約 3,953,160 件
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/15580.html
テイルズ オブ ファンタジア 紺碧の絆 +目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ ファンタジア 紺碧の絆 分類 小説 発売日 1999年9月25日 販売/出版 株式会社エンターブレイン 著者 矢島さら 価格 672円(税込) 商品画像 コメント クレスとチェスターが小さかった頃のお話です。 関連リンク 関連項目 被リンクページ 関連商品:ファンタジア ▲
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/15891.html
テイルズ オブ デスティニー 青の記憶 +目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ デスティニー 青の記憶 分類 小説 発売日 1998年9月 販売/出版 アスキー 著者 矢島さら イラスト いのまたむつみ 価格 704円 商品画像 コメント スタンたちと出会う前のルーティとマリーの話。 関連リンク 関連項目 被リンクページ 関連商品:デスティニー ▲
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/23063.html
テイルズ オブ ドラゴンバスター(ているず おぶ どらごんばすたー) 概要 アビスに登場したサブイベント。 登場作品 + 目次 アビス操作方法 アイテム一覧 武器一覧 防具一覧 敵 敵 関連リンク ネタ アビス ナム孤島で発生するサブイベント。 サブイベント「マルクトの星」クリア後、エリオンに話しかけると発生。 巨大魚の骨を要求されるので渡すと、代わりに竜退治の鍵が貰え、近くにある筐体を調べることで「テイルズ オブ ドラゴンバスター」をプレイすることができる。 発生場所 ナム孤島 発生条件 エリオンに話しかける 入手 竜退治の鍵ルークの称号:ドラゴンバスター + 操作方法 操作方法 コマンド 操作 ←または→ 移動 ↑ ハシゴを登る ↓ ハシゴを降りる・しゃがむ ○ 剣で攻撃 × ジャンプ ジャンプ中に× 2段ジャンプ ←または→+R1 見切り ジャンプ中に下+○ 兜割り 2段ジャンプ中に下+○ 垂直斬り □ 魔法 L2またはR2 挑発1(L2)・挑発2(R2) + アイテム一覧 アイテム一覧 アイテム名 効果 アップルグミ VITALITYが30回復 レモングミ VITALITYが60回復 レッドセージ VITALITYの最大値+16 譜石小 スコア+500 譜石中 スコア+1500 譜石大 スコア+3000 ファイア 魔法:貫通する炎を放つ アタック 魔法:周囲に衝撃波を放つ ホーリーボトル 一定時間敵の復活が遅くなる ダークボトル 一定時間敵の復活が早くなる キャラクターアイコン スコア+(800×ステージ数) + 武器一覧 武器一覧 武器名 効果 ホーリージャッジメント VITALITYが徐々に回復 ドラゴンキラー 攻撃力2倍・ドラゴンに対して攻撃力4倍 ラストフェンサー 攻撃力3倍 スターロッド クリア時にスコア+10000装備時、再取得するとブルークリスタルロッドに変化 ブルークリスタルロッド クリア時にスコア+25000 + 防具一覧 防具一覧 防具名 効果 フォニックメイル ダメージ半減 ゴールドアーマー ダメージ1/3スコア+10000 サークレット クリア時、スコア+15000装備時、再取得するとティアラに変化 ティアラ クリア時、スコア+35000 + 敵 敵 敵名 HP 攻撃 スコア チュンチュン 1 3 10 ボーボー 1 5 20 オタオタ 1 4 10 オタレド 2 8 20 カクトゥス 1 2 20 ミューモドキ 2 4 30 チューゴブリン 2 5 20 ブーボア 3 10 30 ウルフ 1 4 10 ゴルドウルフ 2 8 20 トータス 3 5 30 タイラントタス 5 10 40 ポルターガイスト 1 3 20 ブレイクフォーク 1 5 30 ウォータスピリッツ 4 2 30 コールタール 6 4 40 キャッスルゴレム 3 6 30 ラーヴァゴレム 5 12 40 + BOSS 敵 敵名 Lv HP 攻撃 スコア スケルトン 1 2 10 400 2 3 12 3 4 14 サイノッサス 1 2 10 450 2 3 12 3 4 14 トレント 1 2 12 600 2 3 15 3 4 17 サンドワーム 1 3 12 600 2 4 15 3 5 17 ベヒモス 1 3 15 650 2 4 18 3 5 20 Fゴーレム 1 4 16 600 2 5 20 エレノッサス 1 4 16 700 2 5 20 ロットレント 1 4 20 800 2 5 24 ロックワーム 1 5 20 800 2 6 24 オリウェイル 1 6 24 900 2 7 30 ドラゴン - 80 12~24 10000 ▲ 関連リンク ▲ ネタ ▲
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/15895.html
テイルズ オブ デスティニー 予言の書 +目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ デスティニー 予言の書 分類 攻略本 発売日 2006年11月 出版 集英社 編集 Vジャンプ編集部 価格 1100円(税込) 商品画像 コメント PS2版デスティニーのVジャンプ編集の攻略本。 関連リンク 関連項目 被リンクページ 関連商品:デスティニー ▲
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/15579.html
テイルズ オブ ファンタジア 真紅の瞳 +目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ ファンタジア 真紅の瞳 分類 小説 発売日 1999年1月1日 販売/出版 株式会社エンターブレイン 著者 矢島さら 価格 672円(税込) 商品画像 コメント ゲームに登場する前のアーチェのお話です。 関連リンク 関連項目 被リンクページ キャラクター:ファンタジア 関連商品:ファンタジア ▲
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1397.html
テイルズ オブ シンフォニア / Tales of Symphonia ナムコ 2003年8月29日 GC 『テイルズシリーズ』の第5作目。君と響きあうRPG テイルズ オブ ファンタジア??と共通した世界観を持つパラレルワールドの設定 PS2版 追加コスチュームやイベント、隠しダンジョンにて幻影五聖刃と三英雄と戦える 続編 テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1157.html
テイルズ オブ ハーツ part48-213~221 213 :テイルズ オブ ハーツ:2009/11/29(日) 04 57 38 ID NvBVwqVM0 いばらの森の ねむり姫 千年夢みて ねむる姫 流れる髪はエメラルド 恥らう頬はバラ水晶 いばらの森の ねむり姫 目覚めぬ哀れな とりこ姫 緋色の髪の魔王が紡ぐ 毒の想いに呪われて いばらの森のトゲの奥 ずっとずっと 夢みてる 世界が消える 夢をみる いつか落ちる黒い月 いつか崩れる白い月 とどめる祈りの夢に棲む 魔物に食われ 枯れ果てて 真珠の涙も砕け散る いばらの森の ねむり姫 トゲに包まれ ねむる姫 悪夢が現(うつつ)となる日まで 勇者が悪夢を止めるまで 用語解説 ねむり姫 この世界の人なら誰でも知ってる童話、あるいはそれに出てくる登場人物。上記参照。 スピリア 人間の心や精神の力みたいなもの。 スピルーン スピリアの核となる宝石のようなもの。 デスピル病 スピリアがおかしくなる病気。ぶっちゃけ精神病。 ソーマ スピリアを込めることで力を発揮する伝説の武具。 普段は防具やアクセサリーの形をしていて、身につけられるようになっているが 戦闘中は武器として使用することができる。 素材を消費することで術や技やスキルを覚えることが出来る。 漢字で書くと「想魔」らしい。 ソーマ使い その人専用のソーマを持っていて、それを使える人。パーティメンバーは全員ソーマ使い。 スピルメイズ スピリアの中にある迷宮。 ゼロム スピルメイズにいる、スピリアを喰う怪物。ねむり姫の童話の中に出てくる「夢に棲む魔物」。デスピル病の原因らしい。 スピルリンク ソーマを使って人のスピルメイズに入ること。デスピル病を治す手段として用いられる。 思念術 この世界の魔法。 白と黒の月 ねむり姫の童話に出てくるように、この世界には白と黒、二つの月がある。 214 :テイルズ オブ ハーツ:2009/11/29(日) 05 00 49 ID NvBVwqVM0 登場人物 シング・メテオライト テイルズの主人公らしい熱血漢で世間知らずで中二病の16歳。 専用ソーマ:アステリア 「星の輝き」という意味を持つ、剣を内蔵する盾のソーマ。 コハク・ハーツ ヒロイン。好戦的で活発な性格。実は高所恐怖症。 専用ソーマ:エルロンド 「希望の輪舞」という意味を持つ、バトンを形成する足環型のソーマ。 ヒスイ・ハーツ コハクの兄。口が悪くシスコン気味。カナヅチ。 専用ソーマ:ゲイルアーク 「疾風の弓」の名を与えられた、弓に展開変形する篭手型のソーマ。 ベリル・ベニト 宮廷画家志望の少女。いわゆるボクっ娘。 専用ソーマ:ティエール 「大地の色」という意味を冠された、帽子型のソーマ。コアから筆が出てくる。 イネス・ローレンツ 運び屋稼業のお姉さん。怪力で大食漢。 専用ソーマ:フォルセウス 名の意味は「一途な力」。巨大な斧を形成するすね当てのソーマ。 クンツァイト 旅の途中で会う謎の機械人。ソーマが扱えるよう擬似スピリアを搭載している。 専用ソーマ:ヴェックス 伸縮自在の腕を生み出す多目的ソーマ。「古の機士」という意味を持つ。 インカローズ コハクを追う恐ろしい女魔導師。 カルセドニー・アーカム 教会に所属する結晶騎士。シングのライバル的存在。 専用ソーマ:バルハイト 鎧型で飛行能力があるソーマ。 パライバ・マリン・ド・レ 現皇帝の少女。幼い頃、お飾りとして皇帝に祭り上げられた。 ゼクス・メテオライト シングの祖父。男手ひとつでシングを育てた。 ドナ・メテオライト シングの母。シングが幼い頃に死亡。 アイオラ・ハーツ コハクとヒスイの母。コハクを産んですぐに亡くなった。 215 :テイルズ オブ ハーツ:2009/11/29(日) 05 04 35 ID NvBVwqVM0 「起きんか、シング!」 海に面したひなびた漁村。一軒の家の前でシングは気絶していました。 シングは祖父のゼクスに助け起こされました。二人は剣術の特訓中だったのでした。 「いいか、シング。剣の腕だけではない、真に鍛えるべきはスピリアだ。 スピリアはこの世界で一番強く、そして一番脆い。ゆえに時として壊れてしまう。 ソーマにはそれを癒す力がある。だからこそ、ソーマ使いは誰よりも己のスピリアを鍛えねばならん」 ゼクスはシングに言いました。 二人が家に戻ってしばらくすると、近所のおじさんが家にやってきました。 隣町の娘さんがデスピル病にかかっているらしいのでゼクスに診て欲しいとのことでした。 ゼクスはソーマを使うわけにはいかないが診るだけは診ようとのことで、おじさんと一緒に出かけました。 留守番として残されたシングは、海の方へ行ってみました。 すると砂浜に黒髪の男女が打ち上げられているではありませんか。 男女はしばらくすると目を覚ましました。 男はヒスイ、女はコハクという兄妹だと名乗りました。 「早くゼクスさんを見つけなきゃ!」 コハクは言いました。シングは家に二人を連れて行きました。 ヒスイとコハクがソーマを見せて欲しいと言うので、シングは厳重に保管されているソーマを持ち出しました。 アステリアという名前の盾の形のソーマで、武器として使うときは剣を取り出して使います。 この辺りにはもう一つソーマがあるはずだというので、シングは二人をもう一つのソーマがある岬に案内しました。 シングが岬のほこらを開けて、エルロンドという名前のソーマを取り出しました。 エルロンドはアンクレット(足輪)の形のソーマで、武器として使うときはバトン型に変形します。 このソーマは今は亡きシングの母のドナの形見なのでした。 ヒスイとコハクの母アイオラもソーマ使いでしたが、形見のソーマは失くしてしまったと二人は悲しそうに言いました。 ヒスイはとりあえずエルロンドをコハクに着けてやりました。 「あのさ、なんでコハクたちはそんなにソーマの力を必要としてるの?」 シングの問いにコハクは答えにくそうにしています。 「見つけたぞ、今度は逃がさん!」 シングたちの前に赤紫色のローブを着た女魔導師が現れました。 彼女はインカローズという悪い魔導師で、ヒスイとコハクは彼女に追われているのです。 インカローズの恐ろしい思念術に対抗出来るのはソーマの力しかないと思って二人はソーマを探していたのでした。 しかし、ヒスイはおろか、ソーマを装備しているコハクまでもがインカローズの思念術に倒れてしまいました。 インカローズは今度はシングに思念術を放ちますが、ゼクスがやってきて、シングをかばって倒れました。 怒りに燃えたシングはアステリアを使い、剣を取り出して、インカローズに切りかかりました。 インカローズは撤退しました。 216 :テイルズ オブ ハーツ:2009/11/29(日) 05 08 59 ID NvBVwqVM0 ひどい怪我をしているゼクスと、傷は無さそうなのに目を覚まさないコハクを家に連れて帰りました。 ゼクスは、コハクが目を覚まさないのはインカローズにスピリアを傷つけられたからだろうと言います。 シングはコハクにスピルリンクすることにしました。 ソーマを使ってコハクのスピルメイズに入り込み、ゼロムを倒しながら一番奥を目指します。 スピルメイズの奥には色とりどりの花びらで出来た、花のようなスピルーンがありました。 (タイトルロゴにデザインされているアレです) そのスピルーンの中から緑色の髪を長く伸ばし、白いドレスを着たお姫様のような少女が姿を現しました。 「エメラルドの髪・・・?冗談だろ?」 ねむり姫のおとぎ話に出てくるのとそっくりの姿にシングは驚きました。 「ごめんなさい、コハク」 エメラルドの髪の少女はそうつぶやくと姿を消しました。 わけが解らないまま、シングはコハクのスピリアからはじき出されてしまいました。 そして横たわるコハクの胸の辺りが輝いたかと思うと、あの花の形のスピルーンが飛び出て、砕け散りました。 破片は世界中に飛んで行きました。 しばらくしてコハクは目を覚ましましたが、何だかぼーっとしています。 話しかけても反応がありません。スピルーンが砕けたせいで、コハクは感情を失くしてしまったようでした。 「オレ、コハクのスピルーンをバラバラにしちゃった・・・」 責任を感じてシングはうなだれました。 「おい、てめえ、コハクに何をしやがった!」 ヒスイはシングにつかみかかりました。 「お兄ちゃん、やめて。喧嘩はダメだよ・・・」 コハクは二人を止めようとしました。コハクの胸がエメラルド色に輝きました。 コハクの中には「優しさ」のスピルーンだけが残っていたのでした。 ゼクスは、飛び散ったスピルーンのかけらを全て集めれば、コハクのスピリアは元に戻ると言います。 シングはヒスイとコハクと一緒に、コハクのスピルーンを取り戻す旅に出る決意を固めました。 「シング、感情に流されることなく、強いスピリアを育てるのだ」 そう言い遺して、ゼクスは息を引き取りました。 シングたちは庭にゼクスを埋葬した後、旅立ちました。 隣町で、イネスという女性から出世払いという名目でヒスイ用のソーマを買いました。 コハクのスピルーンはどうやら人のスピリアの中に入り込んでいるようでした。 黒い月が落ちてくるのではないかと怖がっている人にスピルリンクして、「恐怖」のスピルーンを入手しました。 コハクの中に藍色に輝く「恐怖」のスピルーンを戻しました。コハクは高所恐怖症だったことをシングは知りました。 同様に、ベリルという画家の少女のスピリアにあった「疑惑」のスピルーンを取り戻しました。 シングは黒い輝きの「疑惑」のスピルーンはしばらくはコハクの中に戻さないことに決めました。 ベリルはシングたちと一緒に旅をすることになりました。 そんな時、コハクが誘拐されるという事件が発生しました。 シングたちはコハクを助けるためにグリム山という岩山の山頂に行きました。 誘拐犯を倒し、コハクを助け、帰ろうとしたとき、コハクの中に「疑惑」のスピルーンが戻ってしまったのです。 高所恐怖症のコハクは、シングたちがこの山頂から自分を落とそうと思っているのではないかと疑いました。 コハクは後ずさりし、今にも崩れそうな足場の悪い場所に行ってしまいました。 「オレ、コハクを守るって決めたんだ。だから・・・」 シングは危険をかえりみず、コハクを命がけで助けました。 コハクの中の黒いスピルーンは白く輝き出しました。それは「信頼」のスピルーンでした。 217 :テイルズ オブ ハーツ:2009/11/29(日) 05 11 52 ID NvBVwqVM0 帝都に向かう途中、シングたちの前に男が立ちはだかりました。 男は結晶騎士のカルセドニーと名乗りました。カルセドニーはどうやらコハクのスピルーンを狙っているようです。 カルセドニーは体に装備したソーマから羽根のようなものを出し、飛び回って攻撃してきましたが、 シングたちはなんとかカルセドニーを撃退することに成功しました。 途中で立ち寄った温泉でピンク色に輝く「恥じらい」のスピルーンを取り戻しました。 帝都にはどうやらコハクのスピルーンは無いようです。シングたちはイネスとバッタリ会いました。 出世払いの約束のヒスイのソーマを見張るという名目で、イネスはシングたちに付いていくことになりました。 次に、湖に桟橋を作ってその上に人々が住むという、金持ちの別荘が立ち並ぶ街に着きました。 そこでマリンという金持ちの少女が悲しみに暮れていました。 マリンは湖の側のオデット水門から身を投げようとしましたが、シングたちが止めました。 マリンから青く輝く「悲しみ」のスピルーンを取り戻し、コハクに戻しました。 マリンはこれから前向きに生きると言いました。 次の街では世界一の勇者を決めるという武闘大会が開催されていました。 その大会の優勝トロフィーになんとコハクのスピルーンが飾られているではありませんか。 シングたちは大会に参加することにしました。予選を勝ち抜いて決勝戦になりました。 決勝戦はキンググロスという塔で行われます。塔の頂上に登り、勝ち抜いたものが優勝です。 シングたちはコハクを置いて、決勝戦に参加しました。 シングたちは塔の頂上に登りました。そこには去年優勝した男と、置いてきたはずのコハクが待っていました。 男の罠にかかり、シングは塔から落ちそうになりました。 コハクは勇気を振り絞ってソーマを振るい、シングを助けました。 大会はコハクが優勝したことになり、コハクは水色に輝く「勇気」のスピルーンを取り戻しました。 帝国軍のコーネルピン少将がコハクのスピルーンを持っていることが解ったので、 シングたちはコーネルピンがいるリグナトル駐屯地を襲撃しましたが、コーネルピンに捕まってしまいました。 コーネルピンは面白いものを見せてやる、と言ってシングたちを小部屋に連れて行きました。 そこには遺跡から掘り出されたという、青い鎧を着た機械人(ロボット)が横たわっていました。 コーネルピンはシングたちを動かない機械人と一緒に小部屋に閉じ込めました。 コハクは機械人に歩み寄って妙な言葉をささやきました。 造られし黒鉄の形代 かりそめの青銅の塊 螺旋に流るる血脈は水銀 結晶の月に誓え鋼の盟約 汝は我が盾、我が剣 結晶人―――の名を刻みて回れ、白金の心臓 シングたちは小部屋から抜け出し、コーネルピンを探しました。 駐屯地の深部には謎の装置があり、そこにコーネルピンがいました。 コーネルピンは、赤く輝くコハクの「怒り」のスピルーンを使って兵士に改造を施し、 デスピル病にさせることでゼロム憑依兵を生み出していたのでした。 ゼロム憑依兵は驚異的な強さを誇っていましたが、しばらくするとゼロムにスピリアを喰い尽くされて、 真っ白な石像のようになってしまいました。これは「白化」(はくか)と呼ばれる現象です。 自らに改造を施したコーネルピンも白化してしまいました。 シングたちは「怒り」のスピルーンを回収して、駐屯地から逃げました。 218 :テイルズ オブ ハーツ:2009/11/29(日) 05 19 22 ID NvBVwqVM0 シングたちは帝都に行こうとする途中で、あの駐屯地の小部屋にいた青い鎧の機械人と出会いました。 機械人はクンツァイトと名乗り、コハクのことを主(あるじ)と呼びました。 どうやらコハクが言った謎の言葉は機械人を起動させる鍵だったようです。 シングたちはクンツァイトを一緒に連れて行くことにしました。 帝都に着くと、カルセドニーに「怒り」のスピルーンを奪われてしまいます。 そこへ冠を着けたマリンがやってきて、カルセドニーを止めようとしました。マリンはなんと皇帝パライバだったのです。 そしてマリンとカルセドニーは幼馴染で婚約者なのですが、なんだか関係がギクシャクしているようです。 カルセドニーはマリンのために強くなろうとしていましたが、 マリンはカルセドニーには変わってほしくないと言います。 「僕はあなたのためにやっているのに、どうして解ってくれないんだ!」 カルセドニーは「怒り」のスピルーンを取り込み暴走し、マリンに怪我を負わせてしまいました。 シングたちはカルセドニーにスピルリンクし、「怒り」のスピルーンを取り返しました。 カルセドニーのスピルメイズにはもう一つスピルーンがあるようでしたが、 そのときシングたちはカルセドニーのスピリアから弾き出されてしまいました。 皇帝暗殺容疑をかけられてしまったカルセドニーは、スピルーンを持ったまま北へ逃げました。 シングたちはカルセドニーを追って北へ向かいました。 途中でコハクはみんなに告白しました。コハクのスピルーンを壊したのはシングではなかったのです。 コハクが生まれたときから、コハクのスピルーンの中には「リチア・スポデューン」という、 エメラルドの髪の少女が住んでいました。 リチアはインカローズに追われていました。インカローズに捕まりそうになったので、 リチアはコハクのスピルーンをバラバラにして逃げたのでした。 シングを始め、誰もコハクのことを怒りませんでした。 シングたちは砂漠にさしかかりました。そこには恐ろしいサンドワームが棲んでいました。 シングたちはサンドワームを倒して緑色に輝く「喜び」のスピルーンを入手し、砂漠を抜けました。 シングたちはカルセドニーが逃げ込んだらしい聖都にやってきました。 カルセドニーはシングたちに、大聖堂にて待つという果たし状を送ってきました。 シングたちは大聖堂に行きました。そこには教会が本尊にしている「羽(はね)クジラ」の像がありました。 決闘に勝ち、シングたちはカルセドニーから黄金色に輝く「夢」のスピルーンを受け取りました。 最後のスピルーンを探している最中に、イネスはシングたちを裏切り、コハクを連れ去ってしまいました。 イネスは帝国軍の特務部隊の少佐で、スピルーンを手に入れる目的でシングたちに近づいたのでした。 イネスは特務部隊隊長のシルバ大佐から命を受け、シングたちを殺しに戻ってきますが、 シングたちの説得により改心し、シルバ大佐を止めることに決めました。 シングたちはコハクが連れ去られたニーベルグ島へ潜入しました。 コハクを助け、最後のスピルーンを持っているシルバ大佐の元へと向かいます。 ニーベルグの最深部には、遺跡から発掘されたという巨大なソーマ「いばらの森」へと続く入り口がありました。 そこにはシルバ大佐の他にインカローズもいました。シルバ大佐とインカローズは実はグルだったのです。 シルバ大佐は帝国に妻と子供を殺されたので、帝国に復讐するためならと、インカローズのいいなりになっていたのでした。 シルバ大佐はイネスの説得を聞き入れ、インカローズを粛清しようとしましたが、 逆にインカローズがシルバ大佐を殺しました。 怒りにかられたシングはインカローズを撃退し、紫色に輝く「愛」のスピルーンを手に入れました。 「愛」のスピルーンがコハクに戻ると、シングは高笑いを始めました。 シングのスピリアの中には緋色の髪の魔王「クリード・グラファイト」が封印されていたのでした。 シングの怒りのが最高潮に達したので、封印が解けてしまったのでした。 クリードはシングの体を操ってコハクをさらい、「いばらの森」へと逃げました。 219 :テイルズ オブ ハーツ:2009/11/29(日) 05 22 17 ID NvBVwqVM0 「いばらの森」とは機動結晶城サンドリオンという戦艦みたいなものです。 クリードはシングの体を離れ、サンドリオン内に封印されていた自分の体へと戻ろうとしました。 シングはクリードを離すまいと抵抗しました。クリードはシングの体に剣を突き立てました。 まるでシングが自分自身を刺しているかのようでした。 重傷を負ったシングは抵抗を止め、クリードは緋色の髪の自分の体に戻りました。 コハクのスピリアの中のリチアも元の体に戻りました。 クリードはリチアを脅し、無理やりサンドリオンを起動させました。 サンドリオンは浮上し、クリードを乗せて飛び去りました。それはまるで羽クジラのような姿をしていました。 シングとヒスイとリチアは海岸へと打ち上げられました。 リチアは二人に事情を説明しました。 リチアやクリードは異世界人だったのです。 この世界は原界(セルランド)、そしてリチアやクリードがいた世界は結晶界(クォーティア)と呼ばれています。 あの空に輝く白い月は、白化してしまった結晶界だったのです。 そして黒い月は、結晶界のスピリアを喰い尽くした巨大なゼロム「ガルデニア」だったのです。 結晶界は文明が進んだ世界で、人々の間では争いが絶えませんでした。 リチアとクリードは、人々のスピリアをつなぐことができれば、争いのない平和な世界になると思い、 「いばらの森」計画を実行に移しました。 クリードはガルデニアを生み出しました。リチアが思念術で動かすサンドリオンはガルデニアの起動キーです。 リチアはガルデニアを起動させましたが、ガルデニアは暴走し、結晶界のスピリアを喰らいました。 リチアの姉のフローラが犠牲になり、ガルデニアのコアに飛び込んだのでガルデニアは停止しました。 リチアは二千年前に、サンドリオンを使って原界へと逃げてきました。 それからリチアはスピリアだけの存在になり、人のスピリアを転々とすることで クリードの魔の手から逃れてきたのです。 クリードは恋人であるフローラをガルデニアから助け出そうと、そして結晶界を元に戻そうとしているといいます。 そのためにガルデニアを復活させ、そして原界のスピリアを奪おうとしているのです。 シングたちはイネスと会いました。リチアはイネスについていくというので、 シングとヒスイは二人で船に乗って南に向かいました。 南の島にある村にベリルがいました。ベリルを助けてくれた医者は、 治療費を取る代わりに、ジルコニアという老人のスピリアを診てほしいとシングたちに頼みます。 シングたちはジルコニアのスピリアにスピルリンクしました。 すると、老人の記憶がシングたちに流れ込んできます。 ジルコニアは先代の皇帝で、クリードの前の宿主でした。 17年前、クリードを宿したジルコニアはソーマ使いたちに囲まれました。 その中にゼクスとドナとアイオラがいました。アイオラのスピリアの中にはリチアがいました。 そしてアイオラは、カルセドニーが使っていたのと同じソーマを使っていました。 ゼクスたちはジルコニアを倒しましたが、クリードはドナのスピリアに逃げ込みました。 そのときドナはシングを身籠っていました。クリードはシングの中に入ってしまいました。 やがてシングが産まれました。ゼクスとドナはシングごとクリードを殺そうかとも思いましたが、 シングのスピリアはクリードには負けないと信じて、そのまま育てました・・・。 シングは「感情に流されるな」というゼクスの遺言を破り、クリードを目覚めさせたことを激しく後悔しましたが、 クリードの野望を阻止するという決意を新たにしました。 220 :テイルズ オブ ハーツ:2009/11/29(日) 05 40 19 ID NvBVwqVM0 シングたちはイネスとリチア、そしてクンツァイトと合流しました。 クンツァイトは実はリチアの守護機士だったので、コハクに向かって主と言ったのでした。 クリードはガルデニアを起動させ、スピリアを喰らい尽くすゼロムとしての本性を現しました。 スピルメイズの中だけではなく、とうとう原界にもゼロムが出現するようになってしまいました。 原界の人々の間に不安と混乱が広がっていきます。 クリードはまだサンドリオンで空を飛び回っています。クリードに対抗するには、こちらも空が飛べなくてはなりません。 飛べると言えばカルセドニーのソーマ、バルハイトが思い出されます。 リチアの力を使えば、バルハイトを巨大化、変形させ、飛行機にすることも可能らしいことが解りました。 シングたちは帝都に行きました。マリンがいるお城はゼロムに襲撃されていました。 マリンのことを心配したカルセドニーは一人でお城に乗り込んでしまいました。 ですが一人ではゼロムに太刀打ちできません。そこへやってきたシングたちはカルセドニーを助けました。 カルセドニーはマリンの元へとたどり着きました。 マリンはカルセドニーに嫌われたと思って、皇帝としての務めを放り出して嘆き悲しんでいました。 カルセドニーはマリンに愛の告白をして、二人は仲直りしました。 マリンは心を入れ替え、皇帝の役目を果たすことを誓いました。カルセドニーはそんなマリンを側で支えると約束しました。 カルセドニーからバルハイトを譲り受け、飛行機を作ってそれでサンドリオンに突入しました。 クリードが待つブリッジにシングたちが到達したとき、サンドリオンはガルデニアに向けて星の海を渡り始めました。 クリードと直接対決かと思いきや、クリードの守護機士であるインカローズがシングたちの前に立ちはだかりました。 シングの一太刀はインカローズの片目を貫きました。 それに怒ったインカローズは力を爆発させ、シングたちを弾き飛ばしました。 気がつくと、シングたちは白化した結晶界の大地に立っていました。 リチアが言うには、希望の塔ジャックシードからガルデニアに行けるということなので、 シングたちはジャックシードに向かいました。 塔を登っていく途中でインカローズが勝負を挑んできましたが、インカローズが負けました。 「クリード様、申し訳ありません。あなたが美しいと褒めてくださった目を、両方とも壊してしまいました・・・」 インカローズはとうとう機能停止しました。 シングたちはガルデニアに着きました。 ガルデニアのコアには、リチアと同じエメラルドの髪をしたフローラが融合していました。 シングたちより少し早くコアに着いたクリードは、強引にフローラをコアから引き離そうとしました。 そこへシングたちが現れて、クリードを止めました。 「やめろ、クリード!そんなことをしても、結晶界は復活しない!!」 フローラは語ります。ガルデニアが結晶界のスピリアを喰い尽してしまったのは、愛を知らないからなのです。 それは、ガルデニアを作ったクリード自身が愛を知らなかったせいなのでした。 「愛を知らないがゆえに、永遠に満たされず、無限に求め続けるしかない、哀れな子・・・」 それでもクリードはフローラをコアから引き離し、代わりに自分がコアと融合しました。 「もう終わりにしよう。誰かと想いをわかちあえれば、どんな暗闇からだって抜け出す道はあるんだ!」 シングの説得にもクリードは耳を貸しませんでした。 シングたちはクリードとの最終決戦に勝ち、クリードとガルデニアの融合を解きました。 「これがオレたちのスピリアの力だ!」 221 :テイルズ オブ ハーツ:2009/11/29(日) 05 54 33 ID NvBVwqVM0 コアを破壊されたガルデニアはとうとう、自分自身をも喰い始めました。 早く逃げなければガルデニアごと消滅してしまいます。 シングは倒れているクリードを連れて逃げようとしました。 「クリードは、ひとりぼっちのオレなんだ!ずっとオレの中にいた、誰の想いにもスピリアを開かなかった、 もう一人のオレなんだ。だから、見殺しになんてできないよ!」 しかしクリードはシングを拒絶しました。 二千年生きてきたクリード、フローラ、リチアの三人のスピリアの寿命はもう尽きようとしていたのです。 クリードはガルデニアと共に消えることに決めました。フローラも残ることになりました。 シングたちは逃げていきました。 「ああ、なんと暖かい・・・。そうか、こんな簡単なことでよかったのだ。なぁ、フローラ・・・」 最期の時、フローラに触れたクリードは、ようやく愛が何なのか知ったのでした。 シングたちはサンドリオンに逃げました。 ガルデニアは消滅し、ガルデニアの中にあった結晶界のスピリアは解放され、結晶界に戻っていきました。 何百、何千年かかるか解りませんが、いつか必ず結晶界は復活すると、リチアは言います。 「これで思い残すことはありません・・・わ・・・」 寿命が尽きかけているリチアは倒れてしまいました。 せっかくリチアが幸せになれるときが来たというのに、何か方法はないのかとみんなで考えました。 機械人が持っている擬似スピリアの中は時間が操作できるといいます。 「リチア様、お願いです。どうか、自分の中で生きてください!」 リチアはクンツァイトのスピルメイズで、時間を止めたまま眠り続けることになりました。 「お願いします、リチア。あなたが守った世界の行く末を見届けてください」 「おやすみなさい、想いをつなげてくれた仲間たち」 「おやすみなさい、リチア。おやすみなさい、クンツァイト」 シングたちは原界に戻ってきました。 空を見上げると、白い月の側に、リチアが眠り続けるサンドリオンが浮かんでいるのが見えます。 それはまるで、エメラルド色に輝く星のようでした。 いばらの森の ねむり姫 千年夢みて ねむる姫 現の仲間と 想いを重ね 夢の剣(つるぎ)を託す姫 勇者が切り裂く黒い月 いつか生まれる白い月 空飛ぶクジラは星となり 悲しき悪夢も露と消ゆ いばらの森の夢見姫 想いの糸をつなぐ姫 鋼の騎士に守られて きらめく星を胸に抱き ずっとずっと夢みてる 世界が目覚める夢をみる Fin ※ストーリーが無駄に複雑過ぎるorz登場人物多すぎ、設定がごちゃごちゃし過ぎ 小ネタが多すぎて下手するとメインストーリーすら霞んでしまう もうちょっとシンプルにならなかったのかと小一時間問い詰めたい というわけで出来る限りシンプルにしてみましたがどうでしょう? ※登場人物の名前は宝石や鉱物の名前から、 ダンジョン名はおとぎ話から引用されているようです。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4434.html
テイルズ オブ ハーツ R 【ているず おぶ はーつ あーる】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 新たな心と出会うRPG) 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 セブンスコード 発売日 2013年3月7日 定価 Vitaカード版 6,480円ダウンロード版 5,830円 プレイ人数 1人 周辺機器 別売メモリーカード必須 通信機能 PlayStation Network対応※ダウンロードコンテンツ配信 レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン 恋愛、セクシャル、暴力、犯罪 判定 なし ポイント 爽快感に溢れた戦闘は良好シナリオの大幅削除・改変には賛否が集まるほぼ別作品と言っても過言ではない テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 評価点(追加・改変要素) 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 2008年末にニンテンドーDSで発売された『テイルズ オブ ハーツ』のリメイク作品であり、『テイルズ オブ イノセンス R』に続くリ・イマジネーションタイトル第二弾。 DS版がドットを用いた2Dであったのに対し、本作ではポリゴンを用いた3Dとなっている。これはリメイク作品としては初めての試みである。 リメイクに際して、シナリオは基本的な流れはそのままに、改変・削除を行なっている。また、DS版では同行するシーンなどがあるものの操作キャラではなかったカルセドニーがパーティーに加わったうえ、新規キャラとしてガラドが登場する。 『イノセンスR』とは異なり、シリーズ内ジャンル名が追加され、パッケージもキャラクターデザイナー・いのまたむつみ氏の描き下ろしとなっている。 評価点(追加・改変要素) グラフィック グラフィックは『イノセンスR』から大きく進化を遂げた。キャラの頭身がかなり高くなり、戦闘時の術技エフェクトも向上した。据置作品と比較しても、遜色ないといえる。 『イノセンスR』にゲスト出演しているコハク、ヒスイは見比べてみると目に見えて進化しているのが分かる。 ソーマビルド 武器「ソーマ」を進化させていく「ソーマビルド」も大きく変化した。 レベルアップで得られる「ソーマビルドポイント (SBP)」を5つのパラメータに振り分けて能力を強化し、一定値に達すると新たなスキルや術技、別形態のソーマを入手できるというものになっている。ソーマを一度別形態にすると元に戻せなかったDS版と異なり、一度変化させたソーマは別の装備品扱いで自由に装備可能となる。 戦闘システム システム自体は『イノセンスR』のものを流用しつつ、DS版の雰囲気を残した、快適かつ高度なものとなっている。 戦闘システムについても同様で、敵に対して一定時間、一方的にコンボを決めることができる「チェイスリンク」によって、戦闘はより爽快感溢れるものとなった。 難易度においても「ハード」と「アンノウン」の間に『イノセンスR』にはなかった「マニア」が追加され、プレイヤーに応じた難易度に設定できるようになった。 新たなアクションとして、仲間全員に防御を指示する「全体ガード」が追加され、CPUもガードカウンター発動が可能になった。 『イノセンスR』では、プレイヤーが対象の場合は敵の体が赤く光ってから□ボタンを押しっぱなしにすることでほぼ確実に発動が可能である一方、CPUは使用しないため一方的に怒り攻撃を喰らってしまうといった調整不足な点が見受けられた。 『イノセンスR』同様、DS版では最大3人だった戦闘メンバーが4人に増加した。もちろんパーティー人数の変更も可能である。 パワーソースが「EG(エモーショナルゲージ)」・「CG(コンビネーションゲージ)」から、従来作品の「TP(テクニカルポイント)」と『エクシリア』の「AC(アサルトカウンタ)」に類似した「TC(テクニカルカウンタ)」に変更された。 「TC」は術技を一つ発動させるたびに1ずつ減少するうえ、同じ術技を連続で使用すると威力の減衰が生じるようになったため、DS版のように同じ術技をただ連打するだけでは勝てなくなった。 また、援護攻撃に関するシステムは削除された。合技も削除されたものの、合体秘奥義が追加された。 ストーリー上で、パーティーが分断されることなどによって、一部メンバーが使用できない状態で戦闘を行う場面もあるが、どのキャラも基本的に容易に操作できるため、詰まることはまずない。 また、本作でもDLCによってレベルやガルドなどの補充を行える。もっとも、そこまでして使う必要はまずないが。 エンカウントは『イノセンスR』同様ランダムエンカウント制に。エンカウント率調整用のアイテムもあるうえ、決して高すぎることはないので快適と言える。 AIも大幅に強化されており、ストレスなく戦える。 新規キャラとして、マチェットと斧を使用して戦う「ガラド」が仲間に加わった。また、ストーリー上で共闘するも、NPCであった「カルセドニー」も正式に仲間としてパーティーに加入する。 『イノセンスR』の新規キャラは(立場上仕方のないことだが)ストーリー中では影が薄くなっていたが、ガラドは主人公たちの保護者ポジションとして、遺憾なく存在感を発揮する。その様は、後付の新規キャラとは思えないほど自然である。 もちろん戦闘でも活躍。彼の一部の術技には追加コマンドが用意されており、技の軌跡や効果などが変わるというユニークなものとなっている。他、思念術や回復術もある程度扱え、ステータスも全般的に高い。 飛行型のソーマを使うカルセドニーは、空中戦を得意しており、本作の戦闘システムとの相性が良い。前述通り、AIがかなり優秀なため、1人で延々と空中コンボを続けることも。 『イノセンスR』では戦闘中に画面の顔をタップすることで、登録しておいた術技をショートカット使用できたが、それに加えて左・上・右方向へのフリックでもそれぞれ術技を登録できるようになった。 また、チェイスリンク中に光るキャラアイコンをタップすると、「クロスチェイス」と呼ばれる、操作キャラとタップしたキャラとの同時攻撃を繰り出すことができる。 さらに、ある程度ストーリーを進めると、通常攻撃の代わりに○ボタンにも術技を割り当てることができるようになる。タッチショートカットも含めれば術技のスロットは全部で16個となる。 その他 DS版でストーリーを冗長なものとさせていた一部のイベント・ダンジョンは削除され、ダンジョンの仕掛けなどに関しても、3D化に併せて適切なものへと変更された。 サブイベントで突入するスピルメイズに至っては、なんと全て削除。もっとも、スピルメイズ自体面倒で理不尽な仕様から評判はあまりよくなかったため、批判の声は少ない。 もちろんこのことが賛否両論点にも直接つながることとなるのだが。 本編はフルボイスとなり、DS版では声のなかったサブキャラにも声が入った。スキットもメインシナリオ関連のものはフルボイス、選択肢のあるスキットも殆どに声が付いている。 宿屋に泊まると発生するスキットが追加されたが、パーティーに同行することとなる、非戦闘メンバーに関するスキットが特に増えた。キャラ自体に人気もあるため、評判はいい。 本編で挿入されるアニメムービーも大量に追加されている。 コスチュームチェンジは『イノセンスR』とは異なり、称号とは別に用意された。また、コスチュームに加えて頭につけるアタッチメントも存在する。 衣装の大半は本編中に入手できるものであり、その数も決して少なくない。 もちろん本作にもDLC限定衣装が存在している。特に、本編の水着衣装とは別の水着衣装については、価格はやや高めだが、カットインが水着を着たものに変化するという驚きの仕様が含まれている。 アイテムも大幅に増えた。武器がソーマである点は変わりないが、上記の通りエボルブしたソーマを自由に付け替えられるようになり、体防具・頭防具が追加されるなど従来作と同じ仕様になった。『イノセンスR』では何故か削除されていたコレクター図鑑も復活した。 本作もまた、戦闘や場面転換時のロードも殆どなく、快適にプレイができる。 『イノセンスR』同様、クリア後はスキットやムービーが自由に再生できるようになるが、それに加えてBGMも聴けるようになった。 既存イベントの会話やオチをフォローする補完描写や台詞が追加されたり、ガラドが加入する事で序盤のパーティー内のギスギスした雰囲気が緩和されたり、追加キャラ分の新規イベントが追加されている等、総合的なボリュームはDS版に勝ると劣らない。 賛否両論点 BGM BGMについては、『イノセンス』の中村和宏氏がアレンジ(と一部新曲)を務めているものの、良いアレンジと微妙なアレンジの差が激しい。原作で桜庭統氏が担当したものは、桜庭氏自身にアレンジして欲しかったという意見もある。 中でも印象的なボスとの戦闘で流れる「誰がために戦うか」はごく一部からは改悪という声も。一方で、カルセドニー戦の「飛翔! 対空!!」などは評価が高い。 なお、桜庭氏が担当する新曲も一部収録されているが、そちらは評価を得ている(異世界の戦闘曲「境界一閃」や裏ボス戦の「解き放てソーマ!」など)。勿論、中村氏担当の新曲についても一定の評価は得られている。 また、奇襲時に通常戦闘曲が変化する演出が『テンペスト』以来久々に復活した。このBGMも桜庭氏が担当。 問題点 改変されたシナリオ 上述したように、冗長であったイベント等は削除・改変されたが、よりにもよって重要なイベントシーンまでも改変を食らってしまっている。特に中盤以降が顕著。 例を挙げるならば、主人公シングが自暴自棄の果てに邪悪な残留思念に呑み込まれそうになるのをヒロインのコハクが身を挺して救う場面や、カルセドニーが強烈な攻撃を喰らいながらも己の意地と命を賭けた告白を行う場面などである。名場面といえるものまでがっつり削られてしまい、批判が集中した。 シナリオを理解するのに影響は無いが、事態の重さに対して不自然なまでにトントン拍子で終わり、味気の薄いイベントも出てくるようになってしまった。他にもモルガ軍曹など、脇役ながらもシナリオを盛り上げていたサブキャラクターの出番も大きく削られている。 あるボスはその(変態的な)性格と台詞にカルト的な人気があったのだが、共にマイルドになってしまいさほど目立たなくなってしまった。 ただし、使用する技や別のイベントなどから、(変態的な)性格自体は変わっていない事が分かる。だったら台詞も変えなくてよかったのに。 追加キャラのガラドについても、彼の為のオリジナルの場面を追加するというよりは、DS版で他のキャラが言っていた台詞や役割をガラドに差し替えるという扱いが多い。 本編では彼の為の追加イベントを除いてはちょこちょこ台詞を挟むもののそれに対し誰も直接返事をせずやりとりが終わる事も多く、悪目立ちこそしていないが逆に存在感が薄いともとれる。 他にも、シリーズの重要アイテムである「ソーサラーリング」を渡すキャラであったイーロイ族の「ウィンダム」は登場しなくなり、リングを渡す役目はガラドが担うことに。 なお、「ウィンダム」自体はアタッチメントとして入手できる。…なぜかガラドが持っているのだが。 一方、全体的な場面ごとの会話量自体はDS版からかなり増えており、DS版では淡白だった会話がボリューミーになっていたりフォローやオチの補強がなされているなど、決して悪い方向にばかり働いている訳ではない。 術技関連 それぞれのキャラが使用する術技は見直され、DS版にあった術技の一部は差し替え・削除された。 ともに特徴的な術技が多かったため、残してほしかったとの声も大きい。 クリア後ダンジョン・裏ボスの差し替え DS版ではクリア後に、特殊なスピルメイズへ突入することができるが、別のダンジョンに差し替えられた。それに伴って裏ボスも変更されたため、一部で批判が集まった。 DS版の裏ボスは台詞・戦闘での強さがともに狂気じみており、DSでそれらを味わったプレイヤーとしては戦ってみたかったと思うのも無理はないだろう。 ちなみにその裏ボス専用の戦闘BGMは、別の人物との戦闘で聞くことができるが、曲のタイトルがその人物と何の関連もないという、また違う問題が発生した。 変更されたダンジョンでは、本編であまり表出しなかったリ・イマジネーション作品の世界が顕れている。変更後の裏ボスについても、かなり強力であるがBGMも含めてかなり熾烈な戦いとなるだろう。 また、裏ボスを倒すとエンディング後に隠しムービーが挿入されるのだが、内容は続編を思わせながら終わるものであり、消化不良感が強くなってしまう。 グラフィック グラフィック自体は『アビス』等とも遜色無い程に向上したものの、演出面においては表情変化のバリエーションやモーションのパターンが乏しい点などからあまり芳しくない。 「笑顔で泣き叫ぶ子供、その後ろで無表情で棒立ちする両親」といった『シンフォニア』時代に逆行したかのようなシュールな場面も。細かなリアクションの類も少ない為、イベント中は基本棒立ち+同じようなモーションをしながらの会話…と、見栄えに乏しい。ほぼ表情の変化がなかった『イノセンスR』から比較すれば進化してはいるのだが。 特に、戦闘終了時の掛け合いで、『イノセンスR』ではキャラが動くことが多かったのに対し、本作では全キャラがほぼ棒立ちである。 オープニングやストーリー中のムービーも、新規カットを除いて「アニメムービーエディション」の使いまわし。 しかも、DSのアスペクト比が4 3のムービーをそのまま使用しているため、左右に黒い帯が出来てしまっている。新規ムービーが画面いっぱいの16 9で描かれている為、悪目立ちに拍車をかけている。 また、ストーリー上のイベントや、温泉イベントなどで一枚絵のCG(イベントスチル)が挿入されるようになった。『イノセンスR』の温泉イベントでのCG表現が好評だったためとのこと。 だがキャラによって作画が安定しない。また、コハクの秘奥義のカットインのポーズが狙いすぎとの声も。 その他 原作にはなかった「スペクタクルズ(*1)」が登場。原作では敵のステータスが無条件で確認できたが、本作は使わないと敵のステータスが確認できなくなってしまった。 スキルポイントの上限が99と低く、過去作にあったSPを上げる薬草や消費SPを1にする周回特典もないので、スキルの付け替えがやや面倒。 成長武器の仕様が劣悪。前作同様、攻撃力は0からスタートし、装備して敵を4体撃破するごとに攻撃・術攻が1上昇する。前作は主人公用の武器しかなく、上限は999だったが、今回は上限が9999になった上、8人分あるので全て上限まで強化するには30万体以上の敵を倒さなければならない。 さらに初期のバージョンでは攻撃力が8191を超えるとオーバーフローして0に戻るという凶悪なバグが存在していた。 あくまでクリア後のおまけ要素であり、最高難易度で裏ボスに挑んだりするのでなければ、そこまで上げる必要はないのだが。 総評 オリジナルのDS版をプレイした人にとっては、一部シナリオの変更点は受け入れがたいが、リメイク作品としてではなく本作品単体で見れば、別段問題はない。良くも悪くもDS版とは別物と思ってもいい。 ただ、携帯機の作品でありながら、戦闘システムの評価も高く、内容はボリューミーであるため、一度遊んでみる価値はあるだろう。 余談 『イノセンスR』のセーブデータを所持していると、序盤で主人公のシングがシリーズ恒例の術技である「魔神剣」を習得するイベントが挿入される。 これは『イノセンスR』の予約特典のネタであり、前作のマスコット(?)であるコーダのアタッチメントも同時に手に入れることができる。 セーブデータなしでも、「魔神剣」自体は終盤のサブイベントで習得可能。アタッチメントは入手できないが。 本作の体験版のデータを所持していると、終盤のサブイベントで入手可能な一部キャラの水着衣装が先行して手に入れられる。 『テイルズ オブ ファンタジア』同様、iOS版が配信されていた(2013年10月9日から2016年3月31日まで)。『ファンタジア』が基本無料で課金を行うのに対し、こちらは有料で購入し、ゲーム内での課金は一切ない。 本作では予約特典として、『テイルズ オブ ハーツ R インフィニット エボルブ』というゲームが付いていた。面クリア式の横スクロールアクションで、道中の敵を効率よく倒し、得たお金でキャラクターを強化するという単純な内容。 …なのだが、ステージが進むにつれ敵はどんどん強くなる。そして何より、そのステージ数は 全1000面 。本編よりもこちらにはまってしまうプレイヤーも続出したとか。 限定版「Link Edition」には『テイルズ オブ ハーツ R クエスト クロック』というアプリも付属。時間ごとにキャラが様々な演出をしてくれるデザインクロック。キャラをダンジョンに派遣することでガルドを稼ぎ、BGM・スキン・追加キャラなどを購入して時計が豪華になっていくというもの。 キャラクターやモンスターのグラフィックはDS版のドットが使われており、ガラドのドットも新たに作られている。 『イノセンスR』、『ハーツR』と続いたリ・イマジネーション作品であるが、次は『テンペストR』が来るであろうと予想されている。『イノセンスR』内や本作の攻略本でも発売が示唆されているが、2014年公開のシリーズのプロデューサー・馬場英雄へのインタビューにおいて、リメイクの議論はあったが現時点では予定がないことが語られている(*2)。 闘技場では『テイルズ オブ グレイセス』のパスカルとヒューバートが登場するのだが、パーティー戦で挑むとそれぞれゲーム『どこでもいっしょ』のキャラであるトロとクロの着ぐるみを着ている。コラボとはいえそこまでしなくても…。 個人戦で挑むと、それぞれ通常の衣装で登場するのでご安心を。 頭身は『グレイセス』より高くなっているが、どちらのキャラも術技の再現度はなかなかのもの。パスカルの秘奥義の隠し演出も健在である。どうしてそこに力を入れた。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/15897.html
ドラマCD テイルズ オブ デスティニー +目次 概要 内容vol.1 vol.2 vol.3 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 ドラマCD テイルズ オブ デスティニー 分類 ドラマCD 発売日 1998年10月23日(vol.1)1998年12月19日(vol.2)1999年1月23日(vol.3) 出版 フロンティアワークス 品番 価格 商品画像 内容 vol.1 1.覚醒 2.スタンの日常 3.若者の大志 4.旅立ち 5.密航 6.山小屋の出会い 7.再会の予感 8.100万本のバラ 9.仕官への道 10.遺跡の冒険 11.道連れ 12.謁見 13.ヒューゴの屋敷 14.神殿へ 15.運命の歯車 vol.2 1.追跡 2.野営 3.北上 4.海竜 5.クレメンテ登場 6.破壊神の噂 7.復活の日 8.海上戦 9.尋問 10.スタンとイレーヌ 11.逃亡 12.モリュウ領 13.吟遊詩人 14.大局,それぞれの正義 vol.3 1.理由 2.奇襲 3.鎮魂歌は歌わない 4.裏のからくり 5.眠れぬ夜 6.雪の都 7.再会 8.蘇る記憶 9.マリーの過去,そして… 10.過ぎた力 11.旅の終り 12.またね。 13.終章…序章 コメント 関連リンク 関連項目 関連商品:ドラマCD テイルズ オブ デスティニー 天上編 被リンクページ キャラクター:ヒューゴ・ジルクリスト 設定:地上人 関連商品:デスティニー ▲
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/22895.html
テイルズ オブ クレストリア オフショットムービー + 目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ クレストリア オフショットムービー 分類 アニメ 初リリース日 2020/12/25 コメント こたつに入って団らんしているカナタ、ミゼラ、ヴィシャス。 そこに、『テイルズ オブ』シリーズ第1作目「テイルズ オブ ファンタジア」の主人公クレスが、タイトル発売直前の1995年からタイムスリップしてやってきて…!? キャラクター達のドタバタな冬のワンシーンをぜひお楽しみください! 部屋の装飾をはじめ、映像内に散りばめられたシリーズ作品にまつわるたくさんの小ネタも必見です! 関連リンク 関連項目 被リンクページ 関連商品:テイルズオブクレストリア ▲