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登録日:2018/04/22 Sun 13 54 00 更新日:2024/04/22 Mon 15 51 39NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 SRW ときどき敵も持ってくる エースの証 エースプラウド エースボーナス ギアスの呪縛 グレートエース コメント欄ログ化項目 スパロボ スパロボ用語集 スーパーロボット大戦 文字遊び 早乙女スペシャル 過激にファイヤー エースボーナスとは、スーパーロボット大戦シリーズにおけるシステムの一つである。 敵機を一定以上撃墜すると(*1)パイロット能力に「A」マークが点灯し、エースパイロットの証として能力面でもボーナスを得られるようになる。 また、『第3次Z』『V』『X』『T』では、エースボーナスを得た状態でDトレーダーやファクトリーやサイドプランに入ると、各キャラ固有のお祝いメッセージが見られる(*2)。 (『30』ではファクトリー系システムが「AoSアップデート」に大幅モデルチェンジしたことで、エーストークは主人公がドライストレーガー内を廻る艦内ミッションの一種に変更された) 時期によって内容が異なるキャラクターがいたり、これを沢山見ておくことがルート分岐に繋がったりもする、見どころである。 撃墜数(*3)のカウントが最初に行われたのは『第4次』。当時は本当にただカウントするだけだったが、現実のエースパイロットのように数字ではなく星の数でステータス画面が装飾されるという粋な演出があった。 実利が伴うようになったのは『64』が初。撃墜数に比例して獲得資金が増加するというシステムだったが、獲得資金上限に引っ掛かりやすいため、サイコガンダムがわらわら出てくる終盤戦では有名無実化していた。 「エース」の名称が導入されたのは『α』から。その頃はまだ出撃時の気力が+5されるだけの地味な効果であったが、 作品が進むにつれて入手資金に補正(*4)がかかるようになったり、キャラそれぞれに固有のボーナスが得られるようになったり、 エースを超えた「グレートエース」になることで、初期の精神ポイントとExCカウントが加算されるという、さまざまな強化要素がついてきた。 固有ボーナスも、当初は純粋な能力強化だけの地味なものであったが、次第に各キャラの個性を活かした、ネタ的なものが多くなってきた。 本項では、それらの個性豊かなエースボーナスの一部を、主に固有ボーナスに焦点を当てつつ紹介する。 【版権スパロボ】 ■気力130以上で与ダメージ1.1倍。移動力+1。 『第3次Z』以降の版権スパロボでの主人公の定番エースボーナス。攻撃力と移動力というシミュレーションRPGの最も基本となる要素が強化されるためどんな場面でも活躍できる。個性や面白味には欠けるが 主人公は第1話から戦闘に参加するため、多くのプレイヤーがゲームを開始して最初に取得するエースボーナスとなるであろう。 ■気力130以上で与えるダメージ1.2倍 元祖スーパーロボット、マジンガーZのパイロット、兜甲児のエースボーナス。 より正確には真マジンガー版の甲児のエースボーナスである。(*5) こちらのマジンガーは旧作版が持っていた「マジンパワー(気力130で与えるダメージ増加)」がないため、それの代替としてこのボーナスを持つ。 その他にもOVAでの流竜馬はより気力の条件は厳しいが「気力170以上(*6)で与えるダメージ1.3倍」や、ガン×ソードのヴァンも気力170以上且つエネミーフェイズ限定であるがさらに凄まじい「気力170以上で反撃時、与ダメージ1.4倍」(*7)というものもある。 ■敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.2倍、クリティカル率+20% 多感なニュータイプパイロット、カミーユ・ビダンのエースボーナス。 表記の関係上わかりにくいが、クリティカル率+20%は味方フェイズでも有効。 汎用スキルのひとつ「リベンジ」に+αした効果になっており、反撃戦法で大きくダメージを伸ばしうるものになっている。 最新作の『30』ではΖガンダムのウェイブライダー突撃にカウンター属性が付いたため、うまくいくと両方乗せれるようになった。 この系統はカミーユ以外にもビゾン・ジェラフィル、ギャブレット・ギャブレーなど、ライバルポジションのパイロットが持って参入することが多い。 こちらの味方フェイズに仕掛けた際に強烈な反撃が飛んでくるという意味で脅威を演出しやすいためか敵のボス級パイロットでも所持者は多数。 余談だが、因縁の相手であるジェリド・メサのエースボーナスも「敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.3倍」である。似た者同士…? ■ガンダムと名の付くユニットに搭乗した場合に運動性+10% ■ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、運動性・照準値+10 我らがガンダム先輩、アムロ・レイのボーナス(前者は『Aポータブル』、後者は『第2次Z破界篇』) 「僕が一番うまくガンダムを扱えるんだ!」を体現するボーナスであるが、補正値が大きくないので正直そこまで嬉しくない。 また、リ・ガズィや百式のような、ガンダムタイプというにはグレーゾーンな機体は対象外。 あまり効果がなかったため、『第2次Z再世篇』以降はニュータイプ専用武器の射程+1、技量+20という、初期習得している再攻撃と相性抜群のものになり、 面白味はなくなったが「最強の兵」「連邦の白き流星」の異名に違わぬ活躍を見せてくれるようになった。 ちなみに中の人繋がりで、リボンズ・アルマークが「ガンダムと名の付く機体に搭乗している場合、与ダメージ1.2倍」という凶悪なエースボーナスを持っている。 ……が、彼には悲しい結末が待っていた。 ■太陽炉搭載機、ガンダム系ユニットへの与ダメージ1.5倍 我らがガンダム馬鹿、刹那・F・セイエイのボーナス(『第2次Z』)。 こちらは「ガンダムを駆逐するガンダム」を体現するボーナスであり、限定的な状況とはいえ強烈な効果である。 『破界篇』では1stシーズンの時期の関係上このボーナスが発揮する機会がほとんどないが、 その分、敵の大半が太陽炉搭載機である国連軍との決戦では、もう全部あいつ一人でいいんじゃないかなってくらいの活躍を見せる。 2ndシーズンの時期になって太陽炉搭載機が雑魚として登場する機会が多くなった上に、他作品のガンダムとの交戦機会も多い『再世篇』では、「貴様たちはガンダムではない!」とばかりにあらゆる敵ガンダムとアロウズの皆様を切り伏せて行く。 このためサーシェスもグラハムも大使もブシドーもリボンズも、わざわざ異世界から持ってきて量産したデストロイガンダムも、みんな刹那にとってはペラッペラの紙同然の存在である。 意気揚々にエースボーナス発動させたと思ったらさらに強烈なエースボーナスに組み伏せられるリボンズとかマジ泣いていい。 ついでにエピオンに乗り換えたせいでとばっちりを受けるミリアルドお兄様にとってはたまったもんじゃない。 なお、ティエリアの『再世篇』でのエースボーナスは「ヴェーダ支配下の機体に対し、与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.8倍」と刹那のエースボーナスをさらに限定的かつマイルドにしたものになっている。 ある動画サイトではこのエースボーナスに、強化パーツや仲間のスキルや精神コマンド重ねがけ等を駆使して「リボンズにどれだけダメージを与えられるか」という酷い企画が行われたことがあり、 数多のリボンズがライザーソードの前に消し炭となっていったとかなんとか… 余談ではあるが、ネーナの『再世篇』でのエースボーナスは「サーシェスへの与ダメージ1.5倍」という刹那のエースボーナスをたった一人にまで限定したものとなっている。……ちょっと待て。(*8) ■「努力」が「愛」に変更 幻の撃墜王、コウ・ウラキのボーナス(『AP』) 一見有用そうに見えるが、消費SPが激増してしまい、2周目以降の場合は序盤で使うことが出来ずマイナスになってしまう。 (そのため、一部ユーザーの間では「愛に溺れて努力を忘れた」などと言われることも。やはり紫色の豚に惚れてしまったのが彼の不幸だったのか…) ちなみに、後年の作品でも精神コマンドが上位互換のものに切り替わる(「熱血→愛」「熱血→魂」「祝福→希望」等)ボーナスの所有者がいるが、 それらは消費SPがそのままで切り替わるため基本的には純粋にお得なボーナスとなっている。 …が、たまに「根性→勇気」に切り替わったせいで自前で回復する手段が潰されてしまうヤツがいる。 まあ、回復手段は自前で用意しなくても、他者の精神なり修理装置なりでいくらでも補えるので、デメリットとなることはまずないだろう。 ■「幸運」をかけると同時に「不屈」もかかる 「皆殺しの富野」の処女作、『無敵超人ザンボット3』の主人公、神勝平のボーナス(『AP』)。 そもそもこの二つを同時にかけるシチュエーションがそうないため、実用性は低い上に、精神コマンドの並びの都合上、不屈と幸運を同時にかけると「不幸」になってしまう、非常に精神的に来るボーナス。 後には『X』『T』ではトッド・ギネスが特殊スキル「ラッキースター」(*9)との合わせ技でこのネタを再来させてしまった。 流石にあまりにも悲惨かつ実用性が無いためか、後の作品では「敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.2倍、最終被ダメージ0.9倍」(*10)に変更された。原作の迫害を受けても耐え忍びながらガイゾックと戦う姿を反映したものだろうが、ザンボット3自体が反撃戦法に適した機体でないため、これはこれで使いづらいという… ■切り払い発生確率100% 『闘将ダイモス』の主人公で空手の達人である竜崎一矢のボーナス(『AP』) スパロボのシステムの一つであるミサイルや実弾兵装、一部の格闘系の攻撃を一定確率で無効化する「切り払い」を、お前の空手を見せてやらんかの如く、切り払いに該当する技には必ず発生させるため、様々な攻撃を必ず無効化するという非常に強力なボーナス。踏み込みが足りん! 元々インファイターのダイモス&一矢であるが、ボーナス取得後は援護防御のスキルパーツを付けることで仲間に飛んでくる攻撃を切り払うという堅牢な盾としての運用も可能で、このボーナスを取得した一矢は高難易度であるAPにとっては要とも言える存在と化す。 またほぼ同じエースボーナスを『宇宙大帝ゴッドシグマ』の壇闘志也も取得し、ゴッドシグマはダイモスと違い盾も所有しているため更なる堅牢っぷりを発揮してくれる。 ■出撃時、全味方チームに「加速」がかかる 「火消しの風プリベンター・ウィンド」ことゼクス・マーキスが持つ歴代でも屈指の有用ボーナス(『第3次Z時獄篇』) 小隊制・タッグ制のスパロボでは進軍に遅れる者が出ないように全小隊に加速持ちを入れるというような手間が合ったのだが、ゼクスが出撃するだけで効果があるこのボーナスで一気にその問題が解消された。(*11) 基本的にどのマップも敵軍と本格的な戦闘が始まるのは位置的にも2ターン目となることが多く、1ターン目から敵陣により深く切り込めるのは、SRポイント取得条件にターン制限が課されている場合にも非常に有効。 ヒイロと乗機を入れ替えてでも序盤に取ることを推奨されるエースボーナス。 『天獄篇』でも据え置きだったが、戦術待機スキル(技能所持者が未行動でターンを終了すると、次ターン開始時に『覚醒』『加速』がかかり、全メインパイロットのSPが+5される)の導入で少し価値が落ちた。だが、やはり強力。 『X』では「出撃時、精神コマンド「加速」とExCアクション「ブーストダッシュ」がかかる」と自分限定になってしまい、一気に弱体化してしまった。 全くの無意味とまでは言わないが、1ターン目に自分の移動力だけ5上がるということは、突出した場所に配置すればゼクス1人だけが集中砲火をくらうことになる。 『AP』以降の作品は連続ターゲット補正などのシステムでリアル系での無双がしにくくなってるので、しっかり能力養成や機体改造を施すか、パーツによる強化をしておきたい。 後にこの手のエースボーナスは特殊コマンドやサポーターコマンドに受け継がれ、開幕以外のターンでも大きな効果を発揮させられるようになった。 ■必中の消費SPが半分になる ■気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「必中」がかかる 射撃が苦手なのにガナー装備を使うルナマリア・ホークのボーナス(前者は『第2次Z破界篇』、後者は『第2次Z再世篇』) 前者は元の消費SPが30と全キャラ中最大であり、半分になっても15なのでそこまでお得ではなく(ほとんどのキャラは必中、ないし直感の消費SPが20なので僅かに得だが) 後者に関してはなんとラスボスと同じ!…と書くと凄そうだが、そもそもルナの気力がそこまで必要になる状況自体が稀であろう…。 ちなみに、ルナマリアの必中は、他の作品でも覚えるのがやたら終盤(*12)だったり、命中率と引き換えに攻撃力が上がる「射撃苦手」という専用スキルがあったりと、やたらネタにされる。 ■特殊スキル『社長』の追加PPが2倍 『無敵ロボ トライダーG7』の我らが社長、竹尾ワッ太のエースボーナス。 『第2次Z』以降で特殊技能である「社長」の効果が「ステージ攻略時に生存している味方パイロット全員のPP+5」に変更(*13)され、これだけでもワッ太&トライダーを出撃させる価値がある上に、その追加PPを2倍にするという非常に有益なエースボーナス。そのためワッ太が参戦した際は最優先で獲得することが推奨される。 なお、PPの仕様が変わった後の『V』では別作品の社長枠である旋風寺舞人が「特殊スキル「社長」で得られるTacPが2倍になる」を継承し、マイトガインとトライダーG7が同時に参戦した『T』では両者ともに「社長」を所持しているが、ワッ太がこのエースボーナスを獲得する。 ■シナリオクリア時に特定の強化パーツを1つ入手 テンカワ・アキトの「火星丼」(『AP』)、柿小路の「郁絵のおやつ」(『第2次Z』『第3次Z』『T』)、ヴィヴィアンの「ペロリーナ人形」(『V』『X』)、クギミヤ・ケイの「ケイのケーキ」(『30』)が該当。ちなみにケイの場合は一度ボーナスを獲得すれば出撃させていなくてもケーキを量産する。 どの強化パーツもそのまま使う以上に、Dトレーダーやファクトリーに売りつけることで真価を発揮する。 折角専務がエースになっておやつを量産すると張り切る郁絵ちゃんや、エースの報酬で人形を大人買いしてるヴィヴィちゃん、ノリノリで超激甘極彩色ケーキを作り続けるケイには申し訳ない気もするが…。 TacP相当のデータ開発の活力(後述の通り、ケイの場合は部隊強化のための資金)になってることを祈ろう。 実は弱体化され続けているエースボーナスであり、『第3次Z時獄篇』で柿小路専務が荒稼ぎし過ぎたためか作品を経る毎に柿小路は500(『3Z時獄篇』)→200(『3Z天獄篇』)→100(『T』)、ヴィヴィアンは75(『V』)→50(『X』)と売却時に手に入るTacP相当のポイントがどんどん下がっている。 『30』のケイからはついに売却しても資金しか得られなくなった。反復飛びすりゃいくらでもMxP稼げるけど ■シナリオクリア時に資金+30000 スパロボの常連でもある『無敵鋼人ダイターン3』の快男児、破嵐万丈のボーナス(『第2次Z』『第3次Z天獄篇』『V』『X』) 旧~αシリーズに存在した「破嵐財閥」設定そのものはスパロボオリジナルということでZシリーズ以降廃止されているが、 原作でも一応大金持ちの設定とは言え、破嵐財閥がないはずのこれらの作品でどうやって資金を調達しているのであろうか…?(*14) ボーナス自体は有用だが周回プレイを繰り返すと引き継ぎ資金が余りがちになるため、旨味がなくなるもの事実。1周目の早い段階で取得を狙うのがベストだろう。 『T』では旋風寺舞人に、『30』ではサポーターコマンドのパッシブ効果に受け継がれた。 ■移動後に変形可能 歌舞伎役者のバルキリー乗り、早乙女アルトのボーナス(『第2次Z破界篇』)人呼んで、早乙女スペシャル! ……なのだが、杉田智和氏からは「エースボーナスの中で最も使えないゴミみたいな性能」の烙印を押されている…。 まあ実際、移動後に変形が出来たからといって地形適応や武装の性質がちょっと変わるだけで大した意味がないので仕方ないが。 あんまりなボーナスだったため、『第2次Z再世篇』以降はこれに加えて「特殊能力『分身』を得る」が追加され、実用的になった。 (さしずめ『早乙女マッハスペシャル』あるいは『真・早乙女スペシャル』とでも言うべきか。早乙女なだけに) ちなみにゲッターロボのカスタムボーナスも「移動後に変形可能」だが、こちらはゲッターの三変形をフル活用できる(*15)ので普通に有用。 『30』のDEVOLUTION版ゲッターはこれの変形で「行動終了後でも変形可能(と、おまけでEN+50)」になった。ゲッター2で移動してゲッター1で攻撃は出来なくなったが、PPはゲッター1で火力重視、EPはゲッター3で防御重視等、フェイズで使い分けるのが吉。 ■強化パーツ『F(ファイアー)ボンバーのディスク』の効果2倍 大のFIRE BOMBERファンであるオズマ・リーのボーナス(『第2次Z破界篇』) ……なのだが、毎ターンの気力上昇が3から6になった程度では焼け石に水レベルの効果しかないし、 気力で発動するスキルを初期習得しているわけでもないオズマにとっては強化パーツスロットを一つ使ってまで狙うボーナスでもなかった。 が、熱気バサラ本人と共闘するようになった『第2次Z再世篇」以降、「バサラの歌の効果二倍」が追加され、 熱血+TRY AGAINで通常の4倍の能力上昇を得られるようになり、一気に壊れボーナスと化した。 『第2次Z再世篇』のオズマの参戦が異常に遅いのはこのエースボーナスのせいという説が一般的。巻き込まれる形でオズマと参戦時期が一緒になってしまったルカにとってはいい迷惑である そして、『第3次Z』では強化パーツ『Fボンバーのディスク』の効果2倍は削除された。恐らく本人の歌でないと満足できなくなったのだろう。 ■自分よりレベルの低い相手への与ダメージ1.5倍 みんな大好き人間のクズ、カン・ユーのボーナス(『第2次Z再世篇』『第3次Z』)。 このエースボーナスを設定されている人物としては「カン・ユー」が代表格だが、『Zシリーズ』においてこのエースボーナスを設定されている人物は アーバ・リント 趙皓 ギルター・ベローネ と揃いも揃って「曲がりなりにも人の上に立つ立場でありながら権威を笠に着て弱者を虐げることを好み、自身の非を顧みようとしない」人物である……。 ……このエースボーナスは『Zシリーズ』における俗に言う小物な人物像の悪役の代名詞として設定されているようである。 『V』のグレムト・ゲールも同種のボーナスを所持しており、彼も上記3人と同様の人物である。 『X』のガーゴイルも同種のボーナスを所得しているが、こちらは劇中における格下や配下相手に対する容赦のなさを表現したイメージか。 倍率の高さのせいか基本的にエースボーナスを発動しない小物悪役が持っているためか、長らくこの手のエースボーナスを堪能できるのはスポット参戦のカン・ユー操作時(それも周回プレイ)くらいに限られていた。 つまり死にボーナス…と思いきや『T』では何とボス級の敵がこれを発動させて襲ってくるので、育てたいパイロットが狩られないよう注意する必要が出て来た。 ■自分よりレベルの低い相手に対して最終命中率+15%。最終回避率+15% ■自分よりレベルが低い相手に対し最終回避率+30% 自分より格下の敵に対するパワーアップ系の変種。 上は『バディ・コンプレックス』に登場するマルガレタ・オキーフのエースボーナス。 設定はされているものの実際には発動される機会はないが、上記の小物勢+パワハラ上司勢の与ダメージアップに比べると控えめな効果である。 戦場ではヘタレ気味な彼女が「こ、この状況なら勝てる…!」と踏んだ感じなのだろうか…。 下は『聖戦士ダンバイン』に登場するアレン・ブレディのエースボーナスであり、実際に発動される場合がある。 腕は立つがふてぶてしく、こちらを手玉に取ってくるイメージ。 ■HP50%以下の敵ユニットへの与ダメージ1.1倍 ■HP50%以下の敵ユニットからの攻撃への最終回避率+30% 上記の変種で「手負いの敵に対しパワーアップ」という変わり種。 獲得するのはそれぞれ『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場するビーチャ・オーレグとモンド・アガケの二人であり、原作での立ち回り的には納得の面子である。 構図は兎も角やたらHPが高いボスや大型の雑魚相手なら発動する機会もあるかもしれないが、この二人で強敵を相手にするには出撃枠の壁が厳しいか…。 ■常に特殊能力「ギアスの呪縛」発動状態になる ナイトオブゼロ、枢木スザクのボーナス(『第2次Z再世篇』『第3次Z』『X』) 「ギアスの呪縛」自体の能力は「与ダメージが1.1倍になり、底力L9と同様の効果を得る」というものであり、 本来なら気力130で発動するこの能力が出撃直後から発動する!…と書くと凄そうに見えるが、 杉田氏に先述した破界篇のアルトを追い越して「一番使えないエースボーナス」の烙印を押されてしまっている…… (理由は「普通に気力を上げるから」であり、特に『第2次Z』『第3次Z』では熱血+突撃ラブハート一回で130まで上げられる) 与ダメージが1.1倍になるのは有用だが、そもそも気力130以下のタイミングがほぼ無いことも多い。 まぁ、そもそもの話「ギアスの呪縛」は気力が130にならないとダメージを受けても底力L9すら発動しないというある意味前代未聞の特殊技能だったりする。 (「底力L9と同様の効果」という表現で勘違いしそうになるが、同等の効果を得るには底力L9同様にダメージを喰らう必要がある。ちなみに意味はないが底力を別枠で養成可能) 杉田氏のみならず、ユーザー間でも歴代最弱ABは何かという話題になるとこれと後述のギリアム二強。 『破界篇』のスポット参戦時のABは「気力130以上で、与ダメージ1.2倍」のアタッカーで有用だったのだが…… まぁ、そもそもこのABに底力Lv9を足してを技能化したのがギアスの呪縛(*16)なので失ったのは当然っちゃ当然ではあるが。 散々言われたからか『30』では「出撃時の気力+10。最終回避率+15%」と無難かつ使いやすい物に変わっており、「ギアスの呪縛」の気力制限も120に緩和された(初期習得の「闘争心」と合わせて常時発動する様になる)。 おまけに「ギアスの呪縛」と通常の底力が重複する様になった事で最大で底力Lv18という冗談みたいな事が出来る。しかもスザクはスキル「極」まで持っている。 これが全て発動するとどうなるかと言うと、ダメージを99%カットし、命中率・回避率+120%、クリティカル率+174%。ここからエースボーナスの最終回避率+15%もくっついてくる。……加減しろ莫迦! 後にDLCで参戦した異能生存体も真っ青になりそうな補正値である。 ただ、乗機が脆いのとてかげんMAP兵器が出来るのが三人しかいない、しかも1人は隠し要素と言う問題がある。あと1人も初期取得の「反骨心」との相性が良くない。残る1人の小説版愛機がおあつらえ向きにMAP兵器持ってるけど。そのため、程々で活かすのが無難。 エースボーナス自体は非常に強力ながら『30』自体が全体的にかなり低難易度だったこともあり、「防御面の強化を活かす相手がいない」状態だったのだが、DLCでエキスパート+という超高難易度が実装された為、再評価される事となった。 ■気力150以上で、自軍フェイズ開始時に奇跡が起きる 奇跡を起こす男、ゼロのボーナス(『第2次Z再世篇』) これだけでは何ぞや?となるが、正確に記すと気力150以上で、自軍フェイズ開始時に「熱血」「魂」「ド根性」「必中」「ひらめき」「集中」「不屈」「突撃」「直撃」「鉄壁」「かく乱」「幸運」「努力」「覚醒」のいずれかが発動するという凄まじいもの。 当然狙った精神コマンドが発動してくれるとは限らないものの、気力150以上になれば何かが毎ターン発動してくれるので持久戦だと特に便利。SRポイントのために速攻で行くプレイヤーも多いだろうが また発動する精神はランダムなものの適用中の精神コマンドは選ばれないため、自分でかけるか他人からもらうことで発動率を操作することができる。 気力〇〇以上で特定の精神コマンドが1度だけ発動の面々が羨ましがりそうである。 なお、ゼロレクイエムルートでは皇帝ルルーシュとしての敵対時にも発動させてくる。 ■「戦術指揮」を使用した際、効果を受けた味方1チームにつきPP3を入手する ゼロの新たなエースボーナス(『第3次Z』) ステージ開始直後やクリア直前、他にやることがない時にとりあえず戦術指揮しているだけでもPPがそれなりに溜まっていくし、 ターン数さえかければ味方を密集させた状態でひたすら戦術指揮を行うことで全能力カンストも夢ではなく、Z2以上の奇跡を見せてくれる。 なお、『X』ではゼロとしての役目を終えた後であることと、便利過ぎたためか、過去作ではデフォ能力だった「移動後に戦術指揮が使える」という小粒なボーナスに。 まあ奇跡を起こす効果が便利すぎた反動だと思うと仕方ない。早めにエースにして戦術指揮に専念させれば活躍の場はいくらでもある。 ■C.C.の最大SP+15。個別コマンド「戦術指揮」をかけた相手の気力+3、ExC+1 ルルーシュ名義で得た新手のエースボーナス(『30』) 精神コマンドとは別に強烈な効果を生み出すExC(エクストラカウント)をプラスする効果はかなり大きく、本作のシステムで得られる他のブースト要素と重複させられる。 育成ではなく戦闘に向け、終盤でも通用する強力なサポート能力を得たのであった。 ちなみにサブパイの精神ポイントアップは他にも実装された例あり。お得である。 ■女性への与ダメージ0.9倍、男性への与ダメージ1.1倍 歩くわいせつ図鑑、クルツ・ウェーバーのボーナス(『第3次Z』) 明確なデメリットが存在する唯一のエースボーナスである(小隊システムが存在する作品では同じような小隊長ボーナスを持つキャラもいたが) 大半の敵は男性or無性ではあるものの、ハマーン様をはじめとして一部の名のある女性敵キャラには注意が必要。 また、天獄篇ではアンタレス部隊に女性一般兵がいるため、それにも注意。 流石にデメリットがあるのがまずかったのか、『V』では「女性への最終命中率+20%、男性からの攻撃の最終回避率+30%」に変更された。 ちなみにこのボーナス、正体が判明する前のドラゴンにも有効である……。 他にはレディーファーストのイメージで、『戦国魔神ゴーショーグン』のレオナルド・メディチ・ブンドル局長が小隊長能力として「男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20%」という同様のボーナスを所持している。此方の方が初出。 ちなみにブンドルはこんな能力持っておきながらあろうことか「魂」持ちなので、味方として自由に使えればとんでもないことになっていたであろう。 そんなブンドルが味方としてスポット参戦する『第2次α』最終話のラスボスがあろうことか女性だったため、活躍の場を逃したのもある意味語り草である。 対性別指定ボーナスはガン×ソードに登場するファサリナさんも所持しており、こちらは命中率やクリティカル率に大きな補正が乗ってくる。 『30』では女子供が戦場に出るのは許せないブロッホ(Vガンダム)、昔何があったのか男嫌いだが、男に従う女を最も嫌うせいで男性・女性両方に対応したエースボーナスを持つリィリィ・ハッシー(エルガイム)と色々増えている。 ■格闘・射撃・命中・防御・回避・技量+10 『第3次Z天獄篇』の相良宗介と『30』のヨナ・バシュタのエースボーナス。 正直に言って、あまりにも控えめ過ぎるボーナス。 「(人を殺める兵士としての)才能が無い」男と「(偽造している部分があるとはいえ)平凡を絵に描いた士官」というところを再現したのだろうか…。 実は『第3次Z時獄篇』の宗介は更に弱く「射撃、格闘、技量、命中+10」と抑えられている。 周回して養成用のポイントが余り出すと+10程度はすぐに賄えてしまうため、活用するなら1周目の早い時期が良い。それでも物足りないが…。 宗介は『V』にて「出撃時、気力が+10され、SPに最大値の20%が足される」とラムダドライバの活用・アルとの連携をイメージさせる効果に強化されたが、ヨナについては今後はまだ不明。 ■マップ上にカティがいる場合、全ての能力+30 スペシャルで2000回で模擬戦なパトリック・コーラサワーのエースボーナス(『第2次Z』)。破格の能力上昇を得られる…のだが、 これを会得できる第2次Zではカティは非戦闘キャラ扱い。要するにマップ上に出現することはなく、発動の機会が無いのである。 残念ながらその後味方になった後は「気力120以上で毎ターン幸運が掛かる」というものに改められた。 無論資金稼ぎにはかなり有効的かつ「幸せのコーラサワー」を表現するには十分なボーナスであろう。 以降もこの系譜のエースボーナスは登場し続けており、 忠義の男であるジェレミア・ゴットバルトの「マップ上に皇族(ルルーシュ)がいる場合、自軍フェイズ開始時に気力+10」、 フロンタルが拠り所なアンジェロ・ザウパーの「フロンタルがマップにいる時、被ダメージ0.7倍」、 シャア大佐の前で張り切る敵対峙のクェス・パラヤの「シャアがマップ上にいる場合、全ての能力+10」、 ダバ君の前で張り切るファンネリア・アムの「マップ中にダバがいる場合、1マップに1度だけ、気力150以上で精神コマンド「愛」がかかる」などが存在する。アムはマップ中にダバがいなくても妄想だけで?発動するヤベー女になっていたが、残念ながらアップデートで修正された。 ■隣接する味方ユニット1機につき、各能力値が5上昇する(最大+20)。「かばう」発動時、受けるダメージを0にする。 華撃団の隊長を務める大神一郎と大河新次郎が引っさげてきた強力なエースボーナス(『30』DLC) 隣接味方ユニットによる能力アップの幅も大きいが、特殊スキル「かばう」の効果が「援護防御を行った際の被ダメージ0.3倍」から更に強化され、原作通りのダメージ0と化す。援護防御スキルの養成回数制限や切り払い可能武器限定などの制限も無いため、1ターンに4回まで隣接味方ユニットへのダメージを0にできる。 原作と違って毎ターン使用回数が回復する上に任意発動のため、使い勝手も良好。隣接マス限定で瞬間移動までは出来ないが、そこは仕方ないだろう。 指揮官スキルや隊長コマンドと合わせて味方を強力に支援することが可能。 強いていえばMAP兵器には援護防御できないどころか纏めて薙ぎ払われてしまうところが難点だが、そこはプレイヤーが気をつけるべきだろう。 ■自分よりサイズの大きい敵に対して、与ダメージ1.2倍 ウルトラマンの息子、ULTRAMAN(早田進次郎)のボーナス(『30』DLC)。 一応は「自分よりサイズの大きい敵に対して」と制限がかけられている(*17)が、そもそもULTRAMANが最小クラスのサイズ1S(『30』はサイズSS無し)であり、同じサイズ1Sの敵すら幻晶騎士と降魔程度と少ない。つまり、ほぼ常時与ダメージ1.2倍のアタッカー状態になる。 『Z』にて桂木桂が小隊長効果「男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20%」(先述のブンドルと同じ)で一般兵やAI、性別無しの相手まで男性扱いと判定し、ほぼ常時アタッカー状態と化したことがあったが、ほぼそれの再来である。 しかも、特殊スキル「ウルトラマン因子」で出撃3ターン目からの与ダメージ1.2倍が重複するため、常時与ダメージ1.44倍となる。これにはユーゼスも歓喜 ■精神コマンド「加速」を使用すると「狙撃」がかかる。精神コマンド「熱血」が「魂」に変化する。 アグニカ・カイエルの継承者を自称するマクギリス・ファリドのボーナス(『30』DLC)。 前半部分でガンダム・バエルにとっても大事な移動力と射程を強化し、後半部分で攻撃の爆発力を確保する有用なボーナス。 ビジネスパートナーであるオルガのサポーター効果(パッシブ)も「出撃時、全ての味方ユニットに『加速』をかける」というものであり初手から狙撃を発動可能、DLC強化パーツ「鉄華団の旗」も気力120以上で自軍フェイズ開始時に加速がかかるようになるため、見事に噛み合う。 良いこと尽くめなのだが、アグニカの「魂」といい、どことなくバエル搭乗時のマクギリスの異常なテンションをも想像させるのは気のせいだろうか…。 ちなみにマクギリスは熱血の消費が重く、覚えるまでにこのエースボーナスを獲得しておくことが前提な数値設定になっている。 ■「獅堂光」以外のパイロットに対し与ダメージ1.3倍、命中率+20% ■「獅堂光」以外のパイロットに対して与ダメージ1.2倍、最終命中率+20% アニメ版『魔法騎士レイアース』に登場する重要キャラ、ノヴァのエースボーナス(前者は『T』、後者は『30』)。 自分と光の遊びの邪魔をする奴はみんな死んじゃえ、といわんばかりの強烈な数値設定と効果範囲を誇り、彼女のヤンデレさ加減をゲーム越しに思い知らせてくれる。 『30』では与ダメージ倍率が下がったが、命中率アップが最終補正となった。 これにビビッて光 レイアースだけで相手しようとするとターン制限に引っかかって戦利品ごと逃げられたり、SRポイントを取りこぼすことがあるため、精神コマンドで無視して立ち向かわざるを得ない。 ■獲得資金+25%、気力130以上で与ダメージ1.1倍 クロウ・ブルーストの『第2次Z』におけるエースボーナス。 手軽に満たせる気力条件で与ダメージが増加するのは優秀。特殊スキルで「強運」も持ち合わせているので獲得資金は1.8倍にまで到達するため、精神コマンド『幸運』抜きでもガンガン稼げる。シナリオだと借金生活なんだけどね…。 『第3次Z天獄篇』では「所属チームの獲得資金、獲得Zチップ1.2倍」に変更。主役ではなくなったので与ダメージボーナスは残念ながら無くなってしまった。一方でチームに適用されるのでサブに回っても稼げる。 シナリオではまたしても借金生活な上に獲得資金ボーナス自体は減少しているのが色々な意味で切ないが。 ■気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド『直撃』が掛かる。 インペリウムのひっと言う筆頭政務官、シオニー・レジスのエースボーナス(『第2次Z破界篇』)。 一見ごく普通の気力発動型エースボーナスのように見えるが、彼女が「プロジェクト・ウズメ」で『直撃』させて愛するリモネシア共和国をクレーターにしてしまったことを踏まえると、ブラックユーモアな見方ができる。 実は『第2次Z破界篇』におけるティエリアと五飛のエースボーナス(*18)なので、こちらの方が見る機会が多いはずなのだがシオニーちゃんのせいで忘れられてる印象もある またOG作品ではゼンガーも第2次OG以降で所持している。 【OGシリーズ】 GBAのOG2から実装。第2次OGまでは割と無難なものが多いが、ムーン・デュエラーズ(以下OGMD)からよりキャラクターの個性が強調されたエースボーナスが多くなった。そのため非常に実用性が高いものから、実用性皆無の産廃と、良くも悪くも個性的なものが増えた。 ■自軍フェイズ開始時、10マス以内の敵に「偵察」の効果 情報部が誇る壁際のいぶし銀、ギリアム・イェーガーのボーナス(『OGMD』) 敵陣に突っ込ませて反撃させていれば自然と戦闘によって敵データはオープンになるし、交戦しなかったにしてもザコ敵はほぼ同じステータスなので意味が無い。 更に自軍フェイズ開始時に偵察の「カシャ、ジー」モーションが(戦闘してない敵の数だけ)入るためテンポも悪くなると、実用性ゼロどころかマイナスの不遇極まりないボーナス。 せめて一部の作品のように、偵察に敵の命中率・回避率を下げる効果があればまだマシだったのが…。 そもそも、『第3次Z』では特殊システムやZクリスタルで最初から敵全体に偵察がかかった状態になったり、『V』では廃止されて最初から敵の情報がオープンになっていたり、偵察の存在意義自体が危ぶまれている。 なお、前作までは「最終回避率+15%」という強力なものであり、特殊技能の「予知」(*19)と組み合わさって敵フェイズでは+45%、集中も合わせれば+75%というとんでもない回避補正がかかっていた。 あまりに強力すぎたため弱体化させられたとみられるが、それにしても酷すぎる…。 余談だが、『第2次Z再世篇』のアーニャ・アールストレイムのエースボーナスは『全ての敵に精神コマンド「偵察」がかかる』というギリアムのボーナスの完全上位互換だった。 どのタイミングでかかるかが書かれてないのがミソで、例えば後から増援として登場した敵にも出てきた瞬間にちゃんと発動して情報をオープンにしてくれる。だからどうしたと言われればそれまでではある さすがに酷すぎると判断されたのか、『30』でのゲスト参戦時は「移動力+2、最終回避率+20%」に変更・強化された。 決して『30』に偵察が無いから戻っただけではないと信じたい ■HP30%以下で、一度だけ精神コマンド「気迫」がかかる 散々使えないエースボーナスに文句を言っている杉田演じるブリットの第2次OG以降のエースボーナス。開発の当てつけですね、間違いない。 条件を満たすと気力+30が自動でかかる…と聞くと便利そうだが、気迫を使いたいのは開幕早々であり、HP30%以下を満たしやすいのはある程度戦闘が進んだ後(つまり既に気力が溜まっている頃)である。 なので、ABを意識せずに使っていると発動しないままマップをクリアしたり、散々攻撃・被弾して既に気力が上がっている時に発動したりと意味のないままになってしまいやすい。 またこのエースボーナスが採用されている作品では強化された特殊スキル「底力」もブリットはデフォでは所有していないため、相手ターンでABを発動出来てもそのまま敵の攻撃を受けて撃沈、という事態にもなりかねない。(*20) 開幕早々に一気にHPを減らしてAB発動すれば使い道があるだけ上記のギリアムよりはマシではあるが…。 こっちは『30』のゲスト出演でHP50%以下に強化。違うそうじゃない 先述の底力Lv18狙いのスザクの他にHPが減ると発動するエースボーナス持ちと一緒に開幕で味方MAP兵器にでも巻き込めというのか。 そこまでして発動させても気迫がかかるだけで、『30』はシステムの影響で特に何もしなくても気力は非常に溜まりやすい上に、多くの版権主役が気力を上昇させると能力を上昇させる特殊技能を持っているのに対し、ブリット&虎龍王にはそれも無いため、手間の割に意義が薄い… 『30』のクスハは「精神コマンド「鉄壁」の消費SPが15になる。援護防御の被ダメージが0.4倍になる。」という念動フィールドと合わせた援護防御要員として有用なエースボーナス持ちなのでブリットはサブパイロット状態になってしまうことも。 短射程・空適性の悪さ・追加武装が無いため龍虎王の「龍王破山剣・逆鱗断」追加後は対ボス要員も降格の可能性が高いと何重苦も抱える虎龍王が泣いている…。 ■隣接する敵に対して格闘武器を使用時、クリティカルが必ず発生する 悪を断つ剣ことリシュウ先生のOGMDでのエースボーナス。 一見すると凶悪そうなエースボーナスなのだが、プレイヤーからは微妙扱いされている。 その理由はリシュウ先生の技量が元から高い上にグルンガスト零式のカスタムボーナスに「全武器のクリティカル率補正値+30」が存在するため。 隣接する敵に対してグルンガスト零式の格闘武器を使用した場合、少し育成すれば確定クリティカルを狙えるなので有り難みが薄いのである。 第2次OG以前は「クリティカル率+40%」で制約が弱かったので、遠距離戦にも対応できるそちらのほうが良かったと言われることもしばしば。 グルンガスト零式+リシュウが異常なだけなので、コレについては設定したスタッフを責めるのも酷かもしれないが。 ■1マス以内に黒い機体が存在する場合、自軍フェイズ開始時に「集中」が掛かる 「謎の食通」ことレーツェルのOGMDでのエースボーナス。機体の色が絡むという非常に珍しいエースボーナス。 ツインを含め1マス以内に黒い機体がいるだけで毎ターン「集中」がかかるという非常に有用なボーナス。特に第2次OG以降は集中が削除されたレーツェルにとっては毎ターン集中を発動することで、 自身の素の能力の高さと特殊技能の「天才」も相まって敵陣に突っ込んでも避けまくって当てまくるという無双ぶりを発揮する。さすがにボスクラスになるとキツいので、その時は素直に「直感」を使おう。 対象となる黒い機体は自軍に何体かいるが、ゲシュペンスト・タイプRVは固定パイロットのギリアムは旧教導隊という仲で信頼補正Lv3が適用され更に命中回避が上がるため、当面はギリアムがベストパートナーである。 ただし終盤に参戦するシュウ&グランゾンの唯一の短所である足の遅さを全て解決してくれるギリアムはシュウとツインを組むのが鉄板になりやすいので、その時はシュウと同時に参戦し黒い機体であるガリルナガンに搭乗しているアーマラと組むのが吉。 当然ながらレーツェル自身が乗る機体は対象にならないし、友が乗るダイゼンガーは一見黒色に見えるが濃紺なので対象外である。 グラサンかけてるんだからもう全部黒でいいじゃん! ■自部隊にゼオラが存在する場合、初期気力+15 ■自部隊にアラドが存在する場合、自軍フェイズ開始時に気力+5 OGMDでのアラドとゼオラのそれぞれのエースボーナス。 表記がわかりにくいが、両方ともそれぞれがアラドとゼオラでツインを組んでいることが前提のエースボーナスである。 ツインを組んでいない状態でMAP上に存在するだけでは不可。自部隊に加入しているだけでも勿論不可。グルンガスト参式などのサブパイロットとして同乗している場合はサブパイロットのエースボーナスが発動しない。 OGシリーズは版権作品に比べて気力を上げる手段が乏しい上、強力な合体攻撃であるツイン・バード・ストライクを撃つために気力が上昇するエースボーナスは決して無駄ではない。 だが一番の問題はアラドの機体であるビルトビルガーは近接格闘向け、ゼオラの機体であるビルトファルケンは遠距離射撃向けと機体性能が完全に正反対のためにぶっちゃけこの二人でツインを組むのが推奨されない点である。 更にはビルトファルケンは地形適正が空Aであるのに対しビルトビルガーは地形適正が空Bである点も考慮するとますますツインが向いていないため、この二人のエースボーナスを活用するためには相当なテコ入れ(*21)をしないと活用は難しいエースボーナスである。 もちろんそれぞれのデフォの機体を乗り換えることで相性が良い機体同士にすることも可能であるが、そうすると当然合体攻撃であるツイン・バード・ストライクを打つことができないというジレンマに陥る。 裏技としてはツインを組んで出撃し、開幕で解散して組み直せばアラドのエースボーナスは活かすことが可能。ただし、その場合ゼオラのエースボーナスは腐る。ゼオラの気力が最大になるまでアラドとツインを組む→溜まったらツインを組み直すという手もあるが、ターン数がかかるのでイマイチ。 なおアラドのエースボーナスは第2次OGまでは「受ける最終ダメージ-10%、獲得資金+10%」であり、獲得資金を増やすことができる「強運」と組み合わせると稼ぎ頭としては優秀であったため、OGMDで非常に使いにくくなってしまったのは否めない。 ■自部隊に存在する女性パイロット1人につき、与える最終ダメージ+5% OGMDからスパロボOGシリーズ本編に参戦したハーケン・ブロウニングのエースボーナス。 キザで女性に甘いハーケンらしいボーナスなので一見ネタっぽく見えるが、版権シリーズに比べ攻撃力がデフレ気味かつ攻撃力を上げる特殊技能が乏しいOGシリーズでは、ダメージを増やすことが出来るエースボーナスそのものが貴重である。 更には近年のOGシリーズでは先天スキルのため養成が不可能である「アタッカー」をハーケンは所有しているため、アタッカーとエースボーナスを組み合わせると凄まじいダメージを叩き出すことができるという、非常に実用性が高いエースボーナス。 自部隊とは自分が搭乗している機体とツインを組んだ機体を指しており、デフォの機体であるゲシュペンスト・ハーケンには固定で女性人格のWシリーズであるアシェンが搭乗しているためその時点で最終ダメージ+5%が付与される。 ツインの相手には女性パイロットが複数搭乗している機体と組むと更に最終ダメージが付与される。特に女性が三人搭乗しているハイペリオンと組むと最終ダメージが20%も付与されるが、ハイペリオンとの地形適正、最大武器の射程が全く噛み合わないのが難点。 強化パーツや地形適正養成で無理やり合わせるのも手であるが、素直に女性が二人搭乗しているエクサランス・レスキューやソウルセイバー、グルンガスト参式辺りと組むのがベストであろう。 なお、こんなエースボーナスを発動させてくるがハーケンは彼女持ちである。あろうことかアシェン相手にすらエースボーナスを発動させるハーケンに、神夜は本当に怒っていい。 ■ダメージを与えた攻撃対象に精神禁止の特殊効果を与える OGMDのラスボスであるXN-Lが所持しているボーナス。スパロボにおいて非常に重要である精神コマンドの使用出来なくなるという非常に恐ろしいエースボーナス。 しかもXN-Lは自機を中心とする広範囲のマップ兵器を所持しているため、何も対策をしないと多くの自軍ユニットがマップ兵器に当たってしまい精神コマンドが使用不可、そのまま3回攻撃の猛攻を浴びてしまうしまうという悲惨なことに。 マップ兵器の対策としては、同時に敵として出現しているラマリスをマップ兵器の範囲内に一体でも残っていると撃ってこないため、敢えて一機だけ残しておくのが得策。 被弾が前提の機体にはフルブロックのアビリティをつけておくこと、仮に攻撃が当たってしまったら異常状態から回復する精神コマンド「祈り」を使って対応すること。勿論祈りを使う機体が精神が使えることが大前提であるが。 追記・修正はエースボーナスを獲得してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 近年の作品はわりとみんなバラバラでした… ↑のはまたリメイク出すならってことで -- 名無しさん (2018-06-05 17 34 01) Xno -- 名無しさん (2018-06-05 18 39 02) ↑ミスりました。XのトッドもABの不屈とデフォルト技能のラッキースターで不と幸が並ぶけど狙ってたんだろうか。 -- 名無しさん (2018-06-05 18 40 49) ↑狙ってるなアレは、間違いない -- 名無しさん (2019-03-27 21 31 35) ↑6 第2次Zのバルキリーにはなぜかピンポイントバリアがないんや…。ファイターから変形してるということは空飛んでる状態なので地形効果も受けられないし。 -- 名無しさん (2020-02-10 03 35 31) ↑実物と攻略本ないんでまとめWiki情報だが、再世篇で実は付いてたっぽい。まぁ、そもそもピンポイントバリアに頼るような戦いする機体でもないし… -- 名無しさん (2020-02-10 04 10 09) BXぐらいだよね、バルキリーのピンポイントバリアがありがたいのは -- 名無しさん (2020-02-10 09 38 12) リアル系のバリアは(柿崎いいい!!とか除いて)万一の際の保険だからね、基本躱せって言う。それはそうと、参戦してない作品のエースボーナス想像するの楽しい。(通常スパロボに参戦した)マブラヴの武とか、「BETAとの戦闘時最終命中率・最終回避率+30%・ダメージ+20%」とか -- 名無しさん (2020-02-10 09 56 11) 流石に全部が秀逸とはいかないけどスタッフさんが毎回毎回良く考えてて新規参戦キャラのボーナスの内容も楽しみの一つになってるな。最近だとアンジェラやイーグルの分析掛けた相手にダメージ増のやつが好きだった。 -- 名無しさん (2020-04-13 23 33 38) 社長 舞人 万丈さんのエースボーナスは財政にも関わるからクソ使えるんだよね -- 名無しさん (2020-12-25 14 25 36) 「元から強い組はどうせ使うんだしネタボーナスにして、二線級キャラこそ強力なエースボーナスで強くするべきでは」とか結構議論がある代物 -- 名無しさん (2020-12-25 15 02 53) Xのゼクスは三次Zより劣化してるけど、本編で二度もMS単独でカチコミしていたことから見るとしっくり来ない? -- 名無しさん (2021-03-28 22 29 47) APのノリスのEN消費-50%(グフカスにEN消費武器は一切ない)は割と酷いと思う。デンドロビウム辺りに乗り換えたら滅茶苦茶噛み合って強いけど。 -- 名無しさん (2021-07-17 11 28 36) シュウ(OG)のエースボーナス、初見時は懐かしさで笑ってしまった -- 名無しさん (2021-11-10 18 14 08) ヨナのABもう少し何とかならんかったか -- 名無しさん (2021-11-10 18 41 45) エースボーナスでは無くなったが、バグか仕様か30のスザクはギアスの呪いと底力の相乗効果で信じられないくらいカチカチらしい -- 名無しさん (2021-11-10 19 15 28) 気力一定以上で精神コマンドがかかる、ってボーナスは暴発する時もあるからいまいち使いづらい -- 名無しさん (2021-11-10 19 54 50) ↑3 実は天獄篇の宗介と同じ 設定的なものかなって -- 名無しさん (2021-11-10 19 58 38) ↑2 1MAP中に1度だけだから尚更なんだよね… -- 名無しさん (2021-11-13 21 30 44) 底力レベル18は実はスパロボAPで既に登場してたりする。白鳥九十九の底力二倍がそれ -- 名無しさん (2021-11-16 00 16 48) ギリアム 移動力+2、最終回避率20%←ええやん。ブリット HP50%で気迫発動←うーん、この -- 名無しさん (2021-11-17 15 38 18) ↑スザクは有用なエースボーナスになったのに… -- 名無しさん (2021-11-17 15 43 58) もはや悪ノリされてる感はある・・・そこまで気にしなくてもクリアには支障無い難易度だけど -- 名無しさん (2021-11-17 16 54 38) ブリットのABは『HPが100%を下回った時』とかなら不屈で10ダメージ合わせで面白そうなんだけどなぁ 50%では… -- 名無しさん (2021-11-21 21 05 01) マクギリスのABは元々の消費SPが高いから「上位互換の精神コマンドを低いSP消費で使用できる」というメリットがないんだよな -- 名無しさん (2022-01-12 19 19 35) 30の手加減マップ兵器、グランダッシャー忘れられてない?反骨心が無意味になるけど -- 名無しさん (2022-06-05 21 58 57) エーストークの個別インタビュー好きだけどテキスト考えるの大変そう -- 名無しさん (2022-08-01 13 02 49) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-08-01 13 08 48) ログ化しました -- (名無しさん) 2023-04-29 10 03 46 エースになってインタビューあるおかげでエース狙うの楽しくなったわ -- (名無しさん) 2023-11-11 13 27 36 名前 コメント すべてのコメントを見る
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スパロボMG スパロボMGステージ設定 参加キャラクター&ロボット 西城・アンジェラ・遥海 アークトゥルス 鬼兜 曙丸 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 ムゲンドラモン 1 (100%) その他 投票総数 1 2024-06-28 22 54 43 (Fri)
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オリジナルキャラクター主人公 味方メインキャラクター新雨夜社 ? その他の協力者 オリジナルメガ主人公メガ 味方側メガ 敵 autolink オリジナルキャラクター 主人公 羽音 姫香 ??? 味方メインキャラクター 新雨夜社 ??? ??? ? その他の協力者 ??? ??? ??? オリジナルメガ 主人公メガ ユニフェデア・エレメント ユニフェデア・シュヴァリアー 味方側メガ ??? ??? 敵 アエテルヌム・ルイーナ
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デジモンのスパロボ参戦はない、諦めろ レゴさん本当にスパロボに参戦するの? - 名無しさん (2024-06-19 19 26 57) モサモン モササウルス - 名無しさん (2024-06-19 19 35 09) ダンクルモン ダンクルオステウス - 名無しさん (2024-06-19 19 35 31) バシロモン バシロサウルス - 名無しさん (2024-06-19 19 35 56) スパロボに参戦するのは僕しかいませんよ!僕はエリートですからね、ちょちょいと敵をやっつけますよ!! - レゴさん (2024-06-19 21 42 05) たのしみー - 名無しさん (2024-06-20 22 51 13) 名前 21 35 27
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発売中 スーパーロボット大戦L | バンダイナムコゲームス公式サイト http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 12月3日 スーパーロボット大戦L 攻略本情報掲載! スーパーロボット大戦L 発売記念壁紙配信開始! http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 11月19日 『スーパーロボット大戦L』SYSTEMページ更新! http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 11月8日 スーパーロボット大戦L|ファミ通.comスペシャル企画 http //www.famitsu.com/sp/101108_suparobol/ 11月2日 パートナーユニットの新たなメリットを紹介! 『スーパーロボット大戦L』第4報 - 電撃オンライン http //news.dengeki.com/elem/000/000/314/314670/ 10月22日 SYSTEMページ公開! http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 4Gamer.net ― 「スーパーロボット大戦L」,オリジナルメカ&キャラクターの情報が公開に。スクリーンショットで戦いぶりを確かめよう(スーパーロボット大戦L) http //www.4gamer.net/games/118/G011891/20101020030/ 10月20日 『スーパーロボット大戦L』PV第2弾を公開【映像配信】 - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201010/20034871.html 10月5日 『スーパーロボット大戦L』MOVIEページ更新! http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 9月29日 バンダイナムコ、DS「スーパーロボット大戦L」。オリジナルキャラクター&メカニック紹介 - GAME Watch http //game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100929_396606.html 9月24日 『スーパーロボット大戦L』最新PVを公開!【映像配信】 - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201009/24033949.html 9月17日 『スーパーロボット大戦L』SYSTEMページ公開!CHARACTERページ更新! http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 9月16日 『スーパーロボット大戦L』オリジナルキャラクターが判明! - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201009/16033481.html 9月7日 『スーパーロボット大戦L』キャラホビイベントリポートを公開! http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 9月3日 『ヱヴァ』『ラインバレル』など6作が初参戦! 『スーパーロボット大戦L』紹介 - 電撃オンライン http //news.dengeki.com/elem/000/000/295/295892/ 9月2日 『スーパーロボット大戦L』第1弾プロモーションムービー公開! http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 8月31日 4Gamer.net ― 大勢のファンが詰め掛けた「スーパーロボット大戦L」スペシャルステージ。キャラホビ2010,バンダイナムコゲームスブースレポート(スーパーロボット大戦L) http //www.4gamer.net/games/118/G011891/20100829002/ 8月30日 4Gamer.net ― キャラホビ2010に「スパロボ」シリーズ最新作登場。NDS「スーパーロボット大戦L」,ヱヴァやイクサー1などの初参戦を迎え,11月25日発売決定(スーパーロボット大戦L) http //www.4gamer.net/games/118/G011891/20100828002/ 8月27日 ニンテンドーDSで新たな極限バトルが始まる! 『スーパーロボット大戦L』 - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/197001/01032600.html
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現在、工事中。使い方は、女敵区分参照。 更新しちゃいたい方は、更新しちゃってください。 テンプレ その他画像 登場作品 主な搭乗ロボ 攻撃方法 語録 備考 テンプレ ララァ・スン 第二次スーパーロボット大戦 その他画像 登場作品 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 主な搭乗ロボ エルメス 攻撃方法 語録 備考 ビットを使うモビルアーマー『エルメス』に搭乗するニュータイプの少女。 原作では、一年戦争時、荒んだ環境からシャア・アズナブルに救われ、彼に対する恩義と恋愛感情もあり、シャアのため戦いへ赴いた。 その後、アムロ・レイ搭乗のガンダムとの戦闘で、アムロと意識を共鳴し、戦闘中でありながら彼と分かり合う事になったが 割って入ってきたシャアを庇い、ガンダムによりビームサーベルで突き刺され死亡する。 アムロとシャアが、互いに同じ理想を持ち、互いの能力を認め合いながらも、結局、最後まで相容れなかったのは、彼女の死による物が大きい。 『逆襲のシャア』においては、アムロの夢の中に登場し、地球を死の星にしようとするシャアを「純粋」とよぶ。 近年のスパロボは1stガンダムが参戦する事も減ってきており、 代わりにアムロやシャアが後期シリーズ仕様で登場する事が多いため、ゲーム開始から既に死亡しているケースが多い。 それでも一部シリーズにおいては仲間にする事も可能。 『D』では、アムロやシャアがファンネル系の攻撃を使うと、彼女の姿が現れる。 フォウ・ムサラメ 第二次スーパーロボット大戦 その他画像 登場作品 機動戦士Zガンダム 主な搭乗ロボ サイコガンダム 攻撃方法 語録 備考 強化人間の少女。各ガンダム主人公ほどではないが、十分に高い能力を誇る。 原作では、功績をあげれば記憶を返すと言いくるめられ、サイコガンダムに搭乗し、カミーユ・ビダンと戦いを繰り広げるが、彼と遭遇し、敵同士でありながらも心を通わせた。 そしてカミーユを宇宙へ送るために爆発に巻き込まれ死亡したかと思われた(劇場版ではここで退場)。 その後、キリマンジャロで更に強化され、再会したカミーユに襲い掛かるが、彼の説得で正気に戻る。しかし、そこを狙ってきたジェリド・メサの攻撃からカミーユを庇い戦死する。 スパロボでも同じような立場で登場するが、カミーユの行動次第で救える事も多い。 『α外伝』以降のαシリーズでは、むしろ最初から仲間に居る。 彼女が仲間に居ると、死の間際、カミーユを精神崩壊へ道連れにしようとするパプテマス・シロッコのイベントを回避する事も出来るシリーズもあった。 ハマーン・カーン 第二次スーパーロボット大戦 その他画像 登場作品 機動戦士Zガンダム 機動戦士ガンダムZZ 主な搭乗ロボ キュベレイ 攻撃方法 語録 備考 アクシズ(ネオジオン)の指導者で、自身もニュータイプ能力を有しており、高い能力を誇る。シャア=クワトロとは元恋人同士。 原作では、『Zガンダム』の後半からエウーゴとティターンズの戦いに乱入する形で登場する。 キュベレイの性能もあって、当時、グリプス戦役当時、最強の組み合わせとも言えるカミーユ&Zガンダムやシロッコ&ジ・Oを相手に互角で戦う実力を見せた。 またモビルスーツでの性能で圧倒的に上回るクワトロ&百式に関しては、一方的な強さを見せる。 カミーユとの戦闘中、精神邂逅を果たすが、解りあう直前でハマーンは拒否。カミーユを『俗物』と呼び、彼を倒すべき敵と認識する(結局、決着はつかなかった)。 『ガンダムZZ』では、主人公・ジュドー・アーシタを見初め、彼を同志としようと説得するが、拒否される。 グレミー・トトの反乱によって、ネオジオンが疲弊した際、ZZガンダムを駆るジュドーと一騎討ちを果たして敗れ、彼に未来を託して絶命する。 スパロボでは、最強クラスのパイロットとして登場する事が多い。 キュベレイもアホのようにHPが高くなっており、その上、むちゃくちゃ避けるので『必中』無しだと当てる事すらままならない。 一部シリーズでは仲間になる事もあり、その場合はかなりの戦力になってくれる。 キュベレイは敵の頃より弱体化するが、プルやプルツーが乗っているキュベレイMk-IIよりも何故か強い事が多い(原作では同性能)。 『第二次α』では終盤の選択肢で敵になるか仲間になるか決まる。仲間にした方が圧倒的に得で、普通は和解するルートを選ぶが 続編の『第三次α』では、敵に回したルートの後を進んでいる事になっており、既に死亡している。 この展開に意義を唱えるスパロボファンは多いと思われる、がストーリーの展開上仕方のない事かもしれない。 エルピー・プル 第二次スーパーロボット大戦 その他画像 登場作品 機動戦士ガンダムZZ 主な搭乗ロボ キュベレイMk-II(黒) 攻撃方法 語録 備考 ネオ・ジオンのニュータイプ少女。10歳。 原作では、ジュドーに惹かれて、そのままガンダムチームと行動を共にする。 トラブルを引き起こしながらも、仲間として打ち解けていき、ニュータイプ能力によってジュドーらの危機を救う事もあった。 ダブリン郊外によって、プルツー駆るサイコガンダムMk-IIとの戦闘で、ジュドーを自らを盾として庇い戦死する。 しかし、その後も思念体となってジュドーを見守っており、最終決戦においてはジュドーと共にプルツーに語りかけ、彼女の心を開かせている。 スパロボでも、ジュドーにくっついてくる形で仲間になる。 初期シリーズでは、プルツーとの二択で、どちらかしか仲間に出来ない事もあったが、最近は両方仲間に出来る。 むしろ登場当初からジュドーやプルツーと一緒に暮らしていたりする事も多い(第二次α、第三次α、MXなど 近年では、プルツーの赤キュベレイと共にファンネルの合体攻撃を使える。 セシリー・フェアチャイルド 第二次スーパーロボット大戦 その他画像 登場作品 機動戦士ガンダムF91 主な搭乗ロボ ビギナ・ギナ 攻撃方法 語録 備考 クロスボーンバンガードのカロッゾ・ロナの娘。貴族主義を掲げるロナ家の姫君でもある。本名はベラ・ロナ。 原作では、貴族主義に反発した母ナディアに連れられて、コロニー”フロンティアIV”のパン屋の娘、セシリーとして普通に暮らしていた。 しかし、クロスボーンバンガードの襲撃により、彼女を象徴としてロナ家に迎えられる。 その際、友人だったシーブック・アノーが死亡したと思っており、一時はベラ・ロナとして生きる道を選ぶ。 新型モビルスーツ、ビギナ・ギナに搭乗して、連邦軍のガンダムF91と互角の戦いを繰り広げるが、F91のパイロットはシーブックだった事を知り、彼と行動を共にする。 そしてシーブックと共に父カロッゾ駆るラフレシアに戦いを挑むが、その戦闘で宇宙空間に投げ飛ばされるものの、シーブックに救われる。 スパロボでは、中盤くらいにビギナ・ギナに乗って襲ってきて、シーブックの説得で仲間になるというのが大体のパターン。能力値はそこそこ。 敵云々とは話がズレるが、F91の続編漫画である『機動戦士クロスボーンガンダム』(第二次αで参戦)で、マザー・バンガード艦長のベラ・ロナとしての印象の方が強い。 『第二次α』においては「マザー・バンガード一機あればクリア出来る」とすら言われており、母艦でありながら鬼畜のように強い。敵にはならないが。 精神を回復させる「セシリーのパン」も焼いてくれるなど、『F91』の頃より『クロスボーン』の頃の方が印象が強い。
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登録日:2021/03/27 Sat 22 31 57 更新日:2024/04/22 Mon 16 20 41NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 SRW ときどき敵も持ってくる カスタムボーナス スパロボ スパロボ用語集 スーパーロボット大戦 早乙女スペシャル 概要 スーパーロボット大戦シリーズにおけるシステムの一つ。 カスタムボーナスの前身として機体性能をフルに改造した際の特典である「フル改造ボーナス」がある。 初登場となる『第2次G』ではフル改造によって機体に強化パーツが装着され、性能の底上げが行われるというシステムだった。(*1) 『魔装機神LOE』での機体性能底上げ+精霊ランクアップを経て、『F完結編』で複数の候補の中から項目を選択してフル改造ボーナスを選択するシステムに一旦落ち着いた。 フル改造ボーナスには 機体のHP、EN、装甲値、運動性、照準値のいずれか1項目の更なる上昇 移動力アップ 射程1の武器とMAP兵器以外の武器の射程+1 機体と武器の地形(空、陸、海、宇宙)いずれか一つの適応をSにする or 全ての適応を一段階上昇 などがあり、作品によって バリア発動時の消費EN0化 編成コストダウン(『第3次α』) ジャミング機能追加(『Z』) 強化パーツスロット追加(『第3次Z』以降) も存在する。 以前は射程か移動力を選択して機体の性能を強化することが多かったが、近作はどの要素でも補強することができ、店売りの強力な強化パーツも活用することが可能となる強化パーツスロット追加を選択するのが定番になっている。 一方で『OG2』で機体固有のボーナスが再導入され、このボーナスが「カスタムボーナス」と呼ばれるようになった。 カスタムボーナスはネタ的なものも含めて個性豊かなものであったが、資金の関係もあるためフル改造する機体は絞られ1周目から活用することは難しい要素となっていた。 転機となったのは『第3次Z時獄篇』であり、オール5段階改造でもカスタムボーナス取得可能になり、全体的な資金入手の増加と合わさってカスタムボーナスの活用はお手軽になった。 パートナーバトルの任天堂携帯機シリーズの『L』にてオール5段階改造で機体ボーナスが強化される仕様となっていたことも影響したと思われる。 近作では中盤以降においては出撃ユニットは全機獲得している状態が増えつつある。 カスタムボーナスの仕様が変わった現在でもフル改造ボーナスは存在しており、機体の強化手段として並び立っている状態である。 機体の改造ではなく特定の武器をフル改造することで別の武器へ変化、または追加される武器ランクアップシステムもかつて存在しており、特に魔装機神シリーズでは伝統として他のシリーズで廃止された後も長らく残っていた。 このシステム自体はカスタムボーナスに組み込まれており、必殺武装やMAP兵器の追加で運用の幅を大きく広げてくれるものも多いため、好きな人はチェックしておきたい。 本項では、それらの個性豊かなカスタムボーナスの一部を紹介する。 ・特徴的なカスタムボーナス ■移動後に変形可能 ゲッターロボ系列のお馴染みのカスタムボーナス。 ゲッターチームの変形合体技術の再現か。 人呼んで「早乙女スペシャル」。元ネタは早乙女アルトのエースボーナスだが、こちらもゲッター開発者的な意味で早乙女スペシャル。 ゲッター2で一気に接近してゲッター1でバ火力を叩きつける or ゲッター3で反撃戦法したり、ゲッター1で悪路を突破してゲッター2で回避に専念orゲッター3で耐久戦したりとゲッターの三変形をフル活用できる有用なカスタムボーナス。 『3Z』のデルタプラス、『OG』ではグルンガスト弐式やガルムレイド/サーベラスも同じボーナス。 『T』では大決戦版真ゲッタードラゴンの参戦に合わせてか、「最大EN+50、EN回復(中)を得る」と変更されたため、乗り換えまで移動面が少し不便に。 まあ、その分継戦能力は上がっているので一長一短。変形する意味なくなったとか言わない 『30』ではDEVOLUTION版ゲッターロボも参戦したが、「最大EN+50。行動終了後も『変形』が可能となる」と似ているが一味違ったボーナスになっている。 自軍フェイズは攻撃力に優れたゲッター1で殲滅、敵軍フェイズはゲッター2で回避orゲッター3で味方への援護防御も含めて耐えるという形で移動面よりも攻防を重視した形に。 ■攻撃が命中した相手の気力を10下げる 『Aポータブル』のジム・カスタムのカスタムボーナス。 実際のジム・カスタムは高性能な少数量産機という位置付けなのだが、「こんな奴に当てられるなんて…(気力ダウン)」ということだろうか。 援護攻撃を含めて攻撃を当てまくることで難易度が大いに下がる有用なボーナス。 後のボン太くんも全ての武器に『気力低下』を付加するという似たようなボーナス持ちである。 また『30』の巨大サンユンがこれとほぼ同じボーナス「攻撃した相手の気力を-10する」を持つ。 あんな見た目から怪光線を受ければ気力ダウンもむべなるかな。 ■自爆を使っても1で生き残る 『Aポータブル』のアルトロンガンダムのカスタムボーナス。 原作にて最後の最後まで自爆を拒絶したことの再現。 自爆は必中であり、威力も高い。さらに『Aポータブル』は修理費の要素がないため、コロス戦とドン・ザウサー戦では切り札になりうる。 ■換装・コン・バトラーV 『Aポータブル』のケロットのカスタムボーナス。 初登場時以外でもコン・バトラーVの外装を装着することが可能になる。 性能は下がるものの修理と補給は可能、そして撃墜後もケロット状態になって生き残ることが可能となる。戦闘アニメも必見。 ■補給を受けたパイロットの気力低下がなくなる。 ■補給を受けたパイロットの気力+5 ■補給を受けたパイロットの気力+10 トライダー・シャトルのカスタムボーナス。 新作が出る度に強化され、補給のデメリットが無くなるどころか気力が上がるメリットに転化されている超便利ボーナス。まだフル改造前提だった『第2次Z再世篇』でも取る価値があるレベル。 『第2次Z破界篇』におけるグラスゴー(玉城機)/無頼(玉城機)、『第2次Z再世篇』におけるグラヴィオンのグラントルーパーも補給を受けたパイロットの気力低下がなくなるボーナスだったが、 参戦していない間にトライダー・シャトルのカスタムボーナスがグングン強化されていった形。 竹尾ゼネラルカンパニー主導の補給はよほど気分が良くなる代物なのだろうか。なにせ竹尾ゼネラルカンパニーだし、薬物投与とかの不健全なものではないだろうし 『30』ではサポーター枠のパッシブにお引越し。強化パーツによる補給装置などとも併用できるようにもなった。 ■特殊能力『ゼロシステム』の強化。 ウイングガンダムゼロのカスタムボーナス。 『第2次Z再世篇』より前のαシリーズなどのイメージだと「ゼロシステム?あの能力がちょっとだけ上がるやつ?そんなの多少強化されても…」となるが、 『第2次Z再世篇』以降は補正が激烈なものになっており、カスタムボーナス取得後は気力170で格闘射撃+16・防御回避命中+26・技量+40など強烈な能力となる。 条件が厳しくなりつつある再攻撃も狙えるようになる強力なボーナス。 こちらもまだフル改造前提だった『第2次Z再世篇』でも取る価値があるレベル。 ■全ての武器の装弾数1.5倍 ガンダムヘビーアームズのような射撃特化機によく見られるカスタムボーナス。 このボーナスを持つ機体は総じて素の弾数が多く、特殊スキルの「Bセーブ」と合わせて装弾数2.25倍となり、補給無しでも主力・必殺武器が使い放題になる。 一部キャラはエースボーナスでこのボーナスを持っていたりする。 ■「ハイ・メガ・キャノン」と名の付く各武器の消費EN-20、必要気力-10 Ζシリーズ欠席という憂き目に遭ったΖΖガンダムが満を持して復帰したVTX三部作でのカスタムボーナス。 移動後使用可能な高威力攻撃、MAP兵器、後半追加のフルパワーと3つあるハイ・メガ・キャノンの使い勝手を大幅に上げる。 特にMAP兵器が、敵を倒せば再度行動できるマルチアクションなどと噛み合って非常に高い殲滅力を発揮する。 そのまま活躍させるのはもちろんUCガンダム系で乗り換え出来るので、様々な隠し条件達成の撃墜数稼ぎにも使える。 ただ、さすがにやり過ぎたのか『T』では消費EN-10・必要気力-5に弱体化している。 ■固定武器の全地形適応S アルトアイゼンおよびアルトアイゼン・リーゼのカスタムボーナス。 『OG外伝』に至るまでアルトを支え続けたアイデンティティーとも呼べるボーナスだったが、 『第2次OG』で格闘武器の攻撃力+200に、更に『MD』で格闘武器の攻撃力+100・アヴァランチ・クレイモアをダブルアタック可能に変更と変更されていた。 「OGシリーズもダメージインフレを抑える傾向だし、(ランページ・ゴーストやE.D.N.といった合体攻撃の存在はあれど)武器の地形適応Sは帰ってこないのか…」と嘆かれていたが、 DLCでリーゼが追加参戦した『30』でこのボーナスは「全ての武器の地形適応がSになる」という内容で戻ってきた! ギリアムのエースボーナスといい、強烈な性能のユニットが目立つ『30』であるが故の措置であろうか。ブリットのエースボーナスについては不明 ■特殊能力『修理装置』の範囲+2 真マジンガー版ビューナスAのカスタムボーナス。 初代マジンガーZの頃から「修理の女王」と呼ばれていた弓さやかであるが これで修理範囲がさらに拡大。さらに「修理スキル」を付与することで修理範囲は驚異の1~4となり、後方から安全に修理が可能に。 さやかのエースボーナスは修理の回復量が2倍になるというものであるため、これらのスキルと合わせれば他の追随を許さない修理要員となる。 ■運動性+50 ダイターン3の『第2次Z』以降のカスタムボーナス。 運動性が一気にリアル系主役機並みに上昇する。 「2Lサイズのスーパーロボットの運動性が上がっても仕方ねぇだろw」と思うなかれ、万丈の能力と合わさると回避も現実的なラインになる。 寺田Pによるとダイターン3は原作で俊敏な動きもしていたことを踏まえたボーナスらしい。 ■「海・陸・空」の機体地形適応がSになる ゴッドシグマの『第2次Z』以降のカスタムボーナス。 定番の「空・陸・海」ではなく「海・陸・空」の並びとなっているのはOPの「がんばれ!宇宙の戦士」の歌詞にて「海陸空で合体だ!」と歌われているのに合わせたが故だろうか。 武器の地形適応が変わらない点と『宇宙大帝』なのに宇宙の機体地形適応はSにならない点が残念なところ。 メインパイロットの闘志也が海B陸A空Aのため育成の手間こそかかるものの、地形適応Sで被ダメージが減りつつ命中率が上がるため実用性についてもそれなり。 ■『ニュータイプ』専用武器の攻撃力がスキルレベルに応じて上昇。 νガンダム、サザビー、ナイチンゲール、ユニコーンガンダム、キュべレイなどのカスタムボーナス。 攻撃力が武器改造並みかそれ以上に、猛烈な勢いで上がっていくボーナス。しかし悲しきかな、スキル『強化人間』では不可。 旧タイトルではダンバイン等のオーラバトラーが「オーラ力」対応の各武器の攻撃力が、特殊スキル「オーラ力」のレベルに応じて上昇するという仕様になっており、 それがカスタムボーナスとしてサイコミュ対応モビルスーツにも反映された形である。オーラバトラー側でも同じく、デフォの攻撃力補正と合わせて強烈。 バンプレストオリジナル枠だとOGMDのエグゼクスバインも念動系武器の攻撃力がスキルレベルに応じて上昇(レベル×30)というカスタムボーナスであり、リアル系主役級ユニットの特権的なボーナスになりつつある。 ■自軍フェイズ開始時に、隣接する味方ユニットのEN40回復。 真ゲッタードラゴン(チェンゲ版)のカスタムボーナス。 母艦扱いにもかかわらずパイロットに指揮スキルなどが備わっていない真ゲッタードラゴンだが、変則的な形で前線に出つつのサポートが可能となっている。ちなみに「第2次Z」では50回復だった。 ところで隣接ユニットが漏れ出したゲッター線に汚染されたりしてないコレ?ホントに大丈夫…?そういえば昔、ゲッター線で進化したロボットがいたような気が… 「30」では50回復に戻った上に範囲が4マスまで大幅拡大。母艦枠ではなくなり、通常ユニットと枠を相談する形に。 ■特殊能力「重力波ビーム」の効果を受けられるようになる。移動力+1。 ブラックサレナのカスタムボーナス。 近年の作品では「重力波ビーム」の射程制限もないため、ナデシコB(C)さえ出撃していれば毎ターンENが全回復してガンガン攻められるようになる。 原作では最後までナデシコに合流せず、支援も受けなかったアキトのifと考えると感慨深いものがある。 …だったのだが『T』では『V』で強力すぎた分の調整か、ブラックサレナのみナデシコとは別の分岐・裏部隊遊撃任務に合流することが多いという調整がなされている。確かに原作的には間違っていないが…。 ■「HEATハンマー」の攻撃力+300、射程+1 サベージ(クロスボウ)のカスタムボーナス。 『燃えるワン・マン・フォース』でのクロスボウの活躍を知っているプレイヤーなら正に「これしかない!」というボーナスであろう。 『V』では合流時にレーバテインも居るので活用は難しいが、『3Z天獄篇』では分岐中でアーバレストも戦力低下中のため、活用出来るかもしれない。ちなみにカスタムボーナス込みであればアーバレストの火力を上回る。 ■シンクロ率の上昇率2倍 『V』におけるエヴァンゲリオン初号機のカスタムボーナス。 上手く原作を再現しているボーナス。命中・回避・気力補正と恩恵も大きい。 最大の難点は隠し機体のEVA第13号機が強すぎて終盤の出番が少ないこと。 ■「ビーム・サーベル」の射程+2、ダメージを与えると戦闘終了後にEN50回復。 『X』におけるダハックのカスタムボーナス。 ダハックのエネルギー吸収機能の擬似的な再現。 射程が伸びたビーム・サーベルで斬れば斬るほど回復するため、継戦力が跳ね上がる。 問題があるとすると火力不足と格闘向けパイロットの少なさか。 特に本来のパイロットであるクリム・ニックがより相性の良いフルクロスに乗せ替えられる事が多いのが拍車をかけている。「フルクロス、ありがとうねぇ!」 ■「収斂時空砲」の消費EN-30(-20)、必要気力-10 『V』『X』における焔龍號のカスタムボーナス。 燃費の悪い収斂時空砲の使い勝手がこのボーナスにより改善されかなり扱いやすくなる。 それどころかEセーブやEN消費軽減系強化パーツ(ガーディムドライブコアorエンデの天翼)なども駆使すれば最終的なEN消費は更に低下。 バリア貫通+サイズ補正無視がデフォルトで付いている高威力武器を『V』においてはバルカン感覚で使い放題という凄まじさとなる。 効果の弱体化した『X』でさえ、ビームサーベル感覚と評される程。 このせいでサラ子の喉が心配とか言われたり言われなかったり ■「雷衝撃射」の消費EN-20、攻撃力+500。 『T』で『魔法騎士レイアース』関連のスパロボオリジナル機体として参戦した魔神ランティスのカスタムボーナス。『30』でも同じボーナスを持つ。 ただでさえ長射程高威力の雷衝撃射を消費5まで低燃費化と威力アップ。そのうえパイロットのランティスにEセーブL2を習得させるとなんと無消費になってしまう。近年のスパロボにおいて無消費武器は非常に珍しい。 このため最大火力こそ主役のレイアースに譲るが、長射程高威力の雷衝撃射を連射できる魔神ランティスのほうが使い勝手は圧倒的に上となっている。 ■自機の周囲5マスにいる味方の最終命中率・最終回避率を+20%する。 『30』におけるパープルツーのカスタムボーナス。 周囲5マスというそこいらの指揮より広い範囲に、これまたにかなり高い補正を付与すると見るからに強力なボーナス。 しかもパープルツーが持つジャミング機能(隣接ユニットの最終命中率・最終回避率を+10%)と重複するので隣接するだけで常時集中がかかっているも同然と、陣形を組めば極めて強力。 情報支援と警戒管制に特化したパープルツーらしいボーナスであるため、原作再現としても評判は良い。 ただあくまで「自機の周囲」であるため、本人は影響を受けないのに注意。 ■特殊能力「ラムダ・ドライバ」の強化、出撃時アルのSP+15 ■龍神丸の最大SP+20、全ての武器の射程+1 ■EN+50、移動力+2。全ての武器の射程+1。ジェイデッカーの最大SP+30。 上から順に『Z3天獄篇』のARX-8 レーバテイン、『X』の龍神丸/龍王丸、『30』のジェイデッカー/ファイヤージェイデッカーのカスタムボーナス。 カスタムボーナスの中でも珍しい精神ポイントをプラスする内容であり、いずれも「ユニット=(サブ)パイロット」という強い関連性があるのが特徴である。 精神コマンドはユニットに応じて積極的に、あるいはここ一番で効果的に使っていきたい要素であるため総じて有益。 また、勇者シリーズは『30』までに三作品参加しているが、この手のカスタムボーナスを得ているのは勇者警察ジェイデッカー関連に限られ、しかもブレイブポリス所属機全てに最大SPアップが実装されている。 登場作が超AIをとりまく「心」の物語である点を踏まえたような凝りようである。 ■全ての武器の射程+1。「ビーム・マグナム」の弾数+2。 『30』におけるシルヴァ・バレト・サプレッサーのカスタムボーナス。 シルヴァ・バレト・サプレッサー自体は性能の割に加入時期がかなり遅く、バナージを活かすなら狙ったようにシートが空くナラティブガンダム等への乗り換えが推奨されるレベルのユニットであり、この機体はシュラク隊などに回されることが多い。 このカスタムボーナスもさほど強力なものではなく、一軍入りは相当厳しい代物である。 性能面もともかくとして、ビーム・マグナムでの射撃後に反動で稼働不良を起こした腕部を丸ごと付け替えて運用問題を強引に解決している機体がどのようにしてビーム・マグナムの弾数を増やしているのか気になるところである。 まぁ、そもそも初期時点で原作の5発より多い6発、さらにバナージのBセーブで7発撃てるのだが…。 更にスキル育成とフルカスタムボーナス次第ではビーム・マグナムの18発も実現可能。 戦闘アニメにおいても命中時は腕を付け替えてるため交換が不要でないのは確実だが、ホントどうなってんだ…。予備腕が凄い数になってそう。 ・微妙なカスタムボーナス カスタムボーナスはエースボーナスと比較すると獲得するのがお手軽である。 というのも近作では余りやすい傾向がある資金さえあれば、何ステージもかけずにすぐにできる代物であるため。 そのため、あまりハズレという印象を受けるカスタムボーナスは少ない。そもそも5段階改造した時点で強くなっていることも多い。 だが、残念ながら微妙なボーナスも数こそ少ないが存在する。 ■ゼロシステム気力120で発動 『Aポータブル』のウイングガンダムゼロのカスタムボーナス。 必要気力が130から120への変更だが、10低くなるだけな為に気力120~129の間しか恩恵がなく、あまり有用性を実感できない。 加えて、APのゼロは武器の改造効率が悪くフル改造しても最大火力が低い為、それを補うボーナスでないのも微妙扱いを後押ししている。 『Aポータブル』以外でのウイングゼロのカスタムボーナスはTV版・EW版とも先述の「特殊能力『ゼロシステム』の強化」が採用されている。 ■最大EN+150 『2Z再世篇』のガンダムダブルエックスのカスタムボーナス。 EN最大値増加はEN消費型の機体であれば誰でも欲しい能力なのだが、当のガンダムDXがツインサテライトキャノン以外でENを消費する武器はハイパービームソードだけ。 その為月が出ているならともかく月が出ていない時は素の260でも余りがちなのに410もあってもしょうがない。 また、SRポイント等の関係から速攻で殲滅という事が起きやすいゲームなので、チャージに1ターン増えたせいで撃つ機会が少なくなり、ますますENが余る。 カスタムボーナスがフル改造前提で、1周目では資金の関係もあるためフル改造する機体は絞られがちな『2Z再世篇』でこれはちょっと…と言わざるを得ない。 『破界篇』のカスタムボーナス「『ツインサテライトキャノン』のチャージターンを-1する」からの変更という事もあって、機体の代名詞であるツインサテライトキャノンが使いづらくなってしまった為、改悪例として上げられやすい。 なお、Gファルコンと合体すればEN消費武器に拡散ビーム砲が追加されるので多少は活かせるようになる。それでも430は過剰だが…。 「使ってはいけない力」として廃棄されたGビットが復活しているか、Gファルコン・コンビネーションがEN消費武器なら話は全く変わっていただけに惜しい。 余談であるが、『3Z天獄篇』でダブルエックスが再参戦した際にはサテライトシステムの仕様に大幅に手が入れられ、初めからサテライトキャノンが撃てるようになり月が出ていれば毎ターン(出てないと2ターン)発射可能に変更。 更に中盤で月が出ていなくても毎ターン発射可能になると『破界篇』のカスタムボーナス取得時以上の超強力な仕様となった。 ■戦闘したチームに次の自軍フェイズ開始時まで「分析」が掛かる。 『3Z天獄篇』でのチェインバーのカスタムボーナス。 ティエリアのエースボーナスから気力制限を取り払ったものだが、根本的な問題点が解消されていない。 具体的には「次の自軍フェイズ開始時まで」というのが曲者で、チェインバーが一番戦闘回数多くとれる敵フェイズに効果を発揮したとしても自軍フェイズ開始時には解除されてしまう。 その為、この効果が意味があるのは、援護攻撃時を含めチェインバーが攻撃した後の自軍フェイズと複数回行動してくる敵の2回目以降のみとなる。 一応、「分析」効果自体は攻防-10%とボス相手にはまず使って損がない能力な上、精神コマンドコマンドなのでオールキャンセラーにも引っ掛からないと有用な能力。 なのだが、「分析」は多人数乗りの機体のサブパイロットが所持していることが多いので、そちらで事足りてしまう事も多い。 『3Z天獄篇』は『時獄篇』からの引き継ぎもあって資金に余裕があるため、「分析」要員が揃っていない序盤にオール5段階改造して活用できるのは利点ではあるが中盤以降になると物足りなくなってくる。 まぁチェインバーの再現という意味では正しいのだが…。 ■特殊能力『エレメントシステム』の発動気力が120になる。 『3Z天獄篇』でのソーラーアクエリオンのカスタムボーナス。 『エレメントシステム』の発動気力が130から120に変更。 そもそも3人乗りで気力を上げやすく、バサラの歌もある。さらにアポロのエースボーナスで実質初期気力125と発動が難しくないので恩恵は非常に小さい。 急遽参戦したため、サブパイロット固定・変形不可と不便な点が目立つ天獄篇のソーラーアクエリオンだが、こんなところでも不便である。 ■トランザム発動中、全ての武器が移動後、使用可能になる。 『3Z』以降のプトレマイオス2改のカスタムボーナス。 ボーナス自体はともかく、『2Z再世篇』のプトレマイオス2ではデフォルト機能だったため損な気分になるカスタムボーナス。 プトレマイオス2のカスタムボーナスは移動力+1、最大EN+200と便利だったのだが…。 ■Exオーダー「緊急回収」の範囲+2 『X』でのメガファウナのカスタムボーナス。 そもそもExオーダー「緊急回収」はあまり使わず、行動回復までできるエクストラカウントを消費してまで活用するのは難しい。 「母艦の運動性を改造してまで優先して取るほどのカスタムボーナスではない」と考えるとある意味では節約になる。 ■Exオーダー「緊急回収」で回収したユニットに「加速」が掛かる 『X』でのシグナスのカスタムボーナス。 かなりニッチなカスタムボーナスであり、メガファウナと同じくエクストラカウントを消費してまで活用するのは難しい。 使うとしたら1ターン目だが、貴重な強化パーツExCバンクでも使わないと大量回収は難しい上に気力低下のデメリットが痛い。 そもそもの話、メガファウナともども『X』の母艦はN-ノーチラス号と終盤加入の超銀河ダイグレンが強力すぎるという側面も否めないが。 ■機体の地形適応「陸」「海」を「S」に変更 『OGMD』のジェアン・シュヴァリアーのカスタムボーナス。 地形適応の上昇と言う効果自体は恩恵が強く、まず微妙なカスタムボーナスになる事はない……のだが、ジェアン・シュヴァリアーの移動タイプは「空」のみなので陸にも海にも降りられない。 パーツで移動タイプを増やそうにも、移動タイプ補強パーツには該当地形の適応(とついでに武器適応)をSにする効果もあるので増やした時点で当然干渉する。 換装前のエール・シュヴァリアーと同じカスタムボーナスを持ってきたせいで使い物にならなくなったボーナス。せめて武器の適正がSにでもなれば……。 強引な活用方法としては単分離して移動タイプが「陸水」のエール・シュヴァリアーになることだが、そこまでするならフォルテギガスを起用したほうが早い。 『第2次OG』の運動性+25の方が遥かにマシ。 ・敵機体が所持するカスタムボーナス 『T』『30』にてエキスパートモードなどで敵機体もボーナスを取得して登場する機会が出てきた。 基本的には機体性能の強化やダメージ面の補強、特定武装の射程・命中率補正の向上が多い。 エキスパートモードではSRポイントの条件が変わるためターン制限は無いとはいうものの「こいつっ!落ちろってんだよ!!」「がああっ! スタンダードモードとパ、パワーが違いすぎる!」 「射程距離外からだと? 意外とセコイ手を使う奴だ」と往年のDC兵のように唸ってしまうこと請け合いである。 一方でボス格では更に強烈なものを引っさげてくる者も存在する。 そんな敵カスタムボーナスの一部を紹介する。 ■自軍フェイズ開始時、精神コマンド「覚醒」がかかる 魔神エメロードのカスタムボーナス。エキスパートモードでその恐怖を味わうことができる。 パイロット側と合わせて驚異の3~4回行動を可能にする効果だが、従来作と違いエースボーナスではなくカスタムボーナスという変化球である。 効果だけ見るとラスボス級が引っ提げてきそうなものだが、エースボーナスだと重い気力制限がついていたので脱力で封じることもできたのだが、これには気力制限がないので封じようがない。 しかも「ゲームの中盤でこれを所持した敵機が連戦の最後の方で襲い掛かってくる」「2回行動持ちより3~4回行動持ちが先に来た」「カスタムボーナス抜きでも、原作通りとはいえ背景も重く納得の強さ」と色々揃ってインパクトは大きい。 ■運動性+20。特殊能力「超高速移動」のダメージ軽減効果が0.5倍に強化される 『30』でのナギド・シュ・メインのカスタムボーナス。今作のHP詐欺枠。 小型機らしく順当に回避を強化した上で、EN消費・気力条件などのリスク無しで被ダメージを0.6倍→0.5倍に軽減するように強化される。 特殊能力「超高速移動」の仕様の関係上、分身と違ってダイレクトアタック無効、一方でバリアでもないためバリア貫通も無効、 スマッシュヒットを使わない限りクリティカル率も0%。その上、底力・見切り・ガードまで兼ね備える。「戦士の国の王」だからって、やりたい放題である。 とにかく当てにくい上に見た目の数値以上にタフで泣きたくなること必至。 ■命中率60%以上の自分の攻撃は必ず命中し、命中率40%以下の敵からの攻撃は必ず回避する マジンガーINFINITYのカスタムボーナス。 どこぞのクソコテZERO様の因果律操作や強化パーツ:因果律操作装置を彷彿とさせるボーナス。 実は命中率70%以上で必中、回避率30%で回避だったあちらより上。 2Lサイズの相手なのでこちらの攻撃を外すことはそうそうないが、マジンガーINFINITYは大火力かつMAP兵器持ちであり、照準値や武器の命中補正も高いので被弾率は残ってしまいがち。 Dr.ヘルのエースボーナス(全ての機械獣の与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.8倍)で強化された機械獣を処理したり、ルートによってはついてくるターン制限と格闘する間も油断を許してくれない。 「先見」や「かく乱」を惜しまずに対応するべきだろう。 ■自軍フェイズ開始時、周囲10マス以内の敵対軍勢の気力を-10する。 『T』のデボネアのカスタムボーナス。エキスパートやエキスパンション・シナリオで取得して出現する。 エースボーナス(気力130以上で毎自軍フェイズ時に周囲10マス以内の敵対軍勢のSPと気力を-10)と合わさることで、周囲10マスに居ると毎ターン気力-20・SP-10の危険性がある恐ろしいボーナス。 セフィーロの負の感情の具現化は伊達ではないということか。 3回行動持ちかつ効果範囲は周囲10マスと逃れることは困難であり、気力減少なのでリカバリーも厳しい。 時間をかければかけるほど自軍がズタボロになってしまうので短期決戦を挑もう。 『30』では減少対象がENになり弱体化したが、他にも大ボスが1~2体追加されていることで補っている。 ■自軍フェイズの開始時、周囲10マス以内にいる敵対軍勢の機体のENを-80する 『30』のオージのカスタムボーナス。 被ダメージを0.1倍にするバイオリレーションシステムほどではないにせよ、エースボーナスの「周囲10マス以内の敵対軍勢のSP-10」と合わせて広い範囲で継戦能力を奪ってくる凶悪なボーナスであり、長期戦は避けたい。 ゲーム的にはともかく、設定的には割と謎のボーナスである。バイオリレーションシステムの作用が人間の生体エネルギーのみならず、機体のエネルギーまで奪うほどになったのだろうか。 ちなみに『T』でもZマスターのエースボーナスで似たような効果が実装されている。こちらはターン制限下で戦うのでオージ以上に短期決戦を挑まざるを得ない。 ■特殊能力「回復(超)」による自軍フェイズ回復時のHP回復50%が75%に上昇する 『30』のアレクシス・ケリヴのカスタムボーナス。 毎ターン75%回復という超凶悪になったHP回復というボーナス。25%まで削っていたとしても全回復状態まで戻ってしまう。不老不死だけある。 エースボーナスが「HPが50%以上の場合、与ダメージ1.3倍、被ダメージ0.7倍」なので、ほぼ常時タフで超火力なままという無法ぶりである。幸いイベントで弱体化すると、オールキャンセラーや3回行動と共に特殊能力「回復(超)」が消滅するので安心。 …と思いきや、DLC追加ミッションではイベント後の弱体化バージョン準拠ながら特殊能力「回復(超)」が最後まで付いてくるため、油断は大敵。 ■HP50%以下で全ての武器の攻撃力+200、照準値・運動性+50。 スパロボTの最強の無職ラスボスが駆るスーパーロボット「ダイガイアン」のカスタムボーナス。 エキスパートモードで取得する悪夢のようなボーナスである。 底力・極・固有エースボーナス『気力130以上で与ダメージ1.2倍、最終命中率10%、最終回避率+10%』と合わさって避けて当てる上に火力も強烈と三拍子揃っており、エキスパートモードでの圧倒的なスペックも相まって脅威である。 OP『Tread on the Tiger's Tail』で歌われている通り、まさに「過酷な現実に打ちのめされて闇の中を彷徨い」「絶望へのカウントダウン加速してく」とも「世界を覆い尽くす奴らの罠を打ち砕く」優秀なボーナスである。 問題は所有者が自軍の敵であり、「世界を覆い尽くす奴ら」かつ「自由を奪い去る侵略者」そのものである点だが… 追記・修正はカスタムボーナスを獲得してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エースボーナス共々昨今のスパロボの楽しみの一つ -- 名無しさん (2021-03-27 23 56 22) 機体=パイロットとかのキャラの場合はカスタムボーナスとエースボーナスが混在することになる… -- 名無しさん (2021-03-28 00 07 36) スーパー切り払いマシンダイモスくんすき -- 名無しさん (2021-03-28 01 24 46) ↑それはエースボーナスですね -- 名無しさん (2021-03-28 01 27 14) ある意味各機体専用の強化パーツみたいだよね -- 名無しさん (2021-03-28 02 52 55) ↑ 源流は第2次スーパーロボット大戦Gにおいての強化パーツだな。あの作品はフル改造するとユニットごとに定められた強化パーツがついて強化されるという、カスタムボーナス的なものだし。魔装機神シリーズも似たようにフル改造でさらなる強化とかもあるし。一方GBAのOGシリーズだとフル改造ボーナスの中の一つに機体ごとに違うボーナスがあるという形だからちょっと不便 -- 名無しさん (2021-03-28 07 27 58) 敵から味方になった機体のカスタムボーナスってたいてい必殺武器の攻撃力と燃費強化だな -- 名無しさん (2021-03-28 11 59 11) 『海陸空』の適応がSになるゴッドシグマのカスタムボーナスというある意味ネタボーナス -- 名無しさん (2021-03-28 12 01 15) 再世篇のガンダムDXは前回までの「サテライトキャノンのチャージターン減少」から「最大ENプラス」に変更とかいじめかと -- 名無しさん (2021-03-28 18 37 44) 原作要素だったりネタだったりじゃないけどヤマトにフル改造ボーナスと合わせて4つ強化パーツ付けられるってのは鬼に金棒感が強かったなー。波動砲の扱いがああじゃなかったら波動砲強化とかだったのかな -- 名無しさん (2021-03-30 09 41 34) APのガンダムとゲルググのバリア貫通は地味に強い -- 名無しさん (2021-03-30 15 37 01) 異質かつ有用なカスタムボーナスといえば龍神丸が思い浮かぶ。龍神丸がロボではなく神であることを認識させてくれるという意味でも秀逸。 -- 名無しさん (2021-03-30 22 40 22) DXのEN増強はサテキャ短縮より微妙ってのは分かるけど、EN消費武器をEN気にせずガンガン使えるし、サテキャ撃っても余裕あって好きで前線で使うには便利だったけどな。少なくともここまでフルボッコするほど酷いボーナスじゃない。サテキャしかEN消費武器ないならここまで言うのも分かるけどさ。 -- 名無しさん (2021-03-31 09 29 10) ランティスの項で触れている近年でも珍しい無消費武器。ランティス以外だとUXのネイキッドぐらいしかいないよな。 -- 名無しさん (2021-03-31 21 29 13) 割と使い勝手良かったと思うんだけどなー…チェインバーのカスタムボーナス。 -- 名無しさん (2021-03-31 21 40 34) ゲッターのカスタムボーナスについては俺が書いたっけこれってくらい攻略サイトdisってて草 -- 名無しさん (2021-03-31 22 05 36) ↑「ついに謎ボーナスから解放!」とか書かれてるのを見て、今思うとブチ切れ過ぎたわ…(反省) -- 名無しさん (2021-05-21 23 31 45) ↑まぁ、気持ちはわかるよ、うん。ゲッター2で移動→ゲッター1とか思いつかないヤツおらんやろって思ったしな -- 名無しさん (2021-05-21 23 46 27) ↑もう書かれてない部分の話を延々続けるのは流石に愚痴がすぎる -- 名無しさん (2021-05-22 00 09 46) 竹尾ゼネラルカンパニーの補給は確かに絵的にも効果高そうだなw -- 名無しさん (2021-07-31 14 34 58) 30でも多彩なエースボーナスやカスタムボーナスが乱舞してるようで何より -- 名無しさん (2021-11-02 21 26 55) 一部のパイロット=ユニットとなってるキャラがカスタムボーナスでSPアップするのがエモくて好きです、はい -- 名無しさん (2021-11-13 22 55 22) APのアルトロンのボーナスの真価は、自分も含めた味方のHP削りだと思う。底力最大発動が簡単になるのはとても大きい -- 名無しさん (2021-12-11 12 16 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/viprpgwind2012/pages/16.html
No.02 スパロボ風ファルコン ジャンル:見るゲ ツール:2000 自動保管庫からDL 投下時コメント 394 名前 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 23 33 09.37 ID suwTvqKj0 せっかくなんで突発突風祭り参加 ttp //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip1457.zip SS . スパロボの戦闘シーンの動きを完全再現!! . 恍惚を倒したファルコンの攻撃は必見だぞ! コメント スレでの反応 ば、馬鹿な…… -- 名無しさん (2012-10-24 17 45 49) 名前 コメント
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スパロボ学園シチュエーションの資料集とかその辺 工事中
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登録日:2018/04/21 (土) 09 41 00 更新日:2024/04/05 Fri 18 58 30NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 A-アダプター Iフィールド SRW かなめのハリセン サイコフレーム スパロボ スパロボ用語集 スーパーロボット大戦 ハロ バイオセンサー マグネットコーティング ミノフスキークラフト 勇者の印 原作ネタいろいろ 強化パーツ 装備品 超合金Z 鋼の魂 高性能レーダー 強化パーツとは、スーパーロボット大戦シリーズにおけるシステムの一つ。 初出は『第4次スーパーロボット大戦』であり、以降の作品では(『L』『UX』『BX』等の一部作品を除いて)ほぼ全てにおいて採用されている。 (ちなみにそれらの作品では機体自体に能力ボーナスがあるため強化パーツ扱いされる機体もいたりする) 【概要】 精神コマンドを一般的なRPGでいう「魔法」に例えるなら、さしずめこちらは「アクセサリー」とも言うべき装備品で、装備することで単純な能力の強化から特殊能力の付与まで様々な恩恵を受けられる。 同じ強化パーツを戦艦だろうが200m級の機体だろうが5m級の機体だろうがホイホイ付け替えられることについては突っ込まないように。 採用直後の『第4次(S)』や『新』では強化パーツスロットはどの機体でも一律2つだったが、『F』では機体の性能によってスロット数が1~4枠になり(当然元々強い機体は枠が少なく、弱い機体は枠が多い) 現在ではこの仕様が定着している(ただし、近年ではフル改造ボーナスに「強化パーツスロット+1」があるため、多い機体でも初期ではスロット数3が限界)。 主な入手手段は「敵ユニットの撃墜(*1)」が最もメジャーで、「マップ上のコンテナから獲得」「シナリオデモの流れで搬入」「専用のポイントを払って購入」なども存在する。 作品によってはターン制限や残HPなどの条件で撤退してしまうボスをいかにして撃墜するかを心掛けないと、思ったようなカスタマイズはできない。 強化パーツの名前はオリジナルのものもあるが、多くは参戦作品の原作から引用されており、新規参戦作品のスパロボ参戦に際して 「どのアイテムが強化パーツ名に採用されるか?」という予想が飛び交うのも一つの風物詩となっている。 最新作となる『30』では、ごく一部で機体とパーツ側の出典が一致するとボーナスがつくという変わった試みも存在する。 また、「ランドセルを背負う流竜馬」など、見た目を想像すると面白いことになるものが多いため、アンソロジーが出ていた頃はそちらでもネタにされることが多かった。 【主な強化パーツの種類】 ◆HP・装甲系 チョバムアーマー、超合金Z、超合金ニューZ、宇宙合金グレン、Eカーボンアーマー、ガンダニュウムアーマー、ゾルマニウム合金、G-ER流体、ブレイブニウムγ等。 装備することで最大HPと装甲値が増加し、単純に耐久性が増す。 パイロットや機体性能の都合で回避ゲーに持ち込めそうにない機体や、バリア持ちとの相性が良い。 元々ロボット自体が現実には存在しないような超合金で作られているものが殆どであるため、ここに該当するパーツは多い。 (ちなみに、チョバムアーマーはガンダムの固有名詞ではなく、現実でも戦車の装甲として用いられている) 『IMPACT』等、一部の作品ではこれらのパーツを装備すると運動性が下がる場合もあるので注意。 特に「新」ではバグのせいで装甲値が逆に下がってしまうという呪われた装備完全なマイナスアイテムになってしまっている。マキシンガル合金は超電磁加重砲を受けて劣化したと解釈できなくもないが… また『真マジンガー』が参戦するようになった『第2次Z』以降では、超合金ZにEN回復効果が付与されるようになり、重要度が増した。 結果、入手できる機会は激減したが。 意外なことに、「フェイズシフト装甲」が強化パーツとして登場したことは未だにない。対になるラミネート装甲はパーツ化を果たしている。 ◆EN系 大型ジェネレーター、パワーエクステンダー、パラジウム・リアクター、ユグドラシルドライブ、ネクトオリビウム結晶、外部重力波アンテナ、量子フライホイール等。 装備すると最大EN量が上昇する。 高火力の武器に多くのENを要求する機体は多く、1ターンおきの行動回数を増やして早解きするようなスタイルだと非常に需要が高い。 装甲同様、大体のロボットが超エネルギーで動いているため、引用先はリアル系スーパー系の両方から様々。 また、一部作品では消費ENを低減するパーツ(ENチップ系、エナジーレジスタ系)や、弾数を増やすパーツ(大型マガジン系)も存在するが、 パイロット側のスキルであるEセーブ・Bセーブに立場を取られがちで、登場頻度は少ない。 ◆運動性系 サーボモーター、マグネットコーティング、慣性制御システム、マッスルシリンダー、ヂヂリウムチップ、強化オーラ・マルス、結晶筋肉等。 装備することで運動性が増し、回避率が増す。もともと回避率の高い機体をさらに安定させる目的で使われることが多い。 高機動なリアル系作品から引用される場合が多い。限界反応が存在した初期の作品ではそれも合わせて向上していた。 この「命中・回避のリミッター」にあたる限界反応のある作品では、運動性上昇は低いが限界反応上昇が高いマグネットコーティングの取り合いが発生することも… 初期の作品ではバイオセンサーやサイコフレームもこれに入っていたが、現在ではそれぞれの機体の固有能力に変更されている。 『30』では「補助サイコ・フレーム」という名義で久々に復活した。 ◆命中・照準系 デュアルセンサー、高性能照準器、VRメット、クエント製センサー、ハリーの眼鏡、T-LINKセンサー等。 装備することで武器の命中補正が増し、安定して命中させやすくなる。 α外伝発売~Zシリーズ展開前の運動性が命中率に関与せず、照準値が実装される以前の一時期では命中率を補強する手段として重要だったが、現在では立場が低下。 加えて、回避と違って命中は精神コマンド「必中」「感応」で1ターンだけながら100%に持っていける。 とはいえ、基本的に誰に付けても困ることはないのでスロットが余った時に取り合えず埋めるのに使われる。 …しかし、OGシリーズ等のEXハードモードでは改造が一切出来ないことが多いので、一転して重要なパーツになる。 ◆クリティカル系 学習型CP、スナイパーキット、ピエロの仮面、かなめのハリセン、ケン太のポケコン等。 装備することで武器のクリティカル率が増し、ダメージ期待値が上昇する。「熱血」「魂」と併用できない反撃戦法や、「精密攻撃」との相性が良い。 クリティカル率は基本的に改造では強化できないため、高技量キャラのクリティカルを確実なものにするためにも重要。 主に反撃を多用することになる機体に持たせられる。 ◆移動力系 ブースター、メガブースター、アポジモーター、補助ISC、超電導モーター等。 装備することで移動力が増し、1ターンの間に動ける距離が増える。 移動力だけでなく、運動性も上がるものもある。 ユニットの位置取りに直結する上に、小隊システムが存在する作品では小隊員に付けておくだけで効果が出るため需要が高い。 初期の作品ではオーラコンバーターも分類されていたが、現在では登場していない。 ◆射程系 高性能レーダー、リニアシート、三次元レーダー、十三の狙撃虎の巻等。 装備することで武器の射程を伸ばす。アウトレンジ攻撃は作品によっては重要。 ただし、「密着して使う格闘武器や技の射程がレーダーで伸びるのは不自然」「MAP兵器の射程が伸びたらバランスが崩れる」といった理由からか、射程1の武器とMAP兵器の射程は基本的に伸ばせない。 一部作品では「射程の長い武器を近距離で使うと火力が増す」というシステムが採用されており、その場合は火力上昇パーツとしても機能する。 シンプルかつ強力な効果からか、ほとんどの作品において登場するのは高性能レーダー一種類のみ。 ◆消費系 リペアキット、プロペラントタンク、カートリッジ、SPドリンク、無針アンプル剤、スーパーリペアキット等。 強化パーツ欄を消費して、任意のタイミングで使える消耗品。 HPやEN・弾数、SPを回復できるが、一度使用すると消滅してしまうため、もったいない病のユーザー達に使用をためらわれて蓄積していくことが多かった(俗に言う「ラストエリクサー症候群」の類)。(*2) 使いそびれて基礎性能底上げ型パーツに席を譲ったり、売却システムがある場合は即売り払われることも珍しくなかった。 …が、『NEO』以降、消費してもステージクリアで戻って来るように仕様変更され、安心して使用できるようになった。 また一部作品では敵が消費系パーツを所持している場合、HPやENを減らすと敵ターンに使用して回復してくることもあるので注意。 SP回復パーツには「火星丼」、「母さんのシチュー」、「ドンキーのパン」、「スペシャルドッグ」など食べ物類が多く、戦闘中にアレやソレを食べている光景のシュールさもあり「何が出典になるか?」が一番面白い部分でもある。 非生物かつパイロット=ユニットである勇者ロボやブラックオックスにも有効なのはツッコミ無用である。 サブパイロットがいる場合、そちらに使えるかは作品による。 ◆地形適応系 ミノフスキークラフト/ドライブ、防塵装置、スクリューモジュール、スラスターモジュール、A-アダプター、戦闘コード:SSSS等。 装備することで地形適応を高めたり、そのままではスムーズに移動できない地形に対応できるようになる。 地形適応が上がればその地形では全体的に強くなれるし、ミノフスキークラフト(宇宙世紀ガンダムが参戦していない作品では「フライトモジュール」、OGシリーズでは「テスラ・ドライブ」)で飛行可能になれば移動も大幅に楽になる等、 地味ながら中々に強力なパーツ達。これで宇宙Bに泣かされることももう無い。(*3) アダプター系は機体と武器の地形適応をまんべんなく向上させるので、「移動タイプはいいのに機体の地形適応が悪い」「射程や攻撃力はあるが武器の地形適応に難がある」という機体の補強用としては最適。地形適応に厳しいタイトルではなおさらである。 Aアダプター以外は基本的に地形適応がSになるが、作品によってはパイロットもSでないと機体性能が向上してくれない場合があるので注意。Aアダプターの場合でもパイロット側の適応が低いとやはり性能が落ちる。 アダプター系以外は空専用とか陸専用とかの地形適応持ち(*4) でもない限り、問答無用でその地形で活動できる(ミノフスキークラフト装備なら先述の通り空中、防塵装置装備なら陸上、スクリューモジュール装備なら水中、スラスターモジュール装備なら宇宙空間を移動 戦闘できる)ようになるため、 陸地を這うデンドロビウムとか空飛ぶ戦車とか宇宙を駆けるバイク(乗ってる当人は特に宇宙服着ていない)とか宇宙でソナーで索敵するホバートラックとか水中でビームライフルを撃ちまくるMSなどすさまじい絵面の光景になることもある。 補うことで強くなる機体が多いため需要は高いが、タイトルごとに個々の重要性はバラつく。第2次OGのスクリューモジュールの需要高騰は語り草。 ◆回復系 アルティメット細胞、オーガニック・ビット、ナノマシンユニット、HPHGCP、ソーラーパネル、アスターパネル、光子力3Dプリンター等。 装備することでプレイヤーフェイズ開始時に一定割合のHP回復・EN回復、更にパーツによっては弾数回復という強力な効果を付与する。補助GSライドや補助(サポート)GNドライブのような最大HP/ENも伸ばすものも存在する。 ただ、速攻派のプレイヤーにとっては恩恵を受け辛いかも。 ◆バリア系 バリア・フィールド、対ビームコーティング、ツインメリットコート、Iフィールド発生装置、グラビティ・ウォール、ラミネート装甲等。 装備することで機体に対応したバリア系特殊能力がつく。 規定量のダメージまでを無効化する無効バリアと、カットしてくれる軽減バリアで使い勝手は違うものの、元々固い機体に付けておけば盤石。 ただし、発動時にENを消費するため燃費の悪化には対処が必要。 元々バリアを所持している機体に装備した場合は作品によってまちまち。 ◆気力系 ミンメイ人形、シャッフルの紋章/同盟の魂、ねじりハチマキ、アドレナリンアンプル、カミナのサングラス、騎士の薔薇、ヒーロー漫画雑誌等。 装備することで出撃時の初期気力をアップしてくれる。 武装の使用の可不可に加え、気力一定以上で特殊能力が発動する機体はリアル・スーパー問わず多くなったためそれらに優先的に付けたい。 初期気力ではなく気力上限を上げる効果を付与する物もある。こちらは気力比例で効果が増す能力持ちにつけたい。 ◆SP系 シェリルのディスク、P・A・S・F・U、歌姫の指輪、少女コミック誌うるるん、デッカードの似顔絵等。 装備することで、条件を満たすと少しずつ精神ポイントが回復する。 近年ではパイロット側でSP回復が習得できる作品が少ないこともあり、サポート要員から主役まで需要が高い。 回復のパターンは「毎ターン」「敵を倒すごと」「移動したマスの数」などの条件を満たすと、一定値回復する。 『30』ではなんと、装備することでSPの最大値自体を上昇させる強化パーツも登場した。 ◆攻撃力上昇系 起死回生の一撃、エクストラアームズ、エスクードのかけら等。 装備することで特定状況で武器の攻撃力をプラスしたり、一番高い武器の攻撃力を高めの数値で固定することができる。 攻撃力が上がるという効果は強力であるためか多くの場合は下記の「複合系」に効果が内包されるか、入手までにハードルがあるファクトリー/サイドプラン系パーツであることが多い。 エクストラアームズ系は、専属パイロットや機体の性能はいいが、火力だけが物足りないと思った機体に装備させることで効果を発揮する。 ◆複合系 超高性能電子頭脳、ファティマ、ハロ、勇者の印、鋼の魂、奇跡の証、V-UPユニット、W-UPユニット等。 装備することで運動性、装甲、射程など複数の能力を一気に向上させる非常に強力なパーツ。ただし入手個数も僅かで、入手自体も終盤になる場合がほとんど。 それ故に、後述のショップに並んだ時はぜひゲットしたい。 中でも「機体のパーツスロット数に応じて全能力が上昇する」V-UPユニット系は強化パーツ界きっての問題児(?)であり、 これが存在する作品では初代ガンダムがνガンダムより遥かに強くなってしまったりしていた。 近年では「勇者の印」「鋼の魂」が通常の強化パーツの性能に加え、消費系と同じタイミングで対応した精神コマンドを1話につき1度だけ使えるという豪勢なことに。 ◆オーバードライブ系 リーンの翼、トランザムシステム、テム・レイの回路等。 複合系の中でも、強化の他にペナルティが発生するタイプの強化パーツ。 『スーパーロボット大戦Operation Extend』で大量に入荷されている。 特にαシリーズでのテム・レイの回路は特徴的で装甲や運動性、命中や移動力などありとあらゆる性能がダウンするが修理費が10となる。(*5) たとえ機体がエヴァやウイングゼロカスタム、ガンバスターだろうとボスボロットと同様の修理費になるため、 エヴァ初号機の暴走をフル活用したり、ガンダムW勢で自爆したりといった戦術で懐具合を気にしなくて済むようになる。 ゼルエル戦に限って初号機の強化パーツが強制的にすべて外されたり、同作ではマジンガーが脱出装置持ちの関係上自爆キャラ筆頭のボスはこれがいらないとかのオチが付いたりもする また、α外伝では特定のシナリオのバザーで非常に高額で買い取ってもらえるため、スーパーリペアキットなどの高額なパーツや機体の購入元にもできる。 ◆エンブレム系 『第2次Z再世篇』~『T』までの据え置き作品で実装された強力なパーツ。アイアン・ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの全5種類。 エースパイロット数や累計獲得資金、SRポイントが一定値になると獲得できる。 装備することで努力や祝福、ポイント増加系パーツなどと重複する獲得物倍増効果を得られたり2回行動が可能になるなど、入手が限られる分だけ効果は強力。 「プレイデータに関連したご褒美」という位置づけから原則1周回につき1個のみで、パーツを一部引継ぎ可能なシリーズでもこのパーツだけは引き継がない代わり、条件を満たせば最序盤からの運用が可能になる。 ◆その他 前後編となっているシリーズの場合は、前作のクリアデータがあると特典として強力な強化パーツが得られる(『第2次Z再世篇』での「破界の紋章」など)。 過去には『W』などで、GBAスロットがあるDSにその旧シリーズのソフトを挿すと特典(「SRW-Aの魂」など)が得られる「Wスロットシステム」なんていうものもあった。特に『第2次スーパーロボット大戦(ファミコンミニ版)』は非売品な分特典も大きい激レア品である。 【強化パーツに関係するシステム】 ◆スキルパーツ 『D』や『GC』では「パイロットに付け替える強化パーツ」であったが、『UX』『BX』では消費してパイロットを育成するタイプに変更された。 こちらも黒騎士の仮面、一騎カレー、仁のテスト、映画「ソレスタルビーイング」、ピギーちゃんのロボオイル等、ネーミングは多種多様。 ◆バザー(Dトレーダー、ファクトリー) 強化パーツ(や一部ユニット)を購入できるショップ的なシステム。 『ザブングル』が参戦している作品ではバザーという名前でBS(ブルーストーン。ザブングルに登場する希少鉱石)を用いて取引をしていたが、 『第3次Z』『V』『X』『T』ではDトレーダーやファクトリーやサイドプランというオリジナル用語に変更され、 売買用の通貨にもZチップやTacPといったオリジナル用語となっている。 通常の資金とは違う物品で取り引きがなされるため、このための金策も考えないといけない。 Dトレーダーやファクトリー/サイドプランで特定条件を満たして購入可能になるパーツは一品物 オリジナルネーミングだが、非常に高額かつカッ飛んだ効果のものが多く、 「毎ターンENや弾薬が全回復する」「精神コマンド『勇気』がかかる」「指揮官技能や修理・補給機能を追加する」など、バランスブレイカーなものも少なくない。 また、条件を満たすと追加でZチップやTacPが入手できる他、ちょっとした掛け合いやエースパイロットへのお祝いもあるので毎話足を運んで損はない。 ◆エースボーナス 一部キャラのエースボーナスでは「シナリオクリア時に特定の強化パーツを1個入手」というものもある。 『AP』のアキト(火星丼)、『第2次Z』『第3次Z』『T』の柿小路(郁絵のおやつ)、『V』『X』のヴィヴィアン(ペロリーナ人形)、『30』のケイ(ケイのケーキ)がそれに当たる。 特に郁絵ちゃんのおやつはそのまま使っても強力だが、Dトレーダーに売りつけると高額のZチップがもらえるため 「早期に専務をエースにする→おやつを売り払い続ける」というのが定石になっていた。シャトルの戦闘力が低いとはいえ、見返りは労力以上に見合う。 これがあまりに凶悪すぎたため、ペロリーナ人形は売却額を大幅に下げられてしまった。それでも塵も積もれば、であるが。 『30』ではケイを出撃させなくてもステージクリアごとにパーツを入手することが可能になったため、ケーキの需要度が増した。 ◆アイテム 初代や第2次には後の強化パーツに当たるものがアイテムという名称で使い切りとして登場。 例えば超合金Zを使うたびに装甲の基本値が上昇する。 また初代では追加武装もここに含まれ、メガバズーカランチャーをガンダムかガンキャノンか百式に装備するなどの用いられ方をした。 追記・修正は強化パーツを全種類揃えてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] テム・レイの回路みたいな特殊なのもあるよな -- 名無しさん (2018-04-21 10 00 53) 第3次スパロボZでは柿小路梅麻呂のエースボーナスでSP回復パーツを量産→Dトレーダーで高値で売却してZチップ荒稼ぎなんて手も使える -- 名無しさん (2018-04-21 14 16 30) 最近のスパロボはスキルとかで弱点をカバーできるのもあって、フル改造ボーナスはだいたい強化パーツつけられる数を増やすの一択になってる気がする -- 名無しさん (2018-04-21 16 57 34) アンソロ本で身長の全然違う機体にチョバムアーマーを付け替えた整備斑が自分たちのやったことに疑問を持つネタがあったなw -- 名無しさん (2018-04-21 17 17 32) Xでヴィヴィちゃんのペロリーナ人形が大幅値下げされて辛い -- 名無しさん (2018-04-21 18 42 30) ↑一番最初のおやつがあまりにも効率良すぎてどんどん値が下げられて今ではかなり安くなっちゃったしね… -- 名無しさん (2018-04-21 21 20 55) 携帯機はスキルパーツがしゃれっ気担当って感じ -- 名無しさん (2018-04-22 05 38 15) ↑2 まあ、ペロリーナ人形は設定上はブームが去って大量の不良在庫が発生しているというものなので、買い取ってくれるだけまだマシなのかもしれない -- 名無しさん (2018-04-22 13 27 04) 因果律兵器はどれに分類されるんだろ -- 名無しさん (2018-04-22 13 35 12) たまにこれどうやって付けてるんだろうと思うものはある。マグネットコーティングとか(あれはパーツでは無くて技術) -- 名無しさん (2018-04-22 19 18 04) 初代、第2次では「アイテム」という名称で原形となるシステムがあり、こちらでは使い捨てで、使用すると能力が上がる所謂ドーピングアイテム的な存在、また、追加武装やジェットスクランダーも同じ扱いだった。また、『第2次G』では現在で言うフル改造ボーナスが「強化パーツ」という名称であった。V2アサルトバスターも強化パーツ扱い -- 名無しさん (2018-04-23 08 20 31) 地形適応(移動タイプ追加)のパーツは小隊システムを採用しているニルファとサルファでは重要。移動タイプが合っていないとまともに移動できず悲惨。 -- 名無しさん (2018-04-29 11 22 01) 水中の敵に向けて、または水中からのツイン・バスター・ライフル -- 名無しさん (2018-05-08 22 00 51) OEの素材とか面白いと言えば面白い -- 名無しさん (2018-05-08 22 02 47) いくらHP自動回復のためとはいえDG細胞とか付けて大丈夫なんだろうか -- 名無しさん (2020-01-07 21 34 36) ↑アルティメット細胞だからセーフ(震え声)なおUXではヒトマキナがナノマシンで自己進化し続けた結果SDガンダムが誕生する模様 -- 名無しさん (2020-01-07 23 45 51) 武器の攻撃力を底上げしてくれるものもあるよね -- 名無しさん (2020-08-26 18 16 03) 小隊システムだと小隊全員が飛行できないと全員地上に下ろされるので防塵装置がとても重要。特に鋼鉄ジーグと組む前提なのに地上適正なしのビッグシューター -- 名無しさん (2020-08-26 18 35 32) よく参戦していない作品の強化パーツがある新(超合金ニューZ、バイオセンサー)だけど一応超合金ニューZはマジンガーZ最終回でグレートマジンガー出てきたし、バイオセンサーもリガズィに使われてる設定な上にダンクーガにも単語が出てきてたらしいし -- 名無しさん (2021-03-28 07 56 45) よっしゃ真ゲッターにサイコフレームとファティマ埋め込むぞとかイミフヤバそうで笑う -- 名無しさん (2021-09-20 22 01 38) ↑個人的にはスパロボ全く知らない『SSSS.GRIDMAN』ファンの皆様がスパロボ30を機に「ウチの部隊のグリッドマンはミノフスキー・ドライブ付けてるからヴィットは多分店番専門だよ」とか聞かされるだろうことへの反応が気になる -- 名無しさん (2021-09-20 22 24 04) テム・レイの回路が安価版ハロみたいな性能になってたのは印象深い。 -- 名無しさん (2021-11-14 19 07 03) 終盤~最終決戦あたりは宇宙マップが続くから宇宙Sにするスラスターモジュールを取り合いしてたな -- 名無しさん (2021-12-05 15 10 14) SP最大値上昇系はIMPACTの精神エナジー装置(SP+10)が初めてだったはず(α外伝にも登場したがそちらは出撃時の気力+10) -- 名無しさん (2022-04-20 15 50 21) 30ではDLCを購入するとスラスターモジュール等の宇宙適応をカバーする強化パーツの需要が一気に増える。サクラ大戦、ULTRAMAN、ボトムズと3回のDLC全てに宇宙適応悪い作品があるとは。DLCなしだとヨロイと幻晶騎士くらい(それも主役機除く)なのに -- 名無しさん (2022-05-18 19 27 26) 名前 コメント