約 4,225,604 件
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/264.html
テイルズ オブ ジ アビス (Part1/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 要約スレpart1-678 part20-66~86・117~126・148~150・152~158・205~206 678テイルズオブジアビスsage2006/01/23(月)01 22 49 ID UTg2QoT+ 預言という、星の未来をよんだものが存在する世界。 主人公ルークは幼い頃誘拐されて記憶喪失状態で戻ってきた過去があるので、実家に軟禁されている身の上。 しかし他国との戦争を止めれば英雄になり、自由の身になれるぞと師匠にそそのかれてその気になる。 その結果、主人公にしか使えないスペシャルパワーを師匠によって暴走させられ、住んでる人ごと街一つあぼん。 自分達だけ辛うじて助かるも、その責任逃れの言動ゆえに仲間達から愛想をつかされる。 そして更に追い討ちをかけるように、自分は本物のルークのレプリカ(コピー人間)で、 師匠にとっては捨て駒に過ぎなかったのだと知らされる。 落ち込みきった主人公は、我侭放題が一転して素直5割うじうじ5割の性格に。 そして贖罪のために、どんどん崩壊していく大地を救おうと奔走し始める。 一方師匠は、預言通りに歴史を動かせば繁栄が訪れると信じこみ、預言通りに島を滅ぼしたり戦争起こしたりする人類に愛想を尽かしていた。 しかも極秘の預言において、人類は繁栄の後すぐ滅亡するという未来が読まれていた。 預言が人類を縛りつける力は絶大で、そんじょそこらの努力では預言から逃れる事は出来ない。 それならいっそ全人類を滅ぼしてしまい、預言の影響外にあるレプリカという新人類を作ってしまえ!と師匠。 反対に主人公達は、それでも人は預言以外の道も選択出来る!と師匠を撃破。 預言を人類にもたらした張本人である精霊みたいな存在を主人公の力で宇宙に解き放ち、 世界から預言という道標がなくなりました。終わり。 66名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)17 58 07 ID MdbIKuCf ○主人公パーティー 【キムラスカ王国】 ルーク・フォン・ファブレ(キムラスカ王国皇帝の甥。公爵家の一人息子。17歳) ガイ(ルーク家の使用人。幼馴染であり親友。女性恐怖症のナイスガイ。21歳) ナタリア(キムラスカ王国の姫君。ルークの婚約者。血縁はいとこに当たる) 【マルクト帝国】 ジェイド・カーティス(マルクト帝国軍大佐。頭脳明晰、長髪眼鏡の35歳) 【ローレライ教団】 ティア・グランツ(ローレライ教団情報部饗長。ヒロイン。ヴァンの妹でモースの部下) アニス(導師イオンの守護役。13歳。玉の輿願望の強いロリキャラ) ミュウ(聖獣の子供。火事を起こして一族から追放される。ルークたちに同行) ○その他のキャラ 【ローレライ教団】 イオン(ローレライ教団の最高指導者。導師。14歳。和平を主張。モースと対立) モース(大詠師。イオンに次ぐ教団NO.2。戦争賛成でイオンと対立) ヴァン・グランツ(オラクル騎士団の総長。ティアの兄でルークの師匠) 【オラクルの幹部・六神将】ヴァンの直属部下でモース派の集団 鮮血のアッシュ(ルークとそっくりの外見を持つ謎の男 17歳) 魔弾のリグレット(女性士官。ティアの教官。実質的なヴァンの右腕) 死神ディスト(自称薔薇のディスト。ジェイドの幼馴染、六神将唯一のギャグキャラ) 黒獅子ラルゴ(ごつい体系の中年) 妖獣のアリエッタ(イオンの守護役だったが二年前に解任。魔獣に育てられた少女) 烈風のシンク(仮面をつけている謎の少年。14歳) 67名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)17 59 33 ID MdbIKuCf 【世界観の説明】 世界を構築するすべての基礎に、 火、水、土、風、光、闇の六つの属性にわかれる音素(フォニム)がある。 その音素を取り込んで発動するのが譜術(要するに魔法) 2千年前、属性を持たない七番目の音素(セブンスフォニム)が発見された。 それは星の記憶と呼ばれる未来までの記憶が刻まれている特別な音素。 ユリアという伝説の天才音律師がローレライと契約。第七音素を詠み解いた。 その未来が書かれた譜石をめぐって戦争が勃発したと伝えられる。 その後ユリアの預言(スコア)を管理するために誕生したのがローレライ教団。 人々はローレライ教団を信仰し、人生の転機や誕生日などに自分の預言を 教団員に詠んでもらって、それを頼りにして生きている (外れない占いみたいなもの。精度の高いユリアの預言とは違って曖昧な言葉しか詠みとれない) 歴史がずばり書かれたユリアの預言は、極秘にされており、世界の要人しか知らない。 【ローレライについて】 第七音素の意識集合体の名称。 音素は集まると自我を持ち、人間と契約して力を分け与えたりする。 第六までの各音素にもそれぞれ意識集合体はあるが、 第七音素のローレライは絶大な力を持ち、別格扱い。 簡単に言って 第六までの音素の意識=精霊、第七音素ローレライ=神レベル という認識でいいかと。 伝説ではユリアが契約したと伝えられるが、正式には存在が確認されたことはない。 68名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 00 37 ID MdbIKuCf 【歴史】 2千年前、第七音素発見 ↓ 瘴気があふれて星の危機 ↓ 大地修正計画。ローレライ教団誕生。人々の間に預言信仰が根付く。 ↓ 16年前、マルクト帝国VSキムラスカ王国の領土争いでホド消滅。冷戦に突入。 ↓ 7年前、10歳ルーク誘拐される。 ↓ 現在 【勢力図】 キムラスカ王国(ルーク、ナタリア) ↑ 戦争→中立にローレライ教団(和平推奨イオン派←対立→戦争賛成モース派) ↓ マルクト帝国(ジェイド) 多分長くなるので、最後に簡単なキャラ別あらすじ書くわ。 伏線多すぎ&物語絡み合い杉で省略できそうもない。 69名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 02 58 ID MdbIKuCf ○あらすじ開始。 キムラスカ王国公爵の一人息子ルークは敵国のマルクト帝国に7年前誘拐され、 戻ってきた時には記憶がなかった。 言葉も歩く事も、何もかもを忘れた彼は、一から人生を始める事になる。 以来、叔父である国王の命令によって、成人まで屋敷から出ることを禁じられ 文字通りの箱入り息子として甘やかされて育ち、現在17歳。 心を許すのは、剣の師匠のヴァン、付き人のガイだけだ。 ヴァン師匠とは剣術の稽古の日しか会えず、退屈すぎる毎日。 ヴァン師匠が突然家に来た。 応接間に行くとヴァンからしばらく来れなくなると言われてしまう。 ヴァンの所属するローレライ教団の最高指導者である導師イオンが行方不明になり、 探しに行かなくてはいけないという。 「なんで?嫌だよ!そんなやつほっとけよ!」 憤るルーク。なだめる両親とヴァン。 ヴァンは剣術の稽古をしてくれるという。はりきって広場に向かうと ファブレ家の使用人で親友のガイが、なにやらヴァンとこそこそ会話中。 ルークの登場で、稽古が開始。そこへ髪の長い女性が突如現れ、 ヴァンに襲い掛かった。ルークは女性に向かって攻撃。 その瞬間、ものすごい力場が発生、女性とルークは見知らぬ渓谷にワープしてしまう。 70名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 04 04 ID MdbIKuCf 【ティア】 女性はティアと名乗った。 ティアは数少ない「第七音素」の使い手で、その能力を使ってヴァンに挑んだ。 ところが、ルークにも「第七音素」の能力があり、力がぶつかりあった。 そして「超振動」が起こり、ワープしてしまったらしい。 責任を感じたティアが「あなたを屋敷まで送り届ける」と約束。 ティアはヴァンを狙った理由などは一切答えない。しかし悪い人ではなさそう。 念願の外の世界を見る事ができたルークだったが、 「靴が汚れる」「土臭い場所は嫌だ」ぶちぶち文句を言いまくる。 辻馬車に運良く乗り込んで、2人はここがどこだかを知った。 ここはキムラスカ王国ではなく、マルクト帝国だった。 あろうことか冷戦状態の敵国に来てしまったのだ。 【キムラスカ王国への旅】 あわてて馬車を降り、国境を目指して小さな村にたどり着く。 「貧乏臭い村」「変な小屋が並んでる」と文句を言うルーク この村では食料盗難が続いており、住民はピリピリしているのだが、 金を払うという概念がない真正お坊ちゃまルークは、 売り物のリンゴを勝手に食べてしまい、品代を請求した店主と喧嘩になる。 その結果、食料泥棒と疑われて、村長のもとに突き出されてしまう。 ここまでの馬鹿とは、とティアは頭を抱える。 71名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 05 54 ID MdbIKuCf 【ジェイド大佐・導師イオン・守護役アニス登場】 そこには、マルクト軍大佐ジェイド、ローレライ教団導師イオンがいた。 イオンは、倉庫に残ってた毛を見つけ、聖獣チーグルが犯人ではないかと 言い出し、ルークは無罪放免になった。 ティア「なぜここに導師イオンが?」 ルーク「あいつがイオンなのか?俺はヴァンから誘拐されたって聞いたぞ」 イオンの守護役(ボディガード件お付き)の少女アニスと会い、 誘拐されたと聞いたと伝えると アニスは「はぅわ!?そんな噂になってるんですか?」と驚き 詳しい話を聞く前に走り去ってしまった。 公務に同行する守護役がいて、軍を引き連れ、堂々と歩いているところを見ると 誘拐にはどうしても見えない。 ルークは泥棒に間違われたのがどうしても許せない。 国境に向かうというティアの発案をはねのけ、チーグルの森へと向かった。 入り口で、お供もつけず一人で来たイオンと遭遇。ルークは自己紹介。 イオン「ルーク…聖なる焔の光という意味ですね。良い名です」 ティアも、ここで始めて身分を明かした。 「私は、ローレライ教団大詠師モースの部下、ティア・グランツ響長です」 イオン「あなたがティア?ヴァンの妹の?」 ルーク「はぁ?ヴァン師匠の妹?なんで妹がヴァン師匠の命を狙うんだ?」 ティアは自分の故郷に関わる問題なので言えないと、口をつぐむ。 72名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 11 50 ID MdbIKuCf 【イオン加入】 ローレライ教団の始祖ユリアと契約したと伝えられ、 以来教団のシンボルになっている聖獣チーグルが 人間の食料を盗むなど考えられない。 イオンは、原因を探りたくて来たのだという。 ルークは「目的は同じだし、こんな弱っちい奴ほっとけなから連れてってやろうぜ」 と、今からイオンを村に送り届けるというティアの提案をはねのける。 「ありがとう。優しいんですね」というイオンの言葉に照れて 「アホか!大人しくついてくればいーんだよ」と乱暴な言葉を返すルーク。 【ジェイド大佐加入】【ミュウ加入】 チーグルの巣に行くと、チーグルの長が話しかけてきた。 ユリアの関係の者がいるということで、信用してわけを話してくれた。 北の森でチーグルの子供が火事を起こして、魔獣ライガの住みかを奪った。 ライガはこの森に移動。ライガのエサであるチーグルたちは、 自分たちが食べられるのを防ぐため、食料を盗んで献上していたのだという。 ルークたちはライガと対戦。しかし、まったく刃が立たない。 そこにイオンを探しに来たマルクト軍大佐ジェイドが助太刀に現れ、 その圧倒的な譜術能力によりライガを討ち取り一件落着。 この件で、火事を起こしたチーグルの子供ミュウが同行することに。 一言で言ってウザ可愛いミュウは、ルークをご主人様と呼び、慕うに慕うが ルークは「なんかムカつく」と言っては、ミュウを虐めまくる。 ティアが見かねてルークの態度を咎めるのだがルークは聞き耳持たず。 森の出口につくと、アニスがジェイド大佐の命でマルクト軍を引き連れ現れた。 ジェイドが兵士に命令する「彼らを捕まえなさい!第七音素の超振動を放出して キムラスカからマルクトに飛んできたのはこの2人です!」 73名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 13 32 ID MdbIKuCf 【戦艦タルタロス内イベント】 マルクト軍の誇る最新型戦艦タルタロスの中で、取調べを受けるルークとティア。 「俺はルーク・フォン・ファブレ。お前らマルクトが誘拐したファブレ公爵の息子だよ」 ジェイドは「7年前というと先代の頃ですね。知りません」とそっけなく流した。 玉の輿願望のある少女アニスは、ルークが王族と知ると一気にブリブリとなついた。 超振動事故で飛んできただけで他意はない、と主張するティア。 「まあそうでしょうね。世間知らずの坊ちゃんに敵国に乗り込む頭はないでしょ」 と納得するジェイド大佐。憤慨するルーク。 現在、両国の緊張が高まり、戦争が勃発する危険があるのだという。 「戦争?そんなに両国の関係は悪かったのか?」驚くルーク。 そこにいた全員に、知らないのはお前だけ、と突っ込まれさらに気を悪くする。 ここでジェイドから提案が。彼らは、マルクト帝国ピオニー陛下からの和平条約の親書を キムラスカ王国に届ける途中なのだという。 (村に滞在していたのは、そこで親書を受け取るため) 公爵家の息子ルークがいるのは国境を越え、マルクト王に接触するのに都合がいい。 国王への取次ぎを頼まれたルークは、条件を飲む見返りにジェイドに頭を下げさせる。 プライド無さ杉、と馬鹿にするルーク。 こんなことで怒る安っぽいプライドは持ち合わせてない、と笑顔で嫌味を放つジェイド。 74名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 14 55 ID MdbIKuCf 両国の中立立場であるローレライ教団導師イオンは、 和平条約の仲介役としてマルクトからの正式任務で同行していた。 誘拐されたと噂になっているのは、ローレライ教団の内部分裂が関係している。 最高主導者導師イオンの派閥は和平を望む改革的立場。 これに対し、保守的な大詠師モース派閥は戦争を望んでおり、意見が対立。 モースによって教会内に軟禁されていたイオンは、マルクト軍に助け出された。 あわてたモースが誘拐だとでっちあげ、教団の騎士団「信託の盾(オラクル)」を使って イオン奪還のために動いているのが真相。 和平条約の停止には、仲介役のイオンを拉致監禁するのが一番効率がいいからだ。 ここで大詠師モースの直属部下のティアが反発。 モース様が戦争を望んでるはずが無い、と口答え。 イオンの守護役アニスが「ええー?ティアはモース派なわけ?」と不満を口にする。 なにがどうあれ、戦争を起こしたくないという気持ちは一緒。 しかもキムラスカ王国に戦艦で送り届けてもらえる。 ということで、ルークとティアはジェイド一味に加入。 75名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 16 34 ID MdbIKuCf 【六神将ラルゴ登場】 戦艦タルタロスに魔獣の群れが襲い掛かってきた。 ここにいたら死んじまう!と、真っ先に逃げ出そうとしたルークだが、 乗り込んできたローレライ教団「信託の盾(オラクル)騎士団」六神将の一人、 黒獅子ラルゴに吹っ飛ばされる。ジェイドが譜術を発動し抵抗。 ラルゴ「さすがだ。死霊使い(ネクロマンサー)ジェイド」 驚くティア「ネクロマンサージェイド!?あなたが?」 ジェイドは先の大戦で、屍の山を築き「死霊使い」という呼び名が浸透するほど 有名な軍人だった。 ラルゴはイオンを取り返しに来たのだという。 冷静なジェイドは、隙をついて反撃、イオンとアニスを逃がす。 さらにティアも後方から支援。ジェイドはラルゴを刺す。 目の前で人が刺し殺されるところを見たルークは腰を抜かし動けない。 ティアに促されルークは立ち上がった。 3人はオラクル騎士団に占領されたタルタロスの奪還に動き出す。 【六神将・鮮血のアッシュ登場】 魔物をけちらしながら3人はブリッジに到着。 見張りを頼まれ外に残されたルークだったが、 オラクル兵と戦闘になり、腰を抜かして剣を振り回し相手を刺し殺す。 ティアとジェイドが駆けつけてくると、ルークは自分が人を殺した事に驚愕していた。 「人を殺す事が怖いなら剣なぞ捨てろ!出来損ない!」叫び声と共に 赤い髪の男が上から襲い掛かってきた。ティアとルークは気絶。 唯一男の顔を見たジェイドは驚き、動きが止まった。 3人は捕らえられ、船室に閉じ込められる。 (男は3人を殺そうとしたのだが、他の六神将にとめられた) 76名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 18 09 ID MdbIKuCf 【タルタロス脱出計画】 船室で目を覚ましたルークは、タルタロスを脱出をするというジェイドの提案に 「また戦闘になったら人を殺すかもしれないんだぞ!」と激しく抵抗する それに対し、ティアとジェイドは「殺さねば殺される」 「戦争が起こったらたくさんの人が死ぬ」と諭すのだが ルークは「そんなの俺は関係ない!知らない!」と駄々をこね、2人を呆れさせる。 しかしここにいても殺されるだけ。渋々ルークは2人について脱出することにする。 【六神将リグレット登場】【六神将アリエッタ登場】 ジェイドはタルタロスの非常停止機能を使って動力を停止させた。 3人は混乱の隙を突いて出口に到着。そこへ六神将の女性兵士リグレットに 捕らえられたイオンが連れられてきた。 計画通り不意をついて攻撃した3人だったが、 ティアが自分の師であるリグレットに攻撃できず、あっさり反撃されてしまう。 (さきほど、3人が殺されるのを止めたのはリグレット) 六神将の少女、妖獣使いアリエッタの加勢まで入り、大ピンチ! 【ガイ登場・加入】 そこへ、なぜか華麗に空を飛んで男が登場!リグレットを押し倒した。 その隙を突いてジェイドがアリエッタを拘束。一気に形勢逆転。 現れた男は、ルークの付き人のガイ。 ファブレ家の命を受け、ここまでルークを探しに来たのだ。 リグレット、アリエッタ、オラクル兵をタルタロス内に入れ、 ジェイドがハッチを封印。 77名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 20 00 ID MdbIKuCf 【イオン再加入・アニス行方不明】 これでイオンを取り戻した上、ルーク一味は晴れて自由の身に。 しかしタルタロス内部に残ったマルクト軍140名は、証拠隠滅のため 全員殺されているはず、とジェイドが発言。ルークは押し黙る。 イオンと同行していたアニスは、捕まった際、 親書を奪い返そうと相手に突撃し、魔物に吹き飛ばされてしまったという。 ジェイド「アニスなら大丈夫でしょう。待ち合わせ場所に向いましょう」 とういうことでアニスとの合流場所へ一行は向かう。 途中オラクル兵に襲われ、腰抜けルークをかばってティアが負傷、野営に。 ルークはガイから、世間一般は戦争や盗賊強盗、魔物襲撃など 死の危険に常にさらされていること、ガイも人を殺めた経験があり、 特に街の外での戦いは日常茶飯事だと教えてもらう。 ティアには、民間人であるルークに人殺しを強要した自分が悪いと謝られ ルークはいたたまれない気持ちになる。 翌日、ジェイドから戦わないでいいと言われたルークは、「俺も戦う! 敵は敵だと思うことにする。人を殺すことの重みは俺自身で背負う」と涙目で宣言する。 皆はルークの自主性にまかせた。 【セフィロトの説明】 イオンは拉致されていた間、セフィロトと呼ばれる音素が集中する星のツボ的場所に 連れていかれたらしい。ジェイドがそこで何をしたのか聞きだそうとするが 「教団の機密事項に関わるので言えない」と拒否。 イオンも体力が低下していた。導師にしか使えないダアト式譜術を 拉致された間に使って体力を消耗したというが、ここまでの極端な消耗はおかしい。 ジェイドは「まさかイオン様もルークと同じ…?」と意味深な独り言をつぶやいた。 78名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 22 24 ID MdbIKuCf ルーク一行を捕まえるため、六神将のうち5人が探しに来た。隠れる一同。 ジェイドに刺されたラルゴがいた。生きていたらしい。 見当たらないのは「鮮血のアッシュ」と呼ばれる タルタロスで襲ってきた赤い髪の男だけ。 六神将は、これ以上の探索は政治問題に関わると判断、引き上げていった。 六神将の長はヴァン。ということはイオン拉致にはヴァンも絡んでいるはず。 「六神将は大詠師モース派です。モースがヴァンに命じているのでしょう」 このイオンの発言にルーク逆上「ヴァン師匠が戦争に加担するわけねーだろ!」 ティアが言い返す「兄ならやりかねないわ」 「なんだと!お前こそモースのスパイだろう!」と口喧嘩。 ジェイドが「はいはい、さっさとアニスと合流しましょうねー」と場を〆る。 アニスとの合流地点である国境に向かった一同の前に 六神将、妖獣使いのアリエッタが立ちふさがる。彼女は先の大戦で故郷ホドが壊滅。 ルークたちがチーグルの森で倒したライガに拾われ育てられたという。 「ママの仇!殺してやる!」その時、地震が起こり、地中から瘴気が噴出した。 噴出し口に立っていたアリエッタは瘴気を吸い込み気絶。 ティアが機転を利かし、「ユリアの譜歌」を歌い一時的に瘴気を打ち消した。 ジェイドは武器をかまえて、倒れているアリエッタに近づいた。 「やめろ!殺す必要はないだろう!」ルークがあわてて止める。 ジェイドは「殺さねばまた襲ってくるでしょう」と取り合わない。 そこにイオンが「彼女は二年前まで僕の守護役だったんです、見逃してください」と 頼み込み、ジェイドは武器を収め、アリエッタは見逃される事に。 79名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 23 56 ID MdbIKuCf 【ユリアの譜歌の説明】 ユリアの譜歌は、術者が意味と象徴を理解しなくては使えないため 歌える人間はほとんどいない。 どこで習ったのだ?と聞くジェイドに、 ティアは口ごもりながらも「…私がユリアの子孫だからです」と答えた。 譜歌の中には、ユリアがローレライと契約した際に使った 「大譜歌」と呼ばれる秘術もあるらしい。 【アニス加入】【ヴァンと再会】 国境に到着。先に到着していたアニスと合流。 アニスは無事で、和平条約の親書も取り戻していた。 「きゃわ~ん、誉めて誉めてルーク様(はあと」とはしゃぐアニス。 そこに、六神将・鮮血のアッシュがルーク目指して襲い掛かってきた。 吹っ飛ぶルーク。そこにヴァンが現れ、止めに入った。 「やめろアッシュ!私はこんな命令はしていない、退け!」 アッシュはその言葉をきくと、大人しく姿を消した。 「心配したぞルーク。しかし頑張ったな。さすが我が弟子」 「ヴァン師匠!」めちゃくちゃ喜ぶルーク。 「…兄さん!」ティアがナイフをかまえる。 ヴァンは「お前は誤解している。話をしよう」とティアに言う。 イオンも、話し合いに応じるべきだとティアに進言。 教団最高指導者イオンにそう言われては、ティアもはむかう事はできない。 話し合いが始まった。 80名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 27 37 ID MdbIKuCf イオンがなぜマルクト軍と行動を共にしているのか。その説明を受けたヴァンは 「なるほど。確かに六神将はモース派だ。モースから命令があったのだろう。 私は六神将の長だがモース派ではない。イオン様を探せとしか知らされてなかった 六神将には私のほうからイオン様の邪魔をするなと命を出しておく」 とはっきり言い切った。 ヴァンに、お前こそモースの部下ではないか、と問われたティアは 「私はモース様の命であるものを捜索しているだけ。それ以上は言えない」と口を閉ざす。 【第七譜石の説明】 どうやらティアは第七譜石というものを探しているらしい。 第七譜石とは、始祖ユリアが読み解いた預言(スコア)の七番目の譜石のこと。 ユリアの預言は、星の未来が全て記され、あまりに膨大なその量は山ほどの大きさが7つ。 それらは破壊され、空に浮かぶ譜石帯(星みたいなもん)になったり、地表に落ちた。 落ちた譜石をめぐって、国同士が争いを始め、戦争に発展したという。 ユリアは7番目の譜石を隠してしまったため、一番重要な事柄が記されていると噂される。 その第七譜石は、いまだ発見されていない。 宿で、ティアは「兄の言う事は信用できない。何か隠しているはず」と言い放ち 「お前だって隠し事あるじゃねーか!ふざけんな」とルークと口論になる。 81名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 29 19 ID MdbIKuCf ガイはキムラスカ人のわりに、マルクトの土地勘があり、 しかも一介の使用人にしては頭も良く腕がたつ。 目ざといジェイドは怪しみ、ガイの身辺を聞き出そうとするが、 ガイは自分の過去については口が重く、うまく話題をそらしてしまう。 唯一話したのは、家族を殺された時の記憶が抜け落ちているということだけ。 それ以上の詮索はしないでくれ、とガイはきっぱりジェイドをはねつける。 ところで、ガイには女性に近寄られると震え上がるという情けない弱点があるのだが、 (…のわりには女心をくすぐる口説き文句を天然で発するのでモテまくり) いい機会だから今回の旅で女性恐怖症を治せという ふざけたジェイドの嫌がらせに近い提案に乗り、女性陣はガイをいじりまくる。 国境を抜け、キムラスカに入った一行は港に向かった。 そこでは、追いかけてきたアリエッタが魔獣を使って 船を壊してしまっていた。ヴァンがアリエッタを拘束し、問い詰めると アッシュに頼まれてやった、と素直に告白。 「船の整備員はコーラル城にさらった。ルークとイオン様がこなければ殺すって」 と伝言を伝えると、アリエッタは鳥型魔獣を使って空を飛んで逃げてしまった。 7年前、誘拐されたルークが発見されたのは、そのコーラル城だという。 コーラル城はファブレ公爵の別荘で、先の大戦で破壊、放置されていた。 一同は「お前らは街に戻れ」とヴァンに言われたものの、 こっそりコーラル城へ。 地下には、巨大な譜業装置があった。 珍しいことにいつも冷静なジェイドが、それを見てうろたえる。 82名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 31 08 ID MdbIKuCf 【六神将死神ディスト登場】【六神将シンク登場】 城を探し回っているうち、アリエッタの放った魔物にルークが拉致される。 気がつくとルークは、地下の譜業装置に拘束されていた。 六神将の死神ディストというナルシスト発明家が装置をいじくっていた。 ディスト「ふー。すべてが同じですね。これはビックリしました」 シンク「アッシュの奴勝手なことしやがって」 同じく六神将、仮面をつけた少年シンクもいる。 彼らはデータを装置から取り出した。 ガイがいち早く駆けつけ、シンクをぶっとばし、シンクの仮面が外れた。 「お前…?」ガイはその顔を見て驚く。他の面々も駆けつけてきた。 シンクとディストはデータの入ったディスクを残して姿を消した。 気を取り直して、一同はアリエッタを見つけ出し戦闘。 倒れたアリエッタに、今度こそとどめをさそうと近づくジェイド。 イオンが立ちはだかった。「アリエッタは教会の査問会にかけます。命だけは…」 そこへ遅れてヴァン登場。イオンの頼みを聞き入れ、アリエッタはまたもや命を助けられる。 救出した整備員が大急ぎで船を準備してくれ、ようやく船出。 甲板でルークを、頭痛と幻聴が襲う。 ”やっと捉えた。我の力を感じよ…” ルークの体は何者かに操られ、超振動を起こし始めた。 83名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 32 12 ID MdbIKuCf 【ルークの超振動能力の説明】 気づいたヴァンがルークを抱え込んで落ち着かせ、発動を阻止。 「俺の体、何が起こってるんだ?」おびえるルーク。 「…お前は誘拐された後、なぜ屋敷に監禁されたのか疑問に思った事はないか?」 ヴァンは、軟禁の真相を語りだした。 超振動は、2人の術者が音素をぶつけあわせることで発動する。 だがルークは単独で大規模な超振動を起こせる能力を持っている。 それを知った両国は、戦争に利用しようとルークに目を付けた。 マルクトによる誘拐も、キムラスカによる軟禁も、すべてこの能力のせい。 成人しても婚約者のナタリア姫と結婚させられ、城に軟禁されるだろう。 「嫌だ!このまま軟禁されて、戦争になれば狩り出されるっていうのか?」 「大丈夫だ。今回の和平に努力すれば、戦争は起こらない。 戦争を回避した英雄として理不尽な軟禁も無くなるだろう」 「英雄…。俺が英雄になれるのか?」 途中の街でヴァンはローレライ教団にアリエッタを引き渡すため別行動に。 ルークたちは、六神将シンクから奪ったディスクからデータをプリントアウト。 港に向かう途中、シンクが凄い勢いでガイに襲い掛かった、 ガイはディスクを奪われたものの、データ書類は死守。 一同は船に飛び乗り、なんとか逃げ延びた。 しかしこの時、シンクはガイの体を操るための、ある譜術をかけていた…。 84名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 36 22 ID MdbIKuCf 【フォミクリー&同位体の説明】 船の中でデータ書類を読むジェイド。 「これは同位体研究?ローレライ(第七音素集合体)の音素振動数が書かれている…」 音素振動数とは、指紋やDNAのようなもの。同じ人間はいないとされる。 同位体は、クローン人間のこと。 同位体は、振動数も同じなので超振動が簡単に起こりまくるので超危険。 だが、兵器としては使えるため、レプリカ人間を作る「フォミクリー技術」が 昔、某所で研究されていたという。 だが振動数までそっくり同じ完全同位体を作る事はできず計画は頓挫。 その後、様々な問題で禁止されたという。 ようやくキムラスカ首都バチカルに到着。 港に迎えに来た将軍たちに、家に帰って休めと言われたルークは 「俺がイオンたちを城まで連れて行く、国王に取次ぎすると約束したんだ」と宣言。 「ルーク…立派だわ!」二人旅でルークに振り回され続けたティアが感心する。 実際は、戦争回避の英雄になるため、できるだけ恩を作っておこうという 計算から発せられただけだったのだが。 一同は大詠師モースと会談中の国王のもとへ。 「俺を誰だと思ってる?ファブレ公爵家のルークだ!邪魔をするな!」と ルークは無理やり、謁見場にイオンたちを引きつれ突入する。 想像通り、モースは「マルクトが戦争準備に入ってる」と国王に嘘の進言をしていた。 ルークは会話に割って入り、イオンとジェイドを紹介。 イオンの登場にひきつるモース。 ルークはモースに向かって「嘘の報告してるんじゃねー! マルクトは平和そのもので戦争の気配なんかないっつーの!」と怒鳴った。 和平条約の親書は無事渡され、ルークの役目は終わった。 85名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 38 44 ID MdbIKuCf 【ナタリア登場】 イオンたちを客人として家に連れ帰ったルーク。 応接間にはルークの婚約者ナタリア姫が来ていた。 ナタリア姫は、ルーク失踪の原因であるティアを睨む。 2人は一方的な政略結婚というわけでもなく、 記憶をなくす前、ルークはナタリア姫にプロポーズをしており相思相愛だった。 ナタリア姫は、いつかプロポーズの言葉を思い出してくれると信じていると言う。 (現在のルークは、そんな気はさらさらないらしいが) 婚約者ナタリア姫の登場に、ただただ驚くティアとアニス。 そしてナタリア姫から、ヴァンが今回のルーク失踪を計画した犯人として 捕らえられたと聞く。処刑の可能性もあるという。 次の日、ルークに登城の命令が下る。ヴァンの件を確かめるため城へ。 昨夜会議が開かれ、和平条約は結ばれる運びになったという。 しかし、マルクト王国から和平提案と共に、救援の要請も入っていた。 【第一部クライマックス・アクゼリュスイベント開始】 国境沿いにある鉱山都市アクゼリュスは、 資源豊富な鉱山をめぐって度々領地争いが起こり、現在はマルクト帝国が所有。 ところが最近になって瘴気が噴出。 マルクト側からの道は瘴気で断絶されているため、住民の救助ができない。 そこでキムラスカ王国へ、救援要請をしてきたのだ。 アクゼリュスはもともとキムラスカ領地だった上、 住民を助けるのは和平の証にもなる。 86名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 39 58 ID MdbIKuCf 国王はルークを、キムラスカ代表の親善大使として任命。 アクゼリュス救出に向かえと命令する。 ルークが承諾すれば、城に捕らえているヴァンを無罪放免、 アクゼリュスにも同行させると国王は約束。 ルークは即座に承諾する。 「でも、なぜ俺を親善大使に?」不思議がるルーク。 国王は、保管されていたユリアの第六譜石を詠みあげさせた。 【ND2000 ローレライの力を継ぐ者キムラスカに誕生す 其は王族に連なる赤い髪の男児なり 名を聖なる焔の光と称す。彼はキムラスカを新たな繁栄に導くだろう】 【ND2018 ローレライの力を継ぐ若者。人々を引き連れ鉱山の街へと向かう】 ルークの父ファブレ公爵が誇らしげに言う。 「お前を守るため軟禁していたが、英雄になるべき時が来たのだ」 ジェイド「…英雄ねえ…」(←意味深に) 117名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 40 33 ID ZdcuEBLa ルークは地下牢にいるヴァンを迎えに行った。 そこでヴァンはルークに、ダアト(ローレライ教団の自治区)に亡命して オラクル騎士団に入らないか?と誘う。 ヴァンが言うには、ルークはキムラスカ王国に利用されているのだという。 ユリアの預言には続きがあり、”アクゼリュスで若者は力を災いとして使い それをきっかけに戦乱が起こりキムラスカが勝利、以降長期にわたって繁栄する” と書かれているのだという。 「お前の超振動で瘴気を消せば、アクゼリュスは助かり戦争は回避される。 その後は、亡命して私の元へ来れば、英雄になった上に自由になる」 ヴァンは、自分が力を貸せばルークの超振動の発動と制御も自由自在だと断言。 確かに船で超振動を起こしかけた時、発動を阻止してくれたのはヴァンだった。 「師匠は、なんで俺のことそんなに親身になってくれるの?」 「…お前は忘れてしまったのだな」 幼い頃のルークは、超振動の酷い実験を受け、心身ともに傷つき 7年前ヴァンに、『ここから逃げたい、ダアトに連れてって』と頼んだという。 ヴァンはその願いを受け入れ、ルークを誘拐した。 「師匠が俺を誘拐したのか?マルクトじゃなかったのか!」 「今度は失敗しない。私にはお前が必要だ」 ルークはヴァンについていくことを決心する。 ヴァンは、亡命の機会をうかがうため誰にも計画は話してはいけない、と口止めする。 【ジェイド・ガイ・ティア加入】 というわけで、晴れて親善大使となったルークはアクゼリュスに向かうことに。 ジェイドの報告では、モース派閥のオラクル騎士団が妨害工作のため 海に張り込んでいるという。和平条約回避のため、向こうも必死らしい。 ヴァンがおとりとなって、救助隊を連れて船に乗ってオラクルを引き付けると言い出した。 ルーク一派は陸地経由でアクゼリュスに出発。ヴァンとは向こうで落ち合うことに。 せっかくヴァン師匠と旅ができると思ったのに、とむくれるルーク。 そこへ、アニスがかけつけ、イオンが拉致されたと報告に来た。 118名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 42 15 ID ZdcuEBLa 【アニス加入】【イオン行方不明】 目撃者によると、世界をまたにかける盗賊「漆黒の翼」が オラクル騎士団と共謀してイオンをさらったらしい。 アニスの頼みで、先にイオンを取り戻すことに。 一同はオラクルに見つからないよう街の地下にある廃工場を通って、 外に出ることにした。そこになんと軽装のナタリア姫が登場する。 【ナタリア加入】 ナタリアは、この緊急事態に王女である私が行かなくてどうする!?と 同行する気満々。これには女性陣から反発が。 アニスが「お姫様は足手まといになるから嫌」と言えば ティアまで「同感です」と言い出し ナタリアも負けずに「私は弓の腕が一流ですわ!そこにいる下品なオラクル(アニス)と 無愛想なオラクル(ティア)よりは役に立ちますわ」と言い返す。 ルークがナタリアを引っ張って行き、説得するが なんとナタリアは、地下牢でのヴァンとの会話の後半部分を盗み聞きしており、 連れてってくれなければ国王に亡命計画をばらす、と脅迫する。 亡命については「私との約束(プロポーズの言葉)を守ってくださるのなら 亡命してもいいですわ」と理解を示した。 「わかった!連れてく!だから絶対ばらすなよ!指きりだ!」 「……指きり…お嫌いではなかったの?」不思議そうな顔をするナタリア。 ということでナタリア加入。 不満をもらすティアや、頭を抱えるガイに ルークは「うるせー!親善大使は俺だ!文句言うな」と怒鳴りとばす。 119名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 44 00 ID ZdcuEBLa 街の外に出るとオラクル騎士団が撤退しようとしている所だった。 捕らえられたイオンと、その前方に鮮血のアッシュの後姿を確認したルークが 剣を構え、飛び込んでいく。刃がぶつかりあい、にらみ合う2人。 【アッシュ】 はじめてアッシュの顔を見たルークは驚愕。 アッシュはルークと瓜二つだったのだ。仲間たちも驚く。 唯一、タルタロスでアッシュの顔を見ていたジェイドだけは表情を変えない。 後方から六神将シンクが「今はイオンが先だ」とアッシュを呼ぶ。 「いいご身分だな。ちゃらちゃら女を引き連れやがって!」 アッシュはそう吐き捨てると、戦艦に乗りこみ姿を消した。 「あいつ…俺と同じ顔…」うろたえるルーク。 「我々がここにいることが六神将にばれました。おとり作戦は失敗です」 ジェイドは顔色も変えず話をすりかえ、 このままイオンを探しにオラクルを追って陸路を進むか、 ナタリアを王家に引き渡して新たに船を出してもらい、アクゼリュスに向かうか、 その選択を、ルークに迫る。 「なんで俺が決めるんだよっ!」 「責任者はあなたなのでしょう?」(ジェイドは万事この調子で嫌味言いまくり。 そうやってルークをうまく誘導するので、パーティーの歩みが止まる事がない) ナタリアを王家に渡せば亡命計画がばれるかもしれない。 結局、考え込む暇もないまま、イオンを探して戦艦を追うことに決定。 120名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 45 38 ID ZdcuEBLa 少し進んだところで、ルークをまた頭痛と幻聴が襲う。 しかし今回の幻聴は声も違い、口調が乱暴だった。 ”応えろ、グズ!”「誰だ…!」 ”わかってるだろうよ、そっくりさん”「アッシュか!」 アッシュはイオンは砂漠の遺跡にいると伝えて、伝達を切った。 崩れ落ちるルークを、ティアがとっさに支える。 罠かもしれないと怪しみつつ、一同は指定された場所へ。 奥の扉の前には、アッシュに連れられたイオンがいた。 シンクとラルゴが襲い掛かってきたが、ルークたちは見事撃破し イオンを取り戻す。 結局、ここに呼んだアッシュの意図はわからないまま。 去り際、ラルゴがナタリアに気づいた。 シンク「あれがナタリア王女か。因縁だね、ラルゴ」 アッシュ「なんだ?ラルゴはナタリアと何か関係あるのか?」 しかしラルゴもシンクもその問いには答えない。 六神将には互いの過去を詮索しないという決まりがあるらしい。 【イオン再再加入】 この遺跡も、音素の集合するセフィロトだった。(各地に点在) ジェイドは改めてイオンに「彼らはあなたにセフィロトで何をさせているんですか」と聞き出す。 「…セフィロトの入り口には導師にしか解除できないダアト式封印が施されています。 その解除をさせられました。封印をといても何もできないはずなのですが…」 イオンが喋ったのはここまで。セフィロトは何を守っているのかという問いには 「それは最高機密なので言えません」と黙り込んだ。 無事イオンが戻ってきて、一同はやっとアクゼリュスに向かって出発。 121名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 47 16 ID ZdcuEBLa ようやくアクゼリュス付近の山まで来た。早くヴァンと合流したいルークは 「余計な寄り道なんかしなきゃ良かった」だの 「イオンなんか助けなくても、親善大使の俺がいれば戦争はおきねーんだし」 と愚痴りまくり、ほかのメンバーの反感を買う。空気がピリピリし始める。 さらに、当のイオンが山道に疲れて倒れ、アニスが休憩を頼んだのだが、 ルークは「休憩なんかしない!親善大使は俺だ!俺が行くっつったら行くんだよ!」 と怒鳴り散らした。これには全員憤慨。 アニスが「あんたねぇ!」と叫んだその時、 ジェイドが落ち着いた有無を言わせぬ口調で 「では休みましょう」と、ルークを無視して休息を決定。 自分の発言を無視されたことにむくれるルーク。 ティアが近づき、注意するが、ルークはうぜぇと拒絶。 六神将リグレットが現れた。 リグレットはヴァンの妹であるティアを迎えに来たという。 こっちの仲間になれというリグレットをきっぱりティアは拒否。 「そんな出来損ない(ルークのこと)と一緒にいる必要はない、ティア」 この言葉にジェイドが反応する 「やはりあなた方は禁忌の術を使ったのですね!冗談ではない!」 怒鳴るジェイド。 はじめて見る取り乱したジェイドの姿に驚く一同。 リグレットは姿を消した。 ルークは、リグレットとジェイドがなぜ自分の話題を持ち出したのかわからない。 先述のこともあいまって 「俺が出来損ないだと…?俺が親善大使なんだよ!俺をおいて勝手に話を進めるな」と 怒りまくる。唯一なぐさめてくれたミュウにも「うるせえ!」と一喝。 「師匠だけだ…。俺のことわかってくれるのはヴァン師匠だけ」 泣きそうな顔になるルーク。 122名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 48 40 ID ZdcuEBLa 【アクゼリュスの惨劇】 アクゼリュス周辺は瘴気が満ち、あちこちで人が倒れうめき声があがり、 想像以上に酷い惨状。 真っ先にナタリアが走り出し、倒れている住民にかけよった。 「おい!ナタリア。汚いだろ?伝染るかもしれないぞ」声をかけるルーク。 「馬鹿なこと仰らないで!」軽蔑した目でルークを睨むナタリア。 瘴気を長期間吸い続ると体力を奪われ、最悪死に至る。 急がなければ自分たちも倒れてしまう。 ルークは、親善大使様は俺だ!とさんざん威張り散らしてたくせに あちらの住民代表に「あの…えっと…」と口ごもって、救助に来た事すら まともに伝えられない情けない姿を晒す。(代わりにナタリアが説明) 他の仲間たちは、てきぱきと、情報収拾や改善策に取りかかったのだが、 ルーク一人、周囲にお膳立てをしてもらわなければ、何もできないという お坊ちゃま根性をいかんなく発揮。見事なでくのぼうと化す。 見かねたティアやナタリア、ガイに「しっかり」と声をかけられても 「えーそんなことしなくていいじゃん」と、文句を言う。 うじうじ下を向いて、(早く師匠に会って超振動使って英雄になるんだ!)とか (俺が瘴気を消せば、一気に助けられるんだし救助なんか無駄無駄無駄)と 自分が英雄になる瞬間を妄想するだけ。 ナタリアは、そのうち、ルークが王族としての義務にちゃんと気づいて 救助を立派に果たしてくれるはずだと言いはるのだが、 ジェイドとアニスは静かに腹をたてており、「役に立たない人間はいらない。 ルークは救助隊の頭数にはいれない」と切り捨てる。 123名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 51 42 ID ZdcuEBLa 先に到着しているヴァン先遣隊は、坑道に取り残された住民の救助に行ったという。 ルークたちも後を追うことに。 そこへ、兵士が「第七譜石を発見しました」と報告に来る。 イオンの指示で、ティアは確認のためパーティーを一旦離れる。 坑道最奥部は、瘴気が吹き溜まり、人がバタバタ倒れていた。 「おかしい…ヴァンの先遣隊の姿がない」ジェイドが怪しむ。 悲鳴と騒ぎが聴こえ、ジェイドたちが様子を見に行ってしまい、 ルークとイオンが残された。 ルークは奥に進んで、ヴァンをようやく発見。 そこにはダアト式封印の施されたセフィロトの扉が。 ヴァンは瘴気を消すために緊急に中に入りたいと、イオンに封印解除を頼んだ。 突如、アッシュからの電波が届いた。 ”そこから先に行くのはよせ!アクゼリュスを滅ぼす気か!?” 「なに言ってんだ!俺は瘴気を消して英雄になるんだ!邪魔するな!」 その後もアッシュは何度も電波を飛ばしてくるが、ルークは無視しまくる。 「さあルーク。超振動を使ってこのパッセージリング(セフィロト制御装置)を壊すのだ」 ジェイドの元へ、ティアが血相を変えて駆けつけてきた。 「大変です!先遣隊がオラクルに殺されました! 第七譜石発見も嘘です、彼らは兄に命じられて私を連れ去ろうとしました。 アッシュが私を助け、教えてくれました!兄はどこですか!?」 「おい!早くあの屑をどうにかしろ!死ぬぞ!」アッシュが走って行く。 ティアが叫ぶ「兄さんは…アクゼリュスを消滅させる気なんです!」 124名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 52 33 ID ZdcuEBLa セフィロトの中、ルークは超振動の開放準備に入った。 ヴァンがつぶやく「さあ、愚かなレプリカルーク。力を解放しろ」 船の甲板で超振動を起こしかけた時、ヴァンはルークに催眠術をかけていた。 『私の合言葉を聞いたら、お前は全能力を使って超振動を放つ…合言葉は…』 『愚かなレプリカルーク』 ルークは超振動を発動。強大な地震が起こり始めた。 「くそっ!間に合わなかったか!」アッシュがやってきた。 ヴァンが驚く。「アッシュ?なぜここにいる?」 ヴァンは鳥型魔獣を呼び寄せ、飛び立った。 もう一匹の魔獣もアッシュを捕まえ、飛びたつ。 「放せ!俺もここで朽ちる!」アッシュがもがく。 「イオンを救うつもりだったが…お前を失うわけにはいかぬ」 ティアが駆けつけてきて、去っていく兄を罵る 「兄さん!やっぱり嘘をついてたのね!外殻大地は滅ぼさないって言ってたじゃない!」 「メシュティアリカ!お前にもいずれわかる。 預言に縛られた大地など消滅させた方がいいのだ!」 125名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 53 33 ID ZdcuEBLa アクゼリュスが陥落を始めた。 ティアがユリアの譜歌を発動。 男性陣が気を失ってるイオンとルークとミュウを保護し、一同はバリアの中へ。 鉱山都市アクゼリュスは崩壊、巨大な穴と化した。 ルークは目を覚ました。 魔界(クリフォト)と呼ばれる地下の果てに落ちたらしい。 彼らは瘴気の泥海に浮かぶアクゼリュスの残骸の上に乗っていた。 譜歌の保護を受けたルーク一派しか生きていないようだ。 周囲はアクゼリュスの住民の死体がごろごろ転がっている。 瘴気の海に浮かぶ小さな瓦礫の上から、子供が助けを求めていた。 父親が身をていして守ったらしい。少年は父の死体の下で泣いている。 海に飛び込もうとするナタリアをティアがひき止める。 「この泥の海は瘴気を含んでる、入ったら助からない!」 「じゃあ、どうすれば!」 と、地面が揺れ、少年の乗っている瓦礫が海に沈み始めた。 「母…ちゃん……父…ちゃん…助…けて……」 助けを求め、手を伸ばした少年は目の前で海に沈んだ。 126名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)18 03 27 ID ZdcuEBLa 今日はここまで。 89名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]投稿日:2006/01/05(木)19 28 50ID AtWVz7+4 87 乙です。 ただ、ガイは女性恐怖症ではないんだ! あくまでも女性との接触が怖いだけで、女性を眺めるのは好きなナイスガイなんだ!! 89 ゲーム中でもはっきり女性恐怖症と言っているので 見逃してくだされ 90名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]投稿日:2006/01/05(木)19 33 47ID 1N/GaJX5 乙。 しかしアンチフォンスロットの件がない所為でジェイドが最強状態の予感 90 アンチフォンスロットについては 戦闘レベルを下げてルークたちに合わせるための物で ストーリーには直接関係ないと思って省略しました。 気になる人もいると思うので一応説明します。 アンチフォンスロットとは、 国家予算規模の封印術で、これを 75でラルゴに使われて ジェイドは戦闘レベルがガクンと落ちた。 値段が値段なので、もう使ってこないだろうというジェイドの 予測どおり、使われたのはここだけ。 ジェイドは徐々に封印術を解除していき、 それに従いレベルも上がっていく仕組み。 148名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 34 57 ID GN69BHnD 【魔界(クリフォト)】 先遣隊を殺したオラクルは戦艦タルタロス(陸海両用)に乗って アクゼリュスに来ていたのだが、タルタロスは非常装置が働き、 海に沈まずに機能も生きていた。 一同は乗り込み、ティアの案内で魔界にあるユリアシティという唯一の島を目指す。 「あなたたちの住んでいる地は外殻大地と呼ばれてるの」 ティアが説明を始めた。イオンが補足する。 2千年前、原因不明の瘴気が星を包み込み、預言を詠んだユリアの発案で セフィロトツリーというエネルギー(記憶粒子)の柱で大地を空中に押し上げたという。 その時、ユリアシティと呼ばれる小さな島だけ魔界に残された。 この話を知っているのはローレライ教団の要人と、魔界出身者だけ。 ティアは魔界ユリアシティの出身なのだ。 アクゼリュスが陥落したのは、セフィロトツリーという柱を、 ルークが超振動で消してしまったから。 そして何千人という人が、一瞬で犠牲になった。 イオンは、自分がヴァンの野望に気づくべきだったと悔やむ。 ジェイド「しかしルークには事前に相談して欲しかったですね。 仮に瘴気を消せたとしても、先に住民を避難させてからでも遅くはなかった」 この発言で、全員の視線がルークに集中。 その空気に耐え切れずルークは叫びだした。 「俺は悪くねえぞ!だってヴァン師匠がやれって言ったんだ! こんなことになるなんて誰も教えてくれなかったじゃないか! 俺はアクゼリュスを助けようとしたんだ!お前らだってなにも出来なかったじゃないか! 俺を責めるな!悪いのは師匠だ!俺は悪くねえ!俺は悪くねえ!」 149名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 36 13 ID GN69BHnD ジェイドがキレた。「馬鹿な発言に苛々する」とブリッジに戻ってしまった。 ナタリアも「記憶を消してからのあなたは別人です」と毅然と言い放ち、立ち去った。 ルークに言葉をかけようとしたイオンを、アニスが止めて引っ張っていく。 「イオン様!こんな最低な奴ほっときましょう!」 ガイもしぼりだすように「あんまり幻滅させないでくれ…ルーク」とつぶやいた。 最後に残ったティアも「いいところもあると思ってたのに。私が馬鹿だった」と言って出て行った。 「ご主人様…。元気出して」ミュウだけはルークの側にとどまった。 「うるさい!」怒鳴られても、ミュウは泣きながらルークを励まそうとする。 「ボクも…ボクのせいで仲間たくさん死んでしまった…だから気持ち…わかるですの…」 「お前なんかと一緒にするな!お前なんかと!!」泣き崩れるルーク。 ユリアシティに到着。ティアの祖父である市長に会いに行くことに。 ところがルークだけは、また責められるから行きたくないと駄々をこね、その場に残る。 「とことん屑だな。出来損ない」アッシュが現れた。一同を探して追いかけてきたらしい。 「なぜ深く考えもしないで超振動を使ったんだ!ばかやろう!」 仲間達とは違い、そのものずばりの言葉でルークを叱り付ける。 「俺は悪くない」馬鹿の一つ覚えを繰り返すルーク。 「レプリカってのは脳味噌まで劣化してるのかよ!」 アッシュは舌打ちをすると、吐き捨てるように、真実を語りだした。 「教えてやろうか?俺はバチカル生まれの貴族なんだ。 7年前にヴァンっていう悪党に誘拐されたんだよ。 おまえは俺の劣化複写人間だ。レプリカなんだよ! お前みたいな屑に、家族も居場所も奪われたなんて、反吐が出る!死ね!」 アッシュがルークに向けて剣を振り上げた。 150名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 38 35 ID GN69BHnD 目が覚めると、ルークの意識はアッシュの体の中に取り込まれていた。 ”起きたかレプリカ”アッシュの意識が話しかけてきた。 アッシュが見下ろすと、ベッドに意識を無くした自分の体が横たわっていた。 アッシュは、ヴァンの外殻大地消滅計画を知り、阻止しようと動いていた。 完全同位体のルークに、コーラル城で細工をしかけて意識が繋がるようにし、 ルークと共同作業をするつもりだったのだという。 自分は六神将の立場を利用して地下に潜ってヴァンの監視を続け、 表立った妨害行動はルークにさせようと考えていた。 ところが、ヴァンに対するルークの信仰が厚すぎて協力要請ができなかった。 そのため、敵として電波を飛ばして呼び寄せたりした。 そんな中、ルークがアクゼリュスを消滅させてしまったのだ。 アッシュは“悔しかったら自分で意識を操作して、元の体に帰るんだな”と ルークに告げる。というわけで、ルークはアッシュの中の人に。 【ルーク離脱】【アッシュ加入】【ティア離脱】 ルーク気絶の合間に、事情説明はすっかり済んでいたらしく みんなはルークがアッシュのレプリカであることを知っていた。 ナタリアは、自分が好きだった『記憶を無くす前のルーク』が突如現れ、混乱していた。 アニスは「ルークがあんな馬鹿とは思わなかった」と素直に悪口を叩いていた。 ガイはひたすらルークを心配している。ルークの更正と立ち直りを願っているようだ。 そんなガイをアッシュは、相変わらずお人よしだなとひっそり懐かしむが ガイはアッシュに向かって「俺はまだお前を信用してない」と拒絶する。 ジェイドは、とっくにルークを見限って思考を切り替えており、話題にすらしない。 ティアは兄のことで頭が一杯のようで、故郷であるユリアシティに残るという。 ミュウは、自分の主人はルークだけだ、と言い張り、 寝たきりルークの体から頑として離れない。 アッシュの体の中から、ルークの意識は全てを見ているだけだった。 152名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 40 36 ID GN69BHnD 【外殻大地へ】 アッシュと仲間たちは、ここに寝たきりルークを残して、 戦艦タルタロスごと外殻大地に帰る作戦を実行。 アクゼリュスを支えていたセフィロトツリーの跡地に乗り、 エネルギーを投入して一時的に復活させ、その勢いで地上に戻った。 アッシュは、ヴァンの動向を探りたい、とメンバーに協力を打診。 一同はアッシュと行動を共にすることになる。 ガイは、レプリカとして誕生したルークがあんな馬鹿に育ったのは 甘やかした自分に責任があると思い悩む。(母親かよ…) また、アッシュにも抵抗を感じているようで、アッシュにやたらとつっかかる。 ナタリアはガイに、ルークの心配だけでなく、奪われた7年間を持つアッシュの人生も 思いやるべきだと主張、ガイがアッシュを疎んじるたび叱り付ける。 アッシュは無愛想ながらも、ナタリアにはめっぽう優しく、 アッシュの指きり嫌いエピソードや、城を抜け出した話など、思い出話で花が咲く。 しかし「ルーク」とナタリアが呼んでしまうたび 「俺はアッシュだ、ルークじゃない」と一気に不機嫌に。 そんな二人をアニスがからかい、 軽いノリや冗談に慣れてないアッシュはうろたえまくる。 ジェイドはそれらを内心面白がりながら遠巻きに観察。 153名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 42 15 ID GN69BHnD ヴァンが出入りしているというレプリカ研究所を調べだした一行。 アッシュ誘拐からルークの製造まで関わっていたスピノザという研究員を探し出した。 非難されたスピノザは言い訳を開始。ジェイドの姿を確認すると レプリカ製造技術フォミクリーは、ジェイドが発案したものだと言い出す。 「アンタだって何十体もレプリカを作っただろう、ジェイド・バルフォア博士!」 ジェイドは否定をしなかった。ジェイドの作った初期レプリカは悲惨な末路をたどり 罪を自覚したジェイドは、研究をやめ軍人になったのだという。 「わしはヴァンの保管計画に乗っただけだ!」 アッシュがどういうことだ?と問いただすが、スピノザは固く口を閉ざしてしまった。 聞き込みで、六神将ディストがフォミクリー研究をしている場所がわかった。 その洞窟を探して乗り込むことに。 ディストはジェイドの幼馴染で、一緒にフォミクリーの研究をしていた旧知の仲。 しかしジェイドが研究を断念し軍人に転職、おまけにフォミクリーを禁忌にしたため 二人は断絶。その後ディストは六神将に入りフォミクリー研究を続けていたらしい。 子供の頃は、親分ジェイド、子分ディストのような感じで仲良くしていたようだ。 ディストは今でもジェイドを崇拝しているというか、歪んだ愛情を持っているというか 可愛さ余って憎さ百倍というか、とにかくジェイドに固執しまくっている。 154名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 45 35 ID GN69BHnD 【ガイ離脱】 ここでガイがパーティーを抜けると言い出す。 「どうしてだ、ガイ」驚くアッシュ(ここで素のアッシュがちらり、声口調がルークと同じ) ガイは「ルークの親友ならついてやらなきゃな」と言い、ナタリアの引き止めに耳を貸さない。 アッシュはユリアシティに繋がるワープ出口をガイに教える。 アッシュ「…お前があいつを選ぶのはわかってたさ」 ガイ「ヴァンから聞いたのか?でもそれだけじゃないんだぜ」 含みのある会話を交わし、ガイがパーティーから抜けた。 フォミクリー研究がされている洞窟に乗り込んだ。 人の姿はなく、レプリカ実験で作られた魔物がうようよしているだけ。 そしてレプリカに必要なデータを収集するための機械を見つけた。 アッシュとジェイドは、機械を調べ、 そこに惑星の10分の1ほどの広さの大地レプリカを作り出すデータが 収集されていることに気づいた。 おまけに先の大戦で消滅したホド島の住民のデータも入っている。 檻の中に、被検体のチーグルが二匹いた。オリジナルとレプリカらしい。 どういうことか、オリジナルチーグルが弱り、レプリカチーグルのほうが元気だった。 ジェイドが言うには、レプリカデータ採取のさいに、 オリジナルに悪影響が出て、体力が弱ったり、死に至る場合があるという。 アッシュがうつむく。中の人ルークも衝撃を受ける。 「ナタリア、アッシュ。心配しなくて大丈夫ですよ」ジェイドがフォローに入った。 データを採取されたオリジナルに異変が出るのは10日以内。 7年ピンピンしてるアッシュに心配はないという。 155名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 49 37 ID GN69BHnD 大規模な地震が起きた。 今の地震でどこかがまた魔界に落ちたかもしれないとアッシュが言いだす。 ルークのおかげで柱を失った大地周辺はとくに危ない。 前にアッシュ達はイオンをさらって、ダアト式封印を解除させていた。 扉の封印を解除しても、セフィロトツリーを作り出している装置には手は出せない。 そう思ってイオンは封印を言われるがまま解除してしまっていた。 ヴァンがどうにかして装置を動かす方法を見つけたのかもしれない。 アッシュが言うには、ヴァンは次にマルクト領にあるセントビナーという街を落とす予定らしい。 “時間がない。お前と馴れ合うのはここまでだ” アッシュは自分の中からルークの意識を追い出した。 【ルーク復活】 ルークが目覚めた。ティアの姿を見つけたルークは セントビナーが危ないから外殻大地に戻りたいと頼み込む。 「どうやって崩落を止めるのよ?少しは落ち着いて物事を考えてから行動しなさい」 ティアはぴしゃりとルークをしかりつけた。 「…本当だな…俺は自分で考える事をしない…」 ルークはしばし黙り込むと自分の思いを吐き出した。 「みんなが俺を見捨てるのも当然だ…。アクゼリュスのこと…謝って済むのならいくらでも謝る。 俺が死んで復活するのなら……死ぬ。でも現実はそうじゃない。 だから自分でできることを始める。俺、変わりたいんだ」 ルークは長い赤毛を切り落とした。 ティアはルークと一緒に外殻大地に行ってくれるという。 「できることから始めなさい。でも…あなたが変わらないようだったら 私はいつでもあなたを見限るわ」 ルークはずっと傍ににいてくれたミュウに、今まで辛く当たったことを謝った。 「ルークが謝るなんて!」とミュウとティアはビックリする。 156名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 51 17 ID GN69BHnD 【ティア加入】 外殻大地に戻るため、ティアの祖父である市長に会いに行く二人。 「あなたがレプリカルークか。なるほど。良く似ている」 「……」ぐっと手を握りしめるルーク。 そしてアクゼリュスを崩壊させたことを、たどたどしい敬語をつかって謝った。 だが、市長はそれに驚くべき言葉で返した。 「アクゼリュスの崩落は、ユリアの秘預言に詠まれていた。(秘預言=極秘扱い重要預言) だから起こるべくして起きた事。あなたが謝る事ではありませんよ」 衝撃を受けるティアとルーク。 ルーク「預言でわかってたならどうして止めようとしなかったんだ?」 ティア「住民を避難させることもできたわ!ホドの消滅の時もそうだったの?」 市長「死の預言は人々を混乱させるだけだ。もちろんホド消滅もユリアの預言にあった」 二千年前、瘴気が発生して人類の危機に直面した時、ユリアは星が繁栄する未来を詠んだ。 このまま預言どおりに進めば、この後戦争が起こりキムラスカが勝利、 星に未曾有の繁栄が訪れるという。 ホド消滅もアクゼリュス崩落も、ユリアの預言どおりに進むための予定調和なだけ。 魔界の人間はユリアの預言どおりに世界を動かす監視者の役割をしており、 ローレライ教団は外殻大地での活動拠点。 モースが戦争を起こそうとやっきになっているのは、 彼が預言を忠実に守ろうとする熱心な監視者だったから。 衝撃の事実にたじろぐ二人。ヴァンもホド消滅の預言の存在を知っているという。 ティア「…だから兄さんは、預言に縛られた大地を消滅させようとしているんだわ…」 市長「ヴァンは今は立派な監視者だよ、ティア。現にアクゼリュスを崩落させたではないか」 ティア「お祖父様!兄さんは次はセントビナーを崩落させようとしているのよ」 市長「セントビナーは崩落しない。預言に詠まれていないからね」 心配なら見に行ってくればいい、と余裕綽々で市長は大地へ向かうワープの通行許可を出した。 157名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 53 32 ID GN69BHnD ティアは兄との思い出をルークに語った。 16年前の戦争で、マルクト領のホド島が壊滅。 当時、ティアの一家はホドに住んでいた。まもなくホドは魔界に崩落。 妊娠中の母と11歳のヴァンは譜歌を歌い、助かった。 母はティアを産み落とした後、死亡。(ユリアの血筋は母親からっぽい) ヴァンが親代わりとなってティアの面倒を見た。 成長したヴァンはローレライ教団の幹部になった。 ティアは兄の背を追ってオラクルに志願、特別にリグレットから傭兵訓練を受ける。 毅然としたリグレットにティアは憧れ、リグレットもティアを妹のように可愛がった。 ある日、ヴァンとリグレットの会話を、ティアは立ち聞きしてしまう。 「アッシュが大地消滅計画に気づいたらしい、奴の性格なら妨害工作をしてくるだろう 念のためシンクをアッシュの監視役につけろ」 ティアは、計画を阻止するため兄を殺す決心をする。 (アクゼリュス崩落での、ティアの「嘘つき、大地を滅ぼさないって言ったじゃない」 という台詞から推測するに、決心するまでの間に兄妹間でいろいろ揉めたと思われ) ティアは外殻大地に行くためローレライ教団での任務を引き受け 大地に着くなり、刺し違え覚悟でヴァンのもとを訪れ、襲いかかった。 それが、ルークと最初に会ったあの日だったという。 【ガイ加入】 外殻大地に戻った二人を待ち受けていたのは、笑顔のガイ。 ルークはどうガイに気持ちを表していいのか悩み 「でも俺…レプリカで…ルークじゃないけど…」と口ごもった。 「せっかく待っててやったんだから、もっと嬉しそうな顔してくれよ」 ガイは、ルークを元気付ける。 「ありがとう」 「!!!!ルークが、…ありがとうだって!?」 初めて他人に礼を言ったルークに驚くガイ。 158名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)23 05 45 ID GN69BHnD 【ジェイド加入】 ジェイドがいきなり現れた、ガイを呼び戻そうと探しに来たのだ。 アッシュと別行動になったあと、 モースによって、イオンとナタリアが拉致されてしまったという。 キムラスカ王国はナタリアとルークがマルクト帝国に殺されたと思いこんで、開戦準備を始めた。 モースは戦争が起こるまで、ナタリアたちを教団本部のあるダアトに監禁するつもりらしい。 二人を助け出すために、一同はダアト向けて出発。 ジェイドは当初ルークを無視。話しかけても ブリザガ級の冷たい声で嫌味を返し、一発でルークを黙らせてしまう。 【アニス加入】 ダアトで、先に情報収集していたアニスと合流。 「うわー、アッシュ髪切ったの~!?」元気な声でルークに話しかけるが 「…あ、ちがった。ルークだ」と眉をひそめた。 「もう体は大丈夫なの?ずっと寝ててもよかったのに~!」 ニコニコ笑顔で嫌味を連発するアニス。 ジェイドとアニスの冷たい態度に、いたたまれないルーク。 ティアもネチネチと、当然でしょう?そんな簡単に許してもらえると思ってるの? と、事あるごとに言う。 だが、以前と違い、ルークは何を言われても怒ったり噛み付く事はしなくなった。 超振動の制御方法も真面目に学び始める。 【ナタリア&イオン奪還】 教会では、モースが「もうすぐ戦争が起こるぞ」といそいそ動いていた。 ヴァンの思惑にはまったく気づいていないらしい。 ティアはモースが戦争賛成派だということを始めて自分の目と耳で確認。気落ちする。 一同はすんなりオラクル本部に捕らえられていたイオンとナタリアを救出。 205名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月)13 14 37 ID fvLUy7+G 160 それだ。ティアがなんかネチネチとおいうちかけてたなーと思って 投稿寸前に書き足したけど、なんか単なるイジメ発言になってしまって 書き足さなきゃよかったと後悔してたところ。 「一度失った信頼を回復するのは難しい」そうそうこれ言ってたんだ。 というわけで 158、ティアの台詞部分書き直して再度貼り。 前回貼った最後の部分です。 170名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]投稿日:2006/01/08(日)01 40 12ID iCzQ/MZ5 実際のアビスをプレイしたけど、上手いなぁアビスの人。 ところで、アッシュの指切り嫌いエピソードってそんなのあったの?「ばかばかしい」って言うのなら覚えてるけど… 170 アッシュ加入直後の二人の思い出話スキットで。 子供のころのアッシュは、父親のファブレ公爵が遊んでくれると指きりしたのに いつも約束破られて大の指きり嫌いに。 んで、指切りをせがんだナタリアに逆切れ起こしたらしいです。 関係ないけど、アッシュに料理作らせて出てくるスキットは必見です。 「俺がお前の舌を満足させてやる」とアニスがアッシュの物まねをしてナタリアに言いより アッシュが真顔でアニスに斬りかかります。 73 下から4行目、マルクト王と書いてしまいましたがキムラスカ国王の間違いです。 206名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月)13 15 54 ID fvLUy7+G 【ジェイド加入】 ジェイドがいきなり現れた、ガイを呼び戻そうと探しに来たのだ。 アッシュと別行動になったあと、 モースによって、イオンとナタリアが拉致されてしまったという。 キムラスカ王国はナタリアとルークがマルクト帝国に殺されたと思いこんで、開戦準備を始めた。 モースは戦争が起こるまで、ナタリアたちを教団本部のあるダアトに監禁するつもりらしい。 二人を助け出すために、一同はダアト向けて出発。 ジェイドは当初ルークを無視。話しかけても ブリザガ級の冷たい声で嫌味を返し、一発でルークを黙らせてしまう。 【アニス加入】 ダアトで、先に情報収集していたアニスと合流。 「うわー、アッシュ髪切ったの~!?」元気な声でルークに話しかけるが 「…あ、ちがった。ルークだ」と眉をひそめた。 「もう体は大丈夫なの?ずっと寝ててもよかったのに~!」 ニコニコ笑顔で嫌味を連発するアニス。 ジェイドとアニスの冷たい態度に、いたたまれないルーク。 ティアも、「しかたないわ。一度失った信頼を回復するのは難しいのよ」 と、事あるごとに言う。 だが、以前と違い、ルークは何を言われても怒ったり噛み付く事はしなくなった。 超振動の制御方法も真面目に学び始める。 【ナタリア&イオン奪還】 教会では、モースが「もうすぐ戦争が起こるぞ」といそいそ動いていた。 ヴァンの思惑にはまったく気づいていないらしい。 ティアはモースが戦争賛成派だということを始めて自分の目と耳で確認。気落ちする。 一同はすんなりオラクル本部に捕らえられていたイオンとナタリアを救出。 Part2
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/483.html
テイルズオブレジェンディア 18-199・336~337, 要約スレ1-441~442, 18-400・410, 22-168~171・175・243~250 199 テイルズオブレジェンディア sage2005/09/04(日)05 19 04ID Yj0fh1ZX TOLは章ごとに書くことになると思うから、分担して出来るかも分からんね。 まずはプロローグまでの背景だけ。 かつて世界の全ては海だった。 原住民――のちに 水の民 と呼ばれる人々は、滄我、すなわち海の意思を何よりも尊重し、その意思のままに行動していた。 そして滄我を声を聴くことのできる者をメルネスと敬していた。 ある時、星の彼方から一隻の巨大な船がこの世界に降り、それに同船していた人――のちに 陸の民 と呼ばれる人々は海を埋め立て陸を作り、我が物顔で世界に住みついた。 反旗を翻したメルネスは陸の民を排除しようと試みるが失敗に終わり、ついには住家を追い立てられることとなる。 ――それから数千年の月日が流れた。 主人公セネル・クーリッジはクルザンド王統国独立師団の兵士でヴァーツラフ・ボラドの部下だった。 当時12歳だったセネルだが、それ相応の実績をもち、メルネスの末裔ことシャーリィ・フェンネスの誘拐に任務をまかされ、1人水の民の隠れ里に潜伏していた。 しかし、里に住むステラ・テルメスと恋に落ち、そして使命を忘れ、里に暮らすようになる。 里に暮らすようになって数年が経過した頃、セネルが里の外に出たところをかつての兵士たちに見つけられ、そして軍を率いて里が襲われた。 セネルの過去を知っているステラは決してセネルを責めずに、自分が囮になっている間、妹のシャーリィを連れて逃げるように頼む。 セネルはシャーリィを連れて逃げ出し、守れなかったステラの分だけシャーリィを守り続けることを決意する。 ここから本編 セネルとシャーリィは兄妹を装い、ヴァーツラフ軍や他の勢力から逃げる生活を続けていた。 ある日、再び危機が迫っていることを感じ取ったセネルは、海水や潮風が苦手なシャーリィだが、海に連れ出すことを決める。 船は嵐や津波にさいなまれ漂流し、海の上をさまよっていた。 進路閉ざされたその時、目の前に一筋の光の柱が現れ、それはまるで二人を導くかのように遺跡船への道を示した――。 336 レジェンディア◇l1l6Ur354A sage2005/09/14(水)09 47 38ID Qzayzgrw 遺跡船にたどり着く主人公セネルと義妹シャーリー 伝承にある輝く人「メルネス」とわかり盗賊モーゼスに妹攫われる 保安官ウィルと騎士クロエと盗賊退治に行くが赤い鎧の帝国が襲撃 妹は黒い翼の男に攫われ追いかける。盗掘屋のノーマ加入 妹を助けたら用なしとばかりに2人で旅立つセネルだが帝国にやられる。 シャーリーは本当に遺跡船起動のキーであるメルネスだった。 ウィルとクロエは帝国の動きを探ろうと情報屋ジェイと接触しようとする 手がかりがないセネルとノーマは2人の後をつける(自分勝手なので省かれた 色々あってジェイの協力を取り付けシャーリー奪還作戦を行うが そこにモーゼス率いる盗賊団がお礼参りにあらわれ混戦になる。 結局作戦は失敗に終わる。遺跡戦にはシャーリーの姉ステラが取り込まれていた メルネスを崇める水の民が現れ協力体制に、遺跡船の住民は神聖王国軍だった 全面戦争になるが兵器ソウガ砲が発射されてしまう。2射目はステラが命がけで止めた 帝国は倒したがステラ死亡。 シャーリー>セネルが好き。セネルとステラは相思相愛 337 レジェンディア◇l1l6Ur354A sage2005/09/14(水)10 03 34ID Qzayzgrw シャーリーはメルネスとして水の民と共に暮らすことになる セネルはステラの墓の前でダメダメ男になっていた。 黒い翼の男ことメルネス親衛隊長と一緒に帝国残党狩りに出発したところ罠にかかる 一方、メルネス覚醒の儀式を行うシャーリーの前に神聖王国の一部将校が襲撃 親友を殺されたシャーリーはメルネスとして覚醒する。 海の意思ソウガと同化し陸の民抹殺を宣言するシャーリー。水の民パワーアップ 一方、セネルたちは爪術が一切使用不能となり撤退する。 困った所に全員の頭にテレパシーが届き地下世界にいけるようになる。 そこで過去の映像を見る。空から異星人襲来>遺跡船起動、陸地の半分消滅 地下世界に存在する穏やかな海の意思「静のソウガ」の力を借りてメルネスの玉座へ セネルの言葉に思いとどまろうとするシャーリーだが セネルが帝国からメルネス捕縛の任を受けていた兵士であった事実が明らかになってしまう しかも姉は全てを知っていたことを知りシャーリーぶち切れ さらに異星人は水の民ではなく陸の民の方で遺跡船は現地住民の命を使いテラフォーミング つまり陸地生成を行っていたことが明らかに(だから海の意思猛りのソウガが怒っていた もう一回説得に向かう。親衛隊長はメルネスを守るセネルに役目を取られたと嫉妬していただけ 色々あって説得成功。実体化したソウガもぶちのめす セネルとシャーリーも仲直りできた。良かったね。本編終わり 441 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2005/09/14(水) 07 13 37 ID 3DByGPFb なんかやたらと評判の良い、テイルズオブレジェンディアのキャラクタークエストの ウィル編とノーマ編をお願いします。 442 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2005/09/14(水) 10 13 04 ID 5HwWteXC 441 <ノーマ編> 師匠の師匠であるザマラン(目見えない)にそんな物あるはずないと馬鹿にされながらも エバーライト(願いを叶える宝石)探索を続けるノーマだが、いくら遺跡を巡っても空振りな上 油断していたところをトラップにひっかかった事からもう続けても無駄なのではと自身をなくす。 そこをザマランにやっぱり無駄だったじゃないかと言われ、ムキになって (おそらくそうなると分かってわざと煽ってる)最後の探索候補の遺跡に向かう。 その後実体化した心の闇と戦ったりしつつ、遺跡の隠し部屋でエバーライトと師匠の遺言を発見。 ザマランをその部屋に連れて行きエバーライトの力で目を治す。 ザマランが目を開けると、部屋の壁に師匠と(後から書き足した)ノーマの勝利宣言がありましたとさ。 微妙に長くなったな…いっそ「宝石見つけた」の一言で済ませたほうがよかったか。 てなわけで<ウィル編>は大幅短縮してみる。 ウィルが新しく発見した花につけたという名前は今は亡き妻と共に考えた娘の名前と同じだった。 400 テイルズオブレジェンディア 1章◆l1l6Ur354Asage2005/09/18(日) 15 39 06 ID mlVuQIkI 爪術(そうじゅつ)と呼ばれる特殊な技を使いこなす主人公セネルは妹シャーリィと小船で海上にいた 船上で謎の魔物に襲われるセネル。何とか撃退したが 大きな光の柱を上げている島が急に目の前に現れて、船は翻弄され2人気を失った 場面は変わり、先ほどの謎の魔物を操っていた謎の黒い翼の男が映り「ついに来たか・・・」と話す 海岸で意識を取り戻したセネル。海水が苦手なシャーリィは弱っていた。其処に現れたウィルに川か湖はないかと聞く 湖の場所を教えたウィルは湖の底に沈んでいるシャーリィの髪が輝くのを見た 其処へ謎の黒い翼の男が飛んで現れシャーリィを連れ去ろうとするが、セネルと2人が睨み合ってる隙に赤髪の男が現れ 此れが噂のメルネスかと叫びシャーリィを攫って行く。謎の黒い翼の男も飛んで後を追う ウィルに因ると此処は遺跡船と言い、煌髪人呼ばれる人達の元創王国と言う古代文明の栄えた場所であり 先ほどの赤髪の男は島でも有名な山賊モーゼスと言う奴だと教えられる 街へ付いた2人。山賊のアジトを教えろと言うセネルだったが、ウィルは少し用事があるので噴水広場で待つよう言い去っていく 噴水広場に着くと変な子供にはめられ、フェロモン・ボンバーズと呼ばれる連中に絡まれる セネルは騒動を起こした犯人とみなされウィルによって捕らえられる ミュゼットさんと言うおばさんの口添えで何とか釈放されウィルと2人でシャーリィを助けに行く事になる 途中騎士クロエと合流しモーゼスを懲らしめることが出来た一行だったが、其処へ謎の赤い鎧の軍団が襲撃 その隙にシャーリィは黒い翼の男に攫われ追いかける。水晶の森という場所でトレジャーハンターのノーマも加わる 秘密の地下通路で追いついた一行、その時地震が起こり柱が崩れシャーリィの上に 庇う黒い翼の男、傷を負った男はひとまず預けると言い去っていく 来た道はふさがれて閉まったので先に進む一行、そこでラッコのような容姿をしたモフモフ族と出会う 魔物に襲われながらも何とか外に出られ皆で喜んでいる隙にシャーリィを連れて2人で旅立つセネル その先には赤い鎧の軍団が待ち伏せており、なすすべも無くやられシャーリィは奪われセネルは崖から突き落とされる 410 テイルズオブレジェンディア 2章◆l1l6Ur354Asage2005/09/19(月) 14 12 17 ID vaXNBwbU 落ちて行ったセネルの体は光に包まれゆっくりと地面に降りていった その場所で出会ったハリエットという少女を連れて灯台の街へ向かったセネル 取り合えずウィルの家へ向かった所、ウィルの姿を見てハリエットは何処かへ行ってしまった 赤い鎧の軍団はクロエの祖国と戦争状態にもあるクルザンド王国の第3王子ヴァーツラフの軍だと解る シャーリィを助ける算段を相談しているウィルとクロエ、俺も一緒にと言うセネルだったが 2人に冷たくあしらわれ、同行を拒否されてしまう しかし自分の探しているお宝に似ているシャーリィのブローチを報酬にと言う条件でノーマと行動を共にするセネル ノーマによると2人は情報を求める為不可視のジェイと言う情報屋に連絡を取ったらしい 町の人に行方を聞くと2人は内海港へ向かったと言う。内海港で隠れて2人の様子を伺っていたセネルとノーマだったが クロエとウィルに近寄り誰かに伝言を頼まれたという少年を見てはセネルは驚いた。以前はめられた例の少年だったのだ 少年は船を持っていて自分は操縦出来ると言い、ウィルやクロエを乗せて去っていった 2人の行き先は内海港の対岸だと知った2人だったが。船を如何しようと悩んでる2人に港の人が船を貸してあげると言って来る ウィル達の乗った船になんとか追いついたセネル達だったが、少年に煽られ船で速さ勝負をしていると船が故障してしまう 船を修理してなんとか動かせるようにしていた時船室からハリエットが現れた この船はハリエットが金を出し、港の人にセネル達に貸すよう言わせたものだった 対岸に到着し辺りを彷徨っていた3人だったが以前会ったモフモフ族の兄弟と出会い、近くにあるという村へ向かうことに その頃シャーリィは檻の中で自分と同じ水の民であるフェニモールと言う少女に出会った 彼女の家族や仲間は陸の民に皆殺しにされたと言い、陸の民を憎んでいた シャーリィがずっと陸の民と一緒に暮らし、兄と慕っている事を知り怒るフェニモール 村でウィルたちに追いついたセネル。そこで少年は自分が不可視のジェイだと名乗った 又ハリエットはウィルの実の娘だと言うことが判明する。ウィルは国外追放のみであり母親はウィルがいない間にもう亡くなってしまったのだと ウィルを責めるハリエット、あなたなんか父親じゃないと言い去っていく。取り合えずモフモフ族に面倒を頼むことに ハリエットを守ってくれた礼と言うことで同行を許されるセネル モフモフ族の口添えもありジェイがシャーリィ救出の作戦を考える 護送されているシャーリィ助け出す為の作戦を決行しようとしていた所モーゼス達が現れ先に攻撃を仕掛けていった 作戦に邪魔は入ったが何とか予定通り毛細水道の中にシャーリィを逃がすことに成功した一行だったが フェニモールがこちらに来ることと拒んでる隙に敵の幹部トリプルカイツの一人メラニィによって水に流され分断されてしまう メラニィたちに追われていたシャーリィだったが、其処に黒い翼の男が現れ先の隠し部屋に隠れるように言う 後から深い傷を負いながら現れた男はワルターと名乗り、シャーリィこそ何千年も水の民が待ち望んでいたメルネスであり 自分はメルネスを守る為にいるのだと言った。その時敵の足音が聞こえてきた 何とかシャーリィの居場所が解り向かった一行だったが其処にシャーリィの姿は無かった フェニモールと自分達を助ける為傷ついたワルターを助ける為囮になったのだ ワルターの傷を癒し、自分達を助けるセネルに「何故こんな事をするの?」と聞くフェニモール 「シャーリィがきっとそれを望んでいるから」と答えるセネル。それを聞き陸の民は未だ嫌いだがあなた達は信じられるかもと言うフェニモール 傷が癒えるとワルターはフェニモールと連れ何処かへ飛び去っていった ヴァーツラフが気に入らないと言う理由でモーゼスも仲間となり一緒に後を追っていくのだった 168 テイルズオブレジェンディア sage 2006/04/02(日)23 34 43ID FBaPYq9d 上の 156は偽者ですよ ではモーゼスが仲間になったところから。 ※メルネスとは→海と意思を通わせることができる巫女っぽい人。特別な存在。 滄我→海の意思っぽいもの。 水の民→シャーリィを始めとした、水の中でも生活できる人たち 陸の民→セネルたち一般ピープル 爪術→滄我の恩恵を受けて発動する力。 大沈下→大津波を起こして陸地を沈めるという災害 陸の民と水の民の仲は険悪です。 第三章 運命の再会 シャーリィを助けに行くため、ジェイの力を借りて雪花の遺跡へ向かうセネルたち。 そのころシャーリィは、遺跡の中で意外な人物との再会をしていた。 なんとか敵の目を盗んで遺跡に侵入したセネル達は、ある部屋に到達した。 そこでは水の中で女性が囚われていた。シャーリィは彼女を(姉)と呼び、セネルは(ステラ)と叫んだ。 セネルたちはヴァーツラフに戦いを挑むも返り討ちにあい、さらに、シャーリィに遺跡船に眠る兵器の封印を解かせるための人質にされる。 が、シャーリィが封印を解いたのと同時に殺されかける。その瞬間セネルを光(テルクエスと言います。羽の形をしています。)が包み、 彼と仲間たちを出口へと導いた。逃げるセネル達をトリプルカイツが追いかける。 その時、烈斬のスティングルがクロエの探していた男だと判明する。 セネル達を危機一髪助けたのは、水の民をまとめていたマウリッツだった。 第四章 動乱の大地 マウリッツはウィル・・もといウィルの後ろ盾である源聖レクサリア皇国との同盟話を持ちかける。 水の民はメルネス―シャーリィ―を助けるため。レクサリアはヴァーツラフに兵器を使用させないため。同盟は結ばれ、戦いは始まった。 途中で仲間になったジェイを伴い、ヴァーツラフの元へ向かうセネル。だが、時は遅く、 水の民(シャーリィとステラ)の命をエネルギーとして発射される滄我砲は撃たれてしまった。 ヴァーツラフの祖国、クルザンド王統国が現在戦争を続けている、ガドリア(クロエの祖国)にそびえる山を一瞬で消し去り、その威力を見せ付けた。 ヴァーツラフの元へたどり着くセネル。そこで、ステラが遺跡船の動力源として使用されていたこと。セネルを度々助けた光が、ステラの意思によるものであることが分かる。 ヴァーツラフを倒すも、二度目の発射がされてしまう滄我砲。 その瞬間、発射された砲弾を包み込むかのように発せられるステラのテルクエス。 砲弾は海に叩きつけられ、クロエの祖国は守られた。だがその代償として、ステラの命は失われた。 169 テイルズオブレジェンディア sage 2006/04/02(日)23 37 52ID FBaPYq9d 第5章 覚醒 一時の平和が訪れた遺跡船。セネルはステラの死をひきずっていた。シャーリィはメルネスとしての使命を果たしたいと、水の民の里へ去っていった。 水の民の里では、シャーリィがメルネスとして完全に覚醒するための儀式の準備が進んでいた。 シャーリィがメルネスとして完全に覚醒するため、彼女が思いを寄せるセネル殺害をワルターに命じるマウリッツ。 祭壇で覚醒の儀式が行われている時現れたのは、ガドリアの兵士たちだった。 滄我砲により、危うく国を滅ぼされかけた彼らは、水の民に対する恐怖心を増大させていた。 女子供も容赦なく斬り捨てる兵士たち。シャーリィを庇う様に立ちふさがったのは、 彼女の初めての友人となったフェニモールだった。 兵士に斬られたフェニモールを抱きかかえ泣き叫ぶシャーリィを助けるものはいなかった。 それどころかマウリッツは、フェニモールの死がシャーリィをメルネスとして覚醒するきっかけになると考え、わざと事態を放置する。 セネル達が祭壇に辿り着いた時、そこには金色だった髪の毛が青く光り輝くシャーリィの姿があった。 海の意思、それは陸の民を滅ぼすことであった。 メルネスとなったシャーリィはセネル達から爪術を奪い、殺そうとする。 が、突然吹雪が吹き荒れ、セネル達は姿を消した。 大沈下を起こし、陸の民を消滅させるための装置、光跡翼を発動させるため、シャーリイ達水の民は蜃気楼の宮殿へと向かった。 セネル達を助けた爪術ではない力を認識できたのは、ヴァーツラフと戦う前に訪れた洞窟で出会った 記憶喪失の女性、グリューネだけであった。その吹雪の力は、グリューネを主(あるじ)とよび、 種を残して消えていった。 170 テイルズオブレジェンディア sage 2006/04/02(日)23 38 57ID FBaPYq9d 第六章 打ち捨てられた地で セネルたちが街へ戻ると、灯台に地下へと続く通路が現れていた。 陸の民と水の民の遺恨と真実を知るために、何かに呼ばれるように地下へと向かうセネルたち。 そこには穏やかな海と陸地が存在する場所が存在した。そこでは、シャーリィ(というか滄我)に奪われたはずの爪術が使用できた。そこで、陸の民と水の民の古くから続く争いの歴史を何者かに見せられる。 ジェイが導き出した答えは(この場所には地上に存在する滄我とは別の、もう一つの滄我が存在する)というものであった。 それに呼応するかのように輝きだす海。セネルたちがそれぞれの意思表示をすると同時に、 それぞれの爪が強い光を発した。新たな力の存在を感じる仲間達。 だが、ただ一人爪が光を発しない者がいた。それはセネルだった。 戸惑うメンバーを尻目に、悲嘆にくれるセネルと彼を叱咤するクロエ。セネルはクロエに自分の過去を打ち明ける。 それは、彼が昔ヴァーツラフの軍に所属していたこと、シャーリィの故郷が滅ぼされたのは、 スパイとして送り込まれたセネルが原因だったこと。思いの丈を打ち明けたその瞬間、 セネルの爪が強い光を発した。 171 テイルズオブレジェンディア sage 2006/04/02(日)23 40 32ID FBaPYq9d 第七章 輝ける青 蜃気楼の宮殿で光跡翼発動の準備を進める水の民。だが、光跡翼は一向に発動しない。 マウリッツは、シャーリィが滄我との同調を拒んでいるのが原因だと考える。 その原因はやはりセネルに対する想いだと気付いた彼は、セネル達がシャーリィの元へ辿り着いた時を狙い、 セネルの過去を、捕虜にしていたヴァーツラフ軍の残党に喋らせる。 シャーリィの悲しみと共に発動する光跡翼。彼女は光跡翼へと姿を消した。 後を追うセネル。メルネスの護衛を使命とするワルターと退け、シャーリィの元へ辿り着くセネル。 傷だらけになりながらセネルはシャーリィの側へ立った。そして、彼女を抱きしめ、 ただ一言「信じている」と伝えた。セネルを抱きしめ返すシャーリィ。 滄我との意識の分離をしたシャーリィの後ろに立っていたのはマウリッツであった。 シャーリィがやらないのなら、自分がやると、滄我と意識を同調させるマウリッツ。 だが、彼には滄我の意識を支えきれなかった。 暴走するマウリッツをなんとか止めたセネルたちの目の前には、穏やかな海が広がっていた。 力を使いすぎ、意識を失ったセネルは足を踏み外し海へと落下した。 海に吸い込まれていくセネルの目に映ったのは、シャーリィの姿だった。抱き合う二人を中心に輝きだす海。 地上へ泳いでいくセネルと手をつなぎながら、彼を信じている、とシャーリィは呟いた。 メインストーリー終了。 キャラクタークエストは次回書きます。 175 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/03(月)05 41 38ID /X6E66hu レジェンディアの人乙 なんか、レジェンディアスレ見てると、キャラクエをクリア後のオマケと思っている人が多いみたいね 内容的には本編と同じくらい、第二部と思ってもらっていいボリュームなんだけれど あまりストーリーと関係ない設定部分について補完してみる (キャラクエや、その他の項目で説明しようとしてたならゴメン) ・烈斬のスティングルと、クロエ(第三章~第四章) ガドリア国の騎士の家に生まれたクロエ 烈斬のスティングルを、両親の仇として追っている 第四章で対決しクロエが勝つが、やる事があるとスティングルは逃げ去った ・フェニモール(第三章~第五章) ヴァーツラフに捕まっておりシャーリィと牢でであった少女 (ヴァーツラフ軍は水の民を人間と見ておらず人体実験してたりする) メルネスの役割を果たさず、憎むべき陸の民と一緒にいるシャーリィを罵っていたが、 セネル達を見ているうちに、陸の民にも良い奴がいると態度を改め、シャーリィの友達にもなった 海の民は二つ名を持つ、フェニモールはシャーリィにそれを教える、その意味は希望 しかし・・・ ・争いの歴史(第六章) 遥か昔、戦争によって故郷を追われた民がいた 彼らは新たな地を見つけるが、そこにいた先住民と争いを始める 故郷とは宇宙のどっかの星、脱出に使った宇宙船は今は古代船と呼ばれる 陸の民と呼ばれた侵略者は、自分達が住みやすいように、 水の民の命を使って陸地を作る光跡翼を開発、争いの歴史が始まる これに対し先住民である水の民は、同族の命を吸ってエネルギーに変える兵器を逆に使い、 陸地を水没させようとするも、全てを沈没させることは適わず、後のメルネスに託したのだった ・ステラとセネルとシャーリィ 孤児だったセネルは、ヴァーツラフ軍で暗殺者として育てられる 初めての任務メルネス暗殺に出向くも、そこでの穏やかな暮らしに任務を忘れる ステラとは仲がよく、水舞の儀式をいつかしてねとも言われている (海で女性を男性が追いかける儀式、早い話がプロポーズ、祝福された二人を中心に海が輝くという) ある日シャーリィが病気になり、救うために外の世界に出る ところがヴァーツラフ軍は、諦めていなかった これが原因で村は襲われ、ステラは逃がすために残る(セネルがスパイとも知っていたが妹を任せた) それからの逃亡の日々、怯えるシャーリィにセネルは家族として接し、お兄ちゃんとも呼ばれるようになる セネルに淡い恋心を持つシャーリィだが、セネルが想っているのは姉のステラ 五章においてフェニモールの後押しもありセネルにその心を伝えようとするが、 セネルはそれを遮って、死んだ姉と共に生きることを宣言してしまうわけで・・・ ・四章と五章の間 時間経過がある二つの間には、声付きの曲が流れたりして、 てっきり本編のエンディングだと、当初は思ったもんだ 174 少なくともココまでは悪くないよ、よく言われるのはキャラクエから ・・・キャラ的には 演出的には、物凄いツンデレや六章からクロエをヒロインとして見てしまう気持ちが強いわけで・・・ せめてシャーリィとの回想とかあれば、まだヒロインと認識できた物を、ステラとの回想メインだし レジェンディアは、なまじ特徴的で魅力的な女性キャラが多いだけになぁ 243 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 21 14ID YWKfjL0p TOLキャラクエ。 168で投下予告出てたけど、自分も丁度書いてたので落としていきます。 【序奏】 無事シャーリィを取り戻し、保安官として灯台の町で生活するセネル。ある日シャーリィと出かけた先で、 凶暴化+一度死んでも復活する魔物に遭遇。嫌な予感をおぼえつつ、そのことをウィルに報告する。 同じころ、大陸に戻っていたクロエが遺跡船に再びやってくる。道中、どう見ても怪しい男とすれ違ったり 魔物に襲われていた父娘を助けたりする。父オルコットは薬剤師ながら剣の達人。娘エルザはクロエを姉のように慕うようになる。 以前の顔ぶれにシャーリィを加え、町の裏の滝に向かった一行は黒い霧から見たことのない魔物が生まれるのを見る。 グリューネは黒い霧を知っているらしいが、いまだ記憶は戻らない。 【ウィル編 約束の花】 自分を恨む娘との関係に悩むウィルのもとに、一人の赤ん坊が預けられる。その両親が心中するつもりだと知った一行は 若夫婦を追う。「夫婦は一緒にいるだけで幸せだ」夫婦を説得するウィルの優しさを目の当たりにしたハリエットは、 仲直りのきっかけに珍しい魔物を捕まえに行くが、魔物から彼女を庇ってシャーリィが負傷。 ウィルのための行動を頭ごなしにに叱られたハリエットは、以前にも増して頑なになってしまう。 「あいつはハティのことが嫌いなんだ!あんな奴知らない、ハティに父親なんていない!」 再び娘と疎遠になってしまったウィルは、妻とよく過ごした花畑に向かい、花が枯れつつあることを知る。 一方ハリエットは、ウィル宅の一室が自分のための子供部屋になっていることを知り、父の本心に気付く。 自分たちはすれ違っているだけなのだと。 花が枯れた原因である水の異常を探るべく、毛細水道へ向かったウィルたちの前に、黒い霧に冒され腐った水と、 霧に包まれた謎の人物が立ちふさがる。絶望に身を委ねよ、という誘惑に屈しかけるウィルだが、 妻との約束を果たすという信念を胸にこれを振り払い、自分の心の闇と戦闘。これを撃破。 ウィル夫妻が過ごした花畑で、ウィルとハリエットが寄り添い、ハリエットの母アメリアのことを語り合ううちに 花畑の花が輝きだした。この花の名前は何?と尋ねるハリエットに、ウィルは聞いて泣くなよ、と答える。 この花は昔、ウィル夫妻が見つけ、名づけた花だった。 ――もし、私がいなくなっても先生はこの花を守ってください。約束してください。 ――ねえ、先生。花の名前……考えてきた? せーの、で一緒に言お? ハリエット。 夫婦が守ろうとした花と、愛する娘の名前は同じだった。それを知って泣き出すハリエット。 和解した親子がウィルの家に着いたとき、ハリエット一人が家の中に駆け込む。すぐにドアが開き…… 「お帰りなさい。パパ」 244 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 22 13ID YWKfjL0p 【ノーマ編 夢の行方】 ノーマは今も、願いをかなえる秘宝エバーライトを探していた。 喧嘩ばかりする家族に愛想を尽かし、家出した彼女を拾ってくれたのは彼女の「ししょ~」だった。 赤の他人の自分に爪術の素養を見出し、上級学校にまで通わせてくれた。なにより底抜けに明るく前向きな師匠の姿に、 荒れていたノーマの心も癒されていた。だから彼が探し続けたエバーライトを見つけたいと思うようになった。 行方不明になった師匠スヴェンの墓の前で、エバーライト発見を誓う彼女の前に、スヴェンの師匠ザマランが現れ エバーライトなど存在しないと切り捨てる。 ムキになったノーマは人食い遺跡へ向かうが、トラップにかかっただけだった。 気を取り直し、氷のモニュメントに向かうノーマだったがトラップ解除に失敗し負傷。毒に冒され瀕死の重傷を負う。 オルコットの薬で一命を取り留めたものの、心身ともに疲れ果てたノーマはエバーライト探索をやめたいと言い出す。 ノーマの部屋から見つかったきわめて正確な古刻語の解読ノートを突きつけられても、自嘲するだけだった。 古刻語ならシャーリィに解読してもらえばすぐにわかるけど、もし絶望的な結果だったらと思うと怖くて聞けなかった、と。 ししょ~はもういない。一人で信じることに疲れた、と愚痴るノーマだったが、 「スヴェンは決して諦めない男じゃった。お前はあいつの何を受け継いだ」 とザマランに揶揄され、根が単純なノーマはムキになったついでにやる気を取り戻す。 彼も昔はスヴェンやノーマのようだった。研究中の事故で失明してから臆病になっていたのだと、ザマランは笑った。 いまだ体力の戻らない体を引きずって水晶の森へ向かうノーマ。まだ多少の不安はあるものの もしここにエバーライトがなくても、また俺たちと探せばいいじゃないか、とセネルに勇気付けられる。 隠し通路の先で、ノーマの体から黒い霧が立ちのぼる。彼女の絶望を増大させていたのは霧の仕業だった。 もう迷わない。ノーマは自分の心の闇を撃破。エバーライトの鎮座する最深部で、壁と床に刻まれた古刻語を発見する。 「ノーマ、胸を張れ! 前を見ろ!」 ししょ~はここに来たんだ、と彼女の目から涙がこぼれる。 水晶の森の最深部にザマランがつれて来られ、ノーマはエバーライトに祈った。ザマランの視力が戻るようにと。 光の戻った彼の目に、壁に刻まれた文字が目に入る。スヴェンが残したものだった。 「エバーライトはここにあり! ザマミロ師匠!」 どうだざまみろ、とスヴェンの弟子が誇らしげに笑っていた。 245 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 23 02ID YWKfjL0p 【間奏】 灯台の町にテューラという少女が訪ねてくる。 フェニモールと瓜二つの彼女は、陸の民と親しげにしているシャーリィを罵り、去っていった。 (シャーリィは水の民の代表として親善大使の役割を与えられており、灯台の町で水の民との連絡役をしている。 灯台の町には源聖レクサリア皇国の聖皇がおり、その家に住まわせてもらっている模様) その後水の民の長マウリッツに招かれ、水の民の里を訪れる一行。 滄我は陸の民を受け入れようとしている。水の民はその意思に従って陸の民と共存するつもりだとマウリッツは語った。 と、いきなりテューラが乱入し、陸の民を散々に罵り、シャーリィを裏切り者と言い、 自分がメルネスだったら陸の民なんか皆殺しにしてやると言い捨てて走り去っていく。怒りをあらわにする仲間を止めて シャーリィはテューラを追った。途中フェニモールの墓の前で、シャーリィは改めて共存の難しさをかみ締めるが、 フェニモールだって陸の民を受け入れてくれた、と考え気を取り直す。 テューラが魔物に襲われているのを発見し、撃破する一行だが。テューラの負の感情は消えなかった。 魔物への恐怖と、陸の民への憎しみから黒い霧に取り込まれる彼女に駆け寄り、怖がらないで、と抱きしめるシャーリィ。 テューラも落ち着きを取り戻し、一件落着。 今はあなたを許すことはできない、あなたという人を見極める時間が欲しいと照れたように言うテューラに、 シャーリィは今はそれでいい、ありがとう、と微笑むのだった。 陸の民と灯台の町へ帰って行くシャーリィを見、彼女は新しい時代のメルネスかもしれない、と言うマウリッツ。 そうかもしれませんね。テューラもつぶやいた。 246 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 23 31ID YWKfjL0p 【クロエ編 帰りたい場所】 家族が殺害されたときの悪夢から目を覚ましたクロエの元に、エルザが駆け込んできた。 父オルコットが薬草を取りに行ったきり戻らない、と慌てる彼女をなだめて仲間に収集をかける。 しかし、エルザは一人で父の後を追う。行き先はヴァーツラフ軍の隠し砦だった。 病弱なエルザを案じ、町に戻るよう諭すクロエだが父が心配だというエルザに押し切られ、彼女とともに砦の奥へ。 オルコットは建物の奥を勝手知ったる様子で、何かを探していた。ふとしたことで彼の腕に刺青を発見し、愕然とするクロエ。 尊敬するに値する人物であり、自分を慕ってくれるエルザの父である彼が敵だったことに悩む彼女だったが、 エルザが体調を崩したことを知り、オルコットと手分けして薬の材料を探すことになる。 忘れようと努力するが、彼女の負の感情はすでに黒い霧に蝕まれつつあった。 病弱な娘を救うためにクロエの両親を害したスティングル=オルコットの残した手紙を読み、 改めて憎悪を滾らせるクロエ。仲間の制止や、エルザへの思いやりもかなぐり捨てて彼を討つ決意をする。 それに気付いたセネルは彼女を止めようとし、戦闘の末に彼女を抑える。 しかし隙を突いたクロエの剣がセネルの体を貫き、倒れた彼を尻目にクロエは去っていった。 一命を取り留めたセネルと一行はクロエを追う。迷いの森では、オルコットとクロエが対峙していた。 黒い霧に包まれたクロエの戦闘力はすさまじく、オルコットはあっという間に追い詰められる。 そのときエルザが間に入り、お父さんを殺さないで、と剣に手を伸ばす。 「剣を取るなら、お前でも容赦はしない」冷たく言い放ったクロエだが、それがかつてスティングルに言われたことだと 気付き愕然とする。今オルコットを殺せば、エルザは自分と同じように悲しみ、自分と同じ憎しみに苦しむのだ。 葛藤の末に自分を取り戻し、黒い霧から生まれた心の闇を撃破する。 黒い霧は、かつての自分の姿だった。両親を殺され、家を取り潰され、何もできなかった自分そのものだった。 オルコット親子と仲間がが町に帰った後、残ったクロエはセネルに今の自分はここにいるべきなのかと心中を打ち明ける。 雨の降り始める中どうしていいのかわからず、セネルの背中にもたれかかり静かに涙を流すクロエ。 「あの時と同じ、でも、雨でよかった……」 灯台の町に戻ったクロエは、遺跡船を出て行くつもりだと皆に打ち明けた。仲間は止めようとするが、彼女の決意は固い。 シャーリィが歩み出て彼女の頬を叩く。今出て行っても辛いだけだ、気持ちに整理がつくまでここにいるべきだという 言葉にクロエの心は動かされ、しばらくここにいようと考えるのだった。 これからもよろしく頼む。そう言った彼女の心は晴れやかだった。 247 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 24 04ID YWKfjL0p 【モーゼス編 決意の咆哮】 仲間との待ち合わせ場所で二人きりになったシャーリィとクロエは、ぎこちなく話し始める。 クロエは自分を思いとどまらせてくれたシャーリィに感謝し、シャーリィはセネルと対等のクロエが羨ましかったと打ち明けた。 セネルを挟んでぎこちない仲だった二人に友情が生まれた瞬間だった。 灯台の町では、住人が魔物に襲われる事件が多発しており、モーゼスの相棒のギートにその疑いがかかる。 普段臆病なギートだが、もともとは凶暴なグランドガルフである。その上、魔獣使いの連れている魔獣は必ず野生化する。 野生化した魔獣と魔獣使いは殺し合い、どちらかが死ぬ決まりだった。 ともかくギートの疑いを晴らすべくモーゼスたちは魔物退治に出かける。しかしそこで倒した魔物は襲撃の犯人ではなく、 襲撃事件は増える一方だった。再び別の魔物の本拠地に乗り込んだ先で、魔物を率いていたのは紛れもなくギートだった。 逃走したギートが、かつてモーゼスと共に過ごした場所である山賊のアジトにいると知り、決着をつけに行くモーゼス。 モーゼスの部屋では、狂犬ギートとギートから噴出した黒い霧から生まれたダークモーゼスがいた。 「こんなときでもワイのことを思ってくれとるんじゃのう」少し嬉しそうなモーゼスだった。 霧から解放され、もとの大人しいグランドガルフに戻ったギート。しかしいつか野生化し、殺しあうのかとモーゼスは悩む。 そんな彼に、仲間たちはギートが灯台の地下、「静の大地」で暮らせばいいと提案するのだった。 別れのときモーゼスはギートのたてがみをひと房切り取り、自分の髪の毛で作ったお守りをギートに預ける。 「寂しかったらワイのことを思い出せ! 辛かったらワイのことを思い出せ! 命ある限りギートはワイの家族じゃ!」 振り向かずに歩いていくモーゼスの後ろで、ギートが主人の言葉に応えるかのように吼えていた。 248 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 24 52ID YWKfjL0p 【ジェイ編 守るもの、守られるもの】 仲良くピクニックする一行の中で、いまだにどこか馴染めないでいるジェイ。 キュッポ、ピッポ、ポッポのモフモフ三兄弟に促されても、仲間の輪に入ることを躊躇うのだった。 星祭――葉っぱに願いごとを書いて川に流すと願いがかなう。(うろ覚え)にも参加せず、立ち去ってしまう。 ジェイは孤児で、ソロンという忍者に拾われて育てられた。優しさのかけらもない育て方、虐待に近い訓練を受けて 忍者としての確かな力を身につけたのだった。遺跡船での任務中、危機に陥ったソロンはジェイを囮にして逃走。 取り残されたジェイはモフモフ三兄弟に助けられ、それ以来家族として暮らしてきたのだった。 仲間たちに馴染むことができないのは、忍者という汚れ役として働いていたことが負い目となっているから。 そんな時、遺跡船に忍者が潜入したという知らせが届き、ジェイはソロンと再会し動揺するのだった。 ジェイは忍者の本拠地を襲撃することを提案し、皆はそれに賛同する。しかしそれはモフモフ族を人質に取られた ジェイが苦しんだ末に仕掛けた罠だった。雪花の遺跡の最深部でシャーリィはジェイに連れ去られてしまう。 蜃気楼の宮殿のソロンのもとへシャーリィを連れて行き、約束どおりモフモフ族に危害を加えないで欲しいと 懇願するジェイだったが、ソロンはそれを一蹴する。殴られたジェイの懐から星祭の葉が落ち、 ソロンは嘲笑いながらそれをシャーリィに見せ付けた。葉っぱには家族が欲しいと書いてあった。 「家族を欲しいと思って何が可笑しいんだ、何が可笑しいんだよ!」 泣きながら抗議するジェイを、忍は人ですらない、お前にはそんな資格はないと痛めつけるソロンのもとに、 家族を助けに来たキュ!とモフモフ三兄弟が現れ、ジェイとシャーリィを解放する。 後ろ髪を惹かれる思いで帰還し、シャーリィに勇気付けられながら 皆に助けを求めるジェイ。弟をいじめる奴は兄ちゃんが許さんわ、とモーゼスは快諾する。仲間も皆同じ思いだった。 モフモフと忍者が転がる中を駆け抜け、 (ちなみにモフモフは戦い疲れて眠り、忍者は死にかけor気絶。モフモフテラツヨス) 三兄弟がソロンとの戦いで劣勢に追い込まれている場面に遭遇する。ソロンは黒い霧に冒されており、 そのため戦闘力が強化されていたのだ。おそらく性格は元から悪かったとおもわれ。 ソロンと、ジェイの心の闇ダークジェイを撃破し、仲間――家族のもとへ帰って来たジェイ。ソロンにとられた 本当の親にもらった鈴も取り戻し、モフモフも皆無事でした。めでたしめでたし。 249 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 26 53ID YWKfjL0p 【グリューネ編 誕生】 未だに記憶の戻らないグリューネは、黒い霧から現れた謎の人物に会えば記憶が戻ると直感し、 一行はかつてヴァーツラフと戦った艦橋へ向かった。そこで、謎の人物と会ったグリューネの記憶の一部が甦る。 その人物がシュヴァルツという名であること、自分は彼女を倒さねばならないということ。 グリューネは皆に幸せに生きるよう願う内容の手紙を残し、町を後にする。シャーリィは滄我にグリューネの行き先を 教えてもらうことを提案する。滄我に告げられた光跡翼へ向かう一行。 そしてシュヴァルツとの戦闘の中でグリューネは記憶を取り戻す。性格も一転、厳しいものになる。 自分は時の紡ぎ手(いわゆる神様)、そしてシュヴァルツは虚ろなる導き手(ぶっちゃけ破壊神)であること。 シュヴァルツを追ってこの世界に追り立ったものの、能力だけでなく記憶まで封じていたこと。力を取り戻すのが遅れたせいで 力こそ足りないが、これは自分だけて決着をつけると告げる。当然セネルたちは協力するといって聞かなかった。 以前猛りの滄我に奪われた爪術を取り戻し、今もっている静の滄我の爪術を合わせ、パワーアップを試みる。 そんなこんなで、上空に時の揺り籠(ラスダン)出現。 死闘を覚悟し、決戦前夜、皆はそれぞれに散っていった。 ジェイは家族であるモフモフ三兄弟を守るため、モーゼスはギートの家族として恥ずかしくない男であるため、 ノーマは二人の師匠に力づけられ、クロエはエルザが幸せに生きられるように、 ウィルは娘ハリエットのために戻ってこようと決心する。 シャーリィはフェニモールの墓の前で祈っていた。ここにあなたを歓迎する人はいないのに、とテューラは冷淡に言い捨てるが、 ただならぬ雰囲気を感じとって、シャーリィの手を取る。 「誠名って知っていますか?姉さんは祝福、私は希望。このふたつがあれば大丈夫。だから、絶対に戻ってきてください」 セネルはステラの墓の前で、これからのために戦うと決意を新たにするのだった。 250 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 28 25ID YWKfjL0p 時の揺り籠に乗り込み、シュヴァルツと対峙する一行。 シュヴァルツは人の負の感情を力の糧にしている。そのため負の感情そのものである黒い霧を操り、 人々の負の感情を煽っていたのだった。黒い霧で世界を包み、シュヴァルツは一層力を増す。 しかしセネルたちは諦めない。 滄我は世界中の人間に勇気を持つよう語りかけ、爪術を与えた。その輝きに力づけられ、世界のあちこちで心の闇が倒されていく。 セネルたちも勢いに乗り、人の恐怖を得られなくなって弱体化したシュヴァルツを撃破。 喜ぶ一行だが、消えつつあるグリューネの姿を見て愕然とする。自分はシュヴァルツと同一の存在だから、 彼女が消えた今、ここに留まることはできないと淡々と告げるグリューネ。 ノーマやジェイはこんなのは嫌だ、となおも食い下がる。 「グー姉さんはそれでいいの?グー姉さんの気持ちはどうなの?」 その言葉にグリューネは振り向き、仲間の一人一人にありがとうを言っていく。 それは時の紡ぎ手としてではなく、いつものほんわかグー姉さんだった。 子供が親から巣立つように、人も神から巣立たなくてはならない。 だからせめて、まだ未熟なこの星のために贈り物をしたいと告げる。 グリューネが記憶を失いながらも生み出し、旅の途中、各地に植えた種から精霊が生まれる。 これからは彼らがこの星を守ってくれるだろう。 それを見届けたグリューネはいつものように優しく微笑み、空へと帰って行った。 ――この世界に降り立って、本当に良かった…… 出会えたのが皆で、本当に良かった…… わたくしは消えてしまうけど、皆と過ごした時間は決して消えないから…… 皆の中に……お姉さんはいつも居るから…… 皆、思い出をありがとう……、笑顔を、ありがとう……未来は……皆のものよ…… ――いってらっしゃい―― FIN
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/481.html
テイルズ オブデスティニー2 1-144~146・841~842 144 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/1803 22ID rFpety65 127さんのリクエストにお応えして… チョト長いかも。まとめるの下手だからさw 前作主人公のスタンとルーティの息子カイルは、同じ孤児院出のロニと共に近くの遺跡へ出かけた。 二人はその遺跡の最上階で、女の子(リアラ)がレンズの中から出現するという場面に遭遇する。 その後レンズ泥棒の濡れ衣を着せられアタモニ神団に連行されるが、からくも脱出。 翌日カイルは、遺跡から立ち去ったリアラを追う為、ロニと共に孤児院を出て冒険の旅へ。 「英雄を探している」という彼女の言葉を頼りに、四英雄の一人・フィリアの元を訪れる。 しかしその時、フィリアを抹殺する為にバルバトスと名乗る男が襲い掛かってきた。 苦戦を強いられるが、神団に連行された際に脱出に協力してくれた少年(ジューダス)が助けに入り、何とか撃退に成功。 リアラの旅に同行する事になったカイルとロニは、ジューダスも旅に加え、ウッドロウを訪ねる為ファンダリアへ向かう。 ハイデルベルグ城へ到着したカイル達だったが、またしてもバルバトスが襲撃。 そしてアタモニ神団の聖女として名高いエルレインもまた、一連の事件の首謀者として現れる。 彼女によって10年後の未来に飛ばされたカイル達は、全てをフォルトゥナ神に委ねた不自然な世界を目の当たりにする。 とりあえずカイル達は、助けてくれたナナリーと共に現代に戻る方法を探し始める。 辿り着いた神殿でカイル達はフォルトゥナと出会い、リアラはエルレインと同じくフォルトゥナによって生み出された聖女であると教えられる。 (エルレインもリアラも、人々を絶対の幸福に導く為の道を探している) フォルトゥナの力により現代に戻った一行は、エルレインがレンズを用いてフォルトゥナ神を現代に降臨させようとしている事を知る。 しかしそれが実現してしまえば、10年後の世界のような歪んだ世界が誕生してしまう。 カイル達はそれを阻止するべく動くが、またもや別の世界へと飛ばされてしまう。 145 名前:144 投稿日:03/11/18 03 26 ID rFpety65 飛ばされた先の世界は、エルレインによって全人類が管理・統制されている世界。 エルレインが歴史に介入した事によって、1000年前の天地戦争の勝者が入れ替わってしまったのが原因。 何とか歴史を元に戻そうと、エルレインの元へ駆けつけるカイル達。 しかしそこでジューダスはリオン・マグナスである事、長い間旅に出ていると思っていた父スタンはバルバトスの襲撃により数年前に死んでいる事が判明する。 リアラはエルレインが作り上げた幸福は真の幸福ではないと悟り、歴史を修正すべくカイル達と共に天地戦争時代へ時間移動を行う。 1000年前の世界で、ソーディアンを開発したハロルド博士(実は女)と行動を共にする事になったカイル達は、オリジナルのソーディアン使いと共にダイクロフトに乗り込む。 再び立ちはだかったバルバトスを退けるが、彼は時間転移をしてその場を立ち去ってしまう。 どうにか歴史通りに地上軍に勝利を導いたカイル達は、ハロルドを伴い、バルバトスを追って18年前のダイクロフトへ向かう。 スタン達がミクトランを倒したその場所でバルバトスを打ち倒し、歴史が修正された現代へ無事に帰還するカイル達。 146 名前:144 投稿日:03/11/18 03 27 ID rFpety65 しかし安心したのも束の間、全ての手を封じられたエルレインは最後の手段を選択してしまう。 それは自分達がもたらす幸福を受け入れない人類を一度滅ぼし、神を受け入れる新しい人類を作り上げようとするものだった。 神がいる限り蘇り続けると言うエルレインに対し、神を倒す事で計画を阻止しようとするカイル。 しかしフォルトゥナを倒せばリアラもまた消滅すると知り愕然とする。 リアラを失いたくないカイルは深く苦悩するが、「もう一度出会える未来を信じたい」というリアラの必死の励ましにより、とうとう決意を固める。 再びエルレインの元へ駆けつけたカイル達は、彼女とフォルトゥナを打ち倒す事に成功する。 しかし同時にリアラもまた、カイルの目の前で消滅していった。 そして彼女らが消滅した事で、神による歴史への介入が全てなかった事になり、カイル達の旅もまた初めからなかった事になった。 そして神の介入がなくなった歴史の中、カイルはスタンとルーティの許しを得て冒険の旅に出る事になる。 ロニと共に近くの遺跡に立ち寄ったカイルは、そこで彼の名を呼ぶ一人の少女と出会った。 841 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/2823 46ID BceKKaip 大まかTOD2 その1 主人公カイル君は冒険にあこがれる年頃。 なんだか父親みたいな立派な『英雄』になりたいらしいです。 そんなカイル君がある時、謎の美少女リアラたんとご対面。 「あんたは私の求める英雄なんかじゃない」 すっかり鼻で笑われてしまいました。 怒ったカイル君は冒険に出発。 謎の少女リアラをストーカーのようにつけまわします。 ようやく追いつき決め台詞 「今は英雄じゃなくてもいつかは君の求める英雄になるから」 「ふ~ん(冷え切った目で)」 まったく相手にされません・・つд`)・・ 842名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/2823 56ID BceKKaip 大まかTOD2 その2 リアラたんは、理由は教えてくれませんが『英雄』を探してるらしいです。 しかたなくカイル君も同行して一緒に英雄を探すことにします。 で昔、世界を救った4大英雄と呼ばれる偉い人たちを次から次へと頼ります。 しかし、リアラたん曰く 「どいつもこいつも私の求める英雄とは違う!」 このコ、なかなか、わがままです。 結局『英雄』のあても無くなって途方にくれます。 しかたないので、カイル君とデートします。 「あぁ。カイルが私の求める英雄ならよかったのに」 いきなり不自然な恋愛フラグが立ちました。
https://w.atwiki.jp/femaleenemey/pages/203.html
テイルズ オブ ファンタジア(GBA版) ゲーム概要 有名なアクションRPG『テイルズ』シリーズの第1作がGBAに移植されたもの。グラフィックはSFC版とPS版を混ぜ合わせた感じで、 BGMはGBAの音源に合わせたものになっている(OPの歌はSFC版!) 面白さは原作そのままなのだが、 ファンの間ではバグや移植度への指摘が多く、評判が悪い。 ページリンク テイルズ オブ ファンタジア(GBA版) (2) テイルズ オブ ファンタジア(GBA版) (3) ハーピィ その他画像 攻撃方法 急降下キック(毒の効果あり) 語録 備考 序盤で出会うザコキャラ。常に空を飛んでいる。 最大で3体同時に登場する。毒があるので注意。 名前 コメント シルフ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (シルフ.png) その他画像 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (シルフたち.png) 攻撃方法 斜め下に向けて風の刃を飛ばす 回転しながら急降下 語録 「くッ、苦しい・・・・」 「仲間が、魔界の空気に触れて、次々に正気を・・・」 備考 魔界より流れ出る瘴気により正気を失った精霊。小ボス扱いで何度か遭遇する。 会話時、最初は『???』と表記される。 倒すと名前欄が『シルフ』になる。 4体セットで登場("シルフ"×2・後述の"シルフ2"×2で構成されている) 魔法の詠唱は行わず、接近して飛び道具で攻めてくる。 名前 コメント シルフ2 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (シルフ2.png) その他画像 攻撃方法 詠唱後に竜巻の魔術を使う(範囲内の相手に連続ダメージ) 回転しながら急降下 風の刃を飛ばす 語録 備考 前述のシルフと同時に登場。戦闘開始と同時に詠唱を行い強力な魔法を放つ。 その威力は普通に進めてきたパーティの体力では2度は耐えられないほどの威力がある。 シルフにも言えることだが耐久力は低い方だ。 名前 コメント ジャミル #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ジャミル.png) その他画像 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ジャミル MAP.png) 攻撃方法 ゆっくり突進してくる 角を伸ばして攻撃 羽を飛ばして攻撃 詠唱後に全体攻撃魔法発動 その場で停滞してバリアを張る 語録 「私の名はジャミル、以後お見知りおきを・・・」 「と、言っても、あなたたちはすぐこの世のものではなくなるけどね」 「このまま、あなたたちが捕らえられるのを・・・」 「見物しようかな、と思ったんだけど・・・、気が変わったわ(ハートマーク)」 「覚悟するがいいッ!!」 備考 過去編でアルヴァニスタ国の王子を操っていた魔物。ボスキャラ。 「アレス(下記参照)」という戦士タイプの魔物2体と同時に現れる。 常に浮いていて、斜め上からこちらに攻撃を仕掛けてくる。 インコに化けていたことが印象的。GBA版ではボイスがない。 名前 コメント アレス #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アレス.png) その他画像 攻撃方法 ダッシュ斬り ジャンプ後に下突き 回転斬り(対空) 語録 備考 上記の「ジャミル」と同時に出る魔物。 こちらがジャミルの魔法詠唱を阻止しにいくのを邪魔する嫌な奴。 モタモタしているとジャミルの強烈な魔法を受けた上にアレスの攻撃でトドメを刺される羽目になる。 名前 コメント ナーレッド #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ナーレッド.png) その他画像 攻撃方法 回転しながら降りてくる(攻撃判定あり) 風の刃を飛ばす 詠唱後に氷の刃を頭上から降らす。 詠唱後に氷属性の竜巻による全体攻撃。 詠唱後に防御力低下効果の全体攻撃。 語録 備考 シルフと同型のザコキャラ。シルフに比べるとタフになっている。 防御力低下の魔法は直接的なダメージはないが、ダメージを受けたかのごとく吹っ飛ぶことがある。 名前 コメント ウンディーネ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ウンディーネ.png) その他画像 攻撃方法 詠唱後に氷の刃を画面上から複数飛ばしてくる。 詠唱後に竜巻(氷属性・全体攻撃)を放つ。 大きな剣で斬りつけてくる。2回当たる。 波動を飛ばしてくる。画面外まで届く。 詠唱後に回復呪文を使用。 語録 「わらわの眠りをさまたげるのは誰じゃ!?」 「ゆ、許してたもれ…」 備考 水の精霊。侵食洞というダンジョンの奥地で眠っている。 クレスら主人公一行に起こされて怒りながら襲ってくる。 同時に"スクイッド"という大きなイカ(ザコキャラ)が登場。 戦闘序盤はそのイカに阻まれてウンディーネを叩きづらいという点に注意。 喋り方が古風。倒すと弱弱しい態度になり、契約に承諾。以後は召還魔法として使用できる。 名前 コメント ウォーターリリィ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ウォーターリリィ.png) その他画像 攻撃方法 斜め上に勾玉状の回転する弾を放つ。弾はそのまま勢いを失って地面に落ちる。2~3連射することもある。 服を翻して風を起こす。出が早く厄介。 鳴き声を上げる→胞子が散ってこちらの体力が50ずつ吸い取られていく。 語録 備考 森の中などで出現。2~3体同時に出現する時がある。 マンドラゴラ型のモンスターで、鳴き声(くしゃみに見える)でけん制してくる。 厄介なのは体力吸収で、2体同時にやって来た時などは見る見るうちに体力を奪われていくためかなり危険。 名前 コメント ディーラ その他画像 攻撃方法 急降下キック 語録 備考 砂漠で出会う雑魚キャラ。ハーピィと組んで出ることが多い。 ハーピィに毛が生えた程度の強さなので大したことはない。ちなみに、割と防御する方だ。 名前 コメント ワーヴァルチャー その他画像 攻撃方法 急降下キック(眠り効果あり) 語録 備考 ペガサスに乗ったクレス&援護で着いてきたアーチェの2人で挑む空中戦で出会う敵。 攻撃はハーピィ系お馴染みの急降下キックしかないが、今度は"眠り"効果が付いている。 名前 コメント ⇒2ページ?
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1396.html
テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士- / Tales of Symphonia Dawn of the New World バンダイナムコゲームス 2008年6月26日 Wii テイルズ オブ シンフォニアの2年後の世界を描いた続編。ファンタジーRPG 平和を取り戻した世界にも、新たな確執が… みんなのおすすめセレクションに選ばれた
https://w.atwiki.jp/talesofgracesf/pages/126.html
俺は、テイルズオブグレイセスfの動画を見ていたからな、
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6955.html
登録日:2011/10/04(火) 12 52 21 更新日:2024/06/15 Sat 18 35 48 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2011年 PSP アルファシステム カノンノ キャラゲー ゲーム テイルズ テイルズオブシリーズ トイレ トリプルカノンノ バンダイナムコ パンチラ パンツ ヒラノンノ マイソロ ラザリス レディアントマイソロジー3 下ネタ多め 作業ゲー 外伝 忍法!多重サレ分身の術 煙 違いのわかる男 頭からダウンするナタリア 黒いバンナム 2011年にPSPで発売されたソフトであり、自分で主人公を造り出すレディアントマイソロジーシリーズの3作目に該当する。制作はアルファシステム。 概要 テイルズオブシリーズのファンタジア、デスティニー、エターニア、デスティニー2、シンフォニア、リバース、レジェンディア、アビス、テンペスト、イノセンス、シンフォニア ラタトスクの騎士、ヴェスペリア、ハーツ、グレイセスの14作品の一部のキャラクターが参戦するゲームである。 ゲストとしてマイソロジーシリーズ、なりきりダンジョン2のキャラも登場。 前作から登場していたキャラクターに加え、多数のキャラクターが新規参戦。 デスティニー2、アビス、ラタトスクの騎士からは操作キャラクター全員が参戦し、テンペスト以外のシリーズの操作キャラの半数以上が登場している。 ダオス、バルバトス、ユグドラシル、サレといったボスキャラクターも敵として登場。原作では操作キャラクターではなかったヴァンは操作キャラクターとなった。 それぞれ、原作を意識したと開発部からコメントがあるように、チャットの異常なまでの攻撃力の高さ、レジェンディアとイノセンスキャラクターはパッシングスルーが出来る、リヒターとグレイセスのキャラクターにはジャンプが出来ない、グレイセスキャラクターはアラウンドステップが出来るなどされている。 マイソロジーシリーズ特有の仕様として、原作でパッシングスルーが出来なかったルーティやコハク等のキャラ(盗賊、格闘家などのキャラクター)もパッシングスルーが可能となっていたり、原作ではマジックガードのなかったシリーズ(デスティニー、エターニアなど)のキャラクターもマジックガードが出来る。(他にはバックステップやクリティカルガード、受け身が原作にないシリーズのキャラクターも出来るようになっているのがマイソロジーシリーズの特徴) なお、今作では前作で問題となった武器攻撃力問題が武器を強化出来るポッポの鍛冶屋と敏捷の値の重要性により解消された。 攻撃力の高い両手剣などは敏捷の値が極端に低く、攻撃力が並の拳等は高い設定になっており、敏捷が高いとクリティカルヒット(通常の1.5倍のダメージを与える攻撃)を与えやすく、逆に低いとクリティカルヒットを受けやすいようになっており、クリティカルヒットが出れば、多少の攻撃力の差等ひっくり返す事が出来る為、ポッポの鍛冶屋でクリティカルヒットを狙う装備を作るか、安定してダメージを与えるるように攻撃力を上げるかを選ぶ事が出来るのだ。 もちろん、防具もどのステータスを強化するかの選択は自由である。 前作に参戦したキャラクターで秘奥義がなかったキャラクターもなりきりダンジョンXでの秘奥義や合体秘奥義を一人で使う(その為、ヴェイグが雷を落としたり、ティトレイが炎を作りだしたり、元の合体秘奥義よりヒット数が増えた轟爆が見られる)、没秘奥義(ボイスだけで、技名すら明らかになっていなかった技まで判明)が採用されている。 今回の秘奥義は単体しか攻撃できない秘奥義>複数の敵を攻撃できる秘奥義>回復効果のある秘奥義といったように威力が調整されている。 ちなみに、回復効果のある秘奥義はHP、状態異常・変化を回復出来る秘奥義>状態異常・変化を回復+物理攻撃・防御上昇出来る秘奥義>HP、戦闘不能、状態異常・変化を回復出来る秘奥義というように秘奥義の威力が回復性能に比例している。 つまり、回復性能の高い秘奥義程威力は低い。 余談だが、公式コンプリートガイドにはアスベルの秘奥義の威力が高く記載されているが、アスベルの秘奥義は相手次第でヒット数が増える場合があり、その時のヒット数が記載されているだけであり、他の単体攻撃秘奥義と威力はその敵を狙わない限り威力は同じ。(そもそも、アスベルの秘奥義はなぜか軸ズレして攻撃がハズレて威力が大幅に下がることがあったり…) また、オーバーリミッツに受けるダメージが10分の1になり、秘奥義や術技をTP消費0で使える効果がついたレディアントドライブという新システムも導入。術が詠唱時間0で使え、技の連携が自由になるこれにより、回復術連発や術連発、通常繋がらない技による連携が可能になり、場合に応じた戦略が可能になった。 ストーリー 自由を意味するギルドアドリビトムに所属するカノンノ・グラスバレーは、空から降りてきた主人公と出会う。 エネルギーである星唱を巡り、戦争を繰り返す国の争いに恵みや住む場所を奪われた人達を援助する事を目的としたアドリビトムに参加した主人公は、次第に星唱に纏わる秘密・世界に広がりつつある異変とテイルズオブシリーズの仲間やカノンノと向き合う事になる。 世界を蝕む異変と言う点でレディアントマイソロジーを、世界がエネルギーを巡って争いあう等の点でレディアントマイソロジー2を彷彿とさせる。 また、登場する魔物はアビスやテンペスト、イノセンス等に登場したモンスターがモトネタになっており、カラーリングや使う術が変わっている。 ただし、プチプリは飛ばないし、石化攻撃持ちの蟹は出ません。 ◆注意◆ 一部のキャラの性格や設定が変わっている。 特典DVDネタやモトネタからの発展したスキットやとある板で話題になったネタもある。 例) ヴェイグとウッドロウ 名前の略省→名前の合体 違いのわかる男 など 技名が変わったキャラクターもいる。(誤字かどうかは不明) 例) イノセント・ガーデン⇒イノセントガーデン ディヴァインセイバー⇒ディバインセイバー 裂震虎砲⇒烈震虎砲 …そこ、単純にスタッフが発売されて間もないグレイセスの勉強不足じゃね?とか言わない 実際、闇属性っぽい冥斬封が無属性だったりするので可能性はあるが、マイソロジーシリーズにはリメイク版で地属性や水属性が付いた弓技を使っていたのにことごとく無属性にされたウッドロウがいるので、なに、気にする事はない。 他にも光属性のあった閃空裂破が無属性になったクレス達もいる。 クレスの場合、マイソロジー2ではなぜか空間翔転移系以外の時空剣技にも光属性があったが、今作の時空剣技は空間翔転移系からも光属性が消えてしまった。 一説では原作との属性間違いは他のキャラクターとの差別化との声もある。(公式が他のキャラクターとの違いも重視すると、雑誌にコメントしていた為) 一部のキャラの秘奥義でフリーズするバグがある。 セネル、シェリアなどが該当。 また、フリーズはしないが途中で外れるという不具合もある。 ジューダス、コハク、アスベルなど。 余談 今までのシリーズではデスティニー2とアビス、ヴェスペリア以外では女性キャラのパンツが見られなかったが、今作では一部を除き拝む事が出来る。 特にリアラはバルバトス相手にアイテムを使うと、パンチラしながら処刑される事になる。 追記修正は赤い煙に願って下さい △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] >特にリアラは~ ガタッ!! おいおいマジか…買ってくる!! -- 名無しさん (2014-03-03 23 29 47) グミ使ったらやられました -- 名無しさん (2014-03-03 23 56 02) リアラは強いし、かわいいしマジで主力だったな。戦闘不能になってもバルバトスに秘奥義うけてもパンツ見えたし。 -- 名無しさん (2014-05-18 17 50 29) お前ら…w -- 名無しさん (2014-07-07 05 19 27) 中古で見つけてプレイしてみたらレディアント装備でラザリス行ったら楽勝だったでごさる… -- 名無しさん (2014-10-24 22 58 16) バルバトスが…ライフボトルで蘇生→奥義で即死→蘇生→即死…詰んだ… -- 名無しさん (2015-03-28 00 55 57) マイソロの続編とかもう出ないのかな…。 粗が多いけどなんだかんだで結構、楽しんだシリーズだから。 -- 名無しさん (2016-12-25 09 42 26) ↑スマホゲームのテイルズオブリンクが後継作らしいよ -- 名無しさん (2016-12-25 12 53 58) 武器強化等のやりこみも深すぎず浅すぎず、バランスのいいゲームだった。マイソロ2みたいな鬼畜ダンジョンも欲しかったけど -- 名無しさん (2018-01-18 14 26 32) ヴァン師匠がルーク達と安心して穏やかな時間を過ごしていける作品。ルーク達は幸せになって欲しい -- 名無しさん (2021-06-28 16 15 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gtav/pages/28.html
チート 概要 プレイヤー(一時的に効果が現れるもの) プレイヤー(効果が長続きするもの) ワールド 乗り物 参考動画 詳細 概要 チートコマンドを使うとトロフィーや実績が解除されなくなります。またMissionスコアは記録されません。 GTA IV同様リロード(チートする前のデータをロード)することで、再び実績やトロフィー取得が可能になる。 チートを使用した後、実績やトロフィーを取得したい場合、『オートセーブ』がオフで『通常セーブ』を行っていなければ電源を切ればいいだけ。 『オートセーブ』or『通常セーブ』を行ってもセーブ後のデータをロードしなおせば(セッションを一度終了させれば)トロフィーなどの取得が可能(検証済み) ミッションクリアによるトロフィー・実績を取得し損ねたミッションについては、上記の手順を踏んだ後にリプレイをクリアすることで取得できる。 なお、オフラインでチートコマンドを使用しても、オンラインでのトロフィーは手に入る模様。 チートを使用したままミッション、娯楽を開始することは不可能。使用したまま始めようとすると無効になる。ミッション中の無敵化は使用不可だが、ライフ回復、武器取得などは使用できる。 コマンド入力の間はどれだけ時間が空いていてもよい。また、スティックの動きはカウントされない。 PC版では、「半角/全角」キー(英語配列の「`」キー)を押すと出てくるバーに直接文字列を入力して使う。大文字と小文字は区別されない。 強化版では電話による番号入力でもチートを使用できる。 しばしば誤解されるが、「チート」「グリッチ」「MOD」はそれぞれ全くの別物である。だがどれもオンラインで使うのはルール違反である。 △動画を載せました△ 動画でチートを見たい方は下へスクロールして下さい。閉じてあるので、注意してください。 プレイヤー(一時的に効果が現れるもの) 画像 チート名 チートコード 説明 Full Health and Armorライフとアーマー最大値 PS3,4 ◯, L1, △, R2, X, □, ◯, →, □, L1, L1, L1 体力とアーマーを全回復(△のときに車に乗ってから続行すると車を修理できる) Xbox B, LB, Y, RT, A, X, B, →, X, LB, LB, LB PC turtle Phone 1-999-887-853 Ability Recharge特殊スキルリチャージ PS3,4 X, X, □, R1, L1, X, →, ←, X アビリティゲージを全回復 Xbox A, A, X, RB, LB, A, →, ←, A PC powerup Phone 1-999-769-3787 Give Weapons武器 PS3,4 △, R2, ←, L1, X, →, △, ↓, □, L1, L1, L1 武器入手詳細はこちら Xbox Y, RT, ←, LB, A, →, Y, ↓, X, LB, LB, LB PC toolup Phone 1-999-866-587 Give Parachuteパラシュート PS3,4 ←, →, L1, L2, R1, R2, R2, ←, ←, →, L1 パラシュートを装備 Xbox ←, →, LB, LT, RB, RT, RT, ←, ←, →, LB PC skydive Phone 1-999-759-3483 Raise Wanted Level手配度上昇 PS3,4 R1, R1, ◯, R2, ←, →, ←, →, ←,→ 手配度を上げる Xbox RB, RB, B, RT, ←, →, ←, →, ←, → PC fugitive Phone 1-999-384-48483 Lower Wanted Level手配度低下 PS3,4 R1, R1, ◯, R2, →, ←, →, ←, →, ← 手配度を下げる Xbox RB, RB, B, RT, →, ←, →, ←, →, ← PC lawyerup Phone 1-999-5299-3787 Black Cellphone黒い携帯電話(強化版のみ) PS4,XBOXONE,PC Phone 1-999-367-3767 頭上で小規模な爆発が発生し、通常入手出来ない真っ黒の携帯に変化する。 プレイヤー(効果が長続きするもの) 画像 チート名 チートコード 説明 Invincible無敵 PS3,4 →, X, →, ←, →, R1, →, ←, X, △ 5分間無敵になる Xbox →,A,→,←,→,RB,→,←,A,Y PC painkiller Phone 1-999-724-654-5537 Fast Run高速ランニング PS3,4 △, ←, →, →, L2, L1, □ 高速で走る Xbox Y, ←, →, →, LT, LB, X PC catchme Phone 1-999-228-2463 Fast Swim高速スイム PS3,4 ←,←,L1,→,→,R2,←,L2,→ 高速で泳ぐ Xbox ←, ←, LB, →, →, RT, ←, LT, → PC gotgills Phone 1-999-468-44557 Drunk Mode酔っ払いモード PS3,4 △,→,→,←,→,□,○,← 酔う Xbox Y,→,→,←,→,X,B,← PC liquor Phone 1-999-547867 Explosive Melee Attacks爆発フィスト PS3,4 →, ←, X, △, R1, ◯, ◯, ◯, L2 打撃攻撃が爆発する Xbox →, ←, A, Y, RB, B, B, B, LT PC hothands Phone 1-999-468-42637 Explosive Bullets榴弾 PS3,4 →, □, X, ←, R1, R2, ←, →, →, L1, L1, L1 銃弾が爆発する Xbox →, X, A, ←, RB, RT , ←, →, →, LB, LB, LB PC highex Phone 1-999-444-439 Flaming Bulletsフレーミング弾薬 PS3,4 L1,R1,□,R1,←,R2,R1,←,□,→,L1,L1 銃弾が発火する Xbox LB,RB,X,RB,←,RT,RB,←,X,→,LB,LB PC incendiary Phone 1-999-462-363-4279 Slow-Motion Aimスローモーション照準 PS3,4 □, L2, R1, △, ←, □, L2, →, X エイム時にスローになる(3段階) Xbox X, LT, RB, Y, ←, X, LT, →, A PC deadeye Phone 1-999-332-3393 Sky Fallスカイフォール PS3,4 L1,L2,R1,R2,←,→,←,→,L1,L2,R1,R2,←,→,←,→ 上空にワープする Xbox LB,LT,RB,RT,←,→,←,→,LB,LT,RB,RT,←,→,←,→ PC skyfall Phone 1-999-759-3255 Super Jumpスーパージャンプ PS3,4 ←,←,△,△,→,→,←,→,□,R1,R2 通常より高くジャンプできる Xbox ←,←,Y,Y,→,→,←,→,X,RB,RT PC hoptoit Phone 1-999-467-86-48 ワールド 画像 チート名 チートコード 説明 Change Weather PS3,4 R2, X, L1, L1, L2, L2, L2, □ 天候を変化させる繰り返して様々な天候に Xbox RT, A, LB, LB, LT, LT, LT, X PC makeitrain Phone 1-999-6253-48-7246 Slidey Cars滑る車 PS3,4 △、R1、R1、←、R1、L1、R2、L1 車の挙動が滑りやすくなる Xbox Y、RB、RB、左、RB、LB、RT、LB PC snowday Phone 1-999-766-9329 Slow Motionスローモーション PS3,4 △、←、→、→、□、R2、R1 動作がスローモーションになる(3段階) Xbox Y、←、→、→、X、RT、RB PC slowmo Phone 1-999-756-966 Moon Gravity月の重力 PS3,4 ←、←、L1、R1、L1、→、←、L1、← 重力が軽減する Xbox ←、←、LB、RB、LB、→、←、LB、← PC floater Phone 1-999-356-2837 GTAVI(GTA6)の情報・攻略wikiを作成いたしました! ※アフィリエイト広告を利用しています。 Amazon Kindle Unlimited 200万冊読み放題 1ヶ月無料体験 Amazon Kindle Unlimited 200万冊読み放題 1ヶ月無料体験→ttps //amzn.to/4bN6ZEy Amazon Music Unlimited 1億曲以上聴き放題 最初の30日間無料体験 Amazon Music Unlimited 1億曲以上聴き放題 最初の30日間無料体験→ttps //amzn.to/4alQChK Amazon限定 日用品・食品・飲料 毎日タイムセール開催中 Amazon限定 日用品・食品・飲料 毎日タイムセール開催中→ttps //amzn.to/3ZVEuOK Amazon Kindle電子書籍ストア セール・ポイント還元開催中 Red Bull 【Amazon.co.jp限定】レッドブル エナジードリンク 250mlx24本 Red Bull(レッドブル) Amazon.co.jpで詳細を見る 楽天|ヤフー 【Amazon.co.jp 限定】アサヒ飲料 モンスターエナジー 355ml×12本 [エナジードリンク] アサヒ飲料 Amazon.co.jpで詳細を見る 楽天|ヤフー 『GTAオンライン』メガロドンシャーク マネーカード (GTA$ 10,000,000) 【Windows版】 [オンラインコード] Rockstar Games Amazon.co.jpで詳細を見る 楽天|ヤフー プレイステーション ストアチケット 5,000円|オンラインコード版 ソニー・インタラクティブエンタテインメント Amazon.co.jpで詳細を見る 楽天|ヤフー PlayStation 5(CFI-2000A01) ソニー・インタラクティブエンタテインメント Amazon.co.jpで詳細を見る 楽天|ヤフー Anker PowerCore 10000 (10000mAh 大容量 モバイルバッテリー)【PSE技術基準適合/PowerIQ搭載】 iPhone&Android対応 (ブラック) Anker Amazon.co.jpで詳細を見る 楽天|ヤフー ニンテンドープリペイド番号 5000円|オンラインコード版 任天堂 Amazon.co.jpで詳細を見る 楽天|ヤフー Xbox Game Pass Core 12ヶ月 オンラインコード版(旧Xbox Live Gold) マイクロソフト Amazon.co.jpで詳細を見る 楽天|ヤフー Amazon Appleストア Amazon TVゲームストア 楽天モバイル 3GBまで月980円(税別) データ無制限月2980円(税別) Amazon Kindle本 セール&キャンペーン Amazon プライム会員(30日間無料体験) Amazon人気の商品が日替わりで登場。毎日お得なタイムセール Amazon ヤスイイね 日用品・食品 お得なクーポン・タイムセールほか 無料トライアル実施中!<U-NEXT> ※U-NEXT広告について 本ページの情報は2023年4月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。 乗り物 画像 チート名 チートコード 説明 Spawn Buzzardバザード攻撃ヘリ PS3,4l〇, 〇, L1, 〇, 〇, 〇, L1, L2, R1, △, 〇, △ バザード攻撃ヘリが出現(非武装型は出現しない) Xbox B, B, LB, B, B, B, LB, LT, RB, Y, B, Y PC buzzoff Phone 1-999-359-77729 Spawn Stunt Planeマラード PS3,4 ◯, →, L1, L2, ←, R1, L1, L1, ←, ←, X, △ マラードが出現 Xbox B, →, LB, LT, ←, RB, LB, LB, ←, ←, A, Y PC barnstorm Phone 1-999-289-96331 Spawn Crop Dusterダスター PS3,4l→, ←, R1, R1, R1, ←, △, △, X, ◯, L1, L1 ダスターが出現 Xbox →, ←, RB, RB, RB, ←, Y, Y, A, B, LB, LB PC flyspray Phone 1-999-227-678676 Spawn Commetコメット PS3,4lR1, 〇, R2, →, L1, L2, X, X, □, R1 コメットが出現 Xbox RB, B, RT, → , LB, LT, A, A, X, RB PC comet Phone 1-999-266-38 Spawn Sanchezサンチェス(オリジナル) PS3,4l◯, X , L1, ◯, ◯, L1, ◯, R1, R2, L2, L1, L1 サンチェス(オリジナル)が出現(サンチェス2は出現しない) Xbox B, A, LB, B, B, LB, B, RB, RT, LT, LB, LB PC offroad Phone 1-999-633-7623 Spawn PCJ600 PS3,4lR1, →, ←, →, R2, ←, →, □, →, L2, L1, L1 PCJ 600が出現 Xbox RB, →, ←, →, RT, ←, →, X, →, LT, LB, LB PC rocket Phone 1-999-762-538 Spawn Rapid GTラピッドGT PS3,4lR2, L1, ◯, →, L1, R1, →, ←, ◯, R2 ラピッドGTが出現(Rapid GT2は出現しない) Xbox RT, LB, B, →, LB, RB, →, ←, B, RT PC rapidgt Phone 1-999-727-4348 Spawn Trashmasterトラッシュマスター PS3,4 ◯, R1, ◯, R1, ←, ←, R1, L1, ◯ , → トラッシュマスターが出現 Xbox B, RB, B, RB, ←, ←, RB, LB, B, → PC trashed Phone 1-999-872-433 Spawn BMX PS3,4 ←, ←, →, →, ←, →, □, ◯, △, R1, R2 BMXが出現 Xbox ←, ←, →, →, ←, →, X, B, Y, RB, RT PC bandit Phone 1-999-226-348 Spawn Caddyゴルフカート PS3,4 〇, L1, ←, R1, L2, X, R1, L1, 〇, X ゴルフカートが出現(旧型は出現しない) Xbox B, LB, ←, RB, LT, A, RB, LB, B, A PC holein1 Phone 1-999-4653-461 Spawn Limoストレッチリモ PS3,4 R2, →, L2, ←, ←, R1, L1, ◯, → ストレッチリモが出現 Xbox RT, →, LT, ←, ←, RB, LB, B, → PC vinewood Phone 1-999-846-39663 参考動画 ↓一応ここに載っているチートは全てあります。↓ + ←クリックで動画を表示 (function(i,s,o,g,r,a,m){i[ GoogleAnalyticsObject ]=r;i[r]=i[r]||function(){ (i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o), m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m) })(window,document, script , //www.google-analytics.com/analytics.js , ga ); ga( create , UA-224056652-1 , atwiki.jp ); ga( send , pageview ); 詳細 Full Health and Armor(ライフとアーマー最大値) その名の通り、ライフを全回復し、アーマーを最大にするチート。 おまけに、このチートを入力した際に乗っている車両も完治できる。 だが、嫌らしい事に入力する際に△(Y)を押す必要がある。つまり停止状態から乗り込む時にのみ有効であり、運転中の乗り物を回復することは出来ない。車やボートはその場で降りればよいが、飛行機は着陸しなければならないので注意。チートコードは最後のコマンドを入力したときに通常画面であれば発動する。つまり、メニュー画面に入り、△(Y)でマップ表示を消してから入力を開始すればこの問題はクリアできる。 Give Weapons(武器) SMG 270/30発 Assault Rifle 270/39発 Sniper Rifle 20/10発 Pump Shotgun 142/8発 RPG 5発 Grenade 5個 Raise(Lower) Wanted Level(手配度) 一度入力すれば手配度が1つ上下するため、複数入力すれば、入力した分手配度が上下する。 警官の目の前で手配度を0まで下げた時、なぜか2になる事が多いので注意。 Black Cellphone (黒い携帯電話) 一度入力すると空中で爆発し、携帯電話の背景が真っ黒になり、携帯電話のテーマがグレーになっている。 何度でも入力可能だが、何故このチートが実装されたのかは不明である。 Invincible(無敵) その名の通り、5分の間全く攻撃を受けない状態になる。 トレバーの特殊スキルと違い、RPG等の爆発で吹っ飛ばず自動で周りの火から燃え移らない(仮に引火してもラグドール状態になってダメージを受けることはない)。車両などからの衝突ではラグドール状態になる。 ロストのハッチに近づくと即無効になる。 Explosive Melee Attacks(爆発フィスト) パンチやキック、近接武器で攻撃をすると爆発モーションが付く。当然威力も非常に高くなる。 しかし、車両等を攻撃すると車の爆破でこちらも死ぬので危険。 恐らくアップデートによって、キャラクター関わらず1発の打撃で車を破壊できるようになった模様。 Invincible(無敵チート)と共用推奨 Explosive Bullets(榴弾) 弾がP-996 Lazerのキャノンのような榴弾へと変化する。 また、その際に連射の速い銃でオブジェクトを撃ち続けると弾道が見えなくなる。 上記同様、こちらもアップデートによってキャラクター関わらずピストル一発で車を破壊するほどの威力になった模様。 さらに、Buzzard Attack Chopperのマシンガンも榴弾になる。 Flaming Bullets(フレーミング弾薬) 弾を敵や車両に当てると発火する。 だが、近接武器やスタンガンでも、車両に当てた場合は発火する。 Slow-Motion Aim(スローモーション照準) L2を押して構えるとスローモーションになる。簡単に言うと、徒歩の時にL2を押せばスローモーションになると思えば良い。 そのため、R2を押すだけの発砲では効果は出ない。 フランクリン以外の特殊スキルが使用できなくなる。 実は、車に乗る際にL2を押していた場合、乗車している最中はずっとスローモーションになる。この際にフランクリンの特殊スキルを使用した場合、少しの間だけ動作が元に戻る。 キャラチェンジの際のスローモーションが無くなる。 Slow Motion(ワールド)を有効中は使用不可能。 Sky Fall(スカイフォール) 上空にワープし、空を飛べる(コマンドが長いので注意) しかし、なぜかパラシュートを装備できず、転落死することが多い。 有効中、Moon Gravityは使用できない。 Invincible(無敵チート)と共用推奨 Super Jump(スーパージャンプ) ジャンプ力が大きくなり、□(X)を長く押せばより高く飛べる。 高さは、目の前にあるオブジェクトに応じて自動調整される。限度はビルの5階ほどまで。 徒歩のみ有効で、BMX等のジャンプ力は変化なし。 パラシュートを所持していない状態で、どこか高い場所(ビル等)から地面に向かってジャンプした場合、体勢を崩さないので転落死しない。(だが、パラシュートを所持している場合は、強制的に装備されてしまう) GTASAとは違い、ジャンプしただけでダメージを受ける事はない。 ジャンプ中に○(B)で転倒すると手足をばたつかせたまま飛んでいく。シュール。着地するとダメージを受けるが、受けるダメージは普通の状態で転んだ時と同量。 このチートをかけた状態でスカイフォールをすると真下に下降していく。 Change Weather 天候を変化させる。 連続で入力すると、超快晴→晴天→曇り→スモッグ→雨曇り→雨→雷→雨上がり→雪の順に変化できる。 現時点で天候を雪にできる手段はこのチートのみ。 Slidey Cars(滑る車) 大幅にグリップ力が低下する。雨天時にはまともに走る事は非常に困難。 ただ加速力・最高速度が大幅に上がる。(ゼントーノで521.9km/hまで出たとの報告あり) 高速時はフランクリンの特殊スキルでないと曲がる事は不可能(でないとすぐスリップする) ただし遅い車だと移動は楽になる。 Slow Motion(スローモーション) Slow-Motion Aimと違い、こちらは常時スローモーションになる。 シネマモードにし、R3を押してもスローモーションにならなくなる。 L1(LB)、↓を押すだけで効果が無効になってしまう。 Slow-Motion Aimを有効中は使用不可能。 Moon Gravity(月の重力) 重力が低下するチートで、航空機は勿論、投擲武器やグレネードランチャーにも影響がある。 この状態で車や飛行機に乗るとスピードが悪化するが、ボートに乗ると、なぜかスピードが大幅に上がる。 ヘリコプターに乗ると上昇が速くなるが、下降が非常に困難になる。 水中に入る、Sky Fallを有効にすると無効になる。 Spawn Buzzard(バザード) その名の通り、バザード攻撃ヘリを出すチート。 非武装版は出現しない。 機体が大きいので、車のいない道路ですると出やすい。 Spawn Crop Duster(ダスター) その名の通り、ダスターを出すチート。 本来は赤色だが、稀に白色の機体が出ることがある。 Spawn Commet(コメット) その名の通り、コメットを出すチート。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1153.html
テイルズ オブ ジ アビス(Part1/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 要約スレpart1-678 part20-66~86・117~126・148~150・152~158・205~206 678テイルズオブジアビスsage2006/01/23(月)01 22 49 ID UTg2QoT+ 預言という、星の未来をよんだものが存在する世界。 主人公ルークは幼い頃誘拐されて記憶喪失状態で戻ってきた過去があるので、実家に軟禁されている身の上。 しかし他国との戦争を止めれば英雄になり、自由の身になれるぞと師匠にそそのかれてその気になる。 その結果、主人公にしか使えないスペシャルパワーを師匠によって暴走させられ、住んでる人ごと街一つあぼん。 自分達だけ辛うじて助かるも、その責任逃れの言動ゆえに仲間達から愛想をつかされる。 そして更に追い討ちをかけるように、自分は本物のルークのレプリカ(コピー人間)で、 師匠にとっては捨て駒に過ぎなかったのだと知らされる。 落ち込みきった主人公は、我侭放題が一転して素直5割うじうじ5割の性格に。 そして贖罪のために、どんどん崩壊していく大地を救おうと奔走し始める。 一方師匠は、預言通りに歴史を動かせば繁栄が訪れると信じこみ、預言通りに島を滅ぼしたり戦争起こしたりする人類に愛想を尽かしていた。 しかも極秘の預言において、人類は繁栄の後すぐ滅亡するという未来が読まれていた。 預言が人類を縛りつける力は絶大で、そんじょそこらの努力では預言から逃れる事は出来ない。 それならいっそ全人類を滅ぼしてしまい、預言の影響外にあるレプリカという新人類を作ってしまえ!と師匠。 反対に主人公達は、それでも人は預言以外の道も選択出来る!と師匠を撃破。 預言を人類にもたらした張本人である精霊みたいな存在を主人公の力で宇宙に解き放ち、 世界から預言という道標がなくなりました。終わり。 66名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)17 58 07 ID MdbIKuCf ○主人公パーティー 【キムラスカ王国】 ルーク・フォン・ファブレ(キムラスカ王国皇帝の甥。公爵家の一人息子。17歳) ガイ(ルーク家の使用人。幼馴染であり親友。女性恐怖症のナイスガイ。21歳) ナタリア(キムラスカ王国の姫君。ルークの婚約者。血縁はいとこに当たる) 【マルクト帝国】 ジェイド・カーティス(マルクト帝国軍大佐。頭脳明晰、長髪眼鏡の35歳) 【ローレライ教団】 ティア・グランツ(ローレライ教団情報部饗長。ヒロイン。ヴァンの妹でモースの部下) アニス(導師イオンの守護役。13歳。玉の輿願望の強いロリキャラ) ミュウ(聖獣の子供。火事を起こして一族から追放される。ルークたちに同行) ○その他のキャラ 【ローレライ教団】 イオン(ローレライ教団の最高指導者。導師。14歳。和平を主張。モースと対立) モース(大詠師。イオンに次ぐ教団NO.2。戦争賛成でイオンと対立) ヴァン・グランツ(オラクル騎士団の総長。ティアの兄でルークの師匠) 【オラクルの幹部・六神将】ヴァンの直属部下でモース派の集団 鮮血のアッシュ(ルークとそっくりの外見を持つ謎の男 17歳) 魔弾のリグレット(女性士官。ティアの教官。実質的なヴァンの右腕) 死神ディスト(自称薔薇のディスト。ジェイドの幼馴染、六神将唯一のギャグキャラ) 黒獅子ラルゴ(ごつい体系の中年) 妖獣のアリエッタ(イオンの守護役だったが二年前に解任。魔獣に育てられた少女) 烈風のシンク(仮面をつけている謎の少年。14歳) 67名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)17 59 33 ID MdbIKuCf 【世界観の説明】 世界を構築するすべての基礎に、 火、水、土、風、光、闇の六つの属性にわかれる音素(フォニム)がある。 その音素を取り込んで発動するのが譜術(要するに魔法) 2千年前、属性を持たない七番目の音素(セブンスフォニム)が発見された。 それは星の記憶と呼ばれる未来までの記憶が刻まれている特別な音素。 ユリアという伝説の天才音律師がローレライと契約。第七音素を詠み解いた。 その未来が書かれた譜石をめぐって戦争が勃発したと伝えられる。 その後ユリアの預言(スコア)を管理するために誕生したのがローレライ教団。 人々はローレライ教団を信仰し、人生の転機や誕生日などに自分の預言を 教団員に詠んでもらって、それを頼りにして生きている (外れない占いみたいなもの。精度の高いユリアの預言とは違って曖昧な言葉しか詠みとれない) 歴史がずばり書かれたユリアの預言は、極秘にされており、世界の要人しか知らない。 【ローレライについて】 第七音素の意識集合体の名称。 音素は集まると自我を持ち、人間と契約して力を分け与えたりする。 第六までの各音素にもそれぞれ意識集合体はあるが、 第七音素のローレライは絶大な力を持ち、別格扱い。 簡単に言って 第六までの音素の意識=精霊、第七音素ローレライ=神レベル という認識でいいかと。 伝説ではユリアが契約したと伝えられるが、正式には存在が確認されたことはない。 68名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 00 37 ID MdbIKuCf 【歴史】 2千年前、第七音素発見 ↓ 瘴気があふれて星の危機 ↓ 大地修正計画。ローレライ教団誕生。人々の間に預言信仰が根付く。 ↓ 16年前、マルクト帝国VSキムラスカ王国の領土争いでホド消滅。冷戦に突入。 ↓ 7年前、10歳ルーク誘拐される。 ↓ 現在 【勢力図】 キムラスカ王国(ルーク、ナタリア) ↑ 戦争→中立にローレライ教団(和平推奨イオン派←対立→戦争賛成モース派) ↓ マルクト帝国(ジェイド) 多分長くなるので、最後に簡単なキャラ別あらすじ書くわ。 伏線多すぎ&物語絡み合い杉で省略できそうもない。 69名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 02 58 ID MdbIKuCf ○あらすじ開始。 キムラスカ王国公爵の一人息子ルークは敵国のマルクト帝国に7年前誘拐され、 戻ってきた時には記憶がなかった。 言葉も歩く事も、何もかもを忘れた彼は、一から人生を始める事になる。 以来、叔父である国王の命令によって、成人まで屋敷から出ることを禁じられ 文字通りの箱入り息子として甘やかされて育ち、現在17歳。 心を許すのは、剣の師匠のヴァン、付き人のガイだけだ。 ヴァン師匠とは剣術の稽古の日しか会えず、退屈すぎる毎日。 ヴァン師匠が突然家に来た。 応接間に行くとヴァンからしばらく来れなくなると言われてしまう。 ヴァンの所属するローレライ教団の最高指導者である導師イオンが行方不明になり、 探しに行かなくてはいけないという。 「なんで?嫌だよ!そんなやつほっとけよ!」 憤るルーク。なだめる両親とヴァン。 ヴァンは剣術の稽古をしてくれるという。はりきって広場に向かうと ファブレ家の使用人で親友のガイが、なにやらヴァンとこそこそ会話中。 ルークの登場で、稽古が開始。そこへ髪の長い女性が突如現れ、 ヴァンに襲い掛かった。ルークは女性に向かって攻撃。 その瞬間、ものすごい力場が発生、女性とルークは見知らぬ渓谷にワープしてしまう。 70名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 04 04 ID MdbIKuCf 【ティア】 女性はティアと名乗った。 ティアは数少ない「第七音素」の使い手で、その能力を使ってヴァンに挑んだ。 ところが、ルークにも「第七音素」の能力があり、力がぶつかりあった。 そして「超振動」が起こり、ワープしてしまったらしい。 責任を感じたティアが「あなたを屋敷まで送り届ける」と約束。 ティアはヴァンを狙った理由などは一切答えない。しかし悪い人ではなさそう。 念願の外の世界を見る事ができたルークだったが、 「靴が汚れる」「土臭い場所は嫌だ」ぶちぶち文句を言いまくる。 辻馬車に運良く乗り込んで、2人はここがどこだかを知った。 ここはキムラスカ王国ではなく、マルクト帝国だった。 あろうことか冷戦状態の敵国に来てしまったのだ。 【キムラスカ王国への旅】 あわてて馬車を降り、国境を目指して小さな村にたどり着く。 「貧乏臭い村」「変な小屋が並んでる」と文句を言うルーク この村では食料盗難が続いており、住民はピリピリしているのだが、 金を払うという概念がない真正お坊ちゃまルークは、 売り物のリンゴを勝手に食べてしまい、品代を請求した店主と喧嘩になる。 その結果、食料泥棒と疑われて、村長のもとに突き出されてしまう。 ここまでの馬鹿とは、とティアは頭を抱える。 71名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 05 54 ID MdbIKuCf 【ジェイド大佐・導師イオン・守護役アニス登場】 そこには、マルクト軍大佐ジェイド、ローレライ教団導師イオンがいた。 イオンは、倉庫に残ってた毛を見つけ、聖獣チーグルが犯人ではないかと 言い出し、ルークは無罪放免になった。 ティア「なぜここに導師イオンが?」 ルーク「あいつがイオンなのか?俺はヴァンから誘拐されたって聞いたぞ」 イオンの守護役(ボディガード件お付き)の少女アニスと会い、 誘拐されたと聞いたと伝えると アニスは「はぅわ!?そんな噂になってるんですか?」と驚き 詳しい話を聞く前に走り去ってしまった。 公務に同行する守護役がいて、軍を引き連れ、堂々と歩いているところを見ると 誘拐にはどうしても見えない。 ルークは泥棒に間違われたのがどうしても許せない。 国境に向かうというティアの発案をはねのけ、チーグルの森へと向かった。 入り口で、お供もつけず一人で来たイオンと遭遇。ルークは自己紹介。 イオン「ルーク…聖なる焔の光という意味ですね。良い名です」 ティアも、ここで始めて身分を明かした。 「私は、ローレライ教団大詠師モースの部下、ティア・グランツ響長です」 イオン「あなたがティア?ヴァンの妹の?」 ルーク「はぁ?ヴァン師匠の妹?なんで妹がヴァン師匠の命を狙うんだ?」 ティアは自分の故郷に関わる問題なので言えないと、口をつぐむ。 72名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 11 50 ID MdbIKuCf 【イオン加入】 ローレライ教団の始祖ユリアと契約したと伝えられ、 以来教団のシンボルになっている聖獣チーグルが 人間の食料を盗むなど考えられない。 イオンは、原因を探りたくて来たのだという。 ルークは「目的は同じだし、こんな弱っちい奴ほっとけなから連れてってやろうぜ」 と、今からイオンを村に送り届けるというティアの提案をはねのける。 「ありがとう。優しいんですね」というイオンの言葉に照れて 「アホか!大人しくついてくればいーんだよ」と乱暴な言葉を返すルーク。 【ジェイド大佐加入】【ミュウ加入】 チーグルの巣に行くと、チーグルの長が話しかけてきた。 ユリアの関係の者がいるということで、信用してわけを話してくれた。 北の森でチーグルの子供が火事を起こして、魔獣ライガの住みかを奪った。 ライガはこの森に移動。ライガのエサであるチーグルたちは、 自分たちが食べられるのを防ぐため、食料を盗んで献上していたのだという。 ルークたちはライガと対戦。しかし、まったく刃が立たない。 そこにイオンを探しに来たマルクト軍大佐ジェイドが助太刀に現れ、 その圧倒的な譜術能力によりライガを討ち取り一件落着。 この件で、火事を起こしたチーグルの子供ミュウが同行することに。 一言で言ってウザ可愛いミュウは、ルークをご主人様と呼び、慕うに慕うが ルークは「なんかムカつく」と言っては、ミュウを虐めまくる。 ティアが見かねてルークの態度を咎めるのだがルークは聞き耳持たず。 森の出口につくと、アニスがジェイド大佐の命でマルクト軍を引き連れ現れた。 ジェイドが兵士に命令する「彼らを捕まえなさい!第七音素の超振動を放出して キムラスカからマルクトに飛んできたのはこの2人です!」 73名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 13 32 ID MdbIKuCf 【戦艦タルタロス内イベント】 マルクト軍の誇る最新型戦艦タルタロスの中で、取調べを受けるルークとティア。 「俺はルーク・フォン・ファブレ。お前らマルクトが誘拐したファブレ公爵の息子だよ」 ジェイドは「7年前というと先代の頃ですね。知りません」とそっけなく流した。 玉の輿願望のある少女アニスは、ルークが王族と知ると一気にブリブリとなついた。 超振動事故で飛んできただけで他意はない、と主張するティア。 「まあそうでしょうね。世間知らずの坊ちゃんに敵国に乗り込む頭はないでしょ」 と納得するジェイド大佐。憤慨するルーク。 現在、両国の緊張が高まり、戦争が勃発する危険があるのだという。 「戦争?そんなに両国の関係は悪かったのか?」驚くルーク。 そこにいた全員に、知らないのはお前だけ、と突っ込まれさらに気を悪くする。 ここでジェイドから提案が。彼らは、マルクト帝国ピオニー陛下からの和平条約の親書を キムラスカ王国に届ける途中なのだという。 (村に滞在していたのは、そこで親書を受け取るため) 公爵家の息子ルークがいるのは国境を越え、マルクト王に接触するのに都合がいい。 国王への取次ぎを頼まれたルークは、条件を飲む見返りにジェイドに頭を下げさせる。 プライド無さ杉、と馬鹿にするルーク。 こんなことで怒る安っぽいプライドは持ち合わせてない、と笑顔で嫌味を放つジェイド。 74名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 14 55 ID MdbIKuCf 両国の中立立場であるローレライ教団導師イオンは、 和平条約の仲介役としてマルクトからの正式任務で同行していた。 誘拐されたと噂になっているのは、ローレライ教団の内部分裂が関係している。 最高主導者導師イオンの派閥は和平を望む改革的立場。 これに対し、保守的な大詠師モース派閥は戦争を望んでおり、意見が対立。 モースによって教会内に軟禁されていたイオンは、マルクト軍に助け出された。 あわてたモースが誘拐だとでっちあげ、教団の騎士団「信託の盾(オラクル)」を使って イオン奪還のために動いているのが真相。 和平条約の停止には、仲介役のイオンを拉致監禁するのが一番効率がいいからだ。 ここで大詠師モースの直属部下のティアが反発。 モース様が戦争を望んでるはずが無い、と口答え。 イオンの守護役アニスが「ええー?ティアはモース派なわけ?」と不満を口にする。 なにがどうあれ、戦争を起こしたくないという気持ちは一緒。 しかもキムラスカ王国に戦艦で送り届けてもらえる。 ということで、ルークとティアはジェイド一味に加入。 75名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 16 34 ID MdbIKuCf 【六神将ラルゴ登場】 戦艦タルタロスに魔獣の群れが襲い掛かってきた。 ここにいたら死んじまう!と、真っ先に逃げ出そうとしたルークだが、 乗り込んできたローレライ教団「信託の盾(オラクル)騎士団」六神将の一人、 黒獅子ラルゴに吹っ飛ばされる。ジェイドが譜術を発動し抵抗。 ラルゴ「さすがだ。死霊使い(ネクロマンサー)ジェイド」 驚くティア「ネクロマンサージェイド!?あなたが?」 ジェイドは先の大戦で、屍の山を築き「死霊使い」という呼び名が浸透するほど 有名な軍人だった。 ラルゴはイオンを取り返しに来たのだという。 冷静なジェイドは、隙をついて反撃、イオンとアニスを逃がす。 さらにティアも後方から支援。ジェイドはラルゴを刺す。 目の前で人が刺し殺されるところを見たルークは腰を抜かし動けない。 ティアに促されルークは立ち上がった。 3人はオラクル騎士団に占領されたタルタロスの奪還に動き出す。 【六神将・鮮血のアッシュ登場】 魔物をけちらしながら3人はブリッジに到着。 見張りを頼まれ外に残されたルークだったが、 オラクル兵と戦闘になり、腰を抜かして剣を振り回し相手を刺し殺す。 ティアとジェイドが駆けつけてくると、ルークは自分が人を殺した事に驚愕していた。 「人を殺す事が怖いなら剣なぞ捨てろ!出来損ない!」叫び声と共に 赤い髪の男が上から襲い掛かってきた。ティアとルークは気絶。 唯一男の顔を見たジェイドは驚き、動きが止まった。 3人は捕らえられ、船室に閉じ込められる。 (男は3人を殺そうとしたのだが、他の六神将にとめられた) 76名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 18 09 ID MdbIKuCf 【タルタロス脱出計画】 船室で目を覚ましたルークは、タルタロスを脱出をするというジェイドの提案に 「また戦闘になったら人を殺すかもしれないんだぞ!」と激しく抵抗する それに対し、ティアとジェイドは「殺さねば殺される」 「戦争が起こったらたくさんの人が死ぬ」と諭すのだが ルークは「そんなの俺は関係ない!知らない!」と駄々をこね、2人を呆れさせる。 しかしここにいても殺されるだけ。渋々ルークは2人について脱出することにする。 【六神将リグレット登場】【六神将アリエッタ登場】 ジェイドはタルタロスの非常停止機能を使って動力を停止させた。 3人は混乱の隙を突いて出口に到着。そこへ六神将の女性兵士リグレットに 捕らえられたイオンが連れられてきた。 計画通り不意をついて攻撃した3人だったが、 ティアが自分の師であるリグレットに攻撃できず、あっさり反撃されてしまう。 (さきほど、3人が殺されるのを止めたのはリグレット) 六神将の少女、妖獣使いアリエッタの加勢まで入り、大ピンチ! 【ガイ登場・加入】 そこへ、なぜか華麗に空を飛んで男が登場!リグレットを押し倒した。 その隙を突いてジェイドがアリエッタを拘束。一気に形勢逆転。 現れた男は、ルークの付き人のガイ。 ファブレ家の命を受け、ここまでルークを探しに来たのだ。 リグレット、アリエッタ、オラクル兵をタルタロス内に入れ、 ジェイドがハッチを封印。 77名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 20 00 ID MdbIKuCf 【イオン再加入・アニス行方不明】 これでイオンを取り戻した上、ルーク一味は晴れて自由の身に。 しかしタルタロス内部に残ったマルクト軍140名は、証拠隠滅のため 全員殺されているはず、とジェイドが発言。ルークは押し黙る。 イオンと同行していたアニスは、捕まった際、 親書を奪い返そうと相手に突撃し、魔物に吹き飛ばされてしまったという。 ジェイド「アニスなら大丈夫でしょう。待ち合わせ場所に向いましょう」 とういうことでアニスとの合流場所へ一行は向かう。 途中オラクル兵に襲われ、腰抜けルークをかばってティアが負傷、野営に。 ルークはガイから、世間一般は戦争や盗賊強盗、魔物襲撃など 死の危険に常にさらされていること、ガイも人を殺めた経験があり、 特に街の外での戦いは日常茶飯事だと教えてもらう。 ティアには、民間人であるルークに人殺しを強要した自分が悪いと謝られ ルークはいたたまれない気持ちになる。 翌日、ジェイドから戦わないでいいと言われたルークは、「俺も戦う! 敵は敵だと思うことにする。人を殺すことの重みは俺自身で背負う」と涙目で宣言する。 皆はルークの自主性にまかせた。 【セフィロトの説明】 イオンは拉致されていた間、セフィロトと呼ばれる音素が集中する星のツボ的場所に 連れていかれたらしい。ジェイドがそこで何をしたのか聞きだそうとするが 「教団の機密事項に関わるので言えない」と拒否。 イオンも体力が低下していた。導師にしか使えないダアト式譜術を 拉致された間に使って体力を消耗したというが、ここまでの極端な消耗はおかしい。 ジェイドは「まさかイオン様もルークと同じ…?」と意味深な独り言をつぶやいた。 78名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 22 24 ID MdbIKuCf ルーク一行を捕まえるため、六神将のうち5人が探しに来た。隠れる一同。 ジェイドに刺されたラルゴがいた。生きていたらしい。 見当たらないのは「鮮血のアッシュ」と呼ばれる タルタロスで襲ってきた赤い髪の男だけ。 六神将は、これ以上の探索は政治問題に関わると判断、引き上げていった。 六神将の長はヴァン。ということはイオン拉致にはヴァンも絡んでいるはず。 「六神将は大詠師モース派です。モースがヴァンに命じているのでしょう」 このイオンの発言にルーク逆上「ヴァン師匠が戦争に加担するわけねーだろ!」 ティアが言い返す「兄ならやりかねないわ」 「なんだと!お前こそモースのスパイだろう!」と口喧嘩。 ジェイドが「はいはい、さっさとアニスと合流しましょうねー」と場を〆る。 アニスとの合流地点である国境に向かった一同の前に 六神将、妖獣使いのアリエッタが立ちふさがる。彼女は先の大戦で故郷ホドが壊滅。 ルークたちがチーグルの森で倒したライガに拾われ育てられたという。 「ママの仇!殺してやる!」その時、地震が起こり、地中から瘴気が噴出した。 噴出し口に立っていたアリエッタは瘴気を吸い込み気絶。 ティアが機転を利かし、「ユリアの譜歌」を歌い一時的に瘴気を打ち消した。 ジェイドは武器をかまえて、倒れているアリエッタに近づいた。 「やめろ!殺す必要はないだろう!」ルークがあわてて止める。 ジェイドは「殺さねばまた襲ってくるでしょう」と取り合わない。 そこにイオンが「彼女は二年前まで僕の守護役だったんです、見逃してください」と 頼み込み、ジェイドは武器を収め、アリエッタは見逃される事に。 79名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 23 56 ID MdbIKuCf 【ユリアの譜歌の説明】 ユリアの譜歌は、術者が意味と象徴を理解しなくては使えないため 歌える人間はほとんどいない。 どこで習ったのだ?と聞くジェイドに、 ティアは口ごもりながらも「…私がユリアの子孫だからです」と答えた。 譜歌の中には、ユリアがローレライと契約した際に使った 「大譜歌」と呼ばれる秘術もあるらしい。 【アニス加入】【ヴァンと再会】 国境に到着。先に到着していたアニスと合流。 アニスは無事で、和平条約の親書も取り戻していた。 「きゃわ~ん、誉めて誉めてルーク様(はあと」とはしゃぐアニス。 そこに、六神将・鮮血のアッシュがルーク目指して襲い掛かってきた。 吹っ飛ぶルーク。そこにヴァンが現れ、止めに入った。 「やめろアッシュ!私はこんな命令はしていない、退け!」 アッシュはその言葉をきくと、大人しく姿を消した。 「心配したぞルーク。しかし頑張ったな。さすが我が弟子」 「ヴァン師匠!」めちゃくちゃ喜ぶルーク。 「…兄さん!」ティアがナイフをかまえる。 ヴァンは「お前は誤解している。話をしよう」とティアに言う。 イオンも、話し合いに応じるべきだとティアに進言。 教団最高指導者イオンにそう言われては、ティアもはむかう事はできない。 話し合いが始まった。 80名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 27 37 ID MdbIKuCf イオンがなぜマルクト軍と行動を共にしているのか。その説明を受けたヴァンは 「なるほど。確かに六神将はモース派だ。モースから命令があったのだろう。 私は六神将の長だがモース派ではない。イオン様を探せとしか知らされてなかった 六神将には私のほうからイオン様の邪魔をするなと命を出しておく」 とはっきり言い切った。 ヴァンに、お前こそモースの部下ではないか、と問われたティアは 「私はモース様の命であるものを捜索しているだけ。それ以上は言えない」と口を閉ざす。 【第七譜石の説明】 どうやらティアは第七譜石というものを探しているらしい。 第七譜石とは、始祖ユリアが読み解いた預言(スコア)の七番目の譜石のこと。 ユリアの預言は、星の未来が全て記され、あまりに膨大なその量は山ほどの大きさが7つ。 それらは破壊され、空に浮かぶ譜石帯(星みたいなもん)になったり、地表に落ちた。 落ちた譜石をめぐって、国同士が争いを始め、戦争に発展したという。 ユリアは7番目の譜石を隠してしまったため、一番重要な事柄が記されていると噂される。 その第七譜石は、いまだ発見されていない。 宿で、ティアは「兄の言う事は信用できない。何か隠しているはず」と言い放ち 「お前だって隠し事あるじゃねーか!ふざけんな」とルークと口論になる。 81名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 29 19 ID MdbIKuCf ガイはキムラスカ人のわりに、マルクトの土地勘があり、 しかも一介の使用人にしては頭も良く腕がたつ。 目ざといジェイドは怪しみ、ガイの身辺を聞き出そうとするが、 ガイは自分の過去については口が重く、うまく話題をそらしてしまう。 唯一話したのは、家族を殺された時の記憶が抜け落ちているということだけ。 それ以上の詮索はしないでくれ、とガイはきっぱりジェイドをはねつける。 ところで、ガイには女性に近寄られると震え上がるという情けない弱点があるのだが、 (…のわりには女心をくすぐる口説き文句を天然で発するのでモテまくり) いい機会だから今回の旅で女性恐怖症を治せという ふざけたジェイドの嫌がらせに近い提案に乗り、女性陣はガイをいじりまくる。 国境を抜け、キムラスカに入った一行は港に向かった。 そこでは、追いかけてきたアリエッタが魔獣を使って 船を壊してしまっていた。ヴァンがアリエッタを拘束し、問い詰めると アッシュに頼まれてやった、と素直に告白。 「船の整備員はコーラル城にさらった。ルークとイオン様がこなければ殺すって」 と伝言を伝えると、アリエッタは鳥型魔獣を使って空を飛んで逃げてしまった。 7年前、誘拐されたルークが発見されたのは、そのコーラル城だという。 コーラル城はファブレ公爵の別荘で、先の大戦で破壊、放置されていた。 一同は「お前らは街に戻れ」とヴァンに言われたものの、 こっそりコーラル城へ。 地下には、巨大な譜業装置があった。 珍しいことにいつも冷静なジェイドが、それを見てうろたえる。 82名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 31 08 ID MdbIKuCf 【六神将死神ディスト登場】【六神将シンク登場】 城を探し回っているうち、アリエッタの放った魔物にルークが拉致される。 気がつくとルークは、地下の譜業装置に拘束されていた。 六神将の死神ディストというナルシスト発明家が装置をいじくっていた。 ディスト「ふー。すべてが同じですね。これはビックリしました」 シンク「アッシュの奴勝手なことしやがって」 同じく六神将、仮面をつけた少年シンクもいる。 彼らはデータを装置から取り出した。 ガイがいち早く駆けつけ、シンクをぶっとばし、シンクの仮面が外れた。 「お前…?」ガイはその顔を見て驚く。他の面々も駆けつけてきた。 シンクとディストはデータの入ったディスクを残して姿を消した。 気を取り直して、一同はアリエッタを見つけ出し戦闘。 倒れたアリエッタに、今度こそとどめをさそうと近づくジェイド。 イオンが立ちはだかった。「アリエッタは教会の査問会にかけます。命だけは…」 そこへ遅れてヴァン登場。イオンの頼みを聞き入れ、アリエッタはまたもや命を助けられる。 救出した整備員が大急ぎで船を準備してくれ、ようやく船出。 甲板でルークを、頭痛と幻聴が襲う。 ”やっと捉えた。我の力を感じよ…” ルークの体は何者かに操られ、超振動を起こし始めた。 83名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 32 12 ID MdbIKuCf 【ルークの超振動能力の説明】 気づいたヴァンがルークを抱え込んで落ち着かせ、発動を阻止。 「俺の体、何が起こってるんだ?」おびえるルーク。 「…お前は誘拐された後、なぜ屋敷に監禁されたのか疑問に思った事はないか?」 ヴァンは、軟禁の真相を語りだした。 超振動は、2人の術者が音素をぶつけあわせることで発動する。 だがルークは単独で大規模な超振動を起こせる能力を持っている。 それを知った両国は、戦争に利用しようとルークに目を付けた。 マルクトによる誘拐も、キムラスカによる軟禁も、すべてこの能力のせい。 成人しても婚約者のナタリア姫と結婚させられ、城に軟禁されるだろう。 「嫌だ!このまま軟禁されて、戦争になれば狩り出されるっていうのか?」 「大丈夫だ。今回の和平に努力すれば、戦争は起こらない。 戦争を回避した英雄として理不尽な軟禁も無くなるだろう」 「英雄…。俺が英雄になれるのか?」 途中の街でヴァンはローレライ教団にアリエッタを引き渡すため別行動に。 ルークたちは、六神将シンクから奪ったディスクからデータをプリントアウト。 港に向かう途中、シンクが凄い勢いでガイに襲い掛かった、 ガイはディスクを奪われたものの、データ書類は死守。 一同は船に飛び乗り、なんとか逃げ延びた。 しかしこの時、シンクはガイの体を操るための、ある譜術をかけていた…。 84名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 36 22 ID MdbIKuCf 【フォミクリー&同位体の説明】 船の中でデータ書類を読むジェイド。 「これは同位体研究?ローレライ(第七音素集合体)の音素振動数が書かれている…」 音素振動数とは、指紋やDNAのようなもの。同じ人間はいないとされる。 同位体は、クローン人間のこと。 同位体は、振動数も同じなので超振動が簡単に起こりまくるので超危険。 だが、兵器としては使えるため、レプリカ人間を作る「フォミクリー技術」が 昔、某所で研究されていたという。 だが振動数までそっくり同じ完全同位体を作る事はできず計画は頓挫。 その後、様々な問題で禁止されたという。 ようやくキムラスカ首都バチカルに到着。 港に迎えに来た将軍たちに、家に帰って休めと言われたルークは 「俺がイオンたちを城まで連れて行く、国王に取次ぎすると約束したんだ」と宣言。 「ルーク…立派だわ!」二人旅でルークに振り回され続けたティアが感心する。 実際は、戦争回避の英雄になるため、できるだけ恩を作っておこうという 計算から発せられただけだったのだが。 一同は大詠師モースと会談中の国王のもとへ。 「俺を誰だと思ってる?ファブレ公爵家のルークだ!邪魔をするな!」と ルークは無理やり、謁見場にイオンたちを引きつれ突入する。 想像通り、モースは「マルクトが戦争準備に入ってる」と国王に嘘の進言をしていた。 ルークは会話に割って入り、イオンとジェイドを紹介。 イオンの登場にひきつるモース。 ルークはモースに向かって「嘘の報告してるんじゃねー! マルクトは平和そのもので戦争の気配なんかないっつーの!」と怒鳴った。 和平条約の親書は無事渡され、ルークの役目は終わった。 85名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 38 44 ID MdbIKuCf 【ナタリア登場】 イオンたちを客人として家に連れ帰ったルーク。 応接間にはルークの婚約者ナタリア姫が来ていた。 ナタリア姫は、ルーク失踪の原因であるティアを睨む。 2人は一方的な政略結婚というわけでもなく、 記憶をなくす前、ルークはナタリア姫にプロポーズをしており相思相愛だった。 ナタリア姫は、いつかプロポーズの言葉を思い出してくれると信じていると言う。 (現在のルークは、そんな気はさらさらないらしいが) 婚約者ナタリア姫の登場に、ただただ驚くティアとアニス。 そしてナタリア姫から、ヴァンが今回のルーク失踪を計画した犯人として 捕らえられたと聞く。処刑の可能性もあるという。 次の日、ルークに登城の命令が下る。ヴァンの件を確かめるため城へ。 昨夜会議が開かれ、和平条約は結ばれる運びになったという。 しかし、マルクト王国から和平提案と共に、救援の要請も入っていた。 【第一部クライマックス・アクゼリュスイベント開始】 国境沿いにある鉱山都市アクゼリュスは、 資源豊富な鉱山をめぐって度々領地争いが起こり、現在はマルクト帝国が所有。 ところが最近になって瘴気が噴出。 マルクト側からの道は瘴気で断絶されているため、住民の救助ができない。 そこでキムラスカ王国へ、救援要請をしてきたのだ。 アクゼリュスはもともとキムラスカ領地だった上、 住民を助けるのは和平の証にもなる。 86名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/05(木)18 39 58 ID MdbIKuCf 国王はルークを、キムラスカ代表の親善大使として任命。 アクゼリュス救出に向かえと命令する。 ルークが承諾すれば、城に捕らえているヴァンを無罪放免、 アクゼリュスにも同行させると国王は約束。 ルークは即座に承諾する。 「でも、なぜ俺を親善大使に?」不思議がるルーク。 国王は、保管されていたユリアの第六譜石を詠みあげさせた。 【ND2000 ローレライの力を継ぐ者キムラスカに誕生す 其は王族に連なる赤い髪の男児なり 名を聖なる焔の光と称す。彼はキムラスカを新たな繁栄に導くだろう】 【ND2018 ローレライの力を継ぐ若者。人々を引き連れ鉱山の街へと向かう】 ルークの父ファブレ公爵が誇らしげに言う。 「お前を守るため軟禁していたが、英雄になるべき時が来たのだ」 ジェイド「…英雄ねえ…」(←意味深に) 117名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 40 33 ID ZdcuEBLa ルークは地下牢にいるヴァンを迎えに行った。 そこでヴァンはルークに、ダアト(ローレライ教団の自治区)に亡命して オラクル騎士団に入らないか?と誘う。 ヴァンが言うには、ルークはキムラスカ王国に利用されているのだという。 ユリアの預言には続きがあり、”アクゼリュスで若者は力を災いとして使い それをきっかけに戦乱が起こりキムラスカが勝利、以降長期にわたって繁栄する” と書かれているのだという。 「お前の超振動で瘴気を消せば、アクゼリュスは助かり戦争は回避される。 その後は、亡命して私の元へ来れば、英雄になった上に自由になる」 ヴァンは、自分が力を貸せばルークの超振動の発動と制御も自由自在だと断言。 確かに船で超振動を起こしかけた時、発動を阻止してくれたのはヴァンだった。 「師匠は、なんで俺のことそんなに親身になってくれるの?」 「…お前は忘れてしまったのだな」 幼い頃のルークは、超振動の酷い実験を受け、心身ともに傷つき 7年前ヴァンに、『ここから逃げたい、ダアトに連れてって』と頼んだという。 ヴァンはその願いを受け入れ、ルークを誘拐した。 「師匠が俺を誘拐したのか?マルクトじゃなかったのか!」 「今度は失敗しない。私にはお前が必要だ」 ルークはヴァンについていくことを決心する。 ヴァンは、亡命の機会をうかがうため誰にも計画は話してはいけない、と口止めする。 【ジェイド・ガイ・ティア加入】 というわけで、晴れて親善大使となったルークはアクゼリュスに向かうことに。 ジェイドの報告では、モース派閥のオラクル騎士団が妨害工作のため 海に張り込んでいるという。和平条約回避のため、向こうも必死らしい。 ヴァンがおとりとなって、救助隊を連れて船に乗ってオラクルを引き付けると言い出した。 ルーク一派は陸地経由でアクゼリュスに出発。ヴァンとは向こうで落ち合うことに。 せっかくヴァン師匠と旅ができると思ったのに、とむくれるルーク。 そこへ、アニスがかけつけ、イオンが拉致されたと報告に来た。 118名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 42 15 ID ZdcuEBLa 【アニス加入】【イオン行方不明】 目撃者によると、世界をまたにかける盗賊「漆黒の翼」が オラクル騎士団と共謀してイオンをさらったらしい。 アニスの頼みで、先にイオンを取り戻すことに。 一同はオラクルに見つからないよう街の地下にある廃工場を通って、 外に出ることにした。そこになんと軽装のナタリア姫が登場する。 【ナタリア加入】 ナタリアは、この緊急事態に王女である私が行かなくてどうする!?と 同行する気満々。これには女性陣から反発が。 アニスが「お姫様は足手まといになるから嫌」と言えば ティアまで「同感です」と言い出し ナタリアも負けずに「私は弓の腕が一流ですわ!そこにいる下品なオラクル(アニス)と 無愛想なオラクル(ティア)よりは役に立ちますわ」と言い返す。 ルークがナタリアを引っ張って行き、説得するが なんとナタリアは、地下牢でのヴァンとの会話の後半部分を盗み聞きしており、 連れてってくれなければ国王に亡命計画をばらす、と脅迫する。 亡命については「私との約束(プロポーズの言葉)を守ってくださるのなら 亡命してもいいですわ」と理解を示した。 「わかった!連れてく!だから絶対ばらすなよ!指きりだ!」 「……指きり…お嫌いではなかったの?」不思議そうな顔をするナタリア。 ということでナタリア加入。 不満をもらすティアや、頭を抱えるガイに ルークは「うるせー!親善大使は俺だ!文句言うな」と怒鳴りとばす。 119名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 44 00 ID ZdcuEBLa 街の外に出るとオラクル騎士団が撤退しようとしている所だった。 捕らえられたイオンと、その前方に鮮血のアッシュの後姿を確認したルークが 剣を構え、飛び込んでいく。刃がぶつかりあい、にらみ合う2人。 【アッシュ】 はじめてアッシュの顔を見たルークは驚愕。 アッシュはルークと瓜二つだったのだ。仲間たちも驚く。 唯一、タルタロスでアッシュの顔を見ていたジェイドだけは表情を変えない。 後方から六神将シンクが「今はイオンが先だ」とアッシュを呼ぶ。 「いいご身分だな。ちゃらちゃら女を引き連れやがって!」 アッシュはそう吐き捨てると、戦艦に乗りこみ姿を消した。 「あいつ…俺と同じ顔…」うろたえるルーク。 「我々がここにいることが六神将にばれました。おとり作戦は失敗です」 ジェイドは顔色も変えず話をすりかえ、 このままイオンを探しにオラクルを追って陸路を進むか、 ナタリアを王家に引き渡して新たに船を出してもらい、アクゼリュスに向かうか、 その選択を、ルークに迫る。 「なんで俺が決めるんだよっ!」 「責任者はあなたなのでしょう?」(ジェイドは万事この調子で嫌味言いまくり。 そうやってルークをうまく誘導するので、パーティーの歩みが止まる事がない) ナタリアを王家に渡せば亡命計画がばれるかもしれない。 結局、考え込む暇もないまま、イオンを探して戦艦を追うことに決定。 120名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 45 38 ID ZdcuEBLa 少し進んだところで、ルークをまた頭痛と幻聴が襲う。 しかし今回の幻聴は声も違い、口調が乱暴だった。 ”応えろ、グズ!”「誰だ…!」 ”わかってるだろうよ、そっくりさん”「アッシュか!」 アッシュはイオンは砂漠の遺跡にいると伝えて、伝達を切った。 崩れ落ちるルークを、ティアがとっさに支える。 罠かもしれないと怪しみつつ、一同は指定された場所へ。 奥の扉の前には、アッシュに連れられたイオンがいた。 シンクとラルゴが襲い掛かってきたが、ルークたちは見事撃破し イオンを取り戻す。 結局、ここに呼んだアッシュの意図はわからないまま。 去り際、ラルゴがナタリアに気づいた。 シンク「あれがナタリア王女か。因縁だね、ラルゴ」 アッシュ「なんだ?ラルゴはナタリアと何か関係あるのか?」 しかしラルゴもシンクもその問いには答えない。 六神将には互いの過去を詮索しないという決まりがあるらしい。 【イオン再再加入】 この遺跡も、音素の集合するセフィロトだった。(各地に点在) ジェイドは改めてイオンに「彼らはあなたにセフィロトで何をさせているんですか」と聞き出す。 「…セフィロトの入り口には導師にしか解除できないダアト式封印が施されています。 その解除をさせられました。封印をといても何もできないはずなのですが…」 イオンが喋ったのはここまで。セフィロトは何を守っているのかという問いには 「それは最高機密なので言えません」と黙り込んだ。 無事イオンが戻ってきて、一同はやっとアクゼリュスに向かって出発。 121名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 47 16 ID ZdcuEBLa ようやくアクゼリュス付近の山まで来た。早くヴァンと合流したいルークは 「余計な寄り道なんかしなきゃ良かった」だの 「イオンなんか助けなくても、親善大使の俺がいれば戦争はおきねーんだし」 と愚痴りまくり、ほかのメンバーの反感を買う。空気がピリピリし始める。 さらに、当のイオンが山道に疲れて倒れ、アニスが休憩を頼んだのだが、 ルークは「休憩なんかしない!親善大使は俺だ!俺が行くっつったら行くんだよ!」 と怒鳴り散らした。これには全員憤慨。 アニスが「あんたねぇ!」と叫んだその時、 ジェイドが落ち着いた有無を言わせぬ口調で 「では休みましょう」と、ルークを無視して休息を決定。 自分の発言を無視されたことにむくれるルーク。 ティアが近づき、注意するが、ルークはうぜぇと拒絶。 六神将リグレットが現れた。 リグレットはヴァンの妹であるティアを迎えに来たという。 こっちの仲間になれというリグレットをきっぱりティアは拒否。 「そんな出来損ない(ルークのこと)と一緒にいる必要はない、ティア」 この言葉にジェイドが反応する 「やはりあなた方は禁忌の術を使ったのですね!冗談ではない!」 怒鳴るジェイド。 はじめて見る取り乱したジェイドの姿に驚く一同。 リグレットは姿を消した。 ルークは、リグレットとジェイドがなぜ自分の話題を持ち出したのかわからない。 先述のこともあいまって 「俺が出来損ないだと…?俺が親善大使なんだよ!俺をおいて勝手に話を進めるな」と 怒りまくる。唯一なぐさめてくれたミュウにも「うるせえ!」と一喝。 「師匠だけだ…。俺のことわかってくれるのはヴァン師匠だけ」 泣きそうな顔になるルーク。 122名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 48 40 ID ZdcuEBLa 【アクゼリュスの惨劇】 アクゼリュス周辺は瘴気が満ち、あちこちで人が倒れうめき声があがり、 想像以上に酷い惨状。 真っ先にナタリアが走り出し、倒れている住民にかけよった。 「おい!ナタリア。汚いだろ?伝染るかもしれないぞ」声をかけるルーク。 「馬鹿なこと仰らないで!」軽蔑した目でルークを睨むナタリア。 瘴気を長期間吸い続ると体力を奪われ、最悪死に至る。 急がなければ自分たちも倒れてしまう。 ルークは、親善大使様は俺だ!とさんざん威張り散らしてたくせに あちらの住民代表に「あの…えっと…」と口ごもって、救助に来た事すら まともに伝えられない情けない姿を晒す。(代わりにナタリアが説明) 他の仲間たちは、てきぱきと、情報収拾や改善策に取りかかったのだが、 ルーク一人、周囲にお膳立てをしてもらわなければ、何もできないという お坊ちゃま根性をいかんなく発揮。見事なでくのぼうと化す。 見かねたティアやナタリア、ガイに「しっかり」と声をかけられても 「えーそんなことしなくていいじゃん」と、文句を言う。 うじうじ下を向いて、(早く師匠に会って超振動使って英雄になるんだ!)とか (俺が瘴気を消せば、一気に助けられるんだし救助なんか無駄無駄無駄)と 自分が英雄になる瞬間を妄想するだけ。 ナタリアは、そのうち、ルークが王族としての義務にちゃんと気づいて 救助を立派に果たしてくれるはずだと言いはるのだが、 ジェイドとアニスは静かに腹をたてており、「役に立たない人間はいらない。 ルークは救助隊の頭数にはいれない」と切り捨てる。 123名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 51 42 ID ZdcuEBLa 先に到着しているヴァン先遣隊は、坑道に取り残された住民の救助に行ったという。 ルークたちも後を追うことに。 そこへ、兵士が「第七譜石を発見しました」と報告に来る。 イオンの指示で、ティアは確認のためパーティーを一旦離れる。 坑道最奥部は、瘴気が吹き溜まり、人がバタバタ倒れていた。 「おかしい…ヴァンの先遣隊の姿がない」ジェイドが怪しむ。 悲鳴と騒ぎが聴こえ、ジェイドたちが様子を見に行ってしまい、 ルークとイオンが残された。 ルークは奥に進んで、ヴァンをようやく発見。 そこにはダアト式封印の施されたセフィロトの扉が。 ヴァンは瘴気を消すために緊急に中に入りたいと、イオンに封印解除を頼んだ。 突如、アッシュからの電波が届いた。 ”そこから先に行くのはよせ!アクゼリュスを滅ぼす気か!?” 「なに言ってんだ!俺は瘴気を消して英雄になるんだ!邪魔するな!」 その後もアッシュは何度も電波を飛ばしてくるが、ルークは無視しまくる。 「さあルーク。超振動を使ってこのパッセージリング(セフィロト制御装置)を壊すのだ」 ジェイドの元へ、ティアが血相を変えて駆けつけてきた。 「大変です!先遣隊がオラクルに殺されました! 第七譜石発見も嘘です、彼らは兄に命じられて私を連れ去ろうとしました。 アッシュが私を助け、教えてくれました!兄はどこですか!?」 「おい!早くあの屑をどうにかしろ!死ぬぞ!」アッシュが走って行く。 ティアが叫ぶ「兄さんは…アクゼリュスを消滅させる気なんです!」 124名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 52 33 ID ZdcuEBLa セフィロトの中、ルークは超振動の開放準備に入った。 ヴァンがつぶやく「さあ、愚かなレプリカルーク。力を解放しろ」 船の甲板で超振動を起こしかけた時、ヴァンはルークに催眠術をかけていた。 『私の合言葉を聞いたら、お前は全能力を使って超振動を放つ…合言葉は…』 『愚かなレプリカルーク』 ルークは超振動を発動。強大な地震が起こり始めた。 「くそっ!間に合わなかったか!」アッシュがやってきた。 ヴァンが驚く。「アッシュ?なぜここにいる?」 ヴァンは鳥型魔獣を呼び寄せ、飛び立った。 もう一匹の魔獣もアッシュを捕まえ、飛びたつ。 「放せ!俺もここで朽ちる!」アッシュがもがく。 「イオンを救うつもりだったが…お前を失うわけにはいかぬ」 ティアが駆けつけてきて、去っていく兄を罵る 「兄さん!やっぱり嘘をついてたのね!外殻大地は滅ぼさないって言ってたじゃない!」 「メシュティアリカ!お前にもいずれわかる。 預言に縛られた大地など消滅させた方がいいのだ!」 125名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)17 53 33 ID ZdcuEBLa アクゼリュスが陥落を始めた。 ティアがユリアの譜歌を発動。 男性陣が気を失ってるイオンとルークとミュウを保護し、一同はバリアの中へ。 鉱山都市アクゼリュスは崩壊、巨大な穴と化した。 ルークは目を覚ました。 魔界(クリフォト)と呼ばれる地下の果てに落ちたらしい。 彼らは瘴気の泥海に浮かぶアクゼリュスの残骸の上に乗っていた。 譜歌の保護を受けたルーク一派しか生きていないようだ。 周囲はアクゼリュスの住民の死体がごろごろ転がっている。 瘴気の海に浮かぶ小さな瓦礫の上から、子供が助けを求めていた。 父親が身をていして守ったらしい。少年は父の死体の下で泣いている。 海に飛び込もうとするナタリアをティアがひき止める。 「この泥の海は瘴気を含んでる、入ったら助からない!」 「じゃあ、どうすれば!」 と、地面が揺れ、少年の乗っている瓦礫が海に沈み始めた。 「母…ちゃん……父…ちゃん…助…けて……」 助けを求め、手を伸ばした少年は目の前で海に沈んだ。 126名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/06(金)18 03 27 ID ZdcuEBLa 今日はここまで。 89名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]投稿日:2006/01/05(木)19 28 50ID AtWVz7+4 87 乙です。 ただ、ガイは女性恐怖症ではないんだ! あくまでも女性との接触が怖いだけで、女性を眺めるのは好きなナイスガイなんだ!! 89 ゲーム中でもはっきり女性恐怖症と言っているので 見逃してくだされ 90名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]投稿日:2006/01/05(木)19 33 47ID 1N/GaJX5 乙。 しかしアンチフォンスロットの件がない所為でジェイドが最強状態の予感 90 アンチフォンスロットについては 戦闘レベルを下げてルークたちに合わせるための物で ストーリーには直接関係ないと思って省略しました。 気になる人もいると思うので一応説明します。 アンチフォンスロットとは、 国家予算規模の封印術で、これを 75でラルゴに使われて ジェイドは戦闘レベルがガクンと落ちた。 値段が値段なので、もう使ってこないだろうというジェイドの 予測どおり、使われたのはここだけ。 ジェイドは徐々に封印術を解除していき、 それに従いレベルも上がっていく仕組み。 148名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 34 57 ID GN69BHnD 【魔界(クリフォト)】 先遣隊を殺したオラクルは戦艦タルタロス(陸海両用)に乗って アクゼリュスに来ていたのだが、タルタロスは非常装置が働き、 海に沈まずに機能も生きていた。 一同は乗り込み、ティアの案内で魔界にあるユリアシティという唯一の島を目指す。 「あなたたちの住んでいる地は外殻大地と呼ばれてるの」 ティアが説明を始めた。イオンが補足する。 2千年前、原因不明の瘴気が星を包み込み、預言を詠んだユリアの発案で セフィロトツリーというエネルギー(記憶粒子)の柱で大地を空中に押し上げたという。 その時、ユリアシティと呼ばれる小さな島だけ魔界に残された。 この話を知っているのはローレライ教団の要人と、魔界出身者だけ。 ティアは魔界ユリアシティの出身なのだ。 アクゼリュスが陥落したのは、セフィロトツリーという柱を、 ルークが超振動で消してしまったから。 そして何千人という人が、一瞬で犠牲になった。 イオンは、自分がヴァンの野望に気づくべきだったと悔やむ。 ジェイド「しかしルークには事前に相談して欲しかったですね。 仮に瘴気を消せたとしても、先に住民を避難させてからでも遅くはなかった」 この発言で、全員の視線がルークに集中。 その空気に耐え切れずルークは叫びだした。 「俺は悪くねえぞ!だってヴァン師匠がやれって言ったんだ! こんなことになるなんて誰も教えてくれなかったじゃないか! 俺はアクゼリュスを助けようとしたんだ!お前らだってなにも出来なかったじゃないか! 俺を責めるな!悪いのは師匠だ!俺は悪くねえ!俺は悪くねえ!」 149名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 36 13 ID GN69BHnD ジェイドがキレた。「馬鹿な発言に苛々する」とブリッジに戻ってしまった。 ナタリアも「記憶を消してからのあなたは別人です」と毅然と言い放ち、立ち去った。 ルークに言葉をかけようとしたイオンを、アニスが止めて引っ張っていく。 「イオン様!こんな最低な奴ほっときましょう!」 ガイもしぼりだすように「あんまり幻滅させないでくれ…ルーク」とつぶやいた。 最後に残ったティアも「いいところもあると思ってたのに。私が馬鹿だった」と言って出て行った。 「ご主人様…。元気出して」ミュウだけはルークの側にとどまった。 「うるさい!」怒鳴られても、ミュウは泣きながらルークを励まそうとする。 「ボクも…ボクのせいで仲間たくさん死んでしまった…だから気持ち…わかるですの…」 「お前なんかと一緒にするな!お前なんかと!!」泣き崩れるルーク。 ユリアシティに到着。ティアの祖父である市長に会いに行くことに。 ところがルークだけは、また責められるから行きたくないと駄々をこね、その場に残る。 「とことん屑だな。出来損ない」アッシュが現れた。一同を探して追いかけてきたらしい。 「なぜ深く考えもしないで超振動を使ったんだ!ばかやろう!」 仲間達とは違い、そのものずばりの言葉でルークを叱り付ける。 「俺は悪くない」馬鹿の一つ覚えを繰り返すルーク。 「レプリカってのは脳味噌まで劣化してるのかよ!」 アッシュは舌打ちをすると、吐き捨てるように、真実を語りだした。 「教えてやろうか?俺はバチカル生まれの貴族なんだ。 7年前にヴァンっていう悪党に誘拐されたんだよ。 おまえは俺の劣化複写人間だ。レプリカなんだよ! お前みたいな屑に、家族も居場所も奪われたなんて、反吐が出る!死ね!」 アッシュがルークに向けて剣を振り上げた。 150名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 38 35 ID GN69BHnD 目が覚めると、ルークの意識はアッシュの体の中に取り込まれていた。 ”起きたかレプリカ”アッシュの意識が話しかけてきた。 アッシュが見下ろすと、ベッドに意識を無くした自分の体が横たわっていた。 アッシュは、ヴァンの外殻大地消滅計画を知り、阻止しようと動いていた。 完全同位体のルークに、コーラル城で細工をしかけて意識が繋がるようにし、 ルークと共同作業をするつもりだったのだという。 自分は六神将の立場を利用して地下に潜ってヴァンの監視を続け、 表立った妨害行動はルークにさせようと考えていた。 ところが、ヴァンに対するルークの信仰が厚すぎて協力要請ができなかった。 そのため、敵として電波を飛ばして呼び寄せたりした。 そんな中、ルークがアクゼリュスを消滅させてしまったのだ。 アッシュは“悔しかったら自分で意識を操作して、元の体に帰るんだな”と ルークに告げる。というわけで、ルークはアッシュの中の人に。 【ルーク離脱】【アッシュ加入】【ティア離脱】 ルーク気絶の合間に、事情説明はすっかり済んでいたらしく みんなはルークがアッシュのレプリカであることを知っていた。 ナタリアは、自分が好きだった『記憶を無くす前のルーク』が突如現れ、混乱していた。 アニスは「ルークがあんな馬鹿とは思わなかった」と素直に悪口を叩いていた。 ガイはひたすらルークを心配している。ルークの更正と立ち直りを願っているようだ。 そんなガイをアッシュは、相変わらずお人よしだなとひっそり懐かしむが ガイはアッシュに向かって「俺はまだお前を信用してない」と拒絶する。 ジェイドは、とっくにルークを見限って思考を切り替えており、話題にすらしない。 ティアは兄のことで頭が一杯のようで、故郷であるユリアシティに残るという。 ミュウは、自分の主人はルークだけだ、と言い張り、 寝たきりルークの体から頑として離れない。 アッシュの体の中から、ルークの意識は全てを見ているだけだった。 152名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 40 36 ID GN69BHnD 【外殻大地へ】 アッシュと仲間たちは、ここに寝たきりルークを残して、 戦艦タルタロスごと外殻大地に帰る作戦を実行。 アクゼリュスを支えていたセフィロトツリーの跡地に乗り、 エネルギーを投入して一時的に復活させ、その勢いで地上に戻った。 アッシュは、ヴァンの動向を探りたい、とメンバーに協力を打診。 一同はアッシュと行動を共にすることになる。 ガイは、レプリカとして誕生したルークがあんな馬鹿に育ったのは 甘やかした自分に責任があると思い悩む。(母親かよ…) また、アッシュにも抵抗を感じているようで、アッシュにやたらとつっかかる。 ナタリアはガイに、ルークの心配だけでなく、奪われた7年間を持つアッシュの人生も 思いやるべきだと主張、ガイがアッシュを疎んじるたび叱り付ける。 アッシュは無愛想ながらも、ナタリアにはめっぽう優しく、 アッシュの指きり嫌いエピソードや、城を抜け出した話など、思い出話で花が咲く。 しかし「ルーク」とナタリアが呼んでしまうたび 「俺はアッシュだ、ルークじゃない」と一気に不機嫌に。 そんな二人をアニスがからかい、 軽いノリや冗談に慣れてないアッシュはうろたえまくる。 ジェイドはそれらを内心面白がりながら遠巻きに観察。 153名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 42 15 ID GN69BHnD ヴァンが出入りしているというレプリカ研究所を調べだした一行。 アッシュ誘拐からルークの製造まで関わっていたスピノザという研究員を探し出した。 非難されたスピノザは言い訳を開始。ジェイドの姿を確認すると レプリカ製造技術フォミクリーは、ジェイドが発案したものだと言い出す。 「アンタだって何十体もレプリカを作っただろう、ジェイド・バルフォア博士!」 ジェイドは否定をしなかった。ジェイドの作った初期レプリカは悲惨な末路をたどり 罪を自覚したジェイドは、研究をやめ軍人になったのだという。 「わしはヴァンの保管計画に乗っただけだ!」 アッシュがどういうことだ?と問いただすが、スピノザは固く口を閉ざしてしまった。 聞き込みで、六神将ディストがフォミクリー研究をしている場所がわかった。 その洞窟を探して乗り込むことに。 ディストはジェイドの幼馴染で、一緒にフォミクリーの研究をしていた旧知の仲。 しかしジェイドが研究を断念し軍人に転職、おまけにフォミクリーを禁忌にしたため 二人は断絶。その後ディストは六神将に入りフォミクリー研究を続けていたらしい。 子供の頃は、親分ジェイド、子分ディストのような感じで仲良くしていたようだ。 ディストは今でもジェイドを崇拝しているというか、歪んだ愛情を持っているというか 可愛さ余って憎さ百倍というか、とにかくジェイドに固執しまくっている。 154名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 45 35 ID GN69BHnD 【ガイ離脱】 ここでガイがパーティーを抜けると言い出す。 「どうしてだ、ガイ」驚くアッシュ(ここで素のアッシュがちらり、声口調がルークと同じ) ガイは「ルークの親友ならついてやらなきゃな」と言い、ナタリアの引き止めに耳を貸さない。 アッシュはユリアシティに繋がるワープ出口をガイに教える。 アッシュ「…お前があいつを選ぶのはわかってたさ」 ガイ「ヴァンから聞いたのか?でもそれだけじゃないんだぜ」 含みのある会話を交わし、ガイがパーティーから抜けた。 フォミクリー研究がされている洞窟に乗り込んだ。 人の姿はなく、レプリカ実験で作られた魔物がうようよしているだけ。 そしてレプリカに必要なデータを収集するための機械を見つけた。 アッシュとジェイドは、機械を調べ、 そこに惑星の10分の1ほどの広さの大地レプリカを作り出すデータが 収集されていることに気づいた。 おまけに先の大戦で消滅したホド島の住民のデータも入っている。 檻の中に、被検体のチーグルが二匹いた。オリジナルとレプリカらしい。 どういうことか、オリジナルチーグルが弱り、レプリカチーグルのほうが元気だった。 ジェイドが言うには、レプリカデータ採取のさいに、 オリジナルに悪影響が出て、体力が弱ったり、死に至る場合があるという。 アッシュがうつむく。中の人ルークも衝撃を受ける。 「ナタリア、アッシュ。心配しなくて大丈夫ですよ」ジェイドがフォローに入った。 データを採取されたオリジナルに異変が出るのは10日以内。 7年ピンピンしてるアッシュに心配はないという。 155名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 49 37 ID GN69BHnD 大規模な地震が起きた。 今の地震でどこかがまた魔界に落ちたかもしれないとアッシュが言いだす。 ルークのおかげで柱を失った大地周辺はとくに危ない。 前にアッシュ達はイオンをさらって、ダアト式封印を解除させていた。 扉の封印を解除しても、セフィロトツリーを作り出している装置には手は出せない。 そう思ってイオンは封印を言われるがまま解除してしまっていた。 ヴァンがどうにかして装置を動かす方法を見つけたのかもしれない。 アッシュが言うには、ヴァンは次にマルクト領にあるセントビナーという街を落とす予定らしい。 “時間がない。お前と馴れ合うのはここまでだ” アッシュは自分の中からルークの意識を追い出した。 【ルーク復活】 ルークが目覚めた。ティアの姿を見つけたルークは セントビナーが危ないから外殻大地に戻りたいと頼み込む。 「どうやって崩落を止めるのよ?少しは落ち着いて物事を考えてから行動しなさい」 ティアはぴしゃりとルークをしかりつけた。 「…本当だな…俺は自分で考える事をしない…」 ルークはしばし黙り込むと自分の思いを吐き出した。 「みんなが俺を見捨てるのも当然だ…。アクゼリュスのこと…謝って済むのならいくらでも謝る。 俺が死んで復活するのなら……死ぬ。でも現実はそうじゃない。 だから自分でできることを始める。俺、変わりたいんだ」 ルークは長い赤毛を切り落とした。 ティアはルークと一緒に外殻大地に行ってくれるという。 「できることから始めなさい。でも…あなたが変わらないようだったら 私はいつでもあなたを見限るわ」 ルークはずっと傍ににいてくれたミュウに、今まで辛く当たったことを謝った。 「ルークが謝るなんて!」とミュウとティアはビックリする。 156名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 51 17 ID GN69BHnD 【ティア加入】 外殻大地に戻るため、ティアの祖父である市長に会いに行く二人。 「あなたがレプリカルークか。なるほど。良く似ている」 「……」ぐっと手を握りしめるルーク。 そしてアクゼリュスを崩壊させたことを、たどたどしい敬語をつかって謝った。 だが、市長はそれに驚くべき言葉で返した。 「アクゼリュスの崩落は、ユリアの秘預言に詠まれていた。(秘預言=極秘扱い重要預言) だから起こるべくして起きた事。あなたが謝る事ではありませんよ」 衝撃を受けるティアとルーク。 ルーク「預言でわかってたならどうして止めようとしなかったんだ?」 ティア「住民を避難させることもできたわ!ホドの消滅の時もそうだったの?」 市長「死の預言は人々を混乱させるだけだ。もちろんホド消滅もユリアの預言にあった」 二千年前、瘴気が発生して人類の危機に直面した時、ユリアは星が繁栄する未来を詠んだ。 このまま預言どおりに進めば、この後戦争が起こりキムラスカが勝利、 星に未曾有の繁栄が訪れるという。 ホド消滅もアクゼリュス崩落も、ユリアの預言どおりに進むための予定調和なだけ。 魔界の人間はユリアの預言どおりに世界を動かす監視者の役割をしており、 ローレライ教団は外殻大地での活動拠点。 モースが戦争を起こそうとやっきになっているのは、 彼が預言を忠実に守ろうとする熱心な監視者だったから。 衝撃の事実にたじろぐ二人。ヴァンもホド消滅の預言の存在を知っているという。 ティア「…だから兄さんは、預言に縛られた大地を消滅させようとしているんだわ…」 市長「ヴァンは今は立派な監視者だよ、ティア。現にアクゼリュスを崩落させたではないか」 ティア「お祖父様!兄さんは次はセントビナーを崩落させようとしているのよ」 市長「セントビナーは崩落しない。預言に詠まれていないからね」 心配なら見に行ってくればいい、と余裕綽々で市長は大地へ向かうワープの通行許可を出した。 157名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)22 53 32 ID GN69BHnD ティアは兄との思い出をルークに語った。 16年前の戦争で、マルクト領のホド島が壊滅。 当時、ティアの一家はホドに住んでいた。まもなくホドは魔界に崩落。 妊娠中の母と11歳のヴァンは譜歌を歌い、助かった。 母はティアを産み落とした後、死亡。(ユリアの血筋は母親からっぽい) ヴァンが親代わりとなってティアの面倒を見た。 成長したヴァンはローレライ教団の幹部になった。 ティアは兄の背を追ってオラクルに志願、特別にリグレットから傭兵訓練を受ける。 毅然としたリグレットにティアは憧れ、リグレットもティアを妹のように可愛がった。 ある日、ヴァンとリグレットの会話を、ティアは立ち聞きしてしまう。 「アッシュが大地消滅計画に気づいたらしい、奴の性格なら妨害工作をしてくるだろう 念のためシンクをアッシュの監視役につけろ」 ティアは、計画を阻止するため兄を殺す決心をする。 (アクゼリュス崩落での、ティアの「嘘つき、大地を滅ぼさないって言ったじゃない」 という台詞から推測するに、決心するまでの間に兄妹間でいろいろ揉めたと思われ) ティアは外殻大地に行くためローレライ教団での任務を引き受け 大地に着くなり、刺し違え覚悟でヴァンのもとを訪れ、襲いかかった。 それが、ルークと最初に会ったあの日だったという。 【ガイ加入】 外殻大地に戻った二人を待ち受けていたのは、笑顔のガイ。 ルークはどうガイに気持ちを表していいのか悩み 「でも俺…レプリカで…ルークじゃないけど…」と口ごもった。 「せっかく待っててやったんだから、もっと嬉しそうな顔してくれよ」 ガイは、ルークを元気付ける。 「ありがとう」 「!!!!ルークが、…ありがとうだって!?」 初めて他人に礼を言ったルークに驚くガイ。 158名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/07(土)23 05 45 ID GN69BHnD 【ジェイド加入】 ジェイドがいきなり現れた、ガイを呼び戻そうと探しに来たのだ。 アッシュと別行動になったあと、 モースによって、イオンとナタリアが拉致されてしまったという。 キムラスカ王国はナタリアとルークがマルクト帝国に殺されたと思いこんで、開戦準備を始めた。 モースは戦争が起こるまで、ナタリアたちを教団本部のあるダアトに監禁するつもりらしい。 二人を助け出すために、一同はダアト向けて出発。 ジェイドは当初ルークを無視。話しかけても ブリザガ級の冷たい声で嫌味を返し、一発でルークを黙らせてしまう。 【アニス加入】 ダアトで、先に情報収集していたアニスと合流。 「うわー、アッシュ髪切ったの~!?」元気な声でルークに話しかけるが 「…あ、ちがった。ルークだ」と眉をひそめた。 「もう体は大丈夫なの?ずっと寝ててもよかったのに~!」 ニコニコ笑顔で嫌味を連発するアニス。 ジェイドとアニスの冷たい態度に、いたたまれないルーク。 ティアもネチネチと、当然でしょう?そんな簡単に許してもらえると思ってるの? と、事あるごとに言う。 だが、以前と違い、ルークは何を言われても怒ったり噛み付く事はしなくなった。 超振動の制御方法も真面目に学び始める。 【ナタリア&イオン奪還】 教会では、モースが「もうすぐ戦争が起こるぞ」といそいそ動いていた。 ヴァンの思惑にはまったく気づいていないらしい。 ティアはモースが戦争賛成派だということを始めて自分の目と耳で確認。気落ちする。 一同はすんなりオラクル本部に捕らえられていたイオンとナタリアを救出。 205名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月)13 14 37 ID fvLUy7+G 160 それだ。ティアがなんかネチネチとおいうちかけてたなーと思って 投稿寸前に書き足したけど、なんか単なるイジメ発言になってしまって 書き足さなきゃよかったと後悔してたところ。 「一度失った信頼を回復するのは難しい」そうそうこれ言ってたんだ。 というわけで 158、ティアの台詞部分書き直して再度貼り。 前回貼った最後の部分です。 170名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]投稿日:2006/01/08(日)01 40 12ID iCzQ/MZ5 実際のアビスをプレイしたけど、上手いなぁアビスの人。 ところで、アッシュの指切り嫌いエピソードってそんなのあったの?「ばかばかしい」って言うのなら覚えてるけど… 170 アッシュ加入直後の二人の思い出話スキットで。 子供のころのアッシュは、父親のファブレ公爵が遊んでくれると指きりしたのに いつも約束破られて大の指きり嫌いに。 んで、指切りをせがんだナタリアに逆切れ起こしたらしいです。 関係ないけど、アッシュに料理作らせて出てくるスキットは必見です。 「俺がお前の舌を満足させてやる」とアニスがアッシュの物まねをしてナタリアに言いより アッシュが真顔でアニスに斬りかかります。 73 下から4行目、マルクト王と書いてしまいましたがキムラスカ国王の間違いです。 206名前:テイルズ・オブ・ジ・アビス◆l1l6Ur354A[sage]投稿日:2006/01/09(月)13 15 54 ID fvLUy7+G 【ジェイド加入】 ジェイドがいきなり現れた、ガイを呼び戻そうと探しに来たのだ。 アッシュと別行動になったあと、 モースによって、イオンとナタリアが拉致されてしまったという。 キムラスカ王国はナタリアとルークがマルクト帝国に殺されたと思いこんで、開戦準備を始めた。 モースは戦争が起こるまで、ナタリアたちを教団本部のあるダアトに監禁するつもりらしい。 二人を助け出すために、一同はダアト向けて出発。 ジェイドは当初ルークを無視。話しかけても ブリザガ級の冷たい声で嫌味を返し、一発でルークを黙らせてしまう。 【アニス加入】 ダアトで、先に情報収集していたアニスと合流。 「うわー、アッシュ髪切ったの~!?」元気な声でルークに話しかけるが 「…あ、ちがった。ルークだ」と眉をひそめた。 「もう体は大丈夫なの?ずっと寝ててもよかったのに~!」 ニコニコ笑顔で嫌味を連発するアニス。 ジェイドとアニスの冷たい態度に、いたたまれないルーク。 ティアも、「しかたないわ。一度失った信頼を回復するのは難しいのよ」 と、事あるごとに言う。 だが、以前と違い、ルークは何を言われても怒ったり噛み付く事はしなくなった。 超振動の制御方法も真面目に学び始める。 【ナタリア&イオン奪還】 教会では、モースが「もうすぐ戦争が起こるぞ」といそいそ動いていた。 ヴァンの思惑にはまったく気づいていないらしい。 ティアはモースが戦争賛成派だということを始めて自分の目と耳で確認。気落ちする。 一同はすんなりオラクル本部に捕らえられていたイオンとナタリアを救出。 Part2
https://w.atwiki.jp/rxsaibu/pages/11.html
注意書き ここで紹介している方法は成功率100%ではありません。 加えてフラッシュを書き換える行為は大変危険です。 最悪(失敗)の場合、PSPが壊れる可能性が非常に高いです。 ゆえに推奨はしません。 なお、この方法はSCEが公認している方法ではありません。 この方法を実践して発生した損害については当サイトでは一切関知致しません。 なお、当サイトでも推奨しているわけではありません。 SECが公認しているわけではないので たとえ故障したとしても修理補償を受けられない可能性があります。 なので実践する場合、自己責任で行なって下さい。 【その他注意】 EBOOT.PBPファイルに見せかけたウイルスが蔓延しているという情報があります。 PCには異常は出ないようですが誤ってPSPに導入した場合、最悪PSPが壊れる場合があります。 当サイトで紹介している内容を実践する場合 PSP用のウイルスチェッカーなどを用いるなど充分注意して行なうようにして下さい。基盤によっては一部不具合『TA-082』『TA-086』の基盤でダウングレードを行なうと以下の不具合が起こるようです。 ⇒公式システムソフトウェア3.30以上へのアップグレードが不可能になる。 ※CFWの導入は問題ないようです。対応バージョンが無い場合ダウングレーダーの対応バージョンが無い場合は ダウングレーダー対応バージョンにアップデートしてから行なって下さい。(例を参照) (例)PSPのバージョンが3.10だった場合 ①3.10⇒3.50にアップグレードする。 ②対応したダウングレーダーでダウングレードを行なう。実践する場合実践する場合、PSP上でダウングレーダーなどを起動する場合は 必ずACアダプターを接続+充電率100%の状態で行なうようにして下さい。 そのほうが失敗する確立が減少するそうです。