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ガンダムX魔王GUNDAM X MAOH 登場作品 ガンダムビルドファイターズ 型式番号 GX-9999 全高 17.1m(※) 重量 7.6t(※) 所属 ガンプラ心形流 武装 ブレストバルカンバルカンポッドミサイルポッドビームサーベルバスターライフル大型ビームソードハイパーサテライトキャノン 必殺技 魔王剣 特殊機能 サテライトシステムリフレクトスラスター 操縦者 ヤサカ・マオ (※)データ上の設定。VSシリーズの公式サイトでは「UNKNOWN」扱いとなっている。 【設定】 「機動新世紀ガンダムX」に登場するガンダムXをベースにガンプラバトル選手権関西ブロック優勝者ヤサカ・マオが作り上げたガンプラ。 ガンダムXにプラフスキー粒子操作技術を組み込み、強襲戦闘仕様に改造した機体であり、武装の増強、機動力の強化などが行われている他、原型機には無い様々な特殊ギミックが配されている。 また、ガンダムXでは一か所でL字に折り畳まれていたリフレクターがバックパック増設パーツを使って二箇所でV字折り畳みする方式に改められており、頭部アンテナもX字に近いデザインとなっているなど、外観の変化も見て取れる。 ガンダムXの象徴とも言えるサテライトキャノンは「ハイパーサテライトキャノン」へと強化されており、その圧倒的破壊力はまさに「魔王」の名にふさわしいものである。 機体各部に配されたりリフレクトスラスターも本機を象徴とする装備であり、サテライトシステム使用時にはこれの作用によってユニコーンガンダムのデストロイモードのように全身が発光する。 なお、「魔王」の名称は、マオがその絶大な攻撃力と自身の名前をかけたダブルミーニングであり、その称号はサテライトシステム等の機能と共にクロスボーンガンダム魔王にも受け継がれ、更に「ガンダムX十魔王(じゅうまおう)」へと受け継がれている。 【武装・必殺技】 ブレストバルカン 胸部に配されたバルカン砲。 ベース機であるガンダムXから受け継がれた装備であり、使用方法などに変わりはない。 バルカンポッドミサイルポッド 肩部・脚部のハードポイントに任意で増設可能なオプション武装。 実体弾兵装故に弾数に限りがある。 ビームサーベル バックパック左下部ハードポイントに増設されたビームサーベル。 大型ビームソードと比較して威力は劣るがエネルギー消費が少なく取り回しに優れる。 シールドバスターライフル ベース機となったガンダムXにも装備されていた専用ライフル。 シールドへの変形機構を有し、白兵戦などでは主にシールド形態で使用される。 特に特別な改造が施されているという訳ではなく、防御と射撃が同時に出来ない欠点はそのまま。 また本機ではマウントラッチなどが無い為、手持ち携行が基本だが持っていない状態でもいきなり 現れる(俗に言う「謎空間収納」)様になっている。 大型ビームソード ハイパーサテライトキャノン後部に装備されたビームソード。グリップ部自体はベース機と同じ。 胸部バルカン・シールドバスターライフルと同様に基本的な運用方法は変わらないが、ハイパーサテライトキャノン用のアームを接続する事で後述の「魔王剣」を使用出来る。 ハイパーサテライトキャノン サテライトキャノンを強化した高火力砲。 サテライトキャノンと違い逆手持ちとなっており、バックパックに支持アームを介して接続しているため保持範囲も広めで広い射角を誇る。 エネルギー供給方法はサテライトシステム経由の他、ソーラーシステムによってエネルギーを充填することができる。 ソーラーシステムは厳密には太陽光ではなく、フィールドのプラフスキー粒子を吸収しているのだが、それを背中のリフレクターに搭載されたソーラーパネルで実行することによって、月からのマイクロウェーブ供給無しに発射することを可能としている。 魔王剣 ハイパーサテライトキャノン損壊時の奥の手。 ソーラーシステムとサテライトシステムのエネルギーをサテライトキャノン支持アームを通じて大型ビームソードに送り込む事で使用可能となる超高出力ビームソード。 使用時にはビームソードの刀身とリフレクトスラスターが赤く発光する。 リフレクトスラスター 全身に配されたエネルギー変換装置兼用の推進器。ガンダムXのエネルギーコンダクターとリフレクターの設定を応用した物。 ハイパーサテライトキャノン用のエネルギーチャージ時に青く発光し、単なる推進機関としてのみならずV2ガンダムのミノフスキー・ドライブの様にプラフスキー粒子を圧縮して衝撃波のように放出する事も出来る。 【原作の活躍】 イオリ・セイと互いのガンプラを見せあった際に互いのイメージ内でビルドストライクガンダムと戦う(ラルさんによって中断されたが)というデビュー?を果たす。 実際のアニメ内での初バトルはビルドガンダムMk-IIと共闘して辰造の駆るアプサラスIIIと対決。 ハイパーサテライトキャノンでアプサラスIIIの胴体に風穴を空け、ビルドガンダムMk-IIがトドメを刺して勝利。 その後の世界大会バトルロイヤルではスタービルドストライクガンダム、ウイングガンダムフェニーチェと共闘しライナー・チョマーのガウを撃墜する、使用できる武装をガチャで決めるバトルでは、カラースプレーという外れ武器を引くも対戦相手のゼウスガンダムの目をスプレーでつぶし、ハンマーを奪って撃墜する、大気圏外のザンネックと主砲の打ち合いをして勝利する、と危なげなく予選を突破。 世界大会最終トーナメントでは1回戦でセイ レイジと対戦。 アブソーブシールドをソーラーパネルからのエネルギー供給を受けたハイパーサテライトキャノンの連射で破壊後、サテライトキャノンを破壊されるも接近戦で互角の戦いを演じる。 更に太陽光とマイクロウェーブのエネルギーを同時に供給し、ビームソードを用いる奥の手、魔王剣でスタービルドストライクのビルドナックルと激突。 拮抗するも、長時間最大出力で動かしていたためにリフレクトスラスターが負担に耐え切れず破損、最終的に魔王剣を砕かれ、惜しくも敗北した。 その後修理され、ジュリアン・マッケンジー相手に憂さ晴らしとして交戦するも返り討ちに遇い、バラバラにされてしまう。 パッと見る限り分解したかのような具合だったので修復はそこまで難しくはなさそうだが…… 1年後を描いた『GMの逆襲』では再びGXを原型にした『ガンダムX十魔王』を使用していたが本機の改修機なのか1から作り直された機体なのかは不明。 【操縦者】 ヤサカ・マオ CV:藤井 美波 ガンプラバトル選手権関西ブロック代表。 京都で「ガンプラ心形流造形術」を学ぶ門下生。トレードマークの帽子は幼い頃に心形流の師匠珍庵から貰ったものである。 小柄な体格、中性的な名前など少女を思わせる所も多いが、少年である。 華奢な容姿と京都弁からおっとりとした印象を受けるが、胸の内には世界一のビルダーになるという大きな夢と、極めて熱い闘志を宿している。 基本的に笑ったような表情で糸目だが値踏みした相手やガンプラバトルで強敵を認めるなどした際に開眼し、その下に隠された鋭い眼光を覗かせる。 その際には声もワントーン低くなり、普段の飄々とした雰囲気とは一変。 落ち着いた様に見えて、その実隠し切れない程の闘志を見せるファイターとしての一面が見えてくる。 好きなガンダムの女性キャラはエマ・シーン。外見だけでなく内面の真の強さも好き、とのこと。 部屋にポスターがあり、鼻歌で「DREAMS」を口ずさんでおり、好きな作品はガンダムX。第7ピリオドのレースではGファルコンを用意するなど相当お気に入りの様子。 後期OPではZZガンダムやガンダムヴァーチェを組んでいたことから高火力の機体も好きなものだと思わせる。 高いガンプラ制作技術を持ち、イオリ・セイに会いに上京した際にヒッチハイク中のトラックの助手席、コウサカ・チナの実家の喫茶店とそれぞれ振動で安定しない車内、食事の合間と言う短時間でクシャトリヤ、エクストリームガンダムを作り上げ、チナの説明有とはいえお代の代わりに認めてもらうほど。 セイと同等の高い想像力を持ち、互いのガンプラを見せあった際にはしばらく互いの脳内でバトルを繰り広げたほど。 その後セイ達より先に世界大会への切符をゲットしており、日本ブロックの世界大会出場者が招待される旅館にて先に到着しており、旅館で働くミサキに惚れて手伝いをしていた。そこに現れた地上げ屋をセイ達とガンプラバトルで撃退することに成功する。 世界大会予選ではバトルロイヤルやチーム戦などでセイ達とたびたび協力しながら決勝トーナメントの進出権を得る。 トーナメント所詮前日にセイ達のガンプラ、スタービルドストライクガンダムに勝てるイメージが出来ず自分を見失いかけるも、師匠により自分のやりたいバトルを思い出し、全力でぶつかるも敗退する。 それ以降はギャグキャラ化が進行し、決勝トーナメント敗北した数日後応援しに来てくれたミサキにルパンダイブ(当然服は脱いでいないが)や他人の目もくれない愛の独白など奇行が目立つようになり、一時は愛想を尽かれ、挙句の果てにバトルにブランクのあるジュリアンを格下だと思い込み、リハビリに付き合うという名目で憂さ晴らしをしようとするも返り討ちに遭うなど一時期は完全に迷走していた。 流石にジュリアンの件には師匠から怒られ、連行され鍛えなおしになるも、決勝大会前日のイベントの際に様子を見に来たミサキとヨリを戻すことに成功。 決勝後のプラフスキー粒子の結晶体が暴走した時には新型のクロスボーンガンダム魔王を駆り大量のモックを殲滅し、事態解決に貢献する。 一年後を描いた『GMの逆襲』ではセイ同様身長があまり伸びていないことを気にしていた。 戦闘では水着のお姉さんに翻弄されるもミサキへの愛の力で振り切り勝利を収める。電波に乗せて愛を伝えられたミサキは顔を赤くした 【原作名台詞】 「ミサキちゃんを泣かせるなぁぁぁ!!!」ミサキが営んでいる旅館「竹屋」を恐喝していた地上げ屋兼ガンプラファイター・辰造に追い詰められ、怒りに満ちたマオが叫んだ台詞。この後、ハイパーサテライトキャノンを発射しアプサラスIIIに風穴を空けたのであった。 「ワイ、もっといいガンプラ作りたい…いえ、作って見せます。見といてください」スタービルドストライクとの激戦の末に惜敗した後、試合を讃えてくれた珍庵師匠に対し、堪えていた涙を流しながら誓った言葉。しかし、上述の通りギャグキャラ化してしまうのであった… 【VS.シリーズの活躍】 EXVS.2 追加参戦機体第6弾として登場し、2019年4月25日に解禁が決まった。 「ビルドファイターズ」としては3機体目となり、マオとしては初めての音声付きのゲーム出演となる。 コストはオリジナルのXよりも低く、ビルドストライクやザクアメイジングと同じ2000。 ばらまきor弾速で当てる撃ちわけが可能なミサイル&バルカンの連射、爆風付きハイパーサテライトキャノン、レバー入れで三種類の攻撃が出来る魔王剣を持つ。 また、格闘派生にてアニメ本編でゼウスガンダムから奪ったハンマー攻撃+決めポーズもある。 バーストアタックはZなどのような単発攻撃の魔王剣とハイパーサテライトキャノンの三連射。ウイングゼロ(EW版)の旧覚醒技に近いがあちらと違い連射速度が速い、低コストということもあり使用できるチャンスは多い。一方で魔王剣の方は発生が非常に遅く、生当てはとても無理なので当てるには工夫が必要。 サテライトキャノンや魔王剣など近遠距離で輝く武装が目立つが、中距離の武装がサブしかなく、下りテクがないため機動力に難があり、そして出撃及び復帰時にはサテライトと魔王剣の弾数がなく覚醒リロードもないので立ち上がりがかなり悪くいかに格CSでチャージするかが課題。 ちなみに、マオ君役の藤井氏曰く「アニメの時はかわいいマオくん、戦士のマオくん、魔王なマオくんと三つの顔を意識していて、かわいいマオ君が多かった印象で、今回はほぼ戦士のマオくんと魔王のマオくんだった」とのこと。 X魔王解禁当初にはゲームセンターに足を運んだが、プレイヤーが多くてその日は遊べなかったらしい。 セイ レイジVSユウキ・タツヤのような掛け合い台詞こそ少ないが特殊台詞自体は充実しており、弟弟子と同世代のトライ組とは掛け合い台詞があったり、GX乗り(改造機だが)としてヴァサーゴに対抗心を出した台詞も存在する。 EXVS.2XB ハイパーサテライトキャノンと魔王剣が覚醒リロード対応となり、それぞれリロードが5秒短縮された。(従来の格CSは削除) 本作では多くの機体のゲロビから着弾地点の爆風が出ないようになったが、サテライトキャノンはオリジナルのGX同様残されている。 さらに攻撃にスーパーアーマーを付与するR覚醒も登場。魔王剣やサテライトキャノンなどの大技を豪快に振るうこともできるようになった。 相変わらず下りテクはないが、ないからこそ許される限りを詰め込んだ性能になっており、本作のコスト2000の象徴と言える機体に昇格した。 上位コストの環境機体と比べるとインチキめいた機動だとかは持たないがシンプルに強力な性能をしていたため高い使用率を誇ったため、サテライトキャノンの弾数が1になり、爆風削除とリロード速度低下の調整を受けた。 他の性能はノータッチなのだが、武装の都合上高機動射撃機の相手が難しくなった。 EXVS2OB ピーキーすぎて消滅したR覚醒をうまく扱える機体だったためか、相応の強化を受けた。 Nサブの弾幕量増加、下格の弾速アップ、前格射撃派生/格闘特格派生の弾数消費廃止に格闘下派生のハンマーコンボがキャンセル不可の高火力コンボに化けた。 一発決めた時のリターンは増したが相変わらず降りテクはなし、R覚醒によるスーパーアーマーによる押し付けを失ったのは大きく一発入れるまでが大変な前作以上に基本の繊細さと攻め時の大胆さ、両方が求められるようになった。 アップデートにてマオの通常、覚醒時のイラストが一新された。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常 ハイパーサテライトキャノンを構える 覚醒時 魔王剣を最大出力状態で構える 敗北ポーズ 全身がバラバラの状態で倒れている。 22話でジュリアンのF91イマジンに初心者狩り返しされた際の再現。 【他ゲーム作品】 アーセナルベース 「ビルドファイターズ」登場初期シーズンでは登場を逃したものの、しばらく後に本機とマオが単独で参戦。 MSカードで通常のイラストとは異なるシークレット版は、ガロードコスプレのマオ ティファコスプレのミサキ バックにX魔王…と機動新世紀ガンダムXのパロディとなっている。 【余談】 マオ役の藤井美波女史はガンダムファンでもあり、いつかガンダムに乗る!と周囲に話していたとの事。 その夢をかなえたマオに対する愛情も非常に深く、Twitter(旧X)ではゲーム作品等にマオが出ると高い頻度で反応している。 元祖GX乗りのガロード役の高木氏に会った際に、ガンダムXへの愛を伝えたところお喜びになられたとか。
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正式名称:GAT-X105 STRIKE GUNDAM パイロット:キラ・ヤマト コスト:2000 耐久力:560 盾:○ 変形:× 換装:○ NEXT-PLUSモード 属性名称 詳細・コメント 備考 主人公機 物語の中心に動く主役機 コーディネイター 遺伝子を操作されて生まれた人間 換装型 武装を換装する機能を持つ機体 タイトル 機動戦士ガンダムSEED ガンダムタイプ 数々の伝説を生み出したMS 中コスト コスト 2000 スキル名称 効果 取得LV 対象 備考 GPアップ+ 戦闘後の獲得GPが大幅アップ 初期 - 全性能強化LV.1β 全性能が少しアップ 6 同タイトルMS フェイズシフト 実弾系攻撃のダメージ1/3 12 ガンダムタイプ ブースト強化LV.3 ブースト量が大幅アップ 18 自機 やめてよね 全性能が大幅アップ 22 換装型 【更新履歴】 09/11/11 文章を整理 09/07/27 外部リンク更新 09/06/08 僚機考察 解説 攻略 万能機・格闘機・砲撃機と役割の異なる3形態に換装することができる機体。 上手く使い分けができればあらゆる距離に対応でき、真の意味での万能機体となれる可能性を秘めている。 3形態を使いこなす技術と、それらを状況に応じて使い分ける試合勘を要する玄人機体でもある。 NDの恩恵によって、「火力の割に隙が多い」という前作の弱点を高いレベルでクリアしているのは大きい。 また、換装の弾数が無限になり、更にNDで換装後の隙を消せるので、換装自体が使いやすくなった。 (但し、NDが早すぎると換装する前にキャンセルしてしまうので注意) ちなみに細かい変更点ではあるが、キラの服が私服に変更。 また、AC版からソードストライクの横格闘の回り込み性能に弱体化がされた。 ※各形態の武装、コンボ、および立ち回りに関しては下記個別ページにて。 エールストライクガンダム ソードストライクガンダム ランチャーストライクガンダム 戦術 ストライクは換装によって、状況にあったスタイルで戦えるのがポイント。 近距離が苦手な相手にはソード、遠距離が苦手な相手にはランチャー、更にエールでNDを絡めたBRを主軸にして堅実な中距離戦で戦える。 とりあえず開幕はランチャーに換装してアグニ等で牽制をし、近づいてきたらエール、ソードと使い分けたい。 換装の選択方法としては、相手がこっちを無視し始めたらランチャー、乱戦になると思ったらソード。 または無視され始めたらソードで斬りかかる、エールで味方の救援に向かう、など選択肢は非常に幅広い。 何の形態にするか悩んだらとりあえずエールにしておけば問題がない。 逃げる場合には、エールを迷わず選んで逃げたいところ。ただし格闘を多様してくる相手ならばソードのほうが距離は維持しやすい。 また、敵機だけでなく味方の状況も考えて立ち回れるように。 (クロスなどの連携だけでなく、味方の状況に合わせた装備を心がけると言う意味) 例えば味方が瀕死で自分の体力に余裕があるならば、エールまたはソードで威嚇し、敵の注意を集める等。 換装に硬直がないわけではないので咄嗟の状況判断がかなり大事。 即時的な対応力がないため、とにかく早め早めに換装しておこう。 換装というアクションを挟む必要がある事と射撃武器の関係上、孤立した時に格闘迎撃が得意な相手が近~中距離をうろついてくると辛い。 更に味方と離れてしまった場合、タイマンに耐えられる性能があるのはソードやエールだが これらの形態は格闘のカットもしづらいのでちゃんと相方と足並みを揃えること。 性質上、換装が見られていない=闇討ちで真価を発揮する。 従って自ら敵陣に斬り込むより相方を援護する形で動いた方が良い戦果が期待できるだろう。 最後にストライクを使いこなす上で重要な事を一つ。それは、『枠に囚われ過ぎない』という事。 3種の形態がそれぞれ明確な特徴を持っている訳だが、それに素直に従いすぎて換装及びその後の挙動が相手に読まれる様では意味が無い。 戦況の先を予測しつつも、時には虚を突く様な行動も大切だと覚えておこう。 僚機考察 全ての距離をこなせる為、基本的に相性の悪い相手はいない。 但し、全距離対応型機体であるが故に、ストライクの方が僚機に応じた動きをしなければならない事に注意。 適切な換装判断が出来れば、どんな組み合わせでも互角以上に戦えるはず。 しかしストライクにタイマンをさせていてはロクに換装もできず、本来の力を発揮できないので、連携だけはしっかりと取る必要がある。 ランチャー以外単発ダウン武器がないので、手早くダウンの取れる武装があると戦いやすい。 コスト3000 セオリー通りこちらの後落ちを考えると、エールorランチャーでの援護が主戦になると思われる。 ランチャーのほうがもちろん火力は上なのだが、格闘機が相方だと距離が一気に離れて孤立しやすい&誤射しやすいという理由から、意外とランチャーは使いにくい面もある。 V2 高速中距離戦向き機体とのコンビ。ABとバズーカの存在でダウンが取りやすいので組みやすい。 基本的にはランチャーやエールで着地を取り、相方と離れ過ぎないように支援したい。 V2に限らず、シャッフルでの速い3000機体は高機動を生かして突っ込む場合が多く(先落ちセオリーから考えればしょうがない)、 その場合ランチャーでは追いつけないので注意。 ターンエー&デスティニー 格闘寄り万能機とのコンビ。 同様にランチャーやエールが主力になるだろうと思われるが、それなりの射撃武装を備えた格闘機が相方であれば中距離でも連携し合えるため、また違った戦い方もできる。 ある程度混戦してきたらこちらも体力と相談してソードで突っ込み、隙を逃さずダメージを稼いだ方が戦果は出る場合もある。 フリーダム キラコンビ。 V2と同じく中距離戦向きの万能機だが、横移動よりも滞空移動を得意とするため、そこまで相方と離れる危険性はないかもしれない。 アグニとバラエーナがあるため、それらの事故ダメージが何度か入ると一気に勝ちパターン。 フリーダムのフワフワならかなりの間ロックを捌けるため、ランチャーやソードで闇討ちを狙うチャンスはある。 ストライクフリーダム キラコンビ2。 機動性はフリーダムに劣らないが、火力に難が残る相方。 ストフリが作った敵の隙をランチャーやソードで刺すという戦い方が軸になる。 エールをメインにすると高機動には追い付くが、火力が悲惨になるので注意。 ただし、(特に対人戦の場合)ストフリのドラグーンとエール(やランチャー)の射撃で相手のアラートを鳴らしっぱなしにできるという荒業も可能である。 ガンダムX(orDX) 闇討ちコンビ。 エールやソードでこちらが囮になり、ガンダムX(orDX)の火力(特にサテライトキャノン関連)で闇討ちする戦い方になるだろうか。 ただし、こちらが「損傷拡大」くらいになったら入れ替わらないと、「先落ち」という目も当てられない状況になるので注意(特にソードを重点的に使っている場合は、サテライトキャノンに巻き込まれる可能性もあるので、早めの入れ替わりを推奨したい。)。 入れ替わり後はエールやランチャーで援護することになるだろうが、X(orDX)は単独でもそこそこ戦えるため、先落ちだけに注意すれば良いだろう。 サテライトキャノンを上手く当てられる相方なら、ストライク2落ちもありだろう。 相方がXの場合、ガンダムXディバイダーになったら、それは前に出たいという意思表示の表れだと思われるので、基本的には後ろに下がろう。 コスト2000 ガンダム 定番の万能機とのコンビ。当然ながら安定はする。 ピーキーなのはこちらのほうなので、いかにランチャーとソードでダメージを稼ぐ機会を覗うかが重要。 ガンダムのCS、アグニを垂れ流せることもあり、実は遠距離ではなかなか強いコンビである。 アカツキ 色んな事ができる万能機コンビ。 多彩なことができるのだが、どちらもモードチェンジという形をとるために、実際に戦場で一度にやれることは限られている。 相手からすると、ころころ形態が変化するこちらに合わせることはほぼ諦め、相手の持ち味を生かした勝ちパターンにはめようとしてくるはず。 対応性は非常に高いが、逆に「きちんと相手に対応しないと」そもそも勝てないという、意外と玄人向けのコンビ。 インパルス SEED系前期主人公機体コンビ。今回、換装するのはこちらだけだが。 エールのほぼ上位互換に近い性能を持つ。 どちらも万能機なのだが、自衛能力が高いが大ダメージを狙えないインパルスに対し、 タイマンで余り有利ではないが闇討ちでダメージを稼げるストライクの性質はかなり違う。 インパルスは正当派の戦い方(しかできない)故に、こちらの換装を生かした立ち回りが勝負の帰趨を握っている。 エクシア 格闘より万能機。 ランチャーやエールだと連携しやすいのだが、相手に果敢に突撃するエクシアを援護すること以上に、こちらを追ってきた相手を闇討ちしてもらうパターンも重要となる。 乱戦になったらソードで果敢に切り込むタイミングを見極めるのも重要である。 エクシアに限らず格闘機と組む場合、ランチャーは遠距離射撃というよりか、無視できないランチャーで遠くから相手を「釣る」役割もあるということを覚えたい。 ヴァーチェ コスト2000換装機コンビ。 開幕はソード・エールでロック集めに走るのも良し、ランチャーでヴァーチェと砲撃するも良しな組み合わせである(前者の場合は、誤射に寛容になろう。後者の場合は機動力がお互い低いので、その点だけは注意したい。)。 ヴァーチェが片追いされた場合はエールかランチャー(できれば前者)で即座に援護に向かいたい。 ヴァーチェがナドレになろうものならしめたもの。こちらも状況に応じた換装で相手を畳み掛けたい。ただし、トライアルシステム誤射があるので(相方が気を遣って使えない場合があると思われるので)、最初は着かず離れずの位置で戦うのがベターか。 特にヴァーチェ側から見て、コストオーバーの心配がないのも魅力である。 コスト1000 ヴィクトリー 万能機、格闘機、砲撃機と役割の異なる3形態をいつでも換装できるストライク。 これはヴィクトリーにも似た事が言える。コスト1000のため、一部ストライクよりはスペックが落ちるのが難点か。 ヴィクトリーの場合、(高機動)万能機→TF 格闘機→BF 射撃機(砲撃機とは呼ばないため)→VG 基本的に開幕はVが前へ、ストライクがランチャーで援護という形が良いだろう。 2機共に換装で機体の性質が変化する事を利用し、自分達のペースに乗せてしまおう。 欠点は、随所で格闘を当てていかないと火力不足に陥りやすい事や生存力が高く、コストの安いヴィクトリーよりもストライク側に攻撃が集まりやすい事。 ヴィクトリー側が敵二人に大きなプレッシャーを与えられると流れを掴みやすい。 VS.ストライク対策 どんな状況にも応えられるので、ストライクに流れを掴ませない様にする事が肝要。 遠近問わず闇討ちが怖いので、逐一ストライクの位置と装備をチェックする様に。 間違っても放置してはいけない。 換装が無限になり、各形態の性能も上がった為、上手な人ほど適切な換装をしてくる。 それに対して、いかにこちらが対応できるかが鍵。決して焦らない事。 また、前作で有効だった片追いして換装を封印させてしまう戦法も良い。 追われるとダウンを取れる武器がランチャー時くらいなのであっさり落とせるだろう。 但し、ストライクの方もダメージ覚悟で換装してくる場合があるので、油断は禁物。 迎撃力はそれなりにあるものの、攻めに関してはかなり貧弱なため、分断して着かず離れず程度の距離から削るのも有効。 外部リンク 非公式掲示板 - ストライクガンダムPart-3 非公式掲示板 - ストライクガンダムPart-2 非公式掲示板 - ストライクガンダムpart-1
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ガンダムEz8GUNDAM Ez-8 登場作品 機動戦士ガンダム第08MS小隊 型式番号 RX-79(G)Ez-8 全高 18.0m 重量 51.5t 所属 地球連邦軍 搭乗者 シロー・アマダ 武装 バルカン砲旋回式バルカン砲100mmマシンガンビーム・ライフルビーム・サーベル180mmキャノンショート・シールド 【設定】 地球連邦軍の現地改修陸戦用モビルスーツ。 アプサラスIIとの交戦により大破したシロー・アマダの陸戦型ガンダムに大規模な改修を施したカスタム機。 Ez8は「Extra-Zero-8(08小隊特別機)」の略で、元ネタは米軍戦車M4シャーマンの後期生産型 M4A3E8「イージーエイト/イーズィーエイト」から。 特徴的なのはガンダムのシンボルとも言えるV型アンテナを廃止し、ロッドアンテナを用いている点。 ロッドアンテナを採用したのは、密林での戦闘の際、V型アンテナの破損率が高かったためと言われている。 また吸気口や首関節部への被弾や密林での使用による異物の進入を抑えるため、チンガードなどの増設が行われている。 V字アンテナが無いためそれまでのガンダムのイメージとはかけ離れており、まだ∀ガンダムやアルケーガンダムなどが存在していなかったこともあり、当時は最もガンダムらしくないガンダムとも言われていた。 脚部の外側ふくらはぎの部分にビーム・サーベルを1基ずつ装備している点に変わり無いが、それ以外の固定武装は変更されており、コクピット周辺の耐弾性の低下や射角が制限されるなどの理由で問題があった胸部のバルカン砲は再び頭部に2門へと変更されている。 また、胸部中央に口径12.7mmの対歩兵用の旋回式バルカン砲が設置された。 携行武装は陸戦型ガンダムの改修機ということもあり、同機の兵装はすべて使える。 性能に関しては、機動性ではスペック上陸戦型ガンダムと殆ど差異はないと思われる。 防御面では胸部をザクIIのシールド2枚を用いて重装甲化している。 ザクIIの装甲材質は超硬スチール合金で陸戦型ガンダム本来のルナチタニウム合金に比べ耐久力、重量共に劣っているが、装甲形状を単純化することで軽量化と耐弾性、整備性の向上が図られた結果、マゼラトップ砲の直撃にも耐えている。 ただしスタッフインタビューなどでは「陸戦型ガンダムより弱い」と言われたり、GCB(ガンダムカードビルダー)では陸戦型ガンダムよりエネルギー出力が高いためガンダム用のビーム・ライフルが無理なく使えるなどの細かい違いがある。 小説版では下半身を取り外してコア・ブースターにすげ替え、ガンダムMAモードのような状態でアプサラスIIIに突撃するという無茶をやっている。 また一部ゲームでは宇宙用に改修されたVerや、機動力や火力に重点を置いた換装パーツが存在するなど、主人公機とはいえ破格の扱いを受けることも多い。 とはいえ宇宙用Ez8は陸戦型ガンダムの改修機であることを考えると本末転倒な気もするが活躍できる場が増えるのはありがたいところではある。 【武装】 バルカン砲 頭部に2門を内蔵している機関砲。 口径は35mmとガンダムの60mmと比較し威力が低下しているが弾数の確保に成功している。 また、液体炸薬ではなく薬莢を用いる方式となっており、頭部に排莢口が設けられることとなった。 旋回式バルカン砲 胸部に内蔵された12.7mm口径の対歩兵用旋回式バルカン砲。 100mmマシンガン ヤシマ重工製の機関銃。 威力だけではなく、小型で取り回しに優れている。 ビーム・ライフル 射撃用ビーム兵器。 量産体制が整っていない事から配備数は少ない。 ビーム・サーベル 近接戦闘用ビーム兵器。 両脚部に1基ずつを収納している。 180mmキャノン 長距離支援用の大口径実弾兵器。 ショート・シールド 取り回しのよい小型の盾。 白兵戦では打突兵装としても使用可能。 全弾発射 頭部のバルカン砲と胸部の旋回式バルカン砲、右手の100mmマシンガンを一斉に発射する攻撃。 対グフ・カスタム戦で使用した攻撃で、動いたら当たるように弾幕を仕掛けたが、相手がそれを読んだ事で動かなかった為に不発に終わった。 シローの台詞から「倍返し」とも呼ばれる。 【原作での活躍】 原作も残り少なくなった9話からシロー・アマダの新たな乗機として登場。 偵察任務のため夜のアジアをミデアから降下して颯爽とご登場。 陸戦タイプの機体なのに一発目から空中戦を見せる、砲撃の中を突っ走るなどよく見るとすごいこと(無茶とも言う)をやっていく。 この回のシローは不殺の意志が強くなっていた為か積極的な活躍は少ないものの、10話ではノリスの操るグフ・カスタムと戦い、一斉射撃(通称倍返し)や壊れた左腕を引きちぎって殴りつけるなど無茶な戦法を使いながら命懸けで撃破。 続く11話ではアイナ・サハリンを救い出した後、ギニアス・サハリンの作ったアプサラスIIIのコクピットをパンチ一発で破壊する。 その後はアプサラスと運命を共にした模様。 ガンダムの全体的に見ても、機体のスペックに対してかなり無茶をやっている機体。 それでも38%の生存率に入ることやそこそこの戦果から考えると、機体の優秀さとパイロットの技量の高さがうかがえる。 【パイロット説明】 シロー・アマダ CV. 檜山 修之 地球連邦軍極東方面軍コジマ大隊第08MS小隊隊長。 謎のMAの調査のため砂漠に赴いていたがアイナ・サハリンと見事な再会、協力し生き延びる。 だが軍上層部からスパイ容疑をかけられ「小隊全員銃殺刑」か「生還率38%の超激戦区ラサへ小隊全員赴任するか」を迫り、シローは後者を選択することになる。 途中量産型ガンタンクの護衛任務でノリス・パッカードの駆るグフ・カスタムと交戦、見事任務失敗になる。 その後アプサラスIIIが出撃したことを確認すると軍を抜けることを仲間に宣言し、アイナの救出に向かう。 ギニアス・サハリンに撃たれたアイナを間一髪で救出するもその後撃たれた主砲の影響によって利き腕を骨折、アイナと2人3脚でEz-8を操縦し、アプサラスともつれ合うようにして火口へと消えていった。 物語ラスト、アイナに肩を支えられ立ち去るシーンでは片足を失っている事が解る。 カミーユの精神崩壊とは違った意味で衝撃的なラストだったが、後日談「ラストリゾート」を見る限り本編中の台詞の通り「生きてアイナと添い遂げる」事が出来た様である。 小説版では「カート」という故人の名を借りて、同じように故人である「ジャンヌ」に名を変えたアイナ、2人の間に産まれた女の子の赤ん坊「キキ」と共に、08小隊と親交のある村で生活している。尚、キキの名の由来であるキキ・ロジータはその村の住人でアニメ本編では生存しているが、小説版では戦時中に連邦軍の複数の男性たちに捕らえられて性的暴行されそうになったことから自害している。彼女の死は連邦が正義だと信じていたシローに大きなショックを与えた。シローがアイナとの間に産まれた子に「キキ」の名を付けたのは彼女への贖罪も込められていると思われる。 ちなみにEz8が手に入るまでの間、現地民の村をジオン軍から救うためシローは一度生身でザクと戦っている。生身(とたかが対戦車用ロケットランチャー3門と一丁の拳銃)でザクの駆動系を破壊し、ザク・マシンガンを避けたり、さらに対MS戦能力を無にしたり、対人兵器を拳銃で撃ち落すとか、ガスを入れられた上に落とされたコロニーから見事脱出するなど『東方不敗ほどではないがすごい』などと言われる。さらにいえばアプサラスIIIの爆発に巻き込まれて右足が無くなるだけで済むなど、この世の人間とは思えないほどの運と体力を持っている。 勿論味方ガンダムの援護があってのものだが、畑に潜んでロケット・ランチャーや拳銃のみで戦うなどシロー自身の戦闘技術の高さもうかがえる。 初登場時に既に軍人になっている主人公としてはコウ・ウラキに次いで2人目であり、ガンダムシリーズでは珍しい、初登場の時点で成人の主人公である。他には軍人としてシン・アスカが、成人としてはドモン・カッシュが挙げられる。 途中で監督が変わったので性格が少し変わっている。 ブリティッシュ作戦の裏側を描いた漫画「宇宙のイシュタム」(作 後期監督の飯田馬之介)に士官候補生時代の彼が登場している。 【原作名言集】 「よし、小隊長として命令する。8小隊、出撃!!」 「青臭い、理想論か…。」 「倍返しだぁ!!!」いわずと知れた必殺(?)技。実際はかなり大規模な威嚇射撃(ノリスが動いたら当たるように撃った)でノリスが読み勝ったため当たらなかった。本シリーズを含めた当然ゲーム作品では相手が動かなくても当たる。 余談だが、2013年放送のドラマ「半沢直樹」の主人公も「やられたらやり返す、倍返しだ!!」の名台詞で有名になり、シローの方を「元祖倍返し」と称してネタにされる事もある。 「俺は、生きる!!生きて、アイナと添い遂げる!!」Ez8が再起動し、この台詞と共にノリスに反撃する。なお、再起動した事で回線が初期化されており、味方だけでなくノリスにも聞こえていた。彼も流石に「貴様が!?」と動揺する。 「出撃したのか、アイナ…。終わりじゃないよな…。」「みんな聞け。俺は軍を抜ける。」アイナが出撃した事を察し、彼女を救うために軍を抜ける事を宣言する。軍人としては大問題だが、部下達は呆れながらもその後押しをした。 【その他名台詞】 「人間が残る!」「スーパーロボット大戦A」より。シローの行動に疑問を抱いた女主人公から「兵士から任務を取ったら何が残る」と言われた際の返し。兵士も一人の人間である事をよく理解し、敵でも分かり合えたシローらしい台詞。この言葉はその主人公に大きな影響を与えた。男主人公では見る事ができない。 このやり取りは「スパロボOG」シリーズでも再現され、同じようにその人物に影響を与える事に。 【ゲーム内での活躍】 ガンダムVSガンダムNEXT 第4次解禁にてCPU専用機体として参戦。続く5次解禁にてプレイヤー使用可能機体になった。 コストは陸戦型ガンダムと同じ1000。ちなみにアイナは同乗していない。アシストはカレンの陸戦型ガンダム(ジム頭)。 陸戦型ガンダムとの違いはメインがマシンガンからビームライフルに変更、マシンガンリロードの特殊格闘が必殺、「倍返し」に変更、体力100以下限定で後格闘に、左腕を引きちぎって相手を殴りつける「俺はアイナと添い遂げる!」が追加された。 格闘は後格闘以外全て共通で射撃キャンセルでのBZも可能。しかし180mmモードの特殊格闘のネットガンが無くなり、代わりに180mmのリロードになっているなどが違うとこである。 特殊格闘の通称「倍返し」は100mmマシンガンと頭部と胸部バルカンの一斉射撃。コスト1000にしては高威力な射撃武装であるがリロードが遅いという一面を持つ。建物に背中を引っ掻けて落下しながら撃った原作再現なのか使用時は落下がゆっくりになる。 体力100以下で可能な腕殴り。原作ではグフ・カスタムのヒートロッドを受けて動かなくなった左腕を捥いで殴りつけたシーンの再現攻撃。…なのだが殴りつけた後に何もなかったかのように捥いだ左腕を戻す。今の今までパチパチなってたのが嘘のように元通りになるEz8。 連邦製のMSは体力が少なくなると頭と腕がいきなり壊れて即座に直るMSがいたり、いくらでも岩を投げたり、いくらでも腹から戦闘機を出したりと…えぇい、連邦のモビルスーツは化け物か! EXVS 前作同様地走系1000コスト換装機として登場。コンテナを降ろし、空中での機動力もいくらか改善された。 高コスト機並の威力を持つBR、ズザキャンもどきとしてつかえる換装、当てになるアシストなどがある。 ちなみに腕もぎ攻撃は常時使用可能だがスパークするエフェクトがなくなり、使用後は腕を投げ捨てる。勿論すぐに生えるが。投げ捨てるのは原作的には正しいが腕が即座に復活するのはやはりシュール。 今作からすべてのボイスが新緑に変わったが演技指導の問題か一部ボイスが気の抜けたような感じになっており、ネタにされた。特に覚醒時の「アイナー!」あたり。 EXVS.FB 武装アシストにホバートラックが追加され、晴れて08小隊の機体が勢ぞろいとなった。 さらに、覚醒技でも08小隊が一斉に攻撃を仕掛ける。ウイングゼロ(EW版)同様一発ごとにロック替えに対応している上、本体が攻撃されても続行してくれる意外といい性能。 EXVSMB,EXVSMBON コストが1500にアップ。 ONではメイン→各特射のキャンセルルートが追加されている。 GVS 前作までは最低コストの1500だったが、今作はコスト300と、前作のコスト2000相当に格上げされ、武装も強化されている。 変更点としては、メインのビームライフルにチャージが追加、サブ射撃にミサイルポッド(倍返しは特殊射撃に移動)、また画期的なのが180mmキャノンモード時の特殊射撃の「移動撃ち」である。 これにより、弱点だった足回りの弱さ、接近された際の手がダントツに強化された。 おまけにこれまで使い勝手が悪かった腕もぎ攻撃が派生に移行したことで性能も向上。 さらに、覚醒技が変更され、格闘攻撃に倍返し、換装し攻撃とかなり動き回るカッコイイものとなっている(08小隊の集合が見れなくなったのが少し寂しい気もするが、それは陸戦型で見られるので我慢しよう)。 惜しまれる点は、前作まではシローが白シャツ姿だったものが、何故か陸戦型と同じ連邦軍制服になってしまっていることが挙げられる。 だが、コスト変更で普通の量産型である陸戦型との差別化が図られ、またそれに伴い武装の強化・覚醒技の変更がなされたのは、原作ファンとしては素直に嬉しいことである。 さらにボイスも新緑された。 本作では3on3もあるので8小隊の3人(陸戦型のパイロットはカレン、サンダースに変更可能)で三人で戦うことが出来るように。 同時に覚醒技を撃つと色々とおかしいことになるがまあさしたる問題ではないだろう。 EXVS.2 再びコストが最低値の1500に戻った。 GVSで手に入れた技もある程度(BRモードの射撃CSはないが)使用可能に。 シローのパイロット絵が再び白シャツに戻った。 【勝利・敗北ポーズ】(NEXT) 勝利ポーズ ミサイルコンテナを置き、片足を乗せてビームライフルを回転させる。 基本的に陸戦型ガンダムと同じ 敗北ポーズ コンテナに座り込む。 陸戦型ガンダムと全く同じ 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.シリーズ) 勝利ポーズ 陸戦型ガンダム2機と一緒にポーズ。 左右の陸戦型ガンダムはネットランチャーとミサイルランチャーを構えている。 中央のEz8は換装していた武器を構えたポーズをとる。 覚醒時(FBで追加):前述のポーズにホバートラックが加わる。 敗北ポーズ 地面に腰を下ろし左膝を立てて項垂れる 原作第6話で陸戦型ガンダムの左足がトラブルを起こしメンテナンスを行った際のポーズを再現している。 【その他の活躍】 SDガンダムGジェネレーション 「ギャザービート」シリーズではEz-8を宇宙用に改修した「Ez-8改」や改を更に改修した高機動型「Ez-8HMC」、砲撃型「Ez-8HAC」が登場する。 ガンダムビルドファイターズトライ 第6話の全日本ガンプラバトル選手権西東京予選の2回戦第4試合にて、本機をベースに灰色に塗装して接近戦向けにカスタムしたガンダムEz-SR1号機イントルーダー、砲撃戦向けにカスタムしたガンダムEz-SR2号機エリミネーター、情報支援向けにカスタムしたガンダムEz-SR3号機シャドウファントムが登場。使用者は都立成練高専科学部のチーム「SRSC」のそれぞれイシバシ・ダイゴ、ニシカワ・ショータ、オカモト・ユキオ。 撹乱粒子による通信遮断とエリミネーターの砲撃で分断してトライファイターズを各個撃破しようと追い詰めたが、ウイニングガンダムの分離でウイニングナックルを装備したビルドバーニングガンダムの弾丸破岩拳で撹乱粒子を吹き飛ばされて通信が復帰。 続けてウイニングランチャーを装備したライトニングガンダムの狙撃でエリミネーターが撃墜され、それに気を取られた所をコアファイター形態のウイニングガンダムのバルカン砲を浴びてシャドウファントムが撃墜され、ビルドバーニングの疾風突きとの打ち合いに負けてイントルーダーも撃破されて敗北した。 智将チーム…との触れ込みだったのだがラルさんが監督ということも知らない、ウイニングガンダムをSDだと甘く見てユウマのワンマンチームと断定するなど色々と残念な知略派チームであった。 スーパーロボット大戦 元々スピンオフに近い作品なので参戦機会は少なく、原作再現も中盤辺りで終わる事が多いが存在感はある。パーツスロットが多めに設定されることが多く、機体性能も意外に伸びる。「A」では宇宙にも問題なく出撃できるが、このことを「陸戦型が宇宙で出撃できるのになんで試作1号機は出撃できないんだ!」とコウが愚痴り、0083原作での試作1号機大破イベントに繋がることに。 シローの能力はオールドタイプとしてはバニングに並ぶ強さで、アムロが逆シャア設定で登場する事が多いので彼の部下となっている。「GC/XO」ではアムロは1st設定での登場なのでこちらは逆に上官として接し、ブライトよりは関係は良好。「A」では自身と同じように敵側の異星人の女性(*1)に恋をしている格闘家と意気投合し、彼が相手の素性を知ってショックを受けた際に「分かりあうことを諦めてはいけない」と経験を踏まえて助言するなど理解者となっている。 また、先述のように軍人らしからぬ人間味溢れる価値観は、忠実に任務を遂行するだけの兵士だった女主人公に大きな影響を与えている。
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こちらはの武装解説 等のページ。 コンボ、立ち回り、VS.ガンダム対策等はガンダム(対策)へ。 正式名称:RX-78 GUNDAM 通称:初代、1st パイロット:アムロ・レイ(0079) コスト:2000 耐久力:560 盾:○ 変形:× 換装:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 ビ-ムライフル 8 80 振り向き撃ちが特殊 CS ビームライフル(狙撃) - 180 高弾速のライフル狙撃 サブ射撃 ハイパーバズーカ 3 108 発生の早いバズーカ 特殊射撃 ビームジャベリン投擲 - 100-140-200 ボタン長押しで3段階までチャージ可 モビルアシスト Gファイター 4 71 Gファイターが2体現れてビームを撃つ。ダメージ値は2体のビームが当たった時のもの。 格闘 名称 入力 威力 備考 地上通常格闘 斬り→斬り→回転斬り NNN 183 派生 ハンマー NN前 210 派生でハンマー振り回し→投擲。 派生 ラストシューティング N射 242 耐久値100以下で1・2段目を射撃派生可 NN射 281 地上横格闘 斬り上げ→斬り上げ 横N 134 派生 ラストシューティング 横射 242 耐久値100以下で1段目を射撃派生 空中通常格闘 2段斬り→×字斬り NNN 183 派生 ハンマー NN前 210 派生でハンマー振り回し→投擲。 空中横格闘 回転斬り 横N 131 回転3連斬り。判定が広い 特殊格闘 ビームジャベリン脳天刺し 特 103 大きく飛び上がっての串刺し→引っこ抜き BD格闘 ビームジャベリン回転薙ぎ BD中前 134 出が遅い格闘 【更新履歴】 09/10/27 外部リンク更新 08/10/03 新規作成 解説 攻略 スタンダードでありながら、すべてにおいて高水準な性能を誇る万能機。 BR・BZ・使い勝手のいいアシスト・異様に性能が良いCS・万能機不相応な伸び・誘導・判定を備えた格闘と、隙のないスペック。 赤ロック距離は平均的。 機動力は2000機体として平均以下の性能だが、NDの初速は標準的で、BD慣性やフワフワの挙動は良好なため欠点にはなりにくいと言える。 近、中、遠距離いずれにおいても有効な攻め手を持っており、プレイヤーの腕さえあればどんな相手でも相応に戦える。 コスト含めて屈指の扱いやすさで、距離・状況や相方の機体も選ばない汎用性を誇る。 射撃武器 【メイン射撃】ビ-ムライフル [常時リロード][リロード 3秒/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 2][補正率 70%] [発生:][硬直:][キャンセル→] 標準的で優秀なビームライフル。 発生が最速クラス(要検証)で振り向き撃ちも早め。 地上で振り向き撃ちすると、背面撃ちになるため、通常の振り向き撃ちよりも発生は早いが硬直が長くなる。 抜刀時は発生が少し遅くなる。 【CS】ビームライフル(狙撃) [チャージ時間 3秒][属性 ビーム][ダウン][ダウン値 ][補正率 80%] [発生:][硬直:][キャンセル→] ビームライフルによる狙撃で180という圧倒的な単発ダメージを誇る。 発生が若干遅め、銃口補正は良好だが誘導はほぼ皆無。 前作のように撃った瞬間に着弾するほどではないが、弾速が非常に速い。 チャージ時間がやや長い為、当たらないと判断したら撃つ前にNDCし、BRからのズンダや着地に合わせられるようにタイミングを計ろう。 前述したが、発生が遅めな為当たらないのでキャンセルしても、射撃ボタンを押しっぱなしにしている事でチャージゲージを維持出来る。 慣れてくると徐々に減っていくCSゲージを8割程維持したままでBR CS等高威力射撃コンボも出来るので、是非ともマスターしたい。 攻撃判定が通常BRよりもかなり太い。 移動が止まって硬直が長いためNDCとセットで。 諸性能を考えれば万能機が所持する射撃としては破格の高性能。 コスト3000のストフリの単発CSの威力が130であることを考えるとこれ以上のCSを持つ機体はそう多くはない。 BRズンダよりも高威力かつブースト消費量が少ないため、リスクを抑えやすい中距離以遠で使いやすい。 緑ロックでも着地硬直などの大きな硬直は狙いやすい。 (緑ロックでも銃口補正はかかる。誘導しなくなるが、この武装はそもそも誘導で当てる武装ではない。 ただし発生が遅いためブースト残量があれば着地前にステップなどで回避される。) 近中距離では発生の遅さなどからリスクが増すが、銃口補正や弾速、攻撃判定は十分な脅威となる。 特に闇討ちであれば距離を問わず非常に効果的。 稀にだが、建物に当てた場合に判定が突き抜けて向こう側の相手に当たることがある模様。 弾速が早すぎて建物の打ち消し判定が間に合わないために起こる? 抜刀中はサーベルをしまう動作があるため若干遅くなる。 ND後すぐ撃つと視点変更なしで撃てる。 【サブ射撃】ハイパーバズーカ [撃ち切りリロード][リロード 約6秒/3発][属性 実弾][ダウン→打ち上げダウン][ダウン値 2→2.5][補正率 70%→60%] [発生:][硬直:][キャンセル→] その場に止まってバズーカ発射。 BRよりも発生と弾速で劣るが、誘導が非常に強い。 NDでは誘導が切れないので、使用価値は高い。 移動射撃不可で硬直が長めなので、NDでフォローできる状況に限って撃つことが基本。 射撃コンボの締めや始点として使える上、威力と誘導そのどちらも万能機が持つ武器としては申し分ない。 弾数3発の撃ち切りリロードなので、適当なタイミングで撃ち切ってリロード開始させるとよい。 弾頭ダメージ80、ダウン値2、補正率70%(-30%)。 爆風ダメージ40、ダウン値0.5、補正率90%(-10%) 条件次第のコンボだが、BZの爆風による打ち上げダウン中にNDCからの各種射撃や空中横格闘で追撃可能で、ダメージも高め。 BZ BRのつなぎは距離などによってタイミングを調節する必要がある。 BZ BZは高高度打ち上げ強制ダウンが利点。 中距離からの弾幕張りや格闘カットに非常に有用。 連続ヒットする見込みもあるため、NDCして2~3発連射してもよい。 また前作同様にBRをBZC可能でキャンセル補正がかかってダメージが落ちるが、キャンセルが遅れない限り安定して連続ヒットしやすい。 NDでBRからつなぐ場合は、適正距離で(斜め)前方NDから素早くつなぐと安定させやすい。 振り向き撃ちがない(もともと足を止めて撃つ)ため、背面向きからの格闘迎撃や逃げ撃ちにも向く。 【特殊射撃】ビームジャベリン投擲 [弾数無限][属性 ビーム][スタン][ダウン値 ][補正率 70%] [発生:][硬直:][キャンセル→] その場でジャベリン投げ。 弾数は無限。 BZよりも発生と硬直で劣るが、弾速は大差無い程度か。 放物線を描くように投げるため、素晴らしい誘導性を誇る。 ヒット効果はスタンだが、スタン時間が短め。 特射連打すると、NDに化けてしまうので注意。 BRやBZに比べてヒットさせにくいため、基本的にはBZリロード中に代用として使う程度が無難。 単発ダメージが高く補正率もBRと同等なので射撃コンボに組み込むことも選択肢。 ただし、これ以上に優秀なBR、BZ、CSがあるので無理に使う必要はない。 ホールド入力で構えたままチャージ。 1秒で1段階、1.6秒で2段階までジャベリンの先端が大きくなって、それに応じてダメージアップ。 チャージ中もブースト消費。 地上ヒット時のスタン属性も、膝付きよろけ→膝崩れダウン→転倒ダウンと変化。 前作と同様に、JVキャンセルBZ、BZキャンセルJV可能で、BZ→JV→BZ→JV・・・を無限に繰り返せる。 【アシスト】Gファイター [リロード無][属性 ビーム][よろけ/ダウン][ダウン値 ][補正率 %] [発生:][硬直:][キャンセル→] Gファイターがガンダムの真上に出現して、ビーム発射しながら敵機に特攻。 ビーム発射が早め。 ビームフルヒットで71。 Gファイター自身にも攻撃判定があるため、十分に近距離であればビームから特攻が連続ヒットする。 硬直取りや弾幕張りにも使えるが、BRやBZに比べて優れた点がほとんど無いので利用価値は低い。 しかし出現位置の関係から敵機の攻撃で破壊されにくいため、バクステアシストによる格闘迎撃、格闘→ND→格闘への割り込みなどに使いやすい。 とはいえ死神のジャマーやF91のMEPEに対する格闘迎撃としては機能し辛いため過信は禁物。 格闘 【地上通常格闘】 [発生:][硬直:][キャンセル→] 連ジ時代からお馴染み斬り下ろし、斬り上げ、一回転斬りの3段技。 2段目を前派生でハンマーに変化。 ちなみにハンマーは射撃属性なので各種バリアに弾かれる。 無印同様耐久値100以下で1段目、2段目を射撃派生で、打ち上げ→ラストシューティングに変化。 左手と頭が壊れてる演出は必見。 【地上横格闘】 [発生:][硬直:][キャンセル→] 連ジのステップ格闘。発生が早い為、近くにいる敵の着地硬直を狙えるか。 ただ、出し切りのダメージは低い為、NDでN格に繋ぐか特格に繋げていこう。 こちらも地上N格同様に耐久100以下で1段目を射撃派生でラストシューティングに変化。 【空中通常格闘】 [発生:][硬直:][キャンセル→] 地上通常格闘のように2回斬ったあと二刀流×字斬り。 伸びと誘導に優れた主力格闘。 3段目でカメラアングル変更。 2段目を前派生でハンマーに変化。きりもみダウンしなくなった。 NDコンボに組み込むことでダメージを稼ぎやすく、動作時間も十分早いがその間ほとんど動かないためカット耐性は低い。 空中N格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 袈裟斬り 50(84%) 50(-16%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 逆袈裟斬り 109(74%) 70(-10%) 2.0 0.3 よろけ ┗3段目 X字斬り 183(64%) 100(-10%) 3.0 1.0 ダウン ┗前派生(1Hit) ハンマー振り回し 146(64%) 50(-10%) 3.5 1.5 ダウン ┗前派生(2Hit) ハンマー投擲 210(54%) 100(-10%) 4.5 1.0 ダウン 【空中横格闘】 [発生:][硬直:][キャンセル→] 連続回転斬り。 2段目は2HIT攻撃で、1HIT目がヨロケ、2HIT目はダウン。 空N格と並ぶ主力格闘。 発生や伸びは空N格と同等だが、初段の攻撃範囲が270°ほどあり、後ろにも当たる。攻撃判定のリーチも長い。 つまり判定が強く、引っ掛けやすい。引っ掛けるための誘導も突進速度もちゃんとある。 空N格よりも動作時間が短い。 ただし、2段目2Hit目のダメージが非常に低い。 混戦などで手っ取り早くダメージが欲しい時など、状況によってN格と使い分けるといいだろう。 NDコンボを横N1段まででつなげば空N始動と同ダメージも取れる。 BZからの追撃として全段ヒットする。 空中横格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 回転斬り 50(84%) 50(-16%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目(1hit) 回転斬り 109(74%) 70(-10%) 2.0 0.3 よろけ ┗2段目(2hit) 回転斬り 131(64%) 30(-10%) 3.0 1.0 ダウン 【特殊格闘】 [発生:][硬直:][キャンセル→] ジャンプからのジャベリン突き下ろし。当たれば少時間捕縛→引っこ抜きの弾き飛ばしで計2Hit。 地面に刺さると着地扱いになりNDCできないため注意が必要。 ジャンプ部分の動作が非常に速いため、近距離で特格NDCして敵機の頭上を取るような使い方も可能。 BRを特格C、特格をBZC可能。 【BD格闘】 [発生:][硬直:][キャンセル→] ジャベリンぶん回し。相変わらず伸びるが発生は致命的な遅さ。 コンボに組み込むメリットも無く、暴発には十二分に注意。 外部リンク 非公式掲示板 - ガンダムスレ 2nd 非公式掲示板 - ガンダムスレ part.1
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ガンダム パイロット:アムロ・レイ Gクロスオーバー:コロニー落とし コスト:2000 耐久力:600 盾:実体 変形:× 換装:× 射撃 格闘 ジャンプ
https://w.atwiki.jp/g-vs/pages/26.html
正式名称:RX-78 GUNDAM 通称:ガンダム、初代、1st パイロット:アムロ(0079) Gクロスオーバー:コロニー落とし コスト:2000 耐久力:600 盾:実体 変形:× 換装:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 ビ-ム・ライフル 8 110 平凡な性能だが、地上の背面撃ちが特殊 CS ビーム・ライフル(狙撃) - 180 高弾速のライフル狙撃 サブ射撃 ハイパー・バズーカ 5 136 シールドを持ち替えて撃つ 特殊射撃 ビーム・ジャベリン投擲 ∞ 120-140-200 ボタン長押しで3段階までチャージ可 モビルアシスト Gファイター×2 4 20~103 突進しつつビームを連射 格闘 名称 入力 威力 備考 地上通常格闘 通常格闘派生ハンマー派生ラストシューティング N→N→NN→N→前N→射N→N→射 240245211-233259-286 各段からサブ・特射・特格へ派生でハンマー振り回し→投擲、全段HITできりもみダウン耐久値100以下で1・2段目を射撃派生するとラストシューティングになる。 地上ステップ格闘 旧ステップ格闘派生ラストシューティング ス→Nス→射 180200-221 各段からサブ・特射・特格へ耐久値100以下で1段目を射撃派生するとラストシューティングになる 空中通常格闘 ビームサーベル派生ハンマー N→N→NN→N→前 211218 各段からサブ・特射・特格へ 空中ステップ格闘 回転斬り ス→N 188 回り込み性能が高い 特殊格闘 ビームジャベリン脳天刺し 特 143 大きく飛び上がってのJV串刺し→引っこ抜き BD格闘 ビームジャベリン回転薙ぎ BD 180 出が遅い 【更新履歴】 08/11/29 容量削減のため試験的に格闘の派生ダメージ表をステルス化 08/11/19 さらに軽量化、特射のダウン属性追記 08/08/28 文全体を整理 解説 攻略 元祖主役機体。換装や変形といった複雑な機構が無く、非常に扱いやすい機体となっている。 射撃武装はビームライフル(以下BR)、バズーカ(以下BZ)、ビームジャベリン(以下JV)を装備。 BRは非常に扱いやすくBR→BZの射撃コンボの王道も強力で、距離によってはBR→JV→BZなんて事もできる。 ちなみにBRと違い、BZとJVはどちらも各種格闘をキャンセルして撃つことができる。 更にはお互いをキャンセルすることが可能なので、BZ→JVの交互連射で空中に停滞することも可能。 格闘は踏み込み速度と動作時間に優れ、全体的に扱いやすい。 高ダメージの格闘コンボや、着地ずらしに使える格闘(特格)も持っている。 ただし、格闘中の移動は少ないため別の敵機からカットされやすいという難点もあり。 ステップなどの運動性能は高い反面、BD性能(特にBDの持続時間)が低いので射撃戦では隙を晒しやすい。 しかし一度接近してしまえば格闘性能の高さから、単体でもある程度のプレッシャーを与えられるのは心強い。 基本的には何でもこなせる万能機なので初心者にもおススメできる。 射撃武器 【メイン射撃】ビーム・ライフル [威力 110][常時リロード][リロード 5秒/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 2][補正率 約65%] [発生:21フレーム][硬直:46フレーム][キャンセル→サブ射撃、特殊射撃、特殊格闘] ベーシックなBR。誘導・威力に優れるほか、発生や弾数も水準レベル。 立ち止まらずに撃てるのはこの武装のみなので使用頻度は高い。 地上で背を向けての射撃が振り向き撃ちにならず、連ジ時代同様にNT撃ちになる(ステップ中は通常通り)。 サブ射撃、特殊射撃、特殊格闘へキャンセルが可能。 メイン射撃HITからの射撃コンボや、ステップ以外でBRを回避された際の追撃としても使えるので、 状況を見てどの攻撃でキャンセルするかを選択したい。 【CS】ビーム・ライフル(狙撃) [威力 180][チャージ時間 ??秒][属性 ダウン][ダウン値 2][補正率 80%] [発生:58フレーム][硬直:94フレーム][キャンセル→なし] 高威力にして単発ダウン属性の太いビームを撃つ。 弾速が異常に速く、遠距離であっても一瞬で着弾する。 また、誘導は皆無だが銃口補正(入力から発射までの軸あわせ)も悪くない。 その為、本ゲーム中では希少な緑ロック射程でも狙っていける数少ない射撃武器の1つである。 しかし構えてから発射までも非常に時間がかかる。 いくら弾速に優れるとは言っても、動いている相手にはなかなか当たるものではない。 普通に当てたいなら着地などの硬直を『予測』し、1秒ほど後の状況を先読みして撃つ必要がある。 チャージ時間も長いため、意識して狙わないとなかなか使うべき機会もないのが現実。 それでも作戦開始時の緑ロックで使えるということを活かし、 超遠距離から敵の硬直を先読みして適当に撃つだけで 比較的ローリスクに大ダメージを稼ぐことができる。 開幕直後に迂闊にBDで接近する敵や2号機のアトミックバズーカを読んで狙ってみる価値はある。 【サブ射撃】ハイパー・バズーカ [威力 136][打ち切りリロード][リロード 6秒][属性 実弾][打ち上げダウン][ダウン値 2~2.5][補正率 %] [発生:27フレーム][硬直:65フレーム][キャンセル→特殊射撃] 実弾ダウン属性のバズーカ。既作とは異なり、撃つと立ち止まってしまうようになった。 この手の実弾属性に共通して言えることだが、誘導に優れるためBDやジャンプに当たりやすい。 反面、ダウン補正を付加してしまうためダメージ効率が悪く ビームや強実弾属性とカチ合うと迎撃どころか貫通されてしまうのがネック。 また、今作で採用されたモビルアシストシステムで呼んだアシスト機体を盾にされた場合には ロックした敵本体に届かずアシスト機体に相殺されてしまう。 上記の不安要素から、射程こそBRと同じ近~遠距離であるものの、気軽に撃ってはマズいものだと覚えておこう。 メイン射撃や特殊射撃からキャンセルが可能。 特にメイン射撃からの追撃に向いており、万一外してしまった場合も硬直は比較的短いため反撃は受けづらい。 格闘HIT時もキャンセルで出せるが、硬直の増加によりカット耐性が下がってしまうので、状況を見極めての使用を心がけよう。 【特殊射撃】ビーム・ジャベリン投擲 [威力 120-140-200][弾数無制限][属性 実弾][スタン/ダウン/ダウン][ダウン値 1][補正率 80%] [発生:39-73-132フレーム][硬直:76-104-162フレーム][キャンセル→サブ射撃] 実弾スタン属性のジャベリンを放物線軌道で投げつける。弾数は無限。 メイン射撃とサブ射撃からキャンセル可能。格闘からもHIT時のみキャンセルできる。 発生と硬直に難があり、誘導も弱いため単体では使い辛い。 キャンセルしての追撃目的で使用するにしても、山形の軌道や発生の遅さゆえに当たらないことが多い。 長期戦時に弾切れを起こした場合のカバーとして運用するのが無難だろう。 入力後ボタン押し続けで3段階までチャージが可能(ボタンを離さない限り射出はされない)。 威力は溜めた時間に比例し上昇するが、MAXまで溜めると飛距離が落ちる。 MAXまでチャージした際は空中での投擲モーションが変化(前方宙返り)するほか、 MAXチャージのJVが敵機HIT→起き上がり後数秒間はジャベリンが突き刺さったままになる。特に効果はないが。 バズーカと同様にメイン射撃からキャンセルすればコンボになる。 スタンによる拘束時間やダメージ効率を考えるとバズーカよりもコチラに繋げたいが、近距離以外では安定しない。 なお、JVを食らった直後に別の機体が撃墜されて作戦が終了した場合、その機体の戦果報告画面ではJVが刺さったまま映る。 【モビルアシスト】Gファイター×2 [威力 20~103][リロード無:4回][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 1.0(1発当たり)][補正率 %] [発生:62フレーム][硬直:30フレーム][キャンセル→なし] 横に並んだGファイター2機がロック対象へと直進しつつビームキャノンを連射する。 攻撃性能は微妙だが、混戦では適当に呼ぶだけでも牽制 暴れ格闘潰しになる上、 空中の相手に使えばステップをしないと誘導が切りづらい為、空中ステップを強要=足止めになる。 ダウン中の相手に対し、近距離で発動→射撃の援護を背負いつつ格闘をしかけるという起き攻めも可能。 硬直が少ない為、使いどころに困るようなら自機の着地硬直に被せて適当に出すだけでも十分。 ちなみに、特殊格闘の上昇部分をアシストでキャンセルすることによりブーストを使わずに上昇することが可能。 だがタイミングがシビアで特殊格闘の暴発に終わることが多く、実戦ではあまり狙わないことをオススメする。 格闘 誘導・威力・発生・技時間の短さなど総じて優秀。 硬直の短い空N格闘や回り込みの強いステップ格闘、奇襲に使える特殊格闘などどの格闘も光るものを持っている。 しかしBD格闘だけは性能が悪く、封印安定か。 【地上通常格闘】 [発生:28フレーム][初段硬直:59フレーム][ヒット時キャンセル→サブ射撃、特殊射撃、特殊格闘] 連ジの通常格闘三段。1(よろけ)→2(よろけ)→3(ダウン)。 1段目、2段目から特格・サブ射・特射・CS(・LS…後述)に繋がる。 2段目から前派生で、3段目がハンマー振り回し→ハンマー投擲に変化。計四段。最後まで当てるときりもみ(黄色)ダウン。 1(よろけ)→2(よろけ)→3(よろけ)→4(ダウン) ハンマー1hit目から特格・サブ射・特射・CS(・LS…後述)に繋がる。 【地上ステップ格闘】 [発生:23フレーム][初段硬直:63フレーム][ヒット時キャンセル→サブ射撃、特殊射撃、特殊格闘] 連ジのステップ格闘2段。1(よろけ)→2(ダウン) 発生23フレームはガンダムの格闘の中では最速で、回り込みも十分、当たり判定も横に広く当てやすい。 反面外した際の硬直が長く、他の格闘と比べダメージ効率もイマイチ。 初段を特殊格闘でキャンセルするなどしたい。 ■地上格闘特殊派生…ラストシューティング 耐久値が100以下の時のみ地上通常格闘の1,2段目および地上ステップ格闘の1段目から射撃派生が可能。 相手を真上に大きく斬り上げて、原作のラストシューティングのような射撃というコンボを繰り出す。 ビーム・ライフルを撃つ直前に演出で半壊状態になるというファンサービスがあり、 威力の方も根性補正が相まってなかなかのもの。 しかし、如何せん派生が可能なのは地上格闘のみなため、実戦では決める機会はそうそうない。 ビームの属性が、本作ではGCO以外には見られない「(ダウン値上限到達でない)受身不能のダウン」であり、 ビーム部分のダウン値は2.0なのでダウン追い撃ちによる追撃が可能。 なお射撃派生時のビームには、残弾の消費などは無い。 【空中通常格闘】 [発生:25フレーム][初段硬直:41フレーム][ヒット時キャンセル→サブ射撃、特殊射撃、特殊格闘] 地上通常格闘のように2回斬ったあと二刀流×字斬り。1(よろけ)→2(よろけ)→3(ダウン)。 初段硬直が41フレと非常に短く、もし外しても一段で止められれば即ステップで反撃回避が割と間に合う。 出し切りの3HITや攻め継続の2段止めなど、いずれも硬直(=技時間)が短いため混戦での使用にも問題はなく 発生や踏み込みも早いため空対空では強気に振っていけるガンダムの主力格闘。 2段目から前派生で地上通常格闘と同じ派生が出る。 【空中ステップ格闘】 [発生:26フレーム][初段硬直:57フレーム][ヒット時キャンセル→サブ射撃、特殊射撃、特殊格闘] 回転斬り。2回入力の3段技。1(よろけ→よろけ)→2(ダウン)。 総合性能の高さから、空N格闘とともにガンダムの主力である。 横方向の攻撃範囲、3段目までの振りの速さに優れるため、横ステップに引っ掛けたり、初段を回避した敵機の格闘反撃を2段目以降で巻き込むこともある。 【特殊格闘】ビーム・ジャベリン唐竹割り [発生:36フレーム][初段硬直:139フレーム][ヒット時キャンセル→サブ射撃、特殊射撃] 飛び上がってのジャベリン串刺し→引っこ抜きの2段技。1(ダウン→ダウン)。 飛び上がりでは相手の攻撃を大抵かわせるが、着地後の隙が非常に大きいため必中を心がけたい。 多くの行動をこれでキャンセル可能。 1HIT目、2HIT目問わずサブと特射でキャンセル可能。特に初段キャンセルサブは、若干の硬直減少を見込める為、格闘コンボで活用しやすい。 【BD格闘】 [発生:40フレーム][初段硬直:109フレーム][ヒット時キャンセル→サブ射撃、特殊射撃、特殊格闘] 回転しながらビームジャベリンを横薙ぎに斬り付ける単発2HIT技。1(ダウン→ダウン)。 伸びとリーチに優れるものの、発生が致命的と言っていいぐらいに遅い。 コンボ 威力 備考 BR→サブ射 153 基本の射撃コンボ。受け身狩りの特射Cはまず当たらないので、着地を狙っての攻め継続へ BR→特射→サブ射 164 基本射撃コンボその2。きりもみダウンが奪える BR→特射→BR 182 ↑の締めをメイン射撃にしても強制ダウンは変わらず BR→特格 201 近距離限定。HIT確認に加え、HIT状況も判断できないと反撃確定の隙を晒す事になる 地N1段→特格2段 223 特派生コンボその1。技時間がやや短いのがウリ。特格1段目をサブCで215 地N2段→特格2段 258 特格コンボその2。いわゆるデスコン。特格1段目をサブCでは254と減少。KOHが取れる 地N1段→射撃派生 211-233 ラストシューティング。強制ダウンなので追い撃ちは不可。BRが外れる事が少なくない 地N2段→特射C→地ス格→射撃派生 243-269 ラストシューティング締めだが、自機は低空からでも始動可能 地N1段→特射C→地N2段→特格C 230 技時間も長い上に出し切りよりも威力が低い 空N2段→前派生1段→特格1段→サブ射C 219 カット回避用。最後のサブはキャンセルしなくてもOK 空N1段→特格1段→サブ射C 238 特格ヒット後に空中でサブ射C。サブ射がダウン追い討ちになると威力減。カット回避かつ高威力、だが強制ダウンにならず受身可なので注意。 空ステ2段→特格2段 215 やはりカット回避だが、当てずっぽうで派生させるとかえって隙が大きくなるだけなので注意 空ステ1段→特格1段→サブ射C 239 特格ヒット後に空中でサブ射C。サブ射がダウン追い討ちになると威力減。カット回避かつ高威力、だが強制ダウンにならず受身可なので注意。 アシスト(本体)→空格3段 283 起き攻めで狙うとあたりやすい(アシキャンだとなおさら)。アシストのビームがあたるとダメージダウン。多分一番ダメをとれる。ちなみにきりもみなのでBZ追撃不可。なので前派生や2段目を特格はしないほうがいい(出し切りのほうが高威力)。 戦術 同じ万能型のエールストライクやインパルスと比べると機動力が劣る。 その分格闘性能に秀で、ステップ性能も高いので接近戦を主体とした立ち回りが基本となる。 混戦においても比較的ローリスクに振れる空N格闘や、回り込み性能の高い空中ステップ格闘をチラつかせつつ、 敵の弱気なバックステップやBD逃げに射撃を叩き込んでいこう。 それでも徹底的に距離を置かれるorこちらを無視する敵に対しては、強誘導のバズーカで対処すべし。 なお、この機体は着地時に抜刀をする事によって硬直が減らせる数少ない機体の一つである。 これをする事によって本来なら当たっていた攻撃も避けられる時があるので、使えるようになっておくのもいいかもしれない。 VS.ガンダム対策 接近戦主体の機体であり、BDの持続も短いので中~遠距離でなら戦いやすい相手。 空中通常格闘にさえ注意すればダメージも稼がれづらく、地道に射撃戦で削りあえば有利に戦局を運べるだろう。 しかし根っからの格闘機体などとは違い射撃性能は高いので放置は厳禁。 つまるところ機動力の低下を代償に格闘戦能力を得た万能機と知っておけば、あとは互いの力量次第でしかない。 外部リンク 非公式掲示板 - ▽ 【俺が】ガンダムスレ part.3【ガンダムだ】 以下作成中,,,,,,
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/131.html
ウイングガンダムゼロWING GUNDAM ZERO 登場作品 新機動戦記ガンダムW 型式番号 XXXG-00W0 全高 16.7m 重量 8.0t 所属 無し 武装 マシンキャノンビームサーベルツインバスターライフルウイングシールド 特殊装備 ゼロシステム 搭乗者 ヒイロ・ユイデュオ・マックスウェルトロワ・バートンカトル・ラバーバ・ウィナー張五飛ゼクス・マーキストラント・クラーク 【設定】 トールギスをも上回る高性能を追求し、トールギスを開発した6人の科学者が実用性やコストを度外視して設計した可変試作型MS。 のちにOZを出奔した科学者たちがそれぞれ開発した5機のガンダムの原型機でもある。 ガンダニュウム合金を本格的に採用した初のMSであり、圧倒的な耐衝撃性と耐熱性を獲得している。 「ガンダム」のコードネームはこのガンダニュウム合金に由来している。 その機体性能はフレームのみで推力・機動性・運動性・飛行能力など全ての基本性能は当時最高水準のトールギス数機分に匹敵する。 特筆すべきは、トールギス複数機分の基本性能を持たせた上で更に冗長した人間には操縦できないという欠点を克服とすべく、パイロット自身の能力を機体に追従させる新型インターフェイス「ゼロシステム」を採用している点である。 加えて、主武装にコロニーをも破壊可能な威力を持つ「ツインバスターライフル」の採用したことで、単機での制圧戦や一撃離脱戦法を可能とした。 しかし、ゼロシステムにはパイロットの身体と精神に深刻な障害を与えるという問題があり、機体自体の破壊係数の高さもあって科学者たちは実機を製造することなく設計データを封印した(当時彼らが所属していた地球圏統一連合が急速な軍事化を推し進め、彼らの故郷である各コロニー自治政府に圧力を強めていたという背景もあった)。 それから15年後のA.C.195年、自身を裏切ったコロニー勢力に憤慨したカトルが、当時の開発スタッフであるH教授が残した設計図をもとに製造する。なお、本機を元にして5人の科学者それぞれがガンダムを開発するが、そのうちドクターJの開発したウイングガンダムが最も本機のコンセプトを強く反映している。 作中ではカトル・ラバーバ・ウィナーをはじめとする多くの主要人物たちによって乗り継がれ、最終的に主人公・ヒイロ・ユイの搭乗機となる。 ゼロシステム コックピット内部に搭載されたMS用のブレインマシンインターフェース。 正式名称は「Zoning and Emotional Range Omitted System」(直訳すると「領域化および情動域欠落化装置」)。 各種センサーから得た膨大なデータを演算処理し、状況の推移に応じた最適な対処方法を強制的にパイロットの脳内に直接伝達する。 さらに、脳内の生体作用を操作し、MSの機動により発生する加重や衝撃の脳内伝達情報を鈍化もしくは欺くことで、人間の限界を超えた状況下での機体制御を可能にしている。 しかし、ゼロシステムが提示する行動とは基本的に単機での勝利を目的としたもので、時には味方やパイロット自身の犠牲という非人道的な行動を強制し、パイロットに多大な精神的負荷をかける。 そのため、このシステムを使いこなすには、自身の感情をコントロールし、かつシステムの命令を押さえ込むだけの強靭な精神力が要求される。 本機のコックピットもゼロシステムに対応した構造を有し、コンソールには周囲の敵を立体的に捕捉可能な球状の3次元レーダーディスプレイ、複数の機体を判別するサブモニターとデータディスプレイが設置されている(メインモニターは、後継の5機とは異なり全天周囲モニターが採用されたが、実際に周囲の風景を映した描写は少なく、ターゲットマーカーだけを表示させて周囲の風景はブラックアウトさせた状態で運用する場面が多かった)。 ゼロシステム発動時は、メインモニター全体が黄色く発光する。 システムが予測・選択した行動をパイロットに強制するという特徴から、作中ではウイングゼロがパイロットの進むべき指針を見せるという描写がされている。 ヒイロ以外の4人のガンダムパイロットおよびゼクス・マーキスもこの機体に搭乗しシステムを体験、各々の未来を垣間見る。 また、カトルは一度だけガンダムサンドロック改にシステムのコピーを搭載し、広域の集団戦闘における戦況分析と把握のためのサポートシステムとして利用した。 ネオバード形態 主に敵拠点までの移動に用いられる高速巡航形態。 各部バーニアのベクトルを集中させることで大推力を発生させ、トールギスをも上回る加速性能を発揮する。 変形は背部の翼型カバーを水平に展開させ、頭部・下半身を180度回転、両膝・肩アーマーを折り畳み、足首収納と同時に土踏まずのゼロバーニアを露出、フロントスカートとサイドアーマーを副翼状に起立させたあと、ウイングシールドとツインバスターライフルを背部ジョイントに接続して完了する。 劇中では当形態で初登場し、資源小惑星の管制官からはシャトルと誤認される。 最終回では、地球に突入しつつあるリーブラの破片を大気圏に突入しながらツインバスターライフルで破壊し、当形態に変形して重力圏を離脱する。 アビリティレベル ファイティングアビリティ レベル150 ウエポンズアビリティ レベル150 スピードアビリティ レベル160 パワーアビリティ レベル140 アーマードアビリティ レベル140 【武装】 マシンキャノン 両肩に内蔵された4連式大型機関砲。 装甲の脆弱化を防ぐためにバレルを回転させて銃身を露出する方式を採用している。 ビームサーベル 両肩部に内蔵される接近戦用のビーム兵装。 ビーム表面に形成される電離層により、出力が高く水中でも威力が減衰しない。 ツインバスターライフル 2挺のライフルを平行連結した2連装型バスターライフル。 その威力はウイングガンダムのバスターライフルの2倍以上に達する。 ウイングガンダムのバスターライフルはカートリッジ方式を採用したことで最大出力で3発のみの射撃に制限されているが、ツインバスターライフルの場合は機体ジェネレーターから直接供給する方式が採用され、最大出力ではスペースコロニーを一撃で破壊可能なほどの威力を誇る。 2挺に分割して別方向へ同時射撃を行ったり、連射も可能。 機体全長近い長砲身ゆえに取り回しは通常のビームライフルより劣るため、強敵との戦いでは叩き落されたり絡め取られ使用不能に陥る場面もある。 バードモードでも使用可能で、ネオバード形態時には、分割した状態でシールドの左右に固定される。 テレビアニメ劇中では、MS形態時にシールドの先端に取り付けて携行・射撃を行う場面がある。 なお、TV版とEW版が同時に登場する作品では差別化のためにTV版は連結状態で片手持ち、EW版は分離状態で両手2挺持ちとして表現されることが多い。 ローリングバスターライフル 分割したツインバスターライフルを左右一直線に構え、自機を中心に左右方向に高威力かつ巨大なビームを照射したまま、自機を360度回転させることで自機を中心に射線上の対象をなぎ払う攻撃...の名称。 名称自体はゲーム作品でつけられたもので、劇中で呼ばれることはない。 なお、使用したのはカトル、トラント、ゼクスの3人のみ。 スーパーロボット大戦シリーズではよくMAP兵器に採用される。 ウイングシールド 戦艦の主砲を防ぐ特殊ビームコーティングが施された、ガンダニュウム合金製の実体盾。 先端部には伸縮機構が採用されており、防弾面積を増やしたり、リーオーの頭部程度なら破壊可能な接近戦用武器として機能する。 さらに、受けた熱を瞬時に逃がす放熱機構も兼ねている。 変形時には機首となる。 【原作の活躍】 父親の死を目の当たりにしたカトルが、家族を死に追いやったコロニーの人々と宇宙に存在する武器を憎悪し、ウィナー家の資産を投じて製造する。 しかし、搭乗したカトルはゼロシステムに精神を侵され、資源衛星一基、武装コロニー一基を次々と消滅させてしまう。 その後、メリクリウスに乗るヒイロとヴァイエイトに乗るトロワ・バートンと交戦し、最終的にヴァイエイトを全壊させる。 仲間を殺したショックでカトルは正気を取り戻し(トロワは奇跡的に生きていた)、ヒイロとともにOZに拘束される。 その際、ウイングゼロもOZに接収され、ヒイロをテストパイロットにして稼働実験が行われるが、戦いの目的を見出せていなかったヒイロもゼロシステムに呑まれ暴走。 基地施設やビルゴを破壊して回った末、ヒイロは昏倒し機体を放棄。 直後、メリクリウスの自爆に巻き込まれるがその大爆発に曝されても全くの無傷だった。 その後、機体を回収したOZの技術士官トラント・クラークによって稼働実験が行われるが、やがてゼロシステムによって暴走したトラントはデュオ・マックスウェルが搭乗するガンダムデスサイズヘルとの戦いで自滅し、機体はそのまま宇宙を漂流する。 のちに機体を発見したOZ部隊によって爆破処理されようとするが、その現場をゼクスが急襲する。 ゼクスは大破したトールギスを放棄し、無人である本機に乗り込み自身の乗機とした。 その後、サンクキングダムへと降下し、ヒイロが搭乗するガンダムエピオンと交戦するが、ゼロシステムの相互干渉によるエラーで2機とも行動不能になる。 機体から降りた二人は互いの機体を交換し、再びヒイロが搭乗することになった。 ヒイロの手に渡った本機はピースミリオンを拠点としたGチームで活動し、ゼクス率いるホワイトファングと戦っていく。 最終決戦ではゼクスが搭乗するエピオンとの激闘の末に勝利。地球へ落下するリーブラの破片を先行し、大気圏に背中から突入する体勢でツインバスターライフルを発射・消滅に成功。 ボンボン版では、エピオンを含むガンダム6機分のエネルギーを集中したツインバスターライフルの砲撃でリーブラそのものを破壊する。 小説版では戦後、平和の象徴として、L4コロニーに祀られる。 MSよりも人間関係をメインにしたガンダムWらしく、主人公であるヒイロに巡ってくるまでに他のガンダムパイロット全員+ゼクス+上記の兵士等と様々なキャラが搭乗しているという特殊な経緯を持っている。 その後は他のガンダムと共に太陽に破棄される予定であったが、バートンの反乱により最後の戦場へ飛び立つ。 【搭乗者】 カトル・ラバーバ・ウィナー CV:折笠 愛 ガンダムサンドロックのパイロットであり、資産家ウィナー家の一人息子。 地球圏を掌握したOZが次なる目標としてコロニーを取り込むことを知らせるため、他のガンダムパイロットたちにシンガポール基地から宇宙に上がることを提案。 デュオと五飛を先に宇宙に上げ、自身もサンドロックを自爆で失いながらOZの追撃を振り切って辛くも中立のコロニーに漂着する。 その後、実家に戻り父と再会するも、カトルが行ったオペレーション・メテオを無益なことと断じる父とまたも対立する。 OZに取り込まれつつあるコロニーの人々がガンダムを敵と見なしているのを感じながらも、再び戦う決意を固めるカトル。 一方カトルの父は、ウィナー家所有の資源衛星をOZの兵器開発のために利用させることを断固拒否していたため、コロニー政府の中で孤立していた。 OZの圧力のなすがままに議会とコロニー市民はウィナーの排除を迫り、ついにカトルは目の前で父親を失うことになる。 家族を奪われた深い悲しみ、支配され操られていることも気付かず保身ばかりを考える身勝手なコロニーの人々への冷たい怒りと共に、カトルは封印されていた禁断のモビルスーツ、ウイングガンダムゼロを完成させてしまう。 ゼロシステムに支配された彼は、OZの資源衛星とコロニーを立て続けに破壊し、それを迎え撃つトロワ、ヒイロと激突する。 憎悪の化身となったカトルは圧倒的な強さでトロワとヒイロを追い詰めるが、トロワの捨て身の説得によって正気を取り戻し、ゼロシステムから解放される。 その後ヒイロや5人の科学者と共にOZに拘束され、実験としてゼロに搭乗させられ暴走したヒイロを止め、メリクリウスをゼロと共に自爆させた後、ヒイロと共に地球に降下するのだった。 【原作名台詞】 「誰もわかってくれないんだね、優しい人の涙を…これでコロニーは満足なんだ…あなた達は満足なんだ!!」「僕は決して忘れない…そして、決して忘れさせないよ…この日のことを! フフフフフ…ハハハハハ…! アハハハハハハハ…!!」コロニーがOZと同調、卑劣な裏切りにより家族を目の前で奪われたカトルの心は荒む。 怒りと絶望で心が荒んだ彼の手により、禁断のMS「ウイングガンダムゼロ」が誕生する… 「怖いんだね? 死ぬのが…だったら、戦わなければいいんだよ!」ゼロシステムに取り込まれたカトルの精神状態を端的に表した台詞。 暴走してもなお、他人を気遣う優しさが残っている。 「おかしいなあ…涙が流れている…ひとつも悲しくないのに…」そして、ツインバスターライフルでコロニーを消滅させる。しかし、その目からは涙が流れており、本心では決してコロニーの破壊は望んでいなかった事、まだ本来の優しさが残っていた事が窺える。 「駄ァ目なんだよ! それ以上僕に近づかないで!!」トロワのヴァイエイトが接触した際に。ツインバスターライフルを発射するが、トロワは避けなかった。 【その他名台詞】 「目の前で家族を殺されたボクの気持ちがキミになんかわかるものかァ!!」ボンボン版にて、ヒイロのメリクリウスに向けて、怒りを込めてツインバスターライフルを発射する。 トラント・クラーク CV:中 博史 ツバロフ技師長の部下のOZ技術士官の特尉。名前はフランス語の30 (trente トラント)に由来する。 ツバロフ(OZ財団派)配下の技術士官。 「特尉」と呼ばれているが正確な階級は不明。 鹵獲されたウイングガンダムゼロの機体の特殊性に興味を持ち、ツバロフからの破壊任務を無視して独断で研究を始めてしまう。 それを知り、憤慨したツバロフが差し向けたOZの追撃部隊に対しウイングゼロに搭乗して応戦するが、最終的にゼロシステムに取り込まれてしまった。ガンダムデスサイズヘルの攻撃でウイングゼロごと飛ばされた後の末路は不明。 漫画版ではヒルデの幼馴染として登場し、肉体に過度の負荷を与えるゼロシステムに心身共に破壊されながらもシステムへの執着を深めていった。ヒルデ曰く「昔はとても優しかった」のこと。最終的にはゼロシステムに耐えきれず死亡した(トラントの死を知ったデュオは涙を流した)。 『敗栄』では、プロトゼロの自爆に巻き込まれて死亡した。 後に彼の実兄としてリーオー及びエアリーズを開発し、宇宙要塞バルジを設計したセイス・クラークがFrozen Teardropのトレーズ・ファイルに登場した。 大きな実績を残した兄に対して思うものがあったのかもしれない。 【原作名台詞】 「私はただの技術士官で終わるつもりはない。このガンダムのシステムさえ解明出来れば、ツバロフ特佐のモビルドールも時代遅れの無用の長物となる。新しいOZには新しいシステムが必要だ。その為ならどんなことでも私は行う」デュオとヒルデへの脅迫と共に自らの野望を語るトラント。 「広がっていく…私の意識が広がっていくぞ! もう少しで、全てが見える! もう少しだ! ハハハハハハハハハ!」味方のはずのOZのリーオー部隊を殲滅しながら。もはや上記の野望のためなのかも疑わしい程ゼロシステムに囚われていた。 デュオ・マックスウェル CV:関 俊彦 ガンダムデスサイズ及びガンダムデスサイズヘルのパイロットであり、ハッキングやセキュリティ破りを得意とする工作員の少年。 五飛とともにOZの月基地から脱出した後は、コロニーでヒルデと共にジャンク屋を営む傍ら、OZ宇宙軍への妨害を続けていた。 部品調達と調整を兼ねてデスサイズヘルでゲリラ的な攻撃を繰り返していたが、ゼロシステムに魅入られたOZの技術将校トラント特尉に発見され、ウイングガンダムゼロのゼロシステムの実験に協力させられる。 システムに圧倒されたデュオは、まともな人間の扱える代物ではないと戦慄を覚え、その性能に憑りつかれて暴走するトラントを撃退する。 なお、『敗栄』では、ウイングゼロ(プロトゼロ)に搭乗する展開はオミットされた。 【原作名台詞】 「なんてことを...オレはなんてことを...!」「こ、こんなこと...人間に出来るもんか...」大量のデスサイズヘルに取り囲まれる幻影を見せられ、さらに自身の乗るウイングゼロのツインバスターライフルでコロニーを破壊し、その余波でヒルデが蒸発する未来を見せつけられるデュオ。 MDトーラスを破壊したことで正気に戻るデュオだが、ゼロシステムの恐ろしさに戦慄する。 この時の体験が、デュオの後の行動指針に影響を与えることになる。 「人間にそんなこと出来やしないぜ。もしできる奴がいるとしたら、そいつは人間を超えた存在だ」ゼロシステムに取り込まれ、限界を超えたトラントはこと切れた。 ゼロシステムの恐ろしさにデュオは改めて戦慄を覚える。 ゼクス・マーキス CV:子安 武人 元OZスペシャルズの部隊長で、アニメ前半は主にトールギスを駆り、ガンダムパイロットと幾度も戦う。 しかし、次第に彼らの生き方に影響され、自身の在り方に疑問を持ち、南極での決闘後、ロームフェラ財団の調査隊に捕らえられる。 トレーズからの赦免を蹴る形でOZから差し向けられた刺客の部隊を振り切り、ハワードの助力を得て宇宙に上がることに成功。 サンクキングダム親善大使ミリアルド・ピースクラフトを名乗り、コロニーに和平と非武装化を説き続ける一方、戦場ではゼクス・マーキスとして仮面を被り2つの顔を使い分けることになる。 そんな中、トールギスで戦い続けることに限界を感じていたゼクスはOZがウイングゼロを解体しようとする現場にトールギスで突入し、機体の強奪を試みる。 激しい集中砲火に晒されたトールギスは中破し、トーラス数奇を道連れに自爆するもゼクスは無人のウイングセロに乗り込み、そのまま奪取に成功する。 以降、ウイングゼロはゼクスがガンダムエピオンと交換するまでの搭乗機となった。 ヒイロ・ユイ CV:緑川 光 幼少期から工作員としての英才教育を叩きこまれ、ドクターJの下でウイングガンダムのパイロットとしての訓練を積み、AC195年、OZ殲滅のためウイングガンダムで地球に降下する。 降下直前、彼に直接指令を与えるドクターJにOZへの復讐の意味もこめて、指導者「ヒイロ・ユイ」の名をコードネームとして与えられる。 常人を遥かに凌ぐ身体能力を持ち、銃弾を避け、鉄格子を素手で折り曲げ、分厚い鉄骨を素手で折り、反応速度はスーパーコンピュータでも計測不能。 ウイングガンダムの自爆に巻き込まれても、致命傷を負いながらも生還するなど、その能力の高さは多岐に渡る。 更には、搭乗者の精神を崩壊させる危険性すらある「ゼロシステム」さえも使いこなす強靭な精神力も併せ持つ。 ゼクスと機体を交換してサンクキングダムを去った後も、単独でOZに戦いを挑み続けていたが、リリーナがロームフェラ財団の代表に就任したことを聞き、彼女が財団の傀儡として利用されるだけだと判断し暗殺を試みる。 財団の議事堂に潜入しリリーナに銃口を向けるが、彼女の地球と宇宙の和解という理想が財団全体の支持をも受ける本物であると確認し、殺すことを止めリリーナに期待を寄せた。 その後、ヘビーアームズを回収したサリィ・ポゥと共に宇宙に上がり、最初に再会した張五飛と共にピースミリオンに合流、他のガンダムパイロット達と共にゼクスが率いるホワイトファングと戦う。 この頃になると、これまで通りの冷徹な言動の中にも他者を気遣う優しさが窺え、情勢全体を見極めて行動する柔軟さも見られるようになる(リーブラに軟禁されたリリーナを救出するため単身潜入し、そこでも彼女への思いやりや尊敬が感じられるような言葉を向けている)。 そしてゼクスとトレーズを倒して戦争を終わらせることが自分がリリーナにしてやれる唯一のことだという言葉を残して、ゼクスとの最終決戦に挑む。 ヒイロとゼクスの戦闘は世界中に中継され、人々に戦争の虚しさを伝えた。 最後は地球に落下するリーブラの破片を狙撃、これを撃破し、地球を核の冬から守るのだった。 【原作名台詞】 「お前を殺す」ヒイロの代名詞。 しかしこのセリフを言われたキャラは、実は誰一人として死んでいない(*1)。なお、一時期のゲーム作品ではクルーゼを始め最終的に死ぬ人物にも言っていたことがあるが、近年では死亡する相手には言わないシーンが増えている。 「感情のままに行動することは人間として正しい生き方だ」ヒイロは名前も身元も不明だった幼少期にアディン・ロウという男に拾われ、生きる術を教え込まれ共にゲリラ活動を行っていたが、8歳のときにアディンと死別する。 彼から教えられた「感情のままに生きること」は以後、ヒイロの行動原理となる。 「命なんて安いものだ…特にオレのはな」最終決戦に向かう前にリリーナに放った一言。 しかし、この台詞には続きがあった。 「ゼクス、強者などどこにもいない!人類すべてが弱者なんだ!オレもお前も弱者なんだ!」「地球という強者がコロニーという弱者を生み出した」と論じたゼクスに対しての反論。 ゼクスの考える平和も、結局は地球連合やOZが実現しようとした『強者が与えるだけの一時の平和』でしかない。同時に、弱者のために一人で多くの業を背負うつもりでいるゼクスもその実、強がっているだけの弱者の一人でしかない。 平和は誰か一人が考えて与えるものではなく、弱者である一人ひとりが考えて勝ち取っていくものであるという作品のテーマが込められた台詞。 「オレは…...オレは…オレは…...オレは死なないいいッ!!」地球に降下するリーブラを狙撃する際の叫び。 命が安いものだと知ってもなお、ヒイロは生きることを選んだ。自分の命を顧みなかった彼が、自分の命に対して初めて責任を持った重要なシーンである。 自爆しても生きていたので視聴者からは「死ねない」なのでは?と野暮なツッコミがあったとか。 張五飛 CV:石野 竜三 シェンロンガンダム及びアルトロンガンダムのパイロット。 月基地脱出後はアルトロンガンダムの調整も兼ねて故郷のL5コロニーに戻ったが、OZの襲撃に際し出撃した直後に一族がコロニーごと自爆、戦闘には勝利するが悲惨な結果となる。 このコロニーの自爆で五飛がオペレーション・メテオに反対してまで守ろうとした妹蘭の墓も失われてしまった。 その後は竜老子の遺言に従い、最後まで孤独な戦いを貫こうと単独でOZ、ホワイトファング双方を相手に攻撃を繰り返すが、度重なる連戦でアルトロンは中破し、戦闘不能状態に陥ってしまう。 身動きが取れなくなったところをヒイロ・ユイとサリィ・ポォの乗るシャトルに拾われ、ウイングゼロに乗ることをヒイロに薦められる。 その際ゼロシステムが見せたビジョンから他のガンダムパイロットとともに戦ったほうが良いと判断し、以後ピースミリオンで行動を共にすることとなる。 なお、『敗栄』では、ウイングゼロ(プロトゼロ)に搭乗する展開はオミットされた。 【その他名台詞】 「オレは独りでも戦える!死ぬまで独りで戦い抜いてみせる!」ゼロシステムが見せる提案を拒否し、あくまで一人で戦い続ける道を選ぼうとする五飛。 そんな五飛に、ゼロシステムは更なるビジョンを見せる。 「違う!!オレの望みは決闘だ!」ゼロシステムは、倒すべき敵として五飛にトレーズとゼクスの姿を見せた。 初めから二人を倒すべき悪と認識している五飛だが、トレーズとだけは正々堂々とした決闘での決着を望んでいた。 「そ、それがオレの未来か...」「あいつら...やはりあいつらと道が同じになるのか」ゼロシステムは、トレーズとの決闘を望むのならば他のガンダムパイロットたちと行動を共にすべきだと提案する。 決闘の結末まで見せないのがなんとも意地悪い。 「ミリアルド・ピースクラフトとトレーズクシュリナーダ、あの二人は倒す。それがオレの正義だ!」進むべき未来が見えた五飛は、サリィの提案を受け入れてピースミリオンへの合流を選択。 アルトロンはハワードの手によって修理を受けることになる。 トロワ・バートン CV:中原 茂 ガンダムヘビーアームズ及びガンダムヘビーアームズ改のパイロット。 物語中盤、OZに捕らえられたガンダム製造技師達が開発したヴァイエイトのテストパイロットになり、ヒイロと共にウイングゼロでコロニーを破壊して回るカトルを迎え撃つ。 死闘の最中、ヒイロを庇ってウイングゼロのツインバスターライフルの直撃を受けるが、機体が爆発寸前にも関わらずカトルに語りかけ続け、正気を取り戻させることに成功する。 ヴァイエイトが爆散した後、宇宙空間を漂っていたところを救助され、とあるコロニーでキャスリンと再会するが、記憶喪失となっていた。 そのままキャスリンの弟としてサーカス団で働くが、記憶を失ったトロワは戦争の影に怯える大人しい少年になっていた。 デュオやカトルが会いに来た際には、キャスリンがもうトロワを戦争には行かせまいと彼らを追い払っていたが、サーカス団のあるコロニーが戦争に巻き込まれた時、キャスリンを守るためにカトルと共に再び戦場に戻る。 身体に染み付いたMS操縦技術だけで戦い続けるが、キャスリンのいるコロニーがOZに占拠された際、独断でウイングゼロに搭乗して出撃。 ゼロシステムに取り込まれかけるがカトルの呼びかけで正気を取り戻し、システムが見せたイメージによって記憶も取り戻した。 完全復活した後は、宇宙用に改造されたヘビーアームズ改で戦い抜く。 なお、『敗栄』では記憶を取り戻すまでの展開が異なるため、ウイングゼロ(プロトゼロ)に搭乗する展開はオミットされた。 【VS.シリーズの活躍】 他媒体での不遇さを一切感じさせない、多くの作品で一定以上の地位を持つ機体として登場している。 ガンダムVS.ガンダム 3000GPで唯一変形可能な万能機体。 4種類もの照射系兵器を備え、射撃の瞬間火力と与ダウン力は他の追随を許さない。 射撃バリアやシールドを貫通し、スーパーアーマーの敵もダウンさせることができるほど。 ただ、4種類とも独特の癖があるため、使用には若干の慣れを要する。 リロードや硬直も長いため、近距離ではコスト相応の格闘も使っていく事が重要である。 なお、VSシリーズではWのガンダムパイロット4人は強化人間扱いされている。 幼い頃から兵士としての特殊な訓練を受けてきたからなのだろうか(*2)。 ガンダムVS.ガンダム NEXT 難点であった射撃のリロードの遅さや硬直がシステムにより改善され、積極的に狙うことができるようになった。 残念ながら照射系は全て射撃バリア(とシールド)で防がれるようになったが、 距離次第ではバリアを剥がしながらそのままダメージも与えられる。 家庭版の追加機体を含めても単純に考えたらほぼ最強の座はまだ誰にも譲っていない? ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS メインから特射にキャンセルすると特射が発射される少しの時間メインの射程が特射と同じになるバグがあり、実質狙撃が可能になっている。 また、とあるミッションでは原作最終話の再現で射撃武装の弾数がない状態(バスターライフルが飛んでいったため)でエピオンとの一騎打ちをする…というものがあるのだが、アシストや射撃CSは普通に使えるので原作再現にこだわって格闘戦のみで戦おうとしなければ敵ではない。 EW版が参戦したが台詞はほぼ本機と同じだが、一部台詞は新録のようだ。 EXVS. TV版ガンダムW枠が消滅し、本機に限らず他のW勢の機体もEWシリーズに取って代わられた。 そのためTV仕様のゼロはリストラされ、EW版のみが参戦している。 EXVS.FB 2012年12月18日に追加され、TV版Wシリーズが一作品ぶりに復活した。 コストは3000。バスターライフルやマシンキャノンによる各種射撃と特徴的な格闘、ネオバード形態への変形機構、射撃CSによる武装の強化、M.E.P.E.のような時限式の誘導切り効果を付与する「ゼロシステム」を格闘CSに備えた格闘寄り万能機。耐久力はV2と並び、3000としては低めの620。ゼロ同様誘導を切る武装を持つF91の耐久設定を鑑みると妥当であろう。 最終回の序盤や後期未完成OPの再現で常時左手にツインバスターライフルを持ち、右手にビームサーベルを持つ。 そのためかメイン射撃は前々作やEW版と異なり、一般的なBRと仕様がほぼ同じでズンダが可能。 この機体の目玉である射撃CSは試作2号機のサーベル・チャージやスサノオの入魂ような武装強化 武装切り替え。 発動中はバスターライフルの銃口に黄色い炎が揺らめき、メインがEW版のような照射となり、特射のロリバスの火線と威力が強化される。 サブのマシンキャノンは射角が狭いが移動撃ち可能で、強めの銃口補生がかかり続ける性質や判定の太さが優秀であり、特に対格闘において強力な近接択となっている。見た目は異様にばらけ、ショットガンのようである。 (余談だが、1形態で移動撃ち可能な射撃を3種持つ機体はゼロとヒルドルブ、そして続編でコストアップしたアリオスのみである) また、格闘寄り万能機というだけあって格闘は高性能。 各種格闘は射CS中メインからキャンセル可能であり、特に前格はアルケーガンダムの前格のようにダウンした敵を拾い上げすることができるため相性が抜群。また、CS中メインで敵を動かして格闘Cで取るという事もできる。 横格や変格も水準以上で、揃うべきものが揃っているといえよう。 良好な基本性能に加え射撃格闘ともに隙がなく、ゼロシステムによりいざというときの生存力も高いが、赤ロックが短く遠距離から差し込める武装がリロードの長い特射のみなので、同コストの射撃機と比べると後衛能力が低いのが弱点といえば弱点か。 以上のように強力な性能を持つため、2度の弱体化を受けながらも解禁以来常に環境トップに君臨している。 全国大会でもガンダムMk-IIとともに圧倒的な使用率を誇り、実況の某氏にも度々ネタにされていた。(ただし優勝はリボ・ジオングのペア) 一方でライバル機もNEXT以来の復活参戦。こちらも相変わらずの超玄人仕様で、(タイマンならまだしも)ゼロとの直接対決はもはやいじめ。 「何故だ、何故にこうも…」 台詞に関してはかなり豊富で、第二次スパロボZプレイヤーならにやりとしそうな刹那の「ガンダム」に対しての台詞や、リボンズやネーナ、ハサウェイと掛け合い台詞が多い。 そしてマリーダ(クシャトリヤ)とも掛け合いがあるが、やたらと仲が良く、敵味方問わず親密で豊富な掛け合いをする。 PS3版のDLCにて、カトルが搭乗したバージョンが追加された。コストは2500。 目立った変更点は射撃CSが消えたこと、特射が強化されたこと、覚醒技がロリバス強化版になったこと。 MBとは比べ物にならないくらい優秀だがいまいち派手さに欠ける機体であるが、ミッションモードでは闇討ち気味のロリバスや覚醒技が恐い機体となっている。 プレイヤーが使う分にはヒイロ機の劣化。覚醒技もキャンセルできないので下手すると隙をさらすだけになる。 EXVS.MB 流石に強力すぎたのか、ゼロシステムは1出撃に一回しか使えなくなり、火力も下方修正を受けたが、依然として高性能なのは変わらない。 カトル機もエクストラ機体枠で参戦している。 ただ、家庭版同様ゼロの象徴ともいえる射撃CSが消えており、その上ロリバス以外はヒイロの劣化である上、オリジナル同様ゼロシステムも一度きりであるので、特有の強みが薄く厳しい状態にある。 おまけにヒイロ機の下方修正のついでに全く悪さをしていないカトル機も同様の修正をされてしまい、泣きっ面に蜂ということに。ぶっちゃけドライブの有無を考えたとしても家庭版の方がゼロシステムのリロードにより性能が高いと言えることに。 おまけにコストが本機よりも下なのに本機よりも性能の高い僕のサンドロックの参戦によりカトルを使えるといった利点もなくなった(おまけにサンドロックの方が他のキャラとの掛け合い台詞なども豊富)であり、かなり厳しい状態にあると言ってもいいだろう。 ちなみに同じW勢との掛け合い台詞はこっちの方が多い。 EXVS.MBON ローリングバスターライフルの射程が落ちた代わりに、レバーNにNEXTのようなツインバスターライフル(照射)が追加された上に誘導切りの変形解除を得るなど新たな強みを手に入れた。 カトルの方は、メインが一発増えた代わりにオリジナル同様ローリングバスターライフルの射程の短縮、変形時の移動力低下など弱体化を受けた。他のエクストラ機体同様オリジナルのような追加武装はない。 しかし、元の機体性能が優秀なため、足回りはまあ悪くないし、オリジナル同様メインの幅が広いのでひっかけやすく、Sドラ中の連射性能はなかなかに厄介…だが他はお察しください。 GVS 当初はEXVS.シリーズに比べて台詞が新録されたくらいでほぼ変わらなかったが、アップデートで他のガンダムパイロットやミリアルドにパイロット変更が可能になった。 EXVS.2 GVSの仕様に加えて、アップデートにて新武装を数多く追加。 変形解除からの狙撃、強襲性能の高い変形中に銃口補正が強力かつ強よろけのバルカンを連射しながらの急速接近、真下に変形解除などかなりの強化を受けた。 さらに今作より再びゼロシステムがリロードするようになり、エピオンと並んで環境トップになった。Wファンにはたまらないだろう。 エピオンが最後らへんで弱体を受けたがゼロは最後までノータッチなので「変形解除で逃げた」と言われたこともあったとか。 GVSのおかげで新録台詞が増えており、TV版後半の台詞が追加された。 EXVS.2 XB 案の定弱体化。特格関連のブースト消費量とツイバスの慣性削除、変形バルカンのよろけ度合いが大きな弱体化ポイント。 とはいえ基本コマンドに大きな変更はなく、誘導切りを始めとした「体幹の強さで読み勝つ」コンセプトが継続したのは幸い。 この手のお仕置き機体としては珍しく共通の耐久増加を受けられたため、従来のような打たれ弱い感はかなり薄れている。相手低コストを圧迫する分にはまだまだ十分強い。 EXVS.2 OB 前作では環境から退くという屈辱を受けたが、EXVS2で同じく大暴れし前作ではほどほどの下方を受けたトールギスⅢともども大幅に強化された。数作品毎に環境トップになる機体の異名は伊達ではない。 まず射撃CSが2段階チャージとなり2段階時LV2ではこれまでより強化され、メインは機体一機分の大きさの移動ゲロビに、特射のツインバスターライフル照射は前作の後覚醒技並みに、特にローリングバスターライフルはフェイント不可なほどの爆速発生、太さ、高弾速すべてを併せ持つ超兵装となった。 LV2特射の追加で後覚醒はなくなり、ローリングバスターライフルの開幕使用は不可になったが、それ以外は耐久含め強化か据え置きという超厚待遇。 その後のアプデでロリバスの火力減とLv2の発生低下を受けたが、発生についてはスローでもわからないレベルで大きな痛手ではなかった。 【勝利・敗北ポーズ】(ガンダムVS.ガンダム、NEXT) 勝利ポーズ エレガント立ち。 NEXTではエピオンと同じく胸部センサーが光る。 敗北ポーズ 自爆。 NEXTではエフェクトが派手になった。 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.FB、MB) 勝利ポーズ 通常時 ローリングバスターライフルの構えを取る。 ゼロシステム発動中 右腕でライフルを掲げて、センサーを輝かせる。エレガント。 ちなみに、カトルがコロニーを破壊させる時の再現である。 覚醒技で勝利 右腕でライフルを持ち上げてから正面に向けて構える。 敗北ポーズ 自爆。 NEXTと同じ感じだが爆風の色が違い、ライフルやシールドを持っていない。 EW版とモーションを共有しているのか、完全に同じ挙動で爆発する。 【勝利・敗北ポーズ】(カトル搭乗) 勝利ポーズはローリングバスターライフルポーズのみ、敗北は共通。 【その他の活躍】 本シリーズでの大活躍に比べて他の作品などでの扱いはかなり不遇。 スパロボやGジェネなどではEWと同時参戦だとEW版の前座や下位互換扱いされることが多く、そもそも本機はスパロボに参戦機会に恵まれない(EWの方がストーリーも短くキャラも少ないので扱いやすいのが大きいだろうが)、ガンプラなどでもEW版の方が優先されており(HGAWでは本機の方が先に出たが)、MGに至っては「敗者たちの栄光」より追加された本機そっくりの「ウイングガンダムプロトゼロ(*3)」という非常にややこしい事になっており、それによりMG、その次に1/100、そしてHGの順番で優先して参戦させていた「ガンダムブレイカー2」では参戦できなかった。 一方で「トライエイジ」ではEW版ゼロよりも先に参戦している、HGACでもEW版より先に発売される(*4)、など、近年扱いは良くなっているといえるかも。 もしかしたらVSシリーズのTV版ゼロが強いのはその他の作品で不遇な分強いのかもしれない。 ガンダムブレイカーバトローグ 宇宙空間での戦闘を想定した本機を基に、重力下における空中戦を重視したガンプラ「ウイングガンダムスカイゼロ」が登場。 フォウ・ムラサメを基にしたAIパイロットが操縦する。 SDガンダム GGENERATION 基本性能は高いが、やはりというかEW版の前座扱いであることが殆ど。 EW版の地形適正が高いことや、武装面があまり変わっていない事も拍車をかけている。攻撃演出もEW版に比べシンプル。 『OVERWORLD』においてようやくEW版と同格といえる性能(*5)になった。TV版最終話のリーブラ狙撃を意識した攻撃演出は一見の価値あり。 また、第一作ではヒイロが強化人間だったのは有名な話でファンネルも使えたが、第二作の『ZERO』からは普通のオールドタイプになり、その後のシリーズでも覚醒武装の威力や射程が変動する覚醒値は0のままとなっている。 スーパーロボット大戦 上記にもあるようにEWと同時に参戦している場合はEW版の前座扱いをされている。 そうでない作品は『D』、『OE』、『第2次Z再世篇』くらい。 『第2次Z再世篇』においてはEWが参戦していないので後期主役機扱いされており、性能もEW版含めても歴代屈指の性能をしており(*6)、さらにストーリー上でも原作再現も多く、ダブルオーライザーの兄弟機という設定もありクロスオーバー面でも大きく活躍をした。戦闘アニメも非常に出来がいい。 前作『破界篇』に引き続きヒイロは刹那とは相棒のような関係になっているが、沙慈からリリーナの手紙を破いた件に触れられ、女性陣から責められるという場面も。 なお次回作『第3次Z』ではEW版に代わりいなくなった。 シンが一瞬だけ違和感を感じていたが誰も反応せず、それ以降触れられることはなかった。 参戦できなかった理由は大人の事情、そしてPSPからPS3に移行し、HD対応で全機体の作画しなおしによる作業量の問題及び予算の問題があったものだと思われる(*7)。 ガンダムブレイカー 上記の理由で「ガンダムブレイカー2」ではMG、1/100、HGの順に優先度があるのかMGで出ていたプロトゼロに参戦枠をとられ参戦は叶わなかった。放送当時に1/100キットはあったのに… 「モバイル」でようやく参戦。胴体パーツにはスパロボやGジェネみたいな演出付きのスキル「コロニーブレイク」があり、相手を一閃した後背景が宇宙になり、決めポーズ(EXVSシリーズ覚醒時勝利ポーズ)からツインバスターライフルで攻撃。その後コロニーが消滅する演出が入る。 ガンダム無双 1作目より登場。シナリオによっては東方不敗から無理やり石破天驚拳を伝授される。 Gジェネでヒイロにゴッドフィンガーを使用するとこの作品を彷彿とさせる発言をする。 30th GUNDAM PERFECT MISSION ガンダム30周年を記念して作られた1st~00までの主役機(NEXTPLUSに参戦した作品)がジャングルから宇宙までガンダムのコアファイターを送り届けるために援護するPV。 迫りくる隕石?をGX、EW版ゼロと共にツインバスターライフル×2、サテライトキャノンで破壊した。 現在でも珍しいであろうTV版とEW版が映像で共に動く作品。
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/120.html
インパルスガンダムIMPULSE GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 型式番号 ZGMF-X56S 全高 17.76m 重量 63.54t 所属 ザフト軍 武装 MMI-GAU25A 20mmCIWSM71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフMA-BAR72 高エネルギービームライフルMMI-RG59V 機動防盾 搭乗者 シン・アスカルナマリア・ホーク フォースインパルスガンダムFORCE IMPULSE GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 型式番号 ZGMF-X56S/α 全高 18.41m 重量 78.3t 所属 ザフト軍 武装 MMI-GAU25A 20mmCIWSMA-BAR72 高エネルギービームライフルA-M941 ヴァジュラビームサーベルMMI-RG59V 機動防盾 搭乗者 シン・アスカルナマリア・ホーク ソードインパルスガンダムSWORD IMPULSE GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 型式番号 ZGMF-X56S/β 全高 19.37m 重量 78.93t 所属 ザフト軍 武装 MMI-GAU25A 20mmCIWSMA-BAR72 高エネルギービームライフルRQM60 フラッシュエッジビームブーメランMMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀MMI-RG59V 機動防盾 搭乗者 シン・アスカルナマリア・ホーク ブラストインパルスガンダムBLAST IMPULSE GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 型式番号 ZGMF-X56S/γ 全高 19.21m 重量 84.68t 所属 ザフト軍 武装 MMI-GAU25A 20mmCIWSMA-BAR72 高エネルギービームライフルGMF39 4連装ミサイルランチャーMMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲MA-M80 デファイアントビームジャベリンM2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲MMI-RG59V 機動防盾 搭乗者 シン・アスカルナマリア・ホーク 【設定】 セカンドステージと呼ばれるザフト軍の新世代試作モビルスーツ。 分離・合体・変形機構を備えており、コアスプレンダーを内蔵している。 上半身はチェストフライヤー、下半身がレッグフライヤーと呼ばれ、この2つはコアスプレンダーから遠隔操作される。 ストライクガンダムのストライカーシステムを参考にした換装システム「シルエットシステム」により高機動戦用のフォースシルエット、近接戦闘用ソードシルエット、砲撃戦用のブラストシルエットの3種類の装備パックを使い分けることができる。 セカンドステージシリーズ共通のヴァリアブルフェイズシフト(VPS)装甲も最新技術の一つであり、原理的にはトランスフェイズ(TP)装甲と似たようなもので敵の物理的攻撃が被弾するのを感知すれば電力が一時的に増加する仕組みとなっている他に、シルエット毎による必要電力を調整している。 具体的には接近戦が多いソードシルエットは装甲強度に電力を回すが、ブラストシルエットは遠距離主体であり被弾が少ないことが想定されるため火力に回される…といった具合。 ブレードアンテナの基部にデュートリオンビーム受信機が内蔵されており、送信システムを搭載している母艦が近くにいれば理論上はエネルギー切れは起こさない。 しかし、実際は戦場で受信するためのものにしては「照準用レーザーを照射→戦艦がビームを照射」の手順を取るのでその間は完全に無防備になってしまい、受信するには味方に敵を完全に抑えてもらわないといけないと実戦用的ではなかった。 ちなみに『ユニウス条約によりMSの保有数が制限されている』ため、『インパルスはあくまで戦闘機であり、MSにも変形出来ますよ』という体裁を守るために出撃時はコアスプレンダーで発進→合体という手順を踏んでいるという説が定着しており、一時期はWikipediaなどにも書かれていた。 ちなみに情報の出どころは当時の雑誌の考察コーナーの推測、外伝『DESTINY ASTRAY』でインパルスの設計に関わっていない第三者が「ユニウス条約をすり抜けるための仕様」と発言したあたり。 公式では言及されたことはない。合体しているのは恐らく尺稼ぎ。 劇場版ではスーパーミネルバ級MS惑星強襲揚陸艦ミレニアムにコアスプレンダー等の運用設備が無かったため、最初からMSの状態で発進している。 【武装】 MMI-GAU25A 20mmCIWS 胸部前面に装備された二門の近接防御火器システム(Close in Weapon System)。 イーゲルシュテルンやピクウスと同様にミサイル迎撃や威嚇・けん制に使用される。 射角が限定されてしまうのが難点だが、ダガーLの装甲を貫通する程の威力を持つ。 M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ 両腰部に2本収納されている折り畳み式の実体剣。 ストライクガンダムに装備されていたアーマーシュナイダーを参考にしている。 MA-BAR72 高エネルギービームライフル フリーダムガンダムやジャスティスガンダムに装備されていた「MA-M20 ルプス・ビームライフル」の改良型。 形状こそ違うが、他のセカンドステージシリーズにも同様の物が装備されている。 ストライクと異なり、ソードシルエットとブラストシルエット装備時にも機動防楯と共に標準武装として装備する。 非使用時には後腰部にマウントされる。 MMI-RG59V 機動防盾 対ビームコーティングが施された実体式の盾。 可変・伸縮式となっており、防御面積の拡大と取り回しの良さの両立に成功している。 パイロットの技量次第では盾にビームを着弾・反射させることにより意表を突いた攻撃が可能。 ソードシルエットとブラストシルエットでは取り回しや干渉を考慮して展開しない状態で左腕部に装着される。 【武装:フォースシルエット】 フォースインパルスの高機動シルエットでもっとも基本のもの。 VPS装甲の色は素のインパルスと同じ青と白。 放熱板兼翼を6枚備え、宇宙、空中など空間戦闘にて高い性能を発揮し、大気圏内ではインパルスを飛行可能とさせる。 MA-M941 ヴァジュラビームサーベル フリーダムとジャスティスに装備されたMA-M01 ラケルタ・ビームサーベルの改良型。 他のセカンドステージシリーズにも同型が装備されている。 ヴァジュラの名はインド神話に登場する雷神インドラの持つ槌矛の名前に由来している。 【武装:ソードシルエット】 2本のエクスカリバーレーザー対艦刀が主の格闘戦用シルエット。 VPS装甲は赤と白が主となっており、この状態がインパルスの中で一番硬い。 ビームライフルを装備しているため中距離戦にも対応できる。 RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン ジャスティスのRQM51 バッセルビームブーメランの改良発展型。 2つのブーメランの本体部分を結合する事で実体の刃を持ったブーメランとしての使用も可能となっている。 MMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀 ソードシルエットの主兵装となる大型のレーザー対艦刀。 大型でありながら片手で使用できる他、二刀流や連結状態など運用の幅が広い。 名前の由来はアーサー王物語でアーサー王が使用した剣とされるエクスカリバーから。 【武装:ブラストシルエット】 対艦攻撃・火力支援が主の中・遠距離用砲撃戦シルエット。 大出力ビーム砲とレールガン、ミサイルランチャーと数種の飛び道具を装備しており、単純に見ると3種のシルエットの中でも一番の火力を持っている。 反面、装備は重くなっているが、地上や水上ではホバー移動により機動性は悪くなく、ビームジャベリンを装備することで近距離での自衛力もある。 VPS装甲の色は緑と白・黒が主で、装甲強度は低い分消費電力を抑えており、火器にエネルギーを回している。 GMF39 4連装ミサイルランチャー ケルベロスと一体になっているミサイルランチャー。 「AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル」の発射口が2門の砲身に4つずつ取り付けられている。 ケルベロスの砲口と反対の位置についている為、ケルベロスとの同時発射は不可能。 MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲 肩部に装備された2門のレールガン。 フリーダムのMMI-M15 クスィフィアスレール砲の系列にあたり、プラズマを投射する事も可能としている。 ケルベロスや4連装ミサイルランチャーとの同時発射も可能。 デリュージーは「豪雨」の意。 MA-M80 デファイアントビームジャベリン ケルベロスの砲身内部に収納されている槍型のビーム兵装。 砲撃戦仕様のブラストシルエットにとっては接近戦に対応する為の武装であり、敵機との距離を稼ぐ役割を持っている。 ジャベリン(投槍)の名の通り投擲にも対応しており、手放してもしばらくはビーム刃が発振され続ける。 デファイアントは「挑戦的」「大胆」の意。 M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲 ブラストシルエットに2門搭載されたビーム砲。 ガナーザクウィザードに装備されたM1500 オルトロス高エネルギー長射程ビーム砲の改良型。 ケルベロスはギリシャ神話に登場する三つの頭を持つ番犬でオルトロスの兄にあたる。 【原作の活躍】 アーモリーワンで地球連合軍によるセカンドステージ強奪事件の際にはミネルバに運び込まれていたので奪取を免れた。 テストパイロットだったシン・アスカが正式パイロットに採用され、セカンドシリーズの1機として奪取された他の3機と何度も交戦するなど旗艦ミネルバの中核MSとして活躍、エンジェルダウン作戦にてフリーダムガンダムを撃破するなど、多大なる戦果をあげている。 シンがデスティニーガンダムに乗り換えた際、同じミネルバ隊所属のルナマリア・ホークに引き継がれた。 メサイア攻防戦においてインフィニットジャスティスガンダムとの戦闘中にビームブレイドを展開した蹴りを受け武装を扱う右腕が破損、残ったバルカンで戦おうとするもシャイニングエッジで片足も失った。 最後は同様に撃墜されたデスティニーガンダムと寄り添い合い、その姿は両機のパイロットを務めたシンの傷心を表しているかのようだった(*1)。 小説版ではコアスプレンダーに分離しメサイアにレイの救出へ向かい、最後の通信を交わす。 戦争終結後はオーブのモルゲンレーテ社に運び込まれていた。 『Spec II』として新世代用のテストベット機として改修を受けていたが、ファウンデーションとの最終決戦で出撃した。 パイロットは引き続きルナマリアで、各シルエットフライヤーと共に出撃し、随時換装してファウンデーション軍や裏切ったアグネスのギャンと戦闘した。 整備性などの元々の問題点やデュランダル議長の行いが表に出たのもあり、ザフトでの量産計画はなくなったのだろう。 ちなみに最初はデスティニーシルエットの登場案もあったが、「戦闘がデスティニーと被るからインパルスでいろんな武器を使おう」という形でお蔵入りとなった。 なお、復活参戦機の中では唯一核融合炉ではなかったらしく、戦闘中にデュートリオンビームで補給を受けるシーンも見受けられた。 その後武装を使い果たしたところでディアッカからミーティアを譲り受け、先輩パイロットからの支援を受けつつ、デスティニーと共にレクイエムに突撃、破壊に成功した。 【搭乗者】 シン・アスカ CV:鈴村 健一 ザフト軍ミネルバ隊のモビルスーツパイロット。 第1次連合・プラント大戦中は家族と共に戦争を避けて中立国のオーブに住んでいたが、地球連合軍のオーブ侵攻戦の際に2機のモビルスーツの攻撃の余波を受けて両親を妹を目の前で失う。 この出来事により力が無ければ何も守れないという考えを持ち、ウズミ・ナラ・アスハやその娘カガリとオーブという国そのものを憎むようになる。 シンを保護したオーブの軍人トダカの計らい(*2)により単身プラントに渡ってザフトの士官学校に入学、そこでルナマリアやレイと出会ってトップクラスの成績で赤服として卒業している。 セカンドステージシリーズ強奪事件やブレイク・ザ・ワールドを経て、オノゴロ島でもザムザザーとの戦闘でSEEDに覚醒して目覚ましい戦果を挙げていく一方でザフトに復帰したアスランとの衝突は絶えなかった。 ディオキアでステラ・ルーシェが溺れていた所を救助した事で惹かれ合うが、後にロドニアのラボで彼女が地球連合軍のエクステンデッド…生体CPUである事を知る。 クレタ沖の戦闘ではアビスとタケミカヅチを撃墜するが、タケミカヅチには恩人のトダカが残っていることをシンが知る事は無かった。 その後、ステラがプラント本国に送られ、このままでは命を落とすことを知ったシンは軍規違反を犯し、二度と戦わせないことを条件にネオ・ロアノークに返還する。 協力したレイ共々、処分を待つ身であったがギルバート・デュランダルにより不問に処されたことでシンは増長していくようになっていく。 しかし、ネオとの約束は反故にされ、ステラはデストロイのパイロットとしてベルリンで大量虐殺を行い、フリーダムに討たれて命を落とすという最悪な結末を招いてしまう。 プラント本国からアークエンジェル討伐の命が下り、シンもシミュレーションを重ねた上でフリーダムと対峙する。 コックピットを狙わないフリーダムの攻撃パターンやインパルスの機体特性を活かして遂にフリーダムの撃墜に成功するが、アスランとの対立は決定的な物となってしまう。 フリーダムを討った功績を認められてデュランダルから新型機を受領したシンは脱走したアスランを追撃するべく出撃する。 【原作名台詞】 「また戦争がしたいのか!あんた達は!」第1話から、3機のガンダムを奪うファントムペインに立ちはだかるシンが言い放った、シンの代名詞とも言うべき台詞。 「さすが綺麗事はアスハのお家芸だな!」第3話から、デュランダルに理想論をぶつけるカガリに対して。オーブ本土の決戦で家族を亡くしたシンからするとまだ理想論を言うカガリに思うことがあるのは理解できるが、軍人の態度としては論外である。 小説版では、ここでカガリにオーブは間違っていなかったと反論して欲しかったという気持ちが突き動かしたとフォローされている。 近年では新たに開始した外伝作品『ECLIPSE』やその主人公機「エクリプスガンダム」の機体解説にて、カガリも知らないオーブのきな臭い部分の事情が次々と明らかになっていき、この発言も徐々に洒落にならなくなってしまった。 「こんなことで…こんなことで俺は!!」第12話で大型MA・ザムザザーに追い詰められたシンが初のSEED覚醒。 「殴りたいのなら別に構いやしませんけどね!けど、俺は間違った事してませんよ!あそこの人達だって、あれで助かったんだ!」第16話のインド洋での戦闘後、命令を無視して独断で連合軍の基地を破壊した事をアスランから平手打ちを受け咎められた時。シンにとっては3年前の悲劇を思い出してしまい、それを繰り返したくないために強制徴用された住民を助けたつもりだったのだろうが、アスランから見ればシンが行った事は上官の命令無視に加えて戦闘力を喪失した敵兵士の虐殺という軍人としての問題行動に関する自覚が一切ない事を示していたため、再度引っ叩かれた上「戦争はヒーローごっこじゃない!」と釘を刺されるのだった。 「確かに戦わないようにすることは大切だと思います。でも敵の脅威がある時は仕方ありません。戦うべき時には戦わないと、何一つ、自分たちすら守れません。普通に、平和に暮らしている人達は守られるべきです!」第19話でディオキア基地でのデュランダルとの会食の際に、かつて戦争に巻き込まれ家族を失った境遇を踏まえて意見を述べるシン。 「大丈夫だ!俺がちゃんと、俺がちゃんと守るから!」第21話で海に落ちて溺れたステラを助け、「死ぬ気かこのバカ!」と叱ったシンだが、ブロックワードである「死」に反応して取り乱したステラを落ち着かせるために彼女を抱きしめた。 「死なせたくないから返すんだ…だから約束してくれ、戦争とか…モビルスーツとか…そんなこととは無縁な!優しくて暖かい世界に彼女を帰すって!」第30話から。ステラを守りたいが為の言葉だったが、彼の想いは裏切られる事になる。もっとも、ネオも本意ではなかったのだが。 「貴方の言う正しさが、全てじゃないってことですよ」第31話から捕虜であったステラを地球軍に勝手に返還し、銃殺刑にもなりかねなかった重罪がデュランダルの計らいで不問となり釈放直後、アスランに対し。以降増長したシンはアスランを見下すようになっていく。 「守るって言ったのに…俺、守るって言ったのに…!」第33話から。家族に続いてステラも守れなかった事はシンの心に重い傷を残す。この時に流れたステラ役の桑島法子さんが歌う挿入歌「深海の孤独」と相俟ってシンの悲しみが伝わってくる。 「いっつもそうやって、やれると思うなーーーー!!」第34話から。シン相手でも殺そうとしないキラに向かっての一言。ちなみに分離した際に丁度サーベルが足とコアスプレンダーの間を通ったためキラは一度だけコックピットを狙ったと話題になった。 「あんたがステラを殺した…止めようとしたのに!」ステラを説得出来たのに結果的に討たれてしまったので、彼の怒りはわかるが、事情を知らないキラや巻き込まれたベルリン市民からすると… 「あんたは俺が討つんだ!今日!ここで!!」「フフ…ハハハハ…やった…ステラ…やっと、これで…ハハ…ハハハハ…!」ステラ(と両親と妹)の仇は討ったものの、その表情は虚ろだった。 「仇は取りましたよ、貴方のもね」第35話から。フリーダム撃破後、ミネルバに帰艦し皆に祝福されていた際、一人その場を離れようとしたアスランにわざわざ言い放った台詞。キラやカガリの生死も分からず傷心しているアスランを嘲笑う表情でこのような事を言った為、怒りを爆発させた彼と掴み合いになる事に…。 【その他名台詞】 「ステラだって戦争の被害者だ!死にたくないって言ってたんだ!それをお前は!」ボンボン版から。デストロイを討ったフリーダムに対して、作戦外での戦闘行為により死刑になっても構わない覚悟で挑みながら。この台詞にキラは悔やんでいるような表情を浮かべた。ただ、デストロイが討たれる前、ステラの説得に成功したもののデストロイはスーパースキュラを停止させようとしたステラの操作を受け付けず、射線上のシンに逃げるように言っていたが、ステラの腕に巻かれたシンが渡したハンカチに気を取られ気付かなかったためキラに撃墜されたのだが、シンがそれを知ることはなかった。 「約束は守る!ステラは俺が!」「真っ二つにしてやる!」ゲーム『スーパーロボット大戦Z』でソードインパルスでステラと交戦させたとたまに聞ける台詞事故。前者が対ステラの特殊台詞、後半はソードインパルスのエクスカリバー使用時の汎用台詞。 連ザでもステラをロック時に覚醒、撃墜すると「やめるんだステラ!」「大した腕もないくせに!」と似たような事が起きる。 ルナマリア・ホーク CV:坂本 真綾 ザフト軍ミネルバ隊の赤服パイロット。 アスラン・ザラが妹のメイリンともども脱走、その喪失感を埋めるかのようにシン・アスカと親密な仲になる(*3)。 シンがデスティニーガンダムに乗り換えてからは彼が以前に搭乗していたインパルスガンダムを譲り受けた。 格闘戦ではシンやアスランには及ばないものの実力は確か(*4)。 新型核動力機を与えられたシンやレイには及ばず、機体性能差込みとはいえ控えに回ることも多々あったが、仲間達にフォローしてもらいながらダイダロス基地に単身突入してレクイエムの撃破に成功している。 最後の戦いとなるメサイア攻防戦ではシンとアスランの戦いを止めようと二人の間に割って入った所、錯乱状態となったシンに攻撃されそうになった。 そうなっても彼の傍に付いていたのはシンが錯乱していただけだと分かっていたのだろう。 戦後のドラマCDではラクス、メイリンとの女子会でシンから「愛してる」とか言われたことがないと愚痴っていた。 ちなみに給仕をしていたキラ曰くシンはルナのいないところで「俺の彼女が~」と自慢しているようだ。 『SEED FREEDOM』では核攻撃に巻き込まれず無事だったゲルググはヒルダに譲渡され、最終決戦では「SpecII」となったインパルスで出撃。 ブラストの砲撃でファウンデーションの無人MSを大量に撃墜し、コンパスの勝利に貢献。 相変わらず高い格闘センスで近接特化型のギャンシュトロームと斬り結び勝利した。 なお、生身での射撃は苦手である彼女だが、生身での格闘戦はかなり強いらしい。 シンは士官学校時代から彼女に勝ったことがなく、SEED FREEDOM劇中でも油断していたとはいえ背後から銃を突き付けた姿勢から逆に制圧されてしまった。(シンが弱いだけかもしれないが…) 【原作名台詞】 「メイリンが…メイリンがなんで…!?そんなはずありません!あの子がそんな…アスランも…そんなの、何かの間違いです!絶対そんな…馬鹿なこと…!!」アスランの脱走にメイリンが関わったとして、事情聴取を受ける。当然信じられるはずもなく、涙ながらに妹の無実を訴えるが、聴取後廊下ですれ違ったシンの「ごめん…!」という言葉で事の顛末を察し、泣き崩れるのだった。 「忘れてた?私も赤なのよ!」インパルスに乗り換えてヘブンズベース戦でレイと共にデストロイを撃破し、レイからも「大したものだ」と言われて。ルナマリアとしては久々の活躍シーン。視聴者に対するメタ発言ではない 「同じ事よ!陽動で基地を討つのだって同じくらい危険だわ!みんな一緒よ!大丈夫よ、私は。信じてよ…。」ダイダロス基地での作戦を前にして心配するシンを諭す。 「(これでいいのよね…?これでいいのよね…?シン…!)」エターナルに攻撃しようとするが、エターナルにはメイリンが乗っていた。直後に彼女から説得され、攻撃を躊躇っていたところをヒルダ達ドムトルーパー3機に翻弄され、エターナルから離脱を余儀なくされる。 「あなたがメイリンを…よくもメイリンを!!」メサイア戦で敵としてアスランと相見える。既にアスランへの想いを断ち切っていたルナマリアは彼を妹を唆した敵として怒りと共に仕掛けるが、性能、実力共に彼に敵うはずもなく一蹴される。 「シン!もうやめて!!アスランも!!」アスランの言葉や今のシンに対して思うところがあったのか、2人の戦いを止めに入るが、錯乱したシンに攻撃されそうになってしまう。アスランが止めなければまたも悲劇が繰り返される所だった。 アグ「いっつもいっつも!私ばっかりなんでうまくいかないの!?」ルナ「…それ、本気で言ってる?」アグ「あんたなんか、好きでもないあんなチンクシャと付き合って、けっこういい目見てるじゃない!」ルナ「ハァ!?好きだけど、悪い!?」アグ「うっそ!好きなの!?あんな山猿!?」『SEED FREEDOM』の、アグネスとルナマリアの舌戦より。女同士の本気の戦いとは、いつ如何なる時代でも恐ろしいものである。 アグネスは、ルナマリアはシンが受勲されたりFAITHだったりで付き合い始めた(しかもかなりの妥協)と思い込んでいたが、実際ルナはシンのことが好きになっていたことに驚愕する。さらにいうと、アグネスはルナマリアのかつての恋人(*5)を奪ったことがある。 【VS.シリーズの活躍】 連合VSZ.A.F.T. C.E.71年(SEED)が舞台だが、ゲストとしてパイロットのシン共々追加参戦。 万能機のフォース(FI)、格闘機のソード(SI)、砲撃機のブラスト(BI)の3シルエットのいずれかを選択し、コストはいずれもパック付きストライクと同じ450となっている。 要するにエールストライク(AS)、ソードストライク(SS)、ランチャーストライク(LS)のインパルス版。 FIは若干癖があったが、その扱い易さと強さからASやストライクルージュと同等の評価を得て「ARF」の一角を担った。 しかしSIとBIは調整が甘かった為評価は高くなかった。 連合VSZ.A.F.T.II C.E.73年(SEED DESTINY)が舞台になったことにより、今回は最初から参戦。 3機共調整され、よりその分野に特化した機体となった。 IIでASが相対的に弱体化し、SSが格闘に特化し過ぎ、LSがぶっ壊れ機となってしまった為、結果的にインパルスはストライクからの「完全」移行機という扱いになった(ASとSSはマニア専用機扱い)。 尚、本機は中コスト万能強機体群「ARFG」のリーダー格である。 理由としては「主人公機だから」「ARFG中最も格闘1コンボの平均火力が高い」等があるが、強さ(450である以上560+420には劣るが)・扱い易さ・使用率において他より抜きん出ていたのは確かである。 ちなみにI・II共ストライクと異なりシルエットなしのインパルスは存在しない。 ガンダムVS.ガンダム 「SEED DESTINY」枠で主役機として堂々登場。 換装機能がウリのストライクガンダムと差別化を図るためか、フォースインパルス形態のみ。 代わりに劇中でも見せたトリッキーな技を盛り込まれ、キャラクターの個性が反映された(モーションの大半は原作34話から再現されている)。特にフリーダムガンダムを大破に追い込んだ戦闘時に見せた上半身と下半身を分離して回避するシーンやフォース形態でエクスカリバーを使うと言った技を使用できるのが特徴。(ブラストが完全に空気になっているが…) とはいえ基本的には前作同様、ビームライフルで基本に忠実に闘う機動力重視のスタンダード機体。扱いやすく、決定的な弱点も一発逆転要素もない。どんな相手でもそれなりに渡り合えるが、それなり以上に勝てるかはプレイヤーと僚機の連携次第。BRや盾がなくなってもCSを一回するだけで完全に回復する。 この時期はビームライフル以外の攻撃が全て足を止める武装であり、その武装も火力不足感があったのでどうしてもダメージ負けすることが多かった。 特殊格闘のエクスカリバーも見た目こそ派手だが補正率の問題でキャンセルのタイミングを間違えるとあまりダメージが伸びず、単体で使っても誘導が微妙と必殺の一撃にしてはいまいち。 結果、本作一狂と名高いフリーダムに挑んでも返り討ちに合うのがオチだった。 稼動後期に特殊射撃のアシストキャンセルで手軽に誘導を切れることが発見され、これにより回避能力が格段に上がり再評価されることにはならなかった。時代は既にNEXTへ移ろうとしていたのである。 アシスト機はセイバーガンダム。変形状態でビームを撃ちながら突っ込んでいく。そこまでいい性能でもなく、決して使えないわけでもなくと所謂普通のアシスト。 ガンダムVS.ガンダム NEXT 新要素NEXTダッシュのお陰でビームライフルの乱射が可能になり、CSのお陰でリロードも即座に可能、そしてそれもNDで隙を消せるので実質いつでも弾が最大、とビームライフル主体のこのゲームにおいてかなり有利に。 エクスカリバーが化けに化けて高性能に。補正率が甘くなり格闘の締めに持ってくるとかなりのダメージ向上を望める。誘導が異常なまでに良くなりNDでブーメランだけ使用したり投げた後の突撃時に再誘導がかかるなどからコスト2000での格闘機キラーの異名までとるほどになった。 アシストはルナマリアのガナーザクウォーリアに変更された。照射ビームを撃ってくれる優秀なアシストになっている。 今までは他の万能機に比べると劣っていたインパルスであったが今作では他の万能機と同じかそれ以上に強化されている。 全体的にはコスト2000のフリーダムと言える(火力が若干低く、機動力が非常に高い)。 その為フリーダム打倒にはアニメ同様頭脳戦で勝る必要があるだろう。 EXVS. ルナマリアを乗せた場合IWSPのないストライクになる……という考えかはどういう判断か不明だがプレイヤーキャラから降板し、今回は前作でアシストだったガナーザクウォーリアの覚醒技で登場する。 発動するとフォースインパルスがエクスカリバーを構えて突撃し相手にエクスカリバーを突き刺す。インパルスにメインが当たると機体ごと爆散する。爆発の規模から、おそらくエクスカリバー突撃 フリーダム撃墜後の大爆発の再現だと思われる。 原作で大爆発したのはアークエンジェルの切り離されたエンジン部でフリーダムやインパルスが大爆発をしたわけではないのだが…… それはそうと性能は発生・突進速度共に良好で威力も十分。更にブースト消費は微量な上(他は大抵ブースト全消費)、何よりステップかシールド、障害物以外ではまず避けられない程誘導が強いという、正に切り札と呼ぶに相応しいレベルである。流石主人公機は格が違った。 EXVS.FB 前作と同じく、ガナーザクウォーリアの覚醒技として登場。相変わらずの高性能である。 さらに単体としてNEXTから復活参戦。 今までのハードでは各シルエットを戦闘中に換装して、それによって色が変化するVPS装甲は容量と処理の関係で再現できなかったが本作では実装され、フォース、ソード、ブラストへ換装する仕様になった。 残念ながらデスティニーシルエットは登場しないがコストも2500に昇格してインフィニットジャスティスと並んだ。 フォースインパルスは一般的なBRを持つ万能機。3000級の機動力と特格によるトリッキーな動き、そしてお馴染みの分離射撃により回避力が高いが、メインのBRのリロードが遅いのが欠点。 唯一移動撃ち可能なBRを持つ 機動力が高い 他形態ではBRのリロードが更に遅くなるため、必然的に維持する時間が最も長くなる主力形態である。エールストライクと違って格闘戦も万能機相応にある。 ソードインパルスは範囲が強力なビームブーメランと高判定、高威力の格闘を有する格闘機。迎撃力と火力の高さが売り。 ブラストインパルスは長射程ビーム砲「ケルベロス」と誘導の強い特殊格闘のミサイルを主軸(格闘は移動しながら撃てるが銃口補正がなくまるで使えない)にした砲撃機。シリーズで初めて、肩のレール砲が武装として使えるようになっている。他形態からのキャンセルでケルベロスを撃つために使われることが多く、武装の一つとしての色が濃い形態。 連ザと違い、格闘ができないの(ジャベリン投げはあるけど)も要因だろう。 前 後特射で各種行動をキャンセルしながら、それぞれソードに換装してエクスカリバー突き、ブラストに換装してケルベロスを撃てる。 これにより武装間の融通が非常に利きやすく、後特射の存在からコンボ火力も非常に高い。 ちなみに、フォースのメインからの特射へのキャンセルルートのみ、レバーを入れる方向が前後ではなく右斜め前と右斜め後ろとなっている。恐らく開発側の設定ミス。 レバー入れの方向がテンキーでいう3(右斜め後ろ)と9(右斜め前)に入力する事から、39特射と呼ばれている。 覚醒技はNEXTから引き継ぎのフリーダム突き。ただしNEXTと異なりカット耐性0のロマン技である。ただし、ソードのコンボ中など当てることはできるのは救いか。 始動が投擲(フォースだと盾、ソードだとフラッシュエッジ、ブラストだとジャベリン)となっている。 ストライクのように各形態で立ちまわるというよりは、むしろリボーンズのようにフォースを主軸に立ち回り、要所でキャンセルを駆使しながら他シルエットの武装を使うことで、3形態分の武装を1機で使うような機体になっている。 武装の多さに反してリロードの遅さによる手数の少なさなどから援護力は高いとはいえず、 代わりにフォースの回避力や謎の当て方のできるCS、ソード近距離押し付けの強さから、とにかく場を荒らすような戦い方を得意とする。 今作のシンの台詞(台詞自体は普通だが、喋り方など)は全体的に生意気で増長している印象を受ける。特に味方にカットをしてもらった時が顕著。「ゴシンパイオカケシマシター」 一方で、本来敵であるフリーダムと組むとまるで頼れる先輩キラと生意気な後輩シンというような仲がいい感じの会話をする。が、敵対したら原作どおりの反応になる。 ちなみに覚醒しても種割れしない。 EXVS.MB 特に変更はなし。ただフォースの39特射が普通に前後になった。最初からそうしてくれ… Fドライブと特にマッチしており、機動力上昇、格闘能力上昇はフォースからの一撃離脱、ソードのメインから各種格闘へとつなげるのに一役買ってくれる。 また、ソードインパルス、ブラストインパルスがそれぞれレジェンドとガナザクのアシストとして登場するようになった。 EXVS2 キャンセルルートが少し増え、格CSにガナーザク呼び出しが復活。チャージ時間が短く相変わらず頼りになる。 また、これまで封印安定だったブラストの格闘のミサイルの誘導が強化し、ブラストの主力にまでなった。 地味に顔グラが変更され、全覚するとちゃんと種割れするように。 しかし、相変わらずインフレに押し負け続けているところがある。 コストも立ち回りこそ全く異なるが見た目が似ているストライクは大きく強化されたのも気になるところ。 ガナーザクのアシストとしてミネルバ隊の中で唯一続投し、レバー入れでフォース、ソード、ブラストで攻撃する。 レジェンドのアシストとしても続投し、フォースのライフル連射かブラストのケルベロスで攻撃する。前作はソードだけだったのだが、きれいに入れ替わった形となる。 EXVS2.XB フォースはジャンプ斬りが後格に移動した代わりに特殊格闘にはダガーL投げが追加された。ガルナハン戦でローエングリンを破壊した場面の再現。デスサイズのトーラスみたいな感じで爆散する。 ブラストはサブがゲロビ、メインなどの格闘派生でレールガンとコマンドが変わり、格闘で念願のジャベリン連続突きが復活。 ソードは特格にレバー入れのフワ格が追加された。 …と新規武装で順当にテコ入れされているように見えるが、実際のところ武装自体はFBからそのままで激しいインフレから取り残されている感が非常に強く、既存含め殆どの武装が凡以下のラインナップとなってしまっている。 週間データでは使用率はおろか勝率に至っては40%を下回る週がしばしばあるという悲惨ぶり。(2022年3月現在、全212機体中使用率200位以下) EXVS.2 OB フォースは武装構成はそのままで、下格がバウンドダウンに、分離のライフルが3連射可能に。 ソードはサブにスーパーアーマーの格闘、下格にゼノン極限時後ろ格みたいな急降下突きが追加。 ブラストはゲロビがCS、サブにケルベロスを1発ずつ撃つ2連射(2射目にレバー入れした方に移動する)が追加し格闘入力時に振り向きしなくなった。ちゃんと相手の方には飛ぶ。 本作ではストライクやイージスにSEED発動が付いたがシンの機体はデスティニーともどもSEEDは使用不可。 【VSシリーズの活躍:ルナマリア機】 EXVS.FB(PS3版) DLCにてコスト2000機体として追加された。 ただし、シン機の性能の劣化版であり、覚醒技がガナザクと同性能のデスティニーガンダム呼出になった以外はほぼそのまま。 こちらではシン機と違い、全ての状態を使いこなすことが求められる。 ただ、同コストにストライクというライバルがいるが。 ルナマリアの台詞自体は多いがガナーザクに乗っていた時期の台詞が多くアスランに対して未練を感じさせる台詞があるなどファンからすると残念化も。 ちなみW勢以外には珍しく自分(ガナーザク)との掛け合い台詞が存在する。 EXVS.MB アップデートにより、キャンセルルートが増え、性能が若干上がった。 同コストのライバルであるストライクが全体的に大きく強化されたので、相変わらず厳しい立場にいるが。 EXVS.2 XB 2021年12月にエクストラ機体として復活。 基本はフォースでチャージ射撃、チャージ格闘でブラスト、特殊格闘でソードに動作中だけ換装するAGE-3形式の武装演出方式となった。 サブはガナー同様の足を止めてのライフル連射。 さらにデスティニーとレジェンドのアシストが追加されている。 機体としては「ガナーザクっぽいインパルス」というイメージ。 射撃CSの照射ビームの曲げ性能や、格闘CSのミサイルの誘導がシン機よりも非常に優秀。 落下技こそないが、射撃バリア付きのレジェンドアシストや、発生判定に優れる特殊格闘(ソード換装攻撃)のおかげで自衛面も優秀。 射撃寄り汎用機としての強味が各武装で有効に活きており、分かりやすくて使いやすいと広い階層から高い評価を受けている。 勝率こそそこそこレベルだが使用率が高く、降りテクが無い低コストとしてはかなりの活躍を見せている。 というかEXVSスタッフはインパルスに乗ってるシンが嫌いなのかというぐらい、コストが上のシン機より強いのではとの声も。 また、レバー入れ特殊格闘の元ネタが「デストロイ戦でのバックパック斬り」であるなど原作再現要素も増えた。レジェンドにエクスカリバーを一本貸しているため、本機も一本で斬りかかるのが細かい。 なのだが、通常時の原作再現で力尽きたのか覚醒技はこれまで同様デスティニー突撃。自機の攻撃が当たると大爆発するのも一緒。 EXVS.2 OB 射撃CSにレバー入れでケルベロス斉射、運命アシのBR3発から格闘コンボ追加、レジェンドアシストにドラグーン一斉展開が追加。 高耐久後衛機の波には乗れているが、足回りや押し付けに長ける同コストには遅れがち。 2024年2月の通常アップデートにて、まさかのプチリフレッシュ調整対象となる。 今作のモンテーロやゴッド、キマリスヴィダールのようなコマンド配置変更とか変形追加などの大きな変化(そして下方)はなく、機動力や純粋な格闘強化に加え、格闘新派生や爆風付きゲロビの後覚醒技追加となる。 どちらも先月に公開された劇場版の戦闘シーンの再現が早速導入された形で、そこそこの実用性はもちろん本vsシリーズらしくシャレが効いている。 ちなみにPVの新派生のお披露目相手はギャン。 ……なのだが、同時に狂化強化され「足が遅い、もしくは足を止める武装が主体の機体は圧殺可能」な、かつてやらかしたエクバ2を上回るアホ機体となったHi-νガンダムが台頭。 メインと特格以外足が止まる武装で落下テクもない本機は戦績を落とす事態になってしまった。 本作の機体選択画面では上からデスティニー、レジェンド、本機と3番手に来ており、キラやシン機より先に来た。 【機体選択時の一枚絵】 ガンダムVS.ガンダム フォース状態でビームライフルとシールドを装備。 何か意図があるのか単なる偶然か∀ガンダムとポーズが対称になっている ガンダムVS.ガンダムNEXT フォース状態でエクスカリバーを右手で持ち左を見ている EXVS.FB シン機 相変わらずフォース状態で今度は両手でエクスカリバーを構える。向きは正面 ルナ機 シン機と同じだが、背後に薄っすらとアロンダイトを構えたデスティニーがいる。 EXVS.MB シン機 両手でエクスカリバーを左側に構える。 ルナ機 盾を真正面に構える。合体直後の決めポーズ。 EXVS.MBON シン機 おなじみタイトルバックのポーズ。 ルナ機 盾を構えながらビームライフルを添えて射撃ポーズ。 EXVS2・EXVS2XB シン機 盾を真正面に構える。合体直後の決めポーズ。 ルナ機 左手を前面に突き出し、右手にビームサーベルを構える。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ(ガンガン、NEXT) 納刀時、コアスプレンダー時:盾を真正面に構える。無印だと盾が無くても構える 抜刀時:ビームサーベルを構える。 特殊格闘フィニッシュ:エクスカリバーを構える。インパルスの勝利ポーズのなかでもいかにも決めポーズといった感じ。 厳密にはインパルスが特殊格闘のモーション中に勝利すれば良い(アシストや味方が止めをさしても構わない) ちなみにシールド投擲後に勝利するとポーズ中に盾が復活することも。 敗北時(ガンガン、NEXT) シールドを杖代わりにして片膝を付く サーベルを持っている場合はビームを切る。 勝利ポーズ(EXVSFB以降) FI時 おなじみタイトルバックのポーズ。キラーンと光る FI抜刀時 両手にナイフを持ちクルっと回って構える。OPでおなじみのポーズ。 SI時 頭上で連結状態のエクスカリバーを回転させた後、所謂サンライズ立ちをする。OP等でよく見られるポーズの再現。 BI時 ケルベロスとレール砲を構える。これもOPで見られるポーズの再現。 覚醒技時 フォース形態で右腕を突き出しエクスカリバーを構える。 フリーダム戦の突貫前のポーズ。 敗北ポーズ(EXVSFB以降) フォース形態でVPS装甲が切れ、頭部などを破損した状態で中に浮く。 原作でのフリーダム撃破直後の再現。本シリーズではよくあるが原作では勝利ポーズともいえる系のやつ。 勝利ポーズ(ルナマリア搭乗) MBONまで 覚醒技のポーズがなくなった以外はシン機と同様。 EXVS2XB 通常時(フォース) 正面にビーム2連射後、1回転してポーズを決める。ソード・ブラスト換装中勝利はシン機と同じ。覚醒技中は変化なし。 敗北ポーズ(ルナマリア搭乗) MBONまで なぜかシン機と同様。 EXVS2XB 最終回にて∞ジャスティスに敗北し大破したデスティニーと寄り添って終戦を迎えたシーンの再現。VPS装甲も切れている。 【その他の活躍】 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R ザフトでの開発計画が中止されたデスティニーインパルスだったが、とある民間企業が計画を引き継ぎ、「デスティニーインパルスR(リジェネス)」を開発。 外観こそ通常のインパルスにデスティニーのウイングを装着した姿だが、コネクターの規格はストライカーパックで本機に装着される「デスティニーRシルエット」は自律行動が可能な他、規格が合う機体をジャックする機能を持つ。 更に随伴機として無人機「DIアダガ」も登場。頭部がモノアイになっている以外はデスティニーインパルスRと同じ外観。有人による戦闘を経験させ、最終的にエース級の戦闘機動を実現するAI「バディシステム」を搭載している。 ロウ・ギュールのアストレイレッドドラゴンとダブルブイのターンレッドと交戦するが、最終的に全滅した。 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B 上述のデスティニーインパルスRをエルザ・ヴァイス専用に調整した「インパルスガンダムブランシュ」が登場。白いカラーリングに変更され、性能も向上している。 エルザの意向により運命=デスティニーの名が廃されたことと、元の所有者のカイト・マディガンの提案によりこの名称になり、C.E.では珍しい機体名に「ガンダム」を冠する機体となった。 ガンダムビルドファイターズ 第21話のアイラ・ユルキアイネンの回想での量産型キュベレイのテストでシルエット無しの機体が登場。 アイラ機のファンネルで撃墜された。 原典機の登場はここだけだが、以降のビルドシリーズでは本機の改造機が多く登場する。 ガンダムビルドファイターズトライ アイランドウォーズ チーム「北宋の壺」のマヒルとケイコが使用する機体として「インパルスジム」が登場。 ちなみにマヒル機の頭部はGXビットと同じ。 ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲 ニルス・ニールセンの使用する機体として、忍者の要素を取り入れた「忍パルスガンダム」が登場。 ガンダムビルドファイターズA-R グレコ・ローガンの使用する機体として、デスティニーインパルスRとガイアインパルスを組み合わせた「DIアダガ・オーディン」が登場。 ガンダムビルドダイバーズ チームAVALONの副隊長エミリアとカルナの使用する機体として「インパルスガンダムアルク」と「インパルスガンダムランシエ」が登場。 コアスプレンダーはチェストフライヤーに統合される形でオミットされ、インパルスよりはバウに近い機能を持つ。互いの上半身と下半身を入れ替え、機体特性を切り替える事が可能。 ちなみにこの2人は第七機甲師団とのバトルでバウに苦戦した経験がある。 ガンダムビルドダイバーズ Genius Head Line フォース「蒼穹旅団」のリーダー、マンフレート・フォン・サカザキの使用する機体として「ガンダムエクスインパルス」が登場。 ガンダムブレイカーモバイル クズノハ・リンドウの使用する機体として、ウイングガンダムの要素を取り入れた「エンツィアン」が登場。 『バトローグ』にも引き続き登場している。 ちなみにエンツィアンとは植物のリンドウの意味でカラーリングも同じ青紫系。 ガンダムブレイカーシリーズで実際に再現可能。 実物の場合はHGでやる場合でも本体の組み替えはともかく盾の接続と塗装に難儀するかも。 スーパーロボット大戦 DESTINYが参戦すると原作再現の有無に関わらず登場する機会が多い。 原作再現ありだとシンとルナマリア、原作終了後だとルナマリア機としての参戦が基本となる。 『UX』では既に原作終了後だが、デスティニーが修理に出されるので最初はシンが搭乗する。 『K』『L』だと専用機持ちのシン、キラ、アスラン、レイ以外のSEEDキャラは本機とアカツキの座を巡って争うことになりがち。 『Z』以外フォース以外のシルエットはXBのルナマリア機同様基本的に武装扱い。 現行のソシャゲ『DD』では武装がガチャになっており、デスティニーに乗り換えられるのが既に発表しているため本機の必殺技を引いてもデスティニーでは使えないため「インパルスが欲しい人だけ引いてくれ」とコメントされることになってしまっている。 その代わりに戦闘アニメのクオリティは非常に高く海上での連合戦のシーンから組み合わせたり「悪夢」のフリーダム戦からモーションを組み合わせたりと気合が入っている。プレイする気はなくても公式Xで戦闘アニメは見られるので一見の価値あり。 なお、インパルスとシンはシナリオを進行すれば使用可能になるが、現状シンが自軍部隊に参入するわけではなく、シナリオ上ではむしろ客観的視点から自軍部隊を訝しむ場面が多い。 本作でのステラを巡るキラとの因縁はアズラエル達によって仕組まれたもの(*6)であり、デスティニーの参戦が既に決定している事とステラも生存説がある事から和解すると思われるが、どの様な経緯になるのか注目されている。 ガンダムアーセナルベース 「LINXTAGE SEASON 04」にてソードインパルスとシンがレイやルナマリアと共に参戦し、次の段でフォースインパルスが参戦。 フォースインパルスの必殺技はいつものフォース形態のエクスカリバーだが、モーションが謎のサーベルの斬撃で頭部と右腕が破損しNEXT射撃CSでもやったチェストフライヤーを突撃させコアスプレンダーのバルカンでフォースの機関部を攻撃し誘爆、飛んできたチェスト、レッグフライヤー、フォースシルエットと合体しソードシルエットからエクスカリバーをキャッチし突撃……と珍しく分離突撃が拾われている。 ちなみに現状専用パイロットはシンのみとなっており、ルナマリアはまだ専用機扱いされていない。
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パーフェクトガンダムPERFECT GUNDAM 登場作品 プラモ狂四郎 型式番号 PF-78-1 全高 UNKNOWN 重量 UNKNOWN 所属 UNKNOWN 操縦者 京田四郎 武装 バルカン砲ダブル・ビーム・ガンビーム・サーベル肩部ロケット砲シールド 【設定】 狂四郎こと京田四郎がガンダムを改造したガンプラで、後に続くパーフェクトガンダムシリーズの1号機。 追加パーツはフルスクラッチで、それによる重量増加による機動性低下を脚部の強化スラスターや強化バックパックで補っているが、細かな機動ができないという欠点がある他、追加パーツはパージできない。 狂四郎は後継機のパーフェクトガンダムII(MSVでのフルアーマーガンダム)では追加パーツをパージできるようにし、初代パーフェクトガンダムも追加パーツをパージできるように改良した。 なお、パーフェクトガンダムは3号機まで作られ、3号機はレッドウォーリアとも呼ばれている。 【武装】 バルカン砲 60mm口径の機関砲。 頭部に2門を内蔵している。 ダブル・ビーム・ガン 右腕に装備されている2連装式のビーム兵器。 ビーム・サーベル 近接戦闘用のビーム兵器。 シールドの裏側に3本を装備している。 肩部ロケット砲 右肩に装備されている実弾兵器。 作品によっては水鉄砲だったり、ビーム兵器だったりしている。 シールド 左腕に装着されている実体盾。 裏側にはビーム・サーベルと機雷投下ユニットが装備されている。 【原作における活躍】 サッキー竹田の友人であり部下であるサッキー5の一人・山野辺とのバトルの敗北後(ただし狂四郎的には小手調べだった)、自身で温めていたプランを元に作り上げた。 その後行われたサッキー竹田 サッキー5とのチームバトルにおいては、追加パーツに仕込んだ様々なギミックを駆使してサッキー5を撃破していく。 最後にサッキー竹田の搭乗するパーフェクトジオングと対決するが性能差に苦戦し、サーベルで自身のビーム・サーベルごと頭部を破壊されてしまう。 だが、最後の一撃として放った水鉄砲(肩部ロケット砲)がパーフェクトジオングのイルミネーションをショートさせ、撃破することに成功した。 【操縦者】 京田四郎 CV:松本 梨香 万代小学校に通う小学生で通称「プラモ狂四郎」。 ガンプラを初めとしたプラモ好きながらも制作技術は当初は低かったが、仲間やライバル、プラモシミュレーションを通じて、モデラーとして大きく成長していった。 大人になった後もプラモは作り続けており、息子の「京田京四郎」も設けた。 【VS.シリーズにおける活躍】 EXVS.MB ガンプラ35周年企画「機動戦士ガンダムEXVS・戦場の絆 真夏のプラモ魂キャンペーン機体」の一環として、ガンプラ作品のパイオニアがついに参戦した。 なお、作品枠はプラモ狂四郎でもMSVでもなく「機動戦士ガンダム」となっている。 本機の参戦はキャンペーン企画だったが、後にガンダムビルドファイターズやガンダムビルドダイバーズといった、後年のガンプラ作品が参戦するようになった。 コストは素のガンダムと同じく2000。SDガンダムのようにカメラアイに目が存在している。 本来リアルサイズなので目はないのだが、原作ではキャラの感情を表現するために描かれることがあったので、その再現と思われる。 肩部ロケット砲はビームや実弾に加え水鉄砲を発射可能で、更に格闘CSでセンサーアイを展開し、被弾するまでロック距離を伸ばすことが可能と、見た目通りの遠距離での砲撃に特化した性能となっている。 やはりというか格闘は悪くはないもののもっさり気味で、積極的に振れるものではない。 覚醒技はサーベル切りからの右ストレートの「アイアムチャンピオン!」 威力こそ初代ガンダムのラストシューティングと同威力なものの、右ストレートに貯め動作があったり、その後カメラアップで決めポーズをとるなど動作時間が長く、カット耐性が悪くあまり良い性能ではない。 しかし、右ストレートで試合を終わらせると最後のカメラアップが丁度決めポーズで終わるので、魅せ技もしくは煽り技としては天下一品の性能を誇る。 ビーム・サーベルが他の機体や最近のガンプラと違い、棒のようになっていたり、通信(もしくは指令)をすると目が笑顔になるなど、グラフィックやモーションに気合が入っている。 さらに、狂四郎のボイスが非常に多く設定されており、原作で共演した機体はもちろん、連載時はなかったSEED等の作品、おまけにジョニーに対する容姿ネタ、「冗談はよしこさん」といった当時の(?)駄洒落、初代やエクシアなど現実世界でRGのガンプラが発売された機体に対しての台詞などの台詞が特殊台詞も汎用台詞共に豊富である。ちなみに、ソンネンが度々勧めるドロップ(抗不安剤)を受け取ろうとしてしまっている。 EXVS.2 極限感謝祭2018で公開された実機プレイにて殆どの機体が続投しているの対し、本機だけはリストラされてしまった。 今作移行に伴う基盤変更により機体を一からデザインしなくてはならなくなったことに加え、本機は本来プラモ狂四郎枠にもかかわらず初代ガンダム枠で参戦していたという少々ややこしい扱いだったことが影響していると思われる。 前作までのエクストラ機体やGVS参戦機体の一部はエクストラ機体で次々と参戦しているので、今後のアップデートで復活参戦を期待したいところである。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常 右腕を突き出して左目をウインク 肩部ロケット砲で止め 片膝を地面についてロケット砲を構え、アップで笑顔 抜刀中に決着 リアル顔で大河原立ち 覚醒時 ビーム・サーベルを抜いて構えて、両目から炎が出る また格闘CS使用中はそれぞれの勝ちポーズにも電波エフェクトが反映される。 敗北ポーズ 交差させたビーム・サーベルと頭部が破損して膝をつく。 サッキー竹田操るパーフェクトジオングのサーベルに押し負けた場面の再現。 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズ イオリ・タケシが使用するガンプラとして登場。 カトキハジメがデザインしたVer.Ka版で、違いが顕著なのは右腕に装備しているダブル・ビーム・ガンの形状。 暴走するアリスタを止める戦いでは息子達をサポートしつつ存分に暴れ回る活躍を見せ、往年のファンならびにプラモ狂四郎の原作者やまと虹一氏を歓喜させた。 なお、肩部のキャノンはビーム兵器となっている。 + イオリ・タケシ イオリ・タケシ CV:川島 得愛 イオリ・セイの父親にして第2回ガンプラバトル選手権の準優勝者(*1) イオリ模型店の店主でもあるが、ガンプラバトル公式審判員としてガンプラマフィアの取り締まりも行っており、世界中を飛び回っているので店は妻のリン子に任せきりである。 息子のセイをガンプラ道に引き込んだ張本人であり、身内だけでなく行く先々の人も対象で本編ではレイジとアイラにもガンプラの作り方と楽しみ方をレクチャーしていた。 ガンダムビルドファイターズトライ メイジン・カワグチが使用するガンプラとしてパーフェクトガンダム3号機ことレッドウォーリアをベースにした「アメイジングレッドウォーリア」が登場。 改造は加えられているものの、見た目に大きな変更点は無い。 シンプルながらも他者を一切寄せ付けないその性能は、まさに「パーフェクト・ガンダム」の名にふさわしい。 ガンダムトライエイジ 『ジオンの興亡 第4弾』より登場。専用のパイロットカードはなく機体だけの参戦。 ムービーの中ではバンシィ・ノルンの攻撃からFAユニコーンを庇っている。 必殺技は「パーフェクト・スピリッツ」。 機雷を投げつけてから肩部キャノン(実弾)で追撃、右腕のビーム・ガンからビーム・サーベルを展開して錐揉みで突撃する。 【余談】 「機動戦士ガンダム サンダーボルト」にも同名のMSが登場しているが、そちらは鹵獲されたフルアーマー・ガンダムの外装をサイコ・ザクのフレームに装着した別物の機体である。 こちらはブラウ・ブロをアームドモジュールとして合体し運用している。
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