約 3,456,384 件
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/165.html
そんな訳の分からない状況の中、リヴァイアモンがついにキレた。 「お前いい加減・・・!」 リヴァイアモンは尾を大きく振り上げルーチェモンを突き刺そうとした。 しかしルーチェモンはそれを見ず、しかも片手で簡単になぎ払った。 「『真面目にやれ』・・・とでもいいたいのですか、リヴァイアモン?」 神楽はその時のル-チェモンの目を見てしまった。 リヴァイアモンと同じ目だった。 「私はいつだって真面目ですよ・・・?」 そしてルーチェモンは優しく微笑んだ・・・。 第三十二話 「んで、お前は何しに?別に出てこなくったっていいだろ、この女たらしが」 リヴァイアモンが後ろ足で頭の後ろをポリポリかきながら言った。 いままで無視してきたリヴァイアモンに、ルーチェモンが振り向いた。 ちょうど、「女たらし」と言ったと同時に。 「女たらしとは人聞きが悪いではないですか。まあ、それはひとまず置いておいて・・・。 ベルフェモンがもうそろそろ目覚めるらしいですよ。バルバモンから伝言です。それともう一つ・・・。その男どもと美しい女性を連れてこいと。」 一同は黙っていた。 ここで攻撃しても無駄だと分かっていたからだ。 「もうすぐってなんだよ、もうすぐって。バルバモンなら正確にわかるだろ?なんか“がらくた”作ってたじゃねぇか。」 「ええ。私が向こうを出たとき『10分前』でしたから、今『7分前』ぐらいでしょう。」 ゲンナイは目を大きく見開いた。 「そりゃぁ随分急だな。連れてこいと言うことは、ベルフェモン直々になにかあるんだろ?」 「多分そうですね。ではみなさ・・・」 「貴様等・・・」 ルーチェモンの言葉を切ったのはゲンナイだった。 「貴様等・・・今、ベルフェモンと言ったな・・・?ベルフェモンが目覚めるのか?!」ルーチェモンはゲンナイの方を向く。 「ほう、こんなお爺さんがいるなんて気づきませんでしたよ・・・。」 ルーチェモンはわざとらしく微笑む。 するとリヴァイアモンがにやける。 「私が連れてくるように命じられたのは、子ども達とそのパートナー・・・。棺桶に片足つっこんでいる奴を連れてこいとは聞いてませんが・・・?」 ルーチェモンは準備体操をするかのように、手を握ったり、開いたりした。 そしてリヴァイアモンが 「そうだな・・・俺も此奴と遊ぶのあきたから・・・」 「あなたの事だからどうせまた遊びたくなりますよ。」 いやな空気が流れた。 ゲンナイ、シェンロンモン、ハクリュウモンは身構えた。 「リヴァイアモン、散々遊んだのだから、男どもとお嬢さん方をお願いします。私は此奴等を。」 リヴァイアモンは遊べない事に一瞬不満をもったらしいが「どうせ俺が遊んだってすぐに死ぬ」と思い、あっさり譲った。 「ほれ、行くぞ。」 リヴァイアモンは尾を器用に使って一同を無理矢理連行した。 「ゲンナイさん!!」 「ゲンナイのじいさん!!」 「師匠!!」 ゲンナイ達は一同の声に気づき振り向いた。 そしてそっとほほえみ、言った。 「お前達だけでも生きのびてくれ。」 「ゲンナイイのじいさ・・」 「早く行け!!」 ハクリュウモンの一言に、辺りはしーんとなった。 「俺たちは大丈夫だ!早く行け!」 それにつづいてシェンロンモンも 「そうだよ!ここは僕達で何とかするから・・・!!」 「でも・・・!!」 神楽が反論する。 ゲンナイさんと分かれたくない! ハクリュウモンと別れたくない! シェンロンモンと分かれたくない! もう二度と会えなくなるかもしれない。 気づけば神楽の頬には涙が走っていた。 でもゲンナイ、ハクリュウモン、シェンロンモンは微笑んでいた。 「僕達はね、君達に生きてほしいんだよ。」 シェンロンモンの言葉に、ハクリュウモンは相づちをうつ。 「神楽、ギアモン、隆、アダーモン、美香、アンナモン、翼、タマモン・・・・。」 ゲンナイが一人一人の顔を見て順に言う。 リヴァイアモンは壁にあったおおきな扉を開いた。 ギィィィィィィ・・・という音が響き渡る。 一同が扉の向こう側に渡ると、自動的に扉が閉まろうとした。 「「「生きろよ」」」 ガタン。 扉は完全に閉まった。 「うわあああぁぁぁああぁぁああぁあああ!!!」 「ゲンナイのじいさん!師匠!師匠ォォォォ!!」 みんな扉を叩いた。 開かないと分かっていても力を振り絞り、扉を押す者もいた。 届かないと分かっていても、声を絞り出す者もいた―。 リヴァイアモンはそんな様子の子ども達を決して止めなかった。 リヴァイアモンは自分自身でもなぜ止めないか分からなかった。 子ども達の行動に、心を打たれたのかもしれない。 単に、出来ない事をやろうとする子ども達にあきれていたのかもしれない。 仲間を思う子ども達がまぶしすぎて、見ていられなかったのかもしれない。 「ちくしょおおぉぉおおぉおおおお!!」 ギアモンが最後に一発、扉を殴った。 ドオオオオォォォォォォォンンン・・・・・・と重たそうな音がした。 その音がみんなを静めた。 ここでこんな事をしていても、何にもならない。 「・・・・・・歩こう・・・。」 神楽が言った。 「・・・歩こう・・・歩こうよ・・・。前に進もう・・・。」 その声はいつもより少低く、小さかった。 でもみんなには十分な声の大きさだった。 「そうだな・・・。」 ギアモンが返事をし、歩き出した。 大きな扉は完全に閉まってしまった。 「これでもう逃げられませんね。」 ルーチェモンの声はどこか楽しそうで、それがまたゲンナイ達に恐怖を覚えさせた。 「最初から・・・逃げる気なんかねぇ・・・!」 ハクリュウモンがルーチェモンを睨みながら答えた。 「ほう・・・。これは失礼。それにしても勇敢ですね。それが言葉だけで無ければ良いのですが。」 「貴様ぁぁああ!!」 ハクリュウモンが飛びかかろうとする。 「やめろ!ハクリュウモン!」 シェンロンモンはハクリュウモンの尻尾を引き、止めた。 「怒りに我を忘れましたか・・・。そのようじゃ私には勝てませんね。」 ハクリュウモンは怒りをグッとこらえる。 「ハクリュウモン、シェンロンモン・・・いくぞ・・・。」 ゲンナイは2匹に一声かける 「うん。」 「おう。」 ゲンナイはポケットから2つのデジヴァイスを取り出した。 「!」 ルーチェモンは少し驚いたものの、すぐに呼吸を整えた。 「そうでしたか・・・。あなたも“選ばれた子ども”だったのですね?」 「ああ・・・かつて・・・“鏡花”と一緒にな・・・!」 デジヴァイスが光り出す! 「「ハクリュウモン・シェンロンモン、ジョグレス進化!!」」 オウルドラモン!! ~オウルドラモン~ 究極体、属性不明のワクチン種。 金色の鎧に身を包み、クロンデジゾイドメタルもを砕く爪を持つと言われている。 ロイヤルナイツを超えるデジモンとも言われているが、何千年も姿を現さないため、伝説上のデジモンと言われてきた。 必殺技は天より受け継がれし聖なる光で敵を貫く「ギガライト・ヘブンズ」と、自らの形と同様のものを光の粒子を集め、圧縮して相手に攻撃する「ライトニングシャドウ」だ。 「ま・・・まさか・・・!!オウルドラモンが・・・!オウルドラモンは伝説上のデジモンのはず・・・!」 ゲンナイがそれを聞いてクククと笑う。 「それはな、わし等の事だ・・・。以前・・・まだわしが若かったころ、現在の世界を変えるために、過去に行ったんじゃよ・・・。その時に伝説を作ってしまった、と言う事じゃ・・・。」 「ならば何故最初からその“姿”を出さなかったのですか?!」 「それはな、この“姿”を一度出してしまうと、何十年も力をためなくてはならない・・・。しかしリヴァイアモンの時はあと少しのところで力がたまっておらんかったし、あそこで普通に戦ってしまったら、さらにまた力をためんといけなくなるからな・・・。」 オウルドラモンが構える。 「ふふふ・・・なるほど・・・。これなら楽しく戦えそうです!」 ルーチェモンは素早くオウルドラモンの後ろにまわりこむ。 オウルドラモンは後ろを取られまいと、サッと後ろを振り向くと同時に尾でルーチェモンを攻撃した。 が、それが凶と出た。 ルーチェモンは笑っていたのだ。 「伝説のデジモンといえど、単純ですね。どんなものか試してみましたが・・・こんな手でひっかかってくれるとは・・・。」 「しまった!」 ルーチェモンは勢いのついた尾をしゃがんでかわした。 そしてがら空きの足に思いっきり蹴りをいれた。 「うおっ?!」 オウルドラモンはバランスを崩した。 「パラダイスロスト!」 そこのしたにルーチェモンが潜りこみ、巴投げのようにしてオウルドラモンを蹴り上げた! オウルドラモンは空中に舞い上がったが、すぐに体制を立て直した。 「あんの野郎!」 オウルドラモンはルーチェモンに一発食らわしてやろうと下を見る。 が、そこにはルーチェモンの姿は無かった。 「?!」 「私ならここですよ?」 後ろにいた。 ルーチェモンはオウルドラモンの首に思い切りかかと下ろしを食らわした。 大きさの差はかなりあるはずなのに、オウルドラモンはものすごいスピードで落下した。ドウウウウウゥゥゥゥゥゥゥンンンン・・・・・・ オウルドラモンが地面にめり込む。 「困りますね、弱すぎます。それが伝説のデジモンの実力ですか?」 ルーチェモンは完全にオウルドラモンを見下していた。
https://w.atwiki.jp/mheroes/pages/524.html
オルテル城 [#jd928ff3] 人間ゆえに [#eab04bf4] 貧しき者ゆえに [#y1f8d493] 約束 [#n57e925d] 提案 [#i5cf4587] 秘密の部屋 [#qa110c75] 部屋の主人 [#z33cbde3] 気がかり [#td4da873] 作り話 [#r474b0b7] 過ぎた話 [#p6024483] ゴーレムの欠片 [#kd42abd1] 高価なもの [#v5ad34a2] 思い出のもの [#x65dfcf7] オルテル城 人間ゆえに ストーリー内容 発生条件 知りたくなかった真実 完了 カリルと会話 達成条件 1 キルンガと会話 2 カリルと会話 3 バラックスと会話 4 キルンガと会話 報酬 経験値 91,500 ゴールド 10,000 派生 サブストーリー [[貧しき者ゆえに ./#y1f8d493]] 貧しき者ゆえに ストーリー内容 発生条件 人間ゆえに 完了 貧しき者と会話 達成条件 1 ゴーレムアグラン 戦闘完了 2 貧しき者と会話 報酬 経験値 122,000 ゴールド 45,000 約束 ストーリー内容 発生条件 反乱 完了 ドロレスと会話 達成条件 1 アルシェンと会話 2 壊れた仮面 1/1 3 ドロレスと会話 報酬 経験値 122,000 ゴールド 45,000 提案 ストーリー内容 発生条件 守る者 完了 門番と会話 達成条件 1 軍事戦略地図 1/1 2 門番と会話 報酬 経験値 122,000 ゴールド 45,000 秘密の部屋 ストーリー内容 発生条件 鎮圧 完了 マレックと会話 達成条件 1 アイダンと会話 2 ゲレンと会話 3 アネストと会話 報酬 経験値 91,500 ゴールド 10,000 派生 サブストーリー [[部屋の主人 ./#z33cbde3]] 部屋の主人 ストーリー内容 発生条件 秘密の部屋 完了 アネストと会話 達成条件 1 彼女の指輪 使用 2 アネストと会話 3 呪いが解けた指輪 1/1 4 アネストと会話 報酬 経験値 122,000 ゴールド 45,000 派生 サブストーリー [[気がかり ./#td4da873]] 気がかり ストーリー内容 発生条件 部屋の主人 完了 ゲレンと会話 達成条件 アイダンと会話 報酬 経験値 91,500 ゴールド 10,000 派生 サブストーリー [[作り話 ./#r474b0b7]] 作り話 ストーリー内容 発生条件 気がかり 完了 笛吹き男と会話 達成条件 1 ドロレスと会話 2 マレックと会話 報酬 経験値 91,500 ゴールド 10,000 派生 サブストーリー [[過ぎた話 ./#p6024483]] 過ぎた話 ストーリー内容 発生条件 作り話 完了 バラックスと会話 達成条件 1 カリルと会話 2 戦闘 ゴーレムアグラン クリア 3 バラックスと会話 報酬 タイトル 吟遊詩人の歌 経験値 122,000 ゴールド 45,000 派生 サブストーリー [[ゴーレムの欠片 ./#kd42abd1]] ゴーレムの欠片 ストーリー内容 発生条件 過ぎた話 完了 リエルと会話 達成条件 1 アグランの生命石 1/1 2 リエルと会話 報酬 経験値 122,000 ゴールド 45,000 高価なもの ストーリー内容 発生条件 鎮圧 完了 アネストと会話 達成条件 1 アサルトグローブ 1/1 2 アネストと会話 報酬 経験値 122,000 ゴールド 45,000 派生 サブストーリー [[思い出のもの ./#x65dfcf7]] 思い出のもの ストーリー内容 発生条件 高価なもの 完了 アネストと会話 達成条件 1 装飾用徴章 1/1 2 アネストと会話 報酬 経験値 122,000 ゴールド 45,000 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/192.html
リーダー相手に早くも余裕を見せている翔太 しかし、朱美も次のラウンドからは完全体を使ってくるだろう 次のバトルの行方は・・・・・・!! The 22th 「 燃え盛る青い炎 」 「それじゃ、私もそろそろ完全体使っていくからね~!!」 「あ、お好きにどうぞ」 『第2ラウンド』 「こんどは君で行くよ!!」 「任せろ!」 ホークモン 成長期 AT6 DT7 「私はそのままキャンドモンで行くわね!」 「先攻は僕だ!!」 「行くぞ!翔太!」 『進化プログラムカード「進化チップA」』 『進化プログラムカード「進化チップB」』 「ホークモン進化!!」 その掛け声と共に大量の羽根がホークモンの周りを包み込んでいく そしてその羽根を吹き飛ばし、赤い体に頭に2つの角をつけた巨鳥が現れた! 「アクィラモン進化!!」 すると今度はアクィラモンの姿がだんだん大きくなっていく、 そのとき、額に光る1本の角をつけ翼に竜巻をまとわせた翼を持つ鷲が姿をあらわした!! 『イーグルモン!!』 イーグルモン 完全体 AT35 DT43 アクィラモンがピンチに陥ったとき100分の1の確立で進化するという、大鷲型デジモンだ! 額に雷のエネルギーを集約した1本の角と、竜巻をまとわせた翼を持っている 必殺技は自らの体を回転させ額の角から雷を放出しながら敵に体当たりをする「フルスパークホーン」と 翼にまとわせた竜巻を大きくさせて、相手に向かって放つ「ストームブレス」だ!! 「これが私の完全体の姿か!」 「あら?なかなかかっこいいデジモンになったじゃない!」 「あ、それはどうも・・・・ってコラー!!」 「どうでもいいけど私のターンね!」 『進化プログラムカード「進化チップA」』 『進化プログラムカード「進化チップB」』 「キャンドモン進化!!」 すると先ほどと同じように、キャンドモンの頭の炎が大きくなっていく そして、炎自らが動き出し人型のデジモンが現れた 「メラモン進化!!」 次にメラモンは両手を握り締め、力を入れ始めた そして体がだんだん青色になっていき、そこには全身真っ青のメラモンがいた 『ブルーメラモン!!』 ブルーメラモン 完全体 AT36 DT42 「わあっはっは!!このブルーメラモン様の力をとくと見よ!!」 「(うわ~、自分のこと様呼ばわりしてる・・・・ナルシだ・・・!)」 「何ぶつぶついってんの?あんたのターンよ!」 「わかってるさ!行くよ、イーグルモン!!」 「承知!」 『プログラムカード「ホウオウモンの羽」』 「このカードで、イーグルモンのDTを7アップさせる!!」 「さらに、相手の手札のカードを一枚破壊することが出来る!!」 するとイーグルモンの翼に、所々金色の羽が加わった 「おお!これが鳥型デジモンの長の羽!」 「行け、イーグルモン!朱美さんの手札を一枚破壊するんだ!!」 「ふんっ!」 イーグルモンが翼を払うと、金色の衝撃波が出て朱美の手札を破壊した イーグルモン AT43+7=50 ブルーメラモン 手札3-1=2 「ちっ!やるわね!」 「リーダーなんだからもっとすごいカードとか見せてくださいよ~!!」 翔太が憎たらしく言った 「あら?それなら見せてあげてもいいわよ!サウスシティリーダーにのみ持つことを許される、激レアカード!!」 「げっ、激レアカード!?」 「口をポカーンって開けてみておきなさい!!」 『『プログラムカード「朱雀の魂」』』 「このカードは自分の手札一枚を墓地に送って発動する!!」 「自分の墓地にあるカード1枚につき、自分のデジモンのATとDTを4ずつアップさせる!!」 「1枚につき、4も上がるの!?」 恵が言った 「ちなみに、このカードの発動のときに墓地に送ったカードは「分裂玉」」 「このカードが墓地に送られたとき、2枚分のカードとして扱うことが出来る!」 「よって私の墓地にあるカードは6枚分となり、ATとDTが計24ずつアップよ!」 すると、地面から強烈な赤い光が発せられ、マグマと共にスーツェーモンの幻影が現れた!! 「あっ!あれは!四聖獣のうちの一体、南のスーツェーモン!!」 「そう、このカードはどこかにあるというスーツェーモンのカードのデータを一部使って作られたカードなの!」 「そんなカードを持っていたなんて!!」 翔太が言っている間に、スーツェーモンの幻影はブルーメラモンに吸収されていった 「うおおおおおォォォォ!!!!」 「あれは!?」 そのときのイーグルモンには、ブルーメラモンのひとみの奥底にスーツェーモンが見えていた 「大丈夫!イーグルモン!」 『プログラムカード「パトロール」』 『プログラムカード「パトロール」』 「これで朱雀の魂のカードを破壊する、どちらかのパトロールを破壊できても、もう1枚のパトロールが確実にカードを破壊するんだ!!」 そこへ朱美が言葉をはさむ 「甘いわね!!このカードはこのカード以外の別のカードの対象にはならないのよ!」 「そっ、そんな!?」 翔太の反抗はむなしく、パトロールのカードは両方とも木っ端微塵になった ブルーメラモン AT36+24=60 DT42+24=66 「うおおああァァ!!」 ブルーメラモンがイーグルモンを殴るとそこには、スーツェーモンが引っかいたような後が残っていた 「大丈夫!?イーグルモン!?」 「私が不甲斐ないばっかりに・・・・!!」 「さあ、ポイント清算ね♪」 イーグルモン 完全体 AT35 DT50 ブルーメラモン 完全体 AT60 DT66 「僕の残りポイントは、DT50-AT60で残ってないよ・・・・」 「私のポイントはDT66-AT35で31ね♪」 「このラウンドはやっぱり私の勝ちね!!」 「どうしよう・・・あんなカードに対抗する方法なんて・・・・」 このまま翔太の勝利で終わると思いきや、 朱美が激レアカード「朱雀の魂」を発動する 最強の効果をもつこのカードに、翔太はどうなってしまうのか・・・!? 次回 「 ラストラウンド!VSデスメラモン! 」
https://w.atwiki.jp/ff12expo/pages/6.html
ストーリー攻略 チャート1 チャート2 チャート3 チャート4 チャート5
https://w.atwiki.jp/3214789/pages/5.html
遥か時の彼方。 『科学の進歩』という名の仮面を被った、人間の破壊行為はエスカレートする一方で、地球の危機を警鐘する者は存在しても、地球の危機を止めようとする者は存在しなかった。 酸の雨に朽ち、枯れていく熱帯林。草木が消え去り、砂漠となる草原。空気は汚れ、気温は上がり、次々と生物は絶滅し、骨となった。 それでも人間は壊し続けた。 そして幾年の歳月の後、漸く気付いた者がいた。ただし、それは『地球の危機』なんてものではなくて、他でも無い、『地球の終わり』。 人間は星を、『殺した』。 地球を『死の星』へと追いやった『科学』とやらは、幸か不幸か、地球を棄てて別の星へと移り住む程度ならば何ら問題無い程にまで進んでいた。 しかし、現実は甘くなかった。 地球と同じ水準の環境を持つ星など、直ぐに見付けられる訳もなかったのだ。 無限に限りなく近い時間を消費し、宇宙の数多くの星を彷徨う流浪の旅。人間はその数を減らし、遂に五千を切った。 そんなある時、人間は絶望の淵で、ある星を発見する。 水で潤い、豊かに肥えた大地。澄み切った空気。それは地球のそれと、ほぼ2%も変わらない環境であった。 人間はこの星を『地球の模造品』という意味で『イミテーション』と名付けた。 ただ1%の違いは、エルフやケンタウロス、巨人、獣人、鳥人などの、人間が作った伝説上の生物に近い姿を持つ原生生物『亜人』の存在と、 『マテリアル』と呼ばれる特殊な鉱物の存在。そして世界を埋め尽くしているエネルギー『マナ』。 驚きつつも、彼等に頼るしか生き延びる術がないと悟った人間は、『亜人』達と身振り手振りでコミュニケーションを取り、 どうにか、この星に住まわせてもらうことになった。 この時、人間の数は三千を下回っていた。 当然、人間のことを気に入らない『亜人』や、野蛮で攻撃的な『亜人』もいる。そんな『亜人』に人間が殺される事件が多発していた。 そんな中、とある『亜人』が人間に教えた護身術こそが、『魔法』。厳密には、『イミテーション』に充満している 『マナ』を様々な種類の『マテリアル』を通じて利用する方法である。 『世界樹』と呼ばれている特殊な樹木から世界に溢れ出す『マナ』。これを体内に取り込み、違うエネルギーに変換する行為を『亜人』達は『魔法』と呼ぶ。 しかし、それは『イミテーション』に長く住み続けた『亜人』だからこその能力であって、人間には体内に取り込むことすら出来ない。 その能力を補う役目を持っているのが『マテリアル』である。 『マテリアル』には触れている者に、周囲の『マナ』を半強制的に取り込ませ、それが一定以上溜まると、今度は逆に『マナ』を吸収・変換する性質を持っているのだ。 人間は『マテリアル』を利用した『魔法』を使い、好戦的な『亜人』との戦いに勝利し、人間を気に入っていない『亜人』を黙らせることに成功した。 つまり、人間は『イミテーション』で安全に暮らせるくらいの地位を確保することが出来たのである。 それから長い月日が流れ、人間の数が一億にまで増えた時、数十本存在する『世界樹』の内、数本が『意図的に』破壊されるという事件が起き、 『世界樹』が無くなったことによる『マナ』のバランスの崩れが齎した小規模な砂漠化が発生した。 愉快犯では済まされない『罪』。そして、その犯行は決して単独犯ではなく、確実に『亜人』単位で行われていた。 砂漠化により住み処を失った『亜人』達は怒り、他の『亜人』達を疑い、戦いを仕掛けた。 勿論、人間もこの疑いと憎しみの輪の中にあった。誰もが容疑者であるのだから、当然といえば当然。 むしろ、外部から来た人間を良く思っていない『亜人』達は、ここぞとばかりに結託し、人間を襲った。 世界の『亜人』が『世界樹』破壊犯の『亜人』を探すために殺し合う、『大戦争』が始まったのである。 ~ストーリー~ 主人公達のスタート地点となるのはとある小さな島。 この島の中心にも世界樹はあるが、その大きさは他の世界樹とは比べ物にならないほど小さい。 マナによる恩恵は少ないが、おかげでこの世界樹を狙う輩は今までいなかった。 この島は人口こそは少ないものの、人間を含む数々の種族が共存している。 彼らは争うことも忘れるほどその平和に酔いしれている。 そんな彼らは『大戦争』が今世界中で勃発しているという事実を知らない。 いつその火の粉が降りかかかも分からないのに・・・
https://w.atwiki.jp/dg_story/pages/330.html
(2014.07.11現在) ロキ ロキ 悪戯の神。自らを「聖歴に生まれたロキ」だと名乗る。世界評議会に所属。神出鬼没で「聖なる出口なんて存在しないよ」が口癖ヘンペルやジャックランタンの手引きをし、聖歴の天才たちに機械龍と機械娘を作らせた。その後、機械龍を暴走させ、統合世界を混乱に陥れ黄昏の審判を引き起こしている。レプリカを暴走させ、聖なる入口の前にてアーサーと戦わせる。その後、エビルアーサーを擁し、塔の玉座に据えた。シェイクスピアに多数の悲劇を書かせ、その際裏切り者としてオズを始末しようとしている→オズルートもう少し今の世界を手のひらで見ていたい、とのこと。 関連ユニット ジャックランタン ハロウィンユニット。ロキに手引きされ、常界に生きる人々の命を刈り取ろうとする。 ヘンペル 闇の妖精、天才。クレオパトラと古い友人。光の美女カタリナに風呂場で告白するという頭の悪いことをしてしまい桶を投げられ玉砕。常界の海岸にて打ちひしがれていたところをロキに手引きされ世界評議会に属することになる。わざと暴走しやすいような設計で機械龍を作り、オリジンの設計図を元にムラクモを作成した。ニーズヘッグはその後、誤算によりエジプトラの元に渡る。 メビウス 無の悪魔。天才。未来の声を聞き予言をしていたが、扉が開いたあとは悪魔の子と批判を浴び、耳を閉ざす。最後の予言は「ドラゴンの解放による混血族<ネクスト>の訪れ。」→古宮殿シリーズノントロンを世界中に派遣して世界を監視し、情報を集めていた。ギンジのデータを元にアワユキを、オリジンの設計図を元にレプリカを造る。 レプリカ 第五世代自律型ドライバ。メビウスにより作られた。破要塞<カタストロフ>にて眠っていたが、ロキにより目覚めさせられ暴走する。聖なる入口にてアーサーと戦闘、エレメンツハートを砕かれる。その後オリジンに4本の腕(背後の機械ユニットと思われる)を砕かれた。 エビルアーサー 堕ちた聖王。詳細は円卓の騎士ルート参照。ロキによって名付けられ、現在は神に抗う塔の玉座に据えられている。 オズ 道化の魔法使い。ドラゴン。詳細はオズルート参照。ロキと同じく世界評議会に属しているが、ロキはオズのことは裏切り者はまた裏切る、として始末を目論んでいる。 シェイクスピア 羽筆型ドライバ【ハサウェイ】で数多の悲劇を書き綴った幼き少女。彼女の書いた戯曲は現実となる。現在はロキの元で楽しく笑顔で悲劇を量産している。
https://w.atwiki.jp/frontlineinformation/pages/127.html
外伝ストーリーその1 BODANNAD 外伝ストーリーその2 SYURAGON ARTERIAL 外伝ストーリーその3 作・電 私立クーガー学園 外伝ストーリーその4 Core凸Party~コア凸パーティ~ 外伝ストーリーその5 桜蘭大隊コア凸部 外伝ストーリーその6 base* 外伝ストーリーその7 真・ブラスト†無双 外伝ストーリーその8 仮面ボーダーブラスト 外伝ストーリーその9 穢欲のボーダーブレイク 外伝ストーリーその10 ヴァリアブルブレイカーズ 外伝ストーリーその11~ 外伝ストーリーその1 BODANNAD 敵コアまで残り200メートル。そこで立ち尽くす。 ガション 駆動音と共に空を仰ぐ。その先に敵ベースはあった。 ガコン 別の駆動音。俺のよりかは小さく、短かかった。 隣を見てみる。 そこに同じように立ち尽くすブラストがいた。 機体の形状から、同じシュライクだとわかる。 けど、見慣れない機体だった。短い近接武器が、肩のすぐ後ろで風にそよいでいる。 「この戦場は好きですか」 「え…?」 いや、俺に訊いているのではなかった。 「わたしはとってもとっても好きです でも、なにもかも…変わらずにはいられないです。 楽しいこととか、うれしいこととか、ぜんぶ。 …ぜんぶ、変わらずにはいられないです。」 たどたどしく、ひとり言を続ける。 「それでも、この戦場が好きでいられますか わたしは…」 「見つければいいだけだろ」 「えっ…?」 驚いて、俺の機体を見る。 そう。何も知らなかった無垢な頃。誰にでもある。 「ほら、コア凸しようぜ」 俺たちは登り始める。長い、長い坂道を…。 + ... _______________________ (| |二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二| |) (| | ∥ ∥ ∥ ∥ | |) (| | ∥ ∥ ∥ ∥ | |) | |二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二| | | | '⌒  ̄\ | | | | / ,/___\ ヽ | | | | { /'| ̄ ̄\ } | | | | \/ | |\/ | | | | / ){ { __ _ | | | | ⌒( ノ \ \ `ヽ | | | | / ` 丶 ) } } ` し’ | | | | ( \( ゙ノ ノ | | | | ヽ ` 乂 ̄ ̄( ヽ | | | | ) ⌒) ( ) \ `ノ | | | | ´ / r======┐ 乂 | | | | ( └-ゝ-、-┘Y | |. __ | | ヽ ルj从 `人 | | __ │|│丁l二| |‐┐ ` ノ {{宀}} ( ヽノ r'ニ| |二l丁│|│ │|││|│| | | | 7千{ | |│ |│|││|│ │|││|│| | | | く/_jl_〉 ) | |│ |│|││|│ │|││|│| | | | [{│}] ( | |│ |│|││|│ │|││|│| | | | } | { | |│ |│|││|│ │|││|│| | | | | | | | |│ |│|││|│ │|││|│|ーl, イ三三三三三三三三 └'┘三三三三三 ┼ヽ | ニに { 、 (フ⌒) l、_ノ (ノヽ ヽ } 外伝ストーリーその2 SYURAGON ARTERIAL 世の中いい冗談と悪い冗談があるなら100パーセント悪い冗談だと思う。 編入先の軍GRF 隣の隊にシュラゴン(♀)がいた。 だいたいね、敵ベースに単独コア凸なんて今時エレガントじゃないの 常識でしょ? みたいな表情で今日も彼女は言うだろう 知り合ってからというもの、すべてが彼女のぺース おれが求めていた軍生活は、もっとこう・・・なんてぼやいてみても後の祭り。 平穏無事な軍生活はすでに消えてしまった。 それでも、なぜか胸が高鳴ってしまうのは。 こんな生活は、そんなシュラゴンがいるこのGRF以外どこにもないと心のどこかで確信できているからかもしれない。 + ... ,. -‐ '´  ̄ ̄ヘヽ、 / /ヽ ` ̄\_ / / , / ', 卞ニヽ、 __// | / | | | ヽ ヽ\ 弋Ⅴ ノ ! 斗┼ 、! ! ハ ! | ヽ} |小 | | 小ハ弋乂/Tナト、 ! リ i| V弋 | |∨ rテト、! i / ハ だいたいね、 /|.| |\| ==ヲ ト少イ从从 敵ベースに単独コア凸なんて / // | ∧ 、 `¨ 八人 今時エレガントじゃないの  ̄ヽ厶イ !. \ 「 ア , イ \`ー- 、 常識でしょ? | 八 ヽ>- 、. < _八 \. \ ヽ ) / ,厶イ\\`卞ミ ーy‐ヘミヽ Y/ / / \ \\VLト、リ\ _ 乂从リ_______,r―ュ、. / / \ \ } |\ヽ ミー=ミ_ \| ̄ ̄ ̄ ̄ 匕二7 / /| ヽ ムく \\\ } ヽ ノ--- 〉. 厶イ | | \ ヽヾ ! | |` ー==イ`ー-イ{ V | \ V ! | 人 / `ー---/ / ̄` ー- 、 / ∧ .\V リ | ∨ // \. / / \ .Ⅴ .| ./ / \ / 厶イ从_,>ュr‐―っr========ァ / / \./ /√ ̄ ̄ ̄ / { ⌒ ̄>‐---< / / ̄ ̄ヽ ヽ| / \\__ヲ{ } .\/ / \ |∨ Y´ | !. .fア^´ / \ |..{ >―――'^^’二二》 ! ,イリ / / ヽ  ̄ ̄ ̄_______√ !ィ爪ノ / / | ̄ ̄ ̄ | | 八ハ \ / ヽ. / | | / / 》 〉 / X | |// / / / /| \ | | / / / / / \ 外伝ストーリーその3 作・電 私立クーガー学園 転属を機にクーガーを卒業しようとする主人公、(熱血)。 しかし、義理の妹の(少女)の策略により、旧ブロア市街地にある私設ブロア大隊に転属する事になる。 そこは主人公よりさらに濃い様々なクーガーが集まる大隊だった。 隊内ではオペ娘が案内してくれ、大隊長は等身大シュラゴンを抱いている。 そして主人公は強襲兵装小隊に所属が決まってしまう。 同じく転属してきた(まじめ)はクーガー嫌いのふつうの女の子で、 何かと主人公に絡んでくる小隊長は無人機銃のような容姿の千鳥大先生。 案の定仲間の隊員はクーガーだらけ。 主人公はとまどいつつも大隊生活を始めるのだった。 外伝ストーリーその4 Core凸Party~コア凸パーティ~ 主人公(熱血)が編入してきたのは、穏やかで楽しい雰囲気のEUST。 軍のリーダーベテランに見初められたりして、 普通とはちょっと違う楽しい軍生活が始まった。 なーんて持ってたら! 軍議の最中、突然占領されるは兵舎は破壊されるは、なんだこりゃ 見る間に建って行くまるでお城のような新兵舎。 「私が編入した記念に、皆さんにステキな兵舎を贈ります。」 さらに軍内をさんざんかき乱したあげく、 さらに追い打ちをかけるようなセリフを言い放つ-- 『--それでは今日から、”コア凸禁止”です♪』 外伝ストーリーその5 桜蘭大隊コア凸部 超命知らずの御子息、御令嬢が所属する名門部隊・桜蘭親衛大隊に、特別待遇として入隊した庶民のまじめ。 母を亡くし男手ひとつで育てられたまじめは、おしゃれに興味が無く、何事にも無頓着で男の子のような格好で活動していた。 ある日まじめは、コア凸部の部室に迷い込み、部室の8万GPのメタモチップをダメにしてしまう。 部員からその代金を請求されるが、庶民のまじめは払えるわけがない。 ところがコア凸部部長・ナルシーは「100個のコアを破壊できたら8万GPはチャラにしてやる」と宣言。 こうしてまじめは、7人目のコア凸部員として、敵コアを目指すことになる。 外伝ストーリーその6 base* やるべきことは、すべてやったと思う。 もう、私がコアニートしなくても“ベース防衛”は完遂可能なはず。 でも、私のGPはまだ残ってる。 まだ、もう少しだけ……。 その残ったGPをなんのために……使いますか? 私は…… この戦場の上を、一度でいいから駆け回ってみたい。 作戦が終わるとしても、私は―― この戦場で最後の時を待ちたいの。 少女のブラストはどこへ向かおうとしているのか。 どこへも行き場をなくしてしまっているのか。 たぶん、少女もわかっているのだろう。 わかっていても、彼女を運ぶブラストはACがないから間に合わない。 だったら……ACがないのなら……俺が…… 外伝ストーリーその7 真・ブラスト†無双 作られたブラスト それは新しい物語の始まり。 終端を迎えたブラストも 望まれれば再び突端が開かれて新生する。 ブラストのアセンは己の世界の中では無限大---。 そして考えられたアセンの行先は、 ひとえに貴方の心次第---。 シュライクと共にコア凸の為に生きるのか---。 ヘビーガード共にガチムチ道を歩むのか---。 エンフォーサーと共に戦場を駆け抜けるのか---。 貴方自身が選び、 その目にブラストたちの生き様を焼き付けろ! さぁ---。 今より新しきブラストの戦いの幕が上がる---。 外伝ストーリーその8 仮面ボーダーブラスト ニュードに汚染される世界 その世界を救うただ一つの方法 「あなたはすべてのBRを破壊しなければなりません」 ニュードから世界を救うため、10番目の戦士が立ち上がった 「通りすがりのブラストランナーだ、おぼえておけ」 〝ブラストライド〟 九つの会社を破壊し、 「これが俺とおまえの力だ」 〝ファイナルフォームライド ク・ク・ク・クーガー〟 〝ファイナルアタックライド シュ・シュ・シュ・シュラゴン〟 すべてをつなげ!! 外伝ストーリーその9 穢欲のボーダーブレイク 悲劇は往々にして不条理なものだが、これほど不条理という形容がしっくりくる悲劇もなかった。 その日、この都市の一角が多くの人命とともに爆発に巻き込まれた。 性別、年齢、人間性、地位、経済力…… 犠牲者に一切の区別はなく、ただそこにいたという一事だけが、彼らの命を奪った。 なぜ死なねばならなかったのか。 無数の死に何の意味があったのか。 答えはなく、残された人々に与えられたのは、輪郭のない茫洋たる喪失感だけだった。 後に≪エイオース爆発事故≫と呼ばれる悲劇だ。 あれからずっと、この都市にはニュード汚染された雨が降りけむっている。 上層から下層へと、都市を濡らした汚染水は低きへ流れ、やがて海に集まり澱む。 穢れを増す汚水を取り除く術もないまま、住人たちはだだ喘ぐ いつの日か、この都市のニュード汚染が解消される時が来るだろうか。 外伝ストーリーその10 ヴァリアブルブレイカーズ あの一番辛かった日々。 毎日ポイトンが禿げていた日々。 そんな僕の前に、四機のブラストが現れて、僕に手を差しのばしてくれたんだ。 「強敵があらわれたんだ! きみの力がひつようなんだ!」 そう彼らは訴え、僕の名を訊いた。 「…クーガー、Ⅱ型」 「よし、いくぞ、クーガー!」 一方的に手を掴んで、僕を引きずるようにダッシュする。 「ね、きみたちは!?」 転ばないように必死についていきながら、そう訊く。 「おれたちか? 悪をせいばいする正義の味方 ひとよんで、…ヴァリアブルブレイカーズさ」 歯をにやりと見せ、そう名乗った。 敵は、旧ブロアのはずれにできた、大きな敵コアだった。 まさしく強敵だった。 何度も返り討ちにあった。 挫けかけた僕たちだったが、一番大柄なHGが突然装備を脱ぎ捨て(なぜかは今もわからない)、 陽動用のリムペットを機体にべったりと貼ると、 「後は、頼んだぜ」 そう言って、仲間たちに親指を突き上げて見せた後、果敢に敵陣へと突っ込んでいった。 当然のように無数のコアニートに群がられた。 それへ残るエンフォーサーが砲撃の着弾点を定め、ツェーブラがその前で起爆スイッチを構えた。 「HG、おまえのぎせいは忘れん!」 声と同時に敵ベースに攻撃が開始され、HGの機体がぼぅ! と燃え上がり、火柱と化す。 「うおおぉぉおおぉぉ――っ! んなこと頼むかあぁぁぁ―――――っ!!!」 燃えながらツッコミを入れるあの姿は今でも目に焼きついて離れない。 直後、後ろでつまらなさそうにしていたシュライクが、燃え上がるHGを一斬りで大破させ、 さらに地面を転がるように斬り続けていた絵も忘れらない(結局そのおかげで鎮火し、彼は助かったのだが)。 その後、アレックスと牛マンが駆けつける大騒ぎになった。 自軍ベースでは千鳥先生に呼び出され、叱られたりもした。 そこで僕は、彼らのクラスを知った。 HGを斬っていたシュライクがS1だと聞いて驚いたことも覚えている。 それが、僕らの出会いで、そしてそんな戦争騒ぎのような日々の始まりでもあった。 ずっと、そうして彼らと戦っていたら、僕はいつの間にかポイトンも勝敗も忘れていた。 ただただ、楽しくて… いつまでもこんな時間が続けばいい。 それだけを願うようになった。
https://w.atwiki.jp/digimon_may/pages/22.html
デジモンアドベンチャーFUTABAとは そもそもデジモンアドベンチャーFUTABAとはアニメ十周年を迎えたデジモンが公式サイトには 何も動きが無い事を嘆いたとしあき達によって妄想されたオリジナルアニメ企画である 二次裏十闘士 デジモンスレ内によって選出された主人公デジモン十体を通称二次裏十闘士と呼ぶ 選出の経緯としては、アドベンチャー無印に始まるアニメに於いて主人公格のデジモンが何時もグレイモン系である事に不満を漏らしたとしあき達が、自分の好きなデジモンも主人公パーティに加えて欲しいと好みのデジモンを挙げ合った事が始まりである ちなみに、選ばれたデジモンは図らずも公式アニメでは恐らく(一部を除き)主人公サイドのデジモンには選ばれないであろうマニアックな面子であった事からアドベンチャーFUTABAは歴代アニメの主人公デジモンのアンチテーゼとして進化後の姿等もよりマイナー路線を進む事になった 成長期一覧 左上からハグルモン、ピコデビモン、ゴブリモン、アグモン、ゴマモン、サイケモン、コクワモン、トイアグモン、ファルコモン、ギザモン 成熟期一覧 左上からガードロモン、デビモン、オーガモン、ティラノモン、ルカモン、ドリモゲモン、ブレイドクワガーモン、オメカモン、コカトリモン、タスクモン 完全体一覧 左上からアンドロモン、スカルサタモン、アシュラモン、ヴリトラモン、ホエーモン、マーダーレオモン、メタリフェクワガーモン、キンメッキオメカモン、ヒポグリフォモン、グラウンドラモン 究極体一覧 左上からハイアンドロモン、デスモン、ゴクモン、エグザモン、プレシオモン、ブレイクドラモン、タイラントカブテリモン、レインボーオメカモン、オニスモン、ファンロンモン ※キンメッキオメカモン、レインボーオメカモンは創作 ストーリーと世界観 この企画はパートナーデジモンを選出し、その進化パターンを妄想する事が最大の楽しみであった為、細かいストーリーや世界観は全く考えられず(考える時間もあまり無かった)、そういった細部の妄想は後のテイマーズFUTABA企画へと持ち越しとなった 少しだけ考えられたストーリーとしては、異世界へ召還された主人公達がパートナーデジモンと共にデジタルワールドの危機に立ち向かうというアドベンチャー無印を踏襲した王道物語であったが、最終回は主人公達が元の世界への帰り方が分からず、そのままデジタルワールドで死を迎えるという壮絶な物であった 番宣
https://w.atwiki.jp/nicoworld/pages/71.html
行動メンバー メインストーリー シーン数 サブイベント 統合メンバー編 第一幕 ニコニコ劇場 3 ★ 第二幕 洞窟 1 ★ 第三幕 コマンドテスト 1 第四幕 すすきが原 1 第五幕 ■ンダルキア台地 2 ★ にこたろう編 第六幕 8月32日 1 第七幕 TASさんの隠れ家 2 アレ子編 第八幕 魔王城 1 とかち編 第九幕 132プロのある街 3 統合メンバー編 第十幕 客船Nice Boat. 1 第十一幕 にこにこ樹海 7 ★ 第十二幕 KHKビル 2 第十三幕 ニコニコ美術館 4 第十四幕 鎬?FF%S**R##桶 5 第十五幕 最終鬼畜奏者ゲルギエフ・B 8 圭一編 第十六幕 獅子藤村 3 統合メンバー編 第十七幕 MUGEN 8 にこたろう編 第十八幕・Aルート MUGENトーナメント 8 とかち編 第十八幕・Bルート MUGEN会場警備 5 TASさん編 第十八幕・Cルート 雛見沢村 8 水銀燈編 第十九幕 2524年の静岡 9 MUGENDAI編 第二十幕 黒百合総合病院 ---- サブイベント ---- ----
https://w.atwiki.jp/psp-ccff7/pages/44.html
ストーリー 「FINAL FANTASY VII」から遡ること7年前。 「晄炉エネルギー」の独占と強力な軍事力を背景に世界への影響力を急速に強めていた「神羅カンパニー」。 その拠点であり、繁栄の象徴でもある晄炉都市「ミッドガル」は急ピッチで建設が進められ、神羅の完全なる覇権確立も間近に迫っていた。 神羅は「ソルジャー」とよばれる強力な戦闘能力を持つ兵士の組織を擁しており、中でも特に優秀なソルジャーはソルジャー・クラス1st(ファースト)と呼ばれ、庶民の尊敬と羨望の的となっていた。 ソルジャー・クラス2ndザックスもクラス1stに憧れる青年の一人。 先輩でありよき指導者であるソルジャー・クラス1stのアンジールとともに日々任務に励んでいた。 そんな中、ウータイでの作戦行動中にソルジャー・クラス1stのジェネシスと共に多くのソルジャーが行方不明になるという「ソルジャー大量失踪事件」が発生する。 事態を重く見た神羅上層部は、戦争の終結と事件解明のためにソルジャー投入を決定し、ザックス、アンジール、そして英雄としてその名を世界にとどろかせたソルジャー・クラス1stセフィロスがウータイへと派遣されることとなった・・・ ジェネシス失踪の真相とは? 3人のソルジャー・クラス1stに隠された秘密とは? 過酷な運命の戦いがザックスを待ち受ける。 ※公式サイトより引用