約 4,310,247 件
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/566.html
プリキュア VS ディケイド(VII) 「この子たちの言う通りだ…」 士が前に出る。 擦り傷を作った顔に、土埃で白く汚れたコート。 しかし、その威風堂々とした様は、まさに世界を超越した者の姿だった。 「俺は今まで、いろんな世界を巡り、そこで戦う奴らと出会って来た。 姿も、力も、技も違う奴らだったが、戦う気持ちは皆同じだった」 そしてラブたち3人を見る。 「愛と、希望と、平和への祈り。 …この子たちの事だ」 きょとんとするラブたち。 士は“ディケイドライバー”のバックルを構える。 「そういうの別に嫌いじゃない。 俺も少しだけ、そんなビートにノってみたくなった」 「フン。 くだらない」 「やめておけ」 今度は士が、イースを指差す。 「何だかんだ言っても、お前も悪にはなりきれない奴だ。 こういうのは向いてない」 「分かったふうな事を言うなっ!」 苛立たしげにイースが吐き捨てる。 あるいは、本当に分かっているのか? 「貴様…。 いったい何者だっ!」 ラブたちも、はっとして士を見た。 (言われてみれば…、ツカサちゃんって、いったい何者なの?) 世界から世界へと渡り、すべてを見知り、すべてを繋ぎ、そしてすべてを破壊する? もしもこの世に“神さま”というものがいるとしたら、そんな存在のことを言うんじゃないだろうか。 士がバックルを腹部に押し当てた。 伸びたベルトが腰を巻いて装着され、側部にライド・ブッカーが現れる。 その蓋を開いてディケイドのカードを引いた。 ゆっくりと…。 ゆっくりと、士がカードを目前に構える。 カードを持つ士と、カードの中の“ディケイド” 二人の士の目が、イースを見据えた。 誰もが次の言葉を待つ前で、士が口を開く。 「通りすがりの“仮面ライダー”だ。 覚えておけっ!」 「美希たん! ブッキー! 私たちも」 「ええ!」「うんっ!」 リンクルンにクローバー・キーを差し込み捻る。 携帯手帳が開き、メロディーが軽やかに流れた。 士が手にしたカードを弾いて裏返す。 ラブたちがリンクルンのローラーを指先で回す。 「変身!」 「チェインジ! プリキュア・ビートアーップ!」 “KAMEN RIDE .... DECADE !!” ディケイドに変身する士。 一方、ラブたちはリンクルンから溢れた光に包まれ、異相空間に誘(いざな)われた。 髪はとけ、まばゆい光のスーツに包まれた姿で、ラブが宙を飛び、美希が地面を滑走し、祈里が自由落下する。 その加速するスピードが最高速に達した時、時空の狭間は繋がり、伝説の力がその身に宿っていった。 まず胸元に4色ハートのエンブレムが花開く。 ボリュームアップした髪が結い上がり、鮮やかな戦闘衣装がその身にまとわれる。 足先のブーツ。 手元のリストバンド。 リンクルンのキャリー・ポーチ。 首元のチョーカー。 ハートのイヤリングと髪留め。 変身プロセスを終え、宙を舞い降り立ったプリキュアたちが靴音を響かせた。 順にハートマークをつくった両手を打ち鳴らし、名乗りをあげる。 「ピンクのハートは“愛”あるしるし…。 “もぎたてフレッシュ!” キュア・ピーチ!」 桃園ラブ…。 “キュア・ピーチ” 「ブルーのハートは“希望”のしるし…。 “つみたてフレッシュ!” キュア・ベリー!」 蒼乃美希…。 “キュア・ベリー” 「イエローハートは“祈り”のしるし…。 “とれたてフレッシュ!” キュア・パイン!」 山吹祈里…。 “キュア・パイン” 「たて線マークは“旅”するしるし…」 そして。 「“通りたてフレッシュ!” 仮面ライダー・ディケイド!」 門矢 士…。 “仮面ライダー・ディケイド” 「レッツ!」 「“プリキュア・アンド・ディケイド”!」 「やれ! “アンデッド・ナケワメーケ”っ!」 『ア~ンデッドォ!』 ラビリンスとアンデッド。 プリキュアとディケイド。 パラレル・ワールドを越え、この“プリキュアの世界”の存亡を掛けた最終決戦の火蓋が切って落とされた。 「変身」 “KAMEN RIDE .... DIEND !!” 海東もディエンドに変身すると、銃を構えディケイドと背中を合わせる。 しかし。 「おい海東! お前も力を貸せっ!」 「おいおい。 それは君たちの方で選択拒否しただろ? それに、お宝の手に入らない世界に、もう興味はない」 “KAMEN RIDE .... BLADE !!” 「餞別だよ。 それじゃあ、お先に」 ディエンドは大きく跳躍すると、公園の外へと消えていく。 そしてディエンドの召喚した“仮面ライダー・ブレイド”は、アンデッドの軍勢へと果敢に斬りかかって行った。 「ちっ。 ノリの悪い奴め」 「数が多すぎるよ…。 どうする? ディケイド」 背中合わせに陣形をとる4人。 ディケイドとパインの前には、イースを肩に乗せた巨大な“アンデッド・ナケワメーケ” ピーチとベリーの前には、ブレイドを押し退けて迫るアンデッドの群れ。 「何てことはない。 今の俺たちならな」 ディケイドのライド・ブッカーが自然に開き、4枚のカードが宙に飛び出す。 腕のひと振りで、キャッチする。 それはこの世界に来た時現れた4枚のブランク・カードだった。 ディケイドがその世界の戦士と共鳴し合った時…、“新たなる力”が発現する。 暗転していた4枚のカードの表に、次々と絵柄が浮かび上がった。 キュア・スティック“ピーチ・ロッド”を描いた、“ATTACK RIDE”カード。 キュア・ピーチの姿を描いた、“PRECURE RIDE”カード。 キュア・パインと“パイン・フルート”を描いた、“FINAL FORM RIDE”カード。 そして、四つ葉のクローバーマークを描いた、“FINAL ATTACK RIDE”カード。 「悪くない手札だ。 …いくぞっ!」 “FINAL FORM RIDE .... BLADE !!” アンデッドの群れに翻弄されていたブレイドが、突然、ふわりと宙に浮かぶ。 ざわめくアンデッドの頭上で奇妙な変形が始まった。 逆立ちの格好で宙吊りになるブレイド。 持っていた剣が足先に来て、背中に翼のようにカードが広がり、全身が刀身と化す。 剣王の剣“ブレイド・ブレード”…。 現れた大剣はディケイドの手に収まると、ピーチとベリーに迫っていたアンデッドの先陣をひと振りでなぎ払った。 「すごい…」 「感心している場合じゃないぞ」 大剣を片手に、ディケイドが1枚目の新カードを振って見せる。 “ATTACK RIDE .... PEACH ROD !!” ピーチのリンクルン・キャリーが淡い光を放つ。 次の瞬間、そこからキュア・スティック“ピーチ・ロッド”が勝手に飛び出し、ゆっくり回転しながらディケイドの空いた手に収まった。 「あ―っ! 私のピーチ・ロッド!」 「ちょっと借りるだけだ。 代わりに、ほら」 ディケイドは、反対の手にあるブレイド・ブレードを、無造作にピーチの方へ放り投げる。 「え…。 きゃあああああああああっ!」 ピーチの頭上に重量何100キロはあろうかという大剣が落ちてくる。 とっさに我が身を庇って突き出した手に…ブレイド・ブレードは握られた。 「あれ…?」 身の丈を超える刀身を持つ巨大な剣を、ピーチは軽々と片手で持っている。 「何、この剣? 軽い…」 「ピーチ、後ろっ!」 キュア・ベリーの声に振り返り、ピーチが青ざめる。 二人を取り囲もうと、総勢50体近くのアンデッドが迫って来ていた。 プリキュア VS ディケイド(VIII)へ続く
https://w.atwiki.jp/dcd10/pages/844.html
01 門矢士のあやふやになっている記憶とそれ以前。 02 カードの機能がなぜ失効しているのか? 03 夏海が見る同じ夢 04 なぜディケイドが破壊者なのか?士の記憶が定かでないのは何のせい? 05 へたくそな写真 06 9つの世界で我々の知らない平成ライダーの物語と大きく異なる世界観 07 9つの世界で士が必要とされている役割と士の撮影する「一枚の写真」の関連を整理してみた 08 謎のライダー海東大樹との関係 09 鳴滝さん語録をまとめてみた (手探り状態で作成中。) 第1話から現在進行中で放映されている劇中で語られている部分やセリフからこのリストは作成されています。 まだ、劇中で語られていない部分がここに記載されている内容に影響する場合があります。 新たな謎が増える可能性もあります。現在(第21話)まで放映されたところまで記入中。 物語は半年間(全30本)を通して進行。物語は第2クールが始まりました。起承転結で4つに分けたうちの一つ承の句で、物語は結末へ向けて動き出します。物語は9つの世界の旅を終え、新たな世界に入り10コ目の世界の旅に入り現在、新たな謎を巻き起こし次の世界へ。現在「ネガの世界」の旅を終え11番目の謎の異世界への旅が始まってしまいました。 全30話で終了予定。この30本という本数にどんな意味があるのかは不明。夏に劇場版が公開予定。2009年08月08日に劇場版が公開します。TVシリーズはちょうど終盤あたりになります。 05月01日から夏の劇場版 「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」の情報が公開されました。公開は2009年08月08日(土)昭和の初代仮面ライダーから平成シリーズの最新作であるディケイドまでの主役の仮面ライダーと敵の幹部クラスの怪人が登場する。2009年06月21日に第109回全米オープンゴルフ放送予定で放送休止が1回だけであれば、2009年08月23日が第30話目になる。第1話から第3話を田崎竜太監督が担当しているため、現在のローテーションで一人の監督が2話持ちで行われたならば、最終章は一人の監督が3話持ちになる。
https://w.atwiki.jp/dcd10/pages/446.html
【種別】 劇場版 (超・電王シリーズ第1弾 平成仮面ライダー10周年記念作品) 【脚本】 小林靖子 【監督】 田崎竜太 【アクション監督】 宮崎剛 【音楽】 佐橋俊彦 【特撮監督】 佛田洋 (特撮研究所) 【プロデュース】 (東映)白倉伸一郎 (テレビ朝日)梶淳 【関係エピソード】 仮面ライダーディケイド 第14話、第15話 電王の世界 【劇場公開日】 2009年05月01日(金) 【DVD発売日】 2009年10月21日(火) 【Blu-ray発売日】 2009年10月21日(火) 【上映時間】 85分 【主題歌】 超 Climax Jump / 電王オールスターズ 【公式サイト】 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 公式HP 【上映劇場】 東映 上映劇場案内 『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド』 平成仮面ライダー10周年の記念作品の一つ。仮面ライダー電王のオリジナルの新章の超・電王シリーズ第1弾、春の章。電王の劇場版では通算4作目で平成ライダーでの新作劇場版製作の記録更新中!?。 電王の新ストーリーの、「超・電王シリーズ」第1弾。現在放送中のディケイドで9つの世界を巡る旅で7つ目の世界。4月に放送のディケイドの第14話、第15話に登場の「電王の世界」とは裏と表の謎の関係でつながっている。ディケイドの本編とのリンクは第15話が終了後の話となる。 電王のオリジナルのメンバーの世界の物語にディケイドの旅の一行がゲスト的な参加という形式。メインの物語は「仮面ライダー電王」。この物語から電王は新章に突入する。また次回作があるかのようなキャッチコピーが使用されている。(春の章、超・電王シリーズ第1弾、など)まだ次回作があるのかなどの詳細は正式に明らかにされていない。 前売券が2009年03月20日から発売が開始され、第8話、第9話のスーパーヒーロータイムエンディングの枠でチケット発売中の告知が放映された。超・電王チームからナオミ、オーナー、コハナ、野上幸太郎が登場。ディケイドチームから門矢士、光夏海が登場し、一足先にオリジナルキャストとの夢の共演がおこなわれた。 【ディケイドチームからの出演】 登場人物・役名 出演俳優 登場話 門矢士 (仮面ライダーディケイドに変身するこの物語の主人公) 井上正大 第1話~ 光夏海 (ディケイドライバーを発見し、世界の終焉に立ち会ってしまう) 森カンナ 光栄次郎 (「光写真館」の老主人、光夏海の祖父) 石橋蓮司 海東大樹 (士の前に現れた謎の青年。士の過去を知る人物) 戸谷公人 第9話~ 【ディケイドの電王の世界から電王の物語へ】 9つの世界の電王の世界で起きた事件は時空の歪みが原因で終結せず、良太郎に憑依しているイマジン達(*1)はどこかへ飛ばされてしまう。そんな中、光写真館にもう一人、いつものごとく遅れて来たイマジン、ジークが現れた。士達に何かを知らせに来たはずなのだが・・・。新たな時間の旅が始まろうとしていた。 詳細は仮面ライダー電王まとめ @Wiki - 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦のページで。 【関連するページ】 JAE イマジン ウラタロス オーナー カメンライド カメンライド オウジャ カメンライド コーカサス カメンライド ジースリー キンタロス ゲルニュート コハナ シルバラ ジーク テディ ディメンションブラスト デネブ デンライダーキック デンライナー ナオミ ネタバレと噂/冬の劇場版 ゲスト、情報、その他/【2009年09月02日(水)】 冬の劇場版で、わかっている事を整理してみた。 ファイナルアタックライド ファイナルアタックライド ディケイド ミラーモンスター モモタロス リュウタロス 井上正大 仮面ライダーG3 仮面ライダーNEW電王 仮面ライダーW(平成第11作) 仮面ライダーコーカサス 仮面ライダーディエンド 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 仮面ライダー王蛇 仮面ライダー電王 仮面ライダー電王 アックスフォーム 仮面ライダー電王 ウイングフォーム 仮面ライダー電王 ガンフォーム 仮面ライダー電王 ソードフォーム 仮面ライダー電王 プラットフォーム 仮面ライダー電王 ロッドフォーム 仮面ライダー電王 超クライマックスフォーム 仮面ライダー電王(平成第8作) 光夏海 光栄次郎 劇場版 劇場版Blu-ray 超・仮面ライダー電王 ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 劇場版DVD 超・仮面ライダー電王 ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 劇場版デレクターズカットDVD 超・仮面ライダー電王 ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 劇場版登場仮面ライダー 声の出演 天堂屋 小林靖子 戸谷公人 放映リスト 松元環季 松田賢二 桜田通 森カンナ 檜山修之 海東大樹 溝口琢矢 田崎竜太 登場人物・出演俳優 石丸謙二郎 秋山莉奈 第15話 第2クール 第8話 第9話 超ボイスターズキック 野上幸太郎 野上良太郎(少年) 門矢士 電王の世界 鳥海浩輔
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/2602.html
60 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 19 08 40 ID ??? ディケイドネタを見てこのスレ見ると… オルバ「兄さん、ここにもいたよ、ガンダム兄弟が」 シャギア「ああ、(飯をたかりに)行くぞ、オルバよ」 文明の破壊者、∀、ここのつの世界 (UC、FC、AC、AW、CE、西暦、ネオトピア、ラクロア、天宮)をめぐり、 そのお髭は何を見る ロラン「通りすがりの機動主婦です、覚えておいてください!」 見上げる保志~月のマイクロウェーブ~輝いて~ 61 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 19 29 01 ID ??? 見上げる保志で吹いたw 62 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 19 35 43 ID ??? 60 ディケイドはライダーと戦隊の壁すら破壊してしまった。 ロランがブレンやダンバインの世界とかに行くことになるぞ。 63 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 19 36 54 ID ??? ∀VSイデ 64 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 19 53 25 ID ??? ∀VS真ゲッターロボ 65 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 20 19 06 ID ??? アムロvsエルガイムmk-2 66 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 20 25 28 ID ??? アムロVSハニワ幻人 67 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 20 28 23 ID ??? アムロvsサイバイマン 68 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 20 30 58 ID ??? 67 ヤム… ボッs………… アムロさあぁぁぁん 69 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/09(木) 20 36 18 ID ??? 65-67 アムロ「出来るわきゃねーだろーがぁ!!」(卓袱台返し) ジュドー「おっと、危ない」 ガロード「なんかエルガイム巻き込んだぞ」 アル「うわぁハニワ幻人とサイバイマンがミンチよりひどいや」 セレーネ「ホントすごい威力ね。お父さん譲りかしら?」
https://w.atwiki.jp/dcd10/pages/128.html
【種別】 ライダーマシン 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 【名前】 マシンディケイダー 【よみがな】 ましんでぃけいだー 【搭乗者】 仮面ライダーディケイド 【全長】 2320mm 【全幅】 835mm 【全高】 1155mm 【最高速度】 350km/h 【登場話】 第1話~ 門矢士がディケイドの能力を手に入れる前からすでに乗っていたマシン。変身していない時も移動手段として使う。以前は光写真館の前に駐車させ「写心しんとります」の看板をぶら下げて被写体となるお客を集めていた。 ガソリン駆動だが、クラインの壺より無尽蔵のエネルギー供給を受けるので半永久に動く。異なる時空を超える能力も持つ。しかし士が記憶を無くしているため本来のディケイドが使用できるこのマシンの能力を発揮していない。 【ベースマシン】 ベースマシンはHONDAのオートマチックのスポーツクルーザー、『DN-01』水冷・4ストローク・OHC・V型2気筒680ccエンジンの大型自動2輪 Honda お客様相談センター 仮面ライダーのバイク(仮面ライダーディケイド) (外部リンク) 【関連するページ】 アタックライド サイドバッシャー オートバジン バトルモード オートバジン ビークルモード サイドバッシャー バトルモード ディケイドの謎/01 門矢士のあやふやになっている記憶とそれ以前。 ライダーマシン 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド 激情態 劇場版 仮面ライダーディケイド 完結編 第1話
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/459.html
「ファイナルアタックライド・ディディディディケイド!」 【名前】 ファイナルアタックライド ディケイド 【読み方】 ふぁいなるあたっくらいど でぃけいど 【英語表記】 FINALATTACKRIDE DECADE 【登場作品】 仮面ライダーディケイド仮面ライダージオウ など 【初登場話】 第2話「クウガの世界」 【分類】 ライダーカード 【種別】 ファイナルアタックライド 【所有者】 仮面ライダーディケイド 【詳細】 仮面ライダーディケイドが所有するライダーカードの1枚。 ディケイドライバーに装填すると上記の音声と共に「ディメンションキック」、「ディメンションスラッシュ」、「ディメンションブラスト」といった3種の必殺技の1つを発動できる。 また、ダブルサイクロンサイクロン、ダブルジョーカージョーカーとの合体技「トリプルエクストリーム」を発動する際にも使う。 【ジオウ】 カードをネオディケイドライバーに装填し読み込んで発動。 基本形態の際に原典と同様に3種の必殺技のどれかを決める。 【余談】 カードにはディケイドの証としてディケイドのライダーズクレストが描かれている。
https://w.atwiki.jp/rangers-strike/pages/1662.html
XG4-083[RK] ディケイド ファイズ Sユニット パワー4 RC BP4000 SP- ノーマル 追加条件 ※モーフ ※これは「仮面ライダーファイズ」としてつかえる。 【アタックライド】 このターン、これがバトルで撃破したユニットのBPの下三桁が500だったなら、 相手に1点ダメージを与える。 仮面ライダー/男 アーステクノロジー 劇場版 仮面ライダーディケイド /ディケイドライバー オールライダー対大ショッカー フレーバーテキスト 最後の一手は全てを縛る赤き光の楔。文字通り戦いの終止符となるのか。 備考・解説 イラスト NAKAGAWA 収録エクスパンション XGATHER ザ・ジェットアクセル 自販機&パック&スターター 関連カード 同名カード XG-066 ディケイド ファイズ 同名カード(ゲーム中) RK-064 仮面ライダーファイズ XG2-078 仮面ライダーファイズ Q&A Q: A:
https://w.atwiki.jp/renst/pages/2028.html
ディケイド・イン・ザ・ミラー デッキの中核になるカード ワイルドビースト ミラーワールド 主な候補カード ワイルドビースト 仮面ライダーブレイド ディケイド ブレイド 仮面ライダー龍騎(XG2) ディケイド 龍騎 オーバーテクノロジー 仮面ライダー電王SF ディケイド 電王SF 仮面ライダーカブトMF(XG2) 仮面ライダーカブトRF(XG2) ディケイド カブトRF デネブ モモタロス その他・候補カード アーステクノロジー 仮面ライダー1号 仮面ライダー新1号 仮面ライダー2号 仮面ライダー新2号 仮面ライダーファイズ ディケイド ファイズ オーバーテクノロジー マシンゼクトロン 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディエンド(XG3) デンオウモモタロス ミスティックアームズ 仮面ライダークウガMF ディケイド クウガMF 仮面ライダーアギトGF ディケイド アギトGF 仮面ライダー響鬼 ディケイド 響鬼 仮面ライダーキバ ディケイド キバ コマンダー候補 デッキ説明 各ディケイドが持つ「これは~として使える」を活用するデッキ。同名カードが6枚ずつあることを利用し、ミラーワールドでユニットを守る。 ミラーワールドを生かすため、コマンド破壊を併用するのもよい。 素体が6枚あることを利用し、各ライダーの強化体を使用しても面白い。 常駐頼りのデッキの例に漏れず、仮面ライダーキバBF等の常駐破壊にきわめて弱い。 コメント このデッキの弱点は同名カードキラーデッキに弱いこと -- 名無しさん (2010-01-01 11 12 40) そこまで定番デッキでも面白アイデアでも無いし、要らんだろ、このページ。 -- 名無しさん (2010-01-01 13 08 40) カリスが候補に入る意味が分からん。強いから入れとけぐらいは書かないで良い -- 名無しさん (2010-01-01 13 10 47) ↑コマンド破壊 -- 名無しさん (2010-01-01 13 34 03) ↑微妙…と言うか要らないだろ…。正規版とディケイド版のパワーも違うし、かなりバラけてるぞ?それならプテラ入れた方がマシ -- 名無しさん (2010-01-01 22 01 09) コマンド破壊じゃないがこれだけパワーばらけてればギャレンとかどうだろう -- 名無しさん (2010-01-01 22 15 52) ばらけすぎて難しいかもよ。ミラワルで消費も強いし -- 名無しさん (2010-01-01 23 07 17) ミラワに同名を複数重ねればコマンド破壊は不要。なのでカリスは削除しました。 -- 名無しさん (2010-10-29 13 27 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dcd10/pages/837.html
第1話で前作『仮面ライダーキバ』の主人公、紅渡が士に「この世界を救え」とメッセージを伝える。渡は記憶があやふやになる前の士と、面識があったかのように話している。そして彼が仮面ライダーディケイドである事を伝えている。また我々仲間と共に士たちの世界を守るといっている。この仲間とはキバの作品の仲間なのか?またはそれ以外の仲間なのか?。ディケイドの物語は、それ以前のエピソードを明かさず、士の記憶とディケイドの力を失ったところからスタートしている。門矢士はバックルとカードを瓦礫から発見する前の段階でマシンディケイダーを既に所有している。 01 門矢士のあやふやになっている記憶とそれ以前。 02 カードの機能がなぜ失効しているのか? 03 夏海が見る同じ夢 04 なぜディケイドが破壊者なのか?士の記憶が定かでないのは何のせい? 05 へたくそな写真 06 9つの世界で我々の知らない平成ライダーの物語と大きく異なる世界観 07 9つの世界で士が必要とされている役割と士の撮影する「一枚の写真」の関連を整理してみた 08 謎のライダー海東大樹との関係 09 鳴滝さん語録をまとめてみた (手探り状態で作成中。) 第1話から現在進行中で放映されている劇中で語られている部分やセリフからこのリストは作成されています。 まだ、劇中で語られていない部分がここに記載されている内容に影響する場合があります。 新たな謎が増える可能性もあります。現在(第21話)まで放映されたところまで記入中。 物語は半年間(全30本)を通して進行。物語は第2クールが始まりました。起承転結で4つに分けたうちの一つ承の句で、物語は結末へ向けて動き出します。物語は9つの世界の旅を終え、新たな世界に入り10コ目の世界の旅に入り現在、新たな謎を巻き起こし次の世界へ。現在「ネガの世界」の旅を終え11番目の謎の異世界への旅が始まってしまいました。 全30話で終了予定。この30本という本数にどんな意味があるのかは不明。夏に劇場版が公開予定。2009年08月08日に劇場版が公開します。TVシリーズはちょうど終盤あたりになります。 05月01日から夏の劇場版 「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」の情報が公開されました。公開は2009年08月08日(土)昭和の初代仮面ライダーから平成シリーズの最新作であるディケイドまでの主役の仮面ライダーと敵の幹部クラスの怪人が登場する。2009年06月21日に第109回全米オープンゴルフ放送予定で放送休止が1回だけであれば、2009年08月23日が第30話目になる。第1話から第3話を田崎竜太監督が担当しているため、現在のローテーションで一人の監督が2話持ちで行われたならば、最終章は一人の監督が3話持ちになる。
https://w.atwiki.jp/crossnovel/pages/83.html
BGM:http //www.youtube.com/watch?v=og1nGqfLBG4 feature=related これまでの仮面ライダーディケイドは・・・。 「以前は暖かくて、明るくて、親切な人がいっぱいいる世界だったの。 それなのに、今は真っ暗で寒くて・・・何も感じられない世界なの・・・。」 「夏美、お前はつらいとか寂しいとか考えているが・・・そんなことなんて生きていくことに必要ない。 必要なのは明るくいることだよ。」 「かつて、この世界は他の世界同様、全ての生き物が平和に住む世界でした。 そして、我が娘たちもそれぞれのマスターとともに生活し、幸せな生活を続けていた・・・はずだった。」 「・・・だった?」 「だが、ある時、空から見たことも無い奴らが現れ、この世界の全ての生物に対し攻撃を開始したのです。」 「そいつの名前は?」 「銀河王・・・。」 ゴーストの襲撃を受け、暗闇と化していた光写真館に再び明かりが灯る。 だが、先ほどの攻撃で小野寺 ユウスケと海東 大樹は戦闘不能となり、 また不死身の力を与えるローザミスティカを宿した『生きた人形』、 ローゼンメイデンの一人である雛苺も戦闘のどさくさで誘拐されてしまった。 そんな状況で光 夏美が思うことは『悔しさ』であった。 「士くん・・・ごめんなさい!!」 「夏ミカン・・・?」 「私が・・・ちゃんと雛ちゃんを守っていれば・・・雛ちゃんを・・・。」 夏美は涙をボロボロ流しながら言う。 「別にお前の責任じゃないだろ。」 「でも・・・あの時・・・。」 「だから・・・。」 「『かくれんぼしよう』なんて・・・私が言いださなければ・・・。」 「しつこいなぁ!じゃあ、お前はその『責任』に対する『償い』が出来るのか?!」 「・・・!」 「夏ミカンは何が『悔しい』のか分からんが・・・『責任』を償えないお前が軽はずみに『責任』とか口に出すな!!」 「・・・。」 そう言って、士は居間から出て行った。 夏美は言い返せなかった。 確かに、夏美は悔しかった。 雛苺の姿をかつての自分と重ねていた夏美にとって、雛苺は妹のような存在・・・いや、自分の分身のように感じていた。 だからこそ、かつて自分が味わった『寂しさ』を雛苺に味わせないよう、彼女は雛苺と一生懸命に遊んだのであった。 だが、その『遊び』が結果的に彼女に『寂しさ』を再び与えることとなってしまった。 夏美は、『自分』の運命を変えることが出来なかった『自分』を悔やんでいた。 「私は・・・どうしたら・・・。」 「これを飲んで、落ち着いてから考えたらどうだい?」 そう言って、栄次郎は夏美のもとに赤いジュースの入ったコップを置いた。 「これは・・・。」 「雛ちゃんに作ってあげたびっくりイチゴ大福のイチゴが余ったんでね、ジュースにしてみたんだよ。」 「おじいちゃん・・・。」 ジュースを見つめる夏美。 だが、飲む気にはなれなかった。 「おじいちゃん・・・私・・・。」 「夏美、昔言ったことがあるだろう。『必要なことは明るくいること』だと。」 「でも・・・雛ちゃんを・・・あの子をあんな目に遭わせた私に『明るくいろ』なんて・・・。」 「じゃあ、夏美は一生そうやってジメジメとしているつもりかい?」 「・・・。」 「夏美は雛ちゃんの『明るさ』を守りたかったんだろう?『朱に交われば赤くなる』ってことわざじゃないが、 夏美が暗いままでいれば雛ちゃんまで暗くなってしまう。 ・・・もし、士くんの言っていた『償い』をするのだとしたら、 それは雛ちゃんを明るくするほどの『明るさ』を夏美が持つことなんじゃないのかな?」 「『明るさ』・・・。」 『雛苺なの~!』 『あ~!デッカイうにゅーなの!!』 『大貧民やるの~!』 夏美の頭の中で、雛苺の笑顔はフラッシュバックする。 自分の『責任』に対する『償い』・・・。 それは、再び彼女を笑顔にすること! そして、一緒に笑顔でいられるように自分も笑顔でいること!! そして、夏美は一気にイチゴジュースを飲み干した。 「うん、それでこそ夏美だ!」 「ごちそうさま!・・・おじいちゃん、私行ってきます。」 BGM:http //www.youtube.com/watch?v=BXcR1ekN9oQ 世界の破壊者と呼ばれた男、ディケイド。 いくつもの世界をめぐった今、彼の瞳には更なる世界が映ろうとしていた・・・。 「ちょっとちょっと、あてもなく行こうってつもり?」 夏美が出かけようとしたその時、彼女のもとへ一匹のコウモリがやって来た。 「キバーラ!」 「夏美ちゃん、銀河王って奴のところへ行くつもりなんでしょ?だったらお姉さんが教えてあ・げ・る!」 「知ってるの?」 「ええ、あなたたちとは別にこの世界の調査をしていたからね。 とりあえず、場所については先に出て行ったディケイドにも伝えておいたわ。 ・・・あと、もうひとつ。」 「もうひとつ?」 「外に出れば分かるわよ。」 「これって・・・士くんのバイク!」 「そう、マシンディケイダー。どうやら、ディケイドは分かってたみたいね。あなたが戦いに行くことを。」 「士くん・・・。」 「さて・・・雛苺って子を助けに行くんでしょ?キバって行くわよ!!」 「ハイ!!」 そう言って、夏美はキバーラを掴み、空に掲げた。 「変身!!」 夏美を包むピンクの光。 それは形を作り、白銀の鎧へと化した。 「待っててください、士くん!雛ちゃん!!」 仮面ライダーキバーラはマシンディケイダーとともに銀河王のもとへと走って行った。 一方、仮面ライダーディケイドは苦戦を強いられていた。 実体の無い、幽霊のような存在のゴーストたちにはBLUSTのカードもSLASHのカードも通用しない。 唯一の攻撃手段は<ATTACK RIDE:SIGNAL SHOOT>・・・つまり、信号弾による発光とバイクのライトによるけん制のみであったが、 無尽蔵に現れるゴーストを一掃するには程遠かった。 そして、苦戦を強いられる理由はバイクにもあった。 「くそっ・・・カッコつけてユウスケのバイクなんか使うんじゃなかった!」 オンロード・タイプで重量系マシンあるマシンディケイダーを使うディケイドにとって、 オフロード・タイプで超軽量系マシンのトライチェイサー2000はとても相性が悪く、 慣れないバイクの操作に手こずっていた。 そんなディケイドの隙をついてか、何体かのゴーストがディケイドをトライチェイサー2000から引き摺り下ろす。 すかさず受身を取り、信号弾での反撃を試みようとしたが、別方向から現れたゴーストの攻撃に反応出来ず、 ライドブッカーを手放してしまった。 「しまった!」 すぐさま取り返そうとするが、ディケイドの周囲を多量のゴーストが囲む。 襲い掛かる全方向からの連続攻撃に、ディケイドはサンドバックと化していた。 その時・・・。 ATTACK RIDE・・・AUTO BAJIN!! 突然聞こえてきた音声とともに、上空から現れたオートバジンがディケイドを救出した。 「士くん!」 オートバジンの肩に担がれたディケイドのもとへキバーラが駆けつける。 「夏みかんか・・・待ってたぜ!」 立ち上がるディケイド。 そして、オートバジンもマシンディケイダーへと戻る。 再び、ゴーストたちの攻撃が始まる。 「夏みかん!跳べ!!」 ディケイドの言葉に反応し、空高く跳ぶキバーラ。 一方、ディケイドは『愛馬』であるマシンディケイダーに乗り、ゴーストたちとの距離を空ける。 「相手が夏の風物詩の幽霊なら、こっちも夏の風物詩だ!」 そう言って、ディケイドはマシンディケイダーにある予備ホルダーから一枚のカードを取り出し,マシンディケイダーに挿入した。 ATTACK RIDE・・・SIDE BASHER!! 変形するマシンディケイダー。 そして、ディケイドはサイドバッシャーのモニターに何かを打ち込む。 「そぉ~れ、花火大会の始まりだ!」 そう言って、モニターのENTERを押す。 そして、サイドバッシャーからは無数の閃光弾がゴーストたちに向けて発射された。 強力な光によって消滅するゴーストたち。 その数は確実に減っていた。 と同時に、閃光弾の光によって、それまで暗闇に姿を隠していた銀河王の巨大円盤が姿を現した。 「あれが・・・雛ちゃん、待ってて!」 そう言って、キバーラは乗り捨てられていたトライチェイサー2000にまたがり、 巨大円盤の入り口へ一直線に走っていった。 円盤内を駆け抜けるトライチェイサー2000。 キバーラはある場所を目指していた。 それは単なる勘でしかない。 しかし、「もうひとりの『自分』を笑顔にしたい」という強い思いが、彼女に神がかり的な勘を与えていたのかもしれない。 「・・・ここだ!」 バイクのまま、キバーラは扉に突っ込む。 そこは、銀河王の玉座であった。 「ヨク来タ、仮面らいだーヨ。」 「あなたが・・・銀河王!雛ちゃんを返しなさい!!」 「雛チャン・・・?アア、アノろーぜんめいでんノコトカ。 計算上、モウ返シテモ問題ハ無イ。素直二返シテヤロウ。」 そう言って、銀河王は何かを取り出した。 「・・・!!」 「オ前ノ言ッテイタ『雛チャン』トハ、コレノ事ダロウ?」 キバーラは絶句した。 銀河王の手に握られた物、それは見るも無残なほどに崩壊した雛苺の頭部であった。 そして、銀河王は雛苺の頭部をキバーラのもとへと投げる。 「ホレ、返シテヤッタゾ。・・・アト、胴体ヤラ足ヤラハソコノごみ箱二入ッテイル。必要ナラバ持ッテイケ。」 思わず、雛苺の頭部を拾い上げるキバーラ。 その顔は死ぬ間際の恐怖と絶望感を物語っていた。 「オ前ノ用件ハ済ンダカ?私ハコレカラ別ノ仕事ガアル。 邪魔二ナルカラスグニ失セロ。ソレガ嫌ナラ強制的二排除スル。」 「・・・排除されるのは・・・お前だぁっ!!」 銀河王の言葉に怒りが爆発したキバーラはキバーラサーベルを手に取り、銀河王へと襲い掛かる。 「計算結果・・・避ケル必要ハ無イ。」 「うわぁあああああっ!!」 キバーラのサーベルが銀河王の体を貫く。 だが・・・。 「ソレガオ前ノ実力カ?」 「そんな・・・効いてない?!」 「次ハ私ノ番ダ。」 突然発光する銀河王の頭部。 その光とともに発せられる衝撃波でキバーラは吹き飛ばされ、体を壁に叩きつけられた。 そして、銀河王は自分の胴体に刺さったサーベルを、 まるで何事も無かったかのように引き抜くと、キバーラのほうへと歩き出した。 一方、キバーラもなんとか立ち上がる。 だが、立ち上がるのが限界であった。 しかし、キバーラは気力で銀河王に立ち向かう。 『笑顔』のために・・・。 「計算結果・・・アト2回ノ攻撃デ、コノ仕事ハ完了スル。 ナラバ、死ヌ前ニ良イコトヲ教エテヤロウ。ソレガ私ノ不完全生物ヘノ『情ケ』ダ。」 そう言うと、銀河王は自身の体を包むマントに手をかけた。 「コレヲ見ロ。」 露わになる銀河王の胴体。 そこには銀、金、緑、青、赤、黄、白、紫のローザミスティカが輝いていた。 「カツテ、私ハ居大ナル創造主ニヨッテ『機械ノ体』トイウ不死ノ体ヲ頂イタ。 ダガ、機械ト言エド、イツカハ部品ガ壊レテ死ンデシマウ。 コノ偉大ナル宇宙ノ支配者ヲ失ッテシマウ事ハ全宇宙ニトッテ大損害ダ。 ソコデ私ハコノ星ニアッタろーざみすてぃかニ目ヲツケタ。 ろーざみすてぃかヲ持ツベキ資格ガアルノハ、アンナ人形ナドデハナイ。 私ダケダ。・・・ダガ、コノ星ノ住人ハ偉大ナル支配者ニ恐レ多クモ抵抗シタ。」 「だから・・・攻撃したって言うの?!」 「『攻撃』ダト?ソンナ生ヌルイ事ナド銀河王ハシナイ。抵抗スルナラバ星ゴト殺スマデダ。」 「許さない・・・。」 「話ハ終ワリダ。マズハ1回。」 そう言って、銀河王によるサーベルの一撃がキバーラを襲う。 火花をあげるキバーラの体。 そして、再び壁に叩きつけられる。 その勢いはすさまじく、叩きつけられた壁は崩壊し、隣の部屋の窓が露わになった。 一方、外ではライドブッカーを回収したディケイドと、自動操縦のサイドバッシャーがゴーストを相手に戦っていた。 閃光弾で数を減らしたものの、未だに増殖し続ける敵に対し、ディケイドは疲れだしていた。 「キリが無い・・・他にも相手を一掃する手は無いのか?」 「士!」 聞こえてくる声に後ろを振り向く。 そこには、クウガ・ゴウラムとそれにつかまる仮面ライダーディエンドの姿があった。 ディエンドは飛び降り、そして仮面ライダークウガも元の姿に戻ってのもとへ駆けつける。 「海東、ユウスケ、重役出勤のつもりか?」 「ちょっ・・・せっかく助けにきたのにその言い草は無いだろうよ。」 「相変わらず素直じゃないね、士は。 もうちょっと素直になってくれたら『とっておきの作戦』を教えてあげたのに。」 「何だと・・・?」 ディエンドの言葉にディケイドの動きが止まる。 「どうする、士?」 ディエンドが言う。 「・・・。」 「どうするどうする?」 クウガがさらに言う。 「・・・。」 「「5・・・4・・・3・・・。」」 「・・・分かったよ、素直になってやるよ!だから、早く力を貸してくれ!!」 二人のしつこい勧誘にディケイドはついに降参した。 「士はツンデレだねぇ~。」 「うるさいっ!・・・で、どうするんだ?」 クウガを一喝し、ディケイドがディエンドに聞く。 「か・み・だ・の・み!」 「・・・ハァ?!海東!お前、こんな危機的状況で俺をおちょくってるのか?!」 「いいや、僕はいたって真面目だけどね。」 そう言って、ディエンドは一枚のカードをディエンドライバーに挿入した。 KAMEN RIDE・・・FAIZ!! 召喚される仮面ライダー555。 そして、ディエンドはもう一枚のカードを挿入する。 「痛みは一瞬だ。」 FINAL FORM RIDE・・・F・F・F・FAIZ!! 555が変形し、ファイズ・ブラスターとなってクウガの手元に渡る。 「士、何ボーッとしてるんだ。早く君も555を呼び出すんだ!」 「あ・・・ああ!」 ディエンドの言葉に戸惑いつつも、ディケイドはケータッチを取り出す。 KUUGA,AGITΩ,RYUKI,FAIZ,BLADE,HIBIKI,KABUTO,DEN-O,KIVA! FINAL KAMEN RIDE・・・DECADE!! コンプリートフォームへと変身するディケイド。 そして、ディエンドに言われたとおり、555を召喚した。 FAIZ!KAMEN RIDE・・・BLUSTER!! 登場する仮面ライダー555 ブラスターフォーム。 「・・・で、どうするんだ?」 今回ばかりはディケイドも『だいたい分かった』と言えないため、ディエンドに再度聞く。 「神頼み・・・って言ったろう?これから神を呼び出すのさ、天からね。」 「・・・そういうことか。だいたい分かった!」 FINAL ATTACK RIDE・・・F・F・F・FAIZ!! FINAL ATTACK RIDE・・・D・D・D・DIEND!! ディエンドが挿入した2枚のFINAL ATTACK RIDEのカードによって、ファイズ・ブラスターとディエンドライバーにエネルギーが集約される。 FINAL ATTACK RIDE・・・F・F・F・FAIZ!! ディケイドも同様にFINAL ATTACK RIDEのカードを挿入した。 「外ニモ仮面らいだーガイタノカ・・・。ダガ、今ハこいつノ処刑ガ先ダ。」 気絶するキバーラの首もとに、銀河王が持つキバーラサーベルが近づく。 「コノ一撃ダ。」 そう言って、銀河王はサーベルを振り下ろした。 「士、行くぞ!」 ディエンドの号令をきっかけに、上空に向けて一斉発射されるディケイドフォトン、ディメンションシュート、フォトンバスター。 4つの光線は大きな光の束となり、周囲を包む厚い黒雲を部分的に消し去った。 そして、そこから現れたのは・・・。 「どうだい?まるで神が光臨したかのようだろう?」 黒雲の穴から放たれる太陽の光。 その光は円盤の周囲を包み込んだ。 消滅する全てのゴースト、そして・・・。 「グアッ?!コ・・・コノ光ハ?!」 計算外の事態にキバーラへの攻撃を止める銀河王。 そして、銀河王の周りを窓からの太陽光線が包み込んだ。 『暖かい・・・。』