約 2,326,014 件
https://w.atwiki.jp/emp3037/pages/1088.html
J-773 ディアボロ J-773 R キャラ 黄金の風 風 P(7) S3 T3 ☆☆☆☆☆ ▲オレのそばに近寄るなああ――――――――ッ このキャラ以外の味方すべてを持ち主の山札に戻してシャッフルする。 悪風○○風 ディアボロ 人間 出典: 第8弾の壊れカードの1つ。 他にキャラを大量に展開している状況でもJ-724 ディアボロの発動条件を簡単に満たせるので J-724 ディアボロとの相性は抜群である。 さらに、J-724 ディアボロの発動条件を満たして、J-709 キング・クリムゾンがついてしまうと、 「アタック/ブロック]しても行動完了にならず、貫通効果つきで、 レベル2のp 12+x(風リネージ分)、S 8、T 8といった脅威のステータスに変貌する。 この状態でパンプや貫通を無効化されずに、アタックし続ければ、 ディアボロ一人で数ターン以内に勝利することもできるだろう。 しかし、このキャラの真の恐ろしさはJ-686 トーキング・ヘッドとのコンボにあり、 テキストの味方と敵を逆にすることで敵の全てを山札に戻してしまう。 さらにJ-667 ティッツァーノも場に出ていれば、毎ターン効果を発揮することも可能なので 対処されない限りは相手のキャラ登場すら封じたも同然の状況に持っていける。 勿論、J-003 ジョセフ・ジョースターと組んでもほぼ同様の形に持っていける。 ただし、相手の場にもJ-667 ティッツァーノがいて、手札にJ-686 トーキング・ヘッドがあると、 変更したテキストを元のテキストに戻され続けられるため、 J-686 トーキング・ヘッドとのコンボだけに頼るのは危険である。 山札に戻す効果なのでJ-590 サーレー、J-808 ダイバー・ダウンでも対抗できず、J-396 そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!も使えない。 対処法はJ-257 Qtaro Kujo、J-607 エコーズACT3、一時しのぎでJ-520 チープ・トリックぐらいしかないだろう。 元のテキストでも、「持ち主の山札」と記述していることから、 製作段階から、J-686 トーキング・ヘッドとのシナジーは考えられていたのかもしれない また、所属がちゃっかり「風」なので、J-530 ブローノ・ブチャラティと J-599 3つの『U』を組み合わせれば2ターン目には登場させることができ、 上記に挙げたようなカードらと組み合わせることによって、のっぴきならない事態に追い込める。
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/347.html
私の能力をお知りになりたいのでしょう キッカリ6秒だけ時を戻せるのです 公正なる果たし合いをください 殺しにかかってどうぞお好きなように オレを高めてくれる聖なる領域へと 光が見えたのは壁を乗り越えた10才 オレにとって価値のない対応者は戻れ 6秒戻し再び再びか 少しいい眼光になった だが所詮まだお前は対応者にすぎない 鎖骨を防御して2発目で勝利かと 思っていたがオレは一手しくじっていた 進むべき輝ける道を見ろ 現代の男と社会の価値観 真の勝利への道に男の価値が必要 ようこそ男の世界へ 私の名はリンゴォ・ロードアゲイン スタンド名はマンダムと申します オレは祈っているそして感謝する ようこそ男の世界へ 原曲【椎名林檎/ りんごのうた】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm976325】
https://w.atwiki.jp/anotherhayate/pages/128.html
【名前】ヴィネガー・ドッピオ 【性別】男 【容姿】少年 【年齢】十代、けっこう若い 【出展】ジョジョの奇妙な冒険、第五部 【能力】・『エピタフ』 数十秒後の未来を予測する ・『キングクリムゾンの左腕』 『キングクリムゾンの左腕』を使える 『ディアボロ』とのコンタクト 口電話で多重人格の『ディアボロ』とコンタクトをとれる 【尊敬する人物】 ディアボロ 【その他備考】 ドッピオは別人格のディアボロを電話指示を出す自分のボスだと信じている ディアボロは任意で人格を入れ替えられる 【ヒナギクに対して一言】 てめー!!『パッショーネ』をなめんじゃねーゾ!! 【名無したちに向けての言葉】 ほらほらかかってこい・・・いや、やっぱり喧嘩はちょっと・・・ 詳しくは【Wikipediaの『ジョジョの奇妙な冒険』参照】 ディアボロ 登場人物名鑑へ戻る
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/675.html
ディアボロは冷たい床の上でぱちりと目を開いた。 夜が明けるにはまだ早く、窓の外には、二つの月が光り、室内を煌煌と照らしている。 それを尻目に見ながら、無断でルイズの部屋に持ち込んみ床置きしてある大量のピッツァを頬張るディアボロ。 壁に置いてあるデルフリンガーがそんなディアボロの様子に気付き、口を開いた。 「眠れねえのか?相棒」 デルフリンガーは何か勘違いしているようだが、ディアボロはこれ以上眠る必要が無い、。 それに応えるのは面倒なディアボロは無視してピッツァを食べるだけである。 「つれねえ仕打ちだな相棒!俺は寂しい思いはまっぴらごめんだぜ!」 ディアボロのスルーに腹を立てたのか、デルフリンガーがビリビリと震えながら怒鳴り声をあげる。 その声に反応して、ベッドの上のルイズが寝返りを打って毛布を跳ね除けた。だらしの無い貴族様である。 「……しっかしまあ、色気のねえ娘っ子だね」 反応の無いディアボロの相手をするのに飽きたデルフリンガーがネグリジェ姿のルイズを眺める。 ・・・・・・それにはディアボロも同意であった、自分の娘と比べるとルイズの体は明らかに発育不良が目立つ 12ぐらいだと思っていたが、本当の年齢が16だと知った時は大いに驚いた。 (まさか、トリッシュより年上だったとはな……しかし、暇だ……) あの大事件から、とにかく何もする事が無いディアボロは案の定暇になっていた。 まあ……ルイズから洗濯や掃除が命じられているが、ディアボロは軽くスルーしてるのでとにかく問題は無い 幸せそうに眠るルイズを横目で見ながら、何か面白い事でもないか、と適当に考える。 そこに、ディアボロに向き直ったデルフリンガーが声をかけた。 「そういやぁ。相棒ー、そのDISCってのは一体何なんだ?」 相変わらず、ディアボロは持っているDISCの事をルイズや他の奴等には説明してなかった。 手の内を曝け出したくないからであるが、まあ、ルイズ達でも理解できるように話すのが面倒だから、説明しないってのが最大の理由なのだが。 しかし、デルフリンガーはエニグマの紙に入れられた時にDISCの事を勝手に知ったらしい。 「……私にも良く分からんな」 「分からねぇ。って事はねぇだろ?」 「とにかく分からん」 奇妙なダンジョンに潜った時に見付けて、原理も知らないまま有効活用しているだけのディアボロには詳しい事は分からない。 ホテルのベッドを占領し続けている、ホモ二人の片割れが何か言っていたようなも気もするが、頭からは綺麗に忘れ去られている。 そんなこんなで、デルフリンガーとディアボロがダベっていると空が白み始めた。 「もう朝か……今日も1日あの娘っ子のきゃんきゃん声を聞かなきゃならんぜ相棒!」 「そう気にするほどでもない」 そんな事を口走りながら、ルイズのベッドに近付き、ベッドを殴り飛ばす。 ボゴォ! と凄まじい音を立てて、ルイズが飛び跳ねた。 そのままゴロゴロと床を転がり終えると、慌てた調子で立ちあがる。 「ひゃぁっ!?……もっと優しく起こしてって言ってるでしょ!」 そんなルイズの罵声を聞き流しながらも一緒に授業へ向かうディアボロ。 授業で魔法が披露されるのを見るのが楽しみなディアボロには行かない理由が無かった。 教室に入ってルイズの近くの席にドカッと座る。 ギーシュとの決闘やフーケ捕獲の功績から、その行為を咎める生徒は居なかった。 それから少し経った後、教室に長髪に黒いマントを纏った気味の悪い男が現れた。 その男――教師は、まず『疾風』のギトーと名乗り授業を始めた。 話口から性格を察すると、傲慢で自分の属性には絶対の自信を持っているようだ。 (つまらん授業だ) 等とディアボロが思っていると、何やらギトーの口車に乗ったキュルケが1メイル程の火の玉をぶっ放した。 ギトーは慌てる事無く、腰に差した杖を振って烈風を吹き出し火球を掻き消す。 ついでに烈風をくらったキュルケがこっちに吹っ飛んでくるが、避けるのが面倒なディアボロは何もする事無く突っ立っている。 ドガ! 衝突音と共に、キュルケとディアボロが5の固定ダメージを受けた。 「痛たた……受け止めてくれたって良いじゃないの」 「面倒だ」 体を摩りながらキュルケが抗議の声を上げる。が、ジト目はすぐに熱っぽい視線に変わった。 「酷いわディアボロ……それにアナタって結構セクシーな体してるわねぇ」 今の会話の何が気に入らないのかルイズがキュルケを睨み始めるが。 問題の原因であるギトーは無視するかのように授業を続ける。冷静な男である。 「諸君、『風』が最強たる所以を教えよう。 ……簡単だ。『風』は全てをなぎ払う。『火』も『土』も『水』も『風』の前では立つことすらできない 残念ながら試した事は無いが、『虚無』さえも吹き飛ばせるだろう。それが『風』だ」 「目に見えぬ『風』は、見えずとも諸君らを守る盾となり、必要とあらば敵を吹き飛ばす矛となるだろう。 そしてもう一つ、『風』が最強たる所以は………」 何と言うか、授業関係無しで俺は強い!って言いたいだけじゃないのか?と疑問に思うが。 そのギトーの言葉を聞きながらもディアボロは冷たい視線を向けるだけだ。 (ふん…自分の能力の短所も把握していないカスが偉そうにな……) その視線の先で、何やらギトーが杖を立てて詠唱を始めている。 「ユビキタス・デル・ウィンデ……」 しかしその時、突然そこに変な格好をしたコルベールが入って来た。 (何だあの格好は?) 服を着ていると言うよりも、服に着られていると言う方がしっくりくる姿である。 ……ディアボロも人の事が言えないぐらい変な格好をしているが。 入って来た時と同じ、慌てた調子で授業の中止を告げるコルベール ギトーの授業に飽きたディアボロが話半分に説明を聞いていると。 要約すれば、偉い人が来るから出迎えの準備を生徒全員で行うという事のようだ。 そして、ここは魔法学院の正門。 王女を乗せた馬車が現れるのと同時に生徒全員が杖を掲げる。 オスマンが馬車を出迎えると同時に、凄いタイミングの良さで絨毯が敷かれて馬車の扉が開き、何やら面倒くさい事をやった後に王女が出て来た。 生徒達から歓声が沸きあがる。 それに、王女はにっこりと薔薇のような微笑を浮かべて優雅に手を振る。 「あれが王女か?」 「当然じゃない、アンリエッタ様はトリステインの花って言われてるのよ」 確かに綺麗な容姿をしているが、ディアボロにとってはそこら辺に居る女とあまり変わらない。 早々に王女への興味が失せ始めて視線をそこら中に向けるディアボロ その時、隣に居るルイズが、はっとした顔になった。それから顔を赤らめる。 (何だ?) 何が見えたのか気になったディアボロはルイズの視線の先を確かめてみると。 その先には見事な羽帽子を被った、凛々しい貴族の姿があった。鷲の頭と獅子の胴を持ったこれ又見事なモンスターに乗っている。 何やらキュルケもその男に視線を向けているが、格好良い男なのでキュルケのストライクゾーンにでも入ったのだろう。 (……敵になりそうな気がするな) 男の姿から危ない物を感じ、このままピストルズを発射して、射殺したい欲求に駆られるディアボロ。 (今は無理か・・・・・・) しかし、こんな人目のある場所で凶行に及ぶ事は出来ないので、歯噛みしつつも男の行方を目で追うだけに止める。 三者三様の視線が浴びせられている事に反応しないで男は去っていった。何気に命拾いもしている。 そして夜になった。 部屋に戻ったルイズとディアボロ、しかし、ルイズはベットに座ったまま動こうとしない。 いや―――立ちあがったと思ったら……再びベッドに腰掛け、枕を抱いてほんやりする。 何やら違和感を感じたが、彼にとってはルイズがおかしくなろうが如何でも良い。 (あの男に一目惚れでもしたのか?) 昼間見た貴族の姿を思い出して、当らずとも遠からずな予想をするディアボロ。 そのまま、ピッツァを食っているだけだったが。何かに気付いて顔を上げる (何やら部屋に近づいて来る奴が居るな………) 足音を忍ばせているのが怪しいが、エアロスミスの感知では敵意を特に感じない。 なんだなんだと思ってると、その近付いて来た奴が部屋の前に接近。ドアがノックされた。 規則正しく長く2回、短く3回叩かれ、その音を聞いたルイズが慌てた様子で立ちあがる。 ドアが開かれると、そこには、真っ黒な頭巾をすっぽりとかぶった少女が立っていた。 辺りを覗うように首を回すと、そそくさと部屋に入ってきて、後ろ手に扉を閉める。 「……あなたは?」 ルイズは驚いたような声をあげた。 それを遮るように、頭巾を被った少女は口元に指を立てると、マントの隙間から杖を取り出して軽く振った。 ルーンを呟く声と同時に、光りの粉が部屋を舞う。 「……ディティクトマジック?」 ルイズが尋ねて、頭巾の少女が頷く。 「どこに耳と目が光っているか分かりませんからね」 少女が頭巾を脱ぐと――――現れたのは昼間見た王女であった。 「姫殿下!」 ルイズが慌てて膝を付き。 「お久しぶりね。ルイズ・フランソワーズ」 アンリエッタの涼しげな声がそれに応えた。 そして (今のは一体何なんだ?) 先程の光の粉に対するディアボロの疑問に答える者は、この部屋には存在しなかった。 <<前話 目次 To Be continued...
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/8478.html
登録日:2009/06/17 Wed 12 39 56 更新日:2024/06/24 Mon 18 14 01NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 6秒 7部 SBR ようこそ・・・「男の世界」へ・・・ ん~、マンダム ガウチョ ガンマン ジャイロの師匠 ← 人生観的な意味で ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スタンド使い マンダム リンゴォ・ロードアゲイン 光り輝く道 公正 刺客 安元洋貴 時間操作 時間関係のスタンド 漆黒の殺意 漢 男の世界 高潔 鼻血 改めて・・・よろしくお願い申し上げます 荒木飛呂彦作『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の登場人物。 CV:安元洋貴(オールスターバトル、アイズオブヘブン) 概要 本レースには参加しておらず、大統領の刺客としてジョニィ、ジャイロ、ホットパンツと相対した。 髑髏を象った顎髭に短髪、開拓者の格好をしたダンディズム溢れるナイスミドル。 武装として腰にコルトを携えている。 人物 『刺客』という言葉にはあまり似つかわしくない物静かな性格の持ち主だが、独自の信念をもって『決闘』を行っており、 公正な闘いとなるよう、相手とは一対一の状況を作り、自分の名前やスタンド能力などを明かした上で決闘に挑む、漢らしい人物。 ガンマンとしての実力も折り紙つきで、作中でのジョニィとホット・パンツとの対決では、「相手に先に攻撃させている」にも関わらず圧勝している。 本レースでは大統領に協力しているものの、主な目的は自身の修業であり、前述の『公正な闘い』に拘るのも、その修業が要因。 彼は、世間が甘ったれた方向へ向かう事を極度に嫌い、『正当なる防衛』だけしか行使出来ない人間を『対応者』として蔑み、 目的のためであれば時に『人間性さえも切り離せる』人間を『漆黒の意志が瞳に有る人間』として敬意を払い、『光輝く道』を歩む者、『男の世界』にいる人間を探している。 彼の修業とは『公正な闘い』を繰り返して『男の世界』を生きる自分を更に磨き上げることであるが、同時に、 もし自分を負かす者が現れても、それは相手が自分と同じ『男の世界』に足を踏み入れた、もしくは既に『男の世界』にいたことを意味し、 相手を殺しても殺されても、彼の目的は果たされることになる。 それゆえか、決闘の後には必ず相手に感謝の言葉を投げかける。たとえ自分が生き残っていても、相手に致命傷を与えられても。 リンゴォがこの考えを持つに至ったのは、かつて臆病で皮膚が弱く、原因不明の出血もあって身体が弱かった少年時代、兵士に家に強盗に入られた事件が原因。 兵士はリンゴォの母親と二人の姉を殺害した上、目を覚ましたリンゴォに欲情し、彼を強姦しようとした。 リンゴォは身を守るために兵士の銃を掠め取り、咳き込んで鼻血を流しながらも兵士を殺害。 その時、リンゴォは自分が進むべき『光輝く道』を見出した。同時に、彼の心に巣食っていた不安や原因不明の出血なども治まった。 リンゴォはこの経験から、『公正な闘い』は人間を成長させると信じ、『男の世界』に生きることを決めた。 補足しておくと、リンゴォは『公正な闘い』をもって相手の命を奪うことを是としているだけであり、人殺しそのものを是としているわけではない。 そのため、リンゴォは『公正な闘い』を行うにふさわしい、上述の『漆黒の意思』を持つ人間とだけ戦うことを目的としており、 彼がその資格なしと考えた者は殺さず見逃そうとする他、決闘によって殺した相手の遺体は野晒しにすることなく、きちんと埋葬している。 スタンド:マンダム 君はオレが攻撃したらそれに『対応』しようとしている それが心体にこびりついている 『才能』ではすぐれたものがあるのかもしれないが こびりついた『正統なる防衛』ではオレを殺す事は決して出来ない 受け身の『対応者』はここでは必要なし 破壊力-なし スピード-A 射程距離-なし 持続力-E 精密動作性-なし 成長性-C 背中に取り付くような形状のタコのようなスタンド。 自分の右腕に着けている腕時計のツマミを回して秒針を6秒戻すことで、現実の時間もきっかり6秒だけ戻すことが出来る。 時間が戻っても戻す前に起こったことの記憶は(リンゴォだけでなくその他の人間も)残るため、相手の攻撃を(結果的に)先読みして回避することが可能。 その他、時間が戻された自覚がなく、記憶上では「やった」つもりのことがやれていない相手の動揺と困惑を誘うなどの妨害行動も出来る。 なお、能力の発動後は6秒経過するまで再発動はできないため、6秒以上過去に戻ることは不可能。また1〜5秒まで戻すといった器用な真似もできない。 効果範囲はそれなりに広く、ジャイロ・ジョニィを始め、作中では四人のレース参加者を自分がいる農園で彷徨わせ、 自分との決闘に応じなければ永遠にこの農園を歩き続けることになると脅し、決闘するように促した。 なお、腕時計のツマミを操作する行為は実のところリンゴォがスタンド能力を使う精神的なスイッチにしか過ぎないそうで、やろうと思えば腕時計がなくともスタンド能力を発現させられると思われる。 だが戦闘中に片腕が切断された際にはわざわざツマミを銃で撃って時間を撒き戻している為、リンゴォが能力を使用する際の条件として己に課している可能性がある。 また、ジョジョシリーズに登場する敵キャラでは、ラスボス以外で時間に関係するスタンド能力を持った唯一のキャラクターである。 スタンド名の元ネタはアメリカのカントリー歌手ジェリー・ウォレスの「Mandom-Lovers Of The World(邦題:マンダム~男の世界)」。 日本では同名の男性化粧品のCMでも使われており、「う~ん、マンダム」というフレーズには聞き覚えがある人も多いだろう。 本編における活躍 ♯33『男の世界 その①』から登場。 スタンド能力で自身がいる農園内から出られなくしたガウチョを、同じく農園に足を踏み入れてしまったジョニィ達の前で決闘によって殺害。 『自分を倒さなければここを出られない』とリンゴォがガウチョに言うのを聞いたジョニィ・ジャイロ・ホットパンツの三名と対峙する。 リンゴォは名前・スタンド能力・目的をジョニィ達に明かした上で、自分を倒さなければ農園から出られないことを改めて告げ、 決闘を受けたジョニィおよび決闘の隙を突いて不意打ちしてきたホットパンツを撃退する。 この時、ジョニィの持ち物から「遺体」が隠された座標を掴み、大統領へ伝書鳩を飛ばした。 ジャイロに対しては自身が蔑む『対応者』に過ぎないと判断を下し、見逃してやるから農園から出て行くようにと通告するが、 ジャイロは未だ生きているジョニィを助けるために行動し、自分の中の父親像との対話で目的を再認識。 決意を固めたことで精神的に大きく成長したジャイロは策略でリンゴォとの一騎討ちに持ち込み、すんでの差でリンゴォは敗北する。 トドメを刺そうとしないジャイロを𠮟咤するリンゴォ。 彼はジャイロに自身の信念を伝えた後、強引に戦闘を再開し、ジャイロの反撃によって死亡した。 ようこそ… 『男の世界』へ… 独自の美学に殉じた彼の生き様は、死に際の台詞と共に読者に強い印象を残した。 ようこそ…「追記・修正の世界」へ… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この人がいなかったらジョニィの首は跳んでた、主人公コンビにとっての特異点みたいなキャラ -- 名無しさん (2013-11-07 21 58 50) ぶっちゃけ傍迷惑な狂人なんだが、スジの通った主張と前向きな信念がそれを感じさせない -- 名無しさん (2013-11-07 22 16 30) 初登場回ではまさかのヘソ出し -- 名無しさん (2014-01-07 23 54 28) ラスボス以外で時間に関係するスタンド能力を持った唯一の人物である。 ス、スタプラは… -- 名無しさん (2015-01-11 12 09 17) 敵側では…と言うことだろう -- 名無しさん (2015-03-05 00 11 36) 「自分だけが動ける」、「変えられる」などではない所がラスボス勢との違いかな -- 名無しさん (2015-08-14 15 36 08) 農場外の時間は戻っていないってこと? -- 名無しさん (2015-09-06 22 34 29) ホモタグがついてるが、彼はホモに襲われたノンケだろう。 -- 名無しさん (2016-01-30 13 51 26) かっこよく見えるのとは別に、万人の規範になるような人物や思想じゃないからね、仕方ないね -- 名無しさん (2016-01-30 13 54 39) ↑2 「男の世界」って言葉と、やたら男らしさを強調する姿勢がホモ臭く見えるということだと思われ。無論本当にホモである要素はないはずだが -- 名無しさん (2016-01-30 13 55 45) ↑2 ↑創作に関するメタ的な教訓ともいえる。「常識的な批判にビビって小さくまとまるな、善悪を超えてキャラの立つ描き方をしろ」と。やたら予防線張りまくって勢いが死んでる言い訳がましいキャラになるよりもその方がいい。 -- 名無しさん (2016-01-30 14 00 12) 「男の世界」って社会の価値観を無視して自分を押し通すものだし -- 名無しさん (2016-02-07 23 50 19) 刺客なのは良いけど、この人何日間待機してたんだろうな -- 名無しさん (2016-02-08 00 00 22) 案外、元からあの辺に住んでたりして。 -- 名無しさん (2016-02-08 00 38 21) 職業は、リンゴ農園経営とか… -- 名無しさん (2016-02-08 07 32 49) 真っ当な人間では決して無いけど、それでもジャイロと同じように納得を何よりも優先する男だったからジャイロの前に立ちはだかるのは必然だったんだろうな -- 名無しさん (2016-02-14 15 11 41) たまに「男の世界とか言ってるくせに自分が負けそうになったら戻せるから卑怯」みたいな事言われてるが、SBR読んだことあるんだろうか……不意打ちへの対処か両者相打ちを避けるためにしか使ってないのに -- 名無しさん (2016-09-16 17 57 23) 一般人は6秒戻った自覚がないから、世界中で事故が起こりそう -- 名無しさん (2017-01-17 09 21 30) ↑たぶん巻き戻しは範囲があるとおかしなことになるから宇宙規模で巻き戻ってるとは思うが、巻き戻し後の記憶保持は農園範囲だ思うわ。農園出た後に何も無かったし -- 名無しさん (2017-03-11 10 33 37) 別に何の関係も無いのに殺されたガウチョ可哀想 -- 名無しさん (2017-11-11 22 55 19) ⤴︎ 本当にね、ただあいつもあいつでリンゴォが言ったことに真に受けで発砲するくらいにはアレだからな…… -- 名無しさん (2019-01-04 17 59 49) リンゴォのすぐ後に大統領夫人が出てきて男の世界の次は女の世界かよってつっこんだ記憶が -- 名無しさん (2019-08-21 19 14 31) ラスボス以外が使う「時」のスタンドだからか各部のラスボスたちより凶悪さが薄れた有情な効果な気がする。それでも十分強いが -- 名無しさん (2019-11-12 00 57 34) リンゴェ… (一度やってみたかった) -- 名無しさん (2020-02-17 15 13 56) リンゴゥ…(悪ノリ) -- 名無しさん (2020-02-17 15 15 09) リンゴァ…(便乗) -- 名無しさん (2020-07-12 14 20 41) エゴイストなのは本人も分かってるだろ、その上で自分でケツ持ちして生きていくのが信念 -- 名無しさん (2020-11-02 09 29 54) 単発キャラなのに存在感が半端じゃない -- 名無しさん (2021-03-02 09 04 53) 特殊能力も含めて自分の力の"公正な果し合い"なんじゃね?鉄球の技術だって、タスクだってリンゴォは持ってないけど卑怯だなんて言わないわけで -- 名無しさん (2021-09-23 05 09 53) musiro -- 名無しさん (2021-09-23 05 11 03) むしろ能力、発動条件まで全部教えてやってるのに、相手にはそれを要求しないんだから不利なくらいと -- 名無しさん (2021-09-23 05 12 11) そりゃ主人公たちと戦った時は能力同士ってのがあったかもしれんけど無能力者のガウチョも射殺してたし、 -- 名無しさん (2021-09-30 18 55 22) そもそも本来はやり直しのきかない一回っきりの命がけの決闘を自分が勝つか能力的に不可能になるまでやり直すのってぜんぜん漢の決闘ではなくない? -- 名無しさん (2021-09-30 18 56 47) 時間戻す能力があることと発動条件を公開してはいるからなあ。それで起こりえる全パターン考慮して殺しに来ないやつは真剣じゃない、っていう価値観なんだろう。 -- 名無しさん (2021-09-30 19 08 16) 流石に能力の連発は出来なさそうだな。能力のクールタイムはどれ位だろう -- 名無しさん (2021-09-30 19 17 11) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-03-06 13 35 45) ↑6 ガウチョなんてスタンド何それ美味しいの?状態の奴に自分は使い慣れてる能力の説明だけされてもそれこそ何それ?なのは変わらん訳で、これを公正な勝負と見れる奴はもしかしなくても倫理観ヤバイ人だよ -- 名無しさん (2022-10-17 18 44 22) 相談所に報告のあった違反コメントとそれに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-12-17 08 44 07) ↑↑公正とは平等では無いのだよ 死ぬときまで知ることができなかったガウチョが悪い -- 名無しさん (2022-12-17 09 51 57) 名前と見た目のモデルってドラマーのリンゴ・スター? -- 名無しさん (2023-08-31 00 32 55) 社会的な規範には従わざるを得ないが、自分の価値観を押し通せないなら成功もできない -- 名無しさん (2023-12-10 14 18 10) ↑↑ 耳が聞こえないやつに鐘が鳴ったら勝負と伝え決闘するのは公正か?っってのを考えればあまり男の世界、公正な決闘とは思えないな。権力がらみで決闘前後に色々あったとはいえ公正な決闘への姿勢ならウェカピポの妹の夫の方がマトモだ -- 名無しさん (2024-04-29 03 51 56) ↑↑その例え全然あってなくね? -- 名無しさん (2024-04-30 08 55 30) 一見すると漆黒の意思持ちのジョニィを評価してジャイロを浅く見てるようだけど、実はジャイロの方こそ将来性含め評価してるように思える。 -- 名無しさん (2024-06-24 18 14 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/485.html
朝、先に目を覚ましたのは当然、ディアボロであった。 彼は不眠不休で24時間ダンジョンに潜り続ける事ができるのである。睡眠の必要性はあまり無い。 そして、ディアボロがまずした事は――――――――― (ハーミットパープルのDISC!周辺感知!) ざわざわざわと、ディアボロの手から、得体の知れない触手のような茨が伸びて行く。 そして伸び切ったと思った瞬間、その茨は消え、代わりにディアボロの頭には周辺の詳細な地図が浮かんできた。 「ふん……部屋の大きさから考えて、食堂はあっちか… ここは……ハーヴェストの感知では……大量のアイテムが入ってるようだな…武器庫か?」 とか何とか言っていたその時。 グウゥゥゥッ 『お腹が減ってきた……』 又しても、ディアボロの頭に何処からか声が聞こえて来た。 「チッ」 舌打ちをするディアボロ。 まだ少し余裕があるとは言えモタモタしていられる程では無いと感じる。 ディアボロはルイズを見た。幸せそうに眠っている。 昨晩、下着を洗濯しろと言われた事をディアボロは思い出したが ルイズが脱ぎ捨てた下着は今現在ナイルの川底である。 (まあ、どうしようもないな) 腹いせに自分がやった事を適当に考えながら、安眠中のルイズを放って、部屋から出るディアボロ。 ――と、隣のドアが開き、中からエロい女が現れた。 何処と無く痴女っぽく見える。 「あら?どちら様?」 「…………」 「あっ!?ルイズが召喚したって平民の変態なのかしら?へぇー・・・・・・本当に人間なのねぇ」 感心したようにディアボロを見る痴女だったが、根底にはどこか小バカにしたような態度があった。 ディアボロ自身も何処か女の事が気に入らなかった。微妙に身構えている。 彼の中で1,2を争うほど嫌いな敵に入っている、ブ男と死んでも脳みそだけで動く化物を何故か思い出すからだ。 「ねえあなた、名前は?それぐらいあるでしょう?」 「……ディアボロだ」 「私はキュルケ、そしてこの子が私の可愛い使い魔、フレイムよ」 痴女・・・・・・キュルケの背後からのそのそと現れたのは尻尾に火が点いた巨大な蜥蜴だった。 『消し炭にしてくれるわッ!』『レッドバインド!』『くらってくたばれ『怪焔王』の流法!』 それを見たディアボロは、大嫌いな敵の言葉を思い出し、反射的に攻撃しかけた。 (DISCがある・・・私には防御手段がある・・・・・・殺す必要は無い) トラウマと化した記憶を思い出しながらも、自分を何とか落ち着かせるディアボロ。 「火竜山脈のサラマンダー、好事家に見せたら値段なんかつかないわよ?」 キュルケが何か言っている。 だが、攻撃しないように必死で自分を抑えているディアボロには届いていない。 (フーハーフーハー)「あ、ああ。そうだな」 生返事をするディアボロを笑いながら、繁々と見つめるキュルケ。 「それにしても……その髪を直してちゃんとした服を着れば、結構良い感じになるんじゃないのアナタ?」 誰かの笑い声でルイズは目を覚ました。 欠伸を噛み殺しながらベッドから抜け出て、顔を洗い服を着替える。 着替え終わってから、床に落ちている毛布を見た 「あれ?居ない?」 そこで、自分が平民の変態を召喚した事を思い出して憂鬱となる。 「はぁ………あの平民の変態どこ行ったのかしら?」 彼女の疑問に答えるようにドアの外から笑い声が聞こえる。 ディアボロが誰かと話しでもしてるんだろうか?ルイズは疑問のままドアを開けた。 そして見た。 彼女の目にはディアボロがキュルケと楽しそうに話し合っているように映った。 ルイズは自分の沸点が臨界を突破したのを感じた。 まるで瞬間湯沸し機である。 「キュルケ!私の使い魔と何してんの!?」 「あら?おはようルイズ」 キュルケがルイズの顔を見ながら微笑む。 割と小バカにした態度で。 ルイズはディアボロを見た。何故かルイズの目には心なしかホッとしたような顔に見える。 「あ、あんた、キュルケと何してんのよ?」 「お前には関係無い話しだ」 「だーかーらー!お前って言うな!ルイズ様かご主人様って呼びなさいよね!」 「プッ」 吹き出したのはキュルケだ。 「な、なによ?」 「いや、ねぇ。アンタ達って割とお似合いのコンビよねぇと思ってさ。 じゃあお先に失礼するわ、使い魔さんもがんばってね」 手を振りながら立ち去るキュルケをルイズは睨んでいた。 今にもハンカチを噛み締めそうなぐらいギリギリしている。 「プンプン!朝から不愉快だわ!ディアボロ!これからキュルケには絶対近づいちゃ駄目だからね!これはご主人様からの命令よ!」 「それより……そろそろ朝食の時間のようだが」 「え?ああ!?そうね!着いて来なさい!」 トリステイン魔法学院の食堂は敷地内で一番背の高い真ん中の本塔にあった。 そこへ歩く途中に、ルイズはディアボロに使い魔と言う名の奴隷だという自覚を持たせるため話をする。 「いい?あなたは私の使い魔なんだから、 私より早く目を覚まして、私が寝坊しないようちゃんと起こしなさいよ! それから、あんたがいるって忘れてたから、自分で着替えちゃったじゃない」 「……………」 「ねえ、聞いてるのディアボロ?」 「……………」 「ねぇったら!私の使い魔なんだから話ぐらい聞きなさいよ!」 「……………」 ご主人様を無視し続けるディアボロの態度に、ルイズは再度カチンと来た。 さて、問題のディアボロだが、彼はルイズと話をする余裕は一欠片も存在していなかった。 グウゥゥゥッ 腹の音と共に聞こえる何処からかの声。 『ハラペコで目が回ってきた……』 (マズイマズイマズイマズイ!早く食堂に行かなければ!) 持っているDISCを使えば何とかなる。が、ディアボロは勿体無い精神を徹底すると決めている。 それ故、彼は急いで食堂に向かう必要があった。 割と余裕無しで急いで歩いているディアボロを見ながら、主従関係をしっかり教え込む算段をルイズは立てる。 どっちが上で下か。それを教えるためには手っ取り早く朝食の待遇を――――― トリステイン魔法学院の食堂『アルヴィーズ』。 百人は楽に座れそうなほどアホのように長いテーブルが三つも並んでいる。 ルイズの説明によれば、2年生は真ん中のテーブルで食事をとるらしい。 朝っぱらからワインまである。未成年なのに、まあ、ファンタジー世界では朝からグビグビ飲んでいてもオカシクは無いだろうが。 「なかなかだな」 遠目からでも分かるほど上機嫌になったディアボロを見て、ルイズは胸の内で嘲笑する。 この平民の変態は貴族と同じ食事ができると思っている。そして腹を十二分に空かせているようだ。 (ふふふ、せいぜい盛り上がれば良いわ) 席に着いたルイズ。ディアボロはその隣に座ったが、ルイズの手が床を指し示した。 ルイズの指の先を辿ると皿が一枚。 やたら小さな肉の破片が浮いたスープと皿の端っこに硬そうなパンが二つあるだけ。 (うふふふふ、さあ悔しそうな顔をしてご主人様に刃向かった事を後悔しなさい!) ほくそ笑むルイズ、かなり根性が悪い。 しかし、そこで、予想外の声が聞こえた。 「さすがは貴族の料理……美味いな」 「ヘ?…………ナヌッ!?」 ディアボロの満足そうな声に振り向いたルイズは驚愕した。 (た、確か…私が視線を外したのは5秒程度だったはずなのに!?) ルイズの目の前にあった料理が全部平らげられていた。 残っているのは綺麗になった皿だけ。 「ななななな、何したのディアボロ!?」 摩訶不思議な事態に混乱し、ディアボロに詰め寄るルイズ。 彼女は知らなかった。 目の前の男は、壁ぐらいの大きさの巨大なピザを1秒で完食できる早食いができると言う事を。 ………まあ、知っていたからと言ってもルイズはどうしようもなかったが。 「目の前の料理を食べただけだが?私は外で待っているぞ」 軽やかにルイズの問いかけを避け、悠々と外に歩いて行くディアボロ。 序列と言う物を朝食で教えてやる目論見はあっさりご破算になった。 ルイズは今更のように鳴り出したお腹を抱えながら、ディアボロの背中を殺気が篭った目で見送った。 「危ない所だった…」 食堂から出たディアボロは自然に流れ出した冷や汗を拭って安堵の息を突く。 ついさっき、彼はある意味絶体絶命だった。 ルイズの隣に座る直前、3度目の腹の音が聞こえて来たからだ! グウゥゥゥッ 『駄目だ! もう倒れそうだ!』 『早く…何か食べないと…』 『飢え死にしてしまう!』 彼にとっては死刑宣告に等しい声が何処からか聞こえてきた。 最後まで聞いた後、ディアボロは次の行為の躊躇はしなかった。 瞬時に目の前の鶏肉を口に放りこみ、続く手でフルーツを掻っ攫って飲み込む。 そのまま無心で料理を食べ続けて、遂には完食したディアボロ。 その間5秒。異常な早食い力であった。 <<前話 目次 次話>>
https://w.atwiki.jp/jojost/pages/28.html
ディアボロの憂鬱② ここは――どこだ? 狭くて白い清潔感あふれている部屋だ。俺は白いベットのうえで寝かされている。 辺りを見回すと地味な青年、笑ってる青年、無機質な少女の三人が立ったまま俺を見下ろしている 「おい、うずくまって大丈夫か?」 「俺の側に近づくなぁぁーーっぁ!」 声をあげベットから降りようとしたが、手を滑らせベットから落ちてしまった。 床から露出していた釘が頚動脈に刺さったらしく毒々しい血が床を染める。 ディアボロ失血死 「ちょっとちょっと!すごい寝相ね」 ん? 生き返ったみたいで傷も完治しているが どこかで聞いた覚えがある声だ。最近聞いたことがある気がする。 「起きなさい!」 目を開くとさきほど一瞬だけ見た少女が瞳を輝かせている 「誰だ!お前は?」 「私はSOS団団長凉宮ハルヒよ! さっき溺れてた貴方を助けたのはこの私なんだから感謝しなさいよ!」 助けた?俺を? 「じゃあ、ここに連れてきたのはお前が?」 「ふふん、そうよ」 いつもみたいに自動的に移動したんじゃないのか? どうゆうことだ? だが、また死んで生き返った。何かが違う?いつもと違う? 「そう、お粥を作ったのよ!食べなさい!」 俺のために? 「そうよ!貴方外国の人みたいだからイタリア風にリゾットっぽくしてみたわ」 リゾット‥‥。思えばアイツにも酷い事をした‥‥ いや、何を言ってるんだ俺は当然の行為だ。俺は悪くない、 こうなったのも全てジョルノのせいだ。くそっ!あの便器に吐き出されたタンカスが!! 「食べないの?」 ハルヒは不満そうな顔で俺を睨んだ。仕方ない食ってやるか、 今の俺には自分の正体を隠す能力もないのだから 甘んじて好意を受けるしかない、一口すくって口に運ぶ 「む‥‥うまい」 「当たり前でしょ!なんたってこの私とみくるちゃんが作ったんだから!」 見ると怯えた少女が立っていた。 メイドの格好をしてるところを見ると、ハルヒの使用人か? 久しぶりの食事のせいか、口内に味が広がるのを欲し、いつの間にか全て平らげてしまった 「その食欲じゃ大丈夫そうね。あなた家は?どこの国の人?家族は?」 まるで職務質問を受けているようだ。 しかし、どうすべきか? 俺は奴に復讐してまたボスの座を奪い返す気でいる。 そうなると俺を知ってる奴が居るとマズイ。 前みたいな事になる‥‥さっきまで謝りたいと考えてたのに…… 後悔しているのか俺は?酷い仕打ちをしたことに? 「どうしたの?」 こいつと会ってから、少しだけ何かが変わった。 それに謝りたい気持ちは嘘じゃない たまには……賭けてみるのもいいだろう 「イタリア人、名前はディアボロ。娘と親友を探している」 この日から俺の運命は変わっていった to be continued...
https://w.atwiki.jp/jojost/pages/105.html
ディアボロの溜息④ 学校にはこっそり侵入し、放課後になるまでずっと部室で待機しなければならない 幸いここには本が山ほどあるから退屈にはならないだろ。 部室棟だから人も少なくトイレに行くのも苦労はない 万が一見つかった場合はスポンサー提供者と言えばすむとハルヒが言っていたので、そうしよう。 まぁ、古泉計画では長門がどうにかするらしい スタンドがあれば‥‥そもそもスタンドはなぜ無くなった? いや、無くなってるわけではなく現れないのか? でも出し方は分かるしスタンドが引きこもりだとは考えにくい ずっと出してなかったから勘が鈍ったか?ちょっと練習してみるか 「キングクリムゾン!」 出ない。気合いが足りないのか? 「キングクリムゾン!」 やっぱり無くしたのか?くそっ、こうなったら一番気合いのはいるやつを! 「帝王はこのディアボロだぁーっ!」 ガチャ。 キョンが入ってきた。時が止まったみたいに静かになる 「いや‥‥俺忘れてた教科書とりにきただけだから、うん。じゃあ‥‥なんかスマンかった」 ノックぐらいしろーぉ!恥ずかしさのあまりパソコンを叩くと電気が走った ディアボロ感電死。 昼休みになり、やる事もなくなった。 もう来ないだろう今度はポーズでもとろうか? 上着を脱いだ仕草をしてみるが出てくる気配はない、 元々着てないしな今度はつま先立ちで座ったポーズをとり頭に両手をあててみる。 キツい体勢だな体が震えてしまう。すると朝比奈が現れた 「あ、あのぅ。お弁当作ってきたんですけどここに置いときますね。すみませんでした!」 リゾットの変質者がぁ!そりゃあ、あんなポーズとってたら泣きたくなるわ! 足に限界がたち、思わず滑らしてしまった。その拍子に頭を強く打ち付けた。 ディアボロ出血死 さてと弁当も食い終わったし、よく考えるんだ。 よぉーく俺がスタンド能力を得たのは矢に射たれたのが原因だ。 でも、ここには無い、代わりの物を代用しても意味がないだろう。 矢が原因ではなく死ぬ感触か?それは無いな、実際死ぬことをくり返したんだ。もしそうならパワーアップしてるぞ 「なるほど。では、やはり矢が原因ですね」 いつの間にか古泉が傍にいた。何で知ってる?まさか心を読んだのか!? 「いえ、口にだしていました。 今度から気をつけてくださいね。調子を見に来て良かったですよ。でわ」 一人言を聞かれるとは思いもしなかった。てか、口に出していたとは、前からは考えられないな にしてもさっきから恥ずかしい姿ばかり見られている気がするもう恥じも何もない 今までやろうと思ってもやらずじまいだった例の練習でもするか…やってやる! 「俺は‥‥お前等にあや‥‥!」 長門が無表情で現れ、いつもの席についた。 本当に来るな!とゆうかつっこめよ!無言は辛いんだよ!くそっ!くそっ! 俺が四つん這いの格好で頭を項垂れ、片手で地面を叩いてる間も 長門は確認するように本をめくっている。 惨めだ‥‥。 「これ」 声のした方を向くと、長門が本を持って俺に差し出していた。 ここにある他の本と比べて随分薄く小さい本だ。 題名は……悪魔のいる天国?色々と矛盾しているぞ 「読んで」 長門はそれだけ言うと、また元の位置に戻り読書を続けた。 読んだ事もない本だが何なんだ一体? すると朝比奈が入ってきて着替えるから出ていって欲しいとのこと。 頼むから涙声で震えて言わないでくれ、確かに恐怖を与えていた俺だが、こんな恐怖は望んでいない 大人しく部室から出ると古泉とキョンが半笑いでいる。 ハルヒに見られないだけマシなんだろうな、俺は無理矢理そう納得し深いため息を吐いた。 to be continued...
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/476.html
(敵意を感じないな) ディアボロは少女や遠くに居る数十人の人間と、モンスター達から敵意を感じ取れないのに気付いた。 それは何の根拠も無しに、『敵では無い』とディアボロが何となく感じるだけ、だが。 初めて会った者が自分の敵か味方か、はたまた中立のポジションであるかを一瞬で見分ける事が出来る自分の感覚を信じてみるディアボロ。 ・・・・・・レクイエムをくらう前は、裏切り者に気付かないお茶目さんだったが。 まあ、取り敢えず、少女を殴り殺すのを止め、ディアボロは盲目が治るのを待つ事にした。 30秒が経過して閃光による盲目が治ったルイズとその他大勢。 「今、何か凄い光が見えなかったか?」 「俺も見えた、何だったんだ今の?」 とか、何とか遠くから声が聞こえるが。 ディアボロの目の前ではルイズとコルベールが何やら言葉による激しい舌戦を交わしている。 「ミスタ・コルベール!召喚のやり直しを「駄目だ」 「でも! 平民を使い魔にするなんて聞いた事「君が最初の例となれば良い」 「………「早くしたまえ」 愚図ったままで行動を起こさないルイズを見ながら、コルベールは疲れたように自分の肩を叩いた。 「ふぅ……ミス・ヴァリエール。君も分かっているだろう? 二年生に進級する際、君達は『使い魔』を召喚する。 それによって現れた『使い魔』で、今後の属性を固定し、専門課程へ進む」 それぐらいは分かっていると頷くルイズを見ながら、コルベールは語調を一気に強めた。 「分かっているなら早く契約したまえ!使い魔召喚は神聖な儀式なのだ! 一度呼び出した『使い魔』が平民だからと言ってやり直しを認めるわけにはいかない! 平民の子供じゃあるまいし、見っとも無い駄々を捏ねるのは止めたまえ!!!!」 激しい叫びにビクッと震えるルイズと、その周りの生徒達。 コルベールはいきなりの血圧上昇に髪が更に薄くなった。 そのルイズとコルベールの会話をしっかり聞いていたディアボロは状況をやや理解した。 (ここはどうやらメルヘンやファンタジーな世界らしい) (目の前の子供の手によって、自分はホテルからここに来た) (周りの全員が行っているようであり、スタンド能力では無いようだ) (本来はドラゴンのようなモンスターが現れるようだが、あの子供は失敗したらしい) (召喚された者は、召喚した者の使い魔となる。と言う事か?) ディアボロは使い魔が何をする職業であるか具体的には知らない。 が、意味的にどんな事をするのかはだいたい想像できた。 (私はこの子供の使い魔になるのか?) ディアボロは目の前の子供を凝視する。 彼の目に、ルイズは生意気そうな顔をした女の子と映った。 碌な事が起きないと言う予知のような考えも出てくる。 だが、そこで疑問が浮かぶディアボロ。 (使い魔とは契約するらしいが、どんな事をするんだ?) ルイズは自分が召喚した平民を見た。 身長は180サントはあろうか、下半身はズボンだが上半身は女物の下着のみを着ている。 髪の所々に斑点が浮いていて、どうみても変態です、ありがとうございました。 チラと後ろを振り向くと、こちらを睨んで来るコルベールの顔。 ルイズは泣きたくなった、が。覚悟を決める。 契約する前に、コルベールが真剣に全力で気合を入れて禿て欲しいとルイズは念じた。 (ううう、自分が召喚したんだからやらなくちゃ) 少々背が高い変態の顔を見ながら、ルイズは少しジャンプして―――― 一瞬、その変体の口と口を重ね合わせた。 トン、とルイズは着地した。それはほんの一瞬の出来事。 (うううう、ファーストキスなのにぃぃぃ) 何が悲しくてこんな変態とやらねばならぬのか、泣きたくなるルイズ。 その変態はどんな顔をしているんだろうか?ちょっと気になったルイズはディアボロの顔を伺う。 (何よ!拍子抜けしたような顔てるんじゃないわよ!こんな美少女とキス出来たんだからちょっとは照れるぐらいしなさいよね!?) (これが契約か……期待外れだ) 異常な強風が吹いて、空からデカイ十字架みたいな物体が落ちてくるようなド派手なイベントを期待したディアボロだが。 実際には少女とのキスだけ。かなり拍子抜けする。 だが、次の瞬間、ディアボロは左手に焼き鏝を押されたような感覚を感じた 焼死を何度も経験しているディアボロに耐えられない程の熱ではないが、痛みに慣れている彼にも予想外の突然だった。 「何!?」 慌てて左手見てみると、そこには何かの文字が刻まれていた。 何事かと思索するディアボロの近くにコルベールがやって来て手に刻まれたルーンを見る。 「ふむ、珍しいルーンだな……じゃあみんな教室に戻るぞ」 そう言って彼は宙に浮いた、フライの魔法だ。 周りの生徒も同じようにフライを使い、城のような建物に飛んでいった。 「スタンドは…見えない。あれが魔法か…さすがはメルヘンでファンタジーな世界だな」 その不可思議な光景にディアボロは感嘆の声を挙げる。 「ルイズは飛んで行かないのか?」 「あいつの二つ名を忘れたのかよ?『ゼロ』のルイズは『フライ』はおろか、『レビテーション』さえまともにできないんだぜ」 (フライ……空を飛ぶ魔法の名か?) そしてその魔法が使えないらしいルイズと二人きりでディアボロは残された。 「……あんた、何なのよ」 「何…と言われても困るが、まずはお前が何なのか説明しろ」 「あああ………もう!どこのド田舎から来たのか知らないけど、優しいご主人様が説明して上げるわよ! ここはかの有名なトリスティン魔法学院よ!」 ディアボロの聞いた事が無い名前だ 「ここはどこだ?」 「本当に物を知らないようね!トリスティンに決まってるじゃないの!」 どうやら、本当に本気で別世界らしい。 まあ、ディアボロが居たあのホテルも地球にあったのかどうか定かではないが 「あの禿は、この左手の文字を使い魔のルーンとか言ってたようだが?」 「そうよ!それこそあんたがこの私の使い魔になった証よ! つまり今日から私はあんたのご主人様よ、覚えておきなさい!」 少し嬉しそうな顔をしながら喋るルイズを不思議そうな目で見るディアボロ 「お前の名前は?」 「お前って言うな!私にはルイズ・ド・ラ・ヴァリエールって名前があるんだからね! 今から、ルイズ様かご主人様って呼びなさいよ!?」 こうして校舎まで戻った二人、ルイズはディアボロを残して教室へと入っていった。 その場に残されたディアボロは一人で考えていた。 (面白い……本当に面白い事になった) 皮肉では無く、本気でそう思っているディアボロ。 毎日毎日、ダンジョンに潜っては襲ってくる敵をしばき倒しまくる生活とは,変わった刺激がディアボロの精神に心地よく浸透している。 (問題は特に……いや、あったな) グウゥゥゥゥ ディアボロは腹が空いていた。今のディアボロは比喩や冗談で無く文字通りの意味で餓死する可能性がある。 (……問題を解決する道具はあるが) これから何が起こるか分からないので、節約する事を心がけているディアボロ なるべく動かないようにしながらそのまま授業が終わるまで待ち続けた。 そして授業を終えたルイズに連れられ、ディアボロは学生寮のルイズの自室に通される。 かなりの広さの部屋には、高級そうな置物が並んでいる。 そしてディアボロの頼みで、嫌そうな顔をしながらもルイズが持ってきたパンを食べながら、静かに夜空に登る二つの月を眺めていた。 「ねえ……えーっと、あんた名前なんだっけ?」 「ディアボロだ」 「ディアボロ。あんたの話って本当に本当なの?」 「嘘を突く必要が私には無いだろう」 「だ、だってさ、信じられないわよ。こことは別の世界って何?そんなの本当にあるの?」 「あの月が証拠だ」 「月が一個しかない世界なんて、聞いた事がない世界だわ。 ……嘘ついてる世界なんでしょう?何、変な意地張ってる世界なのよ変態」 「まあ、そう思ってるならそれで私は構わないが。な」 ディアボロの苦笑に憤慨するルイズ。 サモン・サーヴァントはこの世界の生き物を使い魔として呼び出すだけであり。 それ故にルイズは、ディアボロが別世界の住人とは信じていないようだ。 証拠の提出を求めたルイズだが、ディアボロは持ち物を見せない。 これでは信じろと言う方が無理である。 そこで、ディアボロが懐から何かを取り出すのを見る。 「何よ、食べ物を持ってるなら最初からそれ食べてなさいよ」 ディアボロが取り出したそれを頭に運ぶのを見て、ルイズは呆れたような顔で言った。 ディアボロは円盤状の食べ物(ルイズにはそう見える)を頭に運ぶ姿勢で固まったまま、ルイズを見た。 「これはDISCだ」 「へ?DISC?何処のド田舎の食べ物?」 それ以上言っても無駄だと判断したディアボロは一方的に話を打ち切る。 そのディアボロの姿勢にプンスカ怒るルイズ。 が、重要な事を聞くのを忘れていた事を思い出したディアボロは、手の中でDISCを弄くりながらルイズに幾つか尋ねた。 「ああ……お前の説明でこの世界の事はだいたい理解した。 一際熱心に説明してくれた貴族と平民の違いもな、それで聞きたい事がある」 「お前って言うな!ルイズ様かご主人様って呼びなさいよ!……で、何なのよ?」 「元の世界に帰る方法が、この世界に存在しているのか?」 「無いわ」 即答である。 ルイズ曰く、異なる世界をつなぐ魔法などない。 サモン・サーヴァントとは、この世界の生き物を使い魔として召喚するだけらしいのだ。 地球に帰る方法が無いと分かってもディアボロは落胆しなかった。 どうせ、死ねばあのホテルに戻れるだろうから、特に問題は無いと考えている。 そんな事より聞きたい事がもう二つあった。「それでだが、使い魔は何をする必要があるんだ?」 「使い魔の一番の役目は主人を守る事だけど……あんたには無理そうね しょうがないから、洗濯とか掃除とかやらせてあげるわ。さすがにあんたでも出来るでしょう?」 「ふん?」 YESの意味ともNOの意味とも取れないディアボロの一声。 だが、ルイズは勝手にYESと言ったと判断した。 「おやすみ、明日からキリキリ働きなさいよ」 「最後に一つ聞きたい」 最後に一つ、一番重要な事を聞こうとルイズに質問するディアボロ。 「………眠いから、話は明日にしてよ」 「私のベッドが何処にも無いようだが?」 「あそこに毛布があるわよ」 床に転がっている毛布を指差すルイズ。 その毛布はボロボロの穴だらけであり、かなり傷んでいる。 ディアボロの思考が一瞬停止した。 「……つまり、床で寝ろと言う事か?」 「その通りよ」 気軽にそう言ったルイズは、服のボタンを外し始めた。 毛布と床を眺めるのが忙しいディアボロはそれに気付いていないが。 着替え終わったルイズは、床に何かを投げ捨てた。 「それ、明日になったら洗濯しといて」 『それ』はレースのついたキャミソールに白いパンティであった。 ディアボロは呆れたような声や怒ったような声も出さない、ただ黙っている。 それを肯定として受け取ったルイズは満足気に微笑み、やわらかなベッドでグースカピースカ眠った。 予想を超えたルイズの傍若無人さには、理不尽に慣れたディアボロを困惑させていた。 このまま脱走して学園の外に出て行くか、寝ているルイズを殺害して憂さを晴らすか。 自殺してホテルに帰るか、『もう一つの手段』でホテルに帰るか悩んでいる。 だが、この世界を詳しく知らない事に思い当たるディアボロ。 「決めるのはその後で良いな……」 ルイズのパンティーとキャミソールの上に移動するディアボロ。 洗濯する気など最初から0である上に、持ち物が一杯の彼には拾う事がそもそも出来ない では、何をするのか?と言うと…… ディアボロは懐の紙から取り出した円盤状の物――――DISCを頭に突き刺した! どんな原理なのか、血も何も出ずに顔に吸い込まれるDISC. DISCがディアボロの顔に完全に吸い込まれた、そして、彼は床に落ちているルイズの下着を手に取ると…… ドシュ―――――z__________!!! そのまま思い切りぶん投げた! それは不可思議な光景だった…… ルイズのパンティとキャミソールが壁を透過して何処までも吹っ飛んでいく奇妙な光景。 そして、ディアボロの頭に何処からか声が聞こえて来た。 『ルイズの下着はナイルの川底に沈んだ。』 それに満足したディアボロは、毛布を使わずにその場で横になる。 彼はそこが冷たい洞窟の地面の上であっても普通に眠れるので、毛布の必要は無い。 ベッドが必要なのは気分の問題である。 そこで、ホモ二人にホテルのベッドが占領され続けていたのを思い出し、ちょっとブルーになるディアボロ。 瞬時に気を取り直すと、DISCを頭に挿したことにより聞こえてくる音楽に意識を落として ディアボロはそのまま眠りに付いた。 「フフフフ、Chaka kahn……中々良い音楽だ」 <<前話 目次 次話>>
https://w.atwiki.jp/jojo_diablo/pages/159.html
削除されました