約 63,034 件
https://w.atwiki.jp/pcgb2/pages/27.html
バタフリー 2進化 hp80 草 弱点炎 抵抗闘 逃げる1 そらをとぶ 無無無 30 次の相手の番、このカードは相手のワザによるダメージや効果を受けない。コインを投げて「うら」なら、このワザは失敗する。 レインボーパウダー 草草無 20 コインを投げ、「おもて」なら相手を「マヒ」状態に、「うら」なら「どく」状態にする。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/50068.html
【検索用 はたふらい 登録タグ 2022年 VOCALOID は イバラナ 初音ミク 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:イバラナ 作曲:イバラナ 編曲:イバラナ 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『バタフライ』 イバラナ氏の12作目。 歌詞 (動画概要欄より転載) 千切れた羽を広げれば 虹の彼方へ行けるから 地平線では空と大地が 手を繋いでいる 凍えそうな季節の中で 気高く舞い踊る蝶は この世の始まりと終わりを きっとどこかで見ている 冬に咲いた花のように 孤独さえも受け止めて 殻を破り捨てて さあ出ておいで 胸の奥に閉じ込めた 深い痛みを連れ出し もっともっと羽を伸ばせば 飛び立てるから 幸せはいつも儚く とても壊れやすいもので だから笑顔を着飾ったまま 生き続けている 水さえない大地の中で 気高く舞い踊る蝶は 闇に葬られた悲鳴を きっとどこかで聞いていた 毒を帯びた花のように 淡く脆い星のように 涙さえも受け入れて 出ておいで 罪も罰も憎しみも 何もかもを連れ出して そしてもっと羽を伸ばせば 飛び立てるから 千切れた羽を広げれば 虹の彼方へ行けるから 地平線では空と大地が 手を繋いでいる 凍えそうな季節の中で 気高く舞い踊る蝶は この世の始まりと終わりを ずっと眺めていた 幸せはいつも儚く 瞬く間に崩れ落ちる だから笑顔を着飾ったまま 消えてゆくのだろう 光の届かない場所で 静かに散ってゆく蝶よ どうか今は私の胸の中で 安らかに眠れ コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/22.html
翌朝。 上条は今日も浴室で目を覚ます。 「~~あー身体イテェ~~~」身体の節々が痛い。 無理もない。昨日は散々だった。 小萌先生が泣くは、泣いたのを自分のせいにされるは、ゴリラが乱入してパワーボムかけられるは、黄泉川先生に顔を黒板と床に叩きつけられるは、昼飯を買いに外出たのバレるは、追ってきた数学教師に三角定規とコンパスでボコられて保健室行きになるはでまったくもって散々な一日だった。 よく病院いきにならなかったもんだと自分を誉めてやりたい位だ。 (あ~~~。休みてえなあ~・・・・)しかしそんな事は許されない。 なぜならば、出席状況がかなりやばい。 このままじゃ留年にもなりかねない。上条は諦めておとなしく学校に行くことにした。 「は~・・・・・・・」深いため息を漏らして浴室を跡にする。 今日もおもしろおかしい(←他人事)不幸な日常が始まる。 いつも通り学校が始まる。が、ちょっとした(?)事件が起こった。 「はーいっ、みんなにビックニュースですー。今日、このクラスに新しい子が転入してくるのですー!!」 「「「「「おおーーーーーーー!!!!!」」」」」 色めきたつクラスの男子と女子。 しかし、そんな周りとは裏腹に上条は言い知れぬ不幸の予感を感じていた。 (な、なんなんだ…上条さんてきに可愛い女の子が来るのはあり得ないっ!姫神の次はどんなやつなんだ?) 「転入生は男の子ですーーー!!残念でしたー野郎どもー。おめでとう。子猫ちゃんたちーーー!」 「つまらないんだにゃー。どうせなら妹キャラが来てほしかったぜい」 「せやせや、小萌センセー。男が来てもしゃーないわ。」 「ええい、何を言ってる男子! まだ半分寝ぼけてるのかっ!?そうね、それなら糖分が大事!!!!! シュガースティックでも飲んどきなさい!」と言ってどこからともなくスティックを取り出して投げつける。 「あ、じゃ、入ってきて下さいなのですよ~!ええと、名前…な…まえはぁ…」 そうこうしているうちに転校生が入ってくる。 が! 「げほっ! シュガースティックは喉に張り付いてのみにくっ!がはっ!」前方に向けて残り噴出 !! 転校生に盛大に吹きかかる。吹きかけられて口元がひきつっているのは…… 「ええぇ!あ、アクセラレーターー!?なっ、なんでレベル5がっ!? てか、反射はどうしたんだよ!?」 「うーん、結構怖そうな人だねー。……月夜ちゃんどう思う? 」 「え?ええと…。白髪赤目ってかっこいいかもー…。足悪いのかな…って、上条くんどうしたんだろ?大丈夫?」 上条は凍りついていた。周りからみてもわかるくらいに。 そしてもう一人。 (にゃーーー!?なんでアイツが転入してくるんだにゃーーーーーーーーーー!!!!!!???) ポーカーフェイスを装っているものの、内心では戦々恐々と誰にも聞こえぬ悲鳴を上げるシスコンエージェント。 ちなみに土御門と一方通行はグループのリーダーと構成員という関係もお忘れなく。 そして一方通行はかつての仇敵を凝視しながら身体をわなわなと震わせている。すでに左手をチョーカーに添え、臨戦体制に入っている。 ずばり戦争開始5秒前。 「戦闘配置につけ!!」 そんな号令がかかってもおかしくない教室に、 最後の希望”ラストオーダー”が舞い降りる。 「みなさんこの人をよろしくお願いしますってミサカはミサカは頭を下げてみる。…?あ、乱暴はダメってミサカはミサカは注意する」 「なァ打ち止め?乱暴がダメでもスマートな殺しなら別に良いよなァ?」 上条を殺意に満ちた笑っているような表情で言う。 「んー?シュガースティックで顔ベタベタな彼は上条君にフラグゲットされちゃった感じの子なのかい??上条ー、あれ確かに女の子みたいだけど男だぞ?………まっ、まさか、そういう趣味でもあるのか!? ……って言うか先生、あの先生に勝るとも劣らないロリっ娘は誰ですか?二人目の転校生なら青髪が喜びます」 「伊井、わかっとるやないか。二人目なら大歓迎や!あー、あとシュガースティックについては、すまへんなぁ。でも、起こるならカミやんやでーっ!!」 「……っ!二次元星人(青髪ピアス)の馬鹿野郎ー!何にも知らない癖にーっ!!てか、なんでレベル五がうちの学校なんかに来てんだよっ!?伊井も変な勘違いしてんじゃねえ!ってかこないで一方通行サマッ!!!!!こないだはすみませんでした、謝るからベクトル操作とかやめてーっ!」 理解してない大人(に見えない)がもう一人。 「いいですねー。もう仲良くなったのですか上条ちゃん。女の子ばかりでなく男の子とも仲良くなるのはいいことですよー 。……それでー、…えーっとこの子は一方通行ちゃん……でいいですかー?黄泉川先生がこの学校に転入させたらしいのですよー。席はそうですねー………。あっ、上条ちゃんの後ろでいいですかー? 」 最悪の選択だよ小萌センセ 「とりあえず、暴力や殺しとかそういうの絶対だめだからねってミサカはミサカは釘を刺してみる。とくにあの人にはってミサカはミサカは真剣に言ってみる」 その日の休み時間。 (ったく、なんだッてンだよ……黄泉川の野郎、こんなとこ押し込めやがって) 「……しかもオマエまでいやがッて」彼は土御門をにらむ。 (バっバカ!こっち見んにゃー!!) 「……はっ!カミヤン!転校生がずっとこっち見てるぜい?まさか本当にフラグ立てたんじゃないだろうにゃー? まったくカミヤンには恐れ入るぜい。熟女お姉さん同い年/年下/先輩/後輩/大学生/高校生/中学生/小学生/教員/研究員/巫女さん/シスターと語り尽くせない程のフラグを立てた上に遂に男まで手を出したかっ!!!だが安心しろカミヤン!お前がこれからどんな道を歩もうとも俺たちは友人として全力で応援して全力で笑ってさしあげるぜーい!!キラーン☆」 これだけの長文を噛まずに言った土御門は青ピにも匹敵するだろう。 (よしっ!風向き変更成功だにゃー!カミヤンには悪いが人柱になってもらうぜい) 「えっ!?おれ?だっておれお前と十歩以上離れてるし明らかお前の方見てた……って一方通行さんこないだマジごめんなさい、お願いですから睨まないでーっ!ああもう畜生不幸だー!」 「あいたた……上条君叫ばないでよ……。み、耳がっ……。ところで赤音ちゃん、次の授業なんだっけ??」 「月夜ちゃん、次は体育だよ、早く着替えていかなきゃね」 「ありがとー。黄泉川先生今日何やるって言ってたかな…?そこの転校生の人、また後で質問に答えてねっ♪」 女子が去った教室で。 「カミヤン早く着替えて(覗きに)行くで!」 だが、最後までアイツが残っていた。 「覗きに来るようなやつは……こうじゃっ!!!」青ピが宙を舞う。いつものように。 30秒で復活するのもいつも通り。 そのとき授業が始まる五分前の予鈴がなった。 「予鈴鳴っちゃったし、覗くのは授業後にしないか?体育に遅れるのは致命的だ。ゴリラ的な意味で。」ヒソヒソ 一方通行「チッ……体育かよ。何やってンだよ?」 「確かサッカーか何かだったと…俺には聞いてないですね、ハイッ、血液逆流はヤメテクダサイビリビリより洒落になりませんことよ一方通行センセー!」 「仲ええんやなー、どういう知り合いやー?」 「ァン?コイツと俺の何処が仲いいってンだ?チャラ男よぅ! 」 「ちゃ、チャラ男ちゃいますよ!そんな事言うたらあんたの白い髪はどうなるんや!」 「地毛だ、地毛ェ。能力の副作用だ、文句あンのかァ?」 「へー、能力はベクトル操作って噂だけどほんとなの?それとLv0にやられたって聞いたけど誰に? 」 こいつは紫木 友。通称情報屋。 人には秘密にしている能力を使って他人も個人情報を聞き出すのにたけている。 こんな感じに。 「あァ、その通りだ。その変な右手のクソやろォにはベクトル操作が効かねェ………ッ!?」(何くっちゃべってンだ俺ァ!? うっかりっつーレベルじゃねェぞ……) また情報屋は他にもさまざまな諜報手段を持っているらしい。 「(さすが情報屋……人の口を開かせることではぴか一だな)あのさ、もう授業始まるぞ。おれもう行くから!じゃっ!」 その上条が教室のドアをあけると水がそこらじゅうにぶちまけられてあり。 当然のごとくすっ転んだ。 「さァって質問、この不幸な少年を憎しみに任せて踏みつけてもいィでしょうかァ!?」早くもクラスに(打倒旗男という意味で)馴染んできてしまっている一方通行。 「やっちまえなんだにゃー!旗男を死なない程度に痛めつけるのは大賛成なんだにゃー!」 「いやマジでシャレになんねえからっ!!ってか死ぬ! 死ぬ! ああもう何も悪いことなんてしてないのに、不幸だぁああぁぁぁあぁっ!」 「あァ?一割引だよ、心配すンじゃねェ」首のチョーカーに手を当てつつ、そんな事をいう。 その時チャイムがなってゴリラが出てきた。 「ゴ、ゴリ……まずいんだぜぃ! みんな急いで、って4人(土御門+上条+青ピ+一方通行)しかいないにゃー!? おのれ情報屋、裏切りやがったにゃー!」 窓の外に、さっきまで話していたはずの紫木を発見して叫ぶ土御門。 「よし、ここは洗礼の儀として新入りにゴリラの相手をしてもらうことにするんや!」逃げる体勢を整える青ピ 。 「あァ? めンどくせェな。あの洋ゲーポリゴン野郎かァ?」 一方通行はチョーカー型電極のスイッチを弾き、真正面からゴリラに突っ込んでいく。当然のように反射はON。 ゴリラに成す術はない。 結果、ゴリラの身体はあたかも海軍用船上槍で薙払われたかのように吹っ飛んでいったのだった。 「(青ピ……なんてことを……。さすがに哀れじゃないかゴリラが……まあいいか。) おーい、今日は女子と合同で黄泉川先生に見てもらえだとよ」 心の中で災誤に合掌しつつ、窓の外の連中によびかける。 歓声が上がったような気がするが………気のせいだろう。 「「「「いやっほぉぉぉぉぉぅぅぅ!!」」」 気のせいではなかった!! すると吹寄が彼らに近寄り、手始めに一番近くの男子を殴り倒して言った。 「他にいま歓声あげたバカは出てきなさい!」 「あァ?このチャラ男が歓声あげてンだけどよォ。 つーか、面倒だからこッから降りる」 がっしと青髪と土御門を掴んで窓から放り出す。一応ベクトル操作で平和におろしてくれてる。続いて当麻を……ベクトル操作がきかず、落ちる。 故意か事故かは神のみぞ知る。 「あ、あぶねえだろ!恨みでも……ああ、そうですね、恨みあったのでございました。 あの時の事は他意はないのでございますからちょっとベクトル操作はやめてぇえええええーっ!」 恐るべき転校生がやって来た時、上条当麻の不幸は始まる。
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/93.html
(にゃー!!白井にとっつかまったら今度こそ星になってまうにゃーっ!!!) そう思った彼は現在裏門に向かって全力疾走中だった。 の、だが。 その進路をふさぐようにコンクリート壁がトンっと着地した。 その3センチ前で急停止する土御門。 だが。それで済むはずがない。 「おまちなさい、土御門さん♪」 土御門を恐る恐る声のしたほうを向く。 そこにいたのは。 にっこりと笑った捕まったが最後、再起不能にする最悪のテレポーターだった。 彼女は言う。 「協力しなさいな♪」 土御門、今日は裏切りの連続である。 頑張れ♪ 「いったいどうすりゃいいんだにゃー・・・」 「簡単ですの。あのお二人の恋を応援するんですのよ?」 「?お二人のお付き合いは反対だったんじゃないかにゃー?」 「ハワイのあのお言葉をお忘れですの?」 直後 「にゃーーーーーーーーーーーーーーー!!!」土御門にとある衝撃が走った 「協力しなかったらどうなるか、わかってらっしゃいますわよね?」 「わかってるにゃー。これでも本業はスパイだにゃー。これは裏切りじゃないにゃー」 (ここでNOと答えたら、地中にテレポートだにゃー) 「??まぁいいですわ。それより今の状況は?」 「こっちに一方通行が向かってきてるにゃー。カミやんたちと打ち止めも一方通行と合流してこっちくるにゃー」 「ということはですの、追われている連中は全員ここに集まるということですの?」 「そうだにゃー」 「そういうことでしたら、まず私が○○(青ピ)さんと月夜さんを救出してきますわ」 「なんでだにゃ?」 「私に作戦がありますの。まずここに全員集めてくれます?」 「わかったにゃー。それじゃあよろしくだにゃー」 「わかりましたわ。でわ」シュッ 土御門は一方通行たちとの合流を目指す。 (待てよ。今一方通行と合流したら死亡フラグだぜい。ここはカミやんたちと…) バーン! という轟音とともに土御門の予定は消し飛んだ。 そこにいたのは、 怒れる学園都市最強の男。 「土御門クゥウウン!!!!さっきは裏切ってくれてありがとよォ!!!!!」 「にゃーっ!!!!!!!」 土御門絶対絶命。 そこへ最後の希望”ラストオーダー”が舞い降りる… 「やっちゃえーってミサカはミサカはちょっと応援してみる」 「ちょ、待つんだにゃー。白井さんからみんなをここに集めるように頼まれてるんだにゃー」 「大丈夫だァ。あいつらも来てやがるし、殺さない程度に殺してやるからよォ」 「にゃー!!」 「「「やっちゃえー!(てミサカはミサカはちょっと応援してみるpart2!)」」」 白井さん到着 「お待たせしましたですの」 「白井さんたすけるにゃー」 「○○(青)さん無事でしたか?」 「白井はん、心配してくれてんのか?何とか大丈夫や」 「まさかの無視ですたい!!」バキッドスッゴキッズサッドゴーン 「まぁまぁ、そこら辺にしてください。土御門君が・・・」 「しゃァねェな。今度裏切ったら覚えとけよォ」 「月夜、助かったにゃー」 「そんな別に/////」 ここでやっと、美琴が 「ところで、アンタ作戦って何なのよ?」 「そうだよ教えろよ」 「それは・・・」 「もうみんなで行って土下座するんですの」 「「「「「「「なんですとぉ」」」」」」」 「皆さん口癖忘れてますのよ。状況説明して土下座して終わらせましょう。ネタも切れてきたことですし」 「確かにそれが一番かもな」 「んじゃ、行くわよ」 「「「「「「「おー(ってミサカはミサカはry)」」」」」」」 屋上に全員集合 代表して当麻が 「みなさん、この度はご迷惑おかけして誠に申し訳ございませんでした」 「「「「「「「でした」」」」」」」 「事実は皆様のご存知のとおりでございます。」 「「「「「「「ます」」」」」」」 「お詫びとして、すべて土御門のおごりで焼肉パーティーに行きましょう」 「「「「「「しょう」」」」」」 「ちょっとま(ボゴッ」 「これにて一件落着!」 (この金も必要悪の教会から・・・いや、この前ちょっとやらかしたからグループから・・・) 「あァそうだ、お前の独断でグループの資金は使えないからなァ」 (読まれてるにゃー・・・もうだめだにゃー・・・) 「土御門君?私も半分くらいだそうか?」 「それはだめだにゃー。おニャのこには払わせるわけに行かないですたい」 「「「「「「「「「「焼肉!!イェーイ!!」」」」」」」」」」 土御門が犠牲になって、この件は一件落着になった。 またすぐに、あの男との事件があるのも知らず・・・
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/74.html
1週間後 上条と美琴は空港の出発ロビーにいる。最強能力者決定バトル大会で優勝し、ハワイ旅行を勝ち取ったからだ。 「で、行って最初は何する?今のうちに決めといた方がたくさん遊べるだろ」 「そうね。まず泳ぐのは外せないでしょ」 荷物を預けながら話しているとなにやら隣のカウンターが騒がしい。 「やだやだやだっ!!ミサカは窓側がいいってミサカはミサカは駄々をこねてみる」 「最初から席は決まってンだよっ。無茶を言うな!」 隣のカウンターには一方通行と打ち止めがいた。 「なんでいるんだ?そうか、あいつらは草津に飛行機で行くのか」 「それなら車で行ったほうが早いでしょ。そういえば2等の賞品もハワイになったとか聞いたような気がするわ…」 そういって二人は顔を見合わせる。 何かというと突っかかって来るモヤシ といろいろ暴露するアホ毛。 二人はおなじ結論に至った。 「「不幸だ…」」 その時誰かが上条の背中をたたいた。 「どこが不幸だにゃーカミやん?」 「つっ、土御門!?しかも白雪まで?なんで!?」 「いちおう学校は休みだしにゃー。白雪が行きたいって言うからちょいちょいっと予約したんだぜい。」 「元春に行くにゃーっ!って言われてエイプリルフールかと思ってたけどホントにホントだったんだー。」実に楽しそうな満面の笑みの二人。 間違いなく魔術がらみではないと確信しつつも上条は荷物チェックの後土御門を連れ出す。 「ちょいちょいってのは何だ?」 土御門は自信満々に言う。 「ネセサリウスに頼んだにゃー。」 「ぬぁにぃ!?まさかの厄介事か!?」 「違うぜいカミやん。あそこにも十字教がらみのものがあるからにゃー、その調査ってことにしてごり押ししたんだぜい。『日本語教師の頼みなんだぜい』って言ってにゃー。」 最後の一分に???な上条である。 「十字教がらみのものってなんだ?アビニョンみたいなのは御免だぞ。」 「心配ないぜいカミやん、あそこにあるのはねーちんとかと違う「列聖」された「常人」の聖人関連のものだにゃー。霊装なんかはまずないから安心するにゃー。」 「じゃあなんで調査ってことに?」 土御門は胸を張って言う。 「だからこそのゴリ押しだにゃー!」 「テメエッ!!それ絶対英国国民の血税の無駄遣いだろっ!!」 「あっちじゃみーんなやってる事にゃー。」 宗教ってそんなものなのか。とあきれる上条。まあ人を救うと言いながら戦争の原因となって人を不幸にしているからそんなものなのかもしれない。 「ふたりでこそこそ何してんのかなー?」 「「何でもありましぇん!」」 「ひどいなー元春はー。上条君も彼女ほっとくのはご法度だよー。」 「「スンマセン。」」 「じゃあ戻るよー。そろそろ搭乗手続きだからね。わたし乗るの初めてだから楽しみ。」 「ん?白雪、おまえ去年海外旅行行ったんじゃなかったっけ?」 「え?行ったけど?それが?」 「普通飛行機で行くだろ海外は。」 「そうだけど?」 「にゃー。月夜、カミやんが何でこう言うか分かったにゃー。カミやん、滑走路の方をよーく見るんだぜい。」 見るとそこには「アレ」がある。 上条当麻が攻撃された意外で感じた最大の恐怖。 「ソレ」は上条の目には悪魔のようにも思えた。 「まさかの超音速旅客機!?」 「そのまさかだにゃー。カミやんの不幸も筋金入りだぜい。彼女の前で醜態さらすかにゃー?」 「まったくもって、……不幸だぁーーっ!!」 上条の不幸はそうそう簡単に終わらない。 3バカップルは金属探知機の列に並んでいるのだがなかなか列が進まない。 超音速旅客機は文字通りとんでもないスピードで飛ぶために保安検査が非常に厳しい。 普通の飛行機ならばアクセサリー程度の金属は持ち込めるが超音速旅客機だけは違う。 5分たってもほとんど列が動かないので一方通行が打ち止めを肩車して状況を見させる。 「なんかもめてるよ、ってミサカはミサカは報告してみる」 「迷惑ね。変な奴がいたのかしら?」 その頃白井黒子はというと・・・ 青髪ピアスと共に空港にいる。そして金属探知機で引っかかっている。 「ですからお客様。金属はお持ちしてないのでしょうか?」 「何度言ったら分かりますの?金属など持っていませんわ」 「白井はん。アクセサリーとかは着けてへんの?」 「つけてませんわ...あ」 白井は太腿のホルスターから金属矢を抜いて係員に渡す。 もう一度通ると今度は鳴らなかった。 そしてハワイ行きの飛行機に乗るのだった。 機内にて。 機内へと入っていく6人。 そしてそこで残る2人に気がついた。 「「「「「「アンタ達まで!?」」」」」」 「初春に頼んでジャッジメントの当番を代わっていただきましたの。○○(青ピ)さんがどうしても行きたいとおっしゃるので……。」 「あれ?白井はんがゆうたんと痛っ!!痛い痛い!!」 「口は災いのもとですのよ。」 「まあとりあえず座ろうぜ。」 座席。 機首↑ 美琴・当麻|通| |通|打ち止め 一方 | |黒子 青ピ | | |路| |路| さてついに離陸という時。 上条さんは青くなっている。だがポーカーフェイス。(本人的には) しかし美琴にあっさりと見抜かれて… 「当麻…」 「何だ…?」 「もしかして怖いの?」 「!!!」ギクッ!! 「怖いんだ…」 「これはどうしてもな慣れることができなくてな…」 「大丈夫だよ…」ギュッ と抱きつく。 「私がいるから…ね?」 「美琴…」 「当麻…」 二人はお決まりの大人のキスをする…。 上琴が桃色空間を作り出している反対側の席では打ち止めが必死に訴えていた。 「気持ち悪ーい、ってミサカはミサカは今の状態をあなたに伝えてみる」 しかし一方通行は意外と言うべきか、流石と言うべきか、何事もないように寝ている。 「そろそろ限界かも、ってミサカはミサカは深刻な現状を伝えてみr」 失神してしまった。 その時上琴空間では。 「ふぅ、落ち着いた。ってか慣れると普通だな。」 「ふふーん。美琴さんに言うことは?」 「ありがと♪」 「口先じゃあねーん。」そう言って(以下略) チュッ。 「おおーっ積極的だねえ。」 「ホントだにゃー。後ろで見てるこっちが恥ずかしいぜい。」 「こっちも負けてらんないぞ元春。」 「にゃ?」月夜のほうを向いた瞬間、 チュッ。 こっちもやられた。 「ムムム、こっちも負けらんないわよ当麻♪」 チュッ、レロレロレロ×5 「ならばこっちも。」月夜が言う。 チュッ、レロレロレロ×10 「当麻、こっちも本気出して行くわよっ」 チュッレロレロレロ×20 エスカレートしていくバカカップル×2. それを後ろのほうから眺めている見た目大学生な女性に気付かずに。 一方親たちは。 詩菜と美鈴は夫たちの出張先がハワイということで便乗して遊びに行っていた。 その飛行機の中で前方に座っているとてもいちゃいちゃしているカップルを見つけたのだ。 「あらあら。とってもアツアツなカップルですこと」 「美琴ちゃんもあれくらい積極的ならいいのに。ねえ詩菜さん」 二人の席からは土御門月夜カップルは見えるのだが上琴カップルは見えていない。 「ちょっとお手洗に行ってきますね」美鈴は立ち上がり通路を歩き始める。 上琴の席とは反対側の通路を美鈴は歩いている。 「おおおおおおお、お姉様っ!!公衆の面前でなにをなさっているのですか!!」 美鈴は反射的に声の方向を見る。 「なにって...キスだけ、ど!!!!!!!!!」 答えている途中に美琴は美鈴と目が合った。 「え?なにやってんの」 「美琴ちゃん。そんなところまで進展してたのね。ちゃんとお母さんに教えなさいよ~」 「だからなんでこんな所にいんのよ!」 美鈴は質問に答えずに急速旋回して詩菜の所に戻り、見たことを説明した。 「あらあら。それは刀夜さんに報告ね」 二人で笑っている母親達だった。 一方父親たちは対照的であった。 いや、母親たちと対照的、という意味ではない。 「んぐぐぐ……」歯を食いしばって超音速旅客機ではなくいつもの普通の旅客機で来ればよかったと悔やむ上条刀夜。 息子は克服したというのに……。 「あらあら。刀夜さん的には飛行機は苦手かしら?」 「%$#&=~\\? !#W””GH(**‘&)89&%$#」(この飛行機だけが特別なんだっ!) 「あらあら。これじゃあ当分話はできませんね。」 「?%$&(」(??????) もう一人。 御坂旅掛は寝ていた。 おや?15秒前は起きてたはずだが? では♪時計の針を15秒まき戻してみよう☆ 「ねえねえ父さん、美琴と彼氏のことどう思う?」 「ふん、どう言う仲か知らんが、挨拶くらいしてしかるべきだろう。」 「出来ないわけがあるのよねー♪ゴニョゴニョゴニョ」耳元に囁く美鈴。 直後。 想像力豊かな旅掛は寝息も立てずに深い眠りに就いたのだった。 すくなくとも、美鈴は寝てると思っている。 そして、あっという間にハワイは近づく。………
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/67.html
吹寄「どういう意味?」 情報屋「強いカップルどうしを戦わせるんだよ。……一方通行と、カミやんは連絡付かんし、土御門たちは保健室だけど。」 井ノ原姉「なるほど。もう一カップルの片割れがここにいたわね。」 そう言って全員振り向く。 そこには縛られ、リンチされて伸びている青髪ピアスの姿があった。 その頃、路地裏。 上琴「「はぁ、はぁ、はぁ」」 当麻「何とかなったな。ありがと美琴。」 美琴「だったらも一度キスして……。//////////」 当麻「言われなくとも…。」 愛する二人の手が互いの首にまわされ、その唇が触れるというまさにその時。 黒子「お姉さま、そこを退いてくださいまし。」 美琴「くっ、黒子!?なっ、何いってんのよアンタ!!さっき約束したじゃない!!『条件の代わりにお姉さまがあの殿方を助けるのを手伝う』って!!!」 黒子「状況が変わりましたの。」 上琴「「は?」」 黒子「あの、あの○○さん(青ピ)が、囚われの身となっていますの!!」 美琴「あー、そう言う事……。ってかなんだかんだ言って黒子あいつのこと好きなんだー。」 黒子「んぐっ!!と、とにかく!そこの殿方を5分以内に吹寄とかいう方に引き渡さねば○○(青ピ)がどうなっても知らんぞ、と○○さんの携帯から電話が!!さぁお姉さま!そこを退いてくださいましっ!!!!お姉さまと戦いたくはありませんの!!!」 美琴「……そういうことなら話は簡単ね。」 バチバチと彼女の周りが帯電していく。 美琴「…今までありがとう黒子。でも……当麻を渡すわけにはいかないのよっ!!!!くらええええええ!!!!!!!」 いま、常盤台のエースと彼女を慕っているテレポーターの悲情な戦いが始まる。 打ち止め「わはははは!!ってミサカはミサカはあの人を迎えにきたり!!」 クラス全員 ニヤリ………… 打ち止め「なーにーこの空気?ってミサカはミサカは生命本能に従い逃亡してみたり!!」 吹寄「捕まえろ!!」 その頃一方通行は…、 一方通行「なんだァ?」 打ち止めからメールである、メールというのは珍しい。メールには 『打ち止めは預かった無事に返してほしければ俺を倒してみろ 上条当麻』 くだらない悪戯だと思ったが写真があった、打ち止めがロープでぐるぐる巻きの…、 一方通行「…殺す。」 一方通行は二度目の最弱との戦いに殺意が何倍も膨れ上がった…。 美琴「ったく今回はアンタのことたたえてあげる…。」 黒子「○…○…さ…ん」ガク 上条「さすが美琴だ。」 美琴「でもあんたの友達はいいの?」 上条「アイツは一度痛い目にあったほうがいいんだよ。」 そのころとある公園で。 容姿も年齢も同じ、傍からは見分けがつかない10人の少女たちが談笑していた。 正確には無表情のまま、話していた。 ………傍から見ると。 だが!! 彼女たちを知るものなら気が付くだろう。 作り出されたときに比べて格段に『個性』がある事に。 『表情』があることに。 そのとき、一瞬にして彼女たちに「何か」が起こった。先ほどまであった微細な表情は消えうせる。 10032号「打ち止めからの信号を受信しました。…SOSと言っています。」 13577号「今度は何をしたんでしょう?とミサカはあの上位個体の落ち着きのなさを嘆きつつ、追加情報を待ちます。」 ちなみに現在彼女たちは口頭で話している。 件の上位個体に影響されたものらしい。 と、そこへ追加の情報が送られてきた。 19090号「何やらあの方たち(上条・一方通行)の学校で騒ぎが起こっているようですね。とミサカは情報を整理します。」 10039号「まったく、上位個体には『整理』という概念が欠如しています。とミサカは毎度毎度のごちゃ混ぜ情報に辟易していると告げます。」 10032号「とはいっても上位個体。我々は彼女を助けねばなりません。とミサカは上条さんのことは一まず脇によけて結論付けます。」 他の9ミサカ(あの方(上条)を助ける気はないんだ………) 10032号「あの方にはオリジナルがついています。とミサカは今の発言が私怨によるものではないと弁明します。」 10039号「まあ確かにそうですね。とミサカは一応納得します。」 10032号「異議のあるミサカは名乗り出てください。とミサカは続けます」 シーン 10039号「異議なし。とミサカは認めます。」 19090号「では、段取りを決めてください。とミサカは一番製造時期が早い10032号に指示を仰ぎます。」 10032号「ではまず、口頭による情報伝達を中止し、ネットワークによるものに切り替えてください。」 妹達《了解。》 10032号《ゴーグル動作確認。武器動作確認》 妹達《……ゴーグルよし!武器よし!》 10032号《番号若い順から4人目までのミサカは乙種弾(ゴム弾)を使用せよ。5から8人目までは特①種弾(催涙ガス弾)を使用。残る2人は対戦車ロケット砲に特丙種弾(通称第二種ロケット投網弾)を装填せよ。》 【補足:第一種は広い範囲に網を投げられるものの、半面建物内での使用はほぼ不可能である。第二種は建物内での使用を前提にしたもので範囲は狭いものの確実に捕縛可能となっている。 さらに どちらのロケット投網にもAIM妨害装置が付いており、能力者の捕縛が可能である。】 ガチャッ!! 妹達《装填ようそろ!!》 10032号《作戦内容を伝える。全ミサカは校舎に突入。内部にいる敵兵力を制圧せよ。ロケット隊2名は投網弾による敵兵力の捕縛を行うべし。なおそれ以外についてはネットワークにより随時指揮する。それではっ!!》 ザザッ!!! 彼女たちは一斉に立ち上がる。秋の日差しを浴びるそのさまはに戦士を思わせた。 10032号《作戦に参加するミサカは作戦発起地点へ速やかに行軍を開始せよ!!》 妹達《了解》 ザッ、ザッ、ザッ 一応武器むき出しはまずいという知識は持っているので各々武器は楽器に偽装したりしている。 彼女たちがとある高校に侵入を開始するまで10分26秒。 美琴「じゃあ…して…」 上条「してやるとも…」 唇が触れそうになった時、 一方通行「三下ァアアアアアアアアアアアアアア!!」 上琴「「今度はお前か!!」」 一方通行「…返せ」 上条「え?なに?」 一方通行「打ち止め返せっていってンだろうがァアアアアアアアアアア!!」 上琴「「なんじゃそりゃああああああああああああああ!!」」 美琴「シスター(修道女)の次はシスター(妹)か!!」 上条「うまいこと言ってるけどそんな覚えありませんよ!!」 一方通行「手加減してやりてェとこだけどよォ、残念ながら実弾しか持ち合わせてねェンだよォ!!」 上条「全然残念そうじゃねえぞ!!むしろ喜びに満ち溢れてるぞオイ!!」 一方通行「ってなわけでェ!!スクラップの時間だァ!!三下ァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 10032号《ミッションスタート!!!》 彼女たちは塀を乗り越えやすやすと侵入した。 そして目的地へと向かう。 そこには「敵兵力」がいる。 佐藤「てめえらなにもんだ!?燃やしたろかぁ!?」 吹寄「射撃班、攻撃用意!!」 妹達「「「「遅いっ」」」」バンバンズガン!!!! まずゴム弾が放たれ、敵を撹乱する。そうして敵が一か所へ寄ったところで…。 10032号《ロケット砲隊、放て!!!》ヒューン!!バフンッ!バサッ!! 能力者を制圧する装置が付いた投網が敵を捕縛する。 しかし、これだけでは終わらない。 10032号《特①種弾撃ち方始め!!》 動けなくなった敵にさらに追い打ちをかける。 これには他の人間が戦闘区域に近寄れなくするという目的もある。 災誤「とっ、常盤台だと!!??あのばかみじょうのせいかっ!!??」 黄泉川「それどころじゃないじゃんよっ!!生徒たちを非難させるじゃん。」 そう言って我が身を省みず戦闘区域に走る二人。 だが、 10032号《っ!!??爆乳とゴリラが接近中!!最も危険な敵と認定!!!全砲火をあの2名に集中せよっ!!!!》 ちなみに前者は肉体的コンプレックスから目標認定した事も追記しておく。 とある高校が鎮圧されていく中、上条たちはというと……。 ベコンッ!!、バコンッ! 美琴が鉄板を何枚も引き寄せて作った盾が嫌な音を立てる。 当麻「くそっ!!何がどうなってんだっ!?」 美琴「知らないわよっ!ホントにアンタ何もしてないのっ!?」 当麻「誰がアクセラレータの嫁に手を出すかっ!!」 一方「聞き捨てなンねェなァ最弱!!だったら打ち止めを返せってンだよ!!!!」 当麻「だから知らねえって!!!!」 一方「はン、さァって、ここで質問だァ。テメエらの周りに漂ってるのはなァんだぁ?」 美琴「……ホコリでしょ。」 当麻「っ!!!まさかてめえ!!!(粉塵爆発かよっ!?)」 一方「さっすが上条クン♪」彼はチョーカーのスイッチを「ОN」に。 一方「さァって、始めるとすっかァなァ!!!!!」 当麻「ヤメロォオオオオオオオオオ!!!!!!」 だが、彼の叫びもむなしく、 バッゴオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンン!!!!!!!!!!!! もうもうと立ち上る煙の中、それでも上琴は生きていた。 当麻「うぐっ、美琴大丈夫か??」 美琴「はっ、これぐらい、何ってこと、ない、わよ」 嘘であることが明白だった。 爆発の直撃を防いだとはいえ爆風で盾を抑えていた手首をやられたらしく、見るからにやばそうである。(後に判明するが骨折していた。) そしてその結果、能力の行使が不可能となっていた。 そこへ非情な宣告が。 一方「かくれんぼは終わりだァ、最弱。さァって最後のチャンスだ。打ち止めを返せェ!!!!」 当麻「だから知らねえって!!」 一方「あっそォ。んじゃ、安らかに眠れェ!!!!!」ガシャッ 彼が拳銃を発射せんとしたその時!!! ヒューン、バフン、ボフッ。 どこからともなく飛んできたロケット投網が彼を捕縛する。 上条を消すために再度チョーカーを切っていた彼になすすべはなく。 さらにこの網にはAIМ妨害装置が付いているためもはや打つ手がない。 一方「だっ誰だァ!!!!!?????出しやがれェえええええ!!!!!」 打ち止め「その必要はないよってミサカはミサカはあなたに教えてあげる。」 一・上・美「「「うっ、打ち止めっ!!!????」」」 一方「何がどォなってンだよォ……。」 10032号「それについては私たちがご説明します。とミサカは答えます。」 当麻「御坂妹!?何でお前がここに!?」 19090号「それも含めて今からお話しします。とミサカは10032号に先を促します。」 10032号「では。まずあなた方お二人が逃走した後、あの情報屋とやらがなり済まして殺しあうように仕向けたのです。とミサカは概要を説明します。」 10039号「まず手始めに捕えた青ピの携帯を使って白井氏を脅迫しました。とミサカは白井氏が倒れている方をチラッと見ます。」 13577号「更に一方通行氏が上条氏のメアドを知らないのを逆手にとり、自分たちが捕えたラストオーダーをさも上条さんが捕えたかのように見せかけたのです。とミサカは先ほど制裁してきたあの面々の方を見やります。」 そう言って彼女は遠くを見る。 そちらには確か上条の高校があったはずである。 一方「はッ!そういう事かよォ!!行くぞ最弱!!あの馬鹿どもを吹き飛ばす!!!」 上条「……イヤー、あなたが行くとシャレにならないからー………。」 妹達・美「うんうん。」 一方「あァん?てめェ、後で消されてェのかァ!?」 上条が出した結論は……!!
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/95.html
その頃の常盤台&青髪ピアス… 「あっ、カミやんが口移しされてるで、」 「「「「「「おお!!」」」」」」 興味は上琴にうつったようだ。 「あれがバカップルって言うんやで。」 「御坂様が蕩けてるようですわ…」 「愛は偉大なりと聞いたことがありますがこういうことなんでしょうか…。」 「あっ、本格的にディープキスし始めたで。」 「「「「「「おおおおおおおおおおおお!!」」」」」」 「あれがディープキス…」 「ずいぶんと興味深いですわね。」 「男は女性を変えるんやで。」 「なるほど、勉強になりますわ…」 「今夜は暑い夜になるんでしょうね…。」 「「「「「「キャーーーーーーーーーーーーー!!!!!////////」」」」」」 「だからカミやんはそんなことしないで(あの殿方はそんなことしませんわよ)。」 運命の12分後がやってきたッ!! 「何?突然アンタからの呼び出しなんて気味悪いんだけど 用件は何なの?またどっかの反乱グループを壊滅させろとか?」 「それにあなた(一方通行)までいるとは少し驚きですけど…」 「別にそんな血生臭い事じゃないから安心しろにゃー」 いきなりの緊急呼び出しを喰らった結標と海原は何が何だか分からず辺りを見渡す 土御門と一方通行は、なにやら下品な表情を見せていて何とも気味が悪い 「あそこを見るにゃー!!!」 見た海原。 3.5秒ほど固まる。 グループの他の面々がそれを観察する。 そして3.5秒後…… 美琴に楽しそうに口移ししている上条に 八本の黒曜石のナイフが向けられた。 「十分血なまぐさいじゃないのよ!」 「にゃーっ!!!落ち着け海原!!今日が曇りで助かっ…」 雲が晴れだした。日差しがさしこむ。 つまり、 「グループ総員海原を取り押さえるにゃーっ!!!!!!!!」 本当の意味で戦いが始まった。 「美琴、美味しいか?」 「とっても美味しい♪今度は当麻の番ね♪」 そんな事は知らない熱々のお二人だった。 「にゃーっ!!!結標!ナイフをどっか飛ばせっ!!」 言葉づかいを気にするどころではない土御門。 「あの御坂さんに口移しなんてっ!!!!殺す!!八つ裂きにしてやるっ!!!」 「ははァン、それで8本かァ。準備いいなァ。」 「「あんたも手伝えっ(にゃーっ)!!!!!」」 「なんか土御門たちのほうが騒がしいな。」 「まぁ、いつものことじゃない。それよりお肉少なくなって来て無い?」 「だな。お~い、追加注文するか?」 同じテーブルの人に聞く。 「「「「「「「「「「「「もちろん(ですわ)。」」」」」」」」」」」」 するとすべてのテーブルから声が上がった。 すなわち。 全員一致。 この時。 土御門が海原の首を絞めるのをやめた。 「…殺さない程度ならやってもいいにゃー。」 「ちょっ!土御門!?なにいってんのよ!?」「何言ってンだァ!?」二人がハモった。 「では♪お言葉に甘えて♪」 今。 海原の最終兵器が上条当麻に 照準を合わせた!
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/75.html
ハワイ、オアフ島。ホノルル国際空港国際線ターミナル 「着いた!!」 「やっぱり早いな。」 「そうそう」ゴソゴソ 「?」 「ジャーン!!」 美琴はカーナビみたいな物を取り出した。 「ナニコレ?」 「学園都市製翻訳機、当麻英語苦手でしょ?」 「美琴おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「いきなり抱きつくな!!嬉しいけどさ…」 そのころ親たちは……。 置いていかれていた。 原因はなかなか起きなかった旅掛氏。 バカップルは荷物をホテルに置いたのちビーチに繰り出す・・・・・
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/59.html
美琴「なんか派手な音してない?」 上条「ああ、どー考えてもドンパチだな。まあいざとなったら俺が守ってやっから。」 美琴「う、うん」カアーッッ 上条「ん?あれおまえ御坂妹??」 10090号「いえ、私は識別番号10090号です。と御坂は自己紹介を致します。」ペコリ 上条「ご、ご丁寧にどうも。ん?」見ると美琴ががっちりしがみついている。あんたらシスターズに当麻はやんないわよ。とでも言うかのように。 するとそれを察したか10090号と名乗った妹はにっこりとほほえんで言った。 10090号「お姉さまの心配は杞憂に過ぎませんと御坂は説明いたします。」 美琴「じゃあなんであんたがいんのよ。」 10090号「シスターズの中には物わかりの悪いものも居まして。とミサカは弁明し、先ほどそのようなミサカの一体がオリジナルの狙撃を揆企図していたことをお知らせします。」 上琴「「まっ、マジで!?」」 10090号「はい、しかし今しがたその馬鹿は排除しました。とミサカはそのご報告にあがったとおつたえします。」 美琴「ご親切にどうも。」そう言いつつ目は警戒している。 10090号「それでは、末永くお幸せに。とミサカはこの場を辞去します。」 ミサカは去っていった。 上条「あいつらもなんだか忙しそうだな。」 美琴「そうみたいね。(さっきの音はそう言うことだったのか。)で、次どこ行く?」 上条「いっぺん乗ってみたかったのがあるんだけど。」 上条はパンフレットの一部を指さす。それは 『ウォータースライダー』(注;学園都市のなのでいろいろとオプション付き。) 「んじゃーいきましょうか。」白雪はそう言った。 知らずの内にまた3バカップルが同じ場所に向かう。馬鹿&デレはどうも同じ場所に行く傾向があるらしい。 ウォータースライダー。 普通に遊園地にあるアトラクションの一つである。 だが、ここは学園都市。 ウォータースライダー一つとってもそん所そこらとはわけが違う。 美琴「ねえ、アンタ。」 上条「どうした。」 美琴「さすがにこれは危険じゃない??」 上条「どこが?もしかして美琴サンこーゆーの苦手?」 美琴「そっ、そんなことないわよ!!」 上条「じゃあさっさと並ぶぞー」 美琴「ちょ、ちょっと待ってぇー!!!」 美琴が恐れる理由。 まずコースの長さ。通常ザッぱーんは1回だがここのは5回。しかもそれぞれ微妙に異なるスリルを味わえる代物である。 更に乗る時の服装。完全装備の濡れないような服に身を包んでいる。 これはもう水浴びまくるのが決定しているという事ではないのか? 実際そうなのだが、今は秋。 電機系の能力者と言うのもあってちょっとばかし引いた美琴だが、こういう面白そうなアトラクションに目がないらしい彼女のボーイフレンドは全く聞く耳を持たない。 と、そこに残り2バカップル登場。 美琴「あら黒子?アンタも来たの?」 黒子「グフフ、やはりお姉さまと私は考える事が同じですわね。フフ、フフフ。」 美琴「……それ以上言うと水くぐった時に間違って漏電するかもしれないわよ。」 青ピ「それは勘弁してえな御坂はん。不幸になるんはカミやん一人で十分や。……今はめっちゃ幸せそうやけど。」 上条「何か文句でも??」 土御門「っ!!だめや。コイツここでものろ気よった!!」 白雪「てゆーかホントに乗るのこれに??」 青ピ「行こう言うたときのりのりでしたやん。」 白雪「さすがに5回もあるとは思ってなかったしー。」 土御門「まあいいじゃにゃいか白雪。乗り掛かった船だぜい。」 30分後。 上土青「「「めっちゃ楽しかったー!!!(にゃー!!)」」 白白琴「「「男どもってどうしてこう言うのが好きなの??」」」 黒子「ああ、お姉さまも私も白雪さんの御髪も乱れに乱れてっ!!せっかく昨日美容室に行ってきたというのに!」 白琴「「やっぱりおめかししてたんだ……。」」 白雪「で、この後どーする?もう夕方だし。」 紙面の都合上割愛したが、きょういちにちこの3バカップルは遊びまくっていたのであった。 美琴「そうねー。……あっ!!」何かを思いついたらしい。 そのまま男どもの方に近寄ると上条さんの手を引っ張って 美琴「次はこっち行くわよーっ!!」 上条「お前元気良すぎ!!引っ張るなぁーっ!!」 青ピ「………なんやかんや言うてあの二人。」 土御門「にゃー。もう誰にも止められないんだぜい。」 白雪「そーだーねー。……(白井さんもそろそろ新しい恋見つけたら??)」後半ヒソヒソ。 白井「(お姉さま以外考えられませんのっ!というよりどこに殿方がおりますの?)」 白雪「(とぼけっちゃってー。あなたの隣の関西人、結構な善人なんだよー)」 白井「(へ、へえー。そ、そうなんですかー。)」 白雪「(ほーら、赤くなったー。実は好きなんでしょー。)」 白井「(ちっ、違いますのっ。)」 土青「「二人とも何してんの?」」 その頃上琴は……
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/60.html
当麻「観覧車?」 美琴「そ、遊園地の最後はこれでしょ!!」 当麻「定番だな。」 美琴「それに…」 当麻「?」 美琴「頂上でキスするの…」 当麻「定番だがもうどこでキスしても変わらないのでは…?」 美琴「だって、当麻とロマンチックなキスしたいんだもん(////)…」 当麻「…ったくしょうがねえなー!!んじゃいきますか!!」 美琴「うん!」 キスしなくてもこの二人は誰にも止められない。 建宮「ベタなのにあそこまでいちゃつけるとはなのよね…。」 浦上「ベタだからこそじゃないですかね?」 神崎「インデックス…、なぜそこまで歯を磨く必要があるんですか?」 インデックス「それはね、とうまと短髪を噛み殺すためだよ…。」 神崎「では、五和はなぜ海軍用船上槍を強化してるんですか?」 五和「そんなあたりまえのこと聞かないでください…勿論御坂美琴という 世間知らずのお嬢様をメッタメタのグッジョグジョにするために決まってるじゃないですか…。」 神崎(すいませんが自分の命は自分で守ってください…。) 神崎たちが着くまで、あと43分29秒… 上条「さすが、学園都市。」 美琴「何が??」 現在二人は観覧車に乗ろうという所。 上条が感心しているのはある注意書き。 「こちらの観覧車は自動姿勢制御システムを採用しており、カップルの方が片一方に乗られても快適にお過ごしいただけます。」 とりあえず、科学的?な説明。 この観覧車のゴンドラには水銀柱などを組み合わせた『傾斜感知計』が付いている。 これが感知した傾斜に合わせて水が注排水装置よろしく移動し、ゴンドラを常に水平に保つ。 ちなみにこの水銀柱を使った傾斜感知は1944年ころ日本海軍が開発した「自動空戦フラップ」と同じ様なものだが、学園都市のものはさらに精度・コストパフォーマンスを高めてある。 美琴「うわぁああ……(科学ってやっぱりこういう事のためにあるべきよっ♪)」 上条「そんなに感激するもんか?」 美琴「あったりまえじゃん」ムギュ。 建宮「定番なのよな。」 浦上「定番ですね。」 建宮「しかし定番、ベタであればあるほど強力なのよ。」 その時、建宮の通信霊装が震えた。 プリエステスからの連絡。 建宮「(もしかして上条当麻の護衛と言って遊んでたのがばれた!?)」 浦上「(やっぱり遊んでたんですかこのバカ!!一緒にしかられるこっちの身にもなれってんだ!!)」 ヒソヒソ声であわてる二人だがプリエステスからの通信を無視できるはずもなく。 建宮「もしもし、プリエステス。私 建宮斎字は決して遊び呆けてたわけでは……」 神裂「良いですか建宮、落ちついて聞きなさい。」いや慌ててるのはむしろそっちの方ですよ、神裂さん。 神裂「今すぐ上条当麻から離れなさいっ!!」 建宮・浦上「「へっ?」」 神裂「五和があなたたちの位置を元に上条当麻、いえ御坂美琴の位置を割り出して襲撃しようとしています!ですから急いでそこから離れなさい!!」 建宮・浦上「「りょっ、了解ぃいいいい!!!!!!」」 彼らとて馬鹿ではない。 とくに建宮は教皇代理を務めたほどの男である。 3.5秒で撤収準備を完了。(早やっ!!) スタコラサッサー と大の大人が二人して見えない恐怖におびえて逃げ出すさまは滑稽にも見えた。 しかし、ぶち殺しモードに入った五和の恐ろしさを知ってる二人は真剣そのものである。ここ重要。 打ち止め「わーい、パパママのデレデレが見られるってミサカはミサカは興奮してみたり。」 一方「まずいなァ。あいつらもいンのかよ…ん?」見るとショチトルが小声で話しかけている。 ショチトル「(大丈夫。たぶん我々の乗る所からあの二人の醜態は見えない。)」 結標「(もし見えたら、打ち止めの拘束お願いね一方通行。)」 一方「(テメェは何すンだよ?)」 結標「(もちろんショチトルのフォロー。海原を止めるのは2人くらいいないと心配よ。)」 ちなみに件の海原は現在放心状態。ショチトルからの逆告白(キス)と上琴のデレっぷりがよほど堪えたらしい。 建宮「い、五和ちゃーん?いつ日本におもどりかなー?」 五和「しらを切っても無駄ですよ建宮さん。」 建宮「なななんのことでせう?」 五和「当麻さんの護衛についてたのは知ってるんです。まあ建宮さんの場合、そう言って殆どグウタラしてたんでしょうけどー。」 うわっ、五和さんの言い方が辛辣だーっ!!ぶち殺しモードの最強ランク=レベル5に行ってるのよなーっ!! 良いからはきなさいこのツンツン頭!!! という二人から少し離れた物陰。 五和から逃れた浦上が二人の様子をうかがいつつ、プリエステスに連絡中。 神裂「つまり、建宮は捕まったのですね。」 浦上「はいっ、プリエステス、助けて下さいましっ!!このままじゃ早晩建宮さんは陥落します。」 神裂「そうしたいのは山々ですが、いま噛み殺しモードに入ったインデックスをステイルと二人がかりでどうにか抑えているところです。……浦上、あなたが五和を止めなさい。では」通信は切られた。 プリエステスの命には逆らえない。 しかも天草式にとっても恩人である上条当麻の彼女を守るためである。 ここに浦上の特攻が決定した。 目標はぶち殺しモードに入った五和。勝ち目はない。 しかし男には負けるとわかっていても戦わねばならぬときがある!! 浦上は自分そう言い聞かせ、死を覚悟するのであった。 死を覚悟した浦上に天啓が舞い降りる。 浦上「1人では無理だが30人くらいいるという「あの子たち」の助力があれば?」 緊急決議第178号 「ミサカ全軍を挙げてのオリジナル援護を決意する。」 シスターズ「「「「「「了解。」」」」」」 15072号「現状報告を。」 20000号「現在決議177号後散会したミサカの一部は遊園地を退去せり。現在オリジナル援護に駆け付けられるのは21体のみ。それで十分か否か?」 16254号「21人ほどしか出せませんが、十分ですか?とミサカは尋ねます。」 浦上「21人ですか、微妙ですね。(て言うかこの人何ぶつぶつしてるんだ?体内に通信用霊装でも内蔵してるのか??)」 16254号「十分と言っています。とミサカは報告します。」 浦上「???いっ、言ってねええええええ!!!!」 10081号「こちら10081号。五和、建宮両名を確認。建宮が五和の尋問に屈した模様。現在オリジナルの方へ向かいつつあり。」 15072号「こちらも確認。現スピードにて20分ほどでオリジナルと接触す。」 10090号「オリジナルへこの危機を伝えるべきでは?とミサカは意見具申いたします。」 20000号「それは不可能です。とミサカは答えます。あの二人は現在観覧車に乗って頂上付近でのりづけ中。……おそらく窓に警告メッセージを載せても気づかないでしょう。」 10090号「オリジナルも恋には盲目と言う事ですか。とミサカはDNAレベルでおなじオリジナルの醜態に顔を赤らめます。」 20000号「20分という事は……ちょうどあの二人が降りてきたころです。とミサカは報告します。」 16254号「状況は極めて困難なり。しかしオリジナルへの恩返しのためにも退却は許されません。」 シスターズ「「「「「「ラジャーッ!!」」」」」」 だがしかし、浦上はあっさり敗北した…。 五和「さあ、二人とも吐いてください…。それとも死にます?」 建宮「わ、分かった!!でぅばでぱあ!!何するのよね浦上!!」 浦上「今ここであの二人の為にできるのは黙ることです!!」 建宮「しかしこのままでは…!」 浦上「天草式の恩人には幸せになってほしいじゃないですか!!その為なら ぼくは肉片の塊になってでも口を割りません!!」 建宮「は!!そうだったのよね!!浦上!!お前の言葉で目が覚めたのよね!!」 浦上「そうです!!頑張りましょう!!」 五和「うるさいですよ浦上さん。まずあなたから死にます?」 声だけで殺せそうな五和、それはまるで死神に鎌を突きつけられた様…。 いま上浦には五和の海軍用船上槍が死神の鎌に見えた。 浦上「第6学区の遊園地です!!」 建宮「貴様裏切りおったなああああああああああああああああああああああああ!!」 インデックス「離すんだよ二人とも!!私はあの二人を噛み殺すんだよおおおおお!!」 神崎「ステイル!!まだ術式は完成しないのですか!!(拘束術)」 ステイル「うるさい!!あと少しなんだ!!」 神崎とステイルは絶賛奮闘中 16254号「ちっ、あの野郎あっさり陥落しやがった。とミサカはオリジナルの位置をはいた二人への失望をあらわにします。」