約 3,106,084 件
https://w.atwiki.jp/gc2nd/pages/20.html
ゲームシステム RTA 「Real Time Attack」の略であり、作品をできるだけ早くクリアする技術を競うというやり込み競技、ゲームを利用したインターネット大道芸の一つ。 動画配信などの普及から、従来主流だったスコア稼ぎなどの根気を伴うやり込みに代わって花形のやり込みともなっている。 利点としては動画内に別途タイマーを用意すれば、ゲーム内に成績証明用のカウンタがなくても大抵の作品で実施が可能な所がある。 このためかなりマイナーな作品も競技対象になる場合があり、他者のプレイしていない分野を開拓するスタイルもある。 競技に不向きなタイプとしては、強制スクロールの作品はタイム差の付く場所がボス戦などに限られてしまう。 それでも処理落ち回避などのテクニックが使える場合もあるため、盛んではないが競技としては存在している。 大規模なイベントではコスプレをしながら変態じみたプレイを披露したり、解説と同時にプレイしたり、ホットプレートを持ち出してメモリの状態を調節するなど、びっくり人間大集合のような様相を呈する事もある。 マイナーゲームがRTAで突然脚光を浴びた事により、そのゲームを詳しそうに語り出す評論家のお兄さん達を大量に生み出す事もあり、レトロゲーム界隈における知ったかぶり仕草の震源地になってしまう事もある(*1)。 短時間でエンディングまでの一通りの映像が見れてしまうネタバレコンテンツにもなるため、作品によっては公式ガイドラインの配信禁止項目に抵触して競技内容を公開できない物もある。 他のやり込みと同様に改造品を使ったり映像編集を行なう等の不正が取り沙汰される事もあり、確実な潔白証明の手段も少ないため、日頃から生配信で競技中の姿を見せるなどの信頼の構築が大切とも言われている。 なおRTAのルールは作品やコミュニティ毎に差異があり、独自の縛りルールで動画を投稿する事も可能なため、必ずしも総合的な記録の集計がされているとは限らない。 当て身投げ 餓狼伝説シリーズに登場するギースハワードの使用する技。相手の打撃(当て身)を受け止めて投げてしまう「返し技」の一種であり、それらを代表する技でもある。 時系列としてはこれより先の飛竜の拳シリーズにも相手の打撃を投げ飛ばす技が存在する(*2)。 またストリートファイター2の最終ボスであるベガも開発時には当て身投げ仕様の投げ技を採用する案があったという(*3)。 その後の対戦格闘ゲームでも同系統の返し技が広く採用されたため、攻略誌やプレイヤーの間では当て身投げを略した「当て身」という名称でそれらの技を呼ぶようになった。 しかしこれは武道用語としての「当て身」とまったく意味が異なるため、「ゲームが広めた誤った用法」という話題でも知られる事になってしまった。 実際の格闘技では多くの場合組み合ってから投げるため、打撃をそのまま掴んで投げる状況は極めて少ないが、演舞などを中心とした流派では広く見られる(*4)。 属性 ある事物に属する性質。対象となる物や項目から特定の性質を抽象したり、分類や整理する用途にも使われる。英語では哲学の用語であるProperty(プロパティ)等に訳される。 ファイルシステムやデータベースではデータ本体に対する分類、設定、メタデータなどの付属要素に相当する意味で使われる。どの要素に注目して分類するかや、感覚的判断に頼る要素をどう分類するかなど人為的な揺らぎを多分に含む場合もある。 文脈や主題によって具体的に指す物が大きく異なるため、単に「属性」というだけでは意味が通じにくい事も多く、しばしば具体的な意味をぼかしたり意味深に仄めかす代名詞的な表現としても用いられる。 個人の属性といった場合は人種、所在地、年齢、性別などのいわゆる個人情報を指し、現代社会ではプライバシー権の観点から不適切にこれらを公開する事は制約されるほか、属性を貶めるような言動は差別として人権問題となる場合がある。 ゲーム用語としても広く使われ、用途は作品によって異なるが、多くの場合何かの要素に追加の性質を付与する事を属性と呼ばれる。 最も一般的な用法は攻撃方法などに与えられる「打撃」「火炎」「電撃」などの分類を属性と呼び、受け手がその属性への弱点や耐性を持っているかによって効果が増減(*5)するシステムが広く採用されている。 時代の古い作品ではこの意味の属性はマスクデータ(隠し要素)である場合が多く、時代が下ると性能の余裕ができた事やTCG流行の影響などもあり、属性が明文化されたり、有効になる組み合わせや条件が複雑化する傾向がある。 属性システムの定番として陰陽五行説や四大元素説を参考にした物も多い。一方で弱点システムに関わらない形式的分類や三すくみ程度の狭い循環、制限が中心で有利な効果の少ない要素などは取り立てて属性とは呼ばれにくい。 別の用法として、キャラクターに善⇔悪、秩序⇔混沌といった相反的な性質が与えられ、シナリオや利用できる職業、装備、同伴できる仲間などに変化があるというシステムが採用される場合があり、これを属性と言う事がある。この用法の英訳はAlignmentとなり、英語表記のままで取り入れられたり(*6)、数値で表されている作品もある。 これらが同時に採用されている作品では呼び分けとして一方には別の言葉が使用されている場合がある(*7)。また同じ要素でも作品によって属性と呼ばれない場合もある。 格闘ゲームでは攻撃が相打ちになった場合の判定優先度や、どの防御手段で防げるかといった技の特性、およびしゃがみやジャンプといった状態別に与えられた特性を属性と呼ぶ。例えば技を出している動作中に反撃を食らった際に、空中で攻撃を受けた場合と同じ動作になる性質を持つ技は空中属性が付いている、などという。(この意味では「判定」の語を使われる事も多い。) インターネット俗語としては自身の嗜好する萌えジャンル(萌え属性)を開示する隠語としてジャンル名+属性という用法が流行した事がある。 強くてニューゲーム ゲームスタート時にクリアデータなどから能力を引き継いで強化状態で始められるゲームモードの事。 同様の機能は80年代RPGにも裏技などによって提供されていたが、ドラクエFFなど大手作品が採用していなかった事などから90年代初頭頃には一旦下火になり、1995年にクロノトリガーが再発明する形で公式機能として名称を与えられて実装された。 強くてニューゲームはゲーム自体の有名さやVジャンプなどで紹介された事から知名度も高く、このため一部にはクロノトリガーがシステムの発祥であるという誤認も広まっていた。 ちなみにスクウェア・エニックス以外の作品では二周目特典として一周目に無かった要素が解禁される事は「アナザープレイ」などとも言う。 どこでもセーブ セーブポイント以外の場所でも自由にセーブロードができるシステム。 このように呼ばれるものは複数種類存在し、一時的な中断であり、再開時にセーブデータが削除される「中断セーブ」、コマンドを呼び出せるところで任意にセーブ可能な「任意セーブ」、RAMの内容を保存し、再開時に上書きする「ステートセーブ」が存在する。 ステートセーブは新作のコンシューマーゲームで採用される事はあまりなく、レトロゲームの復刻やインディーゲームにオプションとして搭載されている事や、エミュレータなどの機能として搭載されているが多い。 この機能を利用する事でミスをした地点の直前からやり直したり、カジノやアイテムドロップ判定などを都合がいい結果が出るまでやり直すなどして、ゲームを劇的に有利に進められる事が多い。 利用上の注意点としては、セーブポイントを利用した物と異なり、閉じ込められている、フラグの不成立、ほぼ敵を倒すことが不可能など、いわゆるハマリの状況でセーブをしてしまう「詰みセーブ」が起こりやすいことがあげられ、さらに再試行により通常プレイでは本来行わないような攻略法でもごり押せてしまう事から、本来ならクリアが難しいような非効率な戦法でごり押ししてしまい、そのゲームが実際より理不尽に難しいような誤った難易度評価をしてしまう可能性がある事などが挙げられる。 また、ステートセーブの場合、ロードした場合そのゲームの本来のセーブデータもどこでもセーブをした地点の物に巻き戻ってしまう事があげられる。 どこでもセーブを発展させたシステムとして、プレイ中にバックグラウンドで自動的にプレイ状態のバックアップが実行され、予めセーブをしていなくても「巻き戻し」が可能な機能も登場している。 Bダッシュ スーパーマリオブラザーズシリーズなどに採用されている操作形態。Bボタンを押している間移動が速くなり、ダッシュ時はジャンプの飛距離なども伸びるため重要な攻略テクニックとなっている。 スーパーファミコン作品ではボタン配置の都合でYダッシュになっている。 スーパードンキーコング等にも採用されているもののアクションゲームでの採用は比較的少なく、後発作品ではどちらかと言うとRPGの移動やシミュレーションゲームのカーソル移動などに応用されている。 伏線 作劇技法の一つ。作中で事前に描写された要素が、後の他の出来事に関わって意味を持ってくるような展開の事。 効果としては事前情報を予想外の出来事と関連付ける事で意外性を求める用法のほか、事前に展開を仄めかして期待を煽ったり、設定の整合性を担保するなどの用法がある。 「伏」の字義から、本来は読者に気付かせないようにさり気なく「伏せられた」因果関係のみを伏線と呼び、明示的な事前情報は厳密には伏線に含まないとする議論もある。 また俗な用法として、ゲーム用語から派生した、次の展開を予想させるテンプレート化した前振りという意味の「フラグ」と同じ意味で使われる事もある。 ミステリー分野などでは結末を論理的に予測するなどの楽しみ方が一般化している事から、伏線は破綻なく回収する事が期待される重要な要素である一方で、フィクション作品においてあまり露骨な伏線を多用すると予定調和を感じさせる事や、長期作品では新規利用者が初期に張られた伏線を追う事が負担になる場合もあり、全ての娯楽作品で必ず求められる要素という訳ではない。 伏線と思しき意味深な描写であってもしばしば意外性や神秘性のため意図的に回収されずに話を終える作品もある。 ゲーム分野ではドラゴンクエストシリーズにおけるロト三部作のように、シリーズを跨いだ伏線を張られる事もある一方で、長期化したシリーズでは設定を一旦リセットするための世界観の刷新が行なわれる事も多い。 エンディングなどで次回作を予告したり、重要そうな伏線を張っておきながら、商業上の理由で予定された続編が発売されず、伏線が回収されずに放置されてしまう場合もある。 伏線を回収せず物語を終える事を俗に「投げっぱなし」などとも言う。典型的な事例では新世紀エヴァンゲリオンのブームの際に作中で説明されなかった重要そうな設定の考察をファンが共有する文化が長期的なヒットに寄与したとも言われており、そのような効果を狙った作品が市場に次々に投入されて同時代の作品群に独特の傾向を与える事がある。 特に伏線のない超常的な存在によって強引に物語を解決してしまう手法は古代ギリシャの同様の構成を持つ演劇になぞらえた「デウス・エクス・マキナ」などと呼ばれ、しばしば安易な展開として批判の対象ともなる。 現実の出来事でも重大事件の予兆と見られる出来事には、因果関係を強調するために比喩的に伏線の語が用いられる事がある。 乱数 数学用語で予測不可能な数列の事。コンピューターゲームでは主に確率系の判定を任される計算処理の事を乱数と呼ぶ。 代表的な物ではRPGの命中やクリティカル判定といったプレイヤーが介入できない確率事象を決定する用途に用いられ、これら乱数によって決定される結果の事は「ランダム」などと呼ばれる。 数学的にはゲーム機を始めとした計算機のソフトウェア上で厳密な意味での予測不可能な「真の乱数」は作れないため、コンピューターゲームにおいては代替として計算式によってプレイヤーから予測できない程度にシャッフルされた数字を生成する「疑似乱数」が用いられ(*8)、通常はこれを略した物として「乱数」と呼ばれる。 このため理論上は入力手順を完全に再現するなどして計算状況を一致させれば同じ乱数を得られる事になり、作品によって技術的な現実性は異なるものの、実際にこれを再現してレアアイテムの取得などを行なうテクニックもあり、「乱数調整」「状況再現」などと呼ばれる。 レトロゲームでは簡素な疑似乱数が用いられていたり、電源投入でテーブルを初期化されるなど再現しやすい作品も多く、それらは電源パターンとも呼ばれている。 また近年のレトロゲーム復刻では「どこでもセーブ」「巻き戻し」機能などを利用して、確率事象を成功するまでやり直せる物も増えている。 作品によってはゲーム機本体ごとに乱数テーブルが異なる物も存在し、RTAなどで用いられる理想的な乱数の得られる本体に巡り合うまで購入を続ける、通称「本体ガチャ(*9)」と呼ばれる実費の掛かる乱数調整の手法も存在している。 一般的には計算処理機能やシード値の取得先が豊富な後年のゲーム機ほど複雑な乱数を作れるが、逆にランダムエンカウントを歩数制にするなどプレイヤーが予測しやすいシンプルな規則性を採用する作品もある。 また作品によってはアイテムなどの出現条件が実はスコアの特定の桁の数値に対応している、など一見してランダムと区別の付きにくい隠し条件が設定されているケースもある。 さらにはシミュレーションゲームなどでは乱数があらかじめ用意されており、同じ行動を行うと全く同じ結果を得られるシステムも存在している(*10)。 RTAやオンライン対戦など他者との競技においては乱数調整を不正と見なすレギュレーションも存在する場合があるため、それらに参加する場合事前確認は必須となる。 人間の認知バイアスとしてはギャンブルなどのランダムな物事の結果は「失敗の後は成功する」など完全なランダムより交互な結果が出るように期待される傾向があるため、完全にランダムに生成された乱数による判定は逆に偏っていると認識されやすい事が分かっている。 このため純粋なランダムより人間が期待する交互に近い形に乱数を補正する作品もあり、有名な例ではテトリスシリーズの後年の作品ではテトリミノを実際のランダムより均等に感じられるように出すための補正が掛けられている。 またこれとは別の認知傾向として「〇〇シリーズの乱数は信用できない」などとする風説(*11)がインターネット上で展開される事もあるが、実際にCPU側が有利になるような不正が確認されている作品は(明らかにイカサマをしている初期の麻雀ゲームなどを除けば)多くはなく、そもそも「信用」できるような結果を予測できたら「乱数」にならないという矛盾を抱えている。 また「乱数が信用できない」とされるシリーズはFEシリーズやスパロボシリーズなどSRPGが当てはめられる事が多く、これら作品は確率が明示化されている事に加え、乱数を伴う行動の回数に制限があり、失敗を試行回数で取り返しにくいため、失敗率自体が低く表示されていても、それを引いた時に致命的な結果になりやすい事がそのように言われやすい理由と思われる。 リメイク 再度作り直す事。ゲームでは主に過去の作品を現在のハードウェアや技術の進歩に合わせて内容を強化して作り直した作品の事。 似たような概念に移植、リマスター、リブートがあり、それらとの境目は曖昧。 変更の対象になりやすい要素として、グラフィック、音楽、UI、難易度などが時代に合わせた内容になりやすい。 そのほかにはシナリオやキャラクターの追加、クリア後のやりこみダンジョンなどが追加される事が多い。 シリーズ物では続編で採用された要素が以前の作品のリメイクに逆輸入されて採用される事もある。 どの要素まで改変するかは作品によって大きく異なり、ゲームシステムまで別物になってしまう物も稀に見られる。 好きな作品のリメイク希望を熱心に語るプレイヤーも多いものの、実際に発売されると一転して改変内容に不満が噴出する事も多く、 多くのプレイヤーに受け入れられるリメイクを提供する事は単に機種性能の進化に頼るだけでは上手く行かない事も多い。 ハードウェア アーケード ゲームセンターなどのアミュージメント施設でプレイヤーがお金を払ってプレイする業務用ゲーム機の総称。 特定のゲーム機を指す名称ではないため、作品ごとに稼働年代や使用基板の性能が異なる。 用いられる専用の基板は基本的に高額、高性能である(*12)ため、同時期の家庭用機で完全に再現する事は難しく、魅力を損なわない移植を行なう事はそのゲーム機の大きなアピールになっていた。 2000年代に入ると家庭用ゲーム機やPC、スマホの性能向上により性能面のアドバンテージやシェアの減少、差別化のためのデバイスの特殊化や大型筐体への転換などの動きがみられる。 プレイ時間は初期にはプレイヤーのミスによってゲームオーバーになるまでと設定されている事が多く、その業態上、家庭用より高難易度に設計される事が多かった。また、ゲームのクリアおよび時間制限により終了するものが登場している。 その後対戦型格闘ゲーム、音ゲーム、体感型ゲーム、プライズゲームなどの終了条件が従来と異なるゲームが流行した事によりプレイの成否に関わらず一定の区切りで終了する物が増えていった。 2020年以降は新型コロナウイルスのパンデミックに伴う営業の制限もあり、家庭用ゲーム機が巣ごもり需要の恩恵を受けた一方で、アーケードゲーム業界はその存続が更に厳しい物になってしまっている。 ファミリーコンピュータ 1983年に任天堂から発売された家庭用ゲーム機。海外展開での名称はNES(Nintendo Entertainment System)。 ゲーム機専用に性能を絞り込んだ事などから高性能低価格を実現し、日本における家庭用ゲーム機ブームの主力となった。 当時レバーが主流だった操作デバイスに一部のゲーム ウォッチでも採用されていた十字キーを採用し、後の家庭用機における標準となる。 この十字キーは任天堂の実用新案として保護されていた(*13)ため、他社の機種は外観に丸みを付けるなどの差別化が必要とされた。 日本で最初に普及した家庭用ゲーム機である事から、後の機種との比較では性能の低い機種の例とされる事もある((実際には同時期に発売された、あるいはそれ以前に発売されたハードの性能はさらに低いものである )。 サードパーティ制度(*14)を取った事で他社からの作品も多く発売され、その流行によってファミコン名人ブームも巻き起こした。 標準のコントローラーは直結式で二つ装備され、これとは別に追加の接続端子が一つ前面に付いている。 最初期の型番では標準コントローラーのボタンがSTART・SELECTボタン等と同じ材質の四角いゴム製で連射などが困難であった。 2コントローラーにはマイクが装備され一部作品で入力に使う事もあったが、部品が劣化するとノイズの原因ともなった。 同時発売タイトルはドンキーコング、ドンキーコングjr、ポパイの三作。 音源は一般にPSGと呼ばれる(*15)三音+1ノイズ。DPCMも利用できるため荒いながらも音声も再生できた。 代表的な競合機種はセガのSG-1000系列やMSX。 外観は白地に赤を多用した独特のフォルム。理由は当時その色のプラスチック原料が安かったからと報じられていたが、後に否定されている(*16)。 PCエンジン 1987年にNECホームエレクトロニクスから発売された家庭用ゲーム機。設計やソフト開発の主導はハドソン。 同時発売タイトルは上海とビックリマンワールド。海外展開の名称はTurboGrafx-16など。 Huカードと呼ばれるカードメディアでソフトが供給されていたのが特徴。 本体もポータブルCDプレイヤサイズのコンパクトな物になっている。 8ビット機ながらファミコンを陵駕する高性能機として登場し、アーケード作品の移植や、マルチタップを利用した、最大5人プレイによる多人数パーティプレイ作品などを売りとしていた。 コア構想と呼ばれる周辺機器拡張構想が公表されており、その周辺機器の高額さからバブルを代表する機種とも言われる。 後に主流となるCD-ROMメディアを普及させた最初期の機種でもあり、後期には発売タイトルのほとんど全てがCD-ROMで提供されるようになり、周辺機器メディアへの完全移行という家庭用ゲーム機としては珍しい変遷を歩んでいる。 本体のバリエーションも多かったが、性能の差別化を施した上位機種は高額さなどから普及しなかった。 標準機種の性能のボトルネックとしては背景を描画する領域が一枚しかなく、 多重スクロールの表現はスプライトやラスタースクロールで疑似的に表現する必要があった。 音源は波形メモリ音源6音(*17)。プログラムによってPCMのように音声を鳴らす事もできた。 後期には美少女ゲームと呼ばれるジャンルも登場するようになり、現在ほど萌えコンテンツが普及していない時期にはその是非を巡って激しいきのこたけのこ論争も見られたという。 スーパーファミコン 1990年に任天堂から発売された家庭用ゲーム機。 ヒット商品であったファミリーコンピュータの後継機として発売され、同じく家庭用ゲーム機の主力商品となる大ヒット機種となった。 同時発売タイトルはスーパーマリオワールドとF-ZERO。 ファミリーコンピュータからの乗り換え需要を見越してコントローラを二つ同梱する代わりにアダプタ類は別売りという変わった販売形態が取られていた。 回転拡大縮小機能を大きな売りとしており、これを活かした作品が多数発売された。 音源はソニーが開発した同時発音8音のPCM音源SPC700を採用し、残響音エフェクトが使用可能など家庭用ゲーム機としては多機能高性能な物だった。 表示色数は32,768色から最大で256色同時発色。 当時の家庭用機としては圧倒的になめらかな諧調表現が可能だった。 また従来機にはなかった半透明色を使用したオブジェクトも描画が可能。 映像音声機能の高性能さに比較してCPUの速度は低めに設計されており、開発技術がこなれるまで処理落ちの目立つソフトも見かけられた。 発売当初からソフトの価格が8000円前後と比較的高額であり、後期には大容量化や 原料価格の高騰から1万円超えのソフトが常態化する事になってしまい、実勢価格としては値崩れする事も多かったものの、ソフト価格高騰の一つのピークとして記憶されている。 サービス等 koty クソゲーオブザイヤー(*18)の略称、あるいはwikiを指す。 なお、ゲームカタログの大本となった(*19)と称している。 したらば掲示板 2ch風レイアウトの個人向けレンタル掲示板であり、現在ではレンタル掲示板では大手のサービスである。運営元は各種変更を経て(*20)現在では株式会社フェイズ(エーゲート株式会社改め)とされる。 なお、現在ゲームカタログではこのサービスを利用しており、不正行為の中心地として悪用、開発者や先行の同業サイト、盗用した相手への逆恨みによる中傷、脅迫などのおぞましい行為が「名無し」のふりをして行なわれている。 以前はこのサービスではなく「@chs(あっとちゃんねる)」というレンタル掲示板サービスを使用していたがここが運営元(当初は@wikiと同一、現在はリニューアルして別運営)のごたごたにより接続不能となったらしく変更を余儀なくされたと思われる。 ちなみにゲームカタログ運営はSNSなどの公開の場に運営としては絶対に出てこないため、管理者が不正しほうだいの個人掲示板に完全依存しているのではないか、と言われている。 ニコニコ(niconiko) 株式会社ドワンゴが運営するサイトであり、ニコニコ動画、ニコニコ大百科などを擁立する。 ゲームカタログの盗用元かつ出張先の一つとされ、ニコニコ動画のゲーム叩き大喜利状態となったコメント欄がそのままゲームカタログに無検証転載されるという形で作品中傷記事を量産していたとされる。 ニコニコ大百科ではゲームカタログに都合の悪い書き込みを妨害するため荒らしてプレミアム規制を掛けさせるという手口が取られており、ネットを股にかける迷惑サイトとなっている一面があるとされる。 2ちゃんねる 大規模な匿名掲示板。 匿名掲示板のため、書き込み内容の信憑性に疑問符が付く場合が存在しており、またステマ行為などを行っていた事例も存在していたとされる。 このサイトは有用な内容も存在するが、悪い側面として特定掲示板(*21)の一部のユーザーの発言、およびの特定掲示板に記載された評価をゲームカタログ等にそのまま掲載し、誹謗中傷を行うなどの悪行を行うユーザーも存在している。 現在は運営が変更され5ちゃんねるとなっており、転載行為は基本的に禁止されているが、悪質ユーザーにとってはそのようなことは気にしない。 俗語 課金 本来の意味は料金や罰金などの支払いを課す事。 一般的には通行料や使用料などといった無形の権利やサービスに対して対価の支払い義務を課す際に使われる。 ネットでは有料コンテンツを購入して支払いが生じる事などを指して俗に「課金する」と表現される事が多い。 本来の意味では料金を課しているのはコンテンツ販売者側であるため、ユーザー側が購入する事を「課金する」と表現するのは立場が逆転しているため、(諸説あるものの)ネットで広まった誤用であるともされている。 ちなみに、似たような逆転が起きている単語に「募金する」もあるため、必ずしも「課金」が特殊な例という訳ではない。 「課金する」は広まりすぎた語彙であるため訂正は難しいとも考えられていたが、近年(2020年代頃)では課金の一種であるサブスクと呼ばれる支払い形態も普及してきているため、ネット語彙としての課金という表現も一部はサブスクに置き換わりつつある。 格闘シューティングゲーム衰退論 ゲームカタログなどの作品中傷サイトで信じられている、インターネットを中心に広まったデマの一つ。 格闘ゲームとシューティングゲームが「高難易度によって衰退」したとする、ジャンル及び作品叩きの拠り所とされる歴史観の事。 しかしアーケード作品は元々家庭用より難しく、難易度と別に性能による表現力のアドバンテージによって需要があったのだが、2000年代には家庭用に性能がほぼ並ばれてしまったため、デバイスの変化を付けるなどの戦略に切り替わっていった過程でシェアを減らした従来型ビデオゲームの代表ジャンルを「難易度のせい」というデマで攻撃される形になってしまった。 このデマは衰退期とまったく関係ない80年代アーケード作品へのネガキャンなどといった荒らし行為に広く活用され、まさにキチガイに刃物を与える結果となってしまったのである。 またファイナルファイトやメタルスラッグといった人気アクションゲームも実質エクステンドがなく、敵の配置や対策パターンを丸暗記してようやくクリアができるといったSTGとまったく変わらない高難易度なのだが、たまたま衰退論の叩き対象外だった事で難易度を論じられる事が少ないなど、叩きの基準の滅茶苦さを現している。 時系列を見れば難易度は一貫して上がっている訳でもなく、衰退期とは全く連動していないのだが、永遠に衰退を叫んでいれば自分が先に死なない限りいつかは当たる、というからくりである。 当然、難易度を下げた所でかつてのアドバンテージもなく、競合娯楽が増えすぎた市場が再生する可能性は低いこともあり、市場の変化よりも難易度のせいにしたほうが「開発者のせい」にして叩きやすかったため、ゲームカタログを始めとしたゲーム中傷コンテンツ界隈に大ヒットしてしまったのである。 またインターネット初期には高難易度Flashゲームがヒットしたり、逆に「ゆとりゲー」が叩かれていた時期もあり、高難易度叩きはインターネット普及当初からあった物ではなく、2010年代ごろに主流になった荒らしスタイルである事が分かる。 2020年頃にはアトラスやフロムソフトフェアなどが高難易度で丁寧に作られた作品を供給している事などにより一時期よりは下火になったが、やはりジャンルごとの話題ではデマを前提とした歴史観を語り出す奴が現れる状況である。 参考 2Dシューティングゲームははたしていつ「衰退」したのか 記事が薄い ゲームカタログ用語の一つ。 要約すると、デマでもいいから叩くか褒めるかして記事を盛れという意味である。 当然ながら、そのような要求をする者が書かれた内容の真偽など分かる訳もないので、プレイしなくてもそのゲームを叩いたり、「判定」などのレッテル貼りをできるようにしろ、という意味となる。 またルールでもそのような行為を推奨しており、カタログを名乗っているにも関わらずデータの収集ではなく作品を誹謗中傷できる事がもっとも大事、という本音を表した言葉。 クソゲーは音楽がいい ネットデマサイトを中心にシェアされているチェリーピッキング理論。 いわゆるクソゲーの音楽が人気投票などで上位を獲得している事実はなく、単に音楽はシナリオやプログラムと別のところに外注することも多くそれらのゲームの問題点とは異なるところで動いていること、お手軽に皮肉を言った気分になれる事、音楽はプレイしなくても得意げに批評できる事などから乱用されているデマ法則。 音楽が悪いクソゲーには「クソゲーのくせに音楽まで悪い」とデマの訂正ではなく追加叩きに使われる無敵論法となっている。 黒歴史 アニメ作品∀ガンダムの作中用語から派生したオタク用語。 当人にとって無かった事にしたい過去の事であり、ゲームカタログにおいて過去に存在した「判定」の一つ(*22)。 しかしゲームカタログでは公式の扱いが無くなった訳でもない作品を勝手に黒歴史と決めつける中傷に使用しており、完全な営業妨害である。 この言葉に限らないが、ゲームカタログは何かしらの単語に対して「叩きに使えるネガティブな言葉かどうか」以外の意味を解する能力がない事が伺える。 ゲームバランスが不安定 ゲームカタログの「判定」の一つ。同サイトにおける主だった私怨中傷の舞台でもある。 この判定が付いたが最後、どこのゲームでも見かけるような普通のトラップや難所も片っ端から問題点に突っ込んで下手なクソゲーよりもおぞましい記事になっている事が多い。 叩き飽きたゲームは適当に判定なしにして無かった事にする事の多い同サイトにおいて、この判定の作品は粘着中傷を続行してもよいという意味に解釈されているようである。 じゃがいも警察 中世風世界観のファンタジー作品にじゃがいも等新大陸由来の品物が登場した際、現実には中世ヨーロッパにはそのようなものが無かった事を指摘する行為の事であり、いわゆる○○警察(*23)の一種である。 ファンタジー設定への代表的な揚げ足取り行為であるとされている。 普及の経緯として2015年までは主にファンタジー警察と呼ばれていたが、 同年10月15日にTwitterで起こったじゃがいも論争を発端にファンタジーじゃがいも警察という呼称が広まった。 この論争の中ではじゃがいもが取り沙汰されやすい理由として、田中芳樹が「マヴァール年代記」内で年代の矛盾を知りながらあえてじゃがいもを採用したエピソードなどが挙げられている。 その後SF作家山本弘の個人ブログやタヌキペディアというフィクション用語Wikiでこの用語の紹介記事が作られ、これらの中では設定に拘る事の功罪や作家本人による自嘲を含めた建設的な考察が展開されていたが、2018年にはニコニコ大百科でこれら経緯にはまったく触れず「じゃがいも警察はこんなに矛盾だらけのおかしい奴だ、俺のほうがこんなにファンタジーに詳しいんだ」という内容の その場にいないじゃがいも警察にシャドウボクシングする大変気持ち悪い記事が作られている(*24)。 またこれら後出しまとめによってじゃがいも警察=叩いてよいという構図を広められたため、 「中世でもオリーブオイルがあるからフライドポテトが作れる」 というトンデモ考察に対して 「いやじゃがいもがないやん」 と当たり前すぎる返しをただけでじゃがいも警察認定を受けるなど脳内にじゃがいも警察を勝手に作り出して戦う異常者も生みだしてしまっている。 新規 従来からの引継ぎではなく、新しく物事を始める事を指す言葉。 一部界隈の通俗用法としては、そのジャンルにおける「新規ユーザー」の意味で用いられる。 この用法は専ら「古参」ユーザーとの対立煽りや、叩きたい作品に対して「新規が逃げる」などの無根拠な風説を流す用途に使われるため、作品関係者でもないのにこの言葉を常套句にしている界隈には注意を要する。 かつてはこの用途に「一般人」「ライトユーザー」という言葉が多用されていた。 総評 全体の批評の事。一連の物事の最後に述べる感想などに使う事が多い。 またゲームカタログにおける妄想と誹謗中傷を自由に書き込むためのデマ項目に付けられる見出し。 本来の意味から言っても通常は不特定多数が編集するWikiなどには向かない内容であるが、kotyの用語を意味も考えず持ち込んだこともあり、記事を読んだだけの人間が妄想を加えて改めて作品を中傷し直す、という大変頭のおかしい用途に使われる項目になっている。 判定なし ゲームカタログ用語および「判定」の一つ。 ゲームは本来叩くか褒めるかを俺らが「判定」するべき物である、というゲーム中傷コンテンツに浸かりきった人間の異常思想が滲みでている言葉とされる。 なお実際のゲームのレーティングといった「判定」は各社が専門の機関に依頼しているため、ゲームカタログの行為は誹謗中傷を「判定」と呼び変えているだけである。 実際にはゲームカタログ自体が本来3つのwiki(*25)を統合したため旧ゲームカタログ上の記事に対してこのような判定がなされ、それがなし崩しにその後掲載されるゲームに対しても適用されているだけ、とも。 評価が高い よく知らない物事についてネット受け売りをする際に使う言葉。Wikipediaあたりから広まったオタク語彙の一つ。 情報量が1ミリも増えていないバリエーションの一つに「極めて評価が高い」があり、ゲームカタログでは「評価点 〇〇の評価が極めて高い」などの同語反復に用いられる(*26)。 真面目に言うと、「インターネットで評価が高い」と正直に言うとださい上にWikiサイトでは消される可能性が高まるので、皆まで言わずともおまいらなら分かるよな?と甘えてぼやかした言い方である(*27)。 比較的誤魔化しのないバリエーションとしては「俺の中で評価が高い」がある。 ファンから不評 ゲームカタログ用語。ゲームを叩く時だけファンを自称するという荒らし手口を堂々と判定として採用している。 自分の行なっているゲーム叩きをファンのせいにするという清々しいまでの迷惑サイトである。 なお、判定に関しては「シリ不」(シリーズファンから不評)として用いられる。 間口を広めた ゲームカタログの「総評」などでよく使われる大きな主語の一つ。 実際に大ヒットしたゲームに使う分には問題はないものの、用法としては「思惑通りにヒットしなかったけれど実は良作」という主張に使われる事が多く、結果として実態にそぐわないただのデマエピソードになってしまっている。 ネットで覚えた言葉を本来の語義を考えずに連呼する事によってただのデマになってしまう例の一つ。類義語に「万人向け」などがある。 無駄に〇〇が良い ニコニコ動画などで特にエアプ批評に使われるコメント。 知識ゼロでもお手軽に皮肉を言った気になれる事から一時期の「ゲーム叩きブーム」の頃に吐き気を催すほど多用されていた。 発言者のほとんどがエアプと思われる事、何が無駄なのかまったく意味が分からない事、本人は面白ジョークを言っているつもりのドヤ顔である事など作品ファンにとっての不快要素のフルコースとなっている。 ワゴン ワゴンセールの意味。実際にワゴンで売られたかどうかに関わらず、定価を大幅に下回る価格を付けられた作品に対する俗称。 発生する状況に関しては「需要と供給のバランス崩壊」などにより発生するとされ、実勢価格については記録が残りづらい事や地域差による違いなどでも発生することもあり、一概に問題があるゲームの指標とは言えない。 また数量限定の客寄せ商品やサービス等への加入特典による値引きなど、本来の状況とは異なる値引きをワゴンと偽るケースもあるためこの状況を指標として用いることは信憑性には問題がある。 なお、中古の場合、いわゆる有名作は流通が多いこともあり古いものは価格が下落する傾向があるため、主に新作、新品の価格に対して使われる。 売り上げ煽り界隈用語の一つであり、この言葉を気軽に連呼(*28)しているゲームカタログが某匿名掲示板の業界対立板の出張所である事を証明している物の一つ。 発売日にフルプライスで購入した組と値崩れしてから購入した組で評価に温度差が出る事も多く、「客観的なゲーム評価」などという物が存在しえない理由の一つでもある。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/908.html
コンパチヒーローシリーズリンク ザ・グレイトバトルシリーズ コンパチスポーツシリーズ コンパチRPG その他 関連作品 関連シリーズ シリーズ概要 ザ・グレイトバトルシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 初期作品 FC SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所 コンパチヒーロー第1作目は、何と剣や銃で敵を滅多打ちにする相撲ゲームだった…。 なし SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団 ロアの妹エミィとダークブレインが初登場。サイドビューアクション。後に3DS版『ロストヒーローズ』初回限定版に収録された。 なし ザ・グレイトバトルシリーズ SFC SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦 後のファイター・ロアであるオリキャラの戦士ロアが初登場。トップビューアクション。地獄大使やバルタンを味方に出来る。 良 ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン 今回からベルトスクロールに。ロアが初のプレイヤーキャラ化。2人でやるとアイスラッガーの取り合いでプレイヤー同士がファイターと化す。 良 FC グレイトバトルサイバー 『SDヒーロー総決戦』の直接の続編的な高難易度のサイドビューアクション。理不尽な難易度と地味なゲーム性から人気は低い。 SFC ザ・グレイトバトルIII 今回は中世風ファンタジー。ゲームとしての完成度は高い。ある意味一番コンパチらしい大胆アレンジは賛否が分かれる。 良 ザ・グレイトバトルIV ベルトスクロールから横スクロールアクションシューティングに。後に『スパロボOG』にも登場するコンパチカイザーが初登場。 良 ザ・グレイトバトルV SF風の次は西部劇。ロア最後の栄光と、バズーカを撃ちまくるゴッドガンダム。「きさまだけは ゆるさねぇ! ダダ!!」 なし PS ザ・グレイトバトルVI 初の3DCG作品。シリーズでは珍しく現代が舞台で、武器も原作と同じ物を使う。シリーズでは知名度・評価共に低い。 ク GB ザ・グレイトバトルPOCKET かなりシンプルなシステムの育成カードバトルゲーム。開発はアルファ・ユニット。 なし PSP グレイトバトル フルブラスト 13年の時を経て蘇る、『グレイトバトル』20周年記念作品。 なし ザ・グレイトバトル外伝 GB 鉄球ファイト! ザ・グレイトバトル外伝 武器が投擲ものオンリーのアクションゲーム。 SFC ザ・グレイトバトル外伝2 祭りだワッショイ 外伝1はシリアス気味だったのに対しこちらはコミカル路線の2Dアクション。 なし 派生作品 SFC スーパー鉄球ファイト! 前作GB版とは打って変わって『ボンバーマン』風の一画面バトルロイヤルゲームに変化。外伝表記は無くなった。開発はメトロ。 GB バトルクラッシャー ぱっと見これにすごく似ている2D対戦格闘。 SFC バトルピンボール 各ヒーローの世界観で作られたピンボール台を攻略していく。開発はバンプレソフト。 コンパチスポーツシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 バトルドッジボールシリーズ SFC バトルドッジボール 闘球大激突! 本シリーズでダイナミック系と騎士ガンダム系が登場する数少ないゲーム。 良 GB バトルドッジボール SFCのアレンジ移植版。1人用はSFCの「スーパーバトルリーグ」にあたるもののみに。 ク SFC バトルドッジボールII ギリアム ゲシュペンストが、『ヒーロー戦記』に続いて登場。ダイナミック軍団にデビルマン&シレーヌがいる珍しい作品。 良 PSP バトルドッジボール3 パッケージ版が『グレイトバトル フルブラスト』に、DL版の購入コードが『HEROES VS』の各限定版に同梱。内容としては『闘球大激突!』にライダー、ガンダム、ウルトラマンの新チームを追加したもの。 バトルサッカーシリーズ SFC バトルサッカー フィールドの覇者 ゴジラ系キャラが初登場。開発はパンドラボックス。 バトルサッカー2 単発作品 GB バーサスヒーロー 格闘王への道 ファミ通レビューにてコンパチ史上最低点を叩き出した、超モッサリ格ゲー。頼むから普通に動いてくれ。 ク FC バトルベースボール コンパチ野球。基本システムはほぼ『ファミスタ』で、開発は港技研。 SFC/GB スーパーパチンコ大戦 パチンコでスロットを揃えて体力を削りあうだけの対戦ゲーム。開発はカンズ。 SFC バトルレーサーズ 必殺技ギミックなんでもありの後方視点レースゲーム。開発は港技研。 GC チャリンコヒーロー 平成ウルトラマンと平成ライダーが初競演。 コンパチRPG 機種 タイトル 概要 判定 SFC ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス バンプレストレーベル初のRPGで、ギリアム ゲシュペンスト初登場作。所謂「中の人ネタ」を取り入れたシナリオは評価が高く、ゲームバランスも良好。後に3DS『ロストヒーローズ2』初回限定版に収録。一部テキストが現在の社会情勢に配慮した内容に変更されている。 良 SFC ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦 『ヒーロー戦記』から劣化したシステムやシナリオ、さらには文字通りの原作殺害で非難を呼ぶ事に。オリジナルキャラ・マークハンターは『無限のフロンティア EXCEED』で、まさかの再登場を果たす。 ク スーパーヒーロー作戦シリーズ PS スーパーヒーロー作戦 非難も多いが、スパロボに与えた影響も大きい。イングラム(ヴィレッタ) ユーゼス初登場作。 なし スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望 ウルトラマンガイア初登場。前作の反省でストーリーを改善したら、今度はまったくクロスオーバーしなくなった。 ク ロストヒーローズシリーズ 3DS/PSP ロストヒーローズ 世界樹の迷宮シリーズのランカース製作による、3DダンジョンRPG。『世界樹』ゆずりの歯応えのある難易度と、キャラクター描写が好評。 良 3DS ロストヒーローズ2 『ロストヒーローズ』の続編。システムが改善され正当進化を遂げた。前作のアップグレード調整版『ロストヒーローズ BONUS EDITION』のDLコード付属。 良 その他 機種 タイトル 概要 判定 DC 特撮冒険活劇 スーパーヒーロー烈伝 コンパチヒーロー唯一のセガハードタイトル。参戦作品が石ノ森章太郎作品に限定されているがシナリオのおバカさと自由さは凄い。 PSP HEROES VS(ヒーローズバーサス) 9人のヒーローと9人の悪が激突する、3D対戦格闘ゲーム。遂に参戦作品がすべて平成に。 PS3/PSV スーパーヒーロージェネレーション 『SDガンダム Gジェネレーション WORLD』をベースにしたSRPG。原作でヒーローを演じた俳優の起用率の高さはまさに圧巻。 なし 関連作品 ※以下は、かつてはコンパチヒーローシリーズとして扱われていた作品群。 機種 タイトル 概要 判定 GB スーパーロボット大戦 現在まで続くスパロボシリーズの第1作。 なし SFC バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法 ジャンルはまさかのRTS。バグだらけだがファンは多い。 なし FC シャッフルファイト カードゲームとボードゲームを組み合わせたような独創的シミュレーションゲーム。 なし PS バトルフォーメーション ガンダム、ウルトラマン、ライダーの敵役達を指揮し、世界制覇を目指すシミュレーションゲーム。 ※以下は、コンパチオリジナルキャラに由来する出演作品。 機種 タイトル 概要 判定 SS グランドレッド ロア エミィがゲスト出演。 OGシリーズ PS2 スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS ロアが『グレイトバトルIV』のロボで参戦。 良 スーパーロボット大戦OG外伝 エミィが参戦。宿敵ダークブレインも登場。 なし DS 無限のフロンティア EXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ ロア、マークハンターが参戦。 良 PS3 第2次スーパーロボット大戦OG ロア エミィ続投。 良 PS3/PS4 スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ ロア エミィ続投。ダークブレインの配下も登場。 良 関連シリーズ ウルトラシリーズ 仮面ライダーシリーズ ガンダムシリーズ ゴジラシリーズ スーパー戦隊シリーズ スーパーロボット大戦シリーズ メタルヒーローシリーズ シリーズ概要 バンダイナムコエンターテインメント(旧:バンプレストレーベル)のクロスオーバー作品。 主に、SD化された『ウルトラマン』『仮面ライダー』『ガンダム』などのキャラクターが活躍する。
https://w.atwiki.jp/pkgc/pages/116.html
親御さんカタログ / 更新順 親御さんの更新された順で100件表示されます。 【親】等のタグがページに入っていないと表示されません。 更新順 Does JENNIFER きか kayato ひかり風鈴 モ公 ありぴー Aノ193 高川 青 史彦 巽児 こちょきち 澤田 アヤ 加夏 石狩ソルト MISO 手児奈 えりー チヒロ せん 鼈甲 タツヤ 草場あさひ ちはやハチ 渋色 yamamoto びうら Fran 鎌柄 しゆ omassan 神無月香 竹の子 久瀬 ゆば 懐月 春屋ナオ 朝奈 カノン こぬま inu あまみや 郁耶ユウキ カンツァー 信楽 のずち旬 林斗 TOM 小鞠 鵺丸 妙 紅一 龍崎しいたけ みちか 霧間えす ソラコ ツチキコ 上へ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4402.html
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇/再世篇 【だいにじすーぱーろぼっとたいせんぜっと はかいへん/さいせいへん】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 各1枚orダウンロードソフト 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 B.B.スタジオ 発売日 〈破界篇〉UMD版 2011年4月14日 / DL版 2012年3月8日〈再世篇〉UMD/DL版 2012年4月5日 定価 〈破界篇〉通常版 7,329円 / SPECIAL ZII-BOX 7,854円〈再世篇〉7,330円(全て税込) レーティング CERO B(12歳以上対象) 廉価版 PSP the Best 2014年2月20日/各2,880円 判定 良作 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 参戦作品について 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 新シリーズ始動と謳われていた『スーパーロボット大戦Z』(以下「前作」)の続編にして、PSP初となる完全新作スパロボ。 略称は、全体を指すときは「第2次Z」または「2Z」「ZII」。個別に指すときは「破界篇」「再世篇」。 『COMPACT2』以来の分割構成の作品であり、またプラットフォームがPSPに移った事や前作の豪華な設計や癖の強さなども相まって、今作にも発売前より注目が集まっていた。 参戦作品について 参戦作品が派生作品を含めて破界篇全34作品・再世篇全40作品という過去最大のボリューム。 + 参戦作品一覧 「★」は新規参戦作品、「破」は破界篇のみ参戦、「再」は再世篇のみ参戦。 参戦作品 詳細 無敵超人ザンボット3 ○ 無敵鋼人ダイターン3 ○ 無敵ロボ トライダーG7 ○ 宇宙大帝ゴッドシグマ ○ 宇宙戦士バルディオス ○ 太陽の使者 鉄人28号 再★ 六神合体ゴッドマーズ ○ 戦闘メカ ザブングル ○ 装甲騎兵ボトムズ ★ 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー ★ 装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ ★ 装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ ★ 超時空世紀オーガス ○ 機動戦士Ζガンダム ○ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ○ 新機動戦記ガンダムW ○ 機動新世紀ガンダムX ○ ∀ガンダム ○ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ○ 機動戦士ガンダム00 ★ 超獣機神ダンクーガ ○ 獣装機攻 ダンクーガ ノヴァ ○ マクロス7 再 マクロス ダイナマイト7 再★ マクロスF ○ 劇場版 マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ 破★ 劇場版 マクロスF ~サヨナラノツバサ~ 再★ 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 ○ 真マジンガー 衝撃! Z編 ★ 地球防衛企業ダイ・ガード ★ THE ビッグオー ○ オーバーマン キングゲイナー ○ 超重神グラヴィオン 再 超重神グラヴィオンツヴァイ ○ 創聖のアクエリオン ○ コードギアス 反逆のルルーシュ ★ コードギアス 反逆のルルーシュ R2 再★ 天元突破グレンラガン ★ 劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇 ★ 劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 再★ 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい ★ 新規参戦枠として、ほぼ確実視されていた『機動戦士ガンダム00』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』、機体の性能的にスパロボ参戦は厳しいと言われていた『地球防衛企業ダイ・ガード』、そして版権的に絶望とまで言われていた『天元突破グレンラガン』、根強いファンを持ちながら同様に版権問題が噂されていた『装甲騎兵ボトムズ』シリーズが参戦し、ファンを歓喜させた。 再世篇では『太陽の使者 鉄人28号』『マクロス ダイナマイト7』が新規参戦している。 また『劇場版マクロスF』も新規参戦しているが、本作の時点ではごく一部の設定や機体が登場するだけでほぼいるだけ参戦。 その他にも、近年は『Endless Waltz』ばかり参戦していた『新機動戦記ガンダムW』が数年ぶりのTV版前期からの参戦、『六神合体ゴッドマーズ』や『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』は初めての声付き参戦となった。また『GC』『XO』以来となる『無敵ロボ トライダーG7』が登場した事で、既存組の『無敵超人 ザンボット3』『無敵鋼人 ダイターン3』と合わせてスパロボ史上初めて「無敵シリーズ」が一堂に揃う事となった。 そして、前作からの続投組は一部を除いてほぼ全作品が参戦。参戦できなかったのは今作の作品(『真マジンガー』や『真ゲッター』、劇場版『エウレカセブン』)との兼ね合いが難しかった『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』『ゲッターロボG』『交響詩篇エウレカセブン』のみである。 特徴 マシンスペックに合わせたシステムの簡略化。PSPの操作性や画面サイズに合わせた構成になっている。 前作で採用していた小隊システムとバザーが廃止。 3Dマップを採用していた前作から2Dマップに変更。 会話シーンでのキャラグラフィックもバストアップグラからウィンドウアイコンへ変更となった。 過去のPSP作品である『MXポータブル』や『A PORTABLE』の反省を考慮したのか顔グラフィックの種類が非常に豊富。さらに『破界篇』において顔グラフィックが1つしかなかったキャラも『再世篇』では多くなっている。特定のイベント限定でしか拝めないものも存在し、中には『真マジンガー』のピグマン子爵(本体)のようにキャラクター事典の表情集では確認できないレアなものもある。 サブオーダーシステムの導入。 インターミッションにて、その前のマップで出撃しなかったメンバーに「トレーニング(PP20増加)」「パトロール(撃墜数2増加)」「シミュレーター(経験値500増加)」「資金調達(500×そのパイロットの現在のレベルの資金を入手)」を各項目ごとに5人まで出す事ができる。 これにより、小隊システムが廃止された事によって大幅に増えた2軍メンバーの救済がある程度為されている。 強化パーツの調整。 消費パーツが従来の「一度使うと無くなる」仕様から『NEO』の「1マップに1度しか使えないが、使ってもなくならない」仕様になり、有用性が増した。 特定のエースボーナスや隠し要素など、入手手段も増えた。 エースになる条件に必要な撃墜数が従来の50機から70機に増加。その代わり、従来のエースボーナスに加えOGシリーズと同様にキャラごとに固有のエースボーナスが得られる。 エースボーナスはキャラの長所をより伸ばすものが多いが、中には『マクロスF』のアルトのエースボーナス(移動後に機体の変形が可能になる。人呼んで「早乙女スペシャル」)のようなネタに近いものもある。 一部のキャラは『破界篇』と『再世篇』でエースボーナスの内容が変更・強化されている(アルトの場合、更に「分身」が追加され回避に磨きがかかる)。 『再世篇』では切り払いなどを発動させる特殊技能のブロッキングが廃止され、盾/剣装備機体であれば特殊技能なしで切り払い・シールド防御が発動するようになった。 当然ながら敵にも適用される。そのためブロッキングを持ってないと思ってザコに接近戦を仕掛けたら普通に切り払われるという事態が発生した。踏み込みが足りん!再び。確率は低めだが。 パイロットのレベル上昇による一部特殊技能の成長が廃止。 底力やカウンター、援護などの特殊技能がパイロットごとに最初から一定のレベルに固定され、成長しなくなっている。ただし超能力やニュータイプ、指揮官など上書き不可の先天性技能は従来通りパイロットのレベルに応じて成長する。 なお、これは味方に限ってであり、敵については底力なども従来通りレベルに応じて成長する。 『破界篇』→『再世篇』のデータ引継ぎ 『再世篇』開始時に『破界篇』のクリア状況(周回数、全シナリオをクリア済みか否か)に応じて全パイロットの初期PPと初期撃墜数・部隊の初期資金と所持強化パーツにボーナスが入る。 『破界篇』での育成状況や隠し要素の取得状況などは一切反映されず、また『F』のように『破界篇』からの引継ぎが必要な隠し要素は『再世篇』に存在しない。 評価点 シナリオ関連 前作とは違う多元世界で物語が始まる。日本が占領されているという世界観の都合上、他作品との両立が難しい『コードギアス』の世界観をどう再現するかが注目されたが、本作ではエリア11としての日本と普通の日本を同時に存在させるという荒業で解決した。ちなみに開発上の都合だけでこういう形にしたわけではなく、『再世篇』にてシナリオ上の理由が明かされる。 これ以外の『グレンラガン』や『真ゲッター』、『ボトムズ』といった他作品との両立が難しい参戦作品についても、多元世界ということを最大限に活かした世界観構築によって破綻させることなく原作再現やクロスオーバーを成し遂げている。 前作続投組は『破界篇』中盤まで一切登場せず新規参戦組だけでシナリオが進むため、続編もののジレンマである「前作をやっていないのでストーリーが掴めない」という難点がある程度緩和されている。登場後は新規参戦組とも積極的に絡むため空気にはなっていない。 『ガンダムW』のガンダムパイロットや『ガンダム00』のソレスタルビーイング、『コードギアス』の黒の騎士団といった、原作ではテロリスト扱いされている面々の扱いもどうなるか注目されていたが、彼らはほぼ全編で味方として登場している。更に物語当初は影で暗躍するテロリストとの戦いが展開される事も多いため、「スーパーテロリスト大戦」と揶揄される事も。 『破界篇』中盤でのトリニティ兄弟の暴走やナンバーズ虐殺事件の影響で、終盤で味方部隊がテロリストの協力者と見なされてしまい、その後は世界各地の敵勢力だけでなく、平和を願う者同士である三大国家に属する陣営との戦いも余儀なくされる事態に発展してしまう。味方部隊のメンバー達はテロリスト扱いされている面々の人間性を理解している為、決して彼らに怒りをぶつける事はなかったが、『再世篇』でゼロ=ルルーシュの正体や目的が明かされた時はさすがに動揺を隠せなかった。この場面までに条件を満たしていると、ifルートへの分岐が発生し、ゼロの処遇が大きく変化する。 原作でその不遇っぷりから「GN電池」「ハブラレルヤ」などと呼ばれネタにされた『ガンダム00』のアレルヤ アリオスガンダムだが、『再世篇』のアレルヤは本作主人公であるクロウに辛辣なツッコミを入れたり似た境遇の『ボトムズ』のキリコと絡んだりと出番が多く、もう一つの人格であるハレルヤの完全復活も原作より大幅に前倒しされた。アリオスガンダムも戦闘アニメのクオリティが満場一致で絶賛されている(詳しくは後述)。 その代わりに、アレルヤのパートナーであるソーマ・ピーリス (マリー)の扱いがやや悪くなったのを惜しむ声は多い。例として、味方となった後もパイロットとしては使用できず、乗機のGNアーチャーがアリオスの武装扱いとなってしまった。ブレイク・ピラー事件の後、ピーリスの人格がマリーと入れ替わる期間が原作よりも長めだが、その分ピーリスが精神的に成長する展開となった。 シナリオ自体も前後編ながらそれぞれで話はひとまず纏まりがついている。それでいて後編および続編への期待も持たせる内容であり、評価は高い。 クロスオーバー・if展開も多く、多くのファンが望んだであろう『Z』時代のアムロと『ガンダム00』のリボンズの掛け合い、『ダイ・ガード』 『トライダー』、『ガンダム00』 『ガンダムW』 『コードギアス』による大胆なクロスオーバー、『コードギアス』のif展開(詳しくは後述)など見所は非常に多い。 また、現在では完全にネットスラングとして定着している「黒歴史」という言葉を、自軍キャラクター達が「本来の意味」と「ネットスラングとしての意味」の両方で使う場面が存在する。これもある意味本作ならではの場面だろう。単なるメタ的な話でもなく、この言葉自体が本作の世界に深く関わるものになっている。 スパロボ恒例のギャグシーンも健在。 「人質にされた自軍パイロットの母親を他のメンバーが(生身で)救出する」という至極真面目な展開のシナリオがあるのだが、救出メンバーがあまりにも強すぎたために無双状態になってしまい、シリアスを通り越してギャグになってしまった。敵軍も涙目。ただ過去のスパロボ作品の生身の戦闘力の高さを鑑みるとこれでもまだ優しい方なのであるが…。 『再世篇』では『ザブングル』のティンプ、『ビッグオー』のベック、『ボトムズ』のカン・ユーによる奇跡の悪役お笑いユニットが誕生。彼等のあまりにも違和感の無い遣り取りは密かに人気が高く、特にカン・ユーに対する過剰なまでの弄り具合は逆に彼に対するスタッフからの「愛情」すら感じさせる。 隠し要素も非常に充実している。特に『再世篇』では、『Z』で多大な好評を博した「ifルート」が存在しており、それぞれ異なったストーリーが楽しめる。 ルートの内容も「『コードギアス』で黒の騎士団がルルーシュ(ゼロ)を見限らなかったらどうなるか」という展開が発端となっており、ファン待望の内容となっている。また、シャーリーやロロ、ユーフェミアなどが生き残り、ダブルオーライザーのトランザムバーストによってルルーシュとスザクが真の意味で和解するなど、見どころは多い。 隠し機体に関しても充実しており、『劇場版マクロスF』で新たに追加された主人公機「YF-29デュランダル」が入手可能となっている。 また、原作では余命いくばくもない状態であり『再世篇』ではNPCとなった劇場版『エウレカ』のホランドも、ifルートにおけるクロスオーバーの結果、再び共に戦えるようになる。 オリジナルキャラクター関連 今作のオリジナル主人公であるクロウ・ブルーストは、所謂「王道シリーズ」作品では珍しい完全固定型の主人公。シナリオ中の選択によって後継機が変化する。 莫大な借金を抱えて借金取りに追われている最中、ふとしたことから試作機ブラスタに乗り込む事となり、借金返済のためにブラスタのパイロットとなって戦う…というのが大筋な流れ。そのためか、シナリオの節目ごとにクロウの借金の残高が表示されるという演出がある。あくまで演出なのでクロウの行動で残高が変化したり獲得資金に影響が出たりといったことはない。 戦う理由が借金返済だったりジョジョネタを口走る場面があったりと二枚目半~三枚目な描写が多いが、基本的に仲間想いかつ義理人情に篤い常識人で、なおかつ決めるところではしっかり決める。そのためプレイヤーからのウケは良く、親しみを込めて「さん」付け、または名前をもじって「苦労人」と呼ばれたりしており、登場間もないながらOGシリーズ参戦を望む声も多い。 版権キャラとの絡みも結構多く、特に『ガンダム00』のロックオン兄弟、『ダイ・ガード』の青山、『ガンダムW』のデュオで結成した通称「貧乏クジ同盟」との絡みは好評。その中でも初代ロックオンとは親友と言っても差し支えない関係であり、後継機のある武装使用時のセリフには多くのプレイヤーが感涙に咽んだ。 『再世篇』ではとある事情により「序盤から主人公不在」という歴代シリーズでも珍しい状況で物語が展開するが、満を持して自軍との合流を果たしたクロウが加入ステージ限定で発する戦闘台詞の数々に、彼が辿るその後の運命を予見して爆笑する者、「それでこそクロウさんだ」と妙に納得してしまう者などが続出した。 またクロウと因縁のある部隊「ファイヤバグ」も『再世篇』で本格的に登場する。隊長・隊員共に予想の斜め上を行くような性格の人物ばかりだが、終盤では…? クロウの上司で豪胆な姉御的存在のブラスタ開発者トライア・スコート、『再世篇』では弟子ポジションを担い、序盤にクロウの長期不在をカバーする黒歴史持ち熱血恋愛少女エスター・エルハス、『破界篇』ではモブキャラ扱いだったが、妙に濃い存在感を発揮した事で『再世篇』では正式なキャラクターに昇格した借金取りのゼニトリー・マッセ(*1)と、主人公周辺のサブキャラ達に対する評価も良好。 本作の黒幕(ラスボスではない)とも言えるアイム・ライアードは、「私は嘘つきです」の名前通り発言のほとんどが嘘で味方キャラ(とプレイヤー)の神経を逆撫でしてくる悪役ではあるのだが、最期の描写から現在ではむしろネタキャラ扱いされている。 また、ライバルキャラ(兼ヒロイン)であるマルグリット・ピステールも、スパロボお得意のダイナミックな乳揺れカットインを披露し、且つクールで凛とした女騎士という外見とは裏腹に実は…?というキャラ造型から人気のあるキャラとなっている。 ネタ方面では「虎の威を借る狐」を地で行く小物、シオニー・レジスが歪んだ人気を誇っており、多くのコミュニティで歪んだ形と普通の形との両面で愛されている。『破界篇』においてはいわゆる悪役なのだが、プレイヤーの視点では「敵勢力の陰謀に翻弄された哀しき悪役」という見方もあり、ゲーム内でも『再世篇』と『第3次Z天獄篇』にてフォローがなされている。 『再世篇』では前作の主人公であるランド メールとセツコも登場。排他ではなく、3人とも同時に登場する。 ただしどちらも序盤~中盤で登場して間を置かずに離脱し、終盤にならないと復帰しないため、「もっと使いたかった」という声もある。 元々結構キャラの濃い連中であり、あまり出しゃばるとクロウの存在を食ってしまう危険性があるので仕方なかったのかもしれない。 『再世篇』では版権・オリジナル共に、守るべきものや信念のために敢えて魔道を歩む「偽悪」を信念とするキャラクターが多く(『コードギアス』のゼロなど)、序盤と終盤(もしくは『破界篇』と『再世篇』)で印象がガラリと変わる敵キャラも多い。 『再世篇』でのオリジナル敵勢力の構成員は、最初は頼りない印象(というかぶっちゃけヘタレ)だが仲間の死をきっかけに大きく成長したり、当初は奸臣だったが最後は主君の為にその身を捧げる忠臣に変化したりと好人物揃い。終始敵対関係にあるため、一部キャラに関しては「仲間にしたかった」と残念がる意見も見られる。 システム関連 ゲームテンポの良さ。 データインストールを採用した事により、ディスクメディアとは思えないほどのテンポの良さを誇る。過去のPSP作品である『MXポータブル』や『Aポータブル』と比べると技術力の向上が見て取れる。 ただしデータインストールを利用しないとロードが長い上、演出とセリフがずれる。またインストール容量も1GB前後と多い。 ゲームバランス的にも全体的に高い水準で纏まっており、ボスのHPインフレもそう酷くない。 一部システムの改善。 自軍フェイズに攻撃を仕掛ける際、戦闘前の行動選択画面から精神コマンドを使えるようになった。 戦闘直前にかけ忘れた精神コマンドをかけたり命中率・回避率を見ながら必要な精神コマンドを選べるようになったため、快適性が増している。 『再世篇』から、勝敗条件で最終目的を確認できるようになった。 満たすとマップクリアになる場合、勝利条件が青く表示される。これによってマップクリアが条件に絡むSRポイントを獲得しやすくなったり、精神コマンドを使うタイミングを図りやすくなった。 重大なバグが少ない。 前作では声バグと言う重大なバグを抱えていたが、本作では演出面の軽微なミスが散見されるものの重大なバグはほとんど存在しない。 『破界篇』は終盤にフリーズバグが存在するが、敵を倒す順番などに気をつければ容易に回避が可能。 『再世篇』では資金無限増殖バグが存在するが、ほとんどのプレイヤーがまず気づかない方法である。 新たに追加された2種類の特殊スキル「連続行動」と「ダッシュ」。 「連続行動」は『α外伝』以降廃止された2回行動が限定的に可能になり、「ダッシュ」は移動力を上昇させる(気力の変動により効果が高まる)効果を持つ。 これらのスキルのお陰でゲームをサクサク進める事ができ、MAP兵器を持つユニットならばどのように自軍を移動させるか考える楽しさも生まれた。 気力の確保が問題となるが、出撃時の気力にプラスの補正を得られる「闘争心」の効果が+5から+10となり一気に有用なスキルとなったため、さほど苦労はしない。 さらに『再世篇』では『マクロス ダイナマイト7』の熱気バサラが自軍に参入したため、「闘争心」+マップ兵器版突撃ラブハートで複数のユニットが一挙に気力アップ→「連続行動」発動後の行動で削り、自軍全体の数珠繋ぎで1ターン目から多数の敵を殲滅していくといったことも可能になった。 これらに加えて『再世篇』では、ある強化パーツの追加により味方側の2回行動が復活した為、更に有用性が上がっている。 『再世篇』では特殊技能のスロットが6つから8つに拡張されており、特殊技能の選定に多少余裕が持てるようになった。が、上記の2つに加え、戦闘で敵を撃破するとSPが10回復するスキル「SPゲット」も追加されたため、増加分の枠には大抵これらのスキルが居座ることとなる。 グラフィック・BGM・演出関連 毎度ながら戦闘アニメも高評価。 前作において好評だった「地対空・空対地における攻撃アニメーションの変化」も健在。 ゴッドマーズは止め絵を多用していた原作を尊重し、あえて殆どアニメーションをさせない演出方針をとっており、ファンからは「不動明王」の愛称で呼ばれている。 『再世篇』で追加されたザンボット3・ダイターン3・トライダーG7による合体技「3・3・7拍子」はネタ臭こそ強いが、ゲーム中ではオミットされた分離形態時の各小型メカや変形形態を戦闘アニメに織り込むなど力が入っており、演出的にも見ていて楽しめるものとなっている。 ガンダムシリーズの機体のカットインが、従来のSDではなくリアル頭身で描写されるようになった。これまでのスパロボでガンダムシリーズがカットインでもSD頭身であったのは「著作権料が『SDガンダム』のみで済むから」という理由だとされており、「著作権的に難しい『ボトムズ』等が参戦」「納谷悟朗氏や津嘉山正種氏といった超大物声優もシリーズ初参加」などとあわせて今回の予算がかなり余裕のあるものだと推測されている。 前作で立ち絵が上半身と比べて足が細すぎて変だと叩かれた『逆襲のシャア』のνガンダムは立ち絵を一新され、ファンを安堵させた。戦闘アニメも作り直され、史上最高のνガンダムと言われるほど高クオリティなものになった。原作の作画を再現したカットインは誰もが心躍らせたであろう。特にフィン・ファンネルの演出はファン感涙ものであり、フィニッシュ時にνガンダムが決めるアクションはコアな支持層を唸らせた。 νガンダム以外の前作続投組も、頭でっかちだった『SEED DESTINY』のガンダムの頭部がやや小さくなるなど一部修正されている。 『ガンダム00』のアレルヤの乗機(ガンダムキュリオス・アリオスガンダム)は、持ち味である高機動性を十二分に表現したハイスピード・高クオリティの戦闘アニメでプレイヤーを驚愕させた。 アレルヤが表に出ている時・ハレルヤが表に出ている時で一部武装のアニメーションが変化するなど細かい部分にまで気合が入っている。 特にアリオスは原作での不遇が嘘のような暴れっぷりから「世界一カッコイイ電池」という愛称で呼ばれている。とどめ演出は一切無いものの、その部分を補って余りあると言える。 『再世篇』から運用可能となる『真マジンガー』のボスボロットの召喚攻撃「くろがね五人衆」では、生身の彼等に攻撃を全て委ねボロット自体は何もしないという衝撃(笑劇)的な戦闘アニメが描かれた。このアニメはバンダイナムコライブTV『ゲームWednesday』で先行公開された事もあり、発売前から本作屈指のネタ攻撃としてユーザーに認知されている。なお、同番組にゲスト出演した寺田Pも見所として「何もしないボロット」を挙げている。 戦闘台詞の掛け合いのバリエーションが増加。 もともと増加傾向にある要素だが、『ガンダム』のようなシリーズもの、もしくは原作者が同じという共通点で発生する事が多かった援護時における掛け合いが、本作ではその法則に囚われる事無く大幅に増えている。名指しでキリコのフォローに回る『コードギアス』のカレンや、『グレンラガン』のシモンに檄を飛ばす『真ゲッター』の竜馬など、声優陣の熱演も手伝って戦闘アニメを楽しむ上での魅力のひとつとなっている。 前作で散々な評価だったBGMの質も確実な向上が見られる。また、「創聖のアクエリオン」や「紅ノ牙」といった前作で酷評されたBGMも手直しされている。 新曲の中では『ダイ・ガード』の「路地裏の宇宙少年」や『ボトムズ』系の「炎のさだめ」「鉄のララバイ」、『ガンダム00』の「FIGHT」「TRANS-AM RAISER」のアレンジの評価が高い。オリジナル系のBGMも聴き応えがあるものが多く、中でもクロウのテーマ曲「CLOSE GAME LIFE」「THE UNBREAKABLE」、アイムのテーマ曲「UNTRUE CRYSTAL」、そして、ユーサーのテーマ曲である「王の愛は民のために」は人気が高い。 また『ボトムズ』で使用された通称「レッドショルダーマーチ」は、今作では「戦騎達の行進」というよく似たオリジナル曲で代替するという荒業が披露された。これは原曲がイタリア映画で使用されたBGMゆえに版権の問題から使用できなかったためであり、この辺りの事情を知るユーザーからは概ね仕方のないことと理解されており、特に批判などは起きていない。しかし出来の良い曲であるがゆえに戦闘BGMに設定できない事を残念がるプレイヤーも多い。 『破界篇』では中断セーブからの再開時にデフォルトのMAP曲に戻る使用であったが、『再世篇』では中断前に流れていた曲が再び流れる仕様となりソフトリセットを挟んでも気分が途切れないようになった。 賛否両論点 並行世界に関する設定の扱い方について 本作では「平行世界の同一人物」として、『マジンガー』『ゲッターロボ』『エウレカセブン』のパラレル世界のキャラが登場している。それに対して、前作のキャラ達がどのように反応し、どのようなシナリオが展開されるのかが期待されたのだが、ZEUTHメンバーの意向で「平行世界の同一人物を安易に比べるのはやめたほうがいい」とされ、シナリオではほとんど触れられない。 確かに彼らは顔が同じだけ、あるいは似ているだけの別人ではあるので、そのようなマナーがあってもおかしくない。特に前作女性主人公のセツコは平行世界の同一人物絡みで凄まじい苦難を強いられているため、その仲間であったZEUTHメンバーが配慮するのも自然である。また、同じ顔、同じ名前の人が複数話題に出てしまうと、単純にややこしくなる可能性も否定できないだろう。 「平行世界の同一人物」を明確に話題にしてしまうと、話題にした作品(=参戦していない作品)の版権料が発生するという、所謂「大人の事情」も関係している。『エウレカセブン』は劇場版の作中にTV版設定のキャラが登場するため例外となり、ZEUTHと共に戦ったレントン達の存在をZEXISメンバーも理解している。一方で、ZEXISの世界において『マジンガー』のあるキャラクターが既に死亡しているのを知ったZEUTHメンバーが動揺する場面も見られた。 マップ画面が2Dになった事や、キャラクターの表現がフェイスウィンドウとなった事。 前作は3Dマップ及びバストアップであったため「手抜きで作られている」という声もあれば「こちらのほうが見やすい」という声もある。 おそらくは『Aポータブル』と同様に携帯機に特化した仕様のためと思われる。 次回作である『第3次Z』は据え置き(PS3)と携帯機(PSVITA)のマルチで発売されたが、本作同様2Dマップと顔アイコンのままであるため、本作とは違う意味で賛否両論となった。 『破界篇』においてSRポイントが難易度の変更のみの対応。隠し要素などにも全く影響を及ぼさない。 『再世篇』では取得時に資金ボーナスを入手できるほか、ある強化パーツの取得条件にもなっているため無意味ではなくなっている。 一部の高レベルボスの存在 ステージによって極端にレベルの高いボスが登場することがある。例えば破界篇では、味方のレベルが20台の時にラスボス(レベル60)と戦う場面がある。いかに敵が強大かを知らしめる演出にもなっているのだが…… 敵のレベルが高いという事は得られる経験値も多いという事で、レベル上げのための一種のバランスブレイカーとなってしまっている。上記の場面では、全滅プレイを繰り返すことで簡単に味方の平均レベルを50近くまで上げられるし、そうでなく普通にプレイしたとしても撃破したパイロットだけ一気にレベルが高くなってしまう。 特に再世篇で顕著で、各参戦作品のボスやオリジナルのボスキャラで平均レベルを超えるキャラが多数登場する。特にオリジナルボスに関してはイベントでも「○○(前作ラスボス)と同等の敵だと思え!」という旨の発言があり、上記のように敵の強大さを表すための演出なのだろうが、乱発されるとむしろ前作ラスボスの脅威が薄れてしまうという声がある。 キャラクターの画風 ウインドウ、戦闘デモともに一部のキャラクターが過去に比べて原作からかけ離れて劇画のような濃いタッチ、もしくは逆に単純で薄いタッチで描かれており、好みが分かれる。 『第3次Z』では概ね過去作同様になった。 『破界篇』において原作とほぼ同じ流れで死亡したとされるある版権キャラが実は生きており、ifルートのシナリオ展開で大きな役割を果たす。ただし、展開自体は喜ばれている者の、該当キャラが生存した理由が説明不足でかなり無茶がある。 問題点 前作からの引き続き参戦組の機体の性能が、『破界篇』ではやや悪め。 前作にあった最強武器や合体攻撃がオミットされている。 これは劇中でも「異世界に来た影響で機体が不調な上に新しいパーツが入手できない」と説明されているため、新規参戦機体とのバランスを調整した結果だと思われる。キングゲイナーやソーラーアクエリオンのように新技追加によってフォローされた機体もある。 『再世篇』中盤になると本来の性能を発揮できるようになる。 前作では個別パイロットとして使用できた『∀ガンダム』のソシエや『ザブングル』のブルメ、『Ζガンダム』のアポリーや『キングゲイナー』のペロー等が「〇〇隊総攻撃」などという名の武装(いわゆる「召喚攻撃」)の演出に押し込まれる形となった。 『キングゲイナー』のアデットに至っては「機体がない」という理由で何故かサラの乗るパンサーのサブパイロットになる。 なお、悪いのはあくまで機体の状態などであって、ストーリー面では不遇といえるキャラはいない。パイロットを下されてしまったキャラも基本的にシナリオデモでもきちんとセリフを与えられているため、小隊制の廃止によるユニット・パイロット削減などとの折り合いをつけるための苦肉の策とも取れる。戦闘できる修理・補給ユニットが存在する中で、カプルなどでどれだけ活躍できるかも問題ではある。 オリジナル雑魚である「次元獣」が『破界編』では厄介 最下級の雑魚であるダモン級と例外の1機を除けば全て1500以下無効のバリアを共通能力として持っており、加えて早い段階から底力を習得するので、中級以上の次元獣を中途半端に削るとバリア突破が面倒になる。 素での命中率・回避率もそこそこある為、固い上に避けて当ててウジャウジャ出てくるという面倒な雑魚の要素を全て持っている。 特に槍玉に挙げられるのが次元獣ブルダモン級。 雑魚としてはやや高めのHP、高い攻撃力、気力低下の状態異常効果、他の雑魚に比べ異常に早い技量上昇、と厄介極まりない。 これが序盤から出てくる上に、後半は雑魚として大量に出てくる。 特に割を食っているのが1人乗りのリアル系ロボット。次元獣の底力が発動してしまうと生半可な攻撃ではバリアを破れなくなり、相手からの攻撃もバンバン被弾するようになってしまう。雑魚敵を撃破出来ないということは気力が上がりにくいということであり、強い武器がなかなか使えるようにならないという悪循環に陥ってしまう。 次元獣はインベーダー(真ゲッターロボ 世界最後の日)やバジュラ(マクロスF)などと同じく人語を介さない怪物系の敵であり、『破界編』においては「喋らない上に性能的にも厄介な敵との対峙が多くて飽きてくる」という声も上がった。 『再世篇』に出てくる雑魚次元獣は設定の関係でバリアを持っておらず、『マクロス7』のバサラの歌も効くようになったため大分マシになっている。またオリジナル雑魚にアークセイバー団員も増えたため、喋らない敵との対峙は相対的に減少した。 本作の音声収録は新規参戦作品及びZシリーズ初登場作品が中心であるため、続投組を中心とする参戦済み作品の新録音声が非常に少なめとなっている。そのため原作再現が終了した作品を中心に、特殊台詞が殆ど設定されていないキャラクターも多い。これもUMDの容量の影響によるものではという意見も少なくない。 アムロ、『ガンダムSEED』のキラ、『ゴッドシグマ』の闘志也、『グラヴィオン』の斗牙のように、担当声優が本作の新規キャラも同時に演じている場合は概ね新録がされている。 新たな作品が登場するごとに新規収録の機会が比較的多いガンダムシリーズの主人公達も例外ではなく、『Ζガンダム』のカミーユやクワトロ、『ガンダムSEED』のシンといった面々に新録がされなかった事で、本作の中心作品である『ガンダムW』や『ガンダム00』のキャラクターに対する掛け合いが無い事態となった。 但し、その逆である新規参戦組から続投組に対する特殊台詞は多い(『ザンボット3』の勝平に対する『トライダーG7』のワッ太や、ガンダムシリーズの主人公達に対するリボンズなど)。 『第3次α』以降の恒例となっていた、オリジナルキャラを版権キャラが名指しで呼ぶ台詞も大幅に少なくなっており、ラスボスに対しては僅か数人となっている。代わりという事なのか、ラスボスに対する特殊台詞自体は多く、ラスボスのキャラクター性に沿った本作独自の台詞となっている。 BGMの音質と、一部ボーカル部分のアレンジが悪い 参戦作品の多さとUMD容量の都合上、BGMデータが高圧縮されて収録されており、音質の劣化が目立ってしまっている。本作では『破界篇』・『再世篇』共にオリジナルサウンドトラックは発売されていないため、圧縮前の音源を聴く事は現状不可能となっている。 前作『Z』で良好なアレンジだった、「キングゲイナー・オーバー!」「漂流~スカイハリケーン」「ターンAターン」「ヴェスティージ」などのボーカル部分は、今作ではギターの単調な重低音に置き換えられ、原曲とかけ離れてしまっている。 SRポイントの取得条件がターン数制限のあるものに偏っている。 そのため、SRポイントを狙う場合は早解きを強いられることになる。SRポイント自体は隠し要素などにも全く影響を及ぼさず無理に取る必要がないものではあるが…… 前述の「闘争心」+「連続行動」との相性は良いが、一方でサテライトシステムと早解きとの相性が悪いガンダムダブルエックスなどは割りを食っている。 シナリオデモでのセリフが少ないキャラの存在。 ZEXISは本作から参戦したメンバーに前作からの引き続き参戦組、さらに『再世篇』での追加メンバーと相当な大所帯である。 そのため賑やかではあるが、中にはほぼセリフがないキャラが出てしまっている。 特にZEUTH組に多く、『キングゲイナー』のペローや『Ζガンダム』のアポリーとロベルト、『∀ガンダム』のメシェー、『ザブングル』の脇役組などは合流時に自己紹介する程度になってしまっている。『ゴッドシグマ』の闘志也などは主役であるにもかかわらず、同じような扱いである。 とにかく人数が多すぎるため仕方ないと言えば仕方ないのだが…… 前作同様、テキストのオートモードのスピードを調節できるが、テキストが次に切り替わるまでのタイミングが表示されなくなった。前作の仕様に慣れていると少々不便。 総評 新規参戦作品はいずれも人気作で、それ故に本作も発売前から大きく注目されていた。また、前作である『Z』は独特で人を選ぶ側面も持っており、さらなる改善も期待されていた。 携帯機への移行に際する細かな難点こそ見受けられたものの、親しみやすいオリジナルキャラ、程よいゲームバランス、クロスオーバー・if要素の多いシナリオなど全体的に高いレベルでまとまっており、より万人受けしやすい作品となった。 分割作品ではあるが、単体でも従来のスパロボに匹敵するボリュームを備えているため、遊びごたえも十分である。 余談 『破界篇』の限定版「SPECIAL ZII-BOX」には両篇が収納できるボックスと、前作のダイジェストと本作のキャラ設定を収録した冊子が付属していた。 デベロッパーのB.B.スタジオは、バンプレストの子会社でゲーム開発部門だったバンプレソフトと、バンダイグループの1社でバンダイレーベルのゲームソフト開発を受け持っていたベックが合併し、本作発売と同じ2011年に設立された会社。同時に本作は合併後最初の作品でもある。 本作でνガンダム・ガンダムキュリオス・アリオスガンダムのアニメーションを担当したスタッフは、名前こそ明かされていないものの、スパロボシリーズ最高峰のアニメーションデザインで有名になり、後に「アリオスの人」と呼称され高い人気を集めている。 具体的な評価と、担当したと思われる機体についてはニコニコ大百科の記事が詳しいのでそちらを参照。 本作のバンプレストオリジナルキャラクターデザインで河野さち子氏が手がけたキャラはクロウ・エスター・トライア(および続投組のアサキム・ランド・メール・セツコ)ぐらいで、他のキャラは全て『スパロボL』でオリジナルキャラデザインを手がけたChiyoko氏によるものとなっている。これは『魔装機神II』及び『第2次OG』と並行して開発を進めていた事による影響だと思われる。 本作初登場となるダイ・ガードは原作序盤の「トタンよりマシな装甲」という設定を反映して、初戦闘時は戦闘機ですら800以上はある装甲の初期値が、200しかないという漢らしい仕様になっている。これについて原作を手掛けた水島精二監督は自身のTwitter上で大絶賛していた。 『装甲騎兵ボトムズ』に登場する双子のキャラクター、アロンとグランの顔グラフィックが逆であることが、発売から約5年後に明らかになった。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/230.html
五十音順(なし) 任天堂据置 - FC / SFC / N64 / GC / Wii / WiiU / Switch 任天堂携帯 - GB / GBA / DS / 3DS 判定なしゲーム一覧(SFC) 判定欄には、基本情報表よりメイン判定のみ記載。そのため、原則「なし」のみとなる。 議論スレは左メニューの「意見箱(なし)」が該当する。 タイトル ジャンル 判定 概要 あ行 機甲警察メタルジャック ACT なし 同名テレビアニメのゲーム化。出来は悪くないが一部プレイヤーキャラのバランスに問題あり。 RPGツクール SUPER DANTE etc なし 容量制限は厳しいが、ツクれるツクール。 アイ・オブ・ザ・ビホルダー RPG なし Dungeons Dragonsもののリアルタイム3DRPG。良くも悪くもダンマスフォロアー。 悪魔城ドラキュラXX ACT なし PCE『血の輪廻』のリメイク作品。原作から削除された要素が多いものの難易度や雰囲気はパワーアップ。 ACCELE BRID ACT/STG なし 驚異の3Dレンダリングのフィールドは必見。レースゲームとはまた違ったアクセル全開!! 朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流 TBL なし 加藤九段の要素が詰め込まれた将棋ソフト。難易度もお値段も初心者お断り。 アラビアンナイト~砂漠の精霊王~ RPG なし 名作RPGと言いたいが鬼のような問題点が大きかった。通常エンドからが本当の旅だ。平和への道…… それは茨の道と心得よ。 アルバートオデッセイ SRPG なし 少々変わったシステムが売りの王道ファンタジーSRPG…だったはずが…。 アルバートオデッセイ2 邪神の胎動 SRPG なし 前作の衝撃・自由度・主人公の影と防御力。何もかもが薄くなっていた。 イースIV MASK OF THE SUN ARPG なし 評判の悪かったⅢから持ち直した。PCE版とはまた違った魅力を持つ作品。 イースV -失われた砂の都ケフィン-/エキスパート ARPG なし ARPGとしてのシリーズ転換点。あと、売り方の面でも。 イーハトーヴォ物語 RPG なし 業界とは縁が無いと思われていた宮沢賢治の関連ゲーム。雰囲気ゲーと許せるかどうか? 怒りの要塞 ACT/STG なし それまでGBで展開していたシリーズをSFCで発売。面白いがボリュームは少なめ。 ウィザードリィ外伝IV ~胎魔の鼓動~ RPG なし 異端の和風世界。表現はいいが絶妙だったバランスが薄れてしまった。『Wizardry』の入門にはお勧め。 宇宙の騎士テッカマンブレード ACT STG なし 原作要素とゲーム性は芳しくはないが、グラフィックや音楽は良い。…仮面の下の涙を拭え ウルティマVI 偽りの預言者 RPG なし PCからの移植版。日常を抜け出し、自由な冒険を楽しもう。人の家の物を盗るなよ!ある意味での最強の敵は 最初の城の城門 。 SDガンダム外伝2 円卓の騎士 RPG なし 13人パーティー、仲間を加えてレベルアップなど独特なシステムが多い。「矛盾」など存在しない。「最強の剣盾」は最強なのだ。 SD機動戦士ガンダム V作戦始動 STG なし SDで再現した1stガンダム。原作再現度は十分だが、難易度は高い。 エストポリス伝記 RPG なし ファンも多いRPGシリーズの礎。やや陳腐で古い戦闘が微妙だが、終盤の展開は印象的。 エルナード RPG なし 「アーク三部作」最初の作品。7つのアークを求めて兄弟弟子と協力……したり、殺し合ったり。 エルファリア RPG なし 従来のRPGとは一線を画くシステムを盛り込んだ異色作。 オセロワールド TBL なし このゲームをプレイしますか? 「はい」「ぜひ」 弟切草 ADV なし サウンドノベル処女作。同ジャンルでは恐らく唯一の「あみだクジ方式」分岐システムを採用。 音楽ツクール かなでーる etc なし SFC唯一の 音楽制作専用ツール 。DTMをより身近にした意義は大きい。 か行 カービィのきらきらきっず ACT/PZL なし マイナーすぎるカービィパズルゲー。公式でもタッチは少なめ。 柿木将棋 TBL なし CPU対局のみであるが、美麗なタイトル画像、「思考表示」は魅力的な要素が光る。 課長 島耕作 ADV なし スーパービジネスアドベンチャー。良くも悪くも原作そのまま。 加藤一二三九段 将棋倶楽部 TBL なし 前作から色々と削減されたかわりにお求めやすい価格になった。対局の他に詰将棋と次の1手問題、合わせて100問収録された。SFC最後の将棋ソフト。 仮面ライダー ACT なし こだわり抜いた原作要素はニクいが、異様に難易度が高かったのが悔やまれる。 餓狼伝説2 新たなる闘い FTG なし 起必殺技。色々な劣化が目立つものの、タカラ餓狼3部作の中ではマシな出来。 鬼神降臨伝ONI RPG なし GBで展開してきた和風RPG『ONI』がSFCに登場。 鬼神童子ZENKI 烈闘雷伝 ACT なし 同名アニメのゲーム化第一弾。技を使い分けてステージを進め。例のアレもあるよ! 鬼神童子ZENKI 電影雷舞 ACT なし 同名アニメのゲーム化第二弾。やや大味だが、ゲームとしての出来は良い。 機動警察パトレイバー (SFC) SLG なし ゲーム自体はヌルゲーRPGみたいなものだが、物語のシミュレーションには成功したと言える。 機動戦士Vガンダム ACT なし アニメの終息を待たぬ見切り発車的な作品だが、慣れてしまえばそれなりに楽しめる。 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122 RTS なし 『機動戦士ガンダムF91』の前史を描いたゲーム。 CASPER ACT なし まったりホラーゲーム。クォータービュー視点で謎解きをしよう。君は真エンドに辿り着く事が出来るか? KAT S RUN 全日本Kカー選手権 RCG なし ゲーム界で唯一実在軽自動車をメインに据えた、全日本選手権なのに公道を暴走するレース。 旧約・女神転生 RPG なし 某シリーズの原点。 決戦!ドカポン王国IV ~伝説の勇者たち~ TBL なし 友情破壊ゲームの始まり。 月面のアヌビス ADV なし 姉妹作の片割れ。『ざくろの味』じゃない方。 GS美神 除霊師はナイスバディ ACT なし 軽快な操作性で魅せるナツメ製良質キャラゲー。「極楽へ行かせてあげるわ!!」 ゴーストチェイサー電精 ACT なし 見た目の安っぽさとは裏腹に、完成度の高いベルトスクロールアクション。続編もあるよ! 高速思考 将棋皇 TBL なし 「しょうぎこう」ではなく「しょうぎおう」と読む。SFC将棋入門クラス。4人のキャラと100問の詰将棋をやろう。 甲竜伝説ヴィルガスト 消えた少女 RPG なし 着せ替えできるガシャポンのRPG化。なお漫画版や小説版とは何の関係もありません。 ごきんじょ冒険隊 RPG なし キャッチフレーズは「かわいいだけのRPG」だが、しかしそれだけに留まらない。 極上パロディウス STG なし 良作だった原作を忠実に移植したが、スペック不足による処理落ちが難。 コズモギャング・ザ・ビデオ STG なし コミカル風味のギャラクシアン。ACからの唯一の移植だが、再現度は高い。 さ行 サイコドリーム ACT なし 君は、少女を悪夢から引きずり出すことができるか?あ、ストーリーは説明書の方でお願いします。 サウンドノベルツクール etc なし 大人になれない男の叫びを聞けぇっ! ざくろの味 ADV なし 姉妹作の片割れ。バッドエンドが強烈な方。 ザ・グレイトバトル外伝2 祭りだワッショイ ACT なし てやんでぇべらぼうめ!今度のお祭り騒ぎだワッショイ!2Dアクション化は『IV』より先。 ザ・グレイトバトルV ACT なし 自由度の失われたキャラ選択とイマイチなシューティングパートが評価を分けた。グラフィック・サウンド・ストーリーなどは良質。 3×3EYES ~獣魔奉還~ ACT/ADV なし 謎解き中心のアクション+ADV。運ゲーのボス戦がネック。 サテラdeピクロス PZL なし 『タモリのピクロス』とほぼ同様。 ザ・ブルークリスタルロッド ADV なし バビロニアンサーガ完結編。結末の多さは注目に値するが…… サラブレッドブリーダー SLG なし グラフィックは美麗だが、レースシーンの動きは何とかならなかったのか。 サンドラの大冒険 ワルキューレとの出逢い ACT なし 可愛らしい世界観とは裏腹に、難易度が異様に高い。 G.O.D ~目覚めよと呼ぶ声が聴こえ~ RPG なし 豪華スタッフによるRPG。手堅く仕上がっているが、人を選ぶ要素もあり。 実況パワフルプロ野球 94 SPG なし パワプロシリーズ第一弾。荒削りだが野球ゲームとしての方向性を示した一作。 実況パワフルプロ野球3 SPG なし 後のシリーズに大きな影響を与えるサクセスが初登場。 邪鬼破壊 ACT なし ピンボールゲーム。数字の「9」が文字通り鬼門。こんな私でも、シリーズ物だと気付いてくれますか? ジャングルの王者ターちゃん 世界漫遊大格闘の巻 ACT なし キャラの再現度は良いが、動きの重さは面白さに繋がらなかった。 将棋最強 TBL なし 最強のCPUは森田だったが、他の要素がまさに最強。サブタイトルを「特選!指定局面」にでもすれば良かったのに。 将棋最強II 実戦対局編 TBL なし 演出やモードは退化したが、出題は大幅強化。我は無敵なり! 商人よ、大志を抱け!! TBL なし ライバルに直接ケンカを売れる資産競争型スゴロク。運任せが過ぎたのが難点か。 少年アシベ ゴマちゃんのゆうえんち大冒険 ACT なし 本作もアシベも滑り込みセーフ!旧アシベとしての最終作。 初代熱血硬派くにおくん ARPG なし 魔都OSAKAは市民の乱闘が日常茶飯事。 うみのさる うみのさる荒唐無稽な世界観だがストーリーは熱い。うみのさる うみのさる 新・熱血硬派 くにおたちの挽歌 ACT なし 任侠映画的でシリアスな熱血硬派。イージーモードでのうがきたれてんじゃねえ! 新SD戦国伝 大将軍列伝 SRPG なし 武者頑駄無初期シリーズの集大成的作品。 真・女神転生if... RPG なし 『II』から大きく方向転換をし、学園が舞台となる。後にペルソナシリーズへとつながることに。 真・女神転生II RPG なし バグ・大味なバランス・劣悪な快適性と問題点は多いが、壮大なスケールはシリーズ随一。 スーパー蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史 SLG なし モンゴル帝国に焦点を当てた、システム的にも稀有な歴史シミュレーション。 スーパーE.D.F. STG なし アレンジ移植版。元々地味だったせいか、スーパーの冠が少し重い。 スーパー五目・将棋 -定跡研究篇- TBL なし 将棋や五目もニチブツにかかるとカオスになる。珍しい定跡と良質なグラフィックが主体。五目のCPUは非常に強い。 SUPER将棋 TBL なし SFCでまともな将棋が発売されたぞ。「ファミコン将棋 竜王戦」の正統進化版と言って差し支えないだろう。 スーパーストリートファイターII FTG なし 移植元がイマイチだったのと、音源がヘナヘナだったせいでちょっと残念な出来。 スーパーチャイニーズワールド3 超次元大作戦 ARPG なし 格闘要素がかなり削ぎ落される。完結編だが有終の美を飾れたとは言い難い。 す~ぱ~なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記 ACT/PZL なし 初心者から腕自慢までのメニューを取り揃えております。 すーぱー忍者くん ACT なし あまりにも初期シリーズから変わりすぎた続編。良質だが物足りない出来。 スーパー・バック・トゥ・ザ・フューチャーII ACT なし 同名映画のゲーム化。原作リスペクトな可愛いキャライラストや良質BGMが盛り沢山だが、操作性に難あり。 スーパーファイヤープロレスリング2 SPG なし クリティカル導入は良いが続編にしては物足りず「前作持越し+α」程度。レスラーは若手主体になり総人数は増えたもののボスまで若手では威厳なし。 スーパーファイヤープロレスリング X SPG なし このハード性能でリアル路線は早すぎた。 スーパーファミスタ SPG なし 公認ライセンスによる実名化をひっさげてファミスタがスーパーファミコンに上陸。メジャリーガーやOBはいったい誰? スーパーファミスタ2 SPG なし オリジナル選手作成がユニークな形で復活。思い通りにならないところもあるがそれも出たとこ勝負の面白さ。 スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW PZL なし AC版をアレンジ移植したぱにっくボンバー。シリーズ随一のクオリティも改善しきれない点あり。 スーパーボンブリス PZL なし マニア向けにも万人向けにもなれなかった。もうちょっとやりようがあったのでは…? スーパーワギャンランド2 ACT なし アクション面は勿論のこと、ミニゲームバトルの理不尽さも最強進化。お子様は去れ! ステイブルスター ~厩舎物語~ SLG なし 「弱い馬は即売却」そんな競馬ゲームの間違った常識を覆した一作。 ストライクガンナー S.T.G STG なし 初期のアテナ作品。まだ荒削りな部分があった。 スパーク・ワールド ACT なし 電池の放電で敵をやっつける某爆弾男にそっくりなゲーム。 スプリガン・パワード STG なし ストイック極まりない“かすりボーナス”システムが、まさかこの系譜から現れるとは。 戦国伝承 ACT なし 超絶難度が特徴の戦国アクションがSFC移植に伴いマイルド化。 全日本プロレス SPG なし ボリュームは不足気味でもリアルさは抜群。初の実在団体公認プロレスゲーム。 全日本プロレス´ 世界最強タッグ SPG なし 合体技が加わった順当な発展形。新モードのバトルロイヤルは白熱必至。 ソリッドランナー RPG なし アスキーSFC最終作の1つ。22世紀を舞台にしたレトロゲーム。22世紀と言えば猫型ロボット? ソリドラエモンナー た行 ダービースタリオンII SLG なし 牝馬生産やレースが追加されグラフィックやサウンドはSFC化でグレードアップしてもテンポは悪化。現実では無名な無料種牡馬を一躍有名にした。 第4次スーパーロボット大戦 SRPG なし スパロボ初期シリーズ完結作だが、不完全燃焼気味。 ダウンタウン熱血べーすぼーる物語 SPG なし くにおくんファン向け。野球ゲームとしてはイマイチな出来。 高橋名人の大冒険島 ACT なし ハドソン・高橋名人ともSFCに初参戦。かつての宣言「ファミコンは1日1時間」に見合った形になった。 武宮正樹九段の囲碁大将 TBL なし 武宮九段は何処にいる? タモリのピクロス PZL なし 実質的に『マリオのスーパーピクロス』のプロトタイプ。 ダライアスツイン STG なし ダライアスらしかぬ明るい雰囲気。最終ゾーン自重しろ。 ダライアスフォース STG なし これも「らしくない」ダライアス。というか、『グラディウス』じゃないのか? 超魔界大戦! どらぼっちゃん ARPG なし PCE版とは雰囲気もゲームシステムも異なる続編。上質だがボリューム不足な感は否めず。 晦 つきこもり ADV なし 『学怖』が奇跡だったのか? これが飯島クオリティなのか? 提督の決断II SLG なし 前作よりボリュームや忠実性が増加して本格的になったが、会議も長くなりテンポが悪化。 テトリスフラッシュ ACT/PZL なし FC版の発展形でGB版とは違うパズルモードを搭載。『ヨッシーのクッキー』に続いてFC・GB・SFCの3兄弟ハード発売ながらSFC版のみ任天堂ではない。 テトリス武闘外伝 ACT/PZL なし 「外伝」と呼ぶに相応しいテトリス。バランス面に問題があるがファンは多い。 天地無用! げ~む編 SRPG なし 原作の雰囲気は出てはいるが、関心のゲーム内容がお粗末。 トイ・ストーリー ACT なし プリレンダ採用による美しい3Dグラフィック。難易度的に子供には厳しいか。 ドカポン3・2・1 ~嵐を呼ぶ友情~ TBL なし 「友情はコボルトよりも弱く、トーレナ岩よりも消えやすい」…つまりは友情なんて簡単に壊れるってことです。 ドラえもん のび太と妖精の国 ACT なし 環境問題を訴えるSFCドラ第一作。難易度の高さとのび太達の出番の少なさがネック。 ドラえもん2 のび太のトイズランド大冒険 ACT なし おもちゃの国を舞台に「物の扱い方」を考える。引き続き高難易度だが今度はのび太達も活躍。 ドラえもん4 のび太と月の王国 ACT なし シリーズ要素を踏襲しつつ新たな試みに挑んだ意欲作だが、調整不足が難点に。 ドラゴンボールZ 超悟空伝 覚醒編 ADV なし 青年時代~フリーザ編を徹底再現。if要素もあり、悟飯ちゃんが不良になっちまう珍展開も。 ドラゴンボールZ 超悟空伝 突激編 ADV なし 少年時代を徹底再現したADV。ブルマの車との戦闘など普段は見ない場面もゲーム化 ドラゴンボールZ 超武闘伝 FTG なし ドラゴンボールらしさを再現した格闘ゲーム。バランスやモッサリ感さえ解決すれば…。 ドラゴンボールZ 超武闘伝3 FTG なし システムの改善もあるが、いかんともしがたいボリューム不足。 トレジャーハンターG RPG なし 有終の美を飾れなかったスクウェア最後のSFCソフト。 な行 NAGE LIBRE 静寂の水深 SRPG なし 着せ替えシステムが特徴の萌えゲー。単調ささえなんとかなれば名作だったかもしれない惜しい作品。 ナイツオブザラウンド 円卓の騎士 ACT なし アーケードの忠実移植。 南国少年パプワくん ACT なし 主人公はシンタローだが、再現度は高い方。 熱血大陸バーニングヒーローズ RPG なし 8人の主人公の織りなすオムニバス型RPG。全員クリアの道のりは長いぞ。 ノイギーア ~海と風の鼓動~ ARPG なし 快適な操作性は評価されるべきだが、もう少しストーリーを練りこんでもらえなかったのだろうか。 信長の野望 覇王伝 SLG なし 国取りから城取りへ。じっくりプレイしたいユーザー向けの作品。城が多い上に新システムが邪魔するばかりでクリアに時間がかかる。 ノンタンといっしょ くるくるぱずる ACT/PZL なし 特に目立つ要素は無いが、普通に遊べるノンタンのキャラゲー。 は行 ハーメルンのバイオリン弾き ACT なし セーブもパスワードもないのが難点。ヒロイン「を」攻略するのではない。ヒロイン「で」攻略するのだ。 幕末降臨伝ONI RPG なし タイトル通り幕末が舞台。鬼神降臨伝から遠い未来には隠忍も渡米する時代になった。 パックインタイム ACT なし 2Dアクションのパックマン。十分に遊べる出来だが、トラップとステージの質に難あり。 バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法 SLG なし 粗い作りだが先見性のあったストラテジー。キャラゲーにしては難しすぎたか。 バトルブレイズ FTG なし 『ストII』の一か月前に発売された中世ファンタジー武器格ゲー。 バトルロボット烈伝 ARPG なし スーパートミノ大戦。 羽生名人のおもしろ将棋 TBL なし 「おそろし将棋」の異名をとった高難易度将棋ゲーム。だが羽生名人にとってはそれらも軽い遊びだ。本作の真価は数々の実践譜を解説付きで見られる事にあると思う。 早指し二段 森田将棋 TBL なし 前作の反省を活かし、「特殊チップ」を搭載によりSFCの限界点を突破!!君はアマ三段の免状を手に入れる事は出来るか!?(*1) 早指し二段 森田将棋2 TBL なし SFC将棋で棋力1位に。ただし価格も1位になっていた。 POWERロードランナー ACT/PZL なし アレンジ版ロードランナー。遊びやすいがゲームスピードが遅いのが難点。 ピクロスNPシリーズ PZL なし 隔月刊ピクロス。 美少女戦士セーラームーンSuperS 全員参加!!主役争奪戦 ACT なし 『場外乱闘』のマイナーチェンジ。バランスはそれほど良くない。 ピンボール ピンボール TBL なし 複数のピンボール台を用意してくれたのはいいが、プレイ環境の粗さがネックとなってしまった。 ファイターズヒストリー FTG なし 移植度上々。粗悪品の少なくない同時期のSFC格ゲーの中では普通に遊べる部類。 ファイナルファイト タフ ACT なし 決してクソゲーではない。ないのだが……初代を知っているほどコレジャナイ感が半端無い。 ファイナルファイト2 ACT なし ゲーム内容ではなく、プレイヤー自身の体力を削らせる事で難易度調整。敵の硬さが異常。 ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト RPG なし アメリカンテイストのFF。シリーズではかなり異端なほう。 ファイプロ女子ALL STAR DREAMSLAM SPT なし シリーズ初の女子プロレスゲーム。当時の全日本女子プロレス公認で選手が実名で登場。 Hook ACT なし 軽快なイメージのあるピーターパンがこんなにもっさりでいいのか? ファイヤー・ファイティング ACT なし 消防士を主人公にした人命救助ゲーム。よく作り込んであるがボリューム不足も目立つ。 プロ棋士人生シミュレーション 将棋の花道 TBL なし アトラスの将棋ゲーム。棋界に生きる師弟愛に魂を揺さぶられた作品。流石に数十局の対局数まで再現するな。 弁慶外伝 沙の章 RPG なし 『弁慶外伝』の外伝的なRPG。君はへべに会えるか? 本格将棋 風雲児龍王 TBL なし ある意味『将棋三昧』のプロトタイプ。こちらはプレミア付かず。 ボンバザル ACT/PZL なし クリア不可能面で有名な難解アクションパズル。 ま行 マイティ・モーフィン・パワーレンジャー ACT なし 軸のないベルトスクロールアクションと巨大ロボット戦を収録。出来はいいがボリュームが弱い。 まじかる☆タルるートくん MAGIC ADVENTURE ACT なし 当時人気の漫画・アニメ唯一のSFCゲーム。歯ごたえのあるゲーム性は好評価だがストーリーは薄味。 マジカルポップン ACT なし 飯島愛の初声優ゲーム。それ故にクソゲーとして誤解されやすい不遇作。 魔女たちの眠り ADV なし いわゆる原作付きノベルだが、アレンジ要素大。 魔神転生 SRPG なし シリーズ初のSRPG。ゲーム的には大味気味。 魔神転生II SPIRAL NEMESIS SRPG なし 前作から大幅にパワーアップ。しかし、CPUの思考時間が長いことがネック。 マッスルボマー ACT/SPG なし 純粋な出来なら名作足り得る作品。しかし、何かにつけて本気の連打を要求してくるのはどうかと…。 魔天伝説 ~戦慄のオーパーツ~ RPG なし グラフィックのレベルはまさにオーパーツ級。ゲーム性は微妙なのが惜しい。 魔法陣グルグル RPG なし 魔法使いククリとなって、グルグルを作って勇者さまを助けよう。 水木しげるの妖怪百鬼夜行 TBL なし 激動の1995年度末に発売されたのは同年が舞台の緩やかなボードゲーム。ゲゲゲの鬼太郎の出番が欲しかったなぁ。 ミスターナッツ ACT なし 可愛らしい主人公が特徴だが、せめてパスワードさえあれば…。 魍魎戦記MADARA2 RPG なし 「MADARA弐」のゲームではありません。 ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ ゴー!! SLG/RCG なし レツゴ初のゲーム化。ダビスタのノウハウを搭載。 モンスターメーカーキッズ 王様になりたい TBL なし 劣化『桃鉄』…と言われても仕方ないか。 や行 夜光虫 ADV なし 舞台設定などは良いのだが、少しボリュームが足りなかった。 U.F.O.仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀 ACT なし あくまでもヤキソバンなりきりゲームとして楽しもう。 幽☆遊☆白書2 格闘の章 FTG なし 格ゲーとしてはオーソドックス。一部キャラクターを除けばゲームバランスは良心的。 ヨッシーのクッキー ACT/PZL なし FC・GB版の完全版。パズルモード追加。実は任天堂発売ではない。 ら行 ラッシング・ビート修羅 ACT なし ストーリー面の強化と裏腹にアクション面が低下。だが、基本はしっかり作ってある。 ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石- ADV なし 知る人ぞ知る『クロノ・トリガー』の関連作品にして『クロノ・クロス』の原型となる作品。 らんま1/2 町内激闘篇 FTG なし らんま1/2初の格闘ゲームが登場したぞ。続編ではさらにパワーアップしていくので楽しみにな! 龍虎の拳2 FTG なし ギースが使える龍虎2はこれだけ。移植度は良好だが、やはり操作し辛い。 龍騎兵団ダンザルブ RPG なし ロボットに乗り降りして戦うSFRPG。粗は多いが飯島節溢れる作風が光る。 リングにかけろ SLG なし ニンテンドウパワー専用。演出には原作愛を感じるが…。 レッキングクルー 98 ACT/PZL なし リメイクしすぎて別物となってしまったのがネック。 レディストーカー ~過去からの挑戦~ ARPG なし 無難な出来だがどこか残念なアクションRPG。あの作品の番外編になるはずだったという噂が。 レナス 古代機械の記憶 RPG なし HP消費で呪文を使うという、変わったRPG。時空を超えた超大作の冒険が今、始まる。 レミングス2 ACT/PZL なし ネズミの文化は進歩したが、それに人間が付いていけるとは限らない。 LOONEY TUNES ロードランナーVSワイリーコヨーテ ACT なし 学名 コヨーテガツヨスギテゲームヲナゲテシマイソウデス ロックマンズサッカー SPG なし ロックマンとボス達でサッカー。この微妙臭はなんだろう。 ROCK N ROLL RACING RCG なし 何でもありの無法レース。『バイキングの大迷惑』からのゲストキャラも。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/229.html
五十音順(なし) 任天堂据置 - FC / SFC / N64 / GC / Wii / WiiU / Switch 任天堂携帯 - GB / GBA / DS / 3DS 判定なしゲーム一覧 (FC) 判定欄には、基本情報表よりメイン判定のみ記載。そのため、原則「なし」のみとなる。 議論スレは左メニューの「意見箱(なし)」が該当する。 タイトル ジャンル 判定 概要 あ行 アーバンチャンピオン ACT なし パンチでする相撲のような任天堂初の格闘アクション。『スマブラ』の原型か? 蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史 SLG なし 良くも悪くも『蒼き狼と白き牝鹿』シリーズらしさを強く醸し出している。 悪魔くん 魔界の罠 RPG なし バンダイ製なのに完成度が高い佳作キャラゲー。 アルマジロ ACT なし アート面の出来は中々だが、操作性にやや難あり。 暗黒神話 ヤマトタケル伝説 ADV/ACT なし 諸星大二郎の伝記漫画をゲーム化。ボリュームは少ないがホラー感満載の物語は語り草。 イース ACT なし パソコンの名作がファミコンにも登場。しかし、「くちたるとびら」が大きく足を引っ張った。 イースIII -ワンダラーズ フロム イース- ARPG なし あのSFC版と開発スタッフが同じなのは意外と知られてなかったり。 怒III ACT なし 単品としては良作だが、怒シリーズとしてはガッカリ。 1943 STG なし 時機のカスタマイズ、パスワードによるコンティニューなど、思い切ったアレンジを施した佳作。ヴァルハラ沖海戦にて戦艦トウタクを撃沈せよ 井出洋介名人の実戦麻雀 TBL なし 勝てば実力。負ければベンキョー。専用コントローラーのインパクトが先行しているゲーム。 Wit s ACT なし アメリカのアーケードゲームの派生作品。対戦はかなり盛り上がるが、難易度は高め。 WILLOW ARPG なし 原作ありきのゲームで改変しすぎなのと、セーブがとても不親切。ただし原作を見ずゲーム単体で見ればセーブ関連以外ではかなり良くまとまっている。 うっでいぽこ ARPG なし 可愛い世界観とは裏腹に過酷な「ARPGなのに死にゲー」。 ウルティマ 恐怖のエクソダス RPG なし まごうことなきウルティマの血筋。ドラクエの大先輩なのに逆にドラクエに媚びたアレンジが祟ったか。 エキサイティングサッカー コナミカップ ディスクシステム SPG なし 初の11人制(に見える)サッカーゲームで本格的リーグも搭載。CPUの攻めロジックがアホなのが惜しまれるが育成したチームのプレイヤー対戦は普通に楽しい。 エキサイティングビリヤード ディスクシステム TBL なし BGMもグラフィックもとにかく渋いビリヤードゲーム。 エクセリオン STG なし 独特な操作感のアーケードシューティングをなかなか忠実に移植。 SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 SLG なし DQ然としたシステムの範囲内で、さりげなくチャレンジブル。 SDガンダム ガチャポン戦士3 英雄戦記 SLG なし 前作までとは異なり、戦闘が複数対複数のFF風コマンド式に。新たに戦国伝、外伝(騎士ガンダム)のシナリオが追加。 SDガンダム ガチャポン戦士4 ニュータイプストーリー SLG なし 新たに「キャンペーンモード」を搭載。また、SLGパートに第三勢力(黄軍)が追加された。 SDガンダム ガチャポン戦士5 BATTLE OF UNIVERSAL CENTURY SLG なし シリーズで初めて「艦隊戦」を表現。これがギレンの野望の元になったという噂もチラホラ。 SD刑事ブレイダー RPG なし 80年代風の宇宙刑事シリーズリスペクト。レトロゲー特有の戦闘バランスに難あり。 SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所 ACT なし コンパチヒーロー第1作。荒削りだがお祭りゲーとしては見所多し。 SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団 ACT なし これがほんとのジバンエンド。 エスパ冒険隊 魔王の砦 ARPG なし アーケードの隠れた名作『サイキック5』のアクションRPGリメイク移植。 F1レース RCG なし 497km/hのハイパーターボは危険な快感。それを抜きにしても当時のF1からすれば超オーバースペックマシン。 落っことしパズル とんじゃん!? PZL なし 単純明快なのはいいが少々単調すぎかも…?描き込まれた女の子のグラ見たさで頑張れるか。 オリュンポスの戦い 愛の伝説 ACT/RPG なし 『リンクの冒険』とは似て非なるもの。パクリとは言わせない! か行 貝獣物語 RPG なし 連動マップやザッピングシステムは当時としては斬新だったが、ゲームバランスは悪い。 海戦ゲーム NAVY BLUE SLG なし モノ自体は完成されたシステムのグレードアップ版だが、ハードの都合上対戦ができなくなったのが残念。 カイの冒険 ACT なし 『ドルアーガの塔』の前日譚。アタリの『メイジャーハボック』を本歌取りしたアクション。 かっとび!童児 SPG/TBL なし カード野球ゲーム。運要素が絡むが、全体としては可も不可もない出来。 亀の恩返し~ウラシマ伝説~ ACT/STG なし 単調さはあるものの難易度よし、演出よし。当時としてはレアなマルチエンディング。 カリーンの剣 ディスクシステム ARPG なし クイックセーブと『レンの世界』のBGMは素晴らしい。それ以外は当時としても普通。 がんばれゴエモン外伝 ~きえた黄金キセル~ RPG なし 悪い作りではないが、戦闘フルアニメの代償で発生したテンポの悪さと中盤以降の投げやりなバランスは無視できない。 機動戦士Ζガンダム ホットスクランブル STG なし 『ゼビウス』の生みの親が携わったガンダムゲーム。様々な要因が重なり低評価に。 究極ハリキリ甲子園 SPG なし ハリスタのスピンオフで高校野球。選手はプロ野球選手たちが母校に集結。夏の大会はシステムは珍妙でもこれはこれで面白い。 恐竜戦隊ジュウレンジャー ACT なし 『ジェットマン』より演出は良くなったが、ゲーム性は劣化。 銀河の三人 RPG なし 地球戦士と謎の少女の前に待っていた悲劇のどんでん返し。 キングスナイト STG なし 公式ではフォーメーションRPG。しかし実際にはどう考えてもSTG。かなり理不尽な仕様が多く、クソゲー扱いされることが多い。 キン肉マン マッスルタッグマッチ ACT なし キン肉マンの初ゲーム化。ブロッケンとウォーズマンのタッグは禁止。 くにおくんの熱血サッカーリーグ SPG なし Jリーグ発足に合わせて発売されたサッカー編の続編、サッカー部分は大幅にパワーアップしたが、他の部分がややおざなりに… クルクルランド ACT なし くるくる回りながら金塊を探す。ラバートラップにご用心。 クレヨンしんちゃん オラとポイポイ ACT/PZL なし 並なパズルゲームのそこかしこからほとばしる原作愛。 黒鉄ヒロシの予想大好き!勝馬伝説 etc なし 『本命』に続いてまたまたファミコン競馬予想ソフト。システムや入力されたデータを無視する怠慢仕様は改善されるも入力の手間は相当なもの。 激亀忍者伝 ACT なし タートルズ初のゲーム化だが、クソでもなければ名作でもない。ドナテロ無双。 激突四駆バトル ACT なし ミニ四駆のスピードレースブームに逆行したパワースタイルのバトル。 源平討魔伝 TBL なし アクションからボードゲームにジャンル変更。月風魔伝に客取られ(ry 甲子園 SPG なし 野球ゲームブーム末期に登場した初の高校野球のゲーム。バント多用など高校野球らしさはバッチリ。その一方で選手個人のデータはほとんど分からず何故か根性だけわかるという謎仕様。 五目ならべ 連珠 TBL なし 同じジャンルで日本一売れた同僚に比べると地味だが、据置ゲーム機で10年以上オンリーワンは勲章モノ。本来の五目ならべのルールを知りたい子供たちにとっては何よりの教科書。 ゴルビーのパイプライン大作戦 PZL なし ロシア系サウンドに乗せた独自の落ちモノパズル。現役大統領の肖像権を正式に取得しておきながらタイトルにしか出さないのは勿体ない。 ゴルフ SPG なし フェアウェイとラフが一緒だったりなど簡略化したシンプル構成。だがショットのシステムは後々まで引き継がれる完成系。 さ行 サーカスチャーリー ACT なし 一部ステージが削られた以外は問題なし。 サッカー SPG なし 6人制と簡略化しながらもオフサイドをしっかり搭載している。 サッカーリーグ ウィナーズカップ SPG なし 勝利のカギは連打を持続するスタミナ。ファミコンで最もリアルに近づいたサッカーゲーム。世界の強さが全然リアルじゃないのが残念なところ。 里見八犬伝 RPG なし 珍しいSNK発売のRPG。出来は悪くないが知名度は低い。 サマーカーニバル 92 烈火 STG なし シューター垂涎!FCの限界に挑んだ、矢川忍印の色々過剰なSTG。FCの限界に挑みすぎてチラツキまくり。 沙羅曼蛇 STG なし ハードの性能故、『AC版』のアレンジ移植となったが、FC版グラディウスから正当進化。スケルトンのカートリッジはとってもお洒落。 サンリオカーニバル ACT/PZL なし サンリオキャラの生首顔が降ってくる落ちものパズル。出来は普通だが、サンリオである必要性が薄い。 サンリオカップ ポンポンバレー SPG なし ハローキティのお手軽バレーゲーム。ちょっとした派手さがいい味を出している。 じゃじゃ丸撃魔伝 幻の金魔城 ACT/RPG なし アクションRPGとなったじゃじゃ丸くん。BGMや世界観はいいが、ゲーム性はいくつか難あり。 じゃじゃ丸忍法帳 RPG なし 忍者じゃじゃ丸くんシリーズ初のRPG。さくら姫とともに日本中の妖怪を退治。 ジャッキーチェン ACT なし 成龍起用の必然性の無さは問題だが、非常に遊びやすい一作。似て非なるPCE版も存在。 シャッフルファイト SLG なし 独創的なシステムとやたらマニアックな参戦作品が特徴のクロスオーバーゲーム。 じゃんけんディスク城 ディスクシステム PZL なし ディスクシステム史の最後を飾ったのはディスクキャラのディスくん。じゃんけんの要領で道を作ってゴールを目指す。 上海 PZL なし 今なおシリーズが息づいている、永遠の中堅麻雀パズルゲーム。 じゅうべえくえすと RPG なし 貝獣物語のシステムを流用。バランスは良いとは言えない。タスカルに助けられ、タスカルオールに泣く。 新人類 ACT/STG なし 「 力 (リキ)が全てだ!」?いいえ、必要なのは指先の器用さとパターン記憶です。 神仙伝 RPG なし 珍しい中華風RPG。大味な出来が痛い。『R-TYPE』を思わせる演出もあり。 水晶の龍 ディスクシステム ADV なし ゲーム本編よりもウソテクの野球拳で非常に有名になったのは皮肉な運命か?いろいろな意味で変わり種のSFアドベンチャー。 スーパーアラビアン ACT なし あまり「スーパー」な感じはしない。原作より劣化している面も目立つ。ただしBGMはアラビアンっぽくなった。 スーパーチャイニーズ ACT なし のちのカルチャーブレーンがリリースしたアーケードゲームのアレンジ移植。敵・アイテム追加でゲーム性は増したが、強すぎる大型敵の存在と終盤の激烈高難度は問題点か。 スーパーチャイニーズ3 ACT なし チャイニーズなのにジャパンな忍者への変貌とアクション要素の変化で戸惑うプレイヤーが続出。前作より劣化。 スーパーピンボール TBL なし まさかの麻雀とピンボールの融合(?)。ピンボールとしてのゲームバランスは極めて悪い。 STED 遺跡惑星の野望 RPG なし SFモチーフのRPG。妙にリアルなシステムや美麗なキャラ絵は光るものがあるが、作り込みの甘さや大味なバランス調整がたたり、ただただ不親切なRPGになってしまった。 スペランカー ACT なし 史上最弱の主人公が洞窟探検。そのクセの強さからクソゲー扱いされがちだが、実は死にやすさもバランス取りの一環。 スペランカーII 勇者への挑戦 ACT なし アーケードの『スペランカーII 23の鍵』とは無関係。アクションRPG風に路線転換。よく出来てはいるが、スペランカーとは別物。 ゾイド 中央大陸の戦い RPG/FPS なし ゴジュラスとなり、愛しのゴジュラス♀に見送られ、デフォルメされたゾイド達が暮らす世界へ。 ゾイド2 ゼネバスの逆襲 RPG/FPS なし マイクロニクスの本気。旧大戦時代、ある兵士が辿った壮大な運命を描くファン必見の一作。 ゾンビハンター ACT/RPG なし 懸賞品が人気になり正式に市販版が作られたゲーム作品の先駆者。アイテムが豊富でレベルバランスも良く一風変わった魅力。アクションはもっさり気味なのはしっかりしろよー! た行 ダービースタリオン 全国版 SLG なし ほぼ関東レースしかなかった前作に関西のレースプログラムが取り入れられた。 第2次スーパーロボット大戦 SRPG なし 『スパロボ』第2の原点。パイロットが付いたのはここから。 ダウ・ボーイ ACT なし 敵をやみくもに倒すのではなく作戦任務遂行を目指すことが肝心。安直にクソゲーと呼ぶなかれ。 武田信玄2 SLG なし 余りにも雑だった前作と比べるとだいぶ遊びやすくなった。が、何よりも目を引くのは戦国の日本を侵略している李将軍の存在であろうか。 ダブルドラゴン ACT なし 1人プレイ限定、アレンジによる高難度化等、今一歩の出来な移植。 ダブルドラゴン3 ロゼッタストーン ACT なし アーケード版と異なり、だいぶ遊べるゲームに。 ダンジョンキッド RPG なし RPGツクッテミナイカ? 探偵 神宮寺三郎 危険な二人 前編/後編 ディスクシステム ADV なし 神宮寺の助手を務める洋子のウェイトが高まり始めたシリーズ3作目。 探偵 神宮寺三郎 横浜港連続殺人事件 ADV なし ハードボイルド探偵ADV2作目。ちょっとお堅いかな? 地底戦空バゾルダー ACT/STG なし 美少女と戦車という魅力の2大ロマン。しかしストーリーはやや雑。 超時空要塞マクロス STG なし 劇場版アニメ「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」のキャラゲー。マクロスとしての要素はやや欠けるが、いちおう原作の設定をゲームとして生かそうとしている。 超人ウルトラベースボール SPG なし 文字通りの超人による必殺技が飛び交うトンデモ野球ゲーム。 鳥人戦隊ジェットマン ACT なし キャラものとしてもゲームとしても薄いが、アクションとしては無難に遊べる。 千代の富士の大銀杏 SPG なし 大横綱の名は伊達じゃない!『つっぱり大相撲』のパクリなどと言うのは誰だ!? T.M.N.T. ACT なし AC版からの移植。難易度は大幅に下方修正された。 ディグダグII ACT なし 今度は島で勝負。島崩しで一気に倒す爽快感。 ディジャブ 悪夢は本当にやって来た ADV なし ケムコの洋ゲーADV移植第1弾。後発の作品に比べればシリアスで地味。 デジタル・デビル物語 女神転生 RPG なし 神や悪魔を「仲魔」とし合体により強化する、以降20年以上に渡り連綿と続く『女神転生』シリーズの原点。 テトリスフラッシュ PZL なし 名前に反して『テトリス』より『ドクターマリオ』に近い違和感。とはいえ名前を意識しなければ充分ハマる。 テニス SPG なし ゲーム自体とは関係ないところでも有名(?)な正統派コンピューターテニス。 デビルワールド ACT なし 殺意みなぎる強制スクロールと戦う、一味違ったドットイート。 ドナルドダック ACT なし ゲーム自体は悪くないがドナルドである必要があるかは疑問。東京ディズニーランド開園5周年に合わせたガワ替えか? ドナルドランド ACT なし ドナルドは嬉しくなると、つい殺っちゃうんだ☆バカゲー・微ホラー要素あり。↑とは別のドナルド。 ドラキュラII 呪いの封印 ディスクシステム ARPG なし シリーズ2作目にして豪快にRPG要素をネジ込んだ、ドラキュラ界の哀しき実験動物。 ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー ACT なし ドラスレ初の家庭用オリジナル。特性を活かして家族で戦え。 ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人 RPG なし サイヤ人編がベースのDBカードバトルRPG3作目。ここからZの時代に突入する。 ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画 RPG なし ストーリーは完全オリジナルに。FCで出たカードバトルRPGのドラゴンボールはこれにて終了。 ドラゴンボールZII 激神フリーザ!! RPG なし ナメック星編がベース。原作の収束を待たないフライング発売により、ラストが残念な事に。 ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間 RPG なし ゲームタイトルに偽りあり。人造人間と「烈戦」はしない。 ドラゴンボール 大魔王復活 ADV/RPG なし 前作の反省を活かした大胆な路線転換が見所。 ドンキーコングJR.の算数遊び etc なし ドンキーコングJR.をベースとした教育ゲーム。 な行 謎の村雨城 ディスクシステム ACT なし 知られざる佳作。やがて時を超えて有名に。 西村京太郎ミステリー ブルートレイン殺人事件 ADV なし 十津川警部シリーズの雰囲気は良く出ている。しかし残念な点も多い。 忍者クルセイダーズ 龍牙 ACT なし アメリカ人が考える「ニンジャ」感で作成された横スクロールACT。 忍者らホイ! 痛快うんがちょこ忍法伝!! RPG なし ギャグと下ネタで織りなすコミカル和風RPG。貧乏神と天邪鬼も出るよ! 忍者龍剣伝 ACT なし スピード感あるアクションと映画さながらのビジュアルシーン。こんな激ムズステージを用意するとはお の れ 邪 鬼 王 ! 熱血格闘伝説 ACT なし 格闘を主眼に置いた、シリーズ内でも異色な作品。主人公はくにおではなくプレイヤーによるエディットキャラ。 熱血! すとりーとバスケット がんばれ Dunk Heroes SPG なし マイナーなまま埋もれてしまったFC版くにおくんシリーズの最終作。アメリカを舞台にルール無用のすとりーとバスケットで優勝を勝ち取れ! 信長の野望 戦国群雄伝 SLG なし 信長の野望シリーズの第3作目。配下武将初登場。CPU勢力がカオスになりやすい。 は行 バーガータイム ACT なし 具材を踏みつけて落としハンバーガーを完成させよう。 パーフェクトボウリング SPG なし 手軽に遊べるボウリングゲーム。爽快感はそこそこ。 パーマン ACT なし 初心者向けのアクションゲームとしてはまずまず良い出来。これでパーマンの強さをしっかり感じられる出来なら文句なしだったのだが… パーマンPART2 秘密結社マドー団をたおせ! ACT なし 飛べるようになったり敵が人間以外になったことで強さも感じられるようになった。とはいうもののゲームとしてはイマイチで再現度でもバッチリには程遠い。 ハイウェイスター RCG なし ゲーム性そのものは走ってスコアを稼ぐ前時代的スタイルながら3Dにまで対応した映像美は目を見張る。 ハイドライド・スペシャル ARPG なし 遅すぎた傑作。説明書無しでの進行が困難なあたりが元PCゲームらしい。 爆笑!!人生劇場 TBL なし 初作にして地盤はしっかりできているもののバランスの悪さや不整合な内容など、まだまだ粗多し。 爆闘士パットンくん ディスクシステム STG なし ファミコン初の4人対戦ゲーム。ゲーム性自体はシンプルながら盛り上がれるだけに気の利かないシステムが勿体ない。 覇邪の封印 RPG なし こちらも説明書なしだと進行困難なPCからの移植作。意欲作ではあったのだが。 89 電脳九星占い etc なし 「ファミコンで占いができる」それ以上でもそれ以下でもない実用ソフト。 バックギャモン ディスクシステム TBL なし 馴染みがない上、ややこしいルールも丁寧なデモ付き解説でバッチリ。これでゲーム国際人の仲間入りだ。 バトルフリート SLG なし ナムコの海戦SLG。空爆! 空爆! 空爆! バルトロン STG なし 地味ながらワープあり全体攻撃ありで後戻りもできるなど自由度の高いシューティング。 バレーボール ディスクシステム SPG なし テレビ事情により惜しまれながら姿を消したサイドアウト制の醍醐味が味わえる。 ハローキティワールド ACT なし バルーンファイトの続編『Baloon Kid』をベースとしたキャラ差し替え移植版。 パロディウスだ! STG なし アーケード「パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~」の移植。処理落ちがネック。ちちびんたリカはどこ!? バンゲリング ベイ STG なし 子供達には少々理解しづらかったファミコン初の戦略型シューティング。 半熟英雄 SRPG なし 以後のシリーズと比べると、かなりシリアスな初代作。 ひょっこりひょうたん島 なぞのかいぞくせん ACT/ADV なし 国民的人形劇番組『ひょっこりひょうたん島』がファミコンに上陸。同じ題材を使った他ゲーと比べると良くも悪くも無難な出来栄え。 びっくり熱血新記録! はるかなる金メダル SPG なし くにおくん流ハチャメチャオリンピック。ルール無用、ドーピング上等で金メダルを勝ち取れ! ビックリマンワールド 激闘聖戦士 RPG なし ビックリマン作品初の完全新作ゲーム。若神子8人勢ぞろいの豪華パーティ結成! ビッグチャレンジ! 柔道選手権 ディスクシステム SPG なし ファミコンでは表現が難しい柔道のゲーム化にビッグなチャレンジをしたものの充分な再現はできず。 ビッグチャレンジ! ドッグファイトスピリット ディスクシステム STG なし シューティング冬の時代に敢えてそのジャンルにビッグなチャレンジ!全体的には平凡な出来でもスピード感はあり。 飛龍の拳III 五人の龍戦士 ACT なし 心眼システムによる格闘対決が特徴のアクションゲーム3作目。前作より難易度が上昇しゲーム性が低下。 ピンボール TBL なし ゲームならではの非現実的なギミックが詰まったピンボール。後のゲームにおけるピンボールの土台はすでに本作にて形成されている。なにげにハル研究所が開発に関わっている。 ファイアーエムブレム 外伝 SRPG なし FEの外伝は異色作、そのジンクスの先頭に立った開拓者。 ファジカルファイター STG なし RPG要素を含んだファジィなシューティング。 ファミコンジャンプ 英雄列伝 ARPG なし 色々詰め込み過ぎて大味なお祭りゲー。最強の敵はゴールキーパー。 ファミコンジャンプII 最強の7人 RPG なし どこか『ドラクエ』臭い。前作より洗練されたけどお祭り感が減ってしまった。 ファミコン将棋 竜王戦 TBL なし ファミコンで竜王戦に挑むのは無謀だった…。プロ棋士の詰将棋に価値を見出そう。 ファミコン名人戦 TBL なし 何のファミコンゲームの名人戦なの?ファミコン将棋の名人戦だよ。 ファミスタ 89 開幕版!! SPG なし 「ファミスタ」としては初作品。大人の事情で異例の夏季発売となり内容は『 88年度版』のマイナーチェンジ。 ファミスタ 93 SPG クイズ なし 選手がスリムになり名前も公式で実名に。遅まきながら2リーグ制と日本シリーズも搭載。サブゲームでクイズもできるなどいろいろ新しい。 ファミリーコンピュータロボット ブロックセット/ジャイロセット etc なし ファミリーコンピュータ ロボットの連動ソフト。 ファミリートレーナーシリーズ3 エアロビスタジオ SPG なし ファミコンで楽しくエクササイズ。母と娘のファミリートレーナー。 ファミリートレーナーシリーズ9 風雲たけし城 二 ACT なし あの人気の『たけし城』が再び家庭にやってきた!番組で見たキャストが続々登場し再現度はアップしたもののゲームとしては少々劣化。 ファミリーマージャン TBL なし 本物の麻雀を事細かに解説してから実戦へ橋渡し。まさしく「未来の雀士育成ゲーム」。麻雀を既に熟知した人にはテンポが悪さが気になるかも。 風雲少林拳 暗黒の魔王 ディスクシステム ACT なし 天国も地獄も道次第。敵を倒しても雷にご用心… プロ野球ファミリースタジアム 87 SPG なし 選手データを1987年度のものに更新したマイナーチェンジ版。やりすぎたバランス調整。 プロ野球ファミリースタジアム 88年度版 SPG なし 12球団が勢ぞろいするなど新要素は多数。1Pモードのパス廃止が地味に辛い。 ヘラクレスの栄光II タイタンの滅亡 RPG なし ギリシャ神話的描写と手堅いシステムという、シリーズの基本を確立。中盤で猛威を振るうアルゴスの槍が特に有名。 ベースボール SPG なし 任天堂製のファミコン初の野球ゲーム。 未来戦史ライオス SLG なし 「未来戦史」と書いて「フューチャーウォーズ」と読む。主人公の名前は何とかならんのか。 北斗の拳2 世紀末救世主伝説 ACT なし 前作からある程度改善されたが、北斗ゲーとしてはまだ難あり。東映オリジナル奥義が登場。 ホッターマンの地底探険 ACT なし ユースのゲーム第1弾。ディグダグのパクりと思われがちだが、意外と差別化がなされている。 ポパイの英語遊び etc なし ポパイをベースにした教育ゲーム。 ボンバーマンII ACT なし 同時期展開のPCエンジン版にやや見劣りするかもしれないが、やっぱりボンバーマン。 ま行 麻雀 TBL なし 恐らく、売り上げ日本一の家庭用麻雀ゲーム。その理由とは…? マドゥーラの翼 ACT なし 出すは一時の恥、出さぬは一生の…後悔? 魔神英雄伝ワタル外伝 ARPG なし TVアニメを題材としているが、ストーリーはゲームオリジナル。オートセーブ+途中リセット禁止、エンディング後強制的に最初から等、所々で粗が目立つ。 マニアックマンション ADV なし 一見コミカルだが、ガチガチの洋ゲーの日本語ローカライズ版。手ごたえ抜群。 マルサの女 ADV なし 国民的人気ゲーム機のFCではあったが、ガチ大人向けというのはどうなんだろうか。 ミッキーマウス 不思議の国の大冒険 ACT なし 「アリス」の世界をミッキーマウスが冒険。キャラゲーとしてはいい方。 ミッキーマウスIII 夢ふうせん ACT なし アクション性、難易度調整ともに良好なケムコ製ミッキーゲーム。 ミラクルロピット 2100年の大冒険 ACT なし 事前情報無しでの1面の理不尽ささえ乗り越えれば…。 夢幻戦士 ヴァリス ACT なし 「ギャルゲーの始祖」とも評された、日本テレネットの80年代における代表作。当時としては珍しい女性が主人公のゲーム。軟派な見た目とは裏腹のシリアスなストーリーで人気を博す。 六三四の剣 ただいま修行中 ACT なし 週刊少年サンデーで連載していた『六三四の剣』のゲーム。キャラゲーだが、きちんと駆け引きを考慮した対戦が可能。 名探偵ホームズ 霧のロンドン殺人事件 ADV なし ワトスン「おやホームズ、トーワチキもやればできるようだよ」 名探偵ホームズ Mからの挑戦状 ADV なし ホームズ「よく見たまえワトスン君。やはりトーワチキはトーワチキだ」 メトロイド ディスクシステム ACT なし 新感覚の探索SFアクション。初期作故に完成度に不満が残るが、アイデアは秀逸。 モアイくん /PZL なし かわいく丸くなったコナミのモアイが主人公。全体的な出来もまあるい感じ。BGMの選曲は謎だが印象に残りやすい。 魍魎戦記MADARA RPG なし 「マル勝ファミコン」で連載されていた伝奇ファンタジー漫画のゲーム作品。コナミ製拡張チップ「VRC6」搭載でBGMがかなりハイクオリティだが、ゲームバランスの面では劣悪な部分が目立つ。 や行 山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件 ADV なし 本業が参加したミステリーADV。 しかしバグ多め。 夢ペンギン物語 ACT なし ペン子のためにペン太がダイエットに大奮戦! ただし、ダイエットは痩せ薬に限る。 妖怪倶楽部 ACT なし 経験値を稼ぎパワーアップ。穴の即死の恐怖と使い方を誤ると詰むアイテムの存在。 ヨッシーのクッキー ACT/PZL なし ヨッシーパズル第二弾。今度は複雑になった。 ヨッシーのたまご ACT/PZL なし 超シンプルなヨッシーパズル第一弾。 4人打ち麻雀 TBL なし 4人打ちのスタンダードな麻雀ゲームだがイカサマなしでしっかりロジックが組まれている。そのアピールのための手配オープンはいつでも可能になり負けているとつい見たくなる? ら行 ラグランジュポイント RPG なし 唯一FM音源チップを積んだROMソフト。FCの水準では斬新な要素が詰まったRPG。 ラディア戦記 -黎明篇- RPG なし テクモシアターとRPGが融合した夢のようなゲーム破滅?それはどうかな? リトル・マーメイド ACT なし ディズニーアニメ「リトル・マーメイド」のゲーム作品。難易度は控えめながら、「ファンシーなのにバリバリのカプコン製アクション」の一つ。 Little Magic SLG なし デコゲーらしからぬファンシーなゲーム。でもやっぱりデコゲーだった。 ルート16ターボ ACT なし 非常に古いアーケードゲームを大幅アレンジ移植。「ターボ」の名は伊達じゃない。 LunarBall TBL なし 変わったテーブルでのビリヤード。摩擦を0にすると終わらなくなるぞ! わ行 ワイリー ライトのロックボード ザッツ☆パラダイス TBL なし 『ロックマン』シリーズのキャラが登場する「ロックマン版モノポリー」で、カードデモヒイテイキタマエ!! ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城 ACT なし 難易度、世界観、作風、あらゆる要素が前作と正反対の方向性。 ワルキューレの冒険 時の鍵伝説 ARPG なし キャラクターデザインで高い人気を誇ったシリーズ第1作。謎解きが難しすぎて攻略本必須と言われる事態に。
https://w.atwiki.jp/shingcmatome/pages/333.html
管理人ゾンビの嫌いなゲーム
https://w.atwiki.jp/socialgamematome/pages/38.html
ポケモンドリームワールド懐かしい -- (名無しさん) 2018-11-11 12 28 39 ソシャゲってのは誰も触れられなくない遺物になるわけだからこうやって データーベース化するのは全力で協力したい -- (名無しさん) 2019-06-21 00 11 53 まずは記事の下書きからやろう -- (名無しさん) 2019-06-21 22 26 04 最近は荒野行動が話題になってるらしいね -- (名無しさん) 2019-07-01 18 19 26 本家と違ってポジティブな判定増やしてもいいんじゃないかな。 向こうはサイトが大きくなり過ぎて、この話題を持ち込むと荒れるらしいけど、本サイトはまだ規模が小さいから柔軟性があるし。 -- (名無しさん) 2019-11-03 22 24 14 ↑賛成 -- (名無しさん) 2020-02-05 15 58 44 無名や極短命なゲームも多い中で何か制約はありますか? -- (名無しさん) 2020-02-19 11 21 03 ガラケーのゲームは扱わないの? -- (名無しさん) 2020-04-30 13 36 40 落としきりタイプは本家でも扱うようになったからなあ… -- (名無しさん) 2020-08-26 00 15 49 原神みたいにスマホでもCSでも無料で遊べるゲームはいいのかな? -- (名無しさん) 2021-03-02 09 59 16 ゲームカタログのルールが微妙に改定されたので簡単に連絡。どうやら基本無課金でスタミナ制でガチャ要素がなければ無料デーでも執筆可になっています。ここのwikiはこれらに当てはまらないゲームを掲載することを念頭に置くべきかと -- (名無しさん) 2021-03-24 09 12 20 「FLOWER KNIGHT GIRL」の記事を昨日更新した者ですが、判定の表記がないことに気付きました。向こうでいう「なし」扱いでしょうか?それともこちらの裁定で決めても大丈夫でしょうか? -- (名無しさん) 2021-11-02 09 41 56 意見箱で判定についてのレスが疎らにはあったんだけど、レス形式じゃないのと管理人が不在?みたいだから決める人いなくてなんとも。 オンゲはどうしても評価真っ二つに割れがちだし評価自体無くても「なし」でもいいとは思う -- (名無しさん) 2021-11-03 15 03 25
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/245.html
五十音順(なし) ソニー据置 - PS / PS2 / PS3 / PS4 / PS5 ソニー携帯 - PSP / PSV 年代順 判定なしゲーム一覧(PSP) 判定欄には、基本情報表よりメイン判定のみ記載。そのため、原則「なし」のみとなる。 議論スレは左メニューの「意見箱(なし)」が該当する。 タイトル ジャンル 判定 概要 あ行 アーマード・コア 3 ポータブル ACT/STG なし 完全移植だからってバグまで移植しなくても……。 アーマード・コア サイレントライン ポータブル ACT/STG なし 長所も短所もバグも移植元と同じ。 アーマード・コア ラストレイヴン ポータブル ACT/STG なし 前2作と同じくグラフィックを除いてはほぼ完全移植。30もの追加パーツや5機のゲストランカーは好評だが、全要素を楽しむには前作からのコンバート必須。 R-15 ぽーたぶる ADV なし 原作ファンか高難易度マニア向きのちょいエロADV。CERO D(R-17) アイドルマスター SP パーフェクトサン/ワンダリングスター/ミッシングムーン SLG なし 携帯機初の『アイドルマスター』シリーズ作品。マシンパワーの限界が見えるものの、何とか頑張ってはいる。 アイルーでパズルー PZL なし 『スーパーパズルファイターIIX』のゲームシステムを引き継ぎつつ『アイルー村』のキャラをプラス。しかし、大味なキャラバランスまで引き継いでしまった。 アクセル・ワールド -銀翼の覚醒- SLG/ADV なし 日常とバトルはただただ冗長、萌要素はあるにはある。 ASSASSIN S CREED BLOODLINES ACT なし システムや雰囲気はうまく落とし込んでいるがボリューム不足が致命的。 アストニシア ストーリー RPG なし 王道を行くハイファンタジーRPG。SFC時代ならもっと評価されたかも…。 アンティフォナの聖歌姫 ~天使の楽譜 Op.A~ RPG なし 「ミュージカル」になった作品。つまり「ミュージカルRPG」から…。 アンデッドナイツ ACT なし ゾンビ側視点の戦略無双ゲーム。 イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ ACT なし 『イース』と『空の軌跡』(+α)が、まさかの共演。ファルコム関連作品のコレクション要素は高評価だが、ゲームの出来はと言うと…。 一騎当千 Eloquent Fist ACT なし PS2版に比べると雲泥の差。それでもまだ粗はあるが。 一騎当千 XROSS IMPACT ACT なし キャラゲーとしてもアクションゲーとしても佳作。粗は多いけど。 ヴァイスシュヴァルツ ポータブル ブーストヴァイス/ブーストシュヴァルツ TBL/ADV なし 携帯機で遊べるヴァイス。ロード時間が玉に瑕。 うみねこのなく頃に Portable 1 ADV なし PS3版の移植。『1』は原作のEP1とEP2、『2』はEP3とEP4をそれぞれ収録している。 うみねこのなく頃に Portable 2 ウルトラマン Fighting Evolution 0 FTG なし シリーズの魅力はそのままだが、携帯機ではさすがに限度があった。 梅沢由香里のやさしい囲碁 TBL なし 不評だったDS版から一転、無難にプレイできる出来になった。 AKB1/48 アイドルと恋したら… ADV なし AKBメンバー全員が貴方にガチラブです。 SNKアーケードクラシックス Vol.1 etc なし ネオジオ作品16タイトル収録。頻繁なロードは勘弁してくれ。 SNKアーケードクラシックス ゼロ etc なし SNK初期アーケード作品20タイトル収録。レアゲー度極めて高し。 SDガンダム Gジェネレーション PORTABLE SLG なし 『F』の正当後継作。ただ、編成が…。 エルミナージュIII ~暗黒の使徒と太陽の宮殿~ RPG なし エルミナージュ3作目。エルミらしさは健在だがバランスに難有。 オール仮面ライダー ライダージェネレーション2 ACT なし 初のPSPとDSのマルチ販売。PSP版は演出面などが強化されている。 おおかみかくし ADV なし ひぐらしっぽいけど、ひぐらしとは違うんです。ひぐらしとは。 乙女はお姉さまに恋してるPortable 2人のエルダー ADV なし Win版の移植。やむを得ず改変された部分もあるが追加要素自体は好評。 か行 CHAOS;HEAD NOAH ADV なし 科学アドベンチャーシリーズ第1作。その妄想は世界を殺す。 CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu! ADV なし 上記作品のファンディスク的作品。全く変わらない大筋など一部の問題が目立つが、ファンディスクとしてはそれなりの内容。 かまいたちの夜2 特別篇 ADV なし PS2版の移植。過激な描写が修正されたが、それでも「CERO 18才以上対象」に。 仮面のメイドガイ ボヨヨンバトルロワイヤル ACT なし 揺れが全てのタユニズム格闘アクション。 仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ FTG なし ようやくマシになった3作目。PSPのみカスサン機能搭載。 仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ FTG なし 昭和ライダー参戦の4作目。2on2モードは明らかに見切り発車。 仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ FTG なし オリジナルキャスト増加の最終作。課題点は残るものの、ゲームとしては大きく進化。 ガンダムアサルトサヴァイブ ACT なし バブルもビックリなインフレっぷりで、「果てなく遊ばないといけないガンダムゲーム」に。 ガンダムバトルタクティクス ACT なし ガンダムバトル第一弾。一平卒として戦場を駆けろ! キサラギGOLD★STAR - NONSTOP GO GO!! - ADV なし 四季シリーズ初のコンシューマ移植。幼馴染たちとの日常を楽しもう。 機動戦士ガンダムAGE UNIVERSE ACCEL/COSMIC DRIVE RPG なし ガンダムゲーとしては異色のジャンルであるRPG。 機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. ACT なし アーケード版からの移植。PS2版の欠点だったコンシューマとしてのやり込みを充実させた。すでに半年前にPS2で『連合vs.Z.A.F.T.IIPLUS』が出ている中での、今更感が強い発売だったが… 機動戦士ガンダム 新ギレンの野望 SLG なし シリーズ7作目は原点回帰狙い。高難度とバカなAIを何とかしてくれたら… GUILTY GEAR JUDGEMENT ACT なし オマケが本編と言われることもしばしば。 クイーンズゲイト スパイラルカオス SRPG なし 『クイーンズブレイド スパイラルカオス』の後編……いや、続編。 クイーンズブレイド スパイラルカオス SRPG なし ビジュアルに目を取られがちだが、ゲームとしても出来が良い作品。 クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド ACT/RCG なし ゲーム性を大きく変えられたアクションとレースの融合作。 グラディウス PORTABLE STG なし おおむね良好な移植……? クランク ラチェット マル秘ミッション☆イグニッション! ACT なし クランクが主役の番外編。スパイ映画のようなアクション要素と演出がウリ。 グランナイツヒストリー RPG なし 育てた騎士を三国間の戦争へ送り込め! くりぃむしちゅーも観ながらいろいろゴチャゴチャ言ってますけども… 笑いのタマゴLサイズ(おひとり様何回でも) etc なし ここでしか見られない人たちもいます。悲しいことに。 CRIMSON ROOM Reverse ADV なし ブラウザゲームの移植版。ボリュームが…… グレイトバトル フルブラスト ACT なし コンパチヒーロー12年半ぶりの新作。ただ、初回特典に喰われた感がある。 クロニクル オブ ダンジョンメーカー ACT/SLG なし 自分で掘ったダンジョンを、自分で攻略するアクションゲーム。 クロニクル オブ ダンジョンメーカーII ACT/SLG なし 『クロニクル オブ ダンジョンメーカー』の2作目。幻獣をつかいこなせ! クロヒョウ 龍が如く新章 AADV なし 携帯機で龍が如く。テーマの「暴力」に合った喧嘩に特化したゲーム性は新鮮だが、声優陣の演技が難点。 グロリア・ユニオン SRPG なし これまでのシリーズとは毛色が違うユニオンシリーズ3作目。 グングニル -魔槍の軍神と英雄戦争- SRPG なし 重厚なストーリーと斬新なシステム。エンディングの伏線放置とシステムのアラさえなければ…。 剣闘士 グラディエータービギンズ ACT なし 自分に合った戦闘スタイルを極めるまではひたすら苦戦。玄人志向のゲーム。 剣と魔法と学園モノ。 RPG なし ソースコード流用という後ろめたさは、ゼロディブの所業と考えれば納得。 極魔界村 ACT なし 探索アクションに生まれ変わった魔界村。ノーヒントで何週もプレイさせるのが魔界クオリティ。 コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS ADV なし 「R2なんて無かった」とファンに言わしめるほどにifストーリーとしては極めて優秀。ただしBL要素かなり強し。 コープスパーティー -THE ANTHOLOGY- サチコの恋愛遊戯 HystericBirthday 2U ADV なし 『コープス』シリーズの公式番外編。ようやく救いのある展開に。 コープスパーティー Book of Shadows ADV なし ↓の続編。更なる惨劇、超弩級の後味の悪さ。 コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー ADV なし 占い好きの少女が行った一つの「おまじない」が惨劇の始まりだった…。 こみっくパーティーPORTABLE ADV なし 明日はデートか締め切りか!? CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ! RPG なし エロゲーかと思うような直接的なタイトル。RPGというよりはギャルゲー寄り。 さ行 最後の約束の物語 RPG なし JRPGブランド第一弾は、「国産RPGの新代表」という看板を背負うには力不足な出来だった。 最果てのイマ ADV なし フルボイス版を基にした移植。 SILENT HILL ZERO AADV なし 1作目の過去を描く。……が、海外外注になり、シナリオ、システム共にシリーズファンは首を傾げる出来に。 咲-Saki- Portable TBL なし 原作再現に成功しているが、それ故にキャラバランスが悪い。 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Portable TBL なし 今度は『阿知賀編』のゲーム化。性能差は広がった。 The 3rd Birthday ADV なし 11年ぶりの『Parasite Eve』で、ゲーム性などは高水準だがシナリオが足引っ張ってしまった惜しい作品。 ザ・シムズ2 Dr.ドミニクの陰謀 SLG/AADV なし B級映画のツギハギのようなAADV。最大の敵は、激しすぎるロード。 侍道ポータブル AADV なし PS2で発売された『侍~完全版~』のマイナーチェンジ移植。 サルゲッチュ サルサル大作戦 ACT なし 今度はピポサルを操って進めるゲーム。色んなピポサルを操作できるのは楽しいが、ボリューム不足が難点。 実況パワフルプロ野球2013 SPG なし PS3/PSV版より1,000円安いが、アップデートなし。 シャイニング・アーク RPG なし PSPシャイニング第3作。フリーダムすぎるヒロインと心を通わせられるか? シャイニング・ブレイド RPG なし PSPシャイニング第2作。開発元変更によりハーツからゲームテンポは向上。ただしヌルさも向上。 週刊トロ・ステーション etc なし 『まいにちいっしょ』の後継作。基本的な部分はほぼそのまま引き継がれている。 祝福のカンパネラ Portable ADV なし システムを変えても結局作業のバトルパート、頻繁な読み込みに加え、何かに付けもたつくためにプレイ時間もいたずらに食われる。 新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園 RPG なし ジャンルが変わっても、ととモノはととモノだった。 真・恋姫†夢想 ~乙女繚乱☆三国志演義~ 呉編/蜀編/魏編 ADV なし 原作シナリオにアニメのボイスを。陣営ごとに分割販売。 真・三國無双 ACT なし 『真・三國無双3』をベースにした真・三國無双と言う名の真・三國無双。 真・三國無双 2nd Evolution ACT なし 前作からシステムの完成度が高まったが、武将成長とステルスが…… 真・三國無双 MULTI RAID 2 ACT なし バランスが洗練されシステムは確実に進化。しかしオンラインプレイ面がいささか配慮不足。 新世紀エヴァンゲリオン2 造られしセカイ SLG なし 個別EDなどが追加された完全版。PS2版の問題点も軒並み解消されている。 SIMPLE2500シリーズ Portable!! Vol.4 児玉光雄先生監修 THE 右脳ドリル etc なし 脳トレ便乗のIQテスト問題集。ゲーム化する意義は薄くしょっぱい出来。 SIMPLE2500シリーズ Portable!! Vol.5 THE ブロックくずしクエスト ~Dragon Kingdom~ ACT なし ブロック崩し部分は普通。他はだいたい蛇足。 SIMPLE2500シリーズ Portable!! Vol.7 THE どこでも漢字クイズ チャレンジ!漢字検定2006 etc なし そもそもハードを間違えた感。貴重なPSPの漢検ゲーではあるが。 SIMPLE2500シリーズ Portable!! Vol.8 THE どこでもギャル麻雀 TBL なし PS2版の移植+α。顔グラの変更は好みが分かれる。 SIMPLE2500シリーズ Portable!! Vol.9 THE マイ・タクシー ACT なし PS2版の移植+α。ゲーム性の改良をしてほしかったが仕方ないところか。 SIMPLE2500シリーズ Portable!! Vol.10 THE IQ CUBE ~モヤっと頭をパズルでスッキリ!~ PZL なし 悪くないパズルアクションだが、その地味さはカバーしきれず。 SIMPLE2500シリーズ Portable!! Vol.12 THE 歩兵2 ~戦友よ、先に逝け~ ACT なし 『THE 歩兵』の続編。TPSの楽しさはありボリュームも増えたが、続編の割には微妙すぎる。 SIMPLE2500シリーズ Portable!! Vol.13 THE 悪魔ハンターズ ヱクソシスター ACT なし シスターが武器を振るう爽快アクション。だが爽快までの道は険しく、他の問題点も多い。 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD SRPG なし 16年越しの『魔装機神』続編。ゲームデザインもセンスも16年前から据え置き。 涼宮ハルヒの約束 ADV なし 難易度の高さなどの難点はあるが、キャラゲーとしては十分な水準に達している。 スペースインベーダー ポケット STG なし DS版同様作りが甘く携帯機でインベーダーが出来る事「だけ」が特徴に。 聖なるかな -オリハルコンの名の下に- SRPG なし 永遠神剣シリーズPSPに登場。前作との連動要素も。 世界はあたしでまわってる 光と闇のプリンセス PPG なし フルボイス化、テーマソングでキャラの魅力さらにアップ。ゲームのバランスさらにダウン。 セガラリーREVO RCG なし 相変わらず爽快感重視。しかも雑に走ったほうがいいダメレース。 絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌- ACT なし 再び人工島で起こる地震。クオリティやボリュームが低下し、逆にネタ方面が暴走。 セブンスドラゴン2020-II RPG なし 「II」と言うよりは「1.5」。続編を名乗るにはいささか前作の使い回しが多すぎる。 戦国絵札遊戯 不如帰-HOTOTOGISU-乱 TBL なし カードゲームとしての出来は良いが、それ以外が粗くて色々台無し。 戦国キャノン -SENGOKU ACE EPISODE III- STG なし 前ニ作とは似て非なるもの。これがクロスノーツの限界なのか……? 戦極姫3 ~天下を切り裂く光と影~ SLG/ADV なし 疫病祭りさえなんとかなれば、そこそこの出来。 戦国無双3 Z Special ACT なし PS3版の移植。ロードがかなり長いがそこにさえ目を瞑れば十分頑張っている方。 戦場のヴァルキュリア3 SRPG なし ボリュームが増えたのに使いまわしがあまりにも多すぎる。 戦律のストラタス ACT なし ハイクオリティなアニメといまひとつな出来のACT。 ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント- RPG なし SAO初のゲームはMMO風RPG。でも粗は多い。 ソウルキャリバー Broken Destiny FTG なし 多少の新しい試みと控えに反発する声も少なくなかった。 ソルフェージュ~Sweet harmony~ ADV なし 百合の王道、学園百合ゲー。音ゲーはおまけ? た行 太鼓の達人 ぽ~たぶる 音楽 なし 初の携帯機版作品。通信対戦など、PSPの機能を生かした遊び方ができる。 TIME TRAVELERS ADV なし 何故かPSP版だけ3DS版やVita版の後発になった。 魂響~御霊送りの詩~ ADV なし 問題が多かった無印版のシナリオを大幅にリメイク。戦闘パートのダルさはそのまま。 ダンボール戦機 RPG なし 小学生や20代後半~30代が喜びそうな要素が盛りだくさん。シナリオは安定の日野クオリティ。 ダンボール戦機BOOST RPG なし 通信ポイントは廃人要素。それ以外は良い。 探偵オペラ ミルキィホームズ ADV なし アニメより前の話。ていうか一応原作。のはず。 ディシディア ファイナルファンタジー ユニバーサルチューニング ACT なし ゲーム自体は良作だが、詰め込み過ぎによるバグの多さが難点。 ディスガイア インフィニット ADV なし 『インフィニットループ』のディスガイアバージョン。シリーズファン向けの色合いが強い。 テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ ACT なし 「テイルズ無双」。登場キャラを絞ったが、シナリオは高評価。 テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー RPG なし 明らかに未完成のゲームシステム。かなり中途半端な出来に…… テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2 RPG なし ゲームのキャラゲー故に、色々と粗はある。 テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3 RPG なし 3と言うよりは2.5、良くも悪くも変化に乏しい。キャラ崩壊や特定キャラの過剰優遇などは最後まで改善されなかった。 デジモンアドベンチャー RPG なし 1999年8月の忘れられない冒険が蘇る。 デッドヘッドフレッド ~首なし探偵の悪夢~ ACT なし 洋ゲーらしい悪趣味さが詰まった作品。ただ、良作と呼ぶには若干練り込み不足か。 とある科学の超電磁砲 ADV なし ボリューム不足だけどノリは良好。佐天さん優遇ゲー。 ToHeart2 PORTABLE ADV なし ささらルートを追加した再移植。 トゥームレイダー レジェンド ACT なし 前作の大失敗により開発元が変更。シリーズの転換点。 TOCA RACE DRIVER 2 ULTIMATE RACING SIMULATOR RCG なし リアリティを飽きなく追求した結果、尖った方向性になったレースゲー。 ドラゴンクエスト ファイナルファンタジー in いただきストリート ポータブル TBL なし 各シリーズの近作からの参戦が増加。結果的に、よりキャラが偏る。 な行 ナルキッソス ~もしも明日があるなら~ ポータブル ADV なし フリーソフトからの移植だが、追加点が少なすぎる。 信長の野望 将星録 SLG なし シリーズ初の箱庭内政導入作をPSPに移植。 は行 バーンアウト ドミネーター RCG なし 開発元が変わり、進化も爽快感もおとなしめになった破壊系レースゲーム。 白衣性恋愛症候群 ADV なし 百合も看護もガチ。ただしボリュームが薄く、システムに難あり。 バクダン★ハンダン ADV なし 様々な意味で乙女ゲーらしくない乙女ゲー。稲船敬二が本人公認で弄り倒されている。 化物語 ポータブル ADV なし 会話劇でバトルするという変わった作品。むしろゲームではなくMAD作成ツール? バトルロボット魂 ACT なし 君の魂は燃えているか!?あのアクションフィギュアブランド・ROBOT魂が電脳空間を舞台に壮大なブンドドを繰り広げる。 流行り神3 警視庁怪異事件ファイル ADV なし 流行り神3部作のラストは、いまいち尻すぼみ感が否めなかった。 ハローキティのハッピーアクセサリー ACT/PZL なし ジグソーパズル・ロジックパズル・落ち物パズルのトリブル収録。だが、どれもボリュームが少なすぎるキティゲー。 パロディウス PORTABLE STG なし パロディウス全5作がPSPで遊べる!しかし多彩な版権曲が変更され、パロディウスなのにパロディ要素が減少。著作権の無情さを思い知る。 PCエンジン ベストコレクションシリーズ etc なし PCエンジンの名作を収録したオムニバスソフト。良くも悪くもそのまま移植。 ヒーローズファンタジア RPG なし 今まで有りそうで無かった、スパロボのコンセプトを等身大アニメヒーローで行ったRPG。 ピンボール TBL なし タイトル通りの作品。ボリュームと値段が釣り合っていない。 ファイナルファンタジー RPG なし 「素人が作ったRPGっぽい」と揶揄されるグラフィックと追加ダンジョンは賛否を呼んだ。 ファンタシースターポータブル ARPG なし シリーズ再興の足がかり。正直微妙だが、今までに比べれば遥かにマシ。 Fate/EXTRA RPG なし 別世界の聖杯戦争を描いた『Fate』。 Fate/EXTRA CCC RPG なし 前作の補完を描いた外伝作。あと妙にエロい。 武装神姫バトルマスターズ ACT なし 武装神姫の息を吹き返した作品だが、良作というには問題がある。 武装神姫バトルマスターズ Mk.2 ACT なし 相変わらずの高額DLCとバグの多さ…… ぷよぷよ7 ACT/PZL なし キャラクターの扱い、世界観、シナリオ等が一部ファンから不評。ただしゲーム自体は充分楽しめる出来。 Platypus STG なし クレイアニメーション描写による横スクロールシューティング。ゲームとしての出来はあまり良くない。 ブラック★ロックシューター THE GAME JRPG なし JRPGブランド第二弾。評価できるポイントはあるが、前作の汚名返上には至らず。 プラネタリウムクリエイター 大平貴之監修 ホームスター ポータブル etc なし 携帯機でありながら本格仕様のプラネタリウムソフト。設定保存ができないのが最大の難点。 ブレイジングソウルズ アクセレイト SPRG なし 携帯機で遊べるブレイジングソウルズ。仲間キャラも追加されているが…。 Persona RPG なし 非常に遊びやすくなったが、音楽の雰囲気が変わったことが賛否を呼んだ。 BOXER S ROAD2 ザ・リアル SLG なし 前作から正当進化しているが、慣れるまでは本当に大変。 ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」 ADV なし 進化要素・新要素の数々でマンネリ打破したものの快適性が低下。 僕の私の塊魂 ACT なし 携帯機初の塊魂。据置機作品と変わらない面白さだが、ステージの使い回しが多いのは難点か。 僕は友達が少ない ぽーたぶる ADV なし キャラゲーとしては原作ファンも納得できる出来。「おとこのなかのおとこ」を目指す者の優遇ぶりが気にはなるが…。 ボンバーマン ぱにっくボンバー (PSP) ACT/PZL なし 10年ぶりのぱにっくボンバー。自由な対戦ができず内容も薄い。ただ携帯機で遊べるだけの出来に。 ボンバーマンポータブル ACT なし DS版から引き続きアイテムストック制に。しかし細かい欠点が目立ち、どうにも惜しい内容。 ま行 まいにちいっしょ etc なし 『どこでもいっしょ』のトロ達によるニュース番組をメインとしたお気軽ネット作品。 マクロスエースフロンティア ACT なし フロンティアシリーズ一作目。原作愛はあるが、粗も目立つ。 マザーグースの秘密の館 ~Nursery Rhymes for you~/~BLUE LAVEL~ ADV なし マザーグース入門。ADVパートはオマケ? ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana ADV なし 悲劇のサブキャラが原作ライターの大量書き下ろしを引っ提げてヒロイン昇格。 魔法少女まどか☆マギカ ポータブル RPG なし 僕と契約してダンジョンに潜ってよ! 魔法少女リリカルなのはA s PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY- ACT なし 前作から大幅にボリュームアップ パワーアップ。バランスは混沌としているが。 ミステリートPORTABLE ~八十神かおるの挑戦!~ ADV なし PS2版ベースに多数のミニシナリオ追加。 メタルギアソリッド ピースウォーカー ACT なし MPOをベースに色々と発展。据置作品と遜色ない手堅い完成度。やりこみ要素も満載。 メタルギアソリッド ポータブル オプス ACT なし PSP初期ながら高いビジュアル力、そしてステルスアクションも健在。でもMGSPW登場後の扱いは…… メタルギアソリッド ポータブル オプス + ACT なし 上記『MPO』から対戦・兵士収集に特化した続編。ファンサービス要素のある追加キャラも見所。 MediEvil Resurrection AADV なし 海外専売。美麗なグラフィックや深みを増したストーリーがウリ。あとはボリュームさえあったら…。 萌え萌え2次大戦(略)デラックス SLG なし トンデモ戦史ゲー。見た目に反して中身は良質。 もっと NUGA-CEL! SRPG なし PS2版から改善された箇所多数。今プレイするならこちらに決まり。 や行 やるドラ ポータブル BLOOD THE LAST VAMPIRE ADV なし 上下巻統合によりPS2版よりコストパフォーマンスは良くなった。 遊☆戯☆王ARC-V TAG FORCE SPECIAL TBL なし TFが4年の時を経て復活、さらに全作品オールスター! ただ全体的な規模は…。 遊☆戯☆王5D s TAG FORCE4 TBL なし おい、デュエルしろよ携帯機作品ながら雰囲気は良く、原作愛は伝わってくるが作り込みの甘さは目立つ。 ら行 らき☆すた ネットアイドル・マイスター SLG なし あまりに自重しないパロディやオタクネタでライトならき☆すたファンに泣きを見させる。 ラストランカー RPG なし カプコン×イメポのコラボによるRPG。世界観とシステムは光るものがあったが終盤のシナリオ大崩壊でご破算に。 ラチェット クランク5 激突!ドデカ銀河のミリミリ軍団 ACT なし シリーズ初の携帯機作品。爽快感などの魅力を手軽に楽しめる。 L@ve once ADV なし 最初で最後の恋に向き合う恋愛アドベンチャーは、発売元にとっても最初で最後に。 リトルウィッチ パルフェ 黒猫魔法店物語 SLG なし オリジナルから13年後に発売されたリメイク作。変更点も多数あるが概ね良好。 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 再閃 FTG なし テヌキノキワミアッー! もう少し丁寧に作られていれば良ゲーになっていた惜しいゲーム。 Routes PORTABLE ADV なし 移植元はPC18禁。良くも悪くも複数ライターのため、個別ルートの評価は人によって大きく変わる。 恋愛0キロメートル ADV なし ASa Project特有の勢いの強いギャグ中心の作品。ギャグ中心なので人を選ぶが好きな人は好きな作品。 LocoRoco ACT なし 渾身のSCEの大作。そして見事に失敗。ボリューム不足と難易度の低さが厳しかった。 わ行 ワールド・ネバーランド ~ナルル王国物語~ SLG なし 久しぶりのオフラインワーネバ新作。DL版の後にUMD版が発売された。 ワンピース ROMANCE DAWN 冒険の夜明け RPG なし 一部ストーリーのカットや、テンポの悪さと稼ぎ必須のゲームバランスが痛い。原作再現度は高め。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7167.html
スーパーロボット大戦X 【すーぱーろぼっとたいせんえっくす】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション4プレイステーション・ヴィータNintendo SwitchWindows 7/10 (Steam) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 B.B.スタジオ 発売日 【PS4/PSV】2018年3月29日【Switch/Win】2020年1月10日 定価 通常版 / 初回限定生産版(各税別)【PS4】8,600円 / 12,600円【PSV】7,600円 / 11,600円【Switch】7,600円 / 11,600円(*1)【Win】オープン価格 廉価版 2021年1月21日(PS4のDL版のみ)Welcome Price!! 4,780円デラックスエディション 7,600円(各税別) レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 ポイント 異世界ならではの魅力的なクロスオーバーとIF要素サイバスター大活躍上級者向け難易度「エキスパートモード」が実装 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 参戦作品一覧 評価点 システム シナリオ 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 人気キャラクターゲームである『スーパーロボット大戦』シリーズの一作品。 本作ならではの大きな特徴として、メインとなる舞台が、地球ではなく本作オリジナルの異世界「アル・ワース」で展開され、登場キャラクター達が元の世界から召喚されるというものがある。 『スーパーロボット大戦EX』という前例こそあるが、こういった展開は珍しく、アル・ワースという世界そのものや、プレイヤーユニットがどういった形で召喚され、そして戦っていくのかに対して、注目が集まった。 参戦作品一覧 + ... ★マークは新規参戦作品。 無敵鋼人ダイターン3 聖戦士ダンバイン 聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 機動戦士ガンダムF91 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ★ガンダム Gのレコンギスタ ★魔神英雄伝ワタル 勇者特急マイトガイン コードギアス 反逆のルルーシュR2 ★バディ・コンプレックス ★バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で- クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 マジンカイザー(オリジナル版) 真マジンガー 衝撃! Z編 真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍 天元突破グレンラガン 劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 ★ふしぎの海のナディア 本作では、発売当時ガンダムシリーズの準新作で、宇宙世紀と密接なかかわりを持つ『ガンダム Gのレコンギスタ』、これとほぼ同時期に放映されたサンライズの『バディ・コンプレックス』シリーズ、『スーパーロボット大戦V』の『宇宙戦艦ヤマト2199』に引き続き、戦艦を主体とした『ふしぎの海のナディア』が新たに参戦。そして、1980年代後半のロボットアニメの中でも特に人気を集めており、多くのファンから参戦を待ち望まれていた『魔神英雄伝ワタル』がついにお披露目となった。 また、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』は、クレジットされるのは初めてだが、この作品に登場する「Hi-νガンダム」や「ナイチンゲール」は過去作にも登場しているため、新規参戦という扱いにはなっていない。 評価点 システム ゲームバランス関連 システムや敵配置などは、前作「V」とほぼ同様で、エクストラアクションは健在である一方、小隊、タッグシステムなどは存在しない。「ビギナー」「スタンダード」の難易度は概ね控えめで、スーパー系の敵は従来よりやや攻撃力が高くなっているものの、精神ポイントの自動回復やエクストラアクションを駆使すれば問題なく突破できるレベルとなっている。それぞれの作品の主人公機を惜しまず改造し、SRポイントや隠し要素を度外視すれば、シリーズ未経験のプレイヤーでもクリアすることは難しくない。 一方、本作では高難易度である「エキスパート」が追加された。これは「最初から難易度がハード固定」「敵の改造段階が難易度ハードよりさらに3段階増加している」というもの。 とりわけボスユニットは一度の改造におけるステータスの上昇値が高いため、オーラバトラーやヴァリアンサー、モビルスーツなどの運動性が高いユニットには攻撃を当てづらく、精神コマンドなしでは攻撃を命中させることが非常に困難になり、機械獣やマイトガインの敵陣営、魔神などの防御力の高いボス相手であればスーパーロボットクラスの必殺技ですら無改造なら最低ダメージの場合もあるという異様なレベルになる。これらのモードわけがなされたことで、以前より難易度の幅が広がった。 過去作では、主役機以外の機体の攻撃力が低すぎて満足に活躍させられないという不満もあったが、後述する「エクストラアームズ」がそれを補っている。 ユニット性能 『ふしぎの海のナディア』の「N-ノーチラス号」は、前作のヤマトにこそ大きく劣るものの、2500までのダメージを無効化する「電磁バリヤー」や「EN回復」を搭載しているなど、戦艦としての強さは健在。「グランディスタンク」も、修理、補給のスペシャリストとして大いに役立つ。 『魔神英雄伝ワタル』の主人公である戦部ワタルは、能力は自軍キャラの中でも最低レベルだが、特殊スキル「救世主」「ヒーロー」が強力なため、十分に一軍として活躍させられる。主人公機である「龍神丸」、および「龍王丸」も、サイズが小型ながら攻撃力が高く、すべての状態異常を無効化する「オールキャンセラー」を所有するなど非常に性能が高い。 『Gのレコンギスタ』の主役機である「G-セルフ」は、加入当初は目立った特徴はないものの、中盤以降「パーフェクトパック」を入手すると、膨大なエネルギーや強力な必殺武器、そしてMAP兵器「フォトン・トルピード」を獲得し、MSでは最強の戦力を発揮する。パイロットのベルリも、アムロやカミーユなどのエースパイロットには劣るものの、特殊スキル「ニュータイプ」を修得してからは十分な能力を確保できる。 『バディ・コンプレックス』の主役機である「ルクシオン」、「ブラディオン」は、「カップリングシステム」と呼ばれる特殊能力が搭載されている。これは、気力120以上になった状態で精神コマンド「閃き」「集中」「必中」「直感」のいずれかを使うと、同じ能力を持ってる機体にも反映されるというもので、精神ポイントの節約に役立つ。また、合体攻撃も多く使用可能で、後述する合体攻撃システムの改善も、その強さを後押ししている。 サイバスターの性能も機体・武器共に空の適応が「S」であるなど非常に高く、本作のゲームシステムとの相性も非常に良い。最近のOGシリーズなどでは今一つ実力を発揮しきれていなかった事もあったが、本作では久々に強力なサイバスターの雄姿を拝むことができる。 『New Story of Aura Battler DUNBINE』の主人公機でありながら、シオンが登場する『スーパーロボット大戦COMPACT3』以外では隠し機体であった「サーバイン」を、本作では無条件で入手できる。性能面でも、攻撃力においては新たな武装を獲得したビルバインには及ばない代わりに、立体商品で装備していたシールドが新たに搭載されているため防御に優れているほか、強化パーツのスロットもひとつ多い。今までも、性能の面でビルバインと競合していた作品が多い(*2)が、本作においても、攻撃力で劣る代わりに使い勝手の面で優れるという形で、うまい具合に差別化が図られている。 フェラリオである「シルキー・マウ」が機体固定のサブパイロットとして、スパロボ初となるCV付きで参戦。ショウを搭乗させることで、彼とチャム、シルキーの3人乗りも可能になっている。台詞やカットインは共通で使えるように作られており、他のキャラを乗せた場合でも喋ったりカットインに出てきてくれる。 ユニークな強化パーツ 本作においてもさまざまな強化パーツが存在し、味方ユニットの強化に一役買っているが、ただ単純に機体の性能を上げるのではなく、スパロボにおけるシステムを上手く活かしたものが存在する。 ひとつは、最強武器の攻撃力を5500に固定する「エクストラアームズ」。主人公機などの強力な機体は、改造次第で5500を越える攻撃力を簡単に叩きだせるため使う意味はないが、修理や補給が本分のユニットなどの攻撃力の補強に大いに役立つ。こういった機体は、武器の燃費がいい事も追い風となっている。 もうひとつは、こちら側の命中率が70%以上なら確実に命中し、敵の命中率が30%以下なら確実に回避できる「因果律操作装置」。かつて存在したスキルである「ハーフカット」をより強力にしたもので、特に「集中」を修得するパイロットの搭乗する機体に取り付ける事で、高い効果を発揮する。 なお、これらのパーツは強力な効果を持つゆえに希少品で、特に因果律操作装置はシークレットマップで一つ入手できるのみとなっている。 合体攻撃の仕様変更 シリーズでは、複数のユニットが協力して行う「合体攻撃」と呼ばれる要素があるが、従来の作品では、協力するユニットの全てがマップに出撃している必要があり、特に4~5機で行う場合は窮屈を強いられていた。 本作ではこの要素を改善し、起点となるユニットが出撃していれば、その合体攻撃を使えるようになった。俗に言う「召喚攻撃」のようなもの。 ただし参加ユニットが少なくなるにつれて威力は激減し、1機だけの場合は普通の攻撃より威力が低くなってしまう場合も多い。 一方で、合体攻撃のアニメーション鑑賞が容易になった事、通常の攻撃とは違う合体攻撃ならではの個性(「消費ENこそ多めだが射程に優れている」「元々多くの機体を必要とするためにEN消費が少ない」など)で運用の幅が広がった事などを考慮すると、優れた救済策と言える。 なお、この仕様変更については事前に告知が無かったため、ユーザーだけでなく一部のスタッフや関係者からも「バグではないか」と疑われたことがあるらしい。 オープニングアニメーション・デモムービーの復活 『V』はPS系統のスパロボでは珍しくオープニングアニメーションが存在しなかったためにユーザーからの不満を買っていたが、本作はオープニングアニメーションが復活した。 本作のオープニングムービーは、異世界モノらしいファンタジックな内容になっている。また、シリーズオリジナルキャラの「ギリアム・イェーガー」役などを演じた田中秀幸氏によるナレーションが挿入されており、一度クリアするとその意味がわかるようになっている。 また、『α』等で見受けられたものの、最近のシリーズ作品ではまったく見られていなかったデモムービーも、久しぶりに本作で見られるようになった。 主に『ワタル』や『勇者特急マイトガイン』関連が該当。『マイトガイン』は前回参戦した『V』に合体ムービーが存在しなかったため、本作で見られたことを喜ぶ声も多い。 シナリオデモの演出の強化 前作『V』と同様に、シナリオデモではバストアップの演出がなされている。 さらに本作では、特殊な一枚絵(*3)が頻繁に挿入されており、演出の強化に一役買っている。 戦闘アニメーション スパロボのアイデンティティとすら言われる、戦闘によるアニメーションは本作でも好評。特に、「龍王丸」と「G-セルフ」に関してはほぼ満場一致で絶賛されている。 BGM 今作の新規BGMは「サラマンダー・ファクトリー」のアレンジではなくなっているため、他の作品のBGMでは聴けないような独特なアレンジになっている。 「BLAZING」「UNISONIA」のようなエレキギターなアレンジや、「ダンバインとぶ」「Gの閃光」などのようなジャズ感のあるアレンジが流れるが、いずれも原曲の雰囲気を崩さないアレンジとなっており好評。 選曲も良く、COMPACTシリーズ以来の「聖戦士たち」の前半部分と後半部分も採用されている。 一方で、初回限定生産版では、「君を見つめて」や、「Neo Atlantis」などの人気曲が、原曲のまま収録されており、実際にゲーム中で聴く事ができる。 カスタムサウンドトラックも健在で、『V』と同様、戦闘曲のみならず、マップやシナリオデモにおけるBGMをプレイヤーの手で自由にカスタマイズすることが可能。 また、収録曲に限られるが、開始位置を「最初から」と「途中から」から選択できるようになった。途中からの再生開始位置は曲によってまちまちだが、いきなりサビから始まったり長いイントロがカットされてボーカル部分から始まるなど、盛り上がる部分から再生する事が可能になった。 オリジナルの楽曲は、本作でも好評。特に女主人公のBGMである「旅立ちの季節」「振り向かないと決めた日」の評価が高い。 「ドグマ」 主人公機は、ファクトリーで「Magicカスタマイズ」を行なうことで、「ドグマ」と呼ばれる6種類の特殊能力を使えるようになるという独自システムが搭載されている。 もっとも、『第3次Z天獄篇』のソーラリアンほど強力ではなく、早期に覚えられるものは範囲内の一体のSP25回復や範囲内全機のEN50等、困ったときにあると便利、程度ではある。 ただしポイント条件の厳しい後半になると、「周囲2マスの敵全員の性能ダウンとEN-100」「4マス以内の味方機一体を同じ範囲内で好きに動かす」「3マス以内の1機に「魂」「気迫」「ダイレクトアタック」「スマッシュヒット(効果は1戦闘のみ)」をかける」等、強力な物も使えるようになる。 なお、これらのドグマは、1マップに1度しか使用できない。 前作と比べバグが大幅に減った(2018年9月現在) 『V』の「資金マイナスバグ」や「スキルバグ」のようなプレイヤーが不利になるバグが見られず、安心してプレイができるようになった。 エーストークの改善 『V』では、エーストークを行う時期によって矛盾が発生することがある問題があったが、本作ではそういったキャラには複数のパターンを用意したことで解決している。 シナリオ 新規参戦関連 前述した4つ(バディ・コンプレックスシリーズを1つの作品と考えた場合)の新規参戦作品は、いずれも本作のストーリーの中核を担っている。 中でも『魔神英雄伝ワタル』は、本作の中心と言っても過言ではない。本作の当初の目的自体が「ドアクダー打倒」という内容でほぼ一貫しており、プレイヤー部隊は、救世主である「戦部ワタル」と、その仲間達という体裁になっている。いわゆる「異世界召喚」ジャンルの先駆けということもあり、ファンタジー要素が豊富な本作において、重要な役割を果たしている。 ワタルと、彼の搭乗機であり相棒でもある「龍神丸」は、最初こそ力不足な面も見受けられるが、成長するにつれてその実力を発揮できるようになり、終盤では最強ユニットの一角として機能するようになる。 敵対者も、「ドアクダー」やその息子である「虎王」、腹心の「ドン・ゴロ」、「ザン兄弟」のほか、全ての界層ボスが登場する。さらにアル・ワース各地に創界山の各界層を原作再現したエリアがある形に改変されているため、界層ボスはその全員が、『ワタル』以外の作品の登場人物と密接に関わる機会があり、秀逸なクロスオーバーの一つとして機能している。それ以外にも、下記にいくつか見受けられるように世界観に関わるレベルのクロスオーバーが非常に多く、参戦作品の中でも随一とされている。 + 界層ボスと他版権キャラの関連について 第一界層のボスである「クルージング・トム」は、『聖戦士ダンバイン』のドレイク軍の残党や、『天元突破グレンラガン』の獣人などの取り込みに積極的で、その中で、「ヴィラル」や「トッド・ギネス」を自軍に引き入れる事に成功している。もっとも、双方とも後に愛想を尽かされて出奔されており、ヴィラルやトッドが自軍入りした際には、彼の人望のなさが言及されている。 第二界層のボス「デス・ゴッド」は、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のキャラクターとの絡みが濃厚。中でも「ルルーシュ・ランペルージ」の事は、元の世界における所業から「魔王」と呼んで恐れており、自分と同じく悪の側にいると信じて疑わないまま、味方に引き入れようと躍起になっていた。しかし、いわゆる偽悪者であるルルーシュと思考が一致するはずもなく、あえなく敵対する羽目に陥っている。それどころか、結果的にとはいえ、ルルーシュ復活の功労者にすらなっている。また死神つながりで『新機動戦記ガンダムW』のデュオ・マックスウェルをライバル視する場面があり、お互いに特殊戦闘セリフがある。 第三界層のボス「ソイヤ・ソイヤ」は、直情的な思考が『真マジンガー 衝撃!Z篇』の「兜甲児」と似通っており、互いにライバル視する一幕がある。 第四界層のボス「ドクトル・コスモ」は、姑息な手段を用いて、ワタルと『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の主人公である「アンジュ」を陥れようとする。しかし、目論見が見事に失敗し、自分の失敗を認めようとしないコスモに対し、アンジュが呆れ返るというシーンがある。 第五界層のボス「アック・スモッグル」は、『機動戦士ガンダムΖΖ』の「マシュマー・セロ」を操り、用心棒として自軍に加えているというシーンがあり、後に正気に戻ったマシュマーから、怒りを向けられている。ただし、進行ルートの関係上、マシュマーがスモッグルと再会する事はないため、彼との因縁は「忍部幻龍斎」が言及するにとどまっている。 第六界層のボス「ビビデ・ババ・デブー」は、かつて敗れたトッドを拾っており、後に敵対する事になりながらも感謝の意を向けられている。また、魔法使いということもあり、味方側の魔法使いである「イオリ・アイオライト」、「アマリ・アクアマリン」とも因縁が生じている。 いわゆる「タイム・リープ」を描いている『バディ・コンプレックス』は、『Gのレコンギスタ』や『新機動戦記ガンダムW』、および『クロスアンジュ』とのクロスオーバーが目立つ。 互いに明るい性格であるうえ、一人の女性のために戦うという共通点を持つ「渡瀬青葉」と「ベルリ・ゼナム」は、早々に打ち解けており、親友と言っても過言ではないポジションに落ち着いている。 どこかOZと共通した雰囲気があるためかゾギリア軍と『新機動戦記ガンダムW』のキャラクターは関わることが多い。 自分の思い通りの世界を作ろうとしている「エンブリヲ」にとって、時間軸に干渉できるカップリング・システムは極めて都合が悪く、これを阻止するために元の世界に干渉を行っており、この事を敵・味方問わず強く憎まれている。 + 隠し要素についてのネタバレ注意 原作において恋愛感情のもつれから嫉妬を爆発させて破滅への道を走る事になったライバルキャラ「ビゾン・ジェラフィル」が救済されている。ゼロシステムによってある程度の未来が予測できる「ヒイロ・ユイ」の行動により、結果的に破滅の道に進まないようになっており、条件を満たす事でビゾン自身が青葉や「ヒナ・リャザン」と和解するという展開を見る事ができる。さらに、未来の自身である「エフゲニー・ケダール」と戦闘でき、シリーズ初となる、過去と未来の自分自身の戦いを再現することが可能となっている。 『ふしぎの海のナディア』は、本作の世界観の関係上、潜水艦である「ノーチラス号」は登場しないが、その代わりに本来終盤に登場する「N-ノーチラス号」の参戦が大幅に前倒しされている。その性能も『V』の「宇宙戦艦ヤマト」には及ばないものの、戦艦ユニットの中では最強レベルの一角となっている。 主人公である「ナディア」は原作ではやや極端な性格をしており、必ずしも好かれる人物としては描かれていなかった。本作では序盤こそ協調性に欠ける言動が見られたものの、自軍の仲間達との交流によってその改善が早められており、その魅力を早いうちから見られるようになっている(*4)。なお、ナディアとジャンは主役格ながら原作通り非戦闘員だが、中断メッセージ用にボイスが収録されているのも嬉しいところ。 既存作品関連 最凶のマジンガーとして知られる「マジンガーZERO」が引き続き参戦し、なおかつ本作では、原作『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』同様、この機体が強力な敵として登場している。その実力は、「マジンガー」の世界においても最強クラスとされる「暗黒大将軍」や「闇の帝王」すら凌駕しており、さらに「自分以外のマジンガーの存在を許さない」という行動理念によって、そのパイロットである甲児や「剣鉄也」を執拗に追い詰めようとする。 これに対し、二人も「マジンガーZ」「グレートマジンガー」を上回る性能を誇る二つの魔神皇帝「マジンカイザー」「マジンエンペラーG」を使い、ZEROに対抗。魔神皇帝同士の合体攻撃である「魔神双皇撃」も追加され、多くのマジンガーファンを喜ばせた。 事前告知の通り、本作のマジンカイザーはOVA版準拠ではなく、『α外伝』以来のスパロボオリジナル設定での参戦となる(*5)。『真マジンガー』版の甲児がカイザーに乗るのは本作が初の試みとなる。 さらにBGMも「マジンカイザー」(*6)が採用されており、限定版では水木一郎氏の熱唱をバックに戦闘出来る為、ファンを歓喜させた。 本作初のオリジナルBGMである「覇王、大地に立つ」は汎用BGMであるがマジンガーZEROが登場する時にほぼ必ず流れ、まさに絶体絶命の状況を表すような雰囲気を出している。 本作のifルートは、マジンガーに深くかかわるものとなっている。これは、因果律を操作する役割を持つマジンガーZEROの存在が大きく、ifルートを達成した時のみ、マジンガーZEROを使用可能になるというサービスがつく。 『コードギアス』では、前述したデス・ゴッドの介入のほかにも、舞台の関係上、死者さえ復活しているという状況で、ルルーシュにまつわる非常に意外なキャラが復活&暗躍しており、それに対してDVE付きオリジナル展開でもって締める、というなかなか燃えるイベントとなっている。 『クロスアンジュ』とのクロスオーバーも魅力の一つ。根は善人ながらも、目的のためなら手段を選ばないという共通点を持つアンジュとルルーシュの対比が度々なされており、アルゼナルのメンバーからは「男アンジュ」と呼ばれる事もある。また、『バディ・コンプレックス』の「隼鷹・ディオ・ウェインバーグ」ともども、「足が不自由な妹がいる」という共通点を持ち、これにおいてもクロスオーバーのひとつとして機能している。 『聖戦士ダンバイン』は、立ち位置としては『スーパーロボット大戦UX』に近く、原作終了後となっている。主人公の「ショウ・ザマ」やヒロインである「マーベル・フローズン」、ライバルである「トッド・ギネス」らが原作同様一度死を迎えたはずという展開になっており、前述したルルーシュの件も併せて、本作の舞台であるアル・ワースの謎に迫っていくことになる。 ショウ達の参戦時期は非常に早く、『ワタル』などとのクロスオーバーも充実している。 単独で召喚されたため、オーラ・シップにこそ乗らないものの、「シーラ・ラパーナ」や「ショット・ウェポン」なども登場。特にショットは、アル・ワースの成り立ちにおいてもほぼ独断で解明しているなど、本作でも非凡な才能を見せてくれる。 主役機である「ビルバイン」には本作で初めて「ハイパーオーラ斬り」を凌駕する必殺技「オーラシュート」が追加。ショウ搭乗時限定という制約はあるが、屈指の威力を誇る上にアニメーションの出来栄えも非常に秀逸で、その存在感は決して他作品に劣っていない。 『勇者特急マイトガイン』は、1年前の前作『V』に引き続いての参戦となるが、ところどころに新たな試みが実現されている。 デモムービーが復活した関係で、「マイトガイン」および「グレートマイトガイン」の合体シーンが追加された。さらに、原作でも一話のみ披露された合体攻撃「ジョイントドラゴンファイヤー」が新たに追加され、これを知るファンを唸らせた。 ジョイントドラゴンファイヤーは原作だと5機で行われるが、本作ではこれに「ブラックマイトガイン」も加わった夢の六体連結で繰り出される。前述した通り、本作の合体攻撃は全員が出撃していなくても実行できるので、数が増えた事で窮屈になったということもない。 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』は原作再現は多少控えめとなった(*7)が、代わりに上述の通り各参戦作品とのクロスオーバーが多い。 上記の他にも、アウラの民が『ワタル』の神部七龍神の恩恵を受けたというクロスオーバーがあり、その影響から、サラマンディーネが龍神丸に対して執心しているという描写が見受けられた。 ガンダム関連 前述した通り、新規参戦作品のひとつである『Gのレコンギスタ』は、本作にも多く参戦している「宇宙世紀」の遠い未来である「リギルド・センチュリー」が舞台とされている。本作においてもこの設定はもちろん活かされており、リギルド・センチュリーの存在自体が、「シャア・アズナブル」が敵対する理由の一つとして取りざたされている。 主人公であるベルリは、前述した青葉との友人関係のみならず、その明るく前向きな姿勢で自軍を引っ張る原動力として機能しているほか、原作でも多々見られた聡明な面を幾度も覗かせており、宇宙世紀の中心人物として広く知られている「アムロ・レイ」やシャアからも、未来に希望を見出すほどの高い評価を受けている。 原作においても黒幕として暗躍し続けた「クンパ・ルシータ」は、「アル・ワース」に召喚され、過去や異世界の存在を目の当たりにした事で自らの野望を果たすために動き、自軍、敵軍共に大いにかき乱している。その中で、自らが管理していた「ヘルメスの薔薇」(*8)を流出させる事で、原作では博物館に飾られている程度だった宇宙世紀のモビルスーツが多数作られ、「キャピタル・アーミィ」、「ドレット軍」、「ジット団」など、クンパが陰で操っていた部隊に多数配備されている。 ヘルメスの薔薇の影響で、宇宙世紀とリギルド・センチュリーのクロスオーバーと言える描写も数多い(*9)。 さらに「Hi-νガンダム」「ナイチンゲール」「ラフレシア」「クロスボーン・ガンダムX1フルクロス」など、元の世界から持ち込まれたものではなく、ヘルメスの薔薇から作り上げられたという設定の機体も多い。このうち、フルクロスは『V』から引き続き使用可能で、Hi-νガンダムやナイチンゲールは、実に10年以上ぶりに味方機体として使えるようになった(*10)。元の機体よりスペックが上がっており、さらにMAP兵器まで備えているなど、至れり尽くせり。 前作『V』と同様、本作でもα・アジールが入手可能だが、本作はヘルメスの薔薇で開発された影響で、ニュータイプでなくても「ファンネル」が使用できる(*11)。このため、ニュータイプが不足している『Gレコ』のパイロットの大きな助けとなっている(*12) また、ベルリが教官である「デレンセン・サマター」を殺害してしまった事を、デレンセンの同僚である「ケルベス・ヨー」に告白したり、「マニィ・アンバサダ」がキャピタル・アーミィに加入する時期が早められている関係で、友人である「ノレド・ナグ」と躊躇いつつも敵対するなど、原作でなされていなかった描写も存在する。 + 隠し要素についてのネタバレ注意 原作では敵対したまま死亡してしまうパイロットの多くを自軍に加えられる点も大きな魅力の一つ。シリーズには幾度か参戦しているものの、その立場上、味方になる事はなかった「グレミー・トト」をはじめ、「バララ・ペオール」(*13)「キア・ムベッキ」「ロックパイ・ゲティ」などを、条件付きではあるが加入させられるようになっている。 また、生き残るものの、原作では最後まで敵対関係だった「マスク」やマニィも、機体ごと味方に加入させることが可能となった。 敵対したまま終わってしまうものの、『F91』の「カロッゾ・ロナ」が久々に登場し、ガンダムシリーズの敵における総大将として立ちふさがる。宿敵である「シーブック・アノー」や娘である「セシリー・フェアチャイルド」はもちろん、「トビア・アロナクス」と対戦した際にも、「クロスボーン・バンガード」に対するそれぞれの想いを目の当たりにできる。また、クロスオーバー方面では、シャアやクンパ、そして仮面を被ったもの同士となるマスクとの対比が見どころとなっている。 また前作『V』ではキンケドゥと戦闘できなかったクロスアンジュに登場する対人兵器「ピレスロイド」を、原作の「バグ」の代わりに使用するというクロスオーバーもあり、シーブック、セシリーともしっかり戦闘可能となっている。 毎度毎度敵になるため参戦が遅いと言われていたEW版「張五飛」は、最初こそ『バディ・コンプレックス』の敵組織ゾギリアに属する形で敵対するものの、序盤にヒイロに次ぐ速さで加入するという珍しい展開となっている。 『Endless Waltz』原作におけるテーマである「戦争、平和、革命」が本作において重要な意味を担っている。 バンプレストオリジナル関連 本作の主人公は、「菫青石(きんせいせき)の術士」の二つ名を持つ男性である「イオリ・アイオライト」と、「蘭柱石(らんちゅうせき)の術士」の異名を持つ女性「アマリ・アクアマリン」から選択する事になり、選択された方はオウムの姿をしたホープスと共に旅に出るという設定。 主人公は、アル・ワースで広く信仰されている魔従教団の出身で、「ドグマ」と呼ばれる魔法を使う事ができる。アル・ワースの住人であるため、必然的に地理や歴史などには詳しく、召喚されたキャラクター達にその都度解説をする、いわゆる案内役を務めている。 本作同様にバンプレストオリジナルの異世界を描いた『EX』は終始主人公視点で物語が展開されており、舞台となる異世界に関する解説が必ずしも十分とは言えなかったため、召喚されたキャラクターや、プレイヤー自身が混乱する事態も見られた。本作ではその点における反省がなされており、イオリ・アマリ・ホープスの解説によってアル・ワースの特徴が分かりやすくなるように構成されている。 案内を務めるという立場上、最近ではいつもの事とはなったものの、本作においてもクロスオーバーには積極的で、プレイヤー部隊「エクスクロス」の実質的な総大将であるワタルをはじめ、さまざまなキャラクターとの絡みを楽しむ事ができる。 バンプレストオリジナルの中でももっとも有名な機体とされる「サイバスター」と、そのパイロットである「マサキ・アンドー」が、ゲストキャラとして参戦している。 彼が版権スパロボに参戦した経験は少なくなく、ゲストキャラとしては『OE』にも出演している。ただし、『OE』においては有料DLCであるため、シナリオデモには全くと言っていいほど絡んでいなかった。 前作のゲストキャラはメインシナリオや戦闘前会話があまりなく影が薄いような印象だったが、本作ではシナリオデモにおいて多く顔を見せるほか、戦闘前会話なども充実している。戦闘アニメーションもOGシリーズとは一味違う秀逸な出来。 DLC関連 シリーズお馴染みのDLCシナリオは本作においても健在。本編で描かれなかったストーリーの数々を楽しむ事ができる。 中でも好評なシナリオは、「プリティ・サリアンの冒険」と「アムロ・レイの夢」の二つ。いずれも原作ファンはもちろん、スパロボならではのクロスオーバーを楽しみたい人にはお勧めのシナリオとなっている。 「プリティ・サリアンの冒険」は、コスプレ趣味のある「サリア」が、「聖戦士」のショウと、「皇子」のルルーシュ、そして、「魔法使い」のイオリあるいはアマリを従えるというコンセプトのシナリオで、本編では見られなかったサリアのコミカルな一面や、それに振り回される一行の様子を楽しむ事ができる。 「アムロ・レイの夢」は、「夢」とあるが悪夢の方ではなく前向きな内容。優れたパイロットでありながらメカニックにも精通するアムロと、リギルド・センチュリーにおける名メカニックのハッパが様々な敵モビルスーツの解説を行ったり、ジュドーら若年のパイロット達に対し機体性能の観点から戦い方を指導する。 賛否両論点 『ベルトーチカ チルドレン』出典機体の戦闘アニメーションについて 「Hi-νガンダム」の最強武器である「オールレンジ・アタック」が、「攻撃していたはずがHi-νガンダムが動かなくなり、白鳥が飛んで復帰」という戦闘シーンには向かない演出になっている。 原作再現ではあり、演出自体は凝っているのだが、原作を知らない人にとっては理解しづらいアニメーションになってしまい、原作を知っている人からも賛否が分かれている。格闘武器である「ビーム・サーベル」や準最強武器である「ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー」などでは見事な描写がなされており、無論それらは評価すべき点であるが、皮肉にもそれが余計に悪目立ちする要因にもなってしまった。 一方で「ナイチンゲール」は、スマートかつ格好良い演出になっており好評。サザビーの「オールレンジ・アタック」の演出が散々な評価だった前作から改善されていない為、見事に汚名返上となった。 異世界を舞台にした事による功罪 本作は異世界が舞台になっておりそれを活かしたクロスオーバーが魅力となっているが、一方でそれが原因で、原作シナリオの再現度が弱くなっているという側面がある。これは、アル・ワースに舞台が設定されている『ワタル』以外の新規参戦作品においても例外ではない。 例えば、『Gレコ』原作は「宇宙に依存した地球勢力」と「地球に帰還したい宇宙勢力」といった環境ありきのストーリーであり、『バディコン』原作も「世界を二分した大戦」という体でシナリオができていたのだが、本作では異世界に召喚されたという関係で、双方とも「エクスクロスと助け合う事で元の世界に帰還したい勢力」と「神聖ミスルギ皇国(実質的にはエンブリヲ)、および魔従教団の力を借りて元の世界に帰還したい勢力」といった形に勢力図が変更されている(*14)。『ナディア』も、機動兵器が登場しない部分は大幅カットされている(*15)。 そのため、『Gレコ』や『バディコン』の敵勢力はあくまで異世界で間借りしているというスタンスが強く、原作と比べると動きが小さくなっている部分がある。原作通り『Gレコ』のジット団が地球帰還のための密約を交わしても「今は異世界のため、元の世界に帰還してからの話」となるような場面もあり、今ひとつ締まらない。 もっとも、異世界を舞台にした『EX』・遥か未来の世界を舞台にした『α外伝』などの過去作と比較すれば、再現の度合いは高く、他作品とのクロスオーバー自体もしっかりとなされている。また、オリジナル偏重というわけでも、『ワタル』と他の三作品の扱いに極端な差が生じているというわけでもなく、原作とは違う形になりつつも、各作品のキャラクターの見せ場は非常に多い。 このほか、ビゾンやグレミー、ショウ、ルルーシュなど、原作では悲劇的な運命をたどったキャラクターが、異世界ならではの方法で救済されるなど、いい方向にアレンジされた面も決して少なくない。 問題点 デモムービーが復活したものの、ライブラリには登録されない。 前述した『α』などでは、ライブラリから選択していつでも鑑賞する事ができていた。 前作のグラフィック問題が改善されていない。 PSVita版は解像度の問題なのか、戦闘アニメの一部カットインやアニメーションが粗く描写されている。 新規参戦作品やオリジナルのユニット数、および武装の数が少ない。アニメーションのクオリティを重視しつつ、1年という短期間で開発した事が原因と思われ、いわゆる「量より質」を重視した弊害であるといえる。 「G-セルフ」のいくつかの形態はアイコンのみの登場。「クリシュナ」や「オーガ」も隊長機である「アルシエル」の召喚攻撃による登場にとどまっているなど、いささか寂しいことになっている。 主人公クラスのユニットの武装はいつも通り充実しているが、主役クラス以外のユニットは設定上豊富な武器を持っている場合でも武装が2種類しかない場合が多い。アニメーション内では他の武装とセットで使っている場合も多く、その武装自体が必ずしも見られないわけではないのだが、やはり武装欄が寂しくなってしまう為、「個別の武装として搭載してほしかった」という声は多い。 加えて、主役クラス以外のユニットは武装が2種類しかない割にトドメ演出が無い場合が多く、戦闘アニメがアッサリ終わってしまう点と相まってかなり地味な印象になってしまっている。納期の関係もあるだろうが、トドメ演出があるだけでも作り込まれている印象になっただけに惜しいところである。 また、武装が少ない影響で弾数などの継戦力に不安が出るユニットもあるが、最強武器でも比較的消費が抑えられていたり、カスタムボーナスで改善されたりするため、戦力面で困ることはあまりない。無論主人公機よりは劣るが、それはいつもの事と言える。 敵のボスユニットもいつにも増して武装欄が寂しい傾向にあり、『バディ・コンプレックス』のラスボス機である「カルキノス」は武装が「突撃」一つしかない。また、『ナディア』のラスボス機「レッドノア」が、代名詞的な武器「バベルの光」を特に理由もないのに使用できない事にも、原作ファンから非難の声が上がった。いずれもアニメーション自体は優れているだけに、つくづく惜しいといえる。 オリジナル主人公関係 主人公の名前について 今作も主人公の名前を自由に設定できるが、「記憶喪失だった主人公の記憶が戻り、プレイヤーの付けた名前は偽名である事が判明。本当の名前(固定)を思い出す」という展開がある。 結局“今はアル・ワースでつけられた名前を名乗り続ける”という展開になるものの、第3次αのクォヴレーのように完全に元の人格や名前と決別するわけでなく、いずれ本名に戻るという前提の偽名扱いのため、感情移入目当てにプレイヤー本人の名前をつけたり、熟考してこだわりの名前を付けたプレイヤーにとっては残念なサプライズになってしまった。 アマリ編におけるイオリの扱い イオリ編においてアマリはシナリオ上重要なポジションなのだが、アマリ編のイオリはそのポジションの大部分をホープスに奪い取られてしまっている。 アマリ編でホープスがイオリの事を「オド袋(*16)」と評する場面があるが、実際彼は主人公機のパワーアップ要員以上の見せ場は逆のルートに比べてかなり少ない。 オリジナル主人公機である「ゼルガード」は、シナリオ進行により徐々にパワーアップしていく仕様であり、最後のパワーアップでは「最強技の追加+パラメーター強化+最初に選ばなかった方の主人公がサブパイロットとして追加され二人乗りになる」という形をとっている。 スパロボ主人公定番の後継機への乗り換えや選択制の性能強化(*17)が無いことを惜しむ声も聞かれた。とはいえ性能は十分で、事実スーパーロボット大戦Tに参戦した際には他の主人公機に劣らない実力を発揮する。 前述のムービー演出が復活した反面、新規DVEは前作『V』の半分ほどに減った。 総評 異世界が舞台という風変わりな設定を持つ異色作だが、ストーリーやアニメーションなどの出来栄えは秀逸で、クロスオーバーも依然高いレベルを維持している。 『ワタル』のファンはもちろん、昨今のシリーズ作品を楽しめた人にもお勧めの一作。 また、『EX』や、『魔装機神』、および『無限のフロンティア』などの『OGサーガ』、『NEO』など、ファンタジー要素の濃い作品を好むユーザーにも、手に取って損はない内容となっている。 余談 本作のコマーシャルには、角界で人気を博した元高見盛関である振分親方がイメージキャラクターとして抜擢された。 『V』のコマーシャルを担当した博多大吉氏同様、振分親方もスパロボシリーズのファンであり、ファンならではの反応を見せ、ユーザーを驚かせた。 『スーパーロボット大戦T』の発売後、『V』と共にSwitchと正統派シリーズ初となるWin(Steam)での発売が発表された。 PS4/PSV版で配信されたボーナスシナリオを全て無料で遊ぶことができる。 Steam版は標準設定のままでもパッドで操作できるようになったが、やはりコントローラーサポートを切らないとパッドリセットが作動しないバグがある。 2021年1月21日に、PS4版のダウンロード版限定で通常版の廉価版(Welcome Price!!)が配信開始された。同時に廉価版と全ボーナスシナリオがセットになった『デラックスエディション』も配信されている。