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592 名前:1 ◆EqIo0VxIUw :11/09/24 19 09 25 ID UeTRa1U7 _/ I ヽ, ,/ AM ヽ i __,YARUOニヽ ! ,,/ (●) (●)l / (__人__) \ │ |r┬-| │ jl // │ `、l[],` │ l || ヽ \/ \ || | /"'''ヽ | || ゝ / ,,,-彡_,r''" ̄ 「/ ̄/ ̄/;二"二"二((二((三三C≡=─ _,-| r'" 二 ==i ニニ二/\/ccccccc//_ヽ ) ヽ 、、゙l - ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ/⌒ヽ\ ,l゙゙'l、 」ニニ二二〈ー;; \/二L_」 j / l /; /{ ̄`)ノ ーーー \ / /´ ゝ ;; / {  ̄ソ ヽ / 組織的暴力を容認するRPG 598 名前:1 ◆EqIo0VxIUw :11/09/24 19 16 13 ID UeTRa1U7 _ ____ _/ | / \ /\ /_/ / / (●) (●) \/| / (__人__) \ ,イ´ ヽ ´ | ` ⌒´ | / ヽ ノ、 . \ // / . /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒, / | ,___゙___、rヾイソ / | `l ̄ / . | | / 画期的 都市破壊システム 商品の流通を一時的にストップさせ 手持ちのアイテムの価値を高めましょう / \ / \ / / ヽ { \ 、( ● ) }__ '、 ( ●) ノ 、 / `丶 ,ィ=、 , イ\ 、_入_) / \ { ! } ! / > ゝく_≧___ノ_ \ 寸hイ / .. / / _厂〕 ` ̄{ ̄ ̄ ̄{ ̄ ̄ィ⌒ヽ ./ f⌒r──{ f───‐┐ r──────八__丿 ′ | | ̄ ̄´! } ̄ ̄ ̄ ̄ . | {二>!-、__ ./ | リ ヽ 〉 ̄ ̄ ̄ ̄ | fヽfヽfヽfヽ `i { { { } .| |_ / , イ`ヽ .__.ー┬| .|.| |.| .||.├┴' ̄ ̄ ´ ー─┴―'´ . `二つ 〈__j ヽ ーく´ } `二ノ ̄ ̄ ̄∨ ハ \ `/ 内通者 ヒロインの一人とイベントを進めると 自分の組織の情報を流せるようになるぞ! 嘘を流して戦況を有利にするか 味方を売って富を得るか 全ては君次第だ!! 603 名前:1 ◆EqIo0VxIUw :11/09/24 19 21 10 ID UeTRa1U7 __ .-´ ``ヽ / | `ヽ __,. _=ニニ二二フ\ (( / \ ● `ヽ ,.r''""⌒゙゙`ヽr-`---ッ___ _,. - '" ヽ / ● ⌒ ,.r'" _,.r‐'"⌒`っ) ̄\ニニニニ二ヘ \. | ⌒(_人__) r-'γ/ /" ̄ ̄Y ̄7ヒi゙、 ヽ レ ii ヽ )vvノ ノレ'"!/ィ / . フ"フ{--{ O `ー- 、___ヽ__ ,. ‐ ''" ヽ `` ヽ (__ン ,// ! / / { /ヽ ヽ__.Or、L__ `Y''"r'_⌒ミ゙、ヽ ヽ_ .,/イ/ ! / { { ブイ (〉ニ`r、_ヽ_ `ー--ソ { { } }ゝ ⌒`、~ー-__ フ"/ { j ! / { .{ヒ{ノ j、{`ー-t) ___ ゝ`ー- 、__ メ ヽ└-‐'ソ ノ ゝ、__,,.r'''",、 1/. ノ Y 、 { ゙、 ノ `ー´( \ノノ゙/゙) `ーヽ、`,.-‐" ... / 、( / } { .| ゙、 `ー、 /`ー= ニ-‐〈__/) ....ノ// \. ....\ | ゙、 (` ) ── ─── ──────==============  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / \、 ,ノ \ _______________________________________ | (●) (●) |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | (_人__.) | _______________________________________ | `⌒´ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ r‐――-、 ノ\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / /∧ ル \ ‐/ ヽ _____________________________________ γ⌒ヽ.\ \/ /| _____________________________________ .|(●).| i\ ` / | ───────────────────────────────────── .ゝ_ノ ^i | 〉 _/ | ───────────────────────────────────── |_|,-''i⊃l() ヽ ───────────────────────────────────── [__|_|/〉l/ ヽ ヽ ___________________________________ [ニニ// ,r、 \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 八 / \ \ _________________________________ ヽ / \ \ 手に汗握るバトルシステム 過去作から大きく変更し一撃でもダメージを受けたら生死にかかわる それは敵も同じだ! 一瞬たりとも気を抜くな!! 604 名前:1 ◆EqIo0VxIUw :11/09/24 19 24 27 ID UeTRa1U7 ;;;;;;;;_;;;;;_;;;;;;_;;;;;;;;;;; . / \;;;;;;;;;;;;;; ィァ、 ;;;;;./ ゙ヾ;;;;;;;;;;;;//";; / ─ ─ \;;; //;;;;;;;;;;;;; ;;;.i (─) (─) =ャィト、;;;;,,,,,;;;;;;;;;; ;;;; ... (__人__) ///`";;;;; ;;;;; ;;; ,チ''゛'' '' `⌒ ´' ''''' ゙゙///;;;; ;;;;; ;;;;y'´ , ` ' ///;; ;;;;; ;;;.(, ″ ///'(;;; ;;;;; ;;;;; `,ll'-、 \ /// | ;;;;;;;;;;;;;;; | ゙;,_ , ///゙、 i;;;;,,,,,;;;;;;;;;;;;;;; i /// .'-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;ハ i ///..... '' `' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;.ハ '(i|||||ll///ii=''′ .,};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; _,,,,,lllllllシ ,,illllllllllll″ ,__,,,,,,,,,iiillllllllllllllllllll .(lllllllllllll、,,,ィ'illlllllllllllllli, ゙ lllllllllllllllll!゙゙llllllllllllllll 全人類と全魔物を巻き込んだ 戦争の中で物理的に引き金となった青年は その終わりに何を見るのか・・・・ テイルズオブテロリスト 発売未定
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カード名 リザードランナー アンドゥー カード種別 ノーマルユニット グレード 0 クラン 【かげろう】 種族 ドラゴンマン 国家 ドラゴン・エンパイア トリガー ― パワー 6000 シールド 10000 クリティカル 1 スキル ブースト 効果テキスト ― グレード0の【かげろう】 。 初収録は【フラッシュファイト スターターセット】。 収録 カードNo イラストレーター フレイバー 【フラッシュファイト スターターセット】 KAD2/006 安達洋介 ― 【帝国の暴竜】 TD02/012 安達洋介 鱗は鎧、牙は剣。竜は、戦士として生まれてくる。
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ピジョット広場がある場所で スケートの様に滑る方法を紹介します。 まず、ピジョットの前に居るポッポの横に立ちます。 建設中
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テイルズ オブ ファンタジア 【ているず おぶ ふぁんたじあ】 ジャンル ロールプレイングゲーム 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 スーパーファミコン メディア 48MbitROMカートリッジ 発売元 ナムコ 開発元 ウルフチームナムコ 発売日 1995年12月15日 定価 11,800円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 3個(バッテリーバックアップ) 判定 良作 ポイント 豪華声優陣によるキャラクターボイスボーカル付きの主題歌搭載勧善懲悪で終わらない奥深なストーリー魅力的なキャラクター達斬新な戦闘システムシリーズ初出にして屈指の高難易度 テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 キャラクター紹介 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 その他のゲーム内容について 総評 商品にまつわる裏話 この世に悪があるとすれば、それは人の心だ 概要 ナムコ(現 バンダイナムコエンターテインメント)の看板RPG、テイルズ オブシリーズの第一作目。 SFC後期に発売されたRPGで、アクションゲームさながらのリアルタイム戦闘システムである、リニアモーションバトルシステムや48メガの大容量を活かして、キャラクターのボイスや主題歌「夢は終わらない」をストリーミング再生で流し、キャラクター面でも『逮捕しちゃうぞ』等で有名な藤島康介によるキャラクターデザインなど、気合十分な作りでゲーマーから高い評価を得た。 キャラクター紹介 + 長いので収納。 重大なものはないが、若干のネタバレを含むので閲覧注意 。 ※本作でパーティキャラクターとなるキャラクターに関してのみの紹介をするが、一部PS版以降の内容も含める。その際はPS版以降での設定であることが解るように表記する。 また、SFC版の描写やキャラ設定などと噛み合わない個所以外の一部はキャラクターの背景を説明するため、PS版のファミ通攻略本に記載された内容を一部手を加えて表記している。 クレス・アルベイン 本作の主人公で、アルベイン流剣術を使う剣士(*1)。 トーティス村のアルベイン流剣術道場の主ミゲールとマリアの子で、大平の中父から剣術を学ぶ傍ら友であるチェスターと狩りに勤しむ日々を過ごし、村の皆からも慕われ、チェスターの妹アミィからは密かに想いを寄せられ…と、誰もが羨む年頃の充実を謳歌していたが、父ミゲールから託されたペンダントを狙った軍隊に村が攻め滅ぼされた事で、突如平和は崩壊する。 自身の不在中に両親はおろか村人全員が殺められ、身を裂かれるような悲しみと皆を守れなかった悔しさ、果てしない復讐心と共に旅立ち、ペンダントの秘密と時空を跨いだ壮絶な戦いに身を投じていくこととなる。 剣だけでなく槍や斧なども使いこなす典型的な近接戦闘タイプ。SFC版の本作では唯一の前衛キャラで(他は全員後衛や補助専門)、彼の存在無くして本作の戦闘は成り立たないので、装備や技編成は念入りに行う必要がある。 後述する優しい性格が長所であると同時に短所でもあり、その優しさが仇となって戦いにおいても太刀筋を鈍らせてしまうと言ったこともあるため、自分が一人の人間・剣士として未熟であると思っている。 だが、剣の師でもある父・ミゲールの師であるトリスタンからは「大器晩成」と評されており、その通り冒険の中でその類い希な才覚を開花させていくことになる。 PS版では特定の条件を満たすことで聞けるフェイスチャットの中でチェスターに「父親を越えたんじゃないか?」と指摘されるものの、クレスはそれを否定する。これは単なる謙遜ではなく、自身の精神面をも総合した実力を客観的に顧みた自己評価であり、自身の力に奢ることなく真っ直ぐ見つめ続ける心構えは、真なる剣士としての才能とも言えよう。またPS版以降追加されたイベントでは父親が究極奥義『冥空斬翔剣』を教える夢を見て、クレスも条件次第で『冥空斬翔剣』を使えるようになるという物がある。 普段はとても優しく温厚なため周囲に流されがちだが主張するべき所では易々とそれを譲らず、いざ敵との戦いに及べば勇猛果敢に挑みかかる熱血漢の側面を見せる、一癖ある主人公の多いシリーズでは意外と珍しい正統派熱血主人公。 ただし、ダオスに関してだけは自分の故郷を滅ぼされ、両親を殺されたことへの憎しみが強いためか、怒りを露にする場面もある(*2)。 礼儀正しい所もあるため目上の人間には敬語で話すが、年上でも自分に年齢が近ければ気さくに話す。 シリーズでは数少ない一人称が「ぼく」(PS版以降は「僕」)の主人公。 担当声優は『ドラゴンボール』シリーズのトランクスを演じる草尾毅。 本作未プレイのプレイヤーからは「ダジャレ好き」と思われがちだが、実際はなんとない発言が図らずもダジャレになってしまった(*3)ものであり、彼に関してのネタとして定番となっている「ダオスをだおす(倒す)」といったネタは全てPS版以降のもの。 後のお祭り作品や予約特典DVDなどではそれらがやたら誇張して使用され、空気の読めないダジャレ好きにされているため、本作のファンからは反発も出ている。良リメイクとして名高いPS版でも、彼の意図的なダジャレについては批判的な目線で見られる事も。 ミント・アドネード 本作のヒロインで、神に祈りを捧げることで癒しの力を使うことの出来る「法術(ほうじゅつ)」と呼ばれる力を使える女性。SFC版の幼げな声を聞くと信じ難いかもしれないが、クレスより1つ年上。 本作では術による回復手段を一手に担っており、攻撃手段は持っている杖による物理攻撃(*4)しか無いものの、サポートとして重要な役割を持っている。 村を滅ぼされたクレスは伯父・オルソンを頼るも裏切られ、投獄される事になってしまう牢屋の中で彼女と出会う。 牢獄から脱出した際に失くした(と思われていた)ミントの母の形見のイヤリングは、プレイヤーも忘れかけていた終盤に意外な形で巡り合う事となる。 激しい自己主張はしないが言うべき事ははっきりと言う積極的な性格で、特に恋愛に関しては強い関心を持っているため、サブイベントの「ナンシーとエルウィン」ではクレスはおろか、2人を引っ張っていく所もある。 PS版以降では声優が本作のこおろぎさとみから岩男潤子に変更となったのと合わせ、性格も物静かでおっとりとした性格となり、言うべき事は言うが基本的にはお淑やか。 因みにこの変更、本作においてアーチェ役のかないみかとの声質が似ているため、戦闘中でダメージを受けた時に「どちらが攻撃を受けたか解らない」と言うやや間抜けとも言えるような理由であったりする。 余談になるが、GBA版ではあるアイテムを入手することで岩男版とこおろぎ版のボイスを選択出来るが、こおろぎ版のボイスは本作の流用ではなく、PS版のミントに合わせた新録となっているため、本作のミントのボイスに比べると違和感が強い。 更に余談だが、(製作元でも混同していたのか、単純な誤植かは不明だが)発売前の広告では「ミント かないみか アーチェ こおろぎさとみ」と、逆になってしまっているものが存在する(参考)。 直接キャラクター描写とかかわる点ではないが、彼女の設定として「太りやすいので肉は食べない」というのがあったりするが、当時のナムコの知識不足なのかは解らないが、実際の彼女の設定の身長と体重ではむしろ飢餓状態を疑うべきレベルになってしまっている。 因みに、身長 162cm、体重 42kgとなっている。この場合のBMIは16とかなり低い数値となる(*5)。 PS版で実は胸が大きいと言うことで「ボインちゃん」なる称号を得られるが、上の状況を鑑みるに完全にあり得ないレベルになってしまっているため、一部でネタにされている。 初登場が牢獄の中だったので、一時的に痩せていた可能性アリ。 チェスター・バークライト クレスの幼馴染みで親友。類い希な弓の実力を持つ。クレスの剣とチェスターの弓でトーティス村の南にある森で狩りをすることが彼らの日常であった。 両親を早くに亡くし、一人残った肉親である妹のアミィを守るため社会に揉まれて生きてきたこともあって、普段は物事に対し斜めに構えた皮肉屋な面もあるが、根はクレス同様に真っ直ぐな熱血漢である。 幼少期からの環境もあって、チェスターはアミィを守るためにどんな仕事も死に物狂いでこなし、決して盗みなどの悪事に手を染めることはなかった。 それは、自分がそんな悪事に手を染めればアミィを悲しませること、果ては彼女自身を汚すことにもなってしまうと考えたからである。今の自分があるのはアミィのおかげであると強く信じており、一人の肉親として以上の愛情の念を持っている。そのため、村を滅ぼした挙げ句、間接的とは言えアミィを殺したダオスに対する憎しみはクレスにも比肩するほど。 この設定もクレスのダジャレ同様にお祭り・外伝作品では矢鱈とネタ扱いされており、『レディアントマイソロジー』ではただのロリコンにされている。元々ギャグ要素なクレスのダジャレ関連の誇張と異なり、批判意見が殆どを占めている。 『なりきりダンジョンX』に至ってはこれらの背景を嘲笑うかのようなスキット(*6)が追加されたため、マイソロの件を含めて強い反発が上がっている。 序盤でパーティから離脱し、再加入は中盤の終わり頃と遅いため、クレス達とのレベル差が20後半~30になることも。 SFC版では上記のレベル差に加え、戦闘に参加しないと経験値が得られないためレベル上げに苦労する。また、技を一切修得しないため攻撃手段は通常攻撃(矢の単射)のみとなり、かなり地味に見える。しかし、再加入後に入手できる弓全般の攻撃力が極端に高く(*7)、レベル上げや装飾品で耐久力を補えば優秀な狙撃役となってくれる。 PS版以降では弓全般の攻撃力が低下した反面、技の実装により手数や面制圧力を得た。育成面についても、戦闘に参加せずとも経験値が得られる上に、修行イベントでレベル差をいくらか埋められるようになった。 PS版のチャットおよび称号システムの実装に伴い、以降のシリーズで脈々と受け継がれることになる不名誉な称号「スケベ大魔王」の初代取得者となるが、以降のシリーズの取得者が誤解や濡れ衣(一部自爆もあるが…)であったりする中で、彼だけは忍者の里で自ら女風呂を覗いたりするため「初代にして真性」と言われることも。 PSP版(フルボイスエディション・クロスエディション共に)ではこのイベントにもボイスが付き、担当声優の伊藤健太郎の怪演もあってただでさえ強烈なインパクトがあるこのイベントを更に強く印象付けている。 ちなみに本作のみ担当声優はクレスと同じ草尾毅となっている。 クラース・F・レスター クレス達の時代から約100年前のユークリッド村で助手であるミラルド・ルーンと共に召喚術を研究している学者。クレス達から一回りくらい年上であることもあって、対外的なリーダー格となっている。 気難しく偏屈…と言うよりも人間嫌いを感じさせるほどで、初対面のクレス達に対しても冷たくあしらうが、ミラルドの協力もあって、彼の召喚術の研究に協力することと引き替えに力を貸すという条件でクレス達の仲間に加わる。 PS版では人間嫌いを感じさせるほどの冷たさはなくなっており、そもそもの設定の気難しく偏屈な性格というのが当てはまるようになっている。 また、仲間に加わった後は初対面で見せた冷たさはなりを潜め、むしろ気さくに話をするようになる(*8)。 PS版以降では一人称は「私」で統一されているが、本作ではかしこまった場では「私」だが、それ以外では「オレ」となっている。 魔術に憧れ、そして長い研究と苦労の果てにようやく召喚術を習得したこともあり、天性の才能で魔術を操ることの出来るエルフに対しては強い劣等感を抱いている。 本作のパーティキャラクターであるアーチェも混血ではあるものの魔術を操ることが出来るが、作中でそれに対して劣等感などの要素を匂わせることはしない…が、PS版で追加されたフェイスチャットの中にはエルフ嫌いを匂わせるようなもの(*9)もある。 ただし、アーチェに対してはフェイスチャットの一部で魔術が使えないことを拗ねるかのような言い回しはするものの強くは匂わせず、むしろ良き保護者といった面も見せたり、逆に振り回されたりしている。 研究に没頭するあまり、生活能力が皆無で日々の食い扶持はミラルドの執筆した書物などの印税であったりする。しかし、料理の腕だけはかなり高い部類に入る。 ミラルドには性格も知り尽くされているせいか手玉に取られてしまい、PS版以降では「しりにしかれマン(尻に敷かれマン)」という称号を初期から持っていたりする。 何だかんだでクラースもミラルドに強い信頼を寄せて愛情を抱いているものの、照れ隠しか人前では「助手」と言い張っている…が、周囲からはバレバレだったりする。 その為に決戦前夜では精霊・オリジンの力とエターナルソードの力を借りて、過去の世界でクラースの帰りを待ち続けるミラルドの姿を見ると言う一幕も。 料理が得意というのは、CVの井上和彦がアニメ版「美味しんぼ」で主人公・山岡士郎役を演じていたためか。 体中に付けている模様は召喚術においては重要な役割を果たしているもので、1週間程度持続して定着するペイントで施されている(*10)。 元々は刺青にするつもりであったのだが、ミラルドに嫌がられたと言うことでペイントが落とし所となった。 クラースの扱う武器は魔力を帯びた本という設定で、ネクロノミコンに始まりイエロウキングスやセラノフラグメン等と言ったクトゥルー神話の魔術書を装備することになるのだが、その中にあって異彩を放っているのが二つある。 一つは「N・G」と言う武器でこれはノーグッドの略…ではなく、当時ナムコが無料で配布していた情報誌「namco COMMUNITY MAGAZINE NG」のセルフパロディー。 そしてもう一つが「スケベぼん」。直球ど真ん中でこの名前になっているのである。 エロ本ぶん回して戦うという姿を想像するとあまりにもシュールで印象に強く残ってしまったためか、これ以降、何かとクラースとエロ本は縁があったり、クラース自体がチェスターも真っ青なスケベキャラにされたりと散々な扱いを受けていたりする。 因みにこの武器の説明文は「ぼく、子供だからわかんないや」となっている。 ただし、この説明文は本作のみで、PS版以降(本作ベースのリメイクであるGBA版も含む)の作品では普通の説明文(*11)になっており、PSおよびPSPでは武器の名前も「ピンナップマグ」と本作の直球ど真ん中の名前ではなくなっている(ただ、グラフィックには「SUKEBE」と書かれていたりする)。 PS版で追加されたフェイスチャットのせいでハゲ疑惑が持ち上がっていたりするが、ちゃんと本編をプレイしていればハゲていないことは解る。…この人、どこまでネタキャラにされればいいんだろうか。 アーチェ・クライン クラースと同じ時代のローンヴァレイで父親のバートと共に暮らすハーフエルフの少女。 天真爛漫な性格で、言いたいことはずけずけと言うために他人を傷つけてしまうこともある。 反面、博識な所や洞察力に優れる所もあって、パーティメンバーの中で唯一ダオスの目的について疑問を抱くシーンがある。 武器は空飛ぶホウキ。パーティーメンバーで唯一飛べるというのが重要で、イベントや一部謎解きにも関わってくる。 戦闘中も浮いているので地上の敵から攻撃を受けにくい半面、HPが低いため敵の範囲魔法を受けて一人だけ死ぬということもある。 仇への憎しみが晴れぬあまりに現世に留まり続けていた親友であるリア・スカーレットの魂に触れ、その体を貸し与える。 クレス達がその仇討ちに協力し、リアの魂が昇天するとそのお礼として半ば強引に彼らの旅に加わることになる。 その性格故にパーティのムードメーカーであると同時にトラブルメーカーとなり、旅を引っかき回したり賑やかなものとする。 酒豪な面もあり、PS版では「うわばみ」なる称号を獲得するほどだが、GBA版以降の移植ではCEROレーティング(未成年の飲酒シーンが該当)に配慮してか、称号を取得するイベントが若干変更されており、飲んでいるものも厳密にはお酒ではないものとされている。 そのため称号もそれぞれ変更されており、この弊害としてPSP版2作ではPS版で見ることの出来たそのイベントに絡んでのお酒にまつわるフェイスチャットが見られなくなってしまっている。 彼女のハーフエルフという設定は重要な意味を持ち、途中のイベントではそれ故の悲劇などを垣間見ることも出来る。 それ故にGBA版以降追加された「ブラムバルドとアーシア」のイベントがあまりにもご都合主義的すぎるとして受け入れられない意見も根強い。 料理の腕前が壊滅的で、PS版以降では「××料理人」の称号(?)を賜ってしまうほど。 因みに、その称号を獲得出来るイベントでアーチェが振る舞った料理は一口食べただけでクレス・チェスター・クラースをKOするほどの凄まじいものだったようで、GBA版以降で更に追加されたイベントではその時の一件が男性陣のトラウマじみたものとなっていることが解る。 とは言え、フルーツ系の料理は得意なようでPS版以降導入された料理システムでもそれが反映されている。 ちなみに全料理の熟練度を最高にすると「グルメマスター」という称号が貰えるが、フルーツ系以外の料理は熟練度が他のキャラより非常に上がりにくいうえ、彼女だけ「グルメマスター?」と疑問符がついた称号になっている(*12)。 実際にプレイするとわかるが、「グルメマスター?」をとるのは、 下手な称号よりはるかに面倒 である。一応、ある方法を使えば高速で料理熟練度をあげる事はできるが…。 余談になるが、上で書いたチェスターが「スケベ大魔王」の称号を得るきっかけとなる女風呂覗きに対抗して、PS版以降で追加されたイベントで再度忍者の里に訪れて温泉を振る舞われた時は逆に男湯を覗き返していたりする。シリーズでも例を見ない豪胆(?)な部分も。 アーチェ曰く、「女湯ばかり覗かれるなんて不公平だ」とのこと…そういう問題か…? なお、スタイルもミントとは正反対のようで「ぺったんこ」なる不名誉な称号を習得してしまう。 全員が個性こそ豊かだが人を選ぶトゲや毒気が無く、総じてパーティメンバーはとても仲が良いため、近年のシリーズ作品で散見されるギスギスした不仲な雰囲気、倫理(道理)的に首をかしげざるを得ない極端な言動や行動、仲間の裏切り…といった、プレイヤーにストレスや賛否を与えるような要素はほぼ皆無である。 パーティメンバーの離脱もアーチェとチェスターがシナリオの都合によるものだけとなっている。 PS版以降ではフェイスチャットなどでチェスターとアーチェがよく喧嘩をするが、その内容は小さな口喧嘩と言った程度なもので、寧ろ微笑ましい光景ですらある。 そして犬猿の仲のようで実は互いに意識し合っており、思わぬ所でボロが出るという、本作の隠れた見所の1つにもなっている。 特徴・評価点 戦闘システム 戦闘はいわゆるコマンド選択型ではなく、アクションゲームの要素を取り入れた「リニアモーションバトルシステム」(LMBS)。後続作品とは少々毛色が違うが、「自分で移動して攻撃」・「リアルタイムで進行」という根本は既に確立されている。 コマンドタイプの戦闘がRPGの主流だった当時、自分が介入できる戦闘は斬新で、大いに受けいれられた。 そのシステムは以降のシリーズ作品と異なり、敵との距離によってクレスの取れる行動が異なる仕様となっている。具体的にはショートレンジとロングレンジに分かれており、例えば魔神剣はロングレンジでしか出せず、虎牙破斬は近距離ショートレンジでしか出せない。対空攻撃はロングレンジではAボタン二回連打でダッシュジャンプ攻撃となり、近距離で出す場合は、ほんの少し敵と距離を開けてからAボタンを二回連打することで、その場から真上に飛び上がって攻撃する。PS版以降のように、飛び上がらずにその場で対空攻撃をすることはできない。 防御に関してもSFC版では任意ではできず、一定確率で自動的に盾を構えて敵の攻撃を防ぐ仕様となっている(*13)と、流石に第1作目という事もあってか、今の作品と比べるとまだまだ練られていない部分も多い(*14)。 主人公クレスの技には熟練度が設定されている。各所で2種類の技を組み合わせた「奥義」を習得可能で、2種類とも100%になっていることで使用可能になる。 武器には斬り攻撃力と突き攻撃力が別々に設定されている。 剣はバランス傾向、槍は突き偏重、斧や槍斧は斬り偏重。 アクション要素とあいまって、斬り技と突き技どちらを使うかプレイスタイルに合わせて武器を選ぶことになる。 豊富なボイス ゲームを起動すると、冒頭に綴ったエドワード・D・モリスンの名言「この世に悪があるとすれば、それは人の心だ」が音読され、続けて主題歌がワンコーラスまるごと流れる。 戦闘、イベント、ワールドマップでの飛行といった様々なシーンをバックに、キャストおよび主題歌の紹介を行う事で、ゲームへの期待感をぐっと高めてくれる。 戦闘についても、パーティキャラクターの通常攻撃、術・技、被ダメージ、戦闘不能、勝利といった様々なボイスが用意されており非常に賑やか。 クレスはただでさえ技の数が多い上に、奥義は2つの技の組み合わせとなっているが、それらを掛け声の流用などで誤魔化したりせず、ひとつひとつの技名をきっちり叫ばせている。 音楽 音楽は当時ゲームファンの間では古代祐三等に並んで有名であった桜庭統や田村信二、そして古屋亮太といった独自のサウンドチームが担当している。 お世辞抜きに、ほぼすべての曲がとてもクオリティが高く、ここまで良曲ばかりのRPGは他にないといっても過言ではないほど。 特に桜庭統の中世風の世界観でありながらロック調全開の音楽は一度聞けば忘れられないようなインパクトを残し、当時のプレイヤーたちから爆発的な人気を得た。 それぞれの曲自体もイベント曲、ダンジョン曲問わず後のシリーズと比べても極めて完成度が高く、中でも精霊戦のBGMである「FIGHTING OF THE SPIRIT」は未だにシリーズ最高傑作とも言われるほどの名曲であり、当時このBGMを聞いた植松伸夫などといった名だたる作曲家たちは皆震え上がったというエピソードが残っている。 単純な勧善懲悪では割り切れないストーリー 特にラスボスのダオスは悪役でありながら、悲劇性をも持ち合わせていることから高い人気を誇る。本作で働いた悪行も世界征服や破壊の為ではなく、あちら側にとっての重大な使命、そして守るべきものを救う為の行為という、形や立場こそ違えどクレス達と変わらぬ正義によるものという設定は、当時としては斬新であった。塩沢兼人の演技も人気に一役買っている。 その悲劇性から後に『ドラゴンクエストIV』のピサロ、『ライブ・ア・ライブ』の魔王オディオ)に続く「RPG三大不幸ラスボス」の一人と称されることに。 しかし作中でとった蛮行はその事情を汲んでも尚相殺しきれない程の残忍さであり、その身の事情が明らかになった後もあるキャラに作中での所業を批判されており、完全に同情しきれるキャラクターとは言えないのもまた事実だったりする。 文字の読みやすさ 当時のゲームは容量削減や画面解像度の都合上、字が小さかったり平仮名を多用する傾向が強いのだが、本作はメッセージウィンドウの文字サイズが大きく、漢字もふんだんに使われている。 文章量の多いRPGにおいて違和感なくすらすらと読める事、それがストーリーの没入感を深めてくれる。 賛否両論点 テイルズシリーズの中ではトップクラスの高難易度 中盤以降はバランス調整を本当にしているのかと疑いたくなる程で、水鏡ユミルの森に出てくる「リザードマン」やモーリア坑道下層(*15)に出てくる「ランドアーチン」、同じくモーリア坑道下層に出てくる「ボアボア×3、ビーストマスター」の敵パーティは、出会ったら全滅を覚悟しないといけないほど理不尽で、SFC版プレイヤーにトラウマを植え付けた。 SFC版のモンスターの話になると上の2匹+1パターンが良く引き合いに出されるが、それ以外の敵も軒並みどこかしらぶっ壊れている性能(全体的に属性耐性持ちが多いとか)であることが多く、文字通りの殺るか殺られるか、デッドオアアライブのサバイバル状態になる。 ただ、その尖ったゲームバランスに魅せられハマってしまう者も少なくなく、それ故にかなりのマイルド調整を施されたPS版に対して物足りないという意見も飛び出してしまうのだが。 ボス戦に至っては術技一撃で広範囲のメンバーが致命傷を受ける為、ハッキリ言ってうまく詠唱を妨害できるかどうかのデッドオアアライブである。大抵のプレイヤーは前半のデミテルやウンディーネで早くも地獄を見ることになる。中盤の2人で戦う空中戦や、過去編ラストと現代で戦うダオス戦のダオスレーザーやダオスコレダーの威力には何度も煮え湯を飲まされることになるだろう。特に空中戦はパーティー唯一の回復役ミントが参戦しない、クレスの武器が「馬上戦闘では剣や斧は役に立たない」という理由で強制的にグーングニル(この作品ではまだリメイク以降のグーングニル強化イベントがないため残念な性能のまま)に固定 クレスは特技封印というかなり厳しい条件で戦わなければならず殆どアーチェの魔術が有効なダメージソースである。 当然、ラスボスの性能も半端なものではなく序盤はヒドゥンで攻撃するチャンスすらなかなか与えてくれず、HPが減るとラストレイ、トライドを詠唱0で連発してくる他メテオスォームやタイダルウェーブの様な大技も織り交ぜて一気に殺しにかかってくる。そのため、テイルズ オブ シリーズのラスボスの中でも上位に入る強さと言われている。 ちなみに本作ラスボスのダオスだが、彼に関しては「魔術でしか傷付ける事ができない」という設定があり、作中でもNPCがその情報を教えてくれる。 SFC版では設定通りクラースの召喚術とアーチェの魔法でのみダメージを与えることが出来る(正確には打撃攻撃で与えたダメージはコンボが途切れた一秒後に完全回復)のだが、PS版以降は普通に殴ってもダメージが通るようになった。 それどころかPS版以降のダオスは属性耐性が強化されているため、普通に殴った方がダメージが通る事に。なおNPCが教えてくれる「ダオスは魔術でしか~」の台詞はそのまま。 PS版以降の作品で物理攻撃でも撃破できる仕様となったのはすずが仲間にできるようになったからだと思われる。これにより、アーチェとクラースの二人をパーティから外し、クレス、すず、チェスターといった、魔術を使えないメンバーだけでパーティを組めるようになった。 そのため、自由に好きなメンバーでクリアできるように、物理攻撃でもクリアできる仕様に変更になったと思われる。 またSFC版のみの要素として、過去編ダオス相手に「インデグニション」を唱えると「そんなバカな!ぐわああああ!」と絶叫してくれる。インデグニション習得イベントの内容を考えると中々憎い演出である。 余談だが、今作発売時点では「インディグネイション」が正式名称であり、文字制限の関係上「インデグニション」と表記されているだけであり、戦闘中の術発動ボイスは「インディグネイション」となっている。 ただ、いたずらに難しい訳ではなく、LV上げ・装備品やアイテムの充実・特技や魔術の的確な使用といった他のRPGでも行う対策で難易度はそこそこ下がるようにできている。敵のHPはそこまで高くないこともあり、デッドオアアライブを制して一方的な展開にした場合の「HP削り作業」感が殆どなく、テンポよく進めることができる。 本作(ひいては本シリーズ)のポイントとしては、ルーンボトルの有効活用で難易度をより下げることができる。というのも、ルーンボトルを使うとアイテムがより有用な上位アイテムに変化することが多い(*16)。 例えばアップルグミ(HP30%回復)がレモングミ(HP60%回復)になる、使用キャラクターのパラメータを上昇させる効果のあるハーブ類を変化させると上昇具合が倍になる、など。特に序盤で入手できるアイアンブーツ(戦闘時の移動速度半減)がペルシャブーツ(被ダメージ30%減少)になることに気付くと冒険がぐっと楽になるのではないのだろうか? アイテムは1種類につき15個までしか持てない。つまり回復アイテムは上位版15個だけでなく下位版15個も買い直して用意できるようになる。 更に上記でシリーズ屈指とされているラスボスでさえも、とある特技を使うことでダメージ効率を劇的に上げることができるようになっている。 問題点 バグが多い 大半が一時的な画面の乱れといった程度で致命的な影響を及ぼすレベルではないのだが、一つだけ例外として、クラースの使う召喚術「カメレオン」だけは悪い意味で有名になってしまっている。 ゲーム中において「魔界の住人・カメレオンを召喚する、古に封印された禁呪文」という設定のこの術は、発動すると敵単体を即死させることもある(敵を食べてしまう)という効果なのだが、これを使うと高確率でフリーズしてしまうため、本作の設定になぞらえて「別の意味で禁呪文」という皮肉を言われ、ほとんどのプレイヤーが使えるようになっても速攻で戦闘中にコンピューターが使用する事を禁止するように設定するのが当たり前とも言える散々な扱いとなっている。 この術はPS版では削除され、その後出たSFC版のリメイクであるGBA版で復活を遂げたのだが…やっぱり使うと高確率でフリーズしてしまう術のままであった。 「エクスプロード」や最強召喚術である「オリジン」も稀にフリーズを引き起こす。 クラースが「イフリート」「マクスウェル」をほぼ自動で使ってくれない。PS版では修正された。 どちらも攻撃判定のある弾を複数飛ばして攻撃するという効果なのだが、そのぶん一発あたりのダメージが低いので「攻撃力の低い魔法」として扱われているらしく、使用の優先順位が最低ランクになっている。全体攻撃の「ウンディーネ」「ノーム」ばかり使う。 敵の体力が残りわずかで、弾一発で倒せる場合のみ自前で使用する。こんな使い方は当然TPの無駄である。消費TPの少ない「シルフ」でも使ってくれればいいのに。 「ジェットブーツ」というアイテムを装備するとダッシュ移動が出来るようになるが、ダッシュ中はエンカウント率が上昇(およそ倍)する。結果、元々高めのエンカウント率と移動速度も相まって数秒ごとにエンカウントという洒落にならない事態に。そのため、ダンジョン内では歩いて移動するのが鉄則となってしまっている。 敵とのエンカウント率を下げる「ホーリィボトル」という消費アイテムもあるが、ダッシュをしてしまうとその効果も大きく落ち込んでしまう。 敵とエンカウントしやすくする「ダークボトル」とダッシュを併用すると、1~2歩歩いてまた戦闘というとんでもないことに。 比較的フリーズしやすいイベントも数カ所ある。 アイテム消失バグがいくつかある。 やっかいなのがアイテムの種類が増えてくると発生しやすい消失バグ。コレクションせずに交易品や弱い装備など売っぱらっておけば問題ないが、集めてると所持種類が多い終盤は確認に気を配る必要がある。 詰みポイントが存在する つるはしは重要アイテムであるにもかかわらず店売り品のため普通に売ってしまえる。一定地点からはつるはしを売っている店がなくなってしまうため間違って処分してしまうとハマる。 この詰みポイントはPS版では他の町でも売り出されるため問題なくなった。 同じくクリア必須である重要アイテムのデリスエンブレムも普通に売却出来てしまう。 幸いこちらは「ROAMEYE?」がドロップするため詰みにはならないが、そもそも事前情報がなければ(ドロップする事が)わかるはずもなく、かつドロップ率が低い上にこいつ自体もかなりの難敵である為うっかり売ってしまった場合は非常に面倒な事になる。 ゲーム進行が運に大きく左右される場面が存在する 「超古代都市トール」というダンジョン(*17)の中にある建物の1つの中に扉を開ける為のカギを拾って開けるフロアがあるのだが、扉がそもそも多数ある上にカギは1つしか無く、どの扉が開くかはランダムで毎回変動で、おまけに扉が開くにしても入った先が「魔術書(*18)が置いてある小部屋」か「建物の出入り口に通じる道」か「マザーコンピュータールーム(主に目的地になる場所)」のいずれかがランダムで選ばれるという仕組みの為、運が悪いと何度もカギを拾って扉を開ける動作の繰り返しになってしまう。 ちなみにカギは部屋内に多数ある宝箱のいずれかにランダム配置される。カギ以外は空箱。 おまけにそのフロアにはセーブポイントがないので途中で切り上げる事も出来ないと言うあんまりな仕打ち。マザーコンピュータールームに入るか、建物の出入り口に通じるフロアに戻ることが出来ればセーブポイントがあるのだが、そこに出られるかどうかも前述の通りランダムで確実に狙う術がない。 これは同社のアーケードゲーム『イシターの復活』の難所である121階"コモンルーム"の再現(*19)となっており、原作では回避する事が可能で通過しないプレイヤーも多かったが、今作ではダンジョンの構造上、回避不能である。 控えキャラの仕様が不便 パーティは最終的に5人構成となり、内1人(クレスを除く)が控えに回るのだが、その間は経験値を得られない、特技の設定・使用ができない、術・アイテム・フードサックの対象にならない、装備を変更できない、特定の装飾品(*20)が反映されない、ギミックによるダメージは通常通り受けるなど、不便な仕様が多い。 たとえば、ミントのナース(全体回復)を使っても控えは対象外となってしまうし、装備品を購入する際に控えの情報は表示されない。よって5人全員の回復や装備更新を行うには『4人分を済ませる→メニューの隊列から入れ替え実行→控えの分を済ませる→再度入れ替えて隊列を元に戻す』という手順を踏むしかない。 控えをジェットブーツやソーサラーリングの預かり役にできたり、特定のギミック対策として半ば必須な「こおり(ほのお)のおまもり」を1人分節約できたりはせず、ただ面倒なだけとなっている。 性能に難のあるフードサック 食べ物アイテムを使用すると「フードサック」の数値となり、移動に合わせて徐々に消費されてHPが回復する。 序盤のうちはありがたいが、フードサックに入れられるアイテムの量が少ないのですぐにフードサックのストックが尽きてしまい、中盤以降になると大量にストックできるが、最大HPやその頃の戦闘で敵から受けるダメージに対して回復量が少なすぎる(*21)ので、結局別途術やアイテムで回復させてしまうということになりやすい。 そのため、ゲームバランス的にはあまり意味のないシステムになってしまっている。食べ物アイテムの種類は非常に豊富なだけに惜しい。 ただしシナリオ中盤に出てくるローンヴァレイは別。ここではスリップダメージを受けながらのダンジョン探索が必要なので、フードサックを使うかどうかで攻略難易度が大きく変化する。 その他のゲーム内容について コンボコマンド 最近のシリーズではめっきり見かけなくなったが、修得済の技の全てを格ゲーよろしくなコマンド入力で出せる装飾品である「コンボコマンド」というアイテムが存在している。 ある程度作品を重ねることでそのコマンドもしっかり練られたものとなったことで、これを装備して様々な技を使い分けての戦いを楽しむプレイヤーも多かったが、本作のコマンドは初出ということで加減が解らなかったのか、一部の奥義や特技で要求されるコマンドがとても実戦運用出来るものではなくなっている。 例えば、物語終盤で修得する時空奥義をさらに複数合わせた奥義である「転移蒼破斬」のコマンドは「右・右下・下・左下・左・右・左・右・右・右下・下・左下・左・右・上・下・上+Bボタン」…これをリアルタイムの戦闘中に入力しろというのだから恐ろしい。 なお、挟み撃ちされている時に上記コマンドを入力しようとすると、左・右と入力した時点で入力した方向に攻撃ターゲットが移り入力中のコマンドがキャンセルされ技が出ない仕様がある為、入力難度以前の問題で実用的ではない。 とはいえ本来なら主人公の技は、2つの特技発動入力に対してSレンジ版とLレンジ版を登録するという戦闘で4種類の技しか使えない仕様(*22)なのだが、この装飾品を装備していれば全種類の技が使える上に、距離に関係なく好きな技が出せるようになるという魅力もある。 通常技14種類、時空奥義3種類、奥義の魔神双破斬あたりは慣れればなんとか運用できるレベル。能力値アップの技など普段なら使わない技も活用することができる。 多くの奥義は入力難度がぶっ飛んでいるため使いこなすのは絶望的。奥義は16+2種類もあるが、そもそも性能的にあまり使わない奥義が多かったりもするが……。時空奥義を合わせた奥義2種類のうち「転移蒼破斬」は上記の通りでもうひとつの「時空蒼破斬」も似たようなもの。 前述した挟み撃ち時の仕様から、使用頻度が高くコマンドが簡単な虎牙破斬・魔神剣・秋沙雨・紅蓮剣・剛招来・柔招来(飛び道具・対空・突進・バフがこれだけで揃う)辺りが使えるようになれば大体足りる。 格ゲーのコマンド入力が苦手だと「下・右下・右+Bボタン」で出せる飛び道具の魔神剣とかその辺を連発するオチだったりするとかしないとか…。 後発の『デスティニー』やPSリメイク版では基本技は簡単に、奥義は基本技のボタン入力に+αといった程度になっており、使いやすさが向上している(もっとも、『ファンタジア』に関しては技数が膨大なため、全ての技を思い通りに発動させるのはやはり難しいが)。またSFC版では主人公専用だったが、仲間も使えるようになった。 ちなみにこのアイテム、PS版以降では40万ガルド(*23)で販売されているが、本作ではなんと500万ガルドというとんでもない価格(*24)で販売されている。 また、PS版以降では戦闘中に技メニューを開くことで修得済の特技の技コマンドを確認できるが、本作ではそもそもクレスの技メニューを戦闘中に開けないため、戦闘中にコマンドを確認できない。 その代わり、主に街の中にいるモブキャラクターから「秘密の言葉」として、コマンド(*25)を教えてもらうことになる。ただし、そのコマンドで何の技が出るかは実際に使ってみるまで解らない。 SFC版のぶっ壊れ要素 本作のゲームバランスは尖りまくっていることは上に挙げた通りだが、せっかくなのでその詳細をごくごく一部だが挙げてみよう。 モンスターの性能もそうだが、モンスターの使う特技もまたぶっ壊れているのが多いのである。 + モンスター(クリックで展開) モンスター ヘルマスター 体力が徐々に減って行くマップで出現。画面内の敵を対象とする「サモンデーモン」という魔法で壊滅的なダメージを与えてくる。 倒そうにも光属性以外の攻撃を受け付けず、初めて出会う段階でこの属性の攻撃手段が無い為基本的に即逃げするしかない。 …のだが、逃げ切る前に壊滅的なダメージ受けて全滅させられることもしばしば。コイツと出会ったが最期、半ば運ゲー突入である。 一応、こいつが初登場する時点でストーリー上でクラースから 「今の我々では勝ち目がないからエンカウントしたら逃げろ」との説明はされる。 リザードマン 移動速度が異常に速く、攻撃を食らうと高確率で石化させられてしまう。 しかも、このモンスターと出会う時に前線で肉弾戦をこなせるのはクレスだけで、残りは皆後衛(*26)なので、クレスが石化させられてしまうと、そのまま無防備な後衛が石にされて全滅してしまうことも。 シリーズファンなら石化防止のストーンチェックを装備すればいいと思うかも知れないが、この時点では販売はされておらず入手困難(*27)。また、この時点ではミントがリカバー(石化等の状態異常解除の効果)を習得するレベルに達していないことが多い。 ステータス異常を回復する「パナシーアボトル」の効果が発揮されるのにもタイムラグがある(*28)ため、状態異常になるのを防ぐことの出来るアイテム「リキュールボトル」が尽きたらある意味詰み。本作でもトップクラスのインパクトを持つ難敵である。 チャロン 出現時点においてかなり強力な魔術を使う上に、攻めようにも地・水・火・風・雷・光の各属性攻撃を吸収(ダメージ分HP回復)するため、「無」属性と「属性なし」以外はダメージが通らない(*29)。おまけにワープしまくるために狙いを定めづらい。 特にミッドガルズ空中戦ではペガサスに乗っている関係上、一切の特技が使えないためにまともな攻撃手段がないクレスと、まともな攻撃手段になり得る無属性魔術が無いため、チャロン相手ではもはや役立たず同然となるアーチェの2名でチャロンの群れと戦わされる場面もあり、多くのプレイヤーが泣かされた。 「イエローケーキ(*30)を吸収するなあああああっ!」…と絶叫をしたプレイヤーもおそらくいただろう。 シャフト 強烈な全体攻撃魔法を使う魔法使い。こちらが攻撃する前に2発3発と連続で「エクスプロード」を食らって全滅というのもよくある話。 しかも稀にとはいえ、この「エクスプロード」の魔法がフリーズを引き起こすこともあり、二重の意味で恐ろしい敵である。 一応火半減の装飾品(ただしクラース専用)や貫通弓など対応策はある為、上手くそこを突ければまだ楽な方。 ランドアーチン 元々はナムコのゲーム『イシターの復活』に出てきたモンスター。ウニのような姿をしたモンスターで、やってくることと言えば、ただプレイヤーに向かって歩いてくるだけ。 ならばなぜこうも引き合いに出されるのかと言えば、あらゆる攻撃を無効化する上に「触れると問答無用で即死」という、原作とほぼ同様の特徴を持ち、文字通りのアクションゲームと化してしまっている敵だからである。先に書いた事と矛盾するが一応ダメージを与える手段もあるにはあるのだが、普通にやるには難易度が高過ぎる上、それによってHPを0にしてもなぜか倒せないので結局逃げるしかない。 地面を這って歩くだけなので、アーチェがいれば全滅は免れるが、そうでないと逃げるのに手間取ったらアウトである。 戦闘開始と同時に攻撃ボタンを押してしまい、クレスがランドアーチンに突っ込んで真っ先にやられた、なんて光景はある意味で日常茶飯事である。 GBA版でも登場するが、こちらは「じゃんぱい(雀牌)(*31)」で倒せる。 因みに、触れられた時のダメージはSFC版が9,999、GBA版はなんと99,999。見事なオーバーキルである。 ちなみに、裏技で敵から受けるダメージが倍になるハードモードの場合は受けるダメージがオーバーフローを起こしてしまうため、受けるダメージが0になる。その為、ダメージ喰らいボイスが轟き、画面はクリティカルヒットの演出で光り続け、更には触れられたキャラは延々と気絶し続ける…なんて事になる。 ボアボア 攻撃がかち合うとほぼ確実にこちらが競り負ける強い判定を持つ突進攻撃が脅威。 特に、特技の「猪突猛進」は突進1発当たりが2,000近いダメージにもなる上に、それが数発一瞬で叩き込まれるため、もはや「気が付いたら死んでいた」というのが冗談でもなんでもない状況。 因みに、猪突猛進には毒の追加効果があるが、そもそものダメージがでかすぎて毒になる前に死ぬので知らない人も多いだろう。 …こんなのが1度に3体も出てくるのだから、出会ってしまった時の絶望感が如何ほどかはわざわざ言わなくても解るだろう。 アーチェの「エクステンション」(画面内の敵に即死攻撃)が割合効きやすいが、そもそもエクステンションはこいつらが出てくるダンジョンを一度攻略しないと入手出来ないため、ほとんど慰めにもならない。 ただし、対策を立てていても全滅させられるのがザラ…という程理不尽さではないことは念のため補足しておく。 ペルシャブーツ(被ダメージ30%減少)やホーリィシンボル(一定時間ごとにHP回復)など強力な装備品を装備し、クレスは虚空蒼破斬や次元斬といった近距離でもかち合わない特技でボアボアを足止めしつつ、アーチェの魔術(メテオスォーム等の高威力のもの)やチェスターの弓でしっかりと後方支援するといった対策法を確立させることで比較的安全に倒せるようになっている。 一番確実な対策は、クレスを一切操作しないこと。ボタン操作をしていないときはクレスの回避率が上昇するので、優秀な盾を装備していればボアボアの「猪突猛進」もほぼシャットアウトできる。 ビーストマスター 上のボアボア3体とセットで出てくる敵、むしろ「ボアボアの威を借るおまけ」状態。 とはいえ、能力は決して低い訳ではなく、ボアボアの突進でこちらが翻弄されている間に、「サモンデーモン」で駄目押しの一撃を叩き込んでくる。 更に、接近すると分裂する弾を飛ばしてくる「ヘルジェム」やムチを用いた炎攻撃等、いずれも1発当たり1,000近いダメージになるのでやっぱり厄介な敵である。 倒すとランダムでチェスターの最強武器「ベルセルクアロー」に変化する不確定品(*32)を落とす事があるのが救い。 なお、この不確定品は別のダンジョンの宝箱でも手に入るので、このためにこいつらと戦い続けなければならない、ということはない。 かなり多くの敵が挙がったが、これでも本当にごくごく一部である。 これらの難敵が跳梁跋扈する世界を練り歩く苦しさは言うまでもなく、今なおシリーズでも上位の難易度を誇る。 闘技場 クレス1人で9連戦する場所で、8連勝もしくは9連勝を達成すると賞品をもらうことが出来る(*33)。 HPやTPを回復するタイプのアイテムは一旦預かりとなり、闘技場の側で用意したものしか使用できないので回復手段が大きく制限されてしまうが、HP・TP回復以外のアイテム…ステータス異常回復やそれ以外のアイテムはそのまま持込が可能になっている。 こちらもボアボアなどが出てくる上記のモーリア坑道下層ばりに嫌らしい敵が揃っており、攻撃を受けて毒をもらったで済めば良い方、酷いと麻痺や石化させられてそのまま退場させられたりする敵も少なくないため、リキュールボトルなどの事前準備は必須である。 ちなみに、本作の最強武器には無属性(*34)が付与されている。 意地の悪いことにこの闘技場に登場する敵の中には無属性を無効化する敵が登場するため、最強武器を取ったからと過信していると痛い目を見ることになる(*35)。 さすがにPS以降では属性が付与されなくなったので、安心して頼れるようになっている。ただし、今度は属性無しの攻撃を確率で無効化する敵が複数いるので、そちらに無効化される可能性はあるが、100%効かないわけでは無いので十分ごり押しで対処できる。 モンスターの使う特技 鏡討ち 直前で喰らったダメージをそっくりそのまま相手に斬りつけて返す特技。PS版に比べて全体的に術攻撃のダメージが高めなので、術攻撃でダメージを与えた直後にやられたら一溜まりもない。 しかも、何度使っても効果はしっかり発揮される。おまけにガード不可能で、直前にダメージを喰らっていなかった場合は通常攻撃として扱われるという至れり尽くせりな技。 クリティカル 出が早い上に、威力もバカみたいに高く、おまけに高確率で喰らった敵を気絶させる斬撃を繰り出す特技。 道中、クレスが一人になってしまう場面で戦うことになる敵がこの特技を使うので、運が悪いと、この特技を連発されて為す術無くやられることも…。 デススクリーム 成功確率こそ低いものの、敵全員を即死させる特技。 基本的に本作の術などの攻撃はターゲットを中心とした画面内にいるキャラクターが攻撃対象となるのだが、この特技に関してはどこにいようがお構いなしに攻撃対象とするため、運が悪いとこれ一つで味方全員やられて全滅…なんて事も起こりうる。 とはいえ、前述した通り成功率は高くはないのが救い…と言うか、むしろ高ければほぼ無理ゲーと化すが。 他にも技名表記こそ無いが、威力が高い上に戦闘エリア全域に届く貫通攻撃等、こちらも上げたのは本当にごく一部である…。 SFC版のモンスターのぶっ壊れっぷりがほんの一部でもご理解頂ければ幸い。 しかも、例に挙げたモンスターも特技もボス敵じゃなくてザコでこれである。 一方でモーリア坑道下層でボアボアやランドアーチンなどの猛攻を潜り抜けた先にいるボス「ワイヴァーン」の弱さはもはやネタにするのも憚られるレベルの悲惨なもの。 「途中のザコの方が余程強い」「ボーナスステージ・(道中の)憂さ晴らし」「目を閉じていても勝てる」等々、散々な言われっぷりである。 そのせいかPS版では随分強化されたが、すずを仲間にしていれば「かんなづき」と「プリンセスケープ×2」を装備させて戦闘に参加させておくことでワイヴァーンのあらゆる攻撃を吸収or無効化する(=戦う前からすずが戦闘不能になっていない限り、どうやっても全滅することが無くなる)ようになるため、違うベクトルでネタにされてしまっている。 タイトル画面でA・B・X・Yボタンを同時押しして「やったー!」という勝利時のボイスが再生された後でニューゲームでプレイをすると敵からの受けるダメージが2倍になるハードモードでプレイ出来る。 ノーマルモードでも難易度が高いこのゲームにおいてダメージが倍となると…もはや阿鼻叫喚の地獄絵図となる。 ただし、上に書いてある通り敵の能力値をインフレさせることによって難易度を上げているというものであるため、S系の高難易度設定同様、ハードの面白みが薄い面もある。 総評 総じてシンプルなRPGであるが、時代を越える壮大な世界観、印象的なイベント、勧善懲悪に終わらないシナリオ、そしてアクション満点の戦闘は非常に斬新。 当時、FFに匹敵する美麗なグラフィックは発売前から話題で有り、水面にキャラが映る演出などは発売前から雑誌などで話題になっていた。発売後は紙面では伝わらない楽曲のクオリティの高さ、映画のような演出で幕を開けるプロローグ。作りこまれたUI、演出(読みやすいフォント、フキだしによる感情表現、全アイテムグラフィック描きおこし)で多くのプレイヤーを虜にした。 シリーズ内で特筆するほどに高い人気があるわけではないが、コンスタントな人気を保ち続けており、極端に嫌われることは少ないタイトルであるとも言え、それ故か移植・リメイクが最も為されている作品でもある。 その数は大元含めて本Wikiで取り扱っているもので4機種5作品(本作・PS・GBA・PSPFVE・PSPXE)、その他に携帯電話向けとiOS向けに配信されているものがある(現在はiOS版は配信終了)。 ゲームバランスはかなり歪、というよりも尖っており、高いエンカウント率や殺るか殺られるかの展開になりやすい極端な調整といった部分でハードルが無駄に跳ね上がっている所は否めない。 それでも、一部の本当に運頼みにならざるをえない例(*36)を除いては対処法や工夫のしどころは用意されており、それ故に敵を倒した時の達成感ややりごたえもある。 だからこそ、繰り返しになるが後にリメイクされたPS版のマイルド調整が物足りないというプレイヤーも出てくるのだ。 商品にまつわる裏話 元々はウルフチームが1992年にPC-9801シリーズで(1994年にはSFCで)発売したシミュレーションRPG『緋王伝』の外伝作としての企画から始まった。 『緋王伝』は樹の精霊から契約の指輪を授かった主人公が自国を守るために契約した魔物の軍団を操って人間の軍勢と戦うストーリー。ダオスの原型と思しき主人公、樹の精霊、契約の指輪など関連性の名残りは見てとれる。 またSFC版『緋王伝』の魔法の名称は、ナース、ピコピコハンマー、サンダーブレード、トラクタービーム、カメレオンなど、本作のプレイヤーなら聞き馴染みのあるものばかり。 藤島康介のデザインは実は開発後期にナムコ側の意向で後付けされたもので、SFC版のゲーム中のドットと差異がある。そのため、実質的なデザインとなるのはPS版から。 とりわけミントとクラースのデザインは大きく異なっている。 ウルフチームの中核メンバーは本作の後に独立し、やがてスターオーシャンシリーズで有名になるトライエースを設立する。 本作も、ストーリー原案は後にスターオーシャンシリーズを生み出す五反田義治。シナリオは同シリーズのゲームデザインや後には『ヴァルキリープロファイル』のシナリオも手掛ける則本真樹が担当している。 ただし、結末部分だけはナムコの兵藤岳史(*37)が自ら「こうしてはどうか」と進言し、執筆している。 開発中はテイルファンタジアというタイトルで32メガビットであった。 当時雑誌などにもこのタイトルとメガビット数で公開されていたが、発売日の延期とともにタイトル変更、容量アップのアナウンスがされた。 発売当時は余りの売れなさに一時生産中止までなった。ところが、口コミで評判が広まり徐々に知名度が上がっていくと、「ゲーム販売数よりも攻略本販売数の方が多い」という珍現象が起き、これに気付いたナムコが再生産を始めたという逸話がある。本作の「隠れた名作」っぷりを如実に表していえよう。 本作の攻略本(発行:徳間書店)には一部で有名な誤植があり、「とくにサンダービームは役にたつので、ぜひ買っておいたほうがいい」の1フレーズがそれに当たる。 本作には「サンダービーム」なる魔術は存在せず、文章の前後から「サンダーブレード」と「トラクタービーム」という2つの魔術がごっちゃになってしまったものであることが解る。 一過性のネタとしてここで終わっていればいいのだが、どういう訳かPS版以降の移植の際にもネタとして使用された(*38)。 サンダーブレードもトラクタービームもどちらの魔術も使い所がある(*39)のでいちいち分けて書くのが億劫だからくっつけた…ということではさすがにない、はず。 そんなこんなで知る人ぞ知るネタといった案配でちょくちょく使われていたのだが、『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』においてとうとう本当に技として実装されてしまった。なお性能としては正直パッとしないものになっている。 本作を代表する名曲である「FIGHTING OF THE SPIRIT」であるが、この曲の作曲者は田村信二である。 2000年発売の「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン」のスタッフルームにて「FIGHTING OF THE SPIRIT」に歌詞を付けた「バニーハンター ディオ」を聞こうとすると「イカス きょくを つくった人 たむら しんじ」と表示される。 本作の作曲を行ったのは桜庭統・田村信二・古屋亮太の3名であるが、明確に作曲者が掲載されている資料は「なりきりダンジョン」作中での表記と「テイルズ オブ ファンタジア20thアニバーサリーサウンドBOX」内インタビューの2つである。 吉田由香里が歌う主題歌「夢は終わらない」のCDは本作発売前にリリースされている。 帯には本作の告知、ブックレットには本作スタッフからのメッセージやキャラクター紹介が記載され、CD内側(CDホルダーは透明)のジャケット裏には吉田由香里が登場するサブイベントのヒントが記載されており、歌手のCDというよりは本作のファンアイテムに近い作りである。 なお、カップリング曲「星を空に…」は本作では使用されておらず、後のPS版のED曲として使用されている。
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今日 - 合計 - ハイパーロードランナーの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時19分51秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ハンス・ランナーベック(宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。男性。 略歴 宇宙歴796年頃、次期後方勤務本部長の最有力候補として名前が挙がっている。この時の階級は地上軍中将。(49話) 宇宙歴798年の「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦では中央兵站総軍司令官を務めた。おそらく作戦中に地上軍大将に昇進している。(55話)中央兵站総軍司令官として遠征失敗に責任を追及される立場であることから、後方勤務本部長に就任することなく、作戦終了後に引退したようである。 宇宙歴801年12月、「神々の黄昏(ラグナロック)作戦」での功績が評価され、元帥に昇進した。(89話)
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テイルズ オブ ファンタジア 【ているず おぶ ふぁんたじあ】 ジャンル ロールプレイングゲーム 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 プレイステーション メディア CD-ROM 1枚 発売元 ナムコ 開発元 日本テレネットナムコ 発売日 1998年12月23日 定価 5,800円(税別) プレイ人数 1人(戦闘のみ1~4人) セーブデータ 1ブロック使用(最大15ファイル保存可) 周辺機器 マルチタップ(戦闘のみ) 廉価版 PlayStation the Best 2000年9月28日/2,800円(税別) 判定 良作 テイルズ オブ シリーズ 概要 変更(追加)点・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『テイルズ オブ ファンタジア』のプレイステーションへのリメイク作品。 大元となったスーパーファミコン版は、王道に倣いつつもただの勧善懲悪に終わらないシナリオやアクションゲームさながらの戦闘システムの採用など、当時としては画期的なシステムを搭載し、内容の方も高いレベルで纏まっている作品ではあったが、同時期に『ドラゴンクエストVI』の発売が被ったため、知る人ぞ知る名作という扱いをされていた。 だが、その後PSで続編となる『テイルズ オブ デスティニー』が発売され好評を得ると、ユーザーからその前作に当たるファンタジアをプレイしてみたいという声が高まり、その声に応えるかのようにSFC版から大幅なリメイクをしてPSへ移植される事が決まった。 変更(追加)点・評価点 PSへのリメイクにあたりさまざまな点が変更されている。 主題歌「夢は終わらない ~こぼれ落ちる時の雫~」をSFC版の吉田由香里氏からよーみ氏に歌い手が変更、大容量のメディアを活かしたアニメーションのオープニングムービーが追加された。 合わせて曲もリメイクされており、雰囲気がSFC版と比べるとがらりと変わったが、曲そのものの評判も良く、SFC版から入っていたプレイヤーからも受け入れられている。 SFC版のオープニングを歌っていた吉田氏はエンディング曲である「星を空に…」を歌っており、こちらもまた好評。 BGMもリメイクに合わせて変更が加えられている。一部の曲は原曲崩壊まで行く程極端ではないが、SFC版と比べて大きく手を加えられており、SFC版ではオルゴール調だったものがピアノ調になっていたり…と言うのもある。 中でも対精霊戦のBGMである、「 FIGHTING OF THE SPIRIT 」はSFC版の方が良かったという意見もあったりする。 フィールド及び戦闘画面では公式イラストに忠実なキャラクターが登場する様になった。SFC版はゲーム制作がある程度進行した後で藤島康介氏にキャラクターデザイン依頼がされたため、ゲーム内グラフィックとイラストで差異が見られた。容姿がPS移植に伴い新たに書き下ろされたサブキャラクターも多い。 新規キャラクター藤林すずの参戦。 すず自体はSFC版でも登場するも、イベントでのサブキャラクターでイベントが終わったらそれっきりの存在だったが、今回のリメイクによりパーティキャラクターとして使えるようになった。性能的には接近戦能力が高く、またクナイ等を投げることで遠距離での攻撃も出来るので、クレス(接近戦特化)とチェスター(弓による遠距離攻撃)を足して2で割ったような立ち位置。 余談だが、PS版以降は「藤林」姓になっているが、SFC版では「服部」姓(つまり「服部すず」という名前)だった。 しかし、シナリオ本編上で仲間に出来る他のメンバーと違い、寄り道をしなければ仲間に出来ず、ぶっちゃけてしまえば仲間にしなくてもクリア出来ると言う扱い。 SFC版でそもそもパーティーメンバーで無かったため、リメイクである本作においても追加要素として用意しこそすれ、強制加入という形を取らなかったのかもしれない。 しかし、後にPSPにフルボイスエディションとして移植された際の予約特典でこの事がすず自身によって自虐ネタにされている。 + すずについて。ネタバレを含むので閲覧注意。 クレス達の時代から約50年後のトレントの森の奥深くにある、忍者の里に住む11歳の少女。 忍者としても一人の戦士としてもその才覚は非凡なものがあり、里の次期頭領として目されている(因みに、作中での現頭領は彼女の祖父である藤林乱蔵(ふじばやし らんぞう) )。 忍びの掟を厳に守っており、忍びとして生きてきたために年齢の割にはクールだが、決して感情が無いという訳では無く、あくまで忍びとして感情を殺すことが当たり前になってしまっていること、そして表に出す方法が解らないだけであり、それだけにあるフェイスチャットでチェスターとアーチェの喧嘩を見て笑うシーンや、エンディングでの一幕は非常に印象に残るものとなっている。 そして旅の中でクレス達や多くの人々と接していく中で今までずっと押し殺し続けてきた人間らしい感情を取り戻していき、それが大切な物であると気付かされていくことになる。 チェスターはすずにアミィの面影を感じるからか、何かと気をかけたりしている。 ダオス討伐のための旅を続けるクレス達の前に現れ、忍者の里にクレス達を案内する。そこで彼女の両親である銅蔵(どうぞう)とおきよが行方を眩ませてしまっており、それを捜し出して欲しいという依頼を現頭領の乱蔵から受けることになる。 その後でユークリッドの闘技場で8連勝すると、イベントが発生してダオス(の部下)に洗脳された2人が出現、そのまま戦闘に突入するが、この戦闘は負けてもゲームオーバーにはならず、勝った場合と負けた場合とで以降の展開が若干変わるものの行き着く結末はすずにとって悲惨なものとなる。 勝った場合は心の奥底で洗脳に抗い続けていた銅蔵とおきよ自身によって2人がお互い刺し違えて死ぬ形となり、負けた場合はクレスにトドメを刺そうとする2人の前にすずが現れ、彼女自身の手で両親を殺すことになり、どちらにしてもこのイベントの結末は両親の死というものになる。 本作以降ではこのイベントをこなすことですずが仲間になるのだが、前述した通り「彼女を仲間にする=彼女の両親を殺す」となってしまうため、仲間にして良いものか悩まされるプレイヤーも多いとか。 また、これによってダオスの暗躍や脅威をより強く感じられるようにもなった一方、故郷を守る為とはいえ人間を手駒のように操り悲惨な末路を辿らせたとして、同情しづらくなったという声もある(*1)。 ちなみにすずを仲間にせず(両親健在のまま)ダオスを倒せば洗脳も解けると思われるが、そのままエンディングになってしまうため結局両親との再会場面は描かれない。 甘党であり、オリーブヴィレッジで本場のカリーを食べた時は、そのあまりの辛さから錯乱してそのまま湖に飛び込んでしまうほど。 すずは料理が得意で大抵の料理は上手にこなし、中でもおにぎりなどの和食に関してはなんとたったの 5回 でマスターしてしまう。そんなすずでも、このイベントに関連してカレーライスだけは非常に苦手となっていて、他のキャラクターよりも多くの回数(20回)料理しないとマスター出来ない。 それでもアーチェよりはカレーライスのマスターが早かったりする。…××料理人の面目躍如ですね、アーチェさん(*2)。 余談として、本作でも所々で見られるが、不都合な問いかけには「忍者ですから…」の一言で場を流してしまうことが多い。 PSP版の予約特典では前述の扱いによる自虐ネタの他、周りを凍り付かせるようなことを言ったりするなどファンタジアの作中では見られない描写がある。 とは言え、フェイスチャットではアーチェに対して「ある人が「(アーチェを見ていると)バカだけど楽しそう」と言っていた」と直球で伝えてしまい、アーチェをそんな風に言うのはチェスターしかいないと言うことで、2人の喧嘩の原因を作ったり等はしているのだが。 更なる余談として、PS版発売後刊行された小説「魔剣忍法帖」では主人公を務め、チェスターとアーチェの息子・ファルケン達と共に「時の剣」を守るため奔走することになる。 本編のドラマCDでも「忍者日記」なる彼女を主役とした小話が各巻に収録されている。 ゲームバランスの調整、キャラクター性能の見直しなど。 全体的な戦闘難易度の低下。SFC版では攻撃を受けると高確率で石化し出会って数秒で全滅余裕でしたと言うのが冗談ではなかった「リザードマン」や、触れただけで即死な「ランドアーチン」など凶悪なモンスターが大量にいた。 だが、PSへの移植に合わせて石化などを付与する攻撃を使う敵は大幅に減り、一部の例外を除いて弱体化を施す調整をされているため、ゲーム初心者がプレイしても十分に渡り合える程度の難易度になっている。 SFC版の難易度を引き上げる一因となっていたぶっ壊れた性能の敵、及び特技が削除されたことも大きい。 ゲーム中一番の難所と言われるミッドガルズでの空中戦に合わせ、グーングニルが強化。「神の槍」と大層な設定があるにもかかわらず、少し先の街に売られている武器よりも弱い上にSFC版ではそれっきりという名前負けな武器であったが、PS版では途中で一部強化され、更には物語を進めると真の力を解放したものが手に入るようになった。因みに、真の力を解放したグーングニルは突き攻撃力が最強となっている。 キャラクター性能も大幅に見直され、チェスターに関しては高性能の特技を使えるようになり、後途のSFCとはまた違った強力なキャラクターになった。 SFC版においてはチェスターは序盤で一時離脱する関係上、再加入時には他のメンバーと大きくレベル差(プレイ方法にも依るが大体30位)を付けられている。更に特技を修得出来なかった(「TP」がずっと0)。ただ、チェスターに関しては「見直された」というより、スーパーファミコンの容量の制約的にも技やボイスを専用で用意できなかったことが、PSというハードに移行したおかげで実現できるようになった、といったほうが正しいだろう。 また、SFC版ではレベル差を埋める手段も無かった(*3)ために再加入した途端に2軍要員にされぎみだが、実際はその弱点を補うかのように武器攻撃力は圧倒的に高く設定されており、クレスの最強武器の攻撃力が斬り突き共に1390であるのに対し、チェスターは1820もある上に更に矢を2連射出来るので、育てればかなりの戦力になる(*4)。 過去編到着時に手に入るチェスターの「壊れた弓」を未来編でエルフの集落の武器屋に持っていくと「エルヴンボウ」に作り変えてくれるイベントはSFC版からあったが、以後のリメイクでは特定の条件を満たすとエルヴンボウがさらに強化され、名実共に最強の武器になるイベントも追加されるようになった。 SFC版では戦闘に参加させていないキャラクターは経験値が全く獲得出来ず、勿論戦闘に参加しても終了時に戦闘不能になっていれば経験値は得られなかったが、本作では戦闘に参加させていなくても経験値を満額(*5)獲得出来るので、2軍に回しているキャラクターも安全に育成出来るようになった。 SFC版ではタイトル画面から使用する裏技扱いでデスティニーでは削除されていた戦闘難易度の変更も復活しオプションでいつでも変更出来るようになった他、ハードでは満足出来ないプレイヤーの為に新たな難易度として「マニア」が追加され、初心者から上級者までフォローする間口の広さを獲得。 エンカウント率が大幅に減少し、更にSFC版にあった「ダンジョンをダッシュ移動している間はエンカウント率アップ」という仕様も削除されたため、プレイヤーが受けるストレスはかなり軽減されている。 小さな変更だが、序盤ユークリッドの都で捕らえられる際、SFC版では武器が奪われてそのまま消滅したが、PS版では武器が奪われても地下水路から脱出すると奪われた武器も戻ってくるようになった。 SFC版ではうっかりとユークリッドの都に行く前に手に入れてしまうと奪われるため、地下水路クリア後の回収がベターとされた「ナイツサーベル」も、安心してユークリッドに向かう前に取ることができる。 フードサックから料理システムへの変更、キャラクター別の称号システム、フェイスチャットシステムの追加など後のテイルズシリーズにつながるシステムも多く見られた。 フェイスチャットは以降のシリーズではスキットなど呼び名は変わるが、基本的な所はパーティメンバー同士のやりとりを見られると言う物で、基本的には次に行うべき行動のヒントを提示するが、条件を満たす事でキャラクター同士の雑談も見られるので、そのキャラクターの意外な一面も見られたりとバラエティに富んでいる。 ただし、フィールド上でキャラクター同士の雑談などが聞けるシステム自体はPS版デスティニーの段階で実装されていたが、デスティニーでは専用ウインドウを表示させていた上でフィールド上で一定時間操作をしないで放置しておかなければ雑談が始まらないなどの難点もあり、シリーズに以降受け継がれていくスキット等の原型としてはこちらが近いと言うものである。 ラスボス・ダオスとの戦闘がSFC版では第2形態までの2連戦だったが、PS版以降では更にもう1形態追加されて3連戦となった。 また、この第3形態との戦闘BGMである「 I MISS YOU... 」はパッと聞くととても戦闘用の曲ではなく、設定ミスを疑いたくなるレベルだが、本作におけるダオスの置かれた状況(背景)を考えると非常にマッチしたものとなっており、評価が高い。 因みにGBA版では「THE STREAM OF TIME」に変更されているが、こちらもこちらで物語として見ると意味が通じる所もあり、評価されている。 …もっとも、GBA版はそもそもの音質に相当問題があるのだが。 ちなみに、ダオス最終形態は白タイツ形態と半分ネタの意味も込めて呼ばれている。この形態はHPこそ多いものの術詠唱も動きも単調であるので端に追い詰めて容易にハメ殺しに出来てしまい、第1、第2形態の方が余程苦戦するばかりか、作中に登場するボスでもトップクラスの弱さである。 ただし術詠唱を妨害できなかった場合、ものすごい威力の魔法を喰らってしまい壊滅状態になる。レベル不足だと全員即死することも。 CVの変更と容量アップによる声優の追加。 例を挙げると、ミントがこおろぎさとみ氏から岩男潤子氏に(*6)、チェスターが草尾毅氏(クレスとの二役)から伊藤健太郎氏に、キーキャラクターであるモリスンが井上和彦氏(クラースとの二役)から石塚運昇氏に、等といった具合。 一部人名変更 アーチェの母親の名前がルーティからルーチェに変更、同じくエドワード・D・モリスンの妻の名前がリリスからシフに変更された。 それぞれ『デスティニー』に登場するヒロインのルーティ・カトレットおよび主人公・スタンの妹であるリリス・エルロンとの競合によるものと思われる。 ちなみに、一部で「なんでサブキャラクターとは言え『ファンタジア』で出てきたキャラクターの名前を『デスティニー』で使ったんだ」といった指摘も上がっている。 ミニゲーム アーチェが主人公のシューティングゲーム「Groovyアーチェ」を後半になるとプレイできる。 賛否両論点 物語のテキストが大幅に変更されていたりと人によっては改悪と見る変更もいくつか見受けられる。 中でもSFC版の冒頭のエドワード・D・モリスンが発したとされる「この世に悪があるとすれば、それは人の心だ」と言う言葉が実はダオスが言っていたものを伝聞しただけ、とも取れるような改変をされている点などを不満点に上げる声も少なからずある。 ラスボス戦でのダオスの「敬意を表して、伝説の勇者とでも呼ばせてもらおうか」という台詞の頭に「貴様らの暴挙に」が追加されていたり「なぜ私が、弁解せねばならぬのだ?」「貴様らこそ、私に対する非礼をわびよ!」といった台詞が追加されている等、SFC版と比べて傲慢な印象になっている。 主にスキットで追加されたクレスのダジャレにも少なからず反発の声がある。元々は何とない発言がダジャレになっていた程度のものだったが、意図してダジャレを連発していると思わしき場面も見受けられる。 「僕は絶対にダオスをだおす!」と、仮にも自身の故郷を滅ぼし両親を殺めさせた怨敵を笑いのネタにするようなものもあり、不謹慎などの声が一部挙がっている。もっともこれに関しては公式のみならず、ファンの間でもクレスのダジャレの代名詞として扱われてはいるが…。 前述で上げた通り、難易度の低下によって多くのプレイヤーを受け入れられるだけの間口の広さを得たが、その反面でSFC版のデッドオアアライブと言っても言いすぎではない難易度に慣れているプレイヤーからは物足りないという意見も出た。 ただし、今作では戦闘ランクという物で難易度調整が出来るようになっており、そちらのランクを上げる事で敵の強さにも手応えが出るようになるのでそちらのプレイヤーに対してのフォローもある程度は出来ていた。 と言うよりも、SFC版の難易度は全部が全部ではないとは言え、バランス調整をしているのかが疑問符である所も少なからずあったのでPS版で適切な難易度になり、更にランクによって選択肢が広がったと見る向きもある。 問題点 ゲーム進行が運に大きく左右される場面が一部存在する。 シナリオの中で上に名を上げたエドワードに会う為に「バジリスクうろこ」と言うアイテムが5個必要な場面があるのだが、そのアイテムを落とす敵(バジリスク)自体がフィールドマップ上のランダムエンカウントで、PS版では出現率もそう高くはない上に、倒しても確実に入手出来る訳ではない。そのため一部のプレイヤーからは「プレイする上でリアルラックを要求される」として非難の対象にされることもある(とことん運が悪いとそこで数時間単位で詰まることもあり得る)。 因みに、SFC版だとPS版よりはバジリスクの出現率が高く、倒せば確実に入手出来たのでPS版程やり玉に挙げられることはなかった。と言うよりもPS版の変更で「鱗はバジリスクを倒せば手に入れられる」というパーティメンバーの発言に矛盾が生じてしまったとも言え、蛇足の変更と言えよう。 SFC版の段階で不評の声が大きかった「超古代都市トール」の鍵つき扉のフロアの仕様も据え置き。詳細はSFC版のページを参照。 リンクする宝箱の存在 下のように置かれた二つの宝箱(Aと表記)があるとする。 A-1 A-2 この際、宝箱のうちの左側(A-1)だけを取って別マップに切り替えると、取っていない右側(A-2)までなぜか消えてしまう(*7)と言うリンクされた宝箱の概念が追加された点に対する不満の声が多い。 絶対数としては多くはないのだが、実際のリンクする宝箱の片割れは非常に気付きにくい所にあることが多く(*8)、しかもその中身が大抵の場合はかなり有用な武具だったりアイテムだったりすることが多いために不満の声に繋がっていると言える。 クリア直前で入れるダンジョンである「トレントの森深部」のダンジョンは全ての宝箱がこのリンクする宝箱になっており、しかも片方の宝箱はかなり見えにくいところに配置されていることが多く、その中身もかなりの貴重品であったりするため、ただでさえ時間を掛けられない状況(*9)にあっていたずらに時間を食わされることになるために、ことさら不満の意見が強い。 ごく僅かではあるが「過去の時代で取らなければ、未来の時代でより良い物が得られる」というケースも存在する。 ジャンプ攻撃(マニュアル操作)が強すぎる。 本編中で手に入るマニュアル操作を可能にする装飾品である「テクニカルリング」を装備してマニュアルモードにすると敵との間合い調節やガードなどが全て手動になる。また、通常だと敵との間合いを取っていないと出来ないジャンプがその場で十字キーの上で出来るようになるのだが、このジャンプ中の攻撃はダメージが通常よりも増加する上に、ほとんどの敵がジャンプ中の攻撃に対応出来ないため、ひたすらジャンプ攻撃の連発という、格ゲーで言う所の「バッタ」に近い戦い方が非常に強力になってしまっている。 この影響か、GBA版ではラスボス直前までテクニカルリングが入手出来なくなってしまっているが、やっぱり入手してしまえば前述のバッタ戦法が猛威を振う。 発展途上なシステム群 本作で導入されたシステムのいくつかは、初出作故にまだ作り込みが浅かった物も多い。 本作で使用されているキャラクターのフェイスイラストは導入したて故に解像度が低めで粗く、フェイスチャット時も字幕が表示されない為か、少音量や滑舌の悪いキャラクターの場合は台詞の詳細を聞き取れなくなる事もある。加えてチャットの出現情報も画面に表示されない上にチャット発生条件もフィールド限定な為か分かりづらく、称号獲得可能なチャットのタイミングを見逃してしまうと、その周では称号コンプリートを達成出来なくなる。 料理は戦闘終了後に全員のHP・TP・状態異常を回復できるのだが、実行には一度メニューを経由しなければならず、ゲームテンポを阻害されやすい。また、総じて少ない回復量と食材の要求数が釣り合っていないため、ミントがナース(全体回復)やリカバー(毒・マヒ・石化回復)を覚えると一気に出番が減り、最終的には称号コンプリートのための作業と化してしまう。 周回プレーで引き継がれる要素は図鑑内容のみで、称号や料理熟練度は引き継がれない。特にマスターまでの料理回数が他と比べて非常に多いアーチェに関しては、周回プレーで称号を失ってしまうのはかなり痛い。また、モンスター図鑑に関しては、実は シナリオの最後で戦うラスボスも図鑑の対象であり、ラスボス撃破するとそのままEDになってしまうため、称号を獲得できない。 よって、モンスター図鑑を完成させた称号が得られるのは2周目以降となる。 本項で挙げた要素のフェイスイラストの解像度や料理システム周りのテンポは次作『エターニア』で改善される事になるが、フェイスチャット仕様と周回プレーの引き継ぎの改善に関しては関しては更なる次作の『デスティニー2』まで待つ事になる。 総評 一部SFC版をプレイしていると改悪ともとれる微妙な改変点や粗が見受けられるものの、全体として見ればハードの進化に合わせた順当な進化や改善が多くなされており、良リメイクの見本と言える作品に仕上がっている。 スマッシュヒットしたSFC版発売当時から一定数の熱烈なファンがいた本作ではあるがはこのリメイクによってさらに大きく知名度を上げ、この発売を期にドラマCDや小説版などといったメディア展開も盛んに行われ、OVA化までされた事実を見ると、「ファンタジア」のリメイクとしては大きな成功を収めたといえる。 テイルズオブデスティニーをプレイし、開発スタッフ変更による微妙な作風の変化、クオリティの低下を感じ取り、本リメイクのクオリティをも案ずるファンも当時少なくなかったが、その不安の声を見事に吹き飛ばした(元の題材が素晴らしいということもあるが)リメイク作品となった。 1つの作品としても十二分に高い完成度を誇っている作品であり、テイルズ オブ シリーズにおいてこの作品が一番好きだというファンも多く見られる。 余談 これ以降、SFC版をベースに本作の要素や独自の追加要素を加えたGBA版、PS版をベースに本編をほぼフルボイス化してGBA版の要素を一部加えたPSP版(フルボイスエディション)が発売されている。 それに加えて、携帯電話のアプリ(GBA版ベース)や『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』に同時収録されているクロスエディション(フルボイスエディションをベースに戦闘などを変更)、更にはフルボイスエディションベースのiOS版アプリと本作を含めて都合6度も移植されている。 それぞれの詳細な内容はモバイル版以外は各ページを参照してもらうとして、移植・リメイクが行われた回数自体の多さに対しても賛否両論分かれている。 のちのちのリメイクはインターフェースやシナリオ面において劣化とされる部分が目立つため、今もなお『ファンタジア』はこのPS版が一番良い出来だとしている者もいる。 SFC版ではサウンドトラックが出ていなかったが、本作はビクターエンタテインメントより『テイルズ オブ ファンタジア オリジナルサウンドトラック コンプリートバージョン』としてサウンドトラックが発売されている。 しかし、オリジナルサウンドトラックを銘打っておきながらゲーム音源のそれは全く収録されておらず、アレンジされた物を収録しており、しかもそのアレンジの質も良くないためにPS版のそれを期待したファンの落胆は相当のものであった。 そのため、今でもなお「質の悪いサントラ」の話題になればまず間違いなく挙がってくる程の存在となってしまっている。 一応、ボーナストラックとして収録された精霊戦のBGM「FIGHTING OF THE SPIRIT」のアレンジやアーチェのテーマである「ARCHE」をアレンジしてアーチェ役のかないみかが歌う「Happy! Happy!」等、評価されているものもあるにはあるのだが。 その後、2015年8月に『テイルズ オブ ファンタジア』の発売20周年を記念して『テイルズ オブ ファンタジア 20th ANNIVERSARY SOUND BOX』としてSFC版・PS版・GBA版およびPSP版のエンディング曲のゲームオリジナル音源を収録したサウンドトラックが発売され、ボーナストラックとして主題歌もフルコーラスで収録されている。結果として、本作は長い月日が経ってようやくゲーム音源に忠実なサウンドトラックが発売されたことになり、大いにファンを沸かせた。 現在はSFC/PS/GBA版それぞれのサウンドトラックが各種配信サイトで配信・販売されている。
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【作品名】テイルズオブザワールド レジェアントマイソロジー2外伝 【妄想属性】テイルズオブザワールド レジェアントマイソロジー2+妄想 【名前】バルバトス・ゲーティア 【属性】英雄を殺めし者 【大きさ】身長2m、体重105kg(推定) 【攻撃力】 ただのパンチで地面に長さ3km、幅3m、深さ200mの断層を作る。 灼熱のバーンストライク・・・ジェイドを20発で倒せる。射程距離300m ジェノサイドブレイバー・・・ジェイドを10発で倒せる。射程距離120m、上下前後左右全方向 ワールドデストロイヤー・・・ジェイドを5発で倒せる。パーティーメンバー(女あたま、ジェイド、リッド、リフィル)に直撃した後、 山を40km四方に渡り吹き飛ばした。 【防御力】 半径3km、最大深度100mの湖を一撃で蒸発させた剣撃を50発くらっても戦闘可能。 ライフルで撃ったら、例え目玉に当たっても弾のほうがひしゃげる。パーティーメンバー4人の一斉直接攻撃をくらっても全然平気。 【素早さ】光速2倍対応のリッドをボコボコにできる。反応は光速2倍以上だな。移動速度は光速の99%。 【長所】ぶるわああああっ! 【短所】アトワイト、俺の女になれえっ! 【備考】長くなりそうなのでパーティーメンバー4人のスキルは下に書く 【チーム名】テイルズオブザワールド レジェアントマイソロジー2外伝 主人公パーティ 【名前】女あたま 【属性】主人公。外見はネギまのせっちゃん似 【大きさ】身長159cm、体重46kg(推定) 【攻撃力】 刀身が1mくらいある日本刀装備。これで直径80cmの木を難なく切断できる。 10回ほど刀で斬って体長50mのティラノサウルス型の怪獣を殺せる。 ブレイクザーン・・・631の「一斉直接攻撃」の一つ。自分の斬撃で無傷なアロサウルスサイズの怪獣を一撃で倒せる。射程距離40m ビクトリーザーン・・タメ2秒かかる荒技。バルバトスの右腕を切り落とした。 【防御力】【素早さ】ジェイド並み 【長所】可愛い 【短所】そんで? 【名前】ジェイド・カーティス 【属性】陸軍大佐 【大きさ】身長186cm、体重74kg(推定) 【攻撃力】 長さ2mほどの槍で突いて、8回で女あたまの所に出てくるティラノを殺せる。 サンダーブレード・・・・「一斉直接攻撃」の一つ。直径50mの岩をバラバラにする電撃。速度光速、射程距離300m インティグネーション・・タメ12秒かかる荒技。高さ100mの山を粉々に粉砕し、その爆風の余波で半径4kmがさら地 になった。速度光速の2倍、射程距離5km 【防御力】地球と同じ重さのパンチを8発くらっても戦闘可能。インティグネーションの爆風に耐える。 【素早さ】光の速さで飛んでくるビームを10m先から避ける。走る速度は達人並み 【長所】ハンサム 【短所】鬼畜 【名前】リッド・ハーシェル 【属性】おちゃらけ剣士 【大きさ】身長165cm、体重53kg(推定) 【攻撃力】 両刃のロングソード装備。攻撃力は女あたま並み。リフィルと女あたまを抱えても光速ダッシュできる。 破斬光・・・・一斉直接攻撃の一つ。高さ60mのビルを一撃で切断するビーム。速度光速、射程距離10km 超破斬光・・・タメ4秒の荒技。バルバトスの脇腹をこそげ落とした。速度光速の2,5倍、射程距離25km 【防御力】ジェイド並み 【素早さ】光の速度でダッシュできる。反応はジェイドの2倍。要するに光速2倍対応。 【長所】速い 【短所】おバカさん。実はリフィルに惚れてる 【名前】リフィル・セイジ 【属性】美人教師(ハーフエルフ) 【大きさ】身長168cm、体重ごじゅ・・へぶし!(殴られた) 【攻撃力】 長さ2mくらいの杖装備。素の攻撃力は女あたま並み。 光よ!・・・・一斉直接攻撃の一つ。何回杖で殴っても効かない体長40mほどの巨大トカゲを一撃で殺せる。速度光速、射程500m 闇よ!!・・・タメ3秒の荒技。高さ100mの山を原子までバラバラにした。速度光速、射程距離4km 【防御力】【素早さ】ジェイド並み 【長所】結構巨乳 【短所】全く泳げない 地球と同じ重さのパンチとは、地球と同じ質量の物体が時速100キロでぶつかってくるものと同じエネルギーです。 【戦法】バルバトス・・・初手ワールドデストロイヤー。駄目ならBSやZBで削る パーティーメンバー・・・まずリッドが女性陣を抱えダッシュして破斬光。ついでに光よとBZを当てる。 駄目そうならいったん戻ってジェイドと一緒に攻撃。それでも駄目なら大技ねらい。 152 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 15 04 55 テイルズオブザワールド考察 3km消滅以上、地球耐久、10m光速反応 4km破壊、地球耐久、10m光速反応 3km消滅以上、地球耐久、10m光速2倍反応+光速移動 100m破壊、地球耐久、10m光速反応 1:4km破壊で倒せる&光速2倍対応不可→勝ち 2:4km破壊で倒せないor光速2倍対応以上・・・ 2-1:攻撃が光速2倍以下→引き分け 2-2:攻撃が光速2倍より上・・・ 2-2-1:攻撃が地球破壊未満→引き分け 2-2-2:攻撃が地球破壊以上→負け 光速戦闘の壁付近を見る。 △見守る君 2-2-1 ×毒ガス君 毒ガスで負け。 ×シャナ 封絶で負け。 ○病原体S 1 ○うしわかまる 1 ×甲鱗のワーム 2-2 ○谷上慶介 1 ○夢崎歌南子 1 △ブラック・ジャック 2-1 ○イチロー 爆発から逃れられるので自滅する。 △魔人フェルプス 2-1 △| | の の | | | 2-1 △完全体黒崎一護 2-1 △サドキング 2-1 ○カナオキ 1 ○クインベル 1 △緋弾のアリア 2-2-1 △ヴェルオリ 2-1 ○ニコニコ動画物語.wav 1 △マジャスティス 2-1 これより下は遅いので負けることはほとんどないだろう。 シャナ>テイルズオブザワールド>病原体S 854 名前:アリゲラα ◆jhlUsrQYEQ [] 投稿日:2009/04/06(月) 16 56 14 わが作品テイルズオブザワールドレジェアントマイソロジー2外伝の「地球パンチ」について エネルギーは速度の二乗×質量なので、地球パンチのエネルギーは時速100kmの二乗×地球の質量。 地球の質量は6×10の21乗t。 隕石と同じマッハ33まで速度を上げると、地球パンチのエネルギーはマッハ33の2乗×3の15乗tですむ。 地球直径の100分の1だから、直径63、8kmの隕石がぶつかったのと同じダメージになる。 直径10kmの隕石の衝突は原爆の50億倍のエネルギーがあるそうなので、259、5倍のエネルギー、すなわち原爆1兆2965個 で1回分なわけ。 ※結論 ジェイドは原爆1兆2965個×8耐久。バルバトスはこいつを5回で殺せる。 855 名前:アリゲラα ◆jhlUsrQYEQ [] 投稿日:2009/04/06(月) 16 59 35 854参考図書 ウィキペディア 週刊そーなんだ!第33号「巨大隕石が地球に衝突したら…」 50 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 23 47 18 地球と同じ重さのパンチってどのくらいの威力? 51 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 23 50 17 50 重さってのが抽象的だから考慮外 パンチは行為であって質量はないし重さも発生し得ない 52 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 23 58 53 50 地球の質量×一般平均的な人間のパンチの速度=破壊力 53 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 01 04 53 質量×速度×速度 54 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 01 55 00 あと何キャラいるんだろう・・・ 55 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 12 30 29 え・・物理計算ってありだったのか でも重さ=質量ってしてしまっていいのか? 物理計算するならその辺きちんとしないといけないような 重さと質量ってしっかり分けられてるし 56 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 12 43 48 パンチの重さってアレだろ? 「相撲取りのぶつかりあいは○トン」みたいな これは最強スレでは作中で式か何か示されてない限り計算駄目だったかと 57 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 12 52 49 そうじゃないと光速で移動した際に大変なことになってしまうからな それともニュートン力学しか使わないなんてルールあったっけ? それが書いてないなら力学を使うなら量子力学から熱力学から 一般相対性理論からあらゆる面から判断しないといけないぜ? 59 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 17 41 49 固いこと言わずに地球がパンチしてくると思えばいいんだ 63 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/24(日) 01 02 07 59 「地球と同じ重さのパンチ」なら地球がパンチするんじゃなくて地球でパンチすると考えるべきじゃね? 64 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/24(日) 01 05 42 結局物理計算ありなの? 65 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/24(日) 01 14 51 考察人次第 66 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/24(日) 01 32 23 考察人がありで考察するならそれでいいし、なしで考察するならそれでもいい 67 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/24(日) 03 19 39 まぁ無しで考察して考察不能ならほっとけってかんじ 68 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 00 24 46 実際上の方だって裁量によるとこも大きいんだし、それさえも考察した人次第だわな 81 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/31(日) 21 38 21 バルバトス・ゲーティア考察 地球破壊近の防御力を5発で撃破の40km範囲攻撃+3km破壊耐久+光速2倍 惑星破壊の壁付近を見る。 ×堀川りょうが演じたキャラ達 ベジータが上位互換なのでこれ以上は無理。 △パーフェクトゲッター(第二段階) 互いに決め手なし。 △イド 互いに決め手なし。 ○ハイパーゴッドスペシャルマン 速いので勝てる。 △<暫定ランキング> 互いに決め手なし。 △不死原巡 互いに決め手なし。 △英語禁止男 反応は有効なので負けはないが倒せない。 ○ガール・ボーイ 速いので勝てる。 ○ライウン 速いので勝てる。 △ヨーカーンマンノヴァ 互いに決め手なし。 △グライダー・ガン 堅すぎる。 ○テンテンテン 余裕。 ○ソメイヨシノ 速いので勝てる。 △イデヲン 互いに決め手なし。 ○解禁 攻撃は通りそうなので攻撃連発して勝ち。 ○アルティメットキャノン 速いので勝てる。 △新生ハニワ 互いに決め手なし。 ○ウェザビルこだわり王 速いので勝てる。 ○グンギイラ 速いので勝てる。 △*2うげっちあ 堅すぎる。 △人類滅亡2005 帝王が倒せない。 △宇宙警察所属大型戦闘空母/筆箱 堅すぎる。 ○超究極絶対無敵マン 速いので勝てる。 ×イグニス 速すぎる上に時間攻撃とかもあるので無理。 ×蚊取り線香 決定打がない。煙を吸うと負けなので不利。 ×グラビコン 堅い上に吸引もあるので厳しいか。 ○古代宇宙戦艦/シャーペン 攻撃は通りそうなので攻撃連発して勝ち。 ×アリシア 10秒以内に倒せない。 ○レッドドラゴン 余裕。 △ゲッタースフィア 速いので負けはないが倒せない。 ○終・ゲッタードラゴン 速いので勝てる。 ○終・ゲッターポセイドン 速いので勝てる。 ○惑星ソロン 余裕。 ○地球 余裕。 堀×△△○△△△○○△△○○△○○△○○△△△○×××○×○△○○○○地 イド=バルバトス・ゲーティア 84 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/31(日) 22 05 31 まだ一敗だからもうちょっと見た方がいいんじゃね? 85 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/31(日) 22 31 32 堀川亮が上位互換なら無理だろう 86 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/31(日) 22 31 40 上位互換だから堀川で無理ならバルバドスでも無理ってことなんだろう
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翌日。 グラウンドでは、すでに試合が始まっている。 承徳高校 対 山田高校の試合は、現在四回の表、3-1で我が校がリードしていた。 その四回の表も、攻撃側となる承徳高校は、同点に追いつけないままチェンジとなった。 豪快に空振りをした打者は、空振り三振と言う結果に、悔しそうな顔を浮かべながら、俺の顔を忌々しそうに睨みつけているが、そんなの無視だ。 「ふぅ~…」 目を瞑り、大きく息を吐きながら、俺はマウンドから降りる。 どの打者もスイングが鋭いから、空振りでも、心臓に悪すぎる…。 初回の我が校は、立ち上がり不安な承徳のエース末国(すえくに)から、1番恭平、3番龍ヶ崎のヒットの後、4番大輔のスリーランで先制した。 まぁ俺も2回に、いきなり四番にスリーベースを打たれて、無死三塁から犠牲フライで1点奪われたんだけどね。 「ナイスピッチング英ちゃん!」 「おぅ…」 スコアを書いている岡倉は笑顔で迎えるが、対する佐和ちゃんは厳しい表情だ。 「ワリィな佐和ちゃん。あいつら粘ってくるぞ」 「分かってるなら、何とか対処しろ馬鹿野郎」 などと悪態を付く佐和ちゃん。 何とか出来ないから、球数が増えてるんだろうが。 二回の四番のスリーベースを打つまで、とにかく相手は振ってきた。 相手監督も、やはり無名校のピッチャーだから、油断したのだろうか。とにかく攻めてきた。 しかし四番のスリーベースを、まぐれ当たりだと相手監督は判断したのだろう。 犠牲フライを打ち上げた五番以降、とにかくボールを良く見て、粘るバッティングをしている。 そのせいか、フォアボールはまだ2個だが、球数は4回を終えて、すでに80球近く投げている。 完璧に、俺の自滅狙いか、二番手、三番手狙いと見ている。 それは佐和ちゃんも、その狙いを理解しているだろう。 しかし、相手の狙いが分かっていても、対処方法が無いのだ。 ファールなどで粘ってくる相手打線を打たせる為に、哲也もリードをしているのだが、どれもファールにされてしまう。 さすがというべきか。 「まぁ俺が楽々、完投してやりますよ」 そうなると、俺の体力が物を言う。 俺のスタミナで、どこまで投げきれるかが大切だろう。そして打線。 打線が、どれくらい点を取れるかが大事だと思う。 四回の裏、先頭の俺は空振り三振、五番中村っちはサードゴロ、六番秀平はライトフライで、三者凡退のチェンジ。 うーん、やっぱり打てないな。 末国は初回こそ立ち上がりは悪いが、徐々に調子を取り戻してくるピッチャーだ。これからどんどん冴えてくるのだろう。 早めに大量得点を狙っていたが、そう上手くはいかないようだ。 よしっ! この回も守るぞ! 「ボール! フォアボー!」 やっべ! いきなり先頭をフォアボールで出しちまった! 一塁へと悠々と向かうランナーを気にしながらも、俺はロージンに軽く触れた。 手に付いた滑り止めの粉に息を吹きかけてから、俺はバッターへと向き合う。 この回の先頭が七番末国だった。 そして八番は… ≪八番、レフト、安田君≫ 打席へと入ってくる高野の目は、試合中の敵を見る目だった。 「…やっぱり、こうじゃなきゃつまらねぇよ」 プレートを踏みしめながら、俺はニヤけが止まらない口で、思わず呟いていた。 ――来い…英雄…!! 「しゃあらあああぁぁぁぁ!!!!」 高野の咆哮。そして草食動物を殺すような虎の目で俺を睨んだ。 笑わせるな、てめぇにそんな目は似合わねぇよ。 ゆっくりと右足を前へと出す。 そして左腕からボールが放たれた。 ≪前 HOME 次≫
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デビルズライン 登場人物 コメント タイプ1:ゴースト タイプ2:あく 花田陵による漫画作品。 登場人物 クロバット:秋村 きゅうけつ必須 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る