約 4,792,764 件
https://w.atwiki.jp/uyoku310/pages/109.html
その日から俺は団員集めを始めた。どーせやるなら中途半端はしたくない。真也と幸雄に声かけたけど奴らは拒否した。当然だ。俺だって進んではやりたくない。付き合いがいいジローだけはなんとか引っ張りこむことができた。1コ下の後輩達は強制参加だ。ちなみに奴らは入ったばっかりの時に俺に喧嘩売ってえらい目にあってる。1コ上の暴君に逆らう奴はいない。 「先輩命令は?」 「絶対です!」 これで決まった。あと一人前に出てやる奴が欲しい。でも周りの奴らは無理だ。俺は隣のクラスの博史って奴に声かけた。博史は悪いとかじゃないけどなんかクラスの中じゃ浮いてる奴だ。世間を斜めに見てるってかちょっとした変わり者だった。俺とは真逆の人間。コイツの事は1年の時にぶっ飛ばした記憶がある。たしか肩が当たったとか当たらないとかくだらない理由だ。とりあえず勧誘してみた。 「お前、応援団やらねー?」 「…嫌だ。」 愛想がない。きっとコイツ俺の事嫌いだ。 「なんで?やってみたら楽しいかもしんねーじゃん。やる前から否定すんなよ。」 「馴れ合うなよ。俺は一人が好きなんだ。」 「…お前変わってるね。友達とかいらねーの?」 「…いらない。一人が好きなんだからほっとけよ。」 ひねくれてやがる。でも俺は大人だからそんぐらいじゃ怒らない。 「じゃーわかった。悪かったな。でも気が変わったらいつでも来いよ。今日の放課後視聴覚室で待ってるから。」 博史はなんか言いたそーだったけどわざと無視してみた。放課後、俺は全員を集めた。 「応援団って言えば長ランだろ。お前らのサイズ書いてけ。」 もちろん通販だ。お代は学校持ち。チャンプロード片手に好きな奴を次々に注文用紙に記入した。いきなり視聴覚室のドアが開いた。博史だ。 「…いや、ちょっと様子見にきただけだから。すぐに帰るよ。」 やっぱり思った通りだ。コイツは友達作りがヘタな奴できっと自分をうまく表現する事ができない。だから人間嫌いを装おってただけでホントは友達が欲しい。要するに不器用な奴。俺はそんな奴を見つける事がうまい。寂しいのが嫌いで必ず誰かと一緒にいたがりだから。 「待ってたぞ!さっさと服のサイズ教えろ!!長ラン頼むんだから。」 博史は苦笑いしながら教えてくれた。まさかコイツとの付き合いがこんなに長くなるとはまだその頃の俺は思いもしてなかった。
https://w.atwiki.jp/222seihaisensou/pages/141.html
「一度切るぞ……誰だ?」 首にスマホを挟み通話していた色丞狂介から素早く取り上げると、キャスター・パピヨンはそれだけ言って電話を切り扉へと視線を向けた。 つられて視線を向ける麻雀をしていた一堂の前で、扉がノックの音ともに微かに揺れる。続けて聞こえた声色はアサシン・千手扉間のものであった。 ちらとスマホ。目の前で38分になる。 話しを聞くに、警察が来たらしい。マスターかどうかは不明で、日野茜が一階で二十人ほど足止めをしているとのことであった。 それを聞いてパピヨンは小さく鼻を鳴らした。気にくわないのか仮面から覗く目が一層濁る。スマホを狂介に放ると麻雀のルールブックを瞬く間にレオタードのどこかへ収納しながら言った。 「一度全員最上階に集めよう。パン屋、アサシン達と幸村のマスターを回収しろ。俺と狂介は代行達を呼んでくる。」 『雑用は終わった、行くぞ。二三階下に良く似たサーヴァントの気配が二つある。大方、三十階のレストランにいるだろうな。』 『なるほど……あれ?サーヴァントの気配が二つって……』 『もちろん、あの『ドク』と呼ばれた医者のサーヴァントと、『代行』と呼ばれたマスター風のサーヴァントだ……気を抜くなよ、恐らく本体は『代行』の方だ。』 『ちょっと待ってくれよ!』 立ち止まることもせず鬱陶しそうに一瞥して前を行くキャスターに、狂介は小走りで追い付き回り込んだ。と同時にエレベーターのボタンを押す。 『あの、えっと、太っ腹のマスターがサーヴァント?でも本体って、それじゃマスターは?』 『さあ?生きてるのか死んでるのか。それ以前に、その質問に意味があるのか。考えようとしても材料が足らない。』 答えになっていない答えに頭上に?を浮かべる狂介はもう一度キャスターに質問しようとして、やめた。彼が見たキャスターの顔は、普段狂介に向ける侮蔑や嘲笑といったものとは程遠い、ほんの時々にしか見せない哲学者を思わせるような――といっても、狂介が知っている哲学者の顔など教科書の中に出てくるギリシャ彫刻ぐらいのものだが、キャスターの白い肌はますますそれを思わせた――どこか遠くを見た眼をしていた。そんなことを考えている間に螺旋階段にぐるりと囲まれたエレベーターは終点へとたどり着いた。 「『ドク』と、ライダーか。緊急の要件だ、拠点に全員集まってもらう。」 スイートルーム用のエレベーターを降りてすぐに『教授』と『代行』は見つかった。ここ三十階は一般のエレベーターと専用エレベーターの唯一の中継地点であることを考えると、もしかしたら『代行』の方はこの階にあるレストランに潜んでいたのかもしれない、なんて三人と共に元来た道を戻りながら考える。 いや、それより、もっと重要な…… 『パピヨン、なんでライダーがライダーだってわかったんだ?消去法って訳じゃないんだろ?』 浮遊感、からの重圧を感じると、エレベーターのドアは開いた。キャスターは、またさっきの遠い眼をしていた。違いがあるとすれば、その視線はどこかではなく狂介を見ていることだろうか。 最上階の一室、四つある内の北西側、瀬戸内を望むそこへと電子ロックを解除して入る。廊下の先のドアを開ければ、まだ病院組もランサー・アリシアも戻ってきてはいないようだ。 (数分で話せるものでもないが……) 『狂介、『ルールブック』の内容についてどう思う。』 ライダーの登場に様々な反応を返す一堂を見ながら、キャスターは問いかけた。 (『ルールブック』って……ようするにスーパーでのことだよな。) キャスターからの問いかけに狂介は今日で何度目かの真剣な考察をする。 (ライダーと関係があるかってことか?) (病院の方のアーチャーがライダーとグルって可能性……) (て、それがライダーと関係あるのか?) (ない、よな。) (……やっぱり、消去法?) (ダメだわからない。ようし、一度ライダーから離れよう。他のサーヴァントはどうだろう。) (……ていっても、何が普通のサーヴァントかなんてわからないし……同じクラスのもいたけど比較対象にするのも……!) 『アーチャーとランサーに関係あるのか?』 『ふん……』 しばらくの沈黙の後に出された狂介の質問ともとれる回答。 それをキャスターは聞くと、一つ頷いた。その答えは、キャスターの求めていたものと同じ方向性だったから。 『ま、正解か。良いだろう、懇切丁寧に教えてやる。狂介、今までに会った三騎のランサーは覚えてるな。ならステータスは?』 『えっと、カルナは防御が3で素早さと幸運が5だったっけ。あと攻撃と魔力は4。幸村は攻撃と防御が4であとは全部3。赤いバンダナのランサーが攻撃と防御が1で素早さが2、魔力が3で幸運が5だな。』 『お前こういうのはしっかり覚えてるんだな。』 『バカにするな。』 『誉めてるのさ、ありがたく受けとれ。じゃあ本題だ。あのスーパーの戦いのカルナは弱すぎる、もしくは強すぎる。』 どっちだよ、と言いたげな視線を狂介は向けた。 『整理するぞ。まずカルナだがこいつの状態は多少の魔力消費以外は不明。幸村は連戦、消耗し、その後いくらか回復したと思われる。アーチャーはいずれも片腕を吹き飛ばされている。これが俺達に知ることができた範囲の情報だ。』 こちらに確認するように首を傾げて見せるキャスターに狂介は頷く。それは先程の筆談で共有した情報だった。 『このサーヴァント達が戦うわけだがここで第一の不自然な点がある。『なぜカルナを前にして共闘できたか』だ。もちろん共闘する理由はいくらでも推察できる。だがそれを上回る共闘を困難にする理由もある。言うまでもないが、共闘の隙をついて他のマスターを殺そうとするサーヴァントがいないなんて保証はないからな。』 『だがこれは一度考えることを保留しておく。当事者達にしかわからないこともあれば本来は敵である他の人間に伝える訳にはいかないこともあるだろう。聞き出したところでその真偽を確かめる時間も手間もない。』 そんなものか、というのが狂介のいつわざる感想だ。だが同時にそうかもしれないとも思った。普通の取り調べでもそうそう自白は取れないのだ、殺し合いをしている今なら確かにそうだろう。 『故に第二の不自然な点を先に考えるが、これがさっき言ったことだ。言い換えれば、『なぜカルナとの戦いは痛み分けに終わったか』だ。』 『ステータスを見ればわかるがカルナは耐久以外は幸村の上位互換と言える。単純なスペックと幸村の状態を考えれば圧倒できたはずだ。そのカルナに対して幸村と安藤、もう一人のアーチャーが共同戦線をとったが所詮は付け焼き刃、いくら奴らが英霊でもカルナも英霊なのだ、さしたるプラスにはならないだろう。つまりあの戦いはカルナが勝って当然だったはずだ。』 『ではなぜ勝てなかった。実はカルナは大きく消耗していた?ステータスは飾り?スキルや宝具は幸村達の方が有効だった?三人の連携がとれていた?令呪での能力上昇が大きかった?それらしい理由はいくらか挙げられるがならば今度はなぜカルナを殺せなかったかが妙だ。一発でも銃弾が当たればそこでゲームセットだったろうからな。』 『そうかな?』と疑問に思うと同時に念話する。キャスターの言いたいこともわからないわけではないが、とはいえそれは考えすぎなのではと思えた。それこそゲームのようにたまたまお互いに防御力が高過ぎて攻撃しても1ぐらいしかダメージが入らなかったのかもしれない。 狂介がそう言うと『お前もなかなかエキセントリックだな』と笑って、キャスターは話しを続けた。 『まず考えたのはカルナとあの三人の内の何人か……なんなら全員が通じていてあの戦い事態が八百長だった可能性だ。奴らの話しを纏めると数珠繋ぎで何かしらの面識があったのは間違いないからな、これが一番妥当な答えだろう。適当に戦っていたが部外者であるお前が介入してきて目眩ましをして逃げ出した、という筋書きだ。もっともこれは奴らが共闘できた理由もわからない以上、やはり熟考するのは後だ。』 『次に考えたのはさっきお前が言ったように攻撃力に比べて防御力が俺達が思っている以上に高い可能性。互いに臨戦体制の相手を殺しきるだけの火力を持たないというな。まあこれだとアーチャーが豆鉄砲を持ってることになる上にさっきの駐車場での戦いの説明がつかなくなる。どちらも銃撃戦はしていたからな。』 『そこで考えられるのはランサーとアーチャーに相性がある可能性だ。ランサーがグーでアーチャーがチョキ、あいこの場合は拮抗、といった具合で。これならさっきの駐車場でお前が決定打を与えたことにも一応理由はつく。なんなら三騎士で三竦みの関係にあるのかもしれない。』 『もう一つ考えられるのはランサーが防御または回避に特化したクラスである可能性だ。それこそゲームのように、あるいはスポーツのポジションのように守備に重点を置いたクラスという風に。いっそもっとゲーム的に『不利な状況ほどボーナスを得る』と考えてよいかもしれんな。そうすればあのパン屋がイリヤのバーサーカーに殺されなかったのにも理由がつく。』 他の人間は皆突然現れたライダーとの話しに集中しているのを良いことにキャスターはつらつらと話し続ける。その念話の内容はとっぴなものだったが、狂介にそれを反論する言葉はすぐには思いつかなかった。それもそのはずでキャスターの言っていることにはなんら確証のない机上の空論なのだ、否定しようとすれば同じように仮説で否定するほかない。もっともそれ以上に狂介にとって頭を占めることが出来たからではあるのだが。それは…… 『それってイリヤちゃんのバーサーカーがバンダナのランサーと戦ったってことか?』 『気づいてなかったのか?二人の話しを纏めれば明らかにそうだろう。だいたい考えてみろ、ランサー達が言うような筋肉ムキムキマッチョマンの鈍色バーサーカーがそう何人もいるわけない。』 『そっかぁ……でも驚いたなあ……』 『勝手に驚いてろ。これから一番重要なところだ。今までに話したことは仮説の為の仮説、頭の片隅に入れておけばいいがここからは集中しろ。』 『まだあるのか……』 そういえばこんなに長くパピヨンと話したのは初めてだな、とぼんやり思いながら狂介はキャスターの念話を待った。相変わらずライダー達は他の人間と話している。電子音が鳴った。美遊と名乗った黒いバーサーカーのマスターがスマホを出している。時計を見たらちょうど七時だった。幸村達が遅いことが気になったが、今は一端忘れよう。 『狂介、予選の時に一度俺のスキルを見せたはずだが、陣地作成と道具作成、他四つのスキルが見えたと言ったな。』 『そう。数字とか絵文字とかと一緒に見えたと思うけど。』 『その時見えたスキルだが、四つのスキルは恐らく俺固有のスキルだ。言い方が悪いか?俺というサーヴァントを評価したスキルだ。』 『スキルってそういうものじゃないか?』 『ああ。だが陣地作成と道具作成、この二つのスキルは俺以外でも持っていておかしくないだろう。げんにアサシンとそこのメガネはさっき陣地作成をしたことになっている。本当にしたかはどうかとしても、少なくとも俺以外にも充分可能だろう。キャスターにのみ該当するスキルという線もある。』 『いやそれは言ってること矛盾してるだろ。それじゃアサシンが陣地作成しようとしたのはおかしくないか。』 『スキルとしての陣地作成ができなくても単なる技術としての陣地作成は可能だろう。キャスターというクラスのみスキルとして行える、そうとでも考えなければキャスターというクラスになんのメリットもない。それに俺も流石に、アサシンが実はキャスターだがその設定を忘れてボロを出した、とは思わん。』 そんなに色々疑ってるのか、と溢す狂介に『用心深いと言え』と念話が届いたところで部屋のドアが開いた。幸村達はようやく戻ってきたようで、茜などメイクがあるとはいえ青い顔をしている。あちらも色々と苦労があったようだ。「随分遅かったな」とのキャスターの言葉に「あまりに時間がかかったので儂が連れ出した。下の奴らはマスターではないと思うがな」とアサシンが言う辺り、何か魔術的なことをしたのかもしれない。 いずれにせよホテルにいる全員が集まったのだ、場の話の流れは本題である警察の対応へと移ろい始めていた。今まで画面越しにしか会話に加わってこなかったライダーの登場と合わせて話すべきことは多い。そう思いキャスターの話しを狂介は急かした。 『では結論から言おう。サーヴァントはクラスに応じてそれぞれ得意な戦術等が設定されている可能性がある。キャスターなら籠城戦と後方支援、ランサーなら防衛戦、アーチャーなら砲撃、アサシンなら特殊戦、ライダーなら戦略レベルでの用兵――もっと言えばサーヴァントの召喚――という具合に。それぞれのクラスがなぜそのような戦術を得手とするかについては割愛するが、一応ライダーについては話しておく。』 『スーパーで死んだ茶色のスーツのサーヴァントとそこのメガネ、そして地下駐車場の猫耳は『クラスが表示されないサーヴァント』だった。もちろんこれはなんらかのサーヴァントの能力による隠蔽工作の可能性がある。例えばキャスターがクラススキルを見えないようにしたのかもしれない。それにスーツの方はのび太達の見間違いか虚偽の可能性もある。だが無関係とする判断材料もない以上三者にはなんらかの関係があると想定しておく。』 『この三人の共通点はなにか。情報が少なくて判断が難しいが、『情報が少ない』という共通点がある。この三人はそれぞれマスターの情報がなかった。あるタイミングまでは。』 『このホテルにサーヴァントが八人集まりスーツのサーヴァントの情報が共有された。この時になってライダーはメガネのマスターとして出てきた。俺はこの時まであの三人をルーラーないしそれに準ずるものとも考えていたが、驚かされたよ。このタイミングで画面越しとはいえ名乗り出るデメリットは大きいはずだからな。』 『考えられるのはスーツのサーヴァントのマスターにでも脅迫されているぐらいだがそれすら極端なケースだ、考えにくい。ではあのことでのメリットはなんだ?奴はセイバーを探していたがまさかその為に?しかしその程度のメリットでも奴には特別な意味があるとすれば。』 『青いセイバーとの接触が、どのような形であれ奴にとってはプラスとなる。こうとでも考えなければ不自然極まる。爆破予告までしてあぶり出そうとしたんだ、自殺志願者でもなければあんなことはしない。青いセイバーはライダーにとっては大きなメリットを生じさせる存在のはずだ。それこそ聖杯戦争を決定づけるようなな。』 『だがこれも疑問点がある。マスターがそんな影響力をなぜ行使できるかだ。そんなマスターがいるならサーヴァントの必要性はなくなる。そんなことができるマスターならサーヴァントとして呼ばれるだろう。そう考えたら奴がサーヴァントであるとすればつじつまがあった。マスターの役割を兼ねる指揮者のサーヴァント、そんな英霊がいても不思議ではない。』 『まあ……俺も実物を見るまでは半信半疑だったが。』 サーヴァントを従えるサーヴァント。本人が目の前にいるとはいえ狂介はすぐには飲み込めそうになかった。 それ以前の問題としてとっくに狂介の頭はパンク寸前である。とりあえずライダーがクラスのないサーヴァントのマスターでそれぞれサーヴァントは得意な戦法があるというぐらいはわかった。それ以外にも色々と覚えておくべきこともあった気がするが。 (まあ……ライダー達の話始まったしいっか……) どうやら冬木市とは関係ないところで色々なことがあったらしい。テレビでは七時のニュースで偉い警官や政治家が冬木について語っていてどうやら相当大事になっているようだ。まずは現状を把握するほうが大事だろう、そう考えると狂介は話の輪に加わっていった。 【新都・冬木ハイアットホテル/2014年8月1日(金)1903】 【色丞狂介@究極!!変態仮面】 [状態] 疲労(中)、精神的疲労(大)、ライダーを警戒。 [残存令呪] 1画 [思考・状況] 基本行動方針 聖杯戦争を止める。悪人をお仕置きする。 1.ライダーが色々と気になる。 2.もうホテルで陣地作成したり核金作ったりしてもらう。 [備考] ●核金×2、愛子ちゃんのパンティ、ワイルド・ドッグの服と携帯電話所持。 ●予選期間中にサイトの魂食いの情報を得ました。東京会場でニャースを見た場合、サイトの姿や声を知る可能性があります。 ●孫悟空のクラスとステータスを確認しました。 クラス・ランサー、筋力C耐久C敏捷A+魔力B幸運C このステータスは全てキャスター(兵部京介)のヒュプノによる幻覚です。 ●キャスター(フドウ)、バーサーカー(ヘラクレス)、アーチャー(赤城)、ルーラー(ミュウイチゴ)、アーチャー(まほろ)、アーチャー(ワイルド・ドック)、ランサー(真田幸村)、ランサー(カルナ)、シュレディンガー准尉、ランサー(アリシア)、バーサーカー(小野寺ユウスケ)、ドクのステータスを把握しました。 ●ホテルにいる主従達と情報交換しました。 ●マイケル&アーチャー、茜&ランサー、アサシン、ドク&少佐に不信を抱きました。特に少佐を警戒しています。 ●野比のび太、アーチャー(安藤まほろ)、色丞狂介&キャスター(パピヨン)、美遊・エーデルフェルト、高遠いおり&ランサー(アリシア・メルキオット)間で情報交換を行いました。 【キャスター(パピヨン)@武装錬金】 [状態] 筋力(20)/D、 耐久(30)/C-、 敏捷(30)/C、 魔力(40)/B、 幸運(50)/A、 宝具(40)/B 実体化したり霊体化したり。 [思考・状況] 基本行動方針 せっかくなんで聖杯戦争を楽しむ。 1.面白くなってきたな。 2.ホテル最上階で陣地作成。なんなら特殊核金も。 [備考] ●予選期間中にサイトの魂食いの情報を得ました。東京会場でニュースを見た場合、サイトの姿や声を知る可能性があります。 ●孫悟空が孫悟空でないことを見破っています。 ●マスターが補導されたのを孫悟空による罠と考えています。 ●アーチャー(まほろ)に興味があります。 ●ホテルにいる主従達と情報交換しました。 ●ホテル最上階のイサコと兵部京介の魔術工房を乗っ取りました。どのようなことが起こるかは不明です。 ●野比のび太、アーチャー(安藤まほろ)、色丞狂介&キャスター(パピヨン)、美遊・エーデルフェルト、高遠いおり&ランサー(アリシア・メルキオット)間で情報交換を行いました。
https://w.atwiki.jp/kktb_mmp/pages/14.html
こんにちは!同好会【*彼氏・彼女募集専門特別部屋*】イベント実行委員会です^^ このたび同好会イベントとして「合コン」を開催することになりました♪ ☆イベントまで@ 日です。 日 付 5月4日(金)・5日(土)・6日(日) 時 間 全日21時~23時(2次会はご自由にw) 場 所 学食奥オープンスペースにて(天使像前から←←↑↑↑イベントスペース選択) 内 容 幹事による挨拶→プロフを見合ってお話タイム→ゲムチャタイム→雑談→挨拶 目 的 恋人を募集してる方同士のきっかけ作り 同内容で、学内ユーザーイベント掲示板(中庭)と 同好会掲示板(2F-3Fの間の階段踊り場)にも掲示しています。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
https://w.atwiki.jp/konekoneko/pages/88.html
No.19612 加護(イベント)を所得した場合、加護の対象を指定したPL(PC)が誰なのかACEに知られる。
https://w.atwiki.jp/s216memomo/pages/12.html
合併に関する方針 合併基本方針 フリーダムとマクロスは対応な合併を目指しています。 具体的には以下のことを意味します。 目指す方向性については両連盟員の多くの同意を得るものを目指し、一方の連盟の既存のルールに全てあわせるようなことはしない。 連盟運営に関する連盟員の選定や連盟員のランクについて、一方の連盟を優遇することはしない。 両連盟は連盟の基本的な考え方について歩み寄れないような大きな差があるとは考えていません 多少のギャップはあるでしょうがみんなで話しあいながら連盟をまとめていきましょう。 細則 (合併細則)連盟要塞の利用 (合併細則)イベント戦への参加
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/11812.html
このページはこちらに移転しました 作曲できる奴ちょっとこい 2008冬 作詞/466スレ181 冬を越せない虫達のように 君は何処かへ消えてしまい いつもと変わらず過ぎ往く日々に 一抹の寂しさを感じるよ 春は必ずやってくる 君は必ず帰ってくる 君が帰ってくるまでは きっと守ってみせるから 僕らが出会い触れ合った この場所だけは永遠に
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/4566.html
https://w.atwiki.jp/nicomad_srs_event/pages/1314.html
過去のイベント 3時間でMAD 1時間でMAD 初MAD晒し 俺のMADを見ろ!フェスティバル MAD縛りの宴 突発MADイベント『1週間でMADを作ろう』 3時間でMAD 第11回3時間でMAD 第10回3時間でMAD 第9回3時間でMAD 第8回3時間でMAD 第7回3時間でMAD 第6回3時間でMAD 第5回3時間でMAD 第4回3時間でMAD 第3回3時間でMAD 第2回3時間でMAD 第1回3時間でMAD 1時間でMAD 第1回1時間でMAD 初MAD晒し 初MAD晒し 俺のMADを見ろ!フェスティバル 帰ってきた 俺のMADを「もっと!」見ろフェスティバル 第二回★俺のMADを見ろ!フェスティバル 第一回★俺のMADを見ろ!フェスティバル MAD縛りの宴 第二回MAD縛りの宴 第一回MAD縛りの宴 突発MADイベント『1週間でMADを作ろう』 突発MADイベント『1週間でMADを作ろう』
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/44.html
ぷちん、と軽く小さな音と共に、手の甲に刺すような痛みが走った。 反射的に手を引っ込めると、今まさに纏めようとしていた髪がばさりと広がる。 やり直しか、と小さくため息をついて、そして私は初めて床に落ちる切れたヘアゴムに気がついた。 「…そっか、切れちゃったんだ」 実際、いつもの形に髪を纏め上げるなんて毎日繰り返していることであり、傍から見るよりずっとたやすいことだ。 だから、そういうアクシデントでも起こらない限り、ミスを起こしてしまうなんてことはまずない。 つまりは、最初からその可能性に思い当たるべきだったはずなのに。 「お気に入り、だったんだけどな」 別に特別なもの、というわけではなく、中学のころからずっと使っていたというだけの理由だけど。 そろそろそれが寿命を迎えることもわかっていたし、だからあらかじめ替えのゴムを用意していたりもしている。 そういうドライな自分にほんの僅かな嫌悪感を感じたりしたものの、適切な行為であることもまた確かで。 そう結論付けてしまうということは、その程度のお気に入りだったということなのだろう。 引き出しからそれを取り出して、髪を両側で結い上げる。 いつもよりも少し固めのそれは、私の髪型をいつもの形に固定してくれた。 「…そろそろ行こう。遅刻しちゃうし」 かばんを持ち、立ち上がる。最後にもう一度だけ振り返った、鏡の中の私は、いつもと変わらぬ姿で、それでも何処かやはり違って見えた。 放課後、私はいつもどおり音楽室へと向かって、廊下を歩く。 窓から差し込む光は、私の影を床に作り上げる。私の歩みに合わせて、ふわふわ動く黒い影。 丁度頭の部分の両側で、二本の尻尾がゆらゆら揺れている。 この髪形の私だからこそできる、いつものことだけど、少しだけ楽しく思えてしまう光景。 そっと、私の影をその形にしている二本のヘアゴムに触れる。 今朝下ろしたての、新しいヘアゴム。だけど、作る形は昨日までと同じ。 じっと見比べてみても、それをいつも見慣れてる私の目を持ってしても、その違いを見出すことはできない。 だけども、確かに昨日とは違うはずのそれ。 「誰も気付かなかった…な」 当たり前だけど。たとえばこれがきらきら光ってたり、特徴的な飾りでも付いていれば話は違ったのだろうけど。 少しだけ色が違うけど、それはもともと同じ色だったものの経年変化という些細なもので。 そう、スペアとして用意していたのは同じ種類のゴムだった。別に違うのでもよかったけど、そうしてしまう程度にはお気に入りだったということ。 そして、スペアになってしまったこのゴムは、私がお気に入りだと思っていたものと同じだけど違うものだということ。 ―違いといえるものは、その程度のことで。むしろ、気づくほうがおかしい、というべきなんだろう。 私でさえも、もし昨日の私と今の私をひょいっと置き換えてみたとしたら―今朝の記憶のない私を持ってきたとしたら―きっとこの変化には気付くことはないのだろうと思える。 それは何か、変な気分だった。何かもやもやしたような、そんなものが胸の底のあたりにたまっている。 だけど、それが何なのかはわからない。何かすっきりしないとしか言いようがなくて、その対処法なんてかけらも浮かんでこなかった。 仕方がない、とため息でそれを打ち消そうとして―そこで初めて私はその気配に気がついた。 今にも私を包み込もうとする、暖かくて柔らかくて、優しいものに。 「あずにゃんっ!」 耳を打つその声は、何故かいつもよりもずっと心地よく私に響いていた。 同時にぎゅっと抱きしめられる感覚。直前にそれに気がついていたこともあったけど、私の体はまるでそれを、その感触を待ち望んでいたかのように、ようやく与えられたそれに小さく震えをあげる。 細胞の一つ一つがそれを最大に感じようと、ふわりと開いていくような、そんな気持ち。 「あれ、あんまり驚いてない…?おかしいなあ」 「…びっくりさせようとしてたんですか」 唯先輩らしい言動に、思わずくすりと笑みが漏れる。本当に子供っぽい理由。耳元でえへへ、なんて笑ってる顔もきっとそんな表情なんだろう。 その全てが、不思議なほど暖かく感じていた。いつもなら恥ずかしがって逃げてしまうのに、今この瞬間は自分でも驚くほど素直になっている。 同時に、胸の奥のもやもやが、いつの間にかすうって薄まっていくを感じていた。あんなに離れてくれなかったのに、こんなにもあっさりと。 まるで魔法みたい、なんてそんな感想がぼんやりと浮かんできた。ああでも、とすぐにそれは訂正される。 いつだってこの人は―唯先輩は、私にとって魔法みたいなことを何事でもない顔をしてたやすくやってのけてくれていたのだから。 それに身を委ねるように、全身の力を抜いて唯先輩にもたれかかった。 唯先輩は突然の重みによろけて、それでも私を離したりしなかった。それはわかっていたことだったけど。 今はそれを確かな形として感じたかった。 「わっ…とっ…よいしょ」 ふわりとゆれた私の体が、きゅっと確かなものに支えられる。 先輩は私を抱えたまま、何とか体勢を整えると、とすんと音を立てて廊下の壁にもたれかかった。 「どうしたの、あずにゃん?」 私の重みを支えたまま、唯先輩はそう問いかけてくる。笑顔交じりの優しい声。 私の唐突な―私を受け止めてくれようとする先輩の形を感じたいと思うただそれだけの理由で行われた、我侭な行動にも先輩は変わらない。 それに気付いているのかそうでないのか、そんなもの全てを包み込んでしまっている。 「…なんでもありません」 だから私は、今このときだけはと言い訳をつけて、それに甘えることにした。 それ以上言葉を続けず、だけど退く気配も見せず、私は先輩にもたれかかった。 小さく小首を傾げる気配と、その一瞬後に伝わる、より強く私を抱きしめてる感覚。 壁に身を預けているせいでそれに集中できるのか、いつもより深く、私は先輩に包み込まれていた。 「あれ?あずにゃん、髪留め変えた?」 「…え?」 唯先輩分の吸収に集中していた私は、ふいっと投げかけられた言葉にきょとんとさせられる。 「うん、何かいつもと違うなーって思ってたんだけど、ほら、やっぱり新しいゴム使ってる」 私を抱いていた先輩の手がひょいっと離れ、くいっと私の髪を持ち上げた。 「あ、はい…今朝切れてしまったので」 「そっかぁ…」 ぱさりと私の髪が肩を打つ。先輩がそれを離したのだろう。そう思うのと同時に、私はさっきよりも強い力でぎゅーっと先輩から抱きしめられていた。 それにびっくりして、私は思わず首だけで後ろを振り返ろうとする。そんな私の頬に、ぴたっと先輩の頬が合わせられた。 「だから、あずにゃんは寂しそうにしてたんだね…」 「え…?」 ほっぺの感触にとろんと溶けそうになった私の思考に、先輩の言葉がとくんと響く。 「あずにゃんずっと同じヘアゴムだったもん。お気に入りだったんだよね?」 「ええ…そうです」 まるでそれは答え合わせのよう。そしてそういう時、先輩はいつも…満点を取ってしまうんだ。 「私の胸で泣いていいんだよ~」 「もう…そこまでじゃありませんから」 多分、それは嘘だったんだと思う。本当なら、私はきっと泣いてしまいたかったんだろう。 だけど、それくらいでそうしてしまうなんてとか、そんな思いが私を押しとどめていて。 だからどこにも行けなくなってしまった気持ちが私の中でもやもやを作り出してたんだと思う。 でも、今はもうそんな気持ちはなくなってしまっていた。先輩にぎゅっとされて、それでほとんどは解消されていたんだけど。 ―今こうしてそれに気がついてもらえたところで、もうそれは完全に無くなってしまったみたい。 そう、正しくはきっと、私がそういう気持ちになっているということに気がついて欲しかったんだろう。泣いてしまいたかったのは、きっとそういうことで。 そして今、一番気が付いてほしかった人は、こんなにあっさりとそれを私に投げかけてくれた。 誰にも気付かれないはずの、そして私ですらすぐに忘れてしまいそうなそれを、唯先輩はちゃんと拾い上げてくれたから。 「もー、そんなこといって。無理しちゃ駄目だよ」 「無理してませんよ…それはもう大丈夫です」 そう、それはもう本当に大丈夫で。今じわりと溢れ出てくるものは、それとは違う理由によるもの。 唯先輩の手が、それをぬぐおうと私の目元に伸び―その隙に私はくるりと体を反転させると、きゅっとその胸にしがみついた。 「これは…ただ嬉しかったから、です」 「そっかぁ…えへへ」 少し驚かせようという思いはあったけど、唯先輩にはやはり効かなかった。突然の行動にも動揺することなく、そうっと今度は優しく私の頭を抱え込んでくれた。 ひょっとしたら読まれてたのかも、そう思うと少し悔しくもあったけど。 だけどそれ以上に嬉しかったから、私は甘える子猫のように、先輩の胸に顔を擦りつけた。 「あずにゃん」 「…なんですか?」 「新しいのも、似合ってるよ」 「…もう」 先輩はやはり、魔法使いだと思う。そうじゃないと、こんなに私を嬉しくさせてしまえることに、理由が付かないから。 ―だから、唯先輩。きっと魔法にかけられた私は、ずうっと先輩の虜なんですよ。 口にはしたりしないけど、そんな想いを精一杯こめて、先輩を抱きしめる。先輩はそんな私の頭を優しくなでてくれていて。 それはとても気持ちよくて、そして愛おしい。 だからいつか、と思う。そんな想いを一杯こめて、私も先輩に魔法をかけられたらいいな、と。 そう思いながら、先輩の胸の中、今はまだ伝えきれない言葉を小さく囁いた。 最高です -- (名無しさん) 2010-11-20 16 12 05 見抜くとはさすが!あずにゃんの恋人! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-24 21 12 19 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/16422.html
暴走海賊(ぼうそうかいぞく) 概要 ヴェスペリアに登場した貴重品系のアイテム。 登場作品 + 目次 ヴェスペリア 関連リンク関連品 ネタ 被リンクページ ヴェスペリア アタッチメントの一種。 古代塔市 タルカロンで拾える。 No. 1167 分類 貴重品(アタッチメント) 装備者 キャラクターキャラクター 備考 - 入手方法 拾 古代塔市 タルカロン ▲ 関連リンク 関連品 ▲ ネタ ▲ 被リンクページ アイテム:貴重品(TOV) 地名・地形:古代塔市 タルカロン ▲