約 2,624,574 件
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/89.html
ここでは、これからミニ四駆を始める、または始めて間もない初心者や、第1次・第2次ブームの時にミニ四駆をやっていて、これから復帰しようとする「復帰組」向けに、お勧めのシャーシを紹介していく。 初心者にお勧めのシャーシ特にお勧めMAシャーシ FM-Aシャーシ VZシャーシ 次点でお勧めARシャーシ MSシャーシ スーパーⅡシャーシ スーパーXシャーシ/スーパーXXシャーシ VSシャーシ 初心者向けではないシャーシある程度フォローがきくシャーシスーパー1シャーシ スーパーFMシャーシ スーパーTZシャーシ/スーパーTZ-Xシャーシ 特に厳しいシャーシタイプ系シャーシ ゼロシャーシ TR-1シャーシ(ラジ四駆シャーシ) 初心者にお勧めのシャーシ 第三次ブームに発売された全てのシャーシと第二次ブーム後期(*1)のシャーシが該当する。 駆動性能も間違いのないものが揃っており、ビス穴の増加など拡張性が上がっている事が利点として挙げられる。 また、立体コースが主流になった現在ではジャンプの着地やその他衝撃を受けやすいセクションが増えており、シャーシの強度、剛性が以前よりも重要になっている。第二次ブーム以前のシャーシはその点でも不利な場合が多い。 特にお勧め 強度、拡張性が最高レベルで素組での速度や信頼性が非常に高い。 特にMA、FM-Aシャーシは「スターターパック」という基本パーツが付属したセット商品も存在するので、0からミニ四駆を始めるにはうってつけ。 MAシャーシ 両軸モーターを装備し、プロペラシャフトを使わないダイレクトドライブ方式を採用した、後述するMSシャーシの後継シャーシ。 「ダイレクトドライブのMS」と「頑丈、高拡張性、エアロデザインのAR」との融合がテーマであり、一体成型による駆動効率の向上とシャーシ下面のスムーズな形状を実現している。 シンプルかつトラブルを防ぐ合理的な構造、全シャーシ中トップの駆動効率、ARより幅広なサイドガード、多数のビス穴、沢山のカスタマイズ性等、初心者から上級者まで誰が使っても困らない高い性能を誇る。 実際ノーマル同士(タイヤ径やギア比を合わせ、ノーマルモーター使用)でARとレースすれば、さすがダイレクトドライブと言えるだけの速さを知らしめてくれる。 ただし、剛性が高い分全シャーシ中最も重くなっており、柔軟性が失われている部分がある。従って、それを前提としてチューニングを考えないといけない。特に、軽くて柔らかいシャーシに慣れ親しんでいた復帰組にとっては辛くなってくる事もある。 また、小径タイヤが主流となったことであまり気にする必要はなくなったが、大径タイヤを使う時はトレッドの広いホイールを使わないとバッテリーボックスに干渉するので注意が必要。 余談だが、モーターやバッテリーの取り外しには若干苦労する。モーターは専用の治具を使う必要があり、若干加工して素手で外せるようにしている人もいる。が、失敗するとモーターが固定されなくなる。バッテリーはシャーシ下部に穴を開けるのも良いが、その場合は重心や強度のバランスをよく考えること。 FM-Aシャーシ スーパーFMシャーシ以来実に21年ぶりとなるフロントモーターシャーシ。 スーパーXシャーシとARシャーシを足して逆転させたような構造で、強度も精度も申し分ない。特に駆動系の出来はすばらしく、そのままレースに出ても問題ないほど。 リヤステーが別パーツに戻っているため、MA、ARシャーシに比べればノーマルでの強度はやや劣るものの、その分自由度は高い。 欠点はカウンターギヤカバーの取り付けにコツが必要なことだが、一度慣れてしまえば気にならない。 VZシャーシ 後述のVSシャーシを進化させたシャーシ。 元々優秀であったVSシャーシを現在の立体レースに合わせて正当進化させた物で、駆動系の強度向上を中心とした更なる改良、ビス穴の増加による拡張性の向上等が行われている。 最大の特徴はフロントバンパーが最初から分割式になっている点であり、最初は普通にバンパーを使用、色々出来るようになったら手軽にバンパーレスセッティングで自由度を求めるといった事もできる。 VSの進化系だけあって、強度よりも軽さや柔軟性を重視しており、MAやARの重さや硬さを敬遠するユーザーにとって最も使いやすい性能と言える。 次点でお勧め 上記の新型シャーシ群ほどではないものの、十分に高性能なシャーシ。 ARのように「スターターパック」が販売されたもの、MSのように上級者向け改造に適したもの、旧来のセッティングを通しやすいスーパー2、X系、VS等、人気の高いシャーシが揃っている。 ARシャーシ 片軸モーター装備シャーシの中では唯一のリヤステーを含む一体成形シャーシであり、強度の高さではMAシャーシと双璧を成す。 強度と拡張性を現在のレースシーンに合わせて強化しており、駆動系の精度も高い。 Aパーツを装着した場合の強度は片軸シャーシ最高レベルである。 モーター・電池がシャーシ下部から交換可能な整備性、フラットな下部にエアインテイク満載な空力性能もあって、こちらもMA同様に誰が使っても困らない高性能と言える。 特に電池をバトン代わりにするリレーレースでの採用率は極めて高い。ただし、モーターをバトン代わりにする場合は後述のスーパーXシャーシやスーパーXXシャーシの方が楽。 そしてシャーシの構造上、キット付属の標準プロペラシャフトを外すにはリヤホイールも一緒に外さなければならないという欠点がある。 余談だが、シャーシ本体が立体的な形状のため、ボディの干渉部分が大きくなりやすい。ARシャーシのボディは大抵のリアモーターシャーシにそのまま搭載できるが、逆は困難を伴うことが多い。一方で、別売りのサイドボディキャッチアタッチメントを使うことでワイルドミニ四駆のボディに対応できるため一長一短ではある。 欠点というか注意点もMAと近く、重くて硬いという部分と如何に付き合えるかが鍵ともなる。 MSシャーシ 第三次ブームの先陣を切ったシャーシ。 旧来のシャーシとは一線を画す非常に斬新な設計であり、シャーシはフロント・センター・リヤの3分割方式、リヤステーが別パーツというよりはほぼ一体型で高い強度、伝統あるシャフトドライブ方式ではなく特注の両軸モーターを装備したダイレクトドライブ方式による駆動の効率化、ビス穴が豊富なことによる拡張性の高さ、と当時画期的な要素ばかりだったシャーシ。これらの特長は後に発売されるシャーシにも多かれ少なかれ活かされている。 また、別売りのバンパーレスユニットに交換することで無加工でバンパーレスにでき、加工が苦手な人でもセッティングの幅を広げやすい。この点はVZシャーシも似ているが、MSシャーシの場合はバンパーが完全に無い状態からMSシャーシ用のFRPプレートなどを使用してバンパーを作れるため、今尚無加工でのバンパーセッティングの自由度はトップと言える。 一方で、当時あまり利活用されなくなっていたサイドガードは撤廃されており、後にマスダンパーが普及してからはサイドマスダンがやりにくいという問題点が浮上している。 さらに、剛性、駆動効率は後発の一体成型のAR、MA等には劣ってしまうため、分割式であることのメリットを特に活かせないのであればMAに優先して使うほどの物ではないともいえる。現在MAを差し置いてあえてMSを使う人には、分割式シャーシという特徴を利用してサスペンションやフレキのような特殊改造を比較的容易に行えるからという人が多い。実際に「MSフレキ」と呼ばれる改造シャーシが大会を席巻している事もあり、そういう意味では上級者にお勧め出来るシャーシといえる。 また、両軸シャーシの宿命として、大径タイヤを使う場合は注意が必要。 スーパーⅡシャーシ 第二次ブーム前期の主力シャーシであったスーパー1シャーシをベースにして、後発のVSシャーシやスーパーXXシャーシ、MSシャーシにて得られた技術や経験、構造を転用して大幅な改良を加えたシャーシ。 問題を抱えているとはいえ、金型の改良を重ねて駆動系統の精度が高レベルな物となっているスーパー1シャーシを発展させた物なので、精度は高い。そのため初期状態でも中々速く、最新型シャーシとも十分に渡り合える。駆動系やギヤボックスはTYPE-2をベースにした方式に変更され、スイッチも、MSシャーシの軽量センターシャーシで定評があるロータリー方式に改められている。 また、スーパー1シャーシでは剛性の低さから重大な欠点とされたバンパー部分は形状が一新され、ビス穴の数も増加されて高い強度と拡張性を実現した。さらに、リヤステーも従来のシャーシの2点止め用の物よりもかなり強度の高い形状に変更されている。 その他、シャーシ中央のビス穴を2箇所増やしたり、Vマシン型サイドガードベースの新型オプションサイドガードを設定する(*2)など、新たな拡張性も模索されている。 スーパー1シャーシの名残は残しつつも現代的な仕様に大きく改設計されたシャーシとなっているので基本的な改造もやりやすく、特に復帰組に向いたシャーシと言える。勿論初心者でも扱いやすい。 スーパーXシャーシ/スーパーXXシャーシ モーターが下から取り出せ、バッテリーホルダーが着脱式ではなく開閉式になっているなど整備性が高く、頑丈で壊れにくいオレンジクラウンを採用し、初心者や小さい子どもでも扱いやすい要素満点のシャーシ。駆動系も優秀で、初期状態でもかなり速い。 特徴的なのは専用のシャフトを利用しないといけないほどのワイドトレッドであり、それにより全シャーシトップと言っても過言ではないほどの直進性と安定性を実現している。そのため、旋回性能の高いVSシャーシとは対照的な存在と言える。 シャフトドライブシャーシの中でも構造がやや特殊であるが、バンパーを始めシャーシの強度全般がシャフトドライブシャーシ中でも高めで、あまり補強に気を配らずに済むのも大きな長所。 スーパーXXシャーシは、スーパーXシャーシを原型として前述のMSシャーシで得られた経験や長所を転用して開発された新型のシャーシであり、バンパー・サイドガードともビス穴が増えるなど拡張性が向上している上、全体の強度もより一層高められている。 とはいえ、元々の特長をさらに強化したようなものなので変化幅は小さめ。タミヤ公式サイトで各シャーシの特性グラフが掲載されていたことがあるが、スーパーXシャーシより一回り強度が高いだけで他は区別が付かないほど同じだった。 両シャーシともカーボンやポリカABSなどの強化素材があり、それらは強度が向上しているだけでなく寿命が長いという長所もある。 シャーシのフロントモーター化をはじめ改造のバリエーションも広く、初心者から上級者まで愛用者は多いとされるシャーシである。 ただしごく最近、従来のメイン商品だったエアロミニ四駆の軒並み販売休止という事態にも見舞われており、供給面において目が離せない状況が続いている。 VSシャーシ 後継のVZシャーシが出た後でも十分使用に値する基礎スペックを持ち、初期状態でもかなり速い。 コンパクトな仕様で旋回性能に優れるため、セッティング次第で何をやらせてもそつなくこなせる万能シャーシ。 改造の腕がそこそこにある場合、スーパーXシャーシ・スーパーXXシャーシより伸び代が高いともいわれる。そのため現在でもメインシャーシとして使う人は多く、とりわけ最高速度が他のシャーシより伸びやすいので、3レーンコースを使ったフラットレースでは愛用者が非常に多い。 基本構造はタイプ2シャーシやタイプ4シャーシとよく似ているため、一次ブーム世代が復帰しても構造の違いに戸惑うことは少なく、復帰組のユーザーにとっては構造が掴みやすいのも特長。 シャーシ強度もスーパーXシャーシに次いで高くスーパーTZシャーシやTZ-Xシャーシとほぼ同等とされるが、数少ない弱点としてはバンパーの強度がやや低い点がある。 そのため、バンパーの補強に気を使う必要がある。(とはいえ、多様なFRPプレートが販売されている現在、それらを組み合わせればそれほど難しいことではない) 前述スーパーXシャーシ・スーパーXXシャーシと同様、従来のメイン商品だったエアロミニ四駆が近年軒並み販売休止されるという事態には見舞われているものの、こちらはGuPとしての潤沢な供給もまだまだあるため、そこまで切羽詰まった状況ではない。 初心者向けではないシャーシ 上記のシャーシ以外のほぼ全てのシャーシが該当する。 特に第一次ブームのシャーシ全般に言える事だが、性能的(設計的)に現在の水準では旧式化していて、半端な改造では上記シャーシと渡り合うことが非常に難しくなっている。さらには販売終了となっているものも多く、単純にシャーシもパーツも入手できないという場合もある。 第二次ブーム時においても、上記のシャーシを除くものには何かしらの大きな欠点が付いている場合が多い。 シャーシ限定レースなど非公式レースで遊ぶ分には面白いが、主力として使う場合はシャーシの基本スペック差が大きいことを念頭に入れなくてはいけない。初心者の場合はある程度上述したお勧めシャーシでマシンを組むことに慣れてから手を出した方が良いだろう。 ある程度フォローがきくシャーシ 初心者にはお勧めできないものの、比較的何とかできる余地は残されている。 スーパー1シャーシ かつて第二次ブームの頃は「フルカウルミニ四駆といえばまず間違いなくコレ」というくらいの定番シャーシだったが、その当時から「バンパーの強度が低く肉抜き部分からあっさり折れやすい」「金具類がゼロシャーシから改良されていない」と言った諸問題が存在しており、またTZ系やX系そしてVSシャーシ登場以後は「水色超速ギヤを使えない」など、拡張性にも課題を残す格好となっていた。 これらの欠点を解消した後継のスーパーⅡシャーシが登場してからも、暫くの間はフルカウルミニ四駆の再販品が潤沢だった事により廉価さと入手難度の低さが辛うじて残る長所となっていたが、それら再販品がスーパーⅡやARシャーシを採用したプレミアム版に順次置き換わった結果絶版扱いとなった今では、このシャーシをあえて使用する程の理由もなくなってきている。 ただし、駆動系は充分に練り込まれているため、主にフロントバンパー周りに充分な補強を施せばまだまだ第一線で活躍できるはずだ。 スーパーFMシャーシ バンパーの形が上述のスーパー1シャーシベースで強度が低く、さらにスーパー1シャーシより後発シャーシでありながら駆動系の出来がトップクラスの悪さとなっている。 かつては重量物のモーターが前にあることでアップダウンに強いなどの利点が有るとされてきたが、最近では電池の方が重いので迷信に近いとされている。 また、リヤのギヤカバーの形状的にリヤステーを装着するとメンテナンスがやりにくくなる上、独特な方式のスイッチは信頼性が低く、走行中に何かの拍子で勝手にOFFになることがあったり、すぐターミナルが変形するため接触不良が起こりやすい。 カーボン強化シャーシが販売されていることがせめてもの救いだろう。 一応FM-Aシャーシが発売されるまでは最新のフロントモーターシャーシとしての価値もあったが、当時のボディを使用したいという理由があるとしても、多くの場合はFM-Aシャーシに載せ変えれば済むため、現在FM-Aシャーシに優先してこのシャーシを使用する理由はほぼなくなっている。 スーパーTZシャーシ/スーパーTZ-Xシャーシ スーパー1シャーシと同様に、かつて二次ブームの頃は一世を風靡したTZシャーシだったが、新世代のシャーシが次々と登場した今では駆動系の精度や拡張性という面でどうにも微妙な存在となってしまった。 直系のTZ-Xシャーシに至っては、X系やVSシャーシの設計を取り入れて拡張性が若干向上したものの、そもそも入手出来る手段が殆どないという問題を抱えてしまっている。 更に、実質的な後釜としてARシャーシが存在するため、あえてこのシャーシをARシャーシに優先して使う理由は少ないだろう。 しかしその一方で超速ギヤには対応しており、シャーシそのものの強度もそれなりにある。TZ-Xであれば、2点及び3点止めのリヤステーが使用できる分、リヤ周りのセッティングについてはいくらか融通が利く。 上記の問題を改造の腕で補えさえすれば現代のレースシーンでも活躍出来る余地は充分にあるし、このシャーシに特化し過ぎてARシャーシに乗せられない当時ボディ(スーパーミニ四駆の一部など)を活かす事も出来るだろう。 ただしごく最近、スーパー1やX系でも起きている従来商品の絶版という問題がこちらにも訪れており、やはり供給面において目が離せない状況が続いている。 特に厳しいシャーシ 公式大会で使えることにはなっているが、使えば勇者、勝ったら伝説になれるレベルのシャーシ。密かに改造している人は少なくないが、レースに出ている人は皆無に等しい。 そもそも今となっては入手手段が絶無(か、著しく限られている)という問題を、どのシャーシも抱えてしまっている。 タイプ系シャーシ タイプ1・タイプ2・タイプ3・タイプ4・タイプ5・FM・トラッキンシャーシを指す。 これらのシャーシは、ミニ四駆黎明期~第二次ブーム直前に開発され当時主力を担ったシャーシ群であり、トラッキンシャーシはタイプ3シャーシの派生型である。 現在活躍してるシャーシの礎となったシャーシ群であるため、現行シャーシと比べて各部の作りが甘く、車高・強度・ギヤ比など基本性能の差が大きい。 主だった弱点としては、 バンパーの剛性が低く、角度が0か若干アッパースラスト気味。 シャーシ中央の剛性が低く、ねじれに弱い。 タイプ1~4シャーシはリヤステーの取り付け箇所がない。 駆動系の精度が悪いものが多い(特にタイプ1シャーシとそれを基にしたタイプ3・トラッキンシャーシ。タイプ2・4・5シャーシも多少マシとはいえ後発のシャーシには及ばない。) ギヤ比がタイプ5シャーシを除いて4.0 1までしか設定されていないため、超速ギヤを搭載できない。特にタイプ1シャーシは5.0 1までしか設定されていない。 プロペラシャフトが2mmであるため抵抗が大きい。 クラウンギヤが非常に硬いオレンジ。 ポリカABSなどの強化素材を採用したシャーシが極めて少ない。 などなど、初心者が組むには扱いにくい点が満載。 また、一部は再版されているものがあるとはいえ、かつてTYPE系に合わせて作られたGUPの多くが絶版となっており(あっても性能や強度が現代のレースでは通用しないが)、現行のGUPを取り付けようにもビス穴などの取り付け箇所が少なく、あるいは全く無いので、改造する場合は工夫が必要となる。 シャーシそのものや現行のGUPを大きく加工する必要がある場面も多く、改造には創意工夫が求められるため、中級者以上でも苦労は絶えない。 加えて、現在はモーターや電池をはじめGUPの性能が向上している上、ユーザーの改造レベルも上がっているため、開発当時に想定されていた限界速度を大きく上回っている。そのためある程度の速度が出てくると、脆弱なバンパー部を中心に、全体の強度不足が深刻な問題として立ちはだかる。 ただレースに使うには厳しいものの、タイプ1など当時はミニ四ファイターが90秒で組み立てられる(らしい)など、組みやすさの点で言えばパーツの点数も少なくローラーすらないのでドライバーいらずで小さな子供でも組み立てやすいので初心者向けとも言える。 ゼロシャーシ TYPE系シャーシと同じ時期に開発されたシャーシであるため、似たような問題を抱える場面が多い。 ただし、VSシャーシと同じピンク色ヘリカルクラウンギヤと1.4mmプロペラシャフトが採用されているため、駆動系は悪くなく(*3)、また超速ギヤが使えるのでTYPE系シャーシに比べると速くしやすい。 現在では後継としてスーパー1シャーシやスーパーⅡシャーシがあるため、このシャーシをあえて優先して使う理由は殆ど無いかも知れないが、強度の改善さえしっかり出来るならば現在でも活躍できる性能を秘めている。 TR-1シャーシ(ラジ四駆シャーシ) 無線操縦ができるミニ四駆という画期的なラジ四駆シリーズ専用シャーシ。 スーパーXシャーシと同じ幅な上に前後は非常に長く、旋回性能は極端に悪い。 また、受信機を搭載する都合もあって部品構成も複雑で組み立てに手間がかかり、整備性は最悪。特に後部ギヤケースの構造が妙に複雑でぺラシャやギヤのメンテナンスは一苦労。さらに受信機を挟んでターミナルが配置されるため数も多く、その点でも骨が折れる。 バンパーについても、ラジ四駆の規則にのっとった設計のためローラー用ビス穴の幅が妙に狭く(特にフロント)、FRPプレートなどのGUP取り付けに多少工夫が必要。 その上、ラジ四駆の商品展開が終わってしまったためGUPや予備部品の入手が困難という保守上の不安もある。 ボディは実車が採用されておりその点は一定の評価を得ているが、その分大きくて重い。また、固定方法も従来のミニ四駆のボディとは異なるため、ボディを載せ替えるためには固定方法を考える必要がある。 また、2011年からの公式レースではネオチャンプ(ニッケル水素充電池)の搭載を禁止するシャーシに唯一指定されてしまったので、パワーソースの面でも不遇っぷりが増した。 特に駆動系の精度が悪いわけでもなく強度も問題ないのに、構造上の問題で苦労を強いられる残念なシャーシと言える。 おすすめにFM-Aも入れるべきでは?頑丈だし、駆動効率のいいFM系だし、少しのコツで速くなるし -- 名無しさん (2018-05-16 13 52 35) FM-A追加してみました。アマゾンのアドレス分かる方、画像とリンクお願いします。 -- 名無しさん (2018-05-18 18 21 15) ラウディーブル入れました。1ページ5つまでだから次何かシャーシ出たら古いMSから消去かな・・・w -- 名無しさん (2018-05-18 23 42 49) 気づいてる人もいると思うけど、アマゾンのリンクは全部そのシャーシの第一号で統一してる。好き嫌いとかどうしても出るし、これが一番平等だろうと思う。 -- 名無しさん (2018-05-18 23 44 51) 残念ながらアマゾンリンクは5個までしか置けないんだ。だから新しいシャーシを優先して載せてある -- 名無しさん (2020-03-06 23 47 44) スーパーFM欠点が多く羅列されてるのに「ある程度フォローがきく」ってどういう基準で書いたんだ?スーパーFMよりはFMの方がまだ速くしやすい、みたいな話も聞くけど。 -- 名無しさん (2020-11-17 23 03 50) 欠点が多くておすすめできないのとフォローがきくかは別問題だからね。タイプ系やTR-1と別枠にするほどの違いがあるかは知らないけど -- 名無しさん (2020-11-18 09 19 29) シャーシの話ならスーパーⅡを買って載せ変えれば強度などの問題点はほぼ解決します。パーツで解決するならまずはフロントの強度を補うFRPプレートをお勧めします。FRP無しで走ると最悪バンパーが折れます・・・。 -- 名無しさん (2020-11-26 21 37 11) ZEROシャーシとTZ系はここでの解説の対象外なのか? -- ところで (2021-12-01 16 27 54) SFMは基本的なギアの位置出しができれば速度は普通に出せる。 -- FM・XXユーザー (2023-01-18 11 08 45) ただその出した速度をコントロールするのに苦労する。なにせバンパーの自由度がないからね。 -- FM・XXユーザー (2023-01-18 11 09 42) ミニ四駆は本来オフロードマシン。 -- 名無しさん (2023-02-25 16 51 59) タイプ系はオフロード無双。最近のシャーシは段差やデコボコに引っ掛かりやすく、まともに走れない。長所短所を書くならオフロードのオススメと分けるべき。タイプ系はダメシャーシではない。 -- 名無しさん (2023-02-25 16 55 18) サーキット向けのってわざわざ書かないといけないのか(困惑) オフロードで強いのはいいんだけど一番厳しいのは入手性だから -- 名無しさん (2023-02-26 21 25 37) タイプ1の頃は、確かトゲトゲタイヤ付いてたよね -- 名無しさん (2023-04-11 21 46 40) これだけMSが氾濫しているのに特にお勧めに上がってないのはなにか理由があったりする? -- 名無しさん (2023-05-04 00 37 23) いや次点の項目にあるよ。次点止まりなのはあくまで通常利用を前提とした場合だからで、フレキがあるから上級者には向いてるって旨の説明もあるから変更の必要は無いと思われる -- 名無しさん (2023-05-04 05 19 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini4gpx/pages/69.html
名称 価格 特別価格 特徴 ノーマルシャーシ 1000G 0G スーパー1シャーシ 1200G 1140G スーパーFMシャーシ 1200G 0G スーパーTZシャーシ 1500G 1425G スーパーFMシャーシPLUS 1800G 1710G スーパー1シャーシPLUS 2400G 2280G スーパーTZシャーシPLUS 2700G 2565G
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/189.html
シャーシ(一般的にはシャシ、シャシー)は車の土台兼骨組み部分であり、ミニ四駆においてはここにほぼすべての機能が集中していると言っても過言ではない。 兄貴分であるRCもそうなのだが、ボディはほとんどのっているだけである(但し、RCくらいのサイズとスピードになるとある程度空力効果がある) そのため、競技用のミニ四駆を作る事は、ほぼシャーシに全精力を注ぐことになる。 シャーシの基本 電気系 ミニ四駆の原動力である。パワーソースとも。 エネルギー源となるバッテリー、バッテリーからの電力供給を受けて運動エネルギーを発生させるモーター、そしてその弐種類の部品をつなぐターミナルからなり、これら三種の部品が一連の回路を形成する。これはどのシャーシも共通である。(*1) ミニ四駆の根幹たる部分であり、まずはこれらがしっかり出来ていないといくら他を上手く作ろうが意味をなさない。最も重要な部分である。 駆動系 パワーソースの力を制御・伝達する部分である。 いくら高性能なパワーソースを備えようと、ここがガタガタでは全く生かせない。パワーソースと並んで重要な部分と言える。 ここはシャフトドライブシャーシとダイレクトドライブシャーシ(ミッドシップ系シャーシ)で大きく異なる部分である。 シャフトドライブシャーシ 動力源であるモーターから始まり、カウンターギヤ→スパーギヤ→リヤドライブシャフト→クラウンギヤ→プロペラシャフト→クラウンギヤ→フロントドライブシャフトの順で動力を伝達し、四輪駆動としている。 電池を中央に寄せる配置となる為、シャーシ中央付近がスリムに出来るので、大抵の場合トレッドが制限されにくく細身のボディが載せやすい。 反面、プロペラシャフト周りが何かとネックになりやすいと言う欠点がある。 ダイレクトドライブシャーシ 動力源であるモーターから始まり、カウンターギヤ→スパーギヤとここまでは同じだが、違いは前後ともこの組み合わせで駆動するのである。 プロペラシャフトを介さず、前後とも直接モーターで回す、ダイレクトドライブたる所以である。 駆動系の部品が少なく、その分ギヤやシャフトの接触摩擦部分も少ないため、従来のシャフトドライブシャーシよりも駆動効率が高く、またモーターとギヤ類がシャーシの中央軸線付近にほぼ一直線に並んでいる為ねじれによるギヤのバックラッシュ変化にも強いと言われていて、ある程度の所までなら比較的速くし易いと言われる。 また、その構造上モーターと電池という最も重い部品群がシャーシ中央に集中配置されている為、重量バランスも良いとされる。 反面、モーターやギヤ(とギヤベアリング)は専用のモノを使わなければならないので、それらの部品はシャフトドライブシャーシと互換性が一切なく、またモーターと電池を中央に配置しなければならない関係でその周辺は横幅が広く、使えるホイール・タイヤやボディが大きく制限されると言う欠点を持つ。 バンパー・ローラーステーなど 元はと言えば、RCに置いてタイヤなどを保護するための部分だった(*2)が、ミニ四駆ではローラーやスタビポールが出現してからは、それらを装着する為のハードポイントとして発展してきた部分である。 ミニ四駆の追加部品と言えば、大抵はバンパーやローラーステーに装着するものが多く、コースを走るミニ四駆にとっては非常に重要な部分である。 フロントバンパー 車体の前方部にある部位である。 一番前にある為、壁や路面からの衝撃が真っ先に来る上、マスダンパ―などの重量物も載せるので頑丈であることが求められる。 後述する第1世代~第2.5世代シャーシでは、元になったRCカーのバンパーを意識したデザインであった為、現在のスピードでは剛性(硬さ)も強度も不足している。 第3世代からは立体的な形状になり、ある程度改善されたがTZ以外ではまだまだ強度が不足気味である。 第4世代から、ようやく現在のスピードについてこられる強度になったが、VSだけはチョット弱い。 サイドガード(サイドステー) フロントバンパーと同じく、もとはと言えばRCでタイヤ(リヤタイヤ)を保護するためのものだった。 その為TYPE系およびスーパーFM、スーパーXなどでは棒を三角形に配置したような強度の低いものが多い。 2次ブーム末期から2010年前後までは、サイドローラーやサイドスタビが廃れていた事に伴いサイドガードも半ば飾り(*3)のようになり、あまり活用されていなかったことからそれほど問題視されなかった。その後、サイドにマスダンパ―を設置することが多くなったため、再び活用されるようになった。そのためマスダンパーの重みと衝撃に耐えられる強度が求められている。と言っても、提灯やヒクオなどの改造により擬似的にサイドステーを作り出しているレーサーも多く、むしろその方が効果的なこともあり好まれる。 大きく分けて固定式(ZERO系以外)とオプション式(ZERO系)、無しのシャーシ(MSやトラッキン、TR-1など)がある。 ARやVZのように、サイドローラーのセッティングは一切考慮せず、マスダンパ―装着用に特化した幅の狭いサイドガードもある。 リヤステー 現在主に後ろ側のローラーを設置する部分で、アップダウンでの減速用ブレーキ、マスダンパ―なども装着するため、フロントバンパーほどでは無いにしろ高い強度が求められる部位である。 主に一点止め、二点止め、固定式の三種類がある。詳しい事は該当項目を参照。 世代 初のレース用シャーシTYPE-1から現在に至るまで、タミヤの技術やユーザーの意見・アイデアなどを取り込み進化してきたシャーシ。 それらをおおざっぱに世代分けしてみた。 第1世代 TYPE-1系列のシャーシ。 シャフトドライブ構造はこの時点でほぼ確立されているが、独自のギヤなどが多く後のシャフトドライブシャーシと互換性が低い。 また、精度も悪い(*4)。 第2世代 TYPE-2系のシャーシである。 TYPE-1からかなり改良され、現在まで続くシャフトドライブ系シャーシの基本構造を確立した。 FMのみ、リヤステーが無改造で装着できる。 第2.5世代 TYPE系から一歩進んだZEROシャーシと、TYPE系ではあるがZEROシャーシの特長を一部取り入れたTYPE-5シャーシがこれに当たる。 第2世代と第3世代の特徴を折半したような感じである。 フロントバンパーは相変わらずRC形状だが、モーターマウントとカウンターギヤマウントを一体化してメンテナンス性を向上させ、一点止めリヤステーが無改造で装着でき、超速ギヤも設定されたのが大きな強みである。 第3世代 ZEROから発展したスーパー1シャーシ、TYPE-5から発展したスーパーFM、TYPE系シャーシの特長を一部受け継ぎZERO系の駆動パーツを載せたスーパーTZが該当する。 S1以降フロントバンパーが立体的な形状に変わり、特にTZ以降では強度・剛性とも飛躍的に改善された(*5)。 モーターマウントの構造が全てZERO式となっているのも特徴。 超速ギヤもこの世代以降ではすべて対応するようになった。 第3.5世代 スーパーTZ-Xのみがこれに当たる。 第3世代のTZに、第4世代の拡張性と新型超速ギヤを採用したのがこのシャーシである。 第4世代 スーパーXシャーシ、VSシャーシが該当。 フロントバンパーにネジ穴を追加して拡張性を強化し、リヤステーもそれまでの一点止めから新型の二点止めに対応、新型で精度が向上した超速ギヤが小径タイヤのキットに標準で付属する(*6)など、セッティングの幅とパーツ取り付け強度の向上を図った上、モーターマウントとカウンターギヤマウントを分離したTYPE-2式構造を再び採用し、駆動系の精度を高めたのが特徴。 特にフロントに追加したネジ穴と二点止めステー、モーターマウントの構造は後のシャフトドライブ系シャーシにすべて引き継がれるなど、大きな成果を残した。 第2次ブーム時の集大成と言える世代である。 第4.5世代 スーパーXXシャーシ、スーパーIIシャーシの二つが該当。 SXXはSXの、S2はS1の各部の強度・信頼性強化など欠点を改善したシャーシ。バンパー類の強度・拡張性強化、サイドガードの復活などが施されている。 特にS2はS1から大きく改良され、S1からはるかに強化され拡張性もXXより高いフロントバンパー、TYPE-2式のギヤケースやMS軽量センターシャーシのようなサークル型スイッチ、二点止めのリヤステーへの対応、さらにS1にも流用可能な拡張性の高い新型サイドガードなど、ほぼ別物と言っていいほどの変化を遂げている。 第5世代 ARシャーシ、FM-Aシャーシ、VZシャーシがこれに当たる。 従来のシャーシが殆ど上面から組み立てていたのに対し、ARではカウンターギヤを除き殆ど裏面から組み立てるようになっている。 そのため、電池交換やモーター・ギヤのメンテナンスに置いて、殆どボディを外す必要がなくなっている。 フロントは高い強度とS2譲りの拡張性を備え、サイドガードはマスダンパ―セッティングに特化した、幅が狭い分強度の高いものを採用。リヤステーは固定式で、左右が分割されているという特徴がある。 ギヤケースの素材も、新たに低摩擦素材を採用して駆動系の損失軽減や強度を向上を図っている。 FM-Aも、シャーシ下部からのモーター交換が可能になっている他、Aパーツが低摩擦素材となっている等、ARの特長もいくつか取り入れられている。 VZはVSの性能をベースとしつつも、登場時(2020年代)のレースシーンに合わせたブラッシュアップがなされている。 EXTRA MSシャーシはそれまでのシャフトドライブシャーシとは一線を画した別系統のシャーシである。 駆動系がシャフトドライブシャーシとは全く異なる上、シャーシが3分割されている為、ユニットごとに発売されているので世代と言う概念も当てはめにくいシャーシである。 3分割されている上にバンパーや各ユニットの接続部などネジ穴も多く、一体型シャーシとは別次元の拡張性を有するのが一つの特徴である。 タミヤが提唱していたような、レースシーンに合わせてのユニット交換は精度などの面であまり行われなかったが、最初の組み立て時やレース前の調整で各種ユニットを選べる利点は非常に大きく、もし破損しても破損したユニットだけ交換すればその他は使えるなど、保守の面でも有利なシャーシである。 ダイレクトドライブ式の新型であるMAが出現した現在でも、この先新型ユニットが出る可能性はあり、まさに無限大の可能性を持ったシャーシと言える。 EXTRA2 MAシャーシはMSのダイレクトドライブはそのままに、シャーシを一体化したモノコック構造を特徴とするシャーシである。 それ以外にも、フロントバンパーやサイドガード、リヤステー、フラットなシャーシ裏や低摩擦素材のギヤケースなど、ARの特長も併せ持ったシャーシとなっている。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/61.html
[[ギヤ]]>[[ピニオンギヤ ピニオンギア]] モーター軸に取り付け、カウンターギヤに回転を伝える為のギヤ。 駆動系の起点であり、ミニ四駆の走行に欠かせない核となるパーツの一つ。 ミニ四駆に使えるピニオンは歯数が基本的に8T(8本)固定だが(ただしTYPE-1系列のシャーシは除く)、様々なバリエーションが幻のものを含めて数種類ある。 プラスチック製白ピニオン 茶ピニオン 紫ピニオン HG 8Tプラピニオン(8個)ITEM.15380 定価160円 (販売中止) 2.0mm中空軽量プロペラシャフト(タイプ5・スーパーFMシャーシ用)(赤) ITEM.15206 定価160円 (2009年3月再販)付属型 ダンガンレーサー付属のピニオン カーボン強化素材 ARシャーシ付属品 カーボン強化8Tピニオンギヤ(6個) 金属製真鍮ピニオン(GUP型) 真鍮ピニオン(PRO用チューン系モーター付属タイプ) フッソコート8Tピニオンギヤ ピニオン抜きミニ4駆ピニオン抜き ITEM 15207 ミニ四駆 ピニオンプーラー ITEM 15422 TYPE-1シャーシ付属品 コメント欄 プラスチック製 基本的な素材ながらミニ四駆には相性がよく、現在主に使われているのはこちら。 とにかく軽いことがメリット。小さなパーツなので大差ないと思うかもしれないが、駆動系は他の10倍軽量化に効果があると言われており、軽さは重要。 樹脂の定めとして、どうしても経年変化による緩み、さらに最終的には割れ、といった症状が出る。 ギヤの中でも弱い部分なので、異音がしたり急に遅くなったりしたらまず確認してみよう。 白ピニオン スーパーXXシャーシ以前のシャフトドライブシャーシのキットに1個同梱。 その他にGUPのローハイトワンウェイ以降のワンウェイホイールシリーズにも同梱。 AOパーツからも販売されていて、こちらは10個セットで販売(ITEM.98574 AO-7005 8T ピニオンセット 定価150円) 強度は比較的高く、ちょっとやそっとのクラッシュでは歯が欠けない。 ただし、長時間使っているとどうしても緩くなるので、その症状が起き始めたら要交換。 茶ピニオン TYPE-1、TYPE-3、トラッキンシャーシに入っている12Tのギヤ。(Be-1には入っていない) その他にGUPのコンペティションギヤーセットにも同梱。 上記シャーシでギヤ比を6.4:1と5:1、4:1にする際には必要。(11.2:1と8.75:1は8T) タミヤアフターパーツ『ITEM 18001 ホットショットJr. 金具袋詰』で購入可能(ターミナル、シャフト、モーター等も込み) 紫ピニオン もともとはGUPの中空プロペラシャフト(2次ブーム以降に販売された4種)に付属していた物。 また、後に真鍮(しんちゅう)ピニオンとセットで販売されたり、AOパーツで10個セットで販売されたりしている(ITEM.94577 AO-1014 8T ピニオンギヤセット(プラスチック・10個) 定価150円) ミニ四駆ではMSシャーシのキットから標準装備(2個同梱)されるようになった(それ以前にラジ四駆のTR-1シャーシでも採用されている) バランスが取れたピニオンギヤで愛用者は多い。 旧白ピニオンとの相違点は、ギヤ歯部分を半分なくしたことで若干の軽量化が施された。 柔らかい材質を使っている為か、あるいは歯部が少なくなったせいで支えが弱くなったのか、取り付け方が悪いと着地やクラッシュであっさり破損してしまう。と、言うより、しっかり取り付けていても破損することもある。 取り付けるときはしっかりかみ合わせを確認し、アップダウンの多いコースを走らせた後やクラッシュ後は注意しておこう。 白ピニオン同様、長時間使っていると緩くなるので、その症状が起き始めたら要交換。 HG 8Tプラピニオン(8個)ITEM.15380 定価160円 (販売中止) 2008年9月の公式大会で先行販売だけされたピニオンギヤ。 ↑の紫と同形状で、ラジ四駆用のぺラシャのギヤや↓の赤ピニオンのように赤い色をしている。 参考URL しかし素材が硬すぎたためか「縦に割れる(歯欠けではなくピニオン自体が割れる)破竹割り状態」と言った症状が頻発したため、先行販売で売れたものも即回収。その後は発売中止になった幻のピニオンギヤである。 2.0mm中空軽量プロペラシャフト(タイプ5・スーパーFMシャーシ用)(赤) ITEM.15206 定価160円 (2009年3月再販)付属型 通称赤ピニオン(形状は紫ピニオンと同じ) 2009年3月に再販されたGUPの2.0mm中空プロペラシャフトに2個同梱。 それ以外の同梱やセット販売なしで、使用感は紫と大差はない。 白・紫ピニオン同様、長時間使っているとギヤが緩くなるので、その症状が起き始めたら要交換。 ダンガンレーサー付属のピニオン ダンガンが同じレーンの中でぶつかり合いながら走る激しいバトルレースに主点を置かれていた為か、少々重たいものの頑丈な形になっている。 ちょっとやそっとでは破損しないとは言うもののやっぱりプラスチック製。上記のものと同じく時機を見て交換しよう。 からし色とオレンジの二種類があり、微妙に素材感や性能が違う。 カーボン強化素材 カーボンピニオン、黒ピニオン等と呼ばれる強化ピニオン。 全て色は黒色、炭素繊維を混合して強度を向上させているのが特徴。 全てのシャーシで使用可能。(TYPE-1系列のシャーシは一部、上記の茶ピニオンを使う) 特に、ARシャーシ・FM-Aシャーシでは使用できるピニオンギヤがこれらカーボン強化ピニオンと下記の真鍮ピニオンに限定されているので注意。 強度の向上などによりピニオンギヤへの負荷が強くなったためとされる。 基本的に欠点は無いと言っていい代物だが、カーボン配合とはいえ所詮はナイロンなので、マシンのセッティングやコースレイアウトによっては意外とあっさり破損する。 どうしてもカーボンで厳しいと思ったら、下記真鍮ピニオンの使用も視野に入れていい。 ARシャーシ付属品 紫ピニオンや赤ピニオンと同一形状。ARシャーシに付属。 AOパーツでも限定品として4個入り¥100でエアロアバンテと同時発売されたが、エアロアバンテの初期ロットを除き、ARシャーシキットには後述するカーボン強化8Tピニオンギヤが付属するようになったことから多く出回ることなくひっそりと消えて行った。 強化ギヤ ワンロックギヤカバー(スーパーII[[シャーシ]]用)、ARシャーシ セッティングギヤセット、カーボン強化ギヤ G13・8Tピニオンセット付属品 形状はダンガンレーサーのものとよく似ているが、どちらかというと紫ピニオンをベースにしてその片側(カウンターとかみ合う歯とは反対側)がリング状に成っており、紫ピニオンよりも強度が高く、抜け難くなっている。 基本的に、レース用シャーシなら全て流用可能。 カーボン強化8Tピニオンギヤ(6個) 上記のモノが2012年8月にピニオンギアのみが独立して商品化したもの。 現行のARシャーシのキットにも標準装備されている。 金属製 真鍮で作られているピニオンギア。 1次ブーム時のGUPの軽量プロペラシャフトセットに2個付属していたのが初出、(ピニオンギアとして使う分には)頑丈で駆動ロスも少ないとされていたが、 重いのとカウンターギアより硬い素材という事でギアへのダメージを危惧されて、フラットレース全盛だった2000年代に一度廃れた。 立体が主流になった2010年代ではダッシュモーター解禁やアップダウン(特にジャンプからの着地)で昔よりピニオンにダメージが入りやすくなっていき、少しずつ真鍮を見直すユーザーも増えてきている。(真鍮ピニオンを使って公式大会優勝したレーサーも存在する)。 ピニオンプーラー(¥1500)で外すことも可能だが、基本的にはモーターと一蓮托生という認識で問題ない。どうしても勿体ないと思ったら壊れたモーターからプーラーで丁寧に外し、使いまわしても良いかもしれない。 片軸シャーシで使う分には問題ないが、両軸シャーシ、特に4 1の青ギアを使う際はピニオンを挿す深さに注意。シャーシの個体次第だが、モーター軸と同じ高さまで挿してしまうとカウンターギアとの噛み合わせが半端になってしまう場合もあり、すぐにギアをダメにしてしまう。 真鍮ピニオン(GUP型) 現在唯一の通常入手手段で、紫ピニオン4つと真鍮ピニオン4つのセットで販売されている物。 銀メッキされていて、外見的には真ちゅうと分かりにくい。 メッキされている分、多少表面のザラツキが押さえられている。 真鍮ピニオン(PRO用チューン系モーター付属タイプ) チューンモーターPRO3種が新型の○○チューン2になる前は標準装備されていた。 非メッキでヘアライン(金属を切削加工した際に表面に出来るライン)も丸見え。 チューン2系モーターへの移行でピニオンギヤは別売りになったので、実質的に販売終了。 フッソコート8Tピニオンギヤ ダンガンレーサー展開時に発売されたGUP。ダンガン用ギヤシャフトとセット。 その名の通りギヤ全体にフッ素コーティングがなされているため、金属製ピニオンギヤの中では滑りが良いとされる。ダンガンの競技性質上、頑丈さを求めて用いられた物であることは説明不要だろう。 ダンガン展開終了により、現在は生産停止。 ピニオン抜き ミニ4駆ピニオン抜き ITEM 15207 本体がプラスチック製であり、ピニオンギヤを押し出すネジ部とギヤを支える部分のみ金属となっている。 ないよりマシなレベルの物で強度は低く、数回で使い物にならなくなることも。 ミニ四駆 ピニオンプーラー ITEM 15422 現行品。 上記の物と違い全金属製でより頑丈になっている(本体はアルミの削り出し) その分お値段高め。 平たい部分が市販のレンチ(10mm用)に合う様になっているので、力が必要なときは組み合わせると楽に抜ける。 曲面部はモーターの曲面部と同じ直径になるよう成形されていて、モーターケースに収納しやすいようになっている。 TYPE-1シャーシ付属品 タイプ1シャーシに付属していたピニオン抜きは、中央の溝にモーター軸を引っ掛けテコの原理で引抜くタイプの物。また、タイプ1と3のピニオン用に適正な深さに刺すために使う穴とくぼみがあり、ほんの少しだけシャフトの頭が出るように調整可能だが、ほとんどのシャーシには不要な機能。 タイプ1シャーシは復刻版などが販売されていたこともあり入手自体は容易。 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/150.html
シャフト(軸)はミニ四駆の走行を支える、重要な骨組みの一つ。 基本的にミニ四駆のシャフトはストレートな物ばかりですので、弓なり状に歪みがあるものが性能を低下させてしまうのは共通しています。 車軸(ドライブシャフト) プロペラシャフト カウンターギヤシャフト
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/59.html
駆動力を路面に伝えるタイヤとホイール、それらを支える車軸も重要な部品のひとつです。 出来るだけ精度のよいものを選びましょう。 簡単な見分け方としては、手鏡などを使う方法があります。 シャフトを鏡の表面に置き、真横から覗き込んでコロコロ転がしてみます。 歪みがあった場合、鏡とシャフトの間に隙間ができます。 鏡の反射も相まって隙間が2倍の大きさで見えるので非常に判別が容易になります。 各種解説長さによる違い60mm 70mm 72mm ステアリングユニット用シャフト ナット止めホイール用シャフト ラジ四駆 ナット止めホイール用シャフト (無印)ミニ四駆用プロペラシャフト 材質などによる違いノーマルシャフト ハードシャフト 中空ステンレスシャフト チタンシャフト HG強化シャフト ブラック強化シャフト ドライブシャフトからホイールを抜けにくくする方法 各種解説 長さによる違い (オンロード用)ミニ四駆に使われているシャフトの直径は、すべて(最大部が)2mmの六角シャフトです。 しかし、長さがそれぞれ変わってきます。 短いものからそれぞれ解説。 (無印)ミニ四駆用(「三菱パジェロ メタルトップワイド」以降)は2.5mm六角シャフト ワイルドミニ四駆に使用されているのは楽しい工作シリーズで使用されている3mm六角シャフト(長さは84mm) 60mm TYPE系、FM系、ZERO系、TZ系、ミッドシップ系シャーシに標準で使用するサイズです。 (ただしMSシャーシはN-04・T-04ユニットのワイドトレッドパーツ使用時には72mmを用います) 70mm 限定GUPに付属したシャフトです。中空仕様。 72mm X系シャーシ、そしてMSシャーシのN-04・T-04ワイドトレッドパーツ使用時のシャフトです。 また、標準で60mmシャフトを使うシャーシで貫通ホイールをする場合にもよく使われます。 ステアリングユニット用シャフト 上記の72mmシャフトよりも長いので、X系等で貫通ホイールをする場合はこれを使います。 でも手に入れるには夢パーツの代表格であるステアリングユニットを買うしかないという・・・ ナット止めホイール用シャフト 両端にネジをきってあるのが特徴。 しかしいろいろ欠点があり、特に初期型四種は完全に夢パーツ扱いされるほど。 無加工でナットで止められることからスキッドローラーの装備用に使われることも。 ラジ四駆 ナット止めホイール用シャフト 上記のものの改良型で、欠点が改善されています。 使うならこちらを使いましょう。 でも、困ったことに入手困難orz (無印)ミニ四駆用プロペラシャフト 確か「三菱パジェロ メタルトップワイド」から導入されたものだったと思います。 三菱パジェロは以前の無印ミニ四駆シリーズから4年の歳月を明けた分、シャーシが大幅に改良されていて、プロペラシャフトも変更されています。 プロペラシャフトといっても、実を言うとオンロード用ミニ四駆の車軸と同じ規格の六角シャフトです。 こいつはとにかく長い。計ってみましたが、106mm以上あるという、公式規定の全幅を超えてしまうほどのロングシャフト。 これならどんなシャーシ・どんなホイールでも貫通ホイールが作れます。 また、2009/08/13にAmazonで購入したハイラックスサーフ SSR-Gには後述する銀メッキシャフトが入っていました。 やはり、購入するならできるだけ新しいロットのほうがいいようです。 材質などによる違い ノーマルシャフト 以前のキットに付属していたものや、ステアリングユニットのシャフト。 また、ナット止めホイールセットのシャフトもこれです。 青白いものと黄鋼(黄銅じゃないよ)のものがあり、黄鋼のほうが若干強度が高い模様。 青白いものは初期のレーサーミニ四駆や初期のSXに付属していたようです(ただし先行販売版のマクブレとシャドブレには黒く塗装されたものが付属していた) 成型が容易なためか、比較的精度は高いようです。 ネジきりしてロングビスとして使うことも。 これ以外はネジ切りしてはいけません。他は硬すぎてダイスが潰れますorz ハードシャフト 恐らく材質を変更した上で熱処理を加えたもの。 ノーマルや中空シャフトに比べて飛躍的に強度が高くなっています。恐らく最も強度が高いシャフト。 しかし、硬い材質ゆえ成型が難しいのか、それとも熱処理のときに歪んでしまうのか、とにかく当たりハズレ(特に後者)が多く最悪まともなものが一本も入っていないというパッケージも・・・ なので購入の前によく確認し、購入後も上記の方法で選別しましょう。 中空ステンレスシャフト ステンレス製のシャフトで、中心に穴が開いている軽量なシャフトです。 比較的精度がいい物が多く、しかも軽いために愛用者も多いです。 強度的にはノーマルと五十歩百歩。 精度が良い物は良いのですが、悪い物は最初からグニャグニャです。 太さに関しては、数あるシャフトの中でも一番バラつきがあります。 量産が難しいのか個体差が激しいシャフトです。 コーナーの多いコースだと、走行中に一瞬シャフトがよじれるため、クラウンギアが遊ぶ事による駆動ロスがあるとされます。 中空シャフトには生産時期によって形状と名称(そしておそらく材質も)が異なり、初期に発売されていたものが四本セットの「中空ハードシャフト」であり、それ以後が二本セットの「中空ステンレスシャフト」になります。中空ハードシャフトは中空ステンレスシャフトに比べて薄く、より軽量なのですが、非常に強度が低いので注意が必要です。 基本的にはGUPですが、唯一サンダーショットMk.II クリヤースペシャルのみ標準装備です。 チタンシャフト 限定GUP。単品のものとワイドパーツとセットのものがある。 中空シャフト並みに軽く、しかも(ハードシャフトほどではないにしろ)ノーマルシャフトより強度も高い一品。 更に若干ながら形状記憶性を持っているらしく、少しくらいダメージを受けても曲がらなかったり。 また、他のシャフトより若干太くなっていると言われ、もしそうだとしたらホイールが抜けにくいともいえます。 希少性に加えて実用性も高いため、プレミア価格の倍率の高さではトップクラスであり、メーカー希望小売価格の30倍~50倍程の1万円前後で取引されることもある。 HG強化シャフト 上記のハードシャフトの後継品。 ハードシャフトより精度がよくなり、しかも強度はやはりノーマル素材よりも圧倒的に高いなどいろいろ美味しい品。 メッキされてきれいな銀色のため、見分けもつき易いです。 しかし60mmサイズしかないのが欠点・・・。 一部の標準キットに標準で入っているという噂も実しやかに囁かれていましたが、タミヤに確認した所、キットの生産とG.U.Pの流通経路は違う為HG強化シャフトが入っている事はあり得ないとの事。 例外として特別キットであるVSシャーシEvo.Iには付属しています。 外見が同じなのは、ヨーロッパの重金属規制に従来のメッキであるクロメートが引っ掛かってしまう為、HG強化シャフトと同じメッキにするしかなくなってしまったという輸出対策のようです。 外見で見分けがつかなくなってしまった為、下記のブラック強化シャフトへと移行する事になりました。 ブラック強化シャフト 従来よりも炭素含有量を上げ、強度が上がっているとされます。 (鉄は炭素含有量をある程度増やすと硬くなる。行き過ぎると脆くなるが) その名の通り、見た目も黒っぽくなっています。 全体的に精度はいいのですが、材質と製造方法の関係からか僅かに捩れがあり(弓状に曲がっているわけではなく、言って見れば竜巻やドリルような捩れ)、上記の鏡を使った選別が難しくなっています。 (まあ一応まっすぐなので弓なりになっているのよりはマシとも取れますが・・・)
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/209.html
FM-A(エフエムエー) chassis(シャーシ) [基本データ] 全長:156mm 全幅:97mm ホイールベース:83mm 地上高:2.5mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、3.7 1、4 1、4.2 1、5 1 使用カウンターギヤシャフト:ツバつき クラウンギヤ:G2・オレンジ プロペラシャフト:SX/XX用(1.4mm) ターミナル:X型 重量(ボディ、ボディキャッチ、電池を除いたノーマルの全重量):71.4g 概要 2017年9月に登場したFM系の新型シャーシ。初登場キットはラウディーブル。 FM系をベースにX系、AR、MAシャーシのエッセンスといくつかの新機軸を取り入れており、 それまでとは別物といえる仕上がりとなっている。 因みにFM-AはFront-Midship-Aeroの略。 フロント フロントバンパーはMAのものを上下逆にひっくり返したような形状である。ネジ穴の位置もMAと同じ。 バンパー下部にモーターへのエアインテイクが設けられている。このためバンパー中央部が薄くなって いるため、バンパーを切除する場合は注意が必要と考えられる。 新要素として、低摩擦素材のアンダーガードがキットに標準で付属する。 サイド VSのような翼型のサイドガードを持ち、ARとMAを足し合わせた位置にネジ穴が設けられている。 AR、MAと比較して薄く、肉抜きも施され軽量化が図られている。 シャーシサイドの形状は直線的でX系に近い。 リヤ 2点止めのリアステーに対応。従来の1点止め用の穴が無いため、X系以前のリアステーや3点止めリアステーは使用不可。 キットに付属するリアステーはMAのリアステーを切り出し左右をつないだような形状である。 左右のバンパー部の強度は高いが、それをつなぐ中央部の強度が低いため破損に注意。 駆動系 駆動系統はFMをベースとしつつ、標準で超速ギヤ&1.4mmプロペラシャフトに対応。 要はX系と同様のギヤを使用しているということである。 ただし、使用できるピニオンギヤがARシャーシと同様にカーボン強化ピニオン・真鍮ピニオンに限定されているため、その点は注意が必要。 モーターはARと同様シャーシ下部から取り出せる。 モーターカバーはモーター受けとギヤカバーとなる部分が成形されている。 ツメの方向がARと逆なので取り外しの際は一工夫が必要である。 プロペラシャフトはフロント側が上部に、リア側は下部で受けるよう設計されており、取り付け方も独自の物となっている。 ARと同様プロペラシャフトの取り外しに制約があり、こちらはモーターを外さないとプロペラシャフトを外すことが出来ない。 つまり、前後のギヤカバーに加えモーターカバーを外し、モーターを取り外してようやくプロペラシャフトを取り出すことが出来るという事である。 スイッチ側のギアカバーはスライド式で固定される。 カウンターギヤカバーはスパーギヤ部分の凹みに爪を引っかけ、ツバ付きシャフトのすぐ隣でロックするという形式になっている。 シャフトを抑えるという点では信頼性が高いものの、慣れないうちは取り外しに苦労する。 ネジ穴も設けられており、外れないよう補強する事も可能。 電気系 Xシャーシ型のターミナルを使用する。 スイッチは軸を中心に動作する棒状のもの(新規形状)となっている。 電池はシャーシ上部から取り出す方式に戻った。シャーシ下部には肉抜き穴が存在する。 電池カバーはMAのギヤカバーのようなネジ穴付きのスライド式。 ARと比較して若干取り外しにくくなっている。 またS2以前のバッテリーホルダーを取り付けられそうなツメも成形されているが、キットにはそのようなパーツは付属していない。 足回り・ボディ FM系と同じホイールベース、シャフト幅を持つ。 また左右に干渉するものがないため大径ホイールもトレッドを気にせず搭載できる。 後述の通り、AR・MAと同様にAパーツに低摩擦素材を採用しているため、軸受けも低摩擦プラベアリングとなっている。 旧マシンボディ及び既存マシンボディの対応状況は、 そのままもしくは小加工で搭載可能 ・ブロッケンギガント(同ブラックスペシャル) ・ガンブラスターXTO(同クスコスペシャル、フィリピンスペシャル) ・スピンバイパー(同パールブルースペシャル、ブラックスペシャル)(*1) ・クリムゾングローリー(サイドの部品を外す必要あり) ・ナイトレージJr. ・Gブラストソニック(フロントフックの裏側を斜めに少し削る必要あり) ・サニーシャトル ジョリージョーカー(同プレミアム 干渉部分を少し削る必要あり) 加工が必要 ダッシュ02号・新太陽(ネオ・バーニング・サン) エアロソリチュード(フロントのモーターケース部分が若干干渉し、どうしてもケツが若干浮くが一応無理やり固定できることはできる。ただしシャーシ側のフック受けにはフロントカウル固定用の出っ張りが存在する) ストラトベクター(フロントのフックの幅が広すぎて、受けの方に先っぽしか入らない。) スピンコブラ プレミアム(もともとあるSFM用のガイドに沿って加工するとガバガバなので注意) となっている。 その他 Aパーツの素材はARシャーシ・MAシャーシと同様に低摩擦素材(POM)を使用している。 SUPER 2のものと似たモーターを抑えるカバーが付属する。S2のものよりガッチリとはまり込む。 モーター押さえ&シャーシの補強としての性能は期待できそうである。 ただし装着したままではモーターが外しにくくなる。 エンドベル付近に出っ張りがあるため、そこに指を引っかけて外すと良い。 モーターにかかっている柵状の部分をフロント側に引っ張れば外すことが可能。 外した状態ではFM系の伝統とも言えるモーターを露出したスタイルとなる。 ボディキャッチは新規形状で、MSのものを簡略化したような形状。 厚さが8mmという分厚いローラーが付属するのも特徴。このローラー、説明書通りに取り付けるとガッタガタなのだが、なんと520が嵌る・・・のだがこれもちゃんと固定されない。 特性 洗練された駆動系統に加え、AR+MAのネジ穴、取り外し式に回帰したリアステー、 大径ホイールのトレッド制限なしと拡張性に富んだシャーシであると言える。 またARと比較すると若干シャーシ強度を落とし、軽量化した印象を受ける。 余談 何かにつけて"久しぶりの"要素が多いシャーシである。 スーパー2シャーシ以来、7年ぶりの取り外し式リアステー装備シャーシであり、 スーパーXXシャーシ以来、8年ぶりのオレンジクラウン+1.4mmプロペラシャフト装備シャーシであり、 そしてスーパーFMシャーシ以来なんと21年ぶりのフロントミッドシップシャーシなのである。 以下、カラーバリエーションについて ブラック 一番標準的な色で、マッハフレーム カッパーファング以外のREVシリーズ、グレートマグナム R(リボルバー)とコスモソニックはこの色。カッパーファング ブラックスペシャルとマッハフレーム ブラックスペシャルはポリカABS製。 メタリックグレイ ガンブラスター XTO プレミアムなどで採用された色。 レッド 限定GUP。 ライトブルー ガンブラスター XTO ライトブルースペシャルで採用。 蛍光グリーン 限定GUP。 蛍光イエロー 限定GUP。 蛍光オレンジ 限定GUP。 オリーブグレー ジオグライダーで初採用。 ホワイト ブロッケンギガント ブラック プレミアムで採用。ジオグライダー ブラックスペシャルのものはポリカABS製。 シルバー レイザーバック クリヤーバイオレットスペシャルで採用。 グリーン ミニ四駆コアラGTで採用。 クリムゾングローリー普通に載るけど? サイドの部品外す必要はあるけどさ -- 名無しさん (2017-09-17 16 44 13) サイド外すのを込みで「加工」って扱いにしたんじゃない?完璧ではないって意味で -- 名無しさん (2017-09-17 18 53 54) ブロッケンギガントはホイールに制約あり。 -- 名無しさん (2017-09-18 07 35 10) ↑ナローだとフロント側の内側に当たって駆動が渋くなります -- 名無しさん (2017-09-18 07 37 20) サイド外すのを込みで それ言いだしたらブロッケンやガンブラもシャーシのモーターカバー外さにゃならんが? -- 名無しさん (2017-09-18 21 08 41) ↑それはシャーシ側の話であって、ブロッケンやガンブラのボディ側は加工要りませんよね?そもそもカバー外さなくても載りますし。何をそんなに噛みつきたがってるんですか…。 -- 名無しさん (2017-09-19 01 13 12) おいおい、自分が間違ってたからって人をムキになってるように言うもんじゃないよ、筆者さんよ -- 名無しさん (2017-09-19 05 03 39) とりあえず自分で試したことのない事は書かない方が良いんじゃないかな? スピンバイパーだってフロントのパーツ外さないと乗らないんだし。 -- 名無しさん (2017-09-19 07 19 20) そもそも公式が出した対応表がああ書いてあっただけであって、それが間違っててもここで噛み付く意味無いよな -- 名無しさん (2017-09-19 16 15 08) 今のミニ四駆公報って割と適当なことする事あるから鵜呑みは禁物だな。クリムゾンもスピンバイパーも加工っちゅーより組み換えって感じだ。 -- 名無しさん (2017-09-19 22 27 09) 公式の人やここの編集者だって人間なので間違うこともあるでしょうし…そもそも加工と無加工の境界線とか人によって解釈が違ったりもすると思います。なので間違いの指摘や意見を述べるにしても言い方ってもんがありますし、最初からケンカ腰なのはよくないですね。誰も得しません -- 名無しさん (2017-09-19 23 48 35) 折角の情報系wikiなんだから、不正確な情報は削除しといたら? 自分で確かめもしないで記事を書いたなんてインスタ蝿とか揶揄されてるヒット数稼ぎに躍起になってるチャランポランな連中と変わらんよ。 -- 名無しさん (2017-09-20 04 52 22) 「公式ではこう発表されている」と記入した上で実際の対応度合いを記入するのが理想的か。まあそこは実際に試した人に任せるしかないが -- 名無しさん (2017-09-20 18 37 47) どのボディが乗る乗らないは確かに重要だけど、復帰直後の人のためにはもっと大切な情報があるのでは? 底面抜きやすいから電池落としもやろうと思えば簡単(でもあまり意味無いかも)とか、サイドは穴の位置が微妙な一方で切るとシャーシが捻れやすくなるから要注意とか -- 名無しさん (2018-05-16 13 36 08) 他には、ギアの位置出ししたいならオレンジクラウンの角は微妙に落とすくらいにした方がいいとか、クラウンとスパーの間の壁切って小ワッシャー6枚くらい挟めばいい感じに位置出し出来るとか、アルミモーターサポートとモータークーリングシールドは対応してないとか -- 名無しさん (2018-05-16 13 42 33) ギア慣らしはコンパウンドなり歯磨き粉なりを使うとやりやすいとか、ギア位置出しと慣らしが済んだら驚くほど静かになるし、それだけでかなり化けるシャーシだから片軸入門のシャーシにも向いているとか、ペラシャは表面ツルツルになるまで磨く加工の恩恵が他シャーシより大きい(上下から挟むような固定方法ゆえ)から推奨とか -- 名無しさん (2018-05-16 13 47 43) パーツの対応状況については要拡充だけど、電池落としとかはFM-Aの特性以前の知識が必要すぎるから、シャーシの特性を書くべき当ページへの記載は不適当では。 -- 名無しさん (2018-05-23 12 42 21) 520をリアローラーに付ける方法試したけど、ただ520入れただけだとガタつくのは変わらない・・・。どうやればいいのか書いてあるとありがたい。 -- 名無しさん (2018-06-07 19 38 31) ブロッケンGを載せているけど、前にスラダン付けた都合でフロントカウルを諦めている。これがもしガンブラスターだったら切断加工は必須だっただろう。 -- 名無しさん (2019-02-10 17 42 46) ブロッケンに限らずスラダンは厚みあるせいでボディ選ぶよね -- 名無しさん (2019-02-10 17 52 58) 鼻先の短いボディはそれだけでメリットになるからなあ。 -- 名無しさん (2019-03-08 00 13 54) ガンブラスターはFRP一枚付けるだけでボディハメるの渋くなって困る -- 名無しさん (2019-10-10 18 37 21) フルカウル用プレートでもダメなん? -- 名無しさん (2019-10-11 05 22 40) フルカウル用は多少マシだけどそもそもボディは昔のままだからFMAに対して引っかける部分と前輪カウルのクリアランスギリギリなんだよね・・・前輪カウルはまだしも別パーツの引っ掛かり部分ぐらい改修してほしかった -- 名無しさん (2019-10-13 01 47 23) スピンバイパーはリアルミニ四駆版の場合、ボディサイドのメッキパーツを付けなきゃ普通に載りますよ。もちろん、ボディ固定のビス止めは必要ですが。(説明書に書いてありました。) -- 名無しさん (2021-01-27 11 55 29) シャーシの金型が変わったらしくてA918708-00とA918708-01が混在してる模様 -- 名無しさん (2021-07-09 16 49 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1996.html
らき☆すたもしもシリーズif NO.003-2 泉そうじろう編 ~もしもそうじろうがミニ四駆をやっ(ry お父さんにフルボッコされた後、とりあえずミニ四駆の現状を調べるためパソコンを立ち上げた。 まずはミニ四駆で検索して、タミヤの公式サイトに行く。ミニ四駆オンラインとかいうページがあって 「ミニ四駆PRO?何だろ」 と、思い不思議な単語が書かれているバナーをクリックした。 詳しく調べるとミニ四駆PROとは最新のシリーズで大きな特徴はモーターがシャーシの真ん中に置いてあるMSシャーシというのが使われている事。 モーターも両方から軸が出ていて直接動力を伝えていてプロペラシャフトも無くなっているらしい。 時代も進んだね~パーツも種類が増えていたし進化していた。5000円のシャーシも出てたんだって! でもこれだけだとまだ情報が足りないみたいなので検索結果で公式サイトの下にあったページを見てみる。 そこはこのSSを見てる人には多分お馴染みであろう掲示板のミニ四駆スレのwikiで、実戦から得た改造法が結構載っていた。 そのwikiでは、今はフロント一段、リア二段、ローラー幅は規定いっぱいの105mmというローラーセッティングが主流であること、 実は六角ベアリングは性能が悪い事、ファイターが引退していた事(←重要!)等がわかった。 (作者注) 現在、主に使われているシャーシ MSシャーシ 最新のシャーシ。 先の説明の通りシャーシ中心にモーターがあり、プロペラシャフトが無いためノーマルでの圧倒的な駆動効率と速さを誇る。 また、シャーシを前中後の3ユニットに分割されていて、(タミヤ曰く)簡単にセッティングが切り替えられるようになっている。 ユニット間の連結がボックス構造になってるので強度もあるが、構造の関係で重量が重くなっている。 MS-Lという軽量センターシャーシがバリエーションとして存在する。 VSシャーシ MSが出るまで主流だったシャーシ。 と、いっても現在も第一線で活躍している。テクニカルコース向け。 スーパー1シャーシのコンパクトな設計にスーパーXシャーシで採用されたアイデアが取りこまれている。 フロントバンパーの強度が弱いのがネック スーパーXシャーシ 二次ブームが下火になりかけた頃に出たシャーシ。 高い剛性と駆動系の優秀さに定評がある。 ワイドトレッド、ロングホイールベースのため小回りが効かないのと厚みの関係でステアリングシステム用のシャフトを使ったり、シャーシを加工する必要があるなど、 620ベアリングを使うのが難しいのが欠点。 前後を逆転させたFMXという改造シャーシもある。 カーボン入りナイロンを使ったXシャーシはその性能の良さと希少性から定価の3倍以上で取引される事もある。 この度限定キットのマックスブレイカーCX09ブラックスペシャルとして復活することが決定した スーパーTZシャーシ、スーパーTZ-Xシャーシ スーパー1より高剛性になり、スーパー1の短所である「フロントバンパーの脆さ」を克服した。 後部には申し訳程度のデフューザーが標準装備されている。ホイールベースもS1より長くなり、より直進安定性が高くなった。 スーパーXには劣るがフロントバンパーの強度がある。 駆動系はあまり良くなくギアの噛み合わせの悪さからくる爆音に定評がある。 コースレイアウトの傾向の関係でイタリアでは主流のシャーシ スーパーTZ-XシャーシはTZシャーシのマイナーチェンジ版。 フロントローラーのスラスト角が変更され、パーツ取付け穴が追加されてXシャーシ用のパーツが使えるようになっている。 が、そのリアのパーツ取り付け穴の強度が弱く、駆動系の精度はTZより残念 因みにスーパーTZ-Xシャーシは作者の使用シャーシ。 スーパー1シャーシ 恐らく二次ブームにミニ四駆をやっていたなら誰もが使った事があるだろうシャーシ。 軽量で旋回性が高いがフロントバンパーの強度が悪く、井桁前提でカツい方々から人気がある。 超速ギヤ使用時に専用ギヤカバーを装着する必要がある。 (今まで生産停止になっていたが、最近再販された。) 他にもスーパーFMシャーシ等も使われているが、競技ベースとしては上記の6種類がメインである。 他にもサイトを回って色々調べて大体買うものは決まった。 明日 バイト無いから学校帰りに模型屋に寄るとしますか。 「さってと!ネトゲーやろうっと!」 翌日、案の定授業中に爆睡して黒井先生から鉄拳制裁を喰らい、かがみ達とダベりながら帰るという日常を過ごした後、 地元の駅に降りた私は真っすぐ家に向かわずにある店に向かった。 駅から5分くらいのところにあるその店は小学生の頃小遣い握りしめて通った模型店である。まだ健在のようだ。 「おばちゃん、ばんわー」 「あら!久しぶり。大きくなったね~で、どうしたの?」 「ちょっとミニ四駆買いに来たんだ」 「こなたちゃんも?」 「どゆこと?」 「お父さんも来てるのよ。」 「お父さんここで買ってたんだ・・・」 そんな感じでおばちゃんと話しながらパーツや本体を物色していた。 ここは小さいながらも品揃えが良く、AOパーツまで置いていた。 私が買ったのは以下の通り レイホークガンマ 630円 スーパーTZ-Xシャーシ(タミヤアフターサービス) 220円 アトミックチューンモーター 300円 FRPマルチワイドステー 273円 スーパーXシャーシ FRPリヤーローラーステー 180円 丸穴ボールベアリング 600円 ローラー用9mmボールベアリングセット×3 420円×3 ラジ四駆用超速ギヤ 150円 60mmHG強化シャフト 150円 大径ライトウエイトホイール×2 105円×2 大径ナローライトウェイトホイール(バレルタイヤ付) 300円 1.4mm中空軽量プロペラシャフト 105円 ゴールドターミナルB 120円 スペシャルロングビス・ロックナットセット×2 252円×2 ショートスタビローラー 263円 合計5265円 軸受けは本当はダンガン用のHGベアリングにしたかったんだけど出回ってないんだって。 実際店にも無かった。620ベアリングは性能は最強なんだけど少し手間がかかるから本当は素人が手を出すべき代物ではないらしい。 あと100円ショップとかで必要な物を買い集めてついでに今日の晩御飯の食材を買って家に帰った。 荷物が重い・・・私、休みに入ったらマシン組み立てるんだ・・・ 「ただいま~」 「お帰りお姉ちゃん!遅かったね。」 「ごめんね、ゆーちゃん。ちょっと寄るところがあってね~すぐ支度するね。」 と、まあいつものように夕飯の支度して家族3人で夕飯を食べた後、廊下に置いていた戦利品を入れた紙袋を部屋に持って行こうとしたとき・・・ 「おっ!買ってきたのか?」 お父さんがニヤついた顔で 「あんな事言われたらね~お父さん、負けるつもりはないから!」 「おう!」 なんか柄にもなく熱くなっているのが自分でもわかった。 つづく コメントフォーム 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/71.html
その名の通りカウンターギヤを支えるシャフトで、シャフトドライブシャーシでは1本、MSシャーシ、MAシャーシでは2本使用。 単純直棒型(ストレートタイプ)標準タイプ MS用ギヤベアリング付属タイプ フッ素コートギヤシャフト 段付型(鍔付きタイプ)標準タイプ フッ素コートギヤシャフト(ツバつき) 自作シャフト 単純直棒型(ストレートタイプ) 対応シャーシ TYPE-2 TYPE-4 ZERO FM TYPE-5 SUPER 1 SUPER-FM TZ TZ-X MS MA その名の通り単純な直線の棒型で、下記の段付型ものより短い。 標準タイプ 特に可もなく不可もなく。 MS用ギヤベアリング付属タイプ 長さや直径は標準型と同じですが、精度と強度がよくなっています。 フッ素コートギヤシャフト MS用ギヤベアリング付属型にフッ素コートを施した。 フッ素コートされている分、上記のものより抵抗は減ってますが、使い込んでくるとコートが剥がれる。 段付型(鍔付きタイプ) 対応シャーシ TYPE-1 TYPE-3 トラッキンシャーシ SUPER-X VS SUPER-XX TR-1 SUPER 2 AR FM-A 単純直棒型と違い、自身を定位置に固定しておくためのリブ(ツバ)が付いています。 また、単純直棒型より長いのも特徴。 基本的には、カウンターギヤを直接シャーシに固定するタイプのシャーシに採用。 標準タイプ こちらも標準=可も不可もない。 フッ素コートギヤシャフト(ツバつき) ストレートタイプと同様、表面にフッ素加工が施され、滑らかになっているもの。 ツバ部分の寸法が標準のものと微妙に異なるようなので、抵抗抜きなどでスペーサーを噛ます人は要注意。 また、使い込んでくるとフッ素コートが剥がれる。 自作シャフト 上級者はモーターシャフトや、2mm中空プロペラシャフトを切断加工してギヤシャフトを自作している場合もありますが、電動リューターなどの工具が必要で、高度な加工精度も求められます。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/586.html
[基本データ] ホイールべース:82mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1(*1)、4.1、4.2 1、5 1 (※) 使用カウンターギヤシャフト:ストレート ターミナル:B型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g 詳しくは ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) を参照 [概要] TYPE系シャーシの総集編 ・・・のはずが、すでに駆動伝達部にあたりの出やすいピンククラウンギヤと抵抗の少ない1.4mmプロペラシャフトで駆動効率を向上させたZEROシャーシがあった上に、登場した翌年には現在でも使われるZERO改型のスーパー1が発売され、すっかり日陰者になっちゃった可愛そうなシャーシ。 スーパー1はフルカウルで成功したのがそれに拍車をかけている。 特徴として 部品の厚みを薄くすることで強度を保ったまま重量を抑えたシャーシ本体 肉抜き穴をなくすことでフラットになったシャーシ底面 TYPE2系シャーシから受け継いだと思しき、82mmとZEROより長く直進性に優れたホイールベース TYPE系で唯一ZERO式ギヤケースを採用 からし色超速ギヤが使える ZERO、FMの後に出たシャーシのため、標準で各種リヤローラーステーが装着可能 レーサーミニ四駆用シャーシのためか、結構重心が高い などがある。 超速ギヤを使えるのは大きい。 しかし駆動伝達が硬くてあたりの出にくい(かわりに頑丈)オレンジクラウン+抵抗の大きい2mmプロペラシャフト(かわりに頑丈)のためここでロスが出てしまい、同じく超速が使えるZERO、スーパー1にお株を奪われてしまった(しかし、ブーメランシリーズなどの改造作例やレッツ&ゴー登場のスーパーアバンテで採用され、フルカウル時代にも比較的多く生産が続いていたため、2次ブーム世代でもまぁある程度の知名度はあるTYPE系シャーシではある) クラウンギヤとプロペラシャフトさえ何とかなれば何とかなるかもしれない・・・ と、別系統で進化していったシャーシ達に置いてけぼりを食った感があるが、実を言うとカラーバリエーションがTYPE形の中で一番多く、恐らくシャフトドライブシャーシの中ではS1についで多かったりするので(最近シャーシのカラーバリエーションが多いのでどれに次かわからなくなってきてる・・・)、その点では恵まれていたのかもしれない・・・ 以下、カラーバリエーション グリーン(ダークグリーン) 一番標準的な色。 ブラック 一部限定車種に採用された色。 ホワイト 限定GUP。 シャーシの色変えでは定番の色だが、明確に確認できるのはこのシャーシからなので(TYPE1のホワイトは干支ミニ四駆での採用なのでかなり後)もしかしたら白シャーシの先駆けだったのかもしれない。 蛍光グリーン 限定GUP。 近畿地方のイベントで限定発売されたとうろ覚えすまん。 蛍光オレンジ 限定GUP。 近畿地方のイベントで限定発売されたとうろ覚えすまん。 蛍光イエロー 限定GUP。 近畿地方のイベントで限定発売されたとうろ覚えすまん。 蛍光ピンク 限定GUP。 蛍光グリーン、イエローとともに関東地方のイベントで限定発売された。 ちなみに、スーパーFMは主な整形色や肉抜き穴が少なくフラットなシャーシ裏、よく似たサイドガード・バッテリーホルダーの形やスーパー1の後に出たのに駆動伝達がオレンジクラウン+2mmプロペラシャフトだったりと、このシャーシをひっくり返したような感じである。 (SFMとの比較) また、TZは82mmのホイールベース、フラットなシャーシ裏など謳い文句がかぶっているため、このシャーシの後釜といえるかもしれない。