約 4,148,500 件
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/11442.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 全スーパーロボット大戦 電視大百科 タイトル 全スーパーロボット大戦 電視大百科 機種 プレイステーション 型番 SLPS-01657~8 ジャンル デジタルメディア 発売元 バンプレスト 発売日 1998-10-29 価格 6800円(税別) スーパーロボット大戦 関連 Console Game FC 第2次 スーパーロボット大戦 SFC 第3次 スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦 EX 第4次 スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦 外伝 魔装機神 SS スーパーロボット大戦 F スーパーロボット大戦 F 完結編 PS 第4次 スーパーロボット大戦 S 新スーパーロボット大戦 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク 全スーパーロボット大戦 電視大百科 スーパーロボット大戦 F スーパーロボット大戦 F 完結編 スーパーロボット大戦 コンプリートボックス 第2次 スーパーロボット大戦 第3次 スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦 EX スーパーロボット大戦 α スーパーロボット大戦 α 外伝 N64 スーパーロボット大戦 64 DC スーパーロボット大戦 α for Dreamcast GC スーパーロボット大戦 GC Wii スーパーロボット大戦 NEO Handheld Game GB スーパーロボット大戦 第2次 スーパーロボット大戦 G スーパーロボット大戦 リンクバトラー WS スーパーロボット大戦 COMPACT スーパーロボット大戦 COMPACT 2 第1部 地上激動篇 スーパーロボット大戦 COMPACT 2 第2部 宇宙激震篇 スーパーロボット大戦 COMPACT 2 第3部 銀河決戦篇 スーパーロボット大戦 COMPACT for WonderSwanColor スーパーロボット大戦 COMPACT 3 GBA スーパーロボット大戦 A スーパーロボット大戦 R スーパーロボット大戦 D スーパーロボット大戦 J 駿河屋で購入 プレイステーション
https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/926.html
クルマが子供たちの人気者に!クルマが社会現象になったのは古今東西この時代だけ? もくじ + ... スーパーカーブームとは? スーパーカーブーム、その異常な現象 一覧表 ※並びはメーカーの五十音順 グランツーリスモには未収録のクルマ スーパーカーブームとは? 主に70年代後半頃に日本でブームとなった現象で、主にランボルギーニやフェラーリ、ポルシェにマセラティとかの海外のスポーツカー系が子供達に人気になった現象である。 その火付け役となったのが週刊少年ジャンプにて連載されていた池沢さとし作の漫画「サーキットの狼」がきっかけ。この漫画によって一役スーパーカーは子供達のヒーロー的存在となり、スーパーカーに関連する玩具や展示会のイベントも開催されるようになった。 昨今の例で例えるなら「鬼滅の刃」による鬼と鬼退治ブーム、「妖怪ウォッチ」による妖怪ブームのようなモノで、“クルマ”が社会現象になるまで子供達に人気を得たというケースは、古今東西この時代しか無いだろう。 特にこの時代の主役はカウンタックとフェラーリ512BBの二台。当時でも最高速度を競っていたライバルで、子供達の間でも人気を二分した。 スーパーカーブーム、その異常な現象 特にこの時代はカウンタックやポルシェとかはもちろんだが、珍しい輸入車とかならなんでもスーパーカー扱いされてしまったため、街通りで輸入車が走っていれば子供達はカメラで撮りまくり、輸入車を扱っていたディーラーは定期的に子供達による撮影会を開催させてスーパーカーの写真を撮らせていた。 また、休日や夏休みとかには各地の遊園地や広場とかにて、スーパーカーを展示させたイベントが開催、子供達がわんさか集まっており、中には地方でのイベントではたった1台のスーパーカーが来るだけでも子供達が多く集まるイベントとして成立していた事もあった。 とにかく、当時はこうしたスーパーカーは子供達にとって、ヒーローでもありアイドルでもあった。 また、テレビ東京ではスーパーカーを専門としたクイズ番組が放送され、一部を隠したスーパーカーの画像を見てどのクルマか当てる物や、スーパーカーのエンジン音を聞いてどのクルマのモノかを当てる今ではマニアック過ぎる内容のクイズが出題された。 それもそのはず、子供達はスーパーカーに関する知識とかは漫画「サーキットの狼」で出てくる情報や、スーパーカーの図鑑本とかで得ているので、カウンタックの最高速度や、ロータスヨーロッパのスタビは剥き出しだから折れやすいといった豆知識を常識のように覚えていたのだ。スーパーカーのエンジン音はどうしているかって?それはエンジン音を集めたレコードが出ていたのでそれで聞いて覚えていたのだ。 ↑エンジン音だけを収録したレコードって、こんなの子供達に売れるの⁉︎と今なら思うだろうが、ガチで売れたそうな。本当です。 ↑レコードといえば、こんなものも。歌っているのは笑点の座布団運びの人でお馴染みの山田隆夫で、上のスーパーカーのクイズ番組「対決!スーパーカークイズ!」の司会だった。 この他にもカルタやコマにゲタ、ジュースの瓶の蓋やトランプまで、スーパーカーとかの絵や写真を載せたグッズがわんさか溢れた。昨今の例で例えると鬼滅の刃のブームにあやかって炭治郎が着る市町模様が色んなグッズに施されているようなモノに近いだろう。 この流れは当時の他のサブカルチャーにも影響を与えており、当時放送されていた特撮ヒーロー、「ジャッカー電撃隊」でもスーパーカーを題材とした回を2回放送、実際にスーパーカーを出演させた。 もちろんアニメ業界にもスーパーカーブームの影響は直撃しており、「アローエンブレムグランプリの鷹」、「マシンハヤブサ」、「ルーベンカイザー」「ガッタイガー」などと多数放送されていた。 また、日本を代表するミニカーブランド、トミカでもスーパーカーのクルマを多くラインナップに入れていたりと、おもちゃ業界もこの時はスーパーカー無しでは食えないという感じの状況であった。 さらに珍品(?)として、合体ロボのプラモデルを続々と販売していたアオシマが、四台の奇抜なメカのクルマが合体してカウンタックになるプラモデルも販売した。 そしてなんといってもスーパーカー消しゴムだろう。消しゴムと言っているが、ただの塩化ビニールのフィギュアなので消せないものが大半。しかしなんとか小さなサイズにスーパーカーの独特なフォルムを再現しようと努力している。(まあ、中には元のクルマからかけ離れちゃったものもありますが……。)ちなみにこれ、元々当時20円のガシャポンの景品のハズレの商品として作られていた物だった。子供達はこれを学校にこっそりと持ってきて、ボールペンの芯で弾く(必ずBOXYのボールペンで弾いていた。)遊びをしていたのだ。(それで持ち込み禁止になった学校もあったとか。)チューンアップも様々で車体裏にホッチキスや画鋲を刺す、もしくはタイヤ部分に小さく切ったセロテープを貼ったりプラモデル用の接着剤を薄く塗ったり、さらにまるごと消しゴムをシンナーに漬けて硬化させるという方法もあったとか。 とにかく、スーパーカーブームは今の若者のクルマ離れと少子化が進む現代では考えられないほど異常なほど自動車が社会現象で子供にまで浸透してハマった時代とも言え、その後の自動車カルチャーにも多大なる影響を与えており、かのヤマウッツィもこのブームの影響を受けた人である。 最後はスーパーカーの珍しいイベントを一つ。鈴鹿サーキットでスーパーカーを集めてレースを行うという企画で、この企画にも当然子供達が集まって、今のスーパーGTの観客並みに集まったという。実は参加していたメンバーの中には、ど素人も参加していたのでクラッシュが続出、やがてスーパーカーブームの終焉と共に終わったとか。 一覧表 ※並びはメーカーの五十音順 ※当時でもスーパーカーの定義は曖昧だったので、主にこの時代に人気だったスーパーカーを上げている。 アルピーヌ A110 1600S 72 アルピーヌ A110 1600S 73(未作成) アルピーヌ A310 1600VE 73(未作成) シボレー コルベット Stingray Convertible (C3) 69 デ・トマソ パンテーラ 71 童夢 童夢-零 コンセプト 78(未作成) トヨタ 2000GT 67 日産 フェアレディZ 432 69(未作成) 日産 フェアレディ 240ZG (HS30) 71 BMW 3.0 CSL 73 BMW 3.0 CSL 71 BMW 2002 ターボ 73(未作成) フェラーリ 308 GTB 75 フェラーリ 512 BB 76 フェラーリ 365 GTB4 71 フェラーリ ディーノ 246 GT 71 フォード GT40 Mark I 66 ポルシェ 911 Carrera RS(901)’73(未作成) ポルシェ 911 Turbo (930) 81 ポンティアック ファイヤーバード Trans Am 78 マセラティ メラク SS ’80(未作成) ランチア ストラトス 73 ランチア ストラトス ラリーカー 77(未作成) ランボルギーニ ミウラ P400 ベルトーネ プロトタイプ CN.0706 67 ランボルギーニ カウンタック LP400 74 ロータス ヨーロッパ S.2 68 ロータス ヨーロッパ スペシャル 72 グランツーリスモには未収録のクルマ ティレル P34 シックスホイーラー 76※F1マシンであるが、ブーム当時にはこのクルマもスーパーカーの一台としてカウントされていた。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7167.html
スーパーロボット大戦X 【すーぱーろぼっとたいせんえっくす】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション4プレイステーション・ヴィータNintendo SwitchWindows 7/10 (Steam) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 B.B.スタジオ 発売日 【PS4/PSV】2018年3月29日【Switch/Win】2020年1月10日 定価 通常版 / 初回限定生産版(各税別)【PS4】8,600円 / 12,600円【PSV】7,600円 / 11,600円【Switch】7,600円 / 11,600円(*1)【Win】オープン価格 廉価版 2021年1月21日(PS4のDL版のみ)Welcome Price!! 4,780円デラックスエディション 7,600円(各税別) レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 ポイント 異世界ならではの魅力的なクロスオーバーとIF要素サイバスター大活躍上級者向け難易度「エキスパートモード」が実装 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 参戦作品一覧 評価点 システム シナリオ 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 人気キャラクターゲームである『スーパーロボット大戦』シリーズの一作品。 本作ならではの大きな特徴として、メインとなる舞台が、地球ではなく本作オリジナルの異世界「アル・ワース」で展開され、登場キャラクター達が元の世界から召喚されるというものがある。 『スーパーロボット大戦EX』という前例こそあるが、こういった展開は珍しく、アル・ワースという世界そのものや、プレイヤーユニットがどういった形で召喚され、そして戦っていくのかに対して、注目が集まった。 参戦作品一覧 + ... ★マークは新規参戦作品。 無敵鋼人ダイターン3 聖戦士ダンバイン 聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 機動戦士ガンダムF91 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ★ガンダム Gのレコンギスタ ★魔神英雄伝ワタル 勇者特急マイトガイン コードギアス 反逆のルルーシュR2 ★バディ・コンプレックス ★バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で- クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 マジンカイザー(オリジナル版) 真マジンガー 衝撃! Z編 真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍 天元突破グレンラガン 劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 ★ふしぎの海のナディア 本作では、発売当時ガンダムシリーズの準新作で、宇宙世紀と密接なかかわりを持つ『ガンダム Gのレコンギスタ』、これとほぼ同時期に放映されたサンライズの『バディ・コンプレックス』シリーズ、『スーパーロボット大戦V』の『宇宙戦艦ヤマト2199』に引き続き、戦艦を主体とした『ふしぎの海のナディア』が新たに参戦。そして、1980年代後半のロボットアニメの中でも特に人気を集めており、多くのファンから参戦を待ち望まれていた『魔神英雄伝ワタル』がついにお披露目となった。 また、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』は、クレジットされるのは初めてだが、この作品に登場する「Hi-νガンダム」や「ナイチンゲール」は過去作にも登場しているため、新規参戦という扱いにはなっていない。 評価点 システム ゲームバランス関連 システムや敵配置などは、前作「V」とほぼ同様で、エクストラアクションは健在である一方、小隊、タッグシステムなどは存在しない。「ビギナー」「スタンダード」の難易度は概ね控えめで、スーパー系の敵は従来よりやや攻撃力が高くなっているものの、精神ポイントの自動回復やエクストラアクションを駆使すれば問題なく突破できるレベルとなっている。それぞれの作品の主人公機を惜しまず改造し、SRポイントや隠し要素を度外視すれば、シリーズ未経験のプレイヤーでもクリアすることは難しくない。 一方、本作では高難易度である「エキスパート」が追加された。これは「最初から難易度がハード固定」「敵の改造段階が難易度ハードよりさらに3段階増加している」というもの。 とりわけボスユニットは一度の改造におけるステータスの上昇値が高いため、オーラバトラーやヴァリアンサー、モビルスーツなどの運動性が高いユニットには攻撃を当てづらく、精神コマンドなしでは攻撃を命中させることが非常に困難になり、機械獣やマイトガインの敵陣営、魔神などの防御力の高いボス相手であればスーパーロボットクラスの必殺技ですら無改造なら最低ダメージの場合もあるという異様なレベルになる。これらのモードわけがなされたことで、以前より難易度の幅が広がった。 過去作では、主役機以外の機体の攻撃力が低すぎて満足に活躍させられないという不満もあったが、後述する「エクストラアームズ」がそれを補っている。 ユニット性能 『ふしぎの海のナディア』の「N-ノーチラス号」は、前作のヤマトにこそ大きく劣るものの、2500までのダメージを無効化する「電磁バリヤー」や「EN回復」を搭載しているなど、戦艦としての強さは健在。「グランディスタンク」も、修理、補給のスペシャリストとして大いに役立つ。 『魔神英雄伝ワタル』の主人公である戦部ワタルは、能力は自軍キャラの中でも最低レベルだが、特殊スキル「救世主」「ヒーロー」が強力なため、十分に一軍として活躍させられる。主人公機である「龍神丸」、および「龍王丸」も、サイズが小型ながら攻撃力が高く、すべての状態異常を無効化する「オールキャンセラー」を所有するなど非常に性能が高い。 『Gのレコンギスタ』の主役機である「G-セルフ」は、加入当初は目立った特徴はないものの、中盤以降「パーフェクトパック」を入手すると、膨大なエネルギーや強力な必殺武器、そしてMAP兵器「フォトン・トルピード」を獲得し、MSでは最強の戦力を発揮する。パイロットのベルリも、アムロやカミーユなどのエースパイロットには劣るものの、特殊スキル「ニュータイプ」を修得してからは十分な能力を確保できる。 『バディ・コンプレックス』の主役機である「ルクシオン」、「ブラディオン」は、「カップリングシステム」と呼ばれる特殊能力が搭載されている。これは、気力120以上になった状態で精神コマンド「閃き」「集中」「必中」「直感」のいずれかを使うと、同じ能力を持ってる機体にも反映されるというもので、精神ポイントの節約に役立つ。また、合体攻撃も多く使用可能で、後述する合体攻撃システムの改善も、その強さを後押ししている。 サイバスターの性能も機体・武器共に空の適応が「S」であるなど非常に高く、本作のゲームシステムとの相性も非常に良い。最近のOGシリーズなどでは今一つ実力を発揮しきれていなかった事もあったが、本作では久々に強力なサイバスターの雄姿を拝むことができる。 『New Story of Aura Battler DUNBINE』の主人公機でありながら、シオンが登場する『スーパーロボット大戦COMPACT3』以外では隠し機体であった「サーバイン」を、本作では無条件で入手できる。性能面でも、攻撃力においては新たな武装を獲得したビルバインには及ばない代わりに、立体商品で装備していたシールドが新たに搭載されているため防御に優れているほか、強化パーツのスロットもひとつ多い。今までも、性能の面でビルバインと競合していた作品が多い(*2)が、本作においても、攻撃力で劣る代わりに使い勝手の面で優れるという形で、うまい具合に差別化が図られている。 フェラリオである「シルキー・マウ」が機体固定のサブパイロットとして、スパロボ初となるCV付きで参戦。ショウを搭乗させることで、彼とチャム、シルキーの3人乗りも可能になっている。台詞やカットインは共通で使えるように作られており、他のキャラを乗せた場合でも喋ったりカットインに出てきてくれる。 ユニークな強化パーツ 本作においてもさまざまな強化パーツが存在し、味方ユニットの強化に一役買っているが、ただ単純に機体の性能を上げるのではなく、スパロボにおけるシステムを上手く活かしたものが存在する。 ひとつは、最強武器の攻撃力を5500に固定する「エクストラアームズ」。主人公機などの強力な機体は、改造次第で5500を越える攻撃力を簡単に叩きだせるため使う意味はないが、修理や補給が本分のユニットなどの攻撃力の補強に大いに役立つ。こういった機体は、武器の燃費がいい事も追い風となっている。 もうひとつは、こちら側の命中率が70%以上なら確実に命中し、敵の命中率が30%以下なら確実に回避できる「因果律操作装置」。かつて存在したスキルである「ハーフカット」をより強力にしたもので、特に「集中」を修得するパイロットの搭乗する機体に取り付ける事で、高い効果を発揮する。 なお、これらのパーツは強力な効果を持つゆえに希少品で、特に因果律操作装置はシークレットマップで一つ入手できるのみとなっている。 合体攻撃の仕様変更 シリーズでは、複数のユニットが協力して行う「合体攻撃」と呼ばれる要素があるが、従来の作品では、協力するユニットの全てがマップに出撃している必要があり、特に4~5機で行う場合は窮屈を強いられていた。 本作ではこの要素を改善し、起点となるユニットが出撃していれば、その合体攻撃を使えるようになった。俗に言う「召喚攻撃」のようなもの。 ただし参加ユニットが少なくなるにつれて威力は激減し、1機だけの場合は普通の攻撃より威力が低くなってしまう場合も多い。 一方で、合体攻撃のアニメーション鑑賞が容易になった事、通常の攻撃とは違う合体攻撃ならではの個性(「消費ENこそ多めだが射程に優れている」「元々多くの機体を必要とするためにEN消費が少ない」など)で運用の幅が広がった事などを考慮すると、優れた救済策と言える。 なお、この仕様変更については事前に告知が無かったため、ユーザーだけでなく一部のスタッフや関係者からも「バグではないか」と疑われたことがあるらしい。 オープニングアニメーション・デモムービーの復活 『V』はPS系統のスパロボでは珍しくオープニングアニメーションが存在しなかったためにユーザーからの不満を買っていたが、本作はオープニングアニメーションが復活した。 本作のオープニングムービーは、異世界モノらしいファンタジックな内容になっている。また、シリーズオリジナルキャラの「ギリアム・イェーガー」役などを演じた田中秀幸氏によるナレーションが挿入されており、一度クリアするとその意味がわかるようになっている。 また、『α』等で見受けられたものの、最近のシリーズ作品ではまったく見られていなかったデモムービーも、久しぶりに本作で見られるようになった。 主に『ワタル』や『勇者特急マイトガイン』関連が該当。『マイトガイン』は前回参戦した『V』に合体ムービーが存在しなかったため、本作で見られたことを喜ぶ声も多い。 シナリオデモの演出の強化 前作『V』と同様に、シナリオデモではバストアップの演出がなされている。 さらに本作では、特殊な一枚絵(*3)が頻繁に挿入されており、演出の強化に一役買っている。 戦闘アニメーション スパロボのアイデンティティとすら言われる、戦闘によるアニメーションは本作でも好評。特に、「龍王丸」と「G-セルフ」に関してはほぼ満場一致で絶賛されている。 BGM 今作の新規BGMは「サラマンダー・ファクトリー」のアレンジではなくなっているため、他の作品のBGMでは聴けないような独特なアレンジになっている。 「BLAZING」「UNISONIA」のようなエレキギターなアレンジや、「ダンバインとぶ」「Gの閃光」などのようなジャズ感のあるアレンジが流れるが、いずれも原曲の雰囲気を崩さないアレンジとなっており好評。 選曲も良く、COMPACTシリーズ以来の「聖戦士たち」の前半部分と後半部分も採用されている。 一方で、初回限定生産版では、「君を見つめて」や、「Neo Atlantis」などの人気曲が、原曲のまま収録されており、実際にゲーム中で聴く事ができる。 カスタムサウンドトラックも健在で、『V』と同様、戦闘曲のみならず、マップやシナリオデモにおけるBGMをプレイヤーの手で自由にカスタマイズすることが可能。 また、収録曲に限られるが、開始位置を「最初から」と「途中から」から選択できるようになった。途中からの再生開始位置は曲によってまちまちだが、いきなりサビから始まったり長いイントロがカットされてボーカル部分から始まるなど、盛り上がる部分から再生する事が可能になった。 オリジナルの楽曲は、本作でも好評。特に女主人公のBGMである「旅立ちの季節」「振り向かないと決めた日」の評価が高い。 「ドグマ」 主人公機は、ファクトリーで「Magicカスタマイズ」を行なうことで、「ドグマ」と呼ばれる6種類の特殊能力を使えるようになるという独自システムが搭載されている。 もっとも、『第3次Z天獄篇』のソーラリアンほど強力ではなく、早期に覚えられるものは範囲内の一体のSP25回復や範囲内全機のEN50等、困ったときにあると便利、程度ではある。 ただしポイント条件の厳しい後半になると、「周囲2マスの敵全員の性能ダウンとEN-100」「4マス以内の味方機一体を同じ範囲内で好きに動かす」「3マス以内の1機に「魂」「気迫」「ダイレクトアタック」「スマッシュヒット(効果は1戦闘のみ)」をかける」等、強力な物も使えるようになる。 なお、これらのドグマは、1マップに1度しか使用できない。 前作と比べバグが大幅に減った(2018年9月現在) 『V』の「資金マイナスバグ」や「スキルバグ」のようなプレイヤーが不利になるバグが見られず、安心してプレイができるようになった。 エーストークの改善 『V』では、エーストークを行う時期によって矛盾が発生することがある問題があったが、本作ではそういったキャラには複数のパターンを用意したことで解決している。 シナリオ 新規参戦関連 前述した4つ(バディ・コンプレックスシリーズを1つの作品と考えた場合)の新規参戦作品は、いずれも本作のストーリーの中核を担っている。 中でも『魔神英雄伝ワタル』は、本作の中心と言っても過言ではない。本作の当初の目的自体が「ドアクダー打倒」という内容でほぼ一貫しており、プレイヤー部隊は、救世主である「戦部ワタル」と、その仲間達という体裁になっている。いわゆる「異世界召喚」ジャンルの先駆けということもあり、ファンタジー要素が豊富な本作において、重要な役割を果たしている。 ワタルと、彼の搭乗機であり相棒でもある「龍神丸」は、最初こそ力不足な面も見受けられるが、成長するにつれてその実力を発揮できるようになり、終盤では最強ユニットの一角として機能するようになる。 敵対者も、「ドアクダー」やその息子である「虎王」、腹心の「ドン・ゴロ」、「ザン兄弟」のほか、全ての界層ボスが登場する。さらにアル・ワース各地に創界山の各界層を原作再現したエリアがある形に改変されているため、界層ボスはその全員が、『ワタル』以外の作品の登場人物と密接に関わる機会があり、秀逸なクロスオーバーの一つとして機能している。それ以外にも、下記にいくつか見受けられるように世界観に関わるレベルのクロスオーバーが非常に多く、参戦作品の中でも随一とされている。 + 界層ボスと他版権キャラの関連について 第一界層のボスである「クルージング・トム」は、『聖戦士ダンバイン』のドレイク軍の残党や、『天元突破グレンラガン』の獣人などの取り込みに積極的で、その中で、「ヴィラル」や「トッド・ギネス」を自軍に引き入れる事に成功している。もっとも、双方とも後に愛想を尽かされて出奔されており、ヴィラルやトッドが自軍入りした際には、彼の人望のなさが言及されている。 第二界層のボス「デス・ゴッド」は、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のキャラクターとの絡みが濃厚。中でも「ルルーシュ・ランペルージ」の事は、元の世界における所業から「魔王」と呼んで恐れており、自分と同じく悪の側にいると信じて疑わないまま、味方に引き入れようと躍起になっていた。しかし、いわゆる偽悪者であるルルーシュと思考が一致するはずもなく、あえなく敵対する羽目に陥っている。それどころか、結果的にとはいえ、ルルーシュ復活の功労者にすらなっている。また死神つながりで『新機動戦記ガンダムW』のデュオ・マックスウェルをライバル視する場面があり、お互いに特殊戦闘セリフがある。 第三界層のボス「ソイヤ・ソイヤ」は、直情的な思考が『真マジンガー 衝撃!Z篇』の「兜甲児」と似通っており、互いにライバル視する一幕がある。 第四界層のボス「ドクトル・コスモ」は、姑息な手段を用いて、ワタルと『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の主人公である「アンジュ」を陥れようとする。しかし、目論見が見事に失敗し、自分の失敗を認めようとしないコスモに対し、アンジュが呆れ返るというシーンがある。 第五界層のボス「アック・スモッグル」は、『機動戦士ガンダムΖΖ』の「マシュマー・セロ」を操り、用心棒として自軍に加えているというシーンがあり、後に正気に戻ったマシュマーから、怒りを向けられている。ただし、進行ルートの関係上、マシュマーがスモッグルと再会する事はないため、彼との因縁は「忍部幻龍斎」が言及するにとどまっている。 第六界層のボス「ビビデ・ババ・デブー」は、かつて敗れたトッドを拾っており、後に敵対する事になりながらも感謝の意を向けられている。また、魔法使いということもあり、味方側の魔法使いである「イオリ・アイオライト」、「アマリ・アクアマリン」とも因縁が生じている。 いわゆる「タイム・リープ」を描いている『バディ・コンプレックス』は、『Gのレコンギスタ』や『新機動戦記ガンダムW』、および『クロスアンジュ』とのクロスオーバーが目立つ。 互いに明るい性格であるうえ、一人の女性のために戦うという共通点を持つ「渡瀬青葉」と「ベルリ・ゼナム」は、早々に打ち解けており、親友と言っても過言ではないポジションに落ち着いている。 どこかOZと共通した雰囲気があるためかゾギリア軍と『新機動戦記ガンダムW』のキャラクターは関わることが多い。 自分の思い通りの世界を作ろうとしている「エンブリヲ」にとって、時間軸に干渉できるカップリング・システムは極めて都合が悪く、これを阻止するために元の世界に干渉を行っており、この事を敵・味方問わず強く憎まれている。 + 隠し要素についてのネタバレ注意 原作において恋愛感情のもつれから嫉妬を爆発させて破滅への道を走る事になったライバルキャラ「ビゾン・ジェラフィル」が救済されている。ゼロシステムによってある程度の未来が予測できる「ヒイロ・ユイ」の行動により、結果的に破滅の道に進まないようになっており、条件を満たす事でビゾン自身が青葉や「ヒナ・リャザン」と和解するという展開を見る事ができる。さらに、未来の自身である「エフゲニー・ケダール」と戦闘でき、シリーズ初となる、過去と未来の自分自身の戦いを再現することが可能となっている。 『ふしぎの海のナディア』は、本作の世界観の関係上、潜水艦である「ノーチラス号」は登場しないが、その代わりに本来終盤に登場する「N-ノーチラス号」の参戦が大幅に前倒しされている。その性能も『V』の「宇宙戦艦ヤマト」には及ばないものの、戦艦ユニットの中では最強レベルの一角となっている。 主人公である「ナディア」は原作ではやや極端な性格をしており、必ずしも好かれる人物としては描かれていなかった。本作では序盤こそ協調性に欠ける言動が見られたものの、自軍の仲間達との交流によってその改善が早められており、その魅力を早いうちから見られるようになっている(*4)。なお、ナディアとジャンは主役格ながら原作通り非戦闘員だが、中断メッセージ用にボイスが収録されているのも嬉しいところ。 既存作品関連 最凶のマジンガーとして知られる「マジンガーZERO」が引き続き参戦し、なおかつ本作では、原作『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』同様、この機体が強力な敵として登場している。その実力は、「マジンガー」の世界においても最強クラスとされる「暗黒大将軍」や「闇の帝王」すら凌駕しており、さらに「自分以外のマジンガーの存在を許さない」という行動理念によって、そのパイロットである甲児や「剣鉄也」を執拗に追い詰めようとする。 これに対し、二人も「マジンガーZ」「グレートマジンガー」を上回る性能を誇る二つの魔神皇帝「マジンカイザー」「マジンエンペラーG」を使い、ZEROに対抗。魔神皇帝同士の合体攻撃である「魔神双皇撃」も追加され、多くのマジンガーファンを喜ばせた。 事前告知の通り、本作のマジンカイザーはOVA版準拠ではなく、『α外伝』以来のスパロボオリジナル設定での参戦となる(*5)。『真マジンガー』版の甲児がカイザーに乗るのは本作が初の試みとなる。 さらにBGMも「マジンカイザー」(*6)が採用されており、限定版では水木一郎氏の熱唱をバックに戦闘出来る為、ファンを歓喜させた。 本作初のオリジナルBGMである「覇王、大地に立つ」は汎用BGMであるがマジンガーZEROが登場する時にほぼ必ず流れ、まさに絶体絶命の状況を表すような雰囲気を出している。 本作のifルートは、マジンガーに深くかかわるものとなっている。これは、因果律を操作する役割を持つマジンガーZEROの存在が大きく、ifルートを達成した時のみ、マジンガーZEROを使用可能になるというサービスがつく。 『コードギアス』では、前述したデス・ゴッドの介入のほかにも、舞台の関係上、死者さえ復活しているという状況で、ルルーシュにまつわる非常に意外なキャラが復活&暗躍しており、それに対してDVE付きオリジナル展開でもって締める、というなかなか燃えるイベントとなっている。 『クロスアンジュ』とのクロスオーバーも魅力の一つ。根は善人ながらも、目的のためなら手段を選ばないという共通点を持つアンジュとルルーシュの対比が度々なされており、アルゼナルのメンバーからは「男アンジュ」と呼ばれる事もある。また、『バディ・コンプレックス』の「隼鷹・ディオ・ウェインバーグ」ともども、「足が不自由な妹がいる」という共通点を持ち、これにおいてもクロスオーバーのひとつとして機能している。 『聖戦士ダンバイン』は、立ち位置としては『スーパーロボット大戦UX』に近く、原作終了後となっている。主人公の「ショウ・ザマ」やヒロインである「マーベル・フローズン」、ライバルである「トッド・ギネス」らが原作同様一度死を迎えたはずという展開になっており、前述したルルーシュの件も併せて、本作の舞台であるアル・ワースの謎に迫っていくことになる。 ショウ達の参戦時期は非常に早く、『ワタル』などとのクロスオーバーも充実している。 単独で召喚されたため、オーラ・シップにこそ乗らないものの、「シーラ・ラパーナ」や「ショット・ウェポン」なども登場。特にショットは、アル・ワースの成り立ちにおいてもほぼ独断で解明しているなど、本作でも非凡な才能を見せてくれる。 主役機である「ビルバイン」には本作で初めて「ハイパーオーラ斬り」を凌駕する必殺技「オーラシュート」が追加。ショウ搭乗時限定という制約はあるが、屈指の威力を誇る上にアニメーションの出来栄えも非常に秀逸で、その存在感は決して他作品に劣っていない。 『勇者特急マイトガイン』は、1年前の前作『V』に引き続いての参戦となるが、ところどころに新たな試みが実現されている。 デモムービーが復活した関係で、「マイトガイン」および「グレートマイトガイン」の合体シーンが追加された。さらに、原作でも一話のみ披露された合体攻撃「ジョイントドラゴンファイヤー」が新たに追加され、これを知るファンを唸らせた。 ジョイントドラゴンファイヤーは原作だと5機で行われるが、本作ではこれに「ブラックマイトガイン」も加わった夢の六体連結で繰り出される。前述した通り、本作の合体攻撃は全員が出撃していなくても実行できるので、数が増えた事で窮屈になったということもない。 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』は原作再現は多少控えめとなった(*7)が、代わりに上述の通り各参戦作品とのクロスオーバーが多い。 上記の他にも、アウラの民が『ワタル』の神部七龍神の恩恵を受けたというクロスオーバーがあり、その影響から、サラマンディーネが龍神丸に対して執心しているという描写が見受けられた。 ガンダム関連 前述した通り、新規参戦作品のひとつである『Gのレコンギスタ』は、本作にも多く参戦している「宇宙世紀」の遠い未来である「リギルド・センチュリー」が舞台とされている。本作においてもこの設定はもちろん活かされており、リギルド・センチュリーの存在自体が、「シャア・アズナブル」が敵対する理由の一つとして取りざたされている。 主人公であるベルリは、前述した青葉との友人関係のみならず、その明るく前向きな姿勢で自軍を引っ張る原動力として機能しているほか、原作でも多々見られた聡明な面を幾度も覗かせており、宇宙世紀の中心人物として広く知られている「アムロ・レイ」やシャアからも、未来に希望を見出すほどの高い評価を受けている。 原作においても黒幕として暗躍し続けた「クンパ・ルシータ」は、「アル・ワース」に召喚され、過去や異世界の存在を目の当たりにした事で自らの野望を果たすために動き、自軍、敵軍共に大いにかき乱している。その中で、自らが管理していた「ヘルメスの薔薇」(*8)を流出させる事で、原作では博物館に飾られている程度だった宇宙世紀のモビルスーツが多数作られ、「キャピタル・アーミィ」、「ドレット軍」、「ジット団」など、クンパが陰で操っていた部隊に多数配備されている。 ヘルメスの薔薇の影響で、宇宙世紀とリギルド・センチュリーのクロスオーバーと言える描写も数多い(*9)。 さらに「Hi-νガンダム」「ナイチンゲール」「ラフレシア」「クロスボーン・ガンダムX1フルクロス」など、元の世界から持ち込まれたものではなく、ヘルメスの薔薇から作り上げられたという設定の機体も多い。このうち、フルクロスは『V』から引き続き使用可能で、Hi-νガンダムやナイチンゲールは、実に10年以上ぶりに味方機体として使えるようになった(*10)。元の機体よりスペックが上がっており、さらにMAP兵器まで備えているなど、至れり尽くせり。 前作『V』と同様、本作でもα・アジールが入手可能だが、本作はヘルメスの薔薇で開発された影響で、ニュータイプでなくても「ファンネル」が使用できる(*11)。このため、ニュータイプが不足している『Gレコ』のパイロットの大きな助けとなっている(*12) また、ベルリが教官である「デレンセン・サマター」を殺害してしまった事を、デレンセンの同僚である「ケルベス・ヨー」に告白したり、「マニィ・アンバサダ」がキャピタル・アーミィに加入する時期が早められている関係で、友人である「ノレド・ナグ」と躊躇いつつも敵対するなど、原作でなされていなかった描写も存在する。 + 隠し要素についてのネタバレ注意 原作では敵対したまま死亡してしまうパイロットの多くを自軍に加えられる点も大きな魅力の一つ。シリーズには幾度か参戦しているものの、その立場上、味方になる事はなかった「グレミー・トト」をはじめ、「バララ・ペオール」(*13)「キア・ムベッキ」「ロックパイ・ゲティ」などを、条件付きではあるが加入させられるようになっている。 また、生き残るものの、原作では最後まで敵対関係だった「マスク」やマニィも、機体ごと味方に加入させることが可能となった。 敵対したまま終わってしまうものの、『F91』の「カロッゾ・ロナ」が久々に登場し、ガンダムシリーズの敵における総大将として立ちふさがる。宿敵である「シーブック・アノー」や娘である「セシリー・フェアチャイルド」はもちろん、「トビア・アロナクス」と対戦した際にも、「クロスボーン・バンガード」に対するそれぞれの想いを目の当たりにできる。また、クロスオーバー方面では、シャアやクンパ、そして仮面を被ったもの同士となるマスクとの対比が見どころとなっている。 また前作『V』ではキンケドゥと戦闘できなかったクロスアンジュに登場する対人兵器「ピレスロイド」を、原作の「バグ」の代わりに使用するというクロスオーバーもあり、シーブック、セシリーともしっかり戦闘可能となっている。 毎度毎度敵になるため参戦が遅いと言われていたEW版「張五飛」は、最初こそ『バディ・コンプレックス』の敵組織ゾギリアに属する形で敵対するものの、序盤にヒイロに次ぐ速さで加入するという珍しい展開となっている。 『Endless Waltz』原作におけるテーマである「戦争、平和、革命」が本作において重要な意味を担っている。 バンプレストオリジナル関連 本作の主人公は、「菫青石(きんせいせき)の術士」の二つ名を持つ男性である「イオリ・アイオライト」と、「蘭柱石(らんちゅうせき)の術士」の異名を持つ女性「アマリ・アクアマリン」から選択する事になり、選択された方はオウムの姿をしたホープスと共に旅に出るという設定。 主人公は、アル・ワースで広く信仰されている魔従教団の出身で、「ドグマ」と呼ばれる魔法を使う事ができる。アル・ワースの住人であるため、必然的に地理や歴史などには詳しく、召喚されたキャラクター達にその都度解説をする、いわゆる案内役を務めている。 本作同様にバンプレストオリジナルの異世界を描いた『EX』は終始主人公視点で物語が展開されており、舞台となる異世界に関する解説が必ずしも十分とは言えなかったため、召喚されたキャラクターや、プレイヤー自身が混乱する事態も見られた。本作ではその点における反省がなされており、イオリ・アマリ・ホープスの解説によってアル・ワースの特徴が分かりやすくなるように構成されている。 案内を務めるという立場上、最近ではいつもの事とはなったものの、本作においてもクロスオーバーには積極的で、プレイヤー部隊「エクスクロス」の実質的な総大将であるワタルをはじめ、さまざまなキャラクターとの絡みを楽しむ事ができる。 バンプレストオリジナルの中でももっとも有名な機体とされる「サイバスター」と、そのパイロットである「マサキ・アンドー」が、ゲストキャラとして参戦している。 彼が版権スパロボに参戦した経験は少なくなく、ゲストキャラとしては『OE』にも出演している。ただし、『OE』においては有料DLCであるため、シナリオデモには全くと言っていいほど絡んでいなかった。 前作のゲストキャラはメインシナリオや戦闘前会話があまりなく影が薄いような印象だったが、本作ではシナリオデモにおいて多く顔を見せるほか、戦闘前会話なども充実している。戦闘アニメーションもOGシリーズとは一味違う秀逸な出来。 DLC関連 シリーズお馴染みのDLCシナリオは本作においても健在。本編で描かれなかったストーリーの数々を楽しむ事ができる。 中でも好評なシナリオは、「プリティ・サリアンの冒険」と「アムロ・レイの夢」の二つ。いずれも原作ファンはもちろん、スパロボならではのクロスオーバーを楽しみたい人にはお勧めのシナリオとなっている。 「プリティ・サリアンの冒険」は、コスプレ趣味のある「サリア」が、「聖戦士」のショウと、「皇子」のルルーシュ、そして、「魔法使い」のイオリあるいはアマリを従えるというコンセプトのシナリオで、本編では見られなかったサリアのコミカルな一面や、それに振り回される一行の様子を楽しむ事ができる。 「アムロ・レイの夢」は、「夢」とあるが悪夢の方ではなく前向きな内容。優れたパイロットでありながらメカニックにも精通するアムロと、リギルド・センチュリーにおける名メカニックのハッパが様々な敵モビルスーツの解説を行ったり、ジュドーら若年のパイロット達に対し機体性能の観点から戦い方を指導する。 賛否両論点 『ベルトーチカ チルドレン』出典機体の戦闘アニメーションについて 「Hi-νガンダム」の最強武器である「オールレンジ・アタック」が、「攻撃していたはずがHi-νガンダムが動かなくなり、白鳥が飛んで復帰」という戦闘シーンには向かない演出になっている。 原作再現ではあり、演出自体は凝っているのだが、原作を知らない人にとっては理解しづらいアニメーションになってしまい、原作を知っている人からも賛否が分かれている。格闘武器である「ビーム・サーベル」や準最強武器である「ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー」などでは見事な描写がなされており、無論それらは評価すべき点であるが、皮肉にもそれが余計に悪目立ちする要因にもなってしまった。 一方で「ナイチンゲール」は、スマートかつ格好良い演出になっており好評。サザビーの「オールレンジ・アタック」の演出が散々な評価だった前作から改善されていない為、見事に汚名返上となった。 異世界を舞台にした事による功罪 本作は異世界が舞台になっておりそれを活かしたクロスオーバーが魅力となっているが、一方でそれが原因で、原作シナリオの再現度が弱くなっているという側面がある。これは、アル・ワースに舞台が設定されている『ワタル』以外の新規参戦作品においても例外ではない。 例えば、『Gレコ』原作は「宇宙に依存した地球勢力」と「地球に帰還したい宇宙勢力」といった環境ありきのストーリーであり、『バディコン』原作も「世界を二分した大戦」という体でシナリオができていたのだが、本作では異世界に召喚されたという関係で、双方とも「エクスクロスと助け合う事で元の世界に帰還したい勢力」と「神聖ミスルギ皇国(実質的にはエンブリヲ)、および魔従教団の力を借りて元の世界に帰還したい勢力」といった形に勢力図が変更されている(*14)。『ナディア』も、機動兵器が登場しない部分は大幅カットされている(*15)。 そのため、『Gレコ』や『バディコン』の敵勢力はあくまで異世界で間借りしているというスタンスが強く、原作と比べると動きが小さくなっている部分がある。原作通り『Gレコ』のジット団が地球帰還のための密約を交わしても「今は異世界のため、元の世界に帰還してからの話」となるような場面もあり、今ひとつ締まらない。 もっとも、異世界を舞台にした『EX』・遥か未来の世界を舞台にした『α外伝』などの過去作と比較すれば、再現の度合いは高く、他作品とのクロスオーバー自体もしっかりとなされている。また、オリジナル偏重というわけでも、『ワタル』と他の三作品の扱いに極端な差が生じているというわけでもなく、原作とは違う形になりつつも、各作品のキャラクターの見せ場は非常に多い。 このほか、ビゾンやグレミー、ショウ、ルルーシュなど、原作では悲劇的な運命をたどったキャラクターが、異世界ならではの方法で救済されるなど、いい方向にアレンジされた面も決して少なくない。 問題点 デモムービーが復活したものの、ライブラリには登録されない。 前述した『α』などでは、ライブラリから選択していつでも鑑賞する事ができていた。 前作のグラフィック問題が改善されていない。 PSVita版は解像度の問題なのか、戦闘アニメの一部カットインやアニメーションが粗く描写されている。 新規参戦作品やオリジナルのユニット数、および武装の数が少ない。アニメーションのクオリティを重視しつつ、1年という短期間で開発した事が原因と思われ、いわゆる「量より質」を重視した弊害であるといえる。 「G-セルフ」のいくつかの形態はアイコンのみの登場。「クリシュナ」や「オーガ」も隊長機である「アルシエル」の召喚攻撃による登場にとどまっているなど、いささか寂しいことになっている。 主人公クラスのユニットの武装はいつも通り充実しているが、主役クラス以外のユニットは設定上豊富な武器を持っている場合でも武装が2種類しかない場合が多い。アニメーション内では他の武装とセットで使っている場合も多く、その武装自体が必ずしも見られないわけではないのだが、やはり武装欄が寂しくなってしまう為、「個別の武装として搭載してほしかった」という声は多い。 加えて、主役クラス以外のユニットは武装が2種類しかない割にトドメ演出が無い場合が多く、戦闘アニメがアッサリ終わってしまう点と相まってかなり地味な印象になってしまっている。納期の関係もあるだろうが、トドメ演出があるだけでも作り込まれている印象になっただけに惜しいところである。 また、武装が少ない影響で弾数などの継戦力に不安が出るユニットもあるが、最強武器でも比較的消費が抑えられていたり、カスタムボーナスで改善されたりするため、戦力面で困ることはあまりない。無論主人公機よりは劣るが、それはいつもの事と言える。 敵のボスユニットもいつにも増して武装欄が寂しい傾向にあり、『バディ・コンプレックス』のラスボス機である「カルキノス」は武装が「突撃」一つしかない。また、『ナディア』のラスボス機「レッドノア」が、代名詞的な武器「バベルの光」を特に理由もないのに使用できない事にも、原作ファンから非難の声が上がった。いずれもアニメーション自体は優れているだけに、つくづく惜しいといえる。 オリジナル主人公関係 主人公の名前について 今作も主人公の名前を自由に設定できるが、「記憶喪失だった主人公の記憶が戻り、プレイヤーの付けた名前は偽名である事が判明。本当の名前(固定)を思い出す」という展開がある。 結局“今はアル・ワースでつけられた名前を名乗り続ける”という展開になるものの、第3次αのクォヴレーのように完全に元の人格や名前と決別するわけでなく、いずれ本名に戻るという前提の偽名扱いのため、感情移入目当てにプレイヤー本人の名前をつけたり、熟考してこだわりの名前を付けたプレイヤーにとっては残念なサプライズになってしまった。 アマリ編におけるイオリの扱い イオリ編においてアマリはシナリオ上重要なポジションなのだが、アマリ編のイオリはそのポジションの大部分をホープスに奪い取られてしまっている。 アマリ編でホープスがイオリの事を「オド袋(*16)」と評する場面があるが、実際彼は主人公機のパワーアップ要員以上の見せ場は逆のルートに比べてかなり少ない。 オリジナル主人公機である「ゼルガード」は、シナリオ進行により徐々にパワーアップしていく仕様であり、最後のパワーアップでは「最強技の追加+パラメーター強化+最初に選ばなかった方の主人公がサブパイロットとして追加され二人乗りになる」という形をとっている。 スパロボ主人公定番の後継機への乗り換えや選択制の性能強化(*17)が無いことを惜しむ声も聞かれた。とはいえ性能は十分で、事実スーパーロボット大戦Tに参戦した際には他の主人公機に劣らない実力を発揮する。 前述のムービー演出が復活した反面、新規DVEは前作『V』の半分ほどに減った。 総評 異世界が舞台という風変わりな設定を持つ異色作だが、ストーリーやアニメーションなどの出来栄えは秀逸で、クロスオーバーも依然高いレベルを維持している。 『ワタル』のファンはもちろん、昨今のシリーズ作品を楽しめた人にもお勧めの一作。 また、『EX』や、『魔装機神』、および『無限のフロンティア』などの『OGサーガ』、『NEO』など、ファンタジー要素の濃い作品を好むユーザーにも、手に取って損はない内容となっている。 余談 本作のコマーシャルには、角界で人気を博した元高見盛関である振分親方がイメージキャラクターとして抜擢された。 『V』のコマーシャルを担当した博多大吉氏同様、振分親方もスパロボシリーズのファンであり、ファンならではの反応を見せ、ユーザーを驚かせた。 『スーパーロボット大戦T』の発売後、『V』と共にSwitchと正統派シリーズ初となるWin(Steam)での発売が発表された。 PS4/PSV版で配信されたボーナスシナリオを全て無料で遊ぶことができる。 Steam版は標準設定のままでもパッドで操作できるようになったが、やはりコントローラーサポートを切らないとパッドリセットが作動しないバグがある。 2021年1月21日に、PS4版のダウンロード版限定で通常版の廉価版(Welcome Price!!)が配信開始された。同時に廉価版と全ボーナスシナリオがセットになった『デラックスエディション』も配信されている。
https://w.atwiki.jp/anisonsetlist/pages/760.html
開催日:2014年5月5日 会場:なんばHatch 出演者 水木一郎 堀江美都子 影山ヒロノブ MIQ MoJo 森口博子 遠藤正明 福山芳樹 松澤由美 angela 樋浦一帆 三重野瞳 演奏 BROADWAY Z旗horns コーラス 貴日ワタリ(ザ・カインズ) アップルパイ 司会 ショッカーO野 セットリスト 01: 鋼の魂(「スーパーロボットスピリッツ」CMソング)/水木、堀江、MIQ、影山 02: ENGAGE!!!ゴーダンナー(「神魂合体ゴーダンナー!!-SECOND SEASON-」OP)/堀江美都子、水木一郎 03: おれはグレートマジンガー(「グレートマジンガー」OP)/水木一郎 04: ゲッターロボ!(「ゲッターロボ」OP)※カバー/影山ヒロノブ 05: ダンバインとぶ(「聖戦士ダンバイン」OP)/MIQ 06: ダルタニアスの歌(「未来ロボダルタニアス」OP)/堀江美都子 07: 宇宙魔神ダイケンゴーの歌(「宇宙魔神ダイケンゴー」OP)/堀江美都子 08: 宇宙の男ライガー(「宇宙魔神ダイケンゴー」ED)/MoJo 09: 光速電神アルベガス(「光速電神アルベガス」OP)/MoJo 10: Shangri-La(「蒼穹のファフナー-Dead Aggressor-」OP)/angela 11: シドニア(「シドニアの騎士」OP)/angela 12: YOU GET TO BURNING(「機動戦艦ナデシコ Martian Successor NADESICO」OP)/松澤由美 13: 私らしく(「機動戦艦ナデシコ Martian Successor NADESICO」ED)※カバー/松澤由美 14: RUN~今日が変わるMagic~(「覇王大系リューナイト」OP)/三重野瞳 15: W-Infinity(「GEAR戦士 電童」OP)/三重野瞳 with 影山ヒロノブ 16: DRAGON(「新ゲッターロボ」OP)/影山ヒロノブ、遠藤正明、福山芳樹 17: 戦士よ、起ち上がれ!(「魔装機神サイバスター」OP) / 遠藤正明 18: キングゲイナー・オーバー!(「OVERMAN キングゲイナー」OP)/福山芳樹 19: GO!グランブレイバー!(「迷い猫オーバーラン!」第7話OP ※劇中アニメ『勇者超人グランブレイバー』OP)/福山芳樹 <アコギコーナー> 20: 勇者はマジンガー(「グレートマジンガー」ED)/零細企業楽団レジェンド 21: いざ行け!ロボット軍団(「決戦!大海獣 グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー-」OP)/零細企業楽団レジェンド <零細企業楽団レジェンド=影山、遠藤、MIQ、堀江、MoJo、水木> 22: マジンガーZ~レジェンド降臨ver.~(「マジンガーZ」OP)/水木一郎 23: 宇宙の王者!ゴッドマーズ(「六神合体ゴッドマーズ」OP)/樋浦一帆 24: 愛の金字塔(「六神合体ゴッドマーズ」ED)/樋浦一帆 25: 君を見つめて-The time I'm seeing you-(「機動戦士ガンダムF91」イメージソング)/森口博子 26: ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~(「機動戦士ガンダムF91」ED)/森口博子 27: 勇者王誕生!(「勇者王ガオガイガー」OP)/遠藤正明 28: HEATS(「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」OP2)/影山ヒロノブ 29: エルガイム-Time for L-GAIM-(「重戦機エルガイム」OP1) / MIQ 30: ボルテスVのうた(「超電磁マシーンボルテスⅤ」OP)/堀江美都子 31: コンバトラーVのテーマ(「超電磁ロボ コン・バトラーV」OP)/水木一郎 32: STORM(「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」OP)/水木一郎、影山ヒロノブ 33: 時を越えて(「スーパーロボット大戦シリーズ」イメージソング)/水木、堀江、MIQ、影山 <アンコール> 34: 熱風!疾風!サイバスター(「スーパーロボット大戦」イメージソング)/水木、堀江、MIQ、影山 35: マジンガーZ(「マジンガーZ」OP)/水木一郎&全員
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7488.html
このページはVer.1.03(2019年5月23日更新)を基準にしています。 スーパーロボット大戦T 【すーぱーろぼっとたいせんてぃー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 B.B.スタジオ 発売日 2019年3月20日 定価(税別) 通常版 8,600円初回限定版 12,600円 レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 良作 ポイント Switch初且つ平成最後のスパロボテーマは「企業」と「海賊」そして「復讐」オーソドックスながらも練られた世界観素材を活かした優れたシナリオ超上級者向けの「スーパーエキスパートモード」が追加 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 ストーリー 参戦作品一覧 評価点 システム シナリオ 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 人気キャラクターゲームである『スーパーロボット大戦』シリーズの一作品で、いわゆる『VXT』三部作のトリを飾る作品。 外宇宙や平行世界への旅を描いた前々作『スーパーロボット大戦V』や異世界を舞台とした前作『スーパーロボット大戦X』とは対照的に、「セフィーロ」や「アストラギウス銀河」といった異世界・外宇宙要素こそ健在だが、基本的には太陽系内における戦いが中心となっている。 本作ではPlayStation Vitaに代わり、Nintendo Switchが新たに対応ハードに加わった。メーカーの異なるゲーム機でのマルチプラットフォームで発売された初のスパロボである。 Switch版は本体の仕様上カスタムサウンドトラックには非対応だが、代わりに携帯モードとTVモードを切り替えてどこでも遊べるようになっている。 ストーリー かつて、地球圏の人類が外宇宙の進出に積極的であった時代……『黄金の時代』と呼ばれた数十年間の輝ける時代は、正体不明の外宇宙生命体『宇宙怪獣』の脅威をはじめとする様々な要因で終わりを告げた。外宇宙の過酷な現実を前に敗北を喫し、生存圏を太陽系内に押し留められた人類は生きる情熱と夢を失い、いまや様々な争いの舞台と化した地球圏の中で、退廃と諦めが支配する『黄昏の時代』を迎えていた……。そんな暗い時代の中、人類は新たな戦いを迎えようとしていた。 参戦作品一覧 + ... ★マークは新規参戦作品。 無敵ロボ トライダーG7 聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 機動戦士クロスボーン・ガンダム 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 機動武闘伝Gガンダム 装甲騎兵ボトムズ 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー 装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル 勇者特急マイトガイン 勇者王ガオガイガー ★カウボーイビバップ トップをねらえ! 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- 真ゲッターロボ 世界最後の日 劇場版 マジンガーZ / INFINITY ★わが青春のアルカディア 無限軌道SSX ★魔法騎士レイアース ガン×ソード ★楽園追放 -Expelled from Paradise- 本作の新規参戦では、『カウボーイビバップ』『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』と、ロボットが一切登場しない作品枠が二つに増加した。また、少女漫画が原作で、かねてから参戦が望まれていたとされる『魔法騎士レイアース』がようやくの参戦を果たしている。 また、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』の初参戦はソシャゲの『スーパーロボット大戦X-Ω』での期間限定参戦(*1)だったため、実質的な参戦は今回が初と言える。近年のアニメ作品が従来のゲーム機向けシリーズに参戦するまでは最低でも2~3年のスパンがあったのに対し、今回は日本での劇場公開から僅か1年弱のスピード参戦となった。 評価点 システム デモムービー再生機能の復活 前作『X』ではアニメーションのデモムービーが復活したものの、視聴方法がマップ中のイベントのみに限定されていた。今作ではライブラリで一度見たムービーをいつでも再生できるようになっており、問題が解決されている。 「ファクトリーシステム」「サブオーダー」の強化・改善 『V』『X』で好評を博したこれらの要素が「サイドプラン」に統合され、内容も大きくパワーアップした。 「スキルルート」が「スキルラーニング」に変更され、基本となるスキルは全て最初から修得できるようになった。また「ラッキースター」などレベルを上げる事で強化される技能も追加されている。 要するに近年のゲームの主流であるツリー解放型の成長システムから、オールドスクールなスキル購入型の成長システムに先祖がえりしてしまったというところなのだが、スパロボのスキルルートはキャラごとに個別ではなく部隊共有のものであったため、キャラによって成長の方針は大きく変わるから結局ツリーはまんべんなく解放しないとならず、ツリー型の成長システムの面白味が生かし切れてないという批判が前々からあった。 キャラごとに個別のツリーを用意するという方向性をとれば奥深いものになるのだろうが、カジュアルなプレイヤーも多いスパロボではそれは採用しにくいということもあって、あえてツリー型を撤廃する判断をしたのだと思われる。 「サブオーダー」は受注できる人数が増えたうえ、出撃したパイロットも利用可能になった。さらに特別な条件を達成する事で「スペシャルオーダー」と呼ばれる特別なオーダーを一人だけ受注可能になる。これは能力が大幅に上昇したり、撃墜数や資金を稼げたりと、非常に優れた効果を持っている。 サポーターコマンドの追加 「S-SP」と呼ばれるポイントを消費することで、非戦闘員による特殊なコマンドである「サポーターコマンド」を実行できるようになった。 「S-SP」は部隊全体で管理されるため、「精神コマンド」と比較すると使用回数は大きく制限されているが、その分強力な効果を持つものが多い。 キャラクターが増えたり、意識を新たにすることでより強力な効果に変化することもあるなど、ストーリーの盛り上げにも一役買っている。 戦闘アニメーション スパロボにおいてはいつもの事ではあるが、本作も戦闘において展開されるアニメーションは、新規参戦作品を中心に好評を博している。 『レイアース』は少女アニメらしく可憐な姿を活かしたものが多く、『カウボーイビバップ』ではオープニングアニメーションを流用するという少々風変わりな手法を楽しめる。『無限軌道SSX』のアルカディア号も、『V』のヤマトや『X』のノーチラス号に負けず劣らずの再現度が好評。 前作で演出が分かりにくいとして賛否両論であった「Hi-νガンダム」の最強武器である「オールレンジ・アタック」のトドメ演出が変更されて分かりやすい演出になった。 ゲームバランス 本作は、従来より味方の回避率が若干伸び悩み、敵の命中率に悩まされることになる。また、敵のレベルもかなり高くなり、「ビギナー」や「スタンダード」でも、エースボーナスを修得されているため、そちらの対応にも苦しめられる。このことから、シリーズ未経験者にとっては若干辛いとされる。 とはいえ、スパロボシリーズに十分慣れたプレイヤーであれば「エキスパート」でもマップ兵器によるごり押しやマルチアクションによる殲滅プレイも可能。ただし、ラスボスは手強く、一部に初見殺しのようなマップがある。 2019年5月23日にリリースされたパッチ1.03を適用する事によって、エキスパートモードを遥かに凌駕する難易度の「スーパーエキスパートモード」を遊べるようになった。 敵機体の改造段階が5段階、敵パイロットの撃墜数が60増加する。これによって、最初から全ての敵がエースボーナスとカスタムボーナスを獲得した状態になる。さらに最終盤になると、敵パイロットのレベルが他の難易度より20上昇する。周回ボーナスを使用しなければクリアは困難を極めるが、あえてボーナス無しで挑戦する猛者もいる。 さらに、同日にリリースされたエキスパンション・シナリオでは、「ベーシックカスタム」「スーパーカスタム」「ハイパーカスタム」という三つのランクが用意されており、ただでさえ高い難易度をさらに高めることができる。 ハイパーカスタムを選択した際は、ザコユニットですら本編におけるボスを上回る性能を有することになり、改造や精神コマンド、サポーターコマンドなどを駆使しても全滅させられることもある。この要素は、高難易度を求めるユーザーに好評を得た。 前述したように、前作までは、敵陣営では限られたパイロットしか獲得できなかったエースボーナスが、汎用的パイロットを含めた全員が獲得するようになった。 これは「敵のレベル=撃墜数」となっている事と、前作までは終盤に差し掛かっても敵パイロットのレベルが60以上に到達しない事が原因となっていた。本作では最終的に敵のレベルが80前後にまで到達するため、終盤では全ての敵がエースボーナスを獲得。難易度の調整に一役買うと同時に、より深い個性を楽しめるようになった。 ボス敵のエースボーナスも、「特定のパイロット以外の敵に対して命中率、ダメージが強化される」など、原作に即したユニークなものが従来より多い。 UIの改善 戦闘前の確認画面において、攻撃が命中すれば必ず撃墜となる状況だと「Shoot Down!」と表示されるようになった。 この表示により戦術を組み立てやすくなった。ただし特殊防御などは考慮していないため、あくまで目安である。 音質の向上 音声圧縮形式がSONY独自の形式から変更され、音質が向上した。 イベント専用の一枚絵の増加 『X』では一部だけ使用されていたシナリオデモ上における専用の一枚絵&立ち絵が大幅に増加した。 原作のワンシーンを再現したものはもちろん、「お互いの武器を構えるジョルジュ&エメラルダス」「スパイク&ハーロック」のように作品の垣根を超えたものなど、原作には存在しないものまである。 中でもアキトとユリカの再会シーンはゲームオリジナルのDVEも付いており、ナデシコファン感涙ものとなっている。 DLCシナリオでしか見られない一枚絵も存在する。 シナリオ 新規参戦関連 本作の目玉作品となる『レイアース』は、加入時期こそやや遅めだが、本作の物語の根幹に深く絡んでいる。 舞台となる異世界「セフィーロ」がOVA版『ダンバイン』の「バイストン・ウェル」と繋がっており、三人の魔法騎士と「シオン・ザバ」が深く絡んでいる。異世界転移ものの先駆けである『ダンバイン』のキャラクター達の薫陶を受け、魔法騎士達は大きく成長していく。 敵勢力も同様で、「ザガート」や「デボネア」が「ショット・ウェポン」および「ラバーン・ザラマンド」と結託しているほか、デボネアはセフィーロのみならず全ての世界の負念の集合体となっており、『トップをねらえ!』の「宇宙怪獣」と並ぶ本作最大規模の強敵として君臨している。 仲間の一人である「ランティス」が、本作オリジナルとなる機体「魔神ランティス」に搭乗して参戦。原作同様魔法騎士以上の実力をもって自軍に大きく貢献してくれるだけでなく、ユニット改造を施すと本作でも屈指の強さを発揮する。 ランティスの友人にしてライバルの「イーグル・ビジョン」は、原作漫画では昏睡状態、アニメ版では戦死という末路を辿っていたが、本作ではまともな状態で生存する。 『無限軌道SSX』は、敵組織である「イルミダス軍」のポジションがオリジナル敵組織である「UND」に置き換えられているが、ライバルである「フェーダー・ゾーン」との因縁が丁寧に描かれている。 主人公である「キャプテン・ハーロック」が宇宙海賊であることから、同じ宇宙海賊のポジションである『Gガンダム』の「アルゴ・ガルスキー」や『クロスボーンガンダム』の「キンケドゥ・ナウ」と提携していたり、かつて戦艦に携わった同士として『逆襲のシャア』の「ブライト・ノア」と親交があるなど、クロスオーバーも巧みなものに仕上がっている。原作再現は最低限に留まっているが、自らの道を躊躇せず選ぶ様は多くの人物に感銘を与えるため存在感は極めて大きい。『カウボーイビバップ』の主人公「スパイク・スピーゲル」との対峙も必見。 『楽園追放』は、技術が進歩していながらも世界観が荒廃している『ボトムズ』とのクロスオーバーが随所で見られる。 同じ「アストラギウス銀河」を舞台としているほか、主人公の「アンジェラ・バルザック」は上層部である「ディーヴァ」から「キリコ・キュービィー」の調査を指示されており、ディーヴァ自身も同じくコンピュータによる管理者である「ワイズマン」と関わりがある。更にアンジェラの人格形成に「ディンゴ」や「フロンティアセッター」だけでなくキリコやその仲間達も携わっているなど、『ボトムズ』の外伝と言ってもいい程の馴染みぶりである。 またアンジェラはゲーム中でグルメに目覚め、他作品の料理関係者と絡むようになる。これは原作における「飲食に興味のなかったアンジェラが地上の料理を食べるようになる」描写を膨らませたものであり、DLCではそれが主題になっているステージまで用意されている。 『カウボーイビバップ』もクロスオーバー・性能面ともに優遇されている。 シナリオでは「黄昏の時代」と呼ばれる混沌としている社会で生き抜く賞金稼ぎの視点による見解が描かれており、いわゆる「正義の味方」が多い自軍の中において、シビアな面を見せてくれる事が多い。また「エド」は子供同士の触れ合いや、天才ハッカーである点が多く描かれており、『楽園追放』のフロンティアセッターの存在をいち早く見抜いている。 ユニット性能も、スパイクの資金稼ぎ性能に加え、乗機の「ソードフィッシュII」は機動性に優れ、改造すればスーパー系に肉薄する威力を持つ(*2)必殺技を持つなど使い勝手が良く、スパロボシリーズの戦闘機の中ではトップクラスの性能を誇っている。 スパイクの相棒「ジェット・ブラック」は本作発売前年に担当声優の石塚運昇氏が亡くなったが、必要な台詞が少ないことが幸いしてシリーズでは異例の「原作アニメから音声流用」という形で参戦を果たし、「声付きで登場しないのでは…?」と不安視していたファンを喜ばせた(*3)。 既存作品関連 『ガンダム』『ゲッターロボ』『マジンガーZ』と、初代より参戦し、現在もシリーズに大きな影響力を与えている「御三家」の主人公である「アムロ・レイ」「流竜馬」「兜甲児」が、シリーズで初めて全員20代の設定で共演した(*4)。 いずれも10年近くに渡って戦い続けてきたベテランで、一年戦争や「Dr.ヘル」との戦いを共に潜り抜けてきた事から強い信頼を抱きあっている。思い出話に華を咲かせて笑い合う様は、旧シリーズのユーザーから感慨深いものがあると絶賛された。 また「竜馬や甲児と軽口を叩き合う」「フィン・ファンネル使用時に武装名を叫ぶ事(*5)に本作独自の理由付けがされる」など、スパロボにおけるアムロの新しい一面が描写されたことには評価が高い。 『ゲッターロボ大決戦!』に登場する「真ゲッタードラゴン」が初めて参戦した。「『真ゲッター』の真ドラゴンが変化したものである」という本作独自の扱いになっており、「真ゲッターロボ」から本機に乗り換えるシナリオでは「ゲッターチーム」と「早乙女博士」の熱いやり取りが見られる。 登場作品は前作・前々作に登場したマジンエンペラーG同様『ダイナミック企画オリジナル機体』名義となっている。実際、使用している武装は「真シャインスパーク」を除いて『大決戦!』とは大きく異なっている。 『ダンバイン』は後述するOVA版『ダンバイン』との兼ね合いから、「オーラバトラーによる戦乱が本編開始から700年前である」という設定が付与された。地球人からは一種の都市伝説として認識されているが、「チャム・ファウ」が唯一地上に残された設定が、強化パーツに「1/1チャム人形」が製作されている事に活かされている。 登場キャラクターたちは700年の時を経て転生したという設定となっており、セフィーロやバイストン・ウェルの動乱に一石を投じる役回りとなっている。 近作では出番に恵まれなかった「アレン・ブレディ」が久々にパイロットとして登場。トッドとのライバル関係が大きく再現されており、今までになく良い扱いを受けている。 設定および模型のみ展開されていた幻の機体「ヴェルビン」が、スパロボシリーズにおいて初参戦。設定も、デザイナーである出渕裕氏の考案したものに忠実になっており、戦闘アニメーションも非常に力が入っている。「たった二枚の資料(*6)でよくぞ…」と思わせる驚嘆の出来。 OVA版『ダンバイン』は初参戦の『COMPACT3』以来久々に、主人公であるシオンとライバルの「ラバーン・ザラマンド」、老人状態の「ショット・ウェポン」が参戦した。 前作『X』を含む多くの作品では「サーバイン」や「ズワウス」といった機体のみの参戦に留まっていたが、本作ではシナリオの再現も行われており、原作ファンから喜ばれた。 前述した『レイアース』とのクロスオーバーのほか、『ダンバイン』の「ショウ・ザマ」がシオンの転生元であるという設定が最大限に活かされており、シナリオにおける大きな見どころの一つとなっている。 『V』以降の新規参戦作品では唯一の皆勤賞となる『マイトガイン』は、同じ企業系作品である『トライダーG7』や、同じ「勇者シリーズ」である『ガオガイガー』との共演が目玉となっている(勇者シリーズの共演はスパロボのコンシューマー作品では初となる)。 クロスオーバーもこの点がピックアップされており、「旋風寺コンツェルン」と「宇宙開発公団」が提携しているほか、「竹尾ゼネラルカンパニー」ともしばしば共闘しているなど、組織同士のつながりが濃厚となっている。また、「勇者ロボ軍団」と「勇者特急隊」の隊員たちも、同じ「超AI」によって起動しているため、頻繁に交流する場面が見受けられた。 敵組織においても同様で、『V』『X』で原作を再現しきった影響からか原作終了後設定になっているものの、「ブラックノワール」の行動理念が「ゾンダー」と密接に関わっていたり、オリジナル敵組織である「UND」に身を寄せていた「エグゼブ」が「ザ・パワー」を利用して悪事を企むなどの展開が見られる。 『ガン×ソード』は久々、かつ初めての声付きの参戦で、いずれのキャラも魅力的に描かれている。 主人公である「ヴァン」と、彼と同じく「黒衣の復讐鬼」である『ナデシコ』の「テンカワ・アキト」との会話は、二人の深い闇を現しており必見。また、アキトは「レイ・ラングレン」とも深い絡みを見せており、レイが自軍に参入するきっかけにもなった。 以前の参戦時には空気の読めない言動ばかりが目立ち、最大の見所を他者に奪われてしまっていた「ジョシュア・ラングレン」は、本作においては兄想いであることを示すシーンが多数見られ、汚名を返上している。 「プリシラ」は「主人公に片想いする同志」として『Gガンダム』の「アレンビー・ビアズリー」と見事な絡みを見せている。アレンビーは自身が身を引きつつもプリシラを後押しするなど、親友と言っても差し支えない間柄に落ち着いている。 エルドラメンバーは「かつて地球のために各地を転戦していた」という設定で、『マジンガーZ』の「剣鉄也」の教官を務めていたり、『ガオガイガー』のGGGの上層部や『Gガンダム』の「東方不敗マスターアジア」と戦友であったりと、ある意味では原作以上の存在感を発揮している。 前述した『ナデシコ』や『Gガンダム』の他にも『カウボーイビバップ』や『ガオガイガー』等とのクロスオーバーも多く見られる。また敵ボスである「カギ爪の男」の脅威も大きくピックアップされている。 一方で、舞台が異世界「エンドレス・イリュージョン」ではなく、テラフォーミングが進んだ火星になっているが、設定破綻は生じておらず、概ね肯定的に受け入れられている。 さらに、「エンドレス・イリュージョン」という単語自体は形を変えつつも存在しており、本作の世界観に大きくかかわる要素である事が後に明かされる。 『装甲騎兵ボトムズ』は、『ビッグバトル』のみの再現となっているが、アストラギウス銀河に実際に赴くことが可能となっており、ATについても独自の解釈がなされている。敵キャラである「ラダァ・ニーバ」の存在感も大きくなり、最終盤まで立ちはだかる強敵となっている。 『第2次Z』で「レッドショルダーマーチ」の代わりとして収録されていたオリジナル曲「戦騎達の行進」が復活しただけでなく、戦闘BGMにも設定できるようになり、好評を博した。 前述した通り『楽園追放』とは設定レベルのクロスオーバーがなされているほか、本作はアストラギウス銀河の存在が設定レベルのクロスオーバーとして機能している。同時に、ATが自軍の最新鋭機に匹敵する高スペックである事も描かれているなど、優れた扱いとなっている。 『トップをねらえ!』は、久々に新人時代のノリコの姿を見ることができる。宇宙怪獣の脅威の前にくじけそうになりつつ、ジュドーや凱などといった仲間たちに支えられて成長する様子は、原作さながらの熱い展開となっている。 ガンダム関連 本作では、『V』や『X』で故人となっていた「ハマーン・カーン」が序盤から参戦し、ネオ・ジオンの指導者として大きく目立っている。 同時に、彼女を追い落とそうという野心を秘めた「グレミー・トト」の暗躍や、両者の動向を窺いつつ独自の行動を取ろうと目論む「シャア・アズナブル」の存在によって、混沌とした様子を演出している。 スパロボでは珍しく「ジュドー・アーシタ」がナイーブな様子を見せている(*7)が、それを克服するまでの過程が『トップをねらえ!』や『ガオガイガー』とのクロスオーバーを交えて描かれている。 + 終盤のネタバレ 終盤でハマーンとシャアが反目を行った際に、「ハマーンと手を組む」「シャアと手を組む」「どちらにもつくことなく、自らの道を選ぶ」という選択肢が発生する。 いずれも一筋縄ではいかない展開が待ち構えており、シャアとハマーンの愛憎や、それに対するアムロ・カミーユ・ジュドーの対応が楽しめる。特にカミーユは成長ぶりが著しく、癖のあるキャラクターを時にからかったりする(*8)。 また、本作では、シリーズで初めて、ハマーンと、彼女を敬愛するマシュマーの両方を味方として使用できる。さらに、度重なる失態から強化人間にされたマシュマーにハマーンが詫びるという、ファン待望のイベントも用意された。 さらにシャアは、裏で異星人企業「UND」と取引をしており、ネオ・ジオン復興のための戦力提供を受ける見返りとして、地球圏の覇権を得た暁にはその戦力をUNDに貸し与えるよう契約するというイベントが用意された。『新スーパーロボット大戦』のオマージュに当たる要素ともいえるが、本作では、地球の覇権を得てもみすみす異星人の思い通りにならないよう手はずを組んでいることや、ナイチンゲールが異星人の技術提供によって完成しているなど、さらに工夫が凝らされている。 終盤ではシャア、およびハマーンとの和解が成立し、自軍に参入する。さらに、該当シナリオでは木星帝国の軍勢を相手にアムロ、カミーユ、ジュドー、キンケドゥ、トビア、が遊撃を仕掛け、さらにそこにシャアとハマーンが加わる展開となっている。このシナリオ名は「鋼鉄の七人」となっており、クロスボーン・ガンダムの後日談となる『鋼鉄の七人』とは違う意味合いでプレイヤーを楽しませた。 久々の参戦となる『Gガンダム』は、原作終了後ながら、シリーズでも珍しく「ガンダムファイト」について深く切り込んでおり、「デビルガンダム」や東方不敗も復活を果たすなど、強い存在感を放っている。デビルガンダム事件を戦い抜いた戦士達の活躍や、現在における心境も緻密に描写されている。 特に主人公である「ドモン・カッシュ」は成長が目覚ましく、アキトやヴァンなど「一人の女性への執着と復讐に燃えている男達」への気配りを終始怠らないなど、部隊の実質的なリーダー格として活躍している。特に『ガン×ソード』とのクロスオーバーは実に巧みで、「復讐」というキーワード以外にも「神」の名前を冠する機体に乗り込む者同士であるため一際目立つ。 ドモンの師・超えるべき壁であり、原作終盤に死亡したはずの東方不敗も、和解を果たしたはずのドモンの前に再び立ちふさがる。 しかしオリジナル敵キャラの操り人形と化していた『R』とは違い本人の意思で行動しており、時にドモンと共闘するなどただの敵として描かれてはいない。これらの行動には物語の根幹に関わる重大な理由があるため、是非ともプレイヤー自身の目で確かめてほしい。 『NEO』、『OE』と、最近のGガンダムが参戦していたシリーズ作品ではゴッドガンダムのみしか登場していなかったが、本作ではシャッフル同盟やノーベルガンダムなどのサブユニットが久々に復活した(*9)。シナリオではある意味原作以上にその動向がピックアップされており、シナリオの締めとしても存在感を見せるなど扱いはシリーズで最も良い。 また、これまで採用されていなかった技のうち、ドラゴンガンダムの「宝華経典・十絶陣」やノーベルガンダムの「ゴッドフィンガー」が追加(*10)されているほか、グランドマスターガンダムのダークネスフィンガー(*11)がアニメーション(セリフ)で追加されている。 バンプレストオリジナル関連 本作のオリジナル主人公は、大手企業「VTX社」所属のテストパイロットである「サイゾウ・トキトウ」(男性主人公)と「サギリ・サクライ」(女性主人公)が務める。選ばれなかった方はサブ主人公となる。 企業に勤めるサラリーマンという珍しいタイプの主人公だが、いずれも、職務に対する誠実さや部下に対する思いやりに溢れた好人物であり、サイゾウは「サラリーマンの誇りを持ち業務遂行に命を懸ける実直な性格だが、それ以外のことには無関心で恋愛沙汰にも疎い朴念仁」、サギリは「同僚の女性に憧れられる魅力に溢れる一方、私生活周りはずぼらでダメな残念美人」と、それぞれに個性づけられている。 サブ主人公になった方も、『V』『X』にあった「サブ主人公が敵に回る」という展開が存在せず、自軍でしっかり存在感を発揮するため、好評を得た。 両者ともに直属の上司である「ヒロスケ・アマサキ」や社長の「ダイマ・ゴードウィン」からの信頼が厚く、部下である「ラミィ・アマサキ」や「メリル・スパンナ」、「エイミス・アーネスト」からも慕われている。 主人公以外の周辺の関係者にもきちんと見せ場が用意されており、主人公含め出しゃばりすぎない程度の存在感を保っている。 + キャラのネタバレ 中でも、母星滅亡により地球に流れ着いてきた異星人であるラミィは、母星も地球も分け隔てなく大切に想う気持ちを持っている。そして地球圏を舞台に発生した本作の戦争においては、戦争の絶えない母星の只中で大切な人たちを失った過去から戦争を忌避していたが、戦いの中で第2の故郷である地球を守るべく戦うという自分なりの信念を確立して成長していき、本作のヒロイン格として人気を集めた。クロスオーバー方面でも、境遇を同じくする『ガオガイガー』の天海護や戒道幾巳などと積極的に絡んでいる。 「サイバスター」「ヒュッケバイン」「グルンガスト」と並ぶ人気ロボット「ゲシュペンスト」が登場しており、サブ主人公の乗機として活躍する。 これに伴い、サブ主人公の扱いも、前作、前々作と比べて向上している。 『V』『X』の主人公とその仲間達が参戦するというサプライズ要素も存在する。 本編においては1話限りかつ隠しシナリオ限定だが、エキスパンションシナリオでは、序盤から加入し、終盤まで役立てられる。 賛否両論点 「ヴェルビン」の必殺技である「ハイパーオーラ斬り」がショウ専用となっている。 このため、モーションの中に『ダンバイン』においてショウが生身で「バーン・バニングス」と刺し違えたものが再現されている。またヴェルビンは「シーラ・ラパーナ」の手によってショウに託されたものとなっているため、ショウの乗機という扱いはストーリー上においても自然なものとなっている。 その一方で、『X』同様「ビルバイン」の「オーラシュート」もショウ専用なので、片方のポテンシャルが発揮しきれない事を惜しむ声があった他、プロモーション映像ではシオンがヴェルビンに乗っていたため、ビルバインをショウ、ヴェルビンをシオンが乗りこなす形での差別化も期待されていた。 本作では一部のパイロットにカットインの動きに合わせたボイスが採用されており、これ自体は新たな試みとして評価し得るのだが、このカットインに合わせたボイスが一部カットインのない部分に流用されており、不自然な間を生み出してしまっている。 カットインが出てから喋るまでの間が長いアムロやトビアが顕著な例。 『Gガンダム』関連 ドモンは『IMPACT』以来実に17年ぶりにボイスが新規収録され、それ以外のメンバーもウォンなど一部を除いて新録が追加された。中断メッセージにもドモンらシャッフル同盟のメンバーが初めて参加している(*12)などアフレコ面では力が入っている。 一方で、ゴッドガンダムの一部の必殺技において過去作からの流用ボイスと本作の新規ボイスが混ざって使用されている。新旧ボイスの混在自体は他のキャラにもあるが、ドモンの場合は担当声優である関智一氏の現在の声質が過去の収録時と比べて大きく変化していることと、併用の仕方が上手くいっていないこともあり、続けて聴くと違和感を感じやすい。 新録自体は快く思われている。ドモンについては『IMPACT』での追録もあるが、それらに比べればマシとも。 + 終盤のネタバレ 本作では時系列は原作終了後だが、『ガン×ソード』とのクロスオーバーによってレインが再びデビルガンダムの生体ユニットにされてしまい、最終話の再現が行われることになる。その中で、序盤から中盤にかけてドモンとレインに距離が空くシーンがあり、再度レインへの告白イベントが発生する。イベントの流れもきちんとアレンジが加えられており、「レインと心中する覚悟でパワーアップしたデビルガンダムに特攻をしかけようとするドモンを周囲が止め、「愛の奇跡をもう1度見せてくれ!」と後押しする」という熱い流れになっているのだが、最大の見せ場である「石破ラブラブ天驚拳」が使われない点には不満の声が聞かれた。原作再現という意味では当然ではあるが、告白のセリフも一字一句原作と同じなので「原作終了後の時系列である本作では違和感がある」とする声も少なからずある。 またレインへの告白のセリフはDVEではなく、デビルガンダムへの止め演出を兼ねた戦闘デモ中で流れるため、「石破天驚ゴッドフィンガーでレインごとデビルガンダムを握り潰しながら告白する」というツッコミどころのある構図になってしまっている(作中でも他作品キャラに突っ込まれるため、こちらは狙ってやっていると思われるが)。 『マジンガーZ』の戦闘アニメについて。 原作はスピード感のある戦闘シーンに加え、「マジンガーZ」のほぼ全ての必殺技が披露されている事が最大の特徴になっている。一方で今作の戦闘アニメはローテンポで重量感を感じさせるものが大半を占めている。 良くも悪くもこれまでのスパロボにおけるマジンガーの演出に忠実といえるが、クオリティはともかく原作再現度に関しては高いとは言い難い。特に原作でとりわけ象徴的な、アイアンカッターを用いた格闘戦での見栄切りが再現されていない事に違和感を覚えた原作ファンは多い。 同作は『X-Ω』を経てからの参戦とはいえ、公開から1年2ヶ月という過去のスパロボシリーズで見てもかなりのスピード参戦であり、この辺りも制作期間を含めた弊害になったものと思われる。 武装の数が必要以上に増えるのは問題となり得るが、『MX』等の過去作品では一つの武装の演出で複数の必殺技を連発することで、原作における技の豊富さの再現とユニットとしての使いやすさを両立させていた。また、本作においても「マジンガーZ」に「一斉攻撃」が存在している(これは劇場版の一シーンの再現でもある)。 また、終盤に解禁される超必殺技「超光子力ロケットパンチ」は、通常攻撃でありながら合体攻撃である「閃光の剣」や「シャッフル同盟拳」と同等の威力であるうえに、アニメーションも過去作のマジンガーの必殺技に劣らない派手な出来栄えで、この技を再現するために「リサ」にCVが採用される(中断メッセージにも登場している)など、優れた扱いとなっている。一方で、リサが普段着ではなく学生服を着ている。これは原作のあるイベントを再現したものだが、今作においては該当シーンの演出・展開が変更されているため、不自然と感じるユーザーもいる。 『真ゲッター』の原作再現について。 原作第1話~第3話をベースとしつつ第4話以降の機体も登場する形となり、シナリオがコンパクトにまとまっている点は評価が高い。 一方で號と渓は原作で主人公と重要キャラであったのにもかかわらず、完全に存在が抹消されており一切登場しない。凱、シュワルツ、敷島博士といった周辺の人物も一切出てこない。 原作も第1話~第3話と竜馬達旧ゲッターチームの人気が高いとはいえ、『V』から更に悪化した上記キャラ達の扱いについては難色を示す人もいる。 『レイアース』の原作再現について。 主人公の3人が魔神のパイロットになるまでの展開がやや駆け足気味になっている(*13)。他にも第2部に登場するセフィーロに侵攻してくる国のうち「ファーレン」と「チゼータ」や、その出身者が登場しない。 もっとも、本作においては物語の流れを原作冒頭から追っているため、魔神入手までの流れを丁寧に再現した場合レイアースの入手がかなり遅くなってしまう。元々ロボットの登場自体が原作第1章の終盤と遅めであるため、スパロボ側に無理なく組み込むためには改変も付き物であることを考えれば妥当ではある。評価点にあるようにシナリオ上の扱いは悪くなく、クロスオーバーもしっかりしている。セフィーロとオートザム以外の国が登場しないことについても、第二章の展開を前倒して第一章と同時進行させる形で描いている都合上のことなのでやむを得ない部分と言える。 「海」の地形が少ない 本作は『V』や『X』と比較すると、海が主となるマップが減少している。 不自由を強いられることがない反面、海の地形適応を向上させる強化パーツ「アクアモジュール」や、「真ゲッター3」のような海に特化したユニットの用途が乏しいことが残念がられている。 武装数について 問題視された前作の『X』に比べると全体的に増加しており、新規参戦作品のユニットは十分な数の武装が搭載されている。また、評価点に記された通りアニメーションの出来は良好。 一方で、以前と比較すると量より質を重視する傾向は変わっておらず(*14)、本作も復帰枠の機体の武装欄がやや寂しいという声もある。 問題点 『楽園追放』関連 通常版では『楽園追放』のBGMが一切収録されておらず、戦闘曲もオリジナルのものがあてがわれている。過去作にはガンダムシリーズやマジンガーシリーズなどのBGMが関連作品のものに統一されていることこそあったものの、本作のように関連曲が一曲も使用されないという例はコンシューマーでは『学園』を除き存在しない。 作品のBGMに「戦闘に向いた曲」が存在しなかったのは事実だが、主題歌のアレンジすらないのは前代未聞である。 これは原作の楽曲がJASRACに信託されていない事による都合とする説がある(JASRACに信託すると、大きな税金を取られてしまい作曲家への収入が激減するためであり、その事を考慮して信託しなかった、とのこと)。 一方で主題歌はJASRACに信託されているが、そちらも採用されなかった。転調までが長く、転調前はスローテンポな曲であったためかと思われる(*15)。 PS4版はカスタムサウンド機能があるため、作品のサウンドトラックを所持しているならば自力で対応させることも可能だが、サウンドトラックは作品の限定生産版DVD/BDにしか入っていないため、導入難易度が高い。 なお限定版には主題歌の原曲が収録されている。 原作でアンジェラと激闘を繰り広げた3人娘(クリスティン、ヴェロニカ、ヒルデ)も登場していない。 原作ではモブ程度の登場にとどまっているものの、アンジェラが対峙した数少ないパイロットである事は確かで、原作でもメインとなる最終決戦の相手だけに、登場しないのを残念がる声が聞かれた。小説版ではクリスティンはアンジェラのライバルキャラ扱いを受けているため、その要素を拾って欲しかったという意見もある。(*16) + ネタバレ 楽園追放出典の敵であるシステム保安要員(モブの一般兵)との戦闘もアンジェラ脱出後の中盤ステージに一度あるだけで特に決着を付けることなく終了する(マップ上でのシステム保安要員の台詞は無い)。ディーヴァ保安局ともその後は直接関わる機会はない。 ただし原作においてもフロンティアセッターを無事送り出したが、ディ-ヴァ保安局は以前健在という描写で終了する為、再現的な意味では問題はない。続編小説においてもその小説の事件が起きるまではアンジェラはディーヴァから逃げ続けており、関わりはない。 システム保安要員が搭乗するアーハンとはオープニング戦闘デモでは地上で戦闘している事もあり、もう少し戦闘機会を増やしてほしかったという声もある。 『カウボーイビバップ』関連 本来ロボットアニメではない事が響いたのか、原作再現については他の参戦作品と比較すると不十分な面が目立った。 スパイクの話において最重要人物の一人である「ジュリア」は登場せず、「ビシャス」の対決が分岐ルートのみしか登場しない(CVもついていない)。そのため、原作未見のプレイヤーにはなぜ女性の問題になるとここまで積極的に協力してくれるのかがわかりづらい。 一方で「トゥインクル」や「東風」といった一話きりのゲストが共通ルート・DLCシナリオで登場する。普通、逆ではないだろうか。 ジェットは元刑事という立場でかつての人脈を使って情報を得るということもなく、フェイはDLCにおいて記憶絡みのシナリオはあるものの、メインストーリーにおいては金に執着する理由が一切語られない。そのため、原作でスパイクが言っていた「ただの金にうるさいハネッカエリの女」以上のキャラ設定が再現されず、自軍キャラから非難されることも多い。もっとも、本作においても性格を抜きにすれば自軍の役に立つ事も多く、中盤までの再現であれば間違っておらず、終盤以降は粋な言動を見せる事も少なくない。 + エンディングのネタバレ ラストもスパイクがエンディングにおいて生死不明(原作を踏襲すると死亡してしまうが)で終わってしまうなど、他の新規参戦と比較すると不完全な結末となっている。 『X』におけるナディアのように「シナリオデモの中だけでも原作の終盤における対決を演出したうえで生き残る」などといった、いわゆるスパロボ補正を期待していた原作ファンも多かった。 後にエキスパンション・シナリオにおいて自軍に復帰したが、ビシャスとの決着は見られずじまいだった。 出撃枠の問題 出撃枠が従来より厳しめ。 同じ単独出撃の『V』や『X』もボスに対して戦闘前会話が存在する主役級のユニット20機ほど(*17)に対して出撃枠17の期間が長かったが、終盤に出撃枠が24となるまで中々余裕が出なかった。 一方で本作は主役扱いされるユニットが多く20機を超えている。それ自体は評価すべき点だが、肝心の出撃枠は『V』や『X』と同じく17(終盤は24)となっており、さらに厳しくなっている。加入ユニットが充実しているのが裏目に出たパターンとなる。 「主役級のユニットでも思い切って使わない選択肢を取る」などプレイヤーの方針で割り切れば解決する問題ではあるが、「出撃していないため、ボスの発言に対して母艦の中から反論する」状況なども増加する難点がある。 原作とは似ても似つかないSEが存在する。 例えばガンダムシリーズなどは時代や作品によって大きく異なったりするが、マスターガンダムのマスタークロスなど、これまでのスパロボと比べるとまったく異なるものが当てられている機体がいる。 総評 過去作の主人公の登場や、本作のリリース後に三部作と明かされた事で、『V』、および『X』と合わせた三部作のトリを務めた作品。 旧シリーズやαシリーズを思わせるオーソドックスな世界観であり、王道な展開を楽しむ事ができる。 好評を博したシステムもさらに進化しているため、参戦作品のファンはもちろん、スパロボらしいスパロボを好む人にもお勧めな作品である。 余談 ブライト・ノアの声優変更 近年は『機動戦士ガンダムUC』も合わせての参戦が多かった為、鈴置洋孝氏ではなくUC以降の後任である成田剣氏での参戦が多かったのだが、『X-Ω』から引き続き『逆襲のシャア』名義での参戦でもライブラリではなく成田剣氏の代役となった。 元より成田氏の演技が非常に好評を得ている点や、ライブラリでは融通が利かない面もある(*18)ので仕方ない面もあるが、『逆襲のシャア』名義であればライブラリを使って欲しかったという声もあった。 キャプテンハーロック役の井上真樹夫氏は本作が遺作となった。 また、キンケドゥ・ナウ役の辻谷耕史氏、ジェット・ブラック役の石塚運昇氏、ブロッケン伯爵役の藤原啓治氏は本作がスパロボ最後の出演作となった。 『楽園追放』のクレジットが、何故か他の東映作品よりも離れている(『レイアース』『ガンソード』の後)。確かに東映アニメーションプロデュースの外注作品(*19)という雰囲気が強い作品ではあるが。 『楽園追放』といえば尻が有名(*20)なアニメであり、最終的に追加される必殺技にでも「尻カットインが追加されるんじゃないか」と期待した原作ファンもいたが、残念ながら本作の戦闘アニメでは実装されなかった。あったらあったでCEROにまで影響が出てきていたかもしれないが。 後作の『スパロボ30』では別作品とはいえ女性キャラの尻を大写ししたカットインが存在する為、「何故『T』では無理だったのか」と再度言われる事になってしまった。「そちらは肌が露出していない為セーフだったのではないか」という推測もあるが、詳しい理由は不明。 公式サイトのURLをよーく見ると…? 本作のTは地球のラテン語表記である「Terra」の略で、キャッチコピーは「命を賭けて護るべき故郷…それは地球だ」なのだが、URLは「それはテラだ」でなく、「それは寺田」になっている(「r」が1個足りない)。 「T」は寺田Pのイニシャルなので本来使うのを回避していたが、P本人が冗談のつもりで仮タイトルを「T」としたら、スタッフからは逆に「寺田Pがついに「T」をスパロボに使った」と本気で受け取られ確定してしまい、公式サイトも悪乗りしてこのような仕様に。 主人公機「ティラネード」にしても「ティラネーダ」という案があった模様。略して寺田。 その寺田Pによると、本機体のメカデザイナーである天神英貴氏からとった「テンジン」という案もあったとの事。 本作のリリース後、シリーズ作品の過去作である『V』、『X』も、Switchに移植されたほか、Windows(Steam)版もリリースされた。しかし原因は不明だが、本作のWindows版は未だ出ていない。 参戦作品から見ると当初は「『ボトムズ』が原因か」と言われていたが、こちらは『30』に出演したことから無関係だと分かる。現状では「当時アメリカでドラマ版の企画が動いていた『カウボーイビバップ』が原因か」という推測が強い。
https://w.atwiki.jp/gamenetamatome/pages/122.html
発売中 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_z2/ 4月6日 『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』ムービーページ更新! http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_z2/ 4月1日 4Gamer.net ― 「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」,「機動戦士ガンダム00 1st Season」「マクロスF」からの登場機体の戦闘シーンをSSで確かめよう(第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇) http //www.4gamer.net/games/127/G012707/20110328028/ 3月26日 PMCにて第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」の第3弾プロモーションムービー高画質版配信! キャラクターページ更新! http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_z2/ 3月10日 『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』PV第3弾が屋外ビジョンで先行上映 - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201103/09041306.html 3月4日 4Gamer.net ― 「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」オリジナル主人公&主人公機が公開。巨大なウイングが特徴的な機動兵器「ブラスタ」で出撃だ(第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇) http //www.4gamer.net/games/127/G012707/20110228045/ 3月3日 『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』新システム、新スキルが判明 - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201103/03040999.html 2月24日 オリジナルのロボット&キャラクターがついに判明!!『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』 - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201102/24040597.html 2月2日 『第2次スパロボZ』街頭上映&テレビCM放送決定だゼーット! - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201102/02039978.html 1月28日 4Gamer.net ― PSP「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」の最新スクリーンショットが到着。“Zシリーズ初登場作品”を含む8作品の戦闘シーンをチェック(第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇) http //www.4gamer.net/games/127/G012707/20110126060/ 1月13日 『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』のPVを公開 - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201101/12039166.html 4Gamer.net ― PSP「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」,シリーズ20周年を記念し4月14日発売。ボトムズ,コードギアス,グレンラガンなど,全34作品が参戦(第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇) http //www.4gamer.net/games/127/G012707/20110111043/ 1月7日 『Z』の続編がついに始動!!『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』 - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201101/07037542.html
https://w.atwiki.jp/sybjpm/pages/24.html
同人時代 αランナー ポータルランナー ポータル1外装ランナー ポータル内格ランナー マテリアルX(仮) Cランナー(仮)? 小人さん外装ランナー(仮)? 小人さんボディ(仮)? アトリエ彩 A1ランナー A2ランナー C1ランナー? C2ランナー? P0ランナー? P0βランナー? P1ランナー? P2ランナー? P3Aランナー? P3Bランナー? P4Aランナー? P4Bランナー? H1ランナー? H2ランナー?
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1018.html
スーパーロボット大戦EX part35-268 268 :ゲーム好き名無しさん:2008/01/08(火) 22 10 22 ID Q38hu8BjO EX 地底世界のラ・ギアスガ舞台。 地上では謎の失踪事件が発生していた。 原因はラ・ギアス各国による地上人召喚儀式の為だった。 大国ラングランが不安定な状態の為、各地で紛争や内乱が発生。 また邪神ヴォルクルス信徒の暗躍… これらの解決までを風の魔裝機神サイバスターパイロットのマサキ ビアン博士の娘リューネの視点で描いてゆく。 隠しでシュウの章があり、前作のラスボスだった彼が主人公のシナリオあり。 ヴォルクルス信徒の手により蘇生したシュウ。 しかし記憶が一部欠落していた。 最終的に邪神を復活させるのだが、 実は契約により自分を操っていた邪神を倒す為に 復活させたのだった。 記憶の欠落は契約の部分が欠けており 操られないようにするためだったのだ!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2236.html
登録日:2011/02/23 Wed 02 17 24 更新日:2024/09/01 Sun 16 00 49NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 2003年 JAM_Project Motto!! Motto!! PS2 SKILL αシリーズ オーガニック的な何か ガンエデン ゲーム スパロボ スーパーロボット大戦 ニルファ バンダイナムコ バンプレスト ビッグファイア ビッグファイア→ガンエデン フォロー・ザ・サン 乳揺れ 太陽戦隊 封印戦争 小隊システム 第2次スーパーロボット大戦α 負け犬 生存か、絶滅か…地球圏の命運を握るのは誰だ――――。 『スーパーロボット大戦シリーズ』の一作。 『スーパーロボット大戦α』シリーズの3作目にあたる作品。 CM ※推奨BGM:「SKILL」 君達に最新情報を公開しよう。 超絶のバトルアニメーション、極限まで進化したグラフィックス…。 そして、新機能「小隊戦闘システム」で全てが変わる。 これは、人類存亡を懸けて戦う熱き勇者達の物語である。 持てる奇跡を詰め込んで、今… 第2次スーパーロボット大戦α 初参戦作品の中に『ガオガイガー』がいるからか、同作でナレーターを担当したデラーズ閣下故・小林清志氏がCMナレーションを担当。 続編は『第3次スーパーロボット大戦α』。 今作から小隊システムとパイロット育成システムが採用された。 【小隊システム】 今まで物語が進むにつれ使う機会のなかったキャラが、加速や応援など補助系の精神コマンド要員or援護防御やバリア要員として採用が可能に。 終盤まで使えるようになるなど、過去作よりさらに自分のこだわりの部隊を作れるようになった。 【パイロット育成システム】 小隊要員の精神ポイントを増やしたり、小隊長の長所を伸ばしたり、短所を補うなどができるようになっている。 これだけでかなり難易度が下がっているけどね! 今作最大の魅力は、プラットフォームをPS2に移したものの戦闘アニメはαの使い回しが目立った『IMPACT』と違い、既存機体も書き直したため完全新規になっていることだろう。 被弾時ののけぞりやトドメ演出は本作で初めて導入された。 合体攻撃もできるようになり迫力もアップ。 ◇参戦作品(★は新規参戦) 全部で21作(新規参戦は4作) ☆機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ☆機動戦士Ζガンダム ☆機動戦士ガンダムΖΖ ☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ☆機動戦士ガンダムF91 ★機動戦士クロスボーン・ガンダム ☆新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ☆マジンガーZ ☆グレートマジンガー ☆ゲッターロボ ☆ゲッターロボG ☆真ゲッターロボ(原作漫画版) ☆戦国魔神ゴーショーグン ☆超電磁ロボ コン・バトラーV ☆超電磁マシーン ボルテスV ☆闘将ダイモス ☆無敵鋼人ダイターン3 ★ブレンパワード ★勇者王ガオガイガー ★鋼鉄ジーグ ☆大空魔竜ガイキング ☆バンプレストオリジナル ライディーンやVガンダムなどが不参戦になり、ゴーショーグン、ダイモス、ガイキングなど初期スパロボの作品が復活参戦した(ライディーンは第3次αで復活)。 参戦作品には入っていないが過去のαシリーズに出たマジンカイザーは今回も参戦(ただし、設定の都合で空は飛べない)。 他に『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』からブラックゲッター、カトキハジメデザインのEW版設定のウイングガンダム(通称アーリーウイング)などが参戦している。 原作が漫画のクロスボーン・ガンダムや、大人の事情から参戦は不可能と思われたガオガイガーとジーグの参戦は本作のサプライズだろう。 初参戦組の扱いに関しては ブレン…シナリオ、バリア要員、合体攻撃+戦闘アニメなどかなりの優遇。 クロスボーン…シナリオは優遇だが他の主人公MSが強すぎて機体は普通。 ガオガイガー…攻撃、回避、防御全て文句なし。今作最強ユニットの一角。 ジーグ…ネタ機体 もう一度言うがネタ機体である。大事なので(ry ファンの間で有名なとある台詞で一躍ヒーローになった。 機体に関しては今作からサイズシステムが導入された。 これは戦闘した機体にサイズ差があると与えるダメージが増減し、小隊を組む際に重要なシステムである。 勿論このシステムのおかげで強くなった機体もいる。 ジーグは犠牲になったのだ… ◇主にストーリーに関わる作品 グレートマジンガー ゲッターロボG ガイキング ダイモス クロスボーンガンダム 逆襲のシャア ブレンパワード ゴーショーグン ダイターン3 鋼鉄ジーグ 以上が今作のメインとなる。 また選択肢によりラスボス手前の流れが異なる(グレート、逆シャアが主なルート)。 初参戦の『EX』以来主人公すらいなかったゴーショーグンや、『新』ではラスボス不在だったガイキングのまとまった原作再現が初めて(かつ『30』現在唯一)行われた。 一方、ガオガイガーとジーグは途中までの再現となる(後半はサルファに持ち越して完結)。 ガンダム系に関してはハマーン、ガトー、シーマ等が生存しており、今回で決着をつけることになる。 選択肢によりハマーン生存ルートがあるが、正史では死亡扱い(サルファではとある重要な場面で登場)。 地球内の勢力との戦いは本作で決着をつけるつもりだったようだが、一部やり残しがあったり大人の事情で次回作にも地球人の新勢力が現れたりしている。 ◇主人公 今回はスーパー系・リアル系で男女に分かれているためシナリオが4種類ある。 また、主人公機もそれぞれ異なる仕様。 スーパー系男主人公 ゼンガー・ゾンボルト CV:小野健一 前作の『スーパーロボット大戦α外伝』では敵としてプレイヤーを苦しめたゼンガーが主人公に昇格(あの世界のゼンガーとは平行世界の同一人物に当たる)。 プレイヤーから人気を得て主人公になったゼンガーだが、乗機のダイゼンガーは射程が短く全体攻撃がないため少々癖あり。 それでも対ボス戦では強力な切り札である。 ライバルはククル。ハニワ原人ではない スーパー系女主人公 クスハ・ミズハ CV:高橋美佳子 αから再登場したクスハとブリットのカップルがメインのシナリオ。リアル系からスーパー系に転身しました。 機体も龍虎王、虎龍王が再登場するのでαをプレイした人なら楽しさ倍増間違いなし。 中の人の演技力も上がっている。 ちなみにブリットの中の人はこの頃まだ万事屋開業する前なのか比較的大人しい。 リアル系男主人公 アラド・バランガ CV:鶏内一也 捕虜としてロンド・ベルに加入したアラドの成長とゼオラ・シュバイツァー(CV:かかずゆみ)の再会を描いたシナリオ。 初期ユニットはヒュッケバインMk-Ⅲでありクセがなく初めての方はアラドがオススメ。 1話で主人公の乗る機体がザクⅡなどガンダムが好きならそちらもオススメ。 後継機のビルトビルガーは実質合体攻撃頼みなのだが格闘値が高いアラドに対し合体攻撃は射撃属性。もう主人公ゼオラでいいよ ちなみにゼオラの射撃値は最終的にアムロに次ぐ2位。 ゼオラの乳揺れを見るためにゼオラメインにした方も多いはず リアル系女主人公 アイビス・ダグラス CV:渡辺明乃 「負け犬」だの「スパロボ史上最弱の主人公」だのレッテルを貼られたキャラ。 しかし、物語中盤で覚醒し能力が大幅に上昇。後継機のハイペリオンは3人乗り(精神コマンド3人分)と文句ないスペック。 と、いうより化け物である。 運動性に関しては初期値が登場する機体中トップの145を誇る(因みに二位は敵機限定のナイチンゲールの140) とはいえ、序盤の能力値の低さから1周目にアイビスを選ぶと難しくなる。 ちなみに、アイビスルートでしかラスボス戦後の最後の会話が見れない。 そしてアストナージもこのルートでしか出てこない しかも眼鏡イルイとの二択なので悩むところである。 ちなみに中の人はスパロボ好き。 ◇その他オリジナルキャラの皆さん 前作にいた『魔装機神』のキャラは大人の事情で未参戦(第3次αで関連人物は登場)。 また、レーツェルがOGから参戦したが、弟のライを含めたSRXチームは未参戦(第3次αで登場)。 主人公以外でα、α外伝からの続投はヴィレッタのみ。 機体は共にヒュッケバインMk-Ⅲ(アラド機と違い空も飛べるしバリア持ちである)。 ◇周回プレイのボーナス 携帯機シリーズなどでお馴染みだった周回プレイのボーナスが搭載。 今作はクリア回数に応じて資金とパイロットポイントが還元され3回クリアで100%還元となる。 ◇その他 BGM設定システムが採用された。 過去の作品では機体の関係するBGMが流れたが、今作は機体とパイロットどちらか選べるようになった。 あとこの頃から戦闘アニメの乳揺れが目立つようになった。 版権スパロボで初めてHP10万を超え「?????」表示になる敵が登場した。 ただ、それ以上に味方のインフレが激しく、αシリーズ全体を通して見れば難易度は一番低いと言われがち。 珍しくシナリオ分岐で部隊を分ける展開が無いので、育成ユニットがバラけて苦戦する心配もない。 αシリーズで他の3作品は熟練度が高い場合が正史ルートだが今回は熟練度関係なくラストステージは変わらない。 熟練度をあげたところで前作α外伝と比べて敵の強さが増した感じもしない。 熟練度も取りやすいしハードルートにしても敵を倒した時の気力増減は変わらない(気力に関してはすぐにあがる)。 しかし、シナリオに関してはなかなかいい出来で評価も高い。 特にアクシズの地球落下時にブレンパワードが絡みシャアが失敗するなど… 難易度が低いとはいえドン・ザウサーなんかは相変わらず強いし。 1周目では戦いたくないであろうシャアが乗るナイチンゲールの存在もあり、なかなかやりごたえのあるゲームでもある。 今作のOP曲「SKILL」はJAM Projectを語る上では欠かせない1曲。 ニルファはやったことないがニコニコなどで曲だけは知っている人は結構いる。 2010年NHKの『MUSIC JAPAN 新世紀アニソンスペシャル』でもこの曲を披露し会場を盛り上げた。 BS2の『萌える!泣ける!燃える ゼロ年代 珠玉のアニメソングSP 完全版』ではGONG→SKILLの順に披露。 スクリーンにはサルファとニルファの戦闘+OP映像も流れ、大いに盛り上がった。 ◇余談 ゲームPVはガオガイガーのナレーション風に各参戦作品を紹介。 ちなみにゴーショーグンのキャッチフレーズは「赤いボタンを知ってるか?」だった。 あとデュオ歓喜でヒイロ涙目。 上記のCMもガオガイガーの次回予告風となっている。 参戦作品が発表された際は何故か逆襲のシャアが作品欄に無く、アムロはディジェに乗っての参戦かと囁かれたが、実際にはストーリーの中核を成す作品となった。 アムロはあの有名な漫画版のネタも出てきている。 開発当初はガンダム・センチネルが参戦する予定だったようで、内部データにはSガンダムやΖプラスなどのグラフィックデータが残ったままになっている。 クロスボーン・ガンダムがGジェネの声優やBGMを引っ提げて参戦しているので、センチネルも同じような仕様で参戦する予定で機体のグラフィックを制作したものの、途中で取り止めになったと推測される。 この名残で本作に登場するバーザムはΖガンダム出典でありながら、グラフィックはセンチネル版(バーザム改)のものになっている。 ストーリー的にもティターンズ残党やデラーズ・フリート(使用する機体がセンチネルが元ネタのザクF2)が登場するため、ニュー・ディサイズはどこに登場するはずだったのか?を想像しても良いだろう。 追記・修正 Motto!! Motto!! お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今までの出撃枠足らなくて「好きなキャラだけど性能面で勝ってる他のキャラを選ぶから二軍落ち」ってことが無くなったのは嬉しかったな。 -- 名無しさん (2014-03-21 11 09 55) バストアップで出るキャラの顔が1次とはぜんぜん違う顔になった。何があったんだ!? -- 名無しさん (2014-03-21 11 17 53) 面倒なのは好きな自分も否定できんわw まあそれでも、キライではなかったよ、小隊制 -- 名無しさん (2014-05-23 10 35 10) サルファは数が多すぎたからこれ位が丁度いいと思う -- 名無しさん (2014-06-18 12 24 33) ユニットが横に潰れたみたいなグラフィックなのがイヤだった。キャラの会話も顔が大写しでまばたきとかするα外伝までの方が豪華だったような。 -- 名無しさん (2014-07-26 12 57 16) ハマーンが生存していない=和睦を申し出てくれた相手を突っぱねた、なので第三次α終盤の展開にケチがついてしまった感。ブレンパワードが続投できていれば・・・ -- 名無しさん (2014-07-26 15 11 43) ガオガイガーは強いけど、下手に育ててしまうとスターガオガイガーにするための条件がクリアできなくなってしまうという…… -- 名無しさん (2014-07-26 15 18 14) 鋼鉄神ジーグ企画のきっかけその1! -- 名無しさん (2014-08-24 21 28 33) 戦闘が途中でキャンセル出来ればな…… -- 名無しさん (2014-08-24 21 57 59) ↑2 ガイキングLODもだ! -- 名無しさん (2014-08-24 22 36 51) 最初にやったのがこれだからか、小隊制を面倒と感じたことがない -- 名無しさん (2014-08-24 22 56 40) 主人公全員プレイしたけどハマーンを殺したくないので拒絶ルートはいまだにやったことない。 -- ドクガン (2014-08-28 12 31 50) ロリコン原人め! 死ねぇ!! -- 名無しさん (2014-08-28 14 23 55) 最後に全員出せるのが素晴らしい、編成が面倒だけど -- 名無しさん (2014-09-29 20 03 09) 無理だろうけど、リメイクを熱望してる。 -- 名無しさん (2015-03-13 08 41 41) キンバライド基地の話が特に好き。 原作で人間で戦わない作品のキャラがスパロボで人間と戦うのに疑問を感じたりシーマやビッターの書かれ方とか -- 名無しさん (2015-03-14 22 08 27) ハマーンには第3次αも続投してほしかった -- 名無しさん (2018-04-22 20 12 52) ジーグ初登場の作品なのにジーグの扱いの悪さ、スタッフはジーグに恨みでもあるのだろうか? -- 名無しさん (2018-04-22 20 53 01) マジンカイザーのルックスが…最後まで翼が無いのが残念… -- 名無しさん (2018-04-22 21 01 06) 全体通しての最弱主人公ってゼオラ引換券だよな -- 名無しさん (2019-04-16 01 38 26) スパロボでも珍しい敵を強化するための隠しフラグの存在。シャアが決戦で乗ってくるMSがサザビーからナイチンゲールに強化される。むろん仲間になどならない -- 名無しさん (2020-03-10 02 05 26) 何気に富野作品率の高いスパロボ。新規参戦作品を軸に「母なる地球を離れ、星の海を目指す地球人類とその先」「機械仕掛けの身体を得た者達」と上手いこと参戦作品に共通点の多いテーマでまとめられ物語の軸になってるのがいいよね -- 名無しさん (2021-02-28 17 35 45) 本日2023年3月27日、『第2次スーパーロボット大戦α』20周年おめでとう。 -- 名無しさん (2023-03-27 07 29 07) 全体攻撃持ち以外使いづらい、後のスパロボと比べてアニメのテンポが悪い、共通ルートが多すぎて主人公を変える楽しみが少ない、それ以外は良い作品だと思う。最終ステージでコストダウンを使えば自軍全員出撃出来るとか本当オールスター物やってる感じで楽しかった -- 名無しさん (2024-09-01 15 55 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/src_review/pages/768.html
スーパーロボット大戦VV まだ1話しかないけど、スーパーロボット大戦W-VerGPのリメイクらしい。レビューがあったので、参考までに読んでみる……読まない方がよかった気がしてきた。 主人公は留学生で剣道部の主将で強いらしい。高校生なんだけど老け顔だなーと思うのは俺だけか。 んー、なんつーか会話が退屈。上手く理屈では言い表せないから、俺の好みに合わなかっただけだと思うけど。文章に無駄に区切りがあるのもちょっと鬱陶しいなー。 本家でもよくある展開だからツッコむべきじゃないのかもしれないけど、いきなりロボットに乗ってくれって言われて自信満々に乗っちゃう主人公は色々とどうなんだろう。いくら剣道部主将でロボットがサムラーイだからって。刀や侍や武士道について妙な哲学語りだすところは面白かったけど。 散々因縁がありそうなイベント起こしといて、いざ戦闘が始まったら主人公機をガン無視して自衛隊のヘルダイバーしか眼中にないライバルさん(多分)にげんなり。ここはChangeMode使ってでも主人公機狙ってくるようにするべきだったんじゃないか。 主人公の戦闘台詞のくどさに斬を思い出す。 敵がひらめき使いまくりでストレスがたまる。毎回こんなん連発される敵はそりゃーやってらんねーだろうなーあはははは。 リメイク前を知らないしまだ1話だからなんとも言えないけど、全体的に微妙感がー。レビュー見るとリメイク前はもっと酷かったみたいだから、作者は成長してるみたいなのが救いか。