約 2,858,691 件
https://w.atwiki.jp/ganba_s/pages/328.html
作品別/仮面ライダーディケイド 作品別 概要 登場キャラクター 未登場キャラクター バトルサポーター スペシャルカード 概要 2009年放送開始。第2弾~第6弾の現行ライダー。 龍騎・剣に続くカードを使用して戦うライダーであり、カードのフォーマットも劇中で使用するカードとほぼ同じ。 また、専用システム(カメンライド・コンプリートスキャン)を実装された初のライダーである。 後にフォーマットが変更され、ディケイドライバーとの連動性は失われた。 「ほかのライダー(稀に戦隊物も)と戦う」というシステム上、ガンバライドの顔とも言えるライダーである。 登場キャラクター この作品のヒーローカードをゼンエイにスキャンすると「ひとりであそぶ」時のバトル中のBGMが「Journey through the Decade」になる。 ヒーロー タイプ 略称 仮面ライダーディケイド 万能 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム 融合 CF 仮面ライダーディケイド 激情態 闇 仮面ライダーディエンド 幻惑 仮面ライダーディエンド コンプリートフォーム 融合 CF 仮面ライダークウガ ライジングアルティメット(レッドアイ) 雷 RURE 仮面ライダークウガ ライジングアルティメット(ブラックアイ) 闇 RUBE 未登場キャラクター TV 備考 仮面ライダーアビス スペシャルカード 7-061 仮面ライダーアビス 仮面ライダー天鬼 劇場版 備考 仮面ライダーディケイド 最強コンプリートフォーム 仮面ライダーキバーラ スペシャルカード 10-060 仮面ライダーキバーラ バトルサポーター キングダーク スペシャルカード 4-060 キバーラ 7-061 仮面ライダーアビス 7-064 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム ジャンボフォーメーション 10-060 仮面ライダーキバーラ 11-065 仮面ライダーW サイクロンジョーカー 004-060 十面鬼ユム・キミル T-029 仮面ライダーディケイド T-030 クウガゴウラム T-031 リュウキドラグレッダー T-032 ブレイドブレード T-033 ファイズブラスター T-034 キバアロー T-043 アギトトルネイダー T-044 モモタロスイマジン T-046 仮面ライダーディエンド T-049 ヒビキオンゲキコ T-050 ゼクターカブト T-054 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム
https://w.atwiki.jp/teletext/pages/719.html
Yes! プリキュア5 色 出演者 備考 黄色 夢原のぞみ/キュアドリーム(声:三瓶由布子) 水色 - 緑色
https://w.atwiki.jp/shichouseiko/pages/190.html
仮面ライダーディケイド 毎週日曜8 00~8 30(EX) 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区) 【コピペ用】 <仮面ライダーディケイド> 第01話…6.3% 第02話…8.3% 第03話…7.9% 第04話…7.8% 第05話…8.5% 第06話…8.5% 第07話…7.3% 第08話…8.4% 第09話…7.9% 第10話…8.4% 第11話…7.9% 第12話…9.3% 第13話…8.9% 第14話…8.3% 第15話…8.6% 第16話…8.8% 第17話…8.6% 第18話…7.9% 第19話…7.8% 第20話…7.9% 第21話…8.4% 第22話…9.2% 第23話…7.4% 第24話…6.4% 第25話…7.9% 第26話…7.6% 第27話…7.2% 第28話…8.4% 第29話…6.7% 第30話…7.3% 第31話…6.8% <仮面ライダーディケイド 平均7.95% 切り上げ8.0% 31話トータル246.6> 【表組】 # サブタイトル 放送日 視聴率 01 ライダー大戦 2009/01/25 6.3% 02 クウガの世界 2009/02/01 8.3% 03 超絶 2009/02/08 7.9% 04 第2楽章・キバの王子 2009/02/15 7.8% 05 かみつき王の資格 2009/02/22 8.5% 06 バトル裁判・龍騎ワールド 2009/03/01 8.5% 07 超トリックの真犯人 2009/03/08 7.3% 08 ブレイド食堂いらっしゃいませ 2009/03/15 8.4% 09 ブレイドブレード 2009/03/22 7.9% 10 ファイズ学園の怪盗 2009/03/29 8.4% 11 555つの顔、1つの宝 2009/04/05 7.9% 12 再会 プロジェクト・アギト 2009/04/12 9.3% 13 覚醒 魂のトルネード 2009/04/19 8.9% 14 超・電王ビギニング 2009/04/26 8.3% 15 超モモタロス、参上! 2009/05/03 8.6% 16 警告:カブト暴走中 2009/05/10 8.8% 17 おばあちゃん味の道 2009/05/17 8.6% 18 サボる響鬼 2009/05/24 7.9% 19 終わる旅 2009/05/31 7.8% 20 ネガ世界の闇ライダー 2009/06/07 7.9% 21 歩く完全ライダー図鑑 2009/06/14 8.4% 22 ディエンド指名手配 2009/06/28 9.2% 23 エンド・オブ・ディエンド 2009/07/05 7.4% 24 見参侍戦隊 2009/07/12 6.4% 25 外道ライダー、参る! 2009/07/19 7.9% 26 RX!大ショッカー来襲 2009/07/26 7.6% 27 BLACK×BLACK RX 2009/08/02 7.2% 28 アマゾン、トモダチ 2009/08/09 8.4% 29 強くてハダカで強い奴 2009/08/16 6.7% 30 ライダー大戦・序章 2009/08/23 7.3% 31 世界の破壊者 2009/08/30 6.8% # タイトル 放送日 放送時間 視聴率 特番 『劇場版 仮面ライダーディケイドオールライダー対大ショッカー』(2009年東映) 2011/12/28 23 20~24 45 3.9% 平均視聴率 8.0% 特番は除く 最高視聴率 9.3% #12…2009/04/12放送 最低視聴率 6.3% #01…2009/01/25放送 prev 仮面ライダー next 仮面ライダーキバ 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーW 視聴率一覧へ戻る トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/902.html
140文字SS:フレッシュプリキュア!【14】 1.ラブせつで『ハッピーエンドの来ない悲恋こそ美しい』/ねぎぼう 夜更かしして観るテレビで、田園を舞台に思い合うもすれ違っていく二人が淡々と描かれていた。 ラブは途中で退屈したのか、せつなの隣で寝息を立てていた。 そのまま思いを伝えることなく、やがて別離の道を歩む二人。 『ハッピーエンドの来ない悲恋こそ美しい』 解説者の言葉に「どして……」とつぶやく。 2.せつなとラブ「自然のメッセージ」/夏希◆JIBDaXNP.g ラブ「最近、天候が不安定だと思わない? 急に雨が降ったり止んだり」 せつな「異常気象ってこと? ラビリンス育ちの私にはわからないわ」 ラブ「そっか、変化があるだけいいのかな」 せつな「そうは言わないけど、天気が自然のメッセージなら、この世界の人はまだ耳を閉ざしていないんだと思う」 3.ラブせつで『Marry me?』(1と同じ時のお話)/ねぎぼう “Marry me?” “Yes. Of course.” 彼女は遠くの町に去る。 主人公は何もなかったように再び一人で畠の片隅で煙草をふかしていた。 「いいの?それで……」 一人ぼっちにさせないと美希も言ってくれた。 そして、隣で肩を寄せて眠るラブ。 せつなには主人公の気持ちが解らなかった。 4.ラブせつで【 言えない、言わない 】/ねぎぼう あたし、もう決めたんだ。 世界でダンスするんだって。 そう、パラレルワールドで! 当然ラビリンスにも行くからそれまで待ってて、せつな! で、また一緒にダンスしよ? でもね、今はまだ言えない、言わない。 ちゃんと言える日まで精一杯頑張るよ、あたしも。 だから……ごめん、大輔。 「言わなーい!」 5.ラブせつで『入れ替わり』/ねぎぼう インフィニティはあらわれても、やっぱりイースは帰ってこないぞ。 で、入れ替わりに来たのがノーザ……さん、かよ。 「ウエスターくん!」 ああ、おっかねえ。 「いくよ、パッション!」 「OK、ピーチ」 何だ、見せつけやがって。 最近ナケワメーケ出してないけど、俺がゲージ溜めてるのかもしれんな。 6.せつなとラブ「「はやぶさ2」打ち上げ成功おめでとう!」/夏希◆JIBDaXNP.g ラブ「はやぶさ2打ち上げ成功おめでとう~」 せつな「感動したわ。6年も宇宙を旅するのに、1秒も遅れずに打ち上げるなんて」 ラブ「なんて?」 せつな「30分で終わる宿題を、1秒でも先延ばしにする誰かとは大違い」 ラブ「今からやるってばー」 せつな「私たちも負けない6年にしましょう」 7.ラブせつで『二人だけの王様ゲーム』/ねぎぼう 「王様だーれだ!」 (二人だけの王様ゲームだし、せつなの命令だもん) 「AさんがBさんにニンジン食べさせる」 「え?まさか……」 手元には『B』の籤。 「え、そんなあ~」 トランプだけではなく籤も自在に操れるとは…… 「食べて、ラブ」 ニンジンスティックの端を咥えると、 ラブの顔に突きだした。 8.ラブせつで『二人だけの王様ゲーム』2/ねぎぼう 「王様だーれだ」 王冠の描かれた割り箸はせつなの手に。 「1番は何をされても声を出さない」 王様の瞳が獲物を狙う豹のように光る。 1番は震えたようであった。 「1番だーれだ」 ラブは諦めたようにこくりと頷く。 そう、これは二人だけの王様ゲーム。 衣擦れの音がして1番のネクタイは床に落ちた。 9.せつなとラブ「神戸ルミナリエ開幕」/夏希◆JIBDaXNP.g ラブ「わっはー、人がいっぱい」 せつな「これっきりよ? アカルンを使うなんて」 ラブ「ごめ~ん」 せつな「でも、とても綺麗。まるで消えない花火みたい」 ラブ「悲しい由来もあるの」 せつな「震災で犠牲になった方々への追悼と鎮魂の祈りよね」 ラブ「そして復興への誓い、希望の灯なの」 10.ラブせつで『来世でもよろしく』/ねぎぼう 『来世でもよろしく』 主人公を庇って致命傷を負ったニヒルな敵役の最期の台詞。 「来世って何?」 せつながラブに訊く。 生死にわたる管理により失われた死生観。 「生まれ変わった後の世界のこと、かな……ごめん」 決着をつけることなく命が尽きることの無念さ。 それが解る自分もまだいる。 「平気よ」
https://w.atwiki.jp/hayamiken32/pages/363.html
《レディー!》 みゆき・あかね・やよい・なお・れいか 「プリキュア、スマイルチャージ!」 《ゴー!ゴーゴー!レッツゴー!》 キュアハッピー 「キラキラ輝く未来の光! キュアハッピー!」 キュアサニー 「太陽サンサン 熱血パワー! キュアサニー!」 キュアピース 「ピカピカぴかりん じゃんけんポン♪ キュアピース!」 キュアマーチ 「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」 キュアビューティ 「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」 キュアハッピー・キュアサニー・キュアピース・キュアマーチ・キュアビューティ 「5つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!」 マーベラス 「プリキュアか・・・派手に行くぜ!!」 ジョー、ルカ、ハカセ、アイム、鎧 「おう!!」 六人はモバイレーツとゴーカイセルラーを取り出した。そして・・・・ ゴーカイジャー 「ゴーカイチェンジ!!」 《ゴーカイジャー!!》 ゴーカイレッド 「ゴーカイレッド!!」 ゴーカイブルー 「ゴーカイブルー!!」 ゴーカイイエロー 「ゴーカイイエロー!!」 ゴーカイグリーン 「ゴーカイグリーン!!」 ゴーカイピンク 「ゴーカイピンク!!」 ゴーカイシルバー 「ゴ~~カイ、シルバー!!」 ゴーカイジャー 「海賊戦隊ゴーカイジャー!!」 キュアハッピー 「ゴ、ゴーカイジャー?」 ゴーカイレッド 「派手に行くぜッ!!」
https://w.atwiki.jp/shfarts/pages/189.html
マシンディケイダー(Machine Decader) 商品画像 情報 登場作品:仮面ライダーディケイド 定価:4,725円 受注開始:2010年07月30日(金)16 00 受注締切:2010年09月13日(月)16 00 発送開始:2010年11月29日(月) 商品全高:約94mm 付属品 手首:×2(ディケイド用持ち手×2) その他:ディスプレイ補助パーツ、交換用硬質ハンドル アイテム概要 次元エネルギーを動力とする、仮面ライダーディケイド専用のバイク型移動マシン。 陸海空のみならず宇宙空間や次元すら走行可能な万能次元移送機である。 門矢士がディケイドに変身していないときはガソリンで動く一般的なバイクと変わらない。 商品解説 魂フィーチャーズVol.1にてギガントを構えた激情態と共に展示されていたアイテム。 G4と激情態が出ても続報が無く、発売が危ぶまれたが、無事発売が決まった。 今までのバイクと異なり新規品にもかかわらず限定商品であることに不満の声も聞かれる。 その点は劇場版にしか登場していないサイクロン号が一般発売されることも大きい。 ちなみに当商品はディケイド放送時に企画されていた子供向け玩具(FFRシリーズ)のディケイダー原型を改修したものである。 また、ベース車であるホンダ「DN-01」は現在立体物がほぼ存在しないため、当商品がこのバイクでは初の1/12サイズの立体化モデルでもある。 付属品の手首はディケイド及び激情態についていた武器持ち手と同一の物が同封されている(魂Web商店でのこの商品のページにも同じ記述がある)。 良い点 ヘッドライトやバックミラーのクリアパーツの使用。 ナンバープレートのディケイドマーク等ディティールの細かい部分まで塗装されている。 悪い点 サイズがやや小さく、アメリカンバイクのようなライディングポジションになる。 不具合情報 関連商品 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド真骨彫製法 仮面ライダーディケイド 激情態 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8023.html
「なぜ? だってもうどうにもならないじゃないですか なにせ、わたしにすら勝てないあなたたちが、ピエーロ様に敵うわけがないでしょう? その上女王の復活もできない、輝く未来もスマイルも、もうありえない… ならば、あなたたちに残されているのはただひとつ──無限の絶望だけです」 ふたりはプリキュアシリーズ9作目である、『スマイルプリキュア!』に登場する悪役。 声を演じるのは 三ツ矢雄二 氏。 作中に登場する悪の組織バッドエンド王国の一員で、皇帝ピエーロ直属の部下。初登場は第6話。 仮面を付けた道化師のような姿をしており、仮面の目の孔部分は表情を形作るように自在に変形する。 名前の通りバッドエンド王国側のジョーカー的存在であり、プリキュアよりも遥かに高い戦闘能力を誇る。 戦闘ではトランプを盾にしてパンチを防いだり、無数のトランプになって攻撃を逃れたり、 プリキュア5人の必殺技をトランプに吸収し反射、投げたカードを爆発させるなど、 マジックのように変幻自在の戦法でプリキュアを翻弄し、追い詰めた。 肉弾戦においても優れた身体能力を持ち、レイピアを用いた剣術も披露した。 プリキュア達を精神的にじわじわと追い詰める戦い方を好み、一連の陰湿極まりない行為は、 メインターゲットである女児にトラウマを植え付けてしまったのではと推測される。 『Yes!プリキュア5』のカワリーノとは何かと類似点が多い。 余談だが、次回作『ドキドキプリキュア』では、プリキュア達がトランプモチーフであることに加え、 その秘密に関わる「ジョー・岡田」という素性不明の人物が登場したため、「まさかジョーカー…?」と不安になった視聴者もいた。 実際には世界観が違うので全くの別人だったのだが。 + 本編での行動(ネタバレあり) 第23話ではキュアビューティと妖精ポップのコンビと対決。 他の三幹部同様に追い詰めるも2人のコンビネーションに翻弄され、ゼロ距離からビューティブリザードを叩き込まれてあえなく吹き飛んだ。 なおこの回の戦闘中、コマ送りで確認しないと分からないほど一瞬ではあるが、 どさくさに紛れてビューティの髪を舐めるといううらやましい朝8時半のアニメにあるまじき行動を取っており、 「ジョーカー=変態」という評価が確定した。 しかしそのままやられる彼ではなく、第24話で生存が確認された。 その後、三幹部が倒れたことで第43話で自ら出撃。 プリキュアの要であり、因縁の相手でもあるキュアビューティをターゲットとし、 留学するかしまいか悩んでいる所をサーカス小屋のような自身の異空間に引きずり込む。 そして「留学すればプリキュアをやめることになり、留学を断ればみんなの期待を裏切ることになる」と、 迷っていたビューティの心を執拗に揺さぶり、変身解除させるまで追い詰めた。 勝利を確信し、他の4人もまとめて始末しようと異空間に引き込むが、 4人の涙を見たビューティは、自分の本心に気づいて立ち直り再変身。ジョーカーはそのまま覚醒したビューティに大敗した。 この時のビューティはどこかで見たような技で彼を倒している。 ずっと余裕のある表情をしていた彼だったが、数々の策を破られ、第46話で遂に狼狽したような表情を見せる。 …が、突如狂ったように笑い出し、皇帝ピエーロの完全復活を叫びつつ自らは黒い絵の具となって溶け、 ピエーロの一部となれることに恍惚としながら消滅し、最期を迎えた。 「お前ら、ホントに何もわかってねェなァ!! もう、手遅れだって言ってんだよォォ~!!」 (以上、ピクシブ百科事典から転載・一部記述変更) + 絶望の物語はみなさん、もう始まっていますよ! 本編の後日談にあたる『小説 スマイルプリキュア!』(著者は本編でも脚本を執筆した小林雄次氏)では、黒幕として登場。 ピエーロの一部に取り込まれたためにバッドエナジーを継承し、怨念だけの不死の存在と化しており、 みゆき達に復讐するべく、本編の翌年、彼女達の卒業式間近の時期に、みゆきの執筆した絵本『最高のスマイル』に取り憑いて復活。 キャンディを捕まえ、みゆき達に対し「絶望に満ち溢れた未来の物語」を見せて、それを乗り越えられるかというゲームを持ちかける。 プリキュアとしての経験や友情の記憶を抹消された状態で、厳しい現実と挫折を味わうみゆき達は、それを乗り越えて再び集結。 しかし、その空間はジョーカーが作り上げた「絶望の本の扉」の中で、 そこでは未来のみゆき達から現れたバッドエナジーを吸収しており、バッド・ジョーカーという進化形態になっていた。 みゆき達を再び絶望へと追い込み、倒そうとするが、未来を生きたために希望を信じる力を得たみゆき達は大人の姿のままプリキュアに変身。 完全に圧倒され、「プリキュア達の見てきた絶望の未来は自分が作り上げた架空の世界ではなく、本当の未来である」と述べて動揺を誘う作戦に出るが、 未来に希望を見ることができたのはジョーカーが見せた絶望を越えられたからと反論され、攻撃を受けて収縮し、 さらに感謝の言葉を述べられたことで元の『最高のスマイル』の絵本へと戻った。 しかし、撃破したみゆき達自身も、ジョーカーが完全に消滅したのかどこかへ去ったのかは分かっておらず、いつかまた現れる可能性を示唆している。 MUGENにおけるジョーカー hatya氏によるMMDモデルを用いたキャラが存在していたが、現在は氏のMUGEN活動引退に伴い公開終了。 元々は竹中半兵衛の改変ドットだったが、更新でMMDに差し替えられた。 簡易的なAIが搭載されており、広範囲にトランプをばら撒いたりしつつゲージ技を叩き込む戦法を取る。 ゲージ技はどれも無敵時間が多い上、ゲージが少しずつ自動回復するなど性能はかなり高め。 凶上位~狂下位ぐらいの強さがある。 出場大会 プリキュア組手杯 プリキュア対ボス連合
https://w.atwiki.jp/purecurecard/pages/29.html
《輝く金の花 キュアブルーム》 輝く金の花 キュアブルーム UC (4) キャラクター:プリキュア 3000 自分のターンの始めに、このキャラクターを破壊しても良い。破壊した場合、自分の手札から名前に《キュアブライト》を含むカードを一枚、コストを支払わずバトルゾーンに出しても良い。 このキャラクターが破壊されるとき、墓地に置く代わりにマナゾーンに置いても良い。そうした場合、自分のマナゾーンからカードを一枚手札に戻す。 何故か知名度がかなり低いプリキュア。 マナゾーンを操作することが出来る。 フレーバーテキスト 第一弾 基本セット「アコギな真似はおやめなさい!」---キュアブルーム
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/586.html
スカーレット「遂に、やりましたのね?」 フローラ・トゥインクル「うふふふ。」 触手が現れる トゥインクル「!」 防ぐトゥインクル フローラ「…!」 トゥインクル「そんな!」 フローラ「クローズ!」 クローズ「…。」 スカーレット「一体、何故!?」 クローズ「知っているか?ディスダークは何度でも蘇るって。」 フローラ「…。」 クローズ「ディスピア様は最後に俺に全てを捧げた。あらゆる夢を閉ざす。」 ディスピア「絶望は…」 クローズ「消えない。」 はるかなる夢へ!Go!プリンセスプリキュア! マーメイド「また茨が!」 スカーレット「そんな!どうすれば…!?」 クローズ「方法など、ない!」 棘の雨が降り注ぐ クローズ「お前達と相容れる事はない… 俺達は戦い続ける。運命なんだぜ。」 トゥインクル「やるしかないのかな?」 フローラ「待って!」 トゥインクル「フローラ?」 フローラ「このまま戦っても、きっと、何も変わらない。」 トゥインクル「!」 スカーレット「どうするつもりですの?」 フローラ「分からない…。でも、だから…話さなきゃ、クローズと…」 スカーレット「フローラ!」 マーメイド「行きなさい!」 スカーレット「え?」 マーメイド「大丈夫よ、信じましょう。」 トゥインクル「マーメイド…」 マーメイド「フローラ!託すわ、あなたに。」 フローラ「はい!」 クローズ「どうした、お前だけか?」 茨を防ぐフローラ クローズ「いいだろう。歓迎するぜ!」 茨に包まれるフローラとクローズ ゆい「はるかちゃん…。」 フローラ「!」 防ぐフローラ クローズ「やはり最後までお前と戦うとはな、キュアフローラ。」 ラッシュをするフローラ クローズ「俺とお前だけのステージだ。さあ、踊ろうぜ!」 棘の雨を結界で防ぐフローラ フローラ(ディスピアを倒したのに、絶望は消えなかった…。それじゃあ…) クローズ「どうした!」 フローラ「…!」 クローズ「お前のなりたかった、グランプリンセスは、そんなものか!」 茨に叩きつけられるフローラ クローズ「それじゃ、俺に、勝てない!」 波動が放たれる 花びらの波動が放たれる クローズ「何度でも絶望させてやる!」 フローラ「うっ、くっ…」 茨が発条の如く弾き飛ばされるフローラ フローラ「うわあああああああっ!!」 クローズ「お前が、諦めるまで!」 全方位攻撃がフローラに襲う クローズ「絶望は消えない…永遠にな!」 フローラ「絶望なんか…消えない。絶望は、何?絶望…絶望…絶望…」 ?「お前がプリンセスになれる訳ないだろー?」 回想 フローラ「…そうか!」 クローズ「終わりだ…」 ビームがフローラを襲う クローズ「!」 フローラ「そう。絶望は、消せない。」 クローズ「!」 フローラ「絶望は、どこにでもあった。今までずっと、辛い事もたくさんあった。でも、それをなかった事にする事はできない。ううん、失くしたくない!」 クローズ「何を言っている!?」 防ぐフローラ フローラ「楽しい事も辛い事は背中合わせ、でも!だから、今の私がいる!」 クローズ「ふざけるなああ!!」 「ストップ!」 「プリーズ!」 ロッドから結界が張られる 花びらが放出される フローラ「でも、絶望もその両方が、私を育ててくれた。」 クローズ「黙れ…!はあああああああっ!!」 波動が放出される フローラ「嬉しい事、悲しい事、全部引っくるめて、夢って事なのかな?」 クローズ「黙れええええっ!!」 掌から花びらが放出される クローズ「…。」 フローラ「絶望は、消えない。」 クローズ「そうだ、これから現れ続けるぞ。」 フローラ「聞こえているよ。時々、負けちゃう事もあるけど、何度でも前を向ける。だって、私達には。」 クローズ「夢がある、と。」 笑みを見せるフローラ フローラ「夢だって、消せないよ。絶望がある限り!夢だって、輝き続ける。いつまでも。」 クローズ「強く、優しく、美しく、か。…… やめだ、お前の相手は。」 フローラ「え?」 クローズ「これ以上、やってられねえぜ。」 その場を去るクローズ クローズ「消えてやるよ、今はな。あばよ!」 フローラ「クローズ…」 クローズ「またな。」 フローラ「ご機嫌よう。」 覆われた茨が消滅する 3人「…!フローラ!!」 フローラの元に行く3人 スカーレット「クローズは?」 フローラ「うん、倒したよ。だから、もう大丈夫!」 マーメイド「そう…。」 フローラ「開け、夢への扉。」 南京錠が消え、扉が開かれる 茨が消滅する 消された人々が元に戻る 扉が消滅する 目覚めるトワの父 カナタ「父上!」 トワの父「あれは…」 スカーレット「…!」 トワの母「トワ?」 頷くシャムール 浮かび上がる トワの父「城が…!」 スカーレット「お父様!お母様!」 トワの父「やはり、トワ!」 トワの母「本当にトワなの?」 抱きつくスカーレット トワの父「カナタ、これは?」 トワの母「一体、何が?」 泣きじゃくるスカーレット 涙が零れるカナタ 歓喜する人々 トワの父「国を救っていただき、本当にありがとうございます。」 トワの母「あなた達もね。」 照れる二人 アロマ「とんでもないですロマ。」 フローラ「本当に、よかった。」 マーメイド「ええ。」 鍵が消滅する 変身が解かれる 鍵のオーラが消滅する トワ「これは…?」 カナタ「恐らく、役目を終えたキーも眠りに就こうとしているんだ。」 きらら「そうか、もう戦いは終わったから。」 みなみ「と言う事は、キーとパフュームもホープ・キングダムに返さなくてはいけないのね?」 シャムール「でも、そうなれば…他の世界と行き来ができなくなる…。」 4人「え?」 トワ「まさか…!?」 シャムール「本来、二つの世界は交わる事のない、全く別の世界…。」 アロマ「つまり、僕達もお別れって事ロマ!?」 はるか・みなみ・きらら・トワ「え!?」 はるか「そうか… そう、なんだ…。」 終了式にて きらら「やっぱ、マーブルドーナッツ最高!」 ゆい「こっちもおいしいわよ。」 はるか「どれどれ?」 トワ「あら、それは新作ですの?」 きらら「そうだよ。」 ゆい「それが最後なんだ。」 はるか「え?」 みなみ「じゃあ、皆で分けましょうか。」 アロマ「賛成ロマ!」 パフ「お兄ちゃん、口が汚れているパフ。」 アロマ「ありがとうロマ。」 風が靡く はるか「きららちゃん、飛行機の時間は?」 きらら「うん、そろそろ出なきゃ。」 トワ「では、私も。」 外にて トワ「皆には心から感謝しています。これからは、お兄様の国、ホープ・キングダムに夢と希望を絶やさず…務めて…参ります。」 きらら「トワっち。」 涙が零れるトワ はるか「トワちゃん!」 抱きつくパフ ゆい「パフちゃん…」 トワ「もう泣かないと決めていましたのに…。」 みなみ「トワ…」 アロマの頭を撫でるみなみ みなみ「仕方がないわよ。」 涙が零れるみなみ はるか「大丈夫。」 トワ「…?」 はるか「また会えるよ。離れて行っても、心は繋がっているから。きっと、ね?」 トワ「…ええ。」 はるか「私達は。」 一同「いつでも一つ!」 誓いを交わす一同 はるか「強く!」 みなみ「優しく!」 きらら「美しく!」 トワ「Go!」 一同「プリンセスプリキュア!!」 シャッド「あの赤い薔薇も美しいものだな。」 ?「キュアスカーレットの色だからか?」 シャッド「煩い!全く、何故私がお前などと…!」 「何故か三銃士の力が消えて、飛ぶ事すらできなくなったんだから、しょうがないんだね。」 「用は城までですか?」 シャッド「うおあああっ!!」 「あら、お客さん?」 シャッド「?」 「薔薇がお好きなの?」 シャッド「あ、はい。」 絵を描くゆい ?「お待たせしました。」 「おっ?来た来た。しっかり頼むよ!」 海豚が跳ねる ランウェイを歩くきらら 「ボー」 きららを見守るステラ ウィンクをするきらら シャムール「さあ、クロロ。ロイヤルティーチャーへの道は、厳しいわよー。」 クロロ「よろしくロロ!」 シャムール「まずはトレビアンターンからの…エクセレントジャンプよ。」 髪を踏むパフ 人間に変身するパフ 執事「ほほほ。」 辺りを見渡すカナタ アロマ「カナタ様、今回の視察はこの辺にしましょうロマ!」 カナタ「ああ。」 元の姿に戻るアロマ アロマ「さあ、次のお仕事は。」 トワ「お兄様。森の様子はどうでした?」 カナタ「とても静かだったよ、今はまだ…」 トワ「心配いりませんわ、きっと…」 フローラの事を思い出すトワ トワ「未来のプリンセスも…絶望に、立ち向かえる筈です。」 カナタ「ああ、そうだね。」 はるか「本当に今まで楽しかったよ、辛い事もあったけど、このキーがあったから、私、ここまで来られたよ。」 ?「キーは、きっかけに過ぎない。」 はるか「!」 カナタ「ほんの少しだけ、君の背中を押しただけさ。全ては君の、はるかの力だよ。」 はるか「そうかな?カナタがそう言ってくれるなら、そうなのかも。うん!私、頑張った!」 笑う二人 はるか「それなら、私はもう大丈夫だよ。このキーがなくても、歩いて行ける。これからも私の夢、私だけの、プリンセスを目指して!」 キーを差し出すはるか キーを受け取るカナタ カナタ「ありがとう、はるか。君に出会えてよかった。」 はるか「私も、ありがとう、カナタ。」 風が靡く はるか「また会えるよね?」 カナタ「ああ、会いたいと…」 はるか「心から、望めば!」 カナタ「! …ああ。」 笑みを見せるカナタ 涙が零れるはるか 涙を拭うはるか これははるか彼方へ走り続ける、少女達の物語。夢へ向かって。 Go!プリンセスプリキュア! 走るはるか 少女「こうして、プリンセスの旅は、続くのでした。プリンセス達とはもう会えないのかな…? …! ママ!」 はるか「大丈夫、夢に向かって走り続ければ、その心の中にまた…キーは生まれる。」 キーを見つめるみなみ キーを見つめるきらら キーを見つめるトワ はるか「そのキーがあれば、きっと…(きっと…)」 (終)
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1710.html
『映画ヒーリングっど♥プリキュア Connected World』 <前編>3 今まさに、浄化の技を放とうとした瞬間だった。 「わあああああっ!」という悲鳴めいた声。その声の主を追って、林の陰の安全な所に隠れていた子犬のヒーリングアニマルが「ワン! ワン!」と吠えながら飛び出してくる。 「えっ、ラテ? ……と、誰?」 「み、見たことのない妖精さんラビっ」 視線の先に二つの姿を捉えたキュアグレースとラビリン。ヒーリングステッキを構えていた手が思わずストップする。 妖精を追って走る、薄いココア色の毛並みを持つ子犬 ―― ラテは、ヒーリングガーデンの王女である。 今は風鈴アスミことキュアアースのパートナーだが、人間界に来たヒーリングアニマルの中では一番幼く、まだ一緒に戦うチカラはない。 全力疾走するラテが、「……っ」と一瞬、体勢を崩しかけた。 常に地球のコンディションと同期しているラテは、この星がメガビョーゲンによって蝕まれた場合、即座に体調面に影響が出てしまう。 現時点において、今回のメガビョーゲンによる地球汚染はたいして進んでいない。だが、すでに立っているのもツライ状態だった。 それでも見て見ぬフリは出来ない。 戦場と化しているフィールドへパニックになりながら転がり込んでいく妖精をとめようと、ラテが必死で追いかける。 突然のコトすぎて、キュアグレースとキュアフォンテーヌが顔を見合わせてしまう。 ラテが追う妖精 ―― 巾着袋を背負って二本の足で駆けていく猫みたいな ―― いや猫はそもそも二足で走らない。混乱する。でも、すぐにハッと我に返る。 「と…っ、とにかくラテたちを止めないと……っ!!」 「そうね。行きましょう!」 キュアグレースたちがラテのあとを追って走り出そうとしたタイミングで、今度は林の中からダークグレーのスーツを着た女性が飛び出してきた。 「ぬおおおおッッ!!」と全力のダッシュで、ラテの前を走る妖精を追いかけていく。 「ゴメンて! さっきは誤解させてもうてゴメンやで! でも、ちゃうねんっ! ちゃうから待って!」 「わあああああああっっ!!」 早口の関西弁による呼びかけもむなしく、妖精がひたすら必死で走り続ける。 まだ距離はあるが、このまま走り続けると、妖精たちは真っ直ぐメガビョーゲンへと突っ込んでいくカタチとなる。 ―― 折(おり)しも、メガビョーゲンが墜落のダメージを振り払って起き上がったところだった。ボディの両側の蘖(ひこばえ)もザワワッ!と完全再生する。 「メガ……ビョォォォォゲンッッ!!」 空中から帰ってきたキュアスパークルとキュアアースが素早く距離を詰めて背後を取ろうとするのに反応。左側の蘖を束ねて伸縮自在の巨大な緑の鞭を作り、二人に向けて暴風のごとくぶんまわす。 キュアフォンテーヌが即座に役割を振り分けた。 「グレースは二人に合流してメガビョーゲンを! ラテたちは、わたしがなんとかするわ!」 「分かった!」 キュアグレースがグッとひざを強くたわめ ―― 解き放つ。地上を飛翔するロケットにも似た強靭な脚力の走り。 キュアフォンテーヌも疾風のような走りで、すぐに女性の後ろに追いつく。それとほぼ同じに、ラテに追いついた女性が、その小さな体を、ひょいっ、と優しく抱きかかえて振り向いた。 「ハイ、子犬ちゃん」 「……あ、どうも」 手渡されたラテを丁寧に抱きかかえ、ぺこりと頭を下げるキュアフォンテーヌ。 彼女が頭を上げるよりも早く、女性は再び妖精を追って駆け出していた。 慌ててペギタンがツッコむ。 「いや『どうも』じゃないペエ、フォンテーヌ!」 「あっ」 完全に調子を狂わされてしまったキュアフォンテーヌ。 ―― 追うべき女性の背中と、その前を走る妖精。 ―― 腕の中のラテ。 次にどうすべきかの判断が遅れる。 それを察したキュアグレースが、 (ええーーーっ!?) と、内心で叫び、いったん合流中止。 メガビョーゲンのほうへ突っ込んでいく妖精の前に回りこみ、小さな体を受けとめようとしゃがんで両手を広げる。 「だいじょうぶだから、落ち着いて。ねっ?」 だが、キュアグレースの体から10歩ほど手前の位置で、突如、空間に異変。 縦30センチ強の楕円の範囲で、空間の面が青く透き通った幾つもの立方体に変化する。 そして、立方体の全てがフワッと無重力を漂うみたいにバラけ、空間にぽっかりと虚空を生じさせた。 妖精はそこに躊躇なく飛び込み ―― キュアグレースの視界から姿を消した。 「ふわああああっ!?」と彼女が叫ぶのに続き、今度はメガビョーゲンと戦っているキュアスパークルが「わああっ!」と驚きの声を上げた。 足元で、幾つもの青く透き通った立方体がフワッとバラけて虚空を開いたかと思えば、そこからいきなり妖精が飛び出してきたせいだ。 「……ッ!」 と、キュアアースがとっさに間合いを詰め、メガビョーゲンの注意を自分だけに引き付ける。 ―― 地雷を踏みつけたような悪寒。刹那、地中から高速射出される木の槍。メガビョーゲンが根の足を変化させて繰り出してきた奇襲を紙一重でかわす。だが、かわした直後の体勢を狙われる。右蘖による怒涛の槍衾(やりぶすま)。しかし、新緑の穂先が貫いたのはキュアアースの残像のみ。 メガビョーゲンは即座に広範囲を対象にした追撃を行う。再び地中から、今度は20本同時射出による木の槍の奇襲。予備動作なしで展開されたキルゾーンを、キュアアースが天性の戦闘感覚で切り抜ける。 神業めいた回避を続けながら、キュアアースは判断を下した。 「スパークルは、その子の保護を!」 「でも、保護って言っても……!」 パニック状態になって全力疾走する妖精の目の前で、またもや立方体がバラけて、空間に虚空の入り口を作る。妖精は迷い無く、そこに飛び込んで姿を消す。キュアスパークルが動く間もない。 入り口は妖精を通した後、すぐに閉じて、元の空間の面を取り戻す。 ―― とほぼ同時に、少し離れた別の場所から妖精が飛び出してくるのが見えた。 驚きつつも追いかけようとしたところへ、スーツ姿の女性が突っ込んできた。ぶつかりそうになった二人が「「わーっ!」」と声をそろえて急停止。 えっ?えっ?となっているキュアスパークルの気持ちをニャトランが代弁する。 「な、なんなんだ、この人……?」 しかし今は、それを考えるよりも優先すべきことがある。 「てゆーか、ニャトラン、あの子、どこっ? また消えちゃった!」 「あっちだ、スパークル!」 駆け出そうとするキュアスパークルの上衣の裾を、女性の手がガシッ!と掴む。 「お待ち、お嬢ちゃん」 「えっ?」 「追いかけたところで、あの謎ワープで逃げられるんがオチや。せやから、次の出現場所を『完璧』に予測して先回りするんや」 「なるほど!」 キュアスパークル、納得。 女性と一緒に妖精の動きを目で追い続ける。 ……再び妖精が空間の穴へ飛び込んだ。今だ。 女性が眼鏡のブリッジをクイッと中指で上げる。 ―― 予測完了。レンズを知性的に光らせて、林に近い一点を指し示す。 「次に現れる場所は……そこやああああああッッ!!」 キュアスパークルの網膜に、指し示されたポイントが映る。神経伝達物質の加速。持ち前の俊敏さが神速の域まで跳ね上がる。 ―― タンッ。 瞬きするよりも速く、彼女がそこへ到達する。しかし妖精は…………現れない。 「あ、ごめん、やっぱりコッチやったわ」 女性の足元すぐ近くに空間が開いて、妖精が走り出てきた。 「あああああああああっっ!?」 「ホントになんなんだっ、この人ぉぉぉぉぉっっ!?」 キュアスパークル、ニャトラン、共に絶叫。 だが、それを断ち切る ―― 脅威。 攻めきれないキュアアースに癇癪(かんしゃく)を起こしたメガビョーゲンが、左蘖の巨大鞭を瀑布のように振り下ろし、牽制。すかさず女性と妖精がいる方向へ大きくバックステップ。そして無防備な二人に、八つ当たりの矛先を向けた。鞭状に束ねた右蘖を大蛇のごとくうねらせ、猛烈な横殴りの一撃で薙ぎ払おうとする。 「メガァァァッ!!」 判断のための時間は一秒にも満たなかった。けれど女性は一切迷わなかった。 バッ、と妖精の体に覆い被さるように地面に両手と両ひざを着く。自分自身を盾にして守るためだ。 次の瞬間、妖精の耳に響いたのは、固い樹皮と骨身の激突による打撃音。 「 ―――― ッッ!」 と、声にならない叫びを上げて女性の体の下から這い出た妖精が ―― 視た。 絶対に守る。その決意を表情に貼り付けて、颶風(ぐふう)をまとうソバットで緑の巨大鞭を弾き返したキュアグレースの姿を。 妖精の視線に気付いた彼女は、ニコッ、と安心させるみたいに笑顔を浮かべてみせたのち、一瞬だけ着地。そして消えた。 ―― いや、妖精の眼が追いきれない速度で、メガビョーゲンのボディに飛び蹴りを叩き込んだのだ。 今度は、重い木製の門扉に破城槌をぶちかましたような音が響いた。 メガビョーゲンが吹き飛び、派手に転倒。 もう体勢を立て直すヒマは与えない。 飛び蹴りの反動を利用して空中に飛んだキュアグレースが、ラビリンの肉球をテンポよく三回タッチ。ラビリンが増幅器となって、キュアグレースの心のチカラを爆発的に高める。 ―― ハート型のクリスタルに収束した輝きが臨界を突破。 「これで決めるラビッ!」 「プリキュア・ヒーリングフラワー!!」 聖医療具・ヒーリングステッキの先端部から放たれる最高威力・最大出力の光砲。 チェリーピンクに輝く光の奔流 ―― 螺旋を描きつつ加速度を上げる高密度な浄化のエネルギーが、木のエレメントが囚われている位置を正確に撃ち抜いた。 メガビョーゲン体内に到達した輝きの奔流は、減速することなく二つの光の御手へと変化し、即座に木のエレメントを保護、そして体外に高速摘出する。さらにその際、放射状にバーストした浄化の波動が体内の隅々にまで炸裂。まさに必殺の一撃だ。 ―― しかし、メガビョーゲンには痛みも苦しみも与えない。 浄化の波動は、冷たく歪められた闇色の病原菌をぬくもりで包んで、星へと還す。 地球の正しい輪廻の中で、長い時を経て『新たな命』として生まれ直させるために。 「ヒーリングッバーイ…………」 安らぎの言葉を残して消えてゆく異形の怪物・メガビョーゲンに、キュアグレースとラビリンが優しく声をかけた。 「「 お大事に 」」 『映画ヒーリングっど♥プリキュア Connected World』 <前編>4へ