約 2,519,700 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/879.html
スーパーロボット大戦R 15-15~16・36~37・58~59・76・100~101 15 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/06(金)07 01 40 ID qMu2oWYF 主役機体:エクサランス 機体解説:軽戦闘機がコクピットに変形、フレームと呼ばれる数種の 局地戦用ロボットとドッキングします。 コクピットとフレームのWエンジン式。 男主人公:ラウル・グレーデン(機動兵器のテストパイロット) 女主人公:フィオナ・グレーデン( 〃 ) 男副主人公:ラージ・モントーヤ(エンジン廻りのOS担当) 女副主人公:ミズホ・サイキ(フレーム開発及びメカニック担当) 主人公の性別選択で異性の副主人公とイベントが発生しますw 無難に男主人公選択しときますね。 【プロローグ】 人口が増えすぎたんで宇宙都市造って移民させたら1世紀そこそこで 独立自治権寄越せとか言い出して地球に攻めてきやがりました。 以来、地球vs宇宙都市で何度も何度も戦争が起きます。 さすがに戦いに嫌気をさした双方が歩み寄った結果、完全平和主義の 名のもとに地球圏統一国家が誕生しました。 したら、軍縮に継ぐ軍縮であり得ないほど無防備になった地球を地底人やら 宇宙人やらが攻め込んできます。地球ピーンチ! でも御安心、こんなこともあろうかと密かに(民間で)開発されていたロボットが ワラワラ出てきて侵略者を撃退してくれました。 再び平和になった地球では完全平和主義を非難する声が高まり、ついには クーデターが起きます。そして新たに新地球連邦政府が誕生するのですが 彼らの政策は宇宙都市側との軋轢を生み再び戦争が始まります。 そしてスペースセンチュリー141年。 月基地で新地球連邦軍の新型機動兵器のテストが行われます。 【第1話】トライアル・ウェポン 時流エンジン。水力発電が水の流れを利用するように、時間の流れを 受けて発電機を回す新理論。未完成のまま亡くなった2人の研究者の意志は 子供達(ラウル&ラージ)が受け継ぎました。新地球連邦軍に資金援助 してもらう代わりに時流エンジン搭載ロボット=エクサランスを開発、 実戦テストを始めるところから物語は始まります。 順調にテストをこなしていくラウル。しかし突然の基地の爆発とともに 暴走する無人ロボット。さらに「私は過ちを犯すもの、起こさせるもの」と 謎の通信が入ります。ラウルは爆発を続ける基地へ向かい仲間を救出、 コクピットへ同乗させて戦いを開始します。 ☆狭さを言い訳にミズホにタッチできます☆ 戦闘中、基地からの救難信号を受けて2隻の戦艦が登場します。 戦闘終了後、どちらか一方に保護されます。 選択1:ナデシコB(ナデシコ系、ロボ1機付き) 選択2:ラー・カイラム(ガンダム系、ロボ2機付き) ☆1を選択しました。以後選択肢は1番目を選択する予定です☆ 戦闘の結果、月基地の予備機体は陸上戦機体を残し全滅。 今回の事件は時流エンジンを狙ったものではないかと推測するラウル一行。 なんと時流エンジンはタイムマシンを造るためのものだったのだ! 16 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/06(金)07 03 02 ID qMu2oWYF 【第2話】火星の後継者 ナデシコ系シナリオ。ナデシコ系敵勢力「火星の後継者」登場。 戦闘後の通信によりラー・カイラムはガンダム系敵勢力「ネオ・ジオン」と 交戦中と知る。 ナデシコ系ロボ1機合流。ラウル一行はナデシコBと行動を共にすることに。 【第3話】再開のレシピ ナデシコ系シナリオ。 敵機撃退→ザンボット3系敵勢力「ガイゾック」登場。 戦闘後戦艦乗り換え→ナデシコC。ナデシコ系ロボ4機合流。 ラージより時流エンジン不調の報告有り。 【第4話】最悪の決戦 ナデシコ系シナリオ。 「過ちを犯すもの」ハッキング攻撃により窮地に陥いるナデシコC。 その時、ラウルは一人飛び出し「出て来い、月基地の恨みを晴らしてやる」と叫ぶ。 「過ちを犯すもの」からの通信。月基地でのラウルたちを逃したことについて 「これが過ちを犯すと言うことか」「この私が創造主と同じことをするとは」 「それも仕方が無い。これが私の過ちなのだから」と発言。そして 「デュミナス」と名乗り、姿を表すメカ。デュミナスの攻撃により 大ダメージを受けたエクサランスは時流エンジンの出力を低下させる。 予備機体で救出に向かうラージとミズハ。デュミナスは「私は存在したいだけ」 「私を否定するものは全て敵」と叫びながらナデシコCを撃沈する。 ナデシコCの相転移エンジン爆発の影響で暴走を開始する時流エンジン。 閃光に包まれる2体のエクサランス。 そして、3人は5年前、スペースセンチュリー136年にタイムスリップする。 タイムスリップの衝撃で気を失った彼らはダイターン3チームに救助され ナデシコへ運ばれる。そこで彼らは若き日のナデシコB/Cクルーに 出会うのであった。 136年時の状況。 現政権は地球圏統一国家。ガイゾック、キャンベル星人、ボアザン星人、 ミケーネ帝国、恐竜帝国等の攻撃を受けている最中。 ナデシコは火星難民を救出に行く途中。 ナデシコの戦力:ナデシコ系ロボ5機、ダイターン3 エクサランス:地上戦フレーム健在、宇宙戦フレーム大破(時流エンジン無傷) 36 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/07(土)01 37 02 ID 15LTJqOX 【第5話】『運命の選択』みたいな ナデシコシナリオ。火星で難民救助。 異常事態だからこそ友情を深め合うラウル一行。なりゆきで難民救助のお手伝い。 【第6話】GEAR戦士 電童 ナデシコシナリオ。月で難民を降ろす。 その後、日本の電童基地へ。 そこには地球圏統一国家防衛隊ラウンドナイツ(名称変更可)が集結していた。 未来へ帰るために時流エンジン研究設備が欲しいラウル一行は資金援助して もらえるのではとラウンドナイツに入る。 【第7話】危うしマジンガーチーム!! ダイターン3シナリオ。メガノイドの野望を暴く。 遊園地で親睦を深めるラウルとミズホ。ミズホは初デート。 前向き生きようと決心。以後ラウルの名を呼び捨てに。 戦闘後、フレーム再開発に着手。 【第8話】パンドック現る! ザンボット3シナリオ。都市防衛。 エクサランスの参戦で歴史を変えてしまわないか心配になってくるラウル達。 戦闘後、謎の影、配下の少女に使命を与える。 【第9話】炸裂!!バイパーウィップ 電童シナリオ。都市防衛。 電童をかばって陸上戦フレーム大破するも完成したばかりの砲撃戦フレームと 空中合体を成功させる。戦闘後、陸上戦フレーム修復。 【第10話】登場!!テキサスマック! 電童シナリオ。都市防衛。 戦闘後、空中戦フレームの開発に着手。 【第11話】私の愛馬は凶暴です ガンダム系ミックスシナリオ。都市防衛。 謎の少女デスピニスが現政権に対しクーデターを画策する勢力に手を貸す。 ラウルは新型フレームで空中戦。 【第12話】さらば青春!戦闘獣になった青年!! マジンガーシナリオ。研究所防衛。 戦闘後、ミズホがエクサランスは人命救助用に開発したかったとこぼす。 そして、複数の出動要請により2手に分かれて行動することに。 選択肢1、戦艦ナデシコで情報収集 選択肢2、戦艦フリーデンで水中戦 1を選択 37 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/07(土)01 38 51 ID 15LTJqOX 【第13話】コン・バトラーVを破壊せよ コンバトラーシナリオ。おとり作戦。 【第14話】皇帝陛下のプレゼント ボルテスVシナリオ。敵基地攻撃。 戦闘後、謎の少年ラリアーが同盟を組んだ侵略者達に接触してくる。 ナデシコ、フリーデン共に電童基地に帰還。 【第15話】必殺!超高速グレートブースター!! マジンガー系シナリオ。海岸線での迎撃作戦。 深海救助フレーム案を元に水中戦フレームが完成。ラウルの命を守るために 造ったと独白するミズホ。さっそくフレーム換装して出撃。 謎の少女ティス登場。同盟に入らなかった侵略者達の間を行き来している模様。 戦闘後、人材確保のため北米に向けフリーデン出動。 選択肢1、戦艦フリーデンに同行 選択肢2、電童基地に残る 1を選択 ラージは実験のため電童基地に残ることに。 謎の影、デスピニス、ラリアー、ティスを集めて「次の過ちが起きる」と発言。 【第16話】私の最高傑作です ガンダムXシナリオ。待ち伏せに合う。 【第17話】俺の声が聞こえるか! ガンダムXシナリオ。人質救出作戦。 作戦終了後、電童基地に帰還。 【第18話】「真実」はひとつじゃない ナデシコシナリオ。都市防衛。 敵勢力の一派が使う空間転移技術。解析の結果、空間跳躍と同時に時間跳躍も 行われていると知ったとある軍需産業は、時流エンジンの可能性にも目を付け ラウル達に協力を依頼してくるが、それを断るラウル一行。 軍需産業による空間転移実験に気づいた敵勢力は暴走した相転移エンジン 搭載機を送り込んでくる。爆発すれば街一つが消滅するほど威力があると 知った仲間は過去に跳ばされる危険を承知で敵機ごと空間転移する。 その時、ラウルは時流エンジンを全開にして転移寸前の仲間に飛び掛る。 そして転移空間から仲間だけを拾い上げる事に成功するも負荷の掛かり過ぎた 時流エンジンは壊れてしまうのであった。だが今回のデータから元の時代に 帰れる希望も生まれ友情を確かめ合う3人。と同時に仲間たちの中には彼らが 未来から来たことを薄々感づいている物がいることを知る。 ☆いろいろあってラウルに好きな人がいるのか聞いてくるミズホ☆ ☆ミズホに告白しかかる?もお約束で邪魔が入る。 ☆ また、この事件を機に謎の影は時流エンジンの情報を集め始めるのであった。 58 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/08(日)00 51 17 ID 5lV7aius 【第19話】よみがえる命 電童シナリオ。敵機捕獲。 時流エンジン修理中につき予備のエクサランスに乗り換え。 【第20話】ダブルエックス起動! ガンダムXシナリオ。インドで人質救出。 電童基地へ帰還後、先を見越して宇宙戦フレーム再開発に取り掛かるミズホ。 【第21話】黒騎士と母の秘密 電童シナリオ。都市防衛。 ティスの暗躍でもう一つの侵略者同盟が結成される。 宇宙戦フレーム完成するも地上じゃテスト出来ないと不安がるミズホ。 戦闘中、ティスにより戦闘指揮官がさらわれる。ティス専用戦闘ロボ初登場。 戦闘後、クーデター派の手により宇宙都市が地球に落とされようと しているのを知る。 指揮官救出部隊と宇宙都市落下阻止部隊の2手に分かれて宇宙へ。 選択肢1、敵宇宙基地から戦闘指揮官救出 選択肢2、宇宙部隊と合流して宇宙都市落下阻止 1を選択 タイムワープの目途がついたとの報告あり。詳しくは作戦終了後に、とのこと。 【第22話】炎の中で 電童シナリオ。人質救出。 戦闘中、かねてよりその活躍が疎まれていた敵幹部が味方から攻撃される。 計画的反抗にもかかわらず「これは過り」とうそぶく下級幹部達が気に入らない ティスは戦闘後、密かに人質救出部隊に助力する。 【第23話】螺旋城の落ちる日 ガンダムWシナリオ。地球へ移動。 指揮官救出後、宇宙都市落下作戦は陽動で、すでに北米の大統領府を別働隊が 襲っているとの緊急連絡が入り一路地球へ向かうが新侵略者同盟の追撃にあう。 クーデターが成功するのが解っているラウル一行は今後の身の振りかたを相談する。 今タイムワープするのは不安定要素が多く、とりあえずクーデター後の状況を 見極めてから考えるということに。そしてミズホがこの時代へのタイムワープは 意味があるのでは、何らかの意志が働いたのではと発言するもラージに一笑される。 ☆その後、私がエクサランスを兵器としてアピールしようとしてたから戦争中の☆ ☆この時代に来たのではと苦悩するミズホを「そんなことない」と励ますラウル☆ 戦闘後、クーデターは周辺民衆の決起により鎮圧されたと連絡が入る。 茫然自失のラウル一行。パラレルワールド説も出るが最終的にはラウル達の 存在そのものが歴史の因果律を歪ませていると仮説を立てる。 そしてラージは急ぎタイムワープの研究を進めることとなる。 ☆恐怖するミズホを抱きしめるラウルと覗きをするラウンドナイツ☆ 宇宙都市へ向かった部隊と電童基地で合流。 59 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/08(日)00 53 24 ID 5lV7aius 【第24話】怒りの火山島基地! マジンガー・コンバトラーミックスシナリオ。海岸線での迎撃作戦。 ラリアー専用戦闘ロボ初登場。 戦闘後、ラウンドナイツはデスピニス・ラリアー・ティス3人の暗躍と 彼女達を操る黒幕の存在に気づき始める。 謎の影、デスピニス達に時流エンジンの報告を求めるが思うように情報が 集まらないことを告げられる。 【第25話】東方不敗は二度死ぬ オリジナルシナリオ。ネオホンコンで情報収集。 デスピニス達が人工生命体であることを知り、その科学力から異星人の 関与を疑う。ただ、彼女達からは侵略・支配の欲望は感じられないとのこと。 そして彼女達の創造者の名が判明する。それはあの「デュミナス」であった。 そして情報提供者を連れ去りに来たデスピニス達と戦闘に入る。 ☆デスピニス達はロリ・ショタ心をくすぐるような言動をするように☆ ☆調整されてるから油断しないようにとの情報提供者の言葉。 ☆ そのままロボ戦へ。デスピニス専用戦闘ロボ初登場。 戦闘終盤、情報提供者死亡。 戦闘後、ラージよりタイムワープの可能性について説明がなされる。 時流ソナーによる観測の結果、 時 の復元力により未来からラウル達を 呼び戻す力が存在してること。タイムワープには引き金となるエネルギー が必要であり、ラウンドナイツと行動を共にすれば過去に来た時に匹敵する 大爆発の現場に遭遇できる可能性があること。歴史が変わった可能性が あるものの、次のタイムワープ先はナデシコCが撃沈されたまさにあの瞬間 であると予想されること。 以後、ラージは時流エンジン制御システムの改良に入り、ミズホは 対デュミナス用の最強フレーム開発を決意する。 【第26話】復活!!真ゲッターロボ! ゲッターロボシナリオ。研究所防衛。 ラージは制御システムの改良が済んで民間ロボット研究所へ外出。 ☆戦闘フレーム開発でまたミズホが悩んでないかとラウルがやって来て☆ ☆「新フレームで誰かの命を奪うことになっても、その罪は俺が1人で☆ ☆背負ってやる」と発言。ミズホ困る「…だから、気にするんです…」☆ ラージ研究所到着。敵の侵入に気づき戦闘へ。 戦闘後、1人自問する謎の影=デュミナス。「間違いとは何なんでしょうか…創造主よ」 デュミナスの発言から彼が失敗作と呼ばれていたことが推測される。 【第27話】切り拓け!!地球の未来 ゲッターロボ&ボルテスVシナリオ。電童基地防衛。 侵略者同盟全滅。 戦闘後、侵略者の生き残りを地球より脱出させるラリアー。 76 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/09(月)02 17 54 ID eNg+viua 【第28話】明日の『艦長』は君だ! ナデシコシナリオ。戦艦奪還。 戦闘後、パイロット1名(ロボット込み)が行方不明になってることが判明。 ロシア基地・宇宙部隊壊滅の報が入り二手に分かれることになる。 選択肢1、地球に居残り 選択肢2、宇宙へ 1を選択 行方不明者は新侵略者同盟の手に落ち洗脳される。 【第29話】北斗の叫び、銀河の涙 電童シナリオ。パイロット奪還。 デュミナス戦に向けて特訓するラウル。 戦闘中、パイロット奪還に成功するも、電童基地の所在地を教えた後だった。 戦闘後、電波障害が発生し宇宙へ行った部隊とは連絡不通になる。 【第30話】GEAR壊滅! 電童シナリオ。電童基地防衛。 最強フレーム完成間近。時の流れの一瞬の閃光をイメージしてライトニング フレームと命名。「明日のための今日を守る」そんな思いが込められている。 新侵略者同盟が突如基地内へ侵入。便乗したラリアー・ティスが予備 時流エンジンを狙って現われる。 戦闘中、基地は破壊しつくされ時流エンジンのみならずラージ、ミズホまで さらわれてしまう。 戦闘後、基地跡地の地下からせり上がってくる巨大物体。 なんと、電童基地の地下には異星文明の巨大戦艦メテオが隠されていたのだ! システム異常のため動けないメテオ。しかし、その広大なレーダーレンジは 新侵略者同盟の戦艦を捕捉。宇宙への追撃を敢行することに。 破壊されたライトニングの前にたたずむラウルを励ますラウンドナイツの面々。 デュミナスは時を越えることを望み、時流エネルギーの流動システムを 知るためミズホにフレーム作成を要求する。頑なに拒むミズホにフレーム 完成の暁には地球圏を去ると提案。ラージはすでに了承してエンジン改良に 入ったという。ただし、フレーム(ミズホ)は決して必要ではないとも言われる。 【第31話】ブッチャー最後の日 ザンボット3シナリオ。敵艦追撃。 新侵略者同盟との決着を着けてやると息巻くラウル。が、そこでハタと 気付く。未来ではこの戦いで命を失ったメンバーがいることに。 戦闘中、ラージ達をさらわれた苦しんでいたラウルはたとえ未来が 変わっても仲間を殺させないと決意。ラウルの活躍により戦死者を 出すことなく戦いに勝利するのであった。新侵略者同盟半数壊滅。 戦闘後、自分の行動に満足するも自分の知る歴史とは徐々にズレが 生じていくのを実感するラウルであった。 電童基地跡地でクーデター派の掃討に成功した宇宙部隊と合流。 月でデュミナスと接触があったことを知る。 次々と新型ロボが回されてくるラウンドナイツ。それはミズホが持ち込んだ コンピュータに残された未来の機動兵器データを盗用して開発されたものだった。 吹っ切れたラウルはライトニング修復のため皆に協力を求める。 100 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/11(水)00 08 23 ID tRYpkY5/ 【第32話】僕らが求めた戦争だ ナデシコシナリオ。要人警護。 木星圏居住者との休戦条約締結のため宇宙へ行くことに。 ラウル、ミズホの残したデータからライトニングが万能救助用フレーム案を ベースにしていることを知る。ラウル独白「ミズホ…俺は、お前達を救出するために こいつを作る。そしてみんなで、みんなで帰ろう・・・俺たちの時代へ」 そしてライトニング・フレーム完成。 木星圏の和平反対派による妨害工作により戦闘へ。敵もまた戦闘技術が 戦闘中、デスピニス達3人が参戦。エクサランス・ライトニングも出撃する。 勝てば2人の居場所を教えると言うティスを一蹴するライトニング。 ラリアーの言によると2人は新侵略者同盟の本星にいるという。 増援に新型機を出す和平反対派。彼等の戦闘技術も本来の歴史より進んだものだった。 戦闘後、和平反対派の新技術の秘密を探るため一路火星へ。 デュミナスもデスピニス達3人を火星へ送り出す。やはり新技術の秘密のためか? 【第33話】銀河に消えた男 ダイターン3シナリオ。古代遺跡確保。 デュミナスに捕らえられ、時流エンジン調整・実験フレーム作成を終えた ラージ達。引き続きエネルギー流動時の機体への影響を研究することになる。 デュミナス専用の時流エンジン搭載予定機があると推測するも否定するデュミナス。 戦闘後、火星の遺跡で完全な空間転移演算ユニットを発見。ラウルをはじめ破壊を 提言する者もでるが、とりあえず地球に持ち帰ることに。 【第34話】「ゲキ・ガンガー」を越えてゆけ! ナデシコシナリオ。火星脱出。 デスピニスの奇襲により演算ユニットが奪われる。 戦闘後、戦艦ナデシコ大破により乗り捨て、戦艦ラー・カイラムで地球へ。 地球に帰還後、新侵略者同盟の本星が地球に向けて移動してきているのを知る。 すでに巨大戦艦メテオは急ピッチで修復作業に入っていた。 デュミナスは時流エンジンを自分自身に取り付ける気なのではと推測する ラージ達。デュミナスの計画阻止を決意し、脱出を計画。 ナデシコクルー、新造戦艦ナデシコCへ乗り換え。 木星圏居住者より和平交渉再開の打診あり。 メテオ、ナデシコC、ラー・カイラム、最後の決戦へ。 【第35話】嵐の海 電童シナリオ。敵本星突入。 デュミナス夢を見る。それは創造主によって「お前は存在自体が間違いだ、 失敗だ、デュミナスだ!」と全否定されるというものであった。 叫ぶデュミナス「私は存在したいだけです!」襲いくる創造主を返り討ちに。 目覚めるデュミナス。「・・・創造主よ、まもなく、再びあなたに会いに行きます。 その時には答えてください、創造主よ。・・・デュミナスでなければ、 私は何になるはずだったのですか・・・」 デスピニス、ラリアー、ラージ、ミズホ座談会。 テーマは「間違いを犯したときあなたはどうしますか?」 ミズホ→間違いが起きた原因を調べる。ラージ→失敗を教訓にする。 ラージ達はここでついにデュミナス誕生の秘密とその目的を知る。 ラージの「創造主の性根が悪い」発言。 ラウンドナイツの接近により座談会は急遽お開きに。 それはそれとしてデュミナスに時流エンジンは渡さないと誓う2人。 戦闘後、メテオを残し本星突入。ラウル、戦闘前にラージ達救出のため王宮へ。 デュミナス独白「創造主に再び合えれば私の使命もわかるのだろうか」 火星の演算ユニットを入手出来たこともあり時流エンジンの調整が終了する。 開放されるラージ達。だが、ラウンドナイツごとぶっ飛ばすかもね、とティスは言う。 101 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/11(水)00 10 39 ID tRYpkY5/ 【第36話】アルクトスの真実 電童シナリオ。敵皇帝撃破。 デュミナス回想。 創造主を滅ぼしたことにより周囲から危険視され攻撃を受けるデュミナス。 「ただ存在したい」その想いを胸に戦い続け、そしてすべてを無に帰す。 宇宙を放浪するデュミナス。 間違いなら存在を消して良いのか?それを知るため、数多の文明に干渉して 間違いを起こさせてきたが答えは出ないままだった。 やがてデュミナスは自分が何故間違いなのかを考えるようになる。創造主は 何を作り出したかったのか?その答えを得る手段は・・・ ラージ達は密かに通常エンジンを搭載しておいた実験フレームで本星動力室の 破壊を狙うが失敗。ラウルの王宮奇襲も失敗するがその騒ぎに乗じ脱出する。 新侵略者同盟全滅。 戦闘後、デュミナス登場。「私は時を越える・・・さらばだ」そう言った瞬間、 爆発を起こすデュミナス。時流エンジンにはラージによる細工が施されていたの だった。折りよくラージ達発見・救助。補給もかねて一度戦艦に帰還することに。 そしてラージは言います。デュミナスを破壊、その爆発力で未来に帰ると。 【最終話】デュミナスの答え オリジナルシナリオ。最終決戦。 瀕死のデュミナス。デスピニス達だけでも逃がそうとするがデュミナスの勝利を 信じ全エネルギーをデュミナスに注ぎ込み復活させるデスピニス・ラリアー・ティス。 心を失い、抜け殻と化したはずの3人の人工生命体はそれでもなおデュミナスを 守るために立ち上がる。デュミナスはその姿に涙するのであった。 そしてライトニングの時流エンジンを奪うため、最後の戦いを仕掛けてくる。 デュミナス撃破。 「私はなんだったのだ、私は何もわからぬまま消えていくのか」と嘆くデュミナスに 対しミズホは、なんとなくわかる気がすると語りかける。 「あなたはわがままで、矛盾して、自分の要求のために他の命も犠牲にした。 しかし、その一方で命を産みだし、育て、それらが心を失ったときには涙を流した。 あなたは・・・人間です。あなたは、人間になるべく作られたのでしょう」 「私が・・・人間・・・。私は・・・人間だったのか・・・」デュミナス爆発。 その答えにデュミナスは満足したのか?そしてタイムワープ。 戦闘のダメージにより未来到着と共に時流エンジン爆発。ナデシコCに救助される。 ラウル達の過去への干渉により未来が平和になったことを知る。 某軍需産業より時流エンジン研究のバックアップの申し出があり、彼等の研究施設へ 招かれる。ただしラージだけ。タイムワープの影響でミズホの技術は5年前の 時代遅れなものになっていたのだった。 ショックのあまり街をさまようミズホに「ミズホは天才だから世間とこれくらいの ハンデがあってちょうどいい」と励ますラウル。そのまま口説きモードへ。 でも、いいとこでスタッフロール。 小さな修理工場を開くラウルとミズホ。筋のいいミズホはそこで5年分の技術の 遅れをドンドン取り戻していく。で、なんかイチャイチャし始める2人。 そこへお約束的にラージ登場。軍需産業からの誘いを蹴って元ラウンドナイツの メンバーとコソコソやっていたと思ったら、地球圏救急機動部隊を立ち上げることに なって時流エンジン搭載機が採用されたから、お前等レスキュー用エクサランス造れ と言い出し始める。 2人の答えはもう決まっていた・・・ ~END~
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/939.html
本項ではゲームキューブ用ソフト『スーパーロボット大戦GC』と、XBox360の移植版である『スーパーロボット大戦XO』の両方を紹介します。(判定は共になし) スーパーロボット大戦GC 概要 特徴 参戦作品 システム バンプレストオリジナル 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 スーパーロボット大戦XO 概要(XO) 変更点 評価点(XO) XO本編 対戦モード 賛否両論点(XO) 問題点(XO) ゲームバランス その他 総評(XO) 余談(XO) スーパーロボット大戦GC 【すーぱーろぼっとたいせんじーしー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ニンテンドーゲームキューブ 発売元 バンプレスト 開発元 アトリエ彩、エーアイ 発売日 2004年12月16日 定価 8,190円(税込) レーティング CERO 全年齢対象 判定 なし ポイント 3Dスパロボ2作目案の定、戦闘アニメは不評ファイナルダンクーガ初登場良くも悪くも一年戦争無双 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 GC唯一のスパロボ。ユニットのデザインは3Dポリゴンで表示されている。 新規に『銀河烈風バクシンガー』『銀河疾風サスライガー』『絶対無敵ライジンオー』『最強ロボ ダイオージャ』『マジンカイザー(OVA)』が参戦。 『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』『未来ロボ ダルタニアス』は据え置き機初参戦となった。 特徴 参戦作品 + 参戦作品一覧 ★マークは新規参戦、☆マークは据置機初参戦。 ★マジンカイザー(OVA版) ☆真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 重戦機エルガイム 機甲戦記ドラグナー 超獣機神ダンクーガ 蒼き流星SPTレイズナー ☆未来ロボ ダルタニアス 無敵ロボ トライダーG7 ★最強ロボ ダイオージャ 銀河旋風ブライガー ★銀河烈風バクシンガー ★銀河疾風サスライガー ★絶対無敵ライジンオー バンプレストオリジナル ガンダムシリーズは宇宙世紀作品のみで、逆シャアは珍しく機体のみの参戦。さらにJ9シリーズ3作が勢揃いしている他、OVA版のマジンカイザーとゲッターが共演した初の作品。 『超獣機神ダンクーガ』から設定画のみ存在していたファイナルダンクーガが初登場。さらに隠し要素としてOVA版『絶対無敵ライジンオー』の巨大からくり雷神王も登場している。 スーパー系・リアル系ともに80年代から多数参戦しており、この時代に幼少期を過ごした者にとって夢のような参戦作品群となっている。 逆に言えばゲームキューブでは決して少なくない若年層には馴染みのない作品が多いとも言える。 システム ダメージ部位制 機体の各部位に独立したHPが設定されており、部位破壊で性能などに何らかの影響が出るようになった。 ロボット型ユニットはBODY・HEAD・ARMS・LEGS、戦艦はBODY・CONTROL・WEAPON・ENGINEの計4部位。 具体的にはHEADを破壊されると命中率が、LEGSだと移動力が下がる。同時に破壊部位に装備されている武器が使用できなくなる。特にリアル系ユニットの多くは腕に武器を装備しているので、ARMSを破壊されるとダルマ状態になることが多い。 撃墜の条件は「BODYを破壊」だが、ここにサイズ差による攻撃制限が絡んでくる。 破壊した部位1ヵ所につきBODYへのダメージが10%加算されるので、HP減少で撤退する敵を倒す時などはできるだけ部位を破壊してから攻撃すると倒しやすくなる。 さらに敵ユニットのBODY以外の全ての部位を破壊した後、戦艦を隣接させればそのユニットを捕獲できる。 撃破した時に得られたはずの経験値と引き換えに、解体して資金や強化パーツに還元できる。一部は自軍ユニットとして運用も可能。 一部の捕獲機は主役機を凌ぐほどの性能を持っている上に、捕獲ユニットは資金に還元する際に改造費用まで還元されるという安心仕様なので、乗り換えのことを気にせず思い切り改造ができるのも強み。 サイズ差による攻撃制限 ダメージ部位制と連動し、部位攻撃制限という制約が課される。 自分よりサイズ差が2段階以上大きいユニットに攻撃する場合、BODY以外の部位をすべて破壊しなければBODYに攻撃できない。 自分と同等もしくは小さいユニットに攻撃する場合、部位を破壊できない。 精神コマンドの「狙撃」、もしくは「狙い撃ち」のスキルを持っているパイロットなら制限を解除できる。アムロやエイジなど既に持っているキャラもいる他、スキルパーツで補うこともできる。 同時に、自分よりサイズ差が2段階以上小さい敵に対しては、特定の武器を使用できないという「武器使用制限」も追加。これによりホワイトベースがMSに対してメガ粒子砲で攻撃できないといった現象も起きてしまっている。 これは「狙撃」や「狙い撃ち」の対象外なので、サイズSの敵が多いステージで無計画にLサイズ以上の機体を選ぶと難易度が上がってしまう。 その他 特定の行動をとることで格闘スキルエースや防御スキルエースといった、他のシリーズにおけるエースボーナスに相当する特典がある。 他作品と違い選択によるルート分岐は存在せず、シナリオは一本道。その代わりに繰り返しプレイ可能なサブシナリオが導入された。 サブシナリオを利用すれば簡単に撃墜数・資金を稼げる。また、サブシナリオを通らないと登場しないキャラ・隠し武器・隠しユニットなどもある。 バンプレストオリジナル 本作の主人公「赤月 秋水(あかつき あきみ)」は重機メーカー「最上重工」の社長を父に持つ高校生で、父親に反発しつつも最上重工が秘かに開発したロボットのパイロットとして戦うことになる。 主人公は男女から選択可能だが、男女共に名前が同じという珍しい設定になっているのが特徴。当然両者が共存することはない。 主人公機はリアル系の「ソウルガンナー」とスーパー系の「ソウルセイバー」から選択可能。 ソウルガンナーを選んだ場合は後半から「ソウルランサー」に乗り換えることになり、またソウルセイバーを選んだ場合は後半に「スーパーソウルセイバー」にパワーアップすることになる。 なお、ソウルガンナーおよびソウルランサーは『サンライズ英雄譚』の主人公機である「インパルス7」や「クラウドセイバー」に雰囲気が酷似している(後述)。 評価点 一年戦争関連 一年戦争組の1stガンダム・08小隊・ポケ戦は原作再現が豊富。序盤の敵はジオン軍が多く占めており存在感が強い。 『08小隊』はシロー以外の小隊員が初登場。特にホバートラックは、EWAC(現在のジャミングに相当)・修理・サブパイロットなど支援要員としてはうってつけのユニットであった。 シリーズで初めて『ポケ戦』は真っ当な原作再現がなされている。特に『ポケ戦』の主人公のアルが普通に会話に参加するのはシリーズ初で、それ以前は終了メッセージのみという寂しい扱いだった。バーニィのDVEも用意されている。 ブライトの乗艦もホワイトベースで一貫しており、他のシリーズでよく乗るラー・カイラムは影も形もないという潔さ。しかも最終話では原作の撃沈イベントをほぼ再現している凝りよう。 ちなみにスパロボシリーズでは、大抵アムロが『Ζ』及び『逆シャア』時代の設定で参戦する。そのためベテランとして助言したり、他キャラからの対応も敬語で話される立ち位置だった。本作では逆に『1st』時代の新兵のため、ほとんどのキャラがタメ口で接し、シロー・アマダなど他作品の年上キャラから助言されるというのも珍しいシチュエーション。 条件を満たさなくても生存するキャラクターが多い。 『1st』で特攻により命を落としたリュウやスレッガー、さらにララァも死ぬことなく自軍に合流する(そのおかげでアムロとシャアの因縁は無し)。敵キャラも同様で、黒い三連星やハモンが結構終盤まで長生きする。 ガンダム以外の原作再現・if展開・クロスオーバー 『トライダーG7』の敵組織である「ガバール帝国」が初めて再現された。しかも初参戦の『新』のほか、後の『Zシリーズ』や『T』でも名前が呼ばれる程度だったため、2024年現在で唯一のスパロボということになる。 同じ時代劇をモチーフとした『ダイオージャ』(徳川幕府)と『バクシンガー』(幕臣・新撰組対維新志士)のクロスオーバーを始めとして、エドン(ダイオージャ)・エリオス(ダルタニアス)・カモン(エルガイム)の三王国が友好国だったりと各作品がかなり密接に絡み合っている。敵も手を組んでいる勢力が多く、後半は三つ巴の様相になる。 ファイナルダンクーガをはじめとした『ダンクーガ』関連。スパロボ内外を問わず、ダンクーガの歴史を語るうえで本作は欠かせない。 TVシリーズの打ち切りなどのせいで資料でしかその存在を確認できなかったが、本作で日の目をみることになった。サブパイロットのアランは原作で死亡するキャラなのだが、その後に出たファイナルダンクーガがいない『スクランブルコマンダー2』を除いた作品では当然のように主要メンバーになっている。(*1) それまでシャピロの乗機は「シャピロ戦闘メカ」という味気ない名前であったが、総監督の奥田誠治氏により新たに「デザイア」という名称が付けられた。 ガンダム以外でもDVEが豊富。『バクシンガー』のディーゴのメッセージは必聴。 その他 ローディングは非常に速い。戦闘デモONでもそれほどストレスを感じないが、戦闘デモOFFならROMカートリッジ並に快適に遊ぶことができる。 ただしセーブ&ロードは御世辞にも速いとは言えない。 BGMのアレンジも好評。特に今作での『ダンクーガ』の戦闘BGMである「ほんとのキスをお返しに」は大胆なアレンジを施されており、スパロボ史上でもトップクラスの神アレンジと称されている。 BGMのチョイスも他の作品と異なっている。『エルガイム』の「進撃エルガイム」や「風のノーリプライ」、『Ζガンダム』の「ハマーン追跡」など。 賛否両論点 Ζ・ΖΖ・逆シャアの扱い。 一年戦争重視となった本作において、そのあおりを受けて『Ζ』と『逆シャア』はもはや空気。カミーユはいつの間にか仲間になっている、ティターンズの面々や敵MSは登場すらしないなど。νガンダムは隠し機体で、仕方ないことだがアムロが乗っても彼は一年戦争時のまま。 『ΖΖ』はジオンが主要な敵ということで一応はシナリオに組み込まれており、終盤は『ΖΖ』のメカが目立つ。しかし一年戦争を終盤まで引っ張った影響で、『1st』の最終話の次が『ZZ』の最終話という端折りっぷり。 また、原作の名シーンを無理やり入れたのか粗が目立つ。ジュドーが本作では一回も顔を合わせていないハマーンに対して「もう終わりだ(ry」などとライバルのような会話をしている、など。 一年戦争関連の未登場メカ。 いろいろ犠牲にしているから一年戦争の有名どころを網羅している……と思いきやそうでもない。ギャンやゴッグをはじめ、なんと1stガンダムのラスボスのジオングが未参戦。 先述したとおり終盤は『ΖΖ』から登場のメカが多く、シャリア・ブルがジオングに乗るといったifも特にない。 ちなみにジオングの本来のパイロットであるシャアは、ジオンと決着を付ける前にクワトロとして仲間になっている。 アニメに登場したメカを優先したのか、MSV関連からはG-3ガンダムとフルアーマーガンダムのみ。ガルマ専用ザクやアッグガイなどは意外にも出てこない。 ユニットの武器改造の有利不利。 この頃のスパロボでよくある「フル改造時によるユニットの逆転現象」は今作でも健在。 合体攻撃除く最大攻撃力ユニットはテキサスマック(2位はボスボロット)だったり、νガンダムやサザビーは一年戦争時代の機体にさえ攻撃力が劣ってしまう、レイズナーは後継機になると攻撃力が下がってしまうなど。 全てのスーパー系主役ユニットの武器フル改造時最大攻撃力が同じというのも問題。バランス調整のつもりなのかもしれないがそもそもユニットの強さは攻撃力だけでは決まるものではなく、射程や消費EN、特殊能力やサイズの補正などで使い勝手が大きく変わるので意味が無く、なにより個性がない。 これらの仕様が合わさった結果、入手の早い一年戦争時代の量産型MS(ジムスナイパーカスタムが筆頭)が猛威を振るう一方で、宇宙世紀後期のMSや参入の遅いスーパーロボットは活躍させにくくなっている。 ユニットは3Dだがマップは2D。 一時期から据え置き機のスパロボはすべて3Dであったため、否定的意見が相次いだ。 しかし、スパロボの3Dマップはユニットの位置や移動先が分かりにくいという欠点も抱えていたため、2Dの方が良いという意見もある。 問題点 戦闘バランス ダメージのサイズ差補正がおかしい。 通常のサイズ差補正とはまったく逆の「サイズが小さいユニットが大きいユニットに攻撃するとダメージが増える、逆の場合はダメージが減る」ようになっている。 これにより、『狙い撃ち』を持つ小型ユニットは火力面でも有利になる一方、大型ユニットは小型ユニットに対して『使える武器が少ない・当てにくい・当たってもダメージが伸びない』と言う実にトホホな状態となっている。 『XO』では修正されているため、仕様ではなくバグだろう。 ダメージ部位制が面倒。 小さいユニットが戦艦などサイズが大きいユニットを攻撃する場合、他の部位から順番に撃破していかなければならず、時間がかかる。 部位パーツ制は、サイズが小さいユニットが部位を破壊し、弱らせたところでスーパー系が止めを刺す、といった運用を考えられていたようだが、その部位が異様に固く、一々狙うより速攻でコアを破壊したほうが早いといった具合になっている。そのため、狙い撃ちがない、精神コマンドの狙撃もないパイロットが乗るMサイズ以下のユニットは終盤使われなくなりがち。マイヨやクワトロなど、実力はあるのに狙い撃ちスキルの無いパイロットが二軍落ち(*2)しやすい。 武器の付いた部位を破壊されると相手は手も足も出なくなるので、裏を返せば弱いユニットでも反撃されることなく安全に敵を撃破できるメリットもある。だが、上記のデメリットを払拭するほどかと言えば悩ましい。 戦闘以外のシステム 敵ユニットの捕獲について実際は、部位を全壊したユニットに隣接する→1機捕獲→ターン終了、といった流れになる。そのため何機も鹵獲しようとするなら相応の時間がかかる。何ヘックス以内、何機でも捕獲できる、とかにできなかったのだろうか。 宇宙適応がないユニットは、宇宙で出すことができない。それは当然なのだが、本作はパーツで補うこともできないため宇宙がメインになる終盤は出番がなくなってしまう。評価点で触れたホバートラックが正にそれで惜しむ声が多い。 とにかくバグが多い。重篤なものだと、先述したサイズ差補正や、捕獲ユニットのガザCを運用していると一部のシナリオが飛ばされてしまう通称「ガザCバグ」が挙げられる。 成長タイプが『格闘・技量』タイプのキャラは、実際は成長が命中以外まんべんなく低い『標準』タイプの成長をしてしまうためスーパー系女主人公やバクシンガーの士朗は本来の力を発揮できない。 精神コマンドを多く使うことで獲得できる「精神エース」の消滅など、他にも細かなバグが潜んでいる。 機体能力と武器能力が別項目で、ひたすら不便。過去のシリーズでは機体能力の画面でボタン1つで切り替えられる。今回が初めてではなく、『D』でも指摘されていた。 シナリオ・演出 3Dのユニットグラフィック・戦闘ムービーは不評。カットインも無し(『XO』では追加された)。 動きも非常に悪く、被弾時は棒立ち状態。ビームライフルもその場でただ撃つのみで、剣で切る動作も棒で殴る動作にしか見えない。 因縁のあるキャラ同士であっても戦闘前会話はほぼ皆無、合体系メカの合体デモもイラスト1枚だけで済ませるなど戦闘シーン以外の演出も非常に味気ない。 中盤以降は地球外ヘ舞台を移して、それぞれの星を訪ねて協力を仰ぐ展開となる。しかし評価点に挙げたクロスオーバーに反して、無いところはとことん無い。ジオンや同盟関係のギガノスはほとんど放置され、決着を付けるのは終盤である。 バクシンガーのディーゴが原作再現のため残り数MAPのところで離脱する。スパロボならではの助けられるといったIF展開も無し。そのため最終決戦を前に弱体化されてしまう(*3)。 エルガイムのオリビーは原作通り生存するものの、精神崩壊するイベントまで原作同様という後味の悪い結末になっている。 ダルタニアスに登場する敵幹部クロッペンの最大の見せ場でもある、自らの正体を明らかにするイベントは本作では完全にカットされており、あくまで敵の幹部のまま退場する。 剣人の父親である隼人も名前のみの登場で本編には出てこないなど、かなり不遇な扱いになっている。 前回参戦した『D』では、その点をしっかり再現しつつも、そちらは原作のラスボスのドルメン大帝を他作品のキャラに置き換えていたりと別の不満点がある。 総評 光る部分も少なくないが全体的に微妙な作品。 難易度も遊び応えもそれなりにあるのだが、やはり淡泊で味気ないシナリオや3Dポリゴンによるユニットグラフィックとそれに伴う弊害は否めなかった。 本作と『α(DC版)』のせいで「3Dスパロボは駄目」という烙印を押されてしまい、3Dスパロボに対する悪印象は後発の『XO』や『NEO』が出るまでなかなか消えなかった。 もし2Dで発売されていたなら、評価はまた違ったものになったかもしれない。 余談 本作の製作にはサンライズインタラクティブが協力しており、『サンライズ英雄譚』及び『機甲武装Gブレイカー』のロボやBGMがアレンジされて登場している。 主人公の姓も同じ「アカツキ」(赤月)となっている他、「マルチウォーカー」という単語もそちらの出典となっている。 本作の開発を担当したアトリエ彩は『サンライズ英雄譚』シリーズの開発元であり、また移植版である『XO』の開発を担当したさざなみはサンライズインタラクティブの元社員が設立した会社である。 2016年に公開されたウェブラジオ『熱血!必中!ボイス・スパログ!~ムーン・デュエラーズ篇~』によると、本作のオリジナル機体のうちソウルセイバー、スーパーソウルセイバー、ラスボス機の3機を除く機体(=ソウルガンナーとソウルランサーを含めた『サンライズ英雄譚』シリーズのアレンジ機体)はサンライズインタラクティブが版権を所持していることが明かされた。 2016年発売の『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』(OGMD)において本作のオリジナルキャラクター達が出演している。 主人公は双子の姉弟として登場。男主人公は世界観の関係で「アキミ・アカツキ」表記となり、女主人公は『GC』『XO』と異なり男主人公と共存する都合上、名前自体が「アケミ・アカツキ」に変更されている。 上記の版権事情からアカツキ姉弟の搭乗機はソウルセイバーおよびスーパーソウルセイバーで固定されている。ソウルガンナーとソウルランサーは登場せず、敵機体は全て『OGMD』オリジナル機体に差し替えられている。 本作のアンソロジーでは、マジンガーやレイズナーなどの頭部にコックピットがあるユニットの頭を破壊する事がネタにされていた。 本作には開発中に急に出せなくなった新規参戦作品が1作あり、その穴埋めとして急遽J9三部作の参戦が決まったことが「うますぎWAVE」において寺田氏から語られた。その作品は明かされなかったが後に正式参戦したとのこと。 スーパーロボット大戦XO 【すーぱーろぼっとたいせんえっくすおー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 Xbox360 発売元 バンプレスト 開発元 さざなみ、エーアイ 発売日 2006年11月30日 定価 7,329円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 プラチナコレクション 2008年1月10日/3,990円 判定 なし ポイント GCから演出面が大きくパワーアップスパロボ初のネット対戦モード搭載2006年唯一のスパロボ 概要(XO) Xbox360唯一のスパロボ。『GC』をベースに様々な要素を追加したグレードアップ移植。 さらにシリーズ初のオンライン対戦モード「スーパーロボット対戦」を搭載。 変更点 オリジナル用語でゲームキューブを連想させる単語が、Xboxを連想させる単語に変更された。 女主人公のデフォルトネームが「赤月 光珠」に変更された。ただし読みは変更無しで、両者が共存しない点も同じ。 その他の変更点については、評価点・問題点にて適宜取り上げる。 評価点(XO) XO本編 グラフィック・演出の強化 ユニットはモデリング・テクスチャから作り直され、『GC』とは見た目から別物になっている。特にMS、その中でもΖガンダムや百式、ΖΖガンダムあたりの気合の入れ様は必見。 『GC』にはなかったキャラカットインの追加。主役クラスは全員、脇役キャラもかなりの割合でカットイン持ちが存在する他、複数乗りスーパー系は単独カットインと全員集合カットインが用意されているユニットも存在する。 戦闘モーションの強化。ダメージモーション・撃墜モーションが追加されたほか、攻撃モーションも強化されている。また、カメラワーク技術も向上している。 部位パーツが破壊されると電流が走ったり、煙をあげたりする描写が追加された レイズナー系のレーザードライフルのグラフィックが、『GC』ではビームライフルと同じであったのを原作準拠へ修正。 CGデモの追加。ライジンオーやダルタニアス、ダイオージャにファイナルダンクーガの合体シーンが3Dで再現されている。特にライジンオーの合体デモはスタッフのお気に入りだったのか何度も繰り返し流れる優遇ぶり。 BGMは元々評価の高かったGCのBGMと同じアレンジで構成されているが、細かい部分で色々な修正がされており、また違った魅力を見せている。 本作はBGMデータが無圧縮で収録されているため、非常に音質が良い。 さらに『第3次α』で採用されたBGMの選択システムも採用されている。 戦闘バランスの調整 ユニットの逆転現象はまだあるものの、差は緩和されている。またスーパー系の必殺武器の攻撃力もきちんと区別された。 新武装の追加。サスライガーの「イニシャルシュート」は威力・演出ともに必殺武器というにふさわしい、またトライダーのMAP兵器「トライダールアー」は攻撃力10、範囲1☓1ながら射程3-8の敵を強制的にトライダーのそばに移動させるという今までにない効果を持っている(ただし、相手が2Lサイズ以上だと逆にトライダーが敵のそばに移動してしまう)。 自軍・敵共に合体攻撃が多数追加されている。多くは参加ユニットが順番に攻撃していく程度のものだが、これによってνガンダム&サザビーなどは最大攻撃力不足が解消された。 出撃ユニット数の増加。GCでは最大15機だった出撃可能ユニット数が最大25機に増加した。 敵ユニットの捕獲が「戦艦の周囲3マス以内&同時に複数捕獲可能」とやりやすくなっている。 シャアがクワトロになっても「狙い撃ち」を忘れなくなった。 ホバートラック等GCで宇宙で出せなかったユニットも宇宙適応が付いたため出せるようになった。 その他 GCで存在していたバグは軒並み修正されている。 ダイオージャの分離形態の他、人気・有名どころからマイナーどころまで、ガンダム系を中心に新規ユニットが多数追加。もちろん捕獲して運用も可能。 リアル系主人公機の後継機にも換装パーツが追加された。 中盤主人公が後継機に乗り換える際のシナリオが完全新規の物に差し替えられている他、新規サブシナリオが何本か追加されており、サブシナリオがらみで新キャラも追加されている。 戦闘前会話も多数追加された。 対戦モード ガチャ形式で入手したユニットとパイロットを組み合わせて3機のチームを作り、対戦するモード。前述のようにCPU戦の他にオンラインの対人戦にも対応している。 SLG形式の本編とは違い、読み合いがメインのコマンドバトルとなっている。 ターンごとにそれぞれの行動や使用する精神コマンドを選択し、互いの選択が終了すると一斉に戦闘を開始する。相手のユニットを全滅させると勝利。 戦闘で得たコインを消費し、ガチャで新しいユニットやパイロットを入手することを繰り返して遊ぶ。 ユニットの中には今で言うSSRに相当する金色に輝くユニットも存在する。本編では敵でしか出てこないキャラも使用できるため、ユニット、パイロットを集めていくのがこのモード最大の楽しみとなる。 対戦モード専用の合体攻撃も用意されており、組み合わせを探すのも楽しみのひとつ。 「ゴッドライジンオー&ジャークサタン」「ファイナルダンクーガ&デザイア」「レイズナー&ザカール」など、原作では終始敵対していたライバル同士の熱い合体攻撃もある。 上記の通り組み合わせや読み合いがメインで少数で戦うため、ゲームバランスも比較的悪くなく、好評を得ていた。 賛否両論点(XO) 『J』同様、敵が命中率0%のユニットはスルーして攻撃してくるようになった。 これによりリアル系の無双は難しい反面、避けないユニットにも価値が見いだせるバランスとも言える。 問題点(XO) ゲームバランス いやらしい敵の数や挙動による作業感。 出撃ユニット数を増やした兼ね合いか、敵の増援頻度とユニット数が大幅に上昇している。 敵ユニットが精神コマンドの「信頼」を頻繁に使用してくる。 ネームドキャラにもポンポンかけてくるので、あと一歩のところで手数が足りずにエネミーフェイズを迎えると満タン近く回復されるのもざら。 ネームドキャラが率先して進軍してきても、雑魚ユニットは嫌がらせのようになかなか移動しないという場面が多い。 ようやく移動を開始しても移動力が減少する地形に配置されてるため進軍も遅く、回復されないような措置をとるにも時間がかかる場合が多い。そのせいで1マップが冗長になってしまった。 ダルタニアスの追加武装にして最強武器「超空間エネルギー解放」がMAP兵器に変更されたため、攻撃力が大きく下がってしまい、実質的には弱体化。 その他 巨大からくり雷神王が削除された。 これはOVA版『ライジンオー』がTV版とは別版権なのに気付かず『GC』に登場させてしまったためと噂されている。 新たなバグの出現。 38話でゲートを4ターンまでに破壊すると敵増援が止まらなくなりクリア不可能になる。 本来ホバートラックのサブパイロットのエレドアが、なぜかメインパイロットになって以後乗り換えできなくなる。 このほかクワトロ大増殖や強化パーツ無限増殖など。 ゲーム自体はHD画質なのだが、キャラクターのバストアップ絵はGCから流用しているため画質が非常に粗いのが目立つ。 総評(XO) 様々な強化により、ストーリーこそ同じなもののGCとはもはや別物といっても良いほど進化している。 しかしこれまでの3Dスパロボの出来が影響し、3Dに拒否反応を示す層から正当に評価されていない不遇な作品である。 余談(XO) この作品が発売された2006年はスパロボ15周年記念の年だったが、『OGs』が様々な要因で延期してしまったため、発売されたのは『XO』のみという寂しい年になってしまった。
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/639.html
スーパーロボット大戦TRPG さまざまなロボットを駆り、色んな敵を倒してみよう・・・とか。色々考え中です(ぉ) 使用ルール:http //www.geocities.co.jp/Playtown-Knight/2094/supat/kanzenban.html ■追加データ(書いたの:い~ぐる) キャラシーテンプレ:http //mistfantasia.web.fc2.com/srw_cs.txt ハウスルール:http //mistfantasia.web.fc2.com/srw.txt キャラデータ:http //mistfantasia.web.fc2.com/srw_date.txt ユニットデータ:http //mistfantasia.web.fc2.com/srw_unit.txt 作成時の注意:ユニット作成時のGPは140GPです。(PCがサブパイロット持ちでNPCユニットを作る場合は100GP、仲間NPCにユニットを持たせる場合は、GMの許可を得て80GPで作成することとします。) ◆スーパーロボット大戦α外典 GM:ジョンソン ◆スーパーロボット大戦~オクト学園偏~ GM:ジョンソン ◆スーパーロボット大戦アナザージェネレーション GM:高菜 ■GM:いーぐる(他にもGMやりたい人ぼしぅ中(ぉ) ■開催頻度:時間がある時(ぉ) ■突発セッションの有無:多分突発の嵐かと ■制限人数:特に無し・・・だが、参加回数少なかったり後から来たりして弱いと嘆いても頑張れとしかいえません。経験値はボーナスあげますが。 ■新規参加:可 ■キャンペーン方針:とりあえず「萌え」と「燃え」を重視・・・するのかしら(ぇ) ■エロ方針:多分主にセルフサービスかも・・・GMがBL思考過多なので、耐性あるのが好ましい。 ■禁止事項:特に無し、エログロ・・・まあ、大丈夫。 ■他キャンペーンからの持込:・・・TPOによる(ぉ) ■他キャンペーンへの持込:そのGMに聞いてください。 ■参加PCシェイル=レイク(PL:ゆ)春日 亮/シュネルギア:ヤークト(PL:ドルフ☆レーゲン)D・K(PL:御影)リュウジ=カグラ艦長(PL:司)ウォル・フェン(PL:りざーどめん)柴谷龍治(PL:ライガ)
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/424.html
スーパーロボット大戦R 15-15~16・36~37・58~59・76・100~101 15 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/06(金)07 01 40 ID qMu2oWYF 主役機体:エクサランス 機体解説:軽戦闘機がコクピットに変形、フレームと呼ばれる数種の 局地戦用ロボットとドッキングします。 コクピットとフレームのWエンジン式。 男主人公:ラウル・グレーデン(機動兵器のテストパイロット) 女主人公:フィオナ・グレーデン( 〃 ) 男副主人公:ラージ・モントーヤ(エンジン廻りのOS担当) 女副主人公:ミズホ・サイキ(フレーム開発及びメカニック担当) 主人公の性別選択で異性の副主人公とイベントが発生しますw 無難に男主人公選択しときますね。 【プロローグ】 人口が増えすぎたんで宇宙都市造って移民させたら1世紀そこそこで 独立自治権寄越せとか言い出して地球に攻めてきやがりました。 以来、地球vs宇宙都市で何度も何度も戦争が起きます。 さすがに戦いに嫌気をさした双方が歩み寄った結果、完全平和主義の 名のもとに地球圏統一国家が誕生しました。 したら、軍縮に継ぐ軍縮であり得ないほど無防備になった地球を地底人やら 宇宙人やらが攻め込んできます。地球ピーンチ! でも御安心、こんなこともあろうかと密かに(民間で)開発されていたロボットが ワラワラ出てきて侵略者を撃退してくれました。 再び平和になった地球では完全平和主義を非難する声が高まり、ついには クーデターが起きます。そして新たに新地球連邦政府が誕生するのですが 彼らの政策は宇宙都市側との軋轢を生み再び戦争が始まります。 そしてスペースセンチュリー141年。 月基地で新地球連邦軍の新型機動兵器のテストが行われます。 【第1話】トライアル・ウェポン 時流エンジン。水力発電が水の流れを利用するように、時間の流れを 受けて発電機を回す新理論。未完成のまま亡くなった2人の研究者の意志は 子供達(ラウル&ラージ)が受け継ぎました。新地球連邦軍に資金援助 してもらう代わりに時流エンジン搭載ロボット=エクサランスを開発、 実戦テストを始めるところから物語は始まります。 順調にテストをこなしていくラウル。しかし突然の基地の爆発とともに 暴走する無人ロボット。さらに「私は過ちを犯すもの、起こさせるもの」と 謎の通信が入ります。ラウルは爆発を続ける基地へ向かい仲間を救出、 コクピットへ同乗させて戦いを開始します。 ☆狭さを言い訳にミズホにタッチできます☆ 戦闘中、基地からの救難信号を受けて2隻の戦艦が登場します。 戦闘終了後、どちらか一方に保護されます。 選択1:ナデシコB(ナデシコ系、ロボ1機付き) 選択2:ラー・カイラム(ガンダム系、ロボ2機付き) ☆1を選択しました。以後選択肢は1番目を選択する予定です☆ 戦闘の結果、月基地の予備機体は陸上戦機体を残し全滅。 今回の事件は時流エンジンを狙ったものではないかと推測するラウル一行。 なんと時流エンジンはタイムマシンを造るためのものだったのだ! 16 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/06(金)07 03 02 ID qMu2oWYF 【第2話】火星の後継者 ナデシコ系シナリオ。ナデシコ系敵勢力「火星の後継者」登場。 戦闘後の通信によりラー・カイラムはガンダム系敵勢力「ネオ・ジオン」と 交戦中と知る。 ナデシコ系ロボ1機合流。ラウル一行はナデシコBと行動を共にすることに。 【第3話】再開のレシピ ナデシコ系シナリオ。 敵機撃退→ザンボット3系敵勢力「ガイゾック」登場。 戦闘後戦艦乗り換え→ナデシコC。ナデシコ系ロボ4機合流。 ラージより時流エンジン不調の報告有り。 【第4話】最悪の決戦 ナデシコ系シナリオ。 「過ちを犯すもの」ハッキング攻撃により窮地に陥いるナデシコC。 その時、ラウルは一人飛び出し「出て来い、月基地の恨みを晴らしてやる」と叫ぶ。 「過ちを犯すもの」からの通信。月基地でのラウルたちを逃したことについて 「これが過ちを犯すと言うことか」「この私が創造主と同じことをするとは」 「それも仕方が無い。これが私の過ちなのだから」と発言。そして 「デュミナス」と名乗り、姿を表すメカ。デュミナスの攻撃により 大ダメージを受けたエクサランスは時流エンジンの出力を低下させる。 予備機体で救出に向かうラージとミズハ。デュミナスは「私は存在したいだけ」 「私を否定するものは全て敵」と叫びながらナデシコCを撃沈する。 ナデシコCの相転移エンジン爆発の影響で暴走を開始する時流エンジン。 閃光に包まれる2体のエクサランス。 そして、3人は5年前、スペースセンチュリー136年にタイムスリップする。 タイムスリップの衝撃で気を失った彼らはダイターン3チームに救助され ナデシコへ運ばれる。そこで彼らは若き日のナデシコB/Cクルーに 出会うのであった。 136年時の状況。 現政権は地球圏統一国家。ガイゾック、キャンベル星人、ボアザン星人、 ミケーネ帝国、恐竜帝国等の攻撃を受けている最中。 ナデシコは火星難民を救出に行く途中。 ナデシコの戦力:ナデシコ系ロボ5機、ダイターン3 エクサランス:地上戦フレーム健在、宇宙戦フレーム大破(時流エンジン無傷) 36 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/07(土)01 37 02 ID 15LTJqOX 【第5話】『運命の選択』みたいな ナデシコシナリオ。火星で難民救助。 異常事態だからこそ友情を深め合うラウル一行。なりゆきで難民救助のお手伝い。 【第6話】GEAR戦士 電童 ナデシコシナリオ。月で難民を降ろす。 その後、日本の電童基地へ。 そこには地球圏統一国家防衛隊ラウンドナイツ(名称変更可)が集結していた。 未来へ帰るために時流エンジン研究設備が欲しいラウル一行は資金援助して もらえるのではとラウンドナイツに入る。 【第7話】危うしマジンガーチーム!! ダイターン3シナリオ。メガノイドの野望を暴く。 遊園地で親睦を深めるラウルとミズホ。ミズホは初デート。 前向き生きようと決心。以後ラウルの名を呼び捨てに。 戦闘後、フレーム再開発に着手。 【第8話】パンドック現る! ザンボット3シナリオ。都市防衛。 エクサランスの参戦で歴史を変えてしまわないか心配になってくるラウル達。 戦闘後、謎の影、配下の少女に使命を与える。 【第9話】炸裂!!バイパーウィップ 電童シナリオ。都市防衛。 電童をかばって陸上戦フレーム大破するも完成したばかりの砲撃戦フレームと 空中合体を成功させる。戦闘後、陸上戦フレーム修復。 【第10話】登場!!テキサスマック! 電童シナリオ。都市防衛。 戦闘後、空中戦フレームの開発に着手。 【第11話】私の愛馬は凶暴です ガンダム系ミックスシナリオ。都市防衛。 謎の少女デスピニスが現政権に対しクーデターを画策する勢力に手を貸す。 ラウルは新型フレームで空中戦。 【第12話】さらば青春!戦闘獣になった青年!! マジンガーシナリオ。研究所防衛。 戦闘後、ミズホがエクサランスは人命救助用に開発したかったとこぼす。 そして、複数の出動要請により2手に分かれて行動することに。 選択肢1、戦艦ナデシコで情報収集 選択肢2、戦艦フリーデンで水中戦 1を選択 37 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/07(土)01 38 51 ID 15LTJqOX 【第13話】コン・バトラーVを破壊せよ コンバトラーシナリオ。おとり作戦。 【第14話】皇帝陛下のプレゼント ボルテスVシナリオ。敵基地攻撃。 戦闘後、謎の少年ラリアーが同盟を組んだ侵略者達に接触してくる。 ナデシコ、フリーデン共に電童基地に帰還。 【第15話】必殺!超高速グレートブースター!! マジンガー系シナリオ。海岸線での迎撃作戦。 深海救助フレーム案を元に水中戦フレームが完成。ラウルの命を守るために 造ったと独白するミズホ。さっそくフレーム換装して出撃。 謎の少女ティス登場。同盟に入らなかった侵略者達の間を行き来している模様。 戦闘後、人材確保のため北米に向けフリーデン出動。 選択肢1、戦艦フリーデンに同行 選択肢2、電童基地に残る 1を選択 ラージは実験のため電童基地に残ることに。 謎の影、デスピニス、ラリアー、ティスを集めて「次の過ちが起きる」と発言。 【第16話】私の最高傑作です ガンダムXシナリオ。待ち伏せに合う。 【第17話】俺の声が聞こえるか! ガンダムXシナリオ。人質救出作戦。 作戦終了後、電童基地に帰還。 【第18話】「真実」はひとつじゃない ナデシコシナリオ。都市防衛。 敵勢力の一派が使う空間転移技術。解析の結果、空間跳躍と同時に時間跳躍も 行われていると知ったとある軍需産業は、時流エンジンの可能性にも目を付け ラウル達に協力を依頼してくるが、それを断るラウル一行。 軍需産業による空間転移実験に気づいた敵勢力は暴走した相転移エンジン 搭載機を送り込んでくる。爆発すれば街一つが消滅するほど威力があると 知った仲間は過去に跳ばされる危険を承知で敵機ごと空間転移する。 その時、ラウルは時流エンジンを全開にして転移寸前の仲間に飛び掛る。 そして転移空間から仲間だけを拾い上げる事に成功するも負荷の掛かり過ぎた 時流エンジンは壊れてしまうのであった。だが今回のデータから元の時代に 帰れる希望も生まれ友情を確かめ合う3人。と同時に仲間たちの中には彼らが 未来から来たことを薄々感づいている物がいることを知る。 ☆いろいろあってラウルに好きな人がいるのか聞いてくるミズホ☆ ☆ミズホに告白しかかる?もお約束で邪魔が入る。 ☆ また、この事件を機に謎の影は時流エンジンの情報を集め始めるのであった。 58 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/08(日)00 51 17 ID 5lV7aius 【第19話】よみがえる命 電童シナリオ。敵機捕獲。 時流エンジン修理中につき予備のエクサランスに乗り換え。 【第20話】ダブルエックス起動! ガンダムXシナリオ。インドで人質救出。 電童基地へ帰還後、先を見越して宇宙戦フレーム再開発に取り掛かるミズホ。 【第21話】黒騎士と母の秘密 電童シナリオ。都市防衛。 ティスの暗躍でもう一つの侵略者同盟が結成される。 宇宙戦フレーム完成するも地上じゃテスト出来ないと不安がるミズホ。 戦闘中、ティスにより戦闘指揮官がさらわれる。ティス専用戦闘ロボ初登場。 戦闘後、クーデター派の手により宇宙都市が地球に落とされようと しているのを知る。 指揮官救出部隊と宇宙都市落下阻止部隊の2手に分かれて宇宙へ。 選択肢1、敵宇宙基地から戦闘指揮官救出 選択肢2、宇宙部隊と合流して宇宙都市落下阻止 1を選択 タイムワープの目途がついたとの報告あり。詳しくは作戦終了後に、とのこと。 【第22話】炎の中で 電童シナリオ。人質救出。 戦闘中、かねてよりその活躍が疎まれていた敵幹部が味方から攻撃される。 計画的反抗にもかかわらず「これは過り」とうそぶく下級幹部達が気に入らない ティスは戦闘後、密かに人質救出部隊に助力する。 【第23話】螺旋城の落ちる日 ガンダムWシナリオ。地球へ移動。 指揮官救出後、宇宙都市落下作戦は陽動で、すでに北米の大統領府を別働隊が 襲っているとの緊急連絡が入り一路地球へ向かうが新侵略者同盟の追撃にあう。 クーデターが成功するのが解っているラウル一行は今後の身の振りかたを相談する。 今タイムワープするのは不安定要素が多く、とりあえずクーデター後の状況を 見極めてから考えるということに。そしてミズホがこの時代へのタイムワープは 意味があるのでは、何らかの意志が働いたのではと発言するもラージに一笑される。 ☆その後、私がエクサランスを兵器としてアピールしようとしてたから戦争中の☆ ☆この時代に来たのではと苦悩するミズホを「そんなことない」と励ますラウル☆ 戦闘後、クーデターは周辺民衆の決起により鎮圧されたと連絡が入る。 茫然自失のラウル一行。パラレルワールド説も出るが最終的にはラウル達の 存在そのものが歴史の因果律を歪ませていると仮説を立てる。 そしてラージは急ぎタイムワープの研究を進めることとなる。 ☆恐怖するミズホを抱きしめるラウルと覗きをするラウンドナイツ☆ 宇宙都市へ向かった部隊と電童基地で合流。 59 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/08(日)00 53 24 ID 5lV7aius 【第24話】怒りの火山島基地! マジンガー・コンバトラーミックスシナリオ。海岸線での迎撃作戦。 ラリアー専用戦闘ロボ初登場。 戦闘後、ラウンドナイツはデスピニス・ラリアー・ティス3人の暗躍と 彼女達を操る黒幕の存在に気づき始める。 謎の影、デスピニス達に時流エンジンの報告を求めるが思うように情報が 集まらないことを告げられる。 【第25話】東方不敗は二度死ぬ オリジナルシナリオ。ネオホンコンで情報収集。 デスピニス達が人工生命体であることを知り、その科学力から異星人の 関与を疑う。ただ、彼女達からは侵略・支配の欲望は感じられないとのこと。 そして彼女達の創造者の名が判明する。それはあの「デュミナス」であった。 そして情報提供者を連れ去りに来たデスピニス達と戦闘に入る。 ☆デスピニス達はロリ・ショタ心をくすぐるような言動をするように☆ ☆調整されてるから油断しないようにとの情報提供者の言葉。 ☆ そのままロボ戦へ。デスピニス専用戦闘ロボ初登場。 戦闘終盤、情報提供者死亡。 戦闘後、ラージよりタイムワープの可能性について説明がなされる。 時流ソナーによる観測の結果、 時 の復元力により未来からラウル達を 呼び戻す力が存在してること。タイムワープには引き金となるエネルギー が必要であり、ラウンドナイツと行動を共にすれば過去に来た時に匹敵する 大爆発の現場に遭遇できる可能性があること。歴史が変わった可能性が あるものの、次のタイムワープ先はナデシコCが撃沈されたまさにあの瞬間 であると予想されること。 以後、ラージは時流エンジン制御システムの改良に入り、ミズホは 対デュミナス用の最強フレーム開発を決意する。 【第26話】復活!!真ゲッターロボ! ゲッターロボシナリオ。研究所防衛。 ラージは制御システムの改良が済んで民間ロボット研究所へ外出。 ☆戦闘フレーム開発でまたミズホが悩んでないかとラウルがやって来て☆ ☆「新フレームで誰かの命を奪うことになっても、その罪は俺が1人で☆ ☆背負ってやる」と発言。ミズホ困る「…だから、気にするんです…」☆ ラージ研究所到着。敵の侵入に気づき戦闘へ。 戦闘後、1人自問する謎の影=デュミナス。「間違いとは何なんでしょうか…創造主よ」 デュミナスの発言から彼が失敗作と呼ばれていたことが推測される。 【第27話】切り拓け!!地球の未来 ゲッターロボ&ボルテスVシナリオ。電童基地防衛。 侵略者同盟全滅。 戦闘後、侵略者の生き残りを地球より脱出させるラリアー。 76 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/09(月)02 17 54 ID eNg+viua 【第28話】明日の『艦長』は君だ! ナデシコシナリオ。戦艦奪還。 戦闘後、パイロット1名(ロボット込み)が行方不明になってることが判明。 ロシア基地・宇宙部隊壊滅の報が入り二手に分かれることになる。 選択肢1、地球に居残り 選択肢2、宇宙へ 1を選択 行方不明者は新侵略者同盟の手に落ち洗脳される。 【第29話】北斗の叫び、銀河の涙 電童シナリオ。パイロット奪還。 デュミナス戦に向けて特訓するラウル。 戦闘中、パイロット奪還に成功するも、電童基地の所在地を教えた後だった。 戦闘後、電波障害が発生し宇宙へ行った部隊とは連絡不通になる。 【第30話】GEAR壊滅! 電童シナリオ。電童基地防衛。 最強フレーム完成間近。時の流れの一瞬の閃光をイメージしてライトニング フレームと命名。「明日のための今日を守る」そんな思いが込められている。 新侵略者同盟が突如基地内へ侵入。便乗したラリアー・ティスが予備 時流エンジンを狙って現われる。 戦闘中、基地は破壊しつくされ時流エンジンのみならずラージ、ミズホまで さらわれてしまう。 戦闘後、基地跡地の地下からせり上がってくる巨大物体。 なんと、電童基地の地下には異星文明の巨大戦艦メテオが隠されていたのだ! システム異常のため動けないメテオ。しかし、その広大なレーダーレンジは 新侵略者同盟の戦艦を捕捉。宇宙への追撃を敢行することに。 破壊されたライトニングの前にたたずむラウルを励ますラウンドナイツの面々。 デュミナスは時を越えることを望み、時流エネルギーの流動システムを 知るためミズホにフレーム作成を要求する。頑なに拒むミズホにフレーム 完成の暁には地球圏を去ると提案。ラージはすでに了承してエンジン改良に 入ったという。ただし、フレーム(ミズホ)は決して必要ではないとも言われる。 【第31話】ブッチャー最後の日 ザンボット3シナリオ。敵艦追撃。 新侵略者同盟との決着を着けてやると息巻くラウル。が、そこでハタと 気付く。未来ではこの戦いで命を失ったメンバーがいることに。 戦闘中、ラージ達をさらわれた苦しんでいたラウルはたとえ未来が 変わっても仲間を殺させないと決意。ラウルの活躍により戦死者を 出すことなく戦いに勝利するのであった。新侵略者同盟半数壊滅。 戦闘後、自分の行動に満足するも自分の知る歴史とは徐々にズレが 生じていくのを実感するラウルであった。 電童基地跡地でクーデター派の掃討に成功した宇宙部隊と合流。 月でデュミナスと接触があったことを知る。 次々と新型ロボが回されてくるラウンドナイツ。それはミズホが持ち込んだ コンピュータに残された未来の機動兵器データを盗用して開発されたものだった。 吹っ切れたラウルはライトニング修復のため皆に協力を求める。 100 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/11(水)00 08 23 ID tRYpkY5/ 【第32話】僕らが求めた戦争だ ナデシコシナリオ。要人警護。 木星圏居住者との休戦条約締結のため宇宙へ行くことに。 ラウル、ミズホの残したデータからライトニングが万能救助用フレーム案を ベースにしていることを知る。ラウル独白「ミズホ…俺は、お前達を救出するために こいつを作る。そしてみんなで、みんなで帰ろう・・・俺たちの時代へ」 そしてライトニング・フレーム完成。 木星圏の和平反対派による妨害工作により戦闘へ。敵もまた戦闘技術が 戦闘中、デスピニス達3人が参戦。エクサランス・ライトニングも出撃する。 勝てば2人の居場所を教えると言うティスを一蹴するライトニング。 ラリアーの言によると2人は新侵略者同盟の本星にいるという。 増援に新型機を出す和平反対派。彼等の戦闘技術も本来の歴史より進んだものだった。 戦闘後、和平反対派の新技術の秘密を探るため一路火星へ。 デュミナスもデスピニス達3人を火星へ送り出す。やはり新技術の秘密のためか? 【第33話】銀河に消えた男 ダイターン3シナリオ。古代遺跡確保。 デュミナスに捕らえられ、時流エンジン調整・実験フレーム作成を終えた ラージ達。引き続きエネルギー流動時の機体への影響を研究することになる。 デュミナス専用の時流エンジン搭載予定機があると推測するも否定するデュミナス。 戦闘後、火星の遺跡で完全な空間転移演算ユニットを発見。ラウルをはじめ破壊を 提言する者もでるが、とりあえず地球に持ち帰ることに。 【第34話】「ゲキ・ガンガー」を越えてゆけ! ナデシコシナリオ。火星脱出。 デスピニスの奇襲により演算ユニットが奪われる。 戦闘後、戦艦ナデシコ大破により乗り捨て、戦艦ラー・カイラムで地球へ。 地球に帰還後、新侵略者同盟の本星が地球に向けて移動してきているのを知る。 すでに巨大戦艦メテオは急ピッチで修復作業に入っていた。 デュミナスは時流エンジンを自分自身に取り付ける気なのではと推測する ラージ達。デュミナスの計画阻止を決意し、脱出を計画。 ナデシコクルー、新造戦艦ナデシコCへ乗り換え。 木星圏居住者より和平交渉再開の打診あり。 メテオ、ナデシコC、ラー・カイラム、最後の決戦へ。 【第35話】嵐の海 電童シナリオ。敵本星突入。 デュミナス夢を見る。それは創造主によって「お前は存在自体が間違いだ、 失敗だ、デュミナスだ!」と全否定されるというものであった。 叫ぶデュミナス「私は存在したいだけです!」襲いくる創造主を返り討ちに。 目覚めるデュミナス。「・・・創造主よ、まもなく、再びあなたに会いに行きます。 その時には答えてください、創造主よ。・・・デュミナスでなければ、 私は何になるはずだったのですか・・・」 デスピニス、ラリアー、ラージ、ミズホ座談会。 テーマは「間違いを犯したときあなたはどうしますか?」 ミズホ→間違いが起きた原因を調べる。ラージ→失敗を教訓にする。 ラージ達はここでついにデュミナス誕生の秘密とその目的を知る。 ラージの「創造主の性根が悪い」発言。 ラウンドナイツの接近により座談会は急遽お開きに。 それはそれとしてデュミナスに時流エンジンは渡さないと誓う2人。 戦闘後、メテオを残し本星突入。ラウル、戦闘前にラージ達救出のため王宮へ。 デュミナス独白「創造主に再び合えれば私の使命もわかるのだろうか」 火星の演算ユニットを入手出来たこともあり時流エンジンの調整が終了する。 開放されるラージ達。だが、ラウンドナイツごとぶっ飛ばすかもね、とティスは言う。 101 スーパーロボット大戦R sage 2005/05/11(水)00 10 39 ID tRYpkY5/ 【第36話】アルクトスの真実 電童シナリオ。敵皇帝撃破。 デュミナス回想。 創造主を滅ぼしたことにより周囲から危険視され攻撃を受けるデュミナス。 「ただ存在したい」その想いを胸に戦い続け、そしてすべてを無に帰す。 宇宙を放浪するデュミナス。 間違いなら存在を消して良いのか?それを知るため、数多の文明に干渉して 間違いを起こさせてきたが答えは出ないままだった。 やがてデュミナスは自分が何故間違いなのかを考えるようになる。創造主は 何を作り出したかったのか?その答えを得る手段は・・・ ラージ達は密かに通常エンジンを搭載しておいた実験フレームで本星動力室の 破壊を狙うが失敗。ラウルの王宮奇襲も失敗するがその騒ぎに乗じ脱出する。 新侵略者同盟全滅。 戦闘後、デュミナス登場。「私は時を越える・・・さらばだ」そう言った瞬間、 爆発を起こすデュミナス。時流エンジンにはラージによる細工が施されていたの だった。折りよくラージ達発見・救助。補給もかねて一度戦艦に帰還することに。 そしてラージは言います。デュミナスを破壊、その爆発力で未来に帰ると。 【最終話】デュミナスの答え オリジナルシナリオ。最終決戦。 瀕死のデュミナス。デスピニス達だけでも逃がそうとするがデュミナスの勝利を 信じ全エネルギーをデュミナスに注ぎ込み復活させるデスピニス・ラリアー・ティス。 心を失い、抜け殻と化したはずの3人の人工生命体はそれでもなおデュミナスを 守るために立ち上がる。デュミナスはその姿に涙するのであった。 そしてライトニングの時流エンジンを奪うため、最後の戦いを仕掛けてくる。 デュミナス撃破。 「私はなんだったのだ、私は何もわからぬまま消えていくのか」と嘆くデュミナスに 対しミズホは、なんとなくわかる気がすると語りかける。 「あなたはわがままで、矛盾して、自分の要求のために他の命も犠牲にした。 しかし、その一方で命を産みだし、育て、それらが心を失ったときには涙を流した。 あなたは・・・人間です。あなたは、人間になるべく作られたのでしょう」 「私が・・・人間・・・。私は・・・人間だったのか・・・」デュミナス爆発。 その答えにデュミナスは満足したのか?そしてタイムワープ。 戦闘のダメージにより未来到着と共に時流エンジン爆発。ナデシコCに救助される。 ラウル達の過去への干渉により未来が平和になったことを知る。 某軍需産業より時流エンジン研究のバックアップの申し出があり、彼等の研究施設へ 招かれる。ただしラージだけ。タイムワープの影響でミズホの技術は5年前の 時代遅れなものになっていたのだった。 ショックのあまり街をさまようミズホに「ミズホは天才だから世間とこれくらいの ハンデがあってちょうどいい」と励ますラウル。そのまま口説きモードへ。 でも、いいとこでスタッフロール。 小さな修理工場を開くラウルとミズホ。筋のいいミズホはそこで5年分の技術の 遅れをドンドン取り戻していく。で、なんかイチャイチャし始める2人。 そこへお約束的にラージ登場。軍需産業からの誘いを蹴って元ラウンドナイツの メンバーとコソコソやっていたと思ったら、地球圏救急機動部隊を立ち上げることに なって時流エンジン搭載機が採用されたから、お前等レスキュー用エクサランス造れ と言い出し始める。 2人の答えはもう決まっていた・・・ ~END~
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/725.html
スーパーロボット大戦J 【すーぱーろぼっとたいせんじぇい】 ジャンル シミュレーションRPG imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 128MbitROMカートリッジ 発売元 バンプレスト 開発元 エーアイ 発売日 2005年9月15日 価格 5,800円 レーティング CERO 12歳以上対象 判定 なし ポイント スパロボ初のギャルゲー(?)戦慄の命中率0%スルーシステムシリーズファン激震の参戦作品戦闘アニメは前作より大きく進化 スーパーロボット大戦シリーズリンク 概要 評価点 賛否両論点 問題点 シナリオ 版権作品の扱い システム ゲームバランス 総評 余談 概要 GBAにおけるスパロボシリーズ第4作目で、同ハードにおける最終作。 + 参戦作品一覧 ★マークは新規参戦、☆マークは携帯機初参戦。 ☆マジンカイザー ★マジンカイザー ~死闘!暗黒大将軍~ 機動武闘伝Gガンダム ☆機動戦士ガンダムSEED 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 超獣機神ダンクーガ 蒼き流星SPTレイズナー ☆冥王計画ゼオライマー ★宇宙の騎士テッカマンブレード 機動戦艦ナデシコ ☆ブレンパワード ★フルメタル・パニック! ★フルメタル・パニック? ふもっふ バンプレストオリジナル 今作の大きな特徴として、スパロボ御三家(マジンガー・ゲッター・ガンダム)参戦の法則を破った事にある。 ガンダムシリーズではこれまでの常連であった宇宙世紀シリーズがリストラ。マジンガーもOVA版のマジンカイザーからの参戦となり、ゲッターに至っては登場しない。 新規参戦作品は『マジンカイザー ~死闘!暗黒大将軍~』、『宇宙の騎士テッカマンブレード』、『フルメタル・パニック!』『フルメタル・パニック?ふもっふ』の4作品。 『フルメタル・パニック!』はアニメ化前に参戦する企画があった原作小説版ではなく、アニメ版からの参戦。 ロボットアニメ以外から『宇宙の騎士テッカマンブレード』『フルメタル・パニック?ふもっふ』が初参戦しており、話題になった 『テッカマンブレード』は変身ヒーロー物(一応ペガスというロボットとソルテッカマンというパワードスーツが登場している)。 『フルメタふもっふ』はロボットアニメ『フルメタル・パニック!』の番外編でロボットは登場しない。『ふもっふ』から参戦したボン太くんは着ぐるみ(後にパワードスーツ化)で、本作では機体だけの登場(*1)。 余談だが、この作品を最後にパッケージからオリジナル主人公機体が省かれるようになった。 評価点 GBAとは思えないほど良く動く戦闘アニメは当時のスパロボプレイヤーの度肝を抜いた。 特に携帯機前作の『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2』、前々作の『スーパーロボット大戦D』と比べると躍動感や細々とした動きなどが格段に進化している。『スーパーロボット大戦A』や『スーパーロボット大戦R』をプレイしたプレイヤーなら、コンバトラーやボルテスなどの戦闘ムービーはもはや感涙物である。 但しGBAの性能的限界なのか、時々処理落ちで遅くなる。気になるほどではないが。DSでプレイすると処理落ちはしなくなる。 基本同じ武器のエステバリスも機体毎に、ストライクガンダムもパイロットがSEED持ちかどうかでアニメが変わる等、小さなこだわりも。 GBAのスプライト機能を最大限に生かし、フルに近いアニメーションを行ってると言える。 また、現在のスパロボの十八番である「乳揺れカットイン」を携帯機で本格的に搭載した事もファンには驚きであった(WSCの『スーパーロボット大戦COMPACT3』で一部キャラに搭載されていたが、同作はあまりにも知名度が低い)。 なお、採用されているのは主人公とパートナーのカットイン。揺れる人は揺れる。統夜に至っては 髪の毛が揺れる。 また、カットインは全画面に表示されるという、かなり豪快なもの。 今作の戦闘アニメはDSの『スーパーロボット大戦W』『スパロボ学園』にもほぼそのまま流用されている。流用自体は褒められたことではないが、GBAソフトである今作のアニメがDSに流用されても遜色ないという事実は、今作のアニメの質の高さを物語っている。 オリジナルロボのデザイン(特にラフトクランズ)は評価が高い(*2)。また各主人公やパートナーのオリジナル系BGMも評価が高い。 前述のパートナー選択のシステムも、搭乗しているパートナーによって後継機4機の必殺技のモーション(もしくは武器そのもの)が変わるというシステムがありここは多くのプレイヤーが評価している。 特に、後の携帯機作品では主人公 主人公機が完全に固定された中、主人公選択や主人公機・パートナーの選択など選択肢の多さも魅力。 『冥王計画ゼオライマー』が本作に出演するにあたって、八卦ロボ全ての特徴を組み合わせた「グレートゼオライマー」という機体が設定・製作された。元々はアニメ版スタッフがお遊びでデザインした機体であり、本編には一切登場しない。ゼオライマーの公式HPで現在もその原画が見られる。 ちなみにデザインはアニメ版のメカニックデザイナーである森木靖泰氏が担当しており、マジンカイザーや真ゲッターと似た経緯を持つ準オリジナル機と言える。 その性能はMXの時点で「壊れユニット」と言われ、本作でもグレートゼオライマー発覚前は壊れユニットと言われたゼオライマーが「アレでも壊れてない」と感じるレベルの強化。もはやギャグの領域であり、本作最大、そしてスパロボシリーズでもイデオンやネオ・グランゾンと並ぶバランスブレイカーとして知られている。機体性能の割にパイロットのマサトの能力は低めだが、相方の美久が「覚醒」を持っているため、その能力の低さすら吹っ飛ばす殲滅力を発揮する。そして殲滅で得たPPをマサトの能力強化に振れるため、あっという間に能力値も他と並んでしまう。 最弱武器の「デッド・ロンフーン」ですらフリーダムガンダムの最強武器「ハイマット・フルバースト」より威力が高く、改造で最大7000近くまで攻撃力が上がる。ちなみに本作では『SEED』のニュートロンジャマーがある設定なのだが、そんな事は関係なく核ミサイルをぶっ放すことも出来る。 あえて難癖をつけるならコンボ武器と無消費武器がなくなったことと移動力が低いことぐらいだが、前者はEN回復がありENも改造で最大300近くまで上がるうえマップ兵器の射程が1上がっているのでほとんど気にならないレベルで、後者も後述するバグでゼオライマーにメガブースターを装着したまま離脱させれば移動力を上げられる上、次元連結システムが発動すれば壁を無視して移動できるためやはり気にならない。 ただしENが尽きると回復するまで何もできなくなるため、調子に乗り過ぎると「被弾でバリア展開→反撃でEN消費」の繰り返しですぐにENが尽きて袋叩きにされてしまう。しかしながら覚醒烈メイオウ連発を受けて生き残れるのはボス級のみなため、そもそも反撃されないので気にならない。 さらに、グレートゼオライマーと同時に本作に参戦するに当たって、幽羅帝の専用ロボ「ハウドラゴン」も登場した(原作の幽羅帝の本来の機体はゼオライマーであり、一機しか存在しないため直接戦うことはなかった)。 また、ゼオライマー関連で言えば初参戦の『スーパーロボット大戦MX』では八卦ロボの殆どがイベントで倒されてしまったが、今作では殆どが自力でケリをつけられる(グレートゼオライマー入手条件の一つが、「ゼオライマーで全八卦ロボを倒す」こととなっている)。 イベントや特殊技能の発動を一枚絵(テッカマンのブラスター化、ユリカのブイ!、ブレン誕生、フレイの思念化、東方不敗暁に死すなど)で再現するなど演出面がかなり強化されている。これは後の『W』にも受け継がれている。 後述のように扱いが微妙な版権作品もあるが、『レイズナー』や『ブレンパワード』のシナリオ再現は良好。 『レイズナー』はスパロボ初の火星からの脱出が描かれた他、第2部のシナリオも再現されておりシリーズにおいても貴重な扱いとなっている。 『ブレンパワード』もよく再現されていた『第2次α』から更に要素が追加され、ナッキィやカント・ブレンも登場する。この2作品目当てなら期待通りのシナリオに仕上がっている。 一部版権キャラの良改変。 本作のキラ・ヤマトは原作よりも前向きなキャラになっており「熱血キラ」「英語版キラ」などと呼ばれることもある。キラ役の声優である保志総一朗氏は熱血キャラも得意であるため、「これにボイスを当てて欲しい」という意見も見られた。 更に力に溺れて増長する場面が丸ごとカットされていたり原作における言動の矛盾点も極力減らされているためSEEDゲームの中で一番きれいなキラだと高く評価されている。この辺りの設定は、『SEED DESTINY』設定で、後作品の『スーパーロボット大戦Z』や『スーパーロボット大戦L』などに受け継がれている。 また、敵役であるラウ・ル・クルーゼも、『SEED』が参戦するスパロボの中では最も活躍する。 自らの生まれを呪い、世界の破滅を求めるのは同じだが、本作では人類の排除を目論むオリジナル敵組織『フューリー』とその思惑が一致。手を組んでいるわけではなく、お互いを利用し合っている。さらに、『ゼオライマー』の秋津マサトとも見事なクロスオーバーがなされており、多くの戦闘前会話が用意されている。 + クルーゼの功績?(ネタバレ) 実はクルーゼは『ナデシコ』の木連の指導者である草壁春樹を殺害してしまっている。『ナデシコ』の劇場版の展開を知っている人なら解る通り、草壁は後に「火星の後継者」を結成してアキトやユリカの運命を狂わせることになったため、結果的に彼らを救う事となった。世界を滅ぼそうとした男が、後の悲劇の芽を摘むという皮肉な展開ではあるが。 ネタ的な部分で木原マサキのツンデレ等も評価されている。 アラン・イゴールは、従来と異なり野生化を修得し、忍に匹敵する爆発力を見せてくれる。とはいえ、加入してすぐファイナルダンクーガになれるため、サブパイロットに甘んじことが多いが、ほかのサブパイロットよりSPが高めなので重宝する。 特筆すべきはシナリオ内の活躍。獣戦機隊と共に、『フルメタル・パニック!』のミスリルに所属しているのだが、その人脈を活かして自軍のサポートを的確に行ってくれる。また、フルメタ以外にも、アスランと相打ちになったキラを助けたり、オリジナルキャラと密接に絡むなど、クロスオーバーも非常に充実している。 恒例の裏切りキャラ、シャピロは、本作ではグラドスに所属。相変わらずの嫌味なナルシストぶりから当然のように嫌われており、特に死騎隊との絡みは必見。アラン同様、シリーズで唯一野生化を修得するほか、後述するバグもあり、色々な意味でやっかいな敵でもある。 賛否両論点 男主人公の場合、サブパイロットである3人の女性キャラから一人と結ばれるというギャルゲー要素は賛否両論。 紫雲統夜(しうん・とうや)という名前、とあるエンディングでの3人からのモテモテ具合とかけて、夜を統べる人というあだ名も付けられている。 女主人公カルヴィナ・クーランジュはどうみてもヤンデレ。中盤の周囲に当り散らす暴走っぷりにドン引きした人も多いだろう。そしてラストではデレまくる。 ちなみに、統夜とカルヴィナの能力はほぼ互角だが、カルヴィナが指揮官技能持ちなので総合的にはカルヴィナの方が強い。また、統夜でリアル系のクストウェルという機体を選んだ場合、全武器がP属性(移動後攻撃可能)武器なので、デフォルトで覚える精神コマンド「突撃」(一度だけ全武器をP属性にする)がいらなくなる(逆に射撃武器ばかりのベルゼルートだと有効活用できる)。2周目以降の精神コマンド変更システムで突撃以外の精神コマンドにしないと、コマンド欄が一つ無駄になる。 ちなみに忘れられがちなのが「3人の誰とも条件を立てないルート」。サブパイロットをコロコロ変える必要がある上、1周目でこのルートを目指そうとすると「後継機の最強武器が封印される」というハンデが付いてくるので、2周目以降で目指した方が安全。 ルート分岐により部隊を分割した場合、分岐先のどちらのシナリオにも関わらないメンバーは全て主人公に付いてくる。前作『D』にもあった要素だが、今作では「どの作品のメンバーがどちらに行くか」がはっきりと表示されるようになり、非常に分かりやすくなった。 別行動したメンバーは合流時に全員自軍の上位20名の平均レベルに追いついているため、中途半端に使っているキャラより一切使っていないキャラの方が遥かにレベルが高い、ということもよくある。あまり評判が良くなかったのか、今作以外では採用されていない。 その点、Gガンダム系のイベントはほとんどが共通ルートで起こるため、別ルートに行ってくれない=非常にレベルが上げづらい。敵軍のレベルは自軍の平均レベルによって変動するので、強制出撃で苦戦を強いられることになる。 前述したグレートゼオライマーを入手するためには、特定のマップ以外でゼオライマーを出撃「させない」という、前代未聞の条件を満たさなければならない。また、『ナデシコ』のガイ復帰フラグや『レイズナー』のレイズナーMk-IIやゲイル生存フラグなど、数多くのフラグを諦める必要もある(*3)。 この要素は、普通にプレイをするだけではまず達成不可能な点が問題視されている反面、その苦労に見合う価値が十分に得られるということで賛否両論になっている。 問題点 シナリオ シナリオは鏡俊也氏と國島宣弘氏の2名が担当。 鏡氏は『スーパーロボット大戦64』や『D』でもシナリオを担当していた。これらはスパロボシリーズ中でもシナリオ評価の高い方に入るが、今回は原作重要イベントのオミット、伏線未消化、EDでのオリジナル以外のフォロー一切無しと同じ担当ライターとは思えないほどにシナリオが劣化。 EDでは統夜編では版権キャラも宗介や甲児達の出番もあるが、カルヴィナ編ではマリューとユリカくらいしか出てこない。なお両方を合わせても、オリジナル・『マジンカイザー』・『フルメタル・パニック!』・ユリカ・マリュー以外の面々は登場しない。 パートナー3人娘は敵の本拠地(月)から逃げてきたはずなのに、終盤で本拠地の所在が判明するまで誰一人その事に触れない。 主人公機の乗換えが淡白。グランティードなどは「ピンチになった時現れた謎のメカと合体して後継機になる」という燃える展開が攻略本の設定にはあるのだが、実際は「モルゲンレーテであらかじめ作っておいたから乗り換えてね」とまったく違う。ちなみに複数ある主人公機全てで共通の展開(*4)。 前半と後半を比べると、オリキャラの性格が変わりすぎており、二人称や地名の差異、伏線の未消化は顕著。「途中で降板してライターが変わったのでは?」「急いで間に合わせで作ってしまったのではないか」と感じるプレイヤーは多い。 パートナーの一人であるカティアの口調が一定していない。当初は隣のお姉さん的な口調なのだが、34話以降は唐突に「~ですわ」という口調に変貌し、敬語を使うようになる。38話では統夜に対してすら敬語。ただ皮肉にも逆にキャラが立ったせいか、ファンの2次創作でも丁寧口調で話している例は少なくない。 パートナー3人組はカルヴィナのことを「クーランジュ」と呼んでいたが、34話以降は名前で呼ぶ。 カルヴィナは他者から名前で呼ばれるのを嫌がる。かつての恋人であるアル=ヴァンのみ名前で呼ばれる事を許すのだが、なし崩し的に36話以降は気にしなくなる。 誤字が非常に多い。単なる脱字や誤変換ならよくある話だが、設定レベルでおかしいものがある。豹馬の台詞の中で南原コネクションを超電磁コネクションと誤表記したり、クルーゼがムウに向けた台詞の中で「それでこそラウ・ラ・フラガの息子だ!」とミスしたり(ラウ・ラ・フラガとは他ならぬクルーゼの本名である。ここで正しいのはムウの父であるアル・ダ・フラガ)。設定レベルのミスが頻発するようになるのは34話以降。 地球連合軍との決着後に部隊が再合流する場面でマジンガーの兜兄弟がムウの訃報を知らずに行方を尋ねるシーンがあるのだが主人公と共通ルートのため、ナデシコルートなら自然なのだがアークエンジェルルートだと目の前で撃墜される瞬間を目撃している状況で尋ねるので非常におかしな状況になっている。 これらの表記の癖から、34話・35話を境にライターが交代したのではないか? という可能性が出てくる。特に二人称の違いは複数のライターがいて意思の疎通が十分でないと起こり易い事例。…が、なにしろ公式な発表はないので真相は闇の中である。 國島氏は本来3DCGを手がける美術畑の人物なのだが、なぜ突然シナリオを担当する運びになったのかが不明。鏡氏は11年後の『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』までスパロボのシナリオに関わっていなかったため、スパロボに突然関われなくなるほどの何かがあったと思われるが、詳しいことはわからずじまい。 版権作品の扱い フルメタル・パニック 続編『The Second Raid』放送中だったこともあり、TVCMで相良宗介役の関智一氏が担当し、WEB限定CMではボン太くん役の金田朋子氏が担当し本作における参戦作品の最大の目玉として宣伝で押されていたが、ゲーム本編での扱いは不遇。本作では1期のみのシナリオ再現で原作再現度はそれなりなのだが、新規参戦なのに本作の特徴であるインターミッションでの一枚絵がない他、全体的にキャラクターが大幅に削減されており、新規参戦作品としては今一つの扱い。 このキャラクター大幅削除の結果『フルメタ』に登場するセイラー中佐ら米軍を『ガンダムSEED』のモラシムに置き換えクロスオーバーとして活かしている展開もあるが、作中で味方として登場し裏切るグエンとダニガンを、モブ「傭兵」に置き換えられている。ちなみにこのモブ兵士の名称は「傭兵」となっているが、『フルメタ』作中には傭兵に属している敵はほぼ登場しない。 結果、本作で登場するミスリルSRTは宗介、クルツ、マオの3名だけと少々寂しい。 また一部シナリオが途中で終了するため、イベントシーンでは登場しているものの、ガウルン搭乗のコダールと直接戦闘する機会がなぜかツメスパのみと残念な部分も散見される。 更に機体の原作把握も甘く、マオのM9にジャミングが無かったり、クルツのM9の最大射程を誇る武装が狙撃には不向きな57mm滑腔砲(クルツは主に76mm狙撃砲を使用する)だったりとファンなら首を捻るような仕様になっている。 アニメ1期の戦闘が凄まじく分かり辛かったせいか、戦闘アニメはかなり手抜き気味。そのため第2期『フルメタTSR』参戦の次回作『W』では「アーバレスト」は『フルメタTSR』の戦闘を再現する形で戦闘アニメがほぼ一新されている。 同時に初参戦となった番外編スピンオフギャグアニメ『ふもっふ』に関してはシナリオ再現がないものの(*5)、条件を満たせば1期のシナリオ中に『ふもっふ』のボン太くんも登場し、本作トップクラスといって良いほど気合の入った戦闘アニメが描かれており優遇されている。 隠しユニットながら戦闘前会話ではネタ方向でよく絡んでおり、ネタ方面でプレイヤーを楽しませてくれる。 ちなみにユニットとしての性能は「ラムダ・ドライバが無い」「サイズがさらに小さい」という面でアーバレストより弱いが、パーツスロットが4なので付けるパーツによっては化ける。 性能面ではラムダ・ドライバは原作では主にバリアとしての使われ方が多いが、本作ではバリアの性能は控えめで、主に火力を上げるという方向で調整されている。 味方パイロットは原作設定を活かし3人とも必中を覚えリアル系にもかかわらず防御含む基礎パラメータがトップ10に入るほどには高い反面、M9は原作の次世代ハイスペック量産機という設定が感じられないほど性能は控えめである。 テッカマンブレード 関連シナリオは原作に沿っている割に、一番のミソである主人公が蝕まれていく描写が希薄。また原作終盤の再現もカットが目立ち、原作の最も評価の高いエピソードである「時の止まった家」なども無い。Dボウイの台詞でサラッと一言触れる程度であり、それもラダムとの決着後という有様。 さらにブラスター化の描写もあっさり終わってしまっており、一度離脱した後戻ってきた時にはブラスター化している。一応変身時にはアニメーションが流れたりと演出面では優遇されており、前述のシナリオ再現度の高さも相まって総合的には扱いは良い方である。 Gガンダム 最終回にあたるレインの救出イベントが丸々カットされており、東方不敗と決着をつける所でシナリオが終了する。さらにウォン・ユンファやウルベ・イシカワといった敵役も登場しない。 何度も参戦している事に加え、東方不敗との決着が『Gガンダム』のシナリオの一番の盛り上がり所という意見もあるため一概に悪いとも言えないが、レインへの告白こそドモンが成長した証でもあり、さらにシナリオ中でも散々レインに当たっていた癖に、いきなりドモンが愛に目覚めてラブラブ天驚拳が使えるようになる様はかなり不自然。 『SEED』のムルタ・アズラエルがデビルガンダムに目を付ける描写があったが特に未回収のままで終わったため、先述のライター交代の影響があった可能性がある。貴重なクロスオーバーの機会になりそうだったたけに残念である。 シナリオ上の扱いも、今まで生身での戦闘能力の高さ故に護衛役などを任されていたが、本作では『ボルテスV』の岡めぐみに役どころを取られている。クロスオーバー面ではドモンより東方不敗やジョルジュのほうが恵まれている。 戦闘アニメはよく動き、ゴッドガンダムには唯一トドメ演出が存在するなど演出面では優遇されているのだが、後述の性能の問題があるのでせっかくの演出も見る機会が奪われがち。 ガンダムSEED 『SEED DESTINY』放送中に発売されたこともあり、本作では『SEED』の世界観をベースにしておりシナリオもほぼ全て再現されており、本作で一番優遇されている作品と言っても過言ではない。一方でファンからすると残念な部分も少々散見される。 本作の中心作品でもあるからか、自軍があまり他作品には絡まず、ザフトもナチュラル云々で切り捨てている印象が強い。またキラが中盤まで原作同様ひきこもる場面も、本作では他作品のキャラも本人に聞こえないような声や場所で心配するなどどこか腫れ物に触れるように接するので、原作より孤立している印象が強く、人によっては鬱陶しいキャラに見えることも。 今作のナタルは、やたら他作品のキャラに嫌味なセリフを言うなど、プレイヤーの反感を買う演出が多い。 原作でも彼女は厳格な軍人で融通は利かない人物だが、ここまで酷くはない。版権キャラ関連も、多くが軍人ではないのもありやたら彼女を非難する。さらに声優ネタで『ナデシコ』のユリカをかなり敵視するなど、シナリオのしわ寄せが行っている感が拭えない。 『ブレンパワード』の世界観を意識したのか、または原作再現なのかザフト軍が出現するMAPは総じて地形が「海」。MSの例にもれず水中適応が低いため、水中適応が高い機体の餌食になる。 しかもストライクガンダムは主武装がビーム兵器なので水中の敵にマトモな攻撃が出来ない。空を飛ぶ事で水中戦を避けられるエールストライクに至っては火力も射程も乏しい欠点まで抱える。 換装パック無しだと原作での水中戦を再現してかナイフとバズーカを装備しての出撃となり、地形適応はさて置き水中の敵へもそれなりに反撃できる。 ちなみにどういうわけか、原作ではあっさり死亡したミゲルは結構長生きする。結局死ぬが。彼が死ぬのも足を取られる海中戦だったりといい扱いなのか悪い扱いなのかいまいちわからない。 ニュートロンジャマー(*6)についても、「序盤にプレイヤー部隊が火星に向かうべく地球を出発した直後に打ち込まれ、帰還した際にその事実を知る」という設定なのだが、原子力で動くコン・バトラーVは何も対策を施していないのに問題なく稼働している。さらに山のバーストン(と、グレートゼオライマー)の武装である核ミサイルも正常に作動している。鉄甲龍については「技術力、恐るべし」とネタ混じりに語られることもある(*7)が、コン・バトラーVについては完全に謎。実は原子力エンジンが核融合炉だったのだろうか…。 とはいえ、『ガンダムSEED』は本作を含めて当サイトで紹介可能なスパロボ(*8)では3作品(*9)しか参戦しておらず(*10)、そのうちの一つである『第3次α』では急遽参戦の煽りを受けストーリーが歪であり、もう一つの『W』も、アストレイに食われ気味(*11)であるため、消去法的に考えれば、本作が一番扱いがいい。 ちなみに、本作のアークエンジェルは初登場時には艦長のマリューの他に5名のサブパイロット(精神要員)がいるのだが、物語が進むにつれて3名が永久離脱するため、総合的に見てどんどん弱体化していくという『スパロボ』全作中でも珍しいユニットとなっている。それでも性能自体はそんなに悪くないが、もう一隻の戦艦であるナデシコがあまりにも強いため、相対的に弱く見えてしまう。 シナリオ終盤において、原作再現でアークエンジェルを庇ってムウ搭乗のストライクが撃破されるのだが、「ムウは永久離脱するのにストライクはそのまま残っている」という不可解な展開になる。原作を考慮すると機体ごとロストされてもおかしくない状況であるため不自然。 マジンカイザー ミケーネ帝国の扱いがあまりにもひどい。後半ルートの分岐で『ブレンパワード』のルートに行くと登場するのだが、マジンカイザー勢は主人公についていくので、そのルートにいかなかった場合なんの説明もなくいたのかすら分からない状態になる。 そのルートに行ってもグランチャー・バロンズゥの咬ませ犬扱いである。 ただし一部の敵幹部以外は目立つことなくあっさりやられるという点は原作の再現ではある。 オリジナル 本作のオリジナル敵組織は「フューリー」という名の異星人である。 内戦で敗れた彼らは数十億年前に太陽系へ飛来し、原始の地球に生命の種を蒔き、時間停止状態で地球の環境が整うのを待った。だが、予想外の進化の結果人類が誕生してしまったため、これを抹消するために動き出したという設定。 しかし、つっこみ所があまりにも多い。 + 統夜の発言の謎。ネタバレ有り 統夜は出自に秘密があり、その正体はフューリーの父と地球人の母の間に生まれたハーフである。そのためなのか後半では特定の場面でのみフューリーしか使わないような言い回しを使って敵を糾弾するのだが、その覚醒のプロセスが不明。乗機が敵の技術を使った機体だからなのか、あるいはフューリーが何らかの方法で記憶を受け継がせることのできる種族なのかもしれないが、具体的な設定の説明は一切ない。このシーン自体は格好いいのだが… 遺伝交配で子供が残せるのも謎。イレギュラーじゃないのか? 3人娘をわざわざ誘拐して改造し、主人公機の操縦補佐をできるようにした理由が不明。 作中の17年前から活動を開始していたが、本腰を入れて活動し始めるのは現在である。やはり理由が不明。 一応、戦闘経験があるフューリーは敗れた内戦の生き残りの騎士だけなので、若き準騎士や従士たちは人類社会を利用して操縦技術を磨いた設定はある。 「ヴォーダの闇」という単語が何度も出てくる。前後の文脈から推測すると「地獄」または「ヴァルハラ」のような意味で使われていると思われるのだが、プレイヤーへの説明はない。 光子力エンジンは光子力で動くし、ゲッター炉はゲッター線で動く。が、主人公機体の動力源であるオルゴン・エクストラクターはこのレベルの説明すらない。 なお本来の「オルゴン」とは、1939年に精神医学者ヴィルヘルム・ライヒが主張して天候改変装置に使用したとされるエネルギー。スパロボシリーズ参戦作品の中では『X-Ω』に参戦しているアニメ『キャプテン・アース』が元ネタのほうのオルゴンエネルギーの設定を採用している。 オルゴン・エクストラクターはサイトロンという粒子を用いておりそのエネルギーはサイトロン・エナジーと呼ばれる。フューリーにはサイトロンを介して未来のヴィジョンを垣間見る一種の予知能力がある。どうやら未来から過去へ向けて進む何らかのエネルギーのようなの(タキオン?)だが、フューリー達の母船「ガウ・ラ」では単なるエネルギー源のような扱いとなっており、その中にあるステイシス・ベッド(前述の時間停止能力を応用した一種の長期冬眠装置)にパワーを供給しているのもこれ。更にはサイトロンを介して他者と意識をリンクすることも可能となっている。機体と意識をリンクするサイトロン・コントロールという技術も使われている。またラスボス機はサイトロンを原子化する機能が搭載されている。 このステイシス・ベッドでは大勢のフューリーたちが時間停止による冬眠状態に入っており、最終話では狂乱したグ=ランドンが同胞を犠牲にステイシス・ベッドからサイトロンを奪って自機のエネルギーにするのだが、説明不足なせいで「時間停止が解けるだけで、別に生命維持には問題ないのでは?」とプレイヤーに思われてしまい、緊迫感が削がれる原因となってしまっている。 名有りフューリー4人のうち、ジュア=ムとグ=ランドンの2人は追い詰められただけで発狂する。 戦闘ではメッセージ欄3行をフルに使って狂気に満ちた台詞をぶちまけるが、テキストだけなのが災いして逆に滑っている。 特にラスボスのグ=ランドンはそのあまりの豹変ぶりに2ちゃんねる等でネタにされている。ユニットも死角があり弱いのがネタ化に拍車をかけている(*12)。 残り2人のフューリー、アル=ヴァンとフー=ルーはまだまとも。しかしいかんせん見せ場が少ないので前述2人に持って行かれがち。 男女両主人公とも浅からぬ関係があるアル=ヴァンは中盤にある理由にフェードアウトし、最終話にて何の伏線も無く突如味方に参戦する。その間どこで何をしていたのかは全く分からない。アル=ヴァンのラフトクランズは改造できないため敵改造段階を増やすと弱くて泣けてくる。 敵幹部の紅一点でもあるフー=ルーは中盤辺りから登場するのだが、最後まで大した見せ場もネタも無い。唯一のネタ要素と言えば女好きのクルツに女性扱いされていないところか(クルツは『フルメタ』の登場人物。女性キャラと交戦すると戦闘台詞がナンパ台詞になる)。 フューリーの実働部隊はフューリア聖騎士団と呼ばれ、騎士としての振る舞いを重視するシーンが度々ある。が、やってる事は時を止める時間兵器「ラースエイレム」を使って時を止め一方的に攻撃するだけ。騎士として恥ずかしくないのか。人類をそもそも同格と見ていないのかもしれないが、その点の補足はやはり無し。 統夜編冒頭の、謎の少女(シャナ=ミア)の夢の伏線が終盤になってやっとわかるが、かなり駆け足なもので、「こんなキャラいたっけ?」と思うようなタイミングである。ちなみにカルヴィナ編ではその夢イベントすら無いので、「誰?」としか言えない。 攻略本に載っている裏設定では、実はシャナ=ミアは統夜の幼馴染であることが書かれているが、本編ではそのことに関して一切触れない。 このためか、前述のグ=ランドンと同じく彼女も「ごめん、覚えてない」(*13)「空気ヒロイン候補」「ぽっと出」などとネタにされている。(*14) と、キャラクターが定まっていなかったり、伏線があまり語られないことが多いのでお世辞にも評価は高くない。そもそも攻略本に書かれている設定と本編の設定がかみ合って無いものが多く、裏設定にすらなっていなかったりする。「OGに活かされるのに期待」が大方のファンの意見。 「オリジナル敵と地球人のハーフ」、「一般人から立派なパイロットに成長」等細かい設定及び展開は好評であり、GBAソフト前作の『D』と同様、リメイクを望む声が多い。 システム 敵が「命中率が0%になるユニットは狙わない」という思考パターンをしている。そのため回避系ユニット(テッカマンブレード、レイズナー等)の運動性を強化改造して回避率を上げると、敵に完全無視されるようになり有用性が著しく低下してしまう。しかもクリアして周回しても改造段階がリセットされない仕様のため、一度やってしまうとデータを消去しない限り取り返しがつかない。 (*15) 「回避系ユニットの運動性を更に強化改造して半無敵状態にして、敵前に放り込んで反撃させまくる」というのはスパロボシリーズでは定番の戦法であり、本作でも真っ先にそれを実行したプレイヤーも多かった。特に序盤からいる回避重視のユニットは回避率がそれほど高くないため、最優先で運動性などをテコ入れしてしまうケースも多かったが、ここにシナリオ上のパワーアップなどが重なって命中率0%に達してしまうことは珍しくなく、結果的に泣きを見るプレイヤーも多かった。 おそらく従来の回避系重視バランスに一石を投じるための試みだったと思われるが、本作と『スーパーロボット大戦XO』以外でこのシステムは使われていない。 誤解されがちだが、命中率1%以上の時に、精神コマンド「集中」や信頼補正などが加わって0%になっている場合は普通に狙ってくる。あくまで基礎命中率が判断対象である。他にもゴステロのように「特定のキャラを狙って攻撃」と設定されているキャラは、0%でも普通に攻撃してくる。 ちなみに全機体への命中率が0%だと、敵は接近してくるだけで一切攻撃してこない。これを利用して敵機に狙われたくないサポート機やマップ兵器搭載ユニットが纏めて撃破するのに活用できる。 ……と思いきやコンボ攻撃やマップ兵器をやってくるので戦艦の配置ぐらいは注意が必要。 本作はかなりバグも多い。 バグにより「シールド防御」してもダメージが減らない。(*16) また、強化前と強化後で強化パーツのスロット数が異なる機体(該当するのはマジンガーZ→マジンカイザー、レイズナー→強化型レイズナーorレイズナーMk2、天のゼオライマー→グレートゼオライマー、ユウ・ブレン→ネリー・ブレン)は、前機体が離脱するときに特定のスロットに装備していた強化パーツの効果が復帰する時に取り込まれるバグがある。ただし、周回で効果は残らない。 マジンガーZの離脱タイミングは比較的早い(*17)ため強力なパーツをつけることは少ないが、天のゼオライマーは離脱タイミングが中盤なので強力なパーツを入手していることが多く、このバグを利用するとただでさえ凶悪なグレートゼオライマーがさらに強化される。例えばフリーダムやレイズナー並に足が速いグレートゼオライマーを作ることも可能。またレイズナー→レイズナーMk2の場合スロット数が3→1になるため、強化パーツ2個分という凶悪な底上げが可能。 逆に第29話で強制出撃するグレートマジンガー(旧)・ビューナスA(さやか)に強化パーツを付けていると、そのマップで永久離脱した際に装備した強化パーツが消滅してしまうという重大なバグもある(*18)。対策は第29話での強制出撃前のインターミッションで強化パーツを外しておくこと。 「偵察」や「脱力」など対象指定タイプの精神コマンドを選択し、カーソル移動中(画面上ヘルプで『SEL リスト』表示中)にセレクトボタンを押すとフリーズしてしまう。 第42話でシャピロが増援として出現する前に死鬼隊(ゴステロ・ボーン・ゲティ・マンジェロ)を全員倒しているとフリーズする(*19)。 本作は周回プレイ時に一度登録されたBGMは最初から選べるようになるのだが、なぜか統夜でクリアした後カルヴィナを主人公にしても統夜のBGMが登録されない。逆にカルヴィナでクリアした後で統夜を主人公にするとカルヴィナのBGMはちゃんと登録される。 ゲームバランス 批判されている部分に、ほとんどの戦闘で敵の増援が激しいことが挙げられる。 敵をある程度減らすと増援が来ることを示唆する台詞が発生するのだが、ほぼ毎話、キャラや台詞は当然違えど発生するため、「また増援かよ…」と萎えるプレイヤーも多かった。 ただしシナリオ面から考えると、1マップで複数の(しかも同盟を組んでいなければならないといった制約は無しで自由に)敵組織を出現させられるため「敵勢力の空気化が防げる」というメリットがある。『W』にも、この増援の多さという点は引き継がれている。 攻撃の中には相手の装甲や攻撃力等を激減させる特殊効果つきものがあるが、それに対する耐性がラスボス含め無い。 特に攻撃力を下げる効果を持つドラゴンガンダムのドラゴンファイヤーは凶悪無比で、これを喰らえば如何なボスユニットであろうと無力化は避けられない。 HPなど敵の能力値調整が不足気味であり、名ありの敵でもHPが低く瞬殺できることもある(SEED系に顕著)。堅めの敵でも特殊効果で弱体化→袋叩きで大丈夫。 ボルテス系敵ユニットがこぞって硬く、ボルテスV自体の性能の微妙さも相俟って強制出撃ステージが辛い。 Gガンダム系ユニットに至っては避けない、脆い、移動力が低い、空適応Bと悪いこと尽くめであり、スーパー系の運動性とリアル系の装甲を兼ね備えているユニットなどと呼ばれた。せっかくの爆発力も上位互換が沢山いるため使われないという、かつての化物ユニットの面影も感じられないほど弱体化してしまっている。 パイロットのドモンは味方中最高の技量を誇り、開発者的には切り払いとゴッドシャドー(分身)で頑張れと言いたいらしい。 他のシャッフル同盟のパイロットも能力値は高めで、その高い能力値を底上げする技能であるスーパーモードを持っているため、機体さえしっかりと強化してやればそれなりにはなる。 上述の通り、分岐でも毎回付いてくるため、出撃させてレベルを上げないと低いままとなりレベルが上げにくい。その上強制出撃も中盤の最後にあるので、そのステージで詰んだ、というプレイヤーも。 陸適応はAなので、地上に降ろしてやれば十分に活躍できる。しかし、もうひとつの問題である移動力の低さが大きく足を引っ張っている。さらに、後述するようにマップの広さの問題もあるため、不自由さのみが目立っている。 ただしドラゴンガンダムは、移動力7(スーパーモード発動時は8)に加え前述のようにドラゴンファイヤーが凶悪な武器であるため、Gガンダム系ユニットの中では十分活躍できるといえる。 もっともドラゴンファイヤー自体の威力が低い事や、パイロットのサイ・サイシーが「必中」「直撃」を覚えないのでバリアや分身持ちには効果を発揮し辛いという弱点もあるが。 他にも今作のオリジナル敵ユニットの持つ能力であるオルゴンクラウドが厄介。 一定条件を満たすとダメージを軽減するバリアと分身(一定の確率で攻撃を完全に回避)が追加されるのだが、特に分身は対策の出来ないキャラがおり、またそのキャラの大半は上記の0%スルーの被害を受けているユニットで、さらに使い勝手の悪さが増す結果に。 オリジナル敵どころか、ナデシコ系の敵が持つボソンジャンプ、ブレンパワード系の持つバイタルジャンプ、フルメタ系の持つECS、レイズナー系の持つV-MAXなど、名称は違えど分身と同じ効果を持つユニットが多く、しかも名前の無い雑魚敵でも持っていることがあるため、かなり厄介。さらに本作では「脱力」で気力を130以下に下げても分身は発動し続ける。 そのためそれらを打ち消すことが出来る「必中」や「直撃」という精神コマンドが使えるパイロットが優遇されることに繋がった。 しかも本作では任意のパイロットに「必中」の効果をかけられる「感応」が存在しない。「必中」「直撃」「愛(*20)」のいずれかを持たないパイロットは、本作の仕様上技量を養成しないと分身系能力で頻繁に回避される。 今作は携帯機スパロボの中でもマップが極端に広く、足の遅いユニットがかなり辛い。コン・バトラーのように気軽に「加速」が使えるユニットならまだしも、そうじゃないユニットはまず戦艦に収容して移動しないと厳しい。とあるマップではターン制限があることも含め、開幕で収容して運搬しないと、戦線に辿り着く前にステージが終了してしまう。 そのため戦艦でありながらもバランスブレイカーであるナデシコを単艦で突撃させたほうが快適になる状況もある。 0%スルーと敵雑魚の多さ、そして敵雑魚が援護防御を標準装備している関係で見た目以上に硬い。そのため援護防御を無視できるコンボ武器やマップ兵器が重要になるのだが、このうちコンボ武器はリアル系だとEN未消費で振れる事が多く、多用しやすい。そのため「敵ターンにはスーパー系に鉄壁を掛けて囮にして反撃で削る、自ターンにはリアル系がコンボ武器で数を減らしていく」という今までと真逆なゲームバランスになっている。この戦術にEN回復とバリアまで装備しているゼオライマーが噛み合いすぎているので、余計にゼオライマーは本作最強ユニットとして目立ちやすいのである。 総評 主にオリジナルを中心にシナリオ面では問題を抱えており、システム面でもテコ入れと思しき命中率0%を無視する敵AIのせいでリアル系が使いづらかったりとどうにも粗の目立つ作品。 とはいえ戦闘グラフィック等は良い出来で演出面は順当に進化しており、総合的には惜しい作品である。 余談 実は2か月弱前に発売された『第3次α』より先にマスターアップしていた。(*21)しかし『第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-』の延期の煽りを受け、発表が遅れに遅れ、『第3次α』発売直後に発表、発表から1ヵ月で発売という前代未聞の強行スケジュールで発売されたため、プロモーションが少なく本作の知名度は今一つとなってしまった。 本作の参戦作品は続編がある作品が多く、特に『フルメタ』と『ガンダムSEED』はそれぞれ『The Second Raid』及び、『SEED DESTINY』が放送中に本作が発売されたため、本作の続編が発売されるという予想が多かった。 実際には本作の参戦作品の多くが続投した『W』が発売されたが、本作の続編ではなく新作となっており、『SEED DESTINY』は参戦しなかった。 OGシリーズでは、『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』にて参戦。OGシリーズの世界観に合わせて統夜は「トーヤ・シウン」と表記されるなど、一部設定やデザインが刷新されており、特に穴の多かった設定面は大幅な補完と整理が行われている。 本作のボスボロットは修理費10、パーツスロット4、補給装置持ちという点は従来と変わらないが、更に修理装置追加、ゼオライマーのメイオウ攻撃並みの威力の自爆(*22)、精神コマンドを普通のパイロットと同じLvで覚えるヌケ ムチャ(*23)、長射程を持ち穴が無く優秀な武装など、旧作のボスボロットとは比較にならない(というか、ヘタをすると本作最強ユニットの一つと言える)ほど高性能の機体に変貌しており、旧作ファンの度肝を抜いた。 一方でシナリオ中では『ナデシコ』のルリから 「頭数に入れないでおけば、万が一活躍した時うれしいと思います」 という微妙に酷い扱いを受けているのが笑いどころとなっている。 OVA版『マジンカイザー』が再度参戦した『W』と『L』にも登場しているが、前者では若干、後者ではかなり弱体化している(精神コマンドの消費SPが増え、一部武器性能が変更されるなど)。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/889.html
スーパーロボット大戦W part31-82,84,85、part32-429~430 82 :スーパーロボット大戦W:2007/06/03(日) 20 35 07 ID acqQPTOi0 メインは宇宙の運び屋トレイラーのヴァルストーク一家。 (今回は性別やリアルorスーパー系は選択できません) 父親:ブレス、長女:シホミ、次女:アカネ、長男:カズマ(主人公)、三女:ミヒロ、社員:ホリスの6人 【1部】 相変わらず宇宙からの侵略者に晒されて大ピンチの人類。 父親の『タカの目』ことブレスが各方面にものすごく顔が広かったことで、 一家は地球の平和の為、そして倒産の危機を乗り越える為に奔走することになる。 そんで各作品組織の合同部隊『ヴェルター』が結成され、腐敗した連合軍に代わり侵略者と戦っていく。 一家もオーバーテクノロジーの塊だと知らずに使っている母艦ヴァルストークや搭載機ヴァルホークで参戦。 そして中盤、謎の少女『アリア』が参戦してくる。ミヒロ達を家族だと呼び、カズマに激しい憎悪を向け、 ある時はヴェルターに協力したり、敵対したりとやりたい放題のアリア。 彼女の組織は無差別の情報収集と、収集の終わった対象の破壊を目的としており、 『ザ・データベース』と呼称されて地球の敵認定される。 1部ラスト、疲弊しきったヴェルターは人類間の戦争を止めるために宇宙に上がるが、 各敵勢力から一斉攻撃を受けてしまう。更にザ・データベースの総大将インファレンスの駆る 巨大兵器までもが出現し、攻撃を喰らったカズマは宇宙に投げ出される。 ブレスが救助に向かうが、戦闘はお構い無しに激しさを増し… 【2部】 ヴェルターが解体されて半年後、トレイラー家業に戻った3姉妹と、 行方不明だったカズマが再開したところで2部が始まる。 戦闘恐怖症と中二病を罹っていたカズマだったが、ヴァルストークに戻り、 新たに結成された合同組織『ノイ・ヴェルター』に協力していく。 ザ・データベースは本格的に活動を開始、一家の前にアリアと、 行方不明のブレスと性格・能力が瓜二つな謎の男:アプリカントが立ち塞がる。 一家は混乱しながらも戦っていくが、機体が破壊されてカズマが捕まってしまう。 ザ・データベースは3体のプログラムから成り、その一体であるインファレンスの暴走により、 ただの情報収集機構だったのが変質しているらしい。 (曰く、知識を占有する為に収集済みの文明を滅ぼしている)。 カズマは廃棄寸前だったアリアと、インファレンスを諌めようとして逆に消されそうになっていた3体のプログラムの一体・レギュレイトを助けて脱出。 すると今度はヴァルガードとザ・データベースのマシンが合体し、 200m超のスーパーロボット:ヴァルザガードに変形してしまう。 ますます深まる謎に、レギュレイトから真実が明かされる。彼女が見せたのはブレスの遺した記録だった。 1部ラストでブレスは死んでおらず、時空跳躍(ナデシコ参照)で百五十億年前、 滅びる寸前だった前の宇宙に跳躍していた。そこで絶望に暮れる超々古代文明人に、 『思い出は何にも代えがたい。だから、金になる』と作らせたのがザ・データベースの原型だったのである。 そして未来で暴走するザ・データベースのカウンターとして用意したのが、ヴァルストークやヴァルガード。 各プログラムを家族を元に作ったり、レギュレイトを亡き妻の姿にしたりと、 やりたい放題の親父に頭を抱えるカズマだったが、その遺言を受け取りザ・データベースを止めるために戦う。 親父のクローンであるアプリカントを倒し、見事父越えを遂げるカズマ。 そして感情の発生から暴走していたインファレンスを殴って聞かせ、ひとまず地球に平和が戻る。 贖罪に旅立つザ・データベース一家を見送るヴァルストーク一家でラスト。 84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/05(火) 20 38 04 ID FRfZ2Bn+0 82の人乙であります。 せっかくなので2週目のちょっと違うラストバトルもお願いできないカナ? 85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/05(火) 21 06 14 ID Ypjf2oUO0 84 残念ながら二週目二部中盤で積んでしまったんだ・・・聞くところによると、 黒幕だったプログラムの1体:クリティック(1週目ではインファレンスに瞬殺される)が インファレンス倒した後で専用ロボと1週目ラスボス数体引き連れて出現。 そしてアプリカントがカズマの援軍に来るって展開らしい。 429 :スパロボW◆l1l6Ur354A:2007/09/03(月) 16 07 12 ID uTrYaYTr0 2週目いけたからスパロボWの2週目エンドを簡単にまとめてみる 1週目にインファレンスが乗る予定のロボをクレリックがパクる ↓ インファレンスの乗機がクレリックに瞬殺されてアボーン ↓ アプリカント登場、しかも、機体にインファレンスのバックアップ搭載(奴等はプログラムなのでバックアップさえあれば復活できる) ↓ クレリックの機体を大破させると、いきなり機体にブラックホールぽいのを発生させるとか言い始める ↓ 主人公の機体がそれを止めに敵機と一緒に基地の外へ出る ↓ 相手の機能を止めるも相手が自爆に成功、主人公機巻き込まれて、ピンチ ↓ と、その時、仲間にしたユニットが全員助けに来る ↓ その後は基本的に1週目と同じだがラストが主人公一家以外も登場して台詞も一部変化する 430 :デフォルト名無し変更論議中@専用スレ:2007/09/03(月) 22 36 35 ID klDPJFQO0 429 ブラックホールっぽいのは次元渦って名前だった ちなみに インファレンスの乗機=スキエンティア インファレンスが乗る予定のロボ=サピエンティア
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3571.html
本項ではスーパーファミコン版『スーパーロボット大戦EX』について解説する。 プレイステーションでのリメイク版は『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』を参照。 スーパーロボット大戦EX 【すーぱーろぼっとたいせんいーえっくす】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 スーパーファミコン メディア 12MbitROMカートリッジ 発売元 バンプレスト 開発元 ウィンキーソフト 発売日 1994年3月25日 定価 9,800円(税抜) 周辺機器 スーパーファミコンマウス対応 判定 良作 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 システムの変更・追加点 ISS(インタラクティブ・シナリオ・システム) 評価点 問題点 総評 余談 リメイク 見極めねばならない……この戦いの真実の姿を。 概要 『スーパーロボット大戦』シリーズの4作目にあたるが、タイトルに「第○次」が入っていない外伝的作品。時系列としては『第3次』と『第4次』の間にあたる。 舞台はバンプレストオリジナルの『魔装機神』の世界である「ラ・ギアス」。「地上人召喚事件」とそれに伴う戦乱「春秋戦争」を描いた作品。 マルチシナリオ制で、難易度が易しく初心者向けの「マサキの章」、多少難易度が上がっている「リューネの章」、そして「チュートリアル」の3種類から選べる。 「マサキの章」か「リューネの章」をクリアすると、「チュートリアル」が選択できなくなる代わりに、難易度の高い「シュウの章」が選べるようになる。 + 参戦作品一覧 ★マークは新規参戦作品。 マジンガーZ グレートマジンガー UFOロボ グレンダイザー ゲッターロボ ゲッターロボG 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士ガンダムF91 ★聖戦士ダンバイン ★戦国魔神ゴーショーグン バンプレストオリジナル(魔装機神) システムの変更・追加点 武器の射程の複雑化 『第3次』ではすべての遠距離武器が「移動後使用不可能」、「1~Xまでが範囲」だったが今作から最低射程が1とは限らなくなった。また、遠距離武器でありながら移動後に攻撃できるP武器が追加された。 武器改造の追加 前作『第3次』でも機体の改造はできたが、武器の改造は本作から。個別改造方式であり、必殺武器を鍛えるのもよく使う武器を鍛えるのも自由。 武器の使用条件の追加 本作では武器の使用条件にパイロットの直感が一定以上必要なものがある。 具体的にはサザビーのファンネルが95、それ以外のファンネルが100、フィンファンネルとハイパーオーラ斬りが120といった具合。 サブパイロットの精神コマンド 本作からは、メインパイロット以外のサブパイロット(例えばゴーショーグンのキリーやレミー)も精神コマンドを持っており、自由に使えるようになった。 前作では、ゲッターロボのような「3形態あってメインパイロットが切り替わる」機体は形態を変形させることで各自の精神コマンドが使えたが、例えばコン・バトラーVのような「5人乗りで1形態の機体を操作」というタイプの場合はメインパイロットしか精神コマンドを使えなかった。 なお『ダンバイン』の妖精は本作ではサブパイロット扱いではないただのNPCのため、精神コマンドは使用不可。次の『第4次』から使用可能になった。 命令の個別化 前作同様、敵に攻撃された時は大まかな「命令」に沿ってAIが反撃方法を選択するが、『第3次』では全機体で一括指示だったのに対し、本作では命令を機体ごとに設定できるようになった。これにより、回避力が高く被弾の可能性が低いキャラにだけ反撃させ、他のキャラは回避や防御といった細かい命令を出せる。 ダメージ計算の簡略化 本作には「パイロットの攻撃力」「ユニットの地形適応」というパラメータが存在しない。 そのため、攻撃側は武器の攻撃力、パイロットの気力、武器の地形適応という3つの要素しか計算式に入らず、防御側も装甲+気力しか計算式に入らない。計算が非常に楽で、予測が立てやすい。 ダメージは最大で9999 前作同様、1回の攻撃における最大ダメージは9999まで。精神コマンド「熱血(ダメージ2倍)」を使おうがクリティカルが出ようが9999を超える事はない。 詳しくは「問題点」の項目を参照されたし。 ISS(インタラクティブ・シナリオ・システム) シリーズ中本作のみの要素として、このISSがある。簡単に言うと、最初のプレイで選んだ選択肢が次のプレイに影響するモノ。『街』のザッピングシステムに近いが、本作ではクリアデータを引き継ぐ形式である。 一例を挙げると、マサキの章とリューネの章では途中のシナリオ分岐により『ダンバイン』のグラン・ガランとゴラオンのどちらかが自軍の母艦となる。マサキの章でゴラオンを仲間にしてゲームをクリアし、そのクリアデータを使ってリューネの章を始めると、「マサキの章でゴラオンを選んだ」ことが参照されるため、自動でグラン・ガランがリューネ側に加入する選択肢が選ばれる。 この選択肢を上手く組み合わせると、魔装機神が4体揃い踏みする特殊シナリオや、リューネ側からシュウと戦うシナリオに行けるなど、特殊な分岐を楽しめる。後のZシリーズのifルートの先駆けとも言えるだろう。 シュウの章である裏技を用いると、主役機体のグランゾンが超強力なネオ・グランゾンに変化する。シナリオ分岐でリューネ達と対峙するシナリオに進めるが、彼女側に付いているアムロやカミーユなどのエースも簡単に一蹴することができる。一方、そうやってクリアしたデータをISSに反映させてリューネの章を始めると、特定のシナリオで敵として出てくるグランゾンが当然ネオ・グランゾンに変化している。事前に周到な準備をしておかないと、今度はこちらがネオ・グランゾンに蹂躙されてしまうだろう。 評価点 シナリオ 本作はスパロボオリジナルの『魔装機神』と、サイバスターが所属する魔法とロボットのファンタジー世界「ラ・ギアス」で繰り広げられる。 各参戦作品のキャラたちは、自分たちの世界とは違う場所に呼び込まれた異邦人。そのため、お話の中心になるのはスパロボオリジナルのメンバーとなる。 ラ・ギアスの国家群の外交や政治、オリジナルキャラクターたちの複雑な人間模様などがしっかりと描かれている。参戦作品の原作エピソードを散発的に出しては戦うだけという本編のシナリオとは全く別の、深みのある物語が楽しめる。 + その内容について、ネタバレ注意 マサキ、リューネのシナリオのラスボス(フェイル、カークス)は共に「運命の行き違いで敵対してしまった正義」という物で、それまで味方として共に共闘していた事と怨恨や因縁と言った物がなくお互いの信念をぶつけ合うような形の決戦である為に、悲劇的な戦いになる。 フェイルはマサキ達にとっては恩人ともいえる人物で、残された余命で取った行動故の敵対である。カークスはラングランを力で支配しようとフェイル軍と戦うも敗北、その後も武力による覇道を歩むことに拘った結果リューネ、ヤンロンとも敵対する。 二人とも自分達の都合で地上人たちを召喚した事に責任を感じてお互い敵対関係でありながらも共同で地上人を元の世界に返す為の用意をしていた事もあり、自分の行動には最後まで責任を持つ所は共感していたようだ。 反面シュウの章においては、仲間になるキャラに各原作のライバルや敵が多く、その他にも自らの意思でシュウと共に行動する事を選んだ王子や別の敵に囚われていた王女がいるなどやや異質。また最後は今作で暗躍していたルオゾールと邪神を裏切って倒し、シュウ自身の過去に決着をつけるとともに邪神から解放され真の自由を手にするという、今作の主人公の中で唯一ハッピーエンド(?)とも言える内容で、スパロボでも類を見ないシナリオ。 シュウは「邪神復活」という目的の為に行動しているのだが、オリジナルキャラ(特にチカ、サフィーネ、モニカ)がコメディリリーフ的な役割を担っている為、シナリオ上の暗さが軽減されている。またモニカやサフィーネは、(やってきた事を考えれば当然だが)多くのキャラクターから終始敵視・警戒されていたシュウに対して純粋(?)に好意を持っている事もあって、シュウのこれまで見られなかった一面が見られるようになりシュウの魅力も引き立たせている。 ちなみに本作のシュウは蘇生の影響で記憶を一部喪失しているが、これは新規プレイヤーに設定を理解してもらう為の考慮も含まれていると思われる。 スパロボで初めてチュートリアルが搭載された。現在からするとかなり簡素な物だが、チュートリアルはおろかゲーム中マニュアルすら碌になかったのが当たり前だった当時を考えるとむしろ親切な部類に入る。 新キャラクターのミオに対しマサキが実践形式も交えてシステムを説明していくのだが、かなり投げやりかつ前作ネタが飛びかい、挙句ミオから「適当な内容」と言われるなど、お互いのキャラの特徴を引き立てた会話内容となっており、見るだけでもある程度は楽しめる。 これまでコメディリリーフ的な役割も担っていたマサキや甲児がミオを成長させる先達のようなポジションになったり、子供(プルやプルツー)を戦わせる事に倫理的な観点から反発するゲンナジーに対して「これまで共に戦いをくぐり抜けてきた」と反論するアムロ等、これまでの戦いの軌跡や成長を思わせる描写が描かれ、それが版権、オリジナルキャラの両方の個性を極力引き立たせるようになっている。 ゲームバランス ウィンキーソフト開発時代のスパロボの中ではかなり難易度が低い。特にマサキの章はスパロボ全体で見ても非常に簡単な部類で、強力なユニットが多数加入しMAP兵器持ちも多い、それでいて要所要所で強敵が出現するので適当なプレイやゴリ押しでは苦戦する絶妙なバランスになっている。 敵の武器の射程を味方側が上回る場面が非常に多く、ラスボスの「デュラクシール」も適当なオトリ+射程外攻撃で余裕で完封出来るくらい簡単。相手の最大射程と移動力や特殊能力の確認、反撃命令のこまめな変更を心がければクリア出来、自ずとユニットの動かし方もわかっていく。 リューネの章やシュウの章は流石にそこまで簡単ではないが、それでも低難易度。少なくとも、前作の『第3次』よりはもちろん『第2次』『第4次』と比べてもかなり易しい。 難易度の低下には色々な意見があるだろうが、若い世代への間口を広げる姿勢を見せたことについては一定の評価をするべきだろう。 命中率が全体的に高くスーパーロボット系でも攻撃を当てていける。攻撃力も高めに調整されているためにリアル系より使い勝手がよくなっている。 中でも圧巻なのはゲッタードラゴンとグランゾンの最強技の基礎攻撃力8000という数値。使用条件の気力130を満たした時点でダメージ9999がほぼ確定してしまう(したがって、装甲2500のネオ・グランゾンと戦うのでないかぎり武器改造する必要性は皆無)。その他主力の必殺技も基礎攻撃力5000前後と非常に高い数値に設定されている。これは今作ではパイロットの攻撃力が設定されていないからと推測される。 反面リアル系はこの修正のために若干不利に。特にΖ、ΖΖガンダムは最強武器がビーム属性のためにビーム吸収能力を持つラスボス級の敵との戦いでは無力になりがち。このことは「100倍楽しむ本」に掲載されたコミックでもネタにされていた。 パイロットに攻撃力が設定されていないので、誰を乗せても敵に与えるダメージが変わらないため、乗り換えできるガンダム・マジンガー系は主役のアムロや甲児を主力ユニットから降ろして、「幸運」を使えるファやマリアなどのサブキャラが主力となる事も多かった。 難易度調整の一環なのか、敵軍ユニットの武装に大きな穴が空いていることが多いのも本作の特徴。強力な武装の多くが『隣接マスに撃てない』『使用回数が少ない』『対地・対空専用』『射程1の非P武器』『ビーム兵器(Iフィールドやオーラバリアで完全無効化)』であり、複数を満たすものも少なくない。またそれらの必殺武器以外は雑魚武器しか持っていないユニットも多い。 どの難易度でもちょくちょく登場するボスユニット「移動要塞」が良い例で、最強武器はリアル系ユニットをオーバーキル出来る威力があるため迂闊に攻撃を仕掛けられない…が、その武器はビーム兵器なのでオーラバリア等に弾かれてしまう。また2番目の武装は隣接マスに攻撃出来ず、3番目の武器は対空専用。そのためオーラバトラーやνガンダムを地上から隣接させてやると、最も弱い武器しか使えなくなりぐっと戦いが楽になる。 本作には後述する「1周が短い」という問題点がある一方で、この1周の短さと低難易度によりサクサク遊べるようにもなっている。シナリオも冗長すぎないため、ふと思い出した時にプレイして一気にクリアしたり、自分の好きなユニットで無双したり、ISSを使って違う分岐に進んだりと、1周が短いなりの、低難易度なりの遊び方ができるようになっている。 戦闘アニメーション シリーズで初めて選択した武器を装備する演出が加えられた。前作まではビームサーベルを持ったままビームライフルの弾のみ発射されるといったような戦闘アニメーションだったが、本作ではほとんどのユニットが通常は武器を持たない立ちグラフィックになり、戦闘時に各武器グラフィックが表示されるようになった。これによって視覚的にも何の武器で攻撃しているのかがわかりやすくなった。ビルバインのオーラビームソードはライフル装備後にソード部分のエフェクトが表示されるこだわりようである。ごく一部の武器はクリティカル専用の演出もある。本作にてスパロボ戦闘シーンのベースができたとも言える。 ファンネル系の武器を回避する動きもあるため、前作より違和感はない。 また、変形アニメーションも中間形態を何段階かに連続かつ高速に表示させることでさも変形しているように見せようとする努力は感じられる。 意外性のある仲間、ユニット 元々敵役であったシュウの章に顕著だが、各参戦作品の主人公のライバルたちを自軍で使えるというのは目新しさにあふれていた。 マサキの章では最初に襲ってくる山賊(オリジナル)を選択肢次第で仲間にでき、0083のガトーがコウとニナと共に加入、ヤザンやラカン(所属はカークス軍)と共闘するステージがあり、1ステージのみだがラスボスが弱体化しないまま参戦する。リューネの章では『機動戦士ガンダム』の黒い三連星が、シュウの章では『Ζガンダム』のジェリド、ライラ、カクリコンや『ダンバイン』のバーン・バニングスを仲間に出来るなど、普段のスパロボとは一味違うということを見せつけた。 自軍側で使える機体も敵側のモビルスーツを中心に増加していて、ハンブラビ、バウンド・ドック、ズサ、カプール、ドライセン、ザクIII改、ドーベンウルフなどが味方側で使える珍しいスパロボとなっている。 これらの大半が投げやりな調整で雑多な武器も多いが、それでも使いこなせば十分攻略の助けになる塩梅にはなっている。 P武器ながら攻撃力の高いトライブレードを持つドライセン、射程の長いファンネルを持つキュベレイmkII、移動力と耐久力に優れたザクIII改やバウンド・ドック、対艦ミサイルやインコムなど、強力な非ビーム兵器を持つドーベンウルフなど、強力なユニットもいる。 また現在では定番のボスボロットの補給装置が今作で始めて装備された。しかもゲームバランス的な理由ではなく、シナリオ上で正式に搭載されている。搭載理由は「敵に一旦接収された際に、ボロットにはそれしか使い道がなかったから」だそうで…。 しかし、何といっても目玉となるのは裏技で使える「ネオ・グランゾン」だろう。隠し要素とはいえ、元(そして旧シリーズ恒例となる)隠しボスがプレイアブルユニット(しかも主人公機)として使えるというのは画期的だった。 その能力値は凄まじく、ネオ・グランゾン1機でシュウの章は大半がクリア出来る。(*1)。その中でも最強武器の「縮退砲」は攻撃力18000、クリティカル率+30、射程12、弾数制で20発撃てる、地形適応全部Aとヤケクソじみている。ただし、今作の仕様上与えるダメージの上限が9999なので攻撃力やクリティカル率は完全にお飾りである。 「縮退砲」等の高威力武器に目がくらみがちだがMAP兵器も「ビッグバンウェーブ(弾数制、4発)」の追加、「グラビトロンカノン(弾数制 5発)」の威力上昇で大幅に強化されている。今作では戦闘デモを飛ばせない事とシュウが序盤で幸運を覚える事もあって「ネオ・グランゾンを囮にして敵をおびき出す」→「MAP兵器乱発で皆殺し」と言う戦法を駆使して各MAPを速攻で終わらせることも可能。 初参戦となる『ダンバイン』のオーラバトラーはユニットとしては優遇され、回避・攻撃力・燃費の良さが秀でており、バリアと分身持ちで装甲も厚いという死角無しの強さを発揮。ショウ・ザマのハイパーオーラ斬り無双が可能。ストーリー面でもルート次第でトッドと共闘したり、バーンやドレイクとの戦いが1シナリオだが用意されている。 「オーラバトラー系統」という括りは戦艦にも適用されており、ゴラオンやグラン・ガランは戦艦ゆえの高いHPにそこらのオーラバトラーを上回る重装甲を持つ。さらにパイロットであるエレ&シーラの回避能力もそこそこ高く雑魚の攻撃であればひょいひょい避けるため、改造してやると不沈艦と化す。エレ&シーラは攻撃力の概念がある作品ではその数値が低く設定されがちだが、本作ではそれもない。さらに、2回行動が可能なレベルに到達するのもかなり早めで、ウィンキー時代のスパロボとしては珍しく強敵相手でもガチンコで戦える戦艦となっている。 問題点 ISS 1つのシナリオで選んだ選択肢を他のシナリオにも影響させるというシステム自体は意欲的であったものの、それが面白さに直結したかという意味では疑問の声もある。 そもそもISSというシステムについての説明がマニュアルを含めてざっくりと簡単にしか説明されておらず、使ったら具体的にどうなるのか?を理解しづらい。 魔装機神4体が集結する「めぐりあい」ルートに向かうには、リューネの章とシュウの章で選択肢を間違えずに進める必要がある。壮大なフラグ管理というより、単に面倒なだけという意見も。 シナリオ マサキの章はラ・ギアスを知っている前提で話が進んでしまう。そのため、前知識なしで理解するのが極めて困難。 というのもラ・ギアスの設定ついて本格的に登場したのが本作である。一応、シナリオ上の状況等は把握可能な範囲ではあるが細かい設定については当時は発売された攻略本などでしか知る事ができないものが殆どであった。 ただし『ヒーロー戦記』をやっていれば世界観を理解しやすかった。スーパーロボット大戦シリーズではないものの、『第2次』と『第3次』の間にあたる時期にマサキやシュウが『ヒーロー戦記』の世界に迷いこんでいた設定になっており、マサキがラ・ギアスに関する説明をしていてここが初出の設定も多かった。 版権キャラ達も突然召喚されたために状況が飲み込めないものが殆どで剣鉄也の「俺たちには何がなんだかさっぱり判らん(彼らの参入はシナリオ中盤)」という台詞は的を射ている。 一周が短い 本作は3章合わせて一本の作りになっており、最も長いマサキの章で最長24話、リューネの章は最長17話、シュウの章に至っては15話しかない。一周あたりの話数はシリーズの中でも特に短く、イベントだけのシナリオが1~3話あるので実際に操作できるシナリオは更に少なくなる(*2)。 また、特定の敵だけが大量に現れるだけだったり、特定のキャラで雑魚数機を倒すだけで終わったりと、手抜きと思われかねないシナリオが各章につき数話あるため、体感できるボリュームはより一層少なく感じられてしまう。 全ての章・分岐シナリオを含めた合計では全67話と結構な量があるのは確かだが、資金やレベルは別の章には引き継げない。特にシュウの章は、普段仲間にならないキャラが加入するという特長がありながら、話数の少なさに加えてシュウの単独行動シナリオが複数ある。折角のユニークなキャラを満足に使う事ができないため、もっと長く使いたかったと残念がる声も多い。 ユニットの扱い 本作が初参戦の『戦国魔神ゴーショーグン』は、各主人公のシナリオ全てでスポット参戦ばかりで、まともに最後まで使えるのはリューネの章通常ルートのみという扱いになっている。 シナリオ面では重要な役割があり、また各シナリオに定住せず一時的に顔を出すという立場はOVA『時の異邦人』を踏まえると納得できなくもないのだが、自軍の一角として腰を据えてじっくり使えないのは残念である。 性能自体は無改造でも悪くなく、パイロットが3人いるので精神コマンドも充実している、が離脱が激しい故にLvが上がりにくく(*3)精神コマンドの覚えが悪いことが多い、最強武器の「ゴーフラッシャー」が射程が微妙な間接攻撃ということもあって今作では使いづらい印象もある。 登場ユニット・パイロットは、ゴーショーグンとそのパイロット3人、そしてドクーガ3悪とブンドル艦のみ。それ以外のユニット・パイロットは一切登場しない。 敵にあたるドクーガの3幹部も、ブンドルはブンドル艦が登場するものの、他の2人はカットナル艦とケルナグール艦すらなく、なんと量産型の魔装機や移動要塞に乗る始末。扱いがぞんざいで、「ブンドル出したかっただけじゃないか?」と突っ込みたくなる。一応3キャラともそれなりにキャラは立ってはいるが…。 ちなみに、次作『第4次』でもゴーショーグンは加入が遅かったが、『第4次S』では加入が早められた。そして、早めた理由をシナリオ担当の阪田氏が「前回遅かったのと、ゴーショーグンが仲間になって出ていくっていうのが、EXの時に問題になりまして…。」と攻略本『第4次Sを一生楽しむ本』掲載のスタッフ座談会で発言している。 ビルバイン以外のオーラバトラーは間接攻撃が貧弱(何も持たないという例も)で、ハイパーオーラ斬りは「直感と気力が低いと使用できない」うえに「気合」を持つのがショウのみ(しかも覚えるのはLv30と後半)。ショウの直感値は初期値が99でハイパーオーラ斬りの解禁はLv21、2回行動はLv31という数値で、次に強いオーラ斬りも敵を1機撃破する等して気力を105に上げる必要がありそこからオーラ斬りで4機倒してようやく気力125になってハイパーオーラ斬り解禁という流れになるため、他にも強いユニットの多い本作では発売当時その強さに気付いた人は少なかった。 MSはゲームバランスの項で述べられている通りメインになりうるビーム系武器が無効、吸収される、今まで長射程が売りだったサイコミュ系武器もオリジナル系ユニットが多数所持する「リニアレールガン(*4)」に完全にお株を奪われている。 サイコミュ系やヴェスバーなどはビーム兵器扱いではなく、低いレベルで2回行動可能になるパイロットが多い事もあって結構活躍する。 「リューネの章」の主人公機・ヴァルシオーネは主人公機としては癖が強い。 原因は手数不足で、主力となるサイコブラスター・ハイパービームキャノン・クロスマッシャーのいずれも強力だが使用回数が極端に少ないタイプな事。ハイパービームキャノンがビーム属性かつEN消費型のためサイコブラスターと両立しにくく、街のEN補給や戦艦搭載なしではサイコブラスター2発+クロスマッシャー3発でお役御免となってしまう。 一応この点はマサキの章のサイバスターも、EN100消費のサイフラッシュと50消費のアカシックバスターの両立が困難…と似た特性ではある。しかしこちらには射程8・弾数8発のハイファミリアがあり、サイフラッシュで撃ち漏らした雑魚を掃討したり、少し威力を上げて移動要塞の削りに参加したり等の戦闘を行える。 特に難しいのが味方ユニットの少ない序盤で、雑魚をいなすにも配分に相当頭を悩ませる事になる。マサキの章と違って補給装置を搭載したユニットが加入しない事、精神コマンド「補給」を誰も現実的なレベルで覚えない事(*5)も足を引っ張る。 リューネ自体も、最初から精神コマンドを3つ覚えているが、残りの3つを覚えるのはレベル35以降。4つ目の「覚醒」の習得ですら最終盤であり、残りの「愛」「激怒」に至ってはほぼ不可能である。 「シュウの章」のグランゾンは、MAP兵器の「グラビトロンカノン」が移動後に使えないため、サイバスターやヴァルシオーネより使いにくい部分がある。 マサキの章・リューネの章でキャラとユニットが割れてしまい、原作にもない搭乗で参加する場合もある。『ポケットの中の戦争』のクリスに至っては何故か本来の乗機であるNT-1アレックスが未登場なため、ティターンズカラーのガンダムMkIIに乗って登場する。 攻撃を100%回避する精神コマンド「ひらめき」の使い手が、ゴーショーグンを除けば各章3人ずつしかいない。ちょっと少ないのでは? マサキの章の終盤でデュラクシールを1シナリオだけ味方として使える。MAP兵器もあるのだが、ビーム兵器扱い。しかし、同シナリオの敵は全てビーム吸収能力持ちのヴォルクルスなので、何の役にも立たない。何て無意味なことを…。 仲間ユニットの偏り。マサキの章では仲間になるオーラバトラーが6人もいる(一部はルートで変わるため、全員を仲間にできるわけではないが)が、リューネ・シュウの章では1人ずつしかいない。逆に、リューネの章ではMS乗りが他の倍以上の12人もいる。バランス悪過ぎ。 しかしリューネの章では出撃可能数の制限が厳しく、リューネやヤンロン+5~6機しか出撃できないシナリオが多いため、他のユニットを考えると、数に引っかかって実力上位のカミーユやプル、プルツーですら出せない場合もあり得るため、同系統が極端に多いことのメリットは少ない。 また、プルはキュベレイMK-Ⅱに乗って仲間になるが、一緒に加入するプルツーは、なぜかユニット無し。使うなら何かのMSに乗せなければならず、余計にやり辛い。 リューネの章のデューク機、標準形態がグレンダイザーではなく、なぜかスペイザー。まあ、これは、機体性能はほぼ同じだし、武装が減るわけでもないので、少々違和感がある以外はたいした問題ではないが… 似たようなパターンで、シュウの章のバウンドドックはMA形態が標準なのだが、このゲーム、インターミッションのユニット一覧に表示されるのは、標準形態だけ。つまり、バウンドドックのMS形態は表示されないため、同形態でのみ使えるビームライフルは、絶対に改造できない。(グレンダイザーの場合は、標準のスペイザーの方が武装が多いので、同じ問題が起きない。ゲッターを除く他の可変ユニットも同様) 反撃の仕様 『第3次』と同様に設定した命令に基づいて反撃を行うのだが、特定条件で反撃・防御(ダメージ半減)・回避(命中率半減)というものである。「積極的に」(自分が撃破されそうでない限り反撃)、「効率よく」(敵が格上ならHPを削るため反撃)、ともに反撃条件なのに射程外から攻撃されると、反撃なしなのに防御や回避もしないという非効率な対応をとる。 今作ではユニット毎に設定できるようになったため柔軟な対応は可能だが面倒。 今作では命中が全体的に高くクリティカルも多発しやすいため、回避率がよほど高いユニット以外は、防御や回避をとる「反撃するな」を選択しなければバランスが悪い。 「反撃するな」を使えば、敵の攻撃を回避しまくりというバランスになる。 落とし穴となるのが本作の敵AIは射程距離外のユニットを狙う傾向がある(「反撃するな」は反撃不能とみなされ、狙われやすくなる)。この為、回避も装甲も低いユニットだけを「反撃するな」にすると墜とされやすくなるので注意。 その他 武器の攻撃力が前作から劇的に上がったのだが、前作同様与えられる最大ダメージが9999であるため、いくつかの不都合が発生している。 例えばゲッタードラゴンのシャインスパークは初期攻撃力が8000だが、必要気力が130であるため、使用可能になった時点での攻撃力は10400。相手の地形効果や装甲はあれど殆どの敵に9999のダメージを与えられる。故にこの武器には改造や精神コマンド「熱血」の必要がない。以上の理屈に気付かなければ資金や精神ポイントを無駄に費やしてしまう可能性が高い。これは高威力武器を持つ他ユニットも同様である。 隠し機体のネオ・グランゾンはブラックホールクラスター(9800)と縮退砲(18000)という2つの強力な武器を持つが、最大ダメージが9999で固定される今作の仕様上、縮退砲が無駄の多い武器となってしまった。射程が2長い、EN、弾数制の違いがあるとはいえ、必要気力の少ないブラックホールクラスターの方が使いやすい。ついでにこの2つの武器は戦闘アニメが使い回されている。『第3次』ではハード性能・容量の限界がありながらアニメの差別化がされていたのだが。 防御の場合、上限9999で計算されたあとに半減する形になるため最大でも4999になる。 ただし、ネオ・グランゾンと戦う場合は縮退砲を撃たれてもHPが5000以上なら防御すれば生き残れるためこの仕様が活きる。 マサキ・リューネの章では、特定のユニット以外の全機が戦艦に搭載された状態でスタートするシナリオがそれぞれいくつかあるが、1機ずつ発進させるのが面倒。そのまま飛ばして敵との距離を詰めてから降ろすという手もあるため、それだけなら必ずしもマイナスではないが、2回行動がまだのユニットは降ろしたターンでは精神コマンドが使えないため、次のターンまで待つはめになる。特に気力兵器持ちのユニットだと、「気合」で気力を上げられないまま突っ込むことになる。 そもそも、戦艦より足が速いユニットや2回行動可能ユニットだと、降ろして移動した方が速い場合もあるため、最初から勝手に搭載されているのは、有難迷惑な一面もある。 バグ ゴーショーグンには加入フラグ反転のバグがあり、加入ステージで離脱する・離脱ステージで加入するという一長一短な不具合が発生する。上手くやればマサキの章で長期間最後までゴーショーグンを使えるので影響は大きいのだが。またこのバグによって一時的にゴーショーグンを2体並べることが出来るが、片方はレベルが100を越えるなど数値もバグる。幸いゲーム進行に影響はなく、マップクリア後にはバグっている方が消滅する。 「限界反応」の問題。バグにより機体性能の1つである限界反応が機能しておらず、この数値がいくつであれど命中/回避に全く支障がない。ちなみに限界反応関係の問題は今に始まった事ではなく、『第3次』『第4次』『F/F完結編』『64』にも何かしら限界反応の問題点が存在している。 BGMに前作の使い回しが多い。 新規曲は今作初参戦するダンバインとゴーショーグンのメインテーマの曲とマップで使用される味方フェイズ曲と敵フェイズ曲2曲ずつ、合わせて6曲のみである。なおエンディングの曲も前作と同じだが尺の都合で最後まで聴けない上にサウンドテストでも聴く事が出来ない。いくら外伝的作品とは言えこれは寂しすぎるのではないだろうか。 BGMの質自体は決して悪いものではないし、新規のBGMも良質ではあるだけに惜しい。 総評 『スーパーロボット大戦』というゲームに新たな風を吹き込んだ意欲作。 スパロボオリジナルというだけでは片付かない魔装機神たちとラ・ギアスの世界観は、以後のスピンオフ作品『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』へと繋がり、オリジナルキャラを中心にする方式は『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION』シリーズへの道を開く礎となった。 余談 『第2次スーパーロボット大戦OG』で本作のシナリオが再現された(流石にISSは存在しない)事で、本作の知名度が上昇した。同作では諸事情からシュウの章が収録されなかったが、後日『スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』で補完されることとなった。 本作はスパロボシリーズにおいては現在でも珍しく、バンプレストオリジナルの異世界を舞台とした作品で、現時点で類似する要素を持つのは『スーパーロボット大戦X』のみである。 アムロは前作とほぼ同じ顔グラフィック(一年戦争時に酷似)でありながらプルに「アムロおじさん」と呼ばれて面食らうシーンがある。一応設定上月日が経過しているとはいえ違和感がある。 PS版リメイクでは『逆襲のシャア』をベースにしたグラフィック(『F』と同じもの)に変更されているため、違和感は払拭されている。 オーラバトラーは、次回作の『第4次』でさらに強化された結果、今度は「強すぎる」と批判を受ける結果になってしまった。『第4次S』以降は、燃費や装甲、宇宙適応の面などで次第に弱体化が図られ、格闘系リアルユニットとしての地位を確立することになった。 本作では『機動戦士ガンダム0083』に登場する人気の敵役アナベル・ガトーが、特に条件を要さずに乗機のGP-02Aと一緒に仲間になる。『0083』の主人公コウ・ウラキも乗機のGP-01Fbと一緒に仲間になる。異世界への転移という非常事態のため大したいざこざもおこさず協力しあうことになる(*6)))。 しかしGP-02Aのマップ兵器はアトミックバズーカではなく、ヴァル・ヴァロの搭載武器であるプラズマリーダーに変更されている。ガトーいわく「これは普段は使うものじゃない」ということで、装備していなかったためである。 またラ・ギアスには、調和の結界という「古代にかけられた魔術により核分裂が抑制されて、核兵器が使えない」という設定があるのと、無条件で最強クラスのMAP兵器をぶっぱなせてはまずいというバランス調整の意図も含まれていると思われる。なお、核分裂ではなく核融合で稼働するモビルスーツは問題なく作動できる。 『機動戦士ガンダム0083』の厳密な設定ではGP-02Aに搭載されてるMk82核弾頭は「レーザー照射型水爆」で核分裂反応の原爆は使っていないそうだが、本作でガトーとマサキの会話があり、ガトー「ほう、核を防ぐことができるのか?」とあるのでそういう意図であろう。 なお、原理説明が減速材と制御材を勘違いしてしまっている。マサキの説明通りだと核分裂は逆に促進されてしまう事に。 本作発売の翌年の1995年1月12日、スパロボ風SLGの『スーパーエレクト大戦S・EX』というPC-98用の成年向ゲームが発売されている。 タイトルロゴもスパロボに酷似したこの作品は、永井豪氏の漫画プロダクション・ダイナミックプロが販売元で、参戦作品も当然、永井作品オンリーである。ただしロボット物は少ない。ちなみに開発はSM専門ブランド「PIL」で一世を風靡したストーンヘッズ。 在庫がダブついて値崩れを起こす現象はSFCゲーム(特に既に名前が売れているシリーズ物)には割とありがちな話なのだが、本作も例に漏れず一時期はワゴン常連だった。 しかしその影響で低年齢層でも手に取りやすかったようで、結果としてスパロボシリーズの間口を広げることにかなり貢献したであろうことが窺える。 (先述されている通り難易度が低かったことも幸いした) 本作単体で見ればあまりいい成績は出していないのだが、シリーズ全体まで視野を広げると大事な役割を果たした作品と言えるであろう。 リメイク 1999年にプレイステーションで『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』として『第2次』『第3次』と共にリメイク。詳細は別項参照。 システムは『F』基準だが、ゲームバランスはさらに悪化してしまっている。 翌2000年には獲得資金増の調整を施した単品版も発売された。2011年にはゲームアーカイブスでも配信。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2704.html
登録日:2009/05/29 Fri 13 35 49 更新日:2024/09/22 Sun 13 34 53NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1999年 N64 NINTENDO64 SRW その瞳に未来は映ることなく もっと評価されるべき アフターコロニー エーアイ ゲーム スパロボ スパロボ64 スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦64 ズール皇帝こそが正義だ! ダミー地獄 チート天国 ニンテンドウ64 ニンテンドー64 バグゲー バンダ バンプレスト 分身地獄 名作 執事祭 招布 異色作 銀河規模の蠱毒 鏡俊也 鬱展開 鬱展開の嵐 勝利を呼ぶ魂の輝き! キミはどこまで、強くなれるか!? NINTENDO64用ソフトとして発売された『スーパーロボット大戦シリーズ』の一作。 1999年10月29日発売。 CM ※推奨BGM:熱き魂 今、進化の 64ならではのド迫力3Dバトル 完全新作ストーリー 夢の合体攻撃システム搭載! NINTENDO64用ソフト スーパーロボット大戦64 10月29日発売 【概要】 ウィンキーソフトがスパロボシリーズの開発から外れて(一説によると、『F』での大幅な開発遅延が理由と言われる)から2番目(1番目は『COMPACT』)に発売された作品。 当時、バンプレストにはN64でのソフト開発のノウハウがあまりなく、任天堂とハドソンが共同で立ち上げたサポート会社、招布との共同開発で発売された。 「主人公」がこれまでの作品とはかなり存在感と役割が異なっており、『第4次』の頃はあくまでもプレイヤーの分身のような存在だった(ゆえにキャラ付けも意図的に薄味にされ、話の本筋にも絡まなかった)のが、本作で初めて主人公キャラに明確な個性とバックボーンが与えられた。 どの主人公を選んでゲームを進めていくかによってもストーリーがかなり変わってくる。 以後、その路線はスパロボシリーズにおいて主流となっていった。 また、登場人物のキャライラストが顔部分のみではなく、バストアップで描かれるようになった初めての作品でもある(一部のキャラはFの顔グラを元に描かれている)。 戦闘アニメはほぼ従来通りだが、2Dのキャラ絵と3Dの背景を組み合わせたハイブリッド表現がなされており、突撃する際に角度を微妙に変えたりすることによって迫力や奥行き感がより高まった。 かねてより構想はあったものの、PSやSSでは読み込み時間の関係で実現できずにいた「合体攻撃」のシステムが本作で初めて搭載された。 また、機体によって改造限界がまちまちになったのも今作が初。 基本性能が低い機体ほど改造の伸びしろが多くなるなどの調整がなされ、よってフル改造するとアプサラスが自軍屈指の最強ロボに化けたりする。 1ヶ月前にGBで発売されていた『スーパーロボット大戦リンクバトラー』とのリンク機能を持ち、GBパックでリンクさせることでレベルを高い方に合わせたり、片方にしか登場しないキャラを登場させることができる。 前回クリア直前時のレベルも引き継げるため、ある種の周回プレイとも言える。 【特色】 ●シリーズの中でも評価の高いストーリー リアル系限定だが、戦火の中でツンデレ少女(レラ)と運命的な出会いを果たす。 彼女と共に闘う中で絆が生まれるが、中盤の悲劇シナリオによってレラは100%死ぬ。回避不能。 厳密には3つに分岐するルートの内2つは戦死、1つは方向性の違いから別の道を歩むこととなり、そのルートでのみ生存……かと思いきや、シナリオライター曰く、その別の道でまた命を落としてしまっているとのこと。どうあがいても死亡。 レラの死、別れを超えて、主人公はさらに成長することになる。 敵のグラドス軍のトップであるグレスコ司令は強権的な態度をみせるが、実の息子であるル・カインによって殺されてしまう。だが、殺されてもなおグレスコは死ぬまで息子を愛していた。最愛の父を手に懸けてしまったル・カインは男泣きする。敵親子の哀しい人生のすれ違いである。 ネオ・ジオン軍のグレミー派がハマーン派を裏切る第一次ネオジオン戦争も完全再現されている。 プルツーのクィン・マンサ、ラカンのスペースウルフ隊などはもちろんのこと、アリアス・モマやイリア・パゾムなどもしっかり参戦。マシュマーのザクⅢ改、キャラ・スーンのゲーマルクが味方ユニットになる数少ないスパロボである。 映画『逆襲のシャア』も完全再現されている。 そのため序盤からシュツルム・ディアスや百式でともに闘ってきたクワトロ大尉が裏切ってサザビーで逆襲してくる。コイツを育てる意味は全くない。経験値返せ! 核兵器をファンネルで撃ち落とすシーン、アクシズ落としを断行するシャアとアムロの名ゼリフなどが熱い。 さらに後でクェスが仲間になってヤクト・ドーガをもってきてくれる。 どうせならα・アジールをもってきてくれればよかったのに。 Gガンダムの「東方不敗暁に死す」も完全再現。 デビルガンダムを駆使してさんざん暴れてくれた師匠の真意とドモンとの死別は泣ける。 流派東方不敗は!王者の風よ!全新系裂!天破侠乱!見よ東方は赤く燃えている!!!(死亡) それ以外にも、原作が格闘技故に再現が難しい中、キワモノモビルファイターが2体参戦。 更に終盤のガンダム連合の流れもクロスオーバーで実現と、シナリオの再現度はシリーズでも上位に入る。 ガンダムW系イベントではホワイトファングの蜂起からリリーナのサンクキングダムが目指す完全平和ルートなどかなり踏み込んだ内容も嬉しい。 他にもダンバイン系のジェリルハイパー化イベントやジャイアントロボ系の不死身の村雨死亡イベントなど名シーンが多い。 ●スパロボの顔の一つとなった合体攻撃が初めて生まれた作品 ●貴重な64の遊べるソフト(初代プレステ全盛期だったため、64のソフト数自体が他ハードより恵まれない) ●カートリッジ式ソフト故ローディングの時間が無いに等しく、中断セーブや戦闘シーンへの移行などはほぼノータイムで行われる。 ●ズール皇帝こそが正義 などを評価されている。 また、スパロボ黎明期の悪名高いウインキーソフトの魔の手から逃れた作品でありバランスは良好。 逆にマイナス点としては、 ①ディスク式ソフトでなくカートリッジ式ソフトの宿命として戦闘時のボイスがない。 ②敵ボスがどんな攻撃も無効化するダミーを何体か持っている。このダミーをすべて破壊しないとボスにダメージが通らないため、敵エースパイロットへひたすらバルカン攻撃を繰り返す(弾数が多く、命中率が高いから)というシュールな光景が日常化している。 ③技能の「聖戦士」と「超能力」にバグがある。聖戦士は回避に常に最大値の補正(32%)がかかるが、本来あるはずのハイパーオーラ斬りの攻撃力補正がかからない。超能力に至っては本来の命中・回避補正(最大で30%)を超えて、常に命中・回避に64%もの補正がかかるが、こちらも本来あるはずの攻撃力補正はかからない。このため、超能力を持つ者が異常な強さを持つ(ただしこれは味方も同様で、特に初参戦の明神タケル(ゴッドマーズ)等は不動明王でありながらビュンビュン敵の攻撃をよけるという鬼神の如き強さを誇る)。 ④他にも限界反応が無意味などのバグがある。 ただし戦闘シーン自体は、 (当時の水準としては)綺麗なグラフィック キャラの顔グラだけでなく上半身のバストアップで描かれている 2Dイラストとポリゴンを混成した独特の戦闘エフェクト などクオリティは高い。 【参戦作品】 ★がLBから引き続き新規参戦、◆はLBとリンクさせた場合のみ ☆機動戦士ガンダム ★機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ☆機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ☆機動戦士Ζガンダム ☆機動戦士ガンダムΖΖ ☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ◆機動戦士ガンダムF91 ☆機動武闘伝Gガンダム ☆新機動戦記ガンダムW ☆新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ☆マジンガーZ ☆グレートマジンガー ☆UFOロボ グレンダイザー ☆ゲッターロボ ☆ゲッターロボG ☆真ゲッターロボ(原作漫画版) ☆超電磁ロボ コン・バトラーV ☆無敵鋼人ダイターン3 ☆聖戦士ダンバイン ☆超獣機神ダンクーガ ☆蒼き流星SPTレイズナー ★ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日 ★六神合体ゴッドマーズ ◆戦国魔神ゴーショーグン ◆無敵超人ザンボット3 ストーリーが長い関係でほとんどのガンダム系やダンバインは原作再現がかなりされているが、スーパー系は要所要所の再現のみ。 しかし何気に珍しいマジンガー1話を再現した作品でもある(相手は機械獣ではなく戦闘獣だが)。 第08MS小隊は新規参戦なのだが、なぜか当時のゲーム情報誌では完全スルーされていた。 シローとアイナとEz-8とアプサラスのみの空気参戦なせいか。 東方先生と衝撃のアルベルトのバトルが見られるのはスパロボ64だけ!! 【ストーリー】 人類が増えすぎた人類を宇宙に送り出してから2世紀ほど、 地球に住む者と宇宙に住む者との意識格差は広がった結果、後に一年戦争と呼ばれる戦いが起き、戦いは地球連邦軍の勝利に終わる。 しかし、その傷が癒えぬまま地球は外宇宙からの侵略者ムゲ・ゾルバトス帝国の襲撃を受ける。 地球側には対抗する力がなく、70%の大地を焼かれて連邦政府は全面降伏を宣言、地球は異星人の支配下に置かれる。 しかし圧制的な支配と横暴の中、帝国の支配を覆そうとする者たちがいた…… 上記の通りスタート時点から異星人に地球が支配されているという異質な作品である。 主人公たちは地球解放戦線機構という怪しげなテロリストとなってそれに逆襲する。 どちらかというとダンクーガ系のムゲ・ゾルバトス帝国よりも、レイズナー系のグラドス軍&ガンダムW系のOZ軍に序盤はさんざん苦しめられる。 特に序盤の鬼門シナリオが「苦しみの刃」 敵のトップである帝国軍上層部とロームフェラ財団幹部がニューエドワーズ基地にて集まり会議を開催するとの情報が入る。 警備の頑強さは容易に想像できるが、無理をしてでも叩く必要があるとの判断で主人公たちはニューエドワーズ基地に向かう。 その一方各地でゲリラ活動している者たちにもその情報が入り、一様に基地へと進路を取っていた。 という敵も味方も全員集合シナリオである。 敵のエース部隊である死鬼隊(攻撃力・回避率ともに高い)率いるモビルスーツ&SPT軍勢に、自軍はまだ改造もままならず豆鉄砲のまま応戦するというムチャ振り。 やめてください。死んでしまいます。 シナリオ開始前の会話で 敵兵「これだけの大軍が警備しているのに、このニューエドワーズ基地に敵が来るワケないですよ」 ゼクス・マーキス「いや、バカは来る!」 という原作通りの名言をゼクス様が吐いてくれるが、まさにその通りである。 自軍だけで敵軍すべてを相手にするのは現実的でなく、そこへ中立味方(※資金泥棒ともいう)であるガンダムWチームが増援にきてくれる。 必死こいて勝利したあとで、トレーズOZ総帥らの謀略に踊らされ主人公たちが一掃してしまったのは敵ではなく友好的な帝国軍側和平交渉推進者達だったという衝撃のオチを五飛がノコノコ告げに来る。 五飛、絶対に許さない。 その後、敵であるOZ軍と組んで異星人たちから地球を解放するオペレーション・デイブレイクが発動。 ①独立軍として闘うルート ②闘いの無い完全平和をめざすルート ③大手であるOZ軍の傘下に入るルート の3択から好きなものを進む。 なお中盤に襲いかかってくるアヴィ=ルーは、絶対に倒さなければならないラスボス(ステータスもラスボス時のままである)という前代未聞の敵。 頑張ってなんとかすればゲッター特攻イベントが発動して武蔵が死ぬ。 今作でたびたび悪夢をみせられるのが自軍全員気力ダウンという強制イベント。 主力攻撃がマメ鉄砲と化し、装甲は紙クズに堕ちる。やばいやばい。 あとから気力が回復するという救済イベントもないためザコ敵の撃破をエース機体に偏らせて気力回復に努めよう。 【オリジナルキャラクター】 ◆ブラッド・スカイウインド スーパー系男主人公。 ロボット格闘術「武機覇拳流」の後継者。 正義感にあふれる熱血漢。 帝国を倒すために修行を続けていたが、師匠の死により表に出ることに。 搭乗機のアースゲインは格闘用機体で、ブラッドのレベルによって技を覚えていく。 形態変化による武器追加でないため改造も可能。そのため序盤で武器改造する→上位技が出てくるという罠もある。 ◆カーツ・フォルネウス ブラッドの兄弟子。 ブラッドにライバル心を持っており、どちらが正統伝承者かこだわっている。 序盤に手駒が少ないときは頼りになるが序盤のうちに離脱するためコイツを育てる必要は全くない。 今作きっての問題児である。 なお、中盤で主人公とタイマンするシナリオがあり、一定条件を満たすと仲間になる。コイツと主人公の合体技が今作の最強技となる。 しかしそのままノリで殺すと、ご褒美として主人公の最強機体であるスーパーアースゲインが手に入る。 ◆マナミ・ハミル スーパー系女主人公。 欧州の名家ハミル伯爵家現当主。 気が強く直情的だが心優しく、「非道な行いを続ける帝国を許せない」という理由で執事のローレンスと共に戦いに身を投じる。 名字が同じカークさんとの関係は不明。 元祖人型と戦闘機が合体して後継機になる百合主人公。 搭乗機のスイームルグは最初は2人乗りということ以外はしょっぱい性能だが、合体するとサイフラッシュ搭載の稼ぎ頭。 必殺技のトドメ演出はある意味必見。 ◆アイシャ・リッジモンド ハミル家の親戚リッジモンド子爵家の娘でマナミのいとこ。 プライドが高く尊大な性格だが、マナミの自由闊達さを羨ましくも思っている。 鳥型の戦闘機エルブルスで戦う。 ◆アークライト・ブルー 戦争で家族を失い親戚のところに身を寄せていた少年。 ムゲの襲撃により身よりを失い、クワトロの誘いで参加する。 ほとんどスパロボ版カミーユで富野語の使い手だが、報われなさは彼以上。 搭乗機のソルデファーは平均的なMSのような機体だが、後継機はP属性の無いサイフラッシュ互換のMAP兵器が使える。 ◆エルリッヒ・シュターゼン OZのスペシャルズに所属する士官でブロックブレイカーの異名を持つ。 組織には忠実だが意義がすり替えられていく現状に危機感を持っている。 何気に婚約者持ちのリア充モミアゲ。 ◆セレイン・メネス ムゲに抵抗するレジスタンスに所属する女兵士。 搭乗機のスヴァンヒルドはソーラー・ファングのダグラ(ry……重戦車のような機体で武器はすべて弾数制。 ◆リッシュ・グリスウェル OZのスペシャルズに所属する士官で、どんな戦場からも生き残ることからアンデッドマンの異名を持つ。 戦いで会ったセレインに惚れ込んでいるが相手にされてない。 ニヤニヤした顔が特徴のケツアゴ。 ◆ローレンス・ジェファーソン ハミル家の執事でマナミが出撃する際は一緒に搭乗する。 アイシャが仲間になると大抵降ろされる。 ロマンだから仕方ない。 ◆レラ リアル系にのみ登場。 レジスタンスに参加する少女。 帝国を憎んでいるが兵士としてはまだ未熟。 どんな選択をしても死んでしまいアークとセレインにトラウマを植え付ける悲劇のヒロイン。 ◆ゲリラ アーク編OPのみに登場するイケメンオヤジ。 容姿と言動、そしてガンタンクで主人公を救う展開から人気が高い。 ◆ハミルトン セレイン編OPのみに登場するゴツい兄ちゃん。 セレインのレジスタンス仲間で珍しく名前のあるモブだが、すぐ死ぬ。 ◆ヴァル=ア 謎の宇宙生命体アル=イー=クイスのリーダー格。 グラキエースではない。 ◆アヴィ=ルー 男でもなければブラッドの親戚でもないし、あびる優でもない。 ◆ジェイ=レン ブレンパワードに出ていません。 【システム】 1.敵レベル 敵のレベルが味方の上位15名の平均レベルから決まるようになった。このシステムは『スーパーロボット大戦A』をはじめとしたエーアイ開発の作品に引き継がれている。なお本作もエーアイ開発なので、エーアイ開発でのみ採用されていると言った方が正しい。 スパロボでは味方よりレベルの低い敵から得られる経験値は等比数列的に下がるので、仮に無限の敵増援があったとしても、出現する敵より大きくレベルを上げるのは大変時間がかかる。 しかしこのシステムだと味方のレベルを上げると次のステージの敵のレベルも上がっているので、常にレベルが高い敵と戦うことができ、レベルを上げやすくなる。 上の項で「序盤で離脱するのでカーツを育てる必要は全くない」とあるが、まだ手駒が少ない頃なのでカーツだけ意図的に育てなくすると全体の平均レベルを下げてしまう。するとカーツ以外の全味方より低いレベルの敵しかでなくなるので、全体のレベルが上がらなくなる。 2.ダミー リアル系のボスクラスが所持する能力。規定回数だけ攻撃を無効化する。ステータス画面で確認できない。基本は3回だがシナリオが進むにつれて徐々に増えていき、最終的に9回所持した敵が登場する。 ガンダムシリーズのダミーバルーンを再現した能力なので、主にガンダムシリーズの敵キャラが専用の台詞と共に持っている。 3.戦闘計算式 基本的に『スーパーロボット大戦F完結編』の「防御側が圧倒的に不利な戦闘計算式」の流用。簡単に説明するとレベルを上げると攻撃力は上がるけど、防御力は上がらない。 そして1.で説明した通り、味方のレベルを上げると敵のレベルも上がるので味方のレベルがもっと上がる。 敵の装甲は最大でも3000と『F』よりも抑えられている。それはつまりボスとしての威厳が保てないということ。 2.のダミーの採用は恐らく、リアル系のボスが一撃で倒せてしまうからである。なお、スーパー系のボスは一度倒しても復活するという形で対処した模様。 補足すると敵の攻撃力も抑えられたので、装甲を強化すればスーパー系ならある程度は攻撃に耐えられる。 【備考】 1. 前述のリンクバトラー次第ではステージ2からリンクできる全キャラのレベルを最大まで上げることが出来る。なお敵の基準レベル上限はステージ数+39。 2. ダミーと分身を持つ敵に苦しめられる事が多く、機体・パイロットの能力ともに高いハマーン様などは、攻撃を当てることも必中無しでは厳しいのに、5回攻撃を当ててもダメージ0である。 また、分身は自軍のゲッター2やゴッドガンダムも使えるが、ダミーはCPUしか使えない。 3. シナリオの独特性と殺伐さ、選択で自軍の主義(独立軍として戦う、完全平和主義に賛同する、OZと協力する)が変わる展開から人気が高い。 4. 招布の解散による版権の散逸&ハドソンのコナミ子会社化と、横山光輝御大の死去による版権問題(Gロボは兎も角、マーズはOKぽいが)により、リメイクやOG参戦は困難と見られている。 それについて、寺田貴信Pは2008年6月28日のイベント『スパロボZ ~真夜中の宴~』にて触れている。 「魔装機神がOGに出せないのは権利関係ではないが、それ以外にも色々と問題があって出せない。」 「64オリジナルに関してははぐらかしていた。OGには出せないとのこと。」 (「寺田宴発言」より) また、2日後には公式ブログ『熱血!必中!スパログ!』にてそのことに関連したコメントを出している。 「最後に「魔装機神」でのサイバスター以外の魔装機神や「スーパーロボット大戦64」のオリジナルキャラについて言及しましたが…… 今後、どこかで出るかも知れないし、出ないかも知れない。ただ、「今は出ません」ということです。 何かもめているとか、そういうわけではありません(これに関しては、会場での私の言い方が悪かったです)。 「将来的な可能性は完全に0%」ではなく、「可能性は0%かも知れないし、そうじゃないかも知れない」ということなのです。 ファンの方には下手に期待を持たせることになってしまうかも知れませんが、「将来的な可能性は完全に0%ではない。ただ、出ないこともあり得る」ということをご理解いただければ幸いです。」 (「宴の後で」より) この内、『魔装機神』に関しては2010年に『OGサーガ』の一環としてリメイク版が発売された。 その後も『第2次スーパーロボット大戦OG』にて旧シリーズの『EX』シナリオが再現され、4作目の『魔装機神F』にてシリーズ完結を迎えている。 その他、2011年にコトブキヤから発売されたソウルゲインのプラモの説明書には、(直接的な表現ではないものの)本作の設定に関係していると思われる記述が書かれた。 2023年には寺田氏がX(twitter)において、本作のキャラクター・メカがOGに登場しないことについて詳細を明かした。当時のバンプレストが契約の都合上、本作の著作権を完全には保有していないことが理由であるという。 また、上記のソウルゲインの説明書の解説文が、実現可能かどうかは別にした、寺田氏の脳内構想であることも明かされた。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いつかリメイクが出るのを諦めない -- 名無しさん (2014-04-26 21 37 05) αにさきがけて近代スパロボの草分けとなった傑作。スーパー系の復権が徐々に進んでる感じが嬉しい。 -- 名無しさん (2014-04-26 23 05 30) リアル系主人公はいないの? -- 名無しさん (2014-07-13 04 21 47) ↑何故か記載がないけどアークライトとセレインが主人公だね -- 名無しさん (2014-07-13 07 12 50) リメイクはよ…あのスイスイ避けるゴットマーズがまた見たいなw -- 名無しさん (2014-07-13 13 03 10) アークライトは記事あったべ -- 名無しさん (2014-07-16 17 41 13) 実はスイスイ避けるゴッドマーズはバグの副産物w -- 名無しさん (2014-08-09 05 47 22) 序盤のうちに沙羅を育てておかないとダンクーガに合体する時必中覚えてなくて二軍に堕ちる -- 名無しさん (2015-12-12 22 06 17) 当時としては本当にシステム・シナリオ共に画期的でスゲー面白かったんだよなぁ(中盤くらいまでしかプレイしてなかったからこそ言えるのかもしれないがw)。本編のみならず、カラオケモードに載っている本作独自の主題歌も何気に不遇。 -- 名無しさん (2015-12-12 23 34 52) Dが出た時からそんな気がしてたけど、あの、その・・・またスルーされるんでしょうか・・・・ -- 名無しさん (2016-01-28 23 46 07) 後の作品も見返したうえで冷静に考えると、鏡のシナリオが上手いというよりも鏡は富野作品が好きで、そのうえで富野作品と親和性の高いホンを書くってだけだったのかもしれんな。 -- 名無しさん (2016-02-03 09 12 32) 地球が支配されているという状況だから天獄篇シナリオと共にOG参戦しそう -- 名無しさん (2016-10-01 17 03 54) 勘違いされがちだけどブラッドは別にGガン勢みたいなことができるわけでは無かったはず、ドモンが素手でMS倒してビビってたきおくがあるw -- 名無しさん (2016-10-01 17 08 39) VCで出ないかなぁ。Gロボ出てるαがオッケーなんだからさぁ -- 名無しさん (2017-08-23 10 42 18) 「き、聞いたことがある。素手でMSを破壊する奴がいると…確か……あのドモン・カッシュの師匠……東方不敗、マスター・アジア!」「なんだとぅっ!? 貴様、楽には死なさんぞ!!」 -- 名無しさん (2017-12-18 00 05 38) バランスは良好…とは実はかなり言い難い。上記のバグ以外にユニットやパイロットステータスがほぼF完から流用されているので、マトモにやるとニュータイプにあらずんば人にあらず難易度そのままになる。それをリンクバトラーや恋愛補正、改造段階の差異とかで工夫させることで、一周回ってバランス取れてる世紀末環境になってるってだけ -- 名無しさん (2018-05-06 16 59 58) いや、ニュータイプ補正がかなり落ちている。また、味方機はそのままだけど敵機のステータスは落ちている。それでもUCガンダム系は非ニュータイプを使うメリットが薄いことは否定しないが。スーパー系は二階行動レベルが早められている。計算式はほぼF完の流用のまま敵の装甲が低くなったので、リアル系でも敵機を一撃で倒せるし、敵の攻撃が少し落ちたとしても、スーパー系でも一撃で瀕死になる。そこから底力が発動して命中回避+90…。おっしゃるとおり、一周回って世紀末環境になってるだけでした。 -- 名無しさん (2018-07-08 20 42 55) シレンとともにミニ64に収録ぷりーづ…… -- 名無しさん (2018-07-08 21 03 30) 「分身地獄」ってあるけどそんなに分身する敵いったけ?と思い返してみる。ネームドパイロットのオーラバトラーのことかと気づく。序盤の敵だけど、序盤だから必中のSPが足りないわけだ。 -- 名無しさん (2018-07-08 21 44 38) OGとかじゃなく純粋にリメイクして欲しいなぁ -- 名無しさん (2018-09-09 14 50 53) わかる。余計なアレンジなしでリメイクしてくれたらフルプライスで余裕で買う -- 名無しさん (2018-09-10 15 02 58) 孔明「そもそももう一つ仕事が残っていますから」←結局なんだったんだよこれ。この後一切出てこないじゃん。 -- 名無しさん (2020-11-18 19 54 53) 2021年10月29日、『スーパーロボット大戦64』22周年おめでとう! -- 名無しさん (2021-10-29 06 55 41) 相談所に報告のあったコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-03-07 18 40 15) 2022年10月29日、『スーパーロボット大戦64』23周年おめでとう! -- 名無しさん (2022-10-29 22 08 44) 2023年10月29日、『スーパーロボット大戦64』24周年おめでとう。 -- 名無しさん (2023-10-29 17 59 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/xbox360score/pages/147.html
スーパーロボット大戦XO 項目数:12 総ポイント:1000 難易度:★★★★★(オン実績の談合相手が居る場合★★☆☆☆) 本編クリア 本編をクリアする 100 対戦回数が10回以上 スーパーロボット対戦のVSモードで対戦回数が10回を超える。ただしランクマッチに限る。 10 対戦回数が20回以上 スーパーロボット対戦のVSモードで対戦回数が20回を超える。ただしランクマッチに限る。 20 対戦回数が30回以上 スーパーロボット対戦のVSモードで対戦回数が30回を超える。ただしランクマッチに限る。 30 対戦回数が40回以上 スーパーロボット対戦のVSモードで対戦回数が40回を超える。ただしランクマッチに限る。 40 対戦回数が50回以上 スーパーロボット対戦のVSモードで対戦回数が50回を超える。ただしランクマッチに限る。 50 対戦回数が100回以上 スーパーロボット対戦のVSモードで対戦回数が100回を超える。ただしランクマッチに限る。 150 プレイヤーランク「A」獲得 スーパーロボット対戦でプレイヤーランクの「A」を獲得する。 50 プレイヤーランク「S」獲得 スーパーロボット対戦でプレイヤーランクの「S」を獲得する。 100 プレイヤーランク「SS」獲得 スーパーロボット対戦でプレイヤーランクの「SS」を獲得する。 150 秘密の実績 ユニットコンプリート スーパーロボット対戦でユニットの所持率が100%になった。 200 パイロットコンプリート スーパーロボット対戦でパイロットの所持率が100%になった。 100 オン実績の割合が 9 割でかつ人がいないランクマッチで同ランクでないと対戦不可。 解除はかなり困難なソフトの部類に入る。 本編クリア 本編クリアは40~50時間。(男性、女性どちらかの主人公で1回クリア) 攻略サイトを参考に進めて行くとスパロボ初心者でも容易にクリア可能 http //www3.atwiki.jp/mh2/ どうしてもクリアが困難だと思ったら裏技を使用するとよい。 資金を無限に獲得でき、機体と武器を最大限まで強化すればかなり楽になる。 仮にゲームオーバーになった場合はBACKボタン押しっぱなしにすればクイックコンテニューできる。 オンライン実績全般 オンの対戦はフレと協力して自爆しあえば戦闘が 1 回 2 ~ 3 分と短く済む。 更に 1 体ずつ自爆で引き分けでも OK なので更に短縮可能。 ランク対戦は負けてもポイントが入るので時間をかければ SS も取れる。 ランクマッチは同ランクでしか対戦できないので、組んで A や SS を狙う場合は 互いのポイントとを同じにして 2 人同時にランクアップしないと、片方が置き去りになるので要注意。 またお互いの小隊コストを同じにしないと獲得できるポイントに差が発生するので、これも要注意。 各ランクに必要なポイントは以下 Fランク 1000ポイント Eランク 3000ポイント Dランク 6000ポイント Cランク 10000ポイント Bランク 15000ポイント Aランク 22000ポイント Sランク 32000ポイント SSランク50000ポイント 引き分けで 150 ポイント獲得 334 試合引き分ければ SSランク になる。 1 試合 2 ~ 3分で終わるとすると 11 時間 8 分 ~ 16 時間 42 分で対戦回数 100 回とプレイヤーランク SS が解除可能 ( 600G ) 。 取得したコインでカプセル購入すれば、コインの数から考えれば パイロット所持率 100% も取得できる( 100G ) 。 ユニットコンプリート オンでのユニット図鑑埋め。 一度でも入手経験があれば手持ちのユニットが 0 でも良い。 ユニットは、それぞれノーマル・ユニットと金ユニットが存在する。 つまりノーマルのジムと金のジムが存在する。 ノーマル・ユニットの入手確率は 98% 。 金ユニットの入手確率は 2% ( 金コイン使用時は 40% ) 。 さらにレアな機体ほど入手確率が低い。 つまりジムは手に入りやすいがアラウンザーは手に入れにくい。 金のアラウンザーを入手できる可能性は限りなく低い。 しかも絶望的な事にユニットはパイロットと違って入手した時に重複 ( ダブり ) が発生する。 後半は、ただでさえ手に入りにくい金コイン 10 枚投入しても既に持っているユニットしか入手できない可能性もある。 0 から始めた場合、ユニット・コンプに必要な時間は 50 時間程度らしい。 オススメのユニットの稼ぎ方 ( フレンドとの協力必須 ) 。 プレイヤー A はファイナルダンクーガとガトル × 4 で小隊を編成。 ガトルのパイロットはアイナ、アコース、アムロ、アンディを割り当てる。 忍には精神コマンド幸運を装備させる。 プレイヤー B はジム × 6 で小隊を編成。 パイロットはジオン兵 A ~ F を割り当てる。 戦闘デモ OFF のプレイヤーマッチで対戦を開始する。 奇数ターンの戦闘方針は プレイヤー A 一斉射撃, プレイヤー B 各個撃破を選択する。 偶数ターンの戦闘方針は プレイヤー A 強行突破, プレイヤー B 一斉射撃を選択する。 1 ターン目プレイヤーA は亮の気合を使用して次のターンへ。 2 ターン目プレイヤーA は忍の幸運と沙羅の必中を使う。 そしてファイナル断空光牙剣 ( MAP ) を使用しジム 2 機を撃破する。 3 ターン目は ファイナル断空光牙剣 ( MAP ) の武器特性 ( 命中率 + 30% ) が発動するので沙羅の必中は不要。 忍の幸運、ファイナル断空光牙剣 ( MAP ) を使用しジム 2 機を撃破する。 4 ターン目は忍の SP が切れているので雅人の祝福を忍に使う。 そしてファイナル断空光牙剣 ( MAP ) でジム 2 機を撃破する。 これで 1 試合で 9 枚のコインが手に入る。 幸運で撃破した場合は 20% の確率で金コインが手に入るので ( 幸運で撃破した 6 機の 20% で ) 平均 1.2 枚の金コインが手に入る。 所要時間は 4 分程度。 プレイヤー A がユニットをコンプしたらプレイヤー B にトレードしてプレイヤー B にもユニットをコンプさせる。 ユニット集め時の注意点 談合相手とカプセルを回す場合。 同じタイミングでカプセルを回すと両方とも同じユニットを取得する。 前回の対戦日時を元にカプセルの中身が決まっている様で、 カプセルを回す場合は片方の人だけが回す事。 また、金10枚で回す事を強くお勧めする。 金10枚で回す際についでに銀を回す場合も銀10枚単位で回すと良い。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/12257.html
今日 - 合計 - スーパーロボット大戦MXの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 12時57分33秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して