約 4,853,637 件
https://w.atwiki.jp/sannkaku2/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/sannkaku2/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/sannkaku2/pages/3.html
ここを編集
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5228.html
無印はストリートファイターII、「ダッシュ」「TURBO」はストリートファイターII の項目を参照。 スーパーストリートファイターII 【すーぱーすとりーとふぁいたーつー】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(CPシステムII) 販売・開発元 カプコン 稼働開始日 1993年9月 判定 なし ポイント 音源、グラフィックの大幅進化しかし、ゲーム性が… ストリートファイターシリーズリンク 概要 システム キャラクター 特徴・評価点 問題点 その他の問題点 賛否両論点 総評 家庭用への移植 概要(SFC/MD) その他の移植 その後の展開 概要 ストIIのニューバージョンかつ、カプコンのCPシステムの後継基板である「CPシステムII」のデビュー作。 開発はSFC版ストIIが発売された1992年から始まり、TURBOと並行して行われ、1年以上の開発期間が取られた。 前作の12人に4人の新キャラクターを加えた16人から1人を選択し、四天王以外から8人と四天王4人を倒す事が目的。 システム 基本的なシステムはストリートファイターIIの頁を参照。 TURBO発売前に作っていた関係上ゲームスピードがダッシュ以前に戻った。 TURBOの速さで慣れた分、非常にモッサリに感じた人が多い。 4人の新規キャラクターが追加された。 最初の一撃・連続攻撃(コンボ)・リバーサル(*1)・気絶から攻撃を受けずに復帰できた時にスコアボーナスが入る様になった。 さらに各ボーナス対象の行動時に画面外からメッセージが流れて来てアナウンスされる。 ちなみにファイナルラウンドではこれらのボーナス点だけが入る。 現在格ゲーではごく普通に使われる「コンボ」という表現は元々海外でのものだったのが、この連続攻撃ボーナスで「◯ HIT COMBO!」というメッセージが表示されることにより国内でも一般的になった。 ガードが解けた瞬間の投げ返し不可能時間がなくなった。 これにより、当て投げが問題視されなくなった。 気絶状態の種類が4種類に増えた(天使・星・ヒヨコ・死神)。回復にかかる時間は天使が一番短く、死神が一番長い。 また、ダメージを受けて吹っ飛んだ時から気絶したことがわかるようになった。 全キャラクターとの総当たり戦で行われていたCPU戦は、キャラクター増加につきランダムに選択された8人(同キャラ対戦含む)+四天王の計12名という形式に変更。 専用基板4枚を接続してプレイ可能なトーナメント対戦モードが導入された。 全員が1回戦・準決勝(敗者同士のものを含む)・決勝戦及びそれぞれの順位決定戦の計3試合を行うスイスドロー方式。また1ラウンド設定の試合がその中に含まれているため、最大で5ラウンドとなる。 試合ごとに各プレイヤーが指定された席に移動する。 キャラクター 全般的に、TURBOでのファンサービス要素の強かった新必殺技が削除ないし変更され、四天王には通常技が大幅に追加された。 + 12人のプレイヤーキャラクターたちの変更点+4人の追加キャラクターたち リュウ 空中竜巻旋風脚の軌道が変わり、キャンセルをかけないと通常技の後に出せなくなった。 地上版竜巻旋風脚の下降中の無敵時間が削除され、上昇中の無敵時間も短くなった。 これまでお遊び要素で超低確率で出現していた「赤い波動拳」が、ヨガフレイムコマンドで出せる新技「ファイヤー波動拳」として独自の性能で採用された。近くで当てると相手が倒れるので重宝する。 波動拳のグラフィックが変更され、強さに従って攻撃判定が横に伸びるようになった。 TURBOで得た最強の座は譲ることになったものの、それに準じる地位をキープしている。 ケン 空中竜巻旋風脚の軌道が変わり、キャンセルをかけないと通常技の後に出せなくなった。 強昇龍は拳が炎に包まれ、当たると敵が燃え、最大で三段にまでなるものの、あまり斜めに跳ばなくなった。 連続技で昇龍拳が入り辛くなった為、意表を突いた奇襲で事故勝ちということはまず望めなくなった。ゲームスピードが落ちたのも災いし、対戦では中位にランクダウン。 エドモンド本田 スーパー百貫落としが一段目で倒れる様になり、下段ガードが不可能になった。また、コマンドの最後が真上から上要素に変更され、後ろ溜めを維持しながら出せるようになった。 フライングスモウプレスは特殊技に変更。 高性能な飛び道具を有する春麗やディージェイが新たな天敵になったこともあり、対戦ランクは落ちることになった。 春麗 気功拳がタメ系になり射程に制限がついたが、隙が軽減し、連続技にも組み込める有用な飛び道具になった。これにより本田戦やバイソン戦の相性が一変。またポーズなどのグラフィックスが変更された。 通常技の判定が強くなり、投げ間合いもリュウ・ケンの投げ間合いの外から投げられる程広くなった。 スピニングバードキックの出掛かりを当てると相手が倒れるようになった。 スーパーで大幅に強化されたキャラクターであり、対戦でも初代以来久々の上位キャラになった。 ブランカ 後方に下がってからローリングアタックを出す新必殺技「バックステップローリング」が使えるようになったが、イマイチ使いづらく用途は不明。一応、至近距離で当たれば3HITし更に別の技が繋がるが状況があまりにも限定的。 ローリングのスキが大きくなり、多くのキャラクター相手にガードされると反撃確定、一部キャラにはヒットしても反撃される。 バーチカルは下りに攻撃判定がなくなったが、強版が高速化したため相手が技を出す前に当てやすくなった。 ザンギエフと最弱を争うまでに落ち込んだ。ローリングを連打するお手軽戦術は成立しなくなり、使用人口は激減。 ザンギエフ 各種投げ、つかみ技のボタンが変わり、コマンドは同じだが相手の位置によって技の内容が変化する「フライングパワーボム」「アトミックスープレックス」が使えるようになった。他に空中投げができるようになり、投げのスペシャリストとしての地位を確立。 従来のより1回転だけ少ない「クイックダブルラリアット」が使えるようになり、ハイスピードダブルラリアットは削除された。ハイスピードとは違い足元の無敵判定がなくなり、従来のダブルラリアットも弱体化し起き攻め対策に使いづらくなった。 スクリュー系の技に失敗すると、つかみ損ねポーズで硬直してしまう様になった。 従来とは異なる技などで華麗な変身を遂げたように見えるが、総合的に見るとかなりの弱体化であり、再び最弱の定位置に逆戻りしてしまった。ただしバイソンに対しては突進技を安定して返せるため有利が付いている。 ガイル ソニックブーム、サマーソルトキックの隙がダッシュに近いぐらいに戻され、ソニックの硬直は手を交差させた形になった。 サマーソルトキックは若干後方にも攻撃判定が付き、強版が単発ヒットになった。 他にはマイナーチェンジしかないものの、今回弱体化した旧キャラが多い中、相対的にTURBOで落ちた対戦ランクを戻している。 ダルシム 弱ヨガファイヤーで相手が倒れなくなり、連続技に組み込める様になったのが最も大きな変更点であり強化点。 スピードダウンも追い風になり、サガットに次ぐ強キャラに躍進した。サガットとの直接対決でも相性が良く、かなり有利を付けることが出来る。 M・バイソン ターンパンチの無敵時間が削除され、代わりにジャンプ頭突きで上を攻撃する無敵技「バッファローヘッドバット」が使えるようになった。 弱ダッシュストレートがヒットすると相手が倒れる様になった。 が、ジャンプ強パンチが昇りでしゃがんでいる相手に当たらなくなったり、ダッシュアッパーの溜め時間が長くなったため気絶~気絶の連続技ができなくなったりと弱体化した部分も多く、あまり地位は向上していない。 ダッシュストレート・ダッシュアッパーの時に叫び声をあげるようになりそれが印象的だったため、バルログの「ヒョー」・サガットの「アイガー(*2)」と共にバイソンの「オアー」が親しまれるようになった。 バルログ 金網が落ちて来る演出があるスペインステージでも、バルセロナが金網に行かずに三角跳びになるように。 壁から水平に飛ぶ新技「スカイハイクロー」が使える様になったのに加え、壁を蹴るまでのジャンプが低く速くなり、バルセロナが当たると倒れる様になった。いわゆるヒョーバルが非常に強くなり、嫌われ役としての地位を確立。 もう一つの新技「ショートバックスラッシュ」はバックスラッシュの後半部分を省略したような技で、動作が短いぶん隙も少ない。 新たに追加された通常技も使い勝手が良いものが多く、相対的な機動力はダッシュの水準に戻されており、対戦ではトップグループに入るまでに返り咲いた。 特に立ち状態の通常技が追加された点はリーチの点でも有利になった。 サガット タイガーショットの硬直がダッシュ並みに戻り、下タイガーが立ちガード出来なくなった。 タイガークラッシュの名称が「タイガーニークラッシュ」に変更。1段目が屈んでいる相手に当たるようになり、ヒット時に相手を立ち状態にする効果が付いた。 タイガーアッパーカットのリバーサル時のガード不能が修正された。 立ち中・強キックの1段目にキャンセルが掛かるようになり、連続技の威力が向上した。 対戦では独り勝ちであり、ダッシュやTURBOの頃もそう言われながら実現しなかった「サガット最強伝説」がついに現実のものとなった。 ベガ ヘッドプレスの擬似技としてパンチを出す「デビルリバース」が使えるようになった。 通常技も膝蹴りなど新モーションの技が増え、キャンセルが掛かる技も少し増えた。 ダブルニーの2段目で相手が倒れる様になり、ヘッドプレスやスカルダイバーで削れるようになった一方、サイコの足部分から攻撃判定が消えて「サイコテイル」が出来なくなった。 対戦ではTURBOよりは僅かに改善したものの、相変わらず弱い。 余談だがベガのみ、勝利した際の台詞が全て新しいものに変更された。『TURBO』以前より現在のイメージに近い悪人らしい台詞が増え(*3)、女性(春麗・キャミィ)相手のものもある(*4)。 本作からの追加キャラクター T(サンダー)・ホーク ネイティブアメリカンの戦士。開発時はアメリカ出身だったが、ケンにガイルにバイソンとアメリカ代表者が多いためメキシコ出身と言う設定になった。身長はサガットより高く、体重はザンギエフを上回り、両腕を水平に構える独特のファイティングポーズを取る。「ベガに一族を滅ぼされた」という主要キャラクターっぽい設定があるが、この点が注目される事は少ない。 相手を掴んで振り回して叩きつける、レバー1回転投げの「メキシカンタイフーン」と対空技の「トマホークバスター」、空中から奇襲できる「コンドルダイブ」を持ち、「昇龍拳を使えるザンギエフ」と評されている。 右から反時計回りに右下までレバーを回転させて1回転と623を同時に入力する事で、投げが成立するならメキシカンタイフーンに、成立しなかったらトマホークバスターが出る「タイフーンバスター」という戦術が非常に強い。 反面、全体を俯瞰すると通常技性能は低め。但し本作では屈弱Pの連打がバリアになること、近・遠立強Kの判定が大きい上にしゃがんだ相手にも当たる等、一部強力な技が存在する。 キャミィ 英国の特殊部隊「デルタレッド」隊員の少女で、過去の記憶を失っている。金髪で頬に傷があり、赤いベレー帽を被り、ハイレグタイプのレオタードを着ている。エンディングでは実はシャドルーの一員だったことが判明する。春麗とはまた違った魅力で人気を得た。 地面スレスレを回転突進する「スパイラルアロー」と裏拳を繰り出す飛び道具抜けに使えそうで使えない「アクセルスピンナックル」、対空の蹴り技「キャノンスパイク」を持つ。 小柄で当たり判定が小さい割にリーチに優れ、前後の移動も速いものの、密着時以外の攻撃力に欠け、めくられ易く、ジャンプのスピードが遅めで迎撃されやすく、跳んで攻めるのも苦手と欠点も多く、サガットやガイルが天敵になっている。 フェイロン 香港のスーパースター。顔、性格、風貌、掛け声等どれをとっても明らかにどこかの映画俳優を意識しているが決して突っ込んではいけない。ついでに他社の中国拳法家にも似てる点にも突っ込むのは禁止。 コマンドを繰り返し入力する事で2回追加発動できる移動兼攻撃技の「烈火拳」と、当たると相手を燃やす対空技の「熾炎脚」を持つ。 高い攻撃力と機動力を持つがリーチが短めで、ジャンプも低くゆったり。一瞬の隙をついて懐に潜り込み、威力の高い連続技を叩き込んで相手をねじ伏せるスピードタイプ。 ディージェイ ジャマイカのカリスマキックボクサーにして人気ミュージシャン。勝利ポーズではマラカスを振ることもある。 ガイルと同じく全ての技がタメ技で、飛び道具「エアスラッシャー」と回転蹴りの「ダブルローリングソバット」、特徴的な連打技「マシンガンアッパー」を持ち、通常技の性能にも優れている。 ガイルに比べると通常技のリーチが短い反面、ジャンプスピードがガイルより速かったり、マシンガンアッパーは連続技にも組み込めて全段ヒットするため、めくりからのコンボが強烈と独自の長所があり、「守りのガイル、攻めのディージェイ」とも。反面、飛び道具を持っていながら隙が若干大き目なため、鳥篭に弱い。 言動や勝利メッセージが派手な割に、印象は地味で顔も濃い不人気キャラであるが、密かに新キャラの中では一番強かったりする。 余談だが、彼のズボンには「MAXIMUM」と書かれており、左右の向きを変えてもそのままで俗にいう「左右反転の矛盾」(*5)が起きないようになっている。 特徴・評価点 音楽・効果音 全面的にPCM音源(*6)に生まれ変わり全曲アレンジ。全体として非常にクリアで良く聴こえる様になった。 新BGMは別の作曲者によるものだが、キャミィステージは従来のものに負けない屈指の名曲として評価が高い。 従来のBGMについても、キーを変えるなどしてアレンジが図られている。特にケンステージやガイルステージのBGMは非常に格好良くアレンジされた。 またラウンド1ではBGMが早くならず、終了時も途切れずにラウンド2の決着直前まで通しで演奏されるようになった。 効果音やアナウンスが全面的に変更された。また、いくつかの必殺技には新たに効果音が追加された。 キャラクターの声も声優が当てるようになった。 リュウやダルシムなどは旧作の意匠を残したまま若干甲高くしただけである一方、春麗、ガイル、バルログなどは完全に別物になっている。 その他もリュウとダルシムの一部が共有している以外は各キャラ毎に固有のボイスが割り当てられた。デザインに合わせてか、リュウとケンの声も初めて区別された(*7)。 バイソンの「オアー!」を筆頭として、投げなどで無言だったキャラクターの多くの動作にボイスが設けられた。 ちなみに、誰がどのキャラクターの声を演じたのかは開発陣曰く、「記録が無くわからない」とのこと。 グラフィック キャラクターのカラーバリエーションが8色(弱~強のパンチとキック、ボタン押しっぱなし、スタートボタン)に増加した。ダッシュ色(中P)・ターボ色(強P)も残っている。 トーナメントモードでのカラーの重複を防ぐための措置だが、これを切っ掛けとしてキャラクターカラーが3色以上用意された格闘ゲームが作られるようになった。 のちの格ゲーシーンでは、プレイヤーの個性としてプレイスタイルのほかに「使用カラー」が注目されていくことになる。 キャラクターの一枚絵等のグラフィックはほぼ全て一新された。やたらエグかった敗北時のイラストも比較的マイルドになった。 基本的にはどのキャラも美麗になっているが、異様にイケメンになったブランカやサガットや(肖像権の影響で)脳筋に見えるようになったバイソンなど、それまでのイメージとの乖離が激しいキャラもいる。 ステージのグラフィックは描き直されつつも元の作りを再現しているが、ケンステージの船が漁船からクルーザーに変更されたり、ベガステージで像を壊すと怒る人が女性から老齢の男性になるなど、一部は変更されている。 試合中のドット絵自体はほぼ従来のものを踏襲しているが、四天王の新通常技が大量に追加されたほか、既存のグラフィックにも描き直された箇所が多い。 四天王のエンディングは個別のグラフィックが用意された。 特にバイソンとサガットは本人の個性をより強調した物になり、展開自体も変わっている。例えばサガットは新キャラクターの登場によりCPU戦で必ずリュウと戦うわけではなくなったので、どちらとも取れるように表現が変更されている。 また、春麗のエンディングには選択肢が追加された。選択次第で後半の台詞以外は「春麗の服装」と「春麗の後ろにいる男の立場」が変化する。 これまでタイトル画面は登場キャラクターと全く関連の無い人物が描かれていたが、初めて登場キャラクターを露出させた。 問題点 新基板を投入したにもかかわらず本作が凡作として見られてしまった原因としては、主に以下の2点が挙げられる。 ゲーム性の退化 TURBOでの高速化やバランス調整に慣れたプレイヤーとしては、ダッシュ以前のプレイ感覚に戻ってしまい、相当な不満を残すことになった。 対戦バランスもサガットが大差を付けて最強であり、以下リュウ、ダルシム、バルログが続き、最弱は「やはりお前か」のザンギエフであった。TURBOの見事な調整がここにきて崩れてしまった。 ただしプレイヤーの腕によるリカバリーが全くできない訳ではなく、例として札幌で行われた全国大会予選では、ザンギエフとバイソンによる決勝戦が行われ、1勝1敗で第3ラウンドまで決着が持ち越された果てに僅差でバイソンが勝利したという記録が残っている(*8)。 ザンギエフの上位互換扱いで稼動直後は上位だったホークも対策されるにつれ次第に順位を下げていった。 また、本作はTURBOと比べて全体的に性能が弱体化したキャラが多い。これは必然的に今まで使えていた技や戦術が減るということでもあり、前述のスピード低下と相まって純粋に爽快感の減少に繋がってしまった。 微妙な新キャラ要素 旧キャラを使い続けるプレイヤーが圧倒的に多く、新キャラの使用は少数であった。 人気の面で見ても、当時のゲーメスト増刊における人気投票ではキャミィ以外軒並み低く、嫌いなキャラクターに関してはディージェイを筆頭に上位4位全て新キャラが占めてしまった。 見た目が普通に格好良く見えるが故に個性が薄く、性能的にも既存キャラクターと似通った要素が強く、総じて目新しさが無かったのが新キャラ4人の人気が伸びなかった要因と思われる。 その他の問題点 CPU戦の形式変更 キャラクターの増加に伴うプレー時間の調整が目的で形式が変更されたCPU戦は、その性質上苦手なキャラクターとの戦闘を避ける事が出来る様になった反面、1クレで全キャラと戦えない事からオールクリアに対する達成感が低下したという意見も少なくは無い。 もっとも、当時における同形式は本作と『ワールドヒーローズ2』でしか採用されていなかった為か馴染みが薄く、本作の失敗や同期に稼働した『餓狼伝説スペシャル』のヒットによって、総当たり形式を継続採用する作品が増加する事になった。 トーナメント対戦は場所を取る上に、5ラウンドしか対戦出来ない為、ほとんどプレイされなかった。 賛否両論点 新キャラクターの紅一点「キャミィ」 ハイレグレオタードというキャラデザインから、春麗とは違った魅力で人気を得たが、その一方で「ウケを狙ったキャラデザイン」と否定意見を持つ人もいた。 従来からのキャラ性能の変化 初代ストIIからダッシュを経てターボまでにあったキャラそのものの調整及びバグ修正が行われたことも人気減少の一因としてあった。 例としてリュウ、ケンに存在した小足アッパーといったバグ技の削除、ザンギエフのスクリューパイルドライバーに失敗(スカリ)モーションがつくといったプレイヤーが前バージョンまでに当たり前としていた概念が覆されたことが当時のプレイヤー達の中ではかなり不評であった。 勿論ゲームバランスを整えるという意味では必要なことであるが、プレイヤー自身の爽快感を奪いかねないといった意見も見受けられる。 ラウンド2以降のBGMの変化について 前述のとおり、今作ではラウンド2の決着直前になるとBGMが変化するのだが、前作のように十分な音質が確保できなかった時代では遊び要素として好評を博したが、音質の向上した今作においてもこのようなギミックを採用することに対し、ラウンド1から2まで通しで演奏されるようになったのだから最後までそれを貫徹して欲しい、という声もあった。これについてはX以降も変化することはなかった。 総評 新基板であるCPシステムIIの恩恵をうけて音源やグラフィックが進化したのは良かったが、ゲーム性の退化や新キャラ導入の意味合いの薄さが評価を下げてしまった。 家庭用への移植 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 スーパーファミコンメガドライブ メディア 【SFC】32MbitROMカートリッジ【MD】40MbitROMカートリッジ 販売・開発元 カプコン 発売日 1994年6月25日 定価 10,900円(税別) レーティング 【VC】CERO B(12歳以上対象) 配信 バーチャルコンソール【SFC】【Wii】2007年12月18日/800Wiiポイント【WiiU】2014年6月25日/823円【New3DS】2016年6月7日/823円(税8%込)バーチャルコンソール【MD】【Wii】2011年11月8日/600Wiiポイント 判定 なし 概要(SFC/MD) SFC版はゲームスピードを4段階から選択可能で、チーム戦モード・専用基板のトーナメント戦を再現するモード・CPUの相手をどれだけ早く倒せるか競うモードなどの追加要素がある。 やはり容量の都合だろうが、「ROUND○ FIGHT!」のボイスが消され(「YOU WIN/LOSE」の方はある)、ラウンド毎にBGMが途切れる仕様に戻り(*9)、ボイスが従来以上にこもって聞こえる。ステージ曲のアレンジもされているが、今までの移植版と同様にキーや音色が変わっているものもあり、好みが分かれる。 北米SNES版のBGMは日本版や欧州SNES版とは異なるアレンジになっている。 T・ホークの中P投げ後の硬直が短くなった(後述のMD版も同様)、一部のコンボが繋がらなくなった(*10)など、ゲーム性がアーケード版と異なる部分がある。 ケンステージは何故か「緑色の海と青緑色の空」と認識するほど緑成分が強くなっており不自然である(後述のMD版ではさらに緑成分が強い)。また、本田ステージも緑がかっている。 春麗の頭部など、アーケード版でのドット絵の変更点が反映されておらず『TURBO』以前のものになっている部分がある。 MD版はSFC版の要素に加えて、ゲームスピードが5段階になり、新たにスコアを競うモードと独自オプションのスーパーモードが追加されている。 スーパーモードをエキスパートに設定した場合、CPU戦のボーナスゲームが省略され16人全員と戦う、ラウンド毎にBGMが途切れないなど様々な違いがある。 ハード性能が異なるため、SFC版よりもBGMや色数が劣り、効果音が減ったりダッシュプラス同様しゃがれ声だったりするが、一方でSFC版で削除された一部の音声やグラフィックが残っている部分もある。 モデムアダプタ「XBAND」に対応しており、通信対戦で遊ぶことも出来た。ただし、MD版は海外のみの対応。 MD版はバーチャルコンソールでの配信にあたり、オンライン対戦機能が実装されていた。 両国国技館での大会も本作が最後となっている。前々回優勝者のダルシム使い、前回優勝者のサガット使いはいずれも同じキャラを使い、群馬テレビの記者が密着取材を行ったが、両者とも簡単に敗退してしまった。「来年はリベンジを果たしたい」と意気込みを語ったが、叶うことはなかった。なお今回はリュウ使い(*11)がバルログ使いとの同点プレーオフを制し優勝している。 2022年『ストリートファイター』シリーズ35周年を記念して、SFC版とMD版の音源をカップリングした2枚組サウンドトラックが発売された。 その他の移植 X68kとFM TOWNSにも移植された。 TOWNS版は背景の再現こそ残念だが楽曲がアレンジされているのが特徴だがピンチ時の曲は未収録。なお、TOWNS版のアレンジ曲群は後に様々なストIIの移植作品で使用されているのだが、移植ハードがハード故に非常にマイナーな為、TOWNS版プレイヤーから「3DO版初出のアレンジが多くの機種に移植されている」と大きく勘違いされがちなのが玉に瑕。 X68000版は当時は唯一であったAC版の「トーナメントモード」も移植されており、X68030以降の上位機種ではソフト起動時に多重PCMドライバが別途読み込まれる。但し、音源の違いからかQサウンド特有の音声効果要素は削除されている(*12)。 SS・PSの『ストリートファイターコレクション』に収録されている。 2018年発売の『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』では、Switch版限定特典として幻のトーナメントモードが収録される事になった。 実機と同様本体を4台で繋がり、プレイヤーの立場を交代する仕組みになっている。 これまでのトーナメントモードも含んだアーケード準拠の移植はX68000版しか無く高価格に跳ね上がった為、2018年になってようやく手軽に遊べるようになった。 その後の展開 本作でリニューアルされたグラフィックと登場キャラクターをベースに、さらにグレードアップした作品として以下が登場している。 スーパーストリートファイターIIX ハイパーストリートファイターII 初代から『X』までの5つのキャラクター性能が選択可能。当初は家庭用のみだったが、後にアーケード版も稼働した。 ウルトラストリートファイターII この作品のみアーケード版は稼働していない。
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/59.html
ストリートファイターII ストリートファイターIIデータ 概要 裏技 CM 他作品との関連 データ カプコン:2006年12月02日配信 カプコン:1992年06月10日発売 ジャンル:対戦格闘 プレイ人数 1~2人 対戦モード コントローラ:リモコン・GC・クラコン 使用ブロック数: 攻略ページドリーミー・ドリーマー:コマンド一覧 紹介ページストIIのお部屋 このソフトが遊ばれた時間・回数(ニンテンドーチャンネル2011年4月27日更新分)全国の合計:56,455時間 129,649回 1人あたりの平均:3時間30分 8.03回 概要 オリジナルは1991年にアーケードゲームとして登場し爆発的ヒットを記録した対戦格闘ゲーム。 SFC版はグラフィック、サウンド共に多少簡略化されているものの「家でストIIが遊べる」というインパクトは相当なものだった。 本作をきっかけに「餓狼伝説」と共に格闘ゲームがコロコロコミック等の児童向けホビー誌で取り上げられるようになり、間接的にではあるがファン層を大きく広げたという功績も見逃してはいけない。 家庭用移植が無ければアーケードゲームとしてのみの人気に留まっていたかもしれないという可能性を考えると、本作は格闘ゲーム史において非常に重要な位置にあるといえる。 裏技 起動し、CAPCOMのロゴが出ている間に「下R上LYBXA」と入力すると2Pカラーの選択や同キャラ対戦が可能になる。 CM 「俺より強い奴に会いに行く」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1160660 他作品との関連 どの作品からプレイしても楽しめるようになっている VCで配信されているソフトストリートファイターII (PCE) ストリートファイターII TURBO(SFC) ストリートファイターII PLUS(MD) スーパーストリートファイターII(SFC) スーパーストリートファイターII(メガドライブ版)(MD)メガドライブ版はオンライン対戦に対応。 ファイティング・ストリート(PCE)初代「ストリートファイター」の移植。 ファイナルファイト(SFC)当初はストリートファイターの続編として開発されていた。 VC配信が期待されるソフトストリートファイターZERO2(SFC) 関連するアーケード作品ストリートファイター(AC) ストリートファイター(6ボタン版)(AC) ストリートファイターII(AC) ストリートファイターII'(AC) ストリートファイターII'TURBO(AC) スーパーストリートファイターII(AC) スーパーストリートファイターIIX(AC) ストリートファイターZERO(AC) ストリートファイターZERO2(AC) ストリートファイターZERO2ALPHA(AC) ストリートファイターZERO3(AC)
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/6082.html
今日 - 合計 - タグ 格闘ゲーム ストリートファイターIIの攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips裏技(スーパーファミコン版) プチ情報 シリーズ一覧 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 SFC ストリートファイター2 (ソフトのみ) 【中古】 スーパーファミコン スーファミ 価格 780円 (2023/2/25 12 18時点) 感想(0件) [部分編集] 機種 スーパーファミコン ゲームボーイ 開発 カプコン さんえる 販売 カプコン カプコン 発売日 1992年6月10日 1995年8月11日 価格 9,980円(税別) 4,800円(税別) ジャンル 格闘ゲーム プレイ人数 1~2人 1人(*1) 同名のアーケードゲームの移植作品。ちなみにシリーズ一作目である『ストリートファイター』は『ファイティングストリート』のタイトルでPCエンジンに移植されている。 登場キャラクターは、プレイヤーキャラクターは前作『ストリートファイター』から続いて登場のリュウ、ケンに、新登場のエドモンド本田、春麗、ブランカ、ザンギエフ、ガイル、ダルシムを加えた計8人。 敵専用キャラクターは前作からのキャラはサガットが残っているのみで、そこへM・バイソン、バルログ、ベガを加えた4人。4人ともベガが率いる犯罪組織シャドルーの幹部という設定でシャドルー四天王と呼ばれている。 ゲームボーイ版はキャラクターが削減されていてエドモンド本田、ダルシム、バルログは登場しない。なお、『ストリートファイターII』のタイトルでの発売ではあるが、1995年当時すでにストIIシリーズは『スーパーストリートファイターIIX』までが出されていて、それらから以下のような要素が取り入れられている。 (登場しないバルログを除いた)シャドルー四天王が使用可能。 同キャラ対戦が可能(ただし2Pカラーは無い)。 一部の技やグラフィックが『スーパーストリートファイターII』に準拠したものになっている。 ストーリー [部分編集] 帝王と謳われたサガットを倒したリュウだったが、格闘家としてのさらなる高みを目指して今も修行と放浪を続けていた。 攻略情報 リュウ&ケン アッパー昇竜拳(しゃがみ強パンチ→昇竜拳) 跳び蹴りアッパー昇竜拳(めぐりジャンプ強キック→しゃがみ強パンチ右→昇竜拳)転ばせたりしたとき ジャブ昇竜拳(弱パンチ→昇竜拳) ガイル 2000点空中投げ(ジャンプ中パンチ投げ) 三段攻撃(ジャンプ強P→しゃがみ中P→サマーソルトキック) ブランカ ローリングアタック(4ため6P) エドモンド本田 スーパー頭突き(4ため6P) 春麗 竜巻空中投げ(竜巻旋風脚中に空中投げ) 金網空中投げ(フライングバルセロナに空中投げ) 三角空中投げ(ベガのジャンプキックなどに三角飛び入れて空中投げ) ダルシム スラストキックフレイム(しゃがみ中キック→ヨガフレイム) ザンギエフ いきなりスクリュー(初代ストⅡの吸い込み範囲が広いことを利用したギリギリ入る間合いのからの立ちスクリュー) [部分編集] Tips [部分編集] スーパーファミコン版は難易度を上げた時のCOMキャラの連打やレバガチャ能力に自重が無いらしく、一部のキャラが持つ掴み技(さば折り、噛み付きなど)はプレイヤーからCOMへのダメージはあまりに小さく狙うだけ無駄であり、逆にCOMからプレイヤーへは異常なまでの大ダメージを叩き出すので警戒しなければならない。 裏技(スーパーファミコン版) 同キャラ対戦が可能になる 電源を入れてCAPCOMのロゴが出ている時にボタンを下、R、上、L、Y、B、X、Aの順に押す。成功すると効果音が鳴る。 プロフィール紹介デモだけを見る タイトル画面でIIコンのLとRを押し続けると、普通ならキャラクターのプロフィール紹介デモと対戦デモが交互に流れるところ、プロフィール紹介デモだけが連続で流れるようになる。 プチ情報 [部分編集] シリーズ一覧 このwikiで扱う機種で発売されたシリーズ作品は以下の表(発売日順)の通り。 発売日 機種 価格 タイトル ジャンル 備考 1988年12月4日 PCエンジン 5,980円(税別) ファイティングストリート 格闘ゲーム SF1。 1992年6月10日 スーパーファミコン 9,980円(税別) ストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年7月11日 スーパーファミコン 9,980円(税別) ストリートファイターIIターボ 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年9月28日 メガドライブ 9,800円(税別) ストリートファイターIIダッシュプラス 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1994年6月25日 スーパーファミコン 10,900円(税別) スーパーストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1994年6月25日 メガドライブ 10,900円(税別) スーパーストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1995年8月11日 ゲームボーイ 4,800円(税別) ストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1995年8月11日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイター リアルバトル オン フィルム 格闘ゲーム 実写映画のゲーム化作品。 1995年8月12日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイター リアルバトル オン フィルム 格闘ゲーム 実写映画のゲーム化作品。 1995年12月15日 プレイステーション 6,800円(税別) ストリートファイターII ムービー 育成・アドベンチャー アニメ映画のゲーム化作品。 1995年12月22日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年1月26日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターZERO 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年3月15日 セガサターン 6,800円(税別) ストリートファイターII ムービー 育成・アドベンチャー アニメ映画のゲーム化作品。 1996年8月9日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年9月14日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年12月20日 スーパーファミコン 7,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1997年7月17日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターEX plus α 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 1997年9月18日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SFZEROシリーズ。 1998年10月23日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SFZEROシリーズ。 1998年12月23日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO3 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年7月8日 ドリームキャスト 5,800円(税別) ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年8月5日 セガサターン 通常版5,800円(税別)4MB拡張RAM同梱版7,800円(税別) ストリートファイターZERO3 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年12月16日 ドリームキャスト 6,800円(税別) ストリートファイターIII ダブルインパクト 格闘ゲーム SF3シリーズ。 1999年12月24日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターEX2 PLUS 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 2000年3月4日 プレイステーション2 6,800円(税別) ストリートファイターEX3 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 2000年6月29日 ドリームキャスト 5,800円(税別) ストリートファイターIII 3rd STRIKE Fight for the Future 格闘ゲーム SF3シリーズ。 2000年12月22日 ドリームキャスト 4,800円(税別) スーパーストリートファイターII X for Matching Service 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2001年2月15日 ドリームキャスト 3,800円(税別) ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 for Matching Service 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2001年3月30日 ゲームボーイ 4,300円(税別) ストリートファイターALPHA 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2001年7月13日 ゲームボーイアドバンス 4,800円(税別) スーパーストリートファイターII X リバイバル 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2002年9月27日 ゲームボーイアドバンス 4,800円(税別) ストリートファイターZERO3↑ 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2003年12月18日 プレイステーション2 3,800円(税別) ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2004年7月22日 プレイステーション2 通常版3,800円(税別)THE LIMITED EDITION7,800円(税別) ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future- 格闘ゲーム SF3シリーズ。 2004年10月28日 XBOX 4,800円(税別) ストリートファイターアニバーサリーコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SF3シリーズ。 2006年5月25日 プレイステーション2 4,800円(税別) ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト STREET FIGHTER Ⅱ 場外乱闘篇 PONY CANYON ストゼミ [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2024年08月22日 (木) 22時34分10秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1597.html
ストリートファイターIV / STREET FIGHTER IV メーカー カプコン 発売日 2008年7月18日 対応機種 AC.PS3.Xb360.iPhone.iPod touch 対戦格闘ゲームストリートファイターシリーズ??のナンバリング4作目 ストリートファイターEX??のように、3Dで描かれながら2Dの操作性を実現 スーパーストリートファイターIV 2010年4月28日 PS3.Xb360 追加キャラや追加ステージを加えたバージョンアップ版 スーパーストリートファイターIV アーケードエディション 2010年12月16日 AC.PS3(Blu-ray.DL).Xb36(DVD.DL) 更に2人のキャラを追加した、アーケードへの逆移植版 コンシューマーに再移植されるにあたり「ユン」「ヤン」「殺意の波動に目覚めたリュウ」「狂オシキ鬼」の4キャラクターが新たに参戦した スーパーストリートファイターIV 3Dエディション 2011年2月26日 3DS 3DSの移植版で、ロンチタイトルでもある 従来の十字キー操作以外に、下画面の必殺技をタッチするだけで簡単に技が出せる 待ちなしのガイルとか凶悪な仕様も可能 前作 ストリートファイターIII Xbox 360 さ行 アーケード ストリートファイターIII ニンテンドー3DS プレイステーション3 PR
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7046.html
スーパーストリートファイターIIX 【すーぱーすとりーとふぁいたーつーえっくす】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(CPシステム2) 販売・開発元 カプコン 稼働開始日 1994年4月 判定 良作 ストリートファイターシリーズリンク 概要 システム 音楽 グラフィック キャラクター 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 家庭用への移植 対戦ダイアグラム SUPER STREET FIGHTER II TURBO HD REMIX ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル 概要 『スーパー』から半年で登場したバージョンアップ版。 個性豊かな16人のキャラクターから1人を選択し、四天王以外の(自分の選択したキャラクターを含む)8人と四天王4人の計12人を倒す事が目的。 海外では『SUPER STREET FIGHTER ⅡTURBO』のタイトルで稼働した。 システム 基本的なシステムは『ストリートファイターII』の頁を参照。 ゲームスピードが変えられるようになった。 1速固定~4速(*1)固定のほか、プレイの都度1速~3速をプレイヤーが選べる仕様もある。初期設定は2速固定。 大抵の場合1速~3速可変に設定され、プレイヤーによって3速が選ばれる。 ちなみに3速はTURBOと同スピード。1速が3速とダッシュ・スーパーのちょうど中間で、2速は3速と1速のちょうど中間。 乱入対戦の場合は乱入された方が都度選択する。 全キャラにスーパーコンボが搭載された。ゲージを消費して発動する、いわゆる超必殺技である。 攻撃すると画面下部にあるゲージが溜まり、溜まり切ると全消費して出せる。 通常技はヒット/ガードさせなければゲージが増えないが、必殺技は出すだけで増える。このため、距離が離れている時や相手がダウンしている時などに、空振りでも必殺技を使っておく価値が生まれた。 投げ系を除くスーパーコンボには少なくとも攻撃判定が出るまでの無敵時間があり、技が出る前に潰されることはない。 スーパーコンボボーナス、コンボフィニッシュボーナスも新たに設定されている。 またスーパーコンボでトドメをさすと画面全体が太陽のように赤と白に発光する演出も追加。俗に「あけぼのフィニッシュ」と呼ばれる。 隠しコマンド(*2)で、前作スーパースト2版の性能のキャラクターも使える(通称で原色○○、S○○と呼ばれる。国際的にはOld-○○)。スーパーの時よりキャンセルできる基本技が増えている。 通常性能のキャラはXキャラ、X○○と呼ぶことで区別される。 ただしスーパー版とはいってもあくまでスーパー『風』であり、完全なスーパーの再現にはなっていない。スーパー風ということから、Xでの追加システムであるスーパーコンボや投げ受け身は使用できない。 大半のキャラクターはXキャラのほうが強いが、Xで露骨に弱体化されたサガットやホークの他、ケンは昇龍拳の無敵時間や足技の違い等の理由で、ガイルや本田はXでの毛色の変化が理由でこちらを好むプレイヤーもいる。 投げを受け身できる。投げられても、直後に投げを入力(*3)しているとダメージが約半分に抑えられ、ダウンもしなくなる。 上記のスーパー性能のキャラクターを使っている場合は使用できない。 処理の関係上、投げ1発分以下の体力残量の場合、受け身の成否に関わらず投げられた瞬間に負け。 つかみ技は受け身が出来ない。 リュウのジャンプ中パンチなどごく一部の技のみだが、空中で吹き飛んでいる相手にも当たるという特性が付与され、空中コンボが可能になった。 やられモーションが1フレーム短くなり、連続技が入りにくくなった。 得点を獲得する時のカウントアップがなくなり、「ピロン」という一音で合計点だけが表示されるようになり、テンポアップに貢献。 ボーナスステージが廃止された。 隠しボス・キャラとして豪鬼が追加された。 音楽 タイトルデモとキャラクター選択時のBGMが変更。 キャラクター選択時の曲は旧ストIIのタイトル曲のアレンジである。 ステージBGMは豪鬼のテーマ曲が加わった。 グラフィック 弱パンチで決定した時のキャラクターの色(基本色)が新しくなった。 従来の基本色はスーパー版のキャラクターカラーとして残っている。 カラーバリエーションは8色+スーパー版の2色の計10色に増えた(スーパー版の2Pカラーは新規)。 キャラクター 大半のキャラに新必殺技・新特殊技が追加された。 一部のキャラは通常技の配置が変わり、立ち回りやコンセプトが大幅に変化した。 本作は飛び道具の硬直は最後に出した通常技の弱中強に依存。家庭用カプコレ版もこれに準拠。 + 16人のプレイヤーキャラクターたちの変更点+隠しキャラクター リュウ スーパーコンボは5ヒットする強力な波動拳を撃つ「真空波動拳」。相手の飛び道具を一方的に打ち消すことができ、連続技にも組み込めてかなり使い勝手のいい部類に入る。 昇龍拳の無敵時間が出がかりの一瞬だけに弱体化した(*4)。 通常技に中段技(*5)の「鎖骨割り」・攻撃しながら前進できる「鳩尾砕き」が追加され、ジャンプ中パンチを空中の相手に当てると再度ジャンプ中パンチか真空波動拳で拾えるようになった。 足払いやジャンプ大Kの判定が弱体化したものの、上記の追加技で攻めのバリエーションが増えたと言える。 波動拳を飛ばせて昇竜拳で落とす鳥かご戦法も依然として強力。 バックジャンプ中にほぼリスクのない空中竜巻旋風脚で安全にスーパーコンボゲージを溜めることができる。 対戦では上位であり、どのキャラクターにも満遍なく戦える。使用人口の最も多いキャラクターでもあり、昔からのプレイヤーにも好まれる。 ケン スーパーコンボは「昇龍裂破」。弱→強昇龍と続く5段技。 対空性能はもちろんのこと、発生が早いのでコンボに組み込みやすい。 リュウ同様の昇龍拳の無敵時間減少はケンにとって痛手。 波動拳の隙もターボ以前と同等に戻され、鳥かご戦法は取りづらくなった。 通常技の配置が大きく変更されたキャラの1人。通常技に横にリーチの長い「一文字蹴り」やめくりやすいジャンプ中キック、投げ系新技として掴み技の「膝地獄」や空中投げの「地獄風車」、必殺技として「鎌払い蹴り」「鉈落とし蹴り」「大外回し蹴り」「稲妻かかと割り」が追加されるなど、リュウとは大きく異なる技を複数持つようになり差別化が明確になった。 稲妻かかと割りを除く3つの新必殺技は後半部分をフェイロンの烈火拳のようにキャンセルして連続で出すことができるが、コンボとして成立する条件は限られる。ゲージが溜まるのも最初の一発のみ。 膝地獄と昇竜拳の択攻めはループ性が高く、シンプルにして強力。 接近戦でのプレッシャーが増したと言える。 エドモンド本田 スーパーコンボは「鬼無双」。2連続のスーパー頭突きで4段技。 飛び道具を貫通する性能があるが、無敵時間が非常に短い上にフルヒットしづらい。 新必殺技「大銀杏投げ」は必殺投げであり、気絶値の高さが強み。 通常技の配置が大きく変更されたキャラの1人。 主な変更点としては、主要対空兵器だったごっつぁんチョップ(立ち強パンチ)が近距離でしか出せなくなる、むこうずねキックが立ち技からしゃがみ技に変更され、小のみキャンセルが掛かるようになる、など。 百裂張り手はレバーでの移動が出来なくなった代わりに、中・大で出した瞬間にのみ大きく前進するようになった。大銀杏投げの追加もあり、従来の待ち気味のスタイルから攻めていくスタイルへと大きく転換することになった。 飛び道具の無いキャラクターに滅法強く、有るキャラにとことん弱いのは相変わらず。飛び道具対策として垂直ジャンプ強パンチを出している間は空中で左右に動ける様になった。 春麗 スーパーコンボは「千裂脚」。前進するキック2回からの百裂脚。飛び道具を抜けられる上、バグのせいで歩きながらでも出せてしまう強力な技(原因については問題点の項にて)。 対空必殺技として縦タメの「天昇脚」が追加された。千裂脚からの追撃にも使える。これに合わせスピニングバードキックは横タメに変更され、暴発してしまうことも。 ただでさえ高性能だった中足払いにキャンセルが掛かるようになった。 対戦では上位であり、ダルシムやバイソン等の強キャラにも五分以上に渡り合えるオールラウンダーである。 ブランカ スーパーコンボは「グランドシェイブローリング」。回転しながら低く跳ねたあと、地面を転がって突進するローリング。大抵は最初の小ジャンプ中に敵がガードを固めてしまうため、対空や飛び道具潜り、ケズリといった用途で使うことになる。 新必殺技として、移動技の「サプライズフォワード/バック」が加わった。前方/後方へ素早いステップで移動するだけの技だが、至近距離からのフォワードで裏回り、無敵時間のあるバックで起き攻めやハメ回避など、テクニカルな立ち回りを可能にする。通常技にはソニック、エアスラ等を潜れるスライディングパンチの「アマゾンリバーラン」が加わった。 バーチカルローリングは強弱で軌道が変わるようになり、強版はさらに斜めに飛ぶようになった。 通常技ではJ弱Kが下方向に強くなり、めくり起き攻めで多用される。 中足払いにキャンセルが掛かるようになった。 ザンギエフ スーパーコンボはスープレックス2回からスクリューを決める「ファイナルアトミックバスター」(通称FAB)。決まれば一気に大半の体力を奪い取れるが投げ間合いが通常投げより狭く、対戦ではまず決まらないロマン技。 新必殺技はオーラをまとった平手打ち「バニシングフラット」。飛び道具を消しつつ前進できる。 顕著な強化点としては立中・強Kの攻撃判定が広くなり、地上戦で俄然有利になった。特に中Kはリーチが長く、相手のしゃがみに当たるようになったため、地上戦の要に。 クイックダブルラリアットは下タイガーショットを避けられるようになった。 対戦では依然として苦手なキャラクターは多いものの、ケンやDJ等の飛び道具キャラにも有利に戦うことが出来る。また強キャラになったバイソンにも相変わらず有利。 ガイル スーパーコンボは「ダブルサマーソルト」。名前の通り2回転するサマーで最大6段。 他に新必殺技は無いものの、空中斜め弱キックでめくりを行うことが可能になったほか、ソバットがレバー操作で前後に移動する様になり、立ち強キックがソニックを溜めながら移動できる「ヘビースタブキック」に変更され、全体的に攻めに強くなったのが目を引く。 ソバットの仕様変更に伴い、前作までレバー左右+中キックで出ていたニーバズーカが本作ではレバー左右+弱キックで出るようになった。このため、普段溜めを作りたいガイルにおいて咄嗟の時に立ち弱キックが出しづらい弊害が生まれた(*6)。 前述の通り遠距離立ち大Kが差し替えられた事で、優秀な対空技であったラウンドハウスキックが使えなくなってしまい、対空の選択が難しくなった。 対戦では前作で上位に復帰した流れを引き継いでいるが、ダルシム戦が大きなネック。 ダルシム スーパーコンボは「ヨガインフェルノ」。5回ヒットするヨガフレイム。無敵時間が長く、ガードされても有利フレームが取れる優秀な技。 新必殺技は斜め上へ吹くフレイム「ヨガブラスト」。先読み対空のほか、動作が短いのでゲージ溜めにも使われる。 レバー操作で手足が伸びるか選べるようになったり(*7)、ドリルキックの角度を調節できるようになった。 扱いは難しいものの、近距離戦の死角が無くなったため、キャラランクは上位の座に上り詰めた。明確な不利がつくのはバルログのみとされる。 対戦に影響を及ぼすバグが多いキャラクターとしても知られる。有名なものとしては「リバーサルスーパーコンボが出来ない(後述)」「リバーサルヨガテレポートの出現位置が、コマンドに関係なく直前に出したテレポートの場所に化けてしまう」など。 T(サンダー)・ホーク スーパーコンボはメキシカンタイフーンを2連続で放つ「ダブルタイフーン」。間合いはタイフーンと同じでFABよりは広い。 中・大トマホークバスターで飛び道具を抜けられなくなる、ボディプレスがめくりに使えなくなる、通常技の判定も非常に弱くなり追加技も無いなど対戦では単独の最下位に沈んでしまった。 対戦の高速化もあり、戦い方も相手を画面端に追い込んでタイフーンでハメ殺すロマンキャラというスタイルに変更を強いられる様になった。 だがS仕様はトマホークバスターやボディプレスを始めとする通常技の性能が前作同様強いためかなり戦える。 キャミィ スーパーコンボはスパイラルアローからキャノンスパイクを放つ「スピンドライブスマッシャー」。 追加技は体を丸めて3種類の技に派生させる「フーリガンコンビネーション」。派生技である投げ技は受身を取られないため、攻めを継続出来る。コマンドが被っているアクセルスピンナックルが暴発しやすいのが難点。 中・大アクセルスピンナックルは飛び道具を抜けられなくなってしまい、死に技同然に⋯ ジャンプ小Kでめくれるようになり、ガード方向が分かりづらい事から一度ダウンさせるだけで試合が決まることも。 ホークやザンギエフの様な鈍重な大男には無類な強さを発揮し、ガイル、DJ、サガットの様な迎撃キャラが天敵になっているのは前作と変わらず。 フェイロン スーパーコンボは烈火拳が5連続で入る「烈火真拳」。5発目の攻撃判定が消えるまで無敵。 追加技は前作のジャンプ強キックを必殺技に昇華させた前方に放物線を描く跳び蹴り「烈空脚」。反撃を受けづらく、出始めに無敵時間がある。中段判定でしゃがみガード不可な点も強力。 地上ヒット後はコンボに繋がるほか、空中の相手に2ヒット以下だと再度烈空脚や烈火真拳で空中コンボが可能。 ラウンド開始時にこの技の中・強版にバグが発生している事があり、その状態だとコマンドの斜め上とKボタンの入力が同時に行われた際に特殊技に化ける。 バグを避けるためにはKボタンを一瞬遅らせるなどの工夫が必要。なお中・強版を一度出すとそのラウンド中は化けなくなる。 ジャンプ中Kがめくれるようになった他、下方向に判定が強化され、スライディング系の技を潰せるようになった。 新たに空中投げが使えるようになったが、ジャンプの頂点付近でしか出せないため使いづらい。 特殊技の直下落踵が中段判定になり、前方向を入力して出すと前進するようになった。 連続技をゴスゴスと決めていくゴリ押しタイプなのは変わらないが、烈空脚のおかげで春麗やバイソンといった上位キャラにも戦いやすくなっている。 S仕様は烈空脚が無いものの、下段技にキャンセルが掛かり、烈火拳の隙が少ない事から地上の横押しが強力であるメリットがあり、好んで使用するプレイヤーもいる。 ディージェイ スーパーコンボはダブルローリングソバットを連続で放つ「ソバットカーニバル」。 追加技は対空蹴りの「ジャックナイフマキシマム」。ヒット後もう1回ジャックナイフマキシマムorソバットカーニバルで追撃可能。またソバットカーニバルからの追撃にも使える。 エアスラッシャーの硬直時間が短くなった。 これで必殺技も飛び道具、突進、連続技、無敵対空と使い勝手の良いものが揃い、一時は使用人口が急増した。 M(マイク)・バイソン スーパーコンボは「クレイジーバッファロー」。ダッシュストレート/アッパー4回(*8)からターンパンチの計5段技。攻撃力、相手が空中でも多段ヒットする掛かり易さ、飛び道具へのカウンターとしての性能の高さ、ザンギエフ以外にはガードされてもノーリスクで端に追い込める、とあらゆる面で屈指の高性能技。 コマンド受付時間が長く、小のダッシュ攻撃空振りで急接近してから発動出来てしまうほど。 本作で追加された突進技「ダッシュグランドストレート/アッパー」はどちらも下溜めを維持したまま出せる為、対空技のバッファローヘッドバットとの相性が良い。グランドストレートは下段判定でヒットするとダウン、ガードされても反撃を受けない、と突進技としては屈指の性能を誇る。グランドアッパーは遠目の対空の他、ストレートとは逆に相手のしゃがみに当たらないことから、ガードを固めた相手に急接近して択を掛ける使い方が出来、技の噛み合わせが非常に良い。 他にも垂直ジャンプ強Pを出している間は左右に動ける様になるなど、細かい調整も有利に働いており、一躍ダルシム、バルログと並ぶ最強クラスに踊り出た。 ダッシュストレートは相手のしゃがみに当たらなくなった他、ダウン性能は弱から強に変更された。 大会ではリュウと並んで最も使用者が多い。しかしザンギエフに対しては突進技を返され易く、スーパーコンボもガードされるとスクリューで吸われるため相性が悪い。 バルログ スーパーコンボはイズナドロップを連続で決める「ローリングイズナドロップ」。ザンギ、ホークのスーパーコンボと同じくゲージを消費するのが技を出した瞬間ではなく相手を掴んだ時になっている。 バックスラッシュのモーションで相手を蹴り上げる無敵対空技、「スカーレットテラー」が追加された。発生が早く、空中コンボ判定もある強力な技で、弱点であった防御面が大幅に強化。 はずれた爪が画面上に残り、拾いに行ける様になった。 元々強かった前作から弱点を強化された形となり、本作でも春麗、ダルシム、バイソンと並ぶ最強キャラとして位置付けられている。明確な苦手キャラが存在せず、上位陣の中でも頭一つ抜けているという評価も多い。 サガット スーパーコンボはタイガーニークラッシュからアッパーカットへの5段技「タイガージェノサイド」。密着でないとフルヒットせず、普通に連続技をした方が強い場合がほとんど。 前作で強すぎたためか、本作ではスパコン以外の追加技が無く、大幅に弱体化されることとなった。 強アッパーカットに空中コンボ判定が付与され、5段ヒット技になった。その分、単発の威力が低下し、フルヒットしない場合や根性値が働いている状況ではかなりの低威力となってしまう。 上下タイガーショットの隙が大きくなり、手先の喰らい判定も拡大された。 ジャンプ中Kでめくれるようになったが、ガード方向を揺さぶる性能が無いためあまり使われない。 近距離大P、しゃがみ中Kにキャンセルが掛かるようになり、連続技の火力は若干上がった。 対戦では中位を保っているものの、上位キャラとの相性が軒並み悪くなってしまった(*9)。 S仕様は前作同様、タイガーショットの性能が非常に高く、スパコンや投げ受身が使用できない点を差し引いても明確にX仕様より強いとされている。 立ち中P、立ち小・中Kの2段目、しゃがみ中Kといった優秀な技にキャンセルが掛かる点、ゲームスピードの高速化の点から、単純な性能は前作以上であり、X仕様とは打って変わって大半のキャラに有利が付けられるほど。 他のSキャラとは一線を画している強さの為か、青パンと称されることもしばしば。 ベガ スーパーコンボはダブルニープレスを連続で放つ「ニープレスナイトメア」。緊急脱出用にも連続技用にも使える高性能技。 通常技にキャンセルが出来る技が増え、一度ラッシュが掛かればそのまま連続技で押し切れる様になり、必殺技もデビルリバースの性能に手が加えられ空中制御が可能になった。 またリュウ同様、ジャンプ中パンチを空中の相手に当てると再度ジャンプ中パンチかニープレスナイトメアで空中コンボが可能になった。 攻めれば強いが守りに回ると弱いという調整であり、ようやく中堅グループに復帰した。 『スパII X』では一定の条件を満たす事で隠しボスが登場する。 『拳を極めし者』(豪鬼) 黒い胴着を纏った謎の格闘家。条件を満たすと最終戦で突如乱入し、ベガを見えない連撃で倒した後、こちらに戦いを挑んでくる(*10)。 体格や構え、基本的な技の構成などはリュウ・ケンとほぼ同様だが、「殺意の波動」と呼ばれる謎のオーラを纏っている。 ゲーム中の顔グラフィックはすべて黒塗りで、名前も空欄。しかしデモ画面では暗い画面に大写しで登場、最後はリュウと重なるような演出でオープニングを締めるなど、あまり隠れていなかったりもする。 後に「豪鬼」という名前と、「リュウとケンの師匠である剛拳の弟で、その剛拳の師である轟鉄を殺害した人物」という設定が公開された。 当然キャラクター選択画面にも居ないが、特殊なコマンドを入力することで使用できる。 なお、このコマンドで最後にカーソルに合わさるのがリュウであり、入力に失敗するとスタートボタンカラーの茶色のリュウになってしまうことから、当時は茶リュウ使いが「豪鬼失敗の象徴」として変な目で見られてしまうこともあった(*11)。 同年の『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』のシルバーサムライと並んで豪鬼失敗の象徴扱いされることも多く、後に『SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS』ではこの茶色リュウが独立してカード化された。 『X』での新要素であるスーパーコンボを持たず、一見するとS仕様のリュウ・ケンのコンパチキャラだが、実際は隠しボスに違わない強力な性能のキャラとなっている。 通常技のモーションはSリュウ・ケンと同じだが、一部技の判定が強化されている。 リュウの波動拳と同じく大きな判定を持ち、出が早い上に近距離ヒットで吹き飛びダウン効果のある『豪波動拳』、隙は大きいものの、多段ヒットで削り性能も高い『灼熱波動拳』、上昇中無敵、発生1フレーム、空中コンボ判定で最大3ヒットの『豪昇竜拳』『竜巻斬空脚』と、必殺技の性能も非常に高い。 更に彼独自の必殺技もあり、『斬空波動拳』は本作唯一の空中飛び道具という点で非常に強力。無敵移動技の『阿修羅閃空』も、移動手段に乏しい本作では強力な技である。 極めつけに、気絶しても起き上がりと同時に回復するという、唯一無二の性質がある。 他キャラとは一線を画した基本性能の高さに加え、凶悪なハメ技まで所持している(詳細は問題点の項にて)ことから、大会では使用禁止にされる場合がほとんどであり、野試合でも使用しないのが暗黙の了解とされている。 隠しボス版のCPU豪鬼の性能は更に凶悪。斬空波動拳は2発同時発射、攻撃力の底上げに加え、凶悪なアルゴリズムで隠しボスに相応しい強さになっている。 『X』開発が完成間近になった際に、容量が余っていたため急遽作られたキャラクターで、ボイスは他のキャラの物が流用されている。 彼の存在はスタッフにも秘密にされており、誰にも見つからない様に制作されており、彼が噂になってもカプコンの社員は誰も知らず、開発担当者もすっかり忘れていた。 海外版では「ゴウキ」という名前が発音しにくいという理由によりGoukiではなくAkuma(アクマ)に変更されている。この名前になった理由は、当時欧米で「日本で子供がアクマと名付けられたニュース」が話題となっていたためとされる。 評価点 ストIIシリーズの決定版であり完成形 プレイヤー側で設定できるゲームスピードやスーパーコンボといった新要素が好評を得た。隠しキャラクターが判明した時にはそのインパクトで一気に盛り上がりを見せるなど、確固たる人気を獲得した。 結果、非常に息の長いタイトルとして稼動。『ハイパーストII』の登場まで10年間現役で稼動し続けていたゲームセンターも少なくなく、今尚研究されている。 現在はXの全要素を引き継いだハイパーに主導権こそ譲っているが、Xの完全な再現に至っていない点、過去のキャラクターが流入することをバランス悪化ととって嫌うプレイヤー等には一部ではこちらの方が人気があり、ハイパーではなくXの大会を開催したり、Xとハイパーを併設する店舗もある。 一部の技は空中コンボに対応するようになった。これまでの常識として「空中で技が当たったら単発で終わり」と空中戦が淡泊になりがちだったが、このことで空中戦にも駆け引きが生まれ、かつ空中ヒットとて追い打ちのチャンスの可能性と爽快感が生まれるようになった。 空中コンボといっても、スーパーコンボのように複数当たる前提の技が相手が空中でも連続ヒットしたり、専用の技を空中で当てれば規定ヒット数まで空中で当たってコンボになる、という程度のものである。 そのため本作では相手が空中に居るタイミングを狙って操作・技を出す程度でよく難易度も低めである。現在のコンボゲーと呼ばれる作品でよくある「浮かせ技からの連携」や複雑な空中コンボの操作を練習・習得することは不要となっている。 「威力の強い必殺技」から脱したスーパーコンボ スーパーコンボは言ってしまえば超必殺技であるのだが、威力だけでなく演出面や駆け引きの要素を加えたことで後に続く要素を残した。 演出面で言えば、コマンド完成時に「光る」演出や残像を伴うことはもちろん、スーパーコンボで相手をKOすると背景が激しい爆発音と閃光を伴うものに変化し、ここぞの技であることはもちろん、決めた時の爽快感を演出するには十分なものだった。コンボボーナスも非常に大きく、スコア狙いでなくとも大きいコンボボーナスも決めた爽快感を演出する一助となった。 特にKO時の演出は「あけぼのフィニッシュ」(*12)と通称される程でシリーズ作品でも形を変えて引き継がれていった。 駆け引きの面で言えば、「ゲージを貯めればいつでも使えたが1度使うと貯め直し」という特性のためどのようにゲージを貯めるか、貯めてからの行動、そしていつ使うかまたは使わせてゲージを無駄にさせるかといった立ち回りの深化に貢献した。 投げ受け身の追加 「当て投げ」というお手軽で強力な戦法が編み出されるなど投げの強さは初代ストIIの時点で問題視されていたが、本作にてついに対策が導入され好評を博した。 「入力タイミングが投げられた後のため比較的簡単で、一番なりたくないダウン状態を回避できる」「軽減こそされるがダメージはちゃんと入り、サイド変更や壁側に追い詰めることができるため投げた側も無駄にはならない」と双方納得のいく調整がなされており、現在でも投げ対策のシステムの正答例として高く評価されている。 のちにウルIIでグラップというシステムに取って代わられたが、タイミングがシビア過ぎること(*13)や、密着でのダウンを回避することが重要視される本シリーズの環境ではこちらのシステムを推す声が大きい。 さらに深まったキャラの個性 新技の追加と調整によって、各キャラはさらに特徴的かつ個性的な戦い方を手に入れた。 特に前作で色々といまいちだった「スーパー」からの新キャラ4名は、今作でキャラコンセプトがより明確になり存在感が増した。 横押し爆発力のフェイロン、トリッキーなキャミィ、攻守にバランスの良いディージェイ、ハメ特化のホーク。 また、足技が追加されより打撃連続技重視となったケン、前後ステップとスライディングを手に入れまさに野生児的な戦法が可能になったブランカ、高い性能を引き出すのにより熟練が必要となったダルシムなどは、キャラのイメージをゲームによく反映できたと言えるだろう。 スーパーコンボは後のシリーズでも各キャラの超必殺技して受け継がれていくが、中でもリュウの「真空波動拳」、ザンギエフの「ファイナルアトミックバスター」などはプレイヤーに特に鮮烈な印象を残し、キャラを象徴する技として認知されていくことになる。 絶妙になったキャラ間バランス 多くのキャラクターに無敵技が備わる様になったり、飛び道具回避手段が整った結果、キャラ間の標準偏差はTURBOと並んで最も小さい部類になった。 今回調整されたキャラクターに不満を感じるなら、スーパーのキャラクターに変更するという手もある。 ただし 下記の豪鬼の存在を除けば だが…。 豪鬼の存在 本作初登場となった豪鬼はインパクトが強く、その後のストリートファイターシリーズにほぼ出場する人気キャラの一人となった。特に旧キャラがほぼ削除された『III』シリーズにも二作目から出ている。 クロスオーバー物の『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』で他キャラを押しのけて参戦したのを皮切りにカプコン内の様々な作品で隠しキャラとして登場し、近年ではなんと他社制作の『鉄拳7』にも参戦した。 (実質的に)使用できるキャラクターが増えた 豪鬼+各キャラのSバージョンで前作に比べキャラが17名増えたと捉えることもでき、多様な対戦が可能になった。 上記の各キャラクター説明の通り必殺技・特殊技がかなり追加された上、通常技の性能も調整が入ったので、多くのキャラはXとSで使用感がかなり異なる。 Sは当然Xよりやれることが少なく、単調な動きになりがちという共通の欠点はあるが、通常技の性能が高めでキャラによってはXではできないコンボができるなどの利点はある。 同キャラ禁止のチーム制大会でも、X・Sのバージョン違いは別キャラと見做されることが多い。 賛否両論点 対空技の追加 先述の通り、一部のキャラには無敵必殺技が追加された。これらのキャラは元々対空技を所持していない前提でバランスを取っていたため、露骨な強化となった。 これについては新たな駆け引きが生まれたと肯定的にとらえるプレイヤーもいる一方で、安直な調整と批判が上がることも多い。実際、本作で対空技が追加されたキャラはほとんどが対戦ダイヤグラムの上位に位置することとなった。 スパコンの性能格差について あくまで各キャラの必殺技を基にしているため仕方のない部分ではあるが、強いスパコンはとことん強く弱いスパコンはとことん弱い。 強いスパコンの例としてはスパコンの代名詞でもあるリュウの真空波動拳。通常の波動拳と同じ発生ながら発生後まで完全無敵、相手の飛び道具に対して一方的に打ち勝て、地上で当てれば全体力の4割弱を減らし密着ガードさせてもなお有利といった性能。その存在からゲージをMAXにするだけでも相手の立ち回りを大きく制限できる。 他にもバイソン、春麗、ダルシムなどが高性能スパコンとして挙げられる。特に春麗は後述するバグがその強さに拍車をかけている。 一方でフルヒットしにくく反撃を貰いやすいサガットやブランカなどは有効に使える場面が乏しい。特にサガットはSキャラへと流れる要因の一つにもなっている。 また本作のスパコンのゲージ増加仕様が「相手に通常技をヒットorガードさせる、必殺技を出す」というのが条件な為、キャラごとのゲージ回収効率に極端な差ができてしまっている。 例としてリュウは下がりながらバックジャンプ空中竜巻 昇竜拳を連発するだけで簡単にスパコンが撃てるようになるため、基本的にゲージ回収効率の悪いベガやブランカのようなキャラはゲージを回収しにくいという部分でも割りを食う形となっている。 一部のスーパーコンボはフルヒットしたあとに確定で空中コンボによる追撃が入ってしまい、実質的にスパコン自体の威力が上がってしまっている。 ボーナスステージの廃止 従来からボーナスステージは単なる得点稼ぎ以外にもコンボ技などの練習を疑似的にできる面もあり、削除を惜しむ声があった。特にスーパー性能キャラはキャンセル条件が異なる点も挙げられる。 この時期はスパIIXに限らず対戦格闘ゲーム界隈には対戦その物が重要視されるようになってきており、テンポアップによる回転率の増加やゲーム容量などの関係で廃止したシリーズも少なくなかった。 豪鬼の出現条件の一つに得点がある為の調整ともとれる。 対戦に影響を及ぼすバグの存在 ケン、ダルシム、サガットはスーパーコンボをリバーサルで出せない(*14)バグがあり、対戦に大きく影響を及ぼしている。 該当するキャラは割を食う形となったが、ダルシムについてはキャラ自体の高性能さから「このバグがあってようやくフェア」とも言われており、後作で修正されたときは却って不満の声も見られた。 一部必殺技(*15)は入力受付時間が設定ミスで無限になってしまっている。 コマンドを完成させた後、コマンド最後のレバー要素に入れている限り、いつでもボタン一つで技が出せてしまう。 特に、春麗のスーパーコンボ「千裂脚」はその恩恵が非常に大きく、ゲージを持って前に歩くだけで凄まじい圧力となる。 また前述の「無敵必殺技の追加」がされたキャラの一人であるバルログのクリムゾンテラーも本来はしゃがんだ状態からでしか出せないが、方向入れ猶予の永続バグの恩恵を受けたことにより、溜めが完成していれば立ち状態からでも出せるようになってしまっている。 これについては(その是非はともかくとして)現在では戦術の一つと見做されていることが多い。ハイパーではこのバグは修正されたが、隠しコマンドで修正されていない仕様でも使えることからもそれが窺える。 問題点 ゲームスピードの設定及び選択の可否が、ゲームを始めるまで確認できない ほとんどのプレイヤー間で3速での対戦にはなるが、エミュレーター台などで2速固定というのが稀に存在していたり(*16)、低速で練習したいというプレイヤーもいるが、コインを投入するまでは判別できない。現在ではさすがに1速固定や4速という台はほぼ見かけないが。 豪鬼の性能 やはり対戦格闘ゲームとしては1人浮いた強さを持つボスキャラがゲーセンでほぼそのままの性能(*17)で使えてしまうのは問題でもある。 性能や調整がどうと言う以前に、1人だけ気絶しない(*18)ことや、空中ガードが出来ない本作では極めて対処が困難な空中飛び道具の斬空波動拳、密着状態からだと3ヒットする上に過去バージョン基準の豪昇竜拳の無敵の長さ、出がかりが完全無敵でヒット後も空中で追い打ち可能な竜巻斬空脚、隙がほとんど無く移動中も完全無敵であり、連発されるだけで対処が困難な移動技の阿修羅旋空など、必殺技の性質そのものがスト2や本バージョンのゲームシステム、ゲーム性を否定しているキャラクターであり、豪鬼同士でなければまず対処できない。 そして最大の問題は、「灼熱ハメ」と呼ばれる、お手軽且つ脱出困難な極悪ハメの存在である。 本作の飛び道具の硬直時間の仕様を利用すると、小の硬直時間で大の灼熱波動拳を撃つことが出来る。これを画面端でガードさせると、豪鬼が大幅に有利となり、ひたすら灼熱波動拳をガードさせて延々と体力を削る事が可能になる。 当然、対戦相手やギャラリーからは大顰蹙を買うことになるので、そういった意味では実行の難易度は高いかもしれないが⋯ 対戦での使用禁止はもはや暗黙の了解である。大会でもまず禁止とは言え野試合で乱入されると対処のしようがない。もちろん使う側のマナーの問題であるがトラブルの元にもなるだろう。 真面目に対戦考察するのもはばかられるほどの性能で未だに研究が進んでいない面もあるが、対戦ダイヤグラムは半分以上のキャラに8 2以上の有利を付けており、最も差が小さいものでさえ6.5 3.5と言われている。 理不尽な挙動の一部CPU この時代の格ゲーらしく、CPU難易度は高め。一部キャラは後半に出てくると対処の仕方を知っていないと勝つのは難しい。 『ターボ』から続く高難度化の傾向は今作でも収まらず。CPUはそこまでスーパーコンボを活用しないが、それでもかなり強い。 近距離の差し合いでこちらの技を的確に潰しまくるキャミィ、エアスラッシャーをタメ無しで連射するディージェイが特に理不尽。 目玉システムであるスーパーコンボのキャンセルが難しすぎて、連続技には使いづらい スーパーコンボも通常技キャンセルで出すことは可能なのだが、尋常じゃなく難しく実戦では単発で使われがちだった。 こうなっているのはスーパーコンボは普通の必殺技よりコマンドが長いのにもかかわらずキャンセル受付時間が非常に短い(*19)ためで、通常のキャンセルのように正直に「キャンセル可能技→コマンド入力」ではまず出ないのである。真空波動拳の場合パンチ技→キャンセル真空波動拳をやろうとすると他の技が暴発してしまい、まず出せない。 そのためキャンセルするにはスーパーコンボのコマンドの途中に挟む形でキャンセル可能技を出してその後コマンドを完成させるという特殊な入力をしなければならないようになっている。そのため難しくかつ連続技としてのコースも限られるものとなってしまった。 単独で使い勝手が良いスーパーコンボならまだ良いのだが、ケンやガイルなど連続技用に作られているものは中級者すら使いこなせるとは言い難い。上級者でもこれらのコンボの成功率の低いプレイヤーもザラ。 スーパーコンボの敷居の高さが、ケン使いがスーパーコンボが存在せず使いやすいSキャラに流れがちな一因にもなってしまっている。 Sキャラのカラーの仕様 スーパーのキャラクターでなければ従来の基本色を使用できないことに不満を抱くプレイヤーも。 Sキャラは2色用意されているが、キャラによってはパッと見かなり似通っており、S同キャラ対戦になると見分けづらい。 Sケン、Sダルシムなどが顕著。Sキャラは使用人口が少ないので同キャラ対戦自体そうそう起きるものではないのだが…。 総評 前作の欠点を解消しただけでなく、スーパーコンボの導入と豪鬼の登場といった新要素は、本作をロングランヒットへと押し上げる原動力として申し分ないインパクトを残すこととなった。 格ゲーブームを生み出したストIIシリーズの終着点としても、またいち対戦ゲームとしても、現在に至るまで根強い人気を誇っている。 余談 OPデモのキャミィのアップ顔が妙にインパクトがあり話題になった。 落ち物パズルゲーム『スーパーパズルファイターIIX』は本作のタイトルをパロディしたものとなっているが、実際の内容は『ストリートファイターZERO』と『ヴァンパイアハンター』を元ネタにしている。 家庭用への移植 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 3DO Interactive Multiplayerドリームキャスト 販売・開発元 カプコン 発売日 【3DO】1994年11月13日【DC】2000年12月22日 定価 【3DO】8,800円(税別)【DC】4,800円(税別) レーティング 【DC】全年齢(セガ審査) 判定 良作 SFCなど、当時の人気ハードにはなかなか移植されなかった。 当時は3DOに独占移植されることで大きな話題になり、本体の売り上げを牽引した数少ないタイトルとなった。 ただロードが長い、処理落ちが激しい、コンボの得点計算がおかしいといった不評点も目立つ。 海外では3DOに続いてMS-DOS(IBM-PC)移植版が発売されている。 PS・SSでは1997年に『ストリートファイターZERO2』のアレンジ作である『ZERO2 』とのカップリングで『スーパー』『X』がまとめて収録された『ストリートファイターコレクション』が発売されている。 それまでは、本作に近いシステムを搭載した実写版『ストリートファイター リアルバトル オン フィルム』が本作の代替として遊ばれることもあった。 PS版は後にゲームアーカイブスで『ストリートファイターZERO2 』(*20)として配信されたが、実際の内容は『スーパー』『X』も同時収録された『~コレクション』準拠となっている。 ドリームキャストでも、アナログ回線専用通信対戦システム「マッチングサービス」に対応した商品で『X』が通販のみ販売された。マッチングサービスは2003年9月1日に終了しているが、単体で遊ぶことは現在も可能。アーケード版では削除されたボーナスステージが復活している(設定で無しにすることも可能)。 隠し要素でCPU性能の強力な豪鬼や、それに加えてスーパーコンボ「瞬獄殺」が使える豪鬼(通称「天豪鬼」)も使用可能。 GBA初期タイトルとして『スーパーストリートファイターIIX リバイバル』も発売された。 PS2では2006年11月14日にカップリングソフト『CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2』の収録タイトルとして発売されたが、海外のみの発売につき国内版の本体ではプレイが出来ないのが残念。 2021年にSwitch/PS4/One/Winで配信された『カプコンアーケードスタジアムに『スパIIX』が収録。こちらは『II』『TURBO』も収録されている。 対戦ダイアグラム T.Akiba 氏作成の初代スト2~スパ2Xのダイアグラム ゲーメスト掲載の初代スト2~スパ2Xのダイアグラム 2chハイパーストIIスレの有志による初代スト2~スパ2Xのダイアグラム Excelファイルはこちら Super Diagram Turbo Version 3 SDT Notes Super Turbo - New Arcadia Diagram(闘劇プレイヤーによるスパIIXダイアグラム) SUPER STREET FIGHTER II TURBO HD REMIX 2008年にPS3/Xbox360向けに国外限定で配信されたタイトル。 グラフィックがHD解像度で描き直されたと同時に各キャラクターの性能にも大幅な調整が入っている。 海外限定配信から9年後の2017年に発売されたニンテンドースイッチ向けタイトルの本家『ストリートファイターII』の新バージョン『ウルトラストリートファイターII』では、グラフィックをオリジナル版とリファイン版で選択可能だが、リファイン版はこのHD版のものを使用している(ゲーム内容はHD版のものは反映されていない)。 ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル 2018年に発売された、歴代ストリートファイターシリーズを収録したカップリングソフト。対応機種はPC(Steam)/PS4/XboxOne/NintendoSwitch。 収録されているタイトルのうち『II TURBO』『III3rd』『alpha3(*21)』そして本作がネット対戦対応となっている。 ただし、日本語版ではなく海外版の『SUPER STREET FIGHTER II TURBO』としての収録なので、(国外も含めて)一般的に大きな大会などで使われている国内アーケード版スパ2Xとはやや違う仕様となっている。 また、国内版は事前に公開された本作の仕様に対する意見を受けて発売が2018年秋へ延期となったが、海外版は5月末に予定通り発売されている。
https://w.atwiki.jp/tougeki/pages/32.html
ストリートファイターIV ストリートファイターシリーズの新たなナンバリングを冠したストリートファイターIII 3rd Strikeから10年ぶりとなるタイトル。3Dグラフィックによって表現されてはいるがゲーム性は2Dであり、操作感は今までのタイトルから違和感がない作品となっている。2008年7月18日稼働。 概要 長らく格闘ゲームから遠ざかっていたカプコンが、格闘ゲームの金字塔たるタイトルの最新作を手がけたということもあり、各種2D格闘ゲームや3D格闘ゲームで名を馳せたプレイヤーたちがこぞってこのタイトルをプレイした現象が見られた。またネットにおける動画配信の流行と時期を同じくしており、各種大会の動画や配信でプレイヤーの活躍を見ることが出来る環境が出来、そうやって名前が知られたプレイヤーが大規模大会で活躍し、そしてまた動画・配信を見る、という良循環もこのタイトルを盛り上げた。このタイトル及び、バージョンアップ版の「スーパーストリートファイターIV」は2009年から2010年の現在に至るまで格闘ゲーム界の話題のメインストリームになったと言っても過言ではない。 ゲームセンターという場で発展してきたストリートファイターシリーズであるが、今タイトルの開発に至ったのは世界規模の格闘ゲームの盛り上がりを受けてのものだった。日本ほどアーケードという場がない海外では家庭用ソフトが中心となっており、続編の「スーパーストリートファイターIV」も家庭用ソフトが主であって、アーケード版の開発は当初は予定されなかった。格ゲーブームの火付け役であったカプコンがこういう決断を下したというのはある種の時代の変化を表す象徴的な出来事だったといえるだろう。バージョンアップ版のスーパーストリートファイターIV ARCADE EDITIONはストIVのほぼ全てが受け継がれているため、ストリートファイターIVシリーズの本流はそちらへ移り、今タイトルの歴史はスーパーストリートファイターIV Arcade Editionの稼動開始と共に実質的に幕を閉じることとなった。 大会史 格闘ゲームを久しぶりにリリースするカプコンも積極的に大会を開催しており非常にこのタイトルを盛り上げた。稼働を開始して間もない2008年8月30日には、関東圏の数店舗で『ストリートファイターⅣ公式大会 サマーバトル2008』を開催。優勝:おじさんボーイ(サガット)、準優勝:はなまるき(サガット)という結果に終わり、初のメーカー主催の大会にしてサガットがその強さを見せつけた。 2008.09.05 /「見よ、サマーバトル決勝戦!」 プロジェクトマネージャー:塩沢夏希 翌2009年 (編集中) 闘劇 結果 ストリートファイターIV 闘劇 10結果 ストリートファイターIV 闘劇 09結果 外部リンク ストリートファイターIV 公式サイト ストリートファイターIV wiki ストリートファイターIV BBS 「ストリートファイターIV」に関するブログ記事(自動取得) #bf 関連商品 STREET FIGHTER IV MASTER GUIDE 拳の書格闘ゲーマー期待のビッグタイトル『ストリートファイターIV』の攻略本が登場!使用可能な17キャラクターの技表、攻略はもちろんのこと、CPU専用キャラであるセス、剛拳の技も紹介しているぞ。そして、すべての疑問を解決する手がかりとなる待望のフレームデータを掲載。初級者から上級者にまで役立つシステム情報も完全網羅。頂点を目指すのに必携の一冊だ。発売日:2008年10月02日価格:1,580円
https://w.atwiki.jp/tasdouga/pages/375.html
タイトル(コピペ用) スーパーストリートファイター2 ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル Super Street Fighter 2 発売日 1994/06/25 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 11 21.47 追記回数 6900 Player Saturn TASVideosページ http //tasvideos.org/633S.html TASVideosStatus published 転載元 YouTube 分割リンク part2 マイリスト mylist/6430188 備考 Movieファイル ザンギエフ 解説 海外版 ここを編集 記録 11 32.43 追記回数 5079 Player Saturn TASVideosページ http //tasvideos.org/572S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト mylist/6430188 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 国内版 ここを編集 記録 - 追記回数 - Player ヘタレ星人 TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 ニコニコオリジナル 分割リンク - マイリスト - 備考 Movieファイル 解説 過去最速 +表示