約 1,334,827 件
https://w.atwiki.jp/naridan_x/pages/140.html
ディオス ディオス説明 入手方法 術技 スキル 説明 系統 特殊 防御属性 無 耐性 - 弱点 - ディオの「もう一つ」の可能性 入手方法 追憶の歪み 愛情に飢えた少女・復讐にはやる青年戦後 術技 攻略順にも寄るが、かなり最後の方で入手できるコスにしては残念レベル。通・連続斬りの一段目の打点が異様に高く、敵によっては二段目からしか入らない。しかも通常攻撃はこれしかない。 特技と奥義は優秀だが秘奥義があまりにも微妙。せめてもう少し威力が高ければ。 RANK 名称 消費 属性 効果 威力 タイプ 備考 1 通・連続斬り 0 物理 空中可能 25 通常 素早く何度も斬りつける技 1 蒼破刃 6 風 追加技『蒼破追蓮』 60 特技 斬撃とそこから生じる衝撃波で攻撃する剣技 1 虎牙破斬 8 物理 ‐ 150 特技 流れるような上下段の斬撃を繰り出す剣技 1 爆火猛崔襲 15 火 ‐ 175 特技 地を抉る程の剣圧により突進し、掌で打ちつける連続技 1 封殺連涛衝 20 物理 ‐ 170 奥義 即座に間合いを詰め、流れるような連続攻撃を行う乱舞技 5 イグナイトキャリバー 100 物理 空中可能 400 秘奥義 紅蓮の業火を巻き上げ、大きく縦に一閃する スキル 条件付きながらもグローリーは高性能の一言。 RANK 名称 効果 備考 1 スカイコンカー 空の敵に対して物理ダメージ1.5倍になる 1 イミュニティ あらゆる状態異常になる確率が10%減少する 1 クリティカルブレイク ガードしている敵を攻撃した際にガードブレイクさせやすくなる 10 グローリー 地に足がついている状態でのみ、全ての攻撃に対して仰け反らなくなる マスタースキル
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/24419.html
ディオス(でぃおす) 概要 TOPなりきりダンジョン、TOPなりきりダンジョンXに登場したキャラクター。 登場作品 + 目次 TOPなりきりダンジョン TOPなりきりダンジョン(小説版) TOPなりきりダンジョンX ネタ 関連リンク関連項目 被リンクページ TOPなりきりダンジョン 性別:男性 種族:人間 年齢:27歳 ディオの前世。パレスグドラの軍人職に就いており、バンディ将軍を養父に持つ。 メルティアとの関係は表立って明かされていない(血が繋がっているか、どちらが年長かも不明)。しかし大切な家族だったようでメルティアが瓦礫に埋もれた研究所で命を落とした際は全てに絶望し、憎しみを込めて魔科学兵器を発射させた。直後の「青い光」による爆発で亡くなる。 初登場は「悪魔の塔」クリア後のなりきりハウス。双子が「悪い心」について学んで帰ってくると、仮面姿で「愚か者め。人の心こそが『悪』そのものなのだ!悪を嫌うのであれば人であることをやめてしまえ!」と叱ってくる。 TOPなりきりダンジョン(小説版) フルネームが「ディオス・ヴォート」となっており、ヴォート将軍の生家ヴォート家に拾われた設定に変更。 ディオは4306年での精霊の試練を全て終えた時点で存在を感じ取っており、夢の中で自分がもう一人いて何も言わずに恐ろしい目でこっちをじっと見ていると述べた。それを聞いたエリックはドッペルゲンガー現象(同一世界にもう一人の自分が現れて、それと出会うとどちらかが消滅するという怪談)かと悩んでいた。 12の精霊の試練を終えたとその晩に姿を現わす。ディオ達が見た『黒い夢』は今後毎晩続く、ディオの罪がなんであるかを教えるために偽のノルンの姿に化けて双子をカオスの洞窟に誘き出した。魂の牢獄に閉じ込めて時間をかけて身体を奪う手筈だったがダオスの助力によりディオは復活。殺してから奪う作戦に切り替えたため、戦闘になる。 戦闘時はジャポンソードを携えた魔族と融合したことで角のある剣士へと変貌。戦闘終了後、過去の自分を否定したことでお前たちは消えると語ったが、ディオはオレ達は一つになるんだと手を差し伸べたため涙を流しながら「おまえら…とんだ…馬鹿野郎だよ」とディオに取り込まれる形で消滅した。 TOPなりきりダンジョンX 性別:男性 種族:人間 年齢:27歳 声優:斎賀みつき ディオの前世。パレスグドラの軍人職に就いており、バンディ将軍を養父に持つ。 メルティアとの関係はほぼ同年齢の同時期に拾われた血縁関係のない他人であることが判明している(どちらが年長かは不明)。 ネタ 関連リンク 関連項目 ディオ 被リンクページ + 被リンクページ キャラクター:TOPなりきりダンジョン キャラクター:た行 キャラクター:仮面の二人 設定:デリス・カーラーン 設定:因果 設定:悪い心 ▲
https://w.atwiki.jp/numasei/pages/255.html
名称:ディオス(左) 種族:ラティオス 年齢 13 身長:149cm 好きな動物:格好良いやつ おや:▲ 天真爛漫、ふしぎふしぎなドラゴニックボーイ。愛称はディオ。 メルティアとは双子だが、どちらかというと弟タイプ。 男の子を絵にかいたような少年であり、根っからのアウトドア派。 メルと共に陸神海神を祭る神社で働いているが、当人はもっと体を動かす仕事をしたいと考えている。 好物は煮込みハンバーグ。 名称:メルティア(右) 種族:ラティアス 年齢 13 身長:148cm 好きな動物:可愛い子 おや:▲ 冷静沈着、ふしぎふしぎなエスパーガール。愛称はメ ル。 ディオスとは双子だが、どちらかというと姉タイプ。 現実的でしっかり者のまじめな少女でありインドア派だが、体を動かすのは嫌いではない。 ディオと共に陸神海神を祭る神社で働いているが、隙を見つけては遊びに抜け出すディオに苦労している。 好物は煮込みハンバーグ。 時にけんかもするけれど、とってもなかよし姉弟です。 いつかあの空の向こうへ
https://w.atwiki.jp/jojoaa/pages/156.html
前の回へ 目次に戻る 次の回へ _ノ} /{ /⌒/ ̄ ̄\ 邸が崩れるッ!! { {/⌒ '⌒\\ …なんて運命だ 人 /⌒/⌒ \\_ノ} なんてことだ! /⌒ \_  ̄ ̄ ̄ ̄\ ……そ…そんな 乂({/(ニ=-{人{ \_ } 〉 }fソ=ミ { \__ ,. <´ { ̄ ̄ 乂___\____ \_} \ \_⌒\__ └rx } /  ̄)\ ⌒\__ /こ} / / __ノ}人{人 ( ̄ / /ニニ/ { ( ̄_____/ニニ/ 人_人__/ ̄ ̄ ̄  ̄`\ニニニ/ /ニニニニ -=ニ \ / /ニニニ -=ニ二二 / / /ニニニ/ニニ二二二 ______ノ} h { /ニニニ/ニニニニニニ /⌒ニニニ} / ̄{⌒\ /ニニ/ニニニニニニニ ↑一番上に戻る
https://w.atwiki.jp/jojoaa/pages/154.html
前の回へ 目次に戻る 次の回へ /{__ __ {人 ⌒´ ̄ ̄\__)\ ジョジョオオオ! ____人 \\__ ∧ もう少し……… . /( ̄\ \ ____- } ……もう少し _______\\\ \⌒\__\_ ノ (____/⌒\\\_.{ ̄\__/\一 (__ このすばらしい力を /___,/ ̄ ̄ ̄\\人 \∧={ { }___ノ{_ } 楽しませてもらうぞォ! (/ ̄ ̄ ̄ ̄ニニニ\\\ /∧{ { }/ )} ……自分でも…… /ニニニニニニニニ二二⌒\\.∧ 人 どこまで……できるか ニニ/ニ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ヘ /} …まだわからないからなァ…………… =ニニニ/ニニニニニニニニニニニ\__} ニ二/ニニニニニニニニニニ ̄ ̄\⌒\ =/ニニニニ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ニニニ\ ↑一番上に戻る
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/24830.html
パロディオ C 水 (2) クリーチャー:サイバーロード 1000 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。 ■相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) 作者:翠猫 サイバーロード。 ブロッカーがなくなり、アンタッチャブルになったシンカイタイフーン。 墓地肥やし兼山札圧縮とアンタッチャブル。あまり噛み合ってはいないが除去されにくいので進化元としては有用かもしれない。 名前の由来はパロディとジョジョの奇妙な冒険の登場人物、ディオ・ブランドー。フレーバーテキストは彼のセリフのパロディ。 フレーバーテキスト 「お前達は...今までドローしたカードの枚数を覚えているのか?」-《パロディオ》 収録エキスパンション DMAE-05「バトラーズ・オデッセイ」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jojofate/pages/35.html
https://w.atwiki.jp/wiki7_vipac/pages/231.html
「レイヴンは不要、人類には私の管理が必要」 機械音声がゆっくり呟く。何かを確認するように。 「私が、管理する」 一斉に、スタードラゴンが動き出す。 「レイヴンを、排除」 ディオは施設内をウロウロしていた。 迷っているわけではない、実際、目的地は不明である。 (D…D、Eはどこだ) 次々通るゲートには様々な名称が。 彼は今、F-9を目指していた。 何か根拠がある訳ではない、ただ其処へ行かなければ行けない。そんな気がした。 (スタードラゴンが消えて行ったのは…F-8から正面) その先に、管理者へ通じる何かがあるのではないか。 ディオはそう考え、F-9を目指した。 (此処じゃない、って事も考えられるんだよな) 此処を選んだ理由、それは一人の少女の夢。 今迄見事に的中していた夢の無いようだが、所詮は夢。 (スタードラゴンが沢山。なのにまだそんなのは一つも…) 丁度その時、通信機から叫び声が聞こえて来た。 誰のものかは解らない。彼の知らないレイヴンだろう。 『居たッ!スタードラゴンだ!』 『応援を頼む、C-8だ』 『了解、今から向かいます』 『こちら桃白々3号、スタードラゴンと接触。ルキフェルと交戦』 『3号、場所を教えて!』 『D-1だ』 『2体!分が悪い、助けてくれ!』 『場所を言え、場所を!』 『G-7だ!早くしてくれ!』 『MTまで出て来たぞ、なんだ一体』 次々と通信機から声が聞こえて来る。 (管理者に気づかれたか、いや、もっと早く気づいていたはずだ) 丁度そこへ、ディオに鈴から通信が入る。 「混乱して来たわ、大丈夫?」 「今の所俺の前には何も現れてない、近くに誰も居ないのかな…」 見ると、目の前にF-8の文字。 (近いな、良し) ゲートをくぐった途端、通信機からノイズが聞こえて来た。 (まずい…アタリって事か) 引き返し、皆に場所を伝えようとするがゲートが動作しない。 「最初っから…1人で来るんじゃなかった」 ぽつりと独り言を呟き、前進する。 (それでも管理者は俺を狙って来るのかな) 過ぎた事を無駄に考える。次いで無意味と解し、苦笑する。 F-9のゲートをくぐる。マグナとスタードラゴンが交戦した場所だ。 「さて…」 ディオの周りはやけに静かだった。皆が交戦する音さえ聞こえない。 (施設の中でも隔離された場所、か…) 以前、スタードラゴンが消えるように通ったゲートをくぐる。 長い、地下への通路。暗く、そして狭い。 「ディオ?ディオ!?」 鈴は困惑した、突然ディオとの通信が途絶えた。 「ああ、もう!なんなのよ!」 思い切り機械を叩くが、手が痛くなっただけで終わる。 周りの臨時オペレーター達が何事かと彼女を見る。 「どう…したんですか?」 一人の女性オペレーターが鈴に声をかける。 「レイヴン一人との通信が途絶えたの」 苛々しつつ答える鈴、なにやら通信機を色々いじくっている。 『おーい、鈴ちゃん。ディオが最後に居たのはどこだ?』 通信機からハンスの声。 「ええと…F-7からF-8までの間で途絶えたわ」 『了解、行って来る』 (F-9が近いな、ディオと会った場所か) グーと共に、F-9目指し進むハンス。 通信機から何かを叩く音が断続的に響く。グーからの通信。 (ああ…ACの中じゃ聞き取り辛いな。モールスは駄目か…) 「グー、マズイ。ACの中じゃまともに聞こえないみたいだ」 陽気な声で答えるが、内心は焦っている。 一方グーはACの中でガックリ肩を落とした。 (どうしよう…) 『こちら桃白々3号、スタードラゴンを撃破。ルキフェルは思った以上だ…』 『3号、C-8へ来てくれ。また出て来た!』 『スタードラって、うわ!ティラ!?』 『ティラ?居たか、そんな奴?』 『ジャンヌダルク、弾切れ。帰還します』 『了解、離脱して下さい。…気をつけて』 『じょ…冗談じゃ…』 『E-3!誰でも良い、早く援護してくれ!』 『遅かったじゃないか…俺はもう…駄目だ』 『レイヴン!応答して、レイヴン!』 「わーぉ、なんだこりゃ。閉まってるぜ?」 ハンスが通信機に向かって声をかける。 「な…ん…ザザー…く…ガ、ガ…」 「あん?ノイズかかってんのか?まずいんじゃないのか、これは」 ハンスが機体を後退させ、もう一度告げる。 「今度は大丈夫か?ゲートが閉まってひらかねぇ」 「え?ああ、そう…じゃなくて、閉まってる?」 鈴が慌てふためきながら応える。 「ノイズまでかかってるし、閉まってる。こりゃディオは出迎えられたな」 ハンスが力無く応えた。丁度そこでデモリッシュがやって来た。 「う、おお?ティラだっけ、残念だが此処は通れない」 ハンスの問いに、ティラは何も答えない。 「ディオは管理者に招かれちゃったみたいだな、1人で」 それだけ聞くと、デモリッシュは引き返した。 F-7へと通じるゲートを開くデモリッシュ。 向こう側には、スタードラゴンが居た。 「来たか!」 デモリッシュ越しに見えたスタードラゴンに対し、攻撃するハンス。 スタードラゴンはゲート奥へと後退し、デモリッシュが追撃する。 「必要ないとは思うが、行くぞ、グー」 ハンスとグーがそれぞれ追いかける。 『ちょっ…と、多いわよ。これ!』 『ハッハッハ!俺の踏み台になるが良い!スタードラゴン』 『最強のレイヴンの機体も、これだけ多いと無様ね。美しさの欠片も無い…』 『ところでこいつらはなんなんだ?AIなのか?』 『AVEX!遅かったか…』 『妹よ、なんかこれはヤバそうだぞ!』 『解ったから喋ってないでなんとかする!』 『損傷が7割を越えた!帰還する、脱出ルートを教えてくれ』 そんな阿鼻叫喚を知らず、ディオは狭く長い通路を降りて行く。 暫くすすむと、開けた空間へと到達した。 (また真っ白か…) 白く、大きく開けた空間。 スタードラゴンを撃破した時の場所に似ている。 そこには、一機のACのような機械があった。 ACに似ているが、ACではない。 「最後の防衛戦…か?」 「違うよ、レイヴン。これが私の本体だ」 機関音声が告げる。だが、スタードラゴンの時よりずっと人間らしい。 だが、男性のものとも女性のものともつかない微妙な声色だ。 「野ざらしの本体を守らせるより、ずっと効率的だ」 管理者が告げる。 「自分自身を最強の鎧で守るって事か?」 「そういうことになる」 目の前のACのような物体が一歩、前に出る。 「スタードラゴンが今迄倒したレイヴン、その情報を全て統括させた」 管理者の声に、少し歓喜の色が入ってるように感じられた。 「レイヴンを襲わせたのは、そういう目的もあったのか」 「あの機体ではいずれ限界が来る事は予想の範疇だよ、レイヴン」 「その予想以上に、早く俺が邪魔しちゃったわけだな」 「そうだ、レイヴン。だから私は何より早く君を消去したい」 管理者がまた一歩、距離をつめる。だが攻撃する気配はない。 「俺達人類が管理者を必要として無い、ってのは解ってるよな?」 ディオが管理者に確認する。頭上ではレイヴンがまだ戦っている。 「愚かな事にな。だが、レイヴンを排除すれば全てが滞りなく進む」 管理者の声に、今度は怒り垣間見えた。 (疑似人格か…それにしても良く出来てるな) 「現状、君は最強のレイヴンだろう。あのスタードラゴンを下した唯一の存在」 管理者の言葉に、ディオは真面目に考えた。 「まさか、上の連中は皆スタードラゴンにやられてるのか…?」 「安心したまえ、数で不利なのはこちらだ。数が減りつつある」 この言葉を聞いて、ディオは少し安心した。 「君たちが此処をみつけるのは予想外だった」 「だろうな、俺達だって予想外だった」 ディオの言葉に、管理者は暫く沈黙した。 「夢か?」 静かに管理者が問う。 「ああ、夢だ?お前が決して見る事の出来ないものだな」 ディオも静かに答える。 「もう少しで、楽にレイヴンを、人類を支配する為の準備が整った」 口惜しそうに、管理者が発した。 「ギリギリセーフじゃないか」 ディオは少し笑ってさえいた。 (リウェッタは…間接的に世界を救った事になるよなぁ…) 「だが、問題無い。ここで君を消去すれば、事実上私に敵対するものは無くなる」 「どうだろうな、俺は自分が最強のレイヴンだなんて思って無いし」 「スタードラゴンを倒した、その結果が物語っている」 管理者が淡々と答えるが、ディオは苦笑しながら返す。 「ティラってレイヴンが最強だと考えなかったのか?トップランカーだぞ?」 「スタードラゴンの前には力無く崩れたようだが?」 管理者は容赦なくディオに事実を突きつけた。 ディオはティラが襲われていないとばかり考えていた。 ティラが生きている、という事実が彼にそういう考えをさせた。 「だから…俺があんなに有名に…あの傷はそれでか」 「命だけは助かったようだが、愚かにもまた歯向かうとはな」 「さて、レイヴン・ディオ」 ACのような物体、が腕を前にのばした。砲台の用なものが見える。 「そろそろ終わりにしよう」 その言葉を合図に、管理者はディオへ攻撃を開始した。 やたらと大きなレーザーを躱し、ディオが反撃する。 (ACじゃない…から、どうすれば良いんだ…) 目の前の兵器は、もの凄い速度で移動している。 (早いッ!) 突然、後方から衝撃が加わった。 ディオはコクピットの中で悶絶する。 「レイヴンは不要」 管理者が抑揚の無い声で呟いた。 ディオは反撃しつつ、叫んだ。 「管理者も不要だなぁ!」 リニアライフルが直撃したが、目に見えてダメージは無い。 「私が、人類を管理する」 呟き続ける管理者、ディオも叫び返す。 「お前には無理だ。第一、させやしないさ!」 リニアライフルをもう一発放つが、管理者兵器はそれを躱す。 兵器を見失ったディオはすばやく機体を後退させた。 だが、側面からの攻撃で無情にも彼の機体の右腕は吹き飛んだ。 「…くそっ」 距離を取るディオ、管理者も動きを止める。 「終わりだ、レイヴン。君は良く頑張った」 管理者が声をかけるが、ディオは反発する。 「お前に褒められたって嬉しくないって…」 同時に、武装を解除する。左手のブレードだけを残す。 「そうだ、俺が負けても上にはレイヴンが沢山いるんだけどな?」 ディオが言い放つが、管理者は静かに冷たく返した。 「此処に来る前に、私は準備を整え全てを消し去る」 「…なるほどね」 ディオはブーストを吹かす。 「良し、終わりにしようぜ!」 突撃するディオに、レーザーが数発打ち込まれる。 1発、2発と回避し、3発目を右肩に直撃。跡形もなく右肩は消え去る。 兵器は目前。管理者も両手を構えた。 (ブレードか…?) だがディオは止まらない。 兵器が両手を交差させつつ振り下ろす。 ディオは目一杯機体を左側に旋回させる。 振り下ろされた手で、ディオの機体の右足が吹き飛んだ。 そして、ディオのブレードが管理者を捕らえ、切り裂く。 けたたましい音を立てながら床をころがるディオの機体。 「…ぉうわっ!」 右足を失い、立てないディオ。 少し先に、管理者兵器が佇む。大きく、切り裂かれた状態で。 「何…故だ…レ…イヴン」 管理者の声が聞こえる。途切れ途切れで声も機械らしく無機質だ。 「人類に…は…私…の管理が…」 管理者の途切れる言葉の先を察し、ディオが口を挟む。 「必要ねぇって、何度言わせるんだ」 兵器が、爆散した。 突然、施設地下に熱源反応を察知した鈴。 レーダーに表示されてはいるが、そこは存在しない場所。 それでも、彼女は声を上げる。 「ディオ!ディオ!聞こえる?どうなったの?」 先ほど迄のノイズが嘘のように、ハッキリ彼の声が聞こえた。 「勝った、管理者は…もう居ない」 側に居たオペレーター達が歓喜の声をあげて数人抱き合った。 「なんだ?」 突然動きを停止したスタードラゴンを前に、困惑するハンス。 「終わりか」 デモリッシュから声が聞こえて来た、女性のものだった。 「ディオが、やったのかな」 通信機から次々と声が聞こえて来る。 誰もが確信した、終わったと。誰かがやり遂げたと。 中には不満を漏らすレイヴンも居たようだが、ごく少数だった。 知らぬ間に終えた事に誰もが最初疑問に思ったが、それも短い間だった。 後ろで騒ぐオペレーターを無視し、鈴はディオに声をかける。 通信機からも騒がしい歓喜の声が響くが、それも無視する。 「そこは何処?大丈夫なの?」 暫くの沈黙の後、通信機からディオの声が聞こえて来た。 「あー…それが脚をやられてさ…そして、なんか崩れてるんだよ、ここ」 「えっ?ちょっと…崩れてるって…」 鈴が思わず声を上げる。 「ああ…うん、そんなわけで…俺駄目っぽい」 生気の失せたディオの声が鈴の耳に響く。 鈴が声を張り上げる、後ろのオペレーター達も異常に気づく。 「ちょっと!何言ってるの!?ディオ!ディオ!」 「…」 通信機からは何も聞こえない。 鈴は力無く崩れ、涙を流した。 ディオは結局、帰還しなかった。 彼だけでなく、帰還しなかったレイヴンも居るが。 クーゲルシュライバーを上げて彼らを弔い、墓を建てた。 その時にフォッカーとフェリアルギアスの墓も一緒に作られた。 特に、ディオの墓は記念碑のように大きく立派なものだった。 盛大な歓喜の宴も早々に、世界は元の姿へと戻って行った。 この一連の事件は公に出る事無く、闇の中へと消え去る。 レイヴンの記憶からも消え失せ、クーゲルシュライバーの存在も同じく失せる。 セヴンビークスの皆は、ワイズの協力を元に立派なレイヴンとして活動。 リウェッタもレイヴンを目指し、マリア達から訓練を受けている。 ティラはいつのまにか姿を消し、一時期アリーナを騒がせた。 ワイズと王猫天が結婚したり、Ⅳ号がやっと王虎天と交際しだしたり。 様々な事を世界は受け止め、何事も無かったように回り続ける。 管理者の崩壊から数年、世界はその事実を忘れる。 ディオというレイヴンの存在もまた、人々・レイヴンの記憶から消え失せた。 そんな中、数少ない真相を知る二人が彼の墓を訪れた。 「イマイチ、実感がないんだよな」 ディオの墓の前で、ハンスが呟く。 傍らに立つグーが、花を添える。 「皆から忘れられた英雄、か…」 墓を見つめ、ため息をつくハンス。 その時グーが、何かに気づいた。 ハンスの服、腕の裾部分を引っ張るグー。 「ん?なんだ、グー?」 遠く、足音が聞こえて来る。次いで男の声。 「お?それが俺の墓か?なんだ、デケェなぁ!」 ———THE END
https://w.atwiki.jp/jojoaa/pages/152.html
前の回へ 目次に戻る 次の回へ ________ / ̄ ̄ ̄ ̄\⌒\}\ _/ / ̄ ̄ ̄ ̄∨ / }\ /⌒ --------∨ / /}_ノ . /{ ∨/ ⌒} _{ {_/ // }⌒∨ }ノ} 〈^\______,// } ∨___,ノ }\____________ノ}ノ} }/〉 }\_/⌒}___// ーfモhニ)〕_}チ/ }\_{ {h }__{  ̄ / ∨} . /\/\__}__)\ _____V 人__ノ /∧ /{ { } } } }} _厂{ /∧ } {/ ̄ ̄ }'’ /{ \ ∧ '⌒ } ___ {\ __}\ }ニ=‐- ____,ノ / ( \ 人-} {\______/}\_ ///}- ∧________ \ \ } { }\_____}ノ} }⌒\__/⌒}/{ ̄\ ⌒\ \ \______}______(_(_)_)__/ - } } }〈ー {/{ ̄\} \ \ \⌒\ } } }-} (__,x─x } /∧ \ ノ } /{ ∨ //∧ /=ニニニニ\ニニニニニニニニニニニニニ {_ニニニ二二}_}厂 ̄ ̄}ニニニニニニニニニニ くニニニニ( ̄ {__ニ=ニニニニニニ __ノニニニニ} }ニニニニニニニニ . /⌒ニニニニノ{r=ニ二二二ニ⊃ }___=ニニニニニ .{=ニニニニ/∧{ -rfもソメ }二二/⌒\ニ  ̄)ニニニニ{//} { ̄__ ̄ ̄ }ニニ{/⌒} }= /⌒\__,ノ\/ }ニニ{_) / /ニ . /_/___ 〈二二{_,/ /ニニ └=ニソ_____ 乂___ノ__ノ{ニニ /⌒} } } } } } ⌒) / {ニニ {__,/⌒¨¨¨¨¨¨´ / )ノニ  ̄} ⌒\ / }ニニ / / ____ノニニ { -‐=ニ二二/ ̄}{ ̄ ̄ ___人___ -=ニニ二二二/}{ -}{ / ̄ ̄ ̄\__ / } _____ { ? } ___{ {__}__}__\__ { ) _{ /\ ⌒⌒}\} \_ _____/ /⌒//. \ // _\ }/ / { r──x}ー {_ } { //} ∠fノ/ } _ト’-( {/f⌒V{ { く_ソー‐ 〉 . / 八 {h \ /|_|_|_|_\ノ| {// / \__//}_/ /└'└'} | |__ { { { //l{ | } | | |l{⌒⌒ヽ}/⌒\ 人_/{ { { {\___(// /⌒\ {二{ { {/ / {、_____ノ( \_/⌒\_/⌒)_ {二{ 人ニ\{l{ { { { } } l}\_)\___]__}__{_(\ {二{ \ \{_{_{____,/} _/(}こ{){ -}{ -} -} {ニニ\ \ / } }{⌒ 厂} -}{ -} -} ↑一番上に戻る
https://w.atwiki.jp/jojoaa/pages/153.html
前の回へ 目次に戻る 次の回へ ↑一番上に戻る