約 3,005,377 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1259.html
テイルズ オブ エクシリア 【ているず おぶ えくしりあ】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 揺るぎなき信念のRPG) 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2011年9月8日 定価 8,379円 プレイ人数 1人(戦闘のみ1~4人) レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン セクシャル、暴力、犯罪、言葉・その他 通信機能 PlayStation Network対応(ダウンロードコンテンツ配信) 判定 なし ポイント 全体的にボリューム不足伝統要素の一斉削除ミラの信念を貫き通す戦闘システムは良好(バランス面は除く)描写不足が目立つストーリーとキャラクター設定 テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 戦闘システム 新システム 評価点 問題点 キャラクター関連 総評 余談 概要 テイルズ オブシリーズ15周年記念作品。シリーズ初のPS3オリジナルタイトル。定番の絵師である藤島康介氏といのまたむつみ氏の同時起用、そしてオープニングテーマには日本を代表する歌姫・浜崎あゆみを起用するなど、これまでの作品を遥かに凌駕するセールスポイントをウリとしていた。 アニメーションはこれまでシリーズを担当してきたプロダクションIGではなく、OVA版『テイルズ オブ シンフォニア』を製作したユーフォーテーブルが担当。 略称はTOX。エクシリアとは数え切れないほどの大数や無数を示す Zillion をもじった Xillion からの造語で “XILLIA” と名づけられ、【未知】の意と【交わり】を表す “X”を意味している。 また、Xにはダブル主人公、および前述の両絵師採用との意味合いも兼ねている。 戦闘システム シリーズの目玉といえる新戦闘システムは「DR-LMB(ダブルレイド・リニアモーションバトル)」 参加パーティとバディを組み、二人一組で戦闘を行う。もちろん従来のように単独で戦うこともできるが、仲間と協力し合うこの連携アクションは独自のもので、うまく敵をハメられた場合の爽快感は高い。この状態をリンクモードという。 『グレイセス』で好評だったアラウンドステップはないが、スキルを付ければ「ムーヴィングアサルト」という攻撃をしつつ素早く回避をするという類似したものが使える。また、ジュードとミラ(条件を満たせば)は敵の背後に瞬時に回り込む「集中回避」が使える。 AC(アサルトカウンタ) 術技使用で消費する「TP(テクニカルポイント)」に加えて新たに採用されたパワーソース。ポイントが続く限り攻撃行動を延々と続けられるシステム。PS2版『デスティニー』や『グレイセス』の「CC(チェインキャパ)」のようなものだが、あらゆる行動で数ポイント消費されるCCとは違い、攻撃行動で1ポイント消費するのみで、可能連携数をそのまま表示化したものといえる。その代わりTPとの兼ね合いで、技をいきなり連打する、ということはできない。 特性 戦闘キャラが固有で保持しているスキルのこと。スキルといっても使用するのにコストは必要ない。 サポート リンクモードで行えるキャラ固有のスキル。こちらもコスト等はなく、特性とサポートで支援攻撃分け隔てなく行動が選択できる。 共鳴術技(リンクアーツ) リンクモードにて二人で発揮する技。オーバーリミッツゲージを一定量溜めると発動できる。ただし、組み合わせのスキルが必要なため、事前でのスキルセットに気を配る必要がある。 他作品から引き継がれたシステム 『ヴェスペリア』に登場した、セットできる術技を8から16に増やすアイテム「アーツボール」や『グレイセス』のワンタッチキャラ変更(ただしグレイセスのものとは若干操作が異なる)などが引き継がれた。 新要素として戦闘メンバーと控えメンバーを戦闘中に入れ替えができるようになった(戦闘不能キャラは不可)。 回復役やメイン術士でメンバー枠が固定されがちな問題点が解消された。 それに伴い戦闘後のリザルトでパーティーメンバーが全員登場するものが登場するようになった。 新システム マップアクション 全てのマップで3Dカメラが採用され、右スティックで自由に視点変更が行える。「登る」「飛び降りる」「しゃがむ」といったアクションが追加され、従来作品では行けないような場所への移動が可能になった。 ショップビルド 今回は素材を納品することでショップレベルを上げ、武具を購入する。このレベルは全国の街で共通なため、街ごとに違う武具が売っている、というRPGの定番を覆す設計となっている。 リリアルオーブ 選択式の成長システム。レベルアップで得られるGPを消費することにより、ステータスアップや術技、スキルを習得する。 チャットシステム ロングチャット(これまでのスキット)、ショートチャット、ファイティングチャットが実装。 ショートチャットは、移動中にキャラが喋るシステム。1つのチャットで喋れる限度はほとんどが2言に限定されており、喋るキャラも2人だけとなっていて、会話が続きそうな雰囲気の中でもそれ以上会話が続かないようになっている。 ファイティングチャットは、戦闘中にキャラが喋る際に左上にセル画が表示されるというもの。ボス戦ではキャラ同士の掛け合いがあったりする。地味ではあるものの、戦闘の邪魔になるほど大きくないので、あってもなくても困らない存在といえる。 評価点 キャラグラフィックがこれまでよりも遥かに高い頭身となり、原画デザインに劣らぬ再現を実現している。画風の違う両氏のキャラも統一されアニメ含め違和感が少ない。 また、ラ・シュガルのイル・ファンを始めとした街の幻想的な背景なども非常に見ていて美麗である。 ユーフォーテーブルが手がけたアニメーションのクオリティは非常に高い(*1)。アニメパート監督を担当した外崎春雄は(*2)シリーズのファンであるとのことで過去にもアニメーターとして幾つか関わっており、今回は監督としてかなりこだわってしまったらしい。 快適性の高さはシリーズでも随一。 チュートリアルが豊富で、親切な設計。インターフェースも『ヴェスペリア』『グレイセス』で完成されたものを元にさらなる改良が行われている。 ロード時間が短く、快適にプレイできる。 どこでもクイックセーブが可能で、ロードを行なってもデータは消えない。 会話のできるNPCは頭上に表示されるアイコンによって話しかけたかどうか、ストーリーの進行などで会話内容が変わった場合の判別ができるようになっている。従来作品とは異なり、NPC全員と会話ができるわけではないが、全体的に街や施設が賑やかとなり、雰囲気作りに一役買っている。 常に左上にマップが表示され、より詳細なロケーションマップも閲覧可能。今までのように実際に歩いて埋めていく必要はなく、高低差のある場所も表示される高さを設定することで分かりやすくなっている。開けた宝箱や探索ポイントも記録され、NPCや敵シンボルも表示されると至れり尽くせり。 ストーリー序盤からワールドマップで瞬間移動が出来るようになった。移動場所もいくつか選択できるようになり、ダンジョン内部でも移動が可能になった。 台詞の自動送りを無効にしている場合、チャットで○ボタンで少しずつ送れる機能が搭載された。 魔装具(*3)の攻撃力が武器説明画面で確認可能。リンクしていると撃破数が双方カウントされるため、操作が苦手なキャラの強化が楽になった。 使用すると敵の詳細なステータスが確認できるアイテム「スペクタクルズ」が廃止され、敵のステータスが無条件で確認できる。ターゲットのHPゲージも表示される。 ボス戦に限り全滅してもその戦闘からリトライできるようになった。 ビジュアルアイテム 今作でもコスチュームチェンジあり。衣装と髪型をそれぞれ選ぶことができるようになった。ただし、アタッチメントの数の多さに反して、本編中に手に入るものが少ないため、不満の声もある(後述)。 キャラクターごとの称号が廃止されたため、装備画面で選ぶ形に変更されている。コーディネートは5つまで登録が可能。 アタッチメント 『ヴェスペリア』にもあった、キャラクターのグラフィックに小物を付けられるシステム。3つまで装備ができ、色や付ける位置の多彩さから、カスタマイズが楽しいものとなっている。 バトル上の演出 ネタバレになるので詳細は割愛するが、マクスウェル戦とラストバトルの熱い演出はありがちではあるものの、前後のシナリオと相まって評価が高い。 問題点 ボリュームの少なさ これまでのマザーシップタイトル(本編作品)と呼ばれていた作品群では当たり前だった要素が尽く削除されている。以下は一例。 クリア後の要素 引継ぎ要素はあるものの、肝心の隠しダンジョンは以前のマップの継ぎ接ぎという仕様。ヴェスペリアの追憶の迷い路に似たような構成だが、敵を全滅させなくても次のマップに行ける上にストーリー中に登場したボスとの再戦も無い(と、いうよりもボスは最下層にいる隠しボスのみ)、 その隠しボスが色々と手抜き。計6体倒すことになるのだが、全て同じ姿を使いまわしたものとなっている。攻撃方法こそバリエーション豊かだが他のボスにはあるオーバーリミッツの短い演出もなく専用技や秘奥義すらない。そのくせ回復術などでいたずらに戦闘時間を引き延ばしてくるため、戦っていて楽しくないとの評判である。 引継ぎ要素 称号獲得に伴ってGRADEが増えていくという仕様上、上限がある。全体的に必要なGRADEも多く、クリアボーナスもないので、上限まで貯めてもグレードショップの全ての有利な項目を購入することができず取捨選択が必要。また、経験値半分・HP減少といったやり込み用の不利な項目もなくなった。 上限は10000だが、ここまでためてもやっと周回プレイ時にサクサク進める引継ぎができる程度しか買えない。しかもこれまでの作品ではお馴染みだった術技・スキル引き継ぎがない。2周目以降で最初から全ての術技を使いたい場合はレベル引き継ぎをしてリリアルオーブを成長させるしかないのだが、全引継ぎには5000と上限の半分ものGRADEを要求される。 一方でかなりのバランスブレイカーである「魔装具引き継ぎ」は500と安く、項目ごとのバランスも悪い。 今までは「取れる人・取りたい人がとればいい」と言えた玄人向け・廃人向けの称号も、引継ぎに絡んでくる(しかもこういったものに限ってポイントが高い)ので無視できなくなってしまった。 さすがに不評が多かったのか、『イノセンスR』や『ハーツR』では従来の戦闘評価式に戻り、上限自体はあるものの、上限まで貯めればほとんどの項目を購入できるようになった。 「調理システム」の廃止 今作では、料理屋で完成品を購入してアイテム画面で使用すると一定戦闘回数効果が出るというものになっている。ショップレベルを上げるだけで新しい料理が入荷していくので、レシピ集めの面白さはなくなった。さらに同じ料理は1つのサイズにつき(*4)1つまでしか持てない。歴代シリーズ(一部を除いて)ではキャラクターの料理の得手不得手はキャラを立たせる要素でもあった。 ただし、「材料を集めても失敗して無駄になってしまう」という、特に序盤ではかなり痛かった問題は解消された。 飛行船の削除 基本的にマップから場所に移動できるシステムがあったせいかもしれないが、前作『グレイセス』では座標指定による探索ができたのに対し、本作ではそれもできない。 伝統地点の削除 謎の生き物・ねこにん(または●●にん系)が暮らす「ねこにんの里」、シリーズやナムコ作品の要素を詰め込んだ島「ナム孤島」等がない。それにより、BGMやムービーの閲覧が不可能に(ロングチャットのみ、メニューから閲覧が可能)。 水着イベント DLCで水着コスチュームは手に入るが、それに準ずるイベントもない。また温泉イベントもないので「スケベ大魔王」を受け継ぐキャラが不在。ただし、元々「スケベ大魔王」は一部作品しか登場しないものである。 サブイベント 殆どはボイス付きで、数自体はそれなりに揃ってはいるが、強力な装備品や衣装が手に入るイベントは少なく、報酬のないメインシナリオの補足のようなイベントと単なるおつかいが多い。 異世界「エレンピオス」周辺 ワールドマップの広さがリーゼ・マクシアよりも広大なのに対し、街がたったの 1つ しかなく、リーゼ・マクシアに比べると訪れるポイントが少ない。 これらに対しスタッフは攻略本で「オマケ要素よりクオリティを重視した」と発言した。内容が面白いものであったなら納得できる発言だが、以下のような様相を呈しているので呆れられた。 新システムの問題点 ショップビルド 街を巡る必要がなくなった反面、RPGの伝統をなくしたせいか、RPGらしさが失われたという意見がある。また、素材の存在意義(*5)を疑問視する反応も見受けられる。 リリアルオーブ 自由に能力を上げられると謳っているものの、上限LVまで上げれば全て埋まるため、結局行き着くところは同じ。 他の能力も上げないと成長しないのでどのキャラも最終的には平均的なステータスになりがち。またGPを振り分けた際やオーブが成長した際のエフェクトが妙に長く、テンポが悪い。 そのためかLV上限も99と低く(*6)、オーブ自体も2枚目までしかない。 いちいち選択が面倒だという人のために、一応自動選択もあるが、やはり「面倒だ」という意見もある。反面、低GPクリア等の縛りプレイには珍重されている。 ショートチャット、ファイティングチャット ショートチャットではシナリオに絡んだチャットも流れるが、その重要チャットに被って汎用チャットが流れてしまうことがある。他にも移動することで他のチャットに上書きされてしまったり、マップの切り替えや戦闘で音声が途切れてしまうということもある。 例 「○○の事態が「腹が減ったな、食事にしよう。」~」…色々と台無しである。 汎用チャットの内容が「戦闘に出せ」や「腹減った」というものしかなく、またそういった発言がかなりの頻度(*7)で起こるため、鬱陶しいという意見もある。 特に戦闘絡みは今作のキャラクターも色々な意味で尖っているため、好き嫌いが大きく割れることもあり、「嫌いなので戦闘にも出したくない」というようなキャラクターがいる場合や特定のキャラの育成をしていて控えのキャラクターを固定している場合はそういったキャラクターが何度も「戦闘に出せ」と言ってくるため、イライラするという意見もある。ファイティングチャットでもショートチャット同様「戦闘に出せ」という内容がある。 闘技場関連 せっかくの戦闘システムを活かすペアバトルがなく、シングルバトルのみ。 また、これまで多くの作品にあった歴代キャラの乱入もない。 サブイベントでも名前すら一切登場しない。というより歴代要素自体がほとんどない。一応過去作品のパロディがわずかにあったりジャケット裏が歴代作品紹介だったりDLCで歴代キャラのコスチュームはあるものの、テイルズ オブ グレイセス エフと比べると圧倒的に見劣りがする。 ステージ端から落ちると強制失格となるシステムが採用された。 敵はステージ端に現れてのろのろと進んでくる。中央で待機するのはかなりテンポが悪く、かと言ってステージ端まで迎えに行くのはミスが許されない戦いになってしまう。 また、ただでさえ前衛キャラより難易度の高い後衛キャラの位置取りが大変になった。 戦闘システムにいくつか問題点がある シリーズお馴染みの秘奥義があり、OVL状態で奥義を発動する必要があるが、OVL状態になるには必ず共鳴術技を使用しなければならない。そのため単独で秘奥義を出すことができない。一方、敵は単独でOVLを自由に使用してくるので不公平。 肝心の味方の秘奥義はヴェスペリア以上に威力が低く、ほとんど魅せ技としてでしか役割を成していない(*8)。 参考までに難易度ノーマルにおいてジュードの秘奥義で7000程度、ミラの秘奥義で3000程度のダメージしか与えられない。この頃になるとボスキャラのHPが10万を超えるので、使うだけ無駄である。 『ヴェスペリア』や『グレイセス』と比べ処理落ちが目立つようになった(マクスウェルの秘奥義でかなり顕著)。 前衛同士でないとリンクがうまく機能しない。 前衛操作時にリンクするとどんなキャラでも物理攻撃主体の動きになり、後衛操作時にリンクするとパートナーが棒立ちでいる時間が明らかに長くなるため。 上述のOVLの仕様も含めて、後衛操作時の障害があまりにも大きい。目玉システムでこの有様ではキャラ制限の域に達しているとも言えるだろう。 マルチプレイだとリンクができない 厳密に言えば2人プレイでバトルすると、プレイヤーが操作しているキャラクター同士とリンクすることができない。当然ながらサポート能力も発動できないため、状況に応じてリンクする相手を変えて戦うことができない。 システムを活かせていないバランスの悪い難易度 上記のPS3で出たシリーズ作品よりもAIが悪化している(*9)。 ボス戦では開幕直後OVL→秘奥義という理不尽なパターンもある上に、今作の鋼体は壊しても一定時間経つと「!」のマークと共にコンボ中でも勝手に復活する仕様であるため、たった数ヒット投げるだけでコンボを抜けられるなど調整不足な面が多い。 このため完成度の高いシステムが十分に生かされていない。今作では協力戦闘や「アサルトカウンタ」など、全体的にコンボを重視したシステムになっているため自動鋼体などで殆どコンボが繋がらないボス戦は一撃が大きい技を連発してちまちま敵のHPを削るだけの大味な戦闘に感じることも多い。このため長くコンボを続けられる雑魚戦の方が楽しいという声が大きい。 なお、この鋼体の仕様についてはスタッフインタビューでも触れられ「最近のテイルズではバランスを崩壊させるようなハメや無限コンボをなくすことを目標のひとつとしており、今回の鋼体の仕様はそれらを根本的になくすための苦肉の策だった」(意訳)とコメントしている。 主人公ミラの魔技の一つである「ライトニング」の性能が異常。設定ミスではないかとも言われている。 バニッシュボルトやサンダーブレードという上級術の詠唱中に途中終了させると発動する技で、一発辺りの威力はそれなりだが何故か多段ヒットするため該当の上級術よりも数倍近く大きい合計ダメージを叩き出してしまう。 単純な火力面以外でも、ガードブレイク付き、複数属性付きで隙も小さいと優秀であるため他の技の存在意義が完全に消滅してしまっている。空中コンボ用として魅力的な技は今作にも多数あるのだが、コンボを考えるのが馬鹿らしくなるほど強い。 クリア後に解禁される最高難易度「アンノウン」の仕様が劣悪。単純にステータスが倍になるだけであり、今作のデフレ気味なダメージ値も相まって攻撃力以上に異常な敵の固さに悩まされることになる(隠しボスで顕著)。 マップ グレイセス同様、街と街は一本道やダンジョン等で区切られているが、道にあたる部分が全て間道となっており、同じ地形をコピペしたものばかり。また切り立った崖にある横穴に入らないとレアアイテムが手に入らないため、新しい間道に来たら「崖を登る」「横穴に入る」という行動を一貫して行う。 ダウンロードコンテンツ / DLC キャラクターのコスチュームのほとんどがDLCで購入しなければ手に入らない。度々批判されている要素だが本作でも行われ、ゲーム本編で入手できるコスチュームは非常に少ない。全て購入すれば13000円以上と高くつく(2011年12月現在)。 数が少ないと言われる前作『グレイセス』ですら本編中で全員最低1着は入手できたが、今作では本編中でコスチューム入手の機会がないキャラがいる。 さらに、DLCでしかコスチュームの無いキャラはDLCを一つでも落とさなければアイテム記録に通常衣装が載らないという致命的な欠陥も存在する。 この問題自体は無料でDLできる通常衣装の色違い「カラバリ」というものを導入すれば解決する。しかし、オフラインユーザーはどうしようもない。 ただし、一部を除いて価格は300円に戻っている。大抵は衣装・髪型・アタッチメントのセットになっており、中には戦闘曲や台詞が変わるものもある。また、前述通り無料でDLできる衣装も用意されている。 全体的に使い回しが多い。 海停(港)においてそれが顕著に現れており、どこも共通の構造である。異世界でも同様である。他にも前述の隠しダンジョンや街を区切る間道・街道など。 モンスターも、「オタオタ」「プチプリ」「チュンチュン」など『ヴェスペリア』からのモンスターの使い回しが多い。フィールド上に徘徊している「ヴェヴィンドアイ」「グラッディクロー」というモンスターは、『ヴェスペリア』のギガントモンスターでそれぞれ「メドゥーサバタフライ」「グリーンメニス」の完全使い回しである。 BGM 評価が低く、耳に残る音楽が少ない。無音、もしくは環境音しかない場所・シーンも多く存在する。サウンドトラックも近年の据置作品にしては珍しく3枚組となっている。 通常戦闘曲についてはジュード編、ミラ編にそれぞれ用意されており、こちらはまずまずの評価だが、固有キャラの専用戦闘曲が少なく、殆どのボス戦では汎用BGMが使われ、盛り上がりに欠ける。 ダンジョンのBGMも使い回しが多い。全部で8曲しかなく、携帯機作品の『イノセンス』や『ハーツ』よりも少ない。 この点については、作曲を担当した桜庭統氏の環境の劣悪さ(*10)が原因とも言われている。 また、これまで桜庭氏とともにシリーズに参加してきた青山響(田村信二)氏が参加していないことに対する不満もある。 連打を要求する場所が存在する。かなりの連打量なので、コントローラのボタンを傷めつける。 一応連射機能ありのコントローラーを使えば割と簡単に連打がクリアできる。 しかし、単に連打するだけの作業で、要所要所で発生するためテンポと指の負担が悪い。 ストーリーの意味不明さ 主人公によってイベントなどが異なるのだが、どちらの主人公でプレイしても多かれ少なかれ意味不明な描写が存在し、特に1周目でミラを選んだ場合描写不足な点が多い。「選んだ主人公によりストーリーを違った面から見られる」というゲームは『スターオーシャン セカンドストーリー』や『ペルソナ3 ポータブル』などがあり「どちらも見ることでより深く物語を楽しめる」のに対し、本作は片方だけではもう一片が歯抜けしているため「どちらも見てようやく物語の流れが理解出来る」というものとなっている。 「どちらを選んでも問題ない」と事前告知されていたが、ジュード側が本筋に乗る形で描かれ、その裏で行動するミラという構成であるためミラを選んだ場合は確実に置いてきぼりをくらう。だからと言ってジュードを選べば分かるという訳でもなく、シナリオの中心人物はミラであるため非常に困りもの。 更にどちらの主人公を選んでもよくわからない描写・展開が多数存在するが、その一部は設定資料集で明かされるというありさま。 「キャラクターがシナリオに振りまわされている」といった指摘も多い。下記のように描写が不足している所為で非難されているキャラが少なくない。 また、どちらのシナリオも共通して専門用語が数多く登場するがそれに対してのフォローがシナリオ中にほとんどないため、序盤から置いてけぼりを食らう可能性が高い。ある人物の体質が明らかになった場面で、持っている武器の正体について問われるチャットがあるが、そこでは「〇〇ではない」と回答するだけで結局その正体が何なのか言わないまま終わるように、説明不足な点も多い。 シナリオの流れ自体もこれまでのシリーズ作品に比べてシリアスであり、陰鬱な描写が多く登場するために不快感を感じる人も。 どちらのシナリオも大半は共通のため、もう一方の主人公でプレイした際の新鮮さも薄い。『リバース』のように本編中で主人公の切り替わるザッピング方式にすればストーリー進行が分かりやすく、ボリュームも増やせたのではないかという指摘もある。 ちなみにシナリオ担当は『テイルズ オブ バーサス』の「リオン カイル編」「スタン編」「ダオス編」を担当した木賀大介氏。 特に指摘されるのは終盤に当たる「第四章」で、怒涛の急展開にプレイヤーの多くが困惑した。 一部ファンから「第三章まではテイルズにしては完璧なストーリー」との評価もある。 第四章の冒頭では主人公たちの取り巻く環境が大きく変化し、あるキャラが暴走し始めたことが語られるのだが、その状況に至るまでの説明や描写がほとんどされない。お陰でプレイヤーはのっけから盛大に置いてけぼりを食らうことに。 ◯◯という人物と遭遇しないように慎重に行動しようと仲間内で相談したはずが、次の町で主人公が何の説明もなく突然「◯◯に会いたい」と発言し、そのまま本当に◯◯へ会いに行く事になる等あきらかにおかしい物も。諸事情で一部シナリオをカットした跡ではないかと推測されている。 ミラ編をやっていた時の描写不明な点はこの章が一番目立つようになる。ジュード編のアルヴィンのイベント、とあるキャラ3名との戦い、ラスボス達の関わりといったイベントがことごとくカットされているので、前述の急展開なイベントが起きたことさえ分からずに話が進む羽目になる(*11)。 主人公達の主張・行動方針が、第四章の中盤(*12)から大きく変わる(それまでと正反対になる)のも批判される部分である。このような展開は、今までのシリーズ作品でもあったが、それらは中盤で行なわれてきた。その主人公側の主張も「○○すればこうなるはず」と根拠のない理想論的で、しかもその理想論を結果的に押し付ける形になる有様。主張のぶつかり合いがテーマとの事だが、敵側の主張には根拠もある上に筋も通っているためどう見ても釣り合わない。その結果「敵側が正論すぎて主人公側が悪役に見える」といった困惑の声が上がってしまった。 作中世界で起こっている問題の解決手段も「次に訪れた先で、既に作られている」という有様。しかもその意見もろくに言わずに「もう同じ道を歩めない」と勝手に決めつけて話し合うより戦う道を選んでいる。 そのため、敵側に解決手段をきちんと説明していれば戦わずに済んだのでは? という声もある。テイルズには過去に石頭と称されるほど信念を曲げない敵がいたが、 今作のボスは騎士道精神に溢れ、話が通じないわけではなく、悪事も働いていないうえに主人公達と戦う道を避けることも考えている 。それを退けて戦いの道を選んだのは他ならぬ主人公側である。 今作で回収しきれなかった伏線も数多く、ラストは急な展開で「打ち切り」と揶揄された。 キャラクター関連 + クリックで展開。 ジュード ジュード自体は常識人であり、特別性格に問題があるわけではないが、基本的にミラにご執心であることが槍玉に挙げられる。(*13)そのせいもあってか、後半のあるイベントではレイアの手ほどきに対し 夕飯を運んだレイアの手料理をいきなりぶっきらぼうにぶちまける など(*14)辛辣な態度を取った。(*15) 特に槍玉にあげられるのが、カン・バルクの王の「民の幸せとは何か?」という問いに言葉を詰まらせ、代わりにミラが答えた後に「そう、僕もそう思う」と答えた点である。 シナリオの後半までそのあまりの主体性の無さから、シナリオがほぼ共通なことも手伝ってダブル主人公としての意味をほとんど成していない(*16)。 細かい点では、「戦いは好きじゃない」と主張する割には戦いで問題を解決することに抵抗を感じず、矛盾を孕んでいるところか。先に挙げたラスボスに対し説明もなく同じ道を歩めないと決めつけているので、むしろ戦いで解決させようとしている。 また、これはどうしようもない問題だが、担当声優である代永翼氏の演技がどうしても「オカマ」っぽく聞こえるプレイヤーが多数存在し、声の時点で嫌悪を覚えるプレイヤーも存在する(*17)。 まあ公式から「乙女系男子」と言われてたりするため、そういう演技をするように言われているのかもしれない。 一応上記の点を除けば基本的に弄られキャラな歳相応の男子である。また、ただ単に未熟なだけではないことは彼の凛々しい顔立ちからもわかるだろう。 ミラ 世間知らずで強気なお姉さんキャラ。精霊という特異な存在のため、人間とは価値観が大きく異なっている。故に、プレイ当初は自分勝手で他人の意見を聞かない、自己中心的に見えてしまうところが散見される。後半になれば改善されていくのだが… 以上の問題は前々作『ヴェスペリア』のユーリに相当する部分が多く、「またこの手の主人公か…」と呆れるプレイヤーは数多く存在している。ただ上記の点を除けばゲームジャンルに違わぬ「何があっても己の信念を貫き通すキャラクター」なので、その部分は評価されている。 その癖人間界の者に対する好奇心が旺盛で、天然ボケをかますこともあるためゲーム中での持ち上げがなければ非常に魅力的なキャラクターと言える。 アルヴィン とにかく裏切る。息を吸うように嘘もつきまくる。 にもかかわらず、すぐパーティに戻ってくる。 パーティ内でも 「また裏切るんだろ?」 と疑われるほど(*18)。 裏切り行為については一応の諸事情があるので割愛するが、それとは別に以下の問題を引き起こしている。 ジュードの項で触れた、あるイベント後、ジュードとアルヴィンの特に理由のない戦いが始まる。(*19) この展開にプレイヤーは置いてけぼりを食らい、あろうことか、味方(*20)に手傷を負わすという、歴代パーティキャラでも中々やれない行為をしでかしている。 これほどの行動を起こしておきながら、結局最後までパーティインする神経の図太さにプレイヤーは更に呆気に取られた。 彼自身も「もう居場所がないからしがみつくしかない」とそこらへんは自負しているらしいが、それに賛同できたプレイヤーは果たして何名いることやら。 一応この度重なる裏切りには彼なりの理由があるのだが設定としてあるだけで本編ではほとんど語られない。理由さえ分かれば「仕方ない」と納得できた人ももっと増えただろうに・・・ アルヴィンが味方に手傷を負わせるイベントはジュード編でしか見れないが、アルヴィンの心情をより細かく描写しているイベントがミラ編でしか見れないことも、彼の心情を分かりにくくしている要因の1つであると言える。ここでも本作のダブル主人公制度が足を引っ張っている。 ただし、彼のサポート能力は使い勝手がいい(*21)ため、イベントや性格はともかくとして、戦闘では非常に重宝するキャラである。 余談だが、担当声優である杉田智和氏は「アルヴィンは屑です。でもそこもまた魅力的なので、かれの屑っぷりをどう受け止めるかが重要だと思います」と公言している。 そして、「ぼっち」という意味で「アルヴィン」を使われたり名前とかけて「アル憫」と呼ばれたりしてるので結構公式やファンからも弄られている辺り割と愛されてるのかもしれない。 エリーゼ 12歳にして両親を失い、人身売買され、人体実験をされているというかなり後ろくらい過去を持つ少女。それ故他人との関りが苦手だったり捻くれている場面がある。 上記の過去故に性格面に関してはフォローできそうだが、常に一緒に居るティポと言う喋るぬいぐるみの存在がプレイヤーのヘイトを買っている。 ティポは「本人の気持ちを 極端に強調して代弁する ぬいぐるみ」であるのだが、劇中ではエリーゼの本音を喋っているくらいしか説明がされていないせいで、彼女が腹黒いキャラクターであるという認識を持たれやすくなってしまっている。 後述するレイアとのやり取りが彼女の好感度を下げる要因の1つになっている。ティポは良く言えば元気だが、悪く言えばウザったい喋りなので、人によっては気になるところでもある。 レイア 彼女自身は非のある行動をしていないのだが、扱いがとにかく悪く、描写に不自然な要素がある。 ドジな面こそあるが、それまで周りの足手まといになる描写が無いのにも拘らずエリーゼに「いつもみんなの足を引っ張ってるくせに」と言われる(*22)。 カン・バルクの城で足手まといになりかけるイベントはあるが、前述の発言をされた後のイベントである。これ以降も特に足手まといになるようなシーンは一切無い(*23)のに、自分が足手まといになりかけていることを自負していたりと、矛盾しているか描写不足な面が目立つ。ある意味では本作で一番シナリオに振り回されたキャラと言える。 イバル ミラの従者で、ミラの傍に居るジュードに対抗意識を燃やすライバルキャラなのだが、 これと言って評価できるような行動を何1つとして行っていない 。 敵の作戦にまんまと乗せられたり、村を護るという任務を与えられていたのに、己のプライドを優先して職務放棄したがために最悪の結果を招くなど、評価に値しない行動を次々としでかす。性質の悪いことにこれらの行動に対し反省をする描写も一切なく、最後の最後までこれと言った見せ場も無く退場する。 プレイヤーからの心証を損なわせる行動ばかり繰り返すので、いわゆる「愛すべきバカ」的なネタキャラとして親しまれるような要素もない。 ただ上記の問題点はシナリオの描写によるところが大きいため、そういった面からもシナリオが非難されている。 メインキャラクター自体はきっちり評価されており、現にジュード、ミラ、アルヴィンの三人は人気投票トップ10以内に入っており、彼ら以外も30位以内にランクインしている。 総評 前評判の高さに対し、所々に見られる作り込みの甘さや全体的なボリューム不足、好みの分かれる主人公が原因で、旧来のファンからの評価は散々。ファンからは「納期がもっと長ければ良くなったかもしれないのに」「早くリメイク作を出して改善してほしい」といった意見が多い。 しかし前述通りシステムは快適で親切な設計なため、シリーズをプレイしたことがない新参プレイヤーには向いているといえる。 余談 2011年のPS3アワードではユーザーズチョイス賞を受賞した。 最終的には67万本の売上であるが売り上げが多すぎたのとボリュームの無さからか、価格は早い内から落ち込み、現在では前作『グレイセス エフ』、PS3版『ヴェスペリア』の価格の半分以下になっている。また売上本数に対して出荷本数は77万本と、差し引き10万本もの在庫が存在する。 販促第一弾のPVで、マクスウェルがあの『テイルズ オブ ファンタジア』の名言「この世に悪が~」の文言を発したことにより、本作との関連が期待されたが、別に何もなかった。 但し、本作の世界観や中盤までの敵の目的、一部のキャラクターの台詞などに『ファンタジア』を始め歴代作品のオマージュと見受けられる物がある。 加えて、『ファンタジア なりきりダンジョンX』のイベントの中に「(『ファンタジア』の精霊の)マクスウェルが『ファンタジア』の世界とは異なる環境の世界を作り、そこで生命の可能性を実験するため、その世界の監視者となる存在を作ることとし、その存在の性別を女性と、名を“水落”(*24)と決めた」という内容のイベントがあったが、これもただのファンサービスだったようだ。 『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』にジュードとミラが参戦した。 本作のダブル主人公の一人「ミラ」はシリーズ初の女性主人公と言われているが、これ以前に携帯電話用アプリ『テイルズ オブ ブレイカー』には女性主人公が登場していた。 同じく携帯電話用アプリの『テイルズ オブ コモンズ』には、先に“アルヴィン”という名前が使われていた。 ミラ役の沢城みゆき氏とアルヴィン役の杉田智和氏は、同シリーズではこれ以前に『イノセンス』に出演している。 他にもローエン役の麦人氏を始め、今までシリーズに出演した声優の再起用が過去作に比べて多い。 本作でイフリートの声を担当しているのはこれまでの作品でイフリートを担当した稲田徹氏ではなく『グレイセス』でバリーを担当した中村大樹氏が担当されている。 開発元のテイルズスタジオは2012年1月1日にバンダイナムコゲームスへ吸収されたため、本作はテイルズスタジオの最終作となった。 発売前に韓国の雑誌からネタバレが流出し騒動となった。 『テイルズ オブ フェスティバル 2012』にて、本作の1年後のエレンピオスを舞台とした続編『テイルズ オブ エクシリア 2』が発表された。
https://w.atwiki.jp/m1022/pages/8.html
長編 テイルズオブレジェンディア ~古の約束~ 蒼く、いつまでも――永遠に輝く『海』 いつまで 僕達を見守っていてくれるのだろうか いや―――― もう知らない所で 知らない朱鷺 約束してくれたのかもしれない 固い鎖で繋がれた 永遠の約束を―――― 人為的に作られた島のような外見を持つ遺跡船――。 その遺跡船でもっとも広い街――灯台の街ウェルテスは毎日のように人々が賑わっている。 その街の中心である『噴水広場』で、多くの人々が集まって楽しんでいた。人々が輪になり、4人の者達を囲んでいた。 それは―――― 「ヨウヨウ、そこ居るあーんちゃん、街の掟を知ってるか~い♪」 肌が黒い紫色の髪をした男女が2人がノリノリで歌っている。―フェロモン・ボンバーズだ。 そしてその2人の後ろで隠れるように突っ立っている少年、少女は―― 「なんで俺達がやらなきゃいけないんだよ……」 「でも、断れないよね…やらなくちゃ、いけないのかな……?」 銀髪の少年―セネル・クーリッジに、金髪のプラチナブロンドの少女―シャーリィ・フェンネスだった。そしてその前に立っている男性―エド・カーチス、女性―イザベラ・ロビンズは、呆れている2人を振り返り合図のようなものを出す。と、セネルはまたかよ、と溜息をつく。 「美しさは力!グレーーイト!フェロモン!」 「・・・フェロモン」 「美しさは罪!ワンダーー!フェロモン!」 「・・・フェロモン」 そしてまた、フェロモン・ボンバーズの歌が始まる。と、1人の少女が焦ったようにこちらへ向かってくる。 「――クロエ?」 「クーリッジ!シャーリィ!何してるんだ――っ早くこっちを手伝ってくれ!!」 頬についていた血を拭いながら、言う。セネルとシャーリィは顔を見合わせ頷き合うと、少女―クロエ・ヴァレンスと共に走っていった。 噴水広場の水が変わり果てた事を誰も知らなかった。 「ッ――ウィルさん、そちらは大丈夫ですか!?」 黒髪の少年が咳き込みながら、この中で長年者らしい―男性の方に声をかける。 「オレの心配をするくらいの暇があるのならまず敵を減らせ!」 「ウィルっち、冷たぁ~い」 「シャボン娘、ワレもちゃっちゃと働かんか!」 黄色いボンボンを身につけている少女が苦笑いをしながら、術――爪術と呼ばれるもので敵を攻撃する。 眼帯をした青年は槍を投げ、敵を近づけさせないようにする。彼の隙が出来たところに、黒髪の少年が猛攻撃を仕掛ける。 「だぁ~、もう!クーおっそい!!こんな数じゃキリがないよ~!」 「駄々を捏ねるな。もしも此処で足止めしなかったら、宿屋が壊されるぞ」 「いや!それだけはぁ~……――グランドダッシャー!!」 地系上級爪術を多くの敵目掛けて攻撃する。荒い息をつきながら、青年―モーゼス・シャンドルが黒髪の少年―ジェイに向かって話す。 「のう、シャボン娘いきなり強うなったのう……」 「何処かの誰かさんと違ってとっても役に立ちますねぇ?」 「誰や」 「……これだから馬鹿は…」 「ちょっ……ジェージェー!あたしを物みたいに言うな!!…後ろ!」 ジェイは素早くよけ、敵を蹴り飛ばすと小声でそうでしたっけ、と呟く。少女―ノーマ・ビアッティはその場でドタバタと暴れる。 「真面目に戦え!遊びではないのだぞ!!―アイシクルボルト!」 巨大な氷が雷光に包まれ出現し、そのまま敵に衝突する。そしてモーゼスの槍が敵を刺す。 「こいでも喰らえェ!戒心!!」 空中から強力な三連撃をお見舞いする。そしてジェイが懐に入り込み、 「浮雲!!」 敵を蹴り飛ばす。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/341.html
ネタページ:デスティニー 本作品ネタ概要 キャラクター 術・技 声優ネタ アイテム モンスター その他 他テイルズネタ 他作品ネタ 本作品ネタ 概要 テイルズオブデスティニー キャラクター スタン・エルロン ルーティ・カトレット リオン・マグナス フィリア・フィリス ウッドロウ・ケルヴィン マリー・エージェント チェルシー・トーン ジョニー・シデン マイティ・コングマン リリス・エルロン グレバム・バーンハルト ヒューゴ・ジルクリスト ミクトラン バルバトス・ゲーティア(リメイク版) ディムロス・ティンバー アトワイト・エックス ピエール・ド・シャルティエ ラヴィル・クレメンテ イクティノス・マイナード カーレル・ベルセリオス ハロルド・ベルセリオス マリアン・フュステル その他敵キャラ(TOD) 術・技 技系統 攻撃術系統 回復術系統 秘奥義系統 声優ネタ 関 智一 今井 由香 緑川 光 井上 喜久子 速水 奨 天野 由梨 渡辺 菜生子 山寺 宏一 玄田 哲章 沢口 千恵 飯塚 昭三 内海 賢二 堀川 りょう 若本 規夫(リメイク版) 置鮎 龍太郎 宇和川 恵美 石川 英郎 八奈見 乗児 松野 太紀 大川 透(リメイク版) 幸野 善之 遠藤 守哉 佐藤 正治 三戸 耕三(DC版) 陶山 章央(DC版) アイテム アイテム 装備品 モンスター 通常モンスター ボス その他 小ネタ 空気王のお悩み相談室 他テイルズネタ 他テイルズネタ 他作品ネタ 他作品ネタ
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/8266.html
サンドイッチ(さんどいっち) 概要 PS版ファンタジアから登場した料理。 登場作品 + 目次 ファンタジア(PS)熟練度の上がり方 エターニアマスターに必要な回数 デスティニー2 シンフォニア追加食材 リバース応用メニュー アビスキャラクター別変化 イノセンスR ヴェスペリア TOPなりきりダンジョン(小説版) テイルズオブファンダム~旅の終わり~ TOPなりきりダンジョンX 関連リンク関連品 ネタ ファンタジア(PS) 好きな物を何段にもサンド。全員HP中回復/解マヒ 習得場所 過去ユークリッド村・八百屋 基本効果 HP20%回復 追加効果 解マヒ 必要食材 ブレッドレタス、きゅうり、じゃがいも、たまごから2つ 熟練度の上がり方 キャラクター 星1 星2 星3 星4 星5 クレス 4 8 12 16 20 チェスター 3 6 9 12 15 ミント 3 5 8 10 13 クラース 3 5 8 10 13 アーチェ 5 10 15 20 25 すず 2 4 6 8 10 総評 過去のユークリッド村の八百屋にいるすばらしき味の世界の住人から教えてもらえる料理。 全員のHPを最大値の20%分回復する。 ブレッドに加え、4つの食材から2つを使用するというちょっと変わった料理。 材料費的にはきゅうり+たまごが一番安い(ブレッドも合わせて130ガルド) 逆にレタス+じゃがいもだと380ガルドと3倍近い値段になるので注意。 ▲ エターニア 作中説明 習得場所 ラシュアン・キールの家 効果 HP30%回復 必要食材 ブレッドチーズレタス マスターに必要な回数 キャラクター 回数 リッド 17 ファラ 10 メルディ 25 キール 25 チャット 25 フォッグ 25 レイス 25 総評 インフェリア料理の一種。全員のHPを最大値の30%分回復する。 ラシュアンの旧キールの家の豚の貯金箱に化けているワンダーシェフから教えてもらえる。 ▲ デスティニー2 外側はパサパサでもビタビタでもダメあくまで、しっとり!キュウリ抜きとるべからず 習得場所 効果 TP中回復 必要食材 ブレッドチーズレタスキュウリ 総評 ▲ シンフォニア ブレッドに、いろいろな物をはさんだもの全員HP小回復 習得場所 最初から習得 効果 HP小回復 必須食材 パン類 追加食材 ★は熟練度上昇した際に追加される食材 調理者 対象食材 ロイド ビーフ葉類レモン★きゅうり コレット フルーツ類Aフルーツ類Bフルーツ類C ジーニアス 肉類葉類トマト★チーズ クラトス 肉類葉類レモン★きゅうり リフィル 肉類レモン しいな 肉類葉類トマト★レモン プレセア たまご★葉類★チーズ ゼロス 肉類葉類★トマト★きゅうり リーガル 魚類葉類レモン 総評 HPを回復させる料理。 追加食材が豊富でツナサンドやフルーツサンドなどを彷彿させる様な組み合わせもありキャラ達の好みが色濃く出ている フルーツメインの料理では無いためかコレットの追加食材は任意ではあるものの3種類全て違う食材を使用する。 リーガルはビーフなどの地上生物の肉を使用しないもののまぐろなどの魚類やいか・たこと言った海の生物をパン類に挟み込む。 ▲ リバース 外側はパサパサでもビタビタでもダメ!あくまで、しっとり。 習得場所 ミナール・食材屋 効果 HP20%回復RG-3 シークレットファクター 敵全員熱毒効果 必要食材 ブレッドタマゴレタス 応用メニュー メニュー名 追加食材 効果 まろやかサンドイッチ +バター HP回復+4% カッパサンド +キュウリ 1分間マヒ防止 カツサンド +ポーク シークレットファクター率アップ 総評 ミナールの食材屋で教えてもらえる料理。 全員のHPを20%分回復し、RG-3の効果。 ▲ アビス 作中説明 習得方法 セントビナー 基本効果 HP・TP2%回復 必須食材 パン系 追加食材 レタス 追加効果 HP・TP回復+1% キャラクター別変化 料理名 キャラクター名 追加食材 追加効果 必要熟練度 チキンサンド ルーク チキン HP・TP回復+1% ☆3 たまごパン ティア タマゴ HP・TP回復+1% ☆2 フルーツサンド アニス イチゴ HP・TP回復+1% ☆0 フィッシュサンド ガイ 魚系 HP、TP回復+1% ☆2 チーズサンド ナタリア チーズ HP・TP回復+1% ☆3 チキンサンド アッシュ チキン HP・TP回復+1% ☆1 ▲ イノセンスR HP5%、TP5%回復。パンとパンの間に具材を挟んだお手軽料理 分類 パン系 Lv 1 習得場所 ナーオス 効果 HPとTPを最大値の5%分回復 必要食材 タマゴパンレタス 「サンドウィッチ」表記。 ▲ ヴェスペリア パンとパンの間にタマゴをがっちり挟み込み。HPが小回復します 習得場所 クオイの森 効果 HP10%回復 必要食材 パンタマゴ 総評 クオイの森のイベントで習得できる料理。 今作では「サンドウイッチ」表記。 全員のHPを最大値の10%分回復する。 ▲ TOPなりきりダンジョン(小説版) 不思議な塔に挑む際にミントが作ってくれたお弁当。耳のついたパンにバターとマスタードがたっぷりと塗られていて、間に新鮮な野菜と焙った鴨肉を薄切りにしたものと卵のサンドイッチが用意されていた。ディオはミントが料理上手なのを評価し、『聖女のサンドイッチ』と名前を付けて売りに出したいと言っていた。 ▲ テイルズオブファンダム~旅の終わり~ 4304年の黒騎士団に挑む際にミントが作ってくれたお弁当。 ▲ TOPなりきりダンジョンX 習得条件 フレンチトーストの熟練度を5まで上げる 効果 HPを最大値の9~18%分ずつ回復 必要食材 ブレッド×2たまご×1チーズ×1 総評 「サンドウィッチ」表記。 ▲ 関連リンク 関連品 アイテムとしてのサンドイッチ ネタ サンドイッチ(英 sandwich)とは、パン等に肉や野菜、卵等の具を挟んだり、乗せたりした料理の事。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/5167.html
発売前情報 2011/9/12テイルズチャンネル9月8日に15周年記念タイトル「テイルズ オブ エクシリア」が発売になった「テイルズ オブ」シリーズですが、本日新たに発表しますシリーズのカウントダウンサイトをオープンいたしました。 2011/09/14ティザーサイトタイトル:テイルズ オブ イノセンス R(TALES OF INNOCENCE R) 発売予定日:2012年 プラットフォーム;PrayStation Vita 希望小売価格:PSVitaカード:未定/ダウンロード版:未定 ジャンル:RPG CERO:審査予定 2011/09/14TYOKYO GAME SHOW 20112007年にニンテンドーDSで発売され人気を博した「テイルズ オブ イノセンス」が遂にリメイクされ登場!PS VITAで美しく再現された世界を冒険しよう! Commentプロデューサー 大舘「テイルズ オブ イノセンス R」の”R”は単なる「リメイク」のRではありません。本作は「リイマジネーション(=再構築)」をテーマに、シナリオ、戦闘などを一から構築し直して皆様にお届けします。こうご期待! プロデューサー 村北シナリオの再構築から始まり戦闘システム改良、新オープニングムービー追加等、ボリューム満点の「テイルズ オブ イノセンス R」をお届します。ルカやイリア達に、さらに新キャラのキュキュが加わった大冒険をお楽しみに! 2011/09/15電撃ONLINE『テイルズ オブ イノセンス R』ゲームは、ルカ、イリア、スパーダ、キュキュの4人が平原(?)を移動している場面からスタート。何気に新キャラがパーティに入っているのがよいですね。さっそくキュキュのステータスを確認してみると、ルカよりも攻撃力が高めな近距離・パワータイプなようです。技としては、サマーソルトや連続の突き攻撃、回転斬りのようなものなどがありました。ちなみに、レベルは全員30で、術技もかなり覚えた状態でプレイできます。 操作方法は、いつもの『テイルズ オブ』シリーズとほぼ同じで違和感なくプレイ可能。左アナログスティックでフリーラン、十字ボタンで横軸固定移動。DS版の“覚醒”から名称が変わったのか、Lボタンで“オーバーリミッツ”が発動できます。空中コンボによる爽快感のある戦闘も、従来通りに楽しむことができました。 『テイルズ オブ イノセンス R』での新しい操作方法としては、戦闘画面に表示されている仲間の顔アイコンをタップすることで、ショートカットに登録した術技を発動できる点。直感的・瞬時にショートカットを発動できるのはとてもイイかと。ただし、戦闘が激しくなってくると、画面タップでショートカットを発動させるのはちょっと忙しい印象です。慣れが必要かもしれません。 TGSバージョンは、ダンジョンを進んで最奥のボスと戦って終了となります。 2011/09/16ファミ通.comプレイステーション ヴィータ用ソフト『テイルズ オブ イノセンス アール』(2012年発売予定。先日行われたSCEJのカンファレンスですでに存在は明かされていたが、詳細が説明されるのは初めて。ステージには、プロデューサーの大舘隆司氏と、製作プロデューサーの村北美夏氏が登場。 見どころは、有機ELディスプレイに映し出される美麗なグラフィック、フルボイスで収録しなおしたメインシナリオ、そして新キャラクター“キュキュ・セレツネワ”(声:藤田咲)の登場! デザインはもちろんいのまたむつみ氏。彼女はなんと異世界から来た存在らしい。傷だらけで、服がボロボロなことにも意味があるとのこと。 主題歌を手掛けるのは、オリジナル版と同じKOKIAであることも発表。新主題歌「New Day, New Life」は、オリジナル版の主題歌「Follow the Nightingale」と対になる内容になっているとのこと。また、本作はダブルオープニングを採用しており、前回のオープニングが流れ、プロローグが終わったのち、新たなオープニングが流れるのだという。 続いて、これらの新要素が詰め込まれた映像が公開。主人公とヒロインの前世――アスラとイナンナのモノローグから始まり、描き下ろしのアニメーションが見られたほか、4人パーティーでのバトル、新キャラクター・キュキュの戦いぶりや、画面タッチで仲間キャラクターに命令するさまなどが見られた。 本作はSCEブースにプレイアブル版が出展されているが、「待ち時間がすごいことになっているので……」と、村北氏によるデモプレイが公開された。体験版の内容は、キュキュといっしょにお弁当を食べるため、ロケーションのいい場所へ向かう……というもの。 本作のバトルは”ダイレクト・インタラクション・リニアモーションバトル”システムと名付けられており、その名のとおりプレイヤーの入力が直接アクションにつながる感覚を味わえるという。また、オリジナル版で楽しめた、敵を打ち上げられる仕組みも健在。今回は、打ち上がって落ちた敵がバウンドするようになり、より戦略性が広がった。 体験版の最後には、オリジナル版でも人気だったキャラクター、ハスタが登場。体験版とはいえ、ガチでプレイヤーを倒しにくるハスタだが、村北氏は秘奥義で華麗に対抗し、見事勝利していた。 2011/09/20公式サイトVita「テイルズ オブ イノセンス R」PV第1弾 2011/09/22ファミ通.com約4年ぶりにリメイク運命的に出会った主人公たちが、前世の謎をめぐって壮大な冒険をくり広げていくRPG、『テイルズ オブ イノセンス』。約4年ぶりにリメイクされるにあたり、グラフィックやストーリーなどを再構築。さらに、新たな仲間も登場するぞ! PS Vitaの機能を活かした、バトルの新要素にも注目だ。 『テイルズ オブ イノセンス R』のあらすじ主人公の少年ルカは、夢の中では強く男らしい神アスラとなり、勇敢に敵軍と戦っていた。内気な自分とは正反対のアスラに憧れていたルカは、ある日、アスラの恋人イナンナの記憶を持つ少女イリアと出会い、いつも見ていた夢が自分の前世の記憶であることを知る。イリアを追う勢力から逃げるように旅立ったルカたちは、同じく前世の記憶を持つ仲間と出会い、冒険の先々で記憶を紐解いていく。すべての記憶が戻ったとき、彼らが迎える運命は……? 新たな仲間"キュキュ"ルカたちの世界から遠く離れた地より、キュキュと名乗る仲間が新たにやって来る! 新キャラクターの登場が、ストーリーにどんな影響を及ぼすのか? 彼女もまた出自に秘密があるのだろうか? 身体にある模様のような傷も気になるところだ。 キュキュ・セレツネワ 声:藤田 咲 年齢:18歳 身長:160センチ 体重:50キログラム 異世界からやって来た、自称考古学者の少女。知らない言語は現地で学ぶ主義らしく、片言でしゃべる。テンションが上がるとクルクル回り、人に抱きつく癖がある 仲間に指示するときはPS Vitaの画面をタッチバトル画面の下に表示されるキャラクターの顔をタッチすると、事前に設定しておいた技の使用を指示することが可能。さらに、プレイヤーが"上手に"プレイしたくなる新システムも搭載されるようだが……。 2011/09/30公式サイトリニューアルオープン SPEC製品概要タイトル テイルズオブイノセンスR 発売日 2012年発売予定 メーカー希望小売価格 PS Vitaカード版 未定/ダウンロード版 未定 プラットフォーム PlayStationVita プレイ人数 1人 ジャンル RPG CERO 審査予定 CHARACTERルカ・ミルダCV 木村亜希子 性別 男性 年齢 15歳 身長 168cm 体重 56kg 「そう…なのかな?じゃあ、僕も自分の力を信じてみるよ。」 イリアはまだ僕の力を必要としてくれてるんだよね?だったら最後まで頑張るよ。 僕は、僕だってやれるんだ!うわぁー アハハ、我こそはセンサスの将アスラであーる。全軍突撃ぃ 王都レグヌムに暮らす、裕福な商家に息子。学校の成績は優秀だが、運動は苦手。心優しいが、優柔不断。控えめで、何か言われても言い返せない。夢で見る自分とは正反対の男らしいアスラに憧れを抱いている。 イリア・アニーミCV 笹本優子 性別 女性 年齢 15歳 身長 166cm 体重 53kg 「あったりまえじゃない!絶対、あきらめたりするもんですか。」 私はイリア、イリア・アニーミよ。ホットドックありがと。 ん何すんのよ!あんた、あの女の味方なの!?私の敵!?敵なのね!! え…何?急に。私、何を思い出そうとしてるの。 村で暮らしていた所、教団の襲撃に遭い、逃避行を余儀なくされる。昔から見続けた夢が、実際にあった過去だと知り、夢の中の出来事に興味を持つようになった。しかし一方で夢(前世)のせいで幸せを壊されたという気持ちも強い。なかなかの器量を持ち合わせているが、性格はおおざっぱで短気。 スパーダ・ベルフォルマCV うえだゆうじ 性別 男性 年齢 17歳 身長 177cm 体重 71kg 「そういう汚ねェやり方、オレは大ッ嫌いなんだよ!」 オレの名はスパーダ。スパーダ・ベルフォルマだ。 心に剣を持ち誰かの盾となれ 経験豊富なスパーダ様の観立てじゃ、あれはしばらくしたら世話好きの良い女になりそうだからな。 代々騎士を務める名門ベルフォルマ家の七男。兄が多くいるため親に相手にされず、やさぐれてしまっている。幼い頃から鍛えられた剣の腕は優秀。口が悪く乱暴で、一見するとただの不良のようだが、実際は義の厚く筋を通す人物。実はルカと同じ学校だが、ほとんどサボっているため面識はない。 キュキュ・セレツネワCV 藤田咲 性別 女性 年齢 18歳 身長 160cm 体重 50kg 「名前はキュキュ。みんなといっしょ、行きたいキュキュは強い、役に立つ。」 名前は キュキュ みんなと いっしょ 行きたい キュキュは強い 役に立つ 変な帽子も キュキュの友達 ハウゥキュキュ ウレアケチキ 異世界からやってきた、自称考古学者。イノセンス世界の技術に強い興味を示す。言葉は実地で学ぶ主義。めんどくさいので適当に勉強したのち、現地に出てしまった。そのため片言で話す。武器に槍を使用。身体の傷はこれまで潜り抜けてきた激しい戦いのあかしである。テンションがあがるとクルクル回り、人に抱きつく癖がある。 MOVIEPVプロモーションビデオ1 SpecialTGS体験版動画-前編- 2011/10/06公式サイトSTORYプロローグ夢を見た。どこか知らない世界の、どこか知らない遠い国-そこで、僕は- 主人公「ルカ」は毎晩のように見る夢の中で、強く男らしい軍神「アスラ」となり勇敢に戦っていた。自分とは正反対のアスラに憧れを抱きながら平凡な日常を送るルカだったが、ある日、「教団」に追われていた少女イリアを救ったことをきっかけに、夢の中のアスラの力に覚醒する。イリアは、ルカの見ていた夢は前世の記憶であり、さらに自分はアスラの恋人「イナンナ」の記憶を持つ「異能者」であると語った。彼女は「創世力」と呼ばれる力を求める教団の大主天「マティウス」におわれているという。 異能者はその前世の力ゆえ人々に怖れられ、忌むべき存在とされていた。アスラの力が目覚めたために、共に街を出ることにした二人はマティウスよりも先に創世力を手に入れ、平和な日常を取り戻そうと計画する。道中、前世の記憶を持つ仲間と出会い、ルカは彼らとの前世の縁を感じながら旅を続けていく。 行く先々で次第に明らかになっていく前世での出来事。全ての記憶が戻ったとき、彼らを迎える運命とは--。 NEW ELEMENTNo.1「PS Vita」による華麗な映像表現高画質・高解像度の画面で、いままでにない美しい映像で冒険を楽しむことができます。 キュキュ異世界からやってきた、自称考古学者。いのまたむつみ先生描き下ろしの新キャラクターです。 「PS Vita」のタッチ機能を生かしたシステム戦闘画面下に表示されているパーティキャラをタッチすると、ショートカットに設定した技を即座に呼び出すことができます。 メインシナリオはフルボイス化メインシナリオはフルボイスで収録。新たに全てのボイスを新規収録しました。 新たなテーマソングテーマソングを手がけるのはオリジナル版と同じくKOKIAさん。「テイルズオブイノセンスR」のために新曲を書いていただきました。 SYSTEMDI-LMBS戦闘概要今回の「テイルズオブイノセンスアール」の戦闘は「DI-LMBS」(ダイレクトインタラクション リニアモーションバトルシステム)で、自分の戦闘が上手くいっているかどうかが直に戦闘に反映されるシステムです。敵に攻撃を与えたり、コンボを繋いで「上手な戦闘」をすればプレイヤーにどんどん有利な状況になっていきます。 VITAならではの戦闘!VITAのタッチ機能を活かしたシステムを搭載。戦闘画面下に表示されているパーティキャラをタッチすると、ショートカットに設定した技を即座に呼び出すことができます。タッチすれば何度でも技を出してくれるので、術の詠唱を邪魔されたくないときや、コンボが途切れそうなときにはうってつけです。 SPECIALテーマソング今回のオープニングは歌もアニメも全て新作!テーマソングを手がけるのはもちろんKOKIAさん。「テイルズオブイノセンスR」のために新曲を書いていただきました。オリジナル版のテーマソング「Follow the Nightingale」と対になる曲として作られた今回の「New Day, New Life」は歌詞もゲーム本編を思い起こさせる内容になっています。なお、好評だった「Follow the Nightingale」とオリジナルOPももちろん収録されています。 PlayStationVita「テイルズオブイノセンス」テーマソング♪KOKIA/New Day, New Life KOKIAプロフィール音楽・芸術を愛した祖父母の影響で多くの芸術に慣れ親しんで育つ。中でも音楽の世界に強く惹かれ、幼い頃より自然とピアノで曲を作るようになる。3歳からヴァイオリンを始め、高校・大学と桐朋大学で声楽を専攻。クラシックを学ぶ一方、自らが作詞・作曲をした楽曲を通して、音楽の持つ素晴らしさやその可能性をたくさんの人に伝えたいと感じ、大学在住中98年にデビュー。シャンプーのCMソング「The Power of Smile」、アテネオリンピック日本代表選手団公式応援ソング「夢がチカラ」などのヒットを放つ。早くから海外での評価も高く、変幻自在なその歌声は「ボーダーレスな歌声」としてヨーロッパでも支持をされ活動の場を世界に広げている。シンプルで心に残るメッセージを大事にしている彼女の歌は、多くの人に音楽を通して「love peace」を問いかけている。現在デビュー14年目に突入し、自身の創作活動の他に、CMソングやプロデュース活動など、音楽的視野と活動範囲にいっそうの広がりをみせている。 2011/10/13公式サイトMOVIESpecialTGS体験版動画-前編- CHARACTERルカ・ミルダPS Vita「テイルズ オブ イノセンス R」キャラ紹介動画(ルカ) 2011/10/11TALES OF COMMUNITY「テイルズ オブ イノセンス R」の特設ページをスペシャルのページに追加しました!新しいCVカオドラを随時追加していきますのでお楽しみに! 2011/10/11TALES OF COMMUNITY「テイルズ オブ タウン」の「テイルズ オブ シアター」にて2012年発売予定、「テイルズ オブ イノセンス R」のCVカオドラがスタート!今後も新しいCVカオドラを随時追加していきますのでお楽しみに! 2011/10/18TALES OF COMMUNITY「テイルズ オブ タウン」の「テイルズ オブ シアター」にて2012年発売予定、「テイルズ オブ イノセンス R」のCVカオドラ「はじめまして! その2」を更新しました! 「テイルズ オブ コミュニティ」の「テイルズ オブ イノセンス R」特集ページには「イノセンスRの世界」、「はじめまして! その1」を追加しました。 今後も新しいCVカオドラを随時追加していきますのでお楽しみに! 2011/10/20公式サイトCHARACTERイリア・アニーミPS Vita「テイルズ オブ イノセンス R」キャラ紹介動画(イリア) 2011/10/24公式サイトSPEC製品概要 発売日 2012年1月26日予定 予約特典テイルズオブイノセンスRスペシャルドラマチックアプリダウンロードカードカードの記載されているプロダクトコードをPlayStationStoreで入力するとPS Vita専用ガジェットアプリが手に入ります。ガジェットアプリ内容特典1アドベンチャースキットドラマ-想いを繋ぐ主人公篇- 特典2テイルズオブイノセンスR[ルカ、イリア、コンウェイ、キュキュ]による、イノセンスRおみくじ時計 2011/10/24週刊少年ジャンプ発売日が2012年1月26日(木)に決定!! 異世界の術士登場じゃんコンウェイ・タウCV:野島健児 「僕は魂の救済者。ふたつの魂を救うためにこの世界にやってきた。」 異世界から来た謎の青年。物腰は柔らかく争い事は好まない。 2011/10/25TALES OF COMMUNITY「テイルズ オブ タウン」の「テイルズ オブ シアター」にて2012年1月26日発売予定、「テイルズ オブ イノセンス R」のCVカオドラ「新たな仲間! その1」を更新しました! 「テイルズ オブ コミュニティ」の「テイルズ オブ イノセンス R」特集ページには「はじめまして! その2」を追加しました。 2011/10/27公式サイトSPEC製品概要メーカー希望小売価格 PlayStation Vitaカード版 5980円(税込)/ダウンロード版 5380円(税込) ↓発売記念期間限定価格 4980円(税込) CHARACTERスパーダ・ベルフォルマPS Vita「テイルズ オブ イノセンス R」キャラ紹介動画(スパーダ) 2011/10/28ファミ通.com新たな仲間と絆を育む主人公たちが、みずからの前世の謎を巡り、壮大な冒険をくり広げるRPG『テイルズ オブ イノセンス R』。今回は、異世界からやって来た新たな仲間キャラクターを紹介! 仲間たちの"絆"を描く新システムや、いっそう奥深くなったバトルの詳細にも迫っていく。 異世界出身の仲間主人公たちの世界から遠く離れた地より、キュキュと名乗る少女がやって来ることは既報で伝えたが、彼女のほかにも新キャラクターが登場するぞ。ミステリアスな雰囲気の青年コンウェイは、初対面であるはずの主人公ルカを知っているようだが、理由は不明だ。 コンウェイ・タウ 声:野島健児 年齢:24歳 身長:175センチ 体重:58キログラム キュキュと同じく異世界からやって来たという、謎の青年。無数の術を操るが、物腰は柔らかく、争いを好まない。ときおり、すべてを見透かしたような言動を取る。 仲間どうしの絆イベント本作では、仲間たちのパラメーターに"絆値"というものがある。雑談(スキット)中に出現する選択肢や、バトル中の行動によって絆値は高まり、一定値に達すると、仲間どうしの"絆イベント"が発生するぞ。絆値などの各種ステータスはメニュー画面で確認可能。なお、この画面で表示される仲間のイラストは、新規描き下ろしだ。 パーティーの勢いを示す"レイヴ"が戦況に大きく影響する!バトル中に敵を攻撃したり、コンボを決めたりすると、画面左上の"レイヴゲージ"が溜まる。ゲージには4つのレベルがあり、それぞれのレベルに合った"レイヴアビリティ"をセットしておけば、レベルの変化に応じて、さまざまな効果が発動するぞ。 2011/10/31ファミ通.com異世界からやってきた青年、コンウェイ・タウ登場バンダイナムコゲームスのPlayStation Vita用ソフト『テイルズ オブ イノセンス R』(2012年1月26日発売予定)の最新動画を、ファミ通.comで先行配信! 先日発表されたばかりの新キャラクター、コンウェイ・タウ(声:野島健児)の姿も確認できるぞ 2011/11/01TALES OF COMMUNITY「テイルズ オブ タウン」の「テイルズ オブ シアター」にて2012年1月26日発売予定、「テイルズ オブ イノセンス R」のCVカオドラ「今回の戦闘はレイヴシステム!」を更新しました! 「テイルズ オブ コミュニティ」の「テイルズ オブ イノセンス R」特集ページには「新たな仲間! その1」を追加しました。 2011/11/04公式サイトNEW ELEMENTNo.2コンウェイキュキュと同じ世界からきたというミステリアスな青年。初対面のはずのルカのことを知っているようだが……?いのまたむつみ先生描き下ろしのもう1人の新キャラクターです。 レイヴシステムユーザーのプレイがダイレクトに戦闘に反映されるレイヴシステムを新たに搭載! スタイルスタイルとはアビリティをセットすることによって、様々な効果を得られるシステムです。 絆値絆値は、キャラクター同士がお互いをどう思っているかを表します。絆値が一定値に達すると、「絆イベント」が発生します。 幕間アニメゲーム中、随所に入る幕間アニメも今回の見所!OPアニメ同様、プロダクションI.Gによる完全新作です。 CHARACTERアンジュ・セレーナ 性別 女性 年齢 20歳 身長 158cm 体重 52kg 「正直なだけじゃ、生きていけませんから。みんなも、それでいい?」 今ここで、この子たちを救わない神など、神ではありません! エル…ちょっとそこに座りなさい そんな…どうして?彼らの魂は救われないままこの地に留まり続けなければならないの? 代々聖堂を守護する司祭の生まれ。前世の力で人々を癒し、聖女と呼ばれていた。優しく、ときには厳しくルカたちをたしなめる、お姉さん的存在。要領がよく、ひょうひょうと世の中をわたるタイプ。教会で人々をまとめていたこともあり、人を使うのが上手い。実はパーティキャラ一食欲旺盛だが、体型を気にしている。 リカルド・ソルダートCV:平田広明 性別 男性 年齢 27歳 身長 183cm 体重 77kg 「人をトリガー・ハッピーのように言うんじゃない。だが、まあ傭兵は天職なんだろうな。」 俺と出会ったのが運のつきだ。安らかに眠れ ッ…ら、落盤の予兆かと思っただけだ。ほら、先を急ぐぞ 俺にお前たちの夢を叶える手伝いをさせてくれ。お前たちの未来を俺に守らせてくれ 戦乱の中で育ち、物心付いた時から傭兵をしている。相手を苦しめず一撃で葬る凄腕の狙撃手として名を馳せる。ビジネスライクに仕事をこなし、役目はそつなくこなす。任務に忠実だが、決して非情なわけではなく、戦場で遭遇したルカたちを見逃してあげた。寡黙だが、特に深いことを考えてるわけではなく、話す必要がない以上黙っている。高いところが苦手。 エルマーナ・ラルモCV:松岡由貴 性別 女性 年齢 13歳 身長 148cm 体重 40kg 「ホンマ、人様に迷惑かけよってからに。ちょっと、とっちめたらんとあかんなぁ。」 誰がちびっこいねん。そういうあんたはうすらでかいなぁ。うちはエルマーナっちゅうねん ハハハ、ひーっかかったひっかかった、冗談やがな!冗談! アンジュねーちゃんだっこー 戦災孤児として、王都の下水道で暮らしていたストリートチルドレン。地方のなまりが強く、関西弁のようなしゃべり方をする。貧しい生活を送っていたが、暗くはなく、前向き。前世の影響か他人の世話を焼くのが好きで、同じような立場の小さい子を養っている。世間を知らないところは多いが、基本的にはしっかり者。 キュキュ・セレツネワPS Vita「テイルズ オブ イノセンス R」キャラ紹介動画(キュキュ) コンウェイ・タウCV:野島健児 性別 男性 年齢 24歳 身長 175cm 体重 58kg 「僕は魂の救済者。ふたつの魂を救うためにこの世界へやってきた。」 それはね。この世界と彼らの世界の物理法則が違うからだよ ありがとう。今後ともよろしく…フフ 答えられないでしょ?知らない事になんて理由はないから キュキュ同様、異世界からやってきた謎の青年。無数の術を使いこなして戦う。物腰は柔らかく争いごとを好まない性格だが、他人の感情に頓着しないため、たまにわざとグサリとくる物言いをする。時折、すべてを見透かしたような言動や予言めいた言動とり、それに関してスパーダたちに聞かれても笑顔ではぐらかしてしまう。人に弱みを見せることを嫌う PS Vita「テイルズ オブ イノセンス R」キャラ紹介動画(コンウェイ) STORYアニメーションムービー幕間アニメゲーム中、随所に入る幕間アニメも今回の見所!OPアニメ同様、プロダクションI.Gによる完全新作です。 MOVIEPVプロモーションビデオ2 SPEC製品概要パッケージ絵追加 2011/11/044gamerバンダイナムコゲームスから2012年1月26日に発売予定のPlayStation Vita用ソフト,「テイルズ オブ イノセンス R」(以下「イノセンス R」)の新情報をお伝えしよう。 第1報でお伝えしたように,本作は“再構築”をテーマに,2007年に発売された「テイルズ オブ イノセンス」をリメイクした作品。オリジナルよりも高画質・高解像度化されただけでなく,物語やキャラクターの追加,戦闘システムのリニューアルなど,さまざまな要素がパワーアップしている。 また,以下にスクリーンショットを掲載しておくが,ゲーム中の随所に挿入される幕間アニメも「イノセンス R」の見どころだ。オープニングアニメ同様,プロダクションI.Gが手がける完全新作となる。 2人目の新キャラクターは,異世界からやって来た謎の青年「コンウェイ・タウ」第1報では,「イノセンス R」の新キャラクター「キュキュ」と,ルカ,イリア,スパーダを紹介したが,今回は2人目の新キャラクター「コンウェイ・タウ」および,アンジュ,リカルド,エルマーナを紹介しよう。コンウェイ・タウCV:野島健児 性別 男性 年齢 24歳 身長 175cm 体重 58kg 「僕は魂の救済者。ふたつの魂を救うためにこの世界へやってきた。」 キュキュ同様、異世界からやってきた謎の青年。無数の術を使いこなして戦う。物腰は柔らかく争いごとを好まない性格だが、他人の感情に頓着しないため、たまにわざとグサリとくる物言いをする。時折、すべてを見透かしたような言動や予言めいた言動とり、それに関してスパーダたちに聞かれても笑顔ではぐらかしてしまう。人に弱みを見せることを嫌う アンジュ・セレーナCV:名塚佳織 性別 女性 年齢 20歳 身長 158cm 体重 52kg 「正直なだけじゃ、生きていけませんから。みんなも、それでいい?」 代々聖堂を守護する司祭の生まれ。前世の力で人々を癒し、聖女と呼ばれていた。優しく、ときには厳しくルカたちをたしなめる、お姉さん的存在。要領がよく、ひょうひょうと世の中をわたるタイプ。教会で人々をまとめていたこともあり、人を使うのが上手い。実はパーティキャラ一食欲旺盛だが、体型を気にしている。 リカルド・ソルダートCV:平田広明 性別 男性 年齢 27歳 身長 183cm 体重 77kg 「人をトリガー・ハッピーのように言うんじゃない。だが、まあ傭兵は天職なんだろうな。」 戦乱の中で育ち、物心付いた時から傭兵をしている。相手を苦しめず一撃で葬る凄腕の狙撃手として名を馳せる。ビジネスライクに仕事をこなし、役目はそつなくこなす。任務に忠実だが、決して非情なわけではなく、戦場で遭遇したルカたちを見逃してあげた。寡黙だが、特に深いことを考えてるわけではなく、話す必要がない以上黙っている。高いところが苦手。 エルマーナ・ラルモCV:松岡由貴 性別 女性 年齢 13歳 身長 148cm 体重 40kg 「ホンマ、人様に迷惑かけよってからに。ちょっと、とっちめたらんとあかんなぁ。」 戦災孤児として、王都の下水道で暮らしていたストリートチルドレン。地方のなまりが強く、関西弁のようなしゃべり方をする。貧しい生活を送っていたが、暗くはなく、前向き。前世の影響か他人の世話を焼くのが好きで、同じような立場の小さい子を養っている。世間を知らないところは多いが、基本的にはしっかり者。 なお,本作には,戦闘やスキットで出現する選択肢によって上昇していく“絆値”というパラメータが存在する。絆値はステータス画面から確認することが可能で,特定キャラクター同士の絆が一定値に達すると,キャラクター同士が会話する“絆イベント”が発生する。 DI-LMBS(ダイレクトインタラクション リニアモーションバトルシステム)とは「イノセンス R」の戦闘システムは,「DI-LMBS」(ダイレクトインタラクション リニアモーションバトルシステム)と呼ばれるもので,前作のフリーランや空中コンボの爽快感を生かしつつ,新たに“レイヴシステム”を採用している。 本作では戦闘中,敵に攻撃したり,コンボをつなげたりすると“レイヴゲージ”が溜まっていき,ゲージが一定以上溜まると,セットしている“レイヴアビリティ”の効果が発動する。つまり,“レイヴ”とはパーティの勢いを表すもので,ゲージが上がれば上がるほどプレイヤーに有利な状況になっていくというわけだ。 レイヴゲージには4段階のレベルがあり,それぞれのレベルに合ったレイヴアビリティをセットできる。なお,敵の攻撃を受けたり,何もしなかったりするとゲージは下がっていく。 レイヴアビリティとは,街や村にある“グレードショップ”で,グレードポイントと引き換えに入手することができるもの。攻撃力が上がるものや一定時間ごとにHPが回復するものなど,さまざまな種類がある。 また,キャラクター個別のアビリティも“スタイル”という形で存在する。アビリティは,戦闘をすると溜まるAP(アビリティポイント)を消費することで習得可能だ。なお,習得できるアビリティはストーリーの進行に応じて増えていく。 アビリティは,パラメーターを上げるものや詠唱時間を短くするものなど多数存在し,メニュー画面でセットすることで,その効果を得られるようになる。 予約特典は「アドベンチャースキットドラマ」や音声付き「おみくじ時計」などが入手できるVita専用アプリ本作の予約特典は,「テイルズ オブ イノセンス R スペシャルドラマチックアプリ ダウンロードカード」となる。カードにはプロダクトコードが記載されており,それをインターネット経由でPlayStation Storeにアクセスして入力することで,PlayStation Vita専用アプリがダウンロード可能だ。 アプリには,フルボイスのアドベンチャースキットドラマと,テイルズ オブ イノセンス R おみくじ時計が収録されている。おみくじ時計には,ルカ,イリア,キュキュ,コンウェイらが登場し,好きなキャラクターを選ぶと,おみくじ結果やアラーム時刻を音声で教えてくれる。 スキットのタイトルは「想いを繋ぐ主人公篇」で,スキットはもちろんフルボイス。選んだ選択肢によってエンディングが変わるようになっている。 スキットの出演予定キャストは,ルカ(CV:木村亜希子さん)とイリア(CV:笹本優子さん)の「テイルズ オブ イノセンス」コンビに,新キャラのキュキュ(CV:藤田 咲さん)とコンウェイ(CV:野島健児さん)。さらには,「テイルズ オブ ジ アビス」のジェイド(CV:子安武人さん),「テイルズ オブ ヴェスペリア」のリタ(CV:森永理科さん),「テイルズ オブ ザ テンペスト」のカイウス(CV:高城元気さん),「テイルズ オブ ハーツ」のシング(CV:柿原徹也さん)となっている。 そのあらすじを要約すると,「PS Vitaでまた冒険ができることになって喜んでいるルカ達のもとに,ジェイド,リタ,カイウス,シングが登場。カイウスとシングは,『イノセンスだけずるい! オレたちもVitaで冒険したい!!』と主張して暴れ出してしまい,収拾がつかない状況に。そして,あるものをかけて勝負することに……!?」というものだ。内容が気になる人は,早めの予約を心がけよう。 また,LaLaBit Marketで取り扱い予定の限定“特装版”には,パーティメンバー8人分の特製ラバーストラップがついてくるとのこと。 2011/11/08TALES OF COMMUNITY「テイルズ オブ タウン」の「テイルズ オブ シアター」にて2012年2月23日発売予定、「テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ」のCVカオドラ「「テイルズ オブ」の新ジャンル登場!」を更新しました! 2011/11/12公式サイトSYSTEMスタイルスタイルとは スタイルとはアビリティをセットすることによって、様々な効果を得られるシステムです。アビリティは戦闘をすると溜まるAP(アビリティポイント)を消費してメニュー画面からいつでも習得することが出来ます。習得できるアビリティはストーリー進行によって増えていきます。 アビリティは詠唱時間を短くするものや、パラメーターを上げるものなどたくさんの種類が用意されています。 特技や奥義を多く出せるものや、同じ技を連続で出せるアビリティを組み合わせれば、様々な組み合わせのコンボが繰り出せます。 PS Vita「テイルズ オブ イノセンス R」システム動画(スタイル) CHARACTERアンジュ・セレーナPS Vita「テイルズ オブ イノセンス R」キャラ紹介動画(アンジュ) 2011/11/14週刊少年ジャンプ新秘奥義乱れ撃ちじゃんルカ達に秘められた力!!新秘奥義が活路を開く!! 絶大なダメージを与える…バトルの切り札!!ルカ[緋焔轟覇斬] イリア[アブソリュート・ゼロ] スパーダ[獣皇雷迅剣]ルカは炎、イリアは氷を扱う!!得意とする天術を活かした秘奥義!! 2011/11/17公式サイトSYSTEMレイヴシステムレイヴシステムとはレイブとはパーティの勢いを表すものです。敵に攻撃を与えたり、コンボが繋がると「レイヴゲージ」が上がっていきます。逆に敵の攻撃を受けたり、何もしなかったりするとゲージが下がってしまいます。ゲージが一定以上溜まるとセットしているレイブアビリティの効果が発動します。レイブゲージには4段階のレベルがあり、それぞれのレベルにあったレイヴアビリティをセットすることができます。ゲージが上がれば上がるほどプレイヤーに有利な状況になります。 レイヴアビリティとはレイヴアビリティは街や村にあるグレードショップでグレードショップと引き換えに入手することが出来ます。攻撃力が上がるものや一定時間ごとにHPが回復するものなど、様々な種類があるので自分のお気に入りのレイヴアビリティをセットして戦闘をサポートしましょう。 絆値絆値とはキャラクターのパラメータには絆値というものがあります。絆値は戦闘やスキットで出現する選択肢によって上がります。特定の組み合わせの絆が一定値に達すると、キャラクター同士が会話する「絆イベント」が発生します。絆値はステータス画面から確認することが出来ます。 CHARACTERリカルド・ソルダートPS Vita「テイルズ オブ イノセンス R」キャラ紹介動画(リカルド) 2011/11/17ファミ通.com仲間たちの奥の手を見よ運命的に出会った主人公たちが、前世の謎をめぐって壮大な冒険をくり広げる本作。今回は、バトルの切り札となる"秘奥義"と、パーティーを回復、または一時的に強化する"料理"のシステムを紹介するぞ。いずれも『テイルズ オブ』シリーズでおなじみのシステムだ! 威力バツグンの秘奥義をお見舞い!バトル中、敵に攻撃を当てることなどで、各キャラクターアイコンの左にあるゲージが溜まっていく。ゲージを満たしてからLボタンを押すと、敵に攻撃されてものけ反らなくなるOVL(オーバーリミッツ)状態になり、秘奥義が発動可能になるぞ。 戦いの合間に料理はいかが?仲間を回復したり、攻撃力を一時的に上げるなどの効果をもたらす"料理"。レシピと食材があれば、探索中やバトル終了時にも料理を実行できる。レシピの数々は、世界のあちこちにいる"ワンダーシェフ"や、ダンジョン内の宝箱などから入手できるぞ。 2011/11/18公式サイト「テイルズオブイノセンスR」スペシャルランキング「テイルズオブイノセンスR」キャラクターに特化したスペシャルランキング投票開催!それぞれのお題にあなたがピッタリだと思うキャラクターに投票してね♪ [開催期間]2011/11/18(金)12 00~2011/12/5(月)12 00迄 [結果発表]「テイルズオブイノセンスR」公式HP等 ※投票はお一人様一回になります。 ※投票に不正があった場合は無効とさせていただく場合がございます。Q1.一緒に冒険してみたいキャラクターは?※必須項目 Q2.「ホットドック買ってこい!」と言ってみたいキャラクターは?※必須項目 Q3.クリスマスを一緒に過ごしてみたいキャラクターは?※必須項目 Q4.お正月にお餅をいっぱい食べてそうなキャラクターは?※必須項目 Q5.冬休みの宿題を最後までやってなさそうなキャラクターは??※必須項目 2011/11/24公式サイトSYSTEM秘奥義秘奥義の紹介戦闘中、キャラクターアイコン横のOVL(オーバーリミッツ)ゲージが溜まると、Lボタンでオーバーリミッツを発動させることが出来ます。OVL発動中は術の詠唱が短くなったり、敵の攻撃にのけぞらなくなります。秘奥義とは専用の演出が流れる必殺技で、OVL中にLボタンを押して秘奥義発動技を敵に当てると発動します。 CHARACTERエルマーナ・ラルモPS Vita「テイルズ オブ イノセンス R」キャラ紹介動画(エルマーナ) NEW ELEMENTNo.3kkl新規ダンジョン「イノセンスR」では新たに追加されたダンジョンや街が多数用意されています。王都レグヌムに程近い美しい森「フルフィの森」険しい山道が待ち受ける「レグヌム峠」コーダの仲間らしき種族がいる里。ここは一体? 料理システム「テイルズオブ」シリーズおなじみの料理システム。イノセンスRでは戦闘後のリザルト画面からでもショートカットで作れるようになりさらに便利になっています。 秘奥義一定条件を満たすと術技よりも強力な各キャラクターごとの秘奥義を使用することができます。イノセンスRで新しくなった秘奥義は必見です!
https://w.atwiki.jp/wiki1_test/pages/2829.html
大見出し 中見出し テーブルは 縦棒で くぎります 半角 で始めると引用文になります。 リスト リンク名 名前 コメント 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。 選択肢 投票 アイテム1 (0) アイテム2 (0) という風に (0) カンマで区切って (0) ね (0) 選択肢 投票 アイテム1 (0) アイテム2 (0) という風に (0) カンマで区切って (0) ね (0) 選択肢 投票 アイテム1 (0) アイテム2 (0) という風に (0) カンマで区切って (0) ね (0) showrss プラグインエラー RSSが見つかりません。
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1130.html
本項では『テイルズ オブ バーサス』に関することのうち、キャラクターの選定に関することにのみ触れていく。 シリーズタイトルに関しての扱いや設定周りの改悪に関する情報は別項、『テイルズ オブ バーサス/シリーズの改悪』を参照されたし。 偏っているキャラクターの選定 本作はテイルズオブシリーズのお祭りゲームなのだが、キャラクターの選出の偏りが限度を超えている為、問題視されている。 テイルズオブシリーズはキャラゲーとも言われる程に戦闘を除くとキャラクター人気が頼みの綱ともなっているシリーズではある。 とは言え、人選そのものはメディア容量など様々な要因が絡むので万人が納得の行く選定など土台無理なのだが…。 + タイトル別参加人数一覧 タイトル 本作登場人数 ファンタジア 5名※内本編ボス敵1名 デスティニー 4名 エターニア 1名※主人公不参戦 デスティニー2※デスティニー続編、本編作品 4名※内本編ボス敵1名 シンフォニア 4名 リバース 2名※主人公不参戦 レジェンディア 1名 アビス 6名※内1名はマスコット扱い イノセンス 2名 ヴェスペリア 3名 ハーツ 2名 テンペスト※外伝作品 1名 ラタトスクの騎士※シンフォニア続編、外伝作品 1名※パーティキャラの参戦無し ※グレイセスは本作発売時に未発売、またマイソロシリーズ、なりきりダンジョン(以下なりダンと表記)シリーズ、サモナーズリネージのオリジナルキャラクターの参加は無し。 今作において作品ごとに参加しているキャラクターが1人2人のレベルではない程に大きく偏っており、特に藤島康介氏がキャラクターデザインを手がけた作品(『ファンタジア』『シンフォニア』『アビス』『ヴェスペリア』)が軒並み多くのキャラクターが出ている(最も少ないヴェスペリアでも3人)点が問題視された。1人しか出ていない『ラタトスク』もあるが、こちらは所謂外伝作品(シリーズ内ではエスコートタイトルと称されている)であり、本編作品(同マザーシップタイトル)で1人しか出ていない『エターニア』と『レジェンディア』を同列に見るのは少々問題があるだろう。 これらのキャラクターが4つの大国(+α)に分かれて戦っているという設定。分け方の詳細はここを参照頂きたい。 簡単に言うと『ファンタジア』『シンフォニア』の2作品で一国5人、『デスティニー』『デスティニー2』の2作品で一国7人、『アビス』のみで一国4人、『ラタトスク』を除くその他の7作品で一国12人という割り振りで、残り7名はどの国にも属していない扱い。因みに、4つ目に上げた国は『ラタトスク』を除いた参加人数が3名以下のタイトルの集合体として扱われており、他と比べても倍近い人数を一国に詰め込まれている形である。 今作は概要で書いた通り、「ユグドラシルバトル」と呼ばれる戦いをめぐるシナリオがあり、用意されたシナリオは2人1組で各国2つずつ。これは国に所属する人数に関係なく固定で『アビス』の属する国も4人分用意されている為、結果として元から国に属していない1名とマスコット1名を引いた4人全員にシナリオが用意されていることになる。前述の7作品12名を擁する国に用意されているシナリオも人数が多いからという配慮はなく、2つしかないため、キャラクターの選出同様に該当する作品のファンが不満を募らせる結果になっている。 スタッフサイドの「主人公『格』は全員入れた」という発言の割に主人公が出ていない作品があるということに不満を持ったファンが少なくない。出ていないのは『エターニア』のリッド、『リバース』のヴェイグ、『ラタトスク』のエミルの3人で『ラタトスク』に至っては主人公格どころかパーティキャラが一人もいない有様(それぞれ本編のヒロイン、仲間キャラ、敵キャラクターに出場枠を奪われてしまっている)。 エミルが参戦してない事についてはスタッフは「エミルはマルタ(『ラタトスク』のヒロイン)とセットで出したかったが、枠が一つしかないので断念した」と発言しているが、『アビス』等5枠以上あるタイトルもある事から、初めから冷遇するつもりだったと言っているようなものと受け取られている。実際、「(パーティ人数に対し参戦数が多い)『ファンタジア』や『アビス』の枠を回せば良いだけの話だろう」という意見もちらほら。 「コングマン(『デスティニー』のパーティキャラ)は絶対に出して欲しかったが、その代わりにチャット(『エターニア』のパーティキャラ)が外れた」という発言もある。つまり「ただでさえ少なかった『エターニア』の枠は減らせるが参戦数の多い『ファンタジア』『アビス』の枠は減らせなかった」ということであり、作品の優遇が見て取れる。 少なくともクロスオーバー作品で作品の顔とも言える主人公が登場しないというのは異質としか言い様がない。 主人公「格」なので、そういう意味では確かに主人公そのものではなくてもヒロインやパーティキャラクターでも(少々苦しいが)間違ってはいないと言えなくもない。だが、その観点で見てもパーティキャラクターが一人もいない『ラタトスク』という例もあるために結局フォローが出来ない。 開発スタッフの「『個性的』なキャラを選んだ」という発言の割には、テイルズのお祭りゲーム(なりダンやマイソロシリーズ)ではよく見かける顔触れになっている。 総勢35名のうち、新しくお祭りゲーム形式の外伝作品に登場したキャラクターは下記の表の5人のみ。 ヴェスペリア リタ(本編パーティキャラ) ジュディス(本編パーティキャラ) ラタトスク リヒター(本編敵キャラ) - ハーツ シング(本編主人公) コハク(本編ヒロイン) 他のプレイヤーキャラクターは全員が今作の前に発売された『マイソロ2』に登場したキャラクターである。同作では『ラタトスク』『ハーツ』は発売時期などの関係で出演せず、『ヴェスペリア』はぎりぎりで主人公とヒロインをねじ込めたと言える形であった。 プロデューサーの発言に「(タイトル間の)贔屓はしていない」という旨の発言があったが、結果として前述の通り主人公すら出ていない作品もあれば5人以上出ている作品、逆に1人しかいない作品もあったりとどう見ても贔屓していないとは言えない。 テイルズオブシリーズの悪役もプレイヤーキャラクターとして使用出来るが、実際に登場するのは過去作品でも度々登場している『デスティニー2』のバルバトス・ゲーティアと『ファンタジア』のダオスの2名のみ。コンセプトが同じお祭りゲームである『ディシディア ファイナルファンタジー(DFF)』でのキャラ選は基本各作品から主人公一人とボス敵一人ずつが2勢力(主人公勢vs.ボス敵勢)に分かれる形を取っているので、贔屓の差を感じさせにくくしている。またそれ以前のお祭りゲーでは『VII』(PS世代)以降しか出ていなかったのと製作者がインタビューの中で「○○も出したかったなぁ」とは語っているが、自重しているあたりも付け加えておく。 明らかにこのゲームに向いていないキャラクター 対戦アクションにはどう考えても向いていないキャラが使える。 テイルズオブシリーズの戦闘は格闘ゲームやアクションゲームに例えられることが多いが、登場キャラ全てがそういうものに向いているキャラ性能付けをされているとは限らず、一般的なRPGの魔法使いや僧侶のようなキャラクターも居る。そして今作はその戦闘システムを発展させたもので完全にアクションゲームの体になり、所謂前衛キャラクター向けのチューニングをされているにもかかわらず、所謂前述の魔法使いや僧侶のようなキャラクターが使えるのである。当然ターン制ではない(「○○は『××』の呪文を唱えた!」という形には行かない)ので呪文を使う前には詠唱の隙が生じ、しかも前線の戦闘など満足にこなせないため、サンドバッグにされかねない。 特に『ファンタジア』のミントはいざ戦いに及べば一歩も引かない気丈さを見せるものの、元々争いを好まない性格であるために今作の出演には「なぜ出そうと思ったのか分からない」「ミントを出す事自体が設定改悪」などと散々言われてしまう(*1)事になってしまった。 他にも後衛では弓を使うキャラクターが2人も登場しているのだが、これまたお祭りゲームで度々登場している『ファンタジア』のチェスターと『デスティニー2』のナナリー(2名とも本編ではパーティキャラクター)であった。 ナナリーに関しては本編の声優・川上とも子氏が当時病気療養中であった為に、代役(かかずゆみ)を立てての参戦であるが本作のシナリオにおいて登場する必要性が極めて薄く、代役を立ててまで出す意味があったのかという意見も強い。代役の演技も「声がおかしい」「違和感がない」と意見が分かれてしまった。 このナナリーが今作の戦闘バランスを崩壊させている元凶の一人でもある為にことさら批判意見が強くなってしまっている所もあるにはある。 一応、「ナナリーのデータを作っていた最中、または作り終わった後で声優が休業したのでは」という推測もたてられている。 なお2011年6月9日に川上とも子氏が死去したため、彼女がナナリーのCVを担当したのは『マイソロジー2』が最後となった。 前述の2名の他にも弓を使うキャラクターはおり、中には弓と剣を組み合わせた戦いが出来るキャラクターや他のキャラを圧倒する弓の技を持つキャラクターもいるが、それらのキャラクターはどういう訳かお祭り系タイトルでは日の目を見る機会が少ない。 余談だが、本作で1名しか出ていない『エターニア』のパーティキャラクターの中には弓ではないがキャラクター付けや性能において「個性が強い後衛系キャラクター」が2名いるが、こちらもやはりお祭り系タイトルでは日の目を見ない。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8760.html
テイルズ オブ アライズ 【ているず おぶ あらいず】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 心の黎明を告げるRPG) 対応機種 プレイステーション5プレイステーション4Xbox Series X/SXbox OneWindows(Steam/Microsoft Store) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 バンダイナムコスタジオ 発売日 【PS5/XSX/PS4/One】2021年9月9日【Win(Steam)】2021年9月10日【Win(MS Store)】2024年2月20日 定価(PKG(*1)) 通常版 7,980円アソビストアコレクターズエディション 19,800円アソビストアフィギュアエディション 15,980円プレミアムエディション 11,800円 定価(DL) 通常版 7,980円【PS5/XSX/PS4/One】デラックスサウンドエディション 9,800円デラックスコスチュームエディション 11,500円アルティメットエディション 13,000円【Steam】デラックスエディション 11,000円アルティメットエディション 12,500円(全て税抜) レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 ポイント 令和になって初めてのテイルズオブシリーズアクション寄りとなったモダンな戦闘システムシリーズ25周年記念を飾るにふさわしい完成度 テイルズ オブ シリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 『テイルズ オブ ベルセリア』から実に5年ぶりとなるオリジナルタイトルで、シリーズ25周年記念作品。 タイトルの「アライズ」や独自ジャンル名の「黎明」には「夜明け」という意味があり、新たな時代へシリーズを繋いでいくための「継承と進化」そして「新生」をテーマに開発された(*2)。 グラフィック、システムなどに大幅な刷新が図られ、歴代シリーズからあえて外す事で新規層も入りやすくなっている一方、シリーズの持つ魅力も継承されている。 ストーリー 「ダナ」と呼ばれる世界は、かつては平和であった。空には巨大な惑星「レナ」が浮かび、死者が住まうという迷信が語られていた。 しかし、300年前のある日、突如としてレナはダナへの侵攻を開始した。 圧倒的な科学力と「星霊術」を駆使するレナに対し、ダナはあまりにも無力だった。 瞬く間にレナに支配されたダナは五つの国に分割され、それぞれを「領将(スルド)」と呼ばれるレナ人が支配し、人々は長きに渡る隷属の日々を送っていた。 ある日、頭をすっぽり覆う仮面を付けた記憶と痛覚を失った男が、ダナの国のひとつオルブス・カラグリアに現れた。 彼は人々から「鉄仮面」と呼ばれ、共に奴隷として働いていたが、現状を憂い、虐げられる人々を庇っていた。 彼は輸送列車に乗せらせていた同胞から追われる謎のレナ人の女シオンと出会い、彼女の胸から現れた「主霊石(マスターコア)」から己の身すら焼く「炎の剣」を引き抜いた。 レナに反抗する抵抗組織に助けられた鉄仮面は、領将を倒すというシオンと共闘することを決め、その戦いの中で仮面が割れて「アルフェン」という名前を思い出す。 アルフェンとシオン、二人の出会いは世界を変える始まりであった。 特徴 ※多機種で発売されているため、ボタン表記はPS4版をベースに記載する。 バトルシステム 今作では『リニアモーションバトル』という名称を使用しておらず、歴代作品のシステムを一部踏襲しつつ3Dアクションに特化したシステムとなっている。 移動 前作に引き続き、ライン移動はなく常時フリーランとなる。右スティックでカメラ操作ができる点も同様。 攻撃アクション R1が通常攻撃、△、□、○ボタンの3つが術技、残る×ボタンがジャンプとなっている新たなボタン配置(*3)を採用。 基本的にはこれまでと同様、通常攻撃は3連続まで繋げられ、術技を先行入力してコンボを繋げられる。通常攻撃の連携数はスキルを習得すると4連続以上に伸ばせる他、地上と空中で別計算となっているため地上コンボから空中コンボに繋げることで初期状態でも単独5連携以上を叩きこめるようになった。 技は地上専用と空中専用に分かれており、地上3種、空中3種で最大6種類の術技を一度にセット可能。ゲームが進めば12種類までセット可能になり、L2ボタンとの同時押しで術技を切り替えられるようになる。 術技の使用には「アーツゲージ(AG)」というゲージを消費する。システム的には『リメD』以降おなじみのチェインキャパなどと同じだが、通常攻撃では消費されなくなった。 なお、今作では4連携以内に同じ技を使用すると貫通力やのけ反り力などが低下するコンボ補正がかかる。 ジャスト回避(ジャストガード) / カウンターレイド お馴染みのステップは廃止され、左スティックとR2ボタンで前転などの回避アクションを行える。タイミングよく入力すればジャスト回避となり、一時的にスローになる。 ジャスト回避時に通常攻撃を入力すると瞬時に敵に近づいて反撃する「カウンターレイド」が発動する。 後述のスキルでジャスト回避の受付時間やカウンターレイドの威力を上昇させることも出来る。 なお、仲間の一人キサラだけは回避アクションの代わりにガードが可能で、ジャストガード時のみダメージを受けずに回避する。 ブーストアタック / ブーストストライク 時間経過や攻撃を当てることで上昇していく「ブーストゲージ(BG)」が最大の時に方向パッドを入力すると発動するサポートアタック。使用すると敵をダウンさせ、一時的に無防備にさせると同時にAGが回復する。 方向パッドのそれぞれがキャラに対応しており、L2ボタンを押しながらで非戦闘メンバーのブーストアタックも使用できる。 操作していないキャラのブーストアタックを発動した際は、そのキャラが瞬間移動してプレイヤーがターゲットしている敵に対して発動する。 後述のようにキャラクターごとに特性が設定されており、特定の敵に対して妨害効果を発揮できる。 ボス戦ではボスが特定の行動を取った際にボタンが表示され、入力すると専用演出が入るQTE「特殊なブーストアタック」が発動する。 敵には菱形のゲージが表示されており、コンボを当てて最大まで溜めると「STRIKE」と表示され、この時に方向パッドを入力するとトドメ技の「ブーストストライク」が発動する。 簡単に言えば『TOV』のフェイタルストライクのようなもので、仲間と共にド派手な演出でトドメを刺せ、ボスやギガントモンスターの場合は大ダメージを与えられる。ブーストストライクに巻き込んでゲージを溜めれば連続でブーストストライクを発動することも可能。 「2人で繰り出すトドメ専用技」という意味では、『TOR』の秘奥義にも近い。 ゲージは初期状態では全く溜まらないが、ダウンさせたり瀕死にさせることで溜まりやすくなる。ただし、コンボが途切れると瞬時にゲージもゼロになってしまうので畳みかける必要がある。 キュアポイント(CP) 今作で新しく採用されたポイントで、回復・補助術を使用した際に消費されるポイント。パーティ全員で共有されており、CPがなくなると術での回復が出来なくなる。攻撃術では消費しない。 宿屋や野営、おなじみのオレンジグミやパイングミで回復できる。ダンジョンにはHPとCPを全回復する回復ポイントが用意されていることもある。回復ポイントは1度使うと消滅するが、マップを移動すれば復活する。 キャラクターごとの特性 今作ではステータスや術技以外にも、前述のブーストアタックのようにキャラクターごとに異なるアクション、得意な敵が設定されている。 アルフェン 技使用時にボタンを長押しすると炎の剣を使用した焔撃技に派生できる。焔撃はいずれもHPを消費する。スキルを習得するとチャージが可能になり、より多くのHPを消費するが「瀕死時攻撃・属性攻撃アップ」と組み合わせることで威力が跳ね上がっていく。ブーストアタックではHPを消費する代わりに周囲を巻き込み、あらゆる敵をダウンさせる可能性がある。 シオン 爆弾を使用する技を使用する際にボタン長押しで爆弾を直接撃ち抜いて効果を変化させることが出来る。ブーストアタックは空中の敵を叩き落してダウンさせる。 リンウェル 呪文詠唱時にボタン長押しすると術をすぐに発動せず、好きなタイミングで解き放つ「マジックチャージ」が使える。マジックチャージ中に同じ術を再度詠唱すると上位術へ派生する。ブーストアタックは全ての敵の詠唱を妨害することができる。 ロウ ダメージを受けずに攻撃を当て続けることでステータスがアップする覚醒能力「アウェイクニング」を持つ。スキルによって強化される。ブーストアタックは防御する敵のガードを破壊してダウンさせる。 キサラ ガード中に技を出せる「ガードイグニッション」を持つ。スキルによって強化される。ブーストアタックは敵の突進を止めてダウンさせる。 テュオハリム ジャスト回避すると一定時間武器が伸長し、性能と攻撃範囲が広がる「ロッドエクステンション」を持つ。スキルによって強化される。ブーストアタックは的確に回避してくる敵の足を封じ、回避できなくさせる。 連戦ボーナス その名の通り、連続で戦闘をこなすことで獲得経験値や獲得SPが増加するボーナスが用意されている。 一度に出現した敵の数が多いほどボーナスが溜まりやすいが、時間経過で徐々にゲージが減っていき、ゲージがなくなるとボーナスも途切れてしまう。 育成システム スキルパネル 称号を獲得することで解放されていく育成システム。各称号に5つずつスキルが用意されており、スキルポイント(SP)を消費して習得できる。スキルは術技を覚えるものやジャスト回避の強化、状態異常攻撃の強化、AGの最大値増加など様々なものが用意されている。 同じパネルのスキル5つ全てを習得するとコンプリートボーナスでさらに特定のステータスが強化される。 SPは戦闘に勝利した際やサブクエストを達成した際に獲得できる。 武器作成 街にある鍛冶屋で敵から獲得した素材を消費して武器を作成可能。作成した武器は上位の武器の素材となることもある。 一度入手した武器のスキンは自動登録され、コスチュームなどと同様にビジュアルで好きなものをセット可能になった。 アクセサリ作成 / 強化 / 合成 彫金屋に行くことでフィールド上で入手した鉱石からアクセサリを作成可能になる。作成できるアクセサリは鉱石の種類によって異なる。 鉱石にはレアリティと固有スキルが設定されており、作成したアクセサリに引き継がれる。レアリティが高いほどセットされているスキルの数とスロットが増える。 作成した直後は固有スキルの効果は発動しないが、鉱石やアクセサリを消費して強化することで発動可能になるソーシャルゲーム的なシステムになっている。 最大まで強化したアクセサリは、他のアクセサリを合成することで素材となったアクセサリのスキルを1つだけ受け継ぐことが出来る。なお、スキルは好きなスロットにセット可能。 その他システム 料理 今作の料理は宿や野営で休憩した際に作成し、一定時間効果が持続するシステムになった。作成できる料理の種類は各地の宝箱やイベントでレシピを入手することで増えていく。 料理ごとに得意とするキャラクターが設定されており、そのキャラクターに作成させると素材を多く消費する代わりに料理効果が強化されたり、新たな効果を得られる。 なお、効果が持続中に新しい料理を食べると効果は上書きされる。 今作では食材は店で買える他、フィールド上に生えているものを採取して集めることで入手できる。ある程度ゲームが進むと牧場を利用可能になり、好きな家畜を育てて食材にできるようになる。 野営 今作ではフィールドの各地にたき火跡があり、調べることで野営することが出来る。宿屋同様にHPとCPを全快出来、料理作成も行える。 野営では料理の他、過去に出現したスキットやムービーを見返したり、仲間と会話して関係を深めることが出来る。仲間との絆を最大まで上げると……。 アーティファクト 特定のイベントやサブクエストで入手できる珍しいアイテム。入手するとゲームに影響を与え、術技のセット数増加や敵味方の被ダメージを1にするなど、様々な効果が得られる。 入手したアーティファクトの効果はオプションからオンオフが可能。 セーブポイントは廃止され、メニューからいつでもセーブが可能になった。 1度行った場所はファストトラベルで高速移動できるようになった。実際にその場所に行き、ファストトラベルポイントが解放されることで利用可能になる。ただし、一部のイベント中などファストトラベルが封じられる場面もある。 評価点 明快ながら丁寧な王道シナリオ 記憶喪失の主人公がヒロインと運命的に出会い、世界を支配する存在に戦いを挑んでいく。そして、仲間たちと出会っていき、やがて世界の真実・黒幕の存在へと辿り着くという王道展開で、万人受けしやすいシナリオとなっている。 基本的にヒロイックな物語ではあるが、「善良な非支配層と邪悪な支配層」という単純な二元論にも陥っておらず、誰もが奪われる側から奪う側になりうる危険性等も描かれている。 ややご都合主義な部分もあるもののそのための理由付けや伏線は概ね用意されており、大筋はよくまとまっている。 また、今作ではシリーズでは珍しく挿入歌が採用されており、MY LITTLE LOVERの名曲『Hello, Again 〜昔からある場所〜』を今作のグランドテーマを歌う絢香がカバーしたものが流れる演出も好評。 この場面から怒涛の伏線回収が始まり、エンディングへと繋がっていく。さらにOPムービーも同曲が流れる第2オープニングへと変化する仕掛けが用意されており、こちらも好評を得た。 なお、原曲は奇しくもシリーズ第1作目『テイルズ オブ ファンタジア』と同じ1995年発売であり、明らかに意識して採用されたことが窺える。 + エンディングに関するネタバレ注意 直近のシリーズ作品の多くで「誰かが犠牲になることで世界を救う」という展開・エンディングが採用されてきた(*4)が、今作では明確に犠牲を否定していく(*5)。エンディングではその後を描いた一枚絵が次々に流れていく方式になっており、それぞれの幸せを掴んでいく姿は感慨もひとしお。 シリーズの売りであるメインキャラクター達の豊かな描写 前半は仲間達がそれぞれの抱える過去に向き合っていき、後半からは主人公とヒロインに秘められた秘密が明かされていく。敵として立ちはだかる領将たちも、実際に戦う時は人々を虐げるただの敵であるが、終盤では彼らの意外な一面が明らかになるイベントもある。 メインシナリオ以外ではそれぞれの別の一面が描かれていくお約束も踏襲。武器マニアでお節介焼きのアルフェンや大食いキャラなシオン、イジられ役のロウといったギャグ描写もあり、キャラに愛着が湧きやすい。 仲間達は過去作に比べると年齢層や抱える過去等のため基本的には落ち着いた雰囲気でもあり、万人受けするパーティと言える。 また、序盤のサポートキャラとして加入する反抗組織のリーダー・ジルファもその聡明な人柄や含蓄ある発言の数々から人気が高く、「普通にパーティキャラとして使いたかった」という声も多い。 近作でお馴染みとなったショートチャットも搭載されているが、この種類が非常に膨大でちょっとした事にも仲間たちとが反応を返してくれるため賑やかな道中となっている。 水の中に入るたびに「炎の剣は無事か!?」と心配したり、とある滝壺に落下した際はロウの背をテュオハリムが押すというギャグ展開もあったりと、面白い内容も多く、色々と試してみたくなる。 本作の主人公であるアルフェンに関する描写 どのメインキャラクター達の描写も好評だが、(*6)特にアルフェンに対するプレイヤー達の評価はとてつもなく高い。 前向きで一本気な性格で、常に仲間たちをリードし、困難に立ち向かっていく姿。やがて明らかになる自身の過去と向き合い、ダナとレナの平和のため、そしてシオンのために戦う王道主人公として描かれている。 過去作の主人公同様に重い過去を背負っており、記憶を取り戻した直後はザコ相手にすら苦戦するほど動揺するなど、ゲーム的な面でも彼の心情を表現する場面は多い。 前述のようにお人好しでとぼけた面もあり、作中きっての好漢となっている。また、新しい衣装に着替えたヒロインに見惚れてしまうなど、アニメやゲームの主人公にありがちな天然鈍感キャラではない事もプレイヤーが感情移入しやすい理由の1つとなっている。 歴代最高のグラフィック 『TOS』以降の3D作品はトゥーンシェーディングを使う方式で統一されていたが、今作では独自に開発した「アトモスシェーダー」を採用。2D風を採用しつつも、その趣を大幅に変更して美しく世界を描き出している。 油絵のように繊細でリアリティのある色彩を表現しており、遠くの景色は色が薄く、手前に行くほど濃く描画することで空気感を表現している。 物語はダナの国を次々と回りながら解放していく形で進むが、それぞれの国も特徴的でプレイヤーを飽きさせない。特に中盤で訪れるエリデ・メナンシアは文字通り豊穣の国と言える美しい場所となっており、プレイヤーを感嘆させた。また、空には常にレナの姿が浮かんで見えるのだが、終盤で明かされるその真の姿も驚くべきものとなっている。設定と描写が上手く噛み合った好例と言えよう。 キャラクターモデルも作りこまれており、大半のイベントシーンやスキットも3Dキャラで進行する。 アルフェンとシオンは物語が進展するに従い、衣装が変化していく要素が採用された。それぞれの衣装の作り込みも良好で、特に終盤で登場する衣装は人気が高い。 スキットや一部のイベントは漫画のようにコマが次々と表示されていく方式を採用した。特にスキットでは、これまでは描かれなかった会話しているキャラ達以外の背景も描くことで状況を分かりやすく見せることに成功している。 爽快感の高いバトル 術技やブーストストライク、秘奥義などの演出が全体的にスピーディーで、特にブーストストライクは上手く決まれば連続発動して一気に決着をつけることが出来、非常に爽快感がある。 ボスや大型モンスターはHPを削り切ると無条件でブーストストライクの発動が可能となり、「強敵に大技で決着をつける」という高揚感を常に味わえるようになっている。 前述のように地上技と空中技があるだけでなく、敵を打ち上げつつ自分も飛び上がる上昇技や、逆に敵を叩き落して地上戦に持ち込む落下技も用意されているため、慣れれば地上と空中を自在に行き来してコンボを叩き込むことも可能。 スキルを習得していけばBGも溜まりやすくなるので、仲間のブーストアタックを駆使してAGを回復し、途切れることなく怒涛の連続攻撃を叩きこめる。これが本当に爽快で楽しい。 カウンターレイドは発動すれば距離関係なく一気に敵の懐に飛び込んでいくことができるため、回避行動からシームレスに攻撃に移ることができる。また複数戦では敵を撃破した直後にこのカウンターレイドと同等の攻撃を発生することができ、手動でターゲットの元へ移動する必要なくそのまま次の敵へと攻撃を仕掛けられ、コンボを繋げながら多くの敵を次々と撃破していく楽しさが味わえる。 歴代シリーズの多くで敵側の秘奥義は一方的にダメージを受けるしかなかったが、今作では発動演出の後は通常操作が可能になるため、能動的に攻撃を回避することが可能になっている。 秘奥義の攻撃判定が発生する場所にはマーキングが表示されるので、注意していれば回避しやすく、演出とアクション性を両立している。 ミニゲーム「釣り」 中盤から遊べるようになるミニゲーム。各地にある釣り場で遊ぶことが出来る。 釣りの醍醐味と言えば魚との格闘であるが、本作の釣りの醍醐味は「狙った魚を釣り上げること」にある。 ボタン操作でルアーを操って魚のアイコンを引き寄せるシステムになっているが、操り方が三通り存在し、ルアーとの組み合わせで反応する魚が変化する。しかし狙った魚以外も反応してしまう事も多く、狙った魚だけを引き寄せるには、引き寄せ幅を上手く調整していく必要があり中々に熱い駆け引きが楽しめる。 その他 前述のように一度入手した武器のスキンが登録されるようになり、どの武器を装備していても好きなスキンで遊べるようになった。 過去作からの小ネタなども勿論継承されており、隠しボスとして『ゼスティリア』と『ベルセリア』からアイゼン エドナ兄妹が登場したり、過去シリーズのマスコットキャラがルアーになっていたりする。 アーティファクトはナムコネタだらけなのも継承されている。 取り返しのつかない要素がほぼない。 過去作ではストーリーを進めることで発生しなくなるスキットやサブイベントなどがあったが、今作では聞き逃したものを含め発生したスキットは野営ですべて確認可能であり、期間限定のサブイベントも存在しない。 一部のザコ(各領将の配下など)はストーリーを進めることで戦えなくなるが、こうした敵とは道中で強制的に戦闘が発生するためエネミーリストへの登録を逃すといったこともない。 そのため特にトロコンを意識せずにストーリーを先にクリアしても、クリア後の要素を楽しみながら1周目でトロコンを目指すといったことが容易となった。 賛否両論点 ゲームバランス ザコはさほど強くない(強いものもいる、大抵はギガントの色違いなど)一方、ボス戦の難易度は全体的に高め。(*7) ザコ戦では突っ込んでいって攻撃を繰り返すだけでも問題なく戦えるのに対し、ボス戦では一転して攻撃を回避しつづけて隙をうかがうというヒットアンドアウェイ戦法が有用になっているため、戦い方を切り替える必要がある。最初のボスからこのバランスなので、ザコと同じ感覚で戦うと容易く戦闘不能にされ、回復のためにCPも枯渇しやすい。 システムの紹介でも触れたとおり、今作はキサラを除きガードができないため「とりあえずガードして様子見」という戦術が取れず、敵の攻撃を見極め的確に回避しなければならない。過去作以上にアクション性に重きが置かれていると言え、うまく立ち回れるようになった際の爽快感は相当なものだが、馴染めないプレイヤーも多かった。 CP回復アイテムの最低ランクであるオレンジグミからして3000ガルドという高値に設定されているため、金策方法が限られる前半では使用を戸惑いがちになり、ジリ貧になりやすい。それを見越してかフィールド上に落ちていたり、宝箱からもよく入手できるようにはなっているが。 加えて、主人公ということで多くのプレイヤーが使用するであろう アルフェンの専用システムである焔撃がHP消費制 のため、(*8)回復のためにCPが枯渇しやすい要因になっている。アルフェンはAIに任せるのもひとつの手。 アップデートによって当初の最低難易度より低めの「イージエスト」が追加されており、難しいとする声が多かったことが窺える。 ただ、その分歯ごたえはシリーズでも随一で、ジャスト回避やブーストアタックを総動員して勝利した時の快感は高い。 ストーリー上で相対していく領将たちはそれぞれに属性を持っているため、耐性のあるアクセサリを装備するだけでも戦いやすくなる。今作のアクセサリはどれも強力で、属性耐性やステータス強化の他、ヘイトを集めたりすることも出来るので、相性のよいスキルを合成して装備させれば戦闘を有利に運べる。 前述のアップデート時には、シリーズお馴染みの最高難易度「アンノウン」も追加されたため、戦闘を楽しみたいプレイヤーへの配慮も行われている。 秘奥義の扱い テイルズオブシリーズの目玉の1つとも言える秘奥義だが今回は全体的に不遇。単純に威力が低く、発動後は敵との位置関係がリセットされコンボが切れてしまい詠唱中・発動中の術もキャンセルされてしまうため「出さないほうがマシ」とCPUにすら自動で使わない設定にさせたほうがいいことが多い。 また敵キャラクターの秘奥義も前述のように必中ではない避けられるものに変更されたが、これも「演出面が弱くなった」「避けられるようになったが逆に言うと避けないといけなくなった(CPUは避けずに即死することがある)」と賛否の声がある。 戦闘勝利後のリザルト画面の廃止 シリーズの伝統であった戦闘終了時にパーティが横並びして台詞を発するリザルト画面がなくなった。勝利台詞や複数キャラによる掛け合いは残っているものの、戦闘終了後の移動中にショートチャットで行われる形となった。 台詞に合わせてキャラが決めポーズを取ったり、動きまで含めた掛け合いが無くなってしまったため、「テンポが良くなった」「同じ掛け合いはどうせ見飽きる」と評価される一方で、やはりシリーズお馴染みとなっていたために寂しいという声も多い。 恋愛要素の多さ 無理矢理カップルを成立させようとするシナリオライターの思惑に否定的な声もあった。 『TOS-R』や『TOG/TOGf』でも良くあった展開だが、結ばれる結末にしたせいで今まで無反応だったキャラが突然恋愛に目覚めるようなシーンが今作には多く見受けられた。 テイルズオブシリーズにしては珍しく、主人公とヒロインが結ばれる。だが、その結末にするため、アルフェンが双世界よりもシオンを救う選択をしており、プレイヤーに寄り添ったストーリーだと感じられない声もあった。 問題点 ストーリー関連 一部の描写不足 特にシオン関連については300年の間に茨を持つネウィリを始めとした先祖がどう子孫を残しどう茨が継承されて来たのか不明であったり、シオンがダナに来た方法などもまともな描写はなく、設定と照らし合わせた場合に説明不足な点が多く目立つ。 ただ、『TOS-R』の頃から良くあったテイルズシリーズ全体における共通の問題点でもあるのだが。 過去の王に関する末路についてもあっさりしすぎている。印象が弱く、衝撃に欠ける。 2部について ストーリーが全体的に駆け足気味になり、説明が増え、ダンジョンが減った結果、テキストゲーになってしまっている。 とはいえ全体的なバラシが複雑であるため、説明偏重になるのは致し方なしか。後述するが、ラストダンジョンのシンプルさがこの印象に拍車をかけているのは否めない。 1部の目的を達成したと思ったら新たな謎を提示され、オープニングが変わり2部に突入、という非常に期待が高まる演出がなされるため、その反動もあるだろう。2部突入時点で全体のストーリーの7~8割は終わっており、明かされる内容自体に驚きはあるものの、「ここまででまだ半分」と思い新たな舞台を期待していた人は些か落差を感じてしまう。 ヴォルラーンについて ヴォルラーンは領将の一人でストーリーに大きく関わってくる本作のラスボス。作中では何度も相対し、その思想は設定などはアルフェンと酷似しながらも対極に位置している。アルフェンたちもヴォルラーンのことは大きく意識しており、正しくアルフェンの宿敵といえる存在。荘厳な物言いや尋常でないヤバさを感じさせるムービーや戦闘スタイル、シオンを誘拐してからの展開など「インパクトのあるイケメン狂人キャラ」とストーリーに絡む中枢人物として大きく推されていた。 …はずなのだが肝心のキャラの掘り下げが不足気味で最終的に明かされた設定も「 黒幕に与えられた地位で使命感や理想など何もなくただただ他人をいたぶるだけの領主 」「 アルフェン達にしつこく絡んできたのも簡単に言えば嫉妬 」と率直に言って、小物としか言えない悪役であった。 上記の様にいまいち魅力に乏しいヴォルラーンが長期に渡り登場しては執拗に物語に絡み、アルフェン側もまるで宿命の敵のように扱うため「ヴォルラーンは物語上ここまで長く引っ張るほどのキャラだったのか?」とイマイチ話に入り込めず、温度差に辟易するプレイヤーも多かった。 しかし、こういった虐げられ奪われ続けた反動により形成された空虚な人物像だからこそ、アルフェンの主人公としてのキャラクターとの対比、一貫性がより強く伝わる側面もある。 最終盤でのあまりに不自然な展開、雑な元気玉と揶揄される解決法 + 物語の根幹に関わるネタバレがあります 世界を救うためにアルフェンは、レネギスによって作られた星霊力の道を使い、ダナの人々にシオン、ダナ、レナを救いたいと協力を呼びかける。すると炎の剣にダナの人々の意志の力が収束。剣を介してそれをレナの星霊に送り届けたことによって、二つの星はあるべき姿へと戻り、シオンの命、ダナ、レナ、その全てを救う…という結末だが、その前の話の運び方に大きな不自然さが生じている。 その最大の理由としては、世界とシオンを救うために元々使う予定であったキーアイテム・『レナス=アルマ』を不可解な行動で失い、窮地に陥ってしまう最悪な展開を礎としているためである。 当初の世界を救う方法は根源悪をシオンごと焼き払うというものであり、この方法なら全ての問題を確実に解決出来る最善案である事が物語中で語られる。しかしアルフェンは猛反発し、『レナス=アルマ』を用いた方法でシオンが生存した形での世界救済を望む。この案はアルフェンの決死の説得によって勝ち取ったものであった。 ところが、ヴォルラーンとの最終戦後、すぐにレナス=アルマを回収し、囚われた彼女を解放しなければいけないにもかかわらず、アルフェンは何を思ったのか、レナス=アルマも、あれほど救う救うと言っていたシオンも放置し、何故か悠長にもヴォルラーンとの対話を優先。そして野晒しのレナス=アルマをヴォルラーンに破壊され、シオンの命を救う手立てを失うという大失態を演じてしまった。 レナ人とダナ人の300年もの間の遺恨のリアリティと、それを根気強い対話によって解決する姿勢はアライズのよい部分ではある反面、この緊迫した場面で対話を優先することには非常に強い不自然さ、最後の解決法にも度を越したご都合感を覚えさせる要因となってしまっている。 この問題の解決法は唐突にアルフェンが思いついたようにも見えるが、メインでもそれなりに小さな伏線が敷かれており、あるサブクエでは明確に現象として起こっている。しかしながらそれでも、最後の描写に違和感をもたらすレナ人とダナ人の根深い確執を払いのけ、受け手を無理なく納得させる要素としては残念ながら力が不足していると言わざるを得ない。 バトル関連 ブーストストライクの兼ね合いからか、敵側のほとんどがスーパーアーマー持ちで硬めな傾向にある点は不評。 特に後半のダンジョンになるほど今までのボスの色違いがアーマーそのままで出てくるため非常に面倒くさい。 序盤から後半まで同じ種類のモンスターばかりが登場する。 どの国に行ってもウルフ系、ボア系、ビー系、アルマジロ系、バーサーカー系は必ずと言っていいほど出現するため、色違いばかりという感想になりやすい。これに加えて領将配下のレナ装甲兵も同じような見た目で種類が多い。 モンスターの総数も前作と比べると100種類以上減っている。また、これらの雑魚敵は同種だけで群れている場合が多く、数種類の敵と同時に戦う機会が少ないため雑魚戦の印象が変わり映えせず、中弛みにつながっている。 一応、ボスモンスターやギガントモンスターの色違い系も交えてはいる。しかし、ラストダンジョンでも色違いは出てくる。 ダンジョンについて 全体的に短めかつギミックは鍵系のみと、単純な構成となっている。 サクサク進められるので一概に欠点とは言えない。ただし、上記モンスターの問題もあるため、ゲーム要素としてのボリュームには欠ける。ダンジョンかモンスターのどちらかは充実させるべきだっただろう。 ラストダンジョンの構成が歴代に比べシンプル過ぎる 歴代のラストダンジョンは複雑なギミックや構成、隠し要素の一部が存在するなど、探検する楽しみが大きかった。しかしながら今回はほぼ一本道で、後半は前半部分を上下に反転しただけとなっており、正直手抜き感は否めない。 過去作にあったシステムの廃止 新しい『テイルズ オブ』を目指したゆえ、取捨選択で廃止されるシステムがあるのは仕方ないが、プレイ面で便利だった要素まで廃止されてしまった。 ショートカットが廃止されたため、仲間の術技を任意のタイミングで発動してコンボを伸ばすことが出来なくなった。 作戦がパーティ全員に対する設定しか出来ず、個別に行動方針を変えることが出来なくなった。 このため前衛を突撃させて術担当に距離をとらせるといった基本的な設定が出来ない。今作のボス戦の難易度を考えれば、全員で距離をとる作戦でも問題はないが…。 一応、特定の術技の使用タイミングのみ設定可能。 グレードショップが廃止され、周回引継ぎはアーティファクトを入手することで引き継ぎ要素が充実していく方式になった。 レベルや装備などのほとんどを引き継ぐことが可能で、獲得経験値増加などの効果も得られるが、経験値半減などの要素はなくなっている。 また今作では一周目のクリア後データでほぼ全ての要素を回収でき、トロフィーも全て揃えられる。二周目以降でのみ得られる要素は、開始直後に手に入るビジュアル装備のみ。これは二周目をやる手間がなくなったとも言えるし、「二周目以降が本番」とされた従来のシリーズからやり応えが減ったとも言え、賛否ある。 劇中アニメーションのクオリティ テイルズオブシリーズといえば時折挿入される美麗なアニメがウリであり、多くの過去作にあった要素をカットした本作でも残されている。しかし本作のアニメのクオリティは前作『TOB』と比べて明らかに低い。 3Dモデルが大きく進化したこともあってか、アニメシーンになるとかなりの落差がある。総合Pによると本作のアニメシーンは歴代で最も多いらしいが、これなら本作の劇中アニメは要らなかった、むしろ全部3DCGで見せてほしかったという声も多い。 一応製作は前作までと変わらずufotableだが、某鬼アニメの方に人員を割いた結果なのかもしれない。 総評 システムの多くを刷新しつつ、シリーズの伝統も受け継ぎ、新時代のテイルズを感じさせてくれる。 新規層でも入りやすいキャラクターやシナリオ、爽快な戦闘システムも好評で、後述のような賞を獲得したことからも、その評価の高さが窺えるだろう。 アルフェンの言葉を借りれば「壁を壊す」ことに成功し、見事にプレイヤーの期待に応えてみせた良作である。 余談 本作は元々2020年内に発売予定だったがコロナ禍の流行により開発環境に支障があって発売が延期にされたが、延期に伴ってか本来は開発予定のなかったPS5版も同時販売される事になった。 2021年12月に発表された「The Game Awards 2021」にてBest Role Playingを受賞するシリーズ初の快挙を成し遂げた。 Amazonの長期利用者等に体験版が配布されたが、配布の方法が「PS4のパッケージを送付、BDトレイ部にダウンロードコードが書かれたディスク形状の紙が入っている」という形だったため、この紙をBDドライブに直接入れて詰まらせるというトラブルが散見された。 2022年1月発売のファミ通に本作の「ファンアンケート結果発表」が掲載された。アンケートは本作発売から約3ヶ月後となる2021年12月7日~12日にファミ通.comで実施されたもの。 総回答数963人。性別は男性47%、女性46%、未回答7%。年齢層は10代以下2%、20代46%、30代42%、40代6%、50~60代1%、未回答3%であった。 『SCARLET NEXUS』とのコラボレーションが無料DLCで行われている。 アルフェンの装備として同作の主人公・ユイトの初期装備「妙法村正・レプリカ」が、アタッチメントとしてもう一人の主人公・カサネが身に着けている髪飾りが登場。通常戦闘曲を同作のBGMに変更することもできる。 「妙法村正・レプリカ」はアルフェンの初期装備より頭一つ強い性能となっており、ゲーム開始後すぐに受け取れるため最序盤の攻略に役立つレベルの性能となっている。 同作と本作のバンドル販売もなされている。 ファミ通のインタビューでPVに映っている人物を指して「彼女はヒロインなのでしょうか?」とわざわざ尋ねるシーンがあり、プロデューサーがしっかりと「ヒロインです」と回答する珍事が発生している。過去作品による爪痕の深さを感じられる。 その後の展開 2023年9月15日に本編の終了から1年後を描いた大型ストーリーDLC「ビヨンドザドーン」が発表され、11月9日に配信された。価格は4000円。 本編の終了から1年後とあるがラスボス戦後からエンディングまでの空白期間を描いたもので、新キャラのナザミルを中心としたメインシナリオと、新規サブクエスト、復興クエスト、新ダンジョンが主な内容。戦闘面での追加要素はない。
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/1110.html
味方サイド リッド・ハーシェル ファラ・エルステッド 敵サイド ネレイド ゼクンドゥス
https://w.atwiki.jp/voicedate/pages/46.html
大川透(おおかわ とおる) アニメ ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)、富竹ジロウ(ひぐらしのなく頃に) 大谷育江(おおたに いくえ) アニメ ピカチュウ(ポケットモンスター) ゲーム イオン/シンク/フローリアン(テイルズオブジアビス) 大塚明夫(おおつか あきお) アニメ ブラックジャック(ブラックジャック)、アナベル・ガトー(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY) ゲーム ソリッド・スネーク(メタルギアソリッド)、リーガル・ブライアン(テイルズオブシンフォニア) ナレーション 日曜洋画劇場 大塚芳忠(おおつか ほうちゅう) アニメ ヤザン・ゲーブル(機動戦士ガンダムZZ)、自来也(NARUTO) 大友龍三郎(おおとも りゅうざぶろう) アニメ ベア・ウォーケン(GUNGRAVE) ゲーム マウリッツ・ウェルネス(テイルズオブレジェンディア) 大原さやか(おおはら さやか) ゲーム ヒルダ・ランブリング(テイルズオブリバース) 大原めぐみ(おおはら めぐみ) アニメ 野比のび太(ドラえもん) 緒方恵美(おがた めぐみ) アニメ 蔵馬(幽遊白書)、碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン) 岡野浩介(おかの こうすけ) 岡村明美(おかむら あけみ) アニメ ナミ(ONE PIECE) ゲーム 藤林しいな(テイルズオブシンフォニア) 置鮎龍太郎(おきあゆ りょうたろう) アニメ 朽木白哉(BLEACH) ゲーム ディムロス・ティンバー(テイルズオブデスティニー) 落合祐里香(おちあい ゆりか) 小野坂昌也(おのさか まさや) アニメ 桃城武(テニスの王子様)、首領パッチ(ボボボーボ・ボーボボ)、ピエール(創聖のアクエリオン) ゲーム 趙雲/諸葛亮(三国無双)、ゼロス・ワイルダー(テイルズオブシンフォニア) 小野健一(おの けんいち) ゲーム ゼンガー・ゾンボルト(スーパーロボット大戦) 小野大輔(おの だいすけ) アニメ 古泉一樹(涼宮ハルヒの憂鬱) 折笠愛(おりかさ あい) アニメ ロミオ(ロミオの青い空) ゲーム ジーニアス・セイジ(テイルズオブシンフォニア)、沙夜(ナムコ×カプコン) 折笠富美子(おりかさ ふみこ) アニメ 立花みかん(あたしンち)、朽木ルキア(BLEACH)