約 3,153,658 件
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/426.html
ミュータント・タートルズ キャラクタータートルズのメンバーレオナルド ラファエロ ミケランジェロ ドナテロ タートルズの仲間 タートルズの敵役 コメント 亀の忍者4人組が活躍する作品で、アニメ・映画化といったメディアミックスが盛んである。 正式名称は「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」。 亀4人組をボールから出すときは「カワバンガ!!」と叫ぼう。 キャラクター タートルズのメンバー ゼニガメorカメックス×4:あの4匹。高速スピンやメガトンキック、爆裂パンチなど。 NNはレオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロのどれかで コータス、ドダイトス、カメックス、アバゴーラの4匹でチームを組んでもOK レオナルド NN:レオナルド 色違いのエルレイド:カラー+二刀流。亀じゃないけど気にするな ラファエロ NN:ラファエロ エンブオー:カラー+ポケモン図鑑説明文より(仲間思いなので)。 ミケランジェロ NN:ミケランJ ローブシン:ヌンチャクの変わりにコンクリートの柱。 ドナテロ NN:ドナテロ メタグロス:頭脳派+メカニック担当。 ガラガラ:棍棒使いなので。 タートルズの仲間 ライチュウor色違いミルホッグorコジョンド:スプリンター先生。影分身やフェイントなど。コジョンドは瞑想も覚えさせよう。 タートルズの敵役 オーダイル:レザーヘッド オクタン:ユートロム星人 トリデプス:トリケラン ザングースorボスゴドラorキリキザン:シュレッダー コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ミュータント・パニック! タートルズのメンバー カメックス レオナルド NN レオ 性格 まじめ バクガメス ラファエロ NN ラファ 性格 やんちゃ アバゴーラ ドナテロ NN ドナ 性格 きまぐれ 持ち物はこだわりメガネで コータス ミケランジェロ NN マイキー 性格 ようき タートルズの敵役 スピアー スーパーフライ -- (KILLISAME) 2023-09-03 11 19 57 キャラクター -- (名無しさん) 2017-10-25 08 06 44 キュウコン(アローラの姿):アロペックス 色違いライコウ:タイガークロウ ビビヨン:フェンウィック 名前ネタ(Vern)+作品のタイプ+使い手であるビオラとのカメラ繋がり グラエナ:エリック・サックス 沖縄繋がり(ホウエン産)+配色を合わせた雰囲気 ノクタス&クワガノン:シドニー/キュアリー 前者は人間時(タマゴグループ人型)+使い手であるカゲツの英語名(Sidney) レジギガス:ハン エンニュート:エンジェル 名前ネタ+使い手のプルメリに似ている -- (名無しさん) 2017-03-27 21 09 17 サンムーン解禁後 アママイコ:エイプリル・オニール メテノ:ジッピー・ボーイ ナゲツケサル:ジョーイ・ラスティク -- (ユリス) 2016-11-25 18 42 50 タートルズの仲間 チャンネル6 ガーメイル/ミノマダム:トンプソン 前者はアニメ、後者は実写映画 ネオラント:アルマ(アーマ) 実写映画 ビークイン:ヴィンセント局長 色違いキュワワー&デンジムシ:キュアリー 前者は人間時 タートルズの敵役 シルヴァディ:シュレッダー 名前ネタ+配色+悪役の手持ち タイプ:ヌル:フット団員 バクガメス:スラッシュ ラスプーチン、ジンギスカン、ナポレオン、シーザー:ニョロトノ フーディン&色違いオニシズクモ:バクスター・ストックマン 前者は人間時 カポエラー&ハギギシリ:ゼバー/フィッシュフェイス 〃 カイリキー&ルガルガン:クリス・ブラッドリー/ラザー 〃 レジロック&色違いドサイドン:アイブン・ステランコ/ロックステディ 〃 色違いデカグース&色違いヒードラン:アントン・ゼック/ビーバップ 〃 ラッタ(アローラの姿):ラットキング 色違いグソクムシャ:クランゲアンドロイド -- (名無しさん) 2016-11-25 09 34 21 サン・ムーン解禁後は、 UB01 クワガノン:キュアリー 前者は人間時 USB02BEAUTY:ゴキブリ型ミュータント シルヴァディ:シュレッダー 名前ネタ+配色+悪役の手持ち タイプ:ヌル:フット団員 カイリキー:クリス・ブラッド カポエラー:ゼバー -- (名無しさん) 2016-10-16 08 52 49 タートルズのメンバー候補の色違い:スラッシュ アバゴーラ:トッカ USB02 EXPANSION クランゲロボ ソルガレオ:レオナルド 名前ネタ+リーダー+青いカラーコンタクト USB02 -- (名無しさん) 2016-10-02 09 27 56 タートルズの仲間 デカグース:バーン・トンプソン ジバコイル:バーノン コソクムシ:アルマ 色違いカバルドン:ケイシー・ジョーンズ 実写ビデオではドナテロ曰く「カバ男」+図鑑説明から怒りっぽい+スポーツ繋がり(地面タイプ) 色違いハスブレロ:ロータス・ブロッサム 色違いクチート ジュカイン:モナリザ 前者は人間時 ホルビー:ウサギ用心棒 ヤトウモリ:モンド・ゲッコー ニュートリノス アグノム:ダスク エムリット:ザック ユクシー:カーラ ルナアーラ:King Zenter クレセリア:Queen Gizzla ジラーチ:トリブル 敵役 ゴーリキー ルガルガン:ラザー 前者は人間時 ゴチルゼル ハギギシリ:フィッシュフェイス 〃 -- (名無しさん) 2016-10-02 08 21 43 サンムーン発売後に トゲデマル:スプリンター先生 -- (ユリス) 2016-08-27 22 36 12 敵役 色違いバリヤード 色違いドサイドン:ロックステディ 前者は人間時 ズルズキン 色違いヒードラン:ビーバップ 〃 トリトドン(西の海):クランゲ 色と特性ねんちゃくから サン・ムーン解禁後は、ラファエロにバクガメス -- (名無しさん) 2016-08-27 20 34 12
https://w.atwiki.jp/dynamite3d/pages/32.html
+ タートルズ ガッチガチの鉄壁守備で内野はゲッツー量産、外野も二塁打知らず。 せやけど調子に乗って甘い球投げたらブシューンされてサヨナラ負けしてしもた。 緊張感あふれるピリピリした年になりそうや。 + 亀田雄市監督 最近、亀の中で「甲本と蜂須賀、どっちが打者として優れているか?」っていう議論が流行っとるんや。 甲本はヒッティングがあるけど、蜂須賀は巧打が9もある。蜂須賀説が有力やったけど、4番甲本も譲らんかった。 このままやと永遠に決着がつかなさそうやったから、亀田監督に決めてもらう事にしたんや。 「監督、亀の中で1番優秀な打者は誰だと思いますか?」 亀田監督は答えた。 「(新堂)勇一」 ……亀田監督は新堂(勇)がお気に入りなんや。聞く相手を間違えたな。 タートルズ野手 + 村上 タートルズ主将村上明也(29)。大学時代、あの笹原から満塁本塁打うったんや。長9ヒ6巧8足8で、いい成績だったんやな。しかし、彼女ができてから、成績がた落ち。しかし、別れると、いい成績になったんや。不思議な村上。みなさん、応援してあげてや + 植松 植松は職人や、守備の華麗さといいバッティングの巧妙さといい、ダイナマイト球界トップクラスのテクニシャンや しかしなぁ植松は悩んどった。 なんでかというと、この頃年のせいか肩が落ちてる気がしてた。 視力も落ちていてボールも捉えづらくバッティングでは凡打、守備ではエラーが目立っていた。 このままではあかん、なにかテクニックがなくてもいけるようなことをと考えたんや。 そこでまず長打力や、もし上がれば守備や足で蜂須賀の上位互換になれると考えた。 しかし肩が落ちてきてるんや長打力なんか上がるわけもなかった。 脚やヒッティングは元から苦手やったからあきらめた。 そこで、もうどうすればいいかわからんくなった。 植松は監督に単刀直入に聞いてみた。 植松「能力向上を狙いたいんですけど、何をすればいいかわからなくて・・」 そうしたら監督が、 監督「お前は守備がうまいんだから守備を鍛えればいい」と言われた。 しかし植松は今やトップクラスの守備や、もう鍛えても上がらんのや。 そこで、衰え始めていた肩をもう一度鍛えることに考えた。 するとあの衰えがうそのように戻り、肩10になりおった。 しかし守備は適正9まで衰えた。 監督は適正11というチートレベルの守備で相手を凡退にしまくりたかったらしいけど、とはいえ、まぁ遊安を許さないから、十分チームに貢献してるし結果的によかったんかなァ・・と監督はいう。 今年は衰えたものを改善すると吉や、あとイメチェンも重要や。 + 新堂(勇) 勇一が一時期内野守備9やった頃があったやろ? あれが急に7に落ちたのは実は野球の死神の怨念を受けたからやねん。 その後なんとか8に持ち直したのはな、あろうことか野球の死神に直談判しよったからなんや。 野球の死神いわく、依頼者の能力値を1上げる代わりに誰かの能力値を2落とすんが自分の仕事やとか抜かしよるねん。 つまり勇一の内野守備が7に下がったんは、どこかの誰かが自分の内野守備を1上げるために死神と契約したせいってことやな。 まあその依頼者が誰なのかは判らんけど、とにかく勇一は内野守備を8に上げる為に、死神に言ったんや。 「シャークスのヴェラスケスの内野守備を2下げてください」 今年は負の連鎖に巻き込まれる一年になりそうや。 + 甲本 甲本が不調のときに八つ当たりで チームマークの亀の甲なぐって 手の甲を骨折してもた。 今年は骨折に注意や。 + 甲本ver2 甲本はリーグで唯一の左利きキャッチャーや。 キャッチャーは基本的に右利きしかおらん。甲本も野球やりたての頃は肩の強さを見込まれて外野とかピッチャーを薦められてた。 でも当時の甲本は全盛期のエレファンツ西尾やドッグス小林を見て「強打の捕手」に強い憧れを持ってたんや。それで、周囲の反対を押し切って来る日も来る日もキャッチャーの守備練習をして、高校の時ついに念願のキャッチャーでのレギュラーを勝ち取ったんや。 そしてタートルズに入った今も、ちょっと動きは鈍いけど強肩強打の4番・捕手として活躍しとる。 他人に流されず、自分のやりたい事を貫くことが大事っちゅうことやな。 + デュラン デュランはな、安定の一塁手としてやっていたんや。 昔は打率も安定していて、確実な繋ぎ役やっていたんや。 しかし、足が遅くなって内野安打が打てず打率も2割台になったんや。 さらにここは亀や。一塁にさえもっと良い守備が求められてるんや。 そこでチームの弱いところ、すなわち投手力に目をつけたんや!今流行の二刀流や!流行語大賞はじぇじぇじぇや! 「あのグラン氏もグラングラン落ちる魔球を作ったんや。めざすはデュランデュラン落ちる魔球や!」 と考えおった。ちなみにグランが向居とともに警察のお世話になっていることは知らんかった。 しかし、デュランはもう31や。こういうのを世間では馬鹿というんや。 何とかフォークは6になったが、デュランデュランとは落ちなかったんや。 さらに打撃は5641になってしもた。 今年は手の出しすぎに注意や。昔の人も「にとをおうものはいっともえず」といったんや + 福田 福田はちょっと変な奴や。もっと言うと電波や。 打席で立ってる時のあいつの目線、完全にどこも見てへんで。でも打つときは打つから油断ならん男や。 守備についても宇宙と交信してるんや。ナイトゲームの時の福田はずっと上見てるんやで。しっかり球取るけどな。 愛車は一輪車や。何でか聞いたけど「木星における重力の都合で」だと。 そんな福田がある日妙な服装で来たんや、いや、いつも妙やけど今回は特にや。 上着は5枚重ね、下はアロハ柄の半ズボン、靴はどこから持ってきたのか軍靴、極めつけはミッキーマウスのカチューシャや。変やな。 その日はファルコンズとの試合や。たまたま歩いてる途中、福田はあの柳沢に会ったんや。 柳沢のことや、絶対に何か…… 「わっ福田くん、変な 服だ なぁ。」 ……ほら言った!相変わらず寒いギャグや! そして、福田の反応がこれや。 「……」 ……聞いてへんかった。すれ違いざまの出来事やったから、常に電波を受信(?)してる福田の耳には届かんかったのかもしれんな。 そもそも勝負が成立してないから負けちゃうけど、聞いてなかった=効いてなかったということや。柳沢はリベンジを誓ったらしいで。 今年は不戦勝が流行りそうや。 + 松尾 芭蕉翁 カキンというと 動き出し + 松尾ver2 松尾な、守備パラは肩7内9やろ。守備が普通のチームなら正ショートしとって当たり前の選手や。 せやけど亀は伊達に守備のチームしとらん、内10の藤原・植松で二遊間は盤石や。 あいつら捕球した途端グラブに入っとるかどうかも見えん速さで転送しよる。どないなってんねん。 あのフィールディングお化け共相手やと、多少打撃に長があってもレギュラー争いに勝てへんのは松尾もすぐ分かった。 ほんならサードはどないかっちゅうと、こっちはこっちで厄介なのがまた二人おんねんな。 新堂兄弟には打撃センスで敵わん。しかも二人揃ってあの鉄砲肩や、勇一が外野行っとる時でもサードは必ず弟がしよる。 こういう環境が重なってスタメンではなかなか出してもらえんかった。ただ攻守とも器用なとこはあるし、本人も試合に出るためなら何でもやったろと必死やった。せやから監督も何やもっとええ使い途はあれへんかと考えるようになったんやろな。 そんな時あった試合がホームでのリザーズ3連戦やってん。リザーズ打線は低い鋭い打球をガンガン飛ばしよる。 亀のファーストは打撃と守備のバランス考えてデュランがおったんやけど、これがまるで捕れん。 おかげでリザーズは揃ってファーストを狙い打ちしよる。亀のブルペンはゴロPだらけなのもまたそれを止められん。 慌てて浩二を立たせたんやけど、フィールディング自体はデュランとあまり変わらん。しかもファーストは慣れてへんから珍しくエラーしよる。結局その日は先制されたまま追い付けずに落としてもうた。 立ってるだけの蜂須賀や甲本を使うのも何だし、明日はどうしたらええか…と、監督が手詰まりになりかけた時にふと思い付いたのが守備固めでの出場が多かった松尾のスタメン起用やった。松尾は思ってもいないファーストでの出番に驚いとったし、守備全振りのオーダー(某セーフティマンのおかげでリザーズ戦のキャッチャーは山川)でいくら亀でもどうなのかとコーチ陣にも議論が起こったけれど、一度やってみようということになった。これがピンズドやったんや。 守備固めで慣れとった松尾はファーストにしては驚異的な範囲をカバーしよる。おまけに内9の処理速度や。 倉科の火の出るようなゴロに飛び付いてすかさずセカンド転送。併殺完成させよった。セカンドで刺された某セーフティマンも、てっきりライト線やと思ってた倉科も呆気に取られとったわ。 おまけに松尾のええとこは打撃でも出よった。柿沢の揺さぶりにカットで粘った後にしぶとい流し打ちで一塁の置m…もとい、ガルシアの横を抜くタイムリーで決勝打点。随分久しぶりのお立ち台で慣れない様子やったけど、よっぽど嬉しかったんやろな。その晩に横田に祝い飯奢ってもろて泣いとったらしいで。 松尾のスタメン機会がだんだん増えていったんはそれからの話や。監督は勝負を掛ける場面では代打蜂須賀をチラつかせて揺さぶれるのも気に入ったみたいでホーム開催(後攻)では特に多様し始めたそうな。 「不遇な」と言われがちな選手には不遇と言われるにふさわしいだけの長所が必ずあんねんな。意外な所にその長所を活かせる場面が転がっとるかも知れんで。 + 谷口 谷口勝(まさる)(38)。20年前なんか、長5ヒ5巧10足10肩10内10外10捕10で、2番打者やった。しかし、ちょっくら、アイドルに、はまってしまったんや。そんで、成績落ちたんやな。今は守備固め要員だけど、満足してるらしいで。 + 谷口ver2 谷口は球界トップのセンターで鳴らしとるけど、走力自体は実は平均以下なんや。 それでなんであの守備範囲が出せるのかっちゅーたら、一歩目が速いんやな。なにしろピッチャーが投げた瞬間にもう走り出しとる。球種とコースで、どこに飛ぶか想像がつくそうや。 おまけにあの鉄砲肩や。今、タートルズのセンターに打って二塁に走るバッターはまずおらん。でも、そうなるまでにはだいぶ時間がかかったんや。 谷口はパワーがないことからも想像つくように、野球選手としては小柄や。打力も高校時代から大したことなくて、タートルズ以外のチームはドラフトで見向きもせんかった。強肩に注目したタートルズが一位指名した時には、貧打を嫌ったファンが「谷口重複しろ!」と叫んだそうや。 谷口はこれを聞いて悔しがったんや。自分のこだわりの守備に注目してくれたタートルズにふさわしい外野手になって、ファンを熱狂させると心に誓ったんやな。 折しも、ドッグス綱島が外野コンバートされたころやった。綱島は皆川の下位互換とか言われとったのに、とんでもない守備範囲を見せるようになって逆に皆川を下位互換にしてしもた。しかし、綱島もそこまで俊足の選手やない。谷口は綱島に土下座する勢いで頼み込み、弟子入りを志願したんや。 綱島も、自分と同じような小柄の外野手ってことで思うところがあったんやろな。自分のノウハウを谷口に教え込んだんや。それは、「投球と打者の傾向から、投げた瞬間にスタートを切る」ことやった。 谷口はその教えを胸に、各球団の打者傾向を研究。幸いそういうことはタートルズが全球団で一番得意やったから、情報源には困らなかったみたいやな。さらにブルペンに顔を出して自軍ピッチャーの球種を覚え込み、打者傾向と照らし合わせて打球方向を推測。過去の試合の映像を見て、投球の瞬間に打球の種類を当てる訓練を積んだそうや。信じがたい話やな。 そうして谷口は、走力に見合わんほどの広大な守備範囲を手に入れたんや。 谷口の一軍デビューはドッグス戦の最終盤、守備固めやった。 9回裏3-2、1死三塁。代走佐田はホーム突入する気満々や。打者は谷口の師匠、綱島。谷口はレフト村上の守備固めとして出場したんや。 谷口は、綱島が流し打ちの名手やということを知っていた。そして、外野を超えるような打球は打たず、レフト前に落とすような打球が多いことを把握しとった。 投手リャンヨンミはスタミナのない男や。カットで粘られたらたまらん。鉄壁の内野に捕ってもらおうと低めを狙ってスライダーを投げ込んだが、それが高めに浮いてしまう。それを見た瞬間、谷口は前に走り出したんや。 快音が響く。綱島の絶妙な流し打ちや。弾道は低く、明らかなレフト前ヒット。佐田は確信してホームへ走り出した。 ところが、左翼を守っていた見慣れない小柄な選手が打球に飛び込む。白球はグラブの先に引っ掛かり、審判はアウトの判定や。 佐田も大したもんで、球場の雰囲気で自分がミスをしたことに気づいたんやな。抜群の瞬発力で取って返し、帰塁を試みたんや。しかし、一歩遅かった。 谷口はすぐさま起き上がると、倒れ込みながら三塁へ光弾のような送球を放つ。ボールは佐田の帰塁よりも早くサード新堂兄のグラブへ入り、ダブルプレーで試合終了。谷口は守備で試合を終わらせたんや。 その後、本格的にセンターに固定された谷口の守備力は圧倒的やった。なにしろ谷口がいるだけで、二塁打がほとんど打てなくなるんや。俊足の多いリザーズは地団駄踏んどったで。猪熊なんかセンターゴロまで記録されてしもた。 しかもタートルズ相手に二塁打が打てんということは、常にゲッツーの危険が伴うということや。タートルズの守備力はさらに強化されたんや。もう誰も谷口を笑うものはいなかった。 得意なことを磨いて一流になれば、人を喜ばせることもできるもんやな。 + 藤原 藤原はな、実は藤原氏の子孫らしいんや。 そのせいでずーっと「道長」だの「頼道」だの「良世」とか呼ばれとったんや。最後マイナーすぎやろ。誰やねん。 まぁ、本人は良心の塊みたいな奴やったから、嫌な顔1つせんかった。 それで藤原氏っていうからには金持ちかと思いきや、むしろ貧乏やった。超がつくほどや。 小学校時代、野球に興味を持った藤原は母親に「ぼくも野球がしたい!」と頼んだんや。 シングルマザーで5人の子供を育ててる母親は、藤原だけのためにあんまり金を使われへん。ボールだけ買ってきたんや。 それでも藤原は嬉しかった。グローブも持たずに1人で延々遊んでたんや。 上に向かって思い切り投げたボールを取りに走ったり、壁に当てたボールを取ったりな。 バットはおろかグローブも買ってもらえない藤原を笑う奴もおった。どんだけ貧乏やねん、プークスクス!ってな。 素手でボールをキャッチするから、藤原の手はいつもデコボコや。 高校時代、藤原は野球部に……入ってなかったんやな、これが。 なんでも、勉強して良い会社に就職して母親を楽させるのが長男の役目らしいんや。偉いな。 練習時間を取られる部活は諦めたって訳や。 休み時間も勉強してるから、みんな藤原の事を「ガリ勉」って呼んでたぐらいや。関係ないけど得意教科は数学やったらしいで。社会ちゃうんか? ところがある日をきっかけにそのイメージがガラッと変わるんや。 藤原がいつものように登校してる途中、野球部がグラウンドで朝練をやってたんや。 すると突然間違えて投げたボールが顔面めがけて勢い良く飛んできた。「危ない!」 ……もう分かるやろ?素手でいとも容易く取ったんや。それを見てた奴の驚き様は凄かった。 しかも返球がまた凄いんや。山なりじゃなくて、直線状で飛んでくる。プロレベルで見ても速い。 それを1番近くで見て、藤原の驚異的な守備センスを見抜いた野球部の顧問は土下座して入部してくれるよう頼んだ。おっさん、やりすぎや。 「でも、バッティングは出来ません」 「守備だけで十分や!レギュラーで試合に出すで!」 「勉強もしないと」 「練習は無理やったら来なくても良い、頼む!」 おっさん、やりすぎや。人の良い藤原は押しに負けて入部する事にしたんやけどな。 それからの藤原の活躍ぶりは大したもんや。人外のそれやで。 打球に躊躇なく飛びつくし、送球は正確で速いし、背面キャッチするし、グローブで鼻こすりながら素手でキャッチするし。 ジャンピングスロー、バント処理(ポジションはショート)、バックトス、後ろを向いたままキャッチ。後ろを向いたまま送球。 ピッチャーが投げた瞬間にもう動いてるし、打者が打つ直前に藤原が宣言したポジションに打球が飛んで行くし、くしゃみしながら取るし。 一人でダブルプレーするし、一人でトリプルプレーしたことあるし、ホームランボールを捕球……ってお前ショートやろ! チーム自体も甲子園で活躍。それだけに藤原も目立った。それがスカウトの目に留まって、プロ入りすることになったんや。 とまぁ、これが球界一の守備範囲を持つと言われる藤原の過去や。長くなってすまんな。 何が言いたかったかと言うと、ボール1個からでも努力すればプロになれる。自分の不遇を嘆かず、それをバネにするのが重要なんや。 それと、藤原良世(よしよ)は平安時代前期の公卿で、左大臣・藤原冬嗣の八男と言うことや。藤原四家の1つ北家の血族やで。 + 横田 タートルズの中では あまり守備がうまくない横田なんやけど、かなりの苦労人やったらしいで。 もう39歳の横田は、これまで全部の球団を渡り歩いたんや。 高校のときにエレファンツに4位指名を受けて内野手能力を補強しようとしたが 1年目から怪我をして芽がでなかったから20でファルコンズにトレードされたんや。 ファルコンズでは出場機会がほぼなかったためドッグスにトレードされおった。 ドッグスでは中々ええ守備をしとったんやけども、香田と皆川が入団して要らない子扱いになり 戦力外。シャークスが拾ったが、いきなり脱臼してしまいまた戦力外。 もうこの時は30だった。 オフシーズンのトライアウトでモンキーズのスカウトの目に入った。 2年間居たんや。またトレードされおった。今度はリザーズ。 リザーズでは活躍した。最強のサードって言われとったぐらいすごかった。 肩は9ぐらいあって内野守備も9ぐらいになって走力も9ぐらいあったんや。 打つ方もすごかった。その年は3割4分1厘という異常な打率で首位打者を取ったんや。 やっとFA権を獲得。FA権使用したら タートルズに入団。内野守備コーチ兼任選手になった。 チームメイトにも好かれてたんや。 ちなみに新堂兄弟、藤原、植松を育てた一人なんや。 今年で39歳。能力もかなり落ちていてあの頃にはもう戻れないのが分かったから 横田は引退したんや。んでもって内野守備コーチになったんや。 そっから横田の内野守備コーチの人生が始まった。 村上、松尾、入団当時は守備がズタボロだったデュランなんかも育てた。 プロの厳しさも教え、時に厳しく、時に優しくした。 横田の快進撃はまだまだ続いてるそうやで。 今年は苦しい経験を良い事に変えられそうや。 + 横田ver2 ああ、練習サボったら得意の足までなくしちゃったよ・・ お荷物かな・・ 今年はさぼりに注意や + 新堂(浩) 浩二はな、幼い頃からずっと悔しい思いをしてきたんや。 「お~い、勇一の弟」とか「弟くん、このチョコレートお兄さんに渡してくれる?」とか、 どんな時も兄の勇一が基準にされとったさかいな。 まともに自分の名前を呼ばれたことなんてめったにあれへん。 それもこれも人気者の兄・勇一のせいや。 顔も声もそっくりやのに何故か自分と違って誰にでも好かれまくるし、 勉強スポーツなんでもござれ。 いつしか浩二の人生目標は兄を超えることになっとった。 勇一と同じ野球の道を歩み、同じ球団を志願したのもそのためや。 せやけど長打も足も内野守備も全くかなわへん、おまけに勇一は外野守備までサラッとこなしよる。 浩二が絶望しかかったその時、ゆっくりと近づいてきたのは他ならぬ勇一やった。 「なあ浩二、お前いいヒッティング技術持ってるよ。肩も強いし、お前がサードをやってくれたら 俺は安心してライトを守れるってもんだ」 その一言で浩二は目が醒めたんや。自分は今までどうして兄に立ち向かうことしか考えなかったのだろう…… 兄と共に内野と外野を守りチームを勝利に導くことのほうが遥かに素晴らしいじゃないか、と。 浩二は勇一と握手をかわした。タートルズ連勝伝説の始まりの予感で胸を熱くさせながらな。 せやけど亀田監督は勇一サード派やったもんで、浩二はベンチ要員やった。 今年はぬか喜びに要注意や。 + 石井 石井はなぁ、元々はシャークスの生え抜きメンバーやったんや。 「使われるのは外人と南方ばっかり、こんなチームもうやってられるか!」と、3年前に新球団タートルズに移籍したんやな。 ここでなら自分も使われる、そう思ってたんや。 でも現実はそうやなかった。シャークスの生え抜きのなかではマシやった打撃力もシャークス以外やったら並以下やった。 シャークスでは外野でスタメン出場できた守備力もタートルズでは屁みたいなもんや。 つまり、自分が活躍できないのは外人が凄かったからやなくて、自分の実力が足りなかったからなんや。 石井は猛省した。それから3年間、必死にトレーニングを続けてきた。 バッティングはそこまで伸びへんかったけど、亀環境のおかげで外野の守備力が徐々に上がっていったんや。 そして今。石井は外野守備が9にまで伸び、やっとスタメン出場も増えてきた。 一打席を大事にする石井の気迫は、実力以上の働きを見せるんやで。 今年は長い時間をかけて努力する事が成功に繋がりそうや。まさに石の上にも3年やな。 + クレイトン クレイトンはお調子者なんや。守備できないから代打で使われとるのに打ったときだけ、 クレイトン「オーウ、スイマセーン、ツイウッテシマッタデース。マァ、カルキデヤッタンデスガ。(ボソ)」と、ドヤ顔で言うんや。 投手はこれ以上ない恨みで次にクレイトンと対戦したら、わざとデッドボールをしよる。 ついにクレイトンのデッドボールの数が代打のくせに日本記録の1シーズン164回受けたんや。 そんでいつもの展開がクレイトンの逆切れで乱闘しよる。乱闘するんだったらドヤ顔しなければいいのにな。 今年は調子の乗りすぎに注意や。 + 蜂須賀 蜂須賀の先祖は、実は蜂須賀小六なんや。 小六の主人は秀吉やろ。蜂須賀もまた秀吉によわくてな。 毎朝、秀吉の墓に御参りしてるんや。 そんな蜂須賀のもうひとつの弱点は、 秀吉のあだ名がつく猿ことモンキーズや。 他のチーム相手ではバカスカ打ってるのにな、 猿相手には三振ばかりや。 そこで、秀吉に恐れられた伊達政宗の子孫、 猿キラーの象の伊達に相談しにいったんや。 ・・・・・・そんなに猿相手で打てんなら、猿に行けばいいのにな。 そしたら、伊達はこういったんや。 伊達「小六の子孫がこんなあほらしい事で悩んでるぜ!はっはっは....」 こんなこと言うもんだから、 伊達、蜂須賀にぼこぼこにされてしもうた。口が過ぎたんやな その日、蜂須賀は夢を見たんや。 そこには小六がいたんや。 小六「蜂須賀!そんなところで止まってどうする!猿に負けていいのか!」 蜂須賀「はい!すいません!」 小六「わしが特訓法を教えてやる!それを実践するのだ!」 蜂須賀「はい!」 次の日からその特訓法を実践してみた。 そうすると、猿にもめっぽう強くなったし、 長打も10、ヒッティングも9になったんや。 スタメンでも使ってもらえるようになったんや。 そして、亀の、いや日本を代表するバッターになったんや! 先祖を敬うとよいことがおきるかもしれないで! そういえば伊達、あの後能力が樋口並みに落ちてたな。 人を馬鹿にしないよう要注意や。 + 山川 山川は昔よう騒がれおったんや。片野坂2世が現れたとか、専門家からはこれ以上ない大型捕手やとか、世紀の天才とか、でもその裏では、山川は波瀾万丈の人生を送ったんや。 まずは野球人生の始まりから語っていこうやないの。 野球人生は、ある日のテレビから始まったんや。 山川は暇やからテレビをつけたんや。その当時は、野球にあまり興味がなかったんや。 でもなんか暇やから、野球中継見るかー、見たいな感じでテレビをつけたんや。 そんで、テレビには片野坂がうつっとったんや。 実況「2アウト満塁最終回3対0でファルコンズが負けております。バッターはキャッチャー片野坂。ここで優勝が決まってしまうのか。それとも片野坂が次につなげるのか。」 実況「ピッチャー夏野投げたー」 カキーン この瞬間シーンとした。 実況「入った入ったぁぁぁぁぁぁホームランです。サヨナラ満塁優勝決定ホームランです。」 この瞬間山川は俺もこんなかっこよくなりたいと思ったんや。 そして翌日に地元野球チームに入ったんや。 せやけど、チームメイトに下手すぎて、馬鹿にされてしまったんや。 山川は一時期野球を辞めたいと思ったんけど、あのテレビで映ってた片野坂を思い出したら自分もあんな風になれると自信付いてきたんや。そんで毎日練習が終わってもチームメイトの原田(現タートルズ)と一緒にのこっとったんや。そしたらメキメキと能力が上がって捕手守備も小学校で7になったんや。 それで、いっつも練習に参加してくれた原田とようバッテリー組むようになってん、もう怪物バッテリーと呼ばれるようになったんや。 そして山川と原田は違う高校でお互い打ってやる、三振にしたる。とおもっとったんや。 そして二人とも甲子園出場したんや。そして決勝戦原田の高校と山川の高校がついに対戦することになったんや。 そんで山川は原田相手に3打数の3三振してもうたんや。 山川は悔しかった。そのまま、悔しい思いを持ちながらプロに入ったんや。 そしてその年山川と原田は対戦したんや。今度は山川が3ホームランで勝ったんや。 そしてWDC(ワールドダイナマイトクラシック)で二人とも選手に選ばれたんや。 そんでベストナイン獲得したんや。そんでインタビューで山川は1番記憶に残った試合で韓国戦の決勝戦が1番記憶に残ったそうや。 なぜかというと、その試合は原田先発やった。その試合は、お互い一歩も譲らず0対0で最終回に入ったんや原田はもう投げられんぐらい投げてたんや。 そんやから女房の山川は楽にしてあげようと、サヨナラホームラン打ったんや。さらにこの日は原田の誕生日だったんや。 原田はこんとき始めて嬉し泣きしたんや。 そんでこの年のオールスターで山川と原田の対決があったんや。でも五分五分で決着がつかんかった。 でもその年悲しい事に原田が交通事故で死んでもうたんや。 原田は死ぬ前に山川にホームラン見させてくれよ。とだけ言って上に逝ってもうたんや。 そんでその年の、日本シリーズで、片野坂と同じようにサヨナラ満塁ホームラン打ったんや。 そん時のインタビューで山川は泣いておった。 山川「はらだ俺やったよ。お前にきれいなホームランを打ってあげたよ。天国に届くように打ったよ。はらだ見ているかい。俺は大切なパートナーを失ってしまった。お前がいなきゃ何にも出来ないんだよ。」 それから数年後・・・・・ 山川は今コーチ兼捕手を務めている。そう原田の事を思いながら。 タートルズ投手 + 原田 試合中に腹出してしもた。 公然わいせつ罪で罰金20円支払うはめになってしもた。 今年は羽目を外さんように注意や。 + 原田ver2 決め球と制球があれへんから一発警戒で副島と愉快な仲間たちの継投ゲームが多なった。 そんなんやから登板はおろかブルペンでも干上がっとった。暇でしゃあないからとベンチで同じく干物になっとった横田やら村上やらに絡みに行っとったら、二人の合同自主トレに誘われたんや。そこで、どうせ登板機会がn…もとい、こちらも面白いからと興味本位で野手の練習に取り組んだら、走攻守揃ったパラメータになりよった。新しいキャッチコピーは「ダ・リーグで2番目に内野安打の多いピッチャー」なんやて。えらい中途半端やな。 そういうことで、原田を打席に迎えた相手プレーヤー、特にサードが固められへんチーム使いの自分ら、舐めとると当て逃げ打法が炸裂するで。気いつけや。 + 副島 元ファルコンズの副島は、かつて雑賀との二本柱として活躍していた。 だが、後輩の橋爪を指導しているうちに、成績はどんどん落ちていった。 去年は出場機会ゼロ。ついに戦力外通告を受けてしまった。 監督にはコーチ就任を要請されたが、それを断り、トライアウトを受けることにした。 36才になっても、かつて強打者を打ち取ったコントロールは健在だ。 トライアウトではそのコントロールを活かし、打者5人に対し、無安打、無四球に抑えた。 そんな副島に手を差し伸べたのがタートルズだった。 タートルズ入団が決まった日の夜、電話が掛かってきた。 誰やろなと思って電話に出てみたら、電話の主はいまやファルコンズの三本柱の一角になった橋爪だった。 橋爪「もしもし、副さん、タートルズ入団が決まったそうですね。おめでとうございます。」 副島「ありがとう。」 橋爪「俺はおかげさまで、いまや球界を代表する投手になりました。これは副さんがコントロール指導をしてくれたおかげです。本当にありがとうございました。新天地タートルズでも頑張ってください。」 副島はこの電話に思わず涙ぐんだ。というわけで、今年は後輩を指導するといいことあるで。 + 田中 タートルズのベテラン田中。あっちの田中はめっちゃ強いけど、こっちの田中は平凡そのものや。 平凡かつバランスの取れたステータスを持つ田中は、バランス投手仲間がおるんや。 羽田、森川、臼井、菅原。深見とシモーネは平凡ちゃうから除外や。 ある日、この5人が揃って居酒屋で飲んどったんや。 それまで良い感じに盛り上がっとったけど、森川がさらりと爆弾発言をしたんや。 「そういえば田中さんって、左腕なのにカーブもシュートも6だから意味ないですよね?」 ……場が凍りついた瞬間や。最年長の田中を相手に、1番気にしてることをサラリと――! 全く気づいてない森川を、とっさに同チームで先輩の羽田が擁護した。 「いやいや何言ってるんだよ森川、左から球が来るっていうだけで打ちにくいプレイヤーもいるんだぞ。ねっ田中さん!」 「あ、ああ、そうかもしれんな」 「なるほど~!」 よく分からんけど田中も流してくれたし、森川も納得した。 良かった良かったと思った瞬間。 「そういえば田中さんって亀の投手陣の中で1番守備力低いですよね、なんでですか?」 ……なんで今それを聞くんや。この辺から田中が地味にキレ始めるんや。 「お前より高いわ、そういえばお前羽田の劣化版やけど良くクビにならんな」 「ちょっ、田中さん!おい森川謝れって!」 「何言ってるんですか、僕は左腕だからカーブで差があるんですよ」 「7と6やないか!」 「決め球のない田中さんに言われたくありませんね」 「ストレートが決め球じゃ!」 「田中さんこそ7と6じゃないっすかwwwww」 「2人とも落ち着いて!」 「喧嘩はやめましょう!」 しょうもないきっかけで喧嘩が始まるのも凡人投手のクセや。 そこで臼井がポツリと言う。 「投手なんてみんな南方の劣化版なんですよ」 ……臼井、それを言うな……。 また場が凍りついた瞬間や。喧嘩は止まったけど。 でも、そんなお前らが1番使いやすくて助かってるで。無個性もまた武器や。 + 田中ver2 主力が離脱した鮫との儲け試合。しかし非力鈍足が響いた上、田中の炎上で大敗。 ショボーンとしていたところへ、柳沢が「タートルズ、また勝 たなか ったですね。次頑張ってください。」 田中は風邪を引いて頑張るどころではなくなった。 今年は柳沢のダジャレに注意や。 + 田中ver3 ※田中ver1の続き(?)で、会話文オンリーです。長いです。 菅原「(ガラララッ)遅れてすみませーん」 田中「おう、遅れてへんで」 臼井「菅原さんこんばんは」 菅原「あれ? 森川くんはどうしたんです? いつも早いのに……」 田中「……森川、二軍落ちやって」 菅原「ええっ!? うっ、嘘でしょう!?」 田中「ほれ、新入りの末永とかいう奴が来て、羽田がメジャー行ったやろ?」 菅原「ええ、そうですけど……」 臼井「皆で見送ったね」 田中「ところが、羽田は思うように活躍出来へんかったから象に戻ったんや」 菅原「羽田くんが戻って、森川くんがその代わりに?」 田中「そういうことや」 菅原「そんな……森川くん……」 田中「可哀想に、末永の代わりに抜けるのが自分やないと知って喜んどったのにな」 臼井「彼、ちょっと不謹慎だよね」 菅原「ちょっと待って下さい、それなら羽田くんが来てないのは?」 田中「それはな、あいつメジャーでフォーク8になったから、もう平凡ちゃうんや」 菅原「たったそれだけで!?」 田中「フォーク8もあれば、もうほとんど深見みたいなもんや」 臼井「この世界ではフォークが強みになるからね」 菅原「そうだったんですか……いろいろ変わっちゃいましたね」 田中「象だけでも、西尾が引退して大友が入団、その大友も守備が改善されて使えるようになってしもた」 菅原「象は弱い弱いと言われていたから、最近ではやたらと手が加えられましたしね」 田中「たまに変更があるのは前からあった事やけど、もう無い物やと思っとったわ」 菅原「僕もこの先いろいろ変更されるのはド・リーグだけだと思ってましたよ」 田中「象は西尾、森川が抜けて大友、末永やろ、鮫は大平さんが抜けて三島や」 臼井「三島さんって鮫の『南方君以外はダメダメ!』感を中途半端に揺るがしちゃったよね」 菅原「そして、うちの須藤さんがコーチになって川又が入ったんですよね」 田中「徳重、せっかく捕8になったのに川又のせいでまず使わんよな」 菅原「あいつ、『せっかく苦労して正捕手になれると思ったら、後輩が覚醒した』って泣いてましたよ」 田中「今度対戦したらストレート投げたろか……」 菅原「最近の変更は、当然ダ・リーグとド・リーグのバランスを保つみたいな狙いがあるにはあるんでしょうけどね」 田中「せやなぁ、今までのに慣れてきたから、変えてほしくなかったって思うやつもおるやろなぁ」 菅原「ド・リーグ開始辺りから色々変わりはじめましたよね」 田中「うーん、ド・リーグに罪はないけど、なんやろなぁ、なんとも言えん気持ちがあるわな……」 菅原「……まぁ、飲みましょうよ、田中さん」 田中「そうやね、ほな飲もか、菅原」 臼井「僕は?」 田中「おったんかお前!?」 菅原「臼井くんいたの!?」 臼井「……」 + 飯田 タートルズの投手、飯田は悩んどった。 飯田はカーブとフォークに定評のあるそこそこの投手やねんけど、飯田はずっと先発をやりたかったんや。 でも飯田はストレートは遅いし、スタミナも先発タイプやない。トレーニングしても伸びへんかった。 ああ、どうすれば伸びるんやろ。そう思ったら、他でもない現先発の原田が声をかけてきたんや。飯田は事情を説明した。 すると原田は「飯田さん、走りましょう」と言い出した。飯田は訳が分からんかった。走ってどうすんねん。 「とにかく走りましょう。走れば……何かあれですよ。走りましょう」どれやねん。 正直信用出来ないにも程があったんやけど、思い切って信用してみる事にしたんや。それから2人は毎日一緒に走ってたんやで。 町並みを走り、山を越え(山登りやん)、川を渡り(泳いどるやないか)、海辺で駆け回った(そこは走るんかい)。 雨の日も、風の日も、雪の日も、猛暑でも、雷が落ちてても、台風の日……はさすがに危険やからやめたんや。 短距離でも中距離でも長距離でもとにかく走った。すると1年後、驚くことが起こったんや。 まず、スタミナが5から8になった。長距離走を毎日何時間も続けることにより、かなりスタミナがついたんや。 次にストレートも7まで速くなった。下半身の筋力に加え体幹が安定し、より良いフォームで投げられるようになった結果やな。 その影響でコントロールも8になった。本人いわくコーナーを狙えるぐらい良くなったらしいで。 変化球のキレがちょっと悪くなったけど、投げてなかっただけやからすぐに取り返せるレベルや。 驚いた飯田に原田はこう言ったんや。 「高校の時自分も同じようなことがあって、監督が『何をしても伸びない奴はそもそも基礎が足りてないから何やっても伸び様がないんだ』って言われました。 それから走り込みを続けたら、みるみる力がついてきたんです。失礼ですけど、もしかしたら飯田さんもそうなのかなって思ったんです」 原田の足は7やったから飯田も思わず納得や。基礎があってこその応用やな。こうして飯田は強くなったんや。 今は、一緒に強くなった原田と一緒に亀のダブルエースと呼ばれとるんや。 今年は基礎からやり直すと上手くいきそうや。 + リャンヨンミ 去年投手不足の亀にやってきた韓国通算200セーブの守護神。 シーズン序盤こそまあまあの働きを見せる。しかし中盤にさしかかるとスタミナ不足が響いて痛打される場面が多くなった 今季は課題のスタミナを克服できるかがポイントだ コメント欄 これより前のコメントはコメント/タートルズ選手物語 名前
https://w.atwiki.jp/dynamitemirror/pages/66.html
+タートルズ ガッチガチの鉄壁守備で内野はゲッツー量産、外野も二塁打知らず。 せやけど調子に乗って甘い球投げたらブシューンされてサヨナラ負けしてしもた。 緊張感あふれるピリピリした年になりそうや。 +亀田雄市監督 最近、亀の中で「甲本と蜂須賀、どっちが打者として優れているか?」っていう議論が流行っとるんや。 甲本はヒッティングがあるけど、蜂須賀は巧打が9もある。蜂須賀説が有力やったけど、4番甲本も譲らんかった。 このままやと永遠に決着がつかなさそうやったから、亀田監督に決めてもらう事にしたんや。 「監督、亀の中で1番優秀な打者は誰だと思いますか?」 亀田監督は答えた。 「(新堂)勇一」 ……亀田監督は新堂(勇)がお気に入りなんや。聞く相手を間違えたな。 タートルズ野手 +村上 タートルズ主将村上明也(29)。大学時代、あの笹原から満塁本塁打うったんや。長9ヒ6巧8足8で、いい成績だったんやな。しかし、彼女ができてから、成績がた落ち。しかし、別れると、いい成績になったんや。不思議な村上。みなさん、応援してあげてや +植松 植松は職人や、守備の華麗さといいバッティングの巧妙さといい、ダイナマイト球界トップクラスのテクニシャンや しかしなぁ植松は悩んどった。 なんでかというと、この頃年のせいか肩が落ちてる気がしてた。 視力も落ちていてボールも捉えづらくバッティングでは凡打、守備ではエラーが目立っていた。 このままではあかん、なにかテクニックがなくてもいけるようなことをと考えたんや。 そこでまず長打力や、もし上がれば守備や足で蜂須賀の上位互換になれると考えた。 しかし肩が落ちてきてるんや長打力なんか上がるわけもなかった。 脚やヒッティングは元から苦手やったからあきらめた。 そこで、もうどうすればいいかわからんくなった。 植松は監督に単刀直入に聞いてみた。 植松「能力向上を狙いたいんですけど、何をすればいいかわからなくて・・」 そうしたら監督が、 監督「お前は守備がうまいんだから守備を鍛えればいい」と言われた。 しかし植松は今やトップクラスの守備や、もう鍛えても上がらんのや。 そこで、衰え始めていた肩をもう一度鍛えることに考えた。 するとあの衰えがうそのように戻り、肩10になりおった。 しかし守備は適正9まで衰えた。 監督は適正11というチートレベルの守備で相手を凡退にしまくりたかったらしいけど、とはいえ、まぁ遊安を許さないから、十分チームに貢献してるし結果的によかったんかなァ・・と監督はいう。 今年は衰えたものを改善すると吉や、あとイメチェンも重要や。 +新堂(勇) 勇一が一時期内野守備9やった頃があったやろ? あれが急に7に落ちたのは実は野球の死神の怨念を受けたからやねん。 その後なんとか8に持ち直したのはな、あろうことか野球の死神に直談判しよったからなんや。 野球の死神いわく、依頼者の能力値を1上げる代わりに誰かの能力値を2落とすんが自分の仕事やとか抜かしよるねん。 つまり勇一の内野守備が7に下がったんは、どこかの誰かが自分の内野守備を1上げるために死神と契約したせいってことやな。 まあその依頼者が誰なのかは判らんけど、とにかく勇一は内野守備を8に上げる為に、死神に言ったんや。 「シャークスのヴェラスケスの内野守備を2下げてください」 今年は負の連鎖に巻き込まれる一年になりそうや。 +甲本 甲本が不調のときに八つ当たりで チームマークの亀の甲なぐって 手の甲を骨折してもた。 今年は骨折に注意や。 +甲本ver2 甲本はリーグで唯一の左利きキャッチャーや。 キャッチャーは基本的に右利きしかおらん。甲本も野球やりたての頃は肩の強さを見込まれて外野とかピッチャーを薦められてた。 でも当時の甲本は全盛期のエレファンツ西尾やドッグス小林を見て「強打の捕手」に強い憧れを持ってたんや。それで、周囲の反対を押し切って来る日も来る日もキャッチャーの守備練習をして、高校の時ついに念願のキャッチャーでのレギュラーを勝ち取ったんや。 そしてタートルズに入った今も、ちょっと動きは鈍いけど強肩強打の4番・捕手として活躍しとる。 他人に流されず、自分のやりたい事を貫くことが大事っちゅうことやな。 +デュラン デュランはな、安定の一塁手としてやっていたんや。 昔は打率も安定していて、確実な繋ぎ役やっていたんや。 しかし、足が遅くなって内野安打が打てず打率も2割台になったんや。 さらにここは亀や。一塁にさえもっと良い守備が求められてるんや。 そこでチームの弱いところ、すなわち投手力に目をつけたんや!今流行の二刀流や!流行語大賞はじぇじぇじぇや! 「あのグラン氏もグラングラン落ちる魔球を作ったんや。めざすはデュランデュラン落ちる魔球や!」 と考えおった。ちなみにグランが向居とともに警察のお世話になっていることは知らんかった。 しかし、デュランはもう31や。こういうのを世間では馬鹿というんや。 何とかフォークは6になったが、デュランデュランとは落ちなかったんや。 さらに打撃は5641になってしもた。 今年は手の出しすぎに注意や。昔の人も「にとをおうものはいっともえず」といったんや +福田 福田はちょっと変な奴や。もっと言うと電波や。 打席で立ってる時のあいつの目線、完全にどこも見てへんで。でも打つときは打つから油断ならん男や。 守備についても宇宙と交信してるんや。ナイトゲームの時の福田はずっと上見てるんやで。しっかり球取るけどな。 愛車は一輪車や。何でか聞いたけど「木星における重力の都合で」だと。 そんな福田がある日妙な服装で来たんや、いや、いつも妙やけど今回は特にや。 上着は5枚重ね、下はアロハ柄の半ズボン、靴はどこから持ってきたのか軍靴、極めつけはミッキーマウスのカチューシャや。変やな。 その日はファルコンズとの試合や。たまたま歩いてる途中、福田はあの柳沢に会ったんや。 柳沢のことや、絶対に何か…… 「わっ福田くん、変な 服だ なぁ。」 ……ほら言った!相変わらず寒いギャグや! そして、福田の反応がこれや。 「……」 ……聞いてへんかった。すれ違いざまの出来事やったから、常に電波を受信(?)してる福田の耳には届かんかったのかもしれんな。 そもそも勝負が成立してないから負けちゃうけど、聞いてなかった=効いてなかったということや。柳沢はリベンジを誓ったらしいで。 今年は不戦勝が流行りそうや。 +松尾 芭蕉翁 カキンというと 動き出し +松尾ver2 松尾な、守備パラは肩7内9やろ。守備が普通のチームなら正ショートしとって当たり前の選手や。 せやけど亀は伊達に守備のチームしとらん、内10の藤原・植松で二遊間は盤石や。 あいつら捕球した途端グラブに入っとるかどうかも見えん速さで転送しよる。どないなってんねん。 あのフィールディングお化け共相手やと、多少打撃に長があってもレギュラー争いに勝てへんのは松尾もすぐ分かった。 ほんならサードはどないかっちゅうと、こっちはこっちで厄介なのがまた二人おんねんな。 新堂兄弟には打撃センスで敵わん。しかも二人揃ってあの鉄砲肩や、勇一が外野行っとる時でもサードは必ず弟がしよる。 こういう環境が重なってスタメンではなかなか出してもらえんかった。ただ攻守とも器用なとこはあるし、本人も試合に出るためなら何でもやったろと必死やった。せやから監督も何やもっとええ使い途はあれへんかと考えるようになったんやろな。 そんな時あった試合がホームでのリザーズ3連戦やってん。リザーズ打線は低い鋭い打球をガンガン飛ばしよる。 亀のファーストは打撃と守備のバランス考えてデュランがおったんやけど、これがまるで捕れん。 おかげでリザーズは揃ってファーストを狙い打ちしよる。亀のブルペンはゴロPだらけなのもまたそれを止められん。 慌てて浩二を立たせたんやけど、フィールディング自体はデュランとあまり変わらん。しかもファーストは慣れてへんから珍しくエラーしよる。結局その日は先制されたまま追い付けずに落としてもうた。 立ってるだけの蜂須賀や甲本を使うのも何だし、明日はどうしたらええか…と、監督が手詰まりになりかけた時にふと思い付いたのが守備固めでの出場が多かった松尾のスタメン起用やった。松尾は思ってもいないファーストでの出番に驚いとったし、守備全振りのオーダー(某セーフティマンのおかげでリザーズ戦のキャッチャーは山川)でいくら亀でもどうなのかとコーチ陣にも議論が起こったけれど、一度やってみようということになった。これがピンズドやったんや。 守備固めで慣れとった松尾はファーストにしては驚異的な範囲をカバーしよる。おまけに内9の処理速度や。 倉科の火の出るようなゴロに飛び付いてすかさずセカンド転送。併殺完成させよった。セカンドで刺された某セーフティマンも、てっきりライト線やと思ってた倉科も呆気に取られとったわ。 おまけに松尾のええとこは打撃でも出よった。柿沢の揺さぶりにカットで粘った後にしぶとい流し打ちで一塁の置m…もとい、ガルシアの横を抜くタイムリーで決勝打点。随分久しぶりのお立ち台で慣れない様子やったけど、よっぽど嬉しかったんやろな。その晩に横田に祝い飯奢ってもろて泣いとったらしいで。 松尾のスタメン機会がだんだん増えていったんはそれからの話や。監督は勝負を掛ける場面では代打蜂須賀をチラつかせて揺さぶれるのも気に入ったみたいでホーム開催(後攻)では特に多様し始めたそうな。 「不遇な」と言われがちな選手には不遇と言われるにふさわしいだけの長所が必ずあんねんな。意外な所にその長所を活かせる場面が転がっとるかも知れんで。 +谷口 谷口勝(まさる)(38)。20年前なんか、長5ヒ5巧10足10肩10内10外10捕10で、2番打者やった。しかし、ちょっくら、アイドルに、はまってしまったんや。そんで、成績落ちたんやな。今は守備固め要員だけど、満足してるらしいで。 +谷口ver2 谷口は球界トップのセンターで鳴らしとるけど、走力自体は実は平均以下なんや。 それでなんであの守備範囲が出せるのかっちゅーたら、一歩目が速いんやな。なにしろピッチャーが投げた瞬間にもう走り出しとる。球種とコースで、どこに飛ぶか想像がつくそうや。 おまけにあの鉄砲肩や。今、タートルズのセンターに打って二塁に走るバッターはまずおらん。でも、そうなるまでにはだいぶ時間がかかったんや。 谷口はパワーがないことからも想像つくように、野球選手としては小柄や。打力も高校時代から大したことなくて、タートルズ以外のチームはドラフトで見向きもせんかった。強肩に注目したタートルズが一位指名した時には、貧打を嫌ったファンが「谷口重複しろ!」と叫んだそうや。 谷口はこれを聞いて悔しがったんや。自分のこだわりの守備に注目してくれたタートルズにふさわしい外野手になって、ファンを熱狂させると心に誓ったんやな。 折しも、ドッグス綱島が外野コンバートされたころやった。綱島は皆川の下位互換とか言われとったのに、とんでもない守備範囲を見せるようになって逆に皆川を下位互換にしてしもた。しかし、綱島もそこまで俊足の選手やない。谷口は綱島に土下座する勢いで頼み込み、弟子入りを志願したんや。 綱島も、自分と同じような小柄の外野手ってことで思うところがあったんやろな。自分のノウハウを谷口に教え込んだんや。それは、「投球と打者の傾向から、投げた瞬間にスタートを切る」ことやった。 谷口はその教えを胸に、各球団の打者傾向を研究。幸いそういうことはタートルズが全球団で一番得意やったから、情報源には困らなかったみたいやな。さらにブルペンに顔を出して自軍ピッチャーの球種を覚え込み、打者傾向と照らし合わせて打球方向を推測。過去の試合の映像を見て、投球の瞬間に打球の種類を当てる訓練を積んだそうや。信じがたい話やな。 そうして谷口は、走力に見合わんほどの広大な守備範囲を手に入れたんや。 谷口の一軍デビューはドッグス戦の最終盤、守備固めやった。 9回裏3-2、1死三塁。代走佐田はホーム突入する気満々や。打者は谷口の師匠、綱島。谷口はレフト村上の守備固めとして出場したんや。 谷口は、綱島が流し打ちの名手やということを知っていた。そして、外野を超えるような打球は打たず、レフト前に落とすような打球が多いことを把握しとった。 投手リャンヨンミはスタミナのない男や。カットで粘られたらたまらん。鉄壁の内野に捕ってもらおうと低めを狙ってスライダーを投げ込んだが、それが高めに浮いてしまう。それを見た瞬間、谷口は前に走り出したんや。 快音が響く。綱島の絶妙な流し打ちや。弾道は低く、明らかなレフト前ヒット。佐田は確信してホームへ走り出した。 ところが、左翼を守っていた見慣れない小柄な選手が打球に飛び込む。白球はグラブの先に引っ掛かり、審判はアウトの判定や。 佐田も大したもんで、球場の雰囲気で自分がミスをしたことに気づいたんやな。抜群の瞬発力で取って返し、帰塁を試みたんや。しかし、一歩遅かった。 谷口はすぐさま起き上がると、倒れ込みながら三塁へ光弾のような送球を放つ。ボールは佐田の帰塁よりも早くサード新堂兄のグラブへ入り、ダブルプレーで試合終了。谷口は守備で試合を終わらせたんや。 その後、本格的にセンターに固定された谷口の守備力は圧倒的やった。なにしろ谷口がいるだけで、二塁打がほとんど打てなくなるんや。俊足の多いリザーズは地団駄踏んどったで。猪熊なんかセンターゴロまで記録されてしもた。 しかもタートルズ相手に二塁打が打てんということは、常にゲッツーの危険が伴うということや。タートルズの守備力はさらに強化されたんや。もう誰も谷口を笑うものはいなかった。 得意なことを磨いて一流になれば、人を喜ばせることもできるもんやな。 +藤原 藤原はな、実は藤原氏の子孫らしいんや。 そのせいでずーっと「道長」だの「頼道」だの「良世」とか呼ばれとったんや。最後マイナーすぎやろ。誰やねん。 まぁ、本人は良心の塊みたいな奴やったから、嫌な顔1つせんかった。 それで藤原氏っていうからには金持ちかと思いきや、むしろ貧乏やった。超がつくほどや。 小学校時代、野球に興味を持った藤原は母親に「ぼくも野球がしたい!」と頼んだんや。 シングルマザーで5人の子供を育ててる母親は、藤原だけのためにあんまり金を使われへん。ボールだけ買ってきたんや。 それでも藤原は嬉しかった。グローブも持たずに1人で延々遊んでたんや。 上に向かって思い切り投げたボールを取りに走ったり、壁に当てたボールを取ったりな。 バットはおろかグローブも買ってもらえない藤原を笑う奴もおった。どんだけ貧乏やねん、プークスクス!ってな。 素手でボールをキャッチするから、藤原の手はいつもデコボコや。 高校時代、藤原は野球部に……入ってなかったんやな、これが。 なんでも、勉強して良い会社に就職して母親を楽させるのが長男の役目らしいんや。偉いな。 練習時間を取られる部活は諦めたって訳や。 休み時間も勉強してるから、みんな藤原の事を「ガリ勉」って呼んでたぐらいや。関係ないけど得意教科は数学やったらしいで。社会ちゃうんか? ところがある日をきっかけにそのイメージがガラッと変わるんや。 藤原がいつものように登校してる途中、野球部がグラウンドで朝練をやってたんや。 すると突然間違えて投げたボールが顔面めがけて勢い良く飛んできた。「危ない!」 ……もう分かるやろ?素手でいとも容易く取ったんや。それを見てた奴の驚き様は凄かった。 しかも返球がまた凄いんや。山なりじゃなくて、直線状で飛んでくる。プロレベルで見ても速い。 それを1番近くで見て、藤原の驚異的な守備センスを見抜いた野球部の顧問は土下座して入部してくれるよう頼んだ。おっさん、やりすぎや。 「でも、バッティングは出来ません」 「守備だけで十分や!レギュラーで試合に出すで!」 「勉強もしないと」 「練習は無理やったら来なくても良い、頼む!」 おっさん、やりすぎや。人の良い藤原は押しに負けて入部する事にしたんやけどな。 それからの藤原の活躍ぶりは大したもんや。人外のそれやで。 打球に躊躇なく飛びつくし、送球は正確で速いし、背面キャッチするし、グローブで鼻こすりながら素手でキャッチするし。 ジャンピングスロー、バント処理(ポジションはショート)、バックトス、後ろを向いたままキャッチ。後ろを向いたまま送球。 ピッチャーが投げた瞬間にもう動いてるし、打者が打つ直前に藤原が宣言したポジションに打球が飛んで行くし、くしゃみしながら取るし。 一人でダブルプレーするし、一人でトリプルプレーしたことあるし、ホームランボールを捕球……ってお前ショートやろ! チーム自体も甲子園で活躍。それだけに藤原も目立った。それがスカウトの目に留まって、プロ入りすることになったんや。 とまぁ、これが球界一の守備範囲を持つと言われる藤原の過去や。長くなってすまんな。 何が言いたかったかと言うと、ボール1個からでも努力すればプロになれる。自分の不遇を嘆かず、それをバネにするのが重要なんや。 それと、藤原良世(よしよ)は平安時代前期の公卿で、左大臣・藤原冬嗣の八男と言うことや。藤原四家の1つ北家の血族やで。 +横田 タートルズの中では あまり守備がうまくない横田なんやけど、かなりの苦労人やったらしいで。 もう39歳の横田は、これまで全部の球団を渡り歩いたんや。 高校のときにエレファンツに4位指名を受けて内野手能力を補強しようとしたが 1年目から怪我をして芽がでなかったから20でファルコンズにトレードされたんや。 ファルコンズでは出場機会がほぼなかったためドッグスにトレードされおった。 ドッグスでは中々ええ守備をしとったんやけども、香田と皆川が入団して要らない子扱いになり 戦力外。シャークスが拾ったが、いきなり脱臼してしまいまた戦力外。 もうこの時は30だった。 オフシーズンのトライアウトでモンキーズのスカウトの目に入った。 2年間居たんや。またトレードされおった。今度はリザーズ。 リザーズでは活躍した。最強のサードって言われとったぐらいすごかった。 肩は9ぐらいあって内野守備も9ぐらいになって走力も9ぐらいあったんや。 打つ方もすごかった。その年は3割4分1厘という異常な打率で首位打者を取ったんや。 やっとFA権を獲得。FA権使用したら タートルズに入団。内野守備コーチ兼任選手になった。 チームメイトにも好かれてたんや。 ちなみに新堂兄弟、藤原、植松を育てた一人なんや。 今年で39歳。能力もかなり落ちていてあの頃にはもう戻れないのが分かったから 横田は引退したんや。んでもって内野守備コーチになったんや。 そっから横田の内野守備コーチの人生が始まった。 村上、松尾、入団当時は守備がズタボロだったデュランなんかも育てた。 プロの厳しさも教え、時に厳しく、時に優しくした。 横田の快進撃はまだまだ続いてるそうやで。 今年は苦しい経験を良い事に変えられそうや。 +横田ver2 ああ、練習サボったら得意の足までなくしちゃったよ・・ お荷物かな・・ 今年はさぼりに注意や +新堂(浩) 浩二はな、幼い頃からずっと悔しい思いをしてきたんや。 「お~い、勇一の弟」とか「弟くん、このチョコレートお兄さんに渡してくれる?」とか、 どんな時も兄の勇一が基準にされとったさかいな。 まともに自分の名前を呼ばれたことなんてめったにあれへん。 それもこれも人気者の兄・勇一のせいや。 顔も声もそっくりやのに何故か自分と違って誰にでも好かれまくるし、 勉強スポーツなんでもござれ。 いつしか浩二の人生目標は兄を超えることになっとった。 勇一と同じ野球の道を歩み、同じ球団を志願したのもそのためや。 せやけど長打も足も内野守備も全くかなわへん、おまけに勇一は外野守備までサラッとこなしよる。 浩二が絶望しかかったその時、ゆっくりと近づいてきたのは他ならぬ勇一やった。 「なあ浩二、お前いいヒッティング技術持ってるよ。肩も強いし、お前がサードをやってくれたら 俺は安心してライトを守れるってもんだ」 その一言で浩二は目が醒めたんや。自分は今までどうして兄に立ち向かうことしか考えなかったのだろう…… 兄と共に内野と外野を守りチームを勝利に導くことのほうが遥かに素晴らしいじゃないか、と。 浩二は勇一と握手をかわした。タートルズ連勝伝説の始まりの予感で胸を熱くさせながらな。 せやけど亀田監督は勇一サード派やったもんで、浩二はベンチ要員やった。 今年はぬか喜びに要注意や。 +石井 石井はなぁ、元々はシャークスの生え抜きメンバーやったんや。 「使われるのは外人と南方ばっかり、こんなチームもうやってられるか!」と、3年前に新球団タートルズに移籍したんやな。 ここでなら自分も使われる、そう思ってたんや。 でも現実はそうやなかった。シャークスの生え抜きのなかではマシやった打撃力もシャークス以外やったら並以下やった。 シャークスでは外野でスタメン出場できた守備力もタートルズでは屁みたいなもんや。 つまり、自分が活躍できないのは外人が凄かったからやなくて、自分の実力が足りなかったからなんや。 石井は猛省した。それから3年間、必死にトレーニングを続けてきた。 バッティングはそこまで伸びへんかったけど、亀環境のおかげで外野の守備力が徐々に上がっていったんや。 そして今。石井は外野守備が9にまで伸び、やっとスタメン出場も増えてきた。 一打席を大事にする石井の気迫は、実力以上の働きを見せるんやで。 今年は長い時間をかけて努力する事が成功に繋がりそうや。まさに石の上にも3年やな。 +クレイトン クレイトンはお調子者なんや。守備できないから代打で使われとるのに打ったときだけ、 クレイトン「オーウ、スイマセーン、ツイウッテシマッタデース。マァ、カルキデヤッタンデスガ。(ボソ)」と、ドヤ顔で言うんや。 投手はこれ以上ない恨みで次にクレイトンと対戦したら、わざとデッドボールをしよる。 ついにクレイトンのデッドボールの数が代打のくせに日本記録の1シーズン164回受けたんや。 そんでいつもの展開がクレイトンの逆切れで乱闘しよる。乱闘するんだったらドヤ顔しなければいいのにな。 今年は調子の乗りすぎに注意や。 +蜂須賀 蜂須賀の先祖は、実は蜂須賀小六なんや。 小六の主人は秀吉やろ。蜂須賀もまた秀吉によわくてな。 毎朝、秀吉の墓に御参りしてるんや。 そんな蜂須賀のもうひとつの弱点は、 秀吉のあだ名がつく猿ことモンキーズや。 他のチーム相手ではバカスカ打ってるのにな、 猿相手には三振ばかりや。 そこで、秀吉に恐れられた伊達政宗の子孫、 猿キラーの象の伊達に相談しにいったんや。 ・・・・・・そんなに猿相手で打てんなら、猿に行けばいいのにな。 そしたら、伊達はこういったんや。 伊達「小六の子孫がこんなあほらしい事で悩んでるぜ!はっはっは....」 こんなこと言うもんだから、 伊達、蜂須賀にぼこぼこにされてしもうた。口が過ぎたんやな その日、蜂須賀は夢を見たんや。 そこには小六がいたんや。 小六「蜂須賀!そんなところで止まってどうする!猿に負けていいのか!」 蜂須賀「はい!すいません!」 小六「わしが特訓法を教えてやる!それを実践するのだ!」 蜂須賀「はい!」 次の日からその特訓法を実践してみた。 そうすると、猿にもめっぽう強くなったし、 長打も10、ヒッティングも9になったんや。 スタメンでも使ってもらえるようになったんや。 そして、亀の、いや日本を代表するバッターになったんや! 先祖を敬うとよいことがおきるかもしれないで! そういえば伊達、あの後能力が樋口並みに落ちてたな。 人を馬鹿にしないよう要注意や。 +山川 山川は昔よう騒がれおったんや。片野坂2世が現れたとか、専門家からはこれ以上ない大型捕手やとか、世紀の天才とか、でもその裏では、山川は波瀾万丈の人生を送ったんや。 まずは野球人生の始まりから語っていこうやないの。 野球人生は、ある日のテレビから始まったんや。 山川は暇やからテレビをつけたんや。その当時は、野球にあまり興味がなかったんや。 でもなんか暇やから、野球中継見るかー、見たいな感じでテレビをつけたんや。 そんで、テレビには片野坂がうつっとったんや。 実況「2アウト満塁最終回3対0でファルコンズが負けております。バッターはキャッチャー片野坂。ここで優勝が決まってしまうのか。それとも片野坂が次につなげるのか。」 実況「ピッチャー夏野投げたー」 カキーン この瞬間シーンとした。 実況「入った入ったぁぁぁぁぁぁホームランです。サヨナラ満塁優勝決定ホームランです。」 この瞬間山川は俺もこんなかっこよくなりたいと思ったんや。 そして翌日に地元野球チームに入ったんや。 せやけど、チームメイトに下手すぎて、馬鹿にされてしまったんや。 山川は一時期野球を辞めたいと思ったんけど、あのテレビで映ってた片野坂を思い出したら自分もあんな風になれると自信付いてきたんや。そんで毎日練習が終わってもチームメイトの原田(現タートルズ)と一緒にのこっとったんや。そしたらメキメキと能力が上がって捕手守備も小学校で7になったんや。 それで、いっつも練習に参加してくれた原田とようバッテリー組むようになってん、もう怪物バッテリーと呼ばれるようになったんや。 そして山川と原田は違う高校でお互い打ってやる、三振にしたる。とおもっとったんや。 そして二人とも甲子園出場したんや。そして決勝戦原田の高校と山川の高校がついに対戦することになったんや。 そんで山川は原田相手に3打数の3三振してもうたんや。 山川は悔しかった。そのまま、悔しい思いを持ちながらプロに入ったんや。 そしてその年山川と原田は対戦したんや。今度は山川が3ホームランで勝ったんや。 そしてWDC(ワールドダイナマイトクラシック)で二人とも選手に選ばれたんや。 そんでベストナイン獲得したんや。そんでインタビューで山川は1番記憶に残った試合で韓国戦の決勝戦が1番記憶に残ったそうや。 なぜかというと、その試合は原田先発やった。その試合は、お互い一歩も譲らず0対0で最終回に入ったんや原田はもう投げられんぐらい投げてたんや。 そんやから女房の山川は楽にしてあげようと、サヨナラホームラン打ったんや。さらにこの日は原田の誕生日だったんや。 原田はこんとき始めて嬉し泣きしたんや。 そんでこの年のオールスターで山川と原田の対決があったんや。でも五分五分で決着がつかんかった。 でもその年悲しい事に原田が交通事故で死んでもうたんや。 原田は死ぬ前に山川にホームラン見させてくれよ。とだけ言って上に逝ってもうたんや。 そんでその年の、日本シリーズで、片野坂と同じようにサヨナラ満塁ホームラン打ったんや。 そん時のインタビューで山川は泣いておった。 山川「はらだ俺やったよ。お前にきれいなホームランを打ってあげたよ。天国に届くように打ったよ。はらだ見ているかい。俺は大切なパートナーを失ってしまった。お前がいなきゃ何にも出来ないんだよ。」 それから数年後・・・・・ 山川は今コーチ兼捕手を務めている。そう原田の事を思いながら。 タートルズ投手 +原田 試合中に腹出してしもた。 公然わいせつ罪で罰金20円支払うはめになってしもた。 今年は羽目を外さんように注意や。 +原田ver2 決め球と制球があれへんから一発警戒で副島と愉快な仲間たちの継投ゲームが多なった。 そんなんやから登板はおろかブルペンでも干上がっとった。暇でしゃあないからとベンチで同じく干物になっとった横田やら村上やらに絡みに行っとったら、二人の合同自主トレに誘われたんや。そこで、どうせ登板機会がn…もとい、こちらも面白いからと興味本位で野手の練習に取り組んだら、走攻守揃ったパラメータになりよった。新しいキャッチコピーは「ダ・リーグで2番目に内野安打の多いピッチャー」なんやて。えらい中途半端やな。 そういうことで、原田を打席に迎えた相手プレーヤー、特にサードが固められへんチーム使いの自分ら、舐めとると当て逃げ打法が炸裂するで。気いつけや。 +副島 元ファルコンズの副島は、かつて雑賀との二本柱として活躍していた。 だが、後輩の橋爪を指導しているうちに、成績はどんどん落ちていった。 去年は出場機会ゼロ。ついに戦力外通告を受けてしまった。 監督にはコーチ就任を要請されたが、それを断り、トライアウトを受けることにした。 36才になっても、かつて強打者を打ち取ったコントロールは健在だ。 トライアウトではそのコントロールを活かし、打者5人に対し、無安打、無四球に抑えた。 そんな副島に手を差し伸べたのがタートルズだった。 タートルズ入団が決まった日の夜、電話が掛かってきた。 誰やろなと思って電話に出てみたら、電話の主はいまやファルコンズの三本柱の一角になった橋爪だった。 橋爪「もしもし、副さん、タートルズ入団が決まったそうですね。おめでとうございます。」 副島「ありがとう。」 橋爪「俺はおかげさまで、いまや球界を代表する投手になりました。これは副さんがコントロール指導をしてくれたおかげです。本当にありがとうございました。新天地タートルズでも頑張ってください。」 副島はこの電話に思わず涙ぐんだ。というわけで、今年は後輩を指導するといいことあるで。 +田中 タートルズのベテラン田中。あっちの田中はめっちゃ強いけど、こっちの田中は平凡そのものや。 平凡かつバランスの取れたステータスを持つ田中は、バランス投手仲間がおるんや。 羽田、森川、臼井、菅原。深見とシモーネは平凡ちゃうから除外や。 ある日、この5人が揃って居酒屋で飲んどったんや。 それまで良い感じに盛り上がっとったけど、森川がさらりと爆弾発言をしたんや。 「そういえば田中さんって、左腕なのにカーブもシュートも6だから意味ないですよね?」 ……場が凍りついた瞬間や。最年長の田中を相手に、1番気にしてることをサラリと――! 全く気づいてない森川を、とっさに同チームで先輩の羽田が擁護した。 「いやいや何言ってるんだよ森川、左から球が来るっていうだけで打ちにくいプレイヤーもいるんだぞ。ねっ田中さん!」 「あ、ああ、そうかもしれんな」 「なるほど~!」 よく分からんけど田中も流してくれたし、森川も納得した。 良かった良かったと思った瞬間。 「そういえば田中さんって亀の投手陣の中で1番守備力低いですよね、なんでですか?」 ……なんで今それを聞くんや。この辺から田中が地味にキレ始めるんや。 「お前より高いわ、そういえばお前羽田の劣化版やけど良くクビにならんな」 「ちょっ、田中さん!おい森川謝れって!」 「何言ってるんですか、僕は左腕だからカーブで差があるんですよ」 「7と6やないか!」 「決め球のない田中さんに言われたくありませんね」 「ストレートが決め球じゃ!」 「田中さんこそ7と6じゃないっすかwwwww」 「2人とも落ち着いて!」 「喧嘩はやめましょう!」 しょうもないきっかけで喧嘩が始まるのも凡人投手のクセや。 そこで臼井がポツリと言う。 「投手なんてみんな南方の劣化版なんですよ」 ……臼井、それを言うな……。 また場が凍りついた瞬間や。喧嘩は止まったけど。 でも、そんなお前らが1番使いやすくて助かってるで。無個性もまた武器や。 +田中ver2 主力が離脱した鮫との儲け試合。しかし非力鈍足が響いた上、田中の炎上で大敗。 ショボーンとしていたところへ、柳沢が「タートルズ、また勝 たなか ったですね。次頑張ってください。」 田中は風邪を引いて頑張るどころではなくなった。 今年は柳沢のダジャレに注意や。 +田中ver3 ※田中ver1の続き(?)で、会話文オンリーです。長いです。 菅原「(ガラララッ)遅れてすみませーん」 田中「おう、遅れてへんで」 臼井「菅原さんこんばんは」 菅原「あれ? 森川くんはどうしたんです? いつも早いのに……」 田中「……森川、二軍落ちやって」 菅原「ええっ!? うっ、嘘でしょう!?」 田中「ほれ、新入りの末永とかいう奴が来て、羽田がメジャー行ったやろ?」 菅原「ええ、そうですけど……」 臼井「皆で見送ったね」 田中「ところが、羽田は思うように活躍出来へんかったから象に戻ったんや」 菅原「羽田くんが戻って、森川くんがその代わりに?」 田中「そういうことや」 菅原「そんな……森川くん……」 田中「可哀想に、末永の代わりに抜けるのが自分やないと知って喜んどったのにな」 臼井「彼、ちょっと不謹慎だよね」 菅原「ちょっと待って下さい、それなら羽田くんが来てないのは?」 田中「それはな、あいつメジャーでフォーク8になったから、もう平凡ちゃうんや」 菅原「たったそれだけで!?」 田中「フォーク8もあれば、もうほとんど深見みたいなもんや」 臼井「この世界ではフォークが強みになるからね」 菅原「そうだったんですか……いろいろ変わっちゃいましたね」 田中「象だけでも、西尾が引退して大友が入団、その大友も守備が改善されて使えるようになってしもた」 菅原「象は弱い弱いと言われていたから、最近ではやたらと手が加えられましたしね」 田中「たまに変更があるのは前からあった事やけど、もう無い物やと思っとったわ」 菅原「僕もこの先いろいろ変更されるのはド・リーグだけだと思ってましたよ」 田中「象は西尾、森川が抜けて大友、末永やろ、鮫は大平さんが抜けて三島や」 臼井「三島さんって鮫の『南方君以外はダメダメ!』感を中途半端に揺るがしちゃったよね」 菅原「そして、うちの須藤さんがコーチになって川又が入ったんですよね」 田中「徳重、せっかく捕8になったのに川又のせいでまず使わんよな」 菅原「あいつ、『せっかく苦労して正捕手になれると思ったら、後輩が覚醒した』って泣いてましたよ」 田中「今度対戦したらストレート投げたろか……」 菅原「最近の変更は、当然ダ・リーグとド・リーグのバランスを保つみたいな狙いがあるにはあるんでしょうけどね」 田中「せやなぁ、今までのに慣れてきたから、変えてほしくなかったって思うやつもおるやろなぁ」 菅原「ド・リーグ開始辺りから色々変わりはじめましたよね」 田中「うーん、ド・リーグに罪はないけど、なんやろなぁ、なんとも言えん気持ちがあるわな……」 菅原「……まぁ、飲みましょうよ、田中さん」 田中「そうやね、ほな飲もか、菅原」 臼井「僕は?」 田中「おったんかお前!?」 菅原「臼井くんいたの!?」 臼井「……」 +飯田 タートルズの投手、飯田は悩んどった。 飯田はカーブとフォークに定評のあるそこそこの投手やねんけど、飯田はずっと先発をやりたかったんや。 でも飯田はストレートは遅いし、スタミナも先発タイプやない。トレーニングしても伸びへんかった。 ああ、どうすれば伸びるんやろ。そう思ったら、他でもない現先発の原田が声をかけてきたんや。飯田は事情を説明した。 すると原田は「飯田さん、走りましょう」と言い出した。飯田は訳が分からんかった。走ってどうすんねん。 「とにかく走りましょう。走れば……何かあれですよ。走りましょう」どれやねん。 正直信用出来ないにも程があったんやけど、思い切って信用してみる事にしたんや。それから2人は毎日一緒に走ってたんやで。 町並みを走り、山を越え(山登りやん)、川を渡り(泳いどるやないか)、海辺で駆け回った(そこは走るんかい)。 雨の日も、風の日も、雪の日も、猛暑でも、雷が落ちてても、台風の日……はさすがに危険やからやめたんや。 短距離でも中距離でも長距離でもとにかく走った。すると1年後、驚くことが起こったんや。 まず、スタミナが5から8になった。長距離走を毎日何時間も続けることにより、かなりスタミナがついたんや。 次にストレートも7まで速くなった。下半身の筋力に加え体幹が安定し、より良いフォームで投げられるようになった結果やな。 その影響でコントロールも8になった。本人いわくコーナーを狙えるぐらい良くなったらしいで。 変化球のキレがちょっと悪くなったけど、投げてなかっただけやからすぐに取り返せるレベルや。 驚いた飯田に原田はこう言ったんや。 「高校の時自分も同じようなことがあって、監督が『何をしても伸びない奴はそもそも基礎が足りてないから何やっても伸び様がないんだ』って言われました。 それから走り込みを続けたら、みるみる力がついてきたんです。失礼ですけど、もしかしたら飯田さんもそうなのかなって思ったんです」 原田の足は7やったから飯田も思わず納得や。基礎があってこその応用やな。こうして飯田は強くなったんや。 今は、一緒に強くなった原田と一緒に亀のダブルエースと呼ばれとるんや。 今年は基礎からやり直すと上手くいきそうや。 +リャンヨンミ 去年投手不足の亀にやってきた韓国通算200セーブの守護神。 シーズン序盤こそまあまあの働きを見せる。しかし中盤にさしかかるとスタミナ不足が響いて痛打される場面が多くなった 今季は課題のスタミナを克服できるかがポイントだ コメント欄 これより前のコメントはコメント/タートルズ選手物語
https://w.atwiki.jp/dynamitebaseball3d/pages/75.html
タートルズ選手物語のページです。 物語作成の際の注意を読んでから編集してください。 監督 + 亀田雄市 鉄壁守備のチームを率いる亀田は、走攻守に優れる選手会長でもある新堂勇一を(名前の読みが同じということもあってか)特に可愛がっている。弟の浩二はこれにはヤキモチ顔。 現役野手 + 村下 村上、本当の名字は村下だった事が発覚。 本人は「下より上の方がなんか格好良かったから…」 と供述している。 + 村下ver2 走攻守三拍子揃ったユーティリティープレイヤー。本名は村上。内野手として入団したが、チーム事情から外野を任されることも多い。2年前にブレイクし、その年のシーズンは3割を超える打率をマークしチームの勝利に大きく貢献した。しかし昨シーズンは打撃不振に陥り、打率は2割台前半に低迷しチームに貢献できなかった。村上は少し慢心していた部分もあったと反省した。そしてスピリチュアル好きである彼は、一からやり直してもう一度"下"から這い上がっていくという意気込みを込めて登録名を「村下」へと変更。今年は再び村上へと戻れるような活躍をすることをファンから期待されている。 + 植松 植松は守備職人、その圧倒的な守備範囲でショートを何年も死守してきた。しかし、肩の衰えから二塁での起用がほとんどになった。それでも守備範囲は全盛期の頃からも衰えておらず、ファインプレーを見せつける。打撃でも小技に優れ、バントでチャンスを生み出す。「当時守備だけが取り柄だった自分を拾ってくれた球団には感謝しかない」そう語るタートルズ一筋の植松は、今日もファンを魅了する。 + 新堂(勇) 新堂勇一は球界屈指の強肩の持ち主や。この間のモンキーズ戦で二塁を目指した佐々木をレーザービームで刺して週間MVPとかとってたな。ある時勇一は球界一の強肩は誰なんかっていうテレビ番組で、南方・片野坂・大庭・柿沼と共演してな、本気で自分が投げれる距離を競ったんや。 収録が始まって今のところ1位は南方の132mで、トリに勇一の番がまわってきたんや。 勇一は思いっきりなげた。120%、限界突破や。けれど記録は131m。あとすこし南方に届かんかった。勇一はこれが悔しすぎて肩のトレーニングを始めたんや。 その結果1年後には肩20までいってもうた。どんな打者もライトに飛ばしてもたらライトゴロでアウトや。その強肩を活かそうと今度はキャッチャーになってももうたんや。片野坂と甲本はビックリ。盗塁阻止率100%とか頭おかしい数字を叩き落としてたで。けれどその代わり打撃ははオール1になってしったから、結局使われなかったけどな。 今季はやり過ぎに注意や。 + 新堂(勇)ver.2 新堂勇二は新堂浩一の1つ下の弟だ。シニアから高校、大学、プロまでずっと兄・浩一と同じ道を選び続けた。大学まではサードに浩一、ショートに勇二が基本的なオーダーだった。しかしプロには勇二より上手いショートもいて2人はサードのスタメンを争うことになってしまった。そこで勇二は亀井監督(当時)に直訴した。 「監督、僕外野やりたいです!」 2人はめでたく同時に出られるようになった。 + 甲本 3年連続で二桁ホームランを記録している強肩強打の頼れる亀の正捕手。球団初の4番キャッチャーを経験。次なる目標は全試合フルイニング出場。 + 甲本ver.2 甲本は今でこそ亀の司令塔兼4番打者となっているんやが、入団時は全くと言っていいほど打てなかったんや。 大学時代、キャッチャーとして日本代表に選出されたんやが、そのときは8番・捕手なんや。今や日本のクリーンナップやから驚きやろ。強肩だけで選ばれた、言わば守備専、ってやつやな。もちろん、完全に足手纏いというわけではなかったんやが、打率は低く、ホームランもなかったんや。 そんな守備が評価されてここに入団したんやが、捕手不足だったタートルズは1年目からたびたびマスクを被ることがあったんや。そんな初めての試合、途中から守備固めで使われた甲本は、最終回の1点差2アウト満塁で回ってきたんや。代打の駒はもう使ってしもうた。緊張の中左打席に入ったんや。そして相手はドッグス六反田。もう分かったやろ、空振り三振でゲームセット。チームの連敗を止めることはできなかったんや。甲本は泣きに泣いた。「俺が正捕手になれるわけない」と落胆していた。辛かったんやろな。 シーズンが終わったあと、実家に戻った甲本は、家の片付けをしていた。母から言われたそうや。昔使った教科書、カップラーメンの重しになった辞書、野球の落書きがあった机。懐かしんでいると、引き出しに1枚の紙切れがあった。そこには、ぎこちない文字でこう書かれていた。 20さいのぼくへ 20さいのぼくは、なにをしていますか。 いまのぼくは、やきゅうせんしゅを めざしてます。 もくひょうは、4ばんになることです。 だから、まいにち ばっとをふっています。 おとうさんや おかあさん、ともだちと やきゅうを している ときが、いちばん たのしいです。 このてがみをよんでるぼく、がんばってね。 5さいのぼく 甲本は涙を流したんや。あの時とは比べ物にならないほど。 「そうか、俺は大切なことを忘れていたんだ。」 そして、練習を再開した。ずっとバットを振っていた。筋トレも欠かさずした。その結果が今の甲本や。 後のインタビューでこう語っていたで。 「生きていれば辛いことがあるかもしれない。そんな時は、昔の自分を思い出してみてください。きっと、夢を追いかけるヒントがあるはずです。」 今年は、子供の頃の夢を思い出すと吉やで。 + デュラン デュランはな、安定の一塁手としてやっていたんや。打撃も安定していて、確実な繋ぐ打撃を見せてたんや。けどな、足が遅いのもあってか併殺打を頻発するようになったんや。打率は2割台まで落ち、更にそこへクラッチヒッター・宇崎の加入で起用が一気に減っとったんや。 そんな中の出来事や。対ファルコンズ戦の最終戦、最終回ウラ、ノーアウト満塁、チームは3−0で負けておった。打撃の悪い藤原に変わって出した蜂須賀は相手ピッチャー・グランの縦スライダーに三振を取られてしもうた。監督は仕方なく投手・リャンヨンミに代打としてデュランを出したんや。「ここで打たなければ選手として終わりだ」そう覚悟して迎えた初球、案の定グランは縦スラを投げてきたんや。デュランは完璧に読み切った。カキンと一発、見事サヨナラのグランドスラム、いや、デュランドスラムや。今年はデュランの良い打撃が見れそうや。 + 福田 福田はな、タートルズでは貴重な長打を打てる選手や。足も速くて、頼りになるバッターや。 でもな、福田の真骨頂は、その守備にあるんや。 打球に対する反応速度もめちゃくちゃ速いし、おまけに谷口にも引けを取らない強肩持ちなんや。他チームやったら毎試合センターで出れるやろうけど、流石に能力では谷口には及ばんくて、レフト中心に出場しとる。 そんな福田も、1個だけ欠点があんねん。 それはキャッチングに難があることや。 平凡なフライを落としたり、際どい当たりをダイビングして零したり…。ちょっとその辺のミスが目立つんや。その間に打者は二塁を狙うんやな。 ところが、福田には持って生まれた強肩がある。福田がエラーしたのを見て二塁を狙った打者が、レーザービーム喰らってアウトになるなんてこともしばしばや。普通やったら珍プレーやけど、レフト福田のときはこれがよく起こるんや。 こないだなんか、ついにパーソル・ダ リーグTVが「福田のアレ集」とかいう動画出しよって、1週間で100万回再生されとった。それから福田の知名度は爆上がりして、グッズも大いに売れるようになったんだとさ。 今年は、短所を長所に変えられる男、福田に期待や。 …といってもエラーはエラーやからな。本当はしっかり捕れるのが一番なんやで。 + 松尾 つい最近までレギュラーである程度打てて守れるショートだった。しかし藤原が入団してからはほとんど出番はなく、昨シーズンは守備固めのみの出場だった。世の中では戦力外・現役ドラフト・トレード全ての候補となっていた「打てるショート」。本人自体も放出されると思っていた。残してくれたタートルズのため、必ず復活することを誓った。 + 谷口 守備重視の布陣のときは、必然的に下位打線は谷口、藤原、原田の三人になるんや。 他球団ファンからは「温泉宿」って揶揄されてるそうな。 誰が最初にチェックアウトできるか、勝負してるみたいやで。 + 谷口ver.2 球界屈指の守備範囲って言われとる谷口なんやけど、足の速さは平均以下らしいんや。じゃあなんであんな広い守備範囲なのかって?それは谷口の一歩目が他の外野手よりも早いからや。バッターがバットを振った瞬間どこに飛ぶのかを予測して動いてるんやで。おまけに谷口は鉄砲肩や。あんな奴から二塁打を奪おうとするのは長打力と暴走癖を併せ持つヴェラスケスくらいやで。 + 藤原 藤原恭大(きょうだい)。32歳。こいつは昔両投げ両打ちという異色のバッターやった。長打力は8あるしミート力は8あったんや。更にはメインポジションはセンターだったんや。守備力10だった。藤原に内野適正なんかなかったんや。基本左投げ左打ちだった。もうこいつロッテの藤原恭○やん。名前もすごく似とるけどな。いや、そのまんまか。センター藤原、ライト谷口が昔のタートルズだったんや。しかしな試合の時に右中間に飛んだ打球をダイビングキャッチしたんや。壁にすんごい勢いでな。そしたら左肩を激突したからボールが投げれんくなったんや。更に打力も今のようになってしもた。なので今は右投げ右打ちなんや。怪我から復帰後、気づいたら守備力が落ちてたんや。それでも8だがな。なんか知らんけど内野にコンバートされよった。初ノックで驚異的な守備を見せたんや。ちなみに内野初経験な。そしていつの間にかショートでレギュラーとっとた。怖すぎや。でも大事なバッターを失ったその年はチームとしては最下位だった。藤原の貢献度エグそうやな。 + 横田 内野なら軽々しく守る一発あるドラフト3位の内野手。現在3年目。1年目は打率264・本塁打24・打点79盗塁29と大活躍。左投手にめっぽう強く、いい場面で打つので「ダイナマイト横田」の愛称がついた。しかし2年目からミートが下がっていき、こうなってしまった。復讐の1年となると本人は語る。自身の応援歌のコール部分である、「横田!横田!横田!横田!横田!横田!ホームラン横田!」をかなり気に入っている。あと、千葉のいせかわシンが大好きでタートルズに入った時にこれにして!と応援団にせがんだそう。 + 新堂(浩) 新堂浩は強肩のショートとしてドラフト5位でタートルズに入団。最初は全く打撃が通用せず、守備も肩が良いだけで守備範囲は狭かった。そこから鍛錬を積んだ浩はなんとか一軍レベルまで打撃力を成長させ、サードのレギュラーを掴み取った。「新堂ビーム」は浩の強肩を表すフレーズとしてタートルズファンの間で定着した。 転機が訪れたのは3年前、特に血縁は無いが同じ苗字の新堂勇がドラフト1位でタートルズに入団。鳴り物入りで入団した勇は走攻守で即座に結果を残し、特に守備ではその強肩を内外野で余すところなく披露。「新堂ビーム」は勇の強肩を表すフレーズとして球界に定着してしまった。出場機会と異名を奪われた浩は逆襲に燃える。 + 新堂(浩)ver.2 球界を代表する名選手・新堂勇一…の弟である新堂浩二。彼は実の兄を超えることを目的に野球をプレーしてきた。 昔から悔しかった。兄ばかりが注目されることに。小学生の頃から兄弟揃って強肩だった。でもそれ以外は兄には及ばなかった。兄はいつも大活躍、自分もそこそこの活躍はしてたのだがいつも兄に隠れてしまっていた。 おまけに兄はモテモテ。自分は兄とそっくりな顔だったのに何故かモテなかった。中学生のバレンタイデーの時に女子にチョコレートを渡されたことがあったのだが、顔がそっくりな自分を兄だと間違えていただけだった。流石に酷である。 …時はたち、浩二は兄の後を追いタートルズに入団。今ではただ兄を超えてやろうと言うより兄と高めあおうという気持ちが強い。ライト勇一・サード浩二というコンビはファンからの人気も高い。 + 石井 広い守備範囲を誇るベテラン外野手。数年前までは正中堅手として外野守備を支え、打撃においても優れたミート力と走力を活かし、リードオフマンとして活躍していた。近年は球界屈指の守備センスと評される若手外野手・谷口の育成のため、スタメンを外れることが多くなった。それでも依然として十分な守備範囲や、長年培われたバッティング・走塁技術を活かし、バックアップとしてチームを支えている。 + クレイトン + 蜂須賀 チームの中でもトップレベルの打者。 当たった打球はアーチを描き、特に引っぱった打球は遠くに消えていく。粘り強く、三振も少ない。逆境にも強いハート持ち。彼に弱点はあるのか。 …そう言えば、足は甲本くらい遅かった。守備は壊滅的だった。肩の強さは打撃のようだった。打撃のように放物線を描いていた。違う、そうじゃない。せめて来た球だけでも取ってくれ。もちろん落とす。 思ったよりも弱点が多かったが、チームからは重宝されている。それなら良かった。 + 山河 昨シーズンは打撃不振で本塁打0本。自慢の守備でも精彩を欠いた。今季は登録名を山河に変更して復活を目指す。 + 宇崎 高校通算81本塁打に大学リーグで通算36本塁打と大活躍し、鳴り物入りでドラフトを迎えた。亀、兎、鮫、象の4球団競合で亀にドラフト1位で入団した。 しかし大学と違い、打てなかった。投手の球の質の違いで3年間一軍出場ゼロだった。 しかし4年目に何かを掴んだのか、二軍で無双する。満を持して一軍に上がってきたが 56試合 133打数18安打 打率.135 本塁打3本 打点8と期待に応えらなかった。しかしチャンスに強く、後半戦の大事な場面で打つ事もあった。 勝負の5年目、戦力外にならないよう必死に努力しオープン戦で結果を残して開幕一軍が決定した。前半戦は代打起用が多く、28打数20安打 打率.714 本塁打3 打点12と無双しオールスター前にファーストのレギュラーに定着した。結果、122試合 378打数116安打 打率.306 本塁打16 打点68と活躍した。またギリギリだったが規定打席に到達した。まだまだこの男の進化は続く。 現役投手 + 原田 原田は高校時代エースだった。直球で押して、たまに変化球を投げていれば相手は勝手にアウトになってくれた。けれど、そんな投球が通じたのは高校まで。大学に行ってからはボッコボコに打たれた。それでもタートルズはドラフトで声をかけてくれた。恩返しをしたい。その一心で頑張ったがとにかく派手に打ち込まれた。原田は泣いた。男泣きに泣いた。そしてコーチに頼んで強いストレートを習得した。浮かび上がるような直球にバッターは差し込まれた。栄光も挫折も知っているそんなエースにこそみんな憧れるのではないだろうか。 + 副島 + 田中 田中康夫。40歳の大ベテラン左腕である。ドッグス時代は小林捕手とバッテリーを組み、現役時代の岡村投手(現ファルコンズ投手コーチ)と幾度となく名勝負を演出。また、三連続優勝のリザーズを破り、ドッグスを日本一に導いた投手でもある。 ドッグスから移籍して四年目。タートルズで現役23年目を迎える大ベテランは、衰えを知らないかのようにマウンドに上がる。 + 田中ver.2 彼のあるシンカーやシュートで打たせて取る投球が持ち味の田中。そんな彼には打たせて取る投手としては致命的な弱点があるんや。それがフィールディングの悪さや。 とあるファルコンズ戦、貧打のタートルズは打力改善のために蜂須賀をファーストで使っていたんや。そして迎えた1回の裏の先頭打者・柳沢。田中はシンカーで引っかけて1塁線ボテボテのゴロとなったんや。しかし、ファーストの蜂須賀は守備がお世辞にも上手いと言えん。「しまった!」慌ててボールを追いかけたが、自身も守備は上手くないため、急いでタッチしようとしたが間に合わず、走力7の柳沢に内野安打を打たせてしまったんや。その時、柳沢は田中にこう話しかけた。 「ねえねえ田中さん、こんなキレのある球、相手が田中さんじゃなかったら俺、打 たなか ったですよ。」 その後、田中は隼打線に滅多打ちにされた後、風邪を引いてしまった。今年は内野安打に注意や。 + 田中ver.3 高校時代、甲子園3回戦でノーヒットノーランを達成した田中。ドラフト2位で入団するが、変化球が良くてもストレートが良くないと伸び悩んでいた。 合同自主トレでファルコンズの雑賀から誘いがきた。そこでストレートの精度の上げ方を教えてもらい、春季キャンプで試してみた。すると抜群に良くなり開幕一軍スタートした。 そこから今の伝説が始まった。最優秀防御率・最多勝を取った。次は師匠である雑賀を超え、最多完封を目指す。 + 飯田 飯田は高校時代は先発投手としてのプロ入りを目指してたそうやけど徐々に長く投げられなくなってしもうたんや。結局ドラフトでは外れ枠として亀に入団したんや。 飯田は球は速くないんやけど決め球のスプリットで打ち取ったり綺麗な曲がりをするスライダーで三振を取ったりしたりしてそこそこ活躍したんや。スタミナもリリーフとしてなら多い方というのも魅力の一つやな。 ただ最近では技巧派としては微妙なコントロールが見えてきとる。本人では変化球を上手く出し入れしているつもりでも甘く入ってホームラン、ということも多くなってきたんや。そのせいで先発だけで無くロングリリーフもやるようになってきた副島に立場を奪われつつあるんや。どうリリーフとしての立場を奪還するかが課題やな。 + リャンヨンミ 2/11 韓国プロ野球で活躍した守護神がタートルズに入団。 3/21 オープン戦で活躍し、開幕一軍入り。 4/2 ビハインドで登板。完璧なピッチングをした。 4/18 7回からロングリリーフ。体力不足で炎上。 5/3 見かねた監督がセットアッパーに抜擢。 6/1 10H達成。 6/4 クローザー転向。初試合はシャークス下位打線をパーフェクト。 6/7 ガルシアにストレートを打たれサヨナラ負け。ここから劇場型の幕が開ける。 7/18 オールスター出場も1回3失点の炎上。 9/30 CSのかかった最終戦で象 伊達にサヨナラ押し出し死球。 1年目の成績 防2.38 3勝7敗 14H 22S 1 名無し 10/24/07 コイツ残留させる球団wwww このようなスレが量産されるのであった。 + リャンヨンミver.2 リャンヨンミはな、韓国の至宝って呼ばれて日本になり物入りでやってきたんや。オープン戦でも圧巻の投球でな、やっとまともな投手がやってきたって亀党も大喜びや。んでもってシーズン開幕時もクローザーになったんや。けどな、開幕第3戦ドッグスとの試合でな、2点リードで登板したんや。せやけどスタミナが切れたんやな、綱島に粘られてヘロヘロになってもうたんや。しょうがないからベンチは唯一ベンチに残ってた飯田を使ったんや。なんとか抑えたからよかったけどこれからどうすんやろなぁ。飯田は嬉しいみたいやけどな。プロ初セーブや。 OB コメント欄 これより以前のコメントはコメント/タートルズ選手物語 ↑兄弟派の中にも、どっちが兄でどっちが弟か論争があるからな... - 名無しさん (2024-09-04 20 59 28) ちなみに僕は勇がお兄ちゃん派 - 名無しさん (2024-09-04 20 59 45) Flash版の頃から勇一浩二呼びが多かったからそれが一番しっくりくる - 名無しさん (2024-09-04 21 05 36) 勇一の能力が兄を醸し出してる。 - 名無しさん (2024-09-04 21 27 00) 兄より優れた弟など存在しないからな - 名無しさん (2024-09-04 21 28 52) レギュラーに定着した兄(勇)と今はまだベンチの弟(浩)っていうのが初めて見たときの印象だったわ。でも勇の方が足が速くて守備範囲が広いこと、浩はキャッチングが良くて粘り強い打撃をするっていうところを見ると勇の方が若いように思えてきた。兄である浩は全盛期を過ぎてスタメンを外れるようになったベテランの可能性も? - 名無しさん (2024-09-04 21 48 40) ってか運営の中ではどっちが兄でどっちが弟って決まってるのかな? - 名無しさん (2024-09-04 21 52 07) 私打てる方が兄ちゃんという先入観に囚われてるわ - 名無しさん (2024-09-05 19 25 16) 甲本ver.2書きました。長いですがぜひ読んでみてください! - 名無しさん (2024-09-15 12 06 04) ただのいい話www - mr石崎 (2024-09-17 18 11 12) 名前
https://w.atwiki.jp/dynamite/pages/334.html
+タートルズ ガッチガチの鉄壁守備で内野はゲッツー量産、外野も二塁打知らず。 せやけど調子に乗って甘い球投げたらブシューンされてサヨナラ負けしてしもた。 緊張感あふれるピリピリした年になりそうや。 +亀田雄市監督 最近、亀の中で「甲本と蜂須賀、どっちが打者として優れているか?」っていう議論が流行っとるんや。 甲本はヒッティングがあるけど、蜂須賀は巧打が9もある。蜂須賀説が有力やったけど、4番甲本も譲らんかった。 このままやと永遠に決着がつかなさそうやったから、亀田監督に決めてもらう事にしたんや。 「監督、亀の中で1番優秀な打者は誰だと思いますか?」 亀田監督は答えた。 「(新堂)勇一」 ……亀田監督は新堂(勇)がお気に入りなんや。聞く相手を間違えたな。 タートルズ野手 +村上 タートルズ主将村上明也(29)。大学時代、あの笹原から満塁本塁打うったんや。長9ヒ6巧8足8で、いい成績だったんやな。しかし、彼女ができてから、成績がた落ち。しかし、別れると、いい成績になったんや。不思議な村上。みなさん、応援してあげてや +植松 植松は職人や、守備の華麗さといいバッティングの巧妙さといい、ダイナマイト球界トップクラスのテクニシャンや しかしなぁ植松は悩んどった。 なんでかというと、この頃年のせいか肩が落ちてる気がしてた。 視力も落ちていてボールも捉えづらくバッティングでは凡打、守備ではエラーが目立っていた。 このままではあかん、なにかテクニックがなくてもいけるようなことをと考えたんや。 そこでまず長打力や、もし上がれば守備や足で蜂須賀の上位互換になれると考えた。 しかし肩が落ちてきてるんや長打力なんか上がるわけもなかった。 脚やヒッティングは元から苦手やったからあきらめた。 そこで、もうどうすればいいかわからんくなった。 植松は監督に単刀直入に聞いてみた。 植松「能力向上を狙いたいんですけど、何をすればいいかわからなくて・・」 そうしたら監督が、 監督「お前は守備がうまいんだから守備を鍛えればいい」と言われた。 しかし植松は今やトップクラスの守備や、もう鍛えても上がらんのや。 そこで、衰え始めていた肩をもう一度鍛えることに考えた。 するとあの衰えがうそのように戻り、肩10になりおった。 しかし守備は適正9まで衰えた。 監督は適正11というチートレベルの守備で相手を凡退にしまくりたかったらしいけど、とはいえ、まぁ遊安を許さないから、十分チームに貢献してるし結果的によかったんかなァ・・と監督はいう。 今年は衰えたものを改善すると吉や、あとイメチェンも重要や。 +新堂(勇) 勇一が一時期内野守備9やった頃があったやろ? あれが急に7に落ちたのは実は野球の死神の怨念を受けたからやねん。 その後なんとか8に持ち直したのはな、あろうことか野球の死神に直談判しよったからなんや。 野球の死神いわく、依頼者の能力値を1上げる代わりに誰かの能力値を2落とすんが自分の仕事やとか抜かしよるねん。 つまり勇一の内野守備が7に下がったんは、どこかの誰かが自分の内野守備を1上げるために死神と契約したせいってことやな。 まあその依頼者が誰なのかは判らんけど、とにかく勇一は内野守備を8に上げる為に、死神に言ったんや。 「シャークスのヴェラスケスの内野守備を2下げてください」 今年は負の連鎖に巻き込まれる一年になりそうや。 +甲本 甲本が不調のときに八つ当たりで チームマークの亀の甲なぐって 手の甲を骨折してもた。 今年は骨折に注意や。 +甲本ver2 甲本はリーグで唯一の左利きキャッチャーや。 キャッチャーは基本的に右利きしかおらん。甲本も野球やりたての頃は肩の強さを見込まれて外野とかピッチャーを薦められてた。 でも当時の甲本は全盛期のエレファンツ西尾やドッグス小林を見て「強打の捕手」に強い憧れを持ってたんや。それで、周囲の反対を押し切って来る日も来る日もキャッチャーの守備練習をして、高校の時ついに念願のキャッチャーでのレギュラーを勝ち取ったんや。 そしてタートルズに入った今も、ちょっと動きは鈍いけど強肩強打の4番・捕手として活躍しとる。 他人に流されず、自分のやりたい事を貫くことが大事っちゅうことやな。 +デュラン デュランはな、安定の一塁手としてやっていたんや。 昔は打率も安定していて、確実な繋ぎ役やっていたんや。 しかし、足が遅くなって内野安打が打てず打率も2割台になったんや。 さらにここは亀や。一塁にさえもっと良い守備が求められてるんや。 そこでチームの弱いところ、すなわち投手力に目をつけたんや!今流行の二刀流や!流行語大賞はじぇじぇじぇや! 「あのグラン氏もグラングラン落ちる魔球を作ったんや。めざすはデュランデュラン落ちる魔球や!」 と考えおった。ちなみにグランが向居とともに警察のお世話になっていることは知らんかった。 しかし、デュランはもう31や。こういうのを世間では馬鹿というんや。 何とかフォークは6になったが、デュランデュランとは落ちなかったんや。 さらに打撃は5641になってしもた。 今年は手の出しすぎに注意や。昔の人も「にとをおうものはいっともえず」といったんや +福田 福田はちょっと変な奴や。もっと言うと電波や。 打席で立ってる時のあいつの目線、完全にどこも見てへんで。でも打つときは打つから油断ならん男や。 守備についても宇宙と交信してるんや。ナイトゲームの時の福田はずっと上見てるんやで。しっかり球取るけどな。 愛車は一輪車や。何でか聞いたけど「木星における重力の都合で」だと。 そんな福田がある日妙な服装で来たんや、いや、いつも妙やけど今回は特にや。 上着は5枚重ね、下はアロハ柄の半ズボン、靴はどこから持ってきたのか軍靴、極めつけはミッキーマウスのカチューシャや。変やな。 その日はファルコンズとの試合や。たまたま歩いてる途中、福田はあの柳沢に会ったんや。 柳沢のことや、絶対に何か…… 「わっ福田くん、変な 服だ なぁ。」 ……ほら言った!相変わらず寒いギャグや! そして、福田の反応がこれや。 「……」 ……聞いてへんかった。すれ違いざまの出来事やったから、常に電波を受信(?)してる福田の耳には届かんかったのかもしれんな。 そもそも勝負が成立してないから負けちゃうけど、聞いてなかった=効いてなかったということや。柳沢はリベンジを誓ったらしいで。 今年は不戦勝が流行りそうや。 +松尾 芭蕉翁 カキンというと 動き出し +松尾ver2 松尾な、守備パラは肩7内9やろ。守備が普通のチームなら正ショートしとって当たり前の選手や。 せやけど亀は伊達に守備のチームしとらん、内10の藤原・植松で二遊間は盤石や。 あいつら捕球した途端グラブに入っとるかどうかも見えん速さで転送しよる。どないなってんねん。 あのフィールディングお化け共相手やと、多少打撃に長があってもレギュラー争いに勝てへんのは松尾もすぐ分かった。 ほんならサードはどないかっちゅうと、こっちはこっちで厄介なのがまた二人おんねんな。 新堂兄弟には打撃センスで敵わん。しかも二人揃ってあの鉄砲肩や、勇一が外野行っとる時でもサードは必ず弟がしよる。 こういう環境が重なってスタメンではなかなか出してもらえんかった。ただ攻守とも器用なとこはあるし、本人も試合に出るためなら何でもやったろと必死やった。せやから監督も何やもっとええ使い途はあれへんかと考えるようになったんやろな。 そんな時あった試合がホームでのリザーズ3連戦やってん。リザーズ打線は低い鋭い打球をガンガン飛ばしよる。 亀のファーストは打撃と守備のバランス考えてデュランがおったんやけど、これがまるで捕れん。 おかげでリザーズは揃ってファーストを狙い打ちしよる。亀のブルペンはゴロPだらけなのもまたそれを止められん。 慌てて浩二を立たせたんやけど、フィールディング自体はデュランとあまり変わらん。しかもファーストは慣れてへんから珍しくエラーしよる。結局その日は先制されたまま追い付けずに落としてもうた。 立ってるだけの蜂須賀や甲本を使うのも何だし、明日はどうしたらええか…と、監督が手詰まりになりかけた時にふと思い付いたのが守備固めでの出場が多かった松尾のスタメン起用やった。松尾は思ってもいないファーストでの出番に驚いとったし、守備全振りのオーダー(某セーフティマンのおかげでリザーズ戦のキャッチャーは山川)でいくら亀でもどうなのかとコーチ陣にも議論が起こったけれど、一度やってみようということになった。これがピンズドやったんや。 守備固めで慣れとった松尾はファーストにしては驚異的な範囲をカバーしよる。おまけに内9の処理速度や。 倉科の火の出るようなゴロに飛び付いてすかさずセカンド転送。併殺完成させよった。セカンドで刺された某セーフティマンも、てっきりライト線やと思ってた倉科も呆気に取られとったわ。 おまけに松尾のええとこは打撃でも出よった。柿沢の揺さぶりにカットで粘った後にしぶとい流し打ちで一塁の置m…もとい、ガルシアの横を抜くタイムリーで決勝打点。随分久しぶりのお立ち台で慣れない様子やったけど、よっぽど嬉しかったんやろな。その晩に横田に祝い飯奢ってもろて泣いとったらしいで。 松尾のスタメン機会がだんだん増えていったんはそれからの話や。監督は勝負を掛ける場面では代打蜂須賀をチラつかせて揺さぶれるのも気に入ったみたいでホーム開催(後攻)では特に多様し始めたそうな。 「不遇な」と言われがちな選手には不遇と言われるにふさわしいだけの長所が必ずあんねんな。意外な所にその長所を活かせる場面が転がっとるかも知れんで。 +谷口 谷口勝(まさる)(38)。20年前なんか、長5ヒ5巧10足10肩10内10外10捕10で、2番打者やった。しかし、ちょっくら、アイドルに、はまってしまったんや。そんで、成績落ちたんやな。今は守備固め要員だけど、満足してるらしいで。 +谷口ver2 谷口は球界トップのセンターで鳴らしとるけど、走力自体は実は平均以下なんや。 それでなんであの守備範囲が出せるのかっちゅーたら、一歩目が速いんやな。なにしろピッチャーが投げた瞬間にもう走り出しとる。球種とコースで、どこに飛ぶか想像がつくそうや。 おまけにあの鉄砲肩や。今、タートルズのセンターに打って二塁に走るバッターはまずおらん。でも、そうなるまでにはだいぶ時間がかかったんや。 谷口はパワーがないことからも想像つくように、野球選手としては小柄や。打力も高校時代から大したことなくて、タートルズ以外のチームはドラフトで見向きもせんかった。強肩に注目したタートルズが一位指名した時には、貧打を嫌ったファンが「谷口重複しろ!」と叫んだそうや。 谷口はこれを聞いて悔しがったんや。自分のこだわりの守備に注目してくれたタートルズにふさわしい外野手になって、ファンを熱狂させると心に誓ったんやな。 折しも、ドッグス綱島が外野コンバートされたころやった。綱島は皆川の下位互換とか言われとったのに、とんでもない守備範囲を見せるようになって逆に皆川を下位互換にしてしもた。しかし、綱島もそこまで俊足の選手やない。谷口は綱島に土下座する勢いで頼み込み、弟子入りを志願したんや。 綱島も、自分と同じような小柄の外野手ってことで思うところがあったんやろな。自分のノウハウを谷口に教え込んだんや。それは、「投球と打者の傾向から、投げた瞬間にスタートを切る」ことやった。 谷口はその教えを胸に、各球団の打者傾向を研究。幸いそういうことはタートルズが全球団で一番得意やったから、情報源には困らなかったみたいやな。さらにブルペンに顔を出して自軍ピッチャーの球種を覚え込み、打者傾向と照らし合わせて打球方向を推測。過去の試合の映像を見て、投球の瞬間に打球の種類を当てる訓練を積んだそうや。信じがたい話やな。 そうして谷口は、走力に見合わんほどの広大な守備範囲を手に入れたんや。 谷口の一軍デビューはドッグス戦の最終盤、守備固めやった。 9回裏3-2、1死三塁。代走佐田はホーム突入する気満々や。打者は谷口の師匠、綱島。谷口はレフト村上の守備固めとして出場したんや。 谷口は、綱島が流し打ちの名手やということを知っていた。そして、外野を超えるような打球は打たず、レフト前に落とすような打球が多いことを把握しとった。 投手リャンヨンミはスタミナのない男や。カットで粘られたらたまらん。鉄壁の内野に捕ってもらおうと低めを狙ってスライダーを投げ込んだが、それが高めに浮いてしまう。それを見た瞬間、谷口は前に走り出したんや。 快音が響く。綱島の絶妙な流し打ちや。弾道は低く、明らかなレフト前ヒット。佐田は確信してホームへ走り出した。 ところが、左翼を守っていた見慣れない小柄な選手が打球に飛び込む。白球はグラブの先に引っ掛かり、審判はアウトの判定や。 佐田も大したもんで、球場の雰囲気で自分がミスをしたことに気づいたんやな。抜群の瞬発力で取って返し、帰塁を試みたんや。しかし、一歩遅かった。 谷口はすぐさま起き上がると、倒れ込みながら三塁へ光弾のような送球を放つ。ボールは佐田の帰塁よりも早くサード新堂兄のグラブへ入り、ダブルプレーで試合終了。谷口は守備で試合を終わらせたんや。 その後、本格的にセンターに固定された谷口の守備力は圧倒的やった。なにしろ谷口がいるだけで、二塁打がほとんど打てなくなるんや。俊足の多いリザーズは地団駄踏んどったで。猪熊なんかセンターゴロまで記録されてしもた。 しかもタートルズ相手に二塁打が打てんということは、常にゲッツーの危険が伴うということや。タートルズの守備力はさらに強化されたんや。もう誰も谷口を笑うものはいなかった。 得意なことを磨いて一流になれば、人を喜ばせることもできるもんやな。 +藤原 藤原はな、実は藤原氏の子孫らしいんや。 そのせいでずーっと「道長」だの「頼道」だの「良世」とか呼ばれとったんや。最後マイナーすぎやろ。誰やねん。 まぁ、本人は良心の塊みたいな奴やったから、嫌な顔1つせんかった。 それで藤原氏っていうからには金持ちかと思いきや、むしろ貧乏やった。超がつくほどや。 小学校時代、野球に興味を持った藤原は母親に「ぼくも野球がしたい!」と頼んだんや。 シングルマザーで5人の子供を育ててる母親は、藤原だけのためにあんまり金を使われへん。ボールだけ買ってきたんや。 それでも藤原は嬉しかった。グローブも持たずに1人で延々遊んでたんや。 上に向かって思い切り投げたボールを取りに走ったり、壁に当てたボールを取ったりな。 バットはおろかグローブも買ってもらえない藤原を笑う奴もおった。どんだけ貧乏やねん、プークスクス!ってな。 素手でボールをキャッチするから、藤原の手はいつもデコボコや。 高校時代、藤原は野球部に……入ってなかったんやな、これが。 なんでも、勉強して良い会社に就職して母親を楽させるのが長男の役目らしいんや。偉いな。 練習時間を取られる部活は諦めたって訳や。 休み時間も勉強してるから、みんな藤原の事を「ガリ勉」って呼んでたぐらいや。関係ないけど得意教科は数学やったらしいで。社会ちゃうんか? ところがある日をきっかけにそのイメージがガラッと変わるんや。 藤原がいつものように登校してる途中、野球部がグラウンドで朝練をやってたんや。 すると突然間違えて投げたボールが顔面めがけて勢い良く飛んできた。「危ない!」 ……もう分かるやろ?素手でいとも容易く取ったんや。それを見てた奴の驚き様は凄かった。 しかも返球がまた凄いんや。山なりじゃなくて、直線状で飛んでくる。プロレベルで見ても速い。 それを1番近くで見て、藤原の驚異的な守備センスを見抜いた野球部の顧問は土下座して入部してくれるよう頼んだ。おっさん、やりすぎや。 「でも、バッティングは出来ません」 「守備だけで十分や!レギュラーで試合に出すで!」 「勉強もしないと」 「練習は無理やったら来なくても良い、頼む!」 おっさん、やりすぎや。人の良い藤原は押しに負けて入部する事にしたんやけどな。 それからの藤原の活躍ぶりは大したもんや。人外のそれやで。 打球に躊躇なく飛びつくし、送球は正確で速いし、背面キャッチするし、グローブで鼻こすりながら素手でキャッチするし。 ジャンピングスロー、バント処理(ポジションはショート)、バックトス、後ろを向いたままキャッチ。後ろを向いたまま送球。 ピッチャーが投げた瞬間にもう動いてるし、打者が打つ直前に藤原が宣言したポジションに打球が飛んで行くし、くしゃみしながら取るし。 一人でダブルプレーするし、一人でトリプルプレーしたことあるし、ホームランボールを捕球……ってお前ショートやろ! チーム自体も甲子園で活躍。それだけに藤原も目立った。それがスカウトの目に留まって、プロ入りすることになったんや。 とまぁ、これが球界一の守備範囲を持つと言われる藤原の過去や。長くなってすまんな。 何が言いたかったかと言うと、ボール1個からでも努力すればプロになれる。自分の不遇を嘆かず、それをバネにするのが重要なんや。 それと、藤原良世(よしよ)は平安時代前期の公卿で、左大臣・藤原冬嗣の八男と言うことや。藤原四家の1つ北家の血族やで。 +横田 タートルズの中では あまり守備がうまくない横田なんやけど、かなりの苦労人やったらしいで。 もう39歳の横田は、これまで全部の球団を渡り歩いたんや。 高校のときにエレファンツに4位指名を受けて内野手能力を補強しようとしたが 1年目から怪我をして芽がでなかったから20でファルコンズにトレードされたんや。 ファルコンズでは出場機会がほぼなかったためドッグスにトレードされおった。 ドッグスでは中々ええ守備をしとったんやけども、香田と皆川が入団して要らない子扱いになり 戦力外。シャークスが拾ったが、いきなり脱臼してしまいまた戦力外。 もうこの時は30だった。 オフシーズンのトライアウトでモンキーズのスカウトの目に入った。 2年間居たんや。またトレードされおった。今度はリザーズ。 リザーズでは活躍した。最強のサードって言われとったぐらいすごかった。 肩は9ぐらいあって内野守備も9ぐらいになって走力も9ぐらいあったんや。 打つ方もすごかった。その年は3割4分1厘という異常な打率で首位打者を取ったんや。 やっとFA権を獲得。FA権使用したら タートルズに入団。内野守備コーチ兼任選手になった。 チームメイトにも好かれてたんや。 ちなみに新堂兄弟、藤原、植松を育てた一人なんや。 今年で39歳。能力もかなり落ちていてあの頃にはもう戻れないのが分かったから 横田は引退したんや。んでもって内野守備コーチになったんや。 そっから横田の内野守備コーチの人生が始まった。 村上、松尾、入団当時は守備がズタボロだったデュランなんかも育てた。 プロの厳しさも教え、時に厳しく、時に優しくした。 横田の快進撃はまだまだ続いてるそうやで。 今年は苦しい経験を良い事に変えられそうや。 +横田ver2 ああ、練習サボったら得意の足までなくしちゃったよ・・ お荷物かな・・ 今年はさぼりに注意や +新堂(浩) 浩二はな、幼い頃からずっと悔しい思いをしてきたんや。 「お~い、勇一の弟」とか「弟くん、このチョコレートお兄さんに渡してくれる?」とか、 どんな時も兄の勇一が基準にされとったさかいな。 まともに自分の名前を呼ばれたことなんてめったにあれへん。 それもこれも人気者の兄・勇一のせいや。 顔も声もそっくりやのに何故か自分と違って誰にでも好かれまくるし、 勉強スポーツなんでもござれ。 いつしか浩二の人生目標は兄を超えることになっとった。 勇一と同じ野球の道を歩み、同じ球団を志願したのもそのためや。 せやけど長打も足も内野守備も全くかなわへん、おまけに勇一は外野守備までサラッとこなしよる。 浩二が絶望しかかったその時、ゆっくりと近づいてきたのは他ならぬ勇一やった。 「なあ浩二、お前いいヒッティング技術持ってるよ。肩も強いし、お前がサードをやってくれたら 俺は安心してライトを守れるってもんだ」 その一言で浩二は目が醒めたんや。自分は今までどうして兄に立ち向かうことしか考えなかったのだろう…… 兄と共に内野と外野を守りチームを勝利に導くことのほうが遥かに素晴らしいじゃないか、と。 浩二は勇一と握手をかわした。タートルズ連勝伝説の始まりの予感で胸を熱くさせながらな。 せやけど亀田監督は勇一サード派やったもんで、浩二はベンチ要員やった。 今年はぬか喜びに要注意や。 +石井 石井はなぁ、元々はシャークスの生え抜きメンバーやったんや。 「使われるのは外人と南方ばっかり、こんなチームもうやってられるか!」と、3年前に新球団タートルズに移籍したんやな。 ここでなら自分も使われる、そう思ってたんや。 でも現実はそうやなかった。シャークスの生え抜きのなかではマシやった打撃力もシャークス以外やったら並以下やった。 シャークスでは外野でスタメン出場できた守備力もタートルズでは屁みたいなもんや。 つまり、自分が活躍できないのは外人が凄かったからやなくて、自分の実力が足りなかったからなんや。 石井は猛省した。それから3年間、必死にトレーニングを続けてきた。 バッティングはそこまで伸びへんかったけど、亀環境のおかげで外野の守備力が徐々に上がっていったんや。 そして今。石井は外野守備が9にまで伸び、やっとスタメン出場も増えてきた。 一打席を大事にする石井の気迫は、実力以上の働きを見せるんやで。 今年は長い時間をかけて努力する事が成功に繋がりそうや。まさに石の上にも3年やな。 +クレイトン クレイトンはお調子者なんや。守備できないから代打で使われとるのに打ったときだけ、 クレイトン「オーウ、スイマセーン、ツイウッテシマッタデース。マァ、カルキデヤッタンデスガ。(ボソ)」と、ドヤ顔で言うんや。 投手はこれ以上ない恨みで次にクレイトンと対戦したら、わざとデッドボールをしよる。 ついにクレイトンのデッドボールの数が代打のくせに日本記録の1シーズン164回受けたんや。 そんでいつもの展開がクレイトンの逆切れで乱闘しよる。乱闘するんだったらドヤ顔しなければいいのにな。 今年は調子の乗りすぎに注意や。 +蜂須賀 蜂須賀の先祖は、実は蜂須賀小六なんや。 小六の主人は秀吉やろ。蜂須賀もまた秀吉によわくてな。 毎朝、秀吉の墓に御参りしてるんや。 そんな蜂須賀のもうひとつの弱点は、 秀吉のあだ名がつく猿ことモンキーズや。 他のチーム相手ではバカスカ打ってるのにな、 猿相手には三振ばかりや。 そこで、秀吉に恐れられた伊達政宗の子孫、 猿キラーの象の伊達に相談しにいったんや。 ・・・・・・そんなに猿相手で打てんなら、猿に行けばいいのにな。 そしたら、伊達はこういったんや。 伊達「小六の子孫がこんなあほらしい事で悩んでるぜ!はっはっは....」 こんなこと言うもんだから、 伊達、蜂須賀にぼこぼこにされてしもうた。口が過ぎたんやな その日、蜂須賀は夢を見たんや。 そこには小六がいたんや。 小六「蜂須賀!そんなところで止まってどうする!猿に負けていいのか!」 蜂須賀「はい!すいません!」 小六「わしが特訓法を教えてやる!それを実践するのだ!」 蜂須賀「はい!」 次の日からその特訓法を実践してみた。 そうすると、猿にもめっぽう強くなったし、 長打も10、ヒッティングも9になったんや。 スタメンでも使ってもらえるようになったんや。 そして、亀の、いや日本を代表するバッターになったんや! 先祖を敬うとよいことがおきるかもしれないで! そういえば伊達、あの後能力が樋口並みに落ちてたな。 人を馬鹿にしないよう要注意や。 +山川 山川は昔よう騒がれおったんや。片野坂2世が現れたとか、専門家からはこれ以上ない大型捕手やとか、世紀の天才とか、でもその裏では、山川は波瀾万丈の人生を送ったんや。 まずは野球人生の始まりから語っていこうやないの。 野球人生は、ある日のテレビから始まったんや。 山川は暇やからテレビをつけたんや。その当時は、野球にあまり興味がなかったんや。 でもなんか暇やから、野球中継見るかー、見たいな感じでテレビをつけたんや。 そんで、テレビには片野坂がうつっとったんや。 実況「2アウト満塁最終回3対0でファルコンズが負けております。バッターはキャッチャー片野坂。ここで優勝が決まってしまうのか。それとも片野坂が次につなげるのか。」 実況「ピッチャー夏野投げたー」 カキーン この瞬間シーンとした。 実況「入った入ったぁぁぁぁぁぁホームランです。サヨナラ満塁優勝決定ホームランです。」 この瞬間山川は俺もこんなかっこよくなりたいと思ったんや。 そして翌日に地元野球チームに入ったんや。 せやけど、チームメイトに下手すぎて、馬鹿にされてしまったんや。 山川は一時期野球を辞めたいと思ったんけど、あのテレビで映ってた片野坂を思い出したら自分もあんな風になれると自信付いてきたんや。そんで毎日練習が終わってもチームメイトの原田(現タートルズ)と一緒にのこっとったんや。そしたらメキメキと能力が上がって捕手守備も小学校で7になったんや。 それで、いっつも練習に参加してくれた原田とようバッテリー組むようになってん、もう怪物バッテリーと呼ばれるようになったんや。 そして山川と原田は違う高校でお互い打ってやる、三振にしたる。とおもっとったんや。 そして二人とも甲子園出場したんや。そして決勝戦原田の高校と山川の高校がついに対戦することになったんや。 そんで山川は原田相手に3打数の3三振してもうたんや。 山川は悔しかった。そのまま、悔しい思いを持ちながらプロに入ったんや。 そしてその年山川と原田は対戦したんや。今度は山川が3ホームランで勝ったんや。 そしてWDC(ワールドダイナマイトクラシック)で二人とも選手に選ばれたんや。 そんでベストナイン獲得したんや。そんでインタビューで山川は1番記憶に残った試合で韓国戦の決勝戦が1番記憶に残ったそうや。 なぜかというと、その試合は原田先発やった。その試合は、お互い一歩も譲らず0対0で最終回に入ったんや原田はもう投げられんぐらい投げてたんや。 そんやから女房の山川は楽にしてあげようと、サヨナラホームラン打ったんや。さらにこの日は原田の誕生日だったんや。 原田はこんとき始めて嬉し泣きしたんや。 そんでこの年のオールスターで山川と原田の対決があったんや。でも五分五分で決着がつかんかった。 でもその年悲しい事に原田が交通事故で死んでもうたんや。 原田は死ぬ前に山川にホームラン見させてくれよ。とだけ言って上に逝ってもうたんや。 そんでその年の、日本シリーズで、片野坂と同じようにサヨナラ満塁ホームラン打ったんや。 そん時のインタビューで山川は泣いておった。 山川「はらだ俺やったよ。お前にきれいなホームランを打ってあげたよ。天国に届くように打ったよ。はらだ見ているかい。俺は大切なパートナーを失ってしまった。お前がいなきゃ何にも出来ないんだよ。」 それから数年後・・・・・ 山川は今コーチ兼捕手を務めている。そう原田の事を思いながら。 タートルズ投手 +原田 試合中に腹出してしもた。 公然わいせつ罪で罰金20円支払うはめになってしもた。 今年は羽目を外さんように注意や。 +原田ver2 決め球と制球があれへんから一発警戒で副島と愉快な仲間たちの継投ゲームが多なった。 そんなんやから登板はおろかブルペンでも干上がっとった。暇でしゃあないからとベンチで同じく干物になっとった横田やら村上やらに絡みに行っとったら、二人の合同自主トレに誘われたんや。そこで、どうせ登板機会がn…もとい、こちらも面白いからと興味本位で野手の練習に取り組んだら、走攻守揃ったパラメータになりよった。新しいキャッチコピーは「ダ・リーグで2番目に内野安打の多いピッチャー」なんやて。えらい中途半端やな。 そういうことで、原田を打席に迎えた相手プレーヤー、特にサードが固められへんチーム使いの自分ら、舐めとると当て逃げ打法が炸裂するで。気いつけや。 +副島 元ファルコンズの副島は、かつて雑賀との二本柱として活躍していた。 だが、後輩の橋爪を指導しているうちに、成績はどんどん落ちていった。 去年は出場機会ゼロ。ついに戦力外通告を受けてしまった。 監督にはコーチ就任を要請されたが、それを断り、トライアウトを受けることにした。 36才になっても、かつて強打者を打ち取ったコントロールは健在だ。 トライアウトではそのコントロールを活かし、打者5人に対し、無安打、無四球に抑えた。 そんな副島に手を差し伸べたのがタートルズだった。 タートルズ入団が決まった日の夜、電話が掛かってきた。 誰やろなと思って電話に出てみたら、電話の主はいまやファルコンズの三本柱の一角になった橋爪だった。 橋爪「もしもし、副さん、タートルズ入団が決まったそうですね。おめでとうございます。」 副島「ありがとう。」 橋爪「俺はおかげさまで、いまや球界を代表する投手になりました。これは副さんがコントロール指導をしてくれたおかげです。本当にありがとうございました。新天地タートルズでも頑張ってください。」 副島はこの電話に思わず涙ぐんだ。というわけで、今年は後輩を指導するといいことあるで。 +田中 タートルズのベテラン田中。あっちの田中はめっちゃ強いけど、こっちの田中は平凡そのものや。 平凡かつバランスの取れたステータスを持つ田中は、バランス投手仲間がおるんや。 羽田、森川、臼井、菅原。深見とシモーネは平凡ちゃうから除外や。 ある日、この5人が揃って居酒屋で飲んどったんや。 それまで良い感じに盛り上がっとったけど、森川がさらりと爆弾発言をしたんや。 「そういえば田中さんって、左腕なのにカーブもシュートも6だから意味ないですよね?」 ……場が凍りついた瞬間や。最年長の田中を相手に、1番気にしてることをサラリと――! 全く気づいてない森川を、とっさに同チームで先輩の羽田が擁護した。 「いやいや何言ってるんだよ森川、左から球が来るっていうだけで打ちにくいプレイヤーもいるんだぞ。ねっ田中さん!」 「あ、ああ、そうかもしれんな」 「なるほど~!」 よく分からんけど田中も流してくれたし、森川も納得した。 良かった良かったと思った瞬間。 「そういえば田中さんって亀の投手陣の中で1番守備力低いですよね、なんでですか?」 ……なんで今それを聞くんや。この辺から田中が地味にキレ始めるんや。 「お前より高いわ、そういえばお前羽田の劣化版やけど良くクビにならんな」 「ちょっ、田中さん!おい森川謝れって!」 「何言ってるんですか、僕は左腕だからカーブで差があるんですよ」 「7と6やないか!」 「決め球のない田中さんに言われたくありませんね」 「ストレートが決め球じゃ!」 「田中さんこそ7と6じゃないっすかwwwww」 「2人とも落ち着いて!」 「喧嘩はやめましょう!」 しょうもないきっかけで喧嘩が始まるのも凡人投手のクセや。 そこで臼井がポツリと言う。 「投手なんてみんな南方の劣化版なんですよ」 ……臼井、それを言うな……。 また場が凍りついた瞬間や。喧嘩は止まったけど。 でも、そんなお前らが1番使いやすくて助かってるで。無個性もまた武器や。 +田中ver2 主力が離脱した鮫との儲け試合。しかし非力鈍足が響いた上、田中の炎上で大敗。 ショボーンとしていたところへ、柳沢が「タートルズ、また勝 たなか ったですね。次頑張ってください。」 田中は風邪を引いて頑張るどころではなくなった。 今年は柳沢のダジャレに注意や。 +田中ver3 ※田中ver1の続き(?)で、会話文オンリーです。長いです。 菅原「(ガラララッ)遅れてすみませーん」 田中「おう、遅れてへんで」 臼井「菅原さんこんばんは」 菅原「あれ? 森川くんはどうしたんです? いつも早いのに……」 田中「……森川、二軍落ちやって」 菅原「ええっ!? うっ、嘘でしょう!?」 田中「ほれ、新入りの末永とかいう奴が来て、羽田がメジャー行ったやろ?」 菅原「ええ、そうですけど……」 臼井「皆で見送ったね」 田中「ところが、羽田は思うように活躍出来へんかったから象に戻ったんや」 菅原「羽田くんが戻って、森川くんがその代わりに?」 田中「そういうことや」 菅原「そんな……森川くん……」 田中「可哀想に、末永の代わりに抜けるのが自分やないと知って喜んどったのにな」 臼井「彼、ちょっと不謹慎だよね」 菅原「ちょっと待って下さい、それなら羽田くんが来てないのは?」 田中「それはな、あいつメジャーでフォーク8になったから、もう平凡ちゃうんや」 菅原「たったそれだけで!?」 田中「フォーク8もあれば、もうほとんど深見みたいなもんや」 臼井「この世界ではフォークが強みになるからね」 菅原「そうだったんですか……いろいろ変わっちゃいましたね」 田中「象だけでも、西尾が引退して大友が入団、その大友も守備が改善されて使えるようになってしもた」 菅原「象は弱い弱いと言われていたから、最近ではやたらと手が加えられましたしね」 田中「たまに変更があるのは前からあった事やけど、もう無い物やと思っとったわ」 菅原「僕もこの先いろいろ変更されるのはド・リーグだけだと思ってましたよ」 田中「象は西尾、森川が抜けて大友、末永やろ、鮫は大平さんが抜けて三島や」 臼井「三島さんって鮫の『南方君以外はダメダメ!』感を中途半端に揺るがしちゃったよね」 菅原「そして、うちの須藤さんがコーチになって川又が入ったんですよね」 田中「徳重、せっかく捕8になったのに川又のせいでまず使わんよな」 菅原「あいつ、『せっかく苦労して正捕手になれると思ったら、後輩が覚醒した』って泣いてましたよ」 田中「今度対戦したらストレート投げたろか……」 菅原「最近の変更は、当然ダ・リーグとド・リーグのバランスを保つみたいな狙いがあるにはあるんでしょうけどね」 田中「せやなぁ、今までのに慣れてきたから、変えてほしくなかったって思うやつもおるやろなぁ」 菅原「ド・リーグ開始辺りから色々変わりはじめましたよね」 田中「うーん、ド・リーグに罪はないけど、なんやろなぁ、なんとも言えん気持ちがあるわな……」 菅原「……まぁ、飲みましょうよ、田中さん」 田中「そうやね、ほな飲もか、菅原」 臼井「僕は?」 田中「おったんかお前!?」 菅原「臼井くんいたの!?」 臼井「……」 +飯田 タートルズの投手、飯田は悩んどった。 飯田はカーブとフォークに定評のあるそこそこの投手やねんけど、飯田はずっと先発をやりたかったんや。 でも飯田はストレートは遅いし、スタミナも先発タイプやない。トレーニングしても伸びへんかった。 ああ、どうすれば伸びるんやろ。そう思ったら、他でもない現先発の原田が声をかけてきたんや。飯田は事情を説明した。 すると原田は「飯田さん、走りましょう」と言い出した。飯田は訳が分からんかった。走ってどうすんねん。 「とにかく走りましょう。走れば……何かあれですよ。走りましょう」どれやねん。 正直信用出来ないにも程があったんやけど、思い切って信用してみる事にしたんや。それから2人は毎日一緒に走ってたんやで。 町並みを走り、山を越え(山登りやん)、川を渡り(泳いどるやないか)、海辺で駆け回った(そこは走るんかい)。 雨の日も、風の日も、雪の日も、猛暑でも、雷が落ちてても、台風の日……はさすがに危険やからやめたんや。 短距離でも中距離でも長距離でもとにかく走った。すると1年後、驚くことが起こったんや。 まず、スタミナが5から8になった。長距離走を毎日何時間も続けることにより、かなりスタミナがついたんや。 次にストレートも7まで速くなった。下半身の筋力に加え体幹が安定し、より良いフォームで投げられるようになった結果やな。 その影響でコントロールも8になった。本人いわくコーナーを狙えるぐらい良くなったらしいで。 変化球のキレがちょっと悪くなったけど、投げてなかっただけやからすぐに取り返せるレベルや。 驚いた飯田に原田はこう言ったんや。 「高校の時自分も同じようなことがあって、監督が『何をしても伸びない奴はそもそも基礎が足りてないから何やっても伸び様がないんだ』って言われました。 それから走り込みを続けたら、みるみる力がついてきたんです。失礼ですけど、もしかしたら飯田さんもそうなのかなって思ったんです」 原田の足は7やったから飯田も思わず納得や。基礎があってこその応用やな。こうして飯田は強くなったんや。 今は、一緒に強くなった原田と一緒に亀のダブルエースと呼ばれとるんや。 今年は基礎からやり直すと上手くいきそうや。 +リャンヨンミ 去年投手不足の亀にやってきた韓国通算200セーブの守護神。 シーズン序盤こそまあまあの働きを見せる。しかし中盤にさしかかるとスタミナ不足が響いて痛打される場面が多くなった 今季は課題のスタミナを克服できるかがポイントだ コメント欄 これより前のコメントはコメント/タートルズ選手物語 「グラングラン」より「デュランデュラン」の方が強そう - 名無しさん 2014-07-27 00 57 03 デュランデュランより松尾松尾のほうが強そう - 名無しさん 2014-07-27 07 55 16 あ - 名無しさん 2014-09-15 16 58 14 田中ver3追加。ver1の続き(?)で、長いです。ごめんなさい。 - 名無しさん 2014-10-12 22 14 43 おまけの中身が知りたくて――。 松尾 - 名無しさん 2016-03-13 15 27 19 松尾wwwwwwwww - 傘 2016-05-04 19 16 44 おまけの中身が知りたくて――。 H市H区内のショッピングセンターで、ポテトチップスのおまけのダイナマイト野球選手カードの入った袋25個に、 はさみで切り込みを入れたとして、H東署は6日、A県T市中条町宮坪、無職***容疑者(51)を器物損壊容疑で逮捕したと発表した。 「巨人軍のカードが欲しかった」と容疑を認めているという。 同署によると、**容疑者は5日午後1時55分ごろから約20分間、同センターで、 おまけのカード付きのポテトチップス25袋(1袋90円、計2250円)のおまけの袋をはさみで切った疑いがある。同容疑者は、計35袋のおまけの袋を切り、中身のカードを確認して気に入った10袋を購入した。それ以外の25袋を商品棚に返してセンターを出たところを警備員に呼び止められたという。 - 名無しさん 2016-05-04 19 50 11 山川のやつ読んだあとに原田のやつ読んだら破壊力がwww - 名無しさん 2017-02-19 12 57 02 書きながらそんなシチュエーションあったかなと思ったけどまあいいか 打たせなくても毎回代走一番手で活躍してもらってます - 名無しさん 2018-02-18 07 14 11 甲本ver2追加 - 名無しさん (2020-06-01 14 16 08) 名前
https://w.atwiki.jp/aopen4/pages/246.html
監督 +監督の物語 タートルズはな昔はAクラス常連チームやったんだ しかし、ある時他球団のファンが守備だけ良くて 打撃が地味で面白くないそうで、いろんな選手の グローブやスパイクの中にガムをいれて使い物にならなくなったんや そのファンはのちに捕まったらしいけれど 愛着のあるグローブが破損して チーム内の守備が下がり、クレイトンが スタメンで使いづらくなったりいろいろ悲惨やった 野手 +村上の物語 打って走って大活躍 けがに弱いのが弱点。がんばれ! +植松の物語 植松はあんな守備範囲のわりに足遅いやろ。なぜかとゆうとな、ベテラン植松は毎年ゴールデングラブ賞を とっとった。んではりきった植松は守備の時だけ足がチートになりよった。打撃でも生かしてくれたら ええんやけどな +新堂(勇)の物語 新堂(浩)の話をみてみ。勇一は外野を守りたがっとる。 でもある日のクロウズ戦。勇一は島津に感動したんや。一発打てるし、俊足で、肩も強い。 それから、勇一は三塁に夢中になった。今は兄弟で、内野の練習しとるらしいで。 +甲本の物語 甲本は山川が嫌いやった。チームトップの打撃やのに、みんな山川をつかっとる。 で、八つ当たりに山川を殴ってもた。甲本がマスクかぶったけど、盗塁されまくって 負けてもた。今は巨人の阿部みたいに内野のコンバートを狙っとるらしいで。 +デュランの物語 デュランは、なやんどった。鈍足や。 でもデュランは亀一筋。ファンに惜しまれながら引退した。鬼コーチになり、選手の信頼も厚かった。 そして復帰して亀の5番に君臨しとるんや。 +福田の物語 福田は未来予知が出来る。投手の決め球を予想し、見事当てよった。 でも調子にのり、今日は負けるとか言いやがった。それから未来予知はしなくなり、正正堂堂と戦った。 正直が吉や。 +松尾の物語 奥の細道をするとか言って、毎日試合で俳句を書いた。ヒーローインタビューでも俳句を言うようになり、 人気者や。モテモテや。でも油断はあかへん。ボチボチがんばれや。 +谷口の物語 谷口は打てへん。でも守備でスーパープレー連発や。その後のドヤ顔もかっこいい。でもチャンスをつぶすこともあった。 まず長5にならんとな +藤原の物語 藤原は最初外野手やったんや でもタートルズ入団時思ったことは外野手だとスタメンには入れないことだった 同じ守備でも打撃で負ける だから内野手に移転したんや でも打撃が悪いから相手チームによってスタメンになれない スタメンゲットと思いきやもっと努力せんとな~ 目指せフル出場!! +横田の物語 横田は得意の足を失った。 悔しくてならなかった・・・ 今は長9計画をたくらんどるんやって。 +新堂(浩)の物語 新堂(浩)はいつも兄(新堂勇)と比べられていた。 だからいつも悔しかった そしてある日 兄「おい浩。お前内野を頑張れ!」 弟「なんでや」 兄「だってお前が内野をすれば、俺が安心して外野を守れるからだよ(自分の足が速いから外野の方があってると思ったかららしい)」 弟「いいけど・・」 それから肩を鍛えた 月日が経ち・・・・ ドラフト1位新堂勇一! ドラフト2位新堂浩二! 球界初兄弟で同じチームに入団! そのあと新堂勇がサード起用されたけどねww +石井の物語 石井は昔鮫におった。そのときは、チート以上の守りがよかった。 でも亀では通用せえへん。今は打倒谷口をねらっとるんやて。 +クレイトンの物語 クレイトンは、マイケルやレノンとちがい不真面目や。 すぐ調子にのり、相手はキレてまうんや。 で渋谷に頭部デットボールをくらい、二軍落ちしてもた。 真面目がいちばんやな +蜂須賀の物語 代打の切り札蜂須賀。でも蜂須賀は代打が嫌いやった。 ベンチにおっても暇や。ある日の蜥蜴戦。蜂須賀は渋谷に危険球をくらい、長期離脱した。 で帰ってきたとき代打蜂須賀がコールされた。 そしてサヨナラホームランをはなった。それから蜂須賀は代打出場の大歓声が好きになったんやって +山川の物語 山川は、鉄壁の守りでこうけんした。ライバルの甲本に打撃では一つ勝っているところがある。足や。(山川も遅いけどw) 山川は足5大切にしとるらしいで。 投手 +原田の物語 原田は最初球速が10だったが、年も取り今では37歳球速は衰えたが、 毎日の地道な走り込みの末球速の低下は8で止まった。 走り込みのおかげでスタミナも上がり、 まだまだタートルズのピッチャーは続けると言っている +副島の物語 副島はなやんでいた。 直球が遅いんや。 原田に相談すると、 「ストレートとフォークのスピードがにとるでお前」 てことでこの二つの球で打者を翻弄しとる。 +田中の物語 ベテラン田中は、変化が小さい。 でも犬ではエースやった。 それを誇りにがんばっとるで +飯田の物語 飯田の変化球はチーム1や。 影でめっちゃガンバっとる。 そういうのを応援せんとな スターばっか応援したあかんで +リャンヨンミの物語 リャンヨンミは韓国でとても活躍してた。 日韓のセーブ記録を塗り替えた あとはスタミナだけだと監督は言う 元1軍 コメント欄 監督の物語いいね! -- まれにみるんお (2014-11-08 13 44 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tohobigbb/pages/34.html
Miya.Kタートルズ 概要 Miya.Kが使用する無印時代のタートルズのメンバーで編成されたチーム。何故か八意永琳、稗田阿求、四季映姫がいないが、それは最初遊んだ時に「引退」と書いてあったのを見て使っちゃいけないものと誤認したため。その後使用可能になっても使わないようにしている。また一応監督兼任選手として登録しているが基本的には出ない。 チームの特徴 どちらかといえば守備重視。 バントはあまりしないが、盗塁はそこまでしない訳ではない。 スタミナが低い選手でも無理矢理先発起用させ、場合によっては完投させることも。 さほど戦力が整っていない分、勝てる時は力を入れて負ける時は抜くという考えがあり、そのせいか負ける時は大差で負けることが多い。 監督の特徴 一言で言えば(高木守道+梨田昌孝)÷2のような感じと思えば。 メジャースタイルを目指しているが断念中。 選手としての特徴は川相昌弘+日本シリーズの山井大介という感じ。 選手 現在工事中
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/4161.html
【作品名】Batman/Teenage Mutant Ninja Turtles 【ジャンル】アメコミ 【名前】レオナルド 【属性】ミュータントタートルズのリーダー 【大きさ】地球と同程度の隕石の20分の1位(隕石を破壊するシーンからの対比)のハルクと同程度のバットマンと同程度 【攻撃力】両手に刀を装備しており、バットマンと打ち合うことが可能。素でも蹴りでバットマンをのけ反らせることが可能。 【防御力】大きさ相応 【素早さ】バットマンと戦えるので時間無視。 【特殊能力】タートルズなので人外。 【長所】時間無視と大きさ 【短所】性能がバットマン依存。 【戦法】刀で斬る。 【備考】DCコミックスとIDWパブリッシングの共著。主人公は特に明記されていないがタイトルから判断してバットマンとタートルズが主役と思われるので、タートルズの一人であるレオナルドは主人公。 vol.116 参戦 155格無しさん2019/07/21(日) 23 15 41.89ID ERAULdBx アメコミで気になるのはバットマンの大きさがハルクと同等というとこからとってるけど、 これどのコミックからとってんだ? 156格無しさん2019/07/21(日) 23 36 35.80ID ERAULdBx 157 バットマンvsハルクってクロスオーバーコミックはあるけど、 これがでたの1981年だから、 DCの設定改変である1985年のクライシス以降の正史世界のバットマン及び 2000年代のNEW52シリーズのバットマンとは1981年のバットマンは基本設定が同じだけでほとんど別人だぞ じゃあテンプレは1981年以前のバットマンかというと、テンプレの参考にしてるランタンをぶっ飛ばしたくだりがおかしい。 ランタンの攻防の起点であるスーパーボーイ・プライムは1985年以降のキャラで、 クライシスの作中でも1985以前のバットマンやランタンはプライムとはやりあってないし、 ランタンとプライムが戦ったのは後年のインフニティ・クライシスだから プライム→ランタン→バットマンは繋げられないんじゃないの? ランタンも1985のクライシス前後だと基本設定が同じだけで事実上別人だし 同様にレオナルド(タートルズ)もNEW52期のバットマンとのクロスだから 1981年版の設定であろう大きさや攻防を参照することはできないんじゃないのかな? 157格無しさん2019/07/21(日) 23 47 09.13ID 0PSupyjA 158 156 大体正しいけどスーパーボーイ・プライムだけはクライシス以前のものから流用できるよ あいつはクライシス以前の能力を持っているから強いって設定だし、実際クライシス以前の記憶を持ってる 設定改変を一切受けていない貴重なキャラ 158格無しさん2019/07/21(日) 23 55 02.95ID ERAULdBx 159 157 返答ありがと 一応プライム自体が設定改変受けてない設定で、現行のスーパーマンより強いまんまかつ記憶ある云々は知ってる 俺がいいたいのはプライムと戦ったのはクライシス後のランタン(ハル)で、 そのランタンをぶっ飛ばしたバットマンはクライシス後のバットマンだから テンプレのバットマンが1981年のハルクとのクロスの大きさなのに 攻防その他がクライシス後になっててごちゃ混ぜになってない? それだったら大きさか攻防かを1981年代のシルバーエイジ設定描写にするか、 2000年以降のバットマンにするかしないといけないんじゃないかな、って 159格無しさん2019/07/22(月) 00 29 00.35ID B3XJ2ILM 160 158 たぶんプライム繋がりで持っていけると思うけどな とりあえずプライムから大きさを取れる 160格無しさん2019/07/22(月) 00 59 41.18ID GJLACxGE 161 159 そっか、そっから持っていけないこともないか? ただ俺はバットマンvsハルクは持ってないからわからんけど、 上記のコミックはバットマン及びハルクの正史世界の話なのかという問題はどうなん? 仮にバットマンがOKでもハルクの方もちょいちょい設定改変ある上に ごめんマーベルはそこまで読み込んでないんだけど、 ハルクって原作でも怒りの度合いで体の大きさが変わる設定なかったっけ 161格無しさん2019/07/22(月) 01 14 55.19ID B3XJ2ILM 164 160 スパイディとかはあるけど、それ以外にはそういう大規模改変はなかったと思う 164格無しさん2019/07/22(月) 08 56 35.67ID GJLACxGE 161 念の為に聞きたいけど、ハルクが隕石ぶっ飛ばしたのって オンスロート以前?以後のどっちなのかな 227格無しさん2019/08/01(木) 07 41 10.84ID NKMdEIMj 上の方でバットマンとハルクのテンプレに突っ込んだ者だけど、 結局バットマンの大きさの元である「バットマンvsハルク」はその出来事がバットマンで正史世界なのか エルスワールド(並行世界)なのかと 同様にそのハルクが正史世界の出来事なのか、 ハルクにしたら隕石を破壊したのがオンスロートの前なのか後の出来事なのか 原文というか破壊した作品名なりが欲しいんだけど 315格無しさん2019/08/10(土) 18 51 41.33ID OTBCkZVx 318 307 227でアメコミにも突っ込みはいってるけど返答がない 318格無しさん2019/08/11(日) 00 17 53.42ID NqXdRlqh 327 338 315 これだと フェニックス スーパーマン・プライム ハルク スパイダーマン レオナルド(タートルズ) が問題になるな 340格無しさん2019/08/11(日) 20 36 17.35ID iBpRPbm4 318 ハルクの大きさから身長を取ってるバットマンも問題になるよ 342格無しさん2019/08/11(日) 20 40 25.24ID iBpRPbm4 スワンプシングも抜けてた、あっちも身長をハルクを元にして取ってる vol.117 128格無しさん2017/11/05(日) 12 00 09.66ID rz4I/fOI 129 (省略) レオナルド(タートルズ) 再考察 攻撃力が「刀でバットマンと打ち合える」とバットマンの攻撃力を参照しているので バットマンの攻撃力が上昇した以上レオナルドの攻撃力も上昇した事になるので現位置から上を確認 ×2 ドゥームズデイ~スワンプシング:相打ちだが再生能力差で不利負け △ スパイダーマン:不可視からのクモ糸でぐるぐる巻きにされるが刀で打ち合える腕力により引きちぎって分け × ケネス(ジュラハンター・ケネス):不可視&物理透過からの幻の爆発負け × 暗黒惑星グランスフィア:常時重力負け 勝ちが増えなかったので位置は変わらず vol.116 0301 格無しさん 2017/09/02 08 32 38 レオナルド(タートルズ)考察 超・常時能力の壁から ○4夜香〜ウアトゥ・ザ・ウォッチャー 大きさ勝ち ×秋せつら 美貌負け ×ドクターメフィスト 同上 ○キュアハートパルテノンモード 大きさ勝ち ○キャロン(SF超次元伝説ラル) 同上 ×白羽八重香 常時能力負け ○湖(サイレント・レイク) 大きさ勝ち △アーサー・デントwith「黄金の心」号 時間無視分け ×クトゥルー (クトゥルー神話大系) 常時能力負け ○アイギス 大きさ勝ち △ゾフィー 時間無視分け △宇宙海月 同上 ○ペンドラゴンwithエクスカリバー 大きさ勝ち ○ヴァリアント 大きさ勝ち ×ドゥームズデイ 攻防差負け ×スワンプシング 物質変換負け これ以上は勝てない ドゥームズデイ=スワンプシング>レオナルド(タートルズ)>ヴァリアント
https://w.atwiki.jp/dynamitebaseball3d/pages/24.html
公式評価 打撃力★★☆☆☆ 機動力★★★☆☆ 投手力★☆☆☆☆ 守備力★★★★★ チーム考察 自慢の守備で1点を守り切るチーム…であったのは過去作までの話。今作から長7の選手でもホームランを打てるようになったことが大きな逆風となり、一気に使用率が激減してしまっているチームである。 守備力こそ圧倒的な堅固さを誇るものの、投手力・打撃力・機動力はいずれも全球団ワーストクラス。野手陣は打力に欠けるうえに足も使えないため、数少ない長打のある選手で確実に点を取りたい。また、投手陣は三振が取れないため打たせて取るピッチングを目指すこととなるが、被弾してしまっては折角の守備力も宝の持ち腐れであるし、形勢逆転も難しくなってしまうので、被弾だけは絶対に避けるよう細心の注意を払う必要がある。 〇スターティングメンバー 名前 守 長 ヒ 巧 足 一 二 三 遊 外 捕 投 キ 肩 特能 村下 右 6 7 6 7 8 8 8 7 8 1 1 8 8 引っ張り 植松 二 6 6 9 5 9 10 9 10 1 1 1 10 6 新堂(勇) 三 7 7 8 9 8 7 8 7 7 1 1 9 10 流し打ち 内野安打 反撃の狼煙 甲本 捕 8 7 6 3 5 1 1 1 1 6 1 7 9 引っ張り 初球狙い 三振 デュラン 一 7 7 7 3 7 1 6 1 1 1 1 7 6 流し打ち 福田 左 7 6 6 8 1 1 1 1 8 1 1 5 9 引っ張り 内野安打 粘り強い 松尾 遊 5 7 7 7 7 8 8 9 1 1 1 9 7 チャンス弱い 谷口 中 4 6 5 6 1 1 1 1 10 1 1 8 9 流し打ち 原田 投 3 6 6 7 1 1 1 1 1 1 8 9 7 〇控えメンバー 名前 長 ヒ 巧 足 一 二 三 遊 外 捕 投 キ 肩 特能 藤原 4 6 5 5 9 10 9 10 8 1 1 10 8 横田 7 5 4 7 8 7 8 7 1 1 1 8 7 引っ張り 新堂(浩) 6 8 8 8 7 7 7 7 1 1 1 10 10 内野安打 粘り強い 石井 6 6 7 7 1 1 1 1 9 1 1 9 7 クレイトン 6 9 2 2 1 1 1 1 6 1 1 6 7 流し打ち チャンス弱い 蜂須賀 8 6 9 3 1 1 1 1 3 1 1 5 4 引っ張り 粘り強い 逆転弾 山河 7 6 6 5 1 1 1 1 7 10 1 9 7 引っ張り 宇崎 7 8 5 5 7 1 1 1 7 7 1 10 3 チャンス強い 副島 3 3 4 4 1 1 1 1 1 1 6 5 8 田中 4 3 2 3 1 1 1 1 1 1 5 5 8 飯田 3 3 3 3 1 1 1 1 1 1 6 5 8 リャンヨンミ 2 3 3 3 1 1 1 1 1 1 7 5 8 〇投手能力 名前 投法 速 コ ス スラ カー フォ スク シュ 投 キ 肩 新球種 原田 オーバー 8 6 7 7 7 6 1 1 8 9 7 ノビ チェンジアップ 副島 スリークォーター 6 9 7 6 6 7 1 1 6 5 8 カットボール 田中 オーバー 7 7 7 6 6 6 7 6 5 5 8 高速シンカー 飯田 スリークォーター 6 7 5 7 7 7 1 1 6 5 8 スプリット リャンヨンミ オーバー 9 7 1 7 7 6 1 9 7 5 7 チェンジアップ 変更履歴 + ... 2024/5/21変更点 田中 スク6 → 7 原田 チェンジアップ → ノビ チェンジアップ 新堂(勇) 流し打ち 内野安打 → 流し打ち 内野安打 反撃の狼煙 蜂須賀 引っ張り 粘り強い → 引っ張り 粘り強い 逆転弾 実評価 打撃力 ★☆☆☆☆ 甲本等の最低限打てる見込みのある選手は存在するものの、全体的に酷い。特に下位打線は自動アウトと揶揄しても過言ではないほどに悲惨。 機動力 ★☆☆☆☆ 全体的に鈍足選手が多すぎるの一言に尽きる。 投手力 ★☆☆☆☆ 相変わらずダ・リーグ最低の投手力。三振を取るのは難しいので、打たせて取る投球を心がけたい。 内野守備力 ★★★★★ 植松・藤原の守備10二遊間や、主に三塁を守る肩10の新堂兄弟など、贅沢三昧で最高の内野陣容。 外野守備力 ★★★★★ 中堅谷口・両翼の福田をはじめ、両翼も守備肩共に最高レベルの選手が揃う。 特筆すべきはなんと言ってもチーム自慢の堅固な守備陣である。柵越えさえされなければ、陣形によってはほぼヒットは出ないと言っても過言ではない。 起用法考察 捕手スタメン候補 名前 長 ヒ 巧 足 捕 キ 肩 特能 考察 甲本 8 7 6 3 6 7 9 引 初 三 スタメン推奨。強肩強打で攻守に輝く。 山河 7 6 6 5 10 9 7 引 今作では捕手適性10が生きる場面は少ないことに加え、肩7では盗塁も阻止しにくい。 宇崎 7 8 5 5 7 10 3 チ 相手ランナーが出ればフリーパスとなってしまうため、非推奨。 一塁手スタメン候補 名前 長 ヒ 巧 足 一 キ 肩 特能 考察 宇崎 7 8 5 5 7 10 3 チ スタメン推奨。頼れる貴重なクラッチヒッター。 新堂(浩) 6 8 8 8 7 10 10 内 粘 宇崎の調子が悪い且つ三塁では起用しない場合。 デュラン 7 7 7 3 7 7 6 流 調子次第。 甲本 8 7 6 3 5 7 9 引 初 三 両者絶好調等で山河と併用したいが外野が別の選手で埋まっている場合。 蜂須賀 8 6 9 3 1 5 4 引 粘 逆 チーム内最強打者。ガルシアのように一塁強硬起用に出るのも手。 横田 7 5 4 7 8 8 7 引 守備はこの中では一番上手く、打撃も引っ張り持ちなのでスタメンの可能性もある。 二塁手スタメン候補 名前 長 ヒ 巧 足 二 キ 肩 特能 考察 植松 6 6 9 5 10 10 6 ほぼ一択。二塁手としては球界最高の守備。 藤原 4 6 5 5 10 10 8 ライトゴロを積極的に狙いたい場合は、植松と二遊間を入れ替えるのも大いにアリ。鈍足相手ならセンターゴロも狙える。 村下 6 7 6 7 8 8 8 引 植松の打撃が気になる場合。引っ張れば長打も望める。守備も悪くない。 新堂(浩) 6 8 8 8 7 10 10 内 粘 超打撃重視時。ここにこいつを起用することで、他の自動アウト気味の打者に比べたら期待ができるようになるのは勿論、他ポジションに強打者を並べることができる。 松尾 5 7 7 7 8 9 7 チ 好調且つ極力得点圏で回らないよう打順を1番に置く前提なら起用の余地もある。 相手チームの機動力が低い場合は、ショート植松でも内野安打が起こりにくく、逆にセカンドに藤原を起用すればライトゴロが起こりやすくなるため、この2選手を起用する場合には二遊の入れ替えが有効。 三塁手スタメン候補 名前 長 ヒ 巧 足 三 キ 肩 特能 考察 新堂(勇) 7 7 8 9 8 9 10 流 内 反 球界ナンバーワン三塁手だが、チーム事情で外野に回ることも多い。 新堂(浩) 6 8 8 8 7 10 10 内 粘 ヒッティング重視時。強肩ではあるが適性は他より劣ってしまう。 横田 7 5 4 7 8 8 7 引 新堂勇を外野に回しても適性8を維持できる。打撃面も長7の引っ張り持ちなので悪くない。 村下 6 7 6 7 8 8 8 引 守備は良いが打撃面は絶好調でない限り劣ってしまう。 デュラン 7 7 7 3 6 7 6 流 絶好調などの理由で宇崎と併用したい場合。ただ、三塁方向の打球は抜けやすくなる。 蜂須賀 8 6 9 3 1 5 4 引 粘 逆 宇崎と併用しつつ宇崎を外野で使いたくない場合は三塁守備を捨てるしかない。 巧9以上のセーフティは上手く決まると三塁手がキャッチする仕様なので新堂兄弟のどちらかを起用していれば、仕様を逆手に取りかえって強肩で討ち取ることができる可能性がある。 三塁手守備固め候補 名前 長 ヒ 巧 足 三 キ 肩 特能 考察 藤原 4 6 5 5 9 10 8 遊撃に松尾を起用する前提だが、守備固めで三塁の守備範囲を求めたい場合はこの選択も有り得る。 遊撃手スタメン候補 名前 長 ヒ 巧 足 遊 キ 肩 特能 考察 藤原 4 6 5 5 10 10 8 投手に毛が生えた程度の悲惨な打撃力と引き換えに、球界No.1の内野守備力を誇る。 植松 6 6 9 5 10 10 6 藤原・村下・新堂(浩)等をセカンドに置く場合の選択肢。 松尾 5 7 7 7 9 9 7 チ 藤原よりは打ちやすいとはいえ大差はなく、チャンス時は藤原とほぼ同レベルの打力になってしまうので正直微妙。 外野手スタメン候補 名前 長 ヒ 巧 足 外 キ 肩 特能 考察 谷口 4 6 5 6 10 8 9 流 中堅スタメン推奨。打撃は自動アウトといっていいほど悲惨な実力だが、この卓越した守備力では外せない。 新堂(勇) 7 7 8 9 7 9 10 流 内 反 宇崎等を一塁、新堂(浩)を三塁で起用する場合。強肩が活きる。 福田 7 6 6 8 8 5 9 引 内 粘 スタメン推奨。走攻守に優れる。 クレイトン 6 9 2 2 6 6 7 流 チ 打撃重視時。しかしチャンスに弱いので打順の考慮は必至。 石井 6 6 7 7 9 9 7 守備重視時。守備固め要員。守備範囲は谷口に次ぐ広さを誇るが、肩7故二塁打はよく許す。 村下 6 7 6 7 8 8 8 引 調子次第。石井の肩が気になるユーザーはこちらでの守備固め起用もある。 山河 7 6 6 5 7 9 7 引 調子次第。 宇崎 7 8 5 5 7 10 3 チ 一塁に蜂須賀等を置きたい場合。但し肩が逝ってるので打球が来れば+1塁打やタッチアップを許すことは必至。 代打・代走要員 名前 長 ヒ 巧 足 特能 考察 蜂須賀 8 6 9 3 引 粘 逆 代打の神様。チーム内最強打者。 クレイトン 6 9 2 2 流 チ 非得点圏限定の代打2番手。 山河 7 6 6 5 引 打撃力はあるが守備力の半端さやライバルの強力さから結果的に代打起用がメインになりがち。 デュラン 7 7 7 3 流 同上。 原田 3 6 6 7 投球面で足を引っ張る以上、出場の機会は代走に限られるか。スタメン入りの可能性すらないベンチ陣の選手の中ではこれでも一番マシ。 投手 名前 投法 速 コ ス スラ カー フォ スク シュ 投 キ 肩 新球種 考察 原田 オーバー 8 6 7 7 7 6 1 1 8 9 7 ノビ チェンジアップ どの能力も中途半端。ノビは持っているがそれでも微妙の一言に尽きる。 副島 スリークォーター 6 9 7 6 6 7 1 1 6 5 8 カットボール 制球が良く、ストライクゾーンの隅で細かい出し入れができる。 田中 オーバー 7 7 7 6 6 6 7 6 5 5 8 高速シンカー 先発起用推奨。この中では一番使いやすい。全方向に投げられ、途中までは軌道が同じである高速シンカーとシュートが強力。 飯田 スリークォーター 6 7 5 7 7 7 1 1 6 5 8 スプリット 直球と見分けにくいスプリットを駆使して相手を打たせて取る投球をしたい。 リャンヨンミ オーバー 9 7 1 7 7 6 1 9 7 5 7 チェンジアップ スタミナに課題があるものの、守護神として十分な能力を持っている。 原田 優秀な球種であるノビを持っているがそれ以外の変化球には見るべきものが無いし、制球力も無ければ肝心のノビ直球も速10ではないが故見極められることも多々あるので優先順位は1番低い。バッティングと守備力はおまけ。余談だがかつてはノビすら無かった。 副島 亀の2番手投手。何といっても高い制球力が魅力。それなりのキレがあるフォークと直球と判別しづらいカットボールを混ぜながらストライクゾーンの隅の際どい所に投球し続ければ、そこそこ抑えることは十分に可能。 田中 亀の大エース。前作では原田同様なかなか活路を見出せなかったが仕様変更によってシュートのキレがよくなったことに加え、直球やシュートと見分けのつきにくい高速シンカーも手に入れ、今作では格段に使いやすくなったため先発起用を推奨。 他が微妙なのは周知の事実なので、スタミナに余裕がありそうなら完投まで行かせた方がよい。 飯田 スプリットが上手く決まれば相手を打たせて取ることができるものの、技巧派の割にはコントロール力がやや足りない点や、その肝心のスプリットもそもそもメーターMAX投球ができなければ大して落差が出ないため打たれることも多く、総じてこちらも微妙の一言。 リャンヨンミ 速球とよく曲がるシュートを持つため一見では一番マシそうに見えるが、何といっても9球しか投げられないため1イニングすら持つかも怪しい点が非常にネック。ワンポイントでの起用でも、直球とシュート以外の球種は使いづらく狙い球を絞られて打たれやすいため危険。たとえ打たれなくても球種が球種のためカットで粘られやすい。 9球でバテる割に抑えられるかも大分怪しく、タイムを1回余分に消費する原因にもなりかねないため寧ろ登板させない方がいいという考え方まである。 広告ボーナス推奨選手 以下は基本的に調子が普通の選手にボーナスを使って絶好調にする場合の考察となります。 名前 長 ヒ 巧 足 特能 考察 植松 6 6 9 5 守備で欠かせない上に打ちやすさも大きく上がるため最有力。 新堂(浩) 6 8 8 8 内 粘 高い出塁能力と俊足でチームに不足する上位打線向きの選手としてかなり優秀になる。 石井 6 6 7 7 植松に使えない場合。スタメンとして十分な打力で外野の守備範囲を広げつつ新堂勇を三塁で使えるためそちらも固くなる。 スタメン例 守備重視型捕:甲本、一:宇崎、二:植松or藤原、三:新堂(浩)or村下or横田、遊:藤原or植松or松尾、左:福田、中:谷口、右:新堂(勇) 新堂(勇)・宇崎・甲本で得点し、守備で逃げ切るベストオーダー。 センターライン偏重型(打撃重視型)捕:甲本、一:蜂須賀、二:植松、三:新堂(浩)、遊:藤原、左:宇崎orクレイトン、中:谷口、右:新堂(勇) 守備機会の多い二遊中は守備職人で固定し、残りは打力重視で選ぶオーダー。上記例では、表題のイメージに沿うように守備の悪い選手を選出したが、村下、福田、横田、デュラン、山河、石井の調子が良ければ、勿論それらを選んでも構わない。 ※双方のオーダーとも右翼に新堂(勇)を起用する前提になるが、外野ゴロ狙いで植松と藤原をチェンジするも有効な戦略。 二塁打撃重視 犠打警戒型捕:甲本、一:蜂須賀、二:新堂(浩)or村下、三 新堂(勇)、遊:植松、左:宇崎、中:谷口、右:福田 得点力不足に喘ぐチームだが二塁に新堂(浩)を置くことで、守備位置が被ることなく他ポジションに強打者を置けるようになり、最大限得点を期待できる攻撃型のオーダー。二塁は村下でもよい。また、三塁に新堂(勇)を起用することで、田中では処理しきれない上手く転がった巧9以上のセーフティバントを強肩で逆に阻止するという狙いもある。 打撃特化型捕:甲本、一:蜂須賀、二:村下、三 新堂(浩)、遊:植松、左:宇崎、中 福田、右:新堂(勇) 得点力不足に喘ぐチームだが二塁に村下、中堅に福田を置くことで、守備位置が被ることなく様々なポジションに強打者を置けるようになり、大量得点を期待できる超攻撃型のオーダー。また、三塁に新堂(浩)を起用することで、田中では処理しきれない上手く転がった巧9以上のバントを爆肩で逆に阻止するという狙いもある。 コメント欄 これより以前のコメントはコメント/タートルズ ↑私は6番で起用してます 福田の後ろですね 正直調子上がらないと打撃には期待してない - 名無しさん (2024-09-13 11 35 04) 原田使ってるけど、ストライクゾーンの上端か下端にストレートを投げまくるスタイルが最適解かなと思ってやってる。運が良ければしっかり抑えられる。でもたまにベスト時はボールゾーンにいき、通常時に限ってストライクゾーンにいって大炎上。 - 名無しさん (2024-09-13 12 49 19) 一度亀使いになると他のチームの守備力がかなり低く感じてしまう そのうち他のチームを使うのをためらう - 名無しさん (2024-09-14 22 11 00) 僕は1番ライト新堂(勇)、2番サード新堂(浩)、3番ファースト宇崎、4番キャッチャー甲本、5番センター福田、6番レフト村下、7番セカンド植松、8番ショート松尾、9番ピッチャー田中にしてるんですけど皆さんはどうなんでしょうか - 名無しさん (2024-09-24 16 59 57) 自分は谷口藤原使ってるけど - 名無しさん (2024-09-24 17 19 23) 自分で書いたやつですが、私は上記の二塁打撃and犠打警戒型ですねー。 ただ皆さんと違うと思う点は、外野守備固めを勇谷口福田、遊撃を松尾、三塁藤原で組んでいるところですかね。 - シャークス古川 (2024-09-24 18 17 46) 谷口藤原はやはりどうしても打撃が気になるので守備固めにしてますね - 名無しさん (2024-09-24 18 33 07) 谷口藤原抜いて打撃力上げようとすると色々中途半端になる - 名無しさん (2024-09-24 18 35 46) 現状そんなことやっても意味ないんだろうけどFlash版の時守備のチームなんだから守備全一にしてたわ 2 山川 3 松尾 4 植松 5 新堂浩 6 藤原 7 石井 8 谷口 9 新堂勇 みたいな感じで - jury (2024-09-24 22 12 27) クレイトンってなんか怪我しやすそう。 - 名無しさん (2024-09-25 06 17 38) 名前
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33886.html
登録日:2016/03/06 (日曜日) 21 34 42 更新日:2024/06/30 Sun 17 19 33 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 OVA ウルヴァリン スリム ツッコミどころしかない ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ 黒歴史 ここはニュートリノ王国の地下神殿 光の精霊クリスミューに突然呼ばれたタートルズは そこでミュータ石という不思議な石を授かった 「スーパーミューテーション!」 ※ここでタートルズが変身する。 その石は彼らを3分間だけ彼らをスーパータートルズへと パワーアップさせる能力を持つのである このパワーアップをスーパーミューテーションという だが、同じ頃に王国に潜入したこの悪党どもは 光のミュータ石と対をなす闇のミュータ石を手に入れた ※ここで闇のミュータ石でロックステディとビーバップが変身する。 結果は御覧の通り 「変身」 ※ここでシュレッダーも変身する。 闇のミュータ石で力を入れたシュレッダー達 スーパータートルズは大苦戦 ところがミュータ石には更に彼らをパワーアップさせるすごい力が秘められていた ※ここでタートルズが合体する。 これぞセイントミューテーション 「カッコいい?」 合体した彼らはタートルズセイントとなり その最強パワーを発揮した ここでシュレッダー達がタートルズにやられる。 結果は御覧の通り しかし、これは次なる大事件の ほんの幕開けにしか過ぎなかったのだ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 上記を読んで「なんのこっちゃ?」と疑問に思った人。意外な事にこれはタートルズの話なのです。 日本で製作された『タートルズ』のOVAでありサブタイトルは 『スーパータートルズ大ピンチ!セイント登場!』 1巻は「スーパータートルズ」という当時日本で展開していた玩具のプロモーションビデオとなっている。 設定・世界観は1987年版アニメのものを使っているが本国のスタッフはこのOVAに参加していない。 ツッコミどころしかない前置き タートルズ要素の欠片もない変身姿 ロボットであるフット団が何故か人間みたいに遠足を楽しんでいる テレビアニメで影も形もなかったのにレギュラーキャラみたいに普通にいるオリジナルキャラのクリス・ミュー 視聴者おいてけぼりのストーリー そもそもスーパータートルズのデザインが別のアメコミヒーローみたい と色々と凄まじい設定で従来のタートルズ要素の薄い内容である。 ただし当時コミックボンボン等の児童誌で4コマ漫画などを連載したり、玩具を使った写真ストーリーがあったりと否定的な声も多い反面一部には思い入れのあるファンも居る。 【新規登場キャラ】 ◆レオナルド ◆ラファエロ ◆ドナテロ ◆ミケランジェロ ご存知タートルズがミュータ石の力を授かりスーパータートルズに変身する。 変身時には全身に電流が走るくらいの激痛を伴う模様。 四人の心を一つにする事でセイントミューテーションして合体してセイントタートルズとなる。 なお、セイントのルックスは全身銀色になって翼の生えたスーパーレオナルド。 ちなみに、スーパータートルズはマスクや体型がウルヴァリンに酷似した姿(ただし爪は無く武器は従来の物を強化した物を使用)であり、アニメ作品では珍しく眼に黒目が無い。(変身前には黒目がある) スーパータートルズと輝光タートルズの続きはOVA化されていないが、最優的に戦戦の武器を入手して、 天嵐帝レオナルド、紅蓮帝ラファエロ、海皇帝ドナテロ、地雷帝ミケランジェロの「ウルトラタートルズ」になる。 他には、 ◆クリス・ミュー(CV 佐久間レイ) 光のミュータ石の妖精。星が消滅する事件の裏にダーク・ミューがいる事をタートルズに告げる。 ◆ダーク・ミュー(CV 佐久間レイ) 闇のミュータ石の妖精。闇のミュータ石の中で長い眠りについていたがクランゲにより目覚める。 ◆スーパーミュータント・ビーバップ、スーパーミュータント・ロックテスディ 闇のミュータ石の力で変身したビーバップとロックステディ。 1987年版アニメではクランゲが作ったビーバップ型ロボット(Super Bebop/ウルトラ・ビーバップ)とロックステディ型ロボット(Mighty Rocksteady/スーパー・ロックステディ)もスーパーミュータントと呼ばれていたのでややこしい。 ◆スーパーデビルシュレッダー 闇の超妖魔石(ミュータ石)の力で変身したシュレッダー。ドラゴンモードに変身できる。結果は御覧の通り。 ◆ダークデビルシュレッダー 巨大化したスーパーデビルシュレッダー。自分で破壊したビルが倒れてきて頭を打って気絶した。 日本では黒歴史となっているこのOVAだが、後に『Turtles Forever』という本国で製作された作品にちょっとだけ登場しているため、公式的には黒歴史では無く忘れられてもいない模様である。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これといいレッドスカイシーズンの怪物化といい新亀のドラゴン化といいタートルズが変身すると視聴者受けしないイメージがある -- 名無しさん (2016-03-06 21 36 37) スーパータートルズが嫌いじゃなかった自分は異端児なのでしょうか・・・・まあどう見ても緑になったウルヴァリンなんだけどね -- 名無しさん (2016-03-06 22 01 20) 当時は別に気持ち悪いとは思わなかったな。児童紙でみてただけで本編みてないからぼんやりしか覚えてないけど。 -- 名無しさん (2016-03-07 00 08 55) オリジンの良さを軒並み殺してまでやった『かっこよさの追求』が日本的すぎる。個人的にG1TFのテンポの良さと心地よいカオスを平凡なお子様アニメに堕落させた和製トランスフォーマーを髣髴とさせる。 -- 名無しさん (2016-03-07 01 17 24) スーパータートルズ、かっこいいと思うんだけどなぁ。 -- 名無しさん (2016-03-07 03 00 39) OVAは観てないけど、スーパータートルズもタートルセイントも普通にかっこいいと思った。それと、合体形態のセイントはドラゴンボールのフュージョンや合体戦士の影響かな? -- 名無しさん (2016-03-07 06 42 40) 懐かしい そういえばあったな でもここまで叩く必要あんの? -- 名無しさん (2016-03-07 14 40 22) ↑正直言い過ぎだと思う・・・・タートルズっぽくは無いかもしれないけど個人的にスーパータートルズ嫌いじゃなかったしちょっと辛い。特に最後の「どうして闇に葬ってくれなかったんだ」って発言が -- 名無しさん (2016-03-07 14 50 12) 叩きたくてこの項目作っただろ? -- 名無しさん (2016-03-07 16 16 05) ちょっと一部の過激な発言の部分を修正してみたんだけど大丈夫かな? -- 名無しさん (2016-03-07 16 59 37) ↑2自分としてはネタのつもりだったのですが不快に思われたのならすみませんでした。 -- 名無しさん (2016-03-07 17 50 55) テレ東タイアップの海外アニメの日本オリジナル作品というところか、実質的にザ☆ヘッドマスターズの系譜や和製ビーストの前身とも言うべきタイトルですね。 -- 名無しさん (2019-03-21 11 46 10) ベースになった玩具自体はアメリカが先行なんだけどな。 -- 名無しさん (2022-06-11 17 27 19) 乗り物に変形するシリーズよりは全然正統だったと思うよ -- 名無しさん (2024-06-30 17 19 33) 名前 コメント