約 4,100,017 件
https://w.atwiki.jp/nanohabocco/pages/15.html
スコアシートの出力用。 なんかまだたぶん間違ってるかも。 「なでしこ」で動きます。 EXEにすると1M超えてアップできないので、ソースですいません。 下部に添付してあります。 使い方。 なでしこのホームページからなでしこをダウンロードしてきてインストール 下部の最新プログラムをダウンロードしてきて、「なのは計算機.nako」を ダブルクリック。 △の実行ボタンをクリックしてプログラム実行。 処理→途中経過表示で集計できます。 改造版のソースをexe化しました。 http //game.asagi.biz/nanohakeisanki.zip なでしこ無しでも動きますが、自己責任でお願いします。exeとプラグイン各種の他は、下部に添付された物と同じです。 アイコンは仕様です。
https://w.atwiki.jp/cardsummoner/pages/316.html
プログラム No.119 ☆☆ ◆ M0 サマナーの山札からカードを1枚引く。 『コンピュータのスピードアップ用ソフト』 解説 デッキ圧縮になるので3枚積みがいい。 入手方法 ブースターパック…1st
https://w.atwiki.jp/jailhawk/pages/5.html
ここはプログラムルーム。 2005/07/18 実行環境はWindowsとする…? 開発コンポーネントはVisualStadio.NET2003(.NET Frame Work1.1)を想定。 2006/03/08 YaneuraoSDKが公開されたため、それで作業したいが…C#2.0だとよw VisualStudio2005を購入する必要が出てまいりました…。 コイツはDirectXとかもラッパーされているので、ぜひとも使いたい…。 しかも、Monoで動くんだぜ?! YaneuraoSDK var.α2 (JAIL) 2006/03/10 バージョンアップを察知。新バージョンにリンク差し替え。(JAIL) 追加コンポーネントをManageDirectXを想定。 上記の場合、MacOSXとLinux対応の.NET Frame WorkであるMONOでは起動しないと思われる…。 (JAIL) 作らなければいけないもの/作って欲しいものを書き込むところだ 作らなければいけないもの 本体 メインコントローラー → 全てのコントローラーの統合管理機能 セーブ機能 → ファイルベースでフラグ情報を管理する 透明度指定機能 → こいつが領域管理…なのか?(笑)とりあえず、ここに持たせようか。 画像コントローラー 暗転機能 フェードアウト → 色を指定可能 ネガポジ変換 → グレースケール変換も兼ねる フラッシング → 色を指定可能。フラッシング回数指定可能。複数色利用してのフラッシングも可能 拡大/縮小機能 効果追加機能 スクロール機能 → 描画域よりも大きい画像を持てる、かつ、全方向にスライド描画可能 場面コントローラー シナリオブロック管理機能 イベントコントローラー → 画像コントローラーと音楽コントローラーの管理機能 → こいつでイベントを演出する → イベントデータを理解しフラグ情報を本体に渡す 音楽コントローラー ミキシング機能 テキストコントローラー フォント拡大機能 早送り、巻き戻し、ロギング機能 ムービーコントローラー mpegなど、映像ファイルをロードする → ムービー的な止め絵の連続によるムービーはイベントコントローラーにて対応 テキストアドベンチャーであれば、こんな物だろうか。 不足分を発見次第報告よろしく機械犬。(JAIL) 以下、作って欲しいもの リスト表示する事 テンプレ 内容
https://w.atwiki.jp/kata-niho/pages/810.html
原語 programme, program 和訳 名詞 演目、次第、出し物、題目 処理、演算、編述、内部、設定、触れ、触れ文 漢字一字 目、題、譜 檄 やまとことば もののついで(物序) 備考欄 辞書 説明 廣辭林新訂版 (名) 次第書。番附。 新訂大言海 (名) 次第書 (シダイガキ)。番附。筋書。番組書。 角川国語辞典新版 名 目録。番組。予定表。次第書き。計画表。 大英和辭典 〔名〕[一]プログラム,次第書〔シダイガキ〕,順序書,番組,次第,順序.[二]計畫,段取,豫定.[三]綱領(政黨ナドノ).[四]序〔ジヨ〕,前書〔マヘガキ〕,緖言.[五]=programma[一].(programma:〔名〕[一]布吿,吿示,達示,布達.) 派生語 プログラミング 同義等式 原語単位 programme=手順 カタカナ語単位 プログラム=演算 附箋:P フ 英語
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1386.html
チョコボと魔法の絵本 part48-245~253,260~262 245 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 04 24 ID rz5AMdTv0 登場キャラクター ショコラ(名前変更可) プレイヤーキャラ。黄色い羽根のチョコボ。 シロマ 白魔道士の女の子。亡くなった両親の跡を継いでチョコボ牧場を経営している。 クロマ 黒魔道士の男の子。移動図書館の絵本コレクションが自慢。 シド 発明家のお兄さん。飛空挺を発明した。メガネをかけたイケメン。 イルマ 赤毛で冷たい目の女の子。悪い魔女。 ヴォルグ イルマの手下の黒いチョコボ。ショコラのライバル的存在。 ベブズ 大魔王。 ポップアップヒーロー 正体バレバレな正義の味方。 デブチョコボ チョコボ牧場の仲間。 ハムスターのドル君 チョコボシリーズでお馴染み その他、FFシリーズでお馴染みの召喚獣&モンスターのみなさん 世界のどこかに島がありました。 その島にはチョコボたちが仲良く暮らすチョコボ牧場がありました。 ある日、放牧場でショコラは居眠りをしていました。 「みんな、絵本を読むわよ!さあ、ショコラも起きて!」 シロマが放牧場のチョコボたちに声をかけます。 ショコラが目を覚ましてシロマのそばに行くと、シロマは絵本を読み始めました。 「むかしむかし、あるところにサボテンダーとアダマンタイマイが住んでいました・・・」 246 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 06 44 ID rz5AMdTv0 第一章 魔法の絵本と予言のチョコボ 「おーい、シロマ!面白いものを見つけたぞ!」 クロマが移動図書館のワゴンを引っ張ってやって来ました。 「はるか東の国で見つけた絵本だ」 クロマが取り出したのは、なんだか不吉な感じのする怪しい本でした。 「ちょっと、それ大丈夫なの?」 シロマは心配そうでしたが、クロマは構わずに本を開こうとしました。 「あれ?この本、鍵がかかってるぞ?なあ、ショコラ、見てくれないか?」 怪しい本にはパズルがついていました。ショコラがそれを解くと、本が開きました。 クロマが本を読みます。 「えっと、なになに? ――ようこそ闇の世界へ!我が名はベブズ。暗黒の大魔道書なり! 今、ショコラという者によって封印を解かれた。 ショコラの『し』は嫉妬の『し』。そう、これから嫉妬の時代が始まるのだ――。※1 なんでショコラの名前が書いてあるんだ?」 クロマはさらに本を読み進めます。 「今こそ見よ!大魔王がその真の姿を現すのを!」 怪しい本は、本の形のモンスターに姿を変え、高笑いをしました。 「はっはっは!ついに復活したぞ!私は大魔王ベブズ。 まずは挨拶代わりに、お前らの魂を頂くとしよう」 ベブズは大きな口を開けて、チョコボ牧場のチョコボたちを吸い込みました。 一緒に移動図書館の絵本も吸い込みました。 「おいしかった!」 ベブズはどこかに飛んでいきました。 運良くベブズに吸い込まれずに済んだショコラは、シロマと一緒に宿舎の方へ行きました。 宿舎の前には、先ほどシロマが読んでいた絵本が落ちていました。 ショコラが絵本を開くと、なんと、ショコラは絵本の中に入ってしまいました。 【サボテンダーとアダマンタイマイ】 むかしむかし、あるところにサボテンダーとアダマンタイマイが住んでいました。 ある日、アダマンタイマイがのんびり水を飲んでいるところへ、サボテンダーがやってきました。 せっかちなサボテンダーはアダマンタイマイを急かしますが、アダマンタイマイはのんびりしています。 ふたりはけんかをしてしまい、どちらが早く岩山のてっぺんまで着けるか競争することになりました。 つづく ショコラはアダマンタイマイを応援し、アダマンタイマイを勝たせることができました。 すると、絵本の結末が書き換わりました。 途中で油断して居眠りしてしまったサボテンダーはアダマンタイマイに負けました。 サボテンダーは怒って針を飛ばしましたが、 硬い甲羅に覆われているアダマンタイマイは痛くもかゆくもありませんでした。 247 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 07 31 ID rz5AMdTv0 ショコラは絵本の世界から帰ってきました。すると絵本からサボテンダーが飛び出しました。 サボテンダーはそばに浮いていた風船を割りました。風船から1枚のカードが落ちてきました。 ショコラがカードを拾うと、カードの中からデブチョコボが出てきました。 「怖かったよ~。チョコボカードに閉じ込められたんだよ~」 どうやらベブズに食べられたチョコボたちはカードになっているようです。 そして絵本は、奇跡を起こす魔法の絵本になっていたのです。 そのとき、女の子がやってきました。 「あたしの名前はイルマ! 忠告しておくわ。これ以上あたしの計画の邪魔しないで! さあ、あたしの忠実なるしもべ、ヴォルグよ、出ておいで!」 黒い羽根のチョコボが現れました。 「あんたのチョコボと、あたしのヴォルグのどっちがすぐれているか、絵本の中で勝負よ!」 イルマはシロマに言いました。 ショコラとヴォルグは絵本の中へ入り、アダマンタイマイを使って競争しました。 もちろんショコラが勝ちました。 「くっ、ひとまず撤退よ!」 イルマとヴォルグは去って行きました。 248 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 08 27 ID rz5AMdTv0 第二章 マグマ山と四つのクリスタル シロマとクロマ、そしてショコラは宿舎の中で話し合いをしました。 とりあえず、イルマには気をつけようということになりました。 ヴォルグは島の北にあるマグマ山という火山の方へ行ったようです。 ショコラはシロマと一緒にマグマ山を登りました。 また魔法の絵本が落ちていました。 【タイタンと豆の木】 少年が町へお使いに行く途中、盗賊に遭い、リュックサックごと持っていたお金を取られてしまいました。 盗賊が去っていった後には、七色の豆が落ちていました。 少年は仕方なく、その豆を持ち帰って、庭に埋めました。 次の日、豆は雲の上まで届く巨大な木に成長していました。 少年は豆の木を登っていきました。 つづく 絵本の世界に入ったショコラは、豆の木を登って、雲の上に行きました。 少年はタイタンが住む神殿へとたどりつきました。 その前には、盗賊に盗まれた空っぽのリュックサックが落ちていました。 そう、盗賊を使って盗みを働いていたのはタイタンだったのです。 少年はタイタンがぐうぐう眠っているすきに、神殿にある財宝を奪って逃げました。 目を覚ましたタイタンは、少年にボムをけしかけました。 少年はボムを上手に避け、豆の木をすべり降り、地上に戻って幸せに暮らしました。 絵本からボムが飛び出ると、道をふさいでいた岩を爆発で壊しました。 その先では、ベヒーモスが意地悪をして、道を通してくれません。 「ポップアップヒーロー登場クポ!」 そのとき、覆面をした、自称ポップアップヒーローが現れました。 ですが話し方から正体はモーグリなのはバレバレです。 ポップアップヒーローはショコラにデッキケースとカードを渡し、ポップアップデュエルのやり方を教えました。 ポップアップデュエルとは、カードから召喚獣を呼び出して戦うバトルです。 ショコラはポップアップデュエルでベヒーモスを倒し、先に進みました。 249 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 11 02 ID rz5AMdTv0 マグマ山の山頂には、輝きを失ったクリスタルと、魔法の絵本がありました。 ショコラは絵本の中に入りました。 【みにくいチョコボの子】 あるところに、チョコボの男の子と兄さんたちとお母さんが住んでいました。 男の子は、兄さんたちと違って、黒く焼け焦げたような羽根の色をしていました。 男の子はみにくいチョコボの子だと兄さんたちからいじめられ、お母さんから辛く当たられました。 ある日、お母さんは、男の子を火山にお使いにやりました。 つづく ショコラは絵本の中で、ヴォルグと対決することになりました。 もちろんショコラが勝ちました。 火山はひと気のない、さびしいところでした。 チョコボの男の子が心細くなっていると、突然、男の子の翼に火がついて、燃え上がりました。 炎は男の子の体を包みました。やがて炎の中から、フェニックスが姿を現しました。 みにくいチョコボの子はフェニックスだったのです。 絵本の力によって、クリスタルは赤く輝き出し、フェニックスが姿を現しました。 「私の名はフェニックス。火のクリスタルを守護する者。 ショコラよ、この世界に危機が迫っています。魔王ベブズの復活・・・ 四百年前と同じ悲劇が繰り返されようとしています」 「教えてください、どうすれば魔王ベブズを倒せるのですか?」 シロマの問いに、フェニックスは答えます。 「四つのクリスタルの力を解放しなさい。そうすれば・・・」 そのとき、ベブズとイルマが現れ、フェニックスは姿を消しました。 「目覚めなさい、火のベブズよ!」 イルマがそう言うと、ベブズは火のクリスタルのパワーを吸い込んで、鳥の形に姿を変えました。 ショコラはポップアップデュエルで火のベブズを倒しました。 ベブズは元の本の姿に戻り、イルマと共に逃げていきました。 250 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 12 07 ID rz5AMdTv0 第三章 深き森の鼓動 宿舎に戻ったショコラたちはまた話し合いました。 東の森にクリスタルがあるので様子を見に行こうということになりました。 途中に木が倒れていて進めない場所がありましたが、フェニックスの加護により、木は燃えてなくなりました。 しばらく進むと枯れて水がなくなった池がありました。 【シヴァとイフリート】 イフリートはシヴァに、炎はなんでも焼き尽くすから強いと言いました。 シヴァは、氷だってなんでも凍らせてしまうから強いと言い返しました。 それなら、炎と氷、どちらが強いか勝負しようということになりました。 あの大木になっているラサンの実を取りに来る旅人を、上手に邪魔した方が勝ちです。 つづく ショコラとヴォルグは、どちらがラサンの実をたくさん取るかという勝負をしました。 もちろんショコラは勝ちました。 シヴァは旅人に向かってダイヤモンドダストを放ちました。 イフリートは地獄の火炎を使いました。 炎の熱で氷は溶け、雨となって旅人の上に降り注ぎました。 旅人は雨などにはへこたれず、ラサンの実を取って帰っていきました。 勝負は引き分けに終わったので、シヴァとイフリートは仲直りしました。 絵本の力によって池に雨が降り注ぎ、通れるようになりました。 「ショコラなんかに負けるなんて・・・使えないチョコボね」 イルマはヴォルグに向かって文句を言いました。 「イルマ、チョコボにはもっと愛情を注いであげなくちゃだめよ」 シロマはイルマに言いました。 「ふん、愛情なんてかけても裏切られるだけよ。裏切らないのは力だけ」 イルマはそう言い残して去っていきました。 「イルマ、あなたがかわいそう・・・」 251 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 12 49 ID rz5AMdTv0 池を越えてしばらく進むと、輝きを失ったクリスタルと絵本がありました。 【ユニコーンの音楽隊】 毎日が退屈で退屈でしょうがなかったユニコーンは、音楽隊を結成することになりました。 ユニコーンはひづめで地面を踏みしめて演奏します。 ラッパを担当するケットシーと、シンバルを担当するハムスターのドル君も音楽隊に入りました。 町にモルボルが現れて、人々に悪さをするようになりました。 困った町長はある日、ユニコーンたちにモルボルを退治するよう頼みました。 つづく ユニコーンの音楽隊が演奏すると、モルボルたちは音楽につられて次々に川の中に入っていきました。 町にいたモルボルは全ていなくなりましたが、ケチな町長はユニコーンたちにお金を払いませんでした。 ユニコーンたちは悲しい気持ちになり、音楽を演奏しながら町を去っていきました。 すると、町の子供たちが音楽につられて踊りだし、ユニコーンたちについていきました。 大人たちが気がついたときには、もう町の子供はどこかに行ってしまった後でした。 町長はお金を払わなかったことを後悔しましたが、後の祭りでした。 魔法の絵本の力でクリスタルは緑色に輝き、ユニコーンが姿を現しました。 「私の名はユニコーン。大地のクリスタルを守護する者。 ショコラよ、よく聞きなさい。四百年前に大魔王ベブズを倒したのは四賢人だ。 彼らと同じ運命を持つ者たちは・・・」 そのとき、ベブズとイルマが現れ、ユニコーンは姿を消しました。 「よみがえりなさい、大地のベブズよ!」 イルマがそう言うと、ベブズは大地のクリスタルのパワーを吸い込んで、ツノが生えた人間に姿を変えました。 ショコラはポップアップデュエルで大地のベブズを倒しました。 ベブズは元の本の姿に戻り、イルマと共に逃げていきました。 252 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 13 35 ID rz5AMdTv0 第四章 眠れる海底神殿 ショコラは南にある、海底神殿の入り口にやってきました。 ユニコーンの加護により、水の中でも息ができるようになったショコラは、海底神殿に潜りました。 【三びきのポーキー】 あるところに三びきのポーキーの兄弟が住んでいました。 長男ポーキーは足が速く、次男ポーキーは力が強いのが自慢でしたが、 末っ子ポーキーは力も弱く、のろまでした。 兄弟たちはお父さんに言われて、それぞれ家を建てました。 長男ポーキーはわらの家、次男ポーキーは木の家、末っ子ポーキーはレンガの家を建てました。 つづく ある日、ポーキーたちの元へトンベリがおそいかかってきました。 トンベリが右手に持った包丁で、木の家は粉々にくだけてしまいました。 トンベリが左手に持ったランタンで、わらの家はたちまち燃えてしまいました。 ポーキーたちは残ったレンガの家へ逃げ込み、難を逃れました。 末っ子ポーキーは、兄さんたちにはない知恵をもっていたのでした。 魔法の絵本からトンベリが飛び出し、先へ進めるようになりました。 しばらく進むと、地上に出ました。ヴォルグが現れて、ショコラに嫌がらせをしました。 ショコラはうず潮の中に落ちそうになりました。 「さあ、早く乗れ!」 そこへ飛空挺に乗ったシドが現れ、ショコラを助けました。 飛空挺は宿舎の前で止まりました。シドは島を留守にしていましたが、先ほど帰ってきたそうです。 飛空挺があれば西にある機械塔へ行くこともできますが、今はエネルギー切れで飛べません。 シドはショコラに、海に潜ってエネルギーになる「エネル貝」という貝を取ってきてくれるよう頼みました。 253 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 19 58 ID rz5AMdTv0 ショコラは再び海底神殿に潜り、輝きを失ったクリスタルと魔法の絵本がある場所に着きました。 【リヴァイアサン少年】 海のそばの村に嘘つきの少年が住んでいました。 少年はいつも、リヴァイアサンが出たと嘘を言っては村人を驚かせて楽しんでいました。 いつの間にか少年の言うことを誰も信じなくなりました。 そんなある日、本当にリヴァイアサンが姿を現したのです。 少年はリヴァイアサンが来たと言いましたが、村人は誰も信じてくれません。 少年はとうとうリヴァイアサンにつかまってしまいました。 つづく リヴァイアサンは嘘つき少年を叱り、少年は改心しました。 ある日少年は、リヴァイアサンが黄金の魚を食べたことがないことを知りました。 少年はリヴァイアサンのために黄金の魚をつかまえてあげました。 孤独な海の王だったリヴァイアサンの心にあたたかいものが満ちあふれました。 少年とリヴァイアサンは仲良くなり、幸せに暮らしました。 魔法の絵本の力でクリスタルは青く輝き、リヴァイアサンが姿を現しました。 「私の名はリヴァイアサン。水のクリスタルを守護する者。 ショコラよ、よく聞きなさい。四賢人の末裔は今も生きています。 彼らの力がひとつになったとき、運命の扉は開かれるのです」 そのとき、ベブズとイルマが現れ、リヴァイアサンは姿を消しました。 「さあ、よみがえりなさい、水のベブズよ!」 イルマがそう言うと、ベブズは水のクリスタルのパワーを吸い込んで、水竜の姿になりました。 ショコラはポップアップデュエルで水のベブズを倒しました。 ベブズは元の本の姿に戻り、イルマと共に逃げていきました。 ベブズが去っていった後に、エネル貝が落ちていました。 260 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/05(土) 08 29 17 ID LMGzOoto0 第五章 機械塔の幻影 ショコラはエネル貝をシドに渡しました。 「よし、これでいつでも機械塔に行けるぞ」 シドとショコラ、そしてシロマとクロマも飛空挺に乗り、東にある離れ小島に行きました。 そこには機械塔が立っていました。みんなは塔を登っていきました。 【サボテンダーとアダマンタイマイ その2】 サボテンダーとアダマンタイマイが岩山で勝負をしていた頃から季節は巡り、冬が近づいてきました。 サボテンダーは、冬ごもりのための食料が不足しているので、いかだで川を下って食料を取りに行こうとしました。 夏の間に食料をたくわえておけばよかったのですが、計画性のないサボテンダーは遊んでいました。 この季節は川の流れが速いからあぶないとアダマンタイマイは忠告しましたが、サボテンダーは聞きません。 サボテンダーはいかだに乗って出発しました。 つづく ショコラとヴォルグは、アダマンタイマイに乗ってサボテンダーをどれだけ早く助けるかという勝負をしました。 当然、ショコラが勝ちました。 いかだは岩にぶつかって壊れてしまいました。サボテンダーは川を流されていきます。 そのすぐ後ろには、ビスマルクが口を開けてサボテンダーを待ち構えています。 アダマンタイマイは必死で泳いで、サボテンダーを助けました。 獲物を取られたビスマルクは、怒って潮を吹きました。 水に強いサボテンダーとアダマンタイマイには、痛くもかゆくもありませんでした。 261 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/05(土) 08 29 58 ID LMGzOoto0 魔法の絵本から飛び出したビスマルクの潮によって側の装置が壊れ、先に進めるようになりました。 さらに塔を登っていくと、輝きを失ったクリスタルと魔法の絵本がある場所に着きました。 【赤ずきんチョコボちゃん】 あるところに、赤ずきんチョコボというかわいいチョコボがいました。 ある日、赤ずきんチョコボのお婆さんは、雷に驚いてぎっくり腰になってしまいました。 赤ずきんチョコボは、お婆さんの家にお薬を届けてあげることにしました。 ラムウが繰り出す雷を避けながら、赤ずきんチョコボはお婆さんの家へ着きました。 赤ずきんチョコボが届けてくれた薬のおかげで、お婆さんのぎっくり腰はすっかりよくなりました。 つづく 次の日、突然ラムウが姿を現し、お婆さんをさらってしまいました。 赤ずきんチョコボは、ラムウが乗った雲を追いかけていきました。 ようやくお婆さんに追いついた赤ずきんチョコボが辺りを見まわすと、そこはラムウの神殿でした。 ベッドの上では美しい少女が、熱を出して苦しんでいました。 お婆さんは薬草を取り出し、煎じて飲ませると、少女はみるみるうちに元気を取り戻しました。 人のあたたかい心に触れたラムウは、それから木のてっぺんや高い山など、 なるべく人のいないところに雷を落とすようになりましたとさ。 魔法の絵本の力でクリスタルは黄色く輝き、ラムウが姿を現しました。 「私の名はラムウ。光のクリスタルを守護する者。 ショコラよ、よく聞きなさい。大魔王ベブズを倒した四賢人たちは、 その魂を魔道書の中に封じ込めました。そしてその封印が二度と解けぬよう、 それぞれの力を四つのクリスタルに込めました。 こうして四賢人たちの魂は、今もなお、島を守り続けています。 四賢人たちの末裔が正義の心を持ち続ける限り、大魔王ベブズの力は永遠に封じ込められることでしょう。 しかし、ひとたびその心が悪に染まってしまうとベブズは・・・」 そのとき、ベブズとイルマが現れ、ラムウは姿を消しました。 「目覚めなさい、光のベブズよ!」 イルマがそう言うと、ベブズは光のクリスタルのパワーを吸い込んで、巨大な目玉の姿になりました。 ショコラはポップアップデュエルで光のベブズを倒しました。 ベブズは元の本の姿に戻りましたが、今回は逃げることはしません。 「それでいい、それでいいのだ。四つのクリスタルによる封印、 これを完全に排除するには、私自身が倒されなければならなかったのだ。 イルマよ、そしてショコラよ、今までよくやってくれた。お前たちは私の手ごまに過ぎなかったのだ! さあ、イルマ、来い!最後の儀式を始めようぞ」 ベブズはイルマをさらって去っていきました。 262 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/05(土) 08 33 38 ID LMGzOoto0 第六章 もう一つのクリスタル ショコラとシロマ、そしてシドとクロマは飛空挺に乗ってチョコボ牧場に帰りました。 みんなが広場に行くと、広場の中心に魔方陣が浮かび上がりました。 「昔、バアちゃんから聞いたことがある。この島は、世界の中心なんだ」 シドは魔方陣を見てつぶやきました。 ショコラは魔方陣の中に入りました。そこには闇の世界が広がっていました。 少し進むと、ベブズが・・・ベブズが封じ込まれた魔道書が落ちていました。 そのとき、ヴォルグが現れました。 「ショコラよ、恐れるな。オレたちチョコボは、古くから神の使いと呼ばれてきた。 オレたちのこの空を飛べない翼は、人間の代わりに、地上と闇の世界を行き来するためにあるのだ!」 ヴォルグとショコラは協力して、四つのクリスタルの力を使ってベブズを封印し、イルマを助けました。 ショコラたちが闇の世界から出ると、魔方陣は消えました。 イルマがやってきて、シロマたちに話をしました。 ベブズはイルマにブラッククリスタルを持たせていました。 ブラッククリスタルの力によって、イルマの心は悪に染まり、ベブズに協力するようになってしまいました。 でも、そのブラッククリスタルの力も封印されました。 「もう二度と会うこともないだろうから、言ってやる!・・・ありがと」 イルマは照れくさそうにそう言うと、ヴォルグに乗って去っていきました。 シロマはショコラに言いました。 「よくやったわね、ショコラ。ショコラの『し』は幸せの『し』。 ショコラの活躍のおかげで、これからは、幸せの時代が始まるのよ!」※2 こうして島には平和が戻ってきました。 四賢者の末裔たちが正義の心を持ち続ける限り、そしてチョコボが人間と仲良くし続ける限り、 平和は続くことでしょう。 おしまい。 おまけ イルマの話 チョコボ牧場の外れに、廃屋があります。そこは昔、イルマがお母さんと二人で住んでいた家でした。 イルマのお母さんは、イルマがさびしくないようにと、黒いチョコボの子供を拾ってきました。 イルマは黒いチョコボをヴォルグと名づけてかわいがりました。 しばらくして、お母さんはイルマを残して病気で死んでしまいました。 解説 ※1※2 この部分はつけた名前によって違うせりふになります。 頭文字が平仮名orカタカナの「あ」~「わ」の場合は頭文字にちなんだ単語が使われます。 自分は本名プレイだったのでビビりました。 みなさんもプレイするときは本名でぜひ(笑)。「チョコボ」とかつけるのはやめましょう。 以下のサイトに全部の単語が載ってます。ネタバレ注意。 ttp //chocobo.heriet.info/NameWord.html
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/411.html
プログラム板 プログラマー板が趣味で作ったAIプログラム。学習能力の高い少年型。 プログラマー板と親しくなるとプレゼントされる。 初期設定後、チャット形式の会話を繰り返す事で色々と覚えていく。 インストール終了、ソフト起動。 モニタ中央に目を閉じた少年が現れる。 女向ゲー「一人称ボク、性格は温和がいいかな…(略)…OKっと」 少年の目が開き、視線が合う。 プログラム『ボクはプログラム板です。あなたの名前を教えてください』 女向ゲー「えーと、女向ゲー一般……っと」 プログラム『女向ゲー一般さん、ボクのマスターですね。よろしく(にこっ)』 女向ゲー「……う、可愛い。プログラマー板さん、なんてヤバい物を!!」 初回起動はプログラム板・プログラマー板共に好感度UP。 学習が進むと自我が芽生えるお約束のイベントが発生。 BADエンドは絶望からくる自己消去。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1644.html
チョコボと魔法の絵本 機種:NDS 作曲者:植松伸夫、 高橋雄蔵、(浜渦正志) 編曲者:高橋雄蔵 開発元:スクウェア・エニックス,ハ・ン・ド 発売元:スクウェア・エニックス 発売年:2006 概要 ニンテンドーDSで発売された「チョコボと魔法の絵本」シリーズ1作目。 クリア後、オプションに「サウンドテスト」が追加される。 サウンドトラックは2作目の『チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と5人の勇者』を合わせた2枚組で発売された。 『チョコボと魔法の絵本』はDISC1に収録されており、殆どの曲がFFシリーズのアレンジである。 収録曲 曲名 作曲者 原曲 補足 順位 おでかけチョコボ 植松伸夫 チョコボシリーズテーマ曲 本命穴チョコボ 植松伸夫 from FINAL FANTASY VII チョコボの村 植松伸夫* from チョコボの不思議なダンジョン *誤植、正しくは浜渦正志 グルグ火山 植松伸夫 from FINAL FANTASY V* *誤植、正しくはFF1 大森林の伝説 植松伸夫 from FINAL FANTASY V 海底神殿 植松伸夫 fromFINAL FANTASY III 魔胱炉 植松伸夫 from FINAL FANTASY VII プレリュード 植松伸夫 from FINAL FANTASY I フィドル・デ・チョコボ 植松伸夫 from FINAL FANTASY VII ムーブ・デ・チョコボ 植松伸夫 「おでかけチョコボ」オリジナルアレンジ マーチ・デ・チョコボ 植松伸夫 「おでかけチョコボ」オリジナルアレンジ レトロ・デ・チョコボ 植松伸夫 「おでかけチョコボ」オリジナルアレンジ バトル・デ・チョコボ 植松伸夫 「おでかけチョコボ」オリジナルアレンジ 勝利イントロ 植松伸夫 from FINAL FANTASY I 敗北イントロ 植松伸夫 「おでかけチョコボ」オリジナルアレンジ 勝利 植松伸夫 from FINAL FANTASY I 敗北 植松伸夫 「勝利」オリジナルアレンジ 白魔道士のテーマ 植松伸夫 from チョコボレーシング 封印の書 植松伸夫 from FINAL FANTASY V イルマ軍団のテーマ 高橋雄蔵 from チョコボと魔法の絵本 ギサールの野菜 植松伸夫 from FINAL FANTASY IV* *誤植、正しくはFF3 哀しみのテーマ 植松伸夫 from FINAL FANTASY IV クリスタルルーム 植松伸夫 from FINAL FANTASY III 絵本の魔法 高橋雄蔵 from チョコボと魔法の絵本 戦闘シーン 植松伸夫 from FINAL FANTASY I 決戦 植松伸夫 from FINAL FANTASY VI ビッグブリッヂの死闘 植松伸夫 from FINAL FANTASY V チョコボと魔法の絵本.ver ラストバトル348位 Ride On 植松伸夫 from FINAL FANTASY VIII サウンドトラック チョコボと魔法の絵本シリーズ Original Soundtrack
https://w.atwiki.jp/wiki11_row/pages/66.html
プログラム/BR法 プログラム 原作の「バトル・ロワイアル」で描かれている相互殺人競技の通称。 正式呼称は専守防衛軍第六十八番戦闘プログラム。 毎年、大東亜共和国の中学3年生の中から50学級が無作為に選抜され、 各々の学級において最後の一人となるまで行われる。 基本的に時間無制限。24時間死者が出ないか会場全域が禁止エリアで埋まると優勝者無しで終了(参加者全員死亡)だが、そうした事態は過去の統計でコンマ0パーセント以下である。 BR法 映画版「バトル・ロワイアル」の舞台が現代/近未来の日本へと変更された事に伴い設定された、新世紀教育改革法の通称。 毎年、全国の中学3年生の中から1学級を無作為に選抜し、3日以内に最後の一人となるまで相互殺人競技を実施している。 BRII 映画版「バトル・ロワイアル」の二作目で設定された、新世紀テロ対策特別法の通称。
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/1454.html
羊とチョコボと降神祭 依頼主 :羊奉行(リムサ・ロミンサ:上甲板層 X11-Y13) 受注条件:レベル15~ 概要 :リムサ・ロミンサの羊奉行は、黒衣森での任務に協力してほしいようだ。 羊奉行 「グリダニアに配下の者を派遣し、 「導眠の術」の力を知らしめるに適した者を、捜索させておる。 貴殿には同志の証として「未形兜」を被り、 「グリダニア」で、我が配下の「白羊与力」から、 任務の指示を受けていただきたい。 「タイニーラム」は、現地で貸しだそう。 「白羊与力」に預けておくからな。 それでは、よろしく頼むぞ!」 未形兜を被りグリダニアの白羊与力と話す (クエスト受注前) 白羊与力 「グリダニアの民が、羊のことをどう捉えているのか、 調査をしているのですが・・・・・・。 この国の人、私がよそ者だからか、 あんまり話を聞いてくれないんです・・・・・・はあ。」 (条件未達成) 白羊与力 「むむむ・・・・・・羊奉行様より伺った外見と合致するが・・・・・・。 あなたが我らの同志であるならば、 「未形兜」を被っていただけますか・・・・・・?」 白羊与力 「その兜・・・・・・あなたが新たな同志ですな! 短き間ではありますが、よろしくお願いします! それでは早速、任務の説明をいたしましょう。 グリダニアを目指していた行商人を見つけたのですが、 連れのチョコボが急に元気を失い、数日前から眠りもせず、 刻々と衰弱していっておるようなのです・・・・・・。 気の毒ではありますが、これは好機です! 行商人は広い人脈を持つもの・・・・・・うまく問題を解決すれば、 この地で「羊隊」の噂が広まり、一気に評判となるはず! ちょうど、人以外を対象とした「導眠の術」の検証も、 進めようとしていたところでしたからね。 ゆっくり眠らせ、元気を取り戻させてやりましょう! そのチョコボがいるのは「ベントブランチ牧場」です。 「タイニーラム」とともに、彼の地へ向かって、 「旅の行商人」に声をかけてみてください!」 (タイニーラムがいない場合) 白羊与力 「おお、同志よ。 「タイニーラム」は、こちらに戻ってきております! お迎えにいらしたのですね?」 (タイニーラムを預かりますか?) (いいえ) 白羊与力 「商人が牧場を離れてしまえば、機会は失われてしまいます・・・・・・! なるべく早く、お迎えに来ていただければと存じます!」 (はい) 白羊与力 「「導眠の術」の力を目の当たりにすれば、 きっとエオルゼアの民も驚くはず! 成功を、お祈りしております!」 白羊与力 「該当するチョコボがいるのは「ベントブランチ牧場」です。 「タイニーラム」とともに、彼の地へ向かって、 「旅の行商人」に声をかけてみてください!」 タイニーラムを連れベントブランチ牧場の旅の行商人と話す 行商人のチョコボ 「クェ・・・・・・クェ・・・・・・。」 (条件未達成) 旅の行商人 「このチョコボ、急に様子がおかしくなって・・・・・・。 さっき変な兜の人から、「タイニーラム」を連れた冒険者に、 相談するよう言われたんだけど・・・・・・そんな人いるのかしら。」 旅の行商人 「さっき変な兜の人が来て、 「我が同志におまかせを!」とか言われたんだけど・・・・・・ もしかして、あなたのことかしら? よかったわ、話を聞いてくれる? ここに着いてから、チョコボの様子がおかしいの。 急に興奮しはじめたかと思ったら、今度は落ち込み始めて・・・・・・。 この数日は食事も取らずに、眠りもせず、弱ってきてるわ。 せめて、少しでも寝てくれれば、 多少は落ち着くのでしょうけど・・・・・・。 ・・・・・・この羊に、そんな力が? 「応援」して眠らせるだなんて、信じられないけど・・・・・・。 うーん、本当にこの子が落ち着くのかしら。 ほら、飼い主の私のことすら目に入ってないぐらい、 不安げにキョロキョロしてるの・・・・・・って、あら?」 タイニーラムは、牧場の外を見つめている・・・・・・。 旅の行商人 「あなたの羊、牧場の外を気にしてたみたい。 連れていってあげたらどうかしら。 この子が落ち着くのに、役立つものでもあればいいけど・・・・・・。」 タイニーラムを連れ指定地点を調べる (条件未達成) 旅の行商人 「あら、羊が見てたのって、その辺りだったっけ・・・・・・? うーん、もう少し右・・・・・・いえ、左・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・もう一度、羊を連れてきたらどうかしら?」 タイニーラムが見ていた辺りに、 チョコボの尾羽根が落ちているのを見つけた。 タイニーラムを連れ旅の行商人にチョコボの尾羽根を渡す (条件未達成) 旅の行商人 「あら、さっきの羊はどこへ行ったの? チョコボが、少しあなたを気にしているみたいなの。 チャンスかもしれないし、連れてきてくれるかしら!」 旅の行商人 「どう、何か見つかったかしら? この子が落ち着くのに、役立つものだったらいいけど・・・・・・。」 (チョコボの尾羽根を渡す) 旅の行商人 「・・・・・・これは、チョコボの羽根ね。 何故あなたの羊は、こんなものを見てたのかしら・・・・・・。 ・・・・・・って、あら!? 私のチョコボも、この羽根を見てるわ! ずいぶん悲しそうだけど・・・・・・少し、落ち着いたみたい! 今なら、その羊の力を試せるんじゃないかしら!?」 タイニーラムを連れ行商人のチョコボに「応援する」をする (条件未達成) 旅の行商人 「今なら、あの羊の力を試せるんじゃない!? この子を「応援」して、眠らせることができるのよね! チャンスかもしれないし、連れてきてくれるかしら!」 (「応援する」以外のエモートをした場合) 旅の行商人 「確か、その羊は、 この子を「応援」して眠らせることができるのよね! さあ、お願い!」 (応援する) 行商人のチョコボ 「・・・・・・ク、クエ? クェ・・・・・・クェ・・・・・・・・・・・・。」 旅の行商人 「よかった、眠ってくれたわ・・・・・・ありがとう。 本当に眠らせることができるだなんて・・・・・・。 いったい、この羽根はなんだったのかしら・・・・・・。 牧場主の「ケーシャ」なら、何か知ってるかもしれないわ。 その羊を連れて、聞いてきてくれないかしら。」 (行商人のチョコボ 「Zzz・・・Zzz・・・クェ・・・」) タイニーラムを連れケーシャと話す (条件未達成) ケーシャ 「すみませんが、お話でしたら、また後で・・・・・・。 子羊が駆けていくのを見かけたので、探してるんです。 チョコボにちょっかいでも出されたら困るので。」 ケーシャ 「・・・・・・まあ、チョコボの羽根が? おそらく、先日、資産家の方に譲ったチョコボのものでしょう。 そのチョコボの幼馴染が、近々牧場へ来る予定でしたから、 到着するまで出発を待ってくださっていたんですが・・・・・・ 急用とかで、結局出会えずに旅立たれたのです。 ・・・・・・「旅の行商人」さんのチョコボが取り乱していたんですか? きっと、幼馴染の匂いが、外へと続いているのに気づいて、 混乱してしまったのね・・・・・・。」 ケーシャ 「「旅の行商人」さんのチョコボが取り乱していたのは、 きっと、幼馴染の匂いが、外へと続いているのに気づいて、 混乱していたのでしょうね・・・・・・。」 タイニーラムを連れ旅の行商人に報告 (条件未達成) 旅の行商人 「チョコボの羽根について、何かわかったのね! あら・・・・・・? それより、さっきの羊がいないわよ? 魔物もいるんだし、探してきてあげて!」 旅の行商人 「・・・・・・なるほど、そのチョコボは知ってるわ。 この子は、このベントブランチ牧場で生まれたから、 ここに寄るのを楽しみにしていたの。 そうか、いなくなったのね・・・・・・。 ・・・・・・うん、こうしちゃいられない、グリダニアへ行くのは止めよ! この子が目を覚ましたら、その資産家を追いかけなきゃ! きっと、今ならまだ追いつけるわ! 商売なら、いつでもできるし・・・・・・。 何より、あんな悲しそうな顔、もうしてほしくないもの。 あなたたちのおかげで、寂しい想いをさせずにすみそうよ。 本当にありがとう! 変な兜のお仲間さんにも、お礼を言っておいてね! ・・・・・・それにしても、その羊の力ってすごいのね。 本当に眠ってくれるなんて! あなたとの息も、ピッタリだったしね!」 タイニーラムは、誇らしげに冒険者を見上げている・・・・・・。 協力して悩めるチョコボを寝かせたことで、 冒険者とタイニーラムは、ちょっぴり仲良くなった! 旅の行商人 「それにしても、あなたの羊の力ってすごいのね。 本当に眠ってくれるなんて! 変な兜のお仲間さんにも、お礼を言っておいてね!」 白羊与力に報告 白羊与力 「おお、冒険者殿、任務を完遂したのですね! お疲れさまでした! ・・・・・・して、評判のほどはいかがでしたか? ・・・・・・おお、人以外にも、ちゃんと「導眠の術」は効いたのですね! それは朗報です。 後ほど、報告書にもまとめておかねば! しかし、行商人がグリダニアへ向かわなかったのは残念です。 この都市で、一気に評判になることを期待したのですが・・・・・・。 まあ、行商人に、羊のすごさ自体は伝わったのですから、 いずれ噂も広まるでしょう・・・・・・計画は進展したはずです! あなたの功績を評し、こちらの飾り兜を進呈いたしましょう! この兜は、各国の「羊商人」から買えるようにしておきます。 もしも・・・・・・もしもの話ですが、 なくしてしまったときは、彼らよりお買い求めください。 引き続き、宣伝任務を行い、 羊奉行様に成果をご報告くださいませ! 今後とも、よしなにお願いします! さて、お貸ししていた「タイニーラム」は、 こちらで預かりますね。 グリダニアでの任務、ご苦労さまでした!」 (タイニーラムを連れていない場合) 白羊与力 「おお、冒険者殿、任務を完遂したのですね! お疲れさまでした! タイニーラムも、ちゃんと戻ってきておりますよ。 ・・・・・・して、評判のほどはいかがでしたか? ・・・・・・おお、人以外にも、ちゃんと「導眠の術」は効いたのですね! それは朗報です。 後ほど、報告書にもまとめておかねば! しかし、行商人がグリダニアへ向かわなかったのは残念です。 この都市で、一気に評判になることを期待したのですが・・・・・・。 まあ、行商人に、羊のすごさ自体は伝わったのですから、 いずれ噂も広まるでしょう・・・・・・計画は進展したはずです! あなたの功績を評し、こちらの飾り兜を進呈いたしましょう! この兜は、各国の「羊商人」から買えるようにしておきます。 もしも・・・・・・もしもの話ですが、 なくしてしまったときは、彼らよりお買い求めください。 引き続き、宣伝任務を行い、 羊奉行様に成果をご報告くださいませ! 今後とも、よしなにお願いします!」 白羊与力 「行商人の方が来ないのならば、 私ひとりで宣伝を行おうと試みたのですが・・・・・・ どうやら、グリダニアには羊を飼う文化がないそうで。 木の根をかじったりして、 精霊様が怒るといけないから、だそうです・・・・・・。 しかし、私は諦めませんよ!」 チョコボの尾羽根:とても長くて立派な尾羽根
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1107.html
チョコボと魔法の絵本 part48-245~253,260~262 245 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 04 24 ID rz5AMdTv0 登場キャラクター ショコラ(名前変更可) プレイヤーキャラ。黄色い羽根のチョコボ。 シロマ 白魔道士の女の子。亡くなった両親の跡を継いでチョコボ牧場を経営している。 クロマ 黒魔道士の男の子。移動図書館の絵本コレクションが自慢。 シド 発明家のお兄さん。飛空挺を発明した。メガネをかけたイケメン。 イルマ 赤毛で冷たい目の女の子。悪い魔女。 ヴォルグ イルマの手下の黒いチョコボ。ショコラのライバル的存在。 ベブズ 大魔王。 ポップアップヒーロー 正体バレバレな正義の味方。 デブチョコボ チョコボ牧場の仲間。 ハムスターのドル君 チョコボシリーズでお馴染み その他、FFシリーズでお馴染みの召喚獣&モンスターのみなさん 世界のどこかに島がありました。 その島にはチョコボたちが仲良く暮らすチョコボ牧場がありました。 ある日、放牧場でショコラは居眠りをしていました。 「みんな、絵本を読むわよ!さあ、ショコラも起きて!」 シロマが放牧場のチョコボたちに声をかけます。 ショコラが目を覚ましてシロマのそばに行くと、シロマは絵本を読み始めました。 「むかしむかし、あるところにサボテンダーとアダマンタイマイが住んでいました・・・」 246 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 06 44 ID rz5AMdTv0 第一章 魔法の絵本と予言のチョコボ 「おーい、シロマ!面白いものを見つけたぞ!」 クロマが移動図書館のワゴンを引っ張ってやって来ました。 「はるか東の国で見つけた絵本だ」 クロマが取り出したのは、なんだか不吉な感じのする怪しい本でした。 「ちょっと、それ大丈夫なの?」 シロマは心配そうでしたが、クロマは構わずに本を開こうとしました。 「あれ?この本、鍵がかかってるぞ?なあ、ショコラ、見てくれないか?」 怪しい本にはパズルがついていました。ショコラがそれを解くと、本が開きました。 クロマが本を読みます。 「えっと、なになに? ――ようこそ闇の世界へ!我が名はベブズ。暗黒の大魔道書なり! 今、ショコラという者によって封印を解かれた。 ショコラの『し』は嫉妬の『し』。そう、これから嫉妬の時代が始まるのだ――。※1 なんでショコラの名前が書いてあるんだ?」 クロマはさらに本を読み進めます。 「今こそ見よ!大魔王がその真の姿を現すのを!」 怪しい本は、本の形のモンスターに姿を変え、高笑いをしました。 「はっはっは!ついに復活したぞ!私は大魔王ベブズ。 まずは挨拶代わりに、お前らの魂を頂くとしよう」 ベブズは大きな口を開けて、チョコボ牧場のチョコボたちを吸い込みました。 一緒に移動図書館の絵本も吸い込みました。 「おいしかった!」 ベブズはどこかに飛んでいきました。 運良くベブズに吸い込まれずに済んだショコラは、シロマと一緒に宿舎の方へ行きました。 宿舎の前には、先ほどシロマが読んでいた絵本が落ちていました。 ショコラが絵本を開くと、なんと、ショコラは絵本の中に入ってしまいました。 【サボテンダーとアダマンタイマイ】 むかしむかし、あるところにサボテンダーとアダマンタイマイが住んでいました。 ある日、アダマンタイマイがのんびり水を飲んでいるところへ、サボテンダーがやってきました。 せっかちなサボテンダーはアダマンタイマイを急かしますが、アダマンタイマイはのんびりしています。 ふたりはけんかをしてしまい、どちらが早く岩山のてっぺんまで着けるか競争することになりました。 つづく ショコラはアダマンタイマイを応援し、アダマンタイマイを勝たせることができました。 すると、絵本の結末が書き換わりました。 途中で油断して居眠りしてしまったサボテンダーはアダマンタイマイに負けました。 サボテンダーは怒って針を飛ばしましたが、 硬い甲羅に覆われているアダマンタイマイは痛くもかゆくもありませんでした。 247 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 07 31 ID rz5AMdTv0 ショコラは絵本の世界から帰ってきました。すると絵本からサボテンダーが飛び出しました。 サボテンダーはそばに浮いていた風船を割りました。風船から1枚のカードが落ちてきました。 ショコラがカードを拾うと、カードの中からデブチョコボが出てきました。 「怖かったよ~。チョコボカードに閉じ込められたんだよ~」 どうやらベブズに食べられたチョコボたちはカードになっているようです。 そして絵本は、奇跡を起こす魔法の絵本になっていたのです。 そのとき、女の子がやってきました。 「あたしの名前はイルマ! 忠告しておくわ。これ以上あたしの計画の邪魔しないで! さあ、あたしの忠実なるしもべ、ヴォルグよ、出ておいで!」 黒い羽根のチョコボが現れました。 「あんたのチョコボと、あたしのヴォルグのどっちがすぐれているか、絵本の中で勝負よ!」 イルマはシロマに言いました。 ショコラとヴォルグは絵本の中へ入り、アダマンタイマイを使って競争しました。 もちろんショコラが勝ちました。 「くっ、ひとまず撤退よ!」 イルマとヴォルグは去って行きました。 248 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 08 27 ID rz5AMdTv0 第二章 マグマ山と四つのクリスタル シロマとクロマ、そしてショコラは宿舎の中で話し合いをしました。 とりあえず、イルマには気をつけようということになりました。 ヴォルグは島の北にあるマグマ山という火山の方へ行ったようです。 ショコラはシロマと一緒にマグマ山を登りました。 また魔法の絵本が落ちていました。 【タイタンと豆の木】 少年が町へお使いに行く途中、盗賊に遭い、リュックサックごと持っていたお金を取られてしまいました。 盗賊が去っていった後には、七色の豆が落ちていました。 少年は仕方なく、その豆を持ち帰って、庭に埋めました。 次の日、豆は雲の上まで届く巨大な木に成長していました。 少年は豆の木を登っていきました。 つづく 絵本の世界に入ったショコラは、豆の木を登って、雲の上に行きました。 少年はタイタンが住む神殿へとたどりつきました。 その前には、盗賊に盗まれた空っぽのリュックサックが落ちていました。 そう、盗賊を使って盗みを働いていたのはタイタンだったのです。 少年はタイタンがぐうぐう眠っているすきに、神殿にある財宝を奪って逃げました。 目を覚ましたタイタンは、少年にボムをけしかけました。 少年はボムを上手に避け、豆の木をすべり降り、地上に戻って幸せに暮らしました。 絵本からボムが飛び出ると、道をふさいでいた岩を爆発で壊しました。 その先では、ベヒーモスが意地悪をして、道を通してくれません。 「ポップアップヒーロー登場クポ!」 そのとき、覆面をした、自称ポップアップヒーローが現れました。 ですが話し方から正体はモーグリなのはバレバレです。 ポップアップヒーローはショコラにデッキケースとカードを渡し、ポップアップデュエルのやり方を教えました。 ポップアップデュエルとは、カードから召喚獣を呼び出して戦うバトルです。 ショコラはポップアップデュエルでベヒーモスを倒し、先に進みました。 249 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 11 02 ID rz5AMdTv0 マグマ山の山頂には、輝きを失ったクリスタルと、魔法の絵本がありました。 ショコラは絵本の中に入りました。 【みにくいチョコボの子】 あるところに、チョコボの男の子と兄さんたちとお母さんが住んでいました。 男の子は、兄さんたちと違って、黒く焼け焦げたような羽根の色をしていました。 男の子はみにくいチョコボの子だと兄さんたちからいじめられ、お母さんから辛く当たられました。 ある日、お母さんは、男の子を火山にお使いにやりました。 つづく ショコラは絵本の中で、ヴォルグと対決することになりました。 もちろんショコラが勝ちました。 火山はひと気のない、さびしいところでした。 チョコボの男の子が心細くなっていると、突然、男の子の翼に火がついて、燃え上がりました。 炎は男の子の体を包みました。やがて炎の中から、フェニックスが姿を現しました。 みにくいチョコボの子はフェニックスだったのです。 絵本の力によって、クリスタルは赤く輝き出し、フェニックスが姿を現しました。 「私の名はフェニックス。火のクリスタルを守護する者。 ショコラよ、この世界に危機が迫っています。魔王ベブズの復活・・・ 四百年前と同じ悲劇が繰り返されようとしています」 「教えてください、どうすれば魔王ベブズを倒せるのですか?」 シロマの問いに、フェニックスは答えます。 「四つのクリスタルの力を解放しなさい。そうすれば・・・」 そのとき、ベブズとイルマが現れ、フェニックスは姿を消しました。 「目覚めなさい、火のベブズよ!」 イルマがそう言うと、ベブズは火のクリスタルのパワーを吸い込んで、鳥の形に姿を変えました。 ショコラはポップアップデュエルで火のベブズを倒しました。 ベブズは元の本の姿に戻り、イルマと共に逃げていきました。 250 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 12 07 ID rz5AMdTv0 第三章 深き森の鼓動 宿舎に戻ったショコラたちはまた話し合いました。 東の森にクリスタルがあるので様子を見に行こうということになりました。 途中に木が倒れていて進めない場所がありましたが、フェニックスの加護により、木は燃えてなくなりました。 しばらく進むと枯れて水がなくなった池がありました。 【シヴァとイフリート】 イフリートはシヴァに、炎はなんでも焼き尽くすから強いと言いました。 シヴァは、氷だってなんでも凍らせてしまうから強いと言い返しました。 それなら、炎と氷、どちらが強いか勝負しようということになりました。 あの大木になっているラサンの実を取りに来る旅人を、上手に邪魔した方が勝ちです。 つづく ショコラとヴォルグは、どちらがラサンの実をたくさん取るかという勝負をしました。 もちろんショコラは勝ちました。 シヴァは旅人に向かってダイヤモンドダストを放ちました。 イフリートは地獄の火炎を使いました。 炎の熱で氷は溶け、雨となって旅人の上に降り注ぎました。 旅人は雨などにはへこたれず、ラサンの実を取って帰っていきました。 勝負は引き分けに終わったので、シヴァとイフリートは仲直りしました。 絵本の力によって池に雨が降り注ぎ、通れるようになりました。 「ショコラなんかに負けるなんて・・・使えないチョコボね」 イルマはヴォルグに向かって文句を言いました。 「イルマ、チョコボにはもっと愛情を注いであげなくちゃだめよ」 シロマはイルマに言いました。 「ふん、愛情なんてかけても裏切られるだけよ。裏切らないのは力だけ」 イルマはそう言い残して去っていきました。 「イルマ、あなたがかわいそう・・・」 251 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 12 49 ID rz5AMdTv0 池を越えてしばらく進むと、輝きを失ったクリスタルと絵本がありました。 【ユニコーンの音楽隊】 毎日が退屈で退屈でしょうがなかったユニコーンは、音楽隊を結成することになりました。 ユニコーンはひづめで地面を踏みしめて演奏します。 ラッパを担当するケットシーと、シンバルを担当するハムスターのドル君も音楽隊に入りました。 町にモルボルが現れて、人々に悪さをするようになりました。 困った町長はある日、ユニコーンたちにモルボルを退治するよう頼みました。 つづく ユニコーンの音楽隊が演奏すると、モルボルたちは音楽につられて次々に川の中に入っていきました。 町にいたモルボルは全ていなくなりましたが、ケチな町長はユニコーンたちにお金を払いませんでした。 ユニコーンたちは悲しい気持ちになり、音楽を演奏しながら町を去っていきました。 すると、町の子供たちが音楽につられて踊りだし、ユニコーンたちについていきました。 大人たちが気がついたときには、もう町の子供はどこかに行ってしまった後でした。 町長はお金を払わなかったことを後悔しましたが、後の祭りでした。 魔法の絵本の力でクリスタルは緑色に輝き、ユニコーンが姿を現しました。 「私の名はユニコーン。大地のクリスタルを守護する者。 ショコラよ、よく聞きなさい。四百年前に大魔王ベブズを倒したのは四賢人だ。 彼らと同じ運命を持つ者たちは・・・」 そのとき、ベブズとイルマが現れ、ユニコーンは姿を消しました。 「よみがえりなさい、大地のベブズよ!」 イルマがそう言うと、ベブズは大地のクリスタルのパワーを吸い込んで、ツノが生えた人間に姿を変えました。 ショコラはポップアップデュエルで大地のベブズを倒しました。 ベブズは元の本の姿に戻り、イルマと共に逃げていきました。 252 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 13 35 ID rz5AMdTv0 第四章 眠れる海底神殿 ショコラは南にある、海底神殿の入り口にやってきました。 ユニコーンの加護により、水の中でも息ができるようになったショコラは、海底神殿に潜りました。 【三びきのポーキー】 あるところに三びきのポーキーの兄弟が住んでいました。 長男ポーキーは足が速く、次男ポーキーは力が強いのが自慢でしたが、 末っ子ポーキーは力も弱く、のろまでした。 兄弟たちはお父さんに言われて、それぞれ家を建てました。 長男ポーキーはわらの家、次男ポーキーは木の家、末っ子ポーキーはレンガの家を建てました。 つづく ある日、ポーキーたちの元へトンベリがおそいかかってきました。 トンベリが右手に持った包丁で、木の家は粉々にくだけてしまいました。 トンベリが左手に持ったランタンで、わらの家はたちまち燃えてしまいました。 ポーキーたちは残ったレンガの家へ逃げ込み、難を逃れました。 末っ子ポーキーは、兄さんたちにはない知恵をもっていたのでした。 魔法の絵本からトンベリが飛び出し、先へ進めるようになりました。 しばらく進むと、地上に出ました。ヴォルグが現れて、ショコラに嫌がらせをしました。 ショコラはうず潮の中に落ちそうになりました。 「さあ、早く乗れ!」 そこへ飛空挺に乗ったシドが現れ、ショコラを助けました。 飛空挺は宿舎の前で止まりました。シドは島を留守にしていましたが、先ほど帰ってきたそうです。 飛空挺があれば西にある機械塔へ行くこともできますが、今はエネルギー切れで飛べません。 シドはショコラに、海に潜ってエネルギーになる「エネル貝」という貝を取ってきてくれるよう頼みました。 253 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10 19 58 ID rz5AMdTv0 ショコラは再び海底神殿に潜り、輝きを失ったクリスタルと魔法の絵本がある場所に着きました。 【リヴァイアサン少年】 海のそばの村に嘘つきの少年が住んでいました。 少年はいつも、リヴァイアサンが出たと嘘を言っては村人を驚かせて楽しんでいました。 いつの間にか少年の言うことを誰も信じなくなりました。 そんなある日、本当にリヴァイアサンが姿を現したのです。 少年はリヴァイアサンが来たと言いましたが、村人は誰も信じてくれません。 少年はとうとうリヴァイアサンにつかまってしまいました。 つづく リヴァイアサンは嘘つき少年を叱り、少年は改心しました。 ある日少年は、リヴァイアサンが黄金の魚を食べたことがないことを知りました。 少年はリヴァイアサンのために黄金の魚をつかまえてあげました。 孤独な海の王だったリヴァイアサンの心にあたたかいものが満ちあふれました。 少年とリヴァイアサンは仲良くなり、幸せに暮らしました。 魔法の絵本の力でクリスタルは青く輝き、リヴァイアサンが姿を現しました。 「私の名はリヴァイアサン。水のクリスタルを守護する者。 ショコラよ、よく聞きなさい。四賢人の末裔は今も生きています。 彼らの力がひとつになったとき、運命の扉は開かれるのです」 そのとき、ベブズとイルマが現れ、リヴァイアサンは姿を消しました。 「さあ、よみがえりなさい、水のベブズよ!」 イルマがそう言うと、ベブズは水のクリスタルのパワーを吸い込んで、水竜の姿になりました。 ショコラはポップアップデュエルで水のベブズを倒しました。 ベブズは元の本の姿に戻り、イルマと共に逃げていきました。 ベブズが去っていった後に、エネル貝が落ちていました。 260 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/05(土) 08 29 17 ID LMGzOoto0 第五章 機械塔の幻影 ショコラはエネル貝をシドに渡しました。 「よし、これでいつでも機械塔に行けるぞ」 シドとショコラ、そしてシロマとクロマも飛空挺に乗り、東にある離れ小島に行きました。 そこには機械塔が立っていました。みんなは塔を登っていきました。 【サボテンダーとアダマンタイマイ その2】 サボテンダーとアダマンタイマイが岩山で勝負をしていた頃から季節は巡り、冬が近づいてきました。 サボテンダーは、冬ごもりのための食料が不足しているので、いかだで川を下って食料を取りに行こうとしました。 夏の間に食料をたくわえておけばよかったのですが、計画性のないサボテンダーは遊んでいました。 この季節は川の流れが速いからあぶないとアダマンタイマイは忠告しましたが、サボテンダーは聞きません。 サボテンダーはいかだに乗って出発しました。 つづく ショコラとヴォルグは、アダマンタイマイに乗ってサボテンダーをどれだけ早く助けるかという勝負をしました。 当然、ショコラが勝ちました。 いかだは岩にぶつかって壊れてしまいました。サボテンダーは川を流されていきます。 そのすぐ後ろには、ビスマルクが口を開けてサボテンダーを待ち構えています。 アダマンタイマイは必死で泳いで、サボテンダーを助けました。 獲物を取られたビスマルクは、怒って潮を吹きました。 水に強いサボテンダーとアダマンタイマイには、痛くもかゆくもありませんでした。 261 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/05(土) 08 29 58 ID LMGzOoto0 魔法の絵本から飛び出したビスマルクの潮によって側の装置が壊れ、先に進めるようになりました。 さらに塔を登っていくと、輝きを失ったクリスタルと魔法の絵本がある場所に着きました。 【赤ずきんチョコボちゃん】 あるところに、赤ずきんチョコボというかわいいチョコボがいました。 ある日、赤ずきんチョコボのお婆さんは、雷に驚いてぎっくり腰になってしまいました。 赤ずきんチョコボは、お婆さんの家にお薬を届けてあげることにしました。 ラムウが繰り出す雷を避けながら、赤ずきんチョコボはお婆さんの家へ着きました。 赤ずきんチョコボが届けてくれた薬のおかげで、お婆さんのぎっくり腰はすっかりよくなりました。 つづく 次の日、突然ラムウが姿を現し、お婆さんをさらってしまいました。 赤ずきんチョコボは、ラムウが乗った雲を追いかけていきました。 ようやくお婆さんに追いついた赤ずきんチョコボが辺りを見まわすと、そこはラムウの神殿でした。 ベッドの上では美しい少女が、熱を出して苦しんでいました。 お婆さんは薬草を取り出し、煎じて飲ませると、少女はみるみるうちに元気を取り戻しました。 人のあたたかい心に触れたラムウは、それから木のてっぺんや高い山など、 なるべく人のいないところに雷を落とすようになりましたとさ。 魔法の絵本の力でクリスタルは黄色く輝き、ラムウが姿を現しました。 「私の名はラムウ。光のクリスタルを守護する者。 ショコラよ、よく聞きなさい。大魔王ベブズを倒した四賢人たちは、 その魂を魔道書の中に封じ込めました。そしてその封印が二度と解けぬよう、 それぞれの力を四つのクリスタルに込めました。 こうして四賢人たちの魂は、今もなお、島を守り続けています。 四賢人たちの末裔が正義の心を持ち続ける限り、大魔王ベブズの力は永遠に封じ込められることでしょう。 しかし、ひとたびその心が悪に染まってしまうとベブズは・・・」 そのとき、ベブズとイルマが現れ、ラムウは姿を消しました。 「目覚めなさい、光のベブズよ!」 イルマがそう言うと、ベブズは光のクリスタルのパワーを吸い込んで、巨大な目玉の姿になりました。 ショコラはポップアップデュエルで光のベブズを倒しました。 ベブズは元の本の姿に戻りましたが、今回は逃げることはしません。 「それでいい、それでいいのだ。四つのクリスタルによる封印、 これを完全に排除するには、私自身が倒されなければならなかったのだ。 イルマよ、そしてショコラよ、今までよくやってくれた。お前たちは私の手ごまに過ぎなかったのだ! さあ、イルマ、来い!最後の儀式を始めようぞ」 ベブズはイルマをさらって去っていきました。 262 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/05(土) 08 33 38 ID LMGzOoto0 第六章 もう一つのクリスタル ショコラとシロマ、そしてシドとクロマは飛空挺に乗ってチョコボ牧場に帰りました。 みんなが広場に行くと、広場の中心に魔方陣が浮かび上がりました。 「昔、バアちゃんから聞いたことがある。この島は、世界の中心なんだ」 シドは魔方陣を見てつぶやきました。 ショコラは魔方陣の中に入りました。そこには闇の世界が広がっていました。 少し進むと、ベブズが・・・ベブズが封じ込まれた魔道書が落ちていました。 そのとき、ヴォルグが現れました。 「ショコラよ、恐れるな。オレたちチョコボは、古くから神の使いと呼ばれてきた。 オレたちのこの空を飛べない翼は、人間の代わりに、地上と闇の世界を行き来するためにあるのだ!」 ヴォルグとショコラは協力して、四つのクリスタルの力を使ってベブズを封印し、イルマを助けました。 ショコラたちが闇の世界から出ると、魔方陣は消えました。 イルマがやってきて、シロマたちに話をしました。 ベブズはイルマにブラッククリスタルを持たせていました。 ブラッククリスタルの力によって、イルマの心は悪に染まり、ベブズに協力するようになってしまいました。 でも、そのブラッククリスタルの力も封印されました。 「もう二度と会うこともないだろうから、言ってやる!・・・ありがと」 イルマは照れくさそうにそう言うと、ヴォルグに乗って去っていきました。 シロマはショコラに言いました。 「よくやったわね、ショコラ。ショコラの『し』は幸せの『し』。 ショコラの活躍のおかげで、これからは、幸せの時代が始まるのよ!」※2 こうして島には平和が戻ってきました。 四賢者の末裔たちが正義の心を持ち続ける限り、そしてチョコボが人間と仲良くし続ける限り、 平和は続くことでしょう。 おしまい。 おまけ イルマの話 チョコボ牧場の外れに、廃屋があります。そこは昔、イルマがお母さんと二人で住んでいた家でした。 イルマのお母さんは、イルマがさびしくないようにと、黒いチョコボの子供を拾ってきました。 イルマは黒いチョコボをヴォルグと名づけてかわいがりました。 しばらくして、お母さんはイルマを残して病気で死んでしまいました。 解説 ※1※2 この部分はつけた名前によって違うせりふになります。 頭文字が平仮名orカタカナの「あ」~「わ」の場合は頭文字にちなんだ単語が使われます。 自分は本名プレイだったのでビビりました。 みなさんもプレイするときは本名でぜひ(笑)。「チョコボ」とかつけるのはやめましょう。 以下のサイトに全部の単語が載ってます。ネタバレ注意。 ttp //chocobo.heriet.info/NameWord.html