約 3,726,926 件
https://w.atwiki.jp/glicotan/pages/39.html
cronの設定 コマンドラインで crontab -e で編集画面に入る 参照したサイト cronの設定 http //kazmax.zpp.jp/linux/lin_cron.html cronの簡単な設定 http //d.hatena.ne.jp/satake7/20080615/p1
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39675.html
登録日:2018/06/04 Mon 00 08 06 更新日:2024/09/02 Mon 16 51 12NEW! 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 Linux OS アニヲタIT教室 オペレーションシステム オープンソース コンピュータ パソコン プログラマー プログラミング ここでは、Linuxの種類について解説する。 ▷ 目次 ◎概要▼そもそも『ディストリビューション』って何よ ▼系統 ◎ディストリビューション一覧▼Red Hat系◆Fedora ◆Red Hat Enterprise Linux(RHEL) ◆CentOS ◆その他派生 ▼Debian/Ubuntu系◆Debian ◆Ubuntu ◆Linux Mint ◆Raspberry Pi OS ◆Ubuntu Touch ◆KNOPPIX ◆その他派生 ▼Slackware系◆Slackware ◆Puppy Linux ◆openSUSE ▼Arch系◆Arch Linux ◆Antergos ◆Manjaro Linux ◆EndeavourOS ▼Gentoo系◆Gentoo Linux ◆Sabayon Linux ◆Google Chrome OS/Chromium OS ▼その他 ◎概要 ▼そもそも『ディストリビューション』って何よ さて、この項目の名前は『Linuxディストリビューション』となっている。 しかしこの項目の導入は『ここでは、Linuxの種類について解説する。』である。 どういうことか。 Linuxというのは実際にはカーネル部分のこと(Linuxカーネルと呼ぶ)しか指さない。 カーネルというのは単純に言えば指揮官であり、アプリケーションという道具を、CPUやメモリ、デバイスといった部下に扱わせる役目を持つ。 しかし、カーネルだけあってもはっきりいって利用者としては困るのである。 役目としては指揮官と述べたが、ある意味ではエンジンに例えられなくもない。 エンジンだけあっても困るでしょ? 車の形にして、座席とかも置いて、やっと使えるわけである。 Linuxに限らずOSはカーネルと、それを使いやすくするための様々なソフトウェアをセットにしてやっとOSとして機能するのである。 Linuxディストリビューションというのは、「Linuxカーネルを、OSの形に仕立てたもの」の総称である。 このカーネルが違うものを使っていて、例えばFreeBSDを使っていれば「FreeBSDディストリビューション」(*1)、GNU Hurdを利用していれば「GNU Hurdディストリビューション」である。 ちなみにLinuxはディストリビューションがそれこそ星の数ほどある。 そのため全部網羅することを目的とせず、系統ごとにまとめていくことを優先していく。 ▼系統 さてさて、そういったディストリビューションだが、世の中には「1から全部作れるよ!」という開発者集団もいれば、「あいつらが拵えたものをより使いやすく改造するなら任せろ!」という開発者集団もいる。 MtGで例えるならヤソが前者(デッキビルダー)で、ナベが後者(デッキチューナー)である。 こういった場合、後者のディストリビューションを「派生ディストリビューション」と呼ぶ。 ただし世の中めんどくさい話だが、「2つのプロジェクト間で相互に成果物をフィードバックしている」場合もある。 Fedora⇔RHEL、Debian⇔Ubuntuのような例である。 こうした場合でも、本項目では基本は前者をベースにしたという扱いにする。 ◎ディストリビューション一覧 ▼Red Hat系 もともとレッドハット社が商用目的で作成・販売しているサーバー向けLinux『Red Hat Linux』というものが存在していた。 しかしレッドハット社は商用目的のLinuxは完全に有償版にのみにしようという方針を決定し、無償配布版を自社が支援する『Fedora Project』に引き継がせた。 そしてFedoraで得られた成果をRed Hat Enterprise Linux(RHEL)に持ち込み、RHELは自社がサポートしますよという体制を取っている。 ただしレッドハット社が作ったRHELもオープンソースで公開されているため、それとの完全互換を目指したフリー版OSとして『CentOS』も作られている。 違いはレッドハット社がサポートするかしないかというだけ。 パッケージ管理システムとしてyum(ヤム)を採用していたが、大本のFedoraは昨今Yumの抱える多数の問題点(*2)を鑑み、yumを改良したDNFというパッケージ管理システムを新規開発・採用することにした。 他のディストリビューションは今後追随するのか注目されている。 ◆Fedora 旧称Fedora Core。無償版の旧Red Hat Linuxを引き継ぐプロジェクトであり、ポジション的にはWindows 8.1に対するWindows 10 Insider Previewみたいな感じ。 なので派生もFedora系と呼ばず、現在でも慣例的にRed Hat系に含まれることが多い。 基本的にはバージョン番号を用いたパッケージリリースが行われているが、ローリング・リリースを採用した「Rawhide」というバージョンもある。 新しい技術を次々取り込むことで有名であり、ぶっちゃけRedHat派生の実験場的なFedora派生にとってのさらなる実験場的位置付け。 ◆Red Hat Enterprise Linux(RHEL) レッドハット社がFedoraの成果を利用して作っている有償版Linux。 Fedoraと比較してサポートがある点が優秀であるが、そもそも商用システムが不安定だと困るので、必然的にFedoraより安定感を重視している。 …というか、RHELのクローンディストリビューションが生まれた背景こそ、RHELが安定しているからというのが大きいだろう。 日本ではCASIOがRHELをはじめとしたレッドハット社のサポートを受けている。 ◆CentOS RHELの無料版クローン。 一応最近はレッドハット社の支援を受けるようになったものの、位置付けは「RHELを無料で配布している」扱いであり、別にレッドハット社にサポートしてもらえるわけではない。 これによりレッドハット社のサポートが欲しい場合はRHEL、なくても大丈夫ならCentOSという棲み分けが出来ている。 もちろん、大本が企業が作っている高品質なRHELであるため、当然CentOSも内容は高品質。 そのため、個人や小規模な企業がサーバ運用するにはうってつけなOSと言える。 小規模でも企業ならRHELやWindows Server使ったほうがいいんじゃないかって? そうだよ! 『貧乏人のRHEL』として運用されてきたCentOSだったが、2021年をもってサポート終了。 今後はCentOS Streamと名前を変え、もう一つのRHEL開発版的な位置づけとなることが発表された。 ◆その他派生 Asianux 日本・中国・韓国・ベトナム・タイの5カ国の企業によって制作されているRHELベースのOS。 これらの国々はマルチバイト文字を使う特殊な環境であるため、欧米の企業ではサポートがしにくいこともあり、アジアの企業がサポートするLinuxとして5カ国での採用事例が伸びてきている。 しかしAsianuxプロジェクトは2015年に解散しており、現在はサイバートラスト株式会社にてサポートが継続されている。 Vine Linux Project Vineが提供する国産ディストリビューション。 旧Red Hat Linuxベースから枝分かれしたもので、FedoraやRHELクローンからはかなりかけ離れたものである。 2021年5月14日、VineSeed以外のVine Linuxリリースを終了すると発表した。 Oracle Linux オープンソースコミュニティでは悪名高いOracleが開発しているCentOSのクローン。 Oracle社による有償サポートが受けられ、CentOS以上RHEL未満という位置づけを狙っているらしい。 Oracle社のOSS開発者はなぜ自分たちがコミュニティで嫌われているのか不思議がっているが、CentOSに対してOracle Linuxの方がより早くアップデートに追従出来るなどというマーケティングを行うあたり、そういうとこだぞと言わざるを得ない。 しかしCentOSがCentOS Streamなる開発版的位置づけとなることで、安定環境における利用を狙った移行が増えるかもしれない。 Amazon Linux Amazonが開発しているCentOSをベースとしたディストリビューション。AWS上でのみ利用が可能。 だが、比較的枯れたカーネルやパッケージを採用するRHELとは逆に比較的最新のものを使用するようになっていたり、SELinuxが初期設定で無効となっていたり、とにかく攻めている。 Asahi Linix Fedora派生。 MacがX64のintel CPUからARMプロセッサーのApple Siliconに移行し、従来型のLinixが使えなくなったため新たに開発されたディストリビューション。 当初は後述のArch Linux系だったがFedora開発チームから共同開発の誘いを受け、こちらに移行した。 名前のAsahiはMacの元ネタである林檎の品種マッキントッシュの和名「旭」に因む。 ▼Debian/Ubuntu系 フリーソフトウェアの思想に賛同するイアン・マードックが創始したDebian GNU/Linuxをベースとする、Red Hat系と並ぶLinuxの二大巨頭。 …ではあるのだが、フリーソフトウェアの思想が行き過ぎて儲けを得にくいせいで開発は結構ゆったりしていた。 そこにカノニカル社が派生ディストリビューションとしてプロプライエタリなドライバやソフトウェアも使用できるUbuntuを作ったことで、結果的にUbuntuがDebianどころかLinuxの中で主流となっており、Ubuntu自体の派生OSも膨大に登場している。 このことから、本項目でも「Debian系」という呼称ではなく、「Debian/Ubuntu系」と呼称することにする。 ただしUbuntuの成果はDebianにも反映されるようになっており、Fedora⇔RHELの関係には近い。 Ubuntu自体、Fedora同様カノニカル社は後援しているだけで開発チーム自体はDebian同様にOSSプロジェクトが組まれている。 ◆Debian というわけで、Debianそのものについての解説。 Debianという名前自体はイアン・マードックが当時の彼女の名前と自分の名前をくっつけて作った名前だったりする。 開発サイクル自体がフリーソフトウェアの思想に立ちすぎているためメジャーアップデートの期間がクッソ長いことが上述されているが、そもそも「フリーソフトウェア」ってなんやねんとお思いの方も多いだろう。 ここで言うフリーソフトウェアというのは単に「無料の」というだけではなく、「すべてのソースコードを公開してますよ」という意味でもある。 例えばRHELはすべてのソースコードを公開しているので、CentOSをはじめとしたクローンが作られている。 Debianもまさしくそうなのだが、Debianの場合元々が企業と関係しない有志によるもの。 それにも関わらず、直系のUbuntuなどに限らず他系統のものも含めたLinuxコミュニティに貢献した割合は約8億1900万米ドルになるとも言われている。 使いやすいことを前提としているが、プロプライエタリ(ソースコード非公開)なソフトウェアにも便利なものが多いのにそれらが使えないので、ぶっちゃけUbuntuの後塵を拝する形になってしまっているのは否めない。 ◆Ubuntu Debianをもとにして作られたディストリビューション。現在はDistroWatchで3位である(かつては1位だった)。 Unix系で1番使われるLinuxのディストリビューションでかつて1位だったということは、要は世界3位のユーザー数を誇っているということである。 あとDistroWatchはかなりコアなユーザーが見るウェブサイトであり、実際には現在でもLinux1位のユーザー数ではないかとも言われる。 つーかUbuntuを抜いてのし上がったLinux MintからしてUbuntuの直系派生(というか後述のことを考えると…)であり、ある意味親(Debian)の顔より見たLinuxとも言える。もっと親の顔見ろ Linuxコミュニティへの寄与はカノニカル社も一緒になって仕事としてやっている分、Debian以上ではないかとも言われているが、あまりに影響力が強すぎるせいでLinux全体の潮流に逆らう形のUnityやMirといった独自実装をおっぱじめるなどの点について批判も多い。 Debian…というか他ディストリビューションと違う点として、基本のデスクトップ環境はGNOME(かつてはUnity)固定であり、その代わり公式でデスクトップ環境を替えただけの派生ディストリビューションが多数サポートされている点。 他のディストリビューションであれば同じディストリビューション扱いされる程度の違いでもパッケージが分かれているので、これは異例である。 ディストリビューション名 デスクトップ環境 備考 Kubuntu KDE KDE環境なので Lubuntu LXDE LXDE環境なので Xubuntu Xfce Xから以下略 Ubuntu Budgie Budgie Ubuntu MATE MATE Edubuntu UnityまたはGNOME 教育(Education)用途 Ubuntu Studio Xfce メディア編集用途 ◆Linux Mint Ubuntuをベース…というか、Ubuntuのリポジトリを完全に共有したディストリビューション。 「Ubuntuの(Linuxコミュニティ的に)独特すぎる実装」や「カノニカル社への不信」などに応えて生まれた経緯があり、 「それでもUbuntuはLinuxで一番使われてるからそこに向けたソフトウェアも多数出てるよね、使いたいよね」ということで、 「ならUbuntuをまんま持ってきてその中の独自実装すぎる奴やバグの多いやつだけ入れ替えたらいいよね」として生まれちゃったOS。 故に初心者がLinuxを触るにはある意味Ubuntu以上に安定していて触りやすいとも言われている。 開発目的は「初心者にも使ってもらいやすい」「開発者にとっても振り回されない」など誰にでも使えるOSとすごく真面目なのに、開発思想は(Ubuntuリポジトリをまんま持っていくなど)結構MAD。 mintToolsと呼ばれる「初心者にもわかりづらい操作をGUIで行えるようにする」便利すぎる機能を持ち合わせつつ、Ubuntuコミュニティで得られる知識をそのままに試せる、「緑色のUbuntu」。 ついでにいえば、公式でサポートしているデスクトップ環境のうち「Cinnamon」「MATE」の2つも元々「GNOME新バージョンのクソみたいな独自実装から逸脱する」ことを目指して作られたフォークであり、 X-appsと呼ばれる基本アプリケーションも「GNOME Core ApplicationsがGNOMEに特化しすぎているから」他のデスクトップ環境でも使いやすいものを作ろうというフォークであるなど(そしてこれらはMintコミュニティと密接なつながりがある)、 なにからなにまで「○○はクソ!でも○○は便利なんだよなあ…じゃあより便利に改善したれ」という思想に満ちている。 ちなみにUbuntuではなくその親のDebianを元にしたLinux Mint Debian Edition(LMDE)と呼ばれるエディションもある。 Ubuntuより軽いが、Debian特有の開発の遅さまで見事に受け継いでしまっているため、一概にどっちがいいとは言いにくい。 ◆Raspberry Pi OS 英国産でDebianベース。元は「Rasbian」と言う名称だった。 名前の通りラズパイことRaspberry Pi向けのOS。Raspberry Pi財団が公式で支援してる。 ◆Ubuntu Touch タッチ操作に最適化したUbuntu…ではなく、スマートフォン向けのUbuntu。 スマートフォンなので勿論通話もできる。GUIでの操作が前提だがカーネルを動かすことも可能。 基本的に既存のAndroidスマートフォンを改造するが、公式対応の機種が少ないのが欠点。 元々はカノニカルが支援していたが、元々自由なAndroidが欲しいならカスタムROMで足りている事情もあり需要が限定的過ぎたのか終了。 現在は有志で運営されるUBportsと言うチームに引き継いでいる。 ◆KNOPPIX DebianベースのOS。だがその役割は他のOSと多少違い、「CD/DVD/USBメモリから起動することを前提」としたもの。 どちらかといえば「システムがぶっ壊れたパソコン」から「大事なデータを救出したい」用途で使う非常用。 もちろんハードディスクに入れて使うこともできるが、そういう用途を(公式以外)あんまり想定していないのでパッケージがそんなにない。 「一枚焼いとくと便利」とよくいわれる。 ◆その他派生 Kona Linux Debianをベースに、日本人にとって使いやすくしたOS。 最初から日本語対応しているというのは日本のLinuxユーザーであればかなり嬉しい機能である。 Kona Linux Ubuntu Edition(KLUE) 上記のUbuntuベースエディション。より簡単に使えるOSであるというのが開発者の弁。 Ubuntuベースのため、Linux Mint同様のリポジトリをそのまま使える利点がある。 Zorin OS Ubuntuベース。UIを極力Windowsに近づけた派生で最新の11風から懐かしのXP風まで対応。 有料版のProも存在しており、こちらはmacOS風にも出来る。 antiX Debian安定版ベース。Ubuntu成分が無いおかげか非常に軽量なのが特徴。 古くて非力なx86機の延命用に作られた。 MX Linux antiX派生。KDEの作者が作ったMEPISと言うディストリビューションのチームとantiXチームが共同開発している。名前もMEPIUSのM、antiXのXをくっつけた物。 中量級ディストリビューションで本家より機能が拡充されている。 MX-Snapshotというアプリが内蔵されており、GUIで現環境をISOファイルとしてバックアップできる優れ物。 後発だが2024年現在全Linuxディストリビューションでも有数の人気物。最近では初心者向けに薦めることも多くMintと首位を争っている。 ▼Slackware系 かつてはRed Hat系・Debian系と並んでコアな人気があったOS、Slackwareを源流とするLinux。 ぶっちゃけCentOSやUbuntuに比べて使いやすいかというと、パッケージ管理が超絶割り切られた仕組みで全部自分で依存関係を解決しなきゃいけないなど面倒な部分がある。 つーかこれ、Archでさえやってくれるぞ? 依存関係って? あるアプリケーションを入れたときに、そのアプリケーションを使うに当たって必要な別のアプリケーションがある場合がある。 あなたが仮にレストランを開きたいとして、あなたは魚には詳しかったとしても肉に詳しい人や野菜に詳しい人がいたほうがいいとかそういうことで、 大抵のパッケージ管理システムは自動で必要な他パッケージを手配してくれる…が、Slackwareは自分で全部入れてねというわけである。 わかりづらいしめんどくさいのは言うまでもないが、その分「依存しているはずのパッケージが更新されて対応しなくなる」といったトラブルにあわずに済む。 …という感じだが、逆に言えば自分で全てを面倒見れるということで、特にバリバリのエンジニアになりたい人御用達のOSである。 ◆Slackware かつて存在していたSLS Linuxの問題点を解決するために生み出されたLinux。 難易度は数あるLinuxのなかでも高いと言われる。 というか、「依存関係」という言葉を見てちんぷんかんぷんだった人はまずやめとけ。 ◆Puppy Linux 現在はUbuntuベース版も存在する(というかそっちがメイン化してきている)が、かつてはSlackwareベースであり、現在もSlackware版はサポートされ続けている。 KNOPPIX同様、「一枚焼いとけば」で割と挙がる軽量ディストリビューションだが、あちらと違って「そういう用途でも使える」けどパッケージを導入しハードディスクに入れて普通に使うことも可能。 ◆openSUSE 歴史的にSlackwareを源流としている…がもうほぼ別物で全然使いにくさのないOS。 立場的にはFedoraやUbuntuと似ており、SUSE社が後援しつつコミュニティで開発され、その成果がSUSE Enterprise Linuxに投入される。 ただし今後SUSE Enterprise LinuxはopenSUSEに統合される予定で、Ubuntuと似た立場になる模様。 ▼Arch系 「シンプリシティ」、「ミニマリズム」、「エレガンス」さ、コードの正しさに焦点を当てて開発されているディストリビューション、 Arch Linuxを源流とするディストリビューション。 …といっているが、そのシンプリシティ・ミニマリズム・エレガンスとは利用者視点ではなくむしろ開発者視点。 そのため、ぶっちゃけ利用自体は初心者向けどころかむしろ上級者向け。 しかしローリング・リリースを採用しているディストリビューション故に一度入れてしまえば入れ直しが必要ないという特徴もあり、それを解決できれば逆に初心者向けになるのではという発想で生まれた派生ディストリビューションも存在する。 これにより他のディストリビューションのバージョン管理されたリリースで行われるアップデートよりも楽であるというのは強み。 macOSやAndroidなど、他OSの大型アップデートに悩まされる人にとってローリング・リリースというのは便利であろう。 ◆Arch Linux そのArch系の源流。 しかしながらあまりに突き詰めすぎてるためにインストールからして文字だけのキャラクター・ユーザー・インターフェース(CUI)だけとなかなか初心者にはハードルが高い。 「シンプルに見せようとガワを被せるより、本当にシンプルな方がわかりやすい」という思想の元作られている。 ◆Antergos そんなArchを簡便に入れて使えるようにしたのがAntergos。 最初からデスクトップ環境も入っていてGUIでインストールができる。 細かい設定もすでにやってくれてしまう。 逆に言えばそれ以外はArchそのもの。 気軽にArchを試したい人向けのディストリビューションである。 ◆Manjaro Linux Antergos同様、Archを簡便にしたエディションではあるが、こちらはリポジトリを独自の仕様に変更しており、Archで認められてもすぐに使えるわけではない。 ただしその分、安定性という意味ではArchに比較して上回る。 初心者向けを謳うOSとして、UbuntuやLinux Mintのような立ち位置に収まりつつあるArch系の人気ディストリビューションである。 ◆EndeavourOS GUIでも扱える点はManjaroに似ているが、より軽量化しているのが特徴。 要はArcにおけるMX Linuxみたいな物。上のManjaroと同じ位の人気ディストリビューション。 ▼Gentoo系 Arch以上にハードルが高いディストリビューション、Gentoo Linux。 そしてそれを元にして生まれたディストリビューションについて解説する。 ◆Gentoo Linux 「プログラムをパッケージでインストールだ? お前のPCに相性合わなかったらどうするんだよ」ということで、ユーザーが自身でパッケージをコンパイルしてインストールするというパッケージ管理システムPortageを採用するのがGentoo。 カスタマイズ性が他のディストリビューションと比較して異様に高いが、その分当然全部自分でやれということで難易度はArch以上。 ただしGentoo使いからは「その分Archより安定してるよ♪」ということだそうで。 無論安定しているのはその人がしっかり理解しているからであり、初心者がやってもパソコンが文鎮化する。 少なくとも「カーネルも自分でビルドしろ」と言われて目をキラキラ輝かせるブラック気質のドMでない限りお勧めしない。 ちなみに「ハードウェアに最適化すれば早くなるよね」という思想そのものは間違っておらず、 現に最適化できるGentoo LinuxやGentoo/*BSD(GentooをBSDに移植したもの)は、他のディストリビューション、Arch系やDebian系などの他のディストリビューション、BSDや他のUnix系、果てはWindows 10に比べて早いという特徴はあるにはある。 同じ思想で「だったらハードウェア自体もOSの会社が作っちまえばエンドユーザーが楽じゃん」という考えでできているのがmacOSやiOSとそれらの対応デバイスである。 ただし「多くのユーザーが簡便に多様なシステムで運用する」ことを考えればWindows 10や他のLinuxディストリビューション、Unix系がGentooやmacOSに劣るわけではない。(*3) まさしく、「究極のOS」こそがこれと言えるだろう。 ◆Sabayon Linux Archに対するManjaroみたいなディストリビューション。 Gentoo系を標榜するがGentooにあるカーネルのリビルドとかそんな複雑な作業は一切求めない。 だがそれ以上に、最適化なんてなんじゃらほいで美しさを求めるイタリア発らしいディストリビューション。 おかげでクッソ重いのでマシンパワーに物を言わせて使うことになる。 GentooやMXLinux、EndeavourOSどころかLinuxコミュニティで散々出てくる「古いPCをリサイクルできるエコシステム」なんて思想に真っ向から逆転している、「至高のリッチOSを作ってみました」という感じだ。 ◆Google Chrome OS/Chromium OS Google Chrome(Chromium)がOSになったというので話題になったOS。 実はカスタマイズがしやすいのでGentoo/Portage由来なのである。 なおGoogle社内では使われず、Debianベースの『gLinux』が採用されている(市販予定なし)。(*4) ちなみにGoogleのLinuxといえばAndroidが思い浮かぶ人も非常に多いことだろう。 しかしAndroidは確かにLinuxを元にして作られたOSではあるが、コード内にBSD由来のものも含まれ、カーネルだけでなくデバイスドライバやその他のソフトウェアを最初から統合しており、Linuxディストリビューションと呼べるようなものでは到底なくなっている。 しかしそれでもLinuxとの親和性は元から高いため、Chrome OSでもAndroidアプリを動かせるサポートがしっかり行われている。 基本的にChromebookと言う名称でノートパソコン/タブレットPCとして販売されている物も多いが、他のディストリビューション同様に個人で入手して既存のPCに入れることも可能(無料)。 海外では結構人気で特に北米の文教向け(要するに学校向け)端末ではiOSを抑え過半数がChrome OS端末であるというデータもある。 Windowsよりも安価で必要十分な性能が確保できることが評価され、日本でもCOVID-19を経緯としたデジタル教育の影響で導入する学校が増えている。 これからAndroidだけでなくLinuxのアプリケーションもChromeOS上で動くようになるらしいので今後に期待? ▼その他 Solus 2015年に出てきた新たな一派。 最近出ただけあって殆どのパッケージインストールがGUIでできるなどの利点が高い。 しかし系統が新規ということもあり、まだまだ使えるソフトウェアが多くないという課題を抱える。 Android 上述の通り、厳密にはLinuxディストリビューションではない。 確かにLinuxをもとにして作られ、親和性も高いのだが、Linuxカーネルにない機能(それこそ電話帳とかあるわけねえわな)をもろもろコミコミにしており、その過程でLinux以外のUnix系のコードも取り入れられているなど魔改造されている。 Fire OS Amazonが自社のFireタブレット向けに提供しているOS。 実際に触れば解るがほぼほぼAndroidであり、ぶっちゃけGoogle嫌いのAmazonがGoogleに頼らずに済むように名前と一部の内部パッケージを取り替えたもの。 なのでGoogle要素が消えAmazon要素が強調されたAndroidと思ってOK。 機種によっては非公式でPlay ストアを入れることも可能で、Amazon アプリストアには無いアプリをダウンロードするのに使用できる。 よってこちらも厳密にはLinuxディストリビューションではない。 SteamOS Valve Corporationが作っている、SteamのゲームをプレイするためのOS。 当初はDebianベースだったが、3.0からArch系に鞍替え。 …なのだが、Steamのゲームは十中八九Windows向けなうえ、Portal、Team Fortress 2、DOTA 2といったValve社製のゲームでさえWindowsより安定しないなど現状は課題が多い。 Linux from Scratch 既存ディストリビューションをクロスビルドして一からディストリビューションを組み上げるという用語。 Gentoo以上にハードコア。 追記・修正はLinuxディストリビューションを作ったことのある人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] gentooはインストールに数日使うってマジ? -- 名無しさん (2019-09-03 13 16 21) あ、おい待てい。SteamOSは3.0からArchLinux系に乗り換えたゾ。(2021年頃) -- 名無しさん (2022-01-25 13 22 02) SteamOSの記述をArch LInux系に移動し、「Red Hat系」の「その他派生」にRocky LinuxとAlmaLinux、MIRACLE LINUXについての記述を追記したいのですが、よろしいでしょうか? -- 名無しさん (2022-06-08 17 01 02) ↑(訂正)Arch Linux系→Arch系 -- 名無しさん (2022-06-08 17 04 05) いいんじゃないですか -- 名無しさん (2022-06-16 23 14 27) Chrome OSが著名なLinuxディストリビューションになりつつある気がする。 -- 名無しさん (2022-06-17 14 15 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hanieko/pages/21.html
Debian Linuxのディストリビューションのひとつ Debian系について
https://w.atwiki.jp/linux2ch/pages/195.html
Ubuntu linuxについて Ubuntu linuxについて Ubuntuの意味 紹介記事 入門書・紹介雑誌 Ubuntuの意味 Ubuntu は人間同士の信頼や、お互いの関わりについての南アフリカの倫理的な概念です。 この言葉はズールー族の、そしてコサ族の言語からきています。 Ubuntu (「oo-BOON-too "ぅぉー ぶーん つぅー"」と発音します)は 伝統的なアフリカの概念で、南アフリカ共和国の創設原理のひとつと見なされ、 アフリカのルネサンスについてのアイデアに繋がっています。 紹介記事 アートの学生にGNU/Linuxを http //opentechpress.jp/enterprise/06/03/27/0518227.shtml 入門書・紹介雑誌 ubuntu Linux入門キット 小林 準 秀和システム (2006/07) http //www.amazon.co.jp/gp/product/4798013749/ 月刊LinuxWorld 2006年8月号 http //direct.idg.co.jp/item_detail.command?item_cd=LW_200608
https://w.atwiki.jp/ohden/pages/133.html
ソケットプログラミング http //cai.int-univ.com/sugsi/Lecture/NetProg/ -- (s1n) 2009-12-13 23 41 37 http //d.hatena.ne.jp/sleepy_yoshi/20090510/p1 共有ライブラリについて書いてる -- (s1n) 2010-03-09 10 09 34 http //linux.die.net/ 英語だけどLinux関係のドキュメントがいっぱい -- (s1n) 2010-03-09 19 14 51 http //www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/184sambaspuser.html smb共有について -- (s1n) 2011-10-24 02 26 18 bonding: 複数のNICをまとめて1つの回線として扱う事。一つのNICが故障しても大丈夫だったり、2つ分の帯域使えるんで早かったりいたせりつくせりな機能。Macアドレスは束ねてるNICの1つ目が優先される。 -- (s1n) 2012-02-22 10 58 04 updatedb時、『.git』『.svn』『.hg』とかを除外したい場合、 `sudo vi /etc/updatedb.conf` してやって、2行目の『# PRUNENAMES=".git .bzr .hg .svn"』をコメントアウトを解除してやる。 -- (s1n) 2019-03-29 16 59 15 export LESS='-i -M -R -S -W -z-4 -x4' -- (s1n) 2019-04-02 15 49 40 rc.local お手軽自動起動 -- (s1n) 2019-04-15 09 53 54 DEVICE_ATTR 使ってみるテスト -- (s1n) 2019-08-05 15 14 55 ubuntu起動後、全fileがreadonlyの場合、/を再mountし直すと読み書きできるのか? $ sudo mount -o remount,rw / -- (s1n) 2019-10-11 20 15 32 プロファイラ:実行ファイルの時間がかかってるところを探す。→perf -- (s1n) 2019-12-10 09 29 46 脆弱性スキャナ:Vuls、Trivy、Dockle -- (s1n) 2019-12-10 22 50 14 Brace Expansion 覚えとくと便利ね。sh scriptとかで使えそう。 -- (s1n) 2020-01-07 17 24 52 glib.MainLoop -- (s1n) 2020-10-19 17 33 10 openmediavault: Linux+smbでNAS環境を作ったときに、そのNAS管理用I/Fを用意してくれる。 -- (s1n) 2020-10-19 17 44 53 LXD Linux Containers -- (s1n) 2020-10-25 12 13 44 Ctrl+Sの無効化 if -t 0; then stty stop undef stty start undef fi -- (s1n) 2021-05-20 14 15 12
https://w.atwiki.jp/bambooflow/pages/107.html
VMWare Playerを使ってLinuxを仮想ディスクにインストール VMWare Playerを使用することで、Windows PCまたはLinux PC上で仮想マシンを実行できるようになる。 たとえば、Windows上にVine Linux4.2を入れて動かすことが可能。 VMWare Playerは無料で手に入る。 動作はそんなに遅くない。普通にさくさく動く。びっくりするほど。 WindowsへのVine4.2をインストール ダウンロード 必要なもの。 VMWare Player 2.0 QEMU on Windows Vine Linux 4.2 ISOイメージ Vine4.2のイメージはあらかじめ、c \image\Vine42-i386.isoに置く。 仮想ディスク作成 Windows上に、Linuxをインストールするための仮想的なディスクを作成する。 QEMUを展開して、その展開したフォルダのqemu-img.exeをコマンドプロンプト上から以下のように実行する。 ひとまずディスクサイズは10Gバイトに指定してみた。 qemu-img create -f vmdk c \vmware\vine42\vine42.vmdk 10G 仮想ディスクが作成されても、その時点で10Gバイト分確保されるわけではないみたいなので大きすぎるということはないと思う。(作成時、1Mバイト程度) 設定ファイル準備 作成したディスクイメージ(.vmdk)と同じフォルダに設定ファイル(.vmx)を作成する。 vine42.vmx config.version = "8" memsize = "256" ide0 0.present = "TRUE" ide0 0.fileName = "vine42.vmdk" ide1 0.present = "TRUE" # ide1 0.fileName = "auto detect" # ide1 0.deviceType = "acpi-cdrom" floppy0.present = "FALSE" ide1 0.fileName = "c \image\Vine42-i386.iso" ide1 0.deviceType = "cdrom-image" ethernet0.present = "TRUE" ethernet0.connectionType = "nat" #ethernet0.connectionType = "bridged" usb.present = "TRUE" sound.present = "TRUE" displayName = "Vine" guestOS = "other24xlinux" これで、準備完了。 実行 vine42.vqmをダブルクリック。 すると、インストールディスクをいれて、PCをブートしたときの画面から始まる。 あとはlinuxを通常のインストールと同じ操作をすればよい。 ネット接続方法は、どうも3種類あるみたいだが、"NAT"という接続方法でとりあえずつながった。 FFFTPも問題なく使用できた。 インストール中にインストールに失敗したら インストールしている最中に、ウィンドウを閉じてしまったりして途中でインストールが中断されてしまい、もう一度インストールしようと思ったらできないことがあった。 そういう時は、設定ファイル(.vmx)を残して仮想ディスク(.vmdk)と新規に生成されたファイルやフォルダを削除して、仮想ディスク作成からやり直した。 そしたら問題なく実行できた。 (他によい方法があるかもしれない)
https://w.atwiki.jp/linux_kai/pages/77.html
Total - (Today - Yesterday - ) 最終更新日 2011/05/17 21 25 Slackware 13.37の日本語環境向上の一環として、ibus-mozcをインストールしたときのメモです。 誤った情報が含まれていたり過不足がある可能性がありますので、気づいた点は指摘してください。 注意 このインストールメモではibus-mozc、mozc_server、mozc_toolのみ扱っています mozcのバージョン情報 1.1.690.102 OSのバージョン情報 Slackware 13.37 i486(2.6.37.6-smp)、x86_64(2.6.37.6) 1.環境変数の設定 2.ibusのインストール 3.mozcに必要なzinniaとgtestのインストール3.1.zinniaのインストール 3.2.gtestのインストール 4.mozcのインストール 5.IBusの設定 6.参考URI コメント 1.環境変数の設定 ユーザーの環境変数にibusに関する設定を追加します $ vi ~/.profile export LANG=ja_JP.utf8 export LC_ALL=ja_JP.utf8 export XMODIFIERS="@im=ibus" export QT_IM_MODULE="ibus" export GTK_IM_MODULE="ibus" export XIM_PROGRAM="/usr/bin/ibus-daemon -xdrt" 2.ibusのインストール SlackBuildを利用して、ibusと依存ライブラリをインストールします $ su - # sbopkg -i ORBit2 # sbopkg -i GConf # sbopkg -i pyxdg # sbopkg -i ibus # sbopkg -i icu4c # sbopkg -i ibus-qt # sbopkg -i protobuf 3.mozcに必要なzinniaとgtestのインストール 3.1.zinniaのインストール zinniaのソースをダウンロードして展開します $ tar zxvf zinnia-0.06.tar.gz $ cd zinnia-0.06 i486の場合、オプション指定なしで $ ./configure x86_64の場合、ライブラリのインストール先を変更しました $ ./configure --libdir=/usr/local/lib64 ビルドしてパッケージ(*.tgz)を作成します $ make $ make install DESTDIR=$(pwd)/PACKAGE $ cd $(pwd)/PACKAGE $ makepkg -l y -c n ../zinnia-0.06-`uname -m`-1.tgz インストールします $ sudo installpkg ../zinnia-0.06-`uname -m`-1.tgz x86_64の場合、ld.so.confファイルを修正しました $ sudo vi /etc/ld.so.conf /usr/local/lib64 == この行を追加しました $ sudo ldconfig 3.2.gtestのインストール gtestのソースをダウンロードして展開します $ unzip gtest-1.6.0.zip $ cd gtest-1.6.0 Makefile.amファイルを変更します、以下の部分をばっさり削除します $ chmod +w Makefile.am $ vi Makefile.am 292 # Disables make install as installing a compiled version of Google 293 # Test can lead to undefined behavior due to violation of the 294 # One-Definition Rule. 295 296 install-exec-local 297 echo " make install is dangerous and not supported. ..." 298 false 299 300 install-data-local 301 echo " make install is dangerous and not supported. ..." 302 false $ autoreconf i486の場合、オプションなしで $ ./configure x86_64の場合、ライブラリのインストール先を変更しました $ ./configure --libdir=/usr/local/lib64 ビルドしてパッケージ(*.tgz)を作成します $ sudo chown -R $USER $USER * $ make clean $ make $ make install DESTDIR=$(pwd)/PACKAGE $ cd $(pwd)/PACKAGE $ makepkg -l y -c n ../gtest-1.6.0-`uname -m`-1.tgz インストールします $ sudo installpkg ../gtest-1.6.0-`uname -m`-1.tgz 4.mozcのインストール LinuxBuildInstructionsの手順に沿って、ソースをダウンロードします $ cd ~/ $ svn co http //src.chromium.org/svn/trunk/tools/depot_tools $ export PATH=`pwd`/depot_tools "$PATH" $ mkdir -p ~/src/mozc $ cd ~/src/mozc $ gclient config http //mozc.googlecode.com/svn/trunk/src $ gclient sync $ cd ~/src/mozc/src x86_64の場合、ソースコードを1箇所だけ変更します $ cp ./base/util.cc{,.org} $ vi ./base/util.cc 1834 #ifdef OS_LINUX 1835 return "/usr/lib64/mozc"; == "libをlib64に変更しました" 1836 #endif // OS_LINUX ビルドのための準備をします $ python build_mozc.py clean $ python build_mozc.py gyp $ python build_mozc.py build_tools -c Release ビルドします ビルドしたのはibus_mozc、mozc_server、mozc_toolだけです $ python build_mozc.py build -c Release unix/ibus/ibus.gyp ibus_mozc server/server.gyp mozc_server gui/gui.gyp mozc_tool Slackwareにインストール可能なパッケージ(*.tgz)を作成するためのシェルを作成しました debian/rulesファイルを参考にしました $ cd ~/src/mozc $ touch mktgz.sh $ vi mktgz.sh +#!/bin/sh ... #!/bin/sh if [ -z "$ARCH" ]; then case "$( uname -m )" in i?86) export ARCH=i486 ;; # Unless $ARCH is already set, use uname -m for all other archs *) export ARCH=$( uname -m ) ;; esac fi case "$ARCH" in i486) LIBDIRSUFFIX="" ;; x86_64) LIBDIRSUFFIX="64" ;; *) LIBDIRSUFFIX="" ;; esac cd ~/src/mozc/src source ./mozc_version.txt export CURDIR="`pwd`/../mozc-${MAJOR}.${MINOR}.${BUILD}.${REVISION}" export BUILD_DIR=./out_linux mkdir -p "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/lib${LIBDIRSUFFIX}/ibus-mozc/ cp -p "$BUILD_DIR"/Release/ibus_mozc "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/lib${LIBDIRSUFFIX}/ibus-mozc/ibus-engine-mozc mkdir -p "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus/component/ sed "s|/usr/libexec/ibus-engine-mozc|/usr/lib${LIBDIRSUFFIX}/ibus-mozc/ibus-engine-mozc|" "$BUILD_DIR"/Release/obj/gen/unix/ibus/mozc.xml "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus/component/mozc.xml mkdir -p "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/ cp -p data/images/unix/ime_product_icon_opensource-32.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/product_icon.png cp -p data/images/unix/ui-tool.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/tool.png cp -p data/images/unix/ui-properties.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/properties.png cp -p data/images/unix/ui-dictionary.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/dictionary.png cp -p data/images/unix/ui-direct.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/direct.png cp -p data/images/unix/ui-hiragana.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/hiragana.png cp -p data/images/unix/ui-katakana_half.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/katakana_half.png cp -p data/images/unix/ui-katakana_full.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/katakana_full.png cp -p data/images/unix/ui-alpha_half.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/alpha_half.png cp -p data/images/unix/ui-alpha_full.png "$CURDIR"/debian/ibus-mozc/usr/share/ibus-mozc/alpha_full.png mkdir -p "$CURDIR"/debian/mozc-server/usr/lib${LIBDIRSUFFIX}/mozc cp -p "$BUILD_DIR"/Release/mozc_server "$CURDIR"/debian/mozc-server/usr/lib${LIBDIRSUFFIX}/mozc/ mkdir -p "$CURDIR"/debian/mozc-utils-gui/usr/lib${LIBDIRSUFFIX}/mozc cp -p "$BUILD_DIR"/Release/mozc_tool "$CURDIR"/debian/mozc-utils-gui/usr/lib${LIBDIRSUFFIX}/mozc cd "$CURDIR"/debian/mozc-server makepkg -c n ../../mozc-server-${MAJOR}.${MINOR}.${BUILD}.${REVISION}-${ARCH}-1.tgz cd "$CURDIR"/debian/mozc-utils-gui makepkg -c n ../../mozc-utils-gui-${MAJOR}.${MINOR}.${BUILD}.${REVISION}-${ARCH}-1.tgz cd "$CURDIR"/debian/ibus-mozc makepkg -c n ../../ibus-mozc-${MAJOR}.${MINOR}.${BUILD}.${REVISION}-${ARCH}-1.tgz パッケージ(*.tgz)を作成します $ chmod +x mktgz.sh $ ./mktgz.sh インストールします i486の場合 $ cd ~/src/mozc/mozc-1.1.690.102 $ sudo installpkg ibus-mozc-1.1.690.102-i486-1.tgz $ sudo installpkg mozc-server-1.1.690.102-i486-1.tgz $ sudo installpkg mozc-utils-gui-1.1.690.102-i486-1.tgz x86_64の場合 $ cd ~/src/mozc/mozc-1.1.690.102 $ sudo installpkg ibus-mozc-1.1.690.102-x86_64-1.tgz $ sudo installpkg mozc-server-1.1.690.102-x86_64-1.tgz $ sudo installpkg mozc-utils-gui-1.1.690.102-x86_64-1.tgz インストールが完了したら、OSを再起動します 5.IBusの設定 IBus設定にMozcを追加します $ ibus-setup 「IBusの設定」画面で 「インプットメソッド」タブを表示 「インプットメソッドの選択」プルダウンをクリック 「日本語」 「Mozc」を選択して追加ボタンをクリック 一覧でもっとも上になるよう「上へ」ボタンをクリックして調整します 6.参考URI インストールするとき下記URIが大変参考になりました。多謝。 http //code.google.com/p/mozc/wiki/LinuxBuildInstructions http //semiblackharp.blogspot.com/2010/05/slackware64-130googlemozc.html http //d.hatena.ne.jp/nobu-q/20110425 http //slackwiki.org/Building_A_Package おわり。 上へ戻る コメント 新規作成 -- kar (2011-05-17 21 25 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kisohige/pages/88.html
Puppy Linux日本語フォーラム Puppy Linux Wiki 概要/感想 使用PC インストール ネットワークセットアップ有線家 研究室 無線 アプリケーションインストール アンインストール デフォルトでインストールされているものOffice系 Webブラウザ 文書エディタ インストールした物 インストールするつもりのものTeX,LaTeX gfortran セキュリティ 概要/感想 起動が恐ろしく軽いOS 動作自体は吹雪でも快適 環境を整えるのに心がおれそうだよ、マミー。。 使用PC メーカー/型番 SHARP/MJ730R CPU PentiumIII RAM 128か256MB 特記事項 USB挿入口破損、USBメモリ使用不可 フロッピードライブあり 愛称 吹雪 インストール このページを参考にパーティションわけをしてからインスコする。 参考にしたらインストールできた。FULLインストールした。ちなみにFULLインストールはなんか推奨されてません。 ネットワークセットアップ ネットワークウィザードから設定すべし。 有線 家 DHCPでおk 研究室 ubuntuとおなじくIP,DNSサーバ等手打ちで打ち込む。 ルータをもちこみ、芙蓉とのファイルの共有、リモートを行いたい。 無線 ハードウェア面でできるかどうか分からんのでやるつもりなし。 つーかPC重くて持ち歩く気にならん。 アプリケーション インストール PETgetパッケージマネージャからいろいろインストール出来るっぽい。 パッケージマネージャになくてもWebブラウザからPetパッケージをダウンロードしてくればどうにかなるっぽい。 アンインストール パッケージにさえなっていれば、PETgetマネージャからアンインストール可能。 デフォルトでインストールされているもの Office系 GNOME Office ワープロ abiword 表計算 Gnumeric その他ドロー、ペイント系ソフトもある。 Webブラウザ SeaMonkey1.1.18 文書エディタ Geany インストールした物 gimp2.4.0 インストールするつもりのもの gnuplot これらはPuppy Managerにヒットせず。 TeX,LaTeX 参考にできそうなサイトがいくつかあった。かなりめんどくさそうだ。 がんばれ『おっくん』 ママのブログ Read Me Somtetime kuuのメモ帳 TeX Wikiのメイクページ gfortran Puppy4.1むけにgfortran4.2.2がPetパッケージがまとまってるっぽい。↓のサイトからダウンロードしてインストールしてみる。 gfortran for 4.1(英語) 下の方のURLからファイルをインストールしても、必要なツールが含まれておらず、コンパイルできません。 上のほうのURLから、devx_with_gfortran_410.sfsというファイルをダウンロード。そのあと、SFSコンバータで、変換してやれば使える? セキュリティ デフォルトではrootで実行している模様。よってデフォルトではものすごい脆弱。本気で運用するときは画面のロックやなんか忘れずに。 ▲ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/linux_kai/pages/58.html
Total - (Today - Yesterday - ) 最終更新日 2011/05/21 11 34 kaiengine実行について、基本的にはこんな感じで実行すればいいのですが、それだけでは不十分な場合もあったりします。 $ sudo LANG=ja_JP.SJIS /path/to/kaiengine /path/to/はkaiengineのパス ERROR発生してぜんぜん動かなかったり 動くことは動くけどWARNINGがたくさん表示されたり そういう場合、ディストリビューションやバージョン、32/64-bitカーネルなど環境の違いに応じた追加設定を施してkaiengineを実行しましょう。 前半は環境別の変数設定を中心に、後半をERROR/WARNINGなど症状と対策に分けました。 1.環境にあわせたkaiengine.shを作成する1.1. ubuntuの例 1.2. debianの例 1.3. fedoraの例 1.4. opensuseの例 1.5. slackwareの例 1.6. その他1.6.1. archlinuxの例 1.6.2. puppyの例 2.ERROR/WARNING別の症状と対策について2.1. 文字化け、日本語LANG指定しているのに日本語が文字化け #1 LANG指定しているのに日本語が文字化け #2 [~](チルダ)が[‾](オーバーライン)に化ける LC_ALL指定しているのに日本語が文字化け #3 2.2. XサーバNo protocol specified DISPLAY未定義 2.3. ライブラリGTK_PATH未定義 GTK_IM_MODULE_FILE未定義 GDK_PIXBUF_MODULE_FILE未定義 GDK_PIXBUF_MODULE_FILE不正 cannot open shared object file Pango-CRITICAL ** No modules found 2.4. その他Cannot convert from the charset 'Unknown encoding (-1)'! コメント 1.環境にあわせたkaiengine.shを作成する kaiengine.shの基本形を次のように考えた場合、5~6行目を環境に合わせて調整しましょう。 その他の環境変数設定によって、別途設定ファイルを用意する必要があることにも注意してください。 1 #!/bin/bash 2 XLINKKAI_HOME=$HOME/.XLinkKai == "ユーザー設定ファイルを置く場所" 3 XLINKKAI_PATH=/usr/local/bin == "kaiengineプログラムを置く場所" 4 cd $XLINKKAI_HOME 5 "環境によっては事前に何か設定する" 6 sudo LANG=ja_JP.SJIS "その他の環境変数設定" $XLINKKAI_PATH/kaiengine 下記以外の環境で使用している場合は情報追加またはコメントへの投稿をお願いします。 1.1. ubuntuの例 Ver. 版 例 備考 10.0410.1011.04 i386 sudo LANG=ja_JP.SJIS $XLINKKAI_PATH/kaiengine 10.04 amd64 sudo LANG=ja_JP.SJIS GTK_IM_MODULE_FILE=/etc/gtk-2.0/gtk.immodules.32 $XLINKKAI_PATH/kaiengine 11.04 amd64 sudo LANG=ja_JP.SJIS GTK_IM_MODULE_FILE=/etc/gtk-2.0/gtk.immodules.32 GDK_PIXBUF_MODULE_FILE=/etc/gtk-2.0/gdk-pixbuf.loaders.32 $XLINKKAI_PATH/kaiengine /etc/gtk-2.0/gtk.immodules.32と/etc/gtk-2.0/gdk-pixbuf.loaders.32は後半を参照してください 1.2. debianの例 Ver. 版 例 備考 5.06.0 i386 sudo LANG=ja_JP.SJIS $XLINKKAI_PATH/kaiengine 6.0 amd64 sudo LANG=ja_JP.SJIS GTK_PATH=/usr/lib32/gtk-2.0 $XLINKKAI_PATH/kaiengine 1.3. fedoraの例 Ver. 版 例 備考 11.311.4 i586x86_64 sudo LANG=ja_JP.SJIS $XLINKKAI_PATH/kaiengine 1.4. opensuseの例 Ver. 版 例 備考 11.3 i586 xhost +local sudo DISPLAY= 0.0 LANG=ja_JP.CP932 $XLINKKAI_PATH/kaiengine 11.4 i586x86_64 xhost +local sudo LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib/wx-2.8-wxcontainer $LD_LIBRARY_PATH DISPLAY= 0.0 LANG=ja_JP.CP932 $XLINKKAI_PATH/kaiengine 1.5. slackwareの例 Ver. 版 例 備考 13.113.37 i486x86_64 sudo LC_ALL=ja_JP.SJIS $XLINKKAI_PATH/kaiengine 1.6. その他 1.6.1. archlinuxの例 Ver. 版 例 備考 - i686x86_64 sudo LC_ALL=ja_JP.SJIS $XLINKKAI_PATH/kaiengine 1.6.2. puppyの例 Ver. 版 例 備考 4.3.1 - LC_ALL=ja_JP.SJIS $XLINKKAI_PATH/kaiengine 2.ERROR/WARNING別の症状と対策について 下記以外のERROR/WARNINGが発生している場合は情報追加またはコメントへの投稿をお願いします。 2.1. 文字化け、日本語 LANG指定しているのに日本語が文字化け #1 症状 日本語が文字化けする 環境 すべて 対策 ja_JP.SJISロケールを登録する。sudo localedef -f WINDOWS-31J -i ja_JP ja_JP.SJIS 備考 locale -a | grep ja_JP として確認、ja_JP.SJISが一覧に表示されてますか。 LANG指定しているのに日本語が文字化け #2 症状 日本語が文字化けする 環境 slackware, archlinux 対策 kaiengine実行時に、LC_ALL=ja_JP.SJIS を設定 備考 [~](チルダ)が[‾](オーバーライン)に化ける 症状 [~](チルダ)が[‾](オーバーライン)に化ける 環境 openSUSE 対策 kaiengine実行時に、LANG=ja_JP.cp932を設定。openSUSEはOS導入直後からja_JP.SJIS定義済みなのだが、WINDOWS-31JではなくてSHIFT_JISでロケール生成されてるみたい。紛らわしいけど、ja_JP.SJISはそのまま残して、ja_JP.cp932の名前で登録しましょう。 備考 同様の症状は他環境でも確認できる。ja_JP.SJISロケールを次にようにすると症状発生。sudo localedef -f SHIFT_JIS -i ja_JP ja_JP.SJIS LC_ALL指定しているのに日本語が文字化け #3 症状 Gdk-WARNING ** locale not supported by C libraryGtk-WARNING ** Locale not supported by C library. Using the fallback C locale. 環境 slackware x86_64 multilib 対策 sudo localedef -f WINDOWS-31J -i ja_JP ja_JP.SJIS 後に、/usr/lib64/locale/locale-archiveファイルを/usr/lib/locale/へコピーします。 備考 2.2. Xサーバ No protocol specified 症状 No protocol specified 環境 openSUSE, slackware, archlinux 対策 kaiengine実行前に xhost +local を設定 備考 DISPLAYも確認するといいかも DISPLAY未定義 症状 何も表示されず即終了してしまう 環境 openSUSE 対策 kaiengine実行時に DISPLAY 0.0 を設定 備考 何も表示されないため分かりにくい。動かないということだけはすぐに分かる 2.3. ライブラリ GTK_PATH未定義 症状 Gtk-WARNING ** /usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/engines/libclearlooks.so wrong ELF class ELFCLASS64 環境 debian 対策 kaiengine実行時に GTK_PATH=/usr/lib32/gtk-2.0を設定 備考 GTK_IM_MODULE_FILE未定義 症状 Gtk-WARNING ** /usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules/im-xim.so 間違った ELF クラスです ELFCLASS64Gtk-WARNING ** Loading IM context type xim failed 環境 ubuntu 10.04, 11.04 対策 kaiengine実行時に GTK_IM_MODULE_FILE=/etc/gtk-2.0/gtk.immodules.32を設定 備考 /etc/gtk-2.0/gtk.immodules.32ファイルは次のように生成する。sudo sh -c /usr/lib32/libgtk2.0-0/gtk-query-immodules-2.0 /etc/gtk-2.0/gtk.immodules.32 GDK_PIXBUF_MODULE_FILE未定義 症状 GdkPixbuf-WARNING ** Error loading XPM image loader 画像ロード・モジュールを読み込めません /usr/lib/gdk-pixbuf-2.0/2.10.0/loaders/libpixbufloader-xpm.so /usr/lib/gdk-pixbuf-2.0/2.10.0/loaders/libpixbufloader-xpm.so 間違った ELF クラスです ELFCLASS64Gdk-CRITICAL ** IA__gdk_drawable_get_size assertion `GDK_IS_DRAWABLE (drawable) failedGdk-CRITICAL ** IA__gdk_drawable_get_depth assertion `GDK_IS_DRAWABLE (drawable) failedkaiengine起動時スプラッシュ画像、パネルのkaiアイコンが灰色表示になる。 環境 ubuntu 11.04 対策 kaiengine実行時に GDK_PIXBUF_MODULE_FILE=/etc/gtk-2.0/gdk-pixbuf.loaders.32を設定 備考 /etc/gtk-2.0/gdk-pixbuf.loaders.32ファイルは次のように生成する。sudo sh -c GDK_PIXBUF_MODULEDIR=/usr/lib32/gdk-pixbuf-2.0/2.10.0/loaders /usr/lib32/gdk-pixbuf-2.0/gdk-pixbuf-query-loaders /etc/gtk-2.0/gdk-pixbuf.loaders.32 GDK_PIXBUF_MODULE_FILE不正 症状 GdkPixbuf-WARNING ** Cannot open pixbuf loader module file /usr/lib/gdk-pixbuf-2.0/2.10.0/loaders.cache そのようなファイルやディレクトリはありません 環境 slackware x86_64 multilib 対策 /usr/lib/gdk-pixbuf-2.0/2.10.0/loaders.cacheを作成します。 備考 cannot open shared object file 症状 error while loading shared libraries libwx_gtk2u_richtext-2.8.so.0 cannot open shared object file No such file or directory 環境 openSUSE 11.4 対策 openSUSE 11.4の場合、kaiengine実行時 LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib/wx-2.8-wxcontainer $LD_LIBRARY_PATHを設定 備考 openSUSE 11.4の場合、3種類のwxGTKが提供されているので、さらに注意が必要 Pango-CRITICAL ** No modules found 症状 Pango-CRITICAL ** No modules found No builtin or dynamically loaded modules were found.PangoFc will not work correctly.This probably means there was an error in the creation of /etc/pango/pango.modules You should create this file by running pango-querymodules /etc/pango/pango.modules Pango-WARNING ** failed to choose a font, expect ugly output. engine-type= PangoRenderFc , script= common Pango-WARNING ** failed to choose a font, expect ugly output. engine-type= PangoRenderFc , script= latin 環境 slackware x86_64 32-bit chroot 対策 (1)pango.modulesファイルの作成(生成するパスは環境によって違うと思います)/usr/bin/pango-querymodules /etc/pango/i486-slackware-linux/pango.modules(2)/etc/pango/pangorcファイルの作成[Pango]ModuleFiles=/etc/pango/i486-slackware-linux/pango.modules[PangoX]AliasFiles=/etc/pango/pangox.aliases(3)kaiengine実行時に PANGO_RC_FILE=/etc/pango/pangorcを設定 備考 slackware x86_64 32-bit chrootにてこの症状と対策を確認 2.4. その他 Cannot convert from the charset Unknown encoding (-1) ! 症状 Error Cannot convert from the charset Unknown encoding (-1) ! 環境 すべて 対策 なし 備考 ja_JP.SJISで実行するために表示されてしまう。Kai画面での日本語チャットは問題ないため、このメッセージは無視しましょう。 以上でkaiengine起動スクリプトの作成は終わり。 上へ戻る コメント PuppyLinuxの場合を追加 -- kar (2010-08-28 17 35 19) debian 64-bit版の箇所を追加 -- kar (2011-04-12 21 12 53) openSUSE 11.4を追加 -- kar (2011-04-22 21 37 25) ubuntu 64-bit版のWARNING対策の内容を追加 -- kar (2011-05-04 11 56 09) slackware x86_64追加、ページ後半によくある不具合をまとめました -- kar (2011-05-21 11 34 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/skmt200x/pages/121.html
SELinuxの操作方法について 概要用語 動作モード ポリシー 確認する方法 確認中のコマンド TOPへ編集 概要 用語 ドメイン プロセスに対して付与されるラベル。 タイプ ファイルに対して付与されるラベル。 オブジェクトタイプ ラベル対象のオブジェクトのタイプ アクセスベクタ どういったアクセスが可能なのか? 動作モード Enforcing(強制)SELinuxが有効で、実際にファイルやプロセス、ポートなどへのアクセスがSELinuxのポリシーに基づいて制御・制限される動作状態。 Permissive(許容)SELinuxが有効だが、制御・制限の結果をログに出力するのみの動作状態。 Disabled(無効)SELinux自体が動作しない状態。 ポリシー targeted strict 確認する方法 sestatus (出力例) SELinux status enabled SELinuxfs mount /selinux Current mode enforcing Mode from config file enforcing Policy version 21 Policy from config file targeted TOPへ編集 確認中のコマンド fixfiles restorecon 最終更新日 [2012-07-01]