約 501,962 件
https://w.atwiki.jp/fallout3/pages/336.html
クエスト/Someone to Watch Over Me +目次 概要 発生方法 主な流れ 詳細と補足オプション 注意点 ベガス下水道ノース下水道 イーストセントラルの下水道 セントラル下水道 閉ざされた下水道 報酬 リンク 概要 ノースベガスの諸問題を解決する 発生方法 ノースベガスの広場でクランドンと会話をする 主な流れ 新参者たちに対処する 新参者たちについてクランドンに報告する グリーサーたちに対処する 下水道のグリーサーについてクランドンに報告する Mrs.ホステトラーと話す アリス・ホステトラーの新しいお友達に関する情報を探す ザ・グレイと名付けられた建物で、アリス・ホステトラーと彼女の友人アンディを探す アリスの気配もアンディの気配もない。彼らの行き先については、ザ・グレイに手掛かりがあるはずだ アンディたちが金を巻き上げようと計画していることを、Mrs.ホステトラーに伝える アリスは母親を攻撃するところだった。彼女はあきらめて両親と暮らすことを決意した 詳細と補足 クランドンと会話、不法占拠者を追い払うように言われる。Speech 45 の会話あり。この時 Barter 35 をパスした場合、信用の証として50キャップ貰える。 H Hツール工場の場所を教えてもらえる。 不法占拠者のビルと会話or殺害する、穏便に解決するには Barter 45 と50キャップか、Speech 45 必要。表だって攻撃すると周りも敵対し、NCRの悪評を得る。 ステルスキルする場合はビルだけでなく、他の不法占拠者2人も殺す必要がある (マーカーはビルしか指さない)。 再びクランドンと会話する。報酬として50キャップ貰える。更に仕事はないか聞くと下水のグリーサー達に対処するよう言われる。 マンホールから下水に降り、グリーサーの頭目の機械工のジョニーと会話or殺害する。100キャップ払うと去る。ここでも Barter 50 (50キャップに減額) と Speech 65 の会話がある。 perk Terrifying Presenceで攻撃も。 下水道については下記参照。 クランドンに報告する。報酬として100キャップ。更に仕事について聞くとMrs.ホステトラーと会話するよう言われる(クリムゾンキャラバン社のドン・ホステトラーの妻)。 この際、クランドンと2回話さなければならない場合あり。 マーカーに従って進みMrs.ホステトラーと会話すると、娘アリス・ホステトラーの“お友達”について調べるよう頼まれる。ホステトラーの家に入って真ん前の台の上に、サンセット・サルサパリラ・スターキャップ。 広場に戻りジュールズと会話すると彼等がザ・グレイにたむろしているのが判る。クエストと関係はないが、ジュールズは Guns 50 と Survival 60 があれば44.マグナム弾のハンドロードレシピをくれるので忘れずに貰っておこう。 ザ・グレイ内のチンピラと話をするとアリスとアンディが居ないことが判るので、アンディの部屋を調べる。Speech 70 で嘘。 NORMALドアをロックピックしてもいいが、チンピラを殺すなどしてアンディの部屋のカギを奪うのが手っ取り早い。 チンピラはもう一人いる。ベッドあり。 2F北西の部屋、テーブルの上にサンセット・サルサパリラ・スターキャップ (盗み扱い)。 2F北の部屋にリロードベンチ。 アンディの部屋、テレビの下でメモ:手下からアンディへの手紙を見つけ、それをMrs.ホステトラーに報告することになる。メモを取った時点で100XP獲得。 ビルから出ようとするとアンディ・スキャブが走ってきて会話になる。ここで会話次第で[オプション]が発生しアンディの陰謀に加担することも出来る。 Speech 65 が発生。 ホステトラー家へ行くとアリスが話しかけてくる。ここから結末が4つに分かれる。①Mrs.ホステトラーが死ぬ・・・「こんなことは、気にしない~」を選ぶと殺害後にアリスは逃亡。カルマが低下する。その後死体からキャップを回収することでクエスト完了となる。 ②アリスを殺害・・・〈攻撃〉を選ぶ。カルマが低下しMrs.ホステトラーも敵対するので殺すことになる。この場合も死体からキャップ回収でクエスト完了になる。 ③アリスが家を出る・・・傷つけないと言ってSpeech 70のチェックに成功後に、分岐 ④アリスが家に残る・・・傷つけないと言ってSpeech 70のチェックに成功後に、分岐 Intelligence 7 に失敗で銃(9mmピストル)を取り上げることができる。 Intelligence 7 に成功後はspeech75「自分にしか、答えはわからない」成功で③のルートになりカルマ上昇と経験値(この後にMrs.ホステトラーに話しかけないまま外に出るとクエスト失敗)母親から500キャップ貰え、クエスト完了。 「彼らにチャンスをやれ」で④のルートになりカルマ上昇。母親から200キャップ (Barter 65 で500) 貰え、クエスト完了。 ③と④ではクエスト終了のログに違いが出る。報酬を断るとカルマ上昇、50XP獲得。 追い出した場合、Mrs.ホステトラーから叱責されるがカルマの変動はなく報酬として500キャップ貰える。 追い出された後のアリスはエアロテックスィートの300にいる。 オプション アンディの計画に加担することができるが、無駄な会話が一つ増えるだけでその後の展開にはほぼ影響しない。 クエスト完了後アンディとチンピラは消えるので、その場で追い剥ぎしたほうがキャップにはなるだろう。カルマの低下等はない。 注意点 Barter と Speech スキルでのスピーチチャレンジが数多く用意されたお使いクエスト。目標値も60前後とそれなりに高く、スピーチ失敗のチャレンジの回数を伸ばすことが出来る。 アリスを家に残るよう説得したあと家を出ると、何故かアリスが死亡しクエスト失敗となる。Mrs.ホステトラーは敵対しない。 最後の報酬として200~1000キャップが貰えるがアリスを説得後、Mrs.ホステトラーとの会話の前に1000キャップスリとっても報酬はもらえるため最大1500キャップ入手可能。 このクエストを悪い形で終了すると、ドン・ホステトラーの台詞が敵対的になるが実害はない。 ベガス下水道 このクエストと直接の関係はないが、アウターベガス周辺は下水道を介してつながっている。 ノース下水道 このクエストでグリーサーが住んでいる個所。ベッドあり。 接続一覧北東:クリムゾンキャラバン社 南東:イーストセントラルの下水道 北東:フリーサイド北ゲートの北東 北:ノースベガスの広場の北 北:ノースベガスの広場 (内部) 北西:ミゲルの質屋 西:ザ・ソーン 南:セントラル下水道 (2個所) イーストセントラルの下水道 ジャイアント・ラット、フェラル・グールが生息。 南東の区画に"スイート"ジルの死体があり、ルークの発見した場所のカギを所持。そのそばに肥大化したジャイアント・ラットが生息。アドベンチャラーパックあり。 接続一覧北:クリムゾンキャラバン社の南東 北東:NCRシェアクロッパー農場 東:イーストポンプ場の東 南:エアロテック・オフィスパーク 南西:セントラル下水道 (2個所) 北西:ノース下水道 セントラル下水道 ジャイアント・ラット、フェラル・グールが生息。 北東中央部の小部屋 (赤いランプが灯ったドアの中) に"ブラインド"ルークの死体があり、ジル同様ルークの発見した場所のカギを所持。 北東の小部屋に死んだ探鉱者、キャラバンカードを所持。死体の下の床に下記のRADスーツケースの鍵。 南西にフィーンド。ベッドあり。 その区画からルークの発見した場所のカギを使い、閉ざされた下水道に入れる。 東の区画にEASYセントラル下水道コントロールあり。その下にあるガイコツのそばにマルチプラス・ライフル。 NORMAL RADスーツケースに改良型RADスーツ。 接続一覧南:キャンプ・マッカラン (NCR兵がいる) 東:イーストセントラルの下水道 (2個所) 北:ノース下水道 (2個所) 閉ざされた下水道 フェラル・グールが生息。 探鉱者の死体がユニーク武器「低質なこん棒」を所持。ダッフルバッグのそばに消化オノ。 報酬 経験値 150 0~1000キャップ リンク The Vault (英wiki)
https://w.atwiki.jp/negiparo2/pages/142.html
400 :315こと逆まる ◆SxlhWBJj/o :2008/03/17(月) 03 28 08 ID xB+j1oXs (枝ルート4・ネギ、つまりネギ、つまり、趣向の特殊性に磨きが掛かっておりますのでご注意を) 「やっぱり、これが一番お似合いかー?」 「は、はい、ちう、ルーランルージュでお仕えいたします」 マンションのリビングで、ルーラン姿の千雨がソファーに掛け、右隣のボスに水割りを渡す。 「相変わらずぷりぷりしてよー、今日も何人生乳揉ませたんだー」 「あ、あん」 左隣のチンピラが千雨の胸を掴み、千雨が鼻に掛かった声を上げる。 「う、うう…」 その手は、申し訳程度のミニスカの中に潜り込み、中心へと進行していく。 「ひへへへ、そうそう、ヲタじゃねーからよ、中身楽しまねーとなぁ」 千雨が床に跪き、ソファーの男のズボンを下ろし中身をしゃぶる間、 別の男たちは千雨の衣装をまくりあげ、黒Tバックの尻や 首までまくり上げた黒セーラーからこぼれる乳房をにやにや笑って弄ぶ。 「おっ、おおお…」 生臭い液体を口で受け止め、千雨は目を閉じ正座して喉を鳴らす。 「ご、ご主人様のビンビンの逞しいオチ○ポから美味しいミルク、ありがとうございました」 「じゃあ、そろそろ大人の楽しみといこーかちうちゃん」 三つ指をついた千雨にボスが歯を見せて言う。 千雨がショーツを脱ぎ捨て、スカートをたくし上げてソファーに上ろうとしたその時、 窓から何かが突っ込んだかと思うと、チンピラたちがことごとく床に伸びていた。 「んだぁ…ゴフッ!」 「千雨さんっ!」 ボスがどうと倒れた向こうからネギの叫び声が聞こえた。 「先生、どうして?」 ハッとした千雨が、ネギの視線に気付いて慌てて黒セーラーを下ろす。 「千雨さん、ずっと様子がおかしかったから、だから…」 「…!?先生っ!」 「!?」 ネギが、間一髪床に飛び込みをして矢を交わした。 そして、床を転がり二本目の矢を交わす。 「うっらあぁあーーーーーーーーーーっ!!」 その時には、ボーガンを捨てたお姫様の振り回したジャングル・マチェットが ネギの前髪をかすめていた。 「いぃっしゃあぁーーーーーーーーーっっ!!」 普通の世界でここまでの事を読んでいなかったネギの反応は明らかに遅れていた。 ネギが、投げ付けられたマチェットを這々の体で交わした時には、 お姫様は右手でアーミーナイフを逆手に握り、左手で千雨の襟首を掴んでいた。 「動かないでっ!」 千雨の顎の下に刃を入れ、金切り声を上げたお姫様の目はつり上がり泡を吹いた口元だけが歪んでいた。 「殺す殺す殺す、マジ殺すよこいつ、ブッ刺して社会的抹殺決まり決定オッケーーーーーーーーッ!!」 「せ、先生、だ、駄目、言う事聞いたら駄目…」 「うっせえっ!!」 絶叫したお姫様はナイフの尻で千雨の後頭部をまともに殴った。 「仲間、こんな雑魚以外にも仲間いるんだからさー、このまま私んなんかあったら こいつ自殺モンの恥ずかし映像ネット配信ワールドワイド世界まるっと丸見え 社会的にソッコー抹殺全殺し100%死亡でございますうぅうぅうーーーーーーーっっ!! 分かったらとっとと手ぇ頭ん後ろ組めやゴラアァアーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」 「や、やめて先生やめて…」 頭の後ろで手を組むネギを前に、千雨が震える声で言う。 「っつー、何だよこのガキ…」 「こんなガキに何やってんのよマジでぇ」 「馬鹿強なんだよこのガキ、ったくよぉ…」 お姫様は、立ち上がったチンピラを促し、二人のチンピラが両脇から千雨の腕を取り、 お姫様がその内の一人にナイフを渡し、手空きのチンピラに携帯電話を投げ渡す。 「いい、何かあったらそれ送信して、このクソ女の人生一発アウトだからさあっ!」 そう言ったお姫様は、ギラギラした目を千雨に向けて頬に一発裏拳を入れた。 「千雨さんっ!」 「あんた、自分の心配した方がいいんじゃないの?」 「ぐふっ!」 「先生っ!」 お姫様の踏み込み様の肘をまともに腹に受けたネギが体をくの字に折る。 「ゆぅあぁあっしゃあああぁあーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」 お姫様の回し蹴りを食らったネギの体がずしゃああーーーーーーーーーっと床を滑った。 「いやあっ!先生、先生っ!!」 「ふーん、まだそんな目ぇ出来るんだ、結構頑丈だねー、 あんたブチ殺してこいつにバラバラんさせて一生奴隷にしてやろうとか思ってたのにさー」 「ち、千雨さんを…」 「だからー、自分の心配しなよー」 お姫様がしゃがんで睨み付けるネギの前髪を掴んだ。 「手錠持って来て、そんで、剥いちゃってよこいつなんか危ないし」 風が吹き込む窓と大量のガラス片が輝く絨毯を見ながらお姫様が言った。 「そうそう、いい感じいい感じ、ああ、いちおその指輪も外しといて」 「や、やめて、お願いやめてお願い…」 「はーい、とうちゃーく」 お姫様がナイフで袋の口を切ると、そこからネギが首だけを出して息をついていた。 そこは、閉店中の地下スナックの様だった。 お姫様が袋を解体し、為す術なく全裸に剥かれて後ろ手錠を填められたネギがごろりと床に転がる。 「さぁて、引っ越し終わったしお礼しとかねぇとなぁ」 ネギの腹に突き刺さるボスの一撃に、ネギが激しく咳き込む。 「んだよぉ、きったねぇなあおいっ!」 「いやああああっ!!」 チンピラに挟まれ両腕を取られた千雨が悲鳴を上げる中、 好き放題に蹴り飛ばされて唇から床に血を垂らしたネギの腹を、ボスが改めて思い切り蹴りつける。 「もういっか」 息も絶え絶えで床に転がるネギの前にお姫様が立つ。 「ふーん、ガキの癖に結構いいガタイしてんねー、あんだけ強いんだもんねー、 でもおー、こっちはまだまだお子ちゃまだけどねー」 自分の頬をナイフでぺたぺた叩きながらくすくす笑ったお姫様が、ネギの急所に刃を近づける。 「ああーっ、やっぱ縮んじゃったー、かーわいいー。 うーん、可愛い顔してんもんねー、13歳くらいの女の子って言ってもいいくらいー」 お姫様が、両手でネギの頬を挟んでにっこり笑う。 「だからもーちょっきんしちゃってもいーんだけどー、だいじょうび、すぐおっきくして上げるからねー」 お姫様の合図で、店に設置された大型モニターでDVDの用意が始まった。 「あんたガキの癖に先生なんだってー?すごいねー、 こいつんPCに色々入ってたよー、隠しファイルとか掘り出して解除しちゃったもんねー。 なんせワタクシ×代目女王キープのプリンセスでございますですから。 先生だったらさー、ちゃーんと教え子のオイタも見ててあげないとねー」 「や、やめて、それはやめてそれだけはやめて…」 「ほら、座って座って」 映像と共に、千雨の体がガックリと脱力した。 「やっほー♪ 今日もちうはキレイだぴょーん♪」 画面の中で千雨が投げ捨てた赤マントの下は、児童ポルノ基準なら一発摘発の紐でしかない白ビキニだった。 画面の中でわーっと歓声が上がる。 「ちうちゃん美乳ー」 「すっげぇちうちゃーん」 「見たいー?もっと見たいー?」 「うおおおおーーーーーーー!」 「そーれっ」 画面の中、カメラの後ろでは、千雨が投げ捨てたビキニの争奪戦が始まっていた。 「どーお、ちうちゃん綺麗なおっぱいしてるでしょー。 ほらー、見なさいよー、こんなんで照れてたらあんたこの先プッツン逝っちゃうよー」 お姫様が真っ赤になって下を向くネギの顔を無理やり画面に向ける。 画面から見える映像では、まんま、男どもをかぶりつきにかぶりつかせ、 ステージに座って大股開きでビキニを放り出した千雨を正面からグロテスクなまでにアップで撮影していた。 「あんっ、あんあんっ、あんっ…」 「くすくす、あーやって恥ずかしーとこいじくったら気持ちいーってネギせんせーもう知ってるかなー」 「げふっ!」 「千雨さんっ!」 腹を一撃された千雨が腰を折る。 「分かったー、ネギせんせーがちゃーんと見てないとー、可愛い教え子ぼっこぼこよー♪」 「い、やだ、先生、見ないで…げふっ! み、見て、ちうの、ネギせんせー、ちう、いけない事しちゃう悪い子のちうをせんせー見てぇ…」 ネギが涙をにじませて前を見ると、それは始まっていた。 「どーう、キレイ、教え子のヌードはぁ? ほーら、こんなカチカチになって、ピンクの先っぽから何か透明なネバネバ溢れてるよー、 ほらちうちゃーん、ちうちゃんやらし杉でお子ちゃませんせーでもこんな欲情しちゃってるー、 ほらー、見て見てー、きれーに撮れてるでしょー、全然使ってないかーわいーんだー♪」 お姫様が、デジカムのモニターに映し出されたドアップをネギに見せつけ、映し出して甲高い声ではしゃぎ回る。 次々とさらけ出される恥辱に、千雨もネギも首を振って堪えるしかない。 「ねー、ネギせんせー、あんな風にー、カチカチのオチ○チンぺろぺろしたら すっごく気持ちいーんだよー、ネギ君かわいーし私やったげよっかーキャハハハー なによーっ、この私のおフェラじゃ不満だってーの?」 下を向いてふるふると首を振るネギの腹が握った小指の横でドンと突かれ、 げほげほ咳き込むネギをお姫様はにやにやと見下ろす。 「あんっ、あっ、ちう、ちうのオマ○コ、ちうのオマ○コにオチ○チンちょうだい、 ぶっといオチ○チンちうの腐れマ○コにちょうだいぃ」 「ちちち、ちう様、ちう様、…イキマーッスッ!」 「あおおおーっ!あうっ、あううっ、いいっ、いいいっ!」 「キャハハー、見てみてバックスタイル別名ドッグスタイルー、 犬よ犬ー、発情したメスイヌちゃーん、お口じゅぽじゅぽしちゃってぇー腰フリフリィー」 前後から貫かれる自分、うつむくネギ、千雨はもう両脇の戒めも不要なくらいに惚けて見ていた。 「ほーら、見えるでしょー、刺さってる刺さってるー。 あーやってぇ、女の子の大事なトコにぐちゅぐちゅ突っ込むのぉー…?」 後ろ手錠のまま座らせていたネギの顔を覗き込もうとしたお姫様が、不意の感触にぱちくりと瞬きをする。 「ハ、アハハ、キャァーッハハハハハァァァァーーーーーーーーッ!!!」 そして、我慢出来ずぽろぽろ涙をこぼしてうつむくネギの脇で、 お姫様も又涙を浮かべ、甲高い笑いを店中に響かせてのけ反っていた。 「見てよこれー、このガキがこの女王様の顔に顔射よ顔射あーっ! どーすんのよちうちゃーん、あんたあんましエロエロだからー、 ネギせんせー見てるだけでどぴゅどぴゅーって出しちゃったじゃないのよおー!」 顔を背けた千雨は、目を開けられなかった。 思い浮かぶのはネギとの数々の思い出、ちょっと、いや、かなり独り善がりで それだけに誠実で高潔なお子ちゃま、この屈辱、恥辱はもはや心を壊すに十分過ぎる筈だ。 「でーも、ガキの癖に一杯出したねー、今まで出してなかったからー? じゃあー、ネギせんせーの最初の発情期はエロエロ変態生徒のちうちゃんでしたー。 ほらほらーっ、まだまだ続いてる続いているー、見ないとリアルちうちゃんボコボコですよー」 お姫様がぺろりと自分の顔に舌を這わせながら、ネギの髪を掴んで顔を顔面に向ける。 「先生たるもの教え子に欲情なんかしちゃいけないってーの? でもー、もう遅いっつーの、思いっきし教え子の本番ショーでどっぴゅーしてさー、 あっつーまにビンビン回復してんじゃん、やっぱ若いねー坊やー」 「や、やめて、お願いもうやめて…私、私だけにしてお願い…」 「だってー、ネギせんせー、生徒がー、オチ○チンだけ元気な頼りないお子ちゃませんせー助けてーだってー、 自分はどうなってもいいからーって、 んじゃあ、さっさとちうちゃんのエロ画像ネットで世界中に売り捌いて終わりにしちゃおっかー」 うつむいた千雨は、ぷるぷると顔を震わせながら、何も言えなかった。 「あれー、ちうちゃんいいのー?ホントにそれでいいのー? すっごーいちうちゃーん、愛だねー、ショタコンだねー、そこまで変態極めてたんだー♪ それともー、ホントはネットで世界中のマイフレンドにちうのエロエロ映像お見せしたい? やっぱ変態じゃーん♪」 「やめて、下さい」 ネギが口を開いた。 「お願いです、そんな事、やめて下さい、お願いします」 「だ、駄目だよ先生…ごふっ!」 「ちょーっと待ってねー」 そう言って、お姫様は一度映像を打ち切ると、テーブルに着いてノーパソの操作を始めた。 「あんっ、いいっ、いいいっ、 ちう、ちうまたイッちゃう、イッちゃう…はにゃあああーーーーーーー」 猫耳ちうにしてはしっかり男の上に乗って両手も器用に使っている映像が流れる中、 お姫様は腕組みして全裸で座るネギを見下ろした。 「ぜんいんー、携帯準備してー、 ちょーっとでも何かあったらー、ボタン一つでちうちゃんの最強エロ世界配信出来るみたいにー」 それから、お姫様は手錠の鍵穴に鍵を差し込んだ。 「いーい、ちょっとでも変な事したら分かってるよねー、 ちうちゃんもネギ君もー、ネギ君の恥ずかしい映像もちゃーんと送信出来るんだからねー」 ネギが自分で手錠を外した。 「それで、僕にどうしろって言うんですか?」 「飲み込みいいねー、でもー、そんな教え子に欲情してビンビンさせて言っても説得力ないよせんせー」 お姫様の嘲笑にネギが真っ赤な顔を震わせる。 「でもおー、それがいいんだよねー。 もっぺんおねーさんにネギせんせーの噴水ショー見せてくれないかなー」
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/995.html
(投稿者:怨是) 「こんな安っぽい展開でお涙頂戴できるほど、俺の心は潤っちゃいない」 ホテルのチェックアウトを済ませたエディは、映画館に足を運んでいた。 タイトルは“Outbreak and Out of the sky”――戦争映画に恋愛の要素を持ち込んだようなもののようだが、展開が唐突過ぎた。 飛行場から戦闘中のシーンまでが矢継ぎ早に進みすぎるし、そもそも恋する理由も後付けではないか。 何より、主役の演技が下手すぎる。これで感情移入できるわけがない。 おい、お前だよお前。あんなので泣けるたぁ、おめでたい奴だぜ。どうせその涙もぶりっ子なんだろ? エディはすれ違ったカップルに即死級の眼光を毎秒六千発の速度で突き刺し、昨日の雨が嘘のように陽光の降り注ぐメインストリートへとその身を晒した。 「……一人きりになるとどうも理屈っぽくなっちゃって困るよな」 嘘こけ。理屈っぽいのを演じてるだけで、ホントはすっからかんじゃねェか。心のうちのもう一人の自分が槍を構える。 四色の石畳が昨日よりも鮮やかに、エディの視界を焼いている。俯いてなお、陽光から目を逸らす事すら許されないとは。 エディにとって、この陽光はあまりに残酷であった。早朝によく発生する濃霧のほうが、彼にとってはまだ優しい。 光が強ければ強いほど、そこに現れる影はくっきりと彼の視界に現れるのだ。 影も、そうでない部分も、全て曖昧に包み込んでくれる濃霧のまどろみのほうがずっと優しい。ずっと癒される。 ――助けてくれ。 誰か、助けてくれ。涙も、何もかも乾ききっちまった心を、助けてくれ。 俺は少し前まで戦ってきた。国を守る為に、一人の女を守る為に戦ってきた。 戦ってあんたらを守ってきたんだ。だから、助けてくれ。 過去の栄光にすがりつきながら歩いても、やはり心の中の叫びなど誰にも届く事は無い。 見上げれば、どうやらMAIDらしき者らが空中でパトロールをしているようだった。 「鳥に、なりてぇな……」 空戦MAID。そしてそれで構成された飛行隊、ルフトヴァッフェ。ベーエルデー連邦の“特産品”である。 あれを間近で眺めさせるためなのか、ベオングラドのホテルはどれも背の高い建物ばかりだ。 昨日道案内をしてくれたトリアというMAIDもおそらくは空戦MAIDの一人なのだろう。 エディが知る範囲では赤の部隊、黒の部隊、白の部隊だけだったが、その中のどこかにいるか、または他の支援部隊の所属なのか。 彼女の翼がどんな色をしているかも判らない。が、きっと悪い色ではないはずだ。 そういえば、エントリヒ帝国にも帝都防空飛行隊という空戦MAID部隊がいた。 帝国側でもフライ級に対抗すべく、ベーエルデー連邦からのコア供給を受けるなどして編成したというものだ。 国外派遣などもかなりの頻度で行われていたのであまり共同作戦にあたる事は無かったが、あれの規模さえもう少し大きければと思う事はあった。 今日もこういう空を、寒い中戦っているのだろうか。 などと勝手な思考をぐるぐると回転させながら、行く当ても無くアークシズ通りの石畳を靴で鳴らす。 路地裏がぽっかり口をあけている。 いささか眩しすぎた陽光に眩暈をおこしかけながら、先ほどから左腕を圧迫しているトランクもそろそろ地面に置いて一休みでもしようと、その口の中へと歩みを進めた。 「路地裏は涼しいぜ。何故なら光があまり届かない」 どっかりと、トランクの上に腰掛けたら、途端に空腹が脳を突いた。 すっかり冷え切った保温弁当を開け、あまり美味しくないザウアークラウトの汁を啜る。 ザウアークラウトはキャベツの漬物であり、調味料と共に塩漬けにして乳酸発酵させたものだ。 この国のザウアークラウトはどうにも薄味すぎるし、それを誤魔化すためにスープが付いているようだった。 捉えようによってはかなり健康的な味でもあろうそのキャベツを口に放り込み、咀嚼する。 「よう兄ちゃん。ランチの最中で悪いんだけどさ」 おう! 何だ。俺のことか! エディは食事中で喋るほうの口が開かず、視線だけで応答する。見れば柄の悪い兄ちゃんが数人ほど、こちらに熱烈な視線を送っていた。 まだ咀嚼も充分に済ませていないキャベツを無理矢理飲み込み、話の続きを伺う。 「まァそんなビビんなって。ちょっとお小遣いとかその辺を、ね? ほら、俺ら観光業界の人でさ。案内料とかそういうの、前払いでさ」 リーダー格のような男が、たどたどしい口調で必死に恐喝の口実を紡ぎ上げる。 どう贔屓目に考えても、ここまで“おっかなさ”には程遠いチンピラなどそうそういない。先ほどの映画よりも面白そうだった。 「おーおー、スゲー。かつあげの言い訳を考えてる奴なんて初めて見た。はっはっは、可愛いぞアンタ」 「……うるせぇタコ! ぶッ殺す!」 口実を考えるのが面倒になったのか、チンピラグループがいっせいに殺気を爆発させる。 「恐いなぁ、物騒だなぁ」 流石にこんな人数に囲まれてしまっては、元軍人のエディでも対処が難しかった。 そうなれば自然と、懐に忍ばせた拳銃に手が伸びる。放浪を続けてむこう数ヶ月、一度も活躍した事のなかった拳銃だった。 ヴァトラーP.38……黒い塊がするりと引き抜かれ、路地裏の据えた空気に晒される。 一瞬にして、チンピラ達の顔が青ざめた。丸腰相手に9mmの弾丸は過剰防衛だし、こんな浮浪者風の男が実は銃を持っていたのだ。 自衛手段すら存在しないと思って高をくくっていたチンピラは、狼狽の色を隠さずに周囲に伝える。 「ハジキだと――! おい、止まれ! 止まれ!」 「――!」 はっはっは。チンピラどもめ、ビビっておけよ。 そうさそうさ。下手に動いてみろ。9mmの弾丸がてめぇらの肉を抉っちまうぞ。こちとら元軍人さんだ。この距離なら外しゃしねぇよ。 どうだチンピラども。動いてみるか。動くか! 動くか! 動かないか! 「そこまでだ! 下賎の者ども!」 拮抗状態は、突如として天空から打ち込まれた声に、叩き割られる。 エディの後ろから、若い男の声が高らかに響く。何と朗らかな声か。 「とぅ!」 長身の男がふわりと黒いコートと金の長髪をたなびかせ、サーベルを片手にエディの眼前へと舞い降りてきた。 何と、鮮やかな登場か。低くはないであろう場所から如何様にして飛び降りてきたのか。 チンピラ連中はずっとこちら側に視線を固まらせ、呆気に取られている。そこに次なる言葉を突き刺すべく、男が口を開く。 「貴様らのような害虫が……この世の心を腐らせるッ! 貴様らのような害虫が……この世の光を奪い取るッ! 成敗してくれようぞ! 覚悟はいいか!」 「……――!」 何と……唐突な登場か。 チンピラ連中は口々に何かを叫びながら撤退してゆく。 その様子を遠巻きに眺める長身の男は、ややあってからエディに振り向いた。 「君、怪我は無いかね」 呆気に取られるエディに、金髪長身男が手を差し伸べる。 握手でもしようというものなのか。 「まぁね」 差し伸べられた手を無視して足元に目をやれば、いつのまにか捨てていたランチボックスが、転がって無残な様相を呈していた。 安くはない昼食だったのにと残念がるエディを見て、金髪男もまた、残念そうな表情を浮かべる。 「……仕方ないさ」 「そうだね」 仕方ないと片付けるのは容易いが、なまじこの石畳の掃除が綺麗に行き届いているために、そのまま拾って喰えそうな気がしてならない。 流石に隙間に入り込んでしまったキャベツまで拾い上げる事はままならないかもしれないが、そうこうしているうちに、水溜りに油が浮いてきている。 油と水との最終決戦が今、この日陰の水溜りで行われようとしていた。しかし、それもまた人間には無意味で瑣末な化学反応のひとつに過ぎない。 視点が違えば見えるものも異なる。空と海と陸とでは、見えるものが違う。 当たり前ではないか。エディに油は“すく”えない。 零れてしまったキャベツが、再び自らの足でランチボックスに還る事は永遠に無いのだ。 「気になるのかね」 「諦める。駄目だこりゃ。そんな事よりありがとさん。おかげで財布も無事だよ」 拳銃を懐のホルスターに仕舞いこみ、財布を鞄越しに叩く。鞄のわずかな膨らみから、確かに効果のぶつかり合うような金属音が、小さく響いた。 「気にしないでくれたまえ。私も同じく、困った者を助けるのが仕事だ。丁度、私も行く当てが無かったのでね。ご一緒してもいいかな?」 「お好きなように。あんた、名前は」 「そうだった。紹介が遅れたな……故あって本当の名を名乗るわけには行かぬ。君の拳銃にちなんでカール・ヴァトラーとでも呼んでくれたまえ」 「……ヴァトラーちゃんか。そいつぁすげぇや」 感嘆の言葉を口に出したのには理由がある。 ヴァトラーP.38や、他にも沢山の銃を生み出したヴァトラー社。カール・ヴァトラーとはその創設者のフルネームである。 本物は1915年には墓の中で静かに眠っているし、幽霊がこんな辺鄙な路地裏に遠路はるばるやってくる事は無いのだが、その名前をこの貴族風の男が名乗っているのだ。 サインの一つでもねだってやろうかという気分にはなる。 「俺はエドワウ・ナッシュ。エディでいいよ」 簡素な自己紹介を済ませ、早々に路地裏から立ち去る。 喧騒のせいか先ほどのやり取りも気付かれている風も無く、表通りはやはり、昼食をとる前と同じように平和な笑顔が立ち並んでいた。 赤、白、青、黒の四色の石畳の照り返しが、人々の笑顔をより鮮やかに彩っている。 恨めしいし、妬ましい。それでも、妬む権利が自分にはあるのかと問われれば、エディはきっと返答に窮するに違いなかった。 ヴァトラーは悠々とした足取りで隣を歩く。 今のエディにとっては、彼が一番頼もしい存在だった。当てのない足踏みを、彼はどうにかして牽引してくれる。 終わる事のないこの荒んだ灰色の旅行に、ポイントごとの目的地を設定してくれる。そんな気がする。 もうすぐ半年間になろうとしている旅行に、ようやく随伴者が現れてくれたのだ。 「あんた、旅を始めてからどれくらい?」 「そうだな……私は五ヶ月くらいだったかな。去年の11月は寒かった」 「奇遇だな。俺も同じくらいなんだ」 話を望めばこちらに応じ、沈黙を望めば気配さえ消えそうなほどに黙る。 ただの沈黙は孤独であるが、お互いの了承の元に、お互いの信頼関係の元に生じた沈黙は決して孤独ではない。 そこに存在する沈黙は、まるで密接に絡み合う指と指のようであり、無意識の呼吸である。 ガンショップで銃の手入れをしている時も、彼はその悠々とした笑顔を止める事はなかった。 クロッセル連合王国は同じ大陸の地続きとなっているだけあって、やはり部品の相互調達はできているようだ。 元々地続きの隣国という事もあるが、エントリヒの銃器メーカーの流通が行き届いているのはありがたい。 傷だらけのままだったヴァトラーP.38拳銃は綺麗に磨かれ、中身の部品も土が取り払われて新品へと交換される。 ガンショップの店員からは、よくこんな状態になるまで放置していたなと小言を喰らってしまったが、そんなのは瑣末な問題である。 どうせ殆ど使うようなものでもないし、今日のこの日までただの鉄の塊のようなものとして存在すら忘れかけていたのだ。 あらゆる呪縛から解き放たれて心なしか軽くなったであろうP.38拳銃を懐に仕舞いこみ、代金を支払い終えて近くのカフェへと足を運ぶ。 テラスからは、地下鉄の出入り口からひっきりなしに中へ外へと流れ込む人々の姿を観察できた。 「なぁヴァトラーちゃん。あんたは、何で旅をはじめたんだ?」 「ただ、悲しかっただけだよ。心の痛みを慰めるために飛び出してきた」 「そうか……」 コーヒーを二つ注文したが、ヴァトラーは一向に手をつける様子が無い。ただ、ただ、テラスのフェンスの向こう側の喧騒を眺めるだけだ。 風に揺れる金髪が、陽光に照らされて眩しい。彼の澄み切った青い双眸もまた、眩しそうに細められていた。 彼も光を失ってしまったのだろうか。一度、心の光を失ってしまえば、外の光は邪魔者でしかない。 だが、どうして彼が悲しいのか、エディはそこまでは訊かなかった。訊けば、きっとヴァトラーもこちらに同じ質問を返すだろう。 この当てのない旅を始めてしまった理由を問われても、エディは答える気になれないし、ヴァトラーのように上手くはぐらかす自信もない。 話題を変えよう。近しい話題のほうが誤魔化しが利く。何か無いものか。 ――ジークだ。 「ジークフリートは、知ってるか」 「もちろんだ。私は彼女をよく知っている」 やはり全世界にその名が知れ渡っているのは間違いない。あれだけ大々的に宣伝されているのだ。 上を見上げると“ルフトヴァッフェ VS ジークフリート! ルージア大陸最強MAID達が共闘する!”という看板が、それはよく目立つように聳え立っているではないか。 その下に書かれている文字は“ルフトヴァッフェ……ベーエルデー最強のMAID部隊、ジークフリートの記録に挑む!”か。エントリヒ帝国内でやらかせば極刑は免れられないだろう。 そうしてしまえば……可哀想に。死神の足音が彼女らに近寄りつつあるに違いない。 トリアというMAIDも、あの看板に載っている空戦MAIDも、いずれは作戦中に撃墜されるに違いない。可哀想に。 「……どこまで知ってるんだ?」 「彼女が何故、最強と呼ばれているのかまでね」 「そりゃあ驚いた。何でだと思う」 「肩を並べるMAIDを根こそぎ処分して、そうして消されたMAIDのスコアまでジークフリートのスコアに統合しているから。ではなかったかな」 同じ認識だ。このヴァトラーと名乗る男もまた、消されかけたMALEの一人ではないかとさえ思えてくる。 つい先ほどこの男が飛び降りてきた時から感じていたエディの奇妙な一体感は、ここに来てより一層厚みを増した。 「どれくらい知れ渡ってるんだろうな」 「解らない。犠牲者は悉く歴史の表舞台から姿を消されているから、あの看板に映っている事が多くの人々にとっての真実ではないかな」 多くの第三者にとっては、表向きの肩書きが認識の軸となる。 その裏をいくら探ろうとして脳裏や想像力などから辞書の類、計算書の類を引っ張り出そうと、こびり付いた具体的な数字を覆すのは難しい。 例えば百という数字があるとしたら、その百よりどれほど少ないか、または多いかという具合に“つい”考えてしまうのである。 その百を構成するうちの“一”が“一の仮面を被った二”でない保証はどこにもないという考え方はできよう。 だが、思考の辿り着ける限界など、人間が空の上へと辿り着けるそれよりも更に低いのだ。 天才と呼ばれる人間でさえ辿り着けない境地を、多くの凡人が何故辿り着けると云い切れるものか。 「口を開きゃあ“最強”って言葉ばっかりだ。笑わせるぜ」 303作戦当時とて、エディに云わせてみればそうだった。 彼は昔にその作戦に通信兵として従事していた事があったが、その当時に“最強”の陸上戦力として期待されていたMAIDは、いとも簡単に壊滅した。 そういえば、その中で奇跡的に生き残ったMAIDが、一体だけ居たか。 P.38拳銃と同じように、今まで久しく忘れていたが……“彼女”は確かに存在していたのだ。 ジークフリートが現れるまで、あのグレートウォール戦線で、エントリヒ帝国内のみならずクロッセル連合王国側にまで“軍神”として名を轟かせていた“伝説のMAID”が。 今でこそ殆ど語られる事は無い。ジークフリート伝説に上書きされて薄れていってしまったし、関係者は一様に口をつぐむ。 エディにとってもあまり関わりの無いMAIDであったし、彼女自身もこちらの事など覚える暇も無く機能を停止した。 「ついでに訊くけどさ――」 笑いが込み上げてくる。何故、今まで忘れていたのだろう。 今にして思えば、あれこそジークフリートを取り巻く現状の、大元にあたる存在だったのではないだろうか。 「……もしかしてあんた、ブリュンヒルデも知ってるんじゃないか?」 「勿論」 喜ばしい事実である。さてこの喜びをどこへ持って行くべきだろうか。 エントリヒ帝国の事情など、もはやエディには関係の無い話だ。今更顔を見せにいくのも億劫である。 地下鉄から、レベルテ行きの列車にでも乗り換えようか。レベルテから、砂漠を乗り越えザハーラへと足を踏み入れてみようか。 ザハーラは多くのMAIDが派遣される国だ。謂わば国際MAID展示会を戦場で行っているようなものだ。 その先々での各国のMAID事情とそれを取り巻く思惑の数々を、出来る範囲で観察するのも楽しいかもしれない。
https://w.atwiki.jp/tisnrail/pages/199.html
アーチャー。 正義の味方の成れの果て。硝子の心であれば腐りはしなかったろうに、鉄の心を得たが故に腐って堕ちた悪の敵。 名は体を表すという。 ■■士郎から衛宮士郎になり、そしてエミヤ[オルタ]という真名で呼ばれるようになった彼は、生まれ持ったものをすべて失ったと言えよう。 それでも忘れられないものはあった。 一人の大切な女性のこと。それに冬木という故郷のこともすべて忘れたわけではない。 「……決して平和な街ではなかったが」 記憶の彼方は霞がかかって見渡せない。 怪獣だの幽霊マンションだの連続殺人だの新興宗教だの妙な噂の絶えない地方都市だったような気がする。 「それでもこうまで酷くはなかった。ここはどうにも治安が悪い。ついでに住民の頭も悪い」 呆れと失望の混ざったような息をつきながら剣呑に構える。 視線の先にはヘルメットを被って息巻くチンピラ集団がたむろしていた。 「ッだコラ襲撃(カチコミ)かァァ~!?」 「黒いのテメェどこのモンだ。鬼畜米英(ヤンキー)か?いやむしろ間抜け(ドンキー)かァ?」 鉄パイプやバールのようなものを手に手に、チンピラどもが威嚇する。 アーチャーは虫の鳴き声より意味も価値もないそれを無視して用件だけを伝える。 「妙なクスリが流行りだしてると聞いてな。このあたりの顔役がご立腹なんだが、おまえたちも何か知っているだろう?天国の回数券(ヘブンズ・クーポン)というそうだが」 その単語を耳にした瞬間、ヘルメットたちの鳴き声が止む。 彼女らの懐や舌下にある麻薬(それ)は、最近流行りだしたペーパードラッグだ。 当然流した組織がいて、そしてそれを良しとしない者もいる。この黒いのもその一人だろう。 自分たちがこの瞬間、裏組織の対立の真っただ中にいることを自覚し。 そして秒で麻薬(ヤク)に魂を売ることを全員が決めた。 「テメェが絶命(し)ねば!うるせえ奴らにしばらく話はいかねえってことかァ!」 「潰せ!肉片(ミンチ)にしちまえ!」 凶器を振るい、襲い掛かる集団をアーチャーは冷たく見据える。 糞にたかるハエのようだな、などと考えつつそれを駆除するために両の腕と魔術回路は既に駆動していた。 「投影開始(トレース・オン)」 現れたのは愛刀が彼の性根と同様に歪んで果てた二丁拳銃。 極東の地方都市にはどう考えてもそぐわない凶器の登場には怖いもの知らずのチンピラもさすがに慄いた。 「テメっ、ここ日本だぞ!?」 「ヤク中が法を語るなよ」 無法者(アウトロー)を気取るなら銃刀法(ルール)に守ってもらえるなどと思うな、と容赦なくアーチャーが引き金を引く。 放たれた銃弾は寸分の狂いもなくチンピラどもの胸へと吸い込まれていく。 彼女たちが地に伏せたのを確かめるとアーチャーは銃を魔力へと還し、こうぼやいた。 「ゴム弾の投影は通常兵器より高くつくんだがな。雇い主の方針に感謝しろ」 剣やそれに類する武器の類ならば得意だが、そこから離れたものは専門外になる。 刀ではなく木刀や竹光、斬るのではなく峰打ちと考えればゴム弾も似たようなものかもしれないが、通常わざわざ投影するものではないため非効率は否めない。 それでも不殺(じこまんぞく)を通したのは 『…報告をお願いします、アーチャー』 『読み通りだ。ヤク中のチンピラが9人、目当てのブツも確保。ターゲットは無事に寝かしつけた。救急車を8人分頼む、打撲とそれから薬物濫用の疑いありでな』 『手配します』 『結構。それではこれより帰投する』 彼のマスターの指示があったから。 目的の達成のためならどんな外道でもするのがアーチャーだが、それを忌避してでも目的に向かうというなら止めることもしない。 突如現れた違法薬物の流れを突き止め、あわよくば止めること。 それがアーチャーのマスター、月雪ミヤコが短期的に掲げた聖杯戦争における目標であり、彼女の正義だった。 黒い鳥の攻略は必須だが、創造主に挑む苦難の苛酷さは計り知れない。 両面宿儺も放っておくことはできないが、あれはいつ炸裂するか分からない大量破壊兵器のようなものだ。 いずれも生半可な装備やメンバーで挑めばこちらが致命的な被害を負うことになるだろう。 少なくとも、正義を共有する仲間が欲しい。 RABBIT小隊の皆のような……町に蔓延る麻薬に怒りを覚えるような善性を持った誰かが。 道中でそんなマスターと出会えることを願って、ミヤコは自らの正義を実行する。 『アーチャー、そこの住所は?』 『ああ、ここは……』 彼の現在地は深山町のほぼ端あたりだ。その地点をミヤコ越しに救急隊員に伝え、指示を飛ばしていたリーダーらしきチンピラを一人と、その懐の天国の回数券(ヘブンズ・クーポン)を抱えて帰路に着く。 ミヤコの待つ深山町の中央あたりまでそこそこの距離だが、サーヴァントの脚力であればさほどかかるものでもない。 たどり着いたのはNPCに協力を仰ぎ、ミヤコの拠点として確保した大きな武家屋敷。 その玄関前にアーチャーを待ち構える影があった。 「お、おかえりなさいアーチャーさん。その子が例の?」 「…………ああ。ただいま、ミス藤村。雷画翁はお待ちかねかな?」 藤村大河。 深山町に座す極道、藤村組の組長藤村雷画の孫娘であり、穂群原学園の教師でもある。 この世界でのミヤコは通っていた私立柳洞大学付属月海原学園(SRTと在校生は呼んでいたらしい)が廃校になり、学生寮も潰れて行く当てがないというロールだった。 そこで転入先として穂群原学園を志望しているということで、編入試験の手続きや仮宿などを大河の世話になっている、というわけだ。 むろんタダではない。情に篤い大河はそれでもよしとしたろうが、むしろアーチャーのほうがそれを望まなかった。 町の平和のために藤村組に力を貸す。見返りにミヤコの表向きの生活を整える。さらに組の伝手で冬木の異常を知る。 かつて冬木を拠点とした正義の味方の成れの果ては、それが効率的であろうとミヤコに提言して、彼女もそれを受け入れたのだった。 「うん、待ってるけど……ウチの生徒と変わんない歳の子から聞き取りなんて乗らないわ。若い衆が無茶しないように見てないと」 「子供だからこそここで止めてよかったと思うべきだろう。薬で身を崩すなど、年寄りの終末医療で十分だよ」 警察も取り締まるだろうが、蛇の道は蛇だ。 極道の動きは極道が規制したほうが早い。藤村組に挨拶なく麻薬を氾濫させるということは、つまりケンカを売っているということなのだから。 「元締めか売人が分かったら共有してほしいとそちらからも言伝してくれ。鉄砲玉なら任せろ、とも」 「う~ん、組の面子もあるからお客さんにそこまでさせるのはちょっとねえ……」 「足並みをそろえるのは重要だ。オレが単独でどこぞに乗り込んでも困るだろう?」 しょうがないなあ、と苦笑いする大河にチンピラと天国の回数券(ヘブンズ・クーポン)を引き渡し、組長のもとへ連れられて行くのを見送る。 さすがに少人数、密室で会わせてもらえるほどの信頼を得てはいないが、組長にそれなりに気に入られてはいるし村八分にはされんだろうという自負がアーチャーにはあった。 藤村雷画と衛宮の人間が相性良しなのは偽りの冬木といえど変わってはいなかったから。 いつものシニカルなものとはどことなく違う笑みを口元に浮かべて、エミヤ[オルタ]は武家屋敷の敷居を跨いだ。 「おかえりなさい、アーチャー。無事で何よりです」 「心配は嬉しいが、場末のチンピラに苦戦するようじゃ三騎士のサーヴァントは務まらんよ」 ミヤコからのねぎらいにアーチャーはそんな捻くれた答えを返す。 さらには現状への皮肉まで添えて。 「にしても意外だ。仮にも正義の特殊部隊サマが、極道の世話になるのをよしとするとはな」 「公園暮らしでいいといった私に代案を提言したのはあなたでしょう」 「ああ、このあたりの公園はロクでもない。泥に沈んで死にたくないなら止したほうがいい、とは言った」 「地の利を取れる経験者の提言を無視するほど愚かではありません。それに……」 ミヤコの脳裏で、二人の先生の姿が重なる。 「藤村大河という人物のことは信用してもいいと思えたので。あなたの推挙もありますし」 「フッ」 ミヤコの言葉にアーチャーから失笑が漏れた。 「なるほど。極道の娘が先生というのは、なんとも。なぜだかおまえには似合いのような気がするな?」 どういう意味です、と疑問を返そうとするが。 なんだか苛酷な議論を呼びそうな予感がしたので黙殺することにした。 「あなたの方こそ。オリジナルの藤村大河という人物に想い入れがあるようですが、聖杯戦争に巻き込むような形になっていいんですか?」 話題を逸らすためにミヤコが返す刀で斬って返す。 それが深く食い込んだのか否かはアーチャーのみが知ることで、少なくとも表面上はあっけらかんと彼は問いに答えた。 「気にするなら提言などしない。天秤に乗せて比べるのはいつだって分銅(いのち)の数だ。腐って欠けた分銅の重さを軽く見ることはあっても、想い入れで重みを増すことはない」 「想い入れがあるのは否定しないのですね」 「武器に愛着を抱く兵は珍しくなかろう?しかしそれを使い捨てることを迷わない兵もまた珍しくない。こと武器を使い捨てることにおいて、オレに並ぶ英霊はそういないだろうしな」 壊れた幻想が常に選択肢に入り続ける者など、古今東西通じて英霊エミヤくらいのもの。 己の半身に等しい宝具を打ち壊せるように、家族であろうと必要ならば切り捨てるのがエミヤという魔術使いだ。 事実そうしてきたし今後もそうなる、とわざわざ口にはしないが。 その『正義』が言葉で変えられるものであるわけがない、とミヤコもまた口を閉ざした。 「問答は終いか?ならもう少し意義のある話をしたいところだが」 「ええ……あ、そういえばもう念話にこだわらなくていいんですよね?」 「ああ。懸案事項の半分は消えた。それについても話す」 予選期間が少し進んだところでアーチャーは聖杯戦争に関する話題では念話を徹底するようにと言ってきた。 どこに耳があるか分からないから、と。 しかし本選に突入したところでその言の撤回を当のアーチャーが求めてきたのだ。 「あなたまさか……」 「忘れたわけじゃあない。そんな肝心なことを控えておかないほど落ちぶれちゃいないさ。黒の陣営と面通しをしてこの辺りも探ったうえでの判断だ」 玄関に上がり、廊下を歩いてたどり着いた居間の席に二人で向かい合い着席しながら話を続ける。 何から話したものかと数瞬視線を泳がせたアーチャーだったが、すぐに手の内に魔力が滾った。 創造の理念を鑑定し、基本となる骨子を想定し、構成された材質を複製し、製作に及ぶ技術を……■■し、成長に至る経験に……■■し、蓄積された年月を再現する。 そうして魔力は像を結び、手の中で一枚の紙きれ……天国の回数券(ヘブンズ・クーポン)として『投影』された。 「まず報告だ。オリジナルのこれに魔力は感じられなかった。魔術と関わりなく化学的に合成されたものだ。おそらくマスター主導だろう」 町の営みから明らかに浮いている作為と悪意にまみれたクーポン。 藤村組との接触の過程で偶然知った、間違いなく聖杯戦争の参加者が流しているだろう異物。 薬品まで作れるのか、とミヤコに驚きが浮かぶがいったん脇において黒の陣営のマスターを思い出す。 赤羽士郎、天童アリス、花邑ひなこに黒埼ちとせ。 「分かりきっていますが天童アリスではありませんね。彼女の在籍するミレニアム・サイエンス・スクールは最先端の技術を擁し、学べる場ですが、だからこそ専門というものがある。確かゲーム開発部……ケミストリよりデジタルを専攻しているはずです。それにキヴォトスにこのようなドラッグはありませんでした」 「ほう。断言できるか?」 「それなりの捜査、閲覧権限はありましたので。そんな大規模な閲覧制限を課すようなことでもないでしょうし、そうなってたらむしろ薬物の噂を耳に挟まないとおかしい。最近あった薬物事件というと……美食がケシを料理に使おうとしてたくらい……?」 いやアレはガセでしたっけ、とミヤコが呟く。 と、そこまでの数言を交わす短時間で投影したクーポンは霧消してしまった。 「ああ、おまえの言うように門外漢では限度がある。オレの拙い投影じゃこんなものだろう。高度な知識と技術が必要。となるとまあ、見た目で判断するものではないが花邑ひなこと黒埼ちとせもシロだろう。薬学のプロには見えん。薬傷もなかったと思うしな。赤羽士郎も専門はデジタルのようだ」 まあお前の言った通り数刻前の記憶もオレは怪しいんだがね、と自嘲する。 そしてそのぼやけそうな記憶を辿って思うことを述べた。 「オレの投影が劣悪なのを除いてもどうやら理念的に先がありそうだ」 「それは……何でしょう、サリチル酸からアスピリンを合成するような?」 「例えが健全だがまあそうだ。アヘンからモルヒネ、そしてヘロインを合成するようにより上等というか悪質というか、改悪のアテがあるんだろう。オレのアンプルに近そうだ」 アーチャーも手段を択ばないタチだ。魔術髄液に近しいアンプルによるドーピングもやる彼は多少なりクスリにも通ずる。投影できたのもそれがあってだろう。 「そうなっても手を出したいものではないがね。それこそオレのアンプルでいい。まあ敵さんが仮にNPCを財布にしたくてクスリを流しているなら、オレの粗悪極まりない投影品を安く流せれば邪魔できるが」 「アーチャー」 ミヤコの声に怒気が混じる。 戯言であるのは承知だが、万に一つもそんな方針を取ろうとは思わない。 「みなまで言うな。もし乗り気な返事をしていたらその瞬間にお前を物言わぬ骸にしたろうよ、白兎」 試すようなことを言って悪かった、と軽く頭を下げてアーチャーは新たな話題を切り出す。 「さて、クスリについての犯人捜しは無為ではないが無駄ではある。オレたちでは答えの出るものではないし、何より答えを知ってるものがいる。そいつに聞いた方が早い」 「連れてきた少女ですか?売人はともかく、大元に辿りつけるとは思えませんが」 「ああ、あの娘から知れることはたかが知れているだろう。クスリの分析もオレの解析以上の成果は出まい。それより、だ」 アーチャーの手に再び魔力が奔る。 今度投影したのは彼の愛用する中華刀の一振りだった。 「オレの魔術属性、つまり専門分野は『剣』だ。そのことは話したか?」 「ええ、予選中に聞いていますよ」 それに最初に踏み込んだのが剣の丘なのだから、得手とする分野は想像がつく。 「剣であるならば解析すれば大概のことは分かる。見たことないものであっても、異なる文明からもたらされたものでもな」 理解の及ばない神代の兵器などもあるが、それでも刀剣の理解においてエミヤ[オルタ]は随一の英霊、その一角といえよう。 そんな彼故に知ることができたものがあった。 本来ならば異なる枝葉の英霊を知る手段は皆無なのだが、ここに例外が存在する。 手にした剣から創造の理念を、基本となる骨子を、構成された材質を、製作に及ぶ技術を、成長に至る経験を、蓄積された年月を知ることができる異端の魔術使いが。 「予選の時点でこの冬木全域に『剣』を張り巡らせている者がいた。だから念話を徹底させていたんだがその必要は無くなった。何せオレたちと轡を並べる黒のセイバーだったのだからな」 壁に手を触れ、語り掛けるアーチャー。 そこにもいるのだ、とミヤコに教えるように。かつ、セイバーにも伝わるように。 「聞こえているだろう、痣城双也?何やら手傷を負っているようだがクスリを処方してやろうか?お代はクスリの黒幕の情報と、両面宿儺・黒い烏攻略への助力でどうだ?」 【B-3・藤村組所有の武家屋敷/一日目・午後】 【月雪ミヤコ@ブルーアーカイブ】 [状態]:健康 [令呪]:残り三画 [装備]:RABBIT-31式短機関銃、他閃光ドローンやクレイモア地雷など各種武装 [道具]: [所持金]:裕福な学生程度 [思考・状況] 基本方針:SRTの正義を貫き、為すべきことを為す 0:黒のセイバー……!? 1:天国の回数券(ヘブンズ・クーポン)及びそれを流した黒幕への対処 2:両面宿儺、黒い烏の攻略のため仲間を探す [備考] ※冬木におけるロールは穂村原学園に編入の準備をしている高校生。 ※藤村組と被保護に近い協力関係にあります。 【アーチャー(エミヤオルタ)@Fate/Grand Order】 [状態]:健康 [道具]: [思考・状況] 基本方針:ミヤコの正義を見守る 1:天国の回数券(ヘブンズ・クーポン)及びそれを流した黒幕への対処 2:両面宿儺、黒い烏の攻略のため仲間を探す [備考] ※藤村組と客分に近い協力関係にあります。 ※天国の回数券(ヘブンズ・クーポン)を短時間投影できるようになりました。理解が深まれば長時間の投影や『改悪』もできるかもしれません。 ※『無限の剣製』による解析により雨露柘榴を感知し、痣城双也の真名を把握しました。 前の話:tartarus_0d01 次の話:[[]] Before Character name Next 000 Good Evening,World! 月雪ミヤコ アーチャー(エミヤ・オルタ)
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2384.html
「……私、小鳥」『アタシは桜』 プロフィール 名前 夜知 小鳥(桜) 性別 女 年齢 13 身長 140cm 体重 42kg 趣味 読書(模擬戦) 好きな食べ物 魚(肉) 嫌いな食べ物 肉(野菜) 好き 【狂暗ノ魔刃】(戦い) 嫌い 死体 大切 秘密 能力 【重力皇帝】 自分の半径5mの範囲の空間に強力な重力空間を発生させる事が出来る この重力空間では使用者に影響はないがそれ以外の物はまるで首を垂れるかのように体が重くなる(重力操作が可能) また触れた無機物の重力を自由に操作できる、また3レスチャージすることで小規模のブラックホールを作り出す事が出来る 初期スペック チンピラに囲まれても素手で勝てる身体能力 見た目 髪は夜のように黒くさらさらだが床に着く位長い 非常に愛くるしい顔立ちをしているが、無表情で居ることが多いため暗く見えるかも知れない (小鳥時) 相手を馬鹿にするような言動・態度を取り、好戦的(桜時) 赤いドレスを着用 持ち物 6本のサーベルのような剣 赤と金色が見事な縞模様を作っている
https://w.atwiki.jp/comu/pages/23.html
伊沢 萩(いざわ しゅう) CV-長嶋はやて 身長:144cm 誕生日:4月16日(牡牛座) 血液型:B型 「奴は王だ。奴を倒せば王になれる」 チンピラ。 暁人のコミュ・ユニット。 2年生だが、ロクに学園には通わず、町の裏側を徘徊している。 アバター使いとしては、ある種の天才。 並のアバター使いでは制御困難なバビロンを、初接続で自在に操ってみせるほど。 上層志向の強い過激はローンウルフ。 夜の街ではカリスマの1人だが、徹底した個人主義者。一匹狼。 バカではないが感情的で、火がつくと考える前に体が動く。 嫌いなものは、権威と束縛とキレイ事。 暁人とは大抵ソリが合わない。 キレイ事をいう紅緒はいけ好かない。 カゴメには、ことある毎に突っかかる。 意外に義理堅いところもあり、受けた恩は必ず返す主義。 外見と背の低さのせいで、女の子によく間違われる。 紅緒より身長低いので、実はかなり傷ついている。 comment 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1726.html
このページはこちらに移転しました 粉雪 作詞/49スレ167 去年のこの日の晩 去年のこの日の晩 通りを歩いてたら 僕たちは初めてデートしたんだ 11月なのに粉雪が降って チンピラに絡まれていいところ見せようと 僕たちを驚かせたっけ 初めて喧嘩したんだけど結局ボコられたなあ あのときと違って僕は一人で歩いてる 彼女は無傷で済んで良かったけど 空は曇りで 今にも雨が降り出しそう 俺は2対1だから不利なんだって 孤独な気分で 昔を回想してる 必死に言い訳してた ああ今日も去年のこの日のように 去年のこの日の晩 粉雪でも降らないかなあ いつの間にか粉雪は牡丹雪になって 初めての彼女はいつの間にか居なくなって 積もりにつもって そして家族とも離れて 僕たちを驚かせたっけ 友達もまだ出来ないよ そんなことを考えてたら顔に冷たいものが当たった 輝く光の粒 空を見上げると雨が降ってた (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/118.html
【名称】鷹凪 柚歩(たかなぎ ゆずほ) 【サイド】科学 【能力】共鳴視界(マルチサイト) 【設定】レベル3 「他人の視界」を覗き見て、「自分の視界」を押し付ける事が出来る心理系能力者。 眼球を通して変換された電気信号の受信と発信によるもの。 あくまで受け取った側で処理する為、 感知出来ないものは感知出来ないまま。 電気使いが見れる磁力線などは見れない。 集中状態なら最大で十人の視界を同時に見れるように訓練している。 【特徴】ポニーテール。眼鏡っこ。 【概要】長月学園在学、風紀委員所属。 基本的に真面目な優等生なのだが、弟がスキルアウトに所属しており、 それを心配して風紀委員の情報を横流ししたりしている。 護身術の心得があり、能力と組み合わせて、ある程度のチンピラなら軽くあしらえる。 【台詞】 「ちょっと、聞いてる!? こんな危ない事、何時までも出来ないんだから……お願い、早く抜けてちょうだい」 「どこを狙っているか、あなたの視界を見れば簡単に分かるんだから」
https://w.atwiki.jp/license-m/pages/49.html
新春ネタ初め! 2008/1/6(日)天神VIVRE 今年の抱負で書き初め 井本:月収81万になりたい (ライセンスの前の芸人が月収80万と書いたことに対抗して) 藤原:勝訴 (いろんな事に勝っていきたいという事らしい) ネタ 「ふじわライダー」 何組かがネタをし最後がライセンス。 時間にして15分ぐらい。 トークコーナー 藤原には友達がいない。 井本はキレると怖い。 藤原は福岡芸人の先輩にラーメンを食べに連れていってもらった。 女の子みたいに蓮華に一度麺を乗せて食べていたというのを 暴露され両手で顔を覆って恥ずかしがっていた。 地方地方で楽屋の雰囲気が違う。 井本が実家で酒飲んで寝不足で目が充血してた。 目が真っ赤って突っ込まれると、サラっと「眠いねん。」 福岡芸人に聞いてみたライセンスのイメージ チンピラ(井本だけ) ネクラ(藤原)とネアカ(井本) 改名失敗 芸能界を荒らしている(イケメンで女性付き合いが激しそう) DT浜田と仲がいい ※レポの訂正・追加お願いします。
https://w.atwiki.jp/tsukuo2net/pages/27.html
概要 創尾市を拠点とする、20年近くの歴史を持つ自警団。街の巡回、軽犯罪・少年犯罪の防止等を主な活動としている。 第五期である現在のメンバー数はおよそ50人で、その中の精鋭が『四天王』の称号を与えられる。更にその上に頭(ヘッド)がいる、という構造である。 頭、四天王を筆頭に腕っ節の強い奴が多く、近隣の暴走族やヤクザ紛いの連中から度々ケンカを売られては律儀に受けて立っている。その為『チンピラ共と大差無い』と、一部の人々からの評判は悪い。 なお、歴代の頭が経営を引き継いでいる『パウダースノウ』というバーもある。経営者の本業が本業なだけに、営業時間はランダム。 なお、五代目の主だったメンバーは以下の通りである。 頭 ストゥード=ロウ 四天王兼副頭 アッシュ=ウォルナット 四天王 コリーナ=エドワーズ 四天王 ウェンジ=エドワーズ 四天王 バース=アルダー 団員 クズキ=ワカヤマ 団員 影薄 翳 関連キャラ ガヴァナー=ブルース(彼らの治療をよく担当する。殆どメディカルチーフ状態) 原案:ユキタカ