約 5,060,506 件
https://w.atwiki.jp/mousouvs/pages/1958.html
ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ 出展:【ガンダムビルドファイターズトライ】 所属:ヤジマ・ニールセンラボ(DC側) 形式番号:GT-9600-DV 全高:16.8m 重量:80t 装甲材質:ルナ・チタニウム合金 特殊能力:RGシステム 連ジコスト:325 連ジ耐久力:640 連ザコスト:560 連ザ耐久力:750 GvsGコスト:2500 盾:× 変形:× 換装:× 抜刀:× DP:スガ・アキラ ガンダムレオパルドの改造機。キーカラーは生レオパルドと同じ緑。ただしレオパルド(デストロイを含む)とは違い、格闘攻撃はない。 メイン射撃【ビームライフル】 弾数:8 リロード:1発につき4.5秒(実弾式)ダメージ:110 サブ射撃【ヘッドバルカン&ヘッドキャノン】 弾数:90 リロード:全弾5秒(打ち切り式)ダメージ:1発につき5~10 特殊射撃【ハイパービームガトリング】 弾数:180 リロード:全弾7.5秒(打ち切り式)ダメージ:1発につき20 メイン格闘【ビームキャノン】 弾数:16 リロード:2発につき5秒(オート)ダメージ:一度の発射に60+60=120 特殊格闘【ミサイルポッド】 弾数:10 リロード:全弾6秒(打ち切り式)ダメージ:1発につき40 基本戦術 具体的には おすすめアシストパートナー おすすめ精神コマンド タッグと組むなら CPUとボス攻略 更新情報 2016・2・24 新設。バスターガンダムとカラミティガンダムのような格闘がない機体に仕上げる。
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/875.html
いぢめスレ提供 博麗霊夢は紅魔館に訪れた それを出迎える紅魔館の主 「あら、霊夢いらっしゃい。来てくれてうれしいわ。調度良い紅茶と美味しいケーキが入ったの、よかったら・・・・・」 自分の意中の女性を茶会へ誘う しかし、愛しの霊夢は素っ気なく断る 「そんなことより、フランの部屋に通してくれない?」 現実は残酷で、霊夢が選んだ相手は自分ではなく妹だった 博麗霊夢が想いを寄せるのはレミリアではなくフラン 霊夢に聞こえないように小さく舌打ちをしてから従者を呼びつける 「咲夜」 「はい、お嬢様」 物音一つ立てず、どこからともなく咲夜が現れる おそらく時間を止めているのだろう 「霊夢を地下室に」 「かしこまりました」 主人に恭しく頭を下げ、霊夢を地下室へ案内する 地下室の階段を下り、フランの部屋の前に到着する 咲夜が鍵を取り出し、扉の鍵穴にさしこむ 「なぜ、またフランを地下室に閉じ込めたの?少し前は館内を自由に出歩けたはずよ?」 最近になりフランはまた地下に閉じ込められるようになった 咲夜は表情を変える事無く、その問いに答える 「原因の半分は自分にあると理解しているかしら?」 「大方そんなことだとは思ったわ・・・」 用は妹に対するレミリアの嫉妬 霊夢が自分になびかないから、その腹いせに妹を再び監禁したのだろう 扉の鍵が解かれる 「では、ごゆるりと」 そう言って、咲夜は姿を消した 扉が開いた瞬間、霊夢の胸に飛び込んできた少女がひとり 「れーむ!来てくれたの!?」 レミリアの妹。フランドール・スカーレット フランはベットに腰掛ける霊夢の膝の上に座り、鼻歌まじりで足を上機嫌にばたつかせ 懐いた猫のように霊夢に頭を摺り寄せる 霊夢はそれにこたえ、フランの頭を優しく撫でて、両腕で彼女の体を優しく包み込む、決して離さないという気持ちを込めて フランの温もりを直に感じ、霊夢は至福のひと時を味わう その胸中を占めるのは、目の前の吸血鬼の少女に対する想いだけ 嗚呼、この子はなんて綺麗な瞳なのだろう 瑞々しく輝いて、曇り一つ無く。どこまでも澄んでいる。覗き込んだらそのまま吸い込まれてしまうほどに 穢れを一切しらない、無垢な心と精神 日の光にさらされること無く育った、透き通るような肌 太陽のように暖かな色をした金色の髪 裏表の無い無邪気な笑顔 その全てが私の精神を異常なまでにかきたてる 可愛い、可愛いフランドール 許されるなら 今この場で「愛してる」と想いを伝え 無理やり唇を奪い 肌を重ねあいたい 「れーむ?」 その声で霊夢はハッとする フランに僅かばかりでも劣情を抱いてしまった自分を恥じる もし、フランが今以上の関係を望むなら、霊夢は喜んで受け入れる しかし、自分から今以上の関係を持ちかけるのは博麗の巫女としてはばかられる だから霊夢はじっと待つ フランのその小さな唇から自分を「好きだ」という言ってくれるのを フランが身も心も自分に依存してくれることを 「霊夢が来てくれない日はすごく退屈・・・」 霊夢の腕に掴まり、寂しそうに言う 「・・?、この前まで読む本がたくさんあったじゃない?」 前来たときは結構な数の本が机の部屋に積まれていた。あれだけの本をこの数日で全て読みきれるとは到底思えない 「あいつが来て、全部持って行っちゃった」 「なぜ?」 「わかんない」 自分で聞いておきながら霊夢にはその原因はわかっている これもレミリアの嫉妬 それに今日フランの顔を見たとき気付いていたが顔色もどこか良くない 「ごはん、ちゃんと食べてる?」 「ううん。最近もらってない」 それを聞いた霊夢は驚愕する そして、そのことを特に気にも留めず平然と話すフランが不憫でしょうがなかった これもレミリアの仕打ちである 思わずフランの体を強く抱きしめる、抱きしめずにはいられなかった 「ごめん、本当にごめんなさい・・・・」 「急にどうしたのれーむ?」 不思議そうな顔のフランを他所に霊夢は謝り続けた 自分がフランを愛おしく思えば思うほど、フランはつらい目に合わされ続ける その仕組みを理解してなお、その想いをとめることはできなかった 2人の時間はあっという間に過ぎ去り、別れの時間がやってくる 「またねフラン。次来るときは何かお菓子でも持ってくるわ」 「じゃあね、霊夢。約束だよ!絶対に持ってきてね!」 フランと交わした約束を胸に、霊夢は地下室を後にする 地下から出て、廊下を歩いているとレミリアに出くわした 「あら、霊夢?偶然ね」 どうせ待ち伏せしていたのだろうと胸中でレミリアを罵る 「もし良かったらこれから・・・」 「どうして?」 レミリアの言葉を遮り質問をぶつける 「なぜフランから本を取り上げたの?」 「パチェが早く返せってうるさいのよ」 「なぜフランに食事を与えないの?」 「持って行こうとするとあなたが居るから、渡しそびれちゃうのよ」 悪びれる様子もなく答えるレミリアに霊夢は殺意を覚える 手を強く握ることでその感情を押さえ、殺意を胸の奥へ無理矢理押し込む 「霊夢が今夜私の相手をしてくれるなら、フランの待遇を考えてあげても良いわ。どう?悪くない条件でしょ」 「・・・・・・・・・・・あっそう、残念だけど交渉の余地は無いわ。さよなら。また明日も来るわ」 強引に会話を切り上げて霊夢は早足で去っていった 霊夢が帰りしばらくして レミリアは怒りに任せ、壁を思い切り蹴飛ばして部屋一面分を粉々に破壊した 「この私が直々に指名してあげてるのよ!?私よりあんな狂ったガキのどこが良いっていうのよ・・・・・・」 怒り心頭のレミリア。当然その怒りの矛先は妹に向けられることとなる 次の日も霊夢は紅魔館を訪れた、目的はフランに会いに。昨日交わした約束を果たすために 昨日と同様に地下室の鍵を咲夜に開けてもらい地下室に入る 「あ!霊夢だ!いらっしゃい」 今日もフランは明るく霊夢を出迎える そして昨日と同様に、霊夢にしがみつき、はしゃぐ 霊夢はまず、フランの顔色を見る 昨日に比べ良くなっているため、どうやら自分が帰ってからちゃんと食事が貰えたのだとわかり安心する だがその顔を見て、同時に霊夢は何か“違和感”を感じた 2人の団欒の時間がしばらく続く 「ねぇ、霊夢?」 「どうしたのフラン?」 急にフランがうつむいて恥ずかしそうな顔をする 「その・・・・あのね・・・・・私、霊夢のことが・・・・・・・・その、えっと・・・好きみたいなの・・・・」 それは霊夢が待ち望んでいた言葉 霊夢に嬉しさがこみ上げてくる、答えなど決まっている 「あなたにそう言ってもらえてうれしいわ、私もフランのこと好きよ」 その言葉を受け取ったフランは霊夢に体を寄せ、唇を重ねようと接近する 唇同士が重なる直前、霊夢は突然言葉を発する 「せっかく、約束したものを持ってきたのに。無駄になっちゃったわね・・・・」 「約束?」 その言葉に反応しフランの動きがピタリと止まる 「ほら、昨日約束したじゃない?」 「え・・・・と・・」 袖からカードを一枚取り出す 「ほら、これよ?新しいスペルカードが完成したら一番に見せるって約束」 「ああ、そういえばそんな約束したわね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でもそんなことより今は・・・・・」 霊夢に口付けをしようと再び体を寄せる しかし、霊夢の手がそれを制した 「悪いけれど、私がキスしたいのはあなたじゃないわ」 「え?」 フランの喉輪を掴み、床に叩きつける 「痛い!霊夢どうして!?いきなりひどいよ!」 「いい加減その下手な芝居をやめなさいレミリア。反吐がでるわ、フランをどこへやったの?」 レミリアと呼ばれたフランが表情を醜く歪める 「どうして私がレミリアだって気付いたの?」 「昨日フランと約束したのはスペルカードではないわ。フランが空腹そうだったから何か食べるものを持ってきてあげるっていう約束よ」 フランの姿をしたレミリアは顔に手をやり、「やられた」というジェスチャーをする しかし顔はにやけていた 「そんな初歩的な手に引っかかるなんて・・・」 「それ以前の問題よ、一目見たときから違和感を感じてたわ」 「違和感?」 「フランはそんな薄汚い目をしていないわ」 その言葉を告げた瞬間 フランの体は全て蝙蝠に変わり、霊夢の拘束をすり抜け。元のレミリアの形へと戻っていく 戻ったレミリアの顔は激昂していた 「私の目が薄汚いですって!?」 「そんなことよりフランはどこ?」 「フランフランフラン・・・・・・・霊夢はそればかりだ。私のことを少しも見てくれない」 「会話が成立してないみたいね。私はフランは何処かって訊いてるの?」 静かな口調で、しかし殺意の篭った冷酷な感情を乗せて霊夢は同じ質問を繰り返す 幻想郷に住むほとんどの者が震え上がるであろう膨大な恐怖がその短い言葉の中に凝縮されていた だが、レミリアはその恐怖に対峙してなお揺るがない 口元をニッと吊り上げて、勝ち誇った顔をする その口から霊夢が最も聞きたくないであろう返事を吐き出す 「殺したわ」 「なんですって?」 「殺したっていうの・・・今頃は灰になって幻想郷の空を自由に泳いでるんじゃないかしら?」 「・・・・・・・・・・・・嘘ね、あなたは妹思いのお姉さんよ」 「本当よ!!私がこの手で殺した!!空腹で弱ったあの子を引き裂いて、日光にさらして灰にしてやったわ!!」 アハハと笑うレミリアに霊夢はゆっくりと歩み寄る レミリアは霊夢の逆鱗に触れたとわかった、殺されると直感した だが、その予想に反して、霊夢の取った行動は全く逆のものだった 「えっ?」 霊夢はレミリアを抱きしめていた 恐怖で強張り小刻みに震えていたレミリアの体が霊夢の温かさで徐々に弛緩していく 霊夢の予想外の行動にレミリアの思考が停止する 「いくらあんたでも、そこまで酷いことができるなんて思わないわ・・・」 フランと大して体の大きさの違わないレミリアを両腕で優しく包む 「いいえ、フランは死んだ。もうこの世にはいない」 「本当のことを話して頂戴。フランはどこ?私はこれ以上あなたを嫌いになりたくない・・・」 なおも霊夢の優しい抱擁は続く、レミリアが手を霊夢の背中に回しても嫌がる素振りは見せなかった 「・・・・・・・・・・」 自分が求めていた温もりを得て、レミリアはついに白状する 「フランは私の部屋に・・・・・・・薬で眠らせてあるわ、危害は加えてないから安心して・・・・・・・・だからもう少しこのままで・・・」 「そう、安心したわ」 強引にレミリアを引き剥がす 「え?ちょっと・・・・なんでよ?もう少しあのままでいてくれたって・・・・・・・」 いつの間にかレミリアは目には涙がにじむ 「フランのためなら、平気で私を抱きしめるの!?やさしい言葉を平気で吐けるの!?」 「そうよ。フランのためなら何だってするわ・・・・・」 レミリアをその場に捨て置き 地下室から出て、霊夢はレミリアの部屋を目指す その間、一度も振り返ることは無かった レミリアの部屋の前に到着しノックをすることなくドアを開ける ベットには穏やかに眠るフランの姿 脈を取り、呼吸を確認して霊夢は安堵して、その場に座り込む 「良かった・・・・・・・・」 だがフランの顔は相変わらずやつれていたのが少し残念だった 無防備に眠るフランを霊夢はしばらく見つめていた 「・・・・・・・・・・」 薬で眠らされているとレミリアは言った つまり、フランは今なにをしても起きない フランの唇を指でなぞる 指を動かした時に見えた犬歯がなんとも可愛らしかった 唇から指を離し、その指で今度は自分の唇をなぞる ただの間接キス、しかしそれだけで霊夢は下腹部に熱いものを感じた (これじゃ足りない・・・) 更なる背徳感を求めて、その感触を直接味わいたくて 霊夢は小さく寝息を立てるフランに顔を近づける 触れる直前 霊夢は自らの足に針をつき立てた 「っぐ・・・・・・・・・・・・・・」 危ない所だったと内心焦る もう少しで巫女としての一線を越えてしまうところだった だがどうしてもフランを自分のモノにしたかった 「必ずあなたをここから連れ出すわ」 フランの手を握りそう言って、部屋を出た 部屋を出てすぐのところにレミリアは居た その顔はひどく悲しそうだった 「どうして私じゃ駄目なの?」 霊夢はそれを無視して彼女の横を通り過ぎる 「なんでよりにもよってフランなの!!私の方があの子よりずっと優れているじゃない!!私のどこが不満なの!!」 それでも霊夢は返事をしない 「少しは私の気持ちに・・・・・・・応えてくれたっていいじゃない・・・・」 自分で言ってて悲しくなったのか、レミリアは目に再び大粒の涙を浮かべていた 廊下のカーペットに次々水滴がしたたる 「ほしい物を全て手にしているあんたが、何も持っていないこの子から、これ以上なにを奪い取る気?」 一度だけ振り返り霊夢はそれだけ言った しばらく進むとメイド長が隠れるようにそこに待機していた 「主人を泣かせた客人を生かして帰すわけにはいかないってところかしら?」 皮肉たっぷりに霊夢は言う 「いいえ。あなたと妹様がくっついてくれた方が私としては都合が良いのよ。むしろ応援してるわ」 「なぜ?」 「弱った主人を甲斐甲斐しく支えるメイド、いつしか主人はその従者の大切さを知り、ついに2人は主従関係を超えて・・・なんて物語があったら素敵じゃない?」 そう語るメイド長の顔はどこか異質さを感じさせた レミリアが自室に入り眠る妹の様子を見る フランの枕元には羊かんとドラ焼きが置いてあった 「っ!」 鎮まった怒りが再び復活し、霊夢が置いたであろう菓子を掴み全てゴミ箱に叩き込む 霊夢が好きになったのは自分ではなくフランなのだろう もし霊夢が魔理沙や他の女を好きになっていたのならまだ諦めもついた なぜよりのもよって肉親なのだ 「どうして・・・・」 『ほしい物を全て手にしているあんたが、何も持っていないこの子から、これ以上なにを奪い取る気?』 霊夢が去り際に語った言葉を思い出す その言葉はレミリアの心を深くえぐった フランの顔を見る この前会った時よりやつれているとわかった (なにをしてるんだろう私は・・・・・・・・) これではただの虐待ではないか 自分の行動を恥じた ここ最近の嫉妬で狂っていた頭が一気にクールダウンして今の自分を客観視することができた (人間なんてたかだか5、60年じゃない・・・・・) これから長い年月を共にしてくれる大切な家族を蔑ろにしていたことを後悔し反省する ゴミ箱に捨てた、お菓子を拾い上げて汚れを払い枕元に戻す (目が覚めたら、まず謝ろう。そして久しぶりに同じテーブルで食事をしよう) その程度で罪滅ぼしになるとは思っていない だから妹との日々を大切にしていこうと誓った 霊夢は博麗神社に戻ると八雲紫を呼びつけた 「フランの能力は危険よ。あの力は博麗大結界すら粉みじんに吹き飛ばす」 霊夢がたった今したためた書に目を通す紫 その書面にはフランの能力についての危険性が数多く書き連ねられていた 「なるほど、で危険だから博麗神社に永久封印すると・・・・・」 「そうよ」 直後、紫は口元を扇で隠し、霊夢をあざ笑うかのように言葉を続ける 「で、本音はあの子を姉から引き離して永遠に自分だけのモノにしたいと・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 霊夢はその問いに一切答えなかった 紫は口を硬く結び、真剣な面持ちの霊夢の様子を楽しそうに観察する 「わかったわ博麗の巫女のあなたがやると言うのなら、私は別に反対しないわ」 フランに対する必死さが伝わったのか、紫は霊夢の言い分を聞き入れた その日の夜、霊夢は再び紅魔館を訪れた レミリアはばつが悪そうに挨拶をする 「霊夢、さっきはその・・・・・」 「今回は博麗の巫女として来たわ」 「?」 何処か霊夢の様子が違う 「この館に住む吸血鬼。フランドール・スカーレットを正式に幻想郷の平和を脅かす『厄災』として認定したわ。フランを博麗神社に永久封印と取り決められたわ」 「ちょっと、霊夢!それってどういう・・・・」 いきなりのことで戸惑うレミリア 「封印といっても、神社にある元々は妖怪を調伏させる部屋に移すだけなのだけれどね・・・・・・まぁだれも来ない地下室にいるよりはマシでしょう?」 言っていることイマイチわからないがは霊夢はフランを連れ去りに来たのだとレミリアは理解する 「そういうのを職権乱用っていうのよ?独占欲もそこまでいけば病気ね」 「フランをここに置いておいたらどんな目に遭わされるかわかったものじゃないわ」 これが霊夢なりに考え出したフランをレミリアの虐待から救い出し、彼女を独占する方法 フランのためなら自分の地位を最大限に利用して、友すら手にかける覚悟がある 「恋は盲目だと言うけれど・・・・・・あなた自分がどれだけぶっ飛んだことを言ってるか自覚してる?」 「心配しなくても、あの子には一秒たりとも寂しい思いはさせないわ。フランは責任を持って博麗の巫女が代々愛で続けてあげるから安心なさい」 全くかみ合わない2人の会話 いつの間にか霊夢の手には御札を針がそれぞれ握られており、周囲には陰陽球が浮かんでいる 「いいから大人しくフランの身柄をこちらに引き渡しなさい。邪魔立てするなら・・・・」 妹の大切さを再認識した今、フランを引き渡す気などレミリアには毛頭ない 「咲夜」 「はい、ここに」 呼ばれてすぐ咲夜が姿を見せる 「パチェと美鈴を呼んできて。他のものは全て避難するように伝えなさい」 「仰せのままに」 一礼して咲夜が消える 「それがあなたの返事というわけね・・・・」 次の瞬間、館中の窓ガラスが全て割れる音がした 夜が明け、自分を起こす者の声が聞こえる 「フラン・・・起きてフラン」 誰かが自分の体を揺すっている 全身の力が入らないが、かろうじてまぶたを開ける 「れーむ?・・・・・・・・・・・・れーむだ!」 思っても見ない相手に起こされ、そして霊夢が居てくれた嬉しさでフランは跳ね起きる 「おはよう、フラン」 「うん!おはよう!・・・・あれここは?」 状況がイマイチ理解できず、周りを見渡す。この場所がレミリアの部屋だと理解するのにしばらく時間が掛かった 「ねえ、フラン?」 「なに?」 「今日からしばらく私の家で暮らさない?」 「いいの?本当にいいの?」 「レミリアから許可を取ってあるから大丈夫よ」 「じゃあ、行きたい!」 2人はレミリアの部屋を出た 「どうして、こんなに紅魔館が壊れてるの?」 「フランが寝てる間に台風が通ったの」 「そうなんだ。そういえば、みんなは?」 「さあ?フランを残してみんな何処かに出かけてしまったみたいね」 それを聞き少し不機嫌な顔になるフラン 「フランは私と一緒じゃ嫌?」 しかし、不機嫌な顔は一瞬で満面の笑みへと変わる 「ううん。すごく嬉しい」 「そう」 霊夢も嬉しそうに微笑んだ やがて2人は玄関までたどりつく 時間は朝方であるため、外はもう日の光で溢れている 日光に恐怖してフランは霊夢にしがみつく 「大丈夫よ」 安心するように言い、霊夢は日傘を広げる フランは外出するレミリアの姿を一度も見たことが無いため、その日傘が元は誰の所有物が知らなかった 「さあ、行きましょうか」 「うん」 「この傘小さいから、もう少し私のほうへ寄りなさい」 フランの手をとり自分の方へ引き寄せて体を密着させる 2人の足元には、今にも息絶えそうな弱った小さな蝙蝠が一匹いたが気付く者などいなかった うん、おもしろい! しかしれみりゃがちょっとかわいそうだなあ。 -- J (2008-11-22 23 47 30) 続編みて余計に悲しくなったな・・・・ なんとなくその後にフランが記憶を取り戻したりするところを想像 -- 名無しさん (2008-12-06 02 44 37) 不覚にもキュンとなtt。 -- 名無しさん (2008-12-11 02 08 05) 続編読んで切なくなった・・・ -- 名無しさん (2009-02-14 02 47 03) 続編ってどれ? -- 名無しさん (2009-02-15 01 48 38) そういえばこの蝙蝠の存在が(ry -- 名無しさん (2009-02-15 05 37 30) 続編見たよ・・・ なんという昼ドラ -- 名無しさん (2009-02-25 21 51 16) 霊夢つええw -- 名無しさん (2009-05-07 01 06 22) 続編ってそもそもあるのか? -- 名無しさん (2009-05-09 14 33 54) 続編は左のメニューのSSまとめの中のその他にある -- 上出来 (2009-05-10 23 05 24) 続編…おぜうさま可愛いそすぎる -- 名無しさん (2009-06-01 10 21 57) 最終的な勝ち組は咲夜 -- 名無しさん (2009-06-01 13 48 24) 続編まで読んで、その後にRurutiaの「愛し子よ」聴いたら、 この話と恐ろしい位のシンクロで鳥肌立った -- 名無しさん (2009-07-14 19 14 57) ジャギとトキィを思い出した自分は北斗オタク -- 名無しさん (2009-07-15 19 14 48) 霊夢容赦ねえ 吸血鬼を巫女に変えるか、ぱねえ狂愛だ -- 名無しさん (2010-05-16 12 29 22) でも続編見るとこれフランを愛してるんじゃなくてフランの身体を愛してるだけだよね 記憶消すとかただの人格否定じゃないか・・・それに気付かない霊夢が哀れで実にいいけど -- 名無しさん (2010-05-16 20 28 09) なかなかよいじゃねーか。 -- Z霊夢 (2010-09-04 02 44 09) 黒幕は咲夜さんだった件について -- 名無しさん (2011-06-14 14 10 38) 続編見てきました。 とても切なくなりました。 記憶を消して、名前も変えてフランという存在を消したことにする。 それでフランを好きといえるんでしょうか・・・。 どうしても、体にしか興味がなかったと思えてなりません。 -- K.O (2012-07-16 23 19 35) 私も切なくなりました。 レミリアの気持ちを考えると私では切なくて死にたくなるのかもしれません。 フランは幸せで霊夢も幸せレミリアの気持ちは不公、可哀想にも思えてきます。なのに虐待だと思えたレミリアは心の優しい?吸血鬼かもしれません。 -- ただの読者 (2014-05-04 16 18 12) 後味悪いな…霊夢の仕打ちがひどすぎるわ… -- 名無しさん (2014-05-05 23 06 55) 気持ちいいかぁ キヒヒ -- t・u (2014-06-19 18 36 43) 霊夢GJ!おぜうざまぁ -- 名無しさん (2014-12-06 07 21 47) スゲー面白いが···博麗の巫女強えー 他のメンツ大丈夫だろうか··· -- どっかの巫女 (2014-12-11 17 50 48) ろくにフランの相手しないおぜうが、霊夢にかまってくれという虫のいい話。レミリアまじ死ね -- 名無しさん (2015-01-16 22 16 47) フランごときが博麗大結境壊せるの? -- ららら (2015-02-13 17 26 11) ↑ごときワロタ、レミリアかな? -- 名無しさん (2015-02-14 11 21 30) 続編が…・・・(;´Д`) -- 緑茶ドール (2015-06-02 23 00 28) さすがゴミリア‼ウザすぎ‼…はぁ…フラン可哀想に 霊夢がいいやつでよかった それにしてもゴミリア クサーレットは姉としてどうなんだ?自分は、フランの方が姉に見えるぞ -- 名無しさん (2015-07-12 22 15 11) レミリア 「私の目が薄汚いですって!?」→ うん -- 名無しさん (2015-07-14 04 32 38) きっと霊夢はねぇクソリアがフランのあいてをしないからきらいになったんだよ -- 名無しさん (2015-07-25 13 43 48) ゴミリアはまじでキモい そもそも私の方が優れてるとか言ってるけどだからなんだって話だよ。愛ってのは、優れてるとか優れてないとか関係無いんじゃないかな?っていうか、ゴミリアに同情することが難しく感じる‼って、私は私は思ったことを正直に解説してみたり□ -- 名無しさん (2015-08-13 02 12 52) 流石です! こんなにフラン信者がつれるなんて。 フラン信者は必死にレミリアをバカにしてますね。実際、フランってそんなに強くないし結界は壊せないだろ。 -- 名無しさん (2015-12-06 19 20 40) ハッ!!言い様だなゴミリア❗️ -- 名無しさん (2016-01-30 20 24 58) フラン大好き -- 名無しさん (2016-01-30 20 27 20) ゴミリアは、フランちゃんの事を、本当に妹だと自覚していたのか(゚〇゚)/ あとゴミリアダイ(死)wwwww -- 名無しさん (2016-02-18 17 38 33) いいね!いいね!レイフラサイコー! -- ののっちです。 (2016-02-19 18 08 00) レミリアをバカにした奴は全員死せよ。 フランが可哀想なのはわかるんだがな、 レミリア叩きに興じるのは意味不です。 きっとレミリアもフランも愛するのは自分だけなのでしょう -- キング クズ (2016-07-10 02 21 43) 続き読んできたぞい。 やっぱりレミリア叩きは死せよ。 フランが可哀想で仕方なかったぞ。 それと同時にレミリアも究極的に可哀想だった。 ちなみに、俺は究極的という単語を最近になってやっと知った。 -- キング クズ (2016-07-10 02 38 05) フラン死ね -- 名無しさん (2016-08-12 13 20 52) ああああ 素晴らしい、何て素晴らしいんだ 心が震える、、この作品に出会えたことに心の底から感謝を -- 名無しさん (2016-12-29 00 22 17) コメント欄がキッズだらけだな -- 名無しさん (2017-03-13 20 30 46) やっぱり霊夢はすごいな。(^-^) -- パッチェさん (2017-04-21 19 37 16) やっぱり、霊フラは至高ですな。レミリア、ザマァ。 -- れいせん (2017-07-15 07 22 49) 霊フラ -- 名無し (2018-07-22 18 00 37) ゴミリアマジざまーもう東方にゴミリアは出なくていいよ -- 名無しさん (2018-08-08 16 42 21) 『妹を発狂したと偽って監禁し、結果的に妹を失う原因を作ったのは誰なんでしょうか?』 足を引っ張ったウィーケストリンクを書きなさい。 -- 名無しさん (2018-08-31 16 06 04) フラン信者酷いだろ。特に最後の方はより切なくてかわいそうだった。 ゴミリアとかさ、原作でもフランが自分から引きこもっているのにね、、、、 -- エナガレカロす (2019-04-25 22 08 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2092.html
…………………………… …………… …… 律「やっぱりまだ下駄箱には靴のこってたな」 紬「とりあえず部室に戻りましょう…唯ちゃんも心配だし」 梓「あぁ、澪先輩…鼻クソでもウンコでも食べますからぁ…」フラフラ 律「それで許されたらドン引きだわ」 紬「でも本当に一言でいいから今日のうちにちゃんと謝りたいわね…」 ドア「ガチャリ」 さわ子「あら、あなたたちどこ行ってたのよ。澪ちゃんさっきまで来てたわよ」 律「えぇ!!」 梓「そんな…ゆ、唯先輩!澪先輩はなんて…!」 さわ子「唯ちゃんならまだ床で泡吹いてるわよ」 唯「」グッタリ 律「放置かよ」 紬「先生…澪ちゃんは」 さわ子「これ…あなたたちに渡したいって」スッ 律「それ!澪の歌詞ノート…」 さわ子「最後に新しい歌詞書いてたんだって」 紬「澪ちゃん…こんなときにまで私たちのために…」 さわ子「ケンカでもしたの? 『直接みんなに渡しなさい』って言ったら、『もう顔合わせられないから…』って…」 梓「ううう…澪先輩~…」グスン 律「それで澪は他になんて…」 さわ子「う~ん、それだけね」 紬「家に帰ったのでしょうか?靴はまだ学校にあるみたいなんですけど…」 さわ子「う~ん? あ!そういえば『屋上行かなきゃ』って呟いていたような」 律「え、またぁ?」 梓「」ビュン カサカサカサ… 紬「梓ちゃん、速っ…さすがg…」 律「はぁ、はぁ、なんか走ってばっかりだな…」 紬「はぁ、はぁ、でも急がないと今度こそ見失っちゃう…」 律「はぁ…屋上着いた……。って、梓?」 紬「梓ちゃん、入り口で立ち尽くしてどうしたの?」 梓「あ…あ……あれを…」ガクガク 律紬「!!」 紬「澪ちゃん!やっと見つけた!」 律「っていうか…! 柵乗り越えて何やってんだあいつ!?」 梓「ま、…まさか…」 律「見てる場合じゃない!澪ぉぉおおお!!」ダッダッダッ 紬「澪ちゃん!!!」 梓「せんぱあああい!!」 澪「うん?」 澪「…ひぃっ!!」ビク 澪「な、なんだよ…」 律「澪!早まるな!!」ガシッ 紬「澪ちゃん、ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!!」ガシッ 梓「うう…ひっく…み゛お゛ぜんばいぃぃ」ガシッ 澪「う、うわぁ!どうしたんだ」 梓「ほら、早く出してください! いくらでも食べますからぁ…」ポロポロ 澪「みんな(特に梓)は何を言っているんだ」 律「澪!自殺なんてしてどうなる!落ち着け!!」 紬「そうよ!私たちが悪かったの!澪ちゃんが死ぬことなんてないわ!!」 梓「代わりに私が飛びますからぁぁああ!!」ブーン 澪「と、飛んだぁぁああ!!?」ビクリ 澪「…ていうか、みんなこそ落ち着けよ…! 誰がじ、自殺なんてするか!」 律「へ、違うの!?」 紬「じゃあ、柵乗り越えて何してたの?」 澪「こっちに転がったペン拾ってただけだよ…ほら」スッ 梓「ぺん…だと…?」 澪「……さっきみんなに部室追い出された後…」 梓「」グサリ 澪「屋上に来て歌詞書いてたんだ…みんなに迷惑かけちゃうから…最後に何かお詫びがしたくて…」 紬「ありがとう…ノートはさわ子先生から受け取ったわ」 澪「そうか……そう、そして先生にノート預けて帰ろうとしたとき、お気に入りのペンを失くしてることに気づいてさ」 律「そんでまた屋上に探しに来てたってわけか…なんだ」ホッ 澪「うん、なんか心配させてごめんな」 律「謝るのは私たちの方だよ…本当にごめん澪…」 紬「ごめんなさい!もう好きなだけ叩いてください」バッ 澪「はぁ…。ふふ…わかってくれたならもういいよ」 梓「ごめんなふぁいです……」ペロペロ 澪「ひぃっ!? 上履き舐めるなよ!!」 律「唯なんて反省しすぎて倒れてるから…とりあえず部室に戻ってくれないか?」 澪「…うん」 唯「ああ…澪ちゃん…戻ってきてくれたんだ…さっきは…ごめんね…」ブクブク 澪「ああ、もういいよ唯。ていうか、大丈夫かおまえ…」 梓「」ペロペロペロペロ ジュルリ 澪「そして梓…もう靴舐めるのはやめてくれ」 梓「じゃ、じゃあ焼き土下座15秒しますから、許してください!」 澪「ひいいいっ!ミエナイキコエナイ…」 紬「でも…本当にお別れなのね、澪ちゃん…」 律「今までずっと一緒だったのに…」 唯「やっぱり澪ちゃんがいないとヤダよぉ…うわぁあん…」 澪「私だってみんなと離れたくないよ…」ウルッ 梓「わ、わらひも、へんふぁいほ、ははへはふはひへふ…」ペロペロ 澪「そして梓……勝手にスカートまくってお尻を舐めるのはやめてくれ…」/// 梓「じゃ、じゃあ血のマニキュアしてきますから、許してください!」 澪「ひいいいっ!コワイコワイコワイ…」 紬「いつ戻って来れそうなの?」 澪「わかんない…本当に突然に決まったことだから…」 律「突然でロシアって…でもロシアぐらい隣の国だからな!いつでも遊びに行くさ!」 唯「そうだねりっちゃん!毎日学校帰りに澪ちゃん家に寄ろうね!」 梓「いやいや、現実見ましょうよ…」 澪「ふふふ…でも嬉しいよ…ありがとう」 律「よーし!じゃあ明日は盛大にお別れ会だ!!」 紬「そうね!特別なケーキ用意するわ!!」 唯「澪ちゃんのためにお気に入りのTシャツたくさん持ってくるよ!」 梓「私も何か餞別の品を考えてきます…」 澪「みんな…」  よくじつ!! 紬「はい!特大ケーキよ!斉藤が一晩でやってくれたわ」ドーン 澪「ウェディングケーキかよ…はは(いくら掛かっててんだろ)」 紬「それ澪ちゃん一人の分よ♪ 好きなだけ食べてね」 澪「そ、そんな申し訳ないし! ていうか流石にムリだし…」 紬「大丈夫! 遠慮しないで。私達の分は同じものがほら、こっちに」ドーン 澪「ふ、二つ目…」 紬「流石に斉藤には無理させすぎちゃったけど…澪ちゃんが喜んで食べてくれれば……」 澪「た、食べるよっ……!」パクムシャ 唯「澪ちゃん、特にお気に入りのTシャツ10枚あげるね」 澪「あ、ああ…(変な文字が入ったTシャツだ…)」 唯「…毎日着てね」 澪「あ、ありがとう…ちゃんと着るよ(部屋で)」 唯「うう…ぐすんぐすん」 澪「そんなに泣くなよ…寂しくなっちゃうじゃないか…」 唯「寂しいよぉ…私のTシャツたち……」ポロポロ 澪「そっちか」  律「ほら、徹夜で作ってやったよ…澪、くまちゃんのぬいぐるみ欲しいって言ってたからさ」/// 澪「て、手縫いで一晩…だと…!?」 律「なんだよ! 欲しくないなら別にいいんだよ」 澪「そんなこと言ってないだろ~。でも律がぬいぐるみなんてな…ふふ」 律「……私だと思って、大切にしてくれよ」グスン 澪「律…泣いてる…のか?」 律「う、うるさい! 寝てないから目赤いだけだよ! あぁ~! もう澪のバカ!」 澪「な…。急になんだよぉ…バカ律……」 梓「私は澪先輩が欲しがってたアンプシミュレータを…」 澪「あ、梓!こんなに高いものを…悪いよ……」 梓「いいんです…本当に澪先輩には酷いことをしてしまったので…」 澪「もう気にしてないよ…」 梓「澪先輩……音楽、続けてくださいね」 澪「…うん」 梓「私…真面目で練習熱心な澪先輩が…大好きでした……」 澪「…梓…ありがとう」 澪「みんな本当に本当にありがとう…ううう」 律「……おし!」 律「まだまだ、宴はこれからだぜー!盛り上がろうぜ!」 唯紬梓「おー!!」 ♪ウィールシングウタウヨ~~♪ 澪「あ、私のケータイ……えーと、ママからだ…」ピッ 澪「もしもし、なあに?」 澪ママ『澪ちゃん!喜びなさい!!引越しの話無くなったわ!』 澪「」 澪ママ『なんかね~パパの赴任先の支社長がね、痴漢で捕まってゴタゴタになって…異動も全部白紙らしいわよ』 澪「」 澪ママ『何よ~嬉しくないの!?』 澪「え…う、うん、ウレシイナー、は、はは、は……」 澪ママ『そうよね~!それじゃあね!』プチ 澪「…」 律「ふぅー。しかし流石に徹夜だとフラフラだぜ……でもまぁ澪のためだしな!」 紬「そうね…ウチの斉藤も過労で倒れて入院しちゃったけど、澪ちゃんのためだもんね…」 唯「うん…T太、T助、T子……みんなお別れだね、でもこれからは澪ちゃんに着て貰えるんだからね…寂しくないよ」グスン 梓「私も…小学校の頃からコツコツ貯めてた預金が消えましたが、澪先輩が喜んでくれたのら満足です」 澪「…」 律「ところで澪。今のお母さんからか? 何だったんだ?」 澪「…」 律「ん?どうしたんだよー澪?」 澪「…」 唯「澪ちゃん?」 澪「…」 梓「先輩?」 澪「実は…」 紬「実は?」 澪「実は私、インチョンに転校する事になったんだ…」 唯律紬梓「!!!?」 お縞い 戻る
https://w.atwiki.jp/lls_ss/pages/1225.html
元スレURL 千歌「風になった日」 概要 補助輪と姉 タグ ^高海志満 ^高海千歌 ^高海美渡 ^短編 ^ほのぼの 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/1061.html
今、会いに行きます 作詞/39スレ439 作曲/39スレ502 A)あれから何年経ったのだろう 狭い房の中何も出来ず あいつはまだあの場所で 暮らしているのでしょうか A)何度もくじけそうになった 辛い事など数え切れず それでもあいつとまた会うために 俺は歯を食いしばる S)吉田ぁ お前の 顔を思い浮かべれば 悲しい事も くやしいことも 全てを忘れられるよ A)あれから何年経ったのだろう 俺の刑期も明けるみたいだ あいつはまだあの笑顔で 迎えてくれるのでしょうか S)吉田ぁ お前の 顔を思い浮かべては 楽しい事や 可笑しい事を そっと胸に抱きます 今会いに行きます 音源 今、会いに行きます.mp3
https://w.atwiki.jp/saikinmm/pages/415.html
これが箱推しになったってこと? 117 p8116-ipbfp302tokusinwcc.tokushima.ocn.ne.jp 2012/01/24(火) 22 30 08.96 0 パリ紺プラチナからの新参でスーパーサイヤ人の高橋にハマったんだけど卒業したらヲタやめるつもりだったのに卒業した高橋のブログすら読まなくなった これが箱推しになったってこと? 118 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 22 34 07.24 0 >>117 今の娘。のシングル欲しいと思ってたら箱推し そうじゃなかったら高橋愛(モーニング娘。)が好きだったってこと 120 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 22 44 06.24 0 高橋のブログも見ないのにこのスレに来てるということは まぁ箱推しでしょう 121 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 22 47 28.08 0 あくまでモーニング娘。の○○が好きな俺と同じタイプだな 122 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 22 53 25.58 0 それは推した期間にもよるしどこを好きで推してたかにもよるな 5年以上推してたら違うかもね 123 p8116-ipbfp302tokusinwcc.tokushima.ocn.ne.jp 2012/01/24(火) 23 03 53.68 0 >>118 >>119 日曜日の千秋楽行ったしピョコピョコも届きました 高橋にはこの世界に連れてきて事に感謝してます 124 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 23 04 47.11 0 ブログは好みも出るからなあ 俺は推しメンのブログあんま見ないで他メンのブログよく見てるけど 本業はやっぱ推しメンが好きだし 128 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 23 11 15.57 0 俺もライブの高橋は好きだけど高橋愛個人にはあまり興味はないな 125 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 23 07 22.24 O スーパーサイヤ人ワラタw 126 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 23 08 29.20 0 愛ちゃんの何にハマったのか気になるw 127 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 23 10 33.12 0 誰がきっかけになったかってのと推しメンとはそもそも違うことが多いんじゃない? 俺がハロヲタになったきっかけは松浦亜弥だし まあ今でも松浦気になってチェックしてるけど 130 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 23 18 02.25 0 >>127 今だったらさゆをテレビで見て娘。も見てみたらってパターンかね 131 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 23 35 40.11 0 >>126名無しコピーしました(^^; 一般人がモーニング娘。をつべで検索しててプラチナの高橋見たらスーパーサイヤ人アイドルにしか見えません 自分も含めて音楽からのヲタは引っ張ってこられます(^-^; 132 名無し募集中。。。 2012/01/24(火) 23 49 59.68 0 スーパーサイヤ人ってそういうことかw でもそれがきっかけなら愛ちゃんが今度でかいミュージカルに出る時は観てみてほしいかな 箱ヲタなのは大歓迎だけどw 編注 高橋は次に ミュージカル「赤毛のアン」 に出演します8月12日(日)~8月22日(水) 北海道・宮城・愛知・大阪・広島・福岡・埼玉・東京 エステーのミュージカル「赤毛のアン」への姿勢 関連 DDと箱ヲタの違いは? ガキさんはどうして辞めちゃうんですか? 128ハマリ [2012年]  / タグ一覧
https://w.atwiki.jp/deserteref/pages/458.html
ダヴィド・ドレフュス(宇宙暦?年頃 - 宇宙歴774年)は自由惑星同盟の政治家。オリジナルキャラクターである。 略歴 宇宙歴774年頃に暗殺された元最高評議会議長。長女はアラベル・ドレフュス上院議員。(29話) 作中では現職最高評議会議長で暗殺されたのか、それとも議長職を去った後暗殺されたのか明記されていない。しかし、もし現職時に暗殺事件に遭ったのであれば、宇宙歴770年代半ばに議長職を務めていたということになる。この宇宙歴770年代は国民平和会議(NPC)最大派閥であったウェーバー派が自由惑星同盟を牛耳った時代(100話)であり、このドレフュス議長はその中心人物のひとりであった可能性がある。 公職 先代:不明 自由惑星同盟最高評議会議長不明 - 宇宙歴774年? 次代:不明
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2090.html
律「そうか」 唯「バイバイ、元気でね」 紬「残念ね」 梓「ふぅ…お茶ごちそうさまです」 澪「…」 澪「もう一回言った方がいいかな…パパが仕事の都合で海外赴任することになって…」 律「親父さんも大変だな」 紬「ウチは転勤なんてありえないけどね」ドヤッ 唯「海外は楽しいって、お父さんとお母さん言ってたな~」 梓「そんなことより練習始めましょう! お茶の時間は終わりです!」ガタッ 澪「…」 澪「だから…私も一緒にイルクーツクに移住することに……」 律「じゃあロシア語か? がんばれよ」 紬「澪ちゃんは頭いいから平気よ」 唯「韓国語なら既にペラペラなのにね!」 梓「もう!いい加減くだらないお喋りはやめましょうよ!ほら、始めますよ!!」 澪「…」 澪「う、うわぁぁぁん」ダッ ドア「ガチャリ バタン」 唯「な、泣いて出てっちゃったね…」 紬「ちょっと冷たすぎたかな…」 律「…いーんだよ。アイツ、劇の主役やることになってから、あんな現実逃避してばっかりだし」 梓「まったく…!澪先輩が、あそこまでチキンでビビリで前髪後退してるとは思いませんでしたよ!」 紬「でも…どうしよう…」 唯「このままじゃ、劇もライブも成功しないよ~…」 律「確かに…澪があんな調子じゃあな…」 梓「(劇はどうでもいいけど)もしライブがめちゃくちゃになったら、今度はノーパンで転ばせてやるです!!」プンプン 律「どうしたものか…なんか年々めんどくさいやつに育っていくな」 紬「やっぱりカタチだけでも親身になって話合わせるべきかしら」 律「澪が調子こくだけだよ。根本的な解決にはならないな」 唯「ベースが目立たないように全曲アレンジしとこうよ~」 律「今更それも難しいだろ…」 梓「もう、あんな縞パン先輩なんて見捨てましょう!」 紬「!」 紬「梓ちゃん…そ、それはちょっとさすがに……」 唯「そうだよ~。代わりはどうするの?」 紬「そうじゃなくて…み、澪ちゃんの代わりなんていm」 律「唯の言った通りアレンジでごまかす気か?」 紬「名言最後まで言わせて」 梓「代用員に心当たりがあります」 唯「あ~、もしかして!」 梓「そうです。ジャズ研の純を助っ人で連れてきます」 唯「純ちゃんもベースだったね~」 律「そっか、その手があったか」 紬「え、ちょ」 梓「純の腕はそこそこですが、増えないワカメ頭先輩よりは根性ありますし。本番に強いかと」 律「悪いな…じゃあ、早速交渉してきてくれるか?」 梓「はい!善は急げですね」 紬「えぇ~と…みんな考え直さない…?」 唯「えー。なんかもうめんどくさいよ」 紬「きっと澪ちゃんだって辛いのよ…もう一度なんとかみんなで諭して…」 律「無理無理。ムギはあーなったときの澪のめんどくささを知らないからなあ」 梓「そうです!あんなツリ目キムチ臭先輩なんて、さっさとインチョンでもピョンヤンでも行っちゃえばいいんですよ!」 唯「澪ちゃんの設定ではロシアだよ、あずにゃん」 紬「それでもお願い!私のわがままだけど…やっぱり最後の学園祭はHTT5人そろって終わりたいの…」 唯「ムギちゃん…」 律「ムギ…おまえってやつは…」 梓「…」 紬「ね…梓ちゃん……めんどくさい気持ちは重々わかるけど、お願い」 梓「…わかりました。あんな情緒不安定万年メンス先輩のためにそこまで…ムギ先輩は本当に優しい人です…」ホロリ 律「さて、それじゃあどうしたものか」 唯「澪ちゃんをやる気にさせるには…やっぱり機嫌取りかなぁ?」 梓「うげ…あんなコミュ障ニート予備軍先輩に媚びたくないです…」 紬「梓ちゃん!」 梓「うう…や、やりますよぉ…」 ドア「ガチャリ」 澪「…」 律「!!」 紬「あ…澪ちゃん!待ってたのよ!」 律「澪…あのさー」 澪「……もう今日は帰るから、荷物取りにきただけだから…」 紬「澪ちゃんさっきはごめんね…」 唯「澪ちゃん!一緒に練習しよ!」 梓「ヤッパリ ミオセンパイ ノ ベース ガ ナイト ダメダナー ハハッ」 澪「!! …みんなありがとう……でももう私と練習しても意味ないから…」 律「(う~ん、やっぱりスネてんなー)」  律「い、意味無いとか言うなよ~。ほら、澪~」 澪「だって…どうせ私は本番に出られないし…」 梓「…あぁん!?(まだそのネタ引っ張るのかよ、この豊胸黒チクビッチ先輩が)」イラッ 澪「そうだ…本当に謝るべきは私の方だよな…みんなごめん……」ウルッ 紬「べ、別に澪ちゃんが悪いわけじゃないわよ…(話を合わせないと…)」アセアセ 律「そ、そーだよ。寂しいこと言うなよ!」 澪「みんな…。けど、もうお別れだから…」 梓「」ブチ 律「(ヤバイ、梓の血管が)」 唯「も~、澪ちゃん! もうそのネタいいから練習しようよ~」 澪「!!」 律「あ、バカ…」 紬「(唯ちゃんが先に……!)」 梓「(唯先輩! バカだけど、グッジョブ!)」 澪「ゆ…い……?」 唯「も~いい加減しつこいとみんな怒るよ!」 澪「なんだよそれ…ネタじゃないし…転校は本当だから!!」 律「あ~あ、またふり出しに…」 紬「澪ちゃん、お、落ち着いて。落ち着いて話そう…?」 唯「澪ちゃん、あんまりつまんない冗談を引っ張ると嫌われるよ!」 澪「なんだよ!みんなわかってくれてたんじゃあないのかよ!」 紬「ふ、ふたりとも落ち着い…」 梓「あ~もうやっぱり我慢できません!!」 律「梓おまえもか」 梓「ほら、ムギ先輩!甘やかしても調子に乗るだけじゃないですか!!」 澪「あ、梓…!?」 梓「澪先輩は何か勘違いしてるようですけどね。そんなに学園祭に出たくないんだったら、こっちは構わないんですよ!」 澪「別に出たくないわけじゃ…!」 唯「そうだよ!澪ちゃんの代わりはいるんだからね!」フンス 澪「」 紬「あ…あ……」オロオロ 律「あちゃー。めんどくさ」 澪「…」 澪「…」グスン 澪「…そうか、代わりはいるのか…じゃあもう心配ないな……」ポロポロ 唯「またそうやってスネるー」ブー 梓「ああもうイライラする! ほら、そういうことなんで! 荷物持ったならさよならです!!」グイッ ドン 澪「あっ…ううう……」 ガチャリ バタン! 梓「ふぅ」スッキリ 2
https://w.atwiki.jp/oukyuu/pages/11.html
攻略までのイベントとフラグ 前半(カイン墓イベントまで) 初めての出会い「エドガーとの関係」(エミリオ情報の後に公開される) エミリオより情報を得る「騎士団長」「剣術」発生 武術付き添い フランシスカ怪我イベント 武術付き添い 胸の傷イベント1回目 「傷について聞く」 「聞かない」 武術付き添い フランシスカ服装イベント 3/20飴交換 視察・港市場 ヴィンに出会う「ヴィンセントの兄」発生 視察・湖 ヴィンに出会う ヴィンと父の会話立ち聞き 5/1舞踏会「……宜しければ……お相手を」 7/10建国祭 ヴィンに守ってもらう 武術付き添い 姫が付き添いにこないことを心配するイベント 休日ヴィンがたずねてくるがカインの調子が悪いイベント 「カインの様子を見に行く」好感度アップ 「エミリオに任せる」好感度ダウン 8/11ヴィン誕生日(靴・絵画) 湖へデート 兄の話「ヴィンセントの兄・追加」 8/28追悼式 後半(カイン墓イベントからエンディングまで) 8/29カイン墓イベント(日付不特定カインの育成度合いによる) 武術付き添い 胸の傷イベント2回目 ヴィンが部屋に来る 【告白される】 「受ける」ヴィンルートへ 「ごめんなさい・・」ヴィン失恋(攻略できなくなる) 港市場へデート 夫婦と間違われるイベント デート後、ヴィンの部屋によるイベント 10/20賊来襲 ヴィンに助けてもらう 11/26ヴィンH発生 1/1即位式後のプロポーズ 「はい・・・私も貴方と同じ気持ちです」→真エンド 「・・・・・・ごめんなさい」→字幕エンド トラウマ解消エンド(ある意味真エンド) 基本的に神官との二股で進めます。 重要なのは団長のイベントをこなすことと、神官の好感度の高さ。 団長よりやや低目ぐらいが最終的に発生しやすいと思われる。 団長ルートを保ちながら、神官との好感度をあげていくこと。 以下、関連・発生イベント 平日会話「ヴィンセントの兄1話」を聞く。 神官とデート・団長と鉢合わせる 神官の神殿前懺悔イベントで鉢合わせ、もしくは神官とのデート・団長との鉢合わせ2回目。 平日会話「ヴィンセントの兄2話」を聞く。 平日嫉妬会話を聞く 団長と交際を始める 神官とのデート・団長と鉢合わせ3回目(平日会話「ヴィンセントの兄3話」発生条件) 平日会話「ヴィンセントの兄3話」 湖で団長とのデート、神官との会話。※→修正パッチ1.02を当てることによって、「湖へ神官とのデート、神官との会話」に変更。 以後、団長ルートでエンディングまで迎えること。 途中、神官とも交際が始まると通常の鉢合わせイベントに移行しますが、湖デートで神官と出会うイベントが発生し、かつ、鉢合わせても神官との交際が解消されればトラウマ解消エンドになります。 しかし、ヴィンセントの好感度のほうが低く、鉢合わせイベントでヴィンセントの交際の方が解消されてしまえば、神官のもうひとつのプロポーズ後会話エンドへ移行します。 神官と交際なし、平日嫉妬会話なし程度の付き合いでも真ED発生。 誕生日プレゼント 姫からヴィンセントへ:絵画or靴 ヴィンセントから姫へ:小ネタ(キャラ別)の姉上参照 平日会話 騎士団長(エミリオ情報) 剣術(エミリオ情報) エドガーとの関係(1話.初めての出会い時 2話.舞踏会でヴィンを選ぶ) ヴィンセントの兄 (1話.視察・港市場ヴィンに会う 2話.湖へデート 3話.神官とのデート中に出会うイベ3回目) 鍛祷師の力(下記参照) 平日会話5個目「鍛祷師の力」の出し方 ロデルを出す ロデルとデート、エミリオと会う ロデルの情報をエミリオから仕入れる ロデルと平日会話「鍛祷師とは?」を選択でヴィン平日会話「鍛祷師の力」が発生 デート会話 ヴィンセントには「自分から話しかける」の2↑を選択すると3回毎に追加でハートが2↑ 「※」はラブラブモード時に選択の場合のみ相手の反応が変わりハートが2↑ ■王宮庭園 相手の話を聞く「外部の者はそう易々と入ることは出来ません」 2↑ 「私達がいつも安心して生活できるのは、貴方たちのお陰なのね」 1↑ 「そうね、私も不審なことがあったらすぐに伝えるわ」 1↓ 「当たり前だわ、それがあなた達の使命ですもの」 自分から話しかける 2↑※「キャッ、虫が飛んできたわ」 1↑ 「見て、こんなに色とりどりの花…育てるのは大変でしょうね」 1↓ 「噴水の水は止まることは無いのかしら?」 ■王宮博物館 相手の話を聞く「絵の中から抜け出されて自分にご命令を下さるような気がしてなりません」 2↑ 「そうね、たまに信じられないときがあるわ」 1↑ 「お父様のこと、とても尊敬してらっしゃったのね」 1↓※「フフッ、確かに本物そっくりだけれど」 自分から話しかける 2↑ 「読書よりも外に出かけたりするほうが好きだわ」 1↑ 「ここにある本を読んで、感銘を受けた作品がいくつもあったわ」 1↓ 「読書はあまり好きじゃないわ。時間がかかるし疲れてしまうもの」 ■王宮テラス 相手の話を聞く「姫は…どのような時にここでお茶を頂くのですか?」 2↑※「どなたか、一緒にお茶を飲みたい方がいる時かしら」 1↑ 「そうね、午後のお茶はなるべく頂くようにしているわ」 1↓ 「あまりここでは頂かないわ」 自分から話しかける 2↑ 「せっかくのお茶なのですからもっと楽にしましょう」 1↑ 「こういう場所でのお茶って苦手かしら?」 1↓ 「変わった形の椅子ね」 ■城下町 相手の話を聞く「いつ来ても賑やかな街です、ここは」 2↑ 「ええ、これからも城下町として益々発展して欲しいわ」 1↑ 「そうね、でも少し騒がしすぎる気がするわ」 1↓ 「平日は結構穏やかなのよ」 自分から話しかける 2↑ 「ヴィンセントか側に居ると安心だわ」 1↑ 「もう少しごみのない綺麗な街にしたいわ」 1↓※「ちょっと疲れたわ。休んでいかない?」 ■エフサスの塔 相手の話を聞く「このような塔が出来るとは、我が国の文化も発達したものですね」 2↑ 「技術の発達に負けないように私たちも頑張らなくては!」 1↑ 「昔は民家を一軒建てるのも一苦労だったでしょうね」 1↓ 「ヴィンセントが文化の話をするなんて珍しいわね」 自分から話しかける 2↑ 「すごく眺めがいいのね」 1↑ 「下を見ると足がすくむわ」 1↓※「もう少し遠くまで見えないかしら?」 ■港市場 相手の話を聞く「どのような者が潜んでいるかも分かりません、姫には危険かと」 2↑※「残念だけど…帰りましょうか」 1↑ 「お願い!もう少しだけ…ね?」 1↓ 「大丈夫よ!だって、貴方が守ってくれるでしょう?」 自分から話しかける 2↑ 「剣や斧まで売っているのね」 1↑ 「買い物するにはうってつけの場所ね」 1↓ 「ヴィンセントはこういう港町に住みたいと思う?」 ■マロリーの丘 相手の話を聞く「結構風が強いですね」 2↑ 「ええ、服の中、脚を風が通り抜けて気持ちいいわ」 1↑※「…高い所にいるからかしら?寒いわ」 1↓ 「ヴィンセント、傍に立って風除けになってくれないかしら」 自分から話しかける 2↑ 「ここまで来ると、結構いい運動になるわね」 1↑ 「済みきって、気持ちのいい空気だわ。街では吸えないわね」 1↓ 「ここまで歩いてきたら疲れてしまったわ」 ■鄙びた町 相手の話を聞く「姫を襲うような者がいなくて安心です」 2↑ 「いざと言う時は守ってちょうだいね、ヴィンセント」 1↑ 「ここなら流石に供がいなくても大丈夫そうね」 1↓ 「ヴィンセントの出番はなさそうね」 自分から話しかける 2↑ 「人があまりいないから、何か起こったときが心配だわ」 1↑ 「のんびりしていて、良い所ね」 1↓※「こんなに寂れていては往来が大変だわ」 ■ヴァールの森 相手の話を聞く「この森でよく剣の稽古をしたものです」 2↑ 「今では王国一の剣士ですものね」 1↑ 「この場所で貴方の剣の腕は鍛えられたのね」 1↓ 「へえ、ヴィンセントの若い頃って想像つかないわ」 自分から話しかける 2↑ 「木の香りが素晴らしいわ」 1↑ 「木が鬱蒼としていてちょっと怖いぐらい」 1↓※「足が少し痛いわ、くじいたみたい」 ■レイノル湖 相手の話を聞く「なんといいますか、こう…落ち着きますね」 2↑ 「水を見つめていると疲れが癒されるわ」 1↑ 「こういう場所で色々なことをおしゃべりしたいわ」 1↓※「湖畔ってとても幻想的で情緒があるわ」 自分から話しかける 2↑ 「とても素敵な湖だけど、物悲しい雰囲気もあるわね」 1↑ 「ここにはよく来るんですか?」 1↓ 「この湖…深さはどのぐらいあるのかしら?」
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14451.html
―― 3月1日 2年1組 放課後 梓『』ぼー 純『梓、私そろそろジャズ研いくね。先輩達に挨拶しなきゃいけないから。梓も軽音部行かなくていいの?』 憂『梓ちゃんずっとあの調子だよね』 純『心ここにあらずって奴か』 憂『梓ちゃん、お姉ちゃんの事ずっと考えてるんだよね?』 梓『なっ……!そっ、そんなんじゃないもん!!』 純『そうムキになって否定するって事は、図星だったみたいだね』 梓『わ、私は別に……っ!』 憂『私も純ちゃんもずっと気が付いてたんだよ?梓ちゃんがお姉ちゃんのこと好きなんだって。お姉ちゃんは気が付いてないみたいだったけど』 純『早くいってあげなよ唯先輩のとこへさ。今日逃したらもう当分会えないんだよ?』 憂『そうだよ。梓ちゃんとお姉ちゃんはお似合いだと思うし、お姉ちゃんもきっと梓ちゃんを受け入れてくれるから。妹の私が保証するから絶対に大丈夫、うまくいくよ!』 梓『でもさ、考えてもみてよ。私も唯先輩も女の子だよ?だからそんなのって――』 純『だーーっ!!いつまでウジウジしてんのさもう!そんなの関係ないでしょ。男と女なんて生物学上の区別でしかないんだって!唯先輩が好き、それだけの理由があれば十分なんだって』 梓『そんなもんなのかな……』 純『もしここで何もいえなかったらさ、あんたこの先ずっと後悔するよ。そんなの嫌でしょ?』 梓『うん……』 憂『梓ちゃんがお姉ちゃんを取りにいかないんなら、私がお姉ちゃんを貰っちゃおうかなぁ……』 梓『そ、そんなぁ!』 憂『ふふっ、冗談だよ冗談。私とお姉ちゃんは姉妹だもん。いくら何でもそんな関係にはならないって』 梓『もうっ!憂までそんなことをっ』 純『じゃあさ、口で言うのが苦手なら、手紙に書いて渡すってどう?これなら平気だよね』 梓『それいいね!ナイスアイディア純!』 純『へっへー。いざという時に頼りになるのがこの私、感謝しなさいよあずにゃん』 梓『全く、少し褒めるとすぐ調子に乗るんだから……』 純のアイディアで私は先輩方に手紙を書いて部室で4人全員に直接手渡した。 けど、唯先輩への手紙の内容、これって告白というより普通の感謝の手紙なだけなような…… 部室では先輩方がわざわざ私のために曲を披露してくれた。 そして帰り、下駄箱で突然唯先輩が1枚の色紙を手渡してきた。 唯『実は私達からあずにゃんへもう1つプレゼントがあるのです!』 梓『え?さっき歌ってくれたあの曲だけじゃなかったんですか?』 律『あれとは別にな。ま、所謂突発企画なんだけどさ』 澪『梓も私達に手紙を書いてきてくれたんだし、お返しになるかなって』 唯『はい、どうぞ!あずにゃん』 梓『え!?これ……寄せ書きの色紙……ですよね』 紬『ええ、私達も梓ちゃんに何か形に残る物を残したくてね』 梓『ありがとうございます!私、この色紙大事にしますから!』 その色紙の真ん中には一際目立つ大きさで唯先輩からのメッセージが書いてあった。 まるで他の3人の先輩達が唯先輩に場所を譲るように……そんな風にも見える。 【ありがとう、あずにゃんの隣は居心地がよかったよ ゆい】 放課後の帰り道、唯先輩とこうやって一緒に帰るのも今日で最後。 そう考えるとすごく寂しい気持ちになってくる。 結局何も進展しなかった……親身になってアドバイスしてくれた憂と純には申し訳ない気持ちで一杯だ。 唯『それじゃあずにゃん、私こっちだから』 梓『はい、さようなら唯先輩』 唯『ねえあずにゃん』 梓『はい?』 唯『私達……また、会えるよね?』 梓『え、ええ……』 唯『そうだよね!それじゃあずにゃん、また会おうね、元気でね!バイバーイ!』 梓『唯先輩もお元気で!憂がいなくてもちゃんと1人暮らしやってくださいね』 横断歩道を渡って段々小さくなっていく唯先輩の背中を見守る私。 ここでふと気が付く、さっき貰った色紙にペンが挟まってたんだ。 このペンは覚えてる、前に一緒に勉強した時に唯先輩が使っていたペンだ。 あの時、すぐに追いかければ返せたのに…… でも……私は行かなかった。 だって、持っていればもう一度唯先輩に会える。 返したいって電話をすれば、また先輩に会えるから。 夏休み、唯先輩がこっちに帰省してると聞いて電話をしようとした。 けど、その一歩が中々でない。 単純にペンを返しますって言うだけなのに。 でも……その勇気が出ない。 何でもないただの電話なら何も気にしないでかけれるのに、意識すればする程決心が鈍くなる。 そう悩んでいるうちに、あっという間に秋になってしまった。 そんなある日…… prrr 唯『あっ、あずにゃん?お久しぶりぶりーっ!元気してた?』 梓『お久しぶりです唯先輩。なんか相変わらずみたいですね先輩は』 驚いた。まさか唯先輩の方から電話をくれるなんて思わなかった。 唯『それでね、お願いなんだけど今から会えないかな?』 梓『どうしたんですか急に』 唯『えっとね、卒業式の日に渡した寄せ書きの色紙覚えてる?』 梓『ええ』 唯『実はあの寄せ書きにペン挟んだまま渡しちゃってて……突然でなんだけど返して欲しいんだ』 唯先輩に会える、会えるんだ…… もしかしたらこのペンは幸福を呼ぶペンなのかもしれない。 こうしてペンを返すため、すぐに待ち合わせの為に学校の正門前に行った。 私が来てすぐに唯先輩が現れた。 梓『すいません、大事なペンを』 唯『ううん、いや……いいんだよ別にさ。それよりありがとね?』 梓『あっ……はい……』 唯『……本当に久しぶりだよね。元気だった?』 梓『はい……』 唯『そっかー』 唯梓『……』 久しぶりにあったからなのか、緊張して声が出ない。 何か言いたいんだけど、頭の中が真っ白でどうしたらいいか分からない。 高校の頃みたいに抱きついてきてくれればまだ話題を作り出せそうなんだけど、抱きついてはこなかった。 やっぱ大学に行って大人になっちゃったのかなぁ。 とにかく今は気まずい空気になってた、この状況をどうにかしなきゃいけない…… 梓『それじゃあ……私行きますね』 私は踵を返して帰ろうとしてしまう。 こんなんじゃダメだ私は……! あんなに会いたかったくせに、このまま帰っちゃうの? 本当にそれでいいの? 唯『あっ!ちょっ……ちょっと待って!』 唯『あ、あのね!今度の日曜空いてないかな?』 梓『え?』 唯『その……遊びに行かない?今回は2人でさ』 びっくりした。まさか唯先輩の方から誘ってくれるだなんて。 内心とても嬉しかった。でも唯先輩に気取られたくなかったから私は振り向く事をしないで、唯先輩に見られないようにこっそり微笑んだんだ。 梓『……勿論いいですよ』 ―― 日曜日 この日、私達は2人でお出かけをした。 途中で喫茶店に入るとまるでダムが決壊したみたいに、唯先輩はしゃべり続けた。 大学のこと、部活のこと、そして私の事が好きだったことも。 私はあんまり話せなかったけど、すごく幸せだった。 あなたの隣にいられる、それだけでいいんだから。 ずーっとこの時間が続けばいいのに。 途中、唯先輩が通りの隅にある雑貨屋さんに行こうって言い出した。 中に入って最初に目に付いたのは一対の指輪。 この時私は、この指輪を唯先輩と二人で分け合ってる姿を妄想してニヤけ顔をひたすら我慢してた。 欲しいなあこれ。でもちょっと高い……私の今月のお小遣いじゃ買えないなぁ…… 唯『ペアの指輪だねぇ。いいねーこれ!あずにゃんはこの指輪を私とおそろで付けたいのかな?』 梓『なっ!べ、別にそんなんじゃないです』 全く、この人は人の心を読む能力でもあるんだろうか。 私の心を見透かされたような気分がして、ついつい否定してしまう。 だけど唯先輩はその指輪を本当に買ってきてしまった。 指輪は綺麗に左手の薬指に収まった……ていうか何で左手の薬指!?これじゃまるで…… でも、この指輪をつけてると、どこにいても唯先輩がいつも隣にいてくれてるような……そんな気分になる。 そんな楽しい時間もあっという間に過ぎてしまい、とうとうお別れの時間がきてしまった。 もう真冬かって思う位身を切るような寒い夜、でも今日が終わったらまたしばらく唯先輩に会えなくなる……その方が私には辛い。 梓『ねえ唯先輩』 唯『なあに?あずにゃん』 梓『……寒いですね』 唯『そだねぇ……あっ、そうだ!』 唯先輩とポケットの中で繋いだ手、とても暖かくて寒い夜だというのを忘れてしまう程だ。 本音を言えば別れたくない。「行かないで」と我侭を言いたい、けどそれはダメだ。 梓『あの、また会えますか?』 唯『ごめんね、明日の朝イチの電車で東京に戻らなきゃいけないんだ』 明日になれば唯先輩はまた東京に戻ってしまう。 気持ちを伝えられるのは今だけで、次はいつになるのか分からないんだ。 だから私は考えた。指輪だけじゃなくて他にも何か先輩と繋がれそうなものを。 そうだ、手紙だ!手紙をだせばいいんだ、メールではなく手紙を。 梓『そうですか……なら、手紙を出します!メールより手紙の方が、より唯先輩が近くにいるように感じられそうなので』 唯『うん!それなら私も手紙出すよ!』 こうして、私達の遠距離恋愛が始まった。 唯先輩は休みになるとよく会いに来てくれて、私も受験勉強の合間を縫ってよく東京まで会いに行ってた。 それからしばらくして春になった。 私は大学受験に合格して、4月からは唯先輩と同じ大学に進学が決まってた。 そんなある日、一通の手紙が届いた。 ~~~~ あずにゃんへ のっぴきならない事情で、これから先、あずにゃんへ手紙を送ることが出来なくなるかもしれません。 もう会う事も話す事も出来ないかも。 いきなりでごめんね……さようなら、元気でね。 平沢 唯 ~~~~ たった3行の手紙、でもその3行の文章に私はショックを受けた。 本当にこれ唯先輩本人が書いた手紙なの!?実はイタズラで他の人が書いた手紙なんじゃないの!? この手紙とほぼ同時に、憂からある事実を聞かされた。 唯先輩が大学を辞めた……と。 何があったんだろう……私、何か先輩の気に障ることしちゃったのかな……いや、それで大学を辞めちゃうなんて考えられない。 何かは分からないけど、今の唯先輩は他の誰にも話せない深い悩みを抱えてるんだ。 居てもたってもいられなくなった私は、上京する前日、こっちに戻ってきている唯先輩に会いに行った。 梓『唯先輩、すいません突然押しかけて』 唯『あずにゃん、いきなりどうしたの?』 梓『この前の手紙の中身が気になって直接会って話を聞きたくて。その……迷惑でしたか?』 唯『うっ……』 目の前にいる唯先輩は、私が知っている先輩とはまるで別人のようだった。 目の生気は無くなっていて、髪の毛もボサボサ、顔色も悪い……明らかに普通じゃない、あのいつも明るくて元気だった先輩がこうなるなんて、一体どうしちゃったんだろう。 梓『いきなり先輩が大学辞めてこっちに戻ってきたって話聞かされてびっくりしましたよ。何かあったんですか?』 唯『その……うん、いろいろ計画があったからね。だからさ……もう会えないんだよ』 梓『どうして急にそんな……何か話しにくい事情でもあるんですか?話してくださいお願いします!私、先輩の力になりたいんです』 唯『いつかまた会えるといいね。また軽音部のみんなで集まってお茶したりとかさー。その頃にはもうお互い結婚しちゃってたりなんかしてー、えへへ』 唯『……幸せになってもらいたいんだよ、あずにゃんにはね』 梓『何で急にそんなこと――』 どうしてそんな事言うんですか。 私の幸せは、あなたの隣にいられる事なのに…… ずーっとあなたの隣で一緒にいたい、ただそれだけなのに…… 唯『――じゃ、私これからちょっと用事があるから!!』 梓『ちょっ!待ってください唯先輩!そんなんじゃ私……』 何も理由も言わず、あなたは行ってしまった。 本当に私達は、これで終わりになっちゃうのかな、こんなあっけなく終わっちゃっていいのかな。 梓『どうして何も言ってくれないですか……こんなのって……こんなの絶対おかしいよ……あんまりだよ』 梓『私、嫌ですよ……ゆい……せんぱい……どうして……ヒック……ぐすっ……』 梓『うわああぁぁぁあん!!』 14