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前売券情況報告 「前売券まとめ」はこちらです。 前売券 争奪戦記 戦闘詳報 劇場版SW 限定前売券争奪戦[こうどなじょうほうせん の後、10月1日(土)に電撃戦で幕を開ける!](~2012年春・封切りまで) アニメイト、キャラアニのオンライン在庫は 終了したり復活したりを繰り返しています。品切・販売終了になっていても、あきらめずに再チェックしてみましょう。 2011年10月1日(土) 第一次劇場作戦 発動!劇場販売・第一弾は、限定1万枚。 一人当たりの購入数制限なし!(2枚までに購入枚数制限ありのところも) 転売屋の手に渡すな!(11月4日(金)まで)―― [名古屋方面では10月3日ごろ売切れ・京都方面では10月9日に売切れの報告]アニメイト限定前売券 予約開始 ―― 2012年1月3日頃には坂本ストラップおよびポスターが予約終了 → 在庫復活後、1月21日に"予約"締切のストラップは翌22日から通常販売に移行 → 1月末・販売終了。ポスターは予約終了→予約復活→販売終了→予約受付中→販売終了(2月12日頃)→翌日に予約復活キャラアニ限定前売券 予約開始 (12月初頭には「完売」を確認)→(在庫復活) 10月5日(水)昼ごろから Kサプ戦線で戦闘勃発!Kサプライ限定 部隊章ワッペン付映画前売券 発売開始 [全10種・散財せよ!] (~31日(月)まで) 「それくらい、ガリアの復興資金にくらべたら、大したこと…ありますわね」11月8日(火)の振込期限を徒過して「オワタ\(^o^)/ (笑)」の兵士の戦死多数12月17日(土)-18日(日) Victory Show〈コスプレお題:第二次大戦ロシア軍〉 K-サプ出店 [「部隊章ワッペン付前売り券」が少数直販!]―― 争奪戦が開戦 11月5日(土) 第二次劇場作戦 発動!第二弾・劇場版前売券(バラも数量限定) 発売開始。 コンプリートセットは全国1,000セット(券面にキャラ絵付き[バラは「一般券」のためキャラ絵なし])。販売制限:(公式アナウンス/皇都=コンプリートセットは お一人様2セットまで)・(名古屋縣=「第2弾特典付前売券」はお一人様2枚まで「特製5枚券付コンプリートセット」はお一人様1枚まで)・(福岡縣=「特製5枚券付コンプリートセット」はお一人様2セットまで) 〈東部軍管区情報によると関東方面のコンプリートセットは全軍が即日全滅、西部軍管区でも梅田はセットが即日玉砕の模様〉一週間以内に全軍管区で残弾なし 〈バラ売りも11月末頃には名古屋縣で売切れ報告〉 11月11日(金)朝10 00 ファミマ.com 前売券+グラフィグ セット【第1弾】「宮藤、リネット、ペリーヌ」セット 予約開始(12月4日(日)23 59 予約終了) ―― (11月8日告知) 11月25日(金)朝10 00 ファミマ.com 前売券+グラフィグ セット【第2弾】「坂本、ミーナ」セット 予約開始(12月18日(日)23 59 予約終了) 11月29日(火)朝10 00 ファミマ.com 劇場版SW 前売券+JFW501stミリタリー (Tシャツ / シルバーリング) 予約開始(2012年1月11日(水)23 59 予約終了)12月2日(金) コスパオフィシャルショップ、ジーストア、ジーゾーンにおいて同商品が 予約開始 12月9日(金)朝10 00 ファミマ.com 前売券+グラフィグ セット【第3弾】「バルクホルン、ハルトマン」セット 予約開始(2012年1月5日(木)23 59 予約終了) 12月16日(金)朝10 00 ファミマ.com 前売券+JFW501stミリタリー シルバーペンダント 予約開始(2012年1月11日(水)23 59 予約終了) 12月16日(金) アニメイト;ゲーマーズ;ムービック通信販売 前売券+レザーマウスパッド 発売開始 12月16日(金) コスパオフィシャルショップ、ジーストア、ジーゾーン(、+ファミマ.com) 第501統合戦闘航空団ジーンズ付き 前売り券 発売開始 (2012年1月6日(金)予約終了)・(ファミマ.com 2012年1月11日(水)予約終了) 12月23日(金) 朝10 00 ファミマ.com 前売券+グラフィグ セット【第1弾】【第2弾】セット 予約再開[数量限定] (2012年1月15日(日)23 59 予約終了) 12月23日(金) 朝10 00 ファミマ.com 前売券+グラフィグ セット【第4弾】「シャーリー・ルッキーニ」セット 予約開始 (2012年1月15日(日)23 59 予約終了) 12月29日(木)10時~17時/30日(金)10時~17時/31日(土)10時~16時 コミックマーケット81冬 角川書店出店 SW劇場版前売券 コミケ81セットA/B、あけおめセット 販売 (エイラ・セットが完売の報告。サーニャ・セットは終盤まで残っていた模様。) 1月6日(金) 朝10 00 ファミマ.com 前売券+グラフィグ セット【第5弾】「サーニャ、エイラ」セット 予約開始 (2012年1月29日(日)23 59 予約終了) 1月10日(火)12 00・正午 あみあみ・ファミマ.com 劇場版 限定フィギュア付前売券 抽せん受付開始 (2012年1月20日(金)17 00 受付終了) 1月21日(土) 劇場限定特典付前売券 第三弾 発売予定 (3月16日(金)まで)(角川シネマ新宿では一人当たり2セットに制限)福岡縣=コンプリートセットは午前9時戦闘開始、同日午前10時30分頃に全滅を確認海老名・池袋・川崎・幕張・名古屋・二条の各戦域からコンプリート・セットの全滅報告が順次入電せり翌22日には 難波・西宮でも全滅の報あり埼玉では22日夜でもセットを購入できたとするレスあり 2月12日(日) グラフィグ第一弾・第二弾 ワンダーフェスティバル2012[冬]・コスパブースで若干数量 追加販売ポスター付前売券:セガプライズブースで販売 2月25日(土)・3月10日(土) 劇場版公開直前!!『ストライクウィッチーズ』オールナイト上映イベントで特典付き前売券・再販/販売●劇場限定特典付前売券 第1弾 再販●劇場限定特典付前売券 第2弾(バラ・ランダム) 再販●Kサプライ取扱商品【部隊章ワッペン付映画前売券】(バラ/セット 特典付き[先着・限定数] ) 再販●劇場限定特典付前売券 第3弾 販売 3月3日(土) 劇場窓口・限定前売券 第四弾 発売 観測兵・斥候からの報告を記録されたし。
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俺「お晩です! 懲りずにやってきました『今日のウィッチ』のコーナー! お伝えするのは、使い魔の尻尾が飛び出る瞬間のお尻が大好き、な俺と」 伯爵「やあ、ベルトをつけてるウィッチのズボンって妙に興奮するよね? ヴァルトルート・クルピンスキーだよ」 俺「ウィッチを心の底から愛するこのコンビで、今日も遠慮することなく進めていきたいと思います!!」 伯爵「空気が読めることに定評のあるネウロイは、絶対にこの時間には来ないしね」 俺「ああ、ご都合主義のような気もするがそうだ。きっとネウロイたちも巣で俺達の紹介を聞いているに違いない」 伯爵「ネウロイもウィッチは好きなんだろうね」 俺「ただ、エロガキには厳しいらしいがな」 伯爵「ふふっ、だとしてもボクたちのウィッチに手を出そうっていうなら容赦なく撃墜させてもらうけどさ」 俺「バンバンやってくれ。いくらウィッチが好きでも襲い掛かるなど非紳士的極まりないからな。ネウロイは全滅していい」 伯爵「ネウロイにも、いいネウロイがいるらしいよ? まあ、判別つける前にボクは撃墜するけど」 俺「なんじゃそりゃ。っと、無駄話はこれくらいにして、本題だ」 伯爵「そうだね、ネウロイより女の子の話をしたいよ」 俺「さあみなさんもお待ちかね、今日ご紹介するウィッチは、カールスラントウィッチの女帝! 溢れ出るカリスマにメロメロだ! アドルフィーネ・ガランドの姉御!!」 伯爵「おっ、今日はうちの少将閣下かい?」 俺「ああ、現在判明しているウィッチの中では最も高い少将の階級を持つ、カールスラントがルフトヴァッフェのウィッチ隊総監、つまりウィッチの大親分だ」 伯爵「少将にはボクも何度か会ったことがあるよ」 俺「いいなぁ……ガランドの姉御を近くで見たいぜ」 伯爵「近くで見るとわかるけど、カリスマオーラが本当にものすごいんだ。身長もボク(175)よりは小さいけど170cmあるしね」 俺「まず半端ないイケメンだし。イケメンにおっぱいがついたみたいな感じだよあれ。いやそこがいいんだけどさ」 伯爵「あのパンツルックがまた似合ってるよね。あの身長の半分を占めてるすらりと長い美脚のラインが、黒いぴちっとした生地で露になっててさ」 俺「あの足のラインだけで東京ドームのナイター分賄えるわ」 伯爵「あの美脚で椅子に座った時に足を組まれたりしたら、それだけで言いようもない色気が湧き上がってきちゃってこまるよ」 俺「あとさ、なんで横に穴が開いてるんだろうな。太ももの眩しい肌は確かに見せても恥ずかしくもなんでもないんだろうが、あれか? おみ足に頬擦りしたりくんかくんかしたりぺろぺろするためのポイントか?」 伯爵「いやいや、あそこから手をつっこんで柔らかな肌を満喫しながら『あそこ』に向かって……」 俺「ストーップ! ストーップ!! 遠慮なく語るコーナーだけど、今がゴールデンの時間ってことは忘れないで伯爵!!」 伯爵「じゃあ、明日から深夜枠に移動しようよ」 俺「それは作者の歯止めが利かなくなるからダメだ! 毎回途中に18禁SSコーナーが発生して毎日更新もできなくなる」 伯爵「ちぇっ、そりゃ残念」 俺「俺も我慢してるんだ、伯爵も我慢して、健全な愛を叫ぼうじゃないか。それとも伯爵はエロしか語れないのか?」 伯爵「おっと、その発言は聞き捨てならないね。ボクを誰だと思ってるんだい? このヴァルトルート・クルピンスキーを舐めてもらっちゃこまるよ」 俺「よーし、その調子だ。そうそう、あの双眸もまた切れ長で力強いものがあるよな。顔立ち全体も男前だし」 伯爵「革の上着もかっこいいよね。男前な少将によくあってるし、パンツルックとのマッチも完璧だよ。それに、腰のくびれが凄い。あのウエストの細さには感涙するよ!」 俺「しかも忘れてならないのは、おっぱいは俺が全身全霊をもって尊ぶ中おっぱいだということだ!!」 伯爵「今回は以前に君が語った中おっぱいの魅力の証明と言わざるを得ないね!」 俺「だろう? 下半身はすらっと長く、切れ長の目だけでなく顔の輪郭も比較的すっとしてる。そしてその上下を違和感なく繋ぎ調和を維持する絶妙なサイズのあのおっぱい!!」 伯爵「全体的なイメージを損ねることはなく、かといって女性としての魅力を減じることもないし」 俺「調和の取れた滑らかなあの全身の曲線美! スレンダー美人の理想系のひとつと言わざるを得ない!!」 伯爵「シルエットだけでパン三籠はいけるよ」 俺「ああ……たまんねぇ」 伯爵「たまらないね」 俺「でも、よくよく考えると伯爵も似たようなもんだよな」 伯爵「どういうことだい?」 俺「いやだって伯爵もパンツルックだし、イケメン系だろ。まあおっぱいは結構大きいけど」 伯爵「うーん、それだけ取り出せばそうかもしれないけど、やっぱりカリスマだとさすがのボクも負けるかなぁ。口説き文句なら負けないけど」 俺「どうかなぁ。意外なことに服装やスタイル以外も似たもの同士かもしれんぞ?」 伯爵「どういうことだい?」 俺「まず、どんな時にも遠慮がない。カールスラント撤退戦の時に、たぶんモルヒネ大好きな空軍大臣にだろうが、欲しいものはと聞かれて『スピットファイア』と答える豪胆さ」 伯爵「その逸話はボクらも凄い聞いたよ。撤退戦においては時間稼ぎしなきゃいけないのに航続距離が短いBf109だとしょっちゅう基地に戻らなくちゃいけなくて非効率的だったから言ったんだろうけど」 俺「なら、これは? 軍上層部に欲しいものを問われた際に、501にいたリネット・ビショップが欲しいって言ったっていう逸話」 伯爵「ええっ!? なんだいそれは、どことなく同胞の香りがしてくるじゃないか!」 俺「姉御だからなぁ、スオムスのどっかの誰かさんじゃないが若いウィッチに『お姉さま』と呼ばれてても違和感がまったくない!」 伯爵「でも……」 俺「でも?」 伯爵「でもそうすると、ボクのキャラが薄くならない?」 俺「いや、大丈夫だろ。たとえガランドの姉御が女の子も好きだとしても、伯爵とはまた違ったタイプになるさ」 伯爵「具体的には?」 俺「具体的にはそうだな……」 ガランド『君が、リネット曹長だな?』 リーネ『は、はいっ!! ブリタニア空軍所属リネット・ビショップ曹長です!!』 ガランド『ふむ……』 リーネ(あう、なんかすごい私のこと見てる。それにどうして少将なんてお偉いさんに私呼び出されてるのぉ。ふえ~ん) ガランド『率直に言おう。私は君を必要としているんだリネット曹長……いや、リーネ』 リーネ『え? え?』 ガランド『ふっ、そう固くなることも慌てることもない。ここには誰もいないし、私たちにはまだまだ時間がある』 伯爵「……なんだいこの正統派イケメン」 俺「これは俺の想像でしかないから絶対ではないが、とにかく伯爵とは違うさ。だいたい伯爵みたいだったら、魔眼使って覗きとかしそうだろ? 俺やだよそんな姉御」 伯爵「なんか釈然としないけど、魔眼があったら覗きをやりたい気持ちは否定できないから、納得しておくよ」 俺「よきかなよきかな」 伯爵「まあ、実際のところ少将は見た目だけじゃなくて中身も男前で豪胆だよね」 俺「そうだな、さっきのスピットファイア発言もそうだけど、まだ実用化の目処もあやふやだったジェットストライカー推進して、最後にゃ皇帝に上申してまでジェットストライカー部隊の第44戦闘団司令に中将になったのに就任するしな」 伯爵「しかも、もうシールドも失ったエクスウィッチだって言うのに皇帝の出撃禁止を破って内緒で出撃もするしね」 俺「階級が階級だからカールスラントだけでなく連盟のウィッチ全体の人事にも大きな影響力があって、姉御が万が一死んだら連盟全体の士気に関わるって言うのになぁ」 伯爵「ジェットストライカーってものすごい速いらしいし『当たらなければいいのだろう?』とか言ってそうだなぁ」 俺「姉御の技量ももちろんだが、第44戦闘団がカールスラントのスーパーエースばっかり集まった部隊だからシールドなしでもなんとかなってるようにしか思えないな」 伯爵「502にいなかったらボクも第44戦闘団に声がかかってたかもね」 俺「なぜだか確信できるほど呼ばれてる気がする。まああれだ、どっかの対地攻撃の女王様も無断出撃してるんだろうし、カールスラント軍人って規律に煩いとか絶対都市伝説だろ」 伯爵「ミーナちゃんは、扶桑の魔女じゃなくてカールスラントの魔女のほうが階級高いのにもだいぶはっちゃけてるってことに気づかないのかな?」 俺「気づいてて見ない振りしてるのかもしれん。上官があれ、ってのは嫌だろ」 伯爵「見てみぬふりかもよ? 少将がやってることは美緒ちゃんと同じようなものなのにね」 俺「ミーナさん……中間管理職は大変だね」 伯爵「まあ、本当は少将があれだから美緒ちゃんもなのかもしれないけど」 俺「どういうこった?」 伯爵「娘Typeで連載してる扶桑海の閃光に、少将……まあ当時はまだ大尉だね、彼女は扶桑海事変に観戦武官として送られてて、まだひよっこで魔眼のコントロールができなかった美緒ちゃんに、同じ魔眼使いの先輩としてアドバイスをしてたんだよ」 俺「なん……だと……」 伯爵「北郷さんが確かに一番の師匠なのは疑いようがない。だけど少将も隠れた影の師匠的な存在だったとしたら? 若い美緒ちゃんが、魔眼使いとしての先輩の少将を意識するようになるのも当然だよね? そして一人前になったとしても、どこか似たもの同士になる可能性も……」 俺「これは面白くなってきました」 伯爵「魔眼の使い方を教えてる少将と美緒ちゃんは、アニメ第一話で芳佳ちゃんに力を抜くように教えてた美緒ちゃんを思い出したなぁ」 俺「おいおいなんだよ姉御ぱねぇよ」 伯爵「あの少将のカリスマオーラの人ったらし風味も、なんとも似てる気もするし。実は美緒ちゃん惚れてたりしない?」 俺「なんか妄想が膨らんできすぎて俺困っちゃうんだけど」 伯爵「ふふふ。まあ、全部ボクの憶測と想像でしかないからね、でもこう考えると楽しいよね?」 俺「妄想してこその俺スレだしな」 伯爵「それとさ、この漫画での少将って表情も豊かだったんだ。しかもいちいち仕草が色っぽいんだよ。魔眼を使うために視界を限定して集中力を高めるためのスコープを覗き込む姿とか、妙に艶やかでさ」 俺「まてよ? 扶桑海事変当事ってことは……姉御まだ16歳じゃん!! そんな頃からもうアダルティーだったのか!!」 伯爵「うん。それとさ、ボクは是非とも少将には水着姿のまま出撃して欲しいんだ」 俺「なんで?」 伯爵「だって、元ネタあるんだもん」 俺「……え?」 ページ先頭へ
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パイロット「おい…ありゃなんだ?」 パ2「なんだ…これは…」 パ2「夢か」 パ3「あの2つもデカイがあの上にいるやつ…」 パ4「扶桑より…でかくないか…」 上官『アレを近づけてはならない!ここでなんとしても倒すんだ!』 全機『了解!』 ビッ ドカドカドカドカドカーン 「飛行部隊全滅!」 「ネウロイ扶桑に向けて進軍中!」 上官「くっ…」 扶桑のウィッチ部隊 「あれは…!」 『撤退だ。その人数じゃアレには勝てん』 『了解』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 偉い人「あの2体はファットマン、リトルボーイ」 偉い人「あの一番デカイのはエノラと呼ぶことにする。以上だ」 244 :前1[]:2010/10/01(金) 15 08 04.26 ID JxWUuGM2O ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 偉い「よく聞け!世界各地から応援部隊がくることになった!」 偉い「応援が来るまで扶桑を守るのが我々の使命だ!」 偉い「やつらの好きにさせるな!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 扶桑人1「おい…ありゃなんだ?」 扶桑人2「ネウロイだろ?」 扶桑人1「こっちに向かってないか?」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 兵1「緊急連絡!リトルボーイが単独で向かってきます!」 245 :前1[]:2010/10/01(金) 15 19 31.27 ID JxWUuGM2O ―8時15分扶桑上空― ウィッチ1「止まらない!」 ウ2「このままじゃアレが扶桑に…」 ウィッチ達の必死の抵抗も虚しくリトルボーイが扶桑のとある県に落下しようとしていた。 ヒューーーン バラララララララララ ヒュンヒュン ダダダダダダ パリィーン キラキラ ???「間にあったな」 246 :前1[]:2010/10/01(金) 15 26 18.82 ID JxWUuGM2O ナイト「第999統合戦闘航空団到着」 男の娘「危なかったな」 ロボ子「ちょwwwあんなの落ちたら洒落にならねーwww」 ウィッチ達「すごい…」 「私達じゃ手も足も出なかったネウロイをたった数人で…」 「しかも男のウィッチも混じってる」 247 :前1[]:2010/10/01(金) 15 36 02.34 ID JxWUuGM2O ―高速艇― 操縦士「つきました。ここから出撃してください」 ミーナ「わかりました」 坂本「ご苦労だったな」 ブロロロロ ミーナ「第501統合戦闘航空団」 ミーナ「ストライクウィッチーズ全機出撃します!」 サンダ「第666統合戦闘航空団ウィザード出るぞ!」 全員『了解ッ!』 ブオオオオオ ―扶桑上空付近― ミーナ「かなりの数のウィッチが集まったわね」 リフ「ウィッチって結構いるんだな」 坂本「ああ」 竹井『あなた達も来たのね』 坂本「竹井大尉!」 芳佳「あ!あれ穴拭さんだ!」 リーネ「ほんとだ!人形とそっくり」 キ84「なんか視線を感じませんか?」 メガネ「そりゃ伝説のウィッチ達と稀少な男ウィッチの集団なんだもの」 竹井『そうだけどちょっと違うわね』 竹井『あなた達戦場に男を連れているからよ』 ペリーヌ「嫉妬ですの?」 253 :前1[]:2010/10/01(金) 16 03 25.23 ID JxWUuGM2O ゲルト「当たり前だ!私の可愛い弟だからな」 ゲルト「羨ましい気持ちもわかるぞ!」 エイラ「ウラヤマシイのかー誰にもやらないゾー」ダキ エイラ「へっへー」ニコニコ サンダ「任務中だユーティライネン中尉」 エイラ「」 エーリカ「墜ちないおまじないだよー」チュ 男「ふっ」 喉(この流れは!) 喉「ルッキーニちゃ」 ルッキ「あー!あれー!」 坂本「な、なんだあれは!?」 サンダ「あれはネウロイなのか?!」 芳佳「ネウロイが扶桑を覆ってる…」 ミーナ「もう一体いるわ!」 リーネ「アレほどじゃないけど大きい…」 256 :前1[]:2010/10/01(金) 16 19 05.63 ID JxWUuGM2O ???『あのデカイのはエノラって言うらしいぞ』 ???『私があれを落としたらお前の男を私にくれないか?ハルトマン』 エーリカ「やーだよっ!べー!」 ゲルト「マルセイユ!弟はやらんぞ!」 リフ「なんなら俺をもらってくれ!」 マル『冗談だハルトマン。だがあれを落とすのはわたしだ!』 ―扶桑上空― リフ「近くに来ると尚更でかいな」 弟「全体がみえない」 坂本「!」 ゲルト「おい!もう一体のネウロイが移動しはじめたぞ!」 ゲルト「エノラの方に向かっている!何をするきだ!?」 芳佳「ネウロイをネウロイが…食べてる!」 サンダ「吸収する気か!?」 260 :前1[]:2010/10/01(金) 16 45 50.96 ID JxWUuGM2O サンダ・サーニャ「!」ピコ サンダ「新たなネウロイの反応だ!数は…なんだこれは…」 リーネ「みて!」 そこにいた全員が目を疑った…エノラの表面(下側)に小さいフットマンがびっしり張り付いていた メガネ「少しずつ立体になってない?」 サンダ「あれ全部ネウロイだ!」 坂本「なに!」ペラ 坂本「嘘じゃない!一つ一つにコアがある!」 ゲルト「まさか…あれを全部落とす気じゃないだろうな…」 坂本「なんだと!」 坂本「そんなことをすれば国が消し飛ぶぞ!」 男「いや、その気らしい」 全員「!」 『全兵に告ぐ!どんな手を使ってもいい!最悪の事態は阻止するんだ!とにかく撃てー!』 バララララララララ ダダダダダダダ バシューーーーン ドドドドド ドカーン ドカーン ドカーン 264 :前1[]:2010/10/01(金) 17 03 48.16 ID JxWUuGM2O ダダダダダ ダダダダダ ドゴォ! ドゴォ! ドゴォ! ヒューヒュー メガネ「降ってきた!」 坂本「まずい!回避だ!」 ブオオオン ダダダダ ゲルト「弾幕を張れー一つも落とすなー!」 ダダダダダダ ダダダダダダ バララララララララ バララララララララ 265 :前1[]:2010/10/01(金) 17 12 41.55 ID JxWUuGM2O 扶桑の空で無数の黒い雨を払い続けるウィッチたち… 坂本「キリがないな」ダダダ 弟「うわぁっ」 ゲルト「弟っ!」 リフ「まずい幾つか抜けた!」 リフ「くっ!」ダダダダ 大魔人「とどかない!」 キ84「自分に任せてください!」 ギューーーーン シャーリー「一人で行くな!」キューーーン 266 :前1[]:2010/10/01(金) 17 25 30.96 ID JxWUuGM2O キ84「目標をセンターに入れてスイッチ!」 ダラララララ ダラララララ ドカン ドカッ ドカン キ84「少し逃した!このままもう少し」 それ以上は危険だ! キ84「ハッ!大尉」 シャーリー「上昇しろ!キ84中尉!」 キ84「了解しました」 シャーリー(ほっ) キ84「ありがとうございます。大尉の声がなければ地上に激突していました」 267 :前1[]:2010/10/01(金) 17 30 18.57 ID JxWUuGM2O シャーリー「もう心配させないでくれ」 シャーリー「お前が死んだらわたしは悲しい…」 キ84「大尉…」 シャーリー「死ぬな!キ84中尉!上官命令だ!」 キ84「はっ、了解しました!」 シャーリー「よし、私達は上空で支援だ!」 268 :前1[]:2010/10/01(金) 17 35 15.83 ID JxWUuGM2O ―地上 保守隊1「幾つか降ってきたぞー!」 隊員2「落とさせるかぁ!」 隊員3「落ちるなー!」 ドッドッドッドッ バコ バコ バコーン! ―扶桑上空― リフ「おいこいつら自分で動くようになってないか?」ダダダダダ ヒュンヒュン リフ「!」 ダダンッ ミーナ「ええ、そのようね」 ミーナ「気をつけて」ダダダ エイラ「ワタシには当たらないけどナー」ヒュン サンダ「こいつらが動き出したのはまずいぞ!」ダダダダダダ 271 :前1[]:2010/10/01(金) 17 47 38.63 ID JxWUuGM2O 男「だが装甲は薄い。先に倒せばいいだけだ」 バララララララ バララララララ エーリカ「だね!」 ダダダダダ ダダダダダ 272 :前1[]:2010/10/01(金) 17 55 27.13 ID JxWUuGM2O ゲルト「大丈夫か!弟!」 弟「ぜ、全然平気…」ハァハァ ゲルト「嘘をつくなッ」ウルウル 弟「はぁ…はぁ…っ」 ゲルト「宮藤ッ!宮藤ー!」 芳佳「大丈夫です!必ず助けます!」 パァァァアア ゲルト「……っ!」 ゲルト「ここは必ず守りきるッ!」 273 :前1[]:2010/10/01(金) 18 02 42.65 ID JxWUuGM2O ペリーヌ「多いですわね」ダダダダダ メガネ「大丈夫?ペリーヌさん」ダダダダダ ペリーヌ「大丈夫…とは言いにくいですわね」ダダダダダ メガネ「大丈夫僕がついてる」ダダダダダ メガネ「さぁ、僕の手を取って」スッ ペリーヌ「ええ、二度と離さないでくださいまし」ギュ メガネ・ペリーヌ『トネール!』 バリバリバリバリバリ ドドドドドォォオン! 274 :前1[]:2010/10/01(金) 18 09 27.99 ID JxWUuGM2O 喉「ケガしてない?ルッキーニちゃん?」ズダダダダ ルッキ「へいきー」 ルッキ「でもめんどくさーい。いっきにやっつけられないのー?」ダダダダ 喉「あ!いいこと考えた!」 喉「大魔人!サーニャさん!」 大・サ「?」 275 :前1[]:2010/10/01(金) 18 13 16.91 ID JxWUuGM2O 喉「俺が動きを止めるから一気に叩いて!」 大魔人「了解しました」 サーニャ「はい」 喉「フェルマータッ!」 喉「今の内に!」 シュバーン シュバーン シュバーン ダダダダダ ドゴォドゴォドゴォドゴォドカドカドカドカーンッ! 276 :前1[]:2010/10/01(金) 18 15 22.05 ID JxWUuGM2O ルッキ「喉すごーい!」 大魔人「やりましたね」 喉「この調子でどんどんいこう!」 ダダダダダ ダダダダダ ドゴォ ドゴォドォォオン 277 :前1[]:2010/10/01(金) 18 21 30.86 ID JxWUuGM2O ゲルト「うおおおおお!」 ダラララララララ ダラララララララ ドンドンドンドンドーン! 芳佳「頑張って弟くん!もうちょっとだから!」 パァァァァァア ゲルト「!」 ゲルト「しまった!」 ゲルト「宮藤ッ!」 芳佳「!」 ドン ドン ドン バン バン バン リーネ「大丈夫?芳佳ちゃん!」チャキン 芳佳「リーネちゃん!」 俺団12へ続く
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投下スレ:俺「ストライクウィッチーズ?」避難所 821-826 ―――――スオムス某基地にて、早朝。 辺りは未だ暗く、外からは鳥の鳴き声もまだ聞こえず、静まりかえっている。その静寂は 基地の内部にも満ちており、物音一つ聞こえない。屋外から窓や壁を通して伝わる、氷のような寒気は、 人気の無さ、熱の無さというものを感じるのを、ますます助長していた。 その無音の廊下を、一人の男が小さく足音を立てながら歩いている。男が足をおろすたび、 やや高い硬質の音が、軍靴からわずかに響く。男の口元からは、時折、白いもやが飛び出していた。 男の背中は曲がることなくまっすぐに伸びており、歩幅も常に一定になっている。体格も細くなく、 むしろ、きっちりと着込んだ軍服の上からでも、うっすらとではあるが、鍛えられた筋肉の存在を 認める事ができるほどだった。 さらに数分歩いた後、男は一つのドアの前で立ち止まり、拳を扉へ、軽く数回打ち付けた。 少し遅れて、入れ、と、やや無愛想な低い声が扉の向こうから聞こえてくる。 「失礼します」 一言声をかけた後、ノブを回して扉を押し開けて、男は部屋の中へと入っていった。 部屋の中は広く、床には毛足の長い赤い絨毯が、一面に敷き詰められていた。壁には大きな本棚が いくつも並び、それぞれの棚には無数のファイルが若干無造作に押し込められている。 入り口の反対側の壁には大きな窓があり、その窓の下に置かれた大型のデスクに、部屋の主は居た。 その体格は、座っていても分かるほど大柄で、眉間には、深い皺が走っている。髪は短く、全身は ごつごつと角張って居る。遠目には、部屋の奥に岩が一つ、どすんと鎮座しているようにも見えた。 「相も変わらず、ぴったり時間通りだな」 先ほどノックをした際に入室を促した声と変わらない、不機嫌そうな声を、部屋の主は漏らした。 「時間通りの行動は、私の美徳の一つでもありますので」 男は軽く笑みを浮かべつつ、穏やかに答えた。部屋の主は右手に持っていたパイプを咥え、 不味そうにひとしきり煙をふかした後、もう一度口を開いた。 「――― 一つ、か。では他の美徳とは、何だ」 興味が湧いたと言うよりは、とりあえず尋ねてみた、とでも言うように、部屋の主は気怠げ に、男に質問を返す。 「女性を傷つけない事、友人に敬意を抱く事、そして、まだ暗い早朝に呼びつけるような気難 しい上司と上手くやっていくよう気をつける事、といったところでしょうか」 男は若干の皮肉を交えつつ、上官の質問に答えを返す。 「……今まで糞真面目だと思っていたが、まさか、この俺に嫌味を吐くとは、な」 上官は持っていたパイプをデスクの上に置いた。パイプがデスクと触れる、こつん、という音が、 静かで薄暗い部屋にやけに大きく響いた。上官は、置いたパイプの代わりに、一束の書類を手に取る。 [――――まぁ、そんなことはどうでもいい。本題はこれだ] 言葉の通り、部屋の主は男の嫌味をまるで意に介さない様子で、書類を男へ突きだした。 男は突き出された書類を受け取り、一枚目の表題を確認した後、紙を一枚ずつめくった。 「オペレーション・マルス、ですか」 男はゆっくりと、ぺらり、ぺらりと、無機質な、素っ気無い音を立てつつ、紙をめくり続けると共に、 何気なく、ぽつりと呟いた。 「そうだ。2週間後、ロマーニャのネウロイ共の巣に向けて行われる、反攻作戦だ」 上官は再びパイプを咥え、煙を吸う。少し遅れて煙を吐きだした。 「扶桑の海軍連中が作った、大和とか言う大型戦艦に、コアコントロールシステム―――以前に、 マロニーの馬鹿が、ウォーロックに組み込んだ奴を搭載させて、ネウロイの巣を叩かせる」 上官は仏頂面を崩さないまま、淡々と作戦の概要を述べた。男はそれに対して、僅かに 疑問の色を浮かべ、目前の上官に問いかける。 「なぜ、わざわざ戦艦を?ネウロイとの戦闘は、ウィッチのお嬢さん方の方が適任では?」 上官は塞ぎ込んだ顔をますますしかめっ面にしている。そういえばそうだった。男は、目の前の 人間の人物像を思い出した。この上官は、「ウィッチ」という言葉を聞くたびに、なにかしらの毒を吐く、 ウィッチ嫌いということでも、基地の中では有名な人間だったのだ。もっとも、事務処理や、上層部との 交渉においては非常に優秀であるがために、皆、特に何も言わないのだが。 「表向きは、ウィッチ連中では火力不足のため、戦艦の主砲で攻撃、という事になっている」 そこでいったん間を置き、パイプの葉を取り替えると、三度パイプを咥えて、煙を吸い込んだ。 平時でも皺のある眉間に、さらに皺を作りながら、煙を吐いて、上官は続けた。 「実際は、海軍共の点数稼ぎだ。ウィッチなぞ居なくてもネウロイ共を倒せる、という証明と、 後は実績が欲しいんだろうよ。大型の巣を撃破した、というな」 「まあ、ウィッチ無しでも戦える、ということになれば、それはそれで、喜ばしい事ですが」 少なくとも、戦場は彼女たちの本来居る場ではない。上官の言葉に応じた後、男はそう付け加えた。 「ふん、そこについては、俺もお前と同意見だ。気にくわないがな」 上官の言葉に対して、男は明らかな驚きを、隠すことなく露骨に、顔に表した。目を大きく見開きながら、 おや、などと、小さく声を漏らしさえした。なにしろ、この上官は、普段からして、ウィッチに対する嫌悪感を 隠しもせず、「ウィッチ」という単語が耳に入った程度ですら、悪態をつく人間だ。その人間が、ウィッチを 気遣うような発言を、本意は何なのかは別にして、口に出したのだ。 「私はてっきり、あなたはウィッチのお嬢さん方を、毛嫌いしているとばかり」 男が、少しからかうような口調で、上官に対して問いかけた。上官は、顔を忌々しげに歪め、 男をぎろりと、切れ長の目で睨みつけた。がちり、と、パイプのマウスピースに、上官が歯を立てる音が、 男には、ずいぶん大きく響いて聞こえた。 「―――ふん、お前の認識は、何も間違ってはいないさ。」 上官は、ぎりぎりとパイプのマウスピースを噛み締めつつ、吐き捨てる。 「俺たちは軍人だ。国とそこに住んでる連中を守るのが仕事だ。その俺たちが、何だってあんな小娘に 守られなくちゃあいけない。ガキの仕事は、小煩く騒ぎ回ることだ。銃を担いでぶっ放す事じゃあ、ない」 男は、上官のその言葉を聞いて、顔には出さないながらも、胸中でほくそ笑んだ。―――なるほど、 つまり、この人はそういう人なのだ。本心は、単に子供達を、ウィッチ達を心配している。ただ、性根と 根性とが、ずいぶんと歪んでいるものだから、曲がりくねった態度でしか、それを表せないのだ。 「……貴様、俺を馬鹿にしているんじゃあ、なかろうな」 男の心を読んだかのように、上官が尋ねる。いや、まさか、と、男は薄い笑みを崩さないままに、 上官の問いに答えた。上官は、やはり忌々しそうに男を見やり、煙をふかす。 ふと窓を見ると、彼方の山際からは、真っ白な光が、こちらをのぞき込むように、その頭を見せていた。 いつの間にか、小さく鳥の鳴き声も聞こえ、廊下からは、いくつかの足音や、眠たげな話し声も聞こえてくる。 つい先ほどまでは、まるで凍りついたかのように、暗く、冷たく沈んでいたこの部屋にも、光と熱が届く。 その熱は、床一面の絨毯、壁にひしめく本棚、棚に押し込まれたファイルの山へと伝わっていった。 男二人の居るこの部屋は、主人よりだいぶ遅れて目を覚ましたかのようだった。 「…無駄を言い過ぎたな。要するに、本題はそれだ。お前は、これからロマーニャへ赴き、援軍として その反攻作戦に参加する事になる。やっと俺は、目障りなお前の顔を見なくてすむ訳だ」 上官は、笑みこそ浮かべないものの、妙に弾んだ声を出した。なるほど、彼は子供に守られるのが癪だと 言っていた。ならば、「希少な男性ウィッチ」である自分にも、その嫌悪を向けていても当然だろう。上官の 内心を思案し、男は小さく、含み笑いをした。その笑みを隠すように、男は上官に応答した。 「この作戦では、大和の護衛が、ウィッチの主要任務のようですね。確かに、それならば、私の固有魔法は まさに適任、といった所でしょう」 「そういうことだ。これで、伝える事は全て伝えた、渡すものは渡した。―――後は、仕上げだ」 その言葉の言い終わらないうちに、上官は、いかにも大儀そうに、その重い腰を上げ、男の前に立った。 男も、上官の起立に合わせるように、両足の踵を合わせ、あごを引き、背筋をぴんと伸ばした。そして、 上官は、その低く、不機嫌そうな、かつ重みのある声で、男に命令を言い渡した。 「―――本日より、男少佐は、ロマーニャへ移動し、第501統合戦闘航空団へ転属。当部隊の指示の下、 2週間後の『オペレーション・マルス』へ、援軍として参加せよ」 上官の命令に対し、男少佐、と呼ばれた人物は、右手を顔の前に掲げ、敬礼の構えを取って返答した。 「私、男少佐は、本日を以てロマーニャへ移動、第501統合戦闘航空団へ転属。該当部隊の指示の下、 『オペレーション・マルス』の支援を行います」 今、男少佐は、基地の滑走路に立っていた。命令の通り、ロマーニャへ移動するため、移動のヘリを待って 待機しているところだ。日はとっくに上ったとはいえ、時刻はまだ早く、空気は凍り付いている。辺りを見渡しても、 自分がロマーニャへと移動する準備のために、この時間にたたき起こされた、不憫な整備兵達以外は、誰もいない。 その風景を尻目に、男は、時々手に息を吐きかけ、ささやかな暖をとっていた。 「―――男少佐、ヘリの準備、完了致しました。……お荷物は、これで全部ですか?」 男少佐へ、一人の整備兵が声をかける。実際、男の荷物と思しきものは、地面に置かれている、 やや大振りなトランクと、男少佐が手に持っている小さな布袋、後は彼のストライカーと武器に弾薬といった 程度のものしか見あたらなかった。 「ええ、これで全部。私は、どうも転属が多いのでね。あんまり物を持つと、一々移動するたびに、輸送が 大事になってしまう。だから、私物は最低限の物に留めているんです。」 男少佐は、いくらか愉快そうに話す。彼は、軍属になってからこれまで、たかだか五、六年の間に、実に 十数回の転属を命じられた。彼自身は、その理由を、自身の固有魔法によるものである、と、半ば確信している。 彼の固有魔法は、用途の範囲が広く、応用も利くために、様々な場面で重宝できる物であったからだ。 もっとも、彼は、頻繁な転属を疎ましく思った事は、一度たりともない。むしろ、転属のために各地を移動するのを、 楽しんでいる節も少なからずあった。―――どうも、自分は根無し草の性分のようだ、と、彼は自分自身を評している。 「さて、それでは、ロマーニャまでの数日間の空の旅、せいぜい楽しませてもらうとしよう。」 そう言うと、男少佐はトランクと布袋を両手に持って、ヘリの中へと乗り込み、ストライカーと彼の銃器も、整備兵らに よって、ヘリの格納庫部分へと収納された。積み込みが完了して数分、ヘリが上部のプロペラを高速で回転させ、 地上から浮かび上がった。そのままヘリは高度を上げ、はるかロマーニャへと向かって、その姿を消した。 第二話へ
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魔力の泉1 俺「ストライクウィッチーズだな」 作者 ID nrT6UYYf0 583 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 28 52.91 ID nrT6UYYf0 SS初挑戦の未熟者が 中途半端にさわりだけ投下してみる 584 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 30 44.25 ID nrT6UYYf0 ミーナ「皆さん、明日、午後よりこの基地にリベリオン陸軍の新兵器実験部隊が派遣される事となりました ウィッチ1名、及び研究員等6名が来ることになっています 実戦に組み込むかは状況次第ですが、一緒に寝食を供にする事になると思いますので 皆さん、よろしくお願いしますね」 ザワザワ 坂本「随分突然だな」 ミーナ「一応、ここも前線基地だからじゃないかしら?」 坂本「どんな奴がきても、未熟者なら私が鍛えなおしてやるさ」ワーハッハッハッハ 芳佳「ねぇねぇリーネちゃん、どんな人が来るか楽しみだね」ワクワク リーネ「怖い人じゃないと良いけど・・・」オドオド ペリーヌ「騒がしくない方であればどうでもいいですわ」フンッ バルクホルン「新兵器か楽しみだな」ワクワク エーリカ「トゥルーデってば、新しいの好きだねー」ニシシッ シャーリー「面白そうな奴だと良いけどなー」ワクワク ルッキーニ「うじゅー・・・おなかすいたー」グー エイラ「サーニャは私が守ル」ムンッ サーニャ「ふわぁ・・・zzz」コクリコクリ 585 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 34 50.13 ID nrT6UYYf0 ミーナ「えー・・・本日より、ウィッチが期間派遣されてきました」 ミーナ「俺大尉・・・」 俺「今回、新型ストライカー及び新兵器の、運用耐久テストを行うため リベリオン陸軍特殊兵器開発実験部隊より派遣されてきました 俺大尉であります 派遣期間は未定でありますが、よろしくお願いいたします あと、階級は大尉ですが気楽に俺と呼んでください」ペコリ ザワザワ・・・ザワザワ・・・ (・・・男の子?・・・カワイイ・・・) (・・・後ろのメイド服を着た女性は一体?・・・) (・・・それより・・・なんでストライカーはいたまま!?) (・・・尻尾の先がふさふさ・・・ライオンだー) (・・・後ろの女の人、グラマーだなぁ・・・) (・・・サーニャは私が守ル・・・) 586 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 37 22.26 ID nrT6UYYf0 ミーナ「えー、皆さんいろいろと聞きたいことは有ると思いますが・・・」チラッ 俺「俺の方から説明いたします」 俺「まず、俺は先天性の異常で魔力が膨大に溢れ出るという異常を持っており 常時ストライカーなどで魔力を消費していかないと身体に異常が起きてしまうのです」 俺「幼い頃にその異常のせいで歩行をすることが困難になったため ストライカーをはずして活動する際の補助役が必要となりました」 メイド「どうも俺大尉の補助役のメイドと申します。お見知りおきください」ペコッ ミーナ「では、俺くんにはこの基地を知ってもらう事にしましょう 宮藤さん、お願いできるかしら?」 芳佳「は、はいっ」 ミーナ「それでは、各自、自己紹介して解散 坂本少佐とバルクホルン大尉は後で私の部屋に来て」 坂本「わかった」 バルクホルン「了解」 588 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 39 41.19 ID nrT6UYYf0 芳佳「宮藤 芳佳軍曹です」ペコッ 俺「宮藤軍曹、よろしくお願いします」 芳佳「それじゃあ、まずは食堂から案内しますね」 芳佳「ここが食堂です。いつもは私とリーネちy リネット・ビショップ曹長が主に食事を作っています」 メイド「なかなか使い勝手の良さそうなキッチンですね 今後は私も使ってもよろしいですか?宮藤様」 芳佳「もちろん良いですよー・・・あと、宮藤様は恥ずかしいです」 メイド「では、どのようにお呼びすれば?」 芳佳「芳佳でいいですよ」 メイド「では芳佳様、本日よりお手伝いさせてもらいますね」 芳佳「お願いします・・・様付けは・・・」 メイド「治しませんよ」キッパリ 芳佳「・・・そうですか」アセアセッ 589 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 41 45.54 ID nrT6UYYf0 バラバラバラバラバラバラ・・・・ 芳佳「なんだか外が騒がしいですねー」 俺「たぶんテスト用の新兵器が到着したようですね 宮藤軍曹、ハンガーの方に案内願えますか?」 芳佳「あ、はいわかりました」 ザワザワ・・・ガヤガヤ・・・ ブロロロロロォ・・・・ 整備士「オーライ、オーライ・・・・ストップ!」 主任「ご協力ありがとう。ここら辺一画を使わせてもらいます」 俺「主任さんも来たんですね」 主任「あら、俺くん。こんにちわ これは私が開発した物だもの、あたりまえでしょ」 芳佳「うわぁー、おっきなコンテナですねー」 590 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 43 48.40 ID nrT6UYYf0 主任「ここの基地の方かしら?」 シャーリー「なぁなぁ、このコンテナん中にどんなストライカーが入ってるんだ?」 芳佳「シャーリーさんいつの間に!!」 主任「そうねぇ、この中には私の情熱と英知と 趣味と実益の塊が入っているといっても過言じゃないわっ!!」 シャーリー(ぜんぜんわかんねーよ・・・) 主任「つ・ま・り、極秘よー」 シャーリー「どうせ、一緒に飛ぶ事んなるんだから、別にいいだろー」 俺「主任さん、早速ですが調整の準備に取り掛かってくれませんか?」 主任「まぁ、俺くんったら働き者ねー いいわ、第一コンテナハッチ開けてー」 研究員a「第一コンテナハッチ開きます」 591 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 46 17.19 ID nrT6UYYf0 ウィィィィィィィィィィィィィィィン ガチャン シャーリー「うぉぉぉ?何か変なの付いてるぞ?」 俺「あれは追加の推進装置です ちなみにジェット推進式を採用していますので 着用はしないように願いますよ」 シャーリー「ジェットには悪い印象しかないな」 俺「ジェットストライカーの事ですよね?」 主任「私の傑作をあんなのと一緒にしないでくれるかしら」 俺「そのストライカーは俺専用に開発された機体ですので 他の人にはマッチしないかもしれないですね」 主任「まぁ、俺くんの体質に合わせてあるからね」 シャーリー「体質?」 俺「今朝も言いましたが、魔力異常で魔力が溢れ出る体質のことですよ」 シャーリー「あぁ、そんな事言ってたな・・・ ストライカー自然に穿いてるんで忘れてたわ」 芳佳「あははは・・・私も忘れてました」 592 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 49 05.18 ID nrT6UYYf0 俺「それでは、メイドさん手伝ってください」 メイド「かしこまりました」 シャーリー&芳佳(うわっ、脚細っ、色白っ) 主任「さぁ、始めましょうか」 俺「いつでもどうぞ」 シュイィィィィィィィィィィィン パァァァァ 芳佳「私よりも大きな魔法陣だぁ」 研究員b「起動異常なし、出力安定しています」 主任「測定開始、試験飛行に移行してください」 俺「はい、これより試験飛行に移行します」 シャーリー「いよいよかー」 ヒュゥゥゥゥゥゥゥン ヒュゴォォォォ・・・・ 593 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 13 51 33.12 ID nrT6UYYf0 研究員b「離陸異常なし、このまま1000km/hまで速度上昇させてください」 シャーリー「流石、ジェット式早いな」 俺『了解、このまま加速します』 ミーナ「なんなの?この騒ぎ」 芳佳「あっ、ミーナさん、俺さんのテスト飛行ですよ」 ミーナ「あぁ、新型のストライカーの・・・」 俺『ただいま、1000km/hをマーク』 シャーリー「はやっ!!」 研究員b「このまま、限界速度1500km/hまで加速できますか?」 俺『了解、1500km/hまで加速します』 シャーリー「おいおい、1500km/hって、正気の沙汰じゃないぞ」 主任「大丈夫よ、データでは1500km/hまでは安定してるんだから」 597 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 14 00 14.85 ID nrT6UYYf0 研究員b「まもなく1500km/hに到達します」 俺『不安定な振動を感じます』 主任「・・・10秒後に減速開始して」 俺『了解・・・』 シャーリー「おいおい、本当に大丈夫なのか?」 俺(安定しない・・・でも10秒ぐらいなら!!) ギュォォォォォォォオォォオォオォォ・・・・ 研究員b「10秒経過、減速開始しました」 主任「んー、まだまだ調整不足ねぇ」 俺『減速完了、帰投します』 594 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/10/22(金) 13 54 15.34 ID uwu4HeviO 男はウィッチじゃなくてウィザードなんじゃないのか? 598 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 14 07 23.83 ID nrT6UYYf0 594 魔力を持っている者=ウィッチだと認識してたけど ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン・・・・・・・・・ メイド「お疲れ様でした」 俺「メイドさん、換装手伝ってください」 ミーナ(脚細っ色白っ・・・) 主任「俺くん、お疲れ様、良いデータが取れたわ」 俺「いえ、任務ですから」 シャーリー「なぁなぁ、1500km/hってどんな感じなんだ?」 俺「どんな感じ?・・・そうですねぇ・・・んー・・・ 強いて言えば、水の中を飛んでいるような、圧迫感というか 自由に飛べないもどかしさを常に纏っているような?」 主任「それは多分空気の層を纏っている所為ね 俺くん、今日はもう再調整に時間がかかるだろうから、また明日からお願いね」 俺「了解しました」 599 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 14 11 10.45 ID nrT6UYYf0 今回はコレだけです ちなみに俺専用ストライカーはGP-03を参照 要するに新兵器=デンドロが書きたいだけなのさwwww 600 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 14 15 38.09 ID nrT6UYYf0 ついでに設定 名前:俺 年齢:11歳 身長:148cm 誕生日: 階級:大尉 使い魔:ライオン パーソナルマーク:泉に向かって手招きしているライオン 固有魔法:超反応 心身及び各感覚器官を数倍に引き上げる 最大出力時には時間が止まっているように感じられる その他:魔力が膨大にあふれ出る先天異常(ただし魔力量は未知数) 幼少時に魔力異常により歩行が困難になる 常時、専用のストライカーを装備 両親とも軍関係者(父:兵器開発・母:エクスウィッチ) 祖母(父方の母)がウィッチ 通り名「マジック・オブ・ファウンテン」(魔力の泉) 603 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/10/22(金) 15 45 24.47 ID xwXy3SoRP 600 ファウンテンオブマジックじゃね? 606 名前: 魔力の泉 [sage] 投稿日: 2010/10/22(金) 16 30 34.82 ID nrT6UYYf0 603 おぅふ、魔力の泉だからファウンテン・オブ・マジックですね 指摘ありがとう 魔力の泉2 へ
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主人公っぽい俺 12へ戻る 主人公っぽい俺 14へ続く 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 261 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 06 24.41 ID ZkakNxJd0 [4/11] 俺「ストライクウィッチーズ無双?」 625から 前回のあらすじ 宮藤「俺君がジャガイモを茹でていたら芋が爆発した……。何を(ry」 あらすじ終わり。以下本編です。 あの日の夢を見ていた。 俺と宮藤で作ったトルテをみんなで食べた夜の夢だ。 はしゃぐルッキーニに、それを叱るバルクホルン大尉。ハルトマンさんはひたすら食べ続けていたな。 そんな様子をミーナ中佐は楽しそうに眺めていた。 宮藤はリーネと楽しそうに話していて、そんな宮藤を俺は少し離れてチラチラ見ていた。 すると、時々目が合ってしまう。 俺は見ていた事を宮藤に気付かれたくなくて、パッと視線をずらすんだ。 数秒待ってまた宮藤に視線を移すと、今度は宮藤が俺をじっと見ていた。 目が合っても、宮藤は視線を外さなかった。宮藤がすう、と立ち上がり俺の方へ歩いてくる。 ぼんやりしたような目に頬をほんのり赤く染めたその表情は、今まで見たことない可愛さで、そしてエロかった。 宮藤は俺の前で立ち止まり、俺の首の後ろへ手を回し、顔が近づいてきて、 「さっさとオキロー!!」 ヘッドバッドを食らった。 雲が多く、東の空では時折太陽が顔を覗かせる。そんな地中海の夜明けを進むブリタニア所属の空母、ヴィクトリアス。 その艦内からはネウロイの接近を告げるサイレンが響いていた。 エイラ「なんで警報で起きないんだよお前!」 狭い廊下を駆け抜けながらエイラさんが怒る。おでこが赤くなっていて、肌が白いからそれがよく目立つ。 262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 08 23.03 ID WL/suBoa0 [9/9] 先に壁殴り代行呼んどきますか 263 自分:なんか本文が長いってエラーが出るけどこれ忍法帖のせい?[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 14 47.59 ID ZkakNxJd0 [5/11] 俺「慣れてるんですよ!俺んち金物屋だったんで昔から騒音には慣れてるんです」 朝から晩までドンドンガンガンと騒々しい家に生まれた俺が身につけたスキルだ。 エイラ「ああ、だからお前町がネウロイにやられてても起きなかったのか。お前そのうち死ぬぞ」 エイラさんが結構さらりと言う。無表情なのが余計に怖かった。 格納庫に着くと、誰もがみんな走り回って戦闘準備をしていた。その真ん中には見慣れた顔が。 もう宮藤達はストライカーユニットを履いて準備万端だった。 バルクホルン「遅いぞお前たち!」 到着早々バルクホルン大尉に怒られる。今日はそういう日なのかな。 エイラ「私のせいじゃねーヨ。俺が起きなかったんだ」 坂本「これだけの喧騒で起きないのか?まったくお前というやつは……」 呆れ顔の坂本少佐の前を謝りながら通りすぎ、自分のユニットへ向かう。整備俺さんが待機して、ユニットに魔力槽を装着していた。 整備俺「今日の魔力補充は宮藤軍曹にお願いしたよ。急げよ、お前が履きしだいエレベータを上げるぞ」 整備俺さんの宮藤、の言葉で今朝の夢を思い出してしまう。くそう、あともう少しだったのに……。 整備俺「なにニヤニヤしてんの。さっさと履いた履いた!」 バシッと背中を叩かれ、慌てて発進ユニットに飛び上がる。靴を脱ぎ捨てストライカーユニットへ両足を差し込んでいく。 身体を魔力が駆け巡り、ウィッチの証である使い魔の象徴が生える。 俺「お待たせしました、準備完了です!」 ミーナ「行くわよ、みんな。エレベータ、リフトアップ!」 中佐の号令で、エレベータが上昇していく。次第に流れ込んでくる朝の空気が、寝ぼけた頭を覚醒させる。 上まで上がる間に、中佐が状況を説明しはじめた。 264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 18 20.22 ID VjzEgTw40 [2/2] しえん 265 返信:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 19 34.74 ID gDdMHT5t0 [3/3] 263 容量制限が付くんダナ 266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/02(木) 23 19 44.98 ID Uk64suqAO 支援 267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 20 28.21 ID vE/7TRfJO うじゅ 268 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 21 20.15 ID ZkakNxJd0 [6/11] ミーナ「敵ネウロイは数3、いずれも小型です。現在この艦の針路上およそ10000に停止中。不気味なくらい動きは無いわ」 シャーリー「どうする?私が先行して様子を見てくるか?」 シャーリーさんの提案にミーナ中佐は首を振る。 ミーナ「いいえ、罠の可能性もあるわ。メンバーをネウロイへの攻撃と、艦隊の防衛の二つに分けます」 インカムには、絶えず敵ネウロイの状況が飛び込んでくる。今のところ前方の三機以外はいないらしい。 ミーナ「宮藤さんと俺君は艦隊の防衛を。宮藤さんが空母、俺君は巡洋艦の上空についていてもらうわ。 残りは目標に接近し、私の合図で散開。エイラさんに単独で数回攻撃をしてもらい、相手の反応を見た上で一斉に攻撃します」 未来予知が使えるエイラさんなら相手がどんな反応をしても大丈夫、ということだろうな。 本当にすごいなあ未来予知。俺も試してみたけど、これとサーニャの魔道針はうまく真似できなかったなあ。 使い魔曰く、未来予知は情報処理が追いつかない。魔道針は出力不足だそうな。 エイラ「ちぇー、私はサーニャと一緒のほうがいいのにな」 サーニャ「だめよ、エイラ。私じゃ足手まといになっちゃう」} 俺「もうすぐ戦闘なのにちょっと気を抜きすぎじゃないっすかエイラさん」 エイラ「敵襲に気付かず寝てたやつの台詞じゃねーナ、それ」 軽口を叩いている間に、エレベータが止まった。海の上だからか、風が強く感じる。 ごうごうと唸るように吹き付けてきて、時折水滴が顔に当たる。 俺には見えないけど、この空の先にはネウロイがいる。 宮藤「二人だけどがんばろうね、俺君」 宮藤が笑いかけてくる。ただそれだけの事なのに、体に力がみなぎってくるように感じる。 俺「うん、がんばろうな」 今ならどんな事でも出来そうな、そんな気分だ。 269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 22 10.63 ID j/j8W46w0 [15/15] しえんぬ 270 自分: 265サンクスです。きついなあ。[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 27 23.90 ID ZkakNxJd0 [7/11] インカムから聞こえてくるのは発進許可の言葉。いよいよ戦闘が始まる。 ふと、銃のグリップを握る手に汗がうっすら感じられる。緊張しているのかな。 俺「行くぞ、イカロス」 愛機の名を呼ぶ。自身を落ち着かせるように、おまじないのように。 ミーナ「ストライクウィッチーズ、発進!」 その号令を合図に、凄まじい風と光と共にウィッチ達は飛び立った。 シャーリー「囲んでみても、全然反応しないな。こいつ」 今、ウィッチ達は三機のネウロイを取り囲んでいた。そんな状況にもネウロイは不気味に沈黙を守ったままだ。 エイラ「それじゃ、私が攻撃してみる。五秒数えたら撃つからな」 エイラがネウロイに近付いていく。その表情からかなり集中していることがわかる。 坂本「さて、鬼が出るか蛇が出るか。全員、気を引き締めろよ」 坂本も眼帯を外し、敵の動きを感じ取ろうとしている。 エイラ「5、4、3、2、1……っ!?」 エイラの引き金を引く指が止まり、その表情には驚愕が現れる。上半身を捻り、敵に背を向けながら大声で叫ぶ。 エイラ「ヤバい!全員目をつむれ!!」 瞬間、三機のネウロイから白い閃光が放たれる。その光は10000メートル後方の宮藤と俺の目にも届くほどだった。 坂本「ぐっ!?目くらましか!」 エイラの言葉で瞬間的に眼帯を装着したが、襲ってきた強烈な光に目をやられていた。 他の者も同様だった。多少の距離の差異はあったが、ほとんど無意味だった。 271 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 33 24.51 ID ZkakNxJd0 [8/11] ミーナ「……っ、敵が動いたわ!エイラさん、攻撃を!」 不意打ちにも慌てず、固有魔法で敵を捕捉しながら冷静に指示をだす。 唯一無事なエイラがネウロイを撃とうとするが、今までの沈黙が嘘のような俊敏さでネウロイ達は艦隊へ向けて一列になり飛んでいく。 エイラ「くっそ、このお!」 なんとか最後尾の一機をしとめるも、残りの二機の速度はぐんぐん上がっていく。 艦隊には宮藤と俺がいるとはいえ、今の攻撃をされたらおそらく二人は対応できないだろう。 エイラとミーナが追いかけるも、引き離されてしまう。 ミーナ「速すぎるわね、追いつけないわ」 坂本「シャーリー、行けるか!?」 インカムから聞こえる状況から、坂本が指示を飛ばす。 シャーリー「ああ、少し目がガンガンするけど大丈夫!」 そう言うが早いか、シャーリーが敵機を追いかけ始めた。だが、間に合うかは微妙なところだ。 坂本が再びインカムに怒鳴る。 坂本「宮藤、そっちに敵が二機接近中だ!なんとしてでも食い止めろ!」 宮藤「は、はい。わかりました!」 銃を構え、照準をつける。彼方から接近してくる黒い物体を見つけた。 宮藤「いた。坂本さん、見えました」 坂本「よし、ギリギリまで引き付けろ。そいつは強烈な光を放つぞ、注意しろ。」 エイラ「私が光るタイミングを教えてやるから安心シロ」 宮藤「わかりました!」 俺「少佐、俺も宮藤の援護に!」 俺が空母へ向かおうとするが、坂本がそれを制した。 坂本「お前はそこで待機のままだ。的が小さく素早いんだ、守りに構えて隙が出来るのを待ったほうがいい」 272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 42 32.31 ID D9zMZ/EO0 [16/16] さるったそうな 273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 43 03.79 ID UrQdCXkx0 さる回避支援 274 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 46 07.45 ID ZkakNxJd0 [9/11] シャーリー「私もすぐにそっちに着くよ。それまで守りに撤していればいいさ」 俺「ぐっ、わかりました」 ミーナ「宮藤さんを信じなさい。そろそろ交戦距離に入るわ。私達が追い付くまで、耐えてちょうだい」 俺「了解っす」 宮藤の前方1000メートルをネウロイが通過。その時、ネウロイが速度を落とす。 間を置かず、先頭を飛行していたネウロイが突如ビームを放ちながら突進してきた。 反応して宮藤が引き金を引く。 バララ、と放たれた数発がネウロイに命中。しかしコアに当たらなかったのか、勢いは止まらない。 宮藤「わっ、うわっ」 自身に向かって突っ込んでくる敵に宮藤が慌てだす。 坂本「落ち着け宮藤。敵は小さい、お前のシールドを全開にすればコアごと相手を砕ける」 宮藤「はっ、はい!」 銃を放し、両手を前へ突き出す。シールドに魔力を最大限まわし、衝撃に備える。 ネウロイが弾丸となって宮藤の張ったシールドに激突した。 その衝撃は凄まじく、体が揺さ振られ、ネウロイの破片が飛び散る。 その様子を魔眼で視ていた坂本が、ハッとする。 坂本「宮藤、銃を構えろ!」 衝撃に耐え、ホッと息をついた宮藤。直後に耳に響いた坂本の言葉で、自身の状況に気付く。 もう一機のネウロイは、宮藤の正面5メートルの位置で静止していた。 エイラ「光が来るぞ!目を瞑れ宮藤!」 エイラが叫んだのと同時に宮藤を光が飲み込んだ。 275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 53 11.54 ID 3K96kPbv0 [8/8] 651 名前:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 41 04 ID uZpQ9ybY [3/4] さるったorz 誰か本スレに伝えていただけないでしょうか…… 652 名前:名無しの俺[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 46 57 ID uZpQ9ybY [4/4] 支援してくれた方、多謝! 276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 53 30.02 ID maOFyMCu0 [3/3] しえ 277 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/02(木) 23 55 50.93 ID ZkakNxJd0 [10/11] 俺「宮藤ー!」 俺が宮藤の下へ飛んでいく。宮藤は咄嗟に目を庇ったが、フラフラとしていた。 宮藤「うう、目が……」 シャーリー「不味い、ネウロイが抜けたぞ!」 閃光に紛れてネウロイは宮藤を突破していた。 坂本「ネウロイめ、これを狙ってたのか!?」 エイラ「まさか、ネウロイが作戦を立てるってのカ?」 空母が弾幕を張るが、ネウロイを止めることができない。 坂本「シャーリー、俺!ネウロイを撃ち落とせ!空母の対空砲火じゃ止められん!」 シャーリー「ネウロイが攻撃態勢に入った、ダメだ、間に合わない!」 ネウロイの先端が赤く輝き、ビームが放たれる。 空母の甲板に直撃し、ドウッと爆音が響く。ビームの威力は弱いものの、位置が悪かったのか火の手が上がった。 ネウロイはそのまま空母の上空を通過していく。 俺「少佐、空母が!」 坂本「慌てるな、あの程度で艦は沈まん!」 空母では、消火活動にあたるためにブリタニア兵や基地から乗り込んだ整備兵が甲板を走り回っていた。 整備俺「火の回りが速いな、急ぐぞ!」 整備兵A「おう!」 ブリタニア兵A「そこの配管がやられたらエレベーターが動かなくなるぞ、気を付けろ!」 ホースで水をかけたり、上着や毛布で火をもみ消したり、各々が火を消すべく奮闘していた。 そこへネウロイが引き返して再び艦を狙う。 335 自分返信:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 04 10 04.30 ID /PF3/D0l0 [3/6] 保守がてら続きでも。 277からです。 ブリタニア兵B「ネウロイが来るぞ、総員退避!」 整備兵B「畜生、まだ火が消えてないってのに!」 ネウロイは先ほど攻撃した地点へもう一度ビームを撃つつもりのようだった。 俺「そう何回もやらせるか!」 それを、上着を風にバタつかせながらエンジンを全開にして俺が追う。 高速で追尾しながら、銃を構える。 先ほどまでの回避機動が嘘のように、敵はただ真っ直ぐ目標へ向け飛んでいた。 敵を照準に捉え、引き金を強く引く。 俺「コイツをくらえ!」 俺が放った弾丸が、ネウロイの装甲を削る。ネウロイは次第にふらつきだすが止まらず、甲板の整備俺達との距離も詰まっていく。 坂本「落とせ俺!」 俺「うおおおおおお!!」 銃身から吐き出された無数の弾丸がコアを貫き、遂にネウロイは砕けた。 その位置は、甲板の兵士達の10メートル手前だった。 ネウロイの破片が周囲に拡散する。かなりの速度を持つそれらは、逃げ遅れた兵士達を襲った。 336 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 04 13 28.27 ID /PF3/D0l0 [4/6] 整備兵C「ぐあっ!」 ブリタニア兵C「クソッタレ、腕に刺さった!」 鋭利な刃となって破片が兵士達の体を切り裂いていく。 整備兵A「うわ、やばい!」 整備俺「馬鹿、何してんの!」 立ちすくんだ仲間を押しとばす整備俺。 シャーリー「避けろ整備俺!」 シャーリーが叫ぶ。整備俺が振り向くと、彼女が自身の方へ飛来してきていた。何でそんな、怖いものを見た子供のような顔をしているんだ、などと呑気に思った。 その瞬間、ネウロイの破片が整備俺の左膝下を切断した。 バランスを崩し整備俺がグラリと傾く。 シャーリーは空中でユニットを脱ぎ捨て、着地時に甲板を激しく転がりながらも整備俺を抱き受けた。 シャーリー「おい、しっかりしろ!おい!整備俺!」 シャーリーが呼び掛けると、整備俺が呟く。 整備俺「はは……。ケガするな、なんて言ったのに、格好つかないね……」 軽口を叩くが、脚だけではなく身体中に傷があった。 シャーリー「いやだ、整備俺。誰か、宮藤、助けてくれ!」 うめき声と怒鳴り声が飛び交う中、彼女の悲痛な叫びが響く。 337 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 04 19 47.45 ID /PF3/D0l0 [5/6] ブリタニア兵D「瘴気が回る前に破片を抜け!救護室へ」 整備兵C「ぐうう、いてえよ畜生……」 シャーリー「宮藤、宮藤!!整備俺が、いやだ、整備俺が!」 宮藤「落ち着いてください、シャーリーさん!すぐに救護室へ!」 俺は甲板の上に浮いていた。 ぽろ、と俺の手からMG42がこぼれ落ち、甲板にぶつかり鈍い音をさせた。 頭の翼、尻の尾羽がしゅるっと体内に消え、ユニットから音が消えた。 翼を失った俺は、撃ち抜かれた鳥のように落下し、体を甲板へ打ちつけた。 意識が途切れながらも、俺は思った。 また守れなかった、と。 努力をしたけど守れなかった。 自分に人を守ることなんか、出来なかったんだ、と。 所詮は蝋の翼だったんだ、本物の鳥にはなれなかったんだ、と。 俺の目から涙が溢れる。 俺「ちくしょう……また駄目なのかよ……」 悔しそうに呟き、俺は目を閉じた。 『Hero』を目指した少年は、翼を焼かれて地に落ちた。 338 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 04 32 04.70 ID /PF3/D0l0 [6/6] ここまでです。 主人公俺にはまた落ちてもらいました。あれ、主人公が戦闘後に無事だったシーンを書いた記憶無いよ? あと三、四回の投下で終わる予定です。それまでもう少しお付き合いくだされば幸いです。 それでは皆様、おやすみなさい。 主人公っぽい俺 14へ続く
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俺「ストライクウィッチーズだな」 463?から ハンガー 整備兵「ストライカー搬入を終了!」 整備兵「チョコボーイ山口少佐!只今 ストライカーユニットが到着いたしました!」 チョコ「あぁどうもありがとう!じゃあ久しぶりのご対面と行こうかな・・・・」 ユニットを覆っているシートがとられる バサッ・・ シャリ「これが・・・少佐のストライカー・・・・・」 芳佳「なにこれ・・・すごい真っ黒・・(っあ! あぁ! 芳佳「」 リーネ「しかも重そうですっごくおっきい・・・ 私たちのと比べ物にならないくらい・・・・」 チョコ「あぁぁぁぁぁっすぅぅうぅぅぅ・・・あぁなになに?もっかいいって?」 リーネ「重そうでおっきいですね・・・・・(あぁ!リーネちゃんおっきいのがいいの?っすぅ~!あっすっごい! リーネ「」(なんなの・・・ ペリーヌ「それよりこれは?・・・・ストライカー・・・なんですの?・・・・」 バルク「ストライカーというよりはまるでロケットだな・・・」 チョコ「・・・・・ひさしぶりだなぁ・・・・」(ロケットかぁ・・ チョコ「元気にしてたかい?・・・」 エーリカ「ちょ・・・・少佐・・なんで泣いてるの?・・・・」 チョコ「いやぁごめんね・・つい・・昔のことを思い出しちゃって・・・ハハッ」 芳佳「昔?・・何かあったんですか?」 リーネ「昔ということは最近までストライカーに乗ってなかったってことですよね?・・」 チョコ「・・・・」 バルク「どういうことだ?少佐・・そんなブランクのある者がどうしてこんな最前線へと配属される」 チョコ「・・僕は最近まで扶桑で士官学校で教官をやっていたんだ、もちろん扶桑皇国隊員として訓練でストライカー を履くことはあったけどね・・・・」 チョコ「実戦経験は乏しいよ・・・・」 芳佳(急に暗くなっちゃったな・・・・) バルク「実戦経験が乏しい? ならばなおさらだ」 リーネ「実戦はなくとも訓練でこのストライカーを履いていたのなら久しぶりではないんじゃないですか?」 チョコ「訓練ではこのストライカーを使ったことはないよ、」 エーリカ「じゃあこのストライカーを履くのが久しぶりってことなんだ」 チョコ「そういうことだね・・・・」 バルク「どういうことだ!? なぜ最前線に配属されたか聞いているんだ!」 シャリ「おいおいおちつけよ・・・・」 チョコ「配属された理由は僕にもわからない・・上の判断としか言えない」 バルク「うぐ・・・そうか・・・」(実践経験も乏しくブランクもあるのになぜ・・・ エーリカ「その実戦経験ってのは?」 チョコ「このストライカーが戦闘で使われたのは一度だけ・・・なんだ」 バルク「つまり少佐の実戦経験は一度だけということか?・・・いや他のストライカーでの出撃の場合もあるか・・・」 チョコ「ないよ・・・乏しいとは言ったけど・・・経験は一度だけなんだ」 バルク「上の奴らもむちゃくちゃだな」 ペリーヌ「それでその戦闘で何があったんですの?・・・・」 チョコ「あぁ昔扶桑に巨大なネウロイの巣が突然現れてね・・未曾有の出来事だよ人類にとっては・・ それだけ巨大なものだった・・・」 「しかも真っ先に似狙われたのは他国への通信本部と管制塔だった、しょっぱなから司令塔と他国への連絡手段を奪われた・・・・そこで軍は焦ったわけだよ どうにかして止めなければ国が乗っ取られてしまうから・・」 チョコ「多くの人々とウィッチが巣をせん滅するために戦いに参加したよ・・・・・」 チョコ「相手の力は圧倒的だった・・・軍もなりふりかまってはいられなかった ・・・孤立していたんだ・・・そして軍の作戦が発表された「今もてる全ての技術を結集して最強のストライカーを生み出し戦闘を終結させる」・・・・」 芳佳「そんな・・・無茶な・・・私や坂本さんも知らない頃のこと・・・なのかな」 チョコ「どうかな?・・・狙われたのは一部だったし・・公にしてないだろうからね・・・今思えばその作戦の発令も遅すぎるくらいだった・・・扶桑国内でも連絡手段はなかったからね・・・それぐらい焦ってた」 バルク「ネウロイがそこまでの知能を持っていたというのか?」 チョコ「知能?かどうかはわからない・・ただ正確に狙われたのは事実だよ」 シャリ「それでその作戦はどうなったんだ?」 チョコ「さっきの作戦正式命令はコードネーム:ワンナイト(一夜行)・・・「一夜デ、我ガ国ノ技術ヲ結集シタ、ストライカーヲ製作セヨ」・・戦時に新たな兵器を開発するなんて無理だ、他国の援助もなしに・・しかもストライカーだよ。」 ペリーヌ「しかし、やらなければやられる・・・その様子だとネウロイに応戦できる兵器さえままならなかったのでは?」 チョコ「あぁその通りだからこそストライカー・・いやウィッチの力に希望を託した・・無理のある作戦だとしても・・」 チョコ「でもよしかちゃん・・・それを可能にする技術者が扶桑にはいたんだ・・君のお父さんもそのうちの一人だと思ってるよ」 芳佳「知ってたんですか!私の御父さんのこと」 チョコ「もちろんだとも 宮藤博士がいなければストライカー自体生まれていなかったからね」 チョコ「そしてその作戦は実行に移された・・・戦時の真っただ中に・・一人の天才と多くのの優秀な技術者によって」 ペリ「一人の天才?・・・・・一体どなたなんですの?」 チョコ「ぼくの唯一無二の親友であり戦友である 宮迫博士だよ・・・」 ペリ「宮迫博士・・・・・」 芳佳「戦友?・・・・と言うことはその人もウィッチ何ですか?」 チョコ「うん・・・正しくはウィッチだったってとこだね。とても短い期間だったけど・・・戦闘中に重傷を負ってウィッチを引退したんだ、 それからはウィッチのための兵器製作に身を投じているんだ。二度と死んでいった仲間や自分のような戦いの犠牲者をださないようにと・・・」 芳佳「そう・・・なんだ・・・・」(男の人もウィッチとして戦いに・・・ウィッチのために・・・多くの人を守るために・・) エーリカ「それで戦いは?作戦はどうなったの?」 チョコ「あぁ! もちろん大勝利さ! みんなビンッビンによろこんでたねぇ~」(喜んでくれた・・・? エーリカ「すごい・・・その作戦成功したんだ・・・」(急にテンションあがったな・・・ リーネ「それであの・・・このストライカーの形式は?」 シャリ「おっ! めずらしいなリーネがストライカーに興味を持つなんて」 チョコ「あぁ紹介がまだだったね・・こいつの正式名称は龍雷。 製作した皆と僕は作戦名に掛けてワンナイト・・・ ワンナイって呼んでるんだ・・いい名前でしょ?」 シャリ「ワンナイ・・・か・・・すげぇなぁ~」ボーー バルク「ワンナイト・・・・一夜か・・・・」(一夜で一国を救ったのか・・・・・ バルク「!?」 シャリ「どうしたんだ?」 バルク「つまりあなたが・・・少佐がこのストライカーを履いて一国を救ったというわけか?」 エーリカ「そういえばそうだね」 チョコ「あぁそういうことになるのかな・・・このストライカーが使われたのはその一度だけだよ」(救ったなんて・・・・・・・ シャリ「しかしこんなに大きいと速度が出そうにないな・・・最高速度はどれくらいなんだ?」 チョコ「計測はしたことないよスペックシートもないしね。博士は「使い方は体で覚えんねん!」って言ってたな まぁ問題ないよ いろいろと僕の体質に合わせて設計されているからねさてっ!昼ごはん昼ごはん!」 バルク「専用設計なのか・・・」 よしか「あぁ!もうそんな時間だったんだ!! 早速作ってきますね いこっリーネちゃん!」 リーネ「うん!」 エーリカ「私たちもいこうか!」 シャリ・バルク「そうだな」 ペリ「さてと」 チョコ「あああああああああああぁぁぁあぁっす!みんないっちゃうんだぁ~あぁ~チョコボーイも行っていい?ねぇいくよ?あぁいくよ?っすぁいくよ?あぁあぁあぁあぁああああぁぁぁっっっっすぅ~!!」 一同「」(ナンナンダヨコノヒト・・・・ エーリカ(あれ?なんかうまくはぐらかされたような・・・涙の理由を聞こうと思ったのに) 一同が食堂へと歩みを進めたのち少佐は踵を返し再びストライカーへと歩み寄った チョコ「良かったよ・・・涙の理由を聞かれなくて・・・・」 (ナニガクニヲスクッタダ・・・・・ナカマモマモレナカッタノニ・・・ チョコ「うぅ・・・あぅ・・・・うぅぅ・・・」 食堂- チョコ「おぉ!おいしそうね臭いがビンッビンきてるねぇ~」 坂本「あぁ山口少佐!遅かったなもう少しで昼御飯が出来上がるそうだ もうしばらく待ってくれ」 チョコ「わかったよ美緒ちゃん!」 一同『・・・・・えっ?』 坂本「・・・なっ////・・・・なんだその呼び方は!///」 ミーナ「あらあら・・うふふ・・」 チョコ「あれ?おかしなこと言ったかい?」 ペリ「ちょ!・・・少佐に対して失礼ですわ!」 エイラ「なんでお前が怒ってんダヨォ~つんつんめがね」 ペリ「あなたは黙っててくださる!」 エイラ「な・・・ナンダトォー」 サーニャ「ちょ・・・エイラ・・やめ」 エイラ「この!この!残念賞ツンツンメガネのくせニィィ~」ムニュムニュ・・・ そういってペリーヌの無い胸を揉みしだく ペリーヌ「な・・・なにするんですの!このカードオタク!」 エイラ「こんのォォォォ!」モミュンモミュン バルク「おい!もうやめにしないか!食事の席だぞ!」 サーニャ「そうよエイラ・・・・・」 エイラ・ペリ「うぐぅぅぅぅ~」シュン・・・ 坂本「////」(美緒って・・美緒って・・ミーナ以外の人に・・ チョコ「あれチョコボーイいけないことしちゃったかな?」 シャリ「いいんじゃないか? 山口少佐は皆に対してちゃん付けしてるしさぁ~」 坂本「し・・しかし先ほどまでは坂本少佐と呼んでいたたたたぞ!・・・・」 ミーナ「美緒・・おちついて・・・」 ミーナ「まあ階級も同じことだし問題は特にないわね」 坂本「ミーナッ!」 芳佳「いいんじゃないですか?坂本さん 仲間同士のスキンシップにもなりますよ」 坂本「仕方ない・・・・わかった」 エーリカ「よし!そうときまったら早くご飯食べよっ!」 バルク「そうだな」 一同『いっただっきまぁぁぁっすぅ』あぁっす! ミーナ「今日は山口少佐の招待パーティーも兼ねた夕食会にしようと思ってるんだけどどうかしら」 芳佳「いいですね!おいしい料理つくらなくちゃ!」 ルッキ「うじゅ!いっぱい食べれるぅ~」 シャリ「おいルッキーニ少しは考えて食べろよ?」 ルッキ「わかったぁー!」 坂本「料理もいいが宮藤。 おまえはこの後訓練が待っているぞリーネもな」 芳佳・リネ「えっ・・・」(そりゃないよ・・・ 坂本「どうした二人とも なにか不満でもあるのか?」ギ゙ロッ よ・リ「い・・・いえ頑張ります」 坂本「そうか・・わっはっはっは!たくさん食べろよ」 チョコ「・・・・アァ・・すんごいなぁ~っすぅぅぅぅ・・・」ブツブツ バルク「?どうした 少佐」 チョコ「こんなにビンッビンしてるなんて・・・・どうやったらこんなになるんだろうなぁ~あぁすっごい//」ブツブツ ルッキ「うじゅじゅじゅじゅwwwwwおっいしーーーーーー!」 シャリ「少佐・・・お・・・おいそれ・・・」 エイラ「な・・ただのフランクフルトダロ・・」 エーリカ「どーしたの!少佐 フランクフルト嫌いなの?私が食べてあg(「あああああああああああああああああああああああああああああっすぅうううううううう!! え?なになに?エーリカちゃん?これ食べたいの?ねぇ?ああっすんごい!!あぁっす!」 エーリカ「えっ」 一同『』(また始まった・・・ チョコ「エーリカちゃんこれすきなの?」 エーリカ「う・・うん大好きだよ・・お菓子の次に(あああああああああああっす!大好きなんだぁ~ これ食べたらもう他のは食べられないね! エーリカ「い・・いやだからお菓子の次に・・好きなんだって」 チョコ「じゃあこれあげるよ ほら食べて食べて 食べてるとこ見せて?」 バルク「おい・・少佐・・・なにを」 エーリカ「あ・・・ありがとう・・・ん・・・ちゅぱぁ・・んぁ・・いふぁいに・・・おっひい・・」(ぁぁぁぁあああああああああああああああああああああっす!) 「はむ・・・」(あっ!)「はむはむ・・・」(あぁあ!) エーリカ「ぷはぁ~おいしかった!」(っっっっっっっすぅ~~~あぁ~~おいしかったんだぁ~エーリカちゃんすっごいねぇ~見かけによらず大胆なんだねぇ~) ペリ「・・・・少佐は何を言ってるんですの?」 バルク「そんなことよりバタバタしてて皆の紹介がまだしっかりと出来ていなかっただろ!」 ミーナ「そうだったわね!・・・じゃあ改めて自己紹介でも・・」 ほら、チョコボーイ4がビンッビンになってる! ああぁぁっす!
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第13話「繋がる心と絆・その2」 ―――――――――――――――――――ロマーニャ基地・ブリーフィングルーム 芳佳「救援要請、ですか?」 坂本「ああっ、中海までやってきた扶桑艦隊で事故があったらしい。 至急、治療魔法が使えるウィッチの応援が必要になったので、 ウチにお呼びがかかった訳だ。」 ミーナ「そこで、緊急の救助要請が私達の基地にもありましたが・・・」 芳佳「私が先行して、治療します!」 ミーナ「でも宮藤さんは・・・」 芳佳「飛ぶくらいなら大丈夫です!やらせてください!!」 リーネ「私もついていきます!包帯くらいなら私にも巻けますから」 芳佳「リーネちゃん・・・」 坂本は暫らくを目を瞑って考えた。 坂本「・・・解った。」 ミーナ「美緒!!」 坂本「大丈夫さ、リーネもついてる。」 ボク「あの・・・僕も一緒に良いでしょうか?」 坂本「むっ?ボク准尉もか?」 ボク「僕も・・・お手伝いしたいんです。仮にネウロイが現れた時は戦います。」 坂本「万が一ということもあるしな。ボク、頼んだぞ。」 ボク「はい、行ってきます!!」 ―――――――――――――――――――アドリア海・上空 大和を目指して飛行する三人。そして、見えてきた。 ボク「あれが扶桑の戦艦・大和?」 宮藤「はい、そうです。」 リーネ「大きい艦ですね・・・」 そういって、3人は戦艦・大和の後部デッキに着艦した。 ―――――――――――――――――――大和艦内・特設医務室 乗組員「501の宮藤軍曹とリネット曹長とボク准尉ですね!?こちらです!!」 廊下にも軽傷の乗組員達が溢れかえっている。 医務室へと入ると、痛みに苦しむ人達の呻き声、治療の痛みに耐える人達の悲鳴・・・ 軍医「ああ、君が連絡のあったウィッチだね。……こっちに一番の重症者がいる。来てくれ。」 宮藤が軍医について行き、ボクとリーネは衛生兵の指示を受けて治療に当たる 数分後、宮藤の治癒魔法で重傷者は次々と治っていくのだった。 その腕前は艦隊所属の医療ウィッチも驚くほどに。 ボク「なんとか終わりましたね。」 その時、警報が鳴り始めた。窓の外を見ると・・・ネウロイが近づいていた。 リーネ「芳佳ちゃんはここで待ってて!!」 宮藤「で、でも・・・」 ボク「僕達、二人なら大丈夫です。」 リーネとボクは後部デッキの方へと向かった。 ―――――――――――――――――――ロマーニャ基地・ブリーフィングルーム ミーナ「アドリア海にネウロイが出現したわ!!」 シャーリー「其処には確か・・・!!」 坂本「宮藤とリーネとボクがいるな・・・急いで向かおう。」 バルクホルン「ネウロイは大和を潰しにかかるのか?」 坂本「恐らくはな・・・」 直ぐにハンガーへ向かう。501のメンバー。 ストライカーユニットを履きスクランブルの準備は完了。後は飛ぶだけ。 シャーリー「ボク、待っていろよ!!」 ストライカーユニットを履いていざ発進しようとしたら・・・ ヴィクトル「シャーリーさん。」 バルクホルン「ヴィクトル博士・・・」 ヴィクトル「このストライカーと武器をボクに届けてやってくれ・・・」 DShK38重機関銃とLa-7スピーダーを渡す。 バルクホルン「それは新しいストライカーと武器か?」 ヴィクトル「吾輩は・・・あの子に祖父らしい事を何一つしてやれなかった。シャーリーさん・・・吾輩の孫をお願いします。」 シャーリー「・・・はい!!」 ミーナ「武器は私が持つわ。シャーリーさんはストライカーを。」 シャーリー「了解!!」 天空の乙女たちは大空へと向かう。 ―――――――――――――――――――アドリア海・上空 二人が対峙しているネウロイは蟹の様な姿をしていた。 黒い鋏がジャキンジャキンと不気味に鳴らしている。 ボク「喰らえーーー!!!」 MG81機関銃を撃ちまくるが、大型ネウロイに傷一つもつかない。 リーネ「えいっ!!」 対戦車ライフルを放つ物の弾かれてしまう。 ボク「ダメだ・・・傷一つもつかない・・・」 リーネ「あのネウロイの装甲があそこまで硬いなんて・・・」 キュイイイィイィィイィィイィィイィィィン!!! ネウロイは不気味な咆哮をあげてレーザーを撃つ。 リーネ「くっ!!」 リーネはシールドで防ぐ、ボクは旋回しつつかわし懐に入る。 ボク「だったら、こいつで・・・!!」 ルキフグスを取り出すのだが蟹ネウロイの鋏が迫ってきており急いで回避する。 ボク「迂闊に近づくことさえできないのか・・・・」 なら、あの姿になれば勝機はあるかもしれない。 しかし・・・脳に過ぎったのはあの金色の髪に真紅の翼の姿をした悪魔。 破壊の衝動が抑え切れず、リーネさんを襲うかもしれない。 リーネ「ボクくん!!危ない!!」 ボク「・・・・!!!!」 ネウロイの赤き閃光が迫ってきた。 寸前の所で、第一段階デーモン・モードになって片手でシールドを張る。 ボク「・・・あの姿にならなくても!!」 親指を噛んで血の錬術を発動させ円錐状を作り、ルキフグスに装着すると真紅の突撃槍が完成する。 ボク「うおおおおおおっ!!!」 翼を折りたたんでストライカーを全力で噴出し急降下でネウロイに突撃するが・・・ バキィ―ン!!!! 先端が壊れてしまった。それほどまでに硬すぎる装甲というわけだった。 蟹ネウロイの鋏が迫って右足を掴まれた。 ボク「しまった!?」 リーネ「ボクくん!!」 ネウロイはボクを掴んだままブンブンと振り回す ボク「うわああああああっ!!!」 凄まじい衝撃が襲い掛かり眼を回す。 その拍子に右足のストライカーが脱げてしま、ネウロイはボク准尉の脱げたストライカーユニットを切断した。 リーネ「ボクくんは下がって!!片方だけだと危険です!!」 ボク「ここで下がったら・・・リーネさんを一人で戦わせる事になる!!それだけは・・・!!」 とは言っても・・・腰のコウモリの翼を羽ばたかせてなんとかバランスを取るだけでも精一杯だ。 ―――――――――――――――――――大和艦内・後部第三格納庫 二人が戦っているというのに何もできない芳佳。 その時、一つのストライカーユニットがあった。それは、いままでに見たことのない形のストライカーだった。 宮藤「これは・・・!?」 手紙が挟まっていたのだ。宮藤一郎と書かれていた。 手紙にはこう書かれていた。 『芳佳へ、新しい翼【震電】を君に託す。宮藤一郎より。』 宮藤「お父さん・・・」 嬉しくて涙をこぼす芳佳。涙を拭いて父の新たな翼―震電を履く。 するとはじめて履いたはずなのにどこか懐かしく、これ以上ないくらいの一体感を感じるた。 震電の魔導エンジンに火がはいりプロペラが具現化する。 宮藤「発進!!」 震電を発進させて、大空へ舞う。 一方のリーネとボクはなんとか、持ち堪えているが・・・苦戦を強いられていた。 ボク「弾切れか、リーネさんの方は?」 リーネ「後、3発しか残っていないよ・・・」 ボク「・・・万事休すか。」 ネウロイは不気味な両腕の鋏をシャキンシャキンと鳴らす。 そして、口と思われる部分からビームが発射された。 いままで大きい。魔力が付きかけようとした二人のシールドでは防ぎきれない。 その時、二人をを狙って発射されたビームが宮藤の強化されたシールドで弾き返す。 リーネ「芳佳ちゃん!どうして!?」 突然、現れた芳佳の姿に喜びと驚きで満たされるリーネ。 ボク「飛べるようになったんだ!?それにシールドの出力が今までと違う!!」 芳佳「はい!お父さんがくれた私の新しい翼です。これでわたしも、みんなと一緒に戦います!!」 その時、声が聞こえる。501のメンバーだ。 宮藤「皆さん!!来てくれたですか!!」 坂本「宮藤、飛べるようになったのか?」 宮藤「はい!!お父さんがくれた新たな翼で!!」 坂本「・・・そうか!!」 シャーリー「ボク、ヴィクトル博士からの贈り物だ!!」 ボク「それは・・・新しいストライカー!?完成したんですか!!」 ミーナ「はい、武器を持って来たわ。」 ボク「ありがとうございます!!」 リーネと宮藤がボクを支えて、シャーリーが新しいストライカーを履かせる。 すると、ボクの魔法陣が大きくなり優しい光が溢れてくる ボク「La-7スピーダー・・・いやっ、こいつの名前はスカアハ!!武術と魔術の戦姫!!」 DShK38重機関銃を手に持つ。 坂本「よしっ!!ストライクウィッチーズ。これよりネウロイを殲滅する!!」 『了解!!!!』 ネウロイは新たな小型ネウロイを放出する バルクホルン「ウオオオオオオオッ!!!」 二丁のMG42を発砲し撃と落すバルクホルン、更にMG42を鈍器の様に振り回して叩き落す荒技をした。 サーニャはフリーガ―ハマーのトリガーを引いてロケット弾を放つ。 小型ネウロイたちに当たり爆炎に飲み込まれる。 ルッキーニ「それー!!」 ヒョイヒョイと回避して小型ネウロイに弾丸の雨を打ち込むルッキーニとシャーリー。 シャーリー「よし、後は・・・!?」 ネウロイが鋏をハンマーの様に振り下ろしていた ボク「させない!!」 ガァン!!! 鈍い音が響いたが、ボクが鋏のハンマーを両手で受け止めていた。 ボクは金色の髪に真紅の翼へと変化した・・・悪魔の覇者ルシファー・モードとなった。 ルッキーニ「頑張れー!!ボク!!」 ボク「グウウウウッ!!」 獣の様に唸り声をあげる。眼はあの時と同じ羅刹の如く鋭い目だった。 シャーリーは後ろからボクを抱きしめる。 シャーリー「ボク、頑張れ・・・私がついているから!!」 ボク「・・・シャーリー、さん・・・デャアア!!」 右手で蟹の腕を殴り飛ばし、蟹ネウロイを弾く、ボクは振り向くと優しい頬笑みでシャーリーに話す ボク「・・・ありがとう、シャーリーさん。」 シャーリー「ボク・・・!!」 キュイイイィィイィィィィン!!!! 蟹ネウロイは吼えて、また鋏を振り下ろしたが、片手でDShK38重機関銃を構え、弾丸が連続で発射され鋏が粉々に吹き飛ぶ。 血の錬術で刀剣を固定させて真紅の大剣となったルキフグスを構えて、スッーと刃をなぞると燃え上がる。 シャーリー「いくぞ!!ボク!!」 ボク「はい!!」 シャーリーはボクの真下に周り肩車をして、二人は蟹ネウロイの上へ上へと上昇した。 坂本「二人の援護をするぞ!!」 『了解!!』 501のメンバーは一斉射撃してネウロイの装甲をドンドン削るほどの弾幕を放つ シャーリー「いっけぇぇぇぇ!!ボクーーー!!」 シャーリーはボクを真下に投げて、ボクは急降下しながら大剣を振り上げる。 キュイイイイイイイイイイイイン!! ネウロイの真紅のビームが放とうとしたが、 宮藤「させない!!」 宮藤の射撃によって発射口を撃ち貫かれて破壊された。 ボク「ハァアアアアアアアアアアアッ!!」 雄叫びと共に縦に振り降ろした!! ボク「チェストォォォォォ!!」 斬ッ!!!! 蟹ネウロイが縦に真っ二つに切り裂かれ、ズズズッと摩れる音を立てながら割れて、白い粒子となり雪の様に舞い落ちる。 リーネ「やったー!!芳佳ちゃん!!」 宮藤「私・・・まだ飛べたんだね。」 リーネ「うんっ!!」 ギューと抱き合う二人。 シャーリー「ボク・・・使いこなせたんだな。その姿。」 ボク「・・・はい、シャーリーさんのおかげです。」 シャーリー「愛の力ってやつかな!!」 ボク「・・・愛の力・・・///」 シャーリー「自分で言っておいて何だが・・・恥ずかしいな・・・///」 ボクは微笑んでシャーリーに抱きつく。シャーリーもボクを抱きしめる。 新たな翼を得た二人は、仲間達と共に基地へと戻る。
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ストライクウィッチーズ 第440統合戦闘航空団より 319 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 07 56 06 ID nQ37OZ9H / | .ト \ \ ヽ / | ! / ハ| \ | \ ヽ | / | | .ハ/ / | \! \! よし、ハルトマン /イ | | _/| |ノハ | / ヽ i | 今日は何の日だ? { ハ | | /_孑≧ ヘ ! ,イう示ヽ\ |_ .ヽ | | ハ!〈 うオ 弋ソノ f トリ ヒント1 お前に関係する事だ |ハ |∧ 弋ソ 、 //// /ノ/ ヒント2 めでたい日だ ヾ ト ヘ/// _ , '< ヒント3 最初に お で始まる日だ(お誕生日) <ヘ f/ ̄ | / 7 .ト > / / `>ゝ - 'イ ‐'´| | _/ /_/∧i  ̄ ト 、 | | ∧ー―| ヘ\ /| ヘミミト 、 / i | ∨|Ⅵ 「T| i ∧ ∠⌒つ / | | \/ └┘| / i / /⌒ 、 / |ー―Lwww》=《wwN く | | / / / 7 ! / <イ∧ ト> ヽ { L / ∧ _ //_ |d | -‐ } ヘ 7> _∧ / } '´ { ! | || / ヘ | . .| / ヘ / | } | ∧ ヽ、 323 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 08 27 36 ID ma+5Y4PS '"´ `丶、 / \ / / \ \ / , / } ヽ ヽ ヽ / / / . j ∧ ... ヽ| l ', 319 | │/| . / / ヽ .. | l │ おねいちゃんとちゅっちゅするひ~ l / |/│ | . // /´ ゙̄「|\ | | │ |' |/|⌒!. / j/ ,__j/_ ∨ | | | ´| l八 |/ '" ̄`ヾ } |/ j | l |、x==ミ xxxx , . j / | l 小 xxx ' / . / __ |ハ l ム rァ ´} /. . ,' /´ ーァ'⌒ ー/^>――- ,,_ |ハ. | 人 ゝ _ノ ∠/ / / __,, -─'´ ン ,/ | 〈>―- ,,__ ヽ {\ { jV丶、_ イ. /|/ xヘ/`'´ / __〈 |, >‐-ヘ ∨j/⌒\_>r-<__|∠.__,,...イ⌒ ' / / 人 {. \. . 〈 ̄{ く__/ 〈 `不{ / |‐─1 / __ノ └‐ヘ '; / ∨ }}∧_/ ! l | / _ __ ` ー──-- 、 \ '; ∨ 〉{{r< | j | / >'"´ ̄ `  ̄ ̄ ̄ `\ ∨| /l| ̄l \ | ノ ! >'"´ 丶、 ∨| |_/ .|| . | \_ __|,' | / _>'"´ 丶、 ! | | || C | (つ i ! / Y 325 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 08 35 28 ID csqtx/Rt 319 お休みの日~ 807 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 23 55 32 ID UhY5+bE9 芳佳「皆さん、お菓子作ってみたんですけど良かったら一緒に召し上がりませんか?バースデーケーキでお腹いっぱいかも知れませんけど・・・」 もっさん「ほぅ・・・美味そうだな、饅頭かこれは?」 芳佳「はい!せっかくハルトマン中尉のお誕生日ですからプレゼントの代わりにって思いまして」 エーリカ「わぁ~、ホッカホカだぁ」 ミーナ「あら?てっぺんに描いてある似顔絵ってもしかしてエーリカかしら?とってもかわいらしいわね」 ルッキーニ「ウジュジュ~エーリカにそっくりだョこれ」 芳佳「中身はジャガイモをすり潰してバターと醤油その他諸々で味付けしてみました。 似顔絵は焼き印です~。要するに『じゃがバタまん』なんですけど、せっかくなので名付けて『ハルトまん』で~す」 ゲルト「どれどれ・・・ほぉ、なかなか旨いじゃないか。野戦食にも良さそうだな」 シャーリー「おいおい、もう食べてんのかよ」 ゲルト「電撃戦だ」 シャーリー「お前なぁ・・・」 ペリ犬「ま、ガリアのお菓子とは比べ物にならない野暮ったさですけど味はそこそこですわね」 エイラ「うるさいナ~空気読めよ、ツンツンメガネ」 リーネ「芳佳ちゃん、後で作り方教えてね」 エーリカ「モグモグ、すっごくおいしーよこれ!ありがと~ミヤフジー!!」 芳佳「はわわわ~そんな強く抱きつかれたら苦しいですよぉ///」 サーニャ「美味しい・・・」 868 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/20(月) 01 49 41 ID 2kLwiC/x もしブックマークにエロサイトがあったら もっさん そもそも人のパソコンを見ない ミーナ ブチ切れ怒り心頭でパソコンを叩き割り、半日説教 よしか ついつい見はまる サーニャ ・・・エッチ・・・ エイラ そんなにみたかったノカ 私だってサー(ry ルッキーニ ウジャジャアジュアジュアアニャー! シャーリー そんなに見たいのなら私のを・・・見たい? ペリーヌ 坂本少佐 画像 で検索をかける エーリカ ……フンッだ! そんなに他の女の子の裸が見たいの!?他の女の子との性行為に興味があるの!? 「お、おい、何を――」 私じゃ……私じゃ不満なの!?ねえ!?私がナイスバディーじゃないからいけないの!? 「そ、それは違う!」 だったらどうして――ムグッ!?……ン、んん~~~?…………ぷはっ………………ずるいよ…… ストライクウィッチーズ 第441統合戦闘航空団より 236 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 00 26 01 ID j9BLL3Zq 坂本、サーニャ、ルッキーニの3名が無人島に流れ着いた なかなか想像しがいのあるトリオだと思うのだが 239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 00 28 20 ID 41HM9M4O 236 シャーリーのおっぱいが恋しいよぉと渋々サーニャのおっぱいを揉みしだくルッキーニ 247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 00 59 27 ID vpl/g0jg 宮藤、エイラ、シャーリーの3名が無人島に流れ着いた なかなか想像しがいのあるトリオだと思うのだが 251 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 01 05 48 ID 5z+9lPih 247 どう考えても乳の取り合いの図しか(ry 253 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 01 06 13 ID wvOVYXhP 247 手先が器用なエイラとシャーリーが島にあるものを使って必要な ものを作っていく。 芳佳は、料理担当。 で、暇な時はエイラと芳佳がシャーリーの胸を揉む。 615 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 41 06 ID 5jNQiqNP お姉ちゃんがエーリカにあれこれと世話を焼き エーリカはたっぷりとお姉ちゃんに甘え ミーナさんがそれをあらあらうふふと眺めている いける!学園ウィッチーズいけるで! 618 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 43 29 ID YtNqFJcG サーニャは放課後に音楽室でピアノを弾くのか 621 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 45 47 ID 1BuunjT3 618 ペリーヌ「ひっ!!何ですの?誰も居ないはずの音楽室からピアノの音が・・・」 626 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 52 11 ID 6phkrxJm どの時間帯に屋上の貯水タンクの上に行けば、 隠れてタバコ吸ってるビューリングさんに会えますか? 628 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 00 55 00 ID 25zsGS59 授業をさぼって日の当たる場所までぬけだせ 屋上でねころんでるぞ 640 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 01 05 52 ID BhL2w0fN 628 教室の窓の外の木で昼寝してるルッキーニがいて それを眺めるシャーリーがいるわけだな 650 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 01 19 27 ID RDqxl+mz 女子校なのに毎日のようにラブレターをもらうもっさん そして校則に「坂本美緒へのラブレター禁止」追加に暗躍するクロステルマン書記とヴィルケ会長 673 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 02 23 37 ID T4FutLZq 芳佳はやっぱり転校生かな? もっさんは芳佳を編入させた体育教師で 隊長は普段は優しいけど怒らせると怖い担任の先生が良いな トゥルーデはやっぱいいんちょで、普段はずぼらだけど やるときゃやる副委員長がエーリカ、ペリーヌが風紀委員 シャーリーは陸上部最速のスプリンター リーネは図書委員で、ルッキーニはいたずらっ子の飛び級小学生 エイラは怪しげな占い同好会会長で、サーニャは部活はやってないけど エイラに音楽部でピアノをやれば?と薦められてる 718 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 06 55 02 ID Sf4+Qq1c -── - _ '" 丶、 // xヘヘ\ \ \ / / /'⌒⌒' 丶 \ ヽ 美緒、今日は何の日かわかる? ,' / / / l | \ 丶 '. もう、知らないの。今日は よい夫婦の日 / / / !| ヽ \ l | ,' /l ,' -― リ-―‐-' ; ヽ| ほら、私達ってもう周知公認の夫婦みたいなモノでしょ? V / !/| - ‐ '; ヽ '; きゃっ、言っちゃった。ふふふ / / | N __ ィ==-、 } い | | ハ/^{ |〃´⌒` ,, ハ|∧ l それはそうと竹井って誰? |,'ハ(小. '' ' ー/ ';! |! `、 ーヘ、 v ァ イ ,′ j| \ l> _ , イ/ i '; | r|> ー '´| Ⅳ | r-、 | L 八 |/│ | \\ fヘ-―t―ェェ| | \\ //; | l>、 \ヽ__ |│ヘ  ̄ ̄j ∧\ ィ介ト ;/∧ |丶、辷 、_ /'´ヘl│ '、 |/ ヽ{ ̄{{_} ̄}/ ヽ | / | { ヘ'.} ∨ ∨ / `7/{{ヘ匕. 丶 / │ 896 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 21 43 20 ID 5jNQiqNP リ「トネールって魔法の名前、私の名前を逆さ読みしてつけたらしいですね」 ペ「え」 リ「リネット。トッネリ。トネーリ。バレバレですよ」 ペ「無理ありすぎですわ」 リ「そんなに私のこと好きなんですか?」 ペ「頭は大丈夫かしら?」 リ「申し訳ないですけどあなたに名前を呼び捨てされる謂れはありません。トネールからプッョシビに改名してください」 ストライクウィッチーズ 第442統合戦闘航空団より 66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 00 50 09 ID vLuiNK9A あのときの戦いは、本物だった生きるために軍人になることを選び、勝つことですべてを手に入れてきた自分が、初めて出会うことが出来た本物自分と同じように、戦うことでしか生きられない相手幼少の頃から憧れ続けてきた妹を我が物にした自分の前に、立ちはだかった壁それこそが、ブリタニアで出会ったあのときの少女!「何という僥倖……」シスドーがMG42を構えなおす待っていた待ち続けていただからこそ言えるこの言葉を!「生き恥を晒した甲斐があったというもの!」シスドーはフォッケウルフを疾風のごとく急加速させた(中略)誰にも邪魔はさせんあのときの決着はまだついていないのだよ、芳佳心ゆくまで踊り明かそうではないか、芳佳豪快さと繊細さの織り成す武の舞によってだ、芳佳そうだ、キミは私のプリマドンナ!エスコートをさせてもらおう! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 l/ l /l /ハ l \ l ! '; ', / / ;ィ / l // l V! ヽ! l '; l / /! _ / / l ! /イ ! ヽ l ト、 V!. / /.l i ! 7>!K_ ヽ l ヽ _jノ x二 ヘ j/ l ;| レ'/r≠=≧ヽ ヽ L_/≦≠x,ヽヽ! ハ ! !/ ! ハ|く. lr'_ノ !| ヽl、 |.. l_ノ l ) |V ハ .ソ ' ! l ヘ\ヾ._ソ/ \V_,ク/_/.ハ !ノ 1乙だと言わせてもらおう '; l、ハヽ._ ̄_ _____  ̄ // _V V ヽ_lV  ̄ \| ' |/ ̄ν/≦ _ iこヽ、 _ ノ くー-' / i> ´ _` .イ_ハ ' , / / ri>/ ヽ、イト、 l、 ' , / / /r'i/ / ーヘ )! \ .V ' ,. / ;;ノー' !l '´ / V l iヽ V ' , / ;イ / . l! ´ /V! レニ\ .' , 69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 00 56 50 ID WZcqrVC3 「いつも通り、やってくるか!サーニャ」 エイラの望み通り、サーニャはふらふらとエイラの部屋に入り込み、服を 脱ぎ散らかしながらベッドに近づいていく。 「来たなサーニャ・・・」 サーニャはそのまま、エイラのベッドの上に倒れこんだ。 エイラはズボンとわずかな布をまとっただけのサーニャを見下ろす。 「抱きしめたいな、サーニャ。まさに・・・眠り姫だ・・・」 サーニャは異様な雰囲気を感じて眼を覚ました。 「エイラ・・・?」 サーニャが見つめる先には、何故か身悶えているエイラの姿があった。 「く、この程度のズボンに体が耐えられんとは(我慢的な意味で)・・・」 「え・・・エイラ?」 「お、おはようサーニャ」 「えっと・・・エイラだよね?」 「そう、エイラ・イルマタル・ユーティライネン。お前に心奪われた存在だ!!」 「え?」 「突然済まないが、私は我慢弱く落ち着きのない女なのさ。しかも姑息なまねを をする輩(サーニャの胸を揉もうとする宮藤・エーリカ・ルッキーニ)が大の嫌い ときている。ナンセンスだが、もう動かずにはいられない」 そう言うなり、エイラはサーニャの上に馬乗りになった。 「ヤリたかった・・・ヤリたかったぞサーニャ!」 「え?え?・・・だ、ダメ!」 そう言って、サーニャはエイラを力任せに跳ね除けた。 「身持ちが堅いなサーニャ」 「な、何する気・・・」 「この状況で、答えを問うとはナンセンスだな!」 「そ、そんな・・・私たち女の子だよ・・・」 「熟知している」 「そ、それなら、やっぱり・・・」 「ヤルと言ったら、ヤル。私の誓いに訂正は無い」 そう言って、再びサーニャを押し倒した。 70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 00 57 42 ID WZcqrVC3 「やはり私とサーニャは・・・運命の赤い糸で結ばれていたようだな、そうだ・・・ヤル 運命線にあった!ようやく理解した!君の圧倒的な”性”能に、私は心を奪われた(抱き 枕的な意味)。この気持ち・・・まさしく愛だな!!」 「あ・・・愛?」 (だが、愛を超越すれば、それは憎しみとなる!行き過ぎた中古女描写が、内紛を誘発する ように・・・) 「で・・・でも、やっぱりダメ!!私たち、女の子なんだよ・・・」 そう言って、サーニャは首を横に振る。 「ガチ百合に性別の意味を問うとは、ナンセンスだな!そんな道理(性別の壁)、 私のムリダナ(と、舌、指、尻尾)でこじ開ける!」 「今日のエイラ変だよ・・・」 「そうしたのはお前だ!サーニャという存在だ!だから私はサーニャを押し倒す! 世界(視聴者の声)などどうでもいい。私の意志で!!」 「せ、世界(視聴者の声)があるからこその私たちでしょ(二期的な意味で)?」 「ならこれは、世界の声だ(ある意味本当!) 「違う・・・エイラはエゴを押し通しているだけ・・・」 「生きてきた・・・私はこの為に生きてきた・・・たとえ某板でニートに成り果てようとも・・・ サーニャが何を言おうと、構わない。だが、その汚名、ベッドの上で晴らして見せよう! 今日の私は!影羅すら凌駕する存在だ!!」 そう言うと、エイラの紫の瞳は金色に輝きだし、背には9本の尻尾がはためいていた。 「あ!シャーリーさんがトップレスで走ってる!!」 「何!まさか・・・そんな美味しいイベントに出会えるとは、うお座の私にとっては、 センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない!!」 だが、視線の先には何も無く、気づけばサーニャは全速疾走で部屋を出て行った。 「振られたな・・・ようやくサーニャとヤレそうだったというのに・・・。 口惜しさは残るが、私とて大地の子(作品違う!!)だ・・・それに、この状況 も予測済みだ」 ニヤリ 247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 18 18 59 ID gPQAVey4 「宮藤。規律を乱すとはどういうことだ?」 「ごめんなさい。でもみんなに笑って欲しくて・・・」 「いいか? ここは最前線基地だ。そういった行為がどういう事態を招くか予想できないわけじゃないだろ?」 「あの でも・・・」 「言い訳はするな!? 罰として一週間掃除だ。 10分後に風呂場に来い」 「・・・バイ」 「宮藤。何だそれは?」 「え?だってお風呂掃除ですよね? ですから洗剤とデッキブラシとスポ・・・」 「誰が風呂場を洗うと言った? 洗うのは私の体だ!?」 「バルクホルン大尉 こんな感じですか!?」 「あまいぞ! そんなんで汚れが落ちるわけないだろ・・・ン」 「ハイ!!」 「終わりました」 「綺麗になったと自信を持って言えるか」 「大丈夫です」 「よし! それじゃあ舐めてみろ。舐めれないというなら洗い直しだ」 486 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 08 51 19 ID U0y9OdY8 エロ本を見つけられた時の対応 501篇 ミーナ 「ここは女の子が多いからそういう気持ちになるのは分かるけど、女の子に対しての配慮が欠けた行動は慎むべきよ。」 と優しく諭されるがエロ本は没収。 坂本少佐 「若いな。男だから仕方がないが、そういう時は訓練だ!ワッハッハッハ!」 と無茶苦茶シゴかれる。勿論エロ本は没収。 芳佳 態度がよそよそしくなる リーネ 口を聞いてくれなくなる ペリーヌ 散々罵倒され、顔を合わせる度嫌味を言われる トゥルーデ 「貴様は軍人失格だ!」と鉄拳制裁される。 エーリカ 「結構スキモノだね~この!この!」と容認してくれるような態度を見せが心の中では軽蔑される。 シャーリー 「まぁ気にすんなって分かってるからさ」と背中をバンバン叩いてくれるが、侮蔑を含んだ視線を投げかけてくる。 ルッキーニ 基地どころか近隣の村々にまで言い触らされて、エロ、エロ呼ばれる。 エイラ 「男だから仕方ないけど、はけ口を私に向けるのは勘弁だからなー」 会うたびニヤニヤされ、言い触らすそぶりを見せてからかってくる。 サーニャ エロ本を机の上に置かれ、徹底的に避けられる。 538 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 17 39 13 ID B/mXulCV 486はキツい反応多すぎ… ミーナ 熟女モノならあとでこっそり返してくれる。 少佐 「元気があって何より!わっはっは」 芳佳 「軽蔑しますこの変態!」 リーネ 最初は冷たいけど、哀れに思って優しく接してくれる ペリーヌ 顔真っ赤にして悲鳴上げて逃げる トゥルーデ 「そんなに見たいなら遠慮することはないのに…おかしな奴だ(バチン エーリカ 見つけても黙ってるけど、知ってるぞと言わんばかりにニヤニヤ シャーリー 巨乳モノなら黙認 ルッキーニ 勝手に盗んで見せびらかす エイラ 顔真っ赤にして没収しようとするが、何回も頼めば返してくれる「キョウダケダカンナー」 サーニャ 「エイラ…」 539 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 17 41 37 ID pJzl0gRy 538 好感度が高い場合はそうなる 705 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 00 33 12 ID bs+JbVhT シャーリーは近い将来確実にルッキーニに食べられちゃうんだろうな 「シャーリー、私、もう子供じゃないんだよ…」 「ル、ルッキーニ…んっ」 みたいな 707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 00 34 10 ID kVqZs3Oc 豹が兎をぺろり ストライクウィッチーズ 第443統合戦闘航空団より 183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 01 22 49 ID aDwmONNS ミーナ「今日は重要なお話があります。実は、演出上の理由で、第2期では1人死んでもらうことになりました」 もっさん「1期からの流れで、私が死ぬのが一番自然なんだが、それではひねりがないし、モデルの坂井さんも戦死してないからなぁ」 犬「だったら宮藤さんが死ねばよろしくってよ。モデルの人も戦死してますし」 芳佳「え、私ですか? 死ぬのはイヤですけど、まぁ主人公だから仕方がないですね…… でも、どうせなら死ぬんだったら誰かを守るために死にたいですね。たとえばリーネちゃんを庇って死ぬとか」 リーネ「ダメよ、芳佳ちゃんそんなの。だったら私が」 ゲルト「誰かを守るため、か。宮藤らしいな。だったらどうだろう、私が宮藤を庇って死ぬというのは。宮藤には借りがあるからな」 芳佳「そんな、立派なことじゃなくて、リーネちゃんを守って被弾して、リーネちゃんの胸に抱かれながら死にたいなぁって」 もっさん「なるほど、命よりおっぱいか。宮藤らしいなw」 サーニャ「zzzzz」 犬「ちょっとサーニャさん、どうして大事な話をしてるときに居眠り何かしてますの」 サーニャ「ごめんなさい」 犬「そういえば、あなたのモデルも未帰還でしたわね。だったらあなたが死ぬっていうのも悪くないですわね」 エイラ「サーニャをいじめるなー。サーニャが死ぬくらいなら、私が代わりに死ぬ」 エーリカ「でもそれって1人だけ美味しいよね」 ルッキーニ「美味しいの? だったらあたしも食べたい」 リーネ「ルッキーニちゃん、食べ物じゃないのよ、これは」 ルッキーニ「エー、つまんない」 エーリカ「仲間を庇って死んだら、絶対人気出るじゃん」 シャーリー「美味しいんだったら、私もやってみたいな。1期は出番が少なくて空気といわれて、放送後の人気投票でも最下位で、 この辺で大逆転を狙うのも悪くない」 芳佳「まってください、主人公は私なんだから、一番美味しい役は私がもらいます」 ゲルト「何を言う、宮藤。私が心の妹を死なせるわけないだろう。お前のことは命に代えてでも守る」 ミーナ「いいえ、ここを隊長権限で私が……」 もっさん「待て、年功序列と言うだろ。やっぱり私が……」 エーリカ「いやいや、ここはウルトラエースの私が……」 シャーリー「私が超音速の速さで……」 犬「あの、そんなに美味しいんだったら、わたくしが……」 全員「どうぞどうぞ!」 犬「訴えてやる!」 全員「ごめーん、チャイチャイチャイニーズ」 202 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 02 00 54 ID fIcPeGYr でもエイラーニャ喧嘩イベントは欲しいよな サーニャが芳佳とよく喋ってて寂しいエイラ→久々に二人きりで話したらまた芳佳の話題 →耐えられなくてエイラが「でも宮藤なんて(ryジャナイカ!」みたいな悪口言っちゃう →「どうして芳佳ちゃんのことそんなに悪く言うの・・・、そんなこと言うエイラなんて(ry」エイラ「私ダッテサーニャナンテ(ry」 みたいなシチュで 210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 02 25 00 ID yGl6ZKbp エイラはむくれるよりも気を悪くしたサーニャに振り回される感じじゃないかな 必死にご機嫌とろうとするんだが冷たくあしらわれて、ヤケ肝油してるところをシャーリーかエーリカあたりが慰めてるみたいな 挙句の果てに全裸でこうえn(ry 250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 10 06 06 ID lj0gPfaw 陰鬱としたスレにシャーリーさんからエッチな小話が! ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 先週のことです。 私が止まると、突然三人組の男が現れました。 一人が優しく声をかけた後、二人がかりで私のボディーを撫で回してくるのです。 なすがままの私にもう一人の男が手に余る程の硬く反った一物を乾いたアソコに 生でゴリゴリと突っ込んできました!!もっと優しくして!!キズがついちゃう!! 何も出来ない私はただ終わるのを待ちました。 そして男は私の穴の中に、たっぷり注ぎ込み穴の周りを拭きながら言いました・・ \__ ____________________________________________/ V /) /) i ノ __ i ノ . '´ `ヽ !ルイ从从リゝ ガソリン満タン入りましたー jリル ゚ ヮ゚ル 彳く( |三|.).i く=_j、= .) し' し' 285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 12 53 43 ID GibpbymD もっさん「調査の結果、サーニャは死んでない事が判った。近くの病院に意識 不明&身元不明のまま長期入院していたらしい」 リーネ 「えーと、それって」 芳佳 「生霊だったって事ですか?」 もっさん「まず間違いなかろう。カルテによると、意識不明と言いながら日によって は寝返りを打った跡がある。酷いときには足が枕の方に来ている時 もあるな」 ペリーヌ「という事は」 もっさん「サーニャの奴、眠くなると身体に帰って来て寝てたんだな」 エイラ 「道理で最近私の部屋に来なかった訳だ……」 芳佳 「でも、夜間哨戒に出かけて事故に遭ったって」 もっさん「いや、その事故で意識不明になる方がおかしい」 芳佳 「はい?」 もっさん「ハイデマリーとの通信に熱中し過ぎて、フリーガーハマー持ってた手 のスジが攣っただけだ」 芳佳 「じゃあ完全にサボりなのー!?」 ゲルト 「結論が非論理的だな。全面的に信用しかねる」 エリカ 「えー? 医学的に説明出来るじゃん、この症例」 ゲルト 「言ってみろフラウ」 エーリカ「狸寝入り」 ゲルト 「わかった。お前金輪際医者になろうなんて思うな」 ミーナ 「でもまあ、こうなったら対処法は一つね」 全員 「?」 (で、某病院) エイラ「サーニャー! 早く帰って来ないとお前の身体に悪戯するぞー! (サーニャの身体をまさぐりながら鼻血を流している)」 シャーリー「いいのかあれ?」 エーリカ 「まあ、本人も楽しそうだしいいんじゃない?」 327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 15 57 00 ID tvmwXpNf 「・・・・緊急時につき、扶桑語で失礼します。 第501統合戦闘航空団管制隊管制班からは、これが最後の通信になります。 連合軍航空部隊所属全機は、今後、スオムス義勇航空団警戒航空隊もしくは 所属基地上官の指示に従って下さい。 また、関係各所は直ちに新たな指示管制系統を編成するよう要請します。」 「Specter! Aster 02、・・・・So,We go now!・・・・今迎撃に行く!」 「不要です!・・・各ウィッチの皆様、開戦より今まで、 本官らの指示に従っていただき、本当に有難うございました。深く感謝いたします。 今後も我々の志を継ぎ、戦い続ける全ての人々に幸あらんことを。 ・・・・おっぱい・・・・万歳」 みたいなゲームまだー? 329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 16 36 05 ID QcRNyTSZ / . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ . . . . . . . / . . . . .ヽヽ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヘ 、/ . . . . . . . . ∧ハ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヘ' ヘ . . . . . . . ノ . .ハ .} ′ . . . ...... . . . . . . . .;. . . . ヘ ヘ . . . . . . . . .,ハ ,′ . . . .;. . . . . . .;. . . .ハ . . . . . ヽ . . . . ./ . .| { . . .;. . . . . . , ,ィ . . . . . ,ィ . . _jィL =ニ二 ヽr ‐ 、 . . | . . .| . . . . . .| ハ . . . . . ハ-ニz ,-{ ハ. | l!(、 } . . { l! -ソニー、´ 弋 リ ' |! )/ . . レ -ヽ ´ // ヽ ´` ! ゝノ| . . . ヽ// ノ ///// .ノ「/ | . . . じゃあ、おにぎり食べる??? ハ__..イ 〈 / | | . . . |!ヘ ノ ノ {__ | . . . ! ゝ、 ` / / ヘ| . . i `> 、 ィ´ イ ヘ__ ` /) ィ'´ ノ/ |ヘ/ _ ィ ノ _,, <ヽj __,, イ ´ _ ,, ィ´ r ´ / } 0 / ノ / / 582 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 03 43 36 ID 8ECuGXkR l / / /7ァー-、 ! ! /!ハ l、 ! ! ! l ;イ;/_,j;;L__ j/! / 7=トV l ! l >、! / (´7 /ノ )` / / / jィ=、 Vi ! ! V / /ノ!/! 弋_タ. / ノ '´/ ノ!ヽ / l ハ ! Vl r' l ` '´ 弋_タ ' / ! ! j/ さて、宮藤の寝顔を見る時間だな ヾヽーヽ 、 ハ!j/! / r―^ 、ーヘ ハ. j/ 電撃戦っ電撃戦っ♪ `ー7 /!^V!ヽ. ー - ノ. / / Lノ l ヽ、 イ / / ry! > _ .ィ i `く / / ノ ヽ\ ト,、 ! ! 856 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 22 37 30 ID 9XsLO+sy リーネたんのおっぱいがおっぱおっぱ 857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 22 38 39 ID DcANbQ7/ ペリーヌたんのおっぱいがぺったぺった ストライクウィッチーズ 第444統合戦闘航空団より 95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 00 53 06 ID 87PWtsJ/ 複座式ストライカー(フミカネ画集に載ってたようなやつ)を導入すれば無問題 で、誰が一緒に飛ぶかで芳佳とペリーヌがひと悶着と 102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 00 57 30 ID kdqpvF8t 95 あれは訓練風景だったしな・・・ 実践じゃちょっとキツいんじゃ・・・ 114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 01 03 49 ID 87PWtsJ/ 102 いいえッ!不肖わたくしペリーヌ=クロステルマンが魔力の限りを尽くして!訓練機でも戦闘機クラスの機動を実現してご覧に入れますわッ! こう坂本少佐を後ろからだっこして… あッ鼻血が… 152 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 01 37 23 ID 1+kxRzXH ミーナともっさんの関係をそのまま引き継ぐのか… 154 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 01 41 56 ID JOtu8dRE 152 こんな感じ? 「もう、芳佳ちゃ…宮藤少佐ったら~、また無茶ばっかりして~ 少しは心配する方の身にもなってよ~!」 160 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 01 50 59 ID n9b4Dpuo 154 ペ「少佐、全くあなたという人は!」 162 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 02 01 51 ID kdqpvF8t 154 そしてヘルマが 「軍人たるもの、規律が第一です宮藤少佐!またおっぱおおっぱおと!」 とか言って出てくる 165 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 02 07 10 ID qY0/isJ8 新米「ご一緒してもよろしいですか、宮藤少佐」 芳佳「もちろん!お風呂では階級なんて関係ないよ!」 新米「光栄です!」 芳佳「そ・・それより新米ちゃんって中々立派なおっぱ!」 170 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 02 14 37 ID Wr4oaUub 新米「え、えっと……わ、私の胸、ですか?」 芳佳「あーっ、ゴメンゴメン!何でもない!何でもない!」 新米「そ、そうですか(といいつつ芳佳と自分のを比べる)」 芳佳「えーっと、私に何かついてる?」 新米「何でもないです!(ちょっとだけ優越感)」 こうして芳佳は新米にすら胸の小ささで劣等感を抱くのであった。 そして芳佳のおっぱおへの衝動は只管大きくなり、そして……!! 171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 02 20 11 ID 84t8SSRk 宮藤「私は、触る者だから」 201 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 06 48 59 ID cVkiH0qr |ト、 .-y=====┐.. イ! || ' . / ヽ. `く || |レ'. . ノ  ̄ ̄ ̄ \ . ヽ!! /_/ ∞ \ ', [___________] 女性のおっぱいにしか興味ありませんっ! l. / . . .,'. . .. l/‐-/ l. / -',. . . . , リーネちゃ~ん、肩凝ってない?揉んであげるよ V. . ‐l . . ちホ /ちホV. . .', 大丈夫、おっぱいは揉まないから・・・・・くくく ,. '. . .{ |. ./{ ト-j ト‐j l∧. .'、. ∠イ',八__|/_ `´ `´ ハ.∧. .\ )ハ \ 'ー=-' ノ  ̄ Vl 〕 r≦ ,x ヽ `x / \ヽ \___} //ヽ 308 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 17 28 17 ID dLYyYS6N |ト、 .-y=====┐.. イ! || ' . / ヽ. `く || |レ'. . ノ  ̄ ̄ ̄ \ . ヽ!! /_/ ∞ \ ', [___________] l. / . . .u . .. l/‐-/ l. / -',. . . . , 今思い起こしたら V. . ‐l . . ちホ u /ちホV. . .', 私リーネちゃんのおっぱもんでなくね? ,. '. . .{.u |. ./{ ト-j ト‐j l∧. .'、 顔をうずめたけどもんでなくね!?. ∠イ',八__|/_u `´ u`´ ハ.∧. .\ )ハ \ r‐=‐、 ノ  ̄ Vl 〕`ニニ´r≦ ,x ヽ `x / \ヽ \___} //ヽ 382 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 21 00 29 ID zVsP/nKA ウィッチーズが隊員募集をやったらどうなるか? もっさん「お前ウイッチーズにならないか?」 普通に勧誘 ゲルト 「妹にならないか」 普通に妹を勧誘 サーニャ「志願者は居ない?居なければ徴用する」 普通に徴用する 387 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 21 04 54 ID o2CAJWDU 芳佳 「おっぱいある?」 おっぱいを要求 428 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 22 08 27 ID DA66nSDO サーニャ「酔ってまへんろ~」 エイラ「サーニャぁ~サーニャぁ~」 サーニャ「オゥ!エイラ酒もってこーぃ、しゃけぇ~」 629 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/29(水) 11 20 22 ID 0vhaRDib ゲルトが風邪をひいて汗かいたからエーリカが体を拭いていると エーリカ「風邪は移したら早く治るって云うでしょ?ダ・カ・ラ・・・ちゅっ」 ゲルト「んっ・・・はぁ・・・こらっ、お前が風邪になったらどうするんだ」 エーリカ「その時は、トゥルーデに移せばいいんだよ・・・ちゅっ」 ゲルト「んっ・・・はぁ・・・あぁ、そうだな・・・ちゅっちゅっ・・・」 649 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/29(水) 12 15 37 ID 5Tk0/Ex5 芳佳「ネウ子ちゃんのおっぱい、私が揉んでおっきくしてあげるよ(グヘヘ」 726 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/29(水) 18 54 53 ID mIZzCnmz -── - _ '" 丶、 // xヘヘ\ \ \ / / /'⌒⌒' 丶 \ ヽ トゥルーデが宮藤さんにどうしても ,' / / / l | \ 丶 ' 手紙を書きたいっていってるから / / / !| ヽ \ l 一緒に扶桑語の勉強をしているのよ | ,' /l ,' -― リ-―‐-' ; ヽ| フラウは…まあ書くときに私が代筆するわ V / !/| - ‐ '; ヽ '; / / | N __ ィ==-、 } い | | ハ/^{ |〃´⌒` ,, ハ|∧ l |,'ハ(小. '' ' ー/ ';! |! `、 ーヘ、 v ァ イ ,′ j| \ l> _ , イ/ i '; | r|> ー '´| Ⅳ | r-、 | L 八 |/│ | \\ fヘ-―t―ェェ| | \\ //; | l>、 \ヽ__ |│ヘ  ̄ ̄j ∧\ ィ介ト ;/∧ |丶、辷 、_ /'´ヘl│ '、 |/ ヽ{ ̄{{_} ̄}/ ヽ | / | { ヘ'.} ∨ ∨ / `7/{{ヘ匕. 丶 / │ 736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/29(水) 19 07 16 ID 9RcxMhKE エーリカ「トゥルーデ、扶桑語は覚えた?」 ゲルト「おちんぽみるく。」 ミーナ「ふふ、おちんぽみるくだって。上手よ。」 ゲルト「よちからいちゅき!」
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槍 3 俺「ストライクウィッチーズだ!」 5-29 作者 ID xhR5GGxdP 総レス数 XXX このページでのレス数 XX 5 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 05 16 40.37 ID xhR5GGxdP 前スレ続きー オクスタン 槍「さすが中佐、助かりますね…なら俺も…!突撃槍!!」 そう叫ぶと同時に彼の前方に円錐状の極大のシールドが形成され、そのままトップスピードで敵陣を貫いていく。 ネウロイもビームを放つが、尽くシールドに弾かれる。 不運にも先端に捕まったものは当然のごとく貫かれ、突撃に巻き込まれたものも弾かれてバランスを崩す。 そしてすぐさまミーナの射撃が、バランスを崩し単なる的となったネウロイを一機ずつ落としていく。 そして槍少尉は敵陣から少し距離をとった後シールドを解除し、反転してまた敵陣に突っ込んでくる。 ネウロイもビームを放つが、今度はやや小さめ、人間をギリギリ覆う程度のシールドを出しビームを防ぐ。それは何発ビームを受けても小動もしない。 先頭のネウロイに近づくと、彼はわずかに上方に加速を入れたあと体を前転させるように浴びせ蹴りを見舞う。 そのかかとには小さな球体のようなシールドがあり、それによる高速の打撃をうけたネウロイは、為す術も無く墜落し消滅する。 その場を離れると、今度はアームストライカーの加速で体を回転させ先程のように拳にシールドをまとい、その勢いで近くのネウロイに裏拳を放つ。 そして敢え無く吹っ飛ばされ、巻き込まれた2体ほどもまとめて墜落する。 ネウロイも負けじとビームを放つが今度はほとんどがアームストライカーによる高速の変則機動によりかわされ、 それ以外のビームも最小限の大きさのシールドで弾かれる。 あとはただ圧倒的だった。予測不能の変則機動で接近し、一方向の加速を回転力に変換、そのまま威力を増した シールドをまとう四肢による直接攻撃で、ネウロイを次々と屠っていく。 7 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 05 20 48.52 ID xhR5GGxdP ミーナ「まさか…これ程とはね…」 もちろんミーナも何もしてなかったわけではない。槍少尉に注意が向いているネウロイを端の方から次々と落としていく。 だが少尉の撃墜スピードには到底及ばない。100体以上いたであろう小型機は、わずか10分ほどで残り20数機を残すのみとなった。 数が減ったことで戦法を変えたのだろう、少尉は今度は両手にブレード状のシールドを形成し、 時にビームを切り裂き、時にそのままネウロイをまっぷたつにする。 そして残りがニ体を残すのみとなり、ほぼ同時に最後の一体ずつを撃墜する。 槍「助かりました中佐。中佐が援護してくれたおかげで初撃を簡単に当てることができました。」 あれだけの激戦と高速機動をこなしても尚、少しばかり息を吐くばかりでそれほど疲れている様子はない ミーナ「貴方の腕のユニットと固有魔法はそんな使い方もあるのね。いや、それが正しい使い方なのかしら。」 少し過去を懐かしむように彼は語る。 槍「…元々はこのアームストライカーはウィッチとしての寿命を終えてしまった同僚から託されたものです。 それまではシールドを用いて接近し、超至近距離からの銃撃でネウロイを攻撃していました。それなら外す心配はありませんし。 これを託され、まぁセンスもあったんでしょうね。次第に複雑な機動を自由に行えるようになり、 今の、シールドでぶん殴ったり蹴っ飛ばしたり、そんな戦闘スタイルに行き着きました。」 ふと、彼のスコアがわずか50機ほどだったことを思い出す。これほどのセンスがあればまさかアレだけの撃墜数ということはありえまい。 ミーナ「あの記録上のスコアは嘘ね…?」 槍「あの作戦に参加する前、そして帰還したあと各地を転々としながら稼いだスコアを数えればアレであっています。 ですが…ダンケルクでの連戦に次ぐ連戦で記録を付けている暇もなく…帰還後適当に申告することもできたでしょうが そんなことをする気力もなく、一先ずそのままになっていた感じです」 思い出したくない過去なのだろう、少し顔をしかめながら、それでも平然を装う。 8 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 05 27 22.48 ID xhR5GGxdP ミーナ「でも、いくらかは覚えているでしょう…?」 槍「あそこでの戦闘だけですと…180機ほどまでは覚えているのですが、それ以上は…。同僚も死に、 避難者も攻撃にさらされ、そこからは無我夢中で戦闘をしかけ、途中力尽きました。あとは後日森の中で気絶している自分を発見したそうです」 ミーナ(記録にある、最後まで最前線で戦い続けていたウィッチ…それが彼ならばその場だけでも30機以上は落としているはず… まさかカールスラントが誇るウルトラエース級のウィッチがここにもいたなんてね。) 坂本「ガガッ――ミーナ!大丈夫か!?こちらは目標を殲滅し帰還する途中だ。」 ミーナ「美緒?こちらは大丈夫よ。先行していた小型ネウロイを殲滅し超大型の襲来に備えているところです。 申し訳ないけど…準備ができ次第こちらに援軍に来てもらえる?」 坂本「ああ!すぐに向かう!――ガガ」 ミーナ「さ――きたわね…」 槍「でかいですね…」 目の前に全長数百もあろうかという巨大ネウロイが姿を見せ始める。 ミーナ「さてどうしましょうか?」 槍「俺は貴女の一番槍です。皆が来るまでは貴女を守ります。」 ミーナ「あんまりそういう恥ずかしいことをポンポン言わない方がいいわよ?」 少し顔を赤くしながらミーナは言う。 槍「でも実際時間稼ぐとしてもそれくらいしかないでしょう。俺が防御をします。隙をみて 攻撃をお願いします。」 ミーナ「わかったわ。行くわよ!」 10 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 05 34 01.88 ID xhR5GGxdP ミーナは上空にストライカーを飛ばし、頭部、と思われる部分に集中攻撃をかける。 ミーナ「外殻は普通、いや少し硬いくらいね。銃でも十分削れる…」 槍「中佐!!」 彼が叫んだ次の瞬間、ネウロイの頭部と思われる部分から極太のビームが射出される。 槍「ぐっ!!」バシュ 片方だけを厚くした巨大な三角柱のようなシールドでビームを横に受け流す。 ミーナ「だ、大丈夫!?少尉。」 槍「えぇ、なんとか…でも正面から受け止めるのは恐らく無理です。見たところ攻撃の前に一瞬間があります。 それをみてかわしたほうが良さそうです。なるべく一箇所にとどまらないように攻撃をしかけましょう」 ミーナ「…攻撃を仕掛けるのはいいけど私一人じゃたかが知れてるし撹乱にもならないわ。 大物用の隠し玉くらいあるでしょう?出し惜しみなんてしてられないわよ?」 槍「……わかりました。でも、決して正面には立たないでください。自分も攻撃に転じます。」 そういうと槍少尉は一気に上昇しネウロイ全体を見下ろせる位置に陣取る。 ネウロイは正面上空に位置する敵影に狙いを定めた。横からミーナが射撃による攻撃をかけるが全く動じる気配はない。 動きが止まるのを確認すると少尉は一気にネウロイに向けて加速を入れた。 大口径ビームの射線上を一気に疾走する。 ネウロイの極大のビームが放たれた。 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/15(金) 05 35 12.99 ID or9AmZPa0 そーいやパティもシールドコントロールだったな 13 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 05 42 24.99 ID xhR5GGxdP ミーナは彼の名前を呼ぶと共にビームの射線上を見る、しかし少尉は真上に一瞬で軌道をずらし、ほぼスレスレで直撃を避けていた。 軌道をずらしても、彼の疾走は続く。そのまま残り数メートルの射程に入った後、体を捻り、アームストライカーで回転を加速する。 ランツェ 槍「投槍!」 その叫びと共に渾身の足刀が振り下ろされた。そのつま先には細長い円錐状のシールドが形成され、ネウロイの外殻に深く突き刺さる。 その瞬間、轟音と共に巨大なネウロイが小揺るぎした。 わずかながらネウロイの動きが止まる。 槍「さすがに、この程度じゃ大したダメージにはなりませんね…」 ミーナ「すごい…」 彼女は驚愕していた。自分ではまるでダメージを与えられなかった敵に、彼はわずか一撃で有効打を入れてみせた。 これならば、あの200機以上のスコアにも納得が行く。恐らく、中型程度ならば一撃で撃墜して見せるだろう。 ミーナ「援軍はまだなの…?」 だがこの超大型ネウロイには彼の一撃ですら致命打にはなりえない。 集団での撹乱により少しずつ外殻を削る、もしくはさらに大きな一撃で一気に粉砕するしか無い。 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/15(金) 05 43 27.70 ID B5AgvOad0 やっててよかったドイツ語名称満載のスパロボOG 15 ヘタレ俺tuee[ドイツ語は響きだけでカッコいい] 投稿日:2010/10/15(金) 05 47 29.88 ID xhR5GGxdP その瞬間、期待に答えるように10機ほどのストライカーのエンジン音が耳に届く。 坂本「ミーナ!!無事か!?」 ミーナ「美緒!!」 ハルトマン「でっかいねー」 バルクホルン「そんなことを言っている場合か。」 エイラ「全く目障りな奴ダナ。さっきもデカイの倒したばかりなのに。」 サーニャ「エイラ、そんなこと言っちゃダメだよ。」 ミーナは顔を引き締める。 ミーナ「行くわよ。まずは連携して外殻を削りなさい!」 全員「了解!」 その瞬間伝説の部隊ストライクウィッチーズの一斉攻撃が始まった。ネウロイも敵が増えたことにより 通常のビーム、それでも十分に大きい、で弾幕を張り応戦する。それでも 四方八方からの銃撃、ライフルによる貫通弾、ロケットランチャーによる波状攻撃が外殻を少しずつ削っていく。 だが、 坂本「コアは奴のほぼ中心だ。このままちまちまと削り続けてもジリ貧になる。」 ミーナ「そうね…戦艦の主砲でもあればね…とも思うけど個人の武装じゃこれ以上は…」 16 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 05 54 21.28 ID xhR5GGxdP 槍「……」 その時槍少尉が口を開いた。 槍「…手はなくはないです。」 全員が驚愕したようにその言葉に耳を傾ける。 槍「5分、いや4分でいいです。海上にあのネウロイを引きつけてください。」 攻撃を仕掛け続けているが、戦場はネウロイに少しずつ引っ張られ、内陸に近づいてきている。 このまま放置すれば上陸されるのも時間の問題だろう。 槍「海上に引きつけた後、1分ほどでいいのでネウロイを足止めしてください。 きっと、いや必ず、一撃で決めてみせます。」 ミーナはその言葉をゆっくりと噛み締める。 ミーナ「わかりました。皆さん、聞きましたね?私たちはこれより槍少尉のために時間を稼ぎます。」 バルクホルン「お、おいっ!ミーナ!」 ミーナ「いいのよね…?槍少尉…?」 クローネン・シュタッフェル ランツィーラー 槍「はい…! 王 冠 中 隊 の一番槍。 その名の由来を、ここに示します。」 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/15(金) 05 57 22.90 ID 7I7JovkrP 前スレ忠誠の言葉がイイな 姫に槍とか剣とか盾を捧げる、 かっこいいぜ 18 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 05 59 08.41 ID xhR5GGxdP バルクホルン「王冠中隊…?」 坂本「一番槍…?」 ミーナは躊躇いもなく自分の経歴を示すその言葉を発した彼に対し、嬉しく思った。 もう過去にとらわれてはいない。それを示す彼の言葉。 だから、自分も彼を信じよう。 ミーナ「ともかく今は私を、いえ、彼を信じてください。」 槍「中佐、ありがとうございます。では…行きます!」 その言葉と共に、彼が空をぶち抜いた。いやそう形容するしか無いようなスピードで、 天空高く昇っていく。 ミーナ「皆さん!なんとしても上陸されないようにネウロイを押しとどめます! 総員!火線をまとめて敵の侵攻を止めなさい!」 他「了解!」 19 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 07 15.25 ID xhR5GGxdP ――上空―― 槍(ずっと忘れていたような気がする。互いに信頼し合い、そして互いが最善をつくす、 それだけで得られる高揚感。) 思えば、あの撤退戦に参加してから、ひたすら期待されるだけだったような気がする。 当たり前のように目の前のネウロイを殲滅することを課され、そして彼、いや彼らはことごとく答え続けた。 槍(思えば、隊長もそんな自分を心配してくれていたような気がする…) (隊長「もっと気楽にやったらどうだ?誰も言わねーがこの撤退戦で全員が生き残れるなんて本気で思ってる奴なんざ いやしねーよ。全員を守るなんて土台無理な話だ。俺達は突き詰めれば、100人のうち51人を生かせたならば 良しとしなければなんねぇ立場にいる。」) 槍「不謹慎だと食ってかかったっけなぁ…。」 結局覚悟を決め戦場に立つ人は、みな同じような覚悟をするのだろう。 上官とはいえ年下の少女ですらはるか昔にしている覚悟を、自分は何一つできていなかったことを、 彼はいまさらながら恥ずかしく思う。 彼はすでに雲を突き抜け、上空8千メートルの高さにいる。円錐状のシールドを展開し空気抵抗を減らし 四肢のストライカーを全力駆動させたそのスピードは、 少なくとも垂直上昇においては誰も付いていくことはできないだろう。 槍「あの時はこの辺からでもなんとかなったけど…今回は少し厳しいかな…」 そう言ってまだ速度を緩める気配はない。 槍「空が、綺麗だ…」 そして上空1万メートルの高さにたどり着く。 槍「ミーナ中佐!」 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/15(金) 06 11 16.96 ID JwJA2Ql7O おもろい ミーナのいちゃつき期待 21 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 12 41.18 ID xhR5GGxdP ――海上―― 槍「ガガ――ミーナ中佐!」 ミーナ「少尉!?」 槍「タイミングは任せます。ネウロイを完全に釘付けにして、その座標を教えてください。 俺の槍は必ずそこを貫きます。」 ミーナ「(槍…?)わかりました。座標は私が指示します! 皆さん、少尉の準備ができました!一斉攻撃!」 その瞬間皆が力を解き放った。小柄なウィッチ二人が突撃しネウロイの両端をぶち抜きバランスを崩させる。 巨大な機関銃を両手に構えたバルクホルンが、棍棒のようにそれらをネウロイに叩きつけ、 少佐が正面からビームごとネウロイに斬撃を届かせる。 ペリーヌが全力の雷撃を背部から打ち込み、次々と銃弾がその外殻に叩きつけられる。 ミーナ「今です少尉、座標は――!」 ――上空―― 槍(よし、行こう…) そしてフワフワと浮きながら狙いを定め微調整し、両手を広げ目を瞑り、背後へ向かって倒れこんだ。 ちょうどバンジージャンプをするかのように、彼が垂直落下の加速度にさらされる。 その瞬間、四肢のストライカーが火を噴いた。上昇時と同じように、円錐状のシールドで空気抵抗を減らす。 だが上昇時とは違う、重力加速度も上乗せしたその速度は、上昇時のトップスピードを遥かに超えて加速していく。 そして雲を突き抜けると同時に、速度はほぼ音速に達した。 突き抜けた雲ではない、彼の背後に圧縮された水蒸気が尾を引き、ヴェイパートレイルが空に白線を引く。 22 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 18 24.93 ID xhR5GGxdP イチャつき最後にちょっとしかないからあんまり期待しないで --------------------------------------------------- ――海上―― ネウロイに絶え間ない波状攻撃をかけながらも、ミーナはその幻想的な光景に目を奪われる。 青く鋭く尖ったシールドを纏ったウィッチが、背後に白線を引きながら天空高くから雲を突き抜けてくる。 ミーナ「青い刃に白い柄、まるで空色の槍のよう…」 槍(座標にほぼ誤差はない…。これならコアを確実に打ち抜ける…) 彼はその速度の中無理に体を捻り、ほとんど速度を殺さずに半回転した。 その際、渾身の蹴り下ろしをとどめとばかりにシールドに上乗せする。 この槍が彼の異名の由来。いかなるネウロイも、一撃のもとに刺し穿つ、王冠中隊の一番槍。 その名は―― ヒンメル・ランツェ 槍「 天 槍 !」 その瞬間、音速を超える槍が、巨大なネウロイの直上から穿たれる。 天を貫く槍はネウロイを完全に貫通し、そのまま海面を叩く。 その瞬間数百メートルにも及ぼうかという巨大な水柱が上がる。 水柱が消え去るとほぼ同時に、中央に大穴を穿たれ、コアの消し飛んだネウロイが霧散していく。 戦闘が終わった。 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 19 07.00 ID oExg7ceU0 ヴェイパーコーンとかシャーリー形無しwww 24 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 25 34.75 ID xhR5GGxdP 正直ヴェイパートレイルを柄に見立てた槍が思いついたからこんなん書いてたりする ----------------------------------------------------------------------- 宙を舞うウィッチーズたちは、目の前の恐怖が去ったことに安堵し歓喜した。 しかし、空中にも海面にも、彼の姿がない。 ミーナ「少尉!槍少尉!!無事なの!?」 反応はない。海面に叩きつけられた時もシールドはあった。粉々になっているようなことはないだろうが、 無事と断じられるほど楽観できるような状況でもない。 ミーナ「少尉!!少尉!!」 だが答えはない。彼女の顔が恐怖で歪む。すぐさま叩きつけられた海面近くに降り立ち、必死に呼びかける。 他の隊員も近くに降り立ってくる。 その時、ようやく見慣れた顔が浮き上がってきた。 槍「はぁ…はぁ…はぁ…ゲホッ!」 ミーナ「生きてた…!生きてた…!槍少尉!」 槍「すいません…ちょっと助けてもらえますか…?体力も魔法力もちょっと限界でして…」 そんな一言に苦笑を浮かべながら、みんなで彼を引き上げ、そのまま近くの砂浜まで運んだ。 25 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 31 23.05 ID xhR5GGxdP ミーナ「もうちょっと上手くやれなかったの?海面に叩きつけられ時はさすがに焦ったわよ。」 槍「いえ…確実に貫くために、少し高度を上げすぎたみたいで…減速が間に合わなかったんです。 いつもは、ネウロイを貫通した後急減速して半球状のシールドをクッションにして着水するんですが、 今回は速度が普段より速かったのと、加えて思いのほかネウロイから海水までの距離が近かったので シールドの形成も間に合わなくて…」 ハルトマン「トゥルーデがあんなに思いっきりぶっ叩くからじゃない?あれでだいぶ高度下がったじゃん」 バルクホルン「わ、私のせいか…!?仕方ないだろう!あんな無茶な方法で倒すとは思わなかったんだ!」 ミーナ「そうね…確かに無茶が過ぎるわ少尉。今後あの技は十分な高度を取れている時だけにしてください。 いえ、取れていたとしてもあれは私が許可を出したとき以外はやらないで頂戴。 あれでは貴方の命がいくつあっても足りません。」 槍「ですが…!?」 ミーナ「………。」 槍「わかりました…。」 他「………。」 シャーリー「なぁ?なんか槍がやけにミーナに従順というか、仲良くなってないか?」 坂本「仲が良くなるのはいいことじゃないか。」 槍「そうです。中佐は自分に答えをくれました。だから、自分は中佐の一番槍となり、 どんな時も、中佐の望むがままに力を奮います。」 26 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 36 59.31 ID xhR5GGxdP シャーリー「一番槍…」 バルクホルン「望むがまま…」 ハルトマン(ニヤニヤ) リーネ(カー///) ペリーヌ「お熱いことですこと…」 宮藤「ちょ、ちょっとペリーヌさん!?」 ミーナ「そ、そんなんじゃないわよ…別にそういうのじゃなくて…!」 槍「違うんですか……?」 ミーナ「!?!?!?………違、わないわよ…」 坂本(おぉ) バルクホルン(ふむ) ハルトマン(うわぁ) ペリーヌ(まぁ) シャーリー(おーおー) ルッキーニ(うじゅー) エイラ(フムフム) サーニャ(ワーワー///) リーネ(キャー///) 宮藤(ワクワク) ミーナ「皆さん…?何かいいたいことでも?」 全「いえ、何も」 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/15(金) 06 38 52.68 ID JwJA2Ql7O ほぅほぅ 28 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 43 25.88 ID xhR5GGxdP ミーナ「それでは帰投します。槍少尉の方は…」 坂本「ミーナが運べばいいじゃないか。」 ハルトマン「そうそう。」 槍「いえ…自分は別に。少し休めば一人でも何とか…」 坂本「運んでやったらどうだ?」 バルクホルン「運んでやれよ」 ハルトマン「運んであげたら?」 ペリーヌ「運んであげたほうがよろしいと思いますが」 シャーリー「運んであげなって」 ルッキーニ「運べー」 エイラ「運んでヤリナヨ」 サーニャ「運んであげた、ほうが…」 リーネ「置いていくのは可哀想ですし…」 宮藤「中佐!頑張ってください!」 槍「……中佐?」 ミーナ「もう…!わかったわよ!」 他「じゃ、私たちはこのへんで」 ハルトマン「ごゆっくりー」 29 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 51 16.87 ID xhR5GGxdP 後には二人だけが残された。気まずい雰囲気に負けたかのように彼が声をかける。 槍「あの…中佐?」 ミーナ(全く…またそんな顔を…) 超大型ネウロイを一撃で仕留める人間が、こんなところで不安そうに自分を見上げている。 ミーナ「さ、帰りましょう。掴まりなさい。」 彼は恐る恐る彼女に手を伸ばす。 戦う意味を示して、その力の矛先を自分が決める。たったそれだけの事のはずなのに、 恐らくこの人は自分の全てを私に預けようとしている…。わかっているのだろうかその意味が。 でも、それは酷く重いモノのはずなのに、なぜか支えてあげなくちゃならないと強く思う。 槍「申し訳ありません、中佐…」 でも自分がこんなにもドギマギしているというのに、ひたすら慄くだけというのは酷く気に食わない… ミーナ「そうね。主君と騎士のような関係になったわけだし、私のことはもう名前で呼ぶといいわ。」 槍「!?!?えぇ!?」 ミーナ「あのとき大佐の地位も用意されてたんでしょう?なら私よりも階級は上だったはずじゃない。 そもそも貴方の方が年上でしょ?年下の女に一方的に呼び捨てにされて恥ずかしくないの?」 槍「いえ決してそんなことは…なら…ミーナ中佐と…」 この期に及んでこの人は… ミーナ「……」 だから、ちょっとした意地悪をしたくなる。 槍「ミーナ…さん?」 ミーナ(そんな必死になって…) ミーナ「……まぁ今はそれで由としましょう。」 もう駄目だろう。自分はもうこの人に惚れている。この弱さも強さもすべて引っ括めて愛しいと思う。だから… 彼女は彼の頬に手を添える。 槍「……ミーn!!?」 ずっと支えていく、その誓いと、精一杯の感謝を込めて口づけをした。 ――Fin―― 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 52 21.37 ID oExg7ceU0 いい話だった 乙 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/15(金) 06 54 18.65 ID JwJA2Ql7O 乙 あんまいちゃつきなかった…… 33 ヘタレ俺tuee[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 56 57.61 ID xhR5GGxdP やったー終わったー 完璧超人の俺tueeより精神的に弱いほうが書きやすかったのでこんな男になっちまったぜ 31 イチャつきもデレも少ないっていったじゃないですかー でも思いついたらアフターエピ書くかも、ミーナの嫉妬とかそんな辺りをクローズアップして 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/15(金) 06 57 01.61 ID B5AgvOad0 いやいやこれで十分だ、乙 貫徹した甲斐があったというもの 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/15(金) 06 57 47.55 ID B5AgvOad0 あ、でもアフター書いてくれるなら読むよ!もちろん! 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 59 02.07 ID 7I7JovkrP 23 イェーガー氏の偉業は「水平」飛行で音速を突破した点にある 垂直落下でなら、充分な高度と、空気抵抗に耐えられる強度さえあればいい 極端な話、エンジン積まなくても良いくらい 実際、非水平飛行ならレシプロ機でも音速を突破した例はある、らしい 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/15(金) 06 59 57.28 ID 7I7JovkrP 乙 ここ最近で一番良かった 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/15(金) 07 01 32.39 ID oExg7ceU0 36 そういうこまけぇ事言ってんじゃなくてよ・・・ 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/15(金) 07 04 11.96 ID JwJA2Ql7O さてミーナのアフターストーリーでも期待しながら 飯でも食うか 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/15(金) 07 04 42.27 ID 7I7JovkrP ようは、速さは結局シャーリーが一番だってことだ 戻る トップヘ 次へ