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極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~ 【ごくじょうぱろでょうす かこのえいこうをもとめて】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード(SYSTEM GX) 発売・開発元 コナミ 発売日 1994年4月26日 判定 良作 バカゲー ポイント ネタ要素もゲームバランスもより洗練シリーズでは随一の完成度 グラディウスシリーズ 概要 ストーリー システム 評価点 問題点 賛否両論点 総評 移植 余談 概要 本流であったグラディウスシリーズがIIIで一旦休眠期に入り、『パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~』から4年の時を経て登場したパロディウスシリーズ第3弾。 前作以上におふざけ上等な世界観で展開される横スクロールSTG。 極めて高い評価を獲得し、『レイフォース』や『ダライアス外伝』といった同年の名作たちを抑え、1994年ゲーメスト大賞ベストシューティング賞を受賞している。 ストーリー むかしむかし、あるところに「過去の栄光」という、それはそれは素晴らしいものがありました……。 西暦1994年。全宇宙を巻き込んだ親子ゲンカから4年。悪の親玉タコベエを倒した4人の勇者たちのおかげで世界は再び平和を取り戻しつつありました。しかし、勇者たちは世間に歓迎されることなく、それぞれ寂しい生活を送っていました。 そんなある日のこと、先の大戦で最後に受けた傷がいまだ癒えず、自宅の蛸壺のまな板の上で臥していたMr.パロディウスことタコは、長男のタコスケにこう告げたのです。 ――「過去の栄光」を探してきてくれないか。ワシにお迎えがきて料理される前に、もう一度あの古き好き時代が見てみたいのだ、と……。 ウワサによれば、ディスコ「パロディウス」にいるゆかりという名前のタコ(通称タコのA子)が隠し持っているらしいのです。それを聞いたタコスケは愛用のサンバイザーを手にタコ壺から「過去の栄光」を求めて飛び出して行きました。 システム 前作同様、グラディウスシリーズの「カプセルを回収してパワーアップ」+「ツインビーシリーズのベルでボーナスや特殊攻撃」というシステムを踏襲。 敵撃破時には時折カプセルの代わりにベルが出現する。基本的には得点アイテムの黄色だが、ショットを撃ち込むことでたまに色が変わり「画面全体攻撃をストックできる青」「ショットが撃てない代わりに完全無敵の巨大化状態になる緑」「メガホンから出るセリフで敵や地形を貫通して攻撃する白」などになる。 倒すと大量のベルやパワーアップカプセルを放出する敵も登場。今まで以上にベルパワーをガンガン使っていけるようになっている。 ベルパワーのラインナップに紫が追加。効果は「画面全体の敵をカプセルにする」という強烈なもので、ベル出現テーブルも回るため本作の主要な稼ぎ要素として好評を博した。 カプセルの中にはパワーアップゲージが回転し、止めたところでパワーアップが確定する「ルーレットカプセル」が存在する。確定させるまで他のカプセルを取っても無効になる。 全7面+乱入ステージ1面+スペシャルステージ1面。デフォルトでは1周エンド。1周に掛かる時間は30分程度。 乱入ステージは一人プレイの場合、一度ミスをするとYOU LOSE!となり強制的に次のステージに進む。 二人プレイの場合は両方がミスしようが、どちらもストックが尽き同時にコンティニュー待ちになろうがそのまま続行となる。 前作でプレイヤーを悩ませたランクシステム(*1)も健在。今回はスピードアップよりもミサイルのランク上昇率が高い。 グラディウス関連シリーズでは実に『ライフフォース』以来となる2人同時プレイに対応。同時プレイ時はその場復活となり、ミス直後には複数のベルアイテムがばらまかれる。(1人プレイでもパワーアップをオートにした場合は同様にその場復活(ベルの放出あり))『沙羅曼蛇』や後年の『グラディウス外伝』とは異なり、同時プレイ時にもオプションの装備制限はない。 自機は8種類・16人(2P側は別キャラ扱い)。従来のグラディウスのお約束に反し、「ミサイル・ダブル・レーザーの枠組みにとらわれない」「オプションを持たないかわりに自機がパワーアップする」といったタイプの自機も数々登場している。 本作のキャラクターイラストは漫画家のあさりよしとお氏が描いている。 + 自機キャラクター紹介(8体×2) キャラ名(上段が1P側) 装備(先頭のスピードアップと6番目の「!?」は共通) コメント(キャラ解説は1P側) ビックバイパー ミサイル・ダブル・レーザー・オプション・シールド 昔はブイブイ言わせていたタイヤキ屋の親父。実は「過去の栄光」を最も真剣に求めている。おなじみ『グラディウス』装備。今回はダブルが2連射となり大幅に強化された。 ロードブリティッシュ タコスケ 2WAYミサイル・テイルガン・リップル・オプション・たこつぼバリア 前作のタコのオプションの1人が装備を受け継ぎ自機に。相変わらずバランスが取れた装備で使いやすいが、上下をミサイルに依存するためランク抑制プレイでは足枷になりやすい。 ベリアル ツインビー ロケットパンチ・テイルガン・3WAYショット・オプション(収束型)・バリア 『出たな!! ツインビー』で王女を誘拐し逃走したため指名手配中。3WAYの軌道が変更されて制圧力が激減してしまった。しかもダブル系扱いではないため各方向1発のまま。前作続投勢では一番立場が下がっている。 ウインビー ペン太郎 ポットンミサイル・ダブル・スプレッドガン・オプション(収束型)・バブル 前作の戦いが元でエアガンマニアを引退しPCの戦国ゲームにハマったらしいペンギン。ダブルはビックバイパー同様2連射。圧倒的破壊力で戦場を蹂躙したいところ。 花子 ひかる ホークウインド・スプレッドボム・キャロット・フォーメーションオプション・スター 前作7面のバニーガール雑魚のひとりが自機に昇格。元ネタは『サンダークロス』。ホークウインドは自機の位置によって上下に撃ち分けるミサイル、キャロットは前方へ4連射。ミサイルを2種持つという一風変わった自機性能だが使い勝手は良い。フォーメーションオプションはオプションフル装備でパワーアップゲージがオプションの位置に来ているときにパワーアップボタン押しっぱなしでオプション間隔を広げられる。 あかね マンボウ バブルミサイル・コントロールレーザー・スクリューレーザー・サーチレーザー・バリア いつの間にか戦いに巻き込まれた通りすがりのエキストラ。元ネタは『スペースマンボウ』だが、装備は踏襲していない。ミサイル以外は3種のレーザーで、コントロールは自機の移動に合わせ射角を変えるレーザー、スクリューは前方へ貫通力のあるレーザー、サーチは自動で敵に向かってレーザーが追尾する。装備するたび武器に対応したオプションが順番に上下に付き、最大ですべての装備をオプションに1つづつ割り当てて同時使用も可能。フル装備時に別の武器を装備すると全てのオプションが対応した装備になる。サーチレーザーが特に優秀。 サンバ ミカエル ホーミングミサイル・ラウンドショット・ウェーブレーザー・グレードアップ・オーラ 下界の乱れを嘆いた神様が送り込んだブタの天使。完全踏襲ではないが『ダライアス』っぽい装備。ホーミングミサイルは前方へ飛び追尾するミサイル、ラウンドショットは強化するたび発射方向が増え広範囲をカバー、ウェーブは前方へ貫通力の高い衝撃波を発射。グレードアップでそれぞれ攻撃範囲の拡大・ウェーブの大型化で強化される。オーラは完全に『ダライアス』のアーム。ラウンドショットが非常に優秀であり、低ランク進行目的での有力自機。 ガブリエル こいつ こいつミサイル・こいつウェイ・こいつレーザー・こいつパワー・こいつシールド 紙飛行機に乗った棒人間。産まれて3時間しか経っていない謎の存在。こいつミサイルは真下に落ち前方へ進むミサイル(例外あり、後述)、こいつウェイは前方集中型の広範囲連射ショット、こいつレーザーは溜め撃ちレーザー、こいつパワーでそれぞれの攻撃範囲の拡大・レーザーの大型化で強化される。見た目のネタっぷりに反し超高性能であり、フルパワー時のこいつウェイの破壊力は圧巻の一言。様々な特徴から今作屈指の人気キャラとなり、ゲーメスト大賞キャラクター部門を受賞している(後述)。 あいつ (全て「あいつ~」という名称) 評価点 4年の時を経てグラフィック・サウンド・そしておバカ要素の全てが大幅にパワーアップ。 前作以上に全体的にきらびやかなグラフィックとなり、パロディウスらしい明るい世界観が表現されている。 ネタ要素も大量増量。今回は他社ネタも多い。自機の中には他社STGのパロディが含まれていたり、本当に耐久力256の回転する板が登場したりとカオス極まりない。自社ネタももちろん多分に搭載。クレーンに運ばれてコナミの看板が運ばれてくる1面(前作4面ボスをネタにしており、クレーンを破壊することで地形判定のある看板が落下する)、ステージ全体が『グラディウスIII』の3面後半(穴掘り地帯)のパロディとなっている3面、ビッグコアなどの歴代コア系ボスたちが小さい雑魚となって編隊を組んで襲い掛かってくる5面など。そして前作の最終面が『グラディウス』のそれをモチーフにしていたように、今作の最終面は『グラディウスII -GOFERの野望-』の最終面をディスコ風にしたノリノリの熱いステージになっている。 クラシックアレンジを中心としたBGMのクオリティも非常に高く、ステージとの親和性も抜群。例えば1面は高名なジャズの名曲『In the Mood』をアレンジ、6面の『竹取物語』をモチーフとした月面ステージでは日本の童謡のアレンジが流れるなど…。 難易度バランスは前作より洗練。ランクシステムは健在だが前作などほど過激な難易度上昇速度はなく、撃ち返しも「スペシャルステージ」に入るまでは一部の敵を除いて発生しなくなっている。ランクが上がると敵弾の物量や速度が上昇して難しくなるが、前作と比べてフルパワーアップでの攻略も十分可能なラインに落ち着いている。 もちろんランク抑制プレイも有効。今作はミサイルのランク上昇率が高いため、ミサイルなしでも対地攻撃に困らないミカエルやこいつが攻略で有利とされた。 ランクなど気にしないという猛者は今作で追加された紫ベルで稼ぎに勤しめる。デフォルトで1周エンドになったこともあり、本作のスコアアタックはかなり熱いものとなっていた。 本編攻略に関しては上述の通り非常に洗練されたゲームバランスとなった今作だが、例外としてエンディング後に突入する「スペシャルステージ」は高速撃ち返し上等の凄まじい難易度が解放され多くのプレイヤーを苦しめた。その内容は歴代コナミSTGのメドレーである『メモリー・オブ・シューティング』(*2)というファン感涙モノのステージであり、本作の評価を更に高めることとなった。 今作を代表するキャラクター「こいつ・あいつ」。 「紙飛行機に乗った棒人間」というシュールな容姿、パワーアップすると人数が増えたり、ミサイルでは棒人間が自ら投下され、パワーアップ段階やステージによって異なるリアクションを見せる(*3)…など、あらゆる面がネタづくしというパロディウスの真骨頂とも言えるキャラクター。 そのネタまみれの見た目に反し、今作トップクラスの超高性能自機でもある。フルパワー時のこいつウェイは前方180度をカバーし、シールドのこいつバリア(*4)は耐久力32という優れもの。後方に弱いという弱点はあるが、ネタ要素・性能面両方でインパクトを与えた存在と言えよう。 当時から非常に高い人気を獲得し、同年のゲーメスト大賞ではベストキャラクター賞をぶっちぎりの票数で獲得した。 問題点 自機性能差がかなり大きい。 8体にまで増えた今作の自機だが、新規追加された面々がいずれも高性能なのに対し前作の4体はダブルが2連射となったこと以外はこれと言った強化を施されていない。ツインビーに至っては3WAYの角度変更で大きく弱体化しており、今作では最も不遇な機体の1体に挙げられている。ツインビー以外の3体も対地攻撃をミサイルに依存しているため、今作のランクシステムと相性が悪いのも痛いところ。 賛否両論点 全体的に明るいお馬鹿なノリの本作であるが、そのエンディングは意外なほどに暗い。 + 平たく言うと…(ネタバレ) 爆破オチである。スタッフロールも物哀しいBGMが流れる中で、自機キャラがディスコの残骸と共に宇宙を漂うと言うもの。所詮、過去の栄光など求めても無駄と言う事か…。 また、探し求めていた「過去の栄光」に関しても「そういう名前の爆弾キャラ」だったという、ギャグとしても強引極まりないオチである。 ここにも漏れなくパロディが含まれる辺り(*5)これもネタの一環なのだろうが、それまでの明るくノリノリな展開とのギャップが激しく、好みが分かれそうなほどに切ない。 総評 グラフィック・BGM・ゲームバランス…その全てがハイクオリティであり、同年のゲーメスト大賞ベストシューティング賞受賞もうなずける完成度となっている。 パロディウスシリーズはもちろんグラディウスシリーズ関連作でも屈指の傑作の1つと評されており、同年の『ダライアス外伝』と並び横STG最高傑作として必ずと言っていいほど名が挙がる作品となった。 移植 SFC版(1994.11.25) サブタイトルなしの『極上パロディウス』として発売。詳細は別項を参照。 一部キャラクターの装備変更や新キャラクター追加、システム周りの変更などかなり変更点が多い。 次回作『実況おしゃべりパロディウス』は、このSFC版の直系の続編として扱われている(今作の自機が11人とされていることなどから)。 PS版・SS版(PS:1994.12.3 SS 1995.05.19) 『極上パロディウスだ! デラックスパック』として前作『パロディウスだ!』とカップリングで発売。 次世代機なだけあり音声面は完璧。PS版は処理落ちが多く、全体的にはSS版のほうが完成度は高い。ただしなぜかSS版はキーコンフィグが未実装(一応アーケードと同配置にはなっている)。 あくまでAC版の完全移植として制作されたため、SFC版の追加自機などの要素は含まれていない。 PSP版(2007.1.25) 『パロディウス PORTABLE』に収録。 SS版がベースであり移植度は高いが、1面道中・3面ボスのBGMが版権の都合上差し替えられてしまっている。またスタッフロール差し替えにより、BGMと合わなくなってしまっている。 ただし3面ボスの曲については、ステージ及びボスのイメージとぴったり合った曲に差し替えられているため、これはこれで評価は高い。また、1面道中の曲も後に動画サイトで好評を得て再評価される事になった。 余談 今作で一躍人気者となった「こいつ・あいつ」は、後に遊☆戯☆王カードとして『実況』登場の「そいつ・どいつ」共々登場した。単独では大した能力を持たないが、相方とセットになることで非常に高い能力を得るという性能になっている。 非常に頼りない姿をしているが、実はとてつもない潜在能力を隠し持っているらしい。 (遊☆戯☆王カード《アイツ》の説明文) 今作のスペシャルステージBGM『メモリー・オブ・シューティング』は、BEMANIシリーズの『ミライダガッキVer.2』に本作ほぼそのままの音源で収録された。 ただし、ダガッキ版は収録曲の尺の都合上『Aqua Illution』パートが前後のブレイク含めてバッサリとカットされ、代わりに『グラディウスIII -伝説から神話へ-』の『ミスSE→GAME OVER』が追加されている独自仕様になっている。 本作は海外では『Fantastic Journey』のタイトルで発売されている。 何故海外版タイトルに『パロディウス』が付かないのかというと、『グラディウスII』が海外で発売された際に『VULCAN VENTURE』に改題されたことや『ファンタジーゾーン』へのパロディの意味も含まれていると思われる。ちなみに前作『パロディウスだ!』は海外では『Parodius』のタイトルで発売されていて、本作で一度シリーズから抜けた形になった。 1面(クレーンゲームステージ)の背景に同社『ミスティックウォーリアーズ』のユリのヌイグルミが(背中向きで)描かれていたのだが、元ネタがマイナーだったためかプレイヤーからは(他社作品である)餓狼伝説シリーズの不知火舞と勘違いされる事が多かった。当然サカザキ家の長女でもない。 二人とも黒髪ポニーテールの女忍者だが、ユリの武器は薙刀で上半身のみのピンクの着物(袖あり)に下半身は黒いレオタード、舞の武器は扇子で赤い貫頭衣(袖なし)の下に赤いパンツと言う違いがあり、当然本作のぬいぐるみはユリの服装であり薙刀も背負っていた。 本作には、某社のSTGで見たような板状の敵「カラー板夫Jr.」が登場する。 ご丁寧にも耐久力は256発分(一部は16発分)。フキダシで現在耐久値を表示してくれるが、画面外に消えるまでにショットを256発も当てることは不可能だろう。…青ベルのスーパーボムを使えばまとめて吹き飛ばせるけど。 ちなみに「16bit」と書かれた巨大な板(耐久65536)も登場する。スーパーボムの爆風できちんと256減ります。 2面(海)のボスである巨大な人魚のイライザがエロい。 初見で性癖に目覚めたプレイヤーも多いだろう。 しかも、下半身で波を起こす毎に巨乳が乳揺れする。 (SFC版では乳揺れしない。) WE LOVE SHOOTING GAMES !
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項目ごとに五十音順 良作一覧(任天堂携帯機) ゲーム一覧の判定欄には、基本情報表のメイン判定のみ記載。 判定欄の「*」印は、発売当時から判定が変化した事を意味し、最新版のメイン判定を表示する。 議論スレは左メニューの「意見箱(良)」が該当する。 ゲームボーイ(1989年4月21日)/ ゲームボーイカラー(1998年10月21日) ゲームボーイアドバンス(2001年3月21日) ニンテンドーDS(2004年12月2日) ニンテンドー3DS(2011年2月26日) [部分編集] ゲームボーイ(1989年4月21日)/ ゲームボーイカラー(1998年10月21日) タイトル ジャンル 判定 概要 あ行 ウィザードリィ外伝I ~女王の受難~ RPG 良 「和製ウィズ」の記念すべき第1弾。しかし本家に引けを取らない力作。 ウィザードリィ外伝II ~古代皇帝の呪い~ RPG 良 ベニー松山氏入魂の一作。今現在でも和製ウィズ最高傑作との呼び声高し。 ウィザードリィ外伝III ~闇の聖典~ RPG 良 本家ウィズの新旧要素の良いとこ取り。ただし、敵のインフレ・アガンシナリオ等不評点もあり。 SDガンダム SD戦国伝 国盗り物語 SLG/ACT 良 戦国伝初作品。シリーズの持ち味「アクションバトルシミュレーション」を踏襲。交代制よりもリアルタイム進行モードがオススメ。 F1レース RCG 良 スリップストリームに乗って抜きつ抜かれつのデッドヒート。1人や2人でやるのもいいけどゲームボーイ初の4人対戦が熱い。 X STG 良 白黒画面のGBで3Dシューティングを体感せよ。 おさわがせ! ペンギンBOY ACT 良 パックマン+QIXの異色アクション?!ナツメらしい丁寧さが光る初期GBの隠れた良作。 か行 怪獣王ゴジラ ACT 良 美麗なグラフィックで数々の怪獣たちと重量感溢れるバトルの連続。 海戦ゲーム NAVY BLUE 90 SLG 良 前作の欠点をバッチリ克服し快適プレイに高い自由度、手軽な対戦を実現。さすがに波動砲は冗談が過ぎるか? 海戦ゲーム レーダーミッション SLG/STG 良 海戦ゲームが1本で2つも楽しめるお得な一作。モードによって全く異なるゲーム性も任天堂らしい良アレンジ。 カービィのピンボール ACT 良 可愛い見た目の手強いピンボール。 カービィのブロックボール ACT 良 可愛い見た目のやり込みブロック崩し。 カエルの為に鐘は鳴る ARPG 良 B級ギャグゲーと侮るなかれ。システム・シナリオ・ゲームバランス共に秀逸の一作。 かくれんぼバトル モンスタータクティクス SRPG 良 隠れて、見つけて、攻撃。フィールドに「暗闇」という要素を足した、新しいタイプのSRPG。 かわいいペットショップ物語 RPG 良 かわいい動物RPG。お子様だけでなく、癒されたいあなたにも。 がんばれゴエモン ~星空士ダイナマイッツあらわる!!~ ACT 良 ゲームボーイカラーでスーパーファミコン版のシステムをほぼほぼ再現した意欲作。 がんばれゴエモン ~もののけ道中 飛び出せ鍋奉行!~ RPG 良 ゴエモンらしさはそのままに、多彩なもののけと自由な育成要素を足したゴエモンRPG。 木づちだクイズだ源さんだ! クイズ/ACT 良 今度はクイズで源さんと手軽に楽しく雑学力アップ。 ゲームで発見!!たまごっち SLG 良 ゲームボーイのたまごっちとしては割合高い完成度を誇っている。 ゲームボーイウォーズ SLG 良 演出は劣化しても魅力的な新兵器目白押しで「のめり込める」が「かなりスゴイ」にグレードアップ!もう「母ちゃんたちには内緒」にする必要はない「父ちゃん一緒に遊びましょ」 ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II RPG 良 バランス調整や中断の書の追加で更に遊び易くなった。 ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ… RPG 良 SFC版を元にした移植作品。ゲームボーイカラーの底力を見よ!! 決闘ビーストウォーズ ビースト戦士最強決定戦 FTG 良 「タカラだからどうせクソゲーだろう」なんてとんでもない! コロコロカービィ ACT 良 世界初の「動きセンサーカートリッジ」がウリの隠れ名作。ACTとしての歯応えも十分。 コントラ ACT 良 魂斗羅らしさと携帯用のゲームの良さを追求した意欲作。 さ行 サーガイア STG 良 携帯機向けになっても、『ダライアス』の根幹は揺らがさず。 Sa・Ga2 秘宝伝説 RPG 良 前作以上の作り込みと、シリーズ中では異端の暖かいストーリー。初代GB屈指の大作RPG。 サバイバルキッズ 孤島の冒険者 ARPG 良 知恵と勇気を振り絞って無人島で生き抜こう。キノコを食べたければ命を賭けろ! ジャングルウォーズ RPG 良 キム皇と桃太郎伝説のスタッフが送るほのぼのとした世界観のRPG。ストーリーもシステムもGB初期のRPGにしては完成度が高い。 銃鋼戦記 バレットバトラー RPG 良 鋼鉄の武装戦士『バトラー』と共に、アルハ・ラウスの世界を駆けろ!古代文明の秘密と謎多きギガンツの存在が、君を待っている。 スターオーシャン ブルースフィア RPG 良 『SO2』の2年後を描く、英雄達の新たな冒険。シリーズ異色のシステムや、育成自由度の高さが好評。 スーパードンキーコングGB ACT 良 『スーパードンキーコング』の後日談。ステージは何れも完全新規。 スーパーマリオブラザーズデラックス ACT 良 『スーパーマリオブラザーズ』をカラーで移植。解像度の都合で表示範囲がFC版よりも狭いが、新モードやおまけは大充実。 スーパーマリオランド ACT 良 GBキラーソフトの一本。ジャンプマンが手の中へやってきた。 スーパーマリオランド2 6つの金貨 ACT 良 クッパと双璧を成すライバル、ワリオが登場。携帯機でありながら異色かつ完璧なマリオ。 スーパーマリオランド3 ワリオランド ACT 良 オレだよ、ワリオだよ!マリオとは異なる、豪快アクションゲーム第1弾。 聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~ ARPG 良 高い完成度、秀逸な音楽、切ないシナリオは全国のプレイヤーの心に深く刻まれた。 攻めCOMダンジョン ドルルルアーガ RPG 良 斬新なゲームシステムで切り拓かれたバビロニアンキャッスルサーガ外伝。 ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章/時空の章 AADV 良 2バージョン同時発売だが中身は完全に別物で2倍楽しめる。『大地』では四季を操り、『時空』では時を移動し謎解き。 ゼルダの伝説 夢をみる島 ゼルダの伝説 夢をみる島DX AADV 良 初の携帯機ゼルダ。変わらぬゲーム性と評価の高いストーリーが魅力。『DX』はGBC対応版。カラー専用の隠しダンジョンや色違いの服等が用意されている。 戦国忍者くん ARPG 良 忍者くんがあの織田信長に仕え妖怪が蔓延る戦国時代で大活躍。GB離れしたビジュアルも必見。 ぞくぞくヒーローズ RPG 良 腕を振って変身する、真のゲームボーイカラー専用ソフト。 ソロモンズ倶楽部 APZL 良 便利アイテムがいろいろ使えてお手軽に楽しめる簡易版『ソロモンの鍵』。作中のダーナ同様に見習いゲーマーにはうってつけ。 た行 大工の源さん ゴーストビルディングカンパニー ACT/STG 良 あの源さんが木槌でオバケ退治で空まで飛ぶ!今では見られない源さんのハチャメチャ活劇。 第2次スーパーロボット大戦G SRPG 良 「真の姿」でいられたのは2年くらいだった…。 高橋名人の冒険島II ACT 良 高橋名人がゲームボーイに初登場。2作目にして生まれ変わった好バランスを更にイージータイプにアレンジ。 高橋名人の冒険島III ACT 良 前作を進化させた順当な発展形。前作同様ゲームボーイ版としてのイージータイプ特性も受け継いでいる。オリジナル版も含めてそれまでのシリーズ作になかったパスワードを初導入し中断・再開も可能に。 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン RPG 良 『TOP』ファンもその出来栄えを認めた、ゲーム界屈指の良続編。本編とは似ても似つかぬ戦闘システムが玉に瑕。 テトリス ACT/PZL 良 販売本数約424万本。GB用ソフト単体売上とパズルゲーム売上第1位を記録。 ドクターマリオ ACT/PZL 良 マリオは、医者も出来た!?今でも色褪せない落ち物パズル。 突撃! ポンコツタンク ACT/STG 良 マシンはポンコツでもゲームは爽快感抜群でエキサイティングな4人対戦までできる超有能。 とっとこハム太郎2 ハムちゃんず大集合でちゅ ADV 良 「ハム太郎」ゲーム化作品第2弾。大人でも楽しめる謎解きとやり込み要素が魅力。 ドラえもん きみとペットの物語 RPG 良 これはきみとペットの物語。ドラえもん達と協力してペットを助けよう。ストーリーも大長編を彷彿させる出来の良さ。 ドラキュラ伝説II ACT 良 これぞ正に『悪魔城ドラキュラ』と言える、クリストファー=ベルモンド、第二の冒険。 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RPG 良 ポケモンフォロワーとして世に出た『DQM』シリーズの1作目。『ドラクエ』スピンオフとして確固たる人気を確立した。 ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 ルカの旅立ち/イルの冒険 RPG 良 『DQM』のシリーズ第2作。シリーズで唯一の2バージョン販売。『VI』のスピンオフだった前作と異なり、主人公は完全オリジナルである。 トレード バトル カードヒーロー TBL 良 オリジナルのカードゲームを題材とした作品。システムの完成度は高いが、微妙なキャラデザや需要の見誤り等が仇となり隠れた名作に。 ドンキーコング ACT 良 初代『ドンキーコング』を大きくアレンジ。難易度こそシビアだが、それを覆す程の面白さを持つ。同日発売の『スーパーゲームボーイ』初の対応ソフト。 ドンキーコングGB ディンキーコング ディクシーコング ACT 良 『スーパードンキーコング3』を元にしたGB版。ステージやマップは完全新規。オリジナル要素を強化したうえで見事にカバーしている作品。 ドンキーコング2001 ACT 良 『スーパードンキーコング』をGBCに移植。ハードスペックの壁を超え追加要素も多彩な良移植だが、あまり移植である事が宣伝されなかった。 ドンキーコングランド ACT 良 『スーパードンキーコング2』のGB版。簡略化されてはいるが、基本的なステージ構造はSFC版と同じ。 な行 忍者龍剣伝GB 摩天楼決戦 ACT 良 超忍リュウ・ハヤブサ、最初の戦い。『闇の仕事人 KAGE』のアレンジ移植だが、独自性も光る。 NAVY BLUE 98 SLG 良 『海戦ゲーム NAVY BLUE 90』のリメイク。ゲーム内容はそのままに遊びやすく改良。 ネメシスII STG 良 ハード性能差を物ともしないシリーズトップクラスの演出。もちろんゲームとしても屈指の完成度。 熱闘ワールドヒーローズ2JET FTG 良 色々とアレだった過去作品から一転、原作としても(気軽に楽しむ分には)格ゲーとしても楽しめる作品。 は行 バーガータイムデラックス ACT 良 劣化になりやすいGBのハンデをモノともせず旧作の難点を克服して更に内容も文字通りデラックスに。 バイオニックコマンドー ACT 良 名作『ヒットラーの復活』のリメイク。見た目は変わっても面白さは変わらない。 Bionic Commando Elite Forces ACT 良 日本未発売。『バイオニックコマンドー』の系列作品。 バトルユニット ZEOTH STG 良 4方向に攻撃できるロボットを自機としたSTG。四方から迫る敵機、巨大なボスを撃滅せよ。 パックマン ACT 良 全体表示ができずスクロール式にはなったけど、これはこれで新しくて良い。お手軽なのもGBと相性が良い。 パロディウスだ! STG 良 『パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~』のGB移植作。良移植の手本の様な作品。 パワプロクンポケット SPG 良 『パワプロ』外伝。全ては極亜久高校から始まった。第一作から彼女が死ぬ事もある等、飛ばしまくった内容。 パワプロクンポケット2 SPG 良 今度はプロ野球編だ!底辺球団ドリルモグラーズで目指せ日本一! HUNTER×HUNTER 禁断の秘宝 ACT 良 悪魔城シリーズの作品でも全く違和感のないキャラゲー。 beatmania GB2 ガッチャミックス RACT 良 版権曲メインにシフトした『beatmania GB』シリーズ第2弾。アレンジやアニメの質は高い。 ピクロス2 PZL 良 『マリオのピクロス』の続々編。SFC版をも凌駕する大ボリュームの手ごわいピクロスに挑もう。 ファニーフィールド ACT 良 初心者でも覚えられる様なシンプルで分かりやすいシステムの楽しさと個性豊かなキャラクター達。 ファミリージョッキー RCG 良 ご存じ超長距離障害クラシックの競馬レースゲーム。FC版より高めのテクニックが要求される。その反面ドクロ詰みがしにくくなったりと救済措置も多い。 ファンタズム ACT 良 君は命を捨てて恋人を救えるか?AC2Dアクションの隠れた名作が、まさかの大幅パワーアップ移植。 不思議のダンジョン 風来のシレンGB 月影村の怪物 RPG 良 シレンの魅力はそのままに、SFC版の難点だったバランスを調整。携帯機との相性の良さを発揮した、チュンソフト初のGB作品。 不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 砂漠の魔城 RPG 良 GBとは思えない物凄いボリュームと優れたシステム。そして多少のバグ。 From TV Animation ONE PIECE 幻のグランドライン冒険記! RPG 良 キャラゲーとしてもRPGとしても悪くない。ちびキャラが元気良く動き回る。 平安京エイリアン ACT 良 シンプルながら奥深い。GB初期の良リメイク 良移植、ちょっと豪華な2本立て。 ボクシング SPG 良 2D・3Dを巧みに織り交ぜ、体力とダメージの絶妙なバランス、ゲームボーイの強みを活かした対戦。ここまで秀逸なシステムなだけにタイトルがこれではもったいない。 牧場物語GB2 SLG 良 牧場物語GBの直接的な続編。前作までの問題点はほぼ全て解消、めでたくカラー化。 ぽけっとぷよぷよSUN ACT/PZL 良 『ぷよぷよSUN』のアレンジ移植。太陽ぷよルールに手直しが加わり遊びやすくなっている。 ポケットボンバーマン ACT 良 横スクロールアクションになっても、ボンバーマンはちゃんとボンバーマンだった。 ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ RPG 良 あまりにも有名な、世界的メガヒットシリーズの初代。子供達の間で口コミで広がり大ヒットした。 ポケットモンスター 金・銀 RPG 良 度重なる延期を経て発売された、GBポケモンの決定版。 ポケットモンスター クリスタルバージョン RPG 良 GBC専用。上記の完全版。 ポケモンカードGB TBL 良 TCG『ポケモンカード』のゲーム版。 ポケモンカードGB2 GR団参上! TBL 良 前作同様出来は良いが、発売タイミングが悪すぎた悲運の良作。 ポケモンでパネポン ACT/PZL 良 前作をベースに調整され、遊びやすくなった携帯機パネポン。実は隠しモード『パネルでポンGB』が同時収録されていた。 星のカービィ ACT 良 開発元のHAL研究所の運命をも変えた「カービィ」のデビュー作。 星のカービィ2 ACT 良 新登場の可愛いお供達がカービィを助けます。GBソフトながらコピー能力も搭載。 ボンバーキング シナリオ2 ACT 良 あの『ボンバーキング』がバランス調整されて帰ってきた。もう自爆王とは言わせない。 ボンバーボーイ ACT 良 ショップにアイテム装備という独自性。対戦モードの元祖でもある。GB初の『ボンバーマン』。故にこのタイトル。FC版も遊べます。 ボンバーマンクエスト ACT 良 ボンバーマンシリーズ初のアクションRPG。 ボンバーマンGB2 ACT 良 前作『ボンバーマンGB』からパワーアップ、SFC版とも遜色ないゲーム性。 ボンバーマンGB3 ACT 良 『2』をベースに更に自由度が高まった。 ボンバーマンMAX 光の勇者/闇の戦士 ACT 良 GBC専用ソフト。ゲームボーイカラーの赤外線通信を活かしたシステムも。 ま行 魔界塔士Sa・Ga RPG 良 サガシリーズの記念すべき第1作。「楽園」の言い伝えを信じ、禁断の塔を登り詰めた先に待つのは…。 マリオゴルフGB SPG/RPG 良 自分で好きなキャラクターを育成が可能。『マリオゴルフ64』と同時期に対になる形で発売された。64版との連携が可能。任天堂初のゲームボーイカラー専用ソフトでもある。 マリオテニスGB RPG 良 『マリオテニス64』と同時期に対になる形で発売されたGBC専用ソフト。64版との連携が可能。選手達は、マリオに勝てるのか。 マリオのピクロス PZL 良 じっくり考える「オトナのパズル。」の第一作。文房具の大量消耗がない点をはじめゲームボーイとの相性も抜群。 ミッキーマウス ACT 良 超単純・しかし後半は超難解なレトロアクションゲーム。 メダロット2 カブト/クワガタ RPG 良 シリーズ一の人気作、イッキ編開幕。独自の戦闘とカスタマイズが一層奥深くなった。 メダロット2 パーツコレクション RPG 良 『2』のパワーアップキット。 メダロット3 カブト/クワガタ RPG 良 メダロットの起源を探るイッキ編第二部。システムの改良に変形機構・ボイスの追加等新たな要素も。 メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場 RPG 良 『3』のパワーアップキット。 メダロット5 すすたけ村の転校生 カブト/クワガタ RPG 良 シリーズ最高峰の戦闘の面白さ。それだけに未完成部分が惜しい。 メタルギア ゴーストバベル ACT 良 シリーズの魅力をそのままに、ゲームボーイ作品の中でも圧倒的な完成度を誇る隠れた名作。MGSとは違う世界のソリッド・スネークの潜入任務を見届けよ。 メトロイドII RETURN OF SAMUS ACT 良 2Dにおけるメトロイドの基を築いた名作。とてもオモロイド! モグラ~ニャ ACT/PZL 良 モグラならではの操作が楽しいアクションパズル。 や行 遊☆戯☆王デュエルモンスターズIII 三聖戦神降臨 TBL 良 初のOCG準行化にしてGB作品の中で最も良バランス。前作からの度重なる改善と新要素で完成度も高い。 遊☆戯☆王 モンスターカプセルGB RPG 良 遊戯となって仲間を取り戻すためのゲームに挑むRPG。キャラゲーとしてはなかなかの出来。 ら行 リトルマスター ライクバーンの伝説 SRPG 良 少年勇者が率いる勇者軍はかわいいモンスター勢揃い。ポケモンの先駆者的存在か!? リトルマスター2 雷光の騎士 SRPG 良 ↑の続編。システム面としては新鮮味は薄いが、前作からボリュームがかなり増加した。BGMも高評価。 ロックマンワールド ACT 良 ロックマンが携帯機デビュー。 ロックマンワールド3 ACT 良 ワールド1と同じ開発元に戻り、帰り咲いた携帯機ロックマン。前々作以上の難易度も誇る。 ロックマンワールド4 ACT 良 後に本編シリーズにも影響を与える新システムを搭載した、携帯機ロックマン。 ロックマンワールド5 ACT 良 有終の美を迎えた、ロックマンワールドシリーズの集大成。 わ行 ワリオランド2 盗まれた財宝 ACT 良 「死なない」事と敵を利用することで、アクションゲームの新たな地平を切り開いた。 ワリオランド3 不思議なオルゴール ACT 良 ワリオランド2の正当進化、ゲームボーイ末期の完成度の高いアクションゲーム。 海外ソフト Shantae ACT 良 美麗なドット絵で描かれる良質アクション。マジカルダンスで海賊Risky Bootsの野望を阻止しろ! シリーズ総合記事 ゲームボーイギャラリーシリーズ ACT 良 社会現象にもなった『ゲーム ウオッチ』がゲームボーイで復活。 [部分編集] ゲームボーイアドバンス(2001年3月21日) タイトル ジャンル 判定 概要 あ行 RPGツクールアドバンス etc 良 シリーズ随一のハードルの低さがウリ。 悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon ACT 良 GBAの探索型悪魔城ドラキュラ1作目。 ASTRO BOY・鉄腕アトム -アトムハートの秘密- ACT 良 手塚ワイワイワールド。またはスーパー手塚大戦。 ウルトラ警備隊 MONSTER ATTACK SRPG 良 ウルトラファンは必見。地球防衛組織の一員となって、怪獣から街を守り抜け。 SDガンダム Gジェネレーション ADVANCE SRPG 良 『ギャザービート』にSEEDを加えてリメイク。クロスオーバーによる数々の燃えイベントが好評。 F-ZERO CLIMAX RCG 良 「CLIMAX (最高潮)」の名に恥じないF-ZEROシリーズの集大成的作品。 F-ZERO ファルコン伝説 RCG 良 アニメ版『F-ZERO』を追体験。君の心にブーストファイア! F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE RCG 良 ローンチタイトルでありながら、GBAの性能を限界まで引き出した名作レースゲーム。 黄金の太陽 開かれし封印 RPG 良 派手な演出でGBAの性能をアピールしたRPG。実はあのRPGの遺伝子を継いでいる。 黄金の太陽 失われし時代 RPG 良 『開かれし封印』の続編。 オリエンタルブルー 青の天外 RPG 良 『天外魔境』のスピンオフ。オリエンタルな世界観と、ストーリーが味わい深い一品。 か行 カスタムロボGX ACT 良 『カスタムロボ』が2D進出、戦いの舞台は無重力へ。スペックの制約をものともしない、2Dならではのバトル。 かまいたちの夜 ADVANCE ADV 良 PS版ベースの移植で便利機能はあるが、追加シナリオは未収録。代わりに「挑戦状」と称した『2』の実質宣伝テキストが追加。 機動戦士ガンダムSEED DESTINY FTG 良 ナツメのガンダム格ゲー最後の末裔。圧倒的なスピード感と爽快感は健在。 逆転裁判 ADV 良 ぶっ飛んだキャラクターと練り込まれた物語。新ジャンル『法廷バトル』はADVの新たなスタンダードに。 逆転裁判2 ADV 良 新システムの追加により、推理ゲームとしてはより歯応えのある内容に。 逆転裁判3 ADV 良 前2作で起きた出来事を追究し、初期シリーズの完結作に相応しい有終の美を飾った。 キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲 ACT 良 GBAの探索型悪魔城ドラキュラ3作目。ソウルを駆使する蒼真シリーズの1作目。 キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲 ACT 良 GBAの探索型悪魔城ドラキュラ2作目。広大な城を駆け抜ける疾走感。 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ ARPG 良 相対する光と闇。記憶を紡ぎ、彼らの示す答えとは。GBA破格の映像クオリティ。 グラディウスジェネレーション STG 良 BGMだけが残念な初心者・上級者両方におすすめ出来るGBASTGの傑作。 くるりんパラダイス ACT 良 Rボタンの回転速度アップが攻略の鍵。奥深さが増しミニゲームも充実。 クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶオマケの都ショックガーン! ACT 良 ちょっぴり切ないオリジナルストーリーをフルボイスで楽しめる。アクション面も歯ごたえアップ。 ゲゲゲの鬼太郎 危機一髪!妖怪列島 AADV 良 溢れ出る原作愛と良好なゲーム性がベストマッチ。虫達の声に見送られ、鬼太郎は今日も日本を駆ける。 ゲームボーイウォーズアドバンス1+2 SLG 良 海外からカップリング移植。名作SLGに新要素「ショーグン」が加わった。 傑作選! がんばれゴエモン1・2 ゆき姫とマッギネス ACT 良 その名の通りSFC2作のカップリング。劣化した面はあるが、面白さは原作そのまま。 さ行 THE KING OF FIGHTERS EX 2 ~HOWLING BLOOD~ FTG 良 クソゲーだった前作から一転、GBAの格闘ゲームとしては屈指の完成度を誇る。 さくらももこのウキウキカーニバル ADV 良 さくらももこ姉妹が贈る可愛らしく作り込まれた世界観。そして、安定したゲームバランスを兼ね備える隠れた名作。 サムライエボリューション 桜国ガイスト RPG 良 作り込まれた世界観・ストーリーと独特な戦闘システムが特徴。単なるポケモンのコンパチものとは呼ばせない。 サモンナイト クラフトソード物語 ARPG 良 素材を集めて武器を作る。サモンナイトの外伝作品。 サモンナイト クラフトソード物語2 ARPG 良 システム変更、必殺技導入等で磨きがかかった武器強化。強化されたのはシステム面だけではなく、やりこみ要素も。 サモンナイト クラフトソード物語 はじまりの石 ARPG 良 シリーズの集大成、更に進化した武器強化とやり込み要素。ストーリー面に不評の声も見られるのが玉に瑕。 シレン・モンスターズ ネットサル SPG 良 風来のシレンシリーズのモンスターを使ったフットサルゲーム。 真・三國無双 ADVANCE ACT 良 携帯機でも一騎当千! 無双シリーズ、任天堂ハード初進出作品。ゲームバランスがやや不安定なのがネック。 新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ ARPG 良 太陽センサーを使って外で遊ぶ、『ボクらの太陽』シリーズ第3作。 スーパーマリオアドバンス ACT 良 『スーパーマリオUSA』のリメイク。後発のシリーズと比較するとアレンジ箇所が多め。 スーパーマリオアドバンス2 ACT 良 『スーパーマリオワールド』の携帯機移植版。様々な変更点があるものの、原作再現度は極めて高い。 スーパーマリオアドバンス3 ACT 良 『ヨッシーアイランド』に追加要素が加わった。スタッフからの挑戦状「はてしないヨッシーのせかい」も好評。 スーパーマリオアドバンス4 ACT 良 『スーパーマリオブラザーズ3』を、より遊びやすくして収録。今遊ぶなら、カードe+の要素を一部収録したVC版を推奨。 スーパーロボット大戦A SRPG 良 携帯機スパロボシリーズの新たな一歩。軽妙かつ熱いシナリオと、良質なクロスオーバーが魅力。 スーパーロボット大戦D SRPG 良 いつもと違うスパロボをやりたいあなたに。バランスも良好。 スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION SRPG 良 版権作品が一切登場しないスパロボ。後のOGシリーズの祖となった一作。 スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2 SRPG 良 前作が好評を博した為、制作された続編。 スクリューブレイカー 轟振どりるれろ ACT 良 ドリルを使ったユニークなアクションが魅力。開発はあのゲームフリーク。 スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団 ACT 良 あのスライムが主人公。シンプルで分かりやすいアクション。 ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし ARPG 良 ほのぼのとした世界観が特徴。他のゼルダシリーズと比べると地味だが、それらに負けない位完成度は高い。 ZERO ONE SP ADV 良 多彩なストーリー展開を見せる、隠れた名作。 続・ボクらの太陽 ~太陽少年ジャンゴ~ RPG 良 太陽アクションRPG第2弾。自らの故郷に太陽を取り戻せ! ソニック アドバンス ACT 良 当初は任天堂のライバルハードだったあのソニックがまさかのGBAに登場。 ソニック アドバンス2 ACT 良 スピードやアクションがさらにパワーアップしたGBAソニックの続編。 ソニック アドバンス3 ACT 良 GBAソニック最終作。前作からスピード感はやや低下してしまったが、それでもソニックらしさは継続。 ソニックバトル ACT 良 当時のソニックシリーズのキャラクターが殆ど登場し、3Dフィールドでバトルを繰り広げる。スピード感はないが爽快感は抜群。 た行 ダブルドラゴン アドバンス ACT 良 ベルトスクロールアクションの代表作『ダブルドラゴン』シリーズの続編。 チューチューロケット! ACT/PZL 良 DC版でユーザーが作成したパズルモードステージ2,500問が収録されている。 超魔界村R ACT 良 あの超魔界村が恐ろしく蘇ってGBAに帰ってきた。オリジナルモードを含め、新ステージが追加されたアレンジモードも収録。 通勤ヒトフデ PZL 良 DSで出た『直感ヒトフデ』の後にリメイク移植されるというやや珍しい経緯を持つ。 テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2 RPG 良 シリーズ3作品の夢の共演。携帯機としては完成度の高い戦闘システムは高評価。 伝説のスタフィー ACT 良 美麗なグラフィックと魅力的なキャラクターで送られるテンカイの王子の大冒険。 伝説のスタフィー2 ACT 良 ママを助ける為に、宿敵オーグラと再度対決。後にシリーズの基盤となった名作。 伝説のスタフィー3 ACT 良 GBA最終作となるにふさわしい完成度(と難易度)を誇る一作。 どーもくんの不思議てれび etc 良 本気度全開のミニゲーム集にして、キャラゲーの傑作。 とっとこハム太郎3 ラブラブ大冒険でちゅ ADV 良 「ハム太郎」ゲーム化作品第3弾。前作『2』から操作が改善され遊び易くなっている。 トマトアドベンチャー RPG 良 独特かつ斬新なシステムを備える、隠れた名作。未だに続編ピーマンアドベンチャーを待つファンも多い。 ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険2アドバンス ~不思議のダンジョン~ RPG 良 ディレクターズカット版。バランスを調整し、上級者も納得。その名に恥じない出来。 な行 ナポレオン RTS 良 史実通りを期待するとガッカリするが、それ以外の面は極めて優秀なRTS。 は行 ハチエモン ACT 良 カンテレの局キャラ・ハチエモンの、関西ノリ満載な大冒険。シュールな見た目ながら手堅く作られた「くちびるアクション」。 パワプロクンポケット4 SPG 良 3と同時期の新章。慰霊碑を倒したら神隠し事件が発生。この作品から裏サクセスも本格登場。 パワプロクンポケット5 SPG 良 モグラーズ再び。底辺選手と体が入れ替わってしまった元スター選手の再起。 パワプロクンポケット6 SPG 良 カタストロフへの序章となる、零細工場の立て直し。野球パートはGBAパワポケ最高とも。 ファイアーエムブレム 封印の剣 SRPG 良 生まれ変わったファイアーエムブレムの新章。粗はあるもののその出来は過去作に決して劣らない。 ファイアーエムブレム 烈火の剣 SRPG 良 充実したチュートリアルに歯ごたえのある難易度。GBA版『FE』の完成形。 ファイナルファイト ONE ACT 良 GBAで実現した爽快アクション。家でも外でも戦い続けろ! ファイナルファンタジーI・II アドバンス RPG 良 これまでの移植版と異なり、ゲームバランスが大幅に変わった。加えて近作に合わせてか、テキストもほぼ一新。 ファイナルファンタジーIVアドバンス (E4版) RPG 良 こっそり出荷されたバグ修正版。E3版はクソゲーなので注意。 ファイナルファンタジーVアドバンス RPG 良 BGMに若干の難があるものの、バグも少なく追加要素もよく機能している良移植。 ファイナルファンタジーVIアドバンス RPG 良 牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち SLG 良 10年経った今でも色褪せぬ名作。廃人でなければ達成出来ないやり込み要素が難点。 牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち forガール SLG 良 上記の女性向け完全版。 ボクらの太陽 RPG 良 現実の太陽光を使用する "太陽アクションRPG"。1作目にしてシステムはほぼ完成系。 ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド RPG 良 人気シリーズ第3弾。前作までの互換性を切り捨て、育成に新システムを導入。 ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン RPG 良 『ポケモン赤・緑』をGBAでリメイク。「ナナシマ」等の追加要素も。 ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 RPG 良 ポケモンと不思議のダンジョンを上手く融合。独特の世界観と壮大なストーリーも魅力。 星のカービィ 夢の泉デラックス ACT 良 若干変更はあるが、さらにカラフルになって復活した夢の泉。 星のカービィ 鏡の大迷宮 ACT 良 より広大になった「洞窟大作戦」で、探索要素を前面に押し出した意欲作。 ボンバーマンストーリー ARPG 良 携帯機で据え置き機とほぼ変わらぬ対戦モードを実現した。 ボンバーマンMAX2 ボンバーマンバージョン/MAXバージョン ACT 良 ボンバーマンMAXの続編。前作から多くの欠点が修正された。 ボンバーマンジェッターズ~伝説のボンバーマン~ ARPG 良 アニメ版がベースだと侮るなかれ。かなり完成度の高いARPG。 ま行 マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ぴちぴちっとライブスタート! 音楽 良 GBAで驚異のボーカル曲14曲収録を実現。スタッフは色々な意味でよく分かってる。 MOTHER3 RPG 良 12年振りの新作。ストーリー展開が重いがシリーズらしさは健在で、新システムも好評。 マジカルバケーション RPG 良 主人公は魔法使い。ブラウニーブラウンの作り出した名作。アミーゴ100人できるかな? マリオ ルイージRPG RPG 良 兄弟愛を武器に冒険の旅へ。 マリオカートアドバンス RCG 良 いつでも手軽にマリオカート。GBA初期の対戦型レースでありながら今でも人気が高い。 マリオゴルフ GBAツアー SPG 良 自身の手で最強キャラ育成できる。そして、大ボリュームのストーリー。 まわるメイドインワリオ etc 良 回して遊ぶプチゲームがどっさり入った傑作。 メイド イン ワリオ etc 良 ミニゲーム集界の革命児。ミニゲーム集もバカゲーになりうる。 メダロット弐CORE カブト/クワガタ RPG 良 シリーズの火付作を忠実に、かつ改良したプレミアソフト。 メトロイド ゼロミッション ACT 良 初代『メトロイド』のリメイク作品。シリーズのツボを押さえた良質な作りの2Dメトロイド。 モンスターガーディアンズ RPG 良 RTS要素を含むモンスター育成RPG。 モンスターファームアドバンス SLG 良 初となる携帯機版モンスターファーム。後のシリーズにも登場するアントランのデビュー作。 や行 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ エキスパート2006 TBL 良 OCGルール、理に適ったCPU、自分のデッキとの対戦。当時の遊戯王ファンを感動させた傑作デュエルシミュレーター。 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ6 エキスパート2 TBL 良 OCGルールと当時のカードを見事再現。1100種類以上のカードと共に、バトルシティを戦い抜け! ら行 Riviera ~約束の地リヴィエラ~ RPG 良 (WSC版から)デザイナーの変更があったものの、ボイス追加等演出面が強化された。 リズム天国 音楽 良 リズムに乗る力「ノリカン」を鍛える、本当に万人向けの音ゲー。 ロックマン エグゼ ARPG 良 今までとは違う、新しいロックマン。バトルチップを駆使し、WWWの野望を打ち砕け! ロックマン エグゼ2 ARPG 良 キーワードは「スタイルチェンジ」。4つのスタイルと新システムで完成度を高めた二作目。 ロックマン エグゼ3 ARPG 良 WWW、再び。新たな強化システムを手にし、ロックマンは様々に進化する。 ロックマン エグゼ3 BLACK 上記のマイナーチェンジバージョン。限定販売だったが後に一般販売に。 ロックマン エグゼ6 電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー ARPG 良 エグゼシリーズ最終作。シリーズの集大成だけあり、戦法の幅も大きく広がる。 ロックマン ゼロ ACT 良 荒れ果てた地球を舞台に繰り広げられる死闘。ゼロから始まる、赤きロックマンの物語。 ロックマン ゼロ2 ACT 良 変わる姿、変わらない心。独自の進化を遂げた「ゼロ」の続編。 ロックマン ゼロ3 ACT 良 ストーリーは核心へ。ゼロに隠された衝撃の真実。シリーズ最高クラスの評価。 ロックマン ゼロ4 ACT 良 そして、全てがゼロになる。感動のシリーズ完結作。 わ行 ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝 ACT 良 これまでの「死なない」システムを抹消しつつも、新たな名作として生まれ変わった。 [部分編集] ニンテンドーDS(2004年12月2日) タイトル ジャンル 判定 概要 あ行 赤ちゃんはどこからくるの? etc 良 タイトルはド直球だが、中身は全年齢向け。前作と同様、セガの本気がこれでもかと詰められた良バカゲー。 悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印 ACT 良 DS探索型悪魔城ドラキュラ3作目。マップ選択やクエストなどの新要素が導入された意欲作。 悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス ACT 良 DS探索型悪魔城ドラキュラ2作目。パートナーと協力して様々な絵の世界を探索。 悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架 ACT 良 DSの探索型悪魔城ドラキュラ1作目。多彩で高クオリティなゲーム内容。 あつめて!カービィ ACT 良 本編・ミニゲーム共に高い完成度を誇るDS末期の傑作。数多のファンサービス要素を盛り込むというサプライズ。 アニーのアトリエ ~セラ島の錬金術士~ RPG 良 携帯機アトリエとして無難に良く出来た一作で「リーズ」の汚名を返上。 Ultimete Mortal Kombat FTG 良 あのグロテスク格闘ゲーム『Mortal Kombat』がDSに登場。 イナズマイレブン RPG 良 サッカーとRPGの融合で生まれた超次元サッカーRPG。派手すぎる必殺技は語り草に。 イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア/ブリザード RPG 良 熱いシナリオはシリーズの中で一番との声も。 イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー/ジ・オーガ RPG 良 ボリューム満点の初期シリーズ最終作。 いろづきチンクルの恋のバルーントリップ ADV 良 異色キャラ「チンクル」を主人公にしたスピンオフ第2弾。あのチンクルが恋に挑戦!? ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者 SRPG 良 背徳的な雰囲気ながらも、丁寧な作りこみで2の汚名を返上した。 A列車で行こうDS SLG 良 人気シリーズのDS版。「車窓モード」はDSのスペック限界に挑んでいる。 SDガンダム Gジェネレーション DS SRPG 良 圧倒的な質と量を誇るIF展開が魅力。ギャザービート系列の集大成。 エストポリス ARPG 良 数多くのファンが待ち望んだ「伝説」は予想外の方向へ…。リメイクではなく全くの別作品に。 L the proLogue to DEATH NOTE ~螺旋の罠~ ADV 良 罠を解除しながら進める脱出ゲーム。Lファンにお勧め。 エルミナージュ DS Remix ~闇の巫女と神々の指輪~ RPG 良 鬼才・小宮山大介が送り出した、温故知新のWiz系RPG。 おいでよ どうぶつの森 etc 良 初の携帯機にして後のシリーズの基盤となったスローライフの4作目。 押忍!闘え!応援団 音楽 良 立派な良作の音ゲーだが、バカゲー要素も多い、困っている人々を応援する「応援アクション」。 か行 怪獣バスターズ ACT 良 『モンハン』のパクリ?そう思うウルトラシリーズファンにこそやってもらいたい。 カスタムバトラー ボンバーマン ACT 良 集めたユニットでボンバーマンをカスタマイズできる。ハドソン版ボンバーマン事実上の最終作。 カルドセプトDS TBL 良 PSソフト『カルドセプト エキスパンション』のリメイク作品。カード追加とバランス修正、『セカンド』の要素も一部導入。 がんばれゴエモン ~東海道中 大江戸天狗り返しの巻~ AADV 良 豊富なシリーズネタとDSならではの新要素を詰め込んだゴエモンシリーズ最終作。 きみのためなら死ねる etc 良 BGMに釣られてみたら、中身は想像以上に丁寧な良バカゲー。セガの本気が生み出した愛のミニゲーム集。 刑事J.B.ハロルドの事件簿 『殺人俱楽部』 ADV 良 名作推理アドベンチャーシリーズ1作目を移植。 刑事J.B.ハロルドの事件簿 『マンハッタン・レクイエム ~闇に翔ぶ天使たち~ & キス・オブ・マーダー ~殺意の接吻~』 ADV 良 名作推理アドベンチャーシリーズ2作目とスピンオフのカップリング移植。ハードボイルドな本格ミステリーアドベンチャー。 逆転検事 ADV 良 『逆転裁判』シリーズの人気キャラ、御剣怜侍を主役にした推理アドベンチャー。 逆転検事2 ADV 良 逆転シリーズスピンオフ第2弾。検事のあり方とは何か? 法とは何か? 救急救命 カドゥケウス2 ACT 良 DS版カドゥケウスの正統続編。ダクタァツキモゥリの医療ドラマ・第2章。 キングダム ハーツ Re コーデッド ARPG 良 携帯電話アプリを大胆にリメイクした、KH2の後日譚。携帯機KHの良いとこ取り。 クイズマジックアカデミーDS クイズ 改善* 初回版は出ないランダム4、猛威を振るうデッキブラシにバグ。バグ修正版は安心して遊べる。 国盗り頭脳バトル 信長の野望 TBL 良 盗って、盗られて一発逆転、信長の野望とは思えないシンプルさ。 Grand Theft Auto Chinatown Wars AADV 良 ある意味原点回帰なGTA。2D時代のファンにも好評。 暗闇の果てで君を待つ ADV 良 脱出ゲームの要素が濃い異色の乙女ゲーム。 くりきん ナノアイランドストーリー RPG 良 キンを集めて育ててバトル!ヒットこそしなかったが、隠れた名作。 くるポト PZL 良 画面を90度回転させるだけのシンプル操作パズル。適当プレイでも遊べるが、極めようとすると中々手強い。 クレヨンしんちゃん ショックガ~ン! 伝説を呼ぶオマケ大ケツ戦!! ACT 良 クレしん20周年記念でリニューアル移植。GBA版とは異なる結末も必見。 クロノ・トリガー RPG 良 「ドリームプロジェクト」によるSFCの名作RPGがDSでリメイク。 ゲームセンターCX 有野の挑戦状 etc 良 CSで放送されている同名番組を題材とした、オールドゲーマーの心をくすぐるレトロ風ゲーム集。 ゲームセンターCX 有野の挑戦状2 etc 良 ↑の続編。ボリューム等が更にパワーアップ。番組スタッフも多数おるで~! ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊 RPG 良 「ケロロ小隊、テイルズ オブ シリーズとコラボレーションであります!」 幻想水滸伝ティアクライス RPG 良 百万世界の1つを舞台にした、もう一つの『幻想水滸伝』。「やってみなけりゃわからねえ」 高速カードバトル カードヒーロー TBL 良 7年の時を経てキャラデザも新たに復活。でもやっぱり隠れた良作になってしまった。 ゴースト トリック ADV 良 逆転裁判シリーズディレクターが贈る新感覚ミステリー。 コードギアス 反逆のルルーシュ RPG 良 「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。全力で楽しめ!」 ことばのパズル もじぴったんDS PZL 良 タッチ操作で快適にプレイできるもじぴったん。 コロぱた ACT/PZL 良 かわいさ満点の辛口ピタゴラパズル。現在ではDSiウェア版の配信により入手もしやすく。 昆虫ウォーズ SRPG 良 地雷と思いきや、実は近年稀に見ぬ傑作というギャップの激しさが売りの逸品。 魂斗羅 Dual Spirits ACT/STG 良 KONAMIの鉄板アクションシューティングはDSでも健在!上下二画面をぶち抜いた面白さは正に『魂斗羅』。 さ行 采配のゆくえ ADV 良 「関ヶ原の戦い」で石田三成が采配を振る、逆転裁判シリーズと似て非なるアドベンチャー。 サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY RPG 良 当時のイメージを損なわずに、新要素も違和感無く追加。GB世代にもお勧めの良リメイク。 サガ3時空の覇者 Shadow or Light RPG 良 GB版+サガらしさ=良い意味で原作クラッシャー。多少荒削りな部分が多いのもサガならでは? ジェットインパルス STG 良 タッチパネルを「適度に」生かした、任天堂製作のフライトSTG。豪華声優陣によるフルボイス演出も好評。 シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+ RPG 良 Wiiで発売された『時忘れの迷宮』に一部要素を追加した移植作。こちらでは相棒・シドも大活躍。 しゃべる!DSお料理ナビ etc 良 DS版料理本。中身は普通だが、しゃべるってだけで結構違う。 SIMPLE DSシリーズ Vol.8 THE 鑑識官 ~緊急出動!事件現場をタッチせよ!~ SIMPLE DSシリーズ Vol.15 THE 鑑識官2 ~新たなる8つの事件をタッチせよ~ ADV 良 鑑識官と科学捜査に重点を置いたADV。さあ、調べてみましょう。SIMPLEシリーズのADV作品シリーズの代表作の1つ。 SIMPLE DSシリーズ Vol.23 THE パズルクエスト ~アガリアの騎士~ PZL 良 よく知られたパズルでも、全ては料理次第。 SIMPLE DSシリーズ Vol.48 THE 裁判員 ~1つの真実、6つの答え~ ADV 良 5つの裁判を通じて一人の幽霊が成仏するまでを描いた裁判員ドラマ。 真・女神転生 STRANGE JOURNEY RPG 良 シリーズの面白さと共に手堅い難易度を備えた良作。メガテン初心者の入門にもぴったり。 数陣タイセン PZL 良 全く新しい対局型パズルゲーム。 スーパーカセキホリダー RPG 良 『ぼくらはカセキホリダー』の続編。発掘・クリーニング・バトルの各要素が大幅パワーアップ。 スーパースクリブルノーツ PZL 良 『マックスウェルの不思議なノート』の続編。修飾語を上手く使えば更に奇抜な解法を編み出せる。 スーパーマリオ64DS ACT 良 傑作中の傑作に大胆なアレンジを施したローンチタイトル。3人+1匹で新たなピーチ城を探索せよ。 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL SRPG 良 『魔装機神』初代のリメイク作。 スーパーロボット大戦W SRPG 良 良好なクロスオーバーが魅力の良作。 スーパーロボット大戦L SRPG 良 小粒ながらも堅実な作りの一品。 すばらしきこのせかい ARPG 良 「厨二臭さ」で敬遠するのは勿体ない。スタッフ渾身の音楽と自由度の高い戦闘が魅力。 ゼノサーガI・II RPG 良 PSシリーズでのゼノサーガのストーリーは、本当はこうなる予定だった。 世界樹の迷宮 RPG 良 レゲー的作風と萌え系のグラフィックにはそぐわない、シビアな難易度が話題となった。 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 RPG 良 『世界樹の迷宮』シリーズ第3作。新たに「大航海」システムを追加。 ソニック ラッシュ ACT 良 ニンテンドーDS初のソニック。2画面を効果的に利用した爽快感とスピード感に溢れた作品。 た行 大合奏!バンドブラザーズ 音楽 良 文字通り楽器を演奏する音楽ゲーム。打ち込みによる作曲も可能。 大合奏!バンドブラザーズDX 音楽 良 他のプレイヤーが投稿した曲をダウンロード出来る音楽ゲーム。 太鼓の達人DS タッチでドコドン! 音楽 良 任天堂ハード向け初作品。マンネリ化しつつあった家庭用シリーズに新風を吹き込んだ。 タッチ!カービィ ACT 良 ニンテンドーDSの異質っぷりを体現した、隠れた名作(あくまで『カービィ』シリーズ内での売上本数的な意味で)。 だれでもアソビ大全 TBL 良 トランプやボードゲームなど、定番からマイナーまで勢揃いのテーブルゲーム集。 探偵 神宮寺三郎DS いにしえの記憶 ADV 良 FC版4作品の携帯電話向けリメイクを再録。『新宿中央公園』の問題点も解決。 探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ ADV 良 新作+携帯電話向けオリジナル作の移植。 探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実 ADV 良 新作+携帯電話向けオリジナル作の移植。 超執刀カドゥケウス ACT 良 タッチペンで病魔を倒し、患者を救え。DSの特性をフル活用した手術 "アクションゲーム"。 超操縦メカ MG ACT 良 100体以上の巨大ロボを君の手で操縦せよ!安心のサンドロット製箱庭ロボットアクション。 チョコボと魔法の絵本 etc 良 チョコボシリーズは健在だった。カードゲームまで楽しめる細部まで丁寧なミニゲーム集。 直感ヒトフデ PZL 良 直感で一筆書きしてピースを揃えて消していこう! テイルズ オブ ハーツ アニメムービーエディション / CGムービーエディション RPG 良 携帯機とは思えない大ボリュームを誇る良作。アニメの大切さを知るRPG。ムービー以外の内容は共通であり、ゲームシステムにも一切差は無い。 DS電撃文庫ADV バッカーノ! ADV 良 原作の雰囲気を大事にしつつ、良質なアドベンチャーに。作品資料的にも中々に貴重な逸品。 DS文学全集 etc. 良 日本文学100冊が小さなROMカードに。 鉄道ゼミナール -大手私鉄編- クイズ 良 前作に続いて完成度の高いデータベースに加え、名曲揃いのBGMも評価が高い。 鉄道ゼミナール -JR編- クイズ 良 とにかくボリュームたっぷりのデータベースと、知識を試せるクイズが魅力。 テトリスDS PZL 良 ファミコン時代の任天堂キャラが彩るワールドルール準拠のテトリス。テトリスを元にしたオリジナルゲームも多数収録。 デビルサバイバー2 SRPG 良 生きるとは、選択し続けること。前作の雰囲気はそのまま、新たな視点から物語が綴られる。 東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング etc 良 お勉強系知育ソフトは「脳ゲー」というジャンルに昇華された。DSの爆発的な普及の立役者として業界自体にも大きな衝撃を与えた作品。 東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング etc 良 『脳を鍛える大人のDSトレーニング』の第2弾。ゲーム内容は勿論、小ネタも前作から大幅に強化された。 どき魔女ぷらす ADV 良 あの問題作『どきどき魔女神判!』のアッパーリメイク版。 得点力学習DSシリーズ etc. 良 中学の学習内容を無駄な要素無く学べる。 とったど~! よゐこの無人島生活。 ACT/SLG 良 DSのテレビ番組ものの中屈指の再現度。 ドラえもん のび太の新魔界大冒険 DS TBL 良 前作からルールがブラッシュアップされ見事良作に。オンライン対戦も可能だった。 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち RPG 良 PS版を更に改良。使い回しの批判を呼んだダンジョンもオリジナルの構造に。 ドラゴンクエストV 天空の花嫁 RPG 良 ほぼPS2版を踏襲した再リメイク。まさかの第3の嫁候補の追加は大きな話題を呼んだ。 ドラゴンクエストVI 幻の大地 (DS) RPG 良 SFC版より劣化した点もあるが、一方で改善や追加要素もあり。仲間モンスター「それをすてるなんてとんでもない!」 ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 RPG 良 前作の問題点を改善したほか、本作から新たにド迫力な巨大モンスターも登場。 ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝 FTG 良 超武闘伝シリーズの要素を引き継いだ2D格闘ゲーム。気の解放を上手くコントロール出来るか。界王様がプレイアブルキャラクターとして登場している珍しい作品でもある。 ドラゴンボール改 サイヤ人来襲 RPG 良 何気に珍しい『ドラゴンボール』の正統派RPG。『改』というタイトルに反し、アニメオリジナルエピソードが多数収録されている。 ドラベース2 熱闘ウルトラスタジアム SPT 良 ひみつ道具・必殺技を駆使するドラえもん野球漫画のゲーム化。野球・演出両面で原作再現度が高く、前作の汚名返上の出来。 な行 NARUTO -ナルト- ナルトRPG2 千鳥VS螺旋丸 RPG 良 『NARUTO』を題材としたRPG。キャラゲーとしてはかなりの出来を誇る。 二ノ国 漆黒の魔導士 RPG 良 同梱の書籍、マジックマスターが必須。書籍を調べつつ世界にのめり込ませる。 NEW英単語ターゲット1900DS etc 良 手堅い作りに、長く続けられる工夫も。ミニゲームの作曲者は安井洋介氏。 New スーパーマリオブラザーズ ACT 良 帰ってきた2Dマリオ。かの名作を現代風にアレンジしつつも、面白さは尚色褪せず。 ノーラと刻の工房 霧の森の魔女 RPG 良 初期アトリエシリーズと世界樹の迷宮シリーズのスタッフが生み出した、スローライフ系RPG。 は行 パワプロクンポケット9 SPG 良 『1・2』『7』『8』『ダッシュ』内で危惧する声を見事に裏切ってくれたパワポケシリーズ屈指の名作。野球バラエティを体現したごった煮。ただの通りすがりのおせっかい野郎さ。 パワプロクンポケット10 SPG 良 凡人主人公が周囲に認められる為努力するスポ根ストーリー。ジャジメント出没による終わりの始まり。しかし、その一方で北乃とかのガッカリ要素があるという代償が... パワプロクンポケット13 SPG 良 「うおおおお激アツ!野球」。『10』以降低迷していたパワポケシリーズを再生させた功績は大きい。「逆襲球児」となる王道ストーリーと洗練された独自システムの裏サクセス。 ピクトイメージDS etc 良 タッチペン機能を使ったお絵かき連想ゲーム。老若男女を問わないパーティゲームとして最適。 非常口 -EXIT DS- PZL/ACT 良 災害現場からの脱出を題材にしたパズル。的確に指示を出さないと失敗に繋がる絶妙な難易度。 ひらめきアクション ちびっこワギャンの大きな冒険 ACT 良 あのワギャンの14年ぶりの新作。またまたデザインを変えてDSに帰ってきた。 ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート PZL 良 文字通り親子で楽しめるパズルアクション。奇抜な解法を編み出すバカゲーとしての楽しみ方も。 ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~ SRPG 良 紋章の謎、新生。シリーズの新たな方向を見せつつも、その手強さは失われず。 ファイナルファンタジーIII (DS) RPG 良 悠久の風、再び――。長き時を経て遂にリメイクされた「最後の壮大なドラマ」。 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム ARPG 良 少女と猫がみせたやさしい世界。今度はWi-Fi対応で遠くの友達とも遊べる。 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト ARPG 良 一人でも遊べるFFCC。クリスタルに翻弄された双子の運命を追体験せよ。 ファイナルファンタジータクティクスA2 封穴のグリモア SRPG 良 前作の縛りを緩和し、長大なボリュームを追加。メインのシナリオは薄いが、サブクエストはかなり豊富。 ファンタシースターZERO ARPG 良 DSの長所と欠点をともに受け入れた不遇の名作。その血統は紛う事無き名作の系譜。エターナルタワーが玉に瑕。 不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ RPG 良 装備成長などの新要素が大成功。テンポとやり込み要素の多さも良好。 不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス RPG 良 前作からはあまり変わり映えはしないものの、細かい点が改善されてよりプレイし易くなっている。 ぷよぷよフィーバー ACT/PZL 良 大幅な作風刷新にファンは戸惑うも、シリーズの課題だった「新ルールの開拓」に成功。 ぷよぷよフィーバー2 ACT/PZL 良 今度は新キャラクターの面々の掘り下げを重視。キャラ方面でのぷよぷよの新しい魅力に新規ファンが定着。 ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary ACT/PZL 良 多くのルールにWi-Fi対戦も完備。魔導キャラも参戦し、旧作ファンにも好評。 ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary ACT/PZL 良 豊富なルールと個性豊かなキャラが集ったシリーズ集大成。初心者からガチのぷよらーまで楽しめる一作。 ブレイザードライブ TBL/RPG 良 戦略性の高いシステムを有するカードゲーム×RPG。ビジュアルも手が込んでおり敬遠するのは余りにもったいない。 フロントミッション ザ・ファースト SRPG 良 PS版をベースにバランス調整と追加要素が盛り込まれた良移植。 牧場物語 コロボックルステーション 牧場物語 コロボックルステーション for ガール SLG 良 前作『ミネなか』の間口の広さはそのままに、壮絶なまでのやり込み要素が盛り込まれている。オリジナル版の初回出荷版はバグが多いのが欠点だが、普通に遊ぶ分にはそこまで響かない。 牧場物語 キラキラ太陽となかまたち SLG 良 前作『キミ島』のパラレル。操作性などの難点を改善し問題なく楽しめる作品に。 ぼくらはカセキホリダー RPG 良 恐竜ゲーに新たな風を生み出した意欲作。発掘したリバイバーを戦わせよう。 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ RPG 良 DSを舞台にした新たなポケモン。GB時代にはなかった新たな遊びを提案。 ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー RPG 良 10年の時を超えてDSに現れた、新たな『金・銀』。 ポケットモンスター ブラック・ホワイト RPG 良 これまでとは大きく変わった方向性に。賛否が分かれたものの、ゲーム自体は良作。 ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2 RPG 良 前作から2年後のイッシュ地方を描いた続編。過去最大のボリュームを誇り、前作には無かった追加要素も。 ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊 RPG 改善* ポケダンシリーズ1作目。初期版はGBAソフトのデータを破壊するバグがあった。 ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊・空の探検隊 RPG 良 前作から更に磨き上げられたストーリーとBGMが売り。 ポケモン+ノブナガの野望 SLG 良 前代未聞の異色なコラボは、お互いの長所を引き立てた。 ポケモンレンジャー バトナージ ARPG 良 シナリオは子供向けだが、アクションとしては大きく進化した。 ポケモンレンジャー 光の軌跡 ARPG 良 良質なシナリオと通信プレイを兼ね備えたシリーズの最終作。 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス ACT 良 『SDX』のDSリメイク。原作との差異はあるが、多くのユーザーから評価される逸品。 ボンバーマンストーリーDS ARPG 良 「ボンバーマンストーリー」の続編。多種多様なカラーボムを使いこなして冒険しよう。 ま行 マリオ ソニック AT バンクーバーオリンピック SPG 良 シリーズ初の冬季オリンピックにして、進化点多数。ファンタジー感あふれるハチャメチャなドリーム競技が見所。 マリオ ルイージRPG3!!! ARPG 良 クッパのクッパによるクッパのためのRPG。クッパファンはもちろん、そうで無い方も熱いストーリーは必見。 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ RPG 良 RPG形式のスパロボOGシリーズ第1弾。とにかくよく動きよく喋る。お色気やネタ要素も一切自重せず。 無限のフロンティア EXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ RPG 良 ムゲフロシリーズ第2弾。前作から(お色気・ネタ含む)全ての要素がパワーアップした。 名探偵コナン 金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵 ADV 良 日本を代表するミステリー漫画のコラボながら互いに役柄を奪い合わない構成が秀逸。 メイドイン俺 etc 良 開発者はプレイヤー自身。夢のコラボからエロゲ一歩手前まで「俺」の手で作り上げろ。 女神異聞録デビルサバイバー SRPG 良 萌え系キャラとメガテンを地で行くダークな展開のギャップが凄いSRPG。 メタルマックス2 リローデッド RPG 良 『3』のシステムをベースに、『2』を大胆アレンジ。その出来栄えで『2壊』の悪夢を完全に過去のものとした。 メタルマックス3 RPG 良 悲運の名作シリーズが、17年の時を経て復活。旧作の良いとこ取りと新要素でMMシリーズを立て直した。 めっちゃ! 太鼓の達人DS 7つの島の大冒険 音楽 良 DS向け第2作。楽曲量が1.5倍近くに大幅増強。またストーリーモードが追加され、以降の携帯機シリーズのスタンダードを確立した。 メテオス ACT/PZL 良 タッチペンでブロックを揃え「打ち上げる」快感。上がってズドドドド…文字通りの隠れた良作。 燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2 音楽 良 『押忍!闘え!応援団』の続編。応援とは愛である。 もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド RPG 良 異色キャラ「チンクル」を主人公にしたスピンオフ作品。ルピーを集めて、しあわせをつかめ!異色作の良バカゲー。 や行 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ NIGHTMARE TROUBADOUR TBL 良 原作準拠のソフトとしては最終作。キャラゲーとしての出来も良い。 遊☆戯☆王5D s WORLD CHAMPIONSHIP 2011 -OVER THE NEXUS- TBL 良 ライディングデュエルがついに完成形に。PSPに負けない収録カード数を誇る世界大会シリーズの最終作。 有罪×無罪 ADV 良 真面目な作りの推理ADV。「裁判員」は扱いにくい題材なんかじゃなかった。 ら行 ラジアントヒストリア RPG 良 「ラジアータストーリーズ」スタッフの汚名返上。文字通りに「フラグを圧し折る」シナリオが高評価。 ラストウィンドウ 真夜中の約束 ADV 良 ウィッシュルームの続編。面白主人公再び。 リズム天国ゴールド 音楽 良 シリーズ第2作。タッチ操作になっても「ノリの良さ」は変わらず。 流星のロックマン3 ブラックエース/レッドジョーカー ARPG 良 ロックマン二十周年記念の「流星のロックマン」の3作目。それまでの不備を大幅に改善し、ユーザーからの評価は高い。 ルーンファクトリー3 ARPG 良 ARPG好きにもギャルゲー好きにもお勧めの良作。「三度目の正直」で、前2作の低評価を見事に覆してみせた。 るぷぷキューブ ルプ★さらだDS ACT/PZL 良 PS版『ルプ★さらだ』のDS移植作。追加・変更点により、さらにやり応えのある作品に。 ルミナスアーク3 アイズ SRPG 良 シナリオ・システムが改善し、更に遊びやすくなったルミナスアークシリーズ3作目。 レイトン教授と不思議な町 ADV 良 頭の体操「ナゾ」解きミステリーアドベンチャー。 レイトン教授と悪魔の箱 ADV 良 前作のシステムをベースに、シナリオとナゾを一新。 レイトン教授と最後の時間旅行 ADV 良 レイトン第一シーズンの最終作。 ロックマン エグゼ オペレートシューティングスター ARPG 良 「流星」との共演という新要素を引っさげ、ロックマンと熱斗が帰ってきた。 ロックマン ゼクス ACT 良 ゼロの遺伝子を受け継ぐ新シリーズ。エックス・ゼロ・四天王になりきって戦え。 ロックマン ゼロ コレクション ACT 良 『ゼロ』4作品+新要素を1本のソフトに収録。赤き英雄の軌跡をこれ1本で! わ行 WiZmans World RPG 良 あの頃のRPGをもう一度。全編完全ドット絵のRPG。発売前のカオスっぷりからは想像も出来ない完成度。 Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全 TBL 良 『だれでもアソビ大全』の収録ゲームを一部入れ替え。Wi-Fi対戦に対応。 わがままファッション ガールズモード etc 良 ファッションショップの店長となり、お客の要望を叶えよう。女性向けと思われがちだが、男性でも十分楽しめる。 海外ソフト Elite Beat Agents 音楽 良 『押忍!闘え!応援団』の海外版。システムはそのままで、内容は海外向けにアレンジ。 Nanostray 2 STG 良 『弾爵』の続編。自機設定の自由度の高さとやりこみ要素の豊富さが好評。 DSiウェア 戦国Tactics RTS 良 ルールはシンプルながら奥が深いRTS。価格に似合わず遊び応え十分。 洞窟物語 ACT 良 人気フリーゲームの原作準拠移植。 ドラゴンクエスト ウォーズ TBL 良 DQシリーズのモンスターを使った陣取りゲーム。 [部分編集] ニンテンドー3DS(2011年2月26日) タイトル ジャンル 判定 概要 あ行 アイカツ! My No.1 Stage! 音楽 良 無印『アイカツ』シリーズの3DS移植版最終作にして集大成。ストーリーとマイキャラは廃止されたが、DLC含め71曲もの大ボリューム。 アライアンス・アライブ RPG 良 前作とは真逆の続編にして完全新作。9人の主人公達が織りなす「闘い」と「理解」の群像劇。 イナズマイレブンGO ギャラクシー ビッグバン/スーパーノヴァ RPG 良 イナズマイレブンシリーズ6作目。今度は本当に本物の宇宙人とサッカーだ! イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ RPG 良 イナズマイレブンシリーズ5作目。新システムを使いこなし、サッカーを取り戻せ! エースコンバット3D クロスランブル STG 良 原点回帰と新システムの絶妙な融合。11年ぶりにユージアの空を飛べ! エースコンバット3D クロスランブル プラス STG 任天堂コラボ機体追加版。 A列車で行こう3D SLG 良 DS版の正統進化。時代の概念を導入。 か行 ガールズRPG シンデレライフ RPG 良 カオスなゲストキャラからネタゲーと捉えられがちな一作だが、堅実な内容でプレイ者からの評価は高い。 GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ etc 良 『ガールズモード』シリーズ第3弾。 カルドセプト リボルト TBL 良 ゲームバランスは世紀末。しかし逆転要素多数でテーブルゲームとしての新境地に達した。 逆転裁判5 ADV 良 成歩堂龍一が弁護士に復帰。散々な『4』から奇跡の逆転を果たした。 逆転裁判6 ADV 良 成歩堂と王泥喜、二人の弁護士と二つの国で繰り広げられるストーリー。『4』から続く物語の完結編。 Cubic Ninja ACT 良 傾けて ゆすって また傾けて。キュービックなニンジャの脱出劇。 極限脱出ADV 善人シボウデス ADV 良 『極限脱出』の続編。幾重にも分岐し複雑に絡み合う物語はどこへ向かうのか。 キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス] ARPG 良 謎が謎を呼ぶ伏線の数々。フィールドを飛び回る楽しさを追求した。 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ! etc 良 GBAとDSのシネマランドがパワーアップした様な極厚ボリューム。 Code Name S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン SLG/STG 良 シミュレーションにシューティングの要素が融合した、隠れた良作。 毛糸のカービィ プラス ACT 良 任天堂最後の3DSソフト。星のカービィ史上初の番外編リメイク。リメイク前の問題点を返上。 さ行 さよなら 海腹川背 ACT 良 名作ラバーリングアクション最新作。川背さんの旅は終わらない。 シアトリズム ファイナルファンタジー 音楽 良 歴代FFの名曲群がリズムゲームとして蘇る。 シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール 音楽 良 完全版の名にふさわしいFFシリーズ最高のファンアイテム。 VVVVVV ACT 良 超シンプルなグラフィックと、チップチューンのBGMで送る、シンプル操作の高難易度2Dアクション。 Shinobi 3D ACT 良 アーケードゲームを彷彿とさせる正統派ニンジャアクション。 シャンティ -海賊の呪い- ACT 良 シャンティ日本上陸。宿敵リスキーと手を組んだ第3弾。 ショベルナイト ACT 良 ショベルが武器の騎士が戦うレトロ風2Dアクション。 新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士 RPG 良 『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』のリメイク。 新・光神話 パルテナの鏡 ACT/STG 良 初心者も上級者も楽しめる、空と大地のシューティング。 真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY RPG 良 DS版『STRANGE JOURNEY』のリメイク移植。様々な追加・改善が施されている。 真・女神転生IV FINAL RPG 良 『IV』を改良しつつ、新たなストーリーで展開される完全新作。 スーパーマリオ 3Dランド ACT 良 携帯機史上初の完全新作3Dマリオ、ここに登場。“誰でも手軽に遊べる3Dマリオ”は、伊達ではなかった。 スーパーロボット大戦UX SRPG 良 良質なシナリオと豊富な隠し要素が好評。流石にここまでのクロスオーバーは誰も想像出来なかった。 進め! キノピオ隊長 ACT 良 WiiU版の同タイトルを移植。『スーパーマリオ オデッセイ』モチーフのコースが遊べる。 スターフォックス64 3D STG 良 オリジナルの魅力はそのまま、ほぼ唯一の不満点も潰した良リメイク。声優は過去作から一新。 STELLA GLOW SRPG 良 イメージエポックの遺作にして集大成。 すみっコぐらし ここがおちつくんです etc 良 すみっコミュニケーション第1弾。お部屋の中にすみっコ達をひとり占め! スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団 ACT 良 前作の問題点を解消したほか、グラフィックの向上とやりこみ要素の追加で完成度が高くなった。 世界樹の迷宮IV 伝承の巨神 RPG 良 順当に進化を続けてきた世界樹の迷宮が遂に3DSに登場。 世界樹の迷宮X RPG 良 色々詰め込んだ結果の大ボリュームは賛にも否にもなりうるが、総合的に見れば十分まとまった出来の良作。 ゼノブレイド RPG 良 Newニンテンドー3DS専用。Wiiの大作RPGがまさかの移植。二柱の神の骸を携帯機で駆け巡ろう。 セブンスドラゴンIII code VFD RPG 良 セブンスドラゴンシリーズ最終作。3つの時代を跨ぐ「人と竜の最後の戦い」を描く。 ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 AADV 良 あの『神トラ』の続編が、22年の時を経てまさかの登場。 ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D AADV 良 13年の時を越えて、もう一度あの「感動」を。 ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D AADV 良 64版のリメイク。一部の変更点が引っかかるが、前作や原作から多くの要素が改善された一作。 ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ ACT 良 Newニンテンドー3DS推奨。WiiU版から様々な要素を追加した移植作。 ZERO ESCAPE 刻のジレンマ ADV 良 極限脱出シリーズ完結編。生き残りを、そして人類の存亡を賭けたDecision(決断)ゲーム。 戦国無双 Chronicle ACT 良 前評判の悪さを覆した、ローンチタイトルのダークホース。戦国の年代記(クロニクル)を駆けよ。 戦国無双 Chronicle 2nd ACT 良 上記の不満点の多くを解消したアッパーバージョン。 閃乱カグラ -少女達の真影- ACT 良 3Dで飛び出すおっぱい…だけでなく爽快なアクションとシリアスなストーリーを併せ持つ。 閃乱カグラBurst -紅蓮の少女達- ACT 良 上記を丸々収録した上で、更に魅力を増した完全版。 た行 大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟- ADV 良 大逆転シリーズ完結。全ての謎が今、解き明かされる。 太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ 音楽 良 DSシリーズから正当進化。 ダウンタウン熱血物語SP ACT 良 FC『ダウンタウン熱血物語』のリメイクながら、多くの要素が刷新された実質的な新作。 探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK ADV 良 神宮寺シリーズ30周年。携帯アプリの移植4編も収録。 デジモンワールド リ デジタイズ デコード RPG 良 PSP『デジモンワールド リ デジタイズ』に新要素を追加。 鉄道にっぽん! 路線たび 叡山電車編 SLG 良 紅葉の映える幻想的な光景を、電車を運転しながら堪能できる良作。 鉄道にっぽん! 路線たび 近江鉄道編 SLG 良 5つの車両形式を選択可能。近江鉄道線を遊び尽くそう。分かりやすすぎるアドバイスも特徴。 鉄道にっぽん! 路線たび ゆいレール編 SLG 良 列車運転もさることながら、沖縄の観光案内を動画で視聴できる。極大級ボリュームの観光案内も大好評。 鉄道にっぽん! 路線たび 会津鉄道編 SLG 良 シリーズ初の観光列車の運転。シリーズ集大成。 DEAD OR ALIVE Dimensions FTG 良 『DEAD OR ALIVE』シリーズ15周年記念作品。携帯機でも色褪せぬTeam NINJAの技術力。 デビルサバイバー オーバークロック SRPG 良 DS『女神異聞録デビルサバイバー』に追加要素を含んだ移植。 デビルサバイバー2 ブレイクレコード SRPG 良 同じく『デビルサバイバー2』のマイナーチェンジ移植。 テラリア AADV 良 2Dサンドボックスゲームの代名詞。戦闘と収集に重きを置いた一作。 洞窟物語 ACT 良 人気フリーゲームの原作準拠移植。 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング etc 良 鬼難易度になって帰ってきた脳トレ。ゲームの難易度だけでなく、教授までも鬼に。これまでのシリーズの集大成というより、別の方向性を目指した新しい脳トレ。 とびだせ どうぶつの森 etc 良 「村長のみなさ~ん! 携帯機に帰ってきた気ままなスローライフ、楽しんでくださいね♪。」 とびだせ どうぶつの森 amiibo+ etc 良 「amiiboの対応や新しい住民が増えましたよ~!」 どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー etc 良 『どうぶつの森』の部屋づくり要素に特化した番外編。 ドラえいご のび太と妖精のふしぎコレクション etc 良 キャラゲー要素も学習要素もバッチリ。 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… RPG 良 スマホ版ベースの移植であるが、SFC版から「すごろく」「パーティアタック」「モンスターモーション」等が削除。 ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 RPG 良 PS2北米版をベースに、様々な要素を追加。ナンバリング作品では初めてボイスが実装された。 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて RPG 良 シリーズ30周年記念作。久々の正統派ドラクエが帰ってきた。3DS版はファン感涙の冒険の書の世界が話題に。 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D RPG 良 『ジョーカー』シリーズをベースにしながらも、懐かしさをそのままに帰ってきたテリーのワンダーランド。 ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵 RPG 良 同じく大幅進歩して再登場。大迫力の超巨大モンスターが新たに登場。 ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッションX ADV 良 「ドラゴンボールヒーローズの集大成」の名に恥じない神移植。 ドンキーコング リターンズ 3D ACT 良 Wii版の移植。イージーモード搭載でプレイし易くなった。 な行 New スーパーマリオブラザーズ 2 ACT 良 「コイン」がメインテーマ。素材流用によるマンネリな部分はあるが、アクションゲームとしては安定した出来。 Ninja Smasher! ACT 良 初心者から上級者まで様々なプレイヤーが楽しめる、忍者が主役のメトロイドヴァニア系アクションゲーム。 熱血硬派くにおくんSP 乱闘協奏曲 ACT 良 長き沈黙を破って現れた熱血硬派の完全新作。 は行 パックワールド2 ACT 良 いつでもどこでもゴースト退治。 バイオハザード リベレーションズ AADV 良 『1』『2』『3』で培われた恐怖演出と『4』以降のアクション要素が完璧に融合した『バイオハザード』のスピンオフ。 パズドラクロス 神の章/龍の章 PZL/RPG 良 2タイトル同時発売。RPG要素が強まり、対人バトル機能が新たに実装。メディアミックスやホビー連動が多い。 初音ミク Project mirai 2 音楽 良 前作21曲を丸ごと搭載しつつ、新収録26曲が追加された大ボリューム。リズムゲームも刷新の上に洗練され、全てが大幅にパワーアップ。 花といきもの立体図鑑 etc 良 3DSの機能をフルに生かしたポケット図鑑。ダウンロード版も配信。 ヒーローバンク2 RPG 良 変なノリは残しつつも、前作の問題点をほぼ改善し、ストーリーの面も強化された良怪作。 ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王 SRPG 良 FC版『外伝』のリメイク。現代風にブラッシュアップされたが、原作ならではの要素も残されている。 ファイアーエムブレム無双 ACT 良 Newニンテンドー3DS専用。Switch版と同時発売。 ファンタジーライフ RPG 良 Lv5による良シナリオゲー。肝心のゲーム部分も良。 プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング 音楽 良 女児向けトレーディングカードアーケードゲーム『プリティーリズム』の家庭用版。 プリティーリズム・レインボーライブ きらきらマイ☆デザイン 音楽 良 上記の続編。 プリパラ プリティーリズム プリパラでつかえるおしゃれアイテム1450! 音楽 良 『きらきらマイ☆デザイン』のアッパーバージョン。 ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary ACT/PZL 良 豊富なルールと個性豊かなキャラが集ったシリーズ集大成。初心者からガチのぷよらーまで楽しめる一作。 ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー RPG 良 懐かしさと新しさを兼ね備えた王道ファンタジーRPG。 PROJECT X ZONE 2 BRAVE NEW WORLD SRPG 良 バンナム・カプコン・セガ、そして任天堂の人気キャラが大集合。シナリオ・システム両方で前作から大幅改善を果たした。 フロッガー3D ACT 良 3DS初期の歯応えあるカエルアクション。派手な演出やバカゲー要素もあるぞ! ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス RPG 良 『ペルソナ3』×『ペルソナ4』のクロスオーバー+『世界樹の迷宮』形式のダンジョン。新たな仲間達と共に「終わらない文化祭」の謎を解け。 牧場物語 3つの里の大切な友だち SLG 良 『牧場物語』シリーズ20周年記念作品。高い自由度はそのままに、コミュニケーション要素が大幅に進化した。 ポケットモンスター X・Y RPG 良 ポケモン第6世代、始動。ユーザーライクな仕様が多く、育成・厳選のしやすさは過去最高。 ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア RPG 良 『ルビー・サファイア』のフルリメイク。追加ストーリーや悪趣味なネタの数々が批判されたが、ゲーム自体は良作。 ポケモン超不思議のダンジョン RPG 良 シリーズ集大成に恥じない完成度に手ごわい難易度。前作の欠点も概ね改善。 星のカービィ トリプルデラックス ACT 良 3DS初となるカービィ本編。奥行きを活かしたギミックが特徴。「ビックバンすいこみ」でなんでも吸い込め! 星のカービィ ロボボプラネット ACT 良 今度のカービィはロボに乗る。今までとは一線を画す世界観と豪華なファンサービス。前作の不満点も改善している。 ポチと! ヨッシー ウールワールド ACT 良 『ヨッシー ウールワールド』の移植版。ポチ主役のドッグランやコマ撮りアニメが追加し、多くの要素が増えた。 ま行 マリオ ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー ARPG 良 ルイージの夢の中で、大量のルイージ達と冒険。ルイージファン必見の一作。「兄サンヲ タスケルンダ!」 マリオ ルイージRPG1 DX ARPG 良 初代『マリオ ルイージRPG』を3DS用にフルリメイク。大幅に遊び易くなり、新ストーリー「クッパ軍団RPG」や新要素も追加。 マリオ ルイージRPG3 DX ARPG 良 今度は『マリオ ルイージRPG3』の3DS用リメイク版。新モード「クッパJr.RPG」も追加され、全体的に堅実なリメイク。 マリオカート7 RCG 良 今度のマリオカートは空を飛び、水中も走る。ゲームバランスも良好。 マリオパーティ スターラッシュ TBL 良 新モード「キノピオパレード」が登場。プレイヤー各自がリアルタイムに移動する為、テンポは大幅改善。 マリオパーティ100 ミニゲームコレクション etc 良 『1』~『10』までの懐かしのミニゲームを100種類収録。ファンには納得の内容だが、全体的にボリュームが今一つなのが難点か。 メイド イン ワリオ ゴージャス プチゲーム集 良 300種類ものプチゲームという、ボリュームたっぷりに帰って来たメイド イン ワリオシリーズの集大成。 メタルギアソリッド スネークイーター 3D ACT 良 『MGS3』に『MGSPW』の一部システムを盛り込んだリメイク作。迫力ある演出・ジャングルと立体視との相性は抜群。 メタルマックス4 月光のディーヴァ RPG 良 満を持して3DSに登場した、メタルマックスの正統進化。拭い切れない色物臭さを乗り越えられるかどうかが楽しむ為の鍵。 メトロイド サムスリターンズ ACT 良 『メトロイドII』のリメイク。13年振りに3DSに帰って来た2Dメトロイド。 モンスターハンター3G ACT 良 『MH3』をアッパー移植。電撃的に発表・発売された人気シリーズ。今度はニ画面で、狩猟解禁。 モンスターハンター4 ACT 良 更に広がった狩りの世界。より進化したハンターがより進化したモンスターを迎え撃つ! モンスターハンタークロス ACT 良 クロスする新旧要素。革新を求めながら、原点へと回帰したモンハン。 モンスターハンター ストーリーズ RPG 良 シリーズ初のRPG作品は、既存の育成型RPGに一石を投じた傑作。単なる低年齢層向け作品と侮ってはならない。 モンスターハンターダブルクロス ACT 良 前作に更にG級クエストをクロス。新要素を盛り込みながら、手堅く纏めた一作。 モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX SLG 良 『アイルー村G』に新要素や難易度調整を追加した移植版。遊びやすくてデラックスな村おこし。 ら行 ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー RPG 良 「フラグをへし折るRPG」が3DSに帰ってきた。一部不満点を解消し、新要素も導入。 リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産 AADV 良 往年のセガファンの感情揺さぶる、良質なリズムゲーム。ヒロインの声の演技さえ良ければ…。 ルーンファクトリー4 ARPG 良 前作の快適さはそのままに順当進化を遂げた良作。 レイマン オリジン ACT 良 日本での知名度は低いが、王道的な2D横スクロールアクション。 レゴシティ アンダーカバー チェイス ビギンズ ACT 良 WiiU版の前日譚となるストーリー。規模は縮小したものの、レゴシティを3DSで遊べる。 ロックマン クラシックス コレクション ACT 良 FCロックマンシリーズを一挙収録。チャレンジやギャラリーモードも充実したファンには嬉しい一品。 ロストヒーローズ RPG 良 良質なシナリオや歯応えのある難易度を誇るクロスオーバー作品。 ロストヒーローズ2 RPG 良 前作の良点はそのままに正統進化。不評だった部分も大方解消され、キャラクターボイスも実装。 わ行 わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言! etc 良 アッパー版『トキメキUP!』も同ページで紹介。 本体内蔵ソフト すれちがいMii広場 etc 良 本体の通信機能を有効活用した「おまけソフト」の言葉では済まされない完成度のコミュニケーションゲーム。 すれちがいガ~デン etc 良 『広場』から追加購入する「有料のあそび」見た目に似合わぬ奥深さを持つダークホース。シンプルながらも多彩な楽しみ方を許容する堅実な作り。 すれちがいシューティング STG 良 『広場』から追加購入する「有料のあそび」新作シューティングが、Mii広場へと参戦。初心者から上級者まで幅広く丁寧にフォローした、完成度の高い逸品。 ダウンロードソフト あ行 アートオブバランス タッチ! PZL 良 和の雰囲気に乗せて、上質なバランスゲームを楽しむひと時…。 EYERESH for ニンテンドー3DS 眼のストレッチ トレーニング 教育 良 視力に関する筋肉をリフレッシュできるデイリーのミニゲーム集。 蒼き雷霆 ガンヴォルト ACT 良 ロクゼロの系譜を継ぐ2Dアクション。1,960円とは思えないほどの完成度を誇る。 蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪 ACT 良 より洗練されたライトノベル2Dアクション第2作。ライバルキャラ・アキュラがプレイアブル化。 @SIMPLE DLシリーズ Vol.33 THE 熱血!炎のラーメン屋 ACT/PZL 良 3DSの機能を活用した直感的な操作が楽しい料理アクション。 か行 カービィファイターズZ ACT 良 『トリプルデラックス』のサブゲーム『カービィファイターズ』に追加要素を加えた作品。 カービィのすいこみ大作戦 ACT 良 『ロボボプラネット』のサブゲーム『カービィの3Dチャレンジ』の強化版。スコアアタックを突き詰めるのが好きな人には特におすすめ。 ガンマンストーリー ACT 良 西部のガンマン達、宇宙に飛び立つ。200円で、3キャラ20ステージの十分なボリューム。 Q PZL 良 シンプルなルールの物理演算系パズルゲーム。高い難易度による中毒性。 さ行 サバクのネズミ団! RTS 良 黄金郷目指して進めネズミ団!シンプルながらも完成度は高い。 Shizuku PZL 良 窓にやさしく降りそそぐ雨のしずくをモチーフとした本格パズル。 Shizuku Memory PZL 良 前作をベースに新規ギミック・ルールをふんだんに搭載。 Shift DX ACT/PZL 良 安価ながら、収録問題数ややりこみ要素が豊富。シフトという独特なシステムをもつ2Dアクション。 3D ガンスターヒーローズ ACT/STG 良 『ガンスターヒーローズ』の移植版。フルスペックモード、メガショットモードでより爽快感を味わえる。 3Dクラシックス 星のカービィ 夢の泉の物語 ACT 良 FC版『夢の泉の物語』の「目コピ」移植。100個以上もの調整が加えられている。 3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ ACT 良 MD版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の移植版。 3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌 ACT 良 メガドライブからの移植。新たにカルテットモードを搭載。 聖戦クロニクル RPG 良 全ての始まりは幻獣と少女との出会い。仲間と共に未来を切り開け。あのケムコとヒットポイントが送る、作り込みと戦略性溢れる隠れた良RPG。 ソリティ馬 TBL 良 ソリティア+競馬という異色の組み合わせ。どちらも知らないプレイヤーでもお手頃価格で楽しめる。 た行 電波人間のRPG RPG 良 街中に溢れる電波から電波人間を捕まえて戦え!見た目に反してハードな難易度も魅力的。 電波人間のRPG2 RPG 良 まさかの続編。相変わらずの難易度と様々な追加要素が魅力的。 電波人間のRPG3 RPG 良 シリーズ第3作。やや新要素に粗はあるが、全体的には良作。 な行 ニッキーの旅するクイズ クイズ 良 『いつの間に交換日記』の人気キャラ「ニッキー」再び。可愛いキャラと意外とガチなクイズが好評。 Ninja Smasher! ACT 良 忍者達が主役のコミカルタッチなメトロイドヴァニア。価格以上のボリューム感と豊富なやり込み要素。 は行 ハコボーイ! ACT/PZL 良 ハコを出して、足場にしたり引っ掛けて移動したり。シンプル操作と多彩なギミックが楽しい良作アクションパズル。 ハコボーイ! もうひとハコ ACT/PZL 良 上記の続編。出せるハコが2つに増えてパワーアップ。 バッジとれ~るセンター etc 良 無料でも十分楽しめる上課金しやすいプレイ方式。ある意味課金ゲーの新しい方向性? 引ク押ス PZL/ACT 良 見た目に反して硬派なパズルゲーム。 ピクトロジカ ファイナルファンタジー≒ PZL 良 『FF』歴代キャラクター達が大集結したパズルゲームにRPG的なバトル要素をプラス。 ひらり 桜侍 ACT 良 手に汗握る一瞬の攻防。 ファタモルガーナの館 ADV 良 同人ゲームの移植。呪われた館の悲劇と救済。 フェアルーン RPG 良 どこか懐かしい雰囲気の謎解きRPG。 フェアルーン2 RPG 良 世界が5層になり、メイン4つのボリュームもアップ。 不思議の国の冒険酒場 RPG/SLG 良 PSPからの移植。ダンジョンで食材をゲットして酒場をランクアップせよ! 不思議の国のラビリンス RPG 良 上記の続編。今度は不思議のダンジョン風RPGに。シンプルで初心者向けで遊びやすい難易度。 Bloodstained Curse of the Moon ACT 良 現代に蘇った『悪魔城ドラキュラシリーズ』初期作のリスペクトゲー。 ブルーキッド 2 ACT 良 2頭身キャラが主人公のレトロ風横スクロールアクション。良い意味で価格と内容が釣り合っていない上質な完成度。 ブレイブダンジョン RPG 良 『魔神少女』シリーズの可愛らしい少女達が、RPGに殴りこみ。値段に見合わぬやり込み要素と快適性が最大の売り。 ブラスターマスター ゼロ ACT 良 サイドビュー+トップビュー探索アクション再び。多くの改善点と新要素が加わり『メタファイト』が現代に蘇った。 ま行 魔神少女 -Chronicle 2D ACT- ACT 良 可愛らしい少女達が繰り広げる2Dアクション。アクション初心者から上級者まで、お値段以上に楽しめる。 マッドアタック! マックスVS泥々星人 ACT 良 3ライン通路の横スクロールアクション。ステージの多彩さと上質ゲームバランス。 ミニマリオ フレンズ amiiboチャレンジ ACT/PZL 良 amiiboで遊べる無料の『マリオvs.ドンキーコング』。マリオキャラのamiiboを読み込むと専用ステージも遊べる。 みんなでまもって騎士 姫のトキメキらぷそでぃ ACT 良 「プロが超本気で作った80年代パロディ」 名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~ ADV 良 ピカチュウがダンディボイスに!?推理×ポケモンという斬新なゲーム。 わ行 ワケダス PZL 良 様々な色のブロックを色ごとに「分け出す」パズル。ボリュームたっぷりの歯応えあるパズルに挑戦しよう!
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ロボットレスキュー3D 【ロぼっとれすきゅーすりーでぃー】 ジャンル パズル 対応機種 ニンテンドー3DS(3DSダウンロードソフト) 発売元 テヨンジャパン 開発元 TEYON 配信開始日 2013年8月21日 定価 300円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 3タイトルの『ロボットレスキュー』を収録新要素「色塗り」で難易度倍増 ロボットレスキューシリーズロボットレスキュー / 3D 概要 ゲームルール 評価点 問題点 総評 余談 概要 DSiウェア版(以下 前作)の続編にあたる作品。 ただし、本作はテヨンジャパンの独自発売ソフトであり、前作の発売元である「アークシステムワークス」及び『ARC STYLE』とは一切無関係。 ゲームルール ゲームの流れ・ステージクリア条件・仕掛けについては前作と大体同じなので割愛する。 前作とは違い、本作は3DS通常持ちでのプレイとなる。ゲーム表示は下画面のみに収まっており、画面同士の繋ぎ目問題は解消されている。 十字ボタンの他にABXYボタンでもロボットの操作が行える(スライドパッドは未使用)。 収録タイトルについて 本作は『ロボットレスキュー』『ロボットレスキュー2』『ロボットレスキュー3D』の3タイトルオムニバス収録となっている。 『ロボットレスキュー』…前作の完全移植。ゲームに関するチュートリアル入り。全45ステージ構成(3難易度 × 15ステージ)。 『ロボットレスキュー2』…新要素を加えた新作。こちらもゲームに関するチュートリアル入り。全60ステージ構成(6難易度 × 10ステージ)。 『ロボットレスキュー3D』…もう1つの新作。チュートリアルはなく、超越者向けの難易度。全20ステージ。 色塗りついて 『ロボットレスキュー2』と『同3D』の一部ステージには、新要素「色塗り」の概念が加わっている。 ステージ内に配置された「ペンキ」にロボットが触れると、そのロボットが着色される。ペンキは紫と緑の2種類あり、触れれば何度でも着色可能。 ロボット同様に扉などの仕掛けにも紫・緑のものがあり、ロボットと仕掛け、双方の色同士が一致しないと触れても仕掛けが作動しない(*1)。 この「同色同士の組み合わせ」を考えないと、クリアは確実に詰まるといっていい。特に上級ステージは着色系仕掛けの混雑ぶりが顕著となる。 ゴールデンキーについて クリアに詰まった時の救済処置として、「ゴールデンキー」を使用するとそのステージをスキップできる。 ゴールデンキーのストックは計3つあり、『ロボットレスキュー』『同2』『同3D』におけるすべてステージでの使用が可能。 ゴールデンキーを使用すると、ステージスキップと引き換えにキーストックが1つ消費される。該当ステージを再度プレイし、自力でクリアすればキーストックを回収できる。 評価点 プレイボリュームの大増強 前作においても多彩なステージが収録されていたが、本作はその倍以上にあたる125ステージも収録されている。 前作ステージに加えて新ステージを大量に追加収録した大ボリュームにもかかわらず、販売価格はたったの300円。明らかに奮発しすぎである。 先に前作を購入したプレイヤーにとっては"いささか"不公平な気がしてならないが、新ステージだけでも十分に元が取れるボリュームといっていいだろう。 問題点 相当手強い新ステージ 『ロボットレスキュー』の時点でも手強い難易度だったが、『同2』『同3D』からの新ステージの数々はそれをさらに上回る難しさとなっている。 色塗り要素の追加により単に扉を目指すだけでなく、着色を使い分けなけながら複数のロボット操作しなければならないのかきつい。 『ロボットレスキュー2』の後半ステージや『同3D』の難易度はかなりやばい。本当、将棋の手を数十手読む位の思考力がないと、クリアの先が全然見えない程に…。 『ロボットレスキュー』の段階ではあまり必要としなかった、スピーディな操作を求められるステージも多い。ステージ開始時からいきなり即ミスの危険にさらされる鬼畜場面も…。 ゴールデンキー使用で一部ステージをスキップできるのは嬉しい配慮だが、肝心のキーストックが少なすぎるのが残念なところ。 ロボット怖い… 前作に比べるとキャラクターデザインがリアル調のものに変更されており、その影響なのかロボットの容姿が軽くホラーとなっている。 「これ絶対人喰ってるだろ…」と思わせる程のごつい歯並びが印象的。濃いキャラデザには定評(?)のあるテヨン製らしいセンスというべきだろうか…。 総評 続編にしてシリーズの集大成が詰まった完全版的作品。難易度は大分高いが、それ相当のやりがいが楽しめる思考系パズルだと思われる。 余談 前作・及び本作公式サイトにおいて(任天堂側・アーク側・テヨン側共に)「3DS版はDSiウェア版の再収録」といった記載はされていない。 どちらかの購入を考えている方は注意されたし。
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エスパ冒険隊 魔王の砦 【えすぱぼうけんたい まおうのとりで】 ジャンル アクションRPG 裏を見る 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ジャレコ 開発元 NMK 発売日 1987年10月13日 定価 5,300円(税別) 配信 プロジェクトEGG 2010年10月/500円(税別) 判定 なし ポイント ものすごいジャンプ力 概要 特徴・評価点 問題点 総評 余談 概要 同社のアーケードゲーム『サイキック5』のアレンジ作品。城に囚われている4人の仲間を救出しながら、大魔王を倒しに行くサイドビューのアクションRPG。 『サイキック5』とはゲームの目的やキャラクターの名前等、いろいろと異なる部分も多い。 特徴・評価点 直感的で分かりやすい操作方法。十字ボタンで移動、Aボタンでジャンプ、Bボタンでハンマー攻撃。ハンマーで叩けば敵を攻撃できる。 主人公の機動力が高く、マップの移動も快適。ゲーム開始時でも高性能だが、レベルアップで更に成長する。 特にジャンプ力はアクションゲームにしては恐ろしいほどの性能。一度のジャンプで数画面分もの距離を飛ぶことができる。 十字ボタンの上を押している間、落下速度を大きく軽減することができる。 マップが広い。その大きさや全24エリア、約300画面分。主人公の機動力が高いので言うほど広くは感じない。 エリアごとに色、グラフィック、構成で印象を変えてあるので、同じようなマップが延々と続くことがない。 パスワード式のコンティニュー搭載。進行状況を記録できる。(ひらがな24文字) NPCに近づいてスタートボタンを押すことで、ゲーム中に登場するほとんどのNPCと会話することができる。 「アイテムやお金をくれる」「体力を回復してくれる」「コンティニュー用のパスワードを聞ける」といった有益なNPCはもちろん、逆に「話しかけたことでこちらに敵対する」というNPCも存在する。 問題点 キャラクターのバランスが悪い。いつでもキャラクターを変更できるが、初期キャラの「あきお」が万能で強力。また、マップの構成上、足場同士が縦に大きく離れている場所も多く、ジャンプ力の低い「まこ」「げんた」「ぶんぞう」の3人では上方向への移動が困難。 ステータスの一つ、ぷっしゅぱわー(扉を開ける能力)がレベル依存。ある程度のレベルが無いとクリアに必要なアイテムを入手できないので、経験値目当てに単調な戦闘を繰り返すことになる。 ラスボスの大魔王が留守にしていることがある。大魔王の部屋は3箇所あり、留守の部屋に入ろうとしても「ただいま るすにしております だいまおう」というメッセージが表示されるだけで追い出される。しかも大魔王も移動しているようので、とにかく動き回って探すしかない。 総評 このゲームを代表するものは、やはり「ジャンプ力」であろう。昨今のゲームでも稀に見るほどのジャンプ力の高さが、このゲームに大きな個性を与えている。しかし、ジャンプ力以外はとりわけ良い点もなければ、悪い点もない。総じて無難なゲームであると言える。 余談 このゲームでは2つのバグ技が知られている。いずれも使い方次第ではバランス崩壊にも、逆に有用にもなる。やり方は各自検索してください。 無敵バグ:常時プレイヤーから攻撃判定が出ている状態になり、敵の攻撃を無効化+敵に触れただけで即座に倒すことが可能になる。ラスボスを含む全ての敵に有効。ハンマーを振ると解除される。 これを維持するとただマップを駆け回るだけのアクションゲームになってしまうが、使い方次第では瞬く間に大量の経験値を稼いで作業を一瞬で終わらせることも可能。 壁めりこみ:壁に半分めりこんだ状態だと接地している判定になり、天井が来るまで上に行ける。 逆に「機動力の低いキャラクター縛り」でクリアするなら必須の技となる。 どちらも方法を知らずに自然とそういう状態になってしまうことは少ない。逆にそれが分かれば簡単に再現可能。 2010年10月から、レトロゲーム配信サイト「プロジェクトEGG」でこのゲームが配信されている。定価は500円(税別)。
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編集合戦が確認されています。大幅な編集や、評価に関わる部分の編集を行う際は「どうぶつの森シリーズ総合スレ2」にて意見を募り、反対意見が無い事を確認してからお願いします。 警告を無視して編集を行った場合、 予告なく規制処理が行われる場合があります。 このページはVer. 2.0.2 (2021年11月19日更新)を基準にしています。 オンライン配信によるゲーム内容更新が不定期に行われるため、必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。アップデートによる評価等の追記は1ヶ月経過してからお願いします。 あつまれ どうぶつの森 【あつまれ どうぶつのもり】 ジャンル コミュニケーションゲーム 対応機種 Nintendo Switch 発売・開発元 任天堂 発売日 2020年3月20日 定価 5,980円【本体同梱版】35,960円(全て税抜) プレイ人数 1~8人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし (管理人裁定による) ポイント 久しぶりの据置機作品自分好みの生活拠点を 「DIY」 過去仕様の大幅な刷新通信要素の比重アップ突然壊れる道具、冗長なUIなどの問題点もVer.2.0で大幅なボリューム増加 どうぶつの森シリーズ 概要 特徴 新要素 その他 有料DLC「ハッピーホームパラダイス」 評価点 Ver.2.0.0、ハッピーホームパラダイスでの改善点 Ver.2.0.0 ハッピーホームパラダイス 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 Switchでリリースされた、『どうぶつの森』本編の第7作(*1)。据え置き機でのリリースはWiiの『街へいこうよ』以来となる。 本作では、シリーズおなじみのたぬきち率いるたぬき開発が提供する「無人島移住パッケージプラン」の参加者の一人として、自然豊かな無人島で暮らすことになる。 久々の据置機ということでグラフィックの質が向上している他、主人公が暮らす島を自由に作り替えられる「島クリエイター機能」等の新要素も存在する。 特徴 新要素 道具や家具を自前で調達できるようになった。 作りたいもののレシピと材料をもった状態でDIY作業台を使用することでアイテムを作成できる。DIY作業台は案内所や住民宅にあるほか、自分でDIYで作成して任意の場所に置くこともできる。 自作できる道具や家具の種類は、住民からのプレゼントやバルーンの破壊などの方法で「DIYレシピ」を入手し、レシピを覚えることによって増えていく。 DIYに必要な素材は島に存在している自然のものから入手可能。 今までは村を彩る装飾としての要素でしかなかった木は、揺らすとたまに枝が落ちてくるようになり、更にオノで叩く事で木材を入手できるようになった(*2)。 『とびだせ』同様に岩を叩くと鉱石が出てくるが、本作では他に粘土や石も手に入る。ただし出てくる鉱石は鉄と金のみ。 DIY製の家具については作業台で「リメイクキット」を消費して行う形態となった。待ち時間が発生しない一方、店売り家具は同じ名前でも原則自力で別の色に変更することはできない(*3)。カイゾーによる店売り家具のリメイク依頼はVer2.0.0で実装された。 前作『amiibo+』にあったふるさとチケットの拡張として、たぬきマイル(以下「マイル」)が通貨として登場。 マイルは「一定量DIY家具を作成する」「釣り大会に参加する」などあらかじめ用意されたお題を達成すると溜まっていく仕組み。「家の初回ローンとして5000マイルを払う(*4)」というタスクが存在するなど、離島生活において生活の要として位置付けられている。 マイル課題を達成することで、プレイヤーのパスポートの肩書きで使用できる言葉が増えていく。 マイル課題は段階的に条件を達成していくものが多く、『とびだせ』でパロンチーノから貰えるバッジの代替要素と言える。 ゲームが進むと「特定の虫や魚を1回捕まえる」「3人の住民にあいさつする」など、通常のお題より簡単な条件をこなすことでマイルを獲得し課題が入れ替えられる「たぬきマイレージ+」も登場する。 たぬきマイレージ+のお題は、毎日最初に提示される5個に限りマイルの入手量が増加する(基本は2倍だが、特定条件を満たすとたまに1つだけ5倍になるようになる)。 貯まったマイルは案内所にある機械「タヌポート」でレシピや家具などと交換できる。 家具は実際に届くのは翌朝。なお、家具の注文には後述のたぬきショッピングとは別枠で1日5個の制限がある。 なおタヌポートでは他にもATMによるベルの出し入れやカタログ注文、どうぶつの森シリーズのamiiboを使ったゲスト呼び出しが可能(*5)。 1日の内最初にタヌポートを起動したときに限りボーナスのマイルが貰える。毎日継続して起動するとボーナスが増えるが、7日以上で最大300マイル(*6)と高額ではなく、あくまでおまけ程度。 条件を満たすと、どこからでもすぐに商品を注文出来るようになる。 タヌポートによるカタログ注文で合計100個購入すると、ゲーム内でプレイヤーに渡されるスマホのアプリにたぬきカタログが追加される。 部屋の飾り付けをしている際にワンポイントが足りないと感じたときや、プレイ終了寸前に住民へのプレゼント用の家具を調達する時などに便利。 ただしタヌポートのカタログ注文同様、実際に商品が届くのは翌日になる。またタヌポート・アプリ合計で1日につき注文できるのは5回まで。 また、通信中は入手済みのカタログは確認できるが、商品を注文できない。他の島を訪問中にその島の日替わり商品を見ることはできる。 床に敷くアイテム「ラグ」が追加された。 『ハッピーホームデザイナー』で初登場したラグが本編に逆輸入された。 ラグを敷いた上はプレイヤーが通ることはもちろん、家具を置くこともできる。上を通った時の足音はラグの種類によって細かく変わる。 同部屋内で区分けしたり、従来では使いづらかった床板を活用したり(さばくの床の上に絨毯を敷くなど)と、自宅レイアウトに幅が生まれた。 ラグのサイズは幅2のSサイズ、幅3のMサイズ、幅4以上のLサイズに分類される。 たぬき商店では販売しておらず、基本的にランダム訪問のローランから購入することで入手可能(イベントで入手等の例外あり)。 ローラン限定の壁紙や床板と違い、非売品扱いではないのでカタログ注文可能。 残念ながら室内のみ使用可能で、野外に敷くことはできない。 マイデザインで自作することもできる(扱いはタイルマット)。こちらは従来通り屋外にも敷ける。 島の地面に手を加えられる「島クリエイター機能」が追加された。 特定の条件を満たすと解放されるこの機能によって、自由に川や池、崖や滝などをプレイヤーの手で作り出せる。 前回はマイデザインで作成するプレイヤーもいた道も、用意されたデザインを用いて舗装できる。こちらの足音もデザインによって変わる。 実行できる作業の開放にはマイルが必要になるが、それ以外に費用は一切かからない。 フルーツ等の食べ物を食べることで、成木を掘り起こしたり岩を破壊できるようになった。 前作までは食べても特に意味は無かった食べ物に、上記の新しい効果が追加された。 効果は最大10個分まで蓄えることができ、1個成木を掘り起こすか岩を壊すたびに1回分消費される。余った分の効果はトイレ家具に座ることでリセットされる。 掘り起こした成木はアイテムとして保存され、任意の地面に植えられるほか、そのまま売却したり住民へプレゼントもできる。また岩は破壊しても翌日にランダムな場所に再生成される(6個まで)。 ちなみにカブは1つ(10カブ)食べると一気に食べ物10個分の効果が得られる。 ゲームを初めから遊ぶ際、舞台を北半球と南半球から選べる。 前作までの季節の流れは日本同様北半球が基準だったが、今作では日本と真逆の季節を楽しめる南半球の設定もできるようになった。よりグローバル化したと言える。 季節の違い以外にも、11月のサンクスギビングデーで作る「グラタン」「サカナのムニエル」のレシピ候補に違いがある。 写真撮影時、演出などに色々と手を加えられるようになった。 カメラアプリを起動することで、フィルターやフレーム、カメラの位置や目線などを変更して撮影できるようになった。 初期はとある手順を踏むと撮影ガイドが表示されなくなる不具合があった。アップデートで修正されたが、要望が多かったのか更なるアップデートで任意にガイドの表示・非表示を切り替えられるようになった。 もちろん、カメラアプリを使わずともSwitchのキャプチャボタンを使用した撮影も可能。 パニエルの小屋で、自由な設定で写真を撮れる。 『amiibo+』で初登場したパニエルは、本作では自分が住む小屋を写真撮影のために貸し出してくれる。 小屋の中ではカタログに登録されている家具や服、現在自分の島に暮らしている住民を自由に配置できる。住民にはプレイヤーが覚えているリアクションをとらせることも可能。 住民を呼び出した場合、その住民の写真と同じ内容のポスターをたぬきショッピングで購入できるようになる。 自分の島にいない住民も、amiibo(フィギュア・カード)を使えば対応した住民を一時的に呼び出せる。 一部の固有住民はamiiboを読み込んでも写真撮影に参加させられず、ポスターが購入可能になるのみ。大乱闘スマッシュブラザーズシリーズのむらびとのamiiboを読み込んだときも同様。 サンリオとのコラボamiiboカードを使用した場合は、初期は固有住民とサンリオキャラクターのコラボイラストを使用したポスターが購入可能になるのみだったが、Ver.1.9.0で一般住民を呼び出せるようになり、住民のポスターとコラボ家具も購入できるようになった。 6月に開催されるジューンブライドイベントは、カイゾーとリサの依頼を受けて結婚式や披露宴をイメージしたセットを作って撮影するものになっている。 道具を簡単に切り替えられる「おきにリング」が追加された。 十字ボタンの上を押すと現在所持している道具が8つまで表示され、左スティックで指定した方向の道具に即座に持ち替えられるようになった。 各方向の道具は基本的に手持ちに入れた順番で配置されるが、任意で外したり配置し直したりすることができる。 前作までは、手持ち道具を持ち替える場合、手持ちのメニューで指定するか十字ボタンで一つ一つ切り替える必要があった。本作でもこれらの方法は使用可能。 おきにリングの解禁にはある程度マイルを貯める必要がある。 島の飛行場からランダムな無人島に行くことができる。 島の南にある飛行場は、他のプレイヤーの島に行ったり手紙を出したりできるほか、タヌポートから発行した「マイルりょこうけん」というアイテムを消費して無人島ツアーに行ける。 無人島の内容はいくつかのパターンからランダムで選ばれ、プレイヤーによって島にあるフルーツや花の種類が異なる。自分の島にはないフルーツや花を入手できることもある。 プレイヤーを除く島の住民数が最大数の10人未満の場合、たまたま同じ島にツアーで訪れた一般住民がおり、自分の島へ勧誘できる。 『とびだせ』の南の島と異なり、島の季節はプレイヤー側の季節と同じになる。また他のプレイヤーと一緒に無人島ツアーに行くことはできない。 5月初頭に開催されるメーデーイベントは、飛行場から専用の島に移動し、島全体に用意されている迷路を解く内容になっている。人気キャラである「みしらぬネコ」は現時点でこのイベントだけの登場。 マイデザインのオンラインでの共有 エイブルシスターズに設置されている端末「マイデザインショーケース」で、自作のマイデザインをオンラインで公開したり、他の人が作ったマイデザインをダウンロードしたりできる。 作者と作品それぞれにIDが割り振られ、実際の使用イメージとセットの画像を出力しSwitchのシェア機能でSNSに公開することも可能。 Ver.1.9.0でマイデザインアプリの拡張機能に追加され、エイブルシスターズの営業時間外でも利用できるようになった。 スマートフォンアプリ「Nintendo Switch Online」との連動 同じ島にいるプレイヤーとボイスチャットを行うことができる。 アプリ内のサービス「タヌポータル」を使うことで、ゲーム内のチャットをスマートフォンのキーボードで打つことができる。ゲーム側では入力できない漢字なども入力可能。 他にも『とびだせ』『ハピデザ』のマイデザインのQRコードを読み取って本作でダウンロードできる。 2020年10月6日から、プレイヤーが習得しているリアクションの確認と、選択したリアクションを即座にゲームで実行させることができるようになった。 2020年11月30日から、ゲーム内でプレイヤーが入手したアイテムをタヌポータル内のカタログから閲覧可能になった(注文は不可)。 2021年3月30日から「タヌポイント」が実装された。毎日最初のアプリ起動時に貰えるポイントを貯めて、限定の家具と交換できる。 その他 ※シリーズを通して変更が無い・軽微な点については省略。 アイテム関連 オノ以外の一部の道具(あみ・ジョウロ・スコップ・つりざお・パチンコ)にも耐久値が設定され、一定回数使い続けると壊れてしまうようになった。 レシピを覚えていればDIYで作り直せるほか、タヌキ商店でも購入可能。またリメイクすると耐久値が回復する(オノや金の道具はリメイク不可)。 耐久値がある道具には「ショボい○○」「○○」「きんの○○」の3種類(*7)が存在し、右のものほど耐久値が高い。 なお連続岩たたき中のスコップ・オノや釣り大会中の釣竿、虫取り大会中の網は壊れることはない。 自由に移動できる道具「たかとびぼう」「はしご」が追加。 過去作では橋や坂を利用しなければ移動できなかった川や崖を、どこからでも渡ったり上り下りできるようになった。 そもそも橋はストーリーで1つ設置、坂に至ってはプレイヤーが設置するまで存在せず、ある程度発展が進むまではこれらの道具を使用しなければ移動できない(*8)。 詰み防止のためかこの2つは耐久値が存在せず、どれだけ使っても壊れることはない。 クロゼットやタンスを触ると着替え画面になり、手持ちや収納の中から好きなように着替えができるようになった。 収納からも引き出すが、野外に設置していても使用できる。 ちなみに過去作で収納として機能していた家具が全て対応しているため、金庫やクーラーボックス等で着替えるというシュールな光景が見られる。 事前に登録したコーデに自由に着替えられる道具「ステッキ」が追加。 コーデはクロゼット系の家具で最大8つまで登録可能。 なお登録したアイテムは一時的に失われるが、コーデ編集で登録が解除されればちゃんと戻ってくる。 ステッキは季節限定のものも含めて様々なバリエーションが存在する。 ただ、ステッキで変身中は試着室に入れない、夢を見れない、マリンスーツに変身できない(*9)などの制約があり、着替えに集中する状況以外ではやや使いにくい。 プレイヤーキャラが着用できるアイテムに「バッグ」が追加された。着用しても持てるアイテムの最大数が増えたりはしない。 たぬき商店やマイル交換で入手できる家具の色は島ごとに固定となっている。別の色が欲しい場合、基本的に通信で他の島に行って購入や交換を行うことになる。 後述のつねきちの船でも、島に無い色の店売り家具を2個販売している。ただし価格は商店の1.5倍。 エイブルシスターズで購入できる服は通信無しで全ての色を購入可能。 虫、魚のサイズ表記が廃止された。ブラックバスを釣った時は相変わらず「何センチ?」と聞かれるが。 蜂の巣はフルーツのなる木以外の成木の中から、毎日ランダムな5本に隠れて生成されるようになった。 蜂の巣が生成されている目安は無く、木を揺すると唐突に落ちてくるため初見はまずビックリするが、網を持って正面から揺すればAボタン連打で簡単に蜂を捕獲できる。 一度蜂に刺された後おくすりで治療する前にもう一度刺されると、サソリやタランチュラに刺された時と同様に気絶して自宅前に強制送還されるようになった。 また過去作と違い、蜂刺されはセーブして終了した後に再開しても自動で治らなくなった。必ずおくすりを使って治療する必要がある。 ちなみに蜂を一日で5回連続捕獲したり、蜂やサソリ/タランチュラに強制送還されたりすることもマイル課題のお題の一つになっている。 地面に植えたたけのこが竹に成長した時、一つの竹につきたけのこが1本しか生えてこないようになった。おそらく前作でたけのこと竹が生えすぎていた点を踏まえての変更。 たけのこを増やすにはマイルツアーの島でたけのこを掘ったり、新キャラであるカブ売りのウリからカブを買ったお礼として貰う必要がある。 アイテムとしての手紙が無くなった。住民や未来の自分、フレンドに手紙を出す場合は飛行場のカードスタンドで書いて送るように変更された。 また住民がプレイヤーから貰った手紙を見せびらかさなくなった。このため「持っている手紙について注意する」というしずえの仕事も無くなっている。 オンラインでの一部アイテムに使用制限が追加された。 オンライン通信で他の人の島にやって来た際はオノやスコップを使えなくなった。その島のプレイヤーとベストフレンドになるとその制約が無くなり、自由に使えるようになる。 なお、ローカル通信だと無条件でオノとスコップを使える。 固有住民関連 時々島に来訪する新キャラクターの「レックス」「ジャスティン」(*10)に、虫・魚を1.5倍の価格で買い取ってもらえる。同じ虫や魚を3匹預けて模型を作ってもらうこともできる。 彼らはそれぞれ虫取り大会・釣り大会の主催も担当。なお各大会の概要が「3分間で取得した虫・魚の数に応じてポイントが貰え、貯まったポイントと景品を交換する」というものに変更された。大会当日の午後8時までは虫・魚の高額買取も行っている。 大会終了時の表彰式も無くなり、トロフィーは大会を通しての累計ポイントで貰えるようになった。 ジャスティンに模型製作を依頼し続けると、彼らが『とびだせ』までの大会主催だったカメヤマさん・うおまさの息子であることを示唆する話が聞ける。 なお他人の島では模型作成の依頼や買取をしてもらえない。 平日には上記のレックス・ジャスティンの他、靴・靴下・バッグを販売している「シャンク」、ラグや特殊な壁紙・床を販売している「ローラン」、ファッションチェックを行う「ことの」(*11)、漂流してきた船乗り「ジョニー」のいずれかが島を訪れる。 Ver.1.2.0からは北の浜辺で美術品や色違いの家具を販売している「つねきち」、苗木や花の種を販売している「レイジ」も来島候補になった。 Ver.1.3.0からはジョニーにそっくりな「海賊J(ジェイ)」が追加された。 特定の条件を満たした後、毎週土曜日(*12)にとたけけが来島し、案内所前で演奏するようになる。夕方6時以降はリクエストに応えてくれ、その日の最初のみリクエストした曲のCDが貰える。 プレイヤー住民の誕生日にも来訪し、誕生日当日である住民はこの日専用の曲で固定されるが他の住民は同様のリクエスト制。 毎週日曜日の午前中は前述したカブ売りのウリが現れ、カブを購入することができる。 『amiibo+』ではamiibo読込時に出現していた「ゆうたろう」は、「夜にランダムに出現し、飛び散った魂を回収して渡す」という『+』『e+』に近い方式に戻った。 回収後の報酬は「家具・壁紙・床板・ファッションアイテムのいずれかをランダムで貰う(*13)」のみになっており、草むしり等は依頼できなくなった。 『とびだせ』までは兄のフータと共に博物館で働いていたフーコは、流れ星が見られる夜に島を訪れることがある。 流れ星に祈ると手に入る「ほしのかけら」を使うレシピをくれるほか、特定の星座の「かけら」を見せるとその星座にまつわる話を聞かせてくれる。 「ゆめみ」が経営する夢見の館が廃止された代わりに、Ver.1.4.0のアップデートで自宅に設置したベッドに横たわることでゆめみが出現し、他のプレイヤーの島の夢に入ることができるようになった。 行き先の指定は夢番地の直接入力(実装当初から)とランダム指定(Ver.1.6.0から)が可能。 一般住民関連 コラボ住民以外の『amiibo+』に登場した一般住民383人は全員登場する。このことは事前に公式で告知されていた。 さらに新住民はそれぞれの属性で一人ずつ、計8人が追加。Ver.2.0.0では更に新規住民8人と、過去作から復活した住民8人が追加された。 サンリオコラボの一般住民6人は、Ver.1.9.0でamiiboカードを使用して島に勧誘できるようになった。 一部の一般住民の容姿(*14)や初期の口癖(*15)、初期の服装、家の内装が変更された。 固有住民を含む全ての住民のボイスも刷新されている。フランクリンなどは完全に別物。またどうぶつの体型によって声の高低が変化するようになった。 住民から貰える写真の内容も前作から変更された。ちなみに額縁はDIYでリメイク可能。 一般住民も『とびだせ』までは着れなかったワンピースタイプの服や帽子、眼鏡のアクセサリーを身に着けられるようになった(一部のヘルメット型帽子など非対応のものもある)。 『とびだせ』以前ではヒツジの住民は服をマフラーにして着ていたが、本作では他の種族同様普通に服として着るようになった。 羊毛の上から着るため大分着ぶくれしてしまうが、それはそれで可愛らしいと好評。ただマフラーが巻けなくなったことを惜しむ声もある。 住民が島から引っ越す相談を受けて引越を承諾すると、必ず翌日に荷造りを行うようになった(前作では数日経ってから荷造りをしていた)。 一度承諾した後引き止めたい場合、日付が変わる前に別のプレイヤー住民がその住民に話しかける必要がある。 しずえに住民の口癖を注意してもらう際、前作では全住民共通で「です」という口癖に変更されていたが、本作では注意を受けた住民の元の口癖に戻るようになった。 住民が風邪をひいた時、過去作では完治まで数日かかっていたが、本作ではおくすりを1回与えるだけで完治するようになった。なお放置しても数日経てば治っている。 住民を押し続けたり虫取り網で何度も叩いたりしても、必ずしも機嫌が悪くなるわけではなくなった(驚いたり窘めたりする台詞になる)。 機嫌が悪くなった後も、話しかけて謝れるようになった。 初期住民(最初から島にいる2人と、たぬきちが勧誘する3人)の部屋のレイアウトは、キャラ固有のものでなく性格に応じた固有のものになる。引っ越した場合はキャラ固有のものに変化する。 突発的に発生するイベントの内、「住民とかくれんぼをするイベント」が廃止された。代わりに住民が埋めたアイテムを制限時間内に見つけだす宝探しゲームが追加されている。 初期は「住民が突然プレイヤーの家に訪問するイベント」「住民がプレイヤーを自分の家へ招待するイベント」も無かったが、Ver.2.0.0で復活した。 住民宅へ招待された場合、プレイヤーが家の中をコーディネイトしている状態だと家の中の家具を買い取る会話は発生しない。手に入りにくいアイテム等を配置した場合を考慮した措置だと思われる。 『とびだせ』ではタンスを物色した際にタンス内のアイテムを貰えることがあったが、これらも廃止された。 施設関連 キャンプ場に関する仕様変更 ランダムでキャンプ場に訪れた住民は、プレイヤーを除く島の住民数が最大数の10人に達していても勧誘できるようになった(『とびだせ』では勧誘不可だった)。 ただし勧誘する際、現在島にいる住民からランダムで一人が引越対象に選ばれる(*16)。 タヌポートからamiiboを使って一般住民を呼び出した場合、キャンプ場に訪れ、DIY家具を1回につき1つ要求してくる(対象の家具のレシピが無い場合はそのレシピを貰ってから作成する)。3回(3日分)要求を満たすと勧誘できるようになる。 ランダムで訪れる住民と違い、島の住民数が最大の場合、代わりに引っ越す住民をプレイヤーが任意で選べる。 キャンプ場の住民とゲームをする際、負けた場合でも手持ちのアイテムが失われなくなった。 その他システム関連 プレイヤーの容姿や性別を、初期設定後もドレッサー系の家具で任意に変更できるようになった。 タヌポートのマイル交換で、髪型や髪の色等の種類を増やすこともできる。 プレイ中、定期的にオートセーブがかかるようになった。またリセットしてもリセットさんが出現しなくなった。 リセットさん(およびラケットさん)は別の所で一応出番があるので、ファンの人は安心してほしい。 『とびだせ』までは草が生えている地面を歩き続けていると次第に土がむき出しの状態(けもの道)になっていくが、本作では廃止された。 金のスコップが無くてもベルのなる木を生み出せるようになった。 毎日島のどこかに光る地面が出現し、スコップで掘り出すと1000ベルを入手できる。掘った後の光る穴にベルを埋めると、4日後にベルのなる木に成長する。 『街へいこうよ』にあった、「USBキーボードでメッセージカード(手紙)やチャットの文字を打つ機能」が復活した。 しかし『街へいこうよ』と違い、手紙を書く際は何故か↑↓キーで上下の行へ飛べなくなってしまった。上下の行を修正したい時は、←→キーを連打するかキーボードから手を離してZL・ZRボタンを押す必要がある。 自宅で特定の方角に特定の色のアイテムを置くことで発生する風水の運気上昇効果が無くなった。 ハッピーホームアカデミーの採点基準にのみ影響する。 『とびだせ』は発売された国ごとに異なるイベントやアイテムが用意されていた(*17)が、本作では国ごとの違いが廃止されて統一された。 たとえば3月14日に関するイベントは、日本限定の習慣であるホワイトデーではなく、海外でポピュラーな「πデー(*18)」になっている。他にも日本でさほど馴染みのないイベントが挙がるのはご愛嬌。 Switch本体の言語設定を変更することで、セーブデータはそのままで容易に海外版に切り替えることができるようになった。当然会話も各国語なので読めることが前提ではあるが、タイトルロゴの変化に始まり、住人の名前や会話の違いなどを比べてみるのも面白い。 有料DLC「ハッピーホームパラダイス」 2021年11月5日に配信された、シリーズでは初の有料DLC。価格は2,500円(税込)(*19)。3DSで発売された、インテリア作りに特化した外伝作『ハッピーホームデザイナー』の続編的な内容で、今回は別作品ではなくDLCとして本編に組み込まれ、実際にゲーム内でも本編と直接リンクしている。 たぬきちの紹介によって、タクミが社長を務める「タクミライフ」のデザイナーとして働くことになる。どうぶつ達の依頼を受け、テーマにあった別荘をコーディネイトしていく。 進めていくことで様々な内装アイテムや模様替え用のテクニックを解放でき、より自由な部屋作りが可能になる。 給与は独自の通貨である「ポキ」で支払われる。序盤はロクに使い道がないが、最終的に家具の取り寄せやベルとの相互換金、料理や服の購入が可能になる。 ゲームを進めていくと、仕事で利用できる非売品以外の家具の注文や、自分の島の住民宅のコーディネイトなどができるようになる。 評価点 住民の家や施設の設置場所をプレイヤーが任意で決められるようになった。 『とびだせ』までは新しい住民が引っ越してくる際に勝手に家の建築場所を決められて問題になっていた(通称タヌキインパクト)が、それが完全に解消された。 費用と1日分の経過が必要だが、自分の家も含めて好きな場所に移設できる。 ローンをある程度支払い続けると、自宅のポストの場所も任意で決められるようになる。 『ハピデザ』同様、家具を外に設置できるようになった。『とびだせ』では公共事業だったもの(パラボラアンテナなど)も大型家具として追加されており、それらも気軽に配置できる。 ただし壁掛け家具は自宅の玄関に付けられるドア飾りを除いて、外に配置することはできない。 ツタやシャンデリヤなど『ハピデザ』にあった「吊るし家具」は当初未実装だったが、Ver.2.0.0で追加された。こちらも飾れるのは室内限定。 食べ物を食べることによる成木の植え替えや島クリエイターによる地形の変更も併せて、より自分の好みに合った島づくりがしやすくなっている。 エイブルシスターズに試着室が追加され、店に出ているもの以外の服やカラーバリエーションなどを実際に試着してから購入できるようになった。 単純にその日のラインナップが大幅に増えたという点も嬉しい。 グラフィックが強化され、風景や生き物がより美しく描写されている。 どうぶつ達は顔の凹凸が鮮明になり、肌(毛や羽)は温かみのあるフェルト調に、鳥系住人のくちばし等も光の反射でよりツルツル感が増した。 蝶であれば前後の翅や腹が別々の動きをすることで実際の生態を再現している。 博物館は特に力を入れられており、化石エリアの展示内容は現実の国立科学博物館の研究員を唸らせるほど。 入手できる化石も家具として飾ると、部屋には飾りきれない程のダイナミックさを有している。フータに寄贈した後も収集する意欲がわくだろう。 他にも進化の過程エリアでは、島の動物たちの進化の過程が正確に描かれており「ヒト」のゾーンにプレイヤーが立つとライトアップするという小ネタまである。 名画や彫刻といった美術品も、細部まで作り込まれたグラフィックを堪能できる。 自宅の増築に伴い収納スペースが増えていき、最大まで増築すると1600個ものアイテムを格納できるようになる。 『amiibo+』の収納も180個+隠し倉庫360個まで格納可能と非常に多かったが、それを更に上回っている。 収納したアイテムもカテゴリーごとに確認できるようになり、ソートも可能になるなど、利便性が上がった。 Ver.2.0.0より、最大増築分のローン完済後に追加の代金を支払うことで最大5000個(配信前は2400個まで)に拡張できるようになった。なお、ローンではなく前金一括払いなので注意。 拡張にはそれなりに多くのマイルが必要だが、プレイヤーの持てるアイテムの数も最大40個と大幅に増加した。お金やフルーツを拾った時にもある程度自動で纏めてくれるのでかさばりにくい。 散策の際に手持ちが一杯になって一々自宅に戻る回数が減るなど、より快適に過ごせる。 新道具の「ステッキ」によって、気分や状況によって様々なコーディネートを楽しめるようになった。先述した制約にだけ気を付ければ着替えるテンポは圧倒的に早い。 一般住民の生活感が増した。 過去作でも設置したベンチなどに住民が座ることはあったが、今作ではそれらがさらに強化された。 広場に集まって歌を歌う、住民ではない方のダンベルを持ってトレーニング、両手を広げて走る、木陰に座って本を読む、飲み物を飲みながら歩き回る、虫眼鏡で花を観察したりじょうろで水をあげる、自動販売機に駆け寄りボタンを押す、ライトを付けたり消したりなどなど。 野外に音楽プレイヤーの家具を置いて曲を流していると住民もそれに合わせて歌ってくれる様になる。声色は男女別で、運が良いとデュエットすることも。 住民が時々本来の起床時間より早く起きたり、逆に就寝時間よりも長く起きていることがある。リアリティがある上、プレイヤーにもメリットがある嬉しい要素。 マイデザインの自由度増加。 ドットで描かれた部分が自動的に滑らかになるように調整してくれる。これにより凝ったデザインをより作りやすくなった。 ただドットそのままで表現するような設定は無いため、ドットイラスト等を再現しようとすると雰囲気が変わってしまう。 通常のマイデザインに限り、透過色を配置できるようになった。床のちょっとしたアクセント付けなどに便利。一部家具のリメイクで使ったり服として着用する場合は無効になるので見た目を裸にすることはできない。 通常・PROそれぞれで各50個と、一度に使用できるマイデザインの数が大幅に増加した(*20)。ただし保存の仕様については問題視されている(問題点の項を参照)。 「シンプルなパネル」や「ちっこうウォールステッカー」といった汎用性の高い家具をマイデザインでリメイクして、従来の家具では不可能なコーデにすることも可能。 収集要素が引き続き豊富。 壁に飾れる全どうぶつのポスターが追加された。 ゴールデントラウトやデメニギス等、小さいサイズでも高額で売れる魚が追加された。これまで高値で売れる魚は大型の魚影に偏っていたため、小さい魚影でも釣る楽しみができた。 虫の生息時期が見直され、通年で登場するもの・時期が拡大したものが増えた。やはり高額で売れる虫は夏に大きく偏っているものの、「冬に虫が全くいない」ということは無くなった。 素潜りでとれる海の幸は全体的に売却価格が底上げされた。また、海中における海の幸の自然消滅・操作範囲外への逃亡やクラゲによる妨害がなくなり、金策として有用になった。 虫・魚の模型が追加されたことにより、レアな虫・魚を捕獲するモチベーションが増えた。 なお海の幸の模型を製作依頼することはできない。また化石のミニチュアは削除されている。 おきにリングにより、道具の切替が楽になった。 おきにリングのメニューを出す→持ちたい道具がある方向を選ぶ→Aボタンを押すの3ステップで気軽に道具を持ち替えられるようになった。 Aボタンで決定するまでは自由に選べるので、斜め方向の道具を決定したい時でも落ち着いて操作すれば暴発は起きにくい。 固有住民・一般住民問わず、いい意味で個性的で、全体的に好評。 固有住民ではやや色物気味だった父とは違いイケメンなレックス・ジャスティン、一般住民では前作から続投したジュンと双璧をなすトップクラスの人気を誇るジャック、そのぴえん顔愛らしさからSNS等でブレイクしたちゃちゃまる、Ver.2.0.0で追加された住民では断トツ人気の男の娘ミッチェル等がその代表例と言えるだろう。 その他 オンラインでのアイテム使用に制限がかかったこと、花の上で暴れても完全に消滅はしなくなったことにより、自分の島が心ないプレイヤーによって荒らされてしまう事態がほぼ無くなった。 前作まではオンラインでもローカルでも合計4人までとしか遊べなかったが、本作は通信プレーの場合最大8人までのプレイヤーと同時に遊べるようになった。 前作『amiibo+』で使用可能だったamiiboカードを本作でも使える。家具調達の手順を踏む必要があるが、好きなタイミングで好きな住民を勧誘出来るのは大きなメリットだろう。 過去作は3人までだったが、本作では1つの島に8人まで人間が住める(*21)ように。 ただし、ローカルプレイで同時に動けるのは4人まで。 家ごとにテーマを変えたり、島の区画の施設に見立てて遊んだりと、家を活用する幅が広がった。 住民とある程度仲良くなると、一日一回手渡しでプレゼントができるようになった。安いアイテムをあげない限りはお返しを貰うこともできる。 扇風機の風が当たっている時だけ揺れる植物や洗濯物、10分間かけて洗い→すすぎ→脱水の挙動する洗濯機、ゴングを鳴らすと歓声が上がるプロレスの壁など、細かすぎる遊び心がある家具も存在する。 Ver.1.8.0では『スーパーマリオブラザーズ』35周年記念でマリオコラボの家具が登場(購入は2021年3月より)。中でも他に設置した場所の中からランダムで移動できる「どかん」は面倒な移動を軽減できると評判。リメイクで色を変えることができず、複数の独立したルートを作れない点は惜しいところである。 Ver.2.0.0、ハッピーホームパラダイスでの改善点 Ver.2.0.0 パニエルの島の奥にパニエルの広場が追加された。これまでランダムに来訪していた一部NPCが店を構えるようになり、いつでも利用可能に。更にコトブキやハッケミィも新たに登場し、店を構えるようになる。 特にカイゾーとリサの店では、リメイクという形でこれまで入手困難だった色違い家具を手軽に入手可能となった。 仕入れ直しはどの店も週一回。加えてつねきちの美術品は1つ買うごとに他の美術品が補充される。偽物や被りも敢えて買うことで品物を回す方法も選択肢の1つになる。 ハッケミィの占いでは「道具が壊れない」「珍しい離島に着きやすい」「金鉱石が出やすい」など強力な効果が出ることもあるが、過去作と同じく運勢が悪いこともある。結果は占うたびにランダムで決まるため、パニエルの島の訪問にかかる時間に目をつぶればリセマラも可能。悪い結果でも追加のお祓い料で無効にしてもらえるだけでなく、後日にご利益グッズも貰える。 倉庫系家具・ATMの追加によって、どこからでも自宅の収納と預金にアクセス可能になった。 「マイデザイン・ショーケース」から投稿できる作品の上限数が200に増加。 自宅の収納にDIYレシピカードをしまえるようになった。 起動時の島内放送が改善された。これまでしずえによる個人的な話題ばかりであったが、ランダムNPCの来訪を知らせてくれたり特別な出来事、季節に因んだ話題をしてくれるようになった(*22)。 暮らしに影響を与える条例が復活した。特定の条件を満たすことで設定可能になる。設定できる条例は『とびだせ』と同じ。ただし朝活条例・夜活条例の効果は『とびだせ』と違い1時間しか伸びないため、あまり意味がない。 収納の容量が1人あたり最大5000に増加した。 桟橋にかっぺいが再登場し、1000マイルで1日一回ランダムな無人島に連れて行ってくれるように。行き先は現在と季節の異なる島や野菜などの生えている島がある。 行き帰りではお約束の舟唄も復活。合いの手やリアクションができる他、Bボタンを連打すると中断させることも可能。女性プレイヤーに対するセクハラめいた発言も今回はかなり自重している。 キッチン家具でできる「料理」が登場。食材としてこむぎ、サトウキビ、トマト、にんじん、じゃがいもが新たに追加され、かぼちゃやアサリ、スズキといった今までのアイテムにも使い道が増えた。 出来た料理は家具として飾れる他に、勿論食べることもできる。タヌキ商店で高額買取の対象になることも。 はしごを崖に付けたままに出来る「FIXはしごキット」、同じ役割かつレア離島やタクミライフの島で大量に採取できる「つる(蔓)」が登場。はしごに持ち変える手間が減り、リメイクもできるようになった。 ハッピーホームパラダイス 仕事で登録されていればたぬきショッピングに存在しない家具も注文可能になので、家具の入手難易度が大幅に緩和された。 住民宅のコーディネイトができるようになるのも大きい。部屋の大きさ以外は自由に変更できるので、プレイヤーが思い描くイメージに合った家を提供しやすくなった。 賛否両論点 オートセーブにより、うっかりバッテリー切れが起きるなどの不慮の事故により長時間のプレイが無駄になる可能性は減った。 一方でリセットさんの出番が激減してしまったり、実際に島クリエイターで失敗して最初からやり直したい時に面倒になる等、必ずしも良い点ばかりではない。 なおオートセーブの有効・無効を切り替える機能は無い。 オートセーブが導入されたからか、『とびだせ』にはあった「セーブして続ける」が廃止された。オートセーブ自体任意のタイミングではないため、一度セーブして終了後即再開するか、オートセーブを待つ必要がある。 地面に咲いている花に水をあげずに日を跨いでも枯れなくなった。また花の上を走ってしまっても、花の部分が散るだけで蕾の部分は残るようになった。このためうっかりミスで花を失うことはなくなった。 逆に放置し続けると勝手に繁殖して意図せず花まみれになってしまうことも。柵を利用したり人工物系の道(*23)で囲んだりして繁殖を防ぐことは可能で、増殖しない低木やスズラン、野菜等を使えば違和感はある程度抑えられる。 過去作の家具や服、住民の削除 過去作に存在した多くのシリーズ家具や(*24)、家具としてのハニワ、他の任天堂作品関連の家具やアイテム(*25)が削除された。それらの家具に思い入れがあった人には辛いだろう。 ただしDIY等によって新規家具の種類はリメイクを含めて非常に多いため、飾り付けのバリエーションが極端に狭まったとは感じられない。 Ver.2.0.0のアップデートにて、ロココシリーズやパイプシリーズなどに該当する外見の家具が大量に追加された。全ての種類の家具に互換性のある家具が実装されたわけではないが、概ね足りていなかったジャンルのものであった為、満足したユーザーは少なくないだろう。 『とびだせ』にあったレモン、柿などのフルーツが大幅に削除されており、おいしいフルーツも無い。また草花もスミレやカーネーション、タンポポとその綿毛や四つ葉のクローバーが無くなっている(*26)。 一部はアップデートで追加されているとは言え、『とびだせ』までに登場した住人が大幅に削除されてしまっている。 案内所はとび森のしずえと同じく、たぬきちとしずえの二人で24時間運営している。本作における住人削除具合を見るに、入れ替えで昔の郵便局のように深夜は別の役人を入れるなどの余地はありそうなのだが。 カブリバや前述のうおまさ、カメヤマなど、会話から現在の動向が垣間見られる者もいる。 シリーズとして続いている以上どうしても気になってしまう点ではあるが、一方で本作から始めた人にはほとんど気にならない点であることは留意すべし。 問題点 DIYの仕様 DIYは1回につき1個しか作成できない。特に撒き餌や高額買取品など需要が高いものを大量に作りたい時や、複数のDIYレシピから構成される家具・アイテムを作る際に非常に時間がかかる。結局この点は最後まで改善されず、Ver.2.0.0でもそのまま。 クラフトの度に長い演出が挿入される。Aボタンを2回押せば早送りされるが、一々ボタン操作する必要がある点で不便。 DIYレシピの大半は「住民から貰う」「メッセージボトル及び風船から入手」となっており入手手段に乏しい。そのうえ、手に入るレシピはランダムなので、既に習得済みのレシピが被ることも。 しかも、住民から受け取れるDIYレシピは、未収得のものは受け取りを保留できるが、習得済みのものは選択肢こそ出るもののどちらを選んでも問答無用で受け取ることになってしまう(*27)。普通は逆ではないだろうか。料理のレシピについては、被りの有無に関係なく必ず受け取るようになった。 道具の耐久性の仕様 道具を使い続けると壊れてしまうようになった。一々作り直しに戻るか、同じ道具をあらかじめ複数持っておくかしなければならない。 『とびだせ』まではオノだけが壊れる仕様だったが、今作では他の道具も壊れるため、過去作プレイ済みの人からはかなり不評。その過去作でも、金のオノについては「壊れない」ことが売り文句(*28)にもなっていただけあり大幅に弱体化してしまっている。 そのオノも『とびだせ』までは使用回数に応じて劣化が分かるようになっていたが、本作は全ての道具で使用回数や劣化具合が可視化されていない。そのため自分で使用回数を数えておかないと肝心なときに突然消えてしまうことも。(*29) リメイクしたり上位の道具へクラフトし直すことで道具の寿命を実質回復させることはできるが、突然壊れるストレスと素材集めが多少軽減される程度でテンポの意味ではあまり効果がない。テンポ優先なら持ち物運の良い日を待つか、野外に作業台や予備の道具を複数設置しておくのを推奨。 普通に作業してるだけでも数十回の使用で道具が壊れ、道具が壊れる度にメッセージが表示され作業を中断されるのでテンポを悪くしている。離島などムシやサカナが密集する場所では壊れる音で逃げる場合もあり、殊更ストレスになりやすい。 道具が壊れた回数や道具を作った回数をカウントするマイル課題はあるが、それらを全て終わらせた後はただの不便な要素でしかなくなってしまう。 金のジョウロ(*30)・金のオノ(*31)以外の金の道具の特殊効果が削除され、耐久値が若干高いだけの道具と化してしまった(*32)。金鉱石の希少性を考えると、多少頑丈なだけでは割に合わない。 通常の道具より少し性能の高い銀の道具も削除されてしまった。改装後のたぬき商店では見た目が違う道具が販売されるが、性能と耐久値は通常の道具と全く同じである。その上値段もあまり安いとは言えない。 前作から劣化、削除された要素(アイテム) 『とびだせ』までと違いカブを家の収納にしまえなくなった。売却するまでは外か家の中に放置するしかなくなってしまう(*33)。また、とびだせどうぶつの森にはあった「ピコピコハンマー」などもリストラされている。 『とびだせ』で登場した寝ているジョニーを一発で起こせたり、住民や訪問者の今いる場所を把握できたりするアイテムであるメガホンが削除された。 Nintendo Switchは3DSと違いマイクが無いためこの機能は実装されなかったと思われるが、タッチ操作で名前を入力する方式に切り替えるなどの方法に変更して実装してほしかったところ。 アップデートで追加されたメガホンには前作のような機能は無い。利便性の高い道具だっただけに『とびだせ』のメガホンを惜しむ声もある。 前作から劣化、削除された要素(住宅・施設) マイホームの1階中央以外の部屋が『とびだせ』から狭くなっている(*34)。 また『とびだせ』では増築の箇所をある程度指定できたがそれもなくなっている。 マイホームの外観のバリエーションも『とびだせ』と比べて少なくなっている。 博物館でのカメラ固定で視点変更ができない。『おいでよ』では9方向のみだがどの部屋でも変更が出来た。 博物館のサカナやムシの説明がオミットされ、「これってなに?」でしか見れなくなってしまった。 また展示品目録が博物館に存在しないため、何を寄贈したか・していないかを一目で判断しづらい。(*35)。 施設の大幅なオミット。特にたぬき商店は2段階目までしかなく、タイムセールや目玉商品の概念も消滅した。 離島にコンビニはまだしもデパートというのもそぐわないのは確かだが、デパートに代わる段階の実装が求められていた。しかし結局最後の大型アップデートまでそれが叶うことはなかった(*36)。 商店で壁床のプレビューができなくなった。 『とびだせ』の駅にあった「自宅のクローゼットと繋がったロッカー」に相当するものが飛行場に存在しない。クローゼット自体はどこでも設置出来る家具になったが着替え専用のツールとなっている。ロッカー自体は後に倉庫系家具の登場によって改善された。 『とびだせ』では「自分の村に忘れ物を取りに帰る」という二度手間を経ずに済んだが、本作ではそれができなくなった。 前作から劣化、削除された要素(その他) 父の日などの記念日は、歴代作品だと個別イベントやテキストがあったのにもかかわらず『あつまれ』はアイテムのみで要素が減っている。 マイデザインが1本体内のプレイヤー全員で共有されるようになった。保存数自体は『とびだせ』の82個から通常・PRO合計100個と増加しているものの、家族等と一緒にプレイする場合は枠の取り合いになってしまう。 なお、QRコードとエイブルシスターズのマイデザインストレージの仕様がオミットされた為、保存にはやや苦労するだろう。 Ver.1.9.0ではタヌポートから専用のアプリを導入することで保存数が各100個(計200個)に増加した。 他の人が作ったマイデザインを展示できない。したがって他の人から貰ったお気に入りのマイデザイン服を住民に着せるには自作するしかない。 カタログの注文回数が1日5回までと『とびだせ』以前と比べて減少している。 アイテムに関する問題(前作からの劣化点以外) 一部家具が過去作と比較して数十倍近く値段が吊り上げられている。王冠やクイーンの冠のような特段にレアな物に限らず、ファニチャー類や楽器類にこれらが顕著である(*37)。 イースターイベントではイベント限定のタマゴを入手できるのだが、他の要素に干渉してしまいプレイヤーからのクレームが相次いだ。なお、Ver. 1.1.4でタマゴの出現率は調整された。 タマゴの中には釣りで入手できるものが存在するが、4月に開催される釣り大会でも普通に釣れてしまう上に釣った魚の数にカウントされないため、邪魔にしかならなかった。 桜の花びらを用いるレシピの入手期間がイースターイベント期間と被ってしまい、レシピ用風船とタマゴ用風船の2種類が飛ぶようになっているため、レシピが入手しづらくなっていた(*38)。 住宅・施設に関する問題(前作からの劣化点以外) 『とびだせ』から引き継がれた問題点として、特定条件を満たすと行える橋や坂の建設、住民の家の移築は1日1か所ずつしか実行できない。大掛かりな島の改修には非常に時間がかかることになる。 案内所と飛行場は移設できない。 坂・橋の上限数が少なく、それぞれ10箇所ずつしか配置できない。 事前にそれでしか置けないことを教えてくれる訳ではなく、上限に達して初めてその情報を知ることになる。 システム面の問題 ゲーム開始時のロードが1~2分程度かかる。またプレイヤーによってはゲーム終了時のセーブ時間も若干長くなる(おそらくアイテムの収集状況などが影響していると思われる)。 これについては、後のアップデートでロード画面にプレイにおける豆知識が表示されるようになった。直接の解決には至らないが待たされる点においては若干改善した。 ユーザーインターフェースの不便さ 複数個スタックできるものの最大数にばらつきがある。雑草は99個、木材は30個、貝は10個といった具合。 また貝の内アサリのみスタックされず、必ず一つずつ保存されてしまう。入手後のメニューに「逃がす」という項目があるので、貝ではなく生き物として分類されている模様。それにしては博物館に生き物として寄贈できないのも残念。 タヌキ商店やレイジの出店等で複数個購入するアイテムは、1個のみの購入か、5個のまとめ買いしかできない。一方でウリからカブを購入する際は購入数を任意で指定できる。後者の仕様に統一しておいてほしかったところ。 同様に手持ちのアイテムを分ける際も1個ずつである。例えば雑草を99個から20個分けたいという場合も1個ずつ分ける動作を20回行わなければならない。 カーニバルイベントで住民とハネを交換する場合は、1枠あたりのスタック数が3個までなので結果的に面倒さはない。 エイブルシスターズの試着室では実際に試着したものしか購入できない。複数のカラーバリエーションや異なる服などを購入したい場合、一度試着室を出てからまた入り直す必要がある。 また家の収納が一杯だったり他のプレイヤーの島で購入したりしない限り、購入した服を着たままにしない場合は強制的に家の収納に送られてしまう。手持ちに入れるかは選べない。 また既にカタログに登録済みのものとそうでないものの区別が付けられていないため、一々カタログで確認しなければならない。それも通算100個購入するまでは自分の島のタヌポートに行かなければ確認できないため面倒。スマホアプリのタヌポータルでカタログを確認しながら購入できるようになったが、根本的な解決にはなっていない。 カタログにはたぬきショッピングでの期間限定販売のアイテムは登録されない。そういったアイテムの収集漏れに気づかないことも。 なお、当初はカタログで非売品を非表示に出来ず検索の邪魔になっていたが、Ver。1.5.0で非売品を非表示にすることができるようになった。 島クリエイターも大掛かりな作業をしようとすると不便な点が目立つ。 地形の操作は一マスずつしか行えず、長いモーションを挟むのでテンポが悪い。 地形を作る、削る、角を丸くするという操作を全て同じボタンで行うので操作ミスが起こりやすい。 向きや位置取りによってどこを作業するかが分かりにくく、意図しない場所に崖を作ったり水路を作ったりといった暴発が頻発する。 DLC「ハッピーホームパラダイス」での別荘作りの際はこれらが改善された専用インターフェースで整地出来るので尚更不便。広い本島で同じインターフェースは使えないとしても少し位の改善はして欲しかった。 サカナやムシを選択した時、「逃がす」や「このへんに飾る」よりも「見せびらかす」が上の位置にあり間違えて選択しやすい(出した瞬間にもキャンセルは可能)。 おくすりも「飲む」ではなく「地面に置く」が上の位置にあり非常に不便である。 おきにリングは登録に空きがある場合に新しく手に入れた道具が自動的に登録される仕様。そのため、壊れた道具と同じ物を持っている場合にそちらが登録されることがなく手動で登録する必要があるほか、逆に拾ったり取得した道具が勝手に登録されてしまう(*39)など、道具が壊れる仕様との相性が悪い。 タヌポートでのレシピやチケットの発行に時間がかかるうえ、1枚ずつしか発行されない。ビジュアル的な面白さがないわけではないが、特に需要の高いマイル旅行券等で問題視されている。 カラーバリエーションが存在する衣類や家具は、持ち物画面ではアイコンも名称も同じ。同じ種類のものを複数所持している場合は自分で色を覚えておくか、その場で飾って確認する必要がある。 たぬきマイレージ+の問題 提示されているお題を任意で新しいものと入れ替えることができない。プレイ状況によって達成不可能なお題が出た場合、それが残り続けることになってしまう。流石に「達成不可のお題で全枠が埋まる」というのは滅多に起こらないが…。 長時間マイル稼ぎに徹したい場合には不便だが、マイペースに稼ぐ人にとっては大して気にならない点ではある。 一般住民関連 一般住民の会話バリエーションが減少しているという声が多い。数回前に話した内容をもう一度話すといったこともよく起こるため、住民をbot(自動応答するためのプログラム)に例える人も。 その日初めの会話が挨拶でマンネリ化しやすい点と、何度も話しかけると嫌がる様になってしまったのも一因。ファッションや近くの家具といった特殊な条件の会話は中々多いだけに、通常のプレイでお目にかかれないのは痛い。 住民が引っ越して村を離れた際に、翌日に別れの手紙が送られてくるという、それぞれの住民に情が入っていると極めて寂しさを感じさせてくれる演出があったが、本作では廃止された。 また引越しの際には部屋に置いていた家具や服などを、案内所のリサイクルボックスに捨てていく。プレイヤーがプレゼントしたアイテムも対象になる場合があり、人によっては心が痛む。 一部住民の間では種族や性格によって仲良しだったり仲が悪かったり、時には喧嘩を始めるなど住民同士のの人間関係も描写されていたが、今作では種族や性格に関係なく全員と仲良くするようになった。会話に関しても、前作までのような毒のある会話は鳴りを潜めているが、同時に住民の喜怒哀楽も減ってしまったと言う意見もある。本作の優しい雰囲気に合っているとの声もある一方で、毒気がなくなったと寂しがる声もある。 フレンドの島に移住した場合を除いて、引っ越した住人は離島等で再会しても初対面扱いになってしまう。後のハッピーホームパラダイスでも同様。 喫茶店実装後は、店でamiiboを使って該当住人を呼ぶと島にいた時の思い出を語ってくれるようになった。 座っている住民にプレゼントをする事が出来ず、立ち上がらせる方法もない。地面に座っている場合はその住民をしばらく押すと立ち上がらせることはできるが、あまり行儀がいいやり方ではない。 ゆうたろうやウェディングイベントのカイゾー等はモーション無しでアイテムのやり取りができているので、そちらに仕様を統一してほしかったところ。 なお、落し物や他住民からのプレゼントを渡すために話しかけようとした場合は立ってくれるよう改善された。 固有住民関連 とたけけはカフェの演奏スペースがなくなったためか案内所の前に登場するようになる。 とたけけの位置が案内所の入口真ん前(後ろの隙間はわずか1分)なので出入りの際にやや邪魔になっていることと、ライブ開始前のフリー演奏の際も含めて住民が設置されたイスに座ってしまいプレゼントを渡せないという問題がある。 新たなムシ担当のレックスに対して、サカナ担当のジャスティンの扱いが妙に悪い。 サカナの買い取り前に課題がある、釣り大会のノルマや条件がムシ捕り大会と全く同じ(本来は釣りは時間がかかる分不利)、サカナにあまり興味がないレックスがこちらの模型も作る為 明らかにできる模型のサイズが小さい といった具合。ムシの方は特製の巨体模型まであるのに…。 突発的なのに、一貫性のないストーリー 『とびだせ』では最初の出来ることの少なさが指摘されていたが、今作ではさらに顕著になっている。 橋を築く為にレシピを貰ってDIYをすることになるが、DIYで橋を作れるのはその1回だけで、次回以降は前作同様お金を支払って橋を架けるというチグハグな展開になる。 ただ、よく見ると初回に自作したのはあくまでも建設キット。つまり工事に使う標識類を作って設置しただけとも取れるが2回目以降に代金がかかる理由はやはり不明。 無人島暮らしを始めるにあたって唐突にスマホを渡されるため、アナログな開拓生活を想定していると少々違和感がある。最終的には街並みに発展するので、無人島開拓はその過程という印象に落ち着いている。 住民代表として新たな住民の住む土地の指定手数料を負担したり、彼らの家の家具を工面しなければならないなど、ややお使い気味なイベントが連続するが、これに対する目立った報酬はマイルが多少貰える程度。 前々作『街へいこうよ』までは暮らしのノウハウを教えてくれる「アルバイト」がチュートリアルとして存在したが、本作にもそれがない。 アルバイトではしばしば住民に頼まれるお届け物システムの説明に、木の植え方、掲示板の書き方と基本的な「どうぶつの森」の暮し方を体験することで覚えていくことができた(*40)。 本作にはチュートリアルと呼べるものが少なく、新規ユーザーは「出来る事が多いのにどうすればいいか分からない」となる事も。 一部不親切なチュートリアル ストーリー中に「岩から鉄鉱石を採取する」というものがあり、外の岩をオノやスコップで叩くと鉱石を採取できるというもの。普通に叩くと岩から鉱石が飛び出し、繰り返し叩くと複数個入手できるのだが、このチュートリアルでは何故かフルーツを食べた状態で可能な、 岩自体を破壊してしまう 効率が悪い方のやり方を説明されてしまう。確かに岩が邪魔な時などに破壊する方法は覚えておくと便利だが、素材が欲しいのだから普通に叩く方法を説明するべきだった。岩を割らない方法に気付かないと石や鉄鉱石が希少になってしまい、オノや普通の道具も満足に作れず作業が滞ってしまう。「きのえだ」と「いし」は道具無しでも手に入るため、詰まないのはせめてもの救い。また、誤って先にフルーツを食べてしまった場合のリセット方法も教えて貰えず、仮に知っていても洋式トイレがなければ日が変わるか適当に木を掘る等して消費するしかない。 ただ トイレで出す という方法だけに、誰から教われば良かったのかそれはそれで悩ましい話だったとは思われるが…。 島で複数人、ないし来島者がプレイする際の島民代表以外のプレイヤーに対する配慮が欠けている。 本作はSwitch本体一つにつき島が一つしか持てず、本体内のユーザー間で共有される。島を複数持つには本体も別途複数必要になる。 協力プレイを楽しむユーザーももちろん居るだろうが、協力プレイしかできないという仕様は不親切である。協力プレイかニューゲームか選択できれば良かったのだが。 店を建てる際に今島のメインストーリーとして何が起こっているのか全くわからない不親切さ。住民もたぬきちも誰も教えてくれない。本作の目標である環境値☆3に至る迄のチュートリアルには、明確なストーリーとハードルが存在しているのにもかかわらずである。 そして代表がたぬきちの依頼を終えないと物語が進まない。そして代表が受けている依頼内容を知る手段がない。最初の三人の住民の住宅建設予定地に必要な家具作りを手助けする為に訪問者が工事現場表記を調べても何の情報を得ることも出来ない。 唯一商店建築時に「(代表)さんを助けて上げてほしいだなも」と言われるが具体的にアイテムの種類や個数を知る術がない。 また代表以外は物語終了後の橋や坂建設撤去区画の整理も不可。前作までなら村長権限という事で理解しうる範疇だったが、本作はそういった説明もない。 また、『とびだせ』以降代表を交代する手段がなくなった。仮に代表のデータを消去するために『あつまれ』のデータを本体から消すと代表以外も消えてしまう。 通信に関する問題 通信先の島にいる誰かが会話ウインドウを閉じない限り、その島への通信ができない。 誰かが訪問する度にスキップ不可の長めの到着ムービーが流れ、その間全てのプレイヤーが操作できなくなってしまう。 マイナスボタンでの帰還は他のプレイヤーのロールバックが高確率で発生するため、基本的に空港から帰還することが推奨される。 フルーツを素材として使うDIYアイテムもあるのだが、通信しないと入手できないフルーツが存在する。アイテムに魅力を感じても、その果物が自生しておらず通信環境もない場合はあきらめるしかない。 アップデートで追加されたマリンスーツを着用すると海に潜れるのだが、ロープが張ってある空港の桟橋からも飛び込めてしまう点は通信の際に迷惑行為につながる可能性がある。 アイテムの交換やカブ高額買い取りなどのために最低限の範囲だけを公開したい(*41)のに、桟橋から飛び込むことでそれ以外のエリアに入れてしまう。ベストフレンドでない人でも着用できるため、そういった不特定多数への公開を目的とした場合には「マリンスーツ禁止」といった独自ルールが付けられているのがほとんど。 アップデートによる下方修正 アップデートでATMの金利の上限額が99999ベルから9999ベルに引き下げられた。 本作に限ったことではないが、金利やムシの出現率などのゲーム内パラメーターに変動があるアップデートの際はいずれも「いくつかの不具合を修正しました」とアップデート内容を明示しない傾向にある。アップデート後にレアな虫・魚・離島の出現率が目に見えて減少している事もあるため不親切である。 バグ、不具合 データが破損するレベルの物から一時的なものまで、バグが多い。 住民が引っ越していないのに突然引越扱いになって会えなくなる、住民の家の外装が別の住民のものになる等。 「崖の4段目にはアクセスできないのが、その上にプレゼントが落ちた場合に回収が出来ない」「どうぶつが海や川、崖にめり込んで会話が出来ない」など初歩的な位置座標バグも頻出する。 手紙やセリフの一部にも誤字・脱字が存在する。 アイテムの複製などいくつかのバグはアップデートにより解消されているが、プレイに影響が及ぶものはまだ存在している。 + Ver.2.0.0配信前の主な問題点 『とびだせ』では「条例」によって住民の生活サイクルを変更したり物価を上げたりできたが、本作では廃止されていた。その後Ver.2.0.0で『とびだせ』と同じく条例が施行できるようになった。 舞台及び主人公の設定が変わったことに起因するのだろうが、それをフォローするシステムは実装されていない。 特に住民が深夜まで起きていたり、各店の閉店時間が先送りになる「眠らない村条例」はライフスタイル上愛用していた人も多かっただけに辛いところだろう(*42)。 一日の初回起動時にしずえが行う島内放送では、キャンプサイトに誰かが来たことを報告したり季節毎にはレシピ(*43)を提供したりしてくれるが、それ以外の日にはほぼどうでもいい内輪話を披露する(パターンもそこまで多くない)。 固有住民の来訪を伝えないため過去作から消えた交番の埋め合わせにもなっておらず、流星群の発生も報告しないことがあったりとイマイチ役に立っていなかった。 この点はVer.2.0.0以降ではかなり改善されており、ランダムNPCの来訪や特別な出来事、季節に因んだ話題をしてくれるようになった。 家具のATMが実装される以前は、他プレイヤーの島ではベルのやり取りができなくなっていた(元々ATMの機能を有するタヌポートが他プレイヤーの島で使用不可のため)。 『とびだせ』では店を構えていたシャンクとレイジが不定期な来島時しか買い物ができなかった。元々不定期来島枠が多かったこともあり、パニーの広場実装前は不満の声も多かった。 当初はDIYレシピを家の収納にしまえず、他のプレイヤーのためにとっておこうとすると家の中か外に放置する必要があった。これにより景観を損ねてしまい、実際にそれぞれの評価も下がる。 住人と話した時に高確率で挙がる、プレイヤーが前日に行っていたルーチン行動(釣りや化石掘り・高飛び棒で川を飛び越えた・等の些細な行動)に言及する会話については「監視会話」と揶揄されており不評。特に化石掘りやベルの木作りは毎日行うことになるため、この話題に集中しやすい。何故か視界外である離島での行動まで網羅している。またサブプレイヤーのルーチン行動にまで言及してくる。アップデートに伴い、この手の会話はかなり少なめになった。 + Ver.2.0.2までに修正済みのバグ 特定の手順を踏むとアイテムが簡単に増殖できるバグが存在した。高額品も大量に増やせたため、Ver.1.1.1で「ゲームバランスを壊すバグの修正」として対応された。 その後も他の手順による増殖バグが発見されたが、それらも全てアップデートで修正された。 バルーンを累計300個壊すとそれ以降バルーンが飛ばなくなってしまっていたが、Ver.1.1.3で修正された。 特定の手段で4段目の崖に登れる不具合があったが、Ver.1.3.0で修正。 その修正の副作用で3段目に設置した一部の橋を渡れなくなる不具合が新たに発生したが、Ver.1.3.1で修正。 Ver.1.4.0で、改造ツールにより本来木にならないアイテムがなる木を生成できてしまっていたが、Ver.1.4.1で修正。 Ver.1.4.1で床「どひょう」が正常に表示されない不具合が発生したが、Ver.1.4.2で修正。 スタジオに呼んだことのない住民のポスターを注文できるバグがVer.1.5.0で修正。 Ver.1.5.0で一部の肩書がパスポートに表示されない不具合が発生したが、Ver.1.5.1で修正。 Ver.1.5.0で島民にたけのこを渡した際の反応がかぼちゃのものになる不具合が発生したが、Ver.1.5.1で修正。 一部の誤字・脱字(アネキ系住民が「埋蔵金」を「埋ソウ金(埋葬金)」と言い間違える、等)は修正されている。 総評 多大な自由度を誇るクラフト要素、SNS隆盛の時代ならではの機能を目玉とし発売された、新しい形の『どうぶつの森』。 この目論見はある程度成功しており、これら機能に熱中できるタイプのユーザーであれば、いつまででも遊び続けられる高いポテンシャルを持った作品である。 しかし道具の破損の増加などの粗も散見され、これまでのどうぶつの森シリーズに存在した要素の多数削除などシリーズ特有の長所も一部にクオリティ低下が見られるなど、人によっては首を傾げる要素も目に付きやすい。 結果として、期待していたファンからは批判の声も見られ、手放しでは誉められない作品となってしまったのは残念なところ。 とはいえ、シリーズお馴染みのスローライフは十二分に満喫できる仕上がりとなっている。 また、アップデートにより、発売初期に存在した不満点の幾つかは改善された為、それなりに遊びやすくなっている。 ゆったり遊べる自由な島作り・島暮らしを体験したければ、手に取ってみてはどうだろうか。 余談 『とびだせ』では全年齢を対象とした任天堂公式SNSのMiiverseに写真及びコメントを投稿できたが、本作リリース前の2017年にサービス終了。シェア先はSwitchの本体の仕様上、TwitterとFacebookに絞られるように。 Twitterには各言語向け公式アカウントが存在し、しばしば新規情報を公開している。一方Facebookにはイギリスの公式アカウントが存在。 作中の家具として通常版及び本作同梱版のSwitchも登場している。値段はどちらも定価を1円=1ベルで換算したもの。 通常版は調べると電源のON/OFF程度なら可能だが、前作にあった家具としてのニンテンドー3DSや『e+』のファミコンやディスクシステム等とは異なり、ミニゲームで遊ぶことはできない。ちなみに、リメイクで両サイドについているJoy-Conをグレーに変更可能。 一方、同梱版はドックに入った状態なので調べても何の反応もないし、近くにテレビ系の家具があってもそこに映像が映ることもない。 本作発売当初の1か月間、アップデート後にゲームをプレイすると通常版がプレゼントされていた。 大型アップデートごとにプレゼントのアイテムが変更されており、既存プレイヤーもアップデートごとにプレゼントを受け取れる。リングコンがプレゼントされたこともある。 Ver.1.9.0ではSwitch Liteも追加された。こちらもお値段は19800ベルと1円=1ベル換算である。 当初からある「たぬきかいはつのスクエアラグ」は交換はどの住民でもできるのに対し、こちらは注文する際にもNintendo Switch Onlineの利用権が必須である(利用権のない住民へのプレゼントとして注文するなどの方法で、利用権のない住人が持つことは可能)。なお、入荷するフラグとなるDLC自体はどちらも同じものとなっている。 色は日替わりで計4色、調べたときの反応は通常版同様。 スマートフォン用アプリゲーム『どうぶつの森 ポケットキャンプ』との連動で、同作のキャンプ場看板などのアイテムが入手可能。 本作で追加された住民(一般・固有とも)も追加で登場したほか、ジュンの口癖など本作で変更された一部設定も反映されている。 2020年11月には向こうの3周年記念として、同作デザインのスマホケースが連動特典のアイテムに追加された。また釣り大会の主催がうおまさからジャスティンに変更された(*44)。 本作は多くのSwitchソフトに搭載されているセーブデータお預かり機能やセーブデータ引っ越し機能に対応していないが、本作独自の形でこれらに相当する機能を2020年内に搭載することがアナウンスされた。 セーブデータ復元サービスは2020年7月30日に実装された。ただしSwitch本体の故障・紛失時にしか復元してもらえない。 Ver.1.6.0で島民代表以外の住民を住民単位で引っ越せるようになった(移動先が新規プレーの場合はその引っ越した住民が代表となる)。また、別ダウンロードのソフトを介することで島全体を別の本体に引っ越すことも可能になった。 初代から『ハピデザ』まで関わっていたチーフキャラクターデザイン担当と、『e+』~『ハピデザ』まで関わっていたディレクターが本作時点で離脱している。 2020年3月末時点で全世界の販売数が1,177万本となり、シリーズで最も売れた作品となった。新型コロナウイルスによる巣篭り需要の拡大が主因とされる。 また国内でも2020年6月末時点で715万本売り上げており、『スーパーマリオブラザーズ』の681万本を約35年ぶりに更新した。 さらに2020年12月時点での国内売上は919万本と『ポケットモンスター 赤・緑』の822万本を上回り、日本一売れたゲームソフトとなった。 2024年5月時点で世界売上4,536万本となり、国内売上は1000万の大台に乗っている。(ソース、ソース2) 初代がN64末期(約20年前)に発売 され、当時の売り上げは微妙(26万本程度)だったにもかかわらず、その後もシリーズをずっと続けていった事、発売ハードを据え置き機から携帯機へ変更した事、インフラ(ネットなど)の発達に伴い、コミュニケーションゲームというジャンルが爆発的な人気を誇るようになった事など、 販売当時の状況からでは考えられない人気上昇具合に多くの人が驚嘆せざるを得ないだろう。 2020年7月13日にインスタグラム公式アカウントが開設された。 PVやCMで公開されているゲーム内容に、実際のゲームでは実現できない・しにくい描写が散見される。 来島時のムービーのどうぶつ3人同時釣りやPVの同じ場で花見のために座ったり楽器で遊んだりしているが再現性がない。 その他には木(低木ではない)が最低でも木の周りの1マス間隔でしか植えれないにもかかわらず、木と隣合せに植えられているシーンがある。 ジューンブライドの解説ページに、ふつう系のレイニーが何故か初期住民としてテントに居る状態で存在している(*45)。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』のアップデートで、本作の新キャラクター達のスピリットが追加された。 2021年10月8日(*46)に本作を題材としたモノポリー(ボードゲーム)がハズブロから発売された。 ルールは世界観に合わせてアレンジされている。2~4人対戦用。 Ver.2.0.0は配信予定日である2021年11月5日より1日早い11月4日に配信され、プレイヤーを驚かせた。「しずえさんのうっかりミスか」と邪推する人も。 『ハッピーホームパラダイス』は告知通り11月5日0時に配信された。 2021年11月5日に、本作に対応したamiiboカード第5弾が発売された。全48種類。 本作の新住民やDLCの追加住民が含まれているが、何故か海賊Jのみ存在しない。 発売前は「ジャック」「ちゃちゃまる」「モニカ」といったamiiboでまだ勧誘できない新住民の『難民』がSNSに溢れかえる事態まで起きており、中にはマイル旅行券との交換やRMT(本来なら規約違反)での取引を呼びかけるユーザーも散見された。 現在は第5弾の発売で中古カードが多数流通しており、価格も落ち着いている。 Nintendo Switchソフト『超おどる メイド イン ワリオ』のナインボルトステージで、本作がプチゲームとして登場している。
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スーパーロボット大戦シリーズ ヴァン こんにちは!カウボーイのヴァンです! 名前 コメント
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キャプテン翼 【きゃぷてんつばさ】 ジャンル スポーツ・シミュレーション 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 2MbitROMカートリッジ 発売元 テクモ 発売日 1988年4月28日 定価 5,500円 判定 良作 キャプテン翼シリーズリンク 概要 特徴 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 週刊少年ジャンプで連載していたサッカー漫画「キャプテン翼」をゲーム化。 アクション性を徹底排除しながらも、リアルタイムで試合が進行するという、今までのスポーツゲームとは一線を画するシステムを備えたことで話題を呼んだ。 漫画本編の「中学生編」から「Jr.ユース編」までを追う、原作準拠のストーリー。 ムービーシーンを取り入れストーリー性と演出を重視したテクモシアターシリーズ第1弾。 特徴 スポーツゲームでありながらシミュレーションゲーム 直接選手を操作できるのはボール持ちの味方だけ。それ以外の選手は全て自動的に動くようになっている。 ボタンを押せばコマンド入力画面に切り替わり、パスを出したり、シュートを打ったり、フォーメーションコマンドを使うことができる。 敵とクロスプレイになると画面が切り替わり、時間制限なしでコマンドを入力する。攻め側はドリブル・パス・シュート・コンビプレイなどのコマンドで、守り側はタックル・パスカット・マークなどの中から選択する。 後のシリーズで登場するシュート対応に特化したブロックはまだなく、本作ではシュート対応はタックルとなる。 選手はそれぞれレベル、能力値、必殺技が設定されており、上記のコマンドの成立に大きく関わってくる。 各コマンドの使用には「ガッツ」を消費する。必殺技を使用する際には、大きくガッツを消費する。 選手に成長要素があり、たとえ試合に負けても選手に経験値が入ってレベルアップする。 アナウンサー 試合中の画面下部はアナウンサーの解説コーナーになっている。 パスやトラップ、シュート等、行動を起こす毎に実況形式で説明が入る。 なお実況を担当しているのはオリジナルキャラ「おがい(*1)(中学生編、今作のみ)」と「チャーリー高橋(Jr.ユース編)」。彼らは実況以外でもキックオフさせずに放置しておくと勝手に喋り出したり、マイクをかじりはじめたり、眠り出したりと色々なパフォーマンスを繰り広げるのがシリーズの名物の一つになっている。 相手がランダムのリーグ戦 今作のみの特徴として、対戦相手がランダムで決まる試合があり、Jr.ユース編の予選リーグと決勝トーナメント1回戦が該当する。 予選リーグでは強豪国(イタリア、ウルグアイ、アルゼンチン(最強))と一般国(イングランド、ベルギー、ポルトガル、スペイン、ポーランド、マレーシア(最弱)、カナダ)がそれぞれ2チームずつリーグに登場する。リーグ戦4試合を戦い抜きリーグでの成績が2位以内だと予選を突破できる。決勝トーナメント1回戦では強豪3国のうちリーグ戦で戦わなかった国との戦いになる(*2)。つまり強豪3国とは必ず戦うことになる。 基本的には勝ち点の多い順で順位を決め勝ち点は勝利で2点・引分けで1点。勝ち点が同点ならば得失点差の優劣、それも同じ場合は総得点の多い方が上位となる。因みにこれは当時のワールドカップ等でも使われていた国際ルールに準拠している(*3)。 全ての国との対戦が必須ではない一般国は強さにバラつきが大きく登場チームの編成しだいで難易度が変化する。必ず戦うことになる強豪国もイタリアとの対戦のタイミングが日向の新必殺「ネオタイガーショット」体得の鍵になるため軽視はできない。 パスワード制 ゲーム内では「スコアメモ」と呼称。 ドラゴンクエストのような、定型文パスワードもいくつか存在する。 評価点 子供でも遊びやすいシステム 複雑な操作を必要としないこのシステムは独特の戦略性を生み、サッカーそのものの面白さも充分に引き出した。 成長要素のおかげで「次は勝てるかも知れない」という希望を持てるため、最後までプレイしやすい。 キャラクターが大きい 大きな頭身の選手たちが生き生きと動き回る。必殺シュートなども、ボールの威力や軌道の変化などを再現し、その強烈さを印象付けている。 ゲーム本来の面白さもさることながら、いわゆる「キャプテン翼の世界を再現したキャラゲー」としての魅力も十分である。 上記のキャラ含め演出面は「シアター」の名に恥じない出来。 特にシュートの弾道は様々な形で表現され、特にドライブシュートの急落下する様、スカイラブで飛ぶ立花兄弟の躍動など花形は充分すぎるほどの力の入れよう。威力ではあまり高くなく地味な部類に入る松山のイーグルシュートも直線のシュートながら使い回しではなく地を這うような原作のイメージが的確に演出されている。 モブも含めた共通演出でもタックルの滑り込む挙動やドリブルで抜いていく姿、キーパーのアクションなども非常にダイナミックで見ていて心躍るものが目白押し。 これは後の作品で更に飛躍的に進化していき、よりその魅力を高めていくのでその地盤となったことも大いに評価できる。 わかりやすいアナウンサーの存在 アナウンサーのおかげで、ルールが良く分からない小さな子供でも、割とすんなり状況が把握できた。 容量の都合もあり、敵は一部の強キャラを除いて「てきの 9ばん」のようにアナウンサーにあるまじき呼び方をするが、このおかげで、注目すべき敵キャラが誰なのかわかりやすい。 味方が点を入れるとニッコリ顔になり、敵が点を入れると渋い顔をする。わかりやすい。 BGMも質が良い FC音源で再現したアニメ版主題歌「燃えてヒーロー」エンディングは「翼よ走れ」が使われている点などもファンには嬉しいサービス。 東邦戦で流れる日向小次郎のテーマ「荒野への叫び」は作中のBGMの中でも特に評価が高い。 オリジナル曲も良曲ぞろいで、続編でもアレンジされて使われている。 キャラのステータスも原作イメージを忠実に再現している。 全能力が高くて頼りになる翼、シュートとタックルに秀でドリブル時に相手を吹飛ばしやすい日向、翼を凌ぐ能力を誇るが心臓病のためガッツの消耗が極端に早い三杉(残り5分を切ると強制的に0に)、ラストの西ドイツ戦のみ出場し圧倒的な能力を持つ若林など、非常に凝っている。 原作で「取るや弾くどころかボールにさわってすらいない(イングランドの無名選手にもあっさりゴールを許している)」屈指のザルキーパーとして有名なフランスのGKアモロがしっかり再現されており(但し無名扱いの「てきのキーパー」表記)能力値がかなり低く設定されている。一応一般国(カナダやポルトガルなど1・3回戦の相手)のGKよりは能力値は高いが、強豪国で同じく無名GKのアルゼンチンやウルグアイ(2・4・5回戦の相手)のGKよりも弱い。しかも戦うタイミングが準ラスト(6回戦)なのを鑑みれば時期的にこちらのレベルも高まっているので体感的には一般国のGKクラス以下。 忠実すぎるためか格差も大きく、後述の問題点もあるのだが…。 東邦戦での原作再現 東邦戦で原作通りの結果になるようにプレイすると原作を忠実に再現した特殊な展開となる。わざわざ専用の一枚絵やセリフが用意されている。原作愛を感じるこだわりっぷり。 シンプルさゆえの評価点 ゲーム前半の中学生サッカー大会の原作では、過酷な試合において翼がケガを重ねていき、それゆえに全力を発揮できなかったり、選手生命にもかかわるような描写が見られるなど、痛々しい展開が多かった。 しかし、本作ではこう言った要素は存在せず、純粋に実力でぶつかり合う展開が終始なされている。原作再現が不足しているという指摘もなくはないが、これもまた一つの形として評価されている。 問題点 初作ということもあって、各所に粗削りな点が多々存在する。 ゲームバランスの問題 各能力の格差 全日本メンバー間の能力の格差が酷すぎる。確かに原作でも選手間での能力格差はあったが、今作はどう見ても調整に問題がある。 傾向として、「原作で活躍した部分のパラメータが異常に高く、他は南葛中のスタメンとほぼ同等」と言った調整が多い。翼や日向、岬、松山、三杉が強いのはわかるが、石崎が反町や次藤よりシュート力が高かったり、新田と立花兄弟の能力値が同じという事態が発生しており、ファンなら少々首を捻らざるを得ない。 全日本チーム内において、得意な分野と不得意な分野では実に2~3倍程度の能力値の差が発生する。にもかかわらず、敵チームはこちらのエース級(翼、日向、岬、三杉、松山)の能力値に合わせて調整されているため、当然下位のレギュラー(*4)やベンチ選手(*5)は使う旨味のない、役たたずとなる。 なぜかタックルが異常に高い(全日本中2位)日向(*6)や守備関連能力が他者を大幅に引き離すほど高い三杉(*7)等、後の展開を予想させる設定も多いので面白くはあるのだが…。 当然GKも能力格差が酷い。 南葛中のS・G・G・K(スーパー・ガンバリ・ゴール・キーパー)(*8)こと森崎君の各能力を1と仮定して比較した場合森崎:1 若島津:1.5(*9) 若林:3となる。GKのレベルは森崎を基準に引き継がれるので、森崎を使い続けるメリットは攻略上全く無い。どうしても使い続けるのなら愛と根性、相当な労力を要することになる。ネット普及後、原作での扱い(*10)や本作での性能などから、森崎君に対してS・G・G・K(スーパー・ ガッカリ ・ゴール・キーパー)などとネタにされる事が増えたりもした。それを差し置いても、森崎君はなんだかんだファンから愛されてるキャラであることは間違いないのだが…。もっとも、今作では最初から全GKが使えるわけではないため、各GKに出番がきちんと用意されており一応バランスは取れている(森崎は全国大会編の正GK、若林はJY編決勝しか出場しないのでそれまでは若島津が事実上の全日本の正GK。これは原作に完全準拠の設定。)。 レベルが高いと何でもありになる。 味方ゴール前からシュートを打っても、敵選手を何人もふっとばしてあっさりと敵ゴールに入る無茶苦茶な局面も…。但し、若島津や若林以上の実力のキーパーにはあまり通用しない。 負け越し(レベル上げ)前提のゲームバランス 1試合ごとの敵チームの強さの上昇が激しく、反則等のランダム要素は存在しない為、無敗で勝ち抜くのは困難。 負けるたびに日本での試合であろうとも若林から叱咤される。お前は西ドイツにいる筈だろうに… その他システム面の問題 試合前のインフォメーション関連 フォーメーションやディフェンスタイプの変更は実装されておらず、フォーメーションは原作の4-3-3で固定。 このため中盤の守備が薄く、相手チームにボールを奪われると容易にカウンターされてしまう。 スタメン、ベンチ間でしかポジションチェンジを行えない。例えば松山をDFからFWに変更する場合は一度控えに回してから任意のポジションに移さなければならず、少々面倒。ハーフタイム(一度入れ替えた選手は×マークが付き二度と選択できない。)や全国大会編ではポジションの変更すらできない。 さらに自分で設定したフォーメーションを記憶してくれない。特に途中参加で戦力として期待できる岬や若林はベンチ側に設定されているために、基本的に各試合ごとに設定し直さなければならない。また、ディフェンダーも、能力の高い石崎が外され、彼より能力が劣る高杉がスタメンに起用されている。もっともこれは原作再現であるし、また全日本にはディフェンス向きの選手自体が少ないので(松山や三杉をDFとして使わないならば)高杉も使う余地はある。 試合中関連 ドリブル中に表示されるのは、ボールを持っているキャラクターのみで、そのほかのキャラクターは操作できない。つまり、敵がボールを持っているときはほぼ操作不能。 ボールを持っていない選手のポジションは「パス」コマンドを選ばないと表示されない。 利用価値の低い「マーク」コマンド。相手に行動させずに他の選手を守備に参加させられる…という効果があるのだが、ほとんどの選手はマーク能力自体がかなり低く設定されているため、実際は滅多なことでは成功しない「死にコマンド」である。事実、次回作からは削除された。 パス先に指定できるのは、一度のパスコマンドで表示される4人だけ。そのためどうしてもパスしたい味方が出てこない場合、何度か「パス」コマンドを選びなおすことで、表示させてやる必要がある。これは仕様として一応説明書にも記載されている。 キャラゲーとしての問題 必殺技はシュート系とコンビプレイのみ。 しかもプレイヤー側が使用できるのは翼と岬のゴールデンコンビのみ。敵側で政夫と和夫が使っていたジェミニアタックはなぜか使用できない。 そのためにほかのコマンド(タックル、ドリブル、パスカット等)は純粋に能力値の勝負になっている…が、これが前述の難点になってしまっている。 最も不遇なのが次藤で、原作で猛威を振るった巨体を利したチャージやブロックが一切ない。 また、必殺シュートはあるのに次藤が巨体から繰り出したパワーによるシュートはなく前述の通り次藤自身のシュート力も低い。ゲームでも比良戸中は原作通り準々決勝(ゲームでは6戦目)の相手だというのに原作と違ってまったく強敵に思えない(*11)。 ただしディフェンス能力自体は高いので味方の守備要員としては有能。この点に関しては石崎に大きく優っている。そもそも本作では次藤に限らず必殺ディフェンス自体がほとんど存在しない(*12)ので、原作再現が不完全なのは次藤に限った話ではない。 南葛中のメンバーで修哲トリオは本来、ゲームメーカー(パス)の井沢、ドリブルの滝、シュートの来生という位置付けのはずだが、来生のシュート力は井沢や石崎と同じでしかない。それでいて井沢はパス力が高くなっている上、石崎はタックルやパスカット力が非常に高い(この2人の他の能力はすべて来生と同じなので、これだけでも来生の上位互換)。更に井沢や石崎はダイビングヘッドが使えるので実質得点力でも来生を上回るので来生のみ原作での持ち味を殺されてしまっている(*13)。 ゲームオリジナルの展開 全国大会から始まるので地区予選決勝の相手、大友中とは戦えない。 原作では事実上中学編での初試合と呼べる戦いで、Jr.ユース編に登場する新田もいるので再現しても良かったと思うのだが。 ゲームバランスの関係か試合順が変わっていたり(東一中と錦が丘)、他の中学が戦ったチーム(明和東、南宇和)と戦う。 ただし原作で戦ったチームは(錦が丘を除いて)どれも強敵なので、難易度の調整という意味では機能している。 試合順はまあ仕方がないとしても、原作で戦わなかった中学との戦いははっきり言って蛇足。こんなことなら1回戦を原作の静岡大会で大勝した相手のうちから1校、その次を地区決勝の大友中にした方が自然。 また、原作の設定に逆らってまで入れた明和東中だが全員「てきの〇ばん」という無名選手扱いと拘りがあるのかないのかよくわからないことになっている。せめてキャプテンの成田や元明和FCメンバー8人中でのリーダー格であるCFの沢木あたりは入れるべきだっただろう。 全日本編ではアドベンチャーゲームをプレイする必要がある。パリ市内のどこかにいる、重要な仲間キャラクターを探し出すのが目的で探し出せれば以後、試合に加わってくれるようになるのだが… 制限時間があったり、調べる場所を厳密にカーソル指定しなくてはならない場面があるなど、難易度は地味に高い。しかもクリアする方法が対象人物がいる場所でコマンド総当りの後に帰ると偶然すれ違って会える(*14)という物で、普通にやっているとまず気づかない。 またこのアドベンチャーでピエールに会うことができるのだが、おれのいえはかねもちだ つばさ かねもちはいいぞなどとのたまう(*15)。 ネオタイガーショットの習得方法 原作と同じく吉良監督からブラックボールを送ってもらって習得するのだが… フラグが立つ条件が日向のレベルを12以上にしてから1試合で2回ペナルティエリア内からのタイガーショットを失敗する。という物。タイガーショットは強力なため、普通のキーパーでは失敗させるどころか点が入ってしまい、まず条件を満たすことができない。 イタリア(試合タイミングがランダム)、西ドイツ戦(最終戦)のような強力なキーパーがいる試合で狙わなければ習得しにくい、という本末転倒な状況に。 用意された試合中の選手グラフィックは数種類程度、かつ全部標準的な体型である為、時に違和感が生じたりする。 特に顕著なのが角刈りタイプで、巨漢の次藤や小柄な沢田やカルツが早田などと同じ外見になってしまっている。しかも原作での次藤はパワーで強引に吹っ飛ばして進むタイプのドリブル一本なのに普通にかわすだけになっており全くらしさがない(因みにゲーム中で強引なドリブルをする日向は原作準拠だが、かわして抜くことも普通にあったので次藤ほどではない)。 当時、まだ信頼性のあったファミコン通信の(付録冊子であるが)ゲームカタログのレビューでも「見分けのつかないキャラ」を指摘されている。特に「岬、三杉、反町、松山」は原作でも肥えたファンでないと区別がつきにくいのだが、ドット絵ではもう四つ子である。(*16) 本作オリジナルの要素として、岬は茶髪、三杉は赤髪、というように同じ顔つきのキャラは原作から髪の色を変更することで何とか差別化している。「II」も髪色による区別は続いた。 「III」以降はカットインに専用の絵が与えられたキャラが増えており、多少改善されている。 グラフィックに関しては、当時は使える容量が少なく、容量節約のため仕方のない事であったのだろう(特にプラットフォームがFCの本作であればなおさらである)。 総評 粗があるとは言え、今までになかった、リアルタイムシミュレーションゲームという斬新なアイデアは多くのユーザーを魅了した。選手ごとにコマンドを選び、ガッツを消費して実行させる…このシステムの登場でアクション性に依存しないスポーツゲームも製作できると言う事を知らしめ、シミュレーション形式のスポーツゲームが登場し始めるきっかけとなった功績は大きい。 そしてもう一つ注目したいのが、「キャラゲー=クソゲー」というセオリーを覆した数少ない作品の一つでもあること。システムの改善、オリジナルストーリーで原作のその後を描く…など独自の発展を続け、原作終了後実に6年間もシリーズが保たれていたことは、アニメ・マンガをベースとした作品としては大変珍しいケースであった。 その後の展開 本作の人気から続編が作られシリーズ化していった。まず1990年7月に『キャプテン翼II スーパーストライカー』を発売。 技の幅が広がったり、システムもさらに改良され非常に評価が高い。 原作のジャンプ連載は本作の発売時期に終了し、完結した状態だったため、テクモによるオリジナルストーリーだがキャラクターはそれぞれ原作がしっかり踏襲されており、オリジナルキャラもその中に自然に溶け込んでおりゲームヌキにして、ストーリーそのものの評価も非常に高い。 移植版やリメイクは出ていないが1992年に海外で発売されている「テクモカップ サッカーゲーム」はほぼこれと同じ内容である。 ただし、版権にかかわる部分は変更されており「キャプテン翼」との関連性は無い。「キャプテン翼」の知名度があるヨーロッパでも北米版準拠のでの発売となったが、タイトルのみ発売地域に合わせ「テクモカップ フットボールゲーム」と改題されている(*17)。 また、今作と同じく原作準拠でストーリーもほぼ同じ作品がPS2(バンダイ製)、NDS(コナミ製)で発売されている。 どちらもある程度の違いはあるもののコマンド選択で各行動を行う、各行動にカットインが入る等本作の影響を受けた表現やシステムが使われている。 スーパードッジボールを題材にしたドッジ弾平やFFXのミニゲームのブリッツボール等、この作品の影響を受けたゲームは意外と多い。 余談 アニメ終了及び連載終了直前の販売 実は当初の発売は1986年であったのだが、発売延期を繰り返した結果記載されている年月日に発売されるという経緯を持ち、相当な難産であった事が窺える。 元々が漫画を題材にした所詮キャラゲーの為に開発中止も十分にあり得た事であり、そうなっていたら現在のスポーツゲームの在り方が変わっていた可能性もあり得た。 お遊びメッセージの数々 全国大会優勝時の会話時に出てくる「ン?」の時に十字キーの右か左を押したり、アドベンチャーの時にキャラクターの口元を調べると変なメッセージが出る。 主役は俺だと言い合う翼、日向、そこに首を突っ込む若島津やコミックスやゲームの宣伝、ユニホームの交換を拒否したり同時優勝になった時に日向を罵倒したりしてボコボコにされる等感動をぶち壊しにする事請け合い。 この技は徳間書店のファミコン情報誌『ファミリーコンピュータMagazine』1988年11号(6月3日号)の裏技コーナー「超ウルトラ技50+1」に掲載されたが、同コーナーで掲載されたものを集約した大技林には何故か掲載されていない。 岬捜索のアドベンチャーパートで出会うピエールの口を調べると「ピエールホットライン」と言って「ここに電話するといいことあるぞ」と03-256-2525という番号を教えてくる。 これはテクモのテレフォンサービス「テクモホットライン」であり説明書にもその記載がある。 因みにこの番号が使われたのは本作が最後で12月の『忍者龍剣伝』では03-222-7550(*18)に変わっている。これはその後しばらく使われ1991年には東京23区の一斉変更に合わせアタマに3が付いて03-3222-7550として持続使用されたが現在は使われていない。 同パートで岬の父一郎の口を調べると「ゲージュツはバクハツだ!」と言うネタもある。 テクモスタッフの遊び心なのか、リーグ戦で戦うチームにオリジナルキャラクターが登場する。 登場するのはマッハー(ポーランド)、リネカー(イングランド)、アルゴス(スペイン)、シャラーナ(ポルトガル)の4人。 オリジナル必殺シュートはなく、特徴があるのはドリブル倍速のマッハーだけ。次回作でもポーランドチームで対戦する事になる。 イングランドは原作でフランスと戦っており、原作キャラのDFロブソンもきちんと出場しているが、リネカーは完全オリジナルキャラ。続編ではロリマーという名前に変わっている(*19)。IIIからは必殺シュートも体得。劇場版で登場した(*20)パワーストライカーのスティーブは登場していない(*21)。 スペインのアルゴスくんは同時期発売予定の『アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃』の宣伝も兼ねていたが、本作の発売がかなり遅れたため結局1年も間が開いてしまい宣伝効果は低かった。 ポルトガルチームは次回作でも登場するが、西ドイツに負けてしまうため再戦の機会はない。 ガッツ不足の際の「くっ! ガッツがたりない!」という台詞がよくネタにされる。 この台詞はキャプテン翼の本編とは直接の関係はなく、ゲーム制作者の口癖をゲームに入れただけとのこと。 南宇和戦の前に監督に情報を聞くと「武井のダイビングヘッドには気を付けろ」と言われるが、実装すらされていないため使うことはない。 原作で南宇和は、松山率いるふらの中と準々決勝(ふらのにとっては南葛戦の前)で対戦しキャッチに来たキーパー加藤の手を強引にヘディングで押し込んでゴールを決めたが、ボールそのものが高かったのでこれはゲーム中で「ヘディング」に該当する(アニメでも原作でも「ダイビングヘッド」とは言及されていない)。 後のメガCD版では「パワーヘディング」として正式に必殺技となった。 上述の通り日向の「ネオタイガーショット」は全日本入りしてから体得するため、その台詞は完全に仲間(プレイヤー側)ありきのものになっている。 だが、そのフラグ自身は独立しており、それさえ立っていれば敵側にいる日向でもネオタイガーを放ってくる。 つまりパスワードでそれを体得した状態で国内大会から始めると南葛対東邦戦でも放ってくるのだが、その時「くらえ!とうほう!これがおれのネオタイガーショットだ!」とまるで自殺点(オウンゴール)する気マンマンのような珍妙な台詞を見ることができる。 当然、その言葉に反してちゃんと森崎の守る南葛ゴールに向けて容赦なく飛んでくる。 他に特殊なパスワードなどで全日本で東邦(日向のいる中等部)を相手に戦う場合も、同じ台詞を見ることができる。 ファミ通にて2003年にファミコン生誕20周年を記念して行った「最も心に残ったファミコンソフトは?」というアンケートでは本作が27位、IIが51位に入り、キャラゲー部門では1位と2位を独占した。 キャラゲーとしては他に類を見ない程長く愛されてるゲームであることが窺える。 上記の様に原作終了前後の発売でありながらゲームオリジナルストーリーの続編が出る程の人気を誇り、後に原作の続編が連載される等与えた影響は予想以上に大きい事が窺える。 島田秀平が都市伝説の持ちネタ「ドラクエIのパスワードが意味のある文章になる」のキャプテン翼版がいくつか存在する。「つばさはつ よいつよい つよいつよいつよいつよ いつよいつ よいなあああ」「ぼくはおお ぞらつばさ とみさきたろうふたりそ ろつてゆう しようしよう」「もえろもえ ろもえろも えろもえろもえろもえろ もえろひゆ うがこじろう」等、その他にもある。 ただし、ドラクエの様に「未来の予言的文章」では無いし、早くから知れ渡っているので仕込みの疑いがある。 CMではアニメ本編での場面は一切使われていない。最後のタイトルコール「キャプテン翼もうすぐ新登場だ!」も、翼役の小粥よう子氏ではなく三杉役の溝口綾氏。 難産の果ての話題作の割にCMはアニメからの流用はなく実写のサッカー映像にゲーム画面のみと、さほど力を入れようが感じ難いものになっている。 ゲーム本編で使われていないボツ絵が見られる一面もある。
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注意 このページでは、『シークレットゲーム -KILLER QUEEN-』(PS2)と逆移植版『シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION』(Win)と移植版『シークレットゲーム PORTABLE』(PSP)を紹介する。 便宜上記事名はWin版の『シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION』としている。 シークレットゲーム -KILLER QUEEN- 【しーくれっとげーむ きらーくいーん】 シークレットゲーム -KILLER QUEEN-DEPTH EDITION 【しーくれっとげーむ きらーくいーん です えでぃしょん】 シークレットゲーム -KILLER QUEEN-PORTABLE 【しーくれっとげーむ きらーくいーん ぽーたぶる】 ジャンル サスペンスアドベンチャー imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 対応機種 プレイステーション2Windows 2000/XP/Vistaプレイステーション・ポータブル メディア 【Win】DVD-ROM【PSP】UMD 各1枚 発売元【PS2/PSP】 イエティ 開発元【PS2/PSP】 レジスタ 発売・開発元【Win】 FLAT 発売日 【PS2】2008年8月21日【Win】2009年4月24日【PSP】2010年5月27日 定価 【Win初回限定版】8,800円【Win/PSP各通常版】 5,800円【PS2】初回限定版 8,300円/通常版 6,800円(全て税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 【PS2/PSP】100箇所(オートクイックセーブ有り) レーティング アダルトゲーム 【PS2/PSP】CERO D(17才以上対象) 廉価版 【PSP】イエティベスト 2011年9月29日/2,800円(税別) 配信 【Win】2009年11月13日/6,955円(税込) 判定 良作 ポイント 良くも悪くも変化の多いデス・ゲーム批判の多いBETシステム秀逸なルール FLAT作品リンク 今、狂気のゲームが幕を開けるー 概要 ストーリー 登場人物 舞台 ルールの要約 解除条件の例 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 2006年に発売された同人ゲーム『キラークイーン』を大元とする作品群。(同人版は本Wikiは取り扱い対象外) シナリオは『こなたよりかなたまで』『遥かに仰ぎ、麗しの』の健速(たけはや)、 コンシューマー版のディレクターはinfinityシリーズの中澤工が担当した。 2008年に『シークレットゲーム -KILLER -QUEEN-』のタイトルでPS2版が発売。以降はそれを基にPSPやPCへ移植されている。 原作の『キラークイーン』とは登場人物と基本設定がほぼ同一でストーリーは新規という、移植と言うよりはリメイクとなっている。 本頁では以降の移植の基礎となったPS2版を基に解説する。その後の展開はFLAT作品を参照。 ストーリーは、閉鎖環境に集められた登場人物たちが時に協力しつつ命懸けで競い合うという、典型的なデス・ゲームものとなっている。 ストーリー 閉鎖された廃墟、閉じ込められた13人のプレイヤー 仕掛けの仕込まれた首輪、トランプを模したPDA 72時間以内に与えられた条件をクリアしなければ首輪の仕掛けが発動する こんな非現実的な状況を簡単に受け入れてしまうのは、 目の前に転がったそれが、かつて人間だったモノだからなのだろう PDAは全部で13台存在する。 首輪の解除条件はそれぞれ異なる。 誰がどのPDAを持っているのかわからない、自分の条件は隠さなければならない。 しかし、単独行動は不利、条件を明かして他のプレイヤーと共闘すべきだ。 ……いやまて、アイツは嘘をついているんじゃないのか? 「殺される前にコロスしかない」 疑心暗鬼、そして何よりも死への恐怖が、プレイヤーたちの道徳と理性を蝕んでいく (PS2版公式サイトより抜粋) 登場人物 + クリックで展開 御剣総一(みつるぎ そういち) 男子高校生。本作の主人公。身体能力は標準だが、頭は回る。過去のある事件から自己犠牲の精神を持つ。 郷田真弓(ごうだ まゆみ) 年長のおばさん。参加者の中でも良識人だが、不審な行動が多い。 葉月克巳(はづき かつみ) 優しいおじさん。見た目通りに穏やかな性格。 色条優希(しきじょう ゆうき) 最年少のロリ。後述するBETシステムではオッズが最も高いがエピソード4以外ではまともに登場しない。 漆山権造(うるしやま ごんぞう) エロおやじ。しょっちゅう女性陣にちょっかいをかける。いかにもな第一被害者ポジション。 北条かりん(ほうじょう かりん) 健康的なスポーツ少女。病気の妹のために賞金を気にしている。 高山浩太(たかやま こうた) 元傭兵の中年男性。精神的にも肉体的にも強い。中立的な立場なので協力は容易だが、信頼は難しい。 矢幡麗佳(やはた れいか) 冷静な女子大学生。疑り深い性格。エピソード2のパートナー。 綺堂渚(きどう なぎさ) 20代の女性。言動はおっとりしているが…。エピソード3のパートナー。 長沢勇治(ながさわ ゆうじ) ネット弁慶の少年。人を殺してみたいなどと危険な思考の持ち主で、とても好戦的。 陸島文香(りくしま ふみか) 受付嬢のお姉さん。協力的な態度をとる。 姫萩咲実(ひめはぎ さくみ) 臆病な女子高生。エピソード1、4のパートナー。メインヒロインだが当人のルート以外ではすぐに殺されるので影が薄い。 手塚義光(てづか よしみつ) 自称会社員の青年。軽い言動とは裏腹に殺人も厭わない冷血漢で、冷静な判断力の持ち主。 舞台 登場人物いわく「東京ドームが数個入る」ほどの面積がある広大なビルで、6つのフロアがある。窓は一切なく、入り口は頑丈なシャッターと分厚いコンクリートの壁で完全に閉鎖されている。 携帯電話などはジャミングがかかり通話不能となっている。外部への連絡手段はない。 さらに各階は複雑な迷路になっており、数多くの部屋がある。 部屋を探索することで武器や食料、PDA拡張機能の入った端子が見つかることもある。また、各フロアには必ず「戦闘禁止エリア」となる部屋が存在する。 各所に罠が仕掛けられている。即死する罠、怪我を負う程度の罠、単純に下の階への落とし穴などさまざま。 ただし頻度はそれほど多くはない。 下の階への落とし穴は罠としては単純だが意味は状況と時間経過によって変化する。通常時は文字通り下へ落ちるだけだが、逃走中や追跡中では思わぬ怪我につながり、下の階が既に「進入禁止エリア」であれば落下は死を意味する。 ルールの要約 参加者に配られるPDAには「PDAと首輪の説明」「ルールは全部で9つあり、一台のPDAにはその内4つしか書かれていない」という2つの共通ルール、そして説明の通り他のルール2つだけが書かれている。 首輪はルールを知らずに破っても機能するため、まず数人で手を組みルールを把握しなければならない。 参加者には首輪が仕掛けられており、自分のPDAに記された解除条件を満たして接続することで解除できる。条件を満たさず接続したり他人のPDAを接続したりすると、首輪が作動して着用者は死亡する。 トランプを模したPDAが13台あり、13人の参加者にランダムに配られる。首輪の解除条件はそれぞれ異なっており、解除に使えるのは最初に自分に配られたPDAのみ。 13台のPDAとは別に、1台のジョーカーPDAが1人に配られる。これは他の任意のPDAに偽装できる機能を持っている。 侵入禁止エリアに侵入すると首輪が作動して着用者は死亡する。侵入禁止エリアは時間と共に広がってき、72時間後には全域が侵入禁止エリアとなる。 戦闘禁止エリア内で他人を攻撃した場合、首輪が作動して着用者は死亡する。 開始から73時間が過ぎた時点で生存している参加者を全て勝利者とし、20億円の賞金を山分けする。 解除条件の例 A クイーンのPDAの所有者を殺害する。手段は問わない。 4 他のプレイヤーの首輪を3つ取得する。手段を問わない。首を切り取っても良いし、解除の条件を満たして外すのを待っても良い。 J 「ゲーム」の開始から24時間以上行動を共にした人間が2日と23時間時点で生存している。 Q 2日と23時間の生存。 特徴 システム自体は標準的なADVのそれだが、選択肢などの展開を分岐させるシステムは無く、一本道のシナリオを読み進めるノベルゲームの体裁を採っている。プレイヤー視点から直接に「ゲーム」へ参戦するわけではない。 このためもどかしく感じる面も多々出てくるが、その一方、複雑なルールや人間関係を完全には把握しきらなくとも進行できるので、見た目ほどには負担なく楽しめるとも言える。 Win版のみエピソード3に分岐点があり、選択次第でヒロインが変わるという他機種にはない展開になる。 エピソード1~4の4つでストーリーが構成されている。 いずれも主人公は御剣だが最初に出会う相手が毎回変わりそれに伴ってストーリーも変わる。 それぞれのエピソードはパラレルストーリーになっており繋がりは特にない。エピソード1~3は不明瞭な点が多いがそれらの点はエピソード4で解明される。 BETシステム ゲームの結末で誰が生き残るかを予想してチップを賭けるシステム。賭け方は1人に任意のチップを賭けるだけというシンプルなシステム。 男性はオッズが低め、女性や子供はオッズが高めに設定されている。 賭けるタイミングは任意なのでゲーム中盤になってから賭ける事も可能。ただしオッズはどんどん低くなる。 とりあえずゲーム開始直後にBETを選び、参加者やオッズを把握しておくと良い。 入手したゴールドを使用することでゲーム内に登場しない販促CGやNGボイス等を閲覧できる。 Win版にはこのシステムはない。 評価点 作り込まれたルール。 生き残れるのは1人だけではない。そのため協力することもできる。 しかしジョーカーの存在、賞金山分けのルールがあるため常に裏切られる可能性がある。また、他者の殺害が条件になるものがあるため、全員で協力し誰も死なずにクリアすることはできない。 相手に手の内を知られると不利になるため、信用のできない相手に自分の首輪の解除条件を明してはならない、といった心理が働く。 この辺りのジレンマがゲームを面白くしている。 ルールは記述があいまいなところがあり、また他のルールを読むことで誤解する、といった仕掛けが混ざっている。 ルール自体に変更はなく、意図的に設けられたルールの穴を突く、といった展開にハラハラさせられる。 探索で手に入る武器が段々エスカレートしていく。 最初は鉄パイプ程度だった武器が拳銃、サブマシンガン、最終的にはロケットランチャーまで手に入る。そのため、反撃以外の自衛手段が変わり、「安全地帯を確保し篭ればいい」という展開になることはない。 時間の経過とともに下のフロアから順に進入禁止エリアとなるため、次のフロアへの移動を強要される。 また、代表される安全地帯「戦闘禁止エリア」だが、エピソードが進むにつれあらゆる方法で安全が確保できない状況になり、最終的にはエリア内にいる方が危険となる。 個性あるキャラクター 協力的なお姉さん、好戦的な少年、エロおやじ等々。 性別も年齢もバラバラの無作為に集められた13人という感じがする。 各人の立場や思考、ゲームに積極的に参加する/しないの理由が複雑に絡み合い、時には協力、時には敵対する。 パラレルなシナリオ 複数のシナリオが用意されている事で、様々な『ゲーム』の展開を楽しむ事ができる。 手を血で染めたばかりに狂気の殺人鬼へと堕ちてしまうキャラを別のシナリオで踏み留まらせたり、逆に最後まで生き残ったキャラが別のシナリオで呆気無く殺されたりと、それぞれのシナリオでキャラの描写や末路が全く異なる為、常に新鮮な気持ちでプレイできる。 シナリオによって探索で手に入るPDA拡張機能の種類や数が変わる。 以前のエピソードで自分に恩恵をもたらした機能が、次のシナリオでは敵が手にして自分を追跡してくる、などといったスリリングな展開が楽しめる。 「ゲーム」を運営する側の思惑により「エクストラゲーム」が開始される。 これをクリアすることで不利な状況だった者が一転、有利になるなど、中だるみやマンネリ感を無くす展開で緊張感が持続する。 陰惨なだけではなく、最終章では全てに決着を付けて大団円を迎え、読了後には満足感を得られる展開がしっかり用意されている。最後まで心が折れてはいけない。 「ゲーム」の運営に踊らされるもなんとか生還するエピソード1、「ゲーム」が想定外の展開を見せるエピソード2、運営の意図を超え一矢報いるエピソード3、「ゲーム」に決着をつけるエピソード4、といった順番で読ませるシナリオ構成は見事である。 迫力があるOP&BGM どちらもゲームを盛り上げている。 PSP版のみOP・EDが変更されているがこちらも良い出来。 PSP版オープニング 最終エピソードではOPが変化するのもポイント。曲は同人版のOPに、ムービーもいよいよ終局が迫っている事を実感させるものに変わり、クライマックスに向けてプレイヤーの精神を高揚させてくれる。 賛否両論点 同人版との差異が多い 同人版は2つのエピソードのみ。商業版のエピソード1は実質リメイクのようなものと言える。 しかし同人版のエピソード2は丸々カットされている。これによりあるキャラの印象が180度変わることになる。 商業版の後付設定により、強さがまるで違うキャラなどもおり、良くも悪くも同人版からアレンジされた点が少なくない。 勿論、同人版未プレイの人には何の問題も無いし、同人版を楽しんだ人でも新たな気持ちでシナリオを楽しめるのだが、一方で違和感を感じたりする人が居るのも仕方ない話だろう。 現在でも同人版はダウンロード版が安価で販売されているので、本作からの新規プレイヤーでそちらのシナリオが気になった人はプレイして差異を楽しんでみるのも有りである。 + 主人公が癖のある性格であり、万人に感情移入できるキャラクターとは言い難い。(ややネタバレ) どのエピソードでも主人公の御剣はAを所持するが、Qの殺害を試みることはなくむしろQを助ける展開もある。 戦闘も好まず常に協力的な姿勢であるというのは良いとしても、自らの命をまるで顧みず、利他的な態度を崩さないのは「自己犠牲精神すぎる」と批判されることも。 そもそも自身のゲームクリアについては「自分は絶対に人を殺せないから」と早々に諦め、ヒロインや同行者を生還させる事だけを目的とするようになる。 もっとも、この自己犠牲の性格についてはそうなってもやむを得ない理由があり、ストーリーが進むにつれて徐々に明らかになっていく。 エピソード4終盤では自身の間違いに気付き、自分を含めた皆で生きて帰る為に奮起する事になる。 この手の作品にありがちな「不殺の主人公」である理由をきちんと盛り込んだ点は評価される。 ゲーム性が無い ルート分岐等がないため常に一本道である。選択を間違えてデッドエンド…という事すらない。 気負いせずストーリーを楽しめると言う長所でもあるのだが、同時にゲーム性が薄いと言う短所でもある。 複数のエピソードがあるので、展開の多様性という点では乏しい訳ではないのだが、ゲーム性については薄い事に変わりがない。 これは同人版の時点からの問題であるが、コンシューマーへのリメイクに際して追加されたBETシステムも、後述するようにゲームの面白さに繋がっているとは言い難い。 開催者が加入してくる展開 エピソード2からはトラブルや参加者側の予想外の行動などでゲームの進行が運営側の思い通りに進まなくなり、運営がエクストラゲームや武器やその他有利な道具等を提供しゲーム内に関わる。 エピソード1の時点でも兵器等の訓練を受けた運営側の人間が混ざっている。ただし終盤のゲームに運営側の人間が関わる点を除けばまだ純然たるデス・ゲームに近い展開である。 従って、運営が関与せず最後まで参加者だけで繰り広げられる内容を期待したプレイヤーからの不満意見も見られる。 尤も運営が介入するデスゲーム作品は珍しくはない。『バトルロワイヤル』でも過去のゲーム経験者(本作で言うリピーター)が混ざっていたし、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』でも運営が介入を行っている(*1)。そもそも本作におけるデスゲームは「殺し合いを見て楽しむ」「運営が参加者で遊ぶゲーム」である。デスゲームに対する考え方の違いであろう。 更には、評価点に記したように、こうした大きな変化のある展開がストーリーに常に緊張感と新鮮さを与える要因でもある。 + 全てのエピソードをクリアしても推測に頼らざるを得ない謎が残る(重大なネタバレ注意) エピソード1において、手塚がある登場人物との銃撃戦の末に相打ちになり死亡するシーンがあるのだが、全てのエピソードをプレイしても腑に落ちない描写である。 ある人物は運営側において非常に重要なキャラクターであり、エピソード1以外のシナリオでは運営側が大きく介入するのだが、エピソード1に限っては上記のようにあっさり死んでしまい、運営側の大きな介入をした描写が見受けられない。 強いて言うならば手塚の発言から、ある人物と手塚が遭遇した際に、運営側が手塚の殺害に関与した可能性は大きい。 しかしエピソード1以外では運営は他の人物と戦闘が発生する前に迅速に処理をしているため、手塚と会うまで野放しにしていた、あるいは処理ができなかった点には引っ掛かりが残る 上記ほどの謎ではないが、ある人物はサブマシンガンを手にして死亡しており、実際に手塚に発砲したのか、それとも運営が演出で持たせたのかという謎がある。 後のエピソードではとても銃器を発砲できる人物ではないことが分かるものの、高山のある発言から発砲した可能性があることも示唆されている。 問題点 展開が読める場面が多い。 例えばエピソード1では誰がQを持っているかが伏せられているが雰囲気で分かってしまう。 「ゲーム」参加者の中に運営側の人間が混ざっているのだが、エピソード1序盤からそれを匂わせさらに後半で確定する。 どのエピソードでも暗躍するキャラなので、意外性のためにもせめてエピソード2までは正体を隠すべきではなかったか、という批判がある。 また各エピソードごとにPDAは変化しないので参加者の大まかな動きや展開は同じである。誰と敵対して誰と協力するのか予想がつきやすく、そしてそれは大体予想通りである。 後のエピソードでPDAが判明する事で、そのキャラの以前のエピソードでの行動理由が理解出来る。と言った事はあるが、展開が読め易いと言う点はそれ以上にネックになる。 エピソード毎にPDAを変える、予想を裏切る展開を用意するなどと言った動きがあれば良かったかもしれない。 ご都合主義な場面が多い。 主人公や味方が銃で撃たれるシーンが多々あるが、顔をかすめるだけで済むなど強引な展開と批判される。 例えばサブマシンガンをキャラA・B・主人公が直線上にいる状態で撃ちこみ、A・Bは即死あるいは瀕死、両者が盾になったわけでもないのに主人公はかすっただけ、といった描写がある。 銃の描写 開発陣に銃に詳しい人がいなかったのか、「サブマシンガン」「ロケットランチャー」といった大雑把な説明で、細かい描写は無い。 銃器を売りにした作品ではないし、「ゲーム」参加者は銃器に詳しくない者がほとんどなので、その視点での問題はない。 しかし「ライフルで狙撃される」シーンで狙撃手の使うのがどうみてもM16。銃に詳しいプレイヤーから見れば相当なツッコミ所になっている。 要するに狙撃銃などではなく「アサルトライフル(*2)」で狙撃を行っている構図になっている訳である。ゴルゴ13かあんたは。 このイベント絵一枚によって、該当シーンとその先の展開および描写、設定に矛盾が生じてしまっている。描かれているのが単発式ライフルならば一切の矛盾はなかったのだが。 キャラクター 40歳の中年女性と言う設定の郷田だが、イラストはどう見ても20代である。 美人の設定になっているとはいえ、長沢等が「おばさん」と呼称するのだからもう少し老けさせても良かったのではないだろうか。 長沢は小学生だが声が低く、外見もあまり子供らしくない。 しかも文章内に変声期前と書かれている為、違和感がある。 + BETシステム(ネタバレ有り) 本作には「トゥルー」「ハッピー」「バッド」の三種類のエンディングが存在するのだが…。 ざっくり言うと、BETに参加した時点でトゥルーエンドには到達できなくなる。 具体的には、山場となるエピソード4までに 「BETシステムの説明を受け、かつ賭けに参加しない」 という条件を満たさなければ、トゥルーエンドに辿り着けない。トゥルーエンドを迎えるとタイトル画面が変化し、事件が完全に終わった事を実感できる明るいものになる。同時に、BETで獲得できる隠し要素の一つを除いた全てが開放される。 この残りの一つだけはBETコインで購入するものだが、それは「(BETしたので)このセーブデータではトゥルーが見られない」というヒント。 たしかにデス・ゲームの結果で賭けをするのは見るからに悪の所業なので、倫理的には納得がいく。バッドエンドでは「インターネットでBETしていた者」を扱うというのも試みとしては面白い。 しかし一度でもBETをしてしまった場合、トゥルーを見るにはデータを消すしかない。周回プレイ前提のADVでこれはあまりにも酷い。 ただし、トゥルーとハッピーはシナリオに違いはなく、隠し要素もゴールドを稼ぐことで解放可能。タイトル画面が変化するだけでスッキリしない程度の弊害ではある…だが気分的にはとても大きい影響。 ハッピーとバッドの分岐は「エピソード4中にBETする/しない」であり、それ以前のシナリオでのBETの有無は関係ない為、途中でBETしていてもハッピーエンドを迎える事自体は可能。 トゥルーを見た後にBETした場合、通常のタイトル画面に戻る。変化したタイトルはアルバムに登録されるが、再びトゥルータイトル画面に戻す方法はない。 まとめると、おまけ要素をコンプリートしつつトゥルータイトル画面、という方法はない。 一応、説明書・チュートリアル・BETする際にはこの点を仄めかす文章が書かれているが、そういうシステムである以上、割り切って参加するプレイヤーは多いはず。しかもおまけ要素の開放に必要などと言われれば尚更である。 要するにBETシステムは罠にしかなっていない。 問題だと認識したのか不評だったのかは定かではないが、Win版及び次回作ではBETシステムは採用されていない。 PC版のみの問題だが、BETシステムが廃止された事によりエピソード3のある人物の最期が分かりにくくなってしまっている。 エピソード4のシナリオからある程度推測することは可能となっているが、BETシステムが廃止されたことである情報を入手することが出来なくなっているため、推測止まりとなってしまう。 BETシステムが廃止されたことによる唯一の弊害と言える。 総評 秀逸なルールとキャラが魅力。選択肢が無いので、重苦しいデス・ゲームものでありながら、さほど気負いせず楽しむことができる。理不尽なBETシステムなどの罠もあるが、少し変化球のデス・ゲームに興味がある人にお勧め。 プレイの際、もしトゥルーエンドにたどり着きたいなら(登場人物ではなく)プレイヤー自身のモラルが問われるという事を肝に銘じてから始めよう。 余談 PSP版公式サイトがPS2版公式サイトを使い回しているため、操作方法説明の画像がPS2のコントローラになっている。 ほぼ同じ内容なので使い回し自体は問題なく、このページ以外におかしな点はない。 PS2公式サイトは現在消滅している。 Win版は30日で2,980円のサービス「DMM GAMES 遊び放題」に登録されている。 2019年7月26日DMMダウンロード専売の『FLAT作品全部入り!パック』にWin版が収録されている。 2011年に続編となる『シークレットゲーム CODE Revise』が発売。更に後の2013年には本作のコンシューマー化を手掛けたレジスタによってそのリメイク作『リベリオンズ Secret Game 2nd Stage』が発売された。詳細は当該記事を参照されたし。 コンシューマー版監督の中澤氏が後年になってBETシステムの意図を語っている。 別にメタフィクションの演出をやりたかった訳ではなく、「不幸な物語を作るのは確かに作家なんだけど、その不幸を求めてるのはお客さんでもあって、殺し合いは悪いことなんだけど、それをエンターテイメントとして欲する誰かがいるから、こういう物語が生まれるんだ」と伝えたかったとの事。 システム自体は不評だが、デス・ゲームと言うジャンルの真理を突いた発言と言える。
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グラディウス ポータブル/パロディウス PORTABLE この項では『グラディウス ポータブル』と『パロディウス PORTABLE』の2作品をまとめて扱います(移植の方向性、評価点および問題点が似通っているため)。 GRADIUS PORTABLE 概要(G) 評価点(G) 問題点(G) 余談(G) パロディウス PORTABLE 概要(P) 評価点(P) 問題点(P) 余談(P) 総評 GRADIUS PORTABLE 【ぐらでぃうす ぽーたぶる】 ジャンル シューティング(オムニバス) 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 コナミ 開発元 Konami Software Shanghai 発売日 2006年2月9日 定価 4,980円(税別) 廉価版 コナミ・ザ・ベスト 2007年1月25日/2,800円(税別) 判定 なし ポイント 概ね良移植、一部残念な点が非常に目立つ グラディウスシリーズ 概要(G) コナミの名物シューティングシリーズ『グラディウス』シリーズの5作品を収録した作品。内訳は以下の通り。 『グラディウス』 『グラディウスII -GOFERの野望-』 『グラディウスIII -伝説から神話へ-』 『グラディウスIV -復活-』 『グラディウス外伝』 実際のところ、一部はセット移植の再移植となっているため、収録されているのはソフト3本分。 『I』『II』はPS版『グラディウス DELUXE PACK 』を、『III』『IV』はPS2版『グラディウスIII IV -復活の神話-』をベースにしている。 環境設定のオプション関連が非常に充実しており、「処理落ちのかかりやすさ」「当たり判定」「セミオートパワーアップ」「画面サイズの変更」といった特殊なものも全作に搭載されている。 後述する『実況パロ』からセーブ ロード機能が逆輸入された。セーブ時点での装備・スコアや残機を保持したまま直近のチェックポイントから再開できる。 誰でも1,000万点が達成できるようになるなどバランスを崩しかねないような強力機能なので、ご利用は自己責任で。 ギャラリーモード搭載。PS・PS2版のムービーの閲覧やサウンドテストが可能。 評価点(G) 細かい部分を除けば移植度は高い。 後述する問題点もあるものの、気軽に『グラディウス』シリーズ5作品を遊ぶことができるのは大きな魅力といえる。 セーブ ロード機能を含めた環境設定がユーザーフレンドリーな仕様となっており好評。 セーブ ロード機能は、単にいつでも中断できるというだけではなく、基本的にパターンゲーであるグラディウスシリーズにおいてパターン構築などの大きな助けになるという利点を持っている。初心者がグラディウスシリーズに触れるにはオススメである。 問題点(G) 基本的にPS・PS2版からの再移植という形になるため、PS・PS2版で抱えていた問題をそのまま受け継いでしまっている(とは言ってもこちらは大きな問題はない)。 また、PS・PS2版と比較しても移植度が劣っている部分が存在する。 + 移植度の問題 『グラディウスII』 ゲーム開始時の「Destroy them all!」のボイス削除 オプションハンターの出現タイミングが違う。例えば2面(エイリアン)冒頭で4つめのオプションを装備した場合は本来なら4面冒頭にハンターが出現するが、PSP版では中盤の逆火山地帯まで遅れている。 5面(モアイ)のBGMの変化がAC版より1ループ分早い。サウンドテストの同ステージBGMも仕様変更で通常版+怒り版と怒り版単独という、とても変な楽曲構成になっている。 同時収録のx68k版FM音源はほぼ従来通りだが、こちらの通常版も怒り版が入った本作仕様の構成に。 ゲーム性に直結する劣化は存在しない。 『グラディウスIII』 どの難易度でも当たり判定がAC版から修正されている(PS2版は難易度EASY以下のみ)(*1)。 オプション画面の背景が削除されてしまい真っ暗に。これは『IV』でも同様だが、こちらでは何故かステージセレクトのみ背景が残存している。 スコアアタックモードとHIT DISP(当たり判定表示モード)の削除。 当たり判定の修正により、攻略パターンが変化する箇所がある。おおむね難易度低下。 ビッグコアMrk.IIIの自爆までの時間が短い。原作だと俗に言う「うままうパターン」で反射レーザーを避けた後に画面下部の安置でしばらく待つと自爆といった具合だったが、本作では「うままうパターン」が終わった辺りで自爆する。PS2版EASY設定に相当する。 ヴァイフの口が開いている時間が長い。原作だと口の開いている時間が短かった事から速攻破壊が基本だったが、本作では撃破まである程度の猶予が設けられている。 『グラディウスIV』 これはハードの仕様上仕方が無いのだが、本作の元の解像度が512×384であるためにPSP(480×272)ではカバーしきれず、全体的に潰れた画面となっている。 何故かすべてのボイスや効果音が少し低い音になっている。 3面(泡)の背景の仕様がおかしい。同ステージへの突入時には何故かステージ道中の背景が空中戦と同じく宇宙で変わらず、ステージ内で復活するか途中セーブしたデータで再開しないと背景が変化しない。 他ほどゲーム性や演出には直結していないのが救いか。 『グラディウス外伝』 画面のフラッシュ演出に移植ミスがある。本来フェードイン・アウトや特定ポイントを中心に光る、などの演出がなされるのだが、それらが全て画面全体が真っ白になるというものになっている。 国内版のみのミスであり、海外版では修正されている。 頻繁に入手する青カプセルやボスの撃破演出など様々な場面で影響を見せるが、特に危険なのは3面道中の大型機の撃破時であり、地形や敵などがほとんど見えなくなってしまう。 PSPへの移植に伴い2P同時プレイが削除されてしまった。また、設定で処理落ちをオンにしていると元のPS版にはなかった処理落ちが発生するので、設定で処理落ちをオフにすることをおすすめする。 シリーズ中、一番の劣化移植と言っても差し支えない。 ギャラリーモードのグラディウスIII IVのオープニングムービーのうち、片方が半分ほどカットされてしまっている。 サウンドテストモードでループ設定にすると「一度フェードアウトし、頭から再生される」という謎の仕様となっている。 この仕様は本作のみの仕様となっており、以後のポータブルシリーズはちゃんとループするようになっている。 中断データをロードすると、ランキングや隠し要素の開放といった情報までもが中断時の状態に戻る。 古いデータや他の人の中断データでプレイする時は注意が必要。プレイ後に間違ってオプションデータを上書きしてしまうと悲惨なことに。 この仕様を逆手にとり、オプションデータ保存用の中断セーブを作ることで複数のオプションデータを共存させることは可能。 リセットコマンドでゲーム選択画面へ戻れるが、「プレイ中のゲームのタイトル画面に戻る」ということができない。 各作品のエンディングのスタッフロールは、AC版のスタッフロールが削除され、PSP移植版のスタッフに差し替えられている。 新たなスタッフロールが用意されること自体は問題ないのだが、AC版のスタッフロールが削除された事が問題視された。ちなみに、後に発売された『沙羅曼蛇 PORTABLE』ではAC版のエンディングがそのまま流れ、それとは別に移植版のスタッフロールが用意されている。 余談(G) 海外では『GRADIUS COLLECTION』として発売されたのだが、こちらでは上記の問題点の多くが解消されている。リージョンフリーなので日本の本体でも起動可能。海外のPS Storeではダウンロード版が販売されている。 海外版ではあるものの収録されているタイトルは何故か日本版のままであり、普通に平仮名漢字交じりのタイトルロゴまでそのままである(*2)。 ただし残っている不具合もいくつかある。また、多数の海外ゲーの例に漏れず決定とキャンセルの○と×が入れ替わっている点は要注意。 2023年現在では、作品によっては以下のようなソフトも出ている。これらはオリジナル版の忠実移植である為、該当タイトルだけが目的ならばこちらを選んだ方が楽しめる。 PS4/Switchの『アーケードアーカイブス』シリーズにて『グラディウス』『グラディウスII』『グラディウスIII』が配信。 PS4/Switch/One/Steamの『アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション』に『グラディウス』が収録。 『プレイステーション クラシック』に『グラディウス外伝』が収録。 パロディウス PORTABLE 【ぱろでぃうす ぽーたぶる】 ジャンル シューティング(オムニバス) 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 Konami Software Shanghai 発売日 2007年1月25日 定価 3,980円(税別) 廉価版 コナミ・ザ・ベスト 2008年3月13日/2,800円(税別) 判定 なし ポイント 権利上の都合で多数のBGMが差し替えられた移植度もところどころ不満が グラディウスシリーズ 概要(P) グラディウスシリーズの派生作品に当たるパロディウスシリーズの5作品が収録された作品。内訳は以下の通り。 『パロディウス ~タコは地球を救う~』(MSX版を元にしたリファイン版。以下『初代』) 『パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~』(以下『だ!』) 『極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~』(以下『極パロ』) 『実況おしゃべりパロディウス ~forever with me~』(以下『実況パロ』) 『セクシーパロディウス』(以下『セクパロ』) 本作も基本的にはPS版からの再移植である。ただし『だ!』『極パロ』はPS版そのままではなく、どちらかというとSS版の仕様も取り込んでいる(PS版・SS版双方とも異なる点もある)。 基本的な特徴は『グラディウス ポータブル』(以下『グラP』)に準拠。違いとしては処理落ちの設定がより細かくなったこと、パロディウスシリーズの特徴であったランク上昇速度を半減させるオプションが追加されたこと。 中断セーブの仕様が改善され、スコア・キャラ・ステージ・装備以外の情報は現在のオプションデータの状態を上書きしないようになった。 BGMの大幅な差し替え。著作権が切れていない曲が使用されていたBGMが、一部を除いて変更されている。 + 詳細 『だ!』ステージ4(日本):「剣の舞」→「ハンガリー舞曲 第5番」 「ハンガリー舞曲 第5番」はSFC版で追加ステージのBGMとして使用されていた。 『極パロ』ステージ1(クレーン):「イン・ザ・ムード」→「藁の中の七面鳥」(*3) 『極パロ』ステージ3(お菓子)ボス:「マンボNo.5」→「おもちゃの兵隊の観兵式」(*4) 『実況パロ』ステージ1(ソウル):「ザッツ・ザ・ウェイ」→「BRILLIANT 2U」 どちらの曲も『DDR』シリーズに収録されたことがあり、そのつながりで選出されたものとみられる。 『実況パロ』おまけステージ2(サーキット):「P1-Grand Prinのテーマ」→「PARUTH」 冒頭で「TRUTH」が使用されているため。「P1-Grand Prinのテーマ」はかなりアップテンポな曲だが、「PARUTH」は曲調やテンポが「TRUTH」にかなり寄せられている。 『セクパロ』ステージ1(牧場):冒頭部分を差し替えた上で再アレンジ 冒頭で「北海道は、どこにある?ここにある!」が使用されていたため。それ以外は「アメリカン・パトロール」と「ケンタッキーの我が家」から変更なし。 『セクパロ』ステージ3A(竜宮)ボス:「マイム・マイム」→「コロブチカ」 オリジナル発売当時は民謡(=パブリックドメイン)と考えられていたものが、後に作曲者が1993年に没した人物だと判明した、という経緯がある。2015年に「マイムマイム」をカバーしたシンガーソングライターの柳生伸也氏は「JASRACに問い合わせても著作者が分からず、許可を得るのに大変苦労した」と語っており、本作の発売当時に著作者の許可を取ることはきわめて困難であったことが窺える。 冒頭はFC版『イー・アル・カンフー』のBGMから変更なし。 『セクパロ』ステージ4A(工場):「オリーブの首飾り」→「交響曲第40番」 本作で新規に書かれた曲ではなく、海外版で使用された曲。日本では1996年当時に発売されたサウンドトラックCDに収録されていた。 なお、『実況パロ』ステージ1(ソウル)ボスの「魅せられて」と、同作ステージ4(江戸)の「ダイアモンド・ヘッド」は、原作でJASRACの許諾を受けたうえで使用されたこともあってか、本作でもきっちり許可を取って収録されている。 前者は当時『pop n music 14 FEVER!』で版権曲として収録される関係で、版権を再取得し幸運にも生き延びた可能性が大きい。 評価点(P) 『グラP』同様、ユーザーフレンドリーな仕様は評価できる。 グラPの問題点のひとつであったサウンドテストのループについては改善されている。 中断セーブのオプションデータ問題が改善されたのも嬉しい。 デラックスパックからの移植作は新たに処理落ちの設定が可能になっている。 『実況パロ』のロード時間がPS1版の『forever with me』をベースにしてる為、短縮されてテンポが良くなった。 問題点(P) やはり移植度の問題。特にPS版収録作品に移植度の不満点が多い。 + 移植度の問題 『初代』 リファインモードが搭載されているのだが、『沙羅曼蛇 ポータブル』収録の『グラディウス2』はオリジナル/リファイン両方が収録されていたのに対してこちらはオリジナルが未収録となっている。 敵を撃破した時などの演出がごく普通のものとなってしまった(MSX版では嘘のような話だが「ひでぶ!」などと表示されていた)。 自機側には残っているが、何故かビッグパイパーの「ぼんぶ!」に統一されてしまっている。 なぜかゲームオーバーのBGMだけ、オリジナル版BGMがない。 『だ!』 これはPS版から抱えている問題なのだが、AC版よりもランクが上がりにくく、ランク上昇半減設定が無意味。 同じくPS版から抱えている問題として、黄色ベルを取得した時の得点が実際は表示よりもかなり高い。おかげでエクステンドが起こりやすく、難易度はACより抑えられている。 黄色ベルに限らず1,000点以上のスコア獲得の際、百の位以降が16進数として計算されている模様。本来100,000点のラスボスはなんと409,600点も入る。 ルーレットカプセルを取得した時の効果音が削除された。これは『極パロ』も同様。 さらに、PS版とは違い隠しステージが削除されてしまっている(隠しステージのないSS版をベースにしている為と思われ、コピーライトに1995年の表記も見られる)。 BGMは基本的にAC版準拠になっているものの、PS/SS版同様に1面ボス等の一部のBGMにおけるテンポアップ演出がカットされてしまった。これはアーケードを初出とする3作全てでの問題点でもある。 『極パロ』 PS版から抱えている問題。『だ!』とは逆にランク上昇率がやや高くなっている。撃ち返しが発生するまでには上がらないので大きな問題はない。 このタイトルのみ、サイズをオリジナルにしてもドットバイドット表示にならずに微妙にボケてしまう。 『グラP』同様、EDのスタッフロールがオリジナル版からPSP移植スタッフの物に差し替えられているが、スタッフロールの尺がEDと合わず、曲が終了する前にEDが終了してしまう。従ってEDの曲を最後まで聴くにはサウンドテストでしかない。これは『実況』も同様。 これは仕方ないが、SFC版限定だった追加キャラ(ゴエモン エビス丸・ドラキュラくん キッドドラキュラ・ウパ ルパ)はやはり使用できない。 この影響で、歴代プレイヤーキャラクターの中で唯一エビス丸のみ出演できないという事態になってしまった。 差し替え後のBGMについて。 「ザッツ・ザ・ウェイ」や一部で大人気の「マイムマイム」など、よりによって人気のある曲ばかりが差し替えられたため、一部のファンの怒りを買うこととなってしまった。多少価格が高くなってもいいからBGMは変えないで欲しかった、という声はちらほら聞かれる。 『だ!』4面の新曲は同作のBGMの特徴である「FM音源」「ドラム」を全く踏襲しておらず、明らかに他の曲と比較すると浮いてしまっている。 原曲自体はSFC版の追加ステージと同じなので、曲のチョイス自体が浮いているわけではないのだが、SFC版当時のアレンジはちゃんと他の曲と作風を合わせたアレンジだったため、それほど違和感はなかった。 サウンドテストに所々不満を感じる仕様がある。 カーソルが、方向キーを押してから離さないと動かないという不可解な仕様になっている。そのため、スクロールが遅い。 上記の通り、曲をループさせて連続で再生させることが出来るようになった(*5)…が、一部の曲の途中でループしてしまう曲が存在する。 例えば本作で差し替えられた『極パロ』のステージ1BGMなど。 この症状はゲームプレイ中には起こらない為、サウンドテストを担当したスタッフの設定ミスと思われる。 2人同時プレイの削除。 タイトル画面を放置すると2人プレイをしているデモが見られるのに、実際はプレイ出来ないので余計にタチが悪い。 一応2プレイヤー側で1人プレイする事は出来る。『実況パロ』では実況も変わる。 エンディングのスタッフロールも『グラP』同様差し替えである。 余談(P) CEROのレーティングはC区分(15歳以上対象)。アイコンは当然(?)セクシャルである。 かつてニコニコ動画の音MADの素材として、『セクパロ』1面の新曲が流行した。 本作発売当時は諸事情による差し替えが行われた背景もあり、この曲の評価も低かった。しかし音MADが流行しこの曲の知名度が上がり出すと、この曲自体にも「良曲」「中毒性が高い」等といった高評価がつくようになった。 パッケージイラストは『ツインビーPORTABLE』同様、キャラクターデザインを担当(『セクパロ』では企画も兼任)した、Shuzilow.HAこと濱川修二郎氏。こちらも当時とは画風が異なっている。おそらくは狙ってそういった風に描いているのかと思われるが、 ちちびんたリカの顔がなんとなく怖い。 総評 それぞれ5本もの作品を(当時)最新の携帯機向けに移植したという試み自体は評価されて然るべきものであるし、その移植度も十分及第点に到達している。 しかし、ところどころ粗が目立つのは事実であり「移植の再移植」という形となったために、今度こそAC版を忠実に移植して欲しいというファンの願いが叶えられることはなかった。 特に『だ!』に関してはAC版の難易度まで含めた完全移植が現在入手困難なX68000版のみであるという問題を抱えており、更に20年以上前のゲームである為に稼動しているゲーセンも少なく、現状では当時のままのものを遊ぶことが非常に困難になってしまっている。 M2に外注した結果、原典に非常に忠実な移植となった『沙羅曼蛇 PORTABLE』『ツインビー PORTABLE』の方が高い評価を受けているのは、内製であった『IV』とトレジャーに外注した『V』では後者の方が高い評価を受けたのを彷彿とさせるような皮肉な結果である。 とは言っても、そのユーザーフレンドリーな仕様は初心者にはうってつけ。 初めてグラディウス・パロディウスシリーズに触れるきっかけとしては決して悪くない作品である。
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アルティメット スパイダーマン 【あるてぃめっと すぱいだーまん】 ジャンル スパイダーアクションゲーム 対応機種 ニンテンドーDSニンテンドーゲームキューブプレイステーション2 発売元 タイトー 開発元 【DS】Vicarious Visions【GC/PS2】Treyarch 発売日 【DS】2006年5月25日【GC】2006年6月29日【PS2】2006年8月24日 定価 【DS】4,800円(税抜)【GC/PS2】6,800円(税抜) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント コミック版準拠のスパイディゲーヴェノムを操作できるスピード感のあるウェブ・スイング内容は原作ファン向け Marvel Comics関連作品シリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 マーベルコミックのヒーロー、スパイダーマンを原作とするゲーム。 当時、映画『スパイダーマン』『スパイダーマン2』が公開されていたが、本作は映画版を原作としたゲームではなく、コミック版に準拠したゲームとなっており、イラストやストーリーなどにコミック版のスタッフが関わっている。 本作のパブリッシャーは全プラットフォームともアクティビジョンだが、日本ではタイトーからPS2/GC/DS版のみ発売された。更に海外ではGBA/Xbox/Windows版も発売されている(*1)。 ストーリー リチャード・パーカー博士とエディ・ブロック博士は、癌治療に役立てるためにヴェノムスーツを開発したのだが、彼らの会社がそれを兵器として使おうと企んだため、微量のサンプルだけを残し破棄してしまった。ところが最近になって、彼らの息子のピーター・パーカーとエディ・ブロック・ジュニアが、最後に残されたヴェノムスーツのサンプルを発見し、ヴェノムの悪夢を蘇らせてしまった。ある雨の日、ピーター・パーカーはヴェノムスーツに取り込まれたエディの暴走を止めようと、切れた電線でヴェノムにショックを与えると、エディとヴェノムスーツは消え去ってしまった。しかし、ピーターは”まだエディはどこかで生きている”と確信するのだった。それから3ヶ月後、ピーターは高校生とスパイダーマンとの二重生活を続けていた。ヴェノムが再びニューヨークの街を恐怖に陥れていることなど、気づきもせずに・・・。(取扱説明書の「THE STORY SO FAR ―これまでの物語―」より引用) 特徴 箱庭型の3Dアクションゲーム。 舞台はマンハッタンとクイーンズ地区。 後述のスパイダーマンとヴェノムをストーリーの進行に合わせて切り替えながらプレイしていく。 ストーリーを進行させるにはシティ・ゴールの条件を満たす必要がある。 一定区間をどれだけ早く通過できるか競うトリック・レース、街にいるギャングを倒すコンバット・ツアーなどをクリアする必要がある。 操作キャラ スパイダーマン/ピーター・パーカー ご存じ、親愛なる隣人。パンチやキックといった格闘で敵と戦う。 ウェブ・アタック 敵を一時的に拘束できる。ウェブ・アタックでダメージは与えられない。また、雑魚敵を倒した後はウェブで拘束しないと、復活してしまう。 ウェブ・スイング ビルなどの高い建物にウェブを引っかけて、高速で移動できる。 ダメージを受けた際は、ヒーローらしく建物から落ちそうになっている人や悪者に襲われている人など、困っている人を助けることで入手できるヘルス・トークンで体力回復が可能。 本作のスパイダーマンはジャンプ力がかなり高く、ジャンプボタンを長押しすると、かなりの高さまでジャンプできる。二段ジャンプも可能。 ヴェノム/エディ・ブロック・ジュニア 近接で高い攻撃力を放つクロー攻撃と、威力は下がるが遠距離まで複数の敵を攻撃できる触手攻撃を使用可能。 スパイダーマンと違いウェブ・スイングは不可能だが、それを補って高々度まで跳躍する「ヴェノムジャンプ」と建物に向けて一直線に伸ばした触手の着弾点まで瞬時に移動する「触手ジップ」の2つの有り余る機動力はスパイダーマンに負けず劣らず。 その怪力でフィールド上に停めてある車両やバイクなどを持ち上げて遠投する事による飛び道具攻撃も可能。あくまでオブジェに干渉するシステム故に乱発していると対象オブジェが尽きてしまう難点はあるが。 ヴェノムスーツはエディ・ブロックの生命を蝕むという設定で、 何もしなくても体力が自動減少していく。 そのため、市民や敵を吸収して、定期的に体力を回復する必要がある。 評価点 スピード感のあるウェブ・スイング スパイダーマンの特徴であるウェブ・スイングの速度は中々に速く、爽快感がある。 ジョニー・ストーム(ヒューマントーチ)とのレース対決など、高速で移動することを求められる場面もあるため、ウェブ・スイングをいかに使いこなせるかが、勝負の鍵となる。 ヴェノムを操作することができる。 ある意味、本作最大とも言える評価点。本作ではスパイダーマンの他にヴェノムを主人公として操作することができる。 そもそも、ヴィランを主人公として操作できるゲームが貴重。原作ではヒーローらしいこともすることもあったヴェノムだが、本作ではヴィランサイドとして描かれている。 ヴェノムを操作できるゲームは、過去にも複数存在しており、2022年の現在もそれなりに多いが、それらは格闘ゲームなどの対戦ゲームやヒーローサイドのキャラとして登場することが殆ど。本作の場合は、市民を襲ったり、マーベルヒーローと対峙したりと、ヴィランとして悪行三昧を行えることが他作品には無い決定的な特徴であり、評価点なのである。 ヴェノムはスパイダーマンとは全く違うアクションをしており、例えば壁を登る際はスパイダーマンと違い、壁に爪痕を残し、バリバリと破片を散らしながら登っていくという、豪快さ溢れるモーションとなっている。 一般市民を吸収して体力を回復するなど、ヴィランらしさ全開のアクションも魅力。吸収のチュートリアルを受ける際に、スパイダーマンの風船を持った子供を吸収するという中々えげつないことをさせられる。当時のCEROはこれでA(全年齢対象)で通してよかったのだろうか? 一応補足すると、吸収した市民は吸収した後吐き出されるため、市民を直接殺害するような描写はない。 ぶっちゃけ、スパイダーマンよりもヴェノムを操作している時の方が楽しい。いっその事、ヴェノムを操作して大暴れすることをメインとしたゲームにしても良かったのでは?と思うほど。 日本語吹き替え対応 スパイダーマンを始めとした、登場人物たちの台詞は全て日本語で吹き替えがされている。 ちなみに、原作のスパイダーマンはジョークを連発するキャラクターなのだが、本作はコミック版準拠ということもあってか、少しだけメタっぽいジョークも言う。 例えば、ジャンプのチュートリアルで二段ジャンプをする際に、「物理法則を無視するのは今に始まったことじゃない」と言うなど。 賛否両論点 コミック版準拠であり、マーベル作品に詳しい人向けのゲームであること 本作はどちらかと言うと、「スパイダーマン・マーベル作品を熟知しているファンがプレイすることを前提としたゲーム」となっており、スパイダーマンの設定・用語やマーベル関連のキャラクターなどはゲーム内では殆ど説明されない。 本作の舞台設定は主流となるアース616ではなく、タイトルにもなっているアルティメットユニバース(アース1610)である。ピーター、エディ共に高校生で、ピーターに蜘蛛由来の力を宿らせる事になる蜘蛛の設定が放射線による偶発的なものでなくオズコープの実験で意図的に生み出されたものだったり、ヴェノムの出自がシンビオートではなくガン治療のために開発されたスーツであったり、そもそもエディのフルネームが「ジュニア」という根本的な設定からして別物となっている。アルティメット版の翻訳コミックは新潮社より発行されていたが2004年5月30日発行の11巻で打ち切られており、展開としては尻切れとんぼ(*2)だが当ゲームを予習する上では少なくともピーターとエディの人となりを知る上では大きな参考資料となるだろう。 また、スパイダーマン以外にもマーベルコミックのキャラクターたちが何の説明もなく多数登場するため、その点でもマーベル作品を知らない人が本作を楽しむまでのハードルは高い。 一例を挙げると、ゲーム序盤でヴェノムを操作するパートにおいて、ボスキャラとしてウルヴァリンと対決するのだが、知っていて当然と言わんばかりにウルヴァリンの紹介はされない。X-MENを知っていればちょっとしたサプライズになってはいるが……。 スパイダーマンのジョークも前述した通りなのだが、他のマーベルヒーローの名前も出したりするので、スパイダーマンしか知らないと、ネタがわからない。 例えば、ジョニー・ストームとのレース対決では、スピードボールやムーンナイトの名前を出して「そっちよりも遅い」という旨のジョークを言う。現在でもマイナー寄りなキャラクター(*3)なのに、当時ヒーローの名前と理解できた人はどれだけいるのやら……。 特に、本作発売から数年前に発売された映画原作のゲーム『スパイダーマン2』と比較されることも多く、写実的だったそちらと違いアメコミ調のグラフィックは、映画でしかスパイダーマンを知らない人からは、否定的な意見も。 一応、フォローしておくとグラフィックの質が悪いわけではない。コミックのようにコマ割りされたカットシーンが入るなど、コミック版を再現したと捉えれば雰囲気は上々。 ただし、上記の批評は本作の発売時期(2006年)と発売当時のスパイダーマン及びマーベル作品の日本での認知度・普及度も留意する必要がある。 2006年当時の日本でのスパイダーマンと言えば、2002年と2004年に公開された映画、俗に「サム・ライミ版」と呼ばれるものが有名だった。更にヴェノムがヴィランとして登場する映画『スパイダーマン3』も、本作発売当時はまだ未公開。 現在のMCUのように、別々のヒーロー同士との共演なども映画では殆ど無いような時代。はっきり言ってスパイダーマンの映画を見ただけのライトなファンが、本作をプレイすることはおすすめできない。 裏を返せばマーベル作品を熟知している、ある程度のファンであれば、全く問題ではない。 そもそも原作でもスパイダーマンの名を冠したタイトルのコミックでも、他のヒーローとクロスオーバーすることなど当たり前なので、原作コミックを読んだことのあるファンならすんなり受け入れられるだろう。 問題点 シティ・ゴールの条件を満たさないと、ストーリーが進行しない。 レースやツアーがゲームの進行に必須であるため、ストーリーだけを手っ取り早く楽しみたい人からは、やや面倒な仕様。 相対的な評価となるが、ヴェノムと比べてスパイダーマンの戦闘システムが地味 ウェブ・スイングやウェブ・ジップを使いこなせれば、かなりの移動力を誇るスパイダーマンだが、戦闘面においてはヴェノムと比べてしまうと地味に感じる。 これについてはどちらかと言うと、ヴィラン故にやりたい放題できるヴェノムの戦闘システムが派手と言った方が適切だろう。 車を投げ飛ばして攻撃したり、掴んだ雑魚敵をへし折ったり、一般市民を吸収したりと、いずれもヒーローのスパイダーマンにはできないことである。 原作を知っている人からしたら、首をかしげるような描写も 最序盤のチュートリアルで、街中でウェブ・ジップやウェブ・スイングの方法を教わるのだが、この時全く素顔を隠していない状態のピーター・パーカーを操作して、操作方法を教わる。正体はバレないのだろうか? ヴェノムのデザインに蜘蛛のマークがない。と言っても、前述したように本作はアルティメットユニバースを原作としており、アルティメットユニバースのヴェノムに蜘蛛のマークは無いので、これ自体は原作通りである。 一度ゲームをクリアすると特にやる事がなくなってしまう。 箱庭モノの洋ゲーにありがちな事だが、周回プレイの概念が無い&ストーリーが全て終了した状態でそのままプレイを続行する事になるために残ったチャレンジを黙々とこなしてギャラリー要素をアンロックする位しかやる事がなく、そうなるとただの作業しか残らない。 本編クリア後はポーズメニューにキャラクターの切り替えの項目が追加される。ストーリーも無くヴェノムを操作してどれだけ長く生存出来るかに挑戦するサバイバルモードといった感覚で、こちらが事実上のエンドコンテンツとなる。 その他 何故かゲームの音が小さめなので、テレビの音量を大きくしないと、音が聞こえづらい。 日本語吹き替えは対応しているものの、字幕などは表示されないので、よく聞いておかないと台詞が聞き取りづらい。 特にボス戦などのイベントではスパイダーマンが攻略のヒントを喋ったりするので、ちゃんと聞いておく必要がある。 総評 スパイダーマンのゲームとしてはそこそこな出来だが、アルティメットユニバースの舞台を日本語ローカライズで発売したものとしての希少価値に加えて、 何よりもヴェノムを操作して大暴れできる数少ないゲームでもあるので、スパイディファンはもとより、ヴェノムのファンには、たまらない一作。 グラフィックなどの雰囲気や世界観は、コミック版準拠であるため、映画版のスパイダーマンしか知らないようなライトなファンや、マーベル作品を知らない人に安易におすすめすることはできない。 だが、原作のスパイダーマンやマーベル作品を熟知しているファン向けのキャラゲーとして見るなら、購入する価値のある作品と言えるだろう。 余談 本作の発売後には2007年5月4日に原作の実写映画シリーズの第3作『スパイダーマン3』が公開され、実写版ではヴェノムが初めて登場した。 しかし、原作のようなスパイダーマンのライバルと言う立ち位置では無く単なるヴィランの一人のような扱いとなっており、その事に対しては原作ファンからは不満の声が見られた。 このような扱いになったのは、監督自身が原作でのヴェノムというキャラクターの立ち位置をあまり理解しておらず、元々登場させる予定の無かったヴェノムをプロデューサーの提案により、実質的に無理矢理実写版の物語に捻じ込むような形で登場させてしまったからだという。 それから11年後となる2018年10月5日に先述した映画のシリーズとは切り離された世界観でリブートし直された『ヴェノム』が単独映画として公開され、公開当時はMCUとは世界観を共有しない独自のソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)の作品の一つとして扱われいた。 こちらでは上記の批判点を考慮した作りとなっており、好評を博したためか2021年10月1日には続編となる『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が公開された。なお、タイトルにあるように原作でヴィランとして人気の高いカーネイジがメインヴィランとして登場する。 しかしSSUという名称なのに、そのユニバースではマーベル・スタジオとの利権問題の都合でスパイダーマン及びそれらに直接関与する設定は殆ど無かったことにされている為、本作と同様にヴェノムの背中にはクモのエンブレムがあしらわれていない。 後に両社は2019年に利権問題を解消し、MCUとSSUとの間でスパイダーマンのキャラクターを共有することになった。(参考リンク)