約 579,246 件
https://w.atwiki.jp/ououkoku/pages/36.html
このページはhttp //ououkoku.g.hatena.ne.jp/keyword/%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%9Bからの引用です トップ ユーザー登録 ヘルプ シカホ カレンダー 2012/01 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 シカホ 「シカホ」へのトラックバック (0)- このグループについて Copyright (C) 2004 - 2012 hatena. All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/wiki3_sister/pages/1380.html
《生物》 草食性のシカ科の動物。オスには角がある。 +出典 『きみの島 Your Island -KIMI NO SIMA-』 『World End Diner ~世界の終わりのレストラン~』 『きみの島 Your Island -KIMI NO SIMA-』 島に最初から住んでいる動物。無害。 島民の数が増えると集落を避けて近寄らなくなる。島民による狩猟が始まると、鹿の皮は皮靴に、肉はハンバーガーになる。 『World End Diner ~世界の終わりのレストラン~』 ダイナーLv6からのお客さん。
https://w.atwiki.jp/hgks/pages/12.html
ゲームの画像を載せる場所です モンスターハンターの画像 モンスターハンターの画像はここにお願いします その他のゲームの画像 それ以外はこちらへ
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/3216.html
概要 Ⅲ、Ⅷ、Ⅸなどで登場する道具もしくは重要アイテム。 青色をした宝玉で、竜をモチーフにした台座と一体になっている。 DQⅢ 不死鳥ラーミアを復活させるのに必要。 【ランシール】での試練における【地球のヘソ】の最深部の宝箱に入っている。 【主人公(Ⅲ)】で取る人が多いが、【スカラ】と【リレミト】と攻撃呪文がある魔法使いが良い(特にFC版)という説も根強い。 DQⅧ 【暗黒神ラプソーン】の結界を打ち破るために必要。 七賢者の1人、【シャマル】の子孫である【サーベルト】(【ゼシカ】の兄)の遺品。 【リーザス像の塔】最上階にあるリーザス像の前に落ちている。 ちなみにオーブ探しイベント中にここに来て仲間と話すとゼシカから 「こんなとこで道草食ってないでさっさとラプソーンを倒しに行くわよ」的なことを言われる。 「オーブ集めてる最中だろうが!しかもお前の兄貴の遺品だぞ!!」と突っ込んでしまったプレイヤーも多いのでは。 DQⅨ 錬金素材として登場。 最強ランクの杖、棍、トーガ、サンダルを作るのに必要となる。 落とすのは【ミルドラース】と【オルゴ・デミーラ】、【ダークドレアム】(Lv4~8、57~68のみ)。 倒した敵のレベルが高いほど落とす確率は高く、ミルドラースよりもオルゴ・デミーラ、ダークドレアムの方が確率は高い。 また、クエストNo.180【解き放たれた破壊神】の報酬としても入手可能。 DQMCH キャラバンハートでも登場する。 クリア後にイエロー、レッド、シルバー、パープル、グリーンの各オーブと共に世界のどこかに散りばめられる。 これは【スライム系】を示しており、これを多く捧げれば【水の精霊】の元へ行ける。
https://w.atwiki.jp/jandr/pages/15.html
妊娠中、育児用品の準備はどのようにしたらいいのでしょう。 多くの方は、妊娠中は必要最低限なものを揃えているようです。 用意するのは、ほ乳びん、肌着、ツーウェイオール、ガーゼハンカチや沐浴布、ベビー布団など。 出産に近くなったら、紙おむつやお尻ふき、粉ミルク、ベビー用石鹸や綿棒なども用意しましょう。 退院時に車を利用する場合は、乳児用のチャイルドシートも必要です。 出産後は、使用する時期に合わせて抱っこひもやベビーカーを揃えます。 妊娠中から用意しておけば安心ですが、赤ちゃんが産まれてから用意する方も多いようです。 妊娠中安定期になったら、いろいろと情報集めをして、お店や通販、リースなどもチェックして 無理なく揃えていきましょう。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32884.html
登録日:2015/10/21 Wed 13 08 02 更新日:2024/08/07 Wed 10 34 04 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 DQ8 ドラクエ ドラクエ8 ドラゴンクエスト ラプソーン レティス 一覧項目 七人組 七賢者 不幸 不遇 伝説 佐々木敏 先祖 入野自由 子孫 山岸治雄 山野史人 広瀬彰勇 御沓優子 故人 末裔 神話 竹口安芸子 賢者 賢者の末裔殺害ツアーの被害者達 関雄 魂 彼らが一人でも生き続ければ、この世界が危機に晒される事は永遠にない。暗黒神の影が再び世界をおおう日が来たなら、決して彼らを死なさぬよう守る事だ。他の手段はない。愛すべき我が子孫達がこの教えに従う事を私は切に願う。 『七賢者』とは『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』の伝説に登場する7人の賢者、及びその末裔達の事。 ちなみに読み方は『ななけんじゃ』ではなく『 しちけんじゃ』のようだ。 3DS版で地味に判明した。 ■概要 闇の遺跡の壁画を信じるのなら、かつて威厳のある姿をした暗黒神ラプソーンの脅威から、 神鳥レティスと共に『光の世界』を救った偉大なる賢者達。 賢者と言っても『DQ3』のような魔法や知識に長けたイメージ通りの賢者から、 魔法剣士や武闘家のような人物やら多種多様な人が賢者になっている。 共通点はいずれもラプソーンを倒すほどに強大な力を秘めている事か。 7人が集った時はたとえ魂だけの存在だったとしても極めて絶大な力を誇る。 他にも全員共通して『賢者のローブ』を身に纏っていたという。 ……しかし、七賢者の末裔のゼシカは装備出来ない。 ゼシカが装備出来ないこれをギャリングが着ていたとすると、賢者とはいったい……? ククールは装備出来るので男性用だったのだろうか……。 これが賢者のローブだ! 守備力55で、メラ・ギラ・バギ・ヒャドを25ポイント軽減。イオはない。 売値は5個目まで11000G、6〜10個で7700G、それ以降は3300Gまで下がる。 錬金限定で、魔法の法衣×インテリハットで製作可能(原価9800G)。インテリハットの入手がサザンビークのバザーなのでドルマゲス戦から投入可能。丁度ベギラゴンとマヒャドを使用するし、魔法の法衣の1/3軽減より若干軽減量多め。 ただ、ここを突破すればべホップのスカウト、そこからならバトルロードSランク突破でドラゴンローブ入手が現実的な話になるので、活躍期間は短い。 これ×魔法の聖水×ヌーク草で紅蓮のローブになる。 何故か魔法の法衣と紅蓮のローブはゼシカも装備出来るのに賢者のローブだけ装備できない。どうして… 劇中の時系列を考えるに竜神族がラプソーンに大敗してから間もない頃に、七賢者はレティスと共に人々を纏めながらラプソーンに挑んでいたらしい。 ただ、ラプソーンとの戦いは『三角谷』の人たち曰く「数百年前」、闇の遺跡の魂曰く「数千年前」と証言が食い違っている。辻褄を合わせるなら何百年にもわたる超超長期戦ということか。 当時の壁画ラプソーンは設定的にデブソーンよりも幾分か弱いが、 それでも竜神族を異世界に追い込むほどの実力者であり、そんな暗黒神との戦いは苛烈を極めた。 戦いの末にラプソーンを追い詰めたものの、倒し切る事は出来なかった。 そこで七賢者はラプソーンを魂と肉体に分離させ封印する事にした。 ラプソーンの魂は七賢者の血を使って『神鳥の杖』に封じられ、トロデーン城の結界の中で保管される事に。 肉体は現在の『聖地ゴルド』がある場所の大岩へ封印され、 シャマル・クランバートルが後世の人が大岩を雑に扱う事がないように、女神像に姿を変えた。 血を封印に使ったため七賢者の末裔が生きていさえすれば、ラプソーンは決して蘇る事はなくなった。 しかし同時に闇の者に子孫が狙われる可能性があるので、 七賢者達は後世にラプソーンの脅威と自らの血を絶やしてはならないと伝えていく事になった。 しかし長い時の中でラプソーン共々、七賢者の存在は忘れ去られてしまっていた。 末裔達が住んでいる町に多少伝説が残っていたり、博識な人が知っているだけの有様に……。 なんなら「偉大なる賢者様が来た、ありがたや」という感じの文献で終わっているところも。 どのくらい忘れられているかと言うと、ゼシカが「ラプソーンを倒したら七賢者のように伝説になれるかな?」と考え、 その直後に「よく考えたら七賢者は全然伝説になってないや」と落胆するほど後世に伝わっていない。 そのため蘇りつつあるラプソーンの行動が、 賢者の末裔殺害ツアーである事に主人公達が気付くのに時間が掛かる事に。 封印を解くのに必要な『賢者の末裔』とは単に血が繋がっているだけではなく、継承者と呼ばれる子孫ではないとダメ(*1)。 シャマル・クランバートルの子孫にライドン・クランバートルがいるが、この一族は家名を受け継いでいるだけで賢者の末裔ではない。 というのも何代も前の賢者の継承者・リーザスがアルバート家に嫁ぎ、賢者の血が他家に移動したらしい。 そのアルバート家の現代の継承者はサーベルトだが、その妹のゼシカは継承者ではない。 さらにカッティードの現在の継承者はメディ婆さんだが、 その息子・グラッドはラプソーンも勘違いするほど賢者の血の気配を放っていた。 この事から賢者の継承者は長子から長子へと移っていくものなのだろう。 ■本編 七賢者たちは自身が取れる最善の策で暗黒神を封印し、後世の世界を守っていた。 しかし現代に蘇ったラプソーンが賢者の末裔殺害ツアーを敢行し、完全復活しようと目論む。 七賢者が残した遺品や主人公達の頑張り虚しく、ラプソーンは復活を遂げてしまう―― しかしそれを阻止したいと思う七賢者の想いがオーブとして、末裔達の殺害現場付近に出現する。(*2) そしてラプソーンの戦いの最中で『神鳥の杖』に祈る事で七賢者の魂は現代に蘇る。 かつて天空の花嫁達がジャミのバリアを天空の勇者の力で解除したように、 この七賢者も主人公達が手も足も出ないラプソーンの超強力な闇の結界を破ってくれる。 最後に主人公達に世界を託し、七賢者達はあの世へ戻っていった。 ■七賢者 魔法使いマスター・コゾ この世界でコゾにしか使えない魔法は片手では足りぬほどだったらしい。 長い旅路の末にトラペッタに落ち着いた。そのためトラペッタの本で地味に存在を知る事が出来る。 末裔が末裔だけに影が薄く、3DS版で末裔が掘り下げられたが、こちらは特に変わらなかった。 オーブは『パープルオーブ』 魔法剣士シャマル・クランバートル 湖の騎士ではない。 ゼシカの御先祖様で、剣術と魔法の天才であった。 同時に優れた彫刻家でもあり、ラプソーンの肉体が封印された大岩を女神像に作り変えた。 この女神像は空を自由に飛び人々に勇気を与えた存在をモチーフに作ったらしく、 そのため明言されていないが巨大な女神像はレティスの擬人化であると考えられる。 シャマルの血はクランバートル家とアルバート家に分かれる事になる。 オーブは『ブルーオーブ』 神の子エジェウス CV:不明 6歳にして奇跡の預言者と呼ばれた賢者。 七賢者のリーダー格で暗黒神の存在に最初に気付いたという。 魔物と心を通わせる事も出来たらしく、晩年を過ごした高台には彼と共に過ごしたヘルホーネットとごくらくちょうがいる。 晩年はトラペッタの高台に住み、暗黒神が蘇る未来を知るために生涯を賭ける事になる。その高台には現代の継承者にまつわる石碑を残しているが… 後の時代にアストルティア文字と称されることとなる文字で石碑にスタッフの嘆きが書かれているのは有名。 結界破りの際に喋るのでボイスが追加されたが、クレジットされておらず声優は不明。 オーブは『ゴールドオーブ』……別に天空城の動力源じゃないよ。 ラーミアのオーブは6つなのに賢者は7人だから、別の神様が出ていた作品から引っ張り出されて来たようだ。 ん、そういえばその作品の主人公も魔物と心を通わせていたような? ただイエローオーブと紛らわしい為か、作中ではオレンジ色に光る。 無敵の男ギャリング 50人の騎兵隊を一人で倒す豪傑であり、強運の持ち主。 後にベルガラックのカジノを創業し、有数の大富豪になった。 街の銅像等によると外見はチーズおじさんに似ており、伝承に違わぬ筋骨隆々の男。「賢」という字とは程遠い見た目なので、現代のギャリングからこのことを聞かされたメイドは爆笑したとか。 死後、特別な水晶玉にその意思を残しており、子孫に『竜骨の迷宮』に挑むという跡継ぎ行事を決めている。 なのだがこの継承の儀式、最終的には掌に焼き印を刻むという相当無茶な儀式である。 3DS版で出番がちょっと増えた。 オーブは『イエローオーブ』 大呪術師クーパス 暗黒神を封印した後、いずれ魔の者が封印を解こうと末裔達を襲うだろうとクーパスは考えた。 その際強力な呪術の力は一目で賢者の末裔だと分かってしまう。 そこでクーパスは力を弟子のハワードに託し、ひっそりと旅に出た。 しかし… 旅の最中にギガンテス、エルフのラジュと出会い、 『三角谷』に人と魔物が暮らす集落を作り、暗黒神の事を後世に語り継がせていく。 オーブは『グリーンオーブ』 大学者カッティード その知識は比類する者はなく、世界に知らぬ事はないとまで言われた賢者。 封印後は故郷の雪国に戻りレティスの存在を後世に伝えようと石碑を作り上げる。 この石碑周辺に強力な結界を張っており、憑代の状態の暗黒神では近づけない。 後にこの石碑に竜神王が『追憶の回廊』を作る。 オーブは『レッドオーブ』 天界を見てきた男レグニスト もっとも神を知る人間らしく、神鳥に『レティス』と名付けたのは彼。 マスター・コゾと並んで影の薄い賢者。 というのも伝承もほぼ無く、闇の世界の神は出てくるのに光の世界の神についての話もない。 そのためレグニストが見てきた天界について何も分かっていない。 作中でそれっぽいのは精々『月の世界』ぐらい。 オーブは『シルバーオーブ』 ■末裔達 マスター・ライラス CV:山野史人 マスター・コゾの子孫で全ての元凶ドルマゲスの師匠。 厳しい師匠だったらしい……が、トラペッタに来た時点で他界しているため姿は分からない。 PS2版ではこれぐらいしか分からない空気な賢者だったが、3DS版にてようやく全貌が見えてきた。 街の人々が言うように非常に厳しい性格であり、何よりも不器用な老人だった。 ドルマゲスを弟子にしていたが何年も雑用ばかりに押し付け、魔導書さえ読ませず自分は何かの薬の研究ばかりだった。 ある日そんな生活に嫌気がさしたドルマゲスは魔導書を盗み読みする。 それを目撃したライラスは「犬でも飼っていた方がましだ!」と激昂。 これが原因でドルマゲスは『神鳥の杖』を盗んでしまい、ラプソーンに操られてしまう。 操られたドルマゲスがライラスの元へ戻るとライラスは先ほどの件を謝罪、 実は今まで作っていた薬は魔法の才能が無いドルマゲスに魔力を与えるという、ライラスの愛情が籠ったドルマゲスのための代物であった。 しかしラプソーンに操られていたドルマゲスには既に声は届かず、ライラスは殺害されてしまったのだった―― ……という複雑な師弟関係を経てDQ8は始まった事が3DS版にて明かされた。 正直ライラスは不器用な人、というのが全てなのだが、 他にフォローするとしたら、ライラスの修行方法は日本では特に珍しくはないという事だろう。 伝統的な修行方法の一つに、入門した者に雑用を押し付け不満を抱かせる事で学習意欲を高め、 やる気のある者を選別し、教える事を惜しめば惜しむほど弟子の技を盗もうとする意欲へと繋がっていく。 ……というものがあるのだが、ライラスは魔導書を読ませようとしないので、盗ませようとは思っていなかったのかもしれない。 しかし、ドルマゲスは何年も雑用をこなし、独学ではあるが、 光球を操る本人曰く「ちゃちな手品」(*3)は扱えたので、意欲自体は確かにあった。 …けど、意欲はあってもそこまでの才能は無かったようで、戦闘用呪文はラプソーンに操られたゼシカがレベル以上の技を使っていたにもかかわらずコイツはからっきし(*4)。悲しいなぁ… 追憶バージョンではイオナズンを習得したが、この時点ではもう屁でもない威力。悲しいなぁ… まぁ、盗ませなかったのはミクワという前例のように、 ライラスが言うとおり碌に魔法の才がない者が魔法を扱うのは危険だからだろう。 しかし、指導をしないどころか努力する機会すら奪っておきながら、 説明もしない(実際は上記の様に遅かったと言う方が正しいが)彼の行為は、 不器用と言うには余りにも無惨に弟子の何もかもを踏み躙る結末となってしまった。 なんにせよ二人にはあの世で仲直りしてもらいたいものだ。 サーベルト・アルバート CV:入野自由 シャマルの子孫で現代の継承者。そしてゼシカの兄。 ゼシカ同様の赤茶色の髪で、主人公によく似た容姿をしている好青年。 一人称はオレだが、大事な時は私。 家柄を自慢する事もなく、村の用心棒を自ら買って出るほど良く出来た青年で、リーザス村の人々に好かれている。 母親と上手くいかないゼシカにとって唯一心を開いていた頼りになるお兄ちゃんであり、ゼシカが ブラコンに育った元凶。 ゼシカとは時々喧嘩していたようだが、大抵の場合ゼシカが泣くとサーベルトが謝って兄妹喧嘩が終わっていたようだ。 そんなサーベルトの死がゼシカを旅に出させる事になる。 先祖から剣術の才を授かっているが、魔法の才は妹へ受け継がれている。といっても、「一流の人が見れば子供騙しにすぎない」と本人が評する程度には魔法が使えた模様。 似たような分かれ方はDQ11のベロニカ、セーニャにも見られる。 DQ11は過去作オマージュが多いので、もしかするとここが元ネタなのかもしれない。 3DS版ではゼシカの賢者の才が開花した後、形見の『サーベルトの鎧』をアローザから譲り受ける。 これを受け取って宿に泊まる事でEDを分岐する事が出来る。 ……ちなみに『サーベルトの鎧』は何故か売る事が出来るのだが……絶対に売ってはいけない。 オディロ修道院長 CV:山野史人 現法皇の親友でエジェウスの子孫。マイエラ修道院で院長を務めている。 懐の深い優しい人物であり、ククール・マルチェロ兄弟の育ての親。 粉屋の息子でありながら、良家の出にしかなれない(マルチェロ談)法皇に推薦された事もある偉大な老人。 ダジャレが大好きで『毎日10ダジャレ、5ギャグ』を目標にしていて本棚でダジャレが読めるが、主人公が生暖かい目で見るような出来である。 ドルマゲスとのやり取りは本作の中でも名シーンと評判。 妻子はいないようだが、決してククールの言う男同士が抱き合うような関係が好きだったからではない……はず。 ギャリング 世襲制なのか先祖と同じ名前の継承者。 ベルガラックのカジノのオーナーで素手で熊を殺せたという豪傑。DQ3の似たような逸話みたいに鉄の爪を使っていたわけではあるまい しかし主人公が訪れた時には既にドルマゲスに殺されていた。 自分が生きていれば世界は平和だと豪語しており、先祖の教えを守っていたようだが、 フォーグとユッケという養子を引き取れど実子を作ってはいなかった。 先祖に血を絶やすなと言われていたのに……。 金持ちなだけあってバトルロードの参加者だったらしい。 さらに、フォーグとユッケはSSランクに『大富ゴールデンズ』のオーナーとして登場する。 使用モンスターがギャリングの遺したモンスター達なのか、彼らが新たに調達したものなのかは不明。金に物を言わせてハンターにスカウトを頼む参加者もいるようだが。 チェルス CV:関雄 クーパスの末裔で三角谷出身の気弱な青年。 故郷を旅立ったもののリブルアーチ周辺で生き倒れてしまいハワードに助けられる。 以後ハワードに献身的に尽くすようになるが、チェルスは毎日のようにハワードに苛められるようになる。 PS2版では犬の餌とかを食べさせられたりしたが、3DS版では流石にカットされた。 ハワードと出会ったのは偶然ではなく必然であり、かつてクーパスから力を託されたハワードのご先祖様が、 クーパスの末裔を守るために世界に危機が訪れるとお互いの子孫が出会うように、自分の一族に因縁の呪術を施したからだった。 しかし当のハワードの子孫はその宿命を忘れ驕ってしまい……。 またラプソーンは力の有る無しで賢者を見分けているのではなく、血の気配で見分けているらしくクーパスの策略は無駄であった。 それどころか結果だけでみると子孫から抵抗の術を奪ってしまった上に、 チェルスは苛められたまま生涯を終える結末になり、クーパスのした事は最悪な結末を招いてしまった。 しかし、チェルスはこれでも「ハワードに仕える事が出来ただけでも幸せ」と考えており、最期も自身のことよりもハワードの身を案じていたのだった… メディ CV:竹口安芸子 カッティードの継承者。通称メディ婆さん。 薬師であり、犬のバフと共に先祖から託された遺跡を愚直に守っている。 息子のグラッドも薬師であり、時期次第ではグラッドが継承者になっていただろう。 雪崩に巻き込まれた主人公達を救ってくれたり、ヌーク草を飲ませてくれたりと良い人なのだが、 魔犬レオパルド達に家を焼かれるわ息子を人質に取られるわと災難が続く人。 そして―― メディ婆さんの最期はシリーズ恒例の主人公の前で行われているのに介入出来ないイベント。 ……しかしDQ8はグラフィックがリアルなため、命の恩人が殺される所を棒立ちで見過ごす主人公一行によく突っ込みが入る。 ただ、この時はグラッドが人質にされていたせいで迂闊に手が出せない状況だったことは留意。 その割には反応が薄いが、これは堀井雄二が「オーバーリアクションは感情移入を妨げる」と語っている。 法皇 CV:佐々木敏 レグニストの末裔であり今まで居そうで居なかった、現代における宗教関係者のトップ。(*5) 法皇の館に住み、教会の腐敗に頭を悩ませている。 オディロの友人であり、法皇自身もまた教会嫌いのククールに尊敬される立派な人物である。オディロを法皇に推薦したのは彼。 犯罪に手を染めるマルチェロを更生させようとしているが、そのマルチェロに暗殺されてしまう。 その上マルチェロに「法皇は何もしてくれなかった」と大聴衆の前で言われてしまう始末。 イベントは任意故に進め方によってはライラスに並ぶ影の薄い賢者。 3DS版ではライラスの出番が増えたため拍車をかける。 ■関連人物 ドルマゲス CV:子安武人 かつてマスター・ライラスの弟子だった男。 その過去は上記の通り。詳しくは項目参照。 アローザ・アルバート CV:泉裕子 サーベルトとゼシカの母で、リーザス地方の現領主。嫁入りした身なのでシャマルの血は引いていない。 家訓第一の考えでゼシカと仲違いしてしまうが、後々に彼女の旅立ちを認めている。 まぁ突然の事件で息子を喪い、それが原因で娘が仇討ちという無謀なことを挑もうとするのだから止めるのも当然か。 ドラクエ11にも娘共々ゲスト出演。かつて「ぼん! きゅっ! ぼーん!」と称されたゼシカのボディだが、アローザはそれを上回るナイスバディらしい。 ゼシカ・アルバート CV:竹達彩奈 シャマルの子孫にしてサーベルトの妹。 兄の死をきっかけに旅に出て主人公達の仲間になる。 サーベルトとは違い魔法の才能がこちらに受け継がれているが、 短剣スキルを上げれば長剣の装備も出来、伝説と呼ばれるはぐれメタルの剣、3DS版ではあのロトの剣まで装備出来る。 詳しくは項目参照。 ハワード CV:斎藤志郎 クーパスから力を受け継いだ弟子の子孫。 力を譲り受けた事実は長い年月の中で忘れられ、自分が賢者の末裔と勘違いして傲ってしまっていた。 唯一心を開けるのは愛犬レオパルドだけで、「人間として終わっている」とリブルアーチの人々に評されるほど外道な振る舞いをしている。 本当の末裔であるチェルスをも虐げており、呪われしゼシカに「あんな見かけだけの男」「自分を守るべき男がそのことをまるで覚えていないなんて」と言われてしまっている。 最終的にチェルスは殺害されてしまい、自身のしでかしたことの重大さに気付き、仇討ちとしてレオパルドの殺処分を主人公達に依頼している。 呪術師として実力は本物で、ゼシカの才能を開花させてベギラゴンとマヒャドを習得させてくれる。メラゾーマはレベルアップで覚える。 ちなみにハワードの没デザインはモリーに流用された。 DQ10での魔犬レオパルドの豆知識によると愛犬家だったようだ。 リーザス・クランバートル CV:御沓優子 サーベルト兄妹の曾祖母のそのまた曾祖母であり、賢者の継承者であった女性。 サーベルトとは違い剣術・魔法共に極めている女性であり、同時に彫刻家としても天才と言うまさに賢者の末裔であった。 リーザス像が生涯最高傑作であり、リーザスがアルバート家に嫁いだ事で、賢者の血脈も移動している。 リーザスの名は村の名前はおろか地方の名になっているなど、生前がいかに凄かったかが分かる。ローレシアのようだ。 ちなみに御沓氏はモリー直属のバニーガールのマリー役も兼任している。 ライドン・クランバートル CV:山岸治雄 シャマルの子孫。しかし前述の通り現在この家系からは賢者は生まれない。 現在のクランバートル家は数代に一度、天才彫刻家が生まれてくるらしく、ライドンはその天才達の中でも屈指の天才と評されている。 現在は『ライドンの塔』を建設中。 孫に非常に甘い。 フォーグ(CV:阿部敦) ユッケ(CV:原優子) 当代ギャリングの養子として引き取られた兄妹。フォーグが兄、ユッケが妹だが、「拾われた子なんだから私が姉かもしれない」とユッケは語る。 喧嘩ばかりしているが仲は良く、兄弟に対していい思い出のないククールに対してユッケは「たった一人のきょうだいなんだから大切にしろ」と言っている。 ククールからは「だったらお前も喧嘩するなよ」と極めて真っ当なツッコミを受けている 主人公の助力もあって最終的には家を二人で継ぐこととなった。 3DS版ではモンスターバトルロードのランクSS2回戦の相手として戦う。 グラッド CV:広瀬彰勇 メディ婆さんの一人息子。 多くの人の役に立つため、遺跡を守る使命を捨て薬師の道を選びオークニスに住むようになった。 それでもメディはグラッドのことを気にかけていた。 賢者の血をかなり濃く受け継いでおり、ラプソーンも一度は勘違いしてダースウルフェンを差し向けるほど。 ラジュ(CV:佐藤美由希) ギガンテス クーパスに助けられたエルフとギガンテス。 三角谷の長であり、チェルスの死を看取った主人公達に、仇討ちのために、かつてクーパスが手に入れたとされる「暗黒大樹の葉」を託す。 暗黒魔城都市復活後は主人公達の無事を祈っている。 ラジュ役の佐藤美由希氏は幼少期のククール役も兼任。 神鳥レティス CV:合田絵利 レグニストにより名付けられた、異世界を渡るとされる神の鳥。 その正体は……。 追記・修正は暗黒神に命を狙われてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 彼達の殺戮ツアーは鉄腕アトムのエピソードの一つ「地上最大のロボット」を真っ先に連想した …殺す側はプルートゥみたいに改心しなかったけど -- 名無しさん (2015-10-21 19 13 47) まあ復活を阻止してめでたしなんてフィクションではまずないよね。というかこれの場合阻止してもミーティアとトロデは元に戻らんから素直にハッピーエンドにはならんという -- 名無しさん (2015-10-21 19 25 52) ↑ぶっちゃけ阻止してエンドなんて打ち切り以外の何物でもない。 -- 名無しさん (2015-10-21 20 33 03) 竜神族って暗黒神の軍勢とは戦っていなかったんじゃないの?感じの記述が暗黒魔城都市の本に書いてあった気がするが… -- 名無しさん (2015-10-21 20 54 36) ↑竜骨の迷宮はラプソーンに負けた竜神族の墓場だよ。暗黒魔城都市の本には『竜神族が気になるが、かつての戦いで滅びかけたから、もう向かってはこないだろ』的な事が書かれている。 -- 名無しさん (2015-10-21 21 00 42) ↑ごめんこれみて思い出した、確かにそういう記述だったねありがとう! -- 名無しさん (2015-10-21 21 09 59) 連コメだけど、竜神族の長老のセリフに「かつての戦いに加わることはなかったが」ってセリフがあったんだよね、これ多分一度戦いに敗北したから後世のレティス+七賢者vs暗黒神の軍勢の戦いには加わらなかったってことなんだろうね。このセリフ覚えてたから変な勘違いしちゃったよ。 -- 名無しさん (2015-10-21 21 19 00) 預言者の石碑で現在の末裔達の居場所が・・・見られてたら詰んでたよなぁ -- 名無しさん (2015-10-21 22 28 37) 法皇様がよく影薄いとか言われるけど セリフ無し生前グラフィックなしのギャリング氏の方が・・・兄妹が強烈なのはあるけど -- 名無しさん (2015-10-21 23 37 48) 誰か一人の替わりにクソ王子のチャゴスが末裔だったら遠慮なく殺害してもらったと思った奴、正直に言いなさい。・・・俺だ! -- 名無しさん (2015-10-22 01 36 57) ↑気持ちは良く分かる……が、あんまり言いたくないが、長子に脈々と受け継がれていったのだとしたら、狙われるの主人公なんやで。 -- 名無しさん (2015-10-22 03 12 15) メディばあさんの件は先にオオカミとの戦闘から入って足止めされてる間にって展開にすれば棒立ち見過ごしなんて言われることはなかったんじゃないかと今でも思う ところでギャリングさんが実子なしで血が途絶えようとしてたけどそういった場合封印はどうなるんだろう?作中だと杖で刺し殺すことを重視してたように見えるけど -- 名無しさん (2015-10-22 07 03 09) ↑暗黒神が自分の魂が封じられた杖で末裔たちを殺害してたのは他のファンタジーとかにもある「仇の血が自分をより強くする」みたいな意図があったんじゃないかな -- 名無しさん (2015-10-22 08 59 38) 賢者の血が絶えれば~と繰り返し強調してるから、とりあえずラプソーンが殺して回らなくとも子孫残さず最後の縁者が死ねば封印は弱まるはず。アルバート家とメディ婆さん以外実子無しだし、ドルマゲスが何もしなくてもあと50年くらい後にはラプソーンは復活できたかもしれん -- 名無しさん (2015-10-22 18 05 28) ↑そんな気長に待ってられんから殺しまわったんだろ -- 名無しさん (2015-10-22 21 39 46) ↑ドルマゲスが杖を盗みなかった場合とちゃんと前置きしたんだが -- 名無しさん (2015-10-22 21 45 45) ↑6母親が賢者の末裔で長子だった場合なら狙われるのはクソ王子に搾られてるさ。 -- 名無しさん (2015-10-23 02 07 04) いや現サザンビーク王は弟の方だぞ 主人公こそ長子の子供だ -- 名無しさん (2015-10-23 12 16 06) ↑クソ王子の母親が賢者の末裔で長子だった場合だってば。 -- 名無しさん (2015-10-23 12 33 55) ベルガラックのあの兄妹なら、七賢者の血など繋がってなくとも立派にギャリングの遺志を果たしてくれるはず。 -- 名無しさん (2015-10-25 13 08 10) ×2 それよっぽどな妄想だなあ… -- 名無しさん (2015-12-04 06 58 34) 3DS版だとライラスが元凶っていう意見もあるな -- 名無しさん (2016-05-31 16 33 11) クーパスが戦犯すぎる...不確実な憶測で子孫から抵抗の術を奪うなよ... -- 名無しさん (2017-05-05 22 30 11) もしクソ王子が末裔だった場合、ああ見えてしぶとい上に逃げ足も速いから暗黒神も殺害に苦労したかもな。むしろクソ王子に翻弄される暗黒神というのも見てみたい -- 名無しさん (2019-01-21 21 05 47) ↑×2 結果論で語っても微妙なんだよなあ、当時がどんな状況だったか具体的に描写されないと話にならんよ。 -- 名無しさん (2019-01-21 23 05 50) ↑4ドルマゲスが悪い -- 名無しさん (2019-12-20 03 23 17) 杖を盗むこと自体は杖に潜む暗黒神の誘導ではなく初めからドルマゲスの意志ですし -- 名無しさん (2020-12-01 03 51 13) メディ婆さんのイベントは主人公達が挑みかかるも返り討ちの負けイベントでよかった気はする、FCの頃から負けイベントってあるのに8ではなぜか一回もないんだよね -- 名無しさん (2021-01-06 20 18 04) チェルスが群を抜いて悲惨なんだけど、本人はハワードに仕えられて幸せだったと思ってそうなのが哀愁を誘う… -- 名無しさん (2021-01-06 20 36 16) レティスの卵もそうだが、主人公たちは「守れなかった・・・」の連続だな -- 名無しさん (2023-03-02 14 23 58) ハワードはハワードでこれから先一生宿命を忘れた負い目を背負わないといけない上に、死んでもあの世でご先祖様達から大目玉食らいそうだから結構悲惨ではある -- 名無しさん (2023-03-02 14 45 59) ↑ラプソーンの判別方法をしっかり確認しないまま杜撰な隠蔽法を実施したクーパスとハワードの先祖に責める資格なんてないだろ -- 名無しさん (2023-07-15 22 17 37) ギャリングだけ実子がいなかったこと突っ込まれてるけど、いい歳して後継者いないライラス、オディロ、法皇も大概では。 -- 名無しさん (2024-08-07 10 34 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/meteor089/pages/318.html
17 柔らかい唇 前へ 戻る 次へ あの日……三角谷ではね、宿屋で一泊したのよ。 ククールは酷く疲れているみたいで、ベッドに横になったとたんに 寝息を立て始めて、結局そのまま次の日の昼過ぎまで寝ていたわ。 どこか具合でも悪いんじゃないかなぁ……って心配したんだけど……。 眠りから覚めたククールは、前の日とは打って変わって明るい顔をしていてね、 本当に心から元気そうだったから……私もほっとしたのよ。 そしてその日のうちにククールの移動呪文でリーザス村へ送ってもらったの。 村の入り口に着くと、そこにはポルクがうろうろ何かを探しているように立っていたのよね……。 で、ポルクは私を見るなり、村の中にいるマルクに大声で叫んでいたわ。 「マルクーーっ、ゼシカ姉ちゃんが帰ってきたぞー!奥様を呼んでこーい!!!」 叫び終わるとポルクは私の方へ振り向いた。 「姉ちゃん、お帰り!」 私に笑顔でそう言うと、ポルクはまるで別の人間のように不機嫌な顔へと変わり、ククールを見た。 「お……お前!何なんだよ!ゼシカ姉ちゃんと手なんか繋ぎやがって!」 ……確かにその時、私とククールは手を繋いでいたのよね。 私はポルクに指摘されたせいで、少し照れくさくなっちゃって…… 思わず手を離そうとしたら、ククールは離さないようにわざと力を込めて手を握ってきたのよ。 そしてククールはポルクの顔を見てニヤッと笑った。 「へぇ……そんな口をオレに利いていいのか?弱虫のお前の代わりに塔へ行ってやったんだぜ?オレは」 「とっ……とにかく!今日、お前はゼシカ姉ちゃんちに泊まることになってるらしいな!」 「へ?」 私もククールも、何でそんな話が出てくるのか、よく解らなかった。 ククールは眉を顰めながら私の顔を見て、「……どういうことだ?」と 聞いてきたけど、私は全然そんな話聞いてないから……首を横にぶんぶん振った。 「いいか!お前!ゼシカ姉ちゃんに変なことしたらただじゃおかないぞ! ……じゃ、姉ちゃん!俺は村の中の警備に戻るから!」 そう言って、ポルクは村の中へと掛けていった。 ポルクと入れ替わるようにして、家の方向から母さんがスカートの裾を少し捲し上げて走ってくるのが見えたのよね。 私たちへ近づいて来ると、母さんは私になんか目もくれずに、一目散にククールの元へ駆け寄った。 「まぁまぁ!!……お久しぶりですわ!ようこそいらっしゃいました!」 母さんはそう言いながら素早くククールの手を取り、両手で握っていたわ。 そんな母さんの顔には……お得意の極上マダムスマイルが浮かんでいる。 ククールは突然のことに少し驚いた顔をしていたけど、取り繕うように愛想笑いをしていた。 「いえ……マダム、別にオレはあなたの家に寄るために来たわけじゃなく……」 母さんはククールの話してることなんかお構いなしで、ククールをじっと見つめている。 「お待ちしておりましたのよ!ゼシカが昨日、塔で魔物に襲われそうになっていたのを助けていただいたとか……。 もう、ほんとにこのおてんば娘には手を焼いておりましてねぇ……。 あなたのような美しくって、素敵な方が付いていると思うと一安心ですわ! さぁ、どうぞ、我が家へご案内いたします!ゼシカがお世話になったお礼として、 本日はシェフが腕によりを掛けてディナーを作っておりますの! ぜひ、お泊りにもなっていってくださいね!我が家には自慢のホイミスライム風呂もございますのよ!」 話し終わると、母さんはククールの腕をぐいと引っ張り、村の中へと誘い込んだ。 ククールの愛想笑いは限界に近づいているようで……口元が少し引きつってきていたのよね……。 「……母さん!」 散々無視され続けた私は、怒りを抑えきれずに叫んだ。 「あら、ゼシカ。あなたも帰ってきていたの?」 「『あなたも』って……娘が帰って来たっていうのに、何なのよ!」 「確かに私にとってあなたは大切な娘ですけど、あなたみたいなわがまま娘の お相手になって下さる、ククールさんの方がずーーーっと大切です。――さぁククールさん、参りましょう!」 「あの……マダム……オレはゼシカを送ってきただけで……」 ククールの言葉は虚しく母さんの強引さにかき消され、母さんに引きずられるように、ククールは村の中を進んでいく。 私は仕方なく、ククールを追いかけるようにして家へ向かった。 家に着くとね……メイドたちが玄関に勢ぞろいして待っていたわ。 メイドたちはククールを見て、きゃあきゃあ言ったり顔を赤らめたりして、みんな浮き足立ってる。 ……何なのよ、これ! 「ゼシカ、ククールさんをお泊めするならサーベルトの部屋にしましょう! ククールさんが泊まられるなら、一階の客室より広いあの部屋の方がいいわよね?」 「はぁ……?大体ククールは泊まるなんて言ってな……」 母さんは私の言葉をかき消すように、いつもは出さないような大きい声を出した。 「さぁ、先にお茶にしましょうか!」 ククールは母さんから気を逸らすように、メイドたちに笑顔で愛想を振り撒いて いたんだけど……母さんに無理矢理誘導されて、二階の客間へ連れて行かれたのよ。 ――結局、母さんの勢いに押されて、ククールはうちに泊まることになったのよね。 「娘を助けてくれた恩人には、ぜひ一泊していただいて、恩返しがしたい」とか何とか言っちゃってさ……。 まったく、何考えてるんだか……。 一階のダイニングで夕食を終えると、私はククールを二階のサーベルト兄さんの部屋へと連れて行ったのよ。 部屋に入ると、もう既にベッドメイキングがされていて、お客様用のアメニティやタオル、パジャマが用意されていた。 「お風呂の用意が出来たら、メイドが呼びに来ると思うから……」 そう言って部屋を出ようとした私に、ククールが声を掛けた。 「ゼシカは?」 「……ん?何?」 「ゼシカは自分の部屋で寝るのか?一緒にいてくれるかと思ったのに、さ」 「……バカ言わないでよ」 せっかくお互いの気持ちが判ったっていうのに、冗談なんだか本気なんだか、 言うことは変わんないんだから……。 私は急に気が抜けたように大きなため息をして、後ろ手でドアを閉めた。 「……おやすみなさい」 一旦自分の部屋に入った後、私は二階のバスルームへ行き、お風呂に入った。 湯上りにリネンのワンピースのパジャマに着替えて部屋に戻り、そしてベッドに腰掛けて髪を梳かしていた。 ブラシを動かしながら思わず、ふう、と息をつく。 その時……私の部屋の廊下を挟んだ斜め横にあるククールの部屋の方向へ向かう足音がしたのよ。 続けてドアを開いて閉じる音も聞こえて来る。 きっと……一階の大きいお風呂からククールが部屋に戻って来た音……よね。 「こんなに近くにいるのに、別の部屋にいていいの?」 突然、心の中で声が聞こえたような気がした。 ――気のせい……よね? だから私は……首を振って、そんな声は聞こえなかったことにしようとしたわ。 「夜に、女の子が男の人の部屋に自分から行くことを、はしたないと思ってる?」 ――バ、バカ!何の声なのよ、これ! 私は自分の気持ちの声であることは解ってるくせに、思わず慌てて、 手に持っていたブラシを床に落としてしまったのよ。 床にしゃがみ込んでブラシを拾おうすると、胸とくっついた脚に、鼓動がどくどくと伝わって感じられた。 「ククールと、今夜もずっと一緒にいたいんじゃないの?」 また声が聞こえた。 私はすっと立ち上がって、目を閉じてみた。 ――一緒にいてくれるかと思ったのに、さ。 何でだろう……ふとククールがさっき言った言葉を思い出していた。 私は……ククールと一緒にいたいのよ……ね。それだけなのよ。 この感じ……トロデーン城が復活してから、ククールと離れ離れになって、 会いに行こうか行くまいか悩んでいた時に似てるわ……。 そう考えてたら、うじうじしているのも何だか嫌になっちゃって……。 私は拾い上げたブラシをドレッサーの上に置き、明かりを消して、そっと部屋を出た。 二階の廊下は一つだけランプが点されているだけで、他の明かりは既に消えていた。 一階からはほのかに明かりか漏れていて、メイドたちの話し声や厨房の後片付けの音が、まだ少し聞こえてきている。 猫のように足音を立てないように静かに歩みを進めて、私はククールのいる部屋の前に立った。 勇気を振り絞って、ノックを二回してみる。 少し間が空いて、ククールがドアを開けて出てきた。 ククールはコットンのパジャマのズボンだけを履き、上半身は裸のままで、髪の毛をタオルで拭いていた。 石鹸の香りが、ククールの体から漂ってくる。 ノックをしたのが私だと気づいたククールは、びっくりしたような、そして少し嬉しそうな顔をしていた。 「……どうしたんだよ」 「え……えっと……」 私はうまく話を切り出せなくって、ククールの顔も見られずに、少し俯いてもじもじしていたのよ。 するとククールは、まるで私の心を読み取ったかのように、私の耳元で囁いた。 「……入る?」 「……うん……」 私は返事をして、彼の部屋へと入った。 私はドアを閉じると、ドアの前で立ったままでじっとしていたわ。 部屋はサイドテーブルにあるランプだけで照らされていて、 薄暗い中にオレンジ色の空間を照らし出していた。 ククールは私に背を向け、使っていたタオルを畳んで、椅子の背もたれに掛けた。 そして髪の毛を櫛で整えている。 私はその間ずっと、ククールの後ろ姿を見ていたのよ。 細めの体なのに、背中には筋肉がはっきりと見えていたわ。 肩甲骨が、彼の腕の動きにあわせて蠢いている。 ぼーっと見ているうちに……背骨のゴツゴツした感じが、妙に艶かしく感じてきたりして……。 私の視線に気づいたククールは、ふとこちらを振り向き、私の顔を覗き込んだ。 「昨日の続き……のこと?」 「えっ……」 私はククールが何を言っているか解らなかったのよ。 「リーザス塔で、キスした続き。『残りは後でのお楽しみ』って言ったぜ?オレ」 この時……私はククールの部屋に来たことを、思いっきり後悔したわ。 結局こいつは……やっぱりスケベなどーしようもない、エロ僧侶だってことよね! ニヤニヤと私を見るククールを、私は目いっぱい睨みつけた。 そしてドアノブに手を掛けた。 「……やっぱり部屋に戻るわ。おやすみ!」 部屋を出ようとした私を、ククールはいきなり後ろから抱きしめた。 「な、何するの?」 そう言って振り返ろうとした私に、ククールはそっと口づけた。 私は思わず……ビクンと体を震わせてしまったわ。 ククールは唇を一旦離し、私の目を見てくすっと笑っている。 彼のそんな視線から逃れようと、私は反射的に顔を横へ背けてしまった。 でも、彼はそんな私の顎を掴んで、もう一度キスをしてきた。 最初はただ唇を潤す程度のキスだったのに、次第に彼の舌が私の口の中を弄り始めていたのよ。 熱い舌は、私の口の奥をゆっくりと不規則な動きで掻き乱していくようで…… 私はどうすることも出来ず、ただ彼の舌の動きを受け入れているだけだった。 そうしているうちに、私の舌に彼の舌が次第に絡みついて来た。 彼の舌に踊らされるように、私の舌も口の中で動き始めた。 すると、くちゃ、という音が二人の唇の隙間から漏れていく。 私は堪らないほど恥ずかしくなってしまって……思わずぎゅっと目を強く閉じたわ。 しばらくして、彼の舌が私の口の中のより奥へ潜り込もうとした時、突然私の膝はガクガク震え始めたのよ。 ククールにはそれが伝わっているはずなのに、決して唇を離そうとはしてくれない。 私は崩れ落ちそうになる自分を必死で持ちこたえようと、 彼の両腕をぎゅっと握り締め、震える膝を支えていた……。 彼の唇が私から離れた後も、彼の手は私の顎にまだあって、私を自由にしてはくれなかったわ。 私は苦しいくらいに息を切らしていて、呼吸を整えるのに精一杯だった。 それなのに彼は、まるで余裕を見せるように私の頬に口づけていく。 私は彼の腕から手を離して自分の胸に当て、深呼吸をしようとしいたのよ。 その時、彼は唇を付けていた頬から耳元に唇を滑らせ、耳の穴に舌を絡ませた。 その瞬間……私の体にピリピリした刺激が走ってゆく。 「……やっ……あ……っ」 私はへなっと、床に座り込んでしまった。 全力疾走したみたいに、息がゼイゼイいうほど荒くなっている。 鼓動も……部屋中に響き渡っているかもって疑いたくなるほど、 ものすごく大きく聞こえたわ。 「ここ……感じる?じゃあ……」 そう言ってククールは床に片膝を付き、私の両手を押さえ込んで、首筋に唇を這わせる。 「やっ……」 私はククールの唇から逃れようと必死でもがいたけど、彼の力には敵わなかった。 彼の唇は首筋を静かに、ゆっくりと、着実に下りてきて、鎖骨の辺りを舐め回していく。 「……いやっ……だめ……だ……よっ……」 体の芯が、火に炙られているように熱くなっていくのが判ったわ。 感じたことのない感覚が、全身を回って行くような気がした。 私は恥ずかしくって堪らないはずなのに、彼の舌の動きを 受け入れようとしている自分も……私の心の中には……いたのよ。 そんな心を見透かしたように、ククールは舌の動きを止め、私の耳元で囁いた。 「……ゼシカ、どうする?」 ククールは顔を私の目の前に移動し、真剣な顔で私に聞いた。 「オレのものに……なる?」 ククールの声が、私の鼓動と重なって聞こえてくる。 そんなの……私に返事をしろって言うの? 私が答えずに躊躇していると、ククールはまた首筋に唇を付け、尋ねた。 「もう一度聞くぜ?……ゼシカはオレを受け入れてくれる?」 私は……こくんと頷いていた。 ククールは私をベッドに仰向けにさせて、自分もベッドへと乗り、私を上から覗き込んだ。 彫りの深い顔がランプに照らされて、彫刻のような影を顔半分に落としている。 そんな彼の表情は妙に真剣で、ただでさえも緊張している私は、自分の心が更に硬くなっていくのを感じた。 まだ乾いていない髪が、首筋に触れて冷たい。 そして体中からは、汗がじんわりと滲み出して来ているのが判ったわ。 そのせいで、体にパジャマが張り付いてくる感じが嫌で仕方なかった。 「……緊張してる?」 微笑んで言うククールの言葉に、私はうまく声が出せずに、何回もこくこくと頷いた。 「オレも……すっげードキドキしてる」 ククールはそう言って、微笑んだ。 そして私の髪を何回も指先に絡ませるようにして、触っていた。 「……どうして……?ククールはこういうの……慣れてるんでしょ……」 嘘つかなくていいのに……って思ったわ。 だって、ククールは……たくさんの女の人と付き合うことが多かったんだし……。 「全然違うよ、そこら辺のバニーガールたちとセックスするのなんかと。 だって、ずーっと好きだった子とひとつになれるんだぜ?」 私はククールの言葉に思わず赤くなった。 ククールはそんな私の右手を取って、手の甲に軽くキスをした。 「オレを……信じられる?」 「……何のこと?」 「ゼシカはこういうの初めてだろ?」 私は頷いて、ククールの顔をじっと見ていた。 「だから、絶対に乱暴になんかしない。痛くもしない。ゼシカが気持ち良くなきゃ意味が無いから」 ククールはそう言うと、私に口付け、顎を通って、喉へとキスを続けていった。 彼の解いたままの髪の毛が垂れ下がって、私の顔に跡を残すように触れていく。 彼の唇が胸元で止まり、唇をふっと離した。 そしてククールは私のパジャマのボタンを、一つ一つ丁寧に外していく。 露になっていく肌が、空気に触れて少しひんやりと感じたわ。 全てのボタンを外し終わると、ククールは私の腕から袖を外して、私を裸にした。 その間じゅうずっと私は強く目を瞑り、恥ずかしさに耐えようとしていた。 ふっ、と、ククールの手が、私の胸に触れる。 心臓が壊れるくらいにドキドキしているのが、ククールの手に直接伝わりそうで……恥ずかしかった。 両方の胸がククールの手に包まれたかと思ったら、胸の先端に、ちろ、と冷たい感触が走った。 彼の舌が、胸の先端を舐めていく。 ゆっくりと……氷を溶かすみたいに。 胸から来る感覚が、背筋を駆け回り、私は耐え切れずに腰を浮かせてしまう。 「あっ……ん……やん」 私は自分から思わず出た声に、恥ずかしくなってしまった。 「可愛い声……堪んないな……」 ククールは私の恥ずかしさを逆撫でするみたいに、ニヤニヤしながら言った。 私はそんなククールを、反射的にキッと睨みつけた。 「おいおい。ケンカしてんじゃねーんだから、睨むなよ。……オレたちは今、愛し合ってんだぜ?」 ククールはそう言って、私の唇に軽くキスをした。 そして彼の唇は、再び私の胸へと戻って行って、優しく胸の先端を口に含む。 手ではもう片方の胸の先端に指を小刻みに動かしながら這わせていた。 私は胸から伝わってくる感触に……また声を出してしまいそうになっていたのよ。 だから震える手を口元に持っていって、指先を噛むようにして、私はそれに耐えようとしていた。 そんな私の様子を見て、ククールは呟いた。 「声……我慢してる?もっと声出してもいいんだぜ?」 「だって……聞こえちゃうよ……みん、なに……」 「じゃ……オレの耳元だけで叫べばいいさ」 そう言ってククールは、さらに手と舌の動きを強めていく。 「やあ……ん……あ」 私は背中を思わずくねらせ、手で彼の体を押し退けて、彼の動きから逃れようとしたわ。 だけど……。 「ダーメ、逃げるなよ」 そう言って彼は私の体を押さえつけ、舌で更に私の胸の先端をしつこく舐め続ける。 ククールの舌の動きに合わせて、全身がビクビク動いてる。 私の体なのに、私の意思で動いてるんじゃないんだもの…… もう頭の中さえも沸騰したみたいに、フワフワしていて、自分が自分じゃないみたいだった。 少しして、胸にあった彼の舌がゆっくりと胸の谷間へ移動した。 そしてそこからお腹を通り、私の下着の縁へと辿り着いたのよ。 舌でなぞられた跡がすぅっとして、ゾクゾクする感覚がお腹を走っていく。 彼はそこに口を付けたままで、下着の上から股の間の深くにまで、指を滑らせていった。 「ちょ……や、やだぁっ……」 私は股を強く閉じて、ククールの手を拒んだ。 だって……自分の下着が……湿っているのを感じてたから……。 それでもククールの手は容赦なく、股の間へと入り込んでいく。 そっと、ククールの指が当たる。 そしてククールはクスッと笑った。 「恥ずかしい?……濡れてるのが」 ――そんな問いかけに、返事なんて出来る訳がないわよ! 私は自分の顔が、次第に赤く染まっていくのが判ったわ。 「恥ずかしがることなんてないだろ?これはオレを受け入れてくれた証拠だぜ? ……だからもっと、リラックスしろって」 彼はチュと音を立てて私の口にキスをしながら、片手で私の下着を脱がせていく。 彼は私の片膝を立てさせて、私の股へと手を進めていった。 ゆっくりと、彼の指が私の中に入って来て、小さく、ぴちゃっ、と音が鳴る。 その瞬間、痛みとも刺激ともつかない感覚が、ククールの指の動きから、 私の中で生まれてきていたのよ。 私はそれに耐えようと、足をベッドに強く踏みしめるようにしていた。 彼の指が私の中へ深く入り込み、すっと動いたとき、私は思わず声を出しそうになった。 私はシーツをぎゅっと握り締め、一生懸命に声を殺そうとして、狂ったように息が荒くなる。 唇が乾くほどに、大きく口を開けて、息をしていたのよ……。 彼の指は、私の中で休むことなく動き続けた。 時にはゆっくりと、そして突然激しい動きになったり……。 彼の指に擦られて、私の中はまるで火傷したみたいに熱くなっている。 少しすると、彼の指からくちゃくちゃと音が響くようになって…… 私は恥ずかしさが一杯でどうしようもなくなっていたわ。 そして私は、ククールへ懇願するように言った。 「ね、クク……ル……おねが……い……やめ……て」 ククールは私の顔を覗き込み、そんな私の唇を舐めるようにキスをした。 「やだ。止めない」 そう言うとククールは一旦指を私の中から出し、もう一度、奥深くまで潜らせていく。 「……あ!……は……やぁ……っ……ん」 私は体を横に捻り、自分の中ではじけそうな感覚を逃そうとしていた。 でも、次から次へとやって来る刺激の波に、私は耐え切れず、声を上げていた。 「ああっ……ん……あ……ぃん」 そんな私の顔を見て、ククールは手の動きを止めずに……微笑んでいたわ。 「めちゃくちゃ綺麗、ゼシカの顔」 ククールはそう言って、私の耳へとまたキスをしてきた。 耳からくるピリピリした感覚と、彼の指から発せられた全身を駆け回るような興奮が、 混ざり合って、私の中でぐるぐる回っていく。 私は抵抗することはもう出来なくなって、助けを求めるように手を何回も天井へと伸ばしては、 空を切るように動かしていた。 私は縋りつくように、ククールの背中へ手を回した。 汗ばむ肌に、私の指が吸い付いていく。 思わずぎゅっと両腕に力を込めると、私と彼の胸が密着し、 汗で濡れたお互いの肌が滑り合ってしまう。 「……やぁ……っ……あん……」 「ゼシカはやっぱり耳が弱いんだな……いいこと知ったよ」 意地悪そうに私に笑いかけると、彼は私の中から指を抜き取り、私の両膝を立てさせた。 膝の上に両手を置くと……顔を私の股の間へと埋めようとした。 「やっ……」 私は咄嗟に股を閉じ、彼の動きを妨げようとしたんだけど……ククールの動きの方が早くって、 彼の手で私の両膝が固定されてしまっていた。 「いいから」 そう言って、ククールは私の股の中へと顔を沈める。 次の瞬間、冷たい舌の感覚が、痛いほどに体中に染みこんで来る。 小さな一点をしつこいぐらいにゆっくりと舌先で舐められ続け、私は……目に涙が滲んで来ていたわ。 私は堪らず、首を横に何度も振って、彼に訴えた。 「クク……ル……いや……あ」 彼は私の言葉なんか聞こえていないかのように、そのままで舌の動きを止めようとしない。 「ふ……ぁん……あ……やぁ……」 私は我慢できずに、彼の舌の動きに合わせて声を出し続けていた。 シーツに触れているお尻にまで、自分の中から出てきたもので 冷たく濡れているのが判った。 ククールは舌の動きはそのままに、指を私の中に入れてきていた。 奥深くまで探っていく指の動きは、体全体を揺さぶるように、私の中を掻き乱していく。 ククールに操られるように、刺激が私の体を波のように何回も襲ってくるのよ……。 背中に響くような刺激が続き、私は腰を浮かせて声を上げてしまう。 「……ひ……ん……やぁん……」 するとククールは突然体を震わせ、ふと私から体を離した。 そして、手を口に当てて少し顔を赤くしていたわ。 「……やべ……オレもめちゃくちゃ感じてる……」 そう言って、ごくりと一回息を呑むと、ククールは履いていたズボンと下着を脱ぎ始めた。 裸になるとククールは私の額に口付け、それから頬、唇、と軽いキスを続けていった。 そして私の顔を見て言った。 「もう我慢できねーや……入れていい?」 そんなの……私に選択権が有るわけないでしょう……? 私はただ涙目のままでククールの顔をじっと見つめていた。 彼の顔も、熱気に当てられたように、ほんのりと桃色に染まっていたわ。 彼は私の両膝を立てさせて、膝に手を置き、すっと腰を寄せた。 「……や……ぁ……っ」 彼が……私の中に入ってきた。 ヌル、という感覚を最初に感じ、熱を帯びたものが私の中へ押し込まれていくのを感じていた。 その後彼が奥へと進むたびに、鈍い痛みに似た感覚が走る。 それで私は思わず、顔を顰めてしまったのよ……。 「痛い?……じゃあ……少しこのままでいるよ」 ククールは私の顔や髪を撫で回し、あちこちにキスをしてくる。 頬、耳、唇、首、胸……。 そして手では胸の先端をゆっくりと摘み上げるように触っている。 私は彼の胸に手を当て、荒い呼吸を一生懸命抑えようとしたけど……結局無駄に終わったわ。 彼は私が少しでも落ち着こうとすると、更にいろんな場所を攻めてくる。 胸が終わったら、股へと手を伸ばし、敏感な一点を転がすように触られ、 私は自分の体が蕩けて無くなってしまいそうな気さえしていた。 私は声も出せず、赤く染まった顔で口を半開きにして息をするだけだった。 そして、ふと涙が一滴、私の頬にこぼれたのよ。 するとククールは、その涙を舌で掬い上げるように舐めた。 「そんな色っぽい顔するなよ……。もっとめちゃくちゃにしたくなる……」 そう言ってククールはゆっくりと腰を動かし始める。 私の中が彼と擦れ合い、熱を発していく。 「はあっ……ん!やぁ……」 私が悲鳴に近い声を上げると、ククールは私の唇を塞ぐように口づけしてきた。 私は息が詰まりそうになりながら、彼の動きに溺れていく。 彼の突き上げる動きにあわせて、私の体はビクンと反応し、背中を反らせていったわ。 「……ゼシカの中……気持ちい……」 ククールの動きに合わせて、私の首や胸元に彼の髪の先がチクチクと刺すように触れる。 彼の熱い吐息も、私の顔にかかり続けていたわ。 綺麗な青い瞳が、妖しさを増していつもより艶っぽくなっている。 思わず私はその瞳に魅入られたように、思わず彼の名前を口にした。 「クク……ル……」 「……っ……ゼシカ」 ククールは腰の動きを更に上下へと激しくしながら、息を荒くしている。 「……ダメだな……。今日は早くイッちまいそう……」 そう言うと彼は私の膝裏へ腕を入れた。 私の足を持ち上げるようにして、私の中へと更に深く入ってくる。 「あ……あんっ……んっ……」 心も体も、全部ククールの動きにぐちゃぐちゃにされてしまい、 私は彼の動きを堪らないほどの快感として感じつつあった。 彼と触れ合っているところが敏感になりすぎて、少し動いただけでも声を上げてしまう。 「ふぅっ……ん……あっ……やぁ……ん」 「……はっ……ゼシカ…………っ……堪んない……っ」 くちゅくちゅと私の中で擦れ合う音と、ベッドがギシギシいう音が、部屋中に響いている。 私は恥ずかしさもどこかに飛んで行ってしまっていて、 段々強くなる彼の動きにただ体が反応するだけだった。 「ああっ!!……んっ……はぁん……」 「……っつ……」 ククールはぶるっ、と体を震わせ、私の体の上に倒れこんだ。 その瞬間、私の中で生温かいものが、どくどくとあふれ出て来るのを感じていた。 私も彼も、息を切らして言葉も交わせずに、お互いの背中を抱きしめていた。 彼の汗の匂いが甘く漂って来て、狂おしい気持ちになっていく。 彼は私の顔中にキスをしながら、ゆっくり上体を上げた。 そして私の体から離れ、私の体を近くにあったタオルで拭いてくれた。 タオルをサイドテーブルの上に置くと、ククールは私の隣に横になり、 私を正面から強く抱きしめた。 「……最高。すんげー幸せ」 ククールの顔は、優しい光で溢れている。 ……さっきとは別人みたいだったわ。 私は気恥ずかしさもあって、ククールの顔をちゃんと見ることが出来ず、 ククールの腕の中で体を一回転させ、彼に背を向けた。 「……意地悪」 「何だよ?」 「私が止めてって言ったって、止めようとしなかったじゃない。 それに……やらしいこと言ったりして……」 「あれがオレの愛し方。何回かやれば慣れるさ……もう一回、する?」 「……もう……知らない!」 私は彼の手を振り切るようにベッドの端へ移動し、キルトを羽織った。 そんな私を追うように彼も移動して来たわ。 そして私の髪に顔を埋めるようにして、私を後ろから抱きしめた。 ククールの吐息が、私の首筋に規則正しく当たっている。 「……ありがとう。めちゃくちゃ気持ちよかった。 大好きなゼシカと愛し合えて、オレは今、最高に幸せです」 ククールらしくない少し丁寧な言葉遣いに、私は思わずぷっと吹き出してしまった。 そしてククールの方へくるっと体を向けた。 すると、ククールは私にそっと口づけた。 「……嫌じゃなかった?」 「ううん。嫌じゃなかったけど……何だかね……自分が自分じゃないみたいだった……」 「そっか……」 ククールはそう言って私から手を離し、仰向けになった。 じっと天井を見つめながら……真面目な顔をしていたわ。 「とりあえず……明日ベルガラックへ戻るよ」 「うん……」 「で、休みには必ずゼシカに会いに来る。絶対に。村の入り口まで来て帰る、なんてもうしない」 ククールは私の方を見て、クスッと笑った。私も、彼に微笑んだわ。 「私も……ククールに会いたくなったら、ベルガラックへ飛んでいくわ」 私はククールの髪の毛をそっと触ってみた。 綺麗な銀髪が、ランプの明かりでオレンジ色に染まって見えている。 「さっきもね、この部屋に来るかどうか、すごーく迷ったんだけどね……。 暗黒神を倒してククールと離れ離れになってる間も結局、そうやってうじうじしてたから…… 何だか悩むのがバカバカしくなったのよ。だから思い切って来ちゃったんだけど……。 だから……会いたくなったらすぐに行くわ。 ……そうしたら毎日行くことになるかも知れないけど」 私がそう言うと、ククールは私の方へ寝返りをうち、私の頬を触ってきた。 「毎日……でもいいぜ?オレは。ゼシカが望むなら、な」 「……何かそれって、違うこと言ってない?私は単にククールに 会いに行くって話をしてるのよ?何でもすぐいやらしい方へ考えるんだから……」 ちょっと怒ったように私が言うと、ククールはニヤニヤしながら私の唇を指でなぞったのよ。 「それはゼシカの言葉の取り方だろ?オレは何にも変なことなんか言ってないぜ?」 ククールはまるでいたずらっ子のように笑って、私の頬に口づけた。 ――私は……こういうククールの表情が好きなのよね……。 彼の唇が頬から離れた後、私はククールの唇にそっとキスをした。 その時の彼の唇は……いつもと違ってものすごく柔らかで、蕩けてしまいそうなほどだった。 赤ちゃんの肌みたいに、もちもちしてて…… 何だか離れ難くって……私は長い間ずっと唇を付けたままでいた。 少しして私は唇を離し、ククールに「……おやすみ」と言った。 すると彼も「おやすみ」と言い、私をもう一度抱きしめた。 そして私は、彼の胸の中で眠りに落ちていった。 次の朝、ククールは移動呪文でベルガラックへと帰っていったわ。 家の前で母さんと一緒にククールを見送り、ドアを開けて家に入ると、 メイドのアリサが静かに私たちへ近づいてきた。 「……あの、奥様……。こちら、例のものでございます」 そう言ってアリサはうやうやしく母さんに小さな紙切れを渡した。 「あら、ありがとう。早速トラペッタの仕立て屋に使いを出してちょうだい」 「はい。かしこまりました」 そっと頭を下げて、アリサはメイドたちの詰所のある、奥の部屋へ戻っていった。 手渡された紙切れを大事そうに母さんは広げて、ニンマリしながら見ている。 「まぁ……ククールさんって、やっぱり細いのねぇ……。でも足は長くって……」 「……何よそれ?」 私が紙切れを覗こうとしたら、母さんが私の前まで紙切れを持ってきた。 その紙には……肩幅、着丈、ウエスト、ズボン丈……というような項目が たくさん書いてあって、その横に数字か並んでいたのよね。 「これって……服の寸法?」 「そうよ。昨日ね、ククールさんがお風呂に入っている間に、 脱いであった服の寸法をアリサに測っておいて貰ったのよ」 「……何でそんなことする必要があるのよ!」 私が顔を顰めながら母さんに尋ねると、母さんはまるで歌い出しそうな声色で話し始めた。 「だってね、あなたたちがあーんまり仲良さそうだったから、 いつ結婚してもらってもいいようにね、ククールさんの結婚式用のタキシードを 仕立てておこうかしら……って思ったのよ!」 ――やっぱり……何か企んでると思ったら……。 私は母さんの横顔を睨みつけて言った。 「……ククールをうちに泊めたがってた理由って……それだったんだ……」 母さんは私の言葉を無視して、二階へ続く階段へと歩いて行ったわ。 「今日、トラペッタから仕立て屋さんが来るから、あなたもさっさと採寸してもらって、 ウェディングドレスを作っておくのよ!」 ――ああ、もう……母さんには負けたわよ……。 私は肩を落として大きなため息をついた。 母さんは階段の途中から振り返って、そんな私を見ている。 「ゼシカ、ククールさんと離れて暮らしてたら、愛も冷めてしまってよ。 さっさとククールさんにお嫁に行っちゃうか、毎日会いに行くぐらいのか覚悟をなさいな!」 毎日……ねぇ……。毎日会いに行くと……ククールはやっぱり毎日、 昨日の夜みたいなことを求めてくるわよね、きっと……。 そんなことを考えてたら、昨日の夜のことをはっきり思い出してきちゃって、急に頬が熱くなってしまったのよ。 私はそのイメージを消そうと、必死で他のことを考えようとしたら…… 昨日の夜、寝る前にしたキスを思い出してしまった。 ククールの、柔らかく、溶けそうなあの唇……。 今朝、キスした時はいつもの唇だったのに……何であの時だけ、あんなに気持ちのいい唇になってたのかな? あんなキスが出来るなら、また彼とああいうことをしても いいかもしれないなぁ……なんて思ったりして……。 ――でも……毎日はごめんだけどね。 前へ 戻る 次へ
https://w.atwiki.jp/tokyo-otaban/pages/20.html
「あ、あの…お好きな食べものは…?」 「ちんぽ」 ――― それが俺達の日常 ――― 【構成員、或いは口性淫】 ――― 自称痴女。 他称……痴女。 ――― Vocal : ひかり ――― ふたなりマシンガンピッキング☆ ――― Guitar: うさん ――― オチンポス十二神が一柱 ――― Bass : Aloneβ(俗称:海老) ――― 高貴なる貴族の末裔 ――― Drum : エルフィライド・ラル・ロッゼィータ 【活動内容】 詳細不明。 キーボードのいない四人構成……にも関わらず電波系バンドらしい。 【結成痴話】 あれは酷く暑い夏の日か凍えるように寒い冬の日かそれとも残暑の余韻を残した秋か、 もしくは新たな命の芽吹きを感じ始めた春か多分その前後三ヶ月らへん。 「とある貴族」が主催していると言う社交界…… 通称 『薔薇街-rosse+city-の仮面舞踏会(マスカレード)』 表舞台で語られる事のない、一部の上流階級や裏世界での権力者のみが参加出来ると言うその裏の社交界に彼等は参加していた。 それぞれの目的を ―― ある者は懺悔を。ある者は野心を。そしてまたある者は憎悪を…… ―― 胸に秘め。 いつからこの物語は始まってしまったのだろうか。 彼等が偶然にも同じ時間、同じ場所に居合わせたその瞬間? いや―― それはただのきっかけに過ぎない。 運命の歯車は、疾うの昔からゆっくり、ゆっくりと廻り始めていたのだ。 ~ 中略 ~ あなたって、本当に最低の屑ねっ! この変態っ!変態のろくでなしっ! 最低、本当に最低の屑だわっ! あんたなんか死ねばいいのにっ!!! 最、低・・・・最低、最低だわ・・・ なんて最低な男・・・・ くっ、いい加減にしなさいよ、この最低男・・・ こ、こんなことで・・・ 私を好きにできると思ったら・・・・ふああぁ うは、ぬはぁ!ぎ、ぎもぢいひぃ! わ、わらひぃ!性処理肉便器ぃ! おほ、おほーっ 無茶苦茶イヤらしいお姫様っ! ぐひひひっ、いぐ、 いぐぅうううううううううううううううううぅぅぅ!!! ふぁ、ふああぁ~ん!出てる、出てるぅ! ぎもぢいいよぉ!ああぁん、ぎもぢいいよぉ! 妊娠しちゃうのにぃ、やははぁ~ん! ぎ、ぎもぢいひぃ!にゃは、にゃははぁ~ん! 孕んだ、孕んだぁ!可愛いアンジェリカ妊娠したぁ! 絶対したわぁ!可愛いのに人間の子供っ! は、孕んじゃうっ!いぐ、いぎまず!いぎまずっ! 可愛い!すごい可愛いいのにっ! 子宮で受精しちゃってっ!むおおおぉ~ん! い、いぐぅうううううううぅぅぅ!!! こうして彼等は奇跡とも呼べるほどの度重なる偶然……その最中で出逢いと別れ、裏切り、戦い、友情、努力、勝利、チンコもぎれビームを繰り返し、ついにはバンド結成と相成ったのである。 【出没予定】 アニめぐろ 2010 Vol.10 Summer At O-WEST 【日時】7月31日(土) OPEN/START:15 00/15 30(演奏スタート16 00) 【場所】渋谷0-WEST 【料金】前売¥3,000/当日¥3,500(ドリンク代別途) 【出演】 オープニング・アクト ・ 大津 危険児と切望少女帯 ・Delight Style ・ヌルポがーでぃあん ・Micryma☆Christi ・コスモ☆カンパニー ・ぶらさがり*はつじょ→き ←このへん ・ Beyond-G (順不同) 【スペシャル・ゲスト】 ☆中川亜紀子 (CV 「フレッシュプリキュア」キュアパイン。「金田一少年の事件簿」七瀬美雪。他) ☆あおきさやか (CV 「涼宮ハルヒの憂鬱」キョンの妹。「さくらももこ劇場COJICOJI」コジコジ。他) ☆笹島かほる (CV:「ネットゴーストPIPOPA」進藤守。「爆球Hit! クラッシュビーダマン」玉賀必人。他) 【お問合せ】 ライブのチケット予約、バンドに関する質問等はこちらまで。 burajoh@gmail.com
https://w.atwiki.jp/ninshin/pages/26.html
ヽ(+□ ) ソニーはここを発表するよ |_| | / ̄ ̄\ ____|\|\|\. ____|\ | ___. | ___|\ . | 小売店. | ___|\ ヽ(゚∀゚)ノ| ロ ロ ロ| |生産出荷 | |倉庫| | | 出荷 | ===== | | 販売 へ客 )| 工場 |  ̄ ̄ ̄ ̄|/ |_|__|_|  ̄ ̄ ̄|/ . |_| |___|  ̄ ̄ ̄|/  ̄ ̄ ̄ ̄ 普通はこっちを 三 [. □ ] /二_二\人_人_人_ 発表・・・あっ 三 \[+□ ]_|/-O-O-ヽ|任天堂は 三 |_| 6| . )'e'( . |9 こっち // `‐-=-‐ を発表!
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/566.html
パーティメンバー:DQⅧ 【主人公】―【ヤンガス】―【ゼシカ】―【ククール】 概要 Ⅷに出てくるパーティキャラクターの一人で、銀髪で赤い服を着た色男。 Ⅸ、いたストシリーズにも登場している。 2chではクックルと呼ばれることが多い。ちなみに英語版ではAngeloである。 概要 DQⅧ生い立ち 性格 戦闘能力総評 ステータス・装備 習得呪文 スキル DQⅨ いたストシリーズ DQⅧ 生い立ち 【マイエラ修道院】の【聖堂騎士団】の一員。そのリーダーである【マルチェロ】は異母兄に当たる。 初登場シーンからイカサマをやらかしており、調子のいい色男といった雰囲気を強く受けるが、実は兄マルチェロとの間に暗い物語を背負う人物。 元々はドニの町の領主の一族であったが、両親が没して全てを失ってマイエラ修道院に辿り着く。 そこで最初は優しかったマルチェロに、名を名乗ったとたんに冷たく対応されるが、【オディロ】院長のとりなしによって修道院に所属することになる。 その後、オディロ院長が【ドルマゲス】の手によって殺害されると、その敵討ちという名目で修道院から出て行く。 旅を経てドルマゲスを倒し、そしてラプソーンを追ううちに、聖地ゴルドで兄マルチェロとも対峙。 その戦闘に勝利し、崩壊する聖地ゴルドで、やっぱり兄弟だからということで(もっと具体的に言えば、ククールが名乗る前まではとても親切に接してくれた事を忘れていなかったから)深い大穴に落ちそうになったマルチェロを助ける。 そして、暗黒神ラプソーンを討ち果たし、正式に聖堂騎士団を辞めて自由の身になった。 また、北米版ではエンディング中に、仲間3人がラプソーンを倒してからトロデーン城で再会するまでの空白期間の動向が分かるセリフが追加されているが 本人のセリフに殆ど差異は無いが、ククールにくっついてたバニーのセリフがガラリと変わり なんと、【オディロ】院長の優しさに報いたいと、昔の自分と同じような身寄りのない子供らの面倒を見ているとのこと。 本人は「おいおい余計な事を言うなよ」とやや照れている。 空白期間の動向が追加された仲間3人の中では、最も驚くべき点だろう。 性格 聖堂騎士団の一員だが、酒とギャンブルと女を好むという、騎士団一の問題児らしい。冒険中もしょっちゅう女のことを考えている。 オークニスでは適当な助言をしてみたり、サザンビーク西のテントではさらりと修道院のとんでもない実態を話したり、終盤に願いの丘に行くと激しく馬鹿にしたりと、会話してみるととにかく面白い。 他にも公式ガイドブック上巻でのゼシカとのやりとりは必見である。 しかし、教会という組織の内側で病んだ実態を目の当たりにしてきたためか、冷めた目で教会を批判し、自分自身をも突き放したような態度を見せることもある。他にも、マルチェロ絡みになると不快感をあらわにし、かなり不機嫌になる。 戦闘能力 総評 パーティ内での位置付けは僧侶であり、中盤まではしっかりと職務を全うしてくれる。 回復の要であり、彼の生存がパーティ安定のカギとなる。 特にドルマゲス戦の難易度は、彼がLv30を越えてベホマラーを習得しているか否かで大きく変わる。 しかし【ふしぎなタンバリン】を入手すると、いつの間にか音楽家に転職。 そのタンバリン捌きは見る者を圧倒し、テンションを上げてくれること受け合いである。 しっぷうのレイピアやほしふるうでわを装備させてあげて、真っ先にタンバリンを叩かせてあげよう。 ステータス・装備 良く言えば何でもできる、悪く言えば器用貧乏。 突出して高いステータスは無いが、どの能力も低くはない。 力は主人公と同程度に高く、賢さはゼシカと同程度に高いが、中盤まではHPに不安があり、MPはLv30台で伸び悩む。 最終的には、どのステータスもおよそ主人公とゼシカの中間のステータスになる。 武器は剣、弓、杖を扱う。 装備できる剣は主人公とは大きく異なり、王道である【はがねのつるぎ】、過去作品で装備可能者が多かった【きせきのつるぎ】などを装備できず、その代わり【レイピア】系の細剣を装備することができる。 防具は主人公やゼシカと共通する部分が多い。倒れられると困るので、防具はしっかり整えてあげたい。 素で持っている耐性が多く、 【ヒャド系】【吹雪系】【ザキ系】【麻痺系】【マヌーサ系】【メダパニ系】【マホトラ系】 と、実に7つの属性に耐性の上乗せがある。 特に補助系に強いので、動きを封じられる可能性が僅かながらも低いのはありがたい。 習得呪文 習得Lv 習得呪文 習得済 【ホイミ】 習得済 【バギ】 習得済 【スカラ】 習得済 【ルーラ】 Lv13 【キアリク】 Lv14 【スクルト】 Lv15 【ベホイミ】 Lv17 【ザキ】 Lv18 【バギマ】 Lv19 【ザオラル】 Lv22 【ザラキ】 Lv24 【ベホマ】 Lv30 【ベホマラー】 Lv32 【バギクロス】 Lv34 【ザオリク】 ゼシカと同様、素で修得する呪文がかなり役に立つ。 やはり職業柄、回復呪文のエキスパートで、ザオリクを自力習得できるのはかなり強力。 攻撃呪文はバギ系とザキ系を修得する。 ザコ戦では役に立つが、ボス戦では厳しいので、剣スキルや弓スキルで修得する特技に頼りたい。 補助呪文にも乏しいので、こちらもスキル修得の呪文特技で補おう。 有用な補助呪文をほとんどゼシカに取られてしまったことが、タンバリン要員になりやすい最大の原因であると言われている。 スキル 【剣スキル】【弓スキル】【杖スキル】【格闘スキル】【カリスマ】 中盤までスキルポイントの伸びが悪いので、計画的なスキルの割り振りが必要。 攻撃面を強化したいなら剣か弓を上げよう。 剣はMPを消費せずに攻撃できる技が多く、使いやすい特技が多い。 弓はMPを消費する特技が多いものの、MPを回復できる特技も覚える。そしてこれが非常に便利。【さみだれうち】も強力。 補助面を強化したいならカリスマを上げよう。地味ながらも有効な補助呪文が多い。 【みわくの眼差し】は強力な集団攻撃で、やたら硬い一部のボスにも通用するのも長所。 ただし、ボス戦に使える補助呪文は覚えられないので、補助呪文はザコ戦専用と割り切る必要がある。タンバリン要員脱却の道は険しい。 杖も多くの補助呪文を覚えられるが、バイキルト以外はやや実用性に欠けるため、他のスキルと相談しながら強化しよう。100まで上げればMP自動回復という強力な効果がつくが、そのために100ポイントも振るのも考えものである。 全体的にスキルポイント100で覚える呪文特技があまり強くない、または燃費が悪いので、 100まで上げずに、良さそうな呪文・特技を修得したら他のスキル強化に切り替えた方が良い。 特に剣スキルやカリスマスキルを極めてジゴスパーク、グランドクロスを習得すると、AIがこれらを連発してMPがすぐなくなってしまう。 DQⅨ 2009年8月21日から、アリーナに続いて2人目のスペシャルゲストとしてリッカの宿屋にやってくる。 宿屋の従業員の中ではルイーダさんが好みのタイプらしい。 様々な条件を満たすと彼の装備をもらえ、コスプレを完成させると「イケメン聖堂騎士」の称号を得ることができる。 いたストシリーズ DQキャラが参入したSP以降、全作品に登場している。 操作キャラが男と女で扱いがガラッと変わるというわかりやすい性格。そしてやはり女性を見れば口説く。 各女性キャラに対する専用の口説きセリフも用意されており、ククールの女性に対する細やかな気配りが窺える。 ただしキャサリンは一応オスらしいので対象外。むしろ言い寄られて困ってるようである。 ポータブルではマルチェロと共演を果たしているが、2人の間にはかなりギスギスした雰囲気が漂っている。 COMとしての強さは、ポータブルではBランク、それ以外ではAランクと、なかなかの強豪。 SPでは序盤はやる気を見せず、低ランクのような行動をとるが、突然本気を出してランク相応の強さになる。 しかしその本気を出すタイミングが遅すぎて、その前に決着が付いて下位に沈むということも珍しくない。 以降の作品では初めからやる気を見せているため、かなりの強敵となる。 聖堂騎士なだけあって、空き地には神殿を建てる。 改築も行うので、ククールが空き地を購入したエリアの株はなるべく押さえておきたい。 なお、本人が言うには、このゲームでイカサマはやっていないという。