約 6,627,629 件
https://w.atwiki.jp/hatsusuke/pages/259.html
ストリートファイターV 公式サイト http //www.capcom.co.jp/sfv/ 機種 プレイステーション4 発売日 未定 定価 未定 ジャンル 対戦格闘 発売元 カプコン 開発元 カプコン オフラインプレイ人数 多人数プレイ要素 年齢区分 審査予定 初回特典 限定版 備考 プレイ画像 PV
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/3382.html
今日 - 合計 - タグ 格闘ゲーム ストリートファイターII X for Matching Serviceの攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 シリーズ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] シリーズ情報 + 一覧を開く 一覧を閉じる このwikiで扱う機種で発売されたシリーズ作品は以下の表(発売日順)の通り。 発売日 機種 価格 タイトル ジャンル 備考 1988年12月4日 PCエンジン 5,980円(税別) ファイティングストリート 格闘ゲーム SF1。 1992年6月10日 スーパーファミコン 9,980円(税別) ストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年6月12日 PCエンジン 9,800円(税別) ストリートファイターⅡダッシュ 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年7月11日 スーパーファミコン 9,980円(税別) ストリートファイターIIターボ 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年9月28日 メガドライブ 9,800円(税別) ストリートファイターIIダッシュプラス 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1994年6月25日 スーパーファミコン 10,900円(税別) スーパーストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1994年6月25日 メガドライブ 10,900円(税別) スーパーストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1995年8月11日 ゲームボーイ 4,800円(税別) ストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1995年8月11日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイター リアルバトル オン フィルム 格闘ゲーム 実写映画のゲーム化作品。 1995年8月12日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイター リアルバトル オン フィルム 格闘ゲーム 実写映画のゲーム化作品。 1995年12月15日 プレイステーション 6,800円(税別) ストリートファイターII ムービー 育成・アドベンチャー アニメ映画のゲーム化作品。 1995年12月22日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年1月26日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターZERO 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年3月15日 セガサターン 6,800円(税別) ストリートファイターII ムービー 育成・アドベンチャー アニメ映画のゲーム化作品。 1996年8月9日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年9月14日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年12月20日 スーパーファミコン 7,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1997年7月17日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターEX plus α 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 1997年9月18日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SFZEROシリーズ。 1998年10月23日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SFZEROシリーズ。 1998年12月3日 プレイステーション 5,800円(税別) カプコンジェネレーション第5集 格闘家たち 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1998年12月3日 セガサターン 5,800円(税別) カプコンジェネレーション第5集 格闘家たち 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1998年12月23日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO3 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年7月8日 ドリームキャスト 5,800円(税別) ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年8月5日 セガサターン 通常版5,800円(税別)4MB拡張RAM同梱版7,800円(税別) ストリートファイターZERO3 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年12月16日 ドリームキャスト 6,800円(税別) ストリートファイターIII ダブルインパクト 格闘ゲーム SF3シリーズ。 1999年12月24日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターEX2 PLUS 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 2000年3月4日 プレイステーション2 6,800円(税別) ストリートファイターEX3 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 2000年6月29日 ドリームキャスト 5,800円(税別) ストリートファイターIII 3rd STRIKE Fight for the Future 格闘ゲーム SF3シリーズ。 2000年12月22日 ドリームキャスト 4,800円(税別) スーパーストリートファイターII X for Matching Service 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2001年2月15日 ドリームキャスト 3,800円(税別) ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 for Matching Service 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2001年3月30日 ゲームボーイ 4,300円(税別) ストリートファイターALPHA 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2001年7月13日 ゲームボーイアドバンス 4,800円(税別) スーパーストリートファイターII X リバイバル 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2002年9月27日 ゲームボーイアドバンス 4,800円(税別) ストリートファイターZERO3↑ 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2003年12月18日 プレイステーション2 3,800円(税別) ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2004年7月22日 プレイステーション2 通常版3,800円(税別)THE LIMITED EDITION7,800円(税別) ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future- 格闘ゲーム SF3シリーズ。 2004年10月28日 XBOX 4,800円(税別) ストリートファイターアニバーサリーコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SF3シリーズ。 2006年5月25日 プレイステーション2 4,800円(税別) ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2024年08月29日 (木) 18時38分18秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2137.html
概要ストリートファイターII -The World Warrior- ストリートファイターII'(ダッシュ) -CHAMPION EDITION- ストリートファイターII' TURBO(ダッシュターボ) -HYPER FIGHTING- スーパーストリートファイターII -The New Challengers- スーパーストリートファイターII X -Grand Master Challenge- ハイパーストリートファイターII -The Anniversary Edition- Super Street Fighter II Turbo HD Remix ウルトラストリートファイターII -The Final Challengers- MUGENにおけるストIIシリーズ 概要 もはや説明不要の、カプコンが発売した2D対戦格闘ゲームの金字塔タイトルである。 このタイトルがなければ、このMUGENのシステムも存在していたかどうかというほど、 全ての2D対戦格闘ゲームの原点といえるタイトルである。 1987年に発売された『ストリートファイター』の続編として発売された。 1対1の対決方式、それぞれ技の性能がまったく違う8人の個性豊かな使用可能キャラクター、 前作から引き継がれた6ボタン操作(前作は圧力センサーによる2ボタン以外に、6ボタンで操作できる筐体もあった)、 そしてドットアニメーションの作り込みによる滑らかな動き、その全てが新鮮で、またこれまでのアクションゲームには無かった、 「ボタンの使い分けによる攻撃のバリエーションとその戦略」の面白さが瞬く間に広がり、 これが今でも続く対戦格闘ゲームの雛形となった。 また、前作では本当の意味で「必殺技」であった波動拳・昇龍拳も、対戦の戦略ツールとして調整され、 通常技・必殺技を絡めた戦い方が求められた。 そして「偶然の産物」として有名な「技のキャンセル」も今となっては対戦格闘ゲームでは必須の代物となり、 今日の熱い駆け引きの基本を築き上げていった。 多くの続編、ゲーム機への移植が行われ、対戦型格闘ゲームブームを引き起こした。 特にスーパーファミコン版は国内販売本数約288万本、世界累計販売本数630万本を誇り、 対戦型格闘ゲーム史上売り上げ1位を記録し、同社最大のヒット作となる。 ゲーム以外にアニメ、実写映画、漫画、ドラマCDなどの幅広いメディアミックス展開が行なわれている。 こうしたメディアミックスの結果、本作をプレイしていない層にまでキャラクター人気が波及。 アニメではこうしたキャラクター先行の人気は珍しい事ではないが、 ゲームセンター発祥のキャラクターでこの現象が起きたのは春麗が初めてとされている。 アーケード版は中学生や高校生から社会人までの比較的高い年齢層に支持されており、 スーパーファミコン版はゲームセンターにいくのを敬遠していた小中学生に支持された。 この低年齢層が後年の格闘ゲームファンとなっていく。 WiiのバーチャルコンソールにもSFC・PCE・MDで発売された家庭用移植版が全て配信されていた(現在は購入不可)。 特にMD版スパIIは追加要素としてニンテンドーWi-Fiコネクションによるオンライン対戦が可能になっていたが、 残念ながら現在はオンライン対戦が不可能になってしまった。 Wiiの後継機であるWii UでもSFC版の3タイトルが配信されている他、 ゲームボーイアドバンスで発売された『スーパーストリートファイターII Xリバイバル』も配信されている。 更にはニンテンドー3DSでもSFC版スパIIとターボが配信された。 ただし、後者はマイナーチェンジ版のnew3DS/LL、並びに廉価版のnew2DS LL専用である点に注意。 PLAYSTATION NetworkにてPS3向けに配信され、PS3経由でPSP・PS Vitaへの転送も可能なゲームアーカイブスでは、 『ZERO2'』名義で『スパII』及び『スパIIX』のPS移植版が配信されている。 2016年2月3日には『V』の発売に合わせる形で「カプコンジェネレーション第5集」が配信された。 こちらは初期三作品+α(詳細は後述)の移植となっている。 興味がある方は格ゲーの原点に触れてみてはいかがだろうか。 なお、2004年頃より『ストリートファイター』シリーズの版権は、アメリカ支社となるカプコンU.S.A.が所持と管理を行っていたため、 同シリーズ関連タイトルは「CAPCOM U.S.A. ALL RIGHT RESERVED.」「©CAPCOM U.S.A., INC.」というコピーライトで統一されていた。 2021年4月1日を以て日本のカプコンに事業譲渡され、権利表記も「©CAPCOM CO., LTD」に変更されている。 今日の2D対戦格闘、そして3D対戦格闘の原点として今なお語り継がれているタイトルである。 キャラクター 【ストII】 リュウ、ケン、春麗、ガイル、ダルシム、ザンギエフ、エドモンド本田、ブランカ 【ストII'から使用可能】 M・バイソン、バルログ、サガット、ベガ 【スパIIで追加】 サンダー・ホーク、フェイロン、ディージェイ、キャミィ 【スパII Xで追加】 豪鬼 【ウルIIで追加】 殺意の波動に目覚めたリュウ、洗脳されたケン ストリートファイターII -The World Warrior- 記念すべき第一弾。 CPシステム基板にて1991年稼働。略して『ストII』。 発売当時は今までの対戦型格闘ゲーム(特に前作)同様、CPU戦を中心に制作されており、 対戦はそれほど考慮されておらず、実際に(乱入)対戦が盛り上がったのは後述の『ダッシュ』からである。 そのため「対戦型格闘ゲーム」が認知されている現在からすれば、ゲームバランスの調整は非常に甘く、 キャラの相性が極端であったり、小技が連続で入るとすぐ気絶したり、技をガードさせてから投げる所謂投げハメ等もあった。 しかしこの時点で、2D対戦格闘の全ての基礎は出来上がっており、ここから後続作品のシステムへの発展へと繋がっていった。 システムも今見ると非常にシンプルな構成だが、対戦格闘ゲームに最低限必要な要素は不足なく出揃っている。 操作系統 1レバー+6ボタン (弱P、中P、強P、弱K、中K、強K)*1 移動、ガード レバー前で前進、後ろで後退、下要素でしゃがみ、上要素でジャンプ。上方斜め上に入力するとレバーの方向へ斜めジャンプ。相手が攻撃動作中にレバー後ろで立ちガード、レバー後方斜め下でしゃがみガード。 三角跳び (キャラ限定) 空中・画面端でレバーを前方斜め上に入力。 通常技 いずれかのボタンを押す。 押したボタンによって攻撃の強さが変化し、 相手との距離やレバー入力の有無、地上・空中などで技の形態が変化する。 特殊技 特定のレバー方向とボタンを同時に押す事で出る、キャラ固有の動作。 ザンギエフのヘッドバッドや春麗の鷹爪脚あたりが有名。 この時点で既に必殺技とは区別されている。 通常投げ 近距離でレバー前or後ろ+中Por強Por中Kor強K。 ガード不能。 キャラによってはK投げは無い。 ザンギエフのみ間合の微妙な違いで出る投げ技が変化し、レバー下要素+ボタンの投げ技も別途用意されている。 ガード不能だが間合いが狭く、これにより「打撃<ガード<投げ<打撃」と言う三すくみの駆け引きが成立した。 投げ技自体は『熱血硬派くにおくん』の時代から存在したが、こちらはガードが無かった。 旧来の連打型プロレスゲームも同じ。 掴み投げ 投げた側のボタン連打によってヒット数とダメージが増加し、 受けた側はボタン連打によって早く抜ける事ができる投げ技。 ダルシムのヨガスマッシュやエドモンド本田のさば折りが代表例。 空中投げ 春麗とガイルのみ使用可能。 互いが空中におり、間合が近い場合でないと出ない。 レバーは上とニュートラル以外ならどの方向でも成立。 必殺技 今更説明するまでもないが、特定のレバー入力+ボタンで出る強力な技。 飛び道具、対空技、突進技、連打攻撃、コマンド投げなどに分類される。 打撃判定のものはガードされても少量の体力を削る事が可能、投げ判定のものは当然ガード不能。 キャラによって所持必殺技は異なり、コマンドも様々なものが考案された。 攻撃の上下段 空中攻撃は立ち状態でしかガードする事ができず、 一部のしゃがみ攻撃(足払いなど)はしゃがみ状態でしかガードする事ができない。 立ち攻撃は基本的に全てしゃがみガードで防ぐ事ができる。 乱数要素 本作では乱数により与えるダメージとスタン値が変動する。 同じ技でも時々本来の威力以上のダメージになるのはこれが原因。 スタン値が変われば気絶のしやすさも変わるため、最後まで気の抜けない試合展開になる事も。 気絶 短時間に一定量以上のダメージを受けると起き上がった後にふらふらと立ちすくみ、一定時間行動不能になる。 ボタンを連打したりレバーを回す(レバガチャ)事で復帰する時間の短縮可能。 この際に頭の上にヒヨコが数匹くるくると回る演出が行われていたため、格闘ゲーム以外でも気絶したり意識が朦朧としている状態の事を「ピヨる」と呼ぶのが定着した (『ストII』が最初ではなく、この手の演出は昔から存在する)。 後の作品では気絶の深さの度合によって、回るのが星や死神に変化する事もある。 キャンセル 行動中に次の行動を入力すると、その動作を中断し即座に次の行動に移る。 本来はバグだったが、面白い要素だったため一部をそのまま製品に残したという経緯がある。*2 主に通常技を通常技で(連打キャンセル)、通常技を必殺技でキャンセルして連続技にする。 以降の対戦格闘ゲームに必ずと言って良いほど取り入れられている超重要な要素。 乱入 格闘ゲームを「対戦格闘」たらしめた最大の要素。 プレイヤーがCPU戦を行っている際に、別のプレイヤーがコインを投入してスタートボタンを押すと、 CPU戦が中断されてプレイヤー同士の試合となり、勝者が続きをプレイできる。 前作から存在はしていたが、本格的に対戦が盛り上がったのは本作以降。 なお、CPS1で稼働したタイトルに限りディップスイッチの操作でキャラクター選択時に追加料金なしで乱入できる代わりに、 対戦終了後は両者共にゲームオーバーになる今でいう大会モードに近い設定にも変更可能。 オート必殺技・オートガード 地上でボタン入力時に1/512の確率で自動的に必殺技が発動する。同様に攻撃を受けた時に1/512の確率でオートガードが発動する。 元々、必殺技の存在を知らしめるためにわざと仕込んだのだそうだが、所詮は暴発でしかないので評判が悪く、 オートガードの方も相打ち覚悟の攻撃や相打ち狙いが不安定になるのでやはり評判が悪かった。 結局、家庭用移植の際には撤廃され、以降の作品にも搭載されていない初代『II』だけの幻のシステムとなっている。 家庭用ではSFC版が発売された。 家庭用ROMカセットとして当時としては常識を覆す、初の16MbitのROM容量を持っての移植となった(NEOGEOは除く)。 それでもキャラのドットアニメーションを省略しない事には移植出来なかった事から、 当時から、かなりの容量をドットアニメーションに費やしていた事が解る。 また、ゲームボーイ版も存在しているが、キャラクターが『II』~『II’ターボ』までの9キャラになり (キャラはリュウ、ケン、春麗、ガイル、ブランカ、ザンギエフ、M・バイソン、サガット、ベガ)、 キャラクターイラストとステージ背景は『スパII』のものが使われており、 ブランカのアマゾンリバーランなど、技の一部には『スパIIX』で見られるのも登場する。 2ボタンのため、パンチとキックの強弱はボタンを押している時間の長さで変化する。 さらに後年になってからセガサターン、プレイステーションに本作と後述の『II’』『II’ターボ』を一纏めにした、 『カプコンジェネレーション第5集(カプジェネ5)』として移植されており、 移植度の高さはゲームシステム上の進行に重大な影響のあるバグ(ガイルリセットorヨガリセットなど)を除いて随一である。 ちなみにその中でガイルの真空投げはこれらバグの一つであるにも拘らず意図的に再現されている。 対戦のみだが『II』『II’』『II’ターボ』までの性能を自由に選んで戦う事ができ、後年の『ハイパー』を先取りしたような遊び方が可能。 そしてiPhoneやiPadなどのiOS版では、『II』『II’』『II’ターボ』をまとめて収録した『ストリートファイターIIコレクション』が配信されていた (現在は購入不可)。 ストリートファイターII'(ダッシュ) -CHAMPION EDITION- CPシステム基板にて1992年3月稼働。略して『ストII'』、または単に『ダッシュ』。 海外版では「'」が付かない『Street Fighter II Champion Edition』となっている。 『ストII』が「対戦格闘ツール」として爆発的なヒットを起こしている事、そしてボスキャラクターも使用したい、 同キャラ対戦がしたいというユーザーの声に応える形で登場したアッパーバージョン。 CPU対戦主眼から、人と人との駆け引きを重視したゲームバランス調整、同キャラ対戦、 ボスキャラも調整され使用可能と、出来る限りの要望を反映させた。 その結果、対戦格闘というジャンルを世に浸透させる程の更なるヒットとなった。 しかし、今にしてみれば調整してあるとはいえバランスは良好とは言えず、単純なハメ技はなお多く、 特にベガはハメのしやすさで使用禁止令まで出たほどである。 ちなみに、本作品からキャラのポートレイトや物議を呼んだ「いらいさ゛」など一部のグラフィックが修正・変更され、 メッセージも漢字・カタカナが表記されるようになった(ただし濁点が一文字扱いなのは変更されていない)。 また、「INSERT COIN」の部分に特定の操作で「求む!対戦プレイ」というメッセージを表示する事が出来るようになっている。 また、それまで対戦は一台の筐体にプレイヤーが一つの画面に横並びで隣同士座ってやる事が常識であり、 乱入しようにも隣にいる人に対して肩を寄せ合ってプレイする事に躊躇するプレイヤーが増えてきたのを受け、 筐体を2台使い、ハーネスケーブルを延長してそれぞれ独立した筐体にして乱入対戦しやすく工夫される店が増え始め、 メーカーもそれに応える形で対戦に適した処置を施した対戦用筐体を発売するなど、 ゲームのみならずゲームセンターの環境変化や対戦用筐体への取り組みなど、全てにおいて改変や改革をもたらした、 ゲーム業界全体のターニングポイントにもなったタイトルである。 家庭用では「純粋な『ストII'』移植」としては、PCエンジン版とX68000版が存在する。 PCエンジン版は当時有力候補でカプコン作品の移植が目立っていたCD-ROM²ではなく、 20MBitの大容量HuCARDで発売された。 これがきっかけでSNK作品を移植するための拡張カード「アーケードカード」が作られた。 X68000版は媒体がフロッピーディスクと言う事もあり、HDDが無い場合には入れ替えが頻繁に起きる。 (後述の『スーパー』も同様である) 同キャラ対戦 対戦で同じキャラを使えるようになり、それに伴って通常のカラーと色違いの2Pカラーが用意され、選択できるようになった。 なお、ケンは元々対戦時に同じキャラを使用する事を考慮された、所謂リュウの2Pキャラだったが、 同キャラ対戦可能になった事で性能面でリュウとの差別化がなされた。 + 海賊版 /レインボー・降龍・屠龍 当時アーケードの『ストII』が大流行していた頃、海外で違法にコピー・改造された基板、つまり海賊版が多数出回った。 しかもただのコピーではなく、普通のダッシュとは違い理不尽な変更が加えられている物が多い。 タイトルが虹色に光っている通称『レインボー』など数種類の海賊版が出回った。 + レインボー 『レインボー』 一番有名と思われるレインボーの主な要素は、 スタートボタンで試合中にキャラクター変更可能 全キャラ強P強K同時離しで相手の目前にワープ 特定の必殺技で波動拳が同時に出る 一部の飛び道具が連射可能&スピードが極端に遅いor早い などなど。 参考動画 荒ぶるTASさん まさかのレインボーガチ勢 + 降龍 『降龍』 海賊版の中でもとりわけカオスな物がこの『降龍』。 名前の由来はクレジットを入れた時に「STREET FIGHTER II」と本来表示される所に上記の字がドット表示されるため。 タメ時間必要なし キャラ変更可 画面内飛び道具 無制限 空中での必殺技可能 喰らいモーションキャンセル可能 全キャラ投げ・掴みが真空投げ風になってる(一応無敵技で回避可能?) 開幕時キャラが微妙に浮いてる ラウンド終了時キャラが左右上の任意の方向に勝手に動く(対戦中も?) 当然ワープも搭載 エドモンド本田ステージのBGMが本田のエンディング曲に変更 参考動画 } + 屠龍 『屠龍』 『降龍』のバージョンアップ(?)版と思われる『屠龍』というものも存在する。 こちらは「のけぞり状態」というものが存在しないらしく、地上だろうが空中だろうがあらゆる攻撃がえらい勢いでヒットするため、 『降龍』に輪を掛けて大味なゲームとなっている。 こちらもキャラ変更は可能だが、使用すると画面がブラックアウトする(試合自体は続行している)バグがある模様。 存在自体がバグのようなものだが。 参考動画 ストリートファイターII' TURBO(ダッシュターボ) -HYPER FIGHTING- CPシステム基板にて1992年12月稼働。略して『ストII'ターボ』、または単に『ターボ』。 海外版では『ダッシュ』並びに『ターボ』が付かない『Street Fighter II Hyper Fighting』となっている。 ダッシュからの更なるアッパーバージョンとなり、タイトルのターボの示すとおり「ゲーム速度の飛躍的アップ」が売りとなっている。 その他、デフォルトカラーの変更や一部のキャラに調整における新技も追加されている。 それでも基本は『ダッシュ』と殆ど変わっておらず、ここまで来るとマンネリな域を脱しないものとなってしまった。 ただ、これは当時、巷に溢れ返る上記の『降龍』などの海賊版に対しての対策として発売されたためであり、 次に控える新作の言うなれば「繋ぎ」として作られたタイトルである。 この頃の対戦格闘のゲームスピードは過剰とも言える域に達しており、この『ターボ』はその最たる例とも言える速度であった。 システムにこれといった変化はなし。 ちなみにSFC移植版では「'(ダッシュ)」が付かず『ストリートファイターII TURBO』となっており、 そちらの方が馴染み深いという人も多いだろう。 ただし、中身はタイトルに反して『ダッシュ』と『ターボ』の二種類を遊べるお得仕様であった。 また同時期に発売されたメガドライブ版は表向き、『ストリートファイターII'』の移植という形であるが、 追加要素として『エキサイトモード』を搭載。これが実質『ターボ』の移植モードであり、 これまた、『ダッシュ』と『ターボ』の二種類を遊べるお得仕様であった。 家庭用移植版がこうなった理由は『ダッシュ』はメガドライブ側が、『ターボ』はSFC側がそれぞれ商標を所有していて 同時に使えなかったからだといわれている。 スーパーストリートファイターII -The New Challengers- CPシステムII基板にて1993年稼働。略して『スーパーストII』、さらに略して『スパII』。 新開発されたCPシステムIIの第1弾として発表され、グラフィックの描き換えやキャラの追加など、 単にバランスを調整しただけではなく、演出面も強化したタイトルとして生まれ変わった。 各種ハメの撤去に加え、荒さが消えて綺麗になったグラフィック、Qサウンドを使用したサウンド、 キャスト非公開ではあるが声優により収録し直された各種ボイス*3、追加キャラクターの新鮮さもあり、 再び対戦格闘ツールとしての威厳を取り戻すきっかけとなったタイトルである。 しかし前作のゲームスピードに慣れてしまったプレイヤーは、一段階遅くした『スパII』の速さには最早戻れず、 また一方でアーケード対戦アクション『マッスルボマー』の着手・開発はしていたものの、 ここに来ても未だ『ストII』の焼き直しの域を出ない事に対する不満がユーザーの間で高まり、 同時期に『餓狼伝説SPECIAL』や『サムライスピリッツ』などを大ヒットさせたSNKの追随を許す事にも繋がっている。 ちなみに別バージョンとして大会使用を想定した「-The Tournament Battle-」という専用基板とROMボードがあり、 ケーブルを接続して通信して最大8名によるトーナメント戦が行えるものがあった。 尚、通信はあくまで試合結果を各基板に送信するだけであって、ストリートファイターIVの様にLAN接続の通信対戦ではないため、 試合結果次第では席を逐一交代しなくてはいけない。 また「トーナメント」での使用以外は想定されなかったため、最高でも3回戦っただけでゲームオーバーになってしまい、 通常時でアーケードで使用するメリットが無いという事で、ROMボードの出荷は殆どされなかった。 とはいえ基板の仕様としてゲームセンターでの大会を想定したモードがあるというのはかなり珍しく、 当時のゲームセンターの背景が垣間見えると言えるだろう。 家庭用ではSFC版とメガドライブ版、X68000版とFM-TOWNS版と移植数は豊富である。 SFC版はROM容量が32Mbitに対し、メガドライブ版は当時の家庭用ゲームROMカセットの最高容量、 40MbitROMを使用して移植されている。 FM-TOWNS版はCD-ROMドライブを標準搭載していた事もあり、CD-ROMで起動する。 特定アクション成功時の表示 以下の行動が成功した後、画面端に成功アクションとテクニカルボーナスが表示される。 ファーストアタック: ラウンド開始後に最初に攻撃をヒットさせる。 リカバリー: ピヨり状態から攻撃を受ける前に回復。 リバーサルアタック: 硬直状態から最速で必殺技を出す。 コンボ: 連続技を成功させると、ヒット数が表示される。 スーパーストリートファイターII X -Grand Master Challenge- CPシステムII基板にて1994年稼働。略して『スーパーストII X』、さらに略して『スパII X』。ここまで来ると略しても長い。 明らかに『ストII』関連の話題をしていると分かる場合なら『X』『エックス』で通る。 海外版では『X』が変更されサブタイトルが付かない『Super Street Fighter II Turbo』となっている。 再び前作のアッパーバージョンという形でリリースされたが、長年のバージョンアップに裏打ちされた整えられたバランス、 徹底した「対戦格闘ツール」としての作り込みで、改めて『ストII』の対戦の面白さを世に知らしめたタイトル。 また、同じ対戦格闘で肩を並べる存在に成長していたSNKのガロスペにおけるユーザーの反響やギミックを独自解釈し、 言うなればカプコン版超必殺技である「スーパーコンボ」を搭載するなど、 それまで我が道を突き進んでいたカプコンが他社の良い所、ユーザーが求める要素を吟味して作られた、このシリーズの集大成とも言うべきタイトルとなった。 そして、豪鬼が隠しキャラとして初登場した記念すべきタイトルでもある*4。 そのバランスの高さから、今なお稼働している店では盛んに対戦が行われており、大会も開かれている程である。 以降に発売されたリメイク作品や調整版がいずれもなんらかの問題点を抱えている事から、 全作品比較した場合の「『ストII』の決定版」と言えるタイトルはアーケード版の本作となる。 その人気とは裏腹に、家庭用の移植は意外な程に少ない。 初期に家庭用で発売されていたのは松下電器(現・パナソニック)が発売していた3DO版のみであった。 後にセガサターン、プレイステーションに移植されたが、そのいずれの機種もバグや相違点があり、完全な移植とは言えない。 しばらくして発売されたドリームキャスト版、シリーズ30周年を記念とした2018年5月発売の『Street Fighter 30th Anniversary Collection』、 同作の日本販売版として日本語版を追加収録したインターナショナル版、ダウンロード専用タイトルとして配信された『カプコンアーケードスタジアム』が、 純粋な『スパIIX』移植としては完璧に近い出来である。 2001年にゲームボーイアドバンス版が作られたが、『スーパーストリートファイターII Xリバイバル』とある通り完全なリメイク。 ボタンが少ない事から長押しや同時押しなどで強弱を変える必要がある。 それ以外にもキャラクター選択画面の全面作り直し、体力バー周りの変更、ステージの新規および入れ替え、 豪鬼のボイスが『ZERO』シリーズ仕様、豪鬼がスーパーコンボを使える、更に特定の条件を満たすと真・豪鬼が使用可能など こちらも『スパIIX』としての移植度は高いが別のゲームとなっている。 システム面での変化は下記。 ゲームスピードの選択 ゲームスピードが変更でき、設定によってはプレイヤーがゲーム開始時にTURBO 1(SLOW)~TURBO 3(FAST)まで選択できる。 オペレーター側のみ、更に速いTURBO 4への設定が可能。 なお、従来のゲームスピードはDC版を除き選べなかったが、後述の『ハパII』ではTURBO 1として選択可能。 スーパーコンボ 所謂超必殺技。 何かしら技を出すと画面下部に表示される「スーパーコンボゲージ」が溜まっていき、 MAXになるとゲージを全消費して出す事ができる。 一撃が大きいものやロックするものが多いSNKの超必殺技に対し、全て多段ヒット・非ロック技になっているのが特徴。 ゲージは持ち越す事はできず、ラウンドが変わる度にリセットされる。 スーパーコンボフィニッシュ スーパーコンボで止めを刺すと表示され、テクニカルボーナスが入る。 画面いっぱいに日章旗のような派手なエフェクトが出る事から「あけぼのフィニッシュ」とも呼ばれている。 投げ抜け 掴み投げ以外の通常投げで投げられた瞬間に投げコマンドを入力するとダウンせず、ダメージを抑えられる。 なお『ハイパー』では、両者がスパIIX性能のキャラを選択した場合のみ可能。 技後の硬直中(昇龍拳の着地のスキ)であっても投げ抜けは可能である。 空中追撃 「お手玉」とも呼ばれる。それまで空中で攻撃を喰らうと着地するまで無敵状態だったが、 リュウやベガの斜めジャンプ中パンチや春麗の天昇脚、スーパーコンボなど、 一部の技には空中で攻撃がヒットした後も相手に追撃判定が残る。 これにより同じ性質の技で空中で最大3発まで(スーパーコンボは除く)追撃できるように。 顔グラフィックの表示 本作品から体力ゲージの下にキャラクターの顔グラフィックが表示されるようになった。 スパII『風』性能への変更 キャラクター選択時に特定のコマンドを入力する事でスパII「風」性能へ変更が可能になっている。 カラーや性能がスパII準拠(『風』のため細部は異なる)になるが、スーパーコンボと投げ抜けが使用不可能になる。 ハイパーストリートファイターII -The Anniversary Edition- CPシステムII基板にて2004年稼働。後にNESiCAxLive配信版が登場した。略して『ハイパーストII』、さらに略して『ハパII』。『ハイパー』で通る場合も。 『ストII』誕生15周年記念タイトルであり、CPシステムII基板の実質最終タイトルとなった。 これまでのストIIシリーズのキャラ性能を全て搭載し、プレイヤーの好みによって選択、対戦が出来る仕様となっている。 ただし、そのまま再現するとハメが成立するようなキャラに関してはバランス調整が入っている。 代表的な例として、 初代仕様のガイルの「真空投げ」 IIダッシュ仕様のベガの「サイコ投げ」 など当時ゲーセンで猛威を振るった凶悪技などが挙げられる。 特に前者の「真空投げ」がもしもそのまま再現実装されていようものなら、 豪鬼すら天と地の差のダイヤグラムが成立してたであろうといわれているぐらいであり、 論外クラスにもなり得たともいわれている。 ベースが『スパIIX』のシステムなので、キャラの性能が変えられる以外は、ほぼ『スパIIX』と同じである。 特にコンピュータ戦の敵が『X』仕様のキャラしか出てこないので、一人で遊ぶ時は少し寂しい (コンピュータ戦しか出てこなかった初代性能の四天王と戦う事ができない)。 そして『スパIIX』の基板がそろそろ耐久性の限界が見える時期に稼働したので、これと入れ替える店が多い*5。 2014年10月9日よりNESiCAxLiveで本作が配信された。 16 9のワイド画面に対応した画面レイアウトになっている他、 専用サイトとの連動でプレイヤーネーム登録や戦績の閲覧が可能になっている。 家庭用では(というか、実は家庭用からの逆移植)PS2版とXBOX版が発売されている。 家庭用独自の要素として『MOVIE』(アニメの方)が収録されている他、 音源がCPS1版・CPS2版・アレンジ版から選択可能になっている。 特にCPS1版はこのためだけにX68000を引っ張り出して新規に作曲している力の入りよう。 数少ない欠点としてキャラクターの動きの一部にオリジナルと違う部分がある他、 AC版とPS2版に共通した初代『ストII』仕様のガイルのバグも存在する。 なお、一部挙動の違いはAC版では解消されており、バグは廉価版のPS2版では全て修正されている。 ただ、S・Xサガットの下タイガーの硬直が異様に長くなっているというバグが直っていない。 このため元々キャラランクが低いXはもとよりSはほぼ戦力外と言っても過言でなく、サガット使いはダッシュ性能に流れる事になった。 このバグはNESiCAxLive配信版や2022年発売の『カプコンファイティングコレクション』収録版では修正されている。 キャラクター性能セレクト これまでの歴代『ストII』シリーズの性能の選択が可能。 選択できるのは『II』『II'』『II' TURBO』『スーパーII』『スーパーII X』の5種類。 更に特定の操作で『スパIIXのスーパー』と『無修正のスパIIX』(普通に選ぶXのキャラは修正版)も選ぶ事が出来る。 『スーパーII』『スーパーII X』のキャラカラーは前作と同じで、『II'』『II' TURBO』のキャラカラーはオリジナルに準拠している。 『II』のカラーはノーマルと名称が付き、2Pカラー(『スーパーII』仕様の2Pと同じ色)も存在するが、ノーマル仕様の同キャラ戦は不可能。 また、『ヴァンパイア クロニクル』と異なり未参戦のキャラ性能は選択できないので注意 (ボスは『II』時選択不可、スパII追加キャラは『スーパーII』『スーパーII X』時のみ選択可、豪鬼は『スーパーII X』時のみ出現コマンド入力可)。 また、先述の『カプコンファイティングコレクション』収録版ではノーマル仕様の同キャラ戦が可能となっている。 ちなみに先述した「カプジェネ5」では隠し要素として「SUPER VERSUS MODE」が搭載されており、『初代』『ダッシュ』『ターボ』3種類各々の性能で対戦が可能で、本作『ハパII』でのシステムが前身的に実現されていた。ただしこちらでは『初代』同士の同キャラ対戦が可能、2P対戦専用で1人用モードが無いといった違いがある。 対戦相手へのメッセージ 対戦プレイ中、特定の操作で「次も負けません」「紙一重でした」などメッセージを画面上部に表示する事が出来る。 試合本数設定 『スパIIX』までは「本数先取設定」が付いておらず、3試合2本先取が基本だった。 本作で初めて1本先取から3本先取までオペレーターが設定を変更できる様になっている。 Super Street Fighter II Turbo HD Remix XBOX360とPS3にて2008年配信。略して『スーパーストII HD』、さらに略して『スパIIHD』。 『スーパーストリートファイターII X』をベースにバランスの再調整を行い、画質をHD化してドットを精密に作り直し、各キャラのエンディングも全面刷新した。 キャラクター性能の変化は意表を突かれるようなものが多く、純粋に「絵が新しくなった『スパIIX』」としては遊べない。 国外のみだが、Xbox Live アーケードとPLAYSTATION Networkで有料配信中。 後に本作を含むダウンロード専用タイトルをまとめたパッケージ版も販売されたため、それを輸入すれば日本でのプレイは可能。 ウルトラストリートファイターII -The Final Challengers- Nintendo Switchにて2017年5月26日発売。略して『ウルトラストII』、さらに略して『ウルII』。 『スパIIX』をベースにして、ごくわずかなキャラ性能の修正点がある。『スパIIHD』ほど大胆な変更ではなく、割と素直に溶け込める。 加えて更なる挑戦者の追加、カラーエディット搭載、通信対戦並びにオンライン対戦への対応(設定次第で乱入対戦も可)、 キャラEDを『スパIIHD』版のものに差し替え、Joy-Conを使った一人称視点ミニゲーム「放て!波Do拳」、二対一でCPUと戦う「バディファイト」の追加、 更には『ストリートファイター アートワークス 覇』に収録されたイラストを閲覧できるギャラリーの搭載など、 ストリートファイターシリーズ30周年記念作として豪華な造りになっている。 キャラ性能は『スパIIX』基準一種類のみとなっており、『ハパII』の様な過去作性能キャラは一切無し。 完全別枠キャラ(EXキャラクター)扱いはリュウ(→殺意リュウ)・ケン(→洗脳ケン)・豪鬼(→真・豪鬼)の3キャラのみとなっている。 「Sキャラが使えなくなった事でSサガットが使用できなくなり、有力な対戦キャラが一人いなくなってしまった」 「追加された殺意リュウ、洗脳ケンが酷い荒らし性能」 「気絶値の固定化により、『スパIIX』ではほぼありえない気絶連続技が確定するようになってしまった」 などの問題点が存在し、対戦ツールとしては以前の『スパIIX』に軍配が上がる。 ジェネレーションセレクト ゲーム中のグラフィックを高画質リファイン版(上記の『スパIIHD』がベース)の「ニュージェネレーション」と ドット絵準拠の「クラシックジェネレーション」から選択可能。 BGMと効果音も従来のものと新規アレンジの二つが選択でき、アレンジ版はボイスが『IV』のものになる他、 ベガの「ダブルニー」など同作における未使用ボイスが多く使用されているため、本作で初めて技名を叫ぶようになった技も多い。 無論、これらの設定は本作で追加された殺意リュウと洗脳ケンにも適応される(ボイスは通常のリュウ・ケンのものを加工したもの)。 LITE操作 タッチパネル操作で任意に必殺技・スーパーコンボを発動できる。携帯モード時のみ使用可能。 必殺技・スーパーコンボは4つまでセット可能で、必殺技は弱中強で別技として扱われる。 『スパIV 3D』からの逆輸入だが、本作では実際に発動するまでに入力時間を加味したタイムラグが発生するようになった。 投げ抜け 後の作品と同様投げを無効化した後、一定距離離れる様に変更された。これにより掴み投げも投げ抜け可能になった。 乱数要素の撤廃 投げを除いた各種攻撃の乱数要素が撤廃され、ダメージはキャラ毎の防御力で変動する様に、 スタン値は技毎に設定されたものをそのまま与える様になった。 MUGENにおけるストIIシリーズ 対戦格闘というジャンルを築いた、正に偉大なるタイトルではあるのだが、 MUGENでの移植は実の所そこまで多くはない。 理由は三つほど考えられる。 一つに「作りにくい」という事がある。話はエミュレーターの事に踏み込んでしまうが、 豊富なデバッグメニューで画像の軸合わせや判定の形の確認が簡単な場合が多いネオジオ(MVS)のソフトと違い、 CPS2のソフトからの移植は難しいのである。 二つ目はCPS基板特有のドットの比率の問題。 PSやSSへの移植と同様、そのままMUGENに移植するとキャラが横長になってしまう*6。 そして三つ目に、やはり古い作品であるがゆえの「簡素さ」もネックになっているものと思われる。 ガードキャンセルは無し。超必殺技は無いかあってもスーパーコンボ1つだけ。 地上中段技も乏しいので上下のガードの揺さぶりもほぼ無い(さらに悪い事にMUGENではめくりが再現できない)。 またMUGENでは標準的な空中ガード、前後のダッシュすらも原作再現に徹した場合は搭載できず、 こうなるとやはり地味という印象が強くなってしまうのが現状である。 実際モーションや技の豊富さでは『ストZERO』『ストIII』『カプエス』等、後発の方が当然ながら充実しており、 下手をすればそれらから色んな行動を削除しただけ、というプレイ感になってしまいかねない。 しかし、そのシンプルさと一発の火力の桁外れの高さは、当時を知る人には懐かしく、 また知らない人にもこれはこれで味があるという事で作られるケースもあり、決して不人気でもない。 シンプルイズベスト、を体現するようなキャラクター造形として作られる事が多い。 『CAPCOM FIGHTING Jam』ではその辺りの特徴を上手く表現し、『ヴァンパイア』や『ストリートファイターIII』といった、 多彩なゲームシステムを持つ作品と戦えるようなシステムになっている。 *1 メガドライブ版とPCエンジン版ではボタン数の関係上4ボタン操作(弱・中・強・パンチキック切り替え)になっている。 後に両機種共に6ボタン操作が可能になるコントローラも発売された。 バーチャルコンソールでは6ボタン操作に固定されているが、メガドライブミニでは4ボタン操作モードも収録されている。 *2 本作のキャンセルは「通常技の開始から数フレームの間にコマンドが完成すれば強制的に必殺技に移行する」という、 少しでも必殺技を出しやすくするために作られた空キャンセルシステムの副産物によるもの。 キャンセル可能なフレーム数はキャラクター毎に設定されており、 その設定フレームまでに通常技がヒットした時にコマンドが完成していると「キャンセル必殺技」として成立する仕組み。 このため本シリーズには「発生は遅いけどキャンセルがかかる技」は存在せず、持続を当てるとキャンセルがかからなかったりもする。 *3 誰が声を担当したかが書かれた資料自体が紛失しており、逆算も不可能な状態になってしまっている。 そのため、『ウルII』のスタッフロールでもニュージェネレーションモード用(≒『IV』)の声優陣しか公開されていない。 ただし、春麗のみは豊田望有妃女史が担当していた事が確認できる他、 ソースは不明だがケン、バルログ、フェイロン、アナウンスは前塚あつし氏が担当したという噂も流れている。 *4 豪鬼の存在はスタッフにも秘密にされており、誰にも見えない場所でグラフィックを描いたり皆が帰った後にプログラムを組んでいたほどであった。 そのため隠しキャラクターとして豪鬼が存在するという噂が広まった頃、カプコン社内の人間はほとんどその存在を知らず、 豪鬼製作の中心を担っていた船水紀孝氏でさえ、言われるまで豪鬼の事をすっかり忘れていた。 *5 『ハパII』は設計こそCPシステムII基板だが、既に自社基板業務は撤退していたため、 リース用として使用されていた特別仕様の一枚基板を再利用してリリースされている。 『スパIIX』は耐久性から見て内蔵のバッテリーバックアップの電池が切れ、プログラムが消滅して動作しない可能性が高まった事、 リース用基板はフラッシュROMを使用しており、プログラム消滅の危険性がほぼ無いため、この様な入れ替えが起きている。 *6 今の感覚だと分かりづらいだろうが、D4が広まる前はキャラの表示スケールの変更は、 グラフィックがガタついて見苦しくなるという理由で殆ど誰もやらなかった。 D4が主流の現在ではそのような事が起きる心配も無いため、 横長グラフィックが気になる人はCNSファイルの記述を書き変えるのもいいだろう (詳細は「ドット絵」の記事を参照)。
https://w.atwiki.jp/battle-operation/pages/1712.html
攻略wiki局中法度 本攻略wikiはバトオペプレイヤー同士の コミュニティの場 の提供を第一の存在意義とする 記載事項・議論内容は 野良運用 を前提とする 全ての機体・武器について 産廃扱いせず 運用の可能性を探る 機体・武器使用者 への差別を禁ずる 階級差別 を禁ずる
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2982.html
STREET FIGHTER ZERO / STREET FIGHTER ALPHA 機種:AC, PS, SS, GBC, PS2, NS, PS4, Xbox1, Win 作曲者 (AC):阿部功、西垣俊、山本節生、竹原裕子、岩見直明、水田直志 サウンド移植(CPSチェンジャー):小野義徳 (*1) 編曲者(PS・SS):水田直志、岩見直明、海田明里 サウンド (GBC):Steve Collett 発売元:カプコン 発売年:1995年6月27日 概要 初代『ストリートファイター』と『ストリートファイターII』の間の時間軸を舞台にしたZEROシリーズ1作目。 前年に公開された劇場アニメ版『II MOVIE』の要素がとりこまれており、リュウ・ケンとベガの戦いを再現した『ドラマティックバトル』が隠しモードとして収録されている。映画版の主題歌であった超有名曲『愛しさと、切なさと、心強さと』がゲーム中で用いられており、ACとPS2版のみこの曲のインストバージョンが聞ける。 (次作:ストリートファイターZERO2) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Opening Demo Player Select 『スーパーメダルファイターズ』にもアレンジされ、ベット時間BGMとして使用 VS. RYU Stage 作:下村陽子編:岩見直明 原曲:「日本(リュウ)」 RYU Ending NASH Stage 竹原裕子 NASH Ending CHUN-LI Stage 作:下村陽子編:水田直志 原曲:「中国(春麗)」 CHUN-LI Ending 作:下村陽子 ADON Stage 山本節生 格闘ゲーム154位 ADON Ending GUY Stage 作:松前真奈美 原曲:「ROUND1 SLUM1/ROUND4/ROUND6(BGM 1)」 GUY Ending GOUKI Stage GOUKI Ending Stage-End Continue 作:下村陽子編:西垣俊 原曲:「コンティニュー」 Here Comes The New Challenger 作:阿部功編:岩見直明 原曲:「途中参加ファンファーレ」 KEN Stage 作:下村陽子編:水田直志 原曲:「アメリカ(ケン)」 格闘ゲーム219位 KEN Ending SODOM Stage 格闘ゲーム219位 SODOM Ending ROSE Stage 竹原裕子 ROSE Ending BIRDIE Stage 作:坂口由洋編:山本節生 原曲:「Birdie (England)」 BIRDIE Ending 作:坂口由洋 SAGAT Stage 阿部功 原曲:「タイ(サガット)」 SAGAT Ending VEGA Stage 作:下村陽子編:岩見直明 原曲:「タイ(ベガ)」 VEGA Ending DAN Stage 水田直志 『スーパーメダルファイターズ』にもアレンジされ、あたりジングルとして使用 DAN Ending Staff Roll 1 水田直志 Staff Roll 2 Game Over Ranking Display 恋しさと せつなさと 心強さと 作:小室哲哉編:阿部功 サントラ未収録曲 格闘ゲーム448位 サウンドトラック カプコン サウンド・シリーズ ストリートファイターZERO アーケードゲームトラック
https://w.atwiki.jp/brewwiki/pages/1026.html
ストリートファイターII’ 【サイト名】とりきり★カプコン 【ジャンル】格闘ゲーム 【課金体系】従量525円 【容量】879KB 【通信機能】有り(各キャラ のエンディング) 【レビュアー評価一覧】 5.0点 4.0点 3.5点 3.0点 2.5点 1 3 2 1 2 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/08/01 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】5時間は越えてるとオモ 【評価・点数】2.5/5 Wikiでの評判が良かった事もあって落としてみたけど、個人的にはちょっとなぁ…といった感じ ぎりぎりスト?世代なだけにこみあげてくる懐かしさはあるけども、今の格ゲーをやり慣れていると動きがかなりもっさりに感じられる んでステージを進めるにつれだんだんCPUの攻めが凶悪になって来て全然勝てない…まあこれはただ自分がヘタレなだけなんだろうけど せめてフリー対戦モードがあったらなぁ Wikiでも言われてる様に当たり判定がかなり曖昧だし、自分はコマンド入力判定がシビア&キャラによってかなり差がある感じた んでどうでもいい事なんだけど、ボイス以外の音がえらく小っちゃい。。。 良い点としては、やっぱり元々完成度の高い作品が携帯向けにしっかり移植されてるって事…ボイスもあるしね、攻撃に強弱は欲しかったけども んで自分でも唯一ノーコンティニュークリア出来たサガットは最強、と ただ今はBREWにストZEROのアプリもあるし、特にスト?に思い入れのない方はそっちを落としたほうが賢明だと思われます 2006/10/10 【使用機種】W41T 【プレイ時間】1時間 【評価・点数】4/5 携帯なのに、流石カプコンってぐらい良い。 声有り 簡易コマンドもある 悪いところは技の当たり判定の悪い、ボタン強弱が無いが携帯ゲーなので割り切れば問題ない 2006/10/09 【使用機種】w41k 【プレイ時間】1週間程 【評価・点数】☆☆☆ 懐かしいので落とした。まずボタン操作はコマンド入力もあるのだがワンキーで必殺技も出せる。 あたり判定は曖昧。懐かしさはでてたが、それだけ。 無駄にサガットが強くベガには無限コンボまで用意されている仕様。 ☆3つの内訳は懐かしさで☆1 携帯での格闘ゲームで☆1 あとは単純な面白さで☆1 爽快感は無く、ただ懐かしいって思える人以外はスルーした方がいい☆2でもいいぐらいです 2006/08/05(土) 【使用機種】W32H 【プレイ時間】サガットクリア 【評価・点数】4/5 携帯ゲーなのに、流石カプコン!って作り。声有り 簡易コマンド有り 各ステージの音楽もキッチリ再現! スト2を暇潰しでやりたい人にはナイスな出来 んが悪いところもある。 技の当たり判定の酷さ、ボタン強弱が無いと少し問題もあるが、そこは携帯ゲーと割り切って欲しい。 525円出すならSFC版スト2 ターボを中古で買う方が安いが、手軽に遊べるので 宜しいかと思いますですのよ。 2006/08/03(木) 【使用機種】 44T 【プレイ時間】 30分 【評価・点数】2、5 DoCoMo版は結構動き良かったから落としてみたが通常版と動きは変わらずがっかり 通常版との違いはボイスと四天王だけ 2006/08/03(木) 【使用機種】W41S 【プレイ時間】50時間程 【評価・点数】★★★★★ 前作の失敗を補うほどの良作、105円で煌伝説などを買うよりよほどいい もっさり感はなくロード時間もかなり短い、ステージもフルでエンディングもあり まず懐かしボイスに懐かしサウンドが○、ワンキーで必殺技発動で○、パンチキック投げのみでのパーフェクトにボーナス追加で○ スコア狙いが好きならば取るべきだと思われる さらに通常攻撃による手動コンボが爽快、ちなみに俺が見つけたコンボはサガットで5HIT、他が4HIT とにかくコンボ探しと通常攻撃によるコンボでのパーフェクトボーナスでスコア狙いが楽しい 悪い点といえば、ボイスがデカイことと、バルログの網渡りがない程度 これは良作 そしてサガット最強 2006/06/16(金) 【使用機種】 W32S 【プレイ時間】3時間ぐらい 【評価・点数】 ☆3個半 四天王も使えるようになって、一応フルボイスだし、キャラそれぞれのステージ・音楽もあるので、 やっとスト?らしくなったという感じ。 前作のモッサリ具合も結構改善されています。 携帯ゲームということもあって、前作同様に通常技の制限はあるけど、 必殺技をメインにして戦えばストレスはあまり感じない。 ただ、スト?をあまりやったことのない人や、エレメンタルジェレイドのようなゲームが好きな人には微妙かも。 そういう人達には、値段が高く感じられると思う。 ちなみに、自分はスト?世代なので、課金して良かったです。 2006/06/15(木) 【使用機種】 W41CA 【プレイ時間】三時間 【評価・点数】★★★★☆ 前作のストリートファイター?のBREWアプリは糞もっさりの糞地雷であったが、今回は違う。 元のストリートファイター?’そのままの速さ。しかもフルボイス、背景ありである。 「しょーりゅーけん」「はどーけん」の声を聞けるだけで、当時ハマってたころの記憶が蘇りますた。 必殺技はボタンひとつで出せるが、あえてコマンドを入力してプレイするのも乙である。 W41CAの方向キーは押しやすいので、ストリートファイター?’をプレイするのにかなり適していると思う。 2006/06/15(木) 【使用機種】 W41H 【プレイ時間】 1h 【評価・点数】 ☆3.5 前作よりも数段良くなっている。 1試合ごとの糞ロードもなくなったし、「ファイト!」等の声も出るようになった。 スピード感はオリジナルスト2’並だと思われ。(無印よりは少々早くなった) 各ステージ背景も全て出るようになった。 勿論、ダッシュなので四天王も使える。 かなり良くはなったが古いストリートファイターシリーズなので昔を懐かしむ程度には調度いいかも。 可もなく不可もないって感じと420円以下が打倒な気がするので3.5。 あまり良いレビューでなくてゴメンなさい>< サイト別/た行/とりきり★カプコン
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3301.html
ストリートファイターEX 【すとりーとふぁいたー いーえっくす】 ジャンル 対戦型格闘ゲーム 対応機種 アーケード(ZN-1)プレイステーション 販売元 カプコン 開発元 アリカ 稼動開始日 初代 1996年12月plus 1997年3月 家庭用 plus α 1997年7月17日/5,800円(税抜) 判定 良作 ストリートファイターシリーズリンク 概要 特徴 3D化 独自の新システム 評価点 賛否両論点 不評点 総評 バージョンアップ版 続編(参考記述) ストリートファイターEX2 ストリートファイターEX3 余談 後継作品 概要 『ファイナルファイト』や『ストリートファイターⅡ』などを手掛けた西谷亮氏がカプコンから独立し、新たに立ち上げた新会社「アリカ」(*1)が製作した格闘ゲーム。 グラフィックこそポリゴンによる3Dグラフィックなのだが、ゲーム性は『ストリートファイターII』の延長上にあり、その良さはそのままにさらに攻撃的なシステムを追加した。 特徴 3D化 本作は格闘ゲームの金字塔ストリートファイターシリーズにおいて、初めてポリゴンによる3Dグラフィックを取り入れたゲームである。 見た目こそ『バーチャファイター』シリーズのような3D格闘ゲームだが、任意の軸移動は存在せず、ゲームシステムは従来の『ストリートファイター』シリーズ同様の2D格闘ゲームそのもの。俗に「2.5D」と称される格闘ゲームの先駆けと言える。 ただし奥や手前の概念自体が無い訳ではなく、一部の技で軸が変わることもある。 フィールドは無限のため画面端そのものの概念は無いのだが、一時的に一定区間のみ移動できるように制限して擬似的に2Dのような仮の画面端を実現しており、大きく吹っ飛ばす技や視点変更などで仮の画面端を突き抜けてカメラ範囲が随時変わる。 当時は3D格ゲーとして既に『バーチャファイターシリーズ』や『鉄拳シリーズ』が強い人気を得ていたため、同じ土俵での勝負ではなく、2Dテイストを受け継いでそれらのユーザーから取り込めるような別方向の3D格ゲーを作ろうとしたとのこと。 + 開発秘話 西谷氏の回想によれば、元々は「ポリゴンで2Dの対戦格闘ゲームを作ったら面白いんじゃないかな」という発想から、『ストロンガー(仮称)』という開発コードのオリジナルキャラの対戦格闘ゲームとして開発していたのだが(*2)、ゲームの完成形が見えてきて、これをカプコンから出してもらえないかと思った際に『ストリートファイター』のIPも併せて借りることができないかと、カプコン在籍時の上司だった岡本吉起氏にゲームの内容をビデオテープに録画したものを見せて交渉したところあっさりOKが貰えたことで、ストIIシリーズのキャラクター達も登場するようになった。 このためオリジナルキャラ達は開発初期から存在しており、最終的にストIIシリーズのキャラクターとオリジナルキャラクターが半々ずつの割合で登場するゲームとなった。 当時はカイリが「シュジンコウ」として制作されていたが、製品版では従来通りリュウが主人公となり、カイリは隠しキャラクターへと回っている。 独自の新システム 単なるストIIコピーに終わらない独自の新システムも搭載されている。 スーパーキャンセル 最大3本まで溜められるスーパーコンボゲージを1本消費して使用する「スーパーコンボ」は、通常技だけでなく必殺技やスーパーコンボをキャンセルして発動可能。「必殺技キャンセル超必殺技」という流れは本作が初出で、以降の格ゲーでも(細部は異なるが)幅広く取り入れられることになった。 ガードブレイク スーパーコンボと同じくゲージを1本消費して使用できるガード不能技で、大振りで発生こそ遅いものの、地上で当たった相手はガードをしていたかどうかに関わらずしばらくよろけて「ピヨり」のような無防備な状態になる。相手に密着しないと使えない「投げ」と違って、基本的に大きく踏み込んで攻撃するため、待ちの崩し方が増えた。 また、空中の相手にヒットさせた場合はゆっくりと空中を舞い、そこから空中コンボを決めることが可能になっている(地上で当てた時よりダメージ期待値は低いが)。 キャラごとの性能差はかなり激しいが、概ね対戦中のアクセントとして使用するには問題ないレベルで収まっている。 余談だが、本作ではガードブレイクを決めた時以外、所謂ピヨりと呼ばれる状態になることはない。 評価点 外見は3Dだが中身のゲーム性はまんま「ストII」で、3DポリゴンにストIIの持つゲーム的な駆け引きや操作感覚をしっかりと落とし込めている。そのためストIIシリーズ経験者ならすんなり入り込める。操作性も良好でCPU戦の難易度も高くないため、格ゲー初心者でも大丈夫。 ストIIの醍醐味とも言える「相手のしゃがみ中キックを間合いで空振りさせてしゃがみ大キックで差し返す」「判定の強いしゃがみ中パンチを置いて足払いを潰す」といった所謂「足払い合戦」も問題なく行える。ザンギエフのスクリュー連携などもストIIのタイミングのままで使える。 また、新システムのスーパーキャンセルが与えた好影響も大きい。「スーパーコンボキャンセルスーパーコンボが可能」という点は「ゲージを使えば使うほど大ダメージが与えられる」という単純明快ながらも派手かつ爽快感を生みだしており、「技の動作中ならいつでもキャンセル可能」は隙の大きい技の隙消しに利用することで、相手が大きな隙を見せた場面で反撃をするかしないか、またあえて隙を見せて相手を釣るかなどの駆け引きが生まれている。 キャラクターはストIIに登場したキャラの一部とEXオリジナルのキャラで半々。 オリジナルキャラはストIIとは毛色が全く違うが、「スカロマニア」「ダラン・マイスター」などEXならではの濃い味を持ったキャラは本家にも負けない人気を誇っていた。 カウンター狙いが熱いほくと、起き攻めが強力なダーク、スーパーコンボによるコンボが大ダメージなジャックなど、性能面でも強く個性がつけられている。 また、格ゲーでありがちなキャラバランスの悪さは本作ではさほど問題視はされていない。豪鬼が頭1つ抜けて強い程度。 BGMは当時ARIKA所属で、元ナムコの細江慎治・佐宗綾子・相原隆行氏が製作を担当しており、良曲がそろっている。 一部の曲は本作に先行して発売されていたオリジナルCDアルバム「escape goat」で発表された。 打撃音はペチペチと軽めだが、本作の質感にはマッチしている。 賛否両論点 リュウを始めとする波動昇龍系の道着キャラが新規登場も含め6人もいる。リュウ(白)、ケン(赤)、豪鬼(黒)、カイリ(青)、アレン(紫)、殺意リュウ(黒)。 ただしリュウ・ケン以外の4人は隠しキャラであり、性能もそれぞれのキャラできちんと差別化はされている。 なお、開発当初はオリジナルキャラのカイリとアレンがリュウとケンにあたる存在になる予定だった模様。(*3) 不評点 ポリゴンがややカクカク気味 初代EXはプレイステーション互換基板(ZN-1)(*4)というまだまだ3D発展途上のハードで作られたため、キャラクターのグラフィックはカクカクと角ばっていた。これまでの2Dシリーズとのギャップは大きく、また当時の3Dゲームの状況を鑑みても褒められた出来ではない。 攻撃を食らってもキャラは無表情。もっともよくよく見ない限り大して気にはならないレベル。 正直言って見てくれはかなり微妙で、初代ストEXが実写版『ザ・ムービー』や『リアルバトル・オン・フィルム』に次ぐ色物扱いを受けた遠因とされることもある。 続編『EX2』以降は基板性能の向上により滑らかなグラフィックになったため改善されている。 また、手抜きか意図的なものかは不明なところがあるが、キャラのモーションも2Dアニメのような洗練とは程遠い。ほとんどのキャラで構え(*5)や通常技のモーションを使い回しているのが一目見て分かり、必殺技も動きの硬さを感じさせる。 ただし動きは同じでも体格や見た目で差別化できているため、実際のゲーム上では意識して見ない限りさほど気にならない。 総評 当時ポリゴンが一般的な存在になり、ポリゴンを使ったゲームが多数出てきていたのだが、その中にあって本作はあえて「ポリゴンというグラフィックで2Dのゲーム性を表現する」という意欲的な試みが行われた作品である。 その結果作られた本作は、見た目こそ悪いものの中身はシンプル・イズ・ベスト。初心者でも入りやすく上級者にも遊び応え十分、ストリートファイターIIで形作られた2D格闘ゲームの面白さが純粋に凝縮されたゲームとして完成しており、その魅力は現在でも色褪せていない。 バージョンアップ版 その後しばらくしてバージョンアップ版である『 EX plus 』がリリース。 初代『EX』のインカムが好評だったことにより増販する流れになり、せっかくならアッパーバージョンを、という事で制作された。 やや大味だった初代『EX』からバランス調整され、中々の対戦バランスに仕上がっている。 スーパーコンボゲージが通常技の空振りでは溜まらなくなった代わりに、ファーストアタックや投げ抜け、リバーサルなどを行うとそれに応じてゲージが増えるようになった。 ボスのガルダとベガも使用可能になった。当然ながらプレイヤー版のボスは性能がマイルド調整されている。 新キャラとして、既存キャラのアレンジ性能ではあるが「殺意の波動に目覚めたリュウ」「血の封印を解かれたほくと」「サイクロイドβ・γ」も追加。 背景も無印からアレンジされている。ただし、この新背景は後述の家庭用には移植されなかった。 さらに『EX plus』をベースに追加要素を加えた『 EX plus α 』がプレイステーションで発売された。 家庭用オリジナルの追加キャラとしてダルシムとさくらが追加されている。コンパチが多い本作の中でも、どちらも既存キャラとは全く違うモーション・性能の持ち主。後にこの二人は正式に参戦した(ダルシムは『EX2』、さくらは『EX3』にて参戦)。 家庭用独自のモードが追加されているのだが、特に人気が高いのが「エキスパートモード」。「画面に表示されている課題をクリアしていく」モードで、最初は基本的な連続技が並ぶが、後半はかなり難解かつマニアック。AC版をやりこんだ者でも新たな発見があった。本作のチュートリアルも兼ねており、操作性の良さもあってやり応え十分。後年の他社製格闘ゲームにも同様のモードが採用されるなど、その功績は大きい。 その他、チームを組んで勝ち抜き戦を行える「チームバトル」、CPUを次々と倒していく「サバイバル」、そして隠しモードとして樽を壊していく「ボーナスゲーム」も用意されており、やり応えのある充実した移植になっている。 BGMがアレンジバージョンになっている。 エンディングテキストはアーケード版から一新。これによりアーケード版の文章は見られなくなったものの、全般的にPS版の方がテキストが多く、設定面の強化が図られている。 殺意の波動に目覚めたリュウは、このPS版で一新されたエンディングにて文章のみではあるが正気に戻る描写が行われた。AC版『EX plus』や、他の格闘ゲームで殺意リュウに個別エンディングがある場合、全て正気に戻らず失踪している(*6)。 ファミ通のやりこみ企画プレゼントでのみもらえた、樽壊しミニゲームのみを単独でゲーム化した限定版『EX plus α 樽』も存在する。 続編(参考記述) 続編として『EX2』と『EX2 PLUS』、『EX3』が製作されている。 ストリートファイターEX2 『 EX2 』は1998年5月にアーケードで稼働。使用基板が前作のZN-1から性能強化版のZN-2に移行、グーローシェーディング処理がされたことで初代のカクカクしたグラフィックから脱却し、キャラの表情も豊かになった。 だが、システム面では賛否両論。その原因は新システム「エクセル(エクストラキャンセルの略)」にある。一言で言えば『ZERO2』の「オリジナルコンボ」で、使うのが難しい上に使えるのとそうでないのとで実力差がかなり出るため。シンプルさを好んでいたプレイヤーには受けが悪かった。オリコン同様、標準システムとして組み込まれたためオフにする事もできない。 基本的にはオリジナルコンボ同様「制限時間中はあらゆる攻撃をキャンセルできる状態になれる」という内容だが、通常技<特殊技<必殺技という順位で下位の技へのキャンセルはできない(*7)上に、同じ技でのキャンセルは不可能のため、ボタンを瞬時に的確に順押ししていく事が求められるシステムとなっている。全ゲージを消費していたオリジナルコンボと違ってスーパーコンボ1回分のゲージ消費(*8)のため使う機会も多い。 また、キャラクターも大幅入れ替えとなり、新キャラが増えた反面前作のキャラの多くが削られた。(*9) エクセル以外の新システムとして、スーパーキャンセルでガードブレイクを出せる「キャンセルブレイク」が追加。不意を付いてガードブレイクを出すことができるが、代わりにヒットさせてものけぞり時間が短い。また、キャンセルブレイクを入力した時点で相手のガード硬直が解ける仕様となっているため確定状況は存在せず、あくまで「奇襲技」となっている。 「竜巻旋風脚」がケンのみ2D版と同じ動作になったり(リュウは『EX』の動作のまま変更無し)、リュウに真・昇龍拳、春麗にゴメンネ攻撃やLV3専用の巨大な気功掌が搭載されるなど、新技もいくつか追加されている。 『 EX2 PLUS 』は1999年7月にアーケードで稼働したEX2のバージョンアップ版。初代EXからプルム、ダラン、ベガが復活し、ストIIからサガット、新キャラとしてロッソとエリアが登場。 エクセルが調整されて少し使いやすくなり、同じ技でもキャンセル可能だがその場合は威力が激減するようになった。やはりエクセルが『ZERO』シリーズのオリコンのように猛威を振るってはいるが、対戦バランスは無印よりも向上している。 演出面でも強化され、派手な3ゲージ技「メテオコンボ」が標準システムとして全キャラに搭載。 ボーナスステージも追加。一つは敵のサイクロイドにエクセルのみでダメージを与えて倒す、もうひとつは落下してくる隕石と人工衛星を破壊するというもの。どちらもクリアすると次ステージのゲージにボーナスがかかる。 なお、隠しボスとして白い服を着たベガの強化版「ベガII」が登場するのだが、出現条件がかなり厳しい。 + 出現条件 ※AC版/PS版共通 1、全ラウンドを1ラウンドも落とさずストレートで勝利する。 2、1の条件を満たす(全ラウンド勝利)際、1度もタイムオーバー勝ちをしていないこと。 3、シャドウガイストかカイリのどちらか、または両方に勝利している。当然ながらCPU戦でのシャドウガイスト/カイリの出現条件を満たすことが必須。 4、ベガ戦の全ラウンドをスーパーコンボ、メテオコンボ、エクセルのいずれかで勝利を決める。但し、その内最低1回はメテオコンボフィニッシュで勝利していること。 これらの条件を全て満たした場合、7ステージ目のベガ戦終了後に出現する。尚、ベガⅡ戦に敗れると強制バッドエンドとなり、コンティニューも不可。 プレイステーション移植版『EX2 PLUS』は1999年12月24日発売。前作のエキスパートをさらに進化させた「トライアルモード」を搭載。さらに、もっと難しい内容の問題を解く「マニアックモード」も用意されている。 また、AC版ではEX2のキャラで唯一ハヤテだけが削除されていたが、PS版では隠しキャラとしてPLUS仕様に性能を調整されて復活している。 その他、キャラのリプレイを録画して好きなアングルで再生できる「ディレクターモード」等を用意。 以上の点により、家庭用前作『EX plusα』同様充実した内容となっているため良移植である。次作の『EX3』の評判が芳しくないこともあり、本作が『EXシリーズの最高傑作』に挙げられることが多い。 ストリートファイターEX3 『 EX3 』は、AC展開はされずPS2のロンチタイトルとして2000年3月4日に発売された。しかしほぼタッグバトル強制かつ完成度の低い内容や、綺麗になったものの造形に癖のあるポリゴングラフィック等により、クソゲー呼ばわりされることもしばしば。タッグ前提なのにキャラが同時に何人も登場すると頻繁に処理落ちを起こしたり、ところどころで見受けられる妙な挙動のバグなど作りこみの甘い要素が目に付く内容。 ガードブレイクが無くなったが、しゃがみガードのみに向けた中段技の「ハードアタック」が替わる形で採用されている。 ゲージ消費無しとしゃがみガードしか崩せない点以外はガードブレイクとほぼ共通。なお、立ち・空中の相手やモメンタリーコンボでキャンセルした場合はヒットさせてものけぞりが短く追撃できない。 ガードは基本しゃがみガードをして、相手が空中にいる時は立ちガードをするのが格ゲーのセオリーだが、ゲージ消費なしで発動できるハードアタックによって新たな読み合いが生まれている。 このシステムは、同じくアリカ開発のアーケードゲーム『ファイティングレイヤー』からの逆輸入である。 前作で猛威を振るったエクセルは廃止。 代わりに「モメンタリーコンボ」や「タッグコンボ」が搭載されたため、慣れが必要だがコンボ重視のゲーム性であることは前作までと同様。 モメンタリーコンボは相手に必殺技がヒットした直後の僅かな間にボタン入力すると強制キャンセルして別の必殺技が発動すると言う物なのだが、追加の攻撃が当たらなかったり暴発して隙が生まれたりと調整不足が目立つ。特にボタン連打技は意図せず出てしまう。 本作の対戦モードは、タッグバトル(VSシリーズのような交代制)・ドラマティックバトル(画面に3キャラ以上同時に出て戦う)・チームバトル(1~5キャラ複数人でチームを組んで先発が倒されると次が出る)になっており、普通の1対1のモードがない(パートナー同時操作はCPUに任せる事が可能)。 チームバトルで両者1キャラ設定にすれば1対1に出来なくもないがラウンドなどの概念が無いため、純粋なシングルバトルは出来ない。 一人用のモードは最初は選択キャラのみでスタートするが、前述の様々なシステムで現れる敵を倒して仲間にしつつ進んでいくと言う変則的な形式。 単純にクリアするだけなら難易度が非常に低く、最も高いハードにしても簡単に勝ててしまう。 ただし各ステージには試合中に特定条件を満たすと得られる「メダル」が設定されており、高ランクのメダルほど獲得が厳しくなっていく。 本作独自のキャラクターエディットモードとしてエースというキャラをカスタマイズして育てることが出来る。エースを使って前作までのような「トライアル」の問題を解いていき、経験値を溜めて技を買って覚えて装備していくといった形式。 しかしトライアルモードがこれに吸収されてしまったため、各キャラ毎の課題などは残念ながら今作には無い。 スーパーコンボフィニッシュなどでなぜかアシュラ像などが表示されるという謎なセンスの演出も賛否両論。 本作には、前作『EX2 PLUS』に登場したほぼ全キャラ(ただしハヤテを除く)と、復活キャラでさくら・殺意リュウが登場するのだが、完全な新キャラはエディットキャラのエースしか居ない。 しかも前作ではデフォルトで登場していた過去キャラクターのうち何名かが今作では何故か隠しキャラ枠に回されている。 前作とキャラクター数が大差ないことを省みた場合、本作は遊べるモードが少なく、グラフィックの質などを差し引いても前作の方が内容的に充実しており、続編にもかかわらず見劣りしてしまう。 余談 『3D格闘ツクール』に本作からスカロマニアがゲスト出演している。 ストII出身のキャラ12人の中ではエドモンド本田とM・バイソンがシリーズ最後まで参戦しなかった。バイソンについてはジャックが性能をほぼ引き継いでいるが、本田は影も形もない。 後に、同じアリカ開発による『ファイティングレイヤー』(ナムコ販売)というアーケード格闘ゲームが稼動しており、一部本作と共通するキャラも登場する。意欲的なシステムと個性的なキャラを売りとする作品だが、アクの強さで受けは悪く移植もされていないためほとんど出回っていない。 しかし初心者でも手軽にコンボを出せたり上級者にも深い読み合いが出来るなど完成度は悪くなく、現在も稀に大会が行われているほど熱心なファンを生んでいる。 画面にでかでかと表示される漢祭りの文字、プロレスラーの股間を突き出す必殺技、キノコを育てて戦うキャラ、猛獣と闘う一人用、「ラブソルジャー」といった本作の持つ独自性は見ごたえあり。 また、カプコンからも同様に従来の2D格ゲーのコマンドやゲームシステムをベースにした3D格ゲー『私立ジャスティス学園』などがリリースされた(ただし、そちらには任意の軸移動が実装されている)。 ストEXシリーズはPS版『EX plus α』『EX2 PLUS』共に、ゲームアーカイブスでは未だ配信されていない。 アリカの三原氏によると、「カプコンさんの判断でアーカイブス化はできません」との事(→参照)で、残念ながら、これからもアーカイブ化される予定は無いようだ。 かつてネット上で「『ガルダが豪鬼より強い設定になった』『カイリが豪鬼を殺害した』などの設定がEXシリーズで勝手に付けられてカプコンが激怒した」といった噂が一時期広まっていたが、2011年にアリカ副社長の三原氏本人が否定している。これらはデマである模様。 カプコンの公式イラスト集にはEXシリーズのイラストがしっかり収録されていたり、『スト4』公式ブログでもEXシリーズに触れられており、『ストリートファイターV』公式サイトの歴代シリーズを紹介する『シャドルー格闘家研究所』のキャラ図鑑でもEXシリーズキャラが紹介され正式に世界観に組み込まれるなど、カプコン側も特に怒っている様子は見られない。そもそもアリカの社長である西谷氏はカプコン出身で、本家ストIIシリーズにおける開発の中心として大きく関わった古株(*10)であり、上述したキャラ図鑑でもコメントを寄せている。 『EX2』以降より豪鬼が非参戦となったことで、ユーザーの憶測からネット上で「豪鬼が死んだ」等のデマが広まってしまったと思われる。 『ストリートファイター』で3D化されたタイトルは長らく『EX』シリーズのみであったが、2008年7月18日に『ストリートファイターIV』が稼動したことにより初めてメインシリーズの3Dグラフィック化が実現した。 漫画『こち亀』の121巻には『EX3』の裏パッケージらしき写真が掲載されている。 後継作品 2011年に入ってから、EXっぽい映像が公開されたり、ニンテンドー3DS上で見られるEXっぽい立体写真が公開されたりしている。 ついには2017年4月1日にEXの続編を思わせるPVまで公開されている。残念ながらこれは公開日付通りのエイプリルフール企画だったが、今後に繋げたいと西谷氏は語っていた。 その願いが叶ったのか、世界格闘ゲーム大会「EVO2017」のステージで「謎の格闘ゲーム」としてこのエイプリルフール企画が実際にPS4向け製品として開発されるという発表が行われた。 そして2018年6月28日に正式名称『ファイティングEXレイヤー』としてPS4ダウンロード専売で発売された(*11)。実に15年以上ぶりのシリーズ後継作の登場となる。(*12) タイトルこそ『ファイティングレイヤー』とそっくりではあるが、登場するキャラは『ストEX』シリーズのアリカオリジナルキャラが中心で、『ファイティングレイヤー』のオリジナルキャラは登場していない。 更に2021年4月1日に、Nintendo Switch版『FIGHTING EX LAYER -ANOTHER DASH-』が基本無料のダウンロード専売タイトルとして配信された。「FIGHTING EX LAYER 第二章開幕!」とのキャッチコピーで、FEXLシリーズのアナザータイトルの位置づけ。システムに変更が見られる。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/5157.html
「私の肉体は宇宙、 すなわち全てはここにある!」 初出作品:ストリートファイターIV 出身地:不明 誕生日:不明 身長:198cm 体重:85kg スリーサイズ:B130 W85 H89 好きなもの:計画を立てること 嫌いなもの:甘ったれた人間 特技:改造 ファイティングスタイル:人知を絶する超絶格闘 キャッチコピー:「傀儡の王」 担当声優: 大塚明夫 (日本語)、 Michael McConnohie (英語) 『ストリートファイターIV』に登場するキャラクターであり、同作品のラスボス。『KOF』のエージェントはこちらを参照。 キャラクター設定 軍事企業・S.I.N社(シャドルーの兵器開発部門)のCEO(最高経営責任者)で、自身の肉体はベガの肉体が崩壊した時に使用されるスペアという扱いだが、 ベガの代替ボディでしかない自分の肉体に疑念を感じて、シャドルーを乗っ取るべく暗躍を始める。 セスは自らの体に改造を施して様々な格闘技術をその身にインストールしており、戦いの際にはリュウやガイルなど他の格闘家の技を使える。 外見はスキンヘッドの筋肉質な巨漢で一糸纏わぬ完全な全裸という天帝や閣下も真っ青な姿であるが、体毛や頭髪は全く無く、 青白く光る肌、黒目と白目の色が反転した特徴的な瞳、股間部分にも性器が存在しないなど既に普通の人間とは言い難い外見をしており、 腹部にはすっぽり空洞があり、そこに「丹田(たんでん)エンジン」と呼ばれる陰陽魚太極図の模様の球体が絶えず回転している。 また「丹田エンジン」使用時や自身のKO時などに体色が変化(補色化)するという特殊な体質の持ち主である。 Q:丹田エンジンって何? シャドルーの研究から生まれた究極のエンジンで、気や波動と呼ばれるエネルギーを練り上げ増幅し経絡を通り全身に巡らす。 全世界から収集した格闘家のデータを解析して得た波動を再現し、その波動を練り上げることでそれそれの技、動きを体現出来る。 (※「ストリートファイターIV・スーパーストリートファイターIV オフィシャルコンプリートワークス」より抜粋、改稿) 他のキャラクターの技を使用する時はいつもよりも回転スピードが上がり、より強く発光する。 体の色が変わるのは、丹田エンジンによる光とパワーが全身に巡っているかららしい。 ベガの身体のスペアは27体存在しており、セス自身はNo.15。 他に同作のプレイヤーキャラのアベル(番号なし、セス曰く「不良品」、暗黒空手は使わない)や、 セスでプレイした際のボスであるNo.21(性能はラスボスの時のセスと同じ、性格はベガに忠実)が作中で確認出来る。 前述した通り戦闘時は基本的に全裸であるものの、 CEOとして職務を行う際やプライベートの場面では紫のスーツに身を包み、赤を基調とした手袋とアスコットタイで正装するらしい。 また、ザンギエフのストーリーで登場するロシアの子供にも知られているため、一般社会でも相応の知名度を持っていると思われる。 その露骨なまでの外見から「どうみても○○です、本当にありがとうございました。」……と思うかもしれないが、 セスを作ったデザイナーのイケノ氏のチームは「デュラルにならないように注意してデザインした。」とわざわざ名指しでコメントしている。 そして補足するとセスのデザインのスタートは丹田エンジンから始まっており、デュラルに似てしまったから後で丹田エンジンを付け足したのではない。 ベガと対極の存在を作る→サイコパワーの対極→陰と陽の「気」を操る……というコンセプトであったようだ。 「ラスボスのテーマは?」という会議で、イケノ氏の丹田エンジンの説明(「お腹になんかスゴいグルグルしてるの入っとんねん!」)に、 小野プロデューサーも最初は呆然としてしまったらしい。 ちなみにこのセスに関してだが、各種メディアで取り上げられて以来ずっと、ギルとユリアンに何か関係があるのじゃないかと言われている。 実際、外見だけでもスキンヘッドにしたユリアンに似通っているが、それに拍車を掛けるのが彼がセービングアタックで繰り出すタックル。 同じ技ではないかと見間違うぐらい、ユリアンのチャリオットタックルに酷似しているのだ。 他にも遠立中Kであるミドルキックや屈強Pのエルボーアッパー等々、行動の随所が似通っている。 ここまで来ると彼等に関連性があるのではと疑わざるを得ない。 6 00~ カプコンの開発部長である小野プロデューサーへのインタビューでもこの件については触れられたのだが、 氏はセスと二人の関係に対し「ノーコメント」と答えている。 今現在、家庭版『スーパーストリートファイターIV』のストーリーにおいても彼等の関係については明かされていないのだが、 上記の肯定はしないが否定もしないという小野プロデューサーの返答も手伝って、様々な憶測が飛び交っている (例えば、シャドルーがギルとユリアンの対抗策として彼等に似せてセスを製造した説等)。 その他にも、アニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』で世界中の格闘家達のデータを収集していた、 シャドルーの偵察用機械兵士モニターサイボーグが元ネタではないかという声も。 あくまでゴシップの域を出ないが、SFシリーズは思いもよらぬ形で後付の情報が明らかにされるので(バイソンや剛拳、さくらの秘密等)、 今後もスタッフ側のコメントに注目しよう。 + 『プロジェクトクロスゾーン』 「まずは……KOS-MOS。貴様を破壊し、その技術をもらう!」 クロスオーバー作品『プロジェクトクロスゾーン』ではストIV枠の悪役として参戦。 異世界や魔界、未来の物を含む様々なテクノロジーに興味を示し、暗躍。 バイオハザードのタイラント、そして前述の通り類似がネタにされるデュラル等を量産し、 幾度と無く一行の前に立ちふさがる。 …のだが、初戦闘となるヴォークリンデ内にてKOS-MOSに案内される形で登場し、 且つ全裸になり上記の台詞をのたまうという、傍から見ると女性の前で全裸になり襲い掛かる変態にしか見えない行動を取ってしまっている。 まぁ明らかに不審人物を案内するKOS-MOSもKOS-MOSなのだが…。 その問題のシーン(大体11 00から) ちなみに本作でもあの男を越えようとしているのは変わらないのだが、 同じ運命を辿ってしまっている(ヴォークリンデで初戦闘、最終決戦が魔界)のは何の因果か…。 『ストリートファイターV』にもSEASON4にて追加キャラクターとして参戦。 なんと女性型素体の「ゼロ号」で参戦となった。 外見は女性的だが担当声優は大塚明夫氏のままなのでやや不気味である。 ノスタルジックコスチュームでは『IV』の男性ボディの見た目に戻すことも可能だが、 あくまでもコスチューム変更であり、体格は素体ゼロ号と同程度でしかないため、身長2m近くあった『IV』のセスに比べるとかなり小柄。 アーケードモードの『IV』ルートに登場する『IV』再現のセスに比べると頭一つ小さい程度しかない。 人格統合段階でエラーが生じており、『IV』の個体以上にベガとシャドルーに執着するようになってしまい、 ストーリーモードでは幻覚でしかないベガ相手に戦いを挑み、自身の力を誇示するという哀れな存在となっていた。 ベガのスペアボディだったエド、サイコパワーの対になるソウルパワーを使うメナトをベガ本人だと思い込み、 襲い掛かる程にまで崩壊した自我のままにベガへの憎悪を燃やしているのだが、 哀しいことに対戦時のベガ相手の勝利メッセージでは「人格構成エラー」と発言する。 ……つまり肝心のベガ本人を前にするとエラーが発生してベガだと認識できないのである。 彼女(?)は永遠にベガの幻を追い続けるしかないのだろうか……まるで彼の悪趣味なパロディのようである (ラスボスの亡霊がこのような末路を辿るネタは『スターグラディエイター』のビルシュタインにも見られる。CAPCOMのセルフオマージュである)。 以上のようなこともあって、他のキャラとの掛け合いではその殆どが困惑、あるいは同情的な目で見られている。 ユリアン及びギルとも共演したが、 「できそこないめ……手にかける価値もない!」「お前は自分が何者か、わかっていないようだ。」 と意味深な勝利メッセージはあったものの、彼らとの関係は依然として不明である。 ちなみにポイズンには「あんた、男じゃなかったかい?」と首を傾げられる。お前の性別はどうなんだ キャラクター性能 前述した通り、様々な格闘家の技を肉体にインストールしており、 他のキャラクターが使用する中でも特に性能が高い飛び道具、対空技、コマンド投げ、瞬間移動技などの各種必殺技を模したものを使用可能。 ただし「ソニックブーム」がコマンド技となり硬直が長くなっていたり、昇龍は三回連続入力技であったり、 「百裂脚」がロック式打撃投げである等、名前や見た目だけが同じであることも多い。 更に三角飛びなどの特殊能力や、相手を引き寄せるトリッキーな固有技も持ち合わせているため、 基本的に間合いを選ばず、どんな相手に対しても戦うことが出来る万能型のキャラクターであると言える。 前述したがセービングアタック時のタックルやしゃがみ強P等、一部の技にユリアンと同じものが見て取れる。 UC1「丹田ストリーム」は「私と一つになろうではないか」という変態めいたセリフと共に相手を腹の中に取り込んだ跡に勢い良く吐き出す。 絞め撃ち? ビーダマンみたい?…なに、気にすることはない。 元ネタは仮面ライダーV3だから本当に関係ないしね (腹の中で相手がぐるぐる回ってる所をよく見ると、V3のベルトが回転している状態とほぼ同じ見た目になる)。 顔芸のオンパレード 発生が早く、攻撃範囲はセスより前の画面下全部、相手が空中で技を出すと問答無用でヒットする、 ガードされても大きく距離が離れる上に不利Fもほとんど無いため反撃も貰わない、等々同作のウルコンの中でも最高峰の性能を誇る。 CPUはリベンジゲージが溜まると高確率でぶっぱなしてくるため、対策を練っておかないと痛い目を見ることになる。 さらに『スーパーストリートファイターIV』で追加されたUC2「丹田タイフーン」はその場で首ブリッジをしたかと思うと、 腹の丹田エンジンから上方向に巨大な竜巻を放出するというネタ全開の技となっている。 …ラスボスの超必殺技がこれでいいのか? 性能としては相手を画面端に追いやった状況なら様々な浮かせ技から繫がり、 見た目に反してでたらめな無敵時間の長さ、相手を引き寄せる効果とヒット数の多さから削り殺しにも最適。 但し相手の体力を見間違えれば隙だらけな上に、画面端のザンギエフ相手に決めると当ててもUC1が確反。 「丹田ストリーム」と違ってしっかり使い所を見極めないといけない。 0 36~ アーケード版ではCPU専用キャラだったが、家庭用でプレイヤーキャラになった。 しかしプレイヤーキャラとして使えるボスキャラの宿命か、その場合はかなり弱体化の補正がかかる。 具体的にはボス版では標準以上だった体力が同作で最低の値になり (セスの次点である豪鬼の体力が850なのに対してセスは 750 、ちなみにリュウなどの体力は1000)、 ウルコンの火力がボス版の4割くらい(リベンジゲージMAXで350前後)に激減する。 その他にスタン耐久値までもが最低という弱点があるため、すっごいピヨる(ちなみにこれはボス版でも変わらない)。 そのため優れた立ち回り性能を振りかざしてもワンミスで死が見える…というか死ぬので勝利を掴むのは豪鬼以上に難しい。 立ち回りで圧倒出来るためにダイヤグラム上はザンギエフやサンダー・ホークなどに無理ゲーと言われているが、 前述の通りワンミスで逆転されるので0:10とまではいかなく、 初代『ストリートファイターII』のザンギvs待ちガイル程度の大幅有利程度に収まっている。 結果としては良調整になっており、家庭用キャラランクでは中堅よりやや上のクラスとされている (但し、セスの性能を満遍無く活かせた上でのランクである。恐ろしいまでの紙装甲に使うのを諦めるプレイヤーも少なくない)。 『スーパーストリートファイターIV ARCADE EDITION』においては、 体力が800・スタン値が豪鬼より上の900になった代償として「丹田タイフーン」の無敵時間が12Fに (発生が10Fなので大抵のウルコンや無敵技で暗転返しすれば普通に潰される)、 ダルシムの「ズームパンチ」であった垂直ジャンプ大Pが前方ジャンプ大Pと同一にされたことで待ち戦法が弱体化、 鷹爪脚、天魔空刃脚の判定時間が短くなったので画面端におけるスタン連携も一部キャラに通用しなくなった。 Ver.2012では目立った修正は無かったが、前バージョンで上位に位置していたユンやヤンなどに弱体化が施されたため相対的にランクを上げている。 …というかぶっちゃけた話最上位の一角と目された。 本家よりも無敵の長い昇龍拳(EX版の無敵は脅威の22Fである)やコマンド投げなど高性能な技が一通り揃っており、 それらを使用した苛烈なまでのN択は、他の追随を許さないほどの爆発力を持つ。 さらにソニックブームとズームパンチによる遠距離戦や昇龍拳やヨガテレポートなどの拒否能力など、安定した立ち回りが可能である。 しかしながら体力は依然低いため、起き攻めの強いキャラや、横押しの強いキャラには苦戦を強いられることもあり、 完全な一強キャラかというと疑問符が付く。 余談だが、ボスとして登場するセスは所謂接待プレイで、プレイヤー側が1ラウンド取るまで通常技しか使用しない。 1ラウンド勝利すると真の力を見せるというデモシーンが入る。大体誰かさんと同じ (ラウンド設定を1本先取にした場合は最初から全力モード)。 しかし必殺技やスーパーコンボ抜きでもボス版の基本性能はそれ相応の物なので油断は禁物。 『ストリートファイターV』ではボディが変わったため、当然使用技や性能は大幅に変更されている。 どちらかというと接近戦を重視した構成。使用技がどっかで見たことある?気にするな! これまでのコンセプトであった「他キャラの技を使う」という個性は、 Vスキル1「丹田インストール」がヒットした際に対戦しているキャラの技を一回だけ使用することが出来る、という形に変更された。 (以上Wikipedia、攻略Wikiより引用、改変) MUGENにおけるセス 根性キャプチャーベースのものと、『ストIII』のユリアンなどをベースにしたと思われるドット絵ベースのものが確認されている。 + Werewood氏(現・Borewood氏)製作 根性キャプチャー Werewood氏(現・Borewood氏)製作 根性キャプチャー 基本的に『ストIV』ボス版の原作再現がなされており、グラフィックも原作の3Dデータがほぼそのまま使用されている。 とはいってもMUGENは3Dポリゴンデータをそのまま生成・使用することは出来ないので、 原作のプレイ中の動画から一枚ずつ取り込む所謂「根性キャプチャー」によって製作されている。 もちろんウルトラコンボやセービングアタックといった原作のシステムもそのまま搭載されている。 ただ現時点ではリベンジゲージがやたらと溜まりやすい、リベンジゲージの量にかかわらずウルコンのダメージが一定、 ウルコンヒット・ガード時の挙動が不安定、など一部調整不足な部分も見受けられる。 AIも程々の強さのものがデフォルトで搭載されており、リベンジゲージが溜まると原作ばりにウルコンをぶっぱなしてくる。 また、史上最強の弟氏によるAI&改変パッチも存在し、旧版は小物ロダ(語るスレ用に非ず)、最新版は氏のロダにて公開されている。 こちらはデフォルトAIをベースに製作されているとのこと。 ボス版を目指し、出来る限り原作に近付けた部分もあるとのことで、耐久力や攻撃力が上がっている。 その他かなり多項目の改変点があるため、詳細はreadmeを参照されたし。 + アナグラム氏製作 初号機風セス擬きビーダマン アナグラム氏製作 初号機風セス擬きビーダマン 現在は氏のMediaFireアカウントの削除により入手不可。 こちらも上記のセス同様根性キャプチャーにより作られたものだが、作者曰く「初号機風セス擬きビーダマン」とのこと。 その名の通り、見た目はセスのアレンジコスチューム3のMODでエヴァンゲリオン初号機風になっている。 上記のセスとは異なり原作再現はされておらず、性能は常時アーマーでジャンプが出来ず、技もアレンジが加えられている。 お家氏のAIパッチが存在していたが、こちらも現在は公開されていない模様。 + chuchoryu氏製作 2Dドット chuchoryu氏製作 2Dドット 海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されていたが、現在はリンク切れにより入手不可。 『ストIII』のユリアンのドット絵を改変して作られたセス。 システム的には『ストIV』がベースとなっている模様。 defファイルにはMUGEN1.0以降専用とあるが、WinMUGENでも動作可能。 ステージとBGMが同梱され、海外版と日本語版2種類のsndファイルから選べる仕様。 AIもデフォルトで搭載されている。 + Human氏 Mr.Karate氏製作 2Dドット Human氏 Mr.Karate氏製作 2Dドット 2012年のクリスマスに合わせてリリースされたセス。 chuchoryu氏のセスをベースに、『CVS2』『KOF』『ZERO3』『MVC』『ストIII』の各要素を組み入れたシステムを搭載している。 通常技はもちろんとして、丹田タイフーンを含む一通りの必殺技(EX必殺技)、超必殺技が搭載されている。 『KOF』風の複数のジャンプにMAXモード、『MVC』風のアドバンシングガード、『ZERO3』風のゼロカウンター、 『ストIII』風のブロッキングなどが搭載されている他、ジャストディフェンスも搭載予定の模様。 AIは未搭載。 紹介動画(公開先へのリンク有り) ちなみにちゃんとしたMUGENキャラが作られる以前にも、こんな所に顔を出していたりする。 「安心するが良い、貴様の情報は私とともに生きる!」 出場大会 素数杯 危険な町!サウスタウントーナメント またまたデップー主催☆親衛隊結成大会 成長タッグタワートーナメント お前ら魔界でやれチームトーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 2011年公開キャラorAIでランセレタッグサバイバル 大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル TDNTdeLMST ストリートファイター VS 餓狼伝説 龍虎の拳 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 並盛りシングルトーナメント ドリンクメニュー MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント SF&餓狼&龍虎タッグバトル2 友情の属性タッグサバイバル 凶中位~上位ワイドランセレバトル!! 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 凍結 マイナー強~並時々メジャーたまに凶大会 削除済み マイBOSSマイHEROゲジマユ決定戦 CAPキャラ大集合 成績別ランセレバトル 最強ボス決定戦 マイBOSSマイHERO DRAMTICバトル マイBOSSマイHERO真・ゲジマユ決定戦 マイBOSSマイHERO 最強タッグ決定戦 マイBOSSマイHEROタッグマッチ決定戦 真・最強ボス決定戦 最強ボス決定戦 一本勝負 マイBOSSマイHERO チーム戦王者決定戦 非表示 東西アシスタントーナメント 男女対抗 MUGEN式合コンパーティ! 出演ストーリー Sister s HELL(全裸の警官) 黄金の仮面伝説 その他 私の好きなキャラ達(第1回、chuchoryu氏製)
https://w.atwiki.jp/ez-appli/pages/50.html
提供サイト クラブ☆カプコン レビュー 2006/08/05(土) 【名前】STREET FIGHTERII 【ジャンル】格闘 【サイト名】クラブ カプコン 【使用機種】W32H 【課金体系】従量制 525 円 【通信機能】有り(各キャラ のエンディング) 【プレイ時間】サガットクリア 【評価・点数】4/5 【感想・レビュー】 携帯ゲーなのに、流石カプコン!って作り 声有り 簡易コマンド有り 各ステージの音楽も キッチリ再現! スト2を暇潰しでやりたい人にはナイスな出来 んが悪いところもある。 技の当たり判定の酷さ、ボタン強弱が無い と少し問題もあるが、そこは携帯ゲーと 割り切って欲しい。 525円出すならSFC版スト2 ターボを中古 で買う方が安いが、手軽に遊べるので 宜しいかと思いますですのよ。 2006/08/03(木) 【名前】ストリート ファイター2 【ジャンル】格闘 【サイト名】クラブ☆カプコン 【使用機種】 44T 【課金体系】 525円落としきり 【容量】879KB 【通信機能】 なし 【プレイ時間】 30分 【評価・点数】2、5 【感想・レビュー】 DoCoMo版は結構動き良かったから落としてみたが通常版と動きは変わらずがっかり 通常版との違いはボイスと四天王だけ 2006/08/03(木) 【名前】ストリートファイタ-Ⅱ´ 【ジャンル】格闘 【サイト名】クラブカプコン 【使用機種】W41S 【課金体系】従量525円 【通信機能】なし 【プレイ時間】50時間程 【評価・点数】★★★★★ 【感想・レビュー】 前作の失敗を補うほどの良作、105円で煌伝説などを買うよりよほどいい もっさり感はなくロード時間もかなり短い、ステージもフルでエンディングもあり まず懐かしボイスに懐かしサウンドが○、ワンキーで必殺技発動で○、パンチキック投げのみでのパーフェクトにボーナス追加で○ スコア狙いが好きならば取るべきだと思われる さらに通常攻撃による手動コンボが爽快、ちなみに俺が見つけたコンボはサガットで5HIT、他が4HIT とにかくコンボ探しと通常攻撃によるコンボでのパーフェクトボーナスでスコア狙いが楽しい 悪い点といえば、ボイスがデカイことと、バルログの網渡りがない程度 これは良作 そしてサガット最強 2006/06/16(金) 【名前】ストリートファイターⅡ’ 【ジャンル】格闘 【サイト名】クラブカプコン 【使用機種】 W32S 【課金体系】 従量525円 【プレイ時間】3時間ぐらい 【評価・点数】 ☆3個半 【感想・レビュー 】 四天王も使えるようになって、一応フ ルボイスだし、キャラそれぞれのステ ージ・音楽もあるので、やっとストⅡ らしくなったという感じ。 前作のモッサリ具合も結構改善されて います。 携帯ゲームということもあって、前作 同様に通常技の制限はあるけど、必殺 技をメインにして戦えばストレスはあ まり感じない。 ただ、ストⅡをあまりやったことのな い人や、エレメンタルジェレイドのようなゲー ムが好きな人には微妙かも。 そういう人達には、値段が高く感じら れると思う。 ちなみに、自分はストⅡ世代なので、 課金して良かったです。 2006/06/15(木) 【名前】ストリートファイターII’ 【ジャンル】格闘ゲー 【サイト名】クラブカプコン 【使用機種】 W41CA 【課金体系】 従量525 【容量】 879k 【通信機能】落としきり 500円 【プレイ時間】三時間 【評価・点数】★★★★☆ 【感想・レビュー 】 前作のストリートファイターⅡのBREWアプリは糞もっさりの糞地雷であったが、今回は違う。 元のストリートファイターⅡ’そのままの速さ。しかもフルボイス、背景ありである。「しょーりゅーけん」「はどーけん」の声を聞けるだけで、当時ハマってたころの記憶が蘇りますた。 必殺技はボタンひとつで出せるが、あえてコマンドを入力してプレイするのも乙である。 W41CAの方向キーは押しやすいので、ストリートファイターⅡ’をプレイするのにかなり適していると思う。 2006/06/15(木) 【名前】ストリートファイターII’ 【ジャンル】格ゲー 【サイト名】クラブカプコン 【使用機種】 W41H 【課金体系】 従量525 【容量】 879k 【通信機能】 購入時のみ 【プレイ時間】 1h 【評価・点数】 ☆3.5 【感想・レビュー 】 前作よりも数段良くなっている。 1試合ごとの糞ロードもなくなったし 「ファイト!」等の声も出るようになった。 スピード感はオリジナルスト2’並だと思われ。 (無印よりは少々早くなった) 各ステージ背景も全て出るようになった。 勿論、ダッシュなので四天王も使える。 かなり良くはなったが古いストリートファイターシリーズなので 昔を懐かしむ程度には調度いいかも。 可もなく不可もないって感じと420円以下が打倒な気がするので3.5。 あまり良いレビューでなくてゴメンなさい><
https://w.atwiki.jp/arcadiasaga/
Last up date 0000-00-00 00 00 00 通常時定期メンテナンス:毎週水曜 10 00~14 00 当Wikiについて 株式会社ロアルのMMORPG「ロストアルカディア」の攻略Wikiです。 当サイトは皆様のご協力により成り立っています。 どなたでも編集、修正が可能ですので、古い情報や誤った情報などがありましたら改筆の方宜しくお願い致します。 尚、当ページで掲載されている画像の著作権は全て関連企業に帰属いたします。 ▲ リンク 公式サイト ロストアルカディア 開発会社 株式会社ロアル SNS アルカディアサーガSNS ▲ お知らせ 2014年2月9日 ゲームタイトル変更による名称・リンク修正等ついてのお知らせ いつもWikiのご利用ありがとうございます。 株式会社ロッソインデックスが運営していた「アルカディアサーガ」が、株式会社ロアルの運営によってタイトルを一新して「ロストアルカディア」として引き継がれたことにより、一部、名称及びリンク等の変更を行いました。 まだまだ不十分ではありますが、おいおい行っていきますので気長にお待ちくださいませ。 ▲ ニュース 4Gamer.net − ロストアルカディア 国産MMORPG「アルカディアサーガ」が,新タイトル「ロストアルカディア」として再始動 ロアルは,「創造と破壊」をテーマとした国産MMORPG「ロストアルカディア」の正式サービスを,2013年12月20日にスタートさせた。本作は,ロッソインデックスによる運営の元,2012年2月29日にサービスが終了したMMORPG「アルカディアサーガ」を,ロアルがタイトルを一新して再始動させたものになる。 ロッソインデックス,「アルカディアサーガ スマートフォンソーシャルゲーム(仮)」を,GREEで2012年春以降に配信 ロッソインデックスは本日,「アルカディアサーガスマートフォンソーシャルゲーム(仮)」を,GREEで2012年春以降に配信すると発表した。PC向け「アルカディアサーガ」のサービス終了の発表と同時にその存在が明らかになった本作。同作と世界設定を同じくする,「生まれ変わり」のようなタイミングで発表されたタイトルだ。 「アルカディアサーガ」,2012年2月29日をもってサービス終了 「アルカディアサーガ」,最強の盾2種や「イービル武器」シリーズが11種登場 「アルカディアサーガ」赤い翼が印象的な背中装備「セラフフリューゲル」登場 「アルカディアサーガ」,アンケートの結果をもとにゲームバランスを調整 「アルカディアサーガ」,大空を背負え。青き翼“ケルブフリューゲル”登場 「アルカディアサーガ」初の支援系“猫”ペット「ネポス」が登場 「アルカディアサーガ」,星座武器11種を再構築して潜在能力を引き出そう 「アルカディアサーガ」,新たな「懸賞首」を追加 引用元 : http //www.4gamer.net/games/074/G007406/contents.xml ▲ お問い合わせ アルカディアサーガ攻略Wikiへのお問い合わせは下記アドレスまでよろしくお願いいたします atgamer.info@gmail.com ▲ コメント 過去のコメントはコチラ せめて1ヶ月に1回くらいは公式イベントやってほしい 気味が悪い - 名無しさん 2015-11-12 14 48 16 新しいコンテンツを開発しようとせず、イベントすらやらない。これじゃ課金意欲もわかないんだよなぁ・・・(呆れ) - 名無しさん 2015-11-30 22 30 21 アルカディアサーガ愛が止まらない - 名無しさん 2016-11-10 13 58 21 わかるわ止まらない - 名無しさん 2016-11-20 05 00 26 復活まだ? - 名無しさん (2018-07-09 11 05 40) 復活まだ?とか・・・さすがにネタだよな? - 名無しさん (2018-07-22 14 27 51) ロストアルカディアが閉じてしばらくしてからアメリカ人管理のもと新エミュ開設されましたが2019年4月12日頃にサービス終了しました。日本人数名とあとは外人が数十名程度の小さいエミュでした。ちなみに本鯖ではいなかったモンスターや装備が実装されていました。レベルキャップは相変わらず50でしたが。バフの仕様は初期ではなくはじめから変更後の仕様でした。 - 海外エミュ豪遊男 (2019-05-17 17 37 09) ↑まじかやってみたかったわ あの頃が懐かしい - 名無しさん (2020-11-12 00 51 20) 二つ↑マジ!?どうしてやってるの教えてくれなかったのw 海外エミュは権利買ってちゃんとやってるところと、違法でやってるところ見分けつかないからなあ。Gamigoとかは権利買ってやってるらしいが。UtoPlanetは運営履歴から消してるゲームもあるからその部分は違法なんじゃないかと疑ってる。 - 名無しさん (2021-04-15 22 48 54) 名前