約 2,512,833 件
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/7.html
・固有名詞は特になし。 ・ルシェローグ♂×黒髪サムライ♀ ・聖水風味のプレイあり。 ・中盤の帝竜の名前などのネタバレあり。 ・黒咲練導『放課後プレイ』がネタの着想元…… ……だった気がするが、後編はすっかり別物になったぜ! イッた(無理やりイカされた)余韻でぐったりとなったオレたちはしばらく折り重なっていたのだが、 「ダガー借りるね」 こいつは突然むくりと身体を起こし、オレの装備から勝手にさっきの短剣を引っこ抜いたかと思うと、 「何すんだ――って、おい!」 自身の黒タイツの首元に刃を当て、一気に股下まで引き裂いた。 一文字に切り裂いたタイツを大きく左右に開けば、小ぶりな乳房がこぼれ落ち、そしてもちろん熟れに熟れた女陰が外へと顔を出した。 さっきから漂っていたメスの匂いがより濃厚になってくる。 「お前なぁ……」 もう、まともに突っ込む気すらおきねえ。いきなり自分の服破くとかどんだけサカってんだよ。 「大丈夫、着替え持ってきてるし」 「だからって……破る奴がいるかよ、馬鹿」 こないだのアレでヘンなクセでもついちまってんじゃないだろうな。 「だってコレ、脱ぐのがまどろっこしいんだもん…………ね、しよ?」 どうやらさっきの自家発電程度では満足し切れなかったらしく、可愛がってやらなきゃおさまる物もおさまらないようだ。 ……ま、さっきの足での責めもアレはアレで気持ちよかった。 お返しぐらいはしてやろうじゃねえか。 「……ったく、しょーがねー。挿れんのはナシだぞ」 指なり舌なりで愛してやれば問題なかろうと思ったのだが…… 「……やだ。ちゃんと、おちんちん欲しい」 聞き分けの無いことに本番希望でございますよ、この皇女サマは。 「真剣に馬鹿かお前! ヤバイ日だって自分でいってただろうが!」 「い、いつもみたいに外で出せば大丈夫でしょぉ……」 「さっきオレのん足でいじくってた時に、精液ちょろちょろ漏れてたの見ただろーが。 我慢できてるようで出来てねーことも多いんだっての」 その辺はオレの修行不足が問題だから、申し訳なくもあるんだが。 「だってぇ……」 「だってもクソもねー! だいたいお前、子供できちまったらどーするつもりだよ!」 こいつはしばらく押し黙っていたが、やがて確かな意思を目に宿してはっきりと明言してきた。 「産んだげる。って言うか産みたい」 不意打ち、かつ強烈だったね。 まいった。惚れた女が『自分の子を孕みたい』って告白してくるのが、こんなに本能にクるものだったとは。 ヤバい。真剣にヤバイ。先ほど放出して硬度を失っていたペニスが再び充血していくのを実感する。 「あ、またおっきくなってきてる……うれしい、あたしとしたいんだよね?」 ……そりゃヤりたいさ。でもな、流されて子供作っちゃうのはやっぱ違うだろうよ。 「ダメだって……」 「……なんでぇ?」 だけどこいつはすっかり出来上がった顔をして、にじり寄ってくる。 ミスった、腕をつかまれた。体勢も良くない。 無手サムライ相手にこのままのっかかられてしまうと、絶対にひっくり返せず、がっつりと逆レイプされちまうってのは初体験のときによーく教えられた。 ……しゃーねー。ちっと卑怯だがもうこの手しかない。 「まった」 「……なによもー」 制止をかければ不満げな顔をされたが、一応話を聞く気はあるようだった。 「キス」 「……え?」 「キスすんぞ。……ヤるにしても手順ってもんがあんだろ」 「そ、そうだけど、珍しいじゃん、アンタからキスしたがるって」 「イヤなら何もしてやらん」 「い、イヤなんかじゃないからっ! 別に、その、あたしも…キス…したいし」 「じゃあ、目ぇつぶれよ」 「……うん」 ヤりたい一心で頭がテンパってんだろう。いつぞやと同じパターンにあっさり引っかかってくれた。 相手が目を閉じてるのをいいことに、オレはふところから堂々と薬包を一服取り出して口に含んで唾液で溶かし、そのままこいつと唇を合わせる。 案の定、激しくしゃぶりついて来やがったので唾液ごと溶かした薬を送り込んでやれば、こいつはごくりと丸ごと飲み込んだ。 「……んっ、ちょっと、なによコレぇっ!?」 この薬はほとんど無味だがわずかな臭みがある。だが、飲み込んだ後で異常に気付いてももう遅い。 コレはまず消化器そのものを麻痺させて蠕動をゆるさず、嘔吐できないタイプの毒だからだ。 「タランテラの麻痺毒だよ」 当然だが即効性。通常はダガーの刃に塗って使うモンだが、経口摂取させても十分以上に効果は出る。口内や胃壁の粘膜からも吸収されるすぐれものだ。 もちろんこのままだとオレだって動けなくなっちまうのでパラエルを取り出し服用する。 「……っ、このっ!」 キレて殴りかかってくるより先に、残りのパラエルを奪い取ろうとしてくるのはいい判断だが、 すでに麻痺毒が回り始めてる。徐々にふにゃふにゃと鈍くなってく手をかわしてると、ついにこいつはぶっ倒れそうになった――ので、あわてて身体を抱きかかえてやる。 「バカぁっ……だましたなぁあっ!!」 ものすごい怒ってんだろうが、もう足の先まで麻痺してるらしく、もがく事と文句を言うことぐらいしか出来ないようだ。 「嘘はついてねーぞ。キスはしてやったし、今からエロい事だってしてやるし」 「こんなの飲ませなくっても、えっちはできるでしょぉっ!」 「こうでもしなきゃお前いきなり挿れる気まんまんだったろーが。 まあ安心しろ。この毒、身体の動きは阻害すッけど、体表の感覚はそのまま残るからこのままカラダいじくられても、ちゃんと気持ちいいはず」 口は普通にきけるし感覚があるのは本来拷問の為の仕様だが、この手のエロい目的にもたまーに使われる。 「お人形みたいに動けない女をレイプするのが好みってワケ? このド変態っ!!」 「残念ながらレイプは無しだぜお姫様。挿れずに終わらす為にこうさせてもらったんでな。 だいたいお前が一番ヤりたがってんだろうが。さらっと自分の願望言ってんじゃねー」 「やだぁ、何でいじわるするのよぉ……ちゃんとしたい。アンタとせっくすしたいよぉ」 なんつー直球の物言いだよ……が、それだけに強烈な誘惑だ。こっちまで思わずヤりたくなってくる。 「指とかで勘弁してくれよ……」 「指じゃやぁだぁ……おちんちんがいいっ! おちんちんいれてよぉ……っ! あ、あのねっ、自分でいうのもなんだけど……今日のあたしのあそこすっごく気持ちいいと思うよ? とろっとろになってるから」 頼むからそんなやらしく誘ってくるんじゃない。オレにも我慢の限界ってのがあるんだよ。 むう、やはり共通の失敗経験で注意を喚起しておく必要がある。 「お前さァ、初めてン時のこともう忘れちまったのかよ。大変だったろーが、アレ」 中出ししちゃったのだ、あの時。互いに経験ゼロと言うこともあってワケもわからず終わってしまい、膣内射精してしまっていたのだと気付いたときにゃ、二人とも真っ青になったもんだった。 ……まあ、その、すごい気持ちよかったけど。 「あ……うぅぅ……」 流石にあのときの話を持ち出せば、考え無しにセックスしたいなどとは言い出せないようで、一声うなると黙り込んでしまった。 「……もういいな? いじってやるから楽にしてろ」 「ぐすっ……やだ、やだよぉ……」 瞳から涙が浮き出てきている。今度はぐずり始めた。 ああもう、泣くな泣くな泣くな。泣かれちゃかなわねえ。 「なんでそんな最後までヤんのにこだわんだよ……」 なんとなく出てしまった問いかけだったのだが、こいつは泣き、えずき、つっかえつっかえになりながらも、ありったけの気持ちをぶつけてきた。 「すっ……すきだからじゃんっ!! アンタの事……ううっ、すきだからっ、キスして欲しいし、抱きしめて欲しいし……ぐっ、ひうぅっ……えっちだってしたいんじゃんっ! ちゃんと挿れてもらって、ナカにせーえき出してもらって、アンタの女なんだって刻み付けて欲しいのにっ! ぐすっ……なんで、なんでわかってくんないのよ、こんな、こんなに……っ、好き、なの……にいぃっ……うわああぁぁぁあんっ!!」 最後のほうは何かが決壊したかのような号泣だった。 そしてすいません、オレもうこの辺が理性の極限です。 つよいな、女って。 麻痺して動けなくても、この女はこんなにも強烈にオレを揺さぶってくる。 次のがダメならすぐさまこいつを組み敷いて、着床するまで犯してしまうだろう。 「――――っ! ん、……んくっ……」 とりあえず、泣きじゃくるこいつに口付けて無理やり黙らせる。 イヤイヤをするように多少の抵抗は見せていたのだが、キスの魅力には抗えなかったようで、そのうち舌を絡めて応じてきた。 頭をなでなでして落ち着けてやったところで唇を離し、なるべく優しく語り掛ける。 「好きだよ。オレだって大好きだ。正直、さっきオレの子産んでくれるつった時すっげぇ嬉しかった」 「……えっ、ええっ?! じゃ、じゃあっ!」 「でも、好きだから……好きだから今日はナシだ」 「それって……どういう?」 「聞け。今ここでお前とヤって、孕まして、それでハッピーエンドになるか? ならねーだろ。 そりゃお前がそこら辺の普通の女だったら、普通に子供作って普通に家庭作ってってのもアリだ。 でもオレらは違う。オレはルシェで、お前はアイゼンのお姫さんだ。 こんなところで子供なんか作っちまったら――間違いなくオレらは引き裂かれる」 「……かもね。駆け落ちしても、そういうの見付けるの得意なのが身内にいるから」 「だから今はダメだ、だから今日はダメだ……すこしでも、すこしでも長くお前と一緒にいたいんだ。 こんなくだらない事で別れたりするのは、いや……なんだ」 どの道ずっと付き合える相手じゃなく、いつか別れる日が来る。だけど少しでも先延ばしにしたい。 マズい。別れるその日のことをおもうと、こっちまで涙出てきた。 オレはこんなにもこいつの事が好きだったのか。 「泣くな。おとこのこでしょ」 「……さっきまで大泣きしてた奴に言われたくねー」 袖で目元をふき取りぐしぐしする。くそ、カッコわる。 「いーのよ、女はいくら泣いても」 女ってズルい。それじゃ男はまったく勝ち目ねーじゃん。 「あーあ、男って何でこんな話長いんだろ。おかげで身体も醒めちゃったわ」 だが、気持ちもちょっとは落ち着いたか、こいつの喋りに若干ながらも理性がもどってる。 多少は安心できるかもしれない。バステの危機レベルで言うと『誘惑』が『混乱』になった程度には。 「パラエルちょうだい」 「は?」 なんだいきなり。 「いーわよ、もうっ! セックス無しで我慢してやんわよ! だけどアンタだって、またガチガチにしちゃってんじゃん。 せっかくだから二人で一緒にするわよ。それとも後で一人寂しくヌくつもり?」 それでパラエルか。だけど麻痺がとけたらとけたで暴れねーだろうな? あと女が抜くとか言うな。 「無茶しないって、約束できるか?」 「……やくそく、してやるわよ。アンタこそっ! コレだけ偉そうなこと言ってくれたんだから、後で挿れたいとか思っても、ぜったいさせてあげないからねっ!」 「わかってるって……」 正直、オレもヤりたい盛りの青少年だからして、ここまで熟した女の体を前にして挿入ナシで終わるとか、めちゃくちゃ残念ではある。 だが、どうやらギリギリのタイミングで話が通じたようで、同じぐらい安堵も大きい。 「じゃあ、そーろー野郎がおちんちん使わないで、どこまであたしの事気持ちよく出来るかやってみせなさいよ! ……べ、別にアンタのテクニックになんかぜんっぜん期待してないんだけどねっ!」 デレやがった。ていうか、さっきまで異常発情してた女が普通にデレてくるというのは、何デレだ。 「へーへー、わかってますってお姫様」 「わかってんなら、とっととしなさい。返事は――」 「『はい』か『イエス』以外認めない……だろ?」 「もー、人のセリフとらないの……じゃ、そのぉ………すっきりさせて、ね?」 任せとけ。 言葉で応じる代わりにキスをする。 「むぐっ……ん……んっ、んっ、んううっ!!」 まだまだ麻痺が残ってて、こいつ舌の動きが鈍いのをいいことに、オレは遠慮なく舌を差し入れ存分に口内愛撫をしたあと、先んじて口に含んでいたパラエルをこいつの喉奥へ送り込む。 「ばか、くすり臭い……」 「う、すまん……」 たしかにコレはちょっと失敗だったかもしれない。 パラエルの苦味と臭みが互いの口腔いっぱいに広がってしまってる。 キスでこの女からアドバンテージを取れることってめったに無いので、ついつい調子に乗ってしまった。 「ん、あっ……」 ごまかすかのように、背中に回していた腕の力を強めてかたく抱きしめる。 麻痺が快復し始めてるのか、弱々しいがこいつの手もまたオレの身体をかき抱く。 しばらく抱きしめあって互いの身体の温かさや柔らかさ、それに匂いを堪能したあと、 「全部、脱がせちゃうぞ?」 「うん……」 ボロキレ同然のありさまでこいつの体にまとわりついてた黒タイツの残骸をすべて引き剥がしていく。 「綺麗だ」 語彙が貧弱で申し訳ないが、こいつの裸身を前にして、それしかいうことが出来なかった。 「ん……ありがと」 小さく礼を告げてくるこいつを前にして、オレも脱ぐ。 ふたりとも着衣ナシになったところで、再び抱きしめあう。肌はどこもしっとり汗ばんでいた。 「んっ……んふっ……」 そのままキスを交わしたり、背中を撫で回したりして抱擁を楽しみあっていたのだが、こいつはときおり身体をゆすらせて、濡れた女陰の入り口をオレの固くなった屹立にこすりつけてくる。 「こら、挿れんのはナシだって……」 「……わーってるわよ」 油断ならん。 念のため痺れがとれきる前に完全に骨抜きにして、暴れる意欲を奪っておかにゃなるまい。 「胸、触んぞ?」 「……ん」 乳房は小ぶりではあるが、男の身体にはありえぬ柔らかさと弾力を兼ね備えており、指と手のひらに伝わってくるふにふにとした感触が実に心地よい。 「んっ……いつも、貧乳とか馬鹿にしてくれるわりには、アンタの胸責めねちっこいわよねぇ?」 「……うっせ」 いやまあ、好きです、おっぱい。 むしろ手のひらに納まるこのぐらいのサイズの方が愛らしくっていいかもしれない。 呼吸のたびに軽く上下するなだらかな双球の頂点では、桜色の乳首がツンと尖っていて更なる刺激を求めていた。 こり、こり、こり、とつまんで可愛がってやると、 「あ、あ、あ、あぁぁんっ……もっと、もっとぉ……」 「もっと、どうして欲しいって?」 「……なめて。おっぱい、なめて」 実に率直におねだりしてくる。 請われるままに乳首に吸い付く。ほんのり汗の味。舌を這わせて感触を楽しみ、官能を与えていく。 薄い脂肪のその下で、どきんどきんと心臓が脈打つ鼓動までもが舌に伝わってくる。 右のおっぱいがべたべたになったら今度は反対側。 左の乳首を舌先でつんつんと転がしながら、唾液でぬるぬるになった右側を指でこね回す。 「ああぁぁ…それ、すき……きもちぃいよぉ……」 醒めたと言ってた身体にも再び火がつき始めたようで、ぶるぶると全身を震わせて悦びを表現してくる。 片手を遊ばせておくのももったいない。 腿と腿の内側へと手を滑り込ませれば、さんざんに発情した女性自身が指に触れた。 膣やその周辺の分泌腺からは、女の蜜がコレでもかとあふれ出ており、たった一撫でしただけで手のひらはもうべったべただった。 「ううっ……おちんちんが良かったなぁ……」 「まだ言うか……」 かわりに指を挿入してやる。 何の抵抗もなく膣に指が埋まっていき――いやむしろ積極的に膣が指を飲み込んでいる。 せまい、ぬかるむ、あつい。 焦れに焦れ、飢えに飢えているのだろう、ご不満のはずの指挿入でさえ、きゅうきゅうと締め付け、貪欲すぎるほど貪欲に性感をむさぼってくる。 スゲェ…… 『今日は挿入無しで』などとカッコつけたのが思わず惜しくなってくるほど、ぬるぬるのずちょずちょのぐちゃぐちゃだった。 あまりの出来上がりっぷりに、思わず呆然としていたのだが、 「こらこらこら、待て待て待て……」 指を挿れたらスイッチが入ったのか、こいつは勝手に腰を使い始めた。 「だって……だって……してよっ、はやくうごかしてっ!」 「あのさ、指動かすのも良いけどよ……舐めていいか?」 こんなの指だけでは確かにもったいない、せめて粘膜同士をふれあわせたい。 「なんでもいいから、はやくっ!!」 コレはそうとう切羽詰ってる。 いったん指を引き抜いた後、あわてて破いたタイツや汚れた上着を適当に地面に敷き詰め、 こいつの身体をその上に横たえさせた。まあ、なんも無いよかマシだろう。 そのままひざを掴んで大きく足を広げさせれば、連動してメスの花弁までもが大きく華ひらく。 やべぇエロい。さっきの自分の台詞も忘れて思わずブチ込みたくなってくる。 その衝動を別の衝動で塗りつぶす為、蜜のあふれる源泉に乱暴に口付けた。 「あ、あぁ……はっ、はぁ……やっと…やっときたよぉっ……ん、んんぅううっ!」 こいつにしてもお待ちかねの刺激だったのだろう。 脚をオレの頭に抱きつくように絡めつけ、そのままぐい、ぐい、と一番感じる部分にこっちの唇を押し付けてくる。こりゃとんだ三角締めだ。 「むがっ…ちょ……ンな脚しめてくんなって! かえってなんもできねえぞ!」 「……ぁ、ごめん……ゆるめるから…して……してよぉ…っ!」 拘束がよわまり、激しく求められるまま淫らな花弁に舌を広げておおい被せる。 いつもより味が濃い、匂いも強い、粘りもある。 よく見れば普段は透明なはずのその蜜に、かなりの白味がまざってヨーグルトみたいになっている。 ……えーと。本気汁って奴だろうか? とろ、とろ、とろ、と膣口からこぼれおちる半ば白い液体は、一度だけやらかしてしまった膣内射精をどうしようもなく思い出させ、オレの興奮をそそってきた。 舌を膣内に差し込んで白濁した愛液をかき出し、そのままずずっとすすりあげる。 「やぁ…っ! そんなヘンな音出しちゃだめぇ……っ……!」 「んん……お前のがあんまり美味しいから、つい、な」 「ばかぁ……」 美味しい、というのを褒め言葉として受け取ったのか、その顔は恥らいつつもどこか嬉しそうだ。 すごくかわいい。かわいいからかわいがってやりたい。 オレも健全な青少年であるからして、書物による性行為の研究には余念が無いわけだが、その研究成果を披露する時がいよいよやってきてしまったようだ。 中指を膣内に挿入し、いれたままフック型にぐっと曲げる。 「んぅ……あぁぁ…指、も、すきかも……」 さる文献によると膣内壁の入り口に近い部分の上方に、Gスポットと呼ばれる神経の集中部分があるとの事。 文字通りの手探りで、指先の触覚を最大限に集中させながら、ひだをかき分け、ごり、ごり、と肉壺をかき回していると―― 「――ひゃ、あ……あ、あ、あぁぁぁっ?! な、何コレえぇっ?!」 なるほど。ココか。ココがええのんか。 指はついに他の肉壁とは触り心地の若干違う、ざりっとした部分を発見したのだった。 「気持ちいいか?」 「あぁ、あ、あ、あああっ! ……うんっ、きもちいいっ! おまんこすっごくきもちいいっ!」 おやおや、普段こいつが絶対口にしない女性器スラングまで出てきたよ。こりゃ相当キいてるな。 いつもはココまでほぐれたらとっくに挿入しちゃってるから、こんなに凝った愛撫を試したことは無い。 せっかくだから複合技も試しておこう。指の動きを継続させつつ、すっかり発情してふくらんだクリトリスに口付け、舌を這わす。 「あ、やぁ……やあぁぁ……っ! りょ、両方はだめっ、か、かんじすぎちゃうからだめなのぉ……っ!」 わかってる。わかってるって。 その『だめ』は『もっとして欲しい』の『だめ』だよな――と、単調にならないように、おまんこ全体に満遍なく舌を這わせていたのだが、 「――――ああっ?! コラっ、駄目ッ……そこ、ホント駄目ッ!!」 ……うん? 今の『駄目』には本当の拒絶が若干混じっていた。どうしたよ? 舌先が触れていた部分を目で確認すると、ピンピンに勃って自己主張する女芽のすぐ下、膣に比べればちいさなちいさな穴だが、ここもまた、ひくひく震えて快感を訴えていた。 尿道口か。 …………ほほぅ。これはこれは。なるほどなるほど。 わからなかったフリをして、舌先でそのちいさな穴をつんつんと突いてやる。 「……ばっ、ばかぁっ! やっ……あ、あぁぁ……そこ、駄目って、いってる……でしょぉっ!」 「『そこ』ってどこだよ?」 指も、舌も、愛撫を一時中断し、こいつの顔をのぞきこめば羞恥と、怒りと、官能への欲求が渾然となった実に良い顔をしていた。 「どこって……わかってるクセにぃ……」 言いつつも、途絶えた愛撫が物足りないのだろう、自分で腰をふるわせて指を味わってくる。 おぼえたばかりのGスポ部分をしっかり刺激してきてるのは流石である。 「勝手に動いてんじゃねぇよ……指、抜いちまうぞ?」 ココまできてお預けを喰らうのもイヤなのだろう、あっさりおとなしくなった。 「……だめ、だめぇ……抜いちゃだめぇ……」 「じゃあ、教えてくれよ。『そこ』ってどこだ?」 「あ……あうぅ……」 「あうぅ、じゃわからん」 ものすごい葛藤があったんだろうが、イキ損ねている苦痛に耐え切れるわけもなく、ついにこいつは折れた。 「………………おしっこの、あな」 「そうか、おしっこの穴か」 復唱するとこいつの表情の怒り成分と羞恥成分が増したが、 「言った……言ったよッ! だから続けてっ! つづけてよぉっ!」 もう色々我慢できないのだろう、ストレートに欲求をぶつけてきた。 「わかってるって――そんなにおしっこの穴をいじめて欲しかったのか」 さっきまでは優しくしてやろうと思ってたのに、何で人間って攻める立場になっちまうと、こんなにSッ気でてきちゃうんだろーなぁ。 「――っ! ばかっ! 違ッ……あっ、やぁあっ、駄目ッ! 駄目だからッ!」 愛撫再開。もちろん尿道口を中心に。 「だめって、痛いのか、ココ?」 「ん……ぁっ、痛くないけど駄目なのぉ……っ!」 「気持ちよくない、ココ?」 「やぁぁ…あぁあ……っ…気持ちいいけど駄目…なのぉっ!」 「じゃあ、なんでだよ?」 「なんででも駄目なのっ!!」 わかってるよ。場所が場所だけに尿意がこみ上げてきちゃうんだよな? そういえば体構造的に考えて、 「――ひ、あ……っ! だめ……っ、指もだめッ……!」 Gスポって膀胱や尿道のすぐ内側だっけ。どうだ、中と外との両面攻撃のお味は? 「どうしたよ、指はさっきはあんなに悦んでくれただろ?」 「あ、あ、あ、あ、あぁぁっ! それ、だめ……おしっこのあなも、だめっ……だって……んんぅ…だって……だってぇ……」 「だって?」 あとひといき。 「……だって…やぁぁ…だって………………お、おもらししちゃいそうなんだもんっ!!」 はい、正直に言えました。よく頑張った。感動した。 「見たい」 「……え?」 「見せてくれよ、お前のおもらし」 うわぁ。なんかオレもヘンなスイッチ入っちゃった。 「だめっだめっ、ばかっ、だめっ、あ……あぁぁあぁっ?! だめっ! だめだよっ?! あ、あ、ああぁっ…このっ……へんたいっ! へんたいっ!」 「お前の変態が伝染っちまったんだよ。だから責任とって痴態をさらしてオレを満足させろ」 「んッ……あぁぁ…ばか言ってんじゃないわよっ! 止め……っ、ぁぁあぁ……今すぐ止めなさいっ!」 「別にオレは身分がどうとか言わねーけどよ、普通、人にモノを頼むときは敬語だよなぁ?」 「……っ、このっ! ルシェの…クセに……いぃぃっ!」 相変わらず素晴らしい貴族根性だ。こういう場面でおちょくると面白すぎる。 「ルシェがどーしたって? アイゼンのお姫様よ? ……ああそうか、奴隷はご主人様にご奉仕してやんなきゃなぁ!」 指と舌をますます激しく動かし、ぐっちゃぐちゃにいじめてやる。 身体は実に正直で、蜜壺からは更なる愛液が溢れ出し、くわえ込まれた指は折れんじゃないかってぐらいぎゅうぎゅうに締め付けられる。 「あっ、あっ、あっ、あぁっ、やぁ…だめ、もう、だめなの……やめて……やめてぇ……」 「敬語」 それを端的に告げ、こいつの表情をうかがうとそれはもう実に悔しそうな顔をして、 「止めて……」たっぷり30秒タメて「……ください」 お前はそこまで人に頭下げるのイヤなのか。 「だが断る。せっかく一方的にいじめられるチャンスなのにやめるわけ無いだろ?」 だけど悪いな。オレってわりと根に持つタイプなんだ。 「……あ、あぁああ……ばかぁ…いじわるっ……いじわるぅっ!!」 こいつの表情に絶望の色が混じる。自分の運命を悟ったのだろう。 うはははは、いやぁ実に気分いいな。さっきの一件の最高の意趣返しになった。 「おねがい……おねがいだから、やめてっ…やめて、ください…はなし聞いてぇ……」 やだね。 ――と、言おうとして気付いた。こいつがいつの間にかぽろぽろ涙を流してる。 マジ泣きだった。思わずいじめる手が止まる。 「もう……何でそんな勝手なのよぉ……、ふたりで、いっしょに、しようって、言ったのに……あたしばっかり、気持ちいいのはダメだよぉ……ひとりでイくのはやだよぉ……」 うわ、なにこの罪悪感。 「……いや、その、すまん」 心苦しさに耐え切れず、ついには謝ってしまう。ダメだ、女の涙に男は勝てん。 「ばか……ばか……」 「うん……馬鹿だった。その、調子に乗りすぎた、ごめん」 「……もう…ばか……ゆるしてほしい?」 「許して欲しい」 いつの間にかすっかり立場が逆転していた。コレはもう、勝ち負けで言うならすっかりオレの負けだった。 「じゃあさ……じゃあさ……なめあいっことか…しましょ? そしたら許したげる」 こいつは軽く微笑んだかとおもうと、それはそれはいやらしいご提案をしてきたのであった。 シックスナインなんてお互い初めてだし、若干の身長差があるから(チビで悪かったな!)、ポジション決めでちょいと手間取った。 上になったり下になったり四苦八苦した結果、互いの身体の左側を下にして、横向きで愛し合うことにした。コレなら右手は自由に使えるし、頭を挟み込んで腿を枕にすれば姿勢の維持も楽だからだ。 ……しかし、なんと言うかド迫力だ。 ぶっちゃけてしまうと目のまん前に尻とおまんこの両方があって、その気になれば触り放題の舐め放題。 エロすぎる。普通のセックスには飽きてはいなかったものの、そろそろ馴れが出始めていた頃だったから、この体勢は非常に新鮮だった。なんというかまた一つ大人の階段を上ってしまった気がする。 「……ん、あぁ…おちんちんだぁ……ね、なめるよ、なめちゃうからね?」 「こっちも……するぞ?」 そして、どちらからともなく愛撫がはじまる。 見ながらにして、見られてしまう。いじりながらいじくられる。なめながらなめられる。 「……ンっ……ふうっ、あ、あ、あ、そこ……そこすきっ……」 「うぁ、すげぇ…っ……」 オレが割れ目を上から下へと舐めあげれば、こいつはサオを下から上へと舐めて応える。 舌先でクリトリスをつつけば、鈴口が舌先で軽くこじ開けられて中をつつかれる。 ほぐれきった膣口に指を入れて前後すれば、亀頭がパクりとくわえられ茎は握られしごかれる。 にちゃにちゃと互いの性器に唾液をまぶしながら、指で刺激を与え、ふたり一緒に気持ちよくなってく。 強いて不満をあげるならば、感じてとろけているであろう相手の顔を見られないのが残念だが、 「……あ、あぁ……いいよぉ…おちんちん、おいしいよぉ……おまんこ、きもちいいよぉ……っ!」 頭のネジが2,3本トんでる時のこいつには実況癖があるので状況把握には困らない。 「――ぁあぁっ?! いやぁ…そ、れ……おもらししちゃうからダメって、いった、でしょぉっ!」 新たなプレイが軌道に乗ってくると、むくむくといたずら心がわき起こってきた。 「いいじゃん、きもちいいんだろ?」 さっき泣かれて中断したGスポ及び尿道周りへの愛撫を再開。こいつが恥ずかしがるところが見てみたい。 「や、止めないと、あたしもおちんちんいじめちゃうからねっ!?」 「いいぜ、やってみせろよ……うぉ……っ……ちょ……何、やべぇっ!」 スゴかった。 見えないから『吸われてる』という以上の事がわからんが、ズズズズズずちょずちょずちょとか、これまで聞いたことの無いような派手で、そしていやらしい音があいつの頭の方(そしてオレの股座)から響き、それに伴い信じられないぐらい強烈な快感が剛直全体に与えられる。 「……んん……どぉ? キいてるみたいじゃない。こんな事もあるかとおもって練習してたんだから」 なんてことだ。こいつ今まで手加減してやがったのか。ナメられてる。 ……いや、物理的な意味でも実際舐められてるんだが。 「練習って……お前……なにやってんだ、変態」 「変態はお互い様でしょぉ――ひゃ、あんっ!! いき、なりとか……ズルぅいっ!」 先手必勝。こいつにこんな隠しスキルがあると判明した以上もはや攻撃あるのみ。 舌と指を猛然と動かして一気に攻め立てる。 さぁ、はずかしくもいやらしい所をオレにさらせ。 「や、あぁあんっ! もうっ…もうっ……許してあげないっ! あ、あたしだって…ん、んんっ……おちんちんいじめちゃうんだか……らぁっ!」 反撃が開始され、ぬるりと暖かい口内に剛直が丸ごと飲み込まれた。 後手に回ってしまったのはやはり厳しいらしく、こいつは自分自身の性感に翻弄されているようで、 さっきに比べれば攻撃の手は弱々しい。 だからといって油断できる相手ではなく、こいつの舌と唇はオレの弱いところを的確に刺激してくる。 だが、一手こっちが早かった。 「んっ、あぁっ……?! んふぅ……んっ、ひゃっ、ひゃぁああっ?!」 くわえた剛直を離さないのはたいしたもんだが、指を突っ込んだ膣内はひくひくと細かな痙攣を起こし、絶頂直前の反応を示している。 そして。 「ん……ぁぁ……」 抵抗の意志の薄れた喘ぎがしたかとおもうと、さんざんいじめた小さな穴――尿道口がかるくひらき、 最初はちょろちょろと、やがては、ぷしゅと音を立てながら液体が噴出しはじめた。 とうとう失禁したのかとおもったがそうではないらしい、色は薄く、尿独特のにおいも無い。 ああ……コレ、潮吹きって奴か。 吸い寄せられるようにそれに口付け、受け止め、味わっていく。潮っつーだけあってしょっぱいんだな。 「んっ、んむぅっ……んん、んんっ……ぅぅっ!!」 怒ってるのか、イカされた反動で体の制御が聞かないのかはわからないが、こっちの頭を挟み込んだこの女の腿と腿とがやけに力強くしまってくる。 そしてこいつをイカせた安堵からか、とうとうオレの肉棒も限界を向かえどくどくと精を放ち始めた。 「ん……っ?!」 こいつも自分がイカされてる最中に、とつぜん口内射精されて驚いたようだったが、すぐに状況に対応し、ちうちうとペニスに吸い付いて精液をしっかりと受け止め始めた。 「……んっ……んぅ……」 「んぁ……はぁ……っ……」 オレたちはイカせあった満足感と、自身の体の内側から沸き起こる官能を享受しつつ、 互いの身体が達したあかしである体液を飲み干しあったのだった。 ♂♀ さて、事後の話になるわけだが。 「……………」 わがまま皇女様は先ほどからむっつり黙り込んだまま、こちらに背を向け座り込んでいる。 『あたし今すっごい怒ってるんだからね!』というアピールである。岩から湧き出るマナ水をつかって身体を拭いてやり、着替えを手伝っている間も一言も口をきいてくれなかった。 まあ確かに、調子こいて色々やらかしてしまったし、怒りを買うのも当然だろう。 死なない程度に殺されるぐらいの覚悟は決めていたのだが、しかし、こうなるとかえって対処に困る。 派手にイッただけあって、気分だけはすっきりしたらしく今はずいぶんおとなしいが、その無言がむしろ恐ろしい。 キレて蹴りかかって来てくれたほうが、気分的にはまだマシだった。 そのままふたりしてしばらく沈黙に耐えていたのだが、 「決めたわ、あたし、愛染皇王になる」 こいつはいきなりワケのわからないことを言い出した。 一つわかったことがあるとするなら、こいつは怒ってたというより、なんかの思案をしてたんだって事だけだ。 「……いや、待て、もう、それ、どっから突っ込んだらいいのかわからん」 「ボケたつもりは無いから、ツッこんでもらわなくても結構よ。あたしは真面目」 「だってよ、なりたいつってなれるモンでもねーだろ、お前はそんなに継承権が高い方でもなかっただろうが」 「……それが、幸か不幸かそうでもなくなっちゃったのよ」 「ん?」 「おじさまおばさまにいさまねえさま方が、この真竜の戦役でずいぶんお亡くなりになられてね。 その分あたしの継承権もかなり上がってんの。後は帝竜退治で功績上げれば、じゅうぶん皇位を狙える位置に来たりしてるわけ」 「……は、なるほどな」 「もっとも竜退治に名を借りて、未熟な連中を死地へと無理やり送り込んで、粛清したりもしてるみたいだけど。 あたしが国外ぶらぶら遊学してんのも、そーゆーのを避ける意味があるのよねえ」 「流石はアイゼンだな……」 この手の話を聞かされると、お貴族サマなんぞに産まれずにすんでよかったと、真剣にそう思える。 「だけどそもそも、なんで皇位なんぞを狙う気になった? アレはハタで見てるほど楽でも面白い商売でもねーぞ」 付き合ってみて初めてわかった事だが、この女は普段の傲慢な言動ほどには、権威にこだわる人間じゃない。どちらかといえば『皇位なんてめんどくせー』ってタイプだ。 「ばーか。あたしを何だと思ってんのよ。王様なんてのがかなりしんどい仕事だってのはアンタの数十倍はわかってるつもりよ」 「じゃあ、何でだよ……?」 つーかそもそも事後にするような話か。事後に。 そしたらこいつはビシっとオレを指差して、 「アンタのせいじゃん」 「はぁ?」 ……オレがどうした? 「アンタ『すこしでも長くお前と一緒にいたいんだ』とか、言っちゃってくれたけどさぁ…… 逆にいうと、いずれあたしと別れること前提で付き合ってるって事じゃん、違う?」 「ん……その、オレだって別れたかねーけどよ」 「じゃあ『ずっと一緒にいたい』ぐらいのタンカは切ってみせなさいよ! おとこのこでしょっ! ゆっとくけど、あたしは別れるつもり全然ないからねっ!」 「や、その……ありがとよ」 「……ばか。お礼とか言わないでよ。調子狂うじゃない」 「悪りぃ……」 「とにかくっ! あたしはアンタと一緒になりたいのっ! 我ながらルシェの子供産みたいだなんて、トチ狂うにも程があると思うけど、アンタの赤ちゃん……欲しいんだもん、しかたないじゃんっ!」 そこまで思ってくれてるってのは、正直嬉しかったりするわけだが、 「……だけどよ、それと皇王になりたいってのがどう関係あるんだ」 「色々考えたんだけどさ、真っ当な手段でアンタと一緒になるってのはまあ、無理だと思うのよ」 「だろうな」 実はこいつ、いいなずけとかそういうのも、子供の頃から既に決まってたらしい。 そんな話をキズモノにした後で聞かされても、ものすごく困るワケだが。 「でさ、アンタってこの後もずっとネバンプレスの軍属よね?」 「多分そうだろうな」 「じゃあ聞くけど、トカゲどもを全部エデンから追っ払ったあと、今のネバンとアイゼンの小康関係ってずっと維持できると思う?」 「……無理、だろうな」 ネバンの建国の経緯からしてアイゼンで虐げられたルシェ奴隷が、自主独立を求めて行ったものなのだ。 竜どもがやってきた4年前までは小競り合いはたびたびあったし、アイゼンとの講和がなるとかありえねえ。 「あたしも無理だと思う。だったら、いずれ起こるだろう戦争を有効活用してやろうと思ったワケ。 そのためには力よ。できればトップが良い。だから皇王」 「……ちょっと待て、お前、何か良からぬことを考えてんじゃないだろうな?」 すっげぇ嫌な予感しかしねえ。 「わかってんじゃない、アンタを戦時に数の暴力でとっ捕まえて俘虜にして、しかる後に、あたし専属の愛玩奴隷として公宮で飼ってあげるわ」 「お前の発想はヒトとして最低だ!」 そんなしょーもない目的のために、将兵何人殺すつもりだよ。 「ま、あたしとしちゃあ、別に逆でも良いんだけどね」 「……逆?」 「アンタがルシェ王になるの」 「はぁっ?! 無茶言うな!」 「別に無理な話じゃないわよ。ネバンって超実力主義じゃない。今のルシェ王も元々は風来坊だって言うし、次王候補のジェッケだって一兵卒から成り上がったクチでしょ」 「……いや、だけど、なあ」 「仮にもあたしの男なんだから情けないコト言わないの! 大体アンタもあたしほどじゃないけど帝竜狩りの英雄様じゃない。もっと胸をはんなさいよ!」 「まあ……言われてみりゃ一応そうなんだけどよ」 「で、いつか戦場で殺りあうことになったら……あたしのこと、奪いに来なさい。そしたら王妃ぐらいにはなったげる」 「王妃ぐらい……って。お前は何でそんな上から目線でモノを言うんだ……」 しかし一瞬ではあるがその提案に『悪くないかも』と思った時点で、オレも相当この女に毒されてる。 「……ったく、お前の愛情は色々と重たすぎんだよ」 「だったら、それを受け止めきれる器の大きな男になんなさいよ……それまで、待っててあげるから、ね?」 そしてオレたちは口付けを交わした。 それは唇を触れ合わせるだけの実に簡素なものだったが、今日行ったキスの中では一番気持ちが良かったということを心にとどめておこうと思う。 <了>
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/51.html
戦闘時に使えるスキル サムライ トリックスター デストロイヤー サイキック ハッカー 背景が水色のものはムラクモ本部LV1で追加、 背景が黄色のものはムラクモ本部LV2で追加、 背景がピンクのものはムラクモ本部LV3で追加されるスキル ■サムライ スキル/サムライ スキル名称 LV MN SP LVUP効果 説明 備考 編集 LIFEボーナス 1 0 150 スキル習得 最大LIFEにボーナスを得る LF最大値10%UP 編集 2 550 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 3 1500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 4 3000 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 5 5500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 MANAボーナス 1 0 300 スキル習得 最大MANAにボーナスを得る MN最大値10%UP 編集 2 700 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 3 2000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 4 4000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 5 6000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 編集 抜刀 旋風巻き 1 2 150 スキル習得 【抜刀】敵全体をランダムに3回攻撃する 編集 2 250 攻撃回数3→4 【抜刀】敵全体をランダムに4回攻撃する 編集 3 550 攻撃回数4→5 【抜刀】敵全体をランダムに5回攻撃する 編集 4 1200 攻撃回数5→6 【抜刀】敵全体をランダムに6回攻撃する 編集 5 2000 攻撃回数6→7 【抜刀】敵全体をランダムに7回攻撃する 編集 金翅鳥王旋風 1 6 3000 スキル習得 【抜刀】敵全体に大ダメージを与える 編集 2 3500 攻撃力↑ 編集 3 4000 攻撃力↑ 編集 4 4500 攻撃力↑ 編集 5 5000 攻撃力↑ 編集 袈裟斬り 1 3 - - 【抜刀】敵単体に中ダメージを与える 最初から習得 編集 2 120 攻撃力↑ 編集 3 250 攻撃力↑ 編集 4 400 攻撃力↑ 編集 5 750 攻撃力↑ MN3→2 編集 力閂オロシ 1 5 2000 スキル習得 【抜刀】敵単体に大ダメージを与える+出血効果 編集 2 2500 攻撃力↑ 出血強化 編集 3 3500 攻撃力↑ 出血強化 編集 4 5000 攻撃力↑↑ 出血強化 編集 5 7500 攻撃力↑↑ 出血強化 編集 トンボ斬り 1 4 300 スキル習得 【抜刀】敵単体に中ダメージ+空中の敵に有効 編集 2 550 攻撃力↑ 編集 3 1300 攻撃力↑↑ 編集 4 3000 攻撃力↑↑ 編集 5 5500 攻撃力↑↑ 編集 影無し 1 2 800 スキル習得 【抜刀】敵単体に中ダメージ+最速行動+スタン効果 編集 2 1200 攻撃力↑ スタン強化 編集 3 1600 攻撃力↑ スタン強化 編集 4 2000 攻撃力↑ スタン強化 編集 5 2500 攻撃力↑ スタン強化 編集 収刀の紡ぎ 1 1 150 スキル習得 【抜刀】敵単体に攻撃後、居合状態にスイッチする 編集 2 300 攻撃力↑ 編集 3 700 攻撃力↑ 編集 4 1200 攻撃力↑ 編集 5 2000 攻撃力↑ 編集 編集 居合 崩し払い 1 7 2500 スキル習得 【居合】敵単体に大ダメージ+敵の状態異常耐性を必ず下げる 編集 2 3000 攻撃力↑ 弱体強化 編集 3 4000 攻撃力↑ 弱体強化 編集 4 5500 攻撃力↑ 弱体強化 編集 5 7000 攻撃力↑ 弱体強化 編集 モミジ討ち 1 5 250 スキル習得 【居合】敵単体に炎属性の中ダメージ+火傷効果 編集 2 500 攻撃力↑ 火傷強化 編集 3 1300 攻撃力↑ 火傷強化 編集 4 2500 攻撃力↑↑ 火傷強化 編集 5 5000 攻撃力↑↑ 火傷強化 編集 フブキ討ち 1 5 250 スキル習得 【居合】敵単体に氷属性の中ダメージ+凍傷効果 編集 2 500 攻撃力↑ 凍傷強化 編集 3 1300 攻撃力↑ 凍傷強化 編集 4 2500 攻撃力↑↑ 凍傷強化 編集 5 5000 攻撃力↑↑ 凍傷強化 編集 不動居 1 7 3000 スキル習得 【居合】次の攻撃が2倍以上になり状態異常付着率も高める 編集 2 4500 攻撃力↑ 状態異常付着↑ 編集 3 7500 攻撃力↑ 状態異常付着↑ 編集 4 8500 攻撃力↑ 状態異常付着↑ 編集 5 9500 攻撃力↑ 状態異常付着↑ 編集 風林重ね 1 6 2000 スキル習得 【居合】サイキックの属性魔法攻撃に合わせて追撃する 最速行動で待機状態 編集 2 2500 攻撃力↑↑ 編集 3 3500 攻撃力↑↑ 編集 4 5000 攻撃力↑↑ 編集 5 6500 攻撃力↑↑ 編集 十六手詰め 1 10 7500 スキル習得 【居合】敵単体に超大ダメージを与える+攻撃必中 編集 2 8000 攻撃力↑ 編集 3 8500 攻撃力↑ 編集 4 9000 攻撃力↑ 編集 5 9500 攻撃力↑ 編集 抜刀の紡ぎ 1 1 120 スキル習得 【居合】敵単体に攻撃後、抜刀状態にスイッチする 編集 2 250 攻撃力↑ 編集 3 550 攻撃力↑ 編集 4 900 攻撃力↑ 編集 5 1500 攻撃力↑ 編集 編集 修羅の貫付け 1 0 1000 スキル習得 【自動発動】戦闘開始時、敵全体に攻撃する 編集 2 1500 攻撃力↑↑ 編集 3 2000 攻撃力↑↑ 編集 4 2500 攻撃力↑↑ 編集 5 3000 攻撃力↑↑ 編集 刃下のリアクト 1 2 500 スキル習得 4ターンの間、大きなダメージを受けると再行動が可能になる 一撃のダメージが一定割合を超えた場合のみ 編集 2 1000 LF割合低下 編集 3 1500 LF割合低下 ターン数4→5 5ターンの間、大きなダメージを受けると再行動が可能になる 編集 4 2000 LF割合低下 編集 5 2500 LF割合低下 編集 練気手当 1 2 80 スキル習得 自分のLIFEを回復する+最速行動 編集 2 200 回復量↑ 編集 3 400 回復量↑ 編集 4 800 回復量↑ 編集 5 1200 回復量↑ 全状態異常回復効果 自分のLIFEを回復する+全状態異常回復+最速行動 編集 6 1500 回復量↑ 編集 7 2500 回復量↑ 編集 8 3000 回復量↑ 編集 9 3500 回復量↑ 編集 10 5000 回復量↑ 編集 赤火の呼気 1 2 100 スキル習得 ターン経過ごとに攻撃力アップ(10ターンまで有効) 編集 2 400 ターン経過の攻撃アップ量↑ 編集 3 1200 ターン経過の攻撃アップ量↑ 編集 4 3500 ターン経過の攻撃アップ量↑ 編集 5 7500 ターン経過の攻撃アップ量↑ 編集 黒鋼の呼気 1 2 100 スキル習得 ターン経過ごとに防御力アップ(10ターンまで有効) 編集 2 400 ターン経過の防御アップ量↑ 編集 3 1000 ターン経過の防御アップ量↑ 編集 4 3500 ターン経過の防御アップ量↑ 編集 5 7500 ターン経過の防御アップ量↑ 編集 丹田法の訓 1 5 2000 スキル習得 6ターンの間、味方全体の最大LIFEを高める 編集 2 3500 LFアップ量↑ 編集 3 6000 LFアップ量↑ ターン数6→7 編集 4 6500 LFアップ量↑ 7ターンの間、味方全体の最大LIFEを高める 編集 5 7500 LFアップ量↑ 編集 乱れ散々桜 1 15 9500 スキル習得 【EX専用奥義】敵単体に超絶大ダメージを与える 編集 ■トリックスター スキル/トリックスター スキル名称 LV MN SP LVUP効果 説明 備考 編集 LIFEボーナス 1 0 150 スキル習得 最大LIFEにボーナスを得る LF最大値10%UP 編集 2 550 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 3 1500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 4 3000 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 5 5500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 MANAボーナス 1 0 300 スキル習得 最大MANAにボーナスを得る MN最大値10%UP 編集 2 700 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 3 2000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 4 4000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 5 6000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 編集 ダガ|装備時 タランテラ 1 2 120 スキル習得【ダガー専用】 敵単体にダメージ+麻痺効果 編集 2 350 攻撃力↑ 麻痺↑ 編集 3 700 攻↑ 麻痺↑ 編集 4 1400 攻↑ 麻痺↑ MN 2→3 編集 5 3 2500 攻↑ 麻痺↑ クリティカル発生 敵単体にダメージ+麻痺効果+CRT効果 編集 6 4 3500 攻↑ 麻痺↑ MN 3→4 編集 7 4500 攻↑ 麻痺↑ CRT率↑ 編集 8 5 6500 攻↑ 麻痺↑ MN 4→5 編集 9 8000 攻↑ 麻痺↑ CRT率↑ 編集 10 9500 攻↑ 麻痺↑ CRT率↑ 編集 スコルピオ 1 2 - - 敵単体にダメージ+毒効果 最初から習得 編集 2 120 攻撃力↑ 毒↑ 編集 3 350 攻↑ 毒↑ 編集 4 700 攻↑ 毒↑ MN 2→3 編集 5 3 1500 攻↑ 毒↑ クリティカル発生 敵単体にダメージ+毒効果+CRT効果 編集 6 4 3000 攻↑ 毒↑ MN 3→4 編集 7 4000 攻↑ 毒↑ CRT率↑ 編集 8 5 6500 攻↑ 毒↑ MN 4→5 編集 9 8000 攻↑ 毒↑ CRT率↑ 編集 10 9500 攻↑ 毒↑ CRT率↑ 編集 ヴァンパイア 1 5 300 スキル習得【ダガー専用】 敵単体に小ダメージ+LIFE回復(対象出血時回復量↑) 編集 2 650 攻撃力↑ 吸収↑ 編集 3 1500 攻撃力↑ 吸収↑ クリティカル発生 編集 4 6 3000 攻↑ 吸収↑ MN 5→6 敵単に中ダメ+LIFE回復(対象出血時回復量↑)+CRT効果 編集 5 4500 攻↑ 吸収↑ CRT率↑ 編集 フルムーンヴァンプ 1 12 5000 スキル習得【ダガー専用】 敵単に中ダメ+全体LF回復(対象出血時回復量↑)+CRT効果 編集 2 5500 攻撃力↑ CRT率↑ 編集 3 6000 攻撃力↑ CRT率↑ 編集 4 7500 攻撃力↑↑ CRT率↑ 編集 5 9000 攻撃力↑↑ CRT率↑ 編集 ベノムアンプリフ 1 5 2500 スキル習得【ダガー専用】 敵単体に小ダメージ+毒を重症化させて効果ターンを延長する 編集 2 3000 攻撃力↑ 編集 3 5500 攻撃力↑ クリティカル発生 敵単体に小ダメージ+毒を重症化+効果ターン延長+CRT効果 編集 4 7000 攻撃力↑ CRT率↑ 編集 5 9500 攻撃力↑ CRT率↑ 編集 アサシンアイズ 1 2 200 スキル習得【ダガー専用】 5ターンの間、自分の攻撃力↑+通常攻撃のCRT率が50%↑ 編集 2 650 クリティカル率↑ 攻撃量↑ 5ターンの間、自分の攻撃力↑+通常攻撃のCRT率が55%↑ 編集 3 1300 CRT率↑ ターン数5→6 6ターンの間、自分の攻撃力↑+通常攻撃のCRT率が60%↑ 編集 4 2800 CRT率↑ 攻撃量↑ 6ターンの間、自分の攻撃力↑+通常攻撃のCRT率が65%↑ 編集 5 4500 CRT率↑ ターン数6→7 7ターンの間、自分の攻撃力↑+通常攻撃のCRT率が70%↑ 編集 ベノムフェティシュ 1 0 1000 スキル習得【ダガー専用】 【自動発動】ターン終了時、敵単体に攻撃+毒効果 編集 2 1500 攻撃力↑ 毒強化 編集 3 2000 攻撃力↑ 毒強化 編集 4 2500 攻撃力↑ 毒強化 編集 5 3000 攻撃力↑↑ 毒強化 編集 編集 銃装備時 ラッシュショット 1 15 5000 スキル習得【銃専用】 敵単体に4回攻撃する+空中の敵に有効+CRT効果 編集 2 6500 攻撃回数4→5 敵単体に5回攻撃する+空中の敵に有効+CRT効果 編集 3 7500 攻撃回数5→6 敵単体に6回攻撃する+空中の敵に有効+CRT効果 編集 4 8500 攻撃回数6→7 敵単体に7回攻撃する+空中の敵に有効+CRT効果 編集 5 9500 攻撃回数7→8 敵単体に8回攻撃する+空中の敵に有効+CRT効果 編集 エイミングショット 1 6 - - 敵単体に大ダメージ+空中の敵に有効 編集 2 150 攻撃力↑ 編集 3 400 攻撃力↑ 編集 4 800 攻撃力↑ 編集 5 1500 攻撃力↑ 攻撃必中効果 敵単体に大ダメージ+空中の敵に有効+攻撃必中 編集 6 3000 攻撃力↑ 盲目効果 敵単体に大ダメージ+空中の敵に有効+攻撃必中+盲目効果 編集 7 3500 攻撃力↑ 盲目↑ 編集 8 4000 攻撃力↑ 盲目↑ 編集 9 5000 攻撃力↑ 盲目↑ 編集 10 6500 攻撃力↑ 盲目↑ 編集 ダンシングバレット 1 7 200 スキル習得【銃専用】 敵全体を攻撃+空中の敵に有効 編集 2 650 攻撃力↑ 編集 3 1800 攻撃力↑ 編集 4 3500 攻撃力↑ 編集 5 5500 攻撃力↑ 編集 ジャンプショット 1 8 2000 スキル習得【銃専用】 敵単体に跳弾を放ち、次ターンから自動で2回攻撃する ○回攻撃というのは、1回の攻撃回数ではなく持続ターン数 編集 2 3500 攻撃回数2→3 敵単体に跳弾を放ち、次ターンから自動で3回攻撃する 編集 3 5000 攻撃力↑↑ 編集 4 6500 攻撃回数3→4 敵単体に跳弾を放ち、次ターンから自動で4回攻撃する 編集 5 8500 攻撃力↑↑ 編集 ハイディング 1 0 150 スキル習得【銃専用】 5ターンの間、自分の狙われ率↓+通常攻撃のCRT率50%↑ 最速行動 編集 2 500 狙われ率↓ クリティカル率↑ 5ターンの間、自分の狙われ率↓+通常攻撃のCRT率60%↑ 編集 3 1500 狙われ率↓ クリティカル率↑ 5ターンの間、自分の狙われ率↓+通常攻撃のCRT率75%↑ 編集 4 2000 狙われ率↓ クリティカル率↑ 5ターンの間、自分の狙われ率↓+通常攻撃のCRT率90%↑ 編集 5 3500 狙われ率↓ クリティカル率100% 5ターンの間、自分の狙われ率↓+通常攻撃のCRT率100% 編集 ブッシュトラップ 1 2 300 スキル習得【銃専用】 ハイディング中に味方が攻撃されるとクリティカルで反撃する 最速行動で待機状態 編集 2 1000 攻撃力↑ 編集 3 2500 攻撃力↑ 編集 4 4000 攻撃力↑↑ 編集 5 6000 攻撃力↑↑ 編集 チーターマン 1 0 3000 スキル習得【銃専用】 【自動発動】次のターン味方全員が最速行動できる 発動はターン終了時 編集 編集 アサシンズリアクト 1 3 1000 スキル習得 6ターンの間、CRTを成功させると再行動が可能になる 編集 エスケイプスタンス 1 0 500 スキル習得 高確率で逃走できる+最速効果 編集 サプライズハント 1 0 500 スキル習得 【自動発動】低確率で先制攻撃できる 編集 2 1500 先制確率↑ 編集 3 3500 先制確率↑ 不意討ち無効効果 【自動発動】低確率で先制攻撃できる+不意討ちを無効化する 不意討ち無効は確率で成功 編集 4 4500 先制確率↑ 編集 5 5500 先制確率↑ 編集 トリックハンド 1 2 200 スキル習得 5ターンの間、味方全員が使う回復アイテムの効果を上げる 編集 2 500 ターン数5→6 6ターンの間、味方全員が使う回復アイテムの効果を上げる 編集 3 1500 効果量↑ 編集 4 2500 ターン数6→7 7ターンの間、味方全員が使う回復アイテムの効果を上げる 編集 5 5000 効果量↑ 編集 サクリファイス 1 50 9999 スキル習得 敵全体に大ダメージ+味方全回復+使用者は消滅(LOST)する 使用するとキャラが消えて使えなくなる 編集 狂咲きバッドヘヴン 1 30 9500 スキル習得 【EX専用奥義】敵単体に大ダメージ+複数の状態異常効果 編集 ■デストロイヤー スキル/デストロイヤー スキル名称 LV MN SP LVUP効果 説明 備考 編集 LIFEボーナス 1 0 150 スキル習得 最大LIFEにボーナスを得る LF最大値10%UP 編集 2 550 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 3 1500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 4 3000 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 5 5500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 MANAボーナス 1 0 300 スキル習得 最大MANAにボーナスを得る MN最大値10%UP 編集 2 700 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 3 2000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 4 4000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 5 6000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 編集 コンボ 正拳突き 1 4 - - 【D深度1】敵単体に大ダメージ 最初から習得 編集 2 130 攻撃力↑ 編集 3 300 攻撃力↑ 編集 4 550 攻撃力↑ 編集 5 1200 攻撃力↑ 編集 デストロイチャージ 1 3 150 スキル習得 D深度付着率100%(永続)+4ターンの間、攻撃力アップ 編集 2 400 攻撃量↑ 編集 3 1200 攻撃量↑ 攻撃↑ターン4→5 D深度付着率100%(永続)+5ターンの間、攻撃力アップ 編集 4 2500 攻撃量↑ 編集 5 4000 攻撃量↑ 攻撃↑ターン5→6 D深度付着率100%(永続)+6ターンの間、攻撃力アップ 編集 ジャブ 1 2 150 スキル習得 敵単体に小ダメージ+D深度を必ず1段階付着 編集 2 250 攻撃力↑ 編集 3 450 攻撃力↑ 編集 4 700 攻撃力↑ 編集 5 1000 攻撃力↑ 編集 ダブルフック 1 6 300 スキル習得 【D深度2】敵単体にダメージ+攻撃力をダウンさせる 編集 2 550 攻撃力↑ 攻撃ダウン↑ 編集 3 1500 攻撃力↑ 攻撃ダウン↑ 編集 4 3500 攻撃力↑↑ 攻撃ダウン↑ 編集 5 5000 攻撃力↑↑ 攻撃ダウン↑ 編集 スピネイジブロウ 1 6 300 スキル習得 【D深度2】敵単体にダメージ+防御力をダウンさせる 編集 2 550 攻撃力↑ 防御ダウン↑ 編集 3 1500 攻撃力↑ 防御ダウン↑ 編集 4 3500 攻撃力↑↑ 防御ダウン↑ 編集 5 5500 攻撃力↑↑ 防御ダウン↑ 編集 釣瓶マッハ 1 4 2000 スキル習得 敵単体に中ダメージ+D深度を必ず2段階付着 編集 2 2500 攻撃力↑ 編集 3 4500 攻撃力↑ 編集 4 5500 攻撃力↑ 編集 5 6500 攻撃力↑ 編集 クインテッタ 1 8 2500 スキル習得 【D深度3】敵単体に特大ダメージ 編集 2 3000 攻撃力↑↑ 編集 3 5500 攻撃力↑↑ 編集 4 8500 攻撃力↑↑ 編集 5 9999 攻撃力↑↑ 編集 ドリルクロウラー 1 12 7500 スキル習得 【D深度3】敵単体に特大ダメージ+LIFEを回復 編集 2 8000 攻撃力↑ 回復量↑ 編集 3 8500 攻撃力↑ 回復量↑ 編集 4 9000 攻撃力↑ 回復量↑ 編集 5 9500 攻撃力↑ 回復量↑ 編集 編集 見切り 迎撃スタンス 1 0 75 スキル習得 最速で身構え、攻撃してきた敵に中ダメージカウンター 編集 2 250 攻撃力↑ 狙われ率↑ 編集 3 500 攻撃力↑ 狙われ率↑ 編集 4 1000 攻撃力↑ 狙われ率↑ 編集 5 1500 攻撃力↑ 狙われ率↑ 編集 迎撃スタンス・重式 1 3 3000 スキル習得 最速で身構え、攻撃してきた敵に大ダメージカウンター 編集 2 3500 攻撃力↑ 編集 3 4000 攻撃力↑ 編集 4 4500 攻撃力↑ 編集 5 5000 攻撃力↑ 編集 オトシ前上等! 1 0 1000 スキル習得 【自動発動】そのターンにダメージを受けていたら反撃する 編集 2 1500 攻撃力↑↑ 編集 3 2000 攻撃力↑↑ 編集 4 2500 攻撃力↑↑ 編集 5 3000 攻撃力↑↑ 編集 牙折る也 1 0 250 スキル習得 牙攻撃を無効化して反撃、無効化失敗でもダメージ軽減 編集 2 550 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 3 1200 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 4 2500 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 5 5000 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 爪砕く也 1 0 250 スキル習得 爪攻撃を無効化して反撃、無効化失敗でもダメージ軽減 編集 2 550 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 3 1200 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 4 2500 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 5 5000 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 吹裂く也 1 0 250 スキル習得 ブレス攻撃を無効化して反撃、無効化失敗でもダメージ軽減 編集 2 550 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 3 1200 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 4 2500 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 5 5000 攻撃力↑↑ 無効化・軽減率↑ 編集 凶転ず也 1 0 1500 スキル習得 状態異常のみ一定確率で無効化して反撃する 編集 2 2500 攻撃力↑↑ 無効化率↑ 編集 3 3500 攻撃力↑↑ 無効化率↑ 編集 4 5000 攻撃力↑↑ 無効化率↑ 編集 5 6500 攻撃力↑↑ 無効化率↑ 編集 編集 怒りの重爆 1 16 5500 スキル習得 敵単体にダメージ、使用者のLIFEが低いほど大ダメージ 編集 2 6500 攻撃力↑↑ 編集 3 7500 攻撃力↑↑ 編集 4 8500 攻撃力↑↑ 編集 5 9500 攻撃力↑↑ 編集 デストロイリアクト 1 0 500 スキル習得 4ターンの間、D深度付着のたび低確率で再行動が可能になる 編集 2 1000 発生確率↑ 編集 3 1500 発生確率↑ ターン数4→5 5ターンの間、D深度付着のたび低確率で再行動が可能になる 編集 4 2000 発生確率↑ 編集 5 2500 発生確率↑ 編集 先制デストロイ 1 0 1000 スキル習得 【自動発動】戦闘開始時、敵全体に攻撃+D深度を1段階付着 編集 2 1500 攻撃力↑ 編集 3 2000 攻撃力↑ 編集 4 2500 攻撃力↑ 編集 5 3000 攻撃力↑ 編集 瀕死のド根性 1 0 1500 スキル習得 LIFEが0以下になる攻撃を受けても生き返る 事前使用で効果継続 編集 2 2000 復活LIFE↑ 編集 3 2500 最速効果 LIFEが0以下になる攻撃を受けても生き返る+最速効果 編集 4 3000 復活LIFE↑ 編集 5 5000 復活LIFE↑ 編集 パリングシールド 1 2 300 スキル習得 使用ターンの間、味方全体が受ける物理ダメージを軽減する 編集 2 3 600 軽減率↑ MN 2→3 編集 3 4 1500 軽減率↑ MN 3→4 編集 4 5 2000 軽減率↑ MN 4→5 編集 5 6 3000 軽減率↑ MN 5→6 編集 スカイハイメテオ 1 24 9500 スキル習得 【EX専用奥義】敵全体に超絶大ダメージ+D深度最大効果 編集 ■サイキック スキル/サイキック スキル名称 LV MN SP LVUP効果 説明 備考 編集 LIFEボーナス 1 0 150 スキル習得 最大LIFEにボーナスを得る LF最大値10%UP 編集 2 550 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 3 1500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 4 3000 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 5 5500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 MANAボーナス 1 0 300 スキル習得 最大MANAにボーナスを得る MN最大値10%UP 編集 2 700 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 3 2000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 4 4000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 5 6000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 炎属性 フレイム 1 4 - - 敵単体に炎属性の魔法ダメージを与える 最初から習得 編集 2 100 攻撃力↑ 編集 3 5 350 攻↑ 全体攻撃可能 MN 4→5 炎属性の魔法ダメージ 単体と全体を選択できる 編集 4 700 攻撃力↑ 編集 5 6 1350 攻↑ 全体攻撃力↑ MN 5→6 編集 イフリートベーン 1 9 2500 スキル習得 炎属性の魔法大ダメージ 単体と全体を選択できる 編集 2 3000 攻撃力↑ 編集 3 11 3500 攻↑ 全体攻↑ MN 9→11 編集 4 12 5500 攻撃力↑ MN 11→12 編集 5 13 7000 攻↑ 全体攻↑ MN 12→13 編集 ヒートボディ 1 2 250 スキル習得 5ターン間、単体に最速で炎鎧を与え触れた敵に反撃+火傷効果 編集 2 550 攻撃力↑ 火傷↑ 編集 3 1500 攻撃力↑ 火傷↑ ターン5→6 6ターン間、単体に最速で炎鎧を与え触れた敵に反撃+火傷効果 編集 4 2500 攻撃力↑ 火傷↑ 編集 5 4000 攻撃力↑ 火傷↑ ターン6→7 7ターン間、単体に最速で炎鎧を与え触れた敵に反撃+火傷効果 編集 氷属性 フリーズ 1 4 120 スキル習得 敵単体に氷属性の魔法ダメージを与える 編集 2 300 攻撃力↑ 編集 3 5 550 攻↑ 全体攻撃可能 MN 4→5 氷属性の魔法ダメージ 単体と全体を選択できる 編集 4 900 攻撃力↑ 編集 5 6 1500 攻↑ 全体攻撃力↑ MN 5→6 編集 アイシクルエデン 1 9 2500 スキル習得 氷属性の魔法大ダメージ 単体と全体を選択できる 編集 2 3000 攻撃力↑ 編集 3 11 3500 攻↑ 全体攻↑ MN 9→11 編集 4 12 5500 攻撃力↑ MN 11→12 編集 5 13 7000 攻↑ 全体攻↑ MN 12→13 編集 ゼロ℃ボディ 1 2 550 スキル習得 5ターン間、単体に最速で氷鎧を与え触れた敵に反撃+凍傷効果 編集 2 2 900 攻撃力↑ 凍傷↑ 編集 3 2 1500 攻撃力↑ 凍傷↑ ターン5→6 6ターン間、単体に最速で氷鎧を与え触れた敵に反撃+凍傷効果 編集 4 2 2500 攻撃力↑ 凍傷↑ 編集 5 2 4000 攻撃力↑ 凍傷↑ ターン6→7 7ターン間、単体に最速で氷鎧を与え触れた敵に反撃+凍傷効果 編集 雷属性 エレキ 1 6 350 スキル習得 雷属性の魔法ダメージ 単体と全体を選択できる 編集 2 550 攻撃力↑ 編集 3 900 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ 編集 4 1400 攻撃力↑ 編集 5 7 1900 攻↑ 全体攻撃力↑ MN 6→7 編集 ボルトアヴェンジ 1 15 7500 スキル習得 雷属性の魔法大ダメージ 単体と全体を選択できる 編集 2 16 8000 攻撃力↑ MN 15→16 編集 3 18 8500 攻↑ 全体攻↑ MN 16→18 編集 4 19 9000 攻撃力↑ MN 18→19 編集 5 20 9500 攻↑ 全体攻↑ MN 19→20 編集 プラズマジェイル 1 4 350 スキル習得 敵単体に空属性の魔法ダメージ+空中の敵に有効 編集 2 700 攻撃力↑ 編集 3 1500 攻撃力↑ 編集 4 2500 攻撃力↑ 編集 5 3000 攻撃力↑ 編集 デコイミラー 1 2 80 スキル習得 自分の身代わりになる幻盾を作り出す 編集 2 750 幻盾LF↑ 編集 3 3000 幻盾LF↑ 編集 4 5000 幻盾LF↑ 編集 5 9500 幻盾LF↑ 編集 半径50mの支配者 1 0 1500 スキル習得 【自動発動】ターン終了時、敵単体に魔法攻撃をする 編集 2 2000 攻撃力↑ 編集 3 2500 攻撃力↑ 編集 4 4500 攻撃力↑ 編集 5 6500 攻撃力↑ 編集 マイクロバースト 1 9 2500 スキル習得 敵単体に魔法ダメージ+出血効果 編集 2 3000 攻撃力↑ 出血↑ 編集 3 10 3500 攻撃力↑ 出血↑ MN 9→10 編集 4 5500 攻撃力↑ 出血↑ 編集 5 7500 攻撃力↑ 出血↑ 編集 マナフローター 1 5 500 スキル習得 使用ターンの間、味方全体の消費MANAを0にする+最速行動 編集 コンセントレート 1 12 6500 スキル習得 次の魔法ダメージの威力を2倍以上に高める 編集 2 13 7500 攻撃力↑ MN 12→13 編集 3 14 8000 攻撃力↑ MN 13→14 編集 4 15 8500 攻撃力↑ MN 14→15 編集 5 16 9500 攻撃力↑ MN 15→16 編集 キュア 1 3 100 スキル習得 味方単体のLIFEを回復する 編集 2 250 回復量↑ 編集 3 500 回復量↑ 編集 4 1000 回復↑ 全体回復可 MN 3→4 味方のLIFEを回復 単体と全体を選択できる 編集 5 1500 回復量↑ 編集 6 2000 回復量↑ 編集 7 3000 回復↑ 全体回復↑ MN 4→5 編集 8 4000 回復量↑ 編集 9 5000 回復量↑ 編集 10 8000 回復↑ 全体回復↑ MN 5→6 編集 リカヴァ 1 1 200 スキル習得 味方単体の麻痺、火傷、毒、盲目を回復 編集 2 450 全状態異常回復 味方単体にかかっている全ての状態異常を回復 編集 3 800 最速効果 味方単体にかかっている全ての状態異常を回復+最速行動 編集 4 0 1200 消費MNなし 編集 5 1800 対象が全体化 味方全体にかかっている全ての状態異常を回復+最速行動 編集 リザレクション 1 3 250 スキル習得 味方単体を蘇生する 編集 2 700 蘇生時LF量↑ 編集 3 1300 蘇生時LF量↑ 編集 4 2500 蘇生時LF量↑ 編集 5 3000 蘇生時LF量↑ 編集 デッドマンズリアクト 1 0 500 スキル習得 5ターンの間、味方が戦闘不能になると再行動が可能になる 編集 2 1000 効果ターン5→6 6ターンの間、味方が戦闘不能になると再行動が可能になる 編集 3 1500 効果ターン6→7 7ターンの間、味方が戦闘不能になると再行動が可能になる 編集 4 2000 効果ターン7→8 8ターンの間、味方が戦闘不能になると再行動が可能になる 編集 5 2500 効果ターン8→9 9ターンの間、味方が戦闘不能になると再行動が可能になる 編集 魔力の湧水 1 0 500 スキル習得 【自動発動】ターン終了時、自分のMANAを小回復する 編集 2 1000 回復率↑ 編集 3 1500 回復率↑ 編集 4 2000 回復率↑ 編集 5 3000 回復率↑ 編集 オートリカヴァ 1 9500 スキル習得 【自動発動】味方が状態異常を受けるたび一定確率で治す 編集 黒のインヴェイジョン 1 35 9500 スキル習得 【EX専用奥義】敵単体に魔法大ダメージを与える+全能力を下げる 編集 ■ハッカー スキル/ハッカー スキル名称 LV MN SP LVUP効果 説明 備考 編集 LIFEボーナス 1 0 150 スキル習得 最大LIFEにボーナスを得る LF最大値10%UP 編集 2 550 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 3 1500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 4 3000 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 5 5500 LF最大値↑ LF最大値5%UP 編集 MANAボーナス 1 0 300 スキル習得 最大MANAにボーナスを得る MN最大値10%UP 編集 2 700 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 3 2000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 4 4000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 5 6000 MN最大値↑ MN最大値5%UP 編集 アタックゲイン 1 2 100 スキル習得 4ターンの間、味方全体の物理攻撃力アップ+最速行動 編集 2 350 物理攻撃アップ量↑ 編集 3 750 物理攻撃アップ量↑ 編集 4 1500 物理攻撃アップ量↑ 編集 5 2500 物理攻撃アップ量↑ 編集 6 3500 物理攻撃アップ量↑ 編集 7 5500 物理攻撃アップ量↑ 編集 8 7000 物理攻撃アップ量↑ 編集 9 8500 物理攻撃アップ量↑ 編集 10 9500 物理攻撃アップ量↑ 編集 ディフェンスゲイン 1 2 - - 4ターンの間、味方全体の物理防御力アップ+最速行動 最初から習得 編集 2 100 物理防御アップ量↑ 編集 3 300 物理防御アップ量↑ 編集 4 700 物理防御アップ量↑ 編集 5 1500 物理防御アップ量↑ 編集 6 2500 物理防御アップ量↑ 編集 7 4500 物理防御アップ量↑ 編集 8 5500 物理防御アップ量↑ 編集 9 7500 物理防御アップ量↑ 編集 10 9500 魔法防御アップ効果 4ターンの間、味方全体の物理/魔法防御力をアップ+最速行動 編集 リジェネレーター 1 5 200 スキル習得 4ターンの間、味方全体のLIFEを毎ターン回復する 編集 2 800 回復量↑ 編集 3 1900 回復量↑ ターン4→5 5ターンの間、味方全体のLIFEを毎ターン回復する 編集 4 3500 回復量↑ 編集 5 6000 回復量↑ ターン5→6 6ターンの間、味方全体のLIFEを毎ターン回復する 編集 119ナノマシン 1 10 300 スキル習得 戦闘不能者をターン終了時に最大LIFEで蘇生する 使用時に戦闘不能状態の者のみ対象 編集 2 8 550 MN 10→8 編集 3 6 1500 MN 8→6 編集 4 4 2000 MN 6→4 編集 5 2 2500 MN 4→2 編集 Bデータイレイザー 1 0 300 スキル習得 4ターンの間、味方全体の状態異常を2ターン早く回復する 編集 2 750 継続ターン4→5 5ターンの間、味方全体の状態異常を2ターン早く回復する 編集 3 1800 状態異常短縮ターン2→3 5ターンの間、味方全体の状態異常を3ターン早く回復する 編集 4 3500 継続ターン5→6 6ターンの間、味方全体の状態異常を3ターン早く回復する 編集 5 7000 状態異常短縮ターン3→4 6ターンの間、味方全体の状態異常を4ターン早く回復する 編集 ファイアブレイク 1 3 600 スキル習得 5ターンの間、味方全体の炎ダメージを30%軽減+最速行動 編集 2 900 炎軽減↑ 5ターンの間、味方全体の炎ダメージを35%軽減+最速行動 編集 3 1500 炎軽減↑ ターン数5→6 6ターンの間、味方全体の炎ダメージを40%軽減+最速行動 編集 4 3000 炎軽減↑ 6ターンの間、味方全体の炎ダメージを45%軽減+最速行動 編集 5 6500 炎軽減↑ ターン数6→7 7ターンの間、味方全体の炎ダメージを50%軽減+最速行動 編集 アイスブレイク 1 3 600 スキル習得 5ターンの間、味方全体の氷ダメージを30%軽減+最速行動 編集 2 900 氷軽減↑ 5ターンの間、味方全体の氷ダメージを35%軽減+最速行動 編集 3 1500 氷軽減↑ ターン数5→6 6ターンの間、味方全体の氷ダメージを40%軽減+最速行動 編集 4 3000 氷軽減↑ 6ターンの間、味方全体の氷ダメージを45%軽減+最速行動 編集 5 6500 氷軽減↑ ターン数6→7 7ターンの間、味方全体の氷ダメージを50%軽減+最速行動 編集 Aスキルコーラー 1 10 1500 スキル習得 5ターンの間、味方全体の自動発動スキルの発生率を高める 編集 2 2000 発生確率↑ ターン数5→6 6ターンの間、味方全体の自動発動スキルの発生率を高める 編集 3 3000 発生確率↑ ターン数6→7 7ターンの間、味方全体の自動発動スキルの発生率を高める 編集 4 5000 発生確率↑ ターン数7→8 8ターンの間、味方全体の自動発動スキルの発生率を高める 編集 5 7500 発生確率↑ ターン数8→9 9ターンの間、味方全体の自動発動スキルの発生率を高める 編集 ハッキングスキル ハッキングワン 1 0 300 スキル習得 敵単体をハッキング状態にする 成功率・中 編集 2 1000 ハッキング確率強化 編集 3 2500 ハッキング確率強化 編集 4 4500 ハッキング確率強化 敵単体をハッキング状態にする 成功率・高 編集 5 8000 ハッキング確率強化 編集 ハッキングゼム 1 2 2000 スキル習得 敵全体をハッキング状態にする+最速行動 成功率・低 編集 マッドストライフ.X 1 4 200 スキル習得 使用ターンの間、ハッキング状態の敵を操り同士討ちさせる 編集 2 500 同士討ちの威力↑ 編集 3 1200 同士討ちの威力↑ 編集 4 2500 同士討ちの威力↑ 編集 5 5000 同士討ちの威力↑ 編集 スケープゴート.X 1 4 1500 スキル習得 ハッキング状態の敵にダメージ+味方全体のMANAを回復 編集 2 2000 攻撃力↑ MN回復量↑ 編集 3 3000 攻撃力↑ MN回復量↑ 編集 4 4000 攻撃力↑ MN回復量↑ 編集 5 5000 攻撃力↑ MN回復量↑ 編集 ロストパワー.X 1 8 550 スキル習得 ハッキング状態の敵に攻撃+3ターンの間、攻撃・防御を下げる 編集 2 1500 攻撃力↑↑ 攻撃・防御ダウン↑ 編集 3 3500 攻撃力↑↑ 弱体ターン3→4 ハッキング状態の敵に攻撃+4ターンの間、攻撃・防御を下げる 編集 4 6500 攻撃力↑↑ 攻撃・防御ダウン↑ 編集 5 9500 攻撃力↑↑ 攻撃・防御ダウン↑ 編集 バッドインバリッド 1 12 2500 スキル習得 3ターンの間、敵全体の状態異常耐性↓+ハッキングだと効果↑ 編集 2 3000 状態異常耐性↓強化 編集 3 4500 効果ターン数3→4 編集 4 5000 状態異常耐性↓強化 編集 5 6500 状態異常耐性↓強化 編集 スリープオール 1 15 3000 スキル習得 2ターンの間、敵全体に睡眠効果+ハッキング状態の敵に必中 編集 2 3500 睡眠強化 編集 3 4000 睡眠強化 編集 4 4500 睡眠強化 編集 5 5000 睡眠強化 編集 カースオール 1 2 200 スキル習得 4ターンの間、敵全体に呪い効果+ハッキング状態の敵に必中 編集 2 550 呪い威力強化 編集 3 1100 呪い威力強化 編集 4 2500 呪い威力強化 編集 5 5000 呪い威力強化 ターン数4→5 編集 ハッキングリアクト 1 0 1500 スキル習得 6ターンの間、ハッキングに成功すると再行動が可能になる 編集 リアクターチアー 1 0 2000 スキル習得 【自動発動】リアクトした味方のLIFEとMANAを回復する 編集 2 2500 回復量↑ 編集 3 3000 回復量↑ 編集 4 3500 回復量↑ 編集 5 4000 回復量↑ 編集 クイックハック 1 0 1000 スキル習得 【自動発動】戦闘開始時、敵単体を高確率でハッキングする 編集 2 1500 ハッキング強化 編集 3 2000 ハッキング強化 編集 4 2500 発動率↑ 編集 5 5000 発動率↑ 編集 サバゲーナレッジ 1 0 200 スキル習得 【自動発動】ターン終了時、一定確率で味方全体のLFを回復 編集 2 800 回復量↑ 編集 3 2500 回復量↑ 編集 4 5000 回復量↑ 編集 5 7000 回復量↑ 編集 禁断の秘技 1 30 9500 スキル習得 【EX専用奥義】使用ターンの間、味方全体を無敵状態にする 編集 コメント欄 [#comment] 最新の15件を表示しています。 コメントページを参照 ちょ、サムライの奥義の必要SP大変なことになってんぞ。訂正しとくだけ訂正しとく。 - 名無しさん 2012-04-30 13 59 18 この時点では十六手詰め代わりの(取得する価値がない)抜刀スキルないんだよねぇ。 - うにゅほ 2016-10-10 05 40 11 名前
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/75.html
カザン共和国。 ハントマンが建国した、まだ生まれて間もない国。 そして、侵攻を続ける竜と戦う者が集う国でもある。 そこに一人の少女が足を踏み入れた。 「うわ…人がいっぱい…」 少女の髪は白く、ピョコンと立った獣のような可愛らしい耳がついていた。 耳は本物らしく、少女はその耳をピコピコ動かしていた。 「こんなに人がいるなんて…あの人、見つかるかな…」 少女はある男にお礼を言おうとここまでやってきた。 その男は大きな斧を持ち、カザンに行くと言っていたからだ。 しかし、これだけ人が多いとその男を見つけるのは大変かもしれない。 (…ううん、見つけないと。ちゃんとお礼言うって決めたんだから) 少女は顔を上げて、街を行き交う人の群れに向かって歩き出した。 (これだけ人がいるんだもん。あの人を見た人が一人くらいいるはず) 「あの、すみません」 少女に声をかけられ、体格のいい男が少女の方を向く。 「ん、どうした?お嬢さん」 「お、大きな斧を持った男の人を見ませんでしたか?」 「あ~、どこだ?ギルドオフィスって…」 男はそう言って頭をボリボリとかいた。 男は赤いシャツの上に防具を身に付けており、足元には男の物と思われる大きな斧と丸い盾が置いてあった。 男は街に入ってすぐにギルドオフィスと言う場所を探していた。 そこに名を登録する事によりハントマンとして正式に認められる、と言うような事を聞いたからである。 しかし、男はその肝心のギルドオフィスを見つけられずに、街を彷徨っていた。 「…ギルドオフィスを探す。これが俺の最初の冒険と言うことか…」 男は真剣な顔でそんな事を言うが、傍から見ればどこか情けない話である。 すると男のシャツが何者かに引っ張られた。 「あの…すいません」 「んぁ?」 男が振り返ると、そこには獣のような耳を持った白髪の少女が立っていた。 男はその少女に見覚えがあった。 カザンに来る途中でフロワロに沈んだ街に入ろうとしていた少女だった。 「あれ、君は確か…えっと、あの時はごめんな…何か怒らせちまって…」 男はそう言って頭を下げたが、少女は困ったような表情を浮かべた。 「そ、そんな事ないです!わ、私の方こそごめんなさい…酷い事言って…」 そう言って今度は少女が頭を下げた。 男にとってそれは予想外らしく、今度は男が困った表情を見せる。 「いいって別に。気にしてねぇしさ。だから顔上げてくれよ」 男にそう言われ、少女はゆっくりと顔を上げた。 男は少女が顔を上げたのを確認すると、口を開いた。 「ま、これからは気をつけた方がいいぞ。フロワロが咲いてる所はさ…」 「知ってる。竜に侵略され、人が住めなくなった場所…」 少女はそう言って、どこか悲しそうに顔を伏せた。 その様子を見て声をかけにくくなったのか、男は黙ってしまう。 気まずい空気が流れる中、少女が再び顔を上げた。 「あの、あなたはハントマンなの?」 「え?ああ、まぁ…うん、そうだな…」 突然の質問に少し慌てた様子で男は答えた。 「ん?あなた『は』?君はハントマンじゃないのか?」 男に聞かれると少女は首を縦に振った。 「え?じゃあ何でカザンに来たんだ?」 「それは…」 あなたにお礼を言うため、と答えようとしたがどこか恥ずかしくて少女は黙ってしまった。 「ま、言いたくないなら別にいいけどな」 「え?あ…あの…あなたはカザンがハントマンを集めてるからここに来たの?」 少女は気まずさから咄嗟に新たな質問を男にぶつけた。 少女に聞かれると、今度ははっきりと男は答えた。 「もちろん!ハントマンならここに来ないとな!」 男は斧を右手に持つと、それを肩に担いだ。 「それにさ、出来るなら助けたいんだ」 「え…助け…る?」 男はああ、と答えると空を見上げた。 「カザンはさ、竜に立ち向かうハントマンを集めてるんだ。俺にどこまで出来るのかは分からない。 もしかしたら誰かを助けたいなんて自惚れかも知れない。でも出来る事はしたいんだ。 君も見ただろ?フロワロに沈んだ街…あの街がどんな街か俺には分からないけどさ、それでも何か悲しくってさ…。 俺さ、あんな光景見るのは嫌なんだ。綺麗かもしれないけど嫌なんだ。それに…」 そこまで言うと男は少女の顔をじっと見た。 「君みたいな人も出したくないしな」 「え?」 「君さ、もしかしてあの街に大切な何かがあったんじゃないか?」 少女は辛そうに目を伏せた。 男の言うとおり、あの街には少女の兄が住んでいた。 「ま、色々クサい事言ったけどさ、結局俺は出来るだけ多くの人に笑ってもらいたんだ 俺ぷ、Sじゃないから人の辛そうな顔は見たくないし。ってこれもクサいか。俺、クサすぎるな。んぷん臭うな」 「私も…」 「え?」 「私もハントマンになれるかな?」 少女がそう言うと男は驚き、目を見開いた。 「ええっ!?君が?う~ん…」 男は左手をあごに当てると、難しい顔で少女を見る。 「戦闘なら大丈夫よ。私はメイジだから」 「え?チョコレートとか売ってるの?」 男が至って真面目な顔でそう言うと、少女はガクッと姿勢を崩した。 「違うわよ!魔法!魔法を使って戦うの!チョコレートって何!?」 「え?チョコレートってのはさ、お菓子の一つで、こう、茶色くて甘い…」 「知ってるわよ!私が聞いてるのは何でメイジと聞いてチョコ売りになるの!?」 「だってメイジだろ?」 「はぁ…メイジと言うのは簡単に言えば魔法使い。まぁ、魔法と言っても一応理論はあるけど…」 男がなるほど、と言って頷くのを見ると、少女は大きなため息をついた。 男はしばらく考えると肩に担いでいた斧を置き、少女の方に顔を向けた。 「なぁ、君、ハントマンになるなら俺と組まない?」 「へ?」 「いいや、実は一人で心細くてさ。仲間を集めようと思ってたんだ。魔法を使うってんなら心強し…ダメかな?」 メイジの少女は少し顔を赤くして黙っていたが、やがてコクリと頷いた。 「おお、本当に?ありがとう!」 男は心底嬉しそうに言うと、満面の笑顔になる。 実は少女は最初からこの男についていくつもりだった。 さっき言っていた男の決意に共感したと言う事もある。 しかし、あの時酷い事を言った自分をちゃんと止めてくれた彼の力になりたいと言う気持ちが一番だった。 「あ、そうだ、肝心な事言うのと聞くのを忘れてたな」 男はそう言って少女に右手を差し出す。 「俺の名前はファンタって言うんだ。よろしく」 「何かシュワシュワしてそうな名前ね」 「よく言われる」 少女も右手を差し出し、ファンタと名乗った男の右手を握った。 「私はイクラクン」 「何か、美味そうな名前だな」 「よく言われるわ」 イクラクンがそう言うと、二人はお互い手を離した。 「よし、じゃあ行くかイクラクンちゃん!」 「あの…呼び捨てでお願い」 「呼び捨て?ああ、まぁ、そうだな確かに。君付けとかすると『イクラクンくん』になって何か匂い嗅いでるみたいでいやらしいし…」 「だ、誰がいやらしいよ!」 「冗談だって、そう怒りなさんな」 そう言ってファンタはイクラクンの頭を撫でながら、顎の下をくすぐってみた。 するとイクラクンは気持ちよさそうに目を細め、口を半開きにした。 「おお…可愛い…」 その言葉で我に返ったのかイクラクンは慌ててファンタの手を払う。 「な、ななな何するの!」 「いや、実に気持ちよさそうでしたな。眼福でした」 「うぅ~…」 イクラクンは涙目になってファンタをにらみつける。 その様子を見て、ファンタは少し笑った。 (元気なさそうだったが、もう大丈夫そうだな) 「あ~、ごめん、悪かった、許してください、お嬢様」 「べ、別にいいわよ。お、怒ってないから」 イクラクンはそう言いながら恥ずかしそうにそっぽを向いた。 その様子を見た後、ファンタは置いてあった斧と盾を手に持った。 「イクラクンお嬢様も許してくれたことだし、行きますか!」 「行くって、どこに?」 「ギルドオフィス。そこで正式にハントマンとして登録できるらしいからな」 「ギルドオフィス…」 「そう、そこを見つけるのが俺達の最初の冒険」 イクラクンはそれを聞くとクスッと笑った。 「何か、小さい冒険ね」 「まぁな、でも、大事な一歩だぜ?」 「そうね」 ファンタが歩き出すとイクラクンもそれについていくように歩き始めた。 (そう言えば、まだお礼言ってなかったな…) 「ファンタさん」 「ん、どした?」 「ありがとう」 「……よく分からんが、どういたしまして」 こうして二人は最初の冒険を始めた。 小さいけど大きな何かを成し遂げる為の冒険を。 → あるギルドの始まりの物語
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/1700.html
アイスドラゴン 種族:竜族 登場作品:戦女神Ⅱ、神のラプソディ 解説 中位幻獣の一種である氷竜。 雑感・考察 名前
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/39.html
「やんのか、ん?」 「……唾を飛ばすんじゃねえよ……」 「おー、やってるやってる」 二階で喧嘩だとお客さんに聞いて、急ぎ足で階段を上る。 その先では、血の気の多そうなお兄さんと凄みのあるおじさんが怖い顔をつき合わせていた。 「「……」」 「はぁ」 日常茶飯事だった。 そう、基本的には静かでのどかな雰囲気漂うこのニギリオの宿。 けどここは一般のお客さんに混じって裏ルートの商品を売ったり買ったりしに来たマフィアや ヤクザやその他諸々の人たちがやってくる場所でもある。そしてそんな中、 仲が悪かったり利害が対立している組織の下っ端同士がうっかり鉢合わせ、 売り言葉に買い言葉からガンの付け合いに発展し、 顔面を平らに押しつぶしながら威嚇しあっているそんな光景は、 悲しいくらいに日常茶飯事なのだった。 (やれやれ、またか) もうすっかり慣れっこになってしまった僕だが、いつまでもため息をついているわけにはいかない。 なぜなら。 こんなとこで怖い人たちがが喧嘩するとお客が逃げる、からだ! 「まったく……」 いい加減他の迷惑も考えずに喧嘩始めるのは自重してもらえないものだろうか。 せめて『ここは堅気の迷惑になるから表へ出ろ』、とか。 それに喧嘩はまだしも刃物を抜くのだけはやめてほしい。 実際に刺し合いになったりすることは実はあまり無いということは知っている。 けど一般のお客さんにはそんなこと分からないんだから。 改めてやれやれと首を振り、モップを一本手にとる。 そして僕は廊下の反対側へちらりと目をやると、度胸試しを続ける二人の元へ歩いていった。 営業スマイルを確認。よし。 「すいません」 「あん?」 斜め後ろから兄さんのほうへと声をかける。 「申し訳ないんですが、ここで言い争いをされると他のお客様の迷惑になるんで 場所を移してもらえませんか?」 「……」 この殺伐とした雰囲気でニコニコ話しかけてくる従業員に、多少気勢を削がれるお兄さん。 沈黙が数秒、できればこれで白けてやめにしてくれないかなと思った。 「……空気読めねえと怪我するぞ、危ねえから下がってろ」 残念ながらやめる気はなく、適当に脅しをかけて追っ払う方針にしたらしい。 お前と話してる暇なんて無いといわんばかりの態度をとる彼に、僕は更に何歩か間合いを詰める。 「まあまあ」 変わらない笑いを浮かべながら、斜め後ろに近付く。 自然な動作を心掛けながら、擦り寄るように。 「そういわず――」 モップの先が彼のかかとに触れる。 「――にっ!!」 「え?」 そして気合い一発。 思いっきり、身体を入れて掬い上げるように振りぬく。 軸足を掬われ、え? という表情で刹那のあいだ宙に浮く怖いお兄さん。 見よ! すくい上げる勢いと反射的に身体を戻そうとする勢いを利用して後頭部から落っことす秘技を! 芸術的な弧を描いて半回転し、彼は落ちた。 凄く痛そうな音を立てて。 「……さて」 心の中でアーメン、と十字を切って(別にクリスチャンではないけどなんとなく)、 もう一人のおじさんに向き直る。 「な……」 突然のことに唖然としている。当然だ。 しかしそれでもどうにか気を取り直し、おじさんは僕を指差して詰問しようとした。 その背後、彼の頭の向こうで丸いものが――廊下の反対側から近寄っていた ニコレットさんの振り上げたタライがきらりと光る。 「お前何しやが」 ごおんっ!! 「はい、お疲れ様」 「お疲れ様です」 タライを脇に抱え、ぱんぱんと手をはたきながらニコレットさんが言った。 僕も一息つきながら答える。 「さて……じゃ、悪いけどこの二人捨ててきてくれる? ヒキエを置いてきたから、あの子一人だと心配だし」 「わかりました。裏に寝かせときますね」 「うん」 軽く手を振り、向こうへ行きかけたニコレットさんがそうそう、というように追加した。 「あ、それとそろそろジェン爺に搾られてるバレッタが解放されるころだから 迎えにいってあげて。ああ見えて色々心細いんだから、気遣ってあげなきゃダメよ?」 「はい、分かりました」 そう返事をすると、今度こそニコレットさんは駆け足で仕事場へ戻っていった。 × × 宿の裏に別々に二人を置いて、僕はバレッタさんの所へ向かっていた。 ふはは! あの二人、のびてるところを自分の組の人に見つかって、 恥を晒した&堅気に迷惑をかけたことで怒られるがいい! 「……しかし、我ながらこのくらいのことじゃ動じなくなったなぁ」 独り言を呟いて、僕は数ヶ月前の自分を思い出す。 あの頃は麻薬で興奮した荒くれ者からバレッタさんを助け出すのにも勇気を振り絞ってたっけ。 ……って、刃物をもった暴漢を相手にするの「にも」って、 どれだけ非常識なんだこの宿は。 あ、誤解の無いように補足すると、ここに限らず使用人というものは戦闘スキルを有していることがある。 例えばハントマンはファイターやメイジといった七つのスタンダード職と、 多数のマイナー職があるんだけど、そのマイナー職の中に『メイド』があるくらいだ。 特にエリートな使用人には家事や料理、仕事の補佐に加えて一番身近なところで主人を守ったり、 とにかく万能さが求められるからね。どこの常識だって、エデンの常識だけど。 で、この宿の場合、言わずもがなの重労働で体力はつくわ、 とにかく時間に追われるせいで器用さも使用人スキルもつくわ、 前述の通り怖い人も多く来るせいで度胸もつくわで、図らずもここで働く人たちは みんなヤクザなんてちょっと扱いの難しい客くらいにしか思ってない胆力の持ち主となるのだ。 『客商売なんだからどんなお客さんでもぞんざいに扱ってはならないと思う』などとほざいていた僕も ここで働くうちすっかり根性を叩き直され、今では 『暴れるお客さんがいたらまずは殴って無力化、話を聞くのはそれから』 を実践できるようになった。だってそうしないと仕事が追いつかないんだもの。 どこの世界にそんな宿があるんだって?僕もそう思ってたけど、エデンにあった。 「でもマンザラやらハンコツは暴れる奴に近付いたりしないわよ? ニコ姉だって積極的には動かないし」 合流したバレッタさんが、僕の話を聞いて言った。 「君子危うきに近寄らずとも言うしね。わざわざ揉め事に首を突っ込むのは利口じゃないし」 「つまり、あんたの場合は利口じゃないわけ」 うっ。 別に僕だって好きであんなことしてるわけじゃないのに…… 「いや、でもさ。利口だろうとそうじゃなかろうと、 誰かがどうにかしなきゃいけないじゃない」 「それもそうなんだけどね」 うーんと唸って、バレッタさんはしゅしゅしゅとシャドーボクシングで空を切りながら言葉を繋いだ。 「ま、確かに誰かが何とかしなくちゃいけないのは確かだわ。 でもね、『誰かがやるべきこと』と『あんたがやるべきこと』は違うのよ。 そういうのはあんたみたいな普通の市民がすることじゃなくて、私みたいな 戦える人間がするべきことなの。そういうときは私を頼っていいのよ、 市民を守るために軍人とかはいるんだから」 「……接近戦はめっぽう弱いくせに」 「うっ……うるさいわねっ!!」 どういうわけか明らかに過剰な完成度のキック技を所持しているバレッタさんだが、 実は形だけ完璧で実戦で使うのは非常に苦手としているところだ。 そんな彼女を怖い人たちの喧嘩に割り込ませられるかというと…… 「でも、やっぱりバレッタさんに守ってもらうことはできないよ」 「あっそ。……ふん」 「だってさ」 「?」 「ここではバレッタさんも一般人でしょ?」 「そうだけど……」 「そして今のバレッタさんは僕の後輩。後輩を助けるのは先輩の努めだもの。 だから、危ないことがあったら本当は僕が君を守らなきゃいけないんだ」 「っ!?」 「まあ、実際はとてもとても情けないんだけどね」 「……」 「?」 「……ま、まったく生意気言うんだからっ!」 「痛っ! ちょ、何するのさ?」 「うるさい!」 なぜかさっきよりもっと顔を赤くして僕に蹴りを入れ、 彼女はずんずんと先に進んでいってしまった。 何が悪かったんだろうか? 「待ってよ、ごめん! 何が悪かったのか分からないけど謝るから」 「……謝ることなんてなにもしてないでしょ」 「じゃなんで怒ってるのさ」 「怒ってなんてないわよ!」 「……えー」 「ああもううるさいって言ってるでしょ! この話は終わり! おしまい! 分かった!?」 「はいはい」 両手を広げて降参のポーズをとる。 彼女はそれでも頬を膨らませて拗ねたようにしていたが、しばらくするとそれも治まった。 バレッタさんは言わなければいけないことはちゃんと言う。 それが何も言わないということは、きっと話題を変えたほうがいいのだろう。 そう思った僕は、前からちょっと気になっていたことを聞いてみた。 「そういえば、知らない間に随分ニコレットさんと仲良くなったよね。ニコ姉とか呼んでるし」 「え?あ、ああ、まあね」 「バレッタさんには、お姉さんがいるんだっけ」 「…………… そうよ」 短く答え、黙って前を向く。 いきなり地雷を踏んだかな、と思ったけど、 ここでまた話題を変えるのもさすがにわざとらしい。 「やっぱり似てるの?そのお姉さんとニコレットさんって」 「別に……似てるわけでもないわ」 「え、そうなの?」 もしかしてまたいらんことを言っただろうかと、 自分の迂闊さを呪いかける。 「姉さんはあんなに気の回る人じゃないし、賢くないし、 ガサツだし、バカみたいに元気しかないし、というかバカだし」 (そこまで言うか) 「……でも、なんでか被るのよね。 ニコ姉を見てると、どうしてか姉さんみたいに思えて……」 遠くを見ながら、彼女はそっと首を傾げて物憂げな息をついた。 その表情に思わず引き込まれて、僕はその横顔をじっと見る。 「て、べ、別にホームシックとかじゃないのよ? ただ被るなって思っただけで、姉さんに会いたくてとかそうじゃなくて、 いや、確かに似てないのに被るのはその……」 「分かったから落ち着いて」 思い出したように慌て始めるバレッタさんを、両手を振って落ち着かせる。 すると彼女は深呼吸をして、それから よく考えるとお姉さんをそんなによく思い出してしまうとか、 ニコレットさんにお姉さんが被って懐いてしまうとか口に出してしまったのは 割と恥ずかしいことだったようで、少し顔を赤くして下を向いてしまった。 「そ、それに……姉さんと被るとか抜きにしても、 ニコ姉は人として立派で、尊敬できるっていうか」 「ああ、経験豊かだもんね」 「それだけじゃなく態度とか物腰に一本筋が通ってる感じがするでしょ?」 「うんうん」 ネバンプレス的な『ルシェの理想』とはかなり違うんだけどね。 ……とはもちろん言わなかった。 ようやく、適切な距離のとり方を覚えたのだ。 前はつまらないことでのいさかいが多すぎたと思う。 突然にまったく違う文化に触れて、拒否反応を起こすように過剰に愛国主義的なことを言ったりした。 僕と彼女両方がそれをやればお互い一歩も引けなくて喧嘩になるのは当然だ。 相手の国のよさを、ひいてはそこに属する相手の事を素直に認められれば あの喧嘩も随分少なくて済んだ。それにもう一つ、荒れそうな話題には迂闊に触れないというのも 消極的ではあるが有効だ。 僕は内心アイゼンを環境のよくない国だと思っているし上級貴族のことも疎んじているけど、 それを指摘されたくはない。バレッタさんだって自分で言っているほどは ネバン・ルシェの思想に染まっているわけじゃないように見える。けどそんなこと言われたくないだろう。 現在のバレッタさんと僕は、あまり自分の国の自慢をしない、されても対抗心で自分の国の事を 持ち出したりしないようにできるようになった。 おかげで前より雰囲気よく話せるようになって、もっと仲良くなりたい僕としてはとても嬉しい。 とりあえず、近況はそんなところだ。 大きな転機となる出来事が迫っていても、僕はいつもどおり気楽に過ごしていた。 × × 「ところでよー、最近仕事きつくなってきてねえか? マンザラ」 「仕事嫌だからそう思うんじゃないか?何事も気の持ちようだって。なあコレル?」 「んー、いつもならそう思うんですけどハンコツさんの言うことも間違ってない気が」 「だよな?」 「そうか……?おーい、ソウジ」 「はいっ!」 元気な返事をして一生懸命床を磨いていた男の子が振り返る。 ここに書くのは初めてだけど、あれがソウジ君。 よく僕たちと一緒のグループで仕事をする、何事にも一生懸命な男の子だ。 「マンザラがまた仕事がきつくなったって言い出したんだけど、ソウジはどう思う?」 「えーと、えーと、僕には難しいことは分からない……です! とにかくジェン爺がここをきれいにしろって言ったから、頑張ってきれいにします!」 「あいよ、参考にはならなかったけど誰かさんに見習わせたい頑張りはよろしい」 「おい、それは誰の……」 「こらー!もうすぐ終わりだってのに何おしゃべりしてんのよ!待ってるんだけど!」 向こうでゴミ袋を広げたバレッタさんから声が飛んできた。 「ああ、ごめん!」 「わかったわかった!ほら、行くぞハンコツ」 「あ、誤魔化し……ちぇっ!」 集めたゴミを詰めた小さな袋を手に、待っているバレッタさんの所へ走る。 全員の袋を一まとめにして、ようやく午後の仕事は終わりになった。 「さて、今日のゴミ捨ては誰だ?」 「俺か……行ってくるけど俺の分の飯も確保しといてくれよ!」 「おうよ。じゃ、お疲れさん!」 「お疲れ様でした!」 軽く挨拶して解散すれば、夕の仕事までつかの間の休み時間だ。 バレッタさんがいかにも解放されたというように元気になって僕を呼ぶ。 「よしっ!それじゃコレル、早速今日の訓練よ!」 「OK!」 「昨日教えたことは忘れてないわね?」 「もちろん」 「よろしい。では昨日の復習!」 「うん」 「返事ははい!」 「はいっ!」 「では……COME ON!」 「!」 「……」 「いきます!せやぁ!」 「……脇が甘いっ!」 「ぎゃーっ!」 「……で、あいつは何をしてんだ?」 「叩きのめされに行っているように見える」 「だよなー」 「最近バレッタの暴力が振るわれなくなったと思ったら今度は自分からいくのか……」 「やっぱあいつマゾヒストなんじゃないか?」 外野がなにやら言っているようだが気にしない。 そう、僕は最近、バレッタさんに稽古をつけてもらっている。 技術的なこともそうだが、体力のつけ方やいざというときのための心構え、精神力の鍛錬だ。 訓練が厳しいことで知られるネバン軍にいたバレッタさんは、専門外なりに できる限りのことを僕に教えてくれていた。 何故突然そんなことをしようと思ったのかというと、これまた単純な理由ではある。 僕には常々思っていることがある。 これを言うと男女差別思想だと言われるかもしれないし、封建的だと思われるかもしれないし、 正直反論のしようも無いけど、それでも男として、 好きな女の子よりも弱いというのは情けない! という思いは捨てようがないのだ。 僕には教養も無いし、お金も無いし、最下層だから自由も無いし、 猿と揶揄されるアイゼン人のその中で犬と揶揄される、典型的なアイゼン・ルシェの顔立ちだし、 とにかく無いものばかりだ。 だけど努力すれば手に入るものだってある。だから僕は少しずつでも努力することにした。 その最初のステップがこれだ。健全な精神は健全な肉体に宿る! 当の好きな女の子に稽古をつけてもらっているというのがちょっとアレだけど、 少しでも頼りになる男になるべくできることからコツコツとやることにしたのだ。 「ところでコレル、知ってる?」 縄跳び2千回を跳んでいる途中の僕に、彼女が話しかけてきた。 「何を?」 「ソウジ君ってネバン出身だって」 「えっ!?」 思いも寄らない情報に思わずびっくりして聞き返す。 「回転落ちたわよ! もっと速く!」 「ごめんなさい!」 「……間違いないわよ、本人から聞いたもの。 言葉のイントネーションでもしかしてって思ったんだけど、案の定」 「そうだったんだ……僕より先にここで働いてたから知らなかった。 って、ネバンプレス出身でここにいるってことはやっぱり……」 「ううん、私も最初はそう思ったんだけど」 さらわれて売られてきてしまったんだろうか、と考えたところで 顔の前で手を振って否定し、彼女が続けた。 「えーと、なんだっけ……アイゼンのことわざであるでしょ、ほら」 「?」 「可愛い子は千尋の谷に突き落とせ……だっけ」 「違う違う、微妙に違うからそれ」 それを言うなら『可愛い子には旅をさせよ』か 『獅子はわが子を千尋の谷に突き落とす』だ。 なんとなくニュアンスは伝わったからいいんだけど。 「まあとにかく、そんな感じでどこかへホームステイさせようと親の人が考えて、 それでどうせだからルシェへの迫害で有名なアイゼンに行かせようって……」 「むしろ僕としてはアイゼンをなんだと思ってるんだと」 「でも酷い体験ができそうなのは確かでしょ?」 「っていうかそんな酷いところに子供を放り込んで人格によくない影響を 受けたらどうしようとか考えなかったんだろうか……」 「迫害されたくらいで歪むほどヤワな子じゃない、ってのがネバンの親の一般的な認識よ?」 楽天的というか豪快すぎるというか。 さすがはネバンプレスだ…… 「ところでバレッタさん、ということは同郷の出身同士で話ができたりした?」 「まあね。残念ながら私のことをネバン軍に伝えてもらうのは無理そうだけど…… 色々と懐かしい話ができたわ。自分は両親が高齢になって授かった子で、 それだけに凄く大事にされたとか、だからこそ世の荒波を体験させるためにここに だされたとか、そっちのほうのことも。あとお互いの事情とか」 「バレッタさんがここに来た理由……騙されて置いてけぼりにされたこととかも話したんだ?」 「っ」 ……………。 「バレッタさん、そういえば僕何回跳んだか数えてなかった」 「そうね、終わりにしましょ」 × × その一団がやってきたのは、夕の仕事を始めてしばらくたってからのことだった。 玄関先の庭で、掃いても掃いても際限なく落ちる葉っぱを掃き集める。 いくらきれいにしても次の日にはまた同じことになっているこの掃除が彼女は嫌いなようで、 ため息をつきつきだるそうに落ち葉を集めている。 そんな彼女のグチに付き合いながら仕事を続けていたときのことだ。 「え」 箒を動かしていたバレッタさんの手が不意に止まった。 その声に思わず顔を上げると、驚きを浮かべたその視線は僕の背後、どこか一点に固定されている。 つられてその視線を追って振り返る。そこに、彼らはいた。 「……ハントマン?」 冒険者らしき四人連れの男女。 ハントマンかとも思ったけど何となく装備の雰囲気が違う。 いや、それよりも、何よりも。 全員ルシェ。 しかも風貌が何となくこっちの大陸の人じゃない。 プレロマ、いや、あの武力に長けた表情、雰囲気! ネバンプレス! 思わずバレッタさんのほうを振り向くと、彼女も自分の頬をつねって それが現実であることを飲み込もうとしていた。 「バレッタさん、あの人たち」 「うん……」 もし、あれがネバンプレスの旅行者なら。 あの人たちに手紙か伝言を託すことができるだろう。 国外で行方不明になったバレッタさんに捜索が来ないのは、 どこでいなくなったか、何故いなくなったかがわからないからだ。 ネバンプレス軍やバレッタさんの家族にバレッタさんがここにいることを伝えてもらえれば、 事情を説明して、迎えに来てもらうことができる。 ネバンプレスに帰ることができるのだ。 「バレッタさん!」 僕は以前すでに、彼女が帰れるチャンスがあるなら全力で協力すると決めている。 このチャンスを逃してはいけない。 僕は勢いよく振り向いた。 「……?」 予想に反して、彼女の顔に浮かんでいたのは当惑の色だった。 「……」 「バレッタさん?」 「う、うん」 「あの人たちがネバンプレスの人なら」 「分かってる……分かってる」 そう言いながらも彼女は立ち尽くしている。 すぐにでも接触を図ると思っていた僕は予想外の反応に戸惑った。 どうしたものかと再び冒険者達のほうに目をやると、ちょうど彼らは宿の中に消えていくところだった。 「あ……」 「……」 「……」 「――――――っ」 「バレッタさん!?」 突然駆け出していく音に慌てて振り返る。 裏庭のほうへ逃げるように走り去る彼女の背中を、僕は呆気にとられて見送った。 「って、一応追いかけたほうがいいよね?」 掃除用具を置き、僕は彼女が走り去ったほうに向かおうとした。 と、そのとたん目に入ってきた光景に慌てて足を止める。 わぁお、異様な雰囲気に気付いてジェン爺が様子を見に出てきてる。 × × さすがにジェン爺の見ている中で二人そろって仕事を放り出すのは不可能だ。 釈然としないながらも急いで掃除を終わらせ、僕は宿の中へ戻った。 「おう、コレル」 「ハンコツさん、とマンザラさん」 向こうからやってくる二人に、足を止めて答える。 「聞いたか?珍しい客が来たって」 「見ました。見ただけです。あの四人は」 「ネバンプレス、だ」 ――。 やっぱりか、と思うと同時に、じゃあどうすればいいのか、という疑問も頭をよぎる。 「……バレッタは」 「それが……よく分からないんです」 簡単にかいつまんであの時の彼女の様子を伝えると、二人も僕と同じように首をひねった。 「そいつはまた……よく分からないな」 「こういうのはよ、ニコレットに聞けばいいんじゃねえか?」 「確かにこういうときに力になるのは……」 彼女がらみで問題が起きるたびにニコレットさんに相談するのも 情けない気がしなくは無いが、かといって他にいい手段も思いつかない。 僕はニコレットさんかバレッタさんを探すことにした。 「それとついでに、あいつらが入ったのは二一四号室だとさ」 「分かりました」 「……訳アリなのか、どうも部屋に閉じこもって出て来ないらしい。 食事も布団の準備とかも全部キャンセルしているみたいだぞ」 「そうですか……」 となるとちょっと厄介だ。 そのあたりは追い追い考えることにしよう。 「とりあえず二人のどっちかを探します」 「ああ、またな」 「今回来た奴らみたいな手合いは厄介ごとを抱えてることが多いからな、気をつけろよ」 「どうも、それじゃまた後で」 ハンコツさん達と別れた僕は、宿の主な場所を半分ほど回って休憩室にやってきた。 「二人ともいないな……」 バレッタさんが行きそうなところ、隠れそうなところは大体探したが見つからない。 となればどこかで仕事しているニコレットさんを見つけたいところだけど…… サボっているところをジェン爺に見つかれば命の保証が無いので、注意しながら探す。 と、テーブルが並ぶ向こうに、特徴的な頭飾りをつけた緑色の耳が見える。 アリエッタ姐さんだ。 「すいません、アリエッタ先輩!」 「!」 びくっ! と身を竦ませた様子を見て、急に話しかけてはいけなかったのだと思い至る。 この人は人間関係が奥手で、親しくない人と話すのがもっとも苦手なのだ。 「な……何?」 「驚かせてごめんなさい。ニコレットさんどこにいるか知りません?」 「ニコレット……」 ニコレットさんとアリエッタ姐さんは同じシフトで親友同士だ。 ということはニコレットさんも近くにいるはずなんだけど…… 「ニコレット、連れて行かれたよ」 「連れて行かれた?」 「話があるって、相談に来たみたい。それで、少し行って来るって。 あなたのお友達の、あの、ちょっと怖いネバンの子に……」 「!」 バレッタさんだ。 ニコレットさんに相談事をしに来て、二人でどこか行ったらしい。 こうなると行動パターンが分からない、どうしようか…… 「あの……ごめんね、役に立たなくて」 「い、いえ! こっちこそ。ありがとうございました、それじゃ」 「じゃあね」 さて、本当にどうしよう。 よく考えればバレッタさんを見つけてもどう対応すればいいか分からないわけで。 仕事に戻ろうか…… そんなことを考えていたときだった。 僕は偶然にも、自分が件の二一四号室の近くに来ていることに気付く。 「……」 一瞬、脳裏に魔が差した。 いやいやダメだ。首をぶんぶん振って邪念を追い払う。 ここにいるお客さん……できれば話しておきたい。 ここに同胞が一人取り残されていることを、祖国に伝えてほしいということを。 だけど当事者であるバレッタさんを差し置いて僕がいくのは何か違うし、 それならいつまでここにいるのかだけでも聞いておきたいところだけど…… そんなこと聞いたら気味悪がられるだろう。 しかも部屋から出てこないことには話しかける取っ掛かりも無い。 となると、部屋の中の話し声に聞き耳を立てるくらいしかできない。 ……だけど、使用人たる者お客さんの部屋の様子を盗み聞きなんて許されない! 「……………」 うん、やっぱり盗み聞きはダメだ。 きっぱりと振り切り、その部屋の前を通り過ぎる。 「……」 扉を過ぎたあたりで足を止める。 「……ちょっと足が痛いなあ?」 なんだか歩き疲れた気がする。すこし壁にもたれかかって休もうか。 そっと背中を壁に付けて、なんとなく横にずれる。 背中の当たりが悪い。もうちょっと横へ、もうちょっと…… うん、ぴったり納まった。そこは偶然にも今の扉のすぐ横だ。 「……」 盗み聞きはダメだ。 ……でも、普通に廊下に立っていてたまたま耳に入るのはいいよね? × × 『リーダー、見て見て! なんか面白いのあったよ!』 『あー、タヌキだなそれは』 『えー!? これタヌキ!?』 『デフォルメというか……こっち独特のアレだよ、アレ』 『……遊びに来たんじゃないだろう』 聞こえてくる会話にそっと耳を傾ける。 声は三人分、気がよさそうなのと無口そうな男の人の声がそれぞれ一人ずつ、 元気な女の子の声が一人分だ。 『いーじゃん、ヒマなんだから』 『……』 『あーあ、興が削がれちゃった。いっつもそうやって水差すんだから、根暗男ー』 『うるさいぞチビガキ』 『誰がチビガキだとー!?』 『やめんかお前ら』 『リーダー! だってヤックeが……』 『……抑えなさい』 『むー』 なんか仲よさそうな感じだ。 ハントマン仲間の慰安旅行かな? いや、遊びじゃないとか言ってたからクエストとか…… 『しかし……遅い』 『何がだ?』 『メルクkはまだ戻らないのか?』 『情報収集に手間取ってるんでしょ』 『しばらくたっても有力な情報が手に入らなければ、一旦戻るように言ってある。 そわそわしてないでまずは落ち着け』 『今回の件は速やかに遂行する必要がある。余裕は無いのではないか』 『言いたいことは分かる。だがただでさえ俺達はここでは目立つ』 『……分かった』 『きしし、リーダーに却下されてやんの』 『……』 『ん?』 『……はっ……』 『何だその目はーっ!』 『や・め・ろ』 ……あれ? 速やかに遂行? なんとなく僕まずいこと立ち聞きしてるような? 『……それと、もう一つ。隊長』 『なんだ?』 『そこで立ち聞きしてるネズミのことだが』 がらっ。 突然扉が開く。 「……」 「……」 全身からいやな汗がどっと噴き出した。 「……」 「入れ」 「……はい」 逃げることすらできず、僕は大人しく部屋に入った。 だって……殺られそうだったんだもの。 × × 三人分の視線の中、僕は正座して耐えていた。 やばいやばいこれやばい、どうしよう。 「で、どうするのこれ?」 黄色い髪の、身軽そうな女の子が僕を指差して聞く。 問いかけられた、髪を伸ばした精悍な男性が僕を見て顎をこすった。 「さて……どうしたもんか」 「……消すか?」 僕の横に立っている、片目が髪に隠れた同年代の青年がさらっと物騒な提案をする。 ごめんなさい、勘弁して下さい。 「簡単にそういうことぬかすな。さて……君」 「はい」 「まあ何というか、俺達は別にそんな君をどうこうしようってんじゃ無い。 とりあえず、どうしてそこで俺達の話を聞いていたんだ?」 「えーとですね……」 「ああ」 「……」 「……」 「えーと……」 「やはり消すか?」 「だからやめろ」 どうしようか。答えたいのは山々なんだけど、前述の理由で バレッタさんの許可無く勝手に事情を話すのははばかられるし、 しかしもしこの人たちがヤバげなことに手を出していた場合ここで答えないと 最悪命の危険が……! そんなことを考えていると、片目の青年がしれっと言った。 「まあ、冗談はともかく」 「冗談だったの?」 「俺達の邪魔をしに来たならあんなバレバレの立ち聞きの仕方はしない」 どっと疲れた。 「まあ、その通りだ。宿屋の従業員が立ち聞きはどうかと思うぞ」 「返す言葉もございません」 長髪の男性の至極まっとうなお言葉。 反論できる要素の全く無い僕は、土下座して謝るしかなかった。 黄色い髪の子がこれが土下座か! と妙なところで感心しているが、 とにかく彼らに僕に対しての敵意はあまりないようだ。 「反省しているならよろしい」 「はい、本当に重ね重ね申し訳ありませんでした」 お許しが出たので顔を上げる。 「君は単に俺達が何を話してるか気になっただけで、誰かに頼まれたとかじゃないだろ?」 「それはもう、天地神明に誓って」 「それならいいんだ。そうだな……あからさまに怪しく見えたかもしれないが、 俺達は別に戦争するからスパイに来たとかじゃないんだ。 ちょっと内密に人探しをしてるだけで」 「人探し?」 思わぬ単語に顔が上がる。もしかしてこれはビンゴの予感? ネバンプレスの人がここで人探しをしているということは……! 少し気の緩んでいた僕は気がはやって食いつくように聞いてしまう。 「その探し人っていうのは?」 「……それは少し言えないな」 しまった。 どう考えても『何にでも首を突っ込みたがる奴だな』としか思われない。 そして否定できない! 「すいません。詮索するようなこと聞いて本当にすいません」 「い、いや、いいんだけどな。君は少し慎重に話したほうがいいかもしれない」 やっぱり思われてる。 違うんです、今回は事情があってなんて言うわけにもいかないので涙を呑んで耐えた。 「で、訳アリだからちょっと警戒しててな。それで君にも過剰に反応した、 すまなかった。まあそんなわけで君もあまり俺達のことを言いふらしたりしないでほしい」 「分かりました」 ちょっと気になるがこれ以上お客の事情に首を突っ込むことはできない。 一も二もなく頷くと、僕は部屋を辞することにした。 もう一度非礼を詫びて退席の許しをもらい、部屋の入り口に向かう。 そんな僕の前に、黄色い髪の子が回り込んだ。 「あ、帰るの? ねえねえ、その前にここで美味しいもの何があるか教えてくれないかな? あたし達この部屋で待機しててあんま出歩けないからさ」 「はあ」 この子もこの子で前後の脈絡を気にしない人だなあ……。 とりあえず名物の饅頭と馴染みの調理師さんのオススメをいくつか教えると、 黄色い髪の子はにひひと笑ってお礼を言った。 「うちの奴にありがとう。さっきも言ったが人探しをしてるのは内密なんで黙っておいてくれよ」 「はい……あの」 「なんだ?」 「もしかするとなんですが、またここへ来てもいいですか?」 「! ……構わないんだが、いつチェックアウトするかわからないからな。 正直なんともいえない」 「そうですか」 とはいえもし彼らの探し人が予想通りなら、チャンスを逃す心配は無い。 不思議そうにする男性に改めて非礼を詫びると、僕はその部屋を後にした。 バレッタさんを探さなきゃ。 × × たくさんの洗濯物が干されている洗い場を歩く。 「あ」 「……ん」 さっきはあれほど走り回っても見つからなかったというのに、 僕はあっさり彼女と出くわした。 「バレッタさん」 「なんだ……コレルか」 「なんだとはひどいな」 肩をすくめながら近付くと、彼女はあいまいな返事をしてつま先で地面を叩いた。 「……」 さて。 どうしてさっきは逃げ出したりしたのか…… そんなことも聞きたいけど、なんだか言い出しづらい。 と、彼女が顔を上げる。 僕はずっとバレッタさんを見ていたので、当然目が合った。 「……何よ」 「何って」 地面をとんとんとつつきながら、目を逸らすように彼女は言う。 「何か言いたいことでもあるんじゃないの」 ――さっきは逃げ出してごめんね! 気恥ずかしいからそっちから話を振ってくれると嬉しいな! そろそろ短くない付き合いなのでこの程度の脳内翻訳は余裕だ。 まあ妄想補正を抜きにしても大体あってる、と思う。 「バレッタさん、これは僕の勝手な考えで大きなお世話かもしれないけど」 「うん」 「さっきここに来た人たちが、ネバンプレスから来たみたいだった。 帰る手助けをしてくれるように相談にいったほうがいいんじゃないかな」 「……そうね」 「……」 「分かってはいるんだけどね」 くしゃりと自分の髪を握って、彼女は言葉を切った。 そうすべきだと分かっているのに、何かそれがはばかられるような事情があるのが窺える。 「行き辛い理由があるんだ?」 「……」 「それでも、行ったほうがいいと思う」 「分かってるってば」 「話してみた限りでは、悪い人たちじゃ無いと思うよ?」 「っ!? ちょっと、話してきたの!?」 「う、うん」 先ほど話してきた彼らのことを言葉の端に乗せた途端、 かみつくように彼女が問いただしてくる。 「何勝手に……!」 「あ、バレッタさんのことは話してないけど」 「……どういうこと?」 「本人の許可なく勝手に相談に行くのはなんか違うと思って。 いつまでここにいるのか聞いてきただけだよ」 「……そう。つまり私のことは向こうは気づいてないのね? で、いつまでいるって?」 「未定だってさ。あと、人探しをしてるとも」 「! 人探し……」 その言葉にバレッタさんが反応した。 そんな彼女にもう一押しを加える方法は無いものか考える。 「その、さ。行きたくないってのは分からないでもないんだ」 「え?」 「ハントマンの……それもカザンじゃなくてネバンプレス。 ところに身の振り方を相談するのは勇気がいるってのは凄くよく分かるんだけど」 「……」 「ただ、何もしなかったせいで、後で悔やむ事になるんじゃないかって心配なんだ。 相談した上で、今回は見送ることにするならそれはそれでいいと思うから」 「……あんた」 「え? ……って、あ! ネバンのハントマンに相談するのが心配ってのは、 ハントマンの方に比重があったのであってネバンプレスの人がって意味じゃないよ!?」 「……………」 どうしたわけだか黙ってしまったバレッタさんは、髪をくしゃくしゃと掻くと 呆れたようにため息を一つついて言った。 「……違うわよ」 「へ?」 「別にハントマンだからとか、 そんなこと心配してたんじゃないわ」 「そう……なの?」 「そうよ。まったくあんたはちょっとずれた所で気を回すんだから」 そうなのか? とじゃあどうして?という二つの疑問がぐるぐると頭の中を回る。 そんな僕の様子を見てとったのか、彼女は 「まあ、そういうわけだから……これは私の問題で、 自分でどうにかしなきゃだめなの。だから放っておいて」 「……でもさ」 「うるさい、わかってる」 「自分で解決したいのはわかったけど、でも、僕たちにできることは」 「わかってるって、言ってるでしょ!? ……あっ」 とうとう声を荒げたられ、僕は驚いて黙りこんだ。 そして彼女は、はっとしたようになって急速に静かになる。 「……ご、ごめん」 「ううん、僕のほうが悪かった」 やってしまった。 いつになったら僕は、彼女の触れてほしくない部分に踏み込まないようになるんだろうか。 バレッタさんは自分の行いを反省しているようだが、今のは確実に僕が悪い。 「本当にごめん。力になりたかったんだ」 「あの、ええと」 「悪かったよ……もう、行くね?」 「ちょ、ちょっと!」 「?」 「今のはその、私も悪かったというか」 「ううん」 「……」 お互いに気まずくなって目をそらしあう。 これ以上いても仕方ないと思い、僕は彼女に背を向けた。 「じゃ、先に仕事に戻ってるよ」 「ちょっと……」 「行くね」 「……うん」 僕は歩きだす。 「……」 「……」 「……」 「――?」 「……」 「……………!」 ――もし。 もう一度彼女に振りかえっていれば、この後の展開は変わっていたかもしれない。 ここで振り返っていれば、あんなことにはならなかったのだ。 ここで。 ――会心の悪戯を思いついた彼女が、にわかにテンション有頂天で舞い上がる様子を見ていたなら。 × × 「待って」 呼び止められて僕は足を止めた。 「……?」 振り向けば、彼女は俯いて思いつめた表情を浮かべている。 「――本当のこと、言うわ」 「……」 気づけば足が勝手に動き、僕はバレッタさんのそばへ戻っていた。 「あのね」 「うん」 「いまここに来ているルシェの人たち。 あれは、ハントマンじゃないの」 「……そうなの?」 じゃああの人たちは何なのか、と それがこの話に何の関係が、という二つの疑問を浮かべて 僕は彼女が次の言葉を言うのを待つ。 「あれは、ネバン軍の特殊部隊」 「特……」 「彼らは、私を探しに来たの。だけど、私は見つかりたくなくて、 逃げ回っているの。ここに隠れている」 「どうして? 探しに来てくれたんだよね?」 「……」 やっと、僕は彼らのあの異様な雰囲気の理由を理解していた。 表面はどこにでもいるハントマンに見えるが、ふとした瞬間に感じたあの雰囲気。 あれは、闇の世界で生きる者の匂いだ。 そんな相手によくすんなり帰ってこられたものだと思いつつ、 僕は不吉な予感を抱く。 彼らはバレッタさんを探しに来たと言った。 それならどうして彼女は隠れている? どうして隠れる必要がある? 「コレル」 彼女は笑っていた。 今にも泣き出しそうな声だった。 「前、私がネバンのソルジャーだってわかった時、こう聞いたよね」 「……」 「人を撃ったことは、あるかって」 「バレッタさ」 「あれは本当は……嘘」 頭をひどく殴られたような衝撃が走った。 彼女の背負っていたものは、それほど大きかった。 その告白の重みに僕がすくんで動けなくなっている間にも、 彼女はぽつぽつと言葉を続けていく。 「本当につまらないことだったの。 皆が耐えていたことに、私だけが耐えなかった。 勘違いして、下らないプライドなんかにとらわれなければよかったのに」 「……」 辛そうに頭を振って、彼女は過去を悔いるように言った。 僕はただ、何も言うことができずにいる。 「撃つつもりなんかじゃなかった。たまたま訓練の終わりで、銃を持ってた。 そんなときにあいつが……」 「バレッタさん」 「口論になって、で、でも、その日私は気が立っていて。 とうとう耐えられなくなって罵倒し返して、言ってはいけないことまで言ってしまって、 あいつは激昂して、そして、そしてあの時、」 「バレッタさん、もういいよ」 「身の危険で頭がいっぱいだった。庇ってくれた友達もあのままやられたら死んでしまうと思って、 あいつがまた私に向かってきたとき、手元にあったものをとっさに私は、私は……………!!」 「バレッタさん!」 思わず肩を掴んで強く揺すると、ようやく彼女は喋るのをやめた。 あまりに痛々しい様子に思わず緊迫感さえ覚えて僕は彼女の様子を窺う。 「……大丈夫」 ほどなく彼女はそう言って顔を上げた。 やっぱり、泣きそうな儚い笑顔だった。 「それで、逃げてきたの。 とにかく逃げだしたくて、気づいたら何も持たずに船に乗ってた。 ……ふふ、あの直後のことは記憶が混乱してて、 心身喪失に近い状態のまま逃げ出したのにどうしてだか 正確なルートを選んでこんな世界の裏側まで来れたんだから不思議なもんね」 自嘲するように彼女は言う。 「……相手のほうは?」 「わからない。命に別条はなかったと聞いたような気がしたけど…… 自分に都合のいいかもしれない」 「そう……」 それ以上僕は何を言えばいいのか分からなかった。 平和に生きてきた僕にはそんな重い話を受け止められる器が無かったからだ。 彼女がこれだけ苦しんでいるのに何も言えない。……僕はなんて情けない男なんだろう。 先に口を開いたのも、やっぱり彼女だった。 「……ありがとう」 「え?」 「逃げ出して、嘘をついたままのうのうと暮らしてて……ずっと重石を背負ったみたいだった。 でも、あんたのおかげで、やっと向き合えた」 「そんな、僕は何も出来なくて……」 「違う。あんたは信用できるわ。国も、信条も、何もかも違うのに分かり合おうとしてくれた。 だから私も、自分のやったことを考えられるようになった……」 僕を制するように、彼女は言った。 「……だから行くわ、彼らのところに」 「!」 「やっと肩の荷が下りた……これで、私は自分がやったことと向き合える」 「そんな、バレッタさん」 「逃げちゃいけないの、分かるでしょ?」 「……」 分かっている。 それが彼女にとって前に進むために必要なのだと言うことも。 だけど。 「……行かないでよ」 たぶん僕はここまでの話でかなり普通ではない状態になっていたのだと思う。 いつもなら心の中で渦巻いてもとても言葉に出せないようなことさえ、 あっさりと僕は口に出してしまった。 「ここはアイゼン領だし……どうしても戻って、償わなくちゃいけないことでも ないじゃないか。ここにいようよ」 彼女は少しだけ驚いたふうをして、そして穏やかに言葉を続ける。 「……あんたでも、そんなことを言うのね。 びっくりしちゃった、……あんた自分にも他人にも、真面目なところがあるもの。 だけど、だめよ。同胞を撃ったということは、とてもとても大きなことだから」 「でも」 「ここに来るまで、私はネバンの中の、さらにその中の狭い部分しか見てなかった。 だけどあんたはまっすぐに自分の考えをぶつけてきて、その上で分かり合うとしてくれた。 お互いの常識をぶつけ合ったり、理解しようとしたり…… そのおかげで、自分の狭さが分かった。今ならネバンの教えも正しく理解できる。 だから、戻らないといけないのよ」 「でも!」 「ね、分かって。 こんなふうに考えを変えられたのはほとんどあんたのおかげなの。 本当に感謝してる。 ……だから、見送って?」 微笑みながらバレッタさんがそう言う。 だけどすぐにその表情は歪んで、俯いて震えだしてしまう。 そして、 「……っ」 「……」 「ぶふっ………! なーんちゃっ「でも僕は、君が好きなんだ!!! ………………えっ?」 へっ?」 ……………。 顔にものすごい量の血液が集まるのが分かった。 そして彼女は、真っ赤になりながら真っ青になるという器用なことをやっている。 そして、 「……えっ?」 「っ……」 疾風のように彼女は逃げ去った。 ……これまで見た中で一番早い逃走だった。 × × 後に残された僕は呆然とするしか出来なかった。 え? え? えーと。 「……どうすんだこれ」 僕はそう呟いた。
https://w.atwiki.jp/summonmate/pages/344.html
+ カオスドラゴン カオスドラゴン 特記事項 カオスドラゴンを作るにはオシロ城で「竜の系図」を入手しておく必要があります。 「竜の系図」は持っているだけで効果があります。 情報 属性 闇1地1 入手方法 モンスター吸収 サイズ 3 成長速度 タイプC 系統 竜系メガ系 覚える魔法 習得Lv 魔法名 消費MP 8 ビッグバン 13 13 ミワクーラ 15 成長率 Lv MHP MMP ATK DEF AGL MGC SPR 1~21 4.55 2.50 3.30 2.50 1.70 1.65 1.95 + 過去ログ 六回攻撃ができる上にカオスドラゴンのするまでに覚えるパワーアップがあればさらに強くなる -- メテオ (2010-12-11 17 12 01) 初のサイズ3登場。果たして能力のせいで不遇モンスターになってしまうか。ならないか。 -- 名無しさん (2010-12-11 17 13 09) 行動回数が多い分、混乱や暴走に注意. -- (2010-12-11 17 15 19) 補助にもアタッカーにも使えるそれにビッグバンは消費は13ミクワーラは消費15です -- meteo (2010-12-11 17 29 43) 神龍とどっちが強いでしょうねぇ -- 名無しさん (2010-12-11 18 18 26) 1対1で言えばカオスドラゴンだが、2対2、3対2なら負ける可能性がある -- 黄昏 (2010-12-11 18 36 25) HPがLvUPで「5」上がるというとてつもない成長率。 -- 名無しさん (2010-12-11 20 24 55) 成長率21lvまでMHP4.55MMP2.5ATK3.3DEF2.5AGC1.7MGC1.65SPR1.95 -- でん (2010-12-11 20 26 52) 魔法関係と素早さはドラゴンとしては並かそれ以下かな。ただATKはそこそこ優秀でMHPはモンスター級…いかにも超大型ドラゴンといった感じだなぁ -- 名無しさん (2010-12-11 20 43 44) size3て・・ あと1誰つれてくの? -- 名無しさん (2010-12-12 10 56 33) 僕はドラゴンを連れて行く -- PP (2010-12-12 11 08 49) 俺はオルトロスかな。すばやく攻撃できるし。 -- 通りすがり (2010-12-12 14 50 26) ケルベロスとカオスドラゴン連れてますが超強いです -- 暇人 (2010-12-12 20 42 44) size3は少し不便ですね。 -- kkk (2010-12-12 21 00 15) size4が出てきたらどうします? -- BASL (2010-12-12 21 08 48) ↑完全に能力による。能力によっては図鑑コンプ用で使わない人もいるだろう。 -- 通りすがり (2010-12-12 21 50 50) ↑ ですよねー。 -- BASL (2010-12-12 21 57 20) size4がでたらどうやって成長させるんでしょうね -- @@ (2010-12-12 22 46 03) ビックバン覚えない -- 黄昏 (2010-12-13 18 05 59) さっき光1と闇1を吸収させたら闇1ができた。 -- 日曰日 (2010-12-14 17 42 41) ↑カオスDつくったときね -- 日曰日 (2010-12-14 17 45 00) ↑あと地もあった。追加ばっかりすいません -- 日曰日 (2010-12-14 17 55 51) size4がでたらスライム相手に気合で頑張るしかない -- 名無しさん (2010-12-15 14 47 28) サイズがでかい奴は、ミワクルとかやられてダクマム連発されたら簡単に終わる -- 名無しさん (2010-12-15 14 48 19) こいつ作る時、ドラゴン系のところを氷結竜、溶岩竜にしたら、1レベの時のステがヤバくなった -- 黄昏 (2010-12-15 15 10 39) ↑2 ミワクルされたのにダグマムしてもらえるなら好都合xs -- 名無しさん (2010-12-15 15 54 33) 混乱するとアイテムか逃げるばっか選択する。おれのえり草かえせ -- 名無しさん (2010-12-15 16 02 03) カオスドラゴン同士吸収したらやばそう -- meteo (2010-12-15 16 34 29) 確かに・・・ -- 名無しさん (2010-12-15 16 47 13) 混乱するとアイテムか逃げるばっか選択する。ダメージ1もくらって無いのに、おれの全快草返せ -- ゴリオ (2010-12-15 17 02 28) カオスドラゴンどうし吸収したら・・・テラカオスドラゴン?オメガドラゴン?ギガドラゴン? -- 名無しさん (2010-12-15 22 53 50) ↑タコスドラゴン -- 名無しさん (2010-12-16 10 57 10) 食い物になってどうする 普通に考えればこれが終点…だと思いたい。 -- 名無しさん (2010-12-16 16 33 10) これが終点かと。意外にもAGLがあったことに驚き。 -- DIO (2010-12-16 19 04 42) かなりタフだなー -- 名無しさん (2010-12-17 02 20 57) ダブルクロー装備→パワーアップ→三回攻撃→最強 -- waon (2010-12-17 07 50 57) ダブルクロー装備→パワーアップ→敵のウラグルによって暴走→自滅 -- 名無しさん (2010-12-17 11 53 25) リフレクしときゃダクマムもデスもウラグルも回避できるか? 相手がリフレク反射してきたら無理か? -- 名無しさん (2010-12-17 13 03 56) こいつにダブルクロー装備させるか伝説の爪装備させるか迷う -- aaaa (2010-12-18 10 27 43) ミワクーラ覚えなかった -- 金色 (2010-12-18 15 53 48) ↑Lvが低い、覚えたが忘れてしまった、見落としている、などが原因かと・・・。 -- マック (2010-12-18 16 03 17) MHPだけでなくMMPもドラゴン族最強。攻撃・防御力も上位に位置する。少なくとも作り損ではないと思える。 -- 名無しさん (2010-12-20 18 18 02) リフレクや浄化の光を使えるモンスターで補助することが重要。カオスドラゴンよりも速いsize1をセットしておきたい。 -- DIO (2010-12-23 09 46 37) ドラゴンロードとカオスドラゴンどっちが強い -- 名無しさん (2010-12-23 10 33 03) ↑総合的に見たらドラゴンロードの方が上。サイズも考慮するとロードの方がお薦め。 -- マック (2010-12-23 11 14 12) どちらにしてもロードの方が上と言う事ですねw -- 名無しさん (2010-12-23 11 51 27) カオスが弱いのではない。ロードが異常なだけ。デカブツ好きなのでこっちを使っている。 -- 名無しさん (2010-12-23 11 55 57) さいず3なら5対までがいい -- 名無しさん (2010-12-23 12 28 55) ↑×2しかしロードに4つも成長率抜かれているのに『まだ終わらない』と言っているかの如くDEFとか耐久面ではロードに完全に勝っている。ATKもやや負けているだけなので、上位ランキング作ったら現在の状態では1,2位をめぐってロードと競うのは明らか。 -- 竜貴族好き (2010-12-23 13 12 34) ロックドラゴンとこいつを合体させてドラゴンロードで戦えない -- 名無しさん (2010-12-23 13 50 50) size1にメタルスライムが登場したのでこいつも日の目を浴びるかと思いきや、あんまり期待できなさそう -- 名無しさん (2011-01-02 23 57 59) ドラゴン斬り実装。ネット対戦できたらロードほどAGL高くないし速攻倒される可能性高い -- 名無しさん (2011-01-03 00 13 25) ↑ウラグルで大暴走=自滅 -- 名無しさん (2011-01-03 00 17 43) XXX -- 名無しさん (2011-01-03 11 10 21) レベル99でhp530mhp273atk353def270agl184mgc177spr207でしたちなみに+20の状態で無装備です -- meteo (2011-01-03 15 00 44) LV99+98で631 316 426 333 217 214 239(装備なし) -- 名無しさん (2011-01-08 03 24 43) こいつ使った -- 名無しさん (2011-01-08 10 18 02) ↑↑↑僕は+97です -- 名無しさん (2011-01-08 14 19 14) 皆さんはこいつ使ってますか使ってる人はもう1人何を使ってますか僕はケルベロスです -- 名無しさん (2011-01-08 16 05 04) こいつはキングアーサー倒したら作れる(神龍も)でもlvあげがたいへん -- 名無しさん (2011-01-10 18 04 56) ↑8 ↑9 今更ですが、MHPが500を超えていますが500以上はいかなかったとお申し付けのですが -- 名無しさん (2011-01-12 03 37 27) ↑ -- 名無しさん (2011-01-12 03 38 15) ↑↑間違えました。 お申し付け→思う -- 名無しさん (2011-01-12 03 40 16) ↑疑うのなら自分のデータを見て下さい。削除されてます。ギガミュレットを付けていますが、はずしても577位です。 -- (2011-01-12 07 03 13) ↑安心してください 500以上いきますので -- 名無しさん (2011-01-12 18 31 55) ドラゴン斬りがある為に、対人戦ができるようになったら使うには工夫が必要そう・・・。 -- DIO (2011-01-14 16 40 21) SIZE3なのに、カオスドラゴンのATKよりデビルエレメントやギガデビルなどのATKのほうが上回っている。 -- L (2011-02-03 18 58 02) ↑あいつらは武器装備できないからまだまだ大丈夫なはず -- 名無しさん (2011-02-03 22 10 56) 地4 フルキュア 強化剤数十個 99LVで破壊神をほぼ一匹で倒せる。 -- 名無しさん (2011-02-05 22 18 15) ↑ 戦力自体はコイツ一匹で必要十分だろうが、メガシェイクで混乱・驚きを併発するとリンチまっしぐらだぞ。 浄化の光を会得させ、尚且つ聖者の盾で状態変化を防ぐ事の可能なsize1のモンスターを女房役として連れて行く事が望ましい。 -- その他 (2011-02-06 13 44 45) でかすぎて魔王が出せないのが難点 -- K (2011-02-11 14 27 49) あまり今後実装されるであろう対人戦向きではないように思われる。AGLが低く、SPRの数値も満足ではないので、速攻で倒される危険性も。高いDEFが保険になっているのかもしれないが、状態異常に弱く、そのあたり危険。 -- DIO (2011-02-12 09 05 21) カオスドラゴン+スフィンクスにしたら強い -- 名無しさん (2011-03-28 09 18 58) 熱いカオスドラゴン -- 混沌 (2011-04-01 02 34 30) ↑×2サイズオーバーです。 もし吸収のことを言っているのでしたら失礼。 -- 黒仮面 (2011-04-01 02 56 00) 吸収ならカオスドラゴン+メイジミイラが最高 -- ゴブリン (2011-04-01 14 58 02) かなり強い光の女王を吸収させてできたLv1が317 205 251 179 192 147 174 滅茶苦茶強くなった -- 名無しさん (2011-04-16 22 05 35) ↑もはやボスレベル( ゚д゚) -- Remote (2011-04-17 15 34 14) 強力な魔法をいっぱい覚えるからたのもしい -- 青龍 (2011-04-18 19 48 44) カオスmj使えたww作って損はないと思う(≧σ≦) -- やるお (2011-04-22 16 16 50) とにかく強いってことです -- makoto (2011-04-25 07 19 28) 439 247 324 246 169 165 194 lv1~99の成長値 -- 名無しさん (2011-05-05 16 00 32) カオスドラゴン育てるには、漁夫のリングが使えますね。 -- 多分 (2011-05-07 15 54 27) ま さ に カ オ ス -- 名無しさん (2011-05-28 08 58 58) 吸収用になってしまった・・・ -- 名無しさん (2011-05-28 17 32 00) zz意外と成長速度がタイプC。思ったより成長早いのはこの為か。 -- ドロップ (2011-06-05 16 42 17) カオスってどうやって作る? -- カオス? (2011-06-20 20 43 13) 魔女剣士作ろうとしたらカオスで作れるって出ましたが。系統悪魔も入ってるんじゃないですか? -- 何故に? (2011-10-01 19 06 32) 飛竜で吸収するとデビルドラゴンになるから、多分そうですね -- 名無しさん (2011-10-03 15 21 45) なんかそこまで強くないな此奴w -- 名無しさん (2011-10-21 23 44 03) 2だったら最高 -- いぇい (2011-12-16 17 06 28) どゆこと? -- 名無しさん (2011-12-17 17 30 13) ↑2hp高いだけだからDロードのほうがいいからサイズ2でもスタメンは厳しい。 -- kokoa (2011-12-17 20 37 58) HP高いけどMMP低い -- ひ (2012-01-19 16 44 24) んん -- 名無しさん (2012-01-24 21 25 46) シャークドラゴンにATK負けてる気がする・・・・ -- あえあ (2012-02-07 07 12 13) ---------------------------------------------------------------------------------------- -- @ (2012-03-29 21 33 34) 素材だな・・・ -- もぐもぐ (2012-05-22 17 27 30) 遺伝があって魔法消すのめんどくさい・・・どれもいいやつなのに・・・ -- 旅団№零 (2012-08-11 13 44 44) あーやっと+99になった -- 名無しさん (2012-08-25 19 18 54) HP639 -- カオス (2012-09-03 15 31 51) Lv1からLv99までの上昇値の合計値は、MHP450、MMP247、ATK324、DEF246、AGL170、MGC165、SPR194 でした。テラド○イドンwww -- himajin (2013-01-19 16 38 08) カオドラ強入れてるデータ入りのpcデータふっとんだ… -- ししゃも (2013-01-27 17 55 12) カオスドラゴンが吸収可能なレベルが10以上って、明らかにほかのドラゴンよりも使えますよと言っているもんやん。 お、おう -- 名無しさん (2013-09-29 20 43 08) デカァァァァァいッ説明不要って感じの性能 -- 名無しさん (2013-10-01 11 09 37) 必要ナイナイww まじde -- 伝説cun (2013-12-18 18 44 35) 神系以外で唯一のサイズ3。ロマンである。 -- 名無しさん (2014-02-17 13 59 26) こいつがいたらストーリーガンガン進められることもある -- 案外影なししゃも (2014-02-22 15 56 42) おかげで破壊神を3発で倒しちゃったり -- 案外影なししゃも (2014-02-22 15 58 10) こいつ つおいよ -- 名無しさん (2014-04-01 19 50 33) うんぺ -- 名無しさん (2014-04-01 19 54 39) 肉まんあんまん耳があったかい~ -- 名無しさん (2014-04-04 11 04 15) 火孔のドラゴン使いは私 -- 炎の女神 (2014-06-08 23 35 47) これ阿古で -- コメント (2014-10-15 19 25 12) 最も早くに作れるsize3で、かつ竜系最大の体躯を誇るモンスター。MHP・ATK・DEFの伸びが大変良く、竜装備とツインクローでしぶとく耐えつつ6連続攻撃するさまはさながら重戦車。反面、AGLはともかく魔法面は控えめ。プロテイン飲みすぎたんや。 -- マナ (2014-11-24 23 06 13) オラオラ サイズ3でLVあげるのめんどいぜ だけど漁夫のリング使うと楽だぜ -- JOJO (2015-02-02 09 51 37) 30個ほど上、デビルドラゴンも魔女剣士も闇属性持ちで作れるからね。悪魔系はない。 -- 植物魔王 (2015-02-12 18 43 04) ダブルクローあるとかなり心強いぜ -- 覚醒したししゃも (2015-05-03 19 07 01) ドラゴンロード吸収するくせに、ほぼドラゴンロードの劣化みたいなすて -- 名無しさん (2018-02-23 01 02 31) ◯ドラゴンロード+グレイトドラゴンで作成だけど逆だと出来ない。 -- 名無しさん (2021-05-12 14 13 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/7d2020-2/pages/75.html
スモークグレネードの罠 シンボルの動きがせわしないドラゴンへのバックアタック フォーマルハウト前のドラゴン3匹の乱入戦回避 議事堂内のエリアジャンプについて 見えますか? 土の中雲の中あの子のスカートの中 …使いづらくない? 紫のリボン 歌姫流Dz節約術 見張りの隊員と喜びを分かち合いたい人へ 誤字・脱字? ハッカーとサイキック 立てた指の意味は チェロンの例のセリフ 育成関連各職業Lv1時能力(装備補正無し) 各職業Lv99時能力(装備補正・転身ボーナス無し) 各職業Lv20時能力(装備補正・転身ボーナス無し) 転身効率 タケ●●を楽に倒す方法の一例 スモークグレネードの罠 シンボルエンカウントによるドラゴン戦においてスモークグレネードを使って逃走した場合、 止まってるドラゴンなのに離れようとしても無敵時間が短すぎて一番後ろの仲間がドラゴンに接触してまた戦闘になる場合が多々ある。 シンボルの動きがせわしないドラゴンへのバックアタック 戦闘から抜けてしばらくはシンボルの動きが止まるため、 キラーズアトラクトを使って雑魚を即撃破・逃走をすれば容易に背後を取りに行ける。 フォーマルハウト前のドラゴン3匹の乱入戦回避 左右の2体は壁ドラではないため、キラーズアトラクトで乱入させれば壁ドラだけ後回しに出来ます。 各個撃破を狙っていこう 議事堂内のエリアジャンプについて フロアの通路にいるときにRボタンを押すとエリアジャンプの画面で現在居るフロアが選択されるが、フロアの部屋にいるときだとTOKYO MAPが選択されている。 見えますか? スチューデント♀(所謂カタナコ)をサイキックにして、エアースピアおよびフロストバーンを使うと・・・ 土の中雲の中あの子のスカートの中 サイキックの「エアスピアー」と「ヴォルテックス」というスキルは、槍投げと同じように片足を振り上げる動作で魔法を撃ち込むスキルです。 そしてスキル中のカメラアングルはキャラの後ろの、しかもやや下側に回るので……? …使いづらくない? ルシェ♀でサムライにすると、戦闘終了時のリザルト画面での「刀を地面に突き刺す」ポーズの際に、鞘の向きが他の外見の時とは違うものになる。 それ以外の場面では他外見と同じ向き、構え。 (一般的な左腰に帯刀ではなく、体の右側に鞘の口が来て左側に鞘の先が来る、短刀やナイフを腰の後ろ側に着ける様な具合。しかも下に反る向きなのでそのまま抜くと刃の向きが逆になる) 紫のリボン 前作から続投している外見達は、今作では紫のリボンで身体のどこかを装飾している。 カラバリを変えてもこのリボンの色は変わらない。分かりにくい場合は別のカラーにしてみよう。 そしてこの紫のリボンは…ガトウのバンダナを細く割いたもの。ただし、あくまで三輪士郎氏の非公式設定なので注意。 外見(通称) リボンの場所 サムライ(スチューデント) ♂:左籠手の手首♀:頭部左 トリックスター(エージェント) ♂:右手首♀:首 デストロイヤー(パワフル) ♂:右手首♀:後頭部 サイキック(アングラ) ♂:左手♀:左手首 ハッカー(オタク) ♂:ウエストポーチ左♀:ぬいぐるみの左ミミ 歌姫流Dz節約術 DIVAモードは一度システムデータをセーブすればいつでも変更できるようになるため、 SKY居住区およびDIVAルームを拡張していない状態でセーブしておき、 DIVAルームを拡張した後にシステム画面に入って音量変えるなりしてシステムをセーブ、 その後システムからロードする事で計15Dzを温存できる 見張りの隊員と喜びを分かち合いたい人へ 真竜を倒した後のお話。 通常、「見張りの隊員」に話しかけようと、議事堂前広場に移動しようとするとキリノに呼び止められ話しかけに行くことができない。 が、クリアデータをロードし、再度真竜を倒した時は話しかけに行くことができる。 しかし、ムラクモ本部内にいるハマチやキハダ先輩らとは、エンディング進行条件がムラクモ本部にいくことなので話すことができない。ざんねん。ビチビチ。 誤字・脱字? 世界救済会副団長(スリーピーホロウ戦後)「戦友というものは、時を経ても そのが弱まることはございません。」(その絆が?) 親しみやすい兵士(幕間2終了後?)「ヘイ! オレ達はここに残ることにしたよ。イズミやショウジの故郷を救いたいしな。これからはブラザーだと思ってくれてくれよな!」(思ってくれよな!…?まぁ外人なのだから日本語が変でも仕方がない) ハッカーとサイキック ハッカーが「天罰ジャック2021」を使ったあと「黒のインヴェイジョン」を使うと 最初にでる目玉の周辺が水色になる (黒のインヴェイジョンならぬ水色のインヴェイジョンか?w) 立てた指の意味は アイドルのバトル開始時の自動発動スキルである「カラフル・ステージ」を使ったときのモーションと、 「ハイ・ギャランティ」を使ったときのモーションはほとんど同じだが、 最後のポーズでアイドルの指の形が少しだけ違う。 チェロンの例のセリフ ニィハオ! ジュマペル チェロンフルスガ スムニダ! イッヒフロイエミッヒ …ドヴェシアーモアデッソ? ムジェタンディラブラヒーヘ… ツァイチェン、ツァイチェン… 你好!「こんにちは!(中)」 Je m'appelle チェロン古菅 습니다!「私の名前は(仏) チェロン古菅 です!(韓)」 Ich freue mich.「初めまして(独)」 …Dove siamo adesso?「私たちは今どこにいるの?(伊)」 मुझे ठंड लग रहा है…「私は寒いと感じる…(ヒンディー語)」 再見、再見…「さようなら、さようなら…(中)」 育成関連 各職業Lv1時能力(装備補正無し) 青字は全職業中最高値、赤字は全職業中最低値 職業 LIFE MANA ATK DEF SPD MAT MDF サムライ 39 11 15 8 11 10 5 トリックスター 35 12 13 6 14 13 6 デストロイヤー 44 10 17 10 5 8 4 サイキック 29 18 7 4 7 18 10 ハッカー 35 15 11 5 8 16 8 アイドル 39 18 13 4 8 13 5 各職業Lv99時能力(装備補正・転身ボーナス無し) ()内はLIFEボーナス及びMANAボーナス最大Lv時の値 青字は全職業中最高値、赤字は全職業中最低値。Lv99到達に必要な総経験値は1,980,834。 職業 LIFE MANA ATK DEF SPD MAT MDF サムライ 301(392) 105(137) 216 111 127 159 89 トリックスター 280(364) 120(156) 200 100 156 200 100 デストロイヤー 332(432) 95(124) 232 132 74 139 79 サイキック 239(311) 180(234) 129 84 99 252 132 ハッカー 277(361) 150(195) 169 94 105 231 116 アイドル 301(392) 180(234) 200 84 105 200 89 各職業Lv20時能力(装備補正・転身ボーナス無し) Lv20=転身後の最低Lv 青字は全職業中最高値、赤字は全職業中最低値 職業 LIFE MANA ATK DEF SPD MAT MDF サムライ 100 32 64 29 34 46 22 トリックスター 92 36 58 25 42 58 25 デストロイヤー 111 29 69 34 18 40 19 サイキック 78 54 37 20 25 74 34 ハッカー 91 45 49 23 27 68 30 アイドル 100 54 58 20 27 58 22 転身効率 上昇ステータス辺りの必要経験値を計算すると今回はLv89-99間を繰り返すのが最も効率的 (必要経験値540770/上昇値15=上昇値1辺り必要経験値36051.333…) 逆にLv30-40間は最も非効率 Lv30→Lv40を15回 ステータスボーナス+15 必要経験値 982500 Lv40→Lv50を 8回 ステータスボーナス+16 必要経験値1020800 Lv50→Lv60を 3回 ステータスボーナス+15 必要経験値 609000 Lv60→Lv70を 3回 ステータスボーナス+15 必要経験値 792438 Lv70→Lv80を 2回 ステータスボーナス+16 必要経験値 676362 Lv80→Lv90を 2回 ステータスボーナス+16 必要経験値 865938 Lv89→Lv99を 1回 ステータスボーナス+15 必要経験値 540770 ただし50→60はスカイタワーで経験値補正(1.5倍)がかかるから時間的には早くなる?※要検証 転身・スキル振り作業や最終的にLv99にする時間も考慮が必要… 各職Lv99時の転身なし、装備補正なし、LIFE/MANAボーナスMAXの場合での各ステータスの最低値は→① ステータス LIFE MANA ATK SPD MAT ① 311 124 129 74 139 カンスト値との差 189 176 371 181 361 なので転身回数は 職業(上昇ステ) Lv99での転身回数 デストロイヤー(LIFE) 13(12回と9) ハッカー(MANA) 12(11回と11) サムライ(ATK) 25(24回と11) トリック・アイドル(SPD) 13(12回と1) サイキック(MAT) 25(24回と1) ※LIFE/MANAをスキルによるボーナス無しでLv99時にカンストさせたい場合はデストロイヤーが18回・ハッカーが14回 ○時間短縮になるかもしれないメモ(Lv89→Lv99) 回廊450ver 特定スキルしか覚えさせない(MNボーナスは当然MAX) 職業 LvMAX必須スキル、()はフロワロ狩るなら必要 サムライ 金翅鳥王旋風・修羅の貫付け・(旋風巻き) トリスタ(銃) エアアサルト・サプライズハント・(ラッシュショット) デストロイヤー 先制デストロイ サイキック 全体魔法 ハッカー 特になし アイドル アンゼリカV・(シャッフルV) サムライかトリスタ(銃)どちらかが常にパーティーに一人いると色々と勝手が良い エクスアッパーGをつけてるキャラが3Lv上がると次のキャラに付け替え(残り二人は当然エクスアッパーかとってもアッパーをつける) 全体攻撃持ちのキャラをパーティーの先頭に配置 全体攻撃持ちはパーティーの2番手までに攻撃できることが望ましい(3番手では確殺できないと時間ロス) 貫付けか先制デストロが発動し、敵が生き残ったらAUTO 敵が1体ならAUTO(MN節約) 先頭キャラが全体攻撃入力後次キャラに入力受付が移動したら、即R=AUTO ※ ATKが425以上ないと全体攻撃で大体狼が残る(MATで鳥は未検証) ガード入力は下キーを人数分押す煩わしさと戦闘最初のメッセ分までの時間が AUTO入力時の1人の攻撃モーションと時間的に変わらないためしない ※がおそらく一番多い行動なので早く押せばそれだけ全体のロスが減る 今何回目かの転身かわからなくなった人は、転身時に装備している初期武器の数で 15回までなら逆算できる、売ってなければだが タケ●●を楽に倒す方法の一例 アイドル3人を用意する 一旦転身してスキルリセットをしておくこと。 シャッフルV、伝説のロックンロール、TOKYOアリーナの3つだけをLVMAXにする。 開幕TOKYOアリーナで全員スーパースター状態に、その後は全員で伝説のロックンロールを使うだけでいい。
https://w.atwiki.jp/lordofthedragons/pages/272.html
獄龍 イクリプスドラゴン 13580030500201.jpg Level 攻撃力 防御力 1 150 6369 3584 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wga0twgj0tj/pages/22.html
◆トリックスター.ver ▼通常攻撃(ダガー) 1『食らえッ!』 2『バァン!』 ▼通常攻撃(銃) 1『ドリャッ!』 2『ァア゛ア゛ッ!』 ▼エグゾースト 『ァ゛ア゛ッ!』 ◎ダガー ▼タランテラ 『黙って、見てな!』 ▼スコルピオ 『犯(おか)されテェのかぁ!?』 ▼ヴァンパイア 『マズい飯だぜ!』 ▼フルムーンヴァンプ 『準備万端!』 →『健気に差し出しな!』 ▼ベノムアンプリフ 『準備万端!』 →『可哀想になぁ!』 ▼アサシンアイズ 『テンション上げてくぜ』 ▼ベノムフェティシュ 『取っときなぁ!』 ◎銃 ▼ラッシュショット 『準備万端!』 →『ミンチになりな!』 ▼エイミングショット 『準備万端!』 →『目ン玉ひん剥けっ!』 ▼ダンシングバレット 『アァアアッ!』 →『踊り狂いなぁ!』 ▼ジャンピングショット 『アァアアッ!』 →『さぁ! 逃げ惑えっ!』 ▼ハイディング 『背中に注意しな……』 ▼ブッシュトラップ 『準備万端!』 →(発動) 『シカトですかぁ!?』 ▼チーターマン 『決めちまおうぜっ!』 ▼アサシンズリアクト 『もういっちょオマケだぁ!』 ▼エスケイプダンス 『逃げるが勝ちィ』 ▼トリックハンド 『アイテム如きよぉ』 ▼サクリファイス 『ぜってぇー来んじゃねぇ……』 ▼狂咲きバッドヘヴン 『ブッ放す……!』 →『全弾纏めてド派手になぁ!』 →『直撃ィッ!』 →『あぁん? もう打ち止めかぁ?』
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/32.html
アイコン有 名称 アイコン 状態 主な付与 主な回復 戦闘不能 紫の顔 行動不能、EXP等の獲得不可 LIFE0、即死攻撃 ナノエイド、リザレクション 石化 石 行動不能、回避率0% リカヴァLv2 スキル封じ 剣に黄色い○と射線 スキル使用不可 リカヴァLv2 呪い 紫色のドクロ 与ダメージの数%が跳ね返る カースオールなど リカヴァLv2 ダウナー 青白い顔 スキル消費MANA2倍 リカヴァLv2 出血 赤背景の剣 ターン終了時にダメージターン経過でダメージ増加 力閂オロシ、マイクロバースト オゾナール、リカヴァLv2 火傷 炎 攻撃力・防御力低下行動時にダメージ モミジ討ち、ファイヤーブレス等 オゾナール、リカヴァLv1 凍傷 氷 SPD低下、行動時にダメージ フブキ討ち等 オゾナール、リカヴァLv2 麻痺 電撃 確率で行動キャンセル 麻痺りんぷん、サンダーブレス等 パラエル、リカヴァLv1 睡眠 Zzz 行動不能、回避率0% スリープオール リカヴァLv2、攻撃によるダメージ 混乱 ?マーク コマンド不可、無差別攻撃 リカヴァLv2 錯乱 ぐるぐる コマンド不可、味方攻撃 リカヴァLv2 盲目 目 命中率低下 フラッシュ等 ブラネル、リカヴァLv1 行動不能 赤い○と射線 一定ターン行動不可 毒 緑の泡 ターン終了時にダメージ スコルピオ、ベノムフェティシュ ポワゾル、リカヴァLv1 ハッキング弱化 青いコネクタ ハッキング確率上昇 弱点を付く、クリティカル等(敵のみ) 時間経過 ハッキング 赤いコネクタ ハッキングスキルを受ける確率で行動キャンセル ハッキングワンハッキングゼム 時間経過 攻撃力上昇 オレンジ色の剣+右下に上矢印 ATKが上昇 アタックゲインなど 魔法攻撃力上昇 オレンジ色の杖+右下に上矢印 MATが上昇 防御力上昇 オレンジ色の服+右下に上矢印 DEFが上昇 ディフェンスゲインなど 魔法防御力上昇 オレンジ色の円陣+右下に上矢印 MDFが上昇 ディフェンスゲイン 速度上昇 オレンジ色の靴+右下に上矢印 SPDが上昇 攻撃力低下 紫色の剣+右下に下矢印 ATKが低下 黒のインヴェイジョン 魔法攻撃力低下 紫色の杖+右下に下矢印 MATが低下 黒のインヴェイジョン 防御力低下 紫色の服+右下に下矢印 DEFが低下 黒のインヴェイジョン 魔法防御力低下 紫色の円陣+右下に下矢印 MDFが低下 黒のインヴェイジョン 速度低下 紫色の靴+右下に下矢印 SPDが低下 全能力低下 紫色のALL+下矢印 全ステータス低下 ロストパワー.x 自動回復 ハート ターン終了時にLIFE回復 リジェネレーターなど 状態異常耐性低下 紫色の人影+右下に下矢印 状態異常にかかりやすくなる 崩し払い、バッドインバリッドなど アイコンなし 名称 状態 主な付与 主な回復 スタン 行動順が最後になる 状態異常発生までの判定 状態異常付与攻撃命中判定 命中 回避 状態異常命中判定 命中 回避 装備品による回避判定 失敗 成功 状態異常付着 回避完了 終了