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ネタページ:他テイルズネタ(TOA) ファンタジアナム孤島の楽屋にあるペンダント デスティニー貴重品「サーチガルド」 エターニアナム孤島の楽屋にある「異世界から来た褐色の少女」の衣装 シンフォニアナム孤島の楽屋にある「君と響きあう物語 主役用衣装」 ナム孤島の楽屋にある「報われぬ愛と払えぬ代償」 ダアトにいるレプリカの台詞「……ゼ…ロ………ス………し………ぼ……」 大人な子ども(?) リバースケセドニアサボテンの説明 ファンタジア ナム孤島の楽屋にあるペンダント クレスが誕生日のプレゼントにもらったダオスを封印していたペンダント このペンダントがトーティス村の悲劇を招き寄せてしまう…そしてクレスが旅立つ。 デスティニー 貴重品「サーチガルド」 相手から「お宝発見~!?」とお金を盗む技 ルーティの特技「サーチガルド」がまんまな名前でアイテムとして登場。効果もお金を入手とまんま 説明文「歩いているとガルドを取得することがあるかも?お宝発見~!?」の「お宝発見~!?」はルーティのセリフ。 エターニア ナム孤島の楽屋にある「異世界から来た褐色の少女」の衣装 メルディの着ている衣服。 もともとはファラのお古。 シンフォニア ナム孤島の楽屋にある「君と響きあう物語 主役用衣装」 主人公ロイドの衣装 着回せるように七着あるという…。そばに人間牧場に収容された人が着る服が置いてあるのは彼の母・アンナがアスカード人間牧場の培養体だったことからだろう。 ナム孤島の楽屋にある「報われぬ愛と払えぬ代償」 プレセアの妹、アリシアのメイド服とリーガルのレガース、ズボン、手枷 エクスフィアによって引き裂かれてしまった悲恋。 ダアトにいるレプリカの台詞「……ゼ…ロ………ス………し………ぼ……」 TOSにはゼロスが死亡するルートとしないルートがある クラトスルートに進んだ場合のゼロスが死亡するイベントを指していると思われる。元ネタはGC版でサイバックでなぜか「ゼロス死亡」というセリフだけを喋るキャラが4人居る(時期:ゼロス撃破~ヘイムダール突入前)バグがあった自虐ネタかと。PS2版ではちゃんと喋るし。 大人な子ども(?) もともとはプレセアの称号。 アニスは二代目。一代目と違って実年齢も肉体的な年齢も子供だけど…。 リバース ケセドニアサボテンの説明 『熱しても赤くなることはない。』 ピピスタの街産物のアカトゲサボテン(燃やすと赤くなるサボテン)のパロディ。
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フィギュアアルター製 1/8スケール PVC製塗装済完成品アリーシャ エドナ 壽屋製 1/8スケール PVC製 塗装済み完成品スレイ ミクリオ コントローラーテイルズ オブ ゼスティリア コントローラ for PlayStation3 缶バッジ「ザ クロス」缶バッジコレクション コスプレエクシー(スレイ、アリーシャ、ロゼ、ミクリオ、エドナ、デゼル) 食品マーボーカレー マーボーカレーまん フィギュア アルター製 1/8スケール PVC製塗装済完成品 アリーシャ 参考リンク(Amazon) エドナ 参考リンク(Amazon) 壽屋製 1/8スケール PVC製 塗装済み完成品 スレイ 参考リンク(コトブキヤオンラインショップ) ミクリオ コトブキヤ購入特典:「水の天族ver.」差し替え頭部パーツ 参考リンク(コトブキヤオンラインショップ) コントローラー テイルズ オブ ゼスティリア コントローラ for PlayStation3 参考リンク(Amazon) 缶バッジ 「ザ クロス」缶バッジコレクション シリーズ:テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 発売元:株式会社壽屋(東京都立川市) リンク名 コスプレ エクシー(スレイ、アリーシャ、ロゼ、ミクリオ、エドナ、デゼル) コスプレ衣装の通販専門店・エクシー(EXC)にて販売。 参考リンク(スレイ) 参考リンク(アリーシャ) 参考リンク(ロゼ) 参考リンク(ミクリオ) 参考リンク(エドナ) 参考リンク(デゼル) 食品 マーボーカレー 『テイルズ オブ』シリーズでもお馴染み、そしてufotable cafeで好評だったマーボーカレーを 忠実に再現した商品がトルトパッケージとして発売。 パッケージイラスト(クレス、スレイ)のミニクリアファイル付(全1種)。 2015年1月9日(予定)より650円+税にて発売。 参考リンク(animaite Times) マーボーカレーまん セブン-イレブン限定のコラボレーションを実施。本編でも登場した、マーボーカレーまんが実際に発売された。 参考リンク(4Gamer.net) 参考リンク(NAVERまとめ)
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テイルズシリーズ(2) 456 名前:水先案名無い人 :2006/12/12(火) 11 20 29 ID CdubnpwZ0 全選手入場!! 神殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!! 殺神!! カイル・デュナミスァ――――!!! 総合剣技はすでに我々が完成している!! ヴァレンス騎士クロエ・ヴァレンスだァ――――!!! 組み付きしだい殴りまくってやる!! ウェルテス代表 ウィル・レイナードだァッ!!! 魔術の張り合いなら我々の歴史がものを言う!! 平胸の大魔術士 アーチェ・クライン!!! 真の護身を知らしめたい!! ウェルテス拳法 セネル・クーリッジだァ!!! ゲスト出演は2階級制覇だが主人公スレなら全レス僕のものだ!! ミゲールの鉄拳 クレス・アルベインだ!!! 狩猟対策は完璧だ!! カイウス・クオールズ!!!! 全テイルズのNARIKIRI・ディフェンスは私の中にある!! なりきりの神様が来たッ ディオ メル!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 極光の光見せたる 特攻隊長 リッド・ハーシェルだ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! シルエシカのピュア・ボスー フォッグだ!!! セインガルド兵隊から炎の虎が上陸だ!! スリーパー スタン・エルロン!!! ルールの無い魔術がしたいからサモンマスター(召還士)になったのだ!! プロのマイナーを見せてやる!!フレイン!! めい土の土産に攻撃とはよく言ったもの!! 達人の奥義が今 実戦でバクハツする!! 特攻流柔術 ロニ・デュナミス先生だ―――!!! 世界ヘヴィ級チャンプこそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ マイティ・コングマン!!! 過去を断ち切りたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!! ダリルシェイドのマスクド(変態)ファイター ジューダスだ!!! オレたちは魔術最強ではない召還で最強なのだ!! 御存知三十路手前 クラース・F・レスター!!! 音素の本場は今やキムラスカにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! ルーク・フォン・ファブレだ!!! 薄ゥゥゥゥゥいッ説明不要!!! ウッドロウ・ケルヴィンだ!!! 弓術は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦弓術!! 本家トーン家からチェルシー・トーンの登場だ!!! レギュラー枠はオレのもの 邪魔するやつは思いきりぶち抜くだけ!! アーチェリー統一王者 チェスター・バークライト!!! レンズを稼ぎにセレスティアへきたッ!! オベロン社代表 イレーヌ・レンブラント!!! 口説きに更なる磨きをかけ ”やらないか”ロイド・アーヴィングが帰ってきたァ!!! 今の自分に死角はないッッ!! ミント・アドネード!!! ワールド四千年のなりきりが今ベールを脱ぐ!! なりダン2・3から フリオ キャロだ!!! ファンの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃える歌魂 ジョニー・シデン 本名で登場だ!!! 医者の仕事はどーしたッ 闘士の雨 未だ止まずッ!! 治すも壊すも思いのまま!! アニー・バースだ!!! 特に理由はないッ イケメンが強いのは当たりまえ!! 教皇にはないしょだ!!! 日の下開山!ゼロス・ワイルダーがきてくれた―――!!! 暗黒街で磨いた実戦剣技!! スールズのデンジャラス・スクリーマー ヴェイグ・リュングベルだ!!! 実戦だったらこの人を外せない!! 超A級喧嘩師 ユージーン・ガラルドだ!!! 超一流弓術の超一流の柔術だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ カルバレイスの鋼鉄人!! ナナリーフレッチ!!! 御遊戯戦術はこの女が完成させた!! 遺跡船の切り札!! ノーマ・ビアッティだ!!! 若き王者が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ 俺達は君を待っていたッッッリオン・マグナスの登場だ――――――――ッ ……ッッ どーやらもう一名は水舞のため到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 459 名前:水先案名無い人 :2006/12/12(火) 22 18 46 ID T3QhD/JL0 テイルズか、懐かしいな。 460 名前:水先案名無い人 :2006/12/12(火) 22 45 55 ID 9Y/j/GS+O 456-458 乙 だが貴様が立っている場所は既に先人が通り過ぎた場所だ! コメント 名前
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テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー part61-390~393 390 :355:2012/07/01(日) 21 49 08.36 ID 2MynoYfe0 皆様乙です。予約していたマイソロ1、えらい長くなっちゃったので短めに直しました…投下します ラスボスの事情とヒロインの事情だけは詳しく書きましたので、だいたい分かると思います。 391 :TOW レディアントマイソロジー:2012/07/01(日) 21 50 40.25 ID 2MynoYfe0 ID変わっちゃってるけど355です。まず世界観と登場人物紹介から。 ◆世界観 舞台となるのは「テレジア」という世界。 マナを生み出す「世界樹」に守られた豊かな世界だが、 大地を喰らう魔物「蝕むモノ」の侵攻を受け、滅亡の危機に瀕している。 ※マナ…世界を構成するために必要なエネルギーのようなもの このテレジア以外にも様々な世界が存在し、それぞれが世界樹を有している。 テレジアは他の世界よりも世界樹が大きく、マナが豊富。 ◆登場人物 【主人公】 テレジアの世界樹が生み出したディセンダー。 (ディセンダー=世界樹の守り手とも呼ばれる救世主) 世界樹の化身でもある。生まれたばかりのため、経験=記憶がない。 性別は男女選べるが、2や3とは異なり、性別による会話の差分は無い。 【モルモ】 「ヤウン」という異世界のディセンダー。羽の生えた猫のような見た目。 テレジアの世界樹に呼びかけ、主人公を誕生させた。 彼の世界はテレジアと同じく「蝕むモノ」の侵攻を受け、滅亡寸前まで追い込まれている。 自身の世界を取り戻すため「蝕むモノ」を追い、テレジアまでやってきた。 【カノンノ】 アドリビトムというギルド組織で働く、明るい性格の少女。 記憶喪失で自分の名前以外は何も覚えていない。 記憶がない主人公に親近感を覚えるらしく、何かと気にかけてくれる。 2や3と違ってパーティメンバーに加えることはできない。 392 :TOW レディアントマイソロジー:2012/07/01(日) 21 52 15.54 ID 2MynoYfe0 大地を喰らい尽くす「蝕むモノ」によって危機に瀕している世界「テレジア」 世界を救うために生まれた主人公は、異世界のディセンダーであるモルモと共に、 ギルド「アドリビトム」の依頼をこなしつつ、各地を奔走することになる。 依頼をこなしているうちに、主人公達は「蝕むモノ」を操る男と遭遇する。 その男は、異世界のディセンダー・ウィダーシンであった。 蝕むモノについて問いただすと、驚愕の事実が告げられる。 蝕むモノはウィダーシンの世界「ギルガリム」だというのだ。 ギルガリムは先天的にマナが少なく、常に荒れ果てていたという。 何とかしようと思ったウィダーシンは、ギルガリムの全てを種子へ還元し、 他の世界へ旅立った。種子の姿まで戻されたギルガリム(世界樹)は 豊かな世界として再生するために、他の世界を喰らってマナを吸収していたのだ。 その場では逃げられてしまったが、主人公達はウィダーシンを追いかける。 ウィダーシンを追う旅の途中、退行催眠によってカノンノが記憶を取り戻す。 彼女は異世界「パスカ」のディセンダーであり、ウィダーシンの協力者だった。 パスカも滅びに瀕した世界であり、打つ手無く行き詰っていたカノンノは ウィダーシンに「共に他の世界のマナを集めれば、世界を再生することができる」 と協力を提案され、その手を取るしかなかった。 彼女の役目は、ギルガリムに抵抗する世界樹の力を奪い、を押さえ込むこと。 だがテレジアの世界樹は力が強く、押さえ込むことができず弾かれてしまい、 記憶を失ってしまったのだ。 記憶を取り戻し「自分のために他を犠牲にすること」の間違いに気付いたカノンノは 主人公と共に戦う道を選ぶ。 続く 393 :TOW レディアントマイソロジー:2012/07/01(日) 21 53 18.54 ID 2MynoYfe0 世界の大半がギルガリムに捕食され、残された時間があと僅かになった頃、 他のウィダーシンの協力者から、ウィダーシンの真の目的を聞かされる。 それは「全ての異世界をギルガリムに食べさせ、ひとつの世界として統一すること」 つまり、パスカを元に戻すつもりなど微塵も無かったのだ…。 そして、ついに辿りついたギルガリム本体の中で、主人公がウィダーシンを討ち倒す。 蝕まれたテレジアの大地は再生し、ギルガリムに飲まれた人々も帰還した。 しかし、これまで捕食されてきた異世界はマナとして流れ出し、 放置すれば消滅してしまう事態に陥る。 主人公とモルモとカノンノは 流れ出した異世界のマナを、テレジアの世界樹へ集めることにした。 テレジアの世界樹に集められたマナは調和を果たし、実りとなった。 モルモの世界「ヤウン」カノンノの世界「パスカ」その他の沢山の世界、 そしてウィダーシンの世界「ギルガリム」までもが テレジアの世界樹から、種子として転生することに成功する。 種子として転生したそれぞれの世界はテレジアから旅立ち、 再生の道を歩むことになる。 種子の旅立ちと、モルモとカノンノを見送った主人公は 自らを生んだ世界樹の元へと帰っていった。 おわり ※道中でウィダーシンとカノンノが相対するシーンは無いため カノンノが協力者であることは記憶が戻るまで全くわかりません。 ※ギルガリムについて ウィダーシンの言い分だと「先天的にマナが少ない世界」のような表現なのですが、 カノンノは「何らかの要因で大量にマナを失った世界」と表現しています。 どっちが正しいのかよくわからないので、ウィダーシンの言い分を採用しています。
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サウンドトラックテイルズオブベルセリア オリジナルサウンドトラック サウンドトラック テイルズオブベルセリア オリジナルサウンドトラック +内容紹介【Amazonより引用】 「テイルズ オブ ベルセリア」オリジナルサウンドトラック! バンダイナムコゲームスが手掛ける大ヒットゲーム『テイルズ オブ』シリーズの、 新作「テイルズ オブ ベルセリア」のオリジナル サウンドトラック。 CD4枚組というボリュームで、壮大なテイルズの世界を表現します。 通常版: 参考リンク(Amazon) 初回限定生産版: 参考リンク(Amazon) 【早期購入特典】ジャケット絵柄使用 B3ポスター付: 参考リンク(Amazon)
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テイルズ オブ ハーツ アニメムービーエディション/CG ムービーエディション 【ているず おぶ はーつ あにめむーびーえでぃしょん/しーじーむーびーえでぃしょん】 ジャンル 一般 ロールプレイングゲーム アニメムービーエディションCGムービーエディション 公称 心と出会うRPG 対応機種 ニンテンドーDS メディア 2GbitDSカード 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2008年12月18日 定価 6,650円 プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) コンテンツアイコン 犯罪 判定 アニメ 良作 CG 良作 (管理人裁定による) ポイント 携帯機で本格的なテイルズを実現ムービーだけ異なるバージョン商法違和感だらけのリアル調CGムービーシリーズ最後の2Dテイルズ テイルズ オブ シリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 CG版について 総評 余談 概要 テイルズ オブシリーズの1作。テイルズスタジオ初の携帯機オリジナルタイトルである。 キャラクターデザインはいのまたむつみ。OPテーマは『テイルズ オブ デスティニー』のDEENが再度担当した。 特徴 PS2版『デスティニー』の戦闘システムを踏襲した上で、行動のためのパワーソースを「CC(チェインキャパ)」というポイント制から「EG(エモーショナルゲージ)」というゲージ制に変更。 EGは青と赤の2色のゲージで表現され、青ゲージでは特に問題ないが、EGが最大値の半分を超えゲージが赤くなると受けるダメージが増え、EGが最大値の状態でガードをするとEGが半減した上で必ずガードブレイクしてしまう。 これにより、青ゲージのままでは技を長く連発できず、かといって赤ゲージでは敵の攻撃に注意しなければならないという駆け引きを生み出している。 PS2版『デスティニー』では術技が便利すぎるために使用するメリットが全くなかった通常攻撃に、長押しで力を溜めて発動する「相手のガードを崩す『ガードブレイク』」や特定のアクセサリーを装備することで発動が可能な「敵のアイテムを盗む」「異常状態にさせる」など様々な効果を追加している。 ちなみに溜め攻撃自体は初のDS作品である『テンペスト』で既に登場しているが、戦闘システムの都合上一種類しか出せなかった『テンペスト』に対して、4方向全ての攻撃に対応している点が異なり、同作で消化不良気味だったシステムを上手く昇化出来ているとも言えるだろう。 戦闘中のアクションも二段ジャンプ可能な「エアリアルジャンプ」高速で後退出来る「バックステップ」や、空中でもある程度行動可能な「エアステップ」等のスキルの搭載でよりスピーディかつ緻密な操作が可能となり、2Dの戦闘フィールドを縦横無尽に駆け回りながらの戦闘はDSテイルズとしてはかなり爽快感がある。 「コネクトパネル」 戦闘中、下画面に設定したキャラクターの技が並んでおり、それをタッチする事でCGを消費し、そのキャラクターに術技を使わせる事が出来る。プレイヤーキャラの5,6番目の術技や戦闘参加中の仲間の術技をセットする事でいわゆる「ショートカット」の操作を行う事が出来る他、戦闘に参加していないキャラを「援護攻撃」という形で参加させることが可能。条件をそろえればシリーズキャラやナムコキャラを呼び出すことも可能。 当初はセットできる術技は少ないが、使用していくにつれてどんどん増えてゆく。 特定の援護攻撃と操作キャラクターの術技をタイミングよく合わせると「合技」という二心一体の技に昇華し、より強力な攻撃となる。一応これに近いシステムは過去作では『エターニア』の「協力技」が存在しているが、4種類のみだったあちらとは異なり21種類と大幅に増加している。 武器「ソーマ」を進化させていくシステム「ソーマビルド」。 敵を倒したりフィールドで手に入る「素材」を使用することで、能力を向上させる「パラメータスキル」・特殊アクションを発動する「アクションスキル」・特殊効果を付加する「サポートスキル」・術技を習得する「バトルスキル」を習得させることができる。 「ソーマエボルブ」ではパラメータ・サポートスキル重視の「赤」と、パラメータ・バトルスキル重視の「青」に加え、サポート・バトルスキル重視の「緑」の内1つを選んで形態を変化させていく。 ソーマ以外の装備品はアクセサリしか存在せず、武器防具の買い替えや装備変更の面倒さを取っ払っている。 またこれらの育成システムがメインの為か、LVUPでのパラメーター上昇値はかなり低くなっている他、LVによって新しい術技やスキル等を習得する事も無い。 キャラクター同士の結束を強め、様々な恩恵を与える「ソーマリンク」 「ソーマを持つ者同士が結束を固めるとソーマ同士に特別な繋がりが生まれ、ソーマの威力が上がる」という設定で、ストーリー上中盤以降で大きく取り沙汰されるが、戦闘でも影響を及ぼすシステムとして扱われる。本編中のスキットでの選択肢や戦闘メンバーとして参加させる、合技を使うなどでキャラクター同士のソーマリンクの値が上昇していき、一定値以上になるとソーマビルドでは覚えられないサポートスキルやパラメータスキルを習得できる。 要するに、『シンフォニア』の好感度や『イノセンス』の絆値の発展版とも言うべきシステムで、それらとは異なりスキル取得に関わるという関係で戦略に組み込みやすいのが特徴か。 「治癒石」 シリーズお馴染みの「料理」システムの本作版と言えるシステム。序盤で入手出来る治癒石に「発動条件」「HP回復量」「付加効果」を設定し、戦闘中に発動条件を満たした場合に味方のHPを回復したり、ステータスを上昇させたり敵のステータスを引き下げる事が出来る。あらかじめフィールドや町で使用し、全快した上で追加効果の恩恵を受けたまま戦闘する事も可能。 最初は設定できる条件等は少ないが、各地にある「治癒石屋」にてそれらを購入する事でカスタマイズ項目を増やしていく事になる。 治癒石には「ヒールエナジー」という値が設定されており、これが尽きると回復効果を発動できなくなってしまうが、フィールド上にある「治癒原石」や治癒石屋、スピルメイズでの宝箱等で容易に回復できるため、よほど無計画に使用しない限り枯渇するような事は少ない。 戦闘中は最大5回まで治療石を発動させる事が可能で、初心者もガルドを貯めれば回復のゴリ押しで勝ち進める事が出来、敵の攻撃力やクリティカル率が尋常でない程に跳ね上がる高難易度でも欠かせない存在となる。 「スピルリンク」 ソーマの持つ機能の一つで、「悩みのある人間の心(*1)の中に入り込んで、その原因を探る」という設定で、「スピルメイズ」と呼ばれるダンジョンを進んでゆく。本編では勿論、サブイベントや話しかけたモブキャラに特定のアイコンが付く事があり、そのキャラクターに話しかけるとスピルリンクする事が出来る。 スピルリンク出来るキャラクター、クリアしたキャラクターは別個の項目にまとめられ、一度クリアしたキャラクターのスピルメイズには記憶陣の上に限って何度でも挑戦できる。 スピルメイズはランダムダンジョンであり、「リンクカウンター」と呼ばれる所謂歩数制限がかかっている。徘徊するモンスターとの戦闘に勝利したり、所々にある赤色の宝箱から補給するなどしてリンクカウンターが尽きないようにしながら最奥地に進んでゆく。 …しかし、色々と調整不足な点が見られる。詳しくは後述。 評価点 『イノセンス』の倍の容量となる2Gbitカートリッジを採用した事で、開発当初のコンセプト通り、据え置き機に迫るほどの大ボリュームとなった。 『イノセンス』までには無かった作中ムービーやイベント&スキットでのボイスも据え置き機程ではないが実装されている。シナリオ自体のボリュームも大幅に増加し、此処については据え置きシリーズ作品に比肩する程。 以前のDS作品『テンペスト』はディンプス、『イノセンス』はアルファ・システムによる外注作品で、本家テイルズスタジオ製作の本作には相当な期待があったのである。そして、本作の完成度は概ねその期待に応えたと言えよう。 『眠り姫』の御伽噺をモチーフにしたストーリー 複雑でダーク寄りだった昨今の作風から一転して王道路線になっている。これといった斬新さやインパクトにこそ乏しいが、安定しながらも適度な起伏や見せ場も多く好評。 キャラグラフィック面も『イノセンス』迄のポリゴンではなくドット絵に変化しているが、中々の造詣。 DSはスペック上人物の精密なポリゴンを描ききるのは難しく、「テンペスト」「イノセンス」ではその造形の粗さも問題となっていたが、ドット絵になった事でキャラクターの造形はデフォルメこそ利いているが充分整ったものになった。 フィールドや町、ダンジョン等でのドット絵は小さめだが、戦闘中のドットは些細な表情の変化やリアクション、アクション時の躍動感等をしっかりと表現している。 戦闘以外の上下画面を生かした演出・システム 前作までのムービーでは上画面のみを使用した物になっていたが、本作のオープニングでは上画面のみならず下画面にもムービーが表示される仕様になっていて、当時のニンテンドーDS作品では当たり前になりつつあった上下ぶち抜きの大迫力のシーンはともかく、上下画面それぞれ別の場面が映るシーンの存在もあってか演出面もグレードアップ。 また、本作では街道やダンジョンでも下画面にマップが表示される様になった為、前2作と比較してダンジョン内での迷いやすさも大幅に軽減されていると言える。 個性的なキャラクターたち。 一見華麗なのに『エターニア』のファラも顔負けな格闘少女っぷりを見せ、故郷では訛りがすごいコハク、普段は粗雑な態度で、作中で「シスコン」と称されるほどに妹想いだがいざという時には頼れる兄貴のヒスイなど、魅力のあるキャラクターは本作でも健在。中でも18歳で身長148cm、一人称は「ボク」で舌足らずで童顔な女性・ベリルの特異さが際立っている。 性格もまた、見た目に似つかない俗物ぶりでメンバーのムードメーカーとして存在を発揮する。 主人公のシングはありがちな主人公の見本のような性格だが、逆にそれが「無個性が個性」というネタになっている。 だが決して没個性的な訳ではなく、シナリオの随所で幾度も身を挺してヒロインや仲間を救い、時に理屈でなく自分の身体を盾にして相手の荒んだ心に訴えかける等、正統派熱血主人公の鑑とも言える活躍を見せ、シリーズでもトップクラスに色恋沙汰に敏感な主人公でもある。そしてこれまでテイルズ主人公の初期技として登場してきた「魔神剣」「蒼破刃」をどちらも覚えない(「蒼破刃」は仲間との合技でなら使える)。 また、近年シリーズ作品でよく見られる拒絶や賛否両論を引き起こすような尖った性格付けや極端な描写が少ないのも評価点。それ故に、それらの作品から本作に入ったプレイヤーの中からは「久々に安心してキャラ達を見れる」等の意見も。パーティー全体の雰囲気も最初こそとある事件によって若干ギスギスしているが、それでもさほど刺々しいものではなく、全体で見れば安定した結束力と明るさを見せてくれる。 メインキャラ勢だけでなく、敵勢力やサブキャラクター達の性格や描写も作り込まれており、シナリオを盛り上げ、時に掘り下げてくれる等存在感が大きい。歴代シリーズにおける漆黒の翼に当たるカルセドニーら十三小隊もNPCキャラながらそれぞれ性格や描写が作りこまれており、序盤こそ立場上敵対しているが中盤の大きなイベントを境にシング達と共闘関係を築き上げ、かけがえの無い「仲間」としてストーリーに大きく関わることとなる。 特に隊長であるカルセドニーは、敵キャラで数少ない専用BGMと秘奥義とカットインが与えられており、PTメンバー以外で唯一スキットで参加し、ED中で他のPTメンバーと同じ一枚絵が表示される、終盤でも彼絡みのサブイベントが幾つか用意されている事などから、元々はパーティメンバーとして加入する事が想定されていたと思われる箇所がある。 賛否両論点 後半からストーリーに回りくどい箇所が出始め、主人公よりもあるNPCに焦点が傾く展開になりがち。 無駄に広大なダンジョンが出てきたり、短いダンジョンでもちょっとしたイベントを律儀に解決する為何度も同じところを往復させられたり…と、明らかに水増し感が漂っている。 複雑なダンジョンやイベントを経てようやく手に入れた手段等が悉く無駄に終わる展開もあり、ダンジョンの仕掛け等に苦労した身としてはやるせない気分になる場合も。ただその中でも見せ場と言えるイベントも多く、決して退屈なだけではない。 グレードショップの仕様について 本作のグレードショップでは過去に購入経験のある項目やゲーム本編で取得済みの特定アイテムは購入額が0になる仕様になっていて、最終的に全ての要素をグレードを使わずに引き継ぐ事が可能。 この事については、ライトプレイヤーからは「わざわざグレードを稼がずに楽に周回プレーが出来てうれしい」という意見が多いが、やり込み派からは「高次周ではグレードを稼げなくなり、コンボボーナス経験値やグレードを消費するミニゲーム等も存在しない事も相まって高難易度に挑戦する意味が無くなる」という意見が存在している事から賛否両論である。 通信要素の削除 前作、前々作ではワイヤレス通信を行う事で協力プレーを行う事が出来たが、本作ではその要素がバッサリと削除され一人用ゲームになってしまった。 問題点 PS2版『デスティニー』と同じくボタン連打のみで簡単にコンボがつながってしまうため、戦闘は依然として作業的。下に記すような対策はされているが、多くが容易に解決出来てしまう。 ハメ技のレシピ量はシリーズ随一。「星塵絶破」「翔星刃」「スラッシュからぁず」「マーメイドジュヌ」「真空裂斬」など、さほど工夫も無く技1つで手軽にコンボが成立する特技が多くのキャラに備わっている。 特に主人公のシングはコンボパーツに最適かつ強力な特技が目白押しで、初心者でも重い相手でない限り「翔星刃」を連発していれば大抵の敵大抵の敵を空中に押し上げた上で無双できる。星塵絶破もヒット数の関係でかなりのダメージが出るため、大きめの相手に対してはこれを連発するのが最適解となってしまう。 空中戦を重視しているシステムの為か、地上でハメ続けると敵に無敵判定が出てコンボを抜けられてしまう反面、空中ではそのような制約が一切無い為、余計に空中でのハメ戦法に拍車をかける結果となった。 その都合上、浮きやすい敵と浮かない敵とで体感的な強さの差が激しい。だがそれも中盤以降手に入る状態異常を与えるアクセサリー等である程度解決可能。(ある程度工夫は必要だが) 取得グレードに関しても地上コンボではほとんど上がらないのに対して空中コンボだと飛躍的に上昇するため、意図的に空中コンボ優遇のバランスにしたのだと思われるが、そのせいでワンパターン化や敵の強さに関する歪みが出来てしまっている。 なお、今作はラスボスも隠しボスもよく浮く。よって空中コンボが決まりさえすればラスボスも隠しボスも簡単に倒せてしまう。もっとも、両者とも鋼体が強力かつ動きも俊敏で戦闘フィールドを縦横無尽に駆け回り、更に多くの攻撃に一瞬無敵判定が付くのでハメられる状態に持ち込むのは決して容易ではないのだが。 ただ中には地上空中問わずハメている最中に問答無用で無敵判定が出て脱出、反撃するというとんでもない仕様のボスも存在する。 逆に、このボス相手には秘奥義以外でコンボを繋ぐ事がほぼ不可能なためまとまったダメージが与えられず、今度は不毛な長期戦を強いられてしまう。 作戦等でCPをその場に固定させる事が出来ない。仮に魔法使い系キャラを隊列の一番後ろに設定し、攻撃等をしないよう作戦で指示しても敵が迫ったりすると勝手にそこら中を動き始めてしまう。これによって従来の2Dテイルズ作品のように「後衛1~2人を動かさず魔法やアイテム使いして、残りの前衛だけで敵の足止めをする」という戦法が困難になってしまった。 キャラが勝手に動き回ることで勝手に敵陣のド真ん中に来てダメージを受け続け、彼等分の回復にまで常に気を配らなければならなくなる為、従来作品のような戦法をメインにしようとするなら結構なストレスになりかねない。 ボス戦だとこちらの秘奥義の威力が3割にまで減るという仕様があり、ボス戦で秘奥義をダメージソースにしづらい。 コンボボーナス経験値が存在しない。 その戦闘中のヒット数に応じて経験値が一定数上乗せされるシステムで、シリーズではお馴染みの要素だった。これによって多段コンボを決めることでの実利が大きくなり、戦闘でのコンボを稼ぐ意欲を促していた。しかし本作にはそれが無く、称号の入手や取得グレードの増加以外でのコンボを決める旨みが減ってしまった。 グレードや称号と違い、経験値は目に見えて分かる上攻略上大きく貢献しているので、このオミットは地味に響く。 リメイク版『デスティニー』から変化の少なさ。 各種システムや仕様の変化で差別化はされているが、それでも戦闘時の雑魚敵のモデルも相変わらず『D2』『リバース』からの流用が大半を占めていて新鮮味が無く、戦闘システムの特徴も相まって『リメイク版デスティニー』からあまり写り映えが無い。 おまけに『リメD』では新規グラフィックが用意されていた中ボス達にも「グラシャラボラス」や「ヴェパール」等、まんま過去作から持ってきた流用が目立つ始末である。 全体的に一本道で、以前に通過した町や村に引き返したりするのが非常に手間。 本作のフィールド移動は従来シリーズの中でも特殊で、他の街やダンジョンに行く為にはそれらを繋ぐ『街道』という別のフィールドを移動しなければならない。街1つ分の移動でもそれなりの距離があり、序盤の終わり以降シナリオの大半を占める中央大陸で多くの街を訪れる事となり、サブイベント等の関係で離れた街やダンジョンに行くとなると相当時間がかかってしまう。 街道は様々な分岐があるが、シナリオ上行くことが決まってる場所以外には「この先は○○で危ない」「ここは違うだろう」等の理由で行くことが出来ず自由度が低い。中央大陸は様々な方角に道が分かれており、行く先々でこれらのメッセージが出て辟易する事も。 街道の風景や構造も基本的に似たり寄ったりで、見栄えにも乏しく行き来にあたっての作業感が強い(*2)。 もっとも、本作では街道のマップも下画面に表示される為か「前2作よりはマシ」なレベルになっているのが救い。 加えて、街道はダンジョン扱いになっているのか、従来のシリーズ作品のようにメニューを開いて自由にセーブをする事が行えず、フィールド画面なのにいちいち記憶陣を探す必要があり面倒。 一応現在居る大陸(中央大陸は段階ごとに)にある街やダンジョンを全て巡って「踏破」すると、ようやくフィールドマップ上を歩ける様になる。本作でのフィールドマップは従来作よりもサイズが小さく設定されていてモンスターとのエンカウントも無い為、移動の手間を大幅に短縮出来るようになり、またここでシリーズお馴染みの「フィールドマップ上での自由なセーブ」もようやく可能になる。 「スピルメイズ」に難がありすぎる。 ランダムダンジョンでリンクカウンターの消費ペースが早めなため、複雑な構造の場合、迷ってしまうとリンクカウンターがかなり簡単に尽きてしまう。 一部の宝箱や、戦闘によってリンクカウンターを回復する事が出来る。というよりほぼ必須であるため、シンボルエンカウントにもかかわらず戦闘を事実上強制される。そして、戦闘をきちんとこなしていても、ダンジョンの構造と運によってはリンクカウンターが尽きる事も……。積極的に敵と戦ってリンクカウンターに余裕を持たせようにも、敵の配置がかなりまばらな為それもままならない。 宝箱による3段階の回復効果も低めで、一番大きい「大回復」でようやく多少余裕がもてる程度で、一番低い「小回復」に至っては連続して取らない限り焼け石に水程度しか回復しない。もう少し増やしても良かったのでは? また中盤以降のスピルメイズでは、「リンクカウンターの消費が早まる」というデメリット効果の宝箱も多く配置されるようになる。持続時間は10秒なのでその間立ち止まっていれば良いが、この効果の宝箱の割合が多めで、またリンクカウンターを回復させる効果の宝箱と外見が同じなので事前に察知する事も出来ない。連続してこの効果が出てきていちいち立ち止まらなければならない為ストレスになる。そのまま行動すると怒涛の如く勢いでリンクカウンターを消費する。 ではストーリー攻略の為に最低限必要なもの以外は放置すれば良い…とも言いたいが、これをクリアする事でしか入手出来ないアイテムや称号等も多く存在し、コンプリートを狙うならば必然的にかなりの数のスピルメイズに挑戦しなければならない。 そもそもスピルメイズの中でだけ歩数制限がある事についての理由付けは、本編では全くされていない。 リンクカウンターが尽きた場合は その場でゲームオーバー で、リスクが非常に重い。本編中でも事前にセーブしておくようアナウンスされてはいるが。 そして、本作の隠しダンジョンはこのスピルメイズ形式となっている。さらにやり込み要素として、この隠しダンジョンの中にランダム(低出現率)で出現する生物を30匹(うち3匹はイベントで登場するため実質27匹)保護すると言うものがある。隠しダンジョンの強力な敵との作業戦闘を強制されながら、なかなか出現しない生物を延々探し出す作業はかなりの苦痛。しかもこのダンジョン、それなりの設定があり専用BGMも流れるのにマップは汎用のスピルメイズの流用というお粗末なものとなっている。 救済策として、一定の階層までたどり着くとそこから再開出来るようになる為、一度その層まで行ってしまえば徐々に探索も楽にはなってくる。 とどめに、下画面のダンジョンマップも街道や通常ダンジョンとは異なり明確な分岐点等が記載されず大雑把で、フロア出口の方向確認くらいしか役に立たない。 一応メインシナリオで必ず入る事になるスピルメイズでは初期リンクカウンターが多く設定されているので、サブイベントや裏ダンジョンでのそれと違い『スピルメイズがクリア出来なくてシナリオが進まない』という事態にはさほどならないのが救い。 BGMの音質が全体的に粗い。 音割れが目立ち、それを抜きにしても他のDS作品の中では粗が目立つ部類。特に戦闘終了後のリザルト画面でのBGMは聞くに堪えない程。スピーカーの音質が改善されたDSiや3DS(LLは除く)、もしくはイヤホンで聴けばそれなりに聴けるようになる。 また曲自体のクオリティは悪くはなく、機械人戦の「誰がために戦うか」、カルセドニー戦の「飛翔!対空!!」、ラスボス戦のBGMは評価が高い。 称号コンプリートが不可能 というのも、称号の中には特定の街にいる住民と会話する事でプレイヤーキャラの戦歴に応じて入手出来る物が存在するのだが、称号獲得済みのキャラの記録が他のキャラに抜かれてしまった場合は称号が剥奪されてしまう事から、全キャラでの戦歴称号獲得は事実上不可能とされている。 この為か本作での称号コンプリートは通常称号+戦歴称号とややこしく、シリーズにおけるやり込みの醍醐味が潰されてしまっている。 一部ミニゲームの規模の小ささ 本作にもシリーズお馴染みの闘技場やカジノがあるが、そのどちらも従来シリーズ作品と比べると規模の小ささが否めない。 闘技場は個人戦しか出来ず、勝利ごとのキャラの掛け合いのバリエーションも基本使い回しで、優勝した際のやり取りも全員同じ会話…と、ボリュームに欠ける(*3)。 一応『アビス』のガイと対戦できるサプライズはあるが、戦闘中のボイスどころか会話も無く終始無言な為味気が薄い。 加えて、コネクトパネルで召喚可能な歴代キャラクターも、シナリオで戦闘可能なカルセドニーにしかボイスが無い。 カジノもスロットしか出来ず、しかも大当たりを出してメダルを入手するより、純粋にガルドをはたいてメダルと換えた方がずっとコスパが良い。終盤のスピルメイズを巡っていると高価な素材が大量入手出来、それを換金すればさほど難しくない。 カジノの景品交換システムがずさん 一度につき1つずつしか交換できない。複数手に入れる為にはいちいち話しかけてメニューから景品を選ぶ手間がかかる為非常に不便。また所持限界数以上の場合にその景品を入手すると「持ちきれませんでした」というメッセージと共に景品が手に入らないばかりか、その分のメダルも返却されないという重大な欠陥がある。 恐らく普通の宝箱などでアイテムを入手した際の処理を使いまわしていると思われる。シリーズでは数少ないドーピング用の薬草を比較的安価に扱っている場所なだけに尚更惜しいところである。 重大なバグの存在 ひとつは、序盤の町のスピルメイズクリア後に使えるようになるアヒルボートの選択肢で「アヒルボートNO!」の選択肢を選んでから町から「フィールド」に出ると画面が孤島に切り替わり、そこから脱出できなくなる現象。 もうひとつは、クリア後にラスボスをもう一度倒すと裏ダンジョンでイーロイを集めた数、および町の発展状況がリセットされてしまうというもの。 どちらもゲームの進行や攻略に大きな支障を与え(前者に至っては「ハマり」)、その条件も通常プレイで充分ありうる範疇のものであり、これらに泣かされたプレイヤーも居るだろう。 本作のラスボス「クリード・グラファイト」について + ネタバレ注意 クリードは、大まかに言うと「故郷を復活させるため」に動いており、それ以前から戦争続きの故郷の平和を祈っており、幼馴染の女性リチア・スポデューンと共に人々から争いの思念のみを抜く計画を実行するという、『ファンタジア』のダオスを彷彿させるタイプのラスボスである。 しかし、その手段は『本来は他人の心を侵食・破壊する戦略兵器を無理やり小出力かつ特定ノベクトルのみに作用するように制御しながら利用する』という非常にリスクの高いものであり、クリードの想い人でリチアの姉フローラ・スポデューンも危惧して異を唱えていた。その手段も多くの人間(女子供含む)を実験素材のように犠牲にした末生み出されたものである。案の定それは失敗に終わり、故郷が滅んだ上フローラも暴走した巨大装置に自らを封印する大惨事となり、故郷とフローラの復活を巡ってもう1人の計画推進者であるリチアと対立、精神体となった2人は人間の心に寄生しながら永きに渡って争っている。 その間、クリードは多くの人間の心に寄生して精神を崩壊させ(*4)、シングやコハクの家族、エストレーガ帝国の先代皇帝、(間接的にだが)ベリルの祖父もこの争いによって悲惨な末路を迎えている。この事実に、お人好しな性格のシングでさえ怒りを露にリチアを非難し、一度は協力を拒んでいる。 クリード本人も人間の事を見下しており、コハクを甚振りシングを瀕死に追い込み、人間が苦しみ死に行く様を笑って見物したり、彼を何より想っている部下インカローズにも随所で邪険にした扱いが散見され、彼女の死を受けても「あの役立たずめ」と忌々しげに一蹴するなど、「平和を望んでいた人物」と言うには納得しがたい悪辣ぶりが随所で目立つ。(*5) それでいて、最期は自身の内に秘めた欲求が満たされて救われた上でフローラと共に安らかに心中するという、被害にあったキャラや彼の所業を見せつけられてきたプレイヤーにとっても釈然としない最後を迎える。 一方のリチアも同罪ではあるが、自身がクリードと進めた計画を心から悔いており、自身の行いをヒスイや一般庶民から非難され、一度は協力を拒まれ、幾度も人間に命を狙われ、故郷の崩壊する瞬間を精神が崩壊するまで繰り返し強制的に見せつけられるなどの仕打ちを受けており、それを巡る本人の心理描写もきちんとなされているため、批判は少ない。 CG版について 本作は、収録ムービーだけが異なるという異例のバージョン分け商法が取られている。当然ながらDSの性能上、ムービー自体は動画再生によるプリレンダムービーを採用している。 1つは従来通りのアニメーションムービーを収録したもの。もう1つはシリーズ初の3DCGキャラクターによるムービーを採用。CGムービーはリメイク版『デスティニ―』でCGムービーパートを担当した白組。 が、このCGキャラがいのまたイラストとは大きくかけ離れたアレンジであり、シリーズファンから満場一致で「キモい」「モッコスの再来」「コレジャナイ」の烙印を押されてしまった。 + アニメVer.とCGVer.OPの比較 http //www.nicovideo.jp/watch/sm5725304 + 登場キャラの簡易比較 ※画像サイズが大きいのでクリックしてご覧頂きたい 結論から言えば「公式 "実写版○○" ネタ」状態。「元々アニメ調のいのまたデザインを、CG化すること自体が無茶」との声は発売前からあったが、その不安が的中してしまった。そもそも、アニメ風のキャラクターデザインや漫画的表現がこのシリーズの特徴でもあり、それをわざわざ写実的なデザインにしようという発想自体が間違っている。 上記の画像を見てもらえば一目でわかる通り、デフォルメを排した写実路線にした結果、とにかくリアルさが悪目立ちをしてしまっており、いわゆる「不気味の谷現象」が発生している。グラフィックの元絵とのギャップの凄まじさ故に相当叩かれてしまった。 いのまたデザインの西洋ファンタジー風の凝った服を、世界観に合わないアジア系の薄い顔立ちのキャラ達が着ている為、ただのコスプレ集団にしか見えない。 一応、この中で唯一ヒスイは割と現実的な服装をしているため、違和感は少ない。プレイヤーからも「ヒスイはまだ見れる」と言われている(*6)。 「同じ路線で行くとマンネリ化が進むため、あえてユーザーの想像しなかったであろうCGでの表現に踏み込んだ」という考えから開発されたのだが、マンネリ打破自体はよいものの試みの方向性を見誤ったと言わざるを得ない。 なお、テイルズキャラがリアルな3DCG姿で登場したのは『ソウルキャリバーレジェンズ』でゲスト参戦した『シンフォニア』のロイドが最初である。こちらはそれほどギャップは激しくない。 とは言え違和感自体はどうしても出てきてしまうため、否寄りの評価となっている。ネタ的に「8頭身ロイド」「きれいなロイド」等と揶揄されることはある。 また、CG版の他の部分でのキャラグラフィックは、公式からもアナウンスされている通り、アニメエディションと共通であり、ゲーム内容にも一切差は無い。 ゲーム中でのキャラの立ち絵やスキットでの顔グラフィック、秘奥義発動時のカットインも全てアニメムービーエディションと同じな為、CG部分とアニメ部分のちぐはぐな混在によって視覚的にも違和感が大きい。 総評 シナリオ、システム面共に若干の粗こそあるが総合的にはしっかり作り込まれており、携帯機のRPGとしては十分良作と呼べる作品である。 昨今のハイスペック据置機のシリーズ作と比べればボリューム面で物足りない部分もあるが、ハードの性能を考えればそれは仕方の無いものであり、実際に携帯機でこのボリュームを実現した事を評価する声は多い。 まして極薄ボリュームとしてファンのDSテイルズへの期待を失墜させた『テンペスト』から、これほどボリューミーな長編RPGにまで昇華させたというのは非常に大きいだろう。 余談 いのまたテイルズの次回作『グレイセス』では『イノセンス』同様の3Dグラフィックとしての発売となった。 そして同作が転機になったのかは定かでは無いが、以降の作品では3Dが基準になり、2Dテイルズは衰退への道を歩む事になってしまった。 『テイルズ オブ バーサス』では、主人公シングとヒロインのコハクが出演している。また、『テイルズ オブ グレイセス』にはコハクが、『テイルズ オブ イノセンス R』にはコハクとヒスイが出演した。 PSVで今作のリ・イマジネーションとして『テイルズ オブ ハーツ R』が発売。本作でNPCだったカルセドニー、新規キャラのガラドがパーティに追加されている。
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目次 サウンドトラックテイルズオブエクシリア2 オリジナルサウンドトラック ドラマCDアンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2013 Summer アンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2013 Winter アンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2014 Summer アンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2014 Winter アンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2015 Winter ドラマCD テイルズオブエクシリア2 双極のクロスロード サウンドトラック テイルズオブエクシリア2 オリジナルサウンドトラック +内容紹介【Amazonより引用】 シリーズ累計1400万本以上をほこるバンダイナムコゲームスの大人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの最新作 「テイルズ オブ エクシリア2」の劇伴サウンドトラック。 オリジナルサウンドトラックの為に描き下ろされたジャケットに、 DISC枚数3枚にも及ぶ「テイルズ オブ エクシリア2」の世界で流れる音楽を多数収録した作品となる。 参考リンク(Amazon) ドラマCD アンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2013 Summer +内容紹介【Amazonより引用】 ルドガーは、借金返済に協力するジュードたちと成り行きでクランスピア社に向かう。 そこで、リドウから思わぬ仕事を与えられるが、その一方で、 精霊の幽霊が出るという噂をレイアたちは調べることになり… 「頑張れ新人エージェント」他、2編のショートドラマを収録。 参考リンク(Amazon) アンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2013 Winter +内容紹介【Amazonより引用】 ユリウスが訪れた分史世界。 この世界では、ルドガーがまさにクランスピア社の入社試験を受けるところだった。 しかし、ここでのクランスピア社は、執事喫茶になっていた。ユリウスは兄心で結果を見届けようとするが… 「執事の心得」他、2編のショートドラマを収録! 参考リンク(Amazon) アンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2014 Summer +内容紹介【Amazonより引用】 雑務(マルチ)エージェントとして分史対策室で働くイバル。 意を決して、分史世界に行くことを申し出るが、あえなく却下される。 ジュードに頼みづらいイバルは、ルドガーを利用することを考えるが… 「分史世界へ連れてって」他、2編のショートドラマを収録! 参考リンク(Amazon) アンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2014 Winter +内容紹介【Amazonより引用】 ルドガーの身を守るために、バランに伝言を依頼するユリウス。 その内容は、「クランスピア社で行われる鍋会に参加するな」というものであった。 不可解な依頼に困惑するバランに、ユリウスはその危険性を話し始めるのだが… 「みんなで鍋を食べましょう(仮)」他、2編のショートドラマを収録! ジャケットはufotable 描き下ろし。 参考リンク(Amazon) アンソロジードラマCD テイルズオブエクシリア2 2015 Winter +内容紹介【Amazonより引用】 ミュゼが何かを悩んでいるらしい。ルドガーたちが話を聞いてみると、 どうやら最近ガイアスの様子がおかしいとのこと。果たしてガイアスに何があったのか? ルドガーたちはこっそり彼の後を追うことにするが… 「ガイアスの災難」他2編のショートドラマを収録! 参考リンク(Amazon) ドラマCD テイルズオブエクシリア2 双極のクロスロード +内容紹介【Amazonより引用】 ビバ☆テイルズ オブ マガジンに連載されているコミック「テイルズオブエクシリア2双極のクロスロード」のCDドラマ化。 ゲームでは語られない『TOX』『TOX2』2作品の空白の1年間を埋めるミッシングリンク・ストーリー。 (収録 約60分) PartⅠ 参考リンク(Amazon) PartⅡ 参考リンク(Amazon)
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ストーリー:テイルズオブアスタリア ストーリー:テイルズオブアスタリア第一章「星のカケラ」編 第二章「光と闇の救世主」編 第三章「結晶の大地と導きの光」編 第四章「追憶の楽園(エデン)」編 第五章「アヴァロンに眠る輝石」編 第一章「星のカケラ」編 ”かつて古の時代に、不思議な光に包まれた彗星がこの星へ落ちた。 衝突し6つの砕けた「星のカケラ」は、 不思議な光を放ちながら世界各地へと飛散した。 「星のカケラ」には不思議な力があり、持つ者を選ぶという。 己を試され、それを乗り越えた者のみが真実の姿を知ることができる。 時が満ち、宿命によって選ばれし者が現れた時、光の神殿はその姿を現すだろう。 選ばれし者は星のカケラを見つけ出せ、さすれば道は開かれん。 すべてのカケラが揃った時、光の神殿の守り神が現れ、その者の願いをすべて叶えてくれるだろう――。” これは古の時代からこの世界に伝わる伝説。 大人から子どもまで、世界中のすべての人が知っている”おとぎ話”となっていた。 そんなある日、事件は起こる。 世界の中心に、突如として姿を現した謎の神殿…。 どこからともなく忽然とその場に現れた神々しい神殿は、まさに伝説に伝わる”光の神殿”。 伝説はおとぎ話ではなく、真実だったのだ。 神殿の出現を機に、世界の情勢は大きく変動する――。 ある大国の王は、自身が「選ばれし者」であることを信じて疑わず「星のカケラ」を 捜索することに全兵力を注ぎ込む。 また、別の王は神殿の領土を自国のものにする為に、その狼煙を上げた。 不穏な世界情勢に誘発されるように、各地域での内戦までもが引き起こされていった。 世界を揺るがす「星のカケラ」の伝説の元、生まれた国や立場、 目的も異なる”選ばれし”6人の冒険が今始まる――。 ▲ 第二章「光と闇の救世主」編 響き渡る轟音、崩壊する大地、逃げ惑う人々――。 誰しも想像すらしなかった「世界の終わり」 強大な軍事力を持つ二大大国、ウインドルとア・ジュール。 長きに渡り繰り広げられた二国の対立は、遂には世界を巻き込んだ大戦争へと発展した。 だが、ある日を境に状況は一変、収束へと向かうことに。 ついに平和が訪れる。 世界の誰もがそう思っていた。 しかし、その期待はあえなく裏切られることとなる――。 ウィンドルとア・ジュールの両国が激突していた国境地帯に まばゆい閃光が走り、轟音が轟く。 何の前触れもなく、突然の出来事だった。 それは、終結を迎えようとしていた戦火を 再び燃え上がらせるに十分なきっかけを 両国に与えることとなる。 激しさを増し、加速していく人々の争いを見ている男が二人。 一方は憂いを帯び、もう一方は野心を秘め、想う。 世界の在り様を。 そして 「異変」 は起きた。 激しい轟音が響き渡り、世界中のいたるところで大地が崩落… 遂に訪れた世界の危機は、一瞬にして世界を支配した。 そして――… 大切な人を、家族を、仲間を守りたいと、 「想い」に突き動かされた者達の“運命の物語”が今始まる。 ▲ 第三章「結晶の大地と導きの光」編 澄み切った空と、人々を照らす穏やかな日差し。 それはまるで、誰しもが思い描く「平和」を絵に描いたような光景だった。 そんな世界の影で、一つの歯車が狂い始めていた――― いつの頃からか、世界各地で、木々や草花が結晶に包まれるという、 不思議な現象が見られるようになっていた。 妖しくも美しいきらめきを放つ結晶は、 世間に大きな戸惑いを与えると同時に、人々の心を魅了していく。 人々は、その現象を「晶化現象」と呼んだ。 ある日の事、シルヴァラント王国では、ある儀式が執り行われていた。 歴史の記録として過去を映し出すとされる「天啓の石碑」―――。 石碑の内容を読み解くという伝統の儀式の開催に、王都メルトキオの人々は関心を寄せ、街は賑わいを見せていた。 だが、そんな中読み解かれた天啓は 近年の既知の出来事とは符合しない、異例のものであった。 前例のない事態に疑問を抱く人もあったが、ほとんどの人々はそれほど深く気に留めてはいなかった。 そんな中、とある一報が世界を駆け巡る。 「一国の王が晶化現象に見舞われ、その身体が結晶に覆い尽されてしまった」 その知らせは人々に衝撃を与えた。 「晶化現象は、植物のみならず、人間にも起こり得る」 ――そんな考えを抱く者がいる一方、ある者はこんな考えを口にする。 「先の天啓は、この出来事を暗示した未来予知だったのではないか」と。 不安と疑念は、世界を覆い始めていく…。 それぞれの思惑を抱え動き出す四大国と、 その裏で緻密に張り巡らされた陰謀の糸…そこに隠された"真実"とは。 それぞれの「信念」と「正義」を胸に立ちあがった7人の物語が今、始まる――。 ▲ 第四章「追憶の楽園(エデン)」編 絶対的な安寧が約束された世界「エンテレスティア」 そこは国の隔たりのない平和な世界。 「天帝」を唯一の王と仰ぐその世界で、 人々は平和に暮らしていた。 かけがえのない家族と大切な友人と共に、 何の疑いも持たず、当たり前に過ぎてゆく日常を―― 「全ては天帝の祈りのままに」 エンテレスティアの人々にとって 天帝の意志こそが幸福への導きであり、また、希望でもある。 故に、人々は天帝のみを崇拝し、 その祈りを否定するものは存在しなかった。 ――しかし、世界は徐々に綻びを見せ始めていく。 ある女性の存在をきっかけとして… 彼女は消える事のない、深い憎悪をその胸に宿していた。 それは平穏と秩序が支配する世界には存在するはずのない"異物"――。 その歩みは生誕祭の行われている「帝都シャングレイス」へと向けられた。 全てを暴いてみせる、という強い意志と共に。 遂に動き始める"世界を暴こうとする者達"。 その行く手には「白き獅子」が立ちはだかる。 純白の隊服に身を包んだ彼らは断罪者か、あるいは――。 かくして、世界はその在り方を問われる事となる。 互いの想いの衝突と葛藤… その中で見出す「真実」と「答え」とは。 全てを取り戻すための物語が、今始まる――。 ▲ 第五章「アヴァロンに眠る輝石」編 幾多の戦乱を経て、 各国が平和協調への道を 歩み始めた頃、 世界に突如として 一つの島が姿を現した。 古文書に記されたその島の名は 「アヴァロン島」 伝説の島と呼ばれるその島には、 ある言い伝えがあったーー 何でも願いが叶う、 望むものが手に入る、 必ず幸せをもたらす …そんな夢のような宝があるという 宝の名は「サフィア」 「サフィア」は アヴァロン中央に位置する塔ーー 「エルピスの塔」の頂上で さん然と光り輝いていた。 しかし、その塔は不思議な封印により、 固く閉ざされていた。 何者も寄せ付けないかのように… そんな突如現れた不思議な島、 アヴァロン島を 四大国は共有地とし、 協同で調査する事にした。 各国は催しの一環として、 広く調査隊を募集し、 塔の封印を解きサフィアへの道を ひらいた者に報酬を与えるとした 地位も、名誉も、お金も 望むものが何でも 与えられるという夢のような報酬に 人々はこぞって調査隊に入り、 アヴァロンへと 向かったのだった-- ▲
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テイルズ オブ エクシリア2 機種:PS3 作曲者:桜庭統 開発元:バンダイナムコスタジオ 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2012年 概要 『テイルズオブエクシリア』の1年後を描いた続編。 テーマソングは引き続き浜崎あゆみが歌っている。 「証の歌」は桜庭統氏本人も一番思い入れのある曲と語っている。 また今作から制作スタジオが変わり、BGMの制作環境が大幅に良くなったとのこと。 収録曲 曲名 補足 順位 未収録曲 Song 4 u 主題歌 サントラ未収録浜崎あゆみのミニアルバム『LOVE』及びオリジナルアルバム『LOVE again』収録曲作曲:HINATAspring/中野雄太 編曲:中野雄太 歌・作詞:浜崎あゆみ 第2回オープニング340位 Song 4 u (Orchestra Version) 主題歌のリアレンジ サントラ未収録浜崎あゆみのミニアルバム『LOVE』収録曲編曲:中野雄太 Song 4 u (A Classical ver.) 主題歌のリアレンジ サントラ未収録浜崎あゆみのリミックスアルバム『A Classical』収録曲編曲:Natsumi Kameoka Disc1 テイルズ オブ エクシリア2 タイトル画面 平穏なる証 ユリウスのテーマ 突き進め、その刃尽きるまで 序盤通常戦闘(Chapter1~6) この勝利を君に 戦闘勝利 エルはエル エルのテーマ 特別列車の来賓 ビズリー初登場ムービー 崩れだした日常 ストリボルグ号 正しき世界の為に 分史世界通常戦闘BGM 骸殻解放 骸殻使用時 虚ろなる街 陰影の街ドヴォール 交差する思惑 ビズリーのテーマ 世界を導く架け橋 マクスバード(エレンピオス側) お騒がせ女性陣 コミカルなイベント 時歪の因子を砕け 分史世界ボスBGM 2012年456位 在りえたはずの世界 分史世界 世界を繋ぐ架け橋 マクスバード(リーゼ・マクシア側) 大海原への旅立ち イラート海停ほか Disc2 世界企業クランスピア社 クランスピア社 2012年377位 護り抜け、鉄槌振りて 通常戦闘(Chapter6 CSゲートキーパー戦~15クリア) 未知なる技術 アスコルド、トールの方舟 人と世界の審判者 クロノス初登場ムービー 時空の狭間に飛ばしてやろう クロノス初登場ムービー 彼の地を守りし者 クロノスのテーマ 食は文化の拠り所 ディール 迎撃の時は来た 旅船ペリューン突入 迫られる選択 旅船ペリューンのイベント 華麗なる精霊の演舞 正史ミラ復活~リドウ(2回目)戦 第7回510位2012年66位 世界改変の願い 旅船ペリューンのイベント後 歪みの元凶 ヴィクトル戦前 最後の“道標”を賭けて ヴィクトル戦 第8回708位2012年102位RPGバトル321位 明かされた真実 ヴィクトル戦後 消え行く時の中で 少女の悲しみ 雨のディール 魂が流転する場所 カナンの地登場ムービー 画策するエージェント リドウのテーマ Disc3 悲しみの果てに見出した証 魂の橋イベント 互いの証の為に ユリウス最終戦 第7回136位第8回160位第9回173位第10回719位第11回633位第12回296位第13回378位第14回350位第15回203位第16回911位2012年21位RPGバトル106位ボス戦129位 大切なモノを救うために 最後の分史世界(ムービー) 何よりも大切な絆 ユリウスエンディング 貫け、放たれし弾丸の如く 通常戦闘(Chapter15クリア以降) カナンの地 OPの兄弟対決、カナンの地 遡源闘武 クロノス戦 最強の骸殻能力者 ラスボス戦前イベント 己が意思の赴くままに ラスボス戦 2012年205位 ただひとり 君のためなら ~Song 4 u~ ラスボス戦(2戦目) 第7回29位第8回13位第9回20位第10回37位第11回44位第12回63位第13回27位第14回35位第15回165位第16回107位2012年11位RPGバトル38位歴代104位第2回ラストバトル63位 願いを叶えよう オリジンの審判 キミのことはわすれない エルエンディング 選択の証 エルエンディング 2012年199位ピアノ68位 信じてる 信じられてる ~Song 4 u~ エルエンディング 2012年289位 行こう 世界をつくりに エルエンディング 再会 ルドガーエンディング 憧れの混浴温泉郷 ~ 雅 ~ 借金完済エンディング 憧れの混浴温泉郷 ~ 猛 ~ 終わり良ければ全て良し!? 英雄エンディング 次元を超越せし者達との饗宴 闘技場EXパーティ戦 2012年234位ボス戦240位 サウンドトラック テイルズ オブ エクシリア2 オリジナルサウンドトラック テイルズ オブ エクシリア2 【Memoria Movie】 浜崎あゆみ「Song 4 u」Music Video 浜崎あゆみ「Song 4 u (Orchestra Version)」 浜崎あゆみ「Song 4 u (A Classical ver.)」
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テイルズ オブ ハーツ アニメムービーエディション/CGムービーエディション 出版社 集英社 バンダイナムコゲームス KADOKAWA(エンターブレイン) 出版年月 2008年12月 2009年1月 2009年4月 ISBN 978-4-08-779488-5 978-4-902372-20-5 978-4-7577-4816-3 税込価格 1,309円 2,090円 2,310円 ゲーム概要 2008年12月18日発売。ハードはDS。