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俺「ストライクウィッチーズだな」 463?から ハンガー 整備兵「ストライカー搬入を終了!」 整備兵「チョコボーイ山口少佐!只今 ストライカーユニットが到着いたしました!」 チョコ「あぁどうもありがとう!じゃあ久しぶりのご対面と行こうかな・・・・」 ユニットを覆っているシートがとられる バサッ・・ シャリ「これが・・・少佐のストライカー・・・・・」 芳佳「なにこれ・・・すごい真っ黒・・(っあ! あぁ! 芳佳「」 リーネ「しかも重そうですっごくおっきい・・・ 私たちのと比べ物にならないくらい・・・・」 チョコ「あぁぁぁぁぁっすぅぅうぅぅぅ・・・あぁなになに?もっかいいって?」 リーネ「重そうでおっきいですね・・・・・(あぁ!リーネちゃんおっきいのがいいの?っすぅ~!あっすっごい! リーネ「」(なんなの・・・ ペリーヌ「それよりこれは?・・・・ストライカー・・・なんですの?・・・・」 バルク「ストライカーというよりはまるでロケットだな・・・」 チョコ「・・・・・ひさしぶりだなぁ・・・・」(ロケットかぁ・・ チョコ「元気にしてたかい?・・・」 エーリカ「ちょ・・・・少佐・・なんで泣いてるの?・・・・」 チョコ「いやぁごめんね・・つい・・昔のことを思い出しちゃって・・・ハハッ」 芳佳「昔?・・何かあったんですか?」 リーネ「昔ということは最近までストライカーに乗ってなかったってことですよね?・・」 チョコ「・・・・」 バルク「どういうことだ?少佐・・そんなブランクのある者がどうしてこんな最前線へと配属される」 チョコ「・・僕は最近まで扶桑で士官学校で教官をやっていたんだ、もちろん扶桑皇国隊員として訓練でストライカー を履くことはあったけどね・・・・」 チョコ「実戦経験は乏しいよ・・・・」 芳佳(急に暗くなっちゃったな・・・・) バルク「実戦経験が乏しい? ならばなおさらだ」 リーネ「実戦はなくとも訓練でこのストライカーを履いていたのなら久しぶりではないんじゃないですか?」 チョコ「訓練ではこのストライカーを使ったことはないよ、」 エーリカ「じゃあこのストライカーを履くのが久しぶりってことなんだ」 チョコ「そういうことだね・・・・」 バルク「どういうことだ!? なぜ最前線に配属されたか聞いているんだ!」 シャリ「おいおいおちつけよ・・・・」 チョコ「配属された理由は僕にもわからない・・上の判断としか言えない」 バルク「うぐ・・・そうか・・・」(実践経験も乏しくブランクもあるのになぜ・・・ エーリカ「その実戦経験ってのは?」 チョコ「このストライカーが戦闘で使われたのは一度だけ・・・なんだ」 バルク「つまり少佐の実戦経験は一度だけということか?・・・いや他のストライカーでの出撃の場合もあるか・・・」 チョコ「ないよ・・・乏しいとは言ったけど・・・経験は一度だけなんだ」 バルク「上の奴らもむちゃくちゃだな」 ペリーヌ「それでその戦闘で何があったんですの?・・・・」 チョコ「あぁ昔扶桑に巨大なネウロイの巣が突然現れてね・・未曾有の出来事だよ人類にとっては・・ それだけ巨大なものだった・・・」 「しかも真っ先に似狙われたのは他国への通信本部と管制塔だった、しょっぱなから司令塔と他国への連絡手段を奪われた・・・・そこで軍は焦ったわけだよ どうにかして止めなければ国が乗っ取られてしまうから・・」 チョコ「多くの人々とウィッチが巣をせん滅するために戦いに参加したよ・・・・・」 チョコ「相手の力は圧倒的だった・・・軍もなりふりかまってはいられなかった ・・・孤立していたんだ・・・そして軍の作戦が発表された「今もてる全ての技術を結集して最強のストライカーを生み出し戦闘を終結させる」・・・・」 芳佳「そんな・・・無茶な・・・私や坂本さんも知らない頃のこと・・・なのかな」 チョコ「どうかな?・・・狙われたのは一部だったし・・公にしてないだろうからね・・・今思えばその作戦の発令も遅すぎるくらいだった・・・扶桑国内でも連絡手段はなかったからね・・・それぐらい焦ってた」 バルク「ネウロイがそこまでの知能を持っていたというのか?」 チョコ「知能?かどうかはわからない・・ただ正確に狙われたのは事実だよ」 シャリ「それでその作戦はどうなったんだ?」 チョコ「さっきの作戦正式命令はコードネーム:ワンナイト(一夜行)・・・「一夜デ、我ガ国ノ技術ヲ結集シタ、ストライカーヲ製作セヨ」・・戦時に新たな兵器を開発するなんて無理だ、他国の援助もなしに・・しかもストライカーだよ。」 ペリーヌ「しかし、やらなければやられる・・・その様子だとネウロイに応戦できる兵器さえままならなかったのでは?」 チョコ「あぁその通りだからこそストライカー・・いやウィッチの力に希望を託した・・無理のある作戦だとしても・・」 チョコ「でもよしかちゃん・・・それを可能にする技術者が扶桑にはいたんだ・・君のお父さんもそのうちの一人だと思ってるよ」 芳佳「知ってたんですか!私の御父さんのこと」 チョコ「もちろんだとも 宮藤博士がいなければストライカー自体生まれていなかったからね」 チョコ「そしてその作戦は実行に移された・・・戦時の真っただ中に・・一人の天才と多くのの優秀な技術者によって」 ペリ「一人の天才?・・・・・一体どなたなんですの?」 チョコ「ぼくの唯一無二の親友であり戦友である 宮迫博士だよ・・・」 ペリ「宮迫博士・・・・・」 芳佳「戦友?・・・・と言うことはその人もウィッチ何ですか?」 チョコ「うん・・・正しくはウィッチだったってとこだね。とても短い期間だったけど・・・戦闘中に重傷を負ってウィッチを引退したんだ、 それからはウィッチのための兵器製作に身を投じているんだ。二度と死んでいった仲間や自分のような戦いの犠牲者をださないようにと・・・」 芳佳「そう・・・なんだ・・・・」(男の人もウィッチとして戦いに・・・ウィッチのために・・・多くの人を守るために・・) エーリカ「それで戦いは?作戦はどうなったの?」 チョコ「あぁ! もちろん大勝利さ! みんなビンッビンによろこんでたねぇ~」(喜んでくれた・・・? エーリカ「すごい・・・その作戦成功したんだ・・・」(急にテンションあがったな・・・ リーネ「それであの・・・このストライカーの形式は?」 シャリ「おっ! めずらしいなリーネがストライカーに興味を持つなんて」 チョコ「あぁ紹介がまだだったね・・こいつの正式名称は龍雷。 製作した皆と僕は作戦名に掛けてワンナイト・・・ ワンナイって呼んでるんだ・・いい名前でしょ?」 シャリ「ワンナイ・・・か・・・すげぇなぁ~」ボーー バルク「ワンナイト・・・・一夜か・・・・」(一夜で一国を救ったのか・・・・・ バルク「!?」 シャリ「どうしたんだ?」 バルク「つまりあなたが・・・少佐がこのストライカーを履いて一国を救ったというわけか?」 エーリカ「そういえばそうだね」 チョコ「あぁそういうことになるのかな・・・このストライカーが使われたのはその一度だけだよ」(救ったなんて・・・・・・・ シャリ「しかしこんなに大きいと速度が出そうにないな・・・最高速度はどれくらいなんだ?」 チョコ「計測はしたことないよスペックシートもないしね。博士は「使い方は体で覚えんねん!」って言ってたな まぁ問題ないよ いろいろと僕の体質に合わせて設計されているからねさてっ!昼ごはん昼ごはん!」 バルク「専用設計なのか・・・」 よしか「あぁ!もうそんな時間だったんだ!! 早速作ってきますね いこっリーネちゃん!」 リーネ「うん!」 エーリカ「私たちもいこうか!」 シャリ・バルク「そうだな」 ペリ「さてと」 チョコ「あああああああああああぁぁぁあぁっす!みんないっちゃうんだぁ~あぁ~チョコボーイも行っていい?ねぇいくよ?あぁいくよ?っすぁいくよ?あぁあぁあぁあぁああああぁぁぁっっっっすぅ~!!」 一同「」(ナンナンダヨコノヒト・・・・ エーリカ(あれ?なんかうまくはぐらかされたような・・・涙の理由を聞こうと思ったのに) 一同が食堂へと歩みを進めたのち少佐は踵を返し再びストライカーへと歩み寄った チョコ「良かったよ・・・涙の理由を聞かれなくて・・・・」 (ナニガクニヲスクッタダ・・・・・ナカマモマモレナカッタノニ・・・ チョコ「うぅ・・・あぅ・・・・うぅぅ・・・」 食堂- チョコ「おぉ!おいしそうね臭いがビンッビンきてるねぇ~」 坂本「あぁ山口少佐!遅かったなもう少しで昼御飯が出来上がるそうだ もうしばらく待ってくれ」 チョコ「わかったよ美緒ちゃん!」 一同『・・・・・えっ?』 坂本「・・・なっ////・・・・なんだその呼び方は!///」 ミーナ「あらあら・・うふふ・・」 チョコ「あれ?おかしなこと言ったかい?」 ペリ「ちょ!・・・少佐に対して失礼ですわ!」 エイラ「なんでお前が怒ってんダヨォ~つんつんめがね」 ペリ「あなたは黙っててくださる!」 エイラ「な・・・ナンダトォー」 サーニャ「ちょ・・・エイラ・・やめ」 エイラ「この!この!残念賞ツンツンメガネのくせニィィ~」ムニュムニュ・・・ そういってペリーヌの無い胸を揉みしだく ペリーヌ「な・・・なにするんですの!このカードオタク!」 エイラ「こんのォォォォ!」モミュンモミュン バルク「おい!もうやめにしないか!食事の席だぞ!」 サーニャ「そうよエイラ・・・・・」 エイラ・ペリ「うぐぅぅぅぅ~」シュン・・・ 坂本「////」(美緒って・・美緒って・・ミーナ以外の人に・・ チョコ「あれチョコボーイいけないことしちゃったかな?」 シャリ「いいんじゃないか? 山口少佐は皆に対してちゃん付けしてるしさぁ~」 坂本「し・・しかし先ほどまでは坂本少佐と呼んでいたたたたぞ!・・・・」 ミーナ「美緒・・おちついて・・・」 ミーナ「まあ階級も同じことだし問題は特にないわね」 坂本「ミーナッ!」 芳佳「いいんじゃないですか?坂本さん 仲間同士のスキンシップにもなりますよ」 坂本「仕方ない・・・・わかった」 エーリカ「よし!そうときまったら早くご飯食べよっ!」 バルク「そうだな」 一同『いっただっきまぁぁぁっすぅ』あぁっす! ミーナ「今日は山口少佐の招待パーティーも兼ねた夕食会にしようと思ってるんだけどどうかしら」 芳佳「いいですね!おいしい料理つくらなくちゃ!」 ルッキ「うじゅ!いっぱい食べれるぅ~」 シャリ「おいルッキーニ少しは考えて食べろよ?」 ルッキ「わかったぁー!」 坂本「料理もいいが宮藤。 おまえはこの後訓練が待っているぞリーネもな」 芳佳・リネ「えっ・・・」(そりゃないよ・・・ 坂本「どうした二人とも なにか不満でもあるのか?」ギ゙ロッ よ・リ「い・・・いえ頑張ります」 坂本「そうか・・わっはっはっは!たくさん食べろよ」 チョコ「・・・・アァ・・すんごいなぁ~っすぅぅぅぅ・・・」ブツブツ バルク「?どうした 少佐」 チョコ「こんなにビンッビンしてるなんて・・・・どうやったらこんなになるんだろうなぁ~あぁすっごい//」ブツブツ ルッキ「うじゅじゅじゅじゅwwwwwおっいしーーーーーー!」 シャリ「少佐・・・お・・・おいそれ・・・」 エイラ「な・・ただのフランクフルトダロ・・」 エーリカ「どーしたの!少佐 フランクフルト嫌いなの?私が食べてあg(「あああああああああああああああああああああああああああああっすぅうううううううう!! え?なになに?エーリカちゃん?これ食べたいの?ねぇ?ああっすんごい!!あぁっす!」 エーリカ「えっ」 一同『』(また始まった・・・ チョコ「エーリカちゃんこれすきなの?」 エーリカ「う・・うん大好きだよ・・お菓子の次に(あああああああああああっす!大好きなんだぁ~ これ食べたらもう他のは食べられないね! エーリカ「い・・いやだからお菓子の次に・・好きなんだって」 チョコ「じゃあこれあげるよ ほら食べて食べて 食べてるとこ見せて?」 バルク「おい・・少佐・・・なにを」 エーリカ「あ・・・ありがとう・・・ん・・・ちゅぱぁ・・んぁ・・いふぁいに・・・おっひい・・」(ぁぁぁぁあああああああああああああああああああああっす!) 「はむ・・・」(あっ!)「はむはむ・・・」(あぁあ!) エーリカ「ぷはぁ~おいしかった!」(っっっっっっっすぅ~~~あぁ~~おいしかったんだぁ~エーリカちゃんすっごいねぇ~見かけによらず大胆なんだねぇ~) ペリ「・・・・少佐は何を言ってるんですの?」 バルク「そんなことよりバタバタしてて皆の紹介がまだしっかりと出来ていなかっただろ!」 ミーナ「そうだったわね!・・・じゃあ改めて自己紹介でも・・」 ほら、チョコボーイ4がビンッビンになってる! ああぁぁっす!
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ストライクウィッチーズ 第170統合戦闘航空団より 218 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 20 49 14 ID tpQQIcdW 先日ルッキーニの観察日記のつけ方について質問したものですが、 いつのまにかペリーヌが住み着いてしまいました。 最初は近づくと放電して威嚇してきましたが、なつくとかわいいもので 手にのせたマカロンを食べるようになりました。 このままペリーヌの観察日記をつけることにします。 アドバイスをくださった方、どうもありがとうございました。 239 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 20 58 37 ID 6Flc84k+ 218 呼び寄せ用のエサに オリーブの実かシャーリーの どちらを使ったのか気になります ぜひ御教え下さい 242 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 21 04 02 ID P3AsgC/1 218 ペリーヌは非常に神経質です 特によそ者には異常なほど敵対心をむき出しにします できるだけ巣に他の動物が近づかないようしてあげてください 257 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 21 20 12 ID P3AsgC/1 ペリーヌは気難しい上に餌にうるさいので素人のはお勧めできない 初心者は気性のおだやかなリーネがよろしいかと ヨシカとの相性もよいので一緒に飼うとなお良いです 259 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 21 21 09 ID QF18l/30 257 エイラを飼いたいのですけれど何か注意することはありまして? 263 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 21 24 31 ID P3AsgC/1 259 オスと一緒にしてもつがいにはなりません 悪戯好きな性格と世話見のよい性格を兼ね備えているので一緒に飼うペアには注意を払いましょう 一般的にはオラーシャ産のサーニャがよいとされています 264 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 21 24 42 ID tpQQIcdW さっきから外で雷がうるさいと思ったら、ペリーヌが電撃でルッキーニを威嚇していました。 ペリーヌが住み着いたのは、どうやらエサに混じっていた眼帯につられたようです。 271 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 21 29 17 ID 0aGQ2j/H 初心者なんですけど、ペリ犬にマタタビあげたらどうなりますか? 275 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 21 32 28 ID P3AsgC/1 271 最初は文句を言いますが一人にさせておくといつの間にかマタタビの虜になっています うっとりしてるところを邪魔すると機嫌を損ねるので眺めるだけにとどめておきましょう 313 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 21 58 18 ID P3AsgC/1 ペリーヌの野生化を専門用語で「没落」と言います 基本的に飼いペリーヌは野性への適応が低いので飼い主は責任を持って最後まで世話してあげてください 317 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 02 45 ID p1tHlKRt 313 シャーリーを飼う場合何か注意することはあるでしょうか? やっぱりバイクとか買ってあげた方がいいんですか? 322 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 07 55 ID P3AsgC/1 317 シャーリー愛好家にはバイクを買い与える人が多いのですが 彼女のもつ加速本能を必要以上に刺激して事故を起こしてしまったという報告が後を絶ちません バイクで遊ばせる場合は必ず目の届く範囲でのみにし、またそのように躾けましょう 324 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 09 49 ID Chd12iGH 317 まずはとにかく毎日の散歩でしょう 着いていくのが大変でも絶対紐を放さないように すっとんでいってばたんきゅーして迷子になります 325 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 10 11 ID p/TfZQy1 自転車とか三輪車にすれば安心じゃないですか? 327 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 11 28 ID P3AsgC/1 325 油断は禁物です 彼女は隙あらば加速します 333 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 14 59 ID gawSrgxd 317 シャーリーを飼う場合問題になるのが運動不足 とにかく食欲旺盛ですので太りがちです 対処方としては巣の中に ウェルバイク(日本でいうエアバイク)を 入れてやるのがいいでしょう 337 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 15 40 ID WgBUNFAQ うちのヴィルケ(♀、38歳)ですが、最近、何かを訴える際にお尻がキュッっと締まっています 試しにお尻に割り箸を当ててみたのですが、ペキッと折られてしまいました 何かの病気なのでしょうか、非常に心配です 345 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 20 21 ID P3AsgC/1 337 ヴィルケはある年齢に達するとそのような行動を取ります 目的、効果は威嚇・求愛など様々ですが337さんの言い方からするとおそらく前者と思われます 病気ではありませんがくれぐれもストレスを与えぬよう気をつけてください 346 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 20 53 ID p/TfZQy1 うちの扶桑生まれの美緒ちゃんが20歳を越えてから突然親父ギャグを乱発したり 電波な呪文を口にし始めました わっはっはと和やかに笑っていた美緒ちゃんにはもう戻らないのでしょうか 360 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 26 06 ID P3AsgC/1 346 行き付けの動物病院などに検査入院させてみてはいかがでしょう もしかしたらナカノヒト混在症候群の可能性もあります 決して命にかかわる病気ではありませんし治る病気です 頑張ってください 352 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 23 39 ID tpQQIcdW バルクホルンを飼育しています。 1匹ではかわいそうと思いヨシカを一緒に飼い始めたのですが、 バルクホルンがヨシカにくっつきっぱなしで、ヨシカがストレスを感じているようです。 かといって、ヨシカと引き離しておくとずっと鳴き続けていてエサもロクにとりません。 どうしてあげるのがよいのでしょうか。 363 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 27 37 ID Rl+SzkmL ヨシカを飼う際の注意点 ヨシカは男性には懐きません。 女性にはよく懐きますが、飼っていたつもりがいつの間にか飼われていた、という事例が間々報告されています。 これを防ぐために、シャーリー或いはリーネを一緒に買い与えることをお勧めします。 373 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 33 14 ID P3AsgC/1 352 バルクホルンは責任感が強く非常に人気のある種ですが妹離れが難しいという欠点があります (私からすれば可愛い特徴とも言えると思うのですが・・・) 時間をかけて少しずつ2人だけでいる時間を減らしていきましょう またヨシカはおっぱいの大きな種ほど好む傾向があります 別の飼育ゲージでリーネやシャーリーなどと一緒にさせてストレス軽減させるのも一つの手です (ヨシカはハーレムを作る習性があるという研究報告もあるので複数のメスとの共存は可能です) 367 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 29 53 ID aTYLjWnb ペリーヌが毛を逆立てて大暴れしています。 どうなだめたら良いですか? 379 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 40 20 ID P3AsgC/1 367 何種類かの原因が考えられます もし静電気だとしたら放電させてやりましょう アースできる素材(木製の床)などで簡単に治ります 381 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 41 51 ID gawSrgxd 367 興奮しているようですね まずは「坂本、坂本」と優しく声をかけてください 「・・・少佐?少佐!」と鳴き始めたら落ち着いた証拠です 後は好物の紅茶など与えれば大丈夫です 注)興奮しているときは静電気が発生しています くれぐれもアースを忘れないように 376 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 37 40 ID mq1dr12K ヨシカとペリーヌを一緒に飼い始めたのですが… ペリーヌに対してヨシカが全く懐かず、 またペリーヌ自身も相手に対して敵意をむき出しにしてしまいます。 2匹をうまく共存させる方法は無いでしょうか? 390 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 45 07 ID P3AsgC/1 376 ウィッチ飼育になれ始めた自称中級者でミオを投入する人が多いのですがそれは誤りです ペリーヌの嫉妬心に油を注ぐことになる可能性大です ヨシカやペリーヌ、ルッキーニなどの小型種を上手くまとめるにはヴィルケが最適です バルクホルンでもよいですがそうすると今度はバルクホルンが妹離れできないというジレンマに陥りますのでご注意を 385 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 43 41 ID clvQtiU0 悩み:ルッキーニに「ナポリタン」をあげても食べてくれません。 ロマーニャ料理なのに・・・どうすればいいんでしょうか? 394 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 46 01 ID gawSrgxd 385 勘違いしがちですが「ナポリタン」は扶桑料理です パスタを与える場合はオリーブオイルを使うと喜びますよ 398 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 48 00 ID 5bNEF9CD リーネ・ペリーヌ・サーニャにマタタビをあげてもいいでしょうか? あと黒豹ってマタタビきくのでしょうか? 404 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 51 01 ID P3AsgC/1 398 ライオンでも利くという話を聞いたことがありますので多分利くかと ちなみにマタタビは用法用量を正しく守ってお使いくださいかしこ 408 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 22 54 53 ID 1iL3t3k5 398 虎、ライオン、豹などいろいろにマタタビは効果あり というか実は猫化でなくとも効く、ウサギや犬などにも同様の効果あり あまりに多量だと人間でさえもくらくらし、小動物だと呼吸麻痺を起こしたりするので用量に気をつけてください ストライクウィッチーズ 第168統合戦闘航空団より 637 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/27(水) 22 03 43 ID KlAwHDui 夏休みの自由研究にルッキーニの観察日記つけようとベランダに 巣箱を置いたのですが、ルッキーニが営巣してくれません。 ジャガイモがエサではだめなのでしょうか。 このままでは夏休みが終わってしまいます。 どなたかよい方法をご存知でしたらご教示の程 よろしくお願いいたします。 644 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/27(水) 22 13 41 ID LTKJ4Qxo ルッキーニは複数の巣を隠して作る習性があります 自然で日当たり・寝心地と隠れ家を両立した条件をそろえるのはとても困難ですので 適度な大きさの屋根と柔らかな毛布を入れてあげましょう 「ウジュジュ、ジャーン」などといったルッキーニ独特の鳴き声が聞こえるようになったら成功です エサはできるだけ甘いものにしてあげましょう 646 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/27(水) 22 14 52 ID auacWMR7 呼び寄せ用のエサにはオリーブの実がいいようです。 パスタを好んで食べますが、特にニョッキをあげると嬉しそうに しっぽを振ります。 おなかいっぱいになるとすぐ寝ますが、まわりが明るいとか 多少騒がしくても気にしないようです。 ただ、つがいの相手を捕まえていないので、繁殖はできるかどうか まだ観察中です。 898 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/28(木) 00 25 53 ID /UpcKnlz 637 シャーリーをエサにすると、釣れるという報告もあるようです。 まずはシャーリーを手に入れてください。
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ストライクウィッチーズ 第215統合戦闘航空団より 104 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 20 23 33 ID Kkz5FK+I 芳佳とリーネが結婚すればバルクホルンの義理の妹になると言う事だ そう考えればリーネとバルクホルンの和解もありえるんじゃないのか 108 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 20 27 31 ID Odz1i0/v 104 ,. .、 ` ′ ............., .. ' ` 'ト 、 __ _`,. _ ,-ィ ,' ̄`、 ., .', _ >- ニ、 ` .く /. 、___/ ' .ィア´ , / ヽ、ヽ、 ./ ,、 ,、 '/イ V. / /;イ .ヽ、 ヽ ', /、ヽ.............,ノ 、_ l ! i l.ハ.! .ヘ l、! .トイ ` .、` ' 、 l ハl ィ7 ヽ、 ト、-lト、!`! リ 、 , .、 , '、 lハ | ´ ` `' l l./ ,. .` ,、' .Vl '⌒ ⌒ヽ .lハ' . '` ..... ....、 わたしのささやかな願いはただ ヘ、 ┌┐ .ィイ ,... ' . . .' ` 、芳佳ちゃんを独占したいだけなんです・・・ ` -` - <i / ,.. ' . 、, ' .K´{=lY l Y l ト,. ' . ` ′ .l '; リy.,リ l┐ノ`). ' . . , ', . .P l! / / ゝ-' ' ,.. ' ,. . .ノ!⌒! / ヽハ. ,、 、,. ' ,.. . ./ Y^Y `フ !. ∩ , ,. ,'`,. 、 `- 二!三ニ-イ、_ ノ.ノ ヽ ' 、 | ーTl ー 7ー ..´ , ソ ! !! ,'  ̄ ``´ ! l! ,' l .l ; 113 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 20 30 06 ID qKMkCCQj 108 ささやかじゃないし、その後ろのスタンドを引っ込めてください・・・。 115 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 20 30 31 ID 5+J+c8Im ,. 、 ,..........., ,.. ' ` ..、,...... , ' `、 ' , ´ ヽ 、 ` 、 ,'` ヽ _ / /´ `, __ , `ー' ,.=, ´ ` >=、- 、 . し' ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! . し /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;! .... ... /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l .... ' ` ,. しJ |;;;;;;;;;; イ /j/ ´ Vl ` VV;;;! 108 ... ' ,.' ' ヽ ノ .Y|ハ '⌒ ` '⌒ lノ ` 残念だったな ' 、 , ` 、 ゝ=-、 ヮ ノ 私の妹は全員何故か嫁がないんだ ` 、 ´ , ` , ィノ _ヘ>- < .、, , // ハ ゝ-Y-'^.i .,、', ヾ=-' l i . ̄ハ ) l ., l ノ .l! l .l ', V/ 二 l! .V ', /! l! l '', .ヾニハ A .! ', l! ! /L!V ! '' . l l / ', ヽ l '; l レ ',. `! ; L / ',=.l ..... ヒ/ Vリ 205 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 10 34 ID BZOmxqUx トゥルーデお姉ちゃんは、芳佳にご飯粒ついてないか ずっと見てるわけだな 209 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 12 11 ID qI4hIFCd 205 リ芳ゲの並びでお互いけん制しながら約束のときを待つのですね 229 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 16 11 ID EnMci18M 209 それを見て自分もサーニャのを・・・と思いながら食べてるエイラに、 いきなりサーニャが口で直接エイラについたご飯粒を食べるんですねわかります 210 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 12 20 ID 55NfpN2U 205 トゥルーデ「(よし!いまだ!)みy」 リーネ「芳佳ちゃ~ん!ご飯ついてるよ!」 (リーネ、トゥルーデにニヤリと・・・) トゥルーデ「くぅ・・・」 215 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 13 27 ID XX86KwcO 205 いっそ自分でつけて自分で取るというのはどうだろう 222 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 14 49 ID 55NfpN2U 215 リーネ「とってあげますよ・・・バルクホルンさん・・・」 236 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 17 47 ID Odz1i0/v ト 、 __ _ _ ..ィ .', _ >- ニ、 ` .く / ' .ィア´ , / ヽ、ヽ、 ./ /イ V. / /;イ .ヽ、 ヽ ', /. ' l ! i l.ハ.! .ヘ l、! .トイ l ハl ィ7 ヽ、 ト、-lト、!`! リ lハ | ´ ` `' l l./. Vl '⌒ ⌒ヽ .lハ' ヘ、 ┌┐ .ィイ <バルクホルン大尉、隠し味入りのお楽しみカレーができましたのでどうぞ ` -` - <i / あ、ほかのみなさんは絶対食べちゃダメですよ。 248 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 20 34 ID Qz1X8V0Z 236 朝顔の種でも仕込んであるのか?(*1)) 265 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 26 41 ID S9hh4y3w l/ l /l /ハ l \ l ! '; ', リーネ・・・いつも私を目の敵にして / / ;ィ / l // l V! ヽ! l '; l ここは一つ大人しくしてもらうのが吉だな / /! _ / / l ! /イ ! ヽ l ト、 V! . / /.l i ! 7>!K ヽ l ヽ _jノ x- ヘ しかし、怪しまれる訳にはいかない j/ l ;| レ' r≠=≧x ヽ L _ ≦≠x、ヽ! ハ ! 慎重に事を進めなければ . !/ ! ハ く. lr'_ノ ! ヽl、 ' l_ノ l ) V ハ .ソ ' ! l ヘ ヾ._ソ V_,ク .ハ !ノ そこで登場が、この芽がでたジャガイモ '; l、 ハ / _V ソラニン中毒で病院送りがいいだろう V ヽ_l、 ' /≦ _ iこヽ、 _ ノ くー-' 考え事をしてらお腹が空いたな / i> ´ _` .イ_ハ ' , / / ri>/ ヽ、イト、 l、 ' , よし、景気づけにこのジャガイモを食べよう / / /r'i/ / ーヘ )! \ .V ' , この緑色したやつでいいか・・・・. / ;;ノー' !l '´ / V l iヽ V ' , / ;イ / . l! ´ /V! レニ\ .' , 274 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 21 28 23 ID kr0HeEJC 265 お姉ちゃん、自爆w 384 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 22 16 16 ID rO/bBcjv ヘ、 _ミッチャン・・・ノ/  ̄  ̄ `丶 /ミ / /l |\ 丶/ i;;l /==/ ヽ | ヽ/\ \ |;;;l /∧⌒ ヽl `ヽ \ l 丶ノ;;;| / / _ ` ,._ l | ;; l 人/ | ==- ===_ | | l みっちゃんが待ってるから私扶桑に帰るねー /V / ; ; ; ; _, ; ; ; ; ; | | l ・ ・ ・ ・ ・ ・ / ____ ノ人 | l さようなら リ ネ ッ ト さ ん ヽ イ l ⊥/\\ ヽ /\ ヽ、_ _ノ /人 / ヽ、ヽ \ ///丶 、_ イ人从/ \|\\ // /| |ヽ  ̄ /´ /`丶、 /l===/ ヽ / |/ _ ___ ゝ /ヽ-、二 _ - ´ 丶 /l ゝl | \ l 392 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 22 19 34 ID cC9cYeyJ 384. // / イ // l i ! l! .V '; ! jイ ;イ ;∠ィ-―- vヘ |-t―ト、 V. l / l / ,イチム V!ィ升へ V v-、) リネット軍曹. ´ l 人! 弋_ン `弋_ク V.,イ/ レ ハ , /_ノ '´ 足の一本や二本、どうにでもなると思わないか rニヘ、 _ _ / _二7 / ;> ィ´l_ハ ヽ . / 7 /`!ー .<ト、 ! ヘ l l/ lノ ,V ヽ、 l l 416 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 22 26 21 ID rO/bBcjv 392 _ _ , ´ ` 、バルクホルンさん・・・ / \初めて声をかけてもらったときの , ' ヽ / \ ,「帰れ!」 /ハ、 、 i i , ハ`ヾ\ ヽ i , | l!・・・私一生忘れません i {ゞヘ ̄\ f^ヽ i ! ハ ! ヽ ハヘかヽ. !ヽ } ! /ハ 〉 'ソ \|しノ ' へ \ 〈 ''' ' ハ i , /イ \ 、ゝ、 \ _,. ヽ;! / /レ′ ⌒ヽ 丶 ._,. へ. }レハ/V丶 , -‐-‐'"´ \ 452 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 22 34 30 ID 5+J+c8Im /. { . . . . . .i . .// . . { \ ト . . . . . . . \ .\. . . . ヽ / . !. . . . . .|》 / . . . .! ヘ !\ . . . . . . 丶 .ヽ. . . . | ,'. . .i . . . . . レ∧ . . . . l リ/\ . . . . . }- ヾ! . . ! / . . . . . . . . // ヘ . . . .', 幺z= 、ヾ . . .!r‐ \ . ! 416 ,ハ . . . .l . . レ/ !\ . . . /∧ぅf^ト 》 レト;!ヽ }ノ 違うぞ宮藤。帰れと言ったのではない。 {! ! . . . | . //リ `≧ミ \ ヽ 弋じノ ヾ ノ// あの時のお前はまだ軍人の卵だったんだよ… ヘ . . / . ト 《 {ぅ ヘ ` _/ ヽ _そう!『孵れ』と言ったのだ! ヘ . .∧. ∧ 弋シ / . ヽ . . V;;;;;;;;} ヾハ . ! ヘ ヽ イ / /;;;/ . .\ 孵ったお前が一番最初に見る相手…それは私! ヾ! \ - ‐ 、_ ゞ∧ . . . . .\ 丶 _ / 7 \ ヘ . . . . . . \ | . . 7ー'ヘ // /\ . . . . . . . \ 800 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 13 45 ID 2PWTcVv3 ,llllll; , 'lllllll' ,lllllllllll ,.llllllll ,.llll' llll ,.llllllllll;' ,.llll' llll ,lllll'`llll′ ,llll′ llll′ lllll' ,lll′ バマ´ `マヽ,llll′ llll′ ,lllll′,lll′ !ノjミイ,イ^从リ〉、! ,llll′ llll′ ,llll′ lll′ イルヾ(! ゚ ワ゚ノ!ノル,llll.......lllll....... ,llll′ ,lll <行け!シャーリー!みんなやっつけちゃえ! ~(, つ つlllllllllllllllllllllllllllllll、 ,lll′ Ulllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll...ll′ ,.llllllllllll,--、lllllllllllllllllllllllllllllllll、 ,.llllllllllllllll、.....;llllllllllllllllllllll,--、lllll, ......lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll、.....;llllll; ,lllllllllllll llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll; ,llllllllllllllll し' lllllllllllllllllllll、 ,llllllllllllllllllll.... し' ;lllllllllll..... ;lllllllllllllllllllllllllll...............................llllllllll´ がお~ .lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll;′ lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll; ,.lllllllll`llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll ll; llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll; ヽlllllll;llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll,′ lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll;′ lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll;′ llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll;′ 805 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 14 36 ID 2PWTcVv3 ちょwww800かよwwwwww ちょっと新スレ立ててもいいかな? 850 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 24 59 ID 2PWTcVv3 新スレ立ちましたわよ / -|=- | /_____|_____ゝ / ̄ヽ |____ソ____| | キ |http //changi.2≧、ハ ,く ̄ .| ´|. ュ | ぺ ヾ´ |--|ヾノch.net/test/read.cgi/anime/1221578223 | .キ | .| .| 丶!!ノ | | .| |856 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 26 29 ID Tu0d/hOf 850URLをキュっと折るなwwwww857 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 26 32 ID gM7bpFPy 850やめいw861 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 26 52 ID aHHgpeR9 850隊長鬼畜w862 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 26 54 ID x58cH9Q/ 850次スレ折るなwww乙864 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 27 19 ID LzL6SRv2 850キュってされててリンクできねぇwww866 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 27 36 ID w2b/9M0E 850この発想はなかったwお前がナンバーワンだ・・・877 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 30 09 ID 9ufz/aBX 850なんというイノベーション882 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 31 49 ID bT/Z7hZd 850なんかキュッネタ久々な気がしてきたぜ…884 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 32 09 ID i8XBIttf 850GJ今日最初の馬鹿笑いしてるぞ俺 888 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 32 42 ID 2PWTcVv3 やめて、ただの出来心なんだからもう流してw この汚名は今後の献身的な働きで挽回するからモウ許して 900 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 00 36 40 ID p9B23fsO 888 だから汚名を挽回スンナw ストライクウィッチーズ 第214統合戦闘航空団より 369 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/09/16(火) 17 04 23 ID aLvzG7Ax __ , <  ̄ `>、 / i ヽ ヽ、 / ;! /l ; \ ヽ // / / ;ハ / Vト、i ヘ ハ ネウロイの洗脳技術がわかれば ,イ/ / / / ,Y- ハ ヽl ヘ l 妹がいっぱいじゃないか? . // / イ // l i ! l! .V '; ! jイ ;イ ;∠ィ-—- vヘ |-t—ト、 V . l / l / ,イチム V!ィ升へ V v-、) . ´ l 人! 弋_ン ' 弋_ク V.,イ/ レ ハ , /_ノ '´ rニヘ、 ,____., / _二9 ちょっとネウロイの巣まで行ってくる / ;> `ーi!′ ィ´l_ハ ヽ . / 9 /`!ー .<ト、 ! ヘ l l/ lノ ,V ヽ、 l l l; ィ/ lヘ _ ノ/ _ .へ!、 l_ r‐(二イ レ^ く_ //// ト、_ コ-、 / l i / ヽ! / Li/ l / l ストライクウィッチーズ 第213統合戦闘航空団より 今日はとっても幸せ。ミーナさんが来てくれた。 ミーナさんはいつも楽しいお話を持ってきてくれる。ウィッチーズの話や、ブリタニアの話…どれもどれもとっても面白い。 ただ今日は少し疲れてるみたい。仕事が多いのに前にあんなことを言ったから気にしてるのかな。 思いを素直に伝えただけなのに、なぜかとっても悪いことをしてしまったような感じになってしまう。 二人とも何も話さなくなって静かになった。あの日みたいに心地良い風が部屋に吹き抜ける。 なんでだろう、心がフワッとして気持ちいい。おねえちゃんと居るときとはまた違った感じ。 これが恋っていうのかな? 目をつぶって風に体を預ける。 ふと、肩に何かが乗っていい匂いが鼻をくすぐった。肩に目をやると赤みがかかったきれいな茶色の髪。 どうやらミーナさんは寝ちゃったみたい。やっぱり疲れてたのかな。 そういえばお姉ちゃんがミーナさんはいつもまじめで居眠りなんてした事がないって言ってたな。 私だけが知っているミーナさんの寝顔。私はそう思うとなぜかとっても幸せな気持ちになった。  ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,..-  ̄ -...、 / \ / `, / i 彳 | , ∧ヽ 、 / 、 i レ} ル| V/ i!\ 乂 _ i , | `| レ'| i V ̄_ i! × ! \ `! | ハ| | !ト !イ升 ` ` 「弋-l| ノ i! / Vヾ 弋」 ! ソ| /-、!/ お姉ちゃん・・・お姉ちゃんに義妹ができそうです i `- ' レ_ 'ノ' \ i--、 イ/ ` -、-┘ イ' レ _ /\ 707 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 05 12 49 ID ralZRyNS , ´ ̄ ̄ ` 、 / ヽ/ /|', / ヘ i . i ,' ./ ! ',. メ、 ハハ | .i ./ ',イ ハ i | ||ハ |/ ー-- ι ナ\|ノリ ( ヽリ ● ● ハ サーニャが帰ってくる時間ダ| ヘー、 uxx ' xx }ノ 寝たふりしとかないとナ| | |i ト △ _ノ | | /`ー`ヽ{<ヽ 711 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 05 20 00 ID ZVWxkHVh サーニャと同衾してたらベッドから落ちて頭打って何かのスイッチが入ってしまって急に積極的になりサーニャを押し倒そうとしたところで正気に戻って慌てて赤面しながら取り繕うもサーニャとは一週間目を合わせられなかったエイラでしたとかのヘタエイラならすぐ思い浮かぶのに
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Age.1961 宮藤「俺さん、坂本さん、ついにあなた達の子供もネウロイと戦う時が来てしまいました…私の力じゃ止めることができませんでした。 坂本さん本当にごめんなさい、あの子を危険な目に合わせないって約束守ることができませんでした。だから俺さん、坂本さんあの子の事を見守ってあげてください ===== === = 先輩「ついにお前も明日から正式に戦闘配備だな」 俺「はい。ようやく俺もネウロイと戦えます!」 先輩「びびってるかと思ったけど全然じゃないか。流石、元501統合航空戦闘団に所属してた宮藤元少佐のご子息様だ」 俺「母さんは関係ないですよ。それに母さんは俺が軍に入るのだって大反対だったんですからね?」 先輩「そうかー。てっきり私の名前を穢さないようにしなさいとか毎日言われてるのかと思ってたぜ?」 俺「毎日、軍人は辞めたほうがいいって耳にタコができる位聞かされてます」 先輩「けど、明日からそんな事も聞けなくなるぜ?だから今日位は母親とゆっくりしな」 俺「けど俺が明日から実戦配備される事を聞いたら絶対怒るんだろうな」 先輩「仕方ないさ。子供が可愛くない親なんて基本いないからな」 俺「そうですよね。それでは先輩明日からもまたよろしくお願いします」 先輩「ええ、けど暫くは私のお尻を眺めてもらう事になるぜ?新人を前に出すなんてできやしないからね」 俺「すぐに前に出られるようになってやりますよ」 先輩「大きくでたね。楽しみにしているぜ?宮藤少佐にもよろしくな」 俺「はい!また明日!」 ===== === = 俺「ただいまー」 宮藤「おかえり、俺くん」 宮藤「私からも少し大切なお話があるから私の部屋でお話しましょうか」 ===== === = 宮藤「俺くんのお話っていうのはなに?」 俺「明日からついに俺も実戦に出ることになったよ。それだけ」 宮藤「やっぱり明日からなんだ」 俺「またいつもみたいに怒ったりしないの?」 宮藤「こうなる事は土方さんが事前に教えてくれていたからある程度気持ちの整理はできていたの」 俺「やっぱり母さんは色々知ってたんだ」 宮藤「うん、元軍人で土方さん達とはなじみが深かったから今でも色々教えてもらえたりしていたの」 俺「そうだったんだ。母さんの大切な話っていうのは何?」 宮藤「これから言う事は信じられないかもしれないけど…聞いてくれる?」 俺「うん、どんな話なの?」 宮藤「俺くんは…私の実の息子じゃないの」 俺「俺は母さんの子供じゃない?」 宮藤「俺くんは、私の知り合いで、大切な仲間だった俺さんと坂本少佐の子供なの」 俺「」 宮藤「ごめんなさい隠していたわけじゃないの。時期が来れば話そうと思っていて、俺くんもそろそろいい年でこの事を受け止められると思って…」 俺「母さん大丈夫。たとえ父親と母親が違っても俺の中じゃ母さんは母さんに変わりないんだから」 宮藤「ありがとう。でも今までごめんなさい。あなたの母親との約束でできれば危ない事はさせたくなかったから軍人になる事を反対していたの…でもやっぱり血は争えないみたい」 俺「父さんと母さんはどんな人だったの?」 宮藤「あなたのお父さんとお母さんは…」 ===== === = 翌日 俺「母さんいってきます」 宮藤「いってらっしゃい俺くん。一つだけ約束して?危ない事や無茶は絶対にしないって」 俺「わかったよ約束する」 宮藤「後、これを持って行きなさい?あなたのお父さんとお母さんが使っていた刀…童子斬安綱と烈風丸。きっと俺くんの事を守ってくれるわ」 俺「母さんありがとう。それではいってきます」 宮藤「いってらっしゃい。無事に帰ってきてね…」 清佳「芳佳、俺くんは行ってしまったの?」 宮藤「うん、今いっちゃたよ。けど、後ろ姿が最後にみた俺さんみたいで、もう戻って来ない気がするの」 清佳「大丈夫よ芳佳。あの子は坂本少佐の子供だけどあなたの子供でもあるじゃないの。絶対無事に帰ってくるわ」 宮藤「うん、そうだね。私が信じてあげなくちゃダメだよね」 ===== === = Age 1945 俺「たく、急に転属なんて面倒臭い。別に俺じゃなくたって他の奴をいかせりゃいいだろうが!」 下士官「最前線ですから俺中佐位腕の立つウィッチでなければ意味がないみたいです」 俺「剣聖なんて無駄な称号を受けるんじゃなかったよ。こいつのせいで色々面倒事が増えるばかりだ」 ===== === = Age1961 俺「これが俺が今日から乗る事になる空母か」 先輩「そうさ、今日から暫くは陸にも帰れないから覚悟しておくんだね。それよりお前、その刀どうしたんだ?3本もいらないだろ」 俺「この刀は俺の本当の両親の形見らしいです。童子切安綱と烈風丸っていいます」 先輩「おい!童子切安綱っていったらあの天下5剣の1本じゃないか。5剣をもてるのは剣聖の称号を持つものだけって聞いたけどお前がもっていていいのか?」 俺「それなら大丈夫ですよ。俺も剣聖の称号もってますから。去年与えられたんですよ」 先輩「何でそれを早く言わない!それと烈風丸といったらあの伝説の魔女、坂本美緒大佐の愛用したっていう魔剣じゃないか」 俺「そうみたいですね」 先輩「童子切といい烈風丸といい……両親の形見?さっき両親の形見っていったよな」 俺「ええ。母さんからそう聞きました」 先輩「宮藤少佐が嘘をいうとは思えないから、お前って剣聖の父と伝説の魔女の血を引く実はすごいサラブレッドなんじゃねーの?」 俺「まだ実感なんてありませんけどね」 先輩「よし、お前刀3本もいらないだろうし1本よこしな。流石に両親の形見を持っていくわけにはいかないし、その虎徹およこし」 俺「駄目ですよ!この刀だって母さんから貰った大切なものなんですから」 先輩「まー、お前ならその3本を使い分けるくらい容易いか。しっかしお前がまさかねー」 俺「陸の上で剣の扱いが上手くたって、空の上でまともに扱えなきゃ意味ないですからね」 先輩「そりゃそうだ。けど今後の成長に期待してるよ、小さな剣聖様」 俺「がんばりますよ」 先輩「よし、それじゃとっととお前の部屋に案内しようかね」 ウーーーーウーーーーウーーーー! 先輩「ちっ、またネウロイかい。最近多いのよね、扶桑事変も真っ青な状況さ。さ、今日からはお前も出撃だよ!」 俺「了解!」 ===== === = Age1945 俺「まだ配属先には着かないのか?いい加減空の旅もあきたんだけど?」 下士官「もう暫く我慢していてください、今日明日中には到着できるはずです」 俺「もう暫くの辛抱か…こんなんじゃ体がなまっちまうぜ」 友「たまにはこんな事があってもいいだろ、落ち着けよ」 俺「そうだな、愚痴ってもしょうがねーか」 友「俺なんてお前をロマーニャでおろしてからまだ暫く空の旅なんだぞ?」 俺「そういやお前はアフリカ派遣だったな」 友「そういうこと。けど軍も思い切った事するよな、5人のうち2人も国外へ派遣するとはね」 俺「扶桑は安全だからな。アピールも兼ねてだろうさ」 操縦士「報告します!!前方にネウロイが出現しました!近くの基地へ救援を頼みましたが暫くこれないみたいです。少しゆれますからつかまっていてください!」 俺「おーおー。いきなりお出迎えだな」 友「全く、こんな輸送機じゃネウロイなんて振り切れないぞ?」 操縦士「右翼に被弾!エンジン止まりました!」 俺「流石にこんなとこで死ぬのはごめんだね。死ぬなら女の腹の上って決めてんだよ。俺の紫電改を出してくれ」 下士官「しかし中佐お一人で戦うおつもりですか?」 俺「俺の撃墜スコア知ってるだろ?大型だって一人で落としてやんよ!」 友「おーう、俺達が逃げる時間稼いでくれよ」 俺「任せとけ」 ===== === = 俺「よっしゃ、行くぜ!今日も紫電改ちゃんの調子は上々、童子切も鬼の変わりにあの化け物をきりたがってる!」 ===== === = Age1961 QH「クオーターヘッドより各機へ、緊急スクランブル要請」 先輩「スクランブルだ、もたもたすんじゃないよ!」 俺「はいっ!」 先輩「知ってるだろう?昔と違って大分ネウロイとの戦闘での損耗率は減ったって事くらい。まずは私の言う事きいときゃ死にやしないさ。悪いが今日は私の尻を眺めてな」 俺「了解。先輩のお尻をのんびり眺めさせてもらいます」 先輩「そのく位軽口叩けりゃ十分だ。いくよ!」 ===== === = 友軍「その子が新人君?」 先輩「そうさ、可愛いだろう?言っとくけどあんたにゃやらないよ、私が先に唾つけといたんだからね」 友軍「残念。新人君、嫌になったら私のとこにいらっしゃい?可愛がってあげるから」 先輩「勝手に決めんな!雑談はここまでだ、見えてきたよ今日も大型さんのお出ましだ」 HQ「ヘッドクオーターより各機へ。今回は大型1機のみ。通常通り全機ASMを発射後、掃討に移れ。繰り返す、全機ASM発射後、掃討に移れ」 先輩「そういうことだ。全機あのデカブツにASMをぶちこんでやるよ!」 ===== === = 先輩「相変わらず大型は硬いねぇ。20発以上打ち込んでんのに原型を留めてられるなんて」 俺「再生速度だって速すぎですよ、大丈夫なんですか?」 先輩「大丈夫さ、今のネウロイを倒せるのは私たちウィッチだけなんだ。だから今日はウィッチの戦いがどういうものか良く見てな!」 ===== === = Age1945 俺「しかしネウロイも厄介になったよなあ。ついにコアまで移動するようになったか」 友「聞こえるか、時期に救援が来る。無茶はするな」 俺「無茶しないとネウロイがそっちを狙うけどいいのか?」 友「それは勘弁してほしいな。後10分頑張れ」 俺「後10分か……おい、お前の三日月宗近貸せ!」 友「嫌だよ!お前に前かしたら刃こぼれさせたじゃないか!」 俺「そうだっけか?過ぎた事はいいだろアレをやるから1本じゃ足りないんだよ!」 友「しかたないな、投げるから海に落とすなよ?そらっ!」 俺「ナイスピッチ、それじゃやりますか。刃こぼれさせるとアイツがうるさいし、魔法は使っておくか」 俺「さて、剣聖が奥義、ネウロイごときが受け切れるかな?…走れ雪月花!」 スパッ 俺「ふ、俺に斬れないものなんてこの世にねーよ」 友「ばっか!何余裕ぶっこいてんだ。コアをつぶせてないぞ!」 俺「そうだった、コアが移動するタイプだった…まずっ」 友「お前はどうなってもいいから俺の三日月宗近だけは絶対にどうにかして守りぬけよ!」 俺「俺と刀どっちの心配してるんだよ!」 友「刀に決まってるだろ!国宝だぞ国宝!」 俺「俺だってその国宝を扱う国宝だろうが!そんな事言ってる場合じゃない、非常にやばいぞ…」 ???「烈、風、斬!」 俺「すげぇ…ネウロイが粉々になったぞ?」 ???「うおおおお、どりゃあああああ!」 ???「シュトゥルム!」 ???「トネール!」 ???「どうやら間に合ったみたいね。俺中佐お怪我はありませんでしたか?」 俺「あ、どうも。お陰で助かりそうです。ええと、お名前を聞かせてもらってもいいですか?」 ミーナ「ええ、連合国軍第501統合戦闘航空団司令ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐です」 俺「あ、俺が配属される先の一番お偉いさんね」 ミーナ「間に合ってよかったわ。じきネウロイも倒し終わります、俺中佐はもう輸送機へ戻ってもらっていても大丈夫ですよ」 俺「それじゃあ、先に戻らせてもらいます。基地でお会いしましょ」 ===== === = 俺「ただいまー。ほらよ、ありがとな」 友「よかった、無事に戻ってきてくれて…」 俺「さっきと言ってること違うじゃないか」 友「お前の事じゃないよ!ああ、宗近たんぺろぺろ…」 俺「そっちの心配かよ。ストライクウィッチーズがネウロイをかまってる間に俺達はこの空域を離脱させてもらうよ」 操縦士「ラジャ。この空域を抜けて基地へ向かいます」 俺「そうしてくれ」 ===== === = Age1961 俺「すごい…超防弾装甲のネウロイが蜂の巣になってる」 先輩「弾丸の威力を強化できる一部のウィッチにしかできない芸当だけどね、あたし達はあたし達でやれる事をするまでさ!おりゃああああああ!」 俺「装甲を吹き飛ばした!?」 先輩「弾には無茶苦茶強いがこのハンマーみたいな強力な衝撃には案外弱いのさ。これも一部のウィッチにしかできない芸当だがね」 俺「本当に俺の出番はなさそうだ…」 先輩「いや、出番はないとおもったけどアンタの出番がありそうだよ?」 俺「!!!!」 先輩「コアを思いっきり巻き込んでぶっ叩いてやったのに傷すらついてない。銃弾も同じみたいでね、ありゃ切るしかなさそうだ」 俺「俺が、斬る?」 先輩「そうさ、お前ならどんな固い物だって斬れる腕をもってるだろう?」 俺「でも、空中で斬った事はないですよ?」 先輩「男は度胸、何でもやってみな!」 俺「わかりました、何とかやってみます!」 先輩「それじゃ、ぎりぎりまで私がシールドを張ってやるから着いてきな!」 俺「はい!…父さんのこの刀ならっ」 先輩「コアは目前だ、ぶった斬ってやんな!」 俺「…秘剣・燕返し!」 スパンッ 先輩「斬れた!これでもうネウロイは崩れてくさ。よくやったよ、初陣にしちゃ上出来すぎるよ!流石、剣聖様だ」 俺「よかった…うまくいって」 ===== === = Age1945 操縦士「基地が見えてきました、このまま着陸します」 俺「生きて無事に着けたか。彼女達には感謝しないといけないな」 友「そうだな。しかし噂には聞くストライクウィッチーズ、みんな美人揃いだったな」 俺「お前の行くアフリカも美人揃いって聞くぞ?」 友「そうなんだよ。アフリカの星ことマルセイユ大尉もいるからね」 俺「手を出すなよ?世界中の男から恨まれるぞ?」 友「お前じゃあるまい。お前こそ手を出すなよ?」 俺「あんな美人さん達を口説かないなんて逆に失礼だろう?」 友「はいはい、ホドホドにな」 俺「おう。さー荷物の積み下ろしも終わったみたいだ、俺は行くぜ。この戦争が終わったらまた扶桑で会おう。そこで勝負の決着をつけようぜ」 友「それ、死亡フラグじゃないか。まあそれも悪くないか。勝ち逃げは許さないからな?」 ===== === = 俺「そろそろ彼女達も戻ってくる頃か、お、戻ってきたな」 ミーナ「俺中佐、遅くなって申し訳ありません」 俺「全然待ってないよ。それよりも改めて先ほどはありがとうございました。お陰様で俺も友人も無事でした」 ミーナ「こちらも本当に間に合ってよかったわ。孤軍奮闘してた俺中佐のお陰です」 俺「俺はただ単に逃げ回ってただけだけどね」 ミーナ「大型相手に一人で逃げ回るなんて普通じゃできませんよ?」 俺「じゃあ運が良かったのかな。それよりミーナ中佐、立ち話よりミーナ中佐の部屋のベッドでゆっくりお話を ミーナ「それでは、基地を案内します。後は仲間も紹介しないといけないわね」(ニコッ) 俺「へいへい。あとミーナ中佐、笑顔が怖いよ?」 ミーナ「そうかしら?」(ニコーッ) ===== === = 俺「いいねいいね。さっきは遠目でちらっとしか見えなかったけど近くでみたらみんな可愛い子や美人さんばっかりじゃない」 ミーナ「手は出さないでくださいね?報告書にきっちり書かれてましたから…後はわかりますね?」 俺「ちっ あの爺書かなくてもいいことを報告書に書きやがって」 ミーナ「それでは…今日から我が連合国軍第501統合戦闘航空団に正式に配属になった俺中佐です」 俺「うーっす」 坂本「俺中佐だと!?」 ミーナ「美緒どうしたの?そんな血相を変えて」 坂本「俺中佐といったら扶桑で傑出した剣士に贈られる剣聖の称号を持つ者の1人だ」 ミーナ「だから大型相手に一人で何とかできていたのね」 坂本「報告書のスコアを見てみるんだ、注釈があるはずだぞ?」 ミーナ「注釈?…全部単独での撃破。大型10!?」 俺「でもそれコア移動するタイプになる前の記録だし、大型も全部よわっちい部類だったから当てにしないほうがいいよ」 バルクホルン「それでも一人で倒すとなると中々できないものだ。なあハルトマン」 エーリカ「やろうと思えば私達でもできなくもないと思うけど面倒そうだからやだねー」 ペリーヌ「なにやら物騒なものを聞いた気分ですわ…」 宮藤「凄いんだねー」 リーネ「よしかちゃん、凄いってレヴェルじゃないよ?私達が相手にしてるネウロイをやろうと思えば一人で倒せちゃうんだよ?」 宮藤「ええっ・・・・・・!?」 ミーナ「ただし、素行に問題あり。女性に対して手癖が悪い…ね」 俺「そのあたりも気にしないでもらいたいね」 ===== === = Age1961 先輩「いやー、大したものだよ。あんな剣技初めてみたよ」 ウィッチ「先輩のとこの新人なかなかやるじゃない、ご褒美にお姉さん達がイイコトしてあげましょうか?」 俺「いいこと?」 ウィッチ「そ、イ・イ・コ・ト」 先輩「しっしっ、うちの可愛い新人に何しようとしてんだ」 ウィッチ「少し位いいじゃない~。海の上じゃ男漁りもできないし、楽しみはご飯位なんだし~」 先輩「他の男を漁ってな」 ウィッチ「だって、ここ好みのタイプがそこの新人君以外いないんだも~ん」 先輩「私の目の黒いうちは手は出させないよ」 ウィッチ「ざんねーん。新人君、そこの先輩が怖くなったり嫌になったら私達の所にいらっしゃい?可愛がってあげるしやさしくしてあげる。冗談じゃないから覚えておいて?」 俺「・・・・・・」 先輩「俺が困ってるじゃないか!ほら、さっさといきな!」 ウィッチ「ばいばーい、新人くーん」 先輩「困った牝豹達だ。俺、あいつらには気をつけるんだよ」 俺「は、はい」 ===== === = 先輩「ここが今日からお前の部屋になる」 俺「ここですか。誰かと相部屋になるのかな?」 先輩「そうさ、私と相部屋だね」 俺「先輩とですか?いいんですか男女が相部屋なんて」 先輩「んー?別に問題ないさ。お前が狼にならなきゃ大丈夫」 俺「どっしかというと先輩が狼な気がしてならないんですけど・・・」 先輩「変な気を起こすんじゃないよ?」 俺「起こしません!」 先輩「私も女なんだしそう断言されても少し悲しいけどね」 俺「すみません。先輩は綺麗ですけど何ていえばいいのかな、尊敬する先輩なんですよ!そんな方に変な気なんて起こせません」 先輩「なるほどね。やっぱり優等生すぎるね。まーいいけどね。私はちょっと隊長のとこへいってくるからそっちは部屋でゆっくりしてな」 俺「はい」 先輩「…くれぐれもさっきの連中には気をつけること」 ===== === = 俺「スクランブルで読んでる暇がなかったけど、母さんから貰った手紙を読んでおこうかな」 ===== === = 俺「なるほど、俺の両親はそんな人だったんだ…だからだったのか…」 ===== === = [back http 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俺「さて、昨日の夜にやるかと言って、午前中にアンケートをとった小ネタの時間になりました! 進めていくのは俺と」 伯爵「やあ、(女の子は)みんな大好きヴァルトルート・クルピンスキーだよ。ウィッチのことなら、なんでも聞いてよ」 俺「……なんで伯爵なの? 俺、ロスマン先生にお願いしなかったっけ?」 伯爵「ひどいなー、ボクたち友達だろう?」 俺「え、友達? 誰と? 誰が?」 伯爵「知らなかったのかい?」 俺「全く存じません」 伯爵「じゃあ、恋人かも」 俺「なんで深くなるんだよ!」 伯爵「あはは、やっぱり悪友ってところだよねボクたち」 俺「……もうそれでいい。で、なんで伯爵がここにいるの?」 伯爵「ふふっ。だって、501以外の世界のウィッチを紹介するんだろう? 女の子の話ならボクの出番じゃないか」 俺「まあ、そうだが……でも伯爵、今回紹介するウィッチは知らないだろ?」 伯爵「ハンナの従卒やってるマティルダ君でしょ? もちろん知ってるさ!」 俺「なんでだ知ってんだ、おまえアフリカ行ったことないだろおい」 伯爵「だってハンナはかわいいかわいいボクの部下だったんだ。砂漠なんかに送られて寂しがって泣いてないか見に行くくらいするよ」 俺「マルセイユが、寂しがって泣く……?」 伯爵「実際はさっさと帰れとか言われちゃったんだけどね」 俺「あ、やっぱりか」 伯爵「ま、彼女なりの照れ隠しだよね、あれ」 俺「それは100%ねーから。つーかそんな時間いつあったんだよ」 伯爵「ボクの辞書に、不可能って文字はないんだ」 俺「そりゃただの落丁……っていかん、伯爵のペースに巻き込まれたら雑談だけで話が終わる」 伯爵「ひどいなぁ。ボクはいつも通りにやってるだけなのに」 俺「はいはいそうだな普段どおり予測不能だよ。まあいい、とりあえずさっさと本題に入るぞ。今日のウィッチは、さっきも言ったが今のところ唯一のアフリカ出身ウィッチのマティルダさんだ」 伯爵「ハンナの従卒だけど、ボディーガードとかバーや彼女の個室の管理もしてるね。ハンナの部屋にはボクも入れてくれなかったよ」 俺「そのお姿や今回では紹介しきれない情報はフミカネ氏のサイトで確認してくれ」 伯爵「マティルダ君は、ほんとハンナをかいがいしくサポートするね」 俺「鷲の化身を探せってお告げで一族から別れた程だから相当マルセイユを慕ってるだろうな」 伯爵「でも、あの一途なところがいいね。口数少なくハンナの影にいつも控えて、言葉を挟むことなく主を支える。男の子じゃなくても、憧れちゃうんじゃないかな?」 俺「うん、否定はしない」 伯爵「しかも彼女はジョーク好きで、どこかいつも余裕を持った感じがするね。アフリカの広い大地みたいな器って言うのかな?」 俺「凄く完璧超人のように思えるけど、高所恐怖症なんだろ?」 伯爵「みたいだね。でも、魅力を損なう要因にはならないよ」 俺「空飛ぼうよと誘われて必死に否定するマティルダさん……イイ!」 伯爵「いつもの余裕がなくなってるギャップがミソなんだね。バルクホルンの魅力の一つが堅物さと優しさの二律背反なように、完璧さの裏にある弱さってのもたまらないね」 俺「たまらんな」 伯爵「たまらないと言えば、ボクは彼女の肌がたまらないよ」 俺「またいきなり飛ぶね」 伯爵「あの黒い肌、どうしても目がいってしまうあの色が魅力的だよ」 俺「……この前は、白い肌を褒めてなかったか?」 伯爵「エディータとかの真っ白な肌は繊細さを醸し出す。ナオちゃんとかの黄色い肌は太陽みたいな健康的な元気さが感じられるね。そしてマティルダ君の黒い肌は力強さと生命力が瑞々しい。これはボクの持論でしかないけど、どんな色の肌にも魅力はあるんだよ?」 俺「さすがだわあんたまじ淑女」 伯爵「まあね。これでも伯爵って呼ばれてるからね」 俺「中型おっぱい派の俺としてはあの程よいサイズの胸も一押しだな」 伯爵「へー、あのサイズが好きなんだ」 俺「巨乳には圧倒的インパクト、貧乳にはつぼみのような可憐さがあるから、俺の好みではあるが、とにかく体全体との曲線的バランスを俺は重視するし、マティルダさんは素晴らしい!」 伯爵「うんうんわかるなぁ。あの張りのありそうな全身にこう手を這わせたくなるよね」 俺「あの黒い肌って、より全身が引き締まって見えるし、動物的なというか野性的なというかこう理性とか超越した本能的な官能美が醸されてる!」 伯爵「なんか、目がケダモノだよ……?」 俺「あと、あのYシャツ一枚の格好とのコラボレーションは男の夢と言って過言じゃない!!」 伯爵「水をかけたいね」 俺「かけたいな。透けて欲しい」 伯爵「避けられたけどね」 俺「実行したのかよ!!」 伯爵「うん、しかも水を無駄にするなって怒られた」 俺「馬鹿すぎる。だが、その自らに正直な姿勢は嫌いじゃない」 伯爵「お褒めに預かり光栄だ」 俺「惜しむのは成功しなかったことか」 伯爵「そうだね。彼女、ものすごい身体能力だったよ」 俺「だろうな。生身でも魔法を使ってるんじゃないかってくらいものすごいが、スリング投石で小型ネウロイなんか木っ端微塵とか半端ない。なんでも普通のウィッチとは違う魔法体系に属してるらしい」 伯爵「実に、残念だ」 俺「ああ、前線でも余裕で通用するこれほどの戦力が従卒で、軍属じゃないのは確かに残念d――」 伯爵「魔法行使に使い魔を使わないってのは残念だよ」 俺「あ、そっちすか……」 伯爵「だって、使い魔の耳とか尻尾が生えた姿だって見たいじゃないか。君だって見たいだろ?」 俺「そう言われると……見たいな」 伯爵「だよねえ。それにハンナもフラウもニパ君もナオちゃんも熊さんも他のみんなも、尻尾撫でた時の手触り最高だから余計残念だよ」 俺「……うらやましい」 伯爵「触りたいなら、君も触ればいいんじゃない?」 俺「同性の伯爵はともかく、俺がやったら殺される。生きてても痴漢でぱくられる」 伯爵「日ごろの行いの差ってことかな?」 俺「それは俺が圧倒的に勝ってる自信がある」 伯爵「やだなぁ、ボクこんなに真面目ちゃんなのに」 俺「変な方向に真面目であることは認めるが、一般的な真面目では絶対にない!」 伯爵「同じようなこと、もう他に三人から聞いたなぁ」 俺「そりゃ、伯爵知ってる人ならみんなそう思ってるさ」 伯爵「でも、ほとんど初対面だったのにストームウィッチーズ隊長のおケイさんにも言われたよ?」 俺「さすがおケイさん人を見る目がある。伯爵の人柄を一発で見抜くとは」 伯爵「でも彼女酷いんだよ? ちょっと後輩で元部下のところへ遊びに来ただけだってのに怒ってさ。せっかく美人なのにあれは歳だね、まあボクの守備範囲的には無問題だけど」 俺「おケイさんはBBAじゃねえぞおい!」 伯爵「しかも、それを伝え聞いたロンメル将軍に呼び出されちゃったんだよ」 俺「ちょ、おま、どんだけ問題起こしてるんだよ!!」 伯爵「ま、ちょっと腕組んで胸当てながらお願いしたらパットン将軍が許してくれたけどね」 俺「パットンおやじぃぃぃぃぃ! うらやまもとんけしからん!!」 伯爵「言ってくれれば、君にもやってあげていいよ?」 俺「え? まじ?」 伯爵「うん。ボクのお願い一つ聞いてくれるならね」 俺「はははなんだそんなことか。なんなりとお申し付けくださいませ!!」 伯爵「ありがと。それじゃあさ……」 俺「うんうん」 伯爵「熊さんには、君がボクを無理やり連れてきたってことにしといて」 俺「…………え?」 伯爵「いやー、助かったなー。きっと一晩耐久正座だ。頑張ってね、お・れ♪」 俺「Oh……」 ページ先頭へ
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――――パ・ド・カレー、小さな村の宿屋―――― 夕暮れが空を染める。どこか憂鬱な気分にさせるその空の色と空気の匂いを全身で感じながら、俺は半ば自宅と化した宿の窓から身を乗り出して遠くの空を見つめていた。 パ・ド・カレーの復興のためにノルマンディの住処から車に入る程度の荷物だけ持って移動してきたのがつい昨日のように感じられる。 本来ならば宿代もなにもかも全てガリア復興財団に寄付すべきなのだろうが、そうなると住む場所さえなくなってしまうのだ。 きっとペリーヌならば「私の家にいらっしゃいな」とでも言うのだろうが、先日ペリーヌとの関係が想定外の形で露呈してしまった以上、リーネやアメリーに冷やかされるのは眼に見えている。 そのため、今はこうして宿暮らしをしながら昼は復興の手伝いをしているというわけだ。 ぼんやりと思考を此方に彼方に巡らせていた俺は、気が付いたように空のある一点を見つめた。 「一番星か」 猟犬のように黒い点を求めて空を飛んでいたときには気にすら止めなかった白い小さな光が、なぜだか俺の心を強く揺らす。「ヴェアヴォルフ」と呼ばれていた頃の自分が今の自分を見たらどう思うだろうかと考え、たまらず俺は苦笑いを浮かべた。 「(腑抜けたものだと笑うだろうな)」 ネウロイを追い続けて追い続けて、脇目も振らずに目の前のネウロイを落とすことだけを考えていたあの遠い空で生きていた自分が、本当に自分だったのかと疑いたくなる。 夕暮れの空に薄く輝く一番星を見つめていると、一人の少女の事が頭をよぎった。 ノブレス・オブリージュを体現した、華奢な体にガリア復興の使命を背負った少女のことを。 週末にいつも会いに行って、帰るときにはいつも泣きそうな顔で見送るのに、「離れても平気」なんて強がりを言う少女の事を。 俺はゆっくりと窓を閉めると衣服を整え、左腰に長銃身のモーゼルを、右腰に金色の鞘に納められたサーベルを差す。 「行くか」 鍵を持ち、大股に俺は歩き出す。ストライカーユニットを積んでいる車の元へ。 ――――空中―――― ばさばさとコートを揺らしながら、俺は空を駆ける。既に退役した身であり、本来ならばストライカーユニットを返却せねばならない。 だが、今の俺の所属組織は「カールスラント陸軍情報部『ミレニアム』」、試作ストライカーユニットの私有化程度の無茶ならば笑ってサインをする「少佐」の組織である。 狂った大隊指揮官に飼いならされた狼。それが、今の俺の役職であった。 「(時間を見つけてレポートを提出しなくては)」 ストライカーを私有化する条件で下されたのが月に一度だけの使用感覚のレポート提出だけというのはなんともいい加減ではあるが、「少佐」の深謀遠慮あってのことだろうと自らを納得させ、真っ直ぐに空を駆けつづける。 車でなくストライカーを駆り出す数週間ぶりとはいえ、移動するくらいなら何の問題もない。味方識別も付けている以上、ウィッチに撃墜されるという事はないはずだ。 太陽がもうすぐ地平線に沈む。 俺はさらに魔法力を込めると最大推力でペリーヌの元へ向かった。 ――――ペリーヌ邸―――― 上空から目当ての人物を補足した俺は、緩やかに高度を下げる。 仕事を一段落させて休息を満喫しようとしている作業員の面々は俺の姿に気付いたのか、指をさしたり手を振ったりしている。 群衆の中でただ1人唖然としているペリーヌのすぐ傍に緩やかに着陸すると、ペリーヌは二、三度瞬きを行って口をパクパクと動かす。文句が山ほどあるため、言葉が出てこないのだろう。 「時間は、あるか?」 いつの間にか俺とペリーヌをとり巻くように群衆の輪が出来ている。冷やかしの口笛までも聞こえてくる始末だ。 一刻も早くこの場を立ち去るため、俺はペリーヌの手首をやさしく掴む。 「へ? ちょっと!?」 「空のデートに誘っているんだ」 頭二つほど低い位置にあるペリーヌの瞳を見つめて俺が言う。女性は黄色い声を上げ、男性は冷やかしたり囃子たてたり、一日の終わりとは思えない雰囲気が夕日と共に周囲を包んでいる。 ペリーヌは顔を赤く染めてアメリーを、リーネを、老執事を見つめる。3人はにっこりと微笑んで、小さく頷いた。 「いつも急すぎますわ」 呆れたようなその言葉を吐き出すと、ペリーヌは小さく頷く。了承の合図と受け取った俺は、ペリーヌの膝裏に手を添えて軽々と持ち上げ、いわゆるお姫さま抱っこの形を作って徐々に高度を上げる。 さすがにこの体勢は予想外だったのか、ペリーヌは顔を火が出んばかりに赤く染めて抗議の声を上げるが、俺は薄く笑みを浮かべたまま高度を上げる。この男、ペリーヌとの関係が公になってからというもの積極的になりすぎている感はある。 冷やかしの声が遠く溶ける。太陽がすっかりと沈む。星が瞬く。 あきらめたようにペリーヌが小さく息を吐いた。 ――――再び、空中―――― 「どうしてこんな無茶な事をしますの?」 抱えられたまま、ペリーヌは俺の顔を見つめて問う。森の樹よりもほんの少しだけ高い場所を飛ぶ二人の周囲には、何もいない。 「どうしてかな。一番星を見つめていたら君に無性に会いたくなったんだ。それこそ、車での移動時間も惜しいくらいに」 ふふ、と俺が笑い、釣られるようにペリーヌも笑う。どうやら、嫌がってはいないらしい。 「前もって連絡くらいして欲しいものですわ」 「今度からは留意するよ」 黄昏の空には星と月が輝く。生憎満月ではないが、それを補って余りあるほど星が綺麗過ぎる。 「寒くないか?」 「平気ですわ」 短く言葉を交わす。どんなに言葉を交わすよりも、2人でこの空間にいるだけで十分なのだ。 「君と初めて言葉を交わしたとき、こんな時間を過ごせるとは想像していなかった」 「それを聞くのも何回目かしら。いつも答えているはずですわよ? 私も考えませんでしたわ」 ペリーヌは笑って言う。既に何度も交わした言葉でも、ペリーヌはこの状況がうれしいのだろうか。 「本当に綺麗な空。もうこんな季節ですものね」 「あぁ。空気が澄んで、これからもっと綺麗になるだろうな」 沈黙が2人を包む。ペリーヌがもぞもぞと俺の胸元に顔をうずめる。既に「彼女の残骸」のないその場所にペリーヌは特別な意味を見出しているのだろうか。 「……またこうやって空を飛んで、夕暮れに一番星を見つけたら、君に教えたい」 詩的な言葉を呟く俺に特別な反応は示さず、ペリーヌは耳を傾ける。 「そのたびにストライクウィッチーズとして空を飛んだあのときの事を思い出して、いや、もう一度あの部隊で君と言葉を交わしたいんだ」 くすくすとペリーヌは笑うが、俺は反対に口元をゆがませた。 「なぁ、ペリーヌ。本当は君と離れたくなんてないんだ。俺は君が思うほど強くないし、大人でもない。ただの寂しがりやの男なんだ」 「そうやって本当の貴方を私に見せてくれるのなら、私は俺さんを嫌いになんてなれませんわ」 泣きそうな俺の顔が面白かったのか、ペリーヌはもう一度笑うと俺の頬を細い指で撫でる。 「私だって、俺さんとは離れたくなんてありませんわ。私もただの臆病な女」 普段ならば絶対に吐露しない心の声をペリーヌは漏らす。いつのまにかペリーヌも、泣きそうな顔をしていた。 「涙もろくて、すぐに笑う。私達、根っこは似ているのかも知れませんわね」 ペリーヌは目尻に涙をたたえたまま、太陽のように笑う。その笑顔に、俺も目を充血させたまま笑みを浮かべる。 いつの間にか夜空には溢れんばかりの星が現れている。 「……帰ろう」 「ええ」 ペリーヌが俺の首に回した腕に力を入れ、俺の唇をついばむ。予想外のその行動に、俺は顔を赤らめる。 「また今度、こんな素敵なデートに誘ってくださいまし」 顔を真っ赤に染めたまま、俺はぎこちなく、ぶっきらぼうに、低い声で返事をする。そんな俺の様子が新鮮だったのか、ペリーヌはいたずらっぽい笑みを浮かべる。 普段なら俺にペースを握られるのだが、今回は攻勢に転じられたことがうれしいのだろうか。 既に数多の星星に埋もれてしまったが、一番星は変わることなく確かに2人を見つめていた。
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『絆』 その3 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 49 :試作な俺-24話 支援感謝です:2011/07/17(日) 16 10 25.97 ID pI1+Njp90 <ラオホウ内部・通路> 俺「……なぁ、ちょっといいか?」 実験部隊兵「はっ! 如何いたしましたか?」 俺「あのさ、助手……見なかった? 話したい事があったんだけど、部屋にも居なかったし……」 実験部隊兵「!!」 俺「何か知らないか?」 実験部隊兵「…………」 実験部隊兵「……助手軍曹は現在大佐の勅令により、特殊任務に就いております。詳細はお話出来ません」 俺「……そっか。残念」 俺(もう、いつ自我が無くなるのかも分からないし、今の内にお礼言っときたかったんだけどな……) 実験部隊兵「中尉は自室待機を命じられていた筈です。私と戻りましょう」 俺「……ああ、そーだな」 実験部隊兵に連れられ、俺は再び自室内に戻って行った 実験部隊兵(……これでよかったのだろうか) 実験部隊兵「許せよ、少年。彼女は既にこの世には…………」 <ラオホウ内部・俺の部屋> 俺「…………」 ゴロン 俺(この数ヶ月……あっという間だったな。相対性理論……だっけ? 楽しい時間は過ぎるのが早いっての。恨むぜ、その法則…………) 俺(……いや、最後にアイツらに出会えた。それだけで上等じゃん。それ以上、何を求めるってんだ……) ゴロン 寝返りを打つ。そうすると天井より少し下の高さで部屋の端から端へ架かる、一本の太いパイプが目に入った 俺「……そういえば」 〔『10回懸垂出来るようになったら、トゥルーデがとっておきのご褒美あげるってさ~』〕 俺(結局懸垂……、10回出来ないままだったな。「マスターしてやる」とか言ったのに)(※9話) ちょうどそのパイプの太さと架けられた高さは、俺がバルクホルンとの訓練の際に懸垂に使っていた木の枝にそっくりだった 俺(確か……最高記録は8回だったよな) 俺「…………」 スタッ 俺はベッドから体を起こし、立ち上がると─── タンッ! ガシッ! 軽く跳躍し、そのパイプを両手で掴んだ。足が床から離れ、体が宙に浮く 俺「よっと…………」 そのまま俺は懸垂を始める。理由なんて特になかった。 腕に力を込めるようにして、ゆっくりと体を持ち上げる 俺「…………」 ググッ… 〔『カールスラント空軍大尉、ゲルトルート・バルクホルンだ』〕 俺「……1」 〔『いいだろう……、今回で貴様のその慢心とひねくれた態度と根性! 叩き直してやる!!』〕 俺「……2」 ググッ… 〔『そうだ。おまえはもう、私達の家族なんだ』〕 〔『私達12人で501―――ストライクウィッチーズなんだ!』〕 俺「……3」 〔『助けてくれて、ありがとう』 ニコッ〕 俺「……4」 〔『だが、次は怪我の無いようなやり方にしろ。次回くらいは自力で帰還出来るようにしないとな』 ニコッ』〕 俺「…………5」 〔『私達は守られるだけじゃない、お互いに支え合ってこその仲間なんだ。一人では駄目なんだ』〕 〔『だから、一緒でなくては駄目だ。自分が守られる事も考えろ。仲間が共にいれば、可能性は無限に広がる筈だ』〕 俺「…………6」 〔『それならお前も私も、もっともっと強くならないとなっ。私も自分より弱い者に守られるつもりはない。 怪我が治ったら、すぐに特訓再開だ!』 ビシッ!〕 俺「…7…………!」 〔『ど、どうだ。ドキドキするか・・・?///』〕 〔『なら、このまま休めばいい。今日は休日なのだからな』〕 俺「……は……ち………!」 ゼェハァ 〔『おまえが私の笑顔を好きなように、私もおまえの笑顔が好きなんだ』 ニコッ〕 〔『だから私は、これからもずっと俺と一緒に居たい』〕 〔『一番近くで、俺の笑顔を見ていたい。2人で一緒に笑い合いたい』〕 俺「ゼェ……、ハァ……!」 〔『嬉しい時も、楽しい時も、悲しい時も、辛い時も、ずっと隣に居る。 おまえが過去に溺れそうな時は、私が救い出す。おまえが辛くて挫けそうな時は、私が支える。だから、おまえにも笑っていて欲しい』〕 〔『私は、俺の事が好きだ』〕 俺「きゅ……う…………!」 〔『……例えおまえの言うように、強化ウィッチだからおまえが私達とは違うとしても、それでも同じものがある』〕 〔『心は、志は同じだ』〕 俺「あと……1回…………っ!」 ググッ・・・ 〔『それじゃあおまえが・・・おまえが救われないじゃないか!!!」』〕 〔『おまえなんか、もう嫌いだ・・・。大っ嫌いだ、大馬鹿野郎ぉ・・・!』〕 俺「じゅ・・・うっ!!!」 ガクンッ ドスンッ、バタンッ! ドサドサドサ……ッ 10回目の懸垂を終えると力尽きたように手が離れ、そのまま後ろに倒れ込んで尻餅をつく。その勢いで背中が棚にぶつかり、その衝撃により上から荷物が崩れ落ちた 俺(じっ……10回出来た・・・) ゼェハァ 俺自身は気がついていなかったのだが、バルクホルンとの特訓と日々の努力により、彼はもうとっくに人並みの身体能力を取り戻しつつあった。筋力もしっかりついている。 感覚こそ失ってしまったものの、当初の課題であった懸垂10回を成し遂げるくらいには成長していた。 1回も出来なかった初期(※9話)と比べれば、この成長は飛躍的とも言えるだろう 俺「……でも、今更・・・」 俺「今更出来るようになっても、もう遅いじゃねぇか……」 俺「・・・ははっ、本当に俺は……大馬鹿野郎だな」 ───パサッ・・・ 俺「……?」 無気力に天井を眺めていた俺の後ろの棚から、何か紙のようなものが漂い落ちて来て手元に滑り込んだ 俺「なんだ、コレ……」 ペラッ 俺「! これは……」 それは、一枚の写真。写り込んでいるのは2人の男女。自分にとっては、よく見慣れた姿。 当然だ。写っていたのは自分自身と、彼が想いを寄せていたバルクホルンだったのだから 俺「写真……完成してたんだ」 その写真は以前俺とバルクホルンが休暇でローマを訪れた際に、シャーリーに嵌められて入店した、変な店員の居る写真館で撮影されたものだった。(※17話) 俺が治療中に完成し、基地に届けられて荷物の中に紛れ込んでいたのだが、当時昏睡状態だった俺がそれを知る由もない。 写真の中の自分は軍服ではなく馴れない私服を着ており、自分の腕に抱きついているバルクホルンも、軍服ではなく白いワンピースで着飾っていた 俺(トゥルーデ、笑ってる……) バルクホルンに腕に抱きつかれて、顔を真っ赤にして照れている自分。そして自分も恥ずかしそうにしながらも、とても楽しそうな笑みを浮かべているバルクホルン 「最高の一枚」。 この写真を撮った店長がそう言っていたように、バルクホルンは俺が知る限りの最高の笑みを浮かべていた 俺(俺も……笑ってる…………) ほんの数週間前の出来事。偽りに酔いしれ、定めを忘れていた写真の中の自分は、楽しそうに笑っていた 俺「トゥルーデ……」 ズ キ ッ ・ ・ ・ ・ ・ 俺「う"ッ・・・くっ・・・・・っ!」 ズキン・・・ッ! ズキン・・・ッ! 58 :試作な俺-24話 :2011/07/17(日) 16 52 34.36 ID pI1+Njp90 ───どうしてなんだ・・・ もう、何も分からないのに もう、何も感じれない筈なのに どうしてこんなにも…………胸の奥が痛くなるんだ 痛い……! 痛い……! 苦しい…………! なんで・・・! どうして・・・・・! いっそのこと、全てを忘れてしまえれば…… 早く、自我が無くなってしまえば…… すぐに楽になれるのに <ラオホウ・甲板> キイィィィーーーーーーーーーーーーン・・・ 研究者B「インペラトール、発進しました。制御システム、正常に稼働中」 ダルシム「”ハイパージャマー ”を作動させろ」 研究者A「ハイパージャマー、作動を確認しました。システムに異常はありません」 ダルシム「よし、ようやくか……」 ダルシム(多少遅れが出たが、まだ取り返せる。奴らに我々の行動を感づかれる前に、何としても始末せねばならん……!) 研究者C「…………」 研究者C(…………使えねぇ) ―――――――――――――――――――― <ロマーニャ近海・移動中> ルッキーニ「…………ヘクチッ」 ズズッ…… シャーリー「大丈夫か? ルッキーニ」 エイラ「サーニャ、眠くないカ? お腹減ってないカ?」 サーニャ「大丈夫……」 そうは言っても実際は、半日前にオペレーション・エピオンが終了したばかりであり、彼女達はまだ十分な休養をとれていなかった バルクホルン「……助手軍曹、1ついいか?」 ザザッ………… 助手『はい、何でしょうか』 全員が耳につけているインカムから助手の声が聞こえる。 基地に残った彼女はウィッチーズをサポートする為、通信機の前で待機していた バルクホルン「最後に去る時、俺は言っていた。『向こうでの”最終実験 ”が終了すれば、量産に必要な全てのデータが揃う』と……」 バルクホルン「その最終実験とは、具体的には何を行うんだ?」 助手『…………』 バルクホルン「答えられないか」 助手『いえ……、お話します』 少しばかりの戸惑いを見せた後、助手はゆっくりと話だした 助手『先ほど皆さんにお話したように、強化ウィッチは広義的に言えば”ネウロイ人間 ”です。体内にインプラント制御のネウロイのコアを宿しています』 助手『強化ウィッチは通常、インプラントと己の魔法力を同調させる事により、並外れた能力を使用出来ます。 大半を失っている為に分かりづらいかもしれませんが、全盛期のあの子は本当に凄かったそうです』 エイラ(そういえば、真っ正面から単独でネウロイの巣を潰した事が有るんだっけ? 確かにとんでもないナ……) 助手『しかし適性があると言っても異物は異物。しかもネウロイのコアなんて危険な代物。やはりそれ相応のリスクが付き纏います』 リーネ「リスク……ですか?」 助手『はい。魔力の激しい消耗による、検体の一時的な魔法力の低下。それによって起きる、魔法力とインプラントの均衡の崩壊……』 助手『そしてそのインプラント同調率の低下によって引き起こされるのが、”拒絶反応 ”。 死に等しいと言われる激烈な苦しみをその人に与え、治療しなければ短時間で確実に死に至ります』 宮藤「それってまさか……」 宮藤の脳裏に、先日の戦闘終了後に俺が血を吐いて苦しみだした光景が思い浮かぶ 助手『ええ、その通りです。あの時(※18話)、あの子が皆さんの目の前で発症したのが拒絶反応。あの時は本当に危険な状態でした』 シャーリー「それは分かったけど……、それと最終実験に何の関係があるんだ?」 助手『……拒絶反応で強化ウィッチが死んだ場合、死亡後の体内のインプラント……つまりネウロイのコアが活性化し、宿主の体を浸食して───』 助手『新たなネウロイとして生まれ変わります』 ウィッチーズ「!」 64 :試作な俺-24話:2011/07/17(日) 17 14 22.29 ID pI1+Njp90 助手『コアに体を蝕まれ、乗っ取られ、ネウロイへと生まれ変わる……。私達はその現象を、『ブラックアウト』と呼んでいます』 (※20話) 助手『最終実験とは、意図的に拒絶反応を引き起こし、ブラックアウトを起こすまでのデータ収集……。つまり、”暴走実験 ”です』 バルクホルン(ネウロイとして生まれ変わる……? ・・・それなら、”あのネウロイ ”は───) ”あのネウロイ ” バルクホルンが思い出していたのは、彼女がロマーニャ上空で交戦した、テレパスで語りかけて来る特殊な人型ネウロイだった。(※20、21話) バルクホルン(まさかあのネウロイは……強化ウィッチの成れの果てだとでも言うのか……?) ペリーヌ「そんな・・・、そんな事になったら俺さんは……」 助手『……はい。ネウロイ化終了後、すぐに処分される事になっています。こうして、全ての実験が終了することになるんです』 宮藤「俺さんは……知っていたんですか?」 宮藤「実験の事も、自分が死ぬ事も、全部…………」 助手『それは……』 ウィッチーズ「…………」 助手『あの子は……知っていました。自分の最期も、それまでに自分に残された時間が少なかった事も……』 助手『……でも全てを知っていても尚、それでもあの子が前を向いていられたのは、あなた達のおかげなんです』 エーリカ「私達の……?」 助手『一年前……私が初めてあの子と会った時、あの子は全てを諦めたような目をしていました』 助手『自分の存在を”戦う為だけに生きている兵器 ”だと割り切り、実験部隊の命令するままに戦い、壊し、破壊衝動の充足のみを糧として生きている……』 助手『はっきり言って、自暴自棄……私にはそう見えました』 バルクホルン(『壊すだけの戦い』、『命令に従うだけの歯車』、『自暴自棄』……。これで全てが繋がった……) 助手『でも、あの子は変わりました。以前は全く笑わなかったのに、皆さんに出会ってからはよく笑ったり、自主的に訓練を行うようになったり……』 助手『皆さんとの出会いが、あの子を変えたんだと思います』 〔『だからさ、戦うよ』〕 〔『過去や今までの事はもういい。これからは未来の為―――守る為に戦う』〕 〔『あんたらとなら、俺でも出来る気がするんだ』〕 バルクホルン(俺…………) ギュッ・・・ 66 :試作な俺-24話:2011/07/17(日) 17 27 01.32 ID pI1+Njp90 シャーリー「あたしからも、1つ聞いていいか?」 助手『どうぞ』 シャーリー「さっき、広義的に強化ウィッチはネウロイ人間……って言ってたけどさ、ネウロイ人間って具体的には何なんだ?」 助手『何……って言いますと?』 シャーリー「体内にネウロイのコアが埋め込まれているんだろ? だからネウロイ人間って言うからには、水が苦手だったり瘴気を出したりしないのか?」 助手『大丈夫ですよ。ちゃんと制御していますので瘴気の心配は全くありませんし、水だって全然平気です』 シャーリー「そうなのか……」 (よく考えたら普通に海で泳いでたり、一緒に風呂入ったりしたもんな……) 助手『インプラントは魔力増幅や、”超反射 ”などの特殊能力習得が主な役割のブースターのような物ですから。 当然ストライカー無しでは飛べませんし、固有魔法とは別に魔力無しでビームを撃ったりなどは出来ません』 助手『ましてや……”再生 ”なんて尚更です』 バルクホルン「!!?」 バルクホルン「ちょっと待ってくれ助手軍曹! 強化ウィッチは、再生が出来るのではないのか……!?」 助手『えっ? えっと……出来ませんよ。ネウロイ人間と言ってもベースは人間なので、ブラックアウト起こしてネウロイにでもならない限り、再生なんてとても……』 バルクホルン「本当なのか? また隠しているのでは……」 助手『今更嘘を吐いたりしませんよ。強化ウィッチが持つ能力に再生は無いですし、有り得ません』 バルクホルン「な、に・・・?」 ミーナ「トゥルーデ……どうかしたの?」 バルクホルン(再生は強化ウィッチの能力ではない……? それなら───) 〔『気味が悪いだろ、こんなの。自分でもそう思ってるしな』〕 バルクホルン(一体あれは何だったと言うんだ……!?) バルクホルンは思い出す。昨日リーブラのコアを破壊した時に致命傷を負った俺は、あっという間にその身をネウロイのように再生させていた。(※23話) 夢や幻なんかじゃない。確かにバルクホルンは目の前で傷が再生する光景を見た。間違いない バルクホルン「……助手軍曹。しかし俺は───」 キュィーーン・・・ サーニャ「っ! 皆さん、気をつけて下さい・・・!」 エーリカ「サーにゃん、どうしたの?」 サーニャ「前方より、未確認の飛行物体が高速で接近中、ウィッチではありません。距離、1200です・・・!」 坂本(こんな近くまで接近されるまで、サーニャが気がつけなかったと言うのか・・・!) サーニャ「・・・来ます!」 推進BGM的な物 ウォーロック?「…………」 ゴオオオォォォ・・・! シャーリー「なんだよアレ! ウォーロックの色違い?」 ルッキーニ「でも、所々が前のとは違うよ!」 彼女達の前に現れたのは、ウォーロックに近似した別の機体であった。所々の相違点が外見からチラホラ確認出来る。 そして何より、毒々しい紫の基調と赤のカラーリングが、その兵器の禍々しさのようなものを表していた 助手『そんな・・・もう制御装置の修理が終わったの!?』 ミーナ「助手軍曹、これは……」 助手『その機体こそ、大佐が皆さんを始末する為に用意していた兵器、”インペラトール ”です!』 バルクホルン「インペラトール……!」 助手『注意して下さい! 大佐が開発に関わっているなら、その戦闘力は計り知れま───(プツン、ザザーーー! ザーーッ!)』 バルクホルン「助手軍曹!」 不意に助手との通信が切断され、ノイズしか聞こえなくなった バルクホルン(通信妨害・・・あの機体の仕業か!) シャーリー「来るぞ!」 インペラトール(ウォーロックもどき)「…………」 ダダダダダダダダダ! 坂本「散開!」 機銃を乱射しつつ、ウィッチ達へ向かって突っ込むインペラトール。 坂本の指示通りに彼女達は散開してそれを躱す インペラトール「…………」 ゴオオオォォォ! 超高速でウィッチ達とすれ違ったインペラトールは直ぐに上昇。そして見る間に方向転換し、再び機銃乱射をお見舞いする ダダダダダダダダダ! バルクホルン(コイツ……速い! ウォーロックよりも更に……!) インペラトール「…………」 ダダダダダダダダダ! 方向転換したインペラトールは、急降下しつつ再び彼女達に襲いかかる。 機銃を乱射しつつの体当たり。もしもあんな巨大な鉄の塊に超高速でぶつかられたら、ウィッチのシールドでもただでは済まないだろう ガチャンッ! ガチャガチャン!! 宮藤「!」 体当たりを回避し、背後から攻撃をしようとしたその時、インペラトールが人型に変形し、振り返る インペラトール「…………」 グポォーン 頭部ユニット内のモノアイが稼動し、不気味に光った エイラ「コイツ、変形まで……!」 インペラトール「…………」 ビシュゥンッ! ビシュゥンッ! ビシュゥンッ! 両腕から放たれるビーム。片腕に3連、合わせて計6門のビーム砲が連射され、激しい火線がウィッチ達を襲う 宮藤「わっ!?」 パキィン! リーネ「この……っ!」 ズドン! 各々回避・防御しつつ反撃するが、インペラトールは軽く回避する。 しかしそんな中リーネの撃った弾丸が、真っ直ぐとインペラトールに向かって行った。 伊達に狙い撃ちの訓練はしていない。見事なまでの直撃コースだ。もう回避不可能だろう しかし─── ギュイン! リーネ「えっ・・・?」 インペラトールに直撃する筈だった銃弾は、直前で空間に波紋のような物を生じさせて大きくその弾道を変え、明後日の方向へ飛んで行ってしまった。 リーネ「弾の軌道を強制的に変えられた・・・!?」 坂本(シールドとは違う。機械にこんな芸当が出来るとは……!) インペラトール「…………」 坂本「怯むな、撃ち続けろ!」 ズドドドドドドドドドド! ババババババババババババ! バラララララララララ! インペラトール「…………」 ギュイン! 一斉射撃がインペラトールを襲うが、全く効かない。 殆どの攻撃は回避され、偶に直撃コースに入ったとしても、全て手前で弾道をねじ曲げられてしまう ペリーヌ「まったく効きませんわ!」 坂本「くっ、後ろだ! 後ろに回り込んで攻撃するんだ!」 リーネ「無理です! 速すぎます!」 ルッキーニ「コイツ、めちゃくちゃ強いよ!?」 ミーナ(何なの、この機体の機動性と飛行軌道は……。航空機としては有り得ない変則的な動き。ウォーロックを遥かに超えている) ミーナ(この感じ、以前テウルギストを装備した俺さんと戦った時と同じ感じ……(※15話)) インペラトール「…………」 ビシュゥンビシュゥン! ダダダダダダダダダ! バルクホルン「クソッ、手強い!」 ズドドドドドドドド! ミーナ「…………」 ミーナ「トゥルーデ……行って」 バルクホルン「ミーナ……!?」 ミーナ「このままではジリ貧よ。潜入するなら、少しでも内部を知っているあなたが一番適任だわ」 バルクホルン「しかし、まだインペラトールが・・・」 ミーナ「急いで! でないと、間に合わなくなるわ」 バルクホルン「っ・・・・・すまない」 ミーナ「”ありがとう ”、でしょ?」 バルクホルン「ああ、ありがとう!」 宮藤「バルクホルンさん……俺さんの事、お願いします」 シャーリー「熱くなりすぎないで、ヤバいと思ったら一回引けよー!」 エーリカ「トゥルーデ、気をつけてね」 バルクホルン「そっちこそな!」 ビューン! インペラトール「…………!」 ゴオオ── エーリカ「ダメだよ。キミは私達の相手をしてくれなくっちゃ」 ズドドドドドドドド! バルクホルンが戦線から離脱し、ラオホウの方角へと向かって飛び始めた。 インペラトールは直ぐさま彼女を追撃しようとしたのだが、エーリカによって阻止される エイラ「ここから先へは行かせないって言ってんダヨ!」 サーニャ「あなたの相手は、私達の筈です。それなら……」 ペリーヌ「大尉や俺さんが抜けていたとしても、私たちが全力であなたのお相手をいたしますわ・・・!」 リーネ「私達は、負けません!」 ルッキーニ「負けないもん!」 坂本「ストライクウィッチーズを嘗めるなよ!」 インペラトールが彼女達の言葉を理解できるのかどうかはわからない。しかし─── インペラトール「…………」 グポォーン 少女達の気迫に応えるように、インペラトールは再びモノアイを不気味に光らせた <ある程度進んだ海域> バルクホルン(見つけた!) どの程度の距離を進んだのかはわからない。バルクホルンにはとても長く感じられた。 そんな先の海域で、真っ暗闇の中をゆっくりと航行するラオホウの姿を発見した。 船体を確認するとバルクホルンは高度を落とし、闇に紛れてゆっくりと近づいて行った バルクホルン「潜入する……!」
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オラーシャ領シベリア上空約10000mを俺は飛び続けていた。 俺「ひぃとーみのぉきれーいなあのーひとがすき~♪ かれぇーはわぁたしーよりおさーけがぁすき~♪」 もう厚木を飛び立って約7時間。距離にして3000km弱を飛んだことになる。 俺「しらーゆきー はくーしか きたぁのほーまれ~♪ きぃりん あさぁひじゅんなま さっぽーろじゃいあんと~♪」 航続距離に優れるストライカーを履いた優秀なウィッチであってもそろそろ疲れを見せる距離であるのだが、なんとまだペテルブルクまでの道程の半分にも満たない。 俺「きのーうもひぐぅーれにあそーびにぃきて~♪ そのーままーあさぁまでよいーつぅぶれ~♪」 にも関わらず問題なく飛び続けるのは、やはり彼の固有魔法の力故である。 俺「おおーぜきぃ けんーびし きんぱい げっけぇいかん~♪ ふくむすめー あけごころ こまぁちむぅすめ~♪」 出発に先立って大量に積まれた『扶桑酒』のうちそれなりの量は既に彼の体の中に流し込まれている。 俺「わたぁしのーとうーさんのみぃすけだった~♪ さけぇのみーのにょうぼうにゃなりーたくないの~♪」 固有魔法で摂取したアルコールを魔力へと変換する……はずなのだが、どうも俺は酔っぱらっているらしく陽気に歌を歌っていた。 俺「きざーくらー しょうちぃくばい きくぅまさぁむね~♪ かもーづるぅ はくぅつる さわーのぉつる~♪」 歌いながらも新しい酒に手を伸ばし、一気に一升瓶を飲み干す。 俺「もうーすぐぅあのひととけっこんーしぃます~♪ かれぇーよりもおさぁーけになかさーれるでしょう~♪」 真っ赤な顔で、空き瓶を振ってリズムを取る姿はそのまんま酔いどれである。 俺「とみーおー びしょぉうねん おとぉーこぉやま~♪ おーしゃん にっか さんとぉりー にほーんさぁかり~♪」 アルコール中毒で倒れたり、気分悪くなって吐いたりしないかと心配になるところだが、そこのところは固有魔法によって体内のアルコール量を調節しているので、気分よく酔っぱらっている。 俺「らんまん~♪」 他人が見たら不安で仕方がない様子ではあるものの、俺はなんとか問題なく目的地へ向かっていた。 (俺が歌っていた歌 ttp //www.youtube.com/watch?v=7S97By9z5jo) 兵士「搬入資材はこれにて全てとなります」 サーシャ「はい、確認いたしました」 第502戦闘航空団に、ウィッチが10人未満の部隊に対しては過剰と思える大量のストライカーユニットが『いつも通り』に運び込まれていた。 某三人のせいだろう、最近痩せてきた気がする部隊の後方参謀主任に対してサーシャは心の中で手を合わせた。 サーシャ「はぁ」 トラックが走り去ったのを見送って、サーシャは堪えていた深いため息をついた。 ガリアが501により解放されて以降、ここの補給状況は安定したものの、それもいつまた覆るかわからないのでこれが普通と思ってはならない。とは言っても一向に壊れるストライカーが減るわけでもない。 まさに板挟みで、責任感の強いサーシャにとっては悩みの種である。 サーシャ「せめて一人だけでも改善されれば……」 クルピンスキー「どうしたの熊さん? ため息なんてついちゃってさ」 サーシャ「……」 背後からかかったのんきな声に、サーシャはまたため息を重ねた。 ちょっと睨むようにクルピンスキーへと振り返るが、当の本人は相変わらず飄々としている。 クルピンスキー「ため息つくと幸せが逃げるらしいよ?」 サーシャ「はぁ……」 あなたのせい、と言ってみ意味がないので肩を少し落としてサーシャはため息で返事をした。 クルピンスキー「おや、またため息。そうだ、私が熊さんに幸せ注入してあげるよ!」 サーシャ「いりません。あと熊さんと呼ぶのはやめなさいクルピンスキー中尉」 名案とばかりに顔を輝かせたクルピンスキーへの返事は一瞬。 冷たい声音で拒否されたのだが、もうこのような扱いは慣れているクルピンスキーはちょっと肩を竦めるだけであった。 クルピンスキー「それは残念だ。でも気が変わったらすぐ言ってね。熊さんの頼みならいつだって私は叶えちゃうからさ! なんなら今夜私の部屋にでも来る?」 ぱあっと顔を輝かせ、なにかを抱きしめる直前のように両手を広げる。 すぐに復活するあたり、楽天的でマイペースなプンスキー伯爵はさすがといったところか。 サーシャ「行きません! それに熊さんはやめなさいと何度も……いえ、もういいです」 真面目に取り合っては相手の思うつぼと思ったか、サーシャは自分を落ち着けるように一度深呼吸をする。 神出鬼没で掴みどころのないクルピンスキーのいろいろ言って人をいじって楽しむようなところなど、もう長い付き合いになりつつある彼女にはわかりきっていた。 サーシャ「前線なんですから気を抜きすぎないように」 クルピンスキー「ふふっ、そこのところは大丈夫だよ。これが私のベストコンディションだからね」 サーシャ(よく言う……あながち間違っていないあたり余計に面倒ですけど) 心の中で愚痴を零しながら、クルピンスキーの横を通り過ぎようとしたのだが、鼻腔に感じたある匂いにぴたりと足をとめる。 クルピンスキー「どうしたの?」 サーシャ「中尉?」 なんとなく嫌な予感がして、匂いの正体を確かめようとクルピンスキーの正面へ回る。 先ほど感じた香りはほんの少しだった。けれど、見逃すわけにはいかない。 15cm少々の身長差のために、サーシャが背伸びするような形でクルピンスキーの口元へ鼻を近づける。 クルピンスキー「あー……」 いつも自分のペースを崩さないクルピンスキーが一瞬目を泳がせ、頬を指でかく。 これは更に怪しいとサーシャは匂いに集中する。 また、同じ匂いがした。 サーシャ(この匂いは!) クルピンスキー「確かにいつでもって言ったけど、こんな真昼間からなんて私うれしさのあまり困っちゃうなぁ」 サーシャ「……は?」 クルピンスキー「これってキスしちゃっていいの? まいったなぁ……遠慮しないよ私は」 サーシャ「ってなななななな、なにを考えているんですか中尉!!」 客観的に現在の自分とクルピンスキーの状態を見て、瞬間的に事態を理解したサーシャは一歩飛びのいた。 無自覚だったとはいえ恥ずかしさのために頬が紅潮している。 サーシャ「あなたは本当に普段からそんなことばかり言って! それに今お酒の匂いがしましたよ真昼間から飲酒だなんて何を考えているんですか!!」 クルピンスキー「えー、オラーシャの人は昼でもお酒飲むって聞くよ? 私はただロマーニャに入ればロマーニャに従えって奴を実践してみたつもりなんだけど」 サーシャ「時と場合くらい選びます!」 クルピンスキー「なら問題ないじゃない」 サーシャ「どこが!?」 クルピンスキー「だってお酒ってのは飲みたい時に飲むものでしょ?」 サーシャ「っ!」 あっけらかんと言い放つクルピンスキーにサーシャは絶句。 相手に飲まれてはいけない、そう思う。思うのだが、我慢はすぐにできなくなる。 ぎゅっと握ったこぶしが小刻みに震えていた。 サーシャ「クルピンスキー中尉はそこに正座っ!!」 大声が響いた。 もはやここ502では日常茶飯事のことだった。 二パ「伯爵もなんでわざわざ怒られるようなことするんだろうな……」 菅野「知らねーよ。というより、オレはあいつの思考回路を理解したいと思わない」 二パ「なんで?」 菅野「理解できた時点でこっちまで変人になってるのが確定だろ」 二パ「あぁ、たしかに……」 納得と二パは頷いた。 二パ「ところで、私たちいつまで正座してればいいのかな?」 菅野「知らねーよ……」 クルピンスキーを引きずるようにしてハンガーの中に入ってくるサーシャは、遠目から見てもご立腹だ。 そろそろ許してくれるんじゃないかと思っていた二人は大きくため息をついた。 二パ&菅野(延長……か) 暑さとは無縁のペテルブルクなのに、冷や汗を流しながら。 もう既に二人の足の感覚は無くなっていた。 ロスマン「ニセ伯爵ったら相変わらずなんだから……」 やれやれといった表情を浮かべるロスマンだったが、その目は今日扶桑から搬入されたとあるストライカーユニットに向けられていた。 扶桑のウィッチは502に二人いるが、菅野と下原の使う紫電ではない。 魔導エンジンのある胴体部分が比較的ずんぐりしているのは似ているが、このストライカーの胴体はより紡錘形に近い。 技術者ではないが、航空ウィッチとして興味をそそられる。 ロスマン「ねぇラル。これなんていうストライカーなの?」 ラル「んー? そうだなぁ、ギガデインだかライデインだかそんな名前だったと思うが手元に資料がないからよくわからん」 ロスマン「……なんでそんなうろ覚えなのよ?」 ラル「ははっ。いやなに、こいつは追加要員のストライカーだから、そいつが来てからゆっくり読めばいいかと思ってな」 呆れたような視線をロスマンに向けられるも、ラルは笑い飛ばしてみせる。 ラル「まあ扶桑のストライカーのことは扶桑人に聞けばいいだろう。同じ海軍みたいだしな。おーい、下原―!」 下原「残念そうに肩を落としてるナオちゃんと二パさんかわいい……」 その下原本人は、ほんのり頬を染めて正座させられている二人を眺めていた。 ラルの声はまったく耳に入っていない様子で、逆に彼女の隣にいたジョゼが慌てている。 ジョゼ「し、下原さん! 隊長が呼んでます!」 下原「ああ、痺れちゃった足を撫でてあげたい……って、隊長が!?」 近くで叫ばれようやく気付いた下原はぱたぱたと小走りでラルのもとへ走ってきた。 下原「すいません隊長!」 ラル「いや、そんな急ぎでもないから楽にしていいぞ」 下原「でも、なにか用事があったんじゃ?」 ちょこんと小首をかしげる下原に答えたのはラルの横に控えていたロスマンだった。 ロスマン「ちょっと下原さんに聞きたいことがあってね。このストライカーのこと何か知ってる?」 下原の視線がロスマンの指の示す先にすっと動く。 一瞬彼女も紫電かと思ったが違う。 そして、彼女の知識と記憶に一致する名前は一つしかなかった。 下原「これは局地戦闘脚雷電ですね」 ラル「おー、そうそう。雷電だ雷電」 思い出したとラルはぽんと手を打つ。 その姿に下原は小さく笑みを零した。 下原「これって、今朝言っていた新しく配属される方のものですか?」 ロスマン「ええ、そうよ。あとまた質問で悪いんだけれど、特徴とかわかるかしら?」 下原「雷電の特徴ですか? そうですね……」 頬に立てた人差し指を当てて下原は少し考え込み、ゆっくりと記憶を手繰るように言葉を紡ぐ。 下原「ちょっといい評判は聞かないですね」 ロスマン「あれ、それはなんで?」 下原「紫電もそこまでエンジン性能がいいわけじゃないんですけど、雷電はエンジンの異常振動が発生しやすいですし、着陸性能や失速特性も悪くて、扶桑のウィッチの中では敬遠する人が多いんです」 ラル「おいおい、それじゃなんでそんな機体がうちに送られてるんだ? まさか人員催促した扶桑の意趣返しか?」 眉の間に皺を寄せ、ラルは腕を組む。同時に大きな胸も寄せられた。 下原「あ、でも最高速度は600km/hを超えますし、上昇性能やダッシュ力、高高度性能は一級品なので、力のあるウィッチが使って慣れさえすれば戦果を出せるストライカーだと思います」 ロスマン「つまり、人を選ぶってわけね……」 ラル「量産には向かなそうなストライカーだな。まあ、うちの部隊にくるようなウィッチならストライカーに振り回されるようなことはないだろうから、いいか」 ロスマン「そうね。あ、下原さんどうもありがとうね」 下原「いえ。では、私は失礼しますね」 ふわりと笑い、一礼してから下原は二人のもとから離れる。 ラル「癖のあって使いづらいじゃじゃ馬ストライカーを駆る奴、か。なんとなく楽しみだな」 ロスマン「色々と頭痛の種になる人じゃなければいいけどね……」 彼女が向ける視線の先には、言外に指し示すウィッチがいた。 伯爵「二パくん、もう結構長く正座してるよね、大丈夫かい?」 二パ「まあ、まだなんとか……ひゃっ!」 伯爵「あれ? どうしたの?」 二パ「どうしたのって今足を触るなんて、ひゃうっ! は、伯爵いい加減にしろよ!!」 伯爵「ふふっ、タイツ越しなのが残念だなー。でもこれはこれでいいかもなぁ」 菅野「あほらし……」 二パの足が痺れているのを知ったうえで撫でて、伯爵が遊んでいた。 ロスマン「……」 ラル「はは、クルピンスキーみたいなのじゃないことを祈るだけか」 ロスマン「こ、このニセ伯爵~!! 罰受けてるくせになにやってるのよ!!」 興奮のあまり使い魔の耳と尻尾を顕現させて、ロスマンは走っていく。 ラル(あ、そういえば新しく来る奴が男だってみなに言うの忘れてた……) クルピンスキーの眉間を指し棒でどつくロスマンを見ながら、実は大事なことをラルは思い出していた。 ラル(ま……いいか) だが、大したことではないと判断し頭の中から消し去った。 ゆっくりと歩み寄ると、肩を上下に震わせているロスマンの肩に手を置く。 ラル「まあ落ち着けロスマン」 ロスマン「で、でもラル!」 さらに言いつのろうとするロスマンを手で制すると、しこたま突かれたのだろう赤くなった眉間を擦る伯爵に一言残す。 ラル「おい、クルピンスキー」 クルピンスキー「なんだい?」 ラル「ちょうどいいから、お前新しくくる奴の迎えに飛んでくれ」 クルピンスキー「ちょっと待って、なんで出迎えに飛ばなくちゃいけないんだい?」 ラル「いや、そいつ扶桑から自力で飛んできてるんだ」 ロスマン「ええっ、嘘っ!!」 素っ頓狂な声をあげたのはクルピンスキーではなくロスマンだった。 とはいえ、彼女の驚きはもっともだ。扶桑からペテルブルクまで飛べるウィッチなどふつうはいない。 ロスマン「ちょっとラル冗談でしょ? 扶桑からここまでどれだけ距離があると思ってるのよ!」 ラル「私もなんの冗談かと思ったんだけどな。どうやら固有魔法のおかげで飛べるらしい」 ロスマン「いや、それってどんな固有魔法よ……」 疲れたように顔を俯け頭を抱えるロスマンの背をラルはぽんぽんと叩き、改めてクルピンスキーへと向きなおる。 いるのは、好奇心に満ちた瞳を輝かせ、口元に笑みを湛えた彼女。 ラル「どうだ?」 クルピンスキー「そうだね……面白そうだし、いいよ」 ラル「そうか、なら任せる」 口角を吊り上げて笑みを小さく浮かべたラルは、そのまま背を向け去っていく。 ラル「とりあえず管制からお前に連絡が行くようにしておくから、夕方以降はハンガーで待機してろ」 クルピンスキー「了解」 俺「あ゛~そろそろ酒が切れてきた……」 厚木飛行場を出てから15時間以上。 扶桑より六時間程遅いペテルブルク周辺とは言っても既に日は落ちている。雲がなく満月が拝めるのは僥倖であるが。 あれだけ酔っぱらっていた俺だったが、飛び続けていたのでアルコールは順調に魔力に変換され素面に戻っていた。 消費する魔力を固有魔法で即座に補うようにしていたので、残存魔力量に問題はないが疲労は隠せない。 俺「残った酒はこれだけだが、何かあったようだし」 言って取り出した酒瓶を月明かりの下で眺める。 俺「そもそも純米大吟醸浦霞を魔力目的で飲む気にもなれねぇ……」 浦霞と言えば銘酒であり、味わうのであればそれに合う場面というものがある。酒を愛する男である俺の譲れない一線だ。 俺「もういい加減、迎えが来てもいい頃だがなぁ」 先ほど連絡を取った502の管制官によれば『誘導として迎えのウィッチを出すから針路はそのままでよろしく』ということであり、確かに距離的にもそろそろ落ち合うころだ。 俺「あーもう疲れた、眠い、たるい……」 だらりと両手を重力に任せ、重い息を吐く。 女性「ありゃ? どんな子猫ちゃんかと思ってたらワンちゃんだったのかな?」 彼の体の上に女性の声が落ちてきた。 女性「ウィッチって女の子だけかと思ったんだけど、君みたいな男性もいたのかな?」 俺「知らなかったのか? 男のウィッチもいるんだぜ」 見上げた先にいたのは満月を背に飛ぶ長身の女性。 制服はカールスラント軍のものだ。 俺「まあ、俺も自分以外は知らねーけどさ」 女性「なにそれ」 くすりと女性が笑い、俺も唇の片端を釣り上げた。 ふいの夜風が女性の短い金髪を吹き上げ、それが月光を反射する。どこか幻想的な輝きだった。 俺「事実を言っただけさ」 女性「ふふっ、君面白いね」 くすくすと口元に手を当て女性は笑う。その姿は妙に洗練されたような気品を感じさせた。 ふと、俺はまだ手に持っていた酒を思い出した。 俺「そういやあんた、扶桑酒って飲んだことあるか?」 女性「扶桑酒かい? 噂には何度か聞くけど、あいにくとまだ飲んだことはないなぁ」 俺「なら、初扶桑酒にどうだ? 味は保証するぜ」 浦霞の瓶を持ちあげて見せてやる。 女性は目をぱちくりと瞬かせたと思ったら、にやりと悪戯っぽく笑った。 女性「君、本当に面白いねぇ。お酒なんて持って飛ぶウィッチなんて初めて見るよ」 俺「そいつぁいい。俺だけの特徴ってわけだ。で、飲むのか?」 女性「ふふっ、もちろんいただくよ」 軽やかにロールをして高度を落とすと、女性は俺の横に並んだ。 一気に距離は近づき、整った顔の造形がまつ毛の一本一本まで見て取れた。くるっと回った癖っ毛が、彼女の勝気そうな顔立ちによくマッチしている。 腕を伸ばして瓶を近づけてやると、女性も手を伸ばした。 俺「そうだ、俺は俺って言うんだが、あんたは?」 女性「私かい?」 酒瓶を受け取った女性は、扶桑酒は初めてと言っていたわりには手慣れた様子で開封する。 色っぽく喉を鳴らしながら一口飲むと、そっと指先で唇を拭い、俺のほうへ向きなおる。 クルピンスキー「ヴァルトルート・クルピンスキーさ」 二人のファーストコンタクトだった。 ページ先頭へ
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俺「ストライクウィッチーズねぇ……」 149-196 作者 前1 149 :前1[]:2010/11/02(火) 00 25 52.01 ID tnRSEy3wO ――あの戦いのあと元666部隊の面々は、 ミーナ「あの子達の帰る場所は私達の所よ」 というミーナの発言で501に所属することになった。彼らは隊長と大変な事になっている仲間のの帰りを待つ… 男「エーリカ起きろ。食堂に行くぞ」 ガチャ 男「行かないのか?」クルッ エーリカ「キスしてくれなきゃ起きれなーい」 男「まったく…」チュ エーリカ「ふふっ///」ニコニコ 158 :前1[]:2010/11/02(火) 00 37 16.33 ID tnRSEy3wO ――我らがヒーロー達は命掛け戦っている仲間の帰還を待っているのだ。 ―元の世界― ミーナ「あの子達が向こうに行って随分経つわねぇ」 ズズッ・・・ 坂本「ああ、元気にやっているだろうか?」 ミーナ「心配いらないわよ」 坂本「ああ、そうだな」 ミーナ「あら!このお菓子美味しいわ」 坂本「ほう、どれどれ」 165 :前1[]:2010/11/02(火) 00 46 01.56 ID tnRSEy3wO モグモグ・・・ 坂本「うまいな」 坂本「しかしあの2人が居ないと基地が静かだな」 ミーナ(……そ、そうかしら?) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー ゲルト「弟ぉー!どこだー!」 ゲルト「出てこないとお姉ちゃん寂しくて泣きそうだぞーっ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー 坂本「なに!?弟は今バルクホルンと一緒じゃないのか!」 坂本「すまんミーナ!ちょっと用事が出来た!」 ドタドタドタドタ 166 :前1[]:2010/11/02(火) 00 53 00.89 ID tnRSEy3wO ミーナ「……」 ミーナ「あなた達も充分騒がしいのよ…」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー ―ハンガー― シャーリー「キ84その部品とってくれ。あとそのレンチも」 キ84「はい」 シャーリー「ありがとう」 ガチャガチャ キ84「なあシャーリー」 ガチャガチャ シャーリー「ん?」 ガチャガチャ キ84「今度の休みにデートしよう」 ガキッ シャーリー「ああ///」 169 :前1[]:2010/11/02(火) 00 58 36.14 ID tnRSEy3wO ゲルト「ここに居たか」 弟「あ、お姉ちゃん」 ルッキ「わたしと遊んでたんだよー」 ゲルト「私も仲間にいれてくれ」 ルッキ「いいよー」 ルッキ「芳佳達も誘ってくるねー」 ゲルト「ああ。弟とここで待ってる」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー 坂本(先を越されたか!) 172 :前1[]:2010/11/02(火) 01 05 14.20 ID tnRSEy3wO ゲルト(ふむ…弟が私の相手をしてくれるのは嬉しい…) ゲルト(だが、あのバカがいないとなんか張り合いがないな…) ゲルト(早く帰ってくるんだリフレクト…) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー ―庭― メガネ「水やり終わったよペリーヌさん」 ペリーヌ「ありがとうございます」 173 :前1[]:2010/11/02(火) 01 12 21.05 ID tnRSEy3wO ペリーヌ「ではお茶にしましょうか」ニコッ メガネ「そうだね」 テクテクテク ガッ メガネ「うわぁ」 ドンッ ペリーヌ「大丈夫ですか!」 メガネ「いててて…」 メガネ「!?」 ペリーヌ「どうしま…!?」 ペリーヌ「メガネさんのメガネが割れてますわよ!」 メガネ「僕のメガネっ!メガネが!メガネがあああああ!」 メガネ「ぐわああああああ」 174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/02(火) 01 14 45.71 ID kiTIiLug0 さすがメガネwww 175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/02(火) 01 15 21.64 ID 49EJ6P9p0 メガネわろたwww 176 :前1[]:2010/11/02(火) 01 17 48.72 ID tnRSEy3wO ペリーヌ「め、メガネさん!?」 ペリーヌ「お、落ち着いてください!」 メガネ「だって!だってー!」 ペリーヌ「……」 スッ かちゃ メガネ「っ……!?」 ペリーヌ「私のメガネをかけてください…」 メガネ「ペリー…ヌ…さん」 メガネ「そんなことしたら君が!?」 ペリーヌ「……」 178 :前1[]:2010/11/02(火) 01 25 44.42 ID tnRSEy3wO ペリーヌ「ええ…」 ペリーヌ「これでわたくしはよく見えません…」 メガネ「そんな…」 ペリーヌ「ですからその…///」 ペリーヌ「て、手を…///手を繋いでください///」ドキドキ メガネ「わかったよ!」 ガシッ ペリーヌ「///」ギュ メガネ「この手は離さない!」 メガネ「必ず君を連れて帰る!」 ペリーヌ「ええ///どこまでもあなたについて行きますわ///」 180 :前1[]:2010/11/02(火) 01 31 47.88 ID tnRSEy3wO ペリーヌ「今度の休みに新しいメガネを買いにいきましょう」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー ―汚部屋― 男「これは…掃除しないとな…」 男「おいエーリカ!どこだ?」 エーリカ「男ぉーここだよー」 エーリカ「起こしてー」 男「どこに埋まってるんだ?」 エーリカ「ここだってー」 エーリカ「声のする方ー」 188 :前1[]:2010/11/02(火) 01 42 49.13 ID tnRSEy3wO ガサガサ・・・ 男「こんな所にいたか」 男「掃除するぞ起きろ」 エーリカ「抱っこー」 男「はぁ…」グッ ガシッ グイッ 男「うわっ!?」 ガタッ シーン・・・ ギュッ エーリカ「へへー捕まえたー」 男「はやく放せ。部屋掃除するぞ」 エーリカ「……男」トロン 男「っ……///」ドキドキ ちゅっ・・・ 193 :前1[]:2010/11/02(火) 01 52 24.56 ID tnRSEy3wO エーリカ「ん…んん///」 男「ぱぁっ…はぁはぁ」 エーリカ「ね…もう一回…」 男「……」 ちゅっ ちゅぱ エーリカ「はぁはぁ…」 ちゅっ エーリカ「んん///」 れろっ・・・ ちゅぱちゅぱ 男「はぁはぁ」 エーリカ「やめないで///」 男「ああ…」 ちゅっ ちゅぱちゅぱ エーリカ(幸せだよ男///) ちゅぱちゅぱ・・・ 196 :前1[]:2010/11/02(火) 02 01 45.97 ID tnRSEy3wO ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー ドンッ 坂本「くそう!今日も先を越されたッ!」 坂本「最近弟が構ってくれん!」 坂本「ミーナ!なんとかしてくれ!」 ミーナ「そんなこと言われても…」 ミーナ「あ!そうだわ、今度休みをあげるわ!」 ミーナ「弟くんを連れて出掛けたらどうかしら?」 坂本「おお!ありがとうミーナ!」 俺団Ⅲ 7へ続く
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注意 1、この作品は【私】という女性が主人公で百合百合するお話です。女性同士の絡みがダメな方は読むのを避けた方がいいです。 2、稚拙ですが残酷描写【グロ等】の表現が入る場合もあります。そういう描写がダメな方読むのを避けた方がいいです。 それでもよろしい方はどうぞ あとオールスターに使いたかったらどうぞ。かませでも捨て駒でもどんな役でも使っちゃってください。 国のために戦う、未来のために戦う、そんなものは幻想だった +入らなかった武器設定 へヴィパイク 超合金の杭打ち機 普段は右腕に隠してあるが、使う時は右の掌から掌底を叩きこむと同時に、ネウロイ化させた腕を機械の代わりにして杭を打ちだす。 手で放つ断艦のようなもの。 LM(リヒトメッサー)-ジリオス 緑の扶桑刀 刃部分にニュー……じゃなくて瘴気を纏った緑色に光る扶桑刀。普段は背中に隠してある。 斬れば瘴気を相手に与えることができ、ネウロイにも特攻。人間が持っても使う分には全く影響が無い便利な武器。 なのだが大体ネウ子のツッコミともっさんコスプレに使われる予定。不遇。 一話 髪を染めあげる黒 注 グロ表現有・名無しですがウィッチを殺しています。ご注意ください。 二話 不条理を詰めた入れ子人形 グロ無し 三話 日常 グロ無し 四話 パジャ○でオジ○マを逆再生したら幼女のストリップじゃね ネタ 番外 ネウロイもバレンタインをする 4話後 結局人間だった 五話 ネガティブアンハッピーアルコール 5.5話 廻る廻る 六話 断艦 注 長い・暴力描写あり 死人あり ウィッチ・海兵殺してます 七話 人間とネウロイを別つ境界 7.5話 ネウ子と私 八話前 君の大好きな 八話後 高い おっきい すっごい 九話前 はじめてのおつかい 九話後 はじめてのおつかい 10話 スク水セーラー服と機関銃 11話 選択肢 最終話A+エピローグ おやすみなさい 番外 ハロウィーンの攻防(精神的な意味で)←安価 分岐 師匠 国のためでもない 未来のためでもない ただひたすら前に進もう少女のために この手が希望に届くのならば那由多の道も踏破しよう 短く終わらせるつもりがだんだん長くなってきましたが、よろしくお願いします なんだか、凄いのが現れたな・・・ (2011-01-23 23 03 56) 続き楽しみ (2011-01-24 02 03 16) おもしろい (2011-02-25 15 09 02) グロ描写もただあるだけじゃなくて、本編を楽しむいいスパイスになってると思う。ぶっちゃけ面白いです。 (2011-03-09 08 49 53) 独特の雰囲気が好きです。続き楽しみです。 (2011-03-31 16 04 58) いい作品だ。 (2011-04-09 14 41 23) ネウ子ちゃんが良い壊れっぷりだった (2011-05-02 12 17 43) 「箒を直す」 関西の言い回しですね♪ (2011-06-12 20 47 44) 10話きたああああぁぁぁぁぁぁ (2011-08-28 07 06 25) 11話でまさかのルッキーニ飛べなくなるとはw (2011-08-31 01 09 06) ふ・・・いい話じゃないか・・・ (2011-09-01 22 32 50) ふおぉぉぉ、感動しました。他にも、ED有るのかな? (2011-09-02 01 52 52) 人間にもどる方のEDは・・・いや、難しいな (2011-09-02 23 36 16) マジ最高。別のルート作ってほしい。ハッピーエンド的な (2011-09-03 14 03 44) エイラ… カワイソス(;_;) (2011-11-01 15 32 10) いいものですなぁ・・・・ (2012-03-25 19 50 31) 1万hitおめ (2012-03-26 01 41 54) コメント - - -