約 3,106,066 件
https://w.atwiki.jp/toubousya/pages/206.html
天下一 ストームブリンガー(ダンバイン) ミクズ+F90カスタム 三鬼才蔵 YF-19(ファイター) YF-19(バトロイド) フェンリス=S=ウォード VF-18改サウンドバルキリー ハウスルール キャンペーン開始前の状況 NPCリスト 特務部隊を取り巻く人たち ゲイル=ラーディッツ EOT研究機関であり対異星人組織「DC(ディバインクルセイダーズ)」の職員の一人 軍事階級は准将(ただし本人は少佐と言い張っている) もともとは廃棄された旧DCの研究所など破壊し、残ってる危険を取り除く第13遺跡調査隊の隊長だったが、アルカナ騎士団の襲来に伴い部隊の実力を見込まれ「特務部隊」へと名前を変え、同時にそこの隊長へと就任することになった。 過去に敵の罠にはめられ大量のAI部隊によって部隊を壊滅させられそうになったが、ひとり生き残りそこにいたAI部隊をすべて撃退したことから一部からは「悪鬼修羅のゲイル」と恐れられていることも。 しかし、その戦闘の際に負傷した右腕と左足の影響で、今でも操縦の時は少々不自由らしい その後実力を買われたものの、戦場での死をも恐れない行動がめ立ち、指揮官や戦技教官などの役目を転々とさせられていた経験がある。 基本的には、あまりものを考えてないように思えるが、戦闘になれば現場での指揮をしっかりこなすやるときはやるタイプ。 本人は、基本的に戦えるのだが、周りが戦いを拒否している様子。 大神有雄 DCの職員で特務部隊の副隊長を勤める。ジツハコーディネーター もともと、工作畑にいたり、ゲイルの元でオペレータをやってたりと妙にいろんなことをこなしてきている 階級は少佐 基本的にはあまり起こらず、ニコニコしている。〆るところはそこそこ〆るが、それ以外はあまり気にもしない様子。ゲイルの行動をとめることが出来る貴重な人材ではあるが、本人はあまりとめようともしない。 いつも笑顔でイルのは先に話した部隊壊滅の時に、自分が何も出来なかったことを悔やみ、それならばせめて笑顔でいることが弔いではないかと考えるところ。 戦闘ではPCを援護するためにデュエルガンダムに乗って戦うことも。 シャナ=ファインフィード DCの職員で、元EOT研究班員。 ゲイルが13調査隊を立ち上げた際、研究所のデータ解析のためにスカウトしてきて、以後そのままなし崩しに現特務部隊旗艦「怒龍」オペレータとしてそのまま在籍している。 デスクワークに関してはかなりの腕前を持っており、本来ハッキングなんかもできるはずなのだが、仕事以外ではその腕をみせることはない。 さいきんは、「イル=ヴァウ」博士がやってきた入りして、影が薄い印象があるが、薄くなったぶん自分の好きなことをして、そこそこ気楽にやっていってるもよう。 ちなみに特務部隊面子の中では、ほぼ唯一の常識人。 パイロット訓練は受けているものの、操縦は不得手の様子。 イル=ヴァウ ロボット設計者であり、元特殊エネルギー研究班の責任者の一人。 ロボット設計者ということで、リオン系列の設計や、それに伴う武装の開発なんかに携わってきた女性。 ゲイルとは、以前から飲み友達だったことから、怒龍の設計開発責任を昼ごはん一色でOKを出し、そのときにサウンドバルキリーの話を聞き、面白そうだからと、特務部隊への編入をきめたらしい。 基本的な性格はとても軽いが、必要なことになればとたんに顔つきが変わることもある。 編入を果たしたいまはゲイルたちと共に行動をして、アルカナの機体解析を行ったり、時には、データをハッキングして情報収集することもある。 一見聞くと無害っぽくみえるが、実は… 怒龍内ではオペレーターをつとめリアルタイムで、期待の解析などを行うけっこうな凄腕。 趣味はノートパソコン作り。本人曰く「このよに一つしかないパソコンのほうが面白い」
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1192.html
未発売ゲーム一覧(据置機) 本記事はリンク集ではなく、未発売ゲームに関する情報をまとめたページである。 ここでの未発売ゲームとは、開発・稼動・発売が中止になるなどして、結果的に世に出ることの無かったゲームを指す。 いわゆる「お蔵入りしたゲーム」のことであり、稼動・発売予定日を控えた「未だ出ていないゲーム」はこれに含まれない。 携帯機・アーケード・PCの未発売ゲームについては、こちらを参照のこと。 補足 ゲームカタログでは、完全発売中止タイトルの単独記事の執筆は禁止されているので注意(*1)。 「開発中止」の目安は、最新情報の発表から3年経過した時点で続報が無いこと。掲載後に対象作品(*2)の続報が発表された場合は、掲載を取り消すこと。 完全発売中止(国内) 任天堂据置機 セガ据置機 ソニー据置機 Xbox PCE / FX その他の据置機 完全発売中止(海外) 国内のみ発売 海外のみ発売 [部分編集] 完全発売中止(国内) 任天堂据置機 FC アーディス(アスク講談社) ディスクシステム末期に発表されたADV(?)。発表してすぐ開発中止が発表されたため、ほとんど情報は無い。 FC オフザーケン(徳間書店) 「史上最ヘンのRPG」という触れ込みの、『摩訶摩訶』の様なRPGだった模様(発売予定時期も近かった)。キャラデザは矢野健太郎氏。 仲間に力士とセーラー服姿の女子高生がいることが予告記事ではプッシュされていた。もし実現していたら『イデアの日』の先取りになっていただろう。 ちなみに、2017年刊の書籍「幻の未発売ゲームを追え!」に矢野氏による描き下ろし新作コミックが掲載されている。 FC 恐竜伝説(HAL研究所) 恐竜と共に世界を救うRPG。恐竜がレベルアップで進化していくらしい。 開発はワープの前身である飯野賢治の会社「有限会社EIM」 FC ゲオポリティク島における国家興亡論(アイレム) 島にある国家群の中から1つを選んで運営していくSLG。 元ネタはボードゲーム『ディプロマシー』で、同社発売のSLG『不如帰』のスタッフが開発していたらしい。 FC けろけろけろっぴの魔法の国伝説(キャラクターソフト) サンリオキャラクターの「けろけろけろっぴ」が主人公のRPGを発売する計画があったが、中止に。 SFCで発売された『サンリオワールド けろけろけろっぴの冒険日記 眠れる森のけろりーぬ』とは別物。 FC 源さんのクイズ・トライアスロン(アイレム) 『大工の源さん』シリーズのFC第3作になる予定だったクイズゲーム。 4人対戦に対応し、トライアスロンしながらクイズを勝ち抜くゲーム。 当初は1993年12月予定だったが1994年1月発売予定に延期され、そのままお蔵入りとなった。 FC 幻獣創世記(日本物産) 幻獣を育てて戦うシミュレーションゲーム。PV映像は存在しており、ニコニコ動画等で視聴できる。 FC コズミックシステム(イマジニア) SFもののRPGで、開発元は『女神転生』で有名なアトラス。『ファミマガ』においてキャラデザの募集企画が行われた。 しかし、受賞者発表後はそれっきり。具体的な内容すら発表されなかった。 FC サイコソルジャー(SNK) 『KOF』シリーズお馴染みの麻宮アテナのデビュー作にして、業界初の「歌うゲーム」として一躍有名になった同名アーケード作品のFC移植作品。 FC版『アテナ』に本作のテーマソングのフルバージョンを収録したカセットテープが同梱される等、宣伝に力が入っていたが結局お蔵入りに。 FC版の開発中止によって、国内ハードにおける『サイコソルジャー』の家庭用移植は、本作の開発中止からPSP『SNKアーケードクラシックス ゼロ』まで20年以上も待たなければならなかった。 FC 坂本竜馬(東芝EMI) 「全てのFCソフトの頂点に立つ」と銘打たれていたRPG。内容を知ることのできるビデオが当たるキャンペーンも行われたがお蔵入り。 FC さとうげんの燃えよぶたマン!?(シグマ) 『ペインターモモピー』『たいむゾーン』『ポケットバトル』に続く、シグマの『さとうげん』シリーズ第4弾。 コミックボンボンで人気漫画『爆笑戦士!SDガンダム』を連載していた佐藤元氏がキャラクターデザインをしている。 縦+横スクロールアクション。鼻息で攻撃する。 どこかの雑誌の発売予定ゲームに期待する読者の声を載せるコーナーに、本作への「どんなゲームかは全く想像がつきませんが、予想では多分、豚が主人公で、面白いゲームだろうと思います」という投書が寄せられた。 さとうげん氏のSNSで「開発会社の都合で発売中止になった」というコメントと共にデバッグ用のROMをもらったとのことで写真を上げていたため、少なくとも遊べる状態まで完成していた模様(参照)。 FC ジャングル大帝(タイトー) 手塚治虫氏の同名のテレビアニメを原作としたアクションゲームで、息子の眞氏がシナリオを担当。 『火の鳥』『鉄腕アトム』と違ってコナミ製ではない。 1989~1990年放映のテレビ東京版『ジャングル大帝』においてTVCMが放送され、ソフト内で主人公の秘密を明かす予定だったという。 FC 少年魔術師インディ(IGS) 3巻まで出ていたゲームブックを原作としたRPG。ゲームそのものはかなりできていたようで、当時のTV番組内での宣伝をニコ動で見ることができる。関係者配布の200枚のみだが、テレホンカードまで作られていたという。 いろんなゲーム作品をまとめた4コマアンソロジーコミックの中にも、このゲームを題材にした漫画が収録されていた。発売前のため内容はストーリーにあまり関係ないハチャメチャものだが。 2019年にサンプルROMがヤフオクに出品され、150万1000円で落札されたことが話題になった(参照)。 ゲーム中の占星術データに、当時人気だったタロット占い師・マドモアゼル朱鷺氏を起用したことが売りの1つだった(*3)。 FC 神界(東映動画) 広告によるとジャンルは、シミュレーション(現世)&アクション(来世)ゲーム。 現世では善行や悪行をなすことでカルマが増減する。前世の影響という要素もある。プレイとともに主人公は年を取っていき最終的にはなにかで死亡。画面写真ではRPGのようなフィールドが掲載されていた。 死後、カルマが多いと地獄界、カルマが少ないと天国に分岐する。地獄から天国に行くルートもある様子。天国から天界、天上界、神が住む神界へと昇り詰めるのが目的らしい。死後のジャンルはアクションとのことだが、死後の画面写真は掲載されていないため詳細不明。 キャラクターデザインは漫画家の若林健次氏。予定されていた定価は9,600円で、FCソフトとしては高額であった。 FC スーパードッグブービー 赤ちゃん大ぼうけんの巻(ジャレコ) 横スクロールアクションゲーム。 1991年4月~5月に開催された「ファミコンスペースワールド」に展示され、1991年の『ファミコン通信』では本作の読者プレゼントまで行われていた。 FC スーパーマリオブラザーズ2(ROM版)(任天堂) ディスクシステムを持っていないユーザーのためにROM版の発売も計画されていたことが「週刊少年ジャンプ」の『ファミコン神拳』で紹介されていたが、お蔵入りとなった。 余談だが『バレーボール』もROM版と同時発売予定だったが、こちらも発売されなかった。 FC スプラッターワールド(ナムコ) 『スプラッターハウス わんぱくグラフィティ』の続編。ジャンルがRPGに変更されている。1993年3月19日に発売が予定されていたが発売はされなかった。 雑誌掲載などの情報公開が一切なかったと思われるソフトだったが、2021年にバンダイナムコスタジオがYouTubeで公開した動画「ナムコ ミュージアム オブ アート 第6回 スプラッターハウス (1988年)」で未発売の続編が存在したことが語られ、2024年にPVが発掘されてタイトルを含む詳細が明らかとなった(参照)。 FC スペースオペラ 大いなる神々(ソフトウエア興業) 『FF』の様な画面構成のRPG。メーカーの企業紹介パンフレットにも大々的に載っていたらしい。開発途中のROMが流出したという噂がある。 そのROMを入手した人が作成したのかは定かではないが、ネット上では何故か本作の攻略Wikiが存在する(参照)。かなり詳細な内容だがプレイ動画などは一切公開されていないため、信憑性は不明。 FC 聖剣伝説 THE EMERGENCE OF EXCALIBUR(スクウェア) ディスクシステム用として開発された、全5部構成のアクションRPGの第1部。1987年4月下旬に発売される予定となっていたがお蔵入りになった。 なお、本作を予約していたユーザーに向けて、開発中止を謝罪すると共に、「同じ主旨を持った作品」として『ファイナルファンタジー』が発売されること、本作の予約金のみで『ファイナルファンタジー』を購入できることを伝える文書が配布された。 「聖剣伝説」のタイトルが付いたゲームは、後にGBで『聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~』が発売され、以後『聖剣伝説』シリーズとなるのだが、開発中止になった本作から名を引き継いだのみで内容は全くの別物である。 FC 装甲騎兵ボトムズ(パック・イン・ビデオ) 同名アニメのゲーム化作品。ATでの戦闘パートもあるシミュレーションRPGだったようである。 開発中画面が公開される程度には開発が進んでいたようなのだが没になった理由は不明。ボトムズ単体のゲームは後にSFC/PS/PS2/PCで発売されている他、各種クロスオーバー作品に参戦している。 FC ソルダム(ジャレコ) 原作は1992年にジャレコから発売されたアーケード用パズルゲーム。 FCに移植する予定だったが中止され、1993年にGBで発売された。 2021年9月16日からAC版がPS4/Switch用アーケードアーカイブスで配信された。 当のFC版も2019年にシティコネクションによるレトロゲームのオムニバス作品「ロムカセットコレクション」の第2弾『ジャレココレクション』の中に収録されると発表されていたのだが、2021年現在続報はない。 FC ダンジョン放浪記(アスキー) ローグライクRPGだったらしい。画面写真は雑誌に掲載され、さらに『妖女伝説88』という映画内にも映像が登場したが、いつの間にか開発中止に。 後の雑誌のインタビューによると、最終的にはほとんど完成していたらしいものの、発売する旬の時期を逃してしまったためお蔵入りしたとの事。 FC 茶々丸冒険記2 魔法のカーペット(ヒューマン) ヒューマンの広報社員として知られた笹沢茶々丸氏を元にしたキャラクターのアクションゲーム。 GBで発売された『茶々丸パニック』の続編として予定されたが発売中止に。しかし、第3作の『茶々丸冒険記3 アビスの塔』(GB)は発売されたため、『2』が出ていないにも拘わらず『3』が出た異質なシリーズとなってしまっている。 FC ドタ君の冒険浪漫(イマジニア) システムソフトがPCで発売していた『冒険浪漫』の移植作品。 雑誌で特集されたが長々と延期を繰り返した挙句、お蔵入りに。内容はオーソドックスなヒロイン救出もののアクション。 FC ドラえもん2(ハドソン) ミリオンセラーを達成したアクションゲーム『ドラえもん』の続編。映画『ドラえもん のび太と竜の騎士』公開時には映画館で「ドラえもん2製作決定!」と書かれたカード(ちなみに裏面は高橋名人の時間割)が大々的に配布されたが、いつの間にか開発中止になった模様。 FC ドンキーコングの音楽遊び(任天堂) FC発売当初から予定として挙がっていたソフト。発売された『ドンキーコングJR.の算数遊び』『ポパイの英語遊び』と同様の教育ソフト。発売されていればIIコンマイクが活用されるはずだった。 なお、最初期型(コントローラのボタンが四角いゴム)のファミコンの箱には本作のカセットと思われるカセットが写っている(参照)。 2016年に元ハドソンの桜田名人が発売されなかった理由についてTwitterでコメントした。詳しくはこちら。 FC 信長戦記(仮題)(トーワチキ?) 2005年頃オークションに出品された発売予定リストに掲載のない謎のディスクシステム用ソフト。 織田信長が主人公の『シャイニング・フォース』のようなSLG形式で戦闘を行う戦国時代を舞台にしたRPG。 とある雑誌に本作の開発者と思しき人物の回顧があり、その人の証言によると開発が始まったのは既に『FFV』が発売されたあとの1992年以降。発売されていればディスクシステム最後のソフトになっていたかもしれない。 タイトルは当時のオークションの商品名でゲーム中ではタイトルが表示されず正式名称かは不明。2004年にGAEより似たようなゲームシステムの同名のPS2ソフトが発売されているので、それをもじって付けられた可能性もある。 FC 聖書1999 禁断の黙示録(イマジニア) 『バイブルいちきゅうきゅうきゅう』と読む。アクションRPGで、世紀末を舞台にした超能力バトルもの。ドット絵を担当した佐藤元氏によると「コンティニューがパスワード式だったのだが、セーブ式が普通の時代になったためお蔵入りした」とのこと。 元々はアニメとのメディアミックス企画。『クリスタル・トライアングル』というOVA(*4)の続編という位置付けで、巻末にゲームソフトの告知映像があり、裏技らしき1文も画面に表示されたが、結局ゲームの方だけが発売されず。OVAは後にDVD化もされたが、そちらでは告知映像は削られていた。 告知映像は動画サイトなどで見ることはできるが、ほぼ全編で激しいフラッシュが使われているため視聴時は注意。 FC バカラ(ポニーキャニオン) 当時の雑誌に少し情報が載っていた程度で詳細不明な作品であったが、2021年になってサンプルROMが発見された。 内容はというとタイトル通りカジノゲームの1種、バカラに特化したゲームである。1990年に柏木昭男氏(*5)がダーウィンのカジノのバカラで29億円を稼いだというニュースがあり、バカラが注目されていたので恐らくその流れで企画されたと思われる。 パーティーゲーム的な楽しみ方を想定していたのだろうが、バカラは現実のカジノのように賭博が絡まないと、ディーラーによる仮想のバンカーとプレイヤー2人の勝負を客が予想する"だけ"のゲームなので、FCで再現しても全く面白くない事は容易に想像出来る。 開発時期も1992年とFC末期であり、開発中止は当然の結果だろう。 FC バトルチョイス(コナミ) 2015年発売のサントラCD「コナミ・ファミコン・クロニクル Vol.3」でBGMが収録されて存在が明かされたゲーム。 「将棋をベースにしたファンタジー風味のシミュレーション&アクションゲーム」で、将棋のように交互に盤上のコマを取りにいき、コマ同士が接触するとアクション戦闘になる。登場キャラクターはナイトからセーラー服の女子校生までなんでもありだったとのこと。 ゲーム自体はほぼ完成しており、発売直前の段階まで行っていたが、何らかの事情でお蔵入りになった。 2023年11月にヤフオクに本作のサンプルROMが出品され、最終的に240万円で落札された。出品者によりBGM以外謎に包まれていた実際のゲーム画面も4点公開されている。 詳しい経緯はこちらのサイトで公開されている。 FC パルプス(任天堂) プログラミングが学べるソフトをディスクシステムで発売する予定だったが、発売されず。 『ファミリーベーシック』と違い、こちらはパネル・アイコンの組み合わせでプログラムを作るという内容。 2021年にSwitchで発売された『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』の元祖といえる作品。 FC ファイナルファンタジーIV(スクウェア) SFCへの開発を集中するためにお蔵入りとなった。その結果ナンバリングが繰り上がり、元々はSFC用に『V』として開発していたものが正式な『ファイナルファンタジーIV』として世に出る事になった。このため、内容はSFC版と全くの別物である。 詳しい経緯はこちらのサイトで公開されている。 FC ふぁみこんむかし話 新鬼ヶ島(ROM版)(任天堂) ディスクシステムのブームが終わった後、ROMの大容量化に伴なって移植が検討され、実際に制作が進んでいたらしいがお蔵入りになった。 巻物・掛け軸アニメーションの高速化などの改良や、章毎の開始前のデモアニメの追加などの新規演出が施されており、それらの要素は後にSFCで発売された『平成 新鬼ヶ島』に取り入れられている。 オリジナル版のメインプログラマー橋下友茂氏がとある個人サイトに寄せたインタビューメールで明らかにされた。 FC ペスカトーレ(サンソフト) 同じ色の海洋生物を2匹以上並べて別な同じ色2匹で挟むと消せる、オセロのような落ちモノパズル。1991年発売予定となっていたが中止に。 2006年頃にサンプルROMが流出しネット上にデータが公開された。 FC ポケットザウルス・クイズワールド(バンダイ) 『ポケットザウルス 十王剣の謎』に続くポケットザウルスゲームとして開発されていた。専用コントローラーも付属する予定だった模様。 FC ラッシュ クラッシュ(カプコン) FCに移植する予定であることがFC版『セクションZ』の攻略本に告知されていたが、発売中止に。 その後、PS3/360で配信された『カプコンアーケードキャビネット』にAC版が収録された。 さらに、Switch/PS4/One/Winで配信された『カプコンアーケード 2ndスタジアム』にAC版が収録。FC版の開発中止から実に30年以上の時を経て待望の任天堂ハード進出となった。 FC ラブクエスト(徳間書店インターメディア) 元々はFCで開発していたが、諸事情により中止。その後SFCで同名のゲームが発売された。詳しくはSFC版のページで。 ちなみに、FC版は後にネット上にBGMデータが流出。ニコ動にも上がっている。 ROM自体も数本が出回っておりプレイ動画も公開されている。2008年にヤフオクに出品された際には25万円の価格で落札された。 FC ルーンマスター(ユタカ・バンダイ) バンダイ初のオリジナルRPG。堀井雄二氏が監修、宮岡寛氏が監督脚本、橋本名人がプロデューサーという豪華スタッフだったが、結局は発売されなかった。 FC ワールドラリー(ビック東海) 1987年に開発中止になったこと以外、詳細は不明。画面写真も僅かしか確認できない。 開発途中でタイトルが『ザ・スーパーラリー』に変更されている。 SFC ああっ女神さまっ(KSS) 『ファミ通』でのゲーム発売表からSFCの項目が無くなるまで7年間残っていた作品。元となっているのは雑誌『アフタヌーン』で連載されている藤島康介氏の漫画作品。 当時のゲーム雑誌・広告によると、ボードゲームにする予定だった。 代金前払いによる予約キャンペーンが行われていたが、返金対応されたようである。 本作品とは別にPCE版がメサイヤから発売予定だったが、こちらも発売されなかった。後にPC98/DC/PS2等で発売されたが、全部内容も発売元も異なる。 SFC/MD エアロ・ザ・アクロバット(サンソフト) コウモリのエアロがサーカスで大冒険を繰り広げる海外製のアクションゲームで続編も制作されている。 日本のハードにも移植される計画があったが、結局頓挫してしまった。 その後、GBAに移植され(タイトルは『アクロバットキッズ』に変更)、GBA版は日本でも発売されたが、パッケージのキャラクターがほとんど別物に差し替えられたことに賛否が分かれていた様子。 SFC エヴァーディングストーリー(日本テレネット) ファンタジーRPGとして開発が進められていた作品。当時の『ファミリーコンピュータマガジン』において「製作快調!!ご期待下さい!!」という広告記事が大きく掲載されていたが、突然発売中止になった。 SFC 改造町人シュビビンマン零(メサイヤ) 主人公を新キャラクターに変更した続編だが発売中止になった。 その後、サテラビュー配信作品として日の目を見て、更に2017年にSFC/SFC互換機で動作するカセットとして発売される事になった。 SFC クーリースカンク(ヴィジット) スカンクのクーリーを主人公とする横スクロールアクションゲーム。1996年2月23日発売予定だった。 サテラビュー配信作品として、3面まで遊べる体験版が発売された。 海外向けのデザインで北米でのセールスを狙ったが、北米でPS移行の動きが進み始めたことからSFCでの発売は見送られ、PS作品として再始動して11月に発売された。 2020年になってサテラビューで配信されたものがダウンロード済になっているソフトが発見され、インターネット上に流出した。体験版だがプレイできない4面以降もロムには含まれており、改造等でロック解除すれば最後まで遊べることが明らかになっている。 SFC サウンドファンタジー(任天堂) 伝説の子供番組「ウゴウゴルーガ」のCGを手掛けた事で知られるメディアアーティスト、岩井敏雄氏による「音」をテーマにしたメディアアート(*6)作品。1994年発売予定。プロデューサーはあの横井軍平氏。 アート性とゲーム性の両立を目標に開発が進められていたのだが岩井氏の目指すゲームという表現としての「アート」と、任天堂が要求するアートの要素を採り入れた「ゲーム」は最後まで折り合いが付かず、ほぼ完成まで開発が漕ぎ着けていながら最終的にビジネス的な判断で発売中止となった。 時代がマルチメディア機に移り変わると『LSD』のようにゲームとアートの融合を標榜する作品が多数登場し、この方向性の作品は現在でもインディーズゲームや現代アートの世界で模索され続けている。時代の早すぎた作品だったと言えるだろう。 なお、ゲーム自体は見本市で幾度か展示されたこともあり、ゲームシステム全般は『シムシティ』で有名なマクシスの支援を受けて、シムチューンとしてパソコン向けに発売された。 岩井氏と任天堂ものちに『エレクトロプランクトン』で本作の雪辱を果たしている。 開発ROMは現在でも岩井氏が所持しているらしく講演会などで本作を使った実演を行う姿が確認されている。 SFC Jリーグサッカー オーレ!サポーターズ(テクモ) Jリーグを題材としたサッカーゲームを1995年12月に発売予定だったが中止に。 非売品ゲームコレクターのじろのすけ氏がサンプルROMを入手し、プレイ画像をXで公開している。ほぼ完成レベルのクオリティだったとのこと。 サウンド関連の担当者がブログでコメントしている(参照)。 SFC/GB シェラザード伝説(カルチャーブレーン) FCで発売された『アラビアンドリーム シェラザード』の続編としてSFCの発売前から発表され、タイトルとハードを変えつつ8年に渡り発売予定リストに載り続けた作品。 全5作品、100話構想で世界の始まりから終わりを描く壮大なファンタジーだったらしい。対応機種も当初の任天堂ハードから、最終的にはPSハードへと変わっていった。 広告にイメージイラストとフリーシナリオやキャラクターメイキングなど抽象的なゲームシステムの情報が掲載されたのみで、結局一度もゲーム画面が公開されることはなかった。 SFC ジェリーボーイ2 ちょっとあぶない遊園地(EPIC・ソニーレコード) 『ジェリーボーイ』の続編で開発元は『ポケモン』のゲームフリーク。任天堂とソニーがもみ合ったのが理由で中止になった模様。 残念ながら開発中止した本作であるが、後にネット上にサンプルロムが流出し、ダウンロードなどにより実際にプレーすることが可能。 ハード衰退期の1997年にプランニングオフィスワダから『マジックボール』とタイトル変更しての発売が予定されたが、結局これも中止された。 SFC スーパーストリートファイターZERO(カプコン) 告知されていたが発売中止。その後、SFC版『ストリートファイターZERO2』が発売される。 当時のゲーム雑誌によると、初代『ストリートファイターZERO』をベースに『ZERO2』のキャラなどを加えた作品として開発が進められていた。 だが、プログラマが当初SFCでは実現困難と思われていた『ZERO2』の要である「オリジナルコンボ」をSFC上で再現することに成功したため、本格的に『ZERO2』の移植へ切り替えて開発されることになったらしい。 任天堂ハードにおける初代『ZERO』の移植は『ストリートファイターALPHA』の名で2001年に発売されたGBC版まで待つこととなった。 それからさらに16年もの時を経た2017年には、PS4/One/Switch『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』の発売が発表され、AC版の初代『ZERO』そのものが待望の任天堂ハードで発売された。 SFC スターフォックス2(任天堂) 『スターフォックス』シリーズの第2作として開発されていた作品。スーパーFXチップの改良版である「スーパーFX2」を採用した作品として登場する予定だった。 発売中止となった理由はコストでソフトの価格が跳ね上がってしまう問題と、開発が1年ぐらいずれてしまい既にSFC末期な上、半年後にはN64の発売が控えており「今頃、高いお金を出して買ってもらってもいいのかな?」という事情から見直したとのこと。 本作のシステムは後の『スターフォックス コマンド』や『スターフォックス ゼロ』に一部継承されることとなる。 当時はゲーム内容は不明だったが、現在になってゲームエミュレータ上で動作する開発中のロムイメージがインターネット上に流出したことでそのゲーム内容が明らかとなった。動画投稿サイトでも本作のプレイ動画を見ることができる。 また任天堂公式サイトの「社長が訊く」でも『スターフォックス64 3D』の欄で本作のことについて触れられており、公式では10年以上の時を経てその存在が語られていた。 長きにわたって幻の作品とされていたが、2017年10月5日発売の『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』に収録されたことで正式に日の目を見ることになった。 また、『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』にも2019年12月のアップデートで追加されている。リリース年は2017年扱いとなっているが解説ではリリースについて言及されていない。 SFC スパークリングショット(任天堂) クォータービューで描かれた空中の立体世界を舞台とした非リアルゴルフゲーム。北米版SNES本体の外箱には今後の発売予定タイトルとして画面写真が掲載されていた。 その後1994年発売の『カービィボウル』に開発移行。開発移行により消滅したものと思われたが、1996年にサテラビュー用のランキングイベント番組として『スペシャル・ティー・ショット』というタイトルで配信されひっそりと復活を果たした。 市松模様の床、コース上の仕掛け、球のショット方法や挙動、ドット打ちによるネームエントリーなど共通点が多く見られる。 SFC ダンジョンマスター2(ビクター音楽産業) 『ダンジョンマスター』に続いて、『ダンジョンマスターII スカルキープ』の移植も発表されていた。 SFC ドラゴンズヘヴン(データイースト) TRPG『トンネルズ&トロールズ(T&T)』の日本オリジナル拡張ルール『ハイパーT&T』を使ったリプレイのゲーム化。 リプレイ最終巻にて1995年内発売予定と告知され、雑誌に画面写真が掲載されるなど、かなりの段階まで開発は進んでいたようだが、いつの間にかお蔵入りとなった。 SFC ドラゴンフライ(仮称)(任天堂) SFCの性能を生かしたフライト体感ゲームで、『スーパーマリオブラザーズ4』と共にローンチとして出る予定であった。 だが、開発途中でタイトルが『フライトクラブ』に変更され内容も大幅に変更、さらにSFCの発売日が決まるとタイトルが『パイロットウイングス』に変わった。 ラストに辛うじて「ドラゴンフライ」の名残が残っている。 SFC トリフ 大西部アニマルの秘宝(サイクロンinc) 西部劇風の世界を舞台に、擬人化された動物達を操作して行うシミュレーションゲーム。キャラデザは雑誌『ファミコン通信』の表紙や『高橋名人の冒険島』シリーズで有名な松下進氏。 保安官サイドとギャング団サイドの好きな方を操作し、もう片方と戦うという内容だった模様。 1993年12月発売と紹介されたが発売されず、講談社の児童誌『コミックボンボン』で連載されていたコミカライズも6話で打ち切り、単行本も発売されなかった。 作者の計奈恵氏曰く開発会社が潰れたのだそうだ…。 SFC 飛龍の拳プロ(カルチャーブレーン) 『飛龍の拳S』に続くSFCの『飛龍の拳』シリーズ作品。ドットキャラはかなりの所まで開発が進んでいたが、プログラムなどの作業に入る前の段階で開発中止。 雑誌掲載されていたキャラデザインや設定イラストは『バーチャル飛龍の拳』に流用された。そのまま没になった新キャラも。 その後、今度はSFCで『飛龍の拳G』というタイトルが発売予定になったがは詳しい情報が発表されないまま消えた。 SFC 飛龍の拳1・2・3プラスワン(カルチャーブレーン) シリーズ旧作+α。GBAで発売中止になった『飛龍の拳1・2プラス 激闘の3本入り』にFC『飛龍の拳III』も加えたSFC版タイトル。 SFC ファイティングポリゴン(仮称)(任天堂) Argonaut Software開発の3D対戦格闘ゲーム。海外版は後に『FX Fighter』という正式タイトルが付けられていた。 『スターフォックス2』と同じくスーパーFXチップ2を搭載した作品として開発が進められていた。 DOS版も開発されていたがこちらは正式に発売され、国内版『FXファイター』はナユタからリリースされている。 意識したかどうかは不明だが、海外では『スマブラ』の「謎のザコ敵軍団」の名称が「Fighting Polygon Team」だったことから本作を思い出したプレイヤーもいたようだ。 SFC BLACK OUT(仮称)(任天堂) 1992年11月下旬発売予定とされ、『マリオペイント』に続くスーパーファミコンマウス専用ソフト第2弾となるはずであったが、結局開発中止に。 公式的にはタイトルの仮称と発売時期しか発表されていない作品だが、本作と思われる開発中のROMが流出している(参照)。 + プレイ映像 SFC Project Dream(仮称)(任天堂) 『スーパードンキーコング』シリーズを手掛けたレア社によるアクションRPG。同シリーズで培った美麗ドット絵のグラフィック技術が採用されていた。 SFC終盤であったため64向けソフトに変更され制作は続いていたのだが、ある日スタッフが任天堂から開発中の『スーパーマリオ64』を見せてもらった際に動きの滑らかさとゲームとしての完成度の高さに感嘆し、『Project Dream』がもはや時代遅れだと思ったスタッフたちはプロジェクトを自ら中止した。 そして同作に携わっていたスタッフたちは同作向けに作っていた素材を一部流用し完全新規の3Dアクションゲームを作ることになる。 こうして大幅な仕様変更を繰り返すうちに主人公が人間から動物になる等徐々に世界観がファンタジー的な物になっていき、最終的にクマと鳥のコンビの3Dアクションゲーム、すなわち『バンジョーとカズーイの大冒険』となった。 SFC 摩訶摩訶2 愛伝説(シグマ) 前作の十数年後を舞台とした続編。シナリオはネット上で閲覧できる。『イデアの日』とは無関係。 SFC マスター・オブ・モンスターズ 大魔王ガイアの誕生(カプコン) システムソフト(現:システムソフトアルファー)のPCゲーム『マスター・オブ・モンスターズ』のSFC版。諸般の事情で発売中止。その後、開発・発売元を移して『イルバニアンの城』のタイトルで発売される。 SFC 猛虎伝説 95 阪神タイガース(エンジェル) 1995年春先に発売される予定であった野球ゲームソフト。 名前の通り阪神タイガースに主眼を置いたゲームで、1994年のセパ12球団に加えて、創立当時の大阪タイガース、藤村富美男在籍当時の阪神、1985年日本一当時の阪神、歴代オールスター、さらにはゲームが発売される予定の1995年開幕時の阪神などが収録される予定だったが音沙汰のないままお蔵入り。 なお現実の阪神はこの年、中村監督が途中休養するなど極度の成績不振で最下位に終わっている(*7)。 SFC ラインディフェンス (ヴィジット) 長らくタイトルのみで詳細不明な作品だったが、2021年に入りとあるコレクターが某オークションサイトに出品された開発中のROMを入手。ゲーム内容やプレイ画像が公開された。 公開された情報によると、ジャンルは一画面固定型のパズルゲーム。デモ画面で流れる1枚絵の完成度は非常に高い。 ROMのラベルに記載されていた情報では、本来は1995年7月14日に発売予定だったらしい。 ゲーム画面が徳間書店の『クロックワークス』に酷似しており、発売時期も近い(1995年12月8日発売)ことが指摘されているが発売中止に関係しているのかは不明。 VB ゴールデンアイ 007(任天堂/レア) N64を代表するゲームの1つだが、実は元々VB向けの企画として開発が進んでいた。 ところが試作品の出来は低く、イベントで試遊版を出展してみたところ評判も最悪でVB本体の売り上げ不振もあり製作は中止されN64での作り直しになった。 N64版は結果的にFPS史に残る名作となったわけだが、こうした経緯もあって製作していたレア社社員たちの士気は低く、売れるのか半信半疑で作っていたとか。 VB G-ZERO(任天堂) VB版『F-ZERO』で、当時の雑誌にスクリーンショットが掲載されていた。 ゲーム内容自体は2つのモードを4つのマシンで遊べるというものでゲームシステムを含めほぼSFC版と同様の内容だった模様。 未発売の理由は明かされていないがほぼ間違いなくVB自体の商業的失敗が原因と思われる。 ちなみに『スターフォックスコマンド』のエンディングの1つに本作の名前が出てくるものがあるが、偶然の一致なのか意図した小ネタなのかは不明。 VB ドラえもん のび太のドキドキ!おばけランド(エポック社) 1995年11月に開催された任天堂主催の「第7回初心会ソフト展示会」に開発中バージョンが出展されており、ソフト自体はほぼ完成していたものと思われる。 しかし、肝心のVB自体の売上不振のためか発売延期を繰り返した後、お蔵入りとなった。 なお、上記3タイトル含めてVBには28タイトルもの未発売作品が存在し、発売されたソフト数(19本)を上回っている。 N64 エコーデルタ(クレバートリック) マリーガルプロジェクトの一環として開発されていたRTS。 2000年12月発売予定とされ、開発時の画像発表やイベントでの試遊プレイも行われていたが、結局発売されることはなかった。 後の2006年に当時の開発データを収めたカートリッジがebeyのオークションに出品されている。 N64 ウォール街(任天堂) 64DD専用の経営シミュレーションゲーム。任天堂・山内社長(当時)イチオシのタイトルとして言及されていたが、結局画面写真すらも出ることがなくお蔵入りに。 本作に限った事ではないが下記の通りN64は64DD絡みの影響で未発売・ハードの変更が行われたソフトが多い。 N64 大河内源五郎一家(不明) 大阪のレトロゲームショップ、ゲーム探偵団が所有する発売リストなどの情報がなくメーカーも分からない正体不明の謎のサンプルROM。 大河内一家の長男「大河内穀三」となって大河内一家に巻き起こる様々なシュールでカオスなドタバタを眺めるゲームらしい(参照)。 非売品であるがたまにデモ用に展示されている。2017年に発売された天野譲二の書籍「幻の未発売ゲームを追え! 」で、このROMが取り上げられた。 ゲーム探偵団が所有するものと同一かは不明だが、2005年頃にヤフオクに出品されているのが確認されている。 実はTwitter上で開発に参加していたと称する人物がおり、この人の言葉を信じるならば64DD向けにシステムサコムが開発していた作品。『ゲイルレーサー』のプログラマーとほぼ同じメンバーが開発に参加していたと証言している。 N64 オリエンタルブルー 青の天外(任天堂) 当初64DD専用ソフトとして開発されていたが64DD自体の販売延期・不振により、最終的に携帯機であるGBAに移されそちらでリリースされた。 ちなみに、原作者の広井王子氏は雑誌内インタビューで「『天外魔境』は『1』『2』『3』の3部作。『第4の黙示録』と『オリエンタルブルー』も同様に3部作」と語っていたが、『第4の黙示録』と本作の続編に関する情報は一切出ていない。 N64 カービィのエアライド N64 動物番長(任天堂) 両者共、開発中の画面などが公開されたがGCに持ち越された。 N64 カービィボウル64(任天堂) N64最初の企画にして最初に中止となったゲーム。3D版『カービィボウル』と言ったゲーム画面が公表されたが、具体的なゲーム内容は明かされなかった。 N64 キャベツ(仮称)(任天堂) 64DD専用。『MOTHER』シリーズと同じく糸井重里総指揮のゲーム。碌な画面情報すら出ずにお蔵入りとなってしまった。 雑誌インタビューによると『たまごっち』によく似たゲームだったという。 N64 サンリオタイムネットワールド(イマジニア) GBで発売された『サンリオタイムネット』との連動要素のある関連作として発売予定であることがソフトに同梱されたチラシに掲載されていた。 同作がポケモンフォロワーであったことから恐らく『ポケモンスタジアム』のようなゲームになっていたと思われるが詳細は不明。 N64 スーパーマリオ64-2(仮称)(任天堂) 『スーパーマリオ64』の続編として企画されていたゲーム。 前作で登場できなかったルイージが登場することなどが明かされていたが、開発が難航し1999年頃にお蔵入りとなった。 なお、ルイージ自体は後に『スーパーマリオ64DS』に移植された際にプレイアブル化している。 N64 ドラゴンクエスト関連作 (エニックス) 『ファミコン通信』や『ファミ通』にて堀井雄二が企画が進んでいることを示唆していたが64DD自体の不振とエニックスのPS参入により中止に。 同社発売の『ドラゴンクエストVII』が製品版の仕様から元々64DDタイトルとして開発されていたという説が有力だが、堀井氏はあくまで「関連作」としか述べていないため真相は不明。 なお、当の『VII』は後に大幅なグラフィック変更を施された上で任天堂ハードである3DSに移植されている。 N64 バイオハザード0(カプコン) カプコンのN64参入時に発表されたタイトルで『バイオハザード』の前日の物語にあたる。後にGCに持ち越された。 N64 VIEW POINT 2064(サミー) 斜めスクロールSTG『ビューポイント』の続編。開発元は『天外魔境 真伝』『幻影闘技』『ヘブンズゲート』を手がけたラクジン。 任天堂スペースワールド 99にプレイアブルデモが出展されていた。 プロトタイプ版のロムが流出しており、YouTubeに動画が上がっている。 N64 飛龍の拳スタジアム リアルバージョン/SDバージョン ポケモンスタジアムのフォロワー作品。未発売に終わったGB『飛龍の拳伝説GB リアルバージョン/SDバージョン』や、N64『飛龍の拳ツイン』と連動可能とされていた。SDバージョンの『飛龍の拳伝説GB』 『飛龍の拳スタジアム』がTGS 98秋に出展もされていた。 その後、延期される中で64DD対応の『飛龍の拳スタジアムDD リアルバージョン』『飛龍の拳スタジアムDD SDバージョン』にタイトル変更されたが、肝心の『飛龍の拳伝説GB』が開発中止になりともに消滅。 N64 ファイアーエムブレム64(仮称)(任天堂) 2000年に入り企画が発表された『ファイアーエムブレム』シリーズ初のN64向け作品となるはずだったゲーム。 シリーズ生みの親である加賀氏がインテリジェントシステムズを退社し、PS向けの『ティアリングサーガ』の開発を行なったことに起因する裁判などのゴタゴタをはじめ、N64でのソフト開発が難航したことや既に次世代機であるGCの開発にシフトしていた時期ということもあり、間もなくお蔵入りとなった。 その後、一からGBA向けのソフトに作り直されることとなり、『ファイアーエムブレム 封印の剣』として世に出回ることとなった。 N64 MOTHER3 豚王の最期(任天堂) 『MOTHER』シリーズの第3作目だが、1996年の開発開始から度重なる延期の末、2000年に開発中止が発表された。最初は64DDで発売される予定だった。 2003年にGBA用ソフトとして製作することが発表され、2006年に『MOTHER3』として発売された。 発表されていた64版と一部設定は共通しているものの、ストーリーやシステムは大きい変更があったとのこと。 N64 64ウォーズ(ハドソン) 『ファミコンウォーズ』シリーズ初のN64向け作品となる筈だったゲーム。99年2月26日発売予定。 先にGBで発売された『ゲームボーイウォーズ2』と同じマップを収録していて、64GBパックを使用することで外出先で途中までプレイしたGB版のデータを家に帰って続きからN64版の豪華な画面でプレイする、といったクロスセーブの走りと言える機能が用意されていた。 しかし、本作の発売中止により『ゲームボーイウォーズ2』の64GBパックとの連動機能は無意味なものとなってしまった。 GC お遍路さん ~修行の道場 土佐国編〜(ピンチェンジ) 2003年4月24日に発売された専用万歩計を使ってゲーム内で四国巡礼の旅を体験出来る、高齢者をターゲットにした異色シミュレーションゲーム『お遍路さん~発心の道場 阿波国編~』の続編。 『Wii Fit』も発売されていない時代にこの題材で分割商法は早過ぎたのか、お遍路の旅は徳島で早々に終了することに…。 GC コロコロカービィ2(任天堂) GBAとの連動を用いた『コロコロカービィ』の続編として発表されるも延期を繰り返した後、発売日未定に。 その後、カービィ要素を取り除いたオリジナル作品『Roll-o-Rama』として再発表されたが、そちらも続報の無いままフェードアウト。 GC Kirby for Nintendo GameCube(仮称) 『カービィ』シリーズ初の3D本編となる予定だったが最終的には没となり、3Dの要素を撤廃し『星のカービィ Wii』に統合。 3Dのカービィ本編は2022年3月の『星のカービィ ディスカバリー』で初めて実現された。 GC スーパーペーパーマリオ(任天堂) 元々GCで発売予定で2006年のE3では同年8月発売予定と明言されたのだが、発売1ヶ月前になって突然販売が延期され、最終的にハードが変更されWiiでの発売となった。 時期的に開発上のトラブルではなくWii本体の販売戦略上の判断と思われる。プロデューサーも雑誌インタビューにて延期・ハード変更に関して「かなり急な話で記事にできないことがあった」と大人の事情を匂わせる発言をしている。 GC デッドフェニックス(カプコン) 『ビューティフルジョー』に続く、カプコンの新感覚アクションゲームとして2005年中に発売が予定されていたが、お蔵入りに。 登場予定だったモンスターのデザインは後に『モンスターハンター』シリーズのモノブロス等に流用されたらしい。 GC バンジョーとカズーイの大冒険3(任天堂) 『バンジョーとカズーイの大冒険2』の続編として開発されていたが、制作会社のレア社がマイクロソフトに買収されたため開発中止になった。 その後『バンカズ』シリーズの3作目は360向けに発売された『バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦』を待つこととなる。 GC ドンキーコングレーシング(任天堂) 『スーパードンキーコング』シリーズを題材とするレースゲーム。スクリーンショットによると、ランビに乗るドンキーが確認されていた。 制作会社のレア社がこの頃にマイクロソフト傘下になったことでお蔵入りとなった。 後にWiiにて本作のコンセプトを引き継いだような作品である『ドンキーコング たるジェットレース』が発売されたが、ゲーム内容はほぼ別物。 GC 人間コピーまねビト(任天堂) 64DDの『タレントスタジオ』の後継作ポジションとして開発されていたタイトルで初報時は『ステージデビュー』というタイトルだったが後に改題された。 GBA用のカメラ「GAME EYE」を用いて製作したキャラクターをGC上でカスタマイズして遊ぶというゲームでE3にも出展しており、デモとして岩田社長(当時)のモデルが披露されていたが、最終的には「GAME EYE」共々発売中止に。 のちに「社長が訊く Wiiプロジェクト」で「キャラクターを製作するまではいいがその後の活用方法がまとまらず中止になった」と言及されている。 その一方、本作のアイデアは関しては以降の任天堂ハードのアバターキャラであるMiiに生かされており、違う形で復活したとは言える。 Wii コズミックウォーカー(任天堂) 任天堂カンファレンス2008秋にて発表。宇宙を舞台としたゲームで、公開された映像では宇宙船(?)の中などでの散策の様子が見られた。 しかし、開発元であったガイアが倒産したため発売中止に。 完全な余談であるが、同カンファレンスで発表された『100語でスタート!英会話』は未だに製品化されないまま発売予定カレンダーに載り続けていたが、2010年に発売中止が確認された。 Wii SHOOTANTO ~未来編~(グランプリ) 2008年に配信された、自機が猿から人類に進化していくWiiウェア専用ソフトのアクションシューティング『SHOOTANTO ~過去編~』の続編。 2009年春配信予定で画面写真も複数公開されていたが、グランプリの業績不振の影響か発売されず。 グランプリは他にも『アイ・アム・ボクサー』『アステロイドベルト』『スペースバブー』という3本のWiiウェア専用ソフトの配信を予定していたが、いずれも配信されず2008年以降一度も新作を発売することなく2012年に破産した。 Wii ソードオブレジェンディア(バンダイナムコゲームス) 2006年に発表以降海外のサイトで「製作中」というコメントが何度かされたが、2011年、数年前にすでに開発中止となっていたことが明かされた。 公開されたまともな情報は「主人公と思われるキャラのイラスト1枚」のみ。 Wii ピクミン3(任天堂) 2008年に宮本茂が開発中であることを発表して以来3年以上情報がなかった。しかし、2011年に宮本がWiiU向けに開発を進めていることが明らかになり、ゲームはそちらに持ち越された。 宮本の証言によるとかなりの完成度を誇っていたらしく、本来なら2011年内に発売する予定だったという。 Wii Project H.A.M.M.E.R.(仮称)(任天堂) 「プロジェクトハンマー」と読む。Wii発表初期から画面写真が公開され、Wiiリモコンを使った操作にユーザーやメディアからも期待を寄せられていたが、「発売が大幅に遅れる」との発表後、お蔵入りに。 Wii 桃太郎電鉄2012(ハドソン) 2011年末にWiiで発売する予定だったが、さくまあきらが2011年4月14日のブログで「東日本大震災が発生したために発売中止にした」と発表した。 後に新作の制作を終了すると発表された。当時ハドソンを吸収合併したコナミに息苦しさを感じ、メインスタッフの大半が辞めてしまったからだと語っている。 その後、2017年に発売元を任天堂に変えて新作が発売されている。 Wii ダウンタウン熱血物語2(ミラクルキッズ) 『ダウンタウン熱血物語』の続編になる予定だった作品。WiiウェアとWin向けに配信予定だったが開発凍結が発表された。開発凍結の理由は「延期を避けるために中止にした」とのこと。 ただし、この後も『ダウンタウン』シリーズをベースとした『くにおくん』シリーズは発売されている。 『3』まで開発予定があったようで、シナリオが『げんさくぼん』としてゲームに先行して一部ショップで公式に発売された。こちらは開発凍結の発表後も販売が継続されている。 後にこの『げんさくぼん』の設定を引き継いだ『熱血硬派くにおくん外伝 イカすぜ!小林さん』が発売された。但し、あくまで『げんさくぼん』で描かれた設定を用いた新作であって、『熱血物語2』ではない。 WiiU F-ZERO関連タイトル(任天堂) 2015年頃に『Need for Speed』や『バーンアウト』シリーズ等を手掛けるCriterion Gamesが開発していたが中止になってしまったという噂が流れた。 後にCriterion Games元社員のインタビューにてNintendo of EU側のスタッフがCriterion Games側に持ちかけたこと自体は事実ではあるが、その後うまく企画がまとまらず、実際に開発に着手する前段階でそのまま話が流れてしまったことが明かされた。 NoEのスタッフ側の接触も本格的な企画が始まる前段階の個人間での打ち合わせレベルに近しいものだったらしく、そもそも日本の本社から正式な開発許可が出ていたのかすら不明。 WiiU Project Giant Robot(仮称)(任天堂) 2014年にその存在が発表され、任天堂の宮本茂氏が手掛けていたアクションゲーム。 WiiUゲームパッドを用いて巨大なロボットを操作し、敵対するやはり巨大な相手を倒すという内容が公開されていたが、2017年2月に開発中止が発表された。 任天堂の話す開発中止の理由は、「当社の製品と開発戦略全体を考慮してこの決定を下した」とのこと。 既に国内でのWiiU生産が終了となり、次世代機「Nintendo Switch」の発売も控えていた時期だったことから、そちらのソフトの開発に専念するため、であるものと思われる。 後にSwitchソフト『Nintendo Labo』のロボットキット版に、本作のグラフィックと仕様を流用していることが判明した。 なお、本作と同時に『Project Gard (仮称)』というタワーディフェンス型のWiiUソフトの開発も発表されていたが、こちらはのちに『スターフォックス ガード』と名を変え、2016年4月に『スターフォックス ゼロ』と同時発売された。 Switch/PS4?「あくありうむ。」完全新作ゲーム(エンターグラム) 2022年にSwitch/PS4で発売された、ホロライブ所属のVTuber「湊あくあ」が主演・プロデュースを務めた恋愛ADV『あくありうむ。』の続編。 2024年3月に開催された「ホロライブEXPO2024」で制作が発表されていたが、同年8月に湊あくあが突然ホロライブ卒業を発表。このあおりを受ける形で開発中止となった。 Switch/PS4 イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印(レベルファイブ) レベルファイブの『イナズマイレブン』シリーズの最新作。玩具との連動も謳っており(玩具だけは予定通りリリースされた)、当初は3DSで開発されていたが、後にSwitch/PS4に対応機種が変わっていった。 発売時期も2018年春とされていたが、同年夏 → 秋 → 冬 → 2019年と延期を繰り返し、同年12月には社長が解説する動画も公開された。 その動画によると、開発が外部との共同プロジェクトであったが、その外注先がゲームを作れる人数でもないのに受け持ったせいで開発が難航し、最後に確認した時には完全にアウトな状況になっていたとのこと。 その後は新たな外注先と開発を仕切り直したが、それでも開発は難航し自社開発に切り替え、『英雄達のグレートロード』とタイトルを変更し再スタートすることが告知。『アレス』『オリオン』は同名のアニメがそれぞれ制作され放映された。 『グレートロード』発表当初は『アレス』と『オリオン』をベースに過去作をプラスαしたものであると発表されていたが、2020年春には開発ブログで初代の時系列に『GO』や『アレス』を組み込んだ作品になると投稿された。 それから2年間は大きな進歩がなかったが、2022年夏に『英雄達のヴィクトリーロード』としてさらにタイトルを変更。現在は定期的に情報が投下されており、2024年にSwitch/PS4で発売予定。 Switch うしろ(レベルファイブ) PSP用ホラーRPGとして2009年に発売予定だったがその後一切続報のなかった作品。2018年にSwitchで発売することが発表されたが、こちらも続報なし。 Switch うたの☆プリンスさまっ♪Dolce Vita(ブロッコリー) 2016年6月頃にPSV向けゲームとして発表され、2019年6月にPSV版の発売中止と同時にSwitch版が発表されたゲーム。それ以降、2023年現在に至るまで続報が途絶えている。 Switch 死霊のはらわた ザ・ゲーム(Boss Team Games/Sabre Interactive) 映画『死霊のはらわた』シリーズを原作とした『Dead by Daylight』や『Friday the 13th The Game』のような非対称型対戦ホラーアクション。 2021年にPS5/XSX/PS4/One/Win版と同時に発表されて以降、数年間音沙汰がないまま2023年9月に公式から開発中止が発表。同時に、発売済みだった他機種版の追加コンテンツも開発停止となった。 Switch Shironeko New Project(仮)(コロプラ) ソーシャルゲーム『白猫プロジェクト』のコンシューマー向けゲーム、ジャンルはアクションRPG。 発表された2018年に任天堂がコロプラを特許侵害で提訴し同ゲームの配信停止を求めていたこともあり、発表当時は大きな話題となった。 2020年に発売予定であったが、2019年に企画の見直しとともに発売時期が未定なって以降は全く音沙汰がなく、2023年での株主総会でも「お知らせできる段階ではない」と開発継続の有無を明言していない。 Switch 戦刻ナイトブラッド(オトメイト) スマホゲームやテレビアニメ等のメディアミックス展開が行われたシリーズのコンシューマ向けゲーム。 2019年10月にスマホ向けの『戦刻ナイトブラッド 光盟』サービス終了ならびに本作の開発中止が発表された。 Switch ハイパースポーツ R(コナミ) 『ハイパースポーツ』や『ハイパーオリンピック』名義でスポーツゲームを出していたコナミが2018年6月に発表した新作だったが、それから一切の続報が出ずに2020年6月10日に「諸般の事情により」開発中止と報じられた。 Switch マーベル ミッドナイト・サンズ(2K) 『XCOM』シリーズを生んだ開発チームが手がける、Marvel Comicsのヒーローが多数登場するSRPG。 2022年12月2日にPS5/XSX/Win版が、2023年5月11日にPS4/One版が発売されたが、Switch版のみ発売中止となった。 Switch/PS4? ロムカセットコレクション(Vol.2以降)(シティコネクション) シティコネクションが2019年8月に発表したメーカー別にファミコン等の名作レトロゲームを収録するオムニバスシリーズ。 2019年12月12日にSwitchで発売された『忍者じゃじゃ丸 コレクション』を第1弾に、第2弾として『ジャレココレクション』が、第3弾として『サンソフトコレクション』が、そして内容未定の第4弾が発表されていたが5年経過した現在も音沙汰なし。 『じゃじゃ丸コレクション』は2021年にPS4版が発売された後にSwitch版共々2022年までアップデートが配信され、2023年には国内版とは微妙に収録内容が異なる海外版が発売されるなど非常に長期に渡るサポートが行われている。 サンソフトコレクションの収録作品はこの5年間で『ラフワールド』は『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』に収録され、『マドゥーラの翼』はゲーム事業を再開したサン電子によるオムニバスソフト『SUNSOFT is Back! レトロゲームセレクション』に収録、『へべれけ』に至っては当のシティコネクションにより『へべれけ えんじょいえでそん』として単独で製品化され、最早『バトルフォーミュラ』しか弾が残っていない状態である。ペスカトーレでも入れる? + 収録予定作品 ジャレココレクション エクセリオン アーガス 妖怪倶楽部 バイオ戦士DAN 妖精物語ロッドランド ソルダム(未発売のファミコン版) サンソフトコレクション マドゥーラの翼 ラフワールド バトルフォーミュラ へべれけ セガ据置機 MD あっぱれ!実業王!?(セガ・エンタープライゼス) 億万長者を目指すボードゲーム。発売日が決定し雑誌広告も掲載されていたが、発売中止。 MD アルテイン(トレコ) シューティング。詳細不明。 MD イッチーアンドスクラッチー(アクレイムジャパン) 『ザ・シンプソンズ』の作中作である同名のアニメのゲーム版として発売予定であり、海外ではGG/SNES/GBの各種ゲーム機で発売されたもののMD版のみ発売中止となった。 『バーチャルバート』『WWF RAW』『マキシマムカーネイジ』に付属しているアンケート葉書に、購入したソフトに丸をつける欄でこのソフトの名前が出ている。 3本ともMD屈指のプレミアソフトであるため、このソフトが無事発売されたとしても入手は困難だったと思われる。 MD 伊忍道 打倒信長(光栄) PC98などで発売されていた和風RPGの移植。 SFC版が発売された際、公式攻略本に「SFC・MD対応」と表記されていたが、MD版は未発売のまま立消えとなった。 MD ヴァザム(トレコ) フィールドでは見下ろし型、街やダンジョンでは横スクロール型となるRPG。 MD 牛若丸三郎太物語 ~24時間戦えますか?~(セガ・エンタープライゼス) ビジネスマンを主人公に、リゲインのキャッチコピーである「24時間戦えますか?」地で行くノリのRPG。画面写真が1度公開されたきり、それ以降の音沙汰は一切なかった。 MD ウルトラマン(セガ・エンタープライゼス) タイトルのみ判明しており、どんな内容になる予定だったのかは一切不明。 後に同名のゲームがバンダイからSFCで発売され、アーケードやMDにも移植されたが、それとの関係も不明。 MD F1コンストラクターズ(仮称)(セガ・エンタープライゼス) F1を題材にしたゲームで、内容はプレイヤーが所属しているF1チームの監督になって、世界各地で戦いながら、世界チャンピオンを目指すゲームだったが、その後、音沙汰がないまま発売中止に。 本作のメインBGMとして使われる予定だった『Belldeer Wind』は、SSTバンドのオリジナル曲となった。 MD オメガファイター(UPL) 同名のアーケードゲームの移植版。 PCEとX68000でも移植の動きがあったものの、MD版を含めプロトタイプが作られた時点で「AC版のクオリティを再現できない」と判断されたため、中止になった。 結局、同作の家庭用ハードへの移植は2018年のアーケードアーカイブス版まで、実に29年も待たなければならなかった。 MD Cal.50(ビスコ) セタから発売されていたアーケードゲームの移植。 発売直前の段階で「FCレベルのグラフィック」と批評されたため、グラフィックの強化を名目に約1年間発売を延期したものの、毛が生えた程度のグレードアップにしかならず、最終的には国内での発売は中止になった。 北米版は無事に発売されたが、当のグラフィックは修正前のバージョンである。 MD クロスファイアー(九呉貿易) FCで発売されていた同名タイトルの移植版。 海外では『スーパーエアーウルフ』の海外版タイトルとして発売されているので、ライセンスが降りなかった際のダミータイトル名の可能性が高い。 実際、FC版『クロスファイアー』も元々は『エアーウルフ2』のタイトルで発売される予定だった。 MD ザ・シンプソンズ バートVS.ザ スペースミュータンツ(セガ・エンタープライゼス) AMIGAで発売されたアクションゲームの移植。 正体を見破るサングラスを手に入れたバートが宇宙人に立ち向かうという、映画『ゼイリブ』のパロディを含んだストーリー。 MD スターモビール(マインドウェア) 元はMNM Software社が開発したX68000専用のパズルゲーム。1992年にナグザットによりPCエンジンSuperCD-ROM²に移植されている。 MDでも移植版が完成と言える段階まで開発が進んでいたのだが、発表すらされることなくお蔵入りとなった。 それから30年後、『メガドライブミニ』の開発の際、このソフトの存在が明らかになり第2弾となる『メガドライブミニ2』での収録が実現した(参照)。 MD ゼノン2(ピーシーエム・コンプリート) 元はAMIGAで発売され、イギリスでヒットしたグロ系縦シューティングの移植。 X68000/GB版は国内でも発売された。 MD 洗脳ゲーム TEKI・PAKI(東亜プラン) 同名アーケードゲームの移植版。当初は東亜プランが自社で発売する予定だったが、販売元が見つからずお蔵入り。 後に店頭向けのプロモ映像が見つかっており、開発途中版の映像を見る限りではそこそこ開発が進んでいたことがうかがえる。 その後、2021年10月発売の『究極タイガーヘリ』の購入特典DLCにてようやくAC版の移植が実現した。 MD タイガーロード(カプコン) カプコンがMD参入当初に発表していたタイトル。 AC版『虎への道』の海外版タイトルと同名なので、『虎への道』の移植もしくはリメイクだったと思われる。 『虎への道』自体はPCEにも移植されているが、そちらはキャラクターのSD化やステージ構成の変更、BGMの総入れ替え等移植というよりはリメイクに近い内容である。 MD ダイナマイトダックス(セガ・エンタープライゼス) アーケードの同名ゲームの移植。 MD 沈黙の艦隊(セガ・エンタープライゼス) 同名漫画のゲーム化。SLG+ADV。 MD D-AXE(セガ・エンタープライゼス) RPG。詳細不明。 MD ディープスキャナー(サミー工業) 『GUN-DEC』の移植だったらしい。 本作と上記の『アルテイン』『ヴァザム』は当時エイコム社員として開発に携わっていた人物がTwitterでほぼ完成していたことを証言している。 MD テトリス(セガ・エンタープライゼス) ソフトの生産まで完了していたが、ライセンス問題が発覚したためお蔵入りに。 ちなみに、セガがライセンスを買ったアタリ社は、任天堂を相手に家庭用『テトリス』の権利について争ったが、裁判は任天堂側の勝訴。同時にセガの持つライセンスも不安定なものとなってしまった(参照)。 その後17年を経た2006年、PS2に『SEGA AGES 2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクション』として、AC版だけでなく幻のMD版まで移植された。 一方で、2019年に発売された『メガドライブミニ』に収録されているのは本作ではなく、新たにAC版を目コピーした別物である。 MD でびとぴー(セガ・エンタープライゼス) 後にソニックチームを率いることになる飯塚隆が新人研修時代に作った作品で、正式な商品として発売する可能性もあったようだが実現しなかった。 後に当時のデータを元にメガドライブミニ2の開発スタッフが完成させ、同機に収録された。 MD テラクレスタ(日本物産) アーケードの同名ゲームの移植を予定。 シューティングゲームサイド誌のインタビューによると完全に自社開発で、アーケードモードとオリジナルモードを選べる予定だった。 MD 天空列伝武蔵(仮称)(カネコ) 『歌舞伎Z』を元に大幅なアレンジを加えて発売予定だったが、その後音沙汰なし。 MD ドラゴンニンジャ(データイースト) AC版の同名ゲームの移植版。 ちなみに、同作のFC版はナムコより発売されている。 MD ドリームアイランド(セガ・エンタープライゼス) タイトルとボードゲームというジャンル以外、一切不明。 時期的に『あっぱれ!実業王!?』にタイトル変更されたのではないかという推測もある。 MD 忍者外伝(セガ・エンタープライゼス) テクモの『忍者龍剣伝』のAC版を元にしたアレンジ移植作品。画面写真まで公開され、製品コード及び定価、発売日まで決まっていたにもかかわらず、寸前で発売中止。 プログラムソースは流出しており、動画サイト等で確認出来る。 ちなみに、『忍者龍剣伝』は北米では『NINJA GAIDEN』というタイトルで発売されている。また後年にXbで発売された続編も『NINJA GAIDEN』というタイトルである。 MD バトルスマッシュ(カネコ) ボールを打ち返すだけでなく、相手にボールをぶつけてKOしても良いという架空スポーツゲーム。 MD/MCD パワードリフト(セガ・エンタープライゼス/電波新聞社) 最初期はMD用のソフトとして発売予定だったアーケード作品の1つだがMDへの移植が困難だったため、発売は一時見送られた。 その後、MCDの2軸回転拡大縮小機能を使用して発売する予定だったが、やはりMCDでもMD同様、移植が困難だったため、発売中止となった。 同作はアスミックからPCEで発売されたが、ハード性能を割り切った劣化移植。SSを経てDCでようやく納得のいく移植が行われた。 その後3DSに移植されたが、3DSのパワーを使い切ってもフルスペックで移植出来ないと危惧されたほどなので、MCDではやはり無理だったのだろう。 MD フィルディアス~風の鎮魂歌~(ユニパック) ファンタジーアクションゲーム。3人の主人公それぞれにストーリーが異なるなど、ストーリー性に力を入れていた。 『BEEPメガドライブ』誌上でボスキャラを公募していた。 『XDR』の失敗で会社組織が解散となったためお蔵入りになったが、企画がメサイヤ(日本コンピュータシステム)に拾われ、最終的にはMD用のタクティカルRPG『ソーサルキングダム』として日の目を見るようになった。 MD ベルリンの壁(カネコ) 固定画面アクション。元々はアーケードゲームの移植作品だったが、国内では格ゲーバブルの煽りを受けて発売されず(*8)。 MD版も一度は発売中止になったが、グラフィック全面改訂&追加要素を含めた『ワニワニワールド』のタイトルでサルベージされて発売された。 なお、GG版はそのままのタイトル名で発売されている。 MD ヘリファイター(仮)(セガ・エンタープライゼス) 仮タイトルのみ発表されたが、内容は一切不明。 MD 魔獣羅(セガ・エンタープライゼス) アクションゲーム。詳細不明。 MD マリオ・レミューホッケー(セガ・エンタープライゼス) 海外製のアイスホッケーゲームの移植。カナダの同名ホッケー選手をフィーチャーしたスポーツゲームで、発売日まで決まっていたが発売中止。 SFCではマリオ・レミューの名前を取っ払った『スーパースラップショット』のタイトルでアルトロンから発売されている。 MD ムーンダンサー 妖精王の帰還 MD贔屓で知られていたBEEP誌で連載されていたファンタジー小説のゲーム化。誌上でもメイキング企画が連載されていたが、いつの間にか音沙汰ナシに。 MD ラストサバイバー(セガ・エンタープライゼス) アーケードの同名ゲームの移植。画面分割式の対戦型FPS。日本国内では後にFM-TOWNS版が発売された。 MD レッズ(セガ・エンタープライゼス) タイトルのみ判明しており、他は一切不明。 MD ロードバスターズ(日本テレネット) 文明の荒廃した世界で、大型トレーラーを駆る運び屋となって無法者はびこる荒野を疾走するレーシングアクション。 日本テレネットのMD参入第1弾となるはずだった。画面写真なども公開されていたが、発売中止に。 MD ロードライアット(テンゲン) バギーを操縦するレースゲーム。元はATARIのアーケードレースゲーム『ROAD RIOT 4WD』の移植。 北米ではSNES版とLynX版との並行開発だったが、SNES版だけが今は亡きTHQから無事に発売された。 MD RPG伝説ヘポイ(セガ・エンタープライゼス) 「ろーぷれでんせつ」と読む。テレビアニメ化、玩具や文具の発売など、当時のセガが力を入れていた企画のはずだったが、肝心のゲームソフトは発売中止に。 MCD イースIV(セガ・ファルコム) 『イースIV』はファルコムが原案を作り、ハードごとに違う制作会社が原案を基に作ったという珍しいゲーム。開発にあたりハドソン(PCE版)、トンキンハウス(SFC版)、セガ・ファルコム(MCD版)がそれぞれ名乗りを上げた。しかしMCD版のみ開発中止となった。 『メガドライブFAN』でサンプル楽曲が付録として出ており、その出来から開発中止を悔やむファンも多い。 無事に発売されたら『イースIV』の正史作品として扱われる予定だったが、セガ・ファルコム版『イースIV』の開発資料は現在では完全に散逸しており、現在のファルコムによるアレンジ移植も絶望的と思われる。 MCD コットン Fantastic Night Dreams(セガ・エンタープライゼス) 1991年稼働の横スクロールシューティングの移植。当時メガCDへの移植計画があったものの早々に中止となった模様。 当時のゲーム雑誌(*9)にてレトロゲーム移植に定評のある「エムツー」が移植に関わっていた事が記載されている。 MCD シスターソニック(セガ・ファルコム) PC88やPC98等で発売されていたアクションRPG『ぽっぷるメイル』を『ソニック』シリーズの世界観にアレンジして発売される予定だったゲーム。 しかし、ファンからのクレームもあって結局はPC88/PC98版と同様『ぽっぷるメイル』のキャラや世界観そのままで発売される形となった。 主人公はソニックの姉、妹もしくはエミー・ローズが主人公になる作品だったらしい。 MCD スーパー大戦略III(セガ・ファルコム) MD版『スーパー大戦略』の続編として湾岸戦争を題材にした戦略シミュレーションゲーム。本作では湾岸戦争の実写映像や湾岸戦争のデータや戦術・用兵・ステルス等の最新兵器等の最新兵器を登場させる予定で、ゲームシステムはMD版『スーパー大戦略』を継承している。 だが、当時は湾岸戦争を題材にしたシミュレーションはNGだったらしく、結局は発売中止となった。 MCD 闘神都市ユプシロン(仮称)(アリスソフト) 『闘神都市』の設定をリメイク、初の一般向けとして予定されたが製作の難航とMCDの不振から取りやめとなった。 この際に作られたシステムやシナリオは『ランスIV』や『闘神都市II』に一部流用された。 一般向けに作られてはいたが、時代や機種を考えるとヒロインの乳首位は拝めたかもしれない。 結局、アリスソフト名義でのCS機向けの作品の発売は行われておらず、一般向け作自体も『戦巫女』のみであった。 しかし、2014年にイメージエポックから3DSで『闘神都市』が発売。監修はもちろんアリスソフト。非常に遠回りになったが一応は報われたか。 なお、アリスソフト作品自体の一般向け移植は2002年の『Only you -リ・クルス-』が初めてである。 一般向け移植は他にも同年に発売されたアリスブルー(関係ブランド)の『王子さまLV1』や、2010年12月9日に5pb.より発売されたPSP版『ぱすてるチャイムコンティニュー』がある。 SS エドワードランディ(エクシング) 1990年にデータイーストからリリースされたアーケードゲームの移植版。 1998年発売予定とされていたが、エクシングの業績不振により頓挫、以来未だに家庭用ゲーム機への移植は実現していない。 SS 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京) 現在もテレビ東京系で放送中のあの番組がゲーム化。プライスゲームを楽しみながら鑑定士の修行をする、というゲームらしい。 1996年初頭頃に配布された宣伝冊子「セガホットインフォメーション」誌に情報が掲載されており、春発売予定となっていた。 SS かもめ大作戦~女神たちのささやき~(ビング) 美少女キャラクターが登場するSLG。1997年に発表され、当時のSS専門誌に大規模な広告をうっていた。 発売中止になった後、2000年に、そのキャラクターアニメを流用したと思われるPC用アダルト脱衣麻雀ゲーム『聖白薔薇学園-プチ☆MAHJONG』がIrisより発売された。 両ゲームの関連性について説明は無いが、アニメーションを流用してるため、キャラデザもキャラクターもそのままである。 さらに同年、それの移植であるPSソフト『まーじゃんdeあそぼ』がビングより発売。アダルト相当の脱衣シーンは削除されている。 SS 激闘!おったまがえる(CRI(CSK総合研究所)) カエルを題材にした落ち物パズルゲーム。タイトルはとある深夜番組の企画で決まったもので、命名者はスタッフロールに名前が記載される予定だったがそれが叶うこと無くひっそりお蔵入りに。 SS サイキックフォース(ゲームバンク) 同名アーケードゲームの移植作品。内容自体はPS版ベースでの移植となる予定だったため、OPムービーはPS版で収録されたスタジオライブによるアニメーションが流用される予定だった。 テクスチャを張る前のポリゴンモデルまでは完成していたが突然開発中止に。 SS The Elder Scrolls Arena 『The Elder Scrolls』シリーズの第1作目のコンシューマー移植版。 同シリーズは『The Elder Scrolls IV Oblivion』から正式に日本語がサポートされたが、実は初代から日本語化の予定はあった。 SS シェンムー(セガ・エンタープライゼス) 元々は『バーチャファイターRPG(仮)』『バーチャファイターRPG アキラの章』として、『1』以前の結城晶の物語をSS用に開発していたが、途中でDCに変更。 『シェンムーII』同梱の特典映像としてSS版の動画が収録されており、九龍城やレン、シェンファとの出会い等、この時点で『II』のシナリオの終盤まで作られてた模様。 主人公のアキラは芭月涼よりも幼く見え服装も違うが、周りのキャラクターは後の『シェンムー』ほぼそのままの姿である。 SS ソニック・ザ・ファイターズ(セガ・エンタープライゼス) MODEL2基板を使った同名の3D対戦格闘ACゲームの移植。SSに移植予定だったが発売中止に。 同作は後にPS2/GC『ソニック ジェムズ コレクション』の収録タイトルの1つとしてようやく念願の家庭用への移植が行われた。 2012年にはPS3/360で配信され、2021年9月発売の『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』及び2023年11月発売の『龍が如く7外伝 名を消した男』にもミニゲームとして収録された。 SS ドラゴンナイト(エルフ) SS版『野々村病院の人々』のエンディング内で先行発表され、同名のアダルトRPG作品の第1作のリメイク移植になる予定だった。 キャラクターデザイナーは同社原作のOVA作品にも関わったりんしん氏で、数枚のキャライラストのラフ画が公開されたのみ。 その後、リメイク版『ワーズ・ワース』をSSに移植する企画に変更されて発売中止となったが、そのSS版『ワーズ・ワース』もハードをDCに変更された挙句、そのまま発売中止となる。 最終的にはWin向け(18禁)に発売されたものの、18禁作品としての出来はリメイク前を下回るという悲しい結果に終わった。 SS トリオ・ザ・パンチ(データイースト) 同名アーケードゲームの移植。東京ゲームショウに動作する状態で出展された。 『カルノフ』『チェルノブ』もカップリングで収録され、コレ1本で「デコ3大奇ゲー」が楽しめるオムニバス作品となる予定であった。 同作は後にPS2『俺たちゲーセン族』シリーズのタイトルの1つとして念願の家庭用ハードへの移植が行われた。ただし移植の質は良いと言えない。 さらにそれから15年の時を経てSwitch/PS4の『アーケードアーカイブス』の1つとしてようやく完全移植が実現した。 SS バーチャファイター3(セガ・エンタープライゼス) SS末期に移植版が発売される予定だったが、お蔵入りに。 AC版はMODEL3基板が使用されていたため、性能不足により移植不可能であるからだと思われる。 その後、ACで稼働中だったバージョンアップ作『VF3tb』の移植版がDCのローンチタイトルとして発売された。移植は『首都高バトル』シリーズでお馴染みの元気が担当。 2023年には『VF3tb』がオンライン対応でACに復刻され、2024年1月に発売された『龍が如く8』にミニゲームとして収録された。 SS/PS バックガイナー~よみがえる勇者たち~完結編「そして、明日へ」(ビング) 美少女キャラのアニメムービーを盛り込んだ戦術SLG。3部作の予定だったが、3作目は発売中止となってしまった。 シリーズ1作目についてはこちらを参照。 SS ぷよころがし(セガ) 当時の雑誌に広告などが掲載されたが、お蔵入りに。 『ぷよぷよ』の流れを汲むレースゲームになる予定で、運動会の大玉転がしをそのまんま『ぷよぷよ』のキャラにしたようなイメージイラストが公開されている。 家庭用よりも先にAC版で先行リリースする予定で開発されていたため、恐らくST-V基板対応タイトルとして発表される予定だった可能性が高い。 SS リアルサウンド 霧のオルゴール(ワープ) SS スパイランチ グラフィックが存在しないアドベンチャーゲーム『リアルサウンド』シリーズの第2・3作。 前者は『Dの食卓』の世界観を引き継いだホラーものと銘打たれていたが発売されず、シナリオは『Dの食卓2』で日の目を見る。 後者はコメディものだが、やはり発売されず。 SS ミレニアム ファイア(バンダイ) 1998年発売予定。「自由に動けるガンシューティング」を謳っていた。今で言うFPSだろうか? パッドの他にバーチャガンにも対応。「画面内の特定の箇所に狙いをつけて、ガンの横についているスタートボタンを押すことで移動できる」という、『バイオハザード ガンサバイバー』を先取りしたようなゲームになるはずだった。 SS モニカの城(パイオニアLDC) アニメ絵の主人公に3Dダンジョンを舞台とした3人称視点のアクションRPG。3人の中から主人公を選ぶことが出来、それぞれが異なる動物に変身が可能。またサターンとしては初の256色ポリゴンを使用。 1995年夏に『FARADOON』というタイトルで発表。1996年秋に『FARADOON THE LEGEND of DRAGON CASTLE』に、1997年11月以降は『モニカの城』にタイトル変更された。 『サターンFAN』1997年7月30日号で、パイオニアLDCより「制作側の都合により発売を中止します」と告知された。 ユーザーフレンドリーなゲーム内容をアピールしており、「挫折しないRPG」をキャッチコピーに掲げていた。そのため「制作を挫折した」「パイオニアが挫折した」など散々な言われ方をされてしまった。 動画投稿サイトで検索すると、本作の力の入ったPVを見ることもできる。このPV(と挫折に関するネタ)により、中止ソフトの中ではわりと有名な部類に入る。 なおPV内にある担当声優の歌を収録した予約特典のCDは中止前に作られて、その一部が市場に流れたと噂されているが、真相は不明。 SS モンスターメーカー ホーリーダガー(NECインターチャネル) シリーズおなじみのキャラたちが登場。今で言うSRPGに近いシステムだったようだ。 雑誌に戦闘画面が掲載されたり、1999年頃の東京ゲームショウで展示されていたので、決して企画倒れではなかった模様。 『モンスターメーカー』は当時それなりに人気があり幅広く展開された作品だが本作は開発中止、PCE版はバグだらけのクソゲーと開発中止で大きな批判を受け、漫画版も中途打ち切りや雑誌休刊による未単行本化、さらにアニメ化の話もあったそうだが白紙になるなど、ブーム終盤は散々な結果になったものが多い。 ただし、原作かつ本筋であるTRPGはちゃんと完結を果たしている。 SS ロボット混載RPG(仮)(バンプレスト) 『スーパーロボット大戦F』のダミータイトルであった可能性もある。 SS ワーズ(ショウエイシステム) 英字での表記は『Wärrz (2文字目はaの上にウムラウト)』となっている。 1997年発売予定。サターンモデム専用の、国産コンシューマ機としては初めてのオンラインRPGとなるはずだった。 DC ア・ル・グレート(拓洋興業) 拓洋興業のDC参入第1弾だったシミュレーションRPG。 第一報の時点でそれなりの情報が公開されたものの、それ以降は全く続報すら無く、最終的には予定リストからフェードアウト。 その後、企画が練り直されて『Ring Age』というポリゴン3Dアクションゲームに変更されたが、これもDCの最末期までリストに掲載され続けたものの、結局何時の間にか再びフェードアウト。 Win版『エチュード』のファンディスクのオマケとして当作品のキャラクターの壁紙が収録されていた。 DC ガイストフォース(セガ) 3Dシューティング。DCの3D表示性能を活かしたグラフィックが特長。ある程度完成していたらしい。 動画配信サイトではプレイ動画がいくつか公開されている。 個人ブログにて詳細が公開されている。 DC 新格闘術 飛龍の拳列伝(カルチャーブレーン) 当時カルチャーブレーンのDC進出に向けて作られていたソフト。が、いつの間にか発売予定表から消え開発中止になった。 『飛龍の拳』シリーズはかなりの開発中止タイトルがあることでも有名である。他にもDCでは『飛龍の拳外伝』が、PS版と同時に発表された『SD飛龍の拳伝説EX』が発売予定だった。 カルブレからは他にもいくつかのDC用ソフトを発売予定だったが、全て中止に。同社からのDC用ソフトは1本も発売されなかった。 DC Dee Dee Planet(セガ) ロボットを操作し、ミサイルを打ち合う対戦ゲーム。 当時のゲーム雑誌にはシンプルであることを売りにした広告が掲載されていた。 2000年8月10日に発売予定であり、一応完成していたと思われるが、ネット機能に関する不具合が判明したため、発売延期された後そのまま中止に。 2021年に開発中ロムが発見された(参照)。 DC/Win 10SIX(セガ) DC/Winの両方で発売予定だったリアルタイムストラテジー。 2001年3月21日に中止が発表された(参照1)(参照2)。 DC 虹色天使(ジャパンコーポレーション) DCの情報公開と同時に発表されたタイトル。7つの国が存在する世界で、数百年前の封印を解いて復活した魔女を倒すべく7人のヒロインを育成するシミュレーションゲーム。 主人公がヒロインたちと会話やデートをするギャルゲーパートもあった。7人のヒロインのイラストや誕生日などの一部設定が当時のゲーム雑誌や公式サイトに掲載された。 ビジュアルメモリに対応していて、ペット育成の要素もあった。 一目見たら忘れられない強烈なグラフィックが一部で話題となり、『デスクリムゾン』の再来などと呼ばれたという。 本作品はDC本体発売前から発表されていたが、長い間未定の状態が続き、最終的には中止に。 「ジャパンコーポレーション」という会社は1980年~90年代にアダルトビデオを販売していたり、声優をゲストに迎えたコスプレイベントを開催していたことは確認されているが、その後ゲームの発売に至る前に活動停止したとみられる(*10)。 DC ビックリマン2000 仮名レオン斬帝の陰謀(セガ) 『ビックリマン2000 ビバ! フェスチバァ!』に続く同名シール題材のゲーム化作品。ジャンルはRPG。 コロコロコミック等での発表後は音沙汰が無くお蔵入りになり、以降は『ビックリマン2000』のコンテンツ自体も下火になってしまった(参照)。 タイトルの通り物語のボスになったと思われるオリジナルキャラクター「仮名レオン斬帝」はその後、「ビックリマン2000シール 第5弾」のヘッドで登場し日の目を見た。 DC プロペラアリーナ(セガ) 2001年10月発売の予定だった。題材はプロペラ機によるドッグファイトで、ネット対戦の実装や熱いBGMなどセガらしい意欲作だった。 しかし都市の低空を飛ぶようなシチュエーションもあり、デモ画面には飛行機がビルすれすれを飛び時にビルにつっこんで行くかに見えるシーンすらあった。 結果、発売直前に発生した9.11同時多発テロに配慮する形でお蔵入りとなってしまったが、後にプレリリース版のROMがネットに流出。プレイ動画はおろか、海外ではファンサイトまで作られる始末。そのサイトがこちら。 + プレイ映像 DC メタルマックス ワイルドアイズ(アスキー) 『メタルマックス』シリーズのDC版タイトルとして開発が進められていたソフト。発売元のアスキーがゲーム販売事業から撤退したことによりお蔵入りになってしまった。 シリーズ初の3D化が予定されていた。これ以後、据置機ではPS2の『メタルサーガ ~砂塵の鎖~』まで、ナンバリングタイトルではNDSの『メタルマックス3』までシリーズの続編が滞る事態となる。 開発元のクレアテックのHPには断片的情報が残されており、画面写真などを閲覧できる。 2021年5月の『メタルマックス』30周年のライブ配信「生誕前夜祭/生誕祭」にて、資料から発掘した映像が初公開された。 DC モンスターブリード(NECインターチャネル) 1998年発表。リアルで迫力あるグラフィックが印象的なモンスター育成SLG。 『ポケットモンスター』の影響を受けつつも、より高めの年齢層を狙って開発された。ビジュアルメモリを使用していつでも育成が可能。 プロデューサーの多部田俊雄氏は「ユーゲー」No6(2003年)のインタビュー記事で「完成はしたが『モンスターファーム』と似たゲームになってしまい、ヒット作の後追いは私の美学に反するので発売しなかった」と述べている。 CGを手掛けていた大島厚氏のクライアント向け資料が流出し、本作のモンスターのCGモデルが多数公開された(参照)。 DC Lien ~終わらない君の唄~(キャララ) 原作は2000年にパープルソフトウェアから発売されたPC用アダルトゲーム。 旧セガ公式サイトでは発売済という扱いになっているが、実際には発売されていない。 製品自体は完成していたのとマスターROMは納品済であったが、セガ側の担当者が退職した等の影響により、実際には製造・出荷されなかった。 開発から発売中止までの詳しい経緯は雑誌『ゲームラボ』年末年始2024号の44-45ページに掲載されている。 この影響により特典として製作されていたドラマCDもお蔵入りに。シナリオを手掛けた荒川工氏のブログでテキストが公開されている(参照)。 DC ワーズ・ワース(エルフ) PC98で発売された同名タイトルのリメイク。3DダンジョンRPGであるが、コマンド戦闘型からアクション戦闘型に変更された他キャラクターデザインが全く方向性の違う人物になり印象が一変している。 基本シナリオはほぼ同じだが、一部のキャラクター追加及び既存キャラの性格面の変更がおこなわれている。 DCのアダルト描写に対する規定が予想以上に厳しかったことから発売は取りやめとなり、Win用エロゲーとして発売されたが、エロゲーの枠としては露骨にエロの要素が乏しかったため評価を分けることに。 当時、エルフは一部の古参ファンから露骨に家庭用への軸足を強めていることに対する不満をもたれていたが、本作はその不満を強めた元凶となってしまった作品の1つである。 ソニー据置機 PS あいのり(テクモ) フジテレビ系列の恋愛バラエティ番組『あいのり』(2009年3月23日に終了)をゲーム化する予定であることが小冊子「TPM」(テクモプレイヤーズマグ)vol.18で告知されていたが、その後は何の音沙汰がなく発売もされなかった(参照)。 PS 青山ラブストーリーズ(コナミ) 東京の青山を舞台に4人の男女による「自分探し」の物語を描いた大人向けの恋愛ADV。コナミが呼称していたジャンルは「インタラクティブ・トレンディドラマ」だった。 『ときめきメモリアル』の大ヒットで一躍ギャルゲーメーカーの雄に躍り出たコナミは1997年、『ときメモ2』を軸に『みつめてナイト』『あいたくて…』に本作と、それぞれ毛色の異なる3タイトルを発表しギャルゲーのコナミを定着させようとしていた。 しかし、本作はプラットフォームがWinに変更されるなど迷走を続け、コナミの再編により開発のコナミコンピュータゲームズ青山が合併吸収、先に発売された2作品も評価こそ悪くないものの商業的には微妙な結果となり、それを受けてかお蔵入りとなってしまった。 ちなみに、この作品のシステムを継承して代替として発表されたのが、オタク向け全開のインタラクティブ・アニメ『かってに桃天使!』である。方向性変わり過ぎだろ…。 PS あの素晴らしい弁当を2度3度(イタチョコシステム) Macintoshで発売された弁当屋経営ゲームの移植版であり同社のPS参入第1弾ソフトとなる予定だったが、MacとPS用ソフトの開発環境の違いに悪戦苦闘し続けた末、頓挫してしまった。 『超クソゲー2』によると、通称「青プレステ」と呼ばれる開発用機材がやたらフリーズし、それがプログラムのせいなのか機材のせいなのかわからない状態(*11)だったり、SCEから送られる機材のバージョンアップとそれに伴う分厚い説明書の内容変更がひっきりなしに起こったりで、ついて行けなくなったとのこと。 2015年に大幅に新要素を加え『弁当の素晴らしさをあの2度3度』というタイトルでスマートフォン向けアプリとして発売された。 PSV版の発売も決定したが発表から1年以上音沙汰がなく、販売が不安視されていたが、2017年4月にお笑い芸人コンビアイドルユニット「生ハムと焼うどん」とのコラボを加えダウンロード専用で発売された。 PS EARLY REINS ~荒野の天使たち~(アトラス) 『センチメンタルグラフティ』のマーカスが企画した美少女西部劇。美少女ガンアクションのアニメ版とのメディアミックス作品で、ゲーム版はアニメには登場しない男性保安官が主人公の世にも珍しい西部劇ギャルゲーになる予定であった。 しかし、企画元のマーカスの業績不振の影響かゲーム版は開発中止、イベントも延期のまま有耶無耶にされ、既に完成していたアニメ版もお蔵入りになりかける。 アニメ版はマーカスの倒産後、権利が東宝に売られ企画発表の1999年から4年後の2003年に全1巻のOVAとして、ようやく日の目を見ることになった。 PS アルナム弁当~牙も翼もてんこもり~(ライトスタッフ) 『アルナムの牙』『アルナムの翼』のファンディスクとして製作が進められていたのだが、製作途中に会社が倒産してしまったために発売中止となった。 PS エストポリス伝記III ルーインチェイサーズ(タイトー) 『エストポリス伝記』シリーズ3部作の完結編とされていたが、当時版権を持っていた日本フレックスが倒産し、開発が中断。 その後は版権がタイトーに移るも、前2作もそれほどヒットしなかったことやすでに主要ハードがPS2に移っていたことから開発は再開されなかった。 後に、上記『III』と同じ初代の100年後が舞台の作品としてGBC『エストポリス伝記 よみがえる伝説』が発売されたが、正統続編ではなく内容的にもあくまでも外伝である。 PS エターナルチェイン(ビクターインタラクティブソフトウェア) 村田蓮爾氏がキャラクターデザインを務めたクォータービュー型のRPG。1998〜99年頃にかけ雑誌や東京ゲームショウなどでプロモーションが行われ、発売に先駆けてポスターやテレホンカードなどが販売されていた。 主題歌は多数のアニソンなどの楽曲提供で知られるシンガーソングライター新居昭乃氏の『祝祭の前』で、この曲は「RGB」というアルバムにリミックス版が収録されている。 オープニングムービーを手掛けたのは板野サーカスの板野一郎氏であり、雑誌の記事などを見るとかなりの完成度に達していた筈なのだが何故か発売されなかった。 これだけの豪華メンバーを揃え、キャラクターグッズを先行販売して大々的に宣伝もしておきながら(ネット上に投稿されている)現存する映像は下記の東京ゲームショウを撮影した映像の中に写りこんでいるデモ映像のみである。PVなどは確認できていない。 + プレイ映像 PS クリックまんが マリーのアトリエ(徳間書店) 『クリックまんが』シリーズの一作として予定され、体験版も配布されたが発売中止となった。 PS ザウバー(スクウェア) スクウェアが発表したシューティングゲーム。 同じスクウェアのシューティングゲームである『アインハンダー』が入れ替わるように発表されたが、本作との関係は不明。 PS さるかにハムぞう(カネコ/メディアワークス) 電撃プレイステーションで連載されていた風上旬の同名漫画を何故か変則仕様のブロック崩しとしてゲーム化した謎なゲーム。 先行でカネコのスーパー・カネコ・ノヴァシステム基板を使用したAC版が稼働したもののロケーションのインカムの悪さが影響したのか、PS版の発売自体がポシャる結果に。 PS 猿田彦の暗号(フォーツーツー) 『電撃PS』の“発売日未定のPSソフト”の欄に数年間載り続けた謎のゲーム。ジャンルはアドベンチャー。 PS 私立鳳凰学園 三年純真組(J・WING) 2000年2月~4月にかけて同社が3作品連続リリースした低価格帯の麻雀+恋愛シミュレーションゲーム『華蘭虎龍学園』の続編。 今作も3作品が連続リリースされる予定で、2001年1月25日に第1弾『1年純愛組』が、6月28日に『2年純情組』が発売されたのだが3作目だけ発売中止に。本来の予定では4月26日発売となっている。 毎回異なる当時人気の同人作家をキャラクターデザインに起用しているのが売りで、本作の担当は百合作品で知られる漫画家の森永みるく氏だった。ちなみに、1年と2年はそれぞれ影崎夕那とユナイト双児。 PS 蜃気楼回廊(プレステージ) 97年頃発表。SF系のサウンドノベルだったらしい。当時の書き込みによると少なくとも2002年頃までは発売予定リストに載っていたようだ。 上記のモンスターブリードと同じく大島厚氏のクライアント向け資料の中に本作のCGが掲載されている(参照)。 大島氏のコメントによると開発中止の原因はプレステージの経営不振であった模様。 PS 聖龍伝説〜外伝〜(バップ) ジャンルは格闘ゲームで、1996年に日本テレビ系で放送された安達祐実主演の連続テレビ格闘アクションドラマ(平均視聴率:16.7%)の『聖龍伝説(*12)』が原作。 原作のVHSと『Vジャンプ』『テレビガイド』で本作の広告が掲載され、発売予定日・価格・キャライラスト・ゲーム画面・システム・主題歌・ストーリーが原作の続きであることが発表されていた(参照1)。 しかし1998年に配られた発売直前のソフトのPVを見られるデモディスク『見る見るプレイステーション Vol.28』に収録された映像では、タイトルが『聖龍伝説〜奥義伝承への道~』に改題され、ジャンルも2D格闘ゲームから画面見下ろし型のアクションゲームに変更されていたことが判明。ますます謎が深まった(参照2)。 「僅かながら流通している」というウワサがあるが真偽は不明である。 PS タイブレーク(バディ) 動物がプレイキャラクターのテニスゲーム。当時の雑誌に掲載された1970年代の低予算アニメのようなチープなイラストが強烈(参照)。 PS ダンシングアイ(ナムコ) 言わずと知れた同名アーケードゲームの移植。PS互換基板であるシステム11で作られていたので移植も容易だと思われたが、長期間発売予定リストに名前が載り続けたものの、最終的に発売中止となった。 PS ツインビーミラクル 不思議なベルの大陸(コナミ) 1996年発売予定とされ、画面写真が公開されるなどかなり開発は進んでいたようだが、結局開発中止に。 後に発売された『ツインビーRPG』の開発のためにこちらを開発中止にしたと考えられる。 PS テトリス ザ・グランドマスター(アリカ) 同名アーケードゲームのPS移植として1999年発売予定で開発を進めていたが、ザ・テトリス・カンパニーが「『テトリス』の商品化は1プラットフォームにつき1つのみ」という方針を発表したため発売中止に。 その後、アリカは2000年8月にPSソフト『テトリス with カードキャプターさくら エターナルハート』を発売する。「『テトリス』ではなく『カードキャプターさくら』のキャラゲーである」としたためにライセンスが通ったらしい。『TGM』シリーズのシステムが一部採用されている。 その後、PS版開発中止から23年後の2022年11月22日。ニンテンドーeショップでの300週連続配信の記念タイトルとしてアーケードアーカイブス(PS4/Switch)で配信決定が発表され、AC版稼働開始から24年越しの初移植が実現した。上記の事情により移植が絶望視されていた中での電撃発表に各所で驚きの声が上がった。 PS 時をかける少女(バンダイ) 筒井康隆の同名作品をベースにしたADV。当時の公式ページのアーカイブによれば、キャラクター原案は桜野みねね氏、シナリオ担当は山口宏氏、制作元はユニット(代表作(?)はPSの『マクロス デジタルミッションVF-X』等)、アニメの制作はスタジオディーン。 画面写真やキャストなども公開され、1998年秋に発売される予定だったが、突然お蔵入りになった。 作品の権利問題やキャラデザを担当した桜野みねね氏の休業など様々な理由が絡んでいるらしく、詳細は不明である。 なお、SCE主催の公式有料会員サービス「PlayStation CLUB」特典のCD-ROMマガジン「プレプレ」vol.12には本作のPVが収録されていた。 PS 熱血硬派くにおくん ~九龍の爪~(テクノスジャパン) 『くにおくん』シリーズの一作で『新・熱血硬派 くにおたちの挽歌』の続編となるはずだった作品。タイトルの通り香港や九龍城砦を舞台とし、(喧嘩アクションとしては)「くにお」の初海外進出作となるはずだったが、テクノスジャパン倒産によって発売はされなかった。 熱血硬派シリーズらしく「くにお」達は高い頭身で描かれ、高層ビルやロープの上での戦い、3Dのトロッコステージと言った『くにおくん』シリーズらしいハチャメチャな要素も盛り込まれるはずだった。また、『ダブルドラゴン』の主人公である「ビリー」と「ジミー」も登場する予定だった。 生みの親の岸本良久氏にとっても無念だったらしく、後に現行機用に開発したいという旨を語っている。本編の発売には至っていないが、「さぶ」の兄が登場するというアイデアや、香港の映画スタジオで戦う展開などの一部要素は『熱血硬派くにおくんSP 乱闘協奏曲』に活かされている。 また、「ビリー」と「ジミー」も『ダウンタウン熱血行進曲 オールスタースペシャル』にて正式に登場を果たした。 PS バイオハザード1.5(通称)(カプコン) 嘗て『2』として開発されていた幻の作品。「ゾンビに支配されたビルの最上階から脱出する!」というシナリオであり本作独自の要素があった。 スタッフ曰く、ボツになった理由は「これが『バイオ2』だ!と胸を張って言える内容に及ばなかった。」ため。また、プロデューサーの三上真司氏は「辞表を用意してまで開発中止を訴えた」とのこと。 詳細は『バイオハザード2』を参照。 PS ぱいるあっぷ・まーち(プロシードユニ) 1995年頃発表。プレイヤーがエディット(ぱいるあっぷ)したポリゴンのユニットを使い最大8対8で戦闘をするクォータービューのウォーシミュレーション。 『タクティクスオウガ』などのBGMで知られる崎元仁氏が音楽を手掛けていたらしく公式サイトでタイトルを確認できる。 また『メルティランサー』シリーズの神城潤役の声優、手塚ちはる氏が「ぱいる」という役だったようで、所属事務所のアーツビジョンのプロフィールに掲載されている。 PS パンドラMAXシリーズ(vol.7以後)(パンドラボックス) 現存する6作品以上にシリーズ展開する予定だったが、メーカー消滅により頓挫。 存在が明確になっているのは、現存するソフトに予告映像が収録された『リストラの朝』『闇の蛹』『ONI零 流転』『ラビッシュブレイズン2』の4作。各タイトルの詳細はこちらを参照。 『リストラの朝』『闇の蛹』はシリーズ初期から予告映像が公開されていたが、結局発売されることはなかった。特に前者は飯島健男氏の当時の日記によると大部分が完成していたらしい。 『ラビッシュ2』に関して公開された情報は、「新キャラらしき少女の線画1枚」のみ。 『ONI零 流転』は、最終作になった『ONI零』クリア後に流れるムービーで、続編を開発中であることが告知されていた。 『ラビッシュ2』以外の3本のプロットを元にしたシナリオを『四八(仮)』に収録する予定があったが、実現しなかった(*13)。 それぞれの作品のセーブデータを持っていると様々な特典が解放される仕組みであった。 PS バーチャル飛龍の拳 H.G. PS『バーチャル飛龍の拳』のグレードアップ版である「バーチャル飛龍の拳ver1.5」モードがN64『飛龍の拳ツイン』に搭載されており、さらにそのver1.5のグレードアップ版。一時的に発売予定タイトルが『バーチャル飛龍の拳ダッシュ』だった。 これとは別にPSで『飛龍の拳ジーオン』という新規タイトルも発売予定になっていたが詳しい情報が発表されないまま消えた。 PS SD飛龍の拳エピソードI 奥義の書(カルチャーブレーン) シリーズ1作目のSD化リメイク。 その後、N64の『SD飛龍の拳伝説』のストーリーモードという形でシリーズ1作目のSD化リメイクが出た。 さらにその後、N64の『SD飛龍の拳伝説』に追加要素を加えたPS/DC移植版『SD飛龍の拳伝説EX』が発表されたが両機種とも開発中止。 PS ぼのぼーど(アミューズ) サイトなどでは『ぼのぼの ぼのぼーど』とも記載。いがらしみきおの漫画で劇場版アニメ&TVアニメと2度(当時時点)にわたってアニメ化された『ぼのぼの』のゲーム。 PS 魔導都市エルピス(バンプレスト) 1996年発表。『ファミマガWeekly 1996年11月22日号』で特集ページが組まれていた。 フィールドやキャラクター、全てがポリゴンで描画されているのが特徴のRPG。 PS 厄惨(アイディアファクトリー) 『厄 友情談疑』『厄痛 ~呪いのゲーム~』に続く、シリーズ第3弾。発売はされず内容も不明だったが、グラフィックは見当が付きそうである。 PS2 アンブロシア オデッセイ(スクウェア・エニックス) スクウェア・エニックスが提供していたオンラインサービス「PlayOnline」の対応ソフトとして発表されたDiabloライクなオンラインアクションRPG。開発はロケットスタジオ。 MORPGだがオフラインでもプレイ可能で、様々な分岐イベントで自分だけの街や歴史を作ることが出来る。オンラインで他のプレイヤーの世界へ行き、選ばなかった選択肢の世界を追体験するという構想だった。 2004年春にβテスト募集の開始が予定されていたが延期となりそのままフェードアウト。 ロケットスタジオがエニックスに持ち込んだPCゲームの企画だったが、スクウェア・エニックスになったことでPS2用PlayOnline対応に企画が変遷してった。 PS2 おかお拝借♪とりこみ天国(アイディアファクトリー) PS2をデジカメと接続して写真を取り込み画像の加工が可能なソフト「ピクチャーパラダイス」を使って、ゲーム内に登場するキャラクターに自分の顔を貼り付けることができるアクションゲーム。 当時ソニーのデジカメを購入すると特典として付いてきたPS2ソフト『ピクチャーパラダイスクラブ 体験版 Vol.2』にPVが収録されている。 PS2 奇々怪界2(スターフィッシュ・エスディ) タイトーの同名アクションゲームの正統続編として発表された。発表段階で完成直前であったようだが突如お蔵入りに。 お蔵入り理由については権利的な問題が起こったためとみられている(*14)。 その後、Wiiで発売された『雪ん娘大旋風 ~さゆきとこゆきのひえひえ大騒動~』は、本作のキャラをオリジナルの物に差し替えて制作されたものと言われている。 PS2/AC KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION"A2" PS3 KOF MAXIMUM IMPACT 3 360 KOF MAXIMUM IMPACT 360 (SNKプレイモア) 『KOF』シリーズの3D対戦格闘シリーズの続編として製作が予定されていた作品なのだが、プロデューサーが途中で退社した影響もあり開発中止になってしまった。 『2』の出来が良く『MI』シリーズ独自のファンも付いており、シナリオが完結していないことから、今現在でも何らかの形で続編を熱望する声も多い。 ちなみに、『REGULATION"A2"』に関しては「指10本では数え切れない数のキャラを追加する」予定だったらしく、後の情報では既存と新規のキャラ名が半々で上がっており、実際に開発が進められていたキャラもいたらしい。 PS2 幻星神ジャスティライザー(コナミ) テレビ東京系特撮番組『幻星神ジャスティライザー(*15)』のゲーム化。ジャンルは対戦格闘アクション。 フルポリゴンの使用や同キャラ対戦といった内容を売りにしていたが、諸事情によりお蔵入りとなってしまった。 ちなみにGBA版もPS2版と同時に開発されていたが、こちらは予定通り発売された(*16)。 PS2 SIREN SPECIAL EDITION(SCE) 『SIREN』に初心者向けのイージーモードや「幻視が使用できない」などの制限がかけられた状態でプレイするエクストラモードといった新要素を加えた作品。 プロモーション映像や海外イベント映像、メイキング映像などの特典も多数収録し、2004年10月7日の発売予定だったが、突如発売中止となった。 発売中止になった経緯についてディレクターの外山圭一郎氏は自身のTwitterで「会社のポリシー的な部分で議論となり発売中止になった」と語っている。 メイキング映像だけは2015年に「ニコニコ生放送」にて公式生放送で放映された。 PS2 THE MAGICAL NINJA 児雷也見参!(カプコン) 『ファミ通』の表紙で有名な松下進氏がキャラクターデザインを手掛けた大都技研のパチスロ『ザ マジカルニンジャ ジライヤ』のキャラクターを使った3Dアクション。2004年発売予定。 アニメーション付きのPVも制作されかなり開発が進んでいたようなのだが何故か開発中止に。 + 公式トレーラー PS2 人類捜査☆桿ポニ エイリアンVSエイリアン(グローバル・A・エンタテインメント) 人類捜査官のポニが人類を操作(アダプション)して悪の宇宙マフィアと戦うアクションゲーム。女子高生や相撲取りを乗っ取れる現代ステージの他、三国志の時代の中国など過去のステージもあったらしい。 BGMは超兄貴の葉山宏治氏。 あの希代のバカゲー『悪代官』を送り出したGAEの新作ということで、一部のマニアから期待が寄せられていたが2007年に開発中止が発表された。 PS2 好きなものは好きだからしょうがない!! +White Flower+(インターチャネル) 18禁PCゲームからの移植作品。全4作からなる作品の最終章で、それ以前の3作品は発売されていたが本作のみ未発売に。 前作『-RAIN-』の説明書には『+White Flower+』との連動応募券が付いていた。 PS2 聖霊機ライブレードII(ウィンキーソフト) 初期『スパロボ』シリーズに関わったウィンキーソフトのオリジナルSRPGの第2作、であったが発表後は碌に情報が出ないまま2011年にひっそりと開発中止となった。 お蔵入り理由は一切明かされていないが、元々設定面に『魔装機神』シリーズとの類似点が多く見られた『ライブレード』はウィンキーにとって『魔装』の代替作品的な側面もあり、『魔装』の復活によりその役目を失ったためとの憶測も取られている。 コンセプトアートなどは早い段階から公開されており、『魔装機神』同様に異世界に飛ばされた高校生が主人公だった前作に対し、今度の主人公やヒロインは最初から異世界の住人だった模様。 その後、2013年に『ライブレード』シリーズのブラウザゲーム開発開始が発表されたが、2015年にウィンキーソフトが事業を停止して破産申請、事実上倒産して日の目を見ることはなかった。 PS2 電線(仮)(SCE) PS2の最初期に発表されたタイトル。2000年春発売予定とされていた。ゲーム雑誌にも(仮)つきのタイトルで紹介された。 電線にハンガーでぶら下がったOLを操作するというシュールな味わいのアクションゲーム。 『海腹川背』を生み出したプログラマ酒井潔氏を中心として開発が進められていたが、酒井氏の不調などもありプロジェクト自体が中止に。 「実際に真似を行う人が出る恐れがあるから開発中止」という噂もあるが、酒井氏によると第一報以降ほとんど情報を出さなかったせいもあり、クレームが寄せられたことはなかったという。 PS2/Xb トレマーズ(コンスピラシー・エンターテイメント/ロック・ソリッド・スタジオズAB) B級モンスター映画の中でも屈指の人気を誇るシリーズのゲーム化作品。2002年8月に発表された。 2003年の夏に発売中止が発表。その代わりか同年テレビドラマ化されたが1シーズンで打ち切りとなった。 ドラマ版は続編が決まったが、ゲーム化は今も一切されていない。 PS2 ファイナルファンタジーVII PS2 ファイナルファンタジーVIII PS2 ファイナルファンタジーIX(スクウェア) 2001年発表。PS2に合わせてオリジナル版から映像や音楽面を強化し、追加要素を盛り込んで移植される計画だった。 しかし、翌年「リメイクをしなくても楽しめるという調査結果が出たため」とのことで開発中止に。 PS2 斑霧(インターチャネル) 「むらぎり」と読む。『インタールード』のスタッフが再結集して作られたアドベンチャーRPG。 2004年6月に発表され、2005年春に発売予定、金額も7,560円(税別7,200円)とある程度詳細な予定も発表されていたが、下記の凝った要素が作成の難航を招き発売は延期。 その後はプロデューサーの多部田俊雄氏の退職や、キャラデザの堀部秀郎氏の急死などが重なり、結局は2006年12月27日に公式サイト上にて開発中止が発表された。 主なシステムはアドベンチャーだが、一部には迷宮探索やRPGのような戦闘も挟まれ、迷宮内の行動により物語も分岐する。 シナリオは、古代神を題材とした伝奇物のサスペンスで、公式にも「セックスや暴力、葛藤などもカッチリと描き込んだ大人の物語になっています」と書かれる程、PS2の倫理規定に挑んだ内容となっていた。 『インタールード』のPS2ベスト版の初回限定版「パンドラBOX」(2007年3月1日発売)には「『斑霧』 『インタールード』公式プレミアムブック」が付属しており、その中には原画や開発秘話など、開発段階の内容が記載されていた。 他にも、コミケ専売商品として2007年の夏コミで公式からサントラが発売されており、この中にはパンドラBOXに収録できなかったイラストなども収録された。 PS2 LEVEL DIVE(エニックス) 『ユーラシアエクスプレス殺人事件』『øSTORY』『the FEAR』に続くシネマアクティブシリーズ第4弾。『the FEAR』の完成発表会で制作が発表された。 巨大昆虫に支配された地球を舞台に人間そっくりなアンドロイド達が戦いを繰り広げる実写アクションADV。シリーズの例に漏れず小池栄子氏など当時人気のグラビアアイドルが出演していた。 『øSTORY』から売上は右肩下がりだったらしく結局エニックスからは発売中止。その後、2002年8月1日に『コンバットクイーン』にタイトルを変えタイトーからシューティングゲームとして発売された。 PS2 World s End(プリンセスソフト) エンターブレイン刊雑誌『マジキュー』(2007年6月25日に休刊)で連載されていた同名作品のゲーム化。原案/イラストは天広直人氏。 2004年発売とされていたがろくに開発情報も出ず、2006年にはとうとうゲーム化自体が中止に。 プリンセスソフトは2009年発売のPS2用ソフト『キラ☆キラ』を最後に新作ソフトを発売しておらず、2020年に公式サイトが閉鎖された。 同社から派生した姉妹ブランドであるNine s fox、Primavera、Maid meets Catの公式サイトも同様に閉鎖されている。 PS2 ワールド・ネバーランド3(リバーヒルソフト) iモード版と同時期に発表されたものの、以降はフェードアウト。なおiモード版は無事に展開された。 本作の版権がアルティに移行してからはオンラインタイトルがメインだったが、2010年から事実上のオフライン3作目『ナルル王国物語』が発売された。 PS2 サクラ大戦物語~帝都編~ PS2 KOUMA PS2 桜姫錦絵巻(セガ) いずれも『サクラ大戦』シリーズのスピンオフ作品でいずれも仮題。PS2版『3』『熱き血潮に』『ミステリアス巴里』『荒野のサムライ娘』『V』とともに「サクラ大戦ワールドプロジェクト」として大々的に発表されていたが、大本命だった『V』の不振が祟ったのか、外伝的作品は『ミステリアス巴里』が出たのみで、それ以外は開発中止となってしまった。 『~帝都編~』は『ミス巴里』の帝都版。『KOUMA』は「サクラ大戦0」とも言える対降魔部隊の戦いを描いた伝奇アクション。『桜姫錦絵巻』は太正世界の伊達騒動を描いた時代劇アクションになる予定だった。 しかし、いずれも東京ゲームショウでの発表時にタイトルと世界観のみが軽く語られただけであり、続報もゲーム画像も一切無かったので詳細は不明。 PS3/360 悪魔城ドラキュラ(仮称)(コナミ) 2008年の東京ゲームショウで「漆黒の闇を纏いし、呪われた血族」のキャッチコピーとともに発表された。IGAプロデュース作品で、短い映像にはアルカードが映し出されていた。 多くの時間と予算が費やされていたにもかかわらず開発は順調ではなかったという。 同時期にスペインのデベロッパー「MercurySteam」がIGAのチームとは別にシリーズの新作プロトタイプを制作していた。両方を並べて並べてみると、IGAのよりもよく出来ていたという。 その結果、コナミはMercurySteam開発の『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ』を2010年に発売し、IGAのプロジェクトは中止となった。 PS3/360 エアロクロス(バンダイナムコゲームス) 『メトロクロス』を現在の技術やグラフィックでリメイク。『ナムコジェネレーションズ』の一つとしてアナウンスされていたが開発中止に。 PS3 SDガンダム Gジェネレーション GENESIS(バンダイナムコエンターテインメント) PS4/PSVとともに発表されていたが、PS3版のみ開発中止となった。 PS3 グラディウスVI(コナミ) 2005年の東京ゲームショウでPS3専用タイトルとして発表。 音信不通のまま長年発売予定タイトルに残り続けたが、結局発売中止になった。 ゲーム誌によっては「グラディウスシリーズ(仮)」という名前でリストに載っていた。 PS3 絶体絶命都市4 -Summer Memories-(アイレムソフト) 『絶体絶命都市』シリーズ第4作。2010年冬発売とされていたが、開発の遅れによる度重なる発売延期と東日本大震災の影響(被災者への配慮)により発売中止が発表された。 のちにPS4用に作り直され2018年11月22日に発売された。詳細は『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』を参照。 PS3/360 Dying Light(ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント) 『Dead Island』で知られるTechlandが手掛けるオープンワールドのサバイバルホラー。 当初はPS3/360版の発売も予定されていたが、PS4/One版に集中しさらなるクオリティアップを図るという理由で発売中止に。 PS3 ダンシングアイ(バンダイナムコゲームス) 『エアロクロス』同様『パックマン チャンピオンシップエディション』『ギャラガレギオンズ』に続く『ナムコジェネレーションズ』の1つとして予定されていた『ダンシングアイ』のリメイク。PSムーブに対応する予定だった。 上記の通り一度PSでも移植が中止になっており、長らく内容的に家庭用移植は困難とされていたためリメイク決定の際には多くのゲーマーを驚かせた。 公式サイトに開発中の画面写真も公開されていたが、2012年に正式に開発中止が発表された。理由は「諸般の事情」とされているが、2本でシリーズ自体が終了してしまったため、前2作の売り上げが思ったより振るわなかったからではという噂もある。 結果的には、PSとPS3で同じタイトルが2度も発売中止になったことになる。 PS3/360? 鉄拳 X ストリートファイター(バンダイナムコゲームス) 『ストリートファイター』と『鉄拳』のコラボタイトル。先んじて発売された『ストリートファイター X 鉄拳』とは逆に、両作品のキャラが『鉄拳』シリーズのシステムで戦う予定だった。 『ストリートファイター X 鉄拳』と同時に発表されていたが、課金要素が原因でそちらの評判が良くなかったためか、初報以降は一切情報が出ないまま現在に至る。 後の配信番組において『鉄拳』シリーズのプロデューサー・原田勝弘氏が開発中止を示唆したものの、実際には完全に停止したわけではなく機会があれば再開したいと述べている(参照1・参照2)。 PS3/360 PC原人 巨大彗星だい接近!(ハドソン) ダウンロード専用タイトルであり、インターネットを使ったオンライン協力プレイなども搭載される予定だったが、開発中止に。 トレイラー映像も公開されていたことからも、開発は相当進んでいたことがわかる。 PS3 人喰いの大鷲トリコ(SCE/SCEジャパンスタジオ) 2009年に初公開となる開発中の映像などが公開。2011年の新情報発表以降は音沙汰がなくなり、一時は開発中止の噂が立つが、米SCE幹部が否定。 その後、2015年6月にPS4ソフトとしてリリースされることが改めて発表され、それから1年半後の2016年12月6日に無事発売された。 PS3 ビューティフル塊魂(バンダイナムコゲームス) HD機初の『塊魂』として360とのマルチが予定されていたが、360でのみリリースされた。 実装予定だった一部要素は、『塊魂TRIBUTE』への収録という形でPS3でも登場している。 PS3 ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII(スクウェア・エニックス) 2006年に発表され、開発中の画面などが公開されたがPS4/Oneに持ち越され、タイトルも『ファイナルファンタジーXV』に変更。 なお、『ヴェルサスXIII』だった頃の一部要素は同じディレクターが手掛けた別の作品に隠し要素として流用された。 PS3 FORTUNE ARTERIAL 赤い約束(角川書店/ARIA) AUGUSTのアダルトゲーム『FORTUNE ARTERIAL』の移植作品。ファンディスクにあたるPSP『FORTUNE ARTERIAL 伊織の野望』共々開発中止が発表された。 PS3/360 ベヨネッタ2(セガ) 当初はセガよりPS3/360ソフトとして発売される予定だったが、紆余曲折の上任天堂からWiiUソフトとして発売された。詳細は作品ページを参照。 PS3 ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット2(アイレムソフト) PS2でリリースされたロボットアクションADVの第2作。発表自体はPS3初期からされていたが以降の情報がほとんどないまま『絶体絶命都市4』と同タイミングで開発中止に。 九条氏は『絶体絶命都市』に続いてこちらも復活させる意向を示しているが、まだシリーズの版権獲得には至っていない。 PVを見る限り雪国が舞台だった模様。 PS3 魔界ウォーズ(仮)(日本一ソフトウェア) 日本一ソフトウェアのPSP初進出作品として2004年に発表されたものの延期し続けていた『魔界ウォーズ』のPS3版。PSP版発表から約1年以上後に発表された。 その後、2017年7月15日にスマホアプリとして『魔界ウォーズ』がリリースされることが発表。これに伴い、ゲーム雑誌に掲載され続けていたPS3版発売予定の記載が削除された。 PS3/360 メガマンユニバース(カプコン) 『ロックマン』シリーズ新作で、歴代の主人公たちが登場するゲームとして発表されたが2011年春に開発中止。 『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』をベースにパーツを組み合わせて自分独自のメガマンやステージを作成でき、ステージはネットワークを通じて相互にやり取りできる『ロックマン ロックマン』の発展系のような内容だった。 プロジェクトリーダーの稲船氏の退社の影響なのか、震災の影響を受けたのか、真相は闇の中。 後に同コンセプトのソーシャルRPG『ロックマン Xover(クロスオーバー)』が発表された。ファンからの評価は言わずもがなであるが。 PS3 モンスターハンター3(カプコン) 当初は2006年5月にPS3での開発を発表していたが、2007年10月にWiiへの対応機種変更が電撃発表され、同時にPS3版の開発中止が発表された。 PS3 ラスト レムナント(スクウェア・エニックス) 360版と同時発表されるも、2008年にリリースされた360版に対してこちらは続報もなく無期限延期状態となり、結局PS3の市場終息とともにお蔵入りとなった。 2009年のスクエニ株主総会において当時社長の和田洋一氏がPS3版の開発について否定的な発言するなど、早い段階から開発は頓挫していた模様。 その後2018年にPS4リマスター版が発表され、およそ10年越しにPSハードへのリリースが果たされることに。2019年にはSwitch版も発売されている。 PS4 エアシップ Q(Cygames/Miracle Possible) 2015年11月19日にPSVで発売された『テラリア』チックのサンドボックスゲーム。 PVではPS4版についても“発売日未定”として触れられており、マルチ展開の予定であった。 しかしいざ発売されると評価は非常に悪く、PSストアでは全作品史上最低の評価となる★2未満を付けられた他、KOTY2015携帯機部門にもノミネートされた。 据置機版を発売しても悪評を覆すのは困難だったとみられ、事実上闇に葬られたものと思われる。 PS4/PSV キリングバイツ(ネクスエンタテインメント → フィールズ) 『月刊ヒーローズ』連載の同名漫画のゲーム化作品。ジャンルは3D対戦アクションで、早い段階でゲームオリジナルキャラも複数発表されていた。 2016年発売予定であったが、開発担当のネクスエンタテインメントが解散したことで開発自体が実質頓挫し、以降の続報もほとんど無く、2017年に発売中止が報じられた。 + 東京ゲームショウ2015でのトレーラー PS4/Switch 国防挺身少女・日之丸子(Pikii/タムソフト) 『チョロQ』シリーズなどの良作を作った実績の在るタムソフト開発の3Dアクション。ヘソ出しミニスカート・乳揺れパンもろ上等な少女「日之丸子(ひのまるこ)」を操作して、別の歴史を辿った2039年の地球を舞台に日本を敵国から守るために戦う。 2019年9月の東京ゲームショウで初公開・『電撃プレイステーション』のルーキー部門にノミネートされ話題になるも、その後音沙汰無し。詳細は『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-』を参照。 PS4/One ゴッサム・ナイツ(ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント) 『Batman Arkham Origins』を開発したWB Games Montrealの完全新作となる『バットマン』ゲーム。 当初はPS4/One版の発売も予定されていたが、PS5/XSX版に集中しさらなるクオリティアップを図るという理由で発売中止に。 PS4 SILENT HILLS(コナミ/小島プロダクション) 『メタルギア』シリーズ監督の小島秀夫氏と映画監督のギレルモ・デル・トロ氏監修、ハリウッド俳優のノーマン・リーダス氏主演、ホラー漫画家の伊藤潤二先生が開発参加予定とかなり豪華だった『SILENT HILL』シリーズ作品。 世界中が期待を寄せる中、突如としてギレルモ監督が自身のSNSにて開発中止をコメントし、程なくしてコナミも正式に開発中止を発表。合わせてプレイアブルティザーゲーム『P.T.』も配信が中止となり、再ダウンロードもできなくなった。詳細は『Death Stranding』を参照。 PS4 閃乱カグラ 7EVEN -少女達の幸福-(マーベラス) 『閃乱カグラ』シリーズの7作目として発表。2018年秋の発売が予定されていた。 しかし、PSハードにおける性表現規制の強化により開発中止に。詳細は『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-』を参照。 PS4 Deepdown(カプコン) 2013年2月にPS4のローンチタイトルとして発表された基本プレイ無料・アイテム課金制のオンラインアクションRPG。 カプコンの新ゲームエンジンであるパンタレイを用いて次世代のグラフィックスを提供するとしていたが、2015年3月に本作が扱われた書籍の告知ツイートをリツイートして以降動きが途絶えた。 PSの公式サイトには長らく情報があったが2019年になって遂に削除され、それ以降も本作に関する情報は一切出ていない。 パンタレイも開発中止が公式で明言されているため、本作の開発中止も確定的と言える。なお、パンタレイの代わりに改めて開発されたのがREエンジンであるらしい。 PS4/One/Switch Test Drive Unlimited Solar Crown(Nacon/KT Racing) 香港を舞台としたオープンワールドレースゲーム『テストドライブ アンリミテッド』シリーズ最新作。 当初はPS4/One版の発売も予定されていたが、PS5/XSX版に集中しさらなるクオリティアップを図るという理由で発売中止に。 ちなみにSwitch版も発表されていたが、こちらは特に公式からアナウンスがないままいつの間にか消滅していた。 PS4/One Tom Clancy s XDefiant(ユービーアイソフト) トム・クランシーシリーズに登場する悪役組織が共演する基本プレイ無料・アイテム課金式のアリーナシューティング。『Call of Duty』シリーズの元開発者が手掛けている。 発表当初、従来のシリーズ作品とあまりに掛け離れたビジュアルだったため、ユーザー・メディアの双方から非難が殺到。結果、しばらく音沙汰がない時期が続いた。 その後、タイトルから「Tom Clancy s」を外しユービーアイソフトのオールスター作品として再スタート。この際、縦マルチだった対応機種が現行機のみとなり、リリース直前には公式がPS4/One版の開発中止を認めた(参照)。 そして、何度か延期を繰り返したものの2024年5月22日に『XDefiant』としてPS5/XSX/Winでサービスが開始した。 PS4 トランスフォーマー アーススパーク - Expedition(Phoenixx Inc./Tessera Studios S.L.) アニメ『トランスフォーマー アーススパーク』を題材にした3Dアクションアドベンチャー。プレイヤーはバンブルビーとなりオプティマスプライムの指令の元、ディセプティコンやマンドロイドと戦っていく。 当初はSwitch/PS5/Winと同時に発売される予定だったが、技術的な問題が発生したという理由でPS4版のみ発売中止となった。 PS4 Project Prelude Rune(スクウェア・エニックス/スタジオイストリア) 『テイルズ オブ シリーズ』を手がけ、スクエニに移籍した馬場英雄氏が代表を務めていたスタジオイストリアがUnreal Engine 4を用いて開発していたファンタジーRPG。 プレイアブルらしき映像も公開されていたが、同氏はスタジオイストリアの経営方針の変更に伴い2018年12月末に代表取締役を辞任、2019年3月でスクエニを退社。 その後、スクエニによりスタジオも閉鎖され開発中止になったことが複数のメディアに通達された。 PS4 マジカルバトルフェスタ・魔法少女☆星咲いおん PS4 EDITION(COMET DESIGN WORKS) 同人ゲーム『マジカルバトルフェスタ・魔法少女☆星咲いおん』の移植版。フォーメーション魔法バトルアクション。 『Deepdown』同様PS4のローンチタイトルとして発表され、PSの公式サイトには長らく情報があったが2014年9月18日以降更新されず、2019年になって遂に削除された。 現在はSteamでも販売しており、事実上インディーズゲームへ格上げされた。PS4版には一切触れていないが。 PS4/Switch メタルマックス ワイルドウェスト(角川ゲームス/24Frame) 『METAL MAX Xeno Reborn』の続編として制作されていた作品。 2019年に「メタルマックスゼノ リボーン2」のタイトルで発表されたが、ある程度制作が進んでいたものを『ゼノ リボーン』の反応を受けて作り直しに。タイトルも変更し、2022年発売を目指していたが、2022年6月9日に開発中止が発表された。 副題の「ワイルドウェスト」は、かつて開発中止になった『メタルマックス ワイルドアイズ』を意識したと思われるが、皮肉にも同じ結末を迎えてしまった。 PS4 リリィ・ベルガモ(ガンホー・オンライン・エンターテイメント/グラスホッパー・マニファクチュア) GHMのガンホー傘下としての第1作にして、同社のPS4参入作となるはずだった作品。「"ド"アクション」と表されるぶっ飛んだアクションがウリの作品だった模様。 しかし、2014年に突如「『リリィ・ベルガモ』は『LET IT DIE』に昇華される」という触れ込みで、『リリィ・ベルガモ』の開発中止と『LET IT DIE』の発表が行われる。 「昇華」とは言うが、美女がスタイリッシュに怪物を倒す『リリィ・ベルガモ』に対し、公開された『LET IT DIE』のPVは「パンツ一丁のむさい男達(*17)がゴア表現満載の泥臭いサバイバルバトルを繰り広げる」というあまりに違い過ぎるものだった。 そのため、歓迎する層(*18)もいた一方でやはり期待を寄せていたファンの多くを困惑させ「『リリィ・ベルガモ』の方が良かった」「露骨な海外需要狙い」といった批判も少なくなかった。 なお、実際に発売された『LET IT DIE』はオンラインマルチプレイ対応のハクスラ系サバイバルアクションであり、やはり当初公開されていた『リリィ・ベルガモ』とは似ても似つかないものである。 『リリィ・ベルガモ』も非同期オンラインプレイがコアになる予定だったそうだが、この通り雰囲気は全くの別物である。最初から別作品と言ってしまえば良かったのではないだろうか。 『LET IT DIE』自体はそれなりに人気があるようで、2022年9月28日には続編となるバトルロイヤルゲーム『DEATHVERSE -LET IT DIE-(*19)』がPS5/PS4/Winでサービス開始されたが、こちらは1年経たずにサービス終了しており、現在は『LET IT DIE』シリーズの3作目として再開発されている(参照)。 PS4 NightCry(ヌードメーカー) 『クロックタワー』の生みの親である河野一二三氏が同シリーズの精神的続編として企画したホラーゲーム。 当初はPSV用ソフトとして開発が始まったが、クラウドファンディングによって当初の予定以上の資金が集まったため、日本語ボイスの導入やPS4/Winでも発売されることになった。 しかし2016年にWin版が先行して発売されたが、PSV版とPS4版に関してはその後は情報が途絶えてしまう。 それから実に3年ほど遅れた2019年にようやくPSV版が発売されたが、PS4版には触れられることは無かった。 PS5 DYING 1983(Game Source Entertainment/NEKCOM) 一人称ホラーパズルアドベンチャー『DYING Reborn』の続編。発表時にはその豪華なキャストが話題となった。 発表当初はPS5での時限独占後にPS4/Win版をリリースするとし、そのPS5版は2022年2月17日に発売予定とされていた。 しかし、2022年1月に品質向上を理由に発売延期を発表。その後、2023年5月に開発の大幅な見直しに伴い現段階では発売の見通しが立たないためPS5版は発売を中止すると発表された。 PS5/XSX/PS4/One/Win Tom Clancy s The Division Heartland(ユービーアイソフト/Red Storm Entertainment) オープンワールドMMORPG『ディビジョン』シリーズ初となる基本プレイ無料・アイテム課金式のタイトル。アメリカ中西部の田舎町・シルバークリークを舞台としていた。 2021年5月に発表されて以降、いくつかゲームプレイ映像が公開され日本を含む複数の国でレーティング審査を通過していた(*20)が、2024年5月に開発中止が発表された。 なお、開発元のRed Storm Entertainmentのスタッフは、ユービーアイソフトが開発する他のライブサービスタイトルのサポートに回るとのこと。 ちなみに、『ディビジョン』自体はすでにナンバリング第3作の開発が発表されているため、シリーズは今後も続いていくものと思われる。 PS5 Redfall(ベセスダ・ソフトワークス/Arkane Studios) 『Dishonored』や『DEATHLOOP』を手掛けたArkane Studiosの姉妹スタジオであるArkane Austinが開発する、吸血鬼との戦いを描いた『FARCRY』のようなオープンワールドFPS。CS版はXSX独占となっている。 当初CS版はPS5でのリリースも予定されていたが、親会社であるベセスダがマイクロソフトに買収されたことを受けPS5版の開発を中止していたことが、発売直前の公式インタビューで明らかとなった。 ちなみにこの『Redfall』だが、発売前の期待値とは裏腹にユーザーからの評価が散々だったためか、開発を担当したArkane Austinは2024年5月7日に閉鎖されアップデートも打ち切られてしまった(参照)。 Xbox Xb トゥルーファンタジーライブオンライン(マイクロソフト/レベルファイブ) 同ハード初の本格MMORPGとなる予定だった。 2002年9月の東京ゲームショウで発表。一時期は2003年中の発売予定とアナウンスされており、2004年1月にはβテスト参加者の募集も行われたが、βテストは行われないまま同年6月に開発中止が発表された。 開発中止の理由は公表されていない。憶測としては「開発がのびた結果360の発売が翌2005年に迫っており、発売しても長期にわたって運営できる見込みがなくなったからではないか」あるいは「当時のレベルファイブ社内に、MMORPGを運営できる能力や体制がなかったからではないか」などという説がある。 レベルファイブはのちに本作の意志を継いだ作品として『ファンタジーライフ』を発売している。 Xb 加奈~いもうと~(パンサーソフトウェア) D.O.から発売された18禁PCゲームの家庭用移植版。予約受付までなされていたが、発売延期に伴い返金・ソフト引換券の無料贈呈(+希望者にはPC版のリメイク版無料贈呈)がなされた。 しかし、その後「現在のXbox市場では発売しても制作費の回収は困難」との判断により発売中止となった(延期の際に「必ず発売を致します」としていたにもかかわらず)。 なお、公式サイトはその発売中止当時の状態で現在も閲覧可能。後に2010年にサイバーフロントからPSPでリメイクされた。 Xb 戦場の出前持ち(マイクロソフト) Xbの日本発売当初から発売予定リストにあり、2002年のTGSのトークイベントでは2003年発売と告知された。 『パラッパラッパー』などに関わった伊藤ガビン氏と漫画家タナカカツキ氏が手がける、ユルくて毒気のある一風変わったアクションゲームになる予定だった。 360 ガン★ロコ(スクウェア・エニックス) スクエニが発表した洋ゲーテイストの強い完全新作マルチ対戦アクション。2010年夏に発表され同年TGSでは試遊展示もされたが2011年春に開発中止となった。 360 クライオン(AQインタラクティブ/ミストウォーカー、アートゥーン、キャビア) 2007年にAQインタラクティブが発表した、360超大作RPG。坂口博信氏率いるミストウォーカーの360専用RPG第3弾。 開発は順調に進んだものの、メーカーの諸事情等が重なり、2008年11月に開発中止となった。 その後、2014年12月に突如としてPVがYouTubeにアップされたが開発再開の報はない。 360 大戦略PERFECT~戦場の覇者~(システムソフト・アルファー) KOTY2010携帯機次点に輝いた同作の据置機リメイク。 PS3版と同時発売の予定であったが、2013年後半になって公式サイトから「Xbox 360」の文面が突如消える。 PS3版は10回にわたる延期の末2014年2月に発売されたが、360版については中止に関して公式からのアナウンスやコメントは一切なく、事実上無かったことにされた。 360 DEAD OR ALIVE CODE CHRONOS(テクモ) Xbで存在が明かされた『DEAD OR ALIVE』の新作タイトル。しかし、詳細は全く語られず2005年にTeam NINJAの部長(当時)・板垣伴信氏に360で発売するという告知がされた…のだがやはり詳細は一向に明らかにならなかった。 そして、2010年11月5日のTeam NINJAへのインタビューの際、早矢仕洋介氏は「実際に発表当初から、いろいろな構想としてみなさんにお伝えしていましたけど、実際に開発がTeam NINJAの中で動いたことはまったくなかったというのが事実です。あくまで構想レベルの段階でした」とコメントしており正式に発売中止が打ち明けられた。 360 フレームシティ(バンダイナムコゲームス) 旧ナムコ側で制作されていた360参入第1弾タイトル。Unreal Engineを使用したTPS作品として当時のゲーム雑誌や各ゲーム情報サイトでも取り上げられていたが突如立ち消えとなった。その詳しい理由は明らかになっていない。 One ぎゃる☆がん りたーんず(インティ・クリエイツ) シリーズ10周年記念に1作目の『ぎゃる☆がん』を追加要素を盛り込みつつリマスターした作品。 Switch版とSteam版に関しては予定通り発売されたのだが、One版はMicrosoft社との協議の結果、共通の表現で発売出来ないという事で発売中止に。 1作目は元々360独占での発売だったので世知辛い話である。 最初に移植版が発売され2作目以降もメインのプラットフォームだったSONY系のハードに到っては、昨今の規制事情を踏まえてか発売の予定すらない。 One Call of Duty Advanced Warfare 吹き替え版(アクティビジョン/スクウェア・エニックス) シリーズの開発体制に新規参入したSledgehammer Gamesが手掛ける『Call of Duty』シリーズの11作目。 当時はスクエニがシリーズのローカライズを担当しており、音声仕様が異なる字幕版と吹き替え版の2種類が発売されていた。 しかし、何故かOneの吹き替え版のみ発売日未定のまま発売されなかった。公式サイトには商品番号とJANコードの記載はあるものの、その下の一覧にはOneの吹き替え版が載っていない。 『Call of Duty』シリーズは翌年の『Black Ops 3』からローカライズの体制が変わったので、そのことも影響している可能性がある。 One Scalebound (マイクロソフト) プラチナゲームズ開発によるアクションRPG。 2014年のE3のMSカンファにて発表され、その後4人CO-OPやドラゴンとの共闘などのプレイアブル動画も公開されていたが、結局2017年1月に開発中止が発表された。 2019年2月に「任天堂がタイトル復活に関心を示している」という噂が流れたが、以降は情報が途絶えている(参照)。 開発中止の経緯はこの動画でプラチナゲームズの神谷英樹氏が語っている。 + プレイ映像 One 黄昏ニ眠ル街 (Orbital Express) 2021年4月にPC向けに発売された作品の移植版。同年6月にPS4/Switch版と共に発表された。 2022年1月にOne版のみ技術的な問題で移植を断念することが発表された。 One DEAD RISING Dia de los Muertos(カプコン) 現在は閉鎖されたカプコンバンクーバーが開発していた『DEAD RISING』シリーズの最新作。リークされた映像ではボタン表示がXboxのものなので、少なくともOne版は計画にあったものと思われる。 元開発者によるとメキシコを舞台に『2』の主人公だったチャック・グリーンが、電気を通す金属の義手を持った麻薬王と戦うストーリーだったとのこと。 しかし、前述のとおりカプコンバンクーバーは閉鎖され開発中止に。その後、2023年2月に元開発者によってプロトタイプ版の映像がリークされた。 + プロトタイプ版のプレイ映像 One ミステリートF 探偵たちのカーテンコール (MAGES.) 『ミステリート ~不可逆世界の探偵紳士~』の続編で、本作のリメイクとその続編『ミステリート2 ~フェアウェル・エンカウンター~』をセットにした『探偵紳士シリーズ』の完結編。 2014年5月27日に制作が発表されたが、2017年にプラットフォームがPS4/PSVに変わり、One版は開発中止となったものと思われていた。 しかし、その発表はリメイク版『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』のDLCで行われたものであり、公の場の公式発表自体は結局無く公式サイトもOne版のまま放置されていた。 そして、2021年11月に一旦の開発中止が正式に発表された。 『1』のリメイク部分は出来上がっていたらしく、ひとまずこちらをXSX/PS4/Oneで発売するとされており、『2』の今後は状況が整ってから改めて発表するとのこと。 One RPGツクールMV Trinity (角川ゲームス) 2018年11月15日にPS4/Switchで発売された作品の移植版。2019年初冬に発売延期していたが、同年3月11日に公式サイトに発売中止がより報じられた。 理由は明かされていないが、記事の通り発売済み機種版のバグの対処に追われたのに加え、2018年KOTY据置部門大賞を受賞した程の風評を挽回するのが困難であり、売り上げの見込みも絶望的と判断されたものと思われる。 PCE / FX PCE RPG原人(ハドソン) 『PC原人』を主人公としたRPGとなる予定だった作品。 雑誌の『PC原人』シリーズ特設連載コーナーにて「『PC原人』シリーズの外伝、シューティングゲームとRPGのどちらをやりたいか」という投票企画が行われていたが、票数でシューティングゲーム側に負けてしまい、結局企画自体が没になることに。 一方、同時に企画されていたシューティングゲーム側は『PC原人シリーズ PC電人』として発売され現在に至る。 PCE アドベンチャー オブ マミーヘッド(タイトー) サイドビューのアクションゲーム。雑誌広告によれば「199X年12月にニューヨークに悪魔の城が突然現れゴーストがあふれた。そこに現れたのが正義のミイラ、ブロム2世。悪魔の大王が復活する12月13日の金曜日まで6日間しかない。地球を救うために戦え。」という内容らしい。キャラクターイラストはコミカル調だった。 雑誌『PCエンジンファン』の各メーカーの近況報告の記事にて、芸者ウォーリアーズと共に「開発は進んでいないようだ」と書かれた程度で画面写真も出ずに消えた。 PCE アミューズ殺人事件(ハドソン) PCエンジン初期のカタログで「Vol.11」のソフトとして1988年3月発売予定になっていた。内容は不明だがタイトルからアドベンチャーゲームと思われる。 ハドソンから発売された初期のアドベンチャーゲームでは『定吉七番 秀吉の黄金』があるが関連性は不明。 ちなみに、1987年のエレクトロニクスショーでCD-ROM2のプロトタイプが展示された際は、ハドソンが作成した『大通公園殺人事件』というアドベンチャーゲームがデモ用ソフトとして使用されていた。 PCE 芸者ウォーリアーズ(タイトー) CD-ROM2専用。『ニンジャウォーリアーズ』をパロディ化した続編的作品。 前作で無事に生き延びたバングラーが土方のアルバイトで貯めた資金で再び権力を握ろうとし、それを察知したダディ・マルクが芸者型パワードスーツを開発してそれを着た主人公(男性)がバングラーに立ち向かうといった内容の予定だった。 タイトーの情報チラシによれば、武器は苦無と手裏剣ではなく、芸者らしく三味線のバチとかんざしで戦う設定だった。また、「芸者プロテクターを着れば普通の女の子がたちまち芸者ウォーリアーズに変身」とあり、上記の情報と食い違う点も見られる。まだしっかりと情報が定まっていなかったと思われる。 ゲーム画面そのものは雑誌にすら公開されなかったが、当時のCSGショーでは主人公のCGが表示されたアイキャッチとただ画面を横切るだけの雑魚キャラが表示されるデモプレイが公開されており、それによると他のタイトー作品のキャラの登場も予定されていた。 PCE 5人用ブロックくずし(ハドソン) PCE初期のカタログで「Vol.15」のソフトとして1988年3月発売予定になっていた。マルチタップ販促用に企画されたソフトと思われる。 PCE Jリーグパワースタジアム(ハドソン) アーケードカード専用ソフトでサッカーゲームを発売する予定であることが『電撃PCエンジン』1995年8月号に掲載されていたが、中止に。 1995年当時の実在するチーム・選手・スタジアムが使用される予定だった。 PCE 神聖刻紀 ブリーダーズ・ワース(メサイヤ) TRPG『ワースブレイド』や、小説『聖刻1092』と同じ「ワース・プロジェクト」の一環として発売が予定されていたソフト。画面写真の無いイラストのみのチラシが作られた。1991年冬に発売予定と明記されているが、世には出なかった。 ソフトの具体的な内容は紹介されていない。「ワース・プロジェクト」関連のゲームは後に2回発売されているが、それらとはまた、原作シリーズが異なる。 開発中止後の1994年に小説がログアウト文庫より上下巻で発売された。ゲーム版の設定資料(キャラクター・操兵デザインなど)の一部が掲載されている。 PCE スプレンディド・サーガ(メサイヤ) 4人パーティー制のファンタジーRPG。フィールドは2Dでダンジョンは『ダブルダンジョン』を流用したかのような3D、戦闘はコマンド選択式。雑誌広告によれば4メガでバックアップメモリ対応。キャッチコピーは「その時…街は裂け、闇が訪れる。」 ゲーム誌の第一報では「SPLENDOR (スプレンダー)」というタイトルだったが、後にタイトルが変更された。紹介記事に開発状況は70%と書かれていたが、発売されなかった。 ヤフオクにチラシが出品されていた。裏面の上半分がプロモーションスケジュールの表だったので、業者向けの物だったと思われる。 PCE スペースファンタジーゾーン(NECアベニュー) セガの『スペースハリアー』をベースにした3Dシューティングに、『ファンタジーゾーン』のキャラや世界観をミックスしたPCEオリジナル作品。 ほぼ完成していたようで、開発会社から流出したサンプルROMを元に作られたコピー品が多数出回り、秋葉原のゲームショップやネットオークションなどで取引されていた。 このため、検索すると実際には発売されていないソフトにもかかわらずスクリーンショットや動画が現れる。 この件に関して、プロデューサーだった多部田俊雄氏が「市場に出回っている物は全てパチ物」とゲーム雑誌で回答している。 サンプル版をプレイしたことのある岩崎啓眞氏によると、「つまらなくはないがこれは売れないな」という作品だったようである。 雑誌では一応、発売日が近づく・上位周辺機器が発表される度に延期を繰り返す(Huカード → CD → SCD)形で長期にわたって発売予定一覧に載り続けたことでも知られている。 告知から発売中止までの詳しい経緯はTwitterの投稿にまとめられている。 PCE ダイノフォース(ユニポスト) 同社の『サーカスライド』と同様に書店のみで販売予定だったSTG(参照)。 PCE チキチキグランプリ(ハドソン) 画面が上下二分割された横スクロールバイクレースゲームを発売する予定だったが、発売されず(参照)。 レース中はアイテムを使用することで相手の走行を妨害できるという『マリオカート』シリーズのような内容。 PCE チャイニーズヒーロー(カルチャーブレーン) 同社の看板タイトルである『スーパーチャイニーズ』の原型である、アーケードのアクションゲーム。『マル勝ファミコン』の付録のゲーム発売予定リストなど極限られた情報しか確認されていない。 カルチャーブレーンがPCEに参入していた事を示す貴重な記録とされている。 PCE バトルジャングラー(コナミ) 1981年にアーケードで発売されたアクションゲームのリメイク。5人対戦モードを搭載。 1993年12月に秋葉原のLaOXで開催された「コナミPCエンジン祭り」にゲーム大会用ソフトとして登場。 出展時には「扱いを検討中」として、商品化の予定は不明だったが、タイトル画面に「1992」と表示されていたり、1Pモードのストーリーデモも一部確認出来たりと、商品化を目指して作られていたことが窺えた。 PCE PCココロン(シュールド・ウェーブ) 1991年5月3日にタケル(*21)からFCで発売された『ココロン』のリメイク版。夢の世界を冒険するアクションゲーム。 当時のゲーム雑誌にはレビューが掲載されていたのとサンプルROMの存在(*22)により一応完成していたと思われるが、なかなか発売されない状況が続き(*23)、1994年頃に会社が倒産した影響により中止に。 メガCDでも『ポップンランド』というタイトルでリメイク版を発売する予定だったが、こちらも発売中止に。 同社から他にも『インペリアルフォース』を発売する予定だったが、こちらも発売中止に。 PCE 魔法の少女シルキーリップ 三人の女王候補(日本テレネット) 原作は1992年6月19日にメガCDで発売されたアドベンチャーゲーム。PCEに移植する計画があったが、発売されず。 詳しい経緯は遠藤正二朗氏がTwitterでコメントしている(参照)。 ある程度完成していたようで、検索するとサンプルROMによるスクリーンショットや動画が現れる。 日本テレネット消滅後は、版権を引き継いだWaffleからPC用アダルトゲーム版が2008年3月28日に発売された。 PCE 迷宮島Special(アイレム) 同社のアクションパズル『迷宮島』の移植。1991年3月に6,700円で発売予定と宣伝されていたが発売されなかった。 同時期に発売された『レジェンド・オブ・ヒーロー・トンマ』と共に同封のアンケートはがきで賞品が当たるキャンペーンを行い、3つのコースのうちキックルコースでは本作の主人公であるキックル君のぬいぐるみが1,000名に当たるという広告も展開していた模様。そのキャンペーンがどうなったかは不明。 PCE もってけたまご(ナグザット) 発売予定だったが突然中止となる。しかし、後に雑誌『PCエンジンFAN DELUXE 第2号』の付録で本作の製品版が丸々収録され、意外な形で日の目を見る運命となった。 後に同社からPS/SSで『もってけたまご With がんばれ!かものはし』が発売された(*24)。 PCE モンスターメーカー 神々の方舟(NECアベニュー) 『モンスターメーカー 闇の竜騎』の続編(というより後編)として発表されたが、延期続きの上に開発中止となる。 プロデューサーの多部田氏は『ゲーム職人 第0集』という書籍のインタビューで「CGや音声、スクリプトもストーリーも全部出来ている」と答えている。 ただし、同氏は業界内で「完成していても発売しない事を決断する人」と評されており、今作もそのようになったと推察されている。 PCE ワードナの森(NECアベニュー) NECアベニューのPCE参入第1弾になるはずだったソフト。オリジナルはタイトー(東亜プラン開発)のアーケードゲーム。 元々オリジナルが人気作ではなかったこともあり、発表時点でのユーザの反応は芳しくなかった。そんなこともあり、延々発売延期が繰り返されようやく発売が中止になっても特にこれといった反響もなかった。 なお、発売まで漕ぎ着けられなかったのは下請け会社の開発力不足が主要因であった。この発売中止が元で一部では『ワードナの樹海』と揶揄された。 PCE/PC-FX 天外魔境III(ハドソン) 元々PCEで発売する計画であったが、すでにハードが末期であり普及台数にこれ以上の上積みが見込めないと上層部が判断したため、次世代機「PC-FX」のキラータイトルとして仕切り直されることとなった。 しかし、PC-FXのソフト開発(主にアニメ関連)に予想以上に制作費がかかった(*25)ことや、本体そのものの販売不振により、そのままたち消えとなってしまった。 当時の『電撃PCエンジン』の記事によると、シナリオのプロットは既に出来上がっていたという。 後にPS2ソフトとして復活するが、PC-FX版で使われる予定だった桝田省治が手がけたシナリオは、権利関係の問題が生じて使う事が出来なかった上に、新規に作られたシナリオの評判は悪く、ゲーム自体も微妙な作りで、評価も低い。 なお、使用出来なかったシナリオは小説『ハルカ』として日の目を見ている(PS『俺の屍を越えてゆけ』と関連付けもされている)。 + プレイ映像 http //www.nicovideo.jp/watch/sm22086702 その他の据置機 3DO HAKONE TOWER(東芝EMI) 94年12月16日に発売予定だったとされる3DOソフト。開発はフェノメナエンターテインメント。当時の深夜バラエティ番組を意識した、低価格ミニゲーム集だった。 今作は同年12/1発売の3DOマガジンに記事があり、同誌の付録ディスクに体験版まで収録されていた。発売寸前に中止となった理由はわかっていない。 体験版は「猫丸回転寿司」というミニゲームのみプレイ可能となっている。 画面左では回転寿司を猫が食べていて、右には猫の胃袋が描かれている。ここに寿司が次々と放り込まれるので、落ちものパズルの要領で消していく……という、何とも言えないゲームであった。 他にもジャンケンを3回するだけの「魔拳王伝説」や、コントのノリで繰り広げられる占い・英会話のコーナーなど、良い意味でしょうもないゲームを色々と取り揃えていたらしい。 もし発売されていたら、謎ゲーとして伝説になっていたことだろう。 その後、発売元の東芝EMIは3DOで翌月に『マカロニほうれん荘 インタラクティブ』を発売している。 3DO 妖怪人間ベム(バンタン) 1995年春発売予定だったソフト。テレビに忠実なシナリオADVとして発売予定だった。 OP完全収録に加え、PC向けスクリーンセーバーも付属していたと言う。 システムは「カードバトルで戦闘する」ということのみ判明している。 3DO メタルギア3(コナミ) 以前にMSX2で発売された『メタルギア2 ソリッドスネーク』の続編となるはずだったソフト。 3DO系ゲーム機専用タイトルとして1995年に入って開発が始まり、当時一部のゲーム雑誌で発売計画が伝えられた。 当時既に、SSやPSと言ったライバルハードが発売されたことで3DO市場が低迷していたことに加え、同年に起こった阪神淡路大震災が追い打ちとなり、本作の開発は間もなく凍結。 その後、3DO社がハード事業から撤退したことを契機にプレイステーション向けソフトとして作り直されることとなり、1998年に『メタルギアソリッド』と名を変えて発売された。 3DO テレビのツボ 迷プロデューサー伝説(日本アソビプランズ) かつてMBSで放送されていた関西のローカル番組「テレビのツボ(*26)」をゲーム化した作品。 プレイヤーは同番組のプロデューサーとなり実際の番組制作費と同じく50万円で、スタッフや出演者をかき集めて企画を立案し番組をMBSから全国ネットに成長させるのが目的のADVだったようである。 発売日が1995年10月に決まると、地方番組のゲームでありながら各ゲーム雑誌などに大々的に広告が展開され、果ては日経産業新聞にまで広告が掲載されていた。 このようにかなり出来上がっていた筈なのだが、突然発売が未定になりそのまま発売されることは無かった。 開発費や広告費は確実に番組終了までの715回分の制作費を超えていたと思われる。 3DO ハウスキーパー 全年齢向けの横スクロールアクションゲーム。大きな家のお手伝いをしている子供が主人公だったという。 3DOでは数少ないジャンルの作品だったが、残念ながら発売されずに終わった。 当時3DOマガジンに付属していた体験版でのみプレイ可能。 M2 Dの食卓2(ワープ) 3DOで好評を博した『Dの食卓』の続編。情報初公開は『3DOマガジン』95年7-8月号。この誌面では「D」と書かれた横に胎児が映っている見開き広告が載せられていた。 一見すると『Dの食卓』の広告に見えるのだが、ページをめくると「2」と書かれた見開きが登場し、続編発売決定をプレイヤーに知らしめるという強烈なインパクトを与えるものであった。 その後も墜落する飛行機の喧騒、串刺しにされる人々など、強烈な絵面を映し出した見開き広告が印象的にアピールされていた。 プロモーションビデオは各種ワープ作品に収録され、内容は新たな命を授かったローラが飛行機事故に巻き込まれるというもの。 また、途中には前作の回想も差し込まれ繋がりが示唆されており、実際作中では前作の様々な謎が明かされる予定だったとされる。 飯野氏はこの時期にドイツの古城に旅行していたが、その時見た仕掛けも「120%採用する予定」とされていた。 3DOマガジン最終号で行われたインタビューによると、ゲーム内容はポリゴン版『プリンス オブ ペルシャ』だったとされる。 このインタビューでは詳細なあらすじも公表されていた。 今作は前作の1年後からスタートするんだけど、一転舞台は中世のトランシルバニアに飛ぶんです。ある城主がいて、この人がいわゆるDな人なんですが、子どもができなくて悩んでいる。何やってもダメなもんだから、ついに悪魔との契約に走る。いたずら好きの悪魔はどっかから新しい魂を持ってきてやると約束する。ローラが妊娠しているのは、すでに出ている画面写真でわかりますよね。ローラの飛行機は墜落し、トランシルバニアでは赤ちゃんが産まれると。ここからゲームが始まっていく。 しかし、対応ハードのM2が発売中止となってしまい、それに伴って今作の企画もお蔵入りとなった。 その後はDCで同名タイトルのソフトが発売されたが、中身は別企画の没プロットの流用となっており、プレイヤーからの混乱と困惑を招くことに。 NG 神竜戦記(アステック21) 家庭用NG初の完全オリジナル格闘ゲームとして発表、当時の専門誌である『ネオジオフリーク』でも大々的に特集が組まれたが、その後は音沙汰無くお蔵入りに。 なお開発ROMは流出されている模様で、中野のまんだらけで展示されている。 [部分編集] 完全発売中止(海外) NES SimCity (任天堂) 同名PCゲームの移植版。同じく任天堂が発売したSFC版が有名だが、海外では日本よりもSFCの発売タイミングが遅れる見通しだったために、そのタイムラグの間に販売する物としてNES(海外版FC)向けのソフトとして制作されていた。 しかし、SFC本体が国内発売から約10ヵ月後に北米でも販売開始できたためか、結局SFC(厳密には海外版SFCであるSNES)版のみで十分と判断されたのかこちらはお蔵入りになった。 後に開発中ROMが流出しており、ほとんど完成に近い状態まで作り込んでいたことが明らかになっている。 N64 Carnivalé Cenzo s Adventure(Terraglyph Interactive Studios) ティム・バートン監督のアニメ映画「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のアートディレクターを手掛けたディーン・テイラー氏によるアクションゲーム。同じく氏が監督を務めた同名のアニメ映画が原作となっている。 1999年のE3にてお披露目されたのだが、その後にTerraglyph社が経営難に陥り発売中止となった。 映画自体もTerraglyph社による製作だったのだが上映規模が大幅縮小、ヨーロッパのごく一部地域のみでの上映となったらしくほとんど情報がない。 E3で使用されたROMは長らく行方不明だったが2022年に発見され、ネット上にプレイ映像がいくつか公開されている(参照)。 N64 DINOSAUR PLANET(レア) 64末期にレア社が開発していた3Dアクションゲーム。 最終的にGCソフトへ開発が移行し、『スターフォックス』シリーズのキャラクターを使用した『スターフォックス アドベンチャー』として世に出回ることになるが、その理由としては、宮本茂氏曰く「『スターフォックス』の3作目にしたらどうか」と冗談で言ったためとのこと。 GC Pickles(Santa Cruz Games) 映画系のキャラゲーを手掛けていたカリフォルニア州サンタクルーズのゲームメーカー、Santa Cruz Gamesが開発していた一輪車に乗った猿を操作するアクションゲーム。 Game Connection 2006で展示されたきりお蔵入りとなっていたが2023年に開発中のROMが発見された。 GC Retro NFL Football GC Car Combat GC Raven Blade(RetroStudios) 任天堂より出資を受けたレトロスタジオが開発していた作品群。それぞれアメフト、車を用いた対戦ゲーム、ARPGとなっている。 いずれもクオリティは低かったらしく、最終的に任天堂はこれらのプロジェクトを全て中止させ『メトロイドプライム』の製作に一本化させた。 Wii ゼルダの伝説シリーズ関連作品(任天堂/RetroStudios) 任天堂傘下のレトロスタジオが開発していた『ゼルダ』で、Wiiリモコンを用いる体感操作ゲームとして開発されていた。 特筆すべきは世界観で、『時のオカリナ』でリンクがガノンに敗北した後の話で主人公もリンクではなくシークという衝撃的な設定だった。スタッフ曰く、ゼルダ史上もっともダークな作風になる予定だったとのこと。 ところが試作版への任天堂からの評価が芳しくなく、手直ししている最中にレトロスタジオの主力スタッフが複数名辞職してしまいプロジェクト続行困難となり開発中止さぜるを得ない状況に陥ってしまったとのこと。 Switch Seasons of Heaven(Any Arts Production) Switch発売前に、本体の名称やコンセプト映像が公開されてから間もなく紹介されたゲーム。 同名の小説を元にした3Dアクションゲームらしく、開発元は「Switch独占ソフト」と謳いスクリーンショットやPVを早い段階から公開していた。 ところが、当の開発元が任天堂から開発キットを受け取っていなかったどころか、任天堂とは全く接触すらしていなかったことが判明。それどころか公開されたPVがマルチプラットフォームゲームエンジンの1つである「Unreal Engine 4」のデモ映像を流用して作っただけの代物だったことも発覚。さらには元ネタの小説も開発者自身が実費で出版したものだったことが明らかとなる。 この時点でどう見ても真っ当なゲームとは言い難いが、なぜこのようなことになったかと言うと、開発元のAny Arts Productionは会社の資金が尽きかけたためにとりあえずデモを流用したPVのようなものを作り、パブリッシャーに拾われることでどうにか資金援助を受けようとしていた模様。 そんな中で任天堂の次世代ゲーム機「Nintendo Switch」の詳細が明かされ世界的に注目を集めていたため、それに便乗する形で「Switch独占ソフト」を謳って自身も注目を集めようと画策した…ということである。 当然ながらこれらが発覚した直後にネット上では大炎上。任天堂は本作に対しては一切ノータッチである。 このような経緯もあり、とてもではないが本作が完成されたソフトとして発売されることは有り得ないだろう。 GEN Time Trax(Black Pearl Software) 93年から94年にかけて米国で放送されていた同名のテレビドラマを原作とした横スクロールアクション。SNES版は発売されたもののGEN版は完成していながら未発売となっていた。 GEN版はBGMを『SILVER SURFER』や『ソルスティス』などで知られる海外のゲーム音楽作曲家の重鎮の1人、ティム・フォリンが担当。かつて氏のサイトで本作のタイトル画面のBGMが公開されていた。 それから20年後の2013年、本作のプロトタイプ版が発見されゲーム内容はもとより幻となっていたBGMの全貌が明らかとなった。 この作品のために友人のサウンドプログラマーと専用のサウンドドライバを製作したほどの拘りようで、その音の重厚さはメガドライブを超えていると言っても過言ではない。 + 圧巻のサウンドトラック SS Eternal Champions The Final Chapter(セガ・エンタープライゼス) MDからSSへの移行期に発表されたエターナルチャンピオンズの3作目にして最終作になる予定だった作品。 打ち切りになった理由は第2作の『Eternal Champions Challenge from the Dark Side』(日本未発売)・媒体であったメガCD両方の商業的不振、及びSSから『ストリートファイター』や『Mortal Kombat』といったライバル作の移植、日本SEGAから『バーチャファイター』の開発を打診される…など「当シリーズが利益を生み出せるものではなくなった」という判断ゆえによる。 ゲーム雑誌による開発時点の内容では、使用キャラを2人にした2vs2形式・約30近くあるマルチエンディング・「混沌の世界」と言われる敵対勢力・当シリーズのラスボスである「エターナルチャンピオン」に第三の存在が現れる…などが記されていた。 SS/32X Sonic X-treme(セガ・エンタープライゼス) ソニックの3Dアクションゲーム。最初期はスーパー32Xのソフトとして開発していたが、スーパー32Xのハードスペックでは本来の仕様が実現できなかったことからSS用の3Dアクションゲームとして作り直しに。 ゲーム画面は魚眼レンズ状の3D画面で開発中のゲーム画面が雑誌でも紹介され、発売は1996年のクリスマスを予定していたが本作のスタッフがこのプロジェクトを離れたり、残ったスタッフの疲労のため発売中止となり、急遽本作に代わってSS版『ソニック3Dブラスト』が発売された。 開発中のゲーム画面には7つのステージとDr.エッグマン、ファング、メタルソニックといったボスキャラが確認できる。 DC Castlevania Resurrection(コナミ/KCEK) 『悪魔城ドラキュラ』シリーズ。公開されていた画像を見るに、N64の『悪魔城ドラキュラ黙示録』のような3Dアクションと思われる。 アメリカのコナミが開発を行っていた。 シモン・ベルモンドが登場する1作目『悪魔城ドラキュラ』の直前の1666年が舞台。 プレイヤーとなる主人公は2人存在し、1人は黒歴史『漆黒たる前奏曲』の主人公だったソニア・ベルモンド。もう1人は19世紀のイギリスでドラキュラ伯爵と対決する運命を逃れ、1666年のドラキュラ城にタイムスリップしソニア・ベルモンドの元で引き取られたビクター・ベルモンドという新キャラクターだった。 発売中止はゲーム開発を行っていたアメリカと日本の日米両方のコナミの開発陣の不仲や、DC自体売れずPS2が出た事の影響。同時期にジャレコが稼働した模擬ゲーが原因で、このゲームを含む発売予定していたDCのゲームも発売中止に。 2021年4月に開発中ロムが発見された(参照)。 余談だが、日本国内でのコナミはDC本体の生産終了が決まった途端に、発売予定だった全てのDC用ソフトを発売中止にした。 + 日本国内でのコナミの発売中止タイトル タイトル 備考 ウッディ・ウッドペッカーレーシング PS/GBCのみ発売 エイジ・オブ・エンパイア2 PS2のみ発売 グリンチ GBCのみ発売2022年にDC版のデータが開発機から発掘された(参照) ハムナプトラ ~失われた砂漠の都~ PS/GBCのみ発売 PS Superman(Titus Interactive) 64屈指のクソゲーとして知られる『スーパーマン』のゲームのPS移植版。 評判の悪かった同作を一から作り直したもので公開されている映像から見ると同作の問題点はある程度改善されていたようだが、権利関係の都合でお蔵入りに。 PS Thrill Kill(Paradox Development/Virgin Interactive) 海外の3D格闘アクションゲーム。出荷の数週間前という不自然なタイミングで発売中止となったが、その決定的な理由ははっきりとしていない。英語版ウィキペディアの本作の記事に、「陰惨なゲーム内容と発売元の方針のズレ」などいくつかの情報が記されるに留まっている。 完成品に近いと思われるプレイ可能なISOイメージファイルが外部に流出した事で、未発売ながらネット上ではおおよその中身が発覚し、プレイ動画もアップロードされている。 その内容は、キャラクター設定から技のモーションまで不謹慎表現の塊で、『Mortal Kombat』シリーズの「究極神拳(フェイタリティ)」のような決め技もある。 発売前のパッケージ画像ではESRBレーティング表示は「M」だったが、前述の不謹慎表現からかもっとも制約の多い「AO」に変更された(*27)。 後に、本作のシステムを一部流用し残虐演出も多数盛り込んだ『ウータン・ショウリンスタイル』という3D格闘ゲームが作られた。 + プレイ映像 ※グロ注意 PS2 Maximo 3(カプコン) カプコンUSAの社内開発スタジオであるCapcom Production Studio 8が開発した『マキシモ』とその続編2作『魔界英雄記マキシモ』の3作目のゲーム。 2作の『魔界英雄記マキシモ』の売り上げが悪く開発が中止された。 副題は『Maximo and the Phantom Tower』であったと、当時のデザイナーであるスコット・ロジャー氏が語っている(参照)。 前作『マキシモ』と『魔界英雄記マキシモ』よりも自由度があってオープンワールドタイプの、よりボリュームがあるゲーム内容であった。 どのようなゲームプレイとストーリーであったかは、この動画にまとめられている。 『魔界英雄記マキシモ』のエンディングで続編を暗示する展開(俗に言うクリフハンガー)となっていたが、今作が開発中止となったため事実上の打ち切りエンドとなっている。 PS2 Final Fight Seven Sons(カプコン) カプコンUSAの社内開発スタジオであるCapcom Production Studio 8が『ファイナルファイト』の新作としてPS2専用に開発していた3Dのベルトスクロールアクションゲーム。 トゥーンレンダリング調のグラフィックとレールカメラによるアクションゲームとして開発していた。ゲームシステムにステージにある一部の建物に出入りして闘ったり、「怒りゲージ」と呼ばれるゲージシステムがあり、敵を攻撃していくことで蓄積され、ゲージが満タンになると特殊な超必殺技が使えるなど、『ファイナルファイト タフ』の「スーパーメガクラッシュゲージ」の様なゲームシステムなどがあった。 開発中のゲーム映像を上層部からゲーム自体は面白いとゲーム内容は評価されたが、アメリカのマーケティング的に見た目がダメだとか『ファイナルファイト』の新作として斬新さがないとダメ出しをくらい、開発陣がその上層部のメッセージが「このゲームはクソだ!ダメだ!作り直せ!」と言う意味で言ったんだと誤解して、開発が打ち切りとなってしまった。 代わりに開発されたのが『ファイナルファイト・ストリートワイズ』だった。 ゲージシステムなど一部のゲームシステムなどが使われている。 しかし、『Final Fight Seven Sons』の開発打ち切りしてまで新たに開発、発売に踏み切った『ファイナルファイト・ストリートワイズ』であったが評判が悪く大コケの失敗作となり、開発元のCapcom Production Studio 8もスタジオ閉鎖と言う結末を迎えた。 PS2 DeVargas(カプコン) 『ファイナルファイトリベンジ』(AC/SS)を手掛けたカプコンUSAの社内開発スタジオ、Capcom Production Studio 8が開発していたアクションアドベンチャーゲーム。 主人公は囚人で『ASSASSIN S CREED』に似た感じのゲームで、初期設定は敵から脱出するステルスアクションゲームを当初考えていた。後に探索と近接戦闘に重点にしたゲーム内容に設定されていた。 Capcom Production Studio 8は『魔界英雄記マキシモ』の発売直後、『マキシモ』の第3作である『Maximo 3』と、『ファイナルファイト』の新作『Final Fight Seven Sons』に、この『DeVargas』を加えたPS2の新作ゲーム3作の開発に取り掛かっていた。 結局、『Maximo 3』も『Final Fight Seven Sons』もこの『DeVargas』も開発中止を余儀なくされ、Capcom Production Studio 8が開発出来たのは『ファイナルファイト・ストリートワイズ』だけであった。 この『DeVargas』は稲船敬二氏が開発中止を決定するまでの僅か3~4ヶ月ほどしか制作されていなかった。 『Maximo 3』と『Final Fight Seven Sons』は開発中のベータ版のゲーム映像があり、かなりゲーム開発が進んでいたが、『DeVargas』はコンセプトアートの時点で開発が中止されたためにゲーム映像すらもない。 PS3 AGENT(Rockstar Games) 2009年のE3でPS3専用タイトルとして発表された東西冷戦期を舞台としたスパイアクション。PS3独占の理由はDVDの360では容量不足だったからだとか。 発表以来一切音沙汰が無く、2018年11月に商標そのものが手放されたうえ2021年10月には公式サイトから商品ページが削除されたため、事実上の開発中止だと思われる。 ちなみに、使用予定だったアセットの一部は同社の『Grand Theft Auto V』に映画のセットとして登場しているとのこと。 PS3/360/Win Brothers in Arms Furious 4(ユービーアイソフト/Gearbox Software) 第二次世界大戦を舞台にしたFPS『Brothers in Arms』シリーズの最新作。4人でのCO-OPを主体としたシリーズの異色作として発表された。 しかし、あまりにも異なる作風にシリーズのファンが猛反発し大炎上。結果として発表から1年ほどで商標が破棄され、新規IPとなることで開発中止となった(参照1・参照2)。 なお、この『Furious 4』は後にGearbox Softwareが開発したヒーローシューター『Battleborn』となったことが、後に同社のCEOであるRandy Pitchford氏への公式インタビューで明らかとなっている。 ちなみに、現在『Brothers in Arms』シリーズは途絶えた状態にあるが、Pitchford氏は現在もシリーズの開発に取り込んでいると話している。 + プレイ映像 ※グロ注意 PS3/360/Win Call of Duty Devil s Brigade(アクティビジョン/Underground Development) 世界的な人気を誇るFPS『Call of Duty』シリーズのスピンオフ。2007年にInfinity Wardが『Call of Duty 4 Modern Warfare』を開発している最中、シリーズ初のTPSとして極秘に開発されていた。 舞台は第二次世界大戦で、「悪魔の旅団」として恐れられた実在のアメリカ軍・カナダ軍合同特殊部隊の戦いが描かれる予定だったが、『CoD4』の世界的ヒットを受け2008年に開発中止となった。 PS3/360/Win Call of Duty Roman Wars(アクティビジョン/Vicarious Visions) 上記と同じ『Call of Duty』シリーズのスピンオフだが、こちらは古代ローマが舞台となった異色作。開発は『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』を手掛けたActivision傘下のVicarious Visions。 内容はユリウス・カエサルの第10軍団エクェストリスを中心に、前線の兵士からカエサル自身まで複数のキャラクターがプレイアブルになるTPSのアクションアドベンチャーになる予定だった模様。 開発中止後にユービーアイソフトに持ち込んで『Roman Wars』として開発が継続されていたようだが、日の目を見ることは無かった。一応、Unreal Engineで作られたプロトタイプ版の映像はある。 + プロトタイプ版のプレイ映像 PS3/360 Call of Duty Future Warfare(アクティビジョン/Neversoft) 上記2作とは異なりシリーズのメインタイトルが予定されていた作品。開発は『Ghosts』のエイリアンモードを担当し、後にInfinity Wardと合併したNeversoft。 コードネームは「NX1」で、本来は2013に発売された上記『Ghosts』の代わりにリリースされる予定だったらしいので、少なくともPS3/360版は計画にあったものと思われる。 2024年1月に元Infinity WardのデザイナーであるBrian Bright氏が自身のSNSでこの作品の開発映像を公開。その後、別の人物がマルチプレイ映像なども投稿し話題を呼んだ(参照)。 ちなみに、内容は月面などの宇宙空間を舞台にしたものであるが、2016年には実際に宇宙を舞台にした『Call of Duty』シリーズの13作目『Infinite Warfare』が発売され大炎上している。 PS3/360 Mortal Kombat X(NetherRealm Studios) 残虐表現がウリの対戦格闘ゲーム『Mortal Kombat』シリーズ10作目。 当初はPS3/360版の発売も予定されていたが、PS4/One版に集中しさらなるクオリティアップを図るという理由で発売中止に。 PS3/360 PREY 2(Bethesda Softworks/Human Head Studios) 2006年に360/Winで発売された『PREY』の続編。2011年に発表されて以降は情報が途絶えたままだったが、2014年のPAX AustraliaにおけるBethesdaのPete Hines氏へのインタビューで開発中止が公式に発表された。 なお、2017年には設定と世界観を一新したリブート版『PREY』が発売されている。 + プレイ映像 PS3 Six Days in Fallujah(コナミ/Atomic Games) イラク戦争を題材にしたミリタリーシューティング。2004年にイラクのファルージャで起きた武力衝突をアメリカ海兵隊の視点で描いたTPSで、実際に戦闘を行った兵士が開発元に資料提供していることが話題となった。 2009年に開発が発表されたものの直後から批判が相次ぎ、程なくして発売元のコナミが販売権を放棄。以降もAtomic Gamesによる開発は続けられ2010年に完成するも、新たなパブリッシャーが見つからないままお蔵入りの状態になっていた。 その後、2021年2月にAtomic Gamesの元CEOであるPeter Tamte氏が設立したVicturaがパブリッシャーとなり、SteamにてアーリーアクセスのPCゲームとしてリリース。この際、ジャンルがTPSからFPSに変更された。 この開発再開が発表された後にも様々な批判が相次ぎ、開発自体も難航し一時は無期限の発売延期となっていたものの2023年6月に正式リリース。14年を経て日の目を見ることとなった(参照)。 PS3/360/Win Tom Clancy’s Rainbow Six Patriots(ユービーアイソフト) 2011年12月に発表された『Rainbow Six』シリーズの第7作。ニューヨークを舞台に「真の愛国者 (True Patriots)」と名乗るテロリスト達を倒すべく、チームを率いてミッションをこなしていくという作品だった。 発表以来情報が途絶えていたが、2014年6月に正式に開発中止が発表された。なお、『Patriots』で使用する予定だったエンジンは正式なシリーズ第7作である『Rainbow Six Siege』に流用された。 また開発中止にはなったものの、作品の世界では『Patriots』の事件が発生していたことになっている。 + プレイ映像 PS4/Win H1Z1(SCE/Sony Online Entertainment) 2014年4月に発表されたオープンワールドのゾンビサバイバルゲーム。当時のPSのゲームとしては珍しく最初からPCでの発売が予定されており、2015年1月にはSteamで早期アクセスが始まった。 しかし、早期アクセス開始から数ヶ月後に開発元がソニーから独立し、社名もDaybreak Gamesに変更されPS4での発売も未定となる。 その後、新たに実装されたバトルロイヤルモードが大ヒットし、これが後のバトロワブームへと繋がることになる。 これを受けて開発側は作品をゾンビサバイバル『H1Z1 Just Survive』と、バトルロイヤル『H1Z1 King of the Kill』の2作品に分割し、それぞれ別作品として開発が続行される。 そして、ゾンビサバイバル『Just Survive』は『H1Z1』のタイトルが外された後に開発中止となり、逆にバトルロイヤルは『King of the Kill』を外され『H1Z1』として2018年2月28日に正式リリース、最終的に発表時とは全く異なるジャンルのゲームとなってしまった。 PS4/One? Project Apollo(Monolith Productions) 映画『ダークナイト』3部作の世界を舞台にした『バットマン』のオープンワールドゲーム。開発時期を考えると、少なくともPS4/One版は計画にあったものと思われる。 アーカムシリーズと同じ戦闘システムで開発されていたが、発売元のワーナーが『バットマン』のゲームシリーズが2つも存在することに否定的だった模様(参照)。 その後、これを元に映画『ロード・オブ・ザ・リング』を題材にしたゲームを開発し、『シャドウ・オブ・モルドール』としてリリース。こちらは高い評価を得ている。 PS4 QUANTUM ERROR(TeamKill Media) 美麗なグラフィックが特徴のホラーFPS。当初PS5版のみが発表され、後にXSX/PS4版も発表された。 しかし、Unreal Engine 5への開発移行に伴いPS4版を実現するにはゲームの品質を大きく下げざるを得ないという判断から、PS4版のみ開発中止となった。 PS4/One Star Wars 1313(ルーカスアーツ) 若き日のボバ・フェットを主人公にしたアクションアドベンチャー。 E3 2012で発表されたが、ディズニーがルーカスフィルムを買収した後2013年4月に本作含むルーカスアーツの全てのプロジェクトが休止、開発中止となってしまった。 なお、この作品で使用される予定だったコンセプトは、後に「Disney+」向けに製作された連続テレビドラマ『ボバ・フェット / The Book of Boba Fett』で再利用されていると、当時本作の開発に携わっていたInsomniac GamesのゲームデザイナーGrant Parker氏が明言している。 + プレイ映像 PS4 Wild(SCE/Wild Sheep Studio) 2014年にPS4独占タイトルとして発表された、原始時代を舞台としたオープンワールドアクションアドベンチャー。 『レイマン』や『ラビッツ』を手掛けたMichel Ancel氏が、ユービーアイソフトに在籍したまま2014年8月に設立した「Wild Sheep Studio」のデビュー作として大きな話題となった。 断片的にしか情報が公開されていなかったが、既に開発中止となっていたことが2021年8月に同スタジオのJeff Grubb氏によって明かされた。 + プレイ映像 PS5/XSX/PS4/One/Win Tom Clancy s Ghost Recon Frontline(ユービーアイソフト) 『Ghost Recon』の最新作にして、シリーズ初となる基本プレイ無料・アイテム課金式のバトルロイヤルゲーム。 2021年10月の発表以来情報が途絶えていたが、1年も経たない2022年7月に開発中止が発表された。 同時期にはこの『Frontline』と『Splinter Cell VR』を含む4本のゲームが開発中止となったが、いずれも理由が金銭的な問題であること以外は明かされていない。 PS5/XSX/PS4/One/Win HYENAS(セガ/Creative Assembly) 「ハイエナズ」と読む。RTS『Total War』シリーズで知られるセガ傘下のCreative Assemblyが開発していたオンラインマルチプレイシューター。 2022年6月に発表して以降、定期的にベータテストが行われていたが、2023年9月28日にセガの欧州拠点におけるエンタテインメントコンテンツ事業の構造改革実施にともない開発中止が発表された。 PS5? Marvel s Spider-Man The Great Web(SIE/Insomniac Games) 『Marvel s Spider-Man』のスピンオフで、シリーズ初のマルチプレイタイトル。開発時期を考えると、少なくともPS5版は計画にあったものと思われる。 マルチバースを題材にしており、異世界の様々なスパイダーマン達と協力して巨大な敵に挑むという設定で、プレイヤーは最大5人の他プレイヤーと協力しながらミッション攻略する。 ライブサービス型のタイトルとして開発されていたようだが、SIEの方針転換により開発中止に。その後、2024年3月に制作済みだったトレーラーがリークされた。 One/Win Fable Legends(マイクロソフト/Lionhead Studios) 高い自由度を誇るアクションRPG『Fable』の最新作にして、シリーズ初の基本プレイ無料タイトルとして発表された作品。 非対称型のオンライン対戦モードを実装した意欲作としてE3 2014での発表以来期待されていたが、2016年3月に開発中止が発表され、開発元のLionhead Studiosも閉鎖された。 なお、このLionhead Studiosの閉鎖をマイクロソフトは後悔していることが、後の公式ドキュメンタリーで明かされている(参照)。 [部分編集] 国内のみ発売 ※リンクは国内発売のオリジナル版 NES Crash n the Boys Ice Challenge(テクノスジャパン) 『いけいけ!熱血ホッケー部すべってころんで大乱闘』の海外版。パッケージまで完成、ホッケー部員が運動会の熱血チームに差し替えられていた他、対戦相手に冷峰チームやオクラホマチームも登場する予定だったらしい。 海外版『熱血新記録』のエンディングでCMが入ったが発売時期がNES末期だったため、お蔵入りとなった。 2020年2月20日に『Double Dragon Kunio-kun Retro Brawler Bundle(海外版くにおくん ザ・ワールド クラシックスコレクション)』が発売、現地未発売のシリーズと共に日本版基準のローカライズ版が収録され、ようやく海外でもプレイ可能になった。 NES EARTH BOUND(任天堂) 海外用に追加・変更要素を加えた米国版『MOTHER』で、完成していたものの発売時期がSNES本体と重なり、そちらの製造が優先されたためお蔵入りに。 日本の『MOTHER2』がこのタイトルでSNESで発売されている。 現在はエミュで動作するROMイメージが流出している。上記と区別するためか、海外ファンはこちらを『EARTHBOUND ZERO』と呼ぶ事も多い。 GBA『MOTHER1+2』のMOTHERは海外版をベースに逆輸入したもの。 2015年6月14日(米時刻)にて『EARTHBOUND BEGINNINGS』の正式名称でWiiUバーチャルコンソールで配信された。 NES Final Fantasy II(スクウェア) プログラムはほぼ完成し、パッケージまでできていて1991年末の発売予定となっていたが発売中止になった。 NES版『I』は1990年7月に発売されており約1年半後に続編発売というペースだが、日本版『II』発売から3年経っており、SFCで『IV』も発売という微妙な時期になっていた。 そして国内におけるSFCの『IV』(1991年7月発売)が、海外におけるSNESの『II』(1991年11月発売)として発売されている。 PS版のリメイクによりようやく海外でもプレイ可能になった。 SFC Secret of Mana 2(スクウェア) 元々は海外でも発売される予定だったが、発売中止。 代わりに『2』(海外版名『Secret of Mana』)のシステムをベースに使られた『Secret of Evermore』が発売されている。 『Collection of Mana』の発売によりようやく海外でもプレイ可能になった。この際、『Trials of Mana』の正式名称が与えられている。 SFC レンダリング・レンジャーR²(ヴァージン・インタラクティブエンターテインメント) 海外開発のゲームで元々は海外でも発売される予定だったが、発売中止。 ちなみに、海外で発売されなかった理由は「ヴァージン・インタラクティブエンターテインメントしか興味を示さなかった」かららしい。 GC Nintendo Puzzle Collection(任天堂) 任天堂は当初海外でも本作を販売する事を検討しESRBによる審査も済ませたが、日本国外での発売は取り消された。 日本での発売直後、2003年E3にて日本版が出展されるとともに、米国任天堂サイトにて既存アートワークのほか英文ロゴも公開されるが未発売。なお北米ESRBによる審査は受けている。 ちなみに海外では収録ソフト3作のうち2作は原作の64版が発売済み。 PS Dragon Warrior IV(エニックス) PS版Dragon Warrior VIIの説明書巻末に発売予定を告知されていたが、開発元のハートビートが解散したため、お蔵入りとなった。 360 ファントムブレイカー(5pb.) 北米版が発売予定だったのだが、発売日の度重なる延期の果てに発売中止になってしまった模様。 [部分編集] 海外のみ発売 ※リンクは海外発売のオリジナル版 NES Captain America and the Avengers(データイースト) 海外のみの発売であるが製作は日本のデータイースト。『アベンジャーズ(仮題)』というタイトルで国内でも雑誌などで予定が載っていたが発売中止に。 2012年の映画で国内でも大人気となったアベンジャーズだが、当時はほとんど知られていない作品だったので致し方ないところはある。 NES CONTRA FORCE(コナミ) 国内では『アークハウンド』という魂斗羅とは無縁のゲームとして発売される予定だったがお蔵入りに。 ちなみに本作の楽曲の一部は後にWii『魂斗羅Rebirth』のゲーム楽曲やサントラのボーナストラックとしてアレンジされ、魂斗羅クロニクル Vol.2に全曲収録されている他、DS『魂斗羅 Dual Spirits』収録のミュージアムではスクリーンショットやパッケージを見る事が可能。 NES FELIX THE CAT(ハドソン) アメリカ生まれの猫のキャラクター「フィリックス・ザ・キャット」が主人公のアクションゲーム。 日本では丸川製菓から販売されているチューインガムのキャラクターでお馴染み。 1992年に海外で発売。翌年にはGBでも発売された。日本国内でも発売予定だったが中止に。 2021年9月に高橋名人が本作品についてブログでコメントしている(参照)。 NES STRIDER(カプコン) 国内では『ストライダー飛竜』として発売される予定だったが、延期を繰り返し、発売中止となった。 漫画版を元に制作されたため、アーケード版とは別物。 国内版の販売店営業用サンプルのROMが、某オークションで25万円という価格で落札されたという情報がある。 NES MONSTER PARTY (バンダイ) 妖怪やモンスターなどのホラーチックな世界観を題材にした横スクロールアクションゲーム。帰宅途中に突然姿を現した謎のモンスターにSOSを求められ、半ば強引に異世界でのモンスターとの戦いに飛び込む羽目になってしまった主人公の野球少年を操作し、バッドと相棒との合体能力を駆使して様々なモンスターと戦う。 日本国内でも『パロディワールド モンスターパーティ』のタイトルでリリース予定だったが最終的に発売は見送られ、海外でNES版がリリースされるに留まった。 サンプルとされる日本語版のROMのプレイ動画などが上がっていたり、営業用のサンプルROMがネットオークションに50万弱の高額で出品されたりといった事象が確認されているもののいずれも真偽は不明だが、一部の敵グラフィックなどに相違点があることが確認されている。 日本語版のタイトルの冠の通り、ジェ○ソンに似た敵が出てきたり、ゾンビが盆踊りを踊っていたりとパロディ要素があったり、武者鎧やお菊さんが元ネタと思われる古井戸が皿を投げて攻撃してきたりと、日本人にしかわからないようなネタも多い。 NES The Hunt for Red October(Hi-Tech Expressions) 軍事小説家で有名なトム・クランシー原作の小説(及び同小説が原作のアメリカ映画)をシューティングゲーム化したもの。 北米とヨーロッパではNES/SNES/GB版が発売された。日本ではSFC/GB版がアルトロンから発売されていて、FC版も発売予定はあったもののお蔵入りに。 ちなみに、それらの邦題はSFC版は『レッド・オクトーバー』で、GB版が原作小説や映画の邦題と同じ『レッド・オクトーバーを追え!』となっている。 SNES RUN SAVER(ホリ電気) 操作方法や壁上りアクション等、『ストライダー飛竜』に強く影響を受けているアクションゲーム。 『スーパーファミコンマガジン』のCDにBGMが収録されたが、結局日本では発売中止。海外ではアトラスから発売された。 N64 Killer Instinct Gold(Rare) レア社製の2D対戦型格闘ゲーム。残虐なフィニッシュムーブがあるため人を選ぶが、評価は高い。 国内でも発売される予定だったが、発売中止になったためお蔵入り。 2015年8月6日に発売されたOne用ソフト『レアリプレイ』に本作が収録されたことにより、日本でもプレイ可能になった。 N64 Conker s Bad Fur Day(Rare) ファンシーな世界観と可愛い主人公とは裏腹に下ネタ、エログロ、ブラックユーモア、映画のパロディが満載な高難易度のアクションゲーム。人は選ぶがゲームとしての完成度はN64ソフトの中でも最高峰。 元々は『Conker s Quest』というマリオ64のような普通の全年齢向けアクションゲームとして製作されていたが開発が中止になり、本作の仕様に作り変えられた。 国内では任天堂が発売する予定だったが、キャンセルされためお蔵入り。ゲーム起動時の画面でいきなりN64のロゴをチェーンソーで真っ二つにするシーンがあり、日本での発売中止もこれが原因ではないかと言われている。 2005年に、続編に当たるXb用ソフト『コンカー Live and Reloaded』が発売され、1人用モードが本作のリメイク移植であるため日本でもプレイ可能になった。 さらに10年後の2015年8月6日に発売されたOne用ソフト『レアリプレイ』にて発売中止になったオリジナル版(原語は英語)が収録されたことにより、オリジナル版そのものも日本でプレイが可能になった。 コンカーの続編も考えられたが、体験版らしきものが仕上がった程度でこちらは現在も未発売のまま。 N64 Pokémon Puzzle League / パネルでポン64(任天堂/NST) アニメ『ポケットモンスター』のキャラを使った64版『パネルでポン』もとい『ポケモンでパネポン』と言える作品。 アニメの『ポケモン』や使用楽曲の権利問題が発生したためとの理由が見られるが詳細は不明。日本ではすでにアニメが金銀編に移っていた都合もあるかもしれない。 国内ではキャラクターと演出を一新した移植版「パネルでポン」がGCソフト『NINTENDO パズルコレクション』に収録されている。 国内では一時期『パネルでポン64』のタイトルで発売予定に挙がっていたものの、画面写真は公開されず、国内でも『ポケモン』で発売するつもりだったのか、当初から『パズルコレクション』収録版と同内容だったのかは不明だった。 2020年に『パネルでポン64』の開発用カセットを入手した人物が動画を公開した。これによると内容はパズルコレクション収録版とほぼ変わらず、またカセットに記された数字を年月日と取るなら『Pokémon Puzzle League』とパネルでポン64は並行開発されていたことになる。 + プロトタイプ版のプレイ映像 N64 Wipeout64(Psygnosis/MIDWAY GAMES) PSではお馴染みの反重力による超高速レースゲームシリーズのN64版。初代と2作目『WipEout2097』をベースに4分割画面マルチプレイ機能、オリジナルコース、本作のみのオプション兵器などの要素が追加されている。 日本ではココナッツジャパンから発売される予定だったが、延期が繰り返されたのちに発売中止となってしまった。 一方、北米地域では本作発売の約1ヶ月前に『F-ZERO X』が発売されたことから、当時はやたらと比較の槍玉に挙げられていた。 GC Geist(任天堂) 主人公は幽霊となり人間や動物、果てはパソコンまでありとあらゆるものに乗り移って行動するシューティングアドベンチャー。 国内では発売日延期を繰り返し、Wii発表とほぼ同時期に中止となった。 2017年発売の『スーパーマリオ オデッセイ』にて体を乗っ取る設定が再利用した事により本作を思い出した日本のユーザーが居た模様。 GC Go! Go! Hypergrind (アトラス) 曲芸的なスケートボード捌きで高得点狙う、『トニー・ホーク』シリーズと『ジェットセットラジオ』のマンガ・ディメンション(セルシェーディング)を融合したような3Dアクションゲーム。 国内では『ジャムジャムハイプ!』としてアトラスから発売予定であったが延期を繰り返し、最終的に発売中止となった。 キャラクターデザイン担当はアル・ヤンコビックのMVや、『スポンジボブ』に多大な影響を与えた伝説的テレビアニメ『レンとスティンピー』を監督したジョン・クリクファルシ率いるSpunco(スパンコ)社。 メインスタッフの大半はアトラスの日本人スタッフが関与しており、国際展開は然るべき人材と資本を導入したものの、アメリカ以外では未発売となっている。 ゲーム内容の希少性と出荷本数、北米限定タイトルという様々な要因により、アメリカにおける最も入手困難なGC用ゲームソフトの1つとなっている。 + オープニング映像 Wii Saint(スターフィッシュ・エスディ) 『新・中華大仙 ~マイケルとメイメイの冒険~』のシステムを流用し、香港の人気漫画『大聖王』のキャラに置き換えて作られたものの海外版。 一方国内版の大聖王は、散々発売予定を告知してきたにもかかわらずひっそりと消えていった。 当初2008年9月発売を予定していたがその後延期を重ねており、「2009年発売予定」の文字が書かれたパッケージイラストが載っているだけの公式サイトは何年も放置の末2015年頃ようやく削除(自然消滅?)。 トレーラーなどを見るに、そのクオリティは元のゲームをさらに下回るもので、多くの視聴者からは「何故かつての過ちに気付かないのか…」と呆れられていた。 Wii ダウンヒルジャム(仮称)(アクティビジョン) 原題は『Tony Hawk s Downhill Jam』で、実在のスポーツ選手を題材としたスケートボードゲーム『Tony Hawk』シリーズの中の一作。 海外ではこの作品だけで国内で予定のあったWii版の他にPS2/DS/GBA/モバイルと5つのハードに渡って販売されている。 Nintendo World 2006 Wii体験会で、Wii初期タイトルとして発表され体験版もプレイすることができたのだが、あえなく発売中止に。 検索すると当時体験会でプレイしたゲームニュースサイトの記者や一般人の感想記事を読むことができる。 Switch Payday 2(Starbreeze Studio/505 Games) ギャングとして銀行強盗などのミッションを繰り返していく協力型FPSの2作目。 いわゆるおま国ではなく海外と日本両方リリース予定であり、2017年4月の日本版Nintendo Directで紹介され「いつでもどこでも銀行強盗」のパワーワードじみたフレーズで有名になった。 海外版は2018年2月にリリースされるも日本版の配信は延期を繰り返していたのだが、2018年12月に原作の開発元を買収してスイッチ版のデベロッパーとなっていたStarbreezeが倒産。 日本の任天堂HPの発売予定表では「2018年発売予定」のまま残っていたが2019年に年が変わっても情報が更新されずそのまま消失した。 海外版は日本のスイッチ本体で起動する上にプレイに支障ないレベルの日本語テキストも入っているためそちらで遊ぶことはできる。 Switch フェイファーム ようこそ精霊の島アゾリアへ(スパイク・チュンソフト/Phoenix Labs) Steamで配信されていた、カナダのPhoenix Labs社が開発するスローライフゲームのSwitch版。 2023年12月7日に発売される予定だったが、諸般の事情により同年10月17日に発売中止が発表された。 なお、『青木瑠璃子×ファミ通・電撃のゲーム特番!』にて青木瑠璃子氏がこのゲームを体験している。 前述の通りSteam版はもちろん、Switchでも海外版はPhoenix Labsが直接販売中しており、しかも日本語が収録されている。 加えて、2024年4月18日にその海外メーカーパブリッシュ版が日本でも配信されたため、「スパイク・チュンソフト版が」発売中止となったことになる。 SG/SC/MKIII コロニスリフト(セガ・エンタープライゼス) ルーカスフィルムゲームズ制作の早すぎた3Dゲーム。 セガ全機種向け用ソフトとして長期間ゲーム誌の発売予定リストに掲載されたが発売されず。 海外ではアップルやコモドール64等各種パソコン用として発売。国内ではポニー(現・ポニーキャニオン)からMSX2版のみが発売された。 MKIII モンスターワールドII ドラゴンの罠(セガ・エンタープライゼス) 『ワンダーボーイシリーズ』2作目である『ワンダーボーイ モンスターランド』を家庭用ゲーム機向けに移植した『スーパーワンダーボーイ モンスターワールド』の続編。 海外版をアダプタ経由で日本版マスターシステムに接続するとタイトルが変わる・FM音源に対応しているなど、日本国内でも発売予定と思われる内容であったが結局発売されず。日本では1992年3月27日にGGで発売されることになる。 その後、2023年2月22日にPS4/Switchにて発売された『ワンダーボーイ アルティメット コレクション』に日本版マスターシステム版が初収録された。 MKIII アウトラン3D(セガ・エンタープライゼス) 3Dゴーグルによる立体視に対応しており、オリジナルBGMが追加されている。 日本国内でも発売予定だったが発売されず。 かつてゲーム雑誌で連載されていたサムシング吉松氏(本名は吉松孝博。アニメーター)の漫画『セガのゲームは世界いちぃぃぃ!』では、「『アウトラン3D』の発売日はいつ?」「永遠に未定です」とネタにしていた。 その後2014年に3DSで発売された『セガ3D復刻アーカイブス』に収録された。 MD F1(仮称)(テンゲン) DOMARK社制作のF1レーシングゲーム。 MD用ソフトとしてゲーム誌でも本作のゲーム画面も掲載されたが、発売されず。 ゲーム画面で見る限り、F1カーがドット絵で表現され、観客席、トンネル、ピットワーク等のオブジェクトは3Dポリゴンで表現された事もあり、意外にも完成度が高いF1ゲームとなっている。 MD エクスプロードスター(メサイヤ) 空中に浮かぶステージの起爆スイッチを全てオンにするアクションゲーム。 アメリカでは『Trampoline Terror!』というタイトルで発売された。 MD クラスティーズ ファンハウス(セガ・エンタープライゼス) アニメ『ザ・シンプソンズ』からのスピンオフ。ネズミをネズミ捕り器まで誘導していくアクションパズル。 MD キャプテンアメリカ アンド ジ アベンジャーズ(データイースト) 同名のアーケードゲームの移植。日本でも予定があったが海外のみ発売。 MCD Eternal Champions Challenge from the Dark Side(セガ・エンタープライゼス) 『エターナルチャンピオンズ』(以下初代)のアップグレード版。新キャラ・隠しボス・タイムリリースの隠しキャラ・FMVを取り入れたフィッシュムーブを追加。 一時期日本での販売も視野に入れたが、MD版の初代とは比べものにならない残虐描写大量導入により没になった。 初代がかなりのヒットを飛ばしたために当時としてはかなりの広告費や開発費を注ぎ込み仕上げ、さらに本作に出るキャラ2人のスピンオフも出た。 格ゲーとしてはシビアなバランス・対戦が終わるたびに読み込みが発生する・高難易度と言われたボス戦の更なる難化・FMV導入のため残りに使う容量不足で対戦用としては初代と変わらない、むしろ悪化してる…という厳しい評価まで下された。 さらにスピンオフも芳しくない評価であり、長期的利益を視野に入れた開発側にしては大損害となりわずか2作目にしてシリーズ終焉になってしまった。 DC MSR(セガ) 正式タイトルは『METROPOLIS STREET RACER』で、欧米でセガから発売されたレースゲーム。開発はBizarre Creations。 後にマイクロソフトから発売されたXb/360用レースゲーム『プロジェクトゴッサムレーシング』シリーズの前身にあたる作品。 日本国内でも2001年3月頃に発売予定だったが、直前になって延期され、そのまま中止に。 どうしても修正できないバグがあるのが理由とされているが、真相は不明。 PS Cardinal Syn 国内販売を画策していたが販売は許可されなかった。詳細は作品ページを参照。 PS キャプテンブラスト(SCEA) 銀河の平和を守るお調子者のニューヒーロー「ブラスト」を操り、裏宇宙から脱獄したエイリアン「ボスク」の野望を止めるべく活躍する3Dアクションシューティングゲーム。 開発は『デストラクション・ダービー』『ESPN ストリートゲームス』のソニー・コンピューター・エンタテインメント・アメリカ(SCEA)。 『電撃PlayStation』にて1999年2月発売と大々的に銘打たれていたが、その後は特集記事も発売予定表にも掲載されずに日本では発売中止となった。 発売中止の原因は明らかにされてないが、北米や欧州でのセールスが芳しく、リスク回避の名目で日本は除外されたものと思われる。 なお、プレイ可能な体験版は配布されていないが、ローカライズはほぼ完了していたらしく、ネット上に序盤ステージのプレイスルー動画でその様子が確認できる。 + プレイ映像 PS/SS CONTRA LEGACY OF WAR(コナミ/Appaloosa Interactive) 次世代機で発売された横スクロールアクションの名作『魂斗羅』シリーズの1作。 基本的に横スクロールだったこれまでのシリーズとは異なり、全ステージがトップビューに統一されていて、言わばPS2『NEO CONTRA』を先取った内容か。 海外で発売され、国内でも発売される予定だったが中止に。 国内の『魂斗羅』シリーズの制作スタッフが一切関わっていない外注作品で、出来自体もアレなので、発売中止は妥当という意見が多い。 皮肉にも本作は『魂斗羅』シリーズが始めて全世界で「魂斗羅」名義に統一された作品でもある。 国内で発売されたDS『魂斗羅 Dual Spirits』のミュージアムでは上述の『FORCE』共々紹介されていて、パッケージやスクリーンショットも見ることができる。 開発は『エコー・ザ・ドルフィン』シリーズや『スリー・ダーティ・ドワーブズ』『JAWS Unleashed』等を手掛けた、Appaloosa Interactive(旧:Novotrade)によるもの。 PS/DC ナイトメア・クリーチャーズII(コナミ) 1998年2月26日にSCEから発売されたPS用ソフト『ナイトメア・クリーチャーズ』の続編。 コナミのユニバーサルインタラクティブスタジオ(UIS)との提携第1弾ソフトとして発売予定だった(参照)。 海外ではPS/DC共に予定通り発売されていた。日本国内版はどちらも中止に。 PS2/GC/Xb グランドヒート(セガ) 破壊系レーシングゲームを代表する『バーンアウト』シリーズの初代作。 東京ゲームショウ2002にて展示されており、専用のサイトやトレイラーまでが用意されていた他、2002年9月19日発売とまで記述されていたにもかかわらず、何一つ告知もなく突如として発売が中止となってしまった。 しかし、2022年9月に新たな情報が発見された。 PS2 TIME CRISIS CRISIS ZONE(ナムコ) ガンシューティング『タイムクライシス』シリーズのスピンオフ『クライシスゾーン』の家庭用移植作品。 スタッフロールの「翻訳スタッフ」に日本の欄がある事や、ファミ通の発売スケジュールにも一時掲載されていた事などから当初は日本国内でも発売予定だったが、結局発売される事は無かった。 PS2 ファイナルファイト・ストリートワイズ(カプコン) 「元祖ベルトスクロールアクションの久しぶりの最新作が最新鋭機でできる!」と言うことで当時期待されていた。 日本でも発売される予定であったが、結局何故か発売されなかった。カプコンからの声明なども無かったため国内ファンを落胆させた。 開発は『ファイナルファイト リベンジ』や『マキシモ』シリーズを手掛けた、アメリカにあるカプコンUSAの社内開発スタジオであるCapcom Production Studio 8が担当。 元々このゲームとは別の『Final Fight Seven Sons』を開発していたが開発中止されたため、代わりにこのゲームが開発された。 2006年の発売後北米では売り上げが悪く大爆死、評判もあまり良くなく酷評を受けた。そのせいかカプコンは「Capcom Production Studio 8への投資は一切取りやめる」ことを決め、同年にCapcom Production Studio 8のスタジオが閉鎖された。 日本で発売しなかったのは上記のこのゲームの不振の事情から発売されなかったものと思われる。どうしても遊びたいなら海外版を手に入れるしかない。 PS2 モーターストーム・アークティックエッジ(SCE) 体当たり上等のイギリス製アクションレース『モーターストーム』シリーズの3作目。PS3ではなく何故かPS2での発売。 残念ながらオンラインプレイは非対応。画面分割での2人同時プレイなら可能だが日本のPS2では作動しないため、プレイするには北米のPS2も必須となっている。 日本ではPSPで『モーターストーム・レイジングアイス』として発売。内容は基本的に同じだが、2人同時プレイの代わりに無線での最大6人対戦が可能となっている。ダウンロード版も在るためPSV(TV)でもプレイ可能。 余程の物好きでもなければわざわざPS2を選ぶ必要はないだろう。 PS3/360 SILENT HILL HOMECOMING(コナミ/Double Helix Games) ホラーアドベンチャー『SILENT HILL』シリーズの一作。 日本発祥のシリーズだが本作は海外のデベロッパによる開発となった。しかし日本での発売が中止され、タイトルに反して「ホームカミング(帰郷)」しない結果に。 コナミ側の説明によると「日本の市場に合った製品にならなかった」ということらしいが、特にその大きな一因は残虐過ぎる描写にあると思われる。 映画版『リベレーション3D』のパンフレットでは、「元々日本で受け入れられるかどうか危ぶまれていた上に、ローカライズ中に重大かつ致命的なバグが発覚したため、バグ修正の労力が期待される売上と釣り合わないと判断され発売が見送られた」という旨のコメントが記載されている。 PS3/360 SUPER STREER FIGHTER II TURBO HD REMIX(カプコン) 『SUPER STREER FIGHTER II TURBO (『スーパーストリートファイターIIX』の海外版タイトル)』のリメイク。 (海外製作のためバタ臭く評判は悪いが)グラフィックがHD解像度で描き直されており、同時に各キャラクターの性能にも大幅な調整が入っている。 日本でプレイするにはアメリカのプレイヤータグが必要。購入できた人による日本語の研究サイトや動画もいくつか見られる。 360版のみ、海外で発売されたCapcom Digital Collectionに収録されており、これを購入すれば日本のプレイヤータグしか持っていない人でもプレイ可能。 後に日本国内にてSwitch向けタイトルとして『ストII』本家の新バージョン『ウルトラストリートファイターII』が発表されたが、内容は別物でありグラフィックだけが流用された。 PS3/360 世界侵略:ロサンゼルス決戦(KONAMI/Saber Interactive) 大ヒットした同名映画のFPSゲーム化作品。 海外では元々パッケージではなくDL配信ソフトとして発売されたが、メタスコアが「20点台」という出来の悪さが目立ちセールスも芳しくなかったことから日本国内での発売が見送られたものと思われる。 PS3/360 トップガンハードロック(Paramount Digital Entertainment/505GAMES) 戦闘機映画の名作『トップガン』原作のフライトシューティングゲーム。 システムは『エースコンバット アサルト・ホライゾン』に近いがしっかりした作りらしく輸入品をプレイした日本のユーザーからの評判は良い。日本未発売が惜しまれる。 PS3 モーターストーム3(SCE) 『モーターストーム』シリーズの4作目。 日本では2011年3月17日の発売を予定していたが、3月14日になって発売延期が発表され、その後6月9日に発売中止が発表された。 理由はいずれも「諸般の事情」とされているが、崩壊寸前の大都市が舞台だったため同年3月11日に起こった東日本大震災の影響と思われる。 ヨーロッパ及びアメリカでも発売延期となったが、ヨーロッパでは同年3月31日、アメリカでは5月3日に発売されている。 なお、日本向けPVではあの古谷徹氏がナレーションを担当。持ち役であるアムロ・レイなど『ガンダム』のセルフパロディーも交えた乗りの良い解説が話題となった。 4作も発売された辺り日本でも人気はあったシリーズと思われ、それだけに発売中止は惜しまれる。 その後、遂に日本で5作目が販売されたがまさかの『モーターストームRC』であった。見下ろし視点のラジコンゲームに変わってしまった上に、売りだった筈のマシンクラッシュもお粗末なものとなってしまった。 開発チームが解散してしまったことも在り新作は絶望視されていたが、本シリーズの流れを汲んだとされる『オンラッシュ』が2018年夏に海外で発売された。 ちなみに、三才ブックス出版の書籍『非売品ゲームソフトガイドブックGOLD』の138ページには、本来存在しないはずである本作のパッケージソフトの写真が掲載されている。 どうやら製造・出荷されていたが、直前になって回収されたようである(参照)。 PS4/PS3 Sniper Elite 3(Rebellion/スパイク・チュンソフト) 第二次世界大戦を舞台としたスナイパーTPSのシリーズ第3作。2014年8月7日の発売が予定されていたのだが、諸般の事情で発売中止に。 後にGame Source Entertainmentから『Sniper Elite 3 Ultimate Edition』がSwitchで発売されため、一応同作の日本語版自体は存在している。 PS4/One Twin Mirror(DONTNOD Entertainment/バンダイナムコエンターテインメント) 『ライフ イズ ストレンジ』シリーズを手掛けるDONTNOD Entertainmentの作品。 2019年6月に、日本語版を発売する予定であったバンダイナムコエンターテインメントから日本語版の発売の中止が発表された。 PS4/One DmC Devil May Cry Definitive Edition(カプコン/Ninja Theory) 物議を醸した『DmC Devil May Cry』の、次世代機向けグレードアップバージョン。 海外のみでの発売だが、日本語版の本体でも問題なく起動でき日本語テキストにも対応済み。 PS5/XSX/PS4/One/Win The Callisto Protocol(Krafton/Striking Distance Studios) 『Dead Space』の元開発者が手掛けるSFサバイバルホラー。 日本での発売も予定されていたが、CEROレーティングの審査を通ることができず発売中止となる。 ただし、ローカライズが最終段階まで進んでいたのか、海外版に日本語が収録されている。 PS5/XSX Dead Space(エレクトロニック・アーツ/Motive Studio) 過激な表現で日本では発売できなかった伝説のSFサバイバルホラー『Dead Space』のリメイク版。 日本での発売も予定されていたが、CEROレーティングの審査を通ることができずCS版は発売中止に。オリジナル版と同じ末路を辿ることとなった。 なお、CEROレーティングが必要ないWinは予定どおり発売された。 360 Borderlands Game of the Year Edition(テイクツー インタラクティブ ジャパン/2K Games) FPSとRPGを融合させた『Borderlands』にDLCを収録した完全版。 当初はPS3とのマルチで発売予定だったが、国内向けにゴア表現を修正したところ深刻なバグが発生したという理由で360版のみ発売中止となる。 360 メタルギアライジング リベンジェンス(コナミ/プラチナゲームズ) 元々は360専用ソフト『メタルギアソリッド ライジング』として開発されていたが、開発チームの変更と共にPS3とのマルチとなり、何故か国内360版のみ発売中止に。 一応、海外版もインターフェイスを日本語に変更することができるが、残念ながら音声は英語のみで日本語音声は収録されていない。 Xbox独占タイトルとして発表されたにもかかわらず最終的にはPS独占タイトルという正反対の結果となった。詳細は作品ページを参照。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8723.html
勇者シリーズリンク 単独作品(放送順) 機種 タイトル 概要 判定 太陽の勇者ファイバード GB 太陽の勇者ファイバード アイレム製の縦スクロールSTG。 FC 太陽の勇者ファイバード GB版と同様のアイレム製の縦スクロールSTG。 勇者王ガオガイガー PS 勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS 原作アニメのサイドストーリーをゲーム化。 なし DS お絵かきパズルバトル! 勇者王ガオガイガー編 お絵かきロジック系パズル。パズルを解いて集めるカードで対戦ができる。 ブレイブサーガシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 PS 新世代ロボット戦記ブレイブサーガ 勇者シリーズ7作品とオリジナル作品『勇者聖戦バーンガーン』他作品とのクロスオーバーSRPG。 なし PS ブレイブサーガ2 前作から新たに『勇者王ガオガイガー』が参戦。 GB ブレイブサーガ 新章 アスタリア ゲームボーイカラー専用。勇者シリーズ、エルドランシリーズ、サムライトルーパー他作品のクロスオーバーRPG。 その他のクロスオーバー作品 機種 タイトル 概要 判定 PS2 新世紀勇者大戦 勇者シリーズ4作品と『絶対無敵ライジンオー』、オリジナル作品『量子跳躍レイゼルバー』とのクロスオーバーSRPG。 シリ不 PS2 バトル オブ サンライズ サンライズ30周年記念のクロスオーバーSRPG。『勇者王ガオガイガー』が参戦。 WS ハロボッツ サンライズアニメ版『ポケモン』。ハロボッツシリーズ一作目。勇者シリーズ全作が参戦。 GB GBハロボッツ ゲームボーイカラー専用。ハロボッツシリーズ二作目。勇者シリーズ全作が参戦。 GBA ハロボッツ ロボヒーローバトリング!! ハロボッツシリーズ三作目。勇者シリーズ全作が参戦。『サンライズ英雄譚2』のオリジナル作品『機甲世紀Gブレイカー』のキャラが主人公を担当。 DS ハロボッツ アクション!! ハロボッツシリーズ唯一のアクションゲーム。参戦作品は『勇者王ガオガイガー』のみ。 関連シリーズ タイトル 概要 サンライズ英雄譚シリーズ 1作目で『勇者王ガオガイガー』が参戦。次作以降で『勇者指令ダグオン』『太陽の勇者ファイバード』『勇者特急マイトガイン』が参戦している。 スーパーロボット大戦シリーズ 『第2次α』にて『勇者王ガオガイガー』がシリーズで初参戦。『V』にて『勇者特急マイトガイン』、『スパロボ30』にて『勇者警察ジェイデッカー』、『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』が初参戦している。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5841.html
超ヒロイン戦記 【すーぱーひろいんくろにくる】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション3プレイステーション・ヴィータ メディア 【PS3】BD-ROM 1枚【PSV】PlayStation Vitaカード【PS3/PSV】ダウンロード版(配信終了) 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 トーセ 発売日 2014年2月6日 定価 【PS3】8,480円【PSV】7,480円(各税5%込) 判定 なし ポイント チョイスに疑問ありだが魅力ある作品揃い今作でも体を張る一般人達半端なヒロイン重視が仇となった脱衣を期待させた公式事実上『クイーンズゲイト』の続編驚愕の真エンディング 不具合あり バンダイナムコ クロスオーバー関連作品シリーズ 概要 参戦作品一覧 システム 評価点 賛否両論点 参戦作品 その他 問題点 総評 余談 概要 萌え+バトル系(理由は後述するが一部除く)に分類されるアニメのキャラクターが一堂に会する戦略シミュレーションRPG。単に『ヒロイン戦記』とも呼ばれたりする。 『クイーンズブレイド スパイラルカオス』『クイーンズゲイト スパイラルカオス』を手掛けたチームが開発しており、原作では捉えきれなかったヒロインたちの一挙一動をスーパーロボット大戦シリーズのノウハウを生かして掘り起こし、PS3/PSVの性能をフル活用したなめらかな3DCGによって再現した。 インターミッションではフリートークや「修練の間」というフリーバトルステージなどがある。また、選んだルートや満たした条件によってエンディングが変化する。 なお、読みやすさを考慮して、『スパロボ』『クイーンズ』は以下の文中に頻繁に出てくるためそれらのみ『』を省き、参戦作品は『』をつける。 参戦作品一覧 作品名 原作 ドリームハンター麗夢 18禁OVA(*1) 戦姫絶唱シンフォギア テレビアニメ 京騒戯画 テレビ・ウェブアニメ(*2) 緋弾のアリア ライトノベル ゼロの使い魔F IS〈インフィニット・ストラトス〉 ひぐらしのなく頃に 同人ゲーム 快盗天使ツインエンジェル パチスロ デ・ジ・キャラット ブロッコリー企業キャラクター すーぱーそに子 ニトロプラス企業キャラクター 全10作。基本的にアニメ版で版権を取得しているが、『ツインエンジェル』『デ・ジ・キャラット』『そに子』は何故か原作の版権であるらしい(*3)。 システム 大本のシステムはクイーンズシリーズを引き継いでいる。 能力破壊システム クイーンズシリーズの“コスチューム破壊システム”に代わって導入されたもの。 各キャラクターには「ATK」(攻撃力)・「HIT」(命中率)・「SPD」(回避率)という3つの「能力部位」が存在し、これらの部位にダメージを与えゲージを減らすことでその部位の能力を下げることができる。 どの能力に多くのダメージを与えるかを指示することができる。 全ての能力部位が破壊されたキャラクターは、HPが残っていても無条件降伏となる。 ソウルシンパシー、エクストラアタック 能力部位のゲージを1つでも0にすると連続で攻撃可能になる。 キャラクターが保持している技が表示され、攻撃可能な部位の技が表示される。 ソウルリンク範囲(簡単に書くと援護可能エリア)に味方ユニットがいる場合はソウルシンパシーになり、いない場合はエクストラアタックとなる。 Wインパクト 3つの部位とHPを同時に0にした時に発動する特殊演出。相手に更なる追い打ちをかける、いわゆるオーバーキル。 発動時には各ヒロインの水着やコスプレなどのイラストが何故か出現し、ボーナスも手に入る。 Wインパクトでしか手に入らないアイテムもある。 その他独自要素 クイーンズシリーズではマップと戦闘シーンが2Dだったが、先にも少し触れてる通り今作では3Dになった。 行動終了後にキャラの向きを選択できる。本作は攻撃と防御の確率変動にキャラの向きが大きく作用するため終了後の配置にも気を配ることになる。 評価点 「美少女アニメ版スパロボ」というコンセプトそのもの。 会社やブランドが同じ作品を集めたお祭りゲーは昔からそれなりにあった。しかし、 「会社やブランド」といった垣根を超えて 一般的に知名度の低い(メジャーとは言いづらい)作品も取り揃え キャラだけでなくストーリーや世界観も混ざった テレビ(家庭用)ゲーム といった要素を持っているのは、スパロボとその姉妹作を除くと意外に少ない。特に“美少女アニメ”という括りでは、かの『魔女っ子大作戦』程度しか前例がなかった。 クイーンズゲイトもお祭りゲーだが、「ある一つの世界に異世界から特定のキャラのみ集まってくる(転移する)」というタイプの作品なので似ているようで全く違う。 「スーパーヒロイン大戦」「スーパー魔法少女大戦」(*4)というキーワードで検索してもらうとわかるが、本作のような美少女もののお祭りゲーは多くの人が待ち焦がれていた存在なのである。 参戦作品のマイナー・メジャーの比率。 スパロボをモデルケースとした結果、マイナー・メジャー作品の比率が程良く配分されている。 メディア展開が一通り終了していた『ひぐらし』『ツインエンジェル』は久々のメディア登場となりファンを歓喜させた(*5)。 『ゼロの使い魔』は発売前に原作者が逝去しメディア展開が中断されていた中での参戦となった。 『デ・ジ・キャラット』は二代目のデザインだが初代準拠のキャスティングとなっており、これまた久々のメディア登場となった。本作発売の1年前には生誕15周年を記念した各種展開も実施されていた。 この手のお祭り企画はメジャーな(=メディア露出の多い)作品ばかりが採用される傾向にあり、そもそもマイナー作品を多めにすると買う人が少なくなる。しかしメジャー作品ばかりでは飽きられてしまうためメジャーとマイナーの配分は意外と難しい。 さらにマイナー作品とそのファンにとって、お祭りゲーは「もう一度日の目を見られる」チャンスである(*6)。 チョイスに不満はあるものの(詳しくは賛否両論点にて)、以上の点からマイナー作品を採用したことやメジャー作品との比率は立派な評価点だろう。 良質なシナリオと戦闘アニメーション。 お祭りゲーに定評のあるバンナムだけに、テキストは各作品の特徴を的確にとらえたものとなっている。 殆どは世界観が全く違う作品揃いだが原作の設定とキャラの性格をきちんと保持しており、コラボゲーならではの「夢の共演」という雰囲気を十分に出している。原作を知っているとニヤリとくる小ネタも完備。 一例を挙げると『ひぐらし』は閉鎖的な村内で起こる惨劇を描く物語だが、緋弾のアリアが「探偵(*7)として事件に介入する」といった世界観の違う作品同士ならではの大胆なコラボが実現している。 中にはキャラクターの意外な魅力を再発見できる作品もあり、完成度としては一定の評価を得ている。 テキストのノリはクイーンズシリーズを受け継いでおり、様々な方面からのパロディネタが取り上げられている。版権オンリーになったため声優ネタも盛り込まれている(*8)。 特に釘宮理恵氏は本作でくるみ、コト、アリア、ルイズの四役(何れも主役級)を演じており「超釘宮戦記」と言われる程。PVでも釘宮氏のキャラによる組み合わせが紹介されていた。 戦闘アニメーションは原作で戦闘のあったユニットは忠実に再現、原作で非戦闘キャラだったユニットについても原作を意識した仕様になっており、それなりに高いクオリティ。マップもそうだが3Dは綺麗である。 『アリア』『IS』勢の、剣で斬るような単純な演出はあっさりしているが、必殺技はかなり演出が良質であると思われる。 『シンフォギア』の技名が画面に表示される演出は非常に再現度が高い。 『ひぐらし』勢は大半がギャグ的な技になっているが一部の技では原作のように豹変し狂気の片鱗を見せる。 そに子は原作での戦闘要素が皆無(*9)なため殆どがオリジナルの技だが、彼女のコミュニティのある某動画風の演出がありそちらの再現度が非常に高い…というかリアル。 尤も一般人を戦いに参加させた事には疑問の声も多いが(後述)。 オリジナルキャラ 今作の主人公である「ノエル=風祭」と「める=らんしぇる」はどちらもマジックとヨーヨーを戦闘に取り入れたまったく新しい格闘技の使い手であり、版権キャラに埋もれず独自の個性を発揮している。 声優はそれぞれ佐藤利奈氏と金元寿子氏が担当しており、キャラデザインはノエルを『ラングリッサー』『グローランサー』などを手掛けた重鎮・うるし原智志氏、めるを『To Heart』などを手掛けた水無月徹氏が担当している。 この二人の他にオリジナルの男性主人公として「クロード」が登場している。 女性キャラ二人・男性一人の構成はクイーンズゲイトを引き継いだもので、実際に世界観も繋がりがある(後述)。 キャラクターの能力バランスが良い 今作にはゲームバランスを崩壊させる露骨な強ユニットが存在していない。 理由として、全キャラがMAP兵器のような多数の敵を一度に攻撃する技を持たず単体攻撃しか行えない点や、ソウルシンパシー等を利用したユニット間の協力が重要になってくる点などがあげられる。 今作はフリーステージでキャラクターのレベル上げができるようになっているため、次のメインステージでレベルが低い強制出撃キャラがいる場合フリーステージで補うことができ、途中で詰まることがない。 一部キャラクターの固有特技が協力であったり、後述のボーナスポイントの関係で多少の有利不利はあるものの、全キャラクター問題なく使っていくことができる。 賛否両論点 参戦作品 発表早々「参戦作品の統一感が無さ過ぎてチグハグ」との前評判が定着。メーカーの本気度が疑われ、ゲーム全体の完成度が不安視されたほど。争点は以下の2つである。 ファンの想定していたスーパーヒロインと違う顔ぶれ。 「超(スーパー)ヒロイン」というタイトルで「戦闘シミュレーション」というコンセプトのため、「バトル要素のある美少女アニメ」がスパロボのごとく大挙登場すると予想するファンが多かったが、実際は10作品のみと比較的少なく「一般層や多数のアニメファンに通用するほどの認知度がある」といえる作品が殆ど参戦していなかった。 認知度の低さに加え、メディア初登場から数年以上経った作品が多いため「旬が過ぎている作品ばかり」という声が多くを占めた。 近い時期に新作アニメが発表されていた『京騒戯画』『IS』『シンフォギア』もそれぞれ旧作準拠での参戦となっている。ただしこちらは発表時期と開発期間の都合を考えると仕方ない部分である。 また、スパロボにおけるマジンガーやゲッターのような「往年の名作枠」としての参戦と思われる『麗夢』は1985年のOVAであり無茶苦茶古い。他にもいくつか同じような古い作品があればまだしも、1作のみではとてつもなく浮いてしまっている。一応根強い人気で本作発売前後にエロ漫画化されたり一般向け漫画化(*10)されたりはしたが……真面で『キューティーハニー』とか参戦させられなかったものか。 『デ・ジ・キャラット』も初出は古い(1998年)が、こちらは現役の有名マスコットキャラなので現在でも露出は多い。 戦闘系に固執しないキャラクターチョイス。 戦闘シミュレーションゲームなのにもかかわらず、戦闘要素が薄い・メインではない作品が多数混じっている。 『ゼロの使い魔』はラブコメディー要素が強くそもそも戦闘描写が少ない(*11)。 『デ・ジ・キャラット』もコメディー要素が強く攻撃が「過激なツッコミ」「爆発オチ」「芸人の一発ギャグ」でしかない。 「軍人と戦う場面もあった」とはいえ基本的に一般人レベルの戦闘力しかない『ひぐらし』の参戦も疑問。一応『ひぐらしデイブレイク』なる同人アクションゲームが発売されPSPに移植もされてるが、本来はサスペンス物でありアクション要素を売りにした作品ではない(*12)。 『そに子』は論外。 「超(スーパー)ヒロイン」という名前故に変身系ヒロインがメインになると考えていた層も多く、ファンの予想外なチョイスが多い。 「合致している」と言えるのは『麗夢(*13)』『シンフォギア』『IS』『ツインエンジェル』の4つだけで半分も越えていない。 『京騒戯画』『アリア』は戦闘系美少女アニメである分まだましだろう。 昨今のクロスオーバー作品では何故かよくある事だが、そもそも一般人を殴り合いに巻き込む意図が分からない。世界観が明かされる前の初見プレイ時には特に浮いて見えるため、戸惑いを見せるユーザーは少なくない。 前述した『魔女っ子大作戦』でも一般人が戦闘に参加したり戦闘と無縁な魔女っ子達が体を張っているが、こちらは別ゲームのシステムをそのまま流用(所謂ガワ替え)したため起きた事例であり、今作はわざわざ原作描写や設定を尊重した上で一般人が戦闘しているため余計に真意が測りにくい。 一応(原作での)戦闘要員と一般人キャラが同列に戦うことができる理由がゲーム内できちんと設定されており、終盤の伏線にもなってはいるが…「そうまでして戦わせたかったのか?」という疑問が残る。 + 衝撃の真相 ある条件を満たした状態でエンディングを迎える事で、実は本作はヒロイン達によるお芝居だった事が明かされる。 本編を撮影と勘違いしていると思われていたそに子は実際に他の撮影現場から紛れ込んできたキャラであり、この設定の伏線。ユーザーから場違いと思われていたキャラ達が戦っていること自体が本作の世界観を読み解く鍵となっていたのだ。いいのかそれで! その他 やはり主人公ハーレム。 版権作品の男性キャラがほぼ出ない(後述)ため主人公の一人であるクロードが悪い意味で目立ってしまっている。 念のために言うとユニット性能は悪くなく彼自身も不快感を煽るような性格ではない。むしろ作中で女性キャラに弄られるパターンが多い。 脱がない。 前述の通り本作はクイーンズシリーズを手掛けたチームが作ったのだが、何故か脱がしゲーではなくなってしまい残念がるユーザーも多かった。 公式が雑誌などで“クイーンズシリーズ開発チーム”をやたら強調していた事も拍車を掛けている。 「では実際に脱がしゲーに匹敵する程のお色気要素が在るか?」と聞かれるとそうでもない。精々乳揺れとパンチラがある程度。あとはカメラアングル的にセクシーな描写がある位で、露骨にエロいキャラが居る訳でもない。 尤も自社版権キャラ(オリジナル勢)や『麗夢』などの御色気を売りにした作品ならいざ知らず、他社の(「微エロ(*14)がある」とは言え)キャラを安易に脱がすのは常識的に考えづらく(*15)、「そもそも期待する方が間違っている」とも言える。 版権クロスオーバーの方に期待していたプレイヤーからは、前述の理由に加えて「同人ゲームじゃないのだからこの仕様で良い」という声も多い。問題はやはり“脱がしゲー”であることを消費者に期待させた公式の煽り方にあるだろう。 実は続編? 参戦キャラも世界観も一新されているが、実は本作のオリジナル主人公達はクイーンズゲイトのオリキャラと完全に繋がっており、本編開始早々の会話からクイーンズゲイトの主人公の名前が出てくる。名前だけ。 中途半端に絡めてしまったせいで、クイーンズゲイトを知らないユーザーは一部の会話に付いていけなかった。 本作がクイーンズゲイトと比較されるのは単純にスタッフの一致などだけではなく、こういった部分からも垣間見える。そこまでやる位ならいっそクイーンズシリーズの新作にすればよかったのに。 もっとも、クイーンズシリーズの版権元はホビージャパン(オリキャラの版権はバンナム)なので多数の版権元に加えてホビージャパンにまで版権料を払いたくないとかなんかしらの問題があったのかもしれない。「だったらクイーンズゲイトのオリキャラ参戦させろ!」と言う話だが。 当然、内面の掘り下げやクイーンズゲイトの名誉挽回、いざという時の助太刀といった続編ならではの見せ場も無い。前作(?)のユーザーにとっても大して旨みが無い。 問題点 ボーナスポイントの問題 このゲームではレベルアップ時に手に入るボーナスポイントを各ステータスに割り振ることで自由に育てることが可能になっている。 しかし、ポイントはレベルアップ時に毎回割り振らねばならず、取っておくことができない。 これが特に問題になるのが、一時離脱するキャラや後半に加入するキャラ。合流時にレベルが自動で上がった分は勝手にポイントが割り振られてしまう。 本作ではボーナスポイントの影響が大きいため、一極集中で割り振れない分は大きなハンデになってしまう。 全体的にゲームテンポが悪い。 戦闘面の各システムを発動すると同じ技を複数回繰り返すことになり、実質的な技数が少ないため飽きが早く来てしまう。 おまけに演出ばかり長々と見せられる技も多く絵面的にはかなり地味。特にそに子は一つ一つのアニメーションがかなり長く、「とっとと攻撃しろ!」と言いたくなる。 何より既に存在していた「部位破壊」の概念に「脱衣」を加えて独自の魅力を引き出していたクイーンズシリーズから重要な「脱衣」要素を抜いているためただのありふれた部位破壊システムになってしまい、魅力が薄い。 その対策としてアニメーションオフ機能が搭載されているのだが、オフにしてしまうと「エクストラアタック」「ソウルシンパシー」「Wインパクト」といったシステムまで機能しなくなってしまう。 一応ボタン長押しでアニメの早送りはできるが…。 脱衣要素に変わるサービス要素として用意されている「Wインパクト」だが、表示されるイラストはランダムであり頻繁に同じイラストが出てきてしまう。これまた地味である。 マップでカメラアングルを変更できない。3Dにしたのに何故? 更に 戦闘アニメの早送り処理を多用しているとゲーム全体の動作が重くなっていきそのまま続けると最悪強制終了する不具合がある 。修正もされていない。 中途半端な男性キャラの起用 本作はタイトル通りヒロインに焦点を当てており、男性キャラは極力排除されて言及もされない。つまり男性主人公が居る作品は本作においてのみ最初から主人公が居なかった事にされている。しかし、一部の敵と前述の通りオリジナル主人公のみ男性キャラとなっている。 味方側だけでも完全に排除してあればともかく、主人公のみ男性キャラであるために浮いてしまっている。と言うか少々不自然に見えてしまっている。 『麗夢』や『シンフォギア』のような原作終了後の時系列から参戦の作品はともかく、『アリア』や『IS』などは原作第一話からのストーリーが組み込まれている上で男性キャラがいない。このせいで原作の男主人公が担っていた役割を必然的にオリジナル主人公が担うこととなり、原作を知っていればこそ違和感を禁じ得ない状況に。 版権キャラクターとのハーレムを空気だけでも感じさせるための配慮なのだろうが、原作主人公を差し置いて版権ヒロインがオリジナルキャラに靡くような空気に「喜んだプレイヤーは多い」とは言えない。 一方で相手役がいない作品も本作では半数程度チョイスされてはいるのだが、そういう作品の場合はむしろ「相手役がいない」からこそ評価を受けている部分もあり、そこにオリジナルキャラが絡むことに関して反発を覚えるプレイヤーは決して少なくはない。 クイーンズゲイトは各版権作品の特定のヒロインのみの登場であったが、本作は中途半端な形を採ったせいで所謂寝取られを余計に警戒させる事となった。 主人公など一部男性キャラに対する需要を主張する声も多く、そもそも参戦させなかったことに疑問の声もある。「存在を消すぐらいならほかの作品にすれば良かったのに」との声も。 一応公式サイトでの作品紹介はきちんと男性キャラ込みで記載されている。また、一部キャラの台詞で原作の男性キャラの存在がそれとなく示唆されている。そのため余計に本編中に姿を見せない違和感が際立っているのだが…。 各作品の扱いのムラ 男性キャラが登場しないことで、キャラが大幅に削減されてしまった作品がある。そもそも女性キャラであっても戦闘に完全不向きなキャラは完全除外されている。 最も割りを食っているのは原作自体男女比が半々程度となっている『京騒戯画』。そもそもバトル向きのキャラがやや男性に偏っているせいで、弊害をもろに受けることに。 当時はまだ謎が多すぎて登場させづらかった古都はまだしも、原作でビシャマルを操って戦っていたショーコ博士なども未登場(*16)。結局登場するのは主人公のコトと八瀬のみと微妙な組み合わせ(*17)で、「何故参戦させたのか」という疑問すら湧く。 用語に対する解説や、グラフィックの充実度にもムラがある。 グラフィックについては『シンフォギア』や『IS』に顕著で、立ち絵の種類が異様に少なく全体像のイラストが収録されていない。 特に『シンフォギア』勢は他の参戦作品全てと比べてもかなり違和感のある仕様となっており、戦闘時には原作同様ギアを纏うが立ち絵では原作で全く登場しないインナースーツのみの状態が表示される。原作では変身の際にはギアごと装着される描写となっており(*18)、ギアを外す必然性もない。実際は通常絵の立ち絵の色違いのため、単純にギアを描写する手間を惜しんだものともとれてしまう。 さらに主人公の立花響はシナリオ上での出番が多い割りに、通常時の立ち絵が仮面ライダーBLACKのように両腕を組んだ変なポーズ。普通の棒立ちを用意できなかったのだろうか…(*19)。 Wインパクトの際、『IS』のキャラには水着などのイラストがあるが『シンフォギア』のキャラにはサービスカットが全く無い。確かに水着とか出てきたのはアニメ3期(本作発売後に放送)以降だけど…。 敵ユニットの種類の少なさによるプレイの冗長化 多くの敵キャラが主人公側の闇バージョンである。敵くらいなら死神博士以外にももう少し出せたかもしれないのに、「男性キャラを廃する方針の弊害」とも言えよう。 クイーンズシリーズにも登場し好評だったギャル型モンスターに至っては登場すらさせてもらえなかった。このせいで部位破壊のシステムも余計に魅力がなくなってしまっている。一応女性の敵ユニット自体は存在するが…。 『デ・ジ・キャラット』の「オタクの男性(ゲーマーズの客)」など、人によってはあらゆる意味で不愉快と思われかねない雰囲気ぶち壊しな雑魚敵も登場する(*20)。 「SPECIAL(ギャラリーのようなもの)」が不親切 一度見たイラストしか見れないようになっている。 「ドリームハンター麗夢」のシナリオの進み具合が悪い 本作の綾小路麗夢は、真の力が封印された状態でシナリオが進むため、宿敵の死神博士を倒せないままシナリオが進み、最終的には死神博士が麗夢の真の力を開放するのを手伝う。そしてそのまま一気にシナリオが完結してしまう。 アニメーションの質 「それなりに高いクオリティ」とは前述したが、OPや戦闘演出の一部でのアニメーション作画の質は、クイーンズシリーズと比べてもお世辞にも「高い」とは言えない微妙な出来。異なる作品同士のキャラが共演するアニメパートも同様の有様である。 スパロボなどではまず見られないアニメ映像でのコラボである点や、OP曲や声優の演技など光る点もあるのだが…。 ラスボスが弱い ラスボスのHPは本作でも一番多いのだが、本作の敵キャラクターは能力に与えられるダメージの防御を全くしないため、相手の射程外から適当に攻撃し続けるだけであっという間に勝利できてしまう。 その他 『ツインエンジェル』以外、原作のBGMが何故か一切使われていない。 その代わりか、各作品のBGMはいずれも原作の主題歌を彷彿とさせるような曲調となってはいるのだが、やはりクロスオーバーとしての盛り上がりに欠ける。クイーンズゲイトでは原曲が一切使われていなかったが、そんなとこまで受け継ぐ必要はない。 特に『シンフォギア』は各キャラが「持ち歌を歌いながら戦うことで敵との交戦が可能になる」という設定が大前提にある作品。しかもシナリオ上では歌っていることになっているためそれぞれのボーカル曲が流れない事に失望するファンも多かった。 キャラクターボイスが戦闘やフリートークでしか流れない。 クイーンズシリーズからの伝統で特定のコマンドを押すと全く別のゲーム画面が表示されるオマケ機能があるが、パンチラ程度しか無い本作では全く必要無い。こんなのに力を入れるよりかはもっと他のシステムを…。 常にスクリーンショットが撮れない(Vita版)。 総評 作品のチョイスはともかく、「スパロボ風ギャルゲー」「クイーンズシリーズ後継作」という点では期待が集まっていた。 基本的なシステム自体はスパロボ・クイーンズの両シリーズがベースだが、それらと比べても粗が目立つ出来となった。御色気要素や男キャラに関しては今でもよく議論となる。 ただ、『ヒーローズファンタジア』共々新しいクロスオーバーゲームを世に送り出した事実を評価する向きはある。 参戦作品(*21)の続編や他の戦闘系美少女アニメの参戦も期待されており、改善された後継作やリメイク・続編を望む声も根強い。 作品間のクロスオーバーやSDキャラとカットインを駆使した戦闘アニメ等の見所も多く、全体的な難易度が抑えられていることもありライトユーザーでも楽しめる作風。 知っている作品がある、かわいいヒロインが協力したり活躍するシナリオが好き、不具合上等、といった人には特に御勧めできる一作である。 余談 ゲームの開始画面や店舗別特典では各キャラがスパロボのパッケージ風にSD頭身で描かれている。 公式サイトではゲーマーズの情報誌「フロムゲーマーズ」に連載されている『デ・ジ・キャラット』の四コマ漫画「げまげま」の特別版が読める。なお作中ででじこが「でじこの衣装が二代目バージョンだからでじこ信者は深く考えず二度涙するがいいにょ」と発言している。 公式サイトにそれぞれ作品紹介の項目があるが文体が全く統一されておらず、ほぼ原作の公式サイトでの紹介文のコピペである。また、なぜか『ひぐらし』の項目だけ不自然にスペースが空いている。 キャラ紹介の項目でも『ひぐらし』の園崎魅音だけ通常の立ち絵ではなくSD頭身の画像となっていたり、ぷちことラ・ビ・アン・ローズ(うさだ)の項目の説明が「通称 ○○」という記述だけだったりレナやセシリアのスクショで顔グラフィックが表示されてなかったりとどこかおかしい。 参戦作品について。 『IS』の版権表記はアニメ版第1期となっているが、既に権利がオーバーラップに移管しているにも拘らずMF(メディアファクトリー)(現:KADOKAWA)のまま変わっていない。まぁアニメ版がMF時代だったからであろう。なお、オーバーラップ版ではイラストレーター(キャラデザ)も変更されている。 MF版は作者の弓弦イズル氏と旧MFとの諍いにより契約解除の末、7巻で打ち切られている。当然MF版は絶版。 オーバーラップ文庫版の方も2018年4月25日発売の12巻を最後に刊行が途絶えている。イズル氏曰く「13巻で完結!」らしいが、アニメ版も続報は無くDMMで展開していた基本無料ゲームは1年ももたなかった。 『ゼロの使い魔』は前述の通り作者が病死、それにより未完のまま終わるかと思われていたが、闘病中の作者がシナリオプロットを遺した上で代筆者を指名していたおかげで無事に最終2巻が刊行され完結を果たした。 2018年10月30日にダウンロード版及びダウンロードコンテンツが配信終了となった。
https://w.atwiki.jp/suparobo_gakuen/pages/33.html
購入前 [#h58af7eb] スパロボ…ですか? [#x4b51efd] 〇〇参戦してないの? [#h595d358] スパロボ学園ということは、コト姉に朝起こされたり、いけないファサリナ先生とかあるんですか!! [#l410197b] なんで普通に新作スパロボじゃねぇんだボケ!! [#x89b3331] キャラデザはさっちんじゃないの?誰? [#v00db818] やりこみ要素は? [#v00db818] (※)対戦とは何?という方に参考になるXOの対戦ルール [#ldb86a74] セーブは何個あるの?周回は? [#jd5d8810] バトルはどうなの? [#p67e6dc0] で、結局このゲームは買いなの? [#jbbe2cef] ギャルゲー要素ある? [#dac7c96a] ストーリーつまらNEEEEEEEEEE [#j4a27519] オフ専だけど買う価値ある? [#e07a7951] 声付き? [#qe6b7f4f] システム関連 [#q99a9125] 戦闘のテンポ悪くね? [#s7f40e0d] ダブルスロット特典は? [#a98cb387] その他 [#jbbe2cef] ユニット欄の「G」って何?ジェネシック?グレート?ガンダム? [#r3c1afed] サブクエストって一回とり逃がしたらもう埋まらないの? [#p88852bb] ユニットは何時になったら買えるんだ! 購買部にガチャガチャねーぞ!! [#y1cd3db3] ユニット入手について [#lb76758b] 本名でプレイしてるのでWi-Fiやるのが怖いです… [#j5978210] 購入前 スパロボ…ですか? スパロボ…と一概には言えません。リンクバトラーというものをご存知でしょうか? いわゆるカードゲームです、それにストーリーが混じる感じみたいです、しかしシステム的にはスパロボXOの対戦システムをベースにしているようです(※)ちなみにWi−Fi対戦対応 シミュレーションではなく、カードバトル。ゲームだと遊○王デュエルモンスターズやデ○モンカードバトルに近い。 デッキマスターを設定して行うTCGが簡易説明としてベターか。 昔あったスクランブルギャザーっていうスパロボのカードゲームを思い出した。 Wi-Fi対戦は中継サーバーが貧弱なせいか切断されまくります。 故意による切断はメリットがないので対戦中の切断は相手のせいではなくサーバーのせいと考えたほうがいい。 〇〇参戦してないの? K勢(特に種死)はボス機体も出たりかなり優遇されてますがW勢はメインキャラ、J勢は主役機のみ程度です。 スパロボ学園ということは、コト姉に朝起こされたり、いけないファサリナ先生とかあるんですか!! ありません、版権キャラは対戦時のみに登場する、ゲームの駒に過ぎません。あなたは相良宗介、ヒイロ・ユイ、マスターアジアらと同じ学校に居て生き残れる自信はありますか? なんで普通に新作スパロボじゃねぇんだボケ!! 地球休ませてやれよ!!人がいっぱい死んだんだぞ!! 新作がやりたい人はスーパーロボット大戦NEOを。リューナイトとか出るよ! キャラデザはさっちんじゃないの?誰? 今回のキャラデザは"はいてない"で有名な駒都えーじ氏。 美少女キャラ以外にメカのイラストでも定評のある絵師だが、スパロボ学園でメカも描くかどうかは不明。 メカはなさげ。お色気も控えめ。 強いて言うなら、メカのコスプレをした女の子のCGが一枚だけある。 やりこみ要素は? ユニットが図鑑のようにコレクションとなっているため収集する楽しみもあるでしょう。 ユニットは総数162種類から、1種類に付き3タイプあり。 また、本筋とは関係ないサブクエストが80あるので、そちらをコンプリートするもよし。 一番のポイントは対人バトルだとは思いますが。 (※)対戦とは何?という方に参考になるXOの対戦ルール http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_xo/xbox_live/index.html 簡易まとめ 6機以下、一定コスト以内でデッキを組む 戦闘に出るのはそのうち2機、随時控えと交代可能 行動はすべてAPを消費し、決められたAP以内で動く 相手デッキを全滅するか降伏させれば勝ち 単純な強さよりも読み合い命 スパロボ学園の仕様 1小隊は5機以内、コストは15まで(ジェネシックガオガイガーは6、ボスボロットは1みたいな)。小隊は6つまで作れる。海とか陸とか地形で分けるもよし。小隊は戦闘開始時に選択。戦闘中は変えられない。 コストを制限されたバトルとかもある。その場合は戦闘前にデッキを組める。 同一小隊に同じパイロットの別機体(ブラックサレナとアキトエステとか)や同機体の属性違いは一緒に入れられない。 地形は戦闘開始時にランダムで決定。宇宙・海・陸(平原・砂漠・市街地・森)。ユニットの特殊効果で変更も可能。だがその変更を封じるユニットもあるので注意。 パイロットの変更は不可能。同じ機体で別パイロットは別ユニット扱い(M9のクルツとマオとか)。しかしマジンガーZのようにじゃんけんマークの違いでパイロットが違う機体もいる。 一度に戦闘に出せるのは2機まで。交代は1ターン消費するが、交代時に特殊効果を発揮するものもある。 行動はすべてAPを消費し、決められたAP以内で行動。余った分は一部次のターンに持ち越し。また、ターン開始時の戦略決定で有利になれば増える。精神コマンドもAPを意外と消費するので、ゴライオンなどの多人数ユニットでも1ターンに重ねがけは難しいかも。 相手デッキを全滅させるか降伏させれば勝ち。 ユニットの強さも含めた読みが重要。 強化パーツもあり。ユニット・パイロット・武器の特性も重要。 ユニットはじゃんけんのマークによって能力が異なる。グーは攻撃、チョキは防御、パーはバランス型。精神コマンドや特殊能力も異なるので注意。戦闘時、相手にじゃんけんで勝っていればダメージが上乗せされる。 ターン開始時に戦略を決める。5種類。名前に意味はなく、単に相手に勝てるかどうかという運任せ。勝てばAPが10増える。これに読み勝てないと先手を取られ続けイラつくことうけあい。選択は制限時間あり。 コレクションは全486種類。グー・チョキ・パーで別なのでユニットは162種類+グループユニット。 バンプレオリジナル機体はコンパチブルカイザーのみ。新規はない。 主人公の名前は変更可能。苗字・名前・あだ名がそれぞれ変更できる。 サブクエストが全80種類。ストーリーを進めても無くならない(公式サイトの情報)。サブクエストはキャラの上にSのマークが出るのでわかりやすい。 ストーリーで次行くべき場所は赤丸で表示される。 マップ上で近くに寄ると近づいてくるのがいわゆる雑魚敵。ポケ●ンのトレーナーとのバトルに近いかも。 バトルに勝つとコイン・強化パーツ・ユニットを入手可能。コインはストーリーが進むと通信センターという場所のガチャポンで使用することで、ユニットを入手できる。強いユニットが出るかは運。もちろんダブることもある。同一機体はじゃんけん差分含め6機まで。7機以上手に入った場合、どれを捨てるか選ぶことに。ちなみにガチャポンはまわした直後にオートセーブ。リセットプレイはやらせはせん、やらせはせんぞ! 気力は毎ターン10?上がる(性格などの影響する要素がある可能性も)。 ENは小隊全体で計算される。一応毎ターン何%かは回復するが、少数精鋭だとENのやりくりが問題になる……かもしれない。 合体攻撃もあるよ!でも発動前に相方倒されると失敗するよ! 場に合体攻撃要員が全て出ていなくても、小隊に入っていれば使用可能。 二体で同一ユニットを攻撃し、一体目の攻撃で倒してしまった場合、二体目の攻撃はミス扱いなので注意。 セーブは何個あるの?周回は? セーブは1個のみ。 クリア後に始めからを選択しても2週目は有りません。 データリセットで新規から始めることになります。 バトルはどうなの? 要素が多く、中々奥深い作りとなっている。 改造はできないが、コストの高い強い機体でごり押しできるというものでもなく、 コスト差を考えた駆け引きや交代が重要となる。 『先は読んでも読まれるな』 如何に相手の行動を先読みするかが問題。 小隊を編成する場合でも地形適応、精神コマンド、特性、(装甲と運動性 という意味で)リアルとスーパーのバランス、ジャンケンの属性などを よく吟味し、ユニットを選ばなければならない。 これはシナリオパートでNPCとバトルする場合も例外でない。 ただ、好きな機体、『愛』でも頑張ればクリアはできる。 で、結局このゲームは買いなの? 自分で決めるがよい。君はこのゲームを買うことも許されているし、買わずに立ち去るもワゴン行きを待つのも自由だ。 評価できるところ 絵がかわいい(好みによる) 各キャラに1枚ずつ(一部2枚)の1枚絵有り。 参戦作品は過去最多!(全33作品!ちなみに次点は第3次αの31作品。) バトル自体は面白い(好みによる) 対人戦はおもしろそう。コンセプト自体は悪くない。 wi-fi対戦にも対応。あのド●クエでもwi-fiマルチプレイはできないのに!すごいぜバンナム! 改善すべきところ 参戦作品は多いがユニットは少ない。(例:レイズナーは強化型しか出てない、オリジナルはコンパチカイザーのみ、など。主にJ勢は空気) 金がかかるからというのはわかるが、版権作品の音楽がないのもマイナス。全体的に音楽はイマイチ。 まぁ数秒毎にころころBGM変更されても鬱陶しいだけだが 戦闘時間を考えると不要な気も。 でも無いと無いで物足りない。 手間がかかるというのはわかるが、グラの使い回しが(ry キャラゲーなんだから育成とかあった方がいい。好きなユニット使い込みたい。 主人公が中二病くさい。教官や校長にタメ語とか……。 おっとカズマの悪口はそこまでだ 乳も尻もゆれんとはどういうことか! でもエロ絵あるよ あれ、スパロボって何のゲームだっけ…… そもそも使いまわし元で揺れていたためしがあったかと… 揺れる、揺れるよ、ネオオクサーとかゴーオクサーとかコアガンナーとかさ! ギャルゲー要素ある? 誰かを攻略するとかだれそれEDとかは無いようですが、主人公は無駄にモテます。 8人ぐらいからモテます。ある人からは『友達以上』や『添い遂げよう』など言われてしまいます。立ち絵のないキャラにも時々モテる。 ストーリーつまらNEEEEEEEEEE もともと、「対戦だけじゃ寂しいから、とりあえず作った」というものなので 過度な期待をしてはいかん。 シナリオパートはあくまで対戦のチュートリアル、Wi-Fiの布石と割り切っておこう。 うん、それにしたって主人公がウザイ? なあに、7,80年代のロボットアニメや コロコロのホビー漫画の主人公なんてみんなこんな感じだ。 結局は人の好み。面白いと感じる人もちゃんと居る。 オフ専だけど買う価値ある? やはり対戦ものなのでオンラインがあった方が長く楽しめます。 しかし、クリア後もシナリオパートの雑魚戦や通信センターで PCからできるシュミレーションバトルなどで対戦ができ、NPCの強さも中々で、それなりに遊べるかと。 声付き? 残念だが戦闘は仕方ないとしてシナリオの方にも声は無いので脳内再生汁。オリジナル勢もこつえ・・・ゲフン、駒都えーじ氏の絵に加えキャラが濃いのでわりかし脳内キャスティングしやすい。自分の好きなキャスティングでどうぞ。 極めろ(脳内)フルヴォイス! システム関連 戦闘のテンポ悪くね? 戦闘アニメを「なし」に設定しておけばだいぶ改善されます。ちょっと寂しいかもしれませんが、毎回Bボタンでカットしているくらいならご一考を。 なお、Wi-Fi戦でもアニメはカットできます。また、片方がアニメなしに設定していても、もう一方がアニメありに設定している場合はアニメが流れます。 中央の顔グラ表示するウィンドウがカシャカシャ鬱陶しいのは我慢するしかない。 ダブルスロット特典は? 今回も過去のGBAのスパロボをGBAスロットに入れておくことで、本体の電源を入れた時に特典が入手できます。それぞれ強化パーツとコインをかなりの数入手可能。コインを使ってユニットを買いあされば非常に楽になるはず……ですが、結局は読み合いに慣れないと強いユニットでザコに負けてイライラするハメに。詳細はシステムの項を参照。 ダブルスロット特典の強化パーツは現在の所それ以外の入手法は発見されていませんが、飛び抜けて強力というわけではありません。コイン・パーツ不足の序盤は重宝しますが、持っていないとWi-Fi戦等で不利になったりするとかはないと思います。 なお、持っている方は残念ですが、今回はファミコンミニ第二次(非売品)の特典はありません。 その他 ユニット欄の「G」って何?ジェネシック?グレート?ガンダム? グループのG。変形、合体などにより、同じユニットで複数パターンがある機体。 変形機はデッキ作成時に初期形態選択可能。もちろん戦闘中も変形可。 合体ユニットなどは、一機手に入ると複数の機体が手に入るのでちょっとお得?戦闘中の形態変更はできない。 例:高機動型ブラックサレナ(ノーマルブラックサレナ同時入手)、ガイキング・ザ・グレート(ガイキング・バルキング・ライキング同時入手)など サブクエストって一回とり逃がしたらもう埋まらないの? 一度取り逃がすともう埋められないということはないです。いつでもお好きな時にどうぞ。 番号も数字が小さいほど先にやれるというわけでもないです。 ユニットは何時になったら買えるんだ! 購買部にガチャガチャねーぞ!! 番長倒した時点で買えます。購買部では何も買えません。 通信センターにあるガチャポンの様な3つのマシンで入手できます。 説明書とまでは言いませんが、序盤でちゃんと言及されてるんで 最初くらいはメンドくさくてもちゃんと読みましょう。 ユニット入手について 銀コインと金コインがありますが、どちらで購入しても出るユニットが 変わる事はありません。ただ、金コインは高コストのユニットが出やすくなるだけです。 銀コイン2,3枚で購入しても『ジェネシックガオガイガー』などの高コストの ユニットが出ないわけではありません。 本名でプレイしてるのでWi-Fiやるのが怖いです… 通信プレイで表示されるのはDS本体設定のネームなのでご安心を。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1018.html
登録日:2012/01/28(土) 18 22 45 更新日:2024/01/09 Tue 13 21 05 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 A OG SRW おとぎ話 アンドロイド ギリシャ神話 ギリシャ語←統一性のないネーミング シャドウミラー スパロボ スーパーロボット大戦 ドイツ語 バンプレストオリジナル レモン・ブロウニング 北欧神話 無限のフロンティア Wシリーズとはスーパーロボット大戦A(とリメイク作のAP)とスーパーロボット大戦OGシリーズに出てくる戦闘用アンドロイドのことである。 製作者は"向こう側の世界"のシャドウミラー所属のレモン・ブロウニング。 種類は大きく分けて3種類あり、特殊な00番と01から17番までのワンオフ仕様の通称ナンバーズとそれ以外の量産型タイプがいる。 #開発経緯 初期段階では遺伝子レベルで機動兵器や戦闘のスペシャリストになるよう手を加えられた人間だった。 しかし当たり前の話だが誕生した時はまだ、ただの赤ん坊であり実際に戦闘に参加できるまで時間もコストもかかりすぎるためナンバー00で打ち切り以後は戦闘用アンドロイドの開発にシフトしていく。 #ナンバーズ 01から17番までの計17体存在する、量産型ナンバーズとは色んな意味でレベルの違うワンオフ仕様のアンドロイド。 更に、01から10まではゼロナンバーズと呼ばれ恐らく11番から17番までのプロトタイプと思われる。(05と15、06と16、07と17には共通点が多い) ゼロナンバーズは白兵戦を意識してるのか、技術的に未熟だったのかは不明だが各部に武装を施されており人間というよりはロボットに近い形状をしている。 11番、少なくとも15番からは外見からでは人間と変わらない容姿をしているが戦闘能力は生身の人間を超えていると思われる。(OGINにおいてトレーニング機器をラミアが破壊している) #専用装備 ・コードATA Wシリーズ共通の装置で簡単に言うと自爆装置。 ATAは「Ash To Ash(灰は灰に)」の略でありその名が示す通りかなりの威力を誇る。 また、ある程度の規模の調整ができる模様。ゼロ・ナンバーズは文字通りの自爆装置、11以降は機体の方に搭載、量産型は機密保持のための自己消滅コードとなっている。 ・コードDTD W07アシェン・ブレイデルとW17ラミア・ラヴレス専用装置。DTDは「Dust To Dust(塵は塵に)」の略。 一時的にオーバークロックをかけて演算能力や戦闘力を上昇させる。アシェンが任意で使っているためラミアも恐らく任意で使えると思われる。 アシェンはたびたび使うが何故か性格、一人称まで変わってしまい戦闘力はともかく演算能力が上がっているようには見えない。ちなみにこれはバグではなくレモンが組み込んだ仕様である。 実はこのコードは躯体内部の熱量が一定値を越えることで起動する。さらに、一度起動すると演算のためのデータスペースを確保するため、それ以前に入力された命令コードを全てキャンセルする。 アクセルはこのプロセスを利用し、外部から攻撃を加えることで内部熱量を規定値まで強引に上昇、強制的にDTDを発動させることで敵に操られたラミア及びアシェンの自爆を止めた。 ・コードPTP W03ピート・ペインと恐らくW13の専用装置。 PTPは「Play The Puppet(人形を操る)」の略で文字通り、他のWシリーズを操る装置。 コードDTDより優先度は高いが他に優先度の高い指令が出された場合は効力はない模様。 このコードのせいで06カルディアは自爆させられてしまった… #量産型 バリエーション豊富なナンバーズとは違い全てデザインが統一された無機質なロボットタイプ。エンドレス・フロンティアに流れた中には重武装タイプとかいる。 ゲームのOG2ではシロガネ制圧作戦でブリッジを血の海に変えたため、同ゲームのアニメOGINでもシロガネの可愛いオペ子なんかがこうなるんじゃと視聴者を不安にさせたが丸々カットされたため視聴者も安心した。 …なおパイロットとしての性能は非常に高く、なんと回避命中の基本値がラミアを上回りなおかつ見切りまで習得している。敵として出た場合は必中を使わないとまともに攻撃を当てることはできない。 ・自我の目覚め Wシリーズは完全なロボットであり感情など存在しないのだが何故かナンバーズにのみ起きる。 どういう仕組みで起きているのかは不明。 開発者のレモンは自我の目覚めを期待してはいたが兵器としてのWシリーズには不適と考えている。 登場したナンバーズのほとんどが自我に目覚めているがW15ウォーダンはメイガス(=ソフィア)を護ることとコピー元のゼンガーを倒すことに執着し命令違反を繰り返し死亡、W16エキドナもレモンを悲しませないという自我に目覚めアクセルを庇い死亡、最高傑作のW17ラミアは開発者のレモンとシャドウミラーの理想を否定し敵対と最終的にレモンには感情を持たない量産型Wシリーズしか残らなかったのは皮肉でしかない。 …遠い世界ではW07アシェンが毒舌を吐いたり僕っ娘になったりお母さんやったりしているが。 #主なWシリーズ ナンバー00 ハーケン・ブロウニング はっきり言及されていないがレモンとアクセルの遺伝子を基にして産まれた正真正銘の人間。 "向こう側"から"エンドレスフロンティア"に転移した当時は赤ん坊だったが…。 ナンバー03 ピート・ぺイン 通称、汚い中村。 彼なりの目的はあるのだが行ってきた作戦があまりに外道なためカルディアファンからは特に嫌われている。 ナンバー05 ギムノス・バシレウス 人格をコピーして仮の人格を形成するタイプらしく彼自身の人格は無い。 OPムービーでチラッと分かるだけなのだが、片目は眼帯状になっている。 ナンバー06 カルディア・バシリッサ 仕込み武器で戦う女性型Wシリーズ。 前作からのまさかの復活を遂げ援護キャラで使えることを夢見たプレイヤー達の心をえぐってしまった。 その最後はあまりに不憫。 ナンバー07 アシェン・ブレイデル 自重しない毒舌ロボット。 尻はいい。そして二重人格。 ナンバー10 アークゲイン 人間型ではなく、アクセルの愛機であるソウルゲインに酷似した姿を持つWシリーズ。 無限のフロンティア無印では最終的に自爆してしまったが、EXCEEDではピート・ペインの手により再ロールアウトされた。 戦闘で倒すことで、支援機として使用可能。 ナンバー15 ウォーダン・ユミル ギムノス・バシレウスの後継機。 ゼンガーの人格をベースにしているため武人であり漢。 愛するメイガスをライバルであるゼンガーに託すシーンは必見。 ナンバー16 エキドナ・イーサッキ カルディア・バシリッサの後継機。 色々目のやり場に困る美女。 最後まで感情がないように見えたがアクセルを庇った際の彼女の言葉から自我の目覚めがうかがえる。本人は気づかぬまま逝った。 ナンバー17 ラミア・ラヴレス アシェン・ブレイデルの後継機。 最高傑作(レモン談)らしいのだが転移の影響により言語機能が不調になり、敬語が上手く喋れないという欠点を抱えてしまった。 ナンバーズで唯一アクセルと引き分けた実力は確かで、インスペクター事件後はカイから特殊戦技教導隊に引き抜かれる。 コードTSO(追記・修正お願いします) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ラミアを除いて全部に勝ったアクセル隊長マジパねッス -- 名無しさん (2014-09-25 04 51 20) ↑W11以降とは影鏡がもともと所有の機動兵器(量産型ゲシュMk-II、リオンあたり)に乗って戦ったんだろうけど、それ以外のナンバーズとは生身でやりあったことに…。ヴィンちゃんもだが一体どうなってんだ、向こう側の地球人は… -- 名無しさん (2014-10-10 06 25 20) アルトアイゼンを軍の制式モデルで採用する時点でおかしいけどな -- 名無しさん (2016-07-09 00 47 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/947.html
登録日:2011/04/02(土) 18 39 45 更新日:2023/11/04 Sat 00 02 32 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 OG SRW アインスケ アインスト アインストアイゼン←犠牲になったのだ… キョウスケ・ナンブ ゲシュペンストMk-Ⅲ ジ・インスペクター スパロボ スーパーロボット大戦 バンプレストオリジナル ベーオウルフ 大尉 森川智之 特殊鎮圧部隊ベーオウルブズ 俺達は生まれ変わる… 過去と引き換えに…… 『スーパーロボット大戦シリーズ』の登場人物 CV 森川智之 初出 OG2 名前の由来は中世イギリスの叙事詩の題名及び主人公の名前「ベオウルフ」から。 □プロフィール 平行世界の地球にある連邦軍・特殊任務鎮圧部隊ベーオウルブズ隊長。階級は大尉。 アクセル・アルマーの宿敵にして、シャドウミラー隊が平行世界への時空移動を試みざるを得なくなった最大の要因である。 その正体は名前から丸分かり、平行世界のキョウスケ・ナンブでありベーオウルフは異名。 アルトアイゼンの正式採用型であるゲシュペンストMK-Ⅲを愛機としており代名詞になっている。 彼が率いるベーオウルブズは平行世界におけるハガネとヒリュウ改の部隊に該当し、量産型ゲシュペンストを主力に非常に大規模な戦闘力を持つ。 その牙が狙う相手は敵味方関係が無く、彼らが戦った後の大地は焼け野原となる事で有名。 □設定の変遷 ベーオウルフ自身の人柄についてはOG2時点ではラミアの態度からキョウスケと大差が無い物とされていた。が、OGSにおけるシナリオ調整の結果、大きく変更された……そう アインスト化である リメイクにおいて新たなキャラ付けがなされ、その戦いは冷酷非道、顔には不気味なペインティングを施し、雰囲気もキョウスケと思えない物になっている。 また能力も化け物染みており、搭乗機を再生・進化させる事が出来るようになった模様。 言動がアインストに洗脳されていた際のエクセレンと酷似し、アインストの目的である「破壊と再生」「静寂なる世界」「純粋なる生命体の創造」を遂行しようとしている。 このように素性が変化したのは『キョウスケを狙うアクセルの行動に説得力を持たせるため』と思われる。 しかしファンのアインストに対する危機感が微妙なのか余り効果は無く、OGアクセルに対する評価に変化は見られなかった模様。 □余談 ファンからは『アインスケ』と呼ばれているが、この変化については"してるっぽい"と言うだけでゲーム中では言及されていない。 一応、アニメにおいてはアインスト化した事を肯定されたのでゲーム版の彼も同様だと思われる。 OGシリーズではIMPACTシナリオは終了したが未だにイエッツトなど、アインストに関わる事件は絶えないためもしかしたら近い将来、ゲーム版に彼が現れる可能性がある。 □各媒体での活躍 ■ゲーム OG2シナリオ冒頭でシャドウミラー隊を追い詰めるために登場。 アクセルの妨害により目標を仕留めそこなう。 この戦いについてはムゲフロの特典ドラマCDにて詳細が判明する。以降の出番は無い。 ■アニメ ジ・インスペクター第一話で登場 リュウセイを撃ち貫く。 その後、アクセルとの激しい死闘の末コックピットに直撃を受け、最後はリュケイオスの爆発に呑み込まれるが… 最終回にてまさかの再登場。 アクセルの攻撃による負傷から何らかの進化を果たしたらしく(おそらくリュケイオスを融合、掌握したと思われる)、ノイ・レジセイアに代わりアインストを掌握。 地球にアインストの種を植え付けようとするがATXチームとアクセルの妨害に会い、敗退した。 進化しすぎて外見がダンクーガノヴァのWILLみたいになってる。バリ自重。 □関連機 ■ゲシュペンストMk-Ⅲ 平行世界のアルトアイゼン。 赤いアルトと違い、機体色は青となっている。 仕様がリーゼと酷似している模様。 正式に採用された機体だけあって、性能はリーゼと同じもしくはそれ以上とされている。 以下、アニメ『ジ・インスペクター』での関連機体 ■アインストヴォルフ 一話冒頭におけるアクセルとの戦いでゲシュペンストMk-Ⅲが突如、形を変えた姿。 ファンからは『ブラスターアルト』などと呼ばれている。 ペルゼインを彷彿とさせる鬼のようなデザインとなり、その全長はソウルゲインを越える巨体。 カラーリングは赤に変更され、胸部にボルt……高出力砲撃機能が備わっている。 ただ、デカくなったせいかスラスターを使わずにドタドタ歩いていたので、持ち味の突撃力は無くなってる模様。 マリオン博士が見たらブチキレるんじゃなかろうか……。 しかし『こちら側』に来た際にはスラスターで飛んでいたので、狭い基地内での使用を控えた可能性もある。 デザインの元はおそらくOGクロニクルに登場したアクセルがベーオウルフと似ていると言ったイェッツト。 ■ノイヴォルフ 最終話において登場したMk-Ⅲが更に変化した姿。 ノイレジセイアを取り込んでおり基本カラーは白に変化している。 逆に各部意匠はアルトアイゼンに近くなった。 スラスターは更にかなり大型になっている。 ■ノイSRX ■ノイサイバスター ■ノイグルンガスト アインストを掌握したベーオウルフが繰り出した新型。 所謂、偽メカ軍団。それぞれが味方と連携したオリジナルに吹き飛ばされた。 イェッツトっぽいカラーリングなのはたまたまだとか。 素材がホワイトスターだからか? ■ノイGK 上の3機と同時に生み出された謎の機体。 ハガネ・ヒリュウ改側に対応した機体が無く、グレート雷門に似ている。 ■分身Mk-Ⅲ(仮) ベーオウルフが追跡を振り切るために生み出した機体。 赤と青の2体が登場。赤はヴァイサーガ、青は龍虎王を足止めするが必殺技で真っ二つにされた。 俺は作らなければならない…項目を…秀逸でなければならない… お前達は…望まれていない…項目を作る……だから……追記・修正するのみ、だ…! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 正直、放置しっぱなしの向こうの世界でウジャウジャ増えられても気持ち悪いので、アニメ版でこっちの世界まで追っかけてきてくれたのは好都合だったと思う。禍根はきっちり断ちたいね。 -- 名無しさん (2013-09-24 12 28 45) 向こう側は終わってそうだよなぁ………… -- 名無しさん (2013-10-20 17 04 06) 確かに新とかで暴れまわった経歴はあるが、あまり活躍の場がなくてSRXチームちょっと可哀想 -- 名無しさん (2014-01-04 03 46 20) アリエイルとフリッケライがベーオウルフみたいになれば強くなりそう -- 名無しさん (2014-01-22 09 06 55) 向こう側の話をゲームでしてみたい。ブランシュタイン一族死亡とか、ゼンガー行方不明、アラドは股間握りつぶされたらしい世界らしいけどキョウスケ達が敵というのも中々面白い -- 名無しさん (2014-01-22 09 11 40) ↑待て、アラドの奴は5トンの握力で名誉の~ってあれか、KX-6か。 -- 名無しさん (2014-01-22 14 32 43) ↑2 それ4コマネタじゃねーかww -- 名無しさん (2014-01-22 16 14 52) 誰かfigmaのエビルを魔改造して -- 名無しさん (2014-03-12 20 53 30) アニメでようやく脅威さが分かったな 単機でSRXぶちのめすってなんだよw -- 名無しさん (2014-03-12 21 21 59) 経歴だけでもバケモノなのに(少なくとも旧アニヲタ時代)アクセルの行動見直す原因にならなかったのが本当に不可解 -- 名無しさん (2014-03-12 21 29 19) ↑ こういうWikiとかで情報を手に入れれば納得しやすいんだろうけどね…いかんせんゲームだけではベーオウルブズの脅威やベーオウルフ自身の強大さが掴みづらいっていうのも事実なんだよね -- 名無しさん (2014-03-12 22 29 09) ↑×3ドラマCDでソウルゲイン相手に押し勝ってるからね。元のキョウスケがグルンガスト零式と互角に戦える技量持ってるから別段不思議でもない -- 名無しさん (2014-03-13 00 34 20) ↑そろそろキョウスケを特機に -- 名無しさん (2014-04-19 19 52 17) ↑キョウスケはアルトだからいいんじゃないか -- 名無しさん (2014-06-20 07 55 50) ↑アルト型特機をだな、マリオン博士って意味では? -- 名無しさん (2014-06-29 13 56 17) アルトは既に特機だからな(確信) -- 名無しさん (2014-06-29 14 00 29) 向こう側の世界では黄金大統領とベーオウルフが居るんだろうか -- 名無しさん (2014-06-29 14 02 29) ↑第二次OGの前日談だって明言してるアニメで倒しちゃったし、ゲーム設定だとテスラ研での戦いで倒したことになってそう。 ベーオウルフとの決着はアニメでつけようと思ったとか言ってたし -- 名無しさん (2014-08-25 19 12 13) 機体と言い中のアインスケともいい変貌すぎるだろ -- 名無しさん (2014-08-25 19 21 17) こちらのキョウスケもそのうち大尉に昇進できる、っていうフラグなのか? -- 名無しさん (2014-08-25 19 33 16) エクセレンモデルにして作ったミィはソフトだったけど、エクセレン本人が乗っ取られてたらこいつみたいになってたのかな -- 名無しさん (2014-08-25 20 51 44) キョウスケはシャトル事故を生き延びた強運持ちだけど、こっちは事故で死んでるんだよな -- 名無しさん (2015-02-08 23 36 07) ↑ こちら側のエクセレンとは明らかに違う人格崩壊っぷりから、死んでないまま回収されてアインスト化したせいであんなキャラになった説もある。 -- 名無しさん (2015-05-09 13 21 31) エクセレンの場合は単為生殖という手があるが男性だけでどうやって純粋なる生命体の創造をするつもりだったのやら -- 名無しさん (2016-06-07 14 49 19) OGMDでハーケンも来たことだし、シャドウミラーとの因縁そろそろ決着つけそうな気はする -- 名無しさん (2016-07-15 12 00 11) ミッターマイヤー「俺の旗艦がどうかしたのか?」 -- 名無しさん (2016-07-15 12 44 13) 今の鋼龍戦隊とやり合うならマジでアインストからツークンフトにならなきゃ勝てないよね -- 名無しさん (2016-07-24 00 44 21) ぶっちゃけクロスゲートがあれば過去のラスボス総出演も出来なくはないはずなのでその内復活するんちゃう? -- 名無しさん (2017-08-09 12 23 24) アクセルが狼(の群れ)って言ってるけど、どう見ても狼よりも魔獣だろ -- 名無しさん (2019-01-26 21 40 30) まぁフェンリルを代表格に狼や犬型の魔獣や神獣はソコソコいるし、ファンタジー物でもわりと定番ネタだからいいんじゃない?単に狼(ベーオフルフ)が率いる群れって意味かもしれないし。 -- 名無しさん (2019-08-18 04 03 59) 3つのウルブズのうち、もう一つはクライ・ウルブズだから後3つ目は何だろう? -- 名無しさん (2020-05-23 00 03 35) あっちの世界のクライ・ウルブズも反乱を起こしたシャドウミラーを追い詰めたってあったから、ベーオウルフみたいなバケモンになってるとか・・・? -- 名無しさん (2023-11-04 00 02 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31364.html
登録日:2015/02/14 Sat 16 14 00 更新日:2024/06/09 Sun 01 47 53 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 ISA戦術 OG PT ごった煮 クロガネ グルメ スパロボ スーパーロボット大戦 チート ハガネ バンプレストオリジナル ヒリュウ改 極東支部 死神 特機 特殊部隊 独立部隊 自軍部隊 連邦軍 鋼龍戦隊 出撃せよ"鋼龍戦隊" スーパーロボット大戦OGシリーズに登場する集団。 部隊名の読みは「こうりゅうせんたい」。 ゲーム中においてプレイヤーが操作する「自軍部隊」である。 初登場は第2次スーパーロボット大戦OGから。 ☆概要 地球連邦極東支部にて結成された部隊。正式名称は“地球連邦軍・極東方面軍・第1独立特殊部隊『鋼龍戦隊』”。 DC戦争、L5戦役、インスペクター事件、修羅の乱を解決してきた「ハガネとヒリュウ改の部隊」を正式な特殊部隊として再編制した物。 部隊名の由来も所属艦艇であるハガネ(鋼)とヒリュウ改(飛龍改)から取られた物だと思われる。 これによりそれまで曖昧だった部隊内の指揮系統や部隊編成も整理されており、ヒリュウ改やATXチームも正式に極東支部の所属となった。 部隊運営に関して独自の判断で動く事が認められており、直属の上司である極東支部司令ケネス・ギャレットや連邦軍大統領グライエン・グラスマンですら部隊への命令権を持っていない。 結成の詳細な経緯が判明していないが、作中では地球連邦軍元帥ギャスパル・ギランにより、非公式の独立遊撃部隊として認可された。 (※もっともガイアセイバーズに対抗するため、冤罪より逃すため 等様々な理由はあったのだが) 部隊の発足の大元であるSRX計画、ATX計画の性質から、部隊員の平均年齢が低く平時の常勤だけでも20才前後の若者が多い。 そのためか、連邦軍内の一部では、一種の「アイドル部隊」として、大きな人気を集めているらしい。 しかし、このアイドル扱いに不満を持つ者(特に旧コロニー軍)もおり、結構肩身が狭いらしい。 逆に鋼龍戦隊と共に戦ったことのある者の中にはそれを光栄に思って部下に自慢しまくる困った人もいる。 また戦時になると多数の部外者を積極的に迎え入れており、それらの中には民間人だけでなくディバインクルセイダーズを始めとした敵対組織から流転者や一国家の王族といった面々も含まれ、戦後も正式隊員として編入された者もいる。 スパロボではいつもの事だがな! 本格的に結成された第2次OGではガイアセイバーズとのいざこざもあり非常に不安定な立ち位置にあったが、彼らやそのバックのイスルギが盛大に自爆し、連邦上層部の腐敗も(結果的に)一掃。 OGMDでは、地球連邦のモチーフであるリアルロボットアニメには比較的珍しい良識的で有能でまともな判断をできる上層部の元、任務についている。 ☆部隊特性 SRX計画、ATX計画を始めとした特殊機動兵器開発計画で生み出された試作機を主力として採用しており、運用機体のバリエーションは連邦軍内でも随一。 一応は他の連邦軍と同様に量産型のPTも使用しているが、部隊内では一部のみで戦力の大半は規格外の特殊兵器ばかりとなっている。 通常の連邦軍では当て嵌まらない機体が多いが部隊員同士の仲の良さもあってか連携のレベルは非常に高い。 これら機動兵器部隊の戦闘力と機動力に長けた戦艦の特性を生かしたISA戦術、つまりは「空母の役割を果たす機動戦艦と、そこに搭載された人型機動兵器による電撃戦(Integrated Synchronizing Attack)」を得意としている。 戦術が完全に発揮された際の作戦行動能力は凄まじく、小規模な基地に留まらず最終的には異星人の巨大要塞すら無力化させている。 その攻撃力故に作戦行動が終わった後の戦場は焼け野原と化しており、敵だけでなく連邦軍の部隊からも恐怖の対象として見られている。 反面、機動兵器の絶対数が少ないため持久戦などに弱く、広範囲の作戦行動や多数の敵を一度に相手にする事を不得手としている。 部隊員の中には「自分たちは点には強いが面には弱い」と評する者もおり、実際に拠点防衛戦などの守りの戦では敵の電撃作戦や物量に押されて負けてしまう事も少なくない。 実際に撤退戦や防衛戦を指示し、それを成し遂げたメンバーはレーツェル・ファインシュメッカーやアクセル・アルマーぐらいしかいない。 またATX計画ややSRX計画が土台となっているか新機体のテスト場というニュアンスも強い。 第2次OGでは「ツェントル・プロジェクト」および「リ・テクノロジスト」のテスト場としてそれぞれのメンバーが送り込まれている。 タスクやリョウトを始めとする整備班は毎回毎回大変そうである。 ☆食事 部隊内で出される食糧についての話題がかなり多かったりする。 普段の艦内で出されるコーヒーはそこらの喫茶店より美味く、食事も他の部隊に比べて豪華で鋼龍戦隊の強さの源になっているらしい。 金曜日には「スティールドラゴンカレー」を出す事が習慣となっており、その美味さから商品化しようという話もあるとか。 何らかのキッカケで部内パーティを催す事も多く、隊員の国籍が豊かな事もあってか様々なジャンルの料理が並ぶ。 特に謎の食通が部隊に顔を出し始めると食事とティータイムが更にバージョンアップする模様。しかし忘れてはならない……。 部隊には何人か得体のしれない物体を出すものがいることは……。 新人がクスハ汁を飲まされるのはある意味通過儀礼。 ☆運用艦艇 ヒリュウ改 ヒリュウ級汎用戦闘母艦。コールサインは「ドラゴン2」。 元々は火星のイカロス基地に所属する外宇宙探査を目的とした艦で、それまでの戦いへの参加も非常時の措置であったが部隊発足に伴い正式に極東支部の直属となった。 部隊では旗艦として設定され、戦闘時の総指揮を担当する。分離行動時は基本的に宇宙行きになる。 ハガネ スペースノア級万能戦闘母艦の2番艦。コールサインは「スティール2」。 極東支部での運用期間は一番長いため、本来なら旗艦になるはずだが艦長であるテツヤの階級もあってかこちらがサブに。 分離行動時は基本的に地上に留まるが、アクシデントやいろいろな事情でヒリュウと逆になることも。 ちなみにダイテツの戦死後、テツヤの昇進に伴い副長が不在だったが、封印戦争後に艦長が交代しテツヤが降格になったことで、やっとフルメンバーに。 クロガネ スペースノア級万能戦闘母艦の3番艦。コールサインは「アイアン3」。 表だって活動できない面々の移動拠点となっており普段は独自の行動を取っている。 戦時にはハガネとヒリュウ改への後方支援などを行い、非常時にはハガネの代用として運用される。 ☆部隊メンバー ★中心メンバー レフィーナ・エンフィールド ヒリュウ改艦長。部隊の最高司令官。 階級が部隊発足に伴い大佐となり、部隊員からは「司令」と呼ばれる。 おじさま受けが異常に良いらしく、軍上層部にはファンも多い。 ……が、第2次OGでアルテウルの謀略に引っ掛けられたのが原因で封印戦争後に中佐に逆戻り、司令官も解任となった。 ショーン・ウェブリー ヒリュウ改副長。階級は少佐。 部隊のご意見番として意見の調整も行う。 テツヤ・オノデラ ハガネ艦長。部隊では二番目に高い指揮権を持つ。 部隊発足に伴い中佐となった。 のだが、レフィーナ同様の理由で少佐に逆戻り、ハガネの副長に降格となっている。 ちなみにハガネはインスペクター事件でのダイテツの戦死以来副長が不在で、テツヤが艦長と兼任していたので、これでブリッジ要員が揃ったことになる。 マイルズ・ブースロイド OGMDから登場。 レフィーナの後任の戦隊司令官。神経質で規律に煩く、出世を目指す典型的なお偉いさん。 何かと統合参謀本部の指示を仰ごうとしており、それで初動が遅れることもしばしば。 が、それは着任前に上司のダニエルから「現場の視野狭窄な判断に振り回されるな」と言われており、それに忠実だっただけ。 後にそれが「上で判断するマイルズ自身が視野狭窄になってはならない」という戒めでもあったことを教えられ、以後はやや熱血気味に。 ちなみに、堅物ではあるがギントなどの提言にそれなりに耳を傾けて許可を出す器量は持っており、良識的な判断で行動する場合もある。 初登場時には典型的な狭量な上司っぽい(=中盤くらいで死ぬ)雰囲気を醸し出していたが、結局これと言って問題を起こすこともなく、無事に司令官としての任を勤め上げた。 なんだかんだで無能でもなく善人なため、部隊員やプレイヤーからの評価も悪くない。 後先考えないその場の勢いで決めた作戦を嫌っているのは変わりないが、きちんとメリット・デメリットの両方を検討し、その上で状況を見て行動を決める司令に成長していく。 とはいえ、トーヤやアキミと言った本来の主役を食ってしまうぐらいには他のキャラよりも出番が多いので彼らの活躍を見たかった人を中心に嫌う人も少なくない。まぁ第2次OG以降はキャラ同士の絡みが少なっていると言えばそれまでだが。 ちなみにOGMDにおいてコウタの次くらいにファイター・ロアと絡んでいる人でもある(敵勢力であるダークブレイン残党の情報をロアしか持っていないため) ギント・キタウミ OGMDから登場。 ハガネの三代目艦長。元は軌道哨戒第4艦隊旗艦の艦長を務めていたベテランで、封印戦争で乗艦を失った。 戦後、テツヤが降格となり艦長不在となったハガネの後任の艦長に着任。 ダイテツに劣らず優秀な軍人だが、少々寡黙。マイルズ司令の指示にあまり反対することはないが、要所要所では理屈を述べて意見を通したり命令を無視して指示を下したりしている。 テツヤやレフィーナにない「人生経験」が彼の強みであり、部隊メンバーからの信頼も篤い。 ★ATXチーム ケネス・ギャレットに毛嫌いされていたため、それまでは世界中をたらい回しにされていたが部隊の発足に伴い正式に極東支部に編入。ハガネとヒリュウ改に腰を落ち着けるようになった。 部隊では基本的にヒリュウ改に所属するが作戦の内容によってはハガネの方に移動する。 キョウスケ・ナンブ ATXチーム隊長。階級は中尉。 搭乗機体は「アルトアイゼン・リーゼ」。コールサインは「アサルト1」。 L5戦役では部隊全体の指揮官であったがインスペクター事件以降はより階級の高いカイやヴィレッタが常駐するようになったので指揮を行うのは彼らがいない時のみとなった。 あくまで緊急時の指揮官という立場になったためか封印戦争では部隊責任者たちの会議には出席しなかった。 エクセレン・ブロウニング 階級は少尉。搭乗機体は「ライン・ヴァイスリッター」。 コールサインは「アサルト2」。 実はL5戦役におけるトップエースであり、その美貌も相まって専用機共々かなりの有名人。 ブルックリン・ラックフィールド 階級は少尉。搭乗機体は「グルンガスト参式」だが、有事には「虎王機」及び「虎龍王」のパイロットも務める。 コールサインは「アサルト3」。 クスハ・ミズハ 階級は少尉。搭乗機体は「グルンガスト参式」だが、有事には「龍王機」及び「龍虎王」のパイロットも務める。 L5戦役が終わった後に編入……されたはいいがその後も様々な部署を転々としており、チームに定着したかは曖昧。 コールサインは「アサルト4」だが横から掻っ攫われたり、最近はブリットの付属品扱いになったりで名乗った事は一度も無い。 アリエイル・オーグ 元ガイアセイバーズ。 正確にはチームメンバーではないが参加が打診されている。寿命の件があるため、非戦時はコールドスリープされている様子。 搭乗機体は「フリッケライ・ガイスト」。 ★SRXチーム ATXチームほどでは無いが様々な場所を行ったりきたりで実験機の試験のためにメンバーが同じ場所に揃う事が少なかったが、修羅の乱の直前からハガネを活動の拠点とするようになった。 部隊発足後も基本的な所属はハガネ。 OGシリーズの初期から登場しているがコールサインが未だに設定されていない。OGMDでようやく判明。 ヴィレッタ・バディム SRXチーム隊長。階級は大尉。 搭乗機体は「R-GUN」。コールサインは「スピリア0」。 チームだけでなくハガネ隊の前線指揮も担当している。階級の高さから、カイがいない時の機動部隊長も兼任していると思われる。 リュウセイ・ダテ 階級は少尉。搭乗機体は「R-1」。コールサインは「スピリア1」。 チームの機体が合体した天下無敵のスーパーロボット「SRX」のメインパイロットも務める。 ライディース・F・ブランシュタイン 階級は少尉。搭乗機体は「R-2」。コールサインは「スピリア2」。 「SRX」合体時は武装、機体の管理からアヤの体調チェックまで全部こなす縁の下の力持ち…というか、ライがいないとSRXが成り立たないとはリュウセイの弁。それに加えて必殺技も叫べと言われた時は静かに切れた。 アヤ・コバヤシ ヴィレッタがいない際のチームリーダー。階級は大尉。搭乗機体は「R-3」。 「SRX」合体時は念動フィールドによる合体維持を担当。コールサインは「スピリア3」。 メンバーの中でリュウセイ色に染まっていないただ一人の人物。 マイ・コバヤシ 階級は不明。搭乗機体は「ART-1」。コールサインは「スピリア4」。 チーム内ではサポートを担当。機体の特性が似ているのと、個人的な好意からリュウセイと話していることが多いが、それがためにどんどん影響されている。 ★オクトパス小隊 ヒリュウ改に元から所属していたチーム。 部隊発足後もヒリュウ改に所属しており、このチームだけは部隊分割時の配置が固定されている。 ただし部隊発足前のインスペクター事件では隊員の希望でハガネ側とヒリュウ改側にメンバーが分かれた事がある。 カチーナ・タラスク オクトパス小隊隊長。階級は中尉。 搭乗機体は「量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改」。コールサインは「オクト1」。 戦闘時の指揮はキョウスケに一任しているがヒリュウ改では最初のパイロットたちのまとめ役であるためか、 封印戦争ではキョウスケが参加できなかった部隊長会議に出席している。 ちなみにキョウスケよりも先任の中尉なのでカチーナのほうが軍での位は上である。(キョウスケはカチーナに敬語を使う) 部隊長会議に出ているのもこの辺りが影響しているのかも。 ラッセル・バーグマン 階級は少尉。搭乗機体は「量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改」。 コールサインは「オクト2」。 地味の代名詞のような男だが、FDXチームなどの他部隊から見ると彼ですら超人の部類ということは忘れてはいけない。 タスク・シングウジ 階級は少尉。搭乗機体は「ジガンスクード・ドゥロ」。 コールサインは「オクト3」。 鋼龍戦隊の過労死候補No.1。おちゃらけているが基本的に真面目なので色々と便利屋扱いされている。 戦闘パイロットとメカニックの兼任という地味にすさまじい二足のわらじを履いた猛者。 レオナ・ガーシュタイン 階級は少尉。搭乗機体は「ズィーガーリオン」。 コールサインは「オクト4」。元コロニー統合軍で、L5戦役ののち正式に小隊入り。 かなり洞察力が高いので敵の狙いをよく当てている。でもタスクの死んだふりには毎度騙される。 ★PTXチーム 封印戦争の終了後に結成されたチーム。 イルム、リン、イングラムで構成されていた同名のチームが前身で、DC戦争以前に解散していた。 大半がハガネで平時を過ごす事が多い事から結成後はハガネに所属すると思われる。 イルムガルト・カザハラ チーム隊長。階級は中尉。 搭乗機体は「グルンガスト改」。 リョウト・ヒカワ 階級は少尉。搭乗機体は「ヒュッケバインMk-Ⅲアーマリオン」→エクスバインタイプL。 タスクに隠れて目立たないが、彼もメカニックを兼任している。 ちなみにタスクは現場整備員寄りのメカニックだが、リョウトは開発・設計寄りのメカニック。 リオ・メイロン 階級は少尉。搭乗機体は「AMガンナー」→エクスバインタイプR。 勝ち気な性格でオペレーターも出来るお嬢様。実はちょっとM気質。 イング・ウィッシュ 階級は不明。搭乗機体は「エグゼクスバイン」。 カルヴィナ・クーランジュ 階級は少尉。既に退役していたが、フューリーとの戦いで役立つと考えられ復任。搭乗機体はベルゼルート。 ★特殊戦技教導隊 世界中で活動しており、隊自体は鋼龍戦隊とは直接の関係は無いのだが縁の深い者が多い事から戦時には合流して部隊に組み込まれる。 軍人としてはイレギュラーな者も多いためかコールサインの設定が曖昧。 カイ・キタムラ 特殊戦技教導隊隊長。階級は少佐。 搭乗機体は「量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改」。コールサインは「エレーブ1」。 パイロット陣では一番階級が高く実戦経験も多いため、合流後は機動部隊の指揮を執る。 ラミア・ラヴレス チーフ。階級は少尉。 搭乗機体は主に「アンジュルグ」。コールサインは「エレーブ2」。 ラトゥーニ・スゥボータ 階級は少尉。搭乗機体は主に「ビルトラプター・シュナーベル」だが、リクセント公国の許可が下りると同国のフラグシップ機「フェアリオン」の使用が可能となる。コールサインは「エレーブ4」。 アラド・バランガ 階級は曹長。搭乗機体は「ビルトビルガー」。コールサインは「エレーブ6」。 ゼオラ・シュバイツァー 階級は曹長。搭乗機体は「ビルトファルケン」。コールサインは「エレーブ5」。 ヒューゴ・メディオ アクア・ケントルム 階級は共に少尉。サーベラス及びガルムレイド。 封印戦争後、教導隊預りに。二人乗りの機体に乗るので、コールサインはまとめて「エレーブ3」。 ★クロガネ隊 平時はクロガネに搭乗し、独自に行動する者たち。 出自の問題で表の道を歩けない日陰者の集団である。最近では立ち位置のはっきりしない連中や、民間人メンバーが行動する際の受け入れ先となっている。 一応おたずね者のはずなのだが、封印戦争後は完全に戦隊の別動隊扱い。 レーツェル・ファインシュメッカー クロガネの指揮官。元DCの構成員でラストバタリオンの指揮官「エルザム・V・ブランシュタイン」の世を忍ぶ姿でもある。コールサインは「ガーディアン2」「ダイナ2」。 戦時には部隊に合流し、1人の機動兵器パイロットとして活躍する。 搭乗機体は「ダイトロンベ」 ゼンガー・ゾンボルト DC戦争にてある理由から連邦を抜け、コロニー統合軍へと下った離反者。コールサインは「ガーディアン1」「ダイナ1」。 ATXチームの前隊長でもあり、あだ名は「親分」「ボス」。 階級は少佐(正式な軍属ではないが、戦時にはこの扱い)。搭乗機体は「武神装攻ダイゼンガー」。 ユウキ・ジェグナン 階級は少尉。元ノイエDCの構成員。 搭乗機体は「ラーズアングリフ・レイブン」。 リルカーラ・ボーグナイン 階級は少尉。元ノイエDCの構成員。 搭乗機体は「ランドグリーズ・レイブン」。 最初は地味だったがエクセレンやタスクと並ぶ声優ネタ要員となり、一気に存在感アップ。 アクセル・アルマー 封印戦争後にクロガネに滞在。 元シャドウミラーなのだが、最近はクロガネ隊の前線指揮官的な役回りが多い。 キョウスケが出席していない部隊長会議に出ていたりする。 搭乗機体は「ソウルゲイン」。 アインスト・アルフィミィ 封印戦争後にクロガネに滞在。元アインスト。 搭乗機体は「ペルゼイン・リヒカイト」。 トウマ・カノウ 封印戦争後にクロガネに滞在。民間人だが使用する機体がガイアセイバーズで開発された曰く付き。 搭乗機体は「雷鳳」。 ハーケン・ブロウニング アシェン・ブレイデル エンドレス・フロンティアからゼンガーを送り返す際に巻き込まれた異邦人たち。所属が曖昧なのでクロガネ預かりに。 搭乗機体は「ゲシュペンスト・ハーケン」。 ★協力者 ギリアム・イェーガー 連邦軍情報部。 正式な部隊員ではないが、戦局によっては戦隊に合流することも。 基本的にはクロガネ隊とのつなぎ役。 分割行動などでカイがいない場合「ゴースト1」のコールサインで指揮を執る。 階級は少佐。 搭乗機体は「ゲシュペンスト・タイプRV」。 ☆余談 寺田貴信氏は早期から「ハガネとヒリュウ改」の部隊に正式な名前を付けたいと考えており、第2次OGで満を持して命名された。 追記・修正は戦場を焼野原にしてから行って下さい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ギリアムや民間協力者とかは正式な部隊の命令系統に組み込まれてないのと単なる羅列になりそうだったので除外。気に入らなければ追記よろしく -- 名無しさん (2015-02-14 16 17 45) しかし大統領の件はいつまでも付いて回るんだろうね…気に入らない連中はそこを言いまくるだろし -- 名無しさん (2015-02-14 16 58 08) 基本真面目な雰囲気の項目なのに、謎の食通さんと親分の登場機体がネタっぽくなってて思わず吹いたわww -- 名無しさん (2015-02-14 17 23 58) 結構長いこと戦ってる割に母艦が最大3隻と少なめ。まあ、将来的にヴァルストークが内定してて、他にフリングホルニ、アルムストラ(よくてスポット参戦)、イオニア、アーク・アルファ、ついでにLのEDで造るって言ってた船が来るかもしれないが。 -- 名無しさん (2015-02-14 17 30 52) ↑×3 ただ追放なり軍法会議にかけたとしてじゃあ変わりはどうするの?ってなるだろうから結局は黙らざるおえなさそう。 少なくともカイメラ隊設立とかアスカロン大量生産とかが起こらない限り -- 名無しさん (2015-02-14 17 43 05) クロガネってどうもストーリー上扱いに困るキャラが流れ着いてるイメージ。 -- 名無しさん (2015-02-14 17 58 35) ↑まあ、OG1の時点で指揮官と艦長以下乗組員全員元ラストバタリアンという連邦からしたら一応お尋ね者連中だからね。 -- 名無しさん (2015-02-14 19 11 36) 「鋼龍戦隊」の名前に難色が示されてるというのは初めて聞いたな… -- 名無しさん (2015-02-14 19 39 04) こうしてみるとクロガネ隊の面子濃すぎw -- 名無しさん (2015-02-14 21 07 50) MX組って戦後どうなるんだっけ?とりあえず療養中? -- 名無しさん (2015-02-14 22 25 20) ↑教導隊預かり。因みにイングはイルムやリョウト、リオと新チーム結成、アリエイルは寿命の問題に解決の兆しが見えたところで終わり、多分解決したらATXチーム入り。 -- 名無しさん (2015-02-14 22 31 51) ×4 公式側が勝手に決めちゃったのもあるんだろうけど、プレイヤーが操作する部隊なのに「自分で部隊名が決められない」と言うのが一番の不満なんじゃないかな(ウケ狙いの部隊名付けたがってるプレイヤーも多いだろうに…)。中盤にミニイベントを挟む等して部隊名変更可能(デフォルトでは「鋼龍戦隊」)、だったら少しは印象が違ってたかも。 -- 名無しさん (2015-02-14 22 50 50) そういえば最近のは部隊名変えないでプレイしてるな…αシリーズの頃は変えてたけどw まぁ個人的には鋼龍戦隊いい感じにダサカッコよくて好きだな -- 名無しさん (2015-02-14 23 09 07) あー、確かに自由なのが常だもんね。でも、不満を持つほどの名前かなぁ…まあ自分はOKってことなんだろうけど。ストレートで妙にひねってるわけでもなく、数と色々混ざってるのを考えると戦隊はピッタリだと思う -- 名無しさん (2015-02-15 12 34 37) まぁ、主人公名とかもだが、デフォ名でやるのが基本な人は気にならないし、逆はそりゃ気にするよね。OGは名前変更出来た主人公達もデフォ名固定だからある意味では鋼龍戦隊がデフォ固定なのは当然の帰結かもしれんが -- 名無しさん (2015-02-15 12 47 04) シロガネ(俺、一番艦なのにハブられてる・・・) -- 名無しさん (2015-02-15 13 33 37) シロガネはOG2でリーごと撃沈したし・・・ -- 名無しさん (2015-02-15 16 23 20) いや、OGSでは轟沈してないぜ。リーさんは出てきたのに行方不明だけど -- 名無しさん (2015-02-15 16 58 10) Record of ATXを見ると特に思うのだがよくこの部隊の整備兵は過労死しないな。どんどん機体数増えていくし、そのほとんどがワンオフの機体ばっかり。魔改造のカスタム機ならまだましだけど超天才が作ったワンオフ特機・異星人のオーバーテクノロジーや凍結された特殊すぎる計画の試験機・平行世界の機体(しかもワンオフ機やカスタム機)・古代のロストテクノロジーロボ・はては異世界のブラックボックスまみれの技術を使った機体まである。こいつらを常に全力稼働状態にしていくとかアストナージが何人いるんだこの部隊は? -- 名無しさん (2015-02-15 20 54 07) ↑きっとOGでてくる科学者と同じく機械いじくるのが大好きなマッドれんちゅうなんだろう -- 名無しさん (2015-02-15 21 12 29) 割りと機体の実験部隊ってニュアンスも強いしね。ここに置いとけばデータ沢山取れるし。 -- 名無しさん (2015-02-15 21 45 22) ↑オマケに戦う敵もEOTの大元やら自分達のとこの機体のIFやら魑魅魍魎の類と普通の部隊じゃまずお目にかかれない連中だしね。 -- 名無しさん (2015-02-15 21 58 40) なるほど。そうなると、活躍もあってアストナージクラスの整備班が喜んで搭乗しそうだな -- 名無しさん (2015-02-15 23 10 37) ↑5魔改造カスタム機がまだましってのがこの部隊のカオス具合を表してるな。 -- 名無しさん (2015-02-18 21 32 13) 取り敢えず一番過労死しそうなのがタスクなのは確かだと思う。戦って全然違う機体の整備して。 -- 名無しさん (2015-03-13 19 09 24) うむ、間違いなくタスクだな。毎日の訓練に加えて、パトロール、機体の整備、炊事の手伝い、 トイレの掃除にレクリエーションの仕切り、カチーナ中尉の相手、レオナの食事相手もしてるし -- 名無しさん (2015-03-13 20 31 05) ISA戦術って、つまり母艦に高機能な機動兵器を積んで、敵の重要拠点に突入して、機動兵器部隊を展開して制圧する戦術、ってことでいいのかな? この戦術の項目もほしいなぁ…… -- 名無しさん (2015-03-13 20 36 50) と言ってもイマイチ膨らましにくそうな項目にならない? -- 名無しさん (2015-03-13 20 38 57) 別項目にするほど書くことはなさそう…。ここに少し付け足すくらいが無難、かな -- 名無しさん (2015-03-13 20 59 50) 往年の実験部隊PTXチームの復活か。旗艦がヒリュウからハガネに代わってるのはお目付け役として派遣されたであろうおっさんのせいか -- 名無しさん (2016-06-25 18 12 05) そういえば、鋼龍が第一だったら、第二はなんだろう? まぁ、後に結成するかもしれないから、番号をつけただけかもしれんけど -- 名無しさん (2016-06-25 18 26 53) とうとうワープ技術まで獲得した -- 名無しさん (2016-07-03 16 22 12) ↑2 陸上自衛隊の第一空挺団みたいなもんじゃないのかな。実質ひとつしかないから最強っていう。 -- 名無しさん (2016-07-03 21 30 42) 補給部品の確保とか死ぬほど大変そうだな。最古参から最新機に計画レベルで凍結された機体やワンオフのカスタムに実験機、それに加えて異星や異世界に超古代のテクノロジーとかをよく出撃のたびに整備しきっているよなw -- 名無しさん (2016-07-12 13 30 14) ↑クルーの7、8割はメカニックで一人一人が一般部隊の整備長クラスって言われたら信じるわ。場合によっては単艦に全戦力搭載することもあるんだし。 -- 名無しさん (2016-07-15 16 24 50) ↑ Record of ATX見ると整備班がヤバい事が分かるからなぁ…サイバスターなんてマサキが一人で整備してるみたいだし -- 名無しさん (2016-07-15 16 28 30) ↑サイバスターは一応間接のモーター周りとかの内装の一部は量産ゲシュとかのPTでも代用が効くんだっけかこれでもないとまともに運用できんだろうな -- 名無しさん (2016-07-15 16 36 15) この戦隊を悪くしたのがOG2ndのガイアセイバーズ -- 名無しさん (2016-07-19 00 16 08) シロガネ戻ってきたらギントさんに艦長やってもらってハガネはテツヤが艦長復帰してくれたらスペースノア揃い踏みが実現するんだけどなあ -- 名無しさん (2016-07-19 22 28 57) ↑艦があっても動かすスタッフと載せる機体が無いと思うのです。常勤の小隊が4つしかないし -- 名無しさん (2016-07-19 22 47 29) ↑ 2 どっちかっていうとマイルズ司令がヒリュウに移ってアヅキ復活の双方精神四人態勢の方が可能性ありそう・・・。(クルト艦長一人でお疲れ様です) -- 名無しさん (2016-07-20 08 05 57) ↑3 というかシロガネ入ってくれたとしてもミデアだろうがサラミスだろうがウン十m~ウン百mの機体がいくらでも入るスパロボだとありがたみが…2OGから出てきたハンフリーさんにでも乗ってもらってヘンケン艦長ポジでもしてもらう? -- 名無しさん (2016-07-20 08 28 15) ↑他二隻と違ってシロガネは艦隊旗艦向きだから確かにハンフリー大佐もアリっちゃありか。 -- 名無しさん (2016-07-20 08 40 59) マイルズ司令に精神付くとしたら 狙撃 鉄壁 加速 突撃 熱血 あたりか・・・あれ、戦艦クルーなら有能じゃね? -- 名無しさん (2016-07-23 17 40 49) 新しく艦長になったギントさん、ダイテツ艦長に劣らないスゲー優秀な艦長だったな。司令の命令を忠実にこなしつつ、時には意見を具申して最善手を導く。あれはまだ若いレフィーナやテツヤには無理な対応だ。解雇される時も最後までテツヤやクルーのことを思っていた立派な人だった。ていうかこんだけ優秀な艦長がいて第四艦隊はなんで沈んだんだ? -- 名無しさん (2016-07-23 21 02 06) ↑第四艦隊は確か撤退するべき状況で上の指示で防戦を続けていたからみたいなことを言っていた -- 名無しさん (2016-07-23 21 33 51) ↑封印戦争で沈んだって聞いて真っ先にガンエデンの砲撃かと思ってたけど、上の理由じゃどうしようもないね。 -- 名無しさん (2016-07-24 06 54 46) 世が世なら、『鋼龍戦隊スパロボジャー!』なる特撮ができていたかもしれぬ(ナイナイ -- 名無しさん (2016-07-24 07 10 36) 「司令、意見を具申してもよろしいか」このセリフとその後に提示する提案が本当に凄かった。ギントさんの人間性と優秀さを表す名言だった。 -- 名無しさん (2016-07-24 12 54 59) ↑加えてテツヤ以下古参クルーは上からのお目付け役と扱ってるのと違ってギントさんが司令も含めて鋼龍戦隊だと考えているのと司令が筋道たてて説明すれば受け入れてくれるタイプだったのも良かったんだよな。 -- 名無しさん (2016-07-24 22 54 08) 整備クルーの苦労が目立つけど、毎度司令部に伝える報告書の作成もかなり大変な部隊だよね。 -- 名無しさん (2016-07-31 14 58 28) ↑それをすっかり鋼龍戦隊クオリティに染まったマイルズ司令がやってる訳だな。 -- 名無しさん (2016-08-02 11 17 41) 部隊構成が整理されたのは良いけど、そのせいでチーム内の問題はチーム内だけで解決するようになって所属艦艇が違うチーム同士の交流が薄くなってしまったように感じる。キョウスケとか新人と絡まなさすぎじゃね? -- 名無しさん (2016-08-08 22 43 32) ラ・ギアス組が編入されたクロガネ組の戦力が何気にやばい気がする・・・ -- 名無しさん (2016-09-11 20 51 50) マイルズさんは第三次αのタシロのポジションになるんじゃないかな -- 名無しさん (2016-09-28 17 00 04) 良識的でまともで理解がある司令部というロボットものでも珍しい上司に恵まれた部隊。ブライトさんが血の涙を流すぞ。 -- 名無しさん (2016-09-28 18 03 53) ↑ブライトさんの場合、原作でもスパロボでも上に居るのは大抵無能かクズかの二択だからなぁ…。ナデシコのユリカの親父ぐらいじゃね?良識的なのは -- 名無しさん (2016-09-30 17 20 53) 漫画版だとOG2のリクセント奪還時点で整備班が凄くピリピリムードだとか。OGMDの時点じゃ考えるだけでも恐ろしい。 -- 名無しさん (2017-04-29 16 34 30) ↑2 原作だと良心的な上司が軒並み死亡しているしな。 -- 名無しさん (2021-08-30 12 44 06) マイルズはジン・ジャハナム(偽)に似ているな -- 名無しさん (2022-06-18 05 04 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5417.html
鋼の錬金術師 ドリームカーニバル 【はがねのれんきんじゅつし どりーむかーにばる】 ジャンル タッグ対戦アクション 対応機種 プレステーション2 発売元 バンダイ 開発元 エイティング 発売日 2004年8月26日 定価 7,140円(税5%込) 判定 なし ポイント ハガレン唯一のお祭りゲー2003年版、FA版込みでも異質な存在感対戦ゲーとしては微妙2003年版のファンアイテムとしては良質錬金術師より一般人のほうが全体的に強め 鋼の錬金術師シリーズリンク 概要 ストーリー 登場キャラ ゲームシステム 評価点 問題点 総評 概要 荒川弘作『鋼の錬金術師』のTVアニメ版(2003年版)を元にした2D乱闘格闘ゲーム。 ただしスマブラシリーズのような4人入り乱れての大乱闘ではなく、2VS2で行うチームバトルゲームで、連携を重視した格闘ゲームとなっている。 本作のOPは、2003年版の第3クールからのOPを使用しており、登場キャラもその頃のメインキャラに準じている。 2003年版、2009年版共に、発売された『鋼の錬金術師』のゲームは、各アニメ本編の外伝(映画やOVAなど)的な内容を意識した、シリアスなゲーム作品である。 しかし本作はオリジナルストーリーや展開(掛け合い)はあるが、基本的におまけ漫画をモチーフとしたような、ギャグがメインの雰囲気づくりが行われている。 これは、2009年版に視野を広げても、同一のコンセプトの作品は存在せず、ハガレンのゲームとしては極めて異質な存在となっている。 時系列などは不明。何故なら、マース・ヒューズ中佐の死亡後に登場するキャラが彼と掛け合いを行うからである。 正にタイトル通り、キャラゲーとしては「夢」のある作品になっている。 本作では、シリアスな空気が多少漂ってきても、すぐに誰かによってぶち壊され、一気にギャグテイストな空気に持っていかれる。 シリアス一辺倒なキャラも本作には参加しているが、そうだとしてもあまりシリアスな空気にはならず、ギャグをこなせるキャラがいればすぐその方向に空気が一変する。 ストーリー 大総統、キング・ブラッドレイが、気まぐれで武術大会の開催を宣言した。 ルールは簡単、「相手を殺さなければなんでもあり」。そして大総統は優勝者の願いを一つだけ叶えるという景品もつけた。 それを聞きつけたエドを始めとする面々は、自分の目的や野望を叶えるため、このおかしな大会に参加するのであった。 登場キャラ エドワード・エルリック アルフォンス・エルリック ロイ・マスタング リザ・ホークアイ アレックス・ルイ・アームストロング ウィンリィ・ロックベル マース・ヒューズ ラスト グラトニー スカー イズミ・カーティス グリード ラース(*1) キング・ブラッドレイ(*2) ゲームシステム プレイヤーは必ず2VS2に分かれて敵と対峙する。ステージにはギミックやアイテムなどが落ちており、それを利用することも可能。 ボタン配置はかなり簡潔化されており、コンボなどは存在するがコマンド式ではなく打撃や技の組み合わせで攻撃手順が変わるというのが主。 それぞれのキャラには技を使うためのゲージがあり、それを消費することで強力な技が出せる。特に最大ゲージの時に使える超必殺はどれも強力。 どちらか一方が相手1人のキャラHPをゼロにした時点で勝負がつく。 評価点 簡単に操作が出来る 難しいコマンドなどは一切ない。超必殺なども1ボタンで出来る。 キャラゲーとして優秀 原作でも人気だったおまけコーナーのネタを取り入れており、終始和やかな空気が漂っているため、元となったアニメの陰鬱な雰囲気に嫌気が差した時にプレイすると、そこそこ気晴らしになる。 シナリオの会話パートはフルボイスで、どの内容も2003年アニメ版でたまに挿入されたギャグ回を意識した違和感のない内容となっている。 件のギャグ回で本編に取り入れられた「全女性職員の制服をミニスカートに…」のネタもマスタングメインのシナリオで登場する。優勝すると予想外のオチが…。 2003年アニメ版では今一出番がなく影の薄かったウィンリィも、本作ではかなり弾けている(シナリオとしてもキャラとしても)。 先の通り、原作アニメで既に死亡済みのヒューズと、本来絡みようがないキャラとの掛け合いもある。ヒューズ中佐とイズミ師匠が行う「うちの家族が世界一」を競ういがみ合いは必見。 ヒューズは常時身体から娘の写真がポロポロと落ちる演出がある。 格好良さ、ネタっぽさを抑えた超必殺の数々 エルリック兄弟の技の内容が本作の空気を一番良く説明出来る。エドは土で錬成した巨大な腕を地上に落とすという割合真面目な内容だが、アルは鎧の中に潜ませていた猫軍団を放出して攻撃するというネタ性の強いものになっている。 真面目な技とネタ技は半々といった所。娘エリシアの写真が風で飛ばされて、その写真に攻撃判定が出るヒューズ。アニメ化の際に4コマのネタとして出てきた「兄メカ」のようなロボットを召喚して攻撃するウィンリィなど。ホムンクルス勢は流石に真面目な技で占められている。 ネタの拾い方はそこそこ マスタングは足場が水に浸かっていると錬金術による技が使えないなど、原作の無能ネタはしっかりゲーム内でも取り入れている。 傷の男(スカー)の猫好きというおまけマンガのネタ設定なども、シナリオ展開の一つとして取り入れられている。そこでは傷の男のクールさの欠片もない姿が少し見られる。 格闘ゲームなのでいろいろなキャラが使える イズミやブラッドレイなど、他のゲームではなかなか使用出来ないキャラも本作では使用可。 問題点 超必殺演出の際、ゲームタイムが止まらない 超必殺演出はそれぞれ長めなのだが、その間もゲーム場面は進行しており、画面を専有する超秘演出の横で縮小した状態で表示される。 演出もちゃんと見られない、さりとて他のプレイヤーはゲーム場面が見辛すぎてそんな猶予を与えられてもろくに活かせないと、この仕様に関してはあまり良いと言える点がない。 演出自体はそれほど悪いものではないため、この点はとにかく惜しい。 キャラの選出 ホムンクルスのキャラはいろいろと揃っているが、余ってしまうからという理由からか、人気の高いキャラであるエンヴィーが未出演。 一応ストーリーで少しだけ出てくるが、それならせめてプレイアブルキャラにして欲しかったものである。 ウィンリィはプレイアブルキャラになったことで台詞こそかなり増えたものの、そもそも戦闘向けでないキャラを出すことに疑問の声があったのも事実。 台詞があっても、ウィンリィがメインとなるシナリオでは、主人公のエドとの掛け合いには色気があまりなく、そういう掛け合いを期待していたプレイヤーとしてはややガッカリなところも。 戦闘が本職でないキャラが国家錬金術師より個性や火力が強い場合が多い 射程限界のないナイフを次々と投げられるヒューズ中佐、相手を吹き飛ばして距離をとりやすいなど自衛力に長けるホークアイ中尉、体力は最低級だが爆弾で一気に相手の体力を持っていけるウィンリィ(*3)など、錬金術を使わないキャラのほうが強烈な個性を与えられがち。 マスタングのいわゆる無能設定(*4)による制限は、ステージによっては地味に立ち回りを制限されるため、意外とやりづらかったりする。それでも通常時は原作と同じく炎を爆発させるため強烈なキャラではあるが。 ボリューム不足 一部のキャラは対戦でこそ使えるもの、シナリオではメインのシナリオモードが存在しない。 しかも隠しシナリオの一部は既存キャラの組み合わせ変えなことが多く、それなら隠しキャラメインのシナリオがやりたかったと思わずにはいられない。 CPUが役立たず 敵として登場してくるとこのうえなく厄介であるが、1Pプレイでは指示こそ出来るが攻略上邪魔になりがち。 攻めの指示を出せば、CPU自身が繰り出す攻撃より敵の反撃を多くもらうため、基本は「逃げろ」と指示しないと無駄死されて理不尽な敗北を喫する。 総評 キャラゲーとしては面白い部分が多いものの、普通のゲームとして見るといろいろと穴が見える作品。 ゲームとしての完成度はお察しだが、アニメのギャグ回に特化した作品として見れば普通にファンアイテムとしては優秀である。 ただ、このコンセプトは好評ではなかったのか、その後本作と同じ方向性のハガレンゲームが出ることはなかった。 そのため、本作は鋼の錬金術師のキャラゲーとしてはかなりの異端児であると言える。もっとも、その異端ぶりのおかげで普段使えないキャラを使えるようになったのだが。
https://w.atwiki.jp/atenza/pages/366.html
【作品名】スーパーロボット対戦W 【ジャンル】ゲーム 【名前】ジェネシックガオガイガー 【属性】ロボ 【大きさ】サイズM(11~49M) 【攻撃力】格闘 格闘攻撃 威力は地球消滅攻撃の3.5倍威力 ゴルディオンクラッシャー(MAP)自分よりでかいハンマーを振るう範囲攻撃 直径1564.2Kmの菱形の範囲 威力は地球消滅攻撃の3.8倍威力(自分はまきこまれない) ゴルディオンクラッシャー 上記の単体版 威力は地球消滅攻撃の4.1倍威力 【防御力】バリア有り 地球消滅攻撃で無傷 地球消滅攻撃の二倍でも無傷、三倍だと2発まで耐える バリア無しだと地球消滅攻撃、その二倍攻撃でほぼ無傷、三倍を二発くらうと壊れる 【素早さ】反応は機械レーザー反応 移動速度は分速1738KM 【特殊能力】精神コマンド 以下のものが使用できる(必要なのだけ) 必中 一分間だけ無限速の格闘攻撃を回避出きる奴にも攻撃が必ず当たるようになる 不屈 一回だけどのような攻撃でも耐える(少なくとも惑星破壊の10倍以上でもほぼ無傷) 10回以上は使えるので長期戦にならなければSP(精神コマンド使うために必要なポイント)切れについてはない 【長所】範囲攻撃 【短所】それ以外 【みてもあまり意味はない計算規準】 攻防は無改造LV1オーガンのグランドクルスアタックから算出(地球けせるビームをかき消せる) 月の4分の1サイズの戦闘惑星ゾーマが直径5マスなので一マス173.8KM vol.5 524 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/08/26(水) 02 00 54 ID gP21/pJk ジェネシックガオガイガー(スパロボ)考察 マッハ51反応 ○大気圏~ユーラシア ゴルクラ勝ち △ジェイアーク 倒せない倒されない ○龍王機~ジャガン ゴルクラ勝ち ×ケルビム~神話型 凍結負け ○悪のロボット~アクエリオン ゴルクラ勝ち ×キングゲイナー フリーズ負け ○勇者エックス ゴルクラ勝ち ×オーガン 分解負け ○ガンバスター~グレート ゴルクラ勝ち ×ブラックサレナ ボソンジャンプ負け ×∀ BR負け △メガボイジャー 倒せない倒されない ○スペリオルドラゴン ゴルクラ勝ち ×サーディオン 石化負け ○アールガン ゴルクラ勝ち ×ネオグラ ワームスマッシャー負け ×アストラナガン 消滅負け ×Dis 消滅負け ×グランゾン クラスター負け ブラックサレナ>GGGG>グレートガンバスター