約 2,512,997 件
https://w.atwiki.jp/pazudora-z/pages/331.html
モンスター図鑑 > カオスドラゴンナイト 基本データ No.146 カオスドラゴンナイト 属性 闇 タイプ 竜人 レア ★4 進化前 ブラックナイト 進化1 必要アイテム: 進化2 必要アイテム: 進化3 必要アイテム: 入手方法 ■出現ダンジョン:地龍王の暗門、夜天楼、邪霊島ヘルヘイム ■進化:ブラックナイト スキル ドロップチェンジ・闇 光ドロップを闇ドロップに変える リーダースキル コアトルソウル・中 闇属性とミュータントタイプの「攻撃」が1.5倍になる レベル HP 攻撃 防御 1 (最大)
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/8.html
ユーリィ陵辱の欝物語です。 どこか遠くで、波の音が聞こえる。寄せては返す、単調な音。 ぼやけた視界がすこしだけ焦点を取り戻す。どこだろう、ここは。薄暗い部屋。 古ぼけた時計。 体の上に重さがある。ぎしり、ぎしりと軋むベッド。 ああ――わたしは、犯されてるんだった―― 一方的な暴力によるセックス。でももう痛みはなく、愉悦もない。 たくさんの男たちが性欲を吐き出していったそこは男たちの体液で一杯になって いて、 突き上げられるたびに白濁した粘液がごぷっという音をたてる。 波の音に身を任せているうちに、男の動きが早くなった。意味をなさない喚き声 とともに、精が放たれる。 男が身体から出て行くと、すぐに次の男がのしかかってきた。挿入されるとき、 わずかな痛み。 なんで――こうなったんだろう―― 力が入らない身体を無理矢理引き起こされ、床の上に立たされる。 股の間から、ダラダラと大量の白濁液が流れ落ちていった。太い指が股間に侵入 し、ぐいぐいと粘液を描きだしていく。痛い。 太もものあたりに、少し血の跡がこびりついている。怪我をさせられたんだろう か。 男たちはわたしの身体をベッドへと戻す手間を惜しんだのか、わたしを抱えたま ま背後から貫いた。 ぐらりと膝が崩れ、上体がかしぐ。顎をつかまれ、男の器官を口に含ませられた 。そして、激しく前後から突きたてられる。息ができない。 ――また、眠ってしまっていたようだ。わたしはベッドに横たわっていた。遠く で聞こえる波の音。 目の前に、黒い服を着た男の顔が見えた。首に巻いた黄色いマフラーには、人間 の頭をもったライオンの刺繍。 「目が覚めたかい、ユーリィさん」 霧に閉ざされた海のようなわたしの頭のなかに、霧笛が鳴った。霧笛は霧を切り 開き、あざやかな海面を浮かび上がらせる。 そうだ。そうだ、わたしはユーリィ。王者の剣のメンバー。わたしたちは非合法 な活動に従事するギルドを摘発するために―― 「まったくね、誤算だったよ。ひどい誤算だ。ネストルくんが、まだ君を抱いて いなかったとは。おかげで面倒が増えてしまった。 君はもうセックスの快楽を体で覚えていると思ったものだからね。まあいい。 今後は気をつけることにしよう」 わたしは必死で体を起こそうとするけれど、指先ひとつ動かすことができない。 黒服の男は、乳白色の巨大な棒のようなものを取り出した。月明かりの下、つや やかに光っている。 わたしは軽く息を呑んだ。ちょっと前まで経験としては知らなかったとはいえ、 彼が持っているものが男性の器官を模したものであることは、見れば分かる。 彼は私の胸の上にソレを乗せた。囁くような問いかけ。 「これが、どうやって使うものかわかるね?」。わたしは弱弱しく首を横に振る 。 「そんなに挿入されたいかい?」。わたしはもう一度、首を横に振る。 「なら、ちょっとしたナゾナゾに答えてもらおう。全問正解なら、君を帰してあ げる。でも間違えたら――わかるね?」。弱弱しく、わたしは彼の顔を睨んだ。 彼は微笑んだままだ。 「では、第1問。生まれたときは4本足、成長して2本足、さらに成長すると3 本足になる怪物は?」 子供騙しのナゾナゾだ。こんなゲームにつきあうのはイヤだったが、抵抗すると もっと酷いことになると思った私は、かすれた声で「人間」と答える。 「正解。さすがは王者の剣で一番のインテリさんだね。これがネストルなら、一 週間は悩んだだろう」 「さて、第2問だけど、これが最後の問題だ。正解すれば、約束どおり逃がして あげよう。 人間は、人間を滅ぼしてしまおうと企む怪物と戦争をしています。その怪物と は?」 彼は何がしたいのだろう? 私は躊躇いながらも、「竜」と答える。 「不正解。残念だったね。ああ、それともやっぱりコレが欲しかったのかな?」 黒服の男は、私の胸の上に置いた器具を手に取った。 信じられないくらい巨大な塊が、わたしの体を引き裂いていく。おそらくは何十 人という男を受け入れてきたわたしの体は、異物の侵入に悲鳴をあげていた。 「やっ、や、いやっ、無理、無理っ、お願い、ですっ、い、いたっ、やめ、て、 くださっ」 「無理なものか。もう半分くらい入ってるよ? 大丈夫、すぐに良くなって、自 分から腰を振るさ。みんなそうだった」 体のなかに、巨根がじとりとからみついてくる。異様な感覚に、思わず眩暈がし た。それにあわせて――わたしの中で何かが溶けていく。 「あ、あうぅ、何か――ヘン。ヘン、な、あ、ああっ」 男が私の肉芽をつついた。生まれて初めて、私の心は肉の悦びを知る。腰がガク ガクと震え、器具はさらに奥へと突き進む。 やがて、硬い異物が、体の深奥を突く。声にできない悦楽。口から垂れる、あぶ くのような涎。もう、声も出せない。 少しずつ、異物が暖かさを帯びてきた。男はわたしの体をときに激しく、ときに 柔らかに、器具を使って責め立てる。耳元に聞こえる波音が、どんどん高まって くる。 わたしはまるで獣のように、波音にあわせて腰を振る。追い詰める波がわたしの 意識を攪拌し、駆り立てる波がわたしの理性を溶かす。 そのとき、私の耳元で男の囁き声。「――になる怪物は?」 わたしは自分自身を必死でかきあつめる。「人間」 男はやさしく微笑み、ささやく。「――その怪物とは?」 視界と意識がぐるぐると回るなかで、何かがわたしをこちら側に踏みとどまらせ た。「竜」 男は陰惨な笑みを浮かべ、もう1本、器具を取り出す。彼はそれを私のお尻に押 し当てる。 わたしは涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにしながら、新しい快楽を受け入れた。 次に意識がもどってきたとき、どれくらいの時間がたったのか、わたしにはわか らなかった。 口には件の器具がねじこまれ、下半身には2本のそれがつきたてられている。わ たしの体は天井からロープで吊り下げられていた。 ぼんやりと、黒服の男を見る。波の音にあわせてわたしの体はゆらゆらと揺れ、 そのたびに息が止まるような愉悦が駆け抜ける。 わたしの口から、器具が抜かれた。男が囁き、わたしは答える。 男がもういちど囁いた。崩壊した理性が新しい答えを見出し、わたしはその答え を口に出す。 男は、これ以上はないというくらいの笑みを浮かべた。 かすむ意識が波間に沈むその寸前、去っていく男の背中に、わたしは最後の問い を投げかける。 「ネストルは――どうなったの――?」 男はゆっくりと振り返ると、静かに告げた。「馬鹿め。ネストルは死んだわ」 ゆっくりと闇が落ちていく。遠くで聞こえる潮騒は、いまではもうわたしの頭の 中で鳴っている。わたしは、それを受け入れた。 なにもかもが、どろりと溶けていく。 ああ。それでいい。 こんな世界は、もう、イヤだ。 わたしは窓辺に置かれたベッドに座って、新しいお客を迎え入れる。わたしはこ の潮風が好きだ。友人は髪が痛むと言って嫌がるけど。 お客は、なかなか凛々しい感じのサムライさんだった。わたしの好みだ。全身い たるところに残る古傷は、彼が歴戦の戦士である証拠。きっと、あっちもすごい に違いない。 わたしはにっこりと、営業用スマイル。 けれど、サムライさんはわたしを見た途端、泣き出してしまった。 どうしたの? サムライさん。何か悲しいことでもあったの? もしかして、わたしが、昔の女のことを思い出させちゃった? それとも、故郷に残してきた女性のことを、思い出させちゃった? だったらごめんね。 そのぶん、いっぱいサービスしてあげるから。 いっぱいいっぱい、普段はしないことでもしてあげるから。 そうだ、ナカでイっちゃっても、今日だけは許してあげる。 ――イヤだ、わたしまで泣けてきちゃった。なんでだろう。 不思議ね、サムライさん。こんなの初めて。 いいわ、今日はお仕事抜きで相手してあげる。 時間なんて気にしないで、たくさんしましょ? どんな嫌なことだって、エッチすればみんな忘れられるから。 エッチしてる間は、ちゃんと、忘れていられるわよ? だから、しましょ。 ここは自由な南の島。 大丈夫、あなたの夢見た女は、いまごろ誰かと寝てるわよ。 そうだ、まだ名前、聞いてなかったわね。 うん、泣かないで? ゲンブさん、ね。いい名前じゃない。 さあ、ゲンブさん、わたしを抱いて。わたしを、あなたの好きにして。 泣かないで、ゲンブ。泣かないで。お願い。泣かないで。 あのひとのことを、忘れて。あのひとのことは、ほっておいて。 あと少しだけ、忘れさせて。 あと少しだけ、夢を見させて。
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/21.html
・今回エロなしです。 固有名詞一覧 ・ジェリコ 本作の語り手。ルシェヒーラー。スケコマシ。 ・ナムナ ルシェサムライ。このターン空気。 ・ロザリー 赤毛ヒーラー。採掘特化。通称、ロザ姐さん。 ・カリユ 六花亭ウェイトレス。カリユ可愛い。 (名前は公式ちびキャラトークより) 「――ってな事がありましてねぇ、いやぁ、大変でした」 「がははっ、そりゃ災難だったなルシェの兄ちゃん!」 歓楽街で身も心もすっきりしたあと、私は六花亭で食事を摂っていた。 カウンター席には、いい感じに出来上がってるオッサンが一人。 お互い顔見知りだが、酒場の常連という以上の情報は名前さえ知らない。 (まあ、こっちも名乗ってないから『ルシェの兄ちゃん』呼ばわりなワケだが) ところで私はパッと見の外見や丁寧なしゃべり方から、 むっつりスケベだと思われがちなのだが、別に全然そういうことはなく、 「いやぁ、それがですね。アレはアレで結果的に適度な焦らしプレイになりましてねえ、 お店でしてもらったとき、実にいい感じで一本抜いてもらえました」 酒場の酔客たちとフツーに猥談をかませる程度のオープンスケベである。 「がははっ、災い転じて巫女とナースってか?!」 「……はて、ナースなら存じてますけど、ミコってなんでしょうか?」 看護士さんなら、治癒術の研修してたときに一度お相手したことがあるのだが。 「あー、知らねぇか? アイゼンの一地方で神につかえる乙女をそう呼ぶんだよ」 「聖職者の一種ですか。しかし少々マイナーすぎやしませんかね?」 「服が流行ってんだよ、服だけが。ほれ、例のモタ=ボナールの工房は知ってんだろ」 「そりゃまあ」 知らないほうがおかしい。モタ工房といったらドリス大統領をはじめとして 熱心なファンの多いハントマン向けの服飾ブランドだ。 かく言う私も何着か持っているし、ショップにはナムナが毎日のように通いつめているはずだ。 「あそこのデザイナーが趣味で作ってる奴なんだがな。紅白で、ひらひらの」 「ああ、あの紅白ですか。モノはマネキンに着せてるのを見たことあります」 「おうよ、アレが一部の『お店』で人気でな。清い物をけがす感じがイイってよ」 「シスタープレイみたいなもんですか」 「そうそう、ンな感じだ。あの服、腋がごっそりあいてるからな、 着せたまま一物を腋で挟んでしごいてもらうと、好きな奴はたまらんらしい」 「腋コキ、そういうのもあるのか!」 今度ナムナで試してみよう。 それはさておき。 我々も別に意味なく助兵衛トークを繰り広げているわけではない。 自衛の為である。 緑色の髪と獣耳をした小悪魔的ウェイトレスから自身の食事を守る為に。 「カリユさーん。エビフライまだですか?」 その小悪魔的に可愛いウェイトレスに注文品の催促をする。 注文から10分、普段だったらもう出てきてもいいはずだ。 「………………」 しかし華麗に無視なさる。 彼女はウェイトレスとしてあろう事か、目を床に向け、獣耳を意志の力でぱたりと伏せ、 視力と聴力を自ら制限することで世界のすべてを拒絶しようとしていた。 酒場にあふれる有害情報――助兵衛トークから一心に身を守っているのだ。 私たちだけではなく、六花亭のそこここで男性客が猥談を展開していた。 やむなく私はカリユに近づき、伏せたケモミミ(ふかふか)を指でつまんで持ち上げ、 「カ・リ・ユ・さ・ん」 音節ごとに区切って彼女の名を呼びかける。ついでに耳孔に息をふーっと吹きかければ、 「ひゃ、ひゃいっ!」 びくんと身体を震わせてやっと返事をかえしてきた。 念のため言っておくと、ボーっとしていたカリユの覚醒を促したかっただけで、 決して性的いたずら的な意図はない。ないったらない。 「エビフライ。出来てたら持ってきてください」 「あっ……はい、ただいま!」 カリユは持ってくるなり、またもや目を伏せ耳を伏せての自閉モードへと回帰する。 そして私のテーブルに乗せられたのは、七本のエビフライ。 ――客席に七本すべてがやってくる。かつてそれは奇跡に等しい出来事だった。 このエビフライは六花亭名物……いや、カザン名物と言っても過言ではない至高の一品である。 だが、六花亭マスター(キザ)の手を離れたときには七本だったエビフライは 客の口に届くときにはその本数を大きく減じているのが普通であった。 原因はこのルシェ娘――カリユである。 彼女はエビ大好きな上に常時はらぺこで、チップとしてエビフライを要求してきやがるのだ。 て言うか『あ、エビフライありがとう、もらうね!』と、こっちが何も言わないうちから喰らうのだ。 なんでそんなのをウェイトレスとして雇ってるんだという、根本的な疑問はさておき、 かわいいは正義なのでとがめる者も少なく、カリユは我が世の春を謳歌していた。 だが当然、客だって七本全部食いたいと言うのが本音である。 マスター(キザ)にチクったり、自前で厨房から取りに行ったりとさまざまな対策手段が講じられたが、 彼女の食欲の前に打ち破られ、数多くのエビフライ注文者たちが涙を呑んだのであった。 その連綿と続く客とカリユの戦いに終止符を打ったのが――何を隠そうこの私、ジェリコである。 今までの注文者たちは己のエビを守るのに腐心して、カリユと真っ向から戦う意思を持たなかった。 あえて言おう、愚策であったと。攻撃こそ最大の防御であったのだと。 私も常々カリユの暴虐に苦しめられてきた一人であったのだが、一つの突破口を見出したのであった。 カリユがウブな処女である事に気付いた私は、彼女が性表現への耐性を持たないであろうことに着目し、 数人の仲間達と助兵衛トークをくりひろげてみたのだ。 結果は大成功。 カリユは酒場に充満する有害情報から身を守る為に全力を尽くさねばならぬようになり、 つまみ食いという名の攻勢に移ることがほぼ不可能となったのであった。 現在では酒場の男性客ほぼすべてが、私にならっておおっぴらに猥談を行うようになり、 ここにカリユの封じ込めが実現したのであった。 「………………」 ケモ耳をぺったんとふさいで、助兵衛トークを聞いてないアピールするカリユ可愛いよカリユ。 しかし、どれほど必死に耳を伏せようとも、ルシェの優れた聴力は完全にはカットできまい。 くっくっくっ、思い知るがいいカリユ。どんどん耳年増に調教してあげるからね。 事ほど左様に食い物の恨みは恐ろしいのだ。 つまりこれは正当な復讐であって、単なるセクハラではない。断じて違う。 いや、彼女はおなかぷよぷよで常々ダイエットに頭を悩ませているというから 食事量を制限して差し上げるコレは人助けですらある。 客はエビを存分に喰らい、カリユは減量に成功し、私は猥談に赤面したカリユの艶姿を楽しむ。 まさに三方一両得の妙案であった。 この作戦、酒場の雰囲気が悪くなることを嫌う六花亭マスター(キザ)の存在が一応のネックではあるのだが、 カリユを恐れなくてすむようになった客たちが遠慮なく注文するので 売上が微増する事などが理由なのだろう。 他の女性客がいないときに限って『ま、コレはコレでカリユの薬になるか』と、黙認していただいている。 ……などと過去の激闘に思いをはせつつ、私はエビフライをぱくり一口。 旨い。 ふわっとしててかりっ。 火を通し切らずエビの中心部にはあえて火の通ってない部分が残されており、 エビの甘味がまったく損なわれていないばかりか増幅されている。 道を極めた達人のみに出せる匠の技であった。 「いやー、やっぱりタンパク質の摂取はエビに限りますねえ」 エビをほおばりつつ酒場の常連氏に語りかければ、 「がははっ、そりゃぁ抜いて出しちまったモンは補充しなきゃなぁっ!」 陽気な返事が戻ってくる。 「ええ、今晩ウチの彼女に『埋め合わせ』をさせるつもりですので じゅうぶんに溜めておきませんと」 「かーっ! 若い若い! 若いってのはいいねえっ! 昼間イッパツ抜いてるってのに、 まったくお盛んだァ、今夜もズボズ――――がっ、うががっ……」 こきゃっ、と珍妙な音がして。 常連氏の首が突然真横を向き――そのままグラリ倒れてカウンターへと突っ伏した。 「なっ、なんですっ?!」 「はーい、うごかないでねー。動くとキミも首ひねっちゃうよー?」 思わず慌てふためく私の耳に背後から、軽ぅい感じの女性の声で実に物騒な脅しがかけられたのであった。 ……いや、女性だって? おかしい、マスターの指示でカリユ以外の女性が店内にいないことは確認してるのだが。 と言うか、この声どっかで聞き覚えがあるような……。 「そこのウェイトレスさんからセクハラ野郎どもの討伐依頼が出てんのよ――って、 ありゃりゃりゃ? キミ、ジェリ坊?」 「ロザ姐さんっ?!」 「ははっ、やっぱジェリ坊だ!」 余裕で知り合いだった。 赤い髪に赤い服に赤いメガネ。上から下まで赤づくめ、派手めの女性が視界内へと現れた。 そうか、ロザ姐さんなら存在に気付かなかった理由がつく。インビジビリティで気配を消していたのか。 「ね、姐さんがなんでここにっ?!」 だがネバンプレス在住のはずの姐さんが何でカザンに? 「いやー、買ったヤマに竜が沸いちゃってねー。掘るに掘れなくなっちまったのよ。 んで、借金取りからほとぼり冷ますために逃げてんだけど、 ひとまずヒーラーの技術を生かしてハントマンでもやろっかなーって。 ……ところで、ジェリ坊こそなんでそんな荒事向きのカッコしてんのさ? ケンカは嫌いだったっしょ」 「いやまあ色々ありまして……て言うか坊はやめてください坊は。貴女は一応、同い年でしょう?」 「だったらキミも姐さん呼ばわりはやめなよ」 「……無理です。ロザ姐さんはなんて言うか姐さんだから」 「はっはぁ、お互い年食ったってのに、ジェリ坊は変なトコだけお子様のままかぁ」 そうかもしれない。アレから精神的にはほとんど成長できてない気がする。 ロザ姐さんとはネバンプレス大学でぶらぶらしてた時、治癒術の講義などで知り合った。 実は良いところのお嬢さんらしく、ロザリーなんちゃらと言う長ったらしい本名が あるのだが、同級生ばかりか先輩達や教授連中までもが『ロザ姐さん』という通称で呼んでいた。 気風良し、気前良し、器量良し。そして何よりケンカが強い。 度胸もあって面倒見もいい、男前オブ男前な彼女が『姐さん』の称号を周囲から授けられたのは、 入学からわずか一ヵ月後のことだった。 生物学的な意味では東の大陸の人間なのだが、ルシェ以上にルシェらしいその性格によって、 ルシェ氏族の一員として認められているほどである。 彼女は治癒術も一応修めてはいるのだが、本来は地質学のエキスパート……いや、ぶっちゃけると山師で 最新の機材顔負けの精度で鉱脈を探し当て、何でわかるのかと訪ねると『勘』と一言だけが返ってくる。 学生時代から文字通りの意味で『一山当てて』ものすごい金額を稼いだかと思えば、 『ああ、アレ? 別のヤマ買ったら無くなっちゃった』と、ああっという間にその金を使い果たし、 気付けばすっからかんで周りに食事をたかる様な真似さえしていた……と、言うか私もたかられた。 とはいえ、その山も『当たり』だったらしく、後から豪勢なメシをおごってもらったりもしたのだが。 まさにグレートワーカー。浮き沈みの激しい人生である。 「ま、再会にかんぱーい」 「ええ、乾杯」 とりあえず、私たちは数年ぶりの再会を祝して杯を酌み交わしていた。 「んで、いきなり説教で悪いんだけどさ。ダメだよー、セクハラは。 クエストオフィスに依頼がくるとかよっぽどだよ?」 どうやらカリユは私の排除を依頼し、それを受けたのがロザ姐さんだと、そういうことらしい。 「いや、コレには事情が」 「その事情にかこつけてエロい事すんのがキミの目的でしょーが。昔っから」 「……う、そのぉ」 否定できない。昔を知ってる人間の、なんとやりづらいことか。 「大体ジェリ坊はエロい気持ちばっかり先行しててさー、いざコトとなったら すっごい自分勝手なセックスばっかりだったよねー。どうよ、ちったぁ上手くなったの?」 「姐さん、姐さん……人目があるんでちょっとお手柔らかに頼みます」 で、その。 彼女とはヤってるヤってないで言うなら、ヤってる関係である。両手両足で数えられるぐらいの回数。 ……だが『恋人だったのか』と問われれば、かなり微妙なところなのだが。 姐さんには常時7~8人の男がいて、私もまたその一人に過ぎなかったからだ。 「うっふっふっふ。キミに女扱いのイロハを教えてやったのはわたしだからねー。 師匠としちゃあ弟子のその後が気になったりするわけさァ」 彼女から教授されたテクニックの数々は実際その後の人生で大いに役立ったので、どうにも頭が上がらない。 「他にも気になる『お弟子さん』はいらっしゃるでしょうに」 「でも、テクこそイマイチだったけど、将来性をかんがみると あの頃付き合ってた子の中じゃキミが一番だったよ」 「ああ……そりゃどうも」 今更言われても、という話ではあるのだが多少は嬉しかったり。いやぁ、男って単純だ。 「うん、アレの大きさと太さと硬さの総合力で一番だった」 「そんな基準ですかいっ!」 だけどさっき以上にいわれて嬉しい話だったり。いやぁ、男ってホンっと単純ですよね。 「んー、だけどね、コレまで300本以上喰ってきたけどさァ、 キミのは歴代でも4位に入るからそこだけは自信を持っていいと思うよ。そこだけは」 ……300て。私も結構遊んでる部類に入ると思うんだが、流石にゼロ一個足りない。 「『だけ』を強調しないでください、『だけ』を…… ちなみに一位ってどんな人だったんです?」 自分以上がいると聞き、妙なところで対抗意識と好奇心が沸き起こる。 「んん、興味ある?」 「そりゃまあ」 「ジェリ坊も名前だけは知ってると思うよー……あ、でも、この話ってしてもいいのかな」 ロザ姐さんが言いよどむとは珍しい。大学の教授連中か誰かなのだろうか? 「そんなに出しづらい名前なんですか。言いたくなければ結構ですよ」 「ま、いっか。ビビってるって思われんのもシャクだし言っちゃう。 一位はね、ドリスだいとうりょ――」 「ストーォォォップ!! ロザ姐さんストーップ!!」 こんなオープンな場所で出していい名前じゃないだろ! そもそも、どういう縁でそうなったんですか! 「いやぁ、後にも先にもベッドの上で完全に小娘あつかいされたのはアレ一回だけだわね。 ホンっと凄かったわぁ、ドリスだいとうりょ――」 「喋んなつってんだろ、このヤリマン!」 ……いかん、激昂するあまりつい口汚く罵ってしまった。 「違うわ。ヤリマンじゃなくて性豪って呼んでちょうだい」 そしたら姐さん、ち、ち、ち、と立てた人差し指を左右に振りながら、そんな事をおっしゃいます。 サマになってるけど妙にムカつくのは何故なんだろう。 そこに横から口を挟んできたのは、六花亭のマスター(キザ)だった。 「ぎゃぁぎゃぁ騒ぐな若造。アゴートの奴の女好きは、昔っからこの辺住んでる奴なら誰でも知ってる」 「……はぁ、そーだったんですか」 まあ、英雄色を好むっていうしなあ……。 「それと嬢ちゃんよ。ウチの店でその手の話すんなとは言わねぇけどよ、アゴートの名前を気軽に出すのは 勘弁してくれや……なんせ奴さんが雲隠れしてからもう3年になるんでな。ピリピリしてる奴も多いわけよ。 メナスの若造あたりに聞きとがめられたら、どうなるかわかったモンじゃねぇんでな」 「……ぁ、そうですね、わたしが不注意でした。すみません」 やーい怒られてやんの。しかしマスターにかかれば姐さんもまだまだ嬢ちゃん呼ばわりか。 「まあ、アゴートの奴のことだから、あんがい政務をおっぽりだしてどっかの女のところに シケこんでるだけかもしれねえんだけどなァ」 そう言ったマスターはなんとも妙な表情を浮かべたかと思うと、厨房の奥へと戻っていった。 「まあ、キミも童貞小僧じゃあるまいし、この程度のことでイチイチ目くじら立てる物じゃないってことね」 「そーですね……」 姐さんはもーちょっと自重するべきだと思いますけどね。色々と。 「あ、童貞小僧で思い出したけど、キミの童貞切ってやったときのことおぼえてる?」 「それは絶対にほかの誰かと間違えてますっ!」 青春の思い出の一ページにかけて否定しておくが、私の初体験はロザ姐さんではない。 「んん、グリオン君あたりと勘違いしてたかなぁ」 「彼にまで手ェつけてたんですか……従兄弟と穴兄弟とか嫌すぎるんですけど」 だいたいそんな勘違いするぐらいって、いったい何人童貞切ってんですか。 「あー、そかそか、思い出したわ。ジェリ坊のはじめてって確か、近所の幼馴染の――」 「――待った、何で知ってんですか、その話」 おかしい、他人にはほとんど語ったことがないはずなんだが。 「山師の情報網を甘く見ないで。あの当時、ジェリ坊がわたし含めて4股ぐらいかけてるのは 気付いてたからさァ。ヘンな病気うつされたらヤだし、キミの女関係は一通り調べてあったのよ」 「……バ、バレてましたか」 それを知った上で私との関係を続けてたのかこの人。度量が広すぎる。 「ふふん、あったりめぇよぉ。おどろいたぁ?」 「それはもう……あの、怒ってます?」 何年も前のことを今更って気もするが、聞かずにはいられなかった。 「んー、わたしも男関係は人のコト言えなかったし、それに……」 「それに……?」 「あの頃のジェリ坊の本命ってわたしだったっしょ? それなら放置でもいいかなーって」 「な、な、な、何でそんなことまで……」 その本命だった本人に言われて、思いっきりキョドってしまうわたくし。何でそこまでわかるんだ。 「勘よ……と、言いたいトコだけど、一応根拠はあるかな」 「……はぁ」 「コレよコレ」 と、言って姐さんは自分の顔を指差して、 「……メガネ、ですか」 「そ。キミが贈ってくれた奴。見てのとーり今でも重宝してるよぉ」 それは、かつての私が姐さんの気を惹きたくて、必死になって作った奴だった。 赤が大好きな彼女のために、最高級のサンゴを調達し、細工師としての持てる技術のすべてを使って 削り出し、各部には微細な彫刻を施したものだった。 「キミが付き合ってた他の3人のコにはさ、こーゆー手作りの奴はプレゼントしてなかったっしょ。 だから、わたしが一番なんだなーって確信できた」 「その通り……完敗です」 「それにキミが他のコと付き合ってた目論見もだいたいわかってたし」 「……え?」 「よその女の子とたっぷりセックスして経験値つんでテク磨いて 『いつか姐さんをひぃひぃ言わせてやるんだ!』とか、そんなトコだったんでしょ?」 「うぅっ、ぐっ……!」 「ふっふっふ。図星だったかぁ。もー、かわいいなあ」 読心術師か、この人はっ!! 「でも良いタイミングでジェリ坊と再会できたもんだわ」 「何がですか?」 「いま逃亡生活で男切らしててさァ。せっかくだから一発ヤろうよ」 「タバコ切らしてるのと同じ感覚で言わないでくださいよ!」 「失礼ね。タバコは吸っても身体に有害なだけだけど、 ちんこは吸ったら良性のタンパク質が摂取できるんだから」 ……この女、そんなにタンパク質を摂取したいんだったら『あのね』をタイトルに冠する 同人誌シリーズでいっぺん酷い目にあってくれば良いのに。触手系とかで。 「そういやさ、精液のタンパク質組成ってエビとかの甲殻類に近いって知ってた?」 「エビ食ってるときにやめてくださいよ!!」 ダメだこのひと早く何とかしないと。 さっきまであんなに美味しかった絶品エビフライが今はもう台無しである。 「味とかさ、匂いも生のエビに近い――」 ろくでもない講釈を続けるロザ姐さんに、おもわず『ぶち殺すぞ、人間(ヒューマン)ッ!!』と、 怒鳴りつけそうになったのだが…… ごっすん。「ふぎゃっ?!」 私が大声をあげるよりも先に、いつの間にかカリユが私たちの背後に立っていて、 お盆をロザ姐さんの頭に振り下ろしていた。しかもヨコじゃなくてタテだった。 見事なまでの、おぼんチョップであった。 ケモ耳の先までぶるぶる震わせ、怒りに満ちたカリユが咆哮する。 「なんでっ……なんでセクハラ止めにきた人が一緒になってセクハラトークしてるんですかぁっ!!」 そういえばすっかり忘れていたが、姐さんの今日の仕事はカリユへのセクハラを止めに来ていたのであった。 カリユのお盆が再び猛威をふるう。 ごっすん。「みぎゃっ?!」 普段おとなしい子のこーゆー姿を見ると思う。ルシェというのはやはり戦闘民族なのだなぁ、と。 「そもそもっ、エビをっ……エビを侮辱するなぁッ!!」 ごっすん。「ひぎゃっ?!」 「エビを食べる時はねっ、誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメのにっ……!」 ごっすん。「めぎゃっ?!」 ああ、いけないいけない。姐さんの頭から煙とか出始めている。そろそろ止めねば。 「カリユさん」 「なぁにっ?! エビを冒涜するなら貴方もぶつよッ!?」 うーむ、カリユの瞳が王蟲のごとき攻撃色。対応を一手間違えれば私もごっすんの餌食だろう。 「マスターがこっち見てます。お客さんに手ェ出すのはそろそろ自重したらどうです?」 「……あうっ」 「まあ私も少々やりすぎました、すみません。こちらを差し上げますので、 とりあえずコレで手打ちということにしませんか?」 ――と、食べ残しのエビフライを差し出せば、 「わぁい、ほんとにっ? ありがとうございますっ♪」 ああっという間にさくさくかりかりと音を立ててカリユの胃袋へとおさまった。 それにしてもあんな話を聞かされたあとで、よくもエビなんて食えるものだ。 ……ははぁん、やっぱり彼女はガチ処女か。精液の味を知ってたらこんな真似は出来まい。 「じゃ、ゆっくりしていってね!」 しかし一発で機嫌が回復している。この子もずいぶん安上がりだなぁ。 「うぅ……頭痛がする」 「頭痛ってこういうときに使う単語でしたっけ……」 ロザ姐さんが頭を押さえながら、ゆらりと身体を起こした。 「まあ、おかげで助かったわ。お礼にキミがどれだけ成長したかみてあげる。ベッドの上で」 「……結局そっちの方向に話をもってきたいんですね」 「ありゃりゃ? ジェリ坊のクセに食いつき悪いなー。どったのよ?」 「だって私は今お付き合いしてる人いますから」 そしたら姐さん、目がまんまるな驚いた顔をして、 「どしたの、なんか悪い物でも食べたの? て言うか本物のジェリ坊? 偽者じゃないよね」 「なんですかその反応は」 「だって『バレなければ浮気じゃない』と豪語していたあのジェリ坊がだよ、 彼女がいるという程度の事で、目の前の据え膳をはねつけるなんて信じらんない」 「…………」 失礼な。と言いたいところだったが、確かにかつての私はそんな感じだったので否定できない。 「しっかし……そーなんだぁ。ふーん、へーえ、なるほどねぇ……」 「なんですか今度は……」 「そっかー、浮気が申し訳ないって思うレベルで好きなんだぁ。 愛されちゃってるなぁ、その彼女さん」 「……むぅ」 ああ、マズい。図星突かれて少々赤面しちゃってるかも。 「ははっ、そんな顔しなさんなって。ね、どんな子なの?」 言えるわけねー。 身体も性格も見るからにお子様だなんて。 「元気な子です。明るくて、一緒にいるだけで気分が晴れやかになるような」 やむなく、要点はぼかして当り障りのない回答をする。 「へー。ルシェなの、人間なの?」 「ルシェです」 「ほうほうほう、惚れたきっかけはなんなのかなー?」 「彼女――サムライでしてね。お仕事を手伝ってるうちに惹かれあっていったというか。 まあ、状況が状況だけに、吊り橋効果みたいなのもあるんでしょうけどね」 「ああ、それでキミまでハントマンのカッコなんてしてるんだ。 ところでカラダの相性は?」 聞くか。それを。 「……その、まだ最後までしてませんので」 この手の話を嘘ついても、この人の前じゃ即行バレる。正直にゲロっちゃうのが一番だろう。 「嘘ッ?! 『会ったその場でズブリ』が信条だったキミがっ?!」 「そんな信条を持ったことはありませんっ!」 とは言え、似たよーなことは5,6回やったことはあるのだが。 「まあその……経験も足りないし、カラダも硬い子なんで少しづつ慣れさせてる最中なんですよ」 「はっはぁん、まだ処女かー。大事にしちゃってんなぁ、このこのぉ!!」 姐さん、肘でぐりぐりしてくる。うーむ、むずがゆいったらない。 「いや、ははははは……」 「こりゃぁ、わたしが悪かった。キミにそんな好きなコがいるんだったら あんな軽ぅい気持ちで『一発やらない?』なーんて持ちかけたわたしがバカだったわ」 「やれやれ、やっとわかってくれましたか……」 「うん、よーくわかったわかった――」 「――本気で落としに行かなきゃダメってことをね」 忘れていた。 女が魔物だという事を。 魔物の中でもこの女性は最強の一体だという事を。 いつの間にか私の手の甲に、姐さんの掌が重ねられていた。 「……ロ、ロザ姐さんっ?!」 「ね、あらためて聞くけど、これからわたしとセックスしない……?」 言葉の一言一言が実に蠱惑的。 その響きは甘やかに男の――私の脳を揺さぶってくる。 さっきまでのどこかとぼけた雰囲気は完全に消えうせ、 そこには熱っぽい視線で男を狙う一体の女豹がいた。 「いや、だからその、私にはっ……」 恋人がいるから。なんてセリフは既に意味がないと気付いて言い留まる。 「うふ。人のモンとわかると余計に食いたくなんのよねぇ……」 人としてそれはどうかと思うが、私もちょっとそういう傾向があるので うっかり気持ちを理解できてしまう。 「今日は坊やにまた一つ教えたげる。罪悪感の伴うセックスってすっごく気持ち良いのよ。 ……どう、試してみたくならない?」 坊や扱いされても不思議と腹が立たない。まるで二周り以上年上の女性を相手にしてるようだ。 重ねあった手の指と指が絡められ、要所は爪の先で突かれたり引っかかれたり。 それだけで、もう気持ちがいい。やはり男のカラダを熟知している。 「坊やも忘れたわけじゃないんでしょ? わたしのカラダのき・も・ち・よ・さ」 思い出してしまう。 その肉は極上。 数多くの女性と関係してきたが、未だこの人を超える身体の持ち主には出会ったことがない。 アレから数年の熟成を重ねたその身体は、まだ若さが残っていたあの頃とは また違った味わいになっているのだろう。 「んふ……キミ、勃ちはじめてるよぉ。私とのえっち思い出しちゃったのかなぁ?」 ずい、と迫られ顔と顔の距離が近づく。 潤んだ瞳は男を誘い、軽くアルコール臭の混じった吐息が鼻腔を犯す。 そう言えば私はさっきからクチ一つきけてない。まるでヘビににらまれたカエルだ。 「それに坊やにはちゃぁんと教えたよね。女にあんまり恥かかすなって」 何も抵抗できないまま、つう、と伸びた姐さんの手が私のおとがいをねちっこく捉えて固定し、 「……ここで逃げないって事は肯定とみなすよ?」 濡れた紅い唇がゆっくりと近づいてきて―― 「店ン中でサカるな、ガキども!!」 ごごごっすん。「ふぎゃっ!?」 ごごごっすん。「げふあっ!?」 上空から飛来した二枚のお盆が、私と姐さんにそれぞれ強烈な一撃を加えたのであった。 「いててててて」 「あたたたたた」 頭を押さえつつ上体を起こせば、そこにはお盆を構えたマスターが。 どうやらカリユのお盆チョップはマスター直伝らしい。 「助かった……」 私はといえば、空気クラッシュしてくれたマスターにただただ感謝するばかりである。 「お前らもうちょっと場所考えろ」 「ひっどぉぉい、マスター。あとちょっとでこの子落とせたのにぃ」 流石は姐さん。この状態のマスターに口答えするとか度胸がありすぎる。 「あのな、嬢ちゃん。まわり見てみろよ。お前ら二人が面白すぎるから、 客どもが見入っちまって、酒は飲まねぇ、つまみは食わねぇ、こっちはさっきから商売上がったりだ」 マスターに言われて気付けば、四方八方の周囲の席から視線がぐさぐさ突き刺さっていた。 「あ、見物料をもらったほうがよかったかな?」 しかしその視線をものともせず、姐さんはマイペースに言葉をつむぐ。 「バカ言え。こっちがカネもらいたいぐらいだ――だいたい、そういうことは上でやれ上で」 しかしマスターは上層(つまり宿屋・六剣亭だ)を指差して…… 「おい、ルシェの若造。お前上に部屋とってただろ。嬢ちゃん連れてってやんな」 「と、止めてくれないんですかっ?!」 ダメだ。私の味方が誰もいない。 「止めるかよ。何で俺がそんな野暮をしなきゃならん。だいたい嬢ちゃんも言ってたが女に恥をかかすな」 そこからの姐さんの行動は迅速だった。 「んじゃっ、コレ、おもちかえりさせてもらっちゃいまーす♪」 姐さんはがっしり私の腕をホールドして立ち上がる。 「ロ、ロザ姐さんっ?!」 振りほどけない。腕の力が強すぎる。 いつぞやのナムナの一件以来、少々トレーニングしてはいるのだが、 同じヒーラーとは言え鉱山で鍛えたロザ姐さんと、元々がもやしっ子の私では地力の違いがありすぎる。 「マスター、コレお会計ねっ、足りる?」 「ふん。足りるというか……余るな」 言って姐さんが取り出したのは、金のインゴットだった。こんなん持ってるならそっから借金返せよ。 「じゃ、余った分は今日の迷惑代ってことで、周りの皆におごらせてちょうだい」 姐さんはこーゆーところがホンっと男前なんだよなぁ……。 「毎度あり――おう、客ども! 嬢ちゃんのおごりだ、飲んで、食え!!」 周囲の席から歓声が湧き起こる。たちまちのうちに宴会が始まった。 酒場から宿の方へずりずり引っ張られながら、私は一つため息をついた。 「どうした若人! こーんなきれいかわいい女の子とえっちできるってのにテンション低いぞー!」 貴女はテンション高すぎだ。 『きれいかわいい』に関しては異論はないが、『女の子』と言うには賞味期限をすぎてるんじゃないかと思うが、それを口にしない程度の分別は私にだってある。だいたい言ったら頭蓋骨ヘコまされるぐらいの目にはあう。 「……自分の無力を噛み締めてたんですよ」 「まーまーまーまー、元気だしなよっ。あっちのほうが元気になってくれないと私もちょっち困るしっ! ――ま、どんな状態からでも勃たせる自信があるけどね。例え死体からでも」 怖いんだかいやらしいんだかカッコいいんだか。 「よーし、おねーさん、ジェリ坊が元気出るように、ツンデレサービスしちゃうぞぉ」 「……もう勝手にしてください」 「べっ、別にアンタの気持ちなんてどうでもいいんだからねっ、アンタの身体だけが目的なんだからねっ!!」 「それは100パーセント本音ですよねっ?!!」 「あはははははは」 まったくなんて人だ。 どうやらもうどうしようもないらしい、私も腹をくくる必要があるようだ。 「あのー、姐さん、一つだけお願いが……」 「んん、なぁに?」 「今日はこれからパイズリとか頼んじゃってもよろしいんでしょうか」 「おっけーおっけー、おねーさん頑張ってはさんじゃうぞっ♪」 ああ、ナムナ。どうか無力な私を許して欲しい。 どうしようもないから。本心じゃないんだ。本心じゃないんだけど、 これから他の女性と関係を持ってしまう私を許して欲しい。 ――だけど、どうせだから。ついでだから。 たまにはナムナの身体では試せないプレイを試みたいと考えるのも別に間違ってはいないよね? ♂♀ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/10.html
百合です アナルだったり、玩具使ったりしてます 登場人物 アニス(紫姫)ひんぬー、ノーマル ヴァニラ(ルシェ姫)つるぺた、ガチ百合 ラベンダー(青ローグ)きょぬー、どっちでも 「んー…全然、育たないわね…」 鏡に向かって、アニスがぽつりと呟く。 風呂から上がり、タオルで体を拭きながらヴァニラが彼女の方を見てから、自分 の体もまじまじと見る。 「…おっぱいなのだ?」 「うん…」 声をかけられてアニスは両手で控えめな胸を隠しながら、彼女の方へと向き直る 。 彼女の胸のサイズは全く無い、というわけではないがどちらかというと平均より も小さい。 ギルドオフィスでエランに会う度に胸ばっかり見てしまう。 エランに全く罪は無い。 ただ、アニスが気にし過ぎなだけなのである。 「確かに、アニスちゃんのおっぱいは控えめなのだ」 「……」 面と向かって言われると妙に傷つく。しかも、否定出来ないのだから余計に気に してしまう。 彼女がそんな事を考えているのを知ってか知らずか、ヴァニラはぺた、と小さな 手の平を彼女の胸に押し当てる。 「でも、ここのギルドの女の子はみんな小さめなのだ。 ヴァニラもパプリカちゃんもシナモンちゃんもぺったんこなのだ。 他の子と比べれば、まだアニスちゃんはある方なのだ」 「そうだけど…」 確かにそうだ。彼女よりも他の三人の方が胸が小さい。 胸が控えめな事について、ヴァニラはこの方が色々と便利、と言っていた。 パプリカは大きな武器を扱うのに胸があったら邪魔、と言っていた。 シナモンも同じように弓を引くときに胸があると邪魔だし、 弦が当たると無茶苦茶痛いからこのままの方がいい、と言っていた。 ヴァニラはともかく、後の二人はこれから育つのに…と少しお節介ながら、心配 してしまう。 だが、もし育つのならその分を少しでも自分に分けて欲しい、とも思ってしまう 。 「…まあ、悩んでもしょうがないわね。いつまでも、こんな格好のままじゃ風邪 引いちゃうわ。ほら、さっさと着替えて」 悩んでいても胸のサイズは変わらない、と思い直す。 言いながら、未だに胸に手を当てているヴァニラの手を退けて、彼女に下着を手 渡した。 ヴァニラはズロースを穿いて、ネグリジェを頭から被って着る。 アニスも下着の紐を結んで穿き、ネグリジェを着て、服のボタンを留めて、 長い髪を軽く結い上げ、寝間着が濡れないようにする。 ヴァニラの髪もタオルで軽く叩いて、水分を切る。 「アニスちゃんって、結構お人よしなのだ」 「なあに?急に」 「だって、ヴァニラはアニスちゃんに沢山悪戯してるのに、全部許してくれてる のだ」 あれと、これと、それと、もう一個これと、更にあれも、と今までにやってきた 事を指折り数えて、列挙している。 それを聞きながら、そういえばそんな事もあったわね、としみじみと思い出す。 そこそこ酷い目にも遭ってきたが、大抵は許している。 「しかも、こうやってお風呂も一緒に入ってくれてるのだ。あとは一緒にベッド に入ってくれれば…」 「それはしないわよ」 きっぱり言い放つと、それを聞いてヴァニラはえーっ、と声を上げて、子供みた いに駄々をこねる。 頬をぷうっと膨らませて文句を言う姿は可愛らしいが、これに騙されて何度酷い 目に遭ったことか。 彼女の髪を撫ぜながら、宥めすかせる。 「この歳になって、誰かと一緒にお風呂は入るだなんて、なかなかしないでしょ ?それで我慢してよ」 「でも、この前、アニスちゃんはカルダモンちゃんと一緒に入ってたのだ」 それを言われて、彼女はヴァニラの髪を撫ぜる手をぴたりと止めた。 止めざるを得なかった。 「ななな、な、なんでその事知ってるのよ?」 「ヴァニラの情報網をなめてもらっちゃ困るのだ。しかも、そのまま…」 「わーわーわー!ヴァニラのバカっ!も…もう、ヴァニラとはお風呂入んない! 」 顔を真っ赤にして大声を上げて、彼女の言葉をかき消す。 捨て台詞を吐いて、そのままぷいとそっぽを向いて、脱衣場から出て行った。 ヴァニラも彼女の後を追いかけて、脱衣場から出て行き、何度も謝ってようやく 許してもらった。 椅子に座るヴァニラの長い青色の髪を櫛で丁寧に梳く。 目の前でぴくぴくと動いていると、どうしても獣耳に目が行ってしまい、ついつ い触りたくなってしまう。 こんなに近くにあるのだから触れるのは簡単だが、 いきなり耳に触られたらやっぱり驚くだろうし、もしかしたら嫌がるかもしれな い。 「ねえ、ヴァニラ…」 「どうしたのだ?」 「耳…触ってもいい?」 もじもじして少しばかり期待しつつ、彼女に尋ねる。 しばらく、うーんと考え込んで、別に構わない、と返事が返ってきた。 ただし、乱暴にはしないで欲しい、とも言われた。 許可も取ったし、いざ存分にケモミミをもふもふさせてもらう。 ふにっ 「~~~~~っ」 言葉に出来ない気持ち良さというか、満足感というか何というか。 今まで、ケモミミがこんなに素晴らしいものだとは知らなかった。 すぐ近くにあったのに、見落としていた。 このままずっとケモミミをもふもふしていたい、なんて事を考えながらケモミミ をもふもふする。 「…アニスちゃん、満足したのだ?」 「んー…もうちょっと…」 「ふふふ、満足するまで触ってていいのだ。…でもそのかわり、一緒に寝るのだ 」 「いいわよー…っええ!?」 驚いて、ヴァニラの耳をぎゅっと力を込めて思いっ切り握ってしまった。 途端、握られたヴァニラはぎゃあっ、と悲鳴を上げる。 悲鳴で気付いて、ぱっと手を放すと、彼女は涙目になりながら耳を手で覆って守 っている。 「あ…ご、ごめん」 「乱暴にしないでって、言ったのに…」 涙目でぷうっと頬を膨らませて、不機嫌そうな顔をする。 が、すぐに普段通りの表情に戻って、擦り寄ってくる。 「まあ、アニスちゃんは触るの初めてみたいだから、大目に見てあげるのだ。… でーも」 ほんの一瞬だけホッとしたのも束の間、にやっと不敵に笑うヴァニラを見て思わ ずびくついてしまう。 「ちゃんと言うこと聞けない子には、オシオキしてあげないといけないのだ」 「へ?ちょっ、ま、まって…いやぁーっ!」 がばっとベッドに押し倒されて、ネグリジェのボタンを一つずつ外される。 下着の紐も解かれて… アニスを散々弄んで、ヴァニラはようやく満足したのか、 二人は落ち着いて同じベッドに入って寝転んで、談笑している。 「そういえば、ギルドに新しくメンバーが加入するって、小耳に挟んだのだ」 「ふーん…どんな人がくるのか楽しみね」 「ヴァニラは女の子が入ってくれる方が嬉しいのだ」 そう話す彼女を見て、またそんな事を言って、と呆れた様にくすくす笑う。 「明日も早いし、もう寝ましょ。……私が眠ってる間に変なことしちゃダメよ? 」 重々言い聞かせて、了承の返事を得た。 以前、彼女の本性を知らずに、一緒に寝たらとんでもない事になった。 それ以降は頑なに拒んでいたが、今日くらいはいいか、と眠りについた。 胸を揉んだり、吸い付いたり以外は特に何も無かったと思われる。 そして、翌日。 ギルドに新しくメンバーが入るというので、ギルドのメンバーはギルドハウスに 集まるように、と言われた。 昨夜、ヴァニラが言っていたのがこれか、と思いながら他の人と話をしていた。 「ええと、この人が新しくうちのギルドに入った…」 「ラベンダーよ。ローグやってるよ。よろしく」 青く長い髪のポニーテールで、黒色のマフラーを身につけている女性だった。 ローグは露出度の高い服を好んで着るのかどうかは知らないが、肩も臍も出てい る。 それよりも、何よりも、まず目が行くのが豊満な胸。 このサイズなら服を着込んでもはっきりわかるだろうが、ブラ一枚だけである。 その存在を否が応でも主張してしまう。 それだというのに形は崩れずに、谷間が出来ている。 しかも、その上… (パンツ見えてる…) 彼女が後ろを向いたときに初めて気がついたが、 ズボンの後ろが開いていて、白の紐パンが丸見えになっている。 色々とツッコミたいところは多々あるが、アニスは何も言わないでいた。 だが、やっぱり気になったのか、パプリカが尋ねていた。 「ラベンダー、パンツ丸見えだよ?」 「これはわざと見せてんの」 彼女は恥ずかしがる素振りも見せずにからからと笑ってそんな事を言ってのける 。 恐らく、彼女の趣味なのだろう。深くは問うまい。 男性陣が目のやり場に困っている以外は特に害は無いだろう。同じ女でも十分困 るのだが。 「ラベンダーが使う武器はやっぱり、短剣?」 「そうだね、胸が邪魔で弓が引きにくいからね。それでも、やっぱり動くと揺れ るし、肩は凝るし…」 胸が大きくても大していい事無いよー、と彼女は笑いながら話している。 ヴァニラもパプリカもシナモンも、へーとか、ふーんとか、相槌を打ちながら聞 いているが、アニスは何やら複雑な気分である。 胸の大きさには個人差があるし、彼女の言う通り、胸が大きい人にはその人なり に悩みがあるのだろう。 当然その逆も然り。 とりあえず参考程度にどうやったら、大きくなったのか一応、聞いてみるだけ聞 いてみた。 「牛乳飲んでたら、こうなってたわね」 「私だって、牛乳くらい毎日飲んでるわよ…生活習慣は?」 「ちゃんと食べて、適度に運動して、しっかり寝る」 「普通過ぎて、参考にしづらいわ…」 そう呟いて彼女はふう、と大きい溜息を吐いた。 そんなアニスの様子を見ながら、ラベンダーはベッドの上に寝っ転がる。 彼女の今の格好はブラと紐パンだけで、すっかり寛いでいる様子である。 俯せになると、胸が押し潰されたようになる。 同じ女なのに、思わずじろじろ見てしまう。 「なに?そんなにじろじろ見て……あ、そうだ、揉んであげよっか?」 「な、なにを…?」 にやにや笑う彼女の表情にどうしてだか既視感を覚えながら尋ねる。 一応尋ねつつも、何となくどこなのか予想はつくので、自分の体を抱く様にして 胸部を隠す。 服も着ているし、それ以前に隠すほど無いのだが。 「もちろん、胸」 彼女はそう言って起き上がると、下着姿のまま手をわきわきと動かしながらアニ スににじり寄る。 そんな様子を見て、思わず後ずさりをするアニス。 と、突然目の前にいたラベンダーの姿が掻き消えた。 一瞬にして彼女は居なくなってしまったので、わけが解らず、驚いてしまう。 ひとしきりぼんやりした後、とりあえず、天井を隅々まで探してみたり、布団を ひっぺ返してみたり、 ベッドの下を覗いてみたり、クローゼットの中を探してみたり、ゴミ箱を漁って みたり、 カーペットを捲ってみたりしたのだが、彼女は見つからなかった。 あれやこれやと散らかして部屋の中を大捜索してみたが、彼女は一向に出てこな い。 「アニスちゃん、こんなに散らかして何してるのだ?」 「急にラベンダーが居なくなっちゃって…どこ行ったのかしら?」 ヴァニラが部屋に入ってきても返事だけして、更に部屋の中を散らかして探すア ニスを眺めながら、ヴァニラはベッドに腰を下ろす。 彼女が散らかした物を足の届く範囲を足でよせながら、彼女の様子を伺っている 。 「…まあ案外、すぐに出てくるのだ」 「そうかしら…んにゃああっ!?」 後ろからいきなり胸を鷲掴みされて、変な声を上げてしまった。 急に背後に現れた事にも全く気がつかなかった。 「ほら、言った通りなのだ。…奇襲成功なのだ?」 「大成功」 ぐっ、と親指を見せて、ラベンダーは上機嫌で答える。アニスは何がなんだかわ からず、困惑している。 「というわけで、リアクト条件が整ったので…」 ふにゅ、と服の上から彼女の胸を軽く揉む。 「お姉さんがイイコトしてあげる」 「い、いらないっ!」 「ダメでーす。EXターンなので、行動できませーん」 ラベンダーはアニスの言うことに一切聞く耳を持たず、そんな事を言いながらふ にふにと胸を揉む。 体が密着しているので、当然アニスの背中には彼女の豊かな胸が押し当てられて いる。 「やっぱり、下着つけてると揉みにくいね。取るわ」 服の中に手を突っ込んで、ブラジャーのホックを外して、どうやったのかは分か らないが、するりと抜き取った。 何枚もパッドを入れているわけではないが、やはり下着が無くなると胸元がスー スーする。 「ほーら、こっちの方が感じやすいでしょ?」 やわらかーい、と胸を揉みながら彼女は愉しそうに続ける。 今までじーっと様子を見ていたヴァニラがようやく動き出す。 「ヴァニラも混ざるのだ」 そう言って、正面からアニスの胸に手を触れて、軽く揉みしだく。 アニスはじたばた暴れて抵抗しようとするが、すぐに押さえ込まれてしまう。 「混ざらなくていいわよっ!他にやることあるでしょ!?」 「お、リクエスト?どこがいい?」 彼女の言葉を湾曲して解釈し、自分達の都合の良いように受け取る。 当然、アニスは否定するが、二人がそんな事を聞くわけ無い。 「恥ずかしがらなくてもいいのだ」 彼女の胸を揉んでいたヴァニラはそのまま顔を近付けて、胸を服の上からぺろり と舌で舐め上げる。 更に白いブラウスに唾液で濡らして、肌に張り付かせる。 「ヴァニラはいやしんぼだねえ…ほれ」 ブラウスを下にくいっと引っ張って、控えめな胸を露出させる。 白い肌をちょんちょんと指でつつくとそれがこそばゆいのか、彼女は体をよじら せる。 ヴァニラは小さな手の平で乳房を持ち上げ、外から内へと押し込むように揉みし だく。 そっと舌を沿わせて、舌先で乳輪を円を描くように舐めると、微かに声を漏らし た。 首筋に噛り付き、ちゅ、と音を立てて何度も吸い付いて痕を残す。 更に舌で喉から鎖骨へと舐めながらつーっと下りていく。 声を出さないように固く口を閉じ、目を閉じ、必死に我慢しているアニスの様子 を見て、 少しばかり興奮してきたラベンダーは赤い舌をちろっと見せて、舌なめずりをす る。 「キスしたくなっちゃった…いただきまーす」 顔を向かせて、唇を重ねる。固く閉じている歯を舌先でなぞるように何度も舐め 上げ、吸い付く。 彼女が息苦しさに小さく口を開けたところに、すかさず舌を口内へと差し入れる 。 歯茎を舌先でなぞり、逃げる彼女の舌を追い掛け、舌を絡ませる。 アニスも最初は抵抗していたが、次第に応えるように互いに舌を絡ませ、入って きた舌を甘噛みする。 唇を離すと銀の橋が掛かるが、すぐに切れた。 アニスは瞳を潤ませ、はあはあと息をして、肌は上気してほんのりと赤くなって いる。 「結構、上手いじゃない。…もう一回してあげる」 そう言って、顔を近付けようとするラベンダーをヴァニラが両手でぐいぐいと押 し返す。 むっとした表情で、ラベンダーを睨んでいる。 間に挟まれたアニスは何が何だか分からないが、逃げられないことは確かである 。 「ヴァニラはアニスちゃんにちゅーしたこともないのに…ラベンダーちゃんばっ かり、ずるいのだ!」 「………は?」 「じゃあ、すればいいじゃない。あたしがしたら出来なくなるわけじゃないんだ し」 「…え?え?え?」 当人を置いてけぼりにして、二人は言い争いをし始める。 ヴァニラはぷうっと頬を膨らませて、不機嫌そうにしている一方で、 ラベンダーは余裕綽々といった様子で、不敵に笑みを浮かべている。 二人が火花を散らしている一方で、アニスはさっぱり状況を理解出来ない。 というよりも、理解したくないと言った方が正しい。 ヴァニラは彼女に向き直り、両手をきゅっと握って顔を近付ける。 「アニスちゃん…ヴァニラが脳も蕩けて、何にも考えられなくなるくらいに気持 ち良いちゅーを教えてあげるのだ」 「え、いや、ちょ」 アニスの返事も聞かずにヴァニラは彼女をベッドへと押しやる。 多少の身長差がある為、立ったままではキスしづらいので、 彼女をベッドに押し倒して、跨がってそのまま覆いかぶさる。 手首を両手で掴んで押さえ付けて、顔を近付ける。 彼女も観念したのか目を閉じる。 すぐにでもその唇を奪いたいが、急ぐ気持ちを抑えて、額、目、と口付けを落と し、そろそろと下りていく。 小さな唇にちゅ、ちゅと音をさせて啄む様にキスをする。唇を舌でなぞり、口を 小さく開かせる。 微かに漏れる息を吸い、唇を甘噛みして、そっと唇を重ねる。 手を両手首から離して、優しい手つきで髪を撫でる。 舌を挿し込み、絡ませ、吸い上げる。唾液が口の端から漏れ出で、垂れて白い肌 を伝う。 そんな事も構わずに一心不乱に彼女にキスをする。 少し離して息をし、また唇を重ねる。何度も繰り返しキスをする。 薄く開いた彼女の金色の瞳は潤んで、酔った様にとろんとしている。 それどころかじわじわと涙が溢れてきて、つーっと涙が滑り落ちていった。 「…泣くほど気持ち良かったのだ?」 「なんか、違う気がするんだけど…」 どうしたどうした、と二人はほろほろと涙を流す彼女の様子を見る。 「…二人とも、何でそんなに平然としてんのよ…女同士なのに、キスしちゃった のに…」 今までキスしたのは異性しかいなかった彼女にとって、二人の行動は理解し難い 。 そんな彼女を見て、二人はというと、 「ヴァニラは男には興味無いのだ」 「別にいいじゃない。減るもんじゃなし」 どうして、うちのギルドには変なのしか集まらないんだろう、とアニスは思った とか、思わなかったとか。 「…で、アニス、どっちが上手かった?」 「え?うーん…ヴァニラ、かな…」 アニスがそう言うのを聞いて、ヴァニラはふふんと鼻を鳴らして自信たっぷりの 笑みを浮かべる。 対照的にラベンダーは一瞬、悔しそうな表情を見せたが、すぐに戻した。 「ふん…たかだかキス一つでいい気になるんじゃないよ。あたしのテクニックは これからなんだからね」 彼女はそう言うとアニスに向き直り、ベッドに乗り上げて詰め寄る。 アニスは身を抱きながら後ずさって逃げようとするが、すぐにベッドの端まで追 い詰められる。 「さぁて…ぬぎぬぎしましょうねぇ~」 「やぁっ…ひ、やだぁっ…んぅ…」 怯える彼女の両肩をがしっと掴み、顔を寄せてその唇に口付けを落とす。 そうしながら、するすると服を脱がしていく。 乱暴にはせず、一枚ずつ丁寧に脱がしていく。 「ほーら、人にばっかりやらせないで、自分でも脱ぎなよ」 先にブラジャーを取られた為、パンストとショーツのみにさせられた彼女は言わ れた通りに、 恥ずかしそうに顔を赤く染めて、パンストを脱ぎ、下着の紐を静かに解く。 全て脱いだ後も大事なところを見えないように手で隠して、恥ずかしそうに俯い ている。 裸になった彼女を見て、元から下着姿のラベンダーも自身の身につけている下着 に手を掛ける。 紐を解いてぽいと投げ捨て、ブラを外し豊満な胸を露にし、ブラをぺしっとヴァ ニラの顔面に投げ付ける。 「ヴァニラには出来ないこと、してあげる」 アニスの体を抱き寄せ、唇を奪い、そのままゆっくり押し倒す。 彼女に覆いかぶさり、その豊かな胸を押し付け、身を擦り合わせる。 彼女の体に唾液を垂らし、それを舌先で伸ばすように胸から下へと下りていく。 こそばゆくて身をよじらせ、股を閉じようとするところに膝を入れて閉じられな いようにし、更にそこに膝をぐりぐり押し当てる。 「あ、んぁ、はっ…ん、ん、ふぁ…あ、やぁんっ…」 小さく声を漏らす彼女の唇を再び奪うと、彼女も求めるように応じて、互いに身 を寄せ合う。 乳房押し付け合うと、柔らかなそれはむにゅむにゅと柔軟に形を変える。 体を少し離して、乳房を手の平で揉み上げ、乳輪を指でなぞると、彼女は甘い声 を漏らす。 すりすりと指の腹で何度も撫でていると、切な気な声を漏らし始める。 次第に乳頭が硬くなりだし、ぷっくり浮き上がって、その存在を主張する。 ラベンダーは目を細めてくすっと笑い、恥ずかしそうに顔を赤くしている彼女を 見詰める。 つんと指で乳頭を突いて、軽く摘み上げると、微かに体を震わせた。 ラベンダーは自身の乳房を手で持ち上げ、揉みしだいて解す。 羨ましそうにその様子を見ているアニスの視線に気付いて、 彼女の腕を掴んで引いて起き上がらせて、彼女の手を自分の胸に押し付ける。 「してもらってばっかりじゃ、つまんないでしょ?触ってもいいわよ」 もう片方の手をおずおずと手を伸ばして、豊満な彼女の胸に触れる。 手の平で下半分を転がし、指の先で外から内へと揉む。 彼女の胸の柔らかい感触を堪能することに夢中になって手を動かす。 乳房を口に含んで、ちゅうちゅう吸い付く。 乳輪を舌でなぞり、浮き上がってきた乳頭を舌先で転がすと、ラベンダーも堪ら ず小さく声を漏らす。 口を離すと片方の胸は唾液でてらてらと濡れている。 物欲しそうに見詰めるアニスの体を抱き、乳房を押し付け、硬くなった互いの乳 頭を擦り付け合う。 「ほら、こうするとキモチイイでしょ?アニスは敏感みたいだから、すごくいい んじゃないの?」 自身も小さく声を漏らしながら彼女に言うが、すっかり蕩けてしまっている彼女 は殆ど聞いておらず、 甘い声を上げてその快感を享受している。 「ひゃうっ、あ、ぁう…うんっ、ひぃっ…あ、やぁあっ、ああんっ」 「どう?こんなのあんたには出来ないでしょ?」 彼女は勝ち誇ったような表情で、横目でヴァニラを見つつそう言って、アニスの 秘部に手を伸ばす。 指で触れてみると、そこはすっかり濡れており、それを見てふふっと声を漏らし て笑う。 「胸くらいしかやってないのに…そんなによかったの?…やっぱり、あたしの方 が…んぐっ」 突然、首を絞められて呼吸が出来なくなり、苦しそうに顔を歪ませる。 後ろに引き倒され、首を絞めていた細い鞭から解放されて、げほげほと咳をして 、ぜえぜえ言いながら呼吸を整える。 いくらかましになって、ようやくヴァニラをきっと睨み付ける。 「…あ、あんた、いきなり何すんのさ!?殺す気!?」 声を荒げて怒鳴り付ける彼女をヴァニラは鞭を構えて、涙目になって睨んでいる 。 「アニスちゃんを苛めていいのはヴァニラだけなのに…ラベンダーちゃんばっか りやって、ずるいのだ…」 「………へ?」 「ああもう…じゃあ、より多くイかせた方がもう一人も好きに出来る…ていうの は、どう?」 「ちょ、ちょっと…」 「望むところなのだ!」 「へ?あ、ちょ、まっ…い、いやああああああっ」 人の話を全く聞かない二人に襲い掛かられて、悲鳴を上げるが助けなど来るはず も無い。 挟み込まれて、拘束されて、好き放題にされて、逃げたいのに逃げられない。 ヴァニラには拘束具を着けられる。 ラベンダーには乳房と秘部を愛撫される。 各々が自分のやり方で、アニスを責める。 「ヴァニラ、着けるだけで時間かけすぎなんじゃないの?」 「元々アニスちゃんを調教したのはヴァニラなのだ。 ヴァニラはアニスちゃんはどこが好きなのか、ぜーんぶ知ってるのだ」 ふっふーん、と鼻を鳴らして余裕たっぷりの表情を見せるヴァニラに耳をかぷ、 と噛まれてアニスは甘い声を漏らした。 そこにラベンダーが彼女の唇を奪い、互いに舌を絡ませる。 指ですっかり濡れそぼっている秘部を弄くって、わざと卑猥な音を立てる。 その指を彼女に見せつけるようにして、指を舐めて綺麗にする。 「こんなにべしょべしょにして…綺麗にしてあげる」 そう言うとラベンダーは顔を彼女の秘部に近付け、息を吹きかける。 自身の精器をまじまじと見られ、彼女の温かい吐息を感じて、更に興奮してしま う。 胸が解放されたので、ヴァニラは乳房を揉んだり、吸ったりして愛撫し始める。 「アニスのここ、濡れちゃって、ぬるぬるになってるよ……こんなにひくひくし て、いやらしいわね…」 そこをそっと舌で舐め上げると、アニスはびくっと体を震わせた。 ぺちゃぺちゃと音を立てて丁寧に舐めて愛撫して秘部を濡らす愛液を舐め取るが 、 そこからは蜜がどんどんと溢れ出てきて、そこを余計に濡らしている。 陰核を舌先でつん、と突いてそのまま舐め上げると、アニスはぴくっと体を震わ せた。 充血したそこをそっと口に含んで、舌で転がす。 「やぁっ、そこ…ひっ、ぁん、あ、だめぇ…んんっ、ふぁ、あぅんっ…」 「んふふ…そんなよがってるのに、ダメなわけないでしょ?嘘吐かないの!」 陰核を歯で軽く噛まれて、悲鳴ではなく嬌声を上げて、身をのけ反らしてよがる 。 「ふぁ…ぁぅん、はぁ…ひぃんっ、あっ、そこは…あ、だめぇっ、やぁっ、ん… 」 口から涎を垂らし、ぼんやりした表情で、はあはあ、と荒い息で呼吸していると ころに、 ヴァニラが彼女の肛門に指を挿し入れ、中を指で掻き混ぜる。 「ひゃうっ、あっ、ぁんっ…あぁんっ、は…うぁ、あ、ふぁぁんっ」 前と後ろの両方を一度に愛撫されて、堪らずアニスは声を上げてよがる。 彼女を横たわらせて、秘部をラベンダーが、肛門をヴァニラが責め立てる。 ヴァニラはそこを指で丹念に解して、ひくつく肛門を舌先でちろちろ舐める。 「んんっ…ぁ、は、ひぃんっ…ふっ、んぁ…あっ、んぁ、ぅん…」 肛門の周りを舌でなぞるように舐め上げて、キスをするように吸い付く。 更に腸内に舌を滑り込ませて舐め回して腸内を犯す。 息を漏らす度に穴がひくつき、もっと欲しい、と主張している。 「アニスちゃん、もっとお尻いじめて欲しいのだ?」 「ぅん…ほ、ほしいのぉっ…ん、ちょうだぁい…」 甘えるような返事を聞いて、ヴァニラは愉しそうにくすっと笑う。 アナルビーズを取り出し、玉一つずつを丹念に舐め上げて唾液をつけて、それを アニスの肛門に擦り付ける。 指で穴を広げる事をせず、そのまま指で押し付け、飲み込ませていく。 「んぁっ、あっ、あ、あ、あぁぁ…ひゃあっ、ん、んんっ…ふぁ、ぁ、あぅ…」 玉が腸壁をごりごりと擦り上げて刺激する。 それに合わせるように彼女は恍惚の表情を浮かべて、嬌声を上げる。 「アニスちゃんのお尻、玉全部飲み込んじゃったのだ。 だらしない顔しちゃって、そんなに気持ちいいのだ? ……あ、でも、入れたら出さないといけないのだ」 そう言って彼女は飲み込ませたビーズをぐいっと引っ張って、一つずつ引き抜い ていく。 一つ、二つ、と数えてゆっくり抜いていったが、最後の数個は一気に引き抜いた 。 「あ、あぁあっ…はぁ、ひゃうんっ…ん、ふぁっ…はぁ、あ、んんっ…ぁ、やぁ っ」 先程から止め処無く溢れ出てくる愛液を舐め取りながら、 秘部も舌で愛撫していたところを、陰核を指で潰すように摘み上げる。 「アニス…お尻よりもこっちの穴の方がずーっと気持ち良いって、教えてあげる 」 そう言って、秘裂に指を挿し入れて、膣内を引っ掻き回す。 抜き差しして、指を曲げて膣壁を軽く引っ掻くと彼女は甲高い声を上げた。 更に入れる指を増やし、陰核を舌先で舐めながら膣の奥を責め立てる。 「……うむむ、ラベンダーちゃん、体勢変えるのだ。このままじゃやりにくいの だ」 「そんなの知ったこっちゃないわよ。自分が下手なのを、言い訳するんじゃない よ」 ラベンダーに言われて、ヴァニラはむっとする。 だがしかし、彼女の言い分も一理ある。 だが、それを認めて引き下がるわけにはいかない。 となれば、やることは一つ。 鞭を構えて… 「ぅひゃっ…ちょ、何すんの!?さっきから、ずるいんじゃないの!?」 「妨害禁止とは言ってないのだ。ラベンダーちゃん…大事な事を言い忘れてたの だ」 「…何さ?」 「ベッドの上にルール無し!なのだ」 ヴァニラはそれだけ言うと、ラベンダーの上半身を鞭で縛り上げて、 そのまま横のベッドに寝転がして、身動きとれないようにする。 そんな彼女も、ヴァニラの言葉に何故か納得したのか言い返せずに、悔しそうな 表情を見せて、奥歯をぎりっと噛む。 「まあ、そこで指でも咥えて、見てるといいのだ。ラベンダーちゃんは後でじー っくり遊んであげるのだ」 そもそも腕を縛られているから自分の指さえも咥えられないのだが。 ヴァニラはふん、と彼女を鼻で笑って、ぽかんとしているアニスの方に向き直り 、彼女の小さな唇に口付けを落とす。 彼女を四つん這いにさせて、更に腸内を弄り倒す。 「さてと、アニスちゃん…今日は可愛い尻尾つけてあげるのだ」 「し、しっぽ…?」 「そ、尻尾。…今度のは、さっきのよりももっとすごいのだ。…さ、力抜くのだ 」 取り出したプラグに潤滑油をつけて、彼女の肛門に押し当てる。 肛門を指で軽く拡げて、そこにプラグを押し込むと、彼女は悲鳴とも嬌声とも取 れるような声を出す。 彼女の臀部に手を当てて、プラグを抜き差しすると、 それの凹凸が腸壁をごりごりと擦り上げて刺激し、堪らず声を上げる。 「ほーら、お尻を出たり入ったり…アニスちゃんはお尻いじめられるの大好きだ から嬉しいのだ? …ふふっ、いい声になってきたのだ…そんなに気持ち良いのだ?」 「いいっ、いぃのぉっ…んぁ、ぉ、あぐっ…あ、ぁあ、あぅ…んん、んぉ、ぉ、 おっ」 彼女はすっかり緩みきった顔をして、だらしなく涎を垂らし、喘ぎ声を上げてこ の快楽を享受している。 プラグを抜き差しする度に秘部からは愛液が漏れ出る。 「アニスちゃんってば、根元までずっぽり咥え込んでかわいい…可愛い尻尾がで きて、よかったのだ。さてと…」 アニスの肛門からは犬のようなふさふさの尻尾が生えている。 彼女の体が震えるのに合わせて、尻尾も小刻みに震える。更にヴァニラはプラグ にチューブを取り付ける。 「更にこれは…こんなこともできちゃうのだ」 「…ぅん、ひ、ひぃんっ、あ、んぉ、お、ぅあ…ん、んんっ…はぁっ、あぁんっ 」 チューブの先にあるポンプを持って、それを手の平で潰すように押すと途端、ア ニスは体を反らして嬌声を上げる。 「こうするとお腹の中で膨らむのだ。中で大きくなっちゃうのだ」 そんな事を愉しそうにニコニコして言いながら、しゅこしゅこと小さく音を立て て、ポンプを押して空気を入れる。 アニスはがくがくと膝が笑って体を支えきれなくなり、腰だけ浮かしてベッドに うつ伏せになってよがる。 「ふぁうっ…ぁ、あ、ひゃんっ…ひぃっ、んぁ…ふっ、んっ」 「お腹の中でぱんぱんになったのだ?…で、こうすると空気が抜けるのだ」 空気を抜くのと同時に彼女の体も脱力し、へたり込んでしまった。 「まだまだやるんだから寝てちゃダメなのだ…ほーら、起きるのだっ」 再びポンプを押して空気を入れると、声を上げて体を大きく反らして起き上がら せる。再び空気を抜くと、またもや倒れ込む。 何度も繰り返して彼女のよがる様子を見て、ヴァニラは満足そうに笑う。 「とりあえず、アニスちゃんはこれくらいにしておいて…」 今まで隣のベッドで放置されて、見ているだけだったラベンダーに向き直って、 にこっと微笑む。 だが、現在の状況ではラベンダーにとってはそれは悪魔の微笑でしかない。 「さぁて、ラベンダーちゃん…ヴァニラが身も心も調教してあげるのだ」 ひっ、と声を上げて、怯えた表情を見せるが、縛り上げられた彼女に逃げること は叶わない。 抵抗する彼女に構わずヴァニラは彼女の脚を広げて、秘部にそっと指を添わせる 。 「あはぁ、べしょべしょ…見てるだけで興奮しちゃったのだ? ……あ、そーだ、ラベンダーちゃんも尻尾つけてあげるのだ」 「いっ、いらないわよっ!…ぅ、ひゃんっ、あっ、ひぃっ、だめぇっ」 肛門に指を挿し入れて、中を掻き混ぜる。 秘部から垂れている愛液をすくいとって、そこに塗り付け、更に奥まで指で弄る 。 腸内を掻き回し、彼女が甘い声を漏らすのを聞いて、良い頃合いだと判断し、先 程のものに似たプラグを取り出す。 「ラベンダーちゃんは…お馬さんなのだ」 暴れる彼女の脚も縛り上げて体を転がし、指で肛門を拡げて、プラグを一気に根 元まで挿し込んだ。 根元までくわえ込ませたものを引き抜き、挿し込み、行ったり来たりさせて、腸 壁に擦りつけて、刺激する。 「んひぃっ…あぐっ、あ、んぉっ、ぅ…ん、ぁん…はぁんっ、あ、ふぁ…うぁ、 は、ぁ、ひぅっ」 初めは抵抗していたが、徐々に声を上げてよがり始める。 プラグを抜き差しするのに合わせて、秘部からは愛液がぽたぽたと落ちて、シー ツにしみを作る。 根元まで咥え込ませたプラグをぐりぐりと回すように押し当てる。 ラベンダーの肛門からは長い毛を持つ尻尾が生えている。 「で、これは…」 リモコンを取り出して、かちっとスイッチを入れる。と、ラベンダーはびくっと 体を震わせ、嬌声を上げた。 「ひぃんっ…あ、ゃ、んぅっ…いやぁっ、はっ…ぁう、あ、あぁぁ…はぁ、ん、 ふぁ…」 腸内に挿し込まれたプラグがぶるぶると振動して、体の中から刺激を与える。 「ふふふ…ラベンダーちゃん、気に入ったみたいだから、最大にしてあげるのだ 」 かちかちとスイッチを動かして、プラグの振動数を上げると、彼女は先程以上に 声を上げる。 彼女は身動きがまともに出来ないままベッドに寝転がって、微かに甘い声を漏ら し、時折体を大きく震わせている。 「前が寂しそうだから、遊んであげるのだ。何がいいかな…」 愉しそうな表情でバネうさを開いてごそごそと漁り、新たな玩具を見繕っている と、後ろからバネウサをひょいと奪われた。 そのときに中身が落ちてばらばらと床に散らばる。 「あ、アニスちゃん…」 アニスは呼ばれても反応せずに、バネうさをひっくり返して中身を全て吐き出さ せている。 中身を全て吐き出させると、ぬいぐるみをぽいと床に放り投げて、ヴァニラに向 き直ってにこっと微笑んだ。 「ヴァニラ…私と遊ぼっか?」 「あ、アニスちゃん…?」 顔は笑っているのに目が笑っていない。 彼女の様子を変だと感じて、後ずさると、急に後ろから引っ張られて、ベッドに 倒れ込んだ。 「ふぇ…ラベンダーちゃん…あれ?」 どうして?と疑問の声を上げるが、彼女は笑っているばかりで何も答えない。 強めに縛り上げたはずなのに、既に彼女の手足は自由になっており、今はヴァニ ラを羽交い締めにしている。 「ヴァニラも自分がするばっかりで、つまんないでしょ?今度はあたし達が遊ん だげる」 「ぅ…や、やだぁっ」 「そんな寂しいこと言っちゃだめよ、ヴァニラ。 …さてと、何がいいかしら?…あ、ヴァニラも尻尾つけよっか?」 ヴァニラが泣き叫んで暴れるのも構わず、アニスは彼女の下着に手をかけ、ずり 下ろし、秘部を露にさせる。 秘部には毛も生え揃っておらず、つるりとしている。 そこからはとろとろと露が溢れて、濡れそぼっている。 「あらあら、こんなに濡れてるじゃない…やっぱり、見てるだけじゃ寂しいわよ ねぇ?」 そう言いながら秘部を指で撫でると、ヴァニラは小さく声を漏らして、 目に涙を薄く溜めて困ったような顔で彼女を見る。 普段は見ることの出来ない彼女のそんな様子を見てふふ、とアニスは微笑む。 「ヴァニラは何でも似合いそうだねえ。あ、それなんかどう?猫みたいで可愛い じゃない」 ラベンダーがヴァニラを羽交い締めにしながら、アニスが手に持っている猫のよ うな長い尻尾がついたアナルビーズを示す。 「そうねえ。…ねえヴァニラ、こういうときってどういう風にしたらいいのかし ら?」 このままじゃこれ、入らないでしょ?とアニスは続ける。 どういう風に愛撫するのか、そのやり方を教えろ、と言っているのだ。 ヴァニラが何も答えずに黙ったままでいると「ヴァニラがこのままでいいのなら 、すぐ入れるけど…」と彼女は言い出す。 「お…おしり…舐めて……ゅ、指でぐちゃぐちゃにかき混ぜて…」 涙を目に溜めて小声で答えると、二人は彼女を四つん這いにさせた。 露出させた下半身をまじまじと観察し、濡れた割れ目をすっと指でなぞる。 それがこそばゆくてふるふると震えて、正面にいるラベンダーにしがみつく。 肛門を舌でぺろっと舐め上げると、小さく声を漏らして、彼女にしがみ付く腕に 力を込めた。 わざと音を立てて舐めて涎を垂らし、肛門をべとべとにして、 彼女にしてもらったように中に舌を滑り込ませて、腸内の奥へと挿し込み中を丹 念に舐め上げる。 「ふぁっ…あ、やあっ、んんっ…ひぁ…あ、あぅ…」 「あらあら、ヴァニラもいい声出るようになったじゃない」 「あ、ぅん、はぁ…だってぇ…あ、ひゃうっ…ぃ、いいんだもぉん…あ、ふぁ、 んんっ…」 指を腸内に入れられて、ぐちゅぐちゅと中を掻き混ぜられて、甘い声を漏らしな がら返事をする。 口をだらしなく開いて舌を出し、涎を垂らして口の周りを汚している。 「ルシェ族って耳で感じるって聞いたけど、本当?…って、聞いてないか…」 ラベンダーは声を漏らしてよがる彼女のぴくぴく動いている垂れ耳を指で軽く摘 み上げて、そのまま口に含んだ。 「んにゃあっ、ぅ、あ、だめっ…みみ、だめぇっ…んぉっ、ぉ、ぉ…はっ、うぁ 、ああっ」 口に含んだ耳の毛をはむはむと甘噛みすると、 ヴァニラの抵抗する声は段々と小さくなっていき、代わりに甘い声が出てくるよ うになった。 ぶるぶる体を震わせて更にしがみ付く腕に力を込めてラベンダーに抱きつく。 更に耳の中に舌を挿し込み、舐め回すと嬌声を上げてよがる。 「じゃあヴァニラ…入れてあげるわね」 ぴと、と玉を肛門にくっつけ、そのまま押し込んでやると、声を上げてびくんと 体を震わせた。 「ぃあああっ、んひぃっ…あ、おぉっ、ぅんっ」 更にもう一つ、二つ、と極大の玉を腸内に押し込んでいく。 歯を食いしばってふーふーと荒い息で呼吸しているヴァニラの肛門からはまだ数 個の玉が尻尾と一緒に垂れ下がっている。 「まだ残ってるんだから根を上げちゃダメよ。ヴァニラ、体はちっちゃいけど、 丈夫だからこれくらい平気よ、ねっ?」 「んぉおおっ…あ、あぁ、あっ」 一気に玉を押し込んでいき、ようやく玉を全て飲み込んで、ヴァニラにも尻尾が はえた。 腸内にアナルビーズの玉を押し込まれて、お腹の中が一杯で苦しいのだが、この 異物感が堪らない。 がくがく体を震わせ、言葉にならない声を漏らしてこの快感を思う存分味わう。 「ふふ、よく似合ってて、可愛いわよ。…ほら、これでみんなお揃いでしょ。 …あら、こんなに涎垂らして…だらしないわね」 「あん…そこぉ、だ…だめぇっ…ふぁっ、んんっ」 とろとろに濡れている秘裂を指で触れ、そのまま指を挿し入れると愛液が溢れ出 てきて、更に中を掻き回すと愛液が飛び散る。 割れ目を指で広げると、そこから愛液が垂れて伝い、股から下を濡らしていく。 性器だけでなく耳も愛撫されて、声を上げっぱなしで落ち着いてなんていられな い。 「このまんまでも可愛いけど…やっぱり、入れたら出さなきゃねぇ? んっ…ヴァニラ、ぁん、そんなに吸っても何にも出ないってば」 ラベンダーは乳房を吸われながら、手で彼女の両耳を愛撫して、 アニスにちらっと視線を送りながらヴァニラに言い聞かせるように言う。 そうは言われてもヴァニラは彼女の乳房に吸い付いて、なかなか口を離そうとし ない。 それでも、くいっと尻尾を引っ張ってやると彼女はようやく口を離したが、 すぐに顔を乳房に摺り寄せてまた吸おうと、ぺろぺろと舌を沿わせて舐め始める 。 「ぁんっ…やぁっ、もっと吸うのぉっ…んっ、あぅ…おっぱい…おっぱい、ちょ うだぁいっ」 目を潤ませて上目遣いでラベンダーに擦り寄って懇願するが、手で押し返されて 吸わせてくれない。 「あたしよりも、アニスの吸ってやんなよ。アニスの方が弱いんだから」 「ぅん…ぁふ、アニスちゃんのおっぱい、ちょうだい…あぅ、んっ…」 物干しそうな表情を見せて言うと、アニスはしょうがないわね、と返事をして、 尻尾から手をぱっと離して、擦り寄ってきたヴァニラを抱き止めた。 ヴァニラは早速、彼女の控えめな乳房に舌を添わせて舐め始める。 柔らかな乳房を手で揉みながら口に含んで、口内で乳頭を舌で転がすと、アニス も弱いところを責められて甘い声を漏らす。 「ふぁぁ、ぅうんっ…はぁっ、あ…しっぽぉ、あん…ぬ、ぬいてあげて…あぁん っ」 ヴァニラはアニスを押し倒し、のしかかって乳房に吸い付き、 吸っていない方の胸の乳頭を指で摘んで、転がして愛撫する。 アニスは彼女の体をぎゅっと抱き締めて、彼女の顔を自分の胸に押し当てて、声 を漏らしている。 「ええ、抜いてあげる…ヴァニラ……アニスも一緒にね」 ラベンダーはにこっと笑ってそう言うと、二人の尻に生えている尻尾を一気に引 き抜いた。 「んぁ…あ、やぁっ、ああああっ、だめぇっ、ふぁあうっ、ひっ、いぃ、イッち ゃうぅっ」 「はぁんっ、あん、あっ、イクっ、んぁぁっ、イクっ、いっしょにイクのぉぉぉ っ」 二人とも秘裂から愛液を撒き散らして達し、汗ばんだ互いの体を更にべとべとに する。 ヴァニラはアニスの体の上に倒れ込んで、抱き合うように身を寄せて、はあはあ と荒い息で呼吸している。 そんな二人を眺めて、ラベンダーはふふっと笑う。 「はぁ…これで、あたしが二人とも好きに出来るってことね。 ん…あ、これ、止めなきゃ……ぁ、ひゃ、うぅんっ…んな、なにすんのよぉ… あ、やぁっ…ぁ、んんっ、ひ、引っ張っちゃだめぇっ…」 アニスは上気してはあはあ息をしながらも、ラベンダーの尻尾を引っ張って、引 き止める。 彼女の動きの鈍くなったところに、ヴァニラはぎゅっと抱きついて離れようとし ない。 「だって…次はあなたの番でしょ?…ラベンダー」 「みんな気持ち良くならないと、だめ、なのだ…」 「ちょ、やめ…二人とも、落ち着いてってばぁ…ぃ、いやああああああああああ あっ!!」 その日、その部屋から女の声は途切れることは無かった。 女達の狂宴は終わらない。 そして、彼女達は知らない。 戸の向こうに男達が群がって、聞き耳を立てているのを。 ☆月▽日 今日は一日疲れたのだ。でも、とても充実していたのだ。 でもあの後、アニスちゃんが急にギルド辞めるって言い出して大変だったのだ。 あと、男達がみんな、机に突っ伏していたけど、何かあったのだ? 聞いても全然答えてくれなくて、つまんないのだ。 おしまい
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/93.html
カリユほどの名うてのウェイトレスともなれば、遺跡探索もお手のものだ。 古代のエビフライの化石を求め、かりゆは探索を嘗めた露出度の高いウェイトレス服で遠方の遺跡に来ていた。 暗いところに入るとEX発動して発光する習性を持つハルカラにゃんを先行させている。 EXでパッシブスキルと化したミートイーターで、魔物は出会う傍から漫画肉に変化して食われるので楽々だ。 鬼の形相なんていらなかったのだ。なむなむ。 脇を固めるはお料理桃姫さんと手乗りモルモルさん。 やはりこのウェイトレス、根本的に探索を嘗めている。 超親友のイクラクンは連れてきていない。 カリユとて毎回オチを持っていかれるのは本意ではないのだ。 その時、ハルカラにゃんが触れた祭壇の台座がズズズとせり上がった。 その上にはやや大きめのイクラクンが座っていた。 置いてかれたイクラクンは恨みがましげにカリユを見つめる。 「イクラクンを笑うものはイクラクンに泣く。蓋し名言だよね」 させるものか。 かりゆは油揚げが食べたくなる周波数のルシェ耳ぴこぴこ通信を送った。 油揚げが食べたくなったイクラクンは「大変大変」と慌てて豆腐屋さんにぽてぽて走っていった。 何とかオチるのは回避した。 かりゆはハンカチと間違えてモルモルさんで額の汗を拭うと、探索を再開した。 転がる大岩、落とし穴の先の竹槍、幻覚ガス。 これらの障害を四人はかりゅっと乗り越えた。 何故こんなもんが遺跡にあるのだろうか。実はトラップハウスの遺跡なのだろうか。 カリユはぺっこりしたお腹を撫でながら遺跡の過去に思いを馳せる。 モルモルさんはガスが全身に回り、カリユのルシェ耳がお布団だと思い込んで髪の上ですやすやと寝ている。 モルモルさんの寝息が至近距離最大音量で聞こえることに鳥肌を立てつつ、カリユはお弁当の天むすを頬張る。 宿の裏庭の樹からもいだばかりの新鮮な天むすはとても美味しかった。 お昼時となれば活躍するのは桃姫さんだ。 枯れ果てた遺跡の壁材や謎の植物など現地の材料だけで味噌汁を仕立てて皆に振る舞った。 食通のハルカラにゃんもかりゆも舌鼓を打つ美味しさだ。 味噌は何で代用したのかと問えば「企業秘密です」と答え、 桃姫さんは飲まないのかと問えば「いいえ、私は遠慮しておきます」と答える。 しょおー。 すっかりゆ満腹になった一行はふにふにと遺跡の深層を目指す。 ゲーム的に言えば最深部に目的のものはあるはずなのだ。 「あ、そこに何かあります!」 正気に戻ったモルモルさんがちゅうちゅうと耳を引っ張るので見てみれば、壁の窪みに小さな宝箱があった。 俄然やる気を出した一行はシュパーッと宝箱を取り出した。 鍵がかかっていたが、桃姫さんが偶然高度なピッキング技術を持っていたためニコニコと開けてくれた。 ぱかりと宝箱が開く。中からは何か小さくてふかふかした、 「イクラクンデース」 やらせん。 カリユは間髪いれずエクスポータを貼り付けてタカラクンを外に転送した。 丸っこい姿が一瞬でかき消える。 危ない危ない。 危うくオチるところだった。 「ニク……」 肩で息をするかりゆをハルカラにゃんがぎゅっと抱き締めた。 最深部に着いたぞ。 だがそこには不自然な突き当たりがあるばかりで化石らしきものは見つからない。 「ここまでの道のりから考えると隠し扉ですね」 桃姫さんがおっとりと言う。 「わわわ私もそう思ってたよ!」 ふて寝するべく枕を取り出していた可愛いかりゆも慌てて同意する。 周囲をよく見れば一ヶ所だけ色の違う壁がある。 触ってみると動かせるようだ。 恐らくスイッチか何かがあるのだろう。 しかし、とカリユは考える。 イクラクンがオチを狙うとしたら恐らくここが山場だろう。 何が起きても何もなかったかのように冷静に対処する必要がある。 「……よし」 カリユはきりっと真剣な表情になると、壁をスライドさせた。 露出した窪みにはイクラクンABCDEが横にみっちりと5人並んでいた。 かりゆは表情一つ変えず、目にも止まらぬ手捌きでイクラクンをBDAECと並べかえる! 行き止まりの隠し扉が開く! 壁を即閉める! 壁の奥からふかふかと呪詛が聞こえる! 無視! 進! ! カリユとて毎回オチを持っていかれるのは本意ではないのだ。 かりゆぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/3.html
取得中です。
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/96.html
私はその日、辛く厳しいウェイトレスの仕事を終えて家路についていました。 日付も変わり、繁華街はともかく住宅街は静まり返っていました。 お耳をそばだてても聞こえるのは庭の植物が爆発的に成長する音だけです。 なのに何だか視線を感じたんです。 赤平さん? いいえ、あの人はランチタイムに補導されていたので違います。 振り替えると、道端の樽から白いルシェ耳が覗いていました。 その耳はだんだんせり上がってきて、眠たそうな目までが見えました。 その生き物は世にも柔らかい声でこう鳴きました。 「ふかー」 あ、今の私の声すごく似てました。 ええ、イクラクンです。 彼女はふかふか鳴きながらどんどんせり上がり、ついには短い足までが見え、 その下にまた別のイクラクンの頭が見えてきました。 「わわわ、増えるイクラちゃん」 今思えば不用意な発言でした。 「ボク、イクラちゃんじゃなくてイクラクンだよ!」 怒声は時間帯を配慮して私への直接ぴこ耳通話で浴びせられました。 私はお耳を震わせて一目散に逃げ出しました。 「ぎゃー」とか叫んでたかもしれません。 私、怒られるのがすっごい嫌いなんです。 随分走った後、目の前に誰かの後ろ姿が見えました。 白くてまるっとして小さいルシェでした。 私は人心地ついてその子に駆け寄りました。 「助けてイクラクン! イクラクンに怒られてるの!」 するとその子は背を向けたまま呟いたんです。 「お嬢さん、そのイクラクンは……こんな顔じゃあありませんでしたか?」 くるりと振り返ったその顔は――間違いなく、イクラクンでした。 私はお嬢さんと呼ばれたのが嬉しくて耳をピコピコしてましたが、ハッと正気に戻って「ちょっとふかーって鳴いてごらん」と言いました。 果たして、その鳴き声はイクラクンの柔らかボイスでした……! 私は死に物狂いで目の前のイクラクンの脳天のツボを適切な強さで突きました。 こうするとイクラクンは詠唱ポーズで30秒間静止するんです。 (※過去スレ参照のこと) その隙に私はとことこ逃げました。 きゃーきゃーって。 50kmぐらい走ったでしょうか。 うっかりゆミロスに着いて引き返したからそれぐらいだと思います。 その間中イクラクンの温かな視線が背中に降り注いでいました。 カザンに着いた私はお耳を激しく振動させて警戒にあたりましたが、効果は疑わしいものでした。 その時です。 「道行く可愛いカリユ、何かお困りゆかな?」 声のした方を見ると、赤いマフラーとかっこいいベルトを装備したイクラクンが塀の上でポーズをとっていました。 「あのねイクラクン、実は痴漢が」 「おっと、ボクはイクラクンじゃなくてイクラマンなんだよね」 よく見ればベルトの中では一粒のイクラがぐるぐる回っていました。 ちょっと塀からはたき落としたい気持ちを抑え、私は言い直しました。 「あのねイクラマン、」 「ボク、イクラマンじゃなくてイクラクンだよっ!」 「うわぁこの子面倒くさい」 思わず口に出るぐらい面倒くさかったことを覚えています。 イクラマンはマフラーを耳にしまい、ベルトをカボチャズボンにしまい、ふかーっと怒りました。 なんとその姿は 「げぇっ、イクラクン!」 「ふふふ、気づいてしまったようだね」 何やら得意げなイクラクンを塀からはたき落として向こう側のヒラタケ農園に沈めると、私は無我夢中で家に逃げ帰りました。 後ろ手にドアを閉め、ほっと一息ついたときでした。 台所から何かを揚げる音がしていました。 恐る恐る懐のイクラクンにEX発動してもらい照明を得、台所を照らしました。 そこでは踏み台に立ったイクラクンが油揚げを作っていたのです……! 歯の根が合わなかったのでピコ耳通話で尋ねました。 「イ、イクラクンは何で油揚げを……?」 イクラクンはゆらりと振り返り、背後の火に照らされながらふかりと無表情に笑っていました。 そして背筋のむず痒くなる声でこう言ったのです。 「ふふふ、お前に食べさせるためさぁ」 「ぎゃー!」 私は悲鳴を上げてスッ転びました。 「ぎゃー!」 手元のイクラクンが巻き込まれて悲鳴をあげました。 「ぎゃー!」 お料理イクラクンが油揚げを焦がして悲鳴をあげました。 そして私はすやすやと気絶しました。 目を覚ましたのは次の日の昼でした。 あれは悪夢だったのかと耳を傾げても答えは出ません。 むくりと起きると、お腹にすっごい丸文字のメモが置いてありました。 『ボク達が心を込めて運びました』 「うむむーぅ」 暗号解読に明るい私にも理解できず耳を90度傾げていると、なんだか体がくすぐったくなってきました。 それもそのはず。 私の脚の間やパジャマのお腹の内側や首元で、恐ろしいイクラクン達が丸まってすやすや眠っていたのです。 「こしょばい!」 私はそんな恐怖の悲鳴をあげ、ぴょーいとベッドから跳ね起きました。 振り払われたイクラクンは私の体温が残る箇所に集まると、ふかふかと二度寝を始めました。 テーブルの上には狐色を通り越した色の油揚げ。 その横にはものすごい丸文字で『焦がしちゃってごめんなさい』と書き置きがありました。 一口で食べたそれは、ちょっと苦かったです。 ああ怖かった。 おしまい。 * * * * 「――どう? 怖かったでしょ!?」 カリユは半べそで怪談を語り終え、酒場の客達を見回した。 薄暗くしてある店内を埋めていたハントメーンは一様に青ざめ、ぶるぶると震えていた。 途端に得意げになったカリユは「これでみんな夜一人で油揚げを作れないねっ」と朗らかに笑った。 ひどいかわいさだ。 キザなマスターまでも油揚げ用の豆腐をそっとしまい、イクラクンに至っては油揚げを豆腐に戻して自らの頭に乗っけた。 「それじゃあ今夜の六花亭ホラー劇場はこれにて……」 「たのもー!」 バターンと扉を開けて入店するはナムナ、その手にはお冷やのつまみにしようというのか大量の油揚げ! 「お冷やと無料の漬物を所望するでござ」 「「「「ぎゃーー!!」」」鬱」 カリユが、マスターが、エメル様が、大量のハントマンが、一斉に悲鳴をあげた。 「!?」 ナムナはさっと油揚げを盾のように構える。 それを見てさらに強まる悲鳴の渦。 半泣きでおろおろするナムナ。 ふにゅっと気絶する可愛いかりゆ。 それを心を込めて運ぶイクラクン。 コーンコーン。 かりゆぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/98.html
完結したSS 連載中のSS 知られざる13班(サムライ♂×ルシェ♀) 左側の部屋シリーズ◆Y62mw7fowc 左側の部屋で(ルシェ) 左側の部屋で+1(ルシェ、イズミ)
https://w.atwiki.jp/7d2020-2/pages/21.html
サムライ イッキによる職業説明 サ ム ラ イ ! ! ! キタコレー! 鉄板職業ー! サムライは『バランス型』だ。 攻撃力:並、防御力:並、速度:並…突出したモノがない分、弱点も少ない。 [[スキル]]のバランスも良く単体攻撃、全体攻撃、属性攻撃、回復、能力アップ…なんでもござれだ! 結 論 ! サムライは『秀才タイプ』! 堅実に行きたいならオススメだぜ! 使用感 刀を使った攻撃もさることながら自己強化や自己回復も可能な安定性のあるアタッカー。 とはいえ、トリックスターやデストロイヤーと比べるとリアクトがあまり期待できず、安定はしているが爆発力もない。範囲攻撃スキルの多彩さは、他の物理アタッカーには無い特長。 抜刀・居合の2つの構えを取る事で使用できるスキルが変化する。戦闘開始直後は抜刀状態。 中盤、居住区Cの売店で戦闘開始時に自動で居合状態になれるアクセサリーを手に入れることが出来、居合中心で攻めたい時の貴重な1ターンを短縮できる。最大の欠点はアクセサリー枠を一つ潰してしまうこと。シンボルエンカウントであるドラゴンを相手にするには効果的。戦う相手に合わせて装備するのが吉と言える。 今作での「風林重ね」はサイキックの属性魔法だけでなく、アイドルの空属性音波攻撃にも反応する。前作でのダブル風林(風林重ね+属性魔法×2)が職被り無しで出来るようになった。 スキル一覧 スキル名 効果/最大LV 解禁条件 備考 最大威力 消費MN LIFEボーナス 最大LIFEにボーナスを得る 5 初期 最大LIFE*1.3 MANAボーナス 最大MANAにボーナスを得る 5 Lv1 最大MANA*1.3 旋風巻き 【抜刀】敵全体をランダムに複数回攻撃する 5 初期 0.4×7回(2.8倍) 2 金翅鳥王旋風 【抜刀】敵全体に大ダメージを与える 5 Lv4 SPD補正120 1.95倍 6 飛天斬り 【抜刀】敵単体に中ダメージを与える 5 初期習得 高命中。飛行特効 2.5倍 2 宵待ちの型 【抜刀】敵単体に狙いをつけて斬撃を放つ+攻撃必中 5 初期 行動順最後 3倍 5 力閂オロシ 【抜刀】敵単体に大ダメージを与える+出血効果 5 Lv2 5倍 5 トンボ斬り 【抜刀】敵単体に中ダメージ+空中の敵に有効 5 Lv1 遠距離攻撃。飛行特効 4倍 4 影無し 【抜刀】敵単体に中ダメージ+最速行動+スタン効果 5 Lv2 スタン=最遅行動 3.5倍 2 八双大蛇突き 【抜刀】敵単体に8段ヒットする大ダメージの多段突き技 5 Lv4 単発攻撃技 5.5倍 2 収刀の紡ぎ 【抜刀】敵単体に攻撃後、居合状態にスイッチする 5 Lv1 ? 1 収刀の紡ぎ 転 【抜刀】居合い状態にスイッチして、状態異常を回復する 5 Lv2 ? 5 崩し払い 【居合】敵単体に大ダメージ+敵の状態異常耐性を必ず下げる 5 Lv2 5倍 7 モミジ討ち 【居合】敵単体に炎属性の中ダメージ+火傷効果 5 Lv1 4倍 5 フブキ討ち 【居合】敵単体に氷属性の中ダメージ+凍傷効果 5 Lv1 4倍 5 不動居 【居合】次の攻撃が2倍以上になり状態異常付着率も高める 5 Lv2 2.5倍 7 風林重ね 【居合】サイキックの属性魔法攻撃に合わせて追撃する 5 Lv2 アイドルの音波技でも発動 5倍(全体時3倍) 6 十六手詰め 【居合】敵単体に超大ダメージを与える+攻撃必中 5 Lv4 6倍 10 抜刀の紡ぎ 【居合】敵単体に攻撃後、抜刀状態にスイッチする 5 Lv1 ? 1 抜刀の紡ぎ 転 【居合】敵全体に中ダメージを与えて、抜刀状態にスイッチする 5 Lv2 2.3倍 5 修羅の貫付け 【自動発動】戦闘開始時、敵全体に攻撃する 5 Lv2 3.5倍 刃下のリアクト 4ターンの間、大きなダメージを受けると再行動が可能になる 5 Lv2 LV3から5ターン 最大HPの30% 2 練気手当 自分のLIFEを回復する+最速行動 10 初期習得 Lv5から状態異常回復 250+MAT/10回復 2 赤火の呼気 ターン経過ごとに攻撃力アップ(10ターンまで有効) 5 初期 ? 2 黒鋼の吸気 ターン経過ごとに防御力アップ(10ターンまで有効 5 Lv1 ? 2 丹田法の訓 味方全体の最大LIFEを高める 5 Lv4 Lv2までは6ターンLv3からは7ターン LIFE+30% 5 憤怒の刃 【自動発動】味方が殺された時、ターン終了時に復讐する 5 Lv1 ? 乱れ散々桜 【EX専用奥義】敵単体に超絶大ダメージを与える 1 Lv3 12.75倍(EX込み) 25 天地断ち 【EX専用奥義】敵全体にダメージ+出血 1 秘奥義 13.5倍(EX込み) 30 スキル詳細 LIFEボーナス 最大LIFEにボーナスを得る (※) 効果は小数点以下切上げ LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 150 - LIFE*1.10 2 550 - LIFE*1.15 3 1500 - LIFE*1.20 4 3000 - LIFE*1.25 5 5500 - LIFE*1.30 最大HPから割合上昇の為序盤はその恩恵を感じられにくいが、上昇幅の多い1だけとりあえず振っておいて損はない。 刃下のリアクトで再行動しやすくするためわざと振らないという手もある。 MANAボーナス 最大MANAにボーナスを得る (※) 効果は小数点以下切上げ LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 300 - MANA*1.10 2 750 - MANA*1.15 3 2000 - MANA*1.20 4 4000 - MANA*1.25 5 6000 - MANA*1.30 上に同じくだが序盤は気休め程度。中盤から上げていってもなんら問題はない。あって損は無い。とりあえず消費SPの少ない1だけ取るのが定石。 居合系は消費が激しいため、終盤に上げていく選択肢は十分あり。 旋風巻き 【抜刀】敵全体をランダムに複数回攻撃する LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 150 2 攻撃力x0.60 回数3 1.8 2 250 攻撃力x0.50 回数4 2.0 3 550 攻撃力x0.45 回数5 2.25 4 1200 攻撃力x0.40 回数6 2.4 5 2000 攻撃力x0.40 回数7 2.8 終盤のドラゴン横のフロワロシード滅掃除に。シードに多く当たるかは運次第だが… 攻撃中に敵のライフが0になった後もヒットする。敵が複数の場合は攻撃中にライフ0になった敵にヒットしてライフが残っている敵にあまり当たらない、なんていう事にもなる。全体攻撃スキルとしては今一使えない。 マインドブースターを装備すればEXゲージを貯めるのに好適 金翅鳥王旋風 【抜刀】敵全体に大ダメージを与える+素早く発動 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 3000 6 120 150 攻撃力x1.5 2 3500 攻撃力x1.6 攻撃力↑ 3 4000 攻撃力x1.7 攻撃力↑ 4 4500 攻撃力x1.8 攻撃力↑ 5 5000 攻撃力x1.95 攻撃力↑ 前作同様、大ダメージ(?)である。相変わらず、【自動発動】の「修羅の貫付け」に劣る威力。 今作からは素早く発動するように。最速ではないが先手を狙える。 飛天斬り 【抜刀】敵単体に中ダメージを与える+高命中率+空中の敵に有効 LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 初期習得 3 攻撃力x2.0 2 120 攻撃力x2.1 攻撃力↑ 3 250 攻撃力x2.2 攻撃力↑ 4 400 攻撃力x2.3 攻撃力↑ 5 750 2 攻撃力x2.5 攻撃力↑ 初期習得。序盤~中盤にかけて、他の大ダメージスキルを習得するまでのつなぎとして使っていける。前作では影無しの完全下位互換だった初期スキルに付加価値を与えて調整したような性能。 回避率が高い小型のトンボ系ドラゴンに対して真価を発揮する。 トンボ斬りとは命中特化の相互互換。 サムライのスキル中でもトップクラスの燃費を誇り、SPD補正もそこそこあるので通常攻撃代わりとしても使っていける。 あくまで「高命中率」であって「必中」ではない。回避率が非常に高い相手に対しては他の攻撃同様ミスが目立つようになる。とはいえ通常使う分には気にしなくていいレベル。 宵待ちの型 【抜刀】敵単体にゆっくり狙いをつけて斬撃を放つ+攻撃必中 LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 150 5 攻撃力x2.5 スキル習得 2 250 攻撃力x2.6 攻撃力↑ 3 550 攻撃力x2.7 攻撃力↑ 4 1200 攻撃力x2.8 攻撃力↑ 5 2000 攻撃力x3.0 攻撃力↑ 説明には無い(ゆっくりとあるけど、分かりにくい)が、使用ターン最後に発動する。 確実にダメージを与えたい時や、使用ターンに撃破したい時などには有効。それ以外では使う機会はあまりないだろう。アイドルのSPD☆フォームで最速で出す事が可能。高命中の「飛天斬り」がある時点でほぼ不要なコンボだが・・・。 序盤に登場する、飛天斬りさえも回避してしまうクエスト敵との戦闘では輝く。 力閂オロシ 【抜刀】敵単体に大ダメージを与える+出血効果 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 2000 5 100 500 攻撃力x3.5 スキル習得 2 2500 攻撃力x3.75 攻撃力↑ 出血強化 3 3500 攻撃力x4.0 攻撃力↑ 出血強化 4 5000 攻撃力x4.5 攻撃力↑↑ 出血強化 5 7500 攻撃力x5.0 攻撃力↑↑ 出血強化 攻撃倍率も良好、攻める手数の無いドラゴン戦の合間に出血が付着すればジワジワと削れる。 ちなみに「ちからかんぬきおろし」と読む。 トンボ斬り 【抜刀】敵単体に中ダメージ+空中の敵に有効 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 300 4 100 500 攻撃力x1.75 スキル習得 2 550 攻撃力x2.0 攻撃力↑ 3 1300 攻撃力x2.5 攻撃力↑↑ 4 3000 攻撃力x3.0 攻撃力↑↑ 5 5500 攻撃力x4.0 攻撃力↑↑ 必中ではない点に注意。飛天斬りとは威力特化の相互互換。 サムライのスキルで唯一の遠距離攻撃。 スキルレベル1では威力さえも飛天斬りに劣ってしまう。習得するなら一気にスキルレベルを上げる事。 影無し 【抜刀】敵単体に中ダメージ+最速行動+スタン効果 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 800 2 最速 500 攻撃力x2.5 スキル習得 2 1200 攻撃力x2.75 攻撃力↑ スタン強化 3 1600 攻撃力x3.0 攻撃力↑ スタン強化 4 2000 攻撃力x3.25 攻撃力↑ スタン強化 5 2500 攻撃力x3.5 攻撃力↑ スタン強化 スタンした敵は問答無用で行動順が最後になる。 相手に行動させる間もなく仕留めたり、味方が回復等を行うまでの時間稼ぎとあれば便利なスキル。 消費MPも少ないので通常攻撃代わりにも使っていける。 八双大蛇突き 【抜刀】敵単体に8段ヒットする大ダメージの多段突き技 LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 7500 10 攻撃力x4.0 スキル習得 2 8000 攻撃力x4.25 攻撃力↑ 3 8500 攻撃力x4.5 攻撃力↑ 4 9000 攻撃力x5.0 攻撃力↑↑ 5 9500 攻撃力x5.5 攻撃力↑↑ 「8段ヒット」とあるが、実際の攻撃ヒット回数は1回。シード狩りは出来ない。 力閂オロシの2倍の消費MNにもかかわらず、威力は大差なく追加効果も無い。特に取得する必要が無い。 収刀の紡ぎ 【抜刀】敵単体に攻撃後、居合状態にスイッチする LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 150 1 スキル習得 2 300 攻撃力↑ 3 700 攻撃力↑ 4 1200 攻撃力↑ 5 2000 攻撃力↑ 収刀の紡ぎ・転 【抜刀】居合状態にスイッチして、状態異常を回復する LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 2000 5 スキル習得 2 2500 攻撃力↑ 3 3000 攻撃力↑ 4 3500 攻撃力↑ 5 4000 攻撃力↑ 単体攻撃と状態異常回復を同時に行う 崩し払い 【居合】敵単体に大ダメージ+敵の状態異常耐性を必ず下げる LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 2500 7 攻撃力×4 スキル習得 2 3000 攻撃力×4.25 攻撃力↑ 弱体強化 3 4000 攻撃力×4.5 攻撃力↑ 弱体強化 4 5500 攻撃力×4.75 攻撃力↑ 弱体強化 5 7000 攻撃力×5 攻撃力↑ 弱体強化 サイキックのフロストバーンと組み合わせた時に真価を発揮する。 モミジ討ち 【居合】敵単体に炎属性の中ダメージ+火傷効果 LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 250 5 攻撃力×2.5 スキル習得 2 500 攻撃力×2.75 攻撃力↑ 火傷強化 3 1300 攻撃力×3 攻撃力↑ 火傷強化 4 2500 攻撃力×3.5 攻撃力↑↑ 火傷強化 5 5000 攻撃力×4 攻撃力↑↑ 火傷強化 火傷効果のおかげで、活躍の機会は多い。崩し払いとセットでどうぞ。 フブキ討ち 【居合】敵単体に氷属性の中ダメージ+凍傷効果 LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 250 5 攻撃力×2.5 スキル習得 2 500 攻撃力×2.75 攻撃力↑ 凍傷強化 3 1300 攻撃力×3 攻撃力↑ 凍傷強化 4 2500 攻撃力×3.5 攻撃力↑↑ 凍傷強化 5 5000 攻撃力×4 攻撃力↑↑ 凍傷強化 不動居 【居合】次の攻撃が2倍以上の威力になり状態異常付着率も高める LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 3000 7 攻撃力×2.1 攻撃力↑ 状態異常付着率↑ 2 4500 攻撃力×2.2 攻撃力↑ 状態異常付着率↑ 3 7500 攻撃力×2.3 攻撃力↑ 状態異常付着率↑ 4 8500 攻撃力×2.4 攻撃力↑ 状態異常付着率↑ 5 9500 攻撃力×2.5 攻撃力↑ 状態異常付着率↑ 奥義、秘奥義にも対応。 威力が増すのは「次の攻撃」。次ターンにガード→次々ターンの攻撃時にや、不動居→同ターンのアイドルスキルによる攻撃時に効果が発動する。 風林重ね 【居合】属性魔法攻撃に合わせて追撃する LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 2000 6 攻撃力×3 ()内全体時 2 2500 攻撃力×3.5 攻撃力↑↑ 3 3500 攻撃力×4 攻撃力↑↑ 4 5000 攻撃力×4.5 攻撃力↑↑ 5 6500 攻撃力×5(×3) 攻撃力↑↑ 追撃対象の「属性魔法攻撃」はサイキックの火氷雷空、アイドルの音波。多段ヒットするシャッフルVを使っても追撃が発生するのは1回きり。 サイキックのフロストバーンは無属性なので反応しない。○○ボディ系の反撃ダメージも別枠らしく無反応。 ハッカーのエンチャントファイア/アイスを付けた通常攻撃は属性物理扱いのため反応しない。TROYも別枠の様子。 十六手詰め 【居合】敵単体に超大ダメージを与える+攻撃必中 LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 7500 10 攻撃力×5 攻撃力↑ 2 8000 攻撃力×5.25 攻撃力↑ 3 8500 攻撃力×5.5 攻撃力↑ 4 9000 攻撃力×5.75 攻撃力↑ 5 9500 攻撃力×6 攻撃力↑ 前作から引き続き、終盤のサムライ主力スキル。 抜刀の紡ぎ 【居合】敵単体に攻撃後、抜刀状態にスイッチする LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 120 1 スキル習得 2 250 攻撃力↑ 3 550 攻撃力↑ 4 900 攻撃力↑ 5 1500 攻撃力↑ 抜刀の紡ぎ・転 【居合】敵全体に中ダメージを与えて、抜刀状態にスイッチする LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 2000 5 攻撃力x1.15 スキル習得 2 2500 攻撃力x1.45 攻撃力↑ 3 3000 攻撃力x1.8 攻撃力↑ 4 3500 攻撃力x2.05 攻撃力↑ 5 4000 攻撃力x2.3 攻撃力↑ 居合状態からの貴重な全体攻撃スキル。雑魚散らしにも使っていける。 修羅の貫付け 【自動発動】戦闘開始時、敵全体に攻撃する LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 1000 - 攻撃力x1.5 攻撃力↑↑ 2 1500 攻撃力x2 攻撃力↑↑ 3 2000 攻撃力x2.5 攻撃力↑↑ 4 2500 攻撃力x3 攻撃力↑↑ 5 3000 攻撃力x3.5 攻撃力↑↑ 相変わらずの超絶火力。 発動率は要検証(前作準拠なら35%) 刃下のリアクト 4ターンの間、大きなダメージを受けると再行動が可能になる LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 500 2 スキル習得 2 1000 LF割合低下 3 1500 LF割合低下 ターン数4→5 4 2000 LF割合低下 5 2500 LF割合低下 大ダメージを受ける→再行動、練気手当でチャラはサムライの常套手段。 LVが上がると、再行動に必要となる被ダメージの割合が減って発動しやすくなっていく。Lv5では30%程度。LV1で38%?(最大HP181から70ダメージで確認) HPが高いとその分再行動に必要となる被ダメージも大きくなるため、わざとLIFEボーナスに振らない、という手もある。 「一撃で最大HPの一定割合ダメージを受ける」ことが発動条件なので、連続攻撃などをもらうと瀕死になってもリアクトしないときも。 サムライの秘奥義クエストで大活躍する。 練気手当 自分のLIFEを回復する+最速行動 移動中使用可能。 LEVEL 必要SP MANA 回復量 備考 1 初期習得 2 40+MAT/10 2 200 2 60+MAT/10 回復量↑ 3 400 2 80+MAT/10 回復量↑ 4 800 2 100+MAT/10 回復量↑ 5 1200 2 125+MAT/10 回復量↑ 全状態異常回復効果 6 1800 2 150+MAT/10 回復量↑ 7 2500 2 175+MAT/10 回復量↑ 8 3000 2 200+MAT/10 回復量↑ 9 3500 2 225+MAT/10 回復量↑ 10 5000 2 250+MAT/10 回復量↑ 最速発動の為緊急用に使い勝手の良い回復スキル。今作ではミルロメディスが購入できなくなったので、高Lv練気手当の価値は相対的に上がったか。 混乱・ストップ・封印・石化時は使用できないので対策はしっかりしておこう。 赤火の呼気 ターン経過ごとに攻撃力アップ(10ターンまで有効) LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 100 2 スキル習得 2 400 2 ターン経過の攻撃アップ量↑ 3 1200 2 ターン経過の攻撃アップ量↑ 4 3500 2 ターン経過の攻撃アップ量↑ 5 7500 2 ターン経過の攻撃アップ量↑ 今回は全体的に長丁場になりやすいので、前作よりは活躍しやすい。 黒鋼の吸気 ターン経過ごとに防御力アップ(10ターンまで有効) LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 150 2 スキル習得 2 400 2 ターン経過の防御アップ量↑ 3 1000 2 ターン経過の防御アップ量↑ 4 3500 2 ターン経過の防御アップ量↑ 5 7500 2 ターン経過の防御アップ量↑ 丹田法の訓 6ターンの間、味方全体のLIFEを高める LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 2000 5 110% スキル習得 2 3500 115% LFアップ量↑ 3 6000 120% LFアップ量↑ ターン数6→7 4 6500 125% LFアップ量↑ 5 7500 130% LFアップ量↑ LIFE満タン(水色)の状態なら満タンのままでLIFEの最大値が増える。被ダメージ有り(黄色・赤色)の状態だと残りLIFE値はそのままでゲージの最大値だけ増える。 効果終了時、残りLIFE値が元の最大値より多い場合はLIFE満タン状態になる。 小数点以下切捨てで計算される。 憤怒の刃 【自動発動】味方が殺された時、ターン終了時に復讐する LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 150 - スキル習得 2 350 攻撃力↑ 3 800 攻撃力↑ 4 2000 攻撃力↑ 5 3500 攻撃力↑ 乱れ散々桜 【EX専用奥義】敵単体に超絶大ダメージを与える LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 MAX 9000 25 攻撃力x12.75 ←EXの効果含む 前作より消費MANAが10増えてる。サムライとっては結構重い。 天地断ち 【EX専用奥義】敵全体に大ダメージ+出血 LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 MAX 9900 30 攻撃力x13.5 ←EXの効果含む 「大ダメージ」と表示されているが「超絶大ダメージ」の乱れ散々桜より威力があり、加えて全体攻撃・出血効果なのでほとんど上位互換のスキル。 コメント 最新の15件を表示しています。 コメントページを参照 必要SP、MANA、備考欄埋めた。あとは攻撃力の検証とかたのむ - 名無しさん 2013-05-05 22 36 35 天地断ちの習得にあたってのイベントのバトルの推奨レベルはどのくらいでしょうか? - 名無しさん 2013-05-06 17 26 36 lv75くらいかな?守備をしっかり固めておけば問題ないと思う - 名無しさん 2013-05-06 23 15 14 練気とリアクトしっかり伸ばせば運も絡むけど65で行ける。少なくとも俺は行けた - 名無しさん 2013-05-07 00 14 19 67くらいでもミルロメディスとリアクトを駆使して、不動十六手+特大からあげ不動散々桜で倒せる。行動パターンにもよるけど、3~4回もリトライすればイケた。 - 名無しさん 2013-05-07 00 23 17 とりあえずリアクトあればなんとかなる。逆にリアクト無いと高レベルでもきっつい - 名無しさん 2013-05-07 11 09 15 6章イベント解放直後でやるよりも7章入ってからの取得がお勧めです(武器+防具的に一気にグレードアップできるので)。後余談になりますが回避装備(風魔胴衣改+零式リング+フェザーリングII)で戦うと結構回避できます - 名無しさん 2013-05-07 20 14 29 ↑間違えました…誤:6章~7章入って 正:チャプター7でやるよりチャプターX入ってから。 ちなみにLV70 回避装備テスト1回目 奥義使用無し(というかEXゲージを満タンにし忘れた)で勝てました。 - 名無しさん 2013-05-07 20 53 40 質問をした者です。回答してくださった皆様、ありがとうございました。参考にさせていただきます。 - 名無しさん 2013-05-08 19 11 36 ドーピング弁当はじめアイテムを惜しみなく使えば勝機が見えるね。自分はドラゴン幼体を使って不動散々桜2連発で倒した。前作でもそうだけどスタート時から秘奥義用のリアクトや練気を伸ばしておかないと辛いし他職クエストに比べて難易度高いわ - 名無しさん 2013-05-14 23 36 58 LIFE300、刃下3or4程度、練気7前後があればLv60台で突破可能。 風魔胴衣改、零式リング、スウェーリングを装備して回避したターンに攻めるといい。 - 名無しさん 2013-06-07 09 00 50 回避だと2回攻撃の1撃でリアクト発動して1撃を避けるのパターンが出ると一気に優勢になるね。アクセ欄に回避入れるか心得入れるかで迷うけど - 名無しさん 2013-06-08 19 21 43 ラスダンで拾った物理防御特化鎧とガードリングIII*2で回復が2ターンに1回で済む - 名無しさん 2013-10-25 12 05 27 木があったのでこちらに… Lv65サムライ転身ボーナスATK6 装備「絶刀泉美」「風魔胴衣改」「ガトウの腕章」「スウェーリング」 スキル「Lv1LIFEボーナス」「Lv1収刀の紡ぎ」「Lv5不動居」「Lv10十六手詰め」「Lv5刃下のリアクト」「Lv10練気手当」「乱れ散々桜」で、勝利。 回避運ゲーでリアクトによる再行動はアイテムでの回復。 - 名無しさん (2019-05-09 17 16 34) ミスに気付いた「十六手詰め」はLv5が上限だった…。 追記、「Lv5不動居」を使った「Lv5十六手詰め」×2「乱れ散々桜」×1で倒せた。 - 名無しさん (2019-05-09 17 25 54) 宵待ちの型の倍率追加。検証しました。 - 名無しさん 2013-05-14 21 16 34 スキル LIFEボーナスのボーナスを最大限に得るためには、やはりLv.99になってから上げた方がいいですよね? - 初書き込み 2013-05-16 04 47 49 いつ上げても変わらないのでは? - 名無しさん 2013-05-16 06 42 42 レベルごとの最大HPに倍率がかかるのでどのレベルで習得しても効果は同じですよ - 名無しさん 2013-05-16 07 59 21 そのなのか!?教えてくれてありがとう - 名無しさん 2013-05-17 00 19 32 サムライイの場合、転身でMATを上げる意味はあまりない?風林重ねのダメージ値にはMATは関係無いようですし、練気手当の回復量が増えるくらいか? - 名無しさん 2013-08-03 11 17 14 サムライイではなくサムライだよ? - うにゅほ 2016-06-11 20 37 04 サムライがサプライズスマッシュで盲目になりアイスモーフドラグの加速準備で回避率を上げられたら宵待ちの型でミスが出ました。ダウンロード版です - 名無しさん 2014-01-06 09 40 31 それはつまり、よけられたのでは?私はパッケージ版なんだけど、サムライ盲目状態、モーフドラグ系の加速により宵待ちの型で敵によけられた。 - うにゅほ 2016-03-06 13 38 50 スキル一覧補完しました - 名無しさん 2014-03-22 09 01 56 不同居で一応MATKに補正がかかるみたいですが練気手当の回復量が増えたりはしないですよね?不同居のMATK上昇メリットって何かあるんですか? - 名無しさん 2014-03-26 13 56 48 刃下のリアクトもサイキックのデッドマンズリアクトと同様立て直しになるよ。回復や蘇生でチャラはサイキックのデッドマンズリアクトも同じじゃない? - うにゅほ 2016-03-06 13 30 18 山又大蛇突きと十六手詰めどちらが終盤のドラゴン狩り主戦力となってどちらが価値なしになるのは縛りプレイと個人差があるのでは。 - うにゅほ 2016-09-24 22 37 49 八双と競合してるのは十六手詰めじゃなくて同じ抜刀技の閂オロシ。少々威力が劣るだけで出血効果付きで消費マナも必要SPも少ない閂オロシの方が3倍くらい価値がある。縛りプレイは勝手にやれ。 - 名無しさん 2016-09-26 18 02 34 それはわかってる。抜刀か居合かで使えるスキルが決まるのさ。あたしはいつも抜刀縛りでやってるから最強袈裟斬り(八又大蛇突き)でドラゴン狩りの仕上げをしている。 - うにゅほ 2016-12-10 16 20 19 八双と競合してるのはサイボーグチルドレンのしかけばくだんポジションの宵待ちの型だろ。 - うにゅほ 2017-01-20 05 46 16 いやいやあたしが言ってるのは抜刀縛りか居合縛りかの話であって、とりつきの話じゃない。 - うにゅほ 2017-02-09 01 24 18 八又でしたね、失礼。袈裟斬り。 - うにゅほ 2016-12-10 16 21 02 燃費的には袈裟斬りの八又大蛇突きと宵待ちの型の十六手詰めは変わらんぞ(どちらも消費フラワーポイント10)。 - うにゅほ 2017-01-20 05 49 20 崩し払いが真価を発揮するのは、状態異常ダガー持ちのトリスタと組んでる時だと思ったが…サイキのほうが相性いいのか - 名無しさん 2016-10-11 17 10 43 自分のサムライは抜刀縛りでやってるから終盤の主戦力として八又大蛇突き使ってる。八又は通常版乱れ桜吹雪としてみてくれればいい。 - うにゅほ 2017-09-13 04 02 02 lv1修羅の貫付けが全然発動しない。前作の35%どころじゃないな。15%くらいに感じる - 名無しさん (2018-10-07 15 50 13) おっぱい - 名無しさん (2021-07-04 15 52 50) 刃下のリアクト中に風林重ね使用→2人同時リアクト発動→リアクトターンでは風林以外のスキル使用→サムライより先に動いた仲間のスキルで風林発動 を確認。侍1アイドル2なら1ターンに全員合わせて8回攻撃も夢じゃないかも。 - 名無しさん (2021-12-29 01 34 50) ↑訂正 リアクト中サムライが先に動いて別スキル(確認時は崩し払い)発動→仲間の属性スキルでも風林出た。 - 名無しさん (2021-12-29 04 12 13) 名前
https://w.atwiki.jp/7d2020-2/pages/105.html
クエスト一覧 消耗品の報酬は省略しています。 全クエストクリアでチェロンからラウンジの誘いを受け、リングオブサンをもらえます。 出現時期 出現条件 クエスト名 依頼主 報酬 攻略 序章 急病の仲間に物資を! ネコ イグジット 新人試験の講師を頼む! ヒムロ 蘇生テクニック イベント戦闘は2回 復興準備を手伝ってくれ! ミヤ パラスカット 幕間1 丸の内に化け物が出現! チェロン 3人救助 丸の内・駅構内2(ドラゴハンマード戦) 居住区A改修 物資が不足しています… さわやかな男 居住区A改修 命の恩人を捜してください! 天然不思議っ娘 丸の内・駅構内6 2章 物資が不足しています… ムラクモ機関への質疑応答 フジタ議員 選択肢はどれでも良い 居住区B改修 発電機を探してください! さまよう電気技師 居住区B改修 備蓄食料を回収してくれ! 貫禄のある男 零式リング 都庁エントランス(ラビット零式戦) 3章 ワクチンが足りません… ナミ 輝く中腸線(六本木、サンキャンサー) 居住区C改修 マッドベアーの大繁殖 取り乱すマダム 六本木1F東側(マッドベアー3匹と戦闘) 居住区C改修 六本木に化け物が出現! チェロン 2人救助 六本木・中流29F(デストロイドラグ戦) 居住区C改修 集団自殺を止めて! ヒロエ 1人救助 東京地下道・最奥 4章 ムラクモ機関への質疑応答 ムラクモ13班への質疑応答 フジタ議員 SPボーナス、2人救助 議員宿舎(選択肢はどれでも良い)→東京地下道(リトルドラグ戦) 広報活動にご協力ください!(ハート) シズカ ミヤからラウンジへ誘い(エクスアッパーG) 渋谷・宮下通り(ウルヴァリン戦)、議員宿舎(ミヤ)、ムラクモ本部(ナビ)。選択肢はどれでも良い SKY居住区改修 ロックなチューンを求む! イノ タフネスメダル 居住区B、居住区C SKY居住区改修 歌声の主を探して! アキラ 初音ミクの救出(トリガー)、1人救助 渋谷・宮下通り奥(タワードラくん戦、マップ移動で戦闘開始) 出現時期 出現条件 クエスト名 依頼主 報酬 攻略 5章 命の恩人を捜してください! 首都高に化け物が出現! チェロン 首都高11号線(サンダードラゴン戦) 集団自殺を止めて! 続・集団自殺を止めて! ヒロエ 2人救助 居住区D改修 素材を探しています(ハート) 弱気な技術者 キリノからラウンジへ誘い(ハッカー装備) 最硬級の鋼材(国分寺・カザンガメ) 居住区D改修 ネコさんのご飯を探して!(ハート) 優しい目の少女 渋谷・道玄坂下路地 6章 SKY居住区改修 気持ちの整理を…(ハート) リン リンからラウンジへ誘い(トリックスター装備) 非番のムラクモへ(ハート) ナビ ギガントメダル、ナビからラウンジへ誘い(ナビカップケーキ×3) 池袋・高度400m(頂上部手前。ブリザロス戦) SKY居住区改修 手紙を渡してちょーだい!(ハート) ネコ 首都高に化け物が出現! 命の恩人に渡してください! 天然不思議っ娘 池袋・中枢ポイント(フリーズドラゴン戦) 7章 続・集団自殺を止めて! アラン・スミシーの影 ヒロエ 2人救助 六本木・大水源(帝龍戦の場所。ドラグメガマウス戦) 大食堂改修 ついに見ちゃった!? 非番のムラクモ メトロ大遺跡(左から二つ目・最初の部屋。レイスロード3匹と戦闘) 大食堂改修 腹ペコ都民を救え! 熱血料理人 700SP、選択肢「うンまいッ!」で更に300SP 特上霜降り鋼肉(メトロ大遺跡・サイヤード) X章 命の恩人に渡してください! 第5小隊の捜索願 チェロン 風魔胴衣改、1人救助 湾岸天楼・上層640m(右上のワープ)→上層768m(デグダスタニア戦) 怪しい鍵を拾いました… チェロン ムラクモ居住区 気持ちの整理を…(ハート) ムラクモ13班へ(ハート) イズミ イズミからラウンジへ誘い(サムライ装備) 議事堂前広場 ネコさんのご飯を探して!(ハート) 絵本を読んで!(ハート) マリナ マリナからラウンジへ誘い(チョコバー×3) 居住区D 居住区E改修・気持ちの整理を…(ハート) クマさんを探して!(ハート) しっかりした子供 1人救助 メトロ大遺跡・塔の庭園(ドラグメガアースZ戦) クマさんを探して! 決着をつけよう!(ハート) ネコ・ダイゴ マインドガード、ネコとダイゴからラウンジへ誘い(アイドル、デストロ装備) 渋谷・渋谷通り奥(SKYのたまり場)。ネコ・ダイゴと戦闘 コメント 最新の15件を表示しています。 コメントページを参照 なかったので適当に作ってみた。 - 名無しさん 2016-02-20 16 06 01 名前