約 4,225,590 件
https://w.atwiki.jp/pspcustom-info/pages/11.html
公式FW3.93公開 PSPの隠された機能
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/1919.html
リバース・コンバート コンバートルームを使い、 『立志伝』で用意したゲームクリアセーブデータを 逆に『約束の邂逅』にコピー&ペーストする行為。 正規データ以外ではバグってしまう可能性が高い。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8111.html
SEVENTH REBIRTH 機種:iOS,And 作曲者:光田康典 発売元:ガンホー・オンライン・エンターテイメント 発売年:2016 概要 『パズル&ドラゴンズ』などで知られるガンホーのスマホ用RPG。略称は『セブリバ』。 プレイヤーは荒廃した村の発展を担う若き村長となり、自分の村に続々と集まる冒険者たちと一緒に世界を救う冒険に出かける。 オンライン系のRPGながらもAIを搭載した仲間キャラクターがいるため、1人でも十分プレイできる。 2019年3月1日をもってサービスを終了。 元スクウェアの田中弘道氏がプロデューサーを務めており、音楽もそれ繋がりか元スクウェアの光田康典氏が全曲作曲している。 光田氏らしい穏やかで幻想的な音楽が多く、サウンドの評価は高い。 サントラは未発売だが、サービス開始前にリツイートキャンペーンにてミニサントラが抽選で200名にプレゼントされた。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 SEVENTH REBIRTH - main theme - 光田康典 タイトル画面 想いの先へ 中央大陸や多島海のフィールド 異世界の扉 ルナリアのフィールド ホーム ~在郷~ 村(発展初期) ホーム ~活気~ 村(発展中期) ホーム ~繁栄~ 村(発展最終段階) フェルティア高原 クエストフィールド(草原) 静けさの果てに クエストフィールド(洞窟) 灼熱と幻 クエストフィールド(砂漠) そびえ立つ支柱 クエストフィールド(グラッシーカッスル) 白い灯火 イベント 黒闇の幻影 クエストフィールド(ドス=ガロワ魔窟) 湧き上がる闘志 通常戦闘 紅の狂想曲 クエストボスバトル、アサルトバトル 立ちはだかる強敵 イベントボスバトル 永遠に続く光 トゥルク戦など スピード・バトル ミニゲーム「セブンス・リバーシ」 同志 ギルド画面 1000年の記憶 イベント 魂の動乱 イベント 希望を胸に イベント あなたの名は? イベント ガチャ画面 クエストクリア サウンドトラック セブンスリバース ミニサウンドトラック 抽選品。1部の曲が収録。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1163.html
テイルズオブレジェンディア 18-199・336~337, 要約スレ1-441~442, 18-400・410, 22-168~171・175・243~250 199 テイルズオブレジェンディア sage2005/09/04(日)05 19 04ID Yj0fh1ZX TOLは章ごとに書くことになると思うから、分担して出来るかも分からんね。 まずはプロローグまでの背景だけ。 かつて世界の全ては海だった。 原住民――のちに 水の民 と呼ばれる人々は、滄我、すなわち海の意思を何よりも尊重し、その意思のままに行動していた。 そして滄我を声を聴くことのできる者をメルネスと敬していた。 ある時、星の彼方から一隻の巨大な船がこの世界に降り、それに同船していた人――のちに 陸の民 と呼ばれる人々は海を埋め立て陸を作り、我が物顔で世界に住みついた。 反旗を翻したメルネスは陸の民を排除しようと試みるが失敗に終わり、ついには住家を追い立てられることとなる。 ――それから数千年の月日が流れた。 主人公セネル・クーリッジはクルザンド王統国独立師団の兵士でヴァーツラフ・ボラドの部下だった。 当時12歳だったセネルだが、それ相応の実績をもち、メルネスの末裔ことシャーリィ・フェンネスの誘拐に任務をまかされ、1人水の民の隠れ里に潜伏していた。 しかし、里に住むステラ・テルメスと恋に落ち、そして使命を忘れ、里に暮らすようになる。 里に暮らすようになって数年が経過した頃、セネルが里の外に出たところをかつての兵士たちに見つけられ、そして軍を率いて里が襲われた。 セネルの過去を知っているステラは決してセネルを責めずに、自分が囮になっている間、妹のシャーリィを連れて逃げるように頼む。 セネルはシャーリィを連れて逃げ出し、守れなかったステラの分だけシャーリィを守り続けることを決意する。 ここから本編 セネルとシャーリィは兄妹を装い、ヴァーツラフ軍や他の勢力から逃げる生活を続けていた。 ある日、再び危機が迫っていることを感じ取ったセネルは、海水や潮風が苦手なシャーリィだが、海に連れ出すことを決める。 船は嵐や津波にさいなまれ漂流し、海の上をさまよっていた。 進路閉ざされたその時、目の前に一筋の光の柱が現れ、それはまるで二人を導くかのように遺跡船への道を示した――。 336 レジェンディア◇l1l6Ur354A sage2005/09/14(水)09 47 38ID Qzayzgrw 遺跡船にたどり着く主人公セネルと義妹シャーリー 伝承にある輝く人「メルネス」とわかり盗賊モーゼスに妹攫われる 保安官ウィルと騎士クロエと盗賊退治に行くが赤い鎧の帝国が襲撃 妹は黒い翼の男に攫われ追いかける。盗掘屋のノーマ加入 妹を助けたら用なしとばかりに2人で旅立つセネルだが帝国にやられる。 シャーリーは本当に遺跡船起動のキーであるメルネスだった。 ウィルとクロエは帝国の動きを探ろうと情報屋ジェイと接触しようとする 手がかりがないセネルとノーマは2人の後をつける(自分勝手なので省かれた 色々あってジェイの協力を取り付けシャーリー奪還作戦を行うが そこにモーゼス率いる盗賊団がお礼参りにあらわれ混戦になる。 結局作戦は失敗に終わる。遺跡戦にはシャーリーの姉ステラが取り込まれていた メルネスを崇める水の民が現れ協力体制に、遺跡船の住民は神聖王国軍だった 全面戦争になるが兵器ソウガ砲が発射されてしまう。2射目はステラが命がけで止めた 帝国は倒したがステラ死亡。 シャーリー>セネルが好き。セネルとステラは相思相愛 337 レジェンディア◇l1l6Ur354A sage2005/09/14(水)10 03 34ID Qzayzgrw シャーリーはメルネスとして水の民と共に暮らすことになる セネルはステラの墓の前でダメダメ男になっていた。 黒い翼の男ことメルネス親衛隊長と一緒に帝国残党狩りに出発したところ罠にかかる 一方、メルネス覚醒の儀式を行うシャーリーの前に神聖王国の一部将校が襲撃 親友を殺されたシャーリーはメルネスとして覚醒する。 海の意思ソウガと同化し陸の民抹殺を宣言するシャーリー。水の民パワーアップ 一方、セネルたちは爪術が一切使用不能となり撤退する。 困った所に全員の頭にテレパシーが届き地下世界にいけるようになる。 そこで過去の映像を見る。空から異星人襲来>遺跡船起動、陸地の半分消滅 地下世界に存在する穏やかな海の意思「静のソウガ」の力を借りてメルネスの玉座へ セネルの言葉に思いとどまろうとするシャーリーだが セネルが帝国からメルネス捕縛の任を受けていた兵士であった事実が明らかになってしまう しかも姉は全てを知っていたことを知りシャーリーぶち切れ さらに異星人は水の民ではなく陸の民の方で遺跡船は現地住民の命を使いテラフォーミング つまり陸地生成を行っていたことが明らかに(だから海の意思猛りのソウガが怒っていた もう一回説得に向かう。親衛隊長はメルネスを守るセネルに役目を取られたと嫉妬していただけ 色々あって説得成功。実体化したソウガもぶちのめす セネルとシャーリーも仲直りできた。良かったね。本編終わり 441名無しさん@お腹いっぱい。sage2005/09/14(水) 07 13 37 ID 3DByGPFb なんかやたらと評判の良い、テイルズオブレジェンディアのキャラクタークエストの ウィル編とノーマ編をお願いします。 442名無しさん@お腹いっぱい。sage2005/09/14(水) 10 13 04 ID 5HwWteXC 441 <ノーマ編> 師匠の師匠であるザマラン(目見えない)にそんな物あるはずないと馬鹿にされながらも エバーライト(願いを叶える宝石)探索を続けるノーマだが、いくら遺跡を巡っても空振りな上 油断していたところをトラップにひっかかった事からもう続けても無駄なのではと自身をなくす。 そこをザマランにやっぱり無駄だったじゃないかと言われ、ムキになって (おそらくそうなると分かってわざと煽ってる)最後の探索候補の遺跡に向かう。 その後実体化した心の闇と戦ったりしつつ、遺跡の隠し部屋でエバーライトと師匠の遺言を発見。 ザマランをその部屋に連れて行きエバーライトの力で目を治す。 ザマランが目を開けると、部屋の壁に師匠と(後から書き足した)ノーマの勝利宣言がありましたとさ。 微妙に長くなったな…いっそ「宝石見つけた」の一言で済ませたほうがよかったか。 てなわけで<ウィル編>は大幅短縮してみる。 ウィルが新しく発見した花につけたという名前は今は亡き妻と共に考えた娘の名前と同じだった。 400 テイルズオブレジェンディア 1章◆l1l6Ur354Asage2005/09/18(日) 15 39 06 ID mlVuQIkI 爪術(そうじゅつ)と呼ばれる特殊な技を使いこなす主人公セネルは妹シャーリィと小船で海上にいた 船上で謎の魔物に襲われるセネル。何とか撃退したが 大きな光の柱を上げている島が急に目の前に現れて、船は翻弄され2人気を失った 場面は変わり、先ほどの謎の魔物を操っていた謎の黒い翼の男が映り「ついに来たか・・・」と話す 海岸で意識を取り戻したセネル。海水が苦手なシャーリィは弱っていた。其処に現れたウィルに川か湖はないかと聞く 湖の場所を教えたウィルは湖の底に沈んでいるシャーリィの髪が輝くのを見た 其処へ謎の黒い翼の男が飛んで現れシャーリィを連れ去ろうとするが、セネルと2人が睨み合ってる隙に赤髪の男が現れ 此れが噂のメルネスかと叫びシャーリィを攫って行く。謎の黒い翼の男も飛んで後を追う ウィルに因ると此処は遺跡船と言い、煌髪人呼ばれる人達の元創王国と言う古代文明の栄えた場所であり 先ほどの赤髪の男は島でも有名な山賊モーゼスと言う奴だと教えられる 街へ付いた2人。山賊のアジトを教えろと言うセネルだったが、ウィルは少し用事があるので噴水広場で待つよう言い去っていく 噴水広場に着くと変な子供にはめられ、フェロモン・ボンバーズと呼ばれる連中に絡まれる セネルは騒動を起こした犯人とみなされウィルによって捕らえられる ミュゼットさんと言うおばさんの口添えで何とか釈放されウィルと2人でシャーリィを助けに行く事になる 途中騎士クロエと合流しモーゼスを懲らしめることが出来た一行だったが、其処へ謎の赤い鎧の軍団が襲撃 その隙にシャーリィは黒い翼の男に攫われ追いかける。水晶の森という場所でトレジャーハンターのノーマも加わる 秘密の地下通路で追いついた一行、その時地震が起こり柱が崩れシャーリィの上に 庇う黒い翼の男、傷を負った男はひとまず預けると言い去っていく 来た道はふさがれて閉まったので先に進む一行、そこでラッコのような容姿をしたモフモフ族と出会う 魔物に襲われながらも何とか外に出られ皆で喜んでいる隙にシャーリィを連れて2人で旅立つセネル その先には赤い鎧の軍団が待ち伏せており、なすすべも無くやられシャーリィは奪われセネルは崖から突き落とされる 410 テイルズオブレジェンディア 2章◆l1l6Ur354Asage2005/09/19(月) 14 12 17 ID vaXNBwbU 落ちて行ったセネルの体は光に包まれゆっくりと地面に降りていった その場所で出会ったハリエットという少女を連れて灯台の街へ向かったセネル 取り合えずウィルの家へ向かった所、ウィルの姿を見てハリエットは何処かへ行ってしまった 赤い鎧の軍団はクロエの祖国と戦争状態にもあるクルザンド王国の第3王子ヴァーツラフの軍だと解る シャーリィを助ける算段を相談しているウィルとクロエ、俺も一緒にと言うセネルだったが 2人に冷たくあしらわれ、同行を拒否されてしまう しかし自分の探しているお宝に似ているシャーリィのブローチを報酬にと言う条件でノーマと行動を共にするセネル ノーマによると2人は情報を求める為不可視のジェイと言う情報屋に連絡を取ったらしい 町の人に行方を聞くと2人は内海港へ向かったと言う。内海港で隠れて2人の様子を伺っていたセネルとノーマだったが クロエとウィルに近寄り誰かに伝言を頼まれたという少年を見てはセネルは驚いた。以前はめられた例の少年だったのだ 少年は船を持っていて自分は操縦出来ると言い、ウィルやクロエを乗せて去っていった 2人の行き先は内海港の対岸だと知った2人だったが。船を如何しようと悩んでる2人に港の人が船を貸してあげると言って来る ウィル達の乗った船になんとか追いついたセネル達だったが、少年に煽られ船で速さ勝負をしていると船が故障してしまう 船を修理してなんとか動かせるようにしていた時船室からハリエットが現れた この船はハリエットが金を出し、港の人にセネル達に貸すよう言わせたものだった 対岸に到着し辺りを彷徨っていた3人だったが以前会ったモフモフ族の兄弟と出会い、近くにあるという村へ向かうことに その頃シャーリィは檻の中で自分と同じ水の民であるフェニモールと言う少女に出会った 彼女の家族や仲間は陸の民に皆殺しにされたと言い、陸の民を憎んでいた シャーリィがずっと陸の民と一緒に暮らし、兄と慕っている事を知り怒るフェニモール 村でウィルたちに追いついたセネル。そこで少年は自分が不可視のジェイだと名乗った 又ハリエットはウィルの実の娘だと言うことが判明する。ウィルは国外追放のみであり母親はウィルがいない間にもう亡くなってしまったのだと ウィルを責めるハリエット、あなたなんか父親じゃないと言い去っていく。取り合えずモフモフ族に面倒を頼むことに ハリエットを守ってくれた礼と言うことで同行を許されるセネル モフモフ族の口添えもありジェイがシャーリィ救出の作戦を考える 護送されているシャーリィ助け出す為の作戦を決行しようとしていた所モーゼス達が現れ先に攻撃を仕掛けていった 作戦に邪魔は入ったが何とか予定通り毛細水道の中にシャーリィを逃がすことに成功した一行だったが フェニモールがこちらに来ることと拒んでる隙に敵の幹部トリプルカイツの一人メラニィによって水に流され分断されてしまう メラニィたちに追われていたシャーリィだったが、其処に黒い翼の男が現れ先の隠し部屋に隠れるように言う 後から深い傷を負いながら現れた男はワルターと名乗り、シャーリィこそ何千年も水の民が待ち望んでいたメルネスであり 自分はメルネスを守る為にいるのだと言った。その時敵の足音が聞こえてきた 何とかシャーリィの居場所が解り向かった一行だったが其処にシャーリィの姿は無かった フェニモールと自分達を助ける為傷ついたワルターを助ける為囮になったのだ ワルターの傷を癒し、自分達を助けるセネルに「何故こんな事をするの?」と聞くフェニモール 「シャーリィがきっとそれを望んでいるから」と答えるセネル。それを聞き陸の民は未だ嫌いだがあなた達は信じられるかもと言うフェニモール 傷が癒えるとワルターはフェニモールと連れ何処かへ飛び去っていった ヴァーツラフが気に入らないと言う理由でモーゼスも仲間となり一緒に後を追っていくのだった 168 テイルズオブレジェンディア sage 2006/04/02(日)23 34 43ID FBaPYq9d 上の 156は偽者ですよ ではモーゼスが仲間になったところから。 ※メルネスとは→海と意思を通わせることができる巫女っぽい人。特別な存在。 滄我→海の意思っぽいもの。 水の民→シャーリィを始めとした、水の中でも生活できる人たち 陸の民→セネルたち一般ピープル 爪術→滄我の恩恵を受けて発動する力。 大沈下→大津波を起こして陸地を沈めるという災害 陸の民と水の民の仲は険悪です。 第三章 運命の再会 シャーリィを助けに行くため、ジェイの力を借りて雪花の遺跡へ向かうセネルたち。 そのころシャーリィは、遺跡の中で意外な人物との再会をしていた。 なんとか敵の目を盗んで遺跡に侵入したセネル達は、ある部屋に到達した。 そこでは水の中で女性が囚われていた。シャーリィは彼女を(姉)と呼び、セネルは(ステラ)と叫んだ。 セネルたちはヴァーツラフに戦いを挑むも返り討ちにあい、さらに、シャーリィに遺跡船に眠る兵器の封印を解かせるための人質にされる。 が、シャーリィが封印を解いたのと同時に殺されかける。その瞬間セネルを光(テルクエスと言います。羽の形をしています。)が包み、 彼と仲間たちを出口へと導いた。逃げるセネル達をトリプルカイツが追いかける。 その時、烈斬のスティングルがクロエの探していた男だと判明する。 セネル達を危機一髪助けたのは、水の民をまとめていたマウリッツだった。 第四章 動乱の大地 マウリッツはウィル・・もといウィルの後ろ盾である源聖レクサリア皇国との同盟話を持ちかける。 水の民はメルネス―シャーリィ―を助けるため。レクサリアはヴァーツラフに兵器を使用させないため。同盟は結ばれ、戦いは始まった。 途中で仲間になったジェイを伴い、ヴァーツラフの元へ向かうセネル。だが、時は遅く、 水の民(シャーリィとステラ)の命をエネルギーとして発射される滄我砲は撃たれてしまった。 ヴァーツラフの祖国、クルザンド王統国が現在戦争を続けている、ガドリア(クロエの祖国)にそびえる山を一瞬で消し去り、その威力を見せ付けた。 ヴァーツラフの元へたどり着くセネル。そこで、ステラが遺跡船の動力源として使用されていたこと。セネルを度々助けた光が、ステラの意思によるものであることが分かる。 ヴァーツラフを倒すも、二度目の発射がされてしまう滄我砲。 その瞬間、発射された砲弾を包み込むかのように発せられるステラのテルクエス。 砲弾は海に叩きつけられ、クロエの祖国は守られた。だがその代償として、ステラの命は失われた。 169 テイルズオブレジェンディア sage 2006/04/02(日)23 37 52ID FBaPYq9d 第5章 覚醒 一時の平和が訪れた遺跡船。セネルはステラの死をひきずっていた。シャーリィはメルネスとしての使命を果たしたいと、水の民の里へ去っていった。 水の民の里では、シャーリィがメルネスとして完全に覚醒するための儀式の準備が進んでいた。 シャーリィがメルネスとして完全に覚醒するため、彼女が思いを寄せるセネル殺害をワルターに命じるマウリッツ。 祭壇で覚醒の儀式が行われている時現れたのは、ガドリアの兵士たちだった。 滄我砲により、危うく国を滅ぼされかけた彼らは、水の民に対する恐怖心を増大させていた。 女子供も容赦なく斬り捨てる兵士たち。シャーリィを庇う様に立ちふさがったのは、 彼女の初めての友人となったフェニモールだった。 兵士に斬られたフェニモールを抱きかかえ泣き叫ぶシャーリィを助けるものはいなかった。 それどころかマウリッツは、フェニモールの死がシャーリィをメルネスとして覚醒するきっかけになると考え、わざと事態を放置する。 セネル達が祭壇に辿り着いた時、そこには金色だった髪の毛が青く光り輝くシャーリィの姿があった。 海の意思、それは陸の民を滅ぼすことであった。 メルネスとなったシャーリィはセネル達から爪術を奪い、殺そうとする。 が、突然吹雪が吹き荒れ、セネル達は姿を消した。 大沈下を起こし、陸の民を消滅させるための装置、光跡翼を発動させるため、シャーリイ達水の民は蜃気楼の宮殿へと向かった。 セネル達を助けた爪術ではない力を認識できたのは、ヴァーツラフと戦う前に訪れた洞窟で出会った 記憶喪失の女性、グリューネだけであった。その吹雪の力は、グリューネを主(あるじ)とよび、 種を残して消えていった。 170 テイルズオブレジェンディア sage 2006/04/02(日)23 38 57ID FBaPYq9d 第六章 打ち捨てられた地で セネルたちが街へ戻ると、灯台に地下へと続く通路が現れていた。 陸の民と水の民の遺恨と真実を知るために、何かに呼ばれるように地下へと向かうセネルたち。 そこには穏やかな海と陸地が存在する場所が存在した。そこでは、シャーリィ(というか滄我)に奪われたはずの爪術が使用できた。そこで、陸の民と水の民の古くから続く争いの歴史を何者かに見せられる。 ジェイが導き出した答えは(この場所には地上に存在する滄我とは別の、もう一つの滄我が存在する)というものであった。 それに呼応するかのように輝きだす海。セネルたちがそれぞれの意思表示をすると同時に、 それぞれの爪が強い光を発した。新たな力の存在を感じる仲間達。 だが、ただ一人爪が光を発しない者がいた。それはセネルだった。 戸惑うメンバーを尻目に、悲嘆にくれるセネルと彼を叱咤するクロエ。セネルはクロエに自分の過去を打ち明ける。 それは、彼が昔ヴァーツラフの軍に所属していたこと、シャーリィの故郷が滅ぼされたのは、 スパイとして送り込まれたセネルが原因だったこと。思いの丈を打ち明けたその瞬間、 セネルの爪が強い光を発した。 171 テイルズオブレジェンディア sage 2006/04/02(日)23 40 32ID FBaPYq9d 第七章 輝ける青 蜃気楼の宮殿で光跡翼発動の準備を進める水の民。だが、光跡翼は一向に発動しない。 マウリッツは、シャーリィが滄我との同調を拒んでいるのが原因だと考える。 その原因はやはりセネルに対する想いだと気付いた彼は、セネル達がシャーリィの元へ辿り着いた時を狙い、 セネルの過去を、捕虜にしていたヴァーツラフ軍の残党に喋らせる。 シャーリィの悲しみと共に発動する光跡翼。彼女は光跡翼へと姿を消した。 後を追うセネル。メルネスの護衛を使命とするワルターと退け、シャーリィの元へ辿り着くセネル。 傷だらけになりながらセネルはシャーリィの側へ立った。そして、彼女を抱きしめ、 ただ一言「信じている」と伝えた。セネルを抱きしめ返すシャーリィ。 滄我との意識の分離をしたシャーリィの後ろに立っていたのはマウリッツであった。 シャーリィがやらないのなら、自分がやると、滄我と意識を同調させるマウリッツ。 だが、彼には滄我の意識を支えきれなかった。 暴走するマウリッツをなんとか止めたセネルたちの目の前には、穏やかな海が広がっていた。 力を使いすぎ、意識を失ったセネルは足を踏み外し海へと落下した。 海に吸い込まれていくセネルの目に映ったのは、シャーリィの姿だった。抱き合う二人を中心に輝きだす海。 地上へ泳いでいくセネルと手をつなぎながら、彼を信じている、とシャーリィは呟いた。 メインストーリー終了。 キャラクタークエストは次回書きます。 175 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/03(月)05 41 38ID /X6E66hu レジェンディアの人乙 なんか、レジェンディアスレ見てると、キャラクエをクリア後のオマケと思っている人が多いみたいね 内容的には本編と同じくらい、第二部と思ってもらっていいボリュームなんだけれど あまりストーリーと関係ない設定部分について補完してみる (キャラクエや、その他の項目で説明しようとしてたならゴメン) ・烈斬のスティングルと、クロエ(第三章~第四章) ガドリア国の騎士の家に生まれたクロエ 烈斬のスティングルを、両親の仇として追っている 第四章で対決しクロエが勝つが、やる事があるとスティングルは逃げ去った ・フェニモール(第三章~第五章) ヴァーツラフに捕まっておりシャーリィと牢でであった少女 (ヴァーツラフ軍は水の民を人間と見ておらず人体実験してたりする) メルネスの役割を果たさず、憎むべき陸の民と一緒にいるシャーリィを罵っていたが、 セネル達を見ているうちに、陸の民にも良い奴がいると態度を改め、シャーリィの友達にもなった 海の民は二つ名を持つ、フェニモールはシャーリィにそれを教える、その意味は希望 しかし・・・ ・争いの歴史(第六章) 遥か昔、戦争によって故郷を追われた民がいた 彼らは新たな地を見つけるが、そこにいた先住民と争いを始める 故郷とは宇宙のどっかの星、脱出に使った宇宙船は今は古代船と呼ばれる 陸の民と呼ばれた侵略者は、自分達が住みやすいように、 水の民の命を使って陸地を作る光跡翼を開発、争いの歴史が始まる これに対し先住民である水の民は、同族の命を吸ってエネルギーに変える兵器を逆に使い、 陸地を水没させようとするも、全てを沈没させることは適わず、後のメルネスに託したのだった ・ステラとセネルとシャーリィ 孤児だったセネルは、ヴァーツラフ軍で暗殺者として育てられる 初めての任務メルネス暗殺に出向くも、そこでの穏やかな暮らしに任務を忘れる ステラとは仲がよく、水舞の儀式をいつかしてねとも言われている (海で女性を男性が追いかける儀式、早い話がプロポーズ、祝福された二人を中心に海が輝くという) ある日シャーリィが病気になり、救うために外の世界に出る ところがヴァーツラフ軍は、諦めていなかった これが原因で村は襲われ、ステラは逃がすために残る(セネルがスパイとも知っていたが妹を任せた) それからの逃亡の日々、怯えるシャーリィにセネルは家族として接し、お兄ちゃんとも呼ばれるようになる セネルに淡い恋心を持つシャーリィだが、セネルが想っているのは姉のステラ 五章においてフェニモールの後押しもありセネルにその心を伝えようとするが、 セネルはそれを遮って、死んだ姉と共に生きることを宣言してしまうわけで・・・ ・四章と五章の間 時間経過がある二つの間には、声付きの曲が流れたりして、 てっきり本編のエンディングだと、当初は思ったもんだ 174 少なくともココまでは悪くないよ、よく言われるのはキャラクエから ・・・キャラ的には 演出的には、物凄いツンデレや六章からクロエをヒロインとして見てしまう気持ちが強いわけで・・・ せめてシャーリィとの回想とかあれば、まだヒロインと認識できた物を、ステラとの回想メインだし レジェンディアは、なまじ特徴的で魅力的な女性キャラが多いだけになぁ 243 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 21 14ID YWKfjL0p TOLキャラクエ。 168で投下予告出てたけど、自分も丁度書いてたので落としていきます。 【序奏】 無事シャーリィを取り戻し、保安官として灯台の町で生活するセネル。ある日シャーリィと出かけた先で、 凶暴化+一度死んでも復活する魔物に遭遇。嫌な予感をおぼえつつ、そのことをウィルに報告する。 同じころ、大陸に戻っていたクロエが遺跡船に再びやってくる。道中、どう見ても怪しい男とすれ違ったり 魔物に襲われていた父娘を助けたりする。父オルコットは薬剤師ながら剣の達人。娘エルザはクロエを姉のように慕うようになる。 以前の顔ぶれにシャーリィを加え、町の裏の滝に向かった一行は黒い霧から見たことのない魔物が生まれるのを見る。 グリューネは黒い霧を知っているらしいが、いまだ記憶は戻らない。 【ウィル編 約束の花】 自分を恨む娘との関係に悩むウィルのもとに、一人の赤ん坊が預けられる。その両親が心中するつもりだと知った一行は 若夫婦を追う。「夫婦は一緒にいるだけで幸せだ」夫婦を説得するウィルの優しさを目の当たりにしたハリエットは、 仲直りのきっかけに珍しい魔物を捕まえに行くが、魔物から彼女を庇ってシャーリィが負傷。 ウィルのための行動を頭ごなしにに叱られたハリエットは、以前にも増して頑なになってしまう。 「あいつはハティのことが嫌いなんだ!あんな奴知らない、ハティに父親なんていない!」 再び娘と疎遠になってしまったウィルは、妻とよく過ごした花畑に向かい、花が枯れつつあることを知る。 一方ハリエットは、ウィル宅の一室が自分のための子供部屋になっていることを知り、父の本心に気付く。 自分たちはすれ違っているだけなのだと。 花が枯れた原因である水の異常を探るべく、毛細水道へ向かったウィルたちの前に、黒い霧に冒され腐った水と、 霧に包まれた謎の人物が立ちふさがる。絶望に身を委ねよ、という誘惑に屈しかけるウィルだが、 妻との約束を果たすという信念を胸にこれを振り払い、自分の心の闇と戦闘。これを撃破。 ウィル夫妻が過ごした花畑で、ウィルとハリエットが寄り添い、ハリエットの母アメリアのことを語り合ううちに 花畑の花が輝きだした。この花の名前は何?と尋ねるハリエットに、ウィルは聞いて泣くなよ、と答える。 この花は昔、ウィル夫妻が見つけ、名づけた花だった。 ――もし、私がいなくなっても先生はこの花を守ってください。約束してください。 ――ねえ、先生。花の名前……考えてきた? せーの、で一緒に言お? ハリエット。 夫婦が守ろうとした花と、愛する娘の名前は同じだった。それを知って泣き出すハリエット。 和解した親子がウィルの家に着いたとき、ハリエット一人が家の中に駆け込む。すぐにドアが開き…… 「お帰りなさい。パパ」 244 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 22 13ID YWKfjL0p 【ノーマ編 夢の行方】 ノーマは今も、願いをかなえる秘宝エバーライトを探していた。 喧嘩ばかりする家族に愛想を尽かし、家出した彼女を拾ってくれたのは彼女の「ししょ~」だった。 赤の他人の自分に爪術の素養を見出し、上級学校にまで通わせてくれた。なにより底抜けに明るく前向きな師匠の姿に、 荒れていたノーマの心も癒されていた。だから彼が探し続けたエバーライトを見つけたいと思うようになった。 行方不明になった師匠スヴェンの墓の前で、エバーライト発見を誓う彼女の前に、スヴェンの師匠ザマランが現れ エバーライトなど存在しないと切り捨てる。 ムキになったノーマは人食い遺跡へ向かうが、トラップにかかっただけだった。 気を取り直し、氷のモニュメントに向かうノーマだったがトラップ解除に失敗し負傷。毒に冒され瀕死の重傷を負う。 オルコットの薬で一命を取り留めたものの、心身ともに疲れ果てたノーマはエバーライト探索をやめたいと言い出す。 ノーマの部屋から見つかったきわめて正確な古刻語の解読ノートを突きつけられても、自嘲するだけだった。 古刻語ならシャーリィに解読してもらえばすぐにわかるけど、もし絶望的な結果だったらと思うと怖くて聞けなかった、と。 ししょ~はもういない。一人で信じることに疲れた、と愚痴るノーマだったが、 「スヴェンは決して諦めない男じゃった。お前はあいつの何を受け継いだ」 とザマランに揶揄され、根が単純なノーマはムキになったついでにやる気を取り戻す。 彼も昔はスヴェンやノーマのようだった。研究中の事故で失明してから臆病になっていたのだと、ザマランは笑った。 いまだ体力の戻らない体を引きずって水晶の森へ向かうノーマ。まだ多少の不安はあるものの もしここにエバーライトがなくても、また俺たちと探せばいいじゃないか、とセネルに勇気付けられる。 隠し通路の先で、ノーマの体から黒い霧が立ちのぼる。彼女の絶望を増大させていたのは霧の仕業だった。 もう迷わない。ノーマは自分の心の闇を撃破。エバーライトの鎮座する最深部で、壁と床に刻まれた古刻語を発見する。 「ノーマ、胸を張れ! 前を見ろ!」 ししょ~はここに来たんだ、と彼女の目から涙がこぼれる。 水晶の森の最深部にザマランがつれて来られ、ノーマはエバーライトに祈った。ザマランの視力が戻るようにと。 光の戻った彼の目に、壁に刻まれた文字が目に入る。スヴェンが残したものだった。 「エバーライトはここにあり! ザマミロ師匠!」 どうだざまみろ、とスヴェンの弟子が誇らしげに笑っていた。 245 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 23 02ID YWKfjL0p 【間奏】 灯台の町にテューラという少女が訪ねてくる。 フェニモールと瓜二つの彼女は、陸の民と親しげにしているシャーリィを罵り、去っていった。 (シャーリィは水の民の代表として親善大使の役割を与えられており、灯台の町で水の民との連絡役をしている。 灯台の町には源聖レクサリア皇国の聖皇がおり、その家に住まわせてもらっている模様) その後水の民の長マウリッツに招かれ、水の民の里を訪れる一行。 滄我は陸の民を受け入れようとしている。水の民はその意思に従って陸の民と共存するつもりだとマウリッツは語った。 と、いきなりテューラが乱入し、陸の民を散々に罵り、シャーリィを裏切り者と言い、 自分がメルネスだったら陸の民なんか皆殺しにしてやると言い捨てて走り去っていく。怒りをあらわにする仲間を止めて シャーリィはテューラを追った。途中フェニモールの墓の前で、シャーリィは改めて共存の難しさをかみ締めるが、 フェニモールだって陸の民を受け入れてくれた、と考え気を取り直す。 テューラが魔物に襲われているのを発見し、撃破する一行だが。テューラの負の感情は消えなかった。 魔物への恐怖と、陸の民への憎しみから黒い霧に取り込まれる彼女に駆け寄り、怖がらないで、と抱きしめるシャーリィ。 テューラも落ち着きを取り戻し、一件落着。 今はあなたを許すことはできない、あなたという人を見極める時間が欲しいと照れたように言うテューラに、 シャーリィは今はそれでいい、ありがとう、と微笑むのだった。 陸の民と灯台の町へ帰って行くシャーリィを見、彼女は新しい時代のメルネスかもしれない、と言うマウリッツ。 そうかもしれませんね。テューラもつぶやいた。 246 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 23 31ID YWKfjL0p 【クロエ編 帰りたい場所】 家族が殺害されたときの悪夢から目を覚ましたクロエの元に、エルザが駆け込んできた。 父オルコットが薬草を取りに行ったきり戻らない、と慌てる彼女をなだめて仲間に収集をかける。 しかし、エルザは一人で父の後を追う。行き先はヴァーツラフ軍の隠し砦だった。 病弱なエルザを案じ、町に戻るよう諭すクロエだが父が心配だというエルザに押し切られ、彼女とともに砦の奥へ。 オルコットは建物の奥を勝手知ったる様子で、何かを探していた。ふとしたことで彼の腕に刺青を発見し、愕然とするクロエ。 尊敬するに値する人物であり、自分を慕ってくれるエルザの父である彼が敵だったことに悩む彼女だったが、 エルザが体調を崩したことを知り、オルコットと手分けして薬の材料を探すことになる。 忘れようと努力するが、彼女の負の感情はすでに黒い霧に蝕まれつつあった。 病弱な娘を救うためにクロエの両親を害したスティングル=オルコットの残した手紙を読み、 改めて憎悪を滾らせるクロエ。仲間の制止や、エルザへの思いやりもかなぐり捨てて彼を討つ決意をする。 それに気付いたセネルは彼女を止めようとし、戦闘の末に彼女を抑える。 しかし隙を突いたクロエの剣がセネルの体を貫き、倒れた彼を尻目にクロエは去っていった。 一命を取り留めたセネルと一行はクロエを追う。迷いの森では、オルコットとクロエが対峙していた。 黒い霧に包まれたクロエの戦闘力はすさまじく、オルコットはあっという間に追い詰められる。 そのときエルザが間に入り、お父さんを殺さないで、と剣に手を伸ばす。 「剣を取るなら、お前でも容赦はしない」冷たく言い放ったクロエだが、それがかつてスティングルに言われたことだと 気付き愕然とする。今オルコットを殺せば、エルザは自分と同じように悲しみ、自分と同じ憎しみに苦しむのだ。 葛藤の末に自分を取り戻し、黒い霧から生まれた心の闇を撃破する。 黒い霧は、かつての自分の姿だった。両親を殺され、家を取り潰され、何もできなかった自分そのものだった。 オルコット親子と仲間がが町に帰った後、残ったクロエはセネルに今の自分はここにいるべきなのかと心中を打ち明ける。 雨の降り始める中どうしていいのかわからず、セネルの背中にもたれかかり静かに涙を流すクロエ。 「あの時と同じ、でも、雨でよかった……」 灯台の町に戻ったクロエは、遺跡船を出て行くつもりだと皆に打ち明けた。仲間は止めようとするが、彼女の決意は固い。 シャーリィが歩み出て彼女の頬を叩く。今出て行っても辛いだけだ、気持ちに整理がつくまでここにいるべきだという 言葉にクロエの心は動かされ、しばらくここにいようと考えるのだった。 これからもよろしく頼む。そう言った彼女の心は晴れやかだった。 247 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 24 04ID YWKfjL0p 【モーゼス編 決意の咆哮】 仲間との待ち合わせ場所で二人きりになったシャーリィとクロエは、ぎこちなく話し始める。 クロエは自分を思いとどまらせてくれたシャーリィに感謝し、シャーリィはセネルと対等のクロエが羨ましかったと打ち明けた。 セネルを挟んでぎこちない仲だった二人に友情が生まれた瞬間だった。 灯台の町では、住人が魔物に襲われる事件が多発しており、モーゼスの相棒のギートにその疑いがかかる。 普段臆病なギートだが、もともとは凶暴なグランドガルフである。その上、魔獣使いの連れている魔獣は必ず野生化する。 野生化した魔獣と魔獣使いは殺し合い、どちらかが死ぬ決まりだった。 ともかくギートの疑いを晴らすべくモーゼスたちは魔物退治に出かける。しかしそこで倒した魔物は襲撃の犯人ではなく、 襲撃事件は増える一方だった。再び別の魔物の本拠地に乗り込んだ先で、魔物を率いていたのは紛れもなくギートだった。 逃走したギートが、かつてモーゼスと共に過ごした場所である山賊のアジトにいると知り、決着をつけに行くモーゼス。 モーゼスの部屋では、狂犬ギートとギートから噴出した黒い霧から生まれたダークモーゼスがいた。 「こんなときでもワイのことを思ってくれとるんじゃのう」少し嬉しそうなモーゼスだった。 霧から解放され、もとの大人しいグランドガルフに戻ったギート。しかしいつか野生化し、殺しあうのかとモーゼスは悩む。 そんな彼に、仲間たちはギートが灯台の地下、「静の大地」で暮らせばいいと提案するのだった。 別れのときモーゼスはギートのたてがみをひと房切り取り、自分の髪の毛で作ったお守りをギートに預ける。 「寂しかったらワイのことを思い出せ! 辛かったらワイのことを思い出せ! 命ある限りギートはワイの家族じゃ!」 振り向かずに歩いていくモーゼスの後ろで、ギートが主人の言葉に応えるかのように吼えていた。 248 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 24 52ID YWKfjL0p 【ジェイ編 守るもの、守られるもの】 仲良くピクニックする一行の中で、いまだにどこか馴染めないでいるジェイ。 キュッポ、ピッポ、ポッポのモフモフ三兄弟に促されても、仲間の輪に入ることを躊躇うのだった。 星祭――葉っぱに願いごとを書いて川に流すと願いがかなう。(うろ覚え)にも参加せず、立ち去ってしまう。 ジェイは孤児で、ソロンという忍者に拾われて育てられた。優しさのかけらもない育て方、虐待に近い訓練を受けて 忍者としての確かな力を身につけたのだった。遺跡船での任務中、危機に陥ったソロンはジェイを囮にして逃走。 取り残されたジェイはモフモフ三兄弟に助けられ、それ以来家族として暮らしてきたのだった。 仲間たちに馴染むことができないのは、忍者という汚れ役として働いていたことが負い目となっているから。 そんな時、遺跡船に忍者が潜入したという知らせが届き、ジェイはソロンと再会し動揺するのだった。 ジェイは忍者の本拠地を襲撃することを提案し、皆はそれに賛同する。しかしそれはモフモフ族を人質に取られた ジェイが苦しんだ末に仕掛けた罠だった。雪花の遺跡の最深部でシャーリィはジェイに連れ去られてしまう。 蜃気楼の宮殿のソロンのもとへシャーリィを連れて行き、約束どおりモフモフ族に危害を加えないで欲しいと 懇願するジェイだったが、ソロンはそれを一蹴する。殴られたジェイの懐から星祭の葉が落ち、 ソロンは嘲笑いながらそれをシャーリィに見せ付けた。葉っぱには家族が欲しいと書いてあった。 「家族を欲しいと思って何が可笑しいんだ、何が可笑しいんだよ!」 泣きながら抗議するジェイを、忍は人ですらない、お前にはそんな資格はないと痛めつけるソロンのもとに、 家族を助けに来たキュ!とモフモフ三兄弟が現れ、ジェイとシャーリィを解放する。 後ろ髪を惹かれる思いで帰還し、シャーリィに勇気付けられながら 皆に助けを求めるジェイ。弟をいじめる奴は兄ちゃんが許さんわ、とモーゼスは快諾する。仲間も皆同じ思いだった。 モフモフと忍者が転がる中を駆け抜け、 (ちなみにモフモフは戦い疲れて眠り、忍者は死にかけor気絶。モフモフテラツヨス) 三兄弟がソロンとの戦いで劣勢に追い込まれている場面に遭遇する。ソロンは黒い霧に冒されており、 そのため戦闘力が強化されていたのだ。おそらく性格は元から悪かったとおもわれ。 ソロンと、ジェイの心の闇ダークジェイを撃破し、仲間――家族のもとへ帰って来たジェイ。ソロンにとられた 本当の親にもらった鈴も取り戻し、モフモフも皆無事でした。めでたしめでたし。 249 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 26 53ID YWKfjL0p 【グリューネ編 誕生】 未だに記憶の戻らないグリューネは、黒い霧から現れた謎の人物に会えば記憶が戻ると直感し、 一行はかつてヴァーツラフと戦った艦橋へ向かった。そこで、謎の人物と会ったグリューネの記憶の一部が甦る。 その人物がシュヴァルツという名であること、自分は彼女を倒さねばならないということ。 グリューネは皆に幸せに生きるよう願う内容の手紙を残し、町を後にする。シャーリィは滄我にグリューネの行き先を 教えてもらうことを提案する。滄我に告げられた光跡翼へ向かう一行。 そしてシュヴァルツとの戦闘の中でグリューネは記憶を取り戻す。性格も一転、厳しいものになる。 自分は時の紡ぎ手(いわゆる神様)、そしてシュヴァルツは虚ろなる導き手(ぶっちゃけ破壊神)であること。 シュヴァルツを追ってこの世界に追り立ったものの、能力だけでなく記憶まで封じていたこと。力を取り戻すのが遅れたせいで 力こそ足りないが、これは自分だけて決着をつけると告げる。当然セネルたちは協力するといって聞かなかった。 以前猛りの滄我に奪われた爪術を取り戻し、今もっている静の滄我の爪術を合わせ、パワーアップを試みる。 そんなこんなで、上空に時の揺り籠(ラスダン)出現。 死闘を覚悟し、決戦前夜、皆はそれぞれに散っていった。 ジェイは家族であるモフモフ三兄弟を守るため、モーゼスはギートの家族として恥ずかしくない男であるため、 ノーマは二人の師匠に力づけられ、クロエはエルザが幸せに生きられるように、 ウィルは娘ハリエットのために戻ってこようと決心する。 シャーリィはフェニモールの墓の前で祈っていた。ここにあなたを歓迎する人はいないのに、とテューラは冷淡に言い捨てるが、 ただならぬ雰囲気を感じとって、シャーリィの手を取る。 「誠名って知っていますか?姉さんは祝福、私は希望。このふたつがあれば大丈夫。だから、絶対に戻ってきてください」 セネルはステラの墓の前で、これからのために戦うと決意を新たにするのだった。 250 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/04/12(水)17 28 25ID YWKfjL0p 時の揺り籠に乗り込み、シュヴァルツと対峙する一行。 シュヴァルツは人の負の感情を力の糧にしている。そのため負の感情そのものである黒い霧を操り、 人々の負の感情を煽っていたのだった。黒い霧で世界を包み、シュヴァルツは一層力を増す。 しかしセネルたちは諦めない。 滄我は世界中の人間に勇気を持つよう語りかけ、爪術を与えた。その輝きに力づけられ、世界のあちこちで心の闇が倒されていく。 セネルたちも勢いに乗り、人の恐怖を得られなくなって弱体化したシュヴァルツを撃破。 喜ぶ一行だが、消えつつあるグリューネの姿を見て愕然とする。自分はシュヴァルツと同一の存在だから、 彼女が消えた今、ここに留まることはできないと淡々と告げるグリューネ。 ノーマやジェイはこんなのは嫌だ、となおも食い下がる。 「グー姉さんはそれでいいの?グー姉さんの気持ちはどうなの?」 その言葉にグリューネは振り向き、仲間の一人一人にありがとうを言っていく。 それは時の紡ぎ手としてではなく、いつものほんわかグー姉さんだった。 子供が親から巣立つように、人も神から巣立たなくてはならない。 だからせめて、まだ未熟なこの星のために贈り物をしたいと告げる。 グリューネが記憶を失いながらも生み出し、旅の途中、各地に植えた種から精霊が生まれる。 これからは彼らがこの星を守ってくれるだろう。 それを見届けたグリューネはいつものように優しく微笑み、空へと帰って行った。 ――この世界に降り立って、本当に良かった…… 出会えたのが皆で、本当に良かった…… わたくしは消えてしまうけど、皆と過ごした時間は決して消えないから…… 皆の中に……お姉さんはいつも居るから…… 皆、思い出をありがとう……、笑顔を、ありがとう……未来は……皆のものよ…… ――いってらっしゃい―― FIN
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2374.html
『修正依頼』が出ています。依頼内容は、罵倒に満ちた感情的極まる記述の修正です。対応出来る方がいらっしゃるなら宜しくお願いします。 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX 【ているず おぶ ふぁんたじあ なりきりだんじょんくろす】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 真実と向き合うRPG) 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2010年8月5日 定価 5,219円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 544KB以上 レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン セクシャル、犯罪 廉価版 PSP the Best 2013年2月21日/2,667円(税別) 配信 【PSP/PSV】2013年11月28日/2,381円(税別) 判定 シリーズファンから不評 劣化ゲー ポイント 原典から満遍なく改悪された内容ファンからは満場一致で黒歴史単体で見ても完成度は低いシリーズ史上最低最悪のキャラ「アルベルト」 テイルズ オブ シリーズ 概要 特徴 問題点 戦闘関連 シナリオ キャラクター面 ロンドリーネについて エトスについて アルベルトについて 最悪の後日談 その他の問題点 評価点 総評 余談 同時収録・テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション 概要 ゲームボーイで発売された『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』(以下「原作」と表記)をPSP向けにリメイクした作品。 第1部のボス戦後の問いかけ以外にセリフがなかったディオとメルにセリフを用意したり、戦闘システムをシリーズと同じアクションのものにしたり『テイルズ オブ ファンタジア』との橋渡しの役目を持つ新キャラクター・ロンドリーネの追加などが行われている。 また、原作および本作のシナリオは『ファンタジア』本編を前提としているため、『ファンタジア』を未プレイだとシナリオが理解しにくくなっている。 そのため、『テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション-』の戦闘システムを洗練させた『テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション』を同時収録している。 原作は暗く重いながらも練り込まれたシナリオが高く評価されたが、戦闘システムはハードの制約もあってシリーズ恒例のアクション要素の強いリニアモーションバトルシステムからターン制に近いものとなっていたため、戦闘システムを改良したリメイクが望まれ続けていた。 満を持してのリメイクとなった本作は、多数のシリーズ作品にキャラクターデザイン・作画監督として携わる松竹徳幸氏自身がアニメーション監督を務め、背景スタッフはスタジオジブリの作品やアニメ版『時をかける少女』に関わったスタッフで制作されている。 その一方で、開発スタッフの上層部(ディレクター・シナリオライター等)には、原作及び『ファンタジア』本編の開発に携わった人間がほとんどいない(2人いるプロデューサーの岡本進一郎氏のみ原作と同じ)。 また、担当プロデューサーは『テイルズ オブ バーサス』で悪い意味で名を広めてしまった大舘隆司氏であった。 そのため「原作に沿ったシナリオやシステムはしっかり再現してくれるのか」「余計な要素を加えてどっちつかずな出来にならないか」と、発売前からファンの間で不安がられていたのだが、その危惧は案の定この上もない形で的中してしまい、ファンからの多大なる怒りを買うこととなった。 一応、戦闘仕様を評価するプレイヤーやX新規のGB未経験プレイヤーにはそれなりに受け入れられたが、それらの層からすら嫌悪される要素も多々ある始末で、単体としても微妙としか言えない作品となってしまった。 特徴 システムは『テイルズ オブ ハーツ』(*1)のそれをさらに進化させている。 本作では術技発動のパワーソースとして「エモーショナルブレイブゲージ (EBG) 」を使用する。このゲージはキャラクターの感情の変化を表したものであり、ゲージが高いと攻撃力が上昇、防御力が下降し、ゲージが低いとその逆となる。ゲージは攻撃を当てたり、ガードをすることによって上昇し、術の使用により減少する。ゲージが100%を超えた状態では「オーバーブレイブ」が発動でき、これにより攻撃力上昇などの恩恵が得られ、秘奥義(いわゆる必殺技)を発動できるようになる。 『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』にあった仲間モンスターの要素もあり、特定のコスチュームでモンスターと戦うと、戦闘終了時に一定確率でそのモンスターを仲間にできる。 モンスターは戦闘メンバーとして使用可能であり、モンスターだけのパーティを組む事もできる。 問題点 戦闘関連 今まではTP回復効果を持つアイテムだったグミが、本作ではEBGを増加させる効果になっている。 つまり、自分は攻撃しつつ他の仲間にグミを使ってもらう事で、常にゲージを100%以上に保ててしまい、他シリーズ作品以上に秘奥義の連発が可能になってしまっている。 この結果本作を「グミゲー」と呼ぶプレイヤーもいる。 参考までにTPが存在しない他のシリーズ作品にはTP回復グミの互換アイテムはなく、HP回復グミしか存在しなかった。 キャラクター間の強弱バランスが極端であり、コスチュームをマスターして覚えるスキルが揃っていれば、最終的には主人公「ディオ」と「メル」の圧倒的な2強となる。 秘奥義の演出が全体的に地味。 同時収録の『クロスエディション』に比べると、初動が遅く、動きやエフェクトもあっさりしている。 中でもロンドリーネの使う秘奥義「デモンズランスレイン」は通常技とさほど変わらない見栄えである。ダオスの使う秘奥義「スーパーダオスレーザー」も従来と比較すると明らかに演出が劣化している。 『ファンタジア』のキャラにも秘奥義が搭載されている(*2)が、残念ながらチェスターとクラース以外は既存の術技を秘奥義扱いにしただけの手抜きである。 しかも秘奥義になってしまったため普通の術技として使う事ができない。そのため前日譚である『クロスエディション』では使えたはずの技が何故かその後日談では普通に使えなくなるという珍妙な事になっている。 また、PS版などでは秘奥義相当の特殊な奥義として扱われていたクレスの技「冥空斬翔剣」と、一定条件を満たせば習得出来た技「殺劇舞荒剣」が正式に秘奥義に設定されている。 しかし、冥空斬翔剣の原点となる発動ボイスはデフォルトでは聞けず、発動に合わせたプレイヤーの操作が必要。 全ての敵がのけぞりにくく、爽快感が味わえない。 こちらの攻撃を数発耐え、場合によってはそのまま反撃してくる。 この攻撃を与えても怯まずに行動できる特性は過去テイルズシリーズでも見られ、「鋼体」と呼ばれている。 それでも他作品では精々ボスクラスと、一部の大型雑魚敵が持っているにとどまっていた。しかし本作ではほとんど全ての雑魚敵が鋼体持ちとなっているため、爽快感が損なわれている。 戦闘システムの基盤となった『ハーツ』でも鋼体持ちの雑魚はそれなりの割合で登場したが、本作のように著しくテンポを崩す程にはなっていなかった。 原作にあったなりきり服が本作では作れない。 『ファンタジア』キャラのなりきり服や、「つりし」や「商人」など戦闘に向かないコスチュームが軒並み削除されてしまったことが、原作ファンから非難を呼んだ。 『ファンタジア』パーティメンバーのなりきり服が削られたのは、彼らが本作では仲間(戦闘メンバー)として加入するためと思われる。 原作では戦闘に不向きだった非戦闘系コスチュームも頼まれ事などのイベントで必要になり、戦闘以外でもディオ達のなりきりの能力を活かしていたのだが、本作ではごっそり削られてしまっている。 もっとも、戦闘が複雑化した本作で原作のような大多数のコスチュームを用意するのは明らかに無理があり、また戦闘に力を入れているからこそ下手に非戦闘系コスチュームを入れられないと見る事もできる。 とはいうものの、それならそれで戦闘時には使わないイベント用キーアイテムとして導入する等はできたはずで、何よりコスチュームの主な入手法が『服屋で作成する』→『ダンジョン内に無造作に落ちている』と変更されており、もはやなりきりやコスチュームといった設定ではないほうが自然なシステムに成り果ててしまったのは残念がられることが多い。 クルールの最大の特徴であった成長する事により姿を変えると言う要素が無くなった。 原作ではパーティメンバーはディオ・メル・クルールの3人組だったが、本作では『ファンタジア』のパーティメンバー6人と新キャラクター・ロンドリーネも参加し、最大4人までで戦闘を行えるため相対的に影が薄くなってしまった。 覚えるスキルや技の性能と数のせいで他のパーティキャラと比べても若干弱いため存在感の薄さに拍車がかかっている。 その代わり新たにチェインパートナーという、操作キャラクターに変身して同時攻撃を行うシステムが追加された。しかし残念ながら使い勝手が悪いためほとんど使われない。 シナリオ 大筋そのものは原作と同じだが、その描写等はほぼ別物と言っても良いくらいに改変されている。 原作はシリーズの中でも重く哲学的要素に富んだ独特な作風だったが、本作では打って変わってかなりライトな作風となっており、加えて所々説明不足が目立つようになってしまった。 原作はシリーズでもかなり尖った異色な作品であったが、その尖った異色さが何よりの魅力だった。そのため、その個性を必要以上に削り、最近のシリーズの不評な面を反映させたような作風になったため芳しくない評価を受けることとなった。 また、上に書いたように『ファンタジア』本編のキャラクターも戦闘で使えるようになっただけでなく、シナリオに深く絡むようになった事も「本編エンディングでの別れが一気に軽々しくなった」という批判に晒される事に。 クレス達はエターナルソードという自由に時間転移できる術を持っていたが、クラースはそれを知った上で「私は、もう二度と(100年後に生きるクレス達とは)会えないな…」と言っていた。これは、ダオスの争乱をきっかけに時空を越えて一堂に会していたメンバーが夫々の時代に戻る事で、本来あるべき関係に戻る事を望んでいたからである。 彼が自分だけを指してこう言ったのは、彼と同じ時代に生きるアーチェは人間より長命なハーフエルフの為、100年経過した現代でクレス達と再会出来る可能性は十分にあり、50年後の未来に生きるすずもクレスたちの年齢から同じく存命のうちに再会出来る可能性があるが、クラースは間違いなく亡くなっているあろう事からである。 つまり、二度と会えない、今生の別れだからこそあの離別のシーンが光るのである。本作の仕様はそれを台無しにしていると言われても仕方がないだろう。 一部高い評価を受けていた「たのまれごと」も大幅に削減、正確にはごく僅かがサブイベントとして残っているだけで、このシステムすら無い。そして数少ない残った部分すら悉く改悪しているのである。 特に悪徳商人ボエボエのイベントは、原作の面影も無い淡白でさほど印象に残らない代物になってしまった。 原作では重い内容ながらも非常に評価の高いイベントだったものの、本作のそれは原作のファンはおろか、新規プレイヤーですら首を傾げてしまう内容になっているため、原作ファンからは「こんな有様ならイベント自体を削除してくれたほうがマシ」という批判も。 最後にボエボエと会話する場所のBGMが「陽気な熱帯地帯」をイメージさせ、さらにイベント中ずっとそのBGMがかかりっぱなしである。会話内容とまったく合っていない。このイベントは原作の言わばもうひとつの本編もしくは裏のシナリオといってもよいイベントだったのだが…。 原作にあったヴァルハラ村や魔鏡の間などの鬱要素や哲学的な台詞もかなり緩和または削除されている。 鬱ながらもファンから高く評価された一部の「たのまれごと」や、難しくも深い哲学的な問いも原作の特徴の1つであった。 原作ではプレイヤーが親代わりであり、双子に対して道徳や倫理観を教育する立場であるため、基本的に「答えは自分で導き出せ」というスタンスのゲームである。よって明確な答えを用意しない、哲学的であることに意義がある。それらの一部を排してしまったことで、物語の深みが無くなってしまったという評価を受けている。 ちなみに、原作のシナリオライターは開発室にて、主人公についてディオとメルではないある人物だと発言していたが、本作のシナリオライターは開発室にて「主人公はディオとメルです。」とはっきり発言した。 どのような意図でこのような発言をしたのかはわからないが、本作のクオリティの低さ故「原作の趣旨すら理解していない」と取れる発言になってしまった。 細かい矛盾点など 精霊のグレムリンレアーは作中、かつて『ファンタジア』でクラースの口車に乗せられて契約した事を口にするのだが、本作でグレムリンレアーと出会うのは『ファンタジア』で契約した時代(すずの時代:未来)の約50年前(クレスの時代:現代)で、この時代のグレムリンレアーはクラースと契約どころか出会ってすらない。 キャラクター面 ディオ達の過去に絡む重要な位置にいる人物の人格が悪い方向に変更されている。本作で新たに追加されたキャラも多いが、彼らについての評価も芳しくない。 この重要人物は原作では主人公のディオとメル同様双子という設定であったが、本作では設定の変更を受け赤の他人となっている。 これは原作の根幹に関わる部分で、双子から他人にする必然性は今作だけを見ても一切無い為、典型的な改悪だと猛烈に非難されている。 シナリオの改悪による影響を最も受けたのは主人公の双子に試練を与えた精霊「ノルン」であり、今作では非常に機械的に動くような人物に性格が改変されている。 + ネタバレ注意 捨て子、終わりの見えない戦争、新しい親(軍人)とのしがらみ、疲弊していく国家、劣悪な生活環境…など、様々な悲劇が重なり合い「大量破壊兵器の使用」という結末にたどり着くわけだが、張本人が「俺は悪くない、戦争が悪い」の一言で片付けてしまう。あながち間違った主張ではないが、戦争に関わらない罪無き生物の命まで奪った張本人が使っていい言葉ではない。シナリオや描写の大幅な変更などでこの人物の内心も見えづらくなり、思考停止からの責任放棄にしかなっていない。 なお原作では自身の行為は紛れもない「悪」だと理解しており、人間なら抱いて当然の感情によって使用し、本作のように白々しい責任転嫁などはしていない。だからこそ彼の善悪の判断は非常に難しい問題なのである。それ故にノルンの「審判」の対象に選ばれたと言える。 だがリメイクでは単なる「短絡的な動機による大量虐殺犯」でしかないにもかかわらず原作と同じ扱いな為、大きな矛盾となった上ノルンの株も大きく落とす結果になってしまった。 また、原作では大罪を犯したある2人を認め、その罪の償いに協力的な姿勢をみせるなど器の大きさを見せたダオスだが、今作では打って変わって冷徹な人物として描かれている。(過去に2人がしたことを鑑みれば無理のないことではあるが) ディオとメルの性格改変。 ディオは所々日本語的に違和感のある発言が多く、「誰得」などのネットスラングを使うなど世界観に合わない。性格もどこか生意気かつ妙なトゲが目立つ人物になっている。 メルも全体を通してやたらとネガティブシンキングな面が強調されており、賛否が分かれる。 + その他、目立つキャラについて 長いため下りたたみ ロンドリーネについて 『ファンタジア』本編との橋渡しとして追加された女性。しかし言うほど橋渡しの役割は果たせていない。 ダオスと過去に会ったことがあり、時空を超えて彼を追っていると言う設定だが、当のダオスを追う理由は「幼い頃にダオスと会ったがそのときの彼はとても優しく、戦争を仕掛けたダオスと同一人物とは思えない。そうなってしまった理由を本人に会って確かめたいから」という、個人的な私情によるもの。 上記の理由が判明するのもストーリーが中盤を過ぎてから。それまでは自分の目的を隠したまま思わせぶりなことを言いつつ、成り行きで仲間に入ったかと思えばダオスに会いに行くからと抜けるという期間が続く。 彼女の出自設定に謎がある。 後に発売された攻略本で「普通の人間と変わらない姿だがエルフの末裔」と正式に彼女の正体が公開された。これはエルフの中で稀に生まれる、魔力を持たず、エルフの特徴も持たないレネレスの事を刺していると思われるが、現在のロンドリーネは普通に魔法を扱える。 『ファンタジア』と世界観を同じくする『シンフォニア』では、アイオニトスという鉱石の粉末を摂取すれば人間でも魔術を使用できるという設定があるため、彼女がそれを用いて魔術を使用しているとも考えられるが、そういった説明は無い。 まとめると、「生粋のエルフの子孫であるが、魔力を持たず、エルフの特徴も持たないレネレスとして生まれたために村を追い出され、人間として幼少期を過ごし、後天的又は上記の手法にて魔力が身についたため魔術が使えるようになった」と説明すれば辻褄が合う。 以降の外伝作品でも、ロンドリーネに関しては「エルフの末裔」という設定となっているが、それ以上が語られることはない。 ロンドリーネ自身は至極常識人で、他のオリジナルキャラクターのような非常識な言動や行動が殆ど無く、『ファンタジア』の仲間内にはいなかったノリの軽い姉御肌な女性であり、デザインも藤島康介氏に近い絵柄で(*3)ファンは多い。 エトスについて ディオとメルの親代わりとして登場した新キャラクター。 原作ではディオとメルの親代わりをゲームのプレイヤー自身が務める事で高い感情移入を生み、シナリオのメッセージ性や深みがより増すという評価点にもつながっていた。 エトスの追加はそれらの要素を否定するものとなっており、原作プレイヤーからの批判点の1つとなっている。 + ネタバレ注意。 原作や小説版のように人間にではなく、人間と全く異なる存在である精霊のエトスに双子を託すというノルンの行動は、人間の本質を見極めるという目的には不適切なのではないかという疑問もある。 アルベルトについて ノルンに命を与えられたクローゼットで、本作における誰得要素の筆頭。 原作ではなりきり服はダンジョンの休憩地点などにあるタンスから出し入れしていたのだが、本作ではアルベルトがその役目を担っている。 とにかく自分の欲望丸出しで協調性や節度が欠如しており、口を開けば後述する暴言や下劣なセクハラ発言ばかり。 あまりの憎らしさから名前で呼ばれず、ファンサイドでは専ら(実際はクローゼットであるにもかかわらず)タンスと呼ばれている。 戦闘には一切参加しない上に都合が悪くなるとすぐに逃げる。かのモルモを彷彿とさせるが、まだまともな発言もしてくれる時がある分モルモの方が余程マシとすら言えるレベルである。 ダンジョン内で着替えが出来ないのも「着替え室がないから」という合理的なものではなく「アルベルトが危険のある場所には出てこないから」という身勝手なものになっている。(*4) 極度の女尊男卑な思考回路であり、男性陣への態度は殆どが上から目線の罵詈雑言or暴言で固められている。言動の一つ一つをとってしても下品なものばかり。作中のキャラは構う価値は皆無と理解しているのか多くの発言は見事にスルーされているが、原作や『ファンタジア』本編のファンが聞き流せるかと言われたら、まず否である。 一方、女性陣にはメル メルメル/ロンドリーネ ロディたん/ミント ミーたま/すず すずちん…と言った気色悪いあだ名をつけた上にセクハラまがいの言動をとる。 例外的にアーチェだけは『凶暴なオバハン』呼ばわりし、セクハラ発言は勿論名前で呼ぶ事すら無く、基本的に男性陣と同じ横柄な態度をとる。 言うまでもないだろうが、双子の扱いは常にディオ メル。ディオに対しては他の男性陣と同様容赦なく下劣に罵りにかかる。(*5)挙句実質生みの親であるノルンにすら悪口を言い、極めつけには終盤のスキットでプレイヤーにまで悪口を言ってのける。 もっとも有名と思われるのは、「チェスターの妹・アミィ(故人)の事を罵り、その上兄のチェスターをシスコン&変態扱いする」と言うスキットだろうか。当然妹を貶されたチェスターは怒りのあまりアルベルトに対して容赦ない態度を見せた………りはせず、半ばやれやれな態度で流しているに過ぎなかった。 原作と『ファンタジア』のファンがプレイした場合、チェスターの背負っている背景(*6)・原作の魔鏡イベントも知った上でその暴言を聞かされる事になる。 チェスターの人生はアミィ無しには語れない。幼くして両親を亡くし、孤児となった2人を養う者は誰もおらず、自分で食い扶持を稼がねばならなかった。そんな苦境の中でも盗みなどの犯罪に走らなかったのは、その罪で自分のみならず妹も穢してしまう事を知っていたからである。アミィを愛し、誇りに思っているからこそ今の真っ直ぐな心を持つチェスターが居るのだ。しかもその妹は、『ファンタジア』冒頭で村を襲った軍隊に殺されている。 これに関連して、スキット内でのチェスターのやたらと落ち着いた対応にも時に批判が寄せられる。原作でのチェスターの性格(*7)なら、ブチギレるどころか周囲の制止を振り切ってでもアルベルトを叩き壊しにかかるのは間違いない。 一応、スキット以外ではでしゃばらないというのが最後の救いかもしれないが、当シリーズでスキットを聞かずに進めるのはプレイする楽しみがかなり減るので、そうもいかないのが現状。 だが、着替えをした時等のシステムメッセージなどが何故かアルベルトの発言したものの体を取っており、加えてアルベルトの喋りに特徴的な訛りがあるせいで、嫌でも目に入り非常に鬱陶しい。 なお、先述したチェスターとの会話の詳細は以下の通り。 + スキットの詳細。不快になる可能性があるので閲覧注意。 ディオ達に魔物使いのコスチュームを渡したチェスター。メルのことを思わず「アミィ」と呼んでしまったあとのチャット。 チェスター「アミィと間違えるなんてな……」アルベルト「アミィって、おめぇの妹だか?」チェスター「あ、ああ、そうだよ……」アルベルト「ほぇ~~~、おめぇに妹がなぁ~~」チェスター「な、なんだよ!人の顔ジロジロ見て」アルベルト「おめぇみてーなキツネ目の妹っつーことは、そのアミィっての、名前に合った顔なんだなや」チェスター「なんだよ、それ。アミィが俺に似てるって言いたいのか?」アルベルト「みなまで言わんでええだ、ええだ。おめぇの顔見てれば、ぜぇ~んぶわかるだよ」アルベルト「おめぇはかわいい妹が欲しかったんだ。だから、さっきメルメルをわざと間違えたんだど?」チェスター「バカ言ってんじゃねぇっての」アルベルト「あひゃぇ!当たっただ!図星だ!!こいつ、メルメルを狙ってる変態だーよ!!!」チェスター「あのなぁ……そりゃ、お前だろ……?」 これはひどい…。 そして極めつけに、開発室で聴けるスタッフによるアルベルトへの「毒舌キャラ、楽しんでいただけましたか?」 「毒舌」とは、辛辣な悪口や皮肉を言うこと(*8)であり、アルベルトのそれはただの「暴言」でしかない。 結果、アルベルトの発言の数々をお茶目要素であるかのように扱う開発陣への不信を煽るだけとなってしまった。元より、この時期のテイルズスタッフは「平然とキャラ崩壊させる」「特定のキャラをもちあげる為に他のテイルズキャラを『踏み台』にする」「キャラの扱いに苦言を呈した声優の発言すらおちょくってネタにする」「ゲームに自分達(開発陣)が好きそうな要素を無理やりねじ込む」といった面において大暴走しており、目に余るものが多々あった事からユーザーからは非難轟轟だった事で有名だが、その最たる例ともいえるだろう。 こんな有様のため、アルベルトは満場一致で「シリーズ最低のキャラ」としての評価が定まる事となった。多くの言動が欲望に忠実過ぎるあまりキャラクターの語り口調として不自然なものも多く、中には「彼はキャラクターとすら呼べない、単なるスタッフの欲望のアバター」と評する者もいる。 実際に『マイソロ3』のスキットや『エクシリア』のキャラにまつわるコピペなどでアルベルトがネタにされている。 またあまりに不評だったのか公式人気投票からはアルベルトの名前が削除されている。 最悪の後日談 シナリオ改変の影響で本編キャラクターの悉くがディオ達と出会わなければ悲惨な末路を辿る事になってしまった。(参考動画(ニコニコ注意)) + ディオ達と出会わなかった場合の本編キャラクターの悲惨な未来。ネタバレ注意。 クレス 犯罪組織“シグルド”との戦いの中戦死。 ミント クレスの死に絶望して自殺。 クラース 召喚術の論文が認められず生きる希望をなくし、酒に溺れた末に死亡。 すず 魔界の王プルートと刺し違え戦死。 チェスター 不明。 改変の結果『ファンタジア』本編までも巻き添えにしているため、『ファンタジア』本編のファンからは凄まじい反発が起きた。 仲間達が辿った悲劇を知るアーチェと悲劇を逃れたキャラクター達が揃うという「アレ?」と思える現象も起こっているが…。 似た事例だと『デスティニー』の主人公スタンの続編での扱いもかなりの批判があったが、本作の場合はそれすらまともに見える酷さを誇る。 スタンの場合は「長年一線を退いていた」「愛剣ディムロスを失い、全ての昌術と多くの特技が使えない」「家族同然の存在を人質を取られ、武器を捨ててされるがままに殺された」「非常に凶悪な敵が相手だった(*9)」後の展開にもある程度活かされている等、相応のフォローがあった。 ミントに関しても、悲観から安易に死を選ぶような人物ではない。冒険の中で苦境にも折れない芯の強さを身につけた女性である。 これらの後日談が納得のいく流れであるのならばここまで批判される事は無かったかも知れないが、ストーリー上有り得ないと思われるような展開を具体的な描写もなく追加したことで原作のファンから反感を買うこととなった + ネタバレ注意。 クラースが論文を燃やされたのは、論文を提出するより前に召喚の契約を破棄してしまったせいで召喚術を証明できなかったからである。冗談のような話だが召喚を証明できなかった部分以外は公式サイトにも書かれている内容である。 『ファンタジア』で契約の破棄を明言していたのは闇の精霊シャドウのみで、他の精霊たちとの契約破棄は本作のみの設定である。「召喚術の悪用を防ぐ」という意図だったようだが、そもそも精霊たちは契約の指輪さえあれば誰の言うことでも聞くわけではない。(*10)あくまでクラース個人との契約である以上、解除する必要はなかったはず。 + 余談 『ファンタジア』の後日談に当たる第一部は、原作ではシナリオらしいシナリオは無く、本編キャラクターの協力を仰ぎながらディオ・メル・クルールの3人で精霊の試練を受けていき、封印された性格を解放していくというものであった。その反面で前述のたのまれごとの内容がかなりヘビーなものもあり、こなさなければ後半のダンジョンの扉が開かないため、実際はそこまで淡泊に感じさせないようにはなっている。 その他の問題点 リメイク作であるにもかかわらず、原作での人気曲「DARK MIND」「Judgment」など、あいだとしき氏による曲は一つも採用されていない。 「あいだとしき氏はギタリストの会田敏樹氏で、権利関係のために使用できなかった」と一部で推測されているが詳細不明。 その代わりにシリーズお馴染みの桜庭統氏が新曲を書き下ろしているが評判はあまりいいとは言えず、特にラスボス戦の曲はファンからは「どう聞いても通常戦闘のノリ」と言われている。 『ファンタジア』の音楽のアレンジも音がこもっている、主旋律が聞きづらい、異様にがしゃがしゃしていてうるさい、などと不評である。 発売前にやたらと押されていた『テイルズ オブ グレイセス』の主人公・アスベルのコスチュームはパスワード入力でしか手に入らない。 もっとも、これまでのDLCやアンロックキーと違い、パスワードは攻略本やネットに全部載っているので、探せばすぐ見つかるレベルではある。 2010年12月ごろから公式HPに全て公開されている。 評価点 原作ではパーティメンバーはディオ・メル・クルールの3人だったが、本作では『ファンタジア』のパーティメンバー6人と新キャラクター・ロンドリーネも参加し、最大4人までで戦闘を行えるようになり、パーティの選択肢が大幅に増えた。 戦闘システム、ハードの制約もあってシリーズ恒例のアクション要素の強いリニアモーションバトルシステムからターン制に近いものとなっていた原作に比べると大幅に改良された。 『PS2版テイルズ オブ デスティニー(以下リメD)』『ハーツ』にあった「同じ術技だけ使っていればいい」という問題点は、同じ術技が連続で出せなくなった事により解消された。 なお、「通常攻撃→特技→奥義」の通りにしか技の連携が出来ないためリメDやハーツほど連携の自由度は無いが、特定のスキルの修得で連携の幅も同じようになる。 本作では通常攻撃が術技と同様に着脱可能であり、×ボタンに通常攻撃・〇ボタンに術技なども可能。携帯機ではセットできる術技が少ないといった問題に対する一つの解ともいえる。 仲間モンスターを自分で動かすことが出来る。このシステムが初搭載された「ラタトスク」ではモンスターは全てAI操作であったため、自分で動かすことが出来なかった。 仲間モンスターの中には『クレイアイドル(*11)』などのとてつもなく強力な性能を誇るモンスターもおり、本来『敵だから許されている』凶悪性能の技や体質を思う存分使用することが出来る。 『テイルズ オブ デスティニー2』の強敵ガープや、2周目以降の隠しダンジョンでは作中に登場するボス(の色違い)まで仲間にすることも可能。 今作のモンスターはアイテムも使用可能になっており、更に人間キャラが倒されても全滅扱いにならなくなっている。この点もラタトスクの欠点を解消した形となっている。 ちなみに仲間モンスターには隠しダンジョンの裏ボスもおり、まさかの秘奥義まで搭載されていたりする。 ダンジョンがランダムダンジョンから『ファンタジア』の固定ダンジョンになった。 当時の2頭身のトップビューではなく、『デスティニー2』等の3頭身2Dテイルズのクォータービュー風に書き直されており、それでいて当時の地形を模した作りのため懐かしみつつも新鮮な気分で冒険ができる。ギミックもしっかりと踏襲。 暗黒時空のダンジョンは地下墓地等の通常世界で拾われなかったダンジョンが元になっている。 バンナムの他作品とのコラボ要素があり、『アイドルマスター』や『塊魂』などのなりきり衣装が存在する。 それ自体はコスチュームのバリエーションの増加に繋がっているので評価出来るのだが、大元が3D作品のコスチュームで秘奥義を使用した時のカットインがそのまま3Dグラフィックで挿入されるため、ゲーム自体が2Dグラフィックで表現されている本作では違和感が強く、諸手を挙げて評価出来ないとする意見も出てきてしまっている。 総評 ここまで読んでもらえば分かったと思うが、一つの作品としてあまりに問題が多く、完成度は低い。 特に原作を知るプレイヤーにとっては、あまりの矛盾点や問題の多さから難色を示す要素だらけであり「評価の高かった原作要素を削り、満遍なく改悪されたゲーム」という評価をされている。 ターン制に近かった原作の戦闘が、シリーズお馴染みのリニアモーションバトルになった点は評価されているが、そもそもハード性能を考えればできて当たり前の最低ラインでしかない。 一方で原作を知らないプレイヤーが単体のゲームとして見れば、ゲームプレイに差し障るバグなども無ければ、シナリオなどを除けばゲーム全体に致命的欠陥があるわけではない為、クソゲーと断じるのは難しい。 ただし原作を知らないユーザーにとっても「アルベルトがウザすぎ」という点においては満場一致で大不評である。 総じて「基礎ができてない(原作の良さを理解していない)くせにアレンジをしたがる人の典型」であった。 余談 発売後 メディアクリエイトの初回のランキングでは第1位を獲得し初週の売り上げ本数は10万8356本であり、最終的な売り上げ本数は原作の15万4602本を上回る18万4355本(いずれもファミ通調べ)であったが、上記の悪評によりかつては市場に中古が溢れている状態となってしまっていた。 同時収録されている下記の『クロスエディション』も質の悪い劣化移植となっているためか、元となっている『フルボイスエディション』の方が中古価格が高くなっているのも普通に見かけられる。 ゲーム内容外でのアルベルト関連 改めて言うことでは無いが、キャラクターを演じた声優には一切の非はない。(*12) 龍田氏に対しては、このキャラクターのせいで一緒くたに叩かれかねない事に対する同情もあるが、「アルベルトというキャラクターをその演技で更にプレイヤーを苛つかせる位に完璧に演じきった」と評されるべきだろう。表現がネガティブになってしまっているが、あくまでアルベルトというキャラクターの立ち位置などを受けての表現であり、この場合は演技を批判する意味で用いていないのでそこは了承願いたい。 上述した不快な要素ばかりが詰め込まれたキャラクター性もあって、「タンスのウザさに耐えるのもノルンから(プレイヤーヘ)の試練」等と言われてしまっている。 二次創作のイラストでは、アルベルトが燃やされている絵が大量に見られる(*13)。作中でアルベルトにこれといった制裁が加えられない(*14)事と決して無関係ではないだろう。 また、テイルズ関係の2chスレでは、アルベルトのような口調のカキコがあると、ほぼ必ずと言っていいほど「紅蓮剣!」「エクスプロード!」といった感じで火属性の強力な技・術によるレスがかえってくるほか、Amazonでの評価も辛らつで、ほぼ全てのレビュアーがアルベルトを不満点として挙げている。 普段ならば、ことバンナムに対してそのえげつなさから批判意見の多いDLCだが「 タンスの存在を消せる追加コンテンツだったら数千円払ってでも買う 」という意見すら上がっているところからもプレイヤーがどう見ているかが分かってもらえるのでは無いだろうか。 シリーズ他作品でも毒の強い性格や極端な言動・描写で賛否を招くキャラは少なくないが、彼らなりの信念や筋は通しており、そこを評価し彼等を好くファンもまた多い。日常会話においても最低限の節度はしっかりと弁えており、アルベルトほど無秩序なキャラは皆無である。 キャスティング関連 シリーズでは珍しく、ディオ・メル・クルールの声優は過去に発売されたドラマCDで担当した声優とは違う人物が担当している(*15)(*16)。 攻略本によると、ディオとメルの性格を掴むための資料としてこのドラマCDも使用されたらしい。しかしなぜ声優が変更されることになったのかは不明。 誤解のないように書いておくが、変更後の声優の演技についてもディオ役の斎賀氏の演技など広く評価されている。 また、元々のドラマCDの声優陣もキャライメージに合った優れた演技で評価は高かったこともあり、本作でキャスティングが一新されたのはそもそも原作におけるドラマCDの存在自体を知らず、あとになってその存在を知った(*17)からという噂がファンの間で流れたこともあった。もちろんこの噂は情報源やソースが見つからない完全な噂であるが、かつてドラマCDでミクトランの声を担当した声優が続投した過去がこの噂を加速させた可能性もある。 同時収録・テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション 本作に同時収録されている『ファンタジア』の移植作品。 詳細はこちらのページを参考にされたし。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6578.html
The trial 収録作品:テイルズオブリバース[PS2/PSP] 作曲者:桜庭統 概要 ゲーム中盤頃に出くわす闇の聖獣「イーフォン」および水の聖獣「シャオルーン」との戦闘で流れるBGM。 曲名は「試練」という意味で、聖獣との戦闘は主人公の力を示さなければならない「試練」であることを示している。 民族音楽風の特色が強く出た楽曲となっており、その音色と旋律はどこかケルト風の民族音楽を連想させる。 ロックやシンセ系がメインである他の戦闘曲とはかなり雰囲気が異なるので、1度聞いただけでも耳に残りやすい。 幻想的かつ神秘的な曲調はまさに神々しい聖獣との戦いに相応しく、本作の楽曲の中でも高い人気を持つ。 イーフォンとシャオルーンはどちらもボスとしては鬼門と呼ばれるほど強く、これがこの曲の印象をいっそう強めてくれる。 イーフォン戦ではその黄金の後ろ足で多くのプレイヤーが蹴り殺され、またシャオルーン戦では「水の力を思い知れ!」こと秘奥義「アクエリアス・スフィア」で壊滅したプレイヤーは数知れず。 なお聖獣は全部で6体存在しており、戦闘するのはイーフォンとシャオルーンの2体のみ。 もし他の4体とも戦闘しなければならず、さらにイーフォンやシャオルーンと同じぐらい強かったら、よりこの曲の存在感も増していただろう。 後に発売された『テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3』でも使用されている。 過去ランキング順位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 682位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 563位 みんなで決めるボス戦BGMベスト100 290位 サウンドトラック ティルズ オブ リバース オリジナル・サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14088.html
登録日:2011/08/08 Mon 01 54 38 更新日:2024/06/27 Thu 14 59 51 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 2000年 GB GBC TOP W主人公 Xとは別物 なりきりダンジョン ゲーム ゲームボーイ テイルズ テイルズオブシリーズ ナムコ バンダイナムコ ファンタジア 日本テレネット 続編 考えさせられる話 良作 鬱展開 ぼくは、わたしは、 何にでもなれる! 『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』は、ナムコが2000年11月10日に発売したGB用(GBカラー対応)ソフト。 作品的には『テイルズ オブ ファンタジア』の続編となる。ネタバレになるがファンタジアのストーリーの前日譚と後日談である。シナリオ、システム共々他のテイルズオブシリーズとはやや毛色が違う。 本作のシナリオを担当した新免G之進氏のコメントが攻略本のひとつ『テイルズオブファンタジアなりきりダンジョン超着こなし術』に掲載されており、「『自分の心との対峙』といった人間の内側をテーマに設定した」と語られている。あくまで主人公二人の生い立ちをめぐる物語で構成して、世界を救うような大きな物語にはしたくなかったという旨の発言もある。 ■ストーリー 星のきれいなある夜、山に流れ星が落ちた。 「あなた」が流れ星が落ちた場所に行くと、そこには男女の双子の赤ん坊がいた。 「あなた」はその二人を保護して、男の子をディオ、女の子をメルと名付けて育てる事にした。 それから13年後。 すくすくと育った双子の前にノルンと名乗る女性が現れた。 ノルン曰く、二人は黒き運命と共に生まれ、そこから自身の運命を切り開く為に時空戦士と会い、12の精霊の試練を受けなければならないというのだ。 かくてメルとディオは、ディオが拾ってきた可愛い生き物「クルール」をお供に、自分の運命を切り開く旅に出るのだった。 という始まりではあるが、『テイルズ オブ デスティニー2』のように前作の子孫が新たな戦いに出るという繋がりではなく、別な切り口でファンタジアの設定やストーリーと体化している。怖いほど。 ■システム 前述の通り、システムはやや特徴的。 ダンジョンは不思議のダンジョンシリーズの様なローグライク。 戦闘はGBという機種故か、プチLMB(リニアモーションバトル)というドラクエ方式に近いシステム。 その為若干テイルズらしくない。慣れてくると作業ゲーになるかも。 コスチューム なりダンシリーズお馴染みのシステム。 剣士系、格闘家系、魔法使い系、盗賊系、モンスター系、職業系、遊び人系、と実に様々。 またコスチュームマスターすると「人生経験」が上がり、人生経験が増える事でより上位のコスチュームを着る事が出来る。 逆に言うと強くなるにはまず基本コスチュームをマスターしなければならない。何事も基本が大切だね。 コスチュームには戦士系・僧侶系・魔術師系に加えて職業系のコスチュームもある。漫画家や料理人や釣り人が戦うというのはテイルズオブシリーズのみならずRPGでも異例中の異例だった(なりきりダンジョン2が継承)。 メルの“おひめさま”と“おどりこ”などはとてもかわいいのでファンイラストをどんどん描こう。 しかし、中には“こいつ……狂ってやがる”というようなものもある。ナムコゲームキャラクター系の一部やモンスター系のデザインはあまりにも暴れん坊すぎて笑っていいのかどうかすらわからないものだった。 完全に着ぐるみのパックマン・サンドラや、ふざけとんのかというツッコミ必至のグロブダー・バキュラなどである。バキュラふざけんな。戦闘攻略上意味があるところも含めてバキュラふざけんな。 せいかく 同じコスチュームをずっと着ていると、双子の性格が変わる。 シナリオその物に変化はないが、特定のコスチュームと性格が合致する事で双子の性能が上がる。 ex)「クレス」→せいぎかん 「ミント」→あいのひと また、たのまれごと(後述)の解決やクルールの性能にも関わるので、本作において非常に重要な要素。 たのまれごと ある意味このゲームの目玉。このたのまれごとの中で人々の様々な感情や人生に触れることが重要な伏線にもなっている。 それぞれの時空で困っている人達をコスチュームや性格調整を駆使して助ける。 特に戦闘では非常に使いにくい職業系、遊び人系のコスチュームはたのまれごとで本領発揮。 コミカルなものからダークなもの、哀しいものからおマニな物と実に様々。 無視しても本編は進められるが、ダンジョンに入るために要求される“たのまれごと解決数”がだんだん増えていくので、一定数クリアしなくてはならない。 たのまれごとの中でも「いちりんのはな」「マネークレイジー」「きえたフランシーヌ」は3大トラウマの鬱イベント。このゲームを知らない人でも“ティアの花”と“ボエボエ”は聞いたことがあるというほど。 ちなみに、あるたのまれごとをクリアすると、依頼人がディオのテーマソングを歌ってくれる。正直いらn……おや、こんな時間に誰かが来たな。 その名は「愛の戦士 バニーハンター・ディオ」。原曲の「FIGHTING OF THE SPIRIT」がかかる『テイルズ オブ シンフォニア』のプレイヤーまで「ディオだぜぇぇぇ!」と歌ってしまうという多大な迷惑影響を与えたすごい歌である。 ■登場人物 「あなた」 プレイヤー。赤ん坊だった双子を拾って育てた。 基本的にプレイヤーは双子と一緒に行動すると言うより、双子とクルールの旅を見守るような存在。 プレイヤー自身が物語に参加して、プレイヤーにディオメルが話しかけてくれる。 呼び方はプレイヤーが付けた名前で呼ばせたり「おにいちゃん」「おねえちゃん」と呼ばせる事が可能。「いだいなるしどうしゃさま」と呼ばせる事もできるが色々な意味でお勧めできない。 ディオ プレイヤーに拾われた双子の片割れ。どちらかと言えば弟タイプ。 攻略本に載っているバグベア姿は可愛らしい。 性格はすなお、ひょうきん、おもいやり、ねっけつ、ダーク、ものずきの6種を基本に上位2種類パラメータの組み合わせ10種。 ex)すなお×ひょうきん→にんきもの メル プレイヤーに拾われ(ry おしとやかでしっかり者のお姉ちゃんタイプ。 攻略本に載っている際どい踊り子姿はロリ的な意味で萌える。 性格はすなお、おちゃめ、いたわり、おいろけ、いじわる、ものずきの6種を基本に上位2種類のパラメータの組み合わせ10種。 ex)いたわり×おいろけ→おとめ 詳細はディオ&メルの項目を参照。 クルール ディオが山から拾ってきた、丸っこいぬいぐるみの様な可愛らしい姿の生き物。 小説版では「うきゅ」が鳴き声。ゲーム本編では「ウキュ」もしくは「クルール!」という鳴き声。この「クルール!」の部分はプレイヤーが入力したクルールの名前に置き換わるのでとんでもない名前を付けると……あとはわかるな? 製品上は、この名前は「姿がクルクル変わるからクルール」という意味で付けられた(これは本当)。 Lvと双子の性格に応じてクルールの性格(性能)が変わる。 ちゅうじつ…バランス型 やせい…攻撃重視型 ともだち…サポート型 ノルン 双子の前に現れた謎の女性。 行く先々で現れ、双子を導く。優しいお姉さん風だが、最後にプレイヤーは(ストーリー的な意味ではなく)「あんた鬼や」と言う羽目に。 時空戦士 前作「テイルズ オブ ファンタジア」のパーティメンバー。 本作では同行しないが、各々の時空で精霊の試練を受ける双子にダンジョンに入る為の鍵を渡してくれる。 尚、アーチェのみは双子と同じ時空に存在。精霊の試練終了後に「入力した好物(デフォルトでは『みそおでん』)」を作ってくれる。 200歳以上になって漸く“××料理人”の汚名返上が出来た模様(××料理人はPS版で追加されたサブイベントおよび称号)。 余談だがアーチェが生活してる塔の名前は「まじょっこの塔」。内部に入るには「キュートでプリティ♪ とってもラブリィ~♡」という呪文(?)をノリノリで言わなくてはならない。そこ「年考えろ」って言うな。 謎の二人 人間の本質は悪だ闇だと主張する謎の男と謎の女。男は個性的な形状の仮面(兜)を被っている。個性的すぎて洗面器にしか見えない。「おろかものめ! 金の鍋仮面だ!」 リリス・エルロン 『テイルズ オブ デスティニー』からゲスト出演。 エプロンドレスがお似合いのお茶目なバトルガール。 ある条件を満たすとたのまれごとを依頼してくる。 「ちょっとバトらない?」 ■ノベライズ版・ドラマCD スーパーダッシュ文庫から本作をベースとした小説が上下巻で発行された。ノベライズは結城聖。 本作はゲームシナリオ本編のみならず、小説版も良作である。オリジナル要素(双子の両親、終盤のイベントやノルンの正体等)はあるものの、本作の世界観がさらに深く描かれており、ファンタジアが好きな人ならオススメである。 ドラマCD「テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン」-月の章- および -太陽の章- では双子とノルンの声が聞けてファンは喜んだ。しかし、クレスがダメな感じになっていてそのクレスをディオが罵倒するなどの場面があってちょっと気分が……おや、メールが大量に届いたぞ? ■評価 ファンタジアのストーリーやキャラを知っているのが前提の本作だが、シナリオの評価は高く、すごい鬱ゲーとしても有名。 ふざ……明るく楽しい冒頭のナレーションから始まって、思わず呻き声が出るほど激鬱なヴァルハラ村を経て、暗黒時空でダンジョンボスが哲学問答を振ってくるという展開。プレイヤーにトラウマを植え付けるストーリーやセリフが連続するシナリオである。 なあ、こんな展開が「ふたりをたすけた とてもしんせつでやさしいステキなあなたは・・・」「ふしぎ ふしぎ・・・」の先の待ってるなんて誰も思わない。 花と水の町として豊かに栄える場所が、200年前には極貧の村でほぼ全員狂ってるなんて。そして100年後には鉱石を当てて金持ちになったら今度はほぼ全員欲望で狂ってるなんて。 プレイヤー「このゲームのシナリオライターは鬼や……」 双子の正体についてのイベントやファンタジアキャラのその後を描いた魔鏡イベントなど特筆に値する内容もあり、ファンタジアと本作を合わせて一つの物語は完成するという評価もあながち間違いではない。 反面、戦闘がハードの性能上LMBではないためこれは“テイルズオブシリーズ”ではないと評価する者もいる。さらに、戦闘バランス面では極めて評判が悪く「このボスで詰んだ」「途中であきらめた」「最後まで見られなかった」というプレイヤーが多発した。素早さが最優先となる変則ターン性のため、ボスが強烈な魔法を2連発してくる等はザラである。 敵のパラメータや思考ルーチン決めたスタッフは前に出ること。ボスキャラのHPが20000とか多いのもダラダラ長い戦闘につながっている。 とはいえ救済措置はある それこそがバキュラ戦法。 元はゼビウスのキャラで、今作は最大HPが256にされてしまうが、受けるあらゆるダメージを1にしてしまう特殊なコスチュームとなっている。 これをボス戦で二人のどちらかに着せておき、ひたすら耐える。 バキュラを着たキャラ以外は戦闘不能にされるが、そのうち相手のTPが尽きて通常攻撃のみになるため、その後で他二人を生き返らせることで楽々倒す事が出来るのである。 なんと隠しボスのリリスにも有効。 ただし、ギルとカイのコスチューム以外では戦えないため裏ボスのドルアーガには使えないというバキュラの存在を見越したような仕様がある。 ■テレビCMが結果的に詐欺の件 小学生2人が公園でゲームボーイで遊んでる。「あそこで女神になりきってるのお前ンところの姉ちゃんじゃね?」と一方が言うと頭から水出した姉が女神の格好で噴水の上に立ってる。 そして、ヨーデルのような男性の声で「ん~なりきりなりきりなりきりなりきり」ナレ「テイルズオブファンタジアなりきりダンジョン~」 ご存知の通りストーリーは全くそういう内容ではない。 しかも、対象年齢や製品的にはCMが正しい。 だが、あのどす黒い激鬱ストーリーと後半の対象年齢詐欺裏切りが数多のゲームの中の平凡な作品として埋もれさせなかった要因である。 ■リメイク 上のような事情のため、やりごたえのある本来のLMBでのリメイクが待望されていた。 10年後の2010年にリメイク版『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』が発売された。……が、パラレルもしくは別作品と考えた方がよい。マジで。 原作は狂人が登場するイベントやネガティブな方向に振った哲学的メッセージが多く、リメイク時の2010年当時は尖りすぎていて(たぶん2000年当時でもすげぇ尖ってた)CEROレイテイングを意識して削らざるを得なかった。 オープニングアニメの追加や良質なゲームビジュアル(しかも懐かしのドット絵)や戦闘システムといった点では良いリメイクとなった。うんいいよね。ディオメルの声。特にサイガー氏の演技と技術がすごいぜ。奥華子氏の歌を聴くと自然と涙が出るほど。 しかし、何かを代償にしたのにも関わらず結局CEROレイテイングB(Aが全年齢)となった。 原作のシナリオではCEROレイテイングC(15歳以上)になるのではないかと噂されていたが実は年齢は無関係ではないかと思われる。 (Xスタッフ)「オリジナル版のシナリオは倫理的な問題で難しかった」 しかし、それならあらすじとキャラだけいただきました的なリメイクなどせず別なシナリオのゲームを作れと思ったファンも少なくない。 鬱イベントとして有名なたのまれごとの一部は残っているが、激鬱かつ深みがあったセリフなどがすっかり骨抜きにされている。「ヤバイ内容ですが前作ファンに人気なので形だけ入れました」感が漂う。こんなものなら入れない方が良かったという意見が圧倒的多数で可決された。 虹輪はリメイク版独自の設定なので忘れよう。 追記・修正はたのまれごとを5つ解決してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この物語の真の主役はダオス、とスタッフが開発室で言っていた -- 名無しさん (2013-10-04 16 15 18) エクシリア2で重要な設定だった並行世界(分史世界)はファンタジアの時点で存在してたんだね -- 名無しさん (2013-10-04 23 40 29) ふしぎ、ふしぎ -- 名無しさん (2013-12-03 22 37 16) パーテイ構成を「モノリス」「かに」「ウキュクルール」にすると友人から「疲れてるの?」 -- 名無しさん (2014-02-07 09 39 50) クルールって役に立つ上に可愛い。 -- 名無しさん (2014-04-25 09 11 22) システム面ではまごうことなきクソゲーなのだが、その点にあまり触れられない辺り、やった事の無い層が神格化してるフシがある。いや、ストーリーは本当にいいんだけどね。 -- 名無しさん (2014-05-26 17 01 51) ↑一応補足だが、システム面ってのはコスチューム周りのシステム全般のことね。それ以外は(戦闘が劣化DQなことに目をつぶれば)そんなに酷くないよ。 -- 名無しさん (2014-05-26 17 05 08) ↑2タンスが出てくるアレのほうがクソゲーだと思う。 -- 名無しさん (2014-05-26 18 37 49) これ自体は番外編としての理想的な形、くらいの良作だけど、なりダンXがあまりにプレイヤーを苛立たせる仕様だったがために、そっちを批判するために持ち上げられてる感はあるな -- 名無しさん (2014-12-27 06 45 39) 小説版大好きだったなあ・・・ちょっとダークな所が特に好き -- 名無しさん (2015-05-10 17 18 00) ↑5 発売日に買ってプレイしたけど、特にクソさは感じなかったけどな -- 名無しさん (2016-03-15 21 05 20) 「お母さん」と呼ばれているうちに母性に目覚めたプレイヤーが続出したという。マジで親の気分になってくるんだよなこれ・・・ -- 名無しさん (2019-04-18 18 35 18) 敵がすごい強い割にはこっちのなかなかレベルが上がらないからテンポ悪いんよね。バキュラ戦法使えば楽々ボス倒せるけど、それすら見越したクリア後のドルアーガの塔。 -- 名無しさん (2022-10-07 20 45 13) そういえばpixivで新免さんが、再構成した小説かいてらしたとか(新免さん自身病患ってるなか書いてたとか) -- 名無しさん (2024-06-27 14 59 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1305.html
テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 機種:PSP 作曲者:桜庭統 、中村和宏、椎名豪、安田拓也、中島広太、ナムコ・テイルズスタジオ 開発元:アルファ・システム 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2011 概要 テイルズオブシリーズ番外編「レディアントマイソロジー」シリーズの第3作。 今回も前作と同じく、桜庭氏・中村氏・椎名氏といったテイルズオブシリーズの作曲家が参加している。 (前作:テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー2) 収録曲(攻略WikiのBGMリストより) 番号 曲名 出典 作曲など 順位 1 Never surrender テイルズオブジアビス 終盤戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 2 The arrow was shot テイルズオブジアビス 通常戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 3 The edge of a decision テイルズオブジアビス 中盤戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 4 Bare its fangs テイルズオブデスティニー 通常戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 5 Lion-irony of fate テイルズオブデスティニー リオン戦 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 6 COUP DE GRBCE テイルズオブデスティニー2 バルバトス戦 - 7 THE DREADNOUGHT テイルズオブデスティニー2 中ボス戦 - 8 THEME OF BATTLE テイルズオブデスティニー2 通常戦闘 - 9 TIMELINE テイルズオブデスティニー2 過去戦闘 - 10 WHEEL OF FORTUNE テイルズオブデスティニー2 フォルトゥナ戦序盤 - 11 ABILITY TEST テイルズオブエターニア TOP通常戦闘アレンジ - 12 CELESTIA BATTLE テイルズオブエターニア セレスティア通常戦闘 - 13 Eternal mind テイルズオブジアビス 闘技場戦闘 監修ナムコ・テイルズスタジオ 14 INFERIA BATTLE テイルズオブエターニア インフェリア通常戦闘 - 15 TIME BATTLE テイルズオブエターニア TOPダオス戦アレンジ - 16 バトル・アーティスト テイルズオブレジェンディア 通常戦闘 編曲:椎名豪 17 勝利を求めて テイルズオブレジェンディア 中ボス戦 編曲:椎名豪 18 FIGHTING OF THE SPIRIT テイルズオブファンタジア 精霊戦 - 19 OVERCOME DIFFICULTIES テイルズオブファンタジア 中ボス戦 - 20 TAKE UP THE CROSS テイルズオブファンタジア 通常戦闘 - 21 Battle organization テイルズオブリバース 第1部通常戦闘 - 22 Dogfight テイルズオブリバース 第2部通常戦闘 - 23 The die is cast テイルズオブリバース ユリスの領域通常戦闘 - 24 Beat the angel テイルズオブシンフォニア 天使戦 - 25 Fatalize テイルズオブシンフォニア 対人ボス戦 - 26 Full force テイルズオブシンフォニア シルヴァラント通常戦闘 - 27 Like a glint of light テイルズオブシンフォニア テセアラ通常戦闘 - 28 The end of a thought テイルズオブシンフォニア クラトス戦 - 29 遭遇 テイルズオブザテンペスト 通常戦闘 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 30 戦いの火蓋 テイルズオブヴェスペリア 通常戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 31 剣を以って切り拓け テイルズオブイノセンス 通常戦闘 編曲:中村和宏 32 DONA NOBIS PACEM テイルズオブデスティニー2 最終現代戦闘 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 33 剣を以って打ち砕け テイルズオブイノセンス ボス戦 編曲:中村和宏 34 The trial テイルズオブリバース 聖獣戦 - 35 猛りの滄我 テイルズオブレジェンディア メインシナリオボス戦 作曲:椎名豪 36 it can waver and fight テイルズオブシンフォニア ユグドラシル戦 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 37 Scutum-decisive battle テイルズオブリバース 四星戦 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 38 At the time of farewell テイルズオブジアビス ヴァン戦 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 39 Everlasting fight テイルズオブジアビス 闘技場戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 40 The more that I try テイルズオブシンフォニア-ラタトスクの騎士- 通常戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 41 I'll go テイルズオブシンフォニア-ラタトスクの騎士- 最終戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 42 The wilderness of sadness テイルズオブシンフォニア-ラタトスクの騎士- リヒター戦 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 43 火花散らして テイルズオブヴェスペリア フレン戦 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 44 闘志もっと燃やして テイルズオブヴェスペリア 中盤戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 45 不撓不屈 テイルズオブヴェスペリア 終盤戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 46 立ちはだかる強敵 テイルズオブヴェスペリア ギガントモンスター戦 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 47 神秘の武具ソーマ テイルズオブハーツ 通常戦闘 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 48 発動、ソーマリンク!! テイルズオブハーツ 中盤通常戦闘 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 49 たゆまぬスピリア テイルズオブハーツ 終盤通常戦闘 編曲:ナムコ:テイルズスタジオ 50 抜刀!研ぎ澄ませ! テイルズオブグレイセス ウィンドル国内戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 51 焦燥の剣 テイルズオブグレイセス ラストダンジョン戦闘 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 52 決戦!奮い立たせて テイルズオブグレイセス 中ボス戦 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 53 Radiant Battle レディアントマイソロジー2 3 レディアント戦 作曲・編曲:桜庭統 54 Heavy Destruction レディアントマイソロジー2 ゲーデ戦 編曲:中村和宏 55 Widdersin レディアントマイソロジー ウィダーシン戦 - 56 Sad memory レディアントマイソロジー カノンノ戦 - 57 The sword sparks レディアントマイソロジー3 通常戦闘 作曲・編曲:桜庭統 58 Fight the tight レディアントマイソロジー3 ストーリー戦闘 作曲・編曲:桜庭統 59 Tide on edge レディアントマイソロジー3 中ボス戦 作曲・編曲:桜庭統 60 World rules レディアントマイソロジー3 ラザリス戦 作曲・編曲:桜庭統 61 Creation from zilch レディアントマイソロジー3 カオスラザリス戦 作曲・編曲:桜庭統 62 MT FARLOS テイルズオブエターニア 霊峰ファロース 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 63 鳥は鳴き、僕は歌う テイルズオブレジェンディア 地のモニュメント 作曲:椎名豪 64 MORLIA GALLERY テイルズオブファンタジア モーリア坑道 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 65 Underground passage テイルズオブシンフォニア トイズバレー鉱山 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 66 EFREET GORGE テイルズオブエターニア 火晶霊の谷 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 67 Zaleho Volcano テイルズオブジアビス ザレッホ火山 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 68 MT CELSIUS テイルズオブエターニア 氷晶霊の山 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 69 Biting Cold テイルズオブファンタジア 氷の洞窟 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 70 水晶のささやき テイルズオブレジェンディア 水晶の森 作曲:椎名豪 71 WHISPER OF SILENCE テイルズオブデスティニー2 ラグナ遺跡 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 72 Aramis Flooded Caverns テイルズオブジアビス アラミス湧水洞 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 73 Underground Way テイルズオブファンタジア 地下水路 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 74 樹々深く草静かに テイルズオブヴェスペリア ケーブ・モック大森林 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 75 in a shadowy woods テイルズオブシンフォニア-ラタトスクの騎士- ガオラキアの森 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 76 ANCIENT RELICS テイルズオブデスティニー2 ストレイライズ遺跡 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 77 Zao Ruins テイルズオブジアビス ザオ遺跡 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 78 天空幻想曲 テイルズオブイノセンス 天空城 編曲:中村和宏 79 Will テイルズオブリバース ユリスの領域 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 80 果てなき旅路 テイルズオブハーツ 落命の荒野 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 81 HEAT RIVER テイルズオブデスティニー2 ヒートリバー 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 82 Vital garden レディアントマイソロジー3 エラン・ヴィタール 作曲・編曲:椎名豪 2011年99位ダンジョン262位 83 MORLIA GALLERY ~追憶~ 原典:テイルズオブファンタジア『MORLIA GALLERY』 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 84 AIBIRD テイルズオブエターニア アイバード飛行中 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 85 …have a good rest time テイルズオブイノセンス ガルポス 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 86 VAN ELTIA THEME テイルズオブエターニア バンエルティア号のテーマ 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 87 待ち合わせは噴水広場で テイルズオブレジェンディア 灯台の街ウェルテス 作曲:椎名豪 88 ホタテのウタ テイルズオブレジェンディア モフモフ族の村 作曲:椎名豪 89 BARBATOS テイルズオブデスティニー2 バルバトステーマ - 90 Arena テイルズオブジアビス 闘技場 監修:ナムコ・テイルズスタジオ 91 LION-FATE REPEATED テイルズオブデスティニー2 リオン(回想)テーマ 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 92 Scutum - cruel テイルズオブリバース 四星テーマ 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 93 トーストにはたっぷりジャムを テイルズオブレジェンディア ミミーテーマ 作曲:椎名豪 94 揺り椅子と猫のいる風景 テイルズオブイノセンス イベント 編曲:中村和宏 95 Mitos テイルズオブシンフォニア ミトステーマ 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 96 Spirits whisper テイルズオブシンフォニア 精霊登場テーマ 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 97 Resurrection テイルズオブファンタジア ダオステーマ 編曲:ナムコ・テイルズスタジオ 98 Radiant Mythology #3 レディアントマイソロジー3 タイトル画面 - 99 Welcome to the world! レディアントマイソロジー3 キャラクターメイキング画面 - 100 Here come the frineds レディアントマイソロジー3 エクストラモード画面 - 101 THEME OF LAZARIS #1 レディアントマイソロジー3 ラザリステーマ1 - 102 THEME OF LAZARIS #2 レディアントマイソロジー3 ラザリステーマ2 - 103 Tiny Concierge レディアントマイソロジー3 ロックステーマ - 104 Eerie silence レディアントマイソロジー3 イベント - 105 THEME OF KANONNO レディアントマイソロジー3 カノンノテーマ - 106 Her Origin レディアントマイソロジー3 オリジナルカノンノテーマ - 107 Restlessness レディアントマイソロジー3 イベント - 108 Shock and awe レディアントマイソロジー3 イベント - 109 Peaceful days レディアントマイソロジー3 イベント - 110 Be free レディアントマイソロジー3 イベント - 111 Melancholy レディアントマイソロジー3 イベント - 112 End of Despair レディアントマイソロジー3 イベント - 113 Tragedy レディアントマイソロジー3 イベント - 114 Slapstick レディアントマイソロジー3 イベント - 115 流れ星 レディアントマイソロジー3エンディングテーマソング/歌:BACK-ON 作詞・作曲:BACK-ON編曲:JIN - with you feat.Me レディアントマイソロジー3オープニングテーマソング/歌:BACK-ON 作詞・作曲:BACK-ON編曲:JIN サウンドトラック THE BEST テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー Plus テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー 【Memoria Movie】
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1156.html
テイルズ オブデスティニー2 1-144~146・841~842 144 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/1803 22ID rFpety65 127さんのリクエストにお応えして… チョト長いかも。まとめるの下手だからさw 前作主人公のスタンとルーティの息子カイルは、同じ孤児院出のロニと共に近くの遺跡へ出かけた。 二人はその遺跡の最上階で、女の子(リアラ)がレンズの中から出現するという場面に遭遇する。 その後レンズ泥棒の濡れ衣を着せられアタモニ神団に連行されるが、からくも脱出。 翌日カイルは、遺跡から立ち去ったリアラを追う為、ロニと共に孤児院を出て冒険の旅へ。 「英雄を探している」という彼女の言葉を頼りに、四英雄の一人・フィリアの元を訪れる。 しかしその時、フィリアを抹殺する為にバルバトスと名乗る男が襲い掛かってきた。 苦戦を強いられるが、神団に連行された際に脱出に協力してくれた少年(ジューダス)が助けに入り、何とか撃退に成功。 リアラの旅に同行する事になったカイルとロニは、ジューダスも旅に加え、ウッドロウを訪ねる為ファンダリアへ向かう。 ハイデルベルグ城へ到着したカイル達だったが、またしてもバルバトスが襲撃。 そしてアタモニ神団の聖女として名高いエルレインもまた、一連の事件の首謀者として現れる。 彼女によって10年後の未来に飛ばされたカイル達は、全てをフォルトゥナ神に委ねた不自然な世界を目の当たりにする。 とりあえずカイル達は、助けてくれたナナリーと共に現代に戻る方法を探し始める。 辿り着いた神殿でカイル達はフォルトゥナと出会い、リアラはエルレインと同じくフォルトゥナによって生み出された聖女であると教えられる。 (エルレインもリアラも、人々を絶対の幸福に導く為の道を探している) フォルトゥナの力により現代に戻った一行は、エルレインがレンズを用いてフォルトゥナ神を現代に降臨させようとしている事を知る。 しかしそれが実現してしまえば、10年後の世界のような歪んだ世界が誕生してしまう。 カイル達はそれを阻止するべく動くが、またもや別の世界へと飛ばされてしまう。 145 名前:144 投稿日:03/11/18 03 26 ID rFpety65 飛ばされた先の世界は、エルレインによって全人類が管理・統制されている世界。 エルレインが歴史に介入した事によって、1000年前の天地戦争の勝者が入れ替わってしまったのが原因。 何とか歴史を元に戻そうと、エルレインの元へ駆けつけるカイル達。 しかしそこでジューダスはリオン・マグナスである事、長い間旅に出ていると思っていた父スタンはバルバトスの襲撃により数年前に死んでいる事が判明する。 リアラはエルレインが作り上げた幸福は真の幸福ではないと悟り、歴史を修正すべくカイル達と共に天地戦争時代へ時間移動を行う。 1000年前の世界で、ソーディアンを開発したハロルド博士(実は女)と行動を共にする事になったカイル達は、オリジナルのソーディアン使いと共にダイクロフトに乗り込む。 再び立ちはだかったバルバトスを退けるが、彼は時間転移をしてその場を立ち去ってしまう。 どうにか歴史通りに地上軍に勝利を導いたカイル達は、ハロルドを伴い、バルバトスを追って18年前のダイクロフトへ向かう。 スタン達がミクトランを倒したその場所でバルバトスを打ち倒し、歴史が修正された現代へ無事に帰還するカイル達。 146 名前:144 投稿日:03/11/18 03 27 ID rFpety65 しかし安心したのも束の間、全ての手を封じられたエルレインは最後の手段を選択してしまう。 それは自分達がもたらす幸福を受け入れない人類を一度滅ぼし、神を受け入れる新しい人類を作り上げようとするものだった。 神がいる限り蘇り続けると言うエルレインに対し、神を倒す事で計画を阻止しようとするカイル。 しかしフォルトゥナを倒せばリアラもまた消滅すると知り愕然とする。 リアラを失いたくないカイルは深く苦悩するが、「もう一度出会える未来を信じたい」というリアラの必死の励ましにより、とうとう決意を固める。 再びエルレインの元へ駆けつけたカイル達は、彼女とフォルトゥナを打ち倒す事に成功する。 しかし同時にリアラもまた、カイルの目の前で消滅していった。 そして彼女らが消滅した事で、神による歴史への介入が全てなかった事になり、カイル達の旅もまた初めからなかった事になった。 そして神の介入がなくなった歴史の中、カイルはスタンとルーティの許しを得て冒険の旅に出る事になる。 ロニと共に近くの遺跡に立ち寄ったカイルは、そこで彼の名を呼ぶ一人の少女と出会った。 841 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/2823 46ID BceKKaip 大まかTOD2 その1 主人公カイル君は冒険にあこがれる年頃。 なんだか父親みたいな立派な『英雄』になりたいらしいです。 そんなカイル君がある時、謎の美少女リアラたんとご対面。 「あんたは私の求める英雄なんかじゃない」 すっかり鼻で笑われてしまいました。 怒ったカイル君は冒険に出発。 謎の少女リアラをストーカーのようにつけまわします。 ようやく追いつき決め台詞 「今は英雄じゃなくてもいつかは君の求める英雄になるから」 「ふ~ん(冷え切った目で)」 まったく相手にされません・・つд`)・・ 842名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/2823 56ID BceKKaip 大まかTOD2 その2 リアラたんは、理由は教えてくれませんが『英雄』を探してるらしいです。 しかたなくカイル君も同行して一緒に英雄を探すことにします。 で昔、世界を救った4大英雄と呼ばれる偉い人たちを次から次へと頼ります。 しかし、リアラたん曰く 「どいつもこいつも私の求める英雄とは違う!」 このコ、なかなか、わがままです。 結局『英雄』のあても無くなって途方にくれます。 しかたないので、カイル君とデートします。 「あぁ。カイルが私の求める英雄ならよかったのに」 いきなり不自然な恋愛フラグが立ちました。
https://w.atwiki.jp/raisyo/pages/389.html
2010年6月発売予定/PSP 3日 グローランサー アトラス・ベストコレクション 3日 ペルソナ アトラス・ベストコレクション 3日 フェアリーテイル ポータブルギルド 3日 BLEACH ~ヒート・ザ・ソウル6~ PSP the Best 3日 タカラトミー ザ・ベスト ファンタジーゴルフパンヤポータブル 3日 必勝パチンコ★パチスロ攻略シリーズPortable Vol.1 新世紀エヴァンゲリオン~魂の軌跡~ 3日 ガンダムバトルユニバース PSP the Best 3日 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V PSP the Best 3日 機動戦士ガンダムSEED 連合VS. Z.A.F.T. PORTABLE PSP the Best 3日 CLANNAD 光見守る坂道で 上巻 10日 ワンド オブ フォーチュン ポータブル 10日 ワンド オブ フォーチュン ポータブル(限定版) 24日 D.C. Girl's Symphony Pocket ~ダ・カーポ~ ガールズシンフォニーポケット 24日 D.C. Girl's Symphony Pocket ~ダ・カーポ~ ガールズシンフォニーポケット(初回限定版) 24日 SNKベストコレクション SNK ARCADE CLASSICS Vol.1 24日 THE KING OF FIGHTERS PORTABLE ’94~’98 Chapter of Orochi 24日 アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル 24日 ナルキッソス~もしも明日があるなら~Portable 24日 ナルキッソス~もしも明日があるなら~Portable(DXパック) 24日 初音ミク -Project DIVA- お買い得版 24日 初音ミク -Project DIVA- でっかいお買い得版 24日 ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密! 24日 ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!(オンライン配信) 24日 CHAOS;HEAD NOAH 24日 CHAOS;HEAD NOAH(初回限定版) 24日 うたの☆プリンスさまっ♪ 24日 うたの☆プリンスさまっ♪(初回限定 シャイニングBOX) 24日 CLANNAD 光見守る坂道で 下巻 24日 プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂