約 1,586,556 件
https://w.atwiki.jp/mashounen/pages/438.html
概要 神父を鉄塔に閉じ込めてください。 製作者コメント 「もう問題作る暇無い」と言ったばかりだが……スマンありゃウソだった。 昔こんな問題をつくってました。 皇帝の力で逃げろ!! 死にたくなった 死にたくなった2 死にたくなった3 勝負は10ターン!! そこにシビれる あこがれるぅ 勝ったッ! 第3部完! サーフィス(うわっ面) 鉄塔に住もう ディアボロの仲間達 ドッピオ 対 DIO一味 クリームを操る 石仮面は燃え尽きない 3人の吉良吉影 運命の分かれ道 BASE ONLY 無茶苦茶でいい サンタナの逆襲 ヒント ↓下記反転↓ キング・クリムゾンをどこで発動させるかがカギ 元いた場所に・・・。 答え合わせ ↓下記反転↓ アイテム3つを回収。 開始地点でキング・クリムゾンを発動。 ジャンピンJフラッシュを発動。 左下に移動し、スーパーフライを発動。 右下に移動しジャンピンJフラッシュを神父に投げる。すると開始地点のディアボロが壁代わりとなって見事神父を鉄塔の中に入れることができます。 あとは階段を目指すだけ。 「元いた場所にダメージ」のことを知っている人には簡単な問題でした。わたしはこのネタを知らなかったので発見したときは驚きました。ディアボロの大冒険にはまだまだ問題にできそうなネタがたくさん詰まってそうですね。 評価 選択肢 投票 ☆☆☆☆☆ (0) ☆☆☆☆ (0) ☆☆☆ (0) ☆☆ (0) ☆ (0) タグ 一本道 一発ネタ系 感想 名前 コメント ああ、やっぱり・・・。もうちょっと作りこめば良かったか。 -- 製作者 (2009-03-01 15 49 17) 鉄塔に捕獲しなくてもクリアはできますね -- 名無しさん (2009-03-01 07 32 19)
https://w.atwiki.jp/jojo_diablo/pages/192.html
雪解け水から「乳母車の中身見える」消したのね - 2007-05-08 01 26 12 バージョンアップで見えるようになったんじゃなかったっけ? - 2007-05-08 11 09 45 大分前に消えてたみたい。直したけど。 - 2007-05-08 14 04 48 満腹度上限999ってどっかに書いてたっけ - 2007-05-25 10 18 08 HPは4桁いくが満腹度は999で止まるってどっかで見たな・・・ - 2007-05-26 22 33 36 ポルポの鈍足って確率で発生なの?俺100%鈍足になったけど - 2007-05-26 22 35 51 点滴サンジェルマンに入らないらしいよ - 2007-05-27 01 23 51 食べ物じゃあ無いからなw - 2007-05-27 01 44 50 ピストルズって点滴くうのかな - 2007-05-27 01 48 22 ↑ピストルズ、点滴食わなかったよ。 - 2007-05-27 08 04 08 点滴、満腹度が最大の時に食べたら最大満腹度が1増えました - 2007-05-27 14 29 41 確か「焦げた料理」も満腹度が最大の時に食べると最大満腹度+1ならなかったっけ。 - 2007-06-28 11 43 11 ↑勘違いだったorz - 2007-06-28 12 34 47 露伴ショウフフウスパッゲティで倒せた - 2007-08-16 22 10 51 普通の射撃でも倒せるぞww - 2007-08-17 11 40 15 食料にも値段表がない件 - 2007-08-19 22 35 48 未識別じゃないからいらないだろ - 2007-08-25 18 50 18 ホテルの外でポルポのピッツァを拾った - 2007-08-25 18 46 22 既出 - 2007-08-25 18 49 59 鎌倉カスターの入ったエニグマ2600円だったよ - 2007-09-05 11 47 18 バグみたい、テストverでは修正されてるらしい - 2007-09-16 00 27 54 キリマンジェロ=ピストルズ+3じゃね? - 2007-12-22 06 36 41 ver.13で+3を確認。誰かver.12でやってみてくれ - 2008-08-19 01 14 46 ver.12でも+3だった - 2009-12-29 21 55 13 彼女の手首って食料じゃない?サンジェルマンの袋のに入ってたけど・・・。 - 2007-12-31 00 15 57 wikiを一通り全部見てから書き込もうね^^ - 2007-12-31 00 57 55 炭 - 2008-03-27 02 19 24 蛙焼きをドジュウすると焦げた料理になる - 2008-07-29 00 42 34 つまりカエル一匹上においておけば蛙の丸焼き→焦げた料理→消し炭と3発分ACT2に耐えられる。 - 2011-12-25 21 25 30 ゾンビ馬:体力完全回復 が抜けている気がする - 2008-08-02 20 05 45 ゾンビ馬を食うのか、新しいな - 2008-08-03 00 45 57 ベットでくつろいでるDIOとプッチ神父って食料や射撃で倒せんの? - 2008-10-13 14 53 35 お前、どこでも聞けば答えてくれると思ってるんだろ - 2008-10-13 16 50 29 ↑×2 俺も知りたいから試してみてくれよ - 2008-10-13 22 15 50 エンペラーで試してみたら無理でした。(自分に帰ってきたので) - 2008-11-01 16 38 17 ↑本当に試したのか…orz いや、俺が悪かった、うん - 2008-11-02 20 54 20 まぁ爆弾使って殺せるけどね - 2009-01-11 15 24 45 落ちてるキリマンジャロの水にクラッシュで攻撃したらその横のジョセフ(じじい)をくいやぶった、これって既出? - 2009-06-16 17 32 40 ↑すまん、装備欄で確認したら既出だったわ - 2009-06-16 17 33 25 今気づいたんだけど、ディアボロの大冒険に出てくるカエルって全部♀で生きてるんだよな、リゾットがカエルのタヒ体にするし、ヨーヨーマッがのっかりてェーしようとするし - 2010-11-09 18 30 58 食べ物が1~2しか与えられないとありますが、消し炭を投げたら3ダメージ与えられました。 - 2011-03-05 02 44 23 ver.13でサンドイッチをドジュウすると焦げた食べ物ではなく焦げた料理になりました - 2011-11-16 16 33 20 verにもよるがここに載ってるの+αの種類だけの食生活。トニオ料理は絶品だろうけどレパートリーが…… - 2014-11-18 22 20 10 おにぎりやパンしか食べれない冒険者もいますし (2021-11-18 11 12 40) ほんと編集お疲れ様です。 - 2014-11-28 23 26 33 爆弾のオレンジピストルズ食べてくれなかった… - 2015-01-13 07 11 10 オレンジは爆弾を解除しても食べてくれない (2018-07-13 10 58 32) 億泰プリンでハラヘラズになっても、億泰のDISCを使うとまたハラヘリ状態になってしまうようだ - 2015-02-26 00 55 19 ハラヘラズ状態でもハイウェイスターの罠を踏んだら腹が減った - 2016-11-10 16 31 51
https://w.atwiki.jp/diavo016/pages/45.html
+ 目次 概要 出し入れできるもの 入れるもの 押すもの ヤバイもの一覧 概要 「出し入れできる」もの、「入れる」もの、「押す」ものの3タイプが存在するアイテム。 アイテム名の右側には、「アイテムを入れられる回数」や「押せる回数」を表す数字が記載されている。通称:容量。 初期容量は3~6(トラクターのタイヤのみ10)。容量の最大値は10。 識別状態で容量が9以下の時に対応部のコミックスを読むと、容量が1増加する。 壁やキャラクターに投擲すると、破壊される(エニグマの紙は壁に投擲しても破壊されない)。 ワイアードの罠で釣られると、破壊される(スパイスガールのDISCの能力が含まれる装備DISCを防御に装備していると、破壊されない)。 ソート順は「未識別アイテム鑑定ガイド」のページを参照。 出し入れできるもの 中に特定のアイテムを入れることができ、取り出すこともできる。 中に入れたアイテムは、敵の特殊攻撃・罠の効果の対象に選ばれない。ただし、エニグマの紙の中にある赤石つき石仮面は、カーズの特殊攻撃の対象に選ばれる可能性がある。 壁やキャラクターに投擲する、ギアッチョのDISCを使う、所持中にカエル化・消し炭化・ハイプリ化の対象に選ばれる等で原型を留めなくなると中身を取り出せる。 投擲して中身を取り出す場合は、アヌビス神のDISCの能力が含まれる[[装備DISC]]を装備中に投擲しないよう要注意。 貫通してナイル川(フロア外)まで飛んでいき、中身もろとも消滅してしまう。 入れるもの 中に特定のアイテムを入れることができるが、入れたアイテムをそのまま取り出すことができない。 中に入れたアイテムは、敵の特殊攻撃・罠の効果の対象に選ばれない。 壁やキャラクターに投擲する、ギアッチョのDISCを使う、所持中にカエル化・消し炭化・ハイプリ化の対象に選ばれる等で原型を留めなくなると中身を取り出せる。 投擲して中身を取り出す場合は、アヌビス神のDISCの能力が含まれる[[装備DISC]]を装備中に投擲しないよう要注意。 貫通してナイル川(フロア外)まで飛んでいき、中身もろとも消滅してしまう。 押すもの 押すことで特定の効果をもたらす。効果はディアボロに有益であることが多い。 未識別状態であっても、押して発現した効果に注目すればどのヤバイものかを確実に特定することができる。 ヤバイもの一覧 アイテム名(登場部) 買(売) 効果 備考 出し入れできるもの エニグマの紙(4部) 2400(1200) 食料・DISC・コミックス・消費アイテムを出し入れできる 壁に投擲しても破壊されないキャラクターに投擲した場合は破壊される初期から稀に鎌倉カスターが入っている容量を問わず、紙の売買価格は常に固定される サンジェルマンの紙袋(4部) 400(200) 食料のみ出し入れできる 最初から識別済み初期から食料が容量分入っている初期から稀にサンドイッチや彼女の手首が入っている彼女の手首は食料ではないため、取り出すと中に入れることができない 形兆のDISCケース(4部) 400(200) DISCのみ出し入れできる 最初から識別済み初期からDISCが容量分入っているアラビアファッツを倒すと、必ず落とす 露伴のカバン(4部) 400(200) コミックスのみ出し入れできる 最初から識別済み初期からコミックスが容量分入っている初期から稀にピンクダークの少年が入っているレアコミックが入っていることもある トラクターのタイヤ(6部) 400(200) DISCのみ出し入れできる 最初から識別済み初期容量が10初期からDISCが容量分入っているレッドホットチリペッパーに投擲すると死亡するセッコに投擲すると混乱を付与する 入れるもの ミキタカのカバン(4部) 2400(1200) 入れたアイテムが変化する ごく稀に入れたアイテムと同じアイテムに変化する川尻浩作(所持金を盗む前)が落としやすい 乳母車(4部) 4600(2300) 入れたアイテムが見えなくなる キャラクターに投擲すると透明を付与する中身が見えないだけで入れたアイテムは存在するキリマンジャロの雪解け水を食べる、マンハッタントランスファーのDISCを発動すると、入れたアイテムが見える原型を留めなくすると、中に入れたアイテムが見える状態で出てくる カルネの死体(5部) 4600(2300) 入れたアイテムが消滅する アイテムを1つ入れると容量が1つ減少する原型を留めなくすると、周囲1マスにノトーリアスBIGが容量の数だけ出現する DIOの骨(6部) 4600(2300) 入れた装備DISCを合成する 感電エンポリオを倒すと必ず落とす エルメェスのアレ(6部) 4600(2300) 入れたアイテムが分裂する 容量が1の時に入れたアイテムは分裂しない商品を入れると、買値が付与されたまま分裂する一巡後の世界にのみ落ちている グッチョの死体(6部) 1600(800) 装備DISC・遠距離スタンドを入れると、そのDISC装備時のBGMが再生されるプッチ神父のDISCを入れると、995.midが再生される 再生されるBGMを参考に、未識別状態の装備DISCを鑑定できるピッツァ → モッツァレラチーズとトマトのサラダ の順に入れると、Secret Factor"バンド組む?"を取得する 聖人の眼球(7部) 2400(1200) 入れたアイテムを識別する 聖人の左腕(7部) 2400(1200) 入れたアイテムの呪縛、爆弾化を解除する 敵が化けたアイテムを入れると、敵に戻らなくなるジョナサンのDISCを入れると、タスクact1のDISCに変化する(鉄獄・裏鉄獄では変化しない) グッチのバッグ 4600(2300) お金を入れると、HP・精神力・満腹度のいずれか1つが回復する稀に装備しているDISCの内いずれか1つの修正値が増加する 出典:岸辺露伴 グッチへ行くHPと満腹度は入れた金額の1/10回復、精神力と修正値は入れた金額の1/100上がる(小数点以下切り捨て)入れたお金は消滅するが、他のアイテムを入れた場合は消滅しないDISCの修正値増加が発生する確率は非常に低いDISCの修正値増加を狙う場合は、修正値を増加したいDISCのみ装備することで必ずそのDISCを強化できるホテルの露伴に見せると、特殊メッセージが出る現在の仕様では、容量を増加する手段が無い 押すもの 波紋のツボ(1部) 2700(1350) 押すと、HP・精神力・状態変化(デバフ)が全回復する波紋使いを付与する 睡眠・氷漬け・透明・小人・肉片・磁力・波紋痺れ・痺れ・吸血鬼体質(屍生人体質)は回復できない波紋使いの効果等の詳細は、「状態変化」ページの「波紋使い」項目を参照所持中にツェペリ男爵のDISCを使用すると、所持している波紋のツボ全て(未識別状態も含む)の容量が1増加する ランドセル(4部) 2600(1300) 押すと、空気弾を発射する(空気弾:射撃判定・射程前方10マス・40ダメージ) 空気弾は射撃判定のため、ジョンガリ・AのDISCを使用すると威力が上昇し、射撃を無効化する敵には効かないキラークイーンのDISCを能力に装備すると、壁やキャラクターに当たった空気弾が爆発する原型を留めなくすると、周囲1マスにストレイ・キャットが容量の数だけ出現する サーフィス人形(4部) 2800(1400) 押すと、前方にコピー人形が1体出現する 壁やキャラクターに投擲すると、コピー人形が1体出現する(容量は不問)コピー人形のステータス・能力等の詳細は、「仲間・中立」ページの「その他の仲間」項目から「コピー人形」を参照 ホルマジオのビン(5部) 2500(1250) 押すと、中に入れた敵1体が混乱を付与された状態で前方に出現する敵に投擲すると、対象を中に入れる 初期からナランチャか猫が入っている押して出現する敵は、中を見た時に一番上に位置する敵リトル・フィートのDISCを発動したフロアでは、押しても容量が減少しない(敵を何度でも出し入れできる)ディアボロの前方1マスが空いてないと、押しても敵が出現せず1ターン経過する投擲すると、必ず命中する容量0の時に敵に投擲すると、破壊されるダンジョンボス・トニオさん・ホルマジオ等の一部の敵は、投擲しても中に入れられず破壊されるオーラ敵を入れると、オーラが消滅するアイテムを盗んだ敵を入れると、盗んだアイテムが消滅する未識別状態の時、中に入っている敵の名前が「何か」と表示される売買価格は入れた敵の数や種類で変動しない投擲を無効化する敵を中に入れるには、状態変化(デバフ)の付与や時止め等の工夫が必要原型を留めなくすると、中に入っている全ての敵が混乱を付与された状態で出現する 聖人の脊椎(7部) 2900(1450) 押すと、他の部屋にワープ移動する 移動先に罠が存在する場合、罠を踏む ごま蜜団子(8部) 2700(1350) 押すと、満腹度が10回復する前方1マスに位置するキャラクターに盲目を付与する 壁の中にいるキャラクターにも盲目を付与できる現在の仕様では、容量を増加する手段が無い
https://w.atwiki.jp/jojoaa/pages/1103.html
ジョルノ・ジョバァーナ ブローノ・ブチャラティ レオーネ・アバッキオ グイード・ミスタ ナランチャ・ギルガ パンナコッタ・フーゴ トリッシュ・ウナ ココ・ジャンボ 涙目のルカ ポルポ マリオ・ズッケェロ サーレー ペリーコロ ホルマジオ イルーゾォ プロシュート ペッシ メローネ ギアッチョ リゾット・ネエロ ソルベ&ジェラート スクアーロ ティッツァーノ カルネ チョコラータ セッコ ディアボロ ヴィネガー・ドッピオ 広瀬康一(第五部) 空条承太郎(第五部) ジャン=ピエール・ポルナレフ(第五部) スコリッピ その他 複数 ↑一番上に戻る
https://w.atwiki.jp/jojo_diablo/pages/507.html
ジャッジメントのHail 2 Uはディアボロのまわり8マスを全て敵で囲まれると何も起こらなくなる。それでも呼ぶ行動はし続ける模様。 - 2007-05-23 17 09 42 罠も上限がある模様 - 2007-05-26 04 22 23 管理者パスワード持ってる人、TIPS2をメニューに追加してください - 2007-10-01 00 57 43 むしろ装備DISC編の合成系の分を削ってまとめない?もしくはDISCの合成の項に移すか - 2007-10-01 01 40 23 キラータイガークイーンの改心の一撃の文字教えてくれよ - 2007-11-10 20 27 29 エアロスミスってボラーレヴィーアじゃないの? - 2007-11-18 20 51 34 古いver.の情報消した方がいいんじゃ… - 2007-12-15 13 27 56 古いバージョンのを取っとく人がいるんだと そういう人用らしい よくわからんが - 2007-12-28 22 01 35 ヘビーウェザーの会心はゴバッ(白縁) - 2007-12-15 21 04 48 幻覚の迷宮で敵のクリームが壁を壊してた - 2008-01-04 09 30 49 ブラックサバスに能力をつけてもらう為に1階で殴られまくっていたのですが、容量が足りないといつまでたっても選ばれてくれないのですが本当に容量拡張して能力付与するんでしょうか。検証して欲しいです。 - 2008-02-17 18 46 07 一つ確認したいんだがまさか能力8個持ってないよな? - 2008-02-17 20 35 28 ブラックサバスがDISCの空き容量を拡張することは無い。能力を付加することがあるだけ。 - 2008-03-22 09 47 57 たぶん付与しないと・・・ - 2008-02-17 18 51 48 ターン中行動順ですが 最後の最後に「階段下りる/そのまま」の確認ということでいいですよね? - 2008-03-21 22 59 12 自分で書き換えろチンポリオ野郎 - 2008-03-23 00 25 52 (・д・)mp - 2008-04-05 11 04 43 ↑↑(^^)mp - 2008-04-09 22 32 09 13.0にて、レベル30ぐらいのときチャリオッツ+99で会心出したとき何度か四桁ダメージ確認。また、天国31階で退院花京院が酸素エンポリオ相手に五桁出したのを確認。致命的なダメージはダメージ量だけが条件ではない模様。(酸素エンポリオへの通常攻撃での致命的なダメージも確認) - 2008-10-05 20 35 23 おまえはなにを言っているんだ - 2008-10-05 23 40 45 と思ったがわかった。勘違いしているんだな。致命的はちょうど999ダメージになったときだけ - 2008-10-05 23 41 57 便乗するけど、0.13ね。ついに正式版出なかったなぁ - 2008-10-06 01 52 07 すごい今さらなんだけど、大ダメージ系の重複効果って加算では無く乗数計算だね。低レベルだと誤差範囲なので分かりにくい。Lv99・精神99で通常ジョルノ相手に検証、大ダメ系無しに比べ4つ入りで5倍のダメージを確認。1.5^4=5.0625なので、乗数計算されてるとみて間違いないかと。 - 2009-05-02 00 04 36 兄貴発動中、ザ・ハンド空振りでアイテムや寝ているモンスターを少しずつ引き寄せられました。MHの中だったのも関係しているかも知れません。 - 2009-06-07 13 12 29 凍らせたダイアーさんにクリームで会心の一撃を出したら1998のダメージだった - 2009-06-24 19 33 58 999×2=1998 凍らせるとダメージが上がります - 2009-09-26 00 16 35 杜王町ハウスに禁煙中ホルホースが出て来ました。 - 2009-12-18 09 05 08 40~46Fか75~79Fだったんじゃない? - 2009-12-19 00 23 04 「広大な砂漠」フロアが連続すると、基礎気温(レーザーのダメージ)がリセットされず上昇し続ける? - 2010-06-26 15 16 39 半無力化玉美をすり抜けたら金とられた。攻撃したとき何も無かったのに - 2010-12-17 21 55 47 砂漠のレーザーのダメージはそのダンジョン挑戦中ずっと持続するよ - 2013-04-06 22 00 50 幽霊部屋で、キッスのDISCとマイ・イン・ザ・ミラーで感電エンポリオを分裂させると、通常のエンポリオが出てくるため、感電エンポリオの分裂は不可。 - 2016-11-17 13 03 17 店とMHが同フロアに出ることもあるんですね。いままで排他(まとめてどれか一つが抽選)だと思ってました - 2016-12-01 15 12 25 あ (2018-10-29 14 40 30) 砂漠は確かマップ自体が見えないけどンドゥールのDISC使った時だけ青マップ+敵感知が発動するはず…多分 (2019-12-11 17 26 22)
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/9116.html
《DDD-HERO ディアボリックガイ》 効果モンスター 星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800 ゲームから除外された「D-HERO ディアボリックガイ」と名のついたモンスター 1体をデッキに戻す事で、自分の墓地から「D-HERO ディアボリックガイ」 と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。この効果は1ターンに1度、 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時に発動する事ができる。 part19-594 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dbr-wiki/pages/11.html
これはDBRスレ 1にも使われている基本ルールテンプレです。 主催側は勿論自由に調整してください。付加・特殊ルール例もどうぞ。 基本と異なる点は開催宣言時に告知したほうがいいです。 例)開催時間、ダンジョン、付加ルールetc. 純粋にこのルールを用いた場合を一般的に正規戦と呼んでいる、と思います。 ===ルール=== 「ディアボロの試練」の最深到達階数を競います。 同階数の場合はスコアで判定します。 裏技・バグ技禁止(エニグマ泥棒・終了系バグ技禁止。ソート・売値判別はアリ) 余裕があれば実況も可 ===開催時間=== 今夜23 00~0 00 ===参加について=== 参加表明は23時前までが基本だが、 スタート時刻を過ぎても終了前ならいつでも参加おk! 時間内なら何度リタイアしても再挑戦可 ===結果報告について=== 到達階数とスコアの結果をカキコしてください。 リタイア、クリアしていなくても、そのときの階数を報告すればおkです。 その場合スコアはノーカウントとしますが、算出できる人は算出してもおkです。 結果報告は[名前_階数_生死]というように半角スペースで区切って書いて下さい。 名前は普通のコテハン推奨。もしくはゼッケンコテをつける。 ゼッケンは初カキコしたスレと番号をつけて下さい。 例3rd-666や4th-2 のように。 SSのうpは任意です。 0 15までに結果を報告してください。 集計が終わり次第、結果発表を行います。 誰でも主催おkです。自由に告知して下さい。 以下は順位の決定方法例です。 ・到達階で順序決定 ・到達階が同じなら生存 死亡順 ・到達階が同じで両者生存なら同順 ・到達階が同じで両者死亡ならスコア順 ・到達階が同じで両者死亡、スコア一緒なら同順 以下にレースにおける参加側と主催側の一般的な流れを示します。 上記テンプレと同一の場合です。 時刻 主催側 参加側 参加を募る 参加表明 開催宣言 参加を募る 参加表明 23 00 開始宣言 レース 0 00 終了宣言 -0 15 結果報告 記録集計 結果発表 細かな内容はこちらをご覧ください。 参加側:DBRって何? 主催側:主催者心得
https://w.atwiki.jp/bizarre/pages/252.html
ど~もさっきからおかしいのよねぇ~。 え?何がおかしいのかって?記憶よォ、キ・オ・ク。 それがねぇ~変なのよォ。アタシさぁ、いつの間に口の中に角砂糖入れたの? ずっと角砂糖の入った袋を手に下げてブラブラ振り回してたけど・・・ アタシが食べるときはいつも徐倫にも「食べる?」って聞くのにね。 ――まぁさっきアタシが言った事に動揺してるのか、徐倫も考え事してるみたい。 そりゃあそうよねぇ~、自分の父親が自分のことを知らないかもしれないんだから。―― ・・・とにかく、考え事をしてるせいで1テンポ反応は遅れるけど徐倫はそれでもアタシの漫才に付き合ってくれるしィ。 なのにアタシが徐倫に聞かないで食べたし、徐倫も「またミドラーの野郎がアタシに聞いてくる」みたいな表情してないもの。 どうも徐倫のほうもどっかの記憶が飛んでるみたいねぇ・・・ なんかこう・・・う~ん、十秒くらいかな?あたしの記憶が抜けてるところ。しかも・・・飛び飛びに抜けてるみたいなのよね。 もっとも、記憶が飛んでるところが分からないんだからそれさえも曖昧なんだけど・・・ しかも今までずっと誰にも出会わないでここまで順調に来たってのに急にこの感じ。 誰か新手のスタンド使いが近くにいるのかしら?徐倫にはそんな能力なさそうだし。 そんな便利な能力もってたらとっくにアタシに攻撃するもんね。アタシならするもん。 ――ふぅ。よくよく考えたらアタシ徐倫の能力マトモに知らないのよねぇ~。まっ、別にいいんだけどさ・・・ん? 今そこの木陰から出てきたのは誰かしら?こっち見てるけどアタシの知らない顔ね・・・ なんかあの前髪は―――そう、承太郎の仲間の・・・カキョーインだっけ?あんな感じだけど。流行ってるのこの髪型? でも別人かしら?本当はアタシの女教皇で探りを入れたいんだけどさ、ほらさっき記憶の操作されたばっかりでしょ? なんかいやな予感がしてね。あんまり迂闊には近づかないわよ。野生の勘ってヤツかしらね? まぁコイツの事も上手く利用できるかしら?なんか徐倫よりも動かしやすそう。正直言って弱そうだもん。アハハッ。 * * * * * * * * * ずっと考え事をしていたあたしでも木陰に誰かいるのはわかってた。 誰か、までは分らないしあたしの知ってる人じゃあない。だってソイツは“隠れて”るんだもの。 そりゃあ「殺し合いに乗ったから奇襲でもかけてやろうか」なブッ飛んだ奴か、 それとも「殺されたくないから仲間を探して安全にいこう」な策士か。このどっちか、と言えるんじゃない? ソイツがこっちに出てくる。何も言わないけどミドラーもどうやら気付いてはいたみたい。こっちに声はかけてこないけどね。 え?声掛けてきたら殴るだろって?そりゃあそうだけどこの状況だもの、とりあえずコイツをどうにかやり過ごすまでは仲間割れはしないわよ。 「あの~すいませェん」 ・・・なんだこの弱々しい声。お前男だろ?もうちょっとシャキッとした話し方しろよなぁ。そんなんで水族館に入ったら身も心もタカられてボロボロになるわよ。 ったく、これじゃあエルメェスのほうがよっぽど男らしい感じがする。エルメェスには口が裂けても言えないわね・・・ってミドラー? 「なに?アタシはミドラー、こっちは徐倫よ」 ――まさかとは思ったけど、テメェ勝手に話進めてんじゃねェよッ!こいつは仲間か敵かもわからない状況だぞッ!名前まで名乗りやがってッ!! ・・・まぁ、紹介されたんだ。いきなり相手の目の前でミドラーを殴らなくてもいいだろう。あたしも口を開く。 「・・・よろしく。―――あなたは?」 「あ、すいません。僕の名前はドッピオといいます。で、いきなりですいませんが僕仲間を探してずっと歩きまわってたんです。 誰か一緒にいてくれる人がいないと心細くて・・・僕と一緒にいてくれませんか?」 なるほどね。仲間探しか・・・あたし達みたいに誰か特定の人を探してないってところが少し気になるけど・・・誰も仲間とかいない訳? ドッピオというその男が少し近づいてくる。ミドラーは何も言わなかったけどなんだか余裕を見せた表情で立ってる。この男を騙して動かそうってのか? でもミドラーの事だ、下手したら“弾よけ”に使うかも知れないな・・・まぁ、人数がいれば次に誰か遭遇した時にもいきなり攻撃されることはないだろう。別に断る理由も・・・ ――――――!!! なんだ・・・コイツの“袖”は!? こいつの服の右手―――その袖のところにほんの少しだけ血のようなシミが出来てる? そう、右手そのものには血が付いてないし、服にも血なんて全然付いてないのに・・・なんで袖だけ?もしかして・・・洗ったの!? って事はこいつはあたし達に会う前に誰かと殺り合ったのか!?だとすればコイツは「今危険な奴に追っかけられて逃げてきた」のか・・・「今さっき誰かを殺してきた」のか・・・!? まさか・・・そうしたら今さっき何回かあった“ある時間の記憶がなくなる能力”の持ち主はもしかしてコイツ!? どっち道ヤバいってことには変わりなさそうね――危険な奴がコイツを追っ来てるのならあたし達にも危害は及ぶし、コイツが殺して来たってのなら尚更ヤバいッ! あたしは“水族館”にブチ込まれてから“ヤバい奴”ってのは大体の感じ―――『におい』みたいなもので何となくわかる。 まぁ・・・水族館にいた頃はどんな時、どんな場所でもあたしに近づいてくる奴らはみんなしてヤバい奴らだったけど・・・ とにかくコイツに心を開いてはマズい“ヤバい奴”だし―――もちろん、ミドラーにも。 どうしよう・・・サッパリわからない。てっとり早く二人ともブチのめすか!?でも・・・誰かに見られたりでもしたら正当防衛だとしてもあたしは“ゲームに乗った”と言われるかもしれない・・・ いや、そもそも・・・下手したら2対1になるこの状況であたしの『ストーン・フリー』に勝算はあるの?しかもコイツが推測どおり“記憶を消せる奴”だったら・・・? どうにかしてコイツを敵か味方か判別する方法は・・・――― あたしはどうしたらいい・・・?教えて、誰か・・・―――― 【杜王町南、川沿いの道(H-4)/1日目/昼(放送数十分前)】 【ドキッ! 女だらけの承太郎捜索隊】 【空条徐倫】 [スタンド] 『ストーン・フリー』 [時間軸] 『ホワイトスネイク』との初戦直後。エルメェスがスタンド使いだとは知らない。 [状態] 健常 [装備] 自動式拳銃(支給品) [道具] 道具一式 [思考・状況] 1.コイツ(ドッピオ)をどうする?※必要ならブチのめすか? 2.ミドラーと町を移動する。 3.父親に会う。(ジョースター一族の星のアザの影響でなんとなく位置がわかるらしい) 4.ミドラーを警戒し、ミドラーの『秘密』を探る。 【ミドラー】 [スタンド] 『女教皇(ハイプリエステス)』 [時間軸] DIOに承太郎一行の暗殺依頼を受けた後。 [状態] 健常 [装備] 無し [道具] 道具一式、角砂糖(大量。手提げ袋に入っている)、テキーラ酒 [思考・状況] 1.コイツ(ドッピオ)をどうする?※手駒として動かしたい。 2.徐倫と町を移動する。 3.生き残る。 4.徐倫の信頼を得て、手駒として動かしやすくする。 そのため違う時代にいた自分達がここに存在する謎を話したが、スタンドを彼女に明かした以上に使うことは極力避ける。 5.今のところはこれ以上徒党を組む必要性を感じていないが、好みのタイプである承太郎は別。 6.程良いタイミングで徐倫を殺害し、放送で徐倫の名前が呼ばれた12時間後に『トラサルディー』へと戻る。 ※徐倫は『女教皇(ハイプリエステス)』の能力を「物体に潜る事ができるだけ」だと思っています。 ※徐倫・ミドラーともお互い話し合ってはいないですがキング・クリムゾンの能力を「記憶を消す能力」だと思っています。 ※徐倫・ミドラーともお互いの能力を完全に理解しているわけではないですが時を消す能力の持ち主でない、と言う確信はあるようです。 【ディアボロ・ドッピオ(現在ドッピオ)】 [スタンド]:『キング・クリムゾン』 [時間軸]:リゾットに勝利後、ローマに向かう途中 [状態]:健康 [装備]:DIO様の投げナイフ、ミスタの拳銃 [道具]:支給品×2、またプロシュートの支給品から食料等をゲット [思考・状況](ドッピオの思考): 1.ボスの指示通り、近付いて来る相手の素性の確認 2.向こうが僕を殺す意思が無いのなら、取りあえず行動を共にする 3.こいつらがボスの支配出来る人間かどうかを確認 4.支配出来る人間なら、共に荒木打倒を考える。無理なら機を見て殺害 [補足1]:ディアボロの思考1…ブチャラティ、ジョルノ、ナランチャ、ポルナレフ、リゾットの始末及び空条承太郎を警戒 [補足2]:ディアボロの思考2…支配される者達の探索 [補足3]:ディアボロの思考3…荒木の打倒。その後自分が支配者となる ※ドッピオは徐倫が袖口の血を見ていることに気付いていません。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 55 思い知らせてあげる ミドラー 101 擬似娚愛は嫐乱す(前編) 55 思い知らせてあげる 空条徐倫 101 擬似娚愛は嫐乱す(前編) 81 頂点に立つ者として ディアボロ 101 擬似娚愛は嫐乱す(前編)
https://w.atwiki.jp/jojotoho_row/pages/340.html
◆ ◆ 「――――――――――――――――……!」 部屋の隅、壁に背を預けてうずくまっていた少年・ドッピオは、 疲労から来る眠気に危うく意識を手放しかけ、慌てて首を起こした。 そのまま部屋を見回すが――幸い、奴の、あの『化物』の姿は無し。 彼が『ボス』より借り受けているスタンド、『キング・クリムゾン』の額にはめ込まれた もう一つの顔『エピタフ』で未来を予知するが――そちらも変化は無し。 「やっと、『撒いた』か……?」 と、ドッピオは溜息を付いた。 (まったく、しつこいヤローだったぜ) ドッピオは右手で鈍く光る『壁抜けののみ』を見つめながら毒づいた。 あの化物、多少の厚さの壁越しならばこちらの位置を知ることができるようだ。 何しろこののみで壁を抜け、奴に見えない所で極力物音を立てないように動いても、 正確にこちらの位置を探り当て、追いかけてくるのだ。 その移動の方法も尋常でない。 地下道を逃げに逃げ、どんどん深くに下っていってようやく辿り着いた この奇妙な地下宮殿(地霊殿、という名らしい)。 ドッピオはその狭い廊下の一本、その奥の行き止まりの地点で、近くの部屋から調達した家具をデタラメに積み上げ、 即席のバリケードを築き上げた。 無論、目的は奴の足止め。奴の能力から判断するに、バリケードは数分と持たず破壊されるだろう。 だが、それで十分。こちらには壁抜けののみがある。 これを使えば、行き止まりの壁の更に奥に逃れ、奴を引き離し、完全に撒くことができる。 ――そう思っていた。 だが、奴はバリケードをすり抜けてきたのだ。蛇のように。 全身の骨格をバラバラに解体し、手足をタコの触手の様にグニャグニャにしならせ、 胴体をピッツァ生地のようにペタンコに延ばし、顔面をパンストをかぶった銀行強盗よりさらに醜くひしゃげさせて、 積み上げられた家具のスキマを、蛇やミミズのようにくねらせて通り抜けてきたのだ。 ――まぁ、でも、お陰でちょっと胸がすく思いができた。 あの化物がバリケードをすり抜けて着地する地点を『エピタフ』で予測し、 そこの床に『壁抜けののみ』で穴を開けてやったら、 手足を折りたたんだ奴は穴のフチに捕まることもできず、真っ逆さまに床下に落ちていったのだ。 そのマヌケな光景は中々にお笑いだったぜ。 そういえば、この地霊殿とかいう建物、地下の建物に特有というべき奇妙な構造をしている。 基本は石造りの西洋風のだだっ広い建物なのだが、窓はほとんど無く、 床のステンドグラスから明かりを取っている。 太陽の光が差さず、風も吹かない地底だから、窓が無いのは納得できる。 では床から明かりを取っている光源は何か? どうやら地底の溶岩らしいのだ。 あの化物ヤローを床下に落としてやった後にこっそりステンドグラスを覗くと、 地霊殿の下には広大な空間が広がっていた。 赤いもやのようなものが立ち込め、あの化物ヤローの姿を確認することはできなかったが、 火成岩や砂に覆われた、荒涼とした土地であることは判った。 どこかドッピオの生まれ故郷・サルディニアの夕暮れを思わせる風景だった。 そして遠方のそこかしこでは、溶岩と思しき赤い光が輝き、床下の空間と、この建物を照らしていたのだった。 この建物は遺跡ではない。元々地底で生活するために造られており、今もヒトが住んでいるのだ。 いまドッピオがいるこの部屋もそうだ。 若い女の住む部屋らしく、フリルがふんだんにあしらわれた妙にファンシーな飾り付けがされている。 壁のハンガーに掛かった緑色の上着は見覚えがある。 最初に仕留めようとした目玉と触手のスタンドを操る女、古明地さとりの服にそっくりだ。 どうやらここは、あの女の住み家らしい。ヘンなところに住んでいるな。 まあ、ここが誰の家かはどうでもいい。 あの高さから落ちたのだ、あの化物も無事では済むまい。 これでようやく、休憩を取ることができる。 兎女にやられたボスもそろそろ復帰できるか? 見回すと――ちょうどいい所に『電話』が転がっていた。 ドッピオは受話器を拾い上げ、顔の傍に当てた。 そして虚空を見つめて 『つー、つー、つー………』 と口から待ち受け音を発した。 「くっそ! いつまで寝てんだよ、ボス……!」 苛立ちと心細さからドッピオは思わず声を荒らげ、 『ちぎれたコードのぶら下がる受話器』を乱暴にポケットに押し込んだ。 そして、傍にあったタンスの中からタオルを引っ張りだし、それを乱暴に引き裂くと、 えぐられた右肩の傷口に巻きつけ、止血した。 こうして傷の手当てができるのも、今のうちだ。 『一つしかない』身体だ、大事にしなければ。 ボスのためなら、この命惜しくはない。 この僕の身体が、どれだけ傷つこうとも構わない。 あの化物だって、すぐに刺し違えてでもトドメを刺しに行ってやりたい。 だが、この身体は―― 『……ボス……そこに……いた……のですか?』 『確かに そこにいるのなら …………ボス 完全に ぼくたちの 勝ちだ』 ドッピオがこの幻想郷に呼び出される直前の、最期の、最期だったはずの光景がフラッシュバックする。 『矢』を手にした暴走状態の『シルバーチャリオッツ・レクイエム』を追う、 ジョルノ、トリッシュ、ミスタ、そして、この世で最も尊敬するボス――の声で話す、 忌々しい男、ブチャラティ。 『シルバーチャリオッツ・レクイエム』の能力は、人々の精神を無差別に入れ替えるスタンド。 ドッピオが見たトリッシュはまるでミスタがそうするような、堂に入った仕草で拳銃を構え、辺りを警戒していた。 ドッピオが見たミスタは、その筋肉質な体型に似合わぬ女性的な仕草で、ドッピオの方を振り返っていた。 生まれて初めて聞くボスの肉声で話す男は、ブチャラティのスタンド『スティッキー・フィンガーズ』を宿していた。 そして――死にゆくブチャラティの肉体にドッピオを残し、ボスは『そこ』へ、トリッシュの魂へと取り憑いていった。 『矢』の秘密を暴き、勝利をつかむために。 ドッピオとディアボロの周囲でデタラメに入れ替えられた『5つの魂』と『4つの肉体』。 ブチャラティの魂が入ったのが敬愛するボスの肉体だとして、ドッピオ自身の肉体はどこへいってしまったのか? ドッピオはふと、そんな疑問を抱いた。 「………………ぐおっ! 痛ッて!!」 と同時に、ドッピオの頭を激痛が走った。 バリバリと紙が少しづつ引き裂かれるような音が、頭がい骨の中、左側から聞こえる。 まるで脳が少しづつ破壊されていくような響きに、ドッピオは恐怖した。 「くそっ……あの兎女め……」 思えばこの酷い頭痛も、スタンド能力の不調も、ボスが帰ってこないのも、すべてあの兎女が原因だ。 このゲームとやらの優勝うんぬんは抜きにしても、あの女だけは生かしておけない。 いずれ絶対に始末してやる。 ――だが、今は無理をしてこの身体を失う訳にはいかない。 ドッピオは再起を誓いつつ、再び部屋の隅に座り込み、傷ついた心身を休めるよう務めた。 野生に生きる獣のように、すぐにでも臨戦態勢に入る気構えを残しながら。 ボスを『王の中の王』として、再び『永遠の絶頂』に押し上げる。 ボクはそのための『兵士』だ。ボスの為なら、どんなことだってする。 どんな屈辱だって受け入れる。 例えボクとボスがどんな存在だったとしても、その意志だけは偽りのない真実だ。 ― ― この地を知る者には『旧地獄跡地』と呼ばれる処の入り口で、その男は突っ伏していた。 「GUUOOH……」 サンタナが唸り声と共に目を醒ます。 胸板をこするのは岩と砂利の感触。 鼻孔に入り込んでくるのは、火山性ガスの臭気。 周囲を取り囲むのは、やはり岩だらけの荒涼とした風景であり、遠くでは溶岩と思しき輝きが見える。 体を起こし辺りを見回しても、つい先程まで追い回していた赤い守護霊を操る人間の姿は無い。 そうだ、とサンタナはこれまでのいきさつを思い返す。 オレはあの人間を追っていて、貧相なバリケードを通り抜けてきたと思ったら――。 あの男の持つ妙な道具で床に穴を開けられ、ここに落とされたのだ。 天を仰ぎ、落ちてきたはずの場所を見上げるが――遠すぎる。 辺りにガスが立ち込めているせいもあって、サンタナの上方にあるはずの、あの建物は影も形もない。 サンタナはハッとして、体の中に押し込んでいたデイパックを脇腹からひねりだした。 そしてデイパックの中の『紙』の一枚を開き、中に収められていた時計を読んだ。 ――相当の時間が経ってしまっている。 あの男に一杯喰わされてここに落とされた後、オレはそのまま結構な間、気を失っていたらしい。 相当に疲労していたのだ。無理もない。 だが、その疲労もこうして休んだお陰で、ある程度は回復した。 あのひときわ知能の低そうな人間から奪った手足も、馴染んできている。 急がねばならない。日中に地上に逃げられてしまっては、追跡は夜までお預けとなってしまう。 そうだ、あの赤い守護霊使いの人間は、オレが殺す。 奴が手に持っていた、穴を開ける道具は中々に使いでがある。他の誰かに奪われるのは惜しい。 ――が、それ以上に、人間などという劣等種が、 波紋や、あのような守護霊などという異能を操るのが、実に――実に気に食わない。 物体をバラバラにする力を持つ、黒髪の男の守護霊。 オレの手足の換えにしてやったあのド低能ヅラでさえ、その右手で何もかもを削りとって消滅させる守護霊持ち。 オレが今追い回しているあの少年も、こちらの動きを的確に読んでいるとしか思えない立ち回りで、 追跡をこれまでかわし続けてきている。 人間だけではない。 オレも初めて見る、未知の種族たち。 背中からコウモリの翼を生やした小娘は、その体から紅い光を放ち、オレに直接触れても喰われることなく、 逆に俺を弾き飛ばした。 最初に遭ったツノの生えた小娘も、火の玉を飛ばす、身体を霧に変える、 鎖で縛り付けて体力を奪うなどの多芸ぶりを見せていた。まあ、奴は返り討ちにして喰ってやったのだが。 そうだ、脆弱な種がどれほどの異能を身につけようと、結局は種族の差を覆すには至らない。 オレはどんな異能さえも跳ね返す偉大な種だ。そうでなければならない。 ――それが、流法【モード】という異能をモノにすることができず、 同族からも見放されたオレに残された、最後の拠り所なのだから。 今度こそ、オレが偉大な種であることを、かの劣等種族どもに示さねばならない。 こうして赤い守護霊使いの人間を再び追うべく立ち上がったサンタナは、 足元に一対の車輪の跡が通っていることに気づく。 たどって行くと、すぐに岩壁に沿って登ってゆくつづら折りの長い坂道が見つかった。 岩壁に造られた曲がりくねった坂道は、はるか上に向かって続いている。 坂道にはやはり、車輪の通った跡が刻まれている。 硬い岩の上にさえ刻まれた轍(わだち)。何回も、何百回も通った跡のようだ。 車輪の付いた荷車か何かで、繰り返し何かを運んでいたのだろう。 ここを通れば、先ほどまで少年を追いかけていたあの建物に戻れるに違いない。 人間から奪った足の感覚を確かめるように、サンタナは坂道を登ってゆく。 ――長い。そして、高い。遠目で見た時、坂道の頂上が見えないことから判っていたことなのだが。 サンタナも、仮にも『柱』の末席。この程度の坂道で消耗する体力など、問題ではない。 だが、この高さで足を滑らせ、万が一でも頭から落ちたら、いかに偉大な種とはいえただでは済まない。 奴らに、『脳を破壊されたら死ぬ』と名言されているのだ。 だから落ちたらただでは済まないハズなのだが―― オレはついさっき、この坂道のてっぺんと同じ高さから頭から落ちて、 こうして無傷でピンピンしているぞ? これは一体どういうことだ? ――サンタナはまだ知らない。 偉大な種族でありながら、偉大な種族としての誇りを失いつつある彼だからこそ、 辿り着きうる境地が存在するということを。 ◆ ◆ じっとうずくまっていたドッピオが、ハッとして首を起こした。 奴の足音が聞こえる……! ピタリ、ピタリと、裸足で石造りの床を歩く足音が微かに聞こえてくる。 あの原始人、生きていやがった。 ドッピオは耳を床につけ、足音に聞き耳を立てた。 ――この俺を探し回っている。 奴の能力をもってすれば、いま隠れているこの部屋がバレるのは時間の問題だろう。 こちらから打って出て、始末してやる。 奴があの高さから落ちて生きていたのは驚いたが、まあ想定の範囲内だ。 それでもある程度休む時間を稼いだおかげで、1回か2回かは『時間を吹き飛ばす』能力を使うことができる。 『時間を吹き飛ばす』ことさえできれば、あんな奴すぐに始末できる。 わざわざここで休憩を取ったのは、万一生きて床下から登ってきた奴を確実に始末するためでもあるのだ。 ドッピオは奴が近づいてくるのをじっと待ち伏せた。 奴の足音に近い方の壁に耳を当て、『エピタフ』の予知に目を凝らす。 『壁抜けののみ』を握る右手に、自然と力がこもる。 奴ならこの位置はすぐ気づくに違いない。 奴がドッピオの待つ壁の真裏に現れた瞬間、『キング・クリムゾン』を発動して時間を吹き飛ばし、 『壁抜けののみ』で壁をくりぬいて、奴の背後に回る。そして脳天を叩き割る。 大丈夫だ、オレとボスの『キング・クリムゾン』ならできる。やってみせる……! ドッピオはその瞬間をじっと待った。 ゴキリゴキリと何かが折れるような音が聞こえてくる。 奴は先ほどと同様に、全身の骨をバラバラに解体してバリケードをすり抜けようとしているのだ。 オレの部屋に近づいてくる……! 限界まで引きつけてから、やってやる……! だが、奴の骨の外れる音は突然、ピタリと止まる。 そして、走り去ってゆく足音に変わる。 オレの待ち伏せがバレたのか!? どこから来る!? 『エピタフ』の予知は――! (なんだ、コレは!?) エピタフの予知は、部屋の出入口の扉のすき間から、『紅い煙』が流れこんで来ているビジョンを写した。 10秒後、そのビジョン通りに出入口の扉のすき間からは紅い煙が。 敵襲だ。奴とは違う、新たな敵がこの地霊殿にやってきたのだ。 奴は新たな敵の襲撃を察知して、オレの追跡を切り上げたのだ。 それにしても、この『紅い煙』は何だ? スタンド能力では無い様だ。 床下の空間に広がっていたガスとは異質に見えるが、毒ガスの類か? 気休め程度にはなるか、とドッピオは先ほど部屋で調達したタオルにペットボトルの水を浸し、 防毒マスクの代用としようとしたが、すぐに取りやめた。 エピタフの予知は、すっかり『紅い煙』、いや『紅い霧』で満たされたこの部屋の中でも問題なく呼吸するドッピオを写している。 (毒ガスではないか。だが……!) 部屋の中を満たし始めた『紅い霧』は、だんだんと濃度を高めてゆく。 このままでは、視界が利かなくなる――。 目眩ましなのか? 既に個室としてはかなり豪華な広さのこの部屋は、反対側の壁を見通すことができなくなっていた。 (『視えない』んじゃあ、予知が役に立たねえ……!) 『エピタフ』はドッピオの周囲の未来のビジョンを見せる能力。 この『紅い霧』で真っ赤に染まりつつある空間では、その効果は激減してしまう。 この地霊殿を『紅い霧』に染めた奴はいずれ殺さなければならないが、ここは一旦退く。 部屋の中の、地霊殿の外壁につながると思われる壁に向けて"のみ"を向けようとしたドッピオだったが――! 足元からジッパーの音が忍び寄ってきているのに気づいた。 (この音は……『スティッキー・フィンガーズ』! ブチャラティの奴、生きてやがった……!) ドッピオは直感する。 恐らくこの紅い霧は、ブチャラティの仲間の誰かによるもの。 『キング・クリムゾン』の能力の一つ、『エピタフ』を封じるための策。 つまり奴らは、他でもないこのオレを仕留めるためにこの地霊殿にやってきたのだ。 (ジッパーの音が、こっちにまっすぐ向かってくる……くそっ、なぜオレの位置が判る!) 『キング・クリムゾン』による『時間を吹き飛ばす能力』の連発ができる状況なら、 一人ずつ相手をして全滅させてやってもいい。 だが、今はできない。精神力の回復が追い付いていない。 繰り返すが、『時間を吹き飛ばす能力』の発動は2回がせいぜいだ。 半裸と、ブチャラティと、紅い霧を出すブチャラティの仲間。 3人を確実に仕留めるには足りない。 残り1人も『時間を吹き飛ばす』ことなく戦って勝てない相手ではないだろうが、 それでも負傷は避けられないだろう。 この身体をこれ以上傷つけるのは(何故かよく分からないが)マズイ。 ――だから、ここは退く。戦略的撤退だ。 あの半裸が、ブチャラティかその仲間のどちらかを片付けてくれれば助かるのだが――。 ドッピオは『壁抜けののみ』で外壁に円をなぞろうとする。 だが、外壁に向かう壁はドッピオがくりぬくまでもなく、ひとりでに開いたのだ。 真鍮色の、人一人が通り抜けられるほどの巨大なジッパーによって。 壁向こうの暗闇から、静かな殺気をたたえた視線がドッピオを射る。 現れたのは、ドッピオも知る、白いスーツに黒髪のボブカットの――裏切り者だ。 「見つけたぞ、ディアボロ……旧地獄……貴様にはお似合いの場所だな」 「ブチャラティか……ボスは今忙しいんだよ……」 そういうとドッピオは後ずさり、ブチャラティと距離をとるように走り出した。 ブチャラティが後を追うように動き出す。 目指す先は地霊殿のどこかで勃発していると予想されるもう一つの戦いの場。レミリアと原始人の戦闘。 ブチャラティにとっては戦いを1体1×2から2対1対1として数的優位を得るための。 ドッピオにとっては混戦状態でキング・クリムゾンを最大の効果で発動するタイミングを得るための。 奇しくも、二人の狙いが奇妙な一致を見せた。 地霊の館を、二つの魂が走りだす。 ◯ ◯ 時間は、数分前に遡る。 地霊殿に足を踏み入れたブチャラティとレミリアが、緊張した様子で言葉を交わしていた。 「奥から上がってくる魂が一つ。……隅の方の個室らしき場所で隠れている魂が一つ。 隠れている方がディアボロだ……間違いない」 「本来は怨霊の封じ込められた所だというのに、あいつらはいないようね」 「ああ。感知できる魂はお前を含めて三つだけだ。……怨霊がいたら何かマズいのか?」 「ええ、怨霊は人や妖怪に取り憑いてそいつを操ろうとするのよ。 人なら怨霊を祓えばそれで済むけど、私たち妖怪が取り憑かれたら命に関わるわ」 「人でも、命に関わるんじゃないのか?」 「……妖怪は精神の在り方に依存した生き物なの。 あまりに長い間怨霊に取り憑かれ続けて、その妖怪の在り方を規定する行動を取らなくなってしまったら、 ……そして、本来のその妖怪としての在り方を誰からも忘れられてしまったら、 そいつは怨霊が抜けた時、どうなってしまうのでしょうね? 少なくとも、取り憑かれる前と同じ、とはいかない。 そうなれば、元の妖怪は死んでしまったのと同じよ」 「やはり、人にも効くんじゃないか? 俺たち人間だって、怨霊か、何かに操られて犯した罪は、怨霊が抜けた後も残り続ける。 『怨霊が憑いていた』と周りに信用してもらえなければな。 そうなれば、社会的には死んだも同然だ」 「それも、そうね。 ……この床の血は、地下に下りてからここまで、ずっと同じ血液型のものが続いているわ。 紅いスタンド使いの、あいつの血よ」 レミリアは指先に取った血を舐め取りながら言った。 吸血鬼である彼女は、血の味で血液型を判別できるのだ。 「同じ血液型の誰かとすり替わったのでなければな。 ……もっとも、こうして追跡の手がかりとなる血さえ止める余裕のないあいつに可能ならば、の話だが」 「恐らく、あの原始人に追い回されているのね。……ディアボロと原始人。ここにいる魂の数と一致するわね」 「ああ。そして、ディアボロを仕留めるチャンスは今しかない」 「『キング・クリムゾン』。……『ごく近い未来を予測し、時間を吹き飛ばす』スタンド。 スタンド自体の破壊力も超強力。確かに話に聞く限り、戦いにおいてはほとんど無敵に思える能力だわ」 まさか咲夜を殺したのもディアボロなのでは、という憶測がレミリアの脳裏をよぎった。 相当に制限されているらしいとはいえ、『時を操る程度の能力』を持つ咲夜を 本気の殺し合いで殺害しうる手段は、やはり時間に関わる能力なのではないか、その程度の根拠だったのだが。 「……だが、今は無敵ではない。あの原始人を始末できずに逃げ回っているくらいだからな。 恐らくだが、『時間を吹き飛ばす』ことができるほどの精神力が回復できていないんだ。 ……俺たちがここに到着するまでの時間で多少は回復できたのかも知れないが、 むやみに連発できる状態ではない、と考えて良い」 「そういえばあのディアボロって奴、さっき見た時もなんだか足取りがおぼつかなかった様に見えるわ」 「『矢』がこの手にない現状、『キング・クリムゾン』を破るのは、使い手が消耗している今しかない」 「ねえ、ブチャラティ? ……このままディアボロと原始人が潰し合うのを待ってから、 残った方を片付ける……って手もあるんじゃないかしら」 「いや、奴らのケジメは可能な限り俺たち自身の手でつけたい」 「……フフ。愚問だったわね。私も同じ意見よ」 「……それに」 「……時間が、無いのね」 「ああ」 「……もう奴らが潰し合うのを待っていられないという訳ね」 一度死したブチャラティがジョルノから与えられた生命の残り火は、今にも燃え尽きつつあった。 もしここでブチャラティが倒れたなら、最悪レミリア一人で二人の相手をするハメになる。 奴らが一時的に手を組む可能性も、決してゼロではないのだから。 ――だが、死に近づき、肉体を脱しつつあるブチャラティの魂は、ある能力をもたらしていたのだ。 「ところでブチャラティ、魂の位置が探知できるっていうのは、本当なのね?」 「ああ。代わりに、視覚はもうじきダメになりつつあるが。 視界が暗くなってくるのがわかる……じきに魂の宿らない物体は見えなくなるだろう。 だがそのお陰で、地霊殿の壁を透かして、奴らの位置を探知できる……」 「……どんな見え方なの、魂って?」 「基本的には生きている時の姿と変わらない。 但し、スタンドの様に半透明で、全体的に単色の色が付いている。……魂の色、とでもいうべきか。 ヒトのシルエットが灯火のように輝いていて、遠くからでも結構よく見えるんだ」 淡々とした調子で、ブチャラティは話す。 自分が刻々と死に近づいていくのを、全く怖れていないかのように。 レミリアはこらえきれなくなり、ブチャラティに尋ねた。 「……貴方は、死ぬのが怖くないの」 「死を全く怖れない人間なんて、存在しない。 俺だって、怖かった……ジョルノと、俺の意志を継いでくれる同志と出会うまではな」 「また、ジョルノなのね」 ブチャラティの父は麻薬に殺された。 麻薬の取引現場を偶然目撃してしまった彼は、口封じにチンピラから襲撃を受け、その傷が元で死んだのだ。 一方、父を守るため口封じの刺客たちと戦い、殺人という罪を負ったブチャラティは、 ギャング組織の構成員となるしか生きる道がなかった。 だが、そのギャングこそがまさに麻薬の元締めだった。 父を殺し、多くの子たちに不幸をもたらす麻薬をばらまく行為に加担せざるを得なくなったブチャラティ。 しかし麻薬の流通を止めるため、ギャングの上層部に反抗することなど、到底不可能。 ブチャラティのような下っ端から上層部への接触方法は、ギャングの組織では厳重に秘匿されていたからだ。 その上、組織への裏切りは惨たらしい死によって償わされる。 ブチャラティにはどうすることもできなかった。ただ、組織に従って、『死なないでいる』ことしかできなかった。 そんな彼が麻薬で潤う組織の一員であることに慣れてゆくのを実感することは、 まさにゆっくりと死んでゆくことに等しかった。 そんな、『死なないでいるために、ゆっくりと死んでゆく』だけだった彼の前に、 ジョルノという『灯台の光』が現れた。 ブチャラティと同じく、『今のギャング組織を変えたい』と意志を同じくする仲間。 ジョルノの登場以降、ブチャラティを取り巻く状況は坂を転げる石の様に急展開を迎える。 ブチャラティは幹部に昇進し、正体不明だった組織のボスとの接触に成功するまでに至ったのだ。 それだけで、ブチャラティにとっては十分過ぎる成果だった。 もし自分が死んでも、ジョルノがその後を継いでくれる。 彼はそれを成すだけのものを、全て備えていた。 もうブチャラティが為すべきことは、その命燃え尽きるまで自分の意志に殉じること、ただそれだけだった。 「ブチャラティ……貴方は『意志』を継ぐ者さえいるなら、自分の命はどうでもいいっていうの? 人間のそういうところ……理解に苦しむわ。それじゃまるで、意志の奴隷じゃない。 もし貴方がジョルノと、意志を継ぐ仲間と出会っていなかったら、貴方はどうなっていたっていうの?」 ブチャラティは、しばし目を閉じた。 そして数秒となく、こう答えた。 「どうだろうな……恐らく、いつかどこかのタイミングで…… たった一人でも、自分の意志を貫くために、行動を起こしていたと思う。 どんなに無残な結末が待っているとしても、自分の心が死んでいくのには耐えられない……だろうな。 結局……自分の心を裏切ることはできない。 お前のいう、意志の奴隷っていうのは、案外的を得ているのかも知れない。 でも、それで良いと思う。俺のこころから生まれ出る『意志』というものは、人間の心の中に存在する、 最も清らかなもの、聖なるものに違いないだろうから」 「聖なるもの……吸血鬼で悪魔の私には、やっぱり縁遠い話だわね」 「そうか? ……お前なら、すぐにわかると思うが。 ……さあ、レミリア、『アレ』をやってくれ」 レミリアが小さく頷くと、二人は地霊殿の奥へと向き直った。 そしてレミリアは左手を胸の前にかざし、手を広げ、指を下に向けて差し出した。 すると、紅い霧が彼女の手から流れ出し、周囲の空間を紅で塗りつぶし始めた。 「……力が制限されているとはいえ、この建物を『紅霧』で満たすくらい、訳ないわ。 本調子なら幻想郷中の日光さえ遮るくらいだもの。 ……じきにこの中は3メートル先さえ見えなくなるほどの濃度になる」 レミリアはかつての『紅霧異変』を、ここ地霊殿で再現しようとしているのだ。 「これなら、『キング・クリムゾン』の予知で見える範囲もだいぶ抑えられるはずだ。 確か地霊殿の床下には広い空間が広がっていて、障害物が無いんだったな? 俺は床下から行く。壁や柱がいつ見えなくなるか分からないからな。お前は大丈夫か?」 「夜の王たる吸血鬼に、闇の中で動けるかを心配する奴がいる?」 レミリアは背中のコウモリの翼をはためかせ、既に下半身を床下に潜らせたブチャラティに答えた。 「フッ……すまない。俺はディアボロをこの広い廊下へおびき出す」 「……ねえ、ブチャラティ。やっぱり、わからないわ。 そんな体になるまで戦って、傷ついて、短い命を終えてしまう貴方にはなにが残るというの? 何のために戦っているの?」 「……結局の所、性分、なのだろう。 きれい好きの人間が散らかったゴミを放っておけないように、 几帳面な人間が裸のCDを放っておけないように。 俺は……人が悲しむのを見るのが嫌なんだ。 だから、悲しみをいたずらに増やす麻薬をどうにかして止めたい。 この体朽ち果てても、何かせずにはいられないんだ」 「悲しきサガ、か」 「否定は、しない。 ……そろそろ霧が地霊殿を満たした頃じゃないか?」 「もうじきよ。ねえ……ブチャラティ……貴方はもっと、自分を大切にした方が、よかった。 もう……手遅れ、だろうけど」 「俺はいつだって自分の心は極力大切にしている。……ジョルノが生き返してくれた心だ」 「違う。……心じゃない。体とか、お金とか、もっと表層的なものを。人間は心だけじゃ生きられないのよ」 「それこそまさに手遅れだったな。せめて15年前の俺に言ってやるべきだった。 ……もっとも、結果は変わらないだろうが」 「……でしょうね。スタンドなんてモノを出すほど強い心の持ち主だもの。 自分の心に振り回されるのは……それこそ貴方の運命なのでしょうね」 「……レミリア。もう良いか?」 「頃合いよ。……じゃあ」 「「行くぞ!」」 ブチャラティは床下に全身を下ろし、床裏にジッパーを走らせた。 ジッパーのスライダーにぶら下がり、向かう先はディアボロの魂の灯火。 奴のスタンドビジョンと同じ色の、紫がかった赤――クリムゾンレッドの灯火である。 奥の下り階段から登ってくるのは、無色の魂。 白とも、黒とも、透明とも違う、色味のない色。敢えて表現するならば、からっぽの色である。 あの原始人らしい色だと、漠然と納得する。 そして、背中を預けるのが、ディアボロとはまた違う、紅い魂。 やや黄みがかった鮮やかな赤、スカーレットの輝きを放つ魂を背に、 ブチャラティは地底の宮殿のさらに底を進んだ。 第2部⇒『紅い闇の中で』
https://w.atwiki.jp/jojo_diablo/pages/22.html
装備用スタンドDISCの共鳴 特定の2つの組み合わせのDISCを攻撃・防御に装備すると、共鳴で特別な付加効果を得られる。 ※共鳴を起こすには、攻撃・防御どちらかに以下の組み合わせを装備すること。能力に装備しても共鳴は起こらない。 右クリック、行の追加で行追加。右クリック、カラム、列挿入で列追加です。 登場部 その1 その2 共鳴名称 発動効果 基本 A Aと同じスタンド 「同じタイプのスタンド」 精神力+1 3部 スター・プラチナ ハーミットパープル 「ジョースターの血統」 精神力+1 3部 ザ・フール 「協力してもらうぜ」 時々敵を感知 3部 ザ・ワールド 「オラオラ無駄無駄」 最大HP+30 3部 スタプラザワールド ザ・ワールド 「オラオラ無駄無駄」 攻撃力+3 3部 スター・プラチナ 「お前は俺を怒らせた」 攻撃力+3 3部 マジシャンズレッド ハーミットパープル 「挟み撃ちの形」 精神力+1 3部 シルバーチャリオッツ ザ・フール 「暗黒空間の軌跡」 透明の敵が見える 3部 アヌビス神 「達人二刀流」 攻撃力+3 2回連続攻撃(ver0.10~) 3部 マジシャンズレッド 「はっはっは 狙え狙え」 投擲命中率上昇 3部 ザ・ワールド クリーム 「血を捧げます」 精神力+2 4部 クレイジー・D ハーミットパープル 「直さないからいい!」 精神力+1 4部 ザ・ハンド 「気が合う二人」 攻撃力+1 4部 スター・プラチナ 「狩り(ハンティング)」に 行こう!」 射撃能力が上がる 4部 スタプラザワールド 4部 ハイウェイ・スター 「追跡しろ!」 時々敵を感知 4部 エコーズACT3 クレイジー・D 「僕らの街 杜王町」 精神力+1 4部 ザ・ハンド 4部 スター・プラチナ エコーズACT3 「本当に頼りになるやつだ」 防御力+1 4部 ハーヴェスト クレイジー・D 「友情のしるし!」 拾得するお金の額が 増加する 4部 ザ・ハンド 「ハッピー&メルヘン」 拾得するお金の額が 増加する 4部 パール・ジャム クレイジー・D 「注文の不思議な料理店!」 腐った物でも 美味しく食べられる 4部 ザ・ハンド 「うンまぁ~い!」 腐った物でも 美味しく食べられる 4部 シアーハートアタック バイツァダスト 「キラークイーン」 最大HP+20 4部 キラー・クィーン (キラータイガークイーン) シアーハートアタック 「第2の爆弾」 防御力+2 4部 バイツァダスト 「第3の爆弾」 最大HP+20 4部 ストレイ・キャット 「空気が火を吹いた!」 精神力+2 4部 シンデレラ 「整形手術」 最大HP+20 5部 G・エクスペリエンス スティッキーフィンガーズ 「夢のために!」 精神力+2 5部 パープル・ヘイズ エアロスミス 「こいつにスパゲティを」 精神力+2 5部 G・エクスペリエンス、スティッキーフィンガーズ、 ムーディーブルース、パープル・ヘイズ、エアロスミスから 「夢のために!」と「こいつにスパゲティを」 以外の組み合わせで二種 「チーム・ブチャラティ」 精神力+1 5部 メタリカ、グレイトフルデッド、ホワイトアルバムから二種 「暗殺チーム」 攻撃力+1 5部 キング・クリムゾン スパイス・ガール 「過去を乗り越える!」 精神力+2 5部 エピタフ 「絶頂の能力」 最大HP+30 罠無効(ver0.13) 6部 ストーン・フリー スター・プラチナ 「愛=理解」 精神力+1 6部 スタプラザワールド 6部 ウェザーリポート 「無重力の二人」 精神力+1 6部 ダイバーダウン 「祝福しろ!」 精神力+1 6部 キッス 「愛と復讐のキッス」 精神力+1 6部 キッス スター・プラチナ 「一緒に登ってきた」 精神力+1 6部 ハイウェイ・トゥ・ヘル 「パンティーあげちゃうッ!」 精神力+1 6部 ダイバーダウン ウェザーリポート 「幽霊部屋の仲間」 精神力+1 6部 ヘビー・ウェザー 「一人でリラックス」 精神力+1 6部 スター・プラチナ 「気まずい二人」 精神力+1 6部 スタプラザワールド 6部 ホワイトスネイク ハイウェイ・トゥ・ヘル 「真の邪悪」 精神力+2 6部 ウェザーリポート 「純潔の日々、戻らず!」 精神力+2 6部 ヘビー・ウェザー 「ヤバイ「DISC」がIN!!」 精神力+2 6部 ザ・ワールド 「信頼できる友」 精神力+3 特殊 G・エクスペリエンス ザ・ワールド 「DIOの血統」 精神力+2 特殊 チリペッパー ウェザーリポート 「雷で最大発電!」 最大HP+10 特殊 ヘビー・ウェザー 特殊 ドラゴンズドリーム 「電気イスの刑」 攻撃力+2 特殊 ダークブルームーン クラッシュ 「水中へよ~こそ」 攻撃力+2 特殊 ザ・ワールド キラー・クィーン (キラータイガークイーン) 「邪悪の化身」 攻撃力+3 特殊 キング・クリムゾン 攻撃力+3 共鳴相手がレアDISCで滅多に揃わなかったり、効果が微妙なものが多い。 「ディアボロの試練」では序盤で上手いこと共鳴が起きればラッキー、程度に考えておこう。 シルバーチャリオッツ アヌビス神は、必ず2回攻撃を行うという強力な共鳴効果がある。 攻:シルバーチャリオッツ、防:アヌビス神 とすることで、チャリオッツの装備効果と合わさり、時々3回攻撃が可能となる。 ただし、アヌビス神は基礎防御力が0なので打たれ弱いという欠点もある。 攻:アヌビス神、防:シルバーチャリオッツ にした場合、3回攻撃はできなくなるが、チャリオッツは複数部対応DISCなので、 防御力を上げやすくなるという利点がある。試練で揃った場合はこちらも考慮に入れよう。 二刀流の攻撃エフェクトは攻撃装備→防御装備の順番に出るが、中断した時に稀に入れ替わってしまう。 シルバーチャリオッツ&ザ・フールの共鳴は透明な敵を感知できる(クリーム以外も見える)。 ver0.13からエアロスミスで透明敵の位置を感知できるようになったので重要性は薄れたが、透明敵の種類が見分けられるメリットは大きい。 キングクリムゾン エピタフの共鳴は罠無効(ver0.13)。素振りも不要、満腹度の節約と、こうか は ばつぐんだ! ただし、どちらも対応コミックスが5部で被るので育成は大変。ver0.13からは、エピタフの罠感知も能力装備でないと発揮されなくなった。 スター・プラチナ or スタプラザワールド クレイジー・Dの共鳴は、射撃ダメージが1.5倍になる効果(ジョンガリ・AのDISCと重複可能)。 エアロスミス、マジシャンズレッド、マンハッタントランスファーと組み合わせれば大活躍する。 パール・ジャム&ザ・ハンド or クレイジー・Dの共鳴は、「くさったピッツァ」をデメリットなしで食べられる。 効果は地味だが、どれも手に入りやすいアイテムな事から条件が揃いやすい、優秀な共鳴効果。