約 4,197,430 件
https://w.atwiki.jp/wanisita/pages/1203.html
○× 四択 連想 画像タッチ 並べ替え 文字パネル スロット タイピング キューブ エフェクト 線結び 一問多答 順番当て グループ分け 問題文 正解 他選択肢 補足 1985年10月に発売MSX『暴走特急SOS』を移植特急列車メタモルフォセス号ハドソンのファミコンゲーム 『チャレンジャー』 『月風魔伝』『スペランカー』『魔界村』 1986年4月に発売ステージは全100面行方不明の師匠を探すサンソフトのファミコンゲーム 『アトランチスの謎』 『月風魔伝』『スペランカー』『魔界村』 1993年にSFCで発売イレギュラーハンター『ロックマン』の100年後の未来主人公はエックスとゼロ 『ロックマンX』 『ロックマンDASH』『ロックマンエグゼ』『ロックマンゼクス』 1997年にPSで発売ディグアウターとして遺跡を発掘ボーン一家主人公はロック・ヴォルナット 『ロックマンDASH』 『ロックマンX』『ロックマンエグゼ』『ロックマンゼクス』 2001年にGBAで発売データアクションRPGネットナビ主人公は光熱斗 『ロックマンエグゼ』 『流星のロックマン』『ロックマンゼクス』『ロックマンゼロ』 2006年にDSで発売パンドラ、プロメテ主人公はヴァンとエールライブメタルの力で変身 『ロックマンゼクス』 『流星のロックマン』『ロックマンDASH』『ロックマンエグゼ』 2006年にDSで発売ロックマン20周年記念作ウォーロックと融合して変身主人公は星河スバル 『流星のロックマン』 『ロックマンX』『ロックマンエグゼ』『ロックマンゼロ』 『Fate/unlimited codes』「無名の侍士」秘剣・燕舞物干し竿 アサシン ギルガメッシュライダーランサー 『Fate/unlimited codes』ゲイボルク「疾風の蒼き槍兵」戦闘続行 ランサー キャスターギルガメッシュライダー 『Fate/unlimited codes』魔眼「妖艶なる黒き蛇」ベルレフォーン ライダー アサシンキャスターランサー 『アルカナハート2』聖のアルカナ ジラエル瑞国聖霊庁から派遣された聖女二丁拳銃を使うお嬢様 ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト アンジェリア・アヴァロンキャサリン京橋ゼニア・ヴァロフ 『アルカナハート2』罰のアルカナ カシマール西欧聖霊庁の戦闘要員十字架が武器 エルザ・ラ・コンティ アンジェリア・アヴァロンキャサリン京橋クラリーチェ・ディ・ランツァ 『アルカナハート2』罪のアルカナ サルヴァーチ魔族出身のシスター背中に悪魔の羽がはえている クラリーチェ・ディ・ランツァ エルザ・ラ・コンティキャサリン京橋ゼニア・ヴァロフ 『アルカナハート2』氷のアルカナ アルマシア露国聖霊庁から派遣された聖女フリーランスの傭兵 ゼニア・ヴァロフ アンジェリア・アヴァロンエルザ・ラ・コンティキャサリン京橋 『お姉チャンバラSPECIAL』スリーサイズは78・56・84日本出身剣と素手の撲殺攻撃が得意 咲 彩アンナレイコ 『お姉チャンバラSPECIAL』スリーサイズは88・61・90アメリカ出身銃火器を使う特殊部隊隊員 アンナ 影ミザリーレイコ 『格闘超人』のキャラクターピットファイティングの使い手CIAのエージェントあだ名は「死神」 J.D.ストーン ヴィットリアクラッシャー・ラミレズレイジ 「ゴエモン」シリーズに登場シリーズ第1作目から登場キセルや小判で敵を攻撃月代がトレードマーク ゴエモン エビス丸おみつサスケ 「ゴエモン」シリーズに登場シリーズ第1作目から登場初登場時は町娘団子 おみつ エビス丸ゴエモンヤエ 「ゴエモン」シリーズに登場ロングヘアがトレードマークくノ一刀やバズーカで敵を攻撃 ヤエ おみつゴエモンゆき姫 「ゴエモン」シリーズに登場元々は敵キャラくないと花火爆弾を使うからくり忍者 サスケ エビス丸ヤエゆき姫 「ゴエモン」シリーズに登場初登場ではなんと女性だった関西弁ほっかむり エビス丸 ゴエモンサスケヤエ 『サムライスピリッツ』チンパンジーを連れている武器はブーメランタムタムの妹 チャムチャム ガルフォードナコルル橘右京 『サムライスピリッツ』武器はジャスティスブレード犬を連れている忍者 ガルフォード 橘右京チャムチャムナコルル 『サムライスピリッツ』武器は宝刀チチウシ「大自然のおしおきよ」アイヌの巫女 ナコルル シャルロット橘右京服部半蔵 『サムライスピリッツ』リンゴ必殺技は「秘剣つばめ返し」肺病を患っている 橘右京 ガルフォードチャムチャム服部半蔵 『スーパーマリオブラザーズ』1-1から登場無限増殖踏むと甲羅の中に引っ込む ノコノコ パタパタハンマーブロスメット 『スーパーマリオブラザーズ』1-3から登場踏むと羽がとれる足場の代わりになることも パタパタ クリボーゲッソーメット 『スーパーマリオブラザーズ』2-2から登場ワールド6のクッパの正体イカ ゲッソー ジュゲムノコノコメット 『スーパーマリオブラザーズ』2-2から登場当初の名前は「テッチリ」実はフグではなくトビウオ プクプク クリボーゲッソーノコノコ 『スーパーマリオブラザーズ』3-1から登場ワールド7のクッパの正体2匹1組で登場することが多い ハンマーブロス ジュゲムノコノコプクプク 『スーパーマリオブラザーズ』4-2から登場ファイアボールが効かないウォーズマンに似ている メット トゲゾーハンマーブロスプクプク 『ストリートファイターEX』声を演じたのは銀河万丈用心棒バイソンと同じ必殺技を使う クラッカー・ジャック シャドウガイストドクトリン・ダークプルム・プルナ 『ストリートファイターEX』声を演じたのは坂本千夏ダンスをモチーフした技アラブの大富豪の一人娘 プルム・プルナ スカロマニアダラン・マイスタードクトリン・ダーク 『ストリートファイターEX』声を演じたのは橘ひかりヨーロッパの大富豪の一人娘ハイレグのレオタード ブレア・デイム エリアシャロンドクトリン・ダーク 『ストリートファイターEX』声を演じたのは二又一成突進技が得意正体はサラリーマンの西小山三郎 スカロマニア アレン・スナイダーシャドウガイストダラン・マイスター 『ストリートファイターEX』声を演じたのは細井治ケンに敗れた「井の中の蛙」波動拳と昇竜拳をマスター アレン・スナイダー ダラン・マイスタープルム・プルナブレア・デイム 『ストリートファイターEX』声を演じたのは長嶝高士インドのプロレスラーザンギエフとタッグを組む ダラン・マイスター ヴルカーノ・ロッソドクトリン・ダークブレア・デイム 『ストリートファイターII』オーラパンチ二起脚鶴脚落 春麗 ザンギエフダルシムブランカ 『ストリートファイターII』折檻丸太蹴りスモウプレス E.本田 ガイルザンギエフダルシム 『ストリートファイターII』ドリルキックダブルヘッドバッドヨガフレイム ダルシム E.本田ザンギエフブランカ 『ストリートファイターII』ニーバズーカソバット裏拳 ガイル ザンギエフダルシムブランカ 『ストリートファイターII』四天王の1人「仮面の貴公子」フライングバルセロナアタック バルログ サガットバイソンベガ 『ストリートファイターII』四天王の1人第1作でリュウにやぶれたムエタイの帝王 サガット バイソンバルログベガ 『ストリートファイターII』四天王の1人デビルリバースサイコクラッシャーアタック ベガ サガットバイソンバルログ 『ストリートファイターZERO3』『ファイナルファイト2』武神獄鎖拳、烈風脚武神流の同門ガイを追う マキ イングリッドユーリレインボー・ミカ 『ストリートファイターZERO3』ザンギエフにあこがれているサーディンズビーチスペシャル覆面女子プロレスラー レインボー・ミカ イングリッドマキユーリ 『ストリートファイターZERO3』ベガ親衛隊の一人スナイピングアローサンダー・ホークと同じ村の出身 ユーリ イングリッドマキレインボー・ミカ 『ゼルダの伝説』↑←→竜の島で入手指揮棒 『風のタクト』 『トライフォース』『ムジュラの仮面』『時のオカリナ』 『ゼルダの伝説』8つの欠片「力」と「知恵」と「勇気」三角形 『トライフォース』 『ムジュラの仮面』『時のオカリナ』『風のタクト』 『ゼルダの伝説』の敵キャラブツブツ・・・ブーメランを装備している地下迷宮に出現 ゴーリア ギーニギブドスタルフォス 『ゼルダの伝説』の敵キャラ剣を装備している盾を装備している赤と青の2種類がいる タートナック ギブドゴーリアテクタイト 『ソウルキャリバー』武器は「滅法棍」「目覚めし宿命」臨勝寺の若き修行僧 キリク アスタロスシャンファナイトメア 『ソウルキャリバー』武器は日本刀「元祖からくり忍者」後継者が『鉄拳』に登場 吉光 アスタロスタキマキシ 『ソウルキャリバー』武器は日本刀『ソウルエッジ』で初登場「戦国の用心棒」 御剣平四郎 アスタロスインフェルノ吉光 『大乱闘スマッシュブラザーズ』使用中はBGMが変わるピコピコハンマー元ネタは『レッキングクルー』 ゴールデンハンマー 巨塔ハンマーリップステッキ 『大乱闘スマッシュブラザーズ』投てきアイテムにも使える花元ネタは『パネルでポン』 リップステッキ 巨塔ゴールデンハンマーハンマー 『大乱闘スマッシュブラザーズ』投てきアイテムにも使える竜巻元ネタは『光神話パルテナの鏡』 巨塔 ゴールデンハンマーハンマーリップステッキ 『地球防衛軍4.1』の兵科ジャンプブースター二刀装甲兵パワーフレームとアーマー フェンサー ウイングダイバーエアレイダーレンジャー 『地球防衛軍4.1』の兵科女性だけの特殊部隊降下翼兵飛行用ウイング ウイングダイバー エアレイダーフェンサーレンジャー 『鉄拳2』で初登場サザンクロスコンビネーションスタイルはキックボクシング三島一八の私設部隊の一員だった ブルース・アーヴィン エディ・ゴルドクレイグ・マードックタイガー・ジャクソン 『鉄拳2』で初登場声優は石丸博也スタイルは中国拳法元香港国際警察の刑事 雷武龍 エディ・ゴルドタイガー・ジャクソンブルース・アーヴィン 『鉄拳3』で初登場クリスティの祖父国籍はブラジルスタイルはカポエイラ エディ・ゴルド クレイグ・マードックタイガー・ジャクソンブライアン・フューリー 『鉄拳3』で初登場スタイルはカポエイラ伝説のダンサーアフロヘア タイガー・ジャクソン 雷武龍クレイグ・マードックブライアン・フューリー 『鉄拳3』で初登場ハイドクローラー元国際警察の刑事スタイルはキックボクシング ブライアン・フューリー エディ・ゴルドクレイグ・マードックタイガー・ジャクソン 『鉄拳3』で初登場パンダの飼い主スタイルは中国拳法王椋雷の弟子 凌暁雨 クリスティ・モンテイロジュリア・チャンリリ 『鉄拳3』で初登場マッドアックススタイルは中国拳法養母はミシェール ジュリア・チャン クリスティ・モンテイロレオ凌暁雨 『鉄拳4』で初登場エディの孫娘国籍はブラジルスタイルはカポエイラ クリスティ・モンテイロ アリサ・ボスコノビッチザフィーナリリ 『鉄拳4』で初登場国籍はイギリス両親を捜すため大会に初参加スタイルはボクシング スティーブ・フォックス クレイグ・マードックセルゲイ・ドラクノフブライアン・フューリー 『鉄拳4』で初登場国籍はオーストラリア初代アーマーキングを殺害スタイルはバーリトゥード クレイグ・マードック セルゲイ・ドラクノフブライアン・フューリーミゲル・カバジェロ・ロホ 『鉄拳5DR』で初登場ネオクーガーデビル捕獲のため大会に初参加スタイルはコマンドサンボ セルゲイ・ドラグノフ クレイグ・マードックスティーブ・フォックスラース・アレクサンダーソン 『鉄拳5DR』で初登場風間飛鳥をライバル視格闘スタイルは我流父はモナコの石油王 リリ クリスティ・モンテイロザフィーナレオ 『鉄拳6』で初登場クラシャラボラス王家の墓を守護する戦士スタイルは古代暗殺術 ザフィーナ アリサ・ボスコノビッチクリスティ・モンテイロリリ 『鉄拳6』で初登場サヴェッジスタンス妹の復讐のため大会に初参加国籍はスペイン ミゲル・カバジェロ・ロホ クレイグ・マードックセルゲイ・ドラクノフラース・アレクサンダーソン 『鉄拳6』で初登場金髪の美形キャラ金鶏独立格闘スタイルは八極拳 レオ アリサ・ボスコノビッチクリスティ・モンテイロリリ 『鉄拳7』のキャラクターキック・スタートサイシススローワンツーパンチ ラース シャヒーンジョシーラッキークロエ 『鉄拳7』のキャラクターキックアップラッキーコークスクリューバックフリング ラッキークロエ シャヒーンジョシーラース 『鉄拳7』のキャラクタースティングキックドロップピットシャウラ シャヒーン カタリーナギガースジョシー 『鉄拳』で初登場暗殺格闘術を使用コールドブレードニーナの妹 アンナ・ウィリアムズ クリスティ・モンテイロミシェール・チャン凌暁雨 『鉄拳』で初登場柔道ベースの総合格闘技「落葉」「斬雪」「崩拳」モデルはポルナレフ ポール・フェニックス タイガー・ジャクソンブライアン・フューリーマーシャル・ロウ 『鉄拳』で初登場マーシャルアーツの達人フォレストの父モデルはブルース・リー マーシャル・ロウ ブルース・アーヴィンポール・フェニックス雷武龍 『鉄拳』で初登場ミシェールやジュリアに告白大砲ストライク元大関の力士 巌竜 タイガー・ジャクソンブルース・アーヴィン雷武龍 『鉄拳』で初登場母親を救うために大会に初参加スタイルは中国拳法娘はジュリア ミシェール・チャン アンナ・ウィリアムズクリスティ・モンテイロ凌暁雨 『鉄拳6BR』で初登場ダイナミック・エントリー国籍はスウェーデン父は三島平八 ラース・アレクサンダーソン スティーブ・フォックスセルゲイ・ドラクノフミゲル・カバジェロ・ロホ 『鉄拳6BR』で初登場声優は松岡由貴ロケットパンチ少女型アンドロイド アリサ・ボスコノビッチ クリスティ・モンテイロザフィーナリリ 『デッドオアアライブ』『NINJA GAIDEN』『忍者龍剣伝』超忍 リュウ・ハヤブサ あやねジャン・リーレイ・ファン 『デッドオアアライブ』古書店主孫娘の手術費のために戦う心意六合拳の使い手 ゲン・フー かすみブラッド・ウォンレイ・ファン 『デッドオアアライブ』霧幻天神流忍術天神門の使い手『2』ではクローンが登場疾風の妹 かすみ あやねジャン・リーリュウ・ハヤブサ 『デッドオアアライブ』霧幻天神流忍術覇神門の使い手雷道の娘かすみを追う あやね かすみゲン・フーブラッド・ウォン 『電脳戦機バーチャロン』の機体ビームボウガンビームハートアタック フェイ・イェン テムジンバイパーIIバル・バス・バウ 『電脳戦機バーチャロン』の機体ボムビームソードビームライフル テムジン アファームドフェイ・イェンベルグドル 『ドンキーコングリターンズ』かい鳥ステューダッシュ!ランビいせきのエントランス いせきエリア ジャングルエリアビーチエリアフォレストエリア 『ドンキーコングリターンズ』サンセット海岸トロッコで大ジャンプ!バナナジャングル ジャングルエリア いせきエリアビーチエリアフォレストエリア 『ドンキーコングリターンズ』タルたいほうの森だっしゅつ!虫のやかたパインフォレスト フォレストエリア いせきエリアジャングルエリアビーチエリア 『ナックルヘッズ』のキャラ声を演じたのは飛田展男武器はトンファーアメリカの大財閥の一人息子 ロブ・ビンセント クリスティーン・ミャオグレゴリー・ダレルブラット・ベイク 『ナックルヘッズ』のキャラ声を演じたのは三石琴乃武器はオリハルコン・クローブラジルのエコロジスト クローディア・シルバ タケシ・フジオカブラット・ベイクロブ・ビンセント 『バーチャファイター』20歳の大学生截拳道の達人兄はジャッキー サラ・ブライアント アイリーン梅小路葵デュラル 『バーチャファイター』インディーカーレーサーサマーソルトキックサラの兄 ジャッキー・ブライアント ウルフ・ホークフィールドラウ・チェン影丸 『バーチャファイター』各キャラの技を一部使用可能女性型サイボーグ1人用モードのボスキャラ デュラル 梅小路葵サラ・ブライアントベネッサ・ルイス 『バーチャファイター』国籍は不明暗殺者として活動柔道と古武術の使い手 日守剛 雷飛ジャン紅條舜帝 『バーチャファイター』私設SPのメンバーバーリトゥードの使い手基本の構えを二種類持つ ベネッサ・ルイス アイリーン梅小路葵サラ・ブライアント 『バーチャファイター』ジャイアントスイングネイティブアメリカンの末裔本業はプロレスラー ウルフ・ホークフィールド ジェフリー・マクワイルドジャッキー・ブライアントラウ・チェン 『バーチャファイター』趣味は麻雀葉隠流柔術忍者 影丸 ウルフ・ホークフィールドジェフリー・マクワイルド結城晶 『バーチャファイター』燕青拳の使い手本業は映画女優「あなたには功夫が足りないわ」 パイ・チェン アイリーン梅小路葵デュラル 『バーチャファイター』リーチは短いキャンセル行動猴拳の使い手 アイリーン サラ・ブライアントデュラルベネッサ・ルイス 『バーチャファイター』ロケットディスチャージ最も小柄なキャラクタールチャ・リブレの使い手 エル・ブレイズ ジャン紅條ブラッド・バーンズリオン・ラファール 『バーチャファイター』暗殺者として活動リオンの幼なじみフランスの空手家 ジャン紅條 エル・ブレイズブラッド・バーンズ日守剛 『バーチャファイター』虎燕拳の達人不治の病に侵されているパイの父親 ラウ・チェン ウルフ・ホークフィールドジャッキー・ブライアント影丸 『バーチャファイター』国籍はイタリアルンピニーコンビネーションキックボクシングの使い手 ブラッド・バーンズ エル・ブレイズジャン紅條リオン・ラファール 『バーチャファイター』国籍はオーストラリアパンクラチオンの使い手スプラッシュマウンテン ジェフリー・マクワイルド ウルフ・ホークフィールドジャッキー・ブライアント結城晶 『バーチャファイター』初登場時はジャンプが不可能巨体を生かした打撃技が得意日本の力士 鷹嵐 巌竜舜帝馮威 『バーチャファイター』職業は漢方医行方不明の愛弟子を探してる酔拳の達人 舜帝 巌竜日守剛雷飛 『バーチャファイター』寸止め天地陰陽合気柔術の達人 梅小路葵 アイリーンサラ・ブライアントベネッサ・ルイス 『バーチャファイター』大富豪の御曹司ジャン紅條の幼なじみ蟷螂拳の使い手 リオン・ラファール ブラッド・バーンズ舜帝雷飛 『バーチャファイター』排山倒海中国の僧侶少林拳の達人 雷飛 巌竜鷹嵐馮威 『バーチャファイター』八極拳の達人必殺技は鉄山靠「10年早いんだよ!」 結城晶 ジェフリー・マクワイルドジャッキー・ブライアントラウ・チェン 『ファントムブレイカー』声を演じたのは白石涼子F.A(武具)はアルディナ元・秘書 東條莉亜 影霧心愛仁科美琴 『ファントムブレイカー』声を演じたのは鈴村健一F.A(武具)は甲太郎フリーター 帯刀蓮 折坂芽衣九紋稚神埜唯月 『ファントムブレイカー』声を演じたのは田村ゆかりF.A(武具)はキャンディアイドル 折坂芽衣 九紋稚心愛藤林柚葉 『ファントムブレイカー』声を演じたのは豊崎愛生F.A(武具)は翔鶴と瑞鶴忍者 藤林柚葉 折坂芽衣影霧フィン 『ファントムブレイカー』声を演じたのは長谷川明子F.A(武具)はマギーメイド 神埜唯月 影霧折坂芽衣藤林柚葉 『ファントムブレイカー』声を演じたのは水樹奈々F.A(武具)はマエストロヴァイオリニスト 仁科美琴 折坂芽衣フィン九紋稚 『ファントムブレイカー』声を演じたのは宮下栄治F.A(武具)は刹那会社社長 神崎刻夜 インフィニティ仁科美琴藤林柚葉 『ブレイブルー』の登場キャラ相手の体力を吸収する史上最高額の賞金首「死神」の通り名 ラグナ・ザ・ブラッドエッジ カルル・クローバーシシガミ・バングジン・キサラギ 『ブレイブルー』の登場キャラオリエントタウンの開業医棒を使って攻撃する「萬天棒」頭にパンダを乗せている ライチ・フェイ・リン カルル・クローバージン・キサラギレイチェル・アルカード 『ブレイブルー』の登場キャラ二丁拳銃を使う連続技「チェーンリボルバー」統制機構に所属する新米衛士 ノエル・ヴァーミリオン シシガミ・バングライチ・フェイ・リンラグナ・ザ・ブラッドエッジ 『ブレイブルー』の登場キャラ人形「ニルヴァーナ」を操る人形とのコンボ「オートマトン」賞金稼ぎの少年 カルル・クローバー ジン・キサラギラグナ・ザ・ブラッドエッジレイチェル・アルカード 『ブレイブルー』の登場キャラ強風を操る「シルフィード」2体の使い魔を従える吸血鬼の少女 レイチェル・アルカード カルル・クローバーライチ・フェイ・リンラグナ・ザ・ブラッドエッジ 『ベヨネッタ2』の登場人物地獄耳メガネ情報屋 エンツォ ルカロキロダン 『モンスターハンター』の武器ガードができない鬼人化両手に片手剣を持つ 双剣 片手剣大剣太刀 『モンスターハンター』の武器気刃斬り練気ゲージガードができない 太刀 片手剣双剣大剣 『モンスターハンター』の武器盾によるガードが可能構えたままアイテムが使える片手で持つ 片手剣 双剣大剣太刀 『モンスターハンターP 3rd』牙竜種パッケージにも描かれている雷狼竜 ジンオウガ クルペッコベリオロスラングロトラ 『モンスターハンターP 3rd』牙竜種長い舌赤甲獣 ラングロトラ イビルジョーガウシカベリオロス 『モンスターハンターP 3rd』甲虫種酸攻撃きれいな腹袋 オルタロス アマツマガツチガウシカクルペッコ 『モンスターハンターP 3rd』古龍種霊峰嵐龍 アマツマガツチ イビルジョークルペッコジンオウガ 『モンスターハンターP 3rd』草食種凍土に生息ホワイトレバー ガウシカ イビルジョージンオウガハプルボッカ 『モンスターハンターP 3rd』飛竜種巨大な牙と鋭い棘氷牙竜 ベリオロス イビルジョークルペッコラングロトラ 『モンスターハンターP 3rd』海竜種砂原に生息潜口竜 ハプルボッカ ジンオウガペリオロスラングロトラ 『モンスターハンターP 3rd』獣竜種何でも捕食する恐暴竜 イビルジョー ガウシカクルペッコペリオロス 『モンスターハンターP 3rd』鳥竜種モンスターを呼ぶ彩鳥 クルペッコ イビルジョーオルタロスラングロトラ 『ロックマン』シリーズに登場科学者土下座世界征服を目論む Dr.ワイリー ブルースラッシュロール 『ロックマン』シリーズに登場ロボット『ロックマン3』で初登場ロックマンの兄 ブルース Dr.ライトDr.ワイリーロール 『ロックマン』シリーズに登場科学者アゴヒゲロックマンの生みの親 Dr.ライト Dr.ワイリーラッシュロール MOHAWK KIDBUCKSKIN ROGERSSLEDGE HAMMERBRUCH BLADE 『レッスルウォー』 『サンダープロレスリング列伝』『マッスルボマー』『モンスタープロレス』 エンペラー健張秀明スターボンバーバスター龍牙 『サンダープロレスリング列伝』 『ファイナルファイト』『マッスルボマー』『モンスタープロレス』 市長狂える巨鯨最強最後の巨人アカプルコの殺人蜂 『マッスルボマー』 『サンダープロレスリング列伝』『ファイナルファイト』『モンスタープロレス』 PSゲーム『トバルNo.1』最強の格闘家声優は古川登志夫惑星トバルの支配者 ウダン皇帝 オライムスグリン・カッツホム PSゲーム『トバルNo.1』出身はイルドアーボ星声優は佐藤正治巨体を生かしたパワー攻撃 ノーク チュージ・ウーホムムーフー PSゲーム『トバルNo.1』出身はキエンタック星声は青野武通称「ニワトリさん」 オライムス チュージ・ウーノークムーフー PSゲーム『トバルNo.1』出身はジャルング星声優は龍田直樹長いリーチを生かした攻撃 ムーフー イール・ゴガチュージ・ウーホム PSゲーム『トバルNo.1』出身はワコイバヤイ星声優は郷里大輔ドラゴンのような姿 イール・コガ エポンノークムーフー PSゲーム『トバルNo.1』年齢は18歳声優は永島由子出身はキッタイク星 エポン ホムマリー・イボンスカヤムーフー PSゲーム『トバルNo.1』年齢は32歳声優は中友子プロレス技が得意 マリー・イボンスカヤ イール・ゴガオライムスホム PSゲーム『トバルNo.1』フェイ・プウ・スーの弟子声優は龍田直樹正体はロボット ホム オライムスノークムーフー PSゲーム『トバルNo.1』出身は地球イギリス人の少年声優は神谷明 グリン・カッツ イール・ゴガエポンオライムス PSゲーム『トバルNo.1』出身は地球声優は八奈見乗児老齢の格闘家 フェイ・プウ・スー オライムスチュージ・ウームーフー PSゲーム『トバルNo.1』年齢は17歳出身は地球声優は緑川光 チュージ・ウー イール・ゴガグリン・カッツフェイ・プウ・スー PSとSSで発売デューオグリーンデビルネジ 『ロックマン8』 『ロックマン10』『ロックマン7』『ロックマン9』 スーパーファミコンで発売格闘モードネジフォルテ 『ロックマン7』 『ロックマン10』『ロックマン8』『ロックマン9』 SNKキングロバート・ガルシアリョウ・サカザキ 『龍虎の拳』 『怒』『餓狼伝説』『サイコソルジャー』 SNKジョー・東テリー・ボガードアンディ・ボガード 『餓狼伝説』 『怒』『サイコソルジャー』『龍虎の拳』 SNK橘右京覇王丸ナコルル 『サムライスピリッツ』 『餓狼伝説』『怒』『龍虎の拳』 SNKのゲーム坂崎リョウズィルバー天童凱 『武力~BURIKI ONE~』 『餓狼伝説』『幕末浪漫 月華の剣士』『ファイヤースープレックス』 SNKのゲームマスター・バーンズビッグ・ボンバーダーテリー・ロジャース 『ファイヤースープレックス』 『サムライスピリッツ』『武力~BURIKI ONE~』『幕末浪漫 月華の剣士』 ネオジオ用対戦格闘ゲームデスマッチモード最後の敵はギガス2段ジャンプ 『ワールドヒーローズ』 『餓狼伝説』『サムライスピリッツ』『痛快GANGAN行進曲』 明智左馬介烏天狗の少女・阿児山崎貴がオープニングを担当ジャック・ブラン 『鬼武者3』 『鬼武者』『鬼武者2』『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』 明智左馬介くの一のかえで佐藤嗣麻子がオープニングを担当「空前絶後のバッサリ感」 『鬼武者』 『鬼武者2』『鬼武者3』『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』 柳生十兵衛テーマ曲は布袋寅泰が担当「愛と悲しみのバッサリ感」松田優作を操るミニゲーム 『鬼武者2』 『鬼武者』『鬼武者3』『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』 一人称シューティングゲームジェイコブ・キースUNSCフォアランナー 『ヘイロー』 『DOOM』『バトルフィールド1942』『メダル・オブ・オナー』 一人称シューティングゲームプライス大尉第二次世界大戦アメリカ編イギリス編ソビエト編 『コール オブ デューティ』 『バトルフィールド1942』『ヘイロー』『メダル・オブ・オナー』 エキドナヴォルト・クルーガードミニク・クロスシオン・バルザード 『バウンサー』 『エアガイツ』『トバルNo.1』『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』 オライムスフェイ・ブウ・スーウダン皇帝チュージ・ウー 『トバルNo.1』 『エアガイツ』『バウンサー』『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』 ダッシャー猪場狼少女ジョー鬼子母神陽子三島拳 『エアガイツ』 『トバルNo.1』『バウンサー』『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』 鍵コンパスいかだブーメラン 『ゼルダの伝説』 『高橋名人の冒険島』『ドルアーガの塔』『魔界村』 格闘アクションゲーム主人公キャラクターは全部で3人カタツムリやヒヨコを食べられるアイレムが1992年に発売 『アンダーカバーコップス』 『クライムファイターズ』『天地を喰らう』『ファイナルファイト』 格闘アクションゲーム敵が捨てたガムを食べられるソドム、ロレントカプコンが1989年に発売 『ファイナルファイト』 『アンダーカバーコップス』『クライムファイターズ』『ダブルドラゴン』 格闘ゲーム「Model1」基板フラットシェーディングスミソニアン博物館に展示 『バーチャファイター』 『豪血寺一族』『サムライスピリッツ』『ストリートファイターⅡ』 格闘ゲーム1993年にアーケード版が発売セガが開発滑らかな動きの2Dキャラ 『バーニングライバル』 『ダークエッジ』『バーチャファイター』『ファイティングバイパーズ』 格闘ゲーム1995年にアーケード版が発売セガが開発アーマーを破壊 『ファイティングバイパーズ』 『ダークエッジ』『バーチャファイター』『ラストブロンクス』 格闘ゲーム1996年にアーケード版が発売セガが開発副題は『東京番外地』 『ラストブロンクス』 『バーチャファイター』『バーニングライバル』『ファイティングバイパーズ』 格闘ゲーム1997年にアーケード版が発売エイティングが開発獣化 『ブラッディロア』 『ダークエッジ』『バーニングライバル』『ファイティングバイパーズ』 歌舞伎役者が壇上で戦う東海道を巡業する旅興行トドメをさすと桜吹雪が散るXbox用対戦アクションゲーム 『斬 歌舞伎』 『江戸もの』『がんばれゴエモン』『天下御免』 カプコンのFCゲームキャプテン・ビアドマーメイド最後のボスはレッドアリーマー 『魔界島』 『戦場の狼』『闘いの挽歌』『ヒットラーの復活』 カプコンのFCゲームジャンプボタンがないえらい!てんさい!フンフン・・・ワイヤー 『ヒットラーの復活』 『戦場の狼』『ソンソン』『魔界村』 キース・エヴァンスバーン・グリフィスウェンディー・ライアンゲイツ・オルトマン 『サイキックフォース』 『スターグラディエイター』『闘神伝』『モータルコンバット』 サブ・ゼロスコーピオンリュウ・カンソニア・ブレイド 『モータルコンバット』 『サイキックフォース』『スターグラディエイター』『闘神伝』 ラングー・アイアンカイン・アモウエリスエイジ・シンジョウ 『闘神伝』 『サイキックフォース』『スターグラディエイター』『モータルコンバット』 ギャング殺人犯の濡れ衣を着させられるサンアンドレアス州生まれの黒人『Grand Theft Auto』 カール・ジョンソン ハーマン・スミスハリー・メイソンマイケル・ウィルソン 口癖は「Let's party!!」パワードスーツを着て戦うアメリカ合衆国大統領『メタルウルフカオス』 マイケル・ウィルソン カール・ジョンソンハーマン・スミスハリー・メイソン 職業は作家養女のシェリルが唯一の家族田舎の街で娘が失踪『サイレントヒル』 ハリー・メイソン カール・ジョンソンハーマン・スミスマイケル・ウィルソン クラックシュートバーンナックルパワーゲイザーパワーウェイブ テリー・ボガード アンディ・ボガードジョー・東不知火舞 幻影 不知火昇龍弾飛翔拳斬影拳 アンディ・ボガード ジョー・東不知火舞テリー・ボガード ゲームボーイアドバンス大精霊ゴッホンヨッシーが気球や船に変身ゲーム機を傾けて遊ぶ 『ヨッシーの万有引力』 『ヨッシーストーリー』『ヨッシーのクッキー』『ヨッシーのパネポン』 ゲーム『ヴァンパイア』シリーズソウルフィストシャドウブレイドベクタードレイン モリガン ガロンザベルジェダ コナミのアーケードゲーム西部劇がモチーフアクションゲーム4人の主人公 『サンセットライダーズ』 『トータルバイス』『バイオレントストーム』『リーサルエンフォーサーズ』 コナミのアーケードゲームベルトスクロール型のACゲーム2人用と4人用の2種類の筺体舞台はシカゴ 『クライムファイターズ』 『サイレントスコープ』『サンセットライダーズ』『バイオレントストーム』 コナミのアーケードゲームベルトスクロール型のACゲームウェイド、カイル、ボリスさらわれたシーナを救出する 『バイオレントストーム』 『クライムファイターズ』『トータルバイス』『リーサルエンフォーサーズ』 最大4人同時プレイが可能ダーインスレイヴハンマースミス衣服にカードを装着 『ラグナロクオデッセイ』 『ゴッドイーター』『討鬼伝』『ロードオブアルカナ』 最大4人同時プレイが可能タマフリマガツヒ状態鬼ノ府 『討鬼伝』 『モンスターハンター』『ラグナロクオデッセイ』『ロードオブアルカナ』 最大4人同時プレイが可能ランポス武具屋上手に焼けましたー 『モンスターハンター』 『ゴッドイーター』『ラグナロクオデッセイ』『ロードオブアルカナ』 サンソフトのゲームピンキー大魔人ガルバー王女レイア 『スーパーアラビアン』 『いっき』『東海道五十三次』『水戸黄門』 サンソフトのゲーム無銭飲食止め女お民ちゃんカン太郎 『水戸黄門』 『いっき』『スーパーアラビアン』『マドゥーラの翼』 制作会社はRockstar Gamesリバティシティ、バイスシティ暴力描写が問題視される直訳すると「車両窃盗罪」の意味 『Grand Theft Auto』 『XIII(サーティーン)』『アメリカンコンクエスト』『ニトロファミリー』 西部開拓時代のアメリカが舞台剣と銃を同時に使う生涯無敵流主題歌を歌ったのは影山ヒロノブ 『ライジング斬』 『サクラ大戦V』『デビルメイクライ』『レッド・デッド・リボルバー』 セガのドライブゲーム馬を走らせる裏技がある光吉猛修が歌うテーマ曲が話題にモチーフはストックカーレース 『デイトナUSA』 『頭文字D ArcadeStage』『クレイジータクシー』『セガラリー』 セガのドライブゲームリヤカーを走らせる裏技があるパンクロックの曲を使用目的地到着が最優先 『クレイジータクシー』 『アウトラン』『セガラリー』『デイトナUSA』 セガのドライブゲーム実在の車を走らせるアトラクションにもなったモチーフはWRC 『セガラリー』 『アウトラン』『クレイジータクシー』『バーチャレーシング』 ソニックブームソニックハリケーンサマーソルトキックトータルワイプアウト ガイル アレックスキャミィナッシュ ソニックブームムーンサルトスラッシュサマーソルトジャスティスクロスファイアブリッツ ナッシュ アレックスガイルキャミィ 対戦格闘ゲーム1994年にカネコから発売血しぶきが出るバージョンもある弁慶、一休、三平 『大江戸ファイト』 『ダークエッジ』『ナックルヘッズ』『富士山バスター』 データイーストの格闘ゲームSFC版『溝口危機一髪!!』溝口誠、嘉納亮子カルノフやチェルノブも登場 『ファイターズヒストリー』 『アシュラブレード』『ワールドヒーローズ』『大江戸ファイト』 データイーストの格闘ゲーム家庭用で溝口誠が使用可能に武器を使用して戦う続編『風雲再起』 『水滸演武』 『アシュラブレード』『ファイターズヒストリー』『大江戸ファイト』 ホワイト・バッファロー破鳥才蔵お種、お梅黒子 『豪血寺一族』 『アシュラブレード』『バトルクロード』『ワールドヒーローズ』 ラスプーチンハンゾウジャンヌ・ダルクフウマ 『ワールドヒーローズ』 『アシュラブレード』『バトルクロード』『富士山バスター』 大量のゾンビと戦う舞台はアメリカ映画仕立ての演出4人の生存者の協力が必須 『レフト 4 デッド』 『デッドライジング』『バイオハザード』『龍が如く OF THE END』 大量のゾンビと戦う舞台はアメリカ巨大なショッピングモール主人公はフランク・ウェスト 『デッドライジング』 『バイオハザード』『レフト 4 デッド』『龍が如く OF THE END』 大魔王ガノンドルフカカリコ村デスマウンテン愛馬エポナ 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』 『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』『ゼルダの伝説 風のタクト』 トゥーンリンクオートジャンプ機能ゲーム中にチンクルが登場主人公リンクの妹はアリル 『ゼルダの伝説 風のタクト』 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』『ゼルダの伝説 夢をみる島』 トゥーンリンクコッコ捕獲イベントカケラあわせニテンどう 『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』 『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』『ゼルダの伝説 風のタクト』 ホロン村どくろダンジョンわらしべイベント「大地の章」と「時空の章」 『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』 『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』『ゼルダの伝説 夢をみる島』『ゼルダの伝説 風のタクト』 「週刊少年ジャンプ」メガドライブで発売横スクロールアクションゲームフリークが開発 『まじかる☆タルるートくん』 『キャプテン翼』『キン肉マン DIRTY CHALLENGER』『幽★遊★白書 魔強統一戦』 「週刊少年ジャンプ」メガドライブで発売対戦格闘ゲームトレジャーが開発 『幽★遊★白書 魔強統一戦』 『ジョジョの奇妙な冒険』『聖闘士星矢 黄金伝説』『まじかる☆タルるートくん』 スターコインwith Miiモードおだいモードムササビマリオ 『NewスーパーマリオブラザーズU』 『Newスーパーマリオブラザーズ』『Newスーパーマリオブラザーズ2』『NewスーパーマリオブラザーズWii』 ニンテンドー3DS巨大マリオスーパーこのはムーンコイン 『Newスーパーマリオブラザーズ2』 『Newスーパーマリオブラザーズ』『NewスーパーマリオブラザーズU』『NewスーパーマリオブラザーズWii』 タッチレスポンススイッチアイテムをくれる「福引男」昭和40年代の日本が舞台主人公は平凡なサラリーマン 『超絶倫人ベラボーマン』 『スペランカー』『チェルノブ』『レンタヒーロー』 ディクセンディアナ17パルシオンワイズダック 『超鋼戦紀キカイオー』 『ウォーザード』『サイバーボッツ』『電脳戦機バーチャロン』 ディスクシステムで発売メガネハナーン「ヤラレチャッタ」ナスビが当たると呪われる 『光神話 パルテナの鏡』 『ゼルダの伝説』『謎の村雨城』『リンクの冒険』 データイーストのゲーム第2作は『ルーキーの冒険』スーパーファミコンに移植主人公はジョーとマック 『戦え原始人』 『ウルフファング』『ダーウィン4078』『雷牙』 トラップを操るフローネンブルグ王国の王女国王殺しの濡れ衣『影牢II-Dark Illusion-』 アリシア アスタルテミレニアレイナ ドライブゲーム6速ギアユーノス・ロードスターナムコが1993年に発売 『リッジレーサー』 『コナミGTI Club』『サイドバイサイド』『セガラリーチャンピオンシップ』 ナスボーナスポットコヨーテキュラ大王 『高橋名人の冒険島』 『アイスクライマー』『バブルボブル』『レッキングクルー』 ニードルマンブレイクマンマグネットマンシャドーマン 『ロックマン3』 『ロックマン』『ロックマン2』『ロックマン4』 日本版はカプコンがPS2で発売シリーズ初のマルチエンディング主人公はニコ・ベリック2008年のリバティーシティが舞台 『Grand Theft Auto IV』 『Grand Theft Auto III』『Grand Theft Autoサンアンドレアス』『Grand Theft Autoバイスシティ』 幕末が舞台不逞浪士を退治隊士との連携技誠 『風雲新撰組』 『維新の嵐』『西南戦争』『幕末浪漫 月華の剣士』 武士道がテーマ時は江戸時代将軍の御前試合時代を超えた剣豪が集結 『剣豪』 『ブシドーブレード』『侍』『天誅』 武士道がテーマ時は明治10年ドナドナ黒生家 『侍』 『ブシドーブレード』『剣豪』『天誅』 マリオシリーズのキャラ『夢工場ドキドキパニック』恥ずかしがり屋仮面をつけている ヘイホー キャサリンデイジーテレサ マリオシリーズのキャラ『夢工場ドキドキパニック』口から卵を出すリボンをつけた恐竜 キャサリン デイジーテレサヘイホー リングマンダストマンブライトマントードマン 『ロックマン4』 『ロックマン』『ロックマン2』『ロックマン3』 レースゲーム初めてボディの鏡面処理を実現生みの親は山内一典SCE 『グランツーリスモ』 『首都高バトル』『バーチャレーシング』『リッジレーサー』 レッドキャニオンホワイトランドデスウインドミュートシティ 『F-ZERO』 『カービィのエアライド』『ディディコングレーシング』『マリオカート』
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7060.html
プレイディア(Playdia)の発売日順一覧。 年代順 1994年 年代順 1994年 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 9月23日 SDガンダム大図鑑 etc なし
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7733.html
このページはVer.1.2.0(2020年3月5日更新)を基準にしています。 オンライン配信によるゲーム内容更新が行われているため、必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。アップデートによる評価等の追記は1ヶ月経過してからお願いします。 ダライアス コズミックコレクション 【だらいあす こずみっくこれくしょん】 ジャンル シューティング (Switch・通常版) 対応機種 Nintendo SwitchPlayStation 4 発売元 タイトー 開発元 M2 発売日 2019年2月28日(特装版/通常パッケージ版)2019年9月5日(通常DL版/CE版) 発売日 2019年2月28日(Switch・特装版/通常パッケージ版)2019年9月5日(Switch・通常DL版/CE版)2020年3月5日(PS4版・AE版/CE版) 価格(税抜) 5,200円(Switch・通常版)16,800円(Switch・特装版)5,200円(PS4・AE版/DL専売)6,500円(Switch/PS4・CE版/DL専売) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO A 判定(パッケージ版ver1.0.0) なし 判定(ver1.1.0以降) 良作 改善 ポイント 2Dダライアスの完全移植アーカイブス全体的にファンサービス強めのラインナップ初期verは『外伝』に問題点が散見されたが、アプデでほぼ解消『スーパーダライアス』『ダライアスII(3画面版)』は収録されず ダライアスシリーズ 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 長年タイトーの顔であったダライアスシリーズ。初代やIIのように多画面筐体であること自体が移植難であったり、外伝のように移植しても何かと問題点のある移植であったが、2Dダライアスをまとめるという名目でついに完全移植への挑戦が行われた。 Gダライアスとダライアスバーストシリーズはポリゴンを利用した2.5Dダライアスという事で、今回の収録対象からは外れている。 略称はダライアスCCが使われている。 今回移植対象になったのは以下の通り。 ダライアス(OLD・New・Extra) ダライアスII SAGAIA(ver1・ver2) ダライアス外伝 特装版、DL版のコンシューマーエディション(CE)版の追加ソフトは以下の通り。 ダライアスツイン(SFC) ダライアスツイン(SNES) ダライアスフォース(SFC) SAGAIA(SMS) ダライアスII(MD) ダライアスアルファ(PCE) 2020年3月5日のVer.1.2.0へのアップデートおよびPS4版での特装版、DL版のコンシューマーエディション(CE)版への追加ソフトは以下の通り。 SAGAIA(GENESIS)(*1) SUPER NOVA(SNES)(*2) ダライアスプラス(PCE) これに加え、アマゾンプライムデー限定版にはゲームボーイ版『サーガイア』のダウンロードコードが付属していた。こちらはダライアスCCのDLCではなく、単品のダウンロード版という扱いとなっており、ダライアスCCのROMをSwitch本体に入れていなくとも起動可能。 開発はシリーズのアーカイブということで「発掘された資料やインタビュー記事を載せた本を付けたい」ということで特装版から開発が始まり、当時の客層はROMを求めている人が多い事からROM版のみの発売が決定した。その後特装版だけでは値段がかかりすぎる事や、ACだけプレイしていた人は家庭用部分は要らないと思う人がいるという判断で、ACのみの通常版が制作された。後にダウンロード版が欲しいという声や、通常版を買ったけど特装版の部分が欲しいという声に応え、通常版とCE版に分ける形でダウンロード販売が行われている。 評価点 移植のクオリティ M2のお家芸である『SEGA AGESシリーズ』や『M2 Shot Triggersシリーズ』で使われている「自作エミュレーターを用いて、可能な限りオリジナルのプログラムを走らせる」移植により、今までより違和感の少ない移植を実現している。 アーケード版3本については一からエミュレーターを制作。SFCの2タイトル(とGB版サーガイア)については『聖剣伝説コレクション』や『ロックマンX アニバーサリー コレクション』。SMSとMDは『SEGA AGESシリーズ』での開発実績が生かされている。 微妙なフレームレートの違いを吸収するため、特定のフレームで「前のフレームと同じフレームを出力」して、ゲームスピードを合わせ込むという事も行っている(*3)。 『M2 Shot Triggers』シリーズの「M2ガジェット」に類似の画面表示が多数実装されている。特に残りアーム枚数や銀アイテムのスコア合計値を表示する機能は歓迎をもって迎えられた。オプション画面等のUIも、既に同シリーズで実績のあるUIを使用しているため、自社パブではないので名乗っていないだけの姉妹作とも言える(*4)。もちろんアーケードと同様の環境で遊びたいプレイヤー向けにガジェット表示をOFFにすることも可能。 『ダライアス』のアーム枚数に25枚の制限が存在するという事実は本作の発売によって32年越しに明らかになったことである。 ver.1.2.0でボスおよびパーツの耐久力(*5)やヤズカ出現および撃ち返しの発生・ボスの強制形態変化や自爆までの残り時間、内部ランクの表示が追加され、より突き詰めた攻略がやりやすくなった。『外伝』では一部の中ボスが持つ特殊攻撃のコマンドも表示される。また、ガジェット表示とは異なるがポーズ画面にゾーン分岐一覧およびゾーン別のアイテム数一覧が表示されるようになっている。難易度によってアイテム数が変わる作品でもちゃんと反映される。 『SAGAIA(AC)』の移植 今回IIに合わせて初移植が実現。IIとは異なる海外版があるというのは知られていたが、ROMが2種類あるというのは知られておらず、ver2の方はゲーム内の説明でも「市場にはほとんど出回っていない」と断言される程。 ちなみに基板自体はダライアスIIと共通で、ROMの差し替えによって変更されているというのが今回の解析によって明らかになっている。 共通点として、ステージ分岐が2ステージごとに行われ7ステージ制・全16ゾーン・最終面4種となっている。ボスの配置も変更されており、特筆すべきはキラーヒジアが単独ボスとなりラスボスに昇格していること。これに伴い最終面4種は全て固有のボスが配置されるようになった。 ver.1はオリジナル版のステージを配置を入れ替えて流用しつつステージを短め(*6)・ボスの耐久を低めに・雑魚の攻撃を激しく、といった形に再調整したバージョン。ボスはそこまで弄られていないが、一部のボスで行動のインターバルが短めに調整されたほか、ラスボスに昇格したキラーヒジアは大幅に攻撃が強化されている。Aゾーンのボスがスティールスピンとなり、代わりにハイパースティングがリストラされている。ちなみに、このバージョンではどうやっても全装備を最強にする事が不可能となっている。(*7) 一方、実質今作にて初公開となったver.2はほぼ全ての面の構成が完全新規となり、既存のボスも見た目こそ同じながら行動パターンが大きく変化しているものが存在するなどほぼ別ゲーと言っていい仕上がりであり、大いにプレイヤーを驚かせた。Aゾーンのボスはハイパースティングに戻り、入れ替わるようにスティールスピンが居なくなっている。 「HD振動」対応(ver1.1.0にて実装) 『ダライアス』『ダライアスII』『SAGAIA(AC)』でJoy-ConおよびProコントローラーに搭載されているHD振動機能を利用して実機でのボディソニック振動を再現している。 いずれも現在ではアーケード版純正筐体は極めて僅少(*8)。形こそ違えどアーケード実機の要素を体感可能になったのは評価点として挙げられるだろう。 フルエミュレーションによって実現された便利機能 エミュレーターというのを活かし、ボム、ショット、ボム+ショットのボタンを5連から30連の間(*9)で可変シンクロ連射として設定可能。アプデにより『外伝』に「通常30連」に加え「表30連、裏30連」というスコアラー以外は気にしない連射設定(*10)が追加されているほど。 連射設定としてはいささか遅い5連は、連射速度よりショットを途切れさせないことが重要な『ダライアス』で遅い連射が欲しい、という開発陣の要望により実装されたものである。 ver.1.2.0にてさり気なく「コンティニューのカウントダウン中やネームエントリー時には連射が自動でOFFになる」という細かい変更が入っている。 他にもクイックセーブ/ロードで特定の部分だけ練習したり、DL可能なリプレイで上級者のプレイの研究等、フルエミュレーションが生かされている。 ver.1.2.0にてユーザーの要望が多かったトレーニングモードが追加され、より手軽に練習が可能になっただけでなく、パワーアップ状態や内部ランクを自由に設定可能となっており、通常のプレイでは不可能な「フルパワー状態で序盤のボスをフルボッコする」「反対に内部ランクが上限の状態の序盤に挑む」などのお遊びも可能となっている。また、発売時点ではタイトルごとに6個ずつだったクイックセーブが12個に拡張されている。 ver.1.2.0ではその他にもダウンロードした他プレイヤーのリプレイの途中から自分が介入するという事も可能となっている。 優れたオンラインランキング機能 発売時点で「難易度・残機などの基本設定がデフォルトかつノーコンティニュー」の場合の「ARCADE」、「デフォルト以外の設定かコンティニュー使用」の場合の「ALL-MIX」の両方のランキングが用意された。 更にver.1.1.0にてランキングがゾーン別に行われるように変更。『ダライアス』の被りゾーンである上Z・下Vも別ゾーン扱いで集計されており、より各ゾーンでのスコアアタックに熱中出来るように改善された。全ゾーン統一ランキングも引き続き存在している。 これ、および一部の不具合修正に伴いアプデ前のランキングはリセットされてしまったが、リセット直前のランキングについてはタイトーゲーム公式Twitterの投稿にて閲覧できる。 ver.1.2.0にてARCADEランキングに最終ゾーンクリア限定の部門が追加された。(*11) 『ダライアスアルファ』の移植 抽選で特定の購入者に配布され、現在の落札価格が3万円以上、当選者への手紙まで付いた完品であれば30万以上の値が付くほどのプレミア価格を誇る幻のバージョンが29年越しの移植を果たした。 気軽にボスとの練習が出来るのは大きい。 タイトー社内にもROMは保存されておらず、たまたま入荷していた中古ショップ「Beep」から貸し出しを受けて制作された。同様にSMS版SAGAIAも、M2側がアメリカで買ってきた私物が使われている。 ver.1.2.0にて進行状況表示のガジェットが追加された他、オンラインランキングに対応となり、通常モード・4分モードの他に新たに追加された残機無制限で全16体撃破までの時間を競うタイムアタックモードが対象となっている。 同じくver.1.2.0にてベース作である『ダライアスプラス』が追加収録された。 スーパーグラフィックスでの動作を再現したモードのON/OFFが切り替え可能となっている。 賛否両論点 基本的にすべて生移植という点。 AC作品でのボスラッシュモードやアレンジモードの類は一切収録されていない。新規ゲームモードは前述の通りAC作品のトレーニングモードや『アルファ』の全ボスタイムアタックが発売から1年経ってから追加された程度。 AC作品はいずれもCE作品と比べて難易度は高い。『外伝』は癖のあるゲームバランスを理解する必要がある、『II(SAGAIA含む)』に至っては当wikiで不安定判定であるほどの異常な高難度作品のため、当時を知らない・知っていても手が出なかったプレイヤーにはかなり厳しい。難易度設定はあるが、焼け石に水である。 AC3作に比べ、CE版の移植がベタ過ぎる。 AC版にはガジェットが追加されているのに対し、CE版は基本的に移植しただけでSFC版2作の隠しコマンドが生移植では入力が困難なために変更されたり(*12)、発売から1年経ったver.1.2.0にて前述の『アルファ』の進行状況表示や各作品のボスラッシュモードのオンラインランキングが追加された程度。 そのオンラインランキングも一部作品での永久パターン対策すら取られていない。 問題点 『ダライアスII』3画面verの未収録 基板が『ダライアス』とも『ダライアスII』とも異なり、『ニンジャウォーリアーズ』の物をベースにしている事が解析初期に発覚。解析の時間が取れないために早々と未収録が決定した。 一応M2側としては「時間があれば対応したい」と発言はしているが、SEGAAGESのインタビューで毎回のように修羅場になっている現状を見るになかなか難しいとは思われる。 リプレイの早送りが異常に遅い。 これについてはM2開発の他社作品にもある問題ではあるのだが。サウンドの再生状態までの再現や巻き戻し機能といったものの処理が高度なものである為と見られる。 + ver1.1.0アップデート(2019年9月5日実施)で解消済みの問題点 初期verは『外伝』に移植ミスが散見された 開発元が「解析が一番難しかった」と語るほどであり、実際基板で処理落ちしない場面でも処理落ちが多発したり、一部演出が移植されていないなど移植ミスが散見されていた。 『外伝』は完全な移植に恵まれない作品故に期待していたプレイヤーも多く、発売直後はかなり物議を醸したが、発売後まもなく「アップデートで対処予定」であることが発表された。 ver1.1.0にて最初のソースコードを破棄し、エミュレーションエンジンをほぼ作り直したというあまり例を見ないアップデートで解消された。これにより、ようやく名実ともに『ダライアス外伝』初の完全移植となったと言えるだろう。小手先の修正で済ませなかったために、ほぼ半年待たされる事にはなったが…。 『ダライアス』でボスの特定パーツに攻撃が弾かれてダメージが通らなかったときの音が鳴らない不具合があった。 『ダライアスII』に特定状況下でコンティニューすることで強制リセットが掛かり、異常なスコアが記録される基板由来のバグがあった。 コンティニューが必須な関係上影響は「ALL-MIX」ランキングのみに留まったが、上位には5,000万点超えという通常プレイでは絶対に不可能なスコアが並んでいた。この不具合がアプデ時にランキングリセットを行うことになった理由の1つであると明言されている。 + ver1.2.0アップデート(2020年3月5日実施)で解消済みの問題点 キー設定 Joy-Conおすそ分けプレイに配慮してか、キー設定はABXY+LRの6ボタンまでしか対応していなかった。ZRとZLはオプション呼び出しボタンで固定されていたが、本アップデートでZRかZLどちらかに機能を振ることが可能になった。 PCEからの移植が『ダライアスアルファ』のみだったこと PCEのエミュレーションエンジンがPCE単体(*13)のエミュレーションにしか対応していなかったことでスーパーとIIがまず対象外になり、プラスとアルファの二択に。 当時はセーブ領域の関係でどちらか片方のみしか収録出来ないという制約が生じたため、貴重品ということでアルファが選択された。 そもそもダライアスCCの開発が始まった段階のPCEエミュレーターは「なんとなくそういう仕事があるだろう」的なノリで、趣味的に試作していた段階だったというから驚きである。 総評 小さな問題こそ存在するが、現代でも愛される横STGシリーズの名作『ダライアス』をほぼ完璧な形で移植したという事実は称賛に値する。 特に既に一桁まで稼働店舗が落ち込んでいる『ダライアス』、2画面版も3画面版もそれぞれ2店舗しか稼働していない『ダライアスII』(しかも本作収録の2画面版では、片方の店舗では非純正筐体稼働。)、そして日本での稼働が無い『SAGAIA』は実機でプレイするのが極めて難しいのもあり、本作で当時の興奮を体験できることだろう。 発売後のアフターサービスも非常に充実しており、発売から1年を経てほぼ完全形と言って差し支えない完成度となった。 『ダライアス』初期シリーズを語るにあたっては外せない一本となったと言えよう。 余談 タイトーは2010年をもってスクウェア・エニックスに吸収される形で家庭用ゲーム事業から撤退していたが、本作をもって実に9年越しとなる家庭用ゲーム事業への再参入を果たした。 家庭用部門撤退~再参入までの間のタイトルはスクウェア・エニックスの発売か、他企業がパブリッシングを担当する形で発売が実現していた。ダライアスシリーズにおいては『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』が他企業のパブリッシングにより発売にこぎ着けたことで知られる。 家庭用再参入タイトルということもあり納期が非常に厳しかったことが明らかにされており(参考)、上記の通り初期verの問題点にところどころ表面化してしまっていた。発売後の充実したアフターサービスはこの裏返しと言うことでもあるのだろう。 現在タイトーの開発部門はプロデューサーなどの管理職とサウンドチーム「ZUNTATA」しかいない状態であり、本作の開発はM2が中心となって進められた。とはいえ断じて投げっぱなしではなく、両社の熱意の結晶というべきものに仕上がっている。 2019年12月のM2 Shot Triggers弩感謝祭にて、PS4への移植が発表された。通常版がAE(アーケードエディション)と、CE版に合わせた名前にされた。 この時に新規タイトルとして『ダライアスプラス』、リージョン違い版として『ダライアスフォース』の海外版である『SUPER NOVA』と海外GENESIS版『ダライアスII』である『SAGAIA』の収録が発表された。今回も『スーパーダライアス』は収録されなかったが、仮にスーパーを移植しようとすると、CD-ROM2対応のために外伝に引き続きのエミュレーターフルアップデートが必要になってしまい、同時にαとプラスの再検証まで入ってしまうので工数的に難しくなってしまうのは想像に難くない(*14)。 更に併せてSwitch向けにこの3タイトルをver1.2.0へのアップデートで収録することまで発表された。有料DLCや別ソフトにまとめるのではなく、アップデートで済ませてしまう辺り商売っ気を感じさせない大盤振る舞いである。 これに加えAC版各タイトルにトレーニングモードが追加、ガジェット表示関連も大幅に増強された。 つまり基本的に両機種は同一内容となる予定であるが、トロフィへの対応有無と、リプレイの最大保存個数が異なり、Switch版はPS4版より保存数が少なくなる。これは前述のセーブデータ領域の問題によるものと思われる。 更に通常版/AEのPC(Steam)移植版である『ダライアス コズミックコレクション アーケード』が2021年11月18日に発売された。 Steam版独自機能としてマルチディスプレイと疑似ボディソニックとなるサブウーファー対応が追加され、よりアーケード版実機筐体に近い環境でプレイすることが可能に。ウルトラワイドモニターやスケーリングも対応している。画面一つずつ個別に反転する機能があるため、4 3モニター3台とハーフミラーを2枚用意すると初代筐体の再現が可能。同様にスケーリングと反転を組み合わせ、ダライアスバーストアナザークロニクルの筐体に普通のPCを接続、モニター周りはDBACの物を使用するという形でダライアスII2画面筐体の再現も可能。そもそもDBAC筐体の入手の難易度が高いという弱点はあるが。 本作の販売方法はかなり物議を醸した。 まずDL版の販売遅れや、DL版も分売方式で両方買ったときの割高感が挙げられる。DL版が発売されないことが発表されたのは発売の直前であり(2019年2月28日公開の任天堂公式のトピックス記事で初めて知った人も多かった様子)、DL販売も一般的となった昨今の情勢でDL版を用意しない理由が全く不明であったことからかなり物議を醸した。後述のサーガイア(GB)がDL配信であることからもDL版は存在するだろうという予想は多く、まさかのパッケージ版限定であったことや後述の発送遅延騒動で発売前後は界隈がかなり荒れることとなった。 問い合わせにてDL版の販売予定が無い旨は回答されていたが、これを筆頭に「聞かれなければ答えない」というパブリッシャーとしての姿勢も問題視された。 更なる問題はGB版『サーガイア』をアマゾンプライムデー限定としたことだろう。アマプラ限定だけで完全版が手に入ればまだ許容範囲だったと思われるが、各ストアごとに限定特典の内容が違ったため、全てを入手するには4箇所で特装版を買う必要があった。 通常版は各ゲームショップや家電量販店でも販売されたが、特装版に関してはこれらストアのみの販売となった。これについても公式サイト上での告知は一切されなかった。 プライムデー自体が(30日無料体験があるとは言え)アマゾン有料会員限定であったこともそうだが、この時点でゲーム内容に関する詳細は収録タイトルと特典以外全く公開されておらず、その状況下で僅か2日間のプライムデーに購入を迫るのは非難されて然るべき展開であった。 また、このプライムデー限定版以外にアマゾンに卸した物についてはかなりの混乱が発生し、人によっては1ヶ月以上の発送遅延が発生した(*15)。プライムデー限定版ではなく、普通の特装版に『サーガイア』のDLコードが付いてきたという報告もある。 納期の件のようにタイトーのパブリッシング復帰作として実績が求められたであろう事情や、このご時世に(移植とはいえ)大規模な2DSTGを発売する為なら仕方がないと理解を示す者もいる反面、ユーザーを馬鹿にしている、金づる扱いしていると不信感を表す人も少なくなかった。 以上、当wikiのルールに則り「問題点」ではなく「余談」として記したが、一般には本作最大の問題点として広く認知されており、本作の評判に大きな疵をつける結果となってしまった。逆に言えば、本作を激しく非難する声があったとしても、それはほとんどの場合はこの商法に対する批判・嫌悪から来るものであり、本作の内容がクソゲーであることを意味しないことをご理解いただきたい。 現在は上述のように発売後のアフターサービスが非常に充実していたことから作品自体についての批判は概ね沈静化しているが、後に発表されたタイトー販売作品でも以下のようにAmazon限定のダウンロードソフトを特典として付属させたゲームを多数販売しており、その度に批判を浴びている。 販売時期 タイトル 限定ダウンロードソフト 備考 2018年プライムデー ダライアス コズミックコレクション サーガイア 通常版と特装版で収録ソフトが異なる 2019年プライムデー スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション スペースインベーダー90 2019年サイバーマンデー バブルボブル 4 フレンズ ファイナルバブルボブル 2020年プライムデー ダライアス コズミックリベレーション ダライアス EXTRA Ver.※メガドライブミニ収録版『ダライアス』を調整した作品 2021年プライムデー タイトーマイルストーン なし(プライムデー限定スペシャルCD付属版が販売された) 2022年プライムデー レイズ アーケード クロノロジー R-GEAR※1面のみ実装された発売中止タイトル 2023年プライムデー タイトーLDゲームコレクション 宇宙戦艦ヤマト アーケードゲームエディション※『LDゲームコレクション』収録の『宇宙戦艦ヤマト HDリマスター』とは異なる 特装版限定特典ソフトとして『タイトーLDゲームコレクション サウンドアプリ』『タイムギャル リバース』のDLコード付属 なお、GB版サーガイアについては本編DL版配信後も長らくアフターケアは行われなかったが、2022年10月6日に一般販売された。 『SDガンダム Gジェネレーション GENESIS』の特典『スーパーガチャポンワールド SDガンダムX』や『SAMURAI SPIRITS (2019)』の特典『サムライスピリッツ!2』のように、ゲームの購入特典として配信された非売品ソフトがその後一般販売される例は少なくはないが、いずれも「後日一般販売される可能性がある」という旨の注意書きがされている(参照:SDガンダムXについて4gamerの記事、サムスピについてファミ通の記事)。一方で本作の場合はそのような注意書きはネット記事や販売ページ、ダウンロードコード記載の紙にも一切されておらず(参考画像)、限定商品であるかのように誤認させる景品表示法違反にあたるのではないかという指摘もされている。 2023年10月5日には『ダライアス コズミックリベレーション』のAmazonプライムデー限定特典であったメガドライブ版『ダライアス EXTRA Ver.』が、2024年6月13日には『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション』のAmazonプライムデー限定特典であったメガドライブ版『スペースインベーダー90』が一般販売されたが、いずれもゲームボーイ版『サーガイア』同様後日一般販売される可能性を表記していない。 その後タイトーは『パズルボブル エブリバブル!』の早期購入特典で、スーパーファミコン版『パズルボブル』とSNES版『Bust a move』が限定ダウンロードソフトとして付属することを発表した。こちらはAmazonプライムデー限定ではなく通常の早期購入特典であり、今後一般販売する可能性も表記しているが、これまでの販売方法もあってユーザーからの歓迎する声は少ない。 また、海外で発売された『ダライアス コズミックリベレーション』のパッケージ版は、国内版でも収録されている『Gダライアス』『ダライアスバースト アナザークロニクルEX+』に加えてゲームボーイ版サーガイアも収録された。 既にハムスターの『アーケードアーカイブス』にて展開されていた作品を敢えて別展開としたことで、そちらとの比較で厳しい評を下されることもあった。 あちらがモニターの継ぎ目や色合いの個別設定、5.1chサラウンドへの対応など筐体環境の再現が充実していたのに対し、本作はM2ガジェットの都合でインストラクションカードの位置が画面左に寄っていたり、モニター設定もランダム選出のみになるなど、環境再現では遠く及ばないものとなってしまっている。 Switchにおけるダライアス初移植であった事から風当たりも強かった。特に同年7月にダライアスの筐体を使用した作品『ニンジャウォーリアーズ』のSwitchアケアカ版が配信され、こちらもPS4と変わらぬ環境オプションやHDではないものの振動によるボディソニック再現を成し遂げた事も痛手になった。 無論納期の問題による所が大きいのだが、ノウハウがあるとは言えM2ガジェットへの力の入れようから「情報過多」「ゲームを攻略する事の方が優先されてしまっている」と、両者の方向性の違いが露呈してしまった。ただし、アーケードアーカイブス版は単純に60fps駆動なのでゲームスピードが違って厳密な練習が出来ないという問題があり、単純な移植度は本作の方が高い。 本作の発売記念として、2019年1月11日~2月28日に、タイトーステーション溝の口店併設のゲームバー『MEGARAGE』にて、シリーズ全作が一堂に会するというイベントが行われた。設置内容は『ダライアス』『ダライアスII(3画面)』『SAGAIA(途中ver1→2入れ替え)』『ダライアス外伝』『Gダライアス』『ダライアスバーストアナザークロニクルEX』で、本作収録以外のタイトルもプレイ可能になっていた。 PS4版配信開始日 Switch版ver1.2.0アップデート実施日に本作の続編『ダライアス コズミックリベレーション』(*16)の開発開始が発表された。対応ハードはSwitchとPS4。 発売予定日は当初は「今冬」だったが、後に2021年2月25日に決定。 「3Dのダライアス2作を軸にする」というコンセプトで『GダライアスHD』と『ダライアスバースト アナザークロニクルEX+』が収録されている。(*17)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7563.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 依頼内容は評価点(特にテニス部分)の拡充です。 マリオテニスGB 【まりおてにすじーびー】 ジャンル テニスRPG 対応機種 ゲームボーイカラー専用 発売元 任天堂 開発元 キャメロット 発売日 2000年11月1日 定価 3,800円(税別) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO A (全年齢対象) 配信 バーチャルコンソール【3DS】2013年6月26日/617円(税込) 備考 マリオテニス64との連動要素あり 判定 良作 ポイント ファンには嬉しいアレンジBGMプレイヤーの腕が問われるキャラ育成長すぎる試合時間隠し装備の解禁条件と性能に難ありラスボスがマリオ(とピーチ) マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 特徴 評価点 問題点 総評 続編 余談 概要 『マリオゴルフGB』とほぼ同様に『マリオテニス64』と対になる形で発売されたゲームボーイカラー専用ソフト。 テニスの名門校「ロイヤルテニスアカデミー」の宿舎に住み込み、シングルスでは一人で、ダブルスでは先輩かつ同僚のパートナーとともに校内の実力者相手に勝ち進み、ストーリー後半で開催される大会「アイランドオープン」での優勝を目指すというストーリー。 他にもプレイヤーキャラを含めた好きなキャラの組み合わせで試合を行うエキシビション、マリオキャラを使ったミニゲーム、テニス用語を収録した用語辞典などがある。 特徴 『マリオゴルフGB』と同様に育成の要素があり、主人公とパートナーは男子ペアと女子ペアの2組から選べる。また、真のエンディングを見た後は性別の異なるパートナーを選ぶこともできる。 主人公とパートナーは最初は弱いが、試合やトレーニング、エキシビション、64GBパックによる連動機能で持ち帰った経験値をためることで成長していく。 成長するパラメータは大きく分けて4つあり、レベルが1上がるごとに1項目のパラメータを成長させることができるが、代償として別のパラメータが下がってしまうことがある。 たとえレベルを99まで上げたとしても全てのパラメータを最大まで上げることはできず、どれかの能力を捨てて他の能力を極めるか、完全無欠とまでは行かずともバランス型に育てるかなどにより、プレイヤーの個性が表れてくる。 + パラメータの詳細 スピン 色のついたショットのスピンのかかり具合に関わるパラメータ。 トップスピン トップスピン(橙色のショット)のかかり具合が大きくなる。 スライススピン スライススピン(青色のショット)のかかり具合が大きくなる。 コントロール 狙った位置にボールを打つ能力に関わるパラメータ。 アングル ボールを打ち分けられる角度が広くなる。 プレース コートの隅を狙って打ちやすくなる。 パワー 文字通りショットの強さや球速に関わるパラメータ。 サーブ サーブの強さや球速が上がる。また、ストローク・ボレーを問わずあらゆるスマッシュの強さにも影響する。 ストローク ワンバウンドしたボールを打った時の強さや球速が上がる。ただし、スマッシュの強さには影響しない。 ボレー ノーバウンドのボールを打った時の強さや球速が上がる。ただし、スマッシュの強さには影響しない。 スピード コート内を移動する能力に関わるパラメータ。 スピード 移動する時の最高速度が上がる。 ダッシュ 最高速度に達するまでの加速が速くなる。 きびんさ 移動中に向きを変える時の切り返し(振り返り)が速くなる。 ブレーキ 移動状態から停止するまでの時間が短くなる。 パラメータとは別に装備品としてラケットとシューズを交換するシステムもある。装備品は基本的にストーリーの進行具合で順次解禁されていくが、中には特殊な条件を満たすと手に入る装備品もある。 + 装備品の詳細(一部装備の解禁条件はネタバレ防止のため白塗り) ラケット ノーマルラケット 初期装備。当然ステータスに変化はなし。 ラージラケット シングルスでシニアクラスになると手に入る。コントロールが良くなる代わりにサーブとストローク、スピンが弱くなる。 スモールラケット シングルスで選抜クラスになると手に入る。ラージラケットとほぼ正反対の性能で、コントロールが悪くなる代わりにサーブとストローク、スピンが強くなる。 鉄のラケット シングルスでレギュラーになると手に入る。パワーの全能力が下がるが獲得経験値が1.5倍になる特殊効果がある。鉄のシューズと組み合わせると2倍になる。 銀のラケット ボレーが大きく強化されコントロールも少し良くなるがサーブとストロークが弱くなる。入手条件は「 鉄のラケットを装備した状態でトレーニングコート北東の湖に行き、10秒間に100回以上素振り(Aボタン連打)をする 」 金のラケット サーブとストロークが強くなるがボレーとアングルが少し下がる。入手条件は「 鉄のラケットを装備した状態でトレーニングコート北東の湖に行き、10秒間に150回以上素振り(Aボタン連打)をする 」 ドライブラケット トップスピンがかなり強くなるがサーブとストロークが弱くなる。入手条件は「 シングルスで選抜クラスになった後にスピンのレベルがパワーのレベルを5以上上回る 」 このうち銀のラケットと金のラケットは片方しか入手できない。これが後述する問題点の一つとなっている。 シューズ ノーマルシューズ 初期装備。当然ステータスに変化はなし。 ライトシューズ シングルスで選抜クラスになると手に入る。スピードとダッシュが速くなるがきびんさとブレーキが低下する。 鉄のシューズ シングルスでレギュラーになると手に入る。下がる能力がスピードの全能力であること以外は鉄のラケットと同じ。 キャラクターは序盤はモブキャラの色違いの使い回しが目立つが、全国大会に相当するアイランドオープン以降の対戦相手はほとんどが固有のグラフィックを持つキャラとなり、当然能力や頭の良さも強くなっていく。 + ストーリーに登場するモブ以外のキャラの紹介 アカデミー代表選手 ケビン 選抜クラスランク1位にしてアカデミー最強クラスの選手。アイランドオープンでもシード枠として出場するが、残念ながら彼と試合する機会は一度もない。 エミリー 選抜クラスランク2位兼シニアクラスコーチ。ダブルスではケビンとペアを組んでいる。ケビン同様シード枠として出場するスピードタイプのキャラ。 マーク 選抜クラスランク3位のレギュラー選手。ダブルスではモブとペアを組んでおり、彼らを倒すことでダブルスでのレギュラーとなれる。アイランドオープンは展開上シングルスでしか出場しないが、シード枠に選ばれている。 ユニオン代表選手 ユウコ テクニックタイプのキャラ。ダブルスではヨシオとペアを組み、シングルス・ダブルスともに1回戦で戦うことになるアイランドオープン最初の壁。 ヨシオ オールラウンドタイプのキャラ。ダブルスでしか戦う機会はない。 エンパイア代表選手 スパイク アイランドオープン優勝の最有力候補とうたわれている、オールラウンドタイプのキャラ。自身がシード枠であるがゆえに天狗になっており、ノーシード選手を見下している。ドロップショットが変化球になる特殊能力を持っている。 エルダー 変わった形のサングラスをかけたスピードタイプのキャラ。シングルスでは戦う機会はないがダブルスではスパイクとのペアで戦うことになる。 エリス、エッジ エンパイア代表選手だが、どちらとも戦う機会は一度もない。実質モブである。 ファクトリー代表選手 コステロA ロブショットの球速が速い特殊能力を持つ、トリッキータイプのキャラ。ノーシードながら強豪選手を倒して勝ち上がっていくダークホース的ポジション。 コステロB コステロAの双子の弟であり、見た目通りのパワータイプのキャラ。ダブルスで兄とペアを組んで主人公ペアと戦うことになる。 フランク ファクトリー代表選手だが、エリス、エッジと同様に戦う機会は一度もない。グラフィックはエッジの色違い。 アイランドオープン開催まで進めてもマリオの「マ」の字すら出てこないが、優勝することでようやく伝説のテニスプレイヤーであるマリオ(ダブルス編ではピーチとのタッグ)と戦えるようになり、勝利することで物語は幕を閉じることとなる。 それでも物足りない人のために、マリオとピーチと再試合する際に「つよい」「さいきょう」「MAX」の3段階から強さを選べるというやり込み要素もある。ただし、あくまでやり込みで実績が残ったりはしない。 ストーリーモードの箸休めとしてトレーニングセンターでのトレーニングも用意されており、成績に応じて経験値が手に入るほか、モブからの評価も変わるのでやる価値はある。 テニスマシン マシンから発射されるボールを一定回数打ち返すトレーニング。レベルが上がるとマシンが動いたり変化球を発射してきたりする。 壁打ちテニス 壁に向かってボールを打ち返し、一定回数打ち返せばクリア。レベルが上がるとボールの反射方向が変わるパネルが登場し、いかにアウトにならずに打ち返せるかという判断力が求められる。 余談だが、レベル4をクリアするとモブから化け物とおののかれたり、続編で「レギュラークラスでもクリアするのは厳しいだろう」と言われるほどの難易度である。 マリオキャラを操作して遊ぶミニゲームは最初はルイージ・ベビィマリオ・ドンキーコングの3人しか遊べないが、マリオとピーチはストーリーモードで勝利、ヨッシー・ワリオ・ワルイージ・クッパの4人は『マリオテニス64』と一度でも連動することで解禁される。 キャラごとに個別のミニゲームが用意されており、下位のレベルをクリアすることで難易度の上がった上位のレベルが遊べるようになる。 レベルは1から3まであり、クッパ以外のレベル3ミニゲームはスコアアタックとなっている。 + マリオミニゲームと解説の一覧 初期状態でプレイ可能 ルイージの「シューティングスター」 テニスマシンから発射されるボールを打ち返し、相手側コートに浮かんでいるスターにボールを当てる。スマッシュで当てたり連続でスターに当てるとより多くの得点がもらえる。レシーブに失敗するとゲームオーバー。 ベビィマリオの「ターゲットショット」 テニスマシンから発射されるボールを指定されたエリアに狙って打ち返す。指定されたショットでエリアに落とせればより多くの得点がもらえる。指定されたエリアに落とせなかったらゲームオーバー。 ドンキーコングの「バナナまとあて」(初期) 壁打ちテニスと同じ要領で横に移動するバナナのパネルにボールを当てる。1本バナナは1点、3本バナナは3点。レベルが上がると壁にボールの反射方向が変化するパネルが設置される。アウトになるなどして壁打ちが途切れるとゲームオーバー。 ストーリーモードでマリオに勝利するとプレイ可能 マリオの「テレサショット」 ルイージとラリーをしてネットの上に浮かんでいるテレサにボールを当てる。連続でボールを当てるとより多くの得点がもらえるが、ルイージは一切手加減せず、ラリーが途切れるとゲームオーバー。 ピーチの「パーフェクトショット」 壁打ちテニスと同じ要領で壁に描かれた「!」パネルにボールを当てて21枚全てをスターパネルにするとクリア。レベルが上がるとボールの反射方向が変わる矢印パネルが反時計回りに動きながら妨害してくる。壁打ちが途切れるとゲームオーバー。 壁打ちだけでも通常のテニスと異なるラリーが求められるのにほぼ壁全面にパネルが張られ、しかもレベルが上がると妨害パネルまで現れるなど、マリオミニゲームの中でも格段に難易度の高いミニゲームである。 一度スターパネルになったパネルはレベル3のリセットを除いて「!」パネルに戻ることはないので、某ブロック崩しのようなセルフ賽の河原にはならないが、それでもアウトやレシーブ失敗のリスクを背負いながらプレイするのはかなり神経を使う。 しかもこのミニゲームのレベル3で記録更新達成が解禁条件のコートが64版にある。もしそのコートを自力で解禁できたなら自慢してもいいレベルである。 『マリオテニス64』との連動後にプレイ可能 ヨッシーの「フルーツまとあて」 要領はドンキーコングの「バナナまとあて」とほぼ同じで、バナナは1点、リンゴは3点、メロンは5点であることと目標スコアが高めな点、パネルが反時計回りに動く点などが異なる。 ワリオの「トレジャーボックス」 ワルイージが打ってくるボールを指定されたエリアに落とすか、コートに現れる宝物にボールを当てると得点がもらえる。得点はメダル1枚、メダル3枚、宝の袋、宝箱の順に高くなっている。連続で宝物にボールを当てるとより多くの得点がもらえる。エリア外にボールを落とすとゲームオーバーだが、宝物に当たった場合はセーフとなる。 ワルイージの「ライバルはルイージ」 ルイージが打ってくるボールを「L」マークに当てると得点がもらえる。スマッシュで当てたり一度のレシーブで多く当てると(最大6枚抜き)より多くの得点がもらえる。レシーブに失敗するとゲームオーバー。 クッパの「1たい2マッチ」 クッパを操作してワリオとワルイージのペアとダブルスのルールで文字通り「1人VS2人」で試合をする。ルールは6ゲームで1セット、レベル1は1セットマッチ、レベル2は3セットマッチ、レベル3は5セットマッチとなっている。 試合時間が長い仕様は相変わらずで、鈍足のクッパ単騎でハンデ戦と、こちらも難易度は高め。しかもこのミニゲームのレベル3をクリアすることが解禁条件のコートが64版にあるというのもなかなか嫌らしい。 一応ハンデ戦であること以外は普通のテニスなので最終的に勝てれば途中結果は問わないのが救いか。 評価点 ファンには嬉しい『マリオテニス64』のBGMのゲームボーイ音源アレンジ ゲームポイント・セットポイント・タイブレークといった緊迫した場面で『マリオテニス64』と同じ場面のBGMが流れる。 どれもゲームボーイの音源に合わせてアレンジされているが、雰囲気はほぼ同じと言って差し支えない。 しかし、BGMによるファンサービスはこれだけではない。アイランドオープンでの試合では『マリオテニス64』のトーナメント戦と同じBGMをアレンジしたものが流れるのである。 しかも3曲ともフレーズのカットは一切行われていない。問題点でも触れるが聴けるタイミングは限られているため、一度は試合を中断して聴き入ることをオススメする。 もちろん選抜クラスまでの試合BGMなどのオリジナルのBGMもあるが、そちらもなかなかの良曲である。 エキシビションでの隠しコートでの試合時には64版の隠しコートのBGMをアレンジしたBGMが流れる。こちらはマリオミニゲームの一部でも使われている。 残念なことに一部の試合BGMは聞けるタイミングが限られており、サウンドテストがないことが惜しまれている。 トレーニングコートでの練習がプレイヤーの腕前に直結する ジュニアクラス程度では基礎的なテクニックくらいしか教えてもらえないが、選抜クラスになる頃にはかなり高度なテクニックも教えてもらえる。 具体的にはサーブの際にスピンをかけてコートの外側に向かって曲がるように打つ、ドロップショットからボレーに繋げる、など。 これで役に立つのはやはり周回プレイや対人戦だろう。ジュニアクラスの選手ぐらいなら軽くひねれる。 64GBパックによる連動機能 育てたプレイヤーキャラが『マリオテニス64』で使え、本作では戦えないマリオキャラとも戦える。 それだけではなく、連動することによって双方で隠しキャラや隠しコートが解禁されるため、楽しみが増えてとてもお得である。 ちなみに育て上げたプレイヤーキャラの能力はある程度バランス調整されて64側に送られるため、プレイヤーキャラだけで無双することはできないが、それでも互角に戦えるだけの調整になっている。 逆に全く育てていない場合はまともな試合にならない。個人差にもよるがアイランドオープン開催まで進めたくらいで平凡程度である。 その他 64版と比較してナイスサーブが非常に打ちやすく設定されている。 トスの高さが一定以上であれば最高点でなくてもナイスサーブになる。序盤はナイスサーブをクロスに連発しているだけでサービスエースを量産できる。 問題点 後ろのベースラインで戦うストロークプレイよりネット際で戦うネットプレイが余りにも強すぎる 先にストーリーでの話しになるが、最下級のジュニアクラスからいきなり6ゲーム3セットマッチを要求してくる。『マリオテニス64』ではトーナメント決勝戦でも2ゲーム3セットマッチだった。 現実の女子シングルス世界大会でも6ゲーム3セットマッチで、1セットに30分~1時間はかかるとされ、上手いプレイヤー同士ならさらに長引き、4~5時間かかることもある。 しかも、シニアクラス以下の相手はパワータイプ以外のほぼ全員がサーブでフォルトを頻発するため余計に試合のテンポが悪い。 更にアイランドオープン以降は最長の6ゲーム5セットマッチ。現実世界のテレビ局を悩ませるほどの試合時間を携帯ゲーム機に要求されるのである。 試合に負けても経験値は手に入るものの、また長時間の試合をやり直す羽目になる。このため本来ならこの点は試合時間がやたらと長いという問題点として留まるところなのだが、本作はコートが横幅が狭くキャラが大きいという特徴がある。そのため、後ろに下がってベースライン上で戦うとシニアクラス以上ではストロークでほぼ点が取れなくなるのである。 そのため、ネット際まで近づいて戦い、左右に揺さぶった後、ドロップショットで急角度を付けて打つネットプレイ戦法が非常に強い。終盤のアイランドオープンどころかラスボスで戦うマリオ達にも有効。6ゲーム5セットマッチであっても目安で大体15分前後で終えられる優秀さのため、クリアを目指すならネットプレイ一択となる。 また、育成ではパワーの補正が低いため、パワー差があっても太刀打ちしやすい。コントロールやスピードを上げつつスピンを適度に上げるだけでも通用することや、コート等の仕様が絡み合ったことによる一因。 幸いにも途中セーブが可能。保存されるのは互いの取得セット数・ゲーム数のみで、再開時はセーブしたゲームのラブオール(0-0)からとなる。 ただし「セーブして中断」以外(本体の電池切れなど)で試合を中断してしまった場合はセーブデータが失われてしまうため、最初からやり直しになる。 なお、再開時に0-0に戻る仕様を利用して、相手にゲームやセットを取られそうな時にセーブ→再開で0-0から仕切り直すことも可能。 やはり長すぎたのか、続編の『アドバンス』ではストーリーモード中は最長で2ゲーム5セットマッチまでとなっている。その代わり別のベクトルで新たな問題が出てきたが、詳細は当該ページで。 同時に育成の仕様を把握しないと痛い目を見る強化方法 育成ではスピード以外の能力に掛かる補正が低く、特にパラメーターのパワーとスピンは緩いためゲームボーイ版で遊ぶならスピード、コントロールを軸に上げていき、スピンを上げていくだけでも戦えるのだが、64版と連動させて64版で戦わせる場合、能力値がはっきりと現れるためにゲームボーイ版の育成方法では全く通用しない問題点が浮かぶ。スピンが低ければボールが飛びすぎてアウトになり、パワーが低ければ競り合いに弱くなるばかりかスマッシュが死に技と化し、コントロールが低いとボールに角度をつけて打てず、スピードが低ければ非常にノロマになると、どれも致命的なものになる。64版に移行して育成したキャラを使う時はこの補正の違いに気を付けて行う必要がある。 選抜クラスのあっけなさ 選抜クラスはランク4位のモブ(ダブルスは2位のモブとマーク選手のペア)に勝っただけでレギュラー入り、ランク上げする間もなくアイランドオープン開催、とやたら短い。 そしてアイランドオープンが終わればいつの間にかランク1位になっている。ケビン選手との絡みがそこそこあっただけに彼と戦えないのは残念である。 続編の『アドバンス』ではしっかりレギュラー(=選抜クラス1位)になってからアイランドオープンに臨めるが、ケビン選手はコーチ専門となっており結局戦えない。 一部隠し装備の入手条件と性能 ドライブラケットと銀のラケット・金のラケットは性能・入手条件共に微妙である。 ラケット全入手によるコンプリート特典などは無く、これらが無くてもクリアは十分に可能なのが救いか。 + ドライブラケットについて。ネタバレ注意 ドライブラケットの入手条件は「シングルスで選抜クラスになってからスピンのレベルがパワーのレベルを5以上上回る」なのだが、この条件は全くのノーヒントである。 そもそもスピンのパラメータ自体上げても実感がわきにくく、パワーより強化するべき、というほどのパラメータでもない。 また、レベルの高さとパラメータの割り振り次第では入手が不可能になる。 肝心のラケットの性能はトップスピンだけが上がってサーブとストロークが下がる仕様。 せめてスライススピンも上がれば価値はあったかもしれないが、これだけではちぐはぐな性能と言わざるを得ない。 + 銀のラケット・金のラケットについて。ネタバレ注意 銀のラケットは「10秒間に100回以上Aボタンを連打できれば入手」とまだ簡単な方なのだが、金のラケットは10秒間に150回以上(=秒間15連射以上)もAボタンを連打しないといけない。1回でも足りなければ銀のラケットを渡されてイベント終了…と無慈悲である。 かの有名な高橋名人ですら全盛期で秒間16連射できるかできないかと考えると、いかに困難かよくわかるだろう。 実はBボタンとの同時連打で連打数を底上げできるため、どうしても金のラケットがほしい場合は試してみるのもよいだろう。 「苦労して入手したからには余程高性能なのだろう」と思いきや、総合的な補正は他のラケットより突出しているわけでもない。 パラメータ・装備品関連 スピン・パワー・コントロール・スピードの下位にある11種類のパラメータを個別に育てることができない。 ストロークを犠牲にボレーを強化するといった育成は困難。装備品により若干のフォローは可能だが、種類も少ないので限度はある。 きびんさ・ブレーキを改善するシューズが存在しない。 特にきびんさはある程度高くないとハイレベルの相手に勝つことは難しい。 素で伸ばそうにも、アレックス・ニーナともにスピードやダッシュと比べてこの2つは伸びが悪い。ライトシューズの正反対の性能のシューズがあればよかったのだが。 アレックス・ニーナともにリーチは短めだが、パラメータや装備品で伸ばすことができない。 パートナーのハリーとケイトは長身のためリーチが長いが、その一方で装備品を使用できない。 その他 エキシビションでCPUにオリジナルキャラを選ぶと強さを選択できない。「さいきょう」に当たる強さで固定。 また、モブキャラは色違いで登場するうちの1種類しか選べない。 ジュニアクラスとシニアクラスのチャンプ(ランク1位)は勝つと二度と会うことができなくなる。喧嘩別れしたわけではないにもかかわらずである。 総評 『マリオテニス64』の操作感覚はほぼそのままに、育成要素を加えて遊ぶ楽しみと育てる楽しみを両立しておりテニスゲームとしては十分な出来栄え。 BGMもストーリーの展開に合わせて盛り上げてくれること間違いなしだが、一試合にかかる時間が結構長くなるのが玉に瑕。遊ぶ際は本体の電池残量にご注意を。 続編 続編として『マリオテニスGC』、時系列上の続編として『マリオテニスアドバンス』が発売されている。 後者はこの作品で操作できるキャラがコーチ等としては登場するものの、プレイヤーが操作できないのが残念である。 余談 実はケビン選手のデータは没データとして残っている。 シングルスとダブルスの進行状況は独立しているので、シングルスでアイランドオープン開催中の間にダブルスに切り替えたりすると、アイランドオープンに出場中の選手とアカデミーで試合をするといったシュールな状況になったりする。 『マリオテニス64』に育てたキャラのデータを送って使えるという連動要素の兼ね合いもあってか、チート対策がかなり厳重に施されており、不正なデータを認識するとファイルごと消されるというペナルティが仕込まれている。 バーチャルコンソール版は他の一般的なVCと同様に、通信機能や『マリオテニス64』との連動要素が削除されている。 3DS本体の電池の持ちが3~6時間程度なので、試合中は不測の事態に備えて「まるごと保存」機能で定期的に保存しておくか、それを良しとしない場合は充電しながらのプレイをお勧めする。 2024年3月12日に『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』で配信された。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/225.html
ダライアスシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 アーケード AC ダライアス 元祖であるアーケードゲーム。本流シリーズ唯一の戻り復活制。シンプルなシステムだが3画面筐体を含む派手な路線は確立されていた。 なし AC ダライアス EXTRA Ver. ゲームバランスを修正した新バージョン。 PCE スーパーダライアス ダライアスをCD-ROM2にアレンジ移植。1画面となったがゲーム再現度は高く、ボス種類も大幅増量。 良 ダライアスプラス 『スーパーダライアス』をHuカードに移植。サウンドが内蔵音源になりボスの種類も減っているが、ゲーム性は同等。 なし GB/Switch サーガイア 『ダライアス』をGBにアレンジ移植。操作感はそのまま、そしてサウンド再現度も当時の携帯機ではかなりのものだが、分岐が無い為プレイ時間は長め。Switch版は『コズミックコレクション』のAmazonプライムデー限定特典として配信され、後に一般販売された。 良 GBA ダライアスR 『ダライアス』をGBAにアレンジ移植。『スーパーダライアス』のボスも登場。しかし、ゲーム性の劣化やBGMのナンセンスなアレンジ、おまけに他社のゲーム音楽の盗作疑惑と問題だらけ。 ク AC ダライアスII 『ダライアス』の正統続編であるアーケードゲーム。2画面筐体が標準だが『ダライアス』筐体を流用した3画面バージョンも少数存在。演出面の強化は目を見張るものがあるが、ゲームバランスは前作より悪化。 不安定 MD ダライアスII 原作との差異はあるが、MDの性能に合わせたアレンジが効いて遊びやすい。 SMS SAGAIA 日本未発売。MD版の特徴を踏襲した移植。MDでは再現不可な部分を再現する等、ハード性能差をものともしないスタッフの力技が光る。 PCE スーパーダライアスII 大胆なアレンジが悪目立ちしていて「コレジャナイ」との意見も。アレンジ以外の原作部分の再現性もスーパーダライアスより劣る。 劣化 SS ダライアスII かなり忠実な移植。「ズームアウトして2画面分を縮小表示」と「ズームインして1画面分だけを表示」をリアルタイムで切り替える形式。 AC ダライアス外伝 ACの正統続編。1画面だが高評価。2DSTGの極みと言える演出や幻想的なBGMは芸術の域。不安定なショットのパワーアップが語り種に。 良 SS ダライアス外伝 かつては外伝の移植の中では最も出来が良いとされていた。裏技でシンクロ30連が使える。 PS ダライアス外伝 処理落ちが激しくテンポが悪化。さらにPS2以降の一部型番やPS3ではBGMが再生されない場合がある。 AC Gダライアス アーケードで展開されたシリーズ全体の前日譚。1画面。グラフィックがフル3Dになり、サウンドは前衛的で重厚に。外伝にあった敵のキャプチャーがメインに組み込まれ、より重要なシステムへ昇華した。ボス戦での派手なビーム合戦が見所(*1)。 良 AC Gダライアス Ver.2 ゲームバランスを改めた新バージョン。標準で連射ボタンが装備されたが、作品そのものは改悪と捉えられてしまった。 なし PS Gダライアス ハード性能の限界はあれど、おおむね初期バージョンの忠実な移植。Ver.2同様、標準で連射ボタンを搭載している。 Switch/PS4 GダライアスHD DL専売。 新規エミュレーション移植のアーケード版『Gダライアス』と高解像度化『GダライアスHD』を収録。2022年3月31日のアップデートで『Gダライアス Ver.2』『Gダライアス Ver.2HD』『Gダライアス For CONSUMER』を追加収録。 Win GダライアスHD DL専売。 『Gダライアス』『GダライアスHD』『Gダライアス Ver.2』『Gダライアス Ver.2HD』『Gダライアス For CONSUMER』を収録。基本は上記Switch/PS4版同様だが、Steam版のみワイド画面で一部ボスと戦える「Gダライアス エキシビション」モード等独自要素搭載。 家庭用オリジナル SFC ダライアスツイン SFCオリジナル作。一応『ダライアスII』がベースだが、全くの別物。外注ながらBGMは高評価。 なし ダライアスフォース SFCオリジナル作。演出からシステムまで全てが異質。 なし PSP ダライアスバースト 沈黙期を経て登場したPSPオリジナル作品にしてシリーズ最新系列。初代から続く正史であるが本作よりメインコンポーザーが変更に。新兵器「バーストビーム」で敵の大群や弾幕を薙ぎ払え。 良 iOS/Android ダライアスバースト セカンドプロローグ 『アナザークロニクル』系列とは異なり、唯一PSP版準拠となる移植作品。ただし、一部『DBAC』の要素も取り入れられている。 AC ダライアスバースト アナザークロニクル 『ダライアスバースト』が久々の2画面筐体を引っさげてアーケードに帰ってきた。最大4人同時プレイ可能など、ハードウェアの向上に伴い全面的にパワーアップ。シリーズで最長時間におよぶBGMを収録。 良 ダライアスバースト アナザークロニクルEX Switch/PS4 ダライアスバースト アナザークロニクルEX+ DL専売。 DBCSのアーケードモードをベースに追加要素を盛り込んだ再移植版。 なし PSV/PS4/Win ダライアスバースト クロニクルセイバーズ シリーズ全体の集大成を兼ねたDBACベースの作品。DBACEXの完全移植に加え、新たなストーリーによるクロニクルモードを1画面に落とし込んだようなCSモードも搭載。追加DLCにより他社STGの自機キャラが配信され、メーカー間を飛び越えた夢のSTGコラボが実現した。 良 Switch ダライアスバースト CSコア + タイトー/セガ パック 『クロニクルセイバーズ』のCSモードと新規要素を収録した移植作品。コラボDLCはタイトーとセガのみ収録。 オムニバス Switch ダライアス コズミックコレクション 通常版 『ダライアス』『ダライアスII』『SAGAIA』『ダライアス外伝』を収録。 良* Switch ダライアス コズミックコレクション 特装版 パッケージ限定。通常版の内容に加え『ダライアスツイン』『ダライアスフォース』『ダライアスII (MD)』『SAGAIA (SMS)』『ダライアス・アルファ』を収録。アップデートで『SAGAIA (GENESIS)』『SUPERNOVA (SNES)』『ダライアスプラス』が追加収録。 Switch/PS4 ダライアス コズミックコレクションCE DL専売。 特装版の追加収録作品を分売したDL版。『ダライアスツイン』『ダライアスフォース』『ダライアスII (MD)』『SAGAIA (SMS)』『ダライアス・アルファ』を収録。アップデートで『SAGAIA (GENESIS)』『SUPERNOVA (SNES)』『ダライアスプラス』が追加収録。 PS4 ダライアス コズミックコレクションAE DL専売。 タイトルが違うのみで収録作品はSwitch通常版同様。『ダライアス』『ダライアスII』『SAGAIA』『ダライアス外伝』を収録。 Win ダライアス コズミックコレクション アーケード DL専売。 『ダライアス コズミックコレクション通常版/AE』のWin(Steam)移植版。サブウーファー対応、マルチモニタ・ウルトラワイドモニタ対応と言った独自要素がある。 Switch/PS4 ダライアス コズミックリベレーション パッケージ限定。『GダライアスHD』『ダライアスバースト アナザークロニクルEX+』を収録。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 AC/X68k/SFC/PS2 サイバリオン シルバーホークの兄弟機ゴールドホークがオプションとして登場。また、自機が『バースト』でボスとして登場する等、本シリーズとの世界観の繋がりがある。 なし AC/FC/PCE レインボーアイランド 初代『ダライアス』をモチーフとしたワールド「ダライアスアイランド」がある。そこのボスとしてエレクトリックファンが、FC版のみキングフォスルが登場。 AC/MD レインボーアイランド・エキストラ AC クイズ 地球防衛軍 1P側主人公の乗機としてシルバーホーク1号が登場。 AC/SS バブルシンフォニー 隠しキャラとしてシルバーホークが登場。加えて、ワールドEが『ダライアスII』をモチーフとしている。同ステージにはザコとしてキラーヒジア、ストロングシェル、ヤズカ・タカーミィが、ボスとしてYAMATOが登場。 良 AC あっかんべぇだぁ~ ギャグ&パロディ満載の縦STGで、言わばインベーダー風味のタイトー版『パロディウス』と言える作品。シルバーホークが自機として登場する他、フォスル、オクトパス、デュアルシェアーズが舟盛りと化して登場する。 PCE ダライアス・アルファ 『スーパーダライアス』の裏技であるボスラッシュモードのみをHuカードに移植。クオリティは『ダライアスプラス』と同等。非売品のキャンペーン景品だったため現存数は極めて希少。 MDミニ ダライアス 『スーパーダライアス』をベースに「目コピ」で移植した作品。本Wikiの規定により記事作成不可。 執筆禁止 Switch/PS4 ダライアス EXTRA Ver. メガドライブミニ版ダライアスをベースに、さらに追加要素を搭載。MD互換機用実ROM(*2)に加え、『コズミックリベレーション』のAmazonプライムデー限定特典としてDL配信(*3)。2023年10月5日には通常のダウンロードソフトとして一般配信もされた。 PS2 タイトーメモリーズ 上巻 『ダライアス外伝』を収録。連射機能が無いので外部連射パッドがほぼ必須。 タイトーメモリーズ 下巻 PS版『Gダライアス』のACモードのみ収録。加えてAC版と比較して処理落ちが少ないせいで、難易度が跳ね上がっている。 タイトーメモリーズII 上巻 2画面版『ダライアスII』を収録。 ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国 シルバーホークがラクガキとして登場。 良 ラクガキ王国2 魔王城の戦い 良 iOS/AC/Win/Switch GROOVE COASTERシリーズ iOS版より、シリーズ全体から原曲・アレンジ曲を幾つか収録。AC版以降はアバターとしてシルバーホークなども登場している。 良 PC LORD of VERMILION Arena 『ダラバーCS』名義でアイアンフォスルがまさかの参戦。『グルコス』『ダラバー』より先に『怒首領蜂最大往生』と共演。 AC LORD of VERMILION III 上記『LoVA』サービス終了の流れからか、アイアンフォスルが世界観を完全に無視してレムギアの戦場に堂々参戦。 なし PS5/XSX/PS4/One/Win LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 DLC購入でSMS版『ダライアスII』をプレイ可能。 良 iOS/Android アリス・ギア・アイギス ダラバーシリーズの開発担当が手掛けたシューティングRPG。ダラバーシリーズとのコラボイベントが開催された際に、Ti2に関するストーリーが語られている。 執筆禁止 Switch タイトーマイルストーン2 3画面版『ダライアスII』を収録。 FC 魍魎戦記MADARA 『ダライアス』のコミック版『ダライアス=サーガイア』は大塚英志氏の事務所が担当し『MADARA』同様にマル勝で連載。加えて、原作設定からかけ離れた『MADARA』と繋がる世界観の作品になっていた。 なし
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9619.html
コナミックスポーツ イン ソウル 【こなみっくすぽーつ いん そうる】 ジャンル スポーツ(オリンピック) 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 コナミ 発売日 1988年9月16日 定価 5,500円 プレイ人数 1~2人 判定 良作 ポイント クリーンなソウルオリンピック陸上だけにとどまらない多彩な競技 概要 内容 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 『ハイパーオリンピック』の流れを汲んだ、オリンピック競技スタイルのスポーツゲーム。 権利関係の都合上「オリンピック」という名称が使えなくなったためタイトルに含まれていないが、「イン ソウル」の名前が示す通り、1988年に開催されたソウルオリンピックをモチーフとして作られた。 発売日もその開会日に合わせられている。 ファミコンの上記作品では専用コントローラー「ハイパーショット」が必要だったが、本作はデフォルトのコントローラーでプレイできる。ただし外付けの連射パッドの使用は不可。 内容 競技は14種類。 公式競技12種目と公開競技(エキジビジョン)2種目。 競技の詳細は下記を参照。 各種競技はクオリファイを上回るか、1対1での対戦競技の場合、勝利すればクリアーで次に進むことができる。 それに当てはまらない場合は強制的にゲームオーバーとなる。 ゲームモードは3種類。 トレーニングモード 競技の記録がそのままスコア換算されエンドレスにハイスコアを目指すモードで、1周するとクオリファイが上昇する(5段階)。 感覚的にはかつての『ハイパーオリンピック』そのものとなっている。 オリンピックモード オリンピックを模したモードで基本的ルールは上記の通りだが、まず自分のプレイする国を選び、各選手にそれぞれ名前がある(実際の選手とは無関係)。また開会式、エンディングでは閉会式のデモがある。 3種目行うごとに1日が終わり、その日の結果がタイプライターのデモで報告される(同時にパスワードが発行され中断が可能)。その後、次の日に移る前にエキジビションがプレイできる。 まず予選を行い、12競技をクリアーすると決勝に移行する。クオリファイは予選はトレーニングモードの2周目、決勝は3周目のものとなる。 決勝はクオリファイをクリアすると最低銅メダルとなり、あとは成績を伸ばすほど銀メダル、金メダルとランクアップしていき、最終的にメダルの獲得度合いによってエンディングが変化する。 メダルの種類は上述のタイプライター報告で記録の後ろに(G)(S)(B)で告知される。 VSモード 下記競技の内、フェンシング、テコンドー、アームレスリングでプレイヤー同士が対戦する(単戦)。 因みに対象の競技も「トレーニングモード」の2人プレイだと、1Pと2PがそれぞれCPUと戦うことになる。 フェンシング Aボタンで中段突き、上+Aで上段突き、下+Aで上段突き。Bで防御(防御中でも上段突きは近づけば有効) 突きを決めるか、相手が場外に出ると1ポイントとなり5ポイントで勝利。 オリンピック決勝の場合、勝った上で相手に取られたポイントからメダルの色が決まる。 三段跳び Aボタンを連打して走り、Bボタンを3回押してホップ・ステップ・ジャンプと飛び、その飛距離を競う。3回までトライできる。 踏切線を超えたり、Bボタンのジャンプ1回目、2回目は飛んで一定時間が経過するとファールを取られる。 前身の『ハイパースポーツ』にもあった競技だが、本作では砂場に達しなくても記録になる。 もちろん砂場まで届かないようでは最低のクオリファイ(トレーニングモード1周目・12m00)にすら満たないので大した意味はないが。 100m自由形水泳 飛び込んで100mをクロール又はバタフライで泳ぐ。 スピードはバタフライの方が速く、その分酸素の減りも速い。 4回フライングで失格となる。 Aボタン連打で泳ぎ(スピードアップ)、Bボタンで息継ぎをする。 酸素メーターが尽きてしまうとしばらくストップになる。 この競技は2人で「トレーニングモード」をプレイしている場合同時プレイとなる。 高飛び込み ジャンプ台から飛び込みプールに落ちるまで回転演技する。 入水時の姿勢(腹を打つような格好だと大きく減点される)と回転数が採点の基準となる。 4人のジャッジが10点満点で採点し、その最高点が得点となるが、全員が同じ点数を出した場合ボーナスで+0.1点が加えられる。 飛び込み時 Aボタンでジャンプスタイルを選択しBボタンで決定。 FORWADE(前飛び込み) BACK(後ろ飛び込み) REVERSE(前逆飛び込み) TWIST(ひねり飛び込み) HANDSTAND(逆立ち飛び込み) 空中時 A・Bボタンを連打して回転を増し、十字ボタンでスタイルを選択。 SWAN(伸身) JACKNIFE(えび型) TUCK(抱型) クレー射撃 1ラウンドあたり10回挑戦し、4ラウンド(計40回)のクレーを撃ち落とした回数がスコアとなる。 1回あたり2発までしか撃てない。 Bボタンでクレーを発射し十字ボタンで照準を動かしAボタンで撃つ。 ハンマー投げ 十字ボタンで左回りに回すように押すことでパワーをため、体が光ったらAボタンで投げる。3回までトライできる。 Aボタンは長く押すほど高い角度で投げることができる。 回しっぱなしで投げないとファールとなる。 テコンドー 1ラウンド3分で、3ラウンド中に相手をKOすれば勝利。基本はAでパンチ、Bでキック。上でジャンプし、下でしゃがむ。 複合技としては上を押しながらBで上段蹴り、下を押しながらBで回し蹴りができる。 棒高跳び 最初に十字ボタンの上下で高さを10cm単位4m50~6m00から決める(10cm単位)。 Aボタン連打で走り(実質パワー溜め)、Bボタンで跳び、そのまま押しっぱなしで次は離すことで棒を離す。 バーを飛び越せなかったり、Bを押しっぱなしで離さないとファールとなる。 同じ高さでファールを3回連続するまでトライ可能。 飛び越すと次のバーの高さは今の高さに応じて上昇する。 カヌー 16のゲートを順番に通過し、そのタイムを競う。 Aボタン連打で前進、Bボタン連打で後退し、十字ボタン左右で回転させる(実質方向調整)。 ゲートは左側に番号、右側に種別が表示され種別は下記の通り。 無印(フォワード)…前向きに通過する。 斜線(ループ)…下流側から入る。 R(リバース)…うしろ向きの状態で通過する。 ファールが発生するとペナルティとして30秒分が上乗せされる。 ゲートの種別通りに通過しないとファールとなる。 番号を飛ばした場合もファールとなる。例えば2の次にいきなり5番を通過すると3と4がファールとなり30秒×2で60秒のペナルティとなる。 この場合、通過したゲート自身の通過の仕方が正しければ「ファール」のコールがなく、しれっとペナルティタイムだけ加算されている。 2回トライ可能で、クオリファイはタイム自身ではなく、それに応じたスコア換算で行われる。 アーチェリー 30m・50m・70m・90mの位置にある的に向けて、4本ずつ矢を放ちその合計点数を競う。 的のド真中を射止めれば10点で、外側へ外れるほど下がっていく。 距離や風向きを考えてパワーや方向を決めるのがカギとなる。 Aボタンで構え、十字ボタンで左右、上下の方向を決めたらAボタンを連打してパワーを溜めてBボタンで放つ。 ハードル 3人同時に走るハードル走。 Aで走り、Bでジャンプする。 ハードルはきれいに飛び越さなくても大丈夫だが、ハードルの向こうはプールになっており、そこに着地するとスピードが落ちてしまう。 ジャンプしないと、転んでしまい大きなタイムロスとなる。 また、ジャンプでハードルの上に乗り、そこから2段ジャンプもできる。 4回フライングで失格となる。 この競技は2人で「トレーニングモード」をプレイしている場合同時プレイとなる。 1Pが白、2Pが青、赤は必ずCP。 鉄棒 Aボタン連打でパワーを溜めてBボタンで技を実行する。 これを何度も繰り返す。 技の種類。 HINERI1…180°ひねりを伴う前方車輪。 HINERI2…180°ひねりを伴う前振り上がり。 TOBI…脚前挙姿勢での飛び越し。 SYUTA…シュタルダー(後方開脚浮腰支持回転倒立) TOURITU…蹴上がりからの倒立 FINISH…最後のジャンプからの着地。 演技終了時に得点が10点満点で告知される。 ハングライダー(公開競技) ハングライダーで飛んで、ゴール地点の巨大な的のような場所の中央への着地を目指す。 的のド真中なら255点で、そこから外れるほど下がっていく。トライは2回。 まずAボタンで助走しパワーを溜めてBボタンで離陸。 離陸後は上昇下降、左右にコントロール。またAボタンを押すと減速できる。 着地時にはある程度スピードを殺していないと、そのままグチャッと墜落するような形になってしまう。 無茶な急上昇や急下降を繰り返しても、そのまま失速して墜落してしまう。 アームレスリング(公開競技) ゴングが鳴ったらAボタンを連打するのみ。 そのパワーで押し切った方が勝ちというシンプルな競技。 評価点 非常に多種多様な競技の数々。 中には単調なものあるが、その中身も被るものがほとんどなく、それぞれが個性を持った競技ばかり。 しかも1つ1つはややこしい操作を必要とするものがなく、いずれも操作自体は簡単に飲み込める。 そんな競技が14種類もあり、かつての『ハイパーオリンピック』を圧倒的に凌駕する。 メダル獲得の基準の細かさ。 単純にタイムやスコアだけでなく、自由形水泳なら本来金メダルのタイムでも相手に負けると銀になるなど、違和感を感じる部分は少ない。 旧来通りのスコアアタックも楽しめる。 全競技のスコアバランスも捨て種目がなく『ハイパーオリンピック』のようなスタイルで2人でのスコアアタックとの相性も良い。 ただVSモードの出来は後述の通り少々残念。 判定なども細かい部分まで作り込まれている。 特に「高飛び込み」は、その着水時の判定が細かく競技の再現度にこだわりが見られる。 アーチェリーの命中ポイントも非常に小さい部分まで判定されている。 エキジビジョンのため、さほど重要度がないハングライダーもスピードや上昇下降とスピードのバランスが上手く保たれている。 グラフィックの描き込みは見事。 スタートの開会式デモの他に、会場の背景、プレイヤーキャラなどいずれも細かい所まで描き込まれており、当時のファミコンでは非常に高いクオリティを誇る。 競技前にビッグビジョンに映る選手の顔も多種多様。 グラフィックという点では「三段跳び」は同じ種目がかつての『ハイパースポーツ』にもあったが、それとは比べ物にならないほど大きなグラフィックで、それが軽やかに画面をフルに使って躍動するため、その進歩が顕著に見られる。 BGMをはじめとしてサウンド関連は相変わらずのコナミらしいクオリティを誇る。 BGMは非常にリズミカルでノリが良く、このようなゲームとの相性が良い。 SEもそれぞれの競技の特徴をとらえたものが多数あり的確に使い分けられている。 「ファール」「オンユアマーク」などの他にアームレスリングやテコンドーでの「ウリャー」などボイスもまたファミコン作品としてはかなり豊富である。 問題点 「世界記録」の概念がない。 『ハイパーオリンピック』にあった、その概念がないのでオリンピックのゲームとしては多少物足りなく感じられる。 トレーニングモードで2人プレイを行う場合、フライングが個別にカウントされない。 自由形水泳の場合、4回フライングを行うと失格なのだが1P・2P両者のカウントが共有され4回目を行った方が一方的に失格になる。 つまり、1P→1P→1P→2Pの順にフライングを行うと4回目を行った2Pだけが失格してしまう(1回しかしていないのに)。そして次は1P対CP(1Pが失格したなら2P対CP)で行われ、フライングのカウントはリセットされる。 ハードルでは2人が累積で4回しただけで2人とも失格になってしまう。 「ハンマー投げ」がコントーローラーの十字ボタンを痛めやすい。 十字ボタンの中心に指を置いてグルグル高速で何回転も回す格好になるため、当該箇所に与えるダメージが大きい。 やりすぎると以降十字ボタンの感応が悪くなることもしばしば。 「棒高跳び」は2回目以降高さを自由に選べない。 そのため初期位置を低くしすぎると何度も何度もあっさりクリアーできる高さをやらされる。 またクオリファイの最低は4m80だが、初期位置4m50(最低)でスタートすると以後4m60→4m70と上がり次は4m79になるのももどかしい。 VSモードの内容が薄い。 いずれも1戦行うのみで、試合後のイベントもない。 これならトレーニングモードの2P対戦に組み込んでも良かったかもしれない。 総評 多種多様な競技が文字通りオリンピック感覚で楽しめる。またオリンピック同様にメダルを競ったり旧来の『ハイパーオリンピック』のようなスタイルでスコアアタックをするという楽しみ方もあり、楽しみ方の幅も広い。 かつての『ハイパーオリンピック』では『 84』も含めてありえなかった競技も多数採用されておりゲームとしてのバリエーションの多彩さ、近代オリンピックらしい雰囲気の再現とも申し分ない。 デモを含めキャラの動きや背景などのグラフィックなどのクオリティの高さはさすがコナミと言えるほどに申し分ない。 現実のオリンピック開催による時期的な話題性を狙ったゲームではあるが、それに関係なく多彩な競技を用いたトータルスポーツゲームとして長く楽しめることが可能な作りになっている。 その後の展開 この次行われる第25回バルセロナ夏季オリンピックに合わせて『コナミックスポーツ イン バルセロナ』がゲームボーイソフトとして1992年7月17日に発売。 BGMなども含めシステムは本作から引き継がれ、ほとんどアレンジ移植に近いものになっている。 ただし競技構成は『ハイパーオリンピック』のように陸上競技主体の構成になっている。 余談 概要の通り外付けの連射パッドは使用不可だが、外付けの端子を使わないものであれば連射機能を使うことができる。 具体的にはコントローラーに連射機能が搭載された後期版ツインファミコン、ニューファミコン(1993年12月発売)専用ホリコマンダー(メインコントローラーの端子に繋ぐ(*1))といったものが該当する。 徳間書店の「ビデオゲームパーフェクトカタログ」や「大技林」では発売日が1989年9月16日と誤記されている。 言うまでもないが、そんな頃にはとっくにソウルオリンピックなど旬を過ぎてしまっている。 海外では翌年に『Track Field II』のタイトルで発売されている。 前期版ではオリンピックの名前が使われたが、後期版ではチャンピオンシップの名称に差し替えられた。 タイプライターの隣に置かれているタバコと灰皿が削除、日本版の顔グラフィックではヒトラー似の選手が海外版では別のグラフィックに差し替えられた。 大きな変更点として競技に「ガンファイト」が追加されている。 アームレスリングの左側のスキンヘッド男は、1989年2月発売の野球ゲーム『がんばれペナントレース!』でもイニング間のデモで登場する。 なお、この作品のイニング間デモでは他にも様々なコナミキャラが登場。 本作で公式競技となっているテコンドーは実際のソウルオリンピックでは公開競技扱いだった。 作中の「ハードル」は女子の競技なのだが説明書やパッケージイラスト、その他諸々の攻略書籍の挿絵では何故か男になっている。 本作のモデルである第24回ソウル夏季オリンピックはベン・ジョンソン(カナダ)(*2)をはじめとするドーピング問題や、ボクシングでの判定員買収(*3)、開催スタッフによる自国選手の負けを不服とした暴力事件、柔道における明らかに日本を敵視した不遇判定など、いろいろと悪い出来事が重なり歴代のオリンピックでもイメージの悪い大会となった。 しかし、偶然ながらゲームで採用された競技ではそういったものは一切なかったものばかりで、ある意味「クリーンなソウルオリンピック」となった。 実はこの1988年の第24回夏季オリンピックには日本からも名古屋が立候補していた。 韓国側は立候補の表明が期日内に間に合わず準備不足が懸念された(*4)ため当初は名古屋が圧倒的優勢と見られていたものの(*5)日本側はそれによる楽観視から誘致活動の積極性を欠き、また当の名古屋は開催に伴う経済的負担を懸念した反対運動が積極的だったが日本オリンピック委員会はそれに対しての説得や対策をほとんど取らなかった。逆に韓国側はそのハンデを取り返すべく国を挙げて徹底的に誘致に務めた。この両者の差が逆転につながり日本は開催権を逃してしまった(1981年に確定)。 現在もゲーマー層では名古屋オリンピック誘致失敗の話題になると「本当に開催されていたら本作が『コナミックスポーツ イン ナゴヤ』になっていた」というネタが言われることがある。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1438.html
THE HOUSE OF THE DEADシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 ナンバリング AC THE HOUSE OF THE DEAD 「ゾンビを敵としたガンシューティングゲーム」の地位を確かなものとしたと言える一作。臨場感の高さと微妙に混在したオカルト/SF要素がアクセントとなり息の長いシリーズとなった。 良 SS/Win THE HOUSE OF THE DEAD ハードの性能上、AC版からグラフィックの質が大幅に劣化し、様々な要素が簡略化されている。 劣化 Switch/Win/PS4/One/XSX THE HOUSE OF THE DEAD Remake 長い時を経て現代の技術で蘇った第1作目。新武器やゾンビが大増量したモード等追加要素も搭載。しかし、差し替えられたBGMを筆頭にシリーズファンからの評価を大きく下げることに…。 シリ不 PS5/PS4/Switch THE HOUSE OF THE DEAD Remake Zバージョン 上記の無規制版。 AC/DC/Win/Xb(*1) THE HOUSE OF THE DEAD 2 前作をベースにグラフィックが進化。一般にも間口を広げた出世作で派生作品も多い。その一方で、前作よりもシビアになった難易度が惜しまれる。 良 AC/Xb/Win/PS3 THE HOUSE OF THE DEAD III 武器がハンドガンからショットガンへ。一部システムにも大がかりな変更が加えられた。完成度は高いが、シリーズ恒例の高難度とガンコントローラーの重さが足を引っ張った。 不安定 AC/PS3 THE HOUSE OF THE DEAD 4 前作よりも軽量で取り回しやすく連射可能なサブマシンガンと、サブウェポンに手榴弾を採用。それらを用いて大量のゾンビをなぎ倒していく爽快感の高さと抑え目な難易度で好評を博した。 良 AC/PS3 THE HOUSE OF THE DEAD 4 SPECIAL 『4』の後日談作品。AC版は東京ジョイポリス等の超大型のセガ直営店で少数が稼動していた(*2)。PS3版は基本システムを『4』同様に変更した上で収録、『4』を1度クリアするとプレイ可能。 AC HOUSE OF THE DEAD ~SCARLET DAWN~ 『4』から約13年越しのシリーズ新作。前作以上の敵の群れ・多彩な武器・グラフィックは見物。シリーズ特有の雰囲気や絶妙な難易度も健在だが、一方で処理落ちによるバグの多さが問題に。 なし スピンオフ AC/DC ゾンビリベンジ 『ダイナマイト刑事』タイプの格闘アクション。毒島力也のインパクトの強さが話題に。 バカゲー AC 愛されるより愛シタイ~THE HOUSE OF THE DEAD EX~ 『4』のグラフィックを流用した、ミニゲーム集的なバラエティ作品。開発はセガ上海が担当。銃とペダルの2つを使う操作系や2人プレイを前提としたギミックが光るが、1人でも楽しめる。 Wii THE HOUSE OF THE DEAD OVERKILL 低予算映画をモチーフとした、『1』の前日談的作品。開発は英国のHeadstrong Gamesが担当。 なし PS3/Win(*3) THE HOUSE OF THE DEAD OVERKILL DIRECTOR S CUT Wii版から新ステージや演出を追加したHD完全版。日本版はPS3版のみで、レーティングがシリーズ初のCERO Zとなっている。 派生作品 AC/DC/Win/PS2 THE TYPING OF THE DEAD キーボードでゾンビを「打つ」タイピングゲーム。『2』がベース。開発はスマイルビット。原作の世界観とは裏腹に、入力する単語や改変されたキャラクター達の装備等が絶妙におバカ。タイピングソフトとしての完成度も高く、Win版は新OS対応等の改良版が多数発売された。 Win THE TYPING OF THE DEAD II 『III』ベースのタイピングゲーム。前作よりもおバカさは減ったが基本内容は維持されている。 THE TYPING OF THE DEAD OVERKILL 『DIRECTOR S CUT』ベースのタイピングゲーム。開発は英国のModern Dreamsが担当。タイピングソフトとしての追加要素はほとんど無く、日本未発売なのも納得(?)なクオリティ。 GBA THE PINBALL OF THE DEAD 『2』の世界観をベースとしたピンボールゲーム。 DS ゾンビ式英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD タッチペンでゾンビの英単語を "書く"。『THE TYPING OF THE DEAD』ベースの学習ソフト。 カップリング Wii THE HOUSE OF THE DEAD 2 3 RETURN 上記『2』と『III』を同時収録したカップリング作品。Xb版『III』が移植元となっている。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 AC デスクリムゾンOX まさかのAC版デス様。先にDCで発売されていた『デスクリムゾン2 メラニートの祭壇』の再構成版といった内容。セガAM1研が開発に協力し、『HOD2』の基板と筐体を活用する改造キットという形で発売された。デスクリムゾンらしさはかなり薄まった反面、難易度も『HOD2』より大きく下がり、基板活用企画としては成功。 なし ロストワールド・ジュラシックパーク 同名映画ベースのガンシューティング。開発はセガAM3研。基本システムや一部開発協力スタッフが『1』と共通(*4)。 不安定 AC/PS2 ヴァンパイアナイト セガがナムコの「SYSTEM246(*5)」で開発(*6)、ナムコから発売。中世風の世界観 吸血鬼を敵としたガンシューティング。開発チームや基本システムが『HOD』シリーズと共通(*7)している。 PS2 SEGA SuperStars EyeToy専用のオムニバスゲーム。 なし 3DS PROJECT X ZONE 『ゾンビリベンジ』から毒島力也が参戦。 なし シリーズ概要 セガ第一AM研究開発部(*8)(『III』当時は各開発部署の分社化により「ワウ・エンターテイメント」名義)が開発。公式略称は『HOD』となっている。 主観自動移動型3Dガンシューティングというジャンルを代表する作品のひとつ。どの作品も概ね完成度は高く、高評価を得ている。 ストーリーは国際諜報機関「AMS」のエージェント達が、人類を憎む悪の科学者が解き放ったゾンビ等のクリーチャー達に立ち向かっていくというもの。 メイン作品は5作目まで続いており、1~2作目はハンドガン、3作目はショットガン、4~5作目はサブマシンガンが武器となる。当然操作方法も異なる。 時系列は『OVERKILL』→『1』→『2』→『4』→『4SP』→『SCARLETDAWN』→『III』の順。『ゾンビリベンジ』『EX』は独立した世界観(パラレルワールド)となっている。 ほぼ全作品で、敵は攻撃を受けると流血したり部位欠損を生ずる。そのためグロテスクな描写は多く、そういったものが苦手なプレイヤーは注意が必要。 ストーリーはいくつかのステージ「Chapter」で分けられており、原則として各Chapterの最後には一体(もしくは集団で一体扱い)のボスが登場する。 ボスの名称はタロットカードの大アルカナに由来しており、ボス戦直前にはそのボスの名称と全身像が表示され、ラスボス以外は同時に弱点部位の紹介もなされる。 派生作品等 派生作品に『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド』が存在する。タイトルからわかるように、ガンシューではなくタイピングゲーム。 この他にもピンボールゲーム『ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド』、英会話学習ソフト『ゾンビ式英語力蘇生術 イングリッシュ・オブ・ザ・デッド』といったタイトルの派生作品が存在する。 そのほか、外伝作品としてバラエティ色の強い作品の『愛されるより愛シタイ ~THE HOUSE OF THE DEAD EX~』『ダイナマイト刑事』タイプの格闘アクションゲームの『ゾンビリベンジ』も存在する。 また、スピンオフ・前日譚作品としてWii『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド オーバーキル』が発売されている。ちなみにPS3にてHDリメイク及び少量のステージが追加されたマイナーチェンジ版が発売された。 海外で本シリーズが映画化(2作)もされた。1作目の監督はゲーム原作レイプで悪名高きウーヴェ・ボル氏であり、その出来は推して知るべし。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2293.html
スーパーダライアスII 【すーぱーだらいあすつー】 ジャンル 横シューティング 対応機種 PCエンジン スーパーCD-ROM2 発売元 NECアベニュー 開発元 A Waveアプリネットソフトマシン 発売日 1993年12月24日 定価 7,800円(税別) 配信 バーチャルコンソール【Wii】2009年2月17日/800Wiiポイント(税5%込) 判定 劣化ゲー シリーズファンから不評 ポイント アーケード版のありとあらゆる部分が改悪方向性が違いすぎるアレンジBGM見えている地雷前作は良移植だったのに… ダライアスシリーズ 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 1989年にてアーケードに登場し、ダイナミックなグラフィックと演出、OGRこと小倉久佳氏によるBGMが好評だった『ダライアスII』。人気作故に多機種にわたって家庭用に移植されたが、その中でもあまりいい目で見られていないのがこのPCエンジン版である。 発売元は前作に引き続きNECアベニューだが、開発元は変わっている。 前作『スーパーダライアス』は原作の魅力をほぼ再現し、加えてアーケード版では没になった一部ボス戦艦(*1)も全て登場させる等、良移植との声も多かったのだが……。 タイトルに「スーパー」とついているだけあって、本作もまた様々な要素追加や変更が成されているが、発売を散々に延期した挙句、追加変更点が悪い方向に向かってしまうとは誰が予想したであろうか。 問題点 ゲームバランスの悪化。 原作自体が褒められたゲームバランスとはいい難い存在だったが、本作はそれをさらに下回るバランスの悪さに仕上がってしまった。 原作の二画面サイズを、家庭用の一画面モニターに無理やり詰め込んだせいで、各所に無理が生じてしまった。前にリリースされたメガドライブ版『ダライアスII』はキャラを縮小させて迫力の犠牲を伴ってまで、プレイしやすさに重点を置いた作りとなっていたのだが…。 異様に視野が狭くなり遠方が見え辛くなってしまった。このせいで、先の見えない攻撃や敵体当たりをもらって理不尽なミスに陥る状況が連発しやすくなった。 自機シルバーホークも妙に大きく、非常に敵弾を避けにくい。 とある巨大ボス戦では、ボスが画面に入りきらないのは仕方ないとしても、そのせいで頻繁に画面スクロールが起きるなど、操作面での改悪もある。 ただでさえ原作でも指摘されていたボス難易度のバランスの悪さが更に悪化している。 原作の魅力を大幅にオミットしてしまったアレンジBGM。 エレキギターが多用したロックもしくはフュージョン系の曲調で、やたらとギターソロを挟んでくるのが印象的。曲単体で評価すれば聴けないレベルでは無く、これはこれで良いという意見もない訳ではないものの、原曲の味を完全否定するかのようなアレンジ故に、多くの原作ファンからは「コレジャナイ」扱いをされた。前作が原曲をそのまま収録し好評だった反動もあるだろう。 アレンジはT s Musicが担当。『ウィンズ・オブ・サンダー』や『バルクスラッシュ』といった良作にも関わっており、実力・実績的にはなんら問題無いのだが、いかんせんエレキギター全開の作風がダライアスIIとはミスマッチだった。 そもそも原曲の完成度が高いのに、それを越えるアレンジでメイン曲にするのは困難な事だろう。お仕事を依頼されたT s Musicも正直困ったのではないだろうか? かといって原曲をそのまま使っても、このゲーム内容の大きな改変では、それはそれで「原曲に失礼」などと不満の種になるのも目に見えてはいるが。 ちなみにアーケード作品をCD-ROMに移植する際にBGMがアレンジバージョンになるケースが多いのは、既にゲームミュージックが他社によりレーベル化されているとCD-ROMの音声トラックにもライセンスが及ぶため、原曲をそのまま使うと二次使用という形になりライセンスが面倒くさい話になるからという事情がある。 演出面でも劣化。例えば、原作のゾーンAや最終ゾーンでは道中からボス戦までBGMによるシンクロ演出がなされ、それがゲームの雰囲気を盛り上げていたが、本作は曲が途中で途切れて普通にボス戦BGMが流れる仕様となっている。 音楽のCD-DA再生とPCエンジンのRAM容量制限というハードの仕様上、仕方が無いことではあるのだが(*2)。 あまりにもショボい効果音 「ポポポ」や「モモモモ」といったギャグレベルの効果音から、「ざざざ」「ぼふっ」等雑音レベルの物まで、原作を知っている者から聞けば、「ふざけてんのか?」と思える程の脱力音が満載である。 前作の効果音はちゃんと原作重視であり、こんな脱力音ではなかったのに、何故こんなものになってしまったのか?一応は内蔵音源だからという説もあるが、それは前作にも言えた事。 原作の二人同時プレイが削除された。もっとも、これに関しては他の家庭用移植でもいえる事なので、本作だけを責めるわけではないのだが。 グラフィックの再現度はまずまずだが、やはり問題点はある。 スコア表示が異様にでかく、画面レイアウトを考えずに無理やり表示しているので違和感がある。 何故か一番の見せ所である、最終ステージのラスタースクロールがZ、X等の一部のステージを除きカットされている。MD版はおろか、日本未発売のマスターシステム版ですら再現されていたのに…。 他ステージのラスター演出も軒並みカットされているが、ゾーンA等ラスターが再現されているステージもある(*3)為、技術的には再現できたはずである。出来るならなぜ他でやらなかったのか。 ZやXのラスター演出がカットされていないのはどちらもゾーンAの色違いステージであるからと思われる。 あまりにも派手にキャラ表示をさせている影響なのか、要所で画面がちらつく現象が多発する。 因みに前作同様、VC版ではちらつきが改善されている。 ボスがほぼ一新されたのだが、昔のSTGにありがちな立体として成立していない平面画であり、シリーズファンからは特に槍玉にあげられた。 あまりに見た目が酷すぎるせいか、殆どのボスに「謎の生物」「タコチュウ」「ガスコンロ付き屋形船」等といった呼び名で揶揄される事態に。 だいたいのボスは攻撃手段もシンプルで避けやすい攻撃ばかりで盛り上がりに欠ける上に、やたらと柔らかく瞬殺出来てしまうのが多い。一方で中ボスはやけに硬く、攻撃も手強く個性的なギミックもあったりで面白いものが多い。 ラスボスの内の1体である「メカバイオストロング」は『R-TYPE』の最初のボスを思わせるデザインになっており、破壊直後に首が落ちたりとグロさが増している。 致命的バグとして、ゾーンZのヒラメ型中ボスに対して、横向き状態でショットを撃ち込んで破壊するとフリーズを起こす事がある。バグを回避するには横向きでショットを撃ってはいけない。 VC版でもこのバグは未修正。VC内の説明書では「当時の再現が目的なのであえてそのまま」と説明されている。 評価点 原作を再現出来ている部分も一応ある。 アーケード版同様、ちゃんと7ステージ26ゾーンが完備されている。ステージ構成も基本忠実。 一画面向けに変更した地形及び敵キャラの配置もアーケード版とはほとんど違うが、さして悪いものではない。 キャラのグラフィックや背景は、PCエンジンにしては頑張って再現されている方。アーケード版と遜色ない良い出来の部分は多い。 MD版ではカットされていた、ステージ開始時に上空から降下して始まる演出もある。 パワーアップ時に追加されるサブショットがMD版と違いメインショットとは別に連射されるため、AC版よりショットの連射数が減ったことによる攻撃力の低下がある程度緩和されている。 ほとんどのボスがオリジナルキャラに置き換えられているが、なぜかステージ2の「キラーヒジア」及びステージ5の「ヤマト」と「リーダイン」の3体は原作のまま登場。そこそこの再現度である。全てのボスをこの調子で再現してくれれば良かったのだが。 特にヤマト戦では、自機の動きに合わせて画面が左右にスクロールしてヤマトの巨大さが堪能出来るという気合いの入れよう。 メカバイオストロングは本作オリジナルだが、他のオリジナルボスと比べてアーケード版に出てきてもおかしくないドット絵の雰囲気をちゃんと出せている。 原作ではプレイヤーがミスすると装備ランクが一気に初期段階まで戻り、立て直しがかなり厳しい作りだったのだが、本作では設定難易度によるがその点が緩和される様になっている(*4)。これは改善点と言ってもいいだろう。 同じく原作のアームは残り枚数が1枚になっても見た目が変化しないため、残りアーム枚数の把握がしづらいという難点があったが、本作ではアームの色が赤色に変化するように改善されており、残りアーム枚数の把握が容易になった。 前作ボスの殆どが中ボスとして登場するというファンサービス要素がある。特にファンから人気の高いグレートシングが原作には登場しなかった事もあり、中ボスとしての登場を喜んだファンもいた。 Wゾーンに登場するホオジロザメ型の中ボス「エーザム」は破壊されると下部からコバンザメ型の「アインダート」が脱出。しばらく後に再出現し、激しく上下移動しつつ月の形をした障害物を出現させその後ろからレーザーを放つという面白い攻撃パターンを見せる。 オプションは比較的充実しており、三段階の難易度設定が可能。 自機を赤機か青機に選択可能な他、連射機能のON/OFFやサウンドテストも可能となっている。 総評 「複数画面を1画面に押し込む」という時点で完全再現は難しく、それをカバーする為に色々アレンジするという方向性は間違っていないだろう。 しかし、出来る範囲で最大限の原作再現を果たしていた前作『スーパーダライアス』に対し、本作はそのアレンジの中身があまりにも斜め上だった為、シリーズファンを大いに失望させる結果となってしまった。 ただ、改変内容については事前情報でほぼ公開されていた(*5)他、またアーケードやメガドライブ版から大幅に遅れた移植でもあったため事前回避も容易であり、当時は地雷というよりひっそりと闇に消えた作品(今で言う「見えている地雷」)という扱いであった。 道中ステージや、ヤマトをはじめとする原作ボスの再現度を見ると、本作スタッフは決して技術力が大幅に不足していたわけではないと思える。BGMやボスキャラに余計なアレンジを加えず素直に原作再現し、かつゲームバランスをもっと調整していれば、あるいは好評をもって迎えられたのかもしれない。 アーケード版の『ダライアスII』と、そもそもダライアスシリーズを知らないで本作に触れたプレイヤーからの「普通に楽しめるシューティングゲーム」という好意的な評価の声は、決して少なくない。 単品のシューティングゲームとしては、佳作レベルの出来と言えるだろう。 余談 本作は発売から数年経過しても中古相場は比較的高値を維持し続けていたが、その後はさらに価格高騰し続け、現在では完品で10,000円以上で販売されているプレミアソフトとなった。 バーチャルコンソールでの配信が、2019年に終了した影響も少なからずあるだろう。 本作のサウンドトラックは出回った数が相当少なかったらしく、ゲーム本体ほどではないが高額で取引されている。 上述した通り、一部では評価する声もあるからと思われる。 後にGBAで発売された『ダライアスR』が、それまで発売されてきたシリーズ作品の中でも特に酷い出来だったため、奇しくも本作に再評価の声が挙がるようになった。 ダライアスシリーズが家庭用オリジナル作品を含めて色々と増えた事から世界観が広がり、「今は一周回ってむしろ好きになった」という古参のファンもいる。 2010年3月11日、タイトーは家庭用ゲーム機向け事業を親会社のスクウェア・エニックスに譲渡した為、PCE版以外の家庭用ダライアスII配信は絶望的である。 これは旧スクウェア・旧エニックス共にFC・SFCのみにソフトを出していた為。さらにその2機種にはダライアスIIの移植はされなかった。 と、思われていたが、2019年2月28日、Nintendo Switchでダライアスシリーズが複数収録された『ダライアス コズミックコレクション』が発売。通常版は海外版を含むアーケード版4タイトルを収録。特装版は通常版に加え、セガマスターシステム版、メガドライブ版の他、SFCのオリジナルシリーズなど家庭用作品が5タイトル収録された。後にこの家庭用作品は、DL専用の『コンシューマーエディション』として配信されている。 ただし本作は収録されていない。理由は単純で、スーパーダライアス同様に「CD-ROM2のエミュレーションエンジンが出来ていないため、やろうにも出来ない」である(この時点ではPCエンジンのエミュレーションエンジンも試作品の段階だった)。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5875.html
ソニック オールスターレーシング TRANSFORMED 【そにっくあんどおーるすたーずれーしんぐ とらんすふぉーむど】 ジャンル アクションレース 対応機種 プレイステーション3Wii U 発売元 セガ 開発元 Sumo Digital 発売日 2014年5月15日 定価 6,980円(税別) プレイ人数 【PS3】1~4人【WiiU】1~5人【オンライン】1~10人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント セガキャラのオールスタートランスフォームで陸空海を走る一味違う『マリオカート』フォロワー海外主体の展開 ソニックシリーズセガ クロスオーバー関連作品シリーズ 概要 特徴 ゲームモード 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ソニックとセガキャラクターが総登場する日本未発売の『ソニック セガ オールスターズ レーシング(*1)』の続編。 海外ではWiiUのローンチタイトルとして発売。その後据え置き機(PS3/360)、Win版(Steam等でのDL配信)(*2)、他に3DS/PSV版も発売された。 合計100万本以上のセールスを記録し、ファミ通レビューの得点は33点。ちなみにiOS/Android版もある。 ソニックらセガキャラクターが多数出演したディズニー映画『シュガー・ラッシュ』からラルフ、そして実在の女性レーシングドライバーのダニカ・パトリックがゲスト参戦し、タイトルのセガの名前が表記されなくなった。 予約特典として、「セガオールスター プレミアムサウンドコレクション」が同封されていた。 + 今回の登場キャラクター ソニックシリーズ ソニック テイルス Dr.エッグマン エミー ナックルズ シャドウ メタルソニック スーパーモンキーボールシリーズ アイアイ ミーミー クレイジータクシー B.D.JOE ジェットセットラジオ ビート ガム スペースチャンネル5 うらら プリン サンバDEアミーゴ アミーゴ エターナルアルカディア ヴァイス ナイツシリーズ ナイツ リアラ 忍シリーズ ジョー・ムサシ ゴールデンアックス ギリウス SEGA AGESシリーズ AGES アレックスキッドシリーズ アレックスキッド スペシャルVIPゲスト ラルフ ダニカ・パトリック WiiU限定 Mii 360(Xbox Live)限定 Xboxライブ アバター Steam(Win)限定 Team Fortress 特徴 日本版の実況アナウンスは「セガの声」でお馴染みの光吉猛修。 国内外問わず、実況はレース中によく喋り、レースの状況を知らせてくれたり、メニューを案内してくれる。 海外でのアイテム「ハリセンボン」は日本では「おじゃまぷよ」として登場している(*3)。 トランスフォーム 搭乗機は通常のコース上ではレーシングカーだが、空ではジェット機やヘリコプター、水上ではボート・ホバークラフトといった形に自動的に変形する。『マリオカート7』の要素を元に独自開発されたとも言える。 このトランスフォームは機体だけの要素ではなくゲーム全体のテーマにもなっているようで、レースのステージでは周回するごとに地形が変化してまったく別のコースが現れたり、BGMも途中から別の曲のリミックスが入ったりするなど様々なものがトランスフォームする。 コースの形状がラップ数によって変わる。 2周目以降、元になっているゲームのエネミーに道が破壊されてしまい空中コースに、通る道が変形して水上コースに分岐…といった理由で、どのコースもトランスフォームを行うように構成されている。 ゲームモード キャンペーン 1人プレイモード。ワールドツアー・シングルレース・グランプリ・タイムアタックがある。 ワールドツアーモードでミッションをクリアしていくと、隠しキャラやスペシャルカスタムが解禁されていく。 クイックマッチ オンライン対戦で「レース」「アリーナ」「ミックス」を楽しむモード。 「レース」は通常モード。「アリーナ」は特定マップでのバトル。何方も選ばない場合は「ミックス」となる。 マルチプレイ 対戦モード ローカルは4つのコント―ラーを使った画面分割で対戦するモード。 プライベートマッチはオンラインの友人と対戦するモード。 WiiU限定のパーティプレイがある。 ニンジャ・エスケープはゲームパッドの主人公がジョー・ムサシになり、他のレーサーに体当たりして忍者を増やす。逃げるプレイヤーはスコアが入り、逃げ切ったプレイヤーが勝利となる バナナタックルはゲームパッドの主人公がモンキーボールになり、他のレーサーを踏み潰していく。モンキーボールから逃げるプレイヤーはバナナを集め、全て集めたら勝利。 オプション 画面の明るさ、BGMとSE等の音量調整、スタッフロールが収録されている。 中には光吉氏の音量もあり、これを変更すると機嫌が変わる。 評価点 手の込んだ美しいグラフィック 現役ハードのPS3だけではなく当時次世代機であるWiiUでも充分に通用している。 特に太陽等の光が綺麗。 WiiUのゲームパッドの扱いが素晴らしい 音声を付けるとエンジンの効果音がなったり、ジャイロセンサーを使い、ハンドルコントローラーとしても使える。 登場するコースが豊富 原作タイトルの世界観や小ネタを再現したコースが盛りだくさん。 プレイヤーキャラが居ない作品でも『アウトラン』『アフターバーナー』『バーニングレンジャー』などといった錚々たる作品群がステージで登場している。 セガの歴史を詰め込んだ最終コース「SEGA AGES」コース中にはあのせがた三四郎まで登場し、国内外共にファンを驚かせた。 前作のコースも収録されている。日本では前作が据え置き機では発売されていなかったため単純に嬉しい。 登場キャラの完成度が高い 『マリオカート』と違い、本作のキャラはそれぞれ原作と繋がりのあるレースに参加する動機を持っている。トランスフォームする各車にも原作を意識した設定が付与されている。 原作の舞台がコースに指定されたために出場するビートや、レースの裏に敵組織の存在を聞き付けて参戦するジョー・ムサシなど。 ナイツとリアラは原作では「ペルソナアクション」により様々な姿に変身できる設定のため、今回は自分自身がマシンに変形している。 アレックスキッドに至っては公式サイトで「やっぱり真のヒーローは僕さ!」と発言したり「再起に燃えるために出場した」と明記されたりと本格的にネタキャラ扱いされている。 全てのキャラがオリジナルキャスト(*4)であり、オールスターゲームとしての魅力を引き出している。 最後に登場するオリジナルキャラ「SEGA AGES」は「セガの神様がビジュアルメモリに宿ってレースに参加した」というぶっ飛んだ設定。 陸・空・海はそれぞれ『デイトナUSA』のホーネット号、『アフターバーナークライマックス』のF-14、そして何故かドリームキャストのコントローラに変身するという、セガファン感涙の設定になっている。 ロード画面ではセガのレトロゲームの説明書に登場していた懐かしの「アソビン教授」が出演し、当時と同じくゲームのアドバイスをしてくれる。(日本版限定) BGMの良アレンジ レース開始BGMは原作タイトルのマップやタイトルBGM等が使われている。 元々人気の曲が多く、アレンジのセンスも良い為耳に残る物が多い。特に最初に遊ぶであろうコース「Ocean View」(オーシャンパレス)は『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』と『ソニックR』の曲が元となっており、清涼感あふれる本作の雰囲気を余すことなく体感できること請け合い。 賛否両論点 ゲームバランス トランスフォームにより異なる操作スタイルを求められる上後述のコース変化の仕様など、『マリオカート』等に比べ複雑に作られており同作のプレイ経験者からは「難易度が高い」という声が続出した。また、隠し要素が多い割りに出現条件が難しいものが多い。 ただし、一人プレイ時の課題/CPU難易度は3通りに選べるため個々のユーザーの問題ともいえる。隠し要素の解放には高難度のプレイに挑戦することが不可欠だが純粋なゲームバランスは良好。 本作のトリックシステムに慣れる必要はあるが、ソニックシリーズのスピード感をシリーズ本編とはまた違った形で感じさせてくれる、と言う一面もある。 光吉氏の実況 実況自体は概ね好評なのだが、中には意味もなくテンションが上がっていたり、まれに棒読みに聞こえる台詞もありレースの盛り上がりに水を差すという人もいる。 元々光吉氏は『デイトナUSA』などで英語の歌詞を歌い上げているが英語の発音は所謂カタカナ英語のものであるため、本作では顕著に表れてしまった。 一応オプションで声を消すことはできるので、どうしても気になるなら一考の余地あり。 キャラクターの選出 前作には参戦していた『ジャイアントエッグ』のビリーと『バーチャファイター』のジャッキー 結城晶、『チューチューロケット!』のチューチューパイロット等がリストラされてしまった。 ソニックシリーズを除き、日本で近年展開しているシリーズのキャラクターがかなり少ない。 上記登場キャラの項の通り今作のキャラは大半が過去にセガ製ゲーム機で発売された作品のキャラのため、2014年の作品(海外では2012年発売)としては古いゲームからの選出が多いと言わざるを得ないのだ。 ダニカ氏は海外向けのVIPゲストとしても、ローカライズの際にもう少し日本に合わせた人選にしてもよかったのではないだろうか…? ちなみにダニカ氏は界隈では有名人なNASCARプロレーサー兼広報であり、2012年11月3日にTexas Motor Speedwayで本作仕様の塗装車に乗り込んだ。ゲームではなぜかNASCARではなくフォーミュラカーのような車に乗り込んでいるが謎である。 ダニカ氏に限らずローカライズの際に2年の期間があったため、同じVIPゲストとしての初音ミク、あるいは自社キャラとして『龍が如く』の桐生一馬など、国内ユーザー向きの人選を求める声もあった。 2周目以降のコースの変化 2周目または3周目で地形がガラッと変わるコースが少なくないため、攻略やタイムアタックのために覚える労力は単純計算で2倍以上になる。 一部BGMの選出 ジョー・ムサシのテーマ曲が出典のアーケード版『忍-SHINOBI-』ではなく、PS2のリメイク版『Shinobi』のタイトル曲。これの何が問題かというと、PS2版は設定も主人公も全くの別物であり原作とは何ら接点がないのだ(一応隠しキャラとしてムサシが登場しているが…。) 『アウトラン』を元にしたコースのBGMが人気・知名度共に高い「MAGICAL SOUND SHOWER」ではなく「SPLASH WAVE」のアレンジ版となっている。ハイテンション路線による選曲ではあろうが、「MAGICAL SOUND SHOWER」を期待したユーザーからは批判の声が上がっていたようだ。 問題点 オンラインマッチにユーザーが少ない 海外と日本国内の温度差も激しい。 トランスフォームする場面が多い為、コースが長く感じやすい 特に飛行機に変身している際はWiiU版でのゲームパッドでの操作が難しく、難易度が高いこともそれを裏付けている。 Miiの体格がおかしい。 Xboxライブ アバターに合わせたためか、やたら頭身が高くリアルな体格になっている。 総評 海外でWiiUローンチタイトルとなっただけのことはあり、完成度は高い。売上もそれに見合った結果である。 また、本編でもソニックの扱いが大きかった『シュガー・ラッシュ』のラルフも出演もある意味夢の共演と言える。 キャラクターやアイテムの選出以上に、各コースの演出は元になっているゲームのファンなら是非一度プレイしてみて欲しい出来。 しかし海外主体の展開のせいか、やはり日本での知名度の低さは如何ともしがたい…。 余談 ラルフのデビュー作である『シュガー・ラッシュ』の年代が2013年になっているが、これは日本での公開日。海外では2012年の公開。 アレックスキッドはタイムリリースと成っており、2014年6月3日以降に起動すると解禁される。 6月3日はセガの創立記念日。 一部参戦タイトルからも察しがつくが、本作は異様に海外版が優遇されている。 国内のWiiU版の前に、海外でPS3/360/Win版が発売されたが、共にアップデートでWiiU版以降に追加されたゲスト参戦キャラは(MiiとXboxライブ アバターを除き)順次追加されている。 海外版では『シェンムー』の葉月涼がDLCとして参戦。専用車両は涼が遊んだ事があるアーケードの筐体がモデルになっている。 『アウトラン』は陸モード、『ハングオン』は海モード、『スペースハリアー』は空モード。 これはファン投票で1位に選ばれた結果の参戦だが、他にも2位に初音ミク、3位にせがた三四郎がランクインしていた 他にも、Win版ではSteamの運営会社であるValveよりリリースされているFPS『Team Fortress 2』からヘビー・パイロ・スパイの参戦(それぞれ陸海空形態で交代)、サッカークラブ運営シミュの『Football Manager』の監督、戦国時代を舞台としたRTS『トータルウォー ショーグン』の将軍、同じく『トータルウォー』シリーズからローマ帝国を舞台とした『トータルウォー ローマ II』のWillemus、第2次世界大戦が舞台のRTS『Company of Heroes 2』のGeneral Winterがゲスト参戦している他、海外のゲーム配信チャンネル『The Yogscast』のYogscastがチャリティー企画としてDLCでゲスト参戦している。 『Football Manager』や『Total War Roma II』はSEGAがパブリッシングしている他(*5)、『Company of Heroes 2』については、THQ倒産に伴いSEGAがRelic Entertainmentの知的財産権を取得したため、アップデートで追加された。 Win版は国内からも購入はできるが(*6)、日本版独自の要素を楽しむことはできない。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9681.html
このページはVer. 1.0.1f (2024年5月2日更新)を基準にしています。 ゲーム内容更新が不定期に行われるため、必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。アップデートによる評価等の追記は1ヶ月経過してからお願いします。 Balatro 【ばらとろ】 ジャンル デッキ構築ローグライク 対応機種 Windows(Steam)Mac(Steam)Linux(Steam(*1))Xbox Series X/SXbox OneNintendo SwitchPlayStation 5PlayStation 4 メディア ダウンロード専売 発売元 Playstack 開発元 LocalThunk 発売日 【Steam/Switch】2024年2月20日【Xbox/PS】2024年2月21日 定価 【Steam】1,700円【Xbox】1,750円 プレイ人数 1人 レーティング IARC 3+ → IARC 18+ 備考 Switch/PS5/PS4版は日本発売停止(余談参照) 判定 良作 ポイント ポーカーをテーマとしたデッキ構成ゲームコンボ次第で爽快な超スコアが狙える日本語訳はやや難あり 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ポーカーをテーマとしたデッキ構成のローグライク(ローグライト)ゲーム。 トランプで構成される手札からカードを出してポーカーの役を成立させて目標スコアを超えることを目指していく。 ポーカーがテーマとなっているため、ゲーム内では様々なポーカーの用語が用いられているが、あくまでポーカーのルール、というよりは手役を用いているだけであり普通のポーカーとは全く異なる毛色となっている。 特徴 ゲーム内の専門用語が多いため、可能な限りわかりやすい語を用いて説明する。なお、括弧内の用語がゲーム内の用語である。 ゲームのルールとしては手持ちのトランプ(デッキ)を用いて各ステージ(ブラインド)ごとに定められたスコア以上を獲得できればステージクリア。逆に指定されたスコアに到達しなければゲームオーバーとなるデッキ構成型のローグライト。 各ブラインドが対戦相手と言えるかもしれないが、通常のポーカーのように対戦相手と手役を競うというシステムではない。 ゲームは3つのステージを1つのグループ(アンティ)として、ステージ1がスモールブラインド、ステージ2がビッグブラインド、ステージ3がボスブラインドとなっている。 ボスブラインドをクリアすると、アンティが1段階上がり、またステージ1から再開する。アンティが増えるごとに目標スコアが増えていくため、ステージの難易度が上がっていく仕組み。 アンティ8のボスブラインドをクリアすればゲームクリアとなる。クリア後はエンドレスゲームとしてプレイを続けることができ、その後はアンティ9以上となり、ステージクリアできなくなるまでゲーム継続可能。 スモールブラインドとビッグブラインドは挑戦そのものをスキップすることも可能であるが、ボスブラインドはスキップ不可。そのため、各アンティで最低でもボスブラインドだけはクリアする必要がある。 挑戦スキップすると後述する「クリア報酬が手に入らない」、「ショップを利用できない」というデメリットがあるが、「タグが入手できる」というメリットもある。 ブラインドをプレイ(ラウンド)する場合は、指定された手数(ハンド)の間に、ブラインドで指定されている目標スコアを稼ぐことができれば勝利となりラウンドクリア。ハンド回数が残っていたとしても目標スコアを超えればその時点で勝利となる。一方ハンド回数が0になった時点で目標スコアに達していない場合はその時点でゲームオーバー。 ラウンドを開始すると、デッキから一定枚数(ハンドサイズによって決まる。デフォルトは8枚)のカードがランダムでドローされる。ドローされた手札の中から最大5枚のカードを選んで勝負(ハンドをプレイ)するか、選んだカードを捨て(ディスカード)て新たなカードをドローすることができる。 ディスカードはラウンドで利用できる回数が決められているが、回数さえ残っていれば何度でも連続で使えるため、極端な話、ディスカードの回数を使い切った上で1回目のハンドをプレイすることも可能。 ディスカードするか、ハンドをプレイしてもまだ目標スコアに到達していない場合は、手札がハンドサイズに至るまでの枚数が新たにドローされる。 例えばハンドサイズが8の状態で4枚のカードを使ってプレイ(手札が残4枚)した場合は、新たに4枚のカードがドローされる。 例外的に、後述のタロットカードを利用するなどして、ハンドサイズが8なのに手札が10枚ある状態で5枚のカードを使ってプレイ(手札が残5枚)した場合は、利用した枚数である5枚ではなく、ハンドサイズ不足分の3枚のみがドローされる。 なお、ブラインドの内、スモールブラインドとビッグブラインドは単純に目標スコアが設定されている(スモールブラインドを基準とし、ビッグブラインドは目標スコアが1.5倍となる)のみだが、ボスブラインドは目標スコアとは別に、プレイヤーにとって不利に働く特殊効果を持っているため、強敵となっている。 ボスブラインドの効果はアンティ開始時にランダムで決定される。なお、アンティ8のボスブラインドは他のアンティのボスとは異なる特殊なものが設定される。 ちなみに、アンティ8だけでなく、アンティ16,24と言った具合にアンティが8の倍数となるボスブラインドは全て特殊なボスブラインドが設定される。 + ブラインドの一覧 名称 特殊効果 目標スコア 備考 スモールブラインド なし 1.0倍 各アンティの1ステージ ビッグブラインド なし 1.5倍 各アンティの2ステージ フック ハンドがプレイされる度にランダムなカードを2枚捨てる 2.0倍 8の倍数以外のアンティの3ステージボスブラインド 雄牛 そのランで最もプレイされたハンドをプレイすると所持金が0になる 2.0倍 家 ラウンド開始時の手札は全て裏向きでドローされる 2.0倍 壁 目標スコアが通常より高い 4.0倍 ホイール ドローされたカードが7分の1の確率で裏向きになる 2.0倍 腕 プレイされたポーカーハンドの手役のレベルを1下げる(点数計算前に減少) 2.0倍 クラブ 全てのクラブのカードがデバフ状態になる 2.0倍 魚 ハンドをプレイした直後のカードは裏向きでドローされる 2.0倍 サイキック 5枚のカードをプレイしなければスコアされない 2.0倍 ゴアド 全てのスペードのカードがデバフ状態になる 2.0倍 水 ディスカードの回数が0で開始する 2.0倍 窓 全てのダイヤのカードがデバフ状態になる 2.0倍 手枷 ハンドサイズ-1 2.0倍 目 同じポーカーハンドは1回しかスコアされない 2.0倍 口 1回目にプレイしたポーカーハンドと同じハンドでしかスコアされない 2.0倍 プラント 全てのフェイスカードがデバフ状態になる 2.0倍 サーペント プレイまたはディスカードした後手札の枚数にかかわらず3枚のカードがドローされる 2.0倍 柱 同一アンティで既にプレイしたカードはデバフ状態になる 2.0倍 ニードル ハンド回数が1で開始する 1.0倍 頭 全てのハートのカードがデバフ状態になる 2.0倍 歯 プレイしたカード1枚につき1ドル失う 2.0倍 フリント 手役の基本スコアのチップ数と倍率が半減する 2.0倍 マーク 全てのフェイスカードが裏向きでドローされる 2.0倍 琥珀色のドングリ 全てのジョーカーカードが裏向きになり順番がシャッフルされる(裏向きでも効果は出る) 2.0倍 8の倍数のアンティの3ステージボスブラインド 青々とした葉 ジョーカーを1枚売却するまで全てのカードがデバフ状態になる 2.0倍 バイオレットベッセル 目標スコアが通常より高い 6.0倍 クリムゾンハート 1枚のジョーカーが常にデバフ状態になる 2.0倍 セルリアンベル ランダムで1枚のカードが強制的に選択される 2.0倍 ブラインドに勝利すると、清算が行われお金を入手することができる。 内訳としては、ブラインドごとに指定された勝利報酬に加えて、ハンド回数が残っていればその回数が加算されるほか、所持金が5ドル以上である場合、5ドルにつき1ドル(最大5ドルまで)の報酬が加算される。 なお、目標スコアギリギリでクリアしようと、目標スコアの10倍以上のスコアでクリアしようと清算で入手できるお金に一切影響はない。 ブラインド勝利後はショップ画面に移行する。ショップ画面ではプレイ中に入手したお金を用いて以下のアイテムを購入可能。 カード……ジョーカーやタロットカードなどのカードを購入できる。各ショップごとに基本的に2枚がランダムで配置される。5ドルを支払えば再抽選(リロール)も可能である。 再抽選のたびに必要金額が1ドルずつ増えるが、ラウンドが変われば5ドルに戻る。 カードパック……アルカナパック、ジョーカーパックなどが存在し、それぞれのパックに対応するカードの内ランダムで選ばれたカードの内から1~2枚のカードを選んで入手できる。各ショップごとに2種類のパックが配置される(再抽選は不可)。 バウチャー……プレイ中常に効果が出る特典。バウチャーは各アンティごとに1つが選ばれ、購入するとボスブラインドクリアするまでは補充されない。 購入しないまま当該アンティのボスブラインドをクリアすると別のバウチャーに切り替わる。 ブラインドをスキップすると、ブラインドに設定されているタグを入手できる。 タグは、特定のカードパックが取得できたり、次のショップでレアジョーカーや強化ジョーカーが確定出現&無料入手できたりと強力なものが多いが、ブラインドをスキップすると当該ブラインドで獲得できるはずだったお金が入手できないほか、ショップも利用できないため強化チャンスそのものは減ってしまうためハイリスクハイリターン。 ラウンド中のハンドプレイ時のスコアは「チップ数×倍率」の計算式で算出される。このチップ数と倍率は様々な要素で大幅に強化することができるようになっており、強化によって最終スコアを大幅にアップさせることこそが本作の醍醐味である。 基本的なスコアはポーカーの手役によって決まる。なお、手役によって決まる基本的なスコアは惑星カードを利用することで強化できる。 なお、通常のポーカーと異なり、ハンドをプレイする際に必ず5枚のカードを利用しなければならないわけではなく、4枚以下で完成する手役(ワンペアやフォーカードなど)を狙うなら必要な枚数だけプレイに利用すればいい。というよりも、ハンドをプレイした際に実際に利用されるカードは手役を構成するカードのみであるため、手役の構成に関係ないカードを入れたとしても、そのカードはプレイに利用した扱いにならない。もっとも、手役の構成に関係ないカードを入れた場合もカードとしては使用済みになるため不要なカードをディスカードを使わず手札からなくす戦略はもちろんあり。 チップ数については最も分かりやすい加算条件として、カードそのものに設定されたチップ数が挙げられる。2~10のナンバーカードはその数値、J、Q、Kのフェイスカードは一律で10、エースは11のチップ数を標準で持つ。 このため、例えば同じスリーカードでも2の3カード(チップ2×3で+6)とAの3カード(チップ11×3で+33)では大きくスコアが異なることになる。基本的には通常のトランプで強いカードが強いと思っておけばおおよそその認識で間違いはない。 スコアを大きく稼ぐ上で欠かせないのが様々な効果を持つジョーカーである。 一般的なポーカーでは使う場合はワイルドカードとして利用されがちなジョーカーだが、本作ではワイルドカードとしての役割は一切ない上、デッキカードとみなされることもない特殊効果枠となっている。 ジョーカーを持つことで、ハンドをプレイした際にチップ数や倍率を増やしたり、手役の構成条件を緩和したり、お金を入手したりと様々な恩恵を受けることができる。デフォルトではジョーカーは5枚持つことができ、その組み合わせがスコア、ひいてはゲームプレイに大きな影響を与える。 ジョーカーはなんと全部で150種類存在し、それぞれが個性的な効果を持っている。単体で強力なものもあれば、単体ではほとんど恩恵を得られないが、特定のジョーカーと組み合わせた時のシナジーが格別なものも。 また、初期状態ではいわゆるフルセットのトランプ52枚を持っているが、このトランプの構成そのものも強化したり、カードそのものを入れ替えたりすることが可能。 自由にカードを入れ替えることができるというわけではなく、下記の消耗カードを利用したり、一部ジョーカーの効果を受けたりすることでカードを入れ替えることができる。 運の要素はあるものの、やろうと思えば「全てのカードをスペードにする」「デッキのカードを30枚くらいにする」といったことも可能であり、通常のポーカーではありえない「全て同じスートのファイブカード(本作ではフラッシュファイブという役でカウントされる)」なども実現可能。 ジョーカーに合わせてデッキを整えるのが本作で高いスコアを稼ぐためには必要不可欠となる。 なお、ジョーカーとトランプカードそのもの以外として以下の消耗カードが存在し、利用することでプレイを有利に進めることができる。 惑星カード……利用すると惑星カードに対応する手役の基本スコアを1段階強化することができる。全12種類。 タロットカード……デッキのカードを強化したり、スートを変更したりとトランプカードを強化するものが多いが、その他もある。全22種類。 スペクトルカード……タロットよりも強力な効果を持つものが多いが、明確なデメリットが存在するものもある。ゲーム内で入手できる機会が惑星カードやタロットカードと比べると少ない。全18種類。 + 手役の一覧 複数の手役の条件を同時に満たした場合は、上位の手役が優先される。 ここでいう上位は役としての上下関係であるため、プレイヤーが強化した結果、下位役の方がスコアが高くなる場合であっても一切考慮されない。 いずれの役についてもプレイしたカードとみなされるのは役を構成するカードのみである。 フラッシュファイブ、フラッシュハウス、ファイブカードの3種類は初期状態では手役一覧に表示されず、ラウンドで1回でも役を成立させた段階で表示されるようになる。 また、この3種類の役の強化惑星カードについてもラウンドで1回でも役を成立させることが出現条件となっている。 以下の表については後のものほど上位役である。 役名 基本スコア 増加スコア 条件 強化惑星カード ハイカード 5×1 +5×+2 以下のいずれの役にも該当しない場合最もランクの高いカード1枚が適用 冥王星 ワンペア 10×2 +15×+1 同じランクのカードを2枚 水星 ツーペア 20×2 +20×+1 ワンペアを2組 天王星 スリーカード 30×3 +20×+2 同じランクのカードを3枚 金星 ストレート 30×4 +30×+3 連続する数字の5枚のカードの組み合わせ(*2) 土星 フラッシュ 35×4 +15×+2 同じスートのカードを5枚 木星 フルハウス 35×4 +25×+2 スリーカードとワンペアの組み合わせ 地球 フォーカード 60×7 +30×+3 同じランクのカードを4枚 火星 ストレートフラッシュ 100×8 +40×+4 同じスートのストレート 海王星 ロイヤルフラッシュ 10,J,Q,K,Aのストレートフラッシュ(*3) ファイブカード 120×12 +35×+3 同じランクのカードを5枚 プラネットX フラッシュハウス 140×14 +40×+4 全て同じスートのフルハウス セレス フラッシュファイブ 200×16 +50×+3 全て同じスートのファイブカード エリス + カードの強化 カードの強化には「強化カード」「シール」「エディション」の3種類があり、同一種の強化はいずれか1種類のみ適用可能だが、異種の強化は同時につけることが可能である。 例えば、倍率カードにボーナスカードを付与すると、倍率カードの効果は失われるが、倍率カードにフォイルの効果を付与し、レッドシールも合わせて付与すれば倍率カード+フォイル+レッドシールという3種類の強化を1枚のカードに施すことができる。 種類 効果 強化カード ボーナスカード プレイした際にチップ+30 倍率カード プレイした際に倍率+4 ワイルドカード どのスートのカードとしても扱われる グラスカード 倍率 ×2 プレイした後4分の1の確率でカードが割れて消滅する スチールカード ハンドをプレイした後、このカードが手札にある場合、倍率 ×1.5 ゴールドカード ラウンド終了時、このカードが手札にある場合、報酬+3ドル ラッキーカード プレイした際に5分の1の確率で倍率+2015分の1の確率で20ドル獲得どちらの効果も同時に発動する場合もある ストーンカード プレイした際にチップ+50ただし、ランクとスートは存在しないものとして扱われる(*4) エディションジョーカーの場合、ハンドプレイ後にそれぞれ効果適用 フォイル プレイした際にチップ+50 ホログラム プレイした際に倍率+10 ポリクローム プレイした際に倍率 ×1.5 ネガティブ ジョーカー(消耗品)スロット+1この効果はジョーカーまたは消耗品カードのみ適用される シール ゴールドシール プレイした際に3ドル獲得 レッドシール このカードの効果をもう1度発動 ブルーシール ラウンド終了時、このカードが手札にある場合、ラウンドで最後に作った手役に対応する惑星カードを1枚作成する パープルシール このカードをディスカードした際、ランダムなタロットカードを1枚作る 初期デッキは全部で15種類存在し、デッキによって異なったルールが適用される。 また、難易度(ステーク)も8段階存在し、上位になればなるほど様々な制限や目標スコアの増加などにより難しくなる。 + デッキの一覧 名称 ルール レッドデッキ ディスカードの回数+1 ブルーデッキ ハンド回数+1 イエローデッキ 初期の所持金が10ドル加算される(14ドルでスタート) グリーンデッキ ラウンドクリア時の報酬がハンド回数1につき2ドル、ディスカード回数1につき1ドルとなるただし、利息はない ブラックデッキ ジョーカースロット+1だが、ハンドサイズ-1 マジックデッキ 水晶玉のバウチャーと、愚者のタロットカード2枚を持って開始 ネビュラデッキ 望遠鏡のバウチャーを持って開始消耗品スロットサイズ-1 ゴーストデッキ ショップでスペクトルカードが出現するようになるヘックスのスペクトルカードを持って開始 アバドンデッキ フェイスカード(J,Q,K)がない状態(全40枚)で開始 チェッカーデッキ スペード26枚、ハート26枚(各ランク2枚ずつ)で開始 ゾディアックデッキ タロット商人、プラネット商人、オーバーストックのバウチャーをそれぞれ持って開始 ペイントデッキ ハンドサイズ+2だが、ジョーカースロット-1 アナグリフデッキ ボスブラインドクリア時にダブルタグを入手できる プラズマデッキ スコア計算時にチップと倍率をそれぞれ同値になるように配分される各ブラインドの目標スコアが2倍になる イラティックデッキ 52枚のカードのスートとランクが全てランダムで開始 + ステークの一覧 上位のステークは下位のステークの制限が全て適用される。 上位のステークは当該デッキで1つ下位のステークでクリアすることでアンロックされる。 ステーク 制限 ホワイトステーク 制限なし レッドステーク スモールブラインドの基本報酬(2ドル)がなくなる グリーンステーク アンティ2以降の目標スコアが増える ブラックステーク 入手できるジョーカーがたまにエターナルカードになるエターナルカードは処分・売却・破壊が一切できない ブルーステーク ディスカードの回数-1 パープルステーク アンティ2以降の目標スコアが更に増える オレンジステーク 入手できるジョーカーがたまに摩耗カードになる摩耗カードは5ラウンド経過後デバフが掛かり事実上使用不可となる ゴールドステーク 入手できるジョーカーがたまにレンタルカードになるレンタルカードはどのようなカードでも1ドルで購入できるが、毎ラウンド終了時に3ドル消費するなお、摩耗カードやエターナルカードと重複することもある 評価点 中毒性のあるゲーム内容 上で述べたルールは一見難しそうに見えるが、やるべきことはなるべく高いスコアをたたき出してひたすらステージをクリアしていく、ただそれだけである。 ポーカーを題材にしていることから、考えるべきことは多くとも、作るべき手役は非常に分かりやすいため、ルールは非常に覚えやすい。 もっともジョーカーをはじめとして出現するカードはプレイごとに変わっていくため、どのようなジョーカーを使い、どのようなデッキ構成にするかをしっかりと吟味する必要がある。 望みのカードがなかなか来ないと思ったようにスコアを伸ばせないが、望みのカードと戦略がバッチリと決まった際にはボスブラインドですらワンパンかつオーバーキルも容易にできるため爽快感もかなり高い。 ジョーカーの種類が非常に多く、要求される戦略は出現するジョーカー次第で大きく変わるため、繰り返しのプレイにも耐えられる内容。 あるときはひたすら同一スートでフラッシュを狙い、あるときはワンペアやツーペアなどペアを狙い……といった具合にジョーカーの内容次第で作るべき役、そして揃えるべきデッキカードも大きく変わる。 もちろん、思い通りにいかない場合も多いため、その都度自身の戦略も見直す必要がある。運の要素こそ強いが、アンティ8をクリアするだけであればある程度の応用力の有無が成否を分かつことももちろんある。 絶妙に計算されたバランス 本作のスコア計算はチップ数と倍率の乗算により算出されるため、倍率やチップ数のどちらか一方を高めるだけではスコアが頭打ちになりやすい仕様になっている。 分かりやすくいえば、例えば合計1000の数値を配分するとチップ数900、倍率100であれば900×100で90000だが、チップ数500、倍率500であれば500×500で250000となり大きくスコアが変わる。そのため、ジョーカーやカード強化についてもいずれか一辺倒で強化するよりもどちらもバランスよく強化した方が強くなる。 チップ数はある程度までは増やしやすいが、倍率と異なり乗算で増やすものが存在しないため、高倍率をたたき出せるようになるとチップ数の伸び悩みでスコアが失速しがち。 一方の倍率は、序盤こそ増やしにくいが、加算と乗算をうまく組み合わせれば最終的に超高倍率が狙える。 序盤はどのように倍率を増やしていくか、最終的にはチップ数をどう増やしていくか、といった具合にどちらかに偏ってはいけないが、どちらが重視されるかがタイミングで変わる絶妙な設計となっている。 ジョーカーについては持てる枚数が5枚しかないため、倍率を強化するジョーカーとチップ数を強化するジョーカーをしっかりとバランス良く入れることが求められる。 ネガティブエディションを付与できればジョーカーを6枚以上持つことも可能だが、任意のカードにネガティブを付与できるかは運の要素が強いため、基本的には運が良ければ何かしらのカードを追加で持てる程度の扱いになりがち。 ジョーカーの中には手役の成立を容易にしてくれるもの、他のジョーカーの補助をしてくれるもの、お金の入手量を増やしてくれるものなどスコアに直接寄与しないが、持っておくとゲームが有利になるものも数多い。 スコアを直接増やすべきか、その他のジョーカーを使って結果的にスコアを稼いだり、後の強化の費用を捻出するかなどもしっかりと熟考する必要がある。 ゲームの性質上、ストレートやスリーカードと比べるとフラッシュは作りやすく序盤は強力だが、後半に失速しやすい形でバランスがとられている。 フラッシュ関係のジョーカーはストレートと比べると弱い、惑星カードによる強化割合が明らかに低い(スリーカードより下、チップ数だけでいえばツーペアにすら劣る)といった具合に、フラッシュだけで攻めようとするとかなり強化しておくことが事実上不可避。 一方で、フラッシュは上位版の「ストレートフラッシュ」、「フラッシュハウス」や「フラッシュファイブ」があるため、フラッシュからそちらに乗り換えるのも戦略の一つとなっている。 カード強化も同様であり、手札に置いておく方が強力なもの、使わなければ意味がないものなど様々であり、不要なカードであればそもそも破壊することも踏まえて計算していく必要がある。 最終的には手元にあると倍率が1.5倍になるスチールカードがかなり強力だが、ハンドサイズが小さいと使える枚数が限られてくるのが難点。 ブラインド勝利時の利息についても、5ドル以上持っておく、つまりお金をなるべく残しておくことで入手できるお金をより増やすことができるため、ついついお金をある程度残しておきたくなるが、ショップでの強化が遅れるとそれだけラウンドが苦しくなるようになっており、どれだけお金を置いておくかとどこまで使うかをよく考えることが要求される。 賛否両論点 運の要素がかなり強い ローグライトゲームなので当たり前といえば当たり前だが運の要素はかなり強い。 自身の想定する戦略が決まれば爽快なスコアをたたき出せるのは間違いないが、そのためには「ジョーカー」「タロットカード」「惑星カード」など様々な要素がうまく噛み合わなければならない。 「このジョーカーが来ればうまくいくのに」とか「このタロットカードをあのカードに適用したいのに選択肢に出てこない」といった具合に運の要素はかなり強く、大抵の場合は、爽快なスコアをたたき出すというよりは、ギリギリの戦いを強いられることになる。 ボスブラインドの能力は種類こそ多いが、自分の戦略をバッチリと阻害してくる能力が選ばれてしまうとそこまで順風満帆であっても一気に崩されてしまうこともある。 例えば手札をスペード一色のフラッシュ手にしている場合にスペードデバフ(*5)のボスブラインドが来てしまうとほぼ絶望的である。ボスブラインドの能力は該当するアンティに到達するまで分からないため、事前に後のボスブラインドに備えておくといったこともできない。 特にアンティが進んでくるとある程度は特化しなければそもそもスコアを稼げない仕様なので、その戦略を完全に潰すようなボスブラインドが出現すると理不尽といってもいい負け方をすることもある。 ボスブラインドについては「ディレクターズカット」のバウチャーを入手するか、「ボスタグ」のタグのどちらかを入手しなければリロールできない。タグについては同一アンティ内でタグが存在しなければならないし、バウチャーも出現するかどうかは完全に運であるため、ボスブラインドをリロールしたい時に限ってリロールできないという事態にも陥りがち。 もっとも、こういった運の要素も含めて楽しむジャンルのゲームであるため、運の要素が強いのは当たり前という意見ももちろんある。 とはいえ、それを踏まえても上位ステークの場合は運の要素が強いを通り越して運ゲーといっていい内容となってしまっている(問題点で言及)。 アンロックしたジョーカーが増えると望みのジョーカーが出にくくなる 本作では150種類のジョーカーがあるが、そのうちの3分の1程度は初期状態ではロックされており、一定条件を満たさなければそもそもゲーム内で登場することがない。 一方で、一度条件を満たしてアンロックすると以後のプレイでは普通に出現するようになる。 使えるジョーカーが増えるというのはメリットでもあるが、正直使い道に乏しいジョーカーもあるため、そういったジョーカーが増えてしまうと、結果的に出てきてほしいジョーカーの出現率が下がってしまう。 アンコモンやレアのジョーカーについてはただでさえ出現しづらく、仮にタグで強制出現させたとして使い勝手の悪いジョーカーになってしまう確率が増えてしまう。一度アンロックしたジョーカーの一部のみを出現しないようにすることはできないため、アンロックしない以外の対策はない。 アンティ9以降の目標スコアの増加量がとんでもない ゲームクリア後のエンドレスゲームでプレイできるアンティ9以降であるが、特に10,11以降の目標スコアの増加幅がえげつないことになる。 簡単に言ってしまえばアンティが1つ進むだけで目標スコアが文字通り2桁(100倍)以上変わる。直前のボスブラインドはワンパンで突破できたが、次のスモールブラインドではハンド回数を使い切っても目標スコアの足下にも及ばないということが普通に起きる。 あくまでクリア後のゲームの増加量がとんでもないだけで、アンティ8まではそれほど理不尽な増え方をしないため、ゲームクリアを目指すだけなら何ら問題はない。 とはいえ、ある種の無理ゲーといえるような目標スコアですらうまくはまれば突破できるゲームバランスなのだが。 やや不遇なスリーカードやストレート 本作の仕様上、同一ランクのカード3枚で完成するスリーカードやランクを連続で5枚揃えるストレートはやや不遇である。 スリーカードは3枚で完成するわけだが、逆に言うとスコア対象のカードが3枚になってしまうため、下位ランクのツーペアよりスコアが劣ってしまいやすい。 本作では、カードの強化によってカードのスートはタロットカードで一気に3枚変更できるのに対し、ランクは2枚を1つ上のランクのカードに変更するか、1枚を別のカードと同一のカードに置き換えてしまうかくらいの方法しか基本的にない(*6)ため、やはり揃えづらい。 フラッシュは特定のスートさえ作ればいいので、タロットカードによる強化がやりやすいが、ストレートは、そもそも各ナンバーが何枚あるかも考えてデッキを調整しなければならないためやはり作りづらい。 その上、特定の役が含まれる時にチップ数や倍率を増やすジョーカーを利用する場合、ストレートは性質上、ワンペアやツーペアなどと重複しないため、スート変換次第ではワンペアやツーペアなどと重複もできるフラッシュと比べて汎用性に欠ける。 もっとも、3枚で役構成できる=手札が多く残せるという意味なのでそれを活かしたジョーカー構成でワンペアやスリーカードを主軸としたり、ランダムなスートで強化されるジョーカーを有効活用するために様々なスートを持ちストレートを狙ったりといった戦術ももちろんあるため、不遇ではあるが全く使えない役というわけではない。 アップデートでストレートがやや強化されたため、相対的には強くなったといえるが、それでもフラッシュ系と比べて使いにくいのは変わりない。 どのような場合でも上位役が優先されてしまう ポーカーの手役については実際に得られるスコアの高低や状況に関わらずどのような場合であっても上位役が優先される。 例えばストレートフラッシュとストレートが重複する場合は強化具合でストレートの方が有利であってもストレートフラッシュとして処理される。 ボスブラインドによっては「1つのハンドしかスコアにカウントされない」「同じハンドだとスコアにカウントされない」といった制約を受けることがあり、この場合に「ストレートとして処理してほしい」と考えたとしても上位役の条件を満たす限りはどうしようもない。 とはいえ、それも含めて戦略と考えることもできるため、下位役を優先してほしい場合には、上位役が成立しないようなデッキ構成を目指すというのも戦略の一つといえる。 問題点 上位難易度は半ば運ゲーになってしまう 賛否両論点にも記載のとおり、本作は運の要素が強いが、上位の難易度になると運の要素が強いというだけに留まらず運ゲーといっていい内容になる。 低難易度の場合は思い通りのジョーカーや強化カードが来なかった場合のプランBでなんとか挽回を狙うことが許容されるが、高難易度の場合、思い描いた戦略がとれないとそのままゲームオーバー直結ということが多い。 その上、一度入手すると手放せず戦略変更を許さないエターナルカードや以後の強化に必要な資金を消費してしまうレンタルカードなど、そもそもプランBを許さない制限も増えてしまう。 結果的に、高難易度の場合は、「そもそもクリアできるパターンが出るまでやり直す」というのが最適解とすら言われてしまっている。 実績や統計を意識しないのであれば最高難易度であるゴールドステークはクリアできなくても構わないが、2番目に高い難易度であるオレンジステークについてはデッキ解放条件になっているので、いずれかのデッキで1度はクリアする必要がある。 日本語訳に問題がある 本作は日本語に対応しているが、一部のカードについては翻訳のせいで効果を勘違いしやすい。 「ハンド-1 ラウンドごとに」という表記は「ラウンドごとにハンド回数が1ずつ減っていく」と勘違いしがちだが、この効果は正確には「ラウンドごとのハンド回数-1」という意味である。 さすがに毎ラウンドハンド回数が減っていくことはないだろう、と思えても、シビアなゲームバランスの中で誤解を招く文言なので万一を考えると選びにくいのが実際のところである。 ただ、ジョーカーの中には「ハンドサイズ+5、ただしラウンドごとに-1」という効果を持つものがあり、このカードは本当にラウンドごとに1ずつ効果が減っていく。 ランナーやスクエアジョーカーなどの、条件を満たすと「チップ+○を得る」の効果は、条件を満たした際に獲得できるチップ枚数が増えるが、チップの入手そのものは条件を満たさなくても可能であるが、やはり条件を満たさないといけないとそもそもチップをもらえないと勘違いしがち。 ボスブラインドについても一部勘違いしやすいものがある。 「このアンティの前にプレイされたカードにデバフがかかる」は、正確には「このアンティにおいて、以前プレイされたカード(つまり、同一アンティのスモールブラインドとビッグブラインドでプレイしたカード)にデバフがかかる」である。 日本語訳のファイル自体がゲーム本体に取り込まれてしまっているため、翻訳を書き換えて修正することもできない。家庭用ゲーム機版でも当然修正不可。英語でプレイすれば問題ないわけだが、英語が苦手だとなかなか厳しいところである。 勘違いどころか、効果が正しく分からないジョーカーとして「ToDoリスト」が存在した。 効果はラウンドごとに決められた手役をプレイすることで5ドルが入手できるというものなのだが、翻訳ミスで「$5をプレイするたびに$5を獲得」という意味が分からない文章になってしまっており、日本語でプレイするなら、ほぼ有効活用できないカードになってしまっている。 日本語訳はVer.1.0.1fで修正されたため、正常な効果が分かるようになっている。 理不尽な実績の存在 本作には一定条件を満たすことで解放される実績が存在するが、「完全主義者+」と「完全主義者++」の2つについてはもはや理不尽と言っていい領域の難易度となっている。 前者の条件は全てのデッキを最高難易度であるゴールドステークでクリアすることが条件。 上記のとおり、高難易度は運ゲーと化していくため、ゴールドステーククリアはリセマラ必須の運ゲーと化す。また、デッキごとに難易度もばらつきがあるため、全てのデッキをゴールドステークでクリアするのは非常に難しい。 ゴールドステークを1つクリアすることで入手できる実績である「ハイステーク」についても2024年6月16日現在達成率は9.2%と高難易度実績の位置づけとなっている。 それに加えて上位の難易度はそもそも当該デッキで1つ下の難易度をクリアしないと出現しないため各デッキをホワイトステークから順に8回ずつクリアしていく必要があり、全てのデッキをゴールドステークでクリアするためには最低120回クリアする必要がある。 なお、この実績の達成率は0.4%(2024年6月16日現在)。とはいえ、それでも、次の「完全主義者++」と比べると断然マシな難易度だが……。 後者の「完全主義者++」の条件は「全てのジョーカーにゴールドステッカーをつけること」である。 ゲームクリアすると、クリアした際に持っていたジョーカーに難易度に応じたステッカーが付与される。例えばホワイトステークでクリアした際に持っていたジョーカーにはホワイトステッカーが付与されるわけである。 つまり、この実績の条件は言い換えるならば「全てのジョーカーでゴールドステークをクリアせよ」ということである。基本的に1ラウンドで持てるジョーカーは5枚なので、基本的に30回はゴールドステークをクリアする必要がある。 ゴールドステークはジョーカーについても吟味に吟味を重ねることでようやくクリアが見込める難易度である。そんな中で実績のために何枚も要らないジョーカーを持つなどといったことは到底できず、基本的には有用なジョーカーで固めつつなんとか1枚不要ジョーカーを持つ程度が限界である。 そんな中で、ジョーカーそのものが150種類もあるせいで「そもそもステッカー未付与のジョーカーが出現するかどうか」といった訳の分からない運も試されてしまう。 また、アンティ8のボスブラインドは「ジョーカー1枚を売らないと全カードデバフ」の効果が1/5の確率で出現してしまうため、こうなるとほぼ不要ジョーカーを持つことは絶望的になってしまう。 この実績の達成率は2024年6月16日現在0.1%であり、発売から2ヶ月後の4月末の時点では0%であったことからもその異常な難易度が窺い知れる。 実績であるため、できなかったとしても特に問題がないのは確かだが、もう少し現実的な難易度の実績にしてほしかったところだろう。 これらの実績と比べるとまだマシだが、「チャレンジモードを全てクリアする」ことを要求される実績「ルールブレイカー」もかなり難しい。 序盤はまだしも、終盤のステージはもはや嫌がらせのような課題が続く。最後には、「ジョーカーが使えない中でクリアを目指す」という本作のコンセプトに真っ向から対立する超難関課題が与えられる。 総評 ポーカーという既にあるゲームをデッキ構築ゲームとして味付けしたローグライトゲーム。 戦略を問われる場面は多数存在するが、ポーカーを題材としていることから作るべきものは非常に分かりやすくすぐに熱中することができる。 多数存在するジョーカーの組み合わせ次第で、数億点というとんでもないスコアをたたき出すことも可能となっており、自分が考えた最強のデッキがバッチリと決まった快感は筆舌に尽くしがたい。 繰り返して遊べるバランスとなっており、遊ぶたびに新たなコンボを開拓することが可能となっており、隙間時間に遊ぶようなゲームでありながらやめ時を見つけにくい一作である。 余談 リリースからしばらくした段階で突如、一部のストアページで本作が削除されるという事態が発生した。 原因としてはどうやら、当初IARC3+(全年齢)のレーティングを取得していた本作が、急遽IARC18+(つまり18禁)のレーティングに格上げされてしまったためのようである。 本作はポーカーを題材にしているが、賭博要素は一切ない(そもそもプレイヤーはスコアを稼ぐことだけが目的の1人プレイゲームである)ことから、当初は全年齢のレーティングを取得していたのだが、突如レーティングが変更されてしまった様子。 結果的に、日本国内のSwitch/PSそれぞれのストアページからは削除され、2024年6月18日現在Switch/PS5/PS4版は購入不可(*7)となっている。 同じくローグライト系のゲームに『Brotato』というタイトルの作品が存在するが、全く関係はない。