約 3,616,110 件
https://w.atwiki.jp/databank/pages/27.html
概要 十字ボタンと2つのボタンなので、プレイしやすく誰でも楽しく 横スクロールアクションを楽しむことができる。 また、ミニゲームも収録されており、最大4人対戦も可能。 攻略サイトリンク集 NEWスーパーマリオブラザーズ 極限攻略データベース 基本知識、コース別攻略法など。
https://w.atwiki.jp/otomadstar/pages/1188.html
▽タグ一覧 8bit音 ゲーム素材 ファミリーコンピュータ マリオシリーズ 曲が素材シリーズ 赤色 音MAD素材 ニコニコで【初代マリオ音MADリンク】タグを検索する 概要 1985年9月13日にファミリーコンピュータ向けに発売された伝説のゲーム。 家庭用ゲームでは黒い背景で小さいキャラクターが等速直線運動…のようなゲームがまだまだ多かった時代に、青空が広がり重力を感じる世界をカラフルな主人公が思うように走り回り、キノコの力で二倍の大きさにパワーアップする姿に多くのプレイヤーが驚き、楽しみ、のめりこんだ。 ファミコンブームを大きく牽引し、今もなお第一線で活躍する『スーパーマリオシリーズ』の初代作。 そんなサブカルチャー方面を生きる人間が誰しも聞いたことがあるサウンドの数々は音MAD素材としては格好の餌食であり、BGMに至るまですべてのサウンドがおおむね素材として用いられている。 単体で造られる動画も多くあるほか、ハンマー状態や逸見シリーズをはじめとした他のマリオ系素材と併用される場合もある。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/3837.html
レッドワンワン とは、【ペーパーマリオRPG】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール レッドワンワン 他言語 種族 【ワンワン】 初登場 【ペーパーマリオRPG】 その名の通り、真っ赤な【ワンワン】。 作品別 【ペーパーマリオRPG】 ウーロン街のとうぎ場、100階ダンジョンの51-59階に登場。 普通のワンワンよりも弱いが、攻撃力と防御力は十分に高い。 【ペーパーマリオRPG(Switch)】 ワンワンと同様、攻撃される際に動きが止まるようになったのでジャンプのアクションコマンドの入力タイミングが分かりやすくなった。 【スーパーペーパーマリオ】 HP 攻撃 防御 スコア コイン 8 3 8 1000 5 暗黒城に登場。血染めのワンワンとも呼ばれている。 出るのが遅く、今回はワンワンの強化版に変わっている。HPはそんなにないが防御力がとても高いので「ツヨツヨ」状態や【ボムドッカん】などの合わせ技や2倍攻撃を使って対処しよう。 カードのレアリティは星2で番号はNo.103。 元ネタ推測 Red+ワンワン 関連キャラクター 【ワンワン】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/3827.html
このページでは【スーパーマリオRPG】のキャラクター、 レオン を解説する。 他のキャラクターは【レオン】を参照。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール レオン 他言語 Gecko (英語) 初登場 【スーパーマリオRPG】 目がぐるぐるになっているカメレオンのようなキャラクター。 作品別 【スーパーマリオRPG】 HP FP 攻撃 防御 魔攻 魔防 素早 経験値 コイン 92 100 68 46 9 32 22 10 0 弱点 火 無効 雷・せいすい 技 しょうかえき (単体に1.5倍攻撃) ダッシュ (単体に1.5倍攻撃) どくのみず (単体に毒) すいまのみず (単体に眠り) にげる ボーナス HP MAX(40%) アイテム オタマドリンク(クッキー) 引用元 スーパーマリオRPG 完全攻略 Super Mario Wiki 星のふる丘に登場。やたらと技は多いがどれも大した事が無いザコキャラ。 元ネタ推測 カメレオン 関連キャラクター 【レオンレッド】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/wiki13_cheap/pages/15.html
070517 - googole video を使って 動画の貼り付けをテスト Wii「スーパーペーパーマリオ」のプレイ動画。 04/28 に配信した時のもの。 ラストステージ冒頭からエンディングまで。 ネタバレを多様に含みます。 あと すげー長いですwwwww 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3412.html
本項目ではFC版『スーパーマリオブラザーズ3』と、そのGBAリメイク版である『スーパーマリオアドバンス4』を共に解説する。 判定はどちらも 良作 。 スーパーマリオブラザーズ3 概要 ものがたり 新要素 ゲーム面の大幅な進化 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 スーパーマリオコレクション スーパーマリオアドバンス4 概要(A4) 変更点・評価点(A4) 問題点(A4) Wii U VC版の変更点(A4) 総評(A4) 余談(A4) スーパーマリオブラザーズ3 【すーぱーまりおぶらざーずすりー】 ジャンル アクション 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 任天堂 開発元 任天堂エスアールディー 発売日 1988年10月23日 定価 6,500円 プレイ人数 1~2人(交互プレイ) セーブデータ なし レーティング CERO A(全年齢対象)※バーチャルコンソール版より付加 配信 【Wii】2007年12月11日/500Wiiポイント【3DS】2013年1月1日【WiiU】2013年12月25日/上記共に500円 判定 良作 ポイント ファミコン最高峰の完成度とボリューム非常に多彩なコースと様々な変身セーブができないのが難点 マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 『スーパーマリオブラザーズ』の3作目にして、ファミコンにおける同シリーズ最後のソフト。 前作は初作品の高難度化のマイナーチェンジに近いようなスタイルだったが、アクションの根本は前2作で固めた基礎を元に、グラフィック・システム面で大きな進化を果たした大ボリュームの作品となっている。 ものがたり マリオとルイージの活躍で平和になったキノコ王国ではありましたが、このキノコ王国はキノコワールドのほんの入口。その奥には多数の不思議な国がありました。さんざんこらしめたはずの大魔王クッパもマリオのいるキノコ王国からは手を引いたものの今度は自分の子供コクッパ7兄弟を仲間に入れ、ワールドのあちこちでイタズラのやり放題。遂には各国に古くから伝わる魔法の杖を盗み出し王様達を動物の姿に変えてしまいました。マリオとルイージはコクッパから杖を奪い返し、王様を元の姿に戻してあげなくてはなりません。「行ってらっしゃい。気をつけてネ♡」ピーチ姫とキノピオに見送られて2人は不思議いっぱいのキノコワールドの奥へ奥へと進んでゆくのでした。(取扱説明書より) 新要素 マップシステム 本作ではコース(ステージ)選択の要素が導入され、各ワールド毎にすごろくゲーム風のワールドマップが導入された。主に「アクションゲームパネル」と呼ばれる数字の付けられたコースがマップ上にいくつか設置されており、パネルに重なって決定ボタンを押すとアクションゲーム面に切り替わる。 マップ上ではルートが分岐している箇所もあるので、必ずしも全てのコースをクリアする必要はなくなり、ルート次第ではあるが苦手なコースを避けることも可能になった。 クリアしたコースのアクションゲームパネルは「クリアパネル」に変化し、マリオでクリアした場合は「M」のパネルに、ルイージでクリアした場合は「L」のパネルにそれぞれ切り替わり、以後そのポイントを通過できるようになる(残機が全て無くなり、ゲームオーバー後にコンティニューすると、再びアクションゲームパネルに戻される)。 アイテムのストック機能(マップアイテム) 本作で手に入るアイテムは、マップ画面上で使用できる「マップアイテム」としても入手可能であり、あらかじめマップ上でパワーアップすることにより、事前に準備を整えてアクションゲーム面に挑戦することが可能。 スーパーキノコやスーパースターなどのアイテムをマップ上で使えば、パワーアップした状態でコースを始められるため、利用することで難易度が低下するコースもある。 例えば、ワールド7-8はパックンフラワーだらけのため、初期状態だと非常に難しいが、この敵を簡単に倒せるファイアマリオかハンマーマリオ(後述)の状態で始めると楽になる。また、スーパースターは、マップ上のハンマーブロス等と戦う際に有効である。 マップアイテム「パタパタの羽」は、しっぽマリオに変身した上で、次に開始する1コース内に限り、「ゴールするか別の姿になるまでパワーメーターが常に満タン状態で維持され減少しない」という効果が付与される。要するに助走なしで常に飛行可能ということで、多くのコースを容易にクリアできるバランスブレイカー的なアイテムだが、入手可能な数や方法も限られており、いわば救済アイテムのひとつと言える。 どうしても苦手なコースに使うという計画性や、使わずにクリアしたいというプレイヤー自身のプライドが問われるアイテムでもある。もちろん水中面や通路の狭いコースなど、このアイテムがほとんど役に立たないコースも存在する。 空の上にある隠しアイテムを見つける等、コースの全貌を把握するのにも役に立つ。 他にも「ハンマー」や「笛」や「イカリ」等のようにマップ上でのみ効果が現れるアイテムもある(後述)。 所持可能数は最大で28個まで。既に上限まで持っていた場合、アイテム欄の最後にあるアイテムが新しく手に入れたアイテムに置き換わる。 基本的には前作までと同様、アクションゲームコース内にいるとき、チビマリオ状態でファイアフラワーやスーパーこのはを取っても、スーパーマリオになるだけ(スーパーキノコの効果)だが、このマップアイテムを使用した場合は、チビ状態からでも直接ファイアマリオやしっぽマリオになれるため、マップアイテムとしてのスーパーキノコの価値はかなり低い。 所持状態によっては、貴重なアイテムが上書きされて消滅してしまうおそれがあるため、マップアイテムはあまり貯めこまずに使っていくほうが有益といえる。特にスーパーキノコは上記のとおり、さほどありがたみがないので、チビ状態なら積極的に使っていくほうが良いと言える。 マップ上のコースには、アクションゲームパネルの他に「砦」が存在し、前作までの各ワールドのクッパ城と似たような構造になっており、他のコースと比べて難易度は比較的高め。 最奥部ではボス「ブンブン」との対決が待っている。ブンブンを倒し「マジックボール」を取得するとクリアとなり、砦が崩れ落ちてマップ上の道を塞いでいる「閉ざされた扉」が消滅し、ショートカットルートが開通する。一部、例外もある(後述)。崩れ落ちた砦は、ゲームオーバー後にコンティニューしても復活することはない。 ワールドによっては、ワールド2の「砂漠」「ピラミッド」、ワールド5の「塔」、ワールド8の「トラップ面」のように、そのワールド独自のコースも存在する。 ワールド2の「砂漠」「ピラミッド」はマップ上での外見を除いては、通常のアクションゲームパネルのコースと性質は変わらず、ゴールカードを取得しクリアすればクリアパネルに変化する(同様に、ゲームオーバー後にコンティニューすると復活する)。 ワールド5の「塔」はBGMや内部構造から砦とよく似ているが、ボスは存在せず、単に地上マップと天空マップとを結ぶ橋渡し的な役割を果たしており、クリアしても消滅することはない。マップ上の「土管」(後述)と似たような位置づけである。 ワールド8の「トラップ面」は、重なるとランダムで“手”に強制的に引きずり込まれる演出が発生し、短いアクション面が始まる。最奥部にたどり着くとスーパーこのは入りの宝箱が出現してそれを取得すればクリアとなる(クリア後はクリアパネルに変化し、ゲームオーバー後にコンティニューすると、アクションゲームパネル等と同様に復活する)。 引きずり込まれなかった場合は通過することができるが、任意で決定ボタンを押しアクション面に挑戦することも可能。 マップ上を絶えず動き回っている「ブロス(*1)」と重なると強制的に戦いが始まる。 1画面分のアクション面に切り替わり、相手を倒すと宝箱が出現してそれを取得するとマップアイテムが手に入り、クリアとなる(ブロスを倒せば、ゲームオーバー後にコンティニューしても復活しない)。 コースからマップに戻った際にランダムでマップ上を動き回り、時に道を塞いで進行を妨げてくる。 ワールド7には、ブロスの代わりにマップ上に「パックンフラワー」が存在し、こちらはマップ上を移動することはないが、これに重なると強制的に短いアクション面が始まる。最奥部にたどり着いて出現する宝箱を取得すると、マップアイテムが手に入りクリアとなる(ブロス同様、クリアすれば、ゲームオーバー後にコンティニューしても復活しない)。 ブロス・パックンフラワー共にマップアイテムの「オルゴール」を使用することでしばらくの間眠らせることができ、その場合は戦わずに通過できる(*2)。 ワールド8のマップ上には、前述のトラップ面以外にも「戦車」「戦艦」「高速飛行船」といった特殊なコースも存在し、重なっただけで強制的にアクション面が始まる。 これらのコースでは、最奥部にブーメランブロスまたはブンブンが待ち構えている。ブーメランブロスの場合は、倒すと出現する宝箱(マップアイテム)を取得してクリアとなる。ブンブンの場合は、倒すと砦と同様にマジックボールが出現し、それを取得してクリア(閉ざされた扉消滅→ルート開通)となる(砦と同様、クリアすればゲームオーバー後にコンティニューしても復活しない)。 ワールド2以降のマップ上には「土管」が設置されており、マップ上の離れた土管に移動できる。この土管はいわば連絡通路のような役割を果たしている。 1人プレイ時には、後述する「ジュゲムの雲」を使用した直後に、この土管を通過すればアクション面をクリアした扱いとなり、進行ルート更新になる。 2人プレイ時には、この土管を通過しただけでは手番は終了しない仕様になっており、土管通過後もそのプレイヤー側の操作権利が継続されている。ただし、土管の中でタイムアップを迎えるとミスになり、手番が交代する。 マップ上で道を塞いでいる「岩」は、マップアイテムの「ハンマー」を使用することにより破壊可能。新たな道が開けたり、ショートカットになったりする場合がある。 マップ上には上記のコースだけでなく、マップアイテムがもらえる「キノピオの家」や、残機数を増やせるチャンスのある「スペード(絵合わせ)パネル」等、ミニゲーム的なポイントも存在し、これらのポイントは入らなくとも自由に通過することができる。 本作では、各コースの道中が短めになっている代わりに、ミスした時の中間リトライが存在しない。 ゴール アクションゲームパネルのコースでは、基本的にゴールする際にゴール地点中央で点滅しているゴールカードに触れることでコースクリアとなる。残りタイムに応じたスコアの加算が行われ、ゴールカードに触れた際に止まった絵柄がストックされる。絵柄が3つになると残機数が増え(キノコ3つ=2UP、フラワー3つ=3UP、スター3つ=5UP、同じ絵柄がそろわなかった場合=1UP)、マップ画面に切り替わると共にカードは白紙に戻される。 コースによっては正規のゴールの他に、コース内のどこかに隠してある宝箱(マップアイテム)を取得することによってコースクリアとなる場合もあり、その場合はカードは得られず、スコアの加算も行われない。 そのコースの代表的な敵キャラクターが登場する場合(*3)、それを見た目にわかりやすくするためか、ゴールカードの真下に、そのキャラクターが1体配置されている。 新たなマリオの変身 旧作の「スーパーマリオ」「ファイアマリオ」の2つに加えて以下の新たな変身能力が追加され、アクションの幅が広がった。 + 新たな変身能力 「しっぽマリオ」(変身アイテム:スーパーこのは) パッケージイラストにも描かれた、タヌキ耳としっぽが生えたマリオ。しっぽを振って敵に攻撃したり、横方向からブロックを叩いたりできる他、助走をつけてパワーメーターが満タンになった時にAボタンを連打することで、パワーが切れるまでの間空を飛ぶことができるようになる。また、空中を落下中にAボタンを連打することで落下スピードを緩めることが可能。 従来のファイアマリオと対をなす基本パワーアップ形態としての位置付けにあり、1-1からいきなり目にすることになる他、各コースでもスーパーこのはの入手機会は多い(*4)。 「カエルマリオ」(変身アイテム:カエルスーツ) カエルの着ぐるみに身を包んだマリオ。水中で、ボタン操作なしでも自然に沈まなくなり、十字ボタンのみで自在に泳げるようになる。Aボタン押しっぱなしで更に加速する。また、土管から吹き出す水流の影響を受けなくなる。 地上ではジャンプ力の最大高度が上昇する反面、「しゃがむことができないので打点の低い攻撃をよけ切れない」「坂道を滑り降りることができない」「カエルのように四つ足でぴょこぴょこ飛び跳ねながら移動するため移動し難くなる」「ダッシュしゃがみによる1ブロック分の隙間抜けができない」といったデメリットがある。 水中移動という特定の用途に特化した能力であり、特別な攻撃方法も持たないため、地上では他のパワーアップ形態に比べると全体的に性能が劣る。また、水中で自在に動けるという触れ込みだが、攻撃能力が無く敵に当たればスーツが脱げてしまうためひたすら避けることを要求され、「水流の影響を受けなくなる」というメリットも活かせる場面があまりない。 ノコノコの甲羅や白ブロック等を手に持った状態に限り、背を伸ばして立ち上がりダッシュもできるなど、他の形態同様の動きは一応できる。 他の形態にはない独自のメリットとして「氷の上で滑らない」「ダッシュジャンプからの着地でもブレーキなしで即座に停止できる」といった特性があり、使いこなせれば足場が悪いコースなどで大いに活躍できる。 「たぬきマリオ」(変身アイテム:たぬきスーツ) たぬきの着ぐるみを着込んだマリオ。基本的な能力はしっぽマリオと同等だがそれに加えて、十字ボタン下+Bボタンを同時に押したままで、「地蔵マリオ」に変身できる。一定時間経過するか、ボタンを離すと変身が解除される。 地蔵に変身中は無敵状態になり、あらゆる敵の攻撃を防御できるほか、ジャンプ中に変身して地蔵状態のまま落下すると、下にいる敵を踏みつけて倒すことが可能(*5)。 「ハンマーマリオ」(変身アイテム:ハンマースーツ) ハンマーブロスと同じ黒いヘルメットと甲羅を着込んだマリオ。基本能力はファイアマリオと同じで、ファイアボールの代わりにハンマーを投擲する。 このハンマーは大きく山なりの軌道を描いて放物線状に飛び、そのまま落ちていき敵を貫通する。 ファイアボールでは倒せない大半のザコ敵(*6)にも通用するほか、ボス敵であるブンブンや大魔王クッパに対しては、貫通時に多段ヒットするため瞬殺できる。しかし、コクッパにはなぜか通用しない。 しゃがみ状態では、背負った甲羅にメットの如く身を潜めることで、ファイアパックンやファイアブロスの吐くファイアボール攻撃も完全防御が可能(*7)。 ただし、坂道ではしゃがみ防御が優先されるため、坂道を滑り降りることはできなくなる(*8)。 「ブーツマリオ(クツマリオ)」(変身アイテム:クツクリボーの靴) 特定コースに登場する「クツクリボー」からブーツ(靴)を奪って入ることで変身できる特殊変身。その名のとおり、ぜんまい仕掛けのブーツにすっぽりと入り込み、通常では踏めない敵を倒したりダメージ地形扱いであるブラックパックンの上を移動出来たりするようになる。なお、ブーツを奪うにはブロックの下から叩いて倒す必要があり、上から踏んで倒した場合は、ブーツごとなくなってしまうので奪えない。 厳密には独立した変身能力ではなく、上記のどの変身状態でもこのブーツ状態に重複してなることが可能で、ファイア・ハンマーマリオの場合は攻撃が可能だが、しっぽ・たぬきマリオの場合はしっぽ攻撃ができなくなる。また、ダッシュ速度が落ち、しゃがむこともできなくなる。さらに、敵に接触すると通常どおりのダメージ扱いとなるため、ブーツを失う上にチビ状態に戻ってしまう。そして、コース内限定の変身であり、クリアするとブーツが消滅→変身が強制解除されてしまう。どちらかと言えば、変身というより「乗り物」に近い扱いである。 他にカエルマリオ同様にダッシュができない。カエルマリオなら甲羅などを持った場合のみ例外的にダッシュができたがクツマリオは持つことすらできない。 通常プレイでは全く気にする必要はないが、実は倒すことができる敵の判定は地蔵マリオの落下攻撃と完全に一致している。つまり、「ブーツマリオ=動ける代わりに真下以外への無敵判定がない地蔵マリオ」である。 3種のスーツを着て飛行船をクリアすると、王様の台詞がスーツに応じて変化するという遊び心もある。 ゲーム面の大幅な進化 旧作と同じ横スクロールアクションの仕様を踏襲しつつ、大幅に内容が拡充され、旧作以上にパワーアップを果たしている 圧倒的なボリューム コース数は各ワールドで8~14もあり(砦などを含む)、総数は100面近くに及ぶ。 コース数だけでいえば後発の『ワールド』よりも多い。 コース構成とギミックの多彩化 スクロールが、一方通行ではなくフリースクロール方式となり、後戻りや上下の移動も可能になった。そのため、謎解き要素のあるコースや、迷路のようなコースも作られるようになった。 左右・上下(一部エリアでは斜め)強制スクロールが可能になり、コースのバリエーションが増加。空に隠し扉やアイテムがあるコースも多数あり、探索心をくすぐる。 敵の少ない安全な道のあるコース、初登場の「扉」や、おなじみの土管だらけの迷路のようなコース等、単に難易度調整をしただけではない、遊び心あるコース設計となっている。 また、自動的に画面がスクロールしていく、強制スクロールのコースも初登場した。 前作までは、コースの1区間全体が水中面だったが、本作では地上と水中を織り交ぜたコース構成が可能となった。地上と水中を行き来するコースや、落ちても泳いで這い上がれるコース、水たまりのあるコースなど、その構成にもバリエーションが増した。 水面でもブロックを叩いて壊したり、アイテムを出したりできるようになった。 水面を泳いでいる最中に同時に十字ボタン上も押していると(十字ボタン上+Aボタン押し)、水面からジャンプできるようになった。 チビマリオとそれ以外では高さ1キャラ分の水辺の扱いが異なり、チビマリオでは水中扱いとなり操作がしにくくなるが、それ以外では地上と変わらずに動ける。ワールド3のマップでは通過ルートが水上となっているポイントがいくつかあり、そこでハンマーブロスと対決する時に影響を受ける。 ブロックやリフトの種類の増加 ジャンプ台のようにも使えるジャンプ(音符)ブロック、プロペラのように回転するくるくるリフト、一定時間乗り続けていると落下するチクワリフト、乗ると矢印の方向に透明な足場が発生してしばらくの間その方向に移動する不思議リフト、持って投げられる白ブロック、レンガブロックとコインとを入れ替えるスイッチブロック(Pスイッチ)、足場代わりにできる敵・パタメット、一定時間しゃがみ続けることで背景の裏側に行ける白い足場など、様々なギミックが追加された。 これによりテクニックの重要度も上がっている。 マリオ自身のアクションの多彩化・キャラクターのコントロールしやすさの向上 「坂を滑り降りる」「白いブロックや、踏んづけたノコノコ・メットの甲羅を持ち運び敵にぶつける」など、パワーアップ前のマリオ単体で可能なアクションが前作よりも増えた。 また、無敵状態でジャンプすると派手な宙返りを披露するようになった(ダッシュ時[しっぽで飛行できる状態含む]と、チビマリオ・カエルマリオ状態を除く)(*9)。こういった細かな演出的アクションも進化を感じさせる。 旧作に比べ、マリオの動きの制御がし易くなった。 前作『2』では、マリオ・ルイージに性能差を持たせたり、特定の敵を踏んだ時に大ジャンプ出来るアクションを導入したりすることで、前々作『1』との差別化を図ったが、フンワリした挙動は変わらなかった。 本作では、ジャンプボタンを押したままにして敵を踏むと任意で大ジャンプが出来たり、空中の方向転換がし易くなったりと操作性が向上している。 「パワーメーター」の追加によるジャンプ力の強化 ある程度走ると画面下の「P」メーターが貯まっていき、最高状態でさらにジャンプ力と速度が増すようになった。 このメーターが満タンになると高い音のSEが鳴り、マリオも両手を水平に広げて走るアクションをするため、最高速に達しているかが視覚的にも音的にも分かりやすくなった。 飛行能力のある変身状態では、このメーターが満タン時のジャンプ中にAボタンを連打することで、しばらくの間空を飛べる。飛べる時間はメーターが満タンになった時にジャンプしてからカウントされる。『Pメーターが満タンになった瞬間に土管に入り移動した先で飛ぶ』という芸当も可能。 走りだすとメーターが増加し、停止すると貯めた分のメーターが左側に振り切れて0になってしまう。 メーターが完全に減少しない内に左右に細かくダッシュすることで徐々にメーターを貯めていき、満タンになるまで一直線にダッシュする余裕がない狭い場所でも飛ぶことができる(ただし、ある程度の距離がないと実行するのは困難であり、攻略上この動かし方が必要な箇所は限られる)。 ボス戦の仕様変更 各ワールドのボスがクッパの偽物からコクッパ7兄弟に代わり、それぞれ特技がつけられデザインと共に差別化された。 画面にずっと残り続けるリング弾を放つウエンディや、着地と同時に地震を起こしてくるロイ、ルドウィッグなどは一手間かかる難しさ。 本作では砦のボスとコクッパ7兄弟に対しては、直接踏むことで倒せるようになった。倒すには3回踏む必要があり、踏むたびに攻撃パターンが変化して強くなるボスもいたりと、よりボス戦らしい緊迫感ある戦い方ができるようになった。 旧作ではボス戦での戦い方は、主に吊り橋をボスの背後の斧で落として倒すというシンプルかつ間接的な方法であり、つまりはボスをかわしてしまえばそれで終わりという超短期決戦であった(もちろん、旧作・本作ともにファイアボールで倒すことも可能)。 しかしラスボスである大魔王クッパだけは、旧作を受け継いで「踏めない」という特徴を踏襲しており(とはいえ、今回はクッパの頭上に乗ってもダメージを受けなくなった)、「閉じ込められた空間の中で無敵のクッパ(*10)を相手にどうやって勝つか」という、ギミック的なイベントバトルになっている。 本作での「ボスは何度か踏んで倒す」という攻略法は以後のシリーズでのボス戦基本フォーマットとなった。 隠しアイテムによるワールドのショートカット 隠しマップアイテム「笛」を使うことでワープゾーン(画面左下に「ワールド9」と表示された島)へ移動し、そこから他のワールドへワープすることができる。 笛はワールド1に2本、ワールド2に1本の合計3本隠されている(*11)。ワールド1で笛を2本手に入れれば使い方次第で好きなワールドに行けるので、さながらワールドセレクトのように機能している。 自由自在に好きなワールドに行けるのではなく、ワールド1で笛を吹いた場合はワールド2~4行きの土管がある地点(島の最北端)に、ワールド2~6で笛を吹くとワールド5~7行きの土管がある地点(島の真ん中)に、ワールド7以降で笛を吹くとワールド8行きの土管のみがある地点(島の最南端)にそれぞれ飛ばされる。さらに、このワープゾーンにいる状況(プレイヤーが上記3ヶ所のどの地点にいるかを問わず)で笛を吹くと、ワールド8行き土管の地点に飛ぶ。つまり「少なくとも笛が2本あれば、その2本を連続して吹く(*12)ことにより、どのワールドからでもワールド8にワープすることが可能」というわけである。 ワープしても何のペナルティも発生しないが、前作『2』とは違って、ワープせずにクリアしたことによる特典はない。 とはいえ、初心者がいきなりワールド8へ行ったとしても、アイテム不足になる上にアイテムの入手機会も限られ、難易度も高いのでクリアは非常に困難になる。順当に各ワールドを攻略していきマップアイテムを十分に揃え、プレイヤー自身の実力を上げることがクリアへの無難な近道ということでバランスが取られている。 一方で、ワープにこだわるか否かは完全にプレイヤーの選択次第であり、全面クリアのポリシーに従って順繰りクリアしてもよし、好きなワールドから始めてもよしと、自由な遊び方ができる。 充実した小ネタや隠し要素 ワールド1・3・5・6において特定の条件を満たすと、マップ上の(ワールド3・5・6では特定の)ハンマーブロスが大量のコイン+隠れ1UPキノコを積んだ「宝船」に変化する。 最奥部ではブーメランブロス2体との対決が待っており、倒せば宝箱が出現してそれを取得すればクリアとなる。 宝箱の中身は、宝船に変化する前のハンマーブロスが持っているマップアイテムと同じ。 8万点を獲得するごとにマップ上に「N」マークの付いたスペードパネルが出現し、これに触れると強制的に神経衰弱ゲームで遊べる画面に切り替わる。 絵柄を揃えると絵柄に描かれたアイテムがもらえる。カードの配置は8パターン。 多くのコースにおいて、空を飛ばないと見ることすら出来ない上空に足場やアイテムなどが設置されているので、それを探す楽しみもある。 + 例えば…… ワールド1-1からすでにチュートリアルの一部のように組み込まれている。 手前が助走をするのに向いた長い平地になっており、コインがガイドのように斜めに配置され、「順当に行けばしっぽマリオになれている→飛べ」と言わんばかりの構成になっている。このことから「他のコースにもあるだろう」というのが容易に想像できるようになっている。 隠れキノピオの家 (ワールド8を除く)各ワールドに1つずつ隠されている白いキノピオの家。特定コースにてコインを規定枚数取得しクリアした後、マップ上に現れる。ここに触れると強制的にキノピオの家の中に入り、そこには宝箱が1つだけ置いてある。箱を開けるとマップアイテムの「パタパタの羽」か「イカリ」のいずれかがもらえる。とくに後者はこの方法でしか入手できない。 2人プレイ時には、プレイする側と待機側が同じポイントに重なった時に「どちらかがボタンを押す」ことで対戦ゲーム「なつかしのブロスゲーム」をプレイすることができる。 元になったのは『マリオブラザーズ』だが、対戦専用に合わせて一部ルールが変更されている。 このゲームではプレイ権利の奪い合い(勝ったプレイヤーが直後のプレイ権利を獲得できる)・カードパネルの奪い合いが発生するため、状況によっては非常に白熱し、単なるマリオブラザーズの再現にとどまらず、対戦に特化した形できっちり進化している。 通常ステージではマリオブラザーズ同様に敵を倒していき、多く倒した方が勝ちとなる。敵や火の玉にぶつかるとその時点で負けとなる。なお、負けても残機が減ったりはしない。 登場する敵もマリオブラザーズに準じたものが登場するが、「カメさん」はノコノコとの混同を避けるため踏むことのできないトゲゾーに差し替えられている。 通常ステージだけでなくコイン争奪戦のルールを踏まえたステージも追加を含めて3つ用意されている。 + ステージ詳細 画面に設置されているコインを早く集めるというマリオブラザーズのボーナスステージ風のステージ。 土管からコインと火の玉が飛び出るステージ。早く5枚集めた方が勝ちだが火の玉に触れると負け。運も絡んでくる。 何個も配置されたハテナブロックを蹴飛ばしてコインを探し出すステージ。早い者勝ちなので迅速な行動と勘が求められる。 なお床のブロックも蹴飛ばすことができるが、全部蹴飛ばしてしまうと 最上段のコインを取れなくなって詰んでしまうので注意。 このような追加要素もありゲームの進行そっちのけでバトルに熱中するプレイヤーも続出した。 カードパネルの奪い合いを利用し、意図的に揃える事でちょっとした協力プレイに活用する事も出来る。 3DSVC版ではダウンロード対戦可能。 残機稼ぎの容易化 前々作『1』や前作『2』と違って、階段状の地形と甲羅を利用した無限1UPは不可能になったが、敵を連続で踏み続けることによる無限1UPは従来通り可能。ジャンプ後にボタン連打でゆっくり下降できるようになる「スーパーこのは」や「たぬきスーツ」の存在により難易度が低くなっている他、稼ぎが行える箇所自体も大幅に増えている。 ノコノコやカロンが画面内に3匹かつ天井が高ければ延々と踏み続けられる計算となる。また土管などから無限に出てくる敵を踏みつけたり、ブロックにハメた甲羅でぶつけることが出来るなどの状況下で可能になり、いずれも攻略情報としてパターン化されている。 また、通常コースを3つクリアする毎に最低でも1UP、最高で5UPするというシステムや、残機が増えるミニゲームの存在もあって、残り人数は自然と増えやすくなっている。 この影響か、残機数の上限は99までとなっている(もっとも旧作でも128人上限だったのであまり大差ないが)。 ワールドクリア毎のヒント 各ワールドクリア時(ワールド7を除く)にピーチ姫から手紙が届き、敵や一部のギミック、隠しアイテムの場所についての情報などのヒントが教えてもらえると同時に、マップアイテムを1つもらえる。 ゲームオーバーの仕様変更 残機がすべて無くなりゲームオーバーになった後、そのワールドの最初からプレイし直す(コンティニュー)か、諦めてタイトル画面に戻る(エンド)かを選択出来る。コンティニューに回数制限はない。 コンティニュー時は、そのワールドのスタートパネルに戻される。 同時に、クリア済みのコースも全て復活してしまうが、これはキノピオの家や絵合わせパネルも含まれる。反対に砦や岩などの破壊オブジェクトや、マップ上のブロスなどは復活しないよう設計されており、リカバリーと再進行に負担が生じないよう配慮されている。 砦をクリアすると、その地点までのショートカットルートが開通するため、最低でも砦までクリアできれば、ゲームオーバー後のリカバリーが容易となる(*13)。また、それまでに集めたマップアイテムも消滅せずに保持される。 コンティニューを前提としたプレイ(キノピオの家に繰り返し通いアイテムを貯める、アイテムを惜しまず消費して最優先で砦を崩す等)も可能で、こちらも戦略性に結びついている。 2人プレイの場合、ゲームオーバーになったプレイヤーがクリアしたアクションゲームパネルのみ復活する。対戦によるゴールカード調整も含め、協力プレイに活用する事も可能。 評価点 多種多様な手ごわさと絶妙な難易度調整。 序盤は簡単にクリア出来るが、中盤へ進むにつれ難しくなっていく。ワールド5以降は、ワールド毎に方向性が違うがいずれも難関揃い。 特に強制スクロールコースは足場も少なく、立ち止まると画面端に押し出されて落下する、あるいは画面左端と地形に挟まれたらパワーアップの有無にかかわらず即ミスとなるため、総じて難易度は高めである。その中でもワールド8の「高速飛行船」は、スクロール速度そのものが他の強制スクロールコースよりも非常に速い上、足場が少ない、そのくせ妙な凹凸や段差が多く挟まれやすいなどのミス要因が揃っており、多くのプレイヤーのトラウマとなった。 これだけのボリュームを誇りながらも、難易度のバランスは非常に優れている点はさすがである。上級者向けに著しく尖った難易度に調整されていた前作『2』と比べ、それなりの難しさを保ちつつ、万人向けのバランスに調整されており、初心者でも根気よく挑めばクリアできる。 アクションの爽快感の向上 マリオ自身の操作性の向上により取り回しの効き易くなったことに加え、新アクション、新変身能力の追加によってアクションの幅が広がり、キャラクターを動かす楽しさや爽快感が旧作以上に増した。 コースクリア以外の様々な要素の充実 上述の通り、ミニゲームや小ネタや隠し要素などの充実により、楽しみの幅が増えた。 ゲーム上の配慮 ゲームオーバー後のリカバリーの手間の緩和や残機稼ぎの容易化やワープによるショートカット、アイテムストック、ワールドクリア時のヒントの掲示など、遊びやすくするための配慮が追加されている。 後に連なる作風の確立 変身能力を押し出した作風、コミカルでファンタジックな世界観・キャラクター等、後のマリオシリーズのベースとなる要素が本作で確立された。 2人プレイの改善 本作ではミスした他、コースクリアした際でも順番が交代するようになっており、完全な交互プレイ制となった。 これにより、腕前の如何にかかわらず、各プレイヤーに平等にプレイ権が与えられるようになった。 グラフィック周りの進化 ファミコンソフトとしては大容量の3MbitROMによる美麗なグラフィックは当時として最高峰で、スーパーファミコンと比較しても引けを取らないクオリティを誇る。 キャラクターのデザインもよりコミカルなタッチになり、黒の輪郭線でふちどりを施して描かれるようになったことでキャラクターがより視認しやすくなった。表情や各アクションもより細かく描写されるようになっている。 ワールドによって世界観が大きく変化し、それに合わせて背景も細かく変化する。砂漠の国、氷の国などバラエティに富み、「冒険している」感が増大した。もちろん単純に背景が違うだけでなく、砂漠の国では触れると引きずり込まれる流砂がある、氷の国ではツルツル滑る地形やファイアボールで溶かせる氷があるなど、コース構成やフィールド内の仕掛け・トラップもワールドのテーマに沿った作りになっている。 グラフィックの向上により高められたキャラクター性やコミカルな世界観は以降のマリオシリーズのベースとなった。 グレードアップした音楽 おなじみ近藤浩治氏が、全BGMを担当。その曲数は前作とは比べ物にならないほど増え、とくにマップ上のBGMは、ワープゾーンであるワールド9を除き、全て異なっている(*14)。 いずれのBGMも評価が高く、特に軽快な「アスレチック面」や並行和音を多用し、緊張感のある「飛行船」のBGMは後年の作品にもたびたび取り上げられる。 加えて単調ながら氷らしい透明感を感じさせるワールド6(氷の国)のマップBGMも、後作品、果てはテレビ番組(*15)でもアレンジされたり流用されている。 技術的には、本格的にDPCM(*16)が使われ、BGM全般に渡って使用されているティンバレス(*17)や、「地下面BGM」(*18)などでのドラムや「飛行船BGM」のティンパニなど、それまでのファミコンゲームには無い、当時としてはリアルなパーカッションがBGMに花を添えている。 1UPの機会が大幅増加。 本作では、1UPキノコはミスしてももう一度取り直すことが出来る。また、絵合わせやゴールカードでの残機アップも可能(*19)となった。無限増殖もしっぽマリオの登場によって非常にやりやすくなった。 旧作における1UPキノコは、「もう一度取りたくても戻れない」「隠れブロックから出現した場合、その画面が映ってからミスすると、再度出せないことがある」等の特性があり、無限増殖も上級者向けのテクニックとして難易度が高いものだったため、初心者にとっては稼ぎ易さの面で配慮される形となった。 その分、1UPキノコの存在意義や残機獲得のためにコインを稼ぐことの重要性も薄れてしまった点は否めないが、本作ではセーブ機能がないことや、ゲームオーバー後のリカバリ―の手間を考えれば、完全に形骸化したとまでは言えない範疇に収まっている。 賛否両論点 一部のアイテムが活用し難い + アイテムの詳細 スーパースター 一定時間、無敵状態になれるおなじみの星型アイテムだが、本作では無敵時間が約7秒と前作・前々作より劣化(前作までは約12秒)。地形に引っかかるなどして少しもたつくだけでも痛いタイムロスとなり、狙った敵を倒せずじまいになりがち。 ストックアイテムとしてのスーパースターは、マップ上のブロスを倒す用途(ワールド3の水上ポイントでチビマリオで挑む等を除けばほぼ確殺)がある一方、上記の仕様により通常コースには使いにくい。大抵のコースの序盤は、比較的安全なので意味のない事が多く、強制スクロール面や水中面に至っては、最初の敵に出会うより早く無敵効果が切れてしまう局面になりやすい。 但し、この性能を前提としたテクニカルなコースが存在する。 例としてワールド7-3やワールド7-7では、スター効果持続中に特定のハテナブロックを叩くと中身(通常はコイン1枚)がスターに変わる「連続スター」という要素があり、そのうえで無敵の持続を前提としたコース構成となっている。 特に後者は、連続してスターを出現させながらブラックパックンの上を走り抜け、一度でも途切れると実質クリア不可能というコース。道中に土管があるためパタパタの羽でも先に進めないという、上級者向けのマニアックな要素とも言える内容である。 これを理不尽な仕様と取るか、チャレンジングコースと取るかは人によるところだが、一応ダメージを受けての無敵状態を利用する方法はある上、7-7自体クリアしなくても別ルートで先に進めるようにはなっている。使いどころを見極める楽しみがあるとも言える。 他にも、ワールド6の砦-3やワールド8の砦等、スタート直後に被弾しやすいコースであれば、無敵のまま強引に駆け抜けてしまう戦略をとれる。また、ワールド5-1では、スタート直後にいるワンワンを無敵状態で倒すことで、隠しエリアに到達しやすくなる(*20)。 ジュゲムの雲 ワールドマップ上のコースを1つだけスキップ(素通り)できるアイテム。 苦手なコースをスキップできるという点で極めて有用なアイテムである一方、「ミスした際には直前の待機場所に戻される」という仕様を理解せずに使うと、活用できずに無駄にしてしまう可能性が高い。 「直前の待機場所」とは、コースクリア時やマップ上の「土管」による移動時などで更新される地点のことを示す。隠し要素パネル(*21)を除いたミニゲームパネル(*22)は待機場所の更新にならない。つまり、ジュゲムの雲でスキップした直後のコースでミスしてしまうと、スキップ前の地点まで戻されてしまい、ジュゲムの雲を使った事が完全な無駄になってしまう。 このため、「スキップした先に土管がある」「直後のコースをP羽等の強力なアイテムで確実にクリアする」など仕様を理解した使い方を覚えなければならない。もっともこうした経験を一度でもすれば使い方は身を以て覚えるだろうが…。 最も注意しなければならないのは、触れただけで強制突入するオブジェクトには無効、効果だけが消滅して無駄になること。マップ上にあるブロス、パックンフラワー、高速飛行船・戦車・戦艦、前述の隠し要素パネルが該当する。 すなわち、チート級の効果を持つものの、いわば「痒いところに手が届かない微妙な性能」であり、それを「不親切」と取るか「調整の結果」と取るかは、プレイヤーによって変わる。 イカリ 使用したワールドにいる間、コクッパの飛行船の逃走を封じることができるアイテム(*23)だが、入手条件が特別な割には、効果に有難みがない点を批判される事がある。 その入手条件というのが「偶数ワールド(ワールド8を除く)にて、特定条件を満たすことで出現する隠れキノピオの家に入り、宝箱を開けること」のみであり、それ以外に入手する方法がない。その特定条件達成もかなり難しい。 ワールド7までの各ワールド最終コースである飛行船までたどり着けていれば、大抵のルートは通過済みであるはずなので、追いかけて再び挑むのも容易である。そもそも、隠れキノピオの家を出現させられている時点で、それなりの腕前をもつプレイヤーであると言えるため、飛行船で何度もミスして再挑戦をする事態にはなりにくい。逆に、そうなるような初心者プレイヤーの場合、イカリを入手する事そのものが難しい。 もちろん、前述のジュゲムの雲で一部のコースを回避してきた場合や、移動に手間がかかるワールド(*24)、コンティニュー後にクリア済みコースが、未クリア状態に戻ることを見据えた対策としては有効である。したがって、このアイテム自体に問題がある訳ではない。奇数ワールドにて出現する隠れキノピオの家からもらえる「パタパタの羽」の利便性と比較されることにより、イカリのほうが劣って見えてしまう点も大きいだろう。 カエルスーツ(カエルマリオ) 水中に特化したパワーアップ形態ではあるが、水中では食らい判定が独特でかつ大きめな上、ザコ敵への攻撃手段もないので、水中面での攻略が必ずしも楽になるとは限らない。それどころか、ザコ敵への対処法を考慮すると、水中であってもファイアマリオなど他の形態の方が有利な場合もあり、活躍できる場面はさらに限られる。 地上ではジャンプ力が他の変身形態より強化される一方で、普段は屈んだ姿勢であるため移動が蛙跳びになり「ダッシュしてもダッシュメーターが最大まで貯まらない」という大きな制約が掛かる。物を持っている状態のみ背筋を伸ばして立ち上がるため通常のダッシュが可能だが、甲羅の場合は時間経過でノコノコが復活してしまう危険性がある。 しゃがめないので、1ブロック分の低い場所をくぐり抜ける必要がある一部のコースは、カエルマリオでのクリアは不可能となっている。 一応、このスーツを装備していないと、ほぼ出現させられない隠れキノピオの家が存在する。 また、先述の通りこのスーツで飛行船をクリアすると、王様の台詞が専用のものに変化するという遊び要素もあるため、趣味として使う分には面白いアイテムではあるか(*25)。 問題点 セーブができない 上記のような大幅なボリュームアップにより1回のプレイでエンディングまで到達するのは難しい。にもかかわらず、パスワードコンティニューやバッテリーバックアップ機能がないためゲーム進行を保存出来ない。 上述の「笛」はこの点を踏まえて導入された救済措置であり、セーブが出来ないことを含め、この点についてはきちんと説明書で言及されている。 きちんと手順を踏まえて最短ルートを通れば「W1-1・2・3・W1-砦までの4コース+W8(最多11コース)」をクリアするだけでエンディングに到達できる。 特定の変身を強制されるコース、特定の変身ではクリア不可能なコースが一部存在する ワールド6-5とワールド7-砦1は、「しっぽマリオ、たぬきマリオ、パタパタの羽根」のいずれかで飛行しなければクリアできない。 変身するためのアイテムは前者の場合、コース中で何度も入手出来るので詰むことはないが、強力かつ希少性の高いスーツ(例えばハンマースーツ)の使用時などに該当コースに入った場合、飛行能力を持つ状態への変身を強制されてしまうので不親切と言える。 ただし、ワールド6-5はワールドの進行ルート上入らずに進むことも出来、別のルートを進めばワールドクリアは可能。またワールド6-5をクリアした先のキノピオの家ではハンマースーツが確実に入手出来るので、ハンマースーツ時にこのコースに入ったとしても、ハンマースーツの所有に関しては損にはならない。 また、6-5についてはPメーターを維持した状態で小部屋に入り、?ブロックの上から右端にしゃがみジャンプすることで氷の壁にめり込んでゴールまで壁抜けすることが可能で、飛行を使わなくても一応クリアが可能。ただしタイミングが非常にシビア。 ワールド7-砦1では、強力なたぬきマリオに変身出来る(*26)ので、ハンマーマリオからたぬきマリオに変身したとしても、少なくとも弱体化にはならない。クリア後に開くのは手前のコースからのショートカットなので、ジュゲムの雲でスキップして先に進むこともできる。 カエルマリオのままではクリア不可能なコースが一部存在する。 ワールド7-7:このコースには大量のブラックパックンが配置されており、その上を無敵マリオになり続けて突破しなければならない。1ブロック分の隙間しかない箇所が複数あり、カエルマリオではしゃがむこと(ダッシュしゃがみ移動)が出来ないため、もしカエルマリオで挑んだ場合は、ダメージを受けてチビマリオにならなければクリア出来ない。ただ、必須コースではないため、7-8を選べばゲーム進行は出来る。 ワールド6-砦1/ワールド7-砦全て:クリアするには、ダッシュしゃがみ移動または、前述のとおり飛行が必要なコースである。しかもワールド6の場合は、同ワールドをクリアするには必須のコースとなっている。ここをクリアすることで、先に進むためのルートが開通するので、ジュゲムの雲でスキップすることは不可能である。ワールド7の場合は、どちらもジュゲムの雲でスキップすることが可能。 ただ、そもそもカエルスーツは、本来水中で使用するべきものであり、地上コースでカエルスーツを使用するのは、縛りプレイの類である。それを個人で楽しむのは自由だが、それを考慮してゲームを作れと言うのは流石に無理筋であろう。 なお、上記のとおりファイアボールで溶かせる氷があるが、ファイアマリオでなければクリア出来ないというコースはない。 ただし、ファイアマリオでないと進入・解禁することが出来ない隠し部屋や隠し要素は存在する。 バグ・不具合 マップ上のブロスに関する不具合 マップ上のブロスは、勝負に負けた場合や他のコースのクリアやミスを繰り返す度にマップ上をランダムで移動するようになっているが、移動方向や停止位置に制限がある(*27)ため、周囲の状況次第では停止できない2点間の往復移動を永久に繰り返しゲーム続行が不可能になってしまうことが稀にある。 ワールド2の一部の地点限定ではあるが、ブロスが留まっている場所によっては、特定条件のもとでマップアイテムのオルゴールを使用した場合に、ある手順を踏むとブロスそのものが消滅してしまい、そのブロスの持つマップアイテムを入手できなくなる、というバグも存在する。 このバグが発生する場合は、前述の「マップ上のブロスは城の上には止まらない」という特性が例外的に除外される。 たぬきマリオの変身に関する不具合 W5-3のクリボーのクツの真上にジャンプして変身してクツの中に入ると、変身前の姿のまま(色は灰色)で無敵状態を維持したまま動き回れるようになるが、コース内の土管に入れなくなる。そうなると、時間切れを待つしかない。地蔵に変身した状態でハンマースーツを取った場合も、同様の現象が確認されている。 地蔵に変身する方法は、「十字キー下+Bボタン押し」であるため、この状態でクツの中に入ることで「地蔵状態が解除されない=十字キー下が押されたまま」と認識されてしまい、同じく「十字キー下押しで上向き土管に入る」という操作が認識されなくなる模様。 各ワールドの城に入った瞬間に地蔵に変身する操作を行うと、そのまま画面が動かなくなりフリーズしてしまう。 5-2,7-3のスタート地点にある坂の上で変身すると地蔵状態のまま坂を滑り降りていき、画面左に接触すると同時に即死してしまう。 一部の敵に対しての踏みつけの判定がやや不安定。 見た目上は明らかにプレイヤー側が上であるにもかかわらず、ダメージを受ける事がある。特にコクッパ相手で起きやすい。 また、画面最上部のキャラクターが見切れるギリギリのラインでは敵を踏みつけられず、こちらがダメージを受ける不都合も存在する。 特定条件で消費できなくなるアイテム 「イカリ」は同じワールドで2個目を使用できず(*28)、ワールド2以降で入手できる「ハンマー」はマップ上に岩が存在しないワールド5・7・8では使用できない。つまり消費することができないため、マップアイテムのストック欄に残り続けて邪魔になる事もある。 プレイヤーによっては、アイテム欄を圧迫しかねない上、他のアイテムを消費していくと順序的に最前列に残ってしまうので、利便性の面で難がある。 その他 たぬきマリオの地蔵踏みつけ攻撃が通用しない敵の基準が不明瞭 しっぽ攻撃で倒せないバーナー(*29)やクッキー等も倒せるため、一見しっぽマリオの上位互換のように思えるが、しびれくらげやブラックパックン等の無敵キャラクタはともかく、しっぽ攻撃で倒せるフーフーパックンやプチパックンには通用しない。にもかかわらず、パックンフラワーやファイアパックンなら倒せるため、こういった点も基準が紛らわしい。 特に、土管に住みついているフーフーパックンは移動することがない上、プチパックンのほうはマリオと重なっていると動かない。したがって、そういった状況で地蔵に変身してしまうと、時間経過で変身効果が解けると同時に、タヌキスーツを確実に失ってしまうのでなおさら痛手といえる。 プチパックンに地蔵攻撃が通用しないのは、ワールド6-5の「しっぽ飛行で甲羅を運び、出口につながる土管手前のプチパックンを甲羅投げで倒す」という攻略コンセプトを崩さないためだと思われる。 総評 マリオの3作目に相応しいボリュームを誇る大作。 前二作からは想像もつかないほどの新要素がこれでもかと詰め込まれ(*30)、発売同時期のゲームも考慮すればその質・量共に間違いなく当時のトップレベルと呼んで差し支えない。 横スクロールアクションの原点となった『1』を基礎として遊びの幅をぐっと広げ、更に、より多彩になったキャラクターデザインとコミカルな世界観が付加されたことにより、以降のマリオシリーズのテイストの原点となった。 従来作の良いところを発展させ、以降も引き継がれる「空を飛ぶ」「変身」などのアクション、当時としては最高級のグラフィック、多数のBGM。どれをとっても隙がない。 本作をもって2Dマリオのシステムは完成され、世界観やキャラクター性なども含め、以後、大枠が踏襲されていくようになる。 余談 日本国内で約384万本、全世界で約1,728万本を売り上げており、これはファミコンソフトとしては初代『スーパーマリオブラザーズ』に次いで歴代2位である。 日本国内発売においては、同年ひと足先に発売されたエニックス(現:スクウェア・エニックス)のファミコンソフト『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(ドラクエIII)の売上本数約380万本をも上回る。 1988年のゲームソフト売上本数では販売されている期間がわずか2ヶ月少々だったにもかかわらず『究極ハリキリスタジアム』(6月発売)『キャプテン翼』(4月発売)といった並み居る強豪を抑えてドラクエIIIに次ぐ2位。 ファミマガでの売上ランキングでは発売初週の成績こそドラクエIIIの発売初週に対して半分程度だったが、発売初週から1988年の準最終週まで10週連続でトップを堅持した(参考までにドラクエIIIの連続1位は発売から8週)。 当時にしては珍しく非常に息の長い売れ方をしており最終的にはファミコンソフト売上本数歴代2位だがドラクエIIIを抜いて2位に躍り出たのは発売から5年後の1993年のことで、それまでは長らく3位にいた。また、その影響は他のソフト売上にも大きく影響を及ぼすほどだった。 + 異例なロングラン売上の詳細 ファミマガでの売上ランキングでは上記の10週連続1位だけでなく更に発売から半年経った1989年4月初週から、実に7週連続でランキングのトップを独占した。 これは当時の「発売初週以外からによる連続1位記録」であり、8週目になって『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』(5月26日発売)に一度トップの座を奪われたものの僅差の2位に踏みとどまり翌週には再びトップに返り咲くと、そのまま3週連続でトップに君臨することとなった。6月最終週に『SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記』(6月25日発売)が爆発的に売れたため、さすがに大差をつけられての2位に終わり、それまでの「新作を押し退けて売上トップ独占状態」は終結した。 しかしながら、1989年4月~6月は12週中の10週もトップを独占し、更にトップを明け渡した2週も2位を堅持。集計時から実に半年以上前に発売された本作が当時の新作ソフトを押し退けてトップに居座るというのは、まさしく「異常」とも言える事態であった(*31)。 このような事態となった要因として1989年初期は在庫切れが相次いだことにあった。3月以前は再出荷される度に爆売れしてトップに出るも(*32)、すぐ売り切れて在庫切れして転落を繰り返し、1位と下位を行ったり来たりしていた。当初の勢いはなくなったもののやっと売れ行きと出荷が安定しだしたのが4月以降だった。 だが、その後もランキング上位をキープし連続こそしなかったものの単発でトップに返り咲いたこともあった。そして発売から1年3ヶ月にもなる1990年1月22日週はポイント自体は低くこの時も1週のみだがトップに返り咲いた。これは当時の「週間売上1位ソフトの発売日が集計日から一番遠い記録」である。トップこそそれが最後だったが更にまる2年が経過した1990年後半期でも話題作のなかった週ではベスト5に入ることはザラで2位に入ったこともあった。このように後々までジワ売れを続け、5年がかりでドラクエIIIの売上本数を抜くという大逆転に結び付けた。 因みに1989年のソフト売上本数では同年に発売された新作ソフトを差し置いて1位。しかも2位の『テトリス』(BPS)にもダブルスコアの大差をつけるほどのダントツだった。 本作は珍しくピーチ姫が冒険の途中でさらわれることになり、ワールド7クリア時のクリアデモでクッパから送られてきた手紙により、そのことが判明する。 ワープを使用してワールド7をクリアしなかった場合、その状況を確認できないため「クッパを倒したらなぜかピーチ姫が囚われていた」という唐突な展開になってしまう。逆に「ピーチ姫=最初からさらわれているもの」という思い込みから「囚われの身でありながらクッパ城から平気で手紙を送ってきている」などの誤解もあったとか。 もっとも、説明書のストーリーを読めばピーチが最初からさらわれていないことはわかるので、ゲーム内容をまったく知らず説明書も手元にもない状態で初プレイした人にしか生じない誤解である。 本作のみ、ブロックを叩いて出現したキノコやスーパースターが、右ではなく左方向に流れていくことがある。 正確には、ブロックの左半分を叩いた時(あるいは左側から甲羅や白ブロックをぶつけたり、左側からしっぽで叩いたりした時)には右側に、右半分を叩いた時(あるいは右側から甲羅や白ブロックをぶつけたり、右側からしっぽで叩いたりした時)には左側に流れる仕様となっている。 ただし、リフトメットが投げつけた白ブロックがぶつかったことにより出現したアイテムの場合は、ぶつかった白ブロックが左なら左方向に、右なら右方向に出現アイテムがそれぞれ流れる仕様になっており、マリオ(ルイージ)が同じアクションを起こしたときとは逆方向になる。 1作目・2作目のマリオの配色はシャツが青、オーバーオールが赤だったが、本作からシャツが赤、オーバーオールが青に入れ替えられ、今後のシリーズに定着していった。 「スーパー」ではない初代『マリオブラザーズ』の配色に戻ったという見方もできる。 ちなみにゲーム画面ではスプライト制限の都合でシャツが赤、オーバーオールが黒である。(*33)。 後年、Wii UやNewニンテンドー3DSに対応するフィギュア『amiibo』でドットマリオの二つのカラーリングが再現されることになる。1、2のカラーは「クラシックカラー」3以降は「モダンカラー」という呼称がなされている。 マリオの服装の他パッケージに描かれているキャラクターも初代のものをリファインされている。ピーチ姫が美しく描かれていたりクッパの姿形が全く異なっていることに気づいた人も多かったのでは? 本作で初登場した敵キャラの「ワンワン」は、元は『ゼルダの伝説』用に考案されたキャラで、手塚卓志氏の机にあった資料を誰かが発見して『マリオ3』に採用してしまったという経緯がある。 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』に1か所にだけいるケルビンというモンスターは、その名残だろう。また『ゼルダの伝説 夢をみる島』では正式にワンワンとして登場。クリアに必須の重要キャラとなった。 ちなみに、ゲーム中でワンワンが突進して鎖を伸ばす挙動が繰り返されると、鎖がちぎれて本体がマリオめがけて突っ込んでくるという、地味に気付き難い仕様があったりする 47回目で鎖が点滅し始め、50回目で鎖が切れて放物線状のバウンドをしながらマリオ目掛けて突っ込んでくるという形になるが、何か意図あっての仕様なのか単なるお遊びなのかは不明。 本作発売の時点では「コクッパ7兄弟」という総称はあるものの、各コクッパに個人名はなく「コクッパその1」「その2」などと呼ばれていた。その後、海外版で本作を発売する際、アメリカのスタッフによって初めて個別の名前が付けられた。 「クッパ」の元ネタが韓国料理からきているのに対し、コクッパらが米国圏の人名(元ネタはミュージシャン達)で統一されているのはそのため。その後『スーパーマリオワールド』でこの名前が日本版に逆輸入され、公式設定となった。 当時の関連書籍では、コクッパに「イッパ」「ニッパ」「ザッパ」など、適当な名前が付けられたこともあった。 『スーパーマリオワールド』では7人の総称が「コクッパ7人衆」に変更され、以降はこの名称が主流となる。 本作の時点ではコクッパ達はクッパの子供とされていた(*34)が、後に『スーパーマリオサンシャイン』でクッパの"一人息子"のクッパJr.が登場以来、それ以降は子供設定が曖昧になり、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』で復活した際は「コクッパ」ではなく単に「クッパの手下」と呼ばれている。その後、『マリオカート8』以降はクッパ軍団の幹部「クッパ7人衆」と呼ばれているが、やはり「コクッパ」とは呼ばれない。 後に宮本茂が2012年頃にアメリカのゲーム雑誌のインタビューにて「現在の我々のストーリーの中では、7人のコクッパたちはクッパの子供ではない。クッパの唯一の子供はクッパJr」と語っており、設定変更されたものと思われる。 この設定にちなんでか、後の『スマブラfor』ではクッパJr.のカラーバリエーションとしてクッパ7人衆が参戦することとなった。 本作に登場する「しっぽマリオ」および「タヌキマリオ」の尻尾は縞々模様だが、現実のたぬきの尻尾は縞々ではなく先が黒いだけであり、本作のような縞々模様の尻尾はアライグマの特徴である。 北米版ではたぬきが一般的な動物ではない(本来は極東にのみ生息する)ため、それぞれ「Raccoon Mario(=アライグママリオ)」「Tanooki Mario(そのまま音写したタヌーキマリオ)」、そして地蔵マリオは「Statue Mario(=石像マリオ)」と呼ばれている。これにより、奇しくもアライグマに変更したあちらのほうが尻尾の柄が正解という状態になっている。英語圏では珍しい生き物であるタヌキを「Raccoon Dog(意訳するとアライグマのような犬)」と呼び、特にアライグマ等と厳密な区別をしないことも一因と思われる。 しっぽマリオやタヌキマリオはその後のシリーズでも何度か再登場しているが、縞々尻尾の特徴はそのまま継続されている。 日本国内でも「たぬきの尻尾は縞々模様」という誤解がよく広まっており商業作品においても間違ったイラストが散見されるが、その一端はマリオのデザインが一因ではないかとする向きもある。 笛を使った時のメロディ及び、竜巻で飛ばされる効果は『ゼルダの伝説』で笛を使った時のものである。 「ケロンパ」という、まるでカエルのような名前の敵が登場する。これは「4つの火の玉を引き連れて飛んできて、その火の玉をひとつずつ吐き攻撃し、全て吐き尽くしてから一定時間経過すると自爆する」という黒いボール状の敵キャラクター。 このような、外見に似つかわしくない名前や、足場が悪い場所にばかり出てくる鬱陶しさなどもあってかなり知名度の高いキャラになった(*35)。 後の『スーパーマリオ64』でも火を吐く黒いボールが登場しオリジナルでは「クロマメ」(*36)と呼ばれていたがDS版でケロンパと改称している。同時にマリオ作品では「ケロンパ」=「火を吐く黒いボール」が定着した。 元々はすごろくでコースを進める方式であったらしく没データでそれらしき演出が存在する。ちなみに没コースもある。もし、このシステムが実装してたら『マリオパーティ』シリーズの先駆けとなっていたかもしれない 判りやすい例でいえばW2の中盤、W3の終盤、W6の中盤などで、道やコースが何コマか枝分かれしている点や、『マリオブラザーズ』風のミニゲームが存在するのはすごろくの名残らしい。 没コースにはこれまた没になった雑魚キャラの緑パタメット(赤より動きが速い)と黄プクプク(3体編成で蛇行しながら泳いでくる)が配置されている。 わんぱっくコミックとコミックボンボンでは本作のコミカライズ版が連載されていた。 前者は沢田ユキオが描いており、スーパーマリオブラザーズ2終了後、本作のコミカライズ版も連載された。しかし、わんぱっくコミックの休刊に伴い、第02話のラストで「スーパーマリオブラザーズ3終わり たくない」と表記されており、未完結のままで終了している。 後者は本山一城が描いており、モト珍マリオの処女作となる作品。こちらは物語を第03話で完結させた後、第04話と第05話のみ神技攻略のテクニックを紹介するマンガとなっている。単行本も発売されたが、モト珍マリオシリーズの中では唯一、「ボンボンコミックス」ではなく、「ファミリーコンピュータ必勝道場」のレーベルで発売されたため、入手は極めて困難である。ただし本山一城のホームページで本作のボンボン連載版を含めた全183話を収録したDVD-Rが販売されているので、媒体を問わないならば読むことは可能。 敵地へ進むマリオがアニメーションで流れるCMが印象的。途中でしっぽマリオに変身という場面もある。当時は「テクニカルファンタジーゲーム」と題していた。 キャッチコピーは『僕らは、マリオと強くなる』。さりげなく成長するのがプレイヤー自身であることを示唆していた。 海外版では以下の変更点がある。 スーパーマリオの上のパワーアップ形態でダメージを受けてもチビマリオにならず、一段階パワーダウンするだけ(スーパーマリオに戻る)となっている。 W3-9、W5-1等不都合のあった一部コースの地形変更。 エンディング終了時の「THE END」の文字が表示された後にスタートボタンを押すとタイトル画面に戻る。 この状態でゲームをスタートするとパタパタの羽根を28個所持した状態でW1から始まる。 また、エンディングでのピーチ姫のメッセージが初代スーパーマリオブラザーズのクッパ城クリア時のキノピオのセリフをセルフパロディにしたジョークとなっている。 その後の展開 スーパーマリオシリーズ次回作『スーパーマリオワールド』はスーパーファミコンで発売され、スーパーファミコンのローンチタイトルとなった。 パッケージに「SUPER MARIO BROS. 4」のサブタイトルが記述されている。 2011年発売の『スーパーマリオ 3Dランド』に「スーパーこのは」が登場。タヌキマリオに変身するようになっており、条件を満たすと地蔵マリオにも変身できる。 他にも、『アドバンス4』のようにブーメランを投げる事ができるようになる新形態「ブーメランマリオ」が追加された他、コースBGMに本作のアレンジ曲が流れたり、ロゴにしっぽのシルエットが付くなど、本作のオマージュが随所にちりばめられている。 2012年発売の『New スーパーマリオブラザーズ 2』にはコースの一部分が本作を踏襲していたり、本作の性能を引き継いだ「しっぽマリオ」やPメーターの復活、そしてコクッパたちも登場している。 2018年9月19日にNintendo Switchで配信された『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』に収録されている。ちなみに『2』よりも先に配信された。 2021年7月28日には、様々な変身アイテムを所持しワールド8からスタートする『スーパーマリオブラザーズ3 マリオ八変化バージョン』という特別版が配信された。 スーパーマリオコレクション 初期の他3作品を含むスーパーファミコン用のオムニバスソフト『スーパーマリオコレクション』の収録作としてリメイクされた。 グラフィックの向上やセーブ機能が追加され、『3』については上記の海外版をベースにいくつかの変更点がある。 詳細は当該項目を参照。 スーパーマリオアドバンス4 【すーぱーまりおあどばんすふぉー】 ジャンル アクション 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売日 2003年7月11日 定価 4,800円(税別) プレイ人数 【GBA】1~4人【WiiU】1人 セーブデータ 3個(フラッシュメモリ) レーティング CERO 全年齢対象 周辺機器 GBA専用通信ケーブル・カードeリーダー+対応 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2015年12月29日/702円(税8%込) 備考 GBA版は対応カードe+2枚同梱WiiU版はカードe+の追加コースも全て収録 判定 良作 ポイント セーブや中断が可能になり遊びやすくなったカードe+必須の追加要素の仕様は不評 マリオシリーズ・関連作品リンク 概要(A4) マリオアドバンスシリーズ最終作。『スーパーマリオコレクション』収録版の『3』をベースにした移植作品。 他のアドバンスシリーズ同様にマリオのボイス等が加えられている他、アレンジされた『マリオブラザーズ』も同時収録。 また、バグの修正やバランス調整なども行われている。 『マリオブラザーズ』に関しては『スーパーマリオアドバンス』と同様のため、そちらを参照。 変更点・評価点(A4) 従来にはなかったオープニングの追加。 内容は、突然魔法の杖を奪われ姿を変えられた王様を助けるべく、キノピオからの手紙を見たマリオとルイージがピーチ姫に見送られて旅立つというもので、オリジナル版の説明書のあらすじを再現した寸劇となっている。 全てのコースをクリアすると、マップ上のボーナスステージも含めて全コースを自由にプレイできるようになる。 また隠しキノピオの家を出現させられるコースでは、出現ノルマを表示させるブロックが追加される。 マップ用アイテムが所持分の全てを表示するようになった。 また、所持限界も28個から36個と増加している。 スターで敵を倒していったとき、『ワールド』のように、徐々に加点して8匹目から1UPするシステムが追加されている。 クッパの下半身に当たり判定がないバグが修正された(*37)。 しゃがんでクッパを待ち構えてやりすごす戦法が取れなくなったため、クッパ戦の難易度は上昇している。 原作や『コレクション』では、チビマリオ時にパワーアップアイテムを取った場合はスーパーマリオへのパワーアップ効果しか得られなかったが、本作では『ワールド』のようにチビマリオからでも即座に取得したアイテムのパワーアップ効果が現れる。 自分のプレイを残せる機能が追加された(最大2コース分まで)。 ただしキー入力を完全に保存しているわけではないらしく、武器を使用できる状態でRボタンとBボタンを併用する操作をした場合、そのムービーは武器使用が反映されない。そのため、武器で敵を倒してそこを通った際に敵にぶつかるなどでダメージを受けてしまうと、正常なリプレイデータが作成できなくなってしまう。 2人プレイ時の補助要素 残機の受け渡しが可能になったため、上手なプレイヤーと組めば、初心者でも先に進む助けになる。 一方がゲームオーバーになった場合も受け渡しができるため、すぐに戦線復帰ができる。 画面解像度の都合上、画面レイアウトの構成が異なる。 アクション画面時はゴール時に取得するパネル(旧称 カード)は表示されない。 1-1の最初のファイアパックンがパックンフラワーに変更、最初の大穴も小さくなるなど、全体的にコースの難易度が低下している。 ワールド6のキノピオの家2軒目に西側から入るように変更された。 旧版では南側のステージ5をクリアしないと入れないため、北側のステージ6が無視されがちであった。 『ワールド』のように、アイテムを持ったままの状態で画面が切り替わる土管に入っても持ち物が失われなくなった。 一部コースでの無限1UPが容易になる他、持ったままでゴールすればコインになるので隠し要素のノルマ達成がしやすくなっている。 絵合わせを連続で当てると「木の葉」「3の文字」が追加され、マップ上のマークも変化する。3回連続で当てると、4回目は必ず絵柄を揃えられるボーナスが受けられる。 Pスイッチで変化するレンガブロックとコインが、ちゃんとアクションするようになった。 また、アイテムの入っているレンガブロックはコインに変化しなくなった(*38)。 コース内のボーナスステージに新規のBGMが追加された。 残り人数上限が「999」に増加。 笛を使用して直接ワールド8にワープした場合でも、クッパからの手紙が届く演出が発生するようになった。 これにより旅の道中でピーチ姫がさらわれたことがわかりやすくなった。 追加要素 「カードe+」との連動が行われ、本作専用のe+カードを別売りの「カードeリーダー+」で読み込ませることで、原作に無かったオリジナルコースやアイテムを追加できる。主に過去作の要素が取り入れられているため、『1』『2』『USA』『ワールド』『ヨッシー』の要素も混ざったマリオオールスター的な内容となっている。 データ選択画面では通常のコースである3つのデータとは完全に独立した「コースカード」枠となっており、これを選ぶと連動専用の「ワールドe+」でプレイすることになる。 カードの種類は、新たなコースを遊べる「コースカード」、アイテムや残機追加でゲームプレイを補助する「おたすけカード」、上級者のリプレイが見られる「おてほんカード」の3種類。 カード限定のパワーアップアイテムとして『ワールド』から「マント羽根」、本作限定の「ブーメラン」も登場。これらは保管アイテムとしても登場し、通常のコースで使うこともできる。マント羽根はマントマリオに変身。操作は『ワールド』に準じているが、しっぽとは違いマントではブロックを壊せないという違いがある。ブーメランはブーメランブロスのように投げられるアイテムとして登場(変身ではなくアイテムであり、きちんとキャッチしなかったり、コースクリアで無くなる)。青いブーメランを所持しているブーメランブロスを倒すと落とす。おたすけカードで出す以外はクリボーのくつのような特定コース限定アイテムとなる。 オリジナルコースでは他作品の敵や仕掛けも多く登場。中には初代マリオのコースを再現したものもある。(コース内容はニコニコなどを参照。) ハンマーか地蔵アタックでのみ壊せるブロックなど、全く新しいギミックも存在する。 「アドバンスコイン(Aコイン)」や「e+コイン」といった、収集要素が各コースに隠されている。 新規コースのほかにも、初代『スーパーマリオブラザーズ』のコースを再現した「クラシックシリーズ」もある。BGMなどは『スーパーマリオコレクション』収録のものがベースとなっている。 ソフトにはそのうち「クラシックコースW1-1」のカードe+が同梱されている。ここに登場するノコノコは一見すると『3』のものと変わらないが踏みつけ時の処理が異なっており、階段を利用した無限1UPが出来るというギミックがある。 クラシックコースには初代のようなゴールポールがあるが、掴んでも旗が上がってスコア獲得や1UPするのみでクリアにならず、奥に通常の『3』形式のゴールがある。また、W1-2のワープゾーンの土管の中や、W1-4の偽クッパ(原作通り正体はクリボー)の斧を取った奥は、原作と違い宝箱の部屋に繋がるようアレンジされている。 「おたすけカード」の中にはシステムに変更を加えるスイッチカードもあり、「Pメーター短縮」「マップ上にUSAの野菜が出現」「ファイアボールで敵がコイン化」「ルイージの性能変化」などといった一味違ったプレイも楽しめる。 特に変化が大きいのは「敵パワーアップ」カードによる手応え充分のハードモード。 ファミコン版や『ワールド』同様、パワーアップ中にダメージを受けると強制的にチビマリオに戻る。 得点が2倍になる代わりに敵が強化される。例えば3回踏めば倒せるボスがラスボスと同じように6回踏まないと倒せないようになる。 コース中のクリボーがトゲゾーに、ノコノコがメットに、パックンフラワーがファイアパックンに変化する。 これらの変化は追加コースにも作用する。一部コースの難易度は激増する(*39)が、全てのコースでチビマリオスタートでも特殊コインはコンプリートできるように作られている。 問題点(A4) 全コースクリア後は、キノピオの家にあるアイテムを好きなだけ入手できるようになるが、マップ上のハンマーで壊せる岩は除去されたままとなる。従って岩の数を超えるハンマーを入手してしまうと、壊せる岩が無くなりアイテム欄から除去できなくなってしまう。 一応カードe+があれば、アイテム欄を満タンにした状態でおたすけカードのアイテムを入手することで、欄の先頭にあるハンマーを置き換えて消すことが可能ではある。 マップをうろついているブロスは、配置されている場所毎に何のアイテムを持っているかが予め決められているが、実際に倒さないとアイテムの種類は確認できない。完全クリア後にブロスが復活した後もマップ上で事前にブロスの所持アイテムを確認することは不可なので、ハンマーを所持したブロスがいるワールドでは、意識してブロスを避けないとハンマーを無駄に入手してしまうことになりがち。 必要数以上のハンマーを入手してしまったら、セーブせずにリセットしよう。 砦や城をクリアしないとセーブができない。一応中断データを作ることができるが、一度読み込むと消えてしまう。 完全クリア後は自由にセーブが可能になる。 オリジナルと同様にワールド1の砦を笛をとってクリアした場合はショートカットルートが開通しないが、クリア後にブンブンを倒してクリアしても開通しない。 そのため、クリア後の利便性を考えるなら初回は笛をとらずにクリアする必要がある。 『アドバンス2』と異なり、通常コースでマリオとルイージを任意で切り替えるシステムは搭載されていない。コースクリア・死亡・脱出する度に交代するというシステム(SFC本体に一個だけコントローラが刺さっている状態で『ワールド』とマリコレの『3』の2Pプレイを遊ぶ感覚に近い)。 カードeリーダー+で後述の性能を変化させた「滑りやすくて少し遅いが、ジャンプが高いルイージ」だけを使いたいという場合は、マリオを死なせっぱなしにするなどの対策を取る必要がある。 一応マリオの残機を0にしてもゲームは続行できるのだが、再開時にマリオ単体でプレイすることが不可能になる上に、コースから出るたびに毎回ルイージの残機表示がされるためテンポも悪くなる。 一方、後述のカードeリーダー+専用のコースカード時に限ってはマリオとルイージを任意で切り替え可能。何故このシステムを通常コースにも搭載しなかったのだろうか…。 なお、2人プレイの仕様変更に伴い、本編中の『マリオブラザーズ』風対戦ゲームは廃止されている。 『マリオブラザーズ』要素については同梱の別モードでプレイしろということなのだろうが、これにより本作では『3』独自のバトルゲームのルールでは遊べなくなっている。 スーパーマリオアドバンスシリーズ恒例の追加要素は別売の「カードeリーダー+」と対応した「カードe+」頼みであり、環境を用意出来ない人にはろくに遊べない内容となってしまっている。 解説すると、このカードeリーダー+を使うには「カードeリーダー+」そのものと「GBA用通信ケーブル」、そしてリーダーを起動する為の「二台目のGBA本体(GBプレーヤーでもOK)」が必要となる。そのため、これらが使えない場合は、単純にアレンジされたマリオ3の部分しか遊ぶことができないため、ボリュームが薄く感じられてしまう。 「ルイージの性能変化」は『マリオアドバンス2』では標準の追加要素だったので、今作でカードe+限定の効果にした措置には疑問の声も。デフォルトでもそれらしき挙動(*40)が残っているにもかかわらずマリオと同様のジャンプなので、『USA(アドバンス1)』『アドバンス2』をやったことがあるプレイヤーだと不自然に感じる人も多い。 ルイージの性能変化については、何故かカードe追加コースでは(ルイージカード不要で)常に適用されている。わざわざこの要素をカードとして分けた意味はあるのだろうか。 マリオアドバンスシリーズで最もボリュームのある追加要素であり、本作最大の目玉とも言える。だが、通信の環境を整えるハードルの高さもあって、あまり普及せず、別売りのカードは残念ながら2シリーズしか発売されなかった。現在では入手困難な上、さらに貴重な雑誌付録のプロモカードや店頭配信限定コースも存在する。 追加コースは合計38コース存在するが、カートリッジに保存できるのは33コース(*41)まで。 コースパネル右隣の城では今まで集めたe+コインを見られ、また1階(1F)の表記があり2階以降にもフロアがあるような表現だが実際にはそのような事は無い。カードe+のシリーズ展開が続けば開放されたのだろうか。 カードe+のシリーズとしては末期に発売されたので出荷数も少なく、遊びたくても手に入らないというケースも多かった。特に第2弾については定価の数十倍の値段が付いたこともある。 第2弾については発売されたのも日本国内のみであり、海外ユーザーは第2弾の追加要素やコースが遊べないということになってしまった。さらに北米・豪州以外はカードe+リーダー自体が発売されていないため、欧州発売版などでは最初から追加要素に関わる機能がカットされている。 Wii U VC版の変更点(A4) 2015年12月29日にWii Uで配信されたバーチャルコンソール版では、「カードeリーダー+」のコースを限定コースも含めた38コース全てをカードなしで解禁することが可能になっている。 GBA版では最大33コース分しか保存できなかったが、こちらは38コースを全て選択可能。 ただし、ゲームバランスやインターフェイスとの兼ね合いか「おたすけカード」と「おてほんカード」は未収録。 このため、ファイアでコイン、Pメーター短縮、ハードモードなどのスイッチ切り替えによる新要素は遊ぶことが出来ない。 コース上の野菜やルイージの性能変化については追加コースでのみデフォルトで適用されているので(GBA版と同様の仕様)、こちらは一応遊ぶことができる(オリジナル版のコースでは無理だが)。 新アイテムをストックする手段もなくなったため、ブーメランは完全に特定コース限定となってしまった。一応、マントマリオは出現コースで取れば別のコースへ持ち越せる。 また、余分なハンマーを消す最終手段も使えない。ハンマーの個数管理はGBA版よりご慎重に。 総評(A4) バグが修正された他、セーブや中断も可能なためオリジナル版と比して遊び易さが目に見えて向上した。 追加要素のボリュームはシリーズ屈指であり、別売の「カードeリーダー+」と対応した「カードe+」が無いと一切遊ぶことができないのは難点ではあるが、Wii Uのバーチャルコンソール版では難点のカードe+関連も不完全とは言え改善されている。現在はニンテンドーeショップのサービスは終了しているので、今から本作を追加要素込みで遊びたいのであればOnline版をプレイするのが良いだろう。 余談(A4) + 解析情報 ワールドe+の城は前述のように実際のゲームでは1Fしか開放されないのだが、内部データでは3Fまで存在していたことが確認されている。 さらに、実際のゲームでは見られない没要素として「穴に落ちても一度だけ羽つきリフトで自動復帰」「画面上部に『ワールド』のようなアイテムボックス出現」「マリオを自動追尾してくるキラー」等、カードになっていない様々な要素も眠っていたことが判明している。これを考えるともしかしたら第3弾以降のカードe+の展開も想定されていたのかもしれない。 2023年2月9日に配信開始の『ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online』にて、本作が初期配信タイトルの一つとして収録。これにより、『マリオ3』の全バージョン(FC、SFC、GBA)がSwitch Onlineに揃い踏みすることとなった。 WiiUのVC版同様に「カードeリーダー+」の全てのコースが収録されている。 ローカル通信及びオンライン通信にも対応し、『マリオブラザーズ』での協力や対戦も楽しむことが可能。 ただし、本作に限らずGBAの作品を遊ぶには「Nintendo Switch Online + 追加パック」への加入が必要な点には注意が必要。
https://w.atwiki.jp/hengokurowa/pages/415.html
◆2zEnKfaCDc氏 投稿作品 話数 タイトル 登場人物 369 パンドラの箱 パンドラボックス 041 星屑ロンリネス 幡田零、清棲あかり、マネーラ、パンドラボックス キャラクター登場数 2回 パンドラボックス 1回 幡田零、清棲あかり、マネーラ 把握作品 ドラゴンクエスト7 CRYSTAR -クライスタ- へんなものみっけ! スーパーペーパーマリオ
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/373.html
このページでは【スーパーマリオRPG】のキャラクター、 ブラック を解説する。 【ポケットモンスターSPECIAL】?のキャラクターは【ブラック(ポケットモンスターSPECIAL)】?を参照。 【ポケットモンスター 金・銀 ゴールデン・ボーイズ】?のキャラクターは【ブラック(ポケットモンスター 金・銀 ゴールデン・ボーイズ)】?を参照。 プロフィール 作品別 BGM 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール ブラック 他言語 Axem Black (英語) 種族 武器 所属 カジオー軍団【オノレンジャー】 初登場 【スーパーマリオRPG】 カジオーせんたい【オノレンジャー】の黒担当。戦隊テンプレート通りのクールな性格。サングラスをかけているが、レッド曰く安物との事である。 作品別 【スーパーマリオRPG】 HP FP 攻撃 防御 魔攻 魔防 素早 経験値 コイン 550 100 140 120 4 40 35 40 0 弱点 雷 無効 せいすい・眠り・恐怖 技 ばくだん (単体に1.5倍攻撃/ガード不可) ばくだんゴロゴロ (単体に2倍攻撃/ガード不可) 2回行動 ボーナス なし アイテム なし 引用元 スーパーマリオRPG 完全攻略 Super Mario Wiki バーレル火山のボス。他のオノレンジャーと共に登場。 素早さが高く2回行動で、更にスペシャルを使うと「ばくだんゴロゴロ」で反撃を行う。 ピンク・グリーンに続いて厄介なので、2人を始末した後は彼から倒してしまおう。 武器世界では【りょうさんがた】として登場する。 BGM 対 武器ボス戦 元ネタ推測 アオレンジャー『秘密戦隊ゴレンジャー』の一員。クールなサブリーダー。オノレンジャーにはブルーがいないため実質このポジション。 バトルケニア『バトルフィーバーJ』の一員。スーパー戦隊初の黒担当だが、明るく図太い大食漢であるため内面はイエロー寄り。 関連キャラクター 【オノレンジャー】 【レッド(スーパーマリオRPG)】 【イエロー(スーパーマリオRPG)】 【グリーン(スーパーマリオRPG)】 【ピンク(スーパーマリオRPG)】 【オノフォース】 【りょうさんがた】 コメント ブルー シルバー ゴールド ブロンズ レインボー - 名無しさん (2022-04-23 23 13 28) サングラスは100均で買った模様 - 名無しさん (2023-12-20 18 25 21) 名前 全てのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/4516.html
スーパーマリオブラザーズ3 とは、【ファミリーコンピュータ】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム 本作から増えたシステム・アクション キャラクター 味方キャラクター 敵キャラクター 仕掛け 地名 草原の国 GRASS LAND (ワールド1) 砂漠の国 DESERT HILL (ワールド2) 海の国 OCEAN SIDE (ワールド3) 巨大の国 BIG ISLAND (ワールド4) 空の国 THE SKY (ワールド5) 氷の国 ICED LAND (ワールド6) 土管の国 PIPE MAZE (ワールド7) 暗黒の国 CASTLE OF KUPPA (ワールド8) ワープゾーン(ワールド9) アイテム・武器 関連作品 移植・リメイク 移植 リメイク コメント 概要 スーパーマリオブラザーズ3 他言語 Super Mario Bros. 3 (英語) ハード 【ファミリーコンピュータ】 メディア 3メガビット+64キロRAMロムカセット ジャンル テクニカルファンタジーゲーム 発売元 任天堂 開発元 任天堂 プロデューサー 宮本茂 ディレクター 宮本茂手塚卓志 プレイ人数 1~2人 発売日 1988/10/23 (日本)1990/02/12 (米国) 値段 FC 6,500円Wii 514WiiポイントWii U 524円3DS 524円 レーティング CERO A(全年齢対象)ESRB E(全員) シリーズ マリオシリーズ 移植・リメイク SFC 【スーパーマリオコレクション】GBA 【スーパーマリオアドバンス4】【Wii】 【バーチャルコンソール】Wii スーパーマリオコレクション3DS バーチャルコンソール【Wii U】? バーチャルコンソールSwitch 【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】【ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ】? 日本販売数 384万本 世界販売数 1728万本 【ファミリーコンピュータ】向けに発売したマリオシリーズの作品。【スーパーマリオブラザーズ2】の続編。 前作とは異なり単純な高難易度化ではなく、パワーアップ・敵・仕掛けの種類を大幅に増加させ、更にグラフィックは縁取りを持ったものへと打ち直され、ゲームシステム面では戻りスクロールやマップからのステージセレクトといった後のアクションゲームの基本設計を搭載。 それ以外にも強制スクロール、お助けアイテムの存在、ワールドクリア毎に挟まるメッセージイベント等、本作で定番化したシステムは数え切れない程多い。 【スーパーマリオブラザーズ】の影に隠れがちだが、根本となるゲーム部分以外を細部まで装飾した点では後世への影響は計り知れないものがある。 ただしセーブデータバックアップシステムだけはまだ存在しておらず、代替品でワープゾーンを使っている設計なのはまだ変わらない。 キャラクター面はコクッパこと【クッパ7人衆】の他、【テレサ】や【ドッスン】といった定番キャラクターのデビュー作でもある。 ストーリー 【マリオ】と【ルイージ】の活躍で平和になったキノコ王国ではありましたが、このキノコ王国はキノコワールドのほんの入口。その奥には多数の不思議な国がありました。 さんざんこらしめたはずの大魔王【クッパ】もマリオのいるキノコ王国からは手を引いたものの今度は自分の子供コクッパ7兄弟を仲間に入れ、ワールドのあちこちでイタズラのやり放題。 遂には各国に古くから伝わる魔法の杖を盗み出し【王様】達を動物の姿に変えてしまいました。 マリオとルイージはコクッパから杖を奪い返し、王様を元の姿に戻してあげなくてはなりません。 「行ってらっしゃい。気をつけてネ♥」ピーチ姫と【キノピオ】に見送られて2人は不思議いっぱいのキノコワールドの奥へ奥へと進んでゆくのでした。 『スーパーマリオブラザーズ2』は『スーパーマリオブラザーズ(1)』のパラレルワールドと言う扱いなので、ストーリー的には1の続編とも言えるのだが、上記のストーリーではクッパが「さんざんこらしめたはず」と何度も倒された扱いを受けている。 他にも本作の説明書に記載されている「マリオからのメッセージ」では「ヤッホー!!みんな元気だったかい。久しぶりに会えてとてもうれしいよ。実はさんざんこらしめたはずのクッパがまたもや悪さをし始めたんだ。そこで僕とルイージは三度冒険の旅へと出発するんだけど、もちろん君も来てくれるよネ。」と、既に2回冒険した事になっており、『スーパーマリオブラザーズ2』が本当にパラレルワールド扱いされているのかは不明である。 ゲームシステム 以降の解説で「エリア」とは、コース内の区切りの単位を指す。「画面スクロール」のみで移動できる範囲を「1つのエリア」と表現し、土管や扉で移動して「画面が切り替わった」場合は、別のエリアとなる。本作では土管に入った場合、画面が切り替わらずスクロールして土管から出てくる事があるが、この場合は同一エリアである。 本作から増えたシステム・アクション フリースクロール前作までは右方向にしかスクロールせず、左に進んでも戻る事はできなかったが、本作では左にもスクロールして戻る事ができる。コースによっては左に「進む」場合もあり、縦方向のスクロールが存在するコースもある。ブロックからアイテムを出して「取らずに」スクロールして画面外に出した場合(キノコ、スターは勝手に画面外に行った場合も含む)は、基本的に消滅する。敵キャラクターは、倒さずにスクロールして画面外に出した場合(敵が勝手に画面外に行ったり穴に落ちた場合も含む)は、元の出現場所に行くと再度現れる。倒した敵は一部の敵を除いてスクロールだけでは復活しない。アイテムが出るブロックは一部を除いてエリアを切り替えると復活する。この仕様を用いてしっぽ状態になる前提のコースも存在する。倒した敵キャラクターも、エリアを切り替えると復活する。 ゴール時の画面内の敵本作ではゴール時に画面内にいる敵はコインに変化するようになり、数に応じて1000点→3000点(1000+2000点)→7000点(1000+2000+4000点)→15000点(1000+2000+4000+8000点)→15000点+1UP(1000+2000+4000+8000点+1UP)とボーナスが貰える。画面内に存在できる敵は5匹が上限なので、15000点+1UPが最大である。 両方向通行の土管前作までは入れる土管は全て一方通行だったが、本作からは両方向通行の土管が登場する。 スーパージャンプ敵を踏みつけた時にAボタンを押し続ける事で高くジャンプできる。 持つ、蹴る気絶中のノコノコ、メット、トゲゾーはBボタンを押したまま横から接触する事で持つ事ができ、Bボタンを離すと蹴る事ができる。本作では横から接触した場合のみ有効で、真上や真下から接触すると蹴ってしまう。(トゲゾーの場合は真上から接触するとダメージを受ける) 坂滑り坂道で下ボタンを押すと坂を滑る事ができ、滑っている最中に地上にいる敵に対しては滑ったまま当たる事で踏み付けと同等のダメージを与えられる。(ノコノコ、メットに関しては例外的に倒すことができる。)本作では踏めない敵や空中の敵に関しては効果が無く逆にダメージを受けてしまうので気を付けたい。 逆さ土管に入る逆さ土管にも入れるものが登場し、上ボタンを押しながらジャンプして逆さ土管に接触する事で入れる。 水面ジャンプ水中面にも地上部分が登場したり、地上面に池のような一部分の水中が登場したりするため、水面で上ボタンを押しながらジャンプする事で水面から飛び出す事ができるようになった。 今までの作品とは異なり、スーパースターの無敵時間が短めに設定されている。ダメージを受けた際の無敵時間も短くなっている。リメイク作品でも同様のため、本作独自の仕様となっている。 キャラクター 味方キャラクター 【マリオ】 【ルイージ】 【ピーチ】 【キノピオ】 【王様】 敵キャラクター ボス 【クッパ】 コクッパ7兄弟(*1) 【ラリー(マリオシリーズ)】 【モートン】 【ウェンディ(マリオシリーズ)】 【イギー】 【ロイ(マリオシリーズ)】 【レミー(マリオシリーズ)】 【ルドウィッグ】 【ブンブン】 ザコキャラ 【クリボー】 【パタクリボー】 【マメクリボー】 【ブロックマメクリボー】 【巨大クリボー】 【くつクリボー】 【ノコノコ】 【巨大ノコノコ】 【パタパタ】 【巨大パタパタ】 【パックンフラワー】 【さかさパックンフラワー】 【巨大パックンフラワー】 【ファイアパックン】 【プチパックン】 【ファイアプチパックン】 【ブラックパックン】 【フーフーパックン】 【バブル】 【逆さバブル】 【プクプク】 【巨大プクプク】 【プクプク(子)】 【トゲプク】 【ゲッソー】 【こづれゲッソー】 【散らしゲッソー】 【子ゲッソー】 【しびれクラゲ】 【スイチューカ】 【ハンマーブロス】 【ブーメランブロス】 【ファイアブロス】 【ヒマンブロス】 【メット】 【さかさメット】 【リフトメット】 【パタメット】 【トゲゾー】 【さかさトゲゾー】 【パイポ】 【緑パイポ】 【ジュゲム】 【キラー】 【キラー砲台】 【リターンキラー】 【プー(マリオシリーズ)】 【ボムへい】 【ファイアスネーク】 【太陽(スーパーマリオブラザーズ3)】 【ワンワン】 【ケロンパ】 【ガボン】 【カロン】 【クッキー(スーパーマリオブラザーズ3)】 【テレサ】 【ドッスン】 【横ドッスン】 【ななめドッスン】 【ネッチー】 【ウォーク】 【クッパ石像】 バトルゲーム専用 【カニさん】 【ファイターフライ】 【ファイアボール】 仕掛け リフト普通のリフト。上下移動しているもの、左右移動しているもの、乗ったら落下するもの、乗ったら移動を開始するもの、水に浮いているものの5種類がある。本作では木目調のデザインである。 レールリフトレールに沿って移動する。乗ったら移動を開始するものと常に行ったり来たりするものの2種類がある。 くるくるリフトくるくる回るリフト。一定間隔で停止と回転をするもの、常に回転するもの、停止しているが乗ると重みで傾くものの3種類のタイプが存在する。常に回転しているものは足場として使う事は無くただの障害物である。傾くものは、傾くと滑り落ちるようになっている。(本作では通常、坂道でも滑り落ちる事は無いが、くるくるリフトだけは例外で滑り落ちる。) チクワリフト乗っていると落ちてしまうチクワのような形の足場。後のシリーズではチクワブロックと呼ばれる。 雲リフト雲なので下から上にすり抜けて乗ることができるリフト。止まっているものと左に移動し続けるものの2種類があり、特に6-2でたくさん出現する。 ジャンプブロック音符マークのブロック。ジャンプ台と同じく上に乗ると大ジャンプできる。シリーズによっては音符ブロックと別名で呼ばれる。中にアイテムが入っている場合もある。 スーパージャンプブロック赤色のジャンプブロック。(ただし、6-4では使用できる色数の制限なのか白色)乗って大ジャンプすると空中のボーナスエリアへと行ける。通常のジャンプブロックと異なり、横方向からぶつかっても弾む。 不思議リフト乗ると矢印の方向に移動する。「!」マークの物は、ジャンプする毎に方向が変わる。(方向が変わるタイプは、資料によっては「超不思議リフト」と名前が区別されている。)一定時間乗り続けるか、乗った状態で頭をぶつけると消える。画面内に必ず1つしか存在できず、まだ不思議リフト存在する状態で別の不思議リフトに乗ると前の不思議リフトが消える。 バーナー飛行船に登場。炎を出す。上向きと右向きのバーナーのみ、地蔵アタックで倒せる。下向きは地蔵アタックを当てる事が不可能で、左向きは何故か地蔵アタックをすり抜ける。 ナット飛行船に登場。上に乗るとくるくる回る。乗ったまま何もしないとそのまま落ちてしまうが、ジャンプする事でナットを回しながら移動できる。場所によっては下からパンチして回して移動させる場面もある。 砲台飛行船・戦車・戦艦に登場。弾を発射する。戦車・戦艦では、勝手に自爆する【ボムへい】を発車する砲台もある。基本的には斜めを向いた砲台だが、戦車・戦艦には真横を向いた砲台もある。また、真横を向いた砲台は大きなサイズもあり、大きな弾を発射する。砲弾は踏める。ファイアボールは効かない。 回転砲台飛行船に登場。4方向に発射口を持つ砲台で、弾を発射する度に45度回転する。弾は1度に2発発射できる。 白いブロック甲羅のように持って投げられる。ただし敵側も持って投げつけてくる。 レンガブロックスーパー以上なら下から叩ければ壊せるブロック。しっぽ攻撃でも壊せる。スイッチブロックの効果中はコインに変化する。一部アイテムが入っているレンガブロックもあり、アイテムが入っているレンガブロックは壊せず、スイッチブロックの効果中も(見た目はコインに変化するが)ブロック状態のままになる。エリアを切り替えると壊したりアイテムを出したりしたレンガブロックも元に戻る。ただし、1UPキノコを出したレンガブロックは復活しない。基本的に無害なブロックであるが、本作では敵が擬態している場合があるので注意が必要。 ハテナブロック必ず何かしらのアイテムが入っているブロック。最も多いのは1コイン。エリアを切り替えるとアイテムを出したハテナブロックも元に戻る。 巨大ハテナブロック巨大の国の通常エリアに存在する物とボーナスエリアに存在する物の2種類がある。巨大の国の通常エリアに存在する物の特徴は普通のハテナブロックと同じ。ボーナスエリアに存在する物は「スーツ系のパワーアップアイテム」か「1UPキノコ3つ」のどちらかが入っており、エリアを切り替えても復活しない。 地名 キノコワールド本作の舞台となる世界。奥にある8つの国を冒険する。説明書では暗黒の国もキノコワールドのような扱いになっていたが、暗黒の国はクッパの本拠地であるためキノピオが全くいない。 キノピオの家キノコワールドの各地にあるキノピオが暮らしている家。アイテムを譲ってくれる。 白いキノピオの家(隠れキノピオの家)特定のコースでコインを一定枚数以上集めると出現する特別なキノピオの家。レアなアイテムを貰える。 スペードパネルスペードマークのパネル。スロットゲームを楽しめる。 Nマークスペードパネル一定数のスコアを稼ぐと出現するパネル。神経衰弱を楽しめる。 閉ざされた扉各ワールドに存在する鍵のかかった扉。砦等のブンブンがいるコースで、マジックボールを取得する事で開かれる。マジックボールを取得せず砦を突破した場合は開かない。一度開くとコンティニューしても復活する事がない(砦等も復活しない)ため、復帰がしやすくなる。説明書には解説されていないが、マジックボールを取得した際、橋が架かる事もある。架かった橋はコンティニューしても消える事が無い点は同様である。マップによって開通する道が「ここに来るまでのショートカットの道」と「これから進む先の道」の2通りがあり、「これから進む先の道」の場合、砦をクリアしないと先に進めないので、砦をじゅげむの雲で回避する事ができない。 宝船コースをクリアした時、コインがゾロ目で、そのゾロ目の数値とスコアの10の位が同一だと特定のハンマーブロスが宝船に変化する。あくまでも変化するのはハンマーブロスと決まっているので、W1,W3,W5,W6のみ出現する。 ※(地上・青)は、地上タイプのコースでも青空アスレチックの曲が流れるコースを指す。 草原の国 GRASS LAND (ワールド1) 最初の国。難易度は低い。 1-3と1-砦にそれぞれにフエが隠されており、一気に2つ使用することでワールド8へワープできる。 1-1(地上)一番最初のコース。難易度は低いがいきなりファイアパックンが出現する。Pスイッチは初見ではわかりづらい。隠し面に行くにはしっぽが必要。 1-2(地上・青)土管から次々とクリボーが現れるコース。しっぽの滞空を利用した連続1UPが可能。初心者の頃は最初の坂にある穴に落ちやすいかもしれない。このゲームをやり始めた多くの人はおそらくこのステージでPスイッチを初めて見ることになる。Pスイッチを使わないと行けない隠し面もある。スーパースターがアクション画面では初登場。 1-3(地上)ブーメランブロスが出迎える。最初のブロックの山を崩すとスーパージャンプブロックが出現する。ゴールの裏にはフエが隠されている。クリアしなくてもいい位置にある。 1-4(空中)強制スクロールのアスレチック。コインを44枚以上回収すると白いキノピオの家が出現する。クリアしなくてもいい位置にある。 1-砦最初の砦。吊り天井やカロンが出迎えてくれる。クッキーもいる。ブンブンが初登場。意外にもファイアフラワーがアクション画面で登場するのは3ではここが初となっている(マップではキノピオの家や神経衰弱ゲームですでに登場済み、運やスコアによってはまだ登場していないこともあり)。1-2から直接ここに来た場合、ファイアフラワーが登場するのはここが初(ちびで入った場合はまだ登場しない)。最初のエリアの右上にはフエが隠されている。フエを獲得してクリアした場合、扉が開かない。各種リメイク版でも同様。 1-5(地下)ちょっと遅れて登場した初の地下面。最初の坂を滑る事で気持ち良く敵を倒せる。実はスーパージャンプブロックが隠れている。 1-6(空中)アスレチック。強制スクロールではないが、足場が狭く落ちやすい。 1-城最初の王様が待っている城。 1-飛行船コクッパのラリーが待ち受ける飛行船。強制スクロール。最初の飛行船なので穴も無く難易度は低いが、右に加え上方向への強制スクロールという独特の感覚に慣れないと被弾する事も。 1-キノピオの家2つある。手に入るアイテムは両方ともスーパーキノコ・ファイアフラワー・スーパー木の葉からランダム。 1-白いキノピオの家1-4でコインを44枚以上回収すると出現。パタパタの羽根が手に入る。是非とも手に入れたい。 1-ハンマーブロススーパースターを落とす。 砂漠の国 DESERT HILL (ワールド2) 日本国外版:DESERT LAND / 日本国外版ALL STARS:DESERT HILL / 日本国外版アドバンス4:DESERT HILL いわゆる2面砂漠の始まりのようなワールド。ただし本作よりも【夢工場ドキドキパニック】(*2)の方が2面砂漠は先である。 砂漠ステージでは、太陽や竜巻など特殊な仕掛けが配置されている。 2-1(地上)レンガブロックが多い砂漠のコース。ブロックマメクリボーやファイアスネークが初登場。 2-2(地上・青)流砂が初登場。コースの後半には水がある。コインを30枚以上回収すると白いキノピオの家が出現する。 2-砦ドッスンやテレサが初登場。ここのブンブンはパレットの仕様上灰色になっている。前半ではカロンを使っての連続1UPが可能。中盤最後のドッスン地帯は一気に駆け抜けたほうが安全。後半のトゲのかたまりが上下に動くところは画面外の天井にもトゲがあるのでしっぽで飛んではいけない。3つ目のトゲのかたまりは長いので上をジャンプで渡っていったほうが安全。 2-3(地上)すり抜けられるブロックがピラミッド状に積まれているコース。ファイアスネークもいる。後半のピラミッドは空にあるPスイッチでコインに変えることができる。 2-砂漠(地上・青)所々に流砂があり、コース後半では太陽が襲撃してくる。 太陽はノコノコの甲羅で撃退できる。 2-4(地上)進行ルートが2種類存在するコース。空を飛べば上のルートに進める。 2-5(地上)ワンワンが初登場するコース。 2-ピラミッド(地下)ピラミッドの内部を進む。逆さメットがいる。入口の扉の色がオレンジになっているため、初見では扉に気付きにくいかもしれない。 2-城砂漠の国の王様がいる城。 2-飛行船コクッパのモートンが待ち受ける飛行船。プーが初登場。後半の上から下に縦スクロールする場所ではきちんと足場が出てから降りないと転落死扱いになるので注意。 2-キノピオの家3つある。左下と中央上はスーパーキノコ・ファイアフラワー・スーパー木の葉からランダム。右側の隠れエリアではカエルスーツが手に入る。 2-白いキノピオの家2-2でコインを30枚回収すると出現。イカリが貰える。いらない。 2-ブーメランブロス2匹登場。左側はオルゴール、右側はハンマーを落とす。 2-ファイアブロス右上の岩をハンマーで壊すと出会える隠しブロス。なんとフエを落とすのだ。2匹登場するため、スター使用以外で無傷で倒すのは難しい。ちなみにファイア「ブロス」がその名の通りに2人組で現れるのはここだけである。 海の国 OCEAN SIDE (ワールド3) 日本国外版:WATER LAND / 日本国内版コレクション:SEA SIDE / 日本国外版ALL STARS:SEA SIDE / 日本国外版アドバンス4:SEA SIDE 広い上に高難易度のワールドでコースも多い。 王様が住んでいる城は日本列島になっており、王様がマリオに似ているのも特徴。 ハンマーで壊す事で小船で移動できる場所もある。 3-1(水中)いきなり水中面。途中の下向き土管の上は実は登る事が可能で、そのまま進むとファイアフラワーの?ブロックがある。終盤は下に行くとスイチューカの餌食に遭いやすいので注意。 3-2(水上)水上の線リフトアスレチック。連続スターを使って無敵になりながら進むと快感だが、落ちるとプクプクに追いかけられながら散々な進み方をしなければならない。 3-3(水上)水上コース。水位が上下する。巨大プクプクが襲撃してくるトラウマコースとして有名。 3-砦1扉がたくさん。間違った扉に入ると下に落ち、入口まで泳いでやり直し。正解は右から4番目の扉。1UPキノコが手に入る扉や、隠しエリアに繋がっている扉もある。 3-4(地上・青)地上面。ジュゲムが初登場し、緑パイポをばらまく。 3-5(水中)水中面。カエルスーツの使い所。「水流が出ているけど入れる土管」にはカエル状態でしか入れない。しびれくらげが徘徊している。隠れ面の大きなハテナブロックが初登場。中身は1UPキノコが3つ。 3-6(空中)強制スクロールのアスレチック。チクワブロックに乗り続けてると落ちてしまうので、こまめにジャンプしよう。 3-7(地上)地上面。ガボンがたくさん出現する。ツタで上に行けば大量のコインを獲得できる上、そこから右側の雲の足場にはスーパージャンプブロックが隠れており、それを出して乗れば大量のコインとじゅげむの雲が手に入るのだ。 3-砦2世にも珍しい水中の砦。ネッチーに当たらないように。今回のブンブンは羽根が生えているので注意しよう。 砦自体は橋が開いている状態で無視して3-8へ行くこともできる。 3-8(水上)水上面。またしても巨大プクプクが襲撃する上、今回は足場が縦に長く、水位が上下する範囲も大きく落ちやすい。ここでコインを44枚以上集めれば白いキノピオの家が出現する。 3-9(地上)地上面。ようやくこのワールドも終わりが見えてきた。キラーを避けつつ先へ進もう。奥の土管に入るとエリアの下側に行き、水中になる。左へ進めばボーナスエリアに、右に進めばゴールに行ける。ボーナスエリアで手に入るのはカエルスーツだが、3-9という終盤でカエルスーツを手に入れても使い道が… 一応、3-5をまだクリアしていないならこの後3-5に行くという手はある。 3-城日本列島らしき島に位置している。京都なのだろうか。 3-飛行船ナットやバーナーが初登場。上に乗って何度もジャンプを行い、くるくる回す操作に慣れよう。ボスはウェンディ。 3-キノピオの家全ワールド中で最も多く存在しており、5つもある。左上はカエルスーツ固定。右上はスーパーキノコ・ファイアフラワー・スーパー木の葉。それ以外の3つはファイアフラワー・スーパー木の葉・カエルスーツ。 3-白いキノピオの家3-8でコインを44枚以上回収すると出現。パタパタの羽根を貰える。 3-ハンマーブロス水色のマスで戦うと、地面の上1ブロック分だけが水中の状態になるためかなり戦いにくい。特にチビ状態だと泳ぐはめになるので、なるべく黄色いマスで戦おう。落とすアイテムは左側がハンマー、右側がスーパースター。 巨大の国 BIG ISLAND (ワールド4) 日本国外版:GIANT LAND / 日本国外版ALL STARS:BIG ISLAND / 日本国外版アドバンス4:BIG ISLAND デカい敵ばかりのワールド。ブロックや土管もデカい。後の【スーパーマリオ64】の「ちびでかアイランド」のように扉を行き来し巨大な敵の出るコースと通常の大きさの敵が出るコースを進むステージもある。 4-1(地上)巨大クリボー、巨大ノコノコ、巨大パタパタ、巨大パックンフラワーが登場する。通常サイズのファイアパックンやプクプクもいる。 4-2(水上)地形が上下に移動する水上面。跳ねるプクプクが出てくる。終盤には無限にプクプクが飛び出してくる地帯がある。コインを24枚以上回収すると白いキノピオの家が出現する。 4-3(地下)ヒマンブロスや逆さトゲゾーが登場。途中から洞窟を進んでいく。本作では逆さでもトゲゾーは踏めないので注意。 4-砦1ウォークや横ドッスンが初登場。ここのブンブンは大ジャンプするタイプ。 4-4(水中)水面が見える水中面。敵キャラは赤パイポを投げるジュゲム1体しかいない。カエルスーツなら水流を無視してスタート直後のボーナスステージに入れる。カエル以外でも、落下の勢いを使って強引に突破する方法もある。 4-5(地上)リターンキラーが登場する。そのリターンキラーを利用して連続1UPが可能。 4-6(地上)コースの所々にある扉に入ると敵のサイズや一部のアイテムの位置が変わる。スタートは大きい敵がいる側。 4-砦2チクワブロックを利用して溶岩地帯を渡っていく。スイッチブロックを踏むと隠し扉が一定時間現れ(厳密には隠し扉の「位置」を教えるための隠しコインが出る。扉自体はスイッチブロックを踏んでいなくても実は入れる。)、長いボーナスエリアへ行ける。ここのブンブンも大ジャンプするタイプ。 4-城巨大の国の王様がいる城。 4-飛行船バーナーが多く設置されている飛行船。キラー砲台や只の砲台は無い。強制スクロールがやけにゆっくりなのが特徴。ボスはイギー。 4-キノピオの家ハンマーを持ち込めば、スタート直後の赤い屋根のキノピオの家に入れるようになり、必ずタヌキスーツがもらえる。 4-白いキノピオの家4-2でコインを24枚回収すると出現。ここではイカリが貰える。 4-ヒマンブロス1体でしか出てこない。 空の国 THE SKY (ワールド5) 日本国外版:SKY LAND / 日本国外版ALL STARS:THE SKY / 日本国外版アドバンス4:THE SKY 地上面と雲の面の2画面に分かれたワールド。地上と雲は塔のコースで行き来する。 塔の行き来が面倒でコクッパを逃がすと面倒になる。唯一のイカリの使い所だったりする。 5-1(地上)通常のゴールの他、宝箱を取ってクリアのルートがある。ゴールエリアと宝箱のエリアがマップ上繋がっており、しっぽで飛んで天井の上まで行ってスクロールさせるとゴールエリアをバグらせることができる。 5-2(地下)序盤の落下エリアで、上ルートと下ルートに分岐する。下ルートはパワーアップアイテムが無く、ひたすらリフトメットが白ブロックを投げて猛攻してくるまさに地獄なので、何としても上ルートに行きたい所。上ルートにはパワーアップアイテムと1UPキノコが3つ入っている大きなハテナブロックがある隠れ面がある。 5-3(地上)唯一くつクリボーが登場し、くつを履けるコース。進むだけならこちらか砦のどちらかのみのクリアで良い。 5-砦1クッキー、ドッスン、テレサが組み合わさって登場するのでなかなか難しい。無理にクリアする必要はないが、クリアするとスタート地点と砦近くに橋がかかり、ショートカットできるようになる。 5-塔天上界へと続く塔。元ネタはバベルの塔だろうか。砦と同じ音楽、外観だがボスはいない。雲の面の土管から地上へ戻る際には土管をくぐればすぐ戻れるが、再び雲の面へ行く時は塔を登り直さなければならない。実は最初の空に出るところでパタパタの羽根を使って空を飛ぶと壁の向こうに1UPキノコが3つもあるが下に足場はなく落ちやすい。とれなかったときはあきらめも大事。地上に戻る際の経由するところも1UPキノコがあるがこちらもしっぽでないと取ることはできない。結局1UPキノコはすべてしっぽやパタパタの羽根が必要。 5-4(空中)雲の足場を進んでいくコース。天上界はすべて空中面という扱いなのか、5-4から通常コースはアスレチックコースの音楽が流れる。 5-5(空中)足場のほとんどがチクワリフトという落ち着かないコース。コイン28枚以上で白いキノピオの家。チクワの下のコインを取り損ねたら、土管に入って再チャレンジ……などという、甘えはコインが消滅するので許されない。 5-6(空中)雲の足場が少ないコースで前半は飛んでくるパタメットを乗り継いでいく。パタメットは一応敵なので乗り損ねてぶつかれば当然ダメージを受ける。この点が高難易度の理由の1つである。 5-7(地上・青)アスレチックコースの音楽が流れるものの、他のコースと違って雲の足場がほとんど続いているので、実質は地上面のようなコース。そのためなのか、土管に入ることで一時的に地上のエリアを進むというルートもある。ゴールエリアと地上のエリアがマップ上繋がっている。 マップでスターを使用して入ると連続スターを出すことができる。 5-砦2バブルが大量に配置されている砦。逆さバブルもいる。バブルは通常、足場の途切れた位置(足場のない位置)に配置されるのが基本だが、このコースでは足場のある位置にも一部配置されているので厄介。FC版では天井に溶岩はなく、背景が赤くなっているだけである。頭を突っ込んでも別に問題がない点はリメイク版を含めて共通。実はFC版のみパタパタの羽根を使ってしゃがんで飛んだときや最後の土管のところの右でちびやしゃがんで飛んだときは即死となってしまう。 5-8(空中)雲の足場が途切れ途切れな上、序盤からジュゲムが出てくる大変なコース。 5-9(空中)右斜めに向かって進む強制スクロールで、リフトを乗り継いで登っていく。ただでさえ不安定なリフトを次々と乗り継がないといけないのに左回りにジャンプしないと乗り継げないリフトがあったり、途中からはケロンパまで出てくる高難易度コース。 5-城空の国の王様がいる城。 5-飛行船普通の砲台が多く設置されている飛行船。キラー砲台と、久しぶりに回転砲台も登場。終盤の8連砲台地帯は難所として名高い。ボスはロイ。 5-キノピオの家 5-白いキノピオの家5-5でコイン28枚以上で出現。パタパタの羽根をもらえる。 5-ハンマーブロス宝船に変化するのは地上の方のハンマーブロス。地上の2体を倒している場合は雲の上のものが変化する。地上のものはスターとパタパタの羽根。雲の上のものがオルゴール。雲の上にいるものはコース5の横に誘導するとブロックから1UPキノコが出るようになるが、その状態にするのは困難を極める。 氷の国 ICED LAND (ワールド6) 日本国外版:ICE LAND / 日本国外版ALL STARS:ICED LAND / 日本国外版アドバンス4:ICED LAND つるつる滑るワールド。砦が3つもありコースも非常に多い。 ハンマースーツが初登場する。 6-1(地上)フーフーパックン初登場。マップでスターを使用すると連続スターが出るようになり、ひたすら突っ走ってクリアできる。上空には金庫が隠されている。 6-2(空中)敵はほとんどいない(ノコノコ赤2匹のみ)が、ひたすら雲リフトを乗り継いでいく強制スクロールコース。 6-3(空中)こちらは強制スクロールではないが狭い足場やリフトを渡っていく必要があるコース。 6-砦1前半はリフトに乗ってバブルが吹き出す溶岩の海やトゲ床、クッキーの中を進んで行く。溶岩の上のアイテムボックスはキノコの場合無理に取らないほうがよい。後半の上のほうには1UPキノコがある。砦でありながらスーパースターがあり、取った後最速でブンブンの所まで走り抜ければブンブンを一撃で倒せる。 FC版ではそれに成功すると……? 6-4(空中)足場は狭くないがリフトの乗り継ぎがある。終盤出てくるケロンパに注意。 6-5(地下)一見普通の地下面だが、ただ進むだけでは同じ場所をループするだけでゴールできない。クリアするにはしっぽの状態で甲羅を持ちながら飛ぶしかない。 6-6(地下)地下面だが途中水中もある半水中面。 6-7(空中)ピーチ姫の手紙にあった「こおりにとじこめられたもの」が初登場するコース。白いキノピオの家のコースとしては最難関で、チクワリフトで落下しながらコインを取るという場所がかなり多く、さらにゴール直前までファイア状態で進まないといけない。理由は前述の「こおりにとじこめられたもの」である凍ったコインがゴール前にあるからである。そしてその挑戦者を阻むようにケロンパが配置されており、ダメージを受けずに進むのが難しいのである。また、凍ったコインのすぐそばにある隠れブロックのコインか、閉じこめられた形のパタパタをゴールに運ばなければ出現条件の達成ができないという、地味な罠もしかけられている。 6-砦2コース内の地形が砦のブロックではなく氷になっているという、氷の国らしい砦。 6-8(地上・青)氷の国の通常コースでは唯一氷が一切登場しないコース。 6-9(水中)氷の国で水中と言う凍えそうなコース。ただし水上部分もあるので全面水中ではない。水流の先にボーナスエリアがあるので、カエルスーツが余っているなら使うのも手。実はスタート地点とコール地点が繋がっており、空を飛べば高い壁を越えていける。 6-10(地上・青)凍ったコインの他、凍ったブラックパックンも登場するコース。そのブラックパックンを排除する事ができれば、ハンマースーツがあるボーナスエリアに行ける。 6-砦3ベルトコンベア状の動く足場が初登場。クッキーやネッチー、トゲ床がたくさん配置されているのでしっぽやタヌキ、ハンマー以外は非常に難しい。上空に10カウントコインや1UPキノコが配置されている。後半は床がせり上がる。 6-城氷の国の王様がいる城。 6-飛行船ナットを乗り継いで越える必要がある大きな穴がある。バーナー砲台が非常に多いが敵はバーナー砲台しかない。ボスはレミー。 6-キノピオの家2つあるキノピオの家は両方ともハンマースーツが確実に手に入る。 6-白いキノピオの家偶数ワールドなので貰えるのはイカリ。最難関の6-7で白いキノピオの家を出すのは完全に趣味の範疇だと言える。 6-ハンマーブロス 土管の国 PIPE MAZE (ワールド7) 日本国外版:PIPE LAND / 日本国外版ALL STARS:PIPE MAZE / 日本国外版アドバンス4:PIPE MAZE 名の通り土管が多い迷路のようなワールド。パックンフラワー系のキャラが多く出てくる。マップのパックンフラワーはハンマーブロスと同じくオルゴールで眠らせることができる。 フエでスルーしたくなる程、難易度が高い。 7-1(地下)土管をくぐって行き縦スクロールを登っていくコース。 7-2(地上)地上コースだが水中もある半水中面。コインを集めれば白いキノピオの家が出るが、スイッチブロックでレンガブロックをコインにして取る所があり、しかもカエルスーツで泳いで取りに行かないと絶対に間に合わないような配置がされている。カエルスーツが余っているなら使うのも手。 7-3(地上・青)連続スターで進めるコース。 7-4(水中)最難関の水中コース。水中でしかも強制スクロール。通常、水中と言えばカエルスーツが有利だが、このコースに関してはトゲプクや巨大プクプクが狭い所で出現するので、どちらかといえばファイアの方が良いかもしれない。強制スクロールでじっくり待つことができないので、スイチューカが出てきた場合は速攻で抜けるようにする事。6-9とは違い、スタート地点とコール地点は繋がっていないが、空を飛んで高い壁を越えると1UPキノコが2つある。 7-5(地下)クリアしてもその先は行き止まりと言う、全く存在意義のないコース。迷路の国らしいとも言える。一応、キノピオの家はあるが… 7-パックンフラワー1(地上)マップ上ではハンマーブロスと同等の扱いだが、実態は普通のコース。足場を含めコース内の地形が全て土管になっており、最も土管の国らしいコースと言える。ハンマーブロス扱いなので最後には宝箱が出る。直接先には進めないが、パタパタの羽根が手に入る。土管から出るブラックパックンはスタートボタンを押しても動きを止めないが、逆に言えばこれを利用してタイミングを計れる。 7-砦1ブンブンの所にたどり着くまで敵が全くいない。しかも、ブンブンの所に行くための土管が、非常にわかりにくい位置にある。タイムは200と短いが、最初のエリアは大量のブロックの中にPスイッチが存在し、コインを荒稼ぎして残機を増やすことも可能。クリアの手順としてはスーパー以上の状態で入りPスイッチを出してふみ隠し扉に入る。ちびなら扉に入ってその先の部屋の右端にある扉に入って溶岩の部屋の左上にあるアイテムを取ってから最初の部屋に戻りPスイッチを出してふみ隠し扉に入る。隠し扉に入ったら手前の土管に入って大きなハテナブロックからタヌキスーツを出して取る。戻ってきたら横向き土管に入って溶岩の部屋に出てファイアフラワーを取らないように注意しながら扉に入る。扉に入ったら最初の部屋に戻る扉に入らないように注意しながら最初の部屋に戻る扉のところから左上に飛んで天井にある土管に入ってブンブンを倒す。 7-6(地下)不思議リフトを使って縦スクロールを登っていくコース。 実はスタート地点とゴール地点が繋がっており、空を飛べば高い壁を越えていける。 7-7(地上・青)7-3と似た感じで連続スターで進めるコース…なのだがこちらはスターを取った後は、足場が全てブラックパックンで敷き詰められている所を進まないといけないので、スターを取り逃して無敵が切れる=死を意味する。なお、このコースで出るスターは厳密には連続スターではなく、無敵が切れた状態で(スーパー以上でダメージを受けて半透明の時に)ブロックを叩いてもスターが出る。 7-8(地上)本作で最も多くの種類のパックンフラワーが出るコースで、久しぶりにプチパックンとフーフーパックンも出る。ゴール前にはレア種であり非常に攻撃性能が高いファイアプチパックンが待ち構えている。ブロックの下からパンチしても倒せないので、スーパー以上の時にレンガブロックの下から叩くと壊れたブロックから落下したプチパックンに触れてダメージを受けてしまう。 7-9(地上・青)細いパイプで区切られた迷路コース。 7-砦2足場がほとんど土管という土管の国らしい砦。 7-パックンフラワー2(地上)マップ上ではハンマーブロスと同等の扱いだが、実態は普通のコース。足場を含めコース内の地形が全て土管になっており、最も土管の国らしいコースと言える。ハンマーブロス扱いなので最後には宝箱が出る。 7-城土管の国の王様がいる城。 7-飛行船ナットが多め。序盤はバーナーがある。狭い足場に出るプーには注意。ボスはルドウィッグ。 7-キノピオの家 7-白いキノピオの家奇数ワールドなので貰えるのはパタパタの羽根。 暗黒の国 CASTLE OF KUPPA (ワールド8) 日本国外版:DARK LAND / 日本国外版ALL STARS:CASTLE OF KOOPA / 日本国外版アドバンス4:BOWSER S CASTLE クッパが治める最終ワールド。戦車や戦艦といったものが並ぶ。マップの世界観や強制スクロールと敵の砲弾攻撃で多くのプレイヤーが挫折した。 最後の敵のクッパに至っては、ハンマーかファイアボール以外では、地面のブロックを破壊して、クッパを穴に落とす必要がある。 説明書ではキノコワールドに並んで載っているが、「キノピオの家」「スペードパネル」がなく、キノピオが一切いないのでキノコワールドではないと思われる。 更に「白いキノピオの家」も存在しておらず、本ワールドのみ特別仕様で「Nマークスペードパネル」も出現しない。 ちなみに、説明書での説明はレミーによって邪魔されているため何を言っているのかは分からない。 8-戦車1W8最初のコースは通常コースではなく本作初の戦車コース。大砲の弾と自爆ボム兵、プーの攻撃をひたすら避けながら進む。この戦車コースではパワーアップアイテムは途中の一つしかなく、アクションが苦手かつ準備不足なプレイヤーはまずここで挫折する事になるだろう。この戦車のみ、最後に待ち構えているのはブーメランブロスで倒すと宝箱を落とすという、ハンマーブロス面に近い感じになっている。(ただしオルゴールを使用しての回避は不可能。) 8-戦艦溶岩のように赤い沼に浮かんでいる本作唯一の戦艦。3隻の戦艦を乗り継いでいく事になる。溶岩ではないため船の下に潜って進める事が有名だが、スクロールの1番右から船の上にジャンプで上がるのが難しいので慣れていないとタイムアップになる危険性もある。また、スクロール1番右の土管の付近には画面に出現するとほぼ同時に自爆する特別なボム兵が配置されている。 8-うず(トラップ)1うず(トラップ)コースはクリアしなくてもそのまま通過できるようになっているが、マスに乗った際、ランダムで手が出てくる時があり、手が出てきた時は強制的にコースが開始になる。手が出ない場合でも、Aボタンを押して自発的にコースを開始する事も可能。コース内の地形は砦と同じになっており、溶岩もある。(曲は地下面の曲が流れる。)このうず(トラップ)コースはブロス系全てが登場する。最後まで進むと宝箱があるので、ハンマーブロス面に近い感じになっている。(ただしオルゴールを使用して手を回避する事は不可能。)実はうず(トラップ)コースすべてでパタパタの羽根を使ってしまうとかなり上のほうまで飛んだ場合即死となってしまう。 8-うず(トラップ)2このコースはバブルが出るだけ。非常に簡単なので宝箱目当てにクリアするのも良い。 8-うず(トラップ)3コース全般に「水上に無限に飛び出してくるプクプク」が出てくるコース。 8-高速飛行船うず(トラップ)を越えた先に停まっている飛行船。スクロールが速い、足場が狭い、プーがやたら多いと三重苦のコース。飛行船ではあるがコクッパが乗っているものと違い、ミスしてもマップ上のどこかに飛んで行ったりはしない。 8-1(地上)ここまで来てやっと1面である。最終ワールドのステージだけあってか地形や敵の配置が意地悪気味で難しい。特にゴール前にある、ダッシュジャンプでジャンプブロックに乗って大ジャンプで穴を越える所は難所。ジャンプブロックが苦手の場合、手前にあるキラー砲台から右方向にキラーを出して、キラーを踏み台にして穴を越えるという方法もある。スタート直後に空を飛ぶと……? 8-2(地上)8-1に比べると簡単そうに見えるが普通に進むと太陽の恐怖再びになる。実はスタート直後の流砂に秘密が… 8-砦本作最長のマップのコース。扉が異様に多い上、非常に広いので迷いやすい。敵も多数出現し難しいため、じゅげむの雲を使って通り過ぎるのも手。実はボスの部屋に行くためには、スイッチブロックで出る隠し扉に入る必要がある。ななめドッスンというレアキャラもいるが、最短ルートを通ると出会うことはなかったりする。 8-戦車2戦車1と異なり、パワーアップアイテムが全く無い上、上空からも交差するように砲撃が飛んでくる場面がいくつかある。 8-クッパ城近付くといきなりレーザー攻撃をしてくるクッパ像に注意。敵の親玉の本拠地だけあって最初のエリアは広いが、敵は全体的に少なめでここまで来れたプレイヤーならすんなり進めるだろう。ボスはクッパ。 ワープゾーン(ワールド9) フエを使った時だけいけるワープゾーンのみがあるワールド。 ここに来てもう一度フエを使うとワールド8へワープできる。2回以上使ってもワールド8へのワープから動く事はない。 ワールド3にて船に乗った状態でフエを使うと海に出ることができる裏ワザがあるが、戻る事はできなくなってしまうので注意。(一応、もう1本フエがあれば脱出でき、前述の仕様で9-土管8の所に配置される。) 1-砦後、フエが2つあれば以下の順序で好きなワールドに行ける。 フエを使う→2-4wへ フエを使い2-4wにいったん行ってそこでまたフエを使う→5-7wへ フエを使いすぐまたフエを使う→8wへ 9-土管2 9-土管3 9-土管42~4の土管は、W1でフエを吹いた場合に入れる。 9-土管5 9-土管6 9-土管75~7の土管は、W2~W6でフエを吹いた場合に入れる。 9-土管88の土管は、W7~W9でフエを吹いた場合に入れる。 アイテム・武器 コイン100枚集めると残り人数が1つ増える。 スーパーキノコスーパーマリオ(ルイージ)に変身し、1回ダメージを受けてもミスにならずパワーダウンする。本作ではブロックの右側を叩いたら左に移動する。(この左に移動する仕様は不評だったためかその後のシリーズで一切使われていない。) ファイアフラワーファイアマリオ(ルイージ)に変身し、Bボタンでファイアボールを出して攻撃が可能になる。スーパー以上の状態でないと出現しない。 スーパーこのはしっぽマリオ(ルイージ)に変身し、Bボタンでしっぽで叩く攻撃が出せるほか、ダッシュでパワーメーターを最大まで溜めれば一定時間、空を飛べるようにもなる。スーパー以上の状態でないと出現しない。 カエルスーツカエルマリオ(ルイージ)に変身できるレアアイテム。水中を快適に動け、水流に逆らって移動できる。ただし水中以外ではカエルのように跳ねながら移動する事になりダッシュできなくなる。(物を持っている間のみ通常の2足歩行になるのでダッシュできる。) しゃがむ事もできないので、一部のコースでは進行不能になる。カエルスーツ等のスーツ系アイテムは、コース内ではボーナスエリアの巨大?ブロックから出現し、どんな状態からでも変身できるという共通点がある。 タヌキスーツタヌキマリオ(ルイージ)に変身できるレアアイテム。しっぽの特性に加えて地蔵に変身できる。 ハンマースーツハンマーマリオ(ルイージ)に変身できるレアアイテム。説明書に記載がないため、ある意味隠しアイテムでもある。ハンマーを投げて攻撃できる他、しゃがむとヘルメットを被って炎を防御できる。ただし防御が優先されるためか、坂すべりができなくなる。7-8のボーナスエリアで変身する場合に限り、ボーナスエリア内に坂があるので坂すべりをしながらハンマースーツを取る事でハンマー状態で坂をすべる姿を見る事ができる。 1UPキノコ残り人数が1つ増える。今回は手に入る場所が増えた。スーパーキノコと同じくブロックの右側を叩いたら左に移動する。ボーナスエリアの巨大?ブロックから出現する時は3個出てくる。 スーパースター一定時間無敵になる。一部のコイン入りの?ブロックは、無敵の時に叩くとスターが出る。(連続スターとも呼ばれる。)スーパーキノコと同じくブロックの右側を叩いたら左に移動する。本作のスターは無敵時間が短く、連続スターを行うコースでは次のスターがある場所へ素早く移動する必要がある。 パタパタの羽根マップ使用限定のアイテム。通称Pパタ(*3)。使用した直後に入ったコース限定で常にパワーメーターが常時最大の状態のしっぽマリオ(ルイージ)となり、好きなだけ空を飛ぶ事ができる。コースクリア後は普通のしっぽ状態になる。本作最強とも言うべきお助けアイテム。ワールド8ではどのタイミングで使用するかで難易度が大きく変わってくる。うっかり飛べない変身(しっぽ・タヌキ以外)をしてしまうとパワーメーターが無効になってしまう。当然ダメージを受けても無効になるので気をつけたい。 ハンマーマップ限定のアイテム。1つにつき特定の岩を1個だけ壊せる。特定の岩を壊すとショートカット出来るようになったり、隠されたマップの右側に行ける他、岩を壊さないと訪問できないキノピオの家もある。 じゅげむの雲(*4)マップ限定のアイテム。未クリアのコースを通り過ぎる事ができる。ブロスや飛行船・戦車等の「重なった時点で強制的に開始する」コースには効かない。コースを通り過ぎる事が出来ても原則的に「ミスした場合最後にクリアした場所に戻される」と言う仕様により、ミスしてしまうと通り過ぎたコースよりも前に戻されてしまう。よって、通り過ぎた後の次のコースは万全の態勢を整えて1発でクリアしなければならない。通り過ぎた後土管を通過した場合は「最後にクリアした場所は土管」という扱いになるのでミスしても土管に戻されるだけで済む。よって、W7では非常に使いやすい。 オルゴールマップ限定のアイテム。ブロスおよびパックンフラワーをしばらく眠らせる。眠っている間は触れても何も起こらなくなり、戦闘を回避できる。 イカリマップ限定のアイテム。偶数ワールドの「白いキノピオの家」でしか手に入らない。飛行船の動きを止める。使い道がまるで無い(*5)事で有名。 フエマップ限定のアイテム。通常プレイではわからないような場所の宝箱に隠されている。ワープゾーン(ワールド9)へ飛ぶ。初出は【ゼルダの伝説】で効果音は同作と同じであり、さらに「使用後竜巻が来る」という点も同じ。 関連作品 【マリオブラザーズ】本作の二人用バトルモード「なつかしのマリオブロスゲーム」の元になった作品。ただし踏めないことを分かりやすくするためか【カメさん】のみ【トゲゾー】に変更されている。 【スーパーマリオブラザーズ2】前作 【スーパーマリオワールド】次回作 【スーパーマリオコレクション】 【スーパーマリオアドバンス4】 【スーパーマリオ 3Dワールド】 【ペーパーマリオ カラースプラッシュ】音楽や一部ステージでこれのオマージュがある。 【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】 【スーパーマリオ(本山版)】本作を題材としたものがデビュー作。単行本1冊にまとめられている。 移植・リメイク 移植 【バーチャルコンソール】2007/12/11に【Wii】、2013/01/01の元旦に【ニンテンドー3DS】、2013/12/25に【Wii U】?で配信された。 【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】バーチャルコンソール版とほぼ同様。全ての変身アイテムを持った状態でワールド8から始まる「マリオ八変化バージョン」も配信された。 リメイク 【スーパーマリオコレクション】ドット絵が一新されている。 【スーパーマリオアドバンス4】足場ブロックの追加などで難易度が低下しており、専用のコースカードも楽しめる。 コメント 「2-流砂」とありますが、これはどこで使われている名称でしょうか? 手持ちのスーパーマリオコレクションの任天堂公式ガイドブックでは「2-砂漠」表記ですが。(もっとも「砂漠」なんて言われても「砂漠の国は全部砂漠だろ!」という理屈もわかるのですが・・・) - 名無しさん (2022-02-27 16 06 52) 手持ちの攻略本や裏技本なども一通り確認したところ何れも砂漠だったので修正しておきます - よしこう (2022-02-27 16 46 28) 5-9で80以上あった残機がケロンパの所で全部やられてソフト叩き割った思い出 - 名無しさん (2024-03-02 04 53 07) 名前 全てのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/7630.html
スーパーマリオアドバンス4 とは、【ゲームボーイアドバンス】用のゲーム。 概要 ゲームシステム 地名 アイテム・武器 関連作品 紹介動画 リンク 移植・リメイク コメント 概要 スーパーマリオアドバンス4 他言語 Super Mario Advance 4 (英語) ハード 【ゲームボーイアドバンス】 メディア ロムカセット ジャンル アクション 発売元 任天堂 開発元 任天堂 プレイ人数 1人1~4人(マリオブラザーズのみ) 発売日 2003/07/11 (日本) 値段 GBA 4,800円(税別)WiiU 715円(税込) レーティング CERO 全年齢対象 同梱物 対応カードe+2枚同梱 対応機能 ゲームボーイアドバンス専用通信ケーブル1カートリッジプレイマルチカートリッジプレイ【カードeリーダー+】 シリーズ マリオシリーズ 移植・リメイク 【Wii U】? 【バーチャルコンソール】Switch 【ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online】 日本販売数 約72万本 【ゲームボーイアドバンス】向けに発売したマリオシリーズの1作。 【スーパーマリオアドバンス3】に続く、マリオシリーズGBA移植作品の第4弾。 今回は【スーパーマリオブラザーズ3】と【マリオブラザーズ】のカップリング作品。 スーパーマリオブラザーズ3は【スーパーマリオコレクション】のグラフィックで収録。様々な箇所で難易度調整が行われており、より初心者向けの作品へと整えられた。 更に新モードとして【カードeリーダー+】と連動した「コースカード」が追加。別売りの【スーパーマリオアドバンス4カードe+】?のコースカードを読み込む事で様々なコースをプレイできる。 他にも「おたすけカード」でアイテム入手やゲーム内容が変化するスイッチを使ったり、「おてほんカード」でスーパープレイの閲覧も行えた。 マリオブラザーズの方は、今回も【スーパーマリオアドバンス】に収録されているものと同様。収録作品同士のマルチプレイにも対応している。 ※ストーリー・主なゲームシステム・キャラクターは【スーパーマリオブラザーズ3】を参照。 ※2 カップリング作品であるマリオブラザーズの内容・変更点・キャラクターは【マリオブラザーズ】を参照。 ゲームシステム 基本的にSFC版『スーパーマリオコレクション』での変更点(例としてファイアマリオ・しっぽマリオでダメージを受けるとスーパーマリオになる等)を反映した上で、新たに変更された箇所も多い。 SFC版と違う点 オープニングが追加。コクッパ7兄弟によって各国のお城が襲撃されたので、その手紙を見たマリオとルイージが冒険に出かけるという物。 襲撃シーンはクッパを倒した後の未救出のお城や完全クリア後にお城に再度入ることでも見られる。 開始時に、マリオ単体で使用するか、マリオとルイージの交代制かを選ぶことができる。残り人数はそのデータで共用しているため、後者でマリオがゲームオーバーになるとマリオ単体は選べなくなる。 マリオ&ルイージモードの場合、マリオとルイージがマップ上で重なっている状態でBボタンを押すと人数の受け渡しが可能。 本編では対人戦要素が完全廃止され、「なつかしのブロスゲーム」や「バトルゲーム」は削除。『マリオブラザーズ』の要素はアドバンスシリーズ共通の付属ゲームのみになった。 コースカード時はシステムが変わり、いつでもマリオとルイージを切り替えられる。 残り人数の最大値が999になった。 コースに足場が追加されたり、敵が変化している。分かりやすい所では1-1最初の【ファイアパックン】が、ただの【パックンフラワー】に弱体化。1-2の序盤で足場となるハテナブロックの数が増加。1-6の足場の幅が広がっている等。 地下BGMと同じだったボーナスステージのBGMが賑やかな新曲に変化。『スーパーマリオコレクション』の【スーパーマリオブラザーズ】のボーナスBGMとも異なる。 スロットゲームでスターを揃えると、スペードパネルがハート→クラブ→ダイヤと変化していく。スターが木の葉/3のパネルに変化し、これを揃えると7UP/10UPとなり、上位のパネルに変わる。ダイヤの状態で3を揃えてもずっとダイヤのまま。途中でミスするとスペードに戻る。 ゲームクリア後にはワールドを自由に選び、クリアしたコースでも遊べる。砦や城はもちろん、キノピオの家やスペードパネルにも何度も入れる。 各地のブロスも復活するが、「ハンマー」で壊せる岩がなくなった状態で新たに「ハンマー」を手に入れてしまうと、「おたすけカード」で上書きしない限り、手持ちから消せなくなるので注意。 リプレイの保存機能の追加。 カードeリーダー+カードeリーダー+で別売りのカードを読み込むと、「ワールドe+」にて以下の様々な特典や映像を見る事ができる。一部のカードは店頭での書き換え限定や、月刊コロコロコミックの付属限定のレア物だった。 コースカード本作最大の目玉である追加要素。専用の「コースカード」モードでのみ遊べる。従来のマリオ3の敵や仕掛けに加え、これまでの歴代スーパーマリオアドバンスシリーズ(要は【スーパーマリオUSA】・【スーパーマリオワールド】・【スーパーマリオ ヨッシーアイランド】)からの敵や仕掛け、さらに初代『スーパーマリオブラザーズ』・【スーパーマリオブラザーズ2】の要素までごった煮になった特別なコースで遊ぶことができる。加えて、横向きのファイアパックン、地蔵マリオかハンマーでしか壊せない灰色ブロック等のように本作オリジナルの敵や仕掛けも存在する。更にこちらのモードでは【ルイージ】の性能が異なる上に自由に交代でき、コース内に隠されたアドバンスコインを集める事で3種類のミニゲームで遊ぶ事もできる。ただしGBA版ではソフト内に32+1コースしか保存できない。【バーチャルコンソール】版と【ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online】版では特別にこの機能だけ初期収録でコンプリートされており、38コース全てをプレイ可能。 おたすけカードマップ画面でRボタンを押すことでメニューを呼び出して読み込める。ゲーム本編・コースカードモードのどちらでも使用可能。描かれているアイテムが手に入る。マント羽根やブーメラン、100UPキノコのようにこれでしか手に入らないものもある。それ以外にスイッチカードもあり、ファイアで倒すとコインを落とすようになる、敵が強くなるがスコアが2倍になる等、スイッチを切り替えてゲームシステムを変化できる。 おてほんカードカードに書かれたコースのお手本プレイを見る事ができる。 地名 コースカード ☆01 クラシックコース W1-1ゲームに付属されているコースカードのコース。『スーパーマリオブラザーズ』の1-1の再現。クラシックコースには初代風のゴールポールがあるが掴んでもゴールにならず、実際のゴールはその奥に存在する。 ☆02 クラシックコース W1-2スーパーマリオブラザーズの1-2の再現。ワープゾーンの土管はアイテムが貰える宝箱の部屋に繋がっている。 ☆03 クラシックコース W1-3スーパーマリオブラザーズの1-3の再現。 ☆04 クラシックコース W1-4スーパーマリオブラザーズの1-4の再現。【にせクッパ】の攻撃や正体も初代を再現したものだが、斧の先は宝箱の部屋になっている。 ☆05 クラシックコース W2-2スーパーマリオブラザーズの2-2の再現。 🍄01 おおぞらでアスレチック! 🍄02 すべりだいのようなさか!?『ワールド』の三角ブロックが登場する他、青いブーメランを持った特別な【ブーメランブロス】が出現。ブーメランを投げている最中に倒すとブーメランを落とし、そのステージ内のみマリオが拾って武器として利用できる。 🍄03 ブルにやさいをぶつけろ! 🍄04 くるくるめいろのおばけやしきボスは【アトミックテレサ】。 🍄05 ボムへいのたいぐん!スタート地点にあるコインの形をしたカウントダウンブロックを叩くと【スーパーマリオアドバンス2】のボーナスエリアと同様のコインカウンターが出現し、コインを集める度に数字が減っていく。規定数の110枚コインを集めると3UPする。 🍄06 おんぷブロックでジャンプ! 🍄07 ゴールドラッシュ!! 🍄08 バックンフラワーがいっぱい 🍄09 ファイアバーをくぐりぬけろ! 🍄10 パタメットをのりこなせ! 🍄11 おんぷブロックでアスレチック! 🍄12 ひこうせんはとまらない! 🍄13 こおりのちかでおおあわて!! 🍄14 タヌキスーツのひみつ地蔵マリオで壊せるブロックや変身している間のみ見えるブロックが登場する。 🍄15 へんしんマリオでつきすすめ!! 🍄16 クツをはいてGO!GO! 🍄17 ターくんにきをつけろ! 🍄18 こおりのとりで 🍄19 さばくのパイプめいろ 🍄20 とうのうえからかけおりろ! 🍄21 とりでをかけぬけろ!!制限時間が60カウントしかないコース。触れると即ミスになる赤いトゲが登場。 🍄22 ロープをのぼってアスレチック! 🍄23 おばけやしきはなぞだらけ!ボスはアトミックテレサ。 🍄24 マントでおおぞらをとべ!『ワールド』のマント羽根が登場し、マントマリオ(ルイージ)に変身して空を飛べるようになる。操作も同様で、空を飛ぶ際に連打は不要だが、マントではレンガブロックを破壊できない。 🍄25 ほって!ほって!ほりまくれ!!『USA(アドバンス1)』の掘れる砂のギミックが登場。 🍄26 うみのなかはきけんでいっぱい! 🍄27 かくしクッパじょう 🍄28 コクッパにだまされるな!珍しく偽ゴールが存在する。 🍄29 クッパのひこうせん ぜんぺん 🍄30 クッパのひこうせん こうへんぜんぺんを遊んでいなくてもプレイ可能。ぜんぺんでボスを倒したところがスタート地点になっている。 PR ひこうせんのぎゃくしゅう!月刊コロコロコミック2003年10月号の付録。 PR Bダッシュでかけぬけろ!各ショップの店頭書き換え限定。制限時間が20カウントしかないコース。全Aコイン獲得を狙うと制限時間ギリギリになる。 PR チャレンジ!! トゲトゲとりで月刊コロコロコミック2004年2月号の付録。 アイテム・武器 おたすけカード(アイテム) 01 スーパーキノコ 02 ファイアフラワー 03 スーパーこのは 04 カエルスーツ 05 タヌキスーツ 06 ハンマースーツ 07 スーパースター 08 パタパタの羽 09 マント羽根 10 ブーメランコースカードのコース内で入手できるものと同じく、使用した状態でステージをクリアすると消滅する。 11 スーパーキノコ×3 12 ファイアフラワー×3 13 スーパーこのは×3 14 スーパースター×5 15 基本アイテム4個セットスーパーキノコ・ファイアフラワー・スーパーこのは・スーパースターのセット。 16 スーツセットカエルスーツ・タヌキスーツ・ハンマースーツのセット。 17 アイテム8個セット上記の4種セットとスーツセットに加え、パタパタの羽根のセット。 18 1UPキノコ 19 3UPキノコ 20 5UPキノコ 21 10UPキノコ 22 パタパタの羽根×5 23 マント羽根×3 24 ブーメラン×3 25 アイテム10個セット8種セットに加え、マント羽根・ブーメランのセット。 PR 100UPキノコ月刊コロコロコミック2003年9月号の付録。 おたすけカード(スイッチカード)同じカードを読み込ませることでスイッチのON/OFFが可能。ONになっている限り効果は永続。 01 1UPキノコが3UPムーンに変わる!ブロックから単独で出てくる1UPキノコが全て3UPムーンに変更される。『ワールド』と違い、3UPムーンは1UPキノコのように動く。ただし、巨大ブロックから3連で出てくるものや草を引っこ抜いて出てくるものは変化しない。 02 ファイアボールで敵がコインに変わる!『ワールド』と同じく、ファイアで倒した後にコインを取るとその敵は復活しなくなる。 03 オリジナルコースに野菜出現!!通常のコースの各所に草が生え、『USA』のように上から野菜を引っこ抜くことが可能。コースカードの一部ではこのスイッチを使用しなくても野菜が初期状態で出現。小・中・大の野菜だけでなく、1コイン・5コイン・e+コイン・1UPキノコ・『2』のどくキノコ・『ワールド』のチョロプー等が埋まっている場合もある。 04 ルイージPOWER UP!!ルイージの性能変化を通常のコースにも適用する。コースカードではこのスイッチを使用しなくても常にルイージの性能変化が適用される。 05 タイマーゆっくり!コースカード時専用。ステージ開始時の50カウント分のみ、タイマーの減りとBGMがゆっくりになる。 06 すぐにまんたん! パワーメーター!!コースカード時専用。パワーメーターの長さが通常の約半分(7→4)になり、P状態の持続時間も伸びる。 07 敵POWER UP! 得点×2!!FC版のように変身状態のマリオ(ルイージ)がダメージを受けるとちびマリオになる他、クリボー→トゲゾー、ノコノコ→メット、パックンフラワー→ファイアパックンに変化し、ボスの耐久力が通常の2倍になるが、獲得スコアも2倍になる。 関連作品 【スーパーマリオブラザーズ3】 【マリオブラザーズ】 【スーパーマリオアドバンス4カードe+】? 【スーパーマリオアドバンス】 【スーパーマリオアドバンス2】 【スーパーマリオアドバンス3】 紹介動画 リンク 公式ホームページ 移植・リメイク 【バーチャルコンソール】【Wii U】?向けに2015/12/29に配信。コースカードによる追加コースを最初から全て収録しており、GBA版では32+1コースで上限の所を38コース全てで遊ぶ事ができる。ただし、おたすけカード・おてほんカードは反映されておらず、それらの新要素は遊ぶ事ができない。 【ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online】2023/02/09から配信。バーチャルコンソール版と同様にコースカードが全て収録されている。おたすけカード・おてほんカード非対応なのも同様。 コメント 名前 全てのコメントを見る?