約 1,746,280 件
https://w.atwiki.jp/koumeifcall/pages/90.html
打開 ゲーム名 打開日 打開した人 ジャイロセット 打開条件
https://w.atwiki.jp/badend119/pages/28.html
3軸ジャイロ
https://w.atwiki.jp/moshinomatome/
【ゼロの使い魔】のルイズ。 もしも、彼女の喚び声に応えたのが【新世紀エヴァンゲリオン】の碇シンジだったら。 そんなifを語るスレッド。 【もしルイズが召喚したのがシンジだったら】のまとめサイト。 あなたは - 人目のリリンです。 【現行スレッド】 ※最終更新日 2008/06/05
https://w.atwiki.jp/pawapoke10/pages/163.html
ジャイロボール Bを連打したときに、球速よりも映像処理的に速く見える(=ノビが出る)。 ノビ○、ノビ◎と同じ効果ではあるが、効果の見返りがかなり大きい。 甲子園一直線編 TOP>特殊能力>投手の特殊能力
https://w.atwiki.jp/howl/pages/210.html
▼ 資料 █ 繪師: ジャイロ余目 █ 繪師(英文): Jairo Amarume █ 同人筆名: ミスティック・コード █ 網站: ミスティック・コードWEB PAGE http //www5c.biglobe.ne.jp/~m-chord/ █ 繪畫特徵: ▼ 作品 █ 漫畫: ふくらみかけの処女たち となりのグラビア・ガール ヒミツだよ。 █ 雑誌: █ 同人誌: █ 商業CG: █ 同人CG: ▼ 其他
https://w.atwiki.jp/cloud9science/pages/47.html
ジャイロ円盤ゴマ 2006-7-12 ジャイロ円盤ゴマ ジャイロ効果で、倒れることなく立ち続けるこまを作ってみました。 上の写真のジャイロ円盤ゴマは回転中です。 通常のコマとは違って、回転軸は水平になっています。 青い円盤が回転体で、これを携帯の振動モーターで回転させてあります。 電池はアルカリボタン電池です。 本荘中学校のm田先生から教えていただいたものを元にしています。 携帯用振動モーターから偏心おもりを取り外すのはとても大変です。 どなたか上手なはずし方をご存知ありませんか? 名前 コメント Copyleft2006, yu-kubo.cloud9 all rights reversed
https://w.atwiki.jp/jojotoho_row/pages/183.html
ジャイロ・ツェペリ Gyro Zeppeli 登場作品 ジョジョの奇妙な冒険 第7部「スティール・ボール・ラン」 種族 人間 性別 男性 一人称 オレ 特殊能力 鉄球(黄金の回転) 「オレは『納得』したいだけだ!『納得』は全てに優先するぜッ!!」 概要 ネアポリス王国の死刑執行人の家系であるツェペリ家の長男として誕生。24歳。 ASBでのCVは三木眞一郎。 国家反逆罪で処刑されることになった無実の少年を救うため、国王の恩赦を得られるスティール・ボール・ラン・レースに参加する。 レース開始前に下半身不随のジョニィ・ジョースターと出会い、回転の力によって彼の両足をほんの僅かだが動かしたことで ジョニィから興味を持たれ、回転の力の謎を解くべくレースに参戦した彼とコンビを組むことに。 当初はジョニィのことを煙たがっていたものの、次第に互いが互いを導き合う良き相棒同士となっていく。 終盤に「聖人の遺体」の争奪戦で合衆国大統領ファニー・ヴァレンタインと激突。 騎兵の回転「ボール・ブレイカー」によって彼を追いつめるも、後一歩の所で及ばず敗北。 ヴァレンタインにトドメを刺されて死亡するも、最期にジャイロがジョニィに伝えた「LESSON5」は彼のスタンド「タスク」を最終段階へと進化させた。 ジャイロ・ツェペリは周囲に呼ばれている名前であり、本名は「ユリウス・カエサル・ツェペリ」。 父親に名付けられた名前であり、実の兄弟ですら本名を知らなかったという。 外見 ゴーグルをつけたカウボーイ風のハットを冠っている。 前歯を金歯に埋め替えており、「GO!GO!ZEPPELI」の文字が彫られている。 性格 颯爽としている面倒見のいい性格。 どこか抜けている面もあるが、状況打破のために型破りで大胆な行動を取る不敵さを併せ持つ。 能力 鉄球 ジャイロが投擲武器として使用する鉄球。 肉体を動かさずに鉄球を回転させ、その振動波によって様々な効果を引き起こさせる技術。 自然界に存在する「黄金長方形」を見て「黄金の回転」を加える事によって真の力を発揮する。 相手の肉体を捩じ曲げる、回転の振動波で周囲に存在するものを探るなど回転によって様々な異能力を見せる。 鉄球は常に二個携帯しており、戦闘で破損したり紛失した際には適当な鉄を削って新たな鉄球を作り出す。 ツェペリ一族は主に「処刑人としての技術」及び「医療の技術」として使用していた。 ボール・ブレイカー 破壊力 - A / スピード - A / 持続力 - B / 射程距離 - 本体の投擲した『鉄球』から数十cm / 精密動作性 - C / 成長性 - B ツェペリ一族が盾や甲冑を身につけた中世の騎士の防御を突き抜けるために開発した戦闘技術。 その技術は固有のビジョンを持つに至っており、スタンドの領域に達している。 長らく廃れていたが、次元の壁を武器にするヴァレンタインを撃破すべくジャイロが復刻させた。 無限の回転の力によって次元の壁による防御をも突破して相手を攻撃する能力を持つ。 詳細は不明だが、この攻撃を喰らったヴァレンタインは肉体が急速に老化していた。 本体の「黄金長方形」のみならず、騎乗する馬も「黄金長方形」の形で走らせなければ発動することができない。 +本ロワにおけるネタバレ 本ロワにおける動向 初登場話 015:ルイとサンソン 死亡話 :[] 登場話数 2話 登場時期 SBR19巻、ジョニィと秘密を共有した直後 詳細 初登場は第15話「ルイとサンソン」。 開始地点であった永遠亭に揃う数多くの医療機器に興味を惹かれていたが、そこを豊聡耳神子が訪れる。 武器である鉄球が存在しない中で何とか彼女と対話をし、互いに殺し合いに乗る意思がないことを確認する。 (正確には邂逅時点の会話ではジャイロは警戒心から自らの意思を話しておらず、神子が能力を使って確認していた) その後信頼できる人物や危険人物の情報を交換し、支給品の確認を行った際に神子の支給品が鉄球であることを知る。 彼女に鉄球を譲って貰えないか訴える中、ジャイロの支給品である「ナズーリンのペンデュラム」が遠方から聞こえてきた馬の足音に反応。 ジャイロは足音が愛馬「ヴァルキリー」のものであることを確信し、神子と共にペンデュラムの指し示す方角へと向かっていった。 二人の掛け合いは第73話「戦車おとこにひそむめ、境界むすめのみるゆめ」でも見られた。 迷いの竹林において目的のヴァルキリーの姿を未だ発見出来ずにいるジャイロは、神子に援助を乞うも結果は失敗。二人の性格の不一致か、次第に口争いへと発展していく。 しかし、ジャイロを小馬鹿にしたようでありながら、彼の心の内に眠る真っ直ぐな信念を見通していた神子は、誠実な態度を以ってジャイロに頭を下げる。 互いに和解し、彼女から鉄球を受け取ったジャイロは神子との凸凹な絆を深めながら竹林を駆ける。 そしてヴァルキリー含め、既に行われていた死闘の現場に居たメリーらと合流し、力を合わせてポルナレフを支配していた肉の芽の解除に成功した。 だが、致命傷を受けていたウィル・A・ツェペリの命を救うことは叶わず、遺言を残しながら静かに逝く彼を最期まで看取り続けたのだった…。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31156.html
登録日:2015/01/23 Fri 06 39 25 更新日:2024/01/03 Wed 20 33 44 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 007は二度死ぬ こち亀 アメリカ ジャイロジェット ネタ武器 ロケット弾 ロマン兵器 ロマン武器 兵器 力王 RIKI-OH 拳銃 拳銃型ロケットランチャー 拳銃? 秘密兵器 ジャイロジェットとは、1960年代初めにMBアソシエイツ社が開発・販売した世界初の(そして今のところ最初で最後の)拳銃型ロケットランチャー。 見た目こそ拳銃だがれっきとしたロケットランチャーであり、発射する銃弾は推進力を持つ正真正銘のロケット弾である。 前説――そもそもなぜロケット弾なのか 諸説あるがロケットそのものが誕生したのは11~13世紀の中国(*1)とされる。 兵器としての我々の知る形になったのは、第一次大戦後にヴェルサイユ条約で大口径砲の保有数を制限されたドイツのV1とかV2ロケットによる所が大きい。 静音性が暗殺用として丁度よかったのだろう、もちろん当時もサイレンサーもあったが実用に耐えるとは言い切れず(*2)、ロケット推進式ハンドガンの研究も進めていたようだ。 実用化されたのかどうかは寡聞にして知らないが、この夢のような拳銃は表舞台に出る事はなく、第三帝国の夢と野望とともに露と消え、培った技術やノウハウは連合国が接収。 そして、東西陣営に流出・解析されることでミサイル兵器などが加速的に進化していく………。 と、そんなロケットの銃弾化で見込まれたメリットは3つ。 静音化。 装薬の爆発音=推進剤の高速燃焼音だから、発砲音はかなり抑えられる。音については概ね期待通りだったようで、実銃の爆発音を響かせるよりは格段にマシにはなった。 射程延伸。 一般的な拳銃と違い、銃弾自らが推進力を持っているのだから飛翔中も加速できるし遠くまで飛べるはず≒射程距離も伸びるのでは?ここでもう少し冷静になっていれば…………。 反動軽減。 拳銃は火薬を爆発させた圧力で鉛玉を放り出すときに、射手もその反動を受けてしまう。弾自身が飛んでいくロケット弾ならその反動自体が無くなるはず! これも後に牙を剥く ではデメリットは? 弾の単価が非常に高い。 装薬詰め込んで雷管仕込んだキャップに弾頭はめ込む一般的な弾丸に対し、弾丸サイズにまで小型化したロケット弾では容易に想像ができるだろう。 ようやくジャイロジェットピストルの解説 1960年のカリフォルニア。ここで2人の男が会社を立ち上げる。ロバート・メイナードとアート・バイエルだ。アルトバイエルンは関係ない 社名はMBアソシエイツ。2人のファミリーネームの頭文字をとって名づけた。 彼らが開発したものこそ、本項で解説する『ジャイロジェット・ピストル』である。 なぜジャイロジェットかというと、尾部の2~4つの噴射口がそれぞれ角度付きになっていて、回転することで直進性を上げているからだそうな。 兵器や航空機オタは「ジェットエンジンとロケットエンジンの構造の違い」というのに囚われがちだが そもそもjetというのは「物質やエネルギーを吹き出すもの」という意味なので この銃の弾を兵器として分類するなら「ロケット弾」に該当するが呼び名に「ジェット」とついたとしても英語的には何の間違いではない。 本体の見た目は全体的に肉抜き穴が目立つ以外は割と普通の拳銃に近い見た目。 丸い肉抜き穴が多く空いているが、スライドのそれは推進薬の燃焼炎を外に逃すためのもの。 銃身カバー部については不明。軽量化目的かもしれないがその結果「踏んだら壊れる」と言われる程度には脆くなっている。 バレルもあくまで「ロケット弾をまっすぐ飛ばすためのガイドレール」でしかないためライフリングもなく、ただの筒。 まあジャイロジェットピストルの真価は手のひらサイズの携行式ロケットランチャー(爆発はしないが)なので、本体なんぞ弾飛ばせりゃいいやというのはわからんでもないが。 初期型では13mmロケット弾を使用したが、68年の法改正で50口径以上の銃器は「破壊兵器」扱いとなってしまった。 なので後期生産型では12mm(=47口径)ロケット弾に切り替えられている。ついでに後期型ではバレルにライフリングが追加されたが、効果の程は雀の涙だったとか。 チャンバーという概念はなく、装弾数は本体固定式(グリップ内蔵)のマガジンに6発+銃身に1発。 上部のスライド状カバーを引いて給弾孔を露出させ、グリップサイドのマガジンフォロアーを押し下げながら装弾する。 スライドを戻して右側面後方のレバーを上げ、ロックしたら完了。 ハンマーの動作方式も従来品とは全く異なり、トリガー直上にハンマーがあり、ロケット弾先端を叩く。 叩かれて後端を押し付けられたロケット弾は着火し、推進力が十分に得られるまでのわずか一瞬の間押さえ込まれる。 推力を十分得たところで弾がハンマーを押し退けてバレル内を突き進み、外界へと飛び出す仕組みだ。 この過程でハンマーは再度元通りになり、次の弾が下からバネ仕掛けでせり上がってくる。 かつての第三帝国も成し得なかった夢の拳銃を作り、意気揚々と世に送り出したMBアソシエイツだったのだが…… 肝心の性能 種別 拳銃(極小型ロケットランチャー) 口径 51口径(Mk.I)、49口径(Mk.II) 銃身長 5インチ(12.7cm) 使用弾薬 13mmロケット弾(Mk.I)、12mmロケット弾(Mk.II) 装弾数 6+1発 作動方式 ブローフォワード 全長 10.88インチ(27.6cm) 発射速度 60発/分 銃口初速 極めて遅い(最終的に381m/s程度まで加速) 有効射程 50m 野心的なロケット銃弾を採用した結果、拳銃として大事な物が尽く犠牲になってしまったのである。 まず致命的なのが初速の遅さ。ロケット弾である以上は最初は遅く徐々に加速していくのだが、その最初は遅くが致命的なまでに遅かった。 速度が遅いということは破壊力が低いという事なのだが、具体的には至近距離では鉄帽はおろかベニヤ板すら貫通し損ねる事があったという有様。 近距離で使用する拳銃としてはこれは非常に致命的だった。 しかし初速が遅いからこそ反動も小さくなっているので、これはもうロケット銃弾の根本的な仕様である。 加速さえすればマグナム弾程度の破壊力は有していたようだ。 次に有効射程50m。これはその辺の拳銃の1.0倍程度の有効射程でありつまり射程延伸の効果はほぼ無かった事になる。 たしかに遠くまで飛んでは行くのだがそれが狙った所に飛ぶかは別。精度が非常に悪かった。 今更ではあるが銃弾サイズとはいえそもそも無誘導ロケットにそんな精度を求める方がおかしい話ではあるのだが、命中精度の低い拳銃なんぞ誰も使いたがらんのも事実。 それなら市販のマグナムオートの方がまだ信頼出来るとなってしまうのだ。 MBアソシエイツもこの辺は不味いと思ったか慌ててバレルにライフリングをつけてみたりしたが、そもそもロケット銃弾の問題なので焼け石に水であった。 こんなジャイロジェットピストルだが、試作品(Mk.0)が米陸軍に試験的に納入され運用テストが行われた。試作品は給弾孔がスライド式ではなく、左側面のローディングポートに押し込む方式だが他の仕様は大体同じ。 MBアソシエイツは軍への採用を夢見ていたわけだが、当然というか案の定というか不採用。 前述の通り至近距離での致命的な破壊力不足が原因。そもそも近距離で使えない拳銃の時点でもうアレなのだが。 その後 軍への採用は駄目だったがMBアソシエイツはジャイロジェットピストルを民間に向け販売。 性能こそ凄惨ではあったが存在そのものが珍しいからかまったく売れないという事もなく、最終的に3,000挺ほど売れたところで生産中止。 当時の本体価格は$100強で本体だけでもガバメントと同じかそれ以上であった。 ちなみに弾のお値段、1発15ドル。7発撃てばその辺の拳銃が買えるお値段で、言うまでも無いが銃弾としては信じられないほど高額である。 ちなみに組み立て式である。こいつを購入して蓋を開けると、出てくるのはバラけた部品である。 プレス成形の左右貼り合わせ式モナカ割りで、各種部品を組み込んだ後にはめ合わせ、ネジ止めして完成。 夜店の景品でもお目にかかれないレベルのネジ止めである。 モ ナ カ 割 り で ネ ジ 止 めである。 しかもネジはホムセンで売ってる安い奴で、銃身付近のはさらにそれをざっくりぶった切ってサイズ調整したもの。 当時のブリキのおもちゃですらもうちょいマシな仕上がりであろう。 そんなのがガバメントと同じか、あるいはそれより高いくらいのお値段で店頭に並んでたのだ。そりゃ誰も買わんわ。 また派生型として、バレルを延長しストックを装着したライフル仕様とカービン仕様がある。 カービン仕様はAK-47っぽいストックがついた感じのデザインで、どことなく猟銃チック。 ライフル仕様はキャリングハンドルが付き、M16のようなデザイン。あれ、仕様名称逆では? 残念ながら弾の方が問題だったので銃のほうを改良してもどうにもならなかった。 当然というべきか、これら派生型の生産数は極めて少ない様子。 登場作品 『007は二度死ぬ』にてタイガー田中(演 丹波哲郎)が使用。日本の諜報組織の秘密兵器……らしい。 クライマックスのシーンでは忍者部隊の一部がカービン仕様を使用。NINJA!?NINJAがカービンナンデ!? また、こち亀でも両津が使用したことがあるが、初速がアホ低いせいでロッカーに跳ね返されるシーンがある。 あと『真・女神転生2』(と登場銃器がほぼ同じif)にもちゃっかり登場してたりする。他にもうちょいメジャーな珍兵器があっただろうに…… 1980年代に書かれたライトノベル『緋牡丹警察2-O』にも登場。警察が分割民営化された日本で、ヤクザの娘にして民営警察の社長であるヒロインが使用。「カ・イ・カ・ン」とは言わない。 余談 ロケットハンドガンなんぞこれっきりかと思いきや、意外や意外、米軍で絶賛研究中だったりする。 2025年をめどに研究中の『フューチャー・ウォリアー』計画なるものの歩兵携行火器部門らしい。 ヘルメット内蔵のFCSでロックした相手に、ガントレットめいて装着した15mm4連装ロケットポッド、あるいは同口径携行型ロケットガンから ヒートシーカー内蔵15mmロケット弾を発射するという実に近未来臭漂うシロモノである。 さらにこの武装(ウルトラ・ライトウェイト・デュアル・ムニッションズ・ポッド・ウェポンというそうな)、4.6mmフルオートガンも仕込まれているという。 しかもウルトラ・ライトウェイトの名に恥じず、ガントレット状と言っても肘関節手前までしかないので関節可動に支障はなし、ガンタイプも大型ピストルに毛が生えた程度のストックレス仕様。重量も現状の試作型で約2.8kgと極めて軽量。 技術の進歩かあるいはアメリカ軍脅威の技術か、もしかしたらジャイロジェットピストルの後輩が生まれる日も遠く無いのかもしれない。 先輩だと言うには性能が違いすぎるが 追記・修正はロケットランチャーを拳銃サイズに小型化してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 後半が忍殺語ナンデ? -- 名無しさん (2015-01-23 09 28 23) 弾が火を吹いて飛んでいくって両さんも評してた(派出所でぶっ放して) -- 名無しさん (2015-01-23 13 58 38) 徐々に加速していく為至近距離ではヘルメットすら貫通出来ず、遠距離では精度不足で当たりもしない。つまりこの銃の有効射程とは××メートル以上××メートル未満というピンポイントのエリアを指す。 -- 名無しさん (2015-01-24 03 06 05) こいつも基礎技術さえ追いついてればって感じの武器よな。発想自体はかなり面白いんだよなー。 -- 名無しさん (2015-01-24 05 54 47) なんだ英国じゃないのか(偏見) -- 名無しさん (2015-01-24 17 13 34) ↑2コレを完全に実用化してるのがポリスノーツ(小島作品)のリフトガン。無重力低重力の宇宙では無反動の方が使いやすい。あと古いコロコロコミックの漫画(小学生の刑事物)で主人公(小学生)でも扱える銃としてジャイロジェットガンが登場してた。(弾はショック弾) -- 名無しさん (2017-06-10 00 01 54) 報告にあった違反コメントを削除 -- 名無しさん (2022-01-18 23 22 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1303.html
前ページ次ページゼロの使い魔~我は魔を断つ双剣なり~ これは何なのだろう。 ルイズの目の前で起きている異常な現象、通常の『サモン・サーヴァント』 では考えられないほどのエネルギーがそこに渦巻いていた。 爆砕する大気、吹き荒れる突風、昼を夜に変えるほどの暗雲。 空間が自分の目の前で歪んでいる。 グニャリ、グニャリと絶え間なく草原が波打っている。 七色の光、七色の闇、絶え間なく閃光が煌めいている。 捻れて直線で、曲線で猫で、球で釘で、円で針、四角は鳥。 「な、何をしたんだゼロのルイズ!?」 「わ、わかんない……」 「分からないじゃないぞヴァリエール! あんなわけの分からない失敗、何も 分からないで起こせるわけないだろう!!」 「本当に分からないのよ!」 悲鳴じみた声色で話しかけてくるクラスメイト、だがそう答えるしかない。 自分でも本当にただ『サモン・サーヴァント』の呪文を唱えただけでこんなことが 起きるとは思っていなかったのだから。 そうやっている間にも更に現象は規模を拡大している。 紫電が迸り、爆砕する空気が地面を抉り始める。 叫びながら生徒があたふたと逃げ惑う。 「み、みなさん今すぐここから逃げるのです、さあ!!」 流石に異常だと判断してか、コルベールが上ずった声で両手を振りクラスを離れた森の中へ 避難させようと誘導する。 一目散に駆け出す生徒達、ルイズもそれに従い避難しようとする。 しかし、 「ゼロのルイズ! 失敗もここまできたら才能だな!!」 逃げるクラスメイトからかけられた罵倒に足が止まった。 「ミス・ヴァリエール! 何をしているのかね!?」 教師が驚いた顔をして見ている。非難めいた表情、しかしルイズは動けなかった。 「わた、しは……」 胸が張り裂けるような痛みがルイズを襲う。 何故逃げる? 自分は失敗などしていないではないか。 見ろ、あの現象を。 自分の魔法は今度こそ成功したんだ。 だから、逃げる必要なんてないじゃないか。 振向くルイズの視界、吹き荒れる嵐、閃光、渦巻く突風が目に入る。 「私は……」 大きく深呼吸をする。 「ミス・ヴァリエール早くこちらへ!!」 教師の声を無視する。 瞳を閉じ、心を落ち着ける。 「早くッッ!」 駆け寄る教師の足音、引きずってでも自分を連れて行こうとする気なのだろう。 でも、そんなのは絶対嫌だ。 だって、 「だって……失敗なんてしてないんだからッ!」 「ミス・ヴァリエール!」 腕を掴もうとしたその瞬間、ルイズは駆けだした。コルベールの絶叫が後ろ髪を撫でるが 気にしない。 「私は失敗してない!」 その現象の只中へ、荒れ狂う嵐へ駆ける。 「くっ!ミス・ヴァリエール!!」 一瞬固まったコルベールだったが、気を取り戻すと杖を取り出した。 何も分からない今、あの現象へ飛び込む危険性は計り知れない。故にそれを行なおうと するルイズを止めるために『レビテーション』をかけようとしたのだ。 だが、それは無意味だった。 「きゃぁぁぁぁっっっ!?」 「ぬぉぉぉっっ!?」 一際大きな閃光、それがその場にいた全員を襲った。 轟く大爆音、鳴り響く雷鳴、その眩さと音に全員がその瞳を閉じ耳を塞いだ。 そして全ての音が消え、静寂が訪れる。 「うぅ……」 次に瞳を開いた時、ルイズは目の前に立ち込めた土煙と影を見た。 丁度あの現象が存在していた中心、其処にそれは在る。 「ま、まさか……!」 『サモン・サーヴァント』が成功した! それだけが脳裏をよぎった。 高鳴る胸を押さえ、ルイズはその歩を進める。 そうだ、あれだけ凄かったんだ。 他の誰も見たことの無いことをやったんだ。 爆発なんて目じゃない、凄まじくとんでもないことを。 それも、今までゼロと呼ばれた自分が! ゼロと呼ばれ続けた自分だけが! 本来ありえるはずのない現象を引き起こした事実がルイズに想像出来ない程の 高位の存在を召喚したという期待をもたらす。 龍!? それともそれよりもっと凄い、誰も見たことがない『何か』!? まだ発見もされていないような凄い幻獣、竜、『何か』! 私はそれを召喚したんだ! 震える脚でゆっくりとその影に近づく。 胸が今にも爆発しそうなほどに高鳴っている。 呼吸が苦しくなるほどに興奮している。 逸る想いは止められない。 薄れる土煙、立ち込めるそれが取り払われる。 「これが私の―――ッ!」 そして、彼女は見た。 陥没した地面の中心、彼女の招喚したその『使い魔』を。 それは蒼銀色の髪 それは紅い外套 それは短身痩躯 胴から伸びる弐本の腕と脚 「え……?」 絶句するルイズ。 そう、それは紛うことなく――――『人』だった。 それも自分と余り変わらない年頃の少年で、杖を『所持』していない。 マントを羽織ってはいるが、だが意味するところ、つまり平民。 「うそ…………」 同年代と比べて余り発育の宜しくない矮躯が地面に力なく膝をつく。 「嘘よ……そんなの」 困惑と絶望と虚脱と放心が一緒くたになってルイズに襲い掛かる。脳は情報処理能力の限界を 超えてオーバーヒートする。全ての思考がストップする、四肢はピクリとも動かない。 期待が大きかった分だけにその衝撃は実に凄まじく、 「はは」 ただ空虚な笑いが漏れるのみ。 「人を召喚?そんなの在り得ないわよ……冗談でしょ?」 涙も流れない。 「ミス・ヴァリエール……?」 何も考えられないまま振向く先には恐る恐るといった感じで近づくコルベール、それに 続いてやってくるクラスメイト達。 「……ミスター・コルベール、もう一度やりなおさせてください」 感情の篭らない口調でルイズは平々淡々と告げる。 「え?」 「ないです……こんなのないです、在り得ないです」 幽鬼の如く呟くルイズに少し怯むがその先に倒れているものを見て彼は驚く。 「人間………かね?」 「人間です……ええ、人間です……人間、人間なんです!」 虚ろだった瞳に光が戻り、ルイズは立ち上がる。 しかし宿った光はただの光ではない、怒り、それも凄まじいまでに激しい怒りだ。 詰め寄るルイズの鬼気にコルベールも後ずさる。その貌には憤怒の焔が浮かんでいた。 「そうなんです! 人間です! ただの! 『平民』なんですッッ!」 その怒りの凄まじさは半端なく、嘲笑しようとしたクラスメイトさえも気圧され 黙ってしまう。 「お願いです! もう一度だけ! もう一度だけで召喚のやり直しを!」 「ミス・ヴァリエール……」 「ゼロじゃないって……ようやく……思えたのに……!」 誰にも聞こえないように呟く。 その瞳に涙が溢れ、悔しくて、堪える。 居た堪れなさを感じるコルベールだが、それでも彼は告げる。 「これは伝統なんだ。ミス・ヴァリエール、例外は認められない」 「お願いです……」 「無理だ。彼がたとえ人間で――平民だとしても呼び出した以上は君の使い魔、君の属性を 固定し専門課程へ進む。それ以上は言わなくても……分かるね」 出来る限り優しく彼女の肩に手を乗せ、コルベールは促す。 もはやルイズは何も言わなかった。 ゆっくりと気絶している少年に近づき、土が付くのも構わずその横に膝をつく。 そして唱える。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。 五つの力を司るペンタゴン……」 消え入るように呟く。 「この者に祝福を与え、我の使い魔となせ…………」 そして額に置かれる杖、ゆっくりと近づける唇。 これから行なおうとするのがファーストキスだというのに恥ずかしさも何もない、 ただただ空虚な想いだけが胸をよぎる。 そして触れる唇。柔らかい感触が伝わり、離れる。 「…………終わりました」 「ああ、良くできたね」 ぼそぼそと小さな声で囁きあうクラスメイトはきっと自分を嘲笑しているのだろう。 『人間を召喚したゼロのルイズ』 『平民を召喚したゼロのルイズ』 『平民と契約したゼロのルイズ』 『嗚呼、さすがはゼロのルイズだ』 何でも思いつくが、もうどうでもいい。自嘲の笑みも浮かばなかった。 コルベールが珍しいルーンだと言っていたのもどうでも良かった。 『フライ』で去っていくクラスメイトもどうでも良かった。 ただ、 「グアアアアアァァァァァァァァァァァァ!」 目を見開き、ルーンを刻まれて叫んでいた少年を見て胸が痛かった。 魔法を使えない平民、それはつまり魔法を使えない自分で。 彼の叫びは、まるで自分が叫んでいるように聞こえた。 「静かよね」 誰ともなくルイズは呟く。 誰もいなくなった広場、双子の月が空に昇る。 月光に照らされ、ルイズは少年の横で脚を抱く。 顔を埋め、誰にも気づかれぬように彼女は宝石のような涙を流す。 零れた涙は地面に吸われ、消える。 今だけは誰も彼女を責めるものは無い * 我という存在について 我 :大十字九朔 半身:大十字■朔 母 :●ル・アジ■ ■ :大■字●朗 《警告。敵性情報体、外部から侵入》 尊●■る方は■道%$、●●-■。 ■が拳の師は@&■フィー●ド。 魔●の師である■■リズ●%ィ$授。 その■■■、■ヅキ。 親友:%%%ュラ●ー。 ■■書:●●ル■レー■。 ●道●閥:●C●と闘い、●●教●と●う人類の●護機● ●銃士:ミ●カ●■ッ●%学図書#特●資●室に所属する、●ン●ー ●●ミティッ●を中心とした●士●。我の学●の師。 《記述侵入、保護機能を起動》 我は■■■で●る。 我は●■から■■■を■るために●う●である。 我は力無き人を守る。 我等●&は■■■■■■■■ッ■であり、彼奴からこの■■■■■する ことである。 %%たる我が&%は今も戦っている。 我は半■半●である。 ■■に生きる身なれど、■(●●●)は騎士●(■■●)に奉げたり。 我が●に宿る情●は■■■■■■■である。 我と半身は■●●同じ●で●●が別の者である。 かつて●●から●●●取●●●た■にその●●%&#■せたのだ。 故に●々が持つ●術は半分ずつ%%%%%。 今現在の我等■●当する●●は以下で&%。 我 :《消去》 ●●:●●●ー&●ァー●、%%%%%=#●ャ、%ト●●■の●、 《ワクチン構築・・・・・・・・・消失(ロスト)》 ■■■■■■について ■■■■■■は人のための●●●(&&&%%%)である。 ■を●●刃であり、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■憎■■■■■空■■ ■■■■■■■■■剣■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 何■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 《術式侵入レベル10、記述改竄》 《攻性防壁突破、壱番領域崩壊、弐番領域瓦解、参番領域分解》 我■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■に ■■■■■■味■■■■■■■■■■■■■■■■ 侵■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■後■■■■■■■■■■■■■■入■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 《保存、上書き、雌鳥の卵午後午後おごごごごごごごごごごごごご》 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■る■■■■騎士■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■る■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 《初期化、完了》 ■■ 前ページ次ページゼロの使い魔~我は魔を断つ双剣なり~
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1272.html
前ページ次ページゼロの使い魔~我は魔を断つ双剣なり~ 「宇宙の果てのどこかにいるわたしのシモベよっ! 神聖で美しく、そして、強力な 使い魔よっ! 私は心より求め、訴えるわ……我が導きに答えなさい!!!」 もう、何度繰り返されただろうか。 少女の言葉は何も魔術的現象を起こすことなく宙に消えていく。 いや、起きてはいたがそれは爆発という失敗作だ。 唇を噛み締め、鳶色の瞳に溢れんばかりの涙を湛え、少女は再び同じ口訣を唱える。 周りを囲むクラスメイトからの罵倒は更に大きく辛辣なものになる。 だが、それでも彼女は止めない。やめる事なんて出来ない。 唱え終える呪文、しかし、何も起きない。 爆発が地面を再び抉る。 悔しい、そんな想いで身がズタズタに裂かれそうになる。 だがもう一度……もう一度すれば自分にも使い魔が現われる。 微かな希望、それに一縷の望みをかけて。 「もう良いでしょうミス・ヴァリエール」 呪文を唱えようと振り上げた腕が遮られる。 肩に置かれる教師の手、振向けばそこにあるのは蔑むのではない哀しみの表情。 「君は良く頑張った。今日はもうこれで終わりにしよう。 きっと、明日ならば成功する はずです」 嫌だ、少女は強く首を振る。 決壊しそうになる感情をどうにか抑え、一言だけ紡ぐ。 「……お願いです、もう一度だけ」 何度言っただろうか、少なくとも一度や二度ではない。 だが、それでも諦めきれない。 「いい加減にしろゼロのルイズ、お前には無理だって!」 「30回だぞ! もういい加減にしてくれ!」 「さすがゼロの二つ名は伊達じゃないな! あははははははは!」 「っ……!」 侮蔑の言葉が少女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの耳を 手痛く打つ。ゼロのルイズ、魔術を一切行使できず失敗しかしない彼女につけられた 不名誉な通り名は呼ばれる度に彼女の心に皹を入れる。 「お願いです! 授業はこれで最後で良いです! 私を残して終わっても構いません! だから続けさせてください!」 もうゼロと呼ばれたくない彼女の願いを教師であるコルベールは理解している。 だが、 「それは無理だミス・ヴァリエール。君の願いだけを聞き入れることはできない、それが たとえどんな事であろうとも」 非情だと思われるかもしれない、だが仕方のないことなのだ。 「―――だから、これで最後に」 それが彼に出来うる限りの譲歩。 「分かりました……」 失敗すれば終わり。ゼロのルイズは今まで以上の意味を持ってゼロになる。 嗚呼、だれか。こんなのは嫌だ、こんな惨めな思いは厭だ。 彼女の中にある全ての虚飾を剥ぎ取った中に残った本心が露になる。 誰でもいい、どんなものでも良い、どんな陳腐な結果でもいい。 ただ、助けて欲しい、認めて欲しい。 私は『ゼロ』じゃないと言って欲しい。 私は救われたい。 ――誰か、助けて、と そんな切実な祈りをこめて少女は『招喚』の口訣を唱えた。 * 「いくであるぞデモンベイン! 今日こそ、この! スーパーウェスト無敵ロボ28剛 OG~ファーストキスから始まるような素敵で無敵な非日常への出会いを今貴方に (この番組にはここ最近巷に流れる、まっことしやかに流れる、やらせという事実は 一切ございません、あしからず)~が貴様をこてんぱんに――!」 「喧しいわッ!」 「ぷぎゃ! ぽぎゃ! うわらば! あみば!!」 街中を震わせる怒声と共に今日もアーカムシティの空をドラム缶が舞う。鋼の巨人の膝で リフティングされ、地面にキスしそうになるたび蹴り上げられて、そのたびに ドラム缶から伸びたドリルやら何やらが塵になっていく。 かくも穏やかで平和な日常、そう、たとえ一週間に3回くらいの割合で破壊ロボが現われて それをデモンベインがゴキブリを消毒殺菌するように破壊ロボを倒すために現われたとしても これがアーカムシティのごく平凡なありきたりの、実に平和な日常。 これだけ毎週同じ光景が繰り広げられると市民のほうも慣れができており避難しながら 賭けを老若男女問わずに始める始末で、逞しく生きるアーカムシティの住人らしい、明日を 見つめる生き方の一例がそこにあった。 ああ、いと素晴らしきことかな、変わらぬ日常。 「――アトランティス・ストライィィィィク!」 リフティングされていたドラム缶が今度こそ、巨大ロボットの黄金に輝く右足によって 空の彼方へ吹き飛ばされた。 「お前が黄金の右足ならば我輩は銀色のドリルで……って出番はこれだけで あるかぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!??」 「ばいばいナイト様ぁ~~~~♪」 嗚呼哀れ、ギターの騒音をバックコーラスにお決まりの叫びをあげて我らのキチ……失礼、 粉砕・玉砕・大喝采な超天才ドクターウェストとロボット三原則を天元突破したロボっ娘は お星様になる。 そして、 「「ふぅ……」」 本日の害虫駆除を終え、やや疲れた顔をした二つの影が共にデモンベインの中から現われる。 一人は短身痩躯の紅い外套を纏った少年、もう一人は全身を紅に染めた、非常に露出度の 高い着衣に身を包んだ紅一色の少女である。 彼等の名は『大十字九朔/紅朔』、かつて地球を守ったデモンベインと呼ばれる正義の ロボットの後継者である。 「まったく……欧州のフランケンの怪物退治が終わってようやく帰ってきたと思ったら、 またあの■■■■の殺菌駆除とはな」 「良いじゃないの騎士殿。こうやって市民の皆様に娯楽を提供するのも案外オツなものよ?」 「娯楽って、汝な……」 苦々しい顔をして空の彼方を見る少年をストレッチしながら少女がなだめる。 『お疲れ様ですデモンベイン。本日の業務は終了ですのでこちらへ戻ってきてください』 「……承知した」 「はいはーい」 デモンベインに設置された通信装置から伝わる執事の声に従いビルに偽装した カタパルトへと二人は向かう。 『九朔、それに紅朔。先日の欧州での成果お美事でした』 「そうでもありませぬクイーン。我は己の仕事をやり終えたまで」 「そうよね。三銃士のおじいちゃん達も手伝ってくれたし」 覇道財閥の総帥である覇道瑠璃の声に答える二人。 何故か話題に破壊ロボは一切出てこないが理由はあえて言うまい。 『デ……デモンベイン、カタパルトへの固定確認しました! 降下シークエンスを開始します、整備班は準備をお、おねひゃいしますっ!』 最近入ったばかりだというメイドの拙くも必死な声がコクピットに響く。 「クイーン、次の依頼はもう来ているのですか?」 『ええ。貴方達には今度は大日本帝国へ行ってもらいます。彼の国の皇帝から第参帝國から 渡ったという九頭龍(クトゥルー)拝神教団の一派による儀式阻止を依頼されており――』 降下するカタパルト内でデモンベインのモニタに映し出される依頼、それを最近開発された という紙媒体出力装置へと紅朔がかけようとした瞬間だった。 「――っ!?」 「な、なに!?」 カタパルトが大激震した。 停止するカタパルト、鳴り響くアラーム、敵襲かと身構えるが闇の気配はない。 そして、同時理解する。 デモンベインの周囲の空間が、否、――デモンベインが『歪んでいた』 『な、何が起きているの!?』 『司令! デモンベイン内部、時空間のゆがみの発生を確認!』 『字祷子反応、九朔側コクピットにて急激に増大!』 『事象崩壊レベル10《ドリームランド》! 何かがこちらへの顕現を開始してます!』 『なっ……!? く、九朔!』 瑠璃の呼ぶ声を遠くに聴きながら、コクピット内、九朔はそれを見ていた。 事象を突き破り、世界の式を書き換え論理を撃ち破って顕現しようとする凄まじい何かを 感じていた。邪神の謀か、そう思ったがあのおぞましい感覚はなく。 だがしかし、迸る紫電、コクピット内の魔術紋様が激しく点滅を繰り返す。 唸る突風、デモンベインの動力である銀鍵守護神機関を通じて送られる魔力が 『それ』の顕現をそれの在るべき姿からかけ離れた強壮たるものへと変じさせていた。 「騎士殿! ちょっと、大丈夫なの!?」 己の半身たる少女が下層コクピットから声をかけている。 だが、それに答える暇がない。 眼前の異常事象への相対がそれをさせない。 「何だ――これは?!」 翡翠の瞳が捉える魔力の流れはその存在の異常性を確かに認識していた。 かつて世界間を渡ったときに見た時空間航法、最早会うことのないであろうはずの それと同等の魔術的な何かがここへ現われようとしているのだ。 「そんな……馬鹿な!」 搾り出すような叫び声を九朔は上げていた。脳内に疾走る外道の智識が今起きている 事象が何であるかを九朔に知らしめていた。 かつて分断された世界、千切れ千切れに為った世界のピースをかき集めた時の記憶。 父に救われ、母に救われ、復讐者に救われ、そして半身と共に取り戻した世界。 あのときに終わったはずの世界の桟橋、それが再び構築されていた。 「騎士ど―――」 半身の声、それが途切れ、何かが空間を断裂した音を聞いた。 「くっ!!」 その眩さに瞳を閉じる。 強烈な閃光、苛烈なまでに強烈な呪術の迸りがコクピットを覆う。 刻まれる魔術紋様が別の魔術文字へと変容し、それが発する魔術の意が コクピットを別空間へと作り変える。 「これは!」 翡翠の瞳が開く。 そこに認識するのは別世界。 それは鏡。 球の形をした鏡。 「招喚――ッ!」 それは中心に大十字九朔を据えた招喚装置。 大十字九朔と言う存在を招喚するための儀式。 周囲を見渡す九朔、瞬間鏡が唸り、衝撃が九朔を襲う。 断絶する意識、彼の存在が異界領域にシフトする。 彼の存在は壱以下の零に等しい可能性に分解され飛翔する。 そして、彼の物語(セカイ)は新たな物語(セカイ)へ。 ――二闘流の騎士が再びセカイを渡る 前ページ次ページゼロの使い魔~我は魔を断つ双剣なり~