約 614,484 件
https://w.atwiki.jp/kemotar/pages/658.html
Altennia (詳細・ネタバレ編) エルヴァーン♀、3a(プラチナブロンド)、通常配置無し 家族構成:兄(Halver ) 王立騎士団の従騎士。 特記事項 名門ボーレル家出身、現サンドリア宰相Halverの妹。その為貴族出身の騎士団員とも面識をもっている事が多い。 彼女自身も王立騎士団・紅燕隊に所属する従騎士。槍の使い手。 反抗作戦に自ら志願し、エルディームへ赴く……筈なのだが兄Halverの猛反発を食らっている。むしろアルテニアに代わって自分が行くと言い出している。 正義感が強く、冒険者(プレイヤー)に代わって騎士団内から不穏な動きを見せるDarvylleを調査している。また脅迫にも屈しない強さを見せる。 厳しくも優しい女性でもあり、少年騎士団の面倒を見ている。危険に首を突込み勝ちの少年達を心から叱る。戦場に向かうのも恐れない彼女が唯一語る不安は少年騎士団の事。自分にもしものことがあった場合はと冒険者に少年達を託したいようだ。 完璧な女性と言っても良い位のスペックを見せるが、現代では「行き送れている妹がいる」とHalverが発言しており、その「妹」がアルテニアではないかという見解が多い(現在妹と明言されているのは彼女だけ)。それの理由は果たして……? 少年騎士団を見守る姉的存在 アルテニアとの出会いは、冒険者(プレイヤー)が少年騎士団の秘密基地を始めて訪れた時である。大人である冒険者が歓迎される筈もなく、少年達が非難を浴びせる中、彼女がその場を訪れる。元々少年騎士団の面倒を見ている様子の彼女は警備隊長のRholontに迎え入れられ登場。初めて出会った冒険者にも笑顔で自己紹介をしてくる。 冒険者を「悪い人」と判断したらしい彼女は、冒険者が目撃してしまった奇妙な場面について真剣に聞いてくれる。それは、神殿騎士団所属のDarvylleが捕虜のオークと密談をしている所。しかもDarvylleは冒険者の気配を感じ足早にそこから立ち去ったのだ。更に冒険者は成り行き上、その捕虜のオークが「ボーレル家の者」と聞かされ証拠の指輪を見せられた為に逃がしてしまった事を彼女に伝える。その指輪に彫られた紋章は確かにボーレル家のものと認識したアルテニアは、捕虜のオークを逃した事は内緒にする事に合意をし、更に不穏な動きを見せたDarvylleを騎士団内から調査をし冒険者に協力を申し出た。 初対面の冒険者の話にも親身に耳を傾けてくれる。 その代わりというわけではないが、彼女は暇を縫って少年騎士団の面倒を見ているが、彼女自身も王立騎士団に所属しているために常にそばに居れない事を冒険者に話した。常に危険に首を突っ込もうとする少年達が心配だと言うアルテニアは、彼女の代わりに彼らを見守って助けてやってほしいと冒険者に頼んだ。友好的なギブ・アンド・テイクである。協力に同意した冒険者に感謝したアルテニアは半ば強引に少年騎士団の面々に「冒険者も仲間に入れて」と頼んだ。 世話になっているアルテニアからの頼みのせいか、少年達は渋々合意する結果になる。 こうして大人ながらも冒険者は少年騎士団の一員になることが出来た。僅かながらの抵抗のような入団試験を課せられるものの、それは王都内に点在する王国騎士団の団長・副団長に少年騎士団が作った「御守」の金の羽根を届けるといった内容のものだ。そして少年たちの我が儘に付き合い、危機に陥った時に助けてくれる冒険者に、彼らも少しずつ心を開いてくれる事になり、少年騎士団と冒険者の間には不思議な友情が芽生えていく。 しかし「少年」という事で侮ってはいけない。ある意味子供特有の無謀さと好奇心が最大の原動力となっている少年騎士団、特に団長Excenmilleは興味が沸けば、危険を顧みず突っ走ってしまう。大人でも一人で歩くにはままならないジャグナーやブンガールに、特に計画もなしに飛び出し、時にはピンチに陥ってしまう。 叱るのは皆を心配しているが為である。 アルテニアは、そんな彼らの無謀さをよく知っている。それ故、騎士団の会議で妙な盛り上がりを察知した時は容赦なく問い詰める事もある。正直に答えれば阻止されるのが目に見えている少年騎士団が素直に答える訳も無いのだが……。そして本当はバタリアのオークを討伐する作戦を練っていた少年騎士団は即座に「掃除する作戦だ」と嘘をつき、彼女はそれを信じてしまう。良く言えば純粋、悪く言えば単純なアルテニアの一面である。 嘘を信じ、あっさ帰って行ったアルテニアを尻目に、バタリアへ突撃する計画を進める少年騎士団。しかしやはり無謀な事この上ない作戦であり、しかも少年騎士団は冒険者を待たずにジャグナーへ出発してしまう。 後を追いジャグナーに到着した冒険者は、入り口で副団長Rahalらと合流する。バタリアへ向かう途中のジャグナーで、彼らはオーク兵に見つかり、慌てて逃げてきたという。しかも話している最中に団長Excenmilleがいない事に気づく。逃げている間にはぐれてしまったようだ。緊急事態に、Rahalが指揮をとり、冒険者と彼はExcenmilleの救助へ、他の面子はサンドリアに戻りアルテニアの救援を求めるように指示された。結果的に少年騎士団が嘘をついた事、そしてやはり危険な計画を立てていた事が彼女にばれる事になる。 チョコボで部隊ごと駆けつけたアルテニア。少年達の無事を確認すると説教開始。 アルテニアが駆け付けたのは、冒険者の活躍もあり、ExcenmilleとRahalがオーク達を退けた後だった。この事件をきっかけにアルテニアと少年達は冒険者を頼れる仲間として認識していくようになる。 少年騎士団緊急出動!(クエスト『ちいさな勝利、ひとつの決意』) ある日、作戦本部長・Bistillotから少年騎士団に緊急召集が掛けられた。 Bistillot :……エグセニミル団長。落ちついて聞いてください。いま、例の盗聴用リンクパールからの情報を聴いていたのですが…… Excenmille :お、おいっビスティヨ!金の羽根にリンクパールが仕かけてあったことはまだ<PC Name>に……。 Rahal :エ、エグセニミル! Excenmille :あ……。 Rahal :自滅だ……。 この時明かされた事実、それは少年騎士団に冒険者を入れるか決めかねていた時に出した入団試験。その時冒険者に配らせた「金の羽根」は唯の御守ではなく、実はリンクパールを仕込んだ「盗聴器」だった。それから各騎士団の会話を盗聴し、情報を先取りしていたというわけだ。思わず自らその仕掛けを暴露してしまったExcenmilleに慌てる一同だが、Bistillotは話を続ける。盗聴器を使っていた事を冒険者にバレた事より深刻な事が起きているようだ。Alphonimileに渡した金の羽根のリンクパールから「アルテニアの属する隊が、ジャグナー森林でオーク軍に襲撃を受けた」情報を手に入れてしまったのだ。彼女の安否を心配する面々。新たな情報がないか、皆でリンクパールに耳を傾けたその時だった。神殿騎士団のDarvylleに渡したパールから謎の声が流れてきたのだ。 なんとそれはDarvylleがZogbog、そしてデーモンのCount Bifronsと密会している内容だった。 Darvylleがサンドリアの情報を敵に流していると知り息を飲む。しかし会話はそれでは終わらなかった。Count Bifronsが帰った後、DarvylleとZogbogの会話は続くのだ。 やっぱりグルだった二人。 Darvylle :(ゾッグボッグ。ひとつ頼みがある……此度捕らえた捕虜が、私が内通者であることに勘づいている……槍使いの従騎士だ。「アルテニア」と名乗っていたか……生かしておくのは何かと不都合だ。今のうちに、始末しておきたい) アルテニアは冒険者から聞いた情報により、Darvylleの動向を代わりに騎士団内部から探ってくれていたが、それはDarvylleにもバレていた。それにより、アルテニアはDarvylleの手によって処刑される流れになってきた。この話を聞くと同時にExcenmilleは街を飛び出していった。慌てたRahalは他の団員に、(金の羽根に盗聴器を取り付けていた事も含めて)大人達に事情を全て話すように指示。そして自身はExcenmilleの後を追うと宣言し、冒険者に協力を頼む。王立騎士団の精鋭も不覚をとったオーク軍団相手に、少年達はアルテニア救出に走る。 ジャグナーに到着した冒険者とRahalは、オークの小隊を発見。近くから様子を伺う事にし身を潜めるが、まだExcenmilleが見つかっていない。戸惑うRahalだが、ある光景が彼の目に飛び込んだようだ。 捕虜となったアルテニアは腕を縛られているようだ。オークに押されるように歩を進める。 Darvylleの目の前まで来た時、強引に押されて倒れてしまう。無駄にけしからんアングルである。 捕虜として連れて来られたアルテニアは、本性を露にしたDarvylleを前にしても気丈に振る舞い声を上げる。 Altennia :……ついに正体を現したわね。神殿大騎士ダルヴィーユ。前から怪しいと思っていたけれど……。 Darvylle :……お前がいつから疑念を抱いていたのかなど、興味はない。深入りしたのが運のつきだったな。 Altennia :王を裏切り、まして宿敵のオークどもに味方を売るなんて……。 答えなさい!あなたの目的は何なの!? Darvylle 勘違いするな。私はただ、サンドリアを本来あるべき姿へと導いているに過ぎん。 Altennia :……?どういうこと? 冥土の土産とばかりにDarvylleが自身の計画を語りだす。 サンドリアには長らく「二王時代」という、東王と西王を掲げた時代が続いたが、龍王Ranperre により統一され、以後ドラギーユ一族が王位に就いている。しかし現代にも東王派の残党は残っているのが現状だ。そしてDarvylleもまた、東王派だったのだ。彼の真の目的とは、「僭主」Destinの殺害にあった。その為にオーク帝国に情報を流していたというわけだ。 アルテニアも驚く事実だった。(それにしても今回はマニアックな画像が続く…) 一通り話した後Darvylleはアルテニアを始末すべく剣を抜く。 絶体絶命の状況にアルテニアも言葉を失う。 見張りのオークの数に、飛び出すタイミングを見計らっていたRahalだが、流石にこの状況は「まずい」。決死の覚悟で飛び出そうとしたその時だった。 どこからともなく駆け込んできたExcenmilleの飛び蹴りが決まった。 不意打ちを食らったDarvylleは無様にもそのまま転がっていく。 それをきっかけに冒険者とRahalも飛び出した。アルテニアをオークから守るように構える。 なんとかアルテニアの窮地は救ったが、本番はここから。オークの小隊に囲まれた4人、雑魚はExcenmilleとRahalが倒すことになり、冒険者はオーク小隊の中でも最も凶暴そうなCobraclaw Buchzvotch を任された。 何かしら因縁がある事を思わせる発言が多いZogbogはExcenmilleの姿に歓喜し、オーク小隊に総攻撃を命じた。 襲い掛かってきたオークをスピンスラッシュのような技で薙ぎ払うExcenmille。 それによって生じた隙をついて冒険者が倒した筈のCobraclaw Buchzvotch が背後から襲う。 それをRahalが渾身のシールドバッシュで弾き飛ばした。見事な連携だ……!(某マンガより 少年たちの善戦に面食らい、Zogbogは撤退を命令する。 危機もなんとか乗り切った。アルテニアの拘束も解き、一安心する四人。安心したのか「Cobraclaw Buchzvotch と倒すべきだった冒険者がちゃんとトドメ刺さねーから、危うくミンチになるところだった」とExcenmilleが憎まれ口を叩き、罰としてゴミ掃除をするように命令してきた。そんな彼にアルテニアが声を掛ける。 思わず条件反射に身構えるExcenmille。 Altennia エグセニミル。 Excenmille うっ……な、なんだよ。アルテニア。今日はわざわざ危険を冒して駆けつけたんだ!怒るなら……。 Altennia :……ありがとう。 Excenmille !?ア、アルテニア……頭打ったんじゃねーのか? Altennia :ちょっと、人がせっかくまじめに感謝してるっていうのに、この子は! いつもの調子を取り戻したような口調に戻った二人。アルテニアは冒険者とRahalにもお礼を述べ、「あなたたちは、あたしの生命の恩人です。」と感謝を言葉にした。しかし突然の地鳴りが感動的な場面を打ち消すかのように鳴り響く。咄嗟に茂みに隠れる4人。その判断は正しかった。すぐ傍を、かつて見た事がない程のオークの大軍が進軍していたのだ。オーク軍の両巨頭と言われる「禿鷲軍団のKingslayer Doggvdegg」「野豺軍団のConqueror Bakgodek」の部隊のようだ。あまりの光景と、オーク軍がジュノ方面に向かっている事実に不安を隠せないアルテニア。一瞬、Excenmilleが暴走を起こしオーク軍に飛び込んで行くのを想像したアルテニアは釘を刺そうと振り向くが、Excenmilleは黙ってその光景を見つめるばかりだった。 程なくしてBistillotから事態を知らされたAlphonimileの部隊が4人を発見、保護した。これでようやく危機は去った。 4人の無事を喜ぶと同時にAlphonimileは息子たちが倒したオークを見て驚く。 川辺で気絶していたDarvylleも発見され、拘束される事になり、一件落着といったところか。Alphonimileは、オークの駐留部隊に気付かれないうちにその場を離れる事を指示し、一同はサンドリアに戻った。 サンドリアに戻ったRahalはBistillotと共に金の羽根とリンクパールの件について怒られているとの事で、少年騎士団秘密基地にはいなかった。団長のExcenmilleは「もちろん逃げてきたに決まってんだろ」と自慢げに語ってきたが、そこに現れたPhillieulaisと、傷がまだ癒えていないアルテニアの姿に凍りつく。AlphonimileがExcenmilleと冒険者を探しているとの事で、呼びにきたのだ。Alphonimileのもとへ二人を案内する為にアルテニアが同行することに。 Alphonimileはアルテニアとも顔馴染み。 前々からアルテニアから話を聞いていると語ったAlphonimileは、冒険者に「ご足労いただき、恐縮至極」と切り出し、アルテニアと息子Excenmilleを助けた冒険者へ心からの感謝を述べてくれた。そしてDarvylleの計画に対しても嫌悪感を露にしながら、それを阻止した冒険者を称える。 そしてここでExcenmilleが、閉ざしていた口を開いた。元々Excenmilleは何かとAlphonimileへ反抗をする言動を見せていた。だがこの時Excenmilleが口にした言葉はあまりに意外なものだった。 Excenmille 次の遠征にオレを連れていけ。 その言葉に驚くアルテニアだが、Excenmilleの決意は固いようだ。 息子の中で起きている変化、そして決意を感じ取ったAlphonimileは、それに応える事にする。あとで屋敷で改めてその話をすることにし、Alphonimileは持ち場へ戻っていった。一方アルテニアはExcenmilleの発言に驚くばかりだった。 Altennia エグセニミル! 本気なの!? あたしだって、あなたがただの子供じゃないことは知ってる。 あなたの剣の腕なら、今すぐ王立騎士団にだって入れるかもしれないわ。 でも、戦場という場所は……! しかし彼女はこれ以上語れなかった。遠くで聞こえた叫び声に気付いてしまったのだ。 Halver M Borel :アルテニア、どこだ!まだ、出歩いてはならん!! Rahal :……ちょ、ちょっとハルヴァーさん! 落ち着いて! Altennia :に、兄さん!?……や、やば! まだ傷が癒えない様子のアルテニアは、家を抜け出して来たようだ。それに気付いた兄Halver が、人目を憚らず彼女の名前を声高らかに叫びながら探しているのだ。彼女は足早にその場を去っていった。 「行き遅れの妹」?その理由を考えてみました 現代サンドリアクエスト「ドラギーユ城の休日」にてアルテニアの兄Halver は、このような発言をしている。 Halver:はぁ……。しかし、それは難題でございますな。なにせ、トリオン様がどのような女性がお好みかなど、聞いたこともございませぬ。……ハッ、そうでございます!差し出がましいのですが、私の妹なぞどうでしょう?我が妹なら器量よし、気だてよし!何処へ嫁へ出そうかと迷っているうちに、いささか年を取ってしまったのが難点といえば難点……。 会話のみの登場であり、この「行き遅れの妹」の存在は今まで謎に包まれていた。そして「アルタナの神兵」で過去の世界が描かれ、クエスト「巨人偵察作戦II」冒頭で、アルテニアがHalver の妹である事が判明した。他に妹が存在するかもしれないが、現状「妹」と明言されているのは彼女だけである。そして同「巨人偵察作戦II」のイベントで登場したHalver の彼女への溺愛っぷりを見ると、ただ一人の妹と思わせるには充分ではないだろうか。すなわち、現代では「行き遅れ」と言われていた妹こそが、将来のアルテニアの姿ではないだろうか。 しかし過去サンドリアクエストに登場する彼女は慈愛と正義感に満ち溢れた「いい女」と思える描写が多い。非常に魅力的な女性と思われる彼女がなぜ現在も未婚のままなのか。「行き遅れの妹」=アルテニアと仮定した上で、この疑問について色々考えた事をまとめたいと思う。 ケース1:Phillieulais さんの存在 現段階で、アルテニアと親しい男性の一人として登場するPhillieulais子爵。物腰柔らかく、好青年として登場する彼はアルテニアを騎士として尊重しており、「莫逆の友」と彼女の兄Halver に呼ばれる仲でもある。戦地に赴くアルテニアの代わりに行くと暴走するHalver を諌めるのもPhillieulaisである。彼女の良き理解者、そして兄の親友というのは、非常にポイントが高いと思われる。 また、捕虜としてジャグナーのオーク軍に捕まっていた時に救出してくれた冒険者と少年騎士団にお礼を言いにアルテニアが訪れた時、まだ傷が癒えていない彼女をエスコートしたのもPhillieulaisだった。この時の意味深な間や、二人の親密そうなやりとりが印象的である。そして現在の史実にPhillieulaisは登場しているが、彼はザルカバード会戦にて、オークの猛将ドッグヴデッグと一騎打ちをし、敗れている事が判明している。つまり現代では「故人」なのだ。 クエスト等で見られる意味深な描写も含め、もしこの二人に「親友の妹」「兄の親友」以上の想いがあったとしたら、ザルカバード会戦で散ってしまった彼を憂い現在も嫁いでいないという推理も可能である。むしろ悲恋としてのロマン性、ビジュアル的なバランスの良さも含め、一部では彼が「アルテニアが行き遅れた(仮)理由」の最有力候補との呼び声も高いようだ。 ケース2:Excenmille さんの存在 これは「アルタナの神兵」実装当初の過去サンドリアクエストで話題になった記憶がある。当時はまだアルテニアが「Halver の妹」という事も明言されてはいなかったが、「ボーレル家の者」とアルテニアが名乗っていた事から噂が最初持ち上がった。そしてもし「行き遅れの妹」がアルテニアだった場合、何が原因だったのか、といった雑談が掲示板やブログ等で話題になった。 当時は登場キャラクターも少ないのもあったが、アルテニアにやけに反抗的だったり弱い一面を見せたりしたExcenmille(追記すると、アルテニアに生命の危機が忍び寄っていると聞いたExcenmilleが即座に救助に向かい、ナイトのように守っている場面も3/11/08に追加されている)と、彼を心配したり叱ったり、暖かく見守るアルテニアの構図が一部で話題になった。そして史実にExcenmilleはこの後父親と共に北国の戦地へと向かい、以来最近(バリスタ実装時)までずっと北方に20年居た事が分かっている。 二人のクエストでの微笑ましいやりとりと、年の差カップルというのがウケたのか、当時は「アルテニアが行き遅れの妹だったとしたら20年、Excenmilleが北方に居る間待ち続けていた」説が存在していたようだ。残念ながら現代のExcenmilleはバリスタ関連クエストとチョコボレース以外での出番は皆無に等しく、せっかくサンドリアに戻ったのに過去にふれるエピソードも追加されていないので、この説はあくまで仮説と期待(妄想)に留まっている。しかし二人とも現代に存在しているという事もあり、Phillieulaisとの悲恋よりもはハッピーエンドが期待できるかもしれない、と支持する人もいるようだ。 クエスト「羽撃け、鷲獅子」では、初めて素直に不安を口にしたExcenmilleを思わず抱きしめるアルテニア。「童〇卒業おめでとう」とか思ってはいけない(クエスト実装当日に某所でこのような書き込みを見かけてお茶をふいた記憶がある)。 ケース3:Halver さんの存在 「行き遅れの妹」と発言した張本人。しかし改めてその台詞を見ると「我が妹なら器量よし、気だてよし!何処へ嫁へ出そうかと迷って」いたと現代でも充分にのろけを見せている兄Halver 。過去のサンドリアクエストでついに登場した彼は、プレイヤーの大半の想像を絶するシスコンっぷりを見せ付けた。上の写真の場面や登場もインパクト溢れたものだったが(シーンの全体的な流れについてはHalver(詳細・ネタバレ編)の下部分参照)、クエスト「ちいさな勝利、ひとつの決意」の最後でもまた、暴走を見せる。 オーク軍に捕らえられて処刑されそうになった彼女を助け、その救助に向かったExcenmilleも保護(援助)した御礼を述べに、そして同様にお礼を述べたいと語ったExcenmilleの父親Alphonimileの頼みもあって、アルテニアは二人をAlphonimileのもとへ案内する為に、まだ完治していない身体で呼びに来てくれた。それはすなわち家をこっそり出てきたわけだが、それに気付いたHalver は南サンドリアを彼女の名前を叫びながら探し回っているのだ。しかもそれを聞いたアルテニア自身こんな反応をし、足早に逃げ出してしまう。 Altennia に、兄さん!?……や、やば! なんというか、まさにシスコンというべき過保護っぷりである。万が一アルテニアに言い寄る若者が居たとしてHalver が黙って見てる筈が無いと思えてしまう。実はアルテニアは「行き遅れになってしまった」のでは……と邪推してしまえる悲しい兄貴の愛情である。
https://w.atwiki.jp/sapphire-ribbon/pages/46.html
【重要】 当ページのURLを他所に転載しないでください。 先月号の引きから 「リボンの騎士!ほんとうのきみがしりたい」 詐ドキッ 部屋の中からヘル夫人が声を掛ける 「両親と同じようにおまえもわたしにさからうのね ゴールドランドの王子」 ヘル夫人の取り出した黒い布キレが伸びて詐が攫われ 阻止しようとした腐ともども魔界へと吸い込まれる 目を覚ますと洞窟の中 「きょうこそ封印を破壊して自由になるわ リボンの騎士!はやく宝石を渡しなさい そうすればゴールドランドのときのように命をうばうことはないわ・・・」 本当の仇はヘル夫人だと知った腐と詐が向かっていくが 一体どこに向かってるんだ 1~4話の使い魔が復活し、なす術もなく縛り上げられる 走馬灯グルグルする詐が初代サファイアの言葉を思い出し、宝石が光って呪縛を解く 詐と腐の合体必殺技で使い魔消滅 「闇の魔女よ 光にかえれ!」 一撃でヘル夫人が消滅し、元の世界に戻る 誤解が解けた腐と和解した直後、腐の怪我に気付く どうなってるんだこの帽子とリボン 縛られてただけなのに腐だけ大怪我して半裸なのは作者サービスか 城内ではジュラルミンの嘘がバレて大騒ぎ 人間の皺を理解してなさすぎ 闇の魔女に騙されたことにして国民を誤魔化すよう粗が入れ知恵する 人間界では屁が消えかけていた ヘル夫人が詐と腐に倒されたことを告げ、金国の宝石のついたイヤーカフを渡す どう見ても騎上位でイッちゃいました状態 「完全なる宝石を手に入れなければいずれ消える それがイヤならゴールドランドの王子が持つ宝石をうばえ 人間になりたいんだろ?」 ナイロンは完全に粗についたらしい 腐の手当てをするでもなく、城内で休憩中の詐と腐 どんだけローライズだそのズボン 腐の宝石が1/3しかないのに気付く 「・・・きみのほうは完全でキレイだな」 胸のリボンに付いた宝石を触られてまたドキッ 「よかったな これで国民の前にでて王子だって名のれる・・・」 「(そっか もう フランツと会えないんだ・・・)」 よくこんな細い腕で、と腕触ったり密着したりでイチャコラ そこにガリゴリがやってきて、金国の宝石のかけらをさがすよう頼む 浮力を失いつつあるソラシマの落下を食い止めるためには2つの宝石が必要であり 宝石が揃えば金国も復活できるかもしれないとのこと そしてかけらは地上にあるという 「ぼくにも手伝わせてくれない? きみには何度もたすけられたし これはシルバーランドを救うためでもあるんだ」 「・・・どうしたら会える?」 「きみがぼくを必要としたとき ぼくはかならずあらわれる!」 地上で会う約束をして別れる 学園に戻った詐がバルコニーからソラシマを眺めていると、隣の部屋から屁が声をかけた 「フランツと会ってたの? まぁカンケーないわ ほかにほしいものができたの!」 それだけ言って屁は部屋の中に戻ってしまう 月をバックに飛ぶ仮面の騎士で〆 イヤーカフついてて「何者?」も糞もないもんだ
https://w.atwiki.jp/soufro2/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/soufro2/pages/2.html
メニュー トップページ 目次 あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ A 更新履歴 掲示板 検索 世界設定に戻る リンク @wiki @wikiご利用ガイド
https://w.atwiki.jp/soufro2/pages/9.html
@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
https://w.atwiki.jp/soufro2/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/kemotar/pages/568.html
Nanaa Mihgo (詳細・ネタバレ編) ミスラ♀、5aベース(赤髪・フェイスの模様が独自)、ウィンダス森の区J-3 家族構成:母(Romaa Mihgo) ウィンダスに住むシーフ。通称「泥棒ミスラ」。 独特の立ち振る舞い、ポーズ、口調、ファッション。初期の頃からとにかく「目立つ」ナナー・ミーゴ。ミスラを代表するキャラクターの一人とも言える彼女の仕事の一部をまとめてみた。 泥棒ミスラの隠れ家 普段は森の区ミスラ住居地区の一角に居を構えるナナー。実は隠れ家があるのでは?とクエスト「特ダネ・ウィンダス」 と「盗まれた特ダネ」 で語られている。 だいじなもの【森の区の特ダネ】 「泥棒ミスラのお宝はどこ?」泥棒ミスラがなかなか捕まらないのは、盗んだお宝をうまく隠しとおしているからである。ラフ・ブーマ隊長が泥棒ミスラの家を捜索した時、泥棒ミスラの家には何もなかった。では、お宝はどこに隠されているのか?それはズバリ、ホルトト遺跡・東の塔地下隠された洞窟部分!……だと思う。きっと by:ウムム(Umumu) この特ダネに大喜びしたNaiko-Paneikoは、早速「泥棒ミスラの隠れ家ネタをトップ記事にした、週刊魔法パラダイス最新号」の出版に取り掛かる。しかしその完成間近で、盗まれてしまった。犯人はもちろんナナー・ミーゴ(のコブン)。結局は彼女の隠れ家の真相はクエストでは分からず終いである(扉を調べることはできるが)。しかしガセであるならば、そもそも盗む必要はまったくない。このクエストは、やはりそれなりに彼女の「隠れ家」的な場所にそれなりに近い所まで冒険者がたどり着いている事を暗示している。 実はウィンダスミッション「白き書」で一回だけ、ナナー・ミーゴの隠れ家の中を見ることができる。いつもながら、そこに辿り着くまでが膨大なお使いであり、入ってからも基本的にイベント扱いとなるので自由に散策することはできない。ちなみに場所は内ホルトト遺跡G-8にあるMahogany Doorでだいじなもの「隠れ家のカギ」を手に入れている事が条件である。 これがイベント冒頭でチラッと写る隠れ家内装。床が肉球プリントなのに注目して欲しい。 普段はウィンダス森の区にナナー・ミーゴは居るので、ここで暮らしているわけではない。むしろアジトといった雰囲気であり、噂によるとここに彼女が盗んだとされるお宝が隠れている。しかしあの泥棒ミスラがここに容易く冒険者(プレイヤー)招き入れる真似などするはずもない。ここに誘い込んだのには彼女にも理由がある。 泥棒ミスラのお仕事①:神々の書(ウィンダスミッション) そもそも冒険者がここに使わされたのには理由がある。ウィンダスの禁書のひとつ「神々の書」を探すためである。これは本来目の院にあったものだが、20年前からなくなってしまった貴重な本らしい。冒険者は院長Tosuka-Porikaからのミッションを受け、ナナー・ミーゴが持っている噂を聞きつけた。そしてその調査と奪回に向かったのだった。 そして隠れ家を見つけ出した冒険者だったが、その後を追うようにナナー・ミーゴらも隠れ家に入り、扉を閉めた。そしてそのお宝「神々の書」をエサにここにカモをおびき出し、あり金を巻き上げるという脅し行為をしていることが判明する。 捕まりたいとか思ってはいけない。 Nanaa Mihgo ふふふ……。わざわざ、こんなところまで取り引きに出向いてくださってありがとう。さあ、後は簡単よぉ。持っている金と装備を全部置いて、さっさと消えちまいなさい。 Bopa Greso フフフ、ボウヤには、世間の荒波・初体験って感じかしら。 Cha Lebagta へへへ、ちょっとした授業料だと思ってくれりゃいいわけさ。あの本をエサにもっともっと稼がせてもらわなきゃな。 Nanaa Mihgo さあ、早く全部、およこしぃ。あまり時間をかけたくないからねえ。 実際、唯一の出口はナナー・ミーゴとそのコブンのBopa Greso、Cha Lebagtaに塞がれている上に三対一である。Lv・性別等の概念を除外するとかなり不利な事態なのには変わらない(ちなみにウィンダスでキャラクター製作をした場合ナナー・ミーゴが登場する場合もあるが、こちらもカツアゲに近い事をプレイヤーに仕掛けて来る)。しかしそこでナナー・ミーゴでも予想がつかなかった乱入者が邪魔をした。 Ace of Cups, Ace of Wands, Ace of Swords が入ってきた。 Ace of Swords :見つけたぞ、ミスラ。われらの王の命を返してもらおう。 Cha Lebagta :……ゲゲ! ヤバイ!? Bopa Greso :どうしましょう、オヤブン!エースカーディアン3体なんて……。 Ace of Cups :われらをたぶらかし、われらから奪いし、数々の品……。 Ace of Wands :それら全ては主の持ち物。そして全ては王の持ち物。 Ace of Swords :逝きし死者の持ち物を、生ける愚者が持つことは許されぬ。さあ、ミスラ。われらが王の持ち物をどこへ隠したのだ?逝きたくなければ、真実を言うがいい。 元々はナナー・ミーゴがエースカーディアンを「たぶらかし」、「神々の書」等のお宝を奪い取ったらしい。王の復活のために必要なものまで取られたようで、エースカーディアンが乗り込んできたというわけだ。カーディアン最強のエースが三体では勝ち目がないと踏んだのか、ナナー・ミーゴは諦めて本の隠し場所を自白した。 Nanaa Mihgo :わかったわよ。言うわ。言えばいいんでしょ?あの箱は、石の区にある召喚士の家に隠してあるわ。 Ace of Swords :……そうか。どうやら、おまえが言っているのは真実のようだ。 Nanaa Mihgo 嘘はつかないわよ。あんたたちは嘘を見抜くことができるってこと、よく知ってるもの。 Ace of Swords そして、われら自身も嘘をつくことはできぬ。 Ace of Cups では、われらは街へと向かおう。この手で、おまえたちの口を封じてからな……。 Nanaa Mihgo そんな……! 相手は制作者すら拉致る機械。嘘はついてないが取引が成立すると思ったナナーも迂闊だったといえる。 窮地を救ったのは、独自に「神々の書」を求めていたAjido-Marujidoだった。 Ajido-Marujido :……しかし、あの本はカーディアンから盗んだものだったのか。しかも、カラハバルハの家に隠したなんて、「灯台もと暗し」だよ。 後は、俺に任せてもらおう。カラハバルハの家のカギをくれ。おまえ、カラハバルハの指輪を持ってるんだろ? Nanaa Mihgo :あの箱を荒らしたら、今度はあんたがカーディアンに狙われるって、わかってるのぉ?……まぁ、それで、不気味なカーディアンと、しつこいあんたに追っかけまわされなくなるなら安いもんだけどぉ。 Ajido-Marujido :だれが、好き好んで追っかけまわしたと思ってんだ。まったく。……さぁ。おまえもいくぞ。こんなとこに残ってたら、ミスラに食われるぞ。 そして冒険者は、半ばAjido-Marujidoに保護される形で隠れ家を出て行くことになる。 泥棒ミスラのお仕事②:魔導球と指輪(スターオニオンズクエスト) もっと一般的に知られているナナー・ミーゴの活躍は、こちらのスターオニオンズ団とのやり取りを描いたクエストかもしれない。よく掘り下げてみると実は①で書かれていた「カーディアンが守る宝」「謎のカーディアンの王」等のキーワードがこちらにも強い影響を出していて時間軸的にミッションと連動している。これは、どちらかの進行具合によりそれぞれのイベントに多少変化がある事からも伺える。 なおここではナナー・ミーゴが関連する「オバケの家」「名探偵誕生?」「スターオニオンズ危機一髪」を主にをまとめるので、クエストの全貌や他視点からの詳細は下記の「関連項目」を参照して頂きたい。 スターオニオンズ団とはタルタルとミスラの少年少女達が結成した秘密の正義のイチミ。悪いオトナを倒す為に日夜作戦を練っているこの子達のもっぱらの標的は「泥棒」として悪いオトナ代表のように扱われているナナー・ミーゴだった。ある日子供たちはナナー・ミーゴが「オバケの家」ことKaraha-Baruhaの庵付近をよくうろついていると聞き出し、懲らしめるために待ち伏せをすることにした。 子供たちが作ったタマネギ爆弾を屋上からナナー・ミーゴに向けて投下! あまりの不意打ちと匂いにナナー・ミーゴも伸びてしまう。 「ロープでぐるぐるまき」しに来た子供達。 このまま行けば本当に縄で縛られてスターオニオンズ団も一躍ヒーローになったかもしれないが、そううまく行かないのが世の中のようである。団員の一人Pichichiが「あるもの」を発見して大声を出してしまい、ナナー・ミーゴは意識を取り戻してしまう。 Nanaa Mihgo うぅぅ……。いっだい、だんだの……?……あんだだち……。まっだくこんなことじで…… Kohlo-Lokolo にげろぉおおおお~! Nanaa Mihgo ゆるざないわよぉーっ!!! 鼻をやられてしまったようだがこの後ナナー・ミーゴは元気に子供たちを追い掛け回すことになる。しかしナナー・ミーゴは、この時とても大切なものをおとしてしまった事に気付いていなかった。それはPichichiも思わず歓声を上げてしまう、美しい魔法の球だった。そして、それこそがカーディアンの稼動を可能にさせる魔法が貯めこまれた「魔導球」と呼ばれるものであり、エースカーディアンから盗んだと思われるお宝のひとつだった。 後日球の紛失に気がついたナナー・ミーゴはスターオニオンズ団に脅しをかけて球を取り返そうとする。 Kohlo-Lokolo さっき、泥棒ミスラがやってきて、まどうきゅうを返せってオドシをかけてきたんだよ。悪いカーディアンが探してるすごく危険なものだっていってたけど、僕はだまされなかったぜ! 子供たちはその球を、泥棒ミスラから奪った初めての戦利品であり「たからもの」であると認識しており、その重要性や危険性にもちろん気付いていない。一度ナナー・ミーゴを懲らしめた事に自信を得てしまったスターオニオンズ団は、再び「オバケの家」で彼女と直接対決を目論んで再び乗り込んでいく事にした。 意気揚揚と家に入っていく子供達。 スターオニオンズ団は空き家で泥棒ミスラと対峙する事になった。 Nanaa Mihgo また、あんたたちなのぉ? まったく、子供ってバカみたいに一途でヒマな時間がありあまってるから嫌いよぉ。 Kohlo-Lakolo なんだとぉ。僕らはすっごく忙しいんだぞ! 大人が知ってて 知らないふりして目をつぶってる ウィンダスの悪いところを直すんだから! Nanaa Mihgo なによぉ、それじゃあ あたしが、悪い人みたいじゃないのぉ。 難しい話でスターオニオンズ団を混乱させる。さすがオトナ。オトナ汚い。 Nanaa Mihgo :悪い人っていうのは、口の院の院長 アジドマルジドよぉ。あたしなんかよりアイツを どうにかしなさいよぉ。 Kohlo-Lakolo :ええ-、そうなの? Papo-Hopo :知りませんよ、僕に聞かれてても。 僕はゴシップには疎いんです。 Nanaa Mihgo :じゃあ、教えてあげるわぁ。 ……口の院の院長はね、星の神子が禁止している 召喚って魔法を復活させようとしているのよぉ。 そんな悪い魔法使いが 院長の権限を使って、好き勝手にやってるわけぇ。 でも、相手は院長だから、大人のタルタルたちはほったらかし。 これを、スターオニオンズ団がほっといてもいいのかしらぁ? Kohlo-Lakolo :……。 考え込む子供たちを尻目に立ち去るナナー・ミーゴ。 Nanaa Mihgo もうちょっと、大人の世界を 勉強してから出直しなさいねぇ。大人の世界って、子供の世界ほど単純じゃないんだからぁ。 じゃあね。 難しい話ですっかり沈黙してしまった子供たちの間を颯爽と歩き、家を出て行くナナー・ミーゴ。しかし前回の仕返しはきっちり忘れない。なんと外に出て行くなり家のカギを掛けて、子供たちを閉じ込めてしまうのだった。しかし、彼女が本来狙っていた魔導球はその中にいるPichichiが持っていたという、少々おマヌケなオチである。 なお、この後のクエストの展開で、実はナナーミーゴはウィンダスでも有数の富豪Honoi-Gomoiの依頼で魔導球とその詳細を探っていた事が分かる。報酬として何年もスタースピネルを貢がれていたという。そしておそらくその調査・球の入手の際にKaraha-Baruhaの庵に入るカギとなる「古びた指輪」と、①の仕事に登場した「神々の書」が手に入ったものと思われる。 関連項目 Honoi-Gomoi (詳細・ネタバレ編) Joker スターオニオンズ団 ウィンダスミッションとの関連性と指輪の謎 ナナー・ミーゴはストーリー開始前後から「古びた指輪」や「神々の書を手に入れていたと考えると、その指輪を使いKaraha-Baruhaの庵に入り、「神々の書」の隠し場所に使っていた事で合点が行く。同時にウィンダスミッション冒頭から魔導球や「神々の書」について独自に捜索していたAjido-Marujidoの動向や、スターオニオンズ団が聞いた「オバケの家は人が居ないのに人影が見える」噂も、すべて彼女に繋がっているのが伺える。 実際にAjido-Marujidoはウィンダスミッション「白き書」(①参照)でナナー・ミーゴを助ける代わりに「神々の書」と、その隠し場所であるKaraha-Baruhaの庵へのカギとなる「古びた指輪」を渡すように指示している。そして「スターオニオンズ危機一髪」で子供たちと庵の中に入る為に冒険者がその指輪を見つけるのがオズトロヤ城のトラップである。ここはウィンダスミッションの少し先の章「それぞれの正義」で傷だらけのAjido-Marujidoを発見する場所である。それを発見した冒険者は、以後Karaha-Baruhaの庵に(必要なときだけだが)入れるようになる。 そしてナナー・ミーゴがKaraha-Baruhaの庵で子供たちにする演説(?)からして、この段階でAjido-Marujidoの狙い(神々の書等)がある程度バレているのでは、と思わせる節がある。あくまで彼女の都合がよいように解釈はされているが、これは「白き書」「それぞれの正義」後ではないかと伺わせる。これは「口の院院長」として天の塔に強行突破したAjido-Marujidoが登場しているからだ。もしかしたらそれ以上の事を行っている「魔晶石を奪え」以後かもしれない(彼が投獄された「満月の泉」以後なら、それを匂わす発言が思われる為、そこまでミッションは進んでいないと推測)。 なお、指輪は冒険者の手にあるから入れる、という事で合点は行くが、その後も他のクエストでCarbuncleやJoker、果てはApururuまでこの庵に登場する。どうやって入ったかCarbuncleやJokerはともかく、Apururuはまったくの謎である。 泥棒ミスラのお仕事③:アタルフォーネの財宝(シーフAFクエスト) ある日シーフとしてそれなりに腕を磨いてきた冒険者がナナー・ミーゴのもとを訪れると、彼女からのお誘いがある。本来シーフは「盗賊団」でもない限り手を組むことはあまり無い上に元々コブンが居る彼女、非常に珍しい事ともいえる。 Nanaa Mihgo 本当なら、商売敵とはあんまり仲良くしたくないんだけどぉ、腕のいいシーフを集めろって知らせがジュノの天晶堂から来たのよぉ。 いい? あたしもあなたも天晶堂の大仕事のメンバーに選ばれたんだからぁ、断るなんて言い出しちゃだめよぉ。 国中のシーフを天晶堂に召集しているのはVauderameという男だった。 話の内容はあくまで「天晶堂」からの依頼として、各国に散らばるアタルフォーネ盗賊団の残党と接触・Vauderameから渡された渡された念書を見せ、承諾のサインをもらって帰ってくる事だった。元々癖のある連中の上に、かの有名なアタルフォーネ盗賊団の元団員である、素直にサインをするのは難しいと読んだVauderameは、現在のヴァナ・ディールで名うてとされるシーフにその仕事を依頼したのだった。冒険者をはじめ、ナナー・ミーゴや他のクエストに登場した「シーフ」が集いこの依頼をこなしたものと思われる。 しかし後日、ナナー・ミーゴはその書類とサインに関して気になる事があったと冒険者に話す。サイン済みの封書の最後のサインに、イニシャルとも取れない謎の文字があったという。念書のサインをもらうために貰った残党のリストのイニシャルの誰とも合致しないが、どのサインにも不思議な文字があった。調査をした結果、ナナー・ミーゴは「アタルフォーネ盗賊団が盗んだ最後の宝はまだ見つかっていない」と言うことを突き止め、このイニシャルのような文字はその暗号ではないかと疑う。更に突然20年も前の盗賊団の残党を急に探し出そうとしているVauderameはその失われた財宝を探しているのではないかと言い出す。それを確認する為に、冒険者に念書のコピーを渡し、再びサインを集めるように協力を要請する。 お宝の匂いに悪巧みを始めるナナー・ミーゴ。Vauderameを出し抜こうと画策する。 冒険者やコブン達と情報を集めたナナー・ミーゴは、そのイニシャルを集めて並べ替えるとTAVNAZIA、つまりタブナジアとスペル出来る事に気付き、これが最後の宝が隠されているヒントになっているのでは、と思いつく(注:この段階でタブナジアは実装されてはおらず、クエスト等で断片的に名前を聞く程度であった)。 Nanaa Mihgo サンドリアの属国でぇ、アルテドール侯爵家が治めていた国なんだけどぉ調べてみると、おもしろいことがわかったのぉ獣人軍に滅ぼされる直前に侯爵家のお宝が騎士団に運び出されたんだけどぉそれが盗賊に襲われて奪われたんですってぇ。昔のシーフたちはアタルフォーネ盗賊団の仕業じゃないかって噂してたんだけどぉ、アタルフォーネ団長が死んじゃったからぁ、謎のままらしいわぁ。ねぇ、わくわくしない?きっと、残党たちがタブナジアの侯爵家のお宝のありかを握っているのよぉ。してきっと、天晶堂のヴォーダラムは、残党たちと取り引きして、お宝を手に入れようとしているのねぇ。さぁ、そうとわかったら、このナナー・ミーゴさまも、仲間に入れてもらってちょっとはおいしい汁を吸わせてもらわなきゃあ。 しかしVauderameの尾行をしていたコブンの二人は彼は謎が多いと訴える。 Vauderameを出し抜き、アタルフォーネ盗賊団の財宝を手に入れると息をまくナナー・ミーゴ。冒険者に再び暗号の取得の為に他国を回るように言い渡す。そこから導き出された次の暗号は「ORDELLE」……ラテーヌ高原にある鍾乳洞にその財宝は隠されているのではないかという推測に辿り着く。 オルデール鍾乳洞を抜けた先を掘ると、意味深な宝箱を見つけた冒険者。しかしそこにナナー・ミーゴが訪れる。 Nanna Mhigo こらぁ!あたしより先に、宝箱を発見するなんてぇ、どういうつもりよぉ!ほら、どいてどいてぇ。それは、あたしが開くんだからぁ。なにか、ヤバイワナがしかけられてたら、大事でしょぉ? さっさと宝箱を開けてしまう。どう考えても冒険者を尾行してきましたね本当にありがt この後の詳細はVauderameおよびアタルフォーネ盗賊団の核心を突くものであるために、興味がある方はVauderame(詳細・ネタバレ編)で詳細を参照して頂きたい。ともあれ、アタルフォーネ盗賊団の罠にかかった感じで絶体絶命のナナー・ミーゴと冒険者。 潜んでいた残党の一人に狙撃される二人。 冒険者が意識を取り戻したそこには、ナナー・ミーゴしか居なかった。二人とも命は奪われなかったようである。 Nanna Mhigo :こらぁ!さっさと起きなさいよぉ! Nanna Mhigo :やっとおきたわねぇ……。お宝のワナにはまって2人してグーグー寝ちゃってたのよぉ。まいったわぁ。 もおぉ、ちゃんと、ワナは外したつもりだったんだけどぉ……。なんだか、頭がボーッとするし、最悪ぅ。……ああ、お宝の中にはそんなにいい物、入ってなかったわよぉ。ただ、シーフの靴があったから、あなたの荷物に入れておいたわぁ。なんか薄汚れてたけどぉ、アタルフォーネの宝なんだから、きっと値打ち物よぉ。きっとねぇ。あとはちょっとした宝石があったけどぉ、それはあたしがもらうからねぇ。あたしには養わなきゃなんない2人の子分がいるんだから、しょうがないわよねぇ。じゃあ、これでここからオサラバしましょ。ヴォーダラムがカラッポの宝箱を見て驚く顔もみたいけどぉ……。 Nanna Mhigo :……あれぇ?なにか、大事なことを忘れているような感じがするようなぁ……??? 結局二人は煙に巻かれた形でクエストは終わる。 それにしても、確かに冒険者としては報酬である「シーフの靴」ことローグプーレーヌの方が(高性能なため)値打ちがあるといえるが、気絶している間にちゃっかり金目のものを自分のものにしているナナー・ミーゴもやっぱり一筋縄ではいかないシーフ、もとい泥棒猫である。
https://w.atwiki.jp/airmysken-wiki/pages/100.html
「犬神家の一族」読書会ネタバレまとめ2 (午後の部終了まで) 同じ話題はなるべくまとめてあります。そのためタイムラインの発言とは時系列が変わっております。 (@rufa9) +ネタバレです プロットについて bubumitsu ただ、プロットの作り方次第かもしれませんが、なんとなくご都合主義的なものは感じますね。「静馬と佐清の関係」という前提からして「偶然」ですからね。 RT cat_of_9tails なんでそこからこんな見事な真相に行きつくんだ…怖い! bubumitsu あと「本格ミステリ」として巧い!と思った叙述は「琴の師匠」の出だし。「母の松子夫人ですら//ゴムの仮面に///総毛立つのをおぼえるくらいだ」ですね。実に見事なフェアプレイ。 youmoutei そこは確かにうまいなと思いましたね。 RT bubumitsu あと「本格ミステリ」として巧い!と思った叙述は「琴の師匠」の出だし。「母の松子夫人ですら//ゴムの仮面に///総毛立つのをおぼえるくらいだ」ですね。実に見事なフェアプレイ。 cat_of_9tails longfish801 事件の混乱の種である復員服の男の正体を巡る 二人一役が肝になって、犯人への嫌疑は琴の稽古での菊乃の証言でしか行きつかないですからねえ。謎のインパクトが薄いのはあるかもですね。 k_funabashi 富山と長野で徴兵された二人が、偶然ビルマの戦場で出会うは、ご都合主義と言ってしまえばそれまでですが、まぁ恐ろしい偶然であり、偶然だからこそ惨劇の発端としてのインパクトが強いって捉え方もできると思います longfish801 そうそう、ミステリ初心者にもマニアにも、あくどい(笑)めくらましを仕掛けておいたうえで、それでもちゃんと「ここに気づくべきでしたね」という布石は打っておく。憎らしい。RT cat_of_9tails 犯人への嫌疑は琴の稽古での菊乃の証言で cat_of_9tails longfish801 覆面、青沼静馬、というキーワード与えられたらそこに収束しちゃうかと思っちゃうんですよね。これだけ見事な道具立てをしておきながらそこに淫してない。真相に至る重要な道筋でありながら単純に直結はさせない。贅沢。 youmoutei 手持ちの角川文庫の解説では、「犯人がけっしてあとで細工しない手法」をほめてあるんですが、無作為にもほどがあるだろうとは思いますw bubumitsu 大坪直行氏の解説ですか?あの人の解説はまぁ…(苦笑)中島河太郎の解説は力が入っていて好きですw RT youmoutei youmoutei bubumitsu そうです。大坪直行氏ですね。実はこの方よく知らないんですが……。 youmoutei 最初に珠世の命が狙われるところなんかは、作者の都合でおかしなことになっちゃってるわけで。「遺言状読んだ時にすぐ気づけよ!」 と。 youmoutei ただ、その無作為が最後に反転して、一生懸命考えてひねり出したのがあの名場面というのが、インパクトありますね。 longfish801 youmoutei 犯人は運に助けられたようでもあり、自分でも気づかぬまま菊乃の呪いを成就させられたようでもあり、その辺りが絶妙ですね……。 youmoutei そう、そうですよね! それについての犯人の心境に触れられないまま終わってるのが、ちょっともったいない気が。 RT longfish801 犯人は運に助けられたようでもあり、自分でも気づかぬまま菊乃の呪いを成就させられたようでもあり、その辺りが絶妙ですね……。 bubumitsu 角川版の有名所、ほとんど大坪氏なのですよw なんというか褒めることしかしていないような…まぁわかりはするんですけどね。ご都合主義的な部分も無理やり褒めているような感が無きにしも非ずw RT youmoutei 飄々探偵の系譜 bubumitsu あと、「金田一耕助」という名探偵キャラが気に入った方。横溝作品のほかに何か読みたいなーという方向けにこのような物を作成しました。(図表へ→) http //t.co/cGiixmTU bubumitsu すみません。少し画像小さくて文字が見えないですね。 longfish801 飄々探偵www 画像の上にポインタを置くとでてくる「+View full size」のリンクをクリックすれば拡大表示されるようです。RT bubumitsu すみません。少し画像小さくて文字が見えないですね。 bubumitsu 大きい画像をこちらに。金田一的な名探偵の系譜を自分の中で集めてみましたので。(図表へ→)http //t.co/f3OY85x9 okgwa bubumitsu おお、すごい。石動戯作も先にパロディで知ってしまったのでオリジナルを読まねば。 youmoutei bubumitsu 刀城言耶は金田一耕助の直系かと思っていたんですが、そういうわけでもないんですね。 rufa9 bubumitsu おお、すごい力作! アントニー・ギリンガムいいですよね~。石動さんの位置づけなるほどです。 珠世のヒロイン像と当時の価値観について fruc1346 あと珠世が意外と毅然とした感じだったのが再読の驚きかな?もっとねえ、ものにおびえる少女、だと思ってたんだけど…(´・ω・`)17歳くらいかなーと思ってたのに26歳なのにもおどろいた。年上だった…。よし!まだまだわたしいける!(何) fruc1346 タマちゃんとなんとか一緒になって、財産をもらう!っていう時にうったえる手段が時代を感じた。湖畔の家から助け出されたタマちゃんが目覚めてから絶望するくだりも含めて。とにかくやったもん勝ちという発想が前提として呑み込めていないとその狡猾さや酷薄さは理解できないかも。 fruc1346 今だったら婚前交渉くらい当たり前だもんね。それを考えると、幼少時からほのかな憧れを漂わせていた相手のきよさんと…というのはとてもロマンチックな発想だな。うーん、ちょっとだけ、マスキュリンだけど。女の子のゆめでもあるよね。 okgwa fruc1346 時代性という観点で見たときに、26歳で独身っていうのはどういう意味合いがあったのか気になります。 k_funabashi fruc1346 今となっては殆ど聞かれない「もうわたくし、お嫁にいけないわ…」って感じでしょうかw 貞操観念の違いも半世紀以上経つと随分変化するものですよね。 fruc1346 k_funabashi ホントそうですよね!ちなみにその戦後すぐという前提から、実は読んだ時ちらっと「26にもなって独身ていう設定はなんなんだ…」と思っちゃいました。このくらいの時代の人なら、20代前半には結婚してそうだなと思って。きよさんを待ってたんですね fruc1346 全然関係ないけどキヨって音がすき。 fruc1346 セイともよめるけどキヨのがいいなあ… youmoutei fruc1346 k_funabashi 時代のせいもあるかもしれませんが、(特に遺言状が発表されてからは)珠世さんある意味有名人だったわけですから、そこらへんも考慮するとあの態度もわからなくはないかと。 k_funabashi fruc1346 時代的には十代半ばでの嫁入りも珍しくなかったみたいですからね。佐清の出所までもうしばらく待たなきゃいけないとか…不憫とも取れてしまいますが、そこがまた可憐で健気にも感じます。 fruc1346 youmoutei k_funabashi なるほどー(´・ω・`)!そうかもですね! fruc1346 k_funabashi ですねえ。でもそういうところが、きれいすぎるなという感覚はありながらけなげさとか愛情とかいうものにやっぱり感動しますね(><)! 時代ならではの悲劇 bubumitsu 横溝作品の場合、戦争の、それも「敗戦国」という背景がありますからね。どれだけ悲劇的な結末でもこの負の感覚が「あの金田一耕助」によって解決されることで…こう…晴れるんですよ。なんでしょうね、この感覚はw fruc1346 bubumitsu そういえば確かにいろんな作品に、「戦争が…」とか背景説明が入ってたり、復員とか特需成金とかそんな設定が自然にはいってますね。これを普通に共通感覚として読めた時代の読みモノなんだなと思いました。(感想が小並 fruc1346 こういうある意味特殊な、時代に合わせた設定は、必然としてトリックの限界(その時代にしか成立しないトリックと、解決編以上の解がその当時存在しない解き方)を造るからこそ、ミステリはその存在からして、ナマモノの属性なんだなと強く思うのです。 bubumitsu この物語をアメリカを舞台にして書くとまた違ってくるんですよ。「敗戦国」で「飄々とした名探偵」が事件を解決して「大団円」を迎えるからなんとか救いがあるのだと思います。 RT fruc1346 cat_of_9tails 当時の貞操観念については、 「本陣殺人事件」なんか読んでもわからないでもないけど、一方で「八つ墓村」のモデルである津山三十人殺しなんかは夜這い文化が動機になってるとか言われてる当たりよくわからない。 youmoutei そこは「環境」というか「立場」というか――によって色々と違いがあったんじゃないかと。 RT cat_of_9tails 当時の貞操観念については// cat_of_9tails youmoutei 農村なんかの労働力を安定して量産したいという考え方と、ブルジョワの血統を紡いでいくという考え方の差異なんでしょうかね。これ以上は別の話になるのでとりあえずこんな理解にとどめておこう。 youmoutei cat_of_9tails ああ、なるほど。そこまできちんと考えてたわけではないですが、それは納得させられますね。ありがとうございます。 fruc1346 ぶぶさんいっぱい海外ものも読まれてるんだなー、すごい。わたしは国産オンリーって枠を自分で作っちゃったからな…(´・ω・`)でもいま修道士シリーズが気になってる。カトリック修道院hshsprpr longfish801 なんというか……単に復讐譚が成立してスッキリという話でもないんですよね。佐清の p.408“内地の人情がこんなに大きく変わっていると知ったら”という叫びが痛々しい。 longfish801 頭脳明晰な犯人が細部まで計算し尽くして、それを名探偵が理路整然と見抜く……とはならない。松竹梅子さんたちだって、佐兵衛翁の被害者なわけで。登場人物たちのことごとくが我欲が強い。 okgwa longfish801 確かに。この作品で、そもそも 佐清が匿名で戻ってこないと話が成り立たないわけですが、その理由として悲痛なものを感じますし、納得せざるを得ない点がミステリの構成としても上手いと思いました。 longfish801 そうなんですよね、佐清は「筋を通したい」と考える。親は大事にすべきだ、不幸な育ちの者はむくわれるべきだと考える。けれど、世の中は変わってしまっていた……。RT okgwa そもそも 佐清が匿名で戻ってこないと話が成り立たないわけですが、その理由 okgwa longfish801 読者としては最初、エンターテインメントとして「謎」を堪能するわけですが、それが解かれるとむしろその「謎」を成り立たせていたのは彼の悲痛な思いだった、という点がもう、ほんといたたまれないです。 bubumitsu ただ、さすがに人物配置を先に考えただけあって、杉本様やおけぐわ様がいうように、どの容疑者も「筋」を通しているのですよね。犯人だけでは無く、容疑者全員が。 longfish801 そう、遺言状が公開された時点では珠世と男たちの財産を巡る確執という横軸に目を奪われるので「財産奪取を目論む悪魔的犯人」てな図を思い浮かべてしまうんですが(続く) RT okgwa 読者としては最初、エンターテインメントとして「謎」を堪能するわけですが、 longfish801 徐々に親子の愛情という縦軸の関係が浮かびあがってきて、戦後社会の世相に重ねあわされていく。我欲は良くない的な簡単なものではない、重いメッセージ性が生まれています。 RT okgwa 読者としては最初、エンターテインメントとして「謎」を堪能するわけですが、 youmoutei うーむ、そういう意味では犯人の、先にも挙げた序盤のアレが浮いてる感じがするんですよね。直情径行型の表れかもしれませんが。 RT bubumitsu //どの容疑者も「筋」を通しているのですよね。犯人だけでは無く、容疑者全員が。 bubumitsu youmoutei あぁ。確かにそうですね。その部分を補足する解決をしてほしかった気もします。ある部分は「偶然」でも良いですが、そこは一応、「行動」に関わってきますからね。うーん、ぐぬぬ。惜しい。 濃すぎる登場人物たち longfish801 そもそもこれだけ人物が登場するのに、一人一人キャラが立って、不要そうな人物がいないのがスゴイ……。 RT bubumitsu どの容疑者も「筋」を通しているのですよね。犯人だけでは無く、容疑者全員が。 fruc1346 そうだ!結構小夜子もすきです。完全に噛ませ犬化してるけど。十分美人なのにタマちゃんが綺麗すぎるから目立たなくなっちゃってる感じ、そしてそれをあらわにやっかんでる感じが。 fruc1346 今思ったけど、小夜ちゃんは「夜歩く」に出てくる八千代ちゃんになんとなくキャラが似てるきがする。気が強くて少し不遜な二番手と、可憐で輝くような一番手…ってまたまたオペラ座の怪人かい。 bubumitsu あ、あと松子さんが美人だと思っている方、美形の金田一を期待している方は、つのだじろう版の漫画は読まない方が良いです。はい。猿蔵は安定して萌えますがねっ! fruc1346 松さんはすごい俗物ッぽい感じでも、毅然とした(しかし癇の強そうな)老婦人でもいいな。毅然とした育ちのよさが出ている方が、あとあと何かと見てる方は楽しいけど youmoutei 脱線しますが、狙ってそういうトリック仕掛けたミステリもありますよw RT okgwa //あと、古いミステリ読んでると「その時代にその機械あったのかよ!」と、逆の方に見誤って驚くこともあったりw okgwa 脱線に反応して恐縮ですが、そういうトリック大好物です。完全に思考の外を突かれるような感覚がなんとも。 RT youmoutei 脱線しますが、狙ってそういうトリック仕掛けたミステリもありますよw rufa9 小夜子ちゃん悪い子じゃないのに相手が悪かったですね… 貧乏クジといえばやはり 静馬君のような… 珠世さんと「叔父と姪」の関係だから悩むなんて、えっ、そこ?みたいな。意外と良識あるいい人だったんじゃ。 fruc1346 rufa9 あっ、そうか。法的にはいけるみたいですが、あえて悩むところがちょっとキュンときちゃったじゃないですかぁ(///ω///) #きもちわるい rufa9 fruc1346 へえ~そのへんはぶっとばさないで配慮するんだー、意外…ってとこにキュンときました (///ω///) okgwa rufa9 ネタバレ回避のためにGoogleに 叔父と姪 まで入力したら予測候補に 叔父と姪は結婚できるか と出てきて、「あ、やっっぱりそこが重要なんだ」とw TakutoYamaji rufa9確かに、そこにジレンマを感じるところがいいですよね。映画版だとただの悪人なのでw rufa9 okgwa TakutoYamaji 財産ゲットのためなら関係ねえ、ガンガンいこうぜ!…とはならないあたりが… bubumitsu 基本、あの一族は一部を除いて俗物連中ばかりですから。とくに、竹子と梅子の行動力がすごいですものね。すっかり、忘れていたのですが、松子親子にスパイを放っていたとか笑いましたねw RT rufa9 okgwa TakutoYamaji youmoutei ありましたねwww RT bubumitsu 基本、あの一族は一部を除いて俗物連中ばかりですから。とくに、竹子と梅子の行動力がすごいですものね。すっかり、忘れていたのですが、松子親子にスパイを放っていたとか笑いましたねw rufa9 bubumitsu 佐兵衛さんにあんな扱いされたら歪みますよねー。でも利害が一致すると姉妹で団結して菊乃さんいびるとか超コワイ。 あのシーンも映画の中ではトラウマです。 bubumitsu rufa9 いろんな意味で佐兵衛が黒幕ですからね。そういう方向から見ると被害者が犯人、容疑者全員を操っている「操りテーマ」と読めなくも無いです。いや、自分がこのテーマ大好きだからなのですがw okgwa bubumitsu 一族だけでなく、大山神主も何気にゲスいですし、彼のピュアさが際立ちますw RT bubumitsu 基本、あの一族は一部を除いて俗物連中ばかり... bubumitsu okgwa 大山神主良いですよね~。いいキャラしていましたwモーターボートで嵐の中突っ切ってくるとことかw youmoutei 「何気に」というか、展開上仕方ないところもあるんですが、神主思いきりゲスいですよねw RT okgwa 一族だけでなく、大山神主も何気にゲスいですし、彼のピュアさが際立ちますw// okgwa 確かに、展開上仕方ないんですよね。そこが「こういうキャラだから」で押し切られてる点がw RT youmoutei 「何気に」というか、展開上仕方ないところもあるんですが、神主思いきりゲスいですよねw youmoutei okgwa まあ、そこもいきなりじゃなくて、事前に言い訳をさせてあるあたりがうまい、という気も>神主 fruc1346 bubumitsu かっぱなんだwwとここも萌えてしまいました。きゅうん。金田一に出てくるおっさんって、どうしてこうも「オッサンカワイイ」ひとびとばかりなのでしょうか…。 bubumitsu fruc1346 えー、少し話がズレますし、今回は登場しておりませんが、金田一の都会物に出てくる等々力警部もかなりの可愛いオッサンですよw あとは由利麟太郎先生! 大体あの人のせい そして午後の部お開き cat_of_9tails 野々宮大弐もゲスいというか歪んでましたしねー rufa9 cat_of_9tails 野々宮さんの性癖というか、あれやこれの行動が全ての根源とも言えますよね。しかも記録に残しちゃうとか。 longfish801 【今日の結論】野々宮さんが変態だったのが諸悪の根源。変態よくない。 rufa9 longfish801 元祖NTR属性 野々宮さん longfish801 横溝先生……。 RT rufa9 元祖NTR属性 野々宮さん youmoutei 吹いたwww RT rufa9 元祖NTR属性 野々宮さん youmoutei 結論?が出たところで、そろそろお開きにしましょうかw rufa9 はーい、おつかれさまでした。皆様ありがとうございました! bubumitsu お疲れ様でした!せっかくの横溝語り!夜の部も時々呟かしてもらいますです。 longfish801 みなさま、おつかれさまでした~。 youmoutei お疲れ様でした&ありがとうございました~。 okgwa どうもお疲れさまでした。夜の部は参加できませんが、楽しかったです。 TakutoYamaji お疲れ様です。ありがとうございました! k_funabashi おおう、ちょっと外してたら時間過ぎてたw 皆様お疲れ様でした!ちょいと休憩の後、夜もよろしくお願い致します! fruc1346 実は今回初参加でした!^^ わたしのバイブルでの読書会たいへん有意義な時間になりました♪たのしかったです、ありがとうございました(///ω///)! cat_of_9tails おつかれさまでしたー air_doku それではこの辺で、第17回エアミス研読書会(横溝正史『犬神家の一族』)を一旦お開きに。参加者の皆様、お疲れ様でした。21 00頃より夜の部を始めますので、参加される方はよろしくお願いします。 longfish801 「これがわたしの、竹子さんや梅子さんに対する、せめてもの罪――ほろ――ぼ――し……」 「犬神家の一族」読書会 ネタバレまとめ3
https://w.atwiki.jp/airmysken-wiki/pages/110.html
『氷菓』読書会ネタバレまとめ1 同じ話題はなるべくまとめてあります。そのためタイムラインの発言とは時系列が変わっております。 (@Tomatsu_A_Tick) 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 午後の部開始 感想など youmoutei 「『氷菓』読書会どうなるのか。わたし、気になります」 air_doku それでは予定の時刻になりましたので、第20回エアミス研読書会(米澤穂信『氷菓』)を始めたいと思います。参加者の皆様は、実施要領( http //t.co/LKSJtG7d )に気をつけて、遠慮なく積極的な発言をお願いします。 #air_mys_ken youmoutei 順次こちらにまとめていきます。→ http //t.co/848jKXfZ tack0023 youmoutei 先に言われたww Prugelkrapfen なにから話せばいいのかわからないので、発言者へのツッコミとかしますねー。 youmoutei tack0023 ふっふっふ。いらっしゃいませ~。 longfish801 (さて、みなさんの『氷菓』への評価はどうでひょうか……) youmoutei Prugelkrapfen まあ、適当によろしくお願いします。 Tomatsu_H_Cool どなたが参加されるのか、わたし、気になります。 tack0023 米澤さんの作品を読んだのは「氷菓」が初めてですが、日常の謎系学園ミステリーとしては恩田陸「六番目の小夜子」以来かなーと思います。 youmoutei longfish801 いらっしゃいませ~。またベタなネタを……と思ったら、もう一つ強引に重ねてあるw longfish801 ふたつ重ねるだけだとオヤジギャグ。もう一工夫してこそ紳士。(`・ω・´) キリッ RT youmouteiいらっしゃいませ~。またベタなネタを……と思ったら、もう一つ強引に重ねてあるw youmoutei Tomatsu_H_Cool いらっしゃいませ~。私も気になります。 tack0023 「氷菓」の評価、どういう展開になるか「わたし、気になります」 longfish801 とりあえず感想を。初読のときは(瞼を細めて遠くをみつめる)ええと、学生運動ってのがいまいち感覚的にぴんと来なくて、えっらい渋いのを読んだナーと思った覚えが。 Prugelkrapfen 読書会が気になりますで飽和 youmoutei 何度かツイートしてますが、『愚者のエンドロール』から先に読みました(←)。そちらに比べると『氷菓』は地味ですが、面白かったですね。 mikio_at_ikarum 僕も学生運動が主題とはちょっと懐かしい感じ、と思ったんだけど、僕らの七日間戦争では“活気に溢れるアクティブなスタイル”として肯定的に捉えられていたことを考えると、やっぱり2000年代の「古典部」の話なんだなーと思い直したり。 youmoutei mikio_at_ikarum いらっしゃいませ~。『僕らの七日間戦争』ってそんなでしったけ(未読でした)。 youmoutei もともとのレーベルを考えると、結構意外ですよね。ちょっと驚きました。 RT longfish801 //ええと、学生運動ってのがいまいち感覚的にぴんと来なくて、えっらい渋いのを読んだナーと思った覚えが。 mikio_at_ikarum youmoutei 小説版で、塾講師であるメインメンバーの父親の一人が、かつて学生運動のメンバーだったという設定なのですが、子供達に理解を示す大人として描かれています。うがった見方をすれば、学生運動の“バラ色”の部分を子供達に重ねているのかなと。 mikio_at_ikarum ちとテーマからはずれてるけどw でも、氷菓で学生運動をあのようにとらえた上で、古典部メンバーの成長につなげていくのは巧みだなあと思いました。 tack0023 最初は語り手の折木の冷めたキャラクターにあまり良い印象を持っていなかったので最後まで飽きずに読めるか不安でした tack0023 前半は日常の謎の解明、後半は「氷菓」の真相の究明と言うコンセプトで、それにプラスして序盤と終盤にかけて奉太郎の心境が徐々に変化していくのが良いと思いました。 youmoutei エピソードの積み重ねで人間関係の変化をうまく描いてあるのがいいですね。 RT tack0023 前半は日常の謎の解明、後半は「氷菓」の真相の究明と言うコンセプトで、それにプラスして序盤と終盤にかけて奉太郎の心境が徐々に変化していくのが良いと思いました。 longfish801 そうそう、薔薇色もちょっといいかなと思い始めた折木が、事件に隠された関谷の想いを知って心境が変わるところなんか、アニメを観て初めて「あ、そういう話だったんだ」と感心しました。RT tack0023 前半は日常の謎の解明、後半は「氷菓」の真相の究明と言う Prugelkrapfen もうもふていさんが『愚者のエンドロール』についても言及していたので少し。『氷菓』も『愚者のエンドロール』も、『毒入りチョコレート事件』の影響を強く受けています。『氷菓』で折木が推理するまでの流れは、まさに毒チョコと同じですし。 meter_k_second *古典*部だから古典ミステリのオマージュを入れてくるのでしょうか? RT Prugelkrapfen 『氷菓』も『愚者のエンドロール』も、『毒入りチョコレート事件』の影響を強く受けています。 Prugelkrapfen meter_k_second どうだったでしょうかね、ちょっと資料あさります。ただ、作者の趣味によるところが大きいみたいです。『氷菓』は資料漁りから推理する『六の宮の姫君』にも強く影響を受けているそうで。 Prugelkrapfen ちなみに、古典、という話で言うのなら、『クドリャフカの順番』でまやかが直面するいざこざこそ、その問題ではないか、と。 カンヤ祭 meter_k_second カンヤ祭の由来って叙述トリックの逆になってますよね。読者にとっては*一目瞭然*なのに、登場人物は気付かないという。 youmoutei meter_k_second いらっしゃいませ~。あれは一目瞭然でしたか? Tomatsu_H_Cool 「カンヤ」はわかりませんでしたね……昨日、再読したんですが完全に忘れてました。 longfish801 全然気づいてなかった私。(´・ω・`)ショボンヌ RT meter_k_second カンヤ祭の由来って叙述トリックの逆になってますよね。読者にとっては*一目瞭然*なのに、登場人物は気付かないという。 meter_k_second youmoutei あれを最初、セキヤと読んでしまったもので、「ああ、カンヤね」と気づきました。 youmoutei ええ~? 私もそう読んだんですが、気づきませんでしたw RT meter_k_second あれを最初、セキヤと読んでしまったもので、「ああ、カンヤね」と気づきました。 meter_k_second 人に渾名を付けるとき、私の回りだと音読みにする習慣があったもので。有職読みという訳ではないのですが。RT youmoutei ええ~? 私もそう読んだんですが、気づきませんでしたw youmoutei ああ、なるほどです。 RT meter_k_second 人に渾名を付けるとき// Tomatsu_H_Cool 自分の場合、初出の時に仮名が振られていたせいかせきたに以外の読みが浮かびませんでしたねー。 RT youmoutei ああ、なるほどです。 RT meter_k_second 人に渾名を付けるとき// tack0023 mikio_at_ikarum 「言葉遊び」と言う言葉でもしやと思ったらそれで正解でした(←ネタバレでしょうか?) 「氷菓」 mikio_at_ikarum (個人的にはみなさんが“氷菓”の意味を知ったときにどんなリアクションをしたのかが気になる……) youmoutei 私はちょっとイレギュラーだったので、コメントしづらいw RT mikio_at_ikarum(個人的にはみなさんが“氷菓”の意味を知ったときにどんなリアクションをしたのかが気になる……) Prugelkrapfen ただいまー!いまから読書会参戦するよー longfish801 (十年以上も前のことなんて覚えてへんわ!) RT mikio_at_ikarum(個人的にはみなさんが“氷菓”の意味を知ったときにどんなリアクションをしたのかが気になる……) youmoutei ぶっちゃけ、“氷菓”の意味を知ってから『氷菓』を読んだので、それまでの経緯を踏まえて「ああ、なるほど」という感じでした。 mikio_at_ikarum tack0023 僕ももしやとは思っていたんですが……それでも真相を語られた時は、「榊原郁恵じゃねーか!」と叫ばざるをえませんでした…… youmoutei mikio_at_ikarum ちょwww それおっさんにしか通じないw longfish801 あの……すいません……本当にわかりません……わたし、気になります。RT youmoutei ちょwww それおっさんにしか通じないw youmoutei longfish801 これでどうでしょう? つ http //t.co/RT1SEGHx mikio_at_ikarum longfish801 (脱線ばかりですいません) 夏のお嬢さんという往年の名曲がありまして…… longfish801 youmoutei mikio_at_ikarum ああ! はい! わかりました(笑)。 0ALA そういえば氷菓ってああいう意味だったなぁ(読書会を横目で見ながら) アニメ longfish801 再読をしたら、いや~、アニメ効果絶大。ことごとくセリフがすべて声優さんの声で再生されました。あと初読時はそれほど気にしてなかった、いろいろなタイプの文章を切り貼りしてとりこむところに味があるなと。 meter_k_second アニメのえると摩耶花は原文からだいぶ膨らませてますよね。画と声の効果は絶大です。 RT longfish801 再読をしたら、いや~、アニメ効果絶大。ことごとくセリフがすべて声優さんの声で再生されました。 longfish801 千反田家の検討会に参加した摩耶花の服装が、小説では学校の制服だと知ったとき「このスタッフなら大丈夫……!」と思いました。RT meter_k_second アニメのえると摩耶花は原文からだいぶ膨らませてますよね。画と声の効果は絶大です。 tack0023 え!?「氷菓」って2001年刊行!?今知ってビックリした longfish801 そうそう、小説ではえるの成績がトップクラスになっていて、再読時にちょっと意外に思いました。なんとなくアニメのほうで不思議ちゃんなイメージが強化されていたので……。 Prugelkrapfen キャラ萌え推しになると、どうしても原作とのずれが生じますね。えるはふくちゃんより背が高いですし、原作では。// longfish801 そうそう、小説ではえるの成績がトップクラスになっていて、再読時にちょっと意外に思いました。なんとなくアニメのほうで不思議ち meter_k_second アニメのほうでも成績は良さそうだと思ってました。天然不思議ちゃんで成績が良いという例を多々知っているもので。 RT longfish801 そうそう、小説ではえるの成績がトップクラスになっていて、再読時にちょっと意外に思いました。// meter_k_second ちなみに養殖不思議ちゃんはダメな例の方が多いです、経験上。 Prugelkrapfen 読書会、試行錯誤で参加ちう。 mikio_at_ikarum えるの(成績の良さを含めた)能力的なアンバランスさは、後に遠回りする雛で、ほーたろーさんの自己分析と対比される形で、言及されていたような。 longfish801 おお……ぜんぜん覚えていない……。あとで確認してみます、ありがとうございます。 RT mikio_at_ikarum えるの(成績の良さを含めた)能力的なアンバランスさは、後に遠回りする雛で、ほーたろーさんの自己分析と対比される形で、言及されていたような。 meter_k_second えるが「自分に会社経営は向いていない」というシーンもありましたね。 RT mikio_at_ikarum えるの(成績の良さを含めた)能力的なアンバランスさは、後に遠回りする雛で、ほーたろーさんの自己分析と対比される形で、言及されていたような。 Prugelkrapfen 「さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ」だけれど、アニメだと全体的にほろ苦さはすべてさとしに押し付けられてる印象ですね。原作でも、さとしには「探偵にはなれない」という諦めがついてまわります。 longfish801 まったくですな。RT meter_k_second しかし、摩耶花に求愛され続けている時点でお釣りが来る。 RT Prugelkrapfen「さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ」だけれど、アニメだと全体的にほろ苦さはすべてさとしに押し付けられてる印象で meter_k_second しかし、摩耶花に求愛され続けている時点でお釣りが来る。 RT Prugelkrapfen「さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ」だけれど、アニメだと全体的にほろ苦さはすべてさとしに押し付けられてる印象ですね。 Prugelkrapfen 手作りチョコレート事件… RT meter_k_second しかし、摩耶花に求愛され続けている時点でお釣りが来る。 RT 「さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ」だけれど、アニメだと全体的にほろ苦さはすべてさとしに押し付けられてる印象ですね。 longfish801 そういえば、えるの対人能力がよくわからないなと。いまアニメの『クドリャフカの順番』ではかなり挙動不審で人に頼み事をするのが苦手そうなのに、なぜ奉太郎や里志には一緒に謎を考えましょうと頼むことができたのか。 longfish801 要するに、好奇心を刺激されたことには誰でも巻き込むけれど、それ以外のことで面と向かって人に迷惑かもしれないことを頼むのは苦手なのかな……と。 Prugelkrapfen 夏休みまで部活一緒なら流石に打ち解けるのでは。RT longfish801そういえば、えるの対人能力がよくわからないなと。いまアニメの『クドリャフカの順番』ではかなり挙動不審で人に頼み事をするのが苦手そうなのに、なぜ奉太郎や里志には一緒に謎を考えましょうと頼 longfish801 ああ、いや、地学教室で奉太郎が初めて(正確には二度目)えると出会ったときのことです。RT Prugelkrapfen 夏休みまで部活一緒なら流石に打ち解けるのでは。 『氷菓』と学園ミステリ youmoutei longfish801 ところで杉本さんは刊行当時にお読みになったようですが、当時は日常の謎+学園ミステリって珍しくありませんでした? longfish801 youmoutei そうですね、2001年だとメフィスト賞がぶいぶい言わせていたイメージが。 youmoutei longfish801 いやその前も、日常の謎+学園ミステリをはっきり前面に出した作品はあんまりなかったような……。 longfish801 Wikipediaによると2001年に舞城王太郎がデビュー、2002年に西尾維新がデビュー、2003年に「ファウスト」創刊。ライトノベルの勢いが盛んになってきた(ガイドブックがたくさんでた)のが2005年頃でしたっけ。 youmoutei 高校を舞台にした日常の謎っぽい(詳しく思い出せないので違うかも)作品といえば、加納朋子『ガラスの麒麟』と若竹七海『スクランブル』くらいしか思い出せなくて……。どっちもあんまり「学園ミステリ」って感じじゃないんですよね。 longfish801 ここを見ても、高校が舞台の作品ってあまりないですね。【ゼロ年代ライトノベル系ミステリ注目作品リスト 2001年度 http //t.co/gj3Glj4I 】 longfish801 (ああ! 光原百合『遠い約束』の表紙がすっごく恥ずかしくて買うのをためらった覚えがあるのに……この数年後には平気であんな本でもこんな本でも買えるくらい汚れてしまって……) mikio_at_ikarum 89年「空飛ぶ馬」91年「僕のミステリな日常」94年頃~?「ルピナス探偵団シリーズ連載」02年「青空の卵」参考までに。どれも「学園日常ミステリ」ではないですなあ。 youmoutei longfish801 mikio_at_ikarum その辺考えると、『氷菓』はかなり新しいところを狙った作品なのかな、と思います。 tack0023 longfish801 air_doku 有川浩さんも2003年デビューです mikio_at_ikarum youmoutei 言われてみるとそうですねえ。 longfish801 何気に新しい時代が始まっていたんですねえ……。RT youmoutei その辺考えると、『氷菓』はかなり新しいところを狙った作品なのかな、と思います。 tack0023 youmoutei 僕は恩田陸「6番目の小夜子」、東川篤哉「放課後はミステリーとともに」が思い浮かびました。後者は事件が起こってるのと必ずしも校内でないので若干違うかもしれませんが。 Prugelkrapfen 『六番目の小夜子』は、米澤先生が作家を志すきっかけとなった本だそうで。//tack0023 youmoutei 僕は恩田陸「6番目の小夜子」、東川篤哉「放課後はミステリーとともに」が思い浮かびました。後者は事件が起こってるのと必ずしも校内でな youmoutei tack0023 『放課後はミステリーとともに』は『氷菓』以後ですからねえ。『六番目の小夜子』は実は未読なので、ちょっとよくわかりませんw youmoutei かなり地味に、ではあるかもしれませんがw RT longfish801 何気に新しい時代が始まっていたんですねえ……。RT youmoutei その辺考えると、『氷菓』はかなり新しいところを狙った作品なのかな、と思います。 Prugelkrapfen これからはラノベ青春ミステリの時代だ、と作者は読んでたようですが、早すぎましたね… // youmoutei かなり地味に、ではあるかもしれませんがw RT longfish801 何気に新しい時代が始まっていたんですねえ……。RT youmoutei その youmoutei すごく戦略的に書かれてる感じはしますね。長篇の体裁になってるところなんかも。 RT Prugelkrapfen これからはラノベ青春ミステリの時代だ、と作者は読んでたようですが、早すぎましたね… // Prugelkrapfen もともと大学生設定だったのを高校生にしたりする程度には投稿さきは意識してたそうで。 youmoutei すごく戦略的に書かれてる感じはしますね。長篇の体裁になってるところなんかも。 RT これからはラノベ青春ミステリの時代だ、と作者は読んでたようで longfish801 ああ、大学生設定なら納得のネタですね。でも、高校生にしたことで青春のほろ苦さは強まったかもしれない。RT Prugelkrapfen もともと大学生設定だったのを高校生にしたりする程度には投稿さきは意識してたそうで。 youmoutei なるほどです。面白いですね。 RT Pruggelkrapfen もともと大学生設定だったのを高校生にしたりする程度には投稿さきは意識してたそうで。// 個別に Prugelkrapfen 読み込みのために付箋貼りまくり。右のはなゆたつさんから頂いた初版。 http //t.co/fbsHZyuH longfish801 折木は柔道部員みたいな、ガタイが良くて寡黙なイメージがあったんですが、この角川スニーカー文庫版の表紙イラストから影響されたのかもしれない……。RT Prugelkrapfen 右のはなゆたつさんから頂いた初版。 http //t.co/SKTJRsJz youmoutei むむ、それはw RT longfish801 折木は柔道部員みたいな、ガタイが良くて寡黙なイメージがあったんですが、この角川スニーカー文庫版の表紙イラストから影響されたのかもしれない……。RT Prugelkrapfen 右のはなゆたつさんから頂いた初版。 mikio_at_ikarum そう言えば、氷菓について毒チョコとの関連性について言及される方がしばしば見受けられるのですが、どの辺にそういったところを感じるのかなーとちょっとお聞きしたいです。僕自身もバークリーっぽさを感じることはあるのですが。 Prugelkrapfen 感じるというか作者本人がそうコメントされていて。推論に推論を重ねるだけでなく、その前の推論や情報を生かした形といいますか。//mikio_at_ikarum そう言えば、氷菓について毒チョコとの関連性について言及される方がしばしば見受けられるのですが、どの辺 mikio_at_ikarum Prugelkrapfen なるほど。確かに推論云々というより情報を積み上げることに時間をかけていますよね>氷菓にまつわる謎 Prugelkrapfen うゆーさんお得意のよねぽ蘊蓄炸裂 tack0023 ところで読書会ツイートはふぁぼっても問題無いですか? youmoutei tack0023 ふぁぼっても問題ないですよ。 mikio_at_ikarum しかし「告白でもするつもりか」と言ってえるにうなずかれて取り乱すほーたろーさんかわいいなあw tack0023 しかし、それにしても11年も前に書かれてた作品だったとは… when_we_cry こんにちは~。80年代にリアルで「斗争勝利」とか、ガリ版を切ってたヒトですw この本の主題、とっても「よくあること」でした(遠い目) youmoutei when_we_cry いらっしゃいませ~。やってらっしゃいましたか、なるほど。 longfish801 おおお。リアリティのある話でしたか……。RT when_we_cry こんにちは~。80年代にリアルで「斗争勝利」とか、ガリ版を切ってたヒトですw この本の主題、とっても「よくあること」でした(遠い目) reiko_0125 昼寝落ちしてた。読書会をロムるか。 when_we_cry 大学生だと「自分で選んだ」感じで悲劇性薄れますしね。QT longfish801 ああ、大学生設定なら納得のネタですね。でも、高校生にしたことで青春のほろ苦さは強まったかもしれない。RT Prugelkrapfen もともと大学生設定だったのを高校生にしたり youmoutei ああ、そういう感じのところはありますね、確かに。 RT when_we_cry 大学生だと「自分で選んだ」感じで悲劇性薄れますしね。// longfish801 うーん、正直この『氷菓』以外の小説だと学生運動って「あの頃の若者は熱かった! 日本中がエネルギーにあふれていた!」とか、あるいは内ゲバとかに至ったことをネガティブに書くかの2つしかイメージが無いからなあ。 mikio_at_ikarum TLみながら5章までよむ。当初提示された「日常の謎」は正直あっさりしすぎだよなーと、初読時にも思ったけれど、全体の構成としてみれば活きてくるなあ。 meter_k_second 序盤の「日常の謎」は伏線を逆算して作ったような印象がありますね。 youmoutei 後への伏線がしっかり張ってあるところがうまいですね。 RT mikio_at_ikarum TLみながら5章までよむ。当初提示された「日常の謎」は正直あっさりしすぎだよなーと、初読時にも思ったけれど、全体の構成としてみれば活きてくるなあ。 youmoutei 何かMKSuzukiさんとかぶった感がw 折木姉 tack0023 折木供恵がどういう人物なのか「わたし。気になります」 Prugelkrapfen 『氷菓』で登場したとある人物が『愚者のエンドロール』でも出てくるのでぜひっ!(ステマ youmoutei あれ? 誰のことでしたっけ……と書いて思い出しましたw RT Prugelkrapfen 『氷菓』で登場したとある人物が『愚者のエンドロール』でも出てくるのでぜひっ!(ステマ tack0023 「海外旅行が好きな奉太郎の姉」位しか分からないんですが。 youmoutei tack0023 とりあえず『愚者のエンドロール』を読んでみると、また新たな(?)一面が。 Prugelkrapfen いや、謎めいた キャラのままですよ、ずっと。ただ、ほうたるよりずっと先の真実が見えているようなひとですね。// tack0023「海外旅行が好きな奉太郎の姉」位しか分からないんですが。" Tomatsu_H_Cool 再読してみたら、存外若くてびっくりしました。 RT tack0023 折木供恵がどういう人物なのか「わたし。気になります」 tack0023 youmoutei 探してみます。 meter_k_second 折木姉がユーゴスラヴィアに行ったのも『さよなら妖精』の伏線だったのか……米澤先生の興味的な意味で。 Prugelkrapfen その線はありうるでしょうね、『さよなら妖精』は古典部シリーズとはるはずだったものですから。ラストも「弓道場」ですし。//meter_k_second折木姉がユーゴスラヴィアに行ったのも『さよなら妖精』の伏線だったのか……米澤先生の興味的な意味で。 Prugelkrapfen ほうたるの独白、「結局里志は仮説を立てられなかった。仕方のないところだろう、もともとやつには期待していなかった。」はあまりにも手痛い。 Prugelkrapfen 折木姉の「それに、そんなに悪い部活じゃないわ。なんといっても秋がいい。」 がなんとも……。それは古典部との関わりの問題を踏まえているのか…。 youmoutei そういう話じゃないんですか? それとも何か裏が……gkbr RT prugelkrapfen 折木姉の「それに、そんなに悪い部活じゃないわ。なんといっても秋がいい。」 がなんとも……。それは古典部との関わりの問題を踏まえているのか…。 Prugelkrapfen あの姉ならすべてを把握していてもおかしくないでしょう…//youmoutei そういう話じゃないんですか? それとも何か裏が……gkbr RT prugelkrapfen 折木姉の「それに、そんなに悪い部活じゃないわ。なんといっても秋がいい。」 がなんとも youmoutei いや、まだ私は夏休み(『愚者』)までなので……。 RT Prugelkrapfen あの姉ならすべてを把握していてもおかしくないでしょう…// when_we_cry シリーズ中「古典部」という部活名がこれほど意味を持ってる作品もないでしょうね。 QT Prugelkrapfen 折木姉の「それに、そんなに悪い部活じゃないわ。なんといっても秋がいい。」 がなんとも……。それは古典部との関わりの問題を踏まえているのか…。 スコンブ youmoutei それは「スコンブ」に語呂が似ているという意味で(違) RT when_we_cry シリーズ中「古典部」という部活名がこれほど意味を持ってる作品もないでしょうね。// mikio_at_ikarum [遅報]氷菓は名作 (読み終わったらしい) when_we_cry 青春は酸っぱく噛み締めるものです( --)ノ (違) RT youmoutei それは「スコンブ」に語呂が似ているという意味で(違) RT when_we_cry シリーズ中「古典部」という部活名がこれほど意味を持ってる作品もないでしょうね。// youmoutei だれうまwww RT when_we_cry 青春は酸っぱく噛み締めるものです( --)ノ (違) RT youmoutei それは「スコンブ」に語呂が似ているという意味で(違) RT when_we_cry シリーズ中「古典部」という部活名が// mikio_at_ikarum 空飛ぶ馬といい、氷菓といい ほんわかした謎だけ追っていればいいのになんで日常の裏に潜むくろぐろとした悪意を探る方向に動いてしまうんですか! 日常ミステリって言ったじゃないですかー! やだー! Prugelkrapfen いや、その真相が描きたかったそうなんですけどねw RT mikio_at_ikarum 空飛ぶ馬といい、氷菓といい ほんわかした謎だけ追っていればいいのになんで日常の裏に潜むくろぐろとした悪意を探る方向に動いてしまうんですか! 日常ミステリって言ったじゃな mikio_at_ikarum Prugelkrapfen もちろんそれが読みたいんですけどねw Prugelkrapfen うぁー名言がでたのでリツイートしたいぞ、読書会w mikio_at_ikarum 悪意と希望をきっちり書ききった上で、日常ミステリとして完結してるところが本当はんぱないんだよなあ……ううう…… when_we_cry そのあたりホント名作ですよね~☆ RT mikio_at_ikarum 悪意と希望をきっちり書ききった上で、日常ミステリとして完結してるところが本当はんぱないんだよなあ……ううう…… longfish801 そろそろ「このミステリは女の子の可愛さをお楽しみ頂くため邪魔にならない程度の差し障りのない日常の謎をお楽しみいただく作品です」という但し書きのある小説がでてきてもいいころ。 Prugelkrapfen そんなみすてり、くそくらえですぅ tack0023 巧い RT when_we_cry air_doku 青春は酸っぱく噛み締めるものです( --)ノ (違) RT youmoutei それは「スコンブ」に語呂が似ているという意味で(違) hako_shit 読書会… Prugelkrapfen 参加すればいいじゃにゃい! RT hako_shit 読書会… hako_shit 覚えてないのと参加の仕方もよくわかんないのと本の感想は面白かったで完結してしまう人間なのとで… RT Prugelkrapfen 参加すればいいじゃにゃい! RT hako_shit 読書会… えるの心理 longfish801 あ、再読時に疑問を感じたことをもうひとつ思いだしました。喫茶店で謎解きを頼まれたとき、里志や伊原にも頼めばと持ちかけた折木に対し、えるは過去を吹聴してまわる趣味はないと断ったのに、後でなぜ急に気が変わったのか。 youmoutei そこも奉太郎に対してと同じく、信頼が生じた、とか。 RT longfish801 //喫茶店で謎解きを頼まれたとき、里志や伊原にも頼めばと持ちかけた折木に対し、えるは過去を吹聴してまわる趣味はないと断ったのに、後でなぜ急に気が変わったのか。 longfish801 ああ、「誰でも巻き添えにする好奇心の亡者」vs「あまり知らない人に面と向かって頼み事をできない性格」のバランスがとれたのかもしれないですね……。RT youmoutei そこも奉太郎に対してと同じく、信頼が生じた、とか。 longfish801 いまパラパラめくって読み直してたんですが、たぶん、文集をみつけて奉太郎に序文の文章から「時効ってことさ」と言われたことが原因ですかね。 youmoutei ああ、それがありましたか。そうかもしれませんね。 RT longfish801 いまパラパラめくって読み直してたんですが、たぶん、文集をみつけて奉太郎に序文の文章から「時効ってことさ」と言われたことが原因ですかね。 when_we_cry いみじくも、えるちゃんは「古典部」の核心をあらわにした狂言回しな訳ですね。RT longfish801 いまパラパラめくって読み直してたんですが、たぶん、文集をみつけて奉太郎に序文の文章から「時効ってことさ」と言われたことが原因ですかね。 mikio_at_ikarum ほーたろーさんから「二人だけでは手も頭も足りない」と言われて、あっさりオーケーだすんですよねえ。 歴史ミステリ when_we_cry そうそう。どんなに推理が達者でも「これがなきゃ結末に辿りつけない情報」が小出しにされる醍醐味♪ RT Prugelkrapfen 感じるというか作者本人がそうコメントされていて。推論に推論を重ねるだけでなく、その前の推論や情報を生かした形といいますか。// youmoutei そういえば、前半と後半が、木に竹を接いだような形になりそうでいてそうなってない、ところがうまいと思います。 longfish801 えるの視点からすると、関谷叔父の謎がずっと中心にあるわけですね。古典部に入部したことから、ずっと。 RT youmoutei そういえば、前半と後半が、木に竹を接いだような形になりそうでいてそうなってない、ところがうまいと思います。 youmoutei 後半の謎は「歴史ミステリ」であるがゆえに、多少殺伐としていても現在にはさほど深刻な影響を与えないといえますが、逆にいえば現在の高校生の日常からは隔絶しているわけで、そこへの導入としての前半部分がよくできているなあ、と。 when_we_cry なるほど! RT youmoutei 後半の謎は「歴史ミステリ」であるがゆえに、多少殺伐としていても現在にはさほど深刻な影響を与えないといえますが、逆にいえば現在の高校生の日常からは隔絶しているわけで、そこへの導入としての前半部分がよくできているなあ、と。 tack0023 なるほど「歴史ミステリー」か… RT youmoutei 後半の謎は「歴史ミステリ」であるがゆえに、多少殺伐としていても現在にはさほど深刻な影響を与えないといえますが、逆にいえば現在の高校生の日常からは隔絶しているわけで、そこへの導入としての前半部分がよくできているなあ、と longfish801 ああ、なるほど……『さよなら妖精』のような、等身大の日常からセカイへ至るような構造がすでにあったんですね。RT youmoutei 後半の謎は「歴史ミステリ」であるがゆえに、多少殺伐としていても現在にはさほど深刻な影響を与えないといえますが、逆にいえば現在の youmoutei なるほど、『さよなら妖精』はそんな話でしたか(未読)。 RT longfish801 ああ、なるほど……『さよなら妖精』のような、等身大の日常からセカイへ至るような構造がすでにあったんですね。// Prugelkrapfen 歴史ミステリでしょうね。『六の宮の姫君』を読んで、「資料をかき集めることで推理する」という方式に出会ったそうで。また、ちたんださんのおじにとっては 現実 でも、古典部にとっては「日本史の教科書で語られる」 過去 なのですから。 youmoutei 後半の歴史ミステリ仕立ては、「長篇に仕立てる」と「深刻な影響を残す事件を起こさない」という命題を両立させるためのものではないかと思います。そしてそれは、ライトノベルのレーベル向けの戦略かなあ、と。 longfish801 いやー、まあ確かにそうだとしても、渋い。渋すぎる! プラグマティズムを「道具主義」と書くくらい渋い。 RT youmoutei そしてそれは、ライトノベルのレーベル向けの戦略かなあ、と。 youmoutei longfish801 まあ、渋すぎるのは確かですがw 再び感想 longfish801 あと、千反田邸でえるが「自転車、どこに置きました?」と訊いてきたのが微妙に気になってます。いや、これは答えはないでしょうけど(笑)。 youmoutei それはwww RT longfish801 あと、千反田邸でえるが「自転車、どこに置きました?」と訊いてきたのが微妙に気になってます。いや、これは答えはないでしょうけど(笑)。 Prugelkrapfen そこはお嬢様なりの気遣いかとw "youmoutei それはwww RT longfish801 あと、千反田邸でえるが「自転車、どこに置きました?」と訊いてきたのが微妙に気になってます。いや、これは答えはないでしょうけど(笑)。" longfish801 なんとなく、豪農ですから農作業用の大きな機械(コンバインとか)が通るのに邪魔にならないところにとめたか気になった、みたいなことかなと思うんですが……。RT Prugelkrapfen そこはお嬢様なりの気遣いかとw tack0023 折木姉が奉太郎に古典部を薦めた理由を考えてました when_we_cry 単純に「古典は継承されるべき」と考えたのか、それとも奉太郎の変化を促したかったのか…「私、気になります」 RT tack0023 折木姉が奉太郎に古典部を薦めた理由を考えてました tack0023 when_we_cry 僕もそのどちらかかなーと思いました longfish801 ウーン、折木姉は関谷のことを知っていたし、えるがたまたま同じ年に神高へ入学することを知っていたかもしれないわけですね……。RT when_we_cry 単純に「古典は継承されるべき」と考えたのか、それとも奉太郎の変化を促したかったのか…「私、気になります」 Prugelkrapfen longfish801 tack0023 どちらもあるのでしょうが、後者の方が強いのでは?『愚者のエンドロール』での姉の動きをみるに。 when_we_cry RT 89ページ "歴史が変わるかな。わたしは歴史家じゃないから、ifを想像したって悪いことはないよね" て台詞からも、やはりそうかなと。Prugelkrapfen longfish801 tack0023 どちらもあるのでしょうが、後者の方が強いのでは?『愚者のエンドロール』での姉の動きをみるに。 youmoutei いわれてみればそんな台詞が。なるほど。 RT when_we_cry 89ページ "歴史が変わるかな。わたしは歴史家じゃないから、ifを想像したって悪いことはないよね" て台詞からも、やはりそうかなと。// tack0023 そういえばそんな台詞が… RT when_we_cry 89ページ "歴史が変わるかな。わたしは歴史家じゃないから、ifを想像したって悪いことはないよね" て台詞からも、やはりそうかなと。// youmoutei そこのところ、「えるはなぜ古典部に入部したのか」自体も一種の謎に仕立ててあるのがまたうまいですね。 RT longfish801 えるの視点からすると、関谷叔父の謎がずっと中心にあるわけですね。古典部に入部したことから、ずっと。// longfish801 「きっと毎日スコンブが食べられるにちがいありません!(わくわく)」ではなかった、と。RT youmoutei そこのところ、「えるはなぜ古典部に入部したのか」自体も一種の謎に仕立ててあるのがまたうまいですね。 youmoutei どんだけスコンブ好きなんですかwww RT longfish801 「きっと毎日スコンブが食べられるにちがいありません!(わくわく)」ではなかった、と。RT youmoutei そこのところ、「えるはなぜ古典部に入部したのか」// お開き longfish801 ……では、残り十分を切りましたので「千反田える」「伊原摩耶花」「折木奉太郎」いちばんカワイイのは誰だと思うか投票を。 when_we_cry (笑)奉太郎に一票。 RT longfish801 ……では、残り十分を切りましたので「千反田える」「伊原摩耶花」「折木奉太郎」いちばんカワイイのは誰だと思うか投票を。 Prugelkrapfen ふくちゃん派涙目"longfish801 ……では、残り十分を切りましたので「千反田える」「伊原摩耶花」「折木奉太郎」いちばんカワイイのは誰だと思うか投票を。" longfish801 ふくちゃんは摩耶花たんに可愛がられていればいいんです……。 RT Prugelkrapfen ふくちゃん派涙目 longfish801 まあ、やっぱり喫茶店で「告白でもするつもりか」と言ったらえるにうなずかれて焦るホータローですな! RT when_we_cry (笑)奉太郎に一票。 Tomatsu_H_Cool 同じく。 RT when_we_cry(笑)奉太郎に一票。 RT longfish801 ……では、残り十分を切りましたので「千反田える」「伊原摩耶花」「折木奉太郎」いちばんカワイイのは誰だと思うか投票を。 tack0023 千反田えるに1票 RT ongfish801 ……では、残り十分を切りましたので「千反田える」「伊原摩耶花」「折木奉太郎」いちばんカワイイのは誰だと思うか投票を。" youmoutei よねp(ry RT longfish801 ……では、残り十分を切りましたので「千反田える」「伊原摩耶花」「折木奉太郎」いちばんカワイイのは誰だと思うか投票を。 youmoutei というわけで、この辺で昼の部をお開きにしましょうか。 longfish801 初読のときは、超文系な知識の幅広さに「物知りな作家だなあ」と素直に思ったのに、再読時は「ああ、知ってることはなんでも書いてみたいんだな」とちょっと可愛らしく思えたな……俺も年を喰った……。 air_doku それではこの辺で、第20回エアミス研読書会(米澤穂信『氷菓』)を一旦お開きに。参加者の皆様、お疲れ様でした。21 00頃より夜の部を始めますので、参加される方はよろしくお願いします。 #air_mys_ken longfish801 おつかれさまでした~。 when_we_cry 楽しい時間をありがとうございました♪ RT youmoutei というわけで、この辺で昼の部をお開きにしましょうか。 youmoutei 皆さんお疲れ様でした&ありがとうございました~。 Prugelkrapfen おつかれさまでしたー Tomatsu_H_Cool おつかれさまでしたー。 tack0023 お疲れ様でした。初参加でしたが楽しめました(*^_^*) ネタバレまとめ2へ
https://w.atwiki.jp/kiba001/pages/15.html
ネタバレスレテストテスト2 ネタバレスレ テスト テスト2 ネタバレスレ保管庫