約 4,403,427 件
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2399.html
ストリートファイター(初代)ファイティング・ストリート(PCエンジン CD-ROM sup2;版) ファイナルファイト 2010 ストリートファイター ストリートファイター ザ・ムービー ストリートファイター リアルバトル・オン・フィルム ストリートファイターII ムービー ストリートファイターEX スーパーパズルファイターIIX ポケットファイター ストリートファイターIV ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション ストリートファイターV ストリートファイター6MUGENにおけるストリートファイターシリーズ 『II』『ZERO』『III』に関してはそれぞれ以下を参照。 ストリートファイターII ストリートファイターZERO ストリートファイターIII この項では『ストリートファイター』及び『II』『ZERO』『III』以外の派生作品を扱う (一部3D作品や格闘ゲームでないものも含む)。 ストリートファイター(初代) 1987年にカプコンがリリースした2D対戦格闘ゲーム。略称「初代」「ストI」。 現在まで続く『ストリートファイター』シリーズの第一作目であり、シリーズの設定の多くは本作を元にしている。 翌1988年にはPCエンジンCD-ROM²に『ファイティングストリート』のタイトルで移植。これが日本では唯一の家庭用移植版であった。 国外では、海外のみ発売のPS2版『カプコン クラシックス コレクションVol.2』に収録されているほか、 『Street Fighter 30th Anniversary Collection』並びに日本語版を追加収録したインターナショナル版にも収録されている。 概要 プレイヤーは隆(リュウ)または拳(ケン)を操作し、次々と現れる各国代表の格闘家と対戦していく。 1P側の場合は隆、2P側の場合は同性能のコンパチキャラである拳しか使用できない。 さらに言えば、CPU戦で拳を使用するには、一度対人戦を経由しなければならない。 敵側は日本代表、アメリカ代表、中国代表、イギリス代表、タイ代表がおり、各国2人ずつ計10人と戦う。 10人目のラスボスに当たるのがサガットであり、『II』以降の設定ではこの時リュウの昇龍拳に敗れた事になっている。 キャラクターの何人かは後に『ストリートファイターZERO』などで再登場したが、中には未だに音沙汰の無いキャラもいる。 『II』のCDドラマ、『ZERO』のイラスト、漫画『さくらがんばる!』、TCG『激突カードファイターズ』、UDONのアメコミといった、 格ゲー本編以外の出演を含めても、アメリカ代表のジョーとマイクには全く出番が無かった。 「バイソンか『II』のOPに出てくる黒人=マイク説」「同じく『II』OPに出てくる白人=ジョー説」もあったが、 『V』でそれぞれ別人と設定されたため、結局出番無しのまま。 更に『V』の『アーケードエディション』で実装されたアーケードモードの初代コースで、 マイクの代役として登場したバイソンのエンディングにて(夢の中ではあるが)マイクが登場したため、 音信不通なのはジョーだけになってしまった。 本作はレバー+「巨大な圧力感知ボタンを叩き、その時の威力で技の強弱が決まる」という極めて独特な操作方法で知られている。 初期仕様のアップライト筐体(立ち上がってプレイする筐体)ではボタンは直径10cmほどのゴム製で、叩く事を前提にした本作専用のものである。 プレイヤーからは「疲れる」「手が痛くなる」といった不満の声もあったが、叩く事自体に楽しさを見出す者も多かった。 一方ゲームセンター側からは「専用筐体がすぐ壊れて困る」というごく当然の苦情があり、あまり評判は良くなかった。 アップライト筐体はアタリゲームズ製であり、ボタン形状以外の点ではアタリゲームズ筐体との共通仕様となっている。 先のゲームセンター側からの苦情を受けてか、これとは別にテーブル筐体(座ってプレイする筐体)に現在の格闘ゲームでも用いられている 「弱中強3ボタン」をそれぞれパンチとキックに、合計6ボタン割り当てたテーブル筐体タイプも同時に流通しており、 ボタン入力がアップライト筐体版よりもシビアになっている(ボタンを強く叩く必要が無いため)、昇竜拳が無敵になるなどの細かい差異が設けられている。 日本国内においては原則としてアップライト筐体=感圧ボタン、テーブル筐体=6ボタンとなっていたが、例外的に海外に向けて出荷された物では 一部アップライト筐体の6ボタン版(ゴムボタンを取り払い6ボタンを据え付けたもの)という例がある。 リュウの代表的な必殺技である「波動拳」「昇竜拳」「竜巻旋風脚」は本作で既に登場しており、 威力たるや正に必殺の名に恥じないもので、波動拳は1発当てれば4割減り、昇竜拳と竜巻旋風脚は当たり方によっては10割持っていく。 ただしインストや小冊子、筐体上のパネルでは名前とポーズについては触れられているものの、それぞれの出し方については、 「8方向レバーとボタンをうまく組み合わせて操作すると、超ウルトラ級の必殺技が炸裂するぞ! え?組み合わせ?それはヒミツ。なにごとも修行なのだ。」 と徹底的に隠されていた。 一方で月刊誌「マイコンBASICマガジン」には、本作発売とほぼ同時期に隠し要素のはずのコマンドが掲載されており、 「アーケードゲームにおける隠し要素を他の媒体で明かす」というメディアミックスの先駆けとなっているとも言える。 また、圧力感知のためかボタンの反応が特殊で、押したあと離すタイミングで技が出るため、 必殺技の場合はシビアなコマンド受付と合わさり非常に出しにくい仕様になっているが、巷では「必殺技さえ出せれば勝てるゲーム」と言われていた。 ちなみにモーション中は完全無敵で有名な昇龍拳だが、特殊筐体版では無敵ではなく、テーブル筐体版のみの仕様である。 テーブル筐体版はコマンド入力受付がさらに厳しいなどやや仕様の異なる部分があった。 ちなみに、対戦プレイに消極的だった日本では爆発的なヒットとは行かず、 読者投票で人気ゲームを決める「第一回ゲーメスト大賞」においても総合7位、グラフィック部門/音声部門6位に留まっていたが、 北米でその対戦プレイがヒットした事から、『ストリートファイター'89』(後の『ファイナルファイト』)が制作されたものの、 ベルトスクロールアクションであった事から「 期待していたのと違う 」とカプコンアメリカから突っ込まれた事で、 改めて対戦主体の『ストリートファイターII』が開発される事になったという。 そんな長年光が当たる事のなかった『ストI』だが、少しずつ公式からオマージュが現れつつあり、 (『スーパーストリートファイターIV』のアドンの10番カラーやサガットの5番カラーは初代色)、 『MVC3』ではなんと 『ストI』リュウのアレコス が配信された(現在は配信停止、PS4/XBOX ONE/PC版には標準搭載)。 常に『II』の影扱いで無くなりつつある待遇にあるといえるだろう。 MUGENではマイナーではあるが、原作再現の隆や拳が単発高火力キャラ、レトロ火力キャラの代表として知られる。 また、キャラクターの移植だけでなく『ストI』風ダンのようなデチューンアレンジも存在する。 登場キャラクター 使用可能なキャラクター 隆(リュウ)(1P専用)、拳(ケン)(2P専用) CPU専用キャラクター 日本代表 : 烈(レツ)、激(ゲキ) アメリカ代表 : ジョー、マイク 中国代表 : 李(リー)、元(ゲン) イギリス代表 : バーディ、イーグル タイ代表 : アドン(中ボス)、サガット(最終ボス) システム 現在の格闘ゲームの大本となったシステムを採用しているが、当時としても非常に癖が強い仕様となっている。 必殺技の強弱の差や、投げ技、ダウン、気絶は存在しない。 以下の文章では、当時の小冊子などにおける表記を優先的に使用するので注意。 操作系統 基本は1レバー+感圧式2ボタン(アップライト筐体)または1レバー+6ボタン制。 レバー前で前進、後ろで後退、真下でかがみ(しゃがみ)、前方斜め下で前かがみ、後方斜め下で後かがみ、 真上で小さくジャンプ、前方斜め上で大きく前空転、同じく後方斜め上で大きくばく転(後空転)。 前進・後退は『II』以降と異なり必ず一定距離を進む、今で言うステップのような仕様で、 出始めと終わり際以外のタイミングで攻撃しようとすると、歩き終わった後に攻撃する。 通常技 後に『II』や多くの格ゲーで採用されたものと同じく、弱パンチ、中パンチ、強パンチ、弱キック、中キック、強キックの6種類に分かれている。 感圧式2ボタン制の場合、叩いた強さで3段階の内どれかが出るようになっている。 6ボタン制の場合は、ボタンを離した瞬間に技が出る。 (垂直)ジャンプ攻撃は頂点に達した時に、前空転・ばく転(斜めジャンプ)攻撃は降下中に出る。 また、かがみ弱パンチは前かがみから出すとスピードが上がる。 防御(ガード) 相手の攻撃中にレバー後ろか後方斜め下に入れると防御の姿勢に入り、その間に当たった攻撃のダメージを無効化できる。 ただし、かがみ攻撃に対してはかがみながら、前空転・ばく転キックに対しては立ちながらでしか防御できない (立ち・ジャンプ攻撃、前空転・ばく転パンチは打点が高いため、そもそもかがんでいる相手に当たらない)。また、ジャンプ中は一切防御できない。 さらに敵キャラは同じ技でも距離によってはこちらの防御を貫通したり、距離に関係なく防御できない技を繰り出してきたりする。 というのも、本作では技ごとに上段・下段の属性などは設定されておらず、相手の攻撃が特定の範囲内に触れた時に防御が成立するという、 今で言うところの当て身技やガードポイントに近い仕組みになっていると思われる。 そのため、低い位置への攻撃に対しては、例えかがみパンチでも立ちローキックでも手裏剣でも昇竜拳の出始めでもかがみ防御でしか防げず、 イーグルの腰辺りを狙う突きは両方の範囲外なので防御不能となり、激のジャンプ手裏剣はタイミングによって中段・下段・防御不能が切り替わる。 例外として、ジャンプ・前空転・ばく転攻撃は範囲内に収まっていれば立ち防御可能・かがみ防御不能となるようだ。 なお、敵キャラは防御も必ず一定時間続ける技扱いで、一部を除いてかがみ防御を持っていない。ラスボスに至ってはジャンプすら出来ない。 必殺技 本作の大きなウリの一つである必殺技は、「波動拳」「昇竜拳」「竜巻旋風脚」の3種類があり、それぞれにコマンドが設定されている。 いずれも単発で総体力の4割以上(総体力は48、必殺技の威力は20)を奪うほどの超火力で、 昇竜拳と竜巻旋風脚に至っては3ヒットして体力満タンから即死させる事もあるという仕様が存在した。 しかし、その入力判定は以降の作品とは比べ物にならないほどシビアで、レバーを最後の方向でしっかり止めなければならず、 加えて前述の前進・後退の仕様の関係で、ニュートラルポーズから直接出すのが非常に難しい。 受付時間自体は後の初代『餓狼伝説』ほどの厳しさではなく、慣れるまでは前進・後退した後に発動すると考えたほうが良いだろう。 また、波動拳と竜巻旋風脚は相手に防御されても総体力の6分の1(8)を減らす事が可能(所謂「削り」)だが、 CPU戦では5戦目から削りダメージが半分(4)になり、アドンとサガットはノーダメージで防いでしまうため、確実にヒットさせなければならない。 サガットが使う波動拳(タイガーアタック)も同様に削り能力を持っており、ラスボス故に威力も桁外れに高い。 勝利条件 画面上にお互いのダメージゲージが上下に並んでおり、ダメージを受けると右から左に向かって減っていく。 先に相手のゲージを0にした方が1本を取り、合計3ラウンドのうち2本を取る事で勝利。 また、画面左下に表示されている制限時間が0になると「判定」となり、その時点で体力が多く残っている方が1本を取る。 制限時間は1秒につき3カウント進むため、デフォルトの100カウントで約33.3秒と非常に短い(ディップスイッチで最大250カウントまで変更可能)。 ただし、双方の体力が同じだった場合はどちらのポイントにもならない。 加えて、どのような状況でも3ラウンドまでしか存在せず、3ラウンド終了時点で本数が双方同じだった場合は、プレイヤーの負け扱いとなる。 ボーナスステージ CPU戦の各ブロック(2ステージ)をクリアするごとに「ボーナスステージ」として、 瓦割り 板割り(3枚版) ブロック割り 板割り(4枚版) という合計4種のミニゲームをプレイでき、得点を更に稼ぐ事ができる。といっても必殺技1回分と微妙なものではあるが… 2人プレイ「因縁の対決」 誰かがプレイしている時に空いている側にクレジットを投入する事で対戦プレイを行う事ができ、このシステムは後に「乱入」と呼ばれた。 対戦プレイで使えるキャラクターは1P側が隆、2P側が拳で固定されており、性能面は全て同一である。 日本国内ではアーケードゲームで「対戦プレイ」を行うという事に馴染みが薄く、上述の通りこの対戦はあまり盛んではなかったが、 国外向けに出荷された本作による対戦プレイが北米で人気を博し、カプコンUSAから『ストリートファイターの続編を作ってくれ』という、 要望を元に『ファイナルファイト』シリーズや二人での対戦を前面に推し出した『ストリートファイターII』の製作、 ひいては「対戦格闘」というジャンルの興隆へと繋がっていった。 ファイティング・ストリート(PCエンジン CD-ROM²版) 『ストリートファイター』の日本で最初の家庭用移植版であり、PCエンジン「CD-ROM²システム」のソフト第一弾。 移植・開発はアルファシステム、発売はハドソン。 ゲームの歴史上ではCD媒体で発売された初の家庭用ハード向けゲームソフトの一つ(もう一つは当時のアイドルを大々的に起用した『No・Ri・Ko』)である。 コントローラーのボタン数が足りないため、ボタンを押してから離すまで長さで威力が決まるようになっている。 言うなれば、圧力感知ボタンの感覚をそのまま、PCエンジンのパッドで再現したような感じである。 また媒体がCDという事もあり、生演奏のアレンジBGMをCD音源から流すという、当時としては斬新な方法で、 曲のアレンジ評価はかなり高い。特にイーグルのステージ曲は必聴である。 ただしハード性能の関係で、一部背景演出がカットされている。 + 「CD-ROM²システム」(シーディーロムロムシステム)とは 「CD-ROM²システム」とは、1988年12月4日に発売されたNECのPCエンジンの拡張ユニットの一種で、 家庭用ゲーム機としては史上初となる、「CD-ROM」を記録媒体として使用した拡張ハードである (メガCDが1991年12月12日発売、ネオジオCDが1994年9月9日発売、プレイステーションが1994年12月3日発売)。 そのため、今ではお約束となっている「音楽用CDプレイヤーで再生しないでください」という警告音声が初めて搭載された (余談として、CD-ROM²のCDはハドソンが独自にデータ配置した特殊構造のため、2曲目にデータがある事は通常のCDフォーマットでは存在しない。 CD-ROM²以外のCD-ROMディスクでは、トラック最後尾に警告音声を配置する事が通例となっている)。 PCエンジンにCD-ROM²プレイヤーとインターフェイスユニットを接続、 起動BIOSとなる「システムカード」を本体にセットして使用するという構成になっている。 後に、インターフェイスユニットに搭載された512KBit(64KB)のメインS-RAMに加え、 1.5MBit(192KB)のS-RAMをシステムカードに搭載及び本体に内蔵し合計2MBit(256KB)に増強した「SUPER CD-ROM²」、 更に16Mbit(2MB)のD-RAMをカードに搭載し合計18Mbit(2.3MB)が使用可能になる「アーケードカード」 (D-RAMのみ搭載した「DUO」とS-RAMも搭載した「PRO」が存在、機能的には両者とも同じ) というバージョンアップも図られた。 2009年10月6日より、WiiのバーチャルコンソールでもこのPCエンジン版の配信が開始(現在は購入不可)。 こちらはハドソンではなくカプコンから発売となっている。 ただし、『ファイティングストリート』という名称自体はハドソンの登録商標の模様。 ファイナルファイト 『ファイナルファイト』 (FINAL FIGHT) とは、 1989年にカプコンからリリースされたベルトスクロール型アクションゲーム(ゴチャバトルアクションとも言う)。 同ジャンルの代名詞的ヒット作。略称「FF」「FFi(『FINAL FANTASY』や『Fatal Fury』との被りを避けるため)」。 実は開発中の仮タイトルが『ストリートファイター'89』であり、当初は『ストリートファイター』の続編として発売される予定だった。 しかし、『ストリートファイター』の続編を希望した「カプコンUSA」から「なんで対戦格闘ゲームじゃないんだよ」と言われたため、 別シリーズ扱いになったのだとか(日本とは違い、アメリカ(USA)では初代『ストリートファイター』も大ヒット作品だった)。 後にカプコンは、『キャプテンコマンドー』『ナイツオブザラウンド』『天地を食らう2』『キャディラックス』『パニッシャー』『エイリアンVSプレデター』 『パワードギア』『ダンジョンズ ドラゴンズ』『バトルサーキット』など、傑作ベルトゲームの数々を製作した。 カプコンを有名にしたもう一つのジャンルとして、古参ゲーマーには馴染みのある物である。 また、その人気振りから家庭用ゲーム機への移植も多く、 スーパーファミコン版、メガCD(メガドライブCD-ROMシステム)版、X68000版、ゲームボーイアドバンス版、アレンジ移植でファミコン版等、 実に多彩な機種に移植された。 特にスーパーファミコン版は、本体と同時発売の所謂ローンチ・タイトルでもあった。 今で言う復刻タイトルを集めた「クラシック」系でも収録される筆頭タイトルでもある。 スーパーファミコンでは当時はまだ8Mbit(1MB)ROMカセットが最高容量の時代だったため、ガイだけがカットされた状態での発売となったが、 後にコーディーと入れ替えた『ファイナルファイトGUY』というバージョンも発売された(アイテムも追加されており、『2』や『タフ』に引き継がれた)。 本作の大ヒットから、セガの『ベア・ナックル』シリーズ、ジャレコの『ラッシング・ビート』シリーズといった他メーカーの後追い作品も多数発売され、 ベルトアクションはゲーム業界の一大ブームとなり、カプコンの名はゲーマー達に刻み付けられたのであった。 SNES(北米SFC版)ではポイズンは男性キャラに、 ソドムとダムドはそれぞれ「Katana(カタナ)」と「Thrasher(スラッシャー)」という名前に変更されている。 このソドムの名称変更は、SNES版『ALPHA2』でも同様に反映されている。 ダムドの「Thrasher」は後に『ストリートファイター6』の設定で彼の異名という形になった。 正当な続編として『ファイナルファイト2』『ファイナルファイト タフ』、 ファミリーコンピュータにアレンジ移植された『マイティファイナルファイト』、 国内未発売だが『 ファイナルファイト ストリートワイズ 』といったタイトルも発売されている。 1999年には本作のキャラを使った3D対戦格闘ゲーム『ファイナルファイトリベンジ』も出ている。 アンドレ、エルガド、ポイズン、ダムド、エディ・E、ベルガーなど総勢10名が参戦したのだが、 ボスキャラ連中ではアビゲイルだけハブられた。 元々アンドレの首挿げ替えキャラなのが原因だろうか。 他シリーズへのゲスト出演 ガイを始めキャラクターの多くが『ストリートファイターZERO』シリーズなどに参戦している。 ベルトアクション時代から大きく変わった個性を付けられたキャラが多く、 コーディーを始め、アビゲイル、マキ、ルシアなどは原作の描写からは別人のようになっている。 一貫した個性を保っているのはあまりにも濃すぎて変わりようが無かったハガーくらいか。 キャラクター 参戦した格闘ゲーム コーディー 『FFリベンジ』、『ZERO3』、『スパIV』以降 ガイ 『ZERO』シリーズ、『FFリベンジ』、『スパIV』以降、『CAPCOM FIGHTING Jam』 マイク・ハガー 『マッスルボマー』シリーズ、『FFリベンジ』、『MVC3』 アンドレ(ヒューゴー) 『III 2nd』以降、『ウルIV』、『SVC CHAOS』、『ストリートファイター×鉄拳』 ヒューゴー以外のアンドレ一族 『FFリベンジ』、『6』(「ワールドツアー」NPC) ポイズン 『FFリベンジ』、『ウルIV』、『ストリートファイター×鉄拳』 TWO.P 『V』(CPU専用) エルガド 『FFリベンジ』 ダムド 『FFリベンジ』、『6』(「ワールドツアー」NPC) ソドム 『ZERO』シリーズ、『FFリベンジ』 エディ・E 『FFリベンジ』 ロレント 『ZERO』シリーズ、『FFリベンジ』、『ウルIV』、『CVS2』、『ストリートファイター×鉄拳』 アビゲイル 『V』 ベルガー 『FFリベンジ』(CPU専用) 源柳斎マキ 『CVS2』、『ZERO3↑(GBA版)以降』 カルロス宮本 『6』(「ワールドツアー」NPC) ルシア 『V』 また、開発中止となったAC用3D対戦格闘ゲーム『CAPCOM FIGHTING ALL STARS』にも、ハガーとポイズンが参戦予定だった。 MUGENにおけるファイナルファイト MUGENでは、アクションゲーム版のボスやプレイヤーキャラを移植したものも数多く存在する。 『リベンジ』でリストラされたアビゲイルも、数の暴力と軸のアルカナで地味に知られている。 + MUGEN入りしている関連キャラ一覧 アビゲイル エディ・E カルロス宮本 ガイ コーディー ソドム ダムド ディーン ヒューゴー ベルガー ポイズン マイク・ハガー マキ マッドギア ルシア ロレント 烈(ファイナルファイト2) 2010 ストリートファイター 1990年8月8日にカプコンがリリースしたファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションゲーム。 なお「2010」はニイマルイチマルと読む。 かつては遠い未来であった2010年が今や過ぎ去ってしまったという事実に、時の流れを感じずにいられない。 懐古厨とか言うな + 余談:コピーライトにある「ステイタス」とは ステイタスは、金融事業を行うカプコンの子会社であり、本来ゲーム開発は行っていなかった。 しかし任天堂が粗製乱造(アタリショックの再来)を避けるために、同じメーカーが1年間に発表出来るタイトル数を制限していたため、 別会社が開発したという事にして発売してしまうという回避戦術が横行しており、 カプコンも子会社のステイタスを名目上の開発元とする事で制限を回避したわけである (データイーストの『カルノフ』のFC版がナムコから発売されたのも同じ理由。 ナムコは大丈夫なの?と疑問に思うかかもしれないが、当時ゲーセンでヒット作を連発していたナムコは特例として制限無しだった)。 ちなみに現在のステイタスは破産宣告により倒産している。 「ケビン・ストレイカー」という名のキャプコマ風サイボーグ刑事を主人公としたSFアクション。 タイトル名に「ストリートファイター」と入っているものの、本家『ストリートファイター』シリーズとの関連性はあまり無い。 というかストリートファイターは副題で、『II』無印版の「The World Warrior」や『III 3rd』の「Fight for the Future」みたいなものである。 上のゲーム画面ではメインタイトルっぽいが、パッケージやソフトイラストでは小さく書かれ目立っていない。 そして近未来を感じさせるイラストやタイトルロゴと激しく合っていない。 なお、ゲームそのものは当時のカプコンらしくアクションの難易度が非常に高い。 ちなみに本作はアメリカでも発売されたのだが、その際のタイトルは『STREET FIGHTER 2010 THE FINAL FIGHT』。 さらに『ファイナルファイト』まで混合されたようなタイトルになっている。 設定も変更され、主人公は「初代『ストリートファイター』から25年後のケン本人」という事に。 ただし変更されたのは設定やストーリーのみで、姿はケビンと同じアメコミ風超人のまま。何があったんだケン。 その真相はケビンの項目にて。 関連キャラクター : ケビン・ストレイカー ストリートファイター ザ・ムービー 1995年6月にカプコンがリリースしたアーケード用対戦格闘ゲーム。開発はアメリカのインクレディブル・テクノロジーズ社。 前年に公開された映画『ストリートファイター』を元にした実写キャラクターによる2D格闘ゲームである。 概要(THE MOVIE) 実写映画『ストリートファイター』のヒットを受けて作られたある意味キャラゲーのような格闘ゲーム。 映画のキャストがコスプレして実写で『II』の動きをするキワモノゲームであるだけでなく、 ゲーム自体が『ストリートファイター』というよりむしろ『モータルコンバット』に近いという恐ろしくカオスな内容になっている (ただし「ストリートファイター」を名乗るだけあって、『モーコン』のようなグロ要素は全く存在しないので安心(?)である)。 見た目だけでなくゲーム性も色々と難があったため、同時期の『ストリートファイターZERO』に押される形で間もなく姿を消した。 映画の方もヒットした割に色々と難ありの内容であり、 味方がチュンリーなのは良いが他が力士&ボクサーと誰得だったり、 ダルシムが普通の科学者として登場し最後の最後で思い出したかのようにあの衣装になったり……。 ある意味で一見の価値はあるので、興味のある方は見てみるのも一興だろう。 本作の主人公は映画の主役であるガイル大佐であり、リュウもといライユーは映画と同じくその他大勢に格下げされている。 ガイルは性能面でもやたらと優遇されているが、実際に演じるのがジャン=クロード・ヴァン・ダム氏なのでどこもおかしくはない。 映画では普通に軍服だったキャミィは、本作ではキャストのカイリー・ミノーグ女史ご本人があの衣装で参戦している。…正直あまり嬉しくはない なお、ハリウッド映画が原作なので、バイソン、バルログ、ベガの名前は海外版のそれに準ずる。 サガットが目からビームしたり、バイソン将軍(ベガ)が手から電撃出したり、映画同様色々カオスな内容であった。 + 余談:実は正式ナンバリングになりそこねた作品という噂 本作の製作当時、ミッドウェイゲームズから有名な実写格闘ゲーム『モータルコンバット』がリリースされており、 その「実写の俳優が画面上でそのままキャラクターとして動く」という当時最先端のシステムに対して、 当時のカプコンが「『ストリートファイター』を駆逐するのではないか」と脅威を感じていたという噂がある。 そのためカプコンはアメリカのインクレディブルテクノロジーズ社と提携し、実写映画の俳優を元に、 最新鋭の『ストリートファイター』として本作の製作を開始したらしい。 このインクレディブルテクノロジー社は1990年代前半に『Time Killers』や『Blood Storm』などを当時あった会社ストラタに委託する形で開発していた会社で、 これらのゲームは上記『モータルコンバット』の影響を強く受けている残虐要素の強い格闘ゲームであった。 もっとも、これらとは違い本作『ザ・ムービー』には血なまぐさい系の残虐要素は全く存在しない。 後に、当時インクレディブルテクノロジーズ社の本作の開発スタッフだったアラン・ヌーン氏がインタビューにて、 当初、このゲームは『ストリートファイターIII』として開発されていた事をはっきりと覚えているが、 開発には多くの混乱があり、日本のカプコン、カプコンUSA、 そしてインクレディブルテクノロジーズの間でのコミュニケーションの連携に問題があった事などから、 実際には『III』とはならなかった事が明かされている。 そして、最終的に出来上がった本作が正式ナンバリングとは言い難い内容になってしまったのは周知の通りである。 なお、開発中は当時幻のキャラクターとして有名だった「Sheng Long」がゲーム中に登場する案もあった模様。 最終的にインクレディブルテクノロジーズは、本作の商業的失敗や委託先の会社ストラタの倒産*1を契機に格ゲー業界からは完全に撤退。 その後はオンラインゲームやカジノマシーン制作、および国際リゾート事業に転換し2022年時点でも活動している。 ちなみにその時『モーコン』みたいな格ゲー開発に関わっていた社員が後に移籍し、 本当に『モータルコンバット』シリーズに携わる様になっていたり。 MUGEN的にはライユー(実写リュウ)やキャプテン・サワダが登場するゲームであるため、深くリスペクトすぺきであろう。 ただし、ハラキリやカミカゼを使用するのはこの『ザ・ムービー』のサワダではなく、 次項で紹介する『リアルバトル・オン・フィルム』のサワダなので注意。 登場キャラクター(THE MOVIE) 映画と同じキャストが演じているが、映画とは違って強制的にコスプレさせられている。 映画では殆ど出番がなかったキャラクターもいるが気にしてはいけない。 アクマ(豪鬼)は隠しキャラではなく最初から選択できる。映画に出なかったのに。 ちなみに豪鬼が隠しキャラ扱いではないのはこの作品が初。あと、瞬獄殺がコマンド表に載ったのもこの作品が初。 なお、音声はすべてキャストの声である。 使用可能なキャラクター ガイル大佐、キャミィ、リュウ、ケン、チュンリー、E.ホンダ、バルログ(M.バイソン)、キャプテン・サワダ ザンギエフ、ベガ(バルログ)、サガット、アクマ(豪鬼)、ブレード、バイソン将軍(ベガ) 隠しキャラクター カイバー、アーケイン、F7 ※ブレードと隠しキャラの3人は戦闘服にヘルメット姿のシャドルーの戦闘員である。誰得とは言ってはいけない ちなみにブレードの正体は『Saturday Night Slam Masters(海外版マッスルボマー)』に登場したガンロック。 ガイル大佐の兄弟(原作ゲームでは親戚)で、実はスパイとしてシャドルーに潜入していたらしい。 なおガンロックは日本版ボマーのラッキー・コルトに当たるが、設定は全く別物である。 システム(THE MOVIE) 操作系はレバー+6ボタン。弱パンチ、中パンチ、強パンチ、弱キック、中キック、強キックの6種である。 通常技のモーションはともかく、必殺技は一応『II』に沿っている。ただし一部オリジナル技がある。 空中の相手に必殺技→必殺技がどんどん繋がるなど、『GUILTY GEAR』などにも引けを取らない超コンボゲーである。 地味にキャラクター毎に体重の大小が設定されており、落下速度等に影響が出る。 他にも相手に応じたコマンド入力が必要になる上に全部コマンドが異なる投げ返し・投げ返し返し・投げ返し返し返しがあったり、 全キャラ共通で回復技を持っていたり、数多くある隠しコマンドの中に意味不明なものが混じっていたり (例:背景のモニターに一瞬だけ違う映像を写す、闘技場ステージの観客を爆破する)、 そのゲーム内容は一言で言えばカオス。 ストリートファイター リアルバトル・オン・フィルム 1995年8月にカプコンから発売されたプレイステーション/セガサターン用対戦格闘ゲーム。略称「RBOF」。 ザ・ムービーと同じく映画を元に実写で作られているが、こちらの開発はカプコンである。 北米版タイトルは『Street Fighter The Movie』なのでややこしい。 概要(RBOF) 『ストリートファイター ザ・ムービー』と同じくハリウッド映画を原作として作られた実写キャラクターによる対戦格闘ゲーム。 アーケード版の『ザ・ムービー』とは違い、こちらはカプコンがシステム周りの開発を行った全くの別物である。 そのため見た目のキワモノ度に反してゲームそのものは普通に遊べる格闘ゲームに仕上がっている。 システムは『スーパーストリートファイターII X』を元にしており、 各キャラにスーパーコンボ(超必殺技)が用意されている。また、ゲームバランスも類似している。 こちらでもバイソン、バルログ、ベガの名前は海外版と同様に変更されているが、 キャラクターの音声は日本語で、キャスト非公開ではあるが本作独自の配役。しかも今の基準で見れば割と豪華。 ボイスに関しては『ZERO』同様気絶時やスーパーコンボ発動時にも用意されている他、 独自要素としてスーパ―コンボには止めを刺した時の追加ボイスも用意されている。 また、こちらは豪鬼の名前も「アクマ」ではなく「豪鬼」になっている。 この作品が発売された当時、本家『スパIIX』は3DO独占タイトルだったため、 本作が『スパIIX』の代用品としてプレイされていた時期もあったらしい。 キャラクター(RBOF) キャラの元が同じなので『ザ・ムービー』とそっくりだが、いずれも性能は全く異なる。 また、『ザ・ムービー』にはいなかったブランカやディージェイが追加されているが、 残念ながら『ザ・ムービー』にいたシャドルー戦闘員軍団はこちらにはいない。 ハラキリやカミカゼを使うサワダはこっち。 使用可能なキャラクター ガイル大佐、キャミィ、リュウ、ケン、チュンリー、E.ホンダ、バルログ(M.バイソン)、キャプテン・サワダ ブランカ、ベガ(バルログ)、ザンギエフ、ディージェイ、サガット、バイソン将軍(ベガ) 隠しキャラクター 豪鬼 なお、ブランカはお馴染みのジミーちゃんではなく、ガイルの親友チャーリーがシャドルーに改造された姿という設定の肌色キャラである。 システム(RBOF) 操作系はレバー+6ボタン。弱パンチ、中パンチ、強パンチ、弱キック、中キック、強キックの6種である。 『スパIIX』のシステムを流用したものになっており、スーパーコンボも存在する。 スーパー必殺技 スーパーコンボとは別に存在する本作の独自仕様。 『ヴァンパイア』のES技や『III』のEX必殺技のようなもので、 スーパーコンボゲージが50%以上ある状態で「元の技のコマンド+2つ以上のボタン同時押し」 と入力する事で各必殺技の強化版を出す事ができる。 例えば波動拳なら2発連続で放たれたり、昇龍拳なら敵の飛び道具をかき消しつつ大きく前進した後飛び上がるものになったりする。 大半の技が対応しているが、豪昇龍拳などの一部の技には無い。 ゲージについては独特な仕様になっていて、上述のようにゲージが50%以上溜まっている事が使用条件なのだが、 その際ゲージが50%以上100%未満だとゲージが消費されるが、100%の場合にはゲージが全く消費されなくなる。 この仕様のため、キャラにもよるがスーパーコンボは全く使わず、ゲージMAXを保ってスーパー必殺技を連発するという戦法の方が強い事がある。 ゲームモード(RBOF) ムービーバトル ガイル大佐を使用してシナリオに沿って戦うモード。 途中、サウンドノベルのような選択肢やクリアまでの制限時間があったりする。 このモードのみエンディングでCHAGE and ASKAによる映画主題歌「Something There」が流れる。 ストリートバトル 通常のCPU戦。映画に準拠したのか、なぜか悪役設定されているザンギエフとディージェイが四天王ポジションの9人目と10人目に固定で登場する。 一定条件を満たすと最終戦でバイソン将軍の代わりに豪鬼が登場する。ただし、お約束の登場演出は無い。 バーサスバトル 2P対戦モード。 トライアルバトル 全キャラクターと順番に対戦する勝ち抜き戦モード。戦績に応じて「格闘家指数」が表示される。 ストリートファイターII ムービー 1995年12月15日にプレイステーション、1996年3月15日にセガサターンで発売されたインタラクティブ・ムービー・アドベンチャーゲーム。 タイトルが「ムービー」なのでややこしいが、こちらは上記の実写映画格ゲー二つとは違い、 1994年に日本で製作されたアニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』が元になっている。 プレイヤーは、闇の秘密結社シャドルーが開発した「モニターサイボーグ」と呼ばれる新型機械兵士を操り、 世界中の格闘家達の様子を(アニメ映画のムービー映像から)「サーチ」してその能力を分析・吸収して成長させ、 最終的に伝説の格闘家「リュウ」と対決し打倒するのが目的。つまり悪役が主人公である。 例えば蹴り技を繰り出しているシーンをサーチすれば「キック」の能力が上昇するなど、場面に対応した能力を自動的に抽出し成長していく。 サーチできる回数には制限があり、残り回数が0になるとそのステージ内ではそれ以上記録できなくなる。 このような流れで育成シミュレーションゲームのようにサイボーグを育てて進行させていくが、 最後のリュウとの対決時のみ『スパIIX』形式の格ゲーで実際に戦う事になる。 映画に沿ってサイボーグの性能はケンをそっくりコピーしたもので、リュウに負けると映画本編と同じ流れだが、 リュウを倒すとここでしか見られないアナザーエンディング(バルログの代わりに四天王就任)を、 特定の条件を満たしていれば隠しエンディングを見る事ができる。 育成したサイボーグの能力はセーブデータとパスワードで記録され、リュウの仮想イメージ(CPU)との模擬戦や、 パスワードによるサイボーグ同士の2P対戦も可能となっている(※プレイヤーが使えるのはサイボーグのみ)。 余談だが、元になったアニメ映画のオリジナル設定は後にいくつかゲーム本編に逆輸入されている。 また、映画の主題歌「恋しさと せつなさと 心強さと」はアニメ作品および映画ソング売上枚数歴代1位となり、 後に映画を元ネタにして『ZERO』のドラマティックバトルでもインストバージョンが使用された。 PS2版『ハイパーストリートファイターII』にはこのアニメ映画が特典として丸ごと収録されたが、 ソニーチェックにより春麗のシャワーシーンなどは修正カットされている。合掌。 関連キャラクター : モニターサイボーグ ストリートファイターEX 1996年12月にカプコンがリリースしたAC用対戦格闘ゲーム。略称「ストEX」。 開発は『II』の生みの親である西谷氏がカプコンから独立起業したアリカで、 アーケード版『ザ・ムービー』の様に当時としては珍しい外注製作タイトルであった。 3Dポリゴンキャラで背景も3Dだが、軸移動や奥行きと言った概念は殆ど無く、実質2D格闘ゲームである。 システム的には『II』に近く、スーパーコンボ(超必殺技)もある。また、エクセルなど独自のシステムも存在する。 メテオコンボの詳しい記述はこちら。 AC用はこの『EX』とVerUP版『EX plus』、『EX2』とVerUP版『EX2 PLUS』の4作が、 家庭用はPSで『EX plus α』と『EX2 PLUS』、PS2で『EX3』がリリースされた。 リュウや春麗などお馴染みのキャラの他、完全オリジナルキャラも数多く登場しており、 背景設定的には『II』時代に近いパラレルワールドと言った所。 一見色物ゲームだが本家顔負けの読み合いからのコンボが熱く、対戦ツールとしても高い完成度を誇っており、ファンも多い。 ただし『EX3』はPS2本体と同時発売の上タッグバトルになったため、システムの大幅変更や処理落ちなどがあり、賛否両論の模様。 対戦ツールとしてはオリジナルコンボに近いエクセルシステムを搭載した『EX2 PLUS』がよく選ばれる。 MUGENでは、キャプチャによってキャラ化されたものや、独自ドットで2D化されたものがいる。 また、エクセルなどの独自システムを再現したキャラクターも存在している。 特にエクセルやガードブレイクをバランス良く備えた『EX2 PLUS』のシステムをベースにしたキャラが多いようだ。 登場キャラクター本作オリジナルのキャラクターはアリカに版権があるため、他のカプコン作品等への出演は難しくなっている。なお『V』ではアリカのコピーライト表記付きではあるものの正式にシリーズ本編の設定へ組み込まれた。 以下では『EX』シリーズの初出作品別に分類するが、一部のタイトルで登場しないキャラクターも居る。(例として豪鬼は『EX2』以降非出場、ベガやダランは無印『EX2』のみ欠場など )。 【EXより登場】 (本編より)リュウ、ケン、春麗、ガイル、ザンギエフ、ベガ、豪鬼 (オリジナル)ほくと、スカロマニア、ドクトリン・ダーク、クラッカー・ジャック、プルム・プルナ カイリ、アレン・スナイダー、ダラン・マイスター、ブレア・デイム、ガルダ 【EX plusより登場】 (本編より)殺意の波動に目覚めたリュウ (オリジナル)血の封印を解かれたほくと、サイクロイドγ、サイクロイドβ 【EX plus αより登場】 (本編より)ダルシム、春日野さくら 【EX2より登場】 (本編より)ブランカ、バルログ (オリジナル)シャロン、ハヤテ、七瀬、シャドウガイスト 【EX2 PLUSより登場】 (本編より)サガット (オリジナル)ヴルカーノ・ロッソ、エリア、ARK-99、ベガII 【EX3より登場】 (オリジナル)エース、トゥルーベガ また、本作に登場する人造人間サイクロイドを元ネタにしたMUGENオリジナルキャラ・サイクロイドΩとサイクロイドΣが存在する。 他にレン改変キャラの一人に本作のキャラを元にしたアレンも存在する。 スーパーパズルファイターIIX 1996年6月にカプコンがリリースしたAC用対戦型パズルゲーム。同年12月にはPSとSSに移植されている。 略称「スパズル」。海外版タイトルは『Super Puzzle Fighter II Turbo』 (タイトル元『スーパーストリートファイターIIX』の海外版名称が『Super Street Fighter II Turbo』なため) 。 所謂「落ちものアクションパズル」で、ゲーム内容はカプコンの『ぷにっきいず』を基にしている。 ちなみに『ぷにっきぃず』はそのルール、見た目に落ち物パズルの有名作『ぷよぷよ』シリーズと大変似通った点が多い。 …というのもこのタイトル、開発元はその『ぷよぷよ』を作ったコンパイルだからである。 ただし、カプコンとコンパイルの共同開発であり、カプコンはキャラクターやデザインなどを担当している。 『II』シリーズや『ヴァンパイア』といったカプコンの格闘ゲームのキャラクターコミカルな2頭身キャラで登場し、 パロディを交えた演出を見せてくれる。『サイバーボッツ』のデビロット姫も乱入キャラとして参戦。 原作をそのまま2.5頭身に縮めたようなグラフィックで、相手にジェムを送るとその攻撃力に応じて、 画面中央のキャラが原作の必殺技やスーパーコンボなどを繰り出す演出になる。 本作で使用されたデフォルメキャラのドット絵は後の『ポケットファイター』に受け継がれた。 家庭用はSS・PS・Win・DCなどに移植されている。海外ではGBA・PS3・Xbox360などへも移植。 余談だが、さくら役の笹本優子女史がステージBGMをアレンジした主題歌を歌っている。 また、『MARVEL VS. CAPCOM』のモリガンのエンディングは、モリガンとリュウがリアル頭身のまま『スパズル』で対決するというものになっている。 ポケットファイター 1997年9月にカプコンがリリースしたAC用対戦格闘ゲーム。 略称「ポケファイ」。北米版タイトルは『Super Gem Fighter Mini Mix』。 『スーパーパズルファイターIIX』と同様の雰囲気を持つ2頭身キャラによる対戦格闘であり、ジャンルこそ違うが「続編」と位置付けられている。 『II』シリーズ、『ヴァンパイア』のキャラの他、新たに『ウォーザード』からタバサがゲスト参戦している。 また、『III』のいぶきと、女の子キャラ達と道着キャラ達に混じってザンギエフも追加参戦。 代わりに『スパズル』には出ていたドノヴァンとデビロットがカットされた。 なお、設定上は「カプコン対戦格闘ゲームの人気キャラクターたちが2頭身にデフォルメされたパラレルワールド」が舞台とされている。 炎上、凍結、感電、石化、圧殺、爆死、白骨化、場外転落など(それこそこの作品とタメを張れるレベルで)特殊やられが多く、 必殺技演出などで各キャラクターが様々なパロディコスプレをするなどコミカルな演出があるものの、 ゲーム自体は様々なシステムを取り入れた本格的な対戦格闘ゲームである。 家庭用ではPS・SS・WSに移植されている他、PS2版『ZERO ファイターズジェネレーション』にも収録されている。 登場キャラクター(ポケファイ) 使用可能なキャラクター リュウ、ケン、春麗、ザンギエフ、さくら、いぶき モリガン、レイレイ、フェリシア、タバサ 隠しキャラクター ダン、豪鬼 ※隠しキャラとは言っても、カーソルを欄外に移動させるだけですぐ選択できる。 システム(ポケファイ) レバー+3ボタン。パンチ、キック、スペシャルの3つに割り振られている。 通常技に強弱は無く、立ち・しゃがみ・レバー→入れなどのバリエーションがあるのみ。 スペシャルボタンは特殊動作やマイティコンボ(超必殺技)の一部で使用する。 マイティコンボ 本作での超必殺技。ストック可能なマスティコンボゲージ(パワーゲージ)を溜めて使用する。 原作ゲーム再現のコマンドとスペシャルボタンを使う簡易コマンドの両方で発動できる。 例外として豪鬼の瞬獄殺は微妙に性能が変わり、ダンの真・晃龍拳(家庭用のみ)はスペシャルボタンでのみ発動する。 また、再現コマンドの内「半回転2回」のみ「半回転後逆方向に戻す」といったSNK作品風のコマンドに変更されている。 ジェム 対戦中ステージに散乱するアイテムの一つ。赤・黄・青の三色があり、必殺技が対応した色のジェムを集める事で3段階に強化される。 ストリートファイターIV 2008年7月18日にカプコンがリリースしたAC用対戦格闘ゲーム。略称「ストIV」。 企画・プロデュース・ディレクションはカプコンが行い、開発はディンプスが担当。 「2D開発を切り捨てたカプコンにもう2D格ゲーは作れない」とユーザーから断言同然に囁かれていたカプコンであるが 『3Dグラフィックで2D格ゲーの挙動を完全再現する』形で『タツノコvs.カプコン』と共にカプコンの格ゲー復帰の狼煙となった。 ちなみに同仕様のゲームにアークシステムワークスの『バトルファンタジア』が存在し、本作はそれに続く形となるが、 その『バトルファンタジア』には『III』のブロッキングを参考にしたとされる防御システムが導入されている辺り、アイデア発展の流れが見て取れる。 2009年に追加キャラクターを加えた家庭用移植版がPS3とXbox360で発売され、格闘ゲームのオンライン対戦の発展を促した。 その後ニンテンドー3DS版やアプリ版などマルチ戦略をかなり手広く行っている。 2010年には続編『スーパーストリートファイターIV(スパIV)』が家庭用として発売、翌2011年には家庭用からアーケードに逆移植され、 調整・バージョンアップが施された『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション(スパIV AE)』としてリリースされた。 また家庭用『スパIV』をアーケードエディションにアップデートするダウンロード版も出ている。 以後しばらくは調整アップデートを挟みつつ、ver.2012を出すなどして対戦格闘ゲーム界をリードしていく事になる。 2014年に後継の『ウルトラストリートファイターIV(ウルIV)』がアーケード先行で発売された。 家庭用では対戦時に限り歴代バージョンの性能が選択可能になっている他、 アップデートで新必殺技の追加など大規模な調整を行った「オメガエディション」も追加された。 なお、本作以降の海外版では現地の声優により吹き替えられた英語音声が搭載されている。 国内版でも3DS版やアプリ版を除いた家庭用移植版では英語音声を対戦時とアーケードモードのムービーとで別個に設定可能。 ただし、作品によってはキャラ毎の個別設定は隠し要素扱いになっている。 システム 被ダメージにより蓄積する専用ゲージを使用したウルトラコンボ。ホールド・キャンセル可能なアーマー攻撃、セービングアタックを導入。 自由なポージングやカメラワークなど3Dを活かした演出も本作の特徴。ただその影響でロック技の比率が従来と比べてかなり高くなっている。 特に特徴的なセービングアタックは登場から間も無い時期からMUGENにも再現されたキャラが公開されている。 キャラクター 【無印】 リュウ、ケン、春麗、ガイル、ダルシム、ザンギエフ、エドモンド本田、ブランカ、M・バイソン、バルログ、サガット、ベガ クリムゾン・ヴァイパー、アベル、エル・フォルテ、ルーファス セス、豪鬼、剛拳 【家庭用で追加】 フェイロン、春日野さくら、キャミィ、ローズ、元、ダン 【スパIVで追加】 アドン、サンダー・ホーク、ディージェイ、ガイ、コーディー、いぶき、まこと、ダッドリー ハン・ジュリ、ハカン 【スパIV AEで追加】 ユン、ヤン、殺意の波動に目覚めたリュウ、狂オシキ鬼 【ウルIVで追加】 エレナ、ヒューゴー、ロレント、ポイズン ディカープリ MUGENでは、『IV』風にシステムをアレンジしたキャラクターや、『IV』の3Dキャラを画像取り込みして作られたキャラ、 『IV』のモーションを基にドット絵を手描きしたり既存スプライトを改変したキャラが数体存在する。 ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション 2008年7月9日~2009年8月31日までサービス展開していたオンライン3D対戦格闘ゲーム。略称「SFO」。 マウス操作で手軽に格ゲーができる、というのがコンセプトのカジュアルゲームだったらしい。 開始とほぼ同時期に稼動した『ストリートファイターIV』とは特に関係は無い。 原作のキャラクターの他、『ジャスティス学園』やサイボーグ009、金庸の武侠小説、 宇宙刑事ギャバン、『デトロイト・メタル・シティ』のクラウザーさんなど、まるで『VS.』シリーズのように多種多様なキャラクターが参戦していた。 本作オリジナルの主人公的キャラとして、日本人と韓国人のハーフで金髪のテコンドー使い「シン」が居る。残念ながら『IV』には…。 その存在感の無さから、あるゲーム雑誌ではハン・ジュリを「シリーズ初のテコンドーキャラ」と紹介する始末。ひょっとして(泣)なのか? だが「シャドルー格闘家研究所」にしっかりと彼が掲載されているあたり、完全に忘れ去られたわけではない模様。 ただ、実は『SFO』には「戦っているのは全員リボルテックのフィギュア」というキテレツな設定がある。 …「実は」と言うか、当初はむしろ売りの一つのコラボレーション要素だったらしいが。 前述の「版権キャラごった煮状態」も恐らくこの設定がやり易くしたのだろう。 とにもかくにも、つまり『SFO』の参戦キャラは全員人形なのである。 この特殊な設定のために『SFO』のキャラは「正史世界の人物」と認めていいのかかなりビミョーという都合があるのも事実だったり。 + 公式サイト消滅により、今や黒歴史の片隅に忘れ去られたシンの設定 身長:178㎝ 体重:77㎏ 血液型:AB 誕生日:7月9日 好きな物:音楽活動、派手な事 嫌いな物:地味な事 日本人の父を持ち、韓国人の母を持つハーフの若者。 天真爛漫で底抜けに明るい性格だが、その一方わがままで自分勝手な一面を持っている。 かっこいい事・派手な事が大好きで、自分の容姿に自信を持っているナルシスト。 格闘技を嫌い、絵を描き、音楽に夢中だったが、留学先のアメリカで観戦したバーリトゥードが彼の魂に火をつけ格闘家への道を決意する (その対戦カードはアレックス対ジェラルド・ゴルビーである)。 ただそれは偶然などではなく、父は元空手家・母は高名なテコンドー一家の娘との間に生まれたゆえの必然。 だが本人はその事を露とも知らず「見た目が華麗でかっこいいから」という理由からテコンドーの道を行くのだった。 必殺技は「トルネード」「真空蹴り」「迅雷三連脚」、スーパーコンボは「シューティングスター」。技名のセンスが地味とか言うな 真空蹴りを繰り出して衝撃波を巻き起こす技を得意としている。 およそ14ヶ月ほどでサービスを終了してしまったので、 このページで紹介している作品の中で現状唯一どうやってももう遊ぶ機会の無い作品である。合掌。 ストリートファイターV 2016年2月18日にカプコンがリリースしたPS4用対戦格闘ゲーム。略称「ストV」。 クロスプレイに対応したパソコン版も同日発売されている。 『IV』シリーズに登場しなかったキャラクターが復活参戦しており、 リュウ・春麗・ザンギエフ・ギル・ローズ・オロ・あきら以外のキャラクターデザインと一部キャラのコマンドが一新されている。 プレイヤー同士の対戦を強く意識した作りになっており、CFN(カプコン・ファイターズ・ネットワーク)を通じて他のプレイヤーの検索も可能になっている。 シリーズでは初となる本格的なストーリーモードが搭載され、 DLCとして『IV』と『III』の間の物語を描くゼネラルストーリーも配信された。 2018年1月18日に『ストリートファイターV アーケードエディション(ストV AE)』が、 2020年2月14日に『ストリートファイターV チャンピオンエディション(ストV CE)』が発売。 これまで遊んでいた人に対してもソフトのバージョンアップという形で提供される。 新たな対戦形式が追加され、『AE』発売時にVトリガーが、 『CE』発表時のアップデートでVスキルが選択式に変更された。 2019年3月14日にはアーケード版となる『ストリートファイターV タイプアーケード』も稼働した。 独自要素としてエクストラバトルで配信された強化版キャラと連続で戦える「ボスラッシュ」がプレイ可能。 また、専用サイトで家庭用と連動させる事で家庭用で獲得したコスチュームが使用可能になる。 ただし、PS4版とパソコン版を相互に連動させる事はできないので注意。 本作はシリーズ本編で特にプレイヤーからの評価が厳しかった事で知られている。 各キャラの性能バランスだけでなくシステム周りも全体的に工夫や調整の足りなさが目立ち、 ほとんどの既存キャラの性能やデザインの大幅過ぎる変更にシリーズファンは戸惑う結果に。 さらにリリース初期はアーケードモードすら実装されていなかったなど深刻なコンテンツ不足も目立ち、 (長期に渡るアップデート前提とはいえ)1つのゲームとして未完成だった。 度重なるアップデートで大分まともになったが、シーズンごとにバランス調整が施され、 各キャラの細かい知識をまた覚える必要があるので、初心者はおろか熟練のプロプレイヤーまでもが相当苦労する事になった。 公式もこの問題を気にしており、次作の『スト6』では本作の反省点が大いに活かされた。 そのためか、このニコニコMUGENwikiでは本作に関係した記述が非常に少ない システム キャラクター毎に用意された特殊技「Vスキル」、Vゲージを一定量消費して攻撃をガードしている状態から反撃できる「Vリバーサル」、 Vゲージを全消費して特有の特殊効果を発動させる「Vトリガー」を導入。 『CE』で攻撃を受け流した後一定時間無敵になる「Vシフト」、受け流し後専用の反撃技「Vシフトブレイク」も追加された。 また、『III』シリーズから技レベルも復活。特定の技でカウンターを成立させる事で通常よりも長くのけぞらせる「クラッシュカウンター」になる。 VゲージはVスキル並びにクラッシュカウンターの成立時だけでなく被ダメージでも蓄積するため、一方的な試合展開になりにくい。 キャラクター 【最初から使用可能】 リュウ、ケン、春麗、ダルシム、ザンギエフ、キャミィ、バルログ、ベガ ナッシュ、バーディー、レインボー・ミカ、神月かりん ネカリ、ラシード、ララ、ファン 【追加キャラクター、括弧内は追加されたバージョン】 シーズン1 アレックス(ver.1.02)、ガイル(ver.1.03)、いぶき(ver.1.04)、 M・バイソン(ver.1.04)、ハン・ジュリ(ver.1.05)、ユリアン(ver.1.09) シーズン2 豪鬼(ver.2.00)、コーリン(ver.2.01)、エド(ver.2.02)、 アビゲイル(ver.2.04)、メナト(ver.2.05)、是空(ver.2.07) シーズン3(アーケードエディション) 春日野さくら(ver.3.00)、ブランカ(ver.3.01)、ファルケ(ver.3.03)、 コーディー(ver.3.05)、G(ver.3.06)、サガット(ver.3.06) シーズン4(アーケードエディション→チャンピオンエディション) 影ナル者(ver.4.00)、エドモンド本田(ver.4.07)、ルシア(ver.4.07)、 ポイズン(ver.4.07)、ギル(ver.5.00)、セス(ver.5.01) シーズン5(チャンピオンエディション) ダン(ver.6.00)、ローズ(ver.6.02)、オロ(ver.6.03)、 風間アキラ(ver.6.03)、ルーク(ver.6.06) イレブン(ver.6.00、単体購入不可) 【CPU専用キャラクター(使用不可)】 ゼネラルストーリーで登場 ピーター・ゾンタ シャドルー兵士(AS-M、AS-Y、AS-D、AS-R) エネーロ、フェヴリエ、メルツ、アプリーレ、 サツキ、ユーリ、サンタム、ディカープリ ファントムベガ アーケードモードで登場 真・豪鬼、強化ギル ボスラッシュで登場 ザ・マスター、ザ・ギエフ、シャドウ、シャドウレディ、ネカリX、トゥルーベガ エクストラバトルで登場 金のシャドルー兵士、銀のシャドルー兵士 ボーナスステージで登場 TWO.P(モヒカンヘアーの男) ストリートファイター6 2023年6月2日にカプコンがリリースしたPS4/PS5/XBOX SERIES X|S/PC用対戦格闘ゲーム。略称「スト6」。 シリーズで初めてナンバリングがローマ数字からアラビア数字に変更された (ただしロゴをよく見ると「6」の右半分に90度回転した「VI」が仕込まれている)。 それまで時系列で最も後の位置だった『III』よりもさらに先、シャドルー壊滅後のストーリーが描かれる。 これに伴い『V』で先行登場していたルークも含めた続投キャラはデフォルト衣装(Outfit 1)が一新された。 また追加キャラクターとしてSNKの看板作品『餓狼伝説』シリーズからテリー・ボガードが参戦。 ナンバリング作品で他社メーカーのキャラクターが登場した初の作品ともなった。 モード 従来通りの遊び方ができる「ファイティンググラウンド」に加え、 一人プレイ専用のオープンワールド型ストーリーモード「ワールドツアー」、 他のプレイヤーと気軽に交流や対戦ができる「バトルハブ」が搭載。 ワールドツアーとバトルハブは作成したアバターを操作して遊ぶ仕様になっており、 バトルハブでは育成したアバター同士を戦わせる事も可能。 公式HPでCMに出演した吉田沙保里女史や『刃牙』シリーズとのコラボアバター作成用レシピも公開されている他、 『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』『スパイファミリー』主人公再現用のアバターパーツ一式も販売されている。 ボーボボアバターでLv.3SA/CA集 誰がここまでやれと言った 操作体系 本作ではシリーズで初めて操作体系にメスが入り、これまで通りの6ボタン操作モード「クラシックタイプ」に加え、 攻撃動作を3ボタンに集約し、コマンド入力に加えボタンと方向入力の組み合わせで必殺技が使える「モダンタイプ」、 ボタン入力に応じて自動的に状況に応じた動作を行う「ダイナミックタイプ」が追加。 シリーズ経験者はもちろん、初めて触れる方にも幅広く対応した仕様になっている。 なお、ダイナミックタイプはオンライン対戦では使用不可。 システム 相手の攻撃を受け止めつつ攻撃できる「ドライブインパクト」、押している間攻撃を受け流す「ドライブパリィ」、 EX必殺技に相当する「オーバードライブ」、対応技やドライブパリィをキャンセルして前進し、直後の通常技/特殊技を強化する「ドライブラッシュ」、 ガードキャンセルふっ飛ばし攻撃の「ドライブリバーサル」が使用可能。 ドライブゲージは試合開始時はMAXで始まり、各種ドライブ使用時に加えガード時にも減少。 空になると回復するまで「バーンアウト」に陥り、ドライブが使用不能になるばかりかガード硬直が通常より不利になり、 画面端でドライブインパクトを当てられると気絶してしまうためゲージ管理が重要になる。 また、カウンターヒット判定が攻撃発生前に潰した際の通常カウンターと、攻撃終了後の硬直に技を当てた確定反撃時の「パニッシュカウンター」に分けられた。 ダメージ増加などは共通だが、パニッシュカウンター時の方が相手ドライブゲージを削る上にやられ硬直がより大きくなる。 本作のカウンターヒット判定は投げを含む全ての攻撃に適応され、 特にパニッシュカウンターは投げや一部の通常技などで決めるとその効果がより大きくなる事がある。 キャラクター 【最初から使用可能】 ルーク、ジェイミー、キンバリー、マノン、マリーザ、JP、リリー リュウ、ケン、春麗、ガイル、ダルシム、ザンギエフ、エドモンド本田、ブランカ、ディージェイ、キャミィ、ジュリ 【追加キャラクター】 Year 1 ラシード、A.K.I.、エド、豪鬼 Year 2 ベガ、テリー・ボガード 【ワールドツアー登場キャラクター(使用不可)】 ボシュ、リーフェン、リワンチャ、ルドラ ダムド、カルロス宮本、烈、シェンロン、あさのけいこ その他メトロシティ、並びに世界各国の住民の皆様 自動実況 ファイティンググラウンドとバトルハブの対戦時には対戦状況に応じてAIが判断する実況が設定可能。 実況4名と解説4名の中から選択可能で、実況のみにも設定可能。 実況担当 アール、平岩康佑、Vicious、Tasty Steve 解説担当 デーモン閣下、髙橋ひかる、James Chen、Thea MUGENにおけるストリートファイターシリーズ 『ストリートファイター』は確かにシリーズの始祖ではあるのだが、実質的に名前を上げたのは『II』からである。 移植に関しても、リュウを中心にした物が目立つのは、やはりその知名度故であろう。 ただ、それでも『初代』のキャラクターを『II』以降のシステムにアレンジしたキャラや、 『ムービー』シリーズのキャラもピンポイントながら移植はされており、 数自体はそれなりに揃えられる状況である。 *1 末期は『Blood Storm』のエンドクレジットにてダイヤルQ2紛いのやり方で資金提供を呼びかけたり、 メガドライブ版『Time Killers』がかなり酷い出来の移植だったりと端から見ても迷走しており、実際その評判通りとなっていた。 ちなみに『Blood Storm』をPS/SSに移植する動きもあったが、ストラタはそこまで持たなかった模様。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1104.html
登録日:2011/08/12(金) 12 35 46 更新日:2024/09/27 Fri 02 05 49NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 1991年 CAPCOM CPS1 CPS2 DC GB GBA MD Nintendo Switch PCエンジン PS PS4 SFC SS Xbox One XboxOne アーケード カプコン ゲーム ゲームボーイ ゲームボーイアドバンス ストⅡ ストリートファイター ストリートファイターⅡ スーパーファミコン セガサターン ドリームキャスト メガドライブ 伝説 俺より強い奴に会いに行く 対戦格闘ゲーム 格ゲー ストリートファイターIIとはカプコンから1991年に発売された2D対戦型格闘ゲームで、同ジャンルの開祖と呼ぶべき存在である。 SFC版 CM ※推奨BGM:バトル野郎〜100万人の兄貴〜 俺より強い奴に、会いに行く――― ファイティングアクションゲーム STREETFIGHTER Ⅱ スーパーファミコンで好評発売中 実写のリュウが顔を隠し、砂漠の中を歩くというもの。 略称はストⅡ。 「ボタンにより攻撃の強弱を使い分ける」、「コマンド入力で必殺技発動」、「飛び道具」、「対空技」、 「キャンセル技による連続攻撃」、「かわいい女性キャラクター」など、本作により定着した格闘ゲームのテンプレートは数知れず。 日本のみならず世界中で大ヒットを記録し、後発の類似品が雨後の筍のように制作された。 前作『ストリートファイター』(1987年)はどちらかといえばCPU戦を主としたゲームだった(使用できるキャラクターはリュウ(1P)とケン(2P)だけ)。 しかし今作では新たに個性的なキャラクターを6人も追加したことにより、ある程度の対戦も行えるようになった。 とは言え初代ゆえにシステムも煮詰まっておらず、バランスも非常に悪かった(そもそもまだこのジャンル自体が生まれたばかりなので仕方ないのだが)。 そのため、本作は後述するようにバージョンアップを繰り返すことになる。 【シリーズ一覧】 (カッコ内は最初に稼動・発売された年) アーケード版 ◆ストリートファイターⅡ-The World Warrior-(1991) 前述した初代。 同キャラ対戦不可、四天王使用不可、バグや即死満載とお世辞にも良ゲームとはいいがたい。 しかし人々は対戦の奥深さや楽しさに感動し結果大ヒットとなった。 ◆ストリートファイターⅡ'-CHAMPION EDITION-(1992) シリーズ二作目。 通称はストⅡ'(ダッシュ)。 バグの削除、四天王のプレイアブル化、多くのカウンターダメージの削除、そして2Pカラーの概念により同キャラ対戦が可能になった。 しかしバランスは相変わらず悪い。 ◆ストリートファイターⅡ'TURBO -HYPER FIGHTING-(1992) シリーズ三作目。 通称はターボなど。 当時は割と基板が単純で加工が容易でありそストシリーズは人気ゲーム故に海賊版(後述)が出回っていた。 その為、急遽作られたのがこのターボである。 本作の特徴はなんといってもタイトル通りその圧倒的ゲームスピードである。 その分、火力も全体的に控えめになっているのも特筆すべきことだろうか。 ◆スーパーストリートファイター-The New Challengers-(1993) シリーズ四作目。 通称はスパⅡ。 使用基板が変わったことで大幅に進化。 そして本作の目玉はなんといっても4人の新キャラクターだろう。 既存キャラにも技の追加があったり、四天王に個別のエンディングが用意された。 キャラ選択画面や背景、そしてOPも一新 キャミィの舌に舐められたいです! ◆スーパーストリートファイターⅡX-Grand Master Challenge-(1994) ストⅡシリーズの実質的な最終作。通称はスパⅡX。 SNKの『龍虎の拳』や『餓狼伝説』の超必殺技を輸入したスーパーコンボを実装。その他に投げ技のダメージを軽減できる受け身が取れるようになった。 また過去作の性能を再現した裏キャラも存在する。 最終作だけあって今までのどの作品よりバランスがよく非常に洗練された試合が楽しめるだろう。 今でも定期的に闘劇の種目に選ばれることからそれがうかがえる。 ◆ハイパーストリートファイターⅡ-The Anniversary Edition-(2004) ストリートファイターシリーズ15周年を記念して作られた作品。 基本はスパⅡXだが、各キャラ毎に今までのシリーズ全ての性能版を選ぶことができるオールスター仕様。 ちなみに空投げやヨガリセットなどの危険なバグは取り除かれているが、それ以外は割りと再現されている。 初代を再現した「ノーマル」だけ同キャラを選択できないというこだわりよう(この点は後に発売された『カプコンファイティングコレクション』で改善された)。 家庭版 ◆ストリートファイターⅡ(1992) SFCで発売され200万を超す大ヒットを叩き出した。ハードの性能差の為に幾分かデチューンされているがアーケード版ではできなかった同キャラ対戦が実装されている等、よく出来た移植で格ゲーには興味があったが(治安的な意味で)世紀末だったゲーセンを敬遠していた層にも浸透し、本作で刺激を受けた多くのプレイヤー達が「俺より強いヤツ」を求めてゲーセンへと身を投じた。 ◆ストリートファイターⅡ'(1993) PCEで発売された。PCEの前作初代は「ファイティングストリート」名義だったが、今作はアーケード版と同じタイトルになった。 でもアーケード版にあったドラム缶のボーナスステージが無い上に、『Ⅱ'』の移植なので追加必殺技やゲームスピード変更も無い。 ◆ストリートファイターⅡTURBO / ストリートファイターⅡ'PLUS(1993) それぞれSFC、MDで発売された。タイトルは異なるがどちらもほぼ同内容。 四天王の参戦に加え、演出など全体的な仕様もアーケード版に近くなった。 NORMALモード(DASHモード)がⅡ'準拠、TURBOモード(EXCITEモード)がⅡ' TURBO準拠になり、実質カップリング移植。 もっとも基本はⅡ' TURBO準拠の移植で、前者は技構成やカラーだけⅡ'っぽくしたオマケと言ったほうが近いか。 特にTURBOモードのゲームスピードは隠しコマンドで10速にまで変更が可能。10速ともなるともはや人類には速すぎるレベル。というかストリートファイターシリーズはおろか格ゲー史上でも類を見ないレベルの速さである。 ◆スーパーストリートファイターⅡ(1994) SFC、MDで発売された。キャラクター毎の専用ボイスも増え、演出面はアーケード版にかなり肉薄した。グループバトルやトーナメント、タイムチャレンジといった家庭用だからできるモードを追加して、対戦ツールとしての進化を見せた。 その一方でBGMは音が貧弱になったと不評。 ◆ストリートファイターⅡ(1995) GBで発売された。誰か止める奴はいなかったのか。 キャラクターは減少しているが、技などはスーパー準拠のアレンジ移植。だが操作性は…。 ◆ストリートファイターコレクション(1997) PSとSSで発売された。スパⅡとスパⅡX、ZERO2'が収録されている。ゲームアーカイブスではZERO2'名義でディスク1,2でそれぞれを遊べる扱いになっている。 一応、スパⅡXは3DO(純粋なゲーム機ではない)に独占移植されていたが出来は良くなかった。家庭用ゲーム機への移植という意味では本作が初。 ◆カプコンジェネレーション第5集(1998) PSとSSで発売された。初代とⅡ'とⅡ'TURBOが収録されている。 条件を満たすと収録している3作品の使用キャラクター同士を対決可能な『ハイパー』なモードが選択可能。しかもこのモードでは初代仕様のキャラクターでも同キャラ対戦が可能となる。 ◆スーパーストリートファイターⅡX for Matching Service(2000) スパⅡXのドリームキャスト版。ネットワーク対戦対応。 隠し要素で様々なエクストラオプションがあり、瞬獄殺が使えるようになった通称「天豪鬼」も使用可能。 ◆スーパーストリートファイターⅡX Revival(2001) スパⅡXのGBA移植。知名度は低いが、GBAの格ゲーとしては破格の完成度を誇る。 惜しむらくはボタンが足りない事と一部のステージが『ZERO』シリーズのものになっている事。 性能の異なる二人の豪鬼(ボス仕様と調整版)が独立したキャラクターとして使用できたり、ありそうでなかったボーナスステージで遊べるモードも実装されている。 ◆スーパーストリートファイターⅡ HD Remix(2008) 北米のPS3とXbox360限定で発売。ⅡXのリメイクで、全面的にグラフィックがハイデフ化されている。 エンディングも新規イラストを使ったものに一新。 ◆ウルトラストリートファイターⅡ-The Final Challengers-(2017) Switchで発売。シリーズ30周年記念作品。通称はウルⅡ。 ⅡXをベースに、原作通りのBGMやドット絵の「クラシックジェネレーション」と、上記のHD Remixをベースにした「ニュージェネレーション」の2種類のスキンを選択可能。 新キャラクターとして殺意の波動に目覚めたリュウ、洗脳されたケン、真豪鬼が追加されている。1対2のドラマティックバトルの「バディファイト」等も搭載。 【キャラクター】 ◆リュウ 説明不要のMr.格ゲー。 オーソドックスな波動昇龍型の開祖。 ◆ケン リュウの永遠の親友にしてライバル。 リュウとは無印から段々と差別化されていく。 ◆春麗 お馴染みMs.格ゲー。 ふともものエロさや勝利時の可愛さなど今でも我々の心を掴んで離さない。 ◆ガイル 元祖タメキャラ。 初代から一貫して待ちに特化しておりその待ちガイルの強さは格ゲーを知らない人でも知ってるくらい。 ◆ザンギエフ 元祖投げキャラ。 初代から一貫してワンチャンを狙い一発逆転を決める上級者向けキャラクター。 その浪漫に惹きつけられた御人は数知れない。 ◆E・本田 パワーキャラな力士。 張り手や突撃など絵的に映え尚且つ実戦的な技を持つ。 飛び道具に弱いのはご愛嬌。 ◆ブランカ 野生のビリビリビースト。 高い機動力と高性能な通常技を生かしたトリッキー戦法が強力。 ◆ダルシム 見た目から分かる通りのイロモノ。 だが初代からⅡXまで高いキャラランクを維持した名実共に最強キャラ。 ◆M.バイソン DQNボクサーで、シャドルー四天王の一番手。 タメキャラだが巨体の割に突進力とラッシュ力が高い。 ◆バルログ シャドルー四天王の一員で、同シリーズで唯一武器を使うキャラクター。 登場キャラクター中最速のスピードの持ち主。 ヒ ョ ー ◆サガット 初代SFのラストボスであった男で、本シリーズではシャドルー四天王の一人。 波動昇竜に特化しており下手に飛ぶと簡単に落とされる。 (( (( (( ◆ベガ 初代からスパⅡまでのラストボス。 シャドルーの総帥にして、四天王のリーダー。 ラストボスという立場上、使い辛いが慣れると強い。 ストⅡ'では最凶との呼び声が高い。 ◆キャミィ スパⅡの追加キャラクターの紅一点。 けしからん服を着たけしからん娘。 とりあえず尻がエロい。 実はシャドルーの戦闘員だった過去を持つ。 ◆ T(サンダー).ホーク スパⅡの追加キャラクターの一人。 それはザンギと昇龍拳を合わせた全く新しい……。 シャドルーに一族を滅ぼされた過去を持つ。 ◆フェイロン スパⅡの追加キャラクターの一人。 ブルース・リーに影響を受けたと思われるカンフーの使い手。 ラッシュ力が高く接近戦に特化したキャラクターである。 実はスト2シリーズではKO時に唯一うつ伏せで吹っ飛んでいくキャラ。 ◆ディー・ジェイ スパⅡの追加キャラクターの一人。キックボクサー兼ミュージシャン。名は体を表すとはまさにこのことを言うのだろう。 ガイル同様、典型的なタメキャラだが攻めも強い。 余談だがやられた時のセリフは「Nooooooo!」なのだが空耳でとんでもないイジられ方をされているとか。 ◆豪鬼 スパⅡXにて衝撃のデビューを飾った拳を極めし者。 紙キャラの印象が強いが初実装時の防御値は並で気絶してもすぐ治る。パワーゲージが無いもののそれを補う程性能が高い波動昇龍タイプ。 ウルⅡではネット対戦で使えるように防御と気絶値が致命的に低くなるなどの弱体化された。代わりにパワーゲージが実装され、スーパーコンボの「瞬獄殺」が使えるようになった。 だが弱体化しても移動技の「阿修羅閃空」や中下段崩しが容易にできる「斬空波動拳」のせいで結局最上位クラスであった。弱体化してこれって… その他にはネット対戦では使えないボス仕様豪鬼こと真・豪鬼も隠しコマンドで使用可能に。 ◆殺意の波動に目覚めたリュウ ウルⅡで追加されたキャラクターの一人。自身の内なる殺意の波動に呑まれてしまった姿。 通常のリュウよりも防御が低いものの火力がヤバく、飛び込み攻撃や中版「竜巻旋風脚」が決まれば気絶込みで10割がほぼ確定する恐ろしい爆発力を持つキャラ。 豪鬼や洗脳ケンにはやや劣るものの火力がぶっ飛んでいるので最上位クラスの一角とされている。 ◆洗脳されたケン ウルⅡで追加されたキャラクターの一人。ベガのサイコパワーによって洗脳された代わりに圧倒的な力を手に入れた姿。 通常のケンよりも防御が低いものの移動技の「羅刹脚」の裏表択が非常に凶悪で、理不尽に択を押し付けてそのまま高ラッシュで一気に畳みかける暴力キャラ。 豪鬼や殺意リュウと並ぶ最上位クラスの一角で、ネット対戦ではこの3人は見ただけで忌み嫌われる存在になってしまった。 殺意の波動に呑まれたり洗脳された方が強い世知辛い世の中である ◆シェンロン 豪鬼や剛拳に匹敵する格闘家ではないかと言われている。 海外版の誤訳から生まれたネタ。 【余談】 キャンセル技 本作により定着した格闘ゲームのテンプレートのひとつに「キャンセル技」がある。 これは、攻撃ヒット中にさらに必殺技を入力すると、そのモーションが途中でキャンセルされ、連続して必殺技を打ち込むことが可能になるというもの。 たとえば、リュウが密着状態で大パンチをヒットさせた後は、拳を振り上げて戻るモーションが入るのだが、ヒットさせた時点でタイミングよく波動拳コマンドを入れきると、このモーションがキャンセルされ、すぐさま波動拳が出せるのである。 現在はコンボという名でシステムに組み込まれ、スコアアップの手段としても使われる格ゲーの必須テクニックである。 内部的には、少しでも必殺技を出しやすくするために「通常技の出かかりは必殺技で上書きできる」とすることで、最後のレバー入力よりボタンを早めに押してしまっても必殺技が出るようにした措置であり、いわゆる空キャンセルシステムである。 このため発生の早い攻撃だとヒットしたときにも上書きできてしまったが「これはこれで面白い」ということで修正せず、そしてテクニックの一つとして定着することになった。 長らく「もともとはバグだったが、プレイヤーの手で発見され、以後は仕様となった」と語られていたが、2022年に当時の開発者がTwitterで「仕様として調整された形でリリースされたもので、バグではありません」と証言し、30年来の誤解が解けることになった。 偶発的に生まれたものであることは事実だが、リリース前から開発者側は認識し、そして仕様として組み込んでいたのである。 海賊版 数はあるが特に「降龍」と「レインボー」が有名だろう。 ターボすら上回る圧倒的スピード、タメが必要ないタメ技、飛び道具がないキャラが飛び道具を出す、間合いにいたら飛んでてもスクリューを決めてくるザンギ、ゲーム中にキャラクターを変えるCPU、弾幕昇龍…… 正直ツッコミが追い付かない。 まぁ今は検索したら割と動画が転がっている上、エミュ基板の普及によりゲーセンでも楽しめるのでとりあえず確かみてみろ! 未だコアなファンが多く、不定期でレインボーの大会を行っているゲーセンも存在する。 追記・修正をせぬ限りお前に勝ち目はない! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 格ゲーで女性キャラが登場したのもこれが最初だっけ。 -- 名無しさん (2015-11-04 10 14 03) GB版もあったな -- 名無しさん (2015-11-04 21 58 11) この作品、『Ⅱ』なんだけど「全てはここから始まった」タグが無印よりも似合うんじゃないかと思えてくる。 -- 名無しさん (2015-11-04 22 15 49) スパⅡやってた当時はストリートファイターVS餓狼伝説が出ないかと予想してた -- 名無しさん (2015-11-28 19 27 08) スパIIXでデフォルトカラーなんで変わったの? -- 名無しさん (2018-11-22 22 34 51) スマブラSPのアドベンチャーである場所からいきなりワールドツアーが始まって笑ってしまった。 -- 名無しさん (2019-01-01 18 18 48) SFC版だとポーズ音が独特でクセになる -- 名無しさん (2022-11-19 09 12 03) ↑アーケード版だとポーズなんて概念は望むべくもないから、あの音は在り合わせの音素材を組み合わせて作ったんだろうけど、結果的にかなりユニークな物になったよね。 -- 名無しさん (2023-07-21 20 51 52) 後にSteamでウルトラストリートファイターⅡも登場 -- 名無しさん (2023-08-01 06 49 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29665.html
登録日:2014/08/28 Thu 21 10 39 更新日:2024/09/08 Sun 11 17 00NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 3rd CAPCOM ※ストⅢの主人公です アメリカ アレックス カプコン ザラゾフ ストⅢ ストⅤ参戦決定 ストリートファイター ハイパーボッ!! バンダナ レスリング 不遇 主人公 安元洋貴 投げキャラ←ではない 格ゲ主人公 浅沼晋太郎 「You can't escape!(逃げられねぇぞ!)」 アレックスとは「ストリートファイターⅢ」の主人公キャラクターである。 後に、「CAPCOM Fighting Jam」「タツノコ VS.CAPCOM」にも登場し、開発が中止させられた「CAPCOM FIGHTING ALL STARS」にも参戦が確定していた。 愛称は「アレク」。 紅いバンダナを額に巻いた長い金髪が特徴のアメリカ人青年。 身体は筋骨隆々としており、戦いの際には雄叫びと共にシャツを破り捨て、緑のオーバーオールを半脱ぎした上半身裸の状態で戦う。 目次 ◆ストーリー◇ストリートファイターⅢ 1st・2nd ◇ストリートファイターⅢ 3rd STRIKE ◆ストリートファイターⅣ ◆ストリートファイターⅤ ◆人物像 ◆技○特殊技 ○必殺技 ○スーパーアーツ・ドラマチックフィニッシュ・SA1 ハイパーボム ・SA2 ブーメランレイド ・SA3 スタンガンヘッドバット ・CA ヘビーハンマー ・ファイナル・エアー・スラッシャー ◆性能 ◆知人 ◆アレックスは何故不遇と言われるのか? ◆ストーリー ◇ストリートファイターⅢ 1st・2nd アレックスが自分より強いと信じていた男、トムが金髪の男とのファイトで敗れる。 それは彼に強い衝撃を与え、ストリートファイトの奥深さを感じさせた。 ファイトの世界や格闘家としての自分を知るため、そして金髪の男と戦うために世界に旅立つ。 ◇ストリートファイターⅢ 3rd STRIKE ストリートファイトの奥深さを知り、まだ見ぬ強敵を求めて旅立つ。 STREET FIGHTERⅢ RYU FINAL -闘いの先に- 最終話で登場。 リュウに負け、彼の持つ「風」をその身で感じる。 ケンから渡されたリュウの鉢巻を手に朱雀城跡に向かい、再びリュウと拳で確かめ合う。 ◆ストリートファイターⅣ 未登場。 ◆ストリートファイターⅤ NYでトレーラーハウスに住んでいる若き青年格闘家。トムの世話になっている。 強さを求め修行を続けているがNYから出たことは無く、そもそも興味をもったこともなかった。 しかしある日昼寝から目を覚ますと…? ◆人物像 アメリカ出身で現在はNYのマンハッタンに在住している青年。 両親とは少年時代に死別し、父の親友だったトムの世話になっている。トムの事は父親同然に慕い、彼を最強と思っていた。 普段はトレーラーハウスに住み、自動車の修理・整備などをしている。 思った事を実直に言う性格であり、正しいと思えるものもあれば暴言らしきものも見られる。 戦いが疎かになっている点を指摘したり、タツカプではストリートファイトを貶したギャラクターに怒るなど、戦いに関しては真剣に取り組んでおり、クールな熱血漢。 勝利時の台詞はかなり辛辣なものが多い物の、基本的には冷静に物事を見ておりあまり感情的ではない。 一方で前日譚である「ストⅤ」ではⅢより幾分か言い方が相手へのリスペクトを感じる台詞が多い。 逆にタツカプではⅢより更に言い方が辛辣。 「油断した、だと?出し惜しみするほどの強さか?」 「リベンジ? ああ、いいぜ。アンタとは何度やっても負ける気がしない。」 ◆技 ○特殊技 ヘッドバット 掴んだ相手に頭突きする打撃投げ。 背中を向けた相手にはチョークスリーパーとなり、威力アップ。 スタン値が大きいため、積極的に狙っていきたい。 フライングクロスチョップ 空中技。ジャンプ中に両手をクロスさせ、地上に突進する。 着地時のスキが非常に大きいため地上の相手には撃ちにくいが、空中の相手にヒットさせると大きく吹き飛ぶ。 ラリアット 『3rd』で追加された突進技。前進しつつ斜め上方向へ腕を振り上げる。 『ストⅤ』では前進しないで腕を振り上げている。 パーソナルアクション 腕を回して次の攻撃の威力を上げる。 遠距離でダウンを取れたらブンブン回しておきたい。 ○必殺技 フラッシュチョップ 強烈な水平チョップ。アレックスの要。 体を捻らせるため一瞬ながらも攻撃を回避する事が可能だったり、飛び道具のヒット回数を減らせるなど妙な特性も有している。 相手に当てると一瞬背を向けさせ、この間にパワーボムを決めるとバックドロップ、ヘッドバットを決めるとチョークスリーパーになる。 弱は追撃できないが連続技に組み込みやすく、中や強なら追撃できる。EXは優秀な地上技。 タツカプだと強版は溜められ、マシンガンチョップに変化させられる。砲弾も真っ二つ! パワーボム 相手を掴み上げ、大ジャンプした後背中から叩きつける。 背中を向けた相手にはバックドロップとなり、威力アップ。 タツカプでは巨大キャラ相手だと、足を掴んで決める。 コマンド投げなのだが掴むまでが遅く、飛ばれれば隙が大きく反撃されてしまう。 アレックスは発生の早い通常投げが結構強いこともあって、実はなかなか使いにくい技だったりする。 Vで追加されたEX版はバックドロップからさらに飛び上がってのバックドロップと、ザンギのアトミックスープレックスのような動作になる。 エアニースマッシュ 飛び上がり、空中にいる相手を膝で抑え込みながら地面に叩きつける。 一見投げのように見えるが打撃判定で空中ブロッキングされるため、追撃として用いられる程度。 EXで出すと地上の相手にも当たるようになり、また地上空中を問わず連続技としてヒットするようになる。 タツカプでは空中でも使用可能。 エアスタンピード タメ技。ジャンプして両足で踏みつける。 中段攻撃としてしゃがみガードへの奇襲やめくりを狙える。 EX版だと相手のところまでホーミングするため、飛び道具相手には有効。 強すぎた為か『ストⅤ』ではホーミング機能は削除された。 スラッシュエルボー 『2nd』で追加されたタメ技。突進してエルボーを決める。アレックスの要その2。 通常版は牽制やコンボに使え、EX版は使いどころが勝利の命運を分ける。 ガード時の反撃が痛く、SAが確定する場合も。 スパイラルD.D.T 『3rd』で追加されたコマ投げ。前方に飛び込み、立っている相手をスイング式D.D.Tで投げ落とす。 しゃがまれたりすると当たらず、場合によっては相手の方が素早く動ける。使えない訳ではないが死に技。 ヘッドクラッシュ 『ストV』で追加された技。低くジャンプして着地と同時に相手を掴み、強力な頭突きを繰り出す。 SAのスタンガンヘッドバットの簡易版に近い。 スレッジハンマー 『ストV』で追加された技。振りかぶってから大きく踏み込みラリアットを繰り出す。 発動中はアーマー属性が付き、ヒット後は各種必殺技でキャンセルできる。 更に技の出初めに相手の攻撃を無効化する効果まである。 しかも相手の攻撃を受け止めた場合に限るが、Vゲージも回復できる。 ○スーパーアーツ・ドラマチックフィニッシュ ・SA1 ハイパーボム 「HYPER Bomb!(ハイパーボッ!)」 アレクを象徴するゲージ投げ。2連続バックドロップとパワーボムの連携による豪快な技。 ゲージは長く、ストック数は1。掴み範囲が広く、ダメージも大きい。 背後から掴めば五連バックドロップ(通称「裏ボム」)になり、更に威力がアップする。 ゲージを使う投げ技としては珍しく1回転コマンドで出せる。 しかしその代償として暗転を見てから飛べば回避できる程発生が遅い。技に割り込むとかの反撃に使うか、ピヨらせたあとでないと見てから回避余裕です。 その性能を皮肉られ「You can escape!(逃げられるぜっ!)」とよくディスられている。 (本当は項目冒頭の「You cannot escape!」) タツカプUASでようやく暗転後回避不可能技になった。 ・SA2 ブーメランレイド ゲージは普通。ストックは2と多め。 フック+チョップの2セットからバックドロップでシメる。 ヒット確認からの連続技や、無敵を活かしての反撃に使われる。 ただし最後のバックドロップの投げ間合いが意外に狭く、外した時の隙が大きいため確実にヒットさせることが求められる。 ゲージ総量からEX技を使いやすくするためだけに選ばれることも多い。しかし、上手く活用できれば火力も上がる。 ・SA3 スタンガンヘッドバット ゲージは短い上に、ストックも1しかない。 飛びかかり、掴んだ相手に連続ヘッドバットで確定スタンさせる強烈な技。スタン値は999。 一部空中の相手も掴めるが、大抵は暗転後の弱攻撃連打なんかで迎撃される。総じてロマン寄りの初見殺し技。 ただしスパキャンを利用しフラッシュチョップから繫げる事で回避を困難にさせられる。 また無敵判定が長く移動距離が大きいので、相手のコンボからの緊急脱出にも使える。 発生が遅いので単発で当てる事はまず難しいが、空中からの着地に合わせる猛者もいる。 ・CA ヘビーハンマー 「ストⅤ」で登場したクリティカルアーツ。 初段のフラッシュチョップがヒットすると演出が入り、パワーボムで相手を叩きつける。 更に相手を掴んだまま前転、その勢いを利用して飛び上がり、上空から相手を地面に叩きつける。 フィニッシュすると相手は足を延ばした状態で地面にめり込む。 ・ファイナル・エアー・スラッシャー 「CAPCOM FIGHTING ALL STARS」に存在したドラマチックフィニッシュ技。 特殊演出の技のためか、非常に難しい三回転コマンドであり、他の格ゲーでも中々見られない。 本作がお蔵入りとなってしまったため、どういう技かは不明。 投げ技ではなく、打撃技と言う事は名前からしてうかがえるが……? ◆性能 見た目や性格から癖の強そうな印象を受けるが、一通りの技は揃っており「ストⅢの教科書」とも呼ばれる程にスタンダードな使い勝手をしている。 飛び道具を持たない為リーチにはやや難はあるが、近距離ではEX必殺を絡めた威力の高いコンボが出せる。 リュウより多くの必殺技を持っているがその分死に技も結構ある。 堅実な読み合いを展開しつついかにして相手を自分の間合いに入れるかが課題で、そこからコンボやコマ投げを決めるといった使い方が分かると楽しいキャラクター。 ジャンプの飛び込み性能が高いため、そこからの連携や、飛ぶと見せかけてダッシュや突進技などで接近する戦術も有効。 投げ技には掴んだ時の相手の向きによって性能が変わるという特性がある。 SAはブーメランレイドを選び、EXフラッシュチョップとEXスラッシュエルボーでゲージを回し、積極的にSAを交えてのコンボも狙いたいが、 大技のハイパーボムやスタンガンヘッドバットに賭けるのも悪くないだろう。 弱点としては大柄で当たり判定が大きく、大振りな技が多い、ゲージが無いと攻めきれない点などが挙げられる。 CFJでは3rd通りの性能。 ミッドナイトブリスでは普通に女体化する。 タツカプではハイパーボムがLV3HCとなった重量級キャラ。 2段ジャンプを持たないのが厳しく、立ち回りが強いキャラ相手も辛いが、接近戦では無類の強さを誇る。 ちなみにロケテではお手軽に10割ループを出せたため、「ロケテ強キャラは弱キャラ化」のジンクスに巻き込まれたとか巻き込まれてないとか…… (ストⅣのバルログもこのジンクスの被害者である。) ◆知人 トム 没個性な名前だが、父の親友でそのトレーナー。退役軍人で現在は格闘技ジムを経営している。 現在でも米軍屈指の格闘戦のインストラクターとして、各地の基地を回っていることが多い。 格闘家としてもかなりの腕前だったようで、アレックスは彼に一度も勝てなかった。 何度スパーリングしてもダウンさせたことはおろか、タップすら奪えなかったそうな。 そんな彼の負傷がきっかけで、アレックスは世界で戦う男となった。 3rdのEDではキャンプに行こうとしているのに何故かトレンチコートを着ている(画面奥のパトリシアは薄着) この事から『トム=Q説』というバレバレなガセネタが流布している。 パトリシア トムの娘で14歳。アレックスを「アレク」と呼んで懐いており、兄妹同然の付き合い。前述の愛称はここから来ている。 無愛想に見えるアレックスだが、決してそれだけの男ではないことがパトリシアの態度からもうかがえる。 アレックスは旅をしている時以外はこの二人と一緒に住んでおり、彼女のことは「パット」と呼んでいる。 CFJではミッドナイトブリスのシークレットとして登場。 リュウ 「どうした! それで終わりか!」 元主人公だが、あまりの人気でアレクを食い気味。 3rdのEDに登場し…… ギル トムを襲撃し重傷を負わせた金髪の男。 『3rd』ではギルとの対戦後のストーリーになる。 ヒューゴー 「いつもベビーフェイスが勝つわけじゃないんだぁッ!」 『2nd』のオープニングデモではヒューゴーとライバルキャラクターのように描かれている。 レスラー同士からか専用イントロがあり、対戦前に身体が密着するほど近付いてにらみ合う。(ハルク・ホーガンVSアンドレ・ザ・ジャイアントのパロディ) ヒューゴー自体まんまアンドレだから間違いない。 レミー 「俺は許せない! すべての「格闘家」たち……家族を捨て、信じる心をなじった。俺の父親と同じ人種を!」 レミーのライバル扱い。 「戦いの無意味さ」を戦いで格闘家に思い知らせようとしていたのだろうが、アレクは「人生相談なら他所で受けろ!」とにべもなし。 つくづく戦いには真面目な男である。 偶然かもしれないが、アレックスと対比すると「格闘家の父を持つという共通点がありながら、何もかも正反対な境遇(*1)」である。 マイク・ハガー CFJのEDでプロレスの試合をしていた。 ちなみにアレクは、ハガーが登場する『マッスルボマー』の「アレクレイ・ザラゾフ」に似ていると言われているが、 その本人は2ndのヒューゴーのEDで名が出ているため、別人だと思われる。 マイク・バイソン 背景ストーリーで登場。 パリードゥードの大会で『マッスルボマー』の「キマラ・ザ・バウンサー」を倒し、元シャドルー四天王の貫録?を見せる。 しかし、アレックスとの対戦では第1ラウンドで連続パンチを決めるが、第2ラウンドでロングフックを貰い一撃KO。要はかませである。 ◆アレックスは何故不遇と言われるのか? キャラクター性・外見・特徴などが周りのキャラクターと比べて弱く、リュウの後釜となれる程ではない。 常に対戦相手への敬意を忘れないリュウとは対照的に新参者ながら不遜な物言いが目立つので相対的に印象が悪くなりがち。 リュウに対するケンといった、競い合うライバルと明言出来るキャラクターがおらず、ユンとヤンの方が適している。 代名詞と言える技が無く、ハイパーボムもヒューゴーのギガスブリーカーに比べると地味。 3rdでようやく、カーソルの初期位置が彼になった。2ndまではリュウ。2Pにはケン。 Ⅲ出身のキャラクターが多数参戦したストリートファイターⅣには、「出してほしいと言う声が無いから出さない。タツカプで頑張ってくれ(意訳)」と公式で言われた。 クロスオーバー作品にも呼ばれることが少ない。カプエス2ではⅢ代表をユンに取られる始末。3作の内1つはクソゲー、もう1つは開発中止ととにかく恵まれない。スマブラSPのスピリッツでもⅢからはユン ヤンといぶきが出ている。 ネオジオカラーポケット用ソフト「頂上決戦最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM」にいたっては新シリーズ主人公のK ともどもモノクロ警告画面でのみ出演。K'に次回作に期待しろと促されながらもK’「…オレたちだって…………主人公なんだ……」アレックス「……………そうだな……」と互いに不遇な境遇に落胆する。なお次回作はなかった……お前らは今、泣いていい。 と言う、とても微妙なポジションに立っているのが原因ではないかと言われている。 3rdでのエンディングも、「リュウに一撃も入れられずに膝を着くも、これから逆転する……!」の後がプレイヤーの想像に委ねられており、 明確に描かれている、「エンディングでリュウにパーフェクト負けする」と言うイメージが強くなってしまったものだろう。 漫画版でも「確かみてみろ!」の誤植のインパクトが痛かった。 そして上記の評判などの結果、主人公(笑)と言う大変不名誉なあだ名をもらってしまった。 しかし、3rdのエンディングや漫画版のラストは「旧世代(リュウ)から新世代(アレックス)へのバトン」と言う意味合いが込められているとも考えられるだろう。 「リュウを中心とするストリートファイターシリーズ」における大きな区切りとしても解釈が可能である。 現に漫画版も連載終了し、ゲームでのEDも、相変わらず求道家である事を描きながらどこか寂しげなものとなっている。 更に3rd発売頃はゲーメスト廃刊など格ゲーブームの勢いはなくなり、以後9年はシリーズに動きが無かったため、当時は本気でシリーズを終わらせるつもりだったのがうかがえる。 そしてアレックスは、バトンと区切りと言う二つの大役を成し遂げたと言っても過言ではない。 ……もっとも、主人公と明言されてるのに周りに比べても一際弱いキャラクター付けや、3rdでようやく変わった初期カーソルの位置など、カプコン側の問題も見られるのだが。 当然ながら、アレクに限らず主人公(笑)ネタは好ましく思わない人が多いため、使う場はわきまえよう。 この反省を生かしてか、ストリートファイターⅣの主人公は名実ともにリュウのままであり、初期カーソル位置が1Pであるアベルは重要キャラクターの一人として収まっている。 余談だが、アベルは打撃+コマ投げと言うキャラクターコンセプトや、金髪、筋骨隆々などアレクに似た点が多い。 また、Vにおいては長らく弱キャラに甘んじていたものの、何度か上方修正が行われ、最終的には強キャラに上り詰め、使用者も少なくない。 余談だが、アレクを含めて、ドノヴァン・バイン(ヴァンパイアハンター)、王泥喜法介、前田慶次(戦国BASARA)など、 「カプコン作品の新主人公は扱いがよくない事が多い」と言う謎のジンクスが生じている。(後に待遇が改善されたキャラクターもいるが) 「…項目の中に唯ひとつ残されたもの、あんたも持っているのか?」 「コメントに出来ない何か…」 「追記・修正でしか交わすことの出来ない何か…あんたも持っているのか?」 「確かめてみろ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もうこのキャラ抹消していいよ。どうせスト4出ないんだし。 -- 名無しさん (2014-08-28 21 29 52) 長く続いたシリーズに新しい風を吹き込むのはギャンブルだからな。どこの作品でも一人はこういうスベッてしまった新・主人公がいるはず。 -- 名無しさん (2014-08-28 21 38 58) ヒューゴーと被る部分も多いから差別化は欲しい所 -- 名無しさん (2014-08-28 21 43 36) K’・ロックといった同時期の新主人公達が相応の成功を収めていったのも相対評価にマイナスに繋がったのかも -- 名無しさん (2014-08-28 22 47 34) 1st~タツカプまで持ちキャラとして使ってたのにネタキャラ扱いで泣いた。立ち回りとか語りたいのにやたらとネタ方向の話しかされんし。 -- 名無しさん (2014-08-28 22 57 34) ↑確か他の投げキャラと比べると扱いやすいということは聞いたことがあるけど -- 名無しさん (2014-08-28 23 01 11) ↑6 極端だなぁ -- 名無しさん (2014-08-29 02 50 50) まあプロレスの奥深さやったらストリートファイトにならないからな -- 名無しさん (2014-08-29 07 07 54) 本田あたりのポジションだったがイケただろうが、主人公にはちょっと・・・ 上着あり+顔のメイクなしだとまだイケそうだけど・・・ -- 名無しさん (2014-08-29 19 48 56) そもそも人気と伝統のある日本人が主人公のゲームの後釜の主人公がマッチョな半裸の外国人でウケるとでも思ったのか? -- 名無しさん (2014-08-29 20 33 50) 確かみてみろ!! -- 名無しさん (2014-08-30 17 26 58) アレックスとマッスルボマーのアレクセフの姿が似ているのって、実はSF3じゃなくてマッスルボマー3をやりたかったけど没になったから仕方なくSF3にしたんじゃないかなとも思ってしまう。 -- 名無しさん (2014-09-01 00 44 02) Xって新主人公じゃなくね -- 名無しさん (2014-12-12 19 14 56) アレクは投げキャラじゃねーっての -- 名無しさん (2014-12-12 19 34 01) ハイパーボッ! -- 名無しさん (2014-12-12 19 47 13) 結構好きなキャラなんだけどなあ。面白い所あるし。どうでもいいけど「親同伴の同棲」て記述はズレてるぞ。アレックスは実の両親と生き別れたから、父の親友のトムに引き取ってもらって、まぁ養子みたいなもの。パトリシアは妹的な存在で、もう二人ともアレックスにとっては本当の家族同然みたいな設定なんだとか。アレクがあまり出てこないのはきっとこの二人と過ごしてるからと思おう。 -- 名無しさん (2015-04-24 23 25 42) 不遇扱いされがちなアレクのかませにされたバイソンって一体… -- 名無しさん (2016-03-14 17 23 09) 今でも大好きだわ、このキャラ。SAはハイパーボム一択でやり続けた。VのDLCが待ち遠しい -- 名無しさん (2016-03-14 17 35 59) ハイパーボッだけ知っててストリートファイターだって知らない人多そう -- 名無しさん (2016-07-20 09 17 22) 同業なのにヒューゴーから相棒のお誘いが来なかった、リュウには来たのに・・ -- 名無しさん (2016-08-20 21 57 47) スト3当時、アンソロジーや4コマでリュウが主人公がじゃなくなった事をアレクがバカにするネタがチラホラあったからそれも昔からのファンを怒らせる要因だったのかも。アレクそのものに罪はないが -- 名無しさん (2018-03-27 22 42 47) 3より過去の5によく出せたな… -- 名無しさん (2018-11-19 13 46 53) 俺は5のストーリー見て4に出なかった理由が遠回しに裏付けられたように見えた -- 名無しさん (2019-12-05 17 05 06) ↑そりゃ出るわけないわな -- 名無しさん (2020-01-10 09 48 50) ボロクソ言う連中は多々いるが能力は本物だ。ギャラクターの連中に無双したり、ゴールドライタンをブン投げたり・・・十分人間を止めている。 -- 名無しさん (2021-05-18 15 49 50) 5でも性能面が割と・・・ どうにも不遇 -- 名無しさん (2022-01-28 21 01 52) さて6ではどうなるかな?3rd STRIKE以後の時系列ならギルとの絡みもあるから個人的には出して欲しいが。 -- 名無しさん (2022-03-26 15 34 44) スト3の3rdではギルに目を付けられてる感じがあるが、アレックスを後継者や使徒として迎えるつもりだったんだろうか?あの赤青のアレックスも殺意リュウの様な扱いになる可能性もあるかな?まあ、超性能のアレックスは使う気にならないが。 -- 名無しさん (2023-05-20 18 28 53) 時系列的に出てもおかしくないのにスト6に現在未登場 5に出たからいいだろってことかよッッッッッッッッッッッッッ -- 名無しさん (2023-06-05 16 05 04) 戦うことにストイックに向き合う所はリュウと似ていて後継者(ゲーム的な意味で)に相応しいんだけど、そのお陰で戦うことにしか頭にないせいでストーリーに絡ませにくいという点でもソックリなもんだから余計目立たせられないという・・・。アベルではちょっと反省してセスと関係持たせたけど結局同じ轍を踏んでるっていう・・・ -- 名無しさん (2024-01-25 16 51 48) いずれにせよ後継に成功してる新主人公はバックボーンがしっかりしてるキャラばかり。ぽっと出の新主人公は埋もれやすい -- 名無しさん (2024-08-28 21 21 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kashiwooo/pages/791.html
俺より強い奴に会いに行く ストリートファイターⅤとは、言わずと知れた格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズの最新作。 歴代「ストリートファイター」シリーズの持つじりじりとした攻防と読み合いの奥深さはそのままに、コンボのお手軽さや逆転要素を盛り込んだ格闘ゲーム初心者にも強くお勧めできるゲームである。 Steam版とPlayStation4版が存在し、クロスプラットフォームでの対戦が可能なのでどちらのプレイヤーとも平等に対戦することができる。 結構処理が重いゲームでもあるので、自分のPCで動作するか不安なファンズは公式が用意しているベンチマークを試してから購入を検討すると良いだろう。 そうして購入ページまで飛んだ諸君! 「なんか色々バージョン売ってない・・・?」と思ったことだろう! ストⅤには初めに発売されたバージョンである 「StreetFighterV」 そしてシーズン4までの追加キャラクター(合計24体)やステージ、コスチューム等、合計2,000以上のコンテンツを収録した 「StreetFighterV ChampionEdition」 さらに!上記の内容を全て含み、シーズン5からの追加キャラクター(5体)や新規ステージ、BGM、既存キャラのコスチュームを含んだ最終版 「StreetFighterV ChampionEdition+Season5 Premium Pass bundle」 この3つのバージョンが存在する。 追加キャラクターはゲーム内マネーでも購入が可能だが、効率がいいとはとても言えないため、いろいろなキャラクターを触ってみたい人にはぜひチャンピオンエディションの購入をオススメする! シーズン5から新しく追加される要素も含めて全て楽しみたいあなたは、ぜひプレミアムパスのついたバンドルを購入して楽しんでいただきたい! もちろん、昔のバージョンを手に入れた後でも別売りでアップグレード用のDLCとして各種バージョンを購入することもできるから、自分がこれからストⅤに捧げることのできるお金、時間、指をよく考えて選んでくれよな! 公式サイト Steam ベンチマーク いやそんなんええからスト6やれ!!! 2022年3月29日最終アップデート実施!! + 詳細 パッチノート 2022年3月29日 ストリートファイターⅤの最終(予定)アップデートが実施された。 全キャラクターに調整が施され、あまり使われていないVスキル、Vトリガーが選ばれるようなできることが増えるアッパー調整が入った。 その内容は上記のパッチノートにある通りだが、新技追加や新コンボも見て取れることからかなり気合が入っている。 格闘ゲームに限らず、アクションゲームは操作の爽快感、できることの多さがダイレクトに面白さにつながる。 ストⅤ最終版は現代の格闘ゲームの解答に限りなく近づいたことだろう。 初期の不具合などが頻発していたバージョンから考えるととても感慨深い・・・ そんなんどうでもいいからみんなで早く遊びて~!!!!! 2021年2月22日システム追加アップデート + 詳細 2/12の午前2時・・・公式からのアップデート告知配信が行われた。それが・・・ ウィンターアップデート である。 今後配信予定の新キャラクターである「ダン」の詳細な紹介映像、「ローズ」の3Dモデルとモーションや搭載されている技、そして「オロ」の技「天狗石」(ストⅢの頃の技名)がお披露目された。 他にもコラボ情報や期間限定PS4版ストⅤの無料トライアルの告知も行われた。 そして、既存キャラの大幅な調整予告もあった。 例えば今まで唯一の永続VトリガーだったネカリのVトリⅠが時間制になり、その時発動できる技の性能が全く違うものに変わっていたりする。 ジュリの強風破連脚からCAが中央で繋がるようになるなどの細かい調整も動画から確認できる。 そしてこれにより、様々な戦法の変化が起こり、さらに動かすのが楽しいゲームになるよう調整する方向と明言されている! 自分のキャラがどう変化するか・・・マジで楽しみだね。 なによりも!Vシステムに新たな要素が追加されることとなったのだ!! Vシフト・Vシフトブレイク 「Vシフト」はVゲージを1本消費して行う新しい防御システム。 Vリバーサルと違い、いつでも使用できる。 発動直後から投げに対して無敵、打撃と飛び道具に対しては画面がスローになる演出と共に受け流す性能のバックステップという性能である。 受け流し成功時に全体にスロー演出がかかり、硬直終了まで無敵状態になる。そこから様々な攻撃で反撃することができる。 さらに、受け流しが成功したタイミングでVゲージが0.5本分回復するのでしっかり見極めて出すことでVゲージ運用を効率よく行うことができる。 飛び道具やリーチの長い攻撃の先端を受け流した場合、スローになるが遠くて反撃ができない・・・という時に便利なシステムがVシフトブレイクである。 キャラごとに特有のモーションでリーチの長い反撃を行う、Vシフト受け流し成功時のみ発動可能な攻撃で、攻撃判定が出るまで無敵判定の安定反撃行動である。 このシステム追加で、不利な状況から逃れる選択肢が増えるので、脱出困難な固めや、見えないめくりの選択肢を拒否することができるため、読み合いがさらに加速する。 ただし、受け流しできなかった場合は硬直が発生することが予想される。つまり画面端を背負った状態では安易な発動はできないだろう。 あ~あ!早くアプデ来ないかな~!!! 2/22 アプデ来ました。いろいろ変わったよ~!! システム + ストⅤ特有のシステムから用語まで思いついたやつを解説。リクエスト求む。 コマンドについて 波動拳を出せたなら、君は初心者卒業だ!! コマンドが出せない、という声を初心者の方からよく聞く。 確かに、格ゲーといえばコマンド入力で出す必殺技だ!醍醐味だ! ここではコマンドの仕組みと出しやすい操作方法について書かせていただく。 まず、必殺技を出す操作は2種類存在する。 コマンドと溜めコマンドである。 まずは色んな人が最初に連想するコマンドから解説しよう。 (前提として、コマンド表記はキャラクターが右を向いているときのものです。左を向いたときのコマンドはそっくりそのまま反転してね!) 基礎の基礎 とっても簡単な世界一有名な波動拳コマンド! これを分解して考えてみよう。 まず、どのタイミングで必殺技が発動するのか、それはが入力された瞬間である。 どれだけレバーを動かしても攻撃ボタンを押さなければ技は出ないのである! そして、実はそんなに早く入力しなくていいのだ!! ガチャチャッ!と入力して技を出すと思っている方も多いだろう。実は大体1秒くらいかけて入力しても技は出る。 焦らずゆっくりを入力してからを押そう! 慣れてくると、この最後の2つは同時に押してもいいぞ! コマンドの成立 でもこんなにしっかり落ち着いて入力できないよ・・・というあなた! 別にしっかり入力しなくてもいいっすよ? どういうことかって? コマンドの前や途中に違う入力が入っても、その中にコマンドがあれば成立するんです! この説明じゃ分かんないよね。 も こんなのだって波動拳が出ちゃうんだ!(まあ逆にむずい入力例だけどね) だから初心者のみんなには自分を信じて入力してほしい!きっと君の入力は成立するから!! 簡易コマンド いや、んなこと言われても昇竜拳とか出ないわ、ムッズw というあなた、朗報です。 このゲームは、きちんとコマンド入力する必要がないのです! 実は簡易コマンドというシステムで、似たような入力で技が出るようになっているのです! 以下、対応したコマンドと簡易コマンドを載せる。 昇竜拳コマンド これは これで出ちゃうんだ!! 真空波動拳コマンドが暴発するあなたもこれで安心だね!しゃがみながらも出せることがわかるね! 半回転コマンド こいつなんて はい、こんなもんで出ます。 びっくりするくらい簡単でしょ? こんなに簡単にコマンドが入力できるんだ! 他にも自分の使っているキャラのコマンドとかも確認してみてくれよな! フレームの概念と有利・不利 フレーム 格闘ゲームをやっていると様々なところで目にするこの単語、実は1秒、1分などと同じ時間の単位である。 このゲームは60FPSで描画され、入力を受け付けている。 そもそもFPSとは「Frames per Second」の略であり、60FPSは1秒間に60フレームの意味。 つまり1フレームは1/60秒ということ。 攻撃の発生フレームが20フレームという記述があったなら、その攻撃は20/60秒の早さで攻撃発生が出るという意味です。 有利・不利 ガードさせたら2フレーム有利(+2フレーム)というのは、攻撃を繰り出したキャラが相手より2フレーム先に操作受付時間になるという意味。 ガードさせたら2フレーム不利(-2フレーム)というのは、攻撃を繰り出したキャラが相手より2フレーム後に操作受付時間になるという意味。 ちなみにストⅤにおける最速の攻撃発生速度は3フレーム この概念が理解できると、理論的な攻防の組み立てが可能になる。 例えばトレーニングモードの機能やフレーム表を参照して、ヒットさせたら4フレームの有利がある技を当てると、発生が4フレーム以下の技をコンボで繋ぐことができるということがわかる。 そしてこれが一番大事な話。 ガードさせたら2フレーム有利の技がある。 その後間髪入れずに5フレームの投げを入力すると・・・。 まず3フレーム技の無いキャラは、投げ無敵以外の行動をとった場合即投げられる。 そして3フレーム技を撃った場合、投げられるまでに技が発生はするのだが、投げは打撃に打ち勝つので一方的に投げられてしまう。 そうなると、相手はジャンプか投げ抜けのために投げを入力してくるんだよね。 ジャンプは4フレーム目まで地上判定、つまりこの状態だと2+4で6フレームまで。 投げに打ち勝つには発生5フレームなのでそれより早い技を当てなければならない。つまりこの状況だと2+5-1で6フレーム。 つまり攻撃側は発生6フレーム以下の打撃ならコンボに行けるってこと!いい加減気づけよ! これが読み合いの基本なんだよ! 2フレーム有利の状況はめちゃくちゃ強い! 投げ・ガード・ジャンプ・無敵技ぶっ放すという行動を相手に強制できるの! 読み負けたらコンボでごっそり体力持っていけるってやーばいでしょ。 パンドラの箱、開いちゃってるんだよね。 実際の光景は以下のgif画像をご覧ください。 状況はリュウの弱パンチをガードさせて作りだした2フレーム有利状況です。 相手が最速攻撃(3フレーム)をしてきた場合 5フレーム攻撃重ね この場合、同じフレームで攻撃がカチ合うが、3F技は弱攻撃しかないため、システム的に打ち勝つことができる。 投げ重ね 相手が投げをしてきた場合 5フレーム攻撃重ね 投げ重ね 相手がジャンプをしてきた場合 5フレーム攻撃重ね 投げ重ね 相手が無敵技をしてきた場合 5フレーム攻撃重ね 投げ重ね Vシステム EXゲージの上にある赤いゲージがVゲージであり、Vシステムに関連するゲージである。 各キャラの選択した各Vトリガーによって最大値が2~3本で異なる。 基本的には体力が減ると同時に溜まっていく。 ・Vスキル 各キャラに2つ用意されている。発動するには中パンチ・中キックを同時押し。 そのキャラの設定に合った技がでる。 そして、Vスキルが成立したときにVゲージが増えていく。 リュウのVスキルⅠなら相手の攻撃を1発受け止める技。受け止めた時にVゲージが上昇する。 アレックスのVスキルⅠなら腕をぐるぐる回して次の技を強化する。Vスキルを発動した瞬間にVゲージが溜まる。 ・Vトリガー 今作の目玉システム。発動するには強パンチ・強キックを同時押し。 Vゲージがマックスの時だけ発動できる。 強力な技を発動できたり、身体強化、技性能が一定時間アップするなど様々な効果がある。 リュウのVトリガーⅠなら効果中、「波動拳」が「電刃波動拳」に変化して弾速がアップしヒットするとダウンを取れる。溜め打ちも可能となり最大溜めをガードさせるとガードブレイクを起こす。 ユリアンのVトリガーⅠなら、「エイジスリフレクター」を2枚まで張ることができる。 ・Vリバーサル ガード状態からキャンセルして出すことができる。発動するにはガード中にパンチ3つ同時押しまたはガード中にキック3つ同時押し パンチかキックかはキャラによって変わる。 発動した瞬間にスタン値を減少させる。スタンしそうな時に出すと安心できるね。 Vリバーサルは2タイプある。 発動した瞬間相手に打撃技を放ち、攻めの継続を阻止するタイプ。ダウンさせるかどうかはキャラクターによる。 発動した瞬間相手の裏側に回り込むタイプ。 どちらも打撃、飛び道具に対して無敵になるのだが、投げには無力である点に注意。 読まれてタイミングよく投げを繰り出すようなVリバ狩り行動も存在する。 以下、2/22アップデート以降追記 ・Vシフト、Vシフトブレイク 発動するにはレバー入力をせずに強パンチ・中キックを同時押し。 そしてVゲージを1本消費する。 発動した瞬間に青いオーラを纏いながらバックステップする。 発動すると投げに対して完全に無敵状態になり、打撃、飛び道具に対して特殊な受け流しを行う状態になる。 硬直も短めで使いやすい防御手段だが、読まれて前歩きなどされるとさすがに結構なダメージを入れられるだろう。 さて、気になっているであろう受け流しについて述べよう。 Vシフト発動中に打撃技と飛び道具に当たると、画面全体がスロー演出になってそのまま硬直終了まで無敵状態になる。 受け流し成功時は消費したVゲージの半分を回復しながら反撃を行える。 もちろん隙の少ない技にVシフトを成立させた場合は反撃が限られるのだが、大きな隙をさらす攻撃に発動した場合はそこから大きなダメージを取ることができる。 遠目で受け流してしまった場合は全キャラに用意されているVシフトブレイクを使おう。 Vシフト成立中にもう一度強パンチと中キックを同時押しすることで発動できる。 大きく前進して遠目の隙に反撃する技を繰り出す。 このとき与えるダメージはリカバリアブルダメージである。 ちなみにリカバリアブルダメージとは、時間経過で回復する白色で表現されるダメージである。次に攻撃を当てると通常のダメージに加えてその白い部分もダメージとして与えられる。 Vシフトブレイクはガードされても反撃されないので、Vシフト成立中に何を出せばわからない時はとりあえず出しておくといい。 2/22アップデート対応! カウンター 相手の特定の動作中にこちらの攻撃を当てると、画面上に「COUNTER」の表示が出る状態をカウンターヒットと言う。 効果としては、相手ののけぞり時間が増える。つまり普段繋がらない攻撃がコンボになる。上級者はカウンターヒット確認で技をつなぐ。ありえん。 カウンターヒットが起こる相手の動作は以下の通り。覚えよう。 攻撃判定が出ている動作中。通常技や必殺技を出した時に定められた数フレーム中に攻撃を当てるとカウンターヒット成立。 無敵技の硬直。攻撃判定が出終わっても無敵を持つ技の代償として設定されている。昇竜をガードしたらカウンターヒット! バックステップ中。バックステップは投げ無敵があり、3フレーム目から空中判定という強い状態だがカウンターヒットになる状態である。 小技を当てられても地上コンボが繋がらないが強攻撃を当てると後述するクラッシュカウンターが発生して手痛いお仕置きを与えられる。 ・クラッシュカウンター 今作の目玉システムの1つ。 上述したカウンターヒットのタイミングで、各キャラの対応した強攻撃を当てると、画面上に「CRASH COUNTER」の表示と一瞬画面が停止する演出と共に相手キャラが大きくのけぞる状態。 強攻撃からさらに様々な攻撃を当てられるので普段はできないコンボ始動になる。 さらに、発生した瞬間に自身のVゲージが溜まるので、Vトリガー発動までの時間が短縮できる。 しかし、普通の攻撃よりも多く連続技による威力低下補正が入るので、必ずしも最大ダメージを取れるというわけではない点に注意。 起き攻めと受け身 初心者が一番ダメージを取られて負けてしまう原因が被起き攻め時である。 ・起き攻め 起き攻めってなーに?という方もいるだろう。簡単な解説をさせていただく。 投げやしゃがみ強キック、昇竜拳などのヒットさせたときに相手がダウン状態になり、起き上がるまで操作不能の無敵状態になる。 その動けない状態の相手に様々な技をあらかじめ用意して攻めを継続する行動が起き攻めである。 無敵状態が切れるタイミングで技をちょうど当てると、起き攻めを受ける側が無敵技以外はガード、もしくは投げ読みの行動を取るしかない。 なので起き攻めは強いのでダウンを取れる技は重宝されるのだ。 ・受け身 「起き攻め強すぎ!一生こかされてループするやん!!」 試合で起き攻めされすぎてこう考えてる人も居るかもしれない。 しかし、絶対ではないが起き攻めを回避する手段がある。 それが受け身である。 ストⅤの受け身には2種類ある。 その場で素早く起き上がるその場受け身。 ダウンした瞬間にパンチ2つ以上同時押し、また真下方向に入力を入れると成立する。 後ろに移動してから起き上がる後ろ受け身。 ダウンした瞬間にキック2つ以上同時押し、また後ろ方向に入力を入れると成立する。 この2つの受け身は起き上がる場所、タイミングが違う。 つまり起き攻めのタイミングを揺さぶることができる。 もしダウンからドンドンダメージを持っていかれるのであれば、この2つを使い分けよう! 技によっては受け身不可だったり、その場受け身不可の技もあったりするのでそれだけは注意! 受け身を取らない選択はほとんど見てから何でも技を出されてしまうので目的がない場合はなるべく避けよう! 参戦キャラクター紹介 + 初期キャラ リュウ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 初心者向け 言わずと知れた主人公!ミスター格闘ゲーム! 波動拳、昇竜拳、竜巻旋風脚という格ゲー3種の神器はこれからも後世に語り継がれていくだろう。 基本の技を全部持っており、格闘ゲームの基本を覚えるのに最適のキャラです。 このキャラをうまく動かせるようになったら他のキャラでも絶対に上達できます! 飛び道具の性能が良く、ダッシュの速度も早いのでストレスフリーに使えるでしょう。 半面、突出した強みや崩しの手段に乏しいので勝ち上がるには相当な鍛錬が必要。 ケン imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ リュウのライバルでありマスターズ財団の御曹司。 ストⅤになってからリュウとの差別化が大きく図られた。 飛び道具の性能はそこまで高くないものの、Vスキルや竜巻旋風脚を利用した攻めの押し付けと継続が魅力的。 ジャンプ攻撃が強いというのも勝つために重要なパーツです。 攻めっ気が多くなる分細かい状況判断が必要ですがやりがいのあるキャラです! ナッシュ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ ガイルの親友であり、今作のストーリーの裏主人公。 飛び道具の速度が遅いため盾にしながら攻めを展開できる。 さらに、その発生は遅いのだがその分隙が短いため飛んで避ける相手を刈り取ることも比較的簡単にできる。 しかし、無敵対空がゲージを払わなければ存在しないので、距離を見て技を使い分ける必要がある。 Vトリガーで相手に奇襲したり、画面端からの脱出もできる。この技の使い方次第でナッシュの勝ち筋は膨大に広がっていくだろう。 歩き速度が遅い代わりにダッシュが早いのだが、その分相手の置き技に注意! ベガ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 今作では髪が白くなり、渋さが増してかっこよくなったベガ様。 全部の技が強いと言っていいほど強技揃い。 足がめっちゃくちゃ遅いが、リーチが長いので当てて近寄っているといつの間にか追いつめている。 EX技がとことん強いので無理やり防御をこじ開けることができる。 前ダッシュで一瞬姿を消すが裏回って移動はできない。 だがVトリガーⅠの効果中であればそれが可能なため、一気に近寄ってガード方向を揺さぶる攻めができる。 うまくガードされても攻めのターンは継続しているため、相手は苦しい時間を相当強いられる。 春麗 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 全キャラ中1番コスチュームが多い!という面で初心者にもオススメ! 自分の個性を出したいという時に豊富なコスはとてもうれしい。 性能としてはイメージ通り長い足技をふんだんに使って攻めを組み立てる。 っていうか手を使った技も長い。 相手のレンジの外から無理やり攻撃してコンボに持ち込むことができれば起き攻めで相手をいたぶれる。 地上戦も飛び込みも強いが、対空が距離によって回答が変わり難しいので、距離ごとの最適解を体に染みつかせよう! キャミィ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 安定した強さとお手軽なコンボで勝ちに近づきやすいキャラ。 近距離でラッシュをかけるキャラであるため、まずは近づかなければならないが、空中で軌道を変化させる強力な技を持っており、それによって対空されづらいという長所がある。 さらには飛び道具をすり抜ける技もあるので、相手に近づくのは比較的容易である。 ダウンを取れる技が多く、起き攻めも強いので一生こかせ続けることも場合によっては可能。 先述の通りコンボも簡単なのでダメージを安定供給しやすい。 機動力キャラの中では相当初心者にオススメの部類である。 ただ1つ、空中変化技を低空で出すのが難しいため、練習を重ねなければならない。 かりん imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 初心者にはオススメできない 神月家のお嬢様。 ギャグレベルの財力を持っているので話の展開もさせやすい便利キャラ。 性能としては本当に難しい。 高火力、豊富な攻め手、強い判定、優秀な起き攻めを持つ。 しかし、コンボが死ぬほど難しい。必須テクである「刹歩」最速キャンセル「天狐」というものがあるのだがそれが安定して出せなければ高火力が生かせないし、起き攻めに行くこともできない。 もし使用する場合は色々な攻略記事を読んで安定した操作を身に付けよう! 自分には無理っす!!! バーディー imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 初心者向け ドーナツ大好きなかわいいキャラ。 でも汚いよな。 飛び道具こそVスキルの特殊な物しかもっていないものの、優秀な対空技、リーチの長い小技、どの距離からでも安定してコンボに持ち込める突進技など勝つためのパーツを多数所持している。 さらには強力な投げ技を持っており、EXで出した場合はほとんどの人類が反応できない速度で移動してから投げをお見舞いする。 通常技のリーチが長いためボタンを押すだけでも強かったりする。 コンボも簡単で見た目もかわいいので初心者には本当におすすめのキャラだ。 レインボー・ミカ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ ザンギエフに憧れてプロレスの世界に飛び込んだ女の子。Vトリガーで同期のナデシコを呼び出すけど卑怯とは言うまいな? モーションの出来がものすごくいい。 ザンギエフに憧れるだけあって投げ技が豊富で威力も高い! 前入れ中パンチから画面端へ投げつけ、プロレスさながらのロープによるリバウンドで相手に追撃できる。 立ち強キックを溜めることができる。溜め版は長い距離を飛ぶドロップキックだが、それがとても強力。 ヒットした場合はコンボ。ガードされた場合は有利状況を取れるためさらに攻めが継続できる。 迎撃される以外はいい結果しか起こらない超絶強技である。 しゃがみ強キックやVスキルなど飛び道具対策になる技も複数あるので、うまく相手の癖を見ながら組み立てよう。 ザンギエフ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ ロシアの赤きサイクロン 今作では文字通りザンギエフ自身が赤くなる Vスキルを使ったり、「ダブルラリアット」で飛び道具をいなしながらジリジリと近づいて高威力のコマンド投げと打撃技の択を迫る。 そうしてダウンさせたらあとは図々しい起き攻めのターン! 打撃を振ればガードを固めるから投げが通る! 投げ続ければジャンプをするから打撃が通る! 表裏一体の攻撃を使っていかに相手を思い通りに動かせるかがカギになる! もちろん相手は死ぬほど嫌がって逃げ続けるけど頑張って追いかけましょう。 バルログ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 美しいスペイン忍者。 今作のバルログは溜めキャラではないのだ!軽やかな動きと長いリーチでチクチク攻める。 爪を付けているおかげでリーチも判定も強いのだが、一定回数ガードをすると爪が壊れて次のラウンドまで使えなくなってしまう。 爪を取り外しす技で使える技を切り替えつつ、爪の負担を減らそう。 強パンチ 爪外し 強パンチ といったような強力なコンボルート、隙消しルートもあるのでうまく使っていこう。 Vトリガーも独特でしかもかっこいい。 全ての動きが美しいので文字通り華のある戦いができるぞ。 ダルシム imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ インド人は火を噴いたり手足伸ばしたりテレポートしないらしいぜ・・・。 手足を伸ばして超リーチの通常技でチクチクと削っていく。 しかしその手足にも当たり判定があるので飛び道具や判定の強い技に逆に狩られてしまうこともある。 コンボも難しいものがそろっているが、飛び道具が山なり軌道でゆっくりと飛んでいくためそれを警戒させて有利な位置取りを展開することもできる。 「ヨガテレポート」は相手の後ろに急に現れることもできるので、先述したゆっくりの飛び道具と合わせて使うと遠距離から表裏のガード揺さぶりができる。 ゆったりとしたペースだが確実に職人キャラである。 ラシード imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 初心者向け ラァァァァァァァァシィィィィィィィィドォォォォォォォォ~~~~~~~~ 曲がかっこいい。アラブ系爽やかイケメン。実はストⅤの主人公。 全キャラで唯一ステップではないランタイプのダッシュができる。 機動力が高く、さらに空中を飛び回ることができる。まさに荒ぶる風のラシードといったところか。 飛び道具が独特で、少し前方に進んでから斜め上方向に飛んでいくので飛び込みで避けられにくい。 さらに強みとして、とりあえず振っていい技がある。 中距離では強パンチをとりあえず振っていい。判定が強いしクラッシュカウンター対応技なのでコンボ始動の技にもなる。 ただ対空の使い分けが難しいので、対空技をどの距離で振っていくかを何度も研鑽して慣れていかなければならない。 ララ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ ストリートファイターⅢシリーズに参戦しているショーンのお姉さん。 え!?電撃出せるのってブラジル人だからってわけじゃないの!? 機動力+投げ+択のキャラ。 Vスキルやダッシュで颯爽と動き、投げや打撃技で有利なダウン状況を作り出す。 持続時間が長く弾速が極端に遅い電撃の飛び道具を使うことでガードを強制する・・・と見せかけて投げたりと、噛み合うとやりたい放題できるキャラ。 長い通常技も相まって様々な状況から相手に近づいて戦いを仕掛けることができる。 小技をガードさせてからの遅らせコマンド投げとかまじで見えない。きつい。 対になる選択肢の下段技とかも厄介。運ゲーじゃねこれ? とはいえ荒らし性能が高いキャラは逆に荒らされるのに弱いのが鉄則。ガンガン前に出られるとつらいものがあるぞ! ネカリ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ どう見ても萌えキャラ。初心者向け 殺意の波動の関係者とか、古代のアステカの戦士だとか設定が盛られているが何も回収されることはなかった。 ゼネラルストーリーでは格下狩りのスライムである。ヘリを使えば追ってこられないぞ! 全キャラ中唯一発動したら永続で効果を発揮し続けるVトリガーを持っている。 その間は機動力、攻撃力共に大きく上昇するため非常に強くなる。 欠点としては、Vゲージを使ったVリバーサルが発動できなくなってしまうため、削り目的のCAを回避する手段を失うという点がある。 Vスキルが2つとも特殊な飛道具であり、慣れるまでは対処が難しい。 立ち回りで振る強キックなどの判定が強いため、うかつに手を出すと痛い目を見る。 ファン imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ F.A.N.G 超超トリッキーキャラ。 山なり軌道で2つ飛んでいく飛び道具や、長い手足による通常技が厄介。 そして何より特徴的なのが「毒」システムである。 VスキルⅠを当てると、ガードの上からでもお構いなしに時間と共にダメージが蓄積されていく。 これにより相手を焦らせて強制的に動かすことができる・・・かもしれない。 飛び道具を抜ける移動技もあるが、そこからが中距離近距離の読み合いになるため熟練度の差が出てくるところになるだろう。 + シーズン1追加キャラ 2/22以降更新あり ガイルの軽い起き攻め紹介あり アレックス imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ あっ!MUGENで見た人だ! ストリートファイターⅢシリーズの主人公であるアレックス。 であるのだが、リュウが偉大過ぎたため、彼が主人公であるという事実を知る者は少ない・・・。 強いところと弱いところがハッキリしているパワーファイター。 当てたい技、ガードされてもいい技のレバー前入れ強パンチで出せる「ラリアット」が非常に強力。 そこからコンボに行ったり、択をかけて相手を揺さぶっていこう。 しかし、小技や下段技からのコンボが貧弱であったりそもそも無かったりするのでコンスタントにダメージが取りづらい。 コマンド投げも攻めの継続が難しいので単発火力で終わってしまいがち。 防御面に関してもまとわりついてくる相手に切り返す手段がないので非常に苦しい時間を強いられる。 その分高火力技を叩き込んだ瞬間がとても気持ちいいので癖になるキャラでもある。 一言で言ってしまうと、弱いキャラであるのだが、戦い方次第でガンガン相手を沈めることができるだろう。 ガイル 2/22アップデート対応 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 我等がカシヲさんの使用キャラ!溜めキャラの代表格!!サマーソルトとソニックブームで相手をコントロールしろ!!! ついでにレジェンドプロゲーマーのウメハラさんの使用キャラでもあるよ。 皆さんご存じのガイル。 特徴的な髪型もさることながら、必殺技が「サマーソルトキック」と「ソニックブーム」のみという非常に渋いキャラ。 しかし、その2つの技は非常に安定した強いシナジーを持っている。 隙が短く、強度によって極端に違う弾速でうかつな行動を許さない飛び道具「ソニックブーム」 非常に広い範囲で、対空でもヒットからCAに繋ぐことのできる完全対空技「サマーソルトキック」 初心者相手ならこの2つだけで勝つことも可能なほどのポテンシャルを秘めている。 だからと言って遠距離チクチク飛んだらサマソ・・・だけではないのが恐ろしいところ。 弱ソニックを盾に相手に近寄り、手が出せないのをいいことに投げや下段で揺さぶっていくことができる。 さらに下段や投げを躱しながら撃てる前入れ強キックや、リーチの長い前入れ強パンチなど攻めの選択肢も豊富。 守りに徹した相手の崩し方を習得していくことが勝利に繋がっていくだろう。 2/22アップデート以降追記 ソニックの有利フレームが弱くなったりした。 でも中Pが強くなった。 全体的に弱体化らしいけどそれでも強キャラに名を連ねる。 プロが苦しんでそうなのでオススメの起き攻め載せていきます!! 色んなダウンを取る手段があるけれどプロは主にサマソからダウンを取るから、そこからのレシピを載せます。 (もちろんこの起き攻めたちは全部無敵技に負けます) gifにする予定だったから声入ってる場合もありますが許して その場受け身狩り 前ステディレイ投げ サマソでコンボを締めた後、その場受け身を取った相手を投げるレシピ。 サマソの硬直中の終わり際に前ステを入力しておくと最速で出るよ。連打しすぎで2回前ステを出さないように! 前ステの後最速で投げると相手のダウン復帰の投げ無敵にカチ合ってしまうので一瞬だけ遅らせよう。結構猶予が長いので落ち着いて慣らしていきましょう。 この起き攻めは相手が投げを入力していた場合投げ抜けされてしまいますが、打撃・ガードには一方的に勝てます。 前ステ中P 前ステ大P サマソでコンボを締めた後、その場受け身を取った相手に打撃を重ねるレシピ。 サマソ後に最速前ステ、最速中P・大Pでいい。全部最速なのでラク。 大Pで重ねるとサマソにまで繋がってもう一度起き攻めができる。中Pで重ねるとソニックに繋げることになるので、ガードされているときに出し切っても低リスク。 この起き攻めはガードをされると防がれますが、相手が暴れていた場合に成立します。 弱ソニック前大P 一番低リスク。とりあえずガードさせて有利フレームを取りながら近づくのもいい。体力リードのままタイムアップが狙えるならこれで距離を離すのもいい。 その場受け身の場合、弱ソニックがヒットしていた場合にgifの通り何かしらが繋がる。 弱ソニックをそのまま追いかけてガードさせた後に投げ、中Pなども面白い。 何もしないより5万倍いいからとりあえず起き攻めはしようね。 この起き攻めは相当低リスクですが、相手がリーチの長いCAなどで暴れていた時に反撃を受ける場合アリ。 後ろ受け身狩り 前ステ微歩き投げ サマソでコンボを締めた後、後ろ受け身を取った相手を投げるレシピ。 基本その場受け身の物と一緒だが、投げを入力するタイミングがちょっとだけ遅い。 その場受け身用の起き攻めの後からこちらに切り替えることは不可能なので、後ろ受け身を狩る場合は割り切って入力を遅らせよう。 何度も起き攻めして癖を読んで狙いを絞れるといいね! 前ステ前中Kコパサマソ サマソでコンボを締めた後、後ろ受け身を取った相手に打撃を重ねるレシピ。 これは全て最速入力でいいので楽。 注意することは、カウンターヒットでなければ前中Kからコパが繋がらない。まあ大体起き攻めでヒットするときは相手が暴れているときなので心配はいらない。 それよりも前中K コパ サマソが溜め時間がシビアで難しいので、前中Kを入力した後は発動を見ずにすぐにレバーを下に入れよう。失敗してもしゃがみガードになるだけなので恐れずに挑戦しよう。 投げ一点読みで前中Kを前大Kにしてもいい。その場合サマソまで繋がるがリスクが高い。 中ソニック前ステ前大P 中ソニック前ステ大足 その場受け身の時とは違い、中ソニックでしっかり重なる。 ヒットしていた場合は前ステからコンボが繋がるが、ヒットを見てから前ステでは間に合わない。どうせガードさせてもこちらが有利なので前ステを入れ込んでしまってもいい。 弱ソニックの場合は重ならないがもちろん追いかけて択を迫れる。 低リスクなので接近が恐い時は積極的に使っていこう。 プロが苦しんでそうなのでオススメのVトリガー発動載せていきます!! 大足キャンセル 大足キャンセルVトリガー発動でガードの場合でも大幅な有利フレームを取ることができる。有利な読み合いの機会が1回増えるので勝ちをもぎ取るための武器になる。 ヒットしていた場合は大幅な有利フレームからどんな攻撃でも重ねられる起き攻めに行ける。相手キャラが起き上がりモーションを始めたのを見てから中Pや投げを重ねるといい。 大足VT微歩き投げ 即投げると有利フレームが多すぎてスカってしまうので、いい感じに待ってから投げる。慣れと相手のガードバックをよく見ることが大事。 大足VTしゃがみ中P もちろん立ち中Pを打ってもいい。起き攻めと同じくうまく重ねると全てを刈り取ってコンボに繋がる。 大足VT前大K投げ読み 大足VT前大K失敗 これは強欲な手段。 投げ読みで打つ太い択。当たったら超強い。 ソニックブームキャンセル ソニックの根本を当てるとVトリガーでキャンセルできる。 基本的に大足キャンセルと同じですね。 ソニックVT前大K投げ読み ソニックVT前大K失敗 こんな感じになります! もちろん中Pや投げを重ねてもいいですよ! 2つを組み合わせた読み合いからのコンボの例 大足VTからの起き攻め 強いでしょ?頑張ってトレモから慣れていこう! いぶき imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 相手を翻弄するJK忍者。 素早いダッシュ技や裏周り技で相手を崩し、一度ダウンさせたら見づらい起き攻めで一気に体力を削るキャラ。 ダウンさせずともVトリガーを利用してガード方向が定まらない攻撃を仕掛けることができる。 その分ジリジリとした攻防は苦手なので、どこかで思い切りのいい行動をとることが必要である。 バイソン imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 超重量級パワーボクサー。 今作の個別ストーリーモードのバイソン編とエド編は必見である。粗暴な印象だった彼とエドの不器用な絆がうまく描かれている。バイソンが好きになること間違いなし。 ストⅤ屈指のかっこよさのCAを持ち、衣装も非常に似合っている。さらに超パワーファイター、超突進型でとても華がある。 コンボやVスキルが難しいが、相手にターンを譲らない闘いをするためにはぜひ習得したい。 圧倒的な勢いで圧倒的に相手を圧倒するので勝利の喜びも圧倒的。 ジュリ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 左目に埋めこまれた義眼が「風水エンジン」と呼ばれる特殊なユニットであり、そこから超常的な力を得ている。 波動拳コマンド+キックで蹴り上げる攻撃を行う。もう一度同じコマンドで、各強度で別の技が出る。 一手遅れる要素ではあるのだが、いずれも強力なジュリの立ち回りに欠かせない技である。 さらにそれらの技は互いにキャンセルができる関係であるため、1つ引っかかるとどんどん距離を詰めてコンボに移行できる。 火力は意外と高いので丁寧な立ち回りを心掛け、Vトリガーの爆発力でガンガン攻めよう。 ユリアン imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ プロ(プロゲーマーの意)も認める強キャラ。 長い手足から繰り出される優秀な牽制。 当たれば減るコンボ。 横押しが強い飛び道具。 対空からコンボに繋ぐことができるしゃがみ強パンチ。 さらに何と言っても、発動するだけで相手がうかつに動けない、最強の起き攻め、投げを通すと唯一CAにコンボでつながるVトリガーⅠが非常に強力! こんなん弱体化必至やろ・・・。 しかし、勝つためには攻めの選択肢を有利状況とはいえいくつも通す必要があるので、読み負けが続くと意外とあっさり負けてしまう。 いかにして相手が嫌がる状況を作り出すかが勝利のカギになる。 + シーズン2追加キャラ 豪鬼 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ ミスター裏ボス。殺意の波動。 今作の豪鬼も今までのシリーズと同じように攻めが特に強い。 通常の飛び込みと織り交ぜるように空中で波動拳を撃ちながら飛んでこられるとタイミングが計れず非常に対空しづらい。 通常技の判定も強く、中キックはこのゲーム最強とも名高く「膝」と呼ばれて恐れられている。 灼熱波動拳で横押しも強く、奇襲技も豊富で起き攻めもセットで付いてくることから総合力が非常に高い。 その反面、体力が非常に少ないので、無敵技や読み負けから一気に負ける可能性も十分ある。 強い対空も持っているので相手の動きをよく見て、攻めの選択肢を少しでも多く習得していくのが勝ち続けるための一歩となる。 コーリン imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 氷の力を操る。悲惨な過去があることが示唆されている。 使いやすい強キックとVトリガーを持つ。 さらに扱いやすい突進技を持ち、そこから下段技でコンボに入ることもできる。 唯一通常状態でカウンター技を持っているため、カウンターマニアにはたまらないキャラ。 離れたところで発生する飛び道具も持っており、特殊な攻め方ができる。 よく使うEX技が弱中強のボタンの組み合わせで性能が変わるため、専用のキーコンフィグが必要な場合もある。 エド imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 初心者向け ボタンを2個押すだけで必殺技が出せる!! コマンドが難しいという初心者の声を受けて誕生した格闘ゲームの歴史を塗り替えたキャラ。 パンチ2個押し、キック2個押しでそれぞれ技が出る。 初見での扱いやすさは全キャラ1位だろう。 しかし、その反面勝つためのパーツがしっかりそろっているとは言いづらく、中段攻撃がないため一生しゃがみガードされると辛い。 有利フレームを取れる強い行動がいくつかあるため、それを当てながら相手の行動を読み切り、最適な行動をとる必要がある。 なんだかんだ言ってもとてもお手軽なキャラなので1度は触ってみるのもいいだろう。 アビゲイル imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ かわいい。初心者向け 『ファイナルファイト』の敵キャラがストⅤ参戦。 歴代最大サイズのキャラである。 最高レベルの体力を持つため非常にタフ。 実は投げキャラではない! アーマー付きの突進や、長い通常技を相手のリーチの外から当てて高火力コンボもできる! このでかい図体だと飛び道具が避けづらい・・・のだが、飛び道具を打ち消したり跳ね返す技も持っているため意外と万能に戦うことができる。 Vトリガーも相当な爆発力を持っており超豪快な対戦が実現できる。 異質なキャラではあるのだが、楽しいストⅤライフを送れること間違いなし! メナト imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 上級者向け 見た目も声も非常にかわいいのでとても人気がある。 ただし、死ぬほど難易度が高い。 まず波動拳コマンドで手に持った水晶を飛ばして空中に設置ができる。 その状態で水晶とメナトで相手を挟むと、あらゆる攻撃が水晶を引き戻す攻撃でキャンセルできるので非常に強い。 しかし、もちろんその強さは水晶との距離にもよるので、挟んでから壁際まで押されてしまうと手元に水晶がないことが逆に不利な状況になることもある。 しかも水晶を持っているときと持っていない時で通常技の性能が違う。 そして何より難しいとされるのがVトリガーⅠである。 周囲に6つの小さめの水晶を浮かばせるの。それらは各種攻撃ボタンに対応しているのでどの水晶が何ボタンに対応しているかをまずしっかり覚える必要がある。 発射方法は各ボタンをちょっと長めに押して指を離す、もしくはパパッと連打するとなんかとんでってくれる~。 隙の大きい攻撃の後にいい感じに飛ばしたら隙を消すことができる。 飛びながら出したら表か裏か分からずガード方向を揺さぶれる。 当てると長いコンボを展開もできる。 でもこれがむずいんだなあ。 こんなむずいキャラまじで使えへんで。 トライアルもマジできつかったわ。 是空 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 基本形態は老人状態だが、コマンド入力で若返る。 老状態は遠距離から飛び道具を打ち消しながら出せる謎理論超リーチキックで相手の動きを抑制しながら、ジャンプは対空技で落としながらじっくり攻める。 若状態は近距離に詰めていく技が豊富で、突進から距離を詰めて択を迫っていく。 2つのスタイルをうまく使い分けるので相手は戦いづらいことこの上ない。 若状態では防御面が弱いなどのスタイルごとの弱点を押し付けられると年齢を変える隙がないので根性でガードを徹底しよう。 + シーズン3追加キャラ さくら imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 見様見真似で波動拳を出す女の子(公式設定) 全キャラ中1番歩き速度が速い。 そのため思わぬ距離から前歩きで投げ間合いに接近し、通常投げを繰り出すことができる。 波動拳や昇竜拳、竜巻旋風脚のような基本技も持っている。 が、波動拳は硬直が長いのでガードされて反撃を受ける距離では撃ちづらい。 溜めるとガードされても有利のため、隙を見てしゃがみ中キックキャンセルなどから図々しく溜め波動を撃とう。 昇竜拳にあたる咲桜拳だが、これは対空にはあまり向かない。 弱は一応真上ぎみの飛びに早出しで対空出来る。EXは無敵があるが、前進するので使いづらい。 なので対空はしゃがみ強パンチなどの通常技などで対空するのがいいだろう。 竜巻旋風脚にあたる春風脚は、コンボに使うとダウンは取れないのだがその後に攻めを継続できる。 弱と強とEXはガードされても確定で反撃は受けないため、攻めの起点にもできる。 ブランカ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ ブラジル人って電撃出せない上に緑色にもならないの!? 溜めキャラであるがとてもアクティブに動き回るキャラ。 コマンド投げ、下段判定で弾の下をくぐれるスライディング、相手の裏に回る特殊なダッシュ技など様々な行動で相手を翻弄する。 Vトリガーではローリングの姿勢のまま空中を飛び回るのでさらに相手を混乱に陥れられる。 反撃のしづらい技も多数あり、空中からの強襲も非常に強い。 しかし、地上戦は弱めに設定されているので相手に対空や無敵技での切り返しをを意識されると非常に厳しい。 何としても相手の防御を貫く姿勢が勝利を呼び込むキャラである。 ファルケ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ エドと同じくパンチ2つ以上同時押し、キック2つ以上同時押しでそれぞれ技が出る。 それに加えて、パンチボタン長押しで力を溜めて、立ち状態、しゃがみ状態、ジャンプ状態でそれぞれ異なる飛び道具を出せる。 棒を使って戦うため、リーチが非常に長い。 その分発生が遅かったり隙が長いので、相手の攻撃を出したいタイミングを読んで合わせていくことが必要となる。 強い要素は持つものの、接近戦が非常に弱く、飛び道具もコンボに使うか単発で終わってしまうような性能であるため痒い所に絶妙に手が届かない。 とはいえビジュアルが非常にいいので人気はある。 最弱候補だけど頑張れ!!いつか超強化来るさ!! コーディー imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 皆さんご存じ、『ファイナルファイト』の主人公のうちの一人。 ハガー市長、ガイと共にメトロシティをマッドギアの脅威から救った英雄。 なのだが、ストリートファイターzeroでまさかの囚人となって参戦し、以後のストリートファイターシリーズでもおなじみのキャラとなった。 今作ではメトロシティの市長をハガーから受け継いでいる。・・・なんで? それにより、武器の仕様や石を投げつけるといったアウトローなスタイルは身を潜めている。 ところが!Vトリガーを発動したときは例外であり、鉄パイプやナイフをどこからともなく取り出して非常に楽しそうに闘う姿を見ることができる。 性能としては、当たれば追撃可能でガードされても確定反撃の無い突進技を持つ。 さらに、体力を消費して撃てる無敵技のVスキルⅠや、弱パンチ連打で出るコンボなど、ファイナルファイトを再現した技も特徴的だ。 Vトリガー中の固めが強力なので、無理やりリーチの長い技や突進技でこじ開けて体力をもぎ取ろう。 G imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 諸君、私が世界大統領である。 とか言いながらストリートファイトを動画にとって公開するYoutuber。 全てが謎。設定も謎。 ストⅢのキャラ「Q」との関わりがあるとも噂されている。 性能としては、専用の技レベルという概念を持ち、そのレベルを上げることで3段階で必殺技が変化する。 非常に強力な技がそろっており崩しの択も多いため、無理やり相手の防御をこじ開けて勝ちをもぎ取る、さながらブルドーザーのような戦い方ができる。 レベル次第でコンボにもつながるコマンド投げや、遠距離から下段判定で突進してVトリガーキャンセルで大ダメージを狙ったり、飛び道具無敵で見てから繰り出せるキックなど崩せる要素は様々。 だが、コンボが比較的難しかったり、レベル管理も必要なので意外と気を回すところが多いので使いこなすには相当な場数が必要となる。 サガット imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 涅槃仏の存在を初めて知ったのはストⅡのサガットステージでした。 リュウのもう一人のライバルであるサガットがストⅤに参戦! 対戦前演出で虎を連れているぞ!愚地独歩か? 過去作から一貫した特徴である波動拳コマンド+パンチで出せる、しゃがみで避けられる上弾と波動拳コマンド+キックで出せる地面スレスレを這う下弾を使い分けて相手を揺さぶる。 上弾はジャンプで避けづらく、下弾はジャンプをしなければ低姿勢技でもくぐれないので確実にヒットかガードを迫ることができる。 相手が飛んできたところを対空技の「タイガーアッパーカット」で刈り取ったときは非常に気持ちがよく、所謂「飛ばせて落とす」という飛び道具キャラの神髄を味わえるキャラ。 しかし、ストⅤは飛び道具無敵技が豊富で強い傾向にあるのでサガットにとっては向かい風。 遠距離から相手を思い通りに動かせたときはとても優越感に浸れるので遠距離好きにはオススメです。 そして、サガットを語る上で欠かせないテクニックが存在する。 それがステハイキャンセルである。 レバー前入れ強キックでステップハイキックという特殊技を出すことができる。 クラッシュカウンター対応技であり、前に踏み込んでからハイキックを繰り出すので遠目の対空としてそのままでも使える技ではあるのだが・・・。 この技の前に踏み込む部分、攻撃判定が出る前のステップは必殺技でキャンセルできる。 これにより、ステップハイキック キャンセルEXタイガーアッパーカット と繰り出すことでEXアパカの前進も合わさり相当遠くから高火力対空ができる。 それだけでなく、遠目の位置で打ち上げる攻撃が当たった場合にステハイキャンセルで追いかけながら技を叩き込みコンボを成立させられる。 テクニックが必要だが面白い動きができるのでやり込み甲斐は抜群だ!! え?ステハイキャンセルありきでコンボが設定されてるだろって・・・? 君のような勘のいいガキは嫌いだよ。 + シーズン4追加キャラ 影ナル者 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 通称「カゲ」 前作までの殺意の波動に飲まれたリュウのポジションだが、今作のリュウは殺意の波動の破壊衝動を克服しているのでこのような形式での参戦となった。 コンボを伸ばす技のコマンドが後ろからの半回転なので慣れるまで対人で使うのは少し難しい。 攻撃力が高く、固めも優秀なので自分のペースを維持できれば一気に勝利に近づくことができる。 波動拳が全く飛んでいかないので、飛道具としては発生の遅い灼熱波動拳を使用する必要がある。 また、体がリュウなので足が短い。リーチが足りずに前に出たところを技を置かれていて大ダメージというのはよく見る光景。 何とか相手の行動を抑制してこっちに有利な状況を作り出そう。 ポイズン imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ カプコンの悪乗りで性別がわけわかんないことになっているキャラ。 このキャラも『ファイナルファイト』出身。 鞭を使う関係でリーチがとても長い。 飛道具は持たないがそのリーチの長さで実質飛道具と同じように鞭を振ることができる。 構え状態になる技があるので、強攻撃を構え状態になることでキャンセルし、さらに構え状態をすぐキャンセルすることでコンボを伸ばすことができる。 これはガードされたときの隙消しとしても有効な手段であり、冷静に状況を見極めて使っていくと相手をいつの間にか画面端に追い込むことができるだろう。 対空も非常に優秀なのでうまいこと行けば画面端に相手を幽閉できる。 EX必殺技で下段中段と択をかけられるのでこちらに分がある読み合い勝負に持ち込め! ルシア imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 関西弁+金髪の正義感あふれる女性警官。 初出は『ファイナルファイト タフ』 ダルシムと同じように山なりの軌道を描く飛び道具を所持している。 着弾するまでの間、相手はうかつに手を出せないので様々な技に派生する突進技の「ガンスモーク」で距離を詰めて有利な読み合いを仕掛けよう。 逆に接近をしないと攻めきれないほどリーチが短いので、近づく手段を豊富に用意する必要がある。 エドモンド本田 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 初心者殺し最強キャラ こいつの百貫落としで初心者や対策不足、めくり苦手な人は死滅する。生きていけない。 スーパー頭突きも非常に厄介で、高速で突進してくる癖にガードしてもろくに反撃を受けない。ずるい。 Vトリガーも非常に強力。急に和風の効果音と共に画面端へ連行する投げを発動し、起き攻めまでついてくる。 とはいえ、対策をされると技をぶっ放すだけではもちろん勝てない。 距離限定のコンボや独特な軌道を描く垂直ジャンプ強パンチなどもあり、やり込み要素も結構多い。 相手に積極的に嫌な思いをさせる攻め攻めのキャラなので、太い選択肢を取れる人が使うととても強いキャラになるだろう。 ギル imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ ストリートファイターⅢシリーズのラスボスがストⅤに参戦! 炎の力と氷の力を自在に操る秘密結社の神。 全キャラ中唯一「クラッシュカウンター」を発生させることができないという特徴がある。 そのかわり、EX必殺技やVトリガーをヒットさせた時、相手を炎または氷やられ状態にする事が出来る。 その状態で逆の属性の技を当てると【反属性】という効果が発生する。 大きく空中に吹き飛んだり、通常より長くのけぞったり、威力が上がるなどの効果があり様々なコンボに繋ぐことができるのでとてもやりがいがあるキャラだ! セス 2/22アップデート対応 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ ストリートファイターⅣシリーズのラスボスが女性型になってストⅤに参戦!(CV:大塚明夫) 圧倒的な手数と火力で相手を圧倒するキャラ。 体力とスタン値が相当低いので、殺られる前に殺るのが鉄則。 人造人間的な設定で、ストⅣの頃は他の参戦キャラの技をコピーして自分の技として使っていたが、ストⅤではなんとカプコンの他格闘ゲームシリーズの技をコピーしているのだ! 例を1つ挙げると、「ヘカトンケイル」という技はカプコンが昔作ったジョジョの奇妙な冒険第3部の格ゲーからDIOのムダムダラッシュをコピーしている。 なんでもアリかよこいつ・・・。 実は通常技の1つ1つにも元ネタがあったりする非常に愛されているキャラクターなのだ!! ちなみに相当強い。 2/22アップデート以降追記 手足もがれました。 + シーズン5追加キャラ ダン imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 復讐に生きる拳士 かつてムエタイ王者サガットに挑み命を落とした父親の仇を討つべく、リュウやケンの師匠である剛拳に師事した。 しかし、ダンの中に眠る復讐の炎を見抜いた師匠は彼を破門にする。 それでも自己流ながらに鍛錬を進め、ついには自身で編み出した流派「サイキョー流」の道場を開くまでに至った。 彼はまだまだ発展途上であり、必殺技も伸びしろが多いが「断空脚」という技だけは別格に強い。 なぜなら彼の父親がサガットの右目を奪い、後に「タイガーニー」として使われるほどの技だからだ。 父の魂と熱く燃える心を宿した悲しき復讐者、それがダンなのだ。 上記はすべて本当の設定です。 こんなシリアスな背景を持っておいて実際は挑発大好きな公式最弱設定のへっぽこファイター。 挑発だけの超必殺技を毎回持っていたり、そもそも存在自体が他社の格ゲーキャラのオマージュだったり、全く飛ばない飛び道具やダッサいフォームの対空技、フレーム状況もリーチも悪い通常技、いったん失敗して投げなおす投げ技などネタに事欠かない。 今作では様々な動きができるものの、やっぱりいまいちパッとしない性能なので間違っても強キャラにはなれないであろう。 だが上記の通り「断空脚」の性能はガチなので、うまく使いこなせばちゃんと戦うことができる。ただの弱キャラではないのだ。 なんだかんだ愛されているキャラである。 ちなみにショップの声はダンの妹の百合子。これも他社パロディ。 ローズ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ ソウルパワーを操る気高き戦士 実装されて間もないうちにこの文章を書いています。初心者はこのキャラに丸裸にされるでしょう。初心者殺しの塊です。用心してください。 見えない表裏、優秀な弾抜け、高速Vゲージ貯め、設置技など初心者が苦手とする要素がこれでもかと詰まっている。そりゃないぜカプコンさん。 ちゃんと性能を解説すると、セットプレイと通常技が優秀だが、通常時の火力はそこまでなく、ジャンプのふんわりで落とされやすいのでいかに強い行動を取れるかの頭脳戦の側面がある。 押し切られたり攻め手が少ないと負けてしまうのでキャラの動かし方に慣れる必要がある。 慣れるととても自由度の高いキャラなのでとても楽しく遊べるおもちゃになるぞ!トレモサイコー!! ちなみに設定的な話で言うと メナトの師匠であり、ベガを封印するという使命を持ったソウルパワーの使い手。 マフラーにソウルパワーを伝導させて闘う姿はまるでリサリサ(ジョジョ2部) ちなみに本来なら前作までのコスチュームが用意されるはずのノスタルジックコスで着ているのはリサリサ初登場の仮面付けた船頭衣装(ジョジョ2部) ぶっちゃけ見た目とか風呂好きとかよくわからない力使うとかⅣの頃の超必殺技とかまんまリサリサ(ジョジョ2部) というような特徴があるぞ! オロ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 最強おじいちゃん ストリートファイターⅢシリーズに登場したオロがストⅤに参戦! 過去作では強すぎる故にハンデとして服の中に腕を入れて片腕で闘っていたが、今作では片手に亀を持っているため片腕で闘うことになる。 なんで? 性能としては他のキャラと違う部分が多く、まず二段ジャンプ可能という大きすぎる特徴がある。 他にも、ストⅤでは中攻撃から中攻撃に繋ぐコンボが基本であるが中パンチが相手を空中にカチ上げる性能のため、コンボレシピが独特である。 飛び道具や対空技も持っているため、立ち回りはそれなりにこなせるがコンボに持ち込むための技が軒並み発生が遅いのが難点。 しかしVトリガーの爆発力が凄まじく、ロマンが溢れている。 具体的には、全ゲージを使用するものの中段下段択から、600ダメージ越えを叩き出す。おじいちゃん加減して。 ダルシム以上に仙人然とした姿、飄々とした振る舞い、常軌を逸した技の数々・・・ファンが多いのも頷けるキャラである。 あきら imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 功夫ライダー あの「ジャスティス学園」からあきらが参戦! え?ジャスティス学園知らない?・・・ほらあれだよ、カプコンが昔出した3Dの・・・愛と友情のツープラトンの・・・ ぶっちゃけ俺もよく知らん! あきらはスタンダード寄りの使いやすいキャラです! 突進技や無敵対空もあるので色々な状況に対処しやすい。 Vトリガーで兄の「醍醐」を呼んで立ち回りを強化したりとVシステムとの相性も良さげ。 そして何より、VスキルⅡでエリアルコンボができるのだ! VスキルⅡを相手に当てると上空にカチ上がっていく。そこでジャンプを入力するとその高さまで追いつき、通常技を何発も打ち込むことができる。 感覚的にはギルティギアシリーズのダストアタックに近い。 技の使いどころがハッキリしていて、さらに面白いシステムまで持っているので初心者にもおすすめできるキャラになっている。 気になったら是非使ってみてね! ルーク imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 公式紹介ページ 初心者にもオススメ 新世代の挑戦者 ストリートファイターⅥの主人公と噂されているが実際のところはマジで不明。 チャラそうな見た目とは裏腹に根はまじめで、強さとは何か、その先にあるものは何かを追い続けている。歴代主人公のようなストイックさが上記の噂の信憑性を高めるね。 ルークの必殺技は使いやすいものが多く、弾速の速い飛び道具、立ち回りでガードさせていい突進技、対空性能の高い昇龍など、欲しいものを多く持っている。 通常技も3F技持ちであり、癖があるが差し合いで使いやすい前進する立ちパンチ技を取り揃えている。 反面、コンボ難易度が高く、しっかりダメージを取りたい場面ではタイミングの難しいボタン長押し技の成功を要求される。 もちろんそのコンボを使わずとも十分戦えるのだが、ある程度ルークに慣れてきたのなら必要となってくるので、いずれ習得したい技術である。 ルークの最大の特徴はそのVトリガーにある。 ルークのVトリガーは発動後、なんと制限時間タイマーが自動で回復するのだ! さらに技を当てても回復する。ルークがVトリガー専用技を使うか、攻撃を受けた場合にタイマーが減少するのだが、 そのために相手を無理矢理攻め込ませるという駆け引き材料が生まれる。 もちろんVトリガー技の性能はとても高いので、相手は早々に対処しなければならない。 今までにない使用感で新しい対戦になること間違いなし! コメント 自由にコメント、編集してください! プロがいつまでも格ゲーにはまってくれるように作りました。圧です。 して欲しい解説などありましたらコメントください 解説ページ感謝です! コマ投げの一回転コマンドについても説明があるといいかもしれません フレームの概念のところの相手が~してきた場合の別窓がおかしなリンクになってる気がします。 ほんまや・・・後日直しますね・・・ろだしんだかな・・・ とりあえずリンクなおしました! コメント 更新履歴 + 更新履歴 2024/02/20 スト6やれ 2022/04/02 微調整。 2022/03/28 最終アップデートについてを追加。はじめと比べると本当にいいゲームになったなあ。 2022/01/27 遅ればせながら最後の追加キャラクター「ルーク」の項目追加。あとは最終調整を待つのみ。 2021/08/17 新キャラの「オロ」「あきら」の項目追加。オロ楽しすぎ。 2021/04/20 シーズン5追加キャラの項目を増やしました。ローズ楽しいね。 2021/04/10 9日にやった奴の続き。「システム」の「フレームについて」にyoutubeの動画を埋め込みました。 2021/04/09 gif画像がまた見れなくなってたので動画を埋め込む形で更新しました。フレームの動画だけ後日載せます。 2021/03/22 「システム」の「フレームについて」でgif画像へのリンクが変なサイトに飛ぶようになってしまっていたのを修正しました。ご迷惑をおかけいたしました。さらにガイルの起き攻めなどのテクニックを更新しました。 2021/02/23 「システム」の「Vシステム」に「Vシフト、Vシフトブレイク」についてを追記。セスのかわいそうな事実を追記。 2021/02/22 ストⅤの購入できるバージョンをシーズン5に対応。 2021/02/21 アプデの日付間違えてたわwごめんな!w あと、「システム」の「コマンドについて」を追加。プロ、誕生日おめでとう。 2021/02/12 ウィンターアップデートについてを追加。 2021/02/09 gif画像を別窓表示に。システムに「起き攻めと受け身」追加。 2021/02/08 諸々完成
https://w.atwiki.jp/tengame/pages/61.html
ストリートファイター カプコンの名作2D格闘ゲーム。 ストリートファイターIIは格闘ゲームブームの火付け役となり、そのブームは社会現象とまでなった。 ストリートファイターII TURBO -HYPER FIGHTING- カズヒロ ハマー スーパーストリートファイターII -The New Challengers- カズヒロ ゆりしー ストリートファイターIII 3rd strike -Fight for the Future- しののめ スーパーストリートファイターIV とっとこマサイ族 おおやま りぷとん
https://w.atwiki.jp/kakugame/pages/425.html
ストリートファイターEXシリーズ(CAPCOM) ストリートファイターZEROシリーズ(CAPCOM) ストリートファイター(CAPCOM) ストリートファイターⅡシリーズ(CAPCOM) ストリートファイターⅢシリーズ(CAPCOM) ストリートファイターⅣシリーズ(CAPCOM) ストリートファイターⅤ(CAPCOM) ストリートファイターⅥ(CAPCOM) ストリートファイターリアルバトル•オン•フィルム(CAPCOM) タイトル別索引 50音別索引 50音に戻る さ行
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17295.html
登録日:2011/05/12(木) 02 13 11 更新日:2024/09/25 Wed 20 38 36NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 3D CAPCOM PS PS2 アリカ カプコン ゲーム ストEX ストリートファイター ストリートファイターEX ポリゴン 外伝 格ゲー ストリートファイターEXは、1996年に、アリカが開発し、カプコンが発売したストリートファイターシリーズである。 ナンバリングには含まれない外伝作品で、シリーズ初の3D作品でも有る。 目次 ◇ストーリー性 ◇シリーズ作品 ◇システム ◇主な登場キャラ ◇ストーリー性 サガットのトランクスがII仕様なのにタイガーブロウを使っていたり、ベガは体型がZEROなのに技構成はIIだったり、 リュウが赤鉢巻きなのに女子高生の春日野さくらが登場したりと、『II』と『ZERO』の中間のような設定になっている。 また、EX2以降は豪鬼が登場しないため、一時期ネット上で「EXシリーズでは豪鬼が死亡した」という噂が流れていたが、 これは根も葉もないデマであり、アリカの代表取締役である三原氏が後に公式に完全否定している。 本作オリジナルキャラが多いが、カプコンではなくアリカ側に著作権が有る為、VSシリーズは愚か、 EXシリーズ以外のストリートファイターシリーズにも外部出張出来なくなっている。 外伝であることも含め、「EXは本編とは無関係なパラレルワールド」と推察されることもある。 (但し、ZERO3等のように明確にパラレルワールドと明言されているわけではない。 また、カプよんやカプコンデザインワークス等、一部のカプコン関連の書籍には登場している。) 後にストリートファイターVのシャドルー格闘家研究所のキャラ図鑑ではEXシリーズのキャラクター達もきちんと紹介され、 (アリカのコピーライトは付いているが)シリーズ本編の設定へ正式に組み込まれることになった。 ◇シリーズ作品 アーケード版はEX2 PLUSまでで、最終作のEX3はPS2でのみ発売されている。 アーケードストリートファイターEX(1996年12月) ストリートファイターEX plus (1997年3月) ストリートファイターEX2(1998年5月) ストリートファイターEX2 PLUS(1999年7月) 家庭用ストリートファイターEX plus α(PS・1997年7月17日発売) ストリートファイターEX2 PLUS(PS・1999年12月24日発売) ストリートファイターEX3(PS2・2000年3月4日発売) ◇システム スーパーキャンセル 必殺技やスーパーコンボを別のスーパーコンボでキャンセルできるシステム。 格ゲーでは初搭載。派手なコンボができるということで話題になり、後に本家へも取り入れられた。 ガードブレイク ゲージを消費して同じ強さのP+K同時押しで発動するガード不能攻撃。 ヒットすればしばらくよろめかせることができ、コンボを叩き込める。 EX2からはスーパーキャンセルで発動する「キャンセルブレイク」も搭載された。 EX3では廃止され、ゲージ消費無しで発動する中段技の「ハードアタック」に置き換わった。 エクセル EX2から登場。「エクストラキャンセル」の略。 ゲージを消費して違う強さのP+K同時押しで発動する、いわゆるオリジナルコンボのようなもの。 一定時間、通常技や必殺技を繋げ放題になる。 ZERO2以降のオリコン同様、コンボの組み合わせによっては猛威を振るい、 初代EXでのストII的な読み合いからゲーム性が大きく変貌してしまったため賛否両論となった。 そのためかこちらもEX3では廃止されてしまった。 メテオコンボ EX2 PLUSから登場。3ゲージ消費の派手なスーパーコンボ。 単発で決めると6~7割ほどのダメージをたたき出すが、コンボに組み込むと補正で威力が大幅に下がる。 なお初代からザンギエフと豪鬼には3ゲージ使用のスーパーコンボはある。 タッグバトル EX3のみ搭載。この作品は基本的に二人組のタッグバトルがメインとなっている。 パートナーとチェンジしつつ同時攻撃するタッグコンボ、 お互い2ゲージ消費して一定時間スパコン連発可能なクリティカルパレード、 強力な合体技のメテオタッグコンボなどが使用可能。 ◇主な登場キャラ 本家ストリートファイターのキャラ EXより登場「リュウ・ケン・春麗・ザンギエフ・ガイル・ベガ・豪鬼」 EX plusαより登場「殺意の波動に目覚めたリュウ・ダルシム・さくら」 EX2より登場「ブランカ・バルログ・サガット」 その他、ベガの強化版隠しボスの「ベガII」「トゥルーベガ」も存在する。 カイリ CV 塩沢兼人 修羅道を突き進む記憶喪失の青年。リュウ・ケンタイプのキャラ。開発当初は主人公の予定だったらしいが、製品版では隠しキャラ。 EXの後、豪鬼と死合いを行ったらしい(ただし、公式によればその後も豪鬼はちゃんと生存している模様)。 また、EX2では血の封印を解かれたほくとによって谷底へ突き落とされ、その際に記憶を取り戻すが髪の毛が白くなってしまった。 尚、カイリ(やほくと達)の母が「武神流の血を継ぐ」とされ、彼もやや武神流に似た技を使う(ただし流派は水神古柔術)ため、 本家本元の武神流であるガイとの対決が期待されていたが、実現されなかった。 クラッカー・ジャック CV 銀河万丈 組織から離れようとしている、さすらいの用心棒。野球やサッカーなどのスポーツを取り入れた技を使う。 性能的にはダッシュストレートなど本家のバイソンと似た技が多い。尚、EXシリーズにはバイソンは登場していない。 アメリカで有名な老舗のお菓子と名前が被っていたため、それに配慮してEX2 PLUS以降は名前が「ジャック」のみに変更されている。 ドクトリン・ダーク CV 高木渉 本名・オルガー。かつてガイルの優秀な部下で、特殊部隊に配属されていたが、ロレント率いる部隊に全滅させられ、瀕死の彼のみが生き残った。 そのキッカケが彼を大きく変え、自分をきちんと鍛えてくれなかったガイル(逆恨みに近い)とロレントに対して復讐心を抱き、軍を脱走した。 ナイフやワイヤー、爆弾などを使って戦う。 尚、EXシリーズにはロレントは登場していない。ウソだろ、聖子ちゃんが!? ほくと CV 天野由梨 カイリの妹で七瀬の姉(ただし、彼女のみ父親が異なる)。水神流古武術の達人。 本当の父は水神家の分家当主だが、幼少時に本家に預けられて本家当主である養父の元で育った。 生き別れた兄を探しているが、実は本家を恨む実父の陰謀により「カイリ抹殺」の思念を植え付けられており、 兄と出会った途端に封印が解けて暗殺者である「血の封印を解かれたほくと」の人格が発動した。 血の封印を解かれたほくと ほくとの裏の姿。本家当主により固く封印されていた暗殺者の思念が解放され、魔性に飲み込まれた性格へと変貌している。 実は彼女は本家の母と分家の父との不義の子であり、虐げられていた分家の怨念が彼女に暗示として掛けられていた。 幼名は「訃(しらせ)」。カイリ抹殺の思念に取り憑かれており、表の姿と比べ暗殺者としての冷酷な技を使う。 EX2では一部の技が表のほくとに統合されており、EX3では表のほくとが試合中に「覚醒」することでこの姿に変化できる。 スカロマニア CV 二又一成 社内では批判されまくりの三流サラリーマン・西小山三郎。 ある日、お得意先のデパートのアトラクションにかりだされ、ヒーローを演じた時、彼の中で何かが弾けた。 「ヒーローは私だああああ!!」 何故かドクロのタイツを着用して戦う。 プルム・プルナ CV 坂本千夏 アラブの大富豪のお嬢様。行方不明の父探し、および優しかった祖父を変えた「シャドルーさん」に会う旅をする決意をする。 ただし性格は底抜けに楽天的で、いつも旅の本当の目的を忘れてすっかり楽しんでいる。 実は祖父はシャドルーの協力者であり、彼女自身は知らないが彼女もシャドルーの幹部候補としてベガから目をつけられている。 また行方不明の父・バルバは後述のサイクロイド事件でシャドルーを裏切ろうとしたことがバレたため監禁されている。 ダラン・マイスター CV 長嶝高士 インド最強のレスラー。ザンギエフやオルテガと闘いたいと思っている。 プルムお嬢様のボディーガードで、彼女の気まぐれな世界旅行に同行している。 「インドラ~~橋~!」「イン橋~!」 アレン・スナイダー CV 細井治 かつては全米空手界の王者だったが、大会予選でケンに敗北。 「井の中の蛙」と言われてしまう。 「井の中という闘いの中、最強の蛙を目指してやるぜ!」(諺の意味違うよ…。) 彼もいわゆるリュウケンタイプの性能。 後にナムコの「ファイティングレイヤー」に登場したためか、EXシリーズでは登場しなくなった。 ブレア・デイム CV 橘ひかり 白いレオタードが特徴のセクシーなお嬢様。スライティングキックなどの足技や関節技が得意。 プルムと同じく世界中のお金持ちの令嬢が集う「世界お嬢様倶楽部」の会員である。 後にナムコの「ファイティングレイヤー」に登場したためか、EXシリーズでは(以下略 ガルダ CV 細井治 殺意の波動に取り付かれた鬼人。外見が「ヴァンパイア」シリーズのビシャモンに酷似している。 主に乱入ボスとして登場し、身体から無数の刃を放出してすさまじい強さを見せつける。 かつては村を救った英雄だったが、闇に飲み込まれ人ならざる者へとなってしまったらしい。 一部の攻略本では「豪鬼をも凌ぐ実力の持ち主」と紹介されていた。 サイクロイドβ EX plusで登場。戦闘兵器。青いポリゴン。手抜きじゃん…w 技構成は他キャラからのコピーが中心で、色々な技を使いこなす。 EX2 PLUSではボーナスステージで登場し、エクセルでしかダメージを与えられない。 サイクロイドγ EX plusで登場。戦闘兵器。此方はワイヤーフレーム剥き出し。手抜( こちらも技はコピーだが、ほぼ全ての技がタメ技になっている。 ただし、彼らサイクロイドは実はシャドルー打倒のためにプルムの父バルバが製造した戦闘兵器らしい。 しかし裏切りがバレてバルバは幽閉され、サイクロイドはシャドルーの手に渡るが、γは研究所から脱走。 そこを「γの行動を阻止する」という指令をインプットされたβが追いかけ……的な裏設定になっている。 ちなみにバルバが最終調整を拒否したためシャドルー側で不完全に仕上げられたことにより、その性能の多くが本物の劣化版となっている。 なお当初はサイクロイドαも登場する予定だったが没になった模様。 シャロン CV 緒方恵美 EX2から登場。諜報組織のエージェント。銃の扱いに長けている。 幼い頃に両親と生き別れ、自分と同じ薔薇の刺青を持つ女性を探している。 シャドウガイスト CV 家弓家正 EX2から登場。独裁国家の圧政により、かつて妻を殺害され一人娘も行方不明になり、国に復讐を誓う強化人間。 シャロンと何か関係があるらしい。ヒット数の多い技を多数持つ。 ダークヒーロー的な存在であるためか、スカロマニアと対比されており、似通った技がいくつかある。 ハヤテ CV 森川智之 EX2から登場。新選組のメンバーみたいな風貌の青年。伝説の村に現れた、伝説の剣士。 悪霊退治を生業としており、鬼人ガルダを追っている。彼の父はかつて村を救った英雄だったらしいが……? なぜかアーケード版EX2 PLUSでは削除されてしまい、家庭用では復活するも、続編EX3では唯一登場しなかった。 七瀬 CV 緒方恵美 EX2から登場。カイリとほくとの妹。棒術を得意とする。 姉のほくとを慕っており、姉が生き別れた兄を探すため旅に出た事と、彼らが戦いあう運命にあることを知り、 お互いに殺し合う兄と姉を止める旅に出る。平和を望んでおり、いつか3兄妹が仲良く暮らせる日を願っている。 ヴルカーノ・ロッソ CV 山野井仁 EX2 PLUSから登場。恋人の仇を追い続ける復讐鬼。イタリアっぽい技名が多い。 組織に所属していた頃はジャックの弟分でもあった。 エリア CV 吉田小南美 EX2 PLUSから登場。発明家の眼鏡っ娘。父の発明品の強化グローブ・キャンサーで戦う。 ARK-99 EX2 PLUSのボーナスステージで登場。空から降ってくる巨大な人工衛星。 周囲には隕石が降り注いでおり、時間内に倒すという内容。 撃破に失敗すると地球に激突して割れてしまう。 ストリートファイターぴあでは格闘スタイルがシャロンと同じ「エージェント格闘術」と記載されていた。人工衛星なのに。おそらく誤植。 エース CV 真地勇志 EX3で登場。首相直属のエージェント。シャドルーの地下基地に潜入し、建造中の「最終兵器」に関する機密を探っている。 体内に埋め込まれた装置により、対戦相手の必殺技のデータを吸収し、カード化するスキルを持っている。 いわゆるエディットキャラクターで、育成して入手した必殺技を装備して好きにカスタマイズできる。 使用できる技はEXシリーズに限らず、他のストシリーズや他作品に酷似した技も使う。 実はバルバの遺伝子研究によるサイクロイド技術の最終型であり、ファイティングレイヤーの加藤鉄雄の双子の弟という裏設定がある。 追記・修正宜しくお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 続編発売おめでとう! -- 名無しさん (2018-06-28 14 45 19) 西小山…じゃなかった、スカロマニアが「SNKヒロインズ」に女体化で登場! -- 名無しさん (2018-09-29 12 44 36) 血の封印を解かれたほくとの人格変化って、殺意の波動が影響しているのか?(血の封印に殺意の波動を使用) -- 名無しさん (2019-01-06 20 15 32) 初代EXはブッ壊れ性能の豪鬼ゲーと化していた。 -- 名無しさん (2021-06-15 14 26 40) サイクロイド系は元々モーションテスト用のキャラだとかいうのをゲーメストで見た記憶がある。 -- 名無しさん (2021-11-28 23 33 01) CVのキャストが妙にシブい。坂本千夏とか真地勇志とか… -- 名無しさん (2024-09-25 20 38 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/110.html
本項ではアーケードゲーム『ストリートファイター』と、PCエンジン移植版の『ファイティング・ストリート』について記述する。判定はどちらも「なし」。 ストリートファイター 概要 キャラクター システム 評価点 問題点 文字通りの「必殺」技 総評 その後の展開 余談 ファイティング・ストリート 概要(PCE) 特徴(PCE) 評価点(PCE) 問題点(PCE) 総評(PCE) 余談(PCE) その他の移植 ストリートファイター 【すとりーとふぁいたー】 ジャンル 格闘アクション 対応機種 アーケード 開発元 カプコン第二開発室 発売・開発元 カプコン 稼動開始日 1987年8月30日 判定 なし ポイント 伝説的シリーズの記念すべき第一作目は実はマイナーだった文字通りの「必殺」技海外では乱入対戦によって人気を博した ストリートファイターシリーズリンク 概要 後に対戦格闘ゲームの一大ブームを巻き起こした現在も続く超人気シリーズ『ストリートファイター』の第1作目。 キャラクターが選択できない、投げが出来ないなど後のシリーズとシステムが大きく異なり、『イー・アル・カンフー』のような純然たる面クリア型アクションの趣が強い作風となっているが、1vs1の対人格闘というゲーム性の基礎は本作で既に掲示されている。 キャラクター + ... プレイヤーキャラクター 隆(リュウ) 1P側のキャラクター。必殺技は「波動拳」「昇竜拳」「竜巻旋風脚」。赤髪黒眉毛。本作のみ赤色の靴を履いている。 拳(ケン) 2P側のキャラクター。性能は隆と同じ。金髪黒眉毛で裸足。 敵キャラクター(いずれもCPU専用) 日本 烈(レツ) 剃髪していて、僧のような風貌をしている。かつては少林寺拳法の師範だったが、私闘を繰り返したために破門にされた破戒僧。飛び蹴りが得意。 激(ゲキ) 忍者。忍術の強さを証明するために戦う。鉄の爪を片手にはめている。手裏剣攻撃と微塵隠れの術(テレポート)が得意技。 アメリカ ジョー 裏マーシャルアーツ界のチャンプである白人ファイター。ローリングソバットが得意技。 マイク 元ボクサーの黒人。試合中に対戦相手を殺害したため、ボクシング界から追放された。得意技のボディーブローはすさまじい威力を誇る。 中国 李(リー) 中国拳法家。真の格闘家と認めた人物としか戦わない。動きが素早く、ダッシュから繰り出す正拳突きが強力。 元(ゲン) 殺し屋。逆立ちして繰り出す蹴りなど独自の暗殺拳を使う。 イギリス バーディ(*1) パンクファッションの大男。酒場の用心棒をしている。ヘッドバットが得意技。本作では「投げ」の概念がないのでまだ腕にチェーンを巻いていない。 イーグル 成金貴族の用心棒をしており、2本の棍棒を武器とする。スピンアタック(後のマンチェスターブラック)が得意技。 タイ アドン タイ代表のムエタイ使いで、サガットの一番弟子。得意技は宙返りからのカカト落とし(後のジャガーキック)。 サガット ラスボス。タイ代表のムエタイ使いで、隻眼で長身のムエタイチャンピオン。得意技のタイガーアタック(後のタイガーショット)は波動拳を上回る威力を誇る。 システム パンチングゲームと融合したような体感ゲーム。 アップライト筐体として世に出た第1作目は攻撃ボタンに圧力センサーが内蔵されており、パンチとキックそれぞれのボタンを押した時の強さによって攻撃の威力が変化する。 正確にはボタンは押すというよりもコブシを握り締めて叩くという表現が適切で、ゲーム説明のイラストでもそのように表現されている。 クセのある攻撃モーション。 攻撃ボタンを押せば瞬時に攻撃するのではなく、動きがワンテンポ遅い(*2)。この仕様では細かな読み合いなど出来るはずもなく、概ね大味なゲーム性となった主原因である。 後にテーブル筐体も出回り、体感ゲーム機としての印象は抑えられた。攻撃は2ボタンから、パンチ・キックそれぞれに弱・中・強を割り当てた6ボタンになっている(*3)。なお、圧力センサー版の仕様を引き継いだためか、攻撃はボタンを押して離した瞬間に入力が成立するようになっているため、「押したままでは攻撃が出ない」ことに注意。後作のコマンド入力判定はこの名残か。 体力ゲージを0にすると、生き残った側がラウンドを得る。一度では勝利(ステージクリア)にはならず、規定のラウンドを先取することで勝敗を決する。 本作は2ラウンド先取制で固定(1試合につき3ラウンドまで)。引き分け時の両者ラウンド取得はないが、3ラウンド目で引き分けた場合はすでに1ラウンドを取得していた方が勝利・取得ラウンド数が同じの場合は両者ゲームオーバー(CPU戦はCPUの勝利扱い)。 本作のみ、体力ゲージはプレイヤー・対戦相手ともに画面上部の中央に表示され、どちらも右から左に向かって減っていく。 相手の攻撃はレバーを後ろ側に入れるとガードし、受けるダメージを無効化または軽減する事ができる。 本作の魅力と特徴の一つである必殺技。 一定のコマンド入力。特定の手順でレバーを入力した後、攻撃ボタンを押す事で必殺技が発動する。 1Pは隆、2Pは拳で固定され、それ以外のキャラクターはCPU専用。 隆と拳は胴着の色や髪、表情や靴の有無が異なるが、性能はまったく同じ。また、キャラクター別にストーリーが用意されている訳でも無い。 拳で1人プレイをする場合は必ず対戦して勝たなければならない。また、ボーナスステージの「瓦割り」と「ブロック割り」は両者ともキャラクターの色が違うのみの同じグラフィックである。 評価点 対戦格闘ゲームとしての根幹が既に出来上がっている。 弱中強のパンチ・キックの6ボタンというシリーズ共通の攻撃システムから、2ポイント先取の体力制・ガードや必殺技の概念といった対戦格闘ゲーム全般に通ずる基本システムまで、本作品の時点で既に搭載されている。入力システム等に難はあるものの(後述)、現在まで大きく形を変えることなく多くのシステムが継承され続けているという点では評価に値すると言えよう。 問題点 分厚いゴム製ボタンでのプレイでは、プレイに熱が入りがちなこともあって叩いた衝撃が手に伝わりやすく、ゲームプレイ後も痛くなるほど。 ボタンのあまりの頑丈さに外国人仕様などと巷では囁かれた。ちなみに筐体はアタリゲームズが担当。 1Pは常に左側。アップライト筐体のコイン投入口は2つ存在し右左どちらのコントローラーを使っても構わないが、1人プレイ時は必ず左配置となる。 そのため右配置でプレイする場合はわざわざ対戦プレイする必要があり、お金も2倍取られる。 対戦プレイ(特にアップライト筐体)は入力のし易い左側でのプレイが有利とされ、勝敗を左右する要因にもなっている。 文字通りの「必殺」技 想像を絶するほどの判定のシビアさ いざ繰り出すことができれば文字通り「必殺」と呼ぶに相応しいほど高い威力を誇り、ヒットすると全体力の4割以上を減らす(*4)。その威力に合わせた入力判定の厳しさに納得が出来る。 テーブル筐体版の昇竜拳に至っては全身無敵になる。昇龍拳が無敵になるシリーズ作は多いが、本作は昇竜拳後の着地まで無敵(*5)。しかも初段が下段。 対してCPU側のそれも非常に脅威である。弱攻撃並のスピードでこちらの強攻撃を上回る威力を誇り、サガットの飛び道具「タイガーアタック」(後のタイガーショット)に至っては全体力の8分の5も減らす。CPUであるため入力ミスなどあるはずも無い。 必殺技を容易に出せるまでは尋常ならぬ難易度を誇るが、逆に思い通りに必殺技が出せるようになると途端に難易度が激減する。とはいえ、コマンドを1回入力しただけでは出ない事が多く、繰り返し入力して運頼みのケースも多い。 しかし、サガットの膝蹴りで3割強減ることもあれば6割強減ることもあったり、昇竜拳と竜巻旋風脚に至っては1回で3ヒットし相手を即KOさせるといったこともある。これは攻撃判定の消費・切り替わりという概念がなく、喰らい判定が触れている間ヒット処理が繰り返されるため、本来1ヒットのはずが2回以上ヒットしてしまう事が原因であると思われる。 なお、その後の調べで、ソフトマンがいい加減だった為こういう事になっていたと発覚した。 総評 『ストリートファイター』シリーズ記念すべき1作目だが、流石にそのゲームバランスは大味の一言で、お世辞にも誉められたものでは無い。 だが、この時点で既に対戦格闘ゲームとしての下地がある程度備わっている事に着目したい。これに『ファイナルファイト』のキャラクター選択や基盤となった要素を導入し、より操作性などを重視した改良を施す事で『ストリートファイターII』が出来上がるのだ。 「特定のレバー操作直後にボタンを押すことで必殺技が出る」という要素は本作によって誕生し、結果、全ての格闘ゲームは今もなお本作の影響下にあると言っても過言ではない。また、1レバー6ボタンというのは当初こそ本作のための特殊なコントロールパネルにすぎなかったが、後にストIIの大ヒットにより業界の標準となった。 ゲーム史の中で対戦格闘ゲームというジャンルの誕生とそれに伴う一大ムーブメントの源流として、大きな意義ある作品である。 その後の展開 本作の後、カプコンUSAから続編の要望を受けて1989年にベルトスクロールアクション『ファイナルファイト』が登場することになる。 当初の仮題は『ストリートファイター 89』であったが、ゲーム性が異なることからネーミングで非難を受け、その後タイトルが『ファイナルファイト』に変更された。 また、1990年には同じく本作をタイトルに冠したアクションゲーム『2010 ストリートファイター』も登場した。北米版は本作で優勝した数十年後のケンが主役だが、国内版は無関係なSF作品となっている。 その後、1991年に「対戦型格闘ゲーム」としての続編であり世界的大ヒット作となった『ストリートファイターII』が登場し、同作は格闘ゲームジャンルを代表する作品となった。 なお、『I』を企画した西山隆志はカプコンを離れており『II』の制作者ではないのだが、その西山はSNKに移籍して『餓狼伝説』と『龍虎の拳』を手がけており、90年代の格闘ゲームの二大巨頭であったカプコン・SNKともに西山が大きく関わった事になる。 『餓狼伝説』の主人公であるテリー・ボガードは本作『I』のタイトル画面に登場し壁を破壊していた「謎の男」を原型としているとのこと。 さらに西山はその後、旧SNK倒産の折にスタッフを率いてゲーム製作会社のディンプスを立ち上げたが、ディンプスは後に『ストリートファイターIV』の開発に関わる。 2022年『ストリートファイター』シリーズ35周年を記念して、これまでの商品ではおまけ的な扱いだった今作の音楽がはじめて単独のサウンドトラックとして発売された。 余談 リュウ(隆)の髪が赤いのは「己を鼓舞するために赤く染めていた」との事。(ソースは『ストリートファイターII』が出た当時にカプコンが出していた情報誌より) リュウ(隆)の靴は後のシリーズでは脱いでから戦うようになったのだが、元から裸足であると思われてしまい「靴を買う金もないほど貧乏である」と誤解された。 後の作品でも彼の貧乏ネタが拾われることがあるが、実際にはそれなりの金は持っているらしい。『ストリートファイター6』では、「大会賞金などをケン(拳)が代わりに受け取ってくれて、ケンが作ってくれたブラックカードの中に食うに困らないだけの金がある」ことが明かされ、貧乏ネタには決着がついた。(ファミ通で行われた、ストリートファイターシリーズ特集の際に掲載された「リュウとガイルの対談」によると、家も持っているとのこと)。 激は、詳細な時期は不明だが、『ストリートファイターV』の時点では戦いに敗れ故人となっていることが公式ブログで明らかにされた。ただし世襲制ということで二代目「激」の存在も発表されている。 マイクは後のシリーズの登場人物「M.バイソン」と名前や姿が似ており、公式でも同一人物扱いされていたり違っていたりとブレていたが、現在は別人と明確に設定された。 李は本作以外には参戦していないが、『ストリートファイターIII』以降に参戦しているユンとヤンの親戚であり、彼らの主力技「雷撃蹴」の生みの親ということになっている。またユンの必殺技である「絶招歩法」に似た前進突撃突きを使う。 『II』以降登場の中国人キャラクターである春麗には「大人(ターレン)」の尊称で呼ばれている。 サガットには次作以降では胸に大きな傷がついているが、これは本作のラストバトルでリュウから受けた昇竜拳によるものである。その為、本作では胸に傷がない。 本作初出の敵キャラクターの内、サガットは『II』に続投してシリーズの代表キャラクターになり、アドンとバーディーは『ZERO』で、元は『ZERO2』でプレイヤーキャラクターとして復活。イーグルも『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』にプレイヤーキャラクターとして参戦し、携帯版『ZERO3』で本編復帰を果たす。 また、未参戦キャラクターでも烈は『II』のドラマCDに、激はアメリカンコミックに登場(*6)、李は漫画『さくらがんばる!』に登場しているほか『ストIII』に関連キャラクターが登場しているなど、わずかではあるがキャラクターそのものが出演したり、設定上で後のキャラクターと関連性があったりと、忘れられずに使われていた。近年まで完全に忘れられていたキャラクターもいるが。 なお上記の烈は『CAPCOM FIGHTING Jam』の初期段階において、ドットを新規に作製して初代枠代表として参戦する予定があったが、残念ながら初代枠そのものが白紙になり叶わなかった。なお立ち状態のドット絵のみ公開されているが、後の作品に参戦した他キャラクター達は個性を強く付け足した者が多い中、烈は筋肉が盛り上がってるくらいで見た目はほぼそのままである。 『IV』シリーズ公式ブログにおいて「バイソンとおそらく同一人物である」と言われていたマイクは『V』の公式ホームページの「キャラ図鑑」で明瞭に別人と設定され、もはや忘れ去られた存在になっていたジョーもその後の動向が語られている。 パンチボタンがかなり重く外国人向けなどと言われていたが、実際北米では日本以上のヒットを記録した。日本では知らない人同士の対戦などほぼありえなかったが、アメリカでは気軽に知らない人に乱入して対戦するということがよくあったという。 設置店では学生らには人気だったこともあり、大会が開かれた事があるが、多くの店舗にて失敗談として「大会前に圧力ボタンを新調したらクレームになった」と語られたそう。 よって、2回目以降は「程よく使い込まれた状態で開催」「日頃から1P2Pでローテーション」「大会では1P2Pを交互に入れ替わる」等工夫される様になっていった。(*7) なお、スコアではなく「ゲームを介しての互いに対戦」での大会はおそらく今作が最初だと思われる。(*8) 大会内容も先述の文字通りの必殺技の項目もある様に「技が出た方が勝ち」に近い内容が多かった。 圧力センサー版筐体が高価なこともあり、汎用のテーブル筐体でもプレイ可能にするために「弱/中/強のパンチとキックを全部別々のボタンに振り分けた6ボタンコンパネ」バージョンも販売された。 当時としては普通ボタンは多くて3つ程度だったのと比べてぶっちぎりのボタン数であるが、これも『ストII』でそのまま採用されてからは家庭用ゲーム機のコントローラーの仕様までこれに合わせて変更されるほどのブームにつながっていった。 『ストII』発売当初は、この『ストI』版のコンパネで稼働しているテーブル筐体もよく見受けられた。 海外版では必殺技の名称がそれぞれ次のようになっている 波動拳→「Psycho Fire」、昇竜拳→「Dragon Punch」、竜巻旋風脚→「Hurricane Kick」ゲーム中のボイスもこの名称で発音される。AC版では日本と名称が共通になったのは『ストII』からだが、後述するPCエンジン版では海外版でも日本語ボイスとなっていた。 + 開発秘話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm32410457 PCエンジンへの移植以前に8ビット機(機種名は伏せられているがおそらくファミコン)への移植する計画があったが、発売に至らなかったことが『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』内のシリーズヒストリーに記されており、画面写真が1枚だけ収録されている。 他にも『ストライダー飛竜』と『ラッシュ クラッシュ』もFCに移植される予定だったが、どちらも発売されなかった。ただし『ストライダー飛竜』は海外のみ発売された。(*9) ファイティング・ストリート 【ふぁいてぃんぐ・すとりーと】 対応機種 PCエンジン CD-ROM2 発売元 ハドソン【Wii】カプコン 開発元 アルファ・システム 発売日 1988年12月4日 価格 5,980円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2009年10月6日/800Wiiポイント 判定 なし 概要(PCE) ハドソンからPCエンジンCD-ROM2ソフトとして『ファイティングストリート』のタイトルでリリースされた(*10)。CD-ROM2のローンチソフトの一つであり、開発はPCEと縁の深かったアルファ・システムが担当している。 同日発売であった『No・Ri・Ko』と共に、CD-ROMを使った家庭用ゲームは世界初となる。 特徴(PCE) クレジットは有限だが、ボーナスステージでパーフェクトを出すとクレジットが1つ増える。 方向キーいずれか一方向とセレクトボタンを押すだけで三種の必殺技が出せる裏技がある。当然ながらこれを使うと非常に簡単なゲームになってしまう。 この裏技を使うためには、事前にハイスコアの入力画面でとある3文字を入力した上で、さらにタイトル画面でコマンドを入力する必要がある。そのためあくまでも隠し要素の救済措置に過ぎない。 他に、入力する文字を変えることで「クレジット数が7に増加」「ステージセレクト実行可能」「3種類の効果が全て有効」の4種類がある。 評価点(PCE) 移植度は当時の基準から見ても非常に高く、圧力センサーによる攻撃威力の変化をPCEコントローラーのボタンを押す長さで再現している。また特徴的な必殺技の出にくさもしっかり反映されている。 CD-ROM2ソフトだけあって、BGMに関しては大幅にアレンジ。今聞いても全く聴き劣りしない。 問題点(PCE) キャラクターが圧縮気味。 対戦外の時間が長くなっている。 BGMはアレンジ版のみで原曲は未収録であり、ゲームプレイ中に変更することができない。 忠実な移植を目指しつつ原曲を選べないというのはいささか片手落ちと言える。 総評(PCE) アーケード版の操作性自体あまりよろしく無かったが、家庭用でありがちな更なる動きの劣化といった問題はほぼなく、そこにBGMのアレンジも加わってより迫力ある雰囲気が強められて良移植と言っていい出来具合となっている。 余談(PCE) 本作は初の家庭用ゲーム機のCD媒体でのアーケード移植作であるが、「忠実な移植を目指しつつ音楽はアレンジが加えられる」という点はファンサービスと言えるが、「原曲も収録して選べるようにするという配慮がなされない」という点は、他社や他メーカーのアーケード作品のCD媒体への移植作品でもよく見られるようになった。 楽曲含めたアーケード版の忠実移植が主流となるのはおよそ90年代中期以降のこととなる。 これについては版権上の都合もある。先に原曲がCD化して発売されるとCD-ROMの音声トラックにも版権が及び、使用するのに二次ライセンスが必要になるため。 その他の移植 国内未発売として、Amiga500他に移植されている。Tiertexが移植を務めたが、必殺技が丸ごと削除されていたり、一部のハードでは動きがとてももっさりになるなど、移植度はあまり高くない。 こちらも国内未発売だが、海外版Xbox/PS2用ソフト『CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2』やPSP用ソフト『CAPCOM CLASSICS COLLECTION REMIXED』にも収録されている(もちろんAC版の移植であり、上記PCE版とは無関係)。 Xb/PSP版は国産の本体でも起動可能なので、海外ソフトを扱う通販ゲームショップなどで購入すれば遊ぶ事が可能だが、Xb版は海外における同ハード最後のソフトだった為、プレミアが付いている。 Wiiのバーチャルコンソールにも配信されていたが、2019年1月31日にバーチャルコンソールがサービス終了したため、既に購入はできない。またVC版ではメーカーがカプコンに変更されている。 国内での初代ストリートファイターの移植は長年に渡り『ファイティングストリート』のみだったが、2018年10月25日に発売されたカップリングソフト『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』に本作のアーケード版が収録された。 2022年7月22日発売の『カプコンアーケード 2ndスタジアム』にも本作アーケード版が収録されている。こちらでは単品購入も可能。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/438.html
ストリートファイターIII part11-436,438~439,443,445~449,451 「ストリートファイターIII -NEW GENERATION-」を詳細に part34-169~172 「ストリートファイターIII -NEW GENERATION-」「ストリートファイターIII 2nd IMPACT -GIANT ATTACK-」「STREET FIGHTER III 3rd STRIKE -Fight for the Future-」のエンディングのみを簡潔に 436ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 13 02 10ID sHsOE582 ・アレックス編 (バックストーリー) NYで格闘技のインストラクターをつとめるトムと、その娘パトリシアと3人で 暮らしていたが、トムが金髪をなびかせる謎の格闘家に倒された日からアレックスの 運命が変わった。金髪の男は何者なのか?ストリートファイトとは?…さまざまな 問いを胸に、彼は旅立つ。 (プロフィール) アメリカ出身、マンハッタン在住の青年格闘家。両親は少年時代に死別。 同居しているトムは父の親友で退役軍人、現在は格闘技ジムを経営しているが、 現在でも米軍屈指の格闘戦のインストラクターとして基地を回っていることが 多い。ちなみに娘のパトリシアは14歳。 (メインストーリー) トムがやられた「金髪の格闘家」を追い、世界を旅する事となったアレックス。 しかし、初めは敵討ちのようにして始まったが、様様な格闘家と試合をするうちに、 世界の広さ、ストリートファイトの意義などを考えさせられる結果となっていった。 そんなある時、秘密結社の総帥を名乗る男の事を耳にしたアレックスは、その男が 特徴から言って自らの探す「金髪の格闘家」と同一人物ではないか、と思い、単身 その秘密結社に乗り込む事にした。 (エンディング) トムの敵であるギルを打ち破ったアレックスは、いったんNYに戻る事にした。 無事戻った事を喜ぶパトリシア、一目でその成長振りを見て取るトム。 そして、おもむろにアレックスは切り出す。 「ああ、トム、俺は又行くことにしたぜ。もっともっと、凄い奴らが俺を待ってる 気がするんだ!」 (余談) ストリートファイター系新シリーズであるストリートファイターIIIの一作目、 アレックスは一応そのシリーズを通しての主人公である。 開発当初は投げキャラではなかったのだが、他に投げキャラがいなかったので 投げキャラにされてしまった。その為かあまり汎用性のあるキャラではなくなり 影の薄い主人公になってしまったのが可哀想。 438ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 13 47 35ID sHsOE582 ・リュウ編 (バックストーリー) 世界各国を流転する孤高の格闘家。そのストイックな姿勢と正義感あふれる性格は 多くの格闘家を魅了し、最強の呼び声も高い。しかし、それに奢る事無く「真の強さ」 を求め、今日も戦いつづける。 (プロフィール) 日本出身。独身。空手ベースの独自の格闘技スタイル。技は基本的に堅実で無駄の無い 動きを好む。 (メインストーリー) いつものように世界を旅しながら真の強さを求めて戦いに明け暮れていたある日、 親友のケンからの連絡があった。「合わせたい奴がいる」との事で、日本の温泉宿に 合流場所を指定されたため、久々に日本に帰ってくる事となったリュウ。そこで なかば押し付け気味に弟子のショーンを紹介されたリュウは、時の流れを感じる とともに、新たな時代の流れを感じ、更なる研鑚の旅へと出る事になった。 (エンディング) 改めて世界の広さを痛感したリュウは、決意も新たにまたその一歩を踏み出す。 「ケンよ、俺は戦いつづける…真の格闘家…本当の強さを求めて…」 「待っておれ、好敵手たちよ!戦おう、この命、尽きるまで!」 (余談) ある意味何一つ昔から変わらないキャラ。実はストリートファイターIIIの企画 当初はケンも含め出ない予定だったが、それはそれでストリートファイターの 名前を付ける意味が無いので出る事になった。プロデューサーの貞本曰く、 「これまでのものとの変化を比較するためにも残す、例えるなら大きさの比較で 横にタバコを置くようなもの(笑)」 439ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 14 23 21ID sHsOE582 ・ユン&ヤン編 (バックストーリー) 香港では町の若きリーダーとして信頼される双子の兄弟。ある時、自分達の自慢の クンフーがどれだけ通用するのかを試すために世界を旅する事を決める。 (プロフィール) 香港出身、在住。赤ん坊の時に両親と別れ、名付け親に裏社会の8人のボスを持ち、 上海で菜館を営む祖父の元で育つ。ちなみにフルネームはリー・ユン(ヤン)、スト1 に出てきた李の親戚にあたる。 (エンディング) 香港に帰ってきたリー兄弟。 街のおっちゃん「自慢のクンフー、世界で通じたのかよ!?」 (掛け声とともにおっちゃんの屋台をスケボーで飛び越える2人) 街のおっちゃん 「うわわっ、なにするーっ!」 ユン(ヤン)「世界の壁、おっちゃんの屋台よりは高かったかな。 俺達のクンフーは最強だぜ!」 (余談) 1stではコンパチキャラの二人、それぞれの個性が出るのは2nd以降となる。 一応性格は両極端、らしいのだが…まぁ使ってる分にはわからない。 443ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 15 46 40ID sHsOE582 ・ダッドリー編 (バックストーリー) 裕福な家庭で何不自由なく暮らしていたある日、父の事業の失敗により全てを失う。 少年であったダッドリーはプロボクサーとして成功することで全てを取り戻す事を 心に誓った。そして時は流れ、数年後、彼はほぼ全てを取り戻した。只一つ、父の青春と 誇りの象徴であり、現在では世界に数台しか残っていないと言われるあの車を除いて… (プロフィール) 英国出身、在住。父は元スポーツ選手。完璧主義だが他人には多少甘い。ヘビー級 チャンピオン。 (メインストーリー) ブラックマーケットに流れたジャガーを探すため、ストリートファイトで情報を集める。 そんな日々が続き、あきらめかけたある日、ある秘密組織にその車を持つ者がいるとの 情報を手に入れた彼は、事の真偽を確かめるべく、その秘密結社へと向かうのだった。 (エンディング) 死闘の末崩れ落ちるギル。潔く敗北を認めると、秘書に車のキーを渡すよう命令する。 投げ捨てるように渡されたそのキーを受け取り、ダッドリーは力強く言った。 「父の車、確かに返してもらった!」 英国に帰り、早速乗ってみることにしたダッドリー。 「すばらしい車だよ!親父。このボディーライン、エンジンの奏でるシンフォニー。 完璧だよ!!」 力みすぎたのか、はめたままのグローブのせいか、妙な音と共に外れるハンドル。 「おっとと」 「心配無用だ!」 何事も無かったかのようにハンドルをはめなおし、彼は朝靄の煙るイギリスの 風景を楽しみながら、車を走らせていった。 (余談) シークレットファイルによると一応世界王者らしい。所属はWBAF、6回ベルトを防衛して おり、また、全ての試合でKO勝ちとのこと。あと、英国人なので勝利後に飲むのは当然紅茶。 445ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 16 38 01ID sHsOE582 ・ネクロ編 (バックストーリー) 貧しい寒村に生まれた彼は、ソ連崩壊後、都会で一山当てる事を夢見、村を出てモスクワ 近辺で生活するようになった。そんなある日、秘密結社の人間と接触した彼は力をくれる と言う甘言に騙され、改造人間として組織の特殊工作員にされてしまった。今日もまた、 彼にとって過酷な一日が始まる。 (プロフィール) ロシアのとある寒村出身。4人兄弟(3男1女)の三男。本名はイリヤ。 肉体をDNA改造されており、戦闘術も脳に刷り込まれている。 (ストーリー) 一生続くかと思われた闇の中での生活。しかし、ある日そんな闇を払いのけるかのような 指令が降りる。その任務さえ終了すれば、晴れて自由の身だと言うのだ。以前は何とも 思わなかった自由と言う言葉がこんなにも甘美である事に驚きつつ、彼は次のミッション へと向かう。日のあたらない列車内から、自由の日を思い浮かべて。 (エンディング) 自由になるはずが、なぜこのような羽目に! 彼は憤りの言葉をギルにぶつける。 それを無視するようにギルは言った。 「この施設は今をもって破棄だ!お前にも消えてもらおう。さらばだ!実験体一号、 私の出来そこないのアダムよ!」 ネクロに、またも絶望の闇が襲いかかろうとしたその時、一筋の光が射す。 エフィー「かわいそうなイリヤ、アタシが助けてあげる!」 自爆システムが働き、崩壊する研究所。それを遠目に眺めるように、彼らの乗る バイクは当ても無く走る。 エフィー 「アタシたちどうなるのかしら…」 ネクロ「さあーなァ、わかんねェのが自由だぜ、そーだろ、エフィー!」 446ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 17 56 28ID sHsOE582 ・いぶき編 (バックストーリー) とある山間の小さな町、そこは戦国時代から続く「忍びの里」だった。そこに住む者は 全員が忍者で、彼女もまた例外ではなかった。子供の頃はこんな厳しい修行があるのは 私たちだけと言う事を知って不公平だとも感じていたが、今では任務さえあれば 世界中どこへでも行かせてくれるんだから悪くないかな、と思っている。 (プロフィール) 日本出身、在住。年齢は確かではないが高校生との事なので16から8位と思われる。 忍者である事以外はいたって普通のアイドル好きな高校生。 (ストーリー) 今回の任務は謎の組織から「Gファイル」なる資料を奪取する事である。いぶきは、 任務遂行のため、その組織を捜しに奔走(ついでに旅行)するのであった。 (エンディング) 無事に任務を終え、町に戻ったいぶき。しかし、彼女の頭からはギルの放った 最後の台詞が離れずにいた。 ギル「どうやら、私の負けのようだな。約束だ、Gファイルを渡してやろう!だが、 見たところで君たちはおろか誰にも何も出来んよ。私の自信作だ!よく読んで 宿題の手本にでもしてくれたまえ、忍者の学生さん!ハッハハハハッ!」 夕暮れの丘に一人寝転び、その台詞を反芻するように何度も思い出すいぶき。 その時― いぶき 「はっ、殺気!」 気合と共に閃光のように放たれる苦無、その先には… 早雷(さらい) 「キャー!」 早雷「わーん、もう!何が殺気よ!カバンはズッタズタ!教科書も穴だらけ!どーすんのよ! いぶき!」 いぶき 「ひーん、ごめんなさい!」 (余談) いぶきの友達としてEDに出てくる早雷、実はいぶきの決定前のデザインの1つの格好。 447ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 18 17 58ID sHsOE582 ・エレナ編 (バックストーリー) サバンナの戦士の血を引く部族の精神を忘れないように、という父親の教えで カポエイラを習得。その一方で、かつてフランスの大学に留学した父親のように 自分も留学生として世界で勉強するのが夢。 (プロフィール) アフリカ出身。サバンナにある小さな部族の族長の末娘。父は青年時代にフランスに 留学し、博士号も取っているほどのインテリ。 (ストーリー) いろんな国のいろんな人々に出会い、自分の夢である留学先を決めるため、世界中を 旅して回る。 (エンディング) いろいろな国を見て回った結果、日本の不思議さに惹かれ留学先とする。 友達も出来て、充実した留学生活を送るエレナであった。 (余談) じゃあギルと戦う必要ないんじゃない?とか、そもそもいちいちその辺で戦う (ryとか言いたいことは色々あるけれどもまぁその辺はゲームだからって事で。 エンディングでセーラー服を着ている事から、彼女も実は高校生、下手すると 中学生の可能性もあると思うとちょっと変な感じもしないではない。 ちなみに、開発時にあまりに色の塗りが他と違うために一度消されかけている。 448ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 18 40 22ID sHsOE582 ・オロ編 (バックストーリー) 「何でもできる、仙人に不可能は無い」と言う事なので目指した仙人であったが、 なってみると何もする気が起こらない。何でもできるから、それに対し張り合い が無いのだ。ある日の事オロはふと思った。それならば弟子でも取ってみるか、と。 自分の事は思いのままだが、他人の事となるとそうも行かないはずだ。久しぶりに 訪れる高揚感と共に、いそいそと住処の洞窟を後にするオロであった。 (プロフィール) 日系人らしいが詳細は不明。140歳。アマゾン奥地のジャングルにある洞窟に住む。 素で相手をすると本気で相手が出来ないため仙術で利き腕を封印している。 (エンディング) 世界を巡ってみても自分を本気にさせるほどの人材には出会えなかったオロ。 しかし、見込みがありそうな人物は見つかった。名前は覚えていないが、鉢巻をした 小僧である。鉢巻の小僧(リュウの事)を思い返し、オロは一人飛行機の上で気をはく。 オロ「待っとれよ、小僧!このワシが、一から鍛え直しちゃるわ!フャフャフャフャァ、 いくぞーぃ、待っちょれよーホォ」 齢140を超え、仙人としてはまだまだ未熟なオロであった。 (余談) 封印されているはずの手だが、振り向き時にはきちんと左右が入れ替わる。 また、設定上では、ご飯を食べる時や寝ている時などは適当に解けたりするらしい。 449ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 20 10 47ID sHsOE582 ・ケン編 (バックストーリー) 同じ師の元で修行した事もあるリュウとは、生涯の友であり、終生のライバル。 子供も出来た今ではかつてのように頻繁に大会に出る事はなくなったが、炎の 闘争心はいまだ衰えを見せない。 (プロフィール) 日本出身、アメリカ西海岸在住。妻のイライザと3歳になる長男メルとの3人暮らし。 今は子供もいるので自由はあまり利かないが、イライザとの約束でリュウの出る 大会には付き合いで出てもいい事になっているらしい。 (ストーリー) 自称一番弟子のショーンを、一体どうやってリュウに押し付けるか考えた結果が、 ショーンに「リュウから一本取るまで帰ってくるな」と言う事だった。 そのため温泉宿にリュウを呼びつけ、ショーンをていの良い荷物持ちとしてここまで 来たのだが… (エンディング) 自分の息子もストリートファイターにしよう、とは必ずしも思わないが、やはり 全米チャンプの息子としてはある程度の鍛錬も必要だろう、と、ひとりごちたケン。 今日はメルに稽古をつけてやる事にしたようだ。 ケン 「さあ、来い!メル!思いっきりだ!」 風切り音とともに繰り出されたメルのパンチは、的確にケンの急所を捉えた! ケン 「ぐはっ!」 イライザ 「キャーッ!ケン!」 股間を抑えうずくまるケンと、メルをたしなめるイライザ。とはいえ、ケンも格闘家。 一本は一本である。 ケン 「メル、YOU WIN!」 脂汗を流しながらも、なんとか笑顔を作るケンであった。 (余談) リュウ編でも書いたが、本来はいなかったかもしれないキャラ。 451ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 20 35 34ID sHsOE582 ・ショーン編 (バックストーリー) とある大会でケンの試合を見て、押しかけ弟子を決意した熱血少年。モットーは 「今日は負けても明日は勝つ!」夢はオリジナルの必殺技を持つ事だが、いったい いつになるのかは本人にもわからない。 (プロフィール) ブラジル出身。祖父は日系人で、礼儀に五月蝿いのはそのためらしい。 アメリカの大学でバスケをやっているそうだが、アメリカには飛び級があるので 一概に何歳とは言えないが、あの様子では飛び級と言う事は無いと思われるため 10代後半から20代前半と言ったところか。 (ストーリー) ケンのかなり厳しいシゴキ?にも耐え、なんとか認めてもらおうと必死なショーン。 そこで出されたケンの課題は、彼にとっては恐ろしく困難な問題だった… (エンディング) ショーン 「うわぁーっ!」 ショーンが最後にケンに出された課題、それは… 「リュウから一本取るまで帰ってくるな」と言うものであった。 ケンにしてみれば単なる冗談まじりの一言だったのかもしれないが、尊敬する ケンの言葉はショーンには絶対であった。また、リュウもショーンが何かケンに 言われているのは察していたが、根が真面目なため、組み手には手は抜けなかった。 山奥に、ショーンの叫び声がこだまする… ショーン 「ぐわっ、だめかーっ」 (余談) 設定では、1stの昇竜一家ではショーンが一番背が高い事になっている。とはいえ178 cmだが。また、日本語メッセージには無いが、英語版の辛勝の台詞に、「(前略)一つ! ダンのようにならない!」という物があり、やはり気にはしているようだ。 169 :ストリートファイターIII:2007/11/06(火) 11 30 35 ID c935W/6a0 キャラ名の後の数字が何作目かを示しています。 ※1 = 初代 2 = 2nd Impact 3 = 3rd Strike ■アレックス [1・2] トレーナーであるトムの仇・天帝ギルを倒したアレックス。 その足でトムとその娘・パトリシアに会いに行く。 一回り大きくなった彼を見て、トムは満足気に嘆息するのだった。 ■アレックス [3] トムの娘・パトリシアがアレックスとのキャンプの約束にはしゃぐ。 しかしトムの元にはキャンプの約束を撤回する手紙が届いていた。 一撃も返せないとは・・・!リュウの圧倒的な強さを喜ぶアレックス。 目指すものを見つけトムから離れたアレックス。手紙を手に、トムは眩しそうに笑った。 ■リュウ [1・2] 日暮れ時、流浪のバックパッカーとしてオークランドを目指すリュウ。 己の足でひた走りながら、死ぬまで最強を目指す事を誓うのだった。 ■リュウ [3] 真の格闘家とは?真の強さとは?若い頃はこのような疑問が浮かべば一日中頭から離れなかった。 手を伸ばし舞い落ちる木の葉を掴もうとして失敗する。泰然と笑うリュウ。 今の自分はこの木の葉の行方すら知らない。己の拳を掴むまで・・・闘うだけだ! ■ケン [1・2] 世界一となったケンは、幼い息子のメルとストリートファイトの真似をしてじゃれていた。 よぉしこいメル!思いっきりだ!メル渾身の拳が決まった・・・金的に。 イライザの悲鳴を聞きながら、薄れ行く意識の中でケンは息子の勝ち名乗りを上げるのだった。 ■ケン [3] 全米トーナメントを三連覇したケン。イライザ、メル、ショーンも大喜び。 ほらショーン、これが欲しかったんだろ?やるよ!朗らかな顔でショーンにトロフィーを渡すケン。 泣き咽ぶショーン。そ、そういう意味じゃないっすよ~~~! ■ユン・ヤン [1・2] ギルを倒し故郷を救ったリー兄弟。幼馴染の少女ホイメイとその父親が二人を茶化す。 憎まれ口を返す二人だったが、傷だらけのその表情は晴れやかだった。 世界の壁、おっちゃんの屋台よりは高かったかな! ■ユン [3] ギルを倒したユン。しかしギルは不敵に笑う。褒美だ。君らの街は任せてやろう。 寝ぼけんな!お前らの計画を止めろ!ギルの目はユンを見ていなかった。 全てはこの星を襲う逃れ得ぬ運命。君達がどうやって破滅の運命を生き抜くか、私は見届けよう・・・。 ■ヤン [3] ギルを倒し故郷を救ったヤン。しかし彼の思い人・ホイメイはユンの事が好きなのだった。 あぁ・・・敵わないよなぁ・・・。寂しそうに佇むヤンの腕に抱きつく人影。 振り向けば、ホイメイの妹・シャオメイがヤンに笑いかけていた。 170 :ストリートファイターIII:2007/11/06(火) 11 32 00 ID c935W/6a0 ■いぶき [1・2] ギルを倒しGファイルを奪取したものの、余りに高度な内容は彼女らの手には負えなかった。 茜空の下、沈み込むいぶき。迎えに来た友達に条件反射でクナイを投げつけてしまう。 怒られながら駆け出すその顔は少女のものに戻っていた。 ■いぶき [3] 里の卒業試験に合格したいぶきは、晴れて大学に入学しキャンパスライフを手に入れた。 今日からは普通の女の子なんだわ・・・!ハンサムな先輩のサークル勧誘にときめくいぶき。 凧による潜入訓練。水遁の術。耐拷問訓練。忍者サークルは楽しいねぇ! いぶきの首に刃物をつきつけ微笑むハンサム先輩。・・・あれ?こんな・・・はずじゃ・・・。 ■エレナ [1・2] 日本。桜の坂道を自転車で駆け下りるエレナ。お父さん、お母さん、日本は素晴らしい所です。 友達の気持ちはどこの国でも変わる事はありません。エレナー!スピード出しすぎて危ないわよー! ヘーキ!友達のナルちゃん。いつか日本の友達のみんなにもサバンナの友達を見せたいな・・・。 ■エレナ [3] ナルちゃんお元気ですか?フランスはとても素晴らしい所です。 ナルちゃんを思うと日本のお祭りを思い出します。いつか私の家族にも会ってほしいです。 親友への手紙を書き終えたエレナはカフェを出て優雅にストリートを歩き出した。 ■ショーン [1・2] リュウに挑むショーン。挑んでは倒され、挑んでは倒され。ケンの言葉が脳裏を走る。 いいなショーン。リュウからダウンを奪うまで決して帰ってくるんじゃないぞ。じゃ、俺帰るから。あとよろしく。 ショーンの猛烈な熱意にたじろぐリュウ。燃え上がるショーン。チェストーッ!! しかし決定的な実力差は如何ともしがたく、結局倒されるのはショーンなのだった・・・。 ■ショーン [3] うおお、遂に俺が全米チャンピオンに!やった!俺はやったぞーーー! ・・・おい!しっかりしろ!仇は俺が取ってやるからな!ケンの呼び声に目を覚ますショーン。 全ては予選でKOされ失神している間に見ている夢だったのだ。畜生、勝ちてぇよぉ・・・。 ■オロ [1・2] どいつもこいつも根性がにゃい!見込みがありそうなのは・・・。 リュウの顔を思い浮かべるオロ。にゃはは!待っとれよ小僧! ジャンボジェットの上に立ちながら、オロは嬉しそうに笑っていた。 ■オロ [3] 50年ぶりの修行に励むオロ。原因は分かっている。リュウだ。 彼に会うと何故か血が昂ぶり出す。封印した片手。思いっきり両手を使える相手に育つといいがのう。 遠く離れた地でオロの気を察知するリュウ。仙人は呟く。ま、あと15年って所かのう・・・。 ■ネクロ [1・2] だましやがったな・・・!強化人間ネクロは組織には用済みの失敗作だった。 施設ごと爆破されそうになったネクロを、同じ強化人間の少女・エフィーが救い出す。 バイクで明日をもしれない逃走を始めた二人。二人は自由に輝いていた。 ■ネクロ [3] 組織の追っ手に追い詰められ、列車から振り落とされるエフィー。 必死で手を伸ばすネクロは、この時初めて改造された体に感謝した。 エフィーの手をしっかりと握り締めるネクロ。二人はいつまでも一緒なのだ。 171 :ストリートファイターIII:2007/11/06(火) 11 33 52 ID c935W/6a0 ■ダッドリー [1・2] 私の勝ちだ。父の車を返してもらおうか。 ギルから見事父の形見を取り返したダッドリー。おやじ、この車は最高だよ! 亡き父の思い出と共に、グローブのまま車を走らせるのだった。 ■ダッドリー [3] 父の残してくれたこの薔薇園は素晴らしい。私の心を癒してくれる・・・。 陶酔に浸るダッドリーに執事が告げる。今日の王室御前試合は5時からでございます。 何!それを早く言え!もう2時ではないか!急いで戻るぞ! 3時間もあるのに何を馬鹿なと思うプレイヤーを尻目に上空視点へズームアウトしていく画面。 薔薇園は超巨大な迷路であり、ダッドリーは出口とは程遠い中心部にいたのだった。 ■ユリアン [2] ギルを倒し組織の総統となったユリアン。しかし頂点に立ったと思っていた彼に意外な言葉が告げられる。 天帝に会って下さいませ。この組織は全て紀元前から天帝のために存在しているのです。 天帝に謁見し愕然とするユリアン。天帝はギルだった。全てはギルの掌の上の出来事にすぎなかった・・・。 ■ユリアン [3] 憎むべき実兄・ギルを倒したユリアン。カプセルの中に眠るギルを嘲笑し、施設の自爆装置を起動させる。 双子の弟である彼にはDNA認証をクリアするなど造作もない事だった。 組織の数千年に渡る遺産など、自分では何もできぬ弱者の証!全能なる余には必要ない! 本日をもって定める!A.U(アフター・ユリアン)元年と! ■ヒューゴー [2] ライバルを叩き伏せたヒューゴー。(リュウ、エレナ、ネクロ、ギルの内からランダム) 最高のパートナーを見つけたヒューゴーはタッグトーナメントに殴りこみ、向かう所敵無しの快進撃を見せるのだった。 ■ヒューゴー [3] 倒したストリートファイターを仲間に引き入れ、プロレス新団体を立ち上げるヒューゴー。 迷惑そうなメンバーの中で、なぜかリュウだけは晴れやかな笑顔で観客に手を振っている。 俺らに挑戦する奴は名乗りを挙げな!プロレス界は貰ったぜ! ■春麗 [3] 秘密組織を壊滅させ、さらわれていた子供たちを救い出した春麗。 少女の小さな手を取った春麗は、かつて正義のために殉職した父親の心を理解した。 この拳は未来のために!子供達に受け継ぐために!春麗は決意も新たに拳の道を歩み出すのだった。 ■レミー [3] 氷漬けの姉の遺体のある場所へ泳いでいくレミー。自分達を捨て、家族を不幸にした格闘家の父。 憎んだ。全てを憎み、唯一の拠り所として姉の遺体を守り続けた。 でも。このままじゃ何も変わらない。だから。忘れる事にするよ。さよなら、姉さん・・・。 海溝へと沈んでいく姉の遺体。歪な愛と復讐心に別れを告げ、レミーは光の差す方へ泳ぎ始めた。 172 :ストリートファイターIII:2007/11/06(火) 11 38 20 ID c935W/6a0 ■まこと [3] 父の遺志を継ぎ世界一となった事で、見事に竜胆館を復興させたまこと。 連日連夜居並ぶ挑戦者に対し、マネジメントを勤めるのはまことの兄。 家族一丸となって竜胆館は今日も最強の看板を掲げるのだった。 ■Q [3] 全世界で発生する猟奇事件。国際警察は遂にその共通項を見つけ出す。 仮面の男。現場のあらゆるフィルムにその仮面の男が映っているのだった。 そんな馬鹿な?事件は全世界に跨っているというのに。 各国へシークレットの伝令を送れ!恐慌をきたす一同を嘲笑うかの如く、Qの影が怪しく伸びる・・・。 ■12 [3] 戦闘データ徴収完了。記憶リセット完了。コンディション・オールグリーン。 記憶を奪われ、戦いのみを繰り返す戦闘人形。満足そうに笑うドクター。 どんな夢を見るのじゃ?何を思うのじゃ?自我も持たずに戦い続ける、我らが道具の戦闘人形・・・。 醜く笑うドクター。その時、光を持たないはずのトゥエルヴの瞳が、獣のように見開かれた。 ■豪鬼 [2] 満月の夜、豪鬼はオーストラリア・エアーズロックの上にいた。 拳を振り下ろす豪鬼。両断されるエアーズロック。金剛国裂斬! 我が拳には天が宿る。人よ命よ。我が拳に全ての始まりを見るがいい。 ■豪鬼 [3] はるか深海を航行する潜水艦。突如ソナーが何者かの接近を察知する。 何かが急接近している!一体何だ!何が起こっている! 瞬間、鬼の拳が深海を割り、潜水艦はあえなく両断された。天衝海礫刃! 海中である事すら厭わない豪鬼の力は、既に人の範疇には無かった。 ■ギル [2] 運命の日が迫っている。7つに分かたれた暗黒の月が降り注ぎ、大地は嘆きと破壊に覆われるだろう。 人々は苦難の日々を余儀なくされる。だが案ずる事は無い。133日の後に、元素を操る少年が生まれ、人々を救うだろう。 -預言書より- ■ギル [3] ギルの前に敗れ去るアレックス。闘志を剥きだすアレックスに、ギルは穏やかに手を差し伸べる。 ギルの神格に包まれ、アレックスの心から闘争心が消えていく。いつしか体はギルと同じ二面の体に変わっていた。 ギルの元に集う人類。豪鬼ですらがギルの言葉を待っている。救いのときは来たれり。 ギルの導きの元、海が二つに割れ、大地に光が差していく。 天帝の計画は極点に達し、人類は今まさにギルの作った理想の楽園に補完されようとしていた・・・。
https://w.atwiki.jp/internetkyogakusys/pages/95.html
スト2 Wiki リュウ http //sf2.gamedb.info/wiki/?%A5%EA%A5%E5%A5%A6 スーパーストリートファイター2 連続技集 1/2 https //www.youtube.com/watch?v=u9onP-SEduY ストⅡ コンボ集 https //www.youtube.com/watch?v=Li4mFs34wak