約 1,857,403 件
https://w.atwiki.jp/news4pink/pages/34.html
( ^ϖ^)系 ボンバーピクミン ○、 ([ ^ϖ^]) (Oロニ)つ💣 ∪∪ 。 木ピクミン ( ) ( ) ヽ|||||||||||//) |||||||||||/ ||||||||||| ||^ϖ^|| ||||||||||| 从从从 。 鉛筆ピクミン ▲ / \ ^ϖ^ 。 * 一方その頃 キムタク家 ( ^ϖ^) ちゃ~ ( つ旦O と_)_) 。 * ピキーンッ Σ(^ϖ^)━ー‐ ( つ旦o と_)_) 。 * ⊂(^ϖ^)<ちゃあああああああ!! ヽ ⊂ ) ダッ (⌒)| . __ 三 `J (__()、;.o:。 ゚*・ .。 。 * (^ϖ^)⊃ シュタッ (⊃ ) / ヽ 。 * ( ^ϖ^) )) ちゃあああああああああ /つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ ノ ) \ )) (__丿\ヽ ノ ) 丿 , ' )) (( (___,,.; --''"´``'‐' 。 * _______ ( (⌒(*1)、 ちゃああああああああ! \ ヽノ(,,⊃⌒O~ ヽ \ //*;;; * * *⌒) ( (* ;; * ;; *. * ( \\ ;;;* * * * \ \`~ー---─~' )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 。 * Z _______ 。z ( (⌒( ˘ϖ˘ )\ \ ヽノ(,,⊃⌒O~ ヽ \ //*;;; * * *⌒) ( (* ;; * ;; *. * ( \\ ;;;* * * * \ \`~ー---─~' )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 。 ??? )( / \ ( ) (^ ) …テ… (ϖ^ ) …ケテ… (^ϖ^ ) …スケテ… ( ^ϖ^ ) …タスケテ… ( ^ϖ^) …スケテ… ( ^ϖ) …ケテ… ( ^) …テ… ( ) (^ ) …テ… (ϖ^ ) …シテ… (^ϖ^ ) …ロシテ… ( ^ϖ^ ) …コロシテ… ( ^ϖ^) …ロシテ… ( ^ϖ) …シテ… ( ^) …テ… ( ) | |⌒| | | | | | | | | | | | | | | | | | (_) (__) 。 ゆうれいピクミン __∆_ ( ^ϖ^) うらめしちゃ~ (し し )ノ 。 左ストレートピクミン ( ^ϖ) ・. (く○≡≡○) ノ ・’ 。 ムーンウォークピクミン ( ^ϖ) (く 丿 ノ ))) 。 某鳥ダチャピン 凡凡 。 ^ϖ^ (_. \ ) 又 ̄又 。 スノボーピクミン ロロ== mへ( ^ϖ^ ) / ̄ ̄\く\ |\ \ ^ϖ^ \ Y \ \L \ \  ̄ ̄ ̄ 。 勇者ピクミン ___ _ ||_| |__| |.|| | | |) ○ (| | | |) ○ (| | | |) ○ (| | | .、 |) ○ (| || | | || |) ○ (| 十(ϖ^ ) | | と( (十) | ∩ | く \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ピクアーガの塔。6階まである。 ピク植えコンバイン 🌱 )\ (^ϖ^) .·;·. (^ϖ^) ⊂二⊃ (^ϖ^)丿 ( ^ϖ^) ピク植えちゃ~ \ちゃー/ \ちゃー/  ̄ ̄フとくヽ( つ¶、 🌱 🌱 .// ̄ヽヽ ./ (ヽ )\ )\ /| 0 | | )つY⌒ヽ) ( ^ϖ^) ( ^ϖ^) / ヽ___ノノ  ̄ゝ_ノwwwwwwwwwwww  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 。 虫歯ピクミン _ _  ̄)\/( ̄ ( ●ϖ●) / ⊃、 ⊃ ( ノ xノ丿 ∪⌒∪ 。 * 。 * 。 * 。 * 。 * 。 * 。 * 。 * 。 * 。 くぱっち(NIPキムタク) ( ^B^) 語尾はちゃーではなくちゅー ϖが表示されないNIPでの仕様に適応するため進化した 蛇虎ピクミン ( =^ϖ^=) ぎゃー ∠ ①ϖ①) しゃー hebitr板仕様のピクミン ヘビ型とトラ型が存在する 葉ピクミン ∈y∋ )\ ( ^ϖ^) ちゃー! ゲームのピクミンのように頭から葉が生えたピクミン 土に潜って光合成を行う 様々なバリエーションがある。→[[ピクミン系 URL]] ムカタク ( ┌┌┌┌┌^ϖ^)┐ 無数の足が生えたピクミン。気持ち悪い。 ラリタク ( 。ϖ゜) あぶない薬を投薬され自我を失ったキムタク 薬を二度打ちされ消滅した 仮面ライダーピクミン ( 0ϖ0) ニチアサになると現れる謎多きライダー ジューシーピンク ( [二] )つT [[秘密結社ジューシーピンク]]のメンバー 医者でロボトミー手術が得意 ( ^ #65533; #65533;^) 避難所ピクミン ϖが文字化けしている ジャイアントピクミン / \ / /\ /\ \ ( ┬┬┬ ) \ `⌒´ / でかい ロボピクミン系 初代ロボタク(ロボタクorロボピクミン) (⊗‹°ϖ°›) AA表示かどうかで表示される幅が変わるなど問題点が多かった (∂‹!ϖ!›) 1号機ver2.0 !を使うことで表示ズレが無くなった \ #65081;__ € #10099;‹!ϖ!›) 1号機ver2.1 頭部に強化パーツが施されサーチ能力、ディスクドライブを備えいている。 有線で充電する。 (⊗‹¡ϖ¡›) 2号機ver2 ¡型 1号機と同じく表示ズレ問題を解消した姿 目のパーツを取り替えるとj型になる。 故障することが多い。 電池式。 (⊗‹jϖj›) 2号機ver2 j型 目の形状がjになっているバージョン。 i型とj型の両方を持つバージョンも存在する。 動物系 ワニタク ,. 、__,.--、 / / へ `iへへへへへへへヘヘヘ 、 、 、、_ _,.-'"_,.-'" ー-一 ヾ X X X X X X X X X X X X Xヽヽ 、 、 、、_ {.! i! __,、 _,、 シ 、 x 、x x x x x x x/x, x x x x x x x x x xヽヽ 、 、 、、_ `¨¨ UUソ ̄ソ~`ヾソ/x ノ + + + + + +/ x x/+ + + + + + +_+_+_+_+,.+=-一 '´  ̄`¨¨¨¨¬vww´ ┴┴┴┴┴ゝww'┴ '" ̄ ̄ ̄ ワニになったキムタク 前歯が発達している キムウナギ ∩ ∩ (^ϖ^) (つ(つ ヽヽ ) ) (川) 人体実験によって生み出された失敗作。気持ち悪い。 某鳥ダチャピン 凡凡 。 ^ϖ^ (_. \ ) 又 ̄又 サイパン生まれわくわく育ちの鳥 ピクミンを食べる原生生物 処女。 ピクフクロウ (^ϖ^ ) ( \ミヽ `ゝゝ)ノ  ̄ ̄ ̄ 主食 前歯 鳴き声 この世界の言語では表現できない名状しがたい悍ましい叫び 生息地 魔界 一人称 梵 活動時間帯 深夜 天敵・苦手なもの ォ錘シ腑ヮオ久唖屡、ガルちゃん、日光 召喚方法 1.前歯を5つ用意し「ぬい たぐあ しすひさ はにすう」と唱えます 2.服を脱ぎます 3.米粒で魔方陣を作り魔法陣の中心に前歯を全て積み重ねます 4.それらを強火で三時間蒸します
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/501.html
「どう……?」 テーピングの解かれた左手の指をゆっくりと開く、閉じるという動作を繰り返してみる。 握り拳を作るように力を込めてみたらピリッとした軽い痛みを覚える。 「何もしない状態は大丈夫だけど、力を入れてみるとまだ痛いかな」 「それじゃあ今朝もテーピングしておきましょう。苗木君はそこで待ってて、左手は洗面器に入れたままでいいから」 「はぁい。……つぅ!」 患部を冷やさないといけないということで、冷たい水の中に左手を入れると眠気が吹っ飛んだ。 「待たせたわね」 今度は湯気が漂う洗面器を両手で運んできた。肩には手ぬぐいのタオルが二枚。 「怪我がなければ朝風呂っていう贅沢なことが出来たんでしょうけど……」 そう言ってお湯というより温泉を汲んだ洗面器に手ぬぐいを入れて軽く絞る。 「じっとしてて……」 「いや、さすがに顔を拭くくらい一人で「ほら」……もがっ」 結局、僕は霧切さんのなすがままに顔を拭いてもらった。 最初は額から。 上から下へと流れるように目の周りをなぞられ、鼻・左右の頬が拭かれる。 そして頬から顎へ。最後に口の周りを撫でられるようにして表面の垢が拭われた。 「……ぷはっ」 「痛くはなかった?」 「うん、でもちょっと恥ずかしいな……」 「それでもスッキリしたでしょう?」 「う、うん……」 「よろしい」 どこか満足気な顔を浮かべながらお湯の洗面器に手拭いを入れて濯ぐ。 今度はもう一枚の手拭いを入れて軽く絞る。そして霧切さんは自身の顔を拭き始める。 手持ち無沙汰な僕は何となく彼女の手を眺めていた。 ――正確には、彼女の手袋を。 撥水加工がされているのだろう、お湯に浸かったタオルを触っても手袋に染みが一つもない。 おまけに表面の層は一つの綻びもなく、新品のように見える。 そして隙間なく指にフィットし、手袋が邪魔して動作に支障をきたすことはこれっぽっちもない。 ……以前、霧切さん本人からその手袋はオーダーメイドだった話を聞いたことがある。 もっとも、消耗品だから自分の部屋に予備の在庫はたくさんあるけど……なんて話も。 でも、どうして手袋をしているのかっていう理由を聞いてみたら、やんわりと断られて話を逸らされた。 まだ今の僕と霧切さんの距離では踏み込んではいけない領域なんだろう。 「……? 私の顔に何かついているの?」 「そ、そんなはずあるわけないじゃん!」 「そう、ならいいけど……。アイシングもそれくらいにしときましょう」 「うん」 あまり気にした様子もなく、洗面器のお湯と水を洗面台に流す。 次に僕の顔を拭いた手ぬぐいで左手の水気を吸って、使用済みのランドリーボックスに入れる。 「それじゃあ、朝食を摂る前に救急箱を借りてテーピングしておきましょう」 「わかった」 ミシミシと小さな音を立てる廊下を二人で歩く。 少しだけ僕の前を先に歩く霧切さんの後ろ姿を見て何となく思った。 いつか、霧切さんは僕にその手袋を付けることに至った理由を話してくれるだろうか。 そして手袋の奥にある手を見せることがあるのだろうか。 でも、隣同士の肩を並べて歩ける距離まで近づいたら、霧切さんの方から自ずと話してくれる気がした――。 ~ ナエギリ顛末記 1/2 ~ 昨夜と同じように、霧切さんからテーピングをしてもらって会食場に入る。 昨日僕らが座った同じ席に2人前の料理が既に並べられていた。 異なる点は、年配の宿泊客が数人違う場所で朝ご飯を食べていたことだった。 席に座ってみて並べられている朝ご飯の献立を見てみる。 バターロール2個、クルトン入りのコンソメスープ、ベーコンエッグに野菜サラダ、カットされたオレンジ。 飲み物にはストローを挿して飲む小さなパック牛乳。 あれ、何か違和感が…… そんな気がして僕らとは違う席で食べている宿泊客の献立をざっと眺めてみる。 ご飯にお味噌汁、玉子焼きなどといった典型的な和食だ。 なんで僕らだけ洋食なんだろう……? 「それは私の計らいよ。はい、これ」 封を破ったお絞りを渡しながら僕の疑問に霧切さんが答えてくれる。 「えっ、どういうことなの?」 「正確には昨夜救急箱を借りるついでに女将さんに相談しておいたの。 明日の朝食をスプーンやフォークで食べれるメニューに変更できないかって」 「スプーンやフォークで……?」 「和食は両手を使わなきゃ食べ辛い料理でしょう? ……ここまで言えばわかるわね、苗木君?」 「あ、左手を使えない僕でも食べやすいように……」 「その通りよ。さぁ、いただきましょう」 「いただきます」 先にお絞りを渡した理由も、パンとオレンジを手掴みにするということからで合点がいく。 バターロールを食べやすいように一つまみ。 口に運んでみると、どこかほんのりとした温かさを感じる。 「あったかい……」 「きっと近所のパン屋さんに頼んで、朝早くから用意してもらったんでしょうね」 同じようにパンを食べていた霧切さんが感想から推理をする。 「でも僕だけ洋食でも良かったんじゃない? 霧切さん、実は和食が苦手なの?」 「……そんなわけないでしょ。向こうのお客さんの料理が見えるかしら?」 霧切さんの向ける視線を一緒に追ってみると、黒いお鍋から湯気の立つ絹豆腐を掬っていた。 そしてツユの入った小鉢に浸してから口に運ぶ。 その人は「はふっはふっ」って熱さに耐えながら湯豆腐を堪能している。 ……まだ起き抜けで寒さの抜け切れてない体にホッカホカの料理か。 「……(ゴクリ)」 「ほら見なさい。別々にしたら苗木君のもの欲しそうな顔を見ながらご飯を食べる私の身にもなって」 「すごく、気まずいです……」 「そうね。いっそのこと、私が苗木君に湯豆腐を食べさせるってのもありかしら?」 「えっ」 そのシチュエーションを思い浮かべてみる。 『ふぅーっ。ふぅーっ。……はい、苗木君「あーん」して』 霧切さんの吐息によって程よい温度に冷まされた一切れの絹豆腐。 箸で摘まれた豆腐を落とさないように左手は下に添えて。 『あーーん……』 親鳥から与えられる餌を受け取る雛鳥のように僕は大きく口を開けて豆腐を迎え入れる。 『ほふっ、ふぅ、はふっ』 『美味しいかしら、苗木君?』 言わなくてもわかる質問を霧切さんは敢えて聞いてくる。 飲み込んだ過程で口の中、咽、胸の辺りが温まる感触を覚えながら僕は言った。 「うん、とっても」 「えっ!?」 「あ! いや、とっても恥ずかしいから別のメニューで良かったよ。本当だからね!」 「苗木君……」 真っ赤な顔をして答える僕にジト目な視線を向けてくる霧切さん。 「すいませんでした……」 どんなことを考えているかを聞かれる前に先に謝っておく。 でも、そんなことをやったら別の意味で熱々だよね……。 パック牛乳を飲んで頭に溜まった熱を冷やす。 その後はちょっと会話もし辛くなって、お互い無言のまま朝食を食べ終わる。 「ご馳走様でした」 「ご馳走様……」 時計を見ると7時20分を過ぎた辺りだった。 電車の時間を考えるとチェックアウトするまであと30分くらいだろう。 「お願いがあるんだけど、先に私が着替えていいかしら?」 部屋に戻ると霧切さんが言う。 「いいよ。その間に僕は食後の歯磨きをしてくるよ」 「ありがとう。もし早く戻ってきたら、私が出るまで入り口の前で待っててくれる?」 「もちろんだよ」 女の子の身支度は時間が掛かるって言う。 霧切さんも例外ないだろうから、ゆっくり時間を掛けて歯磨きをしておくようにする。 そして5分以上掛けて歯を磨き部屋に戻ってみると、入り口の襖を閉めて霧切さんは出てきた。 「あら、いいタイミングね」 白いブラウスの上に黒のカーディガンを重ねた上着。 丈の短い黒のスカートを補うように白のニーソックスを履いている姿。 浴衣姿ではない、約半日ぶりのよく見る霧切さんの姿だ。 でも髪型だけは違い、後ろにヘアゴムで纏めただけのポニーテールだった。 「私も歯を磨いてくるけど、一人で着替えられる?」 「大丈夫だよ。袖を通すだけなら左手は痛くないよ」 「そう。でも無理はしちゃ駄目よ?」 「わかってるよ」 霧切さんと入れ替わるかたちで僕は入り口の襖を開ける。 すると目の前に僕の着ていた服が折りたたまれた状態で置かれていた。 部屋の違いの様子を確認するように周りを見る。 部屋を出る前に広げられていた二つの布団は綺麗にたためられていた。 敷き布団の上に掛け布団、その真ん中に枕が置いてある。 「着替えだけじゃなく、布団の片付けもしてくれたんだ……」 そう言いながらも着替えるために入り口の襖を閉めて、丹前と浴衣を脱ぐ。 下着の半袖シャツを最初に着る。 次は保温効果の高い発熱素材のインナーに袖を通す。 そして問題の靴下。 両手を使わないと履けないけど、僕の履いていたのはスニーカーソックスの足先が短いタイプ。 何とかテーピングされてない親指と薬指、小指に力を込めて左足の靴下を履く。 ……よし、突き指した指もそんなに痛くない。 そのまま右足の靴下も履き終わり難関を突破した。 後はジーンズを履いてジッパーを上げ、ベルトを締める。 最後にパーカーの袖を通し、ジッパーを胸元まで上げる。 これで着替えは完了だ。 「霧切さんが戻ってきたら、片付けくれた御礼を言わなきゃな……」 そんな独り言をつぶやきながら、自分が先ほど脱いだ浴衣と丹前を折りたたむ。 そして布団の脇に置かれている同じようにたたまれた浴衣の上に重ねる。 ……あまり霧切さんが着ていた服って意識しないようにしながら。 「おや?」 枕元に挟み込むように一枚の紙切れがポツン、と置かれていた。 「霧切さんの落し物かな……?」 本人には悪いかもしれないけど、一つ折りにした紙を開いて中味を確認してみる。 開いた瞬間、コロリと白いモノが転がり落ちた。 拾い上げてみる。 「……これは、心付け?」 昨日、僕が作ったようなティッシュでお札を包んだ心付けがもう一個あった。 次に紙切れの中味を見るとメッセージが書かれていた。 手書きのメッセージで筆跡を見ると、霧切さん本人のモノだと断定できる見覚えのある筆跡だった。 そのメッセージには、こんなことが書かれていた。 『色々ご迷惑をおかけしました。 これはほんの少しばかりのお礼です。 そして、とても素晴らしいサービスをしていただき、 本当にありがとうございました。 是非、機会があればもう一度 足を運びたくなる素敵な旅館です。 霧切 響子』 この直筆のメッセージを見ると、コレは心付けというより後払いのチップなのだろう。 僕はそっとチップを挟んだ手紙を元の場所に戻した。 これが御礼の手紙とチップだとわかった瞬間、僕にはこの部屋でどんなことがあったのか手に取るようにわかった。 僕が洗面所でゆっくり歯を磨いている間、最初に霧切さんはメモ帳の一枚を使って御礼の手紙を書いていた。 次に自分の財布にあるお金から心付けを作ったんだ。 今度は僕らの布団を片付けた状態にして、枕元に心付け(チップ)を挟んだ手紙を置いた。 そして霧切さんは浴衣から私服に着替えた。 でも、着替えたのはいいけど三つ編みを結う時間がなかった。 下手に待たせすぎると僕の着替える時間も遅れ、電車に乗り遅れる可能性もある。 せめて簡単な身だしなみだけでも……と、いうことでヘアゴムを使ったポニーテールの髪型にした。 最後に僕の着ていた服をクローゼットから畳の上に置く。 そして僕と部屋の入り口で出くわした。そう、同じタイミングで。 これが、この部屋で起きた一連の出来事なんだ……! COMPLETE! トントン、と軽く襖を叩く音が聞こえ振り返る。 「そろそろいいかしら」 「うん。もう、いいよ」 OKの返事をして霧切さんを招き入れる。 「後は出発するだけね。忘れ物はない?」 「貴重品は確認したし、荷物はこれだけだよ」 ネックウォーマーを頭から被り、首元を覆う。 最後に上着のコートを着て僕の準備は完了した。 「待って、外はまだ寒いわ。ボタンを閉めてあげる」 「それくらい僕でも「いいから」 そう言って僕の正面に立ち、コートの丸ボタンを一つずつ閉めてくれる。 昨日から今日にかけての霧切さんの行動を振り返ると、ギャップに戸惑ってしまう。 学園でも探偵業の場においても、常にクールに振る舞って難題を解決する霧切さん。 それとは対称的に美味しいご飯を食べて頬を緩める姿、恥ずかしさから顔を真っ赤にする姿。 そして、怪我をした僕を優しく介抱してくれる姿。 お節介をしながらも、どこか嬉しそうな顔をする霧切さん。 それが僕には何だかこのイメージと重なるんだ……。 お母さんみたいだ → お姉さんみたいだ お嫁さんみたいだ 「お姉さん……」 「え?」 「何だか今の霧切さんがお姉さんみたいに見えるよ……」 「フフ、なかなか面白い喩えね」 「でも怪我をした僕の手当てをしてくれて、顔を拭いてくれたり、女将さんに頼んで朝食のメニューも変えてくれた。 今だって部屋の布団を霧切さんが先に片付けてくれた」 何だかこれって、同じクラスメイトや探偵と助手っていう関係を超越していると思うんだ。 もっと親密で、それでいて確固たる絆があるような。 「それが何だか家族のイメージと重なったんだ」 「家族……」 「そ、それに……」 「それに?」 今から言うことを聞いた後の霧切さんのリアクションが怖くて、先に彼女から目を逸らしてしまう。 「今朝だって、僕が寝惚けて霧切さんの布団の中に入ってしまった時も口頭で注意するだけだった。 あの時ばかりは引っ叩かれるか、嫌われるかを覚悟はしていたんだ」 「……わざとだったら張り倒した後に簀巻きにしていたわね」 それは怖いよ! ……じゃなくて。 「これでも結構戸惑っているんだ、兄と妹の関係はあっても姉と弟の関係は経験したことがない」 「私だって一人っ子だから、兄弟や姉妹がどんなものかって言われても正直わからないわ」 「そうだね。僕も戸惑うと同時に心地もよかった。 この一連の出来事が旅の思い出になるんだって考えると、貴重な体験だと断言出来るよ」 「苗木君……」 今度は真正面から霧切さんを見つめる。 「だから改めて御礼を言わせてほしいんだ、霧切さん。 ありがとう、今回の依頼に僕を助手として同行させてくれたことに」 「……よしてよ。本来なら今回の宿泊は予想外だったはずよ、トラブルがなければ昨日の夜には帰れた」 「確かに最初は"不運"なトラブルだと思ったよ。でも僕は少しだけ前向きなところが取り柄だ」 「それでも私は苗木君を必要以上に拘束させてしまったのよ?」 長時間の拘束も、観光と温泉旅行を満喫出来たと思えばあら不思議、"幸運"に早代わり。 それでも難色を示す霧切さんを見ていると少し困らせたくなった。 こう、お姉ちゃんの気を引こうとする弟のように。 「だったら霧切さんの気持ちも聞かせてよ。急に僕と温泉旅行することになったけど、楽しくなかったの?」 既に手紙の中味から霧切さんの本音が何なのかを知っている癖に、わざと知らないフリをして尋ねてみる。 「私の感想なんてどうでもいいことでしょう? ほら、長話をしていたら電車に乗り遅れるわ」 「やっぱり……。ホントは答えたくないくらい嫌だったんだ。霧切さんにとって僕は要らない存在なんだね」 「そ、そんなわけないでしょう。 私と苗木君は探偵と助手よ。万が一あなたに何かあったらどうするの……」 霧切さんの声がだんだん尻すぼみになり、悲しそうな顔を浮かべて俯いてしまった。 「ご、ごめん! つい調子に乗り過ぎちゃって……! で、でも楽しいって言ったのは……えっと、丸っきりウソって訳でもなくて……!」 「……ほら、簡単に騙されたわね」 「……え?」 「"要らない存在"なんて言葉……あなたが言うには無理のあり過ぎるセリフよ。 私が気付かない訳ないでしょう?」 「……え? じゃあ……」 だ、騙したと思ったら……騙し返されてた……? 呆然としている僕を無視して霧切さんは腕時計を見ると、自分のコートを羽織りショルダーポーチを肩にかける。 「頃合よ。行きましょう苗木君」 「あ、うん……」 そう言って、僕らは部屋を後にした。 ----- 「お姉さん、か……」 ミシミシと音を立てる床の音に紛れて、霧切さんがつぶやいた。 「あ、あれは思ったことを言ったまでで……」 「……別に不快になんて思ってないわ。 むしろ苗木君をからかうボキャブラリーが増えて嬉しいの」 「からかうって……」 「お兄さんの苗木君が、実は甘えん坊の弟タイプだった……。 舞園さんに言ったらどうなるのかしら?」 「それは誤解だよ! あとそういうのは勘弁してよ、霧切さん」 何を思ったのか霧切さんは階段の前で立ち止まり、後ろにいる僕の方へ振り向いた。 「そうね……。私と二人きりの時は言ってもいいのよ? "響子姉さん"って」 「えっ?」 「また、騙されたわね……。フフッ、フフフ……本当にバカ正直ね、苗木君は」 僕をからかったことで機嫌がよくなったのか、床板を軽快に踏みながら階段を下りていく。 また騙されて、また笑われた……。 だけど……珍しく声に出して笑っている。 霧切さんが本当に楽しそうに笑っている。 ……これってやっぱり僕と一緒で、この旅行が楽しいってことだよね? 僕も霧切さんに釣られるように軽い足取りで階段を下りていった……。 【続く】
https://w.atwiki.jp/bambohe/pages/155.html
まわるぴんぐどらむ 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を下敷きにしたテレビアニメ。 原作イクニチャウダー。全24話。 略称、ピンドラ。 概要 めんどくさいアニメ。伏線だらけ。 見ている事が前提となるアニメ、いわゆる前提アニメのひとつとされている。 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読んでおくと作品をより深く楽しめること請け合いである。 考察が盛んに行なわれているが、他人に自分の考えを押し付けるとただの痛い人になってしまうので気をつけてください。 痛い人と知的な人は紙一重なのだから。 あらすじ ( ^ิ ౪ ^ิ )生存戦略しましょうか? 登場人物 行き場を失ったティーンエイジャー 名言 生存戦略!!! 生存戦略しましょうか きっと何者にもなれないお前たちに告げる 僕の愛も、君の罰も、すべて分け合うんだ ドハマリした人物 ラボ氏 大阪在住の常連(要出典) 関連項目 東京地下鉄丸ノ内線 1995年 村上春樹 少女革命ウテナ 外部リンク 輪るピングドラム公式
https://w.atwiki.jp/onigirisentai/pages/96.html
隊員No 076 隊員カラー シルバーピンク 隊員名 ぎん Twitter @hana11020 Instagram Youtube ひとこと 関連ページ No.010 ピンクシルバー はな
https://w.atwiki.jp/atchat2/pages/38.html
カラーピン ゲームに使えるかもしれないアイデアのメモ。 花火が数字と対応づけられるように、カラージュースを数字と対応づける。 1〜7までは、花火とだいたい同じ色を使う。 対応付け案 1 白 ペリエ,ペットボトル 2 水 ラムネ,水玉盛 3 紫 カルピス,負け犬ジュース3 4 緑 メロンジュース,金曜日の暇人ドリンク 5 黄 オロナミンちー,ちーオビタ 6 青 バイオレットフィズ 7 赤 アセロラジュース 8 茶 カフェマキアート,カフェラテ 9 桃 いちごみるく,きー!桜 10 黄緑 ライムジュース 11 灰 セピアン 12 橙 負け犬ドリンク,負け犬ドリンク2
https://w.atwiki.jp/yaruogakyozyuto/pages/76.html
ホッピング ホッピング ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0 必要な材料 押しバネ 30~40センチ程度の堅い木の棒(柄の部分) 足を乗せる木の板 本体になる80~90センチ程度の木の棒 石突用の布(滑りにくいようにザラザラした物) 作成工程 30~40センチ程度の棒の両端に布を巻く 真ん中に片方だけ本体の棒を通せる穴を開ける 本体を差込、紐などで固定する(ニカワなどで補強するとなお良し) 足を乗せる板に棒を通す穴を開け、本体の棒を通す 板を通したらバネも通す 石突用の布を巻いて完成 判定出ました 作成できます ただし乗り心地は保障しません
https://w.atwiki.jp/83452/pages/792.html
唯「いよいよ明日はライブシーンだね」 律「できることはやったべ」 澪「…」 紬「大丈夫…」 澪「当たり前よ。誰に言ってるの」 律「流石は自称若手No.1だな」 澪「田舎者を演じさせたら右に出る者がいないあんたに誉めてもらえて光栄だわ」 唯「ケンカしないケンカしない!時間がもったいないよ!もう一回練習しよ!」 AD「次文化祭のシーンいきまーす」 和「唯」 唯「和先輩、お久しぶりです」 和「合宿の撮影では色々あったみたいね」 唯「えへへ、そのおかげで秋山さんと少し仲良くなれた気がします」 和「へーあの子と。それにあなた自身一皮剥けたように見えるわ」 唯「ありがとうございます」 和「おっと、始まるみたいね、ライブ撮影頑張って」 唯「はい!」 唯(和さんは相変わらずいい人だけどやっぱり制服姿がきついなぁ) 監督「オバケ屋敷前のシーン、アクション!」 律「唯、まだ声治らないなぁ…そうだ!ごっつぁんですって言ってみてよ!」 唯「ごっつぁんです!」 唯「稽古は本場所の如く!」 律「相撲は国技じゃないっす!格闘技っす!」 唯「相撲に勝って勝負に負けるとはこういうことかいな~!」 唯、律「どすこい!どすこい!」 監督「カーット!いいねぇ!今までの撮影で一番良かったよ!」 唯、律(死にたい…) 澪「平沢唯役じゃなくて本当に良かったわ」 監督「音楽室シーン、アクション!」 ガチャ 律「待たせたぁ澪ぉ!」 紬「一人にしてごめんなさい」 唯「私も練習するよー」 澪「みんな…遅いぞっ」 監督「カーット!次は第1話用の演奏シーンの撮影だ」 澪「いよいよね」 紬「これは前座…本番は体育館でのライブ…」 澪「ふん、わかってるわよ。こんなのただの肩慣らしなんだから」 律「手ぇ震えてるくせに」 澪「煩いわね田舎猿!さっさとドラム位置に付きなさいよ!」 澪「一発で決めるぞ」 律「あったりめぇだ」 唯(みんな、頑張って!) 監督「5秒前、4、3…」 律「1、2、3、4」 ♪~ 唯「はぁ~っ!」パチパチ 律「えへへ、どうだった?」 唯「なんていうか、すごく言葉にしにくいんだけど…」 唯「すっごくうまかったよ!」 律「バッサリだぁ…あ?」 監督「カーット!平沢ぁ!」 唯「あ、ごめんなさ~い!つい…」 澪「ふふっ、やれやれ」 AD「次は体育館へ荷物を運ぶシーンでーす」 監督「5秒前、4、3…」 唯「ふっぐ、うぅう…重い…」ヨロヨロ 紬「♪」スタスタ 唯「あぁん…」ヨロヨロ 紬「♪」スタスタ 唯「あ、汗ひとつかかずに…!?」 紬「しゃらんらしゃらんらー♪」 監督「カーット!オッケー」 律「唯すげぇな。持ってる物が本当に重そうに見えるだよ」 澪「ないものをあるように見せる演技はとても難しい。悔しいけど唯の演技は本物だわ。あんたも見習いなさい」 AD「ライブ前の音楽室シーンでーす」 監督「5秒前、4、3…」 ガチャ 澪「機材運び終わったー?」 律「お、なんか落ち着いてんな!あんなにボーカルするの嫌がってたのに」 澪「そんな子供じゃないんだし。いつまでも動揺していられないわよ」ガクガクブルブル 唯律紬「めちゃめちゃ動揺してるし」 監督「カーット!オッケー」 澪「いたっ…」 唯「秋山さん、どうしたの?」 澪「いいや、なんでもない…」 唯「?」 律「次はいよいよわだすの見せ場だな」 唯「秋山澪を元気付けるシーンだね!」 律「ふふふ、わだすも昨日監督に付きっきりで指導してもらっただ。成果を見せる時だべ」 澪「精々頑張りな」 律「ふふん、口をあんぐりさせてやるだよ」 監督「田井中、準備はいいな?本番5秒前、4、3…」 律「みなさーん!こんに」 ~省略されました~ 唯「いよいよライブシーンだよ」 紬「ん…」コクッ 澪「ミスしないでよね」 律「これだけ練習しただ。一発で決めるだよ」 AD「衣装に着替えてくださーい!」 律「ええ!これ着るだか!?」 澪「早く着なさいよ。うるさいわね」 律「芝居の中ではこの服着るの嫌がってるくせに…」 澪「ふん、田舎猿は袖なしの洋服なんか着たことないから恥ずかしいのかもねー」 律「なんだと!」 澪「田舎じゃあモンペにホッカムリが普段着なんでしょ?ダッサーい」 律「言わせておけば!」 唯「ちょっと二人とも本番前だよ!」 律「こいつ、最近はいい奴になったかと思ってたけどヤッパリ性格悪すぎるだよ!このひねくれもの!」 澪「ふん」 紬「なんであんなことを言う…」 澪「うるさい。ちょっとからかっただけじゃない」 紬「本番前なんだから心をひとつにしなければいけない…」 澪「言われなくてもわかってるっての。頼むから黙ってよ」 紬「なんでそんなに気が立ってる…?手も震えてる…」 澪「緊張してるだけよ。もう私に構わないで」 紬(緊張だけであんなに手が震えるわけない…) AD「ライブシーン本番いきまーす」 唯「一回で決めようね!」 律「らじゃあだべ!」 紬「頑張る…」 澪「…」 監督「5秒前、4、3…」 律「1、2、3」 ♪~ 澪「きゃうっ!」 律唯紬「!?」 監督「ストップストップ。どうした秋山」 律「勘弁してほしいだよー秋山さん。一流の女優なんだからさぁ」 澪「い、痛い…」 紬「…!」 紬「ちょっと袖捲って…」 澪「あっ!」 紬「は、腫れてる…」 唯「秋山さんこれは一体…」 監督「腱鞘炎か…?」 澪「…」 監督「ベース練習しすぎたんだろう秋山!」 律「!」 唯「でも腱鞘炎でどうやって今まで演奏を…」 紬「痛み止を打っていた…?」 監督「なんで早く言わなかったんだ…練習もやりすぎるなと言っただろう!」 澪「私だけスタートが遅かったから…少しでも練習しないと…」 律「だからってこんなになるまで…監督!今日の撮影は中止だべ」 澪「それはダメだ!」 澪「今まで痛み止を打っていたのは何のためだと思ってるのよ。この日のためよ!練習も痛み止も無駄にしたくない!」 律「だども…」 唯「私からも中止をお願いします。残念だけどこうなっては後から音を入れるしか…」 監督「うむ…」 澪「テーピングだ…」 律「え?」 澪「テーピングを持ってきて!」 澪「テーピングでガチガチに固めて!そうすれば一曲くらい弾けるわ!」 唯「ダメだよ!これ以上ひどくなったら取り返しがつかないよ!監督、中止の指示を」 監督「やむを得ない…今回は…」 紬「お願いします…一曲だけ弾かせて下さい…!」 唯「ムギちゃん!?」 律「わだすからもお願いだ!秋山さんにチャンスをやってけれ!」 澪「二人とも…」 律「秋山さんは最初はサボってて一番へたくそだったけど…」 紬「練習の時は毎日居残りしていた…深夜まで…」 律「その時間を無駄にさせたくねぇだよ!秋山さんの願い叶えてやってけれ」 澪「お願いします…」ポロポロ 唯「そんな…ダメ、ダメだよ…」 監督「…」 監督「チャンスは一回だ。失敗したら音を重ねる。いいな」 澪「は、はい!ありがとうございます」ポロポロ 律「一発でいけるだか?」 澪「私を誰だと思ってるの?」 紬「痛くないの…?」 澪「痛いに決まってるでしょ」 唯「秋山さん…」 澪「なんであんたが腱鞘炎みたいな顔してんのよ。あんたのライバルが痛みで演技に集中できないのよ?差をつけるチャンスじゃない」 唯「そんなこと…」 澪「いいから、あんたは自分の仕事をこなしなさい。ほら、散った散った」 紬「名役者…」 澪「当たり前でしょ」 紬「カメラも回ってないのに監督の前で泣きの演技なんて…」 澪「痛いのは本当よ。それに自分で演奏したいっていうのも本当だしね」 紬「恐れ入る…」 澪「私の演技を見破るあんたに恐れ入るわよ。ほら、無駄話は終わり」 紬「頑張って…」 澪「ええ」 監督「5秒前、4、3…」 澪「やっぱりダメだ…!」 唯「澪ちゃん」 唯「みんな、澪ちゃんが頑張って練習してたの知ってるから」 澪(本当に柄にもなく、頑張っちゃったわよ。あんたのおかげでね) 律「そうだよ、澪」 澪(あんたはいちいち猿みたいにうるさいのよ。まぁ私に食ってかかる奴なんて久しぶりだったから退屈しなかったわ) 紬「澪ちゃん」 澪(あんたは周りに興味なさそうな顔して、本当は一番みんなのことを考えてたわね。そういうところ、嫌いじゃなかったわ) 唯「絶対大丈夫だよ!頑張ろう!」 唯(秋山さん、あなたはやっぱり私の尊敬する秋山さんです) 律「1、2、3」 ♪~ ジャジャジャジャジャーン 律(よっしゃあ!) 唯(秋山さん!) 紬(さすが名女優) 澪(決まった。やっぱり私がNo.1よ!) エキストラ「パチパチパチ」 澪「みんな、ありがとぉー!」 澪(あとは帰るだけ。すぐに病院に行こう) グイッ 澪「はっ!?」 ビターン 紬「!?」 AD「か、監督…!」 監督「しっ!止めるな!止めたらあの演奏が無駄になる!」 澪「いたた…」 エキストラ「えっ」 澪「えっ」 唯「パンツが…」 律「丸見えだべ…」 澪「い、い、いやーーー!」 監督「カーット!オッケー!」 澪「監督!演奏する振りでいいので撮り直しましょう!」 監督「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」 澪「そういうのいいです。撮り直しを要求します」 律「さすが自称No.1女優だべ。あんなサービスまでするだなんて」 澪「煩い猿。監督、撮り直しを」 紬「最後まで計算しつくされた演技…素晴らしい…」 澪「黙れ根暗。お願い、唯からもなんとか言って!」 唯「私ができないことを簡単にやってしまうなんて…秋山さんと共演できて光栄です!」 澪「い、いやーーー!」 ライブ回放送後、秋山澪ファンクラブの会員数が激増したという…。 5
https://w.atwiki.jp/news4pink/pages/39.html
Q.ウッホ!ウッホ! パンティ←これどういう意味? A.気分が良いときのウホウホ行為、定期的に呟かれる言葉 Q.( ^ϖ^)←これ何種類あるの? A.現在進行系で増え続けています 詳しくはwikiのキャラクター紹介にて Q.5ちゃんねる運営がワッチョイ廃止の方向で動いてるけどピンクの運営もそれに倣う可能性はありますか? A.今議論中だそうです。 Q.暗黙のルールやタブーはありますか? A.ヌクモリティを大切に ID無しスレは荒れやすいからできるだけ控えた方がいいかも Q.PCからじゃ前歯が見えないんだけど? A.心の目で前歯を生やしましょう Q.この画像の続きはどこですか? https //i.imgur.com/bbLLyRs.jpg A.画像はニューピン専用うpろだにおいてあります ↓専用うpろだ↓ http //ux.getuploader.com/news4pink/ ピンクちゃんの画像zipはここから https //ux.getuploader.com/news4pink/download/15
https://w.atwiki.jp/mahjlocal/pages/4078.html
読み さっきのチーピンはなんだ 種別 罰則に関するルール 別名 解説 オーラスで(7)・(7)・(7*)・(7@)・(7!)のいずれかで振り込むと放銃者がチョンボとなるルール。 罰符 すべて和了家にのみ支払う。三家和で各和了がすべて適用される場合などは、各和了家のうち最高額を各和了家にそれぞれ支払う。最悪25165900オールの支払い。 和了が満貫未満…跳満払い 和了が満貫以上倍満以下…三倍満払い 和了が三倍満…親和了なら99900点、子和了なら66600点 和了が役満以上(またはオープン立直にわざと七筒放銃)…親和了なら25165900点、子和了なら16777300点。(親2^24*1.5、子2^24を100点単位に切り上げたもの) 注意 あくまでも七筒系(上記5種の七筒)が打牌されてそれを直接ロンされた場合のみがチョンボとなる。 両面待ちなどで4・7筒とかを待っている場合などは、四筒など七筒系以外がロンされた場合、通常の和了となる。ただし空気読め等には注意。和了家が立直していた場合、七筒系がロンされると放銃者チョンボになり裏ドラが無効となる。七筒系以外のロンなら裏ドラが有効。 同じ七系でも、七索や七萬などをロンした場合は通常の和了となる。 聴牌家のフリテンに七筒系が絡む場合、該当聴牌者はロンできない。 七筒系でのツモ和了・嶺上開花和了は通常通りの和了とする。 七筒系を搶槓された場合もチョンボにならず通常の放銃と同じ扱い。 七筒系大明槓直後に嶺上開花されてもチョンボにならず、決められた支払ルールに従う。嶺上開花の責任払いも参照。 任意の大明槓直後に七筒系で嶺上開花されてもチョンボにならず、決められた支払ルールに従う。同上。 (大三元・大四喜・四槓子の)包則が有効な場面で、包以外が七筒系を放銃した場合でも、16777300ないし25165900点は放銃者が支払う。 成分分析 さっきのチーピンはなんだ!!の56%は夢で出来ています。さっきのチーピンはなんだ!!の31%は電波で出来ています。さっきのチーピンはなんだ!!の7%は犠牲で出来ています。さっきのチーピンはなんだ!!の3%は欲望で出来ています。さっきのチーピンはなんだ!!の1%は厳しさで出来ています。さっきのチーピンはなんだ!!の1%は野望で出来ています。さっきのチーピンはなんだ!!の1%は柳の樹皮で出来ています。 採用状況 参照 空気読め アガラス
https://w.atwiki.jp/ritsuss/pages/870.html
唯「いよいよ明日はライブシーンだね」 律「できることはやったべ」 澪「…」 紬「大丈夫…」 澪「当たり前よ。誰に言ってるの」 律「流石は自称若手No.1だな」 澪「田舎者を演じさせたら右に出る者がいないあんたに誉めてもらえて光栄だわ」 唯「ケンカしないケンカしない!時間がもったいないよ!もう一回練習しよ!」 AD「次文化祭のシーンいきまーす」 和「唯」 唯「和先輩、お久しぶりです」 和「合宿の撮影では色々あったみたいね」 唯「えへへ、そのおかげで秋山さんと少し仲良くなれた気がします」 和「へーあの子と。それにあなた自身一皮剥けたように見えるわ」 唯「ありがとうございます」 和「おっと、始まるみたいね、ライブ撮影頑張って」 唯「はい!」 唯(和さんは相変わらずいい人だけどやっぱり制服姿がきついなぁ) 監督「オバケ屋敷前のシーン、アクション!」 律「唯、まだ声治らないなぁ…そうだ!ごっつぁんですって言ってみてよ!」 唯「ごっつぁんです!」 唯「稽古は本場所の如く!」 律「相撲は国技じゃないっす!格闘技っす!」 唯「相撲に勝って勝負に負けるとはこういうことかいな~!」 唯、律「どすこい!どすこい!」 監督「カーット!いいねぇ!今までの撮影で一番良かったよ!」 唯、律(死にたい…) 澪「平沢唯役じゃなくて本当に良かったわ」 監督「音楽室シーン、アクション!」 ガチャ 律「待たせたぁ澪ぉ!」 紬「一人にしてごめんなさい」 唯「私も練習するよー」 澪「みんな…遅いぞっ」 監督「カーット!次は第1話用の演奏シーンの撮影だ」 澪「いよいよね」 紬「これは前座…本番は体育館でのライブ…」 澪「ふん、わかってるわよ。こんなのただの肩慣らしなんだから」 律「手ぇ震えてるくせに」 澪「煩いわね田舎猿!さっさとドラム位置に付きなさいよ!」 澪「一発で決めるぞ」 律「あったりめぇだ」 唯(みんな、頑張って!) 監督「5秒前、4、3…」 律「1、2、3、4」 ♪~ 唯「はぁ~っ!」パチパチ 律「えへへ、どうだった?」 唯「なんていうか、すごく言葉にしにくいんだけど…」 唯「すっごくうまかったよ!」 律「バッサリだぁ…あ?」 監督「カーット!平沢ぁ!」 唯「あ、ごめんなさ~い!つい…」 澪「ふふっ、やれやれ」 AD「次は体育館へ荷物を運ぶシーンでーす」 監督「5秒前、4、3…」 唯「ふっぐ、うぅう…重い…」ヨロヨロ 紬「♪」スタスタ 唯「あぁん…」ヨロヨロ 紬「♪」スタスタ 唯「あ、汗ひとつかかずに…!?」 紬「しゃらんらしゃらんらー♪」 監督「カーット!オッケー」 律「唯すげぇな。持ってる物が本当に重そうに見えるだよ」 澪「ないものをあるように見せる演技はとても難しい。悔しいけど唯の演技は本物だわ。あんたも見習いなさい」 AD「ライブ前の音楽室シーンでーす」 監督「5秒前、4、3…」 ガチャ 澪「機材運び終わったー?」 律「お、なんか落ち着いてんな!あんなにボーカルするの嫌がってたのに」 澪「そんな子供じゃないんだし。いつまでも動揺していられないわよ」ガクガクブルブル 唯律紬「めちゃめちゃ動揺してるし」 監督「カーット!オッケー」 澪「いたっ…」 唯「秋山さん、どうしたの?」 澪「いいや、なんでもない…」 唯「?」 律「次はいよいよわだすの見せ場だな」 唯「秋山澪を元気付けるシーンだね!」 律「ふふふ、わだすも昨日監督に付きっきりで指導してもらっただ。成果を見せる時だべ」 澪「精々頑張りな」 律「ふふん、口をあんぐりさせてやるだよ」 監督「田井中、準備はいいな?本番5秒前、4、3…」 律「みなさーん!こんに」 ~省略されました~ 唯「いよいよライブシーンだよ」 紬「ん…」コクッ 澪「ミスしないでよね」 律「これだけ練習しただ。一発で決めるだよ」 AD「衣装に着替えてくださーい!」 律「ええ!これ着るだか!?」 澪「早く着なさいよ。うるさいわね」 律「芝居の中ではこの服着るの嫌がってるくせに…」 澪「ふん、田舎猿は袖なしの洋服なんか着たことないから恥ずかしいのかもねー」 律「なんだと!」 澪「田舎じゃあモンペにホッカムリが普段着なんでしょ?ダッサーい」 律「言わせておけば!」 唯「ちょっと二人とも本番前だよ!」 律「こいつ、最近はいい奴になったかと思ってたけどヤッパリ性格悪すぎるだよ!このひねくれもの!」 澪「ふん」 紬「なんであんなことを言う…」 澪「うるさい。ちょっとからかっただけじゃない」 紬「本番前なんだから心をひとつにしなければいけない…」 澪「言われなくてもわかってるっての。頼むから黙ってよ」 紬「なんでそんなに気が立ってる…?手も震えてる…」 澪「緊張してるだけよ。もう私に構わないで」 紬(緊張だけであんなに手が震えるわけない…) AD「ライブシーン本番いきまーす」 唯「一回で決めようね!」 律「らじゃあだべ!」 紬「頑張る…」 澪「…」 監督「5秒前、4、3…」 律「1、2、3」 ♪~ 澪「きゃうっ!」 律唯紬「!?」 監督「ストップストップ。どうした秋山」 律「勘弁してほしいだよー秋山さん。一流の女優なんだからさぁ」 澪「い、痛い…」 紬「…!」 紬「ちょっと袖捲って…」 澪「あっ!」 紬「は、腫れてる…」 唯「秋山さんこれは一体…」 監督「腱鞘炎か…?」 澪「…」 監督「ベース練習しすぎたんだろう秋山!」 律「!」 唯「でも腱鞘炎でどうやって今まで演奏を…」 紬「痛み止を打っていた…?」 監督「なんで早く言わなかったんだ…練習もやりすぎるなと言っただろう!」 澪「私だけスタートが遅かったから…少しでも練習しないと…」 律「だからってこんなになるまで…監督!今日の撮影は中止だべ」 澪「それはダメだ!」 澪「今まで痛み止を打っていたのは何のためだと思ってるのよ。この日のためよ!練習も痛み止も無駄にしたくない!」 律「だども…」 唯「私からも中止をお願いします。残念だけどこうなっては後から音を入れるしか…」 監督「うむ…」 澪「テーピングだ…」 律「え?」 澪「テーピングを持ってきて!」 澪「テーピングでガチガチに固めて!そうすれば一曲くらい弾けるわ!」 唯「ダメだよ!これ以上ひどくなったら取り返しがつかないよ!監督、中止の指示を」 監督「やむを得ない…今回は…」 紬「お願いします…一曲だけ弾かせて下さい…!」 唯「ムギちゃん!?」 律「わだすからもお願いだ!秋山さんにチャンスをやってけれ!」 澪「二人とも…」 律「秋山さんは最初はサボってて一番へたくそだったけど…」 紬「練習の時は毎日居残りしていた…深夜まで…」 律「その時間を無駄にさせたくねぇだよ!秋山さんの願い叶えてやってけれ」 澪「お願いします…」ポロポロ 唯「そんな…ダメ、ダメだよ…」 監督「…」 監督「チャンスは一回だ。失敗したら音を重ねる。いいな」 澪「は、はい!ありがとうございます」ポロポロ 律「一発でいけるだか?」 澪「私を誰だと思ってるの?」 紬「痛くないの…?」 澪「痛いに決まってるでしょ」 唯「秋山さん…」 澪「なんであんたが腱鞘炎みたいな顔してんのよ。あんたのライバルが痛みで演技に集中できないのよ?差をつけるチャンスじゃない」 唯「そんなこと…」 澪「いいから、あんたは自分の仕事をこなしなさい。ほら、散った散った」 紬「名役者…」 澪「当たり前でしょ」 紬「カメラも回ってないのに監督の前で泣きの演技なんて…」 澪「痛いのは本当よ。それに自分で演奏したいっていうのも本当だしね」 紬「恐れ入る…」 澪「私の演技を見破るあんたに恐れ入るわよ。ほら、無駄話は終わり」 紬「頑張って…」 澪「ええ」 監督「5秒前、4、3…」 澪「やっぱりダメだ…!」 唯「澪ちゃん」 唯「みんな、澪ちゃんが頑張って練習してたの知ってるから」 澪(本当に柄にもなく、頑張っちゃったわよ。あんたのおかげでね) 律「そうだよ、澪」 澪(あんたはいちいち猿みたいにうるさいのよ。まぁ私に食ってかかる奴なんて久しぶりだったから退屈しなかったわ) 紬「澪ちゃん」 澪(あんたは周りに興味なさそうな顔して、本当は一番みんなのことを考えてたわね。そういうところ、嫌いじゃなかったわ) 唯「絶対大丈夫だよ!頑張ろう!」 唯(秋山さん、あなたはやっぱり私の尊敬する秋山さんです) 律「1、2、3」 ♪~ ジャジャジャジャジャーン 律(よっしゃあ!) 唯(秋山さん!) 紬(さすが名女優) 澪(決まった。やっぱり私がNo.1よ!) エキストラ「パチパチパチ」 澪「みんな、ありがとぉー!」 澪(あとは帰るだけ。すぐに病院に行こう) グイッ 澪「はっ!?」 ビターン 紬「!?」 AD「か、監督…!」 監督「しっ!止めるな!止めたらあの演奏が無駄になる!」 澪「いたた…」 エキストラ「えっ」 澪「えっ」 唯「パンツが…」 律「丸見えだべ…」 澪「い、い、いやーーー!」 監督「カーット!オッケー!」 澪「監督!演奏する振りでいいので撮り直しましょう!」 監督「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」 澪「そういうのいいです。撮り直しを要求します」 律「さすが自称No.1女優だべ。あんなサービスまでするだなんて」 澪「煩い猿。監督、撮り直しを」 紬「最後まで計算しつくされた演技…素晴らしい…」 澪「黙れ根暗。お願い、唯からもなんとか言って!」 唯「私ができないことを簡単にやってしまうなんて…秋山さんと共演できて光栄です!」 澪「い、いやーーー!」 ライブ回放送後、秋山澪ファンクラブの会員数が激増したという…。 第5章