約 1,779,275 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/3659.html
タイマンの精霊アポカリプス・マッコー UC 光文明 (6) クリーチャー:エンジェル・コマンド/ハンター 6000 ■このクリーチャーが同じパワーを持つクリーチャーとバトルする時、バトルしている2体のクリーチャーを除く、バトルゾーンの全てのクリーチャーを破壊する。 ■W・ブレイカー タイマンするために、他の全てを破壊する、恐ろしくはた迷惑な奴 チャンプブロックにも大型ブロッカーにも弱い。 作者:仙人掌 フレーバーテキスト 遺恨無く、燃え尽きよう。お互いに。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gomenne-maimai/pages/74.html
48 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/08(金) 22 52 06.49 0 ← ▽ 第12話『記憶 Part3』 ナオヤとマイは家に戻った。ケンタロウとリュウはまだどこかへ出掛けたままらしく、家の中は誰もいない。 「じゃあ、これ、部屋に持って行っておいてあげるから」 ナオヤはそう言って、マイの買った服を自分の部屋へと持って行った。しばらくここにいると決まった以上、まだ当分の間、マイは自分の部屋を使うのだろう。 ナオヤは自分の生活の拠点を別の場所に移さなければならないと理解していた。 部屋に入って服を置くと、ナオヤは戸棚を開けた。ナオヤは綺麗好きなようで、戸棚の中は様々なものが整然と並べられている。 戸棚を開いた彼の目が、戸棚の中のあるものに向けられ、そしてそれを手に取った。 「…」 それは一枚の写真であった。見たところナオヤと別の誰かが二人で写っているようである。 「…ダメだよ」 一言だけ呟いて、ナオヤはその写真を元の場所に戻した。そして、必要なことを手早く済ませ、彼は部屋を出た。 「できたよ。どうぞ」 マイにそれだけ言って、ナオヤはその場を去った。一枚の写真を見て、とあることを思い出してしまった彼は、それだけしか言えなかったのである。 49 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/08(金) 22 53 36.25 0 マイはまだ疑心暗鬼だった。あの一言以降、ナオヤの態度が明らかに変わった。自分が変なことを言ってしまったのだろうか。 だとしたら謝りたいが、ナオヤの様子からして、とてもそのことを切り出せそうになかった。 「マイ、そんなに変なこと言ったかなぁ?」 マイ自身は、そうではないと思っている。思ってはいるけれど、何気ない一言で人が傷つくことはよくある話である。マイにもそんな経験が何度かあった。 だから―たとえ自分が悪くない、と思っていたとしても―結局は相手に謝らなければいけない事案も世の中にはあるのだということを、マイは知っていた。 しばらくして、マイは結論を出した。 「ナオヤさんに、謝りに行こう」 マイはそう決めて、ナオヤを探した。家の中はまだどこに何があるか分からない部分も多々あったが、それでもマイはナオヤを探した。 探し始めて三つ目の部屋で、人の気配を感じた。マイは恐る恐る襖を開けた。そこでマイは驚くべき光景を目撃することになる。 部屋の中で、ナオヤが…一人で声を殺して泣いていたのだ。 50 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/08(金) 22 55 05.11 0 「ナオヤさん!」 マイは慌ててナオヤの元に駆け寄った。こうなったのは自分のせいに違いない。マイはいてもたってもいられなくなった。 「ねえ、ナオヤさん…マイのせいだよね?ごめんね?」 泣いているナオヤの背中に手を伸ばしたマイは、後ろから抱きつくような形になって、ナオヤに何度も謝った。『ごめんね』を何度も繰り返した。 それでナオヤが泣き止むとは思わなかったが、自分にできることはそれしかない、とマイには思えた。 ナオヤは何も言わない。それどころか、下を向くだけでマイの顔すらも見ようとはしなかった。マイはそれがたまらなく不安に思えた。 「私…まだ…許してもらえないのかな…」 マイはどうすればナオヤの機嫌が戻るのか、いや、それよりまず泣き止んで自分に顔を向けてくれるのかがわからなくなった。 そして、内心言わないようにしなければと思っていた言葉が、思わず口をついて出てしまう。 「ねえ…どうしたの?何で泣いてるの?こっち…向いてよ?」 51 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/08(金) 22 55 50.12 0 その言葉で、ようやくナオヤが顔を上げた。ゆっくりとマイの方を見る。その顔は涙に濡れてはいたが、それ以上に…生気がこもっていない、どこか能面か人形のような、 表情を失ったものになっていた。 それを見てマイは驚いた。だが、驚くと同時に別の感情が心の中で沸き起こってきた。 「ナオヤさん…綺麗だよ…男の人なのに…すごい…綺麗…」 マイの脳裏を、再びあの光景がよぎった。裸になっていた―であろう―ナオヤが、ケンタロウと交わっていた、あの光景である。なるほど、この姿なら、ケンタロウが ナオヤを抱いていたのも…マイには何となく理解できるような気がした。 「マイ、ちゃん…」 ナオヤがゆっくりと口を開いた。突然名前を呼ばれたマイは、意識を引き戻された。そのまま、ナオヤの次の言葉を待つ。だが、ナオヤが発した、次の言葉は… 52 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/08(金) 22 56 33.30 0 「キス、して」 53 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/08(金) 22 57 05.44 0 マイはこの言葉を予想していなかった。というより、今の今まで、マイは男とキスをしたことがない。 学校で女のクラスメートとじゃれあっていた時や、それこそミズキと肌を重ねていた時には何度もしたことがあるけれど、こと対照が男になった途端、 マイは何も知らない奥手の少女になってしまうのである。 だが、マイはここで『嫌』とは言えなかった。ここでもしそう言ったなら、ナオヤとは永遠に言葉を交わせないまま、そして心も通わせられないままで 終わる気がしてしまったからである。マイにはそれが怖かった。 「ナオヤ、さん…」 マイはナオヤの頭の後ろに手を回した。そして自らの頭をゆっくりと近づける。至近距離まで来たところでマイは目を閉じた。 533 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/22(金) 01 23 18.67 0 「…」 二人の唇が―かすかにではあるが―確かに触れた。 しかし、事は『かすかに』では収まらなかった。ナオヤはまるで何かに囚われたように、マイの唇を奪い続けたのである。 「んーっ!んーっ…」 マイは一瞬我を失いかけたが、すぐに冷静さを取り戻し…いや、冷静さを取り戻そうと必死に努めた。 冷静になった―と本人は思っている―マイの頭が…ナオヤに頼まれてのこととはいえ、自分が想像の範疇を超えた、とんでもないことをしているのだと理解した時、 そこでようやく、マイは声を上げようとした。だが、唇をふさがれているのでうめき声しか発することができない。 それに…先の出来事のせいで、マイは心の中でナオヤに対して後ろめたい気持ちを持ってしまっていた。それ故に、発する声のトーンが下がってしまったのも事実である。 534 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/22(金) 01 23 55.28 0 時間にすればせいぜい一分か二分ぐらいでしかなかったろう。カップ麺を作ることさえできない程度の間だったかもしれない。 しかし、マイにはその時間がとてつもなく長いものに思えた。そして、長引けば長引くほど、自分の体の中から抵抗する気力がなくなっていくのだ。 ようやくナオヤが唇を離した。マイは何も言わない。ただ、潤んだ目でナオヤの方を見るだけである。 自分のしたことの重大さに気がついたのか、ナオヤはマイの体から手を離そうとした。だが、手が離れようとしたところでマイがそれを止めた。 マイは何も言わないまま、ナオヤの手を強く握った。この時、マイは心の中で決意を固めていたのである。 そして、それは―言葉にしないまでも―ナオヤにも伝わっているはずだ、とマイは信じていた。 マイはナオヤの手を握ったまま、自分の手をゆっくりと引いていく。ナオヤの手はマイに導かれるようにして、再びマイの体に引き寄せられる。 そしてその手はゆっくりと、マイの太股付近に触れた。それが何を意味するか、聡明なナオヤに分からないはずはない。 マイは明らかに―ナオヤに―抱かれたいと思っているのだ。 535 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/22(金) 01 24 26.82 0 だがしかし、どうしたことか、ナオヤの手はそこから動こうとしない。それどころか、ナオヤの顔が下を向いてしまった。 「どうしたの?」 マイが小さくそう訊ねる。だがナオヤは何も答えない。そして彼は下を向いたまま、涙を流し始めた。 「ナ、ナオヤさん?ねえ、どうしたの?」 マイはナオヤが突然泣き出したことに戸惑った。一体何が起こったというのか。 少なくともマイは、ナオヤを『初めての人』に迎える覚悟はできていたというのに。 536 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/22(金) 01 24 57.89 0 「ごめん、マイちゃん、本当にごめんね…」 ナオヤは声を振り絞るようにそう呟いた。その声は明らかに涙声と分かるものだった。 「ごめんって、何が?ねえ、何?どうしたの?」 戸惑いからくる混乱が収まらないマイは、要領を得ない言葉をナオヤに返すのみである。 「ごめんね…ボクは…ボクは君を…君を抱けないよ」 それだけ言うと、ナオヤはマイの体から手を離し、そのままマイの方にくるりと背を向けた。 「ごめん。一人にさせてくれないか」 537 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/22(金) 01 25 34.39 0 マイは悩んだ。ナオヤの言う通り一人にさせてあげたい気もしたが、もしここで自分が部屋を出て行ったら、それこそナオヤが何をするか分からない怖さも感じていた。 「もし、ナオヤさんが一人で…」 マイの脳裏に、ロープに首をくくろうとするナオヤの姿がよぎってしまった。 ダメだ!そんなことはさせられない! 「嫌だ」 マイは短くそう答えた。 「どうして?」 「だって…ナオヤさん一人にしたら、何するか分かんないもん」 その答えはマイにとって、精一杯の『優しさ』を持たせた答え、のつもりだった。だが、ナオヤはそう受け取ってはくれなかった。 538 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/11/22(金) 01 26 10.29 0 「いいから…放っといてくれ!」 それは実に鋭い、そして冷たい口調であった。言葉は冷たくとも―少なくとも表情だけは―冷静さを崩さなかった今までのナオヤとは違う姿を見て、 マイは一瞬カッとなった。 だが…一瞬の怒りの後にそれよりもはるかに大きな不安の波が押し寄せてきて、彼女の心の中の恐怖はますます大きなものになった。 不安と恐怖が雪崩のようになって、マイの心を襲っていたのである。 「わかったよ…ごめんなさい」 マイはそれだけ言い残して部屋を出た。これ以上何か言ったら自分の心まで傷ついてしまいそうな気がして、その先の言葉を言うことはできなかった。 . link_anchor plugin error idが指定されていないか、存在しないページを指定しています。
https://w.atwiki.jp/nadepura4/pages/17.html
1.復習しよう そろそろ、ここまでやってきたことを振り返ってみます。 『Windows フォーム アプリケーション』で新しいプロジェクトを作成。 ツールボックスから「Label」と「Timer」をフォームにドラッグ ドロップ。 搭載された「timer1」を右クリしプロパティを選択。 属性 「Enabled」を False→True に変更して、タイマーを有効化。 「timer1」をダブルクリックし、タイマーイベント記述部を確認。 これだけですね。まだ大して進んでません。 2.それぞれの部品の名前を確認しよう フォームを適当にクリックして 右クリ→[プロパティ] でプロパティウィンドウを出しましょう。たぶん右下にでます。 そしたら、プロパティウィンドウの↑の方にコンボボックス(プルダウンメニュー)があると思います。 なんか『○○ System.Windows.Forms.◇◇』とか書いてあると思います。 クリックしてメニューを開くと、3つの項目があると思います。 ここには、全ての部品一覧が表示されるのです。 『{部品名} System.Windows.Forms.{種類}』 の書式で表示されます。 例えば『Form1 System.Windows.Forms.Form』 なら 「Form1」という名前の「Form」部品 ということになります。 あれ?Form部品なんてドラッグ ドロップで搭載してないぞ?と思うかもしれませんが Form部品は、なんか最初の1個はプロジェクト作成時にセットでついてきます。 そこのコンボメニューで好きな部品を選べば、[デザイン]タブのその部品が点線で囲まれて目立つので どの部品が、なんていう部品名なのか視覚的に確認しておきましょう。 3.それぞれの部品名を確認したよ デフォルトなら、下記3つの部品名が確認できたと思います。 Form1 label1 timer1 部品名を変えたい場合は、プロパティウィンドウの『(Name)』から好きな部品名に変えましょう。 4.タイマーのイベントを設定しよう 今回は、Timer1 に「label1 に現在時刻を表示する」というイベントを設定します。 [デザイン]タブの timer1 をダブルクリックして、イベント記述部に飛びましょう。 終わり。
https://w.atwiki.jp/gomenne-maimai/pages/68.html
75 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 02 46 27.62 0 ← ▽ → 第3話『3+1』 玄関に通された彼女は靴を脱いだ。雨の中を長く歩いたせいで、靴の中まで濡れていた。靴下からは雨の日独特の臭いが立ち込めている。 「キミ…歳、いくつ?」 ケンタロウがそう訊ねた。無理もない。彼女の格好は学校の制服そのまま、カバンも通学カバンそのままの姿だったのだから。 「じゅ…16、です」 「16?いいのかい、こんな夜中まで遊んでて」 「遊んでるわけじゃないんです…ちょっと理由があって」 「ふぅん…」 ケンタロウは納得がいかない表情のままだったが、話を先に進めた。 「こっちへ来てくれ」 76 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 02 48 39.57 0 彼女はナオヤとリュウがいる部屋に通された。 「お客さんだ」 ケンタロウがそう言うと、二人が彼女の方を見た。 「この家に女を連れ込むなんて、兄貴もヤリ手だなぁ」 リュウはひずんだ声でそう言うと、ニヤリと笑った。 「名前は?」 ナオヤがそう訊ねると、彼女は自分の名を明かした。 「マイです。ハギワラ…マイって言います」 「歳は?」 「16だってさ」 彼女…マイの代わりにケンタロウが答えた。マイはこの三人の男たちに囲まれる状況に戸惑っているようだった。 無理もないことではあるが、この家に来ることを望んだのは彼女自身であることを忘れてはならない。 「この子、今晩さあ、泊めて欲しいんだってさ」 ケンタロウはそう言うとマイの方を向いて、 「な?そうなんだろ?」 と尋ねた。マイは下を向いたまま小さく頷いた。 77 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 02 50 25.02 0 「こんな家に泊まっても何もないのに」 ナオヤがそう言って苦笑いを浮かべた。 「彼氏の家にでも泊めてもらえばよかったのに。それとも何か、ラブホテルが満室で断られたか?」 リュウは相変わらずひずんだ声でそうまくし立てると、顔を向けてマイの体つきを眺めた。 「お前は本当に下ネタしか言わないな。そんなんだから、この間も逃げられたんだ」 ケンタロウはリュウの態度に少々辟易しているようだった。そしてマイに、 「こいつはいつもそうなんだ。何かあると下ネタしか言わないやつだから、あんまり気にするな」 と言い、そのまま三人の身元を明かした。 「オレはケンタロウ。こいつがナオヤで、こいつがリュウ。覚えた?」 「…はい」 マイはまだ緊張が抜けていないようで、伏し目がちに頷いた。 78 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 02 51 31.23 0 「で、泊めて欲しいのは別にいいけど、どこの部屋にするの?」 ナオヤがケンタロウにそう訊ねると、 「お前の部屋、貸してやれよ」 ケンタロウは『さも当然のことかのように』答えた。ナオヤは一瞬不服そうな表情になったが、思いとどまった。 「…わかった」 「なぁんだ、オレと一緒に添い寝してくれても良かったのにな」 リュウが小声でそう呟いた。マイはどう反応していいか分からず、ただ下を向くだけであった。 「そうだ、腹、減ってないか?」 ケンタロウの問いに、マイは小さく頷いた。考えてみれば、昼ご飯を食べて以来何も食べていなかった。 「そうか…何か作ってやってくれ」 ケンタロウがナオヤにそう言うと、ナオヤは 「また、ボクに頼るんだね。いつもそうだ」 そう皮肉を一つ言ってから、マイに、 「じゃあ、カレーを作ろう。カレーは好きかい?」 と尋ねた。マイが頷くと、ナオヤは 「それはよかった」 と答えて、マイを別の部屋へと連れて行った。 . 79 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 02 52 03.33 0 ▽ link_anchor plugin error idが指定されていないか、存在しないページを指定しています。 第4話『理由』 ナオヤが作ってくれたカレーは非常に美味であった。マイは空腹も手伝って、あっという間に皿を空にした。 「…それにしても、どうして一人でこんなところまで来たの?」 マイが食べ終わったのを見計らって、ナオヤがそう訊ねた。 マイはナオヤの顔を見た。髪が長く、色白で、しかもあまり毛深くないナオヤの顔は、どことなく女の子の顔にも見える。 「…この人なら、話しても大丈夫かな」 マイは頭の中でそんなことを考えた。そして、おもむろに口を開いた。 80 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 02 52 40.40 0 「実は…家族とケンカしちゃって…家出してきちゃったんです」 「そうだったんだ…どうして?」 「ちょっと…いろいろあって」 マイは言葉を濁した。ケンカの理由はまだ言える気分ではなかったのである。ナオヤもそれを察したのか、それ以上理由を訊こうとはしなかった。 この手の事態では、理由も聞かず『勝手に家出する方が悪い』という論調で責める人間がよく見受けられるが、ナオヤはマイを責めようとはしなかった。 ただ、この場所へやって来た理由は知りたいようだった。 「で、家出して、どうして、ここへ?」 「実は…」 マイは自分が財布を落としてしまったこと、家出したことは誰にも伝えておらず友人に連絡する踏ん切りがつかなかったこと、財布がなくなったことで 宿泊代がなくなりどうやって夜を明かすか考えていたこと、ここに泊まることができなければバス停で夜を明かすつもりだったこと…を一気にしゃべった。 「なるほどね」 てっきり叱られるだろうと思っていたマイは、表情を特段変えることもなかったナオヤの態度を見て、少々面食らったようだった。 81 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 02 53 12.06 0 「…怒らないんですか?」 「別に。そんなこと、ボクがどうこう言うことじゃないよ。キミがいいと思って決めたことなら、別にいいじゃないか」 ナオヤはそう言うと、こう続けた。 「ここにいたいだけいればいいのさ。キミがここにいたいと思えばいつまでもいていいし、帰りたくなったら帰ればいい」 そして、微笑を浮かべたナオヤは、白い手でマイの頭を優しく撫でた。 「…ありがとうございます」 小声でそう言ったマイは、はにかんだような笑顔を見せた。彼女は自分の記憶を思い返していた。 そうだ、ケンカして家を飛び出して以来、初めて笑ったかもしれない… 「可愛いじゃん。せっかく来たんだから、もっと明るく笑いなよ」 ナオヤがそう言って笑った。それを見て、マイも笑った。 「風呂を沸かして来よう。ついでに部屋も掃除しないとね」 「ありがとうございます」 今度は下を見ずに、ちゃんと相手の顔を見てお礼を言うことができた。マイは、なんだか自分が一つ成長できたような気がした。 82 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 02 55 14.30 0 「ここが風呂だから。トイレは隣。ああ、あと向こうの部屋の先にもトイレがあるからね」 ナオヤは家の間取りを丁寧に教えてくれた。 「今から風呂沸かすから、ちょっと待ってて」 そう言うと彼は風呂釜のスイッチを入れた。よく言えば年季の入った、悪く言えば古ぼけた風呂釜であった。 「時間かかるから、とりあえずボクの部屋においでよ」 彼の言葉に素直に従い、マイはナオヤの部屋へと向かった。 「ごめんね、散らかってて」 ナオヤの部屋は白と黒のモノトーンを基調とした内装だった。本人は『散らかっている』と言うが、マイにはそうは見えなかった。 「私の部屋より、全然綺麗だ…」 彼女は心の中でそんなことを思った。彼女の部屋は彼女の家の中での状況が荒れてくるのにつれて、少しずつ汚くなっていったのである。 「じゃあ、今夜はここで寝なよ」 ナオヤが指差した先にはハンモックがあった。ナオヤは夏になるとベッドや布団ではなく、毎晩ここで寝ているのだと言う。 「ごめんね、冷房の調子が悪くて…効かなかったら、また言って」 初対面の自分のためにあれこれと世話を焼いてくれるナオヤの優しさに、マイは内心嬉しくて仕方がなかった。そして、あることを思ったのである。 「ここだったら、しばらくいてもいいかも…」 .. 141 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 04 03 27.34 P ▽ △ 第5話『不思議な世界』 マイは風呂場に立っていた。当然のことながら、風呂には一人で入ることになる。一人で入るのは大いに結構だが、ここは初対面の男たち三人が暮らす家である。 彼女の心は少し不安を感じていた。 「大丈夫かな…ま、大丈夫だよね」 自分の気持ちを前に押し出すようにそう呟いてから、彼女はゆっくりと服を脱ぎ始めた。考えてみれば、今日は朝からずっと制服姿のままで過ごしていたことになる。 「泊まるのはいいけど…下着の替えとか持ってないや…どうしようかな…」 着の身着のままで過ごさなければならないことを考えると、服をあまり乱雑には扱えない。ましてや、マイの服は誰が洗濯するのだろう。というより、着替えるものが ないのなら、服を洗濯に出すわけにもいかないではないか。 「これずっと着なきゃいけないのかなぁ…」 そんなことを思いながら、マイは下着を脱いだ。生まれたままの姿になったマイが現れた。 142 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 04 04 08.86 P マイの体はさほど大きいわけではないが、その体つきは均整のとれたものであった。 柔らかな孔を描く二つの円の中心に、桃色の小さな実がついている。 ―もっとも、その実はまるで冬を過ごす植物のように姿を引っ込めており、まだ存在を強く主張するものにはなっていなかったのではあるが。 そのまま視線を下に落としていくと、しっかりと括れた腰と、女性らしい丸みを帯びた尻に辿り着く。中学時代、運動部で鍛えたマイの下半身は健康的で引き締まっており、 そしてその体つきがこの上ないエロスを感じさせた。 その反対側…マイの『女としての部分』を形成している場所は… 綺麗に毛が剃られ、無毛の丘ができあがっていた。もちろん、先天的にそうなったわけではない。 彼女―マイが―自ら望んで、そうしているのである。 「…約束だから…」 自分の下半身を眺めながら、マイはそう呟いた。約束?誰との約束なのだろうか。男なのか、女なのか、それとも… しかし、マイはそれだけしか言わなかった。そして、シャワーでひとしきり体を洗い流すと、ゆっくりと湯船に浸かった。 そのまま、彼女は自分の指で自分の体を触り始めるのである。 143 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 04 06 15.31 P 「んん…」 マイの口から、少しだけ甘い吐息が漏れた。『くすぐったい』と『気持ちいい』の中間で揺れるマイの体。 この二つの感覚の狭間で揺れるギリギリの感覚を楽しむ『遊び』が、マイのお気に入りであった。 体の上をなぞる指は少しずつ動いていき、桃色の実のところへと這ってきた。しかし、隠れたままの実はまだ芽吹こうとはしない。その周囲をマイは丹念に指でなぞった。 「…あっ…」 マイが甘い声を漏らすごとに、隠れていた実は少しずつ大きくなって、いつしか春の雪解けを待っていた植物のように、その存在をはっきりと露わにしていた。桃色の中に 少しのくすみが見える実へとマイの指が伸びた。 「こんなに、おっきくなってる…」 マイの指は、まるでそこだけが別の人間にコントロールされているかのように実の周りを忙しく動き回った。指先でなぞったり、弾いたり、指の腹を使って撫でたり。 「…きもちいい…すごい、きもちいい…」 マイの頭の中は完全に快感のモヤに覆われていた。彼女は完全に『遊び』という名の…自慰行為に没頭していた…のだが、そこで彼女は我に返った。 「やだ!ここ…人ん家(ひとんち)じゃん…」 そう、いつものくせで『遊び』を始めたマイであったが、ここが『人の家』であることを思い出したのである。 もしかしたらこの声は誰かに聞かれていたかもしれない。そう思うと、湯船の中だというのに、彼女は途端に背筋が寒くなった。 144 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 04 06 58.98 P ゆっくりと湯船に浸かり、埃にまみれた髪の毛や体を洗い流して、マイは風呂を出た。驚くことに、風呂を出ると新しいTシャツとショートパンツがマイの服の隣に 置かれていたのである。 「誰が置いたんだろう?ていうか…もしかして、さっきの声、聞かれちゃった?」 マイはそんなことを考えながら、用意されたTシャツを着てみた。しかしそれはやはり男物で、マイが着るとブカブカになってしまう代物であった。 「まあ、仕方ないか」 それでも着るものがないよりはマシである。マイはドライヤーで髪を乾かし、着替えを済ませるとナオヤの部屋へ向かった。 既にナオヤの姿はない。 「ここで寝ろ、って言ってたよね」 ハンモックで寝るのはマイの人生で初めての経験だった。とりあえず横になってみたが、ベッドと違う感覚にマイは戸惑った。 「ちゃんと寝られるのかなぁ…」 マイは目を閉じた。今日はいろいろなことがあり過ぎて、自分の処理能力を超えてしまった。 明日は何も起こらなければいいな、そんなことを考えながら、彼女は眠りについた。 ・・・ ← link_anchor plugin error idが指定されていないか、存在しないページを指定しています。 →
https://w.atwiki.jp/hufc/pages/65.html
カウントダウン、カウントアップ機能がついている四角いストップウォッチ。 これで一試合の3分もしっかりはかれるね! 台所での使用も可能。 しかも磁石がついていてさまざまなところに貼り付けることができるんです。 今回は通常450円のところをなんと210円で!! いまなら換えの電池までついてきます!! お買い求めは嫁タウン二階、ダイソーまで。
https://w.atwiki.jp/sukemaou/pages/45.html
https://w.atwiki.jp/gomenne-maimai/pages/13.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/chico/pages/28.html
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5715.html
純情で可憐メイマイ騎士団 スペクトラルフォース聖少女外伝 【じゅんじょうでかれんめいまいきしだん すぺくとらるふぉーすせいしょうじょがいでん】 ジャンル SLG 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 アイディアファクトリー 発売日 1999年11月25日 定価 5,800円(税別) 廉価版 IFコレクション2000年12月7日/2,800円(税別) 判定 クソゲー ポイント あまりにも少なすぎる追加要素攻略情報なしでは各種イベントを発生させることは非常に困難ギャルゲーとしては不備だらけ ネバーランドシリーズリンク 概要 ストーリー 特徴 評価点 問題点 総評 概要 『スペクトラルフォース 愛しき邪悪』で新たに参戦したメイマイ国を舞台に恋愛要素を加えた戦略SLG。 プレイヤーはデュークランドからやって来た主人公フォルト(ゲーム開始時に変更可能)としてメイマイ国を勝利へと導いていく。 恋愛要素が入っていることから進行上自動的に仲間になるメイマイ国の武将は全員女性である。 ストーリー 魔道世紀1000年、ネバーランド大戦は大陸近隣の島国にも飛び火しようとしていた。 その中の一国「メイマイ国」は先王が死去したばかりで戦争への対策は整わないままであった。 そんな折に先王から恩義のあったデュークランドのある国から一人の青年がメイマイ国を訪れた。 彼は王女ティナと共に迫り来る戦火から国を守るために動き出す…。 特徴 ゲーム全体の進行は『愛しき邪悪』と同じであるが少し変更点もある。 敵国を滅亡させた際に、プレイヤー側から敵武将を自国に勧誘可能になった(*1)。 武将固有の必殺技がヒロイン勢を中心に若干追加された。 一部武将では戦闘前会話が若干追加された。 ヒロインになるキャラクターを2人追加 以前から登場していた王女のティナと彼女の親友のラト、ラトの義理の妹リムの3人に加えて、見習い魔法使いのキラットと魔獣使いのアニータが登場。 今作固有のシステム メインの5人のヒロインには「好感度」パラメータがあり、エンディングの分岐に関わってくる。 目的のキャラのエンディングを迎えるには最大値まで上げる必要がある。 1国勢力を拡大するとそれに合わせてキャラのイベントが発生する。 一部にはヒロイン勢ではなく他の武将が登場するイベントもある。 評価点 キャラのグラフィックはそれなりに良い。 愛しき邪悪のものと比べるとより恋愛ADV風のビジュアルになっている。 問題点 少なすぎる追加要素 追加要素は上記の特徴の項目で書いたことのみである。それ以上は本当に何もないため、愛しき邪悪とプレイ感覚が同じ。 勢力選択ができない 今までのシリーズではクリア毎に選べる勢力が増えていったのだが、今回はプレイ可能な勢力がメイマイ国のみ。 このため今作で愛しき邪悪から新規に追加された特定武将同士の戦闘前会話を見る手間が跳ね上がっている。 キャラと世界観が売りの部分でもあるのにそこが確認し辛いという点はかなり厳しい。 イベント発生条件の達成が非常に困難 殆どのイベントは発生条件に各イベントごとに指定された武将が所属しているかどうかである。 今作でも武将の探索は運ゲーであるため、通常プレイでは複数回周回しても見ることは困難。 発生条件に関してノーヒントである上、条件の武将がイベントそのものに関わってこないこともある(*2)。 そして、苦労の末にイベントを見ても内容は異様に短い。一枚絵がない物も半数近くある。 王女ティナの離脱イベント 中盤で主人公のやり方についていけないという理由でティナが下野するイベントが発生するが、その後復帰するイベントはない。 プレイヤーが自力で探し当てるしかないが、運ゲーなので延々と見つからないこともしばしば。 ボイスがない・回想モードもない・CG閲覧機能がない サウンドテストと必殺技ムービーの閲覧機能は用意している。この部分は愛しき邪悪でも実装済み。 総評 戦略SLGと恋愛ADVを組み合わせて新規ユーザーの獲得を狙ったのかもしれないが、その結果は既存のゲームシステムに申し訳程度に恋愛要素を足しただけのクソゲーになってしまった。 戦略SLGがやりたいのであれば、シリーズでも『フォース2』や『愛しき邪悪』を、恋愛ADVならば他社の優れた作品で十分事足りるだろう。 クソゲーハンターでもない限り、興味本位であっても手に取らないことを薦める。
https://w.atwiki.jp/sakura-color/pages/58.html
こんにちは。志花久遠です。 よく此処が見つけられましたね! 此処は【何がしたいのかイマイチ自b…】なところです。 つまりしょーも無いのです。 それでも「観てやるぜ!バカやろー!」な方は神です。 ではどうぞ。 あはは。な感じで… 新テニスの王子様の感想です。 あぁ…もぅ… メイトの話。 あれ?おかしいな? 塚リョの疑問。 がんばる! 試験の話。 眼鏡’s 手塚眼鏡の話。