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アルブレヒトニセイ(4)(アルブレヒト2世) 神聖ローマ皇帝の一。 ローマ王、ハンガリー国王、ボヘミア国王、オーストリア公。 オーストリア公としては「アルブレヒト5世」。 関連: アルブレヒトヨンセイ(2) (アルブレヒト4世、父) ヨハンナゾフィーフォンバイエルン (ヨハンナ・ゾフィー・フォン・バイエルン、母) エリーザベトフォンルクセンブルク(2) (エリーザベト・フォン・ルクセンブルク、妻) アンナフォンエスターライヒ(2) (アンナ・フォン・エスターライヒ、娘) エリーザベトフォンハプスブルク (エリーザベト・フォン・ハプスブルク、娘) ラディスラウスポストゥムス (ラディスラウス・ポストゥムス、息子) 別名: アルブレヒトゴセイ (アルブレヒト5世) アルベルト(4) アルブレヒト アルベルトニセイ (アルベルト2世)
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ガンハザード part33-78~86,99~100,121~124,221~223 78 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14 00 02 ID G1YIb/x+0 誰も書いてないようなのでUP [SFC]フロントミッション ガンハザード 2064年。 天を貫く巨大な塔、世界の平和と協調のシンボルと称された軌道エレベーター「アトラス」は完成した。 しかし40年という長期に渡る建造期間は、軌道エレベーター本来の意義を失わせた。 皮肉にも同年、平和実現の理想の地とされていたベルゲン共和国で軍事クーデターが勃発する。 同国のNORAD軍兵士のアルベルト・グレイブナー(主人公)は、予期せぬクーデターに巻き込まれ、さらに大統領拉致の汚名を着せられ母国を追われる。 彼はニューヨークの傭兵派遣機構「カーネルライト」へ所属し、自分を陥れた元上官への復讐、そして不可解なクーデターの陰に隠された真実を知るために戦いに身を投じるのだった・・・ ------------------------ここまでが公式サイトのストーリー------------------------ キャラの紹介は公式サイトを見れ。 以下は個人的なキャラ紹介。独断と偏見交じり。 主人公:アルベルト。主人公最強補正付き。 なんせ、後半じゃ拳銃弾で、自分の数十倍もの大きさを持つヴァンツァーを屠るし。そんな化け物ハンドガンを扱うし。ただ地面に伏せているだけでマイクロウェーブ砲を回避するし。 ラスボス相手にグレネードだけで勝利できるし。で、軌道エレベータ最上階あたりでほとんど空気ないのに生身で行動できるし。 ステージ選択で「最初はスイスあたりが良いわね」という助言を無視し、いきなりアルハリへ向かって生き残って異様に強くなるし。 初期機体でコックピットが外界と仕切られてないのに、寒中の海へ潜っても溺れないし風邪ひかないし。 両親が死んだため詳しくは聞けないが、実はコーディネイターかもしんない。 ヒロイン:ブレンダ。ヒロインで金髪。以上。 あんまりヒロイン要素ない。 ライバル:ジェノス。思いっきり機体性能に頼った人。 妹ストーカー、ベジータ風味。 ほとんど使えないパーティキャラs。一言で紹介。 軍人、ヘタレ、サングラス、ちっこい黒人、マッドドクター、元敵側おっさん、最後の武器屋にいくためだけの女。 79 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14 01 01 ID G1YIb/x+0 ------------------------ここからがストーリー------------------------ 2012年。 アラブ諸国が起こした対外石油政策で、アメリカなどの大国がそれに対し軍事報復を行ったことから、各国が紛争に介入し始める。その後、世界中で資源を巡った大戦が本格化し始めた。 2024年。 6年前に世界協和構想を受けて終戦した各国は、新たなエネルギー資源を手に入れるため、共同で軌道エレベーターの製作を開始した。(アトラス計画) しかし、それは完成までに40年という長い年月が掛かるものであり、その間に発明された常温核融合技術によって、アトラスの意義は失われていく。 このときに作られた民間企業のノーブルソサエティが後に世界の裏側で巨大な軍事力を元に各国の紛争に介入するソサエティと変貌していくこととなる。 これが元で、ソサエティが各国での紛争を誘発することに。 世界は戦争の嵐へ巻き込まれていくのだった。 80 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14 01 49 ID G1YIb/x+0 STAGE 01 2064年 ベルゲン共和国(ヨーロッパのノルウェー地方)でクーデターが勃発。 アルベルト・グレイブナー軍曹(主人公)は大統領を逃がすために、同僚のレロスと軍港で護衛の任務にあたっていたが、出港直前にクーデターの指導者であるアーク・ヘルブラント大佐と彼の率いる部隊が軍港を襲撃する。 その襲撃により同僚のレロスは死んでしまう。 だが、アルベルトはその驚異的なヴァンツァー操縦技術を活かし、アークを見事退けることに成功する。 そして、その後はアークの手が伸びていない軍事基地を目指し、大統領と逃げることとなる。 世間にはアルベルトが大統領を拉致したと発表され、アルベルトは両親のことに悩みながらも任務を続行。 基地を目指す。 オロボス市街を抜け、アルン山へ差し掛かったとき、アークによって雇われた傭兵(ブレンダ・ロックハート)が上空からベースキャリアーで爆撃を行ってくる。 それを巧みな操作で回避するアルベルト。 避けられつづけて弾がなくなったため、ブレンダは一旦後退する。 グロムンド市街を突破し、リョース市街を抜け、何とかビーグ陸軍基地までたどり着いたアルベルトと大統領。 だが、彼らはアークの待ち伏せに合い、囚われてしまう。 囚われた牢の中には、先のブレンダがいた。 彼女は今回のクーデターの裏を知ったがために捕まえられていた。 隠し持っていたボムを使って脱走に成功した二人は、そのまま共和国から国外へと脱出。 レロスの仇討ちを胸に秘め、ブレンダの勧めに従い(キャリアー使いとヴァンツァー使いはワンセット。前のコンビはアークに殺された)傭兵派遣のカーネルライト協会に身を置いて復讐のチャンスを待つのであった。 81 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14 03 19 ID G1YIb/x+0 STAGE 02 初めての依頼は、スイス政府軍からの協力要請であった。 豊かな緑と山岳、川のある美しい土地で、ゲリラ活動が活発化していた。 アルベルトらが政府軍キャンプを訪れたタイミングと敵の襲撃が重なり、アルベルトは着て早々その能力を彼らに見せつけることになる。 その後、クラーク大尉と共同して作戦を展開することに。 化学兵器工場や補給施設などを次々と発見、破壊し、ゲリラ側を追い込んでいく。 オステン村でゲリラが毒ガスを使用して村人を全滅させてしまう事件があったりしながらも、彼らは敵の本拠地を見つけ、施設へと潜入する。 施設の奥では、ゲリラの隊長が大型ヴァンツァーを使ってアルベルトに襲い掛かる。 戦闘に勝利し、施設は破壊される。 その後、クラークがアルベルトのヴァンツァー操作技術を学ぶために同行を申し出る。 アルベルトがそれを許可。ブレンダ、少々不満気。{だったはず} 82 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14 04 56 ID G1YIb/x+0 STAGE 03 次の依頼は、ヤクート国のボルクタ(旧ロシア統治国)。 雪に閉ざされた永久凍土の地域で、鉄道もあまり発達していない土地である。 今回はヨハンセン率いる反体制派からの依頼であった。 反体制派の士気は異様に高く、山中のレーダーサイト基地の襲撃の防御へ出たアルベルトは、なんら自分の命を顧みない彼らに驚く。(吹雪くことの多い環境なのに、なんでヘリを飛ばすのかね?政府軍) 敵の砲撃は山岳を改造して作ったトンネルへ隠れてやり過ごし、またトンネルを使って敵の背後を突き、戦線を押し返すことに成功する。 途中、ベチュア河鉄橋で、反政府軍の一員であるエミル・シンスキーと出会う。 エミルは補給部隊として後方にいたため、先の戦闘で唯一生き残れたらしい。 だが、アルベルトが反政府軍本部を訪れたとき、エミルは銃殺刑にされかかっていた。 間一髪でエミルを助けたアルベルト。そのまま逃すことに成功する。 しかし、カーネルライトの信頼を保つために、エミルを殺せと脅してくる。 一行はなんともし難い気持ちを胸に、シャダク市街へと向かう。 そこでは反政府軍が政府軍を装って銀行を襲い、市民を強制労働させている光景があった。 民衆のための革命という題目を掲げながら、反政府軍がやっていることは略奪と暴政。 アルベルトは義憤にかられて反政府軍を街から追い払う。 一組の親子を助けてお礼を言われながら、次の戦場へと向かう。 地雷を仕掛け、山に立てこもっていたエミルと再会。 そこで歴戦の傭兵ジェノスと相対することに。が、運良く見逃されるアルベルトとエミル。 「俺も国を負われた身だからな」と明かすことで、エミルを説得し仲間に。 ヨハンセンからの通信で、政府軍の虎の子であるツェルネンコの居場所が判明。 ボルサイ市街へと向かう。 そこでは強固な装甲で身を覆い、敵の攻撃など豆鉄砲とばかりに蹴散らし、その力を持って街を破壊する巨大なヴァンツァーがいた。 シグマ・トランスフォーム、それはヴァンツァーを分離させ、空中と地上から波状攻撃をする技術。 レーダーに2つの機影が映っていた理由がそれだった。 ノーマル・ヴァンツァーでいながら、その卓越した技で対抗し、辛勝するアルベルト。 主力兵器ツェルネンコを失った政府軍、略奪などの事実が発覚した反政府軍。 政治的な弱体化を呼ぶこととなったが、これで少しはまともになると踏み、アルベルトらは次の戦場へと向かう。 83 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14 06 55 ID G1YIb/x+0 STAGE 04 アラブ連邦、首都アルハリ。 周囲を砂漠に囲まれた熱帯気候。ほとんどの水源はカサラダムでまかなわれている。 2054年頃から政情不安に陥り、ARS紅海連合軍とゾハル同盟に分かれて紛争が行われている。 ARSの総司令サファドから、敵に捉えられた情報員(ルヴェン・アルハーディ,通称ボマー)の救出と秘密兵器の破壊を依頼される。 救難信号を受けて向かった夕日の丘へ向かうが、友軍は全滅し、串刺しにされていた。 そこで6連ガトリング砲を備えた中型ガンシップの使い手、カミーラと戦闘に。これをなんとか撃破する。 カミーラは家族の復讐のためにゾハル同盟側について殺し続けていた。 だが、ゾハル同盟がダムを破壊しようとしていることを知ると、反逆者とみなされ殺されかけた。 そこをアルベルトに救われ、代わりにルヴェンの居場所、移動司令部“ガレオン”の情報を渡す。 その後は、殺してきたもの立ちの弔いを一人で続けることに。 ゾハル同盟の移動司令部、巨大移動要塞ガレオンを西アルハリで発見し、その内部へ単独潜入するアルベルト。 内部はまるで迷路のようになっており、幾つものヴァンツァーやガードロボを格納されていた。 それらを蹴散らしつつ、列車の最深部で情報員・ルヴェンを発見。救出に成功する。 その後、アルベルトはガレオンの艦橋部に設置してある砲台を破壊し、脱出。 移動司令部の機能を封じることに成功。 ルヴェンによってもたらされた情報で、敵が巨大荷電粒子砲でカサラダムの破壊を計画していることを知る。 ダム破壊の阻止という共通の目的により、仲間に加わるルヴェン。 粒子砲を設置していると思われるウムタール山を目指す途中、ダハーナ砂漠にて敵の巡航ミサイルの爆撃にあう。 ミサイルの性能からいって、避けられるはずもなく死を覚悟するアルベルト。 だが、その窮地を救ったのは変わり者の技術者アキヒコ・サカタ(坂田明彦)であった。 彼の乗ったヴァンツァーは、巡航ミサイルの直撃を受けながらも無傷で済んでいた。 サカタがアルベルトを助けた理由は、人が無意味に死ぬことにはたえられないから、というものであった。 仲間に誘ってみるが、すげなく断られ、逃げられてしまう。 G-クリフにて、地上でアルベルトが囮となり、その間にキャリアーを進めることに成功。ナヴァル要塞は目の前であった。 排気ダクトの一つから、要塞内部に突入するアルベルト。 だが、すでに粒子砲は完成しており、ベースキャリアーが粒子砲に狙われてしまう。 直撃は食らわなかったものの、飛行が困難になるほどのダメージを受ける。 粒子砲を破壊したのち、本来の出入り口を通って脱出を図る。 84 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14 07 49 ID G1YIb/x+0 その背後から、敵司令が超大型ホバークラフトヴァンツァーを操り接近してくる。 ”おまえのせいで計画は失敗した。俺の目的は戦乱を広げることだ。失敗は死をもって償え。” 通路の損害を無視して、バカスカ攻撃をばら撒くやり方はまさしく脅威。 流れ弾を恐れて敵の増援も手が出せない。むしろ、そこまで狂った司令官に怯えているようだ。 アルベルトは通路を高速移動しながらも、背後から迫るヴァンツァーへ攻撃を加えていく。 追いつけば潰される。その恐怖を押し込めながら、類稀な操縦センスで高速戦闘をこなす。 そして、撃破に成功。 ヴァンツァーの爆発によって通路としての機能は停止。追撃隊も出せず、アルベルトは無事に生還する。 よたよたフラフラ飛びながらも、なんとかARS軍基地に到着する一行。 難攻不落のナヴァル要塞を攻略したヒーローとして迎えられる。 これにより和平交渉への目処が立ったことで、お礼代わりに新たなベースキャリアーを貰う。 ルヴェンはいつのまにか姿を消していた。 ひとまず、カーネルライト協会へ戻ることにする一行。 だが、いつのまにか乗り込んでいたルヴェンから、今回の紛争の怪しげな点が教えられる。 「今までこんな地方であんな高性能兵器が使われたことなどなかった」「きっとこの紛争の裏には何かある」「さし当たって、あんたらと一緒すれば各地の紛争の情報も詳しく分かるだろう」 ということで、ちゃっかり自分のヴァンツァーも格納済みな様子。 {女1対男4のむさい集団と化しつつある一行} また、ルヴェンの情報網により、アルベルトの故郷のエミンゲンで戦争がおこりそうな気配があると知る。 85 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/11(火) 14 08 40 ID G1YIb/x+0 STAGE 05 アルベルトとブレンダは元同僚の復讐のため、補給を済ませてエミンゲンへ向かう。 {この作戦で、敵を倒したときの金はどっから支払われているのか不明過ぎ。} 半年前に逃げ出してきた時とは、どこか違う雰囲気を感じ取る。 アルベルトの両親は殺され、大統領はアーク大差の言いなりで、背後ではジェノスが動いている。 この状況の真意を探るべく、アルベルトは大統領官邸に突入を図る。 そこで知った事実は、大統領が偽者で、とある女に操られているものだった。 グェイン市街にてアーク大佐と戦い、追い詰める。 だが、そこをジェノスに邪魔されてしまう。 そして、そこで大統領を操っていた女と、ジェノスが言い争う場面を目にする。 なんとかジェノスを振り切って追いかけるものの、結局アーク大佐を取り逃してしまう。 アークの居場所をつかんだ一行は、すぐに追撃をかける。 ビーグ陸軍基地では敵にレーダーで察知され、挟撃を受けてしまうが、これを撃退。 ベルゲン国防省舎へと正面突破をかける。 大統領を人質に、極秘開発されていたヴァンツァー・スレイプニルに搭乗し、対峙するアーク。 だが、ジェノスがアーク大佐を裏切り、大統領を救出する。 「ソサエティの幹部でもないおまえに興味はない」と切り捨てる。 そして、憎きアーク大佐との一騎討ちが始まる。 ホーミングミサイルの雨、分離ピッドからのビーム・バルカンの掃射、ナパーム弾の乱射。 だが、アルベルトは半年の間、死と生の狭間で鍛え上げた技を駆使し、一歩も譲らない戦いを見せる。 そして、遂にスレイプニルのコックピットに一撃を命中させ、アーク大佐を撃破、勝利する。 アークの野望を打ち砕き、大統領を助け出し、両親と同僚の仇も取った。大統領の手によって彼の容疑は一転、否定され、祖国を救った英雄の身となった。そして、アルベルトは大統領に軍への復帰を頼まれる。 だが、アルベルトはそれを断り、傭兵家業を続けることを選ぶ。 アーク大佐を操り、戦争の脅威をばら撒く黒幕のソサエティ。 その脅威を払わない限り、俺みたいに肉親を失う人々がさらに増えると考えたのだった。 99 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/12(水) 17 23 21 ID aVwjTDCE0 ちょこっとUP。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- STAGE 06 カーネルライト協会でもソサエティの情報は全く分からなかったため、自ら紛争地域へ赴いて情報を集めることにする。 次の戦場は二つ。 アフリカのザンボラでは、首相が行方不明になり、その救出の依頼。 北極圏のシビルスカでは、テロリストたちの破壊活動阻止の依頼。 一行は先にザンボラへと向かう。 ザンボラはアフリカ東部の標高1000メートルを越すサバンナ高原地帯で、標高の低い沿岸地方ではジャングルが広がっている。 周辺は小国で囲まれており、北方に位置するタンガニー共和国とは対立関係にある。 国内は100を超える部族に分かれており、それぞれが部族単位で生活している国。 依頼主は、ザンボラ共和国 副首相のキール氏。 タンガニー共和国と和平交渉が開始されはじめたこの時期を狙ったことから、おそらくソサエティが関わっていると推測する。 まずは首相の乗っていた専用機の墜落現場である、国境付近のザンボリの森と向かう。 タンガニーとの国境付近であるが、向こうでもバルミング将軍からこの捜索には許可がおりてある。 墜落していた飛行機はほぼ真っ二つで、無論乗員は生きていなかった。 しかし、その付近でアルベルトが敵の無線を傍受。 ポイントE-16で何かを発見したらしい。 敵を蹴散らしながら、目的の場所へ急ぐ。 そこには大統領がパラシュートで脱出した痕跡が残っていた。 大統領が生きているのが分かり、そしてゲリラの言葉からジェノスとバルミング将軍が敵ゲリラと通じていると知る。 クシャサの森、マラパの森でゲリラを蹴散らし、やつらの野営地を発見する。 情報収集と破壊工作をかねて出撃するアルベルト。 そこでノクトスコープ(暗視スコープ)を入手する。{人間用なのかヴァンツァー用なのか、どっちだよ} また、敵がゲリラやテロリスト以上の組織であることが判明。やはり裏に何かあると踏む。 副首相の通信から、エルガー首相がジャンガ村で生存しているのを確認する。 急ぎジャンガ村へ向かう一行。 だが、すでにジャンガ村はジェノス一派( クリムゾンブロウ)のビショップによって焼きれていた。 「エルガー首相が今どこにいるのか 知ってるヤツがいるはずだ! 死にたくなけりゃ正直に話せよ。 あと10かぞえる間だけ待ってやらァ。10・・9・・8・・7・・ヒャア がまんできねぇ 0だ!」 100 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/12(水) 17 26 02 ID aVwjTDCE0 村人の虐殺を繰り広げるビショップ。 さらには爆薬を設置しておき、それらを一斉爆破。村は壊滅状態に陥った。 生き残っていたボンゴ村長を助けると、彼からエルガー首相が東の洞窟に隠れていることを聞かされる。 首相を守っているのは軍のエースパイロットでもあり、彼の息子でもあるアクセル=ボンゴ。 洞窟へ向かう道で情報をかぎつけた敵やビショップに襲われるが、これを突破する。 首相のいるガラル山洞窟には無数の金属反応があり、それらをノクトスコープを用いて回避しながら進む。 洞窟の奥ではアクセルが首相を守って、ジェノスと戦っていた。 アクセルに替わってアルベルトがジェノスと対峙し、追い払うことに成功する。 村の仇討ちのためアクセルが同行し、一行はエルガー首相を乗せて和平交渉会場へと向かう。 こちらの情報が敵に漏れているのを懸念しつつ、タンガニー議事堂へと無事にたどり着く。 しかし、会場で突如、キール副首相がエルガー首相へと銃を放つ。 副首相の裏切りに驚く間もなく、バルミング将軍がヴァンツァーでキール副首相を葬り、会場は大混乱に。 彼が乗るのは格闘専用の新型ヴァンツァーであった。 間髪いれず強力なパンチとブースターキックで攻めるバルミング。 さらに後方からワイレスビーム砲を持つ子機で、アルベルトを狙う。 ロックオンをかける暇なく、一瞬の油断が命取りとなる接近戦。壮絶な殴打戦の果てに、アルベルトがカウンターで敵ヴァンツァーを仕留める。{自分の脳内風景です。ふつーはバカスカ遠距離攻撃しまくりますw} バルミングの言葉から、ソサエティが一国の元首であっても下っ端に過ぎないほどの強大な組織であることが告げられる。 この後、和平会議は延長されたものの、タンガニーでは新政府が成立し、両国の混乱が収まり次第和平会議を開くことが決められた。 アクセルはソサエティを復讐の相手と決め、一行についていくことにする。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ガンハザードの超名?言 「10・・9・・8・・7・・ヒャア がまんできねぇ 0だ!」 これを入れたいがために長々と書いてしまいました。 STAGE02の文量とは倍以上違ってますねww 121 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/16(日) 14 14 34 ID 4yao0nAm0 STAGE 07 ロシア領シビルスカ。 数十年前には小さな漁村だったところだが、政府が推進した新海底油田開発計画によって事業従事者を中心に人が流入し急速に発展した街である。 最近は、その資源と金を狙って赤ザメと名乗るテロリストが現れ、経済情勢の悪化が激しくなっている。 今回の依頼はレジネフ大統領によるもので、クリムゾンブロウにも派兵を依頼していた。 これは前大統領がソサエティにより暗殺されたことを受けての、ソサエティ掃討に乗り出した一行動であった。 まずはシビルスカ海底油田基地で、作業員の救出とテロリストの排除に当たる。 クリムゾンブロウと共闘することになったものの、互いに相容れずに別れる。 テロリストの親玉を発見、なんとかダメージを与えるものの援軍の到着によって逃げられてしまう。 そして、テロリストの暴走によって、施設が爆破されそうになる。 「シヴァルツ様を逃がすためだ。こうなったらプラントを爆破してでも、お前を倒してやる!」 「なんだと!そんなことをすれば海が汚染されるぞ!」 「知るか!」 敵はプラントのアームを利用して攻撃してきた。破壊しなければこちらが死ぬ。だが、破壊すれば海は汚染される。 苦悩しつつも、アルベルトは生き残ることを選択し、施設機能を停止させる。 ただ、幸いにして原油が海へ流れ出る最悪の事態だけは避けられたのだった。 モルフスク市街にて敵につかまったスパイの救出を受け、出撃するアルベルト。 そこには街の地下に大量の爆薬が隠されており、敵のヴァンツァーを破壊すると同時にスイッチが入るようになっていた。 だが、後からやってきたクリムゾンブロウの一人であるルークが、アルベルトの逡巡をよそに撃ち殺してしまう。 街が崩壊していくなか、ルークは瓦礫に挟まれて動けなくなっていた。 それを助けるアルベルト。 「何故か助けたのかはわからない。多分、おまえがいったとおり俺は傭兵として甘すぎるんだろうな」と語る。 122 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/16(日) 14 16 17 ID 4yao0nAm0 レビ湾大橋にて、食料物資を運搬中のトラック隊が襲われているとの情報が入り、現場に急行する。 敵のヴァンツァーや戦闘ヘリを撃ち落とし護衛に成功するが、敵の目的はフェルダーによって橋を制圧することであった。 そんな情報をまとめる暇なく、次はSOS信号を受け、カラ海を航海中のタンカーの救援へと向かう一行。 テロリストとは到底言えぬほどの規模をもつ艦隊がタンカーを襲っていた。 アルベルトはエミルの助言に従い、敵艦隊のイオンノズルを破壊していく。 敵艦隊はバランスを崩し始め、隊列を組むのも困難となり、その隙に逃げさせることに成功する。 ベアチェフ海岸で、テロリストたちのカラ海方面での上陸地点を探ることに。 海岸線を捜索中に敵の揚陸艇を発見し、乗組員を捉えて情報を得ようとしたが、ビショップが現れ、殺していってしまう。 しかし、レジネフ大統領は敵艦隊の撤退先を探ることにより、北極海の氷上に拠点を発見することに成功した。 敵の本拠地を掴んだことで、1800ジャストより陸海空の総攻撃をかけた大規模掃討作戦を発動することが大統領より告げられる。 掃討作戦の第一歩として、まず、敵基地侵攻への橋頭堡を作るため沿岸部の制圧を行うことに。 そこで、氷壁202にて無人揚陸艇に爆薬を搭載させ、敵基地の沿岸砲台へぶつけるため、アルベルトらは船の護衛につくことに。 空軍と海軍の援護を後ろに、基地へと向かう。 だが、基地目前で上空の味方部隊は敵の強力なレーザー砲によって一掃されてしまう。 制空権の優位を失ったところへ、次々と敵ヴァンツァー部隊が押し寄せる。 その中で、敵を払い続け、見事に無人揚陸艇を接岸させることに成功。 だが、接岸させるために無人艇へ無理をさせていたのか、自動発火装置が故障してしまっていた。 手動爆破のため、砲火に晒されながらもハッチ内のコアを破壊し、脱出に成功する。 ・・・上陸作戦は成功したものの、こちらの損害が大きすぎて迂闊に攻め込めなくなってしまっていた。 そしてアルベルトらは本隊とは別に、先行の威力偵察隊として旧シビルスカ要塞へと向かう。 そこには大型ヴァンツァーも楽に通れるほどの入り口を持つ巨大な要塞があった。 主要な出入り口はおよそ一つ。これを破壊すれば要塞の機能を著しく落とすことが可能だろう。 ボマーの名を持つルヴェンの手によって、基地出入り口の土台構造部分へ爆薬がセットされる。 敵に気付かれつつも、アルベルトが盾となり、ルヴェンは全ての爆薬を取り付け完了する。 二人はヴァンツァー用の列車を発見し、それに乗って脱出を図る。 二人が乗り込むと同時に、ルヴェンは一つ目の爆発を起こした。 基地内にレッドアラートが鳴り響く。 二つ、三つ、四つ。次々に爆発が起こる。 ルヴェンの爆破テクニックにより、脱出ルートだけを残しつつ、それ以外では爆破による崩壊が起こっていた。 だが、背後から迫る巨大ヴァンツァー”ブロンテス”が高速で追撃をかけてきた。 ルヴェンは列車のコントロールで精一杯。ブロンテスはその巨体を生かしたナックルで、列車ごと破壊しようとする。 さらには焼炎弾をばら撒いてまで、こちらの足を潰そうとする。 それを寄せ付けまいと、弾幕を張りつつ、出口を目指すアルベルトら。 そして決着は意外な形でついた。 敵が後ろに回った瞬間に、ルヴェンが脱出ルート前方の爆薬を爆破、列車を一気に加速させる。 崩壊する基地建材の隙間を潜り抜ける二人。だが、ブロンテスはそのうちの一つに潰され、そのまま崩壊に飲まれていった。{ここらへんの戦闘は妄想です。実際はふつーに倒せます} 123 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/16(日) 14 17 45 ID 4yao0nAm0 地上出口の一つの破壊に成功した一行は、次にコフスカヤ海底出口の破壊へと向かう。 海中では敵の専用機体に苦戦しつつも、これを撃破。 地上に引き続き、海中の基地出入り口も破壊し、そのままギルカ氷山敵部隊へ強襲をかける。 向こうは自陣地と安心しきっていた所為か、あっさりと奇襲を受けて敗北。 その際に、向こうの戦艦キャリアーをほぼ無傷で奪う。{奪うのは良いんだが、ARSから貰った船はどうした?まさか捨てたのか?そっちのほうがよほど「海が汚染されるぞ!」} 新品同様の戦艦に喜ぶブレンダ。ついでに、積んであった兵器もがめてしまう。 補給を済ませた後、万全の態勢で敵本拠地、シヴァルツ要塞へと突入する。 そこには最深部で、巨大戦車型ヴァンツァーであるミドガルオルムが鎮座していた。 そして、軍の上空部隊へ向けて、再度マイクロウェーブ砲が放たれる。 間近でその威力を見せ付けられ、撤退してしまうアルベルト。 本拠地の陥落はならず、作戦は失敗。敵も味方も痛みわけで終わる。 アルベルトらはミドガルオルムに対抗するため、超装甲のカスタムヴァンツァーに搭乗していたサカタに出会うため、一度アルハリへと向かう。{その前に、使わなくなったキャリアー返してやれよ} ダハーナ砂漠にて、前回同様、巡航ミサイルがアルベルトを狙う。 またも彼の危機を救ったのは、あのシールドヴァンツァーであった。 シールド工学の博士であるサカタは、アルベルトとブレンダに乗せられて、そのビーム砲を確かめるため、一目散にキャリアーへ乗り込んでくる。{アルベルトを置いていきそうになるほどに} 再び、ロシア領シビルスカへ。 軍では、これを最終作戦とするため、総攻撃の準備をする。 ミドガルオルムを倒せなければ、制空権を保てず敗北するかもしれない。 この国の未来は、アルベルトとサカタの両肩にかかっていた。 124 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/16(日) 14 18 31 ID 4yao0nAm0 そして、総攻撃が始まった。 先行隊が開いた血路を抜け、シヴァルツ要塞へ、最後の突入をかける。 果たして、前回と同じくミドガルオルムは待っていた。 「ロシア軍や傭兵供が実験台となり、素晴らしい兵器が完成した」「ソサエティ兵器開発チームも、これで一躍昇進」「殺害命令を受けた貴様を殺せば、更にボーナスだ。死ね!」 流石に基地内部を考えてか、全力でのビーム砲は出せないようだ。 しかし、その分連射性が高く、それだけでもヴァンツァーを一撃で葬るだけの威力があった。 「素晴らしいな」「感心している場合じゃない」「マイクロウェーブ砲なら、95%効果を消せるわい」 ミドガルオルムから、ヴァンツァーのセンサーすら眩むような閃光が放たれる。 「ハッハッハ。塵も残らねえぜ・・・・! なにぃぃぃ!?」 周囲が焼け焦げるなか、両足でしっかりと立ち続ける両機。 チャージングは、それほど早くできない。 それを見抜き、最速でミドガルオルムへ接近するアルベルト。 敵の小回りが効かないことも見抜き、敵真下からアッパーバルカンを全弾射撃する。 装甲が弾けとび、中の機械が火花を散らし、無残に蜂の巣とされたミドガルオルム。 その様子を眺めていたフェルダーが、ミドガルオルムを自爆させる。 そこへジェノスが現れ、二人が兄妹だったのが分かる。 会話から推測するに、二人は何かを成し遂げるため、戦場での力を求めたという。 やがて、制空権を確保したロシア軍が基地へ爆撃をかける。 それ以上のことは分からず、アルベルトはサカタと共に帰還するのだった。 221 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/27(木) 14 42 38 ID oY0LksEC0 Stage8の途中までUp。 STAGE 08 スイスでの化学兵器プラント、アルハリの粒子砲、エミンゲンでのクーデター、ザンボラでの和平交渉を巡ったゲリラ、そしてシビルスカでの赤ザメテロにマイクロウェーブ砲など新兵器の開発や前ロシア大統領の暗殺。 すでに国家レベルの問題となった巨大な軍事組織、ソサエティ。 アルベルトらは独自にソサエティを追うことを決意。 ドクター・サカタがデータ収集のため、仲間に加わり、戦力の増強もなった。{そして、もはや男部屋と化しつつあるキャリアー内。ブレンダ、かわいそすwww} 次の依頼を受けに、ニューヨークへと飛ぶ一行。 戦争を続け、傭兵を続けることに悩みを抱くブレンダ。 少々ヒス気味になったブレンダをリチャードは諌めつつ、アルベルトへ依頼を紹介する。 お次はペルー共和国の首都マチュピチュ。 南米大陸の中央西岸に位置し、熱帯雨林地域が国土の半分以上。豊富な鉱物資源を持ち、動植物の宝庫であり、文化遺産の遺跡で有名な地でもある。 ただし、人口の半分以上は海岸部に住み、首都であるマチュピチュはいわば観光のためだけの町であり、ベッドタウンではない。 そこの市長であるホセ・アバブ氏によってゲリラの討伐を直接依頼される。 ホセ氏はこのリゾートタウンの市長であり、又、リゾート会社の社長をかねていた。 ヴァカンスで休みたいとごねるブレンダを封じつつ、依頼人の元へ向かう。 名指しの扱いに少々疑問を抱きつつも自分を囮にするつもりなので、それならそれでいいとするアルベルト。 到着前にサカタがホセ氏のリゾートから金の話をはじめる⇒クラークはブレンダを守銭奴と思っていたと発言⇒アクセルがあんまり分かっていないような発言 ⇒アルベルトがブレンダの変わりように驚く⇒ルヴェンが突っ込みを入れる⇒{ヘタレが出てこないwwこのころから影になりつつあるエミル} だいぶ騒がしくなりつつある個性豊かな御一行。 ホセ氏の邸宅は正に豪邸と呼ぶにふさわしいもので、広大な庭、大きな屋敷、専用の飛行場までも備えるほどであった。 飛行場へ到着し、ホセ氏によって歓迎を受けるアルベルト。 具体的な仕事内容の話に移った直後、ゲリラの襲撃が起こる。 ゲリラ討伐の依頼情報が漏れていたのか?ホセ氏個人がいるタイミングを狙ったものか?それとも、何か他の狙いがあるのか? 情報不足は否めない。だが、ここには邸宅に勤める民間人まで残っているのだ。 警備部隊は既にやられたらしい。 アルベルトは愛機に乗り込み、すぐさま敵を迎え撃つ。 敵ヴァンツァーに囲まれていながら、それを単機で押し返す様子はまさに歴戦の傭兵と言えよう。 キャリアーからは僚機としてクラークやアクセル、サカタが出撃し、ブレンダもまた、的確な艦砲による援護射撃を加えていく。 敵は5分としないうちに撤退を始めるのだった。 敵の動きが妙によかったのも気になったが、民間人への被害も気になっていた。 初動が良く、またアルベルトらの技能が優れていたおかげもあり、民間人への被害はゼロ。だが、警備兵としてヴァンツァーに乗っていた者の中には死傷者が出ていたようだ。 ホセ氏に「一刻も早く奴らを退治してください」と頼まれ、なかなかの条件で依頼を受けられることになる。{ここって後半の稼ぎ場所だし} 先ほどの襲撃のためか、色よい条件で契約が素早く完了。仕事を開始する。 奴らもこれほど早くこちらが動くとは思っていないはず。 補給も取らず、追撃に掛かる。 222 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/27(木) 14 47 32 ID oY0LksEC0 麓のクスコ村に到着すると、ホセ氏から通信が。 どうやらこの村にはゲリラが潜み、都市襲撃の準備をしていると言う。 民間人への被害を最小限に抑えるためにも、キャリアーからの爆撃は行わず、リーダーを狙って出撃する。 村の中まで入り込んでいたゲリラは、群れを成してアルベルトへ襲い掛かる。 十分と経たず、敵の数と同じだけのヴァンツァーの爆破音が響き渡る。 レーダーは敵勢力が村にまだ潜んでいることを示している。 アルベルトは村の中央目指し、ヴァンツァーを走らせる。 目の前に立ちふさがったのは、旧型二足式の巨大ヴァンツァー。 外観はガラパゴス亀が二足歩行をしているような印象を受ける。 左右の両門から次々と砲撃が繰り出され、アルベルトへと迫る。 しかし、それらの攻撃は全て地面を穿つこととなり、地震のような振動を生み出した。 その恐怖に突き動かされてか、集会所らしき建物に避難していた子供たちがパニックとなり、外へと逃げ出してきた。 拙い! アルベルトはバーニアで咄嗟に機体を引き、近くの民家の背後に隠れようとする。 「怯んだな!一気に決着をつけてやる!!」 アルベルトは盾を構え、降り注ぐような砲撃の嵐に耐える。 壊れた家が、弾けた地面が、砲弾の破片が、その爆発が、その爆煙が、その爆音が。 アルベルトの機体に次々と突き刺さる。 火力勝負で勝てるはずが無い。 だが、安易に撃ち返せば子供たちに当たってしまうかもしれない。 バーニアで射線をそらそうとも、敵は足元が見えていない。 動けばそれだけで、子供たちを踏み潰させてしまうかもしれない。 「戦場ではその甘さが命取りになる」 いつぞやジェノスに言われた言葉が脳裏をよぎる。 生身の、まして戦場を知らない子供らがすぐ頭上で砲撃を繰り返されては、それだけで恐怖に支配される。 砲撃の音は、もはや音ではない。音ですらない。 それはもはや音を超え、誰彼かまわず暴虐に巻き込む衝撃波。 鼓膜を突き破り、骨を軋ませ、身体の底まで響くのだ。 祈りの言葉も、命乞いの叫び声も、泣き喚く悲鳴すらも飲み込んでしまう。 戦いを止められるのは言葉ではない。そんなものは砲声の一つで消えてしまう。 子供だろうと大人だろうと、戦場ではそれを無意識に悟ってしまう。 できることなど、三つしかない。 逃げるか、隠れるか、諦めるか。 アルベルトには、そんな彼らの精一杯の足掻きを切り捨てることなどできなかった。 223 :[SFC]FrontMission Gun Hazard:2007/09/27(木) 14 49 02 ID oY0LksEC0 「そらそらそら!くたばれっ!」 盾の耐久度もそろそろ限界だ。砲撃を受け続けた所為か、センサー各種もいかれ始めている。 なす術も無く、アルベルトはまだ耐え続ける。 「グラント、やめなさい! 子供たちを殺す気なの!?」 ジープに乗った女がオープンチャンネルで叫んでいた。 「止めるなアニタ!あいつを倒すチャンスなんだ!」 「何言ってるの!この村を守るのが私たちの役目よ。皆引き上げ始めているわ。あなたも早く引きなさい!」 漸く冷静さを取り戻し、子供たちがトラックに誘導されているのを見る。 「・・・わかった」 敵の攻撃がやんだ。 アルベルトは防御姿勢を解除し、バルカンの照準をグラントへ向ける。 そのまま、アルベルトとグラントはしばし睨み合っていた。 が、グラントが一歩引き、二歩後退し、三歩下がり砲門の照準をそらすと、アルベルトも銃を降ろした。 グラントはトラックの後ろへつき、走ってゆく。 「あなたはホセの傭兵にしてはまともな人のようですね」 アニタと呼ばれた女はこちらを正面に見据え、オープンチャンネルで語りかけてくる。 「・・・子供たちを守ってくれてありがとう・・・」 機体はダメージを受けていたが、彼女のジープを捕らえるくらいの動きはできる。 しかし、アルベルトは動かなかった。 ブレンダからの通信が入る。「どうしたの?追いかけなきゃ!」 奴らが完全に去っていったことを確認し、アルベルトは機体を引き上げさせる。 「・・・やつらはどうもただの人殺し集団ではないようだ」 そのとき、アルベルトの中には一つの疑問が芽生えていた。 彼女らはソサエティにつながっているのだろうか? 確かに、ホセ氏の豪邸を襲った規模や、この村にいたヴァンツァーの性能・配備数から言えば、背後にはソサエティが関わっていてもおかしくは無い。 けれども、彼女―アニタ―とソサエティの存在がどうにも繋がりはしない。 わからないことだらけではあったが、アルベルトにはそれが何か深い理由があるように思えてならなかった・・・
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通常版(2963) 最終更新日時:2019-07-28 14 11 30 (Sun) プラットフォーム yahoo! 〇 mixi 〇 追加 2019/04/03 7 00 引退 - 通常版(2963) エリア適性 選手情報 6 5 7 フルネーム ジルベルト・ソウザ 6 7 7 肩書き 左足の魔術師 3 3 3 国籍 ポルトガル 1 1 1 ポジ MF 1 年齢(1期) 23歳 区分 モデル ベルナルド・シウバ 銅 タイプ プレーメーカー 在籍 スピ テク パワ スタ ラフ 個性 交換 1期目 8 9 6 7 4 6 B 2期目 8 9 6 7 4 6 B 3期目 9 9 6 7 4 6 B 4期目 9 9 6 7 4 6 B 5期目 9 9 6 7 4 6 B 6期目 8 9 6 7 4 6 B 7期目 8 9 6 7 4 6 B 8期目 7 8 6 7 4 6 B 9期目 7 8 6 7 4 6 B 10期目 3 4 2 3 4 6 B 11期目 0 0 0 0 4 6 B PK FK CK CP 7 7 8 5 知性 感性 個人 組織 - - - 2 豊富な運動量を持つ左利きのプレーメーカー。 主戦場である右サイドからの精度の高いクロス、細かなタッチのドリブルでカットインしてからのシュートを得意とする。 チーム事情によりインサイドハーフでの出場が増えると、さらにプレーの幅を広げ、ドリブル突破や精確なパスでチャンスメイクもこなす。 かなりの“いじられキャラ”の様で、チームメイトからイタズラの標的にされている。 ▲上へ 本日訪問者数: - 昨日訪問者数: - 名前 コメント
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戦士ベルトリスト アイコン名前使用レベル物理防御魔法防御参照 ライトベルト320-249-13必要材料 ヘヴィベルト1344-4821-25必要材料 パイソンベルト2369-7334-38必要材料 シェルベルト3397-10147-51必要材料 ハードシェルベルト43127-13163-67必要材料 タートルベルト53160-16479-83必要材料 ブラックベルト63195-19997-101必要材料 バインベルト73233-237115-119必要材料 チェーンベルト83272-276135-139必要材料 スケールズベルト93315-319156-160必要材料 メルブラックベルト103359-363179-183必要材料 ドラゴンベルト113407-411202-206必要材料 ボーンベルト123456-460227-231必要材料 ビックボーンベルト133508-512253-257必要材料 ボードベルト143562-566280-284必要材料 ファングベルト153619-623308-312必要材料 ガードベルト163678-682338-342必要材料 フルメタルベルト173740-744369-373必要材料 クリスタルベルト183803-807401-405必要材料 バーサーカーベルト193870-874434-438必要材料 フォースベルト5058-7022-24必要材料 ブレイブベルト100205-23065-87必要材料 キングベルト150645-741209-227必要材料 ゴットベルト2001493-1650466-516必要材料 ネザーベルト203938-942468-472必要材料 ウォーベルト2131010-1014504-508必要材料 タイラントベルト2231083-1087541-545必要材料 アイアンベルト2331159-1163578-582必要材料 スチールベルト2431237-1241618-622必要材料 シルバーベルト2531318-1322658-662必要材料 狩人ベルトリスト アイコン名前使用レベル物理防御魔法防御参照 リーフベルト315-1913-17必要材料 ルズリーフベルト1333-3728-32必要材料 ブルーリーフベルト2353-5745-49必要材料 マッドシェルベルト3374-7863-67必要材料 アースベルト4398-10283-87必要材料 ローリンベルト53123-127105-109必要材料 ウィーピングベルト63150-154128-132必要材料 バインベルト73179-183153-157必要材料 ウォルベルト83210-214180-184必要材料 ビーストベルト93243-247208-212必要材料 ライトシェルベルト103278-282238-242必要材料 ツリーベルト113314-318269-273必要材料 カバーベルト123353-357302-306必要材料 ゲイルベルト133393-397336-340必要材料 ウールベルト143435-439373-377必要材料 マッスルベルト153479-483410-414必要材料 スパイクベルト163525-529450-454必要材料 ビーストベルト173573-577491-495必要材料 エッジホーンベルト183623-627533-537必要材料 スケルトンベルト193674-678578-582必要材料 ブラストベルト5042-5242-48必要材料 シーケンスベルト100125-148130-145必要材料 ファントムベルト150415-458413-456必要材料 ウォリアーズベルト200990-1095979-1082必要材料 バルカンベルト203728-732623-627必要材料 フォージベルト213783-787671-675必要材料 クラウドベルト223840-844720-724必要材料 シャドーベルト233899-903770-774必要材料 ファイツベルト243960-964823-827必要材料 ミコドロップベルト2531023-1027876-880必要材料 巫師ベルトリスト アイコン名前使用レベル物理防御魔法防御参照 スキンベルト37-1115-19必要材料 ミクスベルト1316-2033-37必要材料 ピュアベルト2326-3053-57必要材料 チャームベルト3337-4175-79必要材料 ウィングベルト4348-5299-103必要材料 シャークベルト5361-65124-128必要材料 リクロスベルト6375-79152-156必要材料 スピリットベルト7390-94181-185必要材料 トロルベルト83105-109212-216必要材料 ダークレッドベルト93122-126245-249必要材料 ブラドリアンベルト103139-143280-284必要材料 ドラゴンベルト113158-162317-321必要材料 ボーンベルト123177-181356-360必要材料 フレイルベルト133197-201396-400必要材料 フロストベルト143218-222439-443必要材料 サンダーベルト153241-245483-487必要材料 レイスベルト163264-268529-533必要材料 ミストベルト173288-292577-581必要材料 フィアーベルト183313-317627-631必要材料 バスタードベルト193339-343679-683必要材料 ブレードベルト5022-2458-70必要材料 クェルナーガベルト10065-87205-230必要材料 ホーリーベルト150209-227645-741必要材料 ロークベルト200466-5161493-1650必要材料 プルートベルト203366-370733-737必要材料 メディベルト213393-397789-793必要材料 サキュバスベルト223422-426846-850必要材料 フェザーベルト233452-456906-910必要材料 ファルコンベルト243482-486967-971必要材料 エナメルベルト253514-5181030-1034必要材料
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初出:第76話 家族構成 曾孫:ベンノ 曾孫:ミルダ 曾孫:コリンナ 玄孫:レナーテ 玄孫:クヌート 地位 階級:平民 作中での活躍 ベンノの曾祖母。ギルベルタ商会の創始者。 元々は服飾工房を運営しており、作った服を夫に売らせたのが始まり。 下級貴族であるランハイム家(*1)に腕を認められ、「ランハイムのために服を作れ」とギルベルタの名を貰ってから、ギルベルタを名乗るようになった。(*2) 今でも、ギルベルタ商会に絞り染めの生地を使ったものが残されている。 コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 ふぁんぶっく4の漫画のミルダのセリフからすると名前をくれた貴族はランハイム? (2020-05-04 11 06 11) 恐らくそうだろうね。 家名か個人名かは不明だけど。 (2020-05-04 11 26 37) ふぁんぶっく6のQ&Aによると下級貴族の家名とのこと。 (2021-11-21 21 34 59)
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アーダルベルトニセイ(アーダルベルト2世) 神聖ローマ帝国のブランデンブルク辺境伯の系譜に登場する人物。 バレンシュテット伯。 関連: エジコフォンバレンシュテット (エジコ・フォン・バレンシュテット、父) マティルデフォンシュヴァーベン (マティルデ・フォン・シュヴァーベン、母) アーデルハイトフォンヴァイマルオーラミュンデ (アーデルハイト・フォン・ヴァイマル=オーラミュンデ、妻) オットーフォンバレンシュテット (オットー・フォン・バレンシュテット、息子) ジークフリートイッセイ(3) (ジークフリート1世、息子)
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1st 幼年期の後に続く、ジェル系(無足型)少年期通常体の個体。 ライフ(ハート)の範囲は、最大8(4.0)の器のうち、6(3.0)から7(3.5)の間。 Due Pocketにおけるジェル系(四足型)少年期通常体の個体は、あらびあんジェル。 ドット画 状態 歩 喜 悲 宙 眠→起 不良 病気 通常体 × ライフ(ハート) 〜 × 発育過程 幼年期 少年期 青年期 つちのこジェル→ ジェル系(無足型)健康体 から成長 ↑↑うるふジェル ケモノ系(四足型)通常体 へ突然変異 ↓にょろジェル↑ ジェル系(無足型)健康体 から/へ変化 ↑↑→つちぶたジェル ケモノ系(四足型)通常体 へ突然変異しつつ成長 おたまジェル→ ジェル系(無足型)通常体 から成長 おじジェル ジェル系(無足型)通常体 →ひげジェル ジェル系(無足型)通常体 へ成長 ↑あんジェル↓ ジェル系(無足型)肥満体 から/へ変化 →おすとあんジェル ジェル系(無足型)肥満体 へ成長 『原色ジェル図鑑』から引用 じぇるジェル少年期の通常体。 おたまジェルが成長するとこのキャラになる。 頭にはニットキャップをかぶっている。 のんびり構える性格だが、おばジェルが苦手なのか一目見ただけで猛ダッシュで逃げるらしい。 『そのウチなんとかなるさ・・』が口癖。
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1st 幼年期の後に続く、ケモノ系(四足型)少年期肥満体の個体。 ライフ(ハート)の範囲は、0(0.0)から5(2.5)の間。 ライフ(ハート)が3(1.5)以下だと病気になる。 ライフ(ハート)が0(0.0)になると、手紙を置いてサヨナラしてしまうので注意。 Due Pocketにおけるケモノ系(四足型)少年期肥満体の個体は、おばジェルりたぁんず。その関係性は不明。 ドット画 状態 歩 喜 悲 宙 眠→起 不良 病気 肥満体 × ライフ(ハート) 〜 0〜 発育過程 幼年期 少年期 青年期 はむジェル→ ケモノ系(四足型)通常体 から成長 ↑↑ぶージェル ヒト系(二足型)肥満体 へ突然変異 ↓うるふジェル↑ ケモノ系(四足型)通常体 から/へ変化 →つちぶたジェル ケモノ系(四足型)通常体 へ成長 ぶるジェル→ ケモノ系(四足型)肥満体 から成長 おばジェル ケモノ系(四足型)肥満体 →おばたりあんジェル ケモノ系(四足型)肥満体 へ成長 ↑↑あんジェル ジェル系(無足型)肥満体 から突然変異 『原色ジェル図鑑』から引用 けものジェル少年期の肥満体。 ぶるジェルが成長するとこのキャラになる。 まだ若いのに『おばさん』呼ばわりされることに対して密かにコンプレックスを持っているが、その割にはお魚くわえたドラネコを見ると無性に腹が立つ。
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不死身少女ちゅうかなかがみん! ◆DNdG5hiFT6 「ん……」 柊かがみは目を覚ます。 寝ぼけ眼をこすりながら、壁にかけられた時計を確認する。 時計の針が差しているのは6時30分。 あれからだいたい1時間ぐらい寝ていたらしい。 体を伸ばし、ゆっくりと意識を覚醒させる。 そしてかがみの眼の前には一人の少女が倒れている。 少女の名は結城奈緒。さっき散々かがみを切り刻んでくれた人物である。 4つも年下だが生意気極まりない。ゆたかちゃんの爪の垢でも煎じて飲ませたいぐらいだ。 これぐらい静かなら可愛げもあるのだが、とかそんな感想を抱きながらじっと見ていると、 その視線に応える様にしてゆっくりとその目蓋を開けた。 「あ、起こしちゃった?」 「……ひッ!?」 何ともなしに手を伸ばしたら、身体をびくっと震わせて後ずさられた。 その原因は確かにかがみのとった行動なのだが、正直なところちょっと傷つく。 「……怖がらなくても大丈夫よ。もう何もしやしないわよ」 「あ、アンタ……いったい何なのよ」 「何度も言わせないでよ。私の名は柊かがみ……“不死身の柊かがみ”よ」 込み上げる羞恥心を抑え込んで、わざわざ二つ名をつけて名乗る。 せっかく強い立場にいるのだ。強者を演じておいて損はない。 そこでやっと女の子は思い出したように自分の左目に手を当てた。 「安心しなさい。あんたの左目は無事よ。 ……勘違いしないでよね。五体満足のほうが利用価値があるってだけよ」 わざと冷徹に、何でもないことのように振舞う。 どうやらそれは功を奏したようで、奈緒はかがみに対して何も言わず、ただ強く睨みつけるだけにとどまっている。 その視線こそ強気だが、その奥には紛れもない恐怖が映っている。 ……まるで木津千里を前にしたかつての自分の様に。 そしてその虚勢を支えているのはきっとあの金ぴかの人の存在なのだろう。 だけど彼はもう―― 「フン……ようやく目を覚ましたか小娘ども」 「え……」 姿を現したアルベルトの姿に呆ける女の子。 人間、信じられないことが起きると思考が止まってしまうものなのだ。 そう、アルベルトがここにいるということは金ぴかの人が――彼女の仲間が死んだということ。 けれどアルベルトはそんな感傷などお構い無しに近づくと、その手を少女の眼前に翳す。 「では小娘……貴様の知っていることを洗いざらい吐いてもらおうか。 でなければ……分かっているな?」 * * * 「……なるほどな。あの道化も王を名乗るだけあって眼力は確かだったというわけか」 学校の図書館で手に入れた書物から得た異世界の情報。 “本人が戦う”ということに意味があるという推察。 施設には二種類あり、“当たり”の建物には何らかのヒントがあるのではないかという考察。 そして博物館に弱者の救済措置となる“何か”があるというメッセージ。 それらの情報を手に入れたアルベルトは満足げに頷いた。 正直、予想以上の成果だ。 黄金王は手駒としては最悪だったが、贄としては上物であったらしい。 そしてもう一人の贄――結城奈緒は一通り喋り終わった後、茫洋とした顔つきのまま、部屋の隅でうずくまっている。 よほどあの慢心の王の強さに信頼を置いていたのだろう。 完全に放心状態にあるようだ。 これがBF団であれば情報奪った以上始末するのが普通だが、この少女にはまだまだ働いてもらわねばならない。 「さて、貴様の処分だが……勝者の言うことを聞いてもらおうか。貴様の主の分、ギルガメッシュのまでな」 奈緒の体がビクリと震え、その顔がアルベルトのほうに向けられる。 ギルガメッシュという名を聞いたからだろうか? その瞳に僅かながら意思が戻ったのを確かめ、アルベルトは口を開いた。 「良いか? 貴様には今から6時間の間に情報を集めるだけ集めてもらう。 勿論ワシらの名前を出さずに、な。 報告は……そうだな、映画館で聞くとしようか」 つまるところ、命を助ける代わりに別行動をとって情報を集めて来い、というのだ。 だがその作戦には呆けていた奈緒にだってわかるぐらい、大きな穴がある。 「……はぁ? アンタ馬鹿じゃないの? そんな事言われてハイハイ言うこと聞く馬鹿がどこにいるってのよ」 あまりに馬鹿らしい提案に恐怖すら忘れて、いつもの口調で話してしまう奈緒。 それもそうだ。ここで奈緒を解放したところで奈緒が約束を守ることなどありえない。 だがアルベルトは一層笑みを濃くすると、怪訝な表情のかがみに何かを耳打ちした。 「え!? でも……ああ、そういうことね」 「うむ、貴様にはそれだけの力がある」 かがみは覚悟を決めた顔になるとゆっくり歩を進める。 それだけで奈緒の脳裏に先ほどの光景が再生され、無意識のうちに口を押さえる。 かがみは髪を二つに束ねていたリボンを無造作にほどくと、奈緒の左手をとり結び始めた。 「ちょっ……何すんのよ!」 「いいからじっとしてなさい。 ……黄昏よりも暗き存在(もの)、血の流れより紅き存在(もの)、時の流れに埋もれし偉大なる汝の名において、我今ここに闇に誓わん。 我等の前に立ち塞がりし全ての愚かなるものに我と汝の力もて、等しく滅びを与えんことを……」 ぶつぶつと感情をこめずに呟きながら、リボンを奈緒の左手に巻きつける。 その不気味さに圧され、奈緒が口を挟むかどうか迷っている隙に左腕に黒いリボンが巻かれてしまう。 「……何の真似よコレ?」 「ねぇ、私が言ったこと覚えてる? 『後であなたから受けた痛みを何倍にもして返す』ってやつ」 忘れるはずが無い。 何故なら未だにその言葉を聞くだけで、自分の意思とは関係なく指先が震えるのだから。 怯えを含んだ奈緒の視線を受け、かがみは笑う。 何てことのない笑みのはずなのに、奈緒の背中からは脂汗が止まらない。 「そのリボンに“呪い”をかけといたから。せいぜい気をつけなさい。 さっきの約束を破ったら、その瞬間にあんたがあたしに与えた痛みが何倍にもなって返って来るから」 「はぁ!!?」 「あ、当然だけど外そうとしても同じことが起きるわよ。 命が惜しかったらそのリボンは大切にしといたほうがいいわよ」 友達との別れ際に『車に気をつけなさいよ』とでも言うかのような気軽な口調。 それが逆に奈緒にとっては空恐ろしいものに感じられ、黒いリボンが毒蛇になったかのような錯覚に陥る。 アルベルトはそんな奈緒の様子を愉快そうに見つめ、玄関のほうを指差す。 「さぁ、急ぐがいい結城奈緒よ。期限は刻一刻と迫っておるのだからな。 一つ言っておくが、適当な嘘をつこうなどと考えるなよ? 小娘の嘘一つ見破れぬよほど愚かではないぞ?」 逃げ道は完全に封殺された。 従えばこの2人の思惑通り。だが反抗しようにも身体は震えるばかりで言うことを聞いてくれない。 できることと言えば精々奥歯を噛み砕かんばかりに噛み締め、ありったけの憎悪を込めて睨みつけるぐらいしかできない。 「……殺してやる!」 だがアルベルトにとってはその程度の殺意は馬耳にとっての東風にすらなりはしない。 一方のかがみも正面から視線を受け止め、微笑みすら浮かべて言葉を返す。 「……できるもんならやってみなさい。この【不死身の柊かがみ】を殺せるんならね」 * * * 奈緒の後ろ姿が消えたのを窓から確認して、 かがみは大きくため息をつき、その場にへたり込んだ。 「……いきなり振らないでよ。バレたらどうするつもりだったのよ」 かがみが言うのは勿論、さきほどの一連の行動のことである。 柊かがみに『受けた分だけダメージを返す』などという特殊能力は無い。 不死の酒を飲むまでは何処にでもいる、小説の好きな女子高生だったのだから。 つまりは先ほどの『柊かがみの特殊能力』も『リボンに篭められた呪い』もすべてはブラフ。 これ以上ないぐらいに真っ赤な嘘である。 首輪にヒントを得たアルベルトが耳打ちによって授けた策を元にかがみが演じた――ただ、それだけのこと。 「何、急拵えにしては真に迫った演技だったぞ。そうそう嘘だと分かりはすまい」 「……それならいいんだけど……」 さっきの戦闘がトラウマになってしまったのだろう。 かがみから見ても可哀相なぐらい奈緒は怯えていた。 確かにあの様子ならリボンを外すことは出来ないだろう。 だが、それでも確実ではないことぐらいかがみにだって分かる。 何らかのきっかけで真実に気付いたり、あるいは怯えを乗り越えれられれば 不利になってしまうのはどう考えても自分達のほうだ。 いくら多くの情報が欲しいからと言って奈緒を解き放つのはリスクが高すぎる。 まるで何かに焦っているようにかがみには見えた。 と、そこまで考えてかがみはその原因に思い当たった。 簡単な話だ。自分の気絶中に何があったかを考えれば答えはおのずと姿を現す。 何故ならば彼が今まで自分から口にした名前は、たった一つしかないのだから。 「……アルベルト、もしかしてさっきの放送で……戴宗って人は……その……」 「フン、貴様には関係の無いことだ」 「ちょっと何よその言い草! せっかく人が心配してるってのに……!」 あまりにも完全な拒絶にカチンと来た。 だがそんなかがみの態度を一笑に付すかのように、アルベルトは葉巻に火を点し、一服する。 「……小娘に心配されるほどこの衝撃のアルベルト落ちぶれてはおらんわ。 どうせワシらの目的は変わらん。貴様が螺旋王を喰えばすべては解決することだからな」 先程以上に強烈な意志の篭った瞳でかがみを見下ろす。 「ヤツが死んだというのなら、生き返らせればいい。 貴様が螺旋王さえ食えば覆水は盆に返るのだ」 当たり前のことのように言うアルベルト。 だが、かがみの18年間染み付いた常識は抵抗を試みる。 「その……ホントに死んだ人を生き返らせることってできるの? 螺旋王が嘘ついてる可能性だってあるんでしょ」 かがみの読むライトノベルでは大抵の場合、“死者復活”は最大の禁忌として扱われる。 それは倫理的な配慮や物語上の制約もあるだろうが、困難極まりないことはれっきとした事実だ。 だがそんなかがみの疑念をアルベルトは切って捨てる。 「それはない。少なくともヤツが最初から嘘をついていない限り、“死者蘇生”……もしくはそれに類するものは可能だ」 その言葉に込められたのは絶大なる確信。 それもそのはず。何故ならばアルベルトの知る戴宗は上海で一度死んでいるからだ。 螺旋王が最初から嘘をついている可能性も無いわけではないが、 そんな自分以外に大して効果があるとは思えない嘘をつくメリットが見当たらない。 それに、だ。 「それに、真偽がどうあれ貴様もワシもこの道を駆け抜ける他はない……違うか?」 そう言われては、かがみは納得する他ない。 そう、すでに賽は投げられた後。 自分たちは下り坂を駆け下りているのだ。 止まれば奈落へ向かって一直線に転がり落ちるほどのスピードで。 最後まで走りきってゴールするしか、自分たちの道は残されていない。 「……それもそうね。 じゃあ、これからの行動を確認するけど……後で映画館に行く以外は今までと変わらないでいいのね?」 「いや、もう一つ変わることがある。 これからは強者に対してこちらから積極的に打って出るつもりだ」 そう断言したアルベルトに驚きの目を向けるかがみ。 その目は物語る。それでは先程話し合ったことと矛盾するのではないか?、と だからアルベルトはそれに答える。言葉を持って。 「我らは誰よりも早く螺旋王の元へ辿り着かねばならん。 そう――『誰よりも早く』、だ。万が一……誰かが螺旋王を打倒してからでは遅いのだ。 そうなる前に力あるものをワシの手で間引いておく、ただそれだけのことよ」 一見理にかなっているロジック。 だがかがみはどうしても後付けのような違和感を拭えなかった。 もしかして戴宗という人が死んだことでヤケになってるのだろうか? いや、そんな短絡的な思考はこの男らしくない。 それだったら別の目的があるといったほうがまだ納得が…… 「!!」 それは偶然の閃き。 かがみの脳裏に浮かんできたのは一つの答え。 (アルベルトはもしかして……強い奴と戦いたがってる?) ――戦闘狂。 戦いに何らかの価値を見出すものたち。 かがみの読む小説には、しばしばそれに類するキャラクターが登場する。 アルベルトの真意がそうであると考えれば、先程のギルガメッシュへの挑発的な言動も、 敵を作る可能性のある奈緒を解き放とうとしているのも理屈が通る。 事実、黄金の王との戦いに向かう時のアルベルトは生き生きとしていたように思う。 その視線の先にいるアルベルトは泰然と葉巻をふかすと、衝撃波を使いそれを消滅させた。 「……休みすぎたな。では、そろそろ行くぞ」 かがみも続くようにして立ち上がろうとして……そしてやっと気づくことが出来た。 自分が今、どういう格好をしているかに。 「ちょ、ちょっと待って! その……せめて着替えさせて!」 いかに不死者といえど着ている服までは再生の論理の外にある。 先ほどまでは必死だったから気にしていなかったものの、 奈緒の放った攻撃によって胸とかお尻とか年頃の少女として結構際どい所が破れている。 傷自体は再生するため、服の破れた箇所からは白い肌が見え隠れしている。 この格好で他人に会えば“そういう趣味の人”と誤解されてしまう可能性は大だ。 その状態でもしもゆたかとでも再会するはめになったとしたら――死ねる。 不死者といえども死ねる。というかむしろいっそ殺せ。 「……服ならばそのクローゼットにでも入っているだろう。 ワシは先でもう一服しておるからさっさと着替えろ」 顔を赤くしたり青くしたりと忙しいかがみを見ていたアルベルトは 深いため息をつきながら家から出る。 「とにかく適当なトレーナーとか動きやすいものを――」 だが、クローゼットを開けたかがみは思わず絶句した。 「……なんだこれは」 クローゼットの中に入っていたのは明らかに民家にそぐわないような服装の数々。 婦人警官用の服、ナース服にバニースーツ……いわゆる“コスプレ衣装”としか呼べない代物の数々だった。 「……どんな人が住んでたのか考えたくないわね」 その用途を考えると正直袖を通したくないが、背に腹は変えられない。 まさかこんな場所で、しかも殺し合いの最中にコスプレをすることになるとは思わなかった。 そして数々の衣装の中からかがみが選んだのは一番まともだと思われる真っ赤なチャイナドレス。 傍にあった姿見に全身を映してみて失笑する。 こなたならともかく、普段なら絶対にやらないような格好だ。 そういえば後輩の子が言ってたっけ。 『コスチュームプレイは魂マデそのキャラになりきるのが“コツ”ネ!』 だとかなんだとか。 ああ、だったらいっそのことなりきってみせようか。 一匹の化物に。そう、異能者"不死身の柊かがみ"に。 なら思い切って髪形も変えてみるか。 ……いっそのこと、ポニーテールとかどうだろう。 『お姉ちゃんは……う~んその~……』 『かがみのポニーテール、武士みたいでオトコマエ~』 2人にそう笑われたのが遥か昔のことのようだ。 ――でも決して過去だけのものにはしない。螺旋王の力で、私は全てを取り戻す。 普段の自分ならやらない、友人に似合わないと笑われた髪型。 二度と迷わないという決意と今までの“柊かがみ”に対する決別を形にするように、 妹の形見のバンダナをリボン代わりに髪を結う。 今後のことを考えて予備の服を2、3着ディパックに詰め、家を出てアルベルトのもとへ。 先程までと衣装を変えたかがみを見て、アルベルトは愉快そうに口の端を吊り上げる。 「ほう……馬子にも衣装ではないが、中々どうして似合っておるではないか」 褒められるとは思っていなかったのか、頬を赤らめ『あ、ありがと』と小声で返すかがみ。 だがアルベルトが真面目な顔つきになったのを見て、同様に表情を引き締める。 「では今度こそ行くぞ不死身の。ワシらには一刻の猶予も無いのだからな」 「わかってる。急ぎましょ」 夕日はほとんど沈み、上空には白い月と星が出始めている。 星に願いを、ではないがかがみは願う。 次に出会う奴らはどうか素直に協力してくれますように、と。 【D-4/路上/1日目-夜】 【衝撃のアルベルト@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】 [状態]:全身にダメージ(小)、右足に刺し傷(処置済み)、スーツがズダボロ [装備]:衝撃のアルベルトのアイパッチ@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日- [道具]:ディパック×2、支給品一式×2、シガレットケースと葉巻(葉巻-3本)、ボイスレコーダー シュバルツのブーメラン@機動武闘伝Gガンダム、赤絵の具@王ドロボウJING ガンメンの設計図まとめ、王の財宝@Fate/stay night、ミロク@舞-HiME シェスカの全蔵書(数冊程度)@鋼の錬金術師、首輪(クアットロ)、黄金の鎧@Fate/stay night(半壊) [思考]: 基本-1:不死者(柊かがみ)に螺旋王を『喰わせ』、その力や知識、およびアンチシズマ管をBF団へと持ち帰る。 またその力を使い、戴宗を復活させ、再戦する 基本-2:基本-1が達成できないと判断すれば、優勝を目指す 1:不死者(柊かがみ)の身を守る。 2:強者にはこちらから仕掛け、撃破する。 3:脱出や首輪解除に必要な情報を集める 4:24 00(0 00)に映画館に向かう 5:他の参加者達と必要以上に馴れ合うつもりはない 6:マスターアジアと再会すれば決着をつける [備考]: ※上海電磁ネットワイヤー作戦失敗後からの参加です ※ボイスレコーダーには、なつきによるドモン(チェス)への伝言が記録されています ※ですが、アルベルトはドモンについて名前しか聞いていません ※会場のワープを認識 ※図書館(超螺旋図書城)のカウンターに戴宗へのメッセージを残しました ※奈緒からギルガメッシュの持つ情報を手に入れました 【柊かがみ@らき☆すた】 [状態]:不死者、チャイナ服、ポニーテール [装備]:つかさのスカーフ、ローラーブーツ@魔法少女リリカルなのはStrikerS、シルバーケープ@魔法少女リリカルなのはStrikerS [道具]:デイバッグ×5(支給品一式×5、[水入りペットボトル×1消費])、柊つかさの首輪、柊かがみの靴、全てを見通す眼の書@R.O.D(シリーズ) 奈緒が適当に集めてきた本数冊 (『 原作版・バトルロワイアル』、『今日の献立一〇〇〇種』、『八つ墓村』、『君は僕を知っている』) オドラデクエンジン@王ドロボウJING、緑色の鉱石@天元突破グレンラガン、エクスカリバー@Fate/stay night アンチ・シズマ管@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-、がらくた×3、予備の服×2 [思考] 基本:螺旋王を『喰い』、自分の願いを叶える 1:衝撃のアルベルトに協力する 2:24 00(0 00)に映画館に向かう [備考]: ※会場端のワープを認識 ※第三回放送を聞き逃しました ※ギルガメッシュは死亡したと思っています ※奈緒からギルガメッシュの持つ情報を手に入れました 時系列順で読む Back The Incarnation of Devil(後編) Next その少女、ゼロのリスタート 投下順で読む Back The Incarnation of Devil(後編) Next その少女、ゼロのリスタート 199 二人がここにいる不思議(後編) 衝撃のアルベルト 221 病ん坊麻婆転機予報(前編) 199 二人がここにいる不思議(後編) 柊かがみ 221 病ん坊麻婆転機予報(前編) 199 二人がここにいる不思議(後編) 結城奈緒 212 その少女、ゼロのリスタート
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1st ベビー期の後に続く、ジェル系(無足型)幼年期肥満体の個体。 ライフ(ハート)の範囲は、0(0.0)から5(2.5)の間。 ライフ(ハート)が3(1.5)以下だと病気になる。 ライフ(ハート)が0(0.0)になると、手紙を置いてサヨナラしてしまうので注意。 ドット画 状態 歩 喜 悲 宙 眠→起 不良 病気 肥満体 × ライフ(ハート) 〜 0〜 発育過程 ベビー期 幼年期 少年期 ↑↑ぶるジェル ケモノ系(四足型)肥満体 へ突然変異 ↓おたまジェル↑ ジェル系(無足型)通常体 から/へ変化 ↑↑→おばジェル ケモノ系(四足型)肥満体 へ突然変異しつつ成長 べびージェル→ 通常体 から系統分化しつつ成長 もちジェル ジェル系(無足型)肥満体 →あんジェル ジェル系(無足型)肥満体 へ成長 『原色ジェル図鑑』から引用 じぇるジェル幼年期の肥満体。 おたまジェルがサボってしまうとこのキャラになる。 その名の通り、もち肌なのが自慢。 やはり病気に弱い。 無口で友達作りがヘタなため同族とつるむことが多い。 どうやら寂しがり屋らしい。 Due Pocket ベビー期2の後に続く、ジェル系(二足型)幼年期肥満体の個体。 ライフ(ハート)の範囲は、最大6(3.0)の器のうち、0(0.0)から3(1.5)の間。 ライフ(ハート)が2(1.0)以下だと病気になる。 ライフ(ハート)が0(0.0)になると、手紙を置いてサヨナラしてしまうので注意。 ドット画 状態 歩 喜 悲 宙 眠 起 不良 ライフ(ハート) 肥満体 普通 病気 × 〜 発育過程 ベビー期2 幼年期 少年期 けものべびージェル↓↓→ ケモノ系(四足型)通常体 から突然変異しつつ成長 ↓↓うさジェル ケモノ系(四足型)通常体 から突然変異 ↓↓ぶるジェル↑↑ ケモノ系(四足型)肥満体 から/へ突然変異 ↓おたまジェル↑ ジェル系(無足型)通常体 から/へ変化 ↑↑→おばジェルりたぁんず ケモノ系(二足型)肥満体 へ突然変異しつつ成長 じぇるべびージェル→ ジェル系(無足型)通常体 から成長 もちジェル ジェル系(無足型)肥満体 →あんジェル ジェル系(無足型)肥満体 へ成長 『新・原色ジェル図鑑』から引用 ジェル系幼年期の肥満体。さらにサボると『病気』になる。 最近ボディソープを変えたため『もち肌』にさらに磨きがかかった。しかし磨きをかけてどうするのかは実は本人もわかっていない。