約 1,745,899 件
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1294.html
「遅いから逃げ出したのかと思っていたよミス・ヴァリエール!」 ルイズたちが着くなり、ギーシュは奇抜なポーズをとりながら挑発を始めた。 コォォォォォォという奇妙な呼吸音も聞こえる。一瞬体が光ったような気もするが目の錯覚だろう。 ギーシュがさらに人体の構造を無視したポージングを決めると、観客から歓声があがった。 「ギーシュ!あなたが侮辱した全員に謝りなさい!まず私に!そうしたら許してあげてもいいわ!」 ルイズも負けじとポージングを決めながら強気の姿勢で答える。 以前図書館で見た学術書に乗っていた「究極生物」の登場シーンの挿絵と同じポーズだ。これには観客から失笑があがった。 「許してあげる?それはこっちのセリフさ!君と、その隣の君の使い魔が僕にした侮辱を謝罪するがいい!」 そう言うとギーシュは一本のバラの花をポケットから取り出した。 「ワルキューレ!」 ギーシュが派手な仕草でバラの花を振りかざすと7体のゴーレムがギーシュの前に横一列に現れた。 「本来貴族の決闘は1対1でするものだが、僕は君の使い魔にも用がある。分けるのは面倒だ。いっぺんに来るがいい。ただし! 僕は『青銅』のギーシュ!従って青銅のゴーレム、ワルキューレ7体がお相手する!8対1になるわけだけど、よもや文句はあるまいね?」 それを聞いたルイズは疑問符を上げる。 ギーシュ+ワルキューレ×7=8は分かる。でもルイズ+ブラック・サバス=2ではないか。 足し算もできないのかこのド低脳がァーッ! と、言おうとしたルイズよりも先にギーシュが口を開いた。 「ああすまない。『ゼロ』のルイズをカウントするのを忘れていたよ。8対2。だったね」 ギーシュはバラの花の香りを嗅ぎながら、ルイズにウィンクした。 いつもならこの挑発にのっているところなのだろうが ギーシュのウィンクに寒気を覚えたルイズは幾分冷静さを取り戻すことができた。 「…………さっさと始めましょ。このままだと日が昇ってくるわ」 「フッ。覚悟は決まったようだね。行けワルキューレ!」 ギーシュのその掛け声に、2体のワルキューレが列を崩さぬまま突進してくる。 ルイズはそれを見ると冷静に、ブラック・サバスに命令を下す。 「サバス。ワルキューレを捕らえなさい!」 広場は相変わらず暗い。行こうと思えばきっとブラック・サバスは、ワルキューレを飛び越えてそのままギーシュを拘束できるはずだ。 実際ルイズはもしあの7体のワルキューレが、全部同時に襲ってきたらそうしようと考えていた。 しかし、あのキザ男はルイズたちを舐めているのだろう。今こっちに向かってきているのは2体 ……まずはこの2体を軽く撃退して驚かしてやろうという魂胆だ。 (ギーシュ!あんたが勝ち誇った時、そのときすでに敗北しているのよ!) ルイズが杖をワルキューレに向けると同時に、自分の隣で微動だにしていなかったブラック・サバスが、水中に潜っていくように地面に消えた。 このときルイズはまだ気づいていない。すでに自分が勝ち誇っていたことを。 消えたブラック・サバスは、ギーシュとルイズの立っている場所の、ちょうど中間地点に突如現れた。 予想外の出現に突進してきていたワルキューレの動きが止まり、観客から驚きの声が上がる。 ブラック・サバスが右手を上げ、ワルキューレを指差した。 観客はもちろん、ギーシュも次にブラック・サバスが何をするのか、思わず固唾を呑んで見守ってしまう。 「チャンスをやろう!」 ブラック・サバスは高らかに宣言した。 その言葉にルイズは思わずがっくりと膝をつき、それ以外の者は何がなんだかという顔で見ている。 「お前にh「いいから!かっこつけてないでさっさと行きなさい!」」 ブラック・サバスがルイズの方を向く。ルイズは腰に手をあて、目で「さっさと行きなさい」と意志を送る。 すると予備動作なくブラック・サバスがワルキューレに突撃していく。 それに反応するように、キレイに並んでいた2体のワルキューレのうち、右側のほうが槍を片手に立ち向かってくる。 両者の距離があっという間に縮む。あと数歩と言うところでワルキューレが槍を前方に構えた。 この勢いではブラック・サバスは自らその槍に突っ込んでいってしまう。 しかし、ブラック・サバスは半歩体を横にそらすだけで、槍の直線的な軌道から外れた。 まるで闘牛士のように、ブラック・サバスの黒いマントがはためき、ワルキューレをひらりとかわす。 「なかなかやるね。でも!」 不敵に笑うギーシュ。実際彼の中ではもうルイズの使い魔をチェックメイトしていた。 2体のワルキューレのうち、動いていなかったほうがいつの間にか距離を詰めている。 そして今度は槍を突くのではなく、なぎ払うために構える。 もう横に逃げても意味を成さない。すでに必殺の間合いだ。 (勝った!第三部完!) ワルキューレが槍を横一線に振りぬく! しかし、その軌道上にやはりブラック・サバスはいなかった。 もう横に逃げるには遅すぎるし、突っ込んできている勢いがあるため後ろには飛べない。 だからブラック・サバスは前転するように頭から突っ込んでいったのだ。 回りから見たら単につまづいて、こけた様にしか見えなかっただろう。 (い、今こけてなかったら、首が飛んでたわよ!) ……ルイズもそう思っていた。 ブラック・サバスはワルキューレの足元で両肘、両膝をつき、四つんばいのポーズになっている。 正直、負けました許してくださいと土下座をしているようにも見える。 だが、ワルキューレは今度こそ止めを刺すために、槍を頭上に掲げる。後はコレを振り下ろすだけだ。 しかし先に動いたのはブラック・サバスだった。 ブラック・サバスは片手でワルキューレの腰布をめくり、もう一方の手をワルキューレの股の間に突っ込んだ。 「つかんだ!」 再びブラック・サバスは高らかに宣言した。 (な、な、な、な、何をやってんのよーー!!エロ犬ーー!) 今までで一番の意味不明の行動に、ルイズが声にならない心の叫びをあげる。 「なにをされてるんでしょうか?」 さっきまで戦いを恐々観戦していたシエスタが、少し顔を赤らめてキュルケに尋ねる。 「なにって…………」 「…………」 キュルケは苦笑するしかない。タバサは無言で見つめている。 回りからはブラック・サバスがワルキューレの股に手を突っ込んで、何かをまさぐっている様にしか見えない。 何をつかんだのかは分からないが、いろいろな考えが皆の頭に浮かぶ。なぜかマリコルヌが鼻血を出している。 これはルイズもまだ知らないことだったのだが、ブラック・サバスは影から魂を引き抜き動きを止める。 ルイズも2回それ体験していたのだが、魂を引き抜かれていたことには、気づくに至っていなかったのだ。 ……とにかくブラック・サバス本人はいたって真面目に、ワルキューレの影から魂を引っ張り出そうとしているのだ。 しかし何度やっても上手くいかない。影を触っているはずなのに、地面にガリガリ爪を立てるばかりだ。 ブラック・サバスも気づいていないことがあったのだ。ワルキューレが魂を持たぬ人形だということに。そして。 「僕のワルキューレに、なにハレンチなことをするだァーーーッ!ゆるさん!!」 ギーシュの怒りの叫びに合わせて、ワルキューレの槍がブラック・サバスの後頭部めがけて振り下ろされた。 「サバス!!!」 ルイズの悲鳴にも似た声をかき消す様に、ドゴォという鈍い音がヴェストリの広場に重く響いた。 To Be Continued 。。。。?
https://w.atwiki.jp/shachozero/pages/23.html
271 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 00 54 15.58 ID uQnAbl0z0 第三話 青眼の怒り ~ヴェストリの広場~ , --- _ / ,. - , ー 、 i / / 、 ヽ ヽ ン´./ { /ヽ、 |、 _ゝ ヽ. i i,ィ / ト‐{-、 ヽノ 乏i.、 | | ヽト、 ヽ〈下j └ ヽi { / ー- 、.,、 ヾ、ヽ ´ ! 〉ヽ=、 ,-──┘ __、,、 ,、 ノ⌒ヽゞ_ゝ-─ フ ̄レ 「逃げずに来たことは、褒めてやろうじゃないか」 /ヽ `ヽ、! ヽ (ヽ .| |〃ム薔ラ冫 コー- ヽ〈 ヽ_ / / 心 ヾj .ヽヽj |` =ヽ/ /ヽ / ) \;;;;;ー、 ./ く 弋ノ |_, -‐、(ヾヽ ン /´ _ /`ー /‐ / ヽ;;;;;;;i >-、 ,- _, - .ヽ` ーン. j-‐ ´cヾ____/ィ--、___ヽ;;;;;| ヽ /-、,─< ̄`ヽ、 /ー 、--、./ ,.ィ;;;;;;;;;;;;∧ー┬‐ァベ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ー ヽ \ `ヽ、 `ヽ___/ ヽ .\/| | ./ .|;;;;;;;;;;;/ヽ , ┴ /_ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 Vヽ、 ヽー 、 ヾー-ヽ  ̄\ヾァ- .| |/ /;;;;;;;;;/ーヘ /、__ ノ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}  ̄  ̄` .7} .| | /;;;;;;;;ノ{ニー// ̄∧ノ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ ヾ、土 | | /;;;;;;; 厶Y//ーv /;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;| ヾ_くt-ヽ ;;;;;;;;;;| ト,ノ | | ` /;;;;ィ ´ ヽ;;;;;;;;;;;;| ~~´|;;;;;;;;;;;;| ト ´| |Y、 /イ | \;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;j ヽ、.| |、_/ ヽ. | | /;;;;;;;| 284 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 00 56 15.91 ID uQnAbl0z0 ,. -‐ 、. /  ̄`~` ‐ 、 / ` ` ‐、 / `‐、 / \ , \ / ! \ / l ! | i . / , │ l l ! | │ / /./ | │ l 、 | | | , | .l ! . / / /l ! l | | | \ !|l | / | | ! / / ./ ! | l l | | ヽ. ヽ\ \ ヽ. ヽ. |│/ヽ| ! l ! 「ふぅん。それはこちらの台詞だ馬の骨 ` ‐ 、| l ヽ. ヽ.ヽ. ! l\\`‐、ヽ、\ヽ.| レ /ヽヽl ! ! もっとも俺は貴様の面を見ると吐き気がするがな . `‐、| 、ト、__\ 、 ヽ. l トーz、-‐ラ フヽ!|!/_,ゝヽ }. |│ ……ふぅん。はじめるか」 \ヽl\`ー ヽ、\ヽ ∨ー`‐← ||!-、-、 /! |│ ヽト. ´ ̄ジヽN` -ゝ |! リ /|.| | | ! \ _iー | |.| | | |\. \ r‐== ヲ |  ̄`~` ‐ - 、 | ` ー-ヽ、 V r -‐ / .| | | `‐、 `ー- ./| , -.、 | | `‐、 / .| { {lll}} f{! _ _,,. 、-‐ | `エ´-─ー| ` ー ゞ ´ ヽ` ー- |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| / 289 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 00 57 06.06 ID uQnAbl0z0 , -─- 、 , -‐- 、 ,, - `V `‐、 / \ ./ \ / ヽ ./ / l ヽ / / / / ./ / l | .l .lヽ | l. l / / / ./ .l | | l / / l l.〉 l、 | | l / / ./ ./ |. l | ./ ./ ./ | |./ l、| | l // ///| l / / //// / / . l、l | /l///_/ l / //_|/_∠| / | / . /⌒ヽ | \ `ー ゝl // `ー /|/⌒v 「俺のターン!!!! | l⌒l l|  ̄ ̄ //|〉 ̄ ̄ ̄ .|/^_l.l ドロー!!!!」 ヽゝ(ー| /| ´ \| ll ),l ノ lヽ_ / | ┌───7 /._/ .l/ | l ̄ ̄ ̄/ / / ,ノ! / |.. V´ ̄∨ ./ /,.-‐ .| ./ (;;) |\ `ー‐ ´ / / | | _|_\ /| ./ | (| ,.-‐ | \__/ .|/ _,.-─; |/ .(;;) |─────┤ _,.-‐ /  ̄ | |^l / 297 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 00 57 46.60 ID uQnAbl0z0 , --- _ / ,. - , ー 、 i / / 、 ヽ ヽ ン´./ { /ヽ、 |、 _ゝ ヽ. i i,ィ / ト‐{-、 ヽノ 乏i.、 | | ヽト、 ヽ〈下j └ ヽi { / ー- 、.,、 ヾ、ヽ ´ ! 〉ヽ=、 ,-──┘ __、,、 ,、 ノ⌒ヽゞ_ゝ-─ フ ̄レ 「……は?」 /ヽ `ヽ、! ヽ (ヽ .| |〃ム薔ラ冫 コー- ヽ〈 ヽ_ / / 心 ヾj .ヽヽj |` =ヽ/ /ヽ / ) \;;;;;ー、 ./ く 弋ノ |_, -‐、(ヾヽ ン /´ _ /`ー /‐ / ヽ;;;;;;;i >-、 ,- _, - .ヽ` ーン. j-‐ ´cヾ____/ィ--、___ヽ;;;;;| ヽ /-、,─< ̄`ヽ、 /ー 、--、./ ,.ィ;;;;;;;;;;;;∧ー┬‐ァベ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ー ヽ \ `ヽ、 `ヽ___/ ヽ .\/| | ./ .|;;;;;;;;;;;/ヽ , ┴ /_ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 Vヽ、 ヽー 、 ヾー-ヽ  ̄\ヾァ- .| |/ /;;;;;;;;;/ーヘ /、__ ノ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}  ̄  ̄` .7} .| | /;;;;;;;;ノ{ニー// ̄∧ノ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ ヾ、土 | | /;;;;;;; 厶Y//ーv /;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;| ヾ_くt-ヽ ;;;;;;;;;;| ト,ノ | | ` /;;;;ィ ´ ヽ;;;;;;;;;;;;| ~~´|;;;;;;;;;;;;| ト ´| |Y、 /イ | \;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;j ヽ、.| |、_/ ヽ. | | /;;;;;;;| 322 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 00 59 51.62 ID uQnAbl0z0 ,. ´ ̄ ` 、 /`´ \ / 、 `ヽ、 / / !ヽ i i i | / / ,|/⌒、 | ハノ !`´ i 、\灯`|ノi / 「ちょっとあんた、カードなんか引いて何する気? 人,ノ! i ト、.\. | .i/ >`ー- 、_ これは決闘なのよ? 命を賭けた戦いなのにずいぶんと余裕ねぇ」 / ∧i, |ヽ ̄ / ∨ ` ‐ 、 `ー´ / .ハ\ k. フ/ , `ー、 ;ヘ _,./ / i |\ トイ ! /ゝ、 ヽ; /! ヘ ./ ./ ー.j |―\!v ⌒ヽ;/´ ` -、i / ./ i / / i ム ,ノ / ヽ r ´ / | .| /. |,.- ´  ̄`ヾ; / ∨ i | / i ,! ヘ、_ _ ,.-, / ノ 、 ,/ i / | .r _`__ ∨イ.〉´ , く_/´ / / !/ ヽ ト、 _,.-y´//_ ,.- く,i `v、 / / ;/ ノ .人ゝ._,.ノ_,/ i ヽ、 iク / / / ー / i ヾ´ / 342 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 02 10.54 ID uQnAbl0z0 ,. -‐ 、. /  ̄`~` ‐ 、 / ` ` ‐、 / `‐、 / \ , \ / ! \ / l ! | i . / , │ l l ! | │ / /./ | │ l 、 | | | , | .l ! . / / /l ! l | | | \ !|l | / | | ! / / ./ ! | l l | | ヽ. ヽ\ \ ヽ. ヽ. |│/ヽ| ! l ! 「……まさかとは思うが貴様ら、実際の殺し合いを決闘と呼んでいるのではあるまいな? ` ‐ 、| l ヽ. ヽ.ヽ. ! l\\`‐、ヽ、\ヽ.| レ /ヽヽl ! ! ふぅん。俺はそれでもかまわんが命の保障はしてやれんぞ」 . `‐、| 、ト、__\ 、 ヽ. l トーz、-‐ラ フヽ!|!/_,ゝヽ }. |│ \ヽl\`ー ヽ、\ヽ ∨ー`‐← ||!-、-、 /! |│ ヽト. ´ ̄ジヽN` -ゝ |! リ /|.| | | ! \ _iー | |.| | | |\. \ r‐== ヲ |  ̄`~` ‐ - 、 | ` ー-ヽ、 V r -‐ / .| | | `‐、 `ー- ./| , -.、 | | `‐、 / .| { {lll}} f{! _ _,,. 、-‐ | `エ´-─ー| ` ー ゞ ´ ヽ` ー- |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| / 364 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 03 57.28 ID uQnAbl0z0 , --- _ / ,. - , ー 、 i / / 、 ヽ ヽ ン´./ { /ヽ、 |、 _ゝ ヽ. i i,ィ / ト‐{-、 ヽノ 乏i.、 | | ヽト、 ヽ〈下j └ ヽi { / ー- 、.,、 ヾ、ヽ ´ ! 〉ヽ=、 ,-──┘ __、,、 ,、 ノ⌒ヽゞ_ゝ-─ フ ̄レ 「ふ……ふふ。僕もなめられたものだ。 /ヽ `ヽ、! ヽ (ヽ .| |〃ム薔ラ冫 コー- ヽ〈 ヽ_ 行け! ワルキュ」『パァン!!!!』 / / 心 ヾj .ヽヽj |` =ヽ/ /ヽ / ) \;;;;;ー、 ./ く 弋ノ |_, -‐、(ヾヽ ン /´ _ /`ー /‐ / ヽ;;;;;;;i「……え?」 >-、 ,- _, - .ヽ` ーン. j-‐ ´cヾ____/ィ--、___ヽ;;;;;| ヽ /-、,─< ̄`ヽ、 /ー 、--、./ ,.ィ;;;;;;;;;;;;∧ー┬‐ァベ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ー ヽ \ `ヽ、 `ヽ___/ ヽ .\/| | ./ .|;;;;;;;;;;;/ヽ , ┴ /_ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 Vヽ、 ヽー 、 ヾー-ヽ  ̄\ヾァ- .| |/ /;;;;;;;;;/ーヘ /、__ ノ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}  ̄  ̄` .7} .| | /;;;;;;;;ノ{ニー// ̄∧ノ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ ヾ、土 | | /;;;;;;; 厶Y//ーv /;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;| ヾ_くt-ヽ ;;;;;;;;;;| ト,ノ | | ` /;;;;ィ ´ ヽ;;;;;;;;;;;;| ~~´|;;;;;;;;;;;;| ト ´| |Y、 /イ | \;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;j ヽ、.| |、_/ ヽ. | | /;;;;;;;| 391 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 05 25.85 ID uQnAbl0z0 ,. -‐ 、. /  ̄`~` ‐ 、 / ` ` ‐、 / `‐、 / \ , \ / ! \ / l ! | i . / , │ l l ! | │ / /./ | │ l 、 | | | , | .l ! . / / /l ! l | | | \ !|l | / | | ! / / ./ ! | l l | | ヽ. ヽ\ \ ヽ. ヽ. |│/ヽ| ! l ! 「どうした。デリンジャーがそんなに珍しいか」 ` ‐ 、| l ヽ. ヽ.ヽ. ! l\\`‐、ヽ、\ヽ.| レ /ヽヽl ! ! . `‐、| 、ト、__\ 、 ヽ. l トーz、-‐ラ フヽ!|!/_,ゝヽ }. |│ \ヽl\`ー ヽ、\ヽ ∨ー`‐← ||!-、-、 /! |│ ヽト. ´ ̄ジヽN` -ゝ |! リ /|.| | | ! \ _iー | |.| | | |\. \ r‐== ヲ |  ̄`~` ‐ - 、 | ` ー-ヽ、 V r -‐ / .| | | `‐、 `ー- ./| , -.、 | | `‐、 / .| { {lll}} f{! _ _,,. 、-‐ | `エ´-─ー| ` ー ゞ ´ ヽ` ー- |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| / 425 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 06 57.23 ID uQnAbl0z0 , --- _ / ,. - , ー 、 i / / 、 ヽ ヽ ン´./ { /ヽ、 |、 _ゝ ヽ. i i,ィ / ト‐{-、 ヽノ 乏i.、 | | ヽト、 ヽ〈下j └ ヽi { / ー- 、.,、 ヾ、ヽ ´ ! 〉ヽ=、 ,-──┘ __、,、 ,、 ノ⌒ヽゞ_ゝ-─ フ ̄レ 「いいいい、行けっ! 行けっ! ワルキューレ!! /ヽ `ヽ、! ヽ (ヽ .| |〃ム薔ラ冫 コー- ヽ〈 ヽ_ こ、殺されるっ!」 / / 心 ヾj .ヽヽj |` =ヽ/ /ヽ / ) \;;;;;ー、 ./ く 弋ノ |_, -‐、(ヾヽ ン /´ _ /`ー /‐ / ヽ;;;;;;;i >-、 ,- _, - .ヽ` ーン. j-‐ ´cヾ____/ィ--、___ヽ;;;;;| ヽ /-、,─< ̄`ヽ、 /ー 、--、./ ,.ィ;;;;;;;;;;;;∧ー┬‐ァベ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ー ヽ \ `ヽ、 `ヽ___/ ヽ .\/| | ./ .|;;;;;;;;;;;/ヽ , ┴ /_ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 Vヽ、 ヽー 、 ヾー-ヽ  ̄\ヾァ- .| |/ /;;;;;;;;;/ーヘ /、__ ノ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}  ̄  ̄` .7} .| | /;;;;;;;;ノ{ニー// ̄∧ノ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ ヾ、土 | | /;;;;;;; 厶Y//ーv /;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;| ヾ_くt-ヽ ;;;;;;;;;;| ト,ノ | | ` /;;;;ィ ´ ヽ;;;;;;;;;;;;| ~~´|;;;;;;;;;;;;| ト ´| |Y、 /イ | \;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;j ヽ、.| |、_/ ヽ. | | /;;;;;;;| 前へ トップページ 次へ
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1340.html
(何だ、この状況は?) 本塔の壁に背中を預けたヴァニラは呆れたように目の前の光景を眺めている 真剣な面持ちのルイズとキュルケが杖を構え、屋上には水色の頭髪を持つ眼鏡の少女 、タバサというらしい――がその使い魔の竜に跨っているのが見える そして屋上から吊り下げられたロープには 「おーい、下ろしやがれ娘ッ子!」 デルフリンガーがぶら下がっていた 亜空の使い魔――デルフの受難・フォーエバー 場面を数分前にバイツァーダストッ! 街から帰ったヴァニラがルイズの部屋でデルフに尋問もとい質問をしているとキュル ケが小さな少女を伴い部屋に飛び込んできた 「ハーイ、ダーリン!プレゼントよ」 そういって罵声を並び立てるルイズを無視して差し出したのはルイズの買えなかった シュペー卿とやらの剣、話によると二人が店から出た後で入れ違いに買っていったらしい (ストーカーというやつか?) 当然ルイズは烈火の如く怒りキュルケはそれに飄々と返す、ついでにキュルケについてきた少女はヴァニラが踏みつけているデルフをじっと眺めている (何だ、この状況は?) 数分後軽いデジャヴを感じるであろう状況に平和的な質問を諦め事の成り行きを見守る ヴァニラが考えるのを止めかけたところでどうやら御互い決闘してどちらの剣を使ってもらうか決めるということで落ち着いたようだ 「それでなんでオレが吊られてるんだよォ!?」 「決闘、危険」 竜に跨ったタバサがぽつりとデルフの疑問に答えるが当然ながら納得できないらしくまだ喚き散らす しかし無常にも二人の準備は整ったらしくキュルケがタバサへ合図を送る 「いいわねヴァリエール、魔法であの剣を落とした方が勝ち。ハンデとして先行は譲ってあげるわ」 「ふ、ふん!後で後悔させてやるんだから・・・」 精一杯の虚勢を張るルイズを尻目にキュルケの合図を受けたタバサはデルフを思いっきり揺らす 「ゆーらーすーなーッ!吐く!絶対吐く!」 哀れ左右に振り子運動を始めたデルフが盛大に抗議するが誰も取り合わない そもそも剣が何を吐くというのだろう、錆? 「煩いわね、集中できないから黙りなさいッ!」 そういうとルイズはゆっくりと杖を掲げ振り子運動を続けるデルフへと狙いを定める 色んな意味でルイズの魔法に生死がかかっているデルフはごくりと息を飲み柄にも無く神に祈りを捧げる その神の御名はイタリア語で御衣には所々ハートマークがあしらってあるのだがあまり関係ない 「・・・・ファイアーボール!」 「ひッ!?」 裂帛の気合と共にルイズが叫び、放たれた魔法、もちろんファイアーボールではなく失敗魔法――はデルフの脇を掠め本塔の壁にぶち当たると爆発を起こし、塔の壁面に亀裂が走った 「てめ娘ッ子!オレを殺す気か!?」 爆風で勢いを増して揺れるデルフが抗議するが誰も聞いちゃいない 「あらヴァリエール、ロープじゃなくて壁を壊してどうする気?どうせならあのオンボロに当てて壊しちゃえばよかったのに」 悔しそうに拳を握り、自分を睨むルイズを一頻りからかうとキュルケは狩人の如くデルフを吊るしたロープを見据える 「見てなさいヴァリエール」 ロープはルイズの挑戦した時より激しく揺れていたがキュルケはゆっくりと狙いを定めると余裕の表情で短いルーンを唱え、手馴れた仕草で杖を突き出す 「ファイアーボール!」 杖の先から出たメロンほどの大きさの火球は狙いを違わずロープを焼き切り、当然ながらデルフは自由落下を満喫する羽目となる 「ちょっと待てーーーー!この高さは無理無理無理無理無理無理ィッ!!」 ラッシュの速さ比べでもするような奇声を上げて落ちるデルフを地面スレスレでヴァニラが受け止める 「た、助かったぜ相棒・・・・」 「誰が相棒だ、話を聞く前に壊れられても困る」 「それでも許す、相棒だからな」 微妙に噛み合っていない遣り取りをする一人と一本だが 「ねぇダーリン、私が買ったんだからそのオンボロは捨ててこっちを使って頂戴な」 しなをつくったキュルケがヴァニラの手からデルフを奪うとがっくりと膝をつき、項垂れているルイズの方へと放り投げてしまった 「ちょ、ちょっとキュルケ!危ないじゃないの!?」 目の前にザックリと突き刺さったデルフに思わず小用を滲ませそうになったルイズはキュルケに詰め寄る。と、不意に月が翳る 「へ?」 「な!?」 「ふぇ?」 キュルケ、ヴァニラ、ルイズの順番に上を見上げると、そこには30メイル程の巨大なゴーレムが聳え立ち、その拳を振り上げていた To Be Continued...
https://w.atwiki.jp/shachozero/pages/99.html
478 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 12 02.25 ID WYPdZTUz0 /ヽ __/ \ヽ __ ,. -一  ̄ ̄ i i-- ´! l / l } ! ! / ! ! / /__ 「正義の味方!! カイバーマン!!!!」 / ! .i .,ィ // ,! _,.ィ ´ !/ // // l ,. ィ -_ ,.ィ , . シ /___/、 i /- ;;; | ,. ´/___,, - / `ヽ、 ゙、 ./ ` ̄ ̄__ ! l _,<\ /__ <、\ \ \ /ヽ、`゙_/ー|_;.=,,-=三___,ニ--- `ヽ `´ ゙, !-- ´ // ,,. ´ l ヽ \ \ !/↑ヽノ / y^i \ヽ 丶 !⌒ヽ/ ; ´ | ヽ \ 丶イ i | \ ヽ 486 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 14 33.92 ID WYPdZTUz0 ,r―――――― 、 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,r====イシ ム________ゼ r ィノノ , r ´,;;_________;;;,,`ヽ、 /,;;;;;;;;;;;;/N レ_、 _ ィ丕テl ヘ.\;;;;,,\ ヽ、 /l l 〈rrtタV  ̄ ̄ l ∨ l;;;;;;;;,\ 「ほう! 貴様も分身を作ったか! ヽ、l/ l r‐/_ ̄ ̄\j l__ノ しかしその程度の分身では私の呪文は止められんな!」 l i ヘl /二二ヽ l l l l l l l ヘ//ヽ-┘ヽ.! l l l ヽ l l l \,r― 、/l l l l l l l l l l l l lハ --- イ l l l l ! トl l l; l l l .ハ _ノィl l 州 从 ノy‐-、_ リヘ リヽ/ .iノ! // j / . .l . . ソ/  ̄ ‥‐- 、_ ゙lニl . . l/ . . . . . l . . . . . . // \ _ - ´//j / . . . . . . . . . . . . .// / -‐ ´ { { l . . . . . . . . . . . . ./ / / 489 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 16 54.12 ID WYPdZTUz0 ! l l l ll l l l ヽ ヘヽ ヽ ヽ ヽ ヽ \ \ i l i ! ll l l .l ヽ ヘヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ. \ , ! l i l .ll l l i ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ , , l l l .ll l l l 丶 ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ ヽ.ヽ、,_ ヽ、 , , l l , ll. .l .l l ヽ ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ 、 .` ヽ、>、 , , ト-亅 \ヽ .ヽ l ヽ ヽ ヽ ヘ 、ヽ ヽ、、_ ヾ_>、、\ , , ヽ ´` ‐-、i \ , ,ヽ l ヽ ヽ ヽ .| ´` ‐-、,__`<ヽ_,.、ニi― 「甘いわ道化! 貴様の貧弱な分身と一緒にしないでもらおうか! \ ヽ , ,ヽ ´`i‐-、,ヽ.\. ヽ ヽ、ヽ l _、‐>-‐,7 l 俺は『正義の味方 カイバーマン』を生け贄に……!」 \ ヽ, ハ `、 .` ー ` ‐、\ \ ヽ! |_,,孑弋~´` イ \ ゝ i ヽ ´ ‐--‐ ´ `ヽ,\ \ ヽ ! / ´ -‐ ´ \ヘ\ i ヽ_______、丶 \ ヽ, レ_______/ \ ヽ、 , ヽ!`ヽ、 . ,, l ,、- ´ヽ .「ヽヽ i| \ , ! _,.、-‐ _,.、- ´ \ , ´ il| \ , | 丶 ,ill| ` | 丶 l| | \ 、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,--、 | \ , -、,,,,,,,,,,,,,,,,,,、、、-ー| | \ ,、-‐ァ_,.____ | | \ V´´ `ヽv /| \ , / / | \ 人‐-=二=-‐ァ7 / , 497 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 19 29.36 ID WYPdZTUz0 ` 、 ;;;;;,,,,,` ――― 、 ____ ` 、 ;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,...` 、 ‐-、;;;;;;;;;;;;;;`,,,、 l ;;;;;;;;;; ―-`、、 ヽ ` ‐、;;;;;;;;;;;;;` 、 .l .;;;;;;; ヽ ヽ ヽ , -‐,, ,=-,=‐―- 、 .ヽ ;;;;;;;.. ヽ;; ヽ ;;ヽ ヽ lィ‐vvv、` ´‐=‐-、 / l..;;;; ;;i .ヽ;;; ヽ; ;;;;;ヽ ;ヽ ヽii、;;;;;;´Wv、 ヽ`‐ ´‐=、 ,、 〉 ;;i );;;;,, ヽ;;;;;;;;;ヽ .;ヽ ` ii、,;;;;;;;;;;;´v ‐, ̄ニフフ l ヽ /; ;;;;;;;;i l ヽ;;i;;;; ト;;;;;;;;;ヽ ;l ,,‐ナ、;;;,‐ナ` ‐-、‐=トニ=-ト ヽヽ_, 、 ノ ;;;;;/l;i / ヽ; ;. |ヽ;;;;;;;;;;;i ;l ` ‐Til! / ト ;;lヽ、ヽl |‐‐, / / Yヽ;;;;/ レ ヽ | ヽ ;;;;;;i ;l Hi i タ /‐、| ト- l`ヽニフ ! l イ /l ノ/ ヽl ヽ;;;;i ;l トli タ ∧;;;;lヽ;;ヽク、ニ=llll/.|./{ ./ | /l´ ヽ;i l ヽ_/ l;;;;| ヽ;ヽ‐クTl/ V .V レ トヽ ヽ l ヽ;l ` lウ` Y ノ´ lヽノ トy ヽ | |};;l`ヽl/ / `v l | /-l ト、 | / / ノY ヽ !./ ノ`)ノヽ `l ./ ./ | i;;;ト /┐j´/ ヽヽ / ./|´`l | /ソ/l | .( /ヽヽ .//lヽノ/ 「青眼の白龍を特殊召喚する!!!!」 ノ/ Y Yノ ヽl/ | ヽ‐ /ヽノ) .|/l /.| /´ |,、r、| lミl/l |、,、,l ,、 l{|/t-l.ト .lト |i |/lヽl,ノ l .l l | /,-‐ ‐- 、` ‐、 ヽlヽl ヽノ vvv レ ヽ/ ̄フ´l,,ノ‐ ` -‐ 503 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 23 55.91 ID WYPdZTUz0 ,r―――――― 、 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,r====イシ ム________ゼ r ィノノ , r ´,;;_________;;;,,`ヽ、 /,;;;;;;;;;;;;/N レ_、 _ ィ丕テl ヘ.\;;;;,,\ ヽ、 /l l 〈rrtタV  ̄ ̄ l ∨ l;;;;;;;;,\ 「ドラゴンだと!? くっ、僕のライトング・クラウドが弾かれた!?」 ヽ、l/ l r‐/_ ̄ ̄\j l__ノ l i ヘl /二二ヽ l l l l l l l ヘ//ヽ-┘ヽ.! l l l ヽ l l l \,r― 、/l l l l l l l l l l l l lハ --- イ l l l l ! トl l l; l l l .ハ _ノィl l 州 从 ノy‐-、_ リヘ リヽ/ .iノ! // j / . .l . . ソ/  ̄ ‥‐- 、_ ゙lニl . . l/ . . . . . l . . . . . . // \ _ - ´//j / . . . . . . . . . . . . .// / -‐ ´ { { l . . . . . . . . . . . . ./ / / 506 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 26 40.93 ID WYPdZTUz0 ,. ヽ. ヽ l l l l / ヽ. ヽ l l l l / / ヽ. ` 、 ヽ ヽ. レ、l l. l / / 丶、 ` 、 ヽ ヽ / ヘ \ l l / / ` 、_ \. ヽ. ∨ , `丶 \ ! l 「キサラ……力を借りるぞ…… / ヽ - ニ_ー三>ィヘ、 ヽ ∨、ハ }. 〉j l l 俺は魔法カード『滅びの爆裂疾風弾』を発動! ト 、 \ ` 、 丶、  ̄ / j ` 、 ヽ}_」 j /∧. l l 青眼が存在するとき相手モンスターを全て破壊できる!」 `丶、\ `丶、_`ァハ / ` 、 l!__, / Ⅵ l `丶\ゝ、_,イ{j } / ヽl.// ∧ Ⅴ ! `丶、 ヽ ´ Ⅵ ,ヘ ヽ l l ソ‐-、_` 、  ̄´ \ヽ. l. l / `丶 」____\ヽV / |  ̄ ̄ く、 | `丶, _ | `´、_ /| \ ,イ .| ,rf⌒ ┌‐\ ∠.」 ! { | \__/ | _l. 弋_ | 〈 ̄.l l l l l l l j _____j___/______ ____/___\ _ _ \  ̄\. | |. //´ ヽ /´〉 | レ 〈 507 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 28 07.59 ID WYPdZTUz0 ,r―――――― 、 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,r====イシ ム________ゼ r ィノノ , r ´,;;_________;;;,,`ヽ、 /,;;;;;;;;;;;;/N レ_、 _ ィ丕テl ヘ.\;;;;,,\ ヽ、 /l l 〈rrtタV  ̄ ̄ l ∨ l;;;;;;;;,\ 「ドラゴンの魔力が上がっていく!?」 ヽ、l/ l r‐/_ ̄ ̄\j l__ノ l i ヘl /二二ヽ l l l l l l l ヘ//ヽ-┘ヽ.! l l l ヽ l l l \,r― 、/l l l l l l l l l l l l lハ --- イ l l l l ! トl l l; l l l .ハ _ノィl l 州 从 ノy‐-、_ リヘ リヽ/ .iノ! // j / . .l . . ソ/  ̄ ‥‐- 、_ ゙lニl . . l/ . . . . . l . . . . . . // \ _ - ´//j / . . . . . . . . . . . . .// / -‐ ´ { { l . . . . . . . . . . . . ./ / / 509 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 30 12.04 ID WYPdZTUz0 ! l l l ll l l l ヽ ヘヽ ヽ ヽ ヽ ヽ \ \ i l i ! ll l l .l ヽ ヘヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ. \ , ! l i l .ll l l i ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ , , l l l .ll l l l 丶 ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ ヽ.ヽ、,_ ヽ、 , , l l , ll. .l .l l ヽ ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ 、 .` ヽ、>、 , , ト-亅 \ヽ .ヽ l ヽ ヽ ヽ ヘ 、ヽ ヽ、、_ ヾ_>、、\ , , ヽ ´` ‐-、i \ , ,ヽ l ヽ ヽ ヽ .| ´` ‐-、,__`<ヽ_,.、ニi― 「ワルド! 光の中に消え去るがいい!! \ ヽ , ,ヽ ´`i‐-、,ヽ.\. ヽ ヽ、ヽ l _、‐>-‐,7 l 滅びの爆裂疾風弾!!!!」 \ ヽ, ハ `、 .` ー ` ‐、\ \ ヽ! |_,,孑弋~´` イ \ ゝ i ヽ ´ ‐--‐ ´ `ヽ,\ \ ヽ ! / ´ -‐ ´ \ヘ\ i ヽ_______、丶 \ ヽ, レ_______/ \ ヽ、 , ヽ!`ヽ、 . ,, l ,、- ´ヽ .「ヽヽ i| \ , ! _,.、-‐ _,.、- ´ \ , ´ il| \ , | 丶 ,ill| ` | 丶 l| | \ 、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,--、 | \ , -、,,,,,,,,,,,,,,,,,,、、、-ー| | \ ,、-‐ァ_,.____ | | \ V´´ `ヽv /| \ , / / | \ 人‐-=二=-‐ァ7 / , 511 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 30 45.25 ID WYPdZTUz0 ` 、 ;;;;;,,,,,` ――― 、 ____ ` 、 ;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,...` 、 ‐-、;;;;;;;;;;;;;;`,,,、 l ;;;;;;;;;; ―-`、、 ヽ ` ‐、;;;;;;;;;;;;;` 、 .l .;;;;;;; ヽ ヽ ヽ , -‐,, ,=-,=‐―- 、 .ヽ ;;;;;;;.. ヽ;; ヽ ;;ヽ ヽ lィ‐vvv、` ´‐=‐-、 / l..;;;; ;;i .ヽ;;; ヽ; ;;;;;ヽ ;ヽ ヽii、;;;;;;´Wv、 ヽ`‐ ´‐=、 ,、 〉 ;;i );;;;,, ヽ;;;;;;;;;ヽ .;ヽ ` ii、,;;;;;;;;;;;´v ‐, ̄ニフフ l ヽ /; ;;;;;;;;i l ヽ;;i;;;; ト;;;;;;;;;ヽ ;l ,,‐ナ、;;;,‐ナ` ‐-、‐=トニ=-ト ヽヽ_, 、 ノ ;;;;;/l;i / ヽ; ;. |ヽ;;;;;;;;;;;i ;l ` ‐Til! / ト ;;lヽ、ヽl |‐‐, / / Yヽ;;;;/ レ ヽ | ヽ ;;;;;;i ;l Hi i タ /‐、| ト- l`ヽニフ ! l イ /l ノ/ ヽl ヽ;;;;i ;l トli タ ∧;;;;lヽ;;ヽク、ニ=llll/.|./{ ./ | /l´ ヽ;i l ヽ_/ l;;;;| ヽ;ヽ‐クTl/ V .V レ トヽ ヽ l ヽ;l ` lウ` Y ノ´ lヽノ トy ヽ | |};;l`ヽl/ / `v l | /-l ト、 | / / ノY ヽ !./ ノ`)ノヽ `l ./ ./ | i;;;ト /┐j´/ ヽヽ / ./|´`l | /ソ/l | .( /ヽヽ .//lヽノ/ 「ギャアアァアアァアアァアア!!!!!!!!!」 ノ/ Y Yノ ヽl/ | ヽ‐ /ヽノ) .|/l /.| /´ |,、r、| lミl/l |、,、,l ,、 l{|/t-l.ト .lト |i |/lヽl,ノ l .l l | /,-‐ ‐- 、` ‐、 ヽlヽl ヽノ vvv レ ヽ/ ̄フ´l,,ノ‐ ` -‐ 515 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 35 43.60 ID WYPdZTUz0 __,, ======== ,,__ ...‐ ゙ . ` ´ ´、 ゝ ‐... ..‐´ ゙ `‐.. / \ .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ´ ヽ. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;................. .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ . ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;...... ;;;;;;゙゙゙゙゙ / ゙ ゙゙゙゙゙;;;;;; ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙ ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ; .` .; il,.;;. ||i .i| ;il|l||;(゙ `;;i|l|li||lll|||il;i ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;; `ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;, ,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙ ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii ;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙ ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´ 517 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 36 46.89 ID WYPdZTUz0 ,r―――――― 、 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,r====イシ ム________ゼ r ィノノ , r ´,;;_________;;;,,`ヽ、 /,;;;;;;;;;;;;/N レ_、 _ ィ丕テl ヘ.\;;;;,,\ ヽ、 /l l 〈rrtタV  ̄ ̄ l ∨ l;;;;;;;;,\ 「くそ……よもやこの『閃光』が遅れをとるとは……」 ヽ、l/ l r‐/_ ̄ ̄\j l__ノ l i ヘl /二二ヽ l l l l l l l ヘ//ヽ-┘ヽ.! l l l ヽ l l l \,r― 、/l l l l l l l l l l l l lハ --- イ l l l l ! トl l l; l l l .ハ _ノィl l 州 从 ノy‐-、_ リヘ リヽ/ .iノ! // j / . .l . . ソ/  ̄ ‥‐- 、_ ゙lニl . . l/ . . . . . l . . . . . . // \ _ - ´//j / . . . . . . . . . . . . .// / -‐ ´ { { l . . . . . . . . . . . . ./ / / 518 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 37 02.04 ID WYPdZTUz0 ,,- _,,- - ,,_  ̄ -,,__ --,,__ ,,- ,, -- ニ_―- _ -,,_ ゞ - て / ,,- ,- i|  ̄|i -、 ヾ { ( ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii ,, ( l, ` -i| |i;;- ,,- _,,- -,, `-,,,,- --  ̄ ニ;;-==,_____ _,,--  ̄ -- _-  ̄ ;;;;----;;;;;;;; ` ---,,_ __,,- ._,,- ニ- ニ--  ̄.i| ̄ |i-----,, ̄` -;; -`-,, ,,- 二- .--i| .|i - ;; `、 ._,- /  ̄ --- i| |i ヽ i .( { (i(____ i| .|i _,,- / } ` -,_ヽ - ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..-- ノ,,- --;;;;;;;;;;;;;;;;; --;;i| .|i二;;;;; ---;;;;;;; -- ~  ̄ ̄ ..i| .|i .;.; ..;.; .i| |i/ .;.; .; ,,,,, .; .; . \( ⌒.i| |i )⌒)/ .;.; .; ;;; ,,,...; . ; .;. ;( ⌒( .i| .|i⌒) )⌒ .;.; .; . . ; . ; ..;;( (⌒( .i| .|i⌒) ) )⌒ .; .;.; ..;.; ..;.; . ;.; ..;..;.; . ;.; ..;..;.; . ;.;.; ..;.; . 519 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 38 38.43 ID WYPdZTUz0 , -─- 、 , -‐- 、 ,, - `V `‐、 / \ ./ \ / ヽ ./ / l ヽ / / / / ./ / l | .l .lヽ | l. l / / / ./ .l | | l / / l l.〉 l、 | | l / / ./ ./ |. l | ./ ./ ./ | |./ 「粉砕!! l、| | l // ///| l / / //// / / . 玉砕!! l、l | /l///_/ l / //_|/_∠| / | / . 大喝采!!!! /⌒ヽ | \ `ー ゝl // `ー /|/⌒v フハハハハハハハハ!!!!!!!」 | l⌒l l|  ̄ ̄ //|〉 ̄ ̄ ̄ .|/^_l.l ヽゝ(ー| /| ´ \| ll ),l ノ lヽ_ / | ┌───7 /._/ .l/ | l ̄ ̄ ̄/ / / ,ノ! / |.. V´ ̄∨ ./ /,.-‐ .| ./ (;;) |\ `ー‐ ´ / / | | _|_\ /| ./ | (| ,.-‐ | \__/ .|/ _,.-─; |/ .(;;) |─────┤ _,.-‐ /  ̄ | |^l / 532 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 44 42.11 ID WYPdZTUz0 ,r―――――― 、 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,r====イシ ム________ゼ r ィノノ , r ´,;;_________;;;,,`ヽ、 /,;;;;;;;;;;;;/N レ_、 _ ィ丕テl ヘ.\;;;;,,\ ヽ、 /l l 〈rrtタV  ̄ ̄ l ∨ l;;;;;;;;,\ 「ぐっ……腕を一本失ったが、目的のひとつを果たせただけでもよしとしよう ヽ、l/ l r‐/_ ̄ ̄\j l__ノ 愚かな主人ともども灰になるがいい! ガンダールヴ!」 l i ヘl /二二ヽ l l l l l l l ヘ//ヽ-┘ヽ.! l l l ヽ l l l \,r― 、/l l l l l l l l l l l l lハ --- イ l l l l ! トl l l; l l l .ハ _ノィl l 州 从 ノy‐-、_ リヘ リヽ/ .iノ! // j / . .l . . ソ/  ̄ ‥‐- 、_ ゙lニl . . l/ . . . . . l . . . . . . // \ _ - ´//j / . . . . . . . . . . . . .// / -‐ ´ { { l . . . . . . . . . . . . ./ / / 533 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 47 15.58 ID WYPdZTUz0 ! l l l ll l l l ヽ ヘヽ ヽ ヽ ヽ ヽ \ \ i l i ! ll l l .l ヽ ヘヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ. \ , ! l i l .ll l l i ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ , , l l l .ll l l l 丶 ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ ヽ.ヽ、,_ ヽ、 , , l l , ll. .l .l l ヽ ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ 、 .` ヽ、>、 , , ト-亅 \ヽ .ヽ l ヽ ヽ ヽ ヘ 、ヽ ヽ、、_ ヾ_>、、\ , , ヽ ´` ‐-、i \ , ,ヽ l ヽ ヽ ヽ .| ´` ‐-、,__`<ヽ_,.、ニi― 「くっ! 待てぇ!! \ ヽ , ,ヽ ´`i‐-、,ヽ.\. ヽ ヽ、ヽ l _、‐>-‐,7 l ……ぐぅっ! 傷が……! 道化め、外からの艦砲射撃でここを潰そうというのか!」 \ ヽ, ハ `、 .` ー ` ‐、\ \ ヽ! |_,,孑弋~´` イ \ ゝ i ヽ ´ ‐--‐ ´ `ヽ,\ \ ヽ ! / ´ -‐ ´ \ヘ\ i ヽ_______、丶 \ ヽ, レ_______/ \ ヽ、 , ヽ!`ヽ、 . ,, l ,、- ´ヽ .「ヽヽ i| \ , ! _,.、-‐ _,.、- ´ \ , ´ il| \ , | 丶 ,ill| ` | 丶 l| | \ 、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,--、 | \ , -、,,,,,,,,,,,,,,,,,,、、、-ー| | \ ,、-‐ァ_,.____ | | \ V´´ `ヽv /| \ , / / | \ 人‐-=二=-‐ァ7 / , 538 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 49 48.15 ID WYPdZTUz0 ,. ヽ. ヽ l l l l / ヽ. ヽ l l l l / / ヽ. ` 、 ヽ ヽ. レ、l l. l / / 丶、 ` 、 ヽ ヽ / ヘ \ l l / / ` 、_ \. ヽ. ∨ , `丶 \ ! l 「凡骨め……! 呑気に眠りおって! / ヽ - ニ_ー三>ィヘ、 ヽ ∨、ハ }. 〉j l l 青眼! こいつを背中に乗せておけ!」 ト 、 \ ` 、 丶、  ̄ / j ` 、 ヽ}_」 j /∧. l l `丶、\ `丶、_`ァハ / ` 、 l!__, / Ⅵ l `丶\ゝ、_,イ{j } / ヽl.// ∧ Ⅴ ! `丶、 ヽ ´ Ⅵ ,ヘ ヽ l l ソ‐-、_` 、  ̄´ \ヽ. l. l / `丶 」____\ヽV / |  ̄ ̄ く、 | `丶, _ | `´、_ /| \ ,イ .| ,rf⌒ ┌‐\ ∠.」 ! { | \__/ | _l. 弋_ | 〈 ̄.l l l l l l l j _____j___/______ ____/___\ _ _ \  ̄\. | |. //´ ヽ /´〉 | レ 〈 539 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 50 20.49 ID WYPdZTUz0 ` 、 ;;;;;,,,,,` ――― 、 ____ ` 、 ;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,...` 、 ‐-、;;;;;;;;;;;;;;`,,,、 l ;;;;;;;;;; ―-`、、 ヽ ` ‐、;;;;;;;;;;;;;` 、 .l .;;;;;;; ヽ ヽ ヽ , -‐,, ,=-,=‐―- 、 .ヽ ;;;;;;;.. ヽ;; ヽ ;;ヽ ヽ lィ‐vvv、` ´‐=‐-、 / l..;;;; ;;i .ヽ;;; ヽ; ;;;;;ヽ ;ヽ ヽii、;;;;;;´Wv、 ヽ`‐ ´‐=、 ,、 〉 ;;i );;;;,, ヽ;;;;;;;;;ヽ .;ヽ ` ii、,;;;;;;;;;;;´v ‐, ̄ニフフ l ヽ /; ;;;;;;;;i l ヽ;;i;;;; ト;;;;;;;;;ヽ ;l ,,‐ナ、;;;,‐ナ` ‐-、‐=トニ=-ト ヽヽ_, 、 ノ ;;;;;/l;i / ヽ; ;. |ヽ;;;;;;;;;;;i ;l ` ‐Til! / ト ;;lヽ、ヽl |‐‐, / / Yヽ;;;;/ レ ヽ | ヽ ;;;;;;i ;l Hi i タ /‐、| ト- l`ヽニフ ! l イ /l ノ/ ヽl ヽ;;;;i ;l トli タ ∧;;;;lヽ;;ヽク、ニ=llll/.|./{ ./ | /l´ ヽ;i l ヽ_/ l;;;;| ヽ;ヽ‐クTl/ V .V レ トヽ ヽ l ヽ;l ` lウ` Y ノ´ lヽノ トy ヽ | |};;l`ヽl/ / `v l | /-l ト、 | / / ノY ヽ !./ ノ`)ノヽ `l ./ ./ | i;;;ト /┐j´/ ヽヽ / ./|´`l | /ソ/l | .( /ヽヽ .//lヽノ/ 「ギャ」 ノ/ Y Yノ ヽl/ | ヽ‐ /ヽノ) .|/l /.| /´ |,、r、| lミl/l |、,、,l ,、 l{|/t-l.ト .lト |i |/lヽl,ノ l .l l | /,-‐ ‐- 、` ‐、 ヽlヽl ヽノ vvv レ ヽ/ ̄フ´l,,ノ‐ ` -‐ 540 名前:社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg [] 投稿日:2008/01/20(日) 22 50 44.82 ID WYPdZTUz0 ,. -─ヽ),..-─- 、 / ,.-‐ ´ヽ´/´`ヽ \ / / ,.、 ! ,、 !. 、 \ / / ,/、 ∨ !. } i ヽ 「…………」 l ,, / ,. // | / l , リ| { ,/! リ!j,_\ !j , ハ j l. | l Y {ヽ |´7__),ヾ ノ // ! /! l ! j ヽ 、ゝミ゙ 、_ソ ´゙ヽ!, ニイ j ノ /! / ノj,`.i ` {_ソ // ノ j/ ´j/\ 、_ /;( ,.-、/、_ 、 `゙ _,.. - ゝ、, ´ ‐、` ー ´ _,.- ´ . |( ´, -‐〈 ; 「.、‐- ._ 前へ トップページ 次へ
https://w.atwiki.jp/shachozero/pages/78.html
707 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/08(土) 23 21 05.29 ID +aUXCjVk0 .// . . . . . /. . . . . . . .;. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\. . . . . . . . ト、 . . . . . . . . . .ヽ ./ . / . . . . . . / . . ./ . . ./ . . . .| . . . . . . . . . . . . . . . . . . ∨. . . . . ト、\ . . . . . . . . .| / . . | . . . . . . . | . . / . . . .| . . . . .| . . . | . . . . . . . . . . . . . . . l. . . . . . | \\ . . . . . | l .イ .! . . . . . ./| . .| . . . ./! ./l . .| . . . | . . . | . . .l . | . .| . . .| . . . . ∧ | | . . . . . .| l/| . | . . . . /. .| . .| . . /‐l/-| . ハ . . ハ . . | . . .| | . .| . . .| . . . / | | l . . . . . . , V , . / . . .| . .l . . .| 圷示 ∨|ー-| ./」_ | . .| . ./ . . / | | | . . . . . . , ! ∨ . . . . | . .|、. |l ゞ= ヘ| イ圷示/| / / ^レ ∨ | . . . . . . . , | . . . . . . . |ヽ| ヽ| , ゞ= ′|/ /|r;/ \. | . . . . . . . . , | . . / ̄ ̄\ヘ. ′ /イ . .|/、 ___ヽ| . . . . . . . . . , | / /| . \ ` ` / | . / 「|Y´ \ . . . . . . . . . , 「…………」 / //| . .| \__ .. イ |,|/ l| | | ∧ . . . . . . . . , ./ /〈. Vリ | \_> ′ l | | | ∧ . . . . . . . . , ./ / \\ l| !ニニ} / ,./ | \ . . . . . . , /. ; // | | | / \ | \ . . . .| 「 \ / \\ .|/⌒ニニニ/ 〉〉 | / 〉 . . | \ \ _| \\ .| / // | / / . . . .| \  ̄ | \\V / _ <イ | _,/ ∧ . . . .| . \ _ハ __\ ∨ /r<<___ ハ´ ̄、 / | . . . .| ノ / ハ | `T T ´ ̄ /-.、 / ゞ ー イ , . . . | 〈 ト、 ハ L i / || ∧ ∨ `ヘ , . . | 717 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/08(土) 23 23 17.73 ID +aUXCjVk0 _,,,,,,_ ________ _,,- ´ ヽ ,,- ´ `ヽ、 ,- レ′ ヽ ,; ヽ ,; ,; 7 `、 /,; / /ヽ、 ,r ´! ヽ // ! , /` ` `′´ ! `、 レ′i ,i i i ヽ i `、 、 i ! ! i ! i l ヽ ト、 `、`、 ! ! ! !i ! ! i ! ヽ ヽ i ! ! l,!l ! ! レ′ヽ `、! ! 「……は! ただのガキになったじゃないの! ! l ! ! ! l `、__.! ! これなら……!!」 ! ! ! !__,!,,,,,__ ,, -‐_,,¨,,,,,i ! ! ! !、`、!,,l-┬、-、 ,r ´i__!__,! l} !¨ i¨¨_ ‐-,,_ ! _,,! ヽ ヾヽ!、`__!, ´ !l ! i ´ 。 ゚,/ _,,i- ´_,! ヽヾ`、 ,ノl l l_,, - i´i 。 。 ¨ ! ! `` ! l lヽ_,!、,! ! ` i- _i-! !、 ! ! ! lヽ , /! l l il ヽ、 -‐‐- /! ! l ! `ー〈 l ! l l ! `ヽ / ! / ! ヽ ! ! l l l !`ヽ、 / レ! ! !`ー ´! ! ! l ! ! ` ´ / ! l !、 i ! l ! ! /! i l`ヽ、 ! i / l ! l /_ / / ヽ、 `′! / l ! l /、 ¨ ‐----‐‐ i / !ー--!ヽ、 / ! ! ! ´ ¨ ‐--------‐! / ` 、 `ー,-,,_,! ! / __,,,,! l ! i ! / `ヽ、 ___ ヽ l 726 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/08(土) 23 25 55.96 ID +aUXCjVk0 , -─- 、 , -‐- 、 ,, - `V `‐、 / \ ./ \ / ヽ ./ / l ヽ / / / / ./ / l | .l .lヽ | l. l / / / ./ .l | | l / / l l.〉 l、 | | l / / ./ ./ |. l | ./ ./ ./ | |./ l、| | l // ///| l / / //// / / . l、l | /l///_/ l / //_|/_∠| / | / . /⌒ヽ | \ `ー ゝl // `ー /|/⌒v 「フハハハハハハハ!!!!!!! | l⌒l l|  ̄ ̄ //|〉 ̄ ̄ ̄ .|/^_l.l ならば受けるがいい!!!! ヽゝ(ー| /| ´ \| ll ),l ノ アルティメット・スター・ブレイカー!!!!!」 .l/ | l ̄ ̄ ̄/ / / ,ノ! / |.. V´ ̄∨ ./ /,.-‐ .| ./ (;;) |\ `ー‐ ´ / / | | _|_\ /| ./ | (| ,.-‐ | \__/ .|/ _,.-─; |/ .(;;) |─────┤ _,.-‐ /  ̄ | |^l / 727 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/08(土) 23 26 31.99 ID +aUXCjVk0 ト、 | ヘ _/} | . ヘ / / _,ゝリ. | / / ,--メ、_ 〉-┴― ― ― - - 、 / / / ノ-- \、 \ / / / , ヽ} \. / _/^ヽ / Y/三` ヘ /, イ _,. ‐ ノ木\ `ヽ、. ヘ _ / / ./ ./ . ヽ / ハヽ \ ヽ .ヘ ./-- ヽ / / / / . V //ハ ヽ \ \ . ヘ / ヽ /. .. ;イ.. .. ../ .. .. .. .. .,!.. i.. .i. .. .. .. .. .. .. .. . . .. .. .. V.. /.. ハ ヽ V.. . ...ヘ | , | . ./ |. . . . |. . . . .i . .i |. . ハ .ハ. . .ト .、 . . . . .、 . . . . . .V ./ / , V . . . . .ヘ { , レハ .| . . ∧ i. | |,士弌 ヽ_心ヾヾ、_ i. i. .i. }/ / ヽ V ... .. .. ..ヘ , , /; | ハ . . .ハ N . .ト . .|`込ラ` \弐弌ヘ..i . |. . }イイ´ \. } . . . . .ヘ , \ {ハ| /ハ . ハ . ヾ ヾト、` ヾヒ乃} | ノ . b ノ \( \ . . . . ヘ ヽ \__/ ⌒ヾ!ヽ\ゝヽハ` , ` ゙ レリ /<_ r---、\ \ . . .} \. }、ヾヾ\ (⌒ヽ ト\ ト ト、 、__ ノイ| ! `TT ´ \ , . .| 「…………」 /⌒\__ノ \ ..\ \`ヽ 》 ヾ!. \ ,. イイ . | ! ! ハ \__ } ..リ __/ . . . . . . .. ヘ ヾ ヽ \ 《 /ト\ `ー<__/ / . /ノ ノノ } } \ . / / . . . . . . . . . . . .ヽ . ヘ.ヾヾヽ i \./ ≫ {\lニニコイノ / / ! } ハ .{. . . . .ヽ . . r´⌒ヽi i ll. .ll . ツリ }. / ≪ , | | ン / ≪ | /ノ .| /. . . . . . . .V { ヽ } .| ||. ||. . } リノ { \ \二ー/ / | // ノ (. . ヽ/⌒\ )-、./⌒\ソ| ||. ||. /Y____,イ-----\ ヘ / /_____| =ニノ/ \r \ ヽ__/ /. ノ ||. ||// / { \ V / `}__/´ , イ \ \__ノ (/ヽ_ノ 7. .リ .リk | ヘ ,___ゝ、. |∠_, ------、 ト、_ / ノ、 \_/\ L/ /. ./ ./イ||. .| .人 { . . . . . . . . . . {. . ./ . . . . . . . . . . . . }} イ \ \ \ ./. ./ ./.∧ト、| ./ \__, . . . .,. .) { ヽ. . . . ヽ. . .ノ. .}} ノ} |\ \ 732 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/08(土) 23 27 41.37 ID +aUXCjVk0 __,, ======== ,,__ ...‐ ゙ . ` ´ ´、 ゝ ‐... ..‐´ ゙ `‐.. / \ .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ´ ヽ. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;................. .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ . ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;...... ;;;;;;゙゙゙゙゙ / ゙ ゙゙゙゙゙;;;;;; ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙ ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ; .` .; il,.;;. ||i .i| ;il|l||;(゙ `;;i|l|li||lll|||il;i ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;; `ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;, ,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙ ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii ;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙ 735 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/08(土) 23 28 35.76 ID +aUXCjVk0 ,,- _,,- - ,,_  ̄ -,,__ --,,__ ,,- ,, -- ニ_―- _ -,,_ ゞ - て / ,,- ,- i|  ̄|i -、 ヾ { ( ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii ,, ( l, ` -i| |i;;- ,,- _,,- -,, `-,,,,- --  ̄ ニ;;-==,_____ _,,--  ̄ -- _-  ̄ ;;;;----;;;;;;;; ` ---,,_ __,,- ._,,- ニ- ニ--  ̄.i| ̄ |i-----,, ̄` -;; -`-,, ,,- 二- .--i| .|i - ;; `、 ._,- /  ̄ --- i| |i ヽ i .( { (i(____ i| .|i _,,- / } ` -,_ヽ - ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..-- ノ,,- --;;;;;;;;;;;;;;;;; --;;i| .|i二;;;;; ---;;;;;;; -- ~  ̄ ̄ ..i| .|i .;.; ..;.; .i| |i/ .;.; .; ,,,,, .; .; . \( ⌒.i| |i )⌒)/ .;.; .; ;;; ,,,...; . ; .;. ;( ⌒( .i| .|i⌒) )⌒ .;.; .; . . ; . ; ..;;( (⌒( .i| .|i⌒) ) )⌒ .; .;.; ..;.; ..;.; . ;.; ..;..;.; . ;.; ..;..;.; . ;.;.; ..;.; . 741 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/08(土) 23 30 10.24 ID +aUXCjVk0 , -─- 、 , -‐- 、 ,, - `V `‐、 / \ ./ \ / ヽ ./ / l ヽ / / / / ./ / l | .l .lヽ | l. l / / / ./ .l | | l / / l l.〉 l、 | | l / / ./ ./ |. l | ./ ./ ./ | |./ l、| | l // ///| l / / //// / / . l、l | /l///_/ l / //_|/_∠| / | / . /⌒ヽ | \ `ー ゝl // `ー /|/⌒v 「粉砕!! | l⌒l l|  ̄ ̄ //|〉 ̄ ̄ ̄ .|/^_l.l 玉砕!! ヽゝ(ー| /| ´ \| ll ),l ノ 大喝采!!!! .l/ | l ̄ ̄ ̄/ / / ,ノ! フハハハハハハ!!!!! よくやった! 戻れ!」 / |.. V´ ̄∨ ./ /,.-‐ .| ./ (;;) |\ `ー‐ ´ / / | | _|_\ /| ./ | (| ,.-‐ | \__/ .|/ _,.-─; |/ .(;;) |─────┤ _,.-‐ /  ̄ | |^l / 742 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/08(土) 23 30 43.96 ID +aUXCjVk0 .// . . . . . /. . . . . . . .;. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\. . . . . . . . ト、 . . . . . . . . . .ヽ ./ . / . . . . . . / . . ./ . . ./ . . . .| . . . . . . . . . . . . . . . . . . ∨. . . . . ト、\ . . . . . . . . .| / . . | . . . . . . . | . . / . . . .| . . . . .| . . . | . . . . . . . . . . . . . . . l. . . . . . | \\ . . . . . | l .イ .! . . . . . ./| . .| . . . ./! ./l . .| . . . | . . . | . . .l . | . .| . . .| . . . . ∧ | | . . . . . .| l/| . | . . . . /. .| . .| . . /‐l/-| . ハ . . ハ . . | . . .| | . .| . . .| . . . / | | l . . . . . . , V , . / . . .| . .l . . .| 圷示 ∨|ー-| ./」_ | . .| . ./ . . / | | | . . . . . . , ! ∨ . . . . | . .|、. |l ゞ= ヘ| イ圷示/| / / ^レ ∨ | . . . . . . . , | . . . . . . . |ヽ| ヽ| , ゞ= ′|/ /|r;/ \. | . . . . . . . . , | . . / ̄ ̄\ヘ. ′ /イ . .|/、 ___ヽ| . . . . . . . . . , | / /| . \ ` ` / | . / 「|Y´ \ . . . . . . . . . , 「…………」 / //| . .| \__ .. イ |,|/ l| | | ∧ . . . . . . . . , ./ /〈. Vリ | \_> ′ l | | | ∧ . . . . . . . . , ./ / \\ l| !ニニ} / ,./ | \ . . . . . . , /. ; // | | | / \ | \ . . . .| 「 \ / \\ .|/⌒ニニニ/ 〉〉 | / 〉 . . | \ \ _| \\ .| / // | / / . . . .| \  ̄ | \\V / _ <イ | _,/ ∧ . . . .| . \ _ハ __\ ∨ /r<<___ ハ´ ̄、 / | . . . .| ノ / ハ | `T T ´ ̄ /-.、 / ゞ ー イ , . . . | 〈 ト、 ハ L i / || ∧ ∨ `ヘ , . . | 前へ トップページ 次へ
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/692.html
トリスティン魔法学園のとある教室。 そこに2つの人影入ると、それまで雑談していた生徒達が一斉に好奇の視線を向ける。 朝食を終えたルイズと育郎である。 二人を確認するとくすくすと笑い出す生徒達を、無視して席に座ろうとするルイズに 一人の生徒が声をかける。 「あらルイズ、貴方本当に平民が使い魔なのね」 燃えるような赤い髪に豊満な肉体、褐色の肌を持つその生徒を、ルイズは苦々しく見た。 「キュルケ…なによ、何か用なの?」 「用事って程じゃないわよ、貴方の噂の使い魔を見たくてね。へ~」 そういって育郎をじろじろと見る。 「中々いい男じゃない…でも、やっぱり使い魔って言ったらこういうのじゃないと」 キュルケの横から、真っ赤な巨大トカゲがのっそりと身を乗り出してくる。 「これって、サラマンダーじゃない…」 「そうよー、火トカゲよー。見てこの尻尾!」 悔しげにサラマンダーを見ながら、キュルケの自慢話を聞くルイズを横目に、一人育郎は 眼の前のサラマンダーと、周りにいる使い魔たちを感心して見ていた。 (本当に漫画やゲームの世界だな…あれはキメラ、いやマンティコアだっけ?) 「ルイズ…あの浮いている目玉はなんて言うんだい?」 「鈴木土下座衛門って…ちょっとあんた、恥ずかしいからキョロキョロしないでよ!」 「いいじゃない。貴方、私の使い魔はどう?素敵でしょ」 と言われても、育郎にサラマンダーの良し悪しなど判るはずもない。 大きさを褒めるべきなんだろうか? それとも色? そういえば昔、沙羅曼蛇ってゲームがあったっけ? 小学校で同じクラスになった花京院君はゲームが上手かったな… 禁止と言っても毒ガスを放つドイツ超人を必ず使うから嫌われてたっけ 彼は今どうしているのだろう? 「はいはい、みなさん席に座って」 そうこう考えてるうちに先生が入ってきたようだ。 助かったと思い、席に座ろうとするが「使い魔は椅子に座っちゃ駄目!」とルイズに 言われた為、仕方なく教室の後ろの壁に背を預ける。 ふくよかな頬から優しい印象を受けるミセス・シュヴルーズは土の魔法の先生らしい。 授業は始めてと言う事もあって、実にわかりやすい。 (それにしても…火、水、土、風はわかるけど虚無か) 属性の説明を聞きながら育郎は考える。 失われた属性と言われる虚無。 他の事柄は、それこそ漫画やゲームの知識のままだが、虚無と言うのは異質に感じる。 「では…ミス・ヴァリエール、この石を『錬金』で金属に変えてみてください」 その声で考えを中断して、ルイズの方を見る。 するといつも元気なルイズが、困ったようにもじもじしているではないか。 周りの様子もおかしい。 「なんて事だッ!『ゼロのルイズ』に魔法を使わせる事になってしまったッ! ラ・ヴァリエール家が生み出した、恐るべき暴発兵器『ゼロのルイズ』をッ!」 「『ゼロのルイズ』に魔法を使わせることは核爆発させる事と同じだッ!」 等と叫ぶ生徒もいれば、急いで机の下に隠れる生徒もいる。キュルケも顔面蒼白だ。 それとは対照的に、前に出たルイズににっこりと微笑むミセス・シュヴルーズ。 「ミス・ヴァリエールッ! あなたは必ず錬金を成功できるッ!もっと!もっと! 石ころを金属に変えれるとおもいなさいッ!空気を吸って吐くことのように! HBの鉛筆をベキッ!とへし折ることと同じようにッ!出来て当然と思うのですッ! 大切なのは『認識』することですッ! 魔法を操ると言う事は、出来て当然と思う精神力なのですッ!」 ミセス・シュヴルーズのアドバイスに意を決して杖を掲げる、ルイズ。 精一杯頑張っていますと、全身からオーラを出すルイズを見て、育郎は思わず微笑んだ。 そしてルイズが勢いよく杖を振り下ろした次の瞬間…机の上の石ころが爆発した。 ルイズは自分の魔法の失敗で生まれた爆風を受けながら考えていた。 またやってしまった…また失敗してしまった… そして自分につけられた二つ名を嫌でも思い出す。 ゼロのルイズ 魔法の成功率ゼロ 落ちこぼれの証 泣きたくなるほど情けなくなるが、彼女の人一倍高いプライドがそれを許さなかった。 とりあえず何かを言って誤魔化さなければならない。 失敗しちゃった(テヘ) 等と言うわけにはいかないのだ。何か良い言葉は無いか… また、つまらぬ物を爆発させてしまった… こんなのはどうだろう? いいぞ、なんかそこはかとなく格好良い気がする。 意を決して口を開こうとした時、誰かが自分を揺さぶっている事に気付いた。 「ルイズ、大丈夫かッ!?」 「はえ?」 「よかった…怪我はない………先生!先生、大丈夫ですか!?」 ルイズに大した怪我が無い事を確認した育郎が、今度はミセス・シュヴルーズを介抱する。 「おお…一体何が…」 「わかりません…急に爆発が起きて…」 「そんな!ミス・ヴァリエールは?生徒達は大丈夫ですか!?」 「ええ、心配ありません。みんな無事です」 「ああ…よかった…本当に良かった…」 安心して泣き崩れるミセス・シュヴルーズ。 その光景を呆然としながらみつめる生徒達とルイズ。 「君、お医者さんか保険の先生を!」 「あ、うん…」 普段なら「平民如きが貴族に命令するんじゃない!」と怒るところだが、 状況についていけないその少年は素直に従う。 「な…なにこれ?彼は何をしているの!?」 キュルケが信じられないと言うようにつぶやく。 「いや、これが『普通』なんだ…」 「え?」 誰と無く言った言葉に、医務室から先生を連れてきた少年が答える 「僕達も最初はああだった…でもいつのまにか慣れてしまったんだ… 彼は、僕達に忘れていた大切な何かを思い出させてくれたんだよ…」 「ていうかあなた誰?」 「な!?マリコルヌ!風上のマリコルヌだよ!去年も一緒だったろ!?」 「そうだっけ?」 「ひどい!?」
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/822.html
(『使い魔のルーン』だとォ~~~? 何言ってんだコイツァ~~~ッ! っつーか痛みで声がでねぇぇえ!) 億泰は次第に転がるのをやめ、痙攣しながら左手を押さえている。 口から漏れ出るのも奇妙な呻き声だけだ。 と、そこにコルベールと呼ばれたハゲが近寄ってきて、 有無を言わさずに億泰の手を取ってしげしげと見る。 「ふむ……珍しいルーンだな。 まあ、何にせよミス・ヴァリエール。 『コントラクト・サーヴァント』はきちんと一度でできたね」 先程までのテンションからうって変わって嬉しさを顔に湛え、 やさしい声で言う。 「ただのアホの平民だからできたんでしょ」 「下等なゴーレム相手でさえできそうにないゼロがぁああ!」 「こらこら、友人を侮辱するんじゃない。 さあ、みんな教室に戻ろう」 パンパンと手を叩きコルベールが皆を促すと、周囲の生徒達が宙に浮かぶ。 それを見てコルベールも宙に浮かぶとお城へと向けて飛んでいった。 「ま、とにかくがんばれよゼロ。 まずは『フライ』も『レビテーション』も使えないで教室までな!」 「その平民、貴方にはお似合いね。間の抜けた顔とか」 「素晴らしい使い魔じゃないかゼロ。 このネズミのクソよりもゲスな平民こそがなぁぁあああ!」 口々にいやみを言って去っていく生徒達を睨み、 倒れしている億泰へとルイズは振り返る。 何か怒ったような顔で怒鳴ってくるが、それよりも億泰は自分の疑問の方が大事だった。 「あんた一体なんd」 「オメー誰だ!?っつーかここどこなんだよォ~~? なんであいつ等飛んでんだァア~~~!?」 「~~~!ったく、どこの田舎から来たか知らないけど。 いいわ、説明してあげる。 ここはかの高名なトリステイン、トリステイン魔法学院! そして私達はメイジ!分かったの?平民!」 今日は私のセリフは潰されるためにあるのかしら、と思いつつ、 ルイズはイライラを億泰をバカにする気持ちへ変換して嫌味ったらしく言った。 「……? トリステイン~~~?魔法ォ~~~~? っつーかどー考えても日本じゃメイジじゃなくて平成だろーがよー!」 一方でそれを聞いた億泰は嫌味に気づかない程に心底ビビっていた。 魔法と大マジに言い、普通に宙に浮いてすっ飛んで行く連中が居たら無理もないが。 「日本?なにそれ、そんな国見たことも聞いた事もないわよ。 そもそも平成って何それ?」 更にその言葉に億泰は耳を疑った。 いくらなんでも、自分と同程度のバカでさえ世界の日本を知らないという事は普通ない。 (っつー事はそもそも地球じゃねえな。 ああ、そーいう事ネ) 「ってフザケてんじゃねーぞコラ! 日本を知らないだと!ドッキリもたいがいにしやがれ! キスされたのは嬉しかったけどよォー!」 億泰に怒鳴られた途端ルイズの顔が真っ赤になった。 怒りと恥ずかしさではどーみても怒りの強い顔に。 「だから日本なんて『存在しない』わよ、そんな国ぃ! キ、キキキキスは契約の儀式なんだから仕方ないでしょ!」 「契約ゥウ?って事はオレは騙されたのかチクショー! モテ期到来だとばかり思ってたのによぉ~~!」 「何言ってるのよ! アンタみたいなのなんかにそんなの来る訳ないじゃない! 儀式は儀式なんだから仕方なかったの! とにかくアンタのご主人様は今日から私!理解しなさい!」 「わかるかボケェ!」 そう言いながら、ふと億泰の視界に変な物が入り、空を見上げてみた。 二つの月が輝いていた。 億泰は喜んで考えるのをやめた。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1778.html
季節は春。 ここはハルケギニア大陸にあるトリステイン王国の王立トリステイン魔法学院。 その広場では年に一度の使い魔召喚の神聖なる儀式が行われていた。 そして今その儀に向かっているのは、ルイズ・ド・ラ・ヴァリエール。 桃色がかったブロンドに白い肌、鳶色の目を持つ可憐な少女である。 だがそのルイズは今かなり焦っていた。 なぜなら使い魔を召喚する魔法『サモン・サーヴァント』を、もう3回も失敗していたからである。 「やっぱりルイズには無理なんだよ!」 「なんたって成功率『ゼロ』のルイズだもんなー!」 周りからのそんな野次にルイズは気丈に言い返す。 「黙ってて!集中が乱れるでしょ!」 そして五たび呪文を唱えだす。 (今度こそ……お願い!!) だが願い虚しく、またも大きな爆発が起きてしまう。 (……ああ……やっぱり、私、ダメなのかな…………) 五連続の失敗に気丈なルイズもさすがにガックリとうなだれる。 だが、しかしッ! 「お、おい、何かいないか?」 「本当だ!何かいるぞ!『ゼロのルイズ』が使い魔を召喚しやがった!」 周りから聞こえる声に驚き前を見上げるルイズ。 爆発の煙が晴れてきたそこには、いかにもウエスタンな格好をした男が倒れていた―― to be continued
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1840.html
歓声と怒号の飛び交うヴェストリの広場。 ルイズとヴィリエが対峙する。 まずはルイズが口を開く。 「開始の合図はどうするのかしら?」 「いつでもよろしくてよ、魔法の使えないゼロのルイズに先制攻撃されたところで私の勝利は変わりませんから」 余裕綽々と答える。 「あら、それじゃあお言葉に甘えておきたいところだけれども…魔法が使えない、は訂正して貰わないとね」 詠唱の短い、コモンマジックを唱える。詠唱は短いが、威力は十分である。 ヴィリエの手前に大穴が空く。 圧倒的にヴィリエムードであった広場はざわめく。 「確かにゼロかもしれないけれど、あなたくらいを吹っ飛ばすくらいの威力はあるわ」 ルイズも負けじと余裕を見せる。 「ゼロのルイズに魔法の侯爵をされたとあっちゃあラインメイジの名が廃れるわね」 しかし、ヴィリエは余裕の姿勢を崩さず、杖を構え、長々と詠唱した。 そして、彼女は2人に増えた。 「これが『偏在』。どう、驚いたでしょ?詠唱が長すぎるから実戦で使えるのはトライアングルの上くらいからだけれど、あなた相手の1対1の決闘なら十分使えるわ」 そう言って偏在を戻す。 しかし、ルイズは挑発に乗らなかった。 「風の魔法の講義、ありがとう。でもミスタ・ギトーの授業で十分でしたわ、じゃあ始めましょうか…… 開始の合図は……貴女がコイントスをして、そのコインが地面に落ちたら詠唱を始める、これでいい?」 「ええ、構わないわ。ただ、手加減はするつもりないの」 ヴィリエは一瞬話すのを止めて、また話し始める。 「この世で最も大切な事は『名誉』であると私は考えているの。すなわち最も忌むべき事は『侮辱』する事と考えているわ。 私たち貴族は平民と違って、金や利益のため、あるいは、劇場や食堂の席を取られたからといって、人と争ったり、命を賭けたりはしないわ。争いは実にくだらんバカのする事。 だけれども、!『侮辱する』という行為に対しては、命を賭ける。殺人も、ブリミル神は許してくれると思っている! ……あなたが決闘を受けた以上、負けたときの仮にも貴族なんだから貴族らしく覚悟くらいはしておきなさい」 観客がざわめく。 食堂の関係者数人は憎憎しげに見つめ、一部の生徒はそうだそうだと野次を飛ばしている。 「あなたこそね、さあ始めましょう」 ルイズは数歩歩き、コインを投げて渡す。 そして、両者が杖を構え、ヴィリエがコインを右手に持つ。 ヴィリエがコインを弾いてトス! コインが高々と空中を舞う。 コインが上がった瞬間! ヴィリエはルイズの意外な行動に驚いていた! なんとルイズは、ヴィリエに向かって突っ走っていった! コインをトスしたために左手だけで杖を持っていたため、杖を構えるのが遅れる。 そして、後ろでコインが地面にあたり甲高い音を鳴らしたときには ヴィリエはルイズのタックルを受け杖を落としていた。 「私の勝ちよ、ミス・ヴィリエ」 ルイズはそう宣言した。 * * * 「な、納得いかないわ、卑怯よ!開始の合図の前に突っ込んでくるなんて!」 「私は、こう言ったのよ『貴女がコイントスをして、そのコインが地面に落ちたら詠唱を始める』 合図の前に走ってはいけないなんて一言も言ってないわ」 ヴィリエは歯軋りをする。 「それだけじゃないわ!コインを自分でトスすればいいのに、わざわざコインを渡すためを装って近づいて、そして相手の片手をコイントスで塞いで注意がコインに言っている間に…」 「なんとでも言うがいいわ。普通にやってたら風のラインメイジ相手にはやればやるほど不利になることはわかってる。 でも、なんにも覚悟も戦術もない、偉そうな口上叩いて余裕ぶっていた相手ならペンタゴンだって私でも倒せるわよ。 負けたからにはあんたのいう、貴族らしくシエスタを許しなさいよ」 ルイズは片膝のヴィリエを見据えて、いや睨んで、そう述べた。 「わかったわ、あんたがなんでそこまであのメイドに肩入れしてるかはわからないけど…貴族らしく約束は守るわ」 それを聞いてルイズは背を向けて去っていく。 しかし、 「でも…あんたは許さないわ……それに、杖を落としたら負けなんて聞いてないわ!エアカッ…」 しかし、その詠唱は止められる。 観客席から乱入してきた2つの物陰に殴られて。 「負けは負けだ、油断するならそれくらいのハンデ与えても十分戦えるようになってからするんだな」 「おーおー、俺も同じ意見だぜ。気が合うな、亜人さん」 ルイズは、ぽかんと口を開ける。 「えーと…ワムウと…あなたは確か……料理長さん?」 「ああ、料理長マルトー、以後お見知りおきをな」 「許さんぞ平民!ジワジワとなぶり殺しにしてくれる!平民の方は逃がさんぞ!覚悟しろッ!」 起き上がったヴィリエが憤怒の表情でマルトーを睨む。 「あんたがどこの貴族だかは知らんが、決闘後に背後から狙った、なんて知れたら貴族の力は使えるのかねえ?」 しかしマルトーは屈しない。 そのセリフを聞いて、ヴィリエは杖を構える。 「決闘なんていうまどろっこしいことはもう終わりよ!ルイズとその使い魔はともかく、平民一人くらい、家の力がなくても…」 マルトーはなにかを取り出しそれを注入する。 すると彼のオーラが変わりだす。 バルバルバルバル!! これがッ! これがッ! これが『ドーピングコンソメスープ』だッ! ウォォォーーム!! 「もしかしてお前、まだ自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」 ヴィリエは、杖を落として逃げた。 * * * ヴィリエが逃げるのを見て、ギーシュとキュルケが手を合わせる。 「しあわせぇ~~~~~っ!」 「私たち金持ちっ………! 億万長者………!」 こっそりと逃げようとする胴元。 それをギーシュがタックルで倒し、押さえ込む。 「嘘だ…夢だろ…これ…夢に決まってる…!」 「ところがどっこい…夢じゃありません!これが現実です!」 「ぐにゃ~~~~」 その日から数日間、ギーシュの羽振りが異常に良くなるが、70スゥくらいなんてすぐ飛んでいくものである。 半分だけでも実家に送れたのは幸運だっただろう。 * * * 「あ、ありがとうございました…」 決闘が終わり、広場を離れて厨房に来ている。 普段の料理長の姿に戻ったマルトーにルイズは礼を述べる。 「なあに、いいってことよ、『我らが杖』よ!俺たちがかばうはずのシエスタをわざわざこんな騒ぎまで起こして守ったんだ! その辺の貴族は嫌いだが…外見や服装だけじゃねえ、あんたは精神的にも貴族だ!気に入ったぜッ!」 周りのコックなども同意見のようで、しきりにうなずいている者も多かった。 「さーて、戦勝祝いだ!おい!1924年物のシュタインベルガーをもってこい!」 ルイズは厨房奥の部屋に案内され、そこの席に座らされる。 すると、料理が運ばれてくる。ヨダレずびっ!なくらい美味しそうだ。 料理に手をつけようとすると、シエスタが厨房に入ってくる。 「ミス・ヴァリエール!大丈夫ですか!」 実際はかすり傷一つしていないのだが、まるで今夜が山だと言われたかのような慌てぶりだった。 「だ、大丈夫よシエスタ、そんなに慌てないでよ」 「で、でもミス・ヴァリエールが私なんかのために決闘を申し込んだなんて気が気じゃなくて…」 「そうやって自分を卑下しないの。ほら、マルトーさんがすごい上等そうなワインを下さったから、一緒に飲みましょう?」 「え、い、いいんですか?ミス・ヴァリエール?」 「前から思ってたけど、そのミス・ヴァリエールっていうのやめてよ、ルイズでいいわ」 「そ、そうですか……じゃあルイズさん、乾杯……」 グラスが鳴る。 「さっ、俺たちも飲みますか。ワムウさんもどうです?」 「少々用があるんでな、その分今日の主役にでも飲ませてやってくれ」 ワムウは食堂から出て行った。 「ひ…ひと思いに宝石を…とっていってくれ」 NO NO NO 「あ…ありがね全部?」 NO NO NO 「りょうほーですかあああーーッ?」 YES YES YES 「もしかして借金ですかァーーッ!?」 YES!YES!YES! ”OH MY GOD” 追記。質素な生徒が一人増えたそうです。
https://w.atwiki.jp/shachozero/pages/25.html
654 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 32 36.39 ID uQnAbl0z0 __// __ヾ==-、 f ´ ̄ , ´ `ヽ l | / / \ ∧/ / 〃 ;.イ/l } , ヽ l { l /__ / / /_/ /j / } | l レ/,,∠`/ /∠/メ// / l ! | 伐_j f以ヽ彡イ ヽ ! i V;;リ {;;リ 〃 | Vl | { l 「何? セト様の左手のルーンと道具が光ってる……」 l ! l 、 ー .イ , __ 厂 ̄ ¨ヽ \ !-j> _ ィ<、 / ヽ `ート 、_r _\ヽ |,_ ̄ヘ二´¨l_ハ / ./゙ヽ /⌒く/ ヽ∠ヽ「j|`~/ //ヽ `∨ / } l l } Ⅵ ヽ 〉、 ∨ / ゝァ‐ } くrー! 入 } . .\ V二ニ〈 { / \ }∨ \∧ . . ヽ , } ン′ ヽ| ¨ヽ . .. ノ ヘ_/ ヽ { \ 8//~′ } _ `ヽ、__ __/ `ヽ_// 〃 / \  ̄/ /`===彳 r′ __ヽ { } j、 l く ハ /-- ――‐イ 〉 693 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 35 36.54 ID uQnAbl0z0 ,. -‐ 、. /  ̄`~` ‐ 、 / ` ` ‐、 / `‐、 / \ , \ / ! \ / l ! | i . / , │ l l ! | │ / /./ | │ l 、 | | | , | .l ! . / / /l ! l | | | \ !|l | / | | ! / / ./ ! | l l | | ヽ. ヽ\ \ ヽ. ヽ. |│/ヽ| ! l ! 「……これは……引けというのか? この俺に ` ‐ 、| l ヽ. ヽ.ヽ. ! l\\`‐、ヽ、\ヽ.| レ /ヽヽl ! ! フ、フハハハハハ!!!! . `‐、| 、ト、__\ 、 ヽ. l トーz、-‐ラ フヽ!|!/_,ゝヽ }. |│ ワーッハッハッハッハッハッハ!!!!! \ヽl\`ー ヽ、\ヽ ∨ー`‐← ||!-、-、 /! |│ いいだろう! この瞬間だけオカルト現象を信じてやろう!!!」 ヽト. ´ ̄ジヽN` -ゝ |! リ /|.| | | ! \ _iー | |.| | | |\. \ r‐== ヲ |  ̄`~` ‐ - 、 | ` ー-ヽ、 V r -‐ / .| | | `‐、 `ー- ./| , -.、 | | `‐、 / .| { {lll}} f{! _ _,,. 、-‐ | `エ´-─ー| ` ー ゞ ´ ヽ` ー- |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| / 711 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 36 49.27 ID uQnAbl0z0 , -─- 、 , -‐- 、 ,, - `V `‐、 / \ ./ \ / ヽ ./ / l ヽ / / / / ./ / l | .l .lヽ | l. l / / / ./ .l | | l / / l l.〉 l、 | | l / / ./ ./ |. l | ./ ./ ./ | |./ l、| | l // ///| l / / //// / / . l、l | /l///_/ l / //_|/_∠| / | / . /⌒ヽ | \ `ー ゝl // `ー /|/⌒v 「俺のターン!!!! | l⌒l l|  ̄ ̄ //|〉 ̄ ̄ ̄ .|/^_l.l ドロー!!!1 ヽゝ(ー| /| ´ \| ll ),l ノ 俺の引いたカードは…………!!」 lヽ_ / | ┌───7 /._/ .l/ | l ̄ ̄ ̄/ / / ,ノ! / |.. V´ ̄∨ ./ /,.-‐ .| ./ (;;) |\ `ー‐ ´ / / | | _|_\ /| ./ | (| ,.-‐ | \__/ .|/ _,.-─; |/ .(;;) |─────┤ _,.-‐ /  ̄ | |^l / 726 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 37 47.83 ID uQnAbl0z0 ` 、 ;;;;;,,,,,` ――― 、 ____ ` 、 ;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,...` 、 ‐-、;;;;;;;;;;;;;;`,,,、 l ;;;;;;;;;; ―-`、、 ヽ ` ‐、;;;;;;;;;;;;;` 、 .l .;;;;;;; ヽ ヽ ヽ , -‐,, ,=-,=‐―- 、 .ヽ ;;;;;;;.. ヽ;; ヽ ;;ヽ ヽ lィ‐vvv、` ´‐=‐-、 / l..;;;; ;;i .ヽ;;; ヽ; ;;;;;ヽ ;ヽ ヽii、;;;;;;´Wv、 ヽ`‐ ´‐=、 ,、 〉 ;;i );;;;,, ヽ;;;;;;;;;ヽ .;ヽ ` ii、,;;;;;;;;;;;´v ‐, ̄ニフフ l ヽ /; ;;;;;;;;i l ヽ;;i;;;; ト;;;;;;;;;ヽ ;l ,,‐ナ、;;;,‐ナ` ‐-、‐=トニ=-ト ヽヽ_, 、 ノ ;;;;;/l;i / ヽ; ;. |ヽ;;;;;;;;;;;i ;l ` ‐Til! / ト ;;lヽ、ヽl |‐‐, / / Yヽ;;;;/ レ ヽ | ヽ ;;;;;;i ;l Hi i タ /‐、| ト- l`ヽニフ ! l イ /l ノ/ ヽl ヽ;;;;i ;l トli タ ∧;;;;lヽ;;ヽク、ニ=llll/.|./{ ./ | /l´ ヽ;i l ヽ_/ l;;;;| ヽ;ヽ‐クTl/ V .V レ トヽ ヽ l ヽ;l ` lウ` Y ノ´ lヽノ トy ヽ | |};;l`ヽl/ / `v l | /-l ト、 | / / ノY ヽ !./ ノ`)ノヽ `l ./ ./ | i;;;ト /┐j´/ ヽヽ / ./|´`l | /ソ/l | .( /ヽヽ .//lヽノ/ 「青眼の白龍!!!!!!!!!!!!!」 ノ/ Y Yノ ヽl/ | ヽ‐ /ヽノ) .|/l /.| /´ |,、r、| lミl/l |、,、,l ,、 l{|/t-l.ト .lト |i |/lヽl,ノ l .l l | /,-‐ ‐- 、` ‐、 ヽlヽl ヽノ vvv レ ヽ/ ̄フ´l,,ノ‐ 764 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 39 42.01 ID uQnAbl0z0 / \ / `ヽ 丶 / . ノ , ヽ / / / . . / ヽ . ヽ ヽ V l l. .| / . ./.;イ ヽ ... . l. . . | .. l l ! |. .| . l . \!/ l . { . . .|ヽ . }ヽ . j . .! | . | ヽハ l .| ! . . jV\{ 八 . . .l } /_,j;ィト .l . l . | ヽ从 . iイfチ心ハ 、从ィ厶斗<V . .jl . | 「な、何やってるのよ! あんたそれ幻じゃ…… \ト小._V;zソ ノ/ V;;_z1 / . . . ハ . . 八 ……幻じゃ……ない?」 リ } . , .. / . . . /. .ヽ . . ヽ _..ノ/八 / . . . /. . . . .\ . . \ , -‐´ / . . >,.、 ´ ヽ ィ′ . . . ハ;.__ . . . . \ . .  ̄`丶、 〃 . . / . . . . . ノ ¨ ヽ、_ , ィ≦7 . . ./ ´ ヽ. . . . .` ー- 、 . ヽ l . ./ . . . . . ;. イ\ ノ} /`∨ . . . { ゝー、. . . . . . . ヽ . } {. / . . . . . / } Vx1_/ { . . . ヽ ∧. . . . . . . } . . ,′ 〃 . . . ./ j/  ̄ ̄ ヽ入 . . . . .\ ヽ. . . . ./ . / { . . . .{ | / \ . . . . .\ ) . / .;イ 779 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 41 04.15 ID uQnAbl0z0 , --- _ / ,. - , ー 、 i / / 、 ヽ ヽ ン´./ { /ヽ、 |、 _ゝ ヽ. i i,ィ / ト‐{-、 ヽノ 乏i.、 | | ヽト、 ヽ〈下j └ ヽi { / ー- 、.,、 ヾ、ヽ ´ ! 〉ヽ=、 ,-──┘ __、,、 ,、 ノ⌒ヽゞ_ゝ-─ フ ̄レ 「ド、ドラゴン!? /ヽ `ヽ、! ヽ (ヽ .| |〃ム薔ラ冫 コー- ヽ〈 ヽ_ な、なななな何だいいいったい!? / / 心 ヾj .ヽヽj |` =ヽ/ /ヽ / ) \;;;;;ー、 くそっ!? やれっ! ワルキューレ!!」 ./ く 弋ノ |_, -‐、(ヾヽ ン /´ _ /`ー /‐ / ヽ;;;;;;;i >-、 ,- _, - .ヽ` ーン. j-‐ ´cヾ____/ィ--、___ヽ;;;;;| ヽ /-、,─< ̄`ヽ、 /ー 、--、./ ,.ィ;;;;;;;;;;;;∧ー┬‐ァベ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ー ヽ \ `ヽ、 `ヽ___/ ヽ .\/| | ./ .|;;;;;;;;;;;/ヽ , ┴ /_ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 Vヽ、 ヽー 、 ヾー-ヽ  ̄\ヾァ- .| |/ /;;;;;;;;;/ーヘ /、__ ノ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}  ̄  ̄` .7} .| | /;;;;;;;;ノ{ニー// ̄∧ノ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ ヾ、土 | | /;;;;;;; 厶Y//ーv /;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;| ヾ_くt-ヽ ;;;;;;;;;;| ト,ノ | | ` /;;;;ィ ´ ヽ;;;;;;;;;;;;| ~~´|;;;;;;;;;;;;| ト ´| |Y、 /イ | \;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;j ヽ、.| |、_/ ヽ. | | /;;;;;;;| 789 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 42 17.34 ID uQnAbl0z0 ` 、 ;;;;;,,,,,` ――― 、 ____ ` 、 ;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,...` 、 ‐-、;;;;;;;;;;;;;;`,,,、 l ;;;;;;;;;; ―-`、、 ヽ ` ‐、;;;;;;;;;;;;;` 、 .l .;;;;;;; ヽ ヽ ヽ , -‐,, ,=-,=‐―- 、 .ヽ ;;;;;;;.. ヽ;; ヽ ;;ヽ ヽ lィ‐vvv、` ´‐=‐-、 / l..;;;; ;;i .ヽ;;; ヽ; ;;;;;ヽ ;ヽ ヽii、;;;;;;´Wv、 ヽ`‐ ´‐=、 ,、 〉 ;;i );;;;,, ヽ;;;;;;;;;ヽ .;ヽ ` ii、,;;;;;;;;;;;´v ‐, ̄ニフフ l ヽ /; ;;;;;;;;i l ヽ;;i;;;; ト;;;;;;;;;ヽ ;l ,,‐ナ、;;;,‐ナ` ‐-、‐=トニ=-ト ヽヽ_, 、 ノ ;;;;;/l;i / ヽ; ;. |ヽ;;;;;;;;;;;i ;l ` ‐Til! / ト ;;lヽ、ヽl |‐‐, / / Yヽ;;;;/ レ ヽ | ヽ ;;;;;;i ;l Hi i タ /‐、| ト- l`ヽニフ ! l イ /l ノ/ ヽl ヽ;;;;i ;l トli タ ∧;;;;lヽ;;ヽク、ニ=llll/.|./{ ./ | /l´ ヽ;i l ヽ_/ l;;;;| ヽ;ヽ‐クTl/ V .V レ トヽ ヽ l ヽ;l ` lウ` Y ノ´ lヽノ トy ヽ | |};;l`ヽl/ / `v l | /-l ト、 | / / ノY ヽ !./ ノ`)ノヽ `l ./ ./ | i;;;ト /┐j´/ ヽヽ / ./|´`l | /ソ/l | .( /ヽヽ .//lヽノ/ 「ギャアアアァアアアアァアアアァアアアア!!!!!!!!」 ノ/ Y Yノ ヽl/ | ヽ‐ /ヽノ) .|/l /.| /´ |,、r、| lミl/l |、,、,l ,、 l{|/t-l.ト .lト |i |/lヽl,ノ l .l l | /,-‐ ‐- 、` ‐、 ヽlヽl ヽノ vvv レ ヽ/ ̄フ´l,,ノ‐ 797 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 43 07.78 ID uQnAbl0z0 - ―― - 、 / \ , ヽ / j __/_ ハ / 、ヽ ハ /// `// } レ ィくム从 /イtァテ</ ! i ハゝ 仡i Y-{ ゞ ┘/ / ,′ l !ヘ\__,ノ ` ー‐7 / / リl 八 . /イ /// 「ワルキューレを……食べてる……」 ヽヘ > 、 ,.ィ//ル′ ` \N、l`71-‐〃´ ̄ヽ 〃 ̄ V }{ヽ/ _ ___ /\_,.ィ=ヽ/_.. -‐ヘ l\ミミヽ、 ,ィ≦三彡 ´ ̄「ヽ ヽ | `ヾミヽイ彡 | \ j_ l≡l !_ \ { ヽ | ! _ とニヽ ヽ ヾー;ヘ l l ヾー- !\` 、 } 832 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 45 42.55 ID uQnAbl0z0 , -─- 、 , -‐- 、 ,, - `V `‐、 / \ ./ \ / ヽ ./ / l ヽ / / / / ./ / l | .l .lヽ | l. l / / / ./ .l | | l / / l l.〉 l、 | | l / / ./ ./ |. l | ./ ./ ./ | |./ l、| | l // ///| l / / //// / / . l、l | /l///_/ l / //_|/_∠| / | / . /⌒ヽ | \ `ー ゝl // `ー /|/⌒v 「ワハハハハハハハ!!!!!!! | l⌒l l|  ̄ ̄ //|〉 ̄ ̄ ̄ .|/^_l.l 俺の栄光のロードに存在する障害! ヽゝ(ー| /| ´ \| ll ),l ノ それは全て打ち砕かれる運命にある! lヽ_ / | ┌───7 /._/ 行けぇ!!! ブルーアイズ!!! .l/ | l ̄ ̄ ̄/ / / ,ノ! 滅びの爆裂疾風弾!!!!!!!!!!!!!!!」 / |.. V´ ̄∨ ./ /,.-‐ .| ./ (;;) |\ `ー‐ ´ / / | | _|_\ /| ./ | (| ,.-‐ | \__/ .|/ _,.-─; |/ .(;;) |─────┤ _,.-‐ /  ̄ | |^l / 839 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 46 19.98 ID uQnAbl0z0 ` 、 ;;;;;,,,,,` ――― 、 ____ ` 、 ;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,...` 、 ‐-、;;;;;;;;;;;;;;`,,,、 l ;;;;;;;;;; ―-`、、 ヽ ` ‐、;;;;;;;;;;;;;` 、 .l .;;;;;;; ヽ ヽ ヽ , -‐,, ,=-,=‐―- 、 .ヽ ;;;;;;;.. ヽ;; ヽ ;;ヽ ヽ lィ‐vvv、` ´‐=‐-、 / l..;;;; ;;i .ヽ;;; ヽ; ;;;;;ヽ ;ヽ ヽii、;;;;;;´Wv、 ヽ`‐ ´‐=、 ,、 〉 ;;i );;;;,, ヽ;;;;;;;;;ヽ .;ヽ ` ii、,;;;;;;;;;;;´v ‐, ̄ニフフ l ヽ /; ;;;;;;;;i l ヽ;;i;;;; ト;;;;;;;;;ヽ ;l ,,‐ナ、;;;,‐ナ` ‐-、‐=トニ=-ト ヽヽ_, 、 ノ ;;;;;/l;i / ヽ; ;. |ヽ;;;;;;;;;;;i ;l ` ‐Til! / ト ;;lヽ、ヽl |‐‐, / / Yヽ;;;;/ レ ヽ | ヽ ;;;;;;i ;l Hi i タ /‐、| ト- l`ヽニフ ! l イ /l ノ/ ヽl ヽ;;;;i ;l トli タ ∧;;;;lヽ;;ヽク、ニ=llll/.|./{ ./ | /l´ ヽ;i l ヽ_/ l;;;;| ヽ;ヽ‐クTl/ V .V レ トヽ ヽ l ヽ;l ` lウ` Y ノ´ lヽノ トy ヽ | |};;l`ヽl/ / `v l | /-l ト、 | / / ノY ヽ !./ ノ`)ノヽ `l ./ ./ | i;;;ト /┐j´/ ヽヽ / ./|´`l | /ソ/l | .( /ヽヽ .//lヽノ/ 「ギャアアアァアアアアァアアアァアアアア!!!!!!!!」 ノ/ Y Yノ ヽl/ | ヽ‐ /ヽノ) .|/l /.| /´ |,、r、| lミl/l |、,、,l ,、 l{|/t-l.ト .lト |i |/lヽl,ノ l .l l | /,-‐ ‐- 、` ‐、 ヽlヽl ヽノ vvv レ ヽ/ ̄フ´l,,ノ‐ 855 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 47 23.29 ID uQnAbl0z0 , --- _ / ,. - , ー 、 i / / 、 ヽ ヽ ン´./ { /ヽ、 |、 _ゝ ヽ. i i,ィ / ト‐{-、 ヽノ 乏i.、 | | ヽト、 ヽ〈下j └ ヽi { / ー- 、.,、 ヾ、ヽ ´ ! 〉ヽ=、 ,-──┘ __、,、 ,、 ノ⌒ヽゞ_ゝ-─ フ ̄レ 「ま、待て! こ、こうさ降参する! /ヽ `ヽ、! ヽ (ヽ .| |〃ム薔ラ冫 コー- ヽ〈 ヽ_ だからやめ…やめてくれぇぇぇ!!!!!!」 / / 心 ヾj .ヽヽj |` =ヽ/ /ヽ / ) \;;;;;ー、 ./ く 弋ノ |_, -‐、(ヾヽ ン /´ _ /`ー /‐ / ヽ;;;;;;;i >-、 ,- _, - .ヽ` ーン. j-‐ ´cヾ____/ィ--、___ヽ;;;;;| ヽ /-、,─< ̄`ヽ、 /ー 、--、./ ,.ィ;;;;;;;;;;;;∧ー┬‐ァベ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ー ヽ \ `ヽ、 `ヽ___/ ヽ .\/| | ./ .|;;;;;;;;;;;/ヽ , ┴ /_ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 Vヽ、 ヽー 、 ヾー-ヽ  ̄\ヾァ- .| |/ /;;;;;;;;;/ーヘ /、__ ノ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}  ̄  ̄` .7} .| | /;;;;;;;;ノ{ニー// ̄∧ノ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ ヾ、土 | | /;;;;;;; 厶Y//ーv /;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;| ヾ_くt-ヽ ;;;;;;;;;;| ト,ノ | | ` /;;;;ィ ´ ヽ;;;;;;;;;;;;| ~~´|;;;;;;;;;;;;| ト ´| |Y、 /イ | \;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;j ヽ、.| |、_/ ヽ. | | /;;;;;;;| 865 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 48 29.83 ID uQnAbl0z0 ,,- _,,- - ,,_  ̄ -,,__ --,,__ ,,- ,, -- ニ_―- _ -,,_ ゞ - て / ,,- ,- i|  ̄|i -、 ヾ { ( ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii ,, ( l, ` -i| |i;;- ,,- _,,- -,, `-,,,,- --  ̄ ニ;;-==,_____ _,,--  ̄ -- _-  ̄ ;;;;----;;;;;;;; ` ---,,_ __,,- ._,,- ニ- ニ--  ̄.i| ̄ |i-----,, ̄` -;; -`-,, ,,- 二- .--i| .|i - ;; `、 ._,- /  ̄ --- i| |i ヽ i .( { (i(____ i| .|i _,,- / } ` -,_ヽ - ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..-- ノ,,- --;;;;;;;;;;;;;;;;; --;;i| .|i二;;;;; ---;;;;;;; -- ~  ̄ ̄ ..i| .|i .;.; ..;.; .i| |i/ .;.; .; ,,,,, .; .; . \( ⌒.i| |i )⌒)/ .;.; .; ;;; ,,,...; . ; .;. ;( ⌒( .i| .|i⌒) )⌒ .;.; .; . . ; . ; ..;;( (⌒( .i| .|i⌒) ) )⌒ .; .;.; ..;.; ..;.; . ;.; ..;..;.; . ;.; ..;..;.; . ;.;.; ..;.; . 884 :社長の使い魔 ◆.H42NtoyGg:2007/12/03(月) 01 49 25.48 ID uQnAbl0z0 , -─- 、 , -‐- 、 ,, - `V `‐、 / \ ./ \ / ヽ ./ / l ヽ / / / / ./ / l | .l .lヽ | l. l / / / ./ .l | | l / / l l.〉 l、 | | l / / ./ ./ |. l | ./ ./ ./ | |./ l、| | l // ///| l / / //// / / . l、l | /l///_/ l / //_|/_∠| / | / . /⌒ヽ | \ `ー ゝl // `ー /|/⌒v 「粉砕!! | l⌒l l|  ̄ ̄ //|〉 ̄ ̄ ̄ .|/^_l.l 玉砕!!! ヽゝ(ー| /| ´ \| ll ),l ノ 大喝采!!!!!!」 lヽ_ / | ┌───7 /._/ .l/ | l ̄ ̄ ̄/ / / ,ノ! / |.. V´ ̄∨ ./ /,.-‐ .| ./ (;;) |\ `ー‐ ´ / / | | _|_\ /| ./ | (| ,.-‐ | \__/ .|/ _,.-─; |/ .(;;) |─────┤ _,.-‐ /  ̄ | |^l / 前へ トップページ 次へ