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世界は交差する。 人も魔物も交わって。 その先に見える道へ、歩き出す。 グレイシアは、この殺し合いでのスタート地点に戻ってきた。 メタモンとの出会い、ドラゴンとの戦い。 それらは僅か半日程度過去のことで。 流れ星が墜ちる、きららと。見上げた彼女はすうと息を吐いた。 「どうしよう、このキカイの地図が本当なら」 画面にピクシーの指が触れると、方眼紙のようなマス目が地面に広がった。 地形を読み込み正確な情報が表示される。 「相当入り組んでいますね……」 「ソーナンス……」 目的の場所は明滅している。 だからといって簡単にたどり着けるわけではない。 「虱潰し……と、いきますか?」 グレイシアの提案に勝る提案は残念ながら上がらなかった。 一歩一歩、確実に、彼女たちは洞窟を探索する。 来たばかりの時は気付かなかったが、この洞窟、なかなかどうして不自然だ。 岩肌や、洞窟の構造自体は自然のそれなのに、通る空気、地面に岩の感触は澱みも湿りもなく。 太陽が消え去った今でも、ほのかに明るい洞窟内。 そうして思い出すと、このただの島が……海の上の孤島だと認識していたものに対する違和感が彼女たちの会話にのぼる。 森も、川も、山も、見てきた範囲のそれらはどこか、生命を感じないのだ。 自然で、不自然。 矛盾した感想だが、余りに整然とした印象を与える島にそれ以外の文句は思いつかない。 「あれ、ここ三叉路なはずなのに……」 ピクシーがスマフォと前方を交互に見て眉根を寄せる。 本来三本に分かれていた洞窟の道は、先客ジャックフロストのトラフーリ(物理)により開拓されて四叉路に変わっていた。 勿論ピクシーたちにそれを知るよしもなく。 「……まあ、本来無い道なのでしょう、気にしないようにしましょう」 そこを調べるのは後でいい、グレイシアは断言する。 徒に道を外れて迷子になれば笑い話にもならない。 傾斜がある、まるで山を登っているかのような道筋。 山に向かう洞窟だ、内部から登れても、そう不思議はない。 歩んだその後は行き止まり、行き止まり、最後の道も行き止まり。 いや、どうやら少し様子が違う。 ピッタリと塗り固められたような岩は、天然自然を模しているが一目で異様と判断できた。 「位置としては……うわあ随分歩いたんだ、ここ山の真ん中だよ」 ピクシーは同じような道に狂っていた感覚を取り戻して驚きの声を上げた。 「当初の目的の場所とはズレた……と言うか、高低差の表示がわかりづらいですねこの機械」 スマフォは悪くない、悪いのはアプリである。 「扉、とこの壁を私は見ますが」 「そうだね、ご丁寧に割れ目がまーすっぐ入ってる」 この先には何かがある。 目的に確実性が高まり、気分が高揚した。 だがしかしどう開いたものか。 壊す、という手も無くはないが、あまり会場のものを不用意に壊すと殺処分される可能性がある。 意外と、彼女たちの知らないところでは滅茶苦茶に壊されているのだが、まあ、知るよしもなく。 「ソーナンス?」 ふと、ソーナンスが不思議なくぼみを発見する。 スマートフォンがちょうど収まりそうなくぼみ。 すとんと、収まってしまったスマフォ、次いで静かに左右に割れた扉。 「うわっ、あ……それ、そういう使い方もできたんだ」 元々関係者に支給されていただろう機械、本当の利用方法など数えきれないほどある。 取扱説明書がついていない辺り、事故や偶然で彼女らの支給品に紛れ込んでしまったのだろう。 スマートフォンの画面から離れると、そこには、荒れ果てた研究室があった。 見たことのない機械、見覚えのある機械。 何かを研究していた形跡。 古すぎず、しかし人の気配は随分前に失せてしまったような、そんな空間。 試験管と隣り合う装置に、ピクシーは近づく。 神秘的な雰囲気を持つ台座、そこにぴたりとはまる円盤石。 「モンスターの再生装置……?」 液体に満たされたガラスのゆりかご、散らばるモンスターボール。 配合、悪魔合体、再構築、合成。 交差した世界の技術が、機能を忘れて。 「ミュウ……ツー?それに、ムー?」 石版や書類に書かれた文字も、すべて無意味だと言わんばかりで。 「ねえ、これ」 スマートフォンをもっと大きくしたような機械、コンピューター。 今日日こんなに大きなコンピューターはあまり見ない、もっと言うとどこか古臭さすら感じるコンピューターだった。 パソコンを見慣れているグレイシアとソーナンスはそう感じたが、ピクシーはただただ目を丸くしている。 電源は、わずかだが残されていた。 ここが放棄されてそこまで時間が経っていない場所だと伺える。 それなのに何故ここまで警戒が薄いのか、怪訝そうにグレイシアは周囲への警戒を強めた。 しかし、その答えはすぐさま、目前の機械が教えてくれた。 それは先の、不自然な自然に対する解答でもあった。 クロスオーバーモンスター闘技場。 そう銘打たれた企画、祭典。 モリーが半日前に宣った開催の声に至るまでの交差した道のり。 旅の扉を経て、異世界の技術を取り入れ建てられた計画は会場作りから入念に構想されていた。 モンスターが万全を期して戦え、なおかつスケールは大きく、過ぎないイレギュラー要素を盛り込む。 会場たる孤島は最初、モンスターだけが暮らす未開の島であった。 その島からモンスターを追い出し、または捕獲し、あろうことか自然を、島を人のモノに作り変えた。 注視すれば気づく程度のいびつな自然。 その最初の標的にして拠点となったのが島の中心にあるこの山だった。 升目状にきっかり区切られた地図は、単に区分がわかりやすいようになっているだけではない。 実際そのように切り抜かれ、どうとでも動かすことができるのだ。 海洋人工島、ある世界の科学者はそう呼んでいた。 それに倣い、彼らは手中に収めた島に名を付ける。 『海洋人工島エデン』と。 かの科学者の世界の幻獣の名だそうだ。 人が、人たちだけで創りだした世界。 絶句する、そこまでして自分たちが集められたのかと。 こんな、こんなことのために世界は交わったのかと。 本来ここはモンスターの監視の拠点になる予定であったが、飛空艇の技術の発展により舞台が変転。 施設の大半を空へと移したために中途で放棄されていたのだ。 この催しが終われば本格的に廃棄する予定だったのだろう。 島以外にも人間の業は及ぶ。 人工ポケモンミュウツーの再現。 神話の存在であるムーの再生。 霊的侵略兵器の開発。 「ムーを……造ってたんだ」 ようよう出た言葉は、割れて欠けた何枚もの円盤石に墜ちる。 人間が伝説を追いかけて、実証しようとした成れの果て。 「ムー?」 「昔の……神話みたいなのに出てくるすっごい悪いモンスターだよ」 存在すら定かではない悪の龍。 「それが、もしも完成していたら大変なことになるのでは」 ミュウツーも、グレイシアが聞く限りでは驚異的存在だった。 それに並ぶようなモンスターを人間が従えているのか。 だが、ピクシーは首を縦にはふらない。 「多分だけど、失敗してると思う」 「ソーナンス?」 「こんな言い方すると、変だけどさ、人間に制御できるようなムーはムーじゃないんと思うんだ」 そもそも、と言葉は続く。 「人間が……一方的に、無理やり従えちゃうようなやり方じゃあアタシ達は強くなれない」 コンピューターは答えない。 機械は演算するのみ、心の指数は測れないのだ。 「だって、アタシ達は人間に命令されなくたって、人間より強い」 人間が思うより、モンスターはずっと恐ろしいのだ。 「人間と一緒に……なんていうのかな、心が交差した時、一緒になれた時に、初めてもっと強くなれる」 ムーは人間とは決して交わらず、人間を配下に置いて世界を滅ぼしたモンスター。 絶対に隷属はしないし、したとすればそれは人間に扱える程度に劣化したレプリカだ。 強大な悪を御しきれるほど、一つの種族は完璧じゃない。 共に手をつなぎ、交わり、初めて大きな力を扱えるようになる。 ブリーダーとモンスターの関係がまさしくこれなのだ。 「少し……分かるような気がします」 グレイシアはミュウの石版を見据え、ゆっくりとまばたきする。 自由を捉えて思うがままにした結果。 生まれでたものは、全てを否定し人間の手元から離れた。 「ソーナンス……」 人との繋がりを無くした寂しさ、信じたいと願う力、確かにそれは他者があるから生まれるものだ。 「旅の扉をもっと機械的にした……ターミナルってのでアタシ達はここに連れて来られたんだね」 山の中の明確な図解。 どうやら、この丁度真下にその装置はあるようだ。 「エレベーターのようなものもあるようですし、このまま」 グレイシアの言葉は、鳴り響いたアラーム音に奪われた。 まさか、モリーたちに見つかってしまったのだろうか。 歯噛みするも、体に以上は出ない、では、何が? 起動されたコンピューターが警戒をけたたましく叫ぶ。 画面に映るのは……光だ。夜の月で太陽で死で。 その光がこちらに向かってきている。 「――まもるッ!!」 グレイシアは咄嗟に鉄壁の防御を張る。 本来自分を覆う程度の防壁を、無理矢理に三体分に広げて。 十字の死は、その防壁にめり込み、吹き飛ばそうとする。 まるで意図していない攻撃に、彼女たちは消されかねない。 逃げよう、そう叫んだのはピクシーだったか。 だが、ダメだとグレイシアは脚を踏ん張る。 よしんば直撃を避けたとして、この下にあるものがどうなるのか。 自分たちが帰る希望であるターミナルが、木っ端微塵に消失してしまう。 だからといってピクシーとソーナンスを巻き込んでいいのか、そんなわけはない。 逃げて、刹那とも永遠とも思える遣り取り。 存外、今生の別れとはきらめく流れ星程度のものなのだな、グレイシアは薄く微笑む。 瞼の裏に、同じように自分を助けた主人の笑顔が浮かんだ。 ――流れ星は、燃え尽きること無く、輝いた。 幾重にも幾重にも交差する。 出会い、別れ、共に過ごし、編みこまれる。 それはクロスオーバー。 重ねて超える、世界の限界。 砕けそうなまもりに別のまもりが差し込まれた。 格子状の光は、強く強く、死を退けんと瞬く。 「逃げろと、言ったでしょう!!」 「無茶言わないでよ、逃げられるわけ無いじゃん!!」 正論か、強がりか。 「そう……だよ」 初めて聞く声に、窮地だというのに時間は遅く感じられた。 「ぼくだって……同意したり……尋ねたりするだけじゃなく……ちゃんとぼくの意思で……!!」 「ソーナンス、あんた普通に喋れたの!?」 「今はそんなことを言ってる場合じゃないでしょう!?」 3つの力は融合する。 個々の存在として、互いを助けるために。 十字に対して三体で創りだした、それより多い守りの網。 「もうやぶれかぶれよ……ええっと、パルプンテ!!!」 世界を視認できたのは、そこまでであった。 気づいた時、彼女たちは誰も居ないターミナルの前に倒れていた。 健在である機械に、グレイシアは喜び、すぐに二体を気にかけ周囲を見回す。 すべてが終わった、地獄が旅立った大地。 その場所に立つものがいるとすればそれは生者、これからを歩むもの。 「……まもれた、みたいですね」 焼け野原のような惨状は、いつかグレイシアが逃げ出した結果のようで。 「いたた……生きてる……」 ピクシーも、なぜか嬉しそうに痛みを享受していた。 あちこち傷んで疲れたけれど、生きている。 そうして実感する、前を向いて死にたくないと言える自分を。 生きて、生きてまた彼に会いたいと願う自分を。 「あれ、ソーナンスは?」 声も姿もない三体目。 もしや、と背筋に薄ら寒いものが駆けていく。 「ソーナンス!」 「ソーナンス?」 「そ、ソーナンス!って言ったほうが……いい?」 虚空から声がする。 まさか霊的存在になってしまったのか。 いやそんなわけがあるか。 すう、と魔法が切れたように、実際魔法が切れたのだが、ソーナンスは姿を表した。 パルプンテが起こした奇跡。 それはレムオルの呪文であった。 彼女らは透明の存在となり、まもるでやわらげた光に直撃することもなく、ターミナルを守り通せたのだ。 故にこの場所から旅だったものは透明な生に気づくことはなかった。 「よかったぁ……アタシ達、やったんだね」 これで、帰る道が見えた。 そう安堵した瞬間。 真夜の、天空から、聞きたくない声が響いた。 「ボーイ達……まずは、ご苦労と言っておこう」 此れより天地は逆しまとなる。 それは魔物の攻勢か、人間の攻勢か。 図面が見せた裏側と、消え失せる帰り道。 全てが交わるときは、近い。 【D-5/ターミナル跡/二日目/深夜】 【グレイシア@ポケットモンスターシリーズ】 [状態]:ダメージ(中)疲労(大) [装備]:なし [所持]:ふくろ(空っぽ) [思考・状況] 基本:誇りに懸けて、必ず主催者を倒す 1:アリスから離れる 2:メタモン…… 【ピクシー@モンスターファーム】 [状態]:疲労(大) [装備]:なし [所持]:ふくろ(空っぽ) [思考・状況] 基本:生きて帰りたい 1:皆と一緒に行動する 2:メタモンが気がかり 【ソーナンス@ポケットモンスター】 [状態]:疲労(大) [装備]:なし [所持]:ふくろ(空っぽ) 、スマートフォン@真・女神転生4 [思考・状況] 基本:ソーナンス! 1:ピクシーのそばにいてあげたい。 2:ソーナンス……ばっかじゃダメだよね ※この島の仕組、ターミナルの存在を確認しました。 No.85 レナモンの唄 ~Memories Off~ 時系列順 No.81 闘技場完成 No.74 黄昏の影を踏む グレイシア No.87 ハルモニア No.74 黄昏の影を踏む ピクシー No.87 ハルモニア No.74 黄昏の影を踏む ソーナンス No.87 ハルモニア
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使用ポケモン げんとく ソーナンス@ラムの実 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 種族値 190 33 58 33 58 33 技 アンコール ミラーコート ? ? 半角開けて選択理由など ダグトリオ@光の粉 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 種族値 35 80 50 50 70 120 技 身代わり 地震 ? ? 半角開けて選択理由など ギャラドス@広角レンズ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 種族値 95 125 79 60 100 81 技 ストーンエッジ アクアテール ? ? 半角開けて選択理由など 使用ポケモン セツナ ウインディ@シュカの実 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 種族値 110 80 100 80 95 技 大文字 ? ? ? 半角開けて選択理由など リングマ@オボンの実 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 90 130 75 75 75 55 技 噛み砕く 捨て身タックル 剣の舞 ? 半角開けて選択理由など ルンパッパ@命の珠 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 種族値 80 70 70 90 100 70 技 草結び ? ? ? 半角開けて選択理由など げんとく VS セツナ バトルスタート! ■げんとくはソーナンスを繰り出した! □セツナはウインディを繰り出した! 第1ターン ソーナンス - ウインディ げんとくの思考 セツナの思考 □ウインディの大文字!4割ほどのダメージ ■ソーナンスのアンコール! 第2ターン ソーナンス - ウインディ げんとくの思考 セツナの思考 □ウインディの大文字!4割ほどダメージ ■ソーナンスのミラーコート!ウインディは倒れた! ☆セツナはリングマを繰り出した! 第3ターン ソーナンス(→ダグトリオ) - リングマ げんとくの思考 セツナの思考 ★げんとくはソーナンスとダグトリオを入れ替えた! □リングマの剣の舞!攻撃力が2段階アップ! 第4ターン ダグトリオ - リングマ げんとくの思考 セツナの思考 ■ダグトリオの身代わり!分身を作り出した □リングマの噛み砕く!分身は消えてしまった・・・・・ 第5ターン ダグトリオ - リングマ げんとくの思考 セツナの思考 ■ダグトリオの身代わり!分身を作り出した □リングマの捨て身タックル!分身は消えてしまった・・・・ 反動で少しダメージ 第6ターン ダグトリオ - リングマ げんとくの思考 セツナの思考 ■ダグトリオの身代わり! □リングマの噛み砕く!分身破壊 第7ターン ダグトリオ - リングマ げんとくの思考 セツナの思考 ■ダグトリオの身代わり! □リングマの捨て身タックル!光の粉で回避された! 第8ターン ダグトリオ - リングマ げんとくの思考 セツナの思考 ■ダグトリオの地震!リングマの体力をあと僅かなところまで減らす! □リングマの噛み砕く!ダグトリオは倒れた! (↑ログには捨て身タックルって書いてあったけどミスじゃね?反動で死ぬはずだよな) ★げんとくはギャラドスを繰り出した! ☆威嚇でリングマの攻撃力がダウン! 第9ターン ギャラドス - リングマ げんとくの思考 セツナの思考 ■ギャラドスのアクアテール!リングマは倒れた! ☆セツナはルンパッパを繰り出した! 第10ターン ギャラドス - ルンパッパ げんとくの思考 セツナの思考 ■ギャラドスのストーンエッジ!ルンパッパに5割前後のダメージ! □ルンパッパの草結び!ギャラドスに7割ほどのダメージ! ☆ルンパッパは命の珠でHP減少 第11ターン ギャラドス - ルンパッパ げんとくの思考 セツナの思考 ■ギャラドスのストーンエッジ!ルンパッパは僅かなHPで耐える □ルンパッパの草結び!ギャラドスは倒れた! ☆命の珠でHP減少 ルンパッパは倒れた! 勝者げんとく! 感想など げんとく セツナ
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イワークとは驚異の攻撃種族値40を誇るジムリーダータケシの切り札にしてソーナンスの相方である。 イワークと言えば有名なのはなんといっても上記のとおり「攻撃種族値40」ということだろう。 この40という数値はあのポッポと同じ数値なのである。 当然タイプ一致弱点でも落とせない相手が多く存在し、実戦ではまず使われないと思われるポケモンである。 しかしこのイワークには隠れた秘密がある。 それは「素早さの種族値が70」ということである。 これは個体値V、性格補正をかけて努力値252を振ることで実数値134になる数値 すなわち「スカーフで130族が抜ける数値」なのである。 最近では130族抜きというのはメジャーではないが、十分強みとすることができる。 よってシラク○のイワークの型はスカーフ型となっている。 ロックブラスト、地震というタイプ一致技に加え、サポートつぶしの挑発、瀕死状態での最後っ屁の大爆発という構成である。 ソーナンスとのシナジーは抜群で、相手の電磁波や10まんボルトをソーナンスで縛ってイワークで倒す、相手の補助技を挑発で防いでからソーナンスで狩るなど、お互いをサポートする動きができるのである。 イラストは顔だけ。でも珍しく上手い。 爆発する時はこう叫ぼう イワァァァァァァァァァァアアアアアク!!! ■関連項目 ソーナンス ソーイワ イワークブライア
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王とは何かと問われれば、それは民衆の代表であり、纏め上げる、導くものと答えたい。 暴虐によって国を獲ろうとも、受け継いで王になろうとも、そうであってほしい。 これはあくまで、憧れるものの儚い願いに過ぎないが。 「……この、形容し難い生き物はあなたを襲ったのですね?」 「う、うん……お前ちょっとボコらせろって」 「ソーナンス?」 ぐしゃぐしゃになってもなお生を享受する生き物、キングスライム。 グレイシアはその蒼く美しい瞳を撓ませ、深いため息をつく。 この物体がなぜここまで瀕死に追い込まれているのか、なんとなくだが察することができた。 きっと不相応に戦いに挑んで返り討ちにでもあったのだろう。 グレイシアの予想は正解であったが、彼女の想定以上にこのキングスライムは色々やらかしている。 それを知ってか知らずか、彼女は冷気を帯びた吐息とともに一言。 「狸寝入りはおやめなさい、でないとあなたの弁明を聞くこともなく」 「う、うぐぐぐ、ボクに命令するなぁ!!」 殺気を感じて、ピクシーとソーナンスは構える。 キングスイムからも、グレイシアからも漂ったそれに止めに入るべきかとソーナンスは思案し、ピクシーは困惑する。 「そ、そこまでしなくたって、ほらイライラしてただけでいいやつかもしれないよ?」 「ソ、ソーナンス」 正直ピクシーもあまり期待していなかった。 襲い掛かられた相手だ、九分九厘ロクデナシだろう。 キングスライムの泥酔した中年男性のような眼を覗いてもこいつはダメな奴、とはっきり感じ取れる。 ワルモンまっしぐら、トレーニング放棄常習犯、そんな目つきだ。 でも、そんなやつでも、命のやり取りをすることは憚られる。 「もしも、あなたが危険なモンスターであれば生かしておくことはできません」 ピクシー達の意見に応えず、凛と言い放つグレイシアに迷いはない。 冷酷からくる発言ではない、手の届く範囲のものを守るためには、目の前にある危険は排除しておくべきなのだ。 徒に放置してもしも被害者が出たら、それはグレイシアが、殺すことを選ばなかったものが間接的に殺したも同じなのだから。 「ボクは危険なんかじゃない、王様だ!王様は偉いんだ!!」 生憎ダメージのため跳ね上がるには至らなかったがそれでも力強く。 「だからボクは、こんなクソッタレな場所でも好きなようにするんだよ!!」 「好きなように、とは?」 温度は極限まで無くなっていく。 「そりゃあ、まずボクにタメ口きいたり、命令するようなノータリンはブッ殺すし」 ツンドラに埋もれた草花のように。 「なんもしてなくてもむかついてたらブッ殺す」 空気が止まってしまうくらいの。 「だって王様だもの!ボク以外のものなんてぜーーんぶ」 絶対零度。 「もういいです、口を閉じてください」 「1ゴールドの価値もないからね!!」 当然さ!とのたまう口は、これ以上の騒音を垂れ流すことはなく塞がれた。 青いスライムの体よりも透き通った水色の氷膜がピッタリと口に張り付く。 「モ、モガーッ」 「ねえ、やっぱり、殺すの?」 氷の彫刻にするとか、冬眠させるとかじゃあダメなのかな。 「イノチって大事だよ、少なくとも、アタシは死にたくないし……」 死なせたくもない。 「メタモンだって止めるよ、多分……」 グレイシアの言いたいことはよく分かる、よく分かっても、それに共感することは、できない。 自分は弱いから、弱くなってしまったから。 「ソーナンス……」 ソーナンスは優しくピクシーの肩を抱く。 仕方ないよ、と励ましてくれているようだ。 彼だって諸手を上げて賛成しているわけじゃあないだろうに。 メタモンの名前を出して説得しようとした自分が嫌になって、喉から塩辛い塊がこみ上げる。 「ピクシー、あなたが手を汚す必要はありません、安心して」 「グレイシア、ごめん……ソーナンスも、本当、ごめんなさい」 グレイシアは怒りも、蔑みもせず、ふんわりと微笑んでくれた。 「誰か助けろ!!!!今ボクは恐ろしい三体のモンスターに襲われてるんだ!!!!!」 唐突に、耳障りで巨大な声が三体の耳をつんざいた。 「なっ、どうやって……!?」 咆哮を上げるキングスライムの喉からちろりと漏れ出る炎。 メラゾーマが唱えられずとも、キングスライムははげしいほのおを体得していたのだ。 普段はメラゾーマのほうがかっこいいからと使わずにいた技がまさかこんな場面で役に立つとは。 そして彼の目の前にあるのは、タブンネを殺して奪い取った拡声器。 「モンスターの名前はピクシーとグレイシアとソーナンス!!!誰か!!!はやく!!!!ピゲっ」 グレイシアのとっしんにより落ちる拡声器。 キングスライムはダメージを受けながらも不敵に笑う。 「王様に手を出したことに後悔するがいいさ……これでお前らは警戒されるし、今からくる助けにボッコボコにされる」 増援はかならず来る、だってボクは王様だから。 バカの一つ覚えのようなキングスライムの言葉にグレイシアは心底うんざりした。 同時に、来るかもしれない敵襲に集中力を高める。 「この現状を見て誰がお前らを信用してくれるかなあ?ボロボロのボクに三体の恐ろしい魔物」 勝ち誇った様子で、息も絶え絶えなキングスライム。 「精々、バッカみたいに言い訳しながら死んじまえよ!ギャハハハ!!」 「ほうほう、恐ろしいモンスターが……三体、か」 ぞわぞわ、背筋を這いずりまわる音を共にして、一匹のモンスターが現れた。 頭上に王冠を頂き、緑の触手を何本もうねらせ堂々と歩く魔物。 何処にあるともしれない瞳でグレイシア達を順繰りに見回し。 「ワシには、一体の愚かな魔物が喚いてるようにしか見えぬがのう?」 「ソーナンス!!!」 キングスライムの行った作戦は概ね成功していたはずだった。 それが頓挫した理由は、増援が近すぎたことと、己の失言のせいであろう。 ついでの不運で言えば、今の増援以外におそらくキングスライムの声は届いていない。 「ち、ちが、本当にボクはこいつらに……!」 「黙れ、下郎。このモルボルキング、今の貴様の言、しかと聞いておったぞ」 「げ、下郎だって……!?」 ずい、と触手がつきつけられる。 キングスライムの象徴とも言える王冠を取り上げ、モルボルキングは遥か彼方に投げ捨てた。 「貴様に王を名乗る資格はない、下郎でも勿体無いくらいよ」 モルボルキングは憤慨して飛び散りそうなほどに煮えたっているキングだったスライムから目をそらし、グレイシアに向き直る。 「有難うございます、モルボルキング。おかげで助かりました」 「何、礼には及ばんよ。偶然通りすがったようなものだからな」 見かけによらず紳士的で、よい魔物だ。 グレイシアは警戒を緩める、勿論、何かあったらすぐに動ける程度には注意して。 「さてこいつをどうするかよの、問題は」 滾る怒りがはじけて飛んでバブルキングの従兄弟になりかけているスライム。 あまりの屈辱にふざけた罵詈雑言すら出せないようだ。 「王だったものよ、民草から嫌われた王の末路を教えてやろう」 ピクシーも、グレイシアも、ソーナンスも止めること無く、モルボルキングの動きを見守る。 断罪の触手の下に居たのは、生きていてはいけないもの。 「その高貴足り得た生まれを尊重し……無様な死を与えぬために」 一太刀のもとに生を両断してやろう。 「ま、待った!!!!」 ピタリ、直前で触手は留まる。 「なんだ、まだ己の醜態を晒し続けるつもりか?それとも、王らしく辞世の句でも読むのか?」 呆れ返ったモルボルキングの言葉に歯ぎしりしながら、なおもスライムは嗤う。 とっておきの切り札が、キングスライムの手には合った。 切りたくはなかったし、上辺だけでも誰かに施すと約束するなど、生き死にがかからなければまずやりたくはなかった。 「ボクは、ザオリクが使える」 「……ザオリク?」 知らないのかよ、無知なやつだな、とスライムは吐き捨てる。 「死んだものを生き返らせる呪文さ……なかなか使える奴は居ない、ボクは王様だから、生まれた時から使えるけどね」 「レイズのようなものか……」 モルボルキングは唸る。 死を覆す魔法、それはこの無為な殺し合いそのものを壊せるかもしれない手段だ。 「ありえません、妄言ですよ」 グレイシアは頭を振る。 彼女の世界にそのような神秘の魔法は存在しなかったからだ。 もしも、もしもそんな夢の様な魔法があるのなら。 あり得ない希望をすぐさまもみ消して否定する。否定せねばならない。 「でも、ヒノトリは何度でも生まれ変わってくるっていうし、もしかしたら」 ピクシーは希望に触れてしまった。 死がなくなれば、恐怖も痛みもない、変わること無く、殺すこと無く。 「ソーナンス……」 ソーナンスはあってほしいと強く願った。 どんなモンスターにも命があり、生きるべくして生まれてきたのだから。 「どうするんだよ、ボクをこのまま殺していいの?」 いいわけないよね、お前らは馬鹿だから。 スライムは、声に出さず続ける。 自分たちのイノチに価値があって、かけがえの無いもので、大事にされてしかるべきだって、本当に思っているんだから。 ザオリクは確かに、失われた命を取り戻す。 しかしそれは、運命に選ばれたもの、今この場で死ぬべきではないものだけだ。 故に老衰したもの、ここで死ぬべきものなどは生き返らせることができない。 つまり、だ。 (価値の無いお前らなんかが、生き返るワケないじゃーん!!) 「……そうだな、生かしておいてやろう」 「モルボルキング……!」 グレイシアは、否定する。 死んだものは、逆立ちしたって生き返らないと。 だからこそ、命には価値や意味や大切さがあるのだと。 「だが、実証してもらわなくてはのう」 モルボルキングは、ただの切り口である、とグレイシアを説き伏せる。 秘密裏に蘇生を行えれば、全滅を装い死体を回収に来た人間どもに反逆ができるかもしれない。 もしくは最後の一匹を意図的に作り出し反逆を……とにもかくにも、重要なピースになり得る力だと。 「それまで、貴様は……そうさな、捕虜のようなものだ」 執行猶予をもらったスライムが口を開くより速くモルボルキングの触手がそのスライム状の体をがんじがらめにする。 ボンレスハムのごとくはみ出した物体を適当に放り、引きずる。 「ピ、ピギー……覚えてろよ……」 納得がいかないグレイシア。 少し安心しているピクシー。 ただ見守るソーナンス。 「お嬢さん方はどうするかね」 「私たちはもう少し……ここで頭を冷やしておきます」 スライムを見ないようにして、行動を共にしないことをグレイシアは告げる。 「よろしければ、メタモンという……ピンク色の粘土のような魔物を見つけたら、助けてあげてください」 アリスのこと、ケルベロスのこと、知っている脅威や、危機に脅かされている仲魔のことをしっかりと伝えて。 「あいわかった、しかし惜しいのう、貴様達にその気があれば、是非ともワシの臣下に迎え入れたいものよ」 尊大な台詞であったが、キングスライムの言うような不快な傲慢さは見受けられなかった。 「次にお会いすることがあれば、考えておきますよ」 「あ、アタシも!」 「ソーーナンス!!」 冗談めかして続いた言葉を、善き哉、と受け止めてモルボルキングはこの場から去っていく。 去り際、彼は振り向き。 「ゲルキゾク、という魔物に気をつけろ。あれは一筋縄じゃあいかん頑固者だ」 どちらに居るのかだけ触手で指し示し、今度こそ王に憧れるモルボルは地平に飲まれて消えていった。 後に残った三体は、キングスライムが叫んだ余波を考え少しだけ移動する。 交わす言葉は少なく、沈黙が落ちていく。 三体はそれぞれ考える。 食い違う、命の価値を。 【D-7/森/一日目/午後】 【グレイシア@ポケットモンスターシリーズ】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中) [装備]:なし [所持]:ふくろ(中身は不明) [思考・状況] 基本:誇りに懸けて、必ず主催者を倒す 1:アリスから離れる 2:メタモン… 3:そんな魔法は、あってはいけない 【ピクシー@モンスターファーム】 [状態]:疲労(中)、精神的疲労 [装備]:なし [所持]:ふくろ(不明支給品1) [思考・状況] 基本:どうすればいいか分かんない、でも死にたくない。 1:皆と一緒に行動する 2:メタモンが気がかり 3:死なんてなくなればいいのに 【ソーナンス@ポケットモンスター】 [状態]:健康 [装備]:なし [所持]:ふくろ(不明支給品1) [思考・状況] 基本:ソーナンス! 1:ピクシーのそばにいてあげたい。 2:ソーナンス… 3:ソォーナンス…… 【キングスライム@ドラゴンクエスト】 [状態]:肉体損傷(大)魔力消費(中) [装備]:なし [所持]:ふくろ(中身無し) [思考・状況] 基本:主催者を粛正する 1:モリーをたおすために下僕を集める 2:王様であるボクに無礼は許さない 備考:モルボルの触手にがんじがらめにされて引きずられています。王冠がどこかにぶん投げられました。 拡声器はグレイシア達の居たところに落ちています。 【モルボル@ファイナルファンタジー】 [状態]:健康 [装備]:スライムのかんむり@ドラゴンクエスト [所持]:ふくろ(中身無し) [思考・状況] 基本:殺し合いの中でも王になることを目指す。忠臣がほしい。 1:ゲルキゾクのような忠臣が欲しい 2:蘇生の術か…… No.50 escape 時系列順 No.55 テレビのスイッチを切るように No.51 駆け抜けてBlue 投下順 No.53 ようやく戦ったね(ニッコリ No.46 命の価値は? グレイシア No.74 黄昏の影を踏む No.46 命の価値は? ピクシー No.74 黄昏の影を踏む No.46 命の価値は? ソーナンス No.74 黄昏の影を踏む No.46 命の価値は? キングスライム No.64 不定形の王道 No.31 バトロワ中にエクササイズやったら死ぬ モルボル No.64 不定形の王道
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基本情報 あらすじ キャラクター 声優 内容 コメント 基本情報 ディアルガ パルキア!時空大異変!! 脚本 米村正二 絵コンテ 齋藤徳明 演出 牧野吉高 作画監督 倉員千晶稲手遥香阿見圭之介 初回放送 2021/12/03 オープニング 1・2・3 エンディング バツグンタイプ 前回 トライアルミッション!深海潜水調査団!! 次回 ディアルガ パルキア!時空大決戦!! あらすじ キャラクター 【サトシ】 【ピカチュウ】 【ルカリオ】 【ゴウ】 【インテレオン】 【サルノリ】 【コハル(ポケットモンスター2019)】 【イーブイ】 【ヒカリ】 【ポッチャマ】 【ミミロル】 【パチリス】 【マンムー】 【マグマラシ】 【トゲキッス】 【サクラギ博士】 【ワンパチ】 【キクナ】? 【レンジ】? 【ムサシ】 【ソーナンス】 【コジロウ】 【ニャース】 【シロナ】 【ガブリアス】 【ジャラランガ】 並行世界のサトシ 並行世界のヒカリ 並行世界のムサシ ソーナンス 並行世界のコジロウ 並行世界のニャース 【ディアルガ】 【パルキア】 回想・イメージのみ 【ハルヒ】 並行世界の【ナナカマド博士】 並行世界のヒカリのポッチャマ 並行世界のヒカリのマンムー→【イノムー】 並行世界のヒカリのマグマラシ→【ヒノアラシ】 声優 担当キャラ 名前 サトシ 松本梨香 ゴウ 山下大輝 ピカチュウ 大谷育江 コハル 花澤香菜 サクラギ博士 中村悠一 ムサシ 林原めぐみ コジロウ 三木眞一郎 ニャース 犬山イヌコ ソーナンス うえだゆうじ ポッチャマ 小桜エツコ ルカリオ 浪川大輔 イーブイ 真堂圭 サルノリ 武田華 インテレオン 坂田将吾 ヒカリ 豊口めぐみ シロナ 櫻井智 ジュンサー 清水理沙 キクナ 千本木彩花 レンジ 観世智顕 ナレーション 堀内賢雄 内容 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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VS 分度器 VS bb0a1さん VS 分度器 【0ターン目】 <自分> カイリキー@拘りスカーフ ライコウ@命の球 メタグロス@拘り鉢巻 @ @ @ <相手> ラティアス バンギラス 【1ターン目(普通)】 自分 カイリキー@拘りスカーフ 100% 普通 相手 ラティアス 100% 普通 相手>流星群 急所 球ダメージ 自分>瀕死 【2ターン目(普通)】 自分 ライコウ@命の球 100% 普通 相手 ラティアス 100% 普通 相手>→バンギラス 自分>身代わり 【3ターン目(砂嵐)】 自分 ライコウ@命の球 95% 普通 相手 バンギラス 100% 普通 自分>10万ボルト 球ダメージ 相手>地震 【4ターン目(砂嵐)】 自分 ライコウ@命の球 60% 普通 相手 バンギラス 60% 普通 自分>10万ボルト 球ダメージ 相手>地震 【5ターン目(砂嵐)】 自分 メタグロス@拘り鉢巻 100% 普通 相手 バンギラス 30% 普通 自分>コメットパンチ 外れ 相手>地震 急所 ●カズ負け カイリキーを信頼しすぎた・・・ VS bb0a1さん 【0ターン目】 <自分> ソーナンス@オボン ライコウ@命の球 メタグロス@拘り鉢巻 @ @ @ <相手> マンムー ラティオス 【1ターン目(普通)】 自分 ソーナンス@オボン 100% 普通 相手 マンムー 100% 普通 相手>身代わり 自分>カウンター 【2ターン目(普通)】 自分 ソーナンス@オボン 100% 普通 相手 マンムー 75% 普通 相手>地震 自分>カウンター 身代わり破壊 【3ターン目(普通)】 自分 ソーナンス@オボン 60% 普通 相手 マンムー 75% 普通 相手>地震 自分オボン 自分>アンコール 【4ターン目(普通)】 自分 ソーナンス@オボン 50% 普通 相手 マンムー 75% 普通 相手>地震 自分>カウンター 【5ターン目(普通)】 自分 ソーナンス@オボン 10% 普通 相手 ラティオス 100% 普通 相手>めざパ 球ダメ 自分>瀕死 【6ターン目(普通)】 自分 ライコウ@命の球 100% 普通 相手 ラティオス 90% 普通 自分>身代わり 相手>波乗り 【7ターン目(普通)】 自分 ライコウ@命の球 75% 普通 相手 ラティオス 90% 普通 自分>瞑想 相手>波乗り 急所 自分瀕死 【8ターン目(普通)】 自分 メタグロス@拘り鉢巻 100% 普通 相手 ラティオス 80% 普通 相手>めざパ 自分>コメパン 外し 【9ターン目(普通)】 自分 メタグロス@拘り鉢巻 40% 普通 相手 ラティオス 70% 普通 相手>めざパ 自分>瀕死 ●カズ負け 相手が球だったんで瞑想積めた瞬間いけるかなと思いましたが・・・
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501 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/08(水) 22 19 08 ID ??? 497 それだと不人気王決定戦になるぞw 502 名前:名無しさん、君に決めた![] 投稿日:2007/08/08(水) 22 19 35 ID TPHtobg2 ケアル 503 名前:零式俺[フライゴン ヨノワール] ◆ZERO/Z.ZZs [ギンタ] 投稿日:2007/08/08(水) 22 21 01 ID ??? 召還魔法「バナナの皮」 相手は転ぶ 504 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/08(水) 22 21 09 ID ??? ケアルはいいからいつも通り接してくればそれでいいのさ 505 名前:零式俺[フライゴン ヨノワール] ◆ZERO/Z.ZZs [ギンタ] 投稿日:2007/08/08(水) 22 22 22 ID ??? 零式俺 ◆ZERO/Z.ZZs が 22 22 22をお知らせします 506 名前:名無しさん、君に決めた![] 投稿日:2007/08/08(水) 22 23 35 ID TPHtobg2 505 ピタリ賞おめ 507 名前:零式俺[フライゴン ヨノワール] ◆ZERO/Z.ZZs [ギンタ] 投稿日:2007/08/08(水) 22 27 20 ID ??? あり 今回は運が良かった だいたい1秒くらいはずれる 508 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/08(水) 22 27 26 ID ??? ?PLT(12810) 505 おおお! おめおめw 509 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2007/08/08(水) 22 28 15 ID ??? やらないか http //www.aoba.sakura.ne.jp/~esa/poke/upload/img-box/img20070807221855.jpg 510 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/08(水) 22 29 42 ID ??? ?PLT(12810) 509 いいかも・・・ 511 名前:零式俺[フライゴン ヨノワール] ◆ZERO/Z.ZZs [ギンタ] 投稿日:2007/08/08(水) 22 38 39 ID ??? 508 ありぃ! 512 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/08(水) 22 42 50 ID ??? 505 おめw 513 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/08(水) 22 43 16 ID ??? なぜかエラーで505から下のレスが見れない 514 名前:名無しさん、君に決めた![] 投稿日:2007/08/08(水) 22 43 51 ID TPHtobg2 513 あるある 515 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/08(水) 22 50 33 ID ??? あ、何とか見れた 516 名前:フライゴン、ユキメノコ ◆Flygonz9rE [] 投稿日:2007/08/08(水) 23 03 44 ID 58bZJ6Et |_{).。o0(俺なんて読もうとしたスレがHTMLぶっ壊れて読めなかった時がある) |,,,・).。o0(IEだと平常どおりに表示できたんですけどね) 517 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/08(水) 23 18 18 ID ??? ?PLT(12910) おろろLR変更されてるw なんかスッキリw 518 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/08(水) 23 26 40 ID ??? Janeって2getしづらいなぁ 519 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/08(水) 23 37 10 ID ??? ?PLT(12910) しらんがな(´・ω・`) 520 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/08(水) 23 37 38 ID ??? じゃあ阻止するのをやめたまえ 521 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/08(水) 23 38 40 ID ??? ?PLT(12910) しらんがな(´・ω・`) 522 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/08(水) 23 39 28 ID ??? 小僧!命乞いをしろ!! 523 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/08(水) 23 40 39 ID ??? ?PLT(12910) しらんがな(´・ω・`) 524 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2007/08/08(水) 23 44 50 ID ??? いろいろあるみたいだね 525 名前:フライゴン、ユキメノコ ◆Flygonz9rE [] 投稿日:2007/08/08(水) 23 50 06 ID 58bZJ6Et しらんがな(´・ω・`) 526 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/08(水) 23 51 30 ID ??? しらんがな(´・ω・`) 527 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/08(水) 23 52 50 ID ??? ムスカを知らないのか 528 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/08(水) 23 53 40 ID ??? しらんがな(´・ω・`) 529 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 07 35 ID ??? 闇ランク初挑戦。 530 名前:フライゴン、ユキメノコ ◆Flygonz9rE [] 投稿日:2007/08/09(木) 00 07 39 ID ZEqwfbbR |_{).。o0(実は知ってる) |,,,・).。o0(でもしらんがな、です) 531 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 08 38 ID ??? 闇リーグのはじまりはじまりー 532 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 11 03 ID ??? 目がああああ 533 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 12 13 ID ??? バルス! 534 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 15 13 ID ??? バロスw 535 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 16 36 ID ??? バリアー 536 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 18 04 ID ??? てっぺき 537 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 18 39 ID ??? ワタル 538 名前:フライゴン、ユキメノコ ◆Flygonz9rE [] 投稿日:2007/08/09(木) 00 21 39 ID ZEqwfbbR |,,,・).。o0(殻に篭る) 539 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 21 51 ID ??? 改造厨 540 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 23 39 ID ??? ワタマシン1 げきりん 541 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/09(木) 00 24 55 ID ??? 539 呼んだ? 542 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 25 50 ID ??? をやすみ 543 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 26 21 ID ??? 542 ノシ 544 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 27 03 ID ??? をはやう 545 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 27 35 ID ??? どっちやねん 546 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 29 50 ID ??? 545 サーセンw 闇ランクも今夜一つ取りたいな。 547 名前:フライゴン、ユキメノコ ◆Flygonz9rE [] 投稿日:2007/08/09(木) 00 30 19 ID ZEqwfbbR |_{).。o0(魔人ブウみたいに10秒で寝れると考える) |,,,・).。o0(流石に無理がありすぎますよね・・・) 548 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 31 15 ID ??? ダークホール 549 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 33 03 ID ??? 深夜の挑戦 550 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 34 47 ID ??? させないよ 551 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 36 58 ID ??? じゃあ阻止 552 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 37 55 ID ??? メギドラオンぶちかますぞ(´・ω・`) 553 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 38 45 ID ??? だが断るw 554 名前:名無しさん、君に決めた![] 投稿日:2007/08/09(木) 00 40 09 ID L6c8ywQD 2V出たけど 控え目HPV素早さVって誰に使えばいいんだ 555 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 43 52 ID ??? マハラギオンぶちかますぞ(´・ω・`) 556 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 45 55 ID ??? 隙がないじゃないか 557 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 47 38 ID ??? それはこっちのセリフです(´・ω・`) 558 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/09(木) 00 47 43 ID ??? ?PLT(12910) ヾ(*´∀`*)ノ"キャッキャ 559 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 48 17 ID ??? マハブフーラぶちかますぞ(´・ω・`) 560 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 51 29 ID ??? 阻止 561 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 52 04 ID ??? マハジオンガぶちかますぞ(´・ω・`) 562 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 55 32 ID ??? 一旦落ち 563 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 56 02 ID ??? ムドオンかますぞ(´・ω・`) 564 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 57 20 ID ??? ない 565 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 00 57 59 ID ??? ハマオンかますぞ(´・ω・`) 566 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 00 59 37 ID ??? カンナ様愛してるよ 567 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 00 49 ID ??? メディアラハン(`・ω・´) 568 名前:フライゴン、ユキメノコ ◆Flygonz9rE [] 投稿日:2007/08/09(木) 01 01 21 ID ZEqwfbbR |_{).。o0(人間なんて飾りですよ!エロい人にはそれが分からんのですよ!) |,,,・).。o0(ポケモン自体を愛する方がどうかしている説もありますがね) 569 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 01 54 ID ??? サオリさんも愛してるよ 570 名前:@株主 ★[] 投稿日:2007/08/09(木) 01 02 03 愛 ID ??? 阻止じゃあああああああああああ 571 名前: 株価【104】 時代 まつり ◆l5uYUz79nM [ぎや] 投稿日:2007/08/09(木) 01 02 39 株 ID ??? 570 誰だてめー 572 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 03 36 ID ??? ナツメ様も愛してるよ 573 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 03 49 ID ??? (´・ω・`)ペルソナ3やりたい 574 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 05 17 ID ??? モミ姉も愛してるよ 575 名前: ◆NEET//SpMM @株主 ★[] 投稿日:2007/08/09(木) 01 05 35 愛 ID ??? わ・た・し♥ 酉付け忘れたんだじょー♥ 576 名前: 株価【104】 時代 まつり ◆l5uYUz79nM [ぎや] 投稿日:2007/08/09(木) 01 06 50 株 ID ??? ドモンはいい男 577 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 07 19 ID ??? エアカッターかますぞ(´・ω・`) 578 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 07 27 ID ??? メリッサも愛してるよ 579 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 08 06 ID ??? ぶぁくねつ!ゴッドフィンガー!!(`・ω・´) 580 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 09 34 ID ??? 爽快愛してるよ 581 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 10 22 ID ??? (´・ω・`) 582 名前:フライゴン、ユキメノコ ◆Flygonz9rE [] 投稿日:2007/08/09(木) 01 10 50 ID ZEqwfbbR |_{).。o0(何という告白) |,,,・).。o0(見てて赤面します) 583 名前: 株価【104】 時代 まつり ◆l5uYUz79nM [ぎや] 投稿日:2007/08/09(木) 01 10 59 株 ID ??? スパロボにエヴァは邪道(´・ω・`) 早速だが寝る 575 うえっwwwwwwwwwww 584 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 11 42 ID ??? もっと他の人にも愛して欲しいです(´・ω・`) 585 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/09(木) 01 12 15 ID ??? 583 おほほほ おやすみですわwwww 586 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 16 53 ID ??? 何気にアルセルゲがツボ 587 名前:ポケ板の頭脳アズマ ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 17 38 ID ??? ホーホーランク欲しい。 583 をやすみ 588 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 20 51 ID ??? ロ 589 名前:ただのアズマです ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 23 50 ID ??? 眠い・・・ 590 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 24 23 ID ??? うたう 591 名前:ただのアズマです ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 26 49 ID ??? ねごと 592 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 30 27 ID ??? にげだした 593 名前:ただのアズマです ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 32 43 ID ??? かげふみ 594 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 33 52 ID ??? のろい 595 名前: ◆NEET//SpMM []アルセルゲ[] 投稿日:2007/08/09(木) 01 34 46 ID ??? もー寝る 593-594 どっちが先にランクうpかなw ( ̄ー ̄)ニヤリ 596 名前:ただのアズマです ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 35 17 ID ??? バトンタッチ 597 名前:フライゴン、ユキメノコ ◆Flygonz9rE [] 投稿日:2007/08/09(木) 01 37 45 ID ZEqwfbbR |_{).。o0(裏を書いて俺が) |,,,・).。o0(無理ですよ) 598 名前:ただのアズマです ◆TY.7E82.Xc [ソーナンス・銀様] 投稿日:2007/08/09(木) 01 39 43 ID ??? どうやら持久戦になるみたいだ。 595 をやすみ 599 名前:爽快 ◆7cG3lPzCD6 [ンーナソス] 投稿日:2007/08/09(木) 01 41 21 ID ??? 597 そのコをリストラさせてもいいなら手伝いますよ 600 名前:フライゴン、ユキメノコ ◆Flygonz9rE [] 投稿日:2007/08/09(木) 01 42 35 ID ZEqwfbbR |_{).。o0(よし、リストラ決定) |;,,,・)Σ.。o0(そんな薄情な!)
https://w.atwiki.jp/monsterbr/pages/120.html
誰が殺した 駒鳥の雄を それは私よ スズメがそう言った 私の弓で 私の矢羽で 私が殺した 駒鳥の雄を 鳥さんは死んじゃった。 だからこの歌を歌うの。 どうしてこの歌なのか、この歌を知ってるのかって? 知らな~い。 もしかしたら赤おじさんと黒おじさんから聞いた歌だったかもしれない。 でも別にそんなことどうでもいいの。 だって、誰も聞いてないんだから。 だからね、アリスはもっとたくさん、一緒に歌ってくれるお友達を探すの。 おもちゃも欲しいけど、やっぱり一緒に遊べる人間のお友達がいいなぁ。 ほら、あそこにも。 動物さんが3匹とお人形さんが1個、お友達になれそうな人が1人いるの。 だからね、私は聞くの。 「ねえ、あなたはアリスとお友達になってくれる?」 ◆ 「ソーナンス!」 彼らと出会ったのは偶然だった。 どうしたらいいかと考える二人の元に、突如謎の轟音が響いた。 ほんの一瞬であったが、それは決して無視できるほどのものではなかった。 まるで、地面を丸ごと抉り取ったかのような音が、ほんの一瞬とはいえ聞こえてきては彼らとてじっとはしていられなかった。 まず森を抜け、見晴らしのよい場所に出てから行動しよう。そう言った(ように見えた)のはソーナンスだった。 彼なりに用心し、ピクシーを守ろうとしているのかもしれない。 そして、森を出たところにいたのは。 「ソーーナンス!」 「あなたは、ソーナンスさん?!」 巨大なドラゴン、桃色髪の少女、そしてソーナンスの知り合いらしきモンスター、グレイシアだった。 ソーナンスをどうして彼らが無条件に信用したのかということには彼の戦い方、特性にあった。 彼は自分から戦うことは好まず、相手の攻撃を受け流し反撃に応じることが得意だとされている。 そんなポケモンが、積極的に他のモンスターに戦いを仕掛け、傷つけることはないと、そう判断したことが理由である。 「見たことないモンスターだけど、みんな何て言うの?」 「しらないの?わたしたちポケモンっていうんだけど」 「ソーナンス!」 グレイシア、メタモン(桃色の髪の少女)、ソーナンスは同じ種族に分類されるモンスターであるという。 しかしドラゴン、ピクシーには共に聞き覚えがない。 「ピクシーって言うならお前もだ。色んなピクシーを俺は見てきたが、お前みたいな小奇麗なやつは見たことねえぞ」 「ピクシーさんという名前なのですか。私達もピクシーというポケモンは知っていますが、どうやらあまり関係はなさそうですね」 ドラゴンは青い小悪魔を連想し、グレイシアは白くふっくらとした妖精ポケモンを連想したその名前。 未知なる遭遇は彼らの間に僅かな混乱をもたらしていた。 しかし、そんな彼らの中にも、とある共通点があった。 それは、皆人間の元で暮らし、育てられたモンスターであるということ。 そこに様々な想い、別れがあれど彼らがそうであったということは変わらない。 ドラゴンやメタモンはそこを多くは語れなかったものの、そこには何かしらの想いが込められているのを彼らは感じていた。 「そうだ、ピクシーさん、ソーナンスさん!こんなばしょですけど、せっかくであったんですし、わたしたちとおともだちになりましょうよ!」 そんなことを言い出したのはメタモンだった。 「グレイシアさんとも、こんなにつよいドラゴンさんともおともだちになれたんですし。 きずついてたたかわなくてもみんななかよくしましょう」 「よせ。その呼ばれ方はむず痒いんだよ」 「照れてるんですか?」 「うるせえ!」 ピクシーは驚いていた。 こんなところでも、こんな風に友達を作ろうとするモンスターもいるのだと。 彼女の心に、ほんの小さなものだが希望の光が生まれた。 こんなところに放り込まれ、主に死ねと言われているようなものだと感じて闇に包まれた心に。 このソーナンスのような存在もたくさんいるのだと。 答えは当然決まっている。 「もちろん!皆で一緒に生き残ろう!」 「ソーナンス!」 ここで、ピクシーはこの会場にきて初めて笑顔を見せた。 それにつられ、ソーナンスもしかめっ面の中に嬉しそうな声を上げて同意。 「ありがとう!がんばろうねみんな」 少女の姿をしたモンスターは、そんな彼らの様子にどこまでも嬉しそうだった。 「ねえ、あなたはアリスとお友だちになってくれる?」 そんな声が聞こえた。 とても透き通った、綺麗な声。 一同が振り向くと、そこにいたのは1人の少女。 青いワンピースを身に纏った、綺麗な肌をした女の子。 一見人間にしか見えないが、メタモンや人間に比較的近い外見をしたピクシーもこの場にいる。誰も疑問を持たなかった。 だから、気付くのが遅れた。 友達という言葉に釣られてか、真っ先に近寄っていったのはメタモンだった。 「あなた、なまえなんていうの?」 「わたし?わたしはアリスっていうの」 「アリスちゃんだね。わたしはメタモン。おともだちになりましょう!」 「ほんとう?!わぁい!」 嬉しそうにはしゃぐ二人の少女。 そんな中、ふとドラゴンは少女の瞳を覗き込み。 その奥を見つめ。 「それじゃあね、メタモンさん。おねがいがあるの」 「おねがい?なんでもいってよ。ともだちじゃない」 「そう?それじゃあ」 「メタモン!!危ない!!!」 と、とっさにドラゴンが飛び出し、メタモンを突き飛ばした。 「 死 ん で く れ る ? 」 ◆ 彼らの中で最も生死の境目を生きてきたのはドラゴンだった。 他のモンスターの戦いは傷付くことはあっても死ぬことは極稀なもの。 その中で、ドラゴンだけは常に生死を賭けた殺し合いを、戦いとしてきたのだ。 負ければその時点で不要とされ、捨てられるか最悪処分されるという環境で育ってきた。 故に殺意、悪意といったものにはこの場の他のモンスターと比較して人一倍は敏感であった。 舞い上がったメタモンでは気付けなかった、アリスの瞳の奥にある虚無、真の暗闇。 そして、考え込む仕草と共に少女からとてつもなく嫌な気配を感じ取ったドラゴンは、気がつけば咄嗟に飛び出していた。 (全く、子守なんて慣れないことはするもんじゃねえな) どうせあの時俺は死んでいた。 それなのに命を助けられ、それまでの考えを改めさせられていた。 もう死ぬことでしか己のプライドを保てないと思っていたのを変えられたのだ。あのようなガキのモンスターに。 その結果がこのザマだ。 だけど、不思議と悪い心地はしなかった。 飛び出すと同時に吐いた、俺の炎は”アレ”には届かないだろう。 だから一刻も早くこれから離れろ。 (お前はこんなところにいつモンスターじゃねえ。だから、生きろ) そう心で呟いたのと、ドラゴンの視界が真っ赤に染まったのは、ほぼ同時だった。 【ドラゴン@ドラゴンクエストシリーズ 死亡】 ◆ 「グォア…ッ!」 不意に突き飛ばされ、地面に倒れこむメタモン。 呻き声が聞こえた先に視線を戻すとドラゴンさんが全身を真っ黒に染め、血と炎を吹き出しながら崩れ落ちていた。 「じゃましないでよ。アリスはドラゴンさんにはきょうみないんだから」 そう言いながら、アリスは動かなくなったドラゴンの体を蹴り飛ばした。 何が起こっているのか、理性をもって理解できたものは一匹としていなかった。 しかし、グレイシアだけは咄嗟に傍にいたピクシーとソーナンスの前に飛び出した。 それと同時、アリスは3匹の存在に気付いたように視線を向けた。 「あ、そっか。じゃまするならけしちゃえばいいんだ」 そう呟くと同時、アリスの手からとてつもないエネルギーが噴出。 赤き魔力がピクシーを、ソーナンスを、グレイシアを飲み込んでいく。 思わずメタモンは叫ぶ。 「止めてええええええ!!!!」 地面を抉り、周囲の大気を振るわせる大出力の攻撃。 しかし、それでも彼らは形を保っていた。 グレイシアが守るを使ってそれを防いだのだ。 「ソーナンス!!ソーナンス!!」 しかしそれを受けた衝撃か、グレイシアは地面に倒れぐったりしている。 おそらくは守るでも防ぎきれないほどの衝撃を、アリスは放ったということなのだろう。 「あれ?まだ生きてるの? ウサギさんやお人形さん、ハンプティダンプティさんはいらないのよ」 そう言って再び攻撃を加えようとするアリス。それを見て、メタモンは。 「アリス、こっち!!」 アリスに向けて叫んだ後、森の中へ向けて走り出した。 何も考えがなかったわけではない。 ただ、アリスは自分とは友達になろうとした。しかし皆を邪魔者扱いして殺そうともした。 もし自分とだけ友達になろうとするのならばきっと放っておかないはずだと。 分の悪い賭けだとは本人も思っていたが、メタモンの行動は功を奏した。 「あ、まってー。鬼ごっこするの?ならアリスが鬼ねー」 アリスはこちらに気を取られ、追いかけ始めたのだ。 遠ざかる足音。二人の姿は森の中に消えていく。 「メタモンちゃん!」 「…ぐ……」 「ソーーナンス!」 「だ、大丈夫です…。まだ歩けます…。それより、あの早くここから…。 でないとあの子も、戻って、来られない…」 「う、うん、分かった!ソーナンス、お願い!」 そう言われたソーナンスは、グレイシアを肩で支え、ピクシーが先導して歩き始めた。 メタモンの走り出した方とは逆の場所へ。 ◆ 「おにごっこはやめてかくれんぼにしたの~?」 森の中。 ワンピース姿の少女には酷であるはずの環境もものともせずにアリスは進んでいく。 木々や草花のせいで見通しはあまり利かず、足元も生身の人間には厳しいであろうその空間を、ひょいひょいとそれこそ無邪気な子供のように歩く。 いや、実際彼女は無邪気な子供だった。 だからだろう。 そんな彼女の目の前に、 「あれ?」 自分と同じ顔をした人間がいれば、興味を持つのも当然である。 アリス 「あ~!私だあ!こんにちは!!」 しかし、それ以上の疑問を持つことはなく、己と全く同じ顔をした存在がいるということをあっさりと受け入れていた。 同じ顔、同じ髪、服も形は全く同じ。違うところといえば、その瞳の中に闇が、虚無がないこと、そして服の色が若干薄くなっていることだろう。 「ねえ、ちょっとだけ、おはなししない…?」 「アリスとおしゃべり?いいよ、しようしよう!」 ◇ メタモンがアリスに変身したのにも理由はある。 この子が、一体何者なのかを確かめたかったのだ。 一見では人間にしか見えなかった少女。 しかしドラゴンを得体のしれない方法で殺し、皆に大威力の攻撃を放った。 ドラゴンを殺して。 アリスに変身するまでの間、彼女の目から逸れている間にメタモンはあの光景を思い出して嘔吐した。 まるで何か強力な呪いでも受けたかのような、あまりに無惨な死に様。 出会って数時間だったが、それでも友達だった彼の死はメタモンを深く傷つけていた。 それでも、だからこそ確かめなければならなかった。 あの時友達になろうと言ったのは嘘だったのか。どうしてドラゴンさんを殺したのか。 そのための変身だった。 が、変身後、自分の能力を分析したところでメタモンはこの少女がただ者ではなかったことに気付くまでそう時間は掛からなかった。 所持している技。 高威力、無属性かつ強力な特殊効果を持った特殊攻撃。こんなもの、特性:あまのじゃくのポケモンがVジェネレートを使うようなものだ。 相手のエネルギーを奪い取る技。メガドレインのようなものかと思ったが、この技が吸い取るのは生命力だ。 強力な火炎攻撃。はっきり言って、威力だけならドラゴンさんのものなど比べ物にならないほどの力を持っている。 そして、あのドラゴンさんを殺した技。強力な呪いを投げかける技で、特殊な耐性がなければ防ぐことは難しい。 こんな技を持っている少女は本当に人間なのか。 いや、人間ではなかった。 ポケモンで言うゴーストタイプ、いや、そんなものよりももっと恐ろしい存在だ。 昔聞いたことのある話で、悪い組織の人間に殺された、とあるポケモンの母親がずっと幽霊としてある建物の中に留まって誰も近寄らせないようにしたということがあったらしい。 嘘か本当かまでは分からないが、この少女もそれと似たようなものに思えた。 そして、だからこそ立ち向かわなければいけなかった。 もっと知りたいと思った。もっと、近付きたいと思った。 それがあのドラゴンさんを殺した相手であっても。 きっと私が復讐のためにこの子を殺すなんてことは、きっと彼も望まないと思ったから。 「ねえ、アリスちゃんはおともだちがほしいの?」 「うん!私ずっと一人っきりだったから、いっしょにあそべるお友だちがほしいの」 「じゃあ、どうしてドラゴンさんをころしたの?」 「べつにアリスころそうと思ったんじゃないもん。いきなりとび出してきたのドラゴンさんだもん」 「じゃあ、どうしてわたしをころそうとしたの?」 そう、それこそがきっかけ。 あの時のアリスの呪いが狙ったのは自分だった。 友達になってほしいという言葉、あれは嘘だったというのだろうか。 「だって、アリスとお友だちになるんでしょ?だったら死んでくれないとダメじゃない」 メタモンには、アリスが何を言っているのか分からなかった。 何故死ぬことが友達になることに繋がるのか。 「どうして?しんだらおともだちにもなれないよ?あそぶこともはなすこともできなくなるのよ?」 「どうして?死んだらずっといっしょにいられるのよ?アリスとおんなじにならないとお友だちになれないよ? アリスのお友だち、みんな死んでるんだもん」 その言葉で、彼女の持つ友達という存在に少し踏み込めた気がした。 もしかしたら、彼女自身が死んだ存在であるためその死生観自体を狂わせているのではないか。 自分も死んでいるのだから、他の人も同じようにすることで仲間を増やせるのだと思っているのではないか。 しかし、いくらアリスがそうだからといってそれで友達になれるとは思えなかったし、何よりメタモンも死にたくはなかった。 「ちがうよ!しぬっていうのはかなしいんだよ!ほかのみんなともあえなくなるし、あそべなくなるの! ともだちになりたいなら、わたしがなってあげるからそんなしんでほしいなんていっちゃだめなの!」 アリス 「私が何をいってるのかわかんない。 お友だちになってくれるっていうんだったらね、――――死んでくれる?」 その言葉、あの時ドラゴンの庇ったときと同じもの。それは、紛れもない死の宣告。 キーーーーーン 心臓を鷲掴みにでもされたかのような寒気、怖気が全身を襲う。 しかし、それだけだ。メタモンの肉体にも精神にも、大きな影響を及ぼすことはない。 メタモンの変身はただの姿を真似るだけの技ではない。 能力、技、耐性。その全てをコピーするのだ。 そして、アリスには呪殺は通じない。だから、その宣告はメタモンには無意味。 「あれ?死なないんだ。 じゃあしょーぶしようよしょーぶ!アリスまけないから!」 そう言って、アリスはあの莫大な攻撃を打ち出そうと手を翳した。 それを受けきるため、メタモンも同じ技を構える。 全く同じ魔力を持った、全く同じ、大威力の万能技。 森の中、二つの衝撃がぶつかり合った。 ◆ 「グォォ!!」 「きゃあっ!!!」 業火がほとばしり、周囲の木々を一瞬で消し飛ばす。 閃光と吹雪が走り、襲い来る炎を受け流す。 「グルルルル…」 アリスと遭遇した場所から逃げてきた3匹を待ち受けていたのは、一匹の巨大な猛獣だった。 そのモンスターはこちらを認識するや否や、突然攻撃を仕掛けてきた。 業火を吐き、巨大な爪でもってこちらを斬り割かんと振りかざしてきた凶獣に対し、3匹は迎え撃つしかなかった。 「アギダイン!!」 そして今また、彼の唱えた呪文は巨大な火柱を打ち出す。 グレイシアは守るでガードすると同時、吹雪を相手に向かって放つ。 炎を操るゆえ冷気には弱いのか、吹雪く寒い風に動きを止める猛獣。 「メガレイ!」 そこへ追撃をかけるように、ピクシーが光をその手から放出。猛犬を包み込む。 「やった?!」 「油断してはダメ!」 ピクシーの中では、その攻撃は相当のダメージを与えるはずの技。 しかし、グレイシアの警告どおり、猛犬は大したダメージを受けている様子もなく、その場に留まっていた。 「そんな…、だってさっきのは結構な技だったのに…」 「やっぱり。どうやら私達の力がどうしてか下がってるみたい」 先のアリスの発した技、それはジハード。 相手に無属性の高エネルギーをぶつけ、同時に相手の能力を下げる技。 彼らは守るをもってしても防ぎきれなかったあの一撃の、後者の効果による二次被害を受けていた。 グレイシアがそれに気付いたのはこの戦いの中。時間経過か何かしらの対策で戻すことが可能だったかもしれないがタイミングが悪すぎた。 相手はあのドラゴンに勝るとも劣らない強力なモンスター。 いくら2匹がかりとはいえ能力の下がった彼らには荷が重かった。 「グオオオオオオッ!!!」 虚空爪激がグレイシアに放たれる。 後ろに飛びのくことで回避しようとしたが、ジハードのダメージがグレイシアの反応を遅らせる。 結果、直撃こそ避けはしたものの、振り払われた腕に吹き飛ばされてしまう。 「うぁっ…!」 「グレイシア!」 吹き飛び、地面に倒れこんだグレイシアを逃さず、追撃をかけようと爪を振りかざし、 「…!」 その時だった。 グレイシアの目の前にソーナンスが飛び出してきたのは。 「ソーナンス!」 相手の攻撃を受けてから反射することが能力であるソーナンスには、この猛獣は強すぎる。 おそらくダメージを返す前に死ぬだろう。 ゆえに二匹はソーナンスを引かせていたのに。 そして爪が振り下ろされる瞬間、影のようなものが猛獣を包み込んだ。 咄嗟、猛獣は振り下ろした爪を直前で止め、ソーナンスを睨みつける。 「貴様、何をした?」 「ソーナンス」 「なるほど、呪いをかけたか。お前が死ねば、俺の命も共に奪うという呪いを」 「ソーナンス」 「だが、いいのか?もし俺が死を恐れなければ、お前は死ぬことになるのだぞ?」 「ソーナンス」 「そうか」 と、そう言って猛獣は、その爪を再び振り下ろし――― 「ダメーーーー!!!!!」 ピクシーの声が響き。 それが、もう少し動けばその頭を引き裂くであろう、その寸前で止めた。 「いいだろう、こちらとてまだ死にたいわけではない。 お前の勇気に免じて、今回だけは逃がしてやる」 「ソー、ナンス」 その言葉を受けて、それまで微動だにしなかったソーナンスが腰を落とした。 今の今までその恐怖を耐えていたのだろう。腰が抜けているようだった。 グレイシアがその傍に駆け寄り、その背に乗せる。先のお礼だろう。 アリスから受けた攻撃は、ピクシーの回復魔法によって若干ではあるがそのダメージを減らしていた。でなければ戦闘などこなせないだろう。 ともあれ、彼らに背を向けて進む猛獣。もう彼らには興味がないということなのだろう。 と、その方向はこっちの向かってきた場所だ。 グレイシアは一言、猛獣に告げる。 「そっちにはもう一体、私達の仲間が、友達がいます。 変身が得意で、グニャグニャしたピンク色の子です。 もし会うことがあれば、私達の向かった方を伝えてあげてください。お願いします」 あの場においてきた仲間への言伝。 猛獣は振り向いて、グレイシアを見つめる。 「伝えると思うのか?もしかしたら俺はそいつを殺すかもしれんのだぞ?」 「そう言ってもらえるなら、まだ信用できます。あなたは真っ直ぐな者のようです。人を騙したりするのは苦手でしょう? なら、いきなりあの子に襲い掛かることもないかもしれない」 グレイシアにとって、もしダメでも言っておくだけで少しは違うかもしれないとそう思っただけだ。 万一襲うことがあっても、再度の合流への何かしらの希望は残しておきたかった。 猛獣は答えることもなく、背を向け、また振り返ってこう問うた。 「一つ聞かせろ。 お前達は一体何から逃げていた? 置いてきた仲間、その傷、ただ事ではないだろう?」 「アリス、という女の子に襲われて。仲間も一体殺されました…。 かなりの力を持っているみたいで、私達には手に負えませんでした」 「なるほどな。 いいだろう、お前の言う伝言、一応考えておいてやる」 それだけ言うと、猛獣は背を向け歩き出した。 今度は振り返ることはなかった。 ◆ あれは果たして悪魔だったのか。 ふと、ケルベロスはそう考えた。 悪魔は見つけ次第殺す。手心を加えては己の死にも繋がりかねない。 だからこそ戦闘中はその疑問は打ち捨ててきた。 しかし、あの水色の者は仲間のために己の命を賭した。 悪魔がそのようなことするだろうか。 少なくともそれは低級な悪魔の思考ではない、しかし彼が上級の悪魔にも見えなかった。 あの時の、通りすがりの悪魔を治療し殺された彼を思い出す。 いや、そんなことは関係ない。 今回彼らを逃がしたのは、あくまで身にかけられた呪いを解くため。 それ以上の理由などない。 「アリス、か。 このような場所にいる以上、人間ということは有り得まい。…まさか噂に聞くあいつか?」 ケルベロスは彼らの示した方角へ向かいながら思考を切り替えた。 噂に聞いたことはある。 謎の少女が、友達になろうと道行く人に死を懇願する、悪霊のような存在。 もし、あの魔人が存在するのであれば、奴を討伐するのは俺の役割。おそらく彼らの言っていた仲間に構う余裕はないかもしれない。 魔獣ケルベロス、デビルバスター。 悪魔を狩る。それだけが、俺の役割なのだから。 【C-7/森/一日目/昼】 【魔獣 ケルベロス@女神転生シリーズ】 [状態]:健康 肉体損傷(小) 魔力消費(小) [装備]:無し [所持]:ふくろ(空) [思考・状況] 基本:悪魔を殺して回る、慈悲はない。 1:アリスという少女(高確率で悪魔と推測)を殺す 2:あの3匹は、今だけは見逃す 3:3匹の言う仲間に、彼らの向かった場所を伝えるかどうか―――? ◆ へんしん。 それは相手の能力、技を完全にコピーすることができるという技。 しかし、コピーできないものもある。 一つは体力。例えばメタモンがハピナスに変身してもHPは増えず、メタモンの状態のときそのままとなる。 もう一つは技を出せる回数。変身段階で大幅に使用可能回数が減少しており、今アリスに変身している状態においてもMPは本来よりかなり下がっていた。 だからこそ、メタモンには持久戦となったら圧倒的に不利となる。 そしてこの場においても、地面にはいつくばっているのはメタモンの変身したアリスだった。 「もう終わりなの?」 無論理由としてはそれだけではないだろう。 戦いの中で相手の命を奪おうとするものと、殺したくないと考えるもの。 結果など見え透いている。 「それじゃ、そろそろ死んでくれる?お友だちになれば、もっといっしょにあそべるんだし」 そう言って、地面で僅かに身動ぎするメタモンに近付くアリス。 と、そこでメタモンの体に異変が起きる。 アリスを模った体がグニャグニャと輪郭を崩し、少しずつ色合いを落としていく。 その光景を見つめて驚くアリスの目の前で、その体はさらに小さくなっていき、最終的に元あったメタモンの形にまで戻っていった。 そんな姿を見つめて、アリスはがっかりしたような声でこういった。 「そっかー、にんげんだってウソついてたんだー」 そして、そのまま手をかざす。 そこに顕現するのは地獄の業火というのも生ぬるい、まさに天が齎す裁きのごとき大火炎。 「それじゃ、やっぱりいらない。じゃあね」 トリスアギオン。 周囲の木々を焼失ではなく消滅させるほどの高熱が、メタモンを包み込んだ。 ◆ 3匹は安全な場所を探して逃走している最中も、メタモンのことを一時たりと忘れたりなどしなかった。 「大丈夫、だよね、あの子…」 「私が油断さえしなければ、メタモンさんもドラゴンさんも…、くっ…!」 「ソーナンス…」 だが、今の彼ら自身分かっていた。 己の体の状態も、その無力さも。 いくら闘技場でいい結果が残せる強さがあっても、ポケモンリーグを勝ち残ったという過去を持っても。 この場で、命の掛かった戦いの場での、仲間の危機の前では、ただひたすらに無力だった。 【C-7/森/一日目/昼】 【グレイシア@ポケットモンスターシリーズ】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、能力低下 [装備]:なし [所持]:ふくろ(中身は不明) [思考・状況] 基本:誇りに懸けて、必ず主催者を倒す 1:アリスから離れる 2:メタモン… 【ピクシー@モンスターファーム】 [状態]:疲労(中)、能力低下 [装備]:なし [所持]:ふくろ(不明支給品1) [思考・状況] 基本:どうすればいいか分かんない、でも死にたくない。 1:皆と一緒に行動する 2:メタモンが気がかり 【ソーナンス@ポケットモンスター】 [状態]:能力低下 [装備]:なし [所持]:ふくろ(不明支給品1) [思考・状況] 基本:ソーナンス! 1:ピクシーのそばにいてあげたい。 2:ソーナンス… ※能力低下がいつまで継続するかは不明ですが、時間経過で解けるでしょう。 ◆ 炎は一瞬で全てを焼き尽くし、そのまま燃料を失って消滅。 その場に残っているのは、濛々と湧き上がる煙だけ。 炎を放った主は煙の外からその光景を眺め。 「じゃあ、アリスは行くね。ほかにあそんでくれる子はいないかなぁ」 そう言って、アリスは興味をなくしたようにその場を立ち去った。 煙の中を確かめることもなく、それまでと同じく鼻歌を歌いながら。 【B-6/草原/一日目/昼】 【アリス@女神転生シリーズ】 [状態]:健康 、魔力消耗(小) [装備]:チェーンソー [所持]:ふくろ(空) [思考・状況] 基本:遊ぶ ◆ アリスが去り、さらにしばらく経った後煙が晴れた、黒こげの地面。 本来であれば動くものがいるはずもないその場所に、つぶれたピンク色のスライム状の物体は残っていた。 『これはお前が持っていけ。薬の礼だ』 『そんな、わるいです!おともだちになれたんだから、そんなきづかいいらないですよ!』 『いいから、持っていけ。俺はそこそこ強いが、お前は色々と危なっかしい。 それに友達だとか認めたわけじゃないが、されっぱなしってのも気分が悪いんだよ』 あの時ドラゴンが渡してくれた、彼の道具、復活玉。 それがメタモンの命をどうにか繋ぎとめていた。 しかし、命を繋ぎとめたとは言っても、体に受けた、致命傷にはならないほどのダメージまでは回復してはくれなかった。 今はもう動くこともできない状態だ。 (もしこれをドラゴンさんがもってたら、ドラゴンさんはしなずにすんだのかな…) 掠れる意識の中、ふとそんなことを思ってしまった。 (ドラゴンさん…) 彼の最後を思い出し、悲しさと悔しさに押しつぶされそうになる。 それでもあのアリスという少女が、メタモンはずっと気になっていた。 『死んだらずっといっしょにいられるのよ?アリスとおんなじにならないとお友だちになれないよ? アリスのお友だち、みんな死んでるんだもん』 (そんなの…違う…) 友達になりたいと言い、そして死んでくれないかとも言った少女。 メタモンにとって相反する2つの言葉。 それが頭の中でリフレインする。 (死ぬっていうのは、辛いんだよ、悲しいんだよ…? そんなので友達なんか、できないよ…) 体のダメージに、頭が限界を迎えつつある。 朦朧とする頭が、さらに薄れていく。 そんな中でも、メタモンは己をここまで傷つけた少女のことを思い続け、 (だから、しねばともだちになれるって…、そんなの、ぜったいおかしいよ――――) その思考を最後に、メタモンの意識は休息を求めて沈んでいった。 【B-6/草原/一日目/昼】 【メタモン@ポケットモンスターシリーズ】 [状態]:意識無し、疲労(大)、ダメージ(大)、能力低下 [装備]:なし [所持]:ふくろ(中身なし) [思考・状況] 基本:みんなを笑顔にして、幸せにする 1:殺すことは仕方ないこともあるかもしれないけれど、そうでなかったら反論する 2:”ともだち”をつくる 3:アリスが気にかかる 《支給品紹介》 【復活の玉@ドラゴンクエスト】 ドラゴンに支給。 戦闘不能になった際、一度だけ復活することができる。 No.27 ティラノモンさん究極体おめでとうございます 時系列順 No.16 価値観 No.27 ティラノモンさん究極体おめでとうございます 投下順 No.29 眠ったままで No.11 human in the box 魔人アリス No.33 タチムカウ-狂い咲く己の証明- No.07 Fantastic Future ドラゴン 死亡 No.07 Fantastic Future グレイシア No.46 命の価値は? No.07 Fantastic Future メタモン No.50 escape No.02 本当に逃がしますか? →はい ピクシー No.46 命の価値は? No.02 本当に逃がしますか? →はい ソーナンス No.46 命の価値は? No.13 I Wanna Be Your Dog 魔獣ケルベロス No.33 タチムカウ-狂い咲く己の証明-
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ソーナンスは、はねる覚えるから!(笑) -- (ソーナンス) 2011-02-24 00 49 35
https://w.atwiki.jp/bleach-sc2/pages/704.html
ソーナンスは強すぎるから大会で使うん禁止やで -- (ソーナンス) 2011-02-24 00 44 09