約 1,239,686 件
https://w.atwiki.jp/pectoralis-minor/pages/21.html
武ちゃんは、弓道部メンツの一人である。日本の黒幕。 語録 武ちゃんは、部活および学校生活においてもさまざまな名言を残している。 『増田くん、何がおかしいのかね』 『はぁ?意味がわからん』 『これからはインド人が君たちの上司になるかも知れんな』 『ジャパニーズアーチェリーに右も左もねぇんだよ!』 『原田くんが部長になるなら、私は顧問を辞めて転勤願を書く』 『俺の○○○は5本の矢』 『ウチの学校は教師も生徒も終わってる』 関連項目 柏セントラルハイスクールジャパニーズアーチェリー同好会の主要メンバーの一覧
https://w.atwiki.jp/rentyan00/pages/29.html
このページはhttp //rentyan-fanclub.cocolog-nifty.com/blog/ren2.htmlからの引用です 連 こんちゃ 2010年12月17日 (01 44 56) ミリオンスター おwこんばんはw 2010年12月17日 (01 45 30) 連 でかい戦争したいなぁ思ったときにジジさんいないw内乱しようかなw 2010年12月17日 (01 46 15) ミリオンスター でかい戦争ってどことやる気なのよw あとでどうなっても知らないけどやってみれば?w 2010年12月17日 (01 47 39) 連 アニマの器をあっさり潰したいねwやろうかなw 2010年12月17日 (01 48 59) ミリオンスター おおwさすが、でかいとこ狙うねw じゃあ俺は手伝わずに行く末を見てるよw 2010年12月17日 (01 51 12) 連 ジェノあるww40人の国潰したいから独立するわw 2010年12月17日 (01 52 36) ミリオンスター 随分と羨ましい物持ってるねw 一発で要塞いけそう? いってらー 2010年12月17日 (01 53 38) 連 今の仕様じゃ無理だなw 2010年12月17日 (01 55 15) ミリオンスター www どうすんのさw 3、4回突撃的な? 2010年12月17日 (01 56 03) 2010年12月17日 (01 55 43) 連が闇夜の暗殺者を樹立。壊れたおもちゃ達に対して独立を宣言。 ミリオンスター てか、pppに総帥か隊長いないのに、どうやってジェノ発動するつもりなんだろうw 2010年12月17日 (02 04 38) ミリオンスター 40人の国ってpppでしょ?総帥か隊長いないから、ジェノ発動しないんじゃない? 連 2010年12月17日 (02 09 01) 連 それww 2010年12月17日 (02 09 53) ミリオンスター がんばって国民狩るしかないじゃん^^; 連 2010年12月17日 (02 11 58) 連 やろww 2010年12月17日 (02 12 42) ミリオンスター がんばってw 連 2010年12月17日 (02 15 15) ミリオンスター いつぐらいに戦略出す? それによっては手伝うけどw 連 2010年12月17日 (02 24 41) この後、連絡はなく、彼は落ちていました。
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/774.html
あらすじ 『タブンネだいすきクラブ』人気ナンバー1のハツネちゃん。 彼女は幸せな生活を送っていたが、 ある日飲食店を経営する虐待愛好家に誘拐されてしまう。 そこでハツネちゃんはしっぽや生殖能力などいろいろなものを奪われたうえ 暴力も受け体もハートもボロボロになってしまった。 しかし、ある日脱走のチャンスを得たハツネちゃんは単身街へむかうも 途中ライチュウとキノガッサに出くわしてしまった。 はたしてハツネちゃんに待っているのは天国か?それとも生き地獄か? う、う~ん……ここはどこなの? 目を覚ましたハツネの視界にはどこかの建物の天井が映ってたの。 「おっ、やっと目を覚ましたね。テイルさんに報告してくるよ」 そして横を向くとどこかへ向かったライチュウさんと、 本を読んでるキノガッサさんがいたの。 「ここはポケモンセンターだ。 君はずいぶんひどい目にあわされていたようだがもう大丈夫だよ。 あと今ライチュウがご主人を呼びに行ったから」 そうか、キノガッサさんたちは社長さんたちとは無関係なのね。 ハツネは助かったんだ…… そして3分位した後、人間さんたちが部屋に入ってきたの。 「やあハツネちゃん。3日も目を覚まさないから心配したよ」 えっ……?まさか…… 「外傷はだいぶ癒えてきたようだな、ハツネさん」 ううっ、こんな夢みたいなことがおこるなんて…… ハツネは今でも信じられないよ、ハツネを助けてくれたのが オーディンさんのトレーナー、テイルさんとその仲間の ライチュウさん・キノガッサさんだったなんて…… 「みんなで山ごもりの修行をしてたんだ、そしたら突然リボンつけたタブンネが 落ちてきたからオレたちビックリしたよ」 ライチュウさんがハツネを見つけてくれたときのことをお話ししてくれたよ。 偶然だったのね。 「それにしてもハツネちゃん、君はどうしてあんなところにいたんだい? あの山で何があったか話してくれないかな?」 テイルさんが真剣な顔してハツネに聞いてきたよ。 ハツネは誘拐された時のことから覚えてることを全部話したの。 ・ ・ 「そうか……それはつらかったね。 でも君はまだ運がよかった方のかもしれないね」 そういってテイルさんはパソコンの画面をハツネに見せたの。 そこには見るも無残な姿になった大勢のタブンネさんたちと タブンネさんたちの前で武器をもってピースする人間さんたちの写真があったの。 あれ?このタブンネさんたちみんなしっぽがない…… それに見たことがあるタトゥーを彫られたタブンネさんもいる……まさか! 「そう、あそこで働かされた君以外のタブンネはみんな彼らに殺されたんだ。 彼らは愛護団体じゃない、タブンネ殲滅団体『タブデッド』だ!」 テイルさんは怒りながら説明してくれたよ。 「ハツネちゃんたちを誘拐した社長のような虐待派はタブンネを殺すこともあるが まだタブンネの存在に対する感謝の気持ちがどこかにあった。 しかしタブデッドはタブンネを食べたり労働力として扱うことすら許さない。 タブンネは世界にはびこる邪悪な害獣と考えられ即殲滅すべきという危険な団体だ。 しかも彼らはタブンネだけでなく タブンネを生かそうとする人間、ポケモンすべてを悪とみなし攻撃をすることもある。 虐待派よりもずっとタチが悪い」 でもどうしてタブンネが殲滅されなきゃいけないの? タブンネはみんなと仲良くなりたいのに…… テイルさんの話を聞いたあとハツネはまた写真を見たよ。 殺されたタブンネさんたちはこの人間さんたちに助けてもらえると信じていたのに…… なんでこんなことになっちゃったんだろう…? そしてピースをする人間さん、みんなとっても嬉しそ……あれ? ハツネは写真に写っている鉄砲を持った金髪の男の人が目に留まったの。 この人どこかで……あっ! 「ハツネさん?知っている人でもいたのか?」 そうよ、この人公園でミカエルさんを撃ってハツネも殺そうとした2人組の1人よ! 「そうか、タブデッドは獲物を横取りした社長たちを恨んでいる可能性があるね。 今回のタブンネ強奪はその復讐でもあるんだろうね。」 タブデッドの存在、彼らに殺されたタブンネさんたちのことを知ったハツネは 気分が悪くなったの、だから外の空気を吸いに行こうとお部屋を出たの。 だけどハツネが屋上にいこうとしたらタブンネさんの悲鳴が聞こえたの! 気になったハツネは声のした受付の方に向かったよ。 そしたらナースタブンネさんがオコリザルさんに馬乗りでふくろだたきされてるの! ドクターさんはオコリザルさんとトレーナーさんにやめさせるよう説得してるけど 「オレのオコリザルは『タブンネぶん殴りたい病』なんだ。 治す手段はとにかくタブンネをぶん殴ることだけだ。 ポケモンセンターは病気を治すとこだろ?だからこうして治療してるんだろうが!」 って言うことを聞いてくれないの。 ううっ、そんな病気なんてないよぉ。 ナースタブンネさんはお顔をいっぱい殴られてボコボコに腫れちゃってるの。 なんでタブンネにこんなひどいことができるの? お顔が腫れちゃったタブンネをみてかわいそうに思わないの? お願い!やめてぇぇぇぇ!!!! 「オラッ!もう10ぱつ…っ…?」 その時急にオコリザルさんの動きが止まったの。 だけどいったいどうして? 「これはサイコキネシス?いったい誰が?」 ハツネたちが周りを見渡すとそこにはが両手を前に突き出してるオーディンさんがいたの。 「ここは戦うところじゃない。 それにそんなことをしても根本的な治療にはならない」 そしてテイルさんも来てくれたよ。 「ぐぬぬぬ…タブンネの分際で調子に乗りやがって…… オコリザル!あいつにからてチョップだ!」 だけど怒ったトレーナーさんはオコリザルさんにからてチョップを指示したよ。 「フンッ!!」オコリザルさんも ものすごいスピードでオーディンさんに向かってったの。 イヤ!オーディンさんがやられちゃう! そのときオーディンさんは手を前に出してカベみたいなものを出し始めたの。 『バシッ』 オコリザルさんの攻撃はその壁に阻まれてあんまりダメージを与えられなかったみたい。 『バシッ バシッ バシッ』 それでもオコリザルさんはオーディンさんに何度もからてチョップを打ち込むの。 だけどオーディンさんは全然倒れないの。 リフレクターを張ってるとはいえ格闘タイプポケモンの格闘タイプの技を受けてるのに… 「私をいっぱい殴って満足しただろう。帰るんだ」 オーディンさんはオコリザルさんにそう言ったよ。 「なんでだ!オレのからてチョップは今まで何十匹ものタブンネを ボコボコにしてきたんだ!なんでお前は倒れないんだ!」 オコリザルさんはなんだか焦りだしたよ。 「ぐぬぬぬ……何モンだあのタブンネは……ハッ!」 それを見てたトレーナーさんもテイルさんをみて何か気づいたみたい。 「ま、まさかお前は『妖精使いテイル』か! 名のあるポケモン大会では毎回優勝争いに絡んでいる……」 「その通りだ、わかったら今すぐここから帰るんだ。 さもないとオコリザルが大ケガをするぞ」 テイルさんはトレーナーさんに忠告をしたの。どういうことだろう? 「ぐあっ!ぐうっ…」 そのときオコリザルさんが手をおさえてうずくまったの。 「どうしたオコリザル!…何だその手は?」 トレーナーさんはオコリザルさんの手を診てあげたんだけど…… 攻撃のしすぎで手が真っ赤になってるの。 「これ以上の攻撃はオコリザルにダメージが入ってしまう。 さあ、帰るんだ」 テイルさんがトレーナーさんにそういうと 「お、覚えてやがれ!」って言い残してトレーナーさんたちは帰っちゃった。 ハツネはポケモンバトルのことはよくわからないけど、これだけはわかったよ。 オーディンさんは他のポケモンさんとレベルが全然違うってことが…… 「タブデッドが活発化してからというもの……こういった事件が増えてますね」 オーディンさんがテイルさんにそういうと 「そうだねオーディン。 だけどタブンネに暴力をふるうものを許してはおけない。 タブンネの未来は僕たちでまもっていかなくちゃね」 ってテイルさんがかえしたよ。 オーディンさんとテイルさんって素晴らしい方たちなのね。 オーディンさんたちがいる限りタブンネの未来は明るくなるよね。 「ところでハツネちゃん、君はこれからどうするんだい?」 テイルさんがハツネに聞いてくれたよ。 ハツネは……やっぱりママのところに帰りたいの。 ママはハツネにちょっと冷たかったこともあったけど ハツネが突然いなくなったらママ心配してると思うの。 だから…… 「そう言うと思ってたよ。 だから君のトレーナーに保護したことをメールで送っておいたんだ」 さすがテイルさんね、ハツネの考えてることがわかっちゃったのね。 「だけど返事が返ってこないんだ。 タブンネだいすきクラブにアクセスしてる様子もなければ ポケモンの捜索願いも出していない。 手作りのリボンをつけたタブンネだから 捜索願いを出してればすぐに気づくはずなんだけどね」 そんな……ママどうしちゃったの? ハツネは心配でハートがドキドキしてきたよ。 「これは可能性のひとつだけど君のトレーナーはひっそりと引っ越したかもしれない。 ハツネちゃんはネット上では有名なタブンネだ。 そんなタブンネのトレーナーともなればタブデッドから 嫌がらせを受けてるかもしれない。 だからタブデッドに見つからないよう引っ越した……」 そんな……ママの身に何かあったらどうしよう…… 「心配しなくても必ず再会できるさ。 僕たちも協力するからさ。 だからそれまで僕たちの家で暮らすといい」 えっ?本当に暮らしていいの? 「な~に、うちにはポケモンがいっぱいいるからね。 一匹くらい増えたってどうってことないさ」 「オレも歓迎するよ」「これからもよろしく」「私も賛成だ」 みんな……本当にありがとう。 ハツネ、バトルはできないけど……ハツネにできることはなんでもやります。 「よし、じゃあみんな家に帰ろう」 こうしてハツネはテイルさんの家にご厄介になることになったの。 そしてハツネはママのところに帰るまでにひとつの決心をしたの。 それはオーディンさんと結婚すること。 以前のお見合いは遅刻して失敗しちゃったけど、 オーディンさんたちと暮らして、ハツネの頑張ってるところを見てもらえば 結婚できるようになるかもしれないの。 社長さんのところで体をボロボロにされちゃったけど、治してもらったんだから しっぽももうすぐ生えてくるだろうし子供も産めるようになってるよね。 そしてもし、もしもだよ、ハツネとオーディンさんが結婚できたら ママもきっと大喜びしてくれるはずだよね。 だってママがちょっと変わっちゃったのは オーディンさんとのお見合いが失敗しちゃったからだもん。 お嫁さんになったハツネをみたらママどんな顔するのかな? うふふ、とっても楽しくなってきた♪ これからのことを思って期待にあふれたハツネはようやくテイルさんの家についたよ。 とっても大きい豪邸でお部屋が何個もあるみたい。 「ここが僕の家だよ、ただいま~」 テイルさんが玄関をあけると若い女の人が迎えに来たよ。 女の人はおなかがとっても大きくなってるよ、妊娠してるみたい。 「ハツネちゃん、この方はテイルさんの奥様だよ」 ライチュウさんが教えてくれたよ。 「あら、このリボンちゃんがあなたの話してた子ね。 これからよろしくね、ハツネちゃん♪」 奥様はハツネをなでなでしながらにっこりしてくれたよ。 社長さんのなでなでとは違ってとっても暖かいの。 テイルさんのお家のみんなはとっても優しいよ。 ハツネはここならずっと頑張れそう……そう思ったの。 そのとき、奥から誰かが走ってくる足音が聞こえてきたよ。 「お帰りなさい、皆様」 その足音はタブンネさんだったの。 この家にはオーディンさん以外にもタブンネさんが住んでるのね、妹さんかな? 「ハツネさん紹介するよ、私の妻モモカだ」 オーディンさんがハツネに紹介してくれたよ、そう妻なのねって……えっ? 「いや~ハツネちゃんとお見合いした数日後、オーディンったら ナースタブンネにメロメロになってさ~、結婚しちゃったわけだよ。 モモカちゃんはハツネちゃんが入院してたポケモンセンターで働いてたんだ。 2日前に退職して今は僕のポケモンたちの専属ドクターをしてもらってるけどね」 テイルさんが教えてくれたんだけど、ハツネは頭で理解できなかったよ。 オーディンさんが結婚していたことがとっても衝撃的で…… ハツネのハート、何だかズキズキするよ…… 「あら、このタブンネ……」 モモカさんがハツネに気づいたよ。 「この子はハツネちゃんだよ。 わけあってここで預かることにしたんだ。 モモカちゃんも仲良くしてやってくれよ」 テイルさんがそういうと 「この子がハツネ……いいわ、これからよろしくね」 モモカさんも笑ってくれてたよ。 「よし、それじゃあ僕たちはリビングでミーティングをしよう。 モモカちゃんはハツネちゃんをお客様用の部屋まで案内してくれないか」 テイルさんはみんなにそう話したよ、そしたら 「テイル様、彼女は私たちの隣の部屋がいいのではないでしょうか? ちょうど空き部屋ですし。 タブンネはタブンネ同士、近くの方が都合がいいと思いますよ」 ってテイルさんに提案したの。 ハツネのことを考えてくれるなんてモモカさんって優しいのね。 お家のなかに入ったハツネはモモカさんに連れられてお部屋に向かったの。 そして、お部屋の前についたから入ろうとしたら…… 「ハツネ、あなたってオーディン様のコト好きなの?」 モモカさんが突然ハツネに聞いてきたの。 「聞いたわよ、あなた以前オーディン様とお見合いしたことがあるって。 そのときはすぐ破談になったらしいけれどね。 どうせ今回だってオーディン様とお近づきになりたいとか考えてたんでしょ?」 ううっ、何も言えないよ…… 「残念ね、オーディン様が私のモノになっちゃって。 まぁあなたみたいなしっぽもなくて子供も産めない不完全なタブンネなんて 世界一のタブンネであるオーディン様とは不釣り合いもいいとこよ まぁあなたが完全になったとしても オーディン様は私にメロメロにされちゃったからあなたに振り向くことはないけどね」 えっ…?ハツネはポケモンセンターで治療してもらったんじゃないの? それにどうしてモモカさんがハツネが子供を産めないこと知ってるの…? 「何不思議そうな顔してるのよ。 テイル様が言ってたでしょ、私はポケモンセンターで働いてたって。 あなたの治療に私も携わってたのよ。 そのときムチの傷とかは治してあげたけど 不妊治療としっぽの脱毛治療はやらなかったもの」 どうして、どうして治してくれなかったの? 「ポケモンセンターはどんなケガや病気も無料で治療できるところじゃないのよ。 不妊治療や脱毛治療は手術と治療費、それにトレーナーの許可が必要なの。 あなたのトレーナーはテイル様じゃないからできなかったのよ。 ケガを治してもらってここに住まわせてもらうんだから 感謝こそすれ文句を言われることはないわ」 そんな……ハツネはママと出会うまでこの体だなんて…… 「そうだ、あなたに素晴らしいものを見せてあげるわ」 そういってモモカさんは自分の部屋にハツネを入れたの。 そこには赤ちゃんタブンネが3匹いたの。 みんなとってもかわいくてスヤスヤ眠っているよ。 「かわいいでしょ、私とオーディン様の子供なのよ。 3日前卵からかえったばっかりなのよ。 愛する殿方と子供を育てる……それが女の喜びよね。 ってごめんなさい、あなたはその喜びを手に入れられないのでしたわね。 だけど心配しないで、これからは私があなたの分も喜びを味わってあげるからね」 ううっ、モモカさんハツネの気持ちがわかってて言ってるよ。 ハツネはハートがとってもズキズキしてきちゃった。 「涙目になってるわよ。 まぁ今日はゆっくりお休みなさい。 明日から勝ち組の私と負け組のあなたの格の違いを思い知らせてあげるからね」 ハツネ、明日からどんなことされるんだろう…… 次の日がやってきたよ。 テイルさんたちはみんなと朝食を食べた後お出かけしちゃった。 テイルさんたちはいつもトレーニングをしたり、試合に行ったりするから 基本的にずっと家にいるのは奥様とモモカさん、それにハツネだけなんだって。 みんな出て行ってる間に奥様とモモカさんはお掃除やお洗濯をするんだけど…… 「奥様、お掃除ならモモカがやりますのでお子様のためにもゆっくりお休みください」 掃除機を取り出した奥様にモモカさんがそういったの。 「あら?モモカちゃんがお掃除してくれるの?優しいのね」 「奥様はお部屋でテレビでも見ててください」 そういいながらモモカさんは奥様をお部屋に連れてっちゃった。 モモカさんって奥様思いで優しいのね。 その後モモカさんが戻ってきたよ。 「ほらハツネ、さっさと掃除しなさいよ」 えっ、モモカさんがやるんじゃないの? 「あなた居候でしょ?ただで食べさせてもらう気なの?」 ハツネはお手伝い頑張ろうと思ってたよ。でも全部だなんて…… 「奥様はもうすぐ子供が産まれるのよ、何かあったら責任とれるの? それに私も子供の世話や帰った後のみんなのチェックで忙しいの」 こうしてハツネはおうちの掃除をすることになったの…… テイルさんのお家は広いから掃除機かけて雑巾がけなんてハツネだけでできないよぉ。 だけど、ハツネはみんなのために一生懸命お掃除したよ。 そして、ハツネが階段を雑巾がけしてるとき、モモカさんが様子を見に来たの。 「ハツネ、そこ汚れてるわよ」 ううっ、モモカさんも手伝ってよぉ。 ハツネはモモカさんにお願いしたの。 「あなた自分の立場が分かってないようね、教えてあげる」 『ドン』 ガガガガガッ ドン! キャアアアアッ!! モモカさんはハツネを突き飛ばしたの。 階段を頭から落ちちゃったから痛いよぉ。 「どうしたの?何か大きな音がしたけど大丈夫?」 奥様が様子を見に来たよ。 「ハツネちゃんったら短い足で階段をのぼろうとしたから転んじゃったんですよ。 奥様はこんな居候気にせずお部屋でお休みください」 モモカさんは両手からいやしのはどうを出しながら奥様に言ったよ。 「モモカちゃんがハツネちゃんを治してくれるのね? じゃあよろしくね」 奥様はお部屋に戻っていっちゃった…… 「テイル様も奥様も優しいからあなたがちょっと失敗したくらいじゃ怒らないけど、 何度も続いたら追い出されるでしょうね」 ううっ、モモカさんひどいよ…… 「何よその目は?イヤなら出ていけばいいじゃない。 まあタブデッドに見つかって殺されるのがオチでしょうけどね。 安全なこの家にいたかったら私のいうことをよ~~く聞くこと、分かった?」 そう言い残してモモカさんもお部屋に戻って行っちゃった。 ハツネのケガ治してよぉ。 そしてその日の夜、とっても疲れたハツネは眠ろうとしたの。 そしたら…… 「ああっ、オーディン様!! モモカを!モモカをもっと愛してください!!」 ううっ、聞きたくないよぉ。 ハートがズキズキして痛いよぉ。 テイルさんの家に住んで1か月がたったよ。 テイルさんも奥様もオーディンさん達もみんなとっても優しいし、 毎日新鮮でおいしいきのみやお料理を食べさせてくれるんだけど…… 今までとは違った痛みをハートに感じるの。 そんな痛みを感じながら今日もお掃除をしてたらモモカさんが話しかけてきたの。 「ハツネ、ちょっとトレーニング室まで付き合いなさい」 ハツネはモモカさんに連れられて地下のトレーニング室に行ったよ。 そこはオーディンさんたちが自主練をするところで ポケモンバトルもできる広いお部屋なの。 ハツネたちがお部屋に入るとそこでは 子供たちは的に向かって光の玉を撃ってたの。 「すごいでしょ、この子たち生まれた時からめざめるパワーが撃てるのよ。 これもオーディン様の血をひいた特別なこの子たちだからできることね」 モモカさんはハツネに誇らしげに説明するの。 ハツネ、自慢話なんて聞きたくないよ。 「だけど今はタブデッドがいて物騒だからね、この子たちも護身位できないといけないの。 オーディン様やテイル様たちの目が届かないところで襲われる可能性だってあるし。 だからその時に備えて今日から鍛えることにしたのよ」 こんな小さいうちから戦わなきゃいけないなんてとってもかわいそうね。 「というわけでハツネ、あなたは今からこの部屋を逃げ回りなさい。 この子たちはあなたにむかってめざめるパワーを撃つから」 えっ?的があるのになんでハツネが撃たれなきゃいけないの? 「あなた敵は動くのよ、動かない敵にあてられたって何の意味もないでしょ。 さあみんな、あのオバサンにめざめるパワーよ!」 「はあっ!」「え~い!」「や~~~っ!」 子供たちがハツネに向かって撃ってきたよ、とにかく避けなきゃ! ハツネはとにかくお部屋のなかを走り回って子供たちの攻撃を避けたよ。 だけど、3匹もいるからかわすのが大変…… 『バン』 ううっ、当たっちゃったよぉ。 何かハツネの嫌いな痛みがするよぉ。 「あら?お兄ちゃんはお父様とおんなじ格闘タイプのパワーを持ってるのね♪ 将来はお父様みたいな立派な戦士になれるわね。」 お兄ちゃんはモモカさんに褒められてとっても嬉しそうだよ。 だけどハツネは痛いよ…… 「さあ、お姉ちゃんとぼうやも頑張るのよ~~」 「えい!えい!」「や~っ!や~っ!」 お姉ちゃんとぼうやもハツネにめざめるパワーをいっぱい撃ってくるよ。 もう痛いのはイヤだよ、どうしたら…… そうだ!お父さんから教わったおまじないをしなきゃ! 天使さん……ハツネを護ってください…… 天にお祈りをすれば大ケガしなくてすむはずなんだけど…… 「ほら、オバサンの動きをよく見て撃つのよ!」 「はあっ!」「えいえいえ~い!」「や~っ!」 みんなのめざめるパワーはいつまでも止まらなくて かわしきれなかったハツネはいっぱい受けちゃったの。 『バン』痛いよ、『パチッ』お願い、『ゴン』もうやめ…… バタッ もうダメ、立てなくなっちゃった…… おまじないをしてもこんなに攻撃されたら耐えられないよ。 「さあ、みんなよく頑張ったわね。 私が体を洗ってあげるからみんなでお風呂に入りましょう。 明日からも頑張って練習しましょうね~♪」 これから毎日子供たちの的にされるなんて嫌だよぉ。 なんでハツネはこんな目に合わなきゃいけないの? そして次の日ハツネはまたトレーニング室に呼び出されたの。 子供たちのめざめるパワーはまだスピードもないし一発の威力も低いんだけど 逃げ回るのも疲れるし痛いのも嫌だしどうしたらいいの? 「さあ、今日もめざめるパワーの練習よ。 まずはお兄ちゃん、あのオバサンに撃ちなさい」 そういわれたお兄ちゃんはめざめるパワーを出してハツネに撃ってきた…… 『バン!』 えっ?スピードが全然違う……それに何倍も威力があがってるよ? 「まぁお兄ちゃんったら一日ですごいレベルアップしたわね。 この調子なら本当にお父様みたいな戦士になれるわ! さあ、お姉ちゃんたちもはやく撃つのよ!」 ちょっと待って、体が痛いよ、休ませ……『バチッ!』『ゴガァン!』「バン!」 ・ ・ ううっ、今日も倒れちゃったよぉ。 「昨日の半分以下の弾数でオバサンを倒せるようになるなんてみんなすごいわ! 一撃で倒せるようになったらお父様たちとトレーニングするようにしましょう!」 「はい」「わかりましたおかあさま」「おとうさまにぼくのパワーをみてもらいたいよぉ」 子供たちは強くなった自分に大喜びしているよ。 「さあ、今日はお父様たちが早く帰ってくるから トレーニングはおしまいにしましょう。 午後からタブンネ愛護団体の方たちがみえますからね。 ハツネ、あなたはちゃんとここ掃除してから部屋に戻りなさいよ」 そういってみんなお部屋を出て行っちゃった…… 体中からいろんなダメージがして痛いし ハツネのハート今日もボロボロになっちゃった…… はやくママのところに帰りたいよぉ。 お掃除が終わってハツネはリビングに行ったよ。 そこではテイルさんがタブンネ愛護団体の副支部長さん、ドクターさん、保育士さんと お話をしていたの。 「タブデッドの活躍によりタブンネの数は減少の一途をたどっています。 そのうえ人間にも危害を加えるから 愛護団体を脱退するメンバーも日に日に増えているんです」 「あなたに解決してもらったオコリザルの暴行事件。 実は最近各地で患者や人間によるナースタブンネ暴行事件が急激に増えているんです。 おかげで他者をおそれてナースができなくなったタブンネが増えているんです。 いやしのこころをもつ天使である彼女たちがなぜこんな目にあわなきゃいけないんだ!」 「うちの保育園ではタブンネちゃんとお遊戯をしたり遊んだりしているんです。 ところが先日子供たちがタブンネちゃんをほうきでめった打ちにしていたんです。 理由をきくと『タブンネはほかのポケモンのきのみをうばったり よわいものいじめをするガイジュウだからやっつけてやるんだ!』って…… タブンネちゃんはそんなことするようなポケモンじゃないのに…… タブンネちゃんを大好きだった子供たちがタブンネちゃんを嫌うのが悲しくて悲しくて…」 ハツネも悲しいよ、タブンネが人間さんに嫌われちゃうなんて…… タブンネは大好きなみんなのために 一生懸命がんばれるポケモンなのになんで嫌われるの? 「支部長はタブンネでハンマー投げごっこをしていた大学生達ともめたすえ ケガをさせてしまい、逮捕されました。 もう希望はテイルさん、あなただけなんです! どうか我々のため、何よりタブンネのために力を貸してください!」 副支部長さんは土下座をしてテイルさんにお願いしたよ。 副支部長さん、わかりましたから土下座はやめてください。 私もタブンネを愛する者として協力しますよ」 テイルさんは副支部長さんにそういったよ、ハツネはそういうと思ってたよ。 「ありがとうございますテイルさん、では早速明日愛護団体に来てください。 身の守り方や逃げ方などいろいろご教授してほしいのです」 「わかりました、できる限り協力しますよ」 「ご主人、私も仲間たちのため戦いたい。同行させてください」 そのときオーディンさんがテイルさんに話しかけたよ。 「オーディンの気持ちはわかる、だけどタブデッド関係はオーディンを連れて行かないよ」 テイルさんはオーディンさんの頼みを断ったの。 「相手はタブンネ殲滅に特化した連中だ、オーディンは強いとはいえ危険すぎる。 君は家で家族とハツネちゃんを護ってくれないか」 「わ、わかりました……」 オーディンさんは手を握ってふるえてたよ、すごく戦いたかったのね…… 翌日、テイルさんは愛護団体に出かける時間がきたの。 「妻は出産をひかえ入院しているから家には君たちしかいない。 知らない人や怪しい人が訪ねてきても無視するんだよ」 テイルさんはハツネたちにそう注意したよ。 「家とみんなはお任せください」「タブデッドなんかにやられませんわ」 「よし、じゃあ行ってくるよ」 テイルさんは行っちゃった…… 「私は地下でトレーニングをしてくる」 オーディンさんはそういってトレーニング室へ行ったの。 「私もお供しますわ」「ぼくたちもいきます」 モモカさんと子供たちもトレーニング室へ行っちゃった…… ハツネはお洗濯しようっと。 ハツネは2階のベランダで洗濯物を干してたの。 そしたらハツネを呼ぶ声が聞こえてきたの。 「お~い、きみ~~」 下を見たら副支部長さんが来ていたの。 「忘れ物をしちゃったんだ、用がすんだらすぐ帰るから入れてくれませんか?」 副支部長さんはハツネにそうお願いしたの。 テイルさんは知らない人や怪しい人は入れちゃダメって言ってたけど、 副支部長さんはタブンネの味方だから怪しくないよね。 だからハツネはドアを開けてあげたの。 忘れ物ってなんですか?ハツネも一緒に探しますよ? ハツネは副支部長さんにそういったの。 「君も手伝ってくれるのかい? 私の忘れ物はねぇ………『君たちの命』ですよ!!」 えっ?どうして副支部長さんが……?嘘……でしょ? 「私は愛護団体に所属をしていることは事実ですよ。 だがそれはスパイ活動のためで本当はタブデッドのメンバーなんですよ」 そう言いながら副支部長さんはモンスターボールを取り出したの。 だれか、誰か助けて…… そう思いながら逃げたハツネは気づいたらトレーニング室の前にいたの。 オーディンさんならきっと助けてくれると思ったからね。 そしてドアを開けたよ。 「ハツネちゃん?どうした……ってなんで人をいれてるのよ!」 モモカさんが青ざめてるよ。 ううっ、だって…… 「おや、ここにみなさんいましたか…… この部屋は出入り口がここしかないし逃げられませんねぇ」 副支部長さんはニヤニヤしながらモンスターボールをいじってるの。 「戦うときが……きたか」 オーディンさんは前に出て副支部長さんのところへ行ったの。 「私と戦うおつもりですか……他人任せの愛護団体と違ってあなたは 立派なタブンネですねぇ。 まあ自分じゃ何にもできない非力で無能な糞豚を愛護する連中です。 タブンネに親近感を覚えるのでしょうねぇ。 それだけにあなたのトレーナーテイルさんは残念ですよ。 あれほどの力を持っていながらなぜタブンネなんかを育てるのか?」 「タブンネを、ご主人を、タブンネを愛する人をバカにするな!!」 オーディンさんが大声を出して怒ってるよ。 「怒っちゃいましたか。 まあテイルさんにもタブンネを育ててしまったことを後悔してもらいましょう。 家に帰ったらあなたたち6匹が死んでいる…… テイルさんと彼をを希望としている愛護団体とタブンネは そのことを知ったらどんな顔をするか想像するだけで興奮してきますよ」 そう言ったあと副支部長さんはコジョンドさんをボールから出したの。 コジョンドさんに対してオーディンさんは 手をかざしてリフレクターを張ろうとしたよ。 でも、 パン! オーディンさんはお顔を殴られて壁までとんじゃったの! 「ほう……その程度しかくらわないとはさすがに鍛えてありますねぇ。 今までのタブンネとは一味も二味も違いますよ」 副支部長さんは感心したようにしゃべってるよ。 それに対しオーディンさんは無言でリフレクターを張ってるよ。 「リフレクターですか……ですが無駄なことです。 コジョンド、はどうだんですよ!」 指示をうけたコジョンドさんは両手を構えて大きな球を出したの! その球は猛スピードでオーディンさんに当たっちゃった! 『ドガァァァン!!』 爆発してオーディンさんは煙の中にいるよ……コジョンドさん強いよ…… 「これがテイルのタブンネか……口ほどにもない」 「あなたは物理攻撃には耐性がありますが、特殊攻撃はそうでもありません。 あなたのために苦労して覚えさせ……なんですと?」 煙がはれてきてオーディンさんの姿が見えたよ。 ケガをしてるけど無事みたい、リフレクターが守ってくれたのね。 「なぜだ?リフレクターではどうだんは防げないはずだ…… お前はひかりのかべは使えないのにどうして……」 コジョンドさんは不思議そうな顔をしているよ。 「この私もあなたたちと戦ってるのよ」 そのときモモカさんが前に出たの、モモカさんからもカベができてるよ。 「なるほどな、お前のひかりのかべであいつを守ったということか…」 「横槍を入れるとは……忌々しい害獣めがぁ」 「オーディン様、これはタブンネとタブデッドの戦いです。 みんなのパワーを合わせて戦いましょう」 モモカさんがオーディンさんのところに駆けつけてそう言ったの。 「ありがとうモモカ、サポートをたのむぞ」 オーディンさんも立ち上がってサイコキネシスの構えをしたよ。 コジョンドさんはサイコキネシスが苦手だからこれで倒せるのね。 「タブンネごときのサイコキネシスでこの私が倒れるものか」 そういってコジョンドさんはガードの構えをとったよ。 「それはどうかな?タブンネだってやればできるんだ」 オーディンさんはパワーをためているよ。 「私のパワーもオーディン様に捧げますわ」 モモカさんはパワーをオーディンさんにプレゼントしているよ。 「そういえばタブンネはてだすけが得意でしたね。 だけどそんなゴミのパワーが加わったところで私のコジョンドは倒せませんよ」 そんな……それでもダメだなんて… 「ぼくたちもたたかうよ!」 そのとき子供たちもオーディンさんにパワーをプレゼントしたの。 「何!こいつらもてだすけが使えるのか!」 副支部長さんが急に焦りだしたよ。 「てだすけは協力者が多いほど効果が増すんだ。 くらうがいい!私たちの絆がつくりあげたサイコキネシスを!!」 オーディンさんのパワーチャージが終わったみたい。 「くそぉぉぉぉ!!害獣タブンネがぁぁぁぁ!!」 『パン』 バタッ 「モモカ?モモカしっかりしろ!」 何か音がしたと思ったらモモカさんが肩から血を流して倒れているの。 いったいどうして? 「コジョンドの決闘に割り込んだのはそっちが最初だ。 文句はねえだろ?」 ドアのほうから声がしたから見てみると そこにはハツネを襲った金髪のガンマンさん、バチュルさんを肩に乗せたおじさん、 そしてフードをかぶった人がいたの。 この人たちもタブデッドのメンバーさんなの? 「おお皆様、来てくださいましたか」 副支部長さんがみんなのところに行くよ。 「タブデッドのルール、単独でタブンネを殲滅しない、忘れるな。 それにテイルのオーディンは俺が倒すと言っておいたはずだ」 おじさんが副支部長さんに怒ってるよ。 「申し訳ありませんリード先生!」 副支部長さんが何度も頭をさげてるの、リードさんって偉い人なのかな? 「まあいい、オーディンは俺にやらせろ」 そう言ってリードさんはオーディンさんのところに行ったよ。 「2週間ぶりだなオーディン、今からお前は俺のポケモンと1対1の勝負をしてもらう」 2週間ぶりってことはオーディンさんとリードさんは知り合いなの? 「リードとはポケモン大会で何度か対戦したことがある。 前回は我々が勝利したが……」 「ガンマたちが邪魔するんじゃないかって思ってるのか? こいつらに邪魔はさせないさ、純粋なポケモンバトルだ。 そうでなきゃお前への借りは返せないからな。 コジョンド、お前はギャラリーを見張ってろ、動くようなら首をふっとばしてやれ」 指示を受けたコジョンドさんはハツネたちをするどい目で監視してるの…… 「1対1のポケモンバトル、だが俺はポケモンに指示はしない。 対等な条件だろ?それとお前が勝ったらみんな引き上げさせてやる。」 「ああ、受けてたとう。また私が勝ってみせる、モモカのためにもな。」 オーディンさん、すごく気合いが入ってるよ。 「調子に乗っているな、確かにお前は強い。 だが、お前はその強さと活躍ゆえに致命的な弱点を持ってしまった」 そう言ってリードさんはボールからポケモンを出したよ。 格闘ポケモンすら恐れないオーディンさんの弱点って何だろう? リードさんが出したポケモンは子供のヤミラミさんだったの。 こんな子供がオーディンさんの弱点なの……? 「その手できたか……」 オーディンさんはヤミラミさん相手にどうすればいいか悩んでるみたい。 どうして子供のヤミラミさんが弱点なの? 「お前の弱点は有名になりすぎてしまい、情報が集められることだ。 お前の戦術はリフレクターで防御を固めたうえでサイコキネシス、格闘のめざめるパワー そしてとっておきの攻撃を乱発するものだ。 その戦術の対抗策としてヤミラミを出せばお前の攻撃はすべて無効化されるのだ」 そんな、オーディンさんの攻撃が通用しないなんて… 「もう一ついっておくがこのヤミラミは産まれたばかりで今回が初バトルだ。 毎日厳しいトレーニングを積んできたお前にこれ以上ない屈辱を与えてやる」 「初バトルならば私にまだ勝機はある!リフレクター!」 オーディンさんはリフレクターを張ったよ。 声のトーンも大きかったし対抗策が見つかったのね。 「ヤミラミの攻撃をとにかく耐え抜き、ヤミラミ自身の疲労を狙う持久戦狙いか。 うまくいくといいな」 リードさんはもう勝ちを確信しているよ、オーディンさんがんばって! ヤミラミさんは飛び上がってオーディンさんにパンチをしたよ。 だけどオーディンさんにそんなものは通用しな…… 『ドンッ!』 えっ?とっても痛そうな音がしたよ? どうして子供にあんなパワーがあるの? 『ドンッ!』『バキッ!』『ドゴッ!』『バゴッ!』 「ぐっ、なぜヤミラミにこんなパワーが……」 オーディンさんはヤミラミさんにいっぱい殴られちゃってるよ。 「このヤミラミは相手のパワーを利用したイカサマ攻撃が得意技なんだ。 どうだ?鍛え上げた自分のパワーは?」 リードさんが嬉しそうにオーディンさんに説明してるよ。 「おとうさま!」「おとうさまをいじめないで~!」「おとうさま~!おとうさま~!」 子供たちもオーディンさんがやられてるのをみて泣いてるよ。 あのオーディンさんが一方的にやられるところなんてハツネも見たくないよ。 「私は負けない、モモカの、子供たちの、すべてのタブンネの、ためにも……」 オーディンさんは立ち上がるけど、体中真っ赤になって息もあがってもう限界みたい…… 『パリン』 あっ、リフレクターがなくなっちゃった! 「とどめだヤミラミ!」 『ドゴッ!!』 ・ ・ 鈍い音の後ハツネたちの目に飛び込んだのは あおむけで倒れているオーディンさんだったの。 オーディンさんがあんな小さい子に手も足も出ずに負けちゃうなんて…… 「よくやったヤミラミ、期待以上だったぞ」 リードさんはそういってヤミラミさんをボールに戻したの。 「ポケモンバトルはこれで終了、次は処刑の時間だ」 「おとうさま~!!おかあさま~!!めをさまして~!!」 子供たちが大声で泣いているよ、 ハツネも涙が止まらないよ…… 『パン』 だけどハツネたちは悲しむことすら許されないみたい。 「ミーミーうるせぇよクソガキどもが! 脳味噌ぶちまかれたくなかったら黙ってオヤジどもを見てろ!」 ガンマさんが銃を子供たちに向けながら怒ってるよ…… そんなやりとりをしてる間にリードさんはオーディンさんのところへ行ったの。 「無様な姿だなオーディン。 何の努力もしてない子供に手も足も出ずやられる気分はどうだ? これ以上ない屈辱だろう」 リードさんは倒れたオーディンさんの顔を指でツンツンしながら話しかけてるよ。 『ガキッ!』 その時何か固い物が当たったような音がしたから見てみると オーディンさんがリードさんの指に噛みついてるの。 あんな体になってもみんなを守るため戦うなんて…… 「何だ腹が減ったのか?だからといってタブンネ殲滅用の金属入りグローブを 食うことはないだろう」 「がっ……」 だけどリードさんは何ともなくて逆にオーディンさんは歯が何本か折れちゃったみたい。 「そんなに腹が減ってるなら最後の晩餐としてたらふく食わせてやるよ。 お前の大好きなヤツをな。 おい、アレの準備をしろ!」 リードさんが指示をすると副支部長さんたちバッグからいろんな部品を取り出して それを組み立ててるよ。 何を作ってるんだろう? 「さてと……」 その間リードさんはモモカさんのところへ行ってナイフでしっぽを切ったの。 そしてそのしっぽを持ったままオーディンさんのところへ行ったの。 「ほらよ、まずはオードブルだ」 そう言ってリードさんはオーディンさんの口にモモカさんのしっぽを押し込んだの! 「フーーッ!フーーッ!」 オーディンさんは苦しそうにしてるけど手が動かせないから取り出せないでもがいてるよ。 「そんなに嬉しいか。お前の大好きな妻が食べられて。」 大好きって……まさかオーディンさんにモモカさんを食べさせる気なの? 愛するポケモンさんを食べるなんて誰もやらないよ…… 何でこんなひどいことが思いつけて、そして笑いながら実行できるの? オーディンさんが嫌がっているのがわからないの?
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/50.html
今日みたいに衣装合わせのみの場合は、メイクさんはつかない。 私はメイクが好きだから入念にやるけれど、キュートはわりとすっぴん派も多い。 今も鏡に向かっているのは、私以外は栞菜となっきぃぐらいだ。 乳液でベースを作って、私物のファンデを塗りこんでいく。 ふと自分の顔から目線をずらすと、鏡ごしに千聖と目が合った。 にっこり笑いかけてくれたのに、私の心臓はズキンと痛んだ。 取り繕うように唇をつりあげて微笑みを返すと、目を逸らしてまたメイクに没頭した。 ああ。ヤバい。 まためーぐーるーが頭をよぎった。 千聖のことを考えると、ひどく心が乱れる。 日傘なんかさしてしずしず歩く姿を見てちょっと楽しくなったり、お嬢様の千聖のちょっとした仕草に、前の千聖の要素を見出してなぜか落ち込んだり、自分でもわけのわからない感情に振り回されてしまう。 いったい私は、千聖にどうなってほしいのだろう。 前の千聖が懐かしいといっても、舞ちゃんのようにハッキリと「前の千聖に戻ってほしい」と思っているわけでもない。 かといって愛理のように「このままでいてほしい」というわけでもない。 自分の気持ちが自分でも理解できてないのに、千聖を助けるために動くというのはなかなか難しかった。 だから少し距離を置いて、千聖を、みんなを観察する側にまわった。 必要以上に接しなければ、表向きはいつもの梅田えりかでいられる。 きっとこの胸の痛みも、時間がたてば自然に解決する。 これは千聖は関係なく、私の個人的な問題。 そう割り切っていたのに、なっきぃには見抜かれてしまっていた。 「えりかちゃん、冷たい。」 さっきなっきぃに言われた言葉が、今更胸を刺し始めた。 なっきぃはストレートに物を言い過ぎるところがあるけれど、ちゃんと本質を見抜いて喋る子だ。 おそらくある程度は、私の心情を理解してくれているんだろう。 あーあ。気をつかわせたくないから目立たないようにしていたのに、上手くいかないものだ。 この分だと、千聖自身にも何らかの変化を感じ取られているかもしれない。 「えりかさん。」 あの子はなっきぃと似た意味で、周りの変化に敏感すぎるところがある。 「あの、えりかさん。」 「あーもう、ウチ本当だめだよー・・・ってうおおい!千聖!」 気がつくと、空いていた隣の椅子に千聖がちょこんと座っていた。 驚きのあまり、上の空で引いていたアイラインがものすごい太さになってしまった。プリンセステンコーか。 「ご、ごめんなさい。私ったら、驚かせてしまって。後の方がよかったかしら。」 「ううん。大丈夫。私がボーッとしててこんな顔にね。・・・どうかした?」 「いえ、あの・・・あの・・・」 何だか様子がおかしい。胸の前に手を置いて、私の顔を覗き込んだと思ったら目を逸らす。 「大丈夫だよ。ウチ、口は固いよ?」 とりあえず千聖の口元まで耳を近づけると、柔らかい吐息と一緒に、小さな声が耳に入り込んできた。 「あ、あの、下着が・・・」 「え?うん」 「さっき、下着が壊れてしまって・・・あの、それで」 ええええ? 「ど、どうしてよ。下着って、上の方だよね?壊れたってきょにゅ」 うになりすぎたから?とは口が裂けても言えない。相手はお嬢様だ。 「それで、あの、どうしたらいいのかと思って。」 「で、何でウチに?愛理たちでいいんじゃない?」 「あ・・・ごめんなさい。迷惑ですよね。こんなこと」 千聖は悲しそうにうつむいてしまった。 「千聖、違うの。ごめん。迷惑とかじゃなくて・・・なんていうか私の問題で・・・」 嫌な沈黙が流れた。 千聖に話さなきゃいけないことはたくさんある。 でも、私の心の葛藤を、ここで千聖にすべてぶつけるわけにはいかない。 優しい千聖は全て受け止めようとして、私と一緒に押しつぶされてしまうかもしれない。 よし。 「千聖。一緒に来て。見てあげますよブラでもなんでも!」 千聖の二の腕をガシッと掴んで、ドアを目指して進む。 言葉なんて、何の意味があるというのか。 ここは、うちの全力リーダーを見習うことにした。 「ちょっ、どこいくの?えり?ブラが何だって?」 「すぐ戻る!・・・あ、なっきぃ。」 「え?」 「さっきはありがとうね。」 なっきぃに、ウィンク付きで投げチューをしてみた。 返って来たオエッて声は聞こえなかったことにしようっと。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/suzumechan/pages/102.html
101 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 10 37 04 ID SbVL7kRGO 今日もショボランキング上がるぜ。罪なやつ。 102 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 10 38 21 ID yKb1c73i0 95で都合の悪いネタを出されて何とかショボプレッサ叩きに話題を逸らそうと必死な 文鳥王国のキモ爺涙目agewwwwwwwwww 103 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 10 41 43 ID yKb1c73i0 ここでショボプレッサを叩けば叩く程、すずめ婆より文鳥爺(秘書?)に矛先が向くと言うのに…(笑) ハッ、まさかそれを狙ったすずめ婆の仕業…!? 104 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 10 42 55 ID SbVL7kRGO ゴーゴーショボプレッサーうみうみも同じだろ。うみうみ連中はポイントあげるのに必死だからね。都合悪い記事書かれてるのはうみうみだろ、おまえ頭悪いな。まあ2ちゃんねるだから仕方ないか。どっちにしても文鳥王国の記事は見れないから、イライラしてんだろうけど。 105 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 10 54 37 ID SbVL7kRGO 矛先向けた方がいいだろ。どうせ見れんし。頭悪いのぉ。 頼むから悪質なショボプレッサーの名前とポイントあげてくれよ。ウルウル(涙)必死なんだからさ。 106 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 12 56 05 ID n52M7ZFJ0 国王のブログなんて見たくもないけど自分に憧れている人を装ってのお花畑ブログは笑えるのでヲチしたい。 更新してくれ~。 107 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 14 21 20 ID SbVL7kRGO 更新は無いだろ!ゴーゴーショボプレッサーの目が光ってるから。キラリン。あいつはセコムのように文鳥王国に貼りついてるからね。 もしや。 隠れファンかぁ~。 気になるところがおかしいぜ。 108 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 14 38 44 ID n52M7ZFJ0 だって国王はぷりんより逸材だよ。 ほのぼのしていた文鳥ブログ界を引っ掻き回した張本人だもん。 ノムラサチヨを見たときあまりの性格の悪さに驚いたけど国王はそっくりだと思う。 109 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 15 41 50 ID SbVL7kRGO 具体的に書けよ。どんな事書いてたんだ。 ショボプレッサーうみうみに聞いてくれ。 あいつの大袈裟がわかるからさ。誰が被害者か? ちゃんと説明しろよ。 被害者が言ってるならわかるけど、勝手な被害妄想だろ。 うみうみの。だいたいさぁ~。第3者がぐたぐた、詳しい事情もわからんくせに掻き回すうみうみが一番悪いのさ。 あいつの記事みても、あやふやな事か作ってることしか書いてないだろうけど。それに賛同してる奴も被害妄想が酷い病気だろ。 110 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/20(月) 16 50 54 ID +5XXspYE0 ショボと地井の馴れ合いもウザいが王国にはかなわないな。 どっちも嫌いだけどね。 111 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/20(月) 17 23 19 ID RL0f0qjk0 99 100 101 104 105 107 109 おまえ第3者じゃなく当事者か? 112 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/20(月) 17 47 31 ID n0PSiZDn0 いつの間にかこんなスレが! すずめさんのブログで(悪い意味で)印象に残ってるもの ・文鳥にアイス、礼儀正しく「やめた方がいいのでは?」とコメント残した人達に対していきなり罵倒 ・市場でマグロを買い、自分では食べずに市場に居た野良猫へ与える ・野良猫に石を投げてたっぽい(?)少年達に、いきなり罵倒。「今度やったらあんたら殴るぞ!!」 ・伏見稲荷名物、スズメの丸焼き屋の店主達を実名上げて罵倒。「○○、××、あんたらは最低の人間だ!!」 ・某ブログ主を目の敵にして、「あっちが嫌がらせするならこっちもしていいんだ!」と妄想全開の罵倒記事 ・某宅急便会社への行き過ぎたクレーム ・「これ以上ペットは飼うな」と旦那からも医者からも言われていたのに、ペットショップで文鳥5羽(?)衝動買い ・キティちゃん(笑)の山 こんなもんかいのう ここ最近は読んでないので知らないんだけど、また何かやらかしたようですね ID SbVL7kRGOさん、ここはすずめさんのブログヲチですよ スレチって知ってますか? 他のブログのヲチをしたいなら、自分でスレ立ててそちらでどうぞ 113 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/20(月) 18 24 45 ID SXjKRDlb0 112 そこに並べられたものだけ見ると どうやらすずめのおばはんは脳の病気っぽいですね。 114 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 18 25 32 ID SbVL7kRGO 暇人が立てればぁ~ー。 111 よっぽど暇な人だね。おたくは。ショボプレッサーうみうみの信者だから仕方ないか。 115 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 18 32 56 ID SbVL7kRGO 日本語理解してんのか?112さん。 誰がすずめさんの事聞いてる。文鳥王国の酷いコメントは何か具体的に書けと言ってるんだよ。 すずめさんがおまえに何かしたのか?第三者がくだくだ言うのは、おせっかい。 わかるか。おせっかい野郎。まあ野次馬だから仕方ないか。 116 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/20(月) 18 36 18 ID U0d6v4uT0 更年期ktkr 117 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/20(月) 18 41 38 ID n0PSiZDn0 113 確か精神科に通ってるって記述があったような? 心の病気ではあるっぽw 115 文鳥王国に興味は無いので知りません ここはすずめさんブログの話をする為に作られたスレです そうです、ネトヲチ板なので基本的に野次馬ばかりなので仕方ありません はい、質問に答えましたよ ええと、もう一度言いますね スレチって知ってますか? 118 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 18 45 11 ID SbVL7kRGO スレチ??知らん。2ちゃんねる用語? 若くないから年寄りにはわからない。 略語か? 2ちゃんねるオタクじゃないからね 119 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/20(月) 18 54 26 ID n0PSiZDn0 118 知らないなら、調べて下さいね あなたがやっている行為は、少なくともこのスレではルール違反なんです 2ちゃんなんて無法地帯に見えるかもしれませんが、中では2ちゃんなりのルールがきちんとあるんです 「郷に入りては郷に従え」「悪法もまた法なり」と言いますよね? 2ちゃんと言えど、ルールは守りましょう 「初心者だから」「年寄りだから」なんて言い訳は通用しません 口幅ったい事を申し上げるようですが、年寄りなら尚の事、ルール違反を犯して恥ずかしいと思うべきではないですか? 120 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/20(月) 18 59 04 ID EzYADTaO0 なんか必死なのが湧いてるねw すずめってリアルで友達居なさそうだよね。 旦那と出かけた記事はあるけど。 って書いたら「お友達とお茶しました」なんて記事が出るかな? 何気に反映してるからなw 121 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 20 10 48 ID SbVL7kRGO 了解さぁ~。地井さん。 122 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/20(月) 20 35 36 ID zF49AKDE0 すずめか王国が湧いてたの? スレが伸びててビックリしたよwwww しかしキチガイばっかりだな。呆れる。 123 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/20(月) 23 46 11 ID n0PSiZDn0 地井さんて何だ? 何かの変換ミスか誤字なのか? すずめって根っからの悪人ではないんだろうけど、痛い言動が多いな こうやって嬉々として公開してるって事は、自分の痛さに気づいていないんだろうねぇ 124 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 00 22 23 ID UvW17NtrO 今度のターゲットは地井ってのにしたいのか? あんた、こんだけ連続して書込んで、よっぽどそいつら吊るしたいんだなw こんな粘着質なのに付きまとわれたら、誰だって嫌いになるよな。 ある意味、ストーカーwww 125 名前:名無しのさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 00 35 46 ID tCNOKqCo0 お前ら頭わるっ! >>119さんよー ここにはルールはないんだろ? 集まってるのは、暇で時間を持て余してるゴミ溜めなんだからよッ 地井ってのはhttp //blog.goo.ne.jp/chichi-caro コイツ 鶴橋に住んでる男もいないヒステリックなおばさん ゴーショボに惚れてるコバンザメだよ 覚えとけ!この馬鹿ども!! 126 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 00 43 41 ID sn+0NPdg0 だが断る すずめの関係者か本人か知らんが、これはひどいな 127 名前:名無しのさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 00 53 52 ID 35iMuIMM0 >>126 だが断る?お前はショボか? そうか、ショボはデブ専だったな すずめの関係者か本人か知らんが、これはひどいな お前にひどいって言葉がいえるのかよ 同じように誹謗中傷、吊し上げしてるお前にな! それにここは誰でも来るところだろ? すずめの関係者、本人そう考えることしか出来ないってのが能なしなんだよ 128 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 01 03 19 ID sn+0NPdg0 落ち着きましょう ショボでも無いし、地井でも無いですよ? 129 名前:名無しのさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 01 17 25 ID eC+ChNuj0 >>128 ふったのはお前だろ? 何が落ち着けだ?もともと落ち着いてるんだよ ショボでもないちぃでもない、だったらすずめでも文鳥王国でもないのが解らないのか? だから能なしなんだよ! 所詮、派遣切れや職業に就けなかった能なしのゴミ溜め 考える思考も切れてるんだな お前らの方が精神科に通った方がよくない? きっと頭の回路、何本も切れてるよ はやく病院に行った方がいいよ 130 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 01 47 20 ID FzuJxBaXO 面白いなぁ~。ここは一発、ショボの黒幕が居るって事で 黒幕怒らしたら怖いぜ。鳥ブログをお金で飼い執着してる奴だからね。 すぐわかるって 131 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 01 53 33 ID sn+0NPdg0 129 先にふられたのはこっちなわけですがw それにしても、よくもまぁそこまでひどい事を言えるもんですねぇ って、まさか本気で信じてるわけじゃないですよね? 子供が言う「お前のかーちゃんでーべそー」みたいに、相手を侮辱しようと暴言吐いてるだけですよね? 132 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 01 55 31 ID SMlMh5j30 黙ってれば細々と消えたスレかも知れないのに、 文鳥一派というすずめ婆並みかそれ以上に面白いのが登場したせいで 数多の基地害揃いのヲチ板内でも見事に悪目立ちしちゃってますよ?w まあヲチャーとしては面白いからいいんだけどwww 133 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 02 16 35 ID FzuJxBaXO 一番悪いのは 何度も言わせんなよ。 ゴーゴーショボプレッサーのうみうみです。 最初に火種をつけたのはうみうみ。 知らないと言わせない。 皆さん騙されんなよ。 ブログ隅々読めよ。一年前から悪態ついてっからさ。 ブログの内容からしても。変な発想の持ち主。 二ガーシードが料理の一種でハーブだと!?笑わせんな。 ちゃんとした大事な効能があるんだよ。 まあ文鳥王国のブログはそんな無知な記事は無かったなぁ~~。 こっそり勉強させてもらってたんだけど。閉鎖になっちまって。全てお前のせいだ。 134 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 02 31 07 ID sn+0NPdg0 ハイハイ ショボ(ryについてのご高説はよく分かりましたから ショボ(ryの話をしたいなら、相応しい場所でして下さいね あの人が一番悪い!悪行は見逃せない!という義憤から出た行動でも、 手段が間違ってたら誰にも受け入れてもらえないですよ? ここではすずめのブログについての話をしましょう ここはその為の場所ですから で、話題のすずめのブログについてはどう思うの? 135 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 02 52 05 ID FzuJxBaXO すずめさんは正当ですよ。何をおっしゃりたいんですか?あの記事読んで、天使になったすずめを、すずめ殺しと読むところが、頭がおかしいとしか言えない。 どこに殺したって書いてる? 書いてるなら、記載して下さい。 ショボのインコをお尻で踏み潰して、妻に言われて気付いたとはニュアンスが全く違うけどね。 そこんとこはどうですか? アイスの記事も、ショボも与えてた記事があったけどね。 まあ誰が言ってるか察しがつきますが。 137 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 03 01 29 ID sn+0NPdg0 135 ショボ(ryの話はいいですから すずめが正しい、ここの人達の言うことが間違っていると思うならば、それを訴えなさい 他を引き合いに出してよそ様を貶めたり罵倒したりせず、すずめの話だけをしなさい まずはそこから 139 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 09 26 31 ID 7sdvLB5Q0 他のブログにショボがカキコしたところに国王が噛み付いて、 更に国王がショボに挨拶もなく殴り書きのようなカキコをしたのが始まり。 ショボがマナーの悪さと王国の問題点を書き連ねるようになって 王国信者がショボを攻撃ってことでいいんだよね? もしかしたらショボを攻撃しているのは、すずめ=ぷりん=ID FzuJxBaXO ただひとりなのかもしれないって気がする。 基地外を怒らせるとめんどくさいというのがよく分かる。 しかし、ショボも王国だけではなく、「王国の文鳥をもらったら不幸」というようなことを ネチネチと書いているのがまずいと思う。王国以外の人々を敵に回してしまっている。 ついでにいうと、荒らしが沸いたのは与党のせいだとか、ちょっとおかしい。 どっちも粘着気質。絶対関わりたくないけど、ヲチ対象しては楽しい。 140 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 10 54 21 ID 7Zb+byWB0 スレタイが「すずめちゃんと私」だから、すずめちゃんがメインではあるが それを取り巻く愉快な人たちwの話でもいいんじゃね? 必死にすずめちゃん以外に矛先向けようとしてる人いるけどwww すずめブログ知ったのは前のすずめが死んだ頃だけど 確かどこかの名物のすずめの丸焼きだかを散々非難した挙句 食べずに捨てた、みたいなのなかったっけ?食べたんだっけ? 141 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 12 15 30 ID n+9KBF3H0 でも車には猫の餌常備してて野良猫に餌やってるとか書いてなかった? それで猫が「ありがとう」って言ってるみたいに感じたとか何とか。 野良猫って雀を捕食するんだが、その辺はどう考えてるんだろうな。 142 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 12 32 48 ID sn+0NPdg0 うん、ショボ(ryもおかしい所があるのは確か とまぁ、ちょっとした雑談のような感じで派生的に周りの話が出てくるならいんだけど、 「ショボの方がもっと悪い」「一番悪いのはショボだ!」ってあからさますぐるもんでw 140 食べてはないと思う 京都の伏見名物のすずめの丸焼き屋の話をTVで見て、あんたらは最低な人間だ!と実名挙げて罵ってた もう100年近くやってる老舗なんだけどねぇ ちなみに記事自体は削除済み 141 自然界のそういう犠牲は仕方がないと思ってるんじゃないかな もしくは、野良猫に餌をやればスズメ被害が減る!と妙な使命感持ってそう 143 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 14 13 12 ID 77HsaDlB0 すずめから話を逸らそうと他人を攻撃してる様がもうwww 頭がおかしい人ってのはこんなにすごいんだねw 145 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 16 29 13 ID 7Zb+byWB0 人間に警戒心持たない鳥って犬や猫にも結構気が大きくなったりするよね。 野鳥を人間に慣れさせるっていうのはそういうリスクもあるんだよね。敵は人間だけじゃない。 そういう意味ではモカは野生に返すのは難しい状態だと思うよ。すずめちゃんからしたら 思惑通りでニヤニヤが止まらないんだろうけど。 もちろんショボや国王だってニラニラ対象だと思う。 ただ、ショボや王国とすずめちゃんとの違いは モカが野鳥 って事なんだよね。 ぶっちゃけ飼ってる文鳥の扱いとかそういうのってどうでもいいんだよね。 散々言われている「野生へのリリースを前提とした飼育」ではなく「野生に返さず このままラブバードとして飼い続ける」姿勢が丸見えな事がここまでに繋がっているのに。 そこがわからずに、またはわかっていても気づかないフリして「ショボが~」「国王が~」と このスレで言っていたら本人乙としか言えないわけだがw 146 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 16 57 45 ID ggyjIgQh0 145 はげ同意。 ちゃんリリース目的で世話してる人は、あまりいじくったり ペットみたいに名前をつけたりしないもんだよ。 スズメのオバサンは、スズメカテのトップに 「知人から連絡があり保護」って書いているけど そもそも自分から「スズメのヒナを見つけたら連絡して下さい」 って言ってまわったり自分の足で探し回ったあげく 「今日も落ちていなかった」から『足取りも重く』帰宅したり してるわけで、モカは自分から手に入れたようなもんでしょう。 それを自分で晒しているにもかかわらず「保護に決まってるでしょ!」と ファビョりまくって質問者をハエだの糞だのと罵倒している、 その基地外っぷりと腐れ根性ががこれほど反感を買っているわけで 文鳥だの王国というキーワードは一切不必要なんだよ。 まあ真性の基地外っぽいから言っても分からないと思うけど。 148 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 22 42 33 ID K40eQ+P90 ショボの名前が出てきたら、目の色変えて すずめの記事ですって。弁護する。 文鳥王国の名前がでたら、無視 これってやっぱり、うみうみのコバンザメ地井か??? 149 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2009/07/21(火) 22 46 01 ID sn+0NPdg0 どういう文脈で出てきたか、考えましょうね? 150 名前:名無しのさん@ゴーゴーゴーゴー! [] :2009/07/21(火) 23 05 46 ID ZrRjRCSJ0 >>131 それにしても、よくもまぁそこまでひどい事を言えるもんですねぇ って、まさか本気で信じてるわけじゃないですよね? 日本語になってないぞー! それにお前の口から暴言? 散々、暴言はいてるお前には必要のない言葉だろ? ひどい言葉もそうだよな? 所詮、お前は「西洋なし」なんだよっ!
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/110.html
思えばえりかちゃんと千聖はちょっとおかしかった。 2人きり暗いところで無言で見つめあったり、えりかちゃんの変なジェスチャー(あれはたぶんおっぱいモニモニだ)に千聖が真っ赤になったり・・・・ああそうだ、仕事でホテルに泊まった時、千聖がフラフラになってえりかちゃんの部屋から夜中に戻ってきたというのもあった。 「えりかちゃん・・・!トロントロンて」 「わー!!無理無理無理!じゃあもうウチ行くから!千聖にヨロシク!じゃねー」 「ギュフー!」 えりかちゃんは私の口に残りの氷を押し込んで、2、3回コケそうになりながらレストランを出て行った。 「な、なっきぃ、何があったの?」 私の氷爆弾で赤くなったおでこをさすりながら、愛理が恐る恐るといった感じで聞いてきた。 「モゴモゴ・・・・ごめん、何でもないことだった。」 嘘です。何でもなくない。 私の頭には“不純異性交遊”“親の知らない中学生の危険な火遊び”“安易な行為の大きすぎる代償”等、保健体育の授業でならった恐ろしい単語がたくさん湧き出ていた。・・・いや、えりかちゃんは女なんだけど。 でも、でも、これは青少年の健全な発育の妨げとなって千聖の今後の人生観を歪めてしまって云々 「なっきぃ、顔怖いよう。」 ・・・まあこの件に関しては、また後ほど個人的にえりかちゃんを問い詰めることにしよう。 今は栞菜と千聖の件が最優先だ。 「あれ、みんな何やってんの?」 私が延々と考え事をしてる間、3人は何か作業を始めていた。 「あ、なっきぃもう気が済んだ?手伝って手伝って!」 テーブルには飴玉がごろごろ転がっていて、舞ちゃんと愛理がなにやら選別している。 「あのね、これ・・・」 「へー!何かいいかも!」 舞ちゃんから聞いたそのちっちゃなサプライズに賛同した私は、さっそく作業の輪に入ることにした。 「いらっしゃいませー」 それから10分ぐらい経った頃、静かだった店内に、店員さんの声が響いた。 「ちっさー来た!伏せて!舞はうさぎで店員さんにサイン!」 みぃたんは大きい手で私と愛理の後頭部をつかんで、顔面をテーブルに押し付けた。 痛い。 みぃたん自身も勢いあまっておでこを強打したみたいだった。ゴスッとすごい音がして、乙女とは思えないうめき声が隣から聞こえた。 「みぃたん、大丈夫?ていうか、何で舞ちゃんはウサギ?」 「誰かが入ってきた時、舞がウサギを被ってオッケーサイン出したら、その子は窓際の席に通して欲しいって店員さんに言ってあるの。」 なみだ目のみぃたんが小声で説明してくれた。 「舞美ちゃん、千聖席に座ったよ!」 ウサギ越しの舞ちゃんの報告で、私たちは恐る恐る顔を上げた。」 なるほど、植物とパーテーションのおかげで、うまいこと私たちの姿は千聖から隠れるようになっていた。 その代わりこちらからも千聖の様子は見えづらいんだけど。 4人分の視界があるから、どうにか補えそうな感じだった。 「どう、舞。ちっさーどんな顔してる?」 「やっぱり元気ない。」 「あ・・・何か文庫本取り出したよ。」 タイトルを確認しようと思って身を乗り出したら、愛理があっと短く声をあげた。 「あれ、栞菜が千聖に貸してた本だ。もし栞菜のこと嫌いになってたなら、借りた本なんて読んだりしないよね。あのピンも、栞菜が千聖にあげたやつだよ。服もそう。私見てたもん。良かった、本当に。」 愛理はその時、ようやく心から嬉しそうに笑ってくれた。 特別仲の良い3人のうち、2人があんなことになったんだから、愛理の心苦しさは私たちどころじゃなかっただろう。 「愛理、よかったね。」 「もー!なっきぃが泣くとこじゃないじゃないか!本当に泣き虫なっきぃだなあ。」 「ごめん・・・」 「ありがとうね、なっきぃ。」 みぃたんが目に押し付けてくれたおしぼりは熱くて、とても気持ちが良かった。 それからしばらくは何の変化もなく、千聖は本を読んだりケータイを見たりしながら、ついには軽くため息をついてぼんやりし始めてしまった。 「あんまり、本に集中できる心境じゃないんだろうね。」 「そろそろ、これの出番かな。」 舞ちゃんがさっき作った“アレ”を軽く振った。 「そだね。じゃあちょっと、それ貸して。」 「えっ、みぃたんちょっと」 みぃたんは舞ちゃんから包みを受け取ると、おもむろに立ち上がって、大きく振りかぶった。 スコーン! 「キャアッ!?」 それは千聖の頭にクリーンヒットして、千聖は怯えた顔であたりを見回している。 「あの、お客様・・・そういった行為はちょっと・・・」 「あぁ~すみません!ついその、驚かせたくて。もうしません!」 私たちの一連の行動を見ていた店員さんが、苦笑しながら注意をしてきた。 「何やってんのみぃたん!何も投げることないじゃない!うさまいちゃんに届けてもらうとかさあ!」 「だめだよ、私じゃすぐバレちゃうよ。千聖は私のことならすぐわかっちゃうからね。ふふふふ」 何だその誇らしげな物言いは。うさぎごしに、にやついてる舞ちゃんの顔が想像できる。 「はは・・・」 愛理はあまりにも野性的な一連の行為に頭がついていってないらしく、乾いた笑いを漏らすだけだった。 「まあまあ、そんな小さなことはどうでもいいじゃないか!ほら、ちっさーが開けるよ、あれ」 千聖は困惑した顔で小包を拾うと、恐る恐るといった手つきでリボンをほどいた。 「わかってくれるかな・・・」 しばらく中身を見つめて、千聖は息を呑んだ。 沈んでいた顔に、柔らかな微笑みが広がっていく。 ちっさーの好きな、薄いブルーの包みには、色とりどりの飴玉を詰めてあった。 黄色、ピンク、オレンジ、緑、青、紫、赤。 えりかちゃんにはバレないようにって言われてたけど、私たちが見守ってるよっていう意思を伝えたかった。 私たちはいつも一緒だって、千聖を勇気づけてあげたかった。 千聖は少しキョロキョロした後、頭一つ出っ張ってるうさぎの舞ちゃんに目を止めた。 何かを察したみたいで、手でうさみみを作って“ピョンピョン”と合図を送ってきた。 「よかったね、舞ちゃん。」 「っ・・・別に?普通。」 こっそり頭を取った舞ちゃんの顔が、嬉しさのあまりニヤついて崩壊寸前だったのは見逃してあげよう。 「ちっさー笑ってくれたね。」 「そうだね。」 これ以上はもう、余計な手出しはしない。 根拠はないけれど、全てがうまくいきそうな気がした。 「栞菜来た。走ってる。また伏せて!舞はうさぎ!」 「オッケー。」 みぃたんの指示に従って、私たちは2人を見届ける準備を始めたのだった。 戻る TOP コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/71.html
前へ 「・・・・ねえ。」 舞美ちゃんの家から仕事場に一緒に来た私は、楽屋の鏡の前でぼんやりしている千聖の横に立った。 「舞、さん」 「話があるから一緒に来て。」 腕を掴んで立ち上がらせて外に出ようとしたら、栞菜となっきぃが前にたちはだかった。 「ちょっと待って、舞ちゃん。栞菜も舞ちゃんに話があるんだ。ちっさーにも聞いてほしいから、ついていっていい?」 「舞ちゃん、私も。おとといの夜のこと、ちゃんと話したい。謝りたいよ。」 「2人とも、舞はちっさーと2人で話したいんだって。後でいいじゃないか。」 「でもっ」 ・・・ああ、そうか。 私がこの千聖のことをいじめるんじゃないかって、心配してるんだね。 無理もない。私は自分の感情にまかせて、かなりひどい仕打ちをしてきた。 挨拶無視にはじまって、一昨日はついに直接本人を責めた。 なっきぃはその現場にいたわけだし、栞菜の耳にだって入ってないわけがない。 愛理は私を睨んでいる。えりかちゃんは「舞美・・・」と何かいいかけて口を閉ざした。 皆にいじめっ子認定されちゃったわけか。でもそれも、自分の起こした行動が生んだ報いというやつなんだろう。 「別に、何にもしないよ。」 「でもさ、実際に舞ちゃんちっさーのこと」 「栞菜。早貴さん。」 その時、ずっと黙って私に手を引かれていた千聖がもたもたした口調で喋り出した。 「私も今舞さんと、2人で話がしたいわ。私が先ではだめかしら。」 「ちっさー・・・」 ちょっとボーッとしているみたいだ。顔色が悪くて隈が出ているから、寝不足なのかもしれない。 でも、はっきり「舞さんと話したい」そう言ってくれた。 「ごめん、もう行く。ちょっと時間がないんだ。」 「時間って、どういうこと?」 「ほらほら、舞がそう言ってるんだからちょっと2人にしてあげようよ。さ、行って。みんなは舞美のところに集合!」 ありがとう、お姉ちゃん。 きっと今回の事件について、みんなに話してくれるんだろう。 私も後でちゃんと、なっきぃと栞菜の話を聞かなきゃいけないな。 「こっち。ついて来て。」 ちょっと奥まった自販機の前に千聖を連れて行くと、 「おごって。」 と唐突に言ってみた。 「えっ・・・」 「前の千聖なら、舞におごってくれた。」 「・・・・ええ。」 千聖は困惑した表情で、ジュースを差し出してきた。 「舞の好きなやつだ。忘れてなかったんだね。」 「舞さんは、いつもこれを選ぶのよね。もちろん覚えているわ。」 微笑む顔につられて、つい表情を緩めてしまった。 この千聖と笑いあうなんて、これが初めてだ。 「・・・一昨日の、夜なんだけど。」 一呼吸置いて、私は本題を切り出した。 「ごめんなさい。舞が悪かったです。」 「舞さん、待って、頭を上げて。舞さんは悪くないわ。」 千聖の手が、私の手を包み込んだ。 「以前の私がどんな性格だったのか、自分ではわからないれど、本当に全く違うのでしょう? ずっと仲良くしてくれていた舞さんが、今の私を拒絶するのは仕方がないと思うの。 でもね、・・・たとえ舞さんが私を嫌いになってしまったとしても、私は舞さんが好き。 どうか、この気持ちだけは拒まないで。」 「もういいよ、わかったから。」 これ以上聞いていたら、また心が乱れてしまいそうだった。 動揺しているのをごまかしたくて、千聖の目元に手をやった。 「ひどい顔してる。また泣いてたんだ。あと、寝てないでしょ。顔色ヤバいって。」 「そん、なにひどい?」 「最悪だよ。アイドルなのに。 ・・・・・あの、さっきは、気持ちをきかせてくれてありがとう。だから、舞の話も聞いて。」 もう逃げない。 千聖の目をまっすぐに見つめながら、私は昨日舞美ちゃんと考えた事一つ一つを言葉に変えていった。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/127.html
「あれっちっさーは?」 結局千聖を残して先に外へ出た私を見て、舞美が首をかしげた。 「うん、後で来るって。」 「そっか。じゃあ、今適当に円になってやってるからどっか入って?」 「うん・・・」 結果的に千聖を傷つけることになってしまって、私はものすごく落ち込んでいた。だから気が入らず、あんまり考えもせずに、一番近くの輪の切れ目にお邪魔してみた。 「えりこちゃん。」 「うぅっわ!」 しまった。すぐ右側になっきぃがいて、にっこり笑っている。 いつもはリスやネズミみたいで可愛いその笑顔が、今日はホラーがかっている。怖い。 「キュフフ、そんなに警戒しないでよぅ。この位置関係じゃ、えりこちゃんになっきぃスマッシュくらわすことはできないでしょ?」 なっきぃは飛んでくるシャトルを器用に返しながら、淡々とした口調で語りかけてくる。 「・・・私はね、えりこちゃん。」 「は、はい。」 「千聖に悲しい顔をさせたくないわけ。えりこちゃんは遊びのつもりで千聖にいろいろしてるのかもしれないけれど、えりこちゃんは千聖の未来を破壊してるかもしれないんだよ。」 「破壊って、」 「だってそうでしょ。今の千聖はまだ赤ちゃんみたいなものなんだよ。その透明で綺麗な心に、えりかちゃんが勝手に変な色をつけたら、千聖は、千聖は・・・」 いつのまにかなっきぃはポロポロと涙をこぼしていた。泣き虫なっきぃの通り名はだてじゃない。 「ど、ど、どうしたの!なっきぃ?羽根でも目に入った?」 あわてて駆け寄ってくるメンバー。誰もさっきの会話を聞いていなかったみたいで、私に事情を聞いてくる人はいない。 「・・・ん、ごめん。大丈夫。ちょっと目洗ってくるから。」 なっきぃは男らしくぐぃっと涙を拭うと、一人で水道の方へ走っていった。 「どうしたんだろうねー。」 「おなかでも痛くなっちゃったかな?」 なっきぃの体調を案じるみんなの会話に、私は入ることが出来なかった。 私は、千聖をおもちゃにしていたのか。そんなつもりはなかったけれど、少なくともなっきぃにはそういう風に解釈されてしまった。 基本的に先のことは考えない性格の私は、今この瞬間、千聖と私が気持ちよくて楽しいならそれでいいと思っていた。誰に迷惑をかけているわけでもないし、私がしていることはそんなにたいしたことじゃない・・・・はず。 それでもさすがに今のなっきぃの言葉は重くて、私もさらに気持ちが落ちてきてしまった。 「えりかちゃん、千聖遅いね。もうそろそろ集合時間なのに。」 いつのまにか栞菜が私の横に移動してきていた。 「あ・・・うん。ウチ迎えに行って来る。」 「あっ、そうだ、えりかちゃん。いつでもいいんだけど、今日ちょっと話があるんだ。」 「ウチと?・・・うん、時間あったらね。」 上の空なまま、栞菜をあしらってしまったけれど、私はふと栞菜がなっきぃと同じ部屋だったことを思い出した。あと、舞美も。 まさか、なっきぃから二人に話が?・・・いや、なっきぃはまだ不確定なことを勝手に他人に喋ったりするタイプじゃない。口が固いからこそ、ああやって一人で重く受け止めてしまうんだろう。 まあ、どちらにしても後でわかるか・・・ 私は急ぎ足でコテージに戻った。 「千聖?」 玄関で名前を呼んでみても、返事がない。ベッドにも、椅子にも姿がない。 「千聖、どこ?」 靴を脱いでベッドの淵に回りこむと、膝を抱え込んだ千聖がちっちゃくうずくまっていた。 「千・・・」 覗き込んだ千聖の顔は、あの虚ろな表情になっていた。 何も映さない、一人ぼっちの世界に入ってしまったときの顔。 どうしよう、私があんな放り出し方をしたから辛くなっちゃったんだ。物みたいに扱われて、それで「寂しい」なんて言ったんだ。 「ごめん、千聖。私が無神経だった。戻ってきて。」 いつもならゆっくり時間をかけて体に触れて千聖の心を取り戻すのだけれど、今はそこまでしていられない。 髪を撫でて、ほっぺたを寄せて、私の体温をわける。 「・・・・えりか、さん・・・・?」 いつもよりさらに悪いかつぜつで、千聖が私の名前を零す。あと一息かもしれないけど、もうタイムリミット。 私は千聖の顎を指で救って、顔を上げさせた。 少し茶味がかったその瞳を見ないように目を閉じて、ほんの一瞬だけ、唇と唇をくっつける。 本当に触れるだけだったから、唇の感触なんて全然わからなかった。ほっぺにキスするのと同じようなもの。 でも、 ああ、これだけはやっちゃいけないって決めてたのに・・・ 顔を離すと、みるみるうちに千聖の瞳に光が戻る。 「・・・あの、今」 「特別だからね。もうしないから。梅さんキスするの嫌いなんだよ。それより、早く行こう。もう時間だから。」 「・・・・・・はい。」 おずおずと差し出してきた手を取って、玄関へ向かう。 千聖の顔がほんのり色づいて、はにかんで微笑むのが視界の端に映る。私はますます、自分のしていることが正しいのか間違ってるのかわからなくなってしまった。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/aonochika/pages/20.html
Q A + Q:どれくらいの人数規模で作っているのですか? A:えっと……1人です。 + Q:ちゃんと寝てますか? A:……いいえ。 + Q:プチカちゃんは元気にしていますか? A:元気にしています。今回も制作を応援してくれていましたよ。 + Q:今年も抽選は実施しますか? A:申し訳ありません。実施予定はございません。 + Q:鍵穴のイラストに何か仕掛けはあったのですか? A:特にありません。雰囲気作りのためのただのクリア画像です。アイコンにも特に仕掛けはありません。 + Q:登録フォームに何か仕掛けはあったのですか? A:そんなことをした年もありましたが、今年は何もありませんでした。 いただいた感想のご紹介 + web謎について 「一枚謎」としての面白さだけでなく「Web謎」としての面白さがあった。 センスあふれるweb謎。 どんどんタブに増えていくページを見て、今年もか、と思った。風物詩。 + 出題や難易度について 謎要素の多彩な引き出しに感動した。 出題範囲の傾向がどことなくまとまっていて、迷子にならない。 テーマとそれに合った謎の見せ方が良かった。 全く分からなかったいくつかの問題を除いてすらすら解けた。 一つ一つの謎の難易度が絶妙で、最後まで楽しかった。 何度も行き詰まりつつ、頑張れば辿り着ける難易度設定が絶妙。 解けるか解けないかのギリギリでなんとかたどり着けるスリルが最高。 難易度とボリュームが丁度良かった。 楽しんでもらおうと作られた優しい高難易度コンテンツ。 + 雰囲気作りについて 明確なストーリーこそないものの「小道」「森の奥」などで上手に雰囲気作りがされていた。 独特の雰囲気が心地よくて夢中で解いた。 言葉の扱い方が丁寧。言葉遊びを楽しみながら、一つ一つを大切に選んで配置しているところが良い。 + 全体・その他 全部面白かった! 毎年楽しみにしてます! 初めて挑戦したけど楽しかった! 最高に楽しかった! 天才!凄い!天才! お疲れさまでした。 ちゃんと寝てください。 →善処いたします。 達成感が凄い! 素晴らしい謎だった。 素晴らしいコンテンツ! 来年も待ってます! 蒼乃さんと謎解きに参加してみたいです。 →店舗参加は分かりませんが、オンラインでしたらお気軽にお声掛けください。
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/112.html
前へ 「いくら熊井ちゃんと茉麻ちゃんでも、千聖をいじめたら絶対許さないから!」 鼻息荒く、なっきぃが私たちのところまで歩いてきた。 「ちょっと待ってよ。イジメなんてしてない。」 カチンときて、思わず千聖のいる個室の前に熊井ちゃんと一緒に立ちはだかってしまった。 「なっ・・・!それなら千聖に会わせてよ!そ、そんな大きい二人で立ちはだからないでよぅ。」 少ししり込みしながらも、なっきぃは怯まずに私たちを上目で睨んできた。 「聞いて、なっきぃ。千聖さっきまで私たちと普通に話してたのに、急に言葉遣いが変わって、ここに逃げちゃったの。 だから私たち追いかけてきたんだよ。何か誤解させちゃったみたいだけど、いじめてないよ。」 とにかく、落ち着いて説得しないと。 なっきぃは完全に頭に血が上ってしまっているから、ちゃんと目を見て、ゆっくりと喋りかけた。 「・・・・そうだったの。ごめん、なっきぃの勘違いだね。そっか、千聖変な言葉づかいしてたんだ。3分ルールだもんね。」 3分?何のことだろう。 なっきぃはとりあえず納得してくれたみたいだけれど、今度はなぜかしょんぼりした顔になってしまった。 「あの、なっきぃ。そんな顔しないで?それより、千聖はなんであんな」 「ちょっとなかさきちゃん!私は千聖のこといじめてないよ!イジメとか大ッ嫌いだもん!あと大きい2人って言わないでよ!」 「もうっそれはわかったってば!でも、大きいのは現実でしょ!」 ・・・熊井ちゃん、もうその話は終わったよ。 何とか励まそうとしていたら、ひどいタイミングで熊井ちゃんがなっきぃに反論し出した。 そのおかげでなっきぃはまた元気を取り戻して、熊井ちゃんとおかしな言い争いを始めた。 どうしたもんかと視線をトイレの個室に戻すと、ほんの少しだけドアが開いて、千聖がこっちを伺っていた。 「千聖!!」 私の声に驚いて、千聖がドアを閉じようとする。 駄目! 私は悪徳セールスマンのように、足をねじ入れて無理矢理中に押し入った。 千聖はポカンと口を開けて、私の顔を凝視している。 「あ・・・」 「ごめんね、ちゃんと顔見たかったの。」 こんな狭くて暗い場所で、ずっと泣いていたのかもしれない。 目じりが赤く腫れて、下まつげが心なしか湿っているような気がした。 「ちょっと!茉麻ちゃん何やってんの!開けてよ!」 「何で茉麻も入るの?外で話せばいいじゃんー」 外の2人はいきなり徒党を組んで、思いっきりドアを叩いてきた。 狭い個室だから、予想以上にグワングワンと音が反響する。 ・・・・こんなことやられて、怖かったよね。ごめん、千聖。 「茉麻さん・・・」 喉から搾り出すような声で、千聖が私を呼んだ。 その表情があまりにもいじらしくて、私は思わず千聖を抱き寄せた。 「千聖、まぁはいつも千聖の味方だから。もう何にも言わなくていいから、それだけは覚えておいて。」 「っ・・・・」 わずかに首を縦に振ったあと、千聖の体が小刻みに震えた。 「ごめんなさい・・・」 今は、腕の中で泣きじゃくる千聖を抱きとめてあげることしかできない。 それでもいい。 どんな千聖でも、私がいつでも両腕で受け止めてあげたい。 その気持ちが千聖に少しでも伝わるように、抱きしめる腕に力を入れた。 「・・・・茉麻さん、ありがとうございます。もう大丈夫です。」 しばらくすると、千聖が顔を上げて笑いかけてきた。 「うん、よかった。・・・あ、千聖。今更なんだけど、もものことどうする?ちょっと時間経っちゃったね。」 「あの、できたら、私一人で桃子さんのところに行きたいんです。・・・本当は、茉麻さんにお話しなければいけないことがたくさんあるのですが、今は先に桃子さんのところに行かないと」 「わかった。」 もう外の2人はドアを叩くのをやめて、またなにやら2人で論争を繰り広げている。 千聖の肩を抱いて外に出ると、一斉に私たちに視線が向けられた。 「千聖!大丈夫?さ、早く戻ろう?」 「早貴さん・・・来てくださってありがとう。でも私、ちょっと行かなければならないところがあるんです。」 千聖はやんわりと拒否するけれど、心配性ななっきぃはなかなか引き下がらない。 「じゃあ、なっきぃも一緒に行く。」 「待って、千聖は一人で行きたいんだってさ。」 私がなっきぃを引き止めている間に、千聖は一礼して廊下を駆けていった。 「千聖ぉ・・・」 次へ TOP