約 2,301,396 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4589.html
スーパーテトリス2+ボンブリス 機種:SFC 作曲者:Mitsuhiko.T(高野充彦)、K4、DHAL-CHAN 開発元:トーセ 発売元:BPS 発売年:1992年 概要 ファミコンで発売された『テトリス2+ボンブリス』をリニューアルしたもの。開発はトーセ。 ボンブリスモードがより一層充実しており、パズル好きのプレイヤーなら長く遊べる良作。 後にパズルモードの問題を全問一新したマイナーチェンジ版の『スーパーテトリス2+ボンブリス 限定版』が発売された。 次回作としては『テトリス』には『スーパーテトリス3』、『ボンブリス』には『スーパーボンブリス』がある。面白いのは、『BATTLE BOMBLISS』という曲がゲームボーイ版『スーパーボンブリス(GB版)』で使われていることだ。 音楽は『テトリス2+ボンブリス』から差し替えられており、トーセのスタッフが新しく作曲。どこか近未来的なテクノサウンドで統一されている。 収録曲(曲名は仮称) 曲名 作・編曲者 補足 順位 TITLE タイトルBGM TYPE A テトリス TYPE ABGM TYPE B テトリス TYPE BBGM TYPE C テトリス TYPE CBGM BATTLE TETRIS テトリス 2P対戦BGM CONTEST ボンブリス コンテストモードBGM PUZZLE ボンブリス パズルモードBGM BATTLE BOMBLISS ボンブリス 2P対戦BGM ENDING スタッフロールBGM
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4917.html
スーパーテトリス2+ボンブリス 【すーぱーてとりすつー ぷらす ぼんぶりす】 ジャンル パズル 対応機種 スーパーファミコン メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 BPS 開発元 トーセ 発売日 1992年12月18日限定版 1994年1月21日 価格 8,500円(税抜) 備考 限定版は内容一部変更 判定 良作 テトリスシリーズリンク 概要 ゲーム内容 ボンブリスのルール 評価点 問題点 総評 限定版 余談 概要 ファミコンで発売された『テトリス2+ボンブリス』をSFC版向けにリニューアルしたもの。基本的なゲーム内容は同様だがBGMなどは一新されている。 ゲーム内容 テトリス ひたすらラインを消すエンドレスの「Aタイプ」、25段消すごとに次のステージへ進むクラシックルールの「Bタイプ」、Aタイプのルールに一定法則のブロックのせり上がりが追加された「Cタイプ」の3タイプが収録。 ボンブリス 表裏合わせて60ステージからなり、全消しすると次のステージへ進める「コンテスト」と、決められたミノを使って全消しする「パズル」の2タイプが収録。 ボンブリスのルール ミノの中に爆弾ブロックが必ず一つ混じっている。横一列にブロックを並べたときに爆弾ブロックが混じっていると爆発する。 時々、爆弾ブロックのみで構成されたミノが降ってくることもある。説明書では「爆弾ピース」と表記されている。 爆発の威力は二列以上を一度に揃えたり連鎖したりすると上下にも広がるようになる。広がったところに爆弾ブロックがあったらそれも誘爆する。 横一列にブロックを並べても爆弾ブロックが無い場合は消えない 。これが普通のテトリスとの大きな違いである。 これを逆手に取って、別の列で爆弾ブロックを混ぜて起爆する時に、爆弾の威力に既に並んでいる列数分のボーナスをかけるのに使う事も出来る。 爆弾ブロック4つを正方形状に積むとデカボム(*1)になる。デカボムは破壊力は大きいが、二列以上揃えても威力は大きくならない。そのため、6列以上揃えた場合は通常の方が威力が大きくなる。 爆風により空中に浮く形になったブロックは、地面に垂直落下する。(テトリスだと空中に浮いたまま) LVが上がってくると、2・3・5個のブロックで構成されたミノ(*2)が降ってくるようになる。5個で構成されたものは形が複雑で、積むのが困難になる。 予めブロックが積まれた状態からスタートし、全消しするとクリア。 1人用モードに位置するコンテストモードでは、ミノが1ステージにつき100個と決められており、使い切ったらゲームオーバー。但し、一度に4列以上揃えるとミノは追加される。そしてクリアしたときに余ったミノの個数がそのままスコアになる。 対戦ではテトリス同様に消す毎に相手へラインを送れる。基本的に上まで詰まったら負けだが、どちらかが全消しすると即勝利となる。 評価点 パズルは好きなステージから始めることができ、適度な難易度。また、ボンブリスに初めて挑戦する人にとってはチュートリアルにもなる。 コンテストの30面までの適度な難易度と、裏面とも呼べる31面以降の超絶難易度は絶妙なバランスである。 裏面ではブロック5個で構成されたミノしか降ってこない。しかも終盤になるとミノの落下スピードが異常に速くなるので迅速かつ精密な処理能力が要求される。 コンテスト中の背景は幻想的な風景が用いられており秀逸。ずっとパズルゲームをやっていても飽きない。(*3) BGMもポーズ中に好きな物に変更可能。 ボンブリスで大連鎖したときの爽快感。 ブロックに長めの穴を空けておく→穴を塞ぐように1列足場を作る→足場の上に棒を積む→足場を消して棒を穴に落とす、といった連鎖により14ライン以上揃えることも可能である。これを狙ってやり込むのもまた非常に面白いものである。 ラインを揃えた数に連鎖回数を足したものが実質の揃えたライン数として扱う。具体的には、「2ライン→2ライン→2ラインと連鎖した場合、実質の揃えたライン数は2, 3, 4」「1ライン→2ライン→3ラインと連鎖した場合、実質の揃えたライン数は1, 3, 5」「3ライン→2ライン→1ラインと連鎖した場合、実質の揃えたライン数は3, 3, 3」と、連鎖でつなげる場合は最後にたくさんラインを揃えると攻撃力が大きくスコアも大きくなる。 消し方や連鎖の組み方からしてテトリス以上に複雑なルールとなっており、テトリスである程度の経験を積んで慣れておかないと難しいが、「爆発で大量のブロックを消す」というコンセプト上、大連鎖の爽快感はテトリスをも上回っている。 目立ったバグやフリーズも確認されていない。 セーブデータは最大10個も作成することができる。 問題点 ボンブリスはエンドレスモードが存在しない。ゲームルールの特性上、仕方無いかもしれないが…。 ボンブリスのエンドレスモードはGB版『スーパーボンブリス』まで実装されることはなかった。 ファミコン版に存在したコンストラクション(ステージ作成)モードが無い。 パズルを全部クリアした後で再び挑むと、1ステージをクリアするたびにエンディングに入ってしまう。もっとも、同じパズルを二度もプレイする人はいないと思われるが…。 一応、新しいセーブデータを作れば簡単に解決できるのだが。 音楽の中に声のようなものが混じっている。打ち込んだときのミスだろうか? これと関連した現象かどうかは不明だが、プレイ中突然変な効果音が鳴ることがしばしばある。 総評 テトリスは良くも悪くも定番かつ無難な線であり、安心して楽しむことができる。 新基軸であるボンブリスは慣れるまで時間を要するが、やりこなせば一気に大量のブロックが消すことができ非常に爽快感がある。 テトリスに慣れたら試してみるのも悪くないだろう。 限定版 1994年1月21日に発売された限定版。「限定版」と銘打たれているものの、事実上のバージョンアップ版に相当する。以下、変更点。 タイトル・メーカーロゴの変更。 ボンブリスのコンテスト、パズルが難易度の高いパターンに置き換え。 対戦ステージが大幅増加。通常版のステージも存続。 余談 当初は通常版と全く同内容のスーファミターボ版も発売予定で、発売日などもスーファミターボ同梱の小冊子などで告知されていたのだが、残念ながらそちらは発売中止となった。 同じくスーパーファミコンで、外伝『テトリス武闘外伝』、続編『スーパーテトリス3』、ボンブリスに重点が置かれた『スーパーボンブリス』が発売されている。 海外ではファミコン版共々発売されておらず、『TETRIS 2』の名前は全く違うゲームである『テトリスフラッシュ』に付けられている。
https://w.atwiki.jp/sfcall/pages/640.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2014/11/27(木) 20 02 14.11 終了時間:2014/11/27(木) 20 52 16.48 参加人数:1 スーパーテトリス2+ボンブリスからパズルの問題を一新。 エンディング条件は一緒。 まだまだボンブリスは終わらせない! 非売品との情報もあるようだが・・・ ↑普通に店で見かけたぞ。当時の話だけど ↑このソフトは販売本数が10万本限定なのである。 限定と言って良いのかどうかわからん販売数だなと当時から思ってた。 コンテスト30面クリア。 パズルだけでなくコンテストの面も変わっています。 対戦モードの初期配置も大幅に増えています。 あと音源が変わってます。前のほうが良かったような。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5837.html
今日 - 合計 - スーパーテトリス2+ボンブリスの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (1) 2013年09月10日 (火) 18時09分30秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/5884.html
【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS タイトル SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS スーパーテトリス 2 + ボンブリス 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-T2 ジャンル パズル 発売元 BPS 発売日 1992-12-18 価格 8500円(税別) タイトル SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS 廉価版 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-T2 ジャンル パズル 発売元 BPS 発売日 1997-12-20 価格 オープン価格 タイトル SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS ゴールドカートリッジ 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-T2 ジャンル パズル 発売元 BPS 発売日 価格 テトリス 関連 Console Game FC TETRIS TETRIS 2 + BomBliss TETRIS FLASH SFC SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS TETRIS 武闘外伝 SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS 限定版 TETRIS FLASH SUPER TETRIS 3 VB V・TETRIS SS TETRIS PLUS TETRIS S PS TETRIS X TETRIS PLUS THE NEXT TETRIS マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー THE NEXT TETRIS DLX SuperLite 1500 シリーズ THE TETRIS TETRIS with カードキャプターさくら エターナルハート N64 TETRIS 64 マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー DC TETRIS 4D SEGA TETRIS GC TETRIS WORLDS Wii TETRIS PARTY PREMIUM WiiU ぷよぷよ TETRIS Handheld Game GB テトリス TETRIS FLASH TETRIS PLUS TETRIS DX TETRIS アドベンチャー すすめミッキーとなかまたち WS TETRIS GBA TETRIS WORLDS みんなのソフトシリーズ TETRIS ADVANCE ボンブリス 関連 Console Game FC TETRIS 2 + BomBliss SFC SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS 限定版 SUPER BOMBLISS Handheld Game GB SUPER BOMBLISS SUPER BOMBLISS DX 駿河屋で購入 スーパーファミコン
https://w.atwiki.jp/sfcall/pages/452.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2014/11/27(木) 19 13 33.41 終了時間:2014/11/27(木) 20 02 14.11 参加人数:2 ※後にボンブリスのコンテストモードとパズルモードを一新した「限定版」が発売されていますが、ここで扱うのは通常版です。限定版はタイトル画面に「限定版」と書いてあります。 FC版「 テトリス2+ボンブリス 」とほぼ同じ内容。 テトリスのBモード最高レベルをクリア ボンブリスのコンテスト30面クリア(60面まで裏面あり) ボンブリスのパズル全問クリア 上記のクリア条件どれかを満たすとエンディングになる(全部共通)。 ボンブリス60面をクリアしてもエンディングになる。 パズルは全150問に増加したが、エディットモードは削除されている。 パズルモードではスタートボタンでポーズをかけてもブラインドがかからない。これは仕様なのでポーズをかけて考えるのもおkかと。 ポーズ中にセレクトでBGMを変えられる。 コンテスト30面クリア。 パズルは130問くらい解いたことがありますが全部は解いたことないです。 時間があれば挑戦したいですね…20年後くらいに。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5838.html
今日 - 合計 - スーパーテトリス2+ボンブリス 限定版の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時05分19秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/5885.html
【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS 限定版 タイトル SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS 限定版 スーパーテトリス 2 + ボンブリス 限定版 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-5T ジャンル パズル 発売元 BPS 発売日 1994-1-20 価格 8500円(税別) タイトル SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS 限定版 廉価版 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-5T ジャンル パズル 発売元 BPS 発売日 1997-12-19 価格 オープン価格 テトリス 関連 Console Game FC TETRIS TETRIS 2 + BomBliss TETRIS FLASH SFC SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS TETRIS 武闘外伝 SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS 限定版 TETRIS FLASH SUPER TETRIS 3 VB V・TETRIS SS TETRIS PLUS TETRIS S PS TETRIS X TETRIS PLUS THE NEXT TETRIS マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー THE NEXT TETRIS DLX SuperLite 1500 シリーズ THE TETRIS TETRIS with カードキャプターさくら エターナルハート N64 TETRIS 64 マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー DC TETRIS 4D SEGA TETRIS GC TETRIS WORLDS Wii TETRIS PARTY PREMIUM WiiU ぷよぷよ TETRIS Handheld Game GB テトリス TETRIS FLASH TETRIS PLUS TETRIS DX TETRIS アドベンチャー すすめミッキーとなかまたち WS TETRIS GBA TETRIS WORLDS みんなのソフトシリーズ TETRIS ADVANCE ボンブリス 関連 Console Game FC TETRIS 2 + BomBliss SFC SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS SUPER TETRIS 2 + BOMBLISS 限定版 SUPER BOMBLISS Handheld Game GB SUPER BOMBLISS SUPER BOMBLISS DX 駿河屋で購入 スーパーファミコン
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4962.html
このページではSFC版『スーパーボンブリス』、GB版『スーパーボンブリス』とGBC版『スーパーボンブリスデラックス』を紹介しています(共に判定なし)。 スーパーボンブリス(スーパーファミコン版) 概要 特徴・評価点 問題点 総評 スーパーボンブリス(ゲームボーイ版)/スーパーボンブリス デラックス 概要(GB) 新システム(GB) 評価点(GB) 問題点(GB) 総評(GB) 余談(GB) スーパーボンブリス(スーパーファミコン版) 【すーぱーぼんぶりす】 ジャンル パズル 対応機種 スーパーファミコン 発売元 BPS 開発元 トーセ 発売日 1995年3月17日 定価 7,500円(税別) プレイ人数 1~2人 判定 なし ポイント テトリスの知識が無ければ解りづらいやり込みにしても中途半端な作り テトリスシリーズリンク 概要 『スーパーテトリス2+ボンブリス』の、ボンブリス部分だけをリメイクしたもの。ボンブリス単独作品としては初となる。 特徴・評価点 ボリュームの増したコンテストモード 総ステージ数は100に増量された。 ステージ数が多いため、難易度の上昇は緩やか。 ステージの作りが凝っていて、プレイヤーに「何をして欲しいか」が伝わりやすいステージが多い。無論、あえてそれに逆らうのも痛快である。 NEXTが大量に表示され、計画性が効く。 背景は相変わらず綺麗で、いかにも「BPSのテトリス」である。 初のCPU対戦 8人のキャラから1人を選んで対戦が可能。ステージはキャラにより決められている。 全てのCPUを倒し、さらにパズルとコンテストも全てクリアすると隠しキャラと戦うことができる。 『テトリス武闘外伝』のような、NEXT共有システムを投入している。 難易度は全体的に高め。 ボンブリスで対CPU戦が可能なのはこのSFC版の本作のみ。 一新された対人戦 ステージは『スーパーテトリス2限定版』よりもさらに増量されている。 オプションでTYPEAとTYPEBで切り替えられる。デフォルトはA。 TYPEAの場合、難易度のランクはEASYとHARDのみで、2人同じ難易度にしなければならない。スピードはそれぞれで決められる。また、NEXTは共有か非共有かを切り替えられる。但し、非共有の場合はNEXT自体が表示されない。 TYPEBの場合、スーパーテトリス2のように20ランクをそれぞれのプレイヤーが選べる。当然NEXTは非共有になり、やはり表示されない。 問題点 CPU戦の問題 セリフやストーリーは一切なく、『テトリス武道外伝』のようなものを期待してはならない。 そのうえ対戦相手は皆不気味なものであり、愛着は極めて湧きにくい。 誰が強くてどんな癖があるのか、見ただけでは全くわからない。 「ボンブリスをプレイするAI」を作ったことは評価が高いのだが、この問題が足を引っ張っている。 対人戦の問題 NEXTは共有か非表示のどちらかであり、従来の非共有且つ表示という設定がない。どちらにしても計画性は効きにくく、従来に比べて不便であり、特に初心者には受け入れがたい。 そもそもNEXTが非表示ということは、共有だろうと非共有だろうと関係ない話である。 共有の場合難易度が2段階しかないのも問題。何故非共有と同じく20段階にしなかったのだろう。 そのため、「『スーパーテトリス2』の方が良い」という声も。ボンブリスだけを収録したゲームである以上、このような評価を浴びるのは致命的である。 ステージやランクの変更も出来ないため、対人戦の練習としても使いにくい。 相変わらずエンドレスはない。 コンテストもパズルも対CPU戦も全クリア、対戦相手もいない……ここまで来てしまうと、することがなくなってしまう。 パズルは100題しかない。 『テトリス2』や『限定版』にはそれぞれ150題あったため、ボンブリスのみ収録したのに問題数が減っているのは酷い。スタッフはネタ切れだったのか? 難易度が上がっているのが救いか。 コンテストは99ステージあるが、今度は難易度が低すぎる。 『スーパーテトリス2』は裏ステージを含めても60ステージしかないが落下スピードが速いため、明らかに『テトリス2』のほうが難易度が高い。 また背景が明るすぎて、ステージが見づらいという地味な問題点もある。 爆発のエフェクトが長くもっさりしている。 『スーパーテトリス2』よりも長いのはいかがなものか。 NEXT共有というルールを採用しているため、爆発のエフェクトが長いのは問題点として大きくなってしまっている。 総評 単体のゲームとして見れば大きな欠点はないが、ボンブリス自体が人を選ぶゲームであるうえに『テトリス』に慣れていることが前提のゲームのため、「ボンブリスだけを収録」という構想自体に問題があったと言わざるをえない。ボンブリス自体の面白さは失われていないが、それをSFCで楽しみたいのなら『スーパーテトリス2』だけで充分である。 コアユーザー同士の対戦なら『テトリス2』に勝るが、かといって斬新というわけでもなく物足りない。コアユーザーをターゲットにして作ったのならエンドレスを入れる、斬新なアイデアを追加する、『なぞぷよ』のエディットのようなものを追加するなどの+αの要素がやはり必要だろう。 これより少し前に『スーパーテトリス3』が発売されたことから考えても、もっといろいろな工夫をする余裕はあっただろう。 実際、同時発売のGB版には斬新なモードが追加されているわけで、SFCよりも容量や性能の面では劣るゲームボーイで実現できていることがSFCで不可能ということは決してないはずで、時期的なことを考慮してもSFC版へそれらの新要素を同じく導入することもできたはずなのだが……。 結局のところ、明らかに初心者向けではなく、コアユーザー向けと考えるにしても中途半端という残念な作品となってしまった。 スーパーボンブリス(ゲームボーイ版)/スーパーボンブリス デラックス ジャンル パズル 対応機種 スーパーボンブリス ゲームボーイデラックス ゲームボーイカラー(全GB共通) 発売元 BPS 開発元 トーセ 発売日 1995年3月17日 定価 4,500円(税別) プレイ人数 1~2人 周辺機器 通信ケーブルスーパーゲームボーイ/同2 廉価版 無印 1997年9月26日/3,980円デラックス 1999年12月10日/共に3,980円(全て税別) 書換 ニンテンドウパワー2000年11月1日/1,000円 F×2・B×0 判定 なし ポイント 独自要素のおかげでSFC版よりは遊べる 概要(GB) SFC版と同日、ゲームボーイ版も発売されている。 後に廉価版が発売されたほか、ゲームボーイカラー用(全GB共通)になってグレードアップした『スーパーボンブリスデラックス』が発売。 新システム(GB) こちらにはパズルモードとVS COMモードが無く、代わりに新モードとしてエンドレスにプレイする「トレーニングモード」、お邪魔キャラと戦う「ファイトモード」が追加されている。 DX版にはパズルモードが追加(復活)している。 トレーニングモード エンドレスプレイができる。今更であるが、ボンブリスのエンドレスプレイは初である。 スコアが無いのが残念。 ファイトモード フィールド上を勝手に移動するお邪魔キャラと戦うモード。ブロックで押しつぶすか爆風を当てるかして体力を減らして0にするか、フィールド上のブロックを全消しすればクリア。テトリミノ数は無限。コンテニューも無限。 押しつぶしではほんの少ししかダメージを与えられず、体力0にしてもトドメを刺せない。ただし拘束時間が長いので足止めには重要。 爆風は揃えたライン数で威力が上がる。大連鎖すると体力満タンから一気に倒すことも可能。 お邪魔キャラの攻撃はかなり多彩。ブロックをせり上げたり穴を開けるのはもちろん、爆弾ブロックを普通のブロックに変える、ブロックを無視して飛び回る(押しつぶし無効)、関係ない場所にブロックを1つ置く、穴を掘ってその列の高所に居座り回復する、デカボムだけを爆発させずに消す、一定時間操作を封じる、と手ごたえがある。特にラスボスは回復ありの上に端で穴を掘る→3列せり上げる→せり上げた一番下の列に爆弾ブロック1つの爆発分の穴を開けて爆風威力を下げるというコンボを頻繁にかましてくるため押しつぶしで動きを止めたりデカボムなどでの速攻が求められる。 一度クリアするとコマンドが表示され、それを入力すると裏モードになる。このモードはブロック全消しでクリアにならず、体力を0にしなければならない。 評価点(GB) やり込めるゲームモードの追加 長らく実装されなかったエンドレスプレイ可能なモードが搭載されたことにより、じっくりやりこめるようになった。 オリジナルのファイトモードもエンドレスプレイとはまた違った感覚でやり込める。 お邪魔キャラもSFC版のような不気味な相手ではなく、ブロックに顔が付いたキャラや小動物を模したキャラなどデフォルメされている。表情も豊かで反応が面白い。 問題点(GB) セーブデータを保存できない。 パズルやコンテストを途中から始めたい場合はパスワード制。 ファイトモードに至ってはパスワード制ですらなく、最初から始めるしかない。 ただし、スタート時にステージ選択できるので、そこから再開することは可能。 フィールドを画面最上部まで目いっぱい使用しているため、新しく補充されたテトリミノが一瞬目視できなくなる。 高く積み上がってきたときに一瞬でも戸惑うのは即ミスにつながる。 プレイ中のBGMが少ない。 それぞれのモードに一つ、計3曲しか用意されていない(DX版はパズルの分増えて4曲)。BGM切り替えは可能。 どの曲もガチャガチャと忙しそうな曲で、SFC版のような落ち着いた曲がない。ファイトモードはともかく、コンテストやトレーニングをじっくりプレイするには合っていない。タイトル画面やパスワード画面の曲を使えたらよかったのだが……。 DX版のパズルモードはステージクリア式になり、未クリアのステージを選択できなくなった。クリア前にエリアごとのパスワードを控えておけば再プレイ出来なくもないが少々面倒。 総評(GB) ゲーム構造上の問題ゆえか、長らく実装されなかったエンドレスプレイが実現可能になったことにより、同時発売されつつ不評を買っていたSFC版よりは深く楽しむことが可能になった。 一方で容量不足によるハイスコアの削除やセーブ不可など、SFC版で可能だった事ができなくなるという新たな問題点も発生している。 やはり同時発売ではなく、容量や性能が上のSFCで完全版を作るべきだったのではないだろうか? 余談(GB) 海外ではモノクロ版のみ『Tetris Blast』の名前で発売されているが、何故かタイトルロゴだけでなくBGMやSGB用ピクチャーフレームの使用順が日本版から変更されている。 変更されたBGMの一部には『スーパーテトリス2』やSFC版『スーパーボンブリス』のものが使われている。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8692.html
スーパーボンブリス 機種:SFC 作曲者:鈴木光人 開発元:トーセ 発売元:BPS 発売年:1995年 概要 『テトリス』から派生した落ちものパズル『ボンブリス』を題材にした作品。 過去にも『ボンブリス』のゲームはあったが、全て『テトリス』のおまけみたいなもので、『ボンブリス』単独作品はこれが初。 音楽は後にスクウェア・エニックスで活躍する鈴木光人氏が担当。当時はトーセに所属していた。効果音は高野充彦が制作。 前作に該当する『スーパーテトリス2+ボンブリス』以上の本格的なテクノサウンドを聴かせてくれる。 なお発売同日にゲームボーイで同名タイトルの『スーパーボンブリス』も発売されているが、BGMは異なっている。 収録曲(仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 BPS Logo 鈴木光人 BPSロゴ Title Theme タイトル画面 Contest Mode コンテストモード Puzzle Mode パズルモード Two Player Mode 1 2プレイヤーモード1 Two Player Mode 2 2プレイヤーモード2 Vs. Computer Player 1 対CPUモード1 Vs. Computer Player 2 対CPUモード2 Game Over ゲームオーバー Stage Clear ステージクリア Pause ポーズ New Record ニューレコード Hidden Computer Player 隠しCPUキャラ登場 Ending 完全クリアエンディング Credits スタッフロール