約 1,290,013 件
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/109.html
別世界から幻想卿へある魔法使いがやってきた 動画リンク コメント 別世界から幻想卿へある魔法使いがやってきた うp主 コーキー ジャン 性羅龍華 ひとこと 74人目の幻想入り。 主人公は魔法使いだが幻想郷で魔法を使うととんでもないことが起こるため使えない 生命力が半端無い(ルーミアに内臓食い荒らされても生きてる上吐血ビームまではくほど) 3話で不老不死ということが判明 主人公データ 名前:ジャン 性別:男 見た目:黒いローブ、金髪、 能力: どんな武器や魔法でも瞬時に使いこなす程度の能力 他人の魔法や技を見ただけで使いこなす程度の能力 一人でいると運がなくなる程度の能力 年齢:1025 本職:魔学者 幻想郷での仕事:紅魔館門番補佐(中国のパートナー) 趣味:コピー魔法の開発、戦闘、人助け 性格:基本穏やか、切れやすい 装備:3話で買った鉄包剣、後さまざまな重火器 備考:不老不死である。 肉弾戦ならば龍華(師匠)を除けば最強の強さを誇る 根に持つタイプで勝負において卑怯な勝ち方をすれば次にあった時命はない 弾幕勝負では手製の魔法銃(見た目はAK)で弾幕を打つ 発動したスペルカードを見ただけでコピーして使うことができる 咲夜が苦手(強すぎるツッコミや処刑のせいで) 左目からビームが出せるとか 名前:性羅 龍華 読み:さがら りゅうか 性別:女 見た目:黄色い服 黒マント 黒いロングスカート 能力:不可能を可能にする程度の能力 年齢:不明(地球より長く生きていると本人の評) 本職:次元の旅人 幻想郷での仕事:娯楽施設「幻想」の女将 私立軍隊「フェニックス=ソルジャーズ」の最高指揮官 趣味:戦闘 祭りを見ること 性格:喜怒哀楽がはっきり デフォは優しいお姉さん 装備:状況によって錬金術で武器を作り出す 備考:ジャンの師匠 本気になったら勝てる生命体はいない 仮に幻想郷中の全ての妖怪やらその他が一斉に襲ってきても 3秒で全てを返り討ちにするほど強い 不老不死になった者に次元移動の魔法を教えるのが主な仕事か 紫とは旧知の仲(次元移動魔法は紫の能力をヒントに作ったとか) 厨性能の弟子を持つ師匠はやっぱり厨性能 動画リンク 新作 一話 コメント これはひどい。てかコメント消して意見封殺ですか。 -- 名無しさん (2008-04-04 12 47 41) 出来ないなら出来ないと認めろよ。続ける気力があるのは結構だけど、一話放置幻想入り<別世界から~【超えられない壁】<他の幻想入り は免れんぞ。 -- 名無しさん (2008-04-04 13 11 52) うp氏はメアリー・スーテストをしたほうがいい。自分の痛さがわかる。 -- 名無しさん (2008-04-04 13 45 09) 正直面白くない。視聴者参加型なのに視聴者置いてけぼり。 -- 名無しさん (2008-04-04 14 12 01) 見たくなければ見なければいいじゃないか -- 名無しさん (2008-04-04 14 43 16) 見たくなければ…というのはたしかに正論だが、はっきり言って東方ほとんど関係ないものを幻想入りって言ってアップされるのはなんだか嫌だ。面白ければある程度許せるだろうけど…これは無理 -- 名無しさん (2008-04-04 15 04 59) 二次制作の最低作者のテンプレだぜ。「嫌なら見るな」は。「自分で作れ」もな -- 名無しさん (2008-04-04 16 42 46) まあ自分で作れで出来たのが幻想郷入りシリーズなんで。 -- 名無しさん (2008-04-04 17 01 46) 作者が文句言うのは当たり前だと思うが、第三者が文句言うのはどうかと思うぜ。おまいらスルー汁 -- 名無しさん (2008-04-04 17 03 20) とりあえずメアリースーテスト張っておきますね ttp //iwatam-server.dyndns.org/column/marysue/index.html -- 名無しさん (2008-04-04 17 07 31) 酷いエゴイストのすくつだなここは -- 名無しさん (2008-04-04 17 28 52) 作品がどうだろうが正直どうでもいいが、他の作者にも迷惑かけてるってどうよ。 -- 名無しさん (2008-04-04 17 32 02) それは作者同士で話し合うべきであり、我々がやるべきことではないな。俺はこの作者が許されるべきといっているわけではないのは勘違いしないでいただきたい。あくまでも、作者同士で話し合うべきだといってるだけだおっおっおっ -- 名無しさん (2008-04-04 17 37 46) さすがに目に余ったんだろうかね。この人のクロス依頼断る人が出てきたよ。 -- 名無しさん (2008-04-04 19 11 40) 幻想入りは作れないが、良作と駄作を見分ける事ぐらいは出来る。そして、良作なら賛辞を送るし駄作なら批判を送る。これは厨二病小説としては良作だけど幻想入りとしては間違いなく駄作だよ。 -- 名無しさん (2008-04-05 02 40 41)
https://w.atwiki.jp/alliance2000/pages/546.html
......時間座標再計算開始...完了。 ...NTN.2030.1.17.19.51... これまでのあらすじ デベロッパーの反乱により、メッサー社の"アームヘッド廃止計画"は阻止された。 それから数週間、レイル・レーラビはアルカ・クライアと共にヘブンの衛星《トンドルの月》へと向かう事に決めたのだった.... ストーリー カウンター・アタック外伝「スネーク・フット」 トンドルの月、不毛の山脈。 そこで一隻の小型シャトルが煙を撒き散らしながら、無様に不時着する。 「レーラビくん...船、壊れちゃったよ」 「すまないぜ、無重力で海を思い出してしまったのだぜ...」 扉を開け降り立つ二人組...アルカ・クライアとレイル・レーラビだ。 「凄いや...僕達、ずっとあの星に居たんだね」 そう言いアルカは青色の惑星を指差す... 「ぜぜ、ドーナツみたいで綺麗だぜ」 「あはは、何それ」 (今頃ヘブンは...いや、これで良いのだぜ、こうしなければ君を守れないのだぜ) レーラビは青色の惑星を眺め、何かを決意した。 「...レーラビくん、どうしたの?」 「...何でも、無いのだぜ」 ーーーーー ...一方その頃、惑星ヘブン。 破壊が蔓延し、燃え上がる市街地...人間側のアームヘッド達と、ぐんじょう色のアームヘッド《狂い人形》の大群が熾烈な戦いを繰り広げていた。 攻性粒子ブレード二刀流の機体《フランベルグ》と、そのパイロットのハリッコ・ハリヤーマン。 「はあ、このままじゃ残業最高記録を突破しそうだわ....」 長時間に渡る戦闘で、彼女も機体も限界に達しようとしていた。 しかし、狂い人形は容赦無くバトルプロペラを回転させ上空から襲って来る! フランベルグは右手のテトラダイ刀で回転する刃を弾き、左手のテトラダイ刀で狂い人形の首をはねる! 「ああもう!しつこい!」 身体からホーンが切り離された事により、狂い人形のコクピットは弛緩...意識を失ったパイロットが排出される。 ...だが未だ、上空には複数の敵。 デベロッパーの皆はもうここには居ない、一人で戦うしかないのだ。 ーーー 「レーラビくん、どうしよう...あっちで戦争が始まったって」 「ああ...そうみたいだぜ」 「みんな、大丈夫かな...早く助けに戻らないと」 ーーー ハリッコの操るフランベルグは強く、多くの敵機を撃破した...だが、長く戦いを続ければ必ずミスは起こる。 「げ...これはちょっと不味いかも」 死角から打ち込まれた触手に貫かれ、フランベルグはビルに縫い付けられてしまったのだ。 そして、フランベルグに取り付いた狂い人形の触手が、隔壁をメキメキこじ開け始める! 「ちょ、無理無理無理!」 ハリッコの脳裏に、吸収されたパイロットの末路が浮かぶ!このままでは! ...が、ここで触手の動きが止まった。 狂い人形が何者かの砲撃により破壊されたのだ。 「無理...え?」 ハリッコは操縦席に抱きつきながら砲弾が飛んできた方向を見る、そこには... 「ごめんあそばせ...ですわ」 対アームヘッド榴弾砲を軽々と片手で担ぐ、青紫の髪の少女が居た。 次回「スネーク・フット②」に続く。 ハリッコ・ハリヤーマン 元デベロッパー職員の女性。 優秀なパイロット適性を持つが、デベロッパー解散後"アームヘッド最終反乱"に巻き込まれ... フランベルグ Ad-EX01 ハリッコ・ハリヤーマンの搭乗する、デベロッパーの試作型アームヘッド。 攻性テトラダイブレードを二門装備した、高機動近接機体。 狂い人形 アームヘッド最終反乱における、ファントム陣営の主力兵器。 生きた人間を生体ユニットとして取り込む能力で、機体性能を大幅に上昇させる事が可能。 (出典 アームヘッド三章ジ・エンド) 次の話へ 戻る
https://w.atwiki.jp/niconicohentaisnake/pages/26.html
うんちっち!! -- 名無しさん (2008-12-22 01 22 34) ぽぽぽぽぽぽ? -- 名無しさん (2008-12-22 01 22 49) べらんちょっちょっちょべらんちょ -- 名無しさん (2008-12-22 01 23 32) と -- 名無しさん (2008-12-22 01 23 52) スネークと信者さんは貴重な時間使って、ニート同士でなかよく火消しがんばれよw -- 名無しさん (2008-12-22 01 24 28) 目ん目ーたまたまついてー(*´д`*) -- 名無しさん (2008-12-22 01 25 06) にーとの時間は貴重ではない! -- 名無しさん (2008-12-22 01 27 00) ぼくうんち -- 名無しさん (2008-12-22 01 27 16) きみは? -- 名無しさん (2008-12-22 01 27 26) 管理人へのメッセージ笑った…におんごでおこ -- 名無しさん (2008-12-22 01 33 03) 僕ももちろんうんちさ -- 名無しさん (2008-12-22 01 42 09) 君は? -- 名無しさん (2008-12-22 01 42 20) 敲いてる人たちは義憤ですか? -- 名無しさん (2008-12-22 01 49 15) これだけ荒れてて動画の面白さは変わんないとか、すごいな・・・ -- 名無しさん (2008-12-22 01 49 44) 次はここの管理人が犯罪者として祭られるんですねwwwわかりますwwwww -- 名無しさん (2008-12-22 01 53 14) おいおいw ここでまで偽信者装わなくてもいいんだよwww -- 名無しさん (2008-12-22 01 58 27) なんだこの流れwww -- 名無しさん (2008-12-22 02 00 57) 今まで楽しく実況動画を見てきたけど、この記事を読んだ今は見たくない。でもまたそのうち見に来ると思う。反省して立ち直ってね。 -- 感想 (2008-12-22 02 05 44) てかコメント削除を載せられるのは恥ずかしいなw -- 名無しさん (2008-12-22 02 11 15) ニコニコの有名人で祭りになるのはゼブラ以来。というかそれと比較出来るレベルじゃありませんね。犯罪者なんだから -- これはひどい・・・ (2008-12-22 02 37 37) 近い内にヤフーニュースに飛び火するのは目に見えてるし住所も特定されますねこれ・・オフ会までやってるとか・・どんだけだ -- 名無しさん (2008-12-22 02 39 20) 一応訂正するとオフ会は25日に予定。日記読んでるわけじゃないから以前のことはしらんけど -- 名無しさん (2008-12-22 02 42 27) wiki全消キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! -- 名無しさん (2008-12-22 03 28 40) 復帰しますた -- 管理人 (2008-12-22 03 39 08) 火消しする気がないとは流石スモークさん。犯罪者気取ってるのは伊達じゃないッスね!やっぱ男は犯罪の5つや6つは犯さないとね?それが男の勲章なんスからw -- 一ファン (2008-12-22 03 51 08) コメント削除ならryoのがやってるだろww -- 名無しさん (2008-12-22 04 03 49) 批判・批評どんとこいみたいなこと言ってるくせに、気に入らないコメント削除とかやってることが汚いのが問題なんだろwww -- 名無しさん (2008-12-22 04 15 40) wikiで糞HPって表現はどうかね -- 名無しさん (2008-12-22 04 49 02) 本人によると中傷ってソースどこ? -- 名無しさん (2008-12-22 05 04 54) ↑mixiだっけ? -- 名無しさん (2008-12-22 05 11 53) オレは、世界で一番この犯罪自慢を待ってた!!!!!!!!! -- 名無しさん (2008-12-22 05 23 59) 実況とかうpしてる奴はろくなやつがいないな(笑) -- 名無しさん (2008-12-22 06 56 43) まあ年明けには忘れ去られてるだろ、乙乙 -- 名無しさん (2008-12-22 07 10 00) 結局、ここもアフィリエイトしてるわけで。wikiだからってのは言い訳にもならんぜ? -- 名無しさん (2008-12-22 08 28 44) 嘘でもキセルのやり方載せちゃっていいの? -- 名無しさん (2008-12-22 08 54 36) で、↑のコメントってどのくらい同一人物がいるのよ?w見た感じ毎日書き込んでる必死な奴がいるんだがw -- hage (2008-12-22 09 10 04) ここのアフィリエイトは@wikiによるものだろ。 管理人には一切入らないはず -- 名無しさん (2008-12-22 09 28 59) (本人によると中傷)なんて言葉をタイトルに入れるのは信者じゃなくても反感買うと思うんだが -- 名無しさん (2008-12-22 10 07 36) ところで誰か通報したのか?本当に犯罪したのなら、通報するべきだが。 -- 名無しさん (2008-12-22 10 22 45) 目ん目ーたまたまついてー(*´д`*) -- 名無しさん (2008-12-22 10 37 46) 犯罪をした時はその証拠とかない限りむやみに逮捕は出来ないよ・ω・本人が否定すればそれで終わるだけだし。 お前等って噂好きのおばちゃん達と一緒だなww -- 名無しさん (2008-12-22 11 43 07) 言動が二転三転するやつは犯罪体質 そういう人間を信用したがるのは信者体質 -- 名無しさん (2008-12-22 12 05 29) 真偽はどうあれ、変態の軽率な行動がこの事態をまねいた訳だ。自業自得。 -- 名無しさん (2008-12-22 13 11 48) こんなん世の中クソみたいにいっぱいいるし、お前ら祭りしたいだけちゃうんかと。 -- 名無しさん (2008-12-22 13 33 31) スネーク自体俺はリアルの知り合いじゃないから犯罪犯そうがどうしようが関係ないが、動画がおもれければよし -- 名無しさん (2008-12-22 13 48 30) まぁ、あれだよな一番変態スネークを信じてるのはアンチだよな。スネークの日記だけで他に客観的な証拠(アフィは規約違反かわからないから除く)もないのに批判してるんだから -- 名無しさん (2008-12-22 14 41 59) だから、例え嘘でも、そういうこと書き込んでしまう常識の無さも批判の対象なんだよ -- 名無しさん (2008-12-22 14 47 07) 叩かれてる人がかわいそうだから信者はなんか庇ってあげなきゃいけない気になるんだよ -- 名無しさん (2008-12-22 15 05 36) それに変態スネークは人を騙すのが上手いみたいだから本気にならないほうが良いのにな、アンチも信者も -- 名無しさん (2008-12-22 15 07 05) 最後に、変態スネークが割れ厨な事について信者の意見を聞きたいです。カッコ良いですか? -- 名無しさん (2008-12-22 15 10 49) オペサイのPart -- 名無しさん (2008-12-22 15 40 05) オペサイのPart1があがった直後から、HPの内容はつっこみ入ってたと思うんだけどなあ -- 名無しさん (2008-12-22 15 40 48) 擁護がいるからやめられないwww -- 名無しさん (2008-12-22 15 49 54) 5. 自分の長所と短所は? サービス精神、博愛精神/分析癖がある 7. 好きな単語は? 盲信 博愛 自己犠牲 18. あなたがもっとも最悪だと思うオバタリアンの行動はどんなこと? オバタリアンとはまた古い・・・これ、いつの質問回答なんですかね?(笑 えっと、話を聞かないこと。意思の疎通がなければ、獣と変わりません。 31.1度はなりたい憧れの職業は? 歌手とか芸人。自分自身を使って人を幸せにしたいです。 34.誰か(有名人)に似てるって言われる?誰に似てる? 良く言われるときは「河村隆一」です・・ 42.あなたにとっての「いい男」とは? 包容力、甲斐性。どれだけ女を幸せに出来るか、ということだと思っています。 48. 生まれ変わっても男でいたい? 微妙ですね。運命の決定力が強い、という点で男でしょうか。 52. 自分ってかわいいなぁ~ ってしみじみ 思うところは? 疑っていても、結局信じてしまう所。 53. 自分がバカだなぁ~って思うときは? 八方美人にしすぎて皆の気を悪くしちゃうとき -- 名無しさん (2008-12-22 15 54 41) 過去は過去 っていってるやつ多いが、じゃあ過去にどんだけ悪いことしてもいいのか? 夢見すぎだろ。 -- 名無しさん (2008-12-22 16 15 59) 動画が面白けりゃあスネークが犯罪者でもかまわねぇよwwwアンチゴチャゴチャうっせぇよwwwwwww -- 名無しさん (2008-12-22 17 00 06) とりあえず、ニコニコファーム教えてくれてありがとう -- 名無しさん (2008-12-22 17 22 28) 手押し車を自宅まで押して帰るクッソワロタwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2008-12-22 17 24 04) とりあえず俺勝ち組wwアンチでも信者でもなくて唯の野次馬の俺勝ち組www見ているだけでお腹いっぱいwww -- 名無しさん (2008-12-22 18 08 47) ↑お前管理人にipとられてるぞw -- 名無しさん (2008-12-22 18 09 55) ↑ですよねwwww -- 名無しさん (2008-12-22 18 22 26) 他の記事はともかく、不倫の記事は消してもいいんじゃないかと思う。相手の女性がかわいそう。 -- 名無しさん (2008-12-22 19 29 24) 可哀想って不倫してる時点で相手も相当なもんだ。旦那がどんだけ酷いからって不倫なんかしてちゃクズだろ。 -- 名無しさん (2008-12-22 19 37 02) 妊娠中絶を何回も無理矢理やらされたら別れたくもなるだろ。遊び歩いて不倫したわけじゃない -- 名無しさん (2008-12-22 19 46 02) お前ら面白がってるだけだろwwwみんな本当はどーでもいいんだろwww -- 名無しさん (2008-12-22 19 51 20) 別れたいなら別れればいい。それと不倫は別。相談所でも警察でも弁護士でも行けばよかっただろ。それをDQNが暴力で解決したぜヒャッホーで終わらせてるんだもんな。 -- 名無しさん (2008-12-22 19 54 06) 水底のオアシスっていうサイトの日記読めよ、阿呆。 犯罪が本当でも偽りでもサイト上で叩いてるあんたらは俺達にとっては犯罪者だがww?そんなに叩きたかったら2chでも行ってろよw -- 名無しさん (2008-12-22 20 06 14) 俺女だけど、性暴力を日常に受けてて、他の男とならsex出来るなんてありえねえよ スネークが騙されてるんじゃね -- 名無しさん (2008-12-22 20 27 53) 犯罪者とニコニコできる信者マジ終わってる -- 名無しさん (2008-12-22 20 29 30) スネークの最近の動画見たが、たたくにしてもあれはやりすぎ。 -- 名無しさん (2008-12-22 21 17 28) 犯罪とか以前に日記が痛すぎる、まさにリア厨って感じ -- 名無しさん (2008-12-22 21 34 10) 目ん目ーたまたまついてー(*´д`*) -- 名無しさん (2008-12-22 21 57 38) 目ん目ーたまたまついてー(*´д`*) -- 名無しさん (2008-12-22 22 02 40) てかなんで赤の他人をそんなにたたこうとするのかが理解できない -- 名無しさん (2008-12-22 22 55 27) 日本のルールをやぶってるやつがいたら非難するのは当たり前だろ -- 名無しさん (2008-12-22 23 12 09) もし仮にこれが変態スネークじゃなく、再生数1000も行かないような無名実況者だったとしても、お前らここまで騒ぐの?嘘か本当かわからない事を叩くくらいなら植田佳奈を叩いてくれ。 -- 名無しさん (2008-12-22 23 29 12) もうおもしろくないから死んじゃって~ -- 名無しさん (2008-12-22 23 51 02) お願いだから信者って死んじゃって~ -- パンチ (2008-12-23 00 16 44) 日記に書いてた内容がデタラメだとしたら、それはそれで信用なくすわ…そんなん日記でも何でもないじゃねーか -- 名無しさん (2008-12-23 00 24 40) ねぇ、もしこの騒動が事実でなければ、ここの管理人が名誉毀損で訴えられるの?偉い人おちえて? -- 名無しさん (2008-12-23 00 43 32) 事実ではない=変態が嘘を書いて騒動を起こした てことで結局変態が悪いんじゃんw -- (2008-12-23 00 48 22) 私も暇ですがこんなものを作るあなたはよっぽど暇なんですね。 -- 名無しさん (2008-12-23 00 58 58 (2008-12-23 01 01 45) 擁護してる奴がいることに驚きw -- 名無しさん (2008-12-23 01 04 37) いい年こいて犯罪自慢とか痛すぎる -- 名無しさん (2008-12-23 01 06 50) 日記の内容が本当なら犯罪者、嘘なら大嘘つき。どっちにしてもろくな人間ではない -- 名無しさん (2008-12-23 01 11 06) 管理人さんは変スネさんを応援しているんですか?それとも動画うpとかを止めたい人なんですか? -- 名無しさん (2008-12-23 01 18 00) 日記の内容是非じゃないだろ?mixi問題も犯罪予告も同じ。ネットとはいえ現実である結論としてはDQNはいつまでもDQNなんだ -- 名無しさん (2008-12-23 01 22 29) マイクロソフト本社やゲーム会社から許可を貰い、TV番組内でゲームの実況をしているあの、えどさん”&ふみいちさんと競演する事になったぞ! 俺もプロの実況屋になれそうだ!みんなで聞いてくれ! -- 名無しさん (2008-12-23 01 26 24) そして伝説がはじまった・・・! -- 名無しさん (2008-12-23 01 27 26) あのアホのオトボケ蛇野郎が焦りまくってて糞爽快だぜ! -- 名無しさん (2008-12-23 01 40 24) なんだこのきめぇサイトはwなにがしたいんだw -- きめぇww (2008-12-23 01 42 56) いくらニコニコで有名だからといって、一般の人をサイトまで作って追求して追い詰めるのは、まずいと思いますよ -- 名無しさん (2008-12-23 01 35 57) -- 名無しさん (2008-12-23 01 45 01) 犯罪行為が許せないなら、警察にでも通報すれば良いと思うけど。。。ここの管理人もスネークと同じくアウトローで注目されたいんだろうな -- 名無しさん (2008-12-23 01 45 25) さすがに信者の犯罪者擁護は見てていたいたしい -- 名無しさん (2008-12-23 01 45 49) たぶんしばらくスネークの動画は上がらないだろう。よって早くこのwikiも削除したら? -- 名無しさん (2008-12-23 01 46 10) 信者さん、管理人からはIP丸見えですよ^^ -- 名無しさん (2008-12-23 01 53 32) 追い詰めるもなにも、本人がインターネット上に公開していた文章をまとめただけですよね -- 名無しさん (2008-12-23 02 00 01) 超アニマルぅ -- 名無しさん (2008-12-23 02 01 35) やったこと自体はともかくとして、それを自慢げに垂れ流すのは下品だよね -- 名無しさん (2008-12-23 02 06 29) 自分のサイト閉鎖して動画も削除した上で叩かれてるなら同情もできるけど・・・本人が開き直ってるからな~ -- 名無しさん (2008-12-23 02 08 49) 「事実ではない=変態が嘘を書いて騒動を起こした てことで結局変態が悪いんじゃんw」←ばっかじゃないの。ここの人って、どっちも低能ばっかり。。。 -- 名無しさん (2008-12-23 02 11 59) 元ファンとしては、変態実況社さんは社会人(笑)なんだから自首してちゃんとした処分を受けてほしいです。 -- 名無しさん (2008-12-23 02 14 34) あとさ、トップページに「新しい風・・・思わないか!? (by.変態スネーク)」の文言と「駄目だこいつ早くなんとかしないと……」のAA入れてる時点でここの管理人の資質の低さが出てる。管理人も出直してきた方がいいんじゃな? -- 名無しさん (2008-12-23 02 15 36) こいつ逮捕されんの? -- 名無しさん (2008-12-23 02 21 58) ↑「こいつ」って管理人のこと?wwwww -- 名無しさん (2008-12-23 02 23 57) パーソナルスペース(キリッ -- 名無しさん (2008-12-23 02 25 39) ウソかホントか分からないけど、前みたいに純粋に動画は楽しめないかな -- 名無しさん (2008-12-23 02 33 38) >当wikiでは皆さんのコメントを削除しません。 ワロタ -- 名無しさん (2008-12-23 02 39 47) これで反省してるようならまだ救いようもあったんだがな、HP消すとかこいつ責任逃れしか考えてないじゃねーか -- 名無しさん (2008-12-23 02 41 30)
https://w.atwiki.jp/gensyou/pages/48.html
一部キャラクターは開放に特殊条件あり。段階的に追記されるキャラクターも居る。no.は便宜上、かな順で no 名前 開放条件 01 アリス 02 阿求 霊夢ルート2話をクリア 03 文 04 エリー 05 くるみ 06 慧音 07 小悪魔 08 咲夜 09 早苗 10 サニー 11 シロ 12 スター 13 大妖精 14 橙 八雲一家の中断メッセージを見る(条件:両ルートクリア) 15 チルノ 16 謎の死神 (追加パッチ) 17 にとり 18 パチュリー 19 フラン 20 魔理沙 21 美鈴 22 椛 23 ルナ 24 ルーミア 25 霊夢 26 レミリア 27 幽香 28 床 29 妖夢 霊夢ルート2話をクリア 30 イビルアイ 31 妖怪烏 32 グリモワ 33 黒毛玉 魔理沙ルート5話をクリア 34 毛玉 35 コウモリ 36 人間A 霊夢ルートのエンディング 37 人間B 霊夢ルート4話をクリア 38 人間C 霊夢ルートのエンディング 39 ばけばけ 40 ホーライ 魔理沙ルート2話をクリア 41 妖精 42 妖精 43 妖精メイド 44 老婆 老婆の中断メッセージを見る 45 ??(謎の男T) 八雲一家の中断メッセージを見る(条件:両ルートクリア)
https://w.atwiki.jp/ml37/pages/130.html
メリークリスマース!!!!!! e40b388f.jpg 今年のクリスマスは病院で過ごすぜ!!! ………夢なさすぎ…… そういや、KF内のクリパの企画どうなったんだろう? LAP41 河城にとりの改造物にリュウサトウは驚愕する 数分歩いたところで、にとりは川を上るのをやめた。どうやら、目的地に到着したようだ。 ここはちょうど滝が下りてきている、釣りには絶好のポイントだ。 確か3月の川だったらニジマスとかアユとかが旬だったはずだぞ。ちょうどこの時期は一番川の水が冷たくて魚自体の身が引き締まる絶好の期間なんだ。 よく俺は釣りに行くからこういうところはやけに明るい。 と、にとりは手ごろな石に腰かけて、つりざおの糸をそのまま投げた。 …………ん? 「おい、にとり。擬似餌はつけなくていいのか?」 確か、その釣り竿はルアー用の釣り竿だ。しかし、にとりはここにくるまでに擬似餌を一切付けないで持ってきた。いや、別にそこまでは問題ないというかそれが常識なんだが、今こいつはなにも擬似餌をつけないで川に糸を放り込んだ。 しかし、にとりは 「大丈夫だよ」 と、余裕の笑みさえを口の端に浮かべている。本当かねぇ…… しかし、そこはさすが凄腕エンジニアだった。 「ん?」 俺はしばらくじっと見ていた釣り竿を先ほど以上によく注目する。なんだか、ちょっとだけぴくぴく動いているように見えるんだが… と思うと、竿は一気にしなり、ギシギシと音を立てるまでになった。そして、糸もはち切れんばかりにピンピンに張っている。 「おお、掛ったよ!」 立ち上がって竿をあげているにとりが非常にうれしそうに俺に言ってくる。そうやら、手伝えのサインらしい。 「どれ」 俺は釣り竿の先の糸をつまみ、掛った獲物を自分のもつ網のほうへ誘導する。 しかし、一体にとりはどんなトリックを使ってこんな大物をヒットさせたんだ?擬似餌なしルアー釣り竿なんてルーぬきカレーライスみたいなもんだ。 紐一本でかかる魚のほうがアホなのかもしれないが、もしかしたら糸の先端から近づいた生き物はアホになるとかいう電波が出ているのかもしれないな。 「おっ…」 だんだん暴れている魚影が俺の持つ網のほうに向かってきた。 ……が、 「えっ?」 そのあまりにも大きい魚影に呆然とする。 その川幅の1/2はあるであろうその巨体は、目測でざっと2mだろう。重さにして約30㎏程度だろうか。 そんなすごい大物がこの時期の魚にいるのか、頭の中のさかな図鑑を急いで開いてみるがそこには書いてなかった。完全に俺の頭からは規格外のでかさだ。 やがて、にとりの素晴らしき改造釣り竿にかかってしまった哀れな魚が、水中から地上に姿を現した。 体全体に広がる黒い斑点、エラから尾びれにかけての腹にある赤い線から見るに種目はニジマスだが、その体長は俺の目測を優に超え246㎝の超大物だった。 「すっげぇ…」 大迫力で俺の手で跳ねる特大のニジマスを目の前にし、絶句せざるを得ない俺。そして、 「うん。ばっちり大成功だね」 と上機嫌になっているにとり。 果たして、向こうの世界の常識はこの世界に持ってきてはいけないのだろうか。 「さてと、この魚を持って帰らないとなぁ…」 竿を片づけながらにとりがぼやく。 その言葉に、俺の本来の目的を思い出した。 「あ、そうだ。ちょっとにとりに相談事があるんだが、もしよかったら魚持っていこうか?」 「本当?でも、すっごく重いよ」 「大丈夫だ。30分とか1時間歩かないんなら平気さ」 「そう?じゃお願いするね」 にとりは落ちる汗を袖で拭いながら荷物をしょって歩き始めた。 俺も、もう元気の無くなったかわいそうなデカニジマスをローラーボートの上に乗っけてついていく。 わしもよく釣りに行くよ~ もっぱらフライフィッシングなんだけどね。 LAP42 さまざまなパーツを目の前にし、リュウサトウは歓喜する にとりの洞窟までは歩いて5分程度でつくことができた。とりあえずお邪魔しますと一声言うが、にとりが一人暮らしだということに気付いた瞬間完全に俺はハメを外した。俺最悪だわ… 「それで、何の用で来たの?」 デカニジマスを昼飯に平らげた俺たちは、さっそく本題に入る。 「実は、昨日の夜…」 と、俺が事情を話そうと思った矢先、 「ああ、例のレースね。すごかったねぇ~」 急に話したいことを先に言われてずっこける。 「なんで知ってんのあんた」 「文がなんか言いふらしてたから」 にとりはさも当たり前のように言う。俺はたぶん今苦虫をかみつぶしたような顔をしているだろう。 野郎……油断した。口止めしておくのを忘れた…。あまりにレースに気を取られ過ぎてこういう簡単な穴もふさぐことができなかった…。 ……ん?ちょっと待てよ… 「ってことは…」 「うん、全部知ってるよ。それも幻想郷のみんなが」 「マジかよ!!」 俺はその場からばっと立ち上がり、そのまま壁に倒れかかる。 とんでもないことしてくれたんだな文は…。後でしっかりとお仕置きをしなければならないな。でも、待てよ… 「全部知ってんのか……?」 「うん。最初から全部」 にとりは表情一つ変えず、俺を怪訝そうに見ている。 …まずい、まずい、まずい!! レースが終わった後の俺と咲夜のキスがもしあいつに知られて幻想郷中にばら撒かれたら、それこそ俺は鮮血を見ることになるだろう。それだけは防がなければならないが… 時すでに遅し。にとりが全部知っていると言ってるということは、もうすでに幻想郷中に知れ渡ってしまっていると考えて全く問題がないわけで… 「マジで……?」 額に冷や汗が滲んでくるのがわかる。が、 「でも、最後の爆発でみんなリュウが死んじゃったって皆勘違いして帰っちゃったけど。今日の朝刊で君が死んでなかったことが書かれた時はびっくりしたよ」 だそうだ。俺は安堵でへなへなと座り込む。 「良かったぁ…」 そのままスキャンダルに持ち込まれたら、俺この先生活できなかったよ… 「それで。昨日の夜がどうしたの?」 にとりは、へなへなと座り込んだ俺をさらに怪訝そうに見つつ本題に入りたがった。 そうだそうだ、本題に入らないと。 「レース後に俺のマシン大爆発したことはにとりも知っているんだろ?実は、あの大爆発でブレイクダークの部品がほぼすべて燃やしつくされてしまったんだよ」 「ええ……」 エンジニア魂からなのか、すこしにとりが表情を曇らせる。その気持ち、俺も味わったんだけどねぇ… 「だから燃えちゃった場所の替えのパーツを捜してんだけど、もしかしたらにとりの所に代用できるものがあるかもしれないと思って来てみたんだ」 「そうなのかぁ…」 にとりはそういって机に頬杖をついた。 「何が必要なの?」 「まずエンジン。ブレイクダークに使うエンジンは普通のエンジンとは違うものだからパーツだけでも十分なんだけど……何かいいのあるかな?」 「エンジンはねぇ…」 そういってにとりは立ち上がり、洞窟の奥にあった扉に首を突っ込んでごそごそと物をかき分けている様子だ。たぶん、あの中はガラクタの貯蔵庫になってるんだろうなぁ… 「GTR-78MY5Rとか…」 にとりが扉に首を突っこんだまま聞いてくる。 ……… 「えっと…なんすかそれ?」 長すぎる名前に唖然とする。と、にとりは奥の扉から顔を出して俺に説明してくれた。 「これ?君のブレイクダークのエンジンをまねて作って…」 「それしかねえだろ!」 にとりの説明を遮って俺がはしゃぐ。ブレイクダークのエンジンをまねて作ったエンジンがあるとは思わなかったから非常にうれしい。 まさかにとりがブレイクダークのエンジンをまねて作っていたとは…さすが幻想郷一のエンジニア。 「で、これで大丈夫かな?」 再び奥の扉に首を突っ込んでいたにとりが取り出してきたのは、前のブレイクダークの時に使っていたエンジンより一回り大きいだけで、形、構造は特に変わっていない。にとり…ホント、いい仕事みつけてよかったな… 「ああ、十分だ」 俺は心の底からにとりに感謝する。 「あと、何が必要?」 「そうだな…」 俺は頭の中で完全体だった時代のブレイクダークをイメージする。 F-FIREマシンは普通の車とは違い、どちらかというとロケットに似ている。つまり、車はガソリンをエンジンで爆発させて動くが、F-FIREマシンは空気中の酸素と水素を科学的に機内で融合し、それによってできるエネルギーをジェットに変換……わかりやすくいうと水素爆弾みたいなことを機内の中で行っている。だから… 「ジェット変換機で小型のものとかないか?」 すると、にとりが意外な返事を返してきた。 「あ、その機能エンジンに融合した」 「……マジで?」 「うん。ダメかな」 エンジンとジェット変換機が融合…難しいことは分かんねえけどすごいんだろうな。 あ、そうか。だからエンジンが一回り大きいのか。 「いや、その方が助かる」 なんかそこらへんの専門的なことはよく分からないから、適当に返事を返してしまう。 「あとは、もしあったらコックピットに使うアクリル板があったらくれないか?」 「何色?」 「そうだな…若干ピンクがかかってる感じの色が希望」 「そういう感じの色ならあそこの段ボールの中にあるよ」 「お、すまない」 こういった感じでどんどんにとりから材料をもらう。全部もらった時には2時を過ぎていた。 「そんな大荷物、持っていけるの?」 にとりが心配してくれるが、波動で作った荷台があればあるからなんとかなるだろう。 「平気だよ。ありがとな」 「うん。こっちも役に立ててよかった」 にとりが笑顔を返してくれたので、こちらも笑顔でこたえる。 このペースで更新すると、跡がきつくなります 自分自重っと。 そういや、にとり以外に幻想郷にエンジニアいるかなぁ? 無断侵入(殴 幻想郷でにとり以外のエンジニアか…… やっぱ朝倉さんとかかねぇ? ん?知らん?まぁ旧作だし。 by萩鷲 LAP43 トレイキョウにたそがれるリュウサトウ さて、このパーツを今度は細かく組み立てなければいけないんだが、そういうことはジェームズに任せっきりだったから果たしてうまく組み立てることができるだろうか?帰路に着いたところで急に不安になる。 一応設計図は金庫に入っているからやり方が分からないということはないし、周りのボディは向こうにいた時も俺の波動でコーティングしていただけから問題ないんだが…肝心の核の設計をミスったら元も子もない。 でも、幻想郷にいる人の中で一番エンジニアっぽいのはにとりであって、そのにとりがエンジンしか真似事はしていないということであるので、F-FIREマシンを組み立てられるのは実質俺だけということになる。 まさか全作業を俺がやることになるのかなあ…疲れる。 周りの景色には目もくれず、ただひたすら組み立てのことばかり考えていたらいつの間にか紅魔館に帰ってきていた。 昨日デッドヒートを繰り広げたコースは昨日の晩から放置してある。デスシャドー曰くこの方が移動しやすいんだとか。 だが、幻想郷の住民の目から見たら迷惑極まりないのではなかろうか?どうもその点が引っかかる。 まあ、コースの上にブレイクダークの残骸があるわけだし、今処理されたら作業する場所がなくなるわけで、ええ。 とりあえず、荷物をコースの上に持っていき作業を始める。が、いきなり設計図を忘れていたことに気がつき、急いで取りに戻る。今日という日は俺がしっかり暮らせないなのだろうか。 部屋に戻り金庫の中をあさっていると、急に懐かしいものを見つけた。俺が7才の時の写真だ。 F-FIRE博物館に行った時の写真だろうか。ホワイトキャットの等身大模型に乗って喜んでいる写真だ。 このときは、まだF-FIREにブラックタイガーの手下はエントリーしておらず、まさに銀河一のスポーツ、娯楽として生きている間に一度はF-FIREを見に行かないと冥土で後悔するとまで言われていた。 この時は、警察も人々と笑顔で語り合える時代だった。もちろんジャスティスウィングという組織も組まれてはいなかった。 「懐かしいなぁ…」 確か俺が7歳の時って言えば、ちょうどF-FIREにハマりだしたころじゃないかなぁ? ちょうど家の近くでF-FIREのレースがあるとかどうとかで姉ちゃんと二人で見に行ったのは今でも頭の中にしっかりと持っている。 あの時のレースは最終ラップでビリだったマイティーがぐんぐんスピードを上げて見事逆転優勝したはずだ。あの時の会場の盛り上がりは半端じゃないものがあった。 俺は一気に会場を熱くさせたマイティーに憧れて、それでF-FIREパイロットになろうと決意したのだ。 そんなF-FIREも大好きだが、そんな誇り高きスポーツの中心となっているトレイキョウも俺は誇りに思う。 いまやF-FIREを通じて惑星間の友好関係さえ影響されているこの時代、F-FIREの中心地であるトレイキョウは当然宇宙の中心だ。今や全宇宙の技術が集中し、生活に不便という文字がどこにも見当たらない。 そんなトレイキョウを全世界の人達が羨ましく思い、トレイキョウを目指して発展し、それが宇宙全体の発展に貢献する。とても素晴らしい循環ではないか。 今、そんなトレイキョウを恐怖に陥れ、巨悪の根源という称号すらもらっていたデスシャドーが敵であるジャスティスウィングのエースと言われた俺に泣きついてくる状況までトレイキョウの治安は深刻になっているそうだ。 トレイキョウは果たしてどうなっているのだろうか…気になってしょうがない。 「頼む……」 俺はここにいる。幻想郷っていう現実世界とは違う世界にある紅魔館という屋敷の執事をして生活している。たまに風邪になったりもするが、基本的に元気でやっている。 だから……頼む……。俺が…俺が帰るまで…絶対に、だれも死なないでいてくれ。 「おっと、こんなところで感傷的な気持ちになっている場合じゃねえだろ、俺」 はっと我に帰り、写真をベッドの上に放り投げると設計図の入ったファイルを取り出し金庫を閉める。ブレイクダークを修理しない限りアリスの調査もできない。なんとかしねえとな。うん。 コースに戻って、ファイルをブレイクダークのパーツのそばに放り投げる。そして、俺の戦いが始まるわけだが… 旧作はしし座流星群あたりまで放っておいてあったから考えてなかった(( 咲夜さんをお手伝いに登場させるのもいいんだけどねぇ… LAP44 リュウサトウは頭をひねりつつもブレイクダークの作成に励む 「えーっと…このプラグを5番に差し込んで…で?どうするんだ?」 一時間経過、全く作業が進まない。俺はさあ、こういう作業苦手なんだよ。だれかこういうの得意な人いないかなあ…。 と、設計図を眺めていると、エンジン部品が一つ破損しているのを見つける。外装の一部ならば波動で作って補強すれば何とかなるが、設計図から見るとエンジンの心臓部と噴射口をつなぐ極めて重要な部品であることが分かった。 「これじゃあ、エンジン作れねえじゃんかよ…」 ここがしっかりと止められていないと、エンジンを起動させたときの逆噴射でエンジンと噴射口が離別してしまう。すると、エンジンで加工されたジェットが安全なガスに変換されること無く洩れるわけで、結果論から言うとエンジン掛けた瞬間爆発する。当然、俺死ぬかもしれなくなるわけで… 「こりゃ、困ったな…」 何かいい打開案はないか考えるが、にとりの所にもう一度行くしかなさそうだ。あそこにいくには片道2,3時間程度の時間を必要とするから無論取りに行く気はない。 このまま集中して作業すると疲れそうなのでいったん作業を中断してコース上に寝そべる。 なんか、今日に限って馬鹿みたいに日差しが強い。まだ3月だというのに俺は少し汗を流していた。 おまけに、冬と春の間だから空気が非常に乾燥している。執事服を着ていると中から蒸されてくる。夏にこの感覚を味わったからもう勘弁だというのに… と、空を眺めていたら空から何かが降ってきた。 ん?何だあれは。何か黒いもの… いや、逆光だから見えないだけか? 確実にこっちに向かって落ちてるなあ…… あれ?これって呑気に寝てたら死ぬ? いや、普通にこっちに猛突進してくる黒い物体…… 輪郭からして、なんだ? そんなことはどうでもいい! 早く避けないと死ぬ! うわ、ちょ、加速しやがった。 まてって、おい! ―――――ガシャーン 空から落ちて来たのは得体のしれない岩。こんなものが空から降ってくるのは誰かの仕業にしか思えないと思うが、いったい誰が何のために? というか、九死に一生を得たってこのことかね? 製作途中のエンジンと俺の間にすっぽりと落ちてきた。誰かがこの岩を運んでいる最中に過失で落とした可能性も十分考えられるのに、俺は怒りのおかげで誰かが俺を殺そうとして落としたとしか考えられなくなってしまった。 「誰だよ、こんな真似する馬鹿野郎は?」 考えれば考えるほどに怒りは増していく。この無礼者が、こんなあいさつの仕方は生物として失格だよ、本当に。 俺はついさっき落ちてきた岩に三節棍で八つ当たりする。岩は見事に割れ…… 「ん?」 岩の中には金属片が入っていた。何やらきらきらと紅く光っている。それが、すごく小さい金属片のはずなのに、 「ぐっ……」 思わず目をそらすほど眩しかった。すごく高級そうな素材でできているな。それとも、太陽光をよく反射する素材を表面に塗っているだけなんだろうか… 気になるので、金属片の周りについている岩を削り落とす。 「ほう…」 実にきれいだ。どんな宝石よりも眩しく輝いている。それに、この深い紅の色がより神秘的な雰囲気を醸し出している。 そして、この金属片の形を指でなぞっていると、ある事に気づく。 俺はもしやと思ってファイルからエンジンの設計図を引っ張り出してみる。 ……間違いない。 「ぴったりだ…」 この赤い金属片。タイミングがいいことにちょうど破損していた部品とぴったり一致していた。すごい…だれだろう。ここまでにとりが計算したのかな?でも、それだったらわざわざ石の中に埋めて空から降らすよりも普通に持ってくるだろうなぁ。じゃあ、だれだろう… 「まあ…」 とりあえず、このせっかく空から降ってきた金属片をエンジンの破損部分に当ててみる。 俺の計算通り、パーツのハマるべき位置にはぴったりおさまった。 「おお…」 基本的にエンジンは内部に収まっているからエンジンの外見なんてものは一切気にしない。エンジンの外装なんてものをしていたら一瞬で重量オーバーになってしまう。 でも、この金属片は赤い光を出してエンジン全体を紅く染めているだけでなくエンジンと噴射口の連結部分の役割もまた、になっている。こういうアクセントを今初めていいなと思った。非常にエンジンが幻想的になったのは喜ばしいことだ。 そういうわけで一気にテンションが上がった俺はそのまま鼻歌なんて歌いながらブレイクダークの組み立てを続けていく。 夕方になり、あたりは暗くなってきた。向こうの世界だとこの時間にはカラスが鳴くのが風情があって好まれたが、ここではそのようなことはなく、代わりにゾンビのような気味の悪い雄叫びが辺りをこだまする。正直、萎える。 そして作業の進み具合だが、喜ばしいことにブレイクダークも7割型完成した。あとは、ボディで周りを固めれば完成だ。ボディは波動で固めれば完成なので、あと3時間もあれば終了するだろう。今日の作業を終了して、俺は紅魔館に戻る。 幻想郷の夕暮れはBGMさえは最悪のものの、景色は特一級だ。トレイキョウはビルの森のようなものだから全然見えなかったが、ここではなだらかな丘の上に森が茂っているだけだから地平線がよく見えるのだ。 ちょうど夕日が地平線の上に見えるか見えないかぐらいのところまでしっかり肉眼で見えるから儲けものだ。 写真に収めておけば、非常にきれいに絵になる一枚が撮れそいうな気がするが、あいにく俺はカメラを所持していいない。残念だ。 部屋に戻って、執事服を整える。すこしブレザーが油っぽくなってしまったが、少し我慢。 ネクタイを再度結びなおしてベッドに寝転ぶ。そして、 「あ、することがねえ…」 と気づく俺。我ながらなんと悲しいものよ。 まだ俺がお嬢様からもらった休暇は残っている。だから紅魔館の仕事はせずに済むのだが、かといって思う存分羽を広げるわけにもいかない。一応職は執事だからそれなりのイギリスジェントルメンの風格は保ってないといけないだろう。 というわけで、紅魔館を散策することに。 紅魔館内でも随分広いゆえ、俺がまだ足を踏み入れていないところが非常に多い。空き部屋の各所には掃除しに行くので行ったことがあるが、今俺の横にあった第三倉庫なんかは行ったことがない。そういう場所が多いから充分冒険にはなる。 ただ、ところどころに妖精メイドがいるから軽々しく行ったことない部屋に侵入するのはまずい。 と、俺がいきあたりばったりに紅魔館内を歩いていると 「リュウ。逃げるつもり?」 と、急にお嬢様から声をかけられた。 「あ、はい!なんでござま、ございましょう!」 俺はボーっとしていた背筋を思いっきり伸ばしてバッとお嬢様のほうへ向きなおる。 (……ちょっと噛んだ……) びっくりしてしまったので、セリフを噛んでしまう。いってぇ…ついでに舌噛んだ。 お嬢様はなぜか非常に怪しい笑みを浮かべている。そして、顔だけでなくふふふとなにか企んでいそうな笑い声さえ上げている。お嬢様、怖いです。 お嬢様はにこにこの笑顔を崩さずに、 「ペナルティの時間よ。覚悟して着いてきなさい」 といって俺に背を向けて歩き出す。 げっ、そういうのがあったか…紅魔館に戻るんじゃなかったぜ…、と俺。いまごろ遅いが覚悟を決めてお嬢様の後についてゆく。 結構貯金できたので、かなりハイペースで更新できそうっす。 レミリアのペナルティってなんだろうね。 食べられるとか?物語終わっちゃうけどwww LAP45 レミリア・スカーレットはリュウサトウを地下室へ誘導する お嬢様についてゆくと、普段は絶対に入ってこないように厳重に言われていた地下二階の前にたどり着いた。 そして、階段の前にかけられていた鎖を外して、お嬢様はどんどん階段を下って行ってしまった。 「あのー…お嬢様」 立ち入り禁止のところに平然と入って行くのも気が引けるので一応確認。 「何かしら」 「ここ…入って行ってもいいんでしょうか…」 「構わないわ。今回だけね」 お嬢様が妙にそっけなく返事をする。俺はかなりおびえながら真っ暗なその地下へ延びる階段に足を踏み入れた。 地下二階は、これぞ不気味という言葉にふさわしい空間だった。暗い。周りは非常に暗い。まるで真夜中の幻想郷だ。 「足元に気をつけなさい」 どこからかお嬢様の声がする。しかし、お嬢様のすがたが確認できないので困惑する。お嬢様についていけなくなってしまうのはまずい。とりあえずその声のしたほうへ歩いていく。 すると、その暗闇の中がほんの少しだけ赤くなっていたことに気づく。いや、正確には何か赤いガスのようなものがこの空間内を漂っていた。 その赤いガスのおかげでお嬢様の姿を確認することができた。 が、この赤いガス、どうも俺には気に入らない。 「失礼、このガスは一体何なんでしょうか?」 俺はたまらず問いかける。 「この霧は『赤霧』と呼ばれているわ。まあ、見た目通りの名前だけど。それで、この赤霧の根源は私たち吸血鬼の魔力。その魔力が多けれぼ多い程この赤は濃くなるわ」 なるほど……自分らの力をあるものに変換しているのか… さっぱりわからん。 この忌々しい赤い霧をかき分けながら俺とお嬢様がしばらく歩いていくと、大きくて頑丈そうな扉があった。 4mはあろうかという巨大な扉。まるで謎に包まれたダンジョンの最後の扉みたいなイメージを俺は頭の中で形成する。 すると、お嬢様はそのドアに手を当てて、俺に背を向けたまま言った。 「リュウ。ちょっとペナルティにしては荷が重すぎたように思うけど、少し我慢して」 お嬢様のことばに唾を呑む。 それだけ過酷なことをしようというのか…お嬢様は。 そして、お嬢様がそれだけいうとその重そうな扉を開いた。 俺はお嬢様の後に続いて部屋の中に入る。 しかし、その部屋は真っ暗で何も見えない。今度は赤い霧すらも見えない。一度目を閉じて波動であたりを認識しようとするが、何かが俺の波動の拡散を阻んでいるようだった。 いったいここは何処なんだ?いや、どこだかはわかるんだがどんなところなのだろうか。 奇妙なその部屋を歩いていると、 「そこで止まりなさい」 またしてもどこからともなく聞こえたお嬢様の声が俺の行動を制した。どうやら俺の立ち位置はここで決定らしい。 「かしこまりました」 俺は見えないお嬢様に向かってお辞儀をする。 先程は自分ので気付かなかったが、お嬢様の足音がずいぶんとこの空間で反響する。ここは音楽ホールみたいになっているのだろうか。いや、よくわからん。 と、急にお嬢様の足音がとまる。 そして、少々の沈黙後、少し遠くなったお嬢様の声がした。 「リュウ、今からペナルティをスタートするわ。覚悟はいいかしら」 「あ…はい」 詳しく何が起こるのか分からなかったが、こんなにも怪しい空間に連れて行かれればそれとなく不安な将来を描いてしまう。俺は腹をくくって次の変化を待つ。 と、急に部屋の明かりがついた。 しばらく光にあたっていなかったから咄嗟に手をかざすが、明かりがついたおかげて部屋の中がよく見えた。 最初に考え付いたのは体育館。だが、ここは学校ではない。そう考えるとここはとてもでかいホールと考えるのが一番妥当だろうか。 天井は目測10m。周囲はだいたい100mといったところか。ホールにしては少し小さめだが、お嬢様の足音の響きからして一応ホールと定義して問題はなさそうだ。 ここは、普通のホールのようにしっかりとした木の壁があるわけではなく、なんとも言えない不気味な赤いレンガで造られていた。また、そのレンガたちがまるで廃墟の外壁を思わせるように、ところどころが欠けたりしてしまっていた。 そして、俺の足元を見ると、俺は白い塗料で書かれた六望星の中心に立っていた。とてもきれいな六望星だ。おそらく数学的計算に基づいてこれを書いたのだろう。まるで俺の背中に刻まれた六望星のような、見ているとわけなく神秘さを感じてしまう均整だ。 と、急にその白い塗料で書かれた六望星の一点が赤く光りだした。そして、その赤い光は六望星のライン上をゆったりをなぞっていき、やがて六望星自体が赤く輝きだした。 そして、その六望星のラインから、 ―――――ブゥン と、これまた赤の半透明の壁がラインに垂直に出現した(これがいわゆる結界なのだろう)。そして、結果上俺はその結界に閉じ込められた。 「これは……」 俺は突如として現れた結界を手で確認しつつお嬢様に聞いてみる。 「それは、あなたもさっき見た赤霧の密集体のようなもの。いわば、吸血鬼の魔力の結晶」 「それで、私に何を課すのでしょうか」 俺の問いにお嬢様は答えない。そんなに言いにくいものなのか。 「始めれば解るわ」 お嬢様はそれだけいうと俺に背を向けた。 と、赤半透明だった結界の壁が急に光出し… ―――――ズキン 「―――っ!!」 貯金のターンは続く 本作ではレミリアをサドキャラにして書いています いや、これがどうつながるかは今後に期待(ぇ 前(Ⅹ) 次(ⅩⅡ) to HOME
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/2333.html
糖尿病予備軍が幻想郷にうっかり入ったようです 動画リンク コメント・レビュー 糖尿病予備軍が幻想郷にうっかり入ったようです 1178人目の幻想入り 作者 真ゲッターアーク ひとこと 主人公 動画リンク mylist/13298204 新作 一話 コメント・レビュー とりあえず一言言わせてくれ。 エロすぎるわああああああああああああ!! -- (名無しさん) 2009-11-25 16 51 53 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1923.html
不思議の幻想郷TOD-RELOADED- part72-462~463 462不思議の幻想郷TOD-RELOADED-2020/09/11(金) 12 14 42.77ID edAe1HK20 まとめにある「不思議の幻想郷-THE TOWER OF DESIRE-」完全版。なのでその続きを簡単に 「ミラクル☆アンビションズ」 霊夢と売王の戦いの少し前、早苗も華扇と共に売王と戦っていた。 「エンド オブ デザイア」 霊夢に宣戦布告する早苗。華扇によると世界征服を企む「みらくる☆パーティー」が動き出した。との事。 本拠地の場所等やけに詳しいので華扇自体を疑うがとりあえず早苗を倒しに行く。 最終的に、早苗、天子、魔理沙、神奈子、諏訪子の五人が合体融合した「超ミラクル☆グレート守矢エンジェル・MAX-G(マックスゴッド)」を倒す。 黒幕はやはり華扇だった。霊夢の修行として計画したそうだが、当然霊夢は激おこだった。 「キング オブ フェアリーズ」 別次元に存在する精霊樹とその根元に有る妖精の国に招待された魔理沙とアリス。 ところが突如精霊樹に異変発生。中に入るとクラウンピースがコアに悪戯していたので捕らえる。 異変が収まったと思いきや更に酷くなるり調べ直してると、チルノがコアの中に頭を突っ込んでた。 どうやら別空間が広がってる様なので探索すると奥にフランが居た。 精霊樹は人の記憶に含まれる感情で成長する。(忘れたり、思い出が色褪せる理由、記憶自体は返すらしい) とうやら吸収前の、特に負の感情が強い記憶に触れてしまい狂化しているフランをなんとか精霊樹から引き剥がし、なんとか異変は収まった。 (ここに居た理由は外に出るのに部屋の壁壊そうとしたら次元の壁壊して迷い込んだ) 「クロックリメインズ」(有料DLC) 何者かに気絶させられ謎の遺跡に運ばれた霊夢。 そこには咲夜が居た。紅魔館では一時間毎に地震が起きており、ほぼ同時期に現れたこの遺跡を調査していた。 取り敢えず財宝とかないか探索するために咲夜に協力する霊夢。 お金に釣られてトラップにかかったりしてるとスポットライトが照らしてきた。(咲夜は時間止めて避けた) 最奥には巨大な時計があり地震はその時報だった、そして壊そうとすると守護者として霊夢のコピーが現れた。 侵入者を倒す為に、侵入者そのものをコピーする。スポットライトはそのデータ取りの為のものだった。 尚、お金に釣られた霊夢のコピーなので、お金を投げるとそこに向かって一直線。という大弱点が出来ていた。 とにかく時計を破壊し地震は解決した。 ちなみに霊夢を気絶させたのはクラウンピース(理由は無し) 運んだのはにとり(起こそうとしてデカイ時計の近くに置いた) 463不思議の幻想郷TOD-RELOADED-2020/09/11(金) 12 48 58.88ID edAe1HK20 主な追加サブダンジョン 「守矢神社の古井戸」 博麗神社の古井戸とは主に出現する敵が違う。どちらが楽かはプレイヤー次第だろう。 「フェアリーウェル」 短い古井戸。だがパートナーとしてフランが居る。 フランはプレイヤーやアイテムを巻き込む技を持っている為、敵よりもフランに殺される事になることか多い。(アプデで少し改善された) 「C Re mains」 持ち込み有り。ボスのチルノコピーは「おゆ」をぶつけると水蒸気爆発を起こし一撃死。 (どんな湯だよ。とおもうが「おゆ」の材料に「核燃料」とかあるのでまあ) 尚、PCチルノもおゆを飲むと爆発してゲームオーバー。 有料DLCで追加されるせいかレア装備がぽこじゃが落ちている。 「時の異次元空間」 持ち込みなし12階毎に強い敵が彷徨いている。 稼ぎ用の追加ダンジョン ジャンクガーデンシリーズ 持ち込み無しで、にとポの入手量と消費量のどちらも大幅up OSOUJシリーズ (金庫の中を)掃除という名目のお金稼ぎ。制限時間有り。 鍛練シリーズ 経験値と敵の強さがどんどんインフレしていく。最終的に億単位のダメージが飛び交う魔境。
https://w.atwiki.jp/gennsoukyousennki/pages/25.html
霊夢 霊夢イベント シナリオ攻略幻想郷戦記・今昔幻想郷 永夜抄 Extra アンノウンX イベント 2ターン目以降 博麗の池を占領している 玄爺が仲間に加わる(今昔幻想郷のみ) 10ターン目以降、博麗神社を占領している 魅魔が仲間に加わる(今昔幻想郷のみ) 人形の森を占領 オレルアン人形、京人形、露西亜人形が仲間に加わる(幻想郷戦記・今昔幻想郷) キノコの森を占領 ツチノコが仲間に加わる(幻想郷戦記) 魔法の森入り口を占領 軍資金+200Ley 化け茸、陰陽紫玉、キーボード霊、土の本、射撃ロボットが仲間になる(今昔幻想郷) 妖精の森を占領 三月精(サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア)が仲間になる(今昔幻想郷) 魔理沙の敵撃破数が20以上 魔理沙が強化可能になる(今昔幻想郷) 以下、中盤以降のネタバレを含む為伏せてみました +魅魔の神社乗っ取り 魅魔の神社乗っ取り条件:霊夢が死亡、霊夢が死亡した戦闘で魅魔が一緒に出撃している。10ターン後以降。今昔幻想郷のみ発生。 霊夢に代わり魅魔がマスターとなる。能力が強化され、ついでに種族も人間系に。魅魔にビーストテイマー属性が無いのでモンスターは操作不可になる。 ほぼ全ての他のイベントが発生しなくなるので注意。(どのイベントかは未検証) +萃香加入 萃香加入条件:八雲・華のさかづきが滅亡、萃香が撃破されている +早苗加入 早苗加入条件:守矢神社が滅亡、早苗が撃破されている +咲夜加入 咲夜加入条件:15ターン目以降、紅魔館が滅亡、咲夜が撃破されている +パチュリー加入 パチュリー加入条件:咲夜が仲間になっている、魔法図書館を占領、パチュリーが撃破されている、下記の「魔理沙の魔道書拝借」が発生していない +美鈴加入 美鈴加入条件:咲夜が仲間になっている、紅魔館正門を占領、美鈴が撃破されている +小悪魔加入 小悪魔加入条件:咲夜が仲間になっている、紅魔館を占領、小悪魔が撃破されている +妖夢加入 妖夢加入条件:冥界が滅亡、八雲軍が生存かつ復活していない、妖夢が撃破されている +魔理沙の魔道書拝借 魔理沙の魔道書拝借条件:魔理沙が生存、パチュリーと咲夜が仲間ではない、魔法図書館を占領 +究極の人形 究極の人形条件1:魔法の森奥地を占領、アリスが生存、かつ七色の魔法を習得していない条件2:軍資金500Ley以上まず条件1を満たすと会話が発生、500Leyを貯めると究極の人形を起動できる旨を伝えられる。その後、条件2を満たすと500Leyを消費し、ゴリアテ人形・レベルティタニーア*2が仲間になる。 +七色の人形遣い 七色の人形遣いアリスを強化できる。 条件:アリスが生存、パンデモニウムを占領、ターン開始時にアリスが博麗神社にいる(バグ?) シナリオ攻略 幻想郷戦記・今昔幻想郷 ご覧の通り、強化・仲間加入イベントが非常に多く、20人前後のユニットが仲間になる。特に、紅魔館は優秀な人材が多く、ほぼ全員仲間に出来る可能性があるので積極的に狙おう。 序盤最初は真っ先にイベントで魔理沙の強化をしよう。機動力が上昇し、特技も格段に使いやすくなる。本拠地周辺のザコキャラ相手なら難なくいけるはず。 アリスもイベントで強化できるが、魔理沙と比べて条件が厳しい。下手をすると魔界、聖輦船、華のさかづき、地霊殿と同時に戦争になる。本拠地を捨てて魔界に移住するぐらいの気持ちで。魔界ではエリア雇用で人間系のユニットを雇うことができないので、ある程度戦力が充実してから。 序盤の相手は夢美率いる夢幻伝説とみすちー率いる宵闇の妖怪軍。夢幻伝説のロボット軍団は戦闘力が高めなものの弱点だらけなので、陰陽玉、ビットを囮にしながら魔法で殲滅。宵闇の妖怪は神聖が弱点のキャラが多いので、霊夢と陰陽玉で応戦。 中盤以降人間系は即死耐性持ちが少なく、状態異常耐性も無いに等しいので運用が難しい。どうしても人間系を使いたいのなら妖怪ハンター、小銃撃ち、陰陽師をバランスよく雇いたい。妖怪ハンターは陰陽玉と違い闇魔法に弱くないので撃ち負けにくく、小銃持ちは高い攻撃力、技量、射程を持つ。陰陽師は光魔法Bのヒールレインに尽きる。 人間系の上級魔法使いは水魔法LvA風魔法LvAなので優秀な補助魔法を使えて、耐性もそこそこ。上の3種の人間ユニットと一緒に使おう。注:(設定ミスの可能性あり)現時点では、人間系の魔法使いがエリア雇用ができないため、放浪人材のエレンの雇用でしか仲間にすることが出来ない。エレン自身も優秀な能力を持つのでぜひ仲間にしたい。 放浪人材のススメ先に挙げたとおり、魔法使いを雇えるエレン。旧作の靈夢は脅威の札弾3連射を持ち、Win版の霊夢に全く引けをとらない。同じく旧作の魔理沙は高い機動力を持つため、逃走する敵を仕留めやすい。 永夜抄 一番楽な陣営。状態異常耐性が一番まともで弱点も殆ど無く、ガンガン攻めていける。MP再生量的に霊夢がアタッカー、紫がサポーターとしてやるのが良い。 霊夢、紫共に能力のバランスが良く、またSランクならほぼ全ての雑魚を一撃で倒せる。VS永遠亭でウザい兎を二度三度殴らなくても一発で倒せる。永遠亭以外はマスターが致命的な弱点持ちだったり、一般が少なかったりでそれほど気にならないが、永遠亭はとにかく一般が多い上ヒール3をガンガン使われるので、一撃で倒せるか否かは結構重要。 序盤で戦う魔理沙は結構強い。このころはまだ霊夢、紫ともにランクが低いので一般に致命的な打撃を与えられない。マスター等回復役を沈黙させられれば一期に楽になる。なのでまず上海を倒し、ついでアリスを行動不可にする。(注 倒さない)そして魔理沙を料理しよう。 レミリアは光・神聖弱点なので瞬殺可。ただし仕留めそこなうとナイフ弾でこちらがやられる。夢想封印→紫のレクイエムで確実にしとめる。 炎の警備隊はそこそこ強いがこのころには霊夢、紫ともにSランクなので特に苦戦しないだろう。 幽々子は一番楽。マスターと一般が同じ弱点持ちなのでまとめて夢想封印→レクイエムでさようなら。レミリアみたいな強力なHP回復がない上、鈍いので余裕でしとめられる。 永遠亭はまずは兎狩りを行う。遠くから近くからヒールやら矢やら幻視やらが飛んでくるがまずはウザい毒もちから倒す。永琳が近づく前に一般、鈴仙、てゐを倒せて無ければ一度撤退することを薦める。胡蝶夢丸は紫の弱点なので他に残ってるのがいると霊夢ひとりで睡眠解呪と駆除、永琳撃破をしなければいけなくなる。キツイ。永琳は霊夢で殴って倒すべし。紫は本当の最後の一撃で。霊夢、紫ともに技量が激高なので兎の矢はまず当たらないが過信は禁物。 Extra アンノウンX
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/1279.html
何か個性がほしいですね・・・・・・・・・・ ちくわさんみたく -- (名無しさん) 2008-08-04 23 35 00 第三話 「再来!実は奴も…」 【ホイホイ来たゼ幻想郷】 ★修羅場を乗り越え、うpったぜ第三話!…ゲフorz★ちょい問題がありましたが、名前はどうやら荒塩でいいようだ! って事で、塩とか書いてありますが荒塩って脳内変換でお願いします。 16人目さん、ホントすいませんでしたm(__)m★BGMは『絶望玉』、『幻想曲抜萃』、東方project『東方風神録』、聖剣伝説2からです。そしてここからも…→[sm2261656]★うp主の幻想入りリスト→(mylist/5213939)★滞っております滞っております...orz。 ダラダラとですがちょっとづつ進めるつもりで行こうと思います(;´д`) -- (名無しさん) 2008-09-13 12 20 24
https://w.atwiki.jp/shinatuki/pages/125.html
朝日が昇ると同時にわたしは目を覚ます。布団を片付け、外に出る。空はすてきな青空だった。 こんな日は縁側に座って庭にある花の香りを楽しむ。今の季節は桜だった。 3分ばかり楽しむと、庭で剣の修行をしている妖夢の邪魔をしないように、少し離れた位置で軽くストレッチをする。 幽霊だから健康に気をつかう必要はないのだが、こういう晴れた日にはなんとなく体を動かしたくなる。 30分ほどしてある程度満足したときに私は呼ばれた。 「吉影~、ちょっといいかしら~」 その声の主は"今の"雇い主である幽々子だった。わたしがその声に呼ばれるのは大きかれ小さかれ、 なんらかの仕事があるときである。わたしは声のする方へ向かった。次の仕事をするために………。 デッドマンズQ ~幻想郷~ ―数週間前― その日の空は素敵な青空だった。こんな日はきっと素敵なことがあるんだろうなあ、と 意味もなく思ってしまう。庭の手入れをしながら桜の木々の方を見る。桜は芽がふくらみだしたようである。 この分ならもう少ししたら桜が咲き始め、鮮やかな桜と共にまたお花見でも始まるだろうな、 と少し先の宴会のことを思い始めた。しかしながら、そのようなもの思いは背後の気配によって打ち切られてしまった。 最初は紫様がまたスキマを使ってここに来て、厄介ごとを持ってきたか、もしくはただ遊びに来たのか、と考えていた。 だが所感は違っていた。私の背後に一人の人間の男が寝転がっていた。いやそれは人間ではなく幽霊であったが。 黒い洋服とズボン(確かスーツとかいう外の世界の服だった)を身にまとい、四角い模様の入った黒い帽子をかぶっている。 左腕は食い千切られたのように無かった。その見かけから外の世界の人物だろうなとは思ったが、 どちらにせよ彼はこの白玉楼の侵入者である。 彼には出て行ってもらうか、さもなくば楼観剣で成仏してもらうか、である。 わたしは気がつくと地面に横たわっていた。ここは先ほどの寺とは景色が違っていた。 どうやらあの女坊主(あま)にどこかに飛ばされたようだ。 「あの女坊主……、わたしをどこにやったんだ? 畜生…あいつのせいで左腕はなくなったし、宮澤賢治や江戸川乱歩も読めず、 シューベルトとモーツァルトのレコードも聞きそびれた……。」 あいつの腕をかわりにくっつけようと考えていたがそれもできなかった……。ふと周りを見ると桜の木が見えた。 その桜の芽はふくらみだしており、咲けば見事な桜の花が見れそうであった。 「…チッ!こんな状態でなければこの桜も楽しめたというのに……。」 「そこのあなた!」 少女の声がした。わたしはその声の主を見るために振り向いた。 「どうしてここにいるのです!?そしてどうやってここに侵入したのですか!?」 ……どうやらわたしの災難はまだ続きそうである。 彼女を見ると長刀をわたしに向けており、確実に警戒していることがわかった。 彼女の警戒を解かなければ、桜を楽しむどころか安心して生活することもできない。 あの刀でわたしを切ることは多分できないだろうが、騒ぎはあまり起こしたくない。 桜を楽しみたいこともあって、わたしは彼女の問に答えることにした。 「信じてもらえないだろうけど、わたしはある人間に飛ばされてここに来た。 どうやってかはわからないけどな。ところでここはどこだい?」 「……あなたは質問には質問で答えなさい、と教えられたのですか?」 どこかで聞いたことあるような気がする台詞を返された。どこで聞いたかはおぼえていないが。 「……でも、わかりました。」 どうやらわたしの話は聞いてもらえたようだ。しかし 「しかしどういう事情があろうとも、あなたが侵入者であることは変わりありません!」 現状は変わらないらしい。頭の固い人間だ。しかも 「ですから今すぐここを出て行って、まずは三途の川にでも行ってください。」 どういうことだ…?わたしが幽霊であることを知っているのか?それならばなぜ刀をわたしに向けているのだろうか? 幽霊が刀で切れるとでも思っているのだろうか。しかも三途の川へ行け、などと言っている。それはつまりわたしに成仏しろと 言っているようなものだ。わたしに「あの世」へ行けと?冗談じゃあないッ!! 自分は決して天国へは行けないだろうという実感がある。それでどうしてそんな所へ行かなきゃいけないんだ? 「わたしは成仏するつもりはないのでね、その提案はお断りさせてもらうよ。」 「……わかりました。それならば今ここで成仏してもらいましょう。この楼観剣でッ!」 彼女はそう言ってその刀を構え直し、わたしに向けた。つまりあの刀は幽霊も切れるようである。 これは厄介なことになってきた。このままだとわたしの生活も終わってしまう。天国へ行けないなら わたしはどこに行くのだろうか?もし地獄へ行くというのなら、"そんなのはまっぴらごめんだ!!" そこにはわたしの望む幸福はあるのだろうか。少なくとも『心の平和』は存在していなさそうだ。 「どうやら…交渉不成立のようだな……。」 わたしは少女の長刀が届かない十分な距離をとり、銃を構えた。それは屋敷幽霊から唯一持ってくることのできた、 わたしだけの"銃の幽霊"である。 "銃は剣よりも強し"という言葉がある。たとえそれがどんな名刀でも十分近くないと切ることができない。 だが彼女が近づこうとするならその瞬間わたしの銃が火を噴き、彼女はわたしを成仏させることなどできなくなるだろう。 この状況は圧倒的にわたしに有利なのである。だが彼女は慌てる様子もなくこう言い放った。 「あなたはこう考えているはず…。間合いをこれだけ取れば私はあなたを切ることができず、 切るために近づこうとすればその銃で対応する……。」 冷静にも、現在の状況とわたしの心境を分析していた。そこまでわかっているならどうしてそんなにも冷静なんだろうか? 「だけどもッ!それは不可能よッ!!」 という言葉と同時に彼女は光弾を大量にそして高速に放ってきた。 「なッ!?なんだとッ!?」 わたしは虚をつかれ、声を上げてしまった。その間にも光弾の"弾幕"は牙を剥こうとしていた。 「うおおおおおぉぉぉおああああぁぁぁ―――ッ」 わたしは光弾の波をどうにか直撃しないようにできる限り通り抜けようとした。 光弾は容赦なくわたしを襲う。腕や脚に当たっていくが、威力はそこまでなかったので、なんとか耐えられた。 そうやってわたしは光弾に"かすり"ながら避けていった。 「――ッ!ハァハァハァ……―」 わたしはなんとかその"弾幕"を避けきった。しかしながら光弾をかすっていったためにスーツはボロボロになり、 精神的にも肉体的(幽霊には肉体はないが)にもダメージを受けた。だが、おかげでその光弾の"弾幕"について理解できたことがある。 「さて、あなたが圧倒的に不利であることはわかってもらえましたか? だからここを出て行って三途の川を渡るか、もしくは今ここで切られて成仏するか―。」 「ああ。だが断る。成仏するつもりはない。」 「―ッ!強がりを――」 そして彼女はまた光弾の"弾幕"を放ってきた。そしてそれは、―先ほどとは違う弾幕であったが― わたしの考えの正しさを証明していた。 その光弾は決して『わたし』を狙ってはいない。せいぜい『わたし』のいる方向を狙っているに過ぎない。 だからそれらを避けるのはそんなに難しくは無い。先ほどより余裕を持って光弾を避けることができた。 避けながら、"弾幕"の中でわたしは銃を構え、彼女を狙い、撃った。 だが次の瞬間金属と金属がぶつかった時の独特の高音が鳴り、彼女が刀でわたしの弾丸を弾いたことがわかった。 「…どうやら弾幕を避けるのは上手なようですね。そんな中で私を攻撃したら私は油断をして倒せる、とでも思っていたのでしょう。」 「だけどもッ!妖怪が鍛えたこの楼観剣に斬れぬものなど、あんまり無い!」 残念ながら、そんなことは予想していた。もっとも今ので倒せてたらラッキーぐらいには思っていた。 だが今の銃弾はそんなことのために放ったのではない。 「今度こそ、諦めなさい!」 彼女は三度"弾幕"を放ってきた。今度も先ほどの"弾幕"とは別の物を撃ってきたが、わたしを直接狙っているものはなく、 避けるのはさほど難しくなかった。そして避けつつもわたしは銃口を彼女に向け、再び放った。 私はこの剣と弾幕さえあれば目の前の男なんて簡単に始末できると思っていた。 最初は弾幕に驚いていたが、次の弾幕にはすぐに順応していた。 甘かった。相手が銃、私が剣だから油断しており、弾幕さえ放てば何とかなると思っていた。 だけども油断したのは彼でなく、私。だから彼が銃口を向けたとき、心底驚いた。 もう少し判断が遅れていたらきっと銃弾に倒れていただろう。―だけれどもッ!同じ目には2度とあわない! 彼が銃を再び向けたとき私は構えた。 ―――くそ…… 二度と! 二度と…… 負けるものか…… そして再び金属の衝突音が聞こえた――。 "弾幕"が終わったとき、先ほどと同じような光景がそこにあった――。 だがそこにいた二人の表情はまったく違っていた。 吉良吉影の表情は先ほどと同じように緊迫した表情であった。 しかし魂魄妖夢は驚嘆の顔であった。 そして、そして彼女の右頬には鋭い赤い線がひかれており、そこからは紅い血が流れていた。 「う…そ………。」 妖夢は呟いた。そして同時に理解していた。どうして吉影の放った弾丸が彼女に当たったか。 ――彼女の楼観剣は長刀である。そのため、長刀を振るにはどうしてもナイフや短刀と比べて 時間がかかる。振るのに時間が掛かるということは構えるにも時間が掛かるのである。 つまり――吉影の弾丸は『2発』あったッ! そう、だから吉影は2回目の"弾幕"のときに『1発』弾丸を放ったのだ。 どの程度刀を振るのに時間が掛かるのかを計っていたである。 そして3回目の"弾幕"のときに妖夢が構えなおしたことも原因としてあげておこう。 構えなおすということは気合を入れなおすことと同じである。 そのとき剣を振るということは知らず知らずの内に力が込められてしまう。 力を入れて剣を振ればその分振るスピードは速くなるだろうが、 しかしそれ以上に振り終わった後の硬直とでも言おうか、その時間が長くなってしまう。 その結果彼女は吉影の『2発目』の弾丸に対応できずにいたのだ! 無論、彼女が剣士として成熟していたら対応できていたかもしれない。 だが彼女は剣士としてはまだ未熟、半人前なのである。 「……さて、まだやるかい?」 吉影が妖夢に尋ねる。妖夢の精神は既に負けを認めていた。しかし彼女の『立場』は負けを許されない。 再び楼観剣を構える。―例え勝てなくとも……― そこに、その緊迫した空気とはまるで場違いな声がその戦いの終焉を示唆した。 「二人とも、そこまでよ。」 「ゆ、幽々子様!」 幽々子と呼ばれた女の声を聞くと、わたしを襲った少女は構えを解いた。 「初めまして。私は冥界にあるこの白玉楼の主、西行寺幽々子よ。」 どうやら主人の方は聞き分けがいいらしい。自己紹介されたので、こちらも自己紹介しておくのがスジってものだろう。 「…こちらこそ初めまして。わたしの名前は吉良吉影という。」 「さて、あなたも自己紹介しなさい、妖夢。この流れでやらないのは駄目よぉ。」 と先ほどの戦いも無視するかのように彼女に自己紹介を求める。そういえば彼女の名前も知らなかったな。まあ無理もないか。 「えっ?あっ!ハイ!!」 と急に話を振られて動転していた。こうしてみると意外と普通である。 だが彼女をよく観ると彼女は常人とは違うところがあることに気づいた。 それは彼女のそばに何か白い人魂のような物体が漂っていることである。いったいあれは何だろうか? 「えっと…。白玉楼で庭師兼警護役をやっています、魂魄妖夢です。」 「んー、ちょっと硬いけど、まあ妖夢らしくていいんじゃないかしら? あっ、そうそうこの娘はね、半人半霊なのよ。だから周りに半分の魂が浮かんでいるのよ。」 なるほど。納得……できるのか?いまいちよくわからない。そもそもここは冥界らしい。 つまり『あの世』があったということか?あの女坊主が喜びそうだ。そんなことよりまだわからないことがたくさんある。 「うふふ、あなた色々聞きたそうな顔してるわね。いいわ教えてあげる。そこの妖夢に勝ったわけだしねぇ。」 とこちらの考えを見透かしたようなことを言った。そして妖夢と呼ばれた少女は顔を赤らめていた。 仮にも警護役らしいので負けはみっともないとでも思っているのだろう。 「それじゃあ、妖夢、庭の片付けと部屋の準備、お願いするわね。」 「え?あ!ハイ!」 そういえば先ほど戦った影響で(といってもほとんど妖夢のせいだが)庭はボロボロになっていた。 そういえば彼女は庭師でもあったとか言ってたな。まあ自分でやったんだし、別にいいだろう。 「それじゃあ、ついてきて。"ここがどこなのか""これからどうすべきか"できる範囲で教えてあげるわ。 あっ!そうそう、今日はここに泊まっていくといいわ。」 そういって幽々子は家の中へ私を案内した。よく観るとこの家は立派な日本家屋であった。この庭もそうだが 今のわたしにとって、とても美しく見えた。 それにしても素敵な青空だ…… 今夜はこんなに素晴らしい場所で休めるのか…………… 「『幻想郷』?」 「そう、幻想郷。あなたのいた世界とは別の場所。非常識や幻、忘れられたものが流れてくる場所。」 「それは、つまり、どういうことだ?」 わたしは白玉楼の奥に通され、西行寺幽々子のここがどこなのか、という説明を受けていた。 「そうね、すごく簡単に噛み砕いて言ってしまえば」 彼女は静かに微笑みながら言う。 「たくさんの妖怪と妖精と、少しばかりの人間のいる世界。と言えばいいのかしら。」 なるほど、つまりここはファンタジーやメルヘンだというのだろうか。 別にそこに対して今更信じられない、等とのたまうつもりはない。 今自分は幽霊であり、何が起ころうとも別に問題は無い。まあ屋敷幽霊にあった『物の幽霊』を あまり手に入れられなかったのは残念だったが。だが妖怪や妖精が実際にいたとは思わなかった。 「なるほど、な」 「そしてね、ここは冥界。転生や成仏を待つ幽霊の住まう場所なの。」 日本茶を啜りながら彼女はわたしが今いる場所の説明をしてくれた。 どうでもいいが幽霊なのにお茶を飲めるのか。 「それでね、吉影、この建物が私や妖夢、あとたくさんの幽霊が住む屋敷がここ、白玉楼なのよ。」 「そうなのか。」 なんとも羨ましいものである。わたしはわたしだけの部屋を欲していたというのに、 あの女坊主が行きたがっていた『あの世』には幽霊が住む屋敷が存在していたのだ。 「ところでひとつ、聞きたいのだが、ここ白玉楼は『屋敷幽霊』なのか?」 「ん~?幽霊屋敷?まあたしかにここに住んでいるのはほとんどが幽霊、そういう意味では幽霊屋敷かもしれないわ。」 クスクスと笑いながら彼女は答えた。 「いや『屋敷幽霊』だ。なんと言っていいか…。まあ簡単に言えば家の幽霊だろう。」 「?」 首を傾けながら疑問符を浮かべている。 「だから物じたいの幽霊なんだ。家の魂だけの存在というか。そこには『物の幽霊』もあった。」 「まあまあまあ。」 彼女は感嘆をあげている。どうやら冥界にある屋敷の主人でもこのことは知らなかったらしい。 「まだ外の世界にはそういうものがあったのね。長生きしてみるものだわ。」 あんたは幽霊だろう。 「そうだ。この拳銃も、そこにあった『物の幽霊』だ。」 そう言って拳銃を取り出し見せた。 「へえ~、これがそうなの。ふ~ん。」 そう言うと銃をまじまじと見る。 「確かにそうね。これは"物"ではないわ。私たちと同じ"魂だけの存在"。」 どうやら彼女も納得してくれたようだ。 「物には魂が宿るっていうけれど、本当に物の魂があるとは思わなかったわ。」 「ありがとう吉影。いいものを見せてくれて。 うふふ、まだ外の世界にも幻想郷にも私の知らないことがたくさんあるのね…。」 彼女はそう言って微笑みかけてきた。 「ところでね、お礼、というわけでは無いけれど、あなたここで働いてみない?」 突然の提案である。その提案は正直言って嬉しい。しかし 「しかしいいのか、こんな素性もわからないようなもんを雇って。」 「いいのよ、別に。あなたは妖夢に勝ったし、面白いものを見せてくれた。それで十分よ。」 そんなもんで大丈夫なのか、ここは。そして彼女は聞いてきた。 「ところであなた…、ここに来る前はどんな仕事をしてきたの?」 ……どう答えようか悩んだ。正直に言うべきなのか?だが嘘をついてもこの女にはすぐにばれてしまうだろう。 確証はないが実感でわかる。それに先ほどの戦いも見ていたようだ。 「……そうだな。オレの主な仕事は"依頼"された"標的"に対し、任務を"執行"することだった。」 私は正直に答えることにした。ぼやかしてはいるが。 「……そう。」 彼女はそれだけ言った。その表情は哀しみでも、怒りでも、もしくは納得のどれでもなかった。 「それなら、あなたにはちょっと危険な仕事もしてもらうかもしれないわ。」 少しだけ考えたあとそう答えた。 「あっ、もちろんそういう仕事は滅多にないから安心してね。年に数回あれば多い方。 普段はここの警備をするふりをしてのんびりしていていいから。」 雇い主がそんなこと言っていいのか? 「あとはちょっとしたお使いにでも行ってもらうかも。」 まあ前の仕事よりは楽ではありそうだ。 「それでね、あなたを雇うからにはなんらかの報酬が必要でしょ?」 「まあ、そうだな。」 どうやら報酬の話になった。 「とりあえず、あなたには何が欲しいものはあるの?」 わたしは今後の生活について考える。今のわたしには部屋が必要だった。 人間が持っているような大家や所有者に"許可"をとった 風に吹かれず おちついて本が読めて花の絵を描いたりできる ………わたしだけの"結界"のある部屋が…。 その前に食い千切られたこの左腕を何とかしたかったが。 「…とりあえずこの左腕を何とかしたい。腕がない生活なんてまっぴらなんでね。」 「んー、そうね…、私の知り合いに腕のいい医者がいるからそこに相談してみるわね。」 幽霊に医者の治療が受けられるのだろうか。まあしかし、ここは幻想の世界らしいし幽霊の治療もきっとできるのだろう。 「あとは部屋が欲しい。自分だけの、自分のための部屋が欲しい。」 わたしは正直に答えた。少々厚かましいが、この屋敷の庭が見れるならどこでも良かった。 あの庭には桜だけでなく、四季折々の植物があった。おそらく季節ごとに 色とりどりの美しい光景を見れるのだろう。それはわたしにとって至福の場所である。 「正直なのね。いいわ。あなたにはとてもいい仕事をしてもらえそうだし。 一部屋貸してあげる。そこを自由に使っていいわ。よほど荒らさなければね。」 どうやら交渉成立のようだ。先ほどの従者とは違って話のわかる人間でよかった。お互いに幽霊だが。 「それにね、いくらここが幻想郷で、あなたが幽霊だとしても ここで生活していくならお金が必要ね。だからお小遣い程度かもしれないけれど賃金も保証するわ。」 「わかった。ここで働こう。これからアンタはオレの雇い主だ。」 「うふふ。これからよろしくね、吉影。」 「失礼します。幽々子様。お部屋の準備が整いました。」 丁度そのとき妖夢が入ってきた。どうやら庭の片付けと部屋の準備が整ったようだ。 「そうそう妖夢、今日から彼、ここで働くことになったから、屋敷の案内とかよろしくね。」 「え…、ハイわかりました。」 「よろしく頼むよ、えっと…魂魄妖夢とか言ったっけ?」 そう言ってわたしは右腕を差し出した。 「ハイ。よろしくお願いします。…吉良吉影さん。」 彼女は差し出された右腕と握手した。 その後、わたしは妖夢の案内でこれからわたしの部屋になる部屋と、屋敷の主要な部屋を 見て周った。その途中で幻想郷についてや、彼女のこと、幽々子についての詳しい話も聞いた。 そしてわたしの部屋に戻り、久々のくつろぎを確かめることにした。 …こんなにもくつろげるのは久々だ。いつ以来だろうか?思い出せない。 でもそんなことはどうでも良かった。"これからはこの部屋がある。" どういう仕事がこれからあるのかはわからない。しかし、しかしながら わたしは部屋を手に入れた。自分だけの、きっちりと『許可』をとった部屋だ。 わたしが休むとき邪魔するものは、いない。 仕事に必要なものをいつでも置いておける部屋。これほど素晴らしいものはあるのだろうか。 外を見る。そこにあったのは写真でも、絵画でも表せないような確かな庭が広がっていた。 ―その夜― 月光で照らされる部屋がそこにあった。そこで二人の少女が向かい合って座っていた。 一人は正座で、神妙な顔つきでもう一人の顔を見つめていた。 もう一人は適度に崩しながら座り、妖艶な微笑で目の前の少女を見ていた。 「なぜ彼を雇ったのですか。」 一人が聞いた。その声は怒りとかそういう感情は込められずにただ疑問に思ったことを正直に聞いていた。 「あなたが負けたから。それに面白いものを見せてくれたしねぇ。」 そう回答を求められた者は答えた。質問者はすこしムッとした表情になった。 「本当にそれが理由ですか?」 彼女はさらに質問を重ねた。 「そうね…、それもあるけど本当の理由はね、妖夢」 さらに答える。 「彼は強いからよ。」 「強い…ですか……。」 彼女はまた表情を変える。悔しいような寂しいようなそんな表情に。 「……もう。そんなんだからあなたはまだまだ半人前なのよ。」 彼女は言う。 「今日は確かに彼が勝ったわ。でもね、」 「剣の腕ならあなたの方が全然上だし、弾幕だって彼は打てないわ。」 「あなたと彼が何かの試合したらきっと貴女が勝つでしょう。」 「…でもね、妖夢」 濃艶な表情で目の前の少女に向かって告げる。 「彼は戦いに強いのよ。」 「……はい、わかりました。」 彼女は理解した。納得は、まだしていないが。 「…それともう一ついいですか?」 そして彼女は再び問う。 「彼はどこから、どうやって来たのでしょうか。いくらなんでもいきなり白玉楼には来ませんよ。」 それは最もな質問だった。彼はどこから来たのかは知っているようだったが、どうやって来たのかは、理解していないようだった。 「そうね、ところで妖夢、彼は成仏できると思う?」 質問を質問で返した。妖夢は答える。 「できるんじゃあないのですか。」 「なんで、そう思うの?」 幽々子は問う。 「えっ!?なんで、と聞かれましても…」 彼女は答えられなかった。魂は成仏するものだと思っていたからだ。 「彼はきっとできないわ。」 「え…!?」 それを聞いてさらに混乱する。 「とても簡単なことよ」 「死んだ者は魂だけとなって、三途の川を渡る。」 「そして閻魔様に判決をもらう。」 「その判決はその魂の人生のあり方によって決まる。」 「ここまで言えばわかるかしら?」 「えっ…と、つまり……」 「んもう!鈍いわねぇ!そんなんだから半人前なのよ。」 「……ごめんなさい。」 「いいわ。教えてあげる。閻魔様に裁いてもらうにはね、その魂の"生きている間の記録"が必要なの。」 「?そんなの当たり前じゃないで…えっ!?じゃ、じゃあ、まさか…」 「ようやくわかったわね、そう、彼には"生きている間の記録"が無いのよ。」 「え、でもどうして生きているときの記録が…、!!もしかして記憶喪し…」 「いいえ、魂に記憶喪失はあっても"記録喪失"はないわ。 そうなったら記憶を失えば地獄に行かなくてすむことになっちゃう。」 「へ?でもそれじゃあ…」 「そう、めったに無いことなの。魂の"記録"が無くなるなんてことは。」 「でもそれと彼がここに来た理由に関係があるのですか?」 「大有りよ!大アリクイよ!」 「意味がわかりません。」 「んもう!本当に鈍いわねぇ。そんなんだといつまで経っても半人前のままよ。」 「うっ!…精進します……。」 「きっと外の世界の誰かが彼を成仏させようとしたのでしょうね。理由はわからないけど。」 幽々子は自分の仮説を聞かせ始めた。 「そして彼は外の世界からは成仏したかのように見えた…。まあ実際いなくなったら成仏だろうとなんだろうと一緒でしょうね。」 「しかし、彼は"成仏できない魂"だった。だからここに落ちてきた。」 「な、なるほど…。」 妖夢は納得しかけた。 「で、でも幽々子様、三途の川を渡るくらいはできるんじゃないでしょうか?」 妖夢は疑問を投げかけた。 「…」 幽々子は少し考え 「もしくはその成仏させようとした誰かの力が足りなかったとか。」 「………」 適当に答え、あきれ果てさせていた。 「でも、きっと私の考えはどこか当たっているはずよ。彼は『生きている間』の記憶がないはず。」 わたしが白玉楼に来てから数週間がたった。その間わたしは 幽々子が読んだ永琳とかいう医者に腕を治してもらい(あの左腕はどこから調達したのだろう。 とてもよく馴染む)、そしてその後仕事に入った。仕事といっても簡単なお使いや 庭の掃除程度のことだった。それはあくまで幻想郷に慣れるための研修みたいなもんで、 その間ゆっくりと幻想郷の空と景色を見て周った。そんな日々を続けながら、今日もわたしは幽々子に呼ばれた。 さて、今日は一体何をすればいいのだろうか? すてきな青空だった。こんな日は歩いて行きたいところだ。 さて、ここいらでちょっと場所を変えてみようじゃあないか。ここは彼岸の裁判所、閻魔のいる所である。 ここで四季映姫・ヤマザナドゥはいつものようにその死者を裁こうとしていた。 しかし目の前の死者は何もしようとはしなかった。 自分の人生を語るでもなく、必死に嘘をついて自分を善良な人間だったと主張するわけでもなく、 ただそこにいた。こういう死者は珍しくなかった。 ただの恥ずかしがりやなのか、もしくは自分の罪の重さに自ら耐えられなくなったのか、 ただ寡黙なだけなのか、どうしたらいいかわからないのか、 様々な理由があるが、珍しいことでもなかった。 だから彼女はさっさと映った者の生き様全てを映すという『浄玻璃の鏡』を使うことにした。 これであの死者に判決を下すことができる、彼女はそう思っていた。 しかし何も映らない。ただの手鏡の様に四季映姫の姿を映すだけであった。 「!?」 そんなことは初めてであった。彼女の歴史においてそれがうまく機能しないことなど一度も無かった。 ずっとこの鏡は生前の行いを全て映すものだと考えていた。いったいこの魂に何があったのだろうか? どのような魂であっても――それは生まれたての赤子や生まれる前であっても―― かならず魂の持ち主の生き方を映すはずである。だからこそ彼女の能力で、死者の判決を白黒はっきりつけることができるのである。 何も無ければ白も黒も何もあったもんじゃあない。無に対して何を判断しろというのか。 しかしここで鏡に変化が現れる。何かを映し出したのだ。どうやら鏡がちょっと不調だったのか。 これで問題なくこの死者に裁くことができる。そう思っていた。しかし映っていたのは幻想郷の霧の湖だった。 「??」 そこには何もいなかった。いるのは騒がしい妖精ぐらいだった。そしてそこから場面は移動していく。 次に止まったのは紅魔館だった。鏡が映すものはその館に入っていき、何かを探すように移動する。 彼の視点だろうか?それにしては湖の妖精や館の門番、メイドが何も反応しないことが おかしい。そういう生き物だったのだろうか?そして場面は地下の大図書館の扉の前になる。そこで鏡は映すことを止めた。 しかしながら現状は何も変わっていなかった。目の前の死者の人生は何一つわからなかったのだ。 目次へ 次へ