約 2,223,751 件
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/1259.html
メタル=マスク・ド=ソーサリー 種族:人間 生まれ:蛮族 性別・年齢:男・不詳(17~8くらい) 外見:ぼさぼさの黒髪、浅黒い肌。全身に奇妙な紋様を描き、顔の半分を隠す鉄のマスクを被る。170cm、52kg 経験点: 310 所持金:2390 ○能力値 器用度 = [ 4][11] = 15(+2) 筋 力 = [ 9][ 7] = 16(+2) 敏捷度 = [10][ ] = 21(+3) 生命力 = [11][ ] = 18(+3) 知 力 = [ ][ 5] = 15(+2) 精神力 = [ ][ 3] = 14(+2) ○技能 ファイター 2Lv レンジャー 1Lv ソーサラー 2Lv セージ 2Lv ○一般技能 郷土文化研究会 3Lv ○性戯 精 力 = [ 5][11] = 16(+2) セックス技能 3Lv ○魔法 上位古代語 魔力 4 ○言語(読/話) 共通語 ○/○ 西方語 ○/○ 東方語 ○/- 下位古代語 ○/○ ケンタウルス語 -/○ ○コモンルーン ○呪歌 ○装備 ・武器 必要筋力 攻撃力 打撃力 クリティカル値 追加ダメージ 射程 備考 メイジスタッフ 10 5 15 12 4 - - ロングボウ 16 4 21 10* 4 - - ファルシオン 16 4 16 10* 4 - - セスタス 5 5 5 12 5 - - ・防具 必要筋力 回避力 防御力 ダメージ減少 備考 ソフトレザー 7 4 7 1 皮鎧 羽飾りのスモール 1 +1 - - 盾 ○マジックアイテム 魔法発動体の腕輪 ○アイテム マント 背負い袋 小袋 手提げ袋 水袋 たいまつ ロープ 羊皮紙×10枚 羽根ペン&インク ○背景 常にマスクに変な民族衣装の、奇妙な男。 あまり人前で喋らず、言動も不確かな為、あまり親しいものも少ないが、 実は単なるキャラ作りであり、本当は割とおしゃべりでやんちゃ。 名前は勿論偽名で本名は秘密。 ちなみに実はケンタウロスのソーサラーに育てられている。 ○アンケート [1]貴方のお名前、年齢は? ……… [2]好みの異性(or同性)のタイプは? ………ククク。 [3]今付き合ってる人はいますか? ……… [4]初体験の年齢は? ……… [5]その相手は? ………ククク。 [6]どんな体位でした? ……… [7]今でも同じ人と? ………ククク。 [8]経験人数は?(対PC/NPCのみでお願いします ……… [9]貴方の好きな体位や行為は? ……… [10]将来の夢は? ………クククククク。(以後止まらない)
https://w.atwiki.jp/dorothy/pages/15.html
諸王の冠 -ソーサリー4-(創土社) パラグラフ 誤 → 正 236 右側に看板が一つあり → 左側に看板が一つあり ※看板があるのはあくまで右側で、扉は看板の向かい側の左側に付いているという解釈もできる。
https://w.atwiki.jp/timeattack/pages/692.html
【SS】ソード&ソーサリー このタイトルは現在2の記録方法が存在します。 ゲームクリア タイトル画面からスタート Finの文字が表示されたらストップ 順位 タイム 日付 配信者名 その他一言 No.1 4 53 04"164 2021/01/01 ID 9p.DcyUM0 適度に稼ぐドラゴンヘルム購入パターン ゲームクリア タイトル画面からスタート サウンドなし、効果音なし、セリフなし Finの文字が表示されたらストップ 順位 タイム 日付 配信者名 その他一言 No.1 4 14 18"269 2021/01/02 ID GwJzPDdM0 稼がなかった結果ラスボスで30分かかってた
https://w.atwiki.jp/dorothy/pages/14.html
七匹の大蛇 -ソーサリー3-(東京創元社) パラグラフ 誤 → 正 273 北北西へ進む → 北北東へ進む
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7962.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ 今更ながら、ソーサリー・ゼロ(ファイティング・ファンタジーシリーズ)の 戦闘システムについてちょっと解説をしたいと思う プレイヤーである「君」には技術点、体力点、強運点という3つの能力値がある 敵のモンスターは、技術点と体力点のみを持っている (攻撃点という数値もあるが、ソーサリー・ゼロは「君」一人での冒険なためほとんど関係ない) モンスターには固有の特殊能力がある場合もある 戦闘時にはお互いに六面体ダイスを二つ振り、自分の技術点に足して攻撃力を決める 攻撃力が優っているほうが勝ち、負けたほうは体力点を二点減らす 同値の場合は互いに攻撃をかわせたものしてどちらも減らさない 基本的にはこの手順をどちらかが死ぬまで続ける 攻撃を喰らわせるか受けるかしたときに、「君」のほうは望むなら運試しをしてもよい 六面体ダイスを二つ振り、その数値が現在の強運点以下ならば幸運、強運点を超えていれば不運である 攻撃を喰らわせたときに強運だった場合、敵に与えた傷は深手だったことになりさらに体力点を二点減らせる 逆に不運だった場合、与えた傷は思ったより浅手だったことになりせっかく二点減った敵の体力点を一点戻さなくてはならない 攻撃を喰らったときに強運だった場合、受けた傷は浅手だったことになり、二点減った体力点のうち一点を戻してよい 逆に不運だった場合、受けた傷は思ったより深手だったことになりさらに体力点を一点減らさなくてはならない 運試しをするたびに、成否にかかわらず強運点は一点ずつ減っていく つまり運に頼れば頼るほど、「君」の運は尽きていくことになるのである 技術点、体力点、強運点は特に明言されていない限り原点を越えて回復することは無い 複数体の敵を同時に相手にする場合、基本的に一度にダメージを与えられるのは一体だけである 残りの敵とは攻撃力の比べ合いはするが、勝っても敵の攻撃をかわせるだけでダメージは与えられない (ギーシュのワルキューレ六体と剣で戦うと強制敗北になるのも道理であろう) 敵の中には、一度に複数体を相手取れるようなものも存在する 攻撃点という数値が二点以上のモンスターは、その数値分までの数の敵を同時に相手取ることができる (ガンダールヴは多分攻撃点が高いのだろう…) ただし、一体の敵に対して複数回攻撃をすることはできない (そういった能力を持つモンスターの場合は、特殊能力として個別に記載する) なお、アナランドから冒険に出立した時点での「君」の能力値は、 技術点が六面体ダイス一個の出目に4を足した数、 体力点が六面体ダイス二個の出目に12を足した数、 強運点が六面体ダイス一個の出目に6を足した数、 である もしも「君」が戦士だったばあいは技術点が2点高くなるが、魔法が使えなくなる ただし召喚された時点で第三巻の終了時点まで冒険が進んでいるので、 アイテムの入手やイベント等である程度能力は上昇しているかもしれない (逆にダウンしてる可能性もあるが) 以下に、何種類かのモンスターのデータを記載する これらはあくまでも典型的な数値で、個体差も存在する 歯のゴブリン: 技術点5 体力点5 GOBの呪文で出現するゴブリン。身長は1メートルをわずかに超えるくらいで、知能は低い。 歯のジャイアント: 技術点8 体力点9 YOBの呪文で出現するジャイアント。身の丈は3メートル以上で、力仕事も得意。 デカいのでもしかすると攻撃点は2以上あるのかもしれない。 山賊: 技術点7 体力点7 タイタン世界の典型的な山賊。カントパーニなどに生息している。技術点や体力点は通常6~8くらい。 マンパン砦などで勤務している衛兵も大体同程度か、若干高いくらいである。 なお、これは平均的な武器(通常は剣)を使用している場合の数値で、武器の種類や質によっても若干上下する。 人間は素手で戦う場合には、平均的な武器を使用している場合に比べて技術点が4点低下する。 ミノタウロス: 技術点9 体力点9 攻撃点2 タイタン世界のミノタウロス。雄牛の頭と蹄を持つ筋骨隆々とした人間の姿をしている。 外見はよく似ているが、身長2~3メイルに及ぶハルケギニアのミノタウロスよりは若干小柄なようだ。 巨大な棍棒や斧を手に殴りかかってくるが、恐ろしい怪力で素手や角を用いた突進でも薄い鎧など紙のように突き破ってしまうという。 吸血鬼: 技術点10 体力点15 攻撃点3 タイタン世界の吸血鬼。強大なアンデッドモンスター。 運試しをして幸運とでなければ、催眠の視線で意のままに操られてしまう。また、銀の武器でないと攻撃力で勝っても傷つかない。 詳細な特徴については本編における「君」の解説が詳しい。 ドラゴン: 技術点15 体力点26 攻撃点4 タイタン世界には何種類かのドラゴンがいるが、これは洞窟竜。 最初の攻撃ラウンドおよび以降三回目の攻撃ラウンドごとに炎のような鼻息を吹き付けてくる。 狙いの精度はさほど良くなく、二分の一の確率で外れる…しかし三分の一の確率で体力点4点を失い、六分の一の確率で直撃を受けて即死する! 自分の姿に一切の恐怖を見せず前進してくる相手にはたじろぐ、とも言われている。 私の独断と偏見も多少混じってます… 以上 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/yugioh_dl/pages/609.html
『ブラック・マジシャン・ガール』の新たなる姿!“ウィッチクラフト”“魔導”の秘術を見よ! 概要 BOX内容 UR9種、SR11種、R28種、N42種の全90種、180パック。 カード名 レアリティ 枚数 《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》 UR 1枚 《B・F‐降魔弓のハマ》 UR 1枚 《捕食植物キメラフレシア》 UR 1枚 《ウィッチクラフト・シュミッタ》 UR 1枚 《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》 UR 1枚 《魔導法士 ジュノン》 UR 1枚 《カメンレオン》 UR 1枚 《セレンの呪眼》 UR 1枚 《トーラの魔導書》 UR 1枚 《HSR魔剣ダーマ》 SR 2枚 《呪眼の死徒 メドゥサ》 SR 2枚 《ウィッチクラフト・ピットレ》 SR 2枚 《オルタ―ガイスト・マリオネッター》 SR 2枚 《プリミティブ・バタフライ》 SR 2枚 《イピリア》 SR 2枚 《稲荷火》 SR 2枚 《デーモン・イーター》 SR 2枚 《呪眼領閾‐パレイドリア‐》 SR 2枚 《捕食活動》 SR 2枚 《連鎖空穴》 SR 2枚 《オルタ―ガイスト・ドラッグウィリオン》 R 6枚 《HSRマッハゴー・イータ》 R 6枚 《HSR快刀乱破ズール》 R 6枚 《呪眼の眷属 バジリウス》 R 6枚 《捕食植物スピノ・ディオネア》 R 6枚 《捕食植物サンデウ・キンジー》 R 6枚 《B・F‐早撃ちのアルバレスト》 R 6枚 《SRダブルヨーヨー》 R 6枚 《SRオハジキッド》 R 6枚 《SR赤目のダイス》 R 6枚 《SR電々大公》 R 6枚 《魔導天士 トールモンド》 R 6枚 《トランシケーダ》 R 6枚 《ゴルゴネイオの呪眼》 R 6枚 《惨禍の呪眼》 R 6枚 《捕食接ぎ木》 R 6枚 《一斉蜂起》 R 6枚 《スピードリバース》 R 6枚 《ウィッチクラフト・サボタージュ》 R 6枚 《ウィッチクラフト・コラボレーション》 R 6枚 《ウィッチクラフト・デモンストレーション》 R 6枚 《妬絶の呪眼》 R 6枚 《B・F‐突撃のヴォウジェ》 N 8枚 《オルターガイスト・フィフィネラグ》 N 8枚 《B・F‐必中のピン》 N 8枚 《B・F‐連撃のツインボウ》 N 8枚 《SR56プレーン》 N 8枚 《SRシェイブー・メラン》 N 8枚 《SRパチンゴーカート》 N 8枚 《SRバンブー・ホース》 N 8枚 《メギストリーの儀術師》 N 8枚 《呪眼の眷属 カトブレパス》 N 8枚 《捕食植物コーディセップス》 N 8枚 《捕食植物スキッド・ドロセーラ》 N 8枚 《捕食植物ヘリアンフォリンクス》 N 8枚 《捕食植物モーレイ・ネペンテス》 N 8枚 《魔導弓士 ラムール》 N 8枚 《魔導術士 ラパンデ》 N 8枚 《インセクション》 N 8枚 《サイバティック・ワイバーン》 N 8枚 《トレント》 N 8枚 《ポット・ザ・トリック》 N 8枚 《屋根裏の物の怪》 N 8枚 《密林の黒竜王》 N 8枚 《命ある花瓶》 N 8枚 《ハイ・スピード・リレベル》 N 8枚 《プレデター・プランター》 N 8枚 《喚忌の呪眼》 N 8枚 《聖域の歌声》 N 8枚 《静冠の呪眼》 N 8枚 《眷現の呪眼》 N 8枚 《オルターガイスト・エミュレルフ》 N 8枚 《オルターガイスト・カモフラージュ》 N 8枚 《ダイスロール・バトル》 N 8枚 《捕食惑星》 N 8枚 《魔導教士 システィ》 R 6枚 《憑依するブラッド・ソウル》 R 6枚 《聖なる解呪師》 R 6枚 《異怪の妖精 エルフォビア》 R 6枚 《泉の精霊》 R 6枚 《神聖なる森》 R 6枚 《エクスプローシブ・マジシャン》 N 9枚 《魔導獣士 ルード》 N 9枚 《妖精王オベロン》 N 9枚 《ピクシーナイト》 N 9枚 《デスサイクロン》 N 9枚 《魔導書庫ソレイン》 N 8枚 《コーリング・マジック》 N 8枚 《対抗魔術》 N 8枚 《マジック・キャプチャー》 N 8枚 ※《憑依するブラッド・ソウル》《泉の精霊》《聖なる解呪師》《神聖なる森》《魔導教士 システィ》《異怪の妖精 エルフォビア》《妖精王オベロン》《ピクシーナイト》《対抗魔術》《コーリング・マジック》《デスサイクロン》《マジック・キャプチャー》《エクスプローシブ・マジシャン》《魔導書庫ソレイン》《魔導獣士 ルード》は他BOXからの再収録カード。 有用なカード、かつて有用だったカード モンスターカード 魔法カード 罠カード 主なデッキ 関連ページ 有用カード
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/1064.html
ソーサリープログレッシヴ / SORCERY PROG 【ソーサリープログレッシヴ】 いま天空が唸りをあげる…。聖なる賢者が放つ、絶え間ない魔法のリフレインを聴け。 ソーサリープログレッシヴ / SORCERY PROG 他のBEMANIシリーズへの収録 収録作品 ロング版収録 関連リンク ポップンミュージック20 fantasiaで登場した楽曲。担当キャラクターはナイト(2P)。 初出がjubeatからの移植曲で、それゆけ!ポップンクエストで登場したイベント隠し曲。 Shining Wizard / 96 BPM 158 5b-21 N-24 H-35 EX-40 新難易度 EASY NORMAL HYPER EXTRA × 30 41 46 ハイライト 5Buttons / EASY NORMAL HYPER EXTRA 0 / × 0 0 0 jubeat knitからの移植曲。曲名自体はプロレスの技名としても知られる、閃光魔術・閃光妖術とも呼ばれる飛び膝蹴りだが、ジャンル名のソーサリーは魔法のことで、Wizardと付いていることから魔法使いやファンタジーっぽさという観点で選ばれたのだろう。ロック・プログレ系を多く手がける96の曲にしては珍しくピアノが前面に出ており、繰り返されるアルペジオ部分におけるギターとの掛け合いも聴きどころ。4/4拍子と7/8拍子から構成されている点はいかにもプログレらしい。 プログレ系ならではのテクニカルな階段譜面で、主にピアノ・ギターのフレーズを弾かせることが多い。ハイパーは真ん中の5つを中心とした曲始めの乱打、曲終わりの変則螺旋階段が肝となる代わりに、道中はゲージを稼ぎやすい。EXはピアノパートの箇所が思ったよりも多くはなく、階段の要素が少なめで代わりに乱打の絡みが多いのが特徴。中盤の同時押しは隣接同時などの変わった配置も見られる。ラストはウルトラ90 s(EX)のような同時押し交じりの乱打となっているがパターンで押せる配置。この2個同時押しは片手で極力取るようにした方が安定しやすいだろう。 他のBEMANIシリーズへの収録 jubeat ジャケット 楽曲としてはknitで初登場。現在は伝導もしくはチャレンジ楽曲対象の時にプレイでしか解禁できない。 GITADORA(GUITARFREAKS&drummania) GITADORAにおいて、jubeat・GITADORA・DDRの Triple Journeyを介して移植された。当初は2013/08/22からイベント内で条件を満たせばプレイできたが、同バージョン稼働中にLIVE隠し曲に移行した。 収録作品 AC版 ポップンミュージック20 fantasiaからの全作品 CS版 ロング版収録 jubeat knit APPEND SOUNDTRACK 関連リンク 96#? 楽曲一覧/ポップンミュージック20 fantasia
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1048.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ 二五四 君の口から出たあまりに意外な第一声に、ルイズはしばらく考えこむ。 「あー、そうね。私がご飯を分けてあげたすぐ後に、決闘騒ぎになったんだっけ」 ルイズは、花も恥らうような輝かしい笑顔を浮かべる。 「あの後も戻って来なかったから、ちゃんとご飯を食べられたかどうか心配してたんだけど、調理場でご馳走になってたのね」 形のよい眉がわずかに吊り上がる。 「あっはっは、よかったよかった」 この笑い声は、ひどい棒読みだ。 君は彼女にあわせて笑うが、次に来るであろう怒声を予想して身構える。 しかし、ルイズは怒声のかわりに、君の脚に強烈な蹴りを浴びせる。 過去に幾多の危難を乗り越えてきた、君の鋭い勘と俊敏な身のこなしをもってしても、この一撃をかわすことはできない。 君は向こう脛を押さえながら、しゃがみこんで声にならぬ悲鳴をもらす(体力点二を失う)。 「このバカ使い魔!駄目平民!駄犬!」 のたうち回る君を見下ろしながら、ルイズは君を罵倒する。 「ご主人様の命令を無視して騒ぎを起こして、やっと戻ってきたと思ったら、ご飯は食べてきたですって!?」 「すげぇ、ゴーレムと渡りあった剣士を一撃で……」 「……なにが起きたんだ?」 再び生徒たちがざわめく。 教室内のほぼ全員の注目を浴びようとも、彼女の罵声は止まらない。 「普通、そこは謝るところでしょうが!あんたみたいに常識も礼儀もない動物には、一から躾(しつけ)が必要みたいねぇ!」 「ミス・ヴァリエール、そろそろ授業を始めたいんだが……」 困惑した表情のコルベールが口にした言葉は、誰の耳にも届かない。六八へ。 六八 放課後の自由時間、寄宿舎の部屋に戻った君たちだったが、怒りの収まらぬルイズは『晩ご飯抜き及び外出禁止』を君に言い渡すと、つかつかと部屋を出て行く。 君は決闘後に昼食をたっぷりとったうえ、一食抜く程度の事態には慣れているため、この罰はそれほどの苦痛ではない。 主のおらぬ部屋を見回し、これからどうしたものかと考える。 ルイズの命令を無視して部屋を出る・一七五へ 暇つぶしに部屋を掃除する・一三八へ 椅子に腰をおろし、考えを整理する・一四九へ 一四九 椅子のひとつに腰をおろし円卓に頬杖をついて、今日あったことを思い起こす。 この一日で、実に多くのことが起き、多くの人に会い、多くのことを知ることとなった。 巨大な学院、怪物を≪使い魔≫として従える若き魔法使いたち、≪四大系統≫、≪錬金≫、魔法をもつ貴族ともたざる平民の格差。 シエスタ、キュルケ、ギーシュ、マルトー、コルベール。 自分を下僕扱いする高慢な少女が、貴族でありながら一切の魔法を使えぬ≪ゼロ≫と、嘲笑されていること。 しばらくして、コルベールの話を思い出す。 ここは非常に奇妙な世界だが、その世界にとっては『異物』とでも呼ぶべき、見慣れぬ存在が出現しているという。 そしてその『異物』は、あの闇の大地、危険なカーカバードに住まうものばかりなのだ。 火狐、スカンク熊、沼ゴブリン……謎の死体が持っていた本というのも、カーカバード語で記されているのだろうか。 そんなことを考えながら、君はいつしか眠りに落ちる。二六八へ。 二六八 それからの数日間は暴力沙汰もなく、平穏無事に過ぎる(体力点を最初の値に戻せ)。 偏屈な老人の身の回りの世話をしながら魔法を修行した君にしてみれば、年端もいかぬ少女の我儘につき合うのはそれほどの難事ではない。 掃除や洗濯といった雑用も器用にこなす君が(これも修行時代の賜物だ)、彼女の機嫌をそこねるのは着替えを手伝わされるときだけだ。 このときだけは、君はルイズの倫理観を堂々と非難し、結果、朝食抜きを申しつけられることも多い。 だが、そのようなときには調理場に足を運び、マルトー料理長やシエスタの歓迎を受けながら、食事を用意してもらうのである。 君もただ善意にあずかるのは申し訳ないとばかりに、故郷アナランドの笑い話や君自身の冒険談を披露する。 ルイズの授業中は、彼女のそばの席につき、熱心に講義の内容に耳を傾け、自前の羽ペンと羊皮紙でメモをとる。 「平民はどんなに努力したって、爆発ひとつ起こせないわよ」とルイズは言うが、 実際にこの世界の魔法が身につかずとも、知的好奇心を満たすというのは意義があることだと君は答える。 この世界の魔法の仕組みを知れば、もとの世界に戻る方法を見つける手がかりになるかもしれぬ、というのが君の本心なのだが。 そうした日々を送り、このハルケギニアに召喚されてから六回目の朝を迎える。 「明日は≪虚無の曜日≫、つまり休日だから朝になっても起こさないで」と昨夜ルイズに言い付かった君が、 日課になっている朝の洗濯と剣の素振りを終えて部屋に戻ってみると、彼女はすでに目覚めており、着替えも自分で済ませている。 いつもと違う彼女の行動に驚く君を見て、ルイズは微笑む。 「朝ご飯がすんだら、街まで出掛けるわよ。そのボロ服とか剣とか、いいかげん買い替えたいでしょ?」 君は驚きのあまり口もきけない。 貴族らしからぬ吝嗇(りんしょく)ぶりを示していた彼女が、下僕のために金を使うと言い出すとは。九三へ。 九三 ルイズによると、トリステイン王国首都である城下町、『トリスタニア』までは馬で三時間ほどかかるそうである。 君は、慣れぬ鞍の上でふらふらと揺れている。 マンパン潜入の任務以前にも広く諸国を旅したことのある君だが、いずれの行程も徒歩が中心であり、こうやって馬を駆った経験はほとんどないのだ。 反対に、ルイズは乗馬が楽しくてしかたがないらしく、馬を相手に四苦八苦する君を置き去りにして、どんどん先に行ってしまう。 林道に入ったところでようやくルイズに追いついたと思った君は、木陰の下で異様な光景を目にする。 ルイズの乗っていた馬が、横向きに倒れてもがいているのだ。 馬と周囲の地面は、大量の血に濡れている。 ルイズは馬のそばで放心したように座り込んでいるが、声をかけるとあわてて君のほうに駆け寄ってくる。 なにが起きたのかを問おうとした君は、草陰に一対の眼が潜んでいるのを見出す。 よく見ると、その眼の持ち主は不細工な獅子っ鼻を持つ、毛むくじゃらの生き物だ。 やがてその生き物は草陰から姿を現し、君たちのほうへと近づいてくる。 大型犬ほどの体格であり、黒と黄色い縞の毛皮で全身が覆われた獣だ。 「なに……あれ?」 ルイズが震えながら、当惑の声をあげる。 君はどうする? ルイズを馬上に引き上げ、その場から走り去るか(二八五へ)? 馬から降り、獣の前に立ちはだかるか(三九へ)? 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/832.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ 二〇〇 窓から見える空が漆黒から紺に変化した頃に、君は眼を覚まし室内を見渡す。 マンパン砦を目指すここ数週間の旅で、君は日の出とともに歩き出し暗くなる前に野営する習慣が身についているため、たとえ疲れ果てて眠りに就いても、 日の出の前には自然に起きてしまうのだ。 短時間とはいえ屋根の下で睡眠をとれたので、体力点一を加えよ。 あのルイズという少女は、君がいままで見たこともないような分厚く柔らかな布団にくるまり、相変わらずぐっすりと眠っている。 気楽なものだと、君は小さく呟く。 これからの行動を決めよ。 朝だと言ってルイズを揺り起こすか(二七〇へ)、それとも部屋を出て学院の敷地をうろついてみるか(九へ)? 九 領主の館といった趣きの寄宿舎から外に出た君は、冷たくすがすがしい空気を胸いっぱいに吸い込む。 薄暗いなか周囲を見回した君は、天を突いてそびえ立つ巨大な塔とその周囲に配置された比較的小さな四つの塔を目にすることになる。 あれらの塔が、若き魔法使いたち、将来の権力者たちを育てる学院の本体なのだろう。 森の小さな庵で、偏屈な老魔法使いのただ一人の弟子として魔法を習得した君にしてみれば、およそ信じがたい規模の施設だ。 君は中央の巨大な塔の方向へ向かってもよいし(一六四へ)、逆に学院の周辺を散策してみてもよい(一五七へ)。 一六四 君は足を止めてその巨塔を見上げる。 君が過去に足を踏み入れたなかでは最大の建築物であるアナランドの王城を、はるかに凌ぐ高さだ。 数日前に彼方からその影を見た、恐るべきマンパン砦にさえ匹敵する規模だろう。 これほどの建築物をどうやって完成させたのかと、君は考え込む。 強大な魔法で組み上げたのか、それとも無数の平民を奴隷のごとく働かせたのか。 塔の正面には城門を思わせるほど大きな扉があるが、裏手からはいくつかの煙の筋が立ち昇っている。 大きな扉に向かうか(一三六へ)、それとも煙の出る方向へと進むか(六五へ)? 六五 近づくにつれ、人の動く物音や気配が伝わってくる。 開け放しにされた扉から中の様子を覗いてみると、白い前掛けをまとった幾人かの男女がしょぼつく目をこすりながら、 火を焚いたり、山のように積み上げられた野菜や肉を別の場所へと運んだりしている。 どうやらここは、調理場の裏手のようだ。 「どうなさいました?」 中に居る人々のうち、覗き込む君に気づいた一人の女が声をかける。 年の頃十六・七、黒髪の少女だ。 黒い服の上から白い前掛けをまとい、頭には白い布でできた奇妙な飾りらしきものを着けている。 こんな早朝から働いているところからして、この少女はルイズたちが言うところの平民のひとりなのだろう。 この学院で雑用をこなす、住み込みの奉公人といったところか。 「あの……どちら様でしょう?」 君はどう答える? ある女生徒に召喚された≪使い魔≫だと話す・七六へ 調理場の新しい下働きだと話す・二二四へ 道を間違えたと言って引き返す・二八一へ 七六 「では、あなたがミス・ヴァリエールの使い魔になったという……」 黒髪の少女は驚きに目をみはる。 ≪使い魔≫を召喚すると人間が現れたという昨日の出来事は、前代未聞の珍事として学院の教師や生徒はもちろん、庭師や馬丁、メイド(君が聞いたことのない職業だが、女中の一種だろう) といった平民の奉公人たちのあいだでも噂になったのだという。 君はシエスタと名乗る少女に簡単に身の上を説明するが、自分は遠く離れた国の旅の商人であると偽る。 異国の魔法使いであり、重大な任務の途中でハルケギニアに送り込まれてしまったと言ったところで、信じてはもらえぬだろう。 「まあ、それではいつか私にも、遠くの国の品物を見せてくださいね」と微笑むシエスタに別れを告げ、君は寄宿舎の方向へと戻ることにする。 この世界で初めて、友好的な人物と知り合いになれたことを祝し、強運点に一を加えよ。一二へ。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/771.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ 六 君はなんとも奇妙な夢を見る。 あの若き魔女に捕らえられ、嗜虐趣味のある彼女の手によって、左手の甲に焼印を押し付けられるという夢だ。 激痛と肉の焼けるおぞましい臭いに耐えられず、夢の中の君は気を失う。 眼を開けると頭が割れそうに痛む。 頭をあげ、後頭部にできたこぶをさすりながら周囲の状況を把握する。 そこは広々とした部屋だ。 一方の壁にガラスのはまった窓があり、反対側の壁には木の扉がある。 壁際には寝台や衣装箪笥などの高級そうな家具が並び、部屋の中央、君の正面には円卓と数脚の椅子がある。 椅子のひとつに座って君の背嚢を調べているのは、あの少女だ! 少女は君が眼を覚ましたのに気づくと、驚くべき事々を語りはじめる。一八三へ。 一八三 この地はカーカバードでもアランシアでもなく、『ハルケギニア大陸』の『トリステイン王国』という、君にとってまったく未知の世界であると、 ルイズという名の少女は語る。 あまりの驚きに呆然とする君を尻目に、ルイズは説明を続ける。 ここは魔法使いを育成する『トリステイン魔法学院』の寄宿舎であり、生徒は皆魔法の素質を持つ貴族階級の子弟であること。 王侯貴族はすべて魔法使いであり、魔法の使えぬ大多数の平民たちの上に支配階級として君臨していること。 彼女自身がトリステイン有数の大貴族の令嬢であり、卑しい平民である君とは住む世界が違うということ。 故郷のアナランドとはまったく違う、異様な魔法使いの身分と社会制度について知らされあっけにとられる君に向かって、彼女はさらに衝撃的な話を聞かせる。 君と彼女のあいだで、重大な契約が結ばれたのだというのだ。 彼女が≪使い魔≫と呼ばれる、魔法使いの下僕となる動物や怪物を呼び出す儀式を執り行ったところ、現れたのは獣ではなく人間、つまり君だったという。 ≪使い魔≫を呼び出す儀式は神聖にして冒さざるものであり、たとえ術者の意に沿わぬ存在が現れようとも、やり直しはきかぬらしい。 君が気を失っているあいだに彼女は君との主従の契約を終了させ、その証拠が左手の甲にうっすらと見える未知の文字らしき模様なのだ。 そして、君をもと居た場所──危険に満ちたカーカバードのザメン高地──に送り返す手段は存在せず、≪使い魔≫の契約を破棄する方法は≪使い魔≫の死だけだという。 ルイズの言うことが本当だとするならば、今の立場は絶望的だ。 もはや≪諸王の冠≫を取り戻すという君の重大な任務は、達成不可能になってしまったのだから。 しかし君は、希望を捨てない。 彼女がそれを知らぬだけで、君をカーカバードに戻すことができる未知の魔法や道具が、この世界のどこかにあるのではと考える。 それを調べるためには、当面の居場所が必要である。 ≪使い魔≫がなにをやらされるのかはわからぬが、とりあえずは彼女の庇護を受けるというのも悪い選択ではなさそうだ。 君の態度を、状況を理解して立場に納得がいったものとみなしたルイズは、 「だから、あんたは今日からわたしの使い魔、忠実な下僕なのよ」と言い放つ。 君はどう対応する? 自らを平民だと偽ってこの場は≪使い魔≫として忠誠を誓うか(一五七へ)、君自身も魔法使いであることを彼女に伝えるか(一六四へ)? 一五七 君が不承不承≪使い魔≫になることを認めると、ルイズの大きな瞳にわずかながら喜びの光が輝く。 君を従えたことに対する喜びではなく、説得が予想したよりも早く済んだことに対する喜びなのだろう。 ルイズは得意げに言う。 「それじゃあ、偉大なる『始祖ブリミル』の名にかけて誓いなさい! わたしの命令に従うこと、昼間みたいにわたしに暴力を振るわないこと、それから、 命をかけてわたしを敵から守ること!」 君は、聞きなれぬ異邦の神の名にかけて彼女に対する忠誠を誓ったが、内心では、自らの守護神である正義の女神リブラに深く懺悔する。 その後、君の寝床としてルイズが指定したのはなんと、冷たい石の床だ! 彼女自身は大きな寝台に潜りこみ、すやすやと寝息をたてている。 同じ部屋に大の男が居るというのにこの警戒心の無さは、先刻の誓いを絶対のものと確信しているためだろうか。 粗末な寝床には長旅で慣れているとはいえ、窓のガラス越しに輝く二つの巨大な月──このハルケギニアが≪タイタン≫の一部ではないという証拠だ── という異様な眺めに心を乱され、君はなかなか眠れない。二〇〇へ。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ