約 2,873,244 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35716.html
登録日:2016/12/08 Thu 20 21 06 更新日:2024/08/26 Mon 21 18 03 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 NAOKI SA-16 SA-17 エクストリーム ガトリング クファンジャル コトブキヤ スティレット ゼファー フレームアームズ ラピエール 剣 女性型 戦闘機 柳瀬敬之 量産機 飛行型 概要 「SA-16 スティレット」とは、コトブキヤが展開するプラモデルシリーズ「フレームアームズ」のひとつ。 記念すべきシリーズ第一弾であり、シャープなシルエットをした飛行型FAとなっている。モチーフは日本の戦闘機F-2。 本項目では系列機種のほか、系譜を汲む発展機である「SA-17 ラピエール」も取り扱う。フレームアームズ・ガールにおける擬人化されたスティレットについてはこちらを参照。 目次 SA-16 スティレット SA-16d クファンジャル SA-16Ex スティレット〈装備拡張試験型〉 プラン118〈エクストリーム〉 SA-16B25 スーパースティレット SA-16s2 スーパースティレットⅡ SA-16 スティレット 制空部隊仕様 SA-17 ラピエール SA-17s ラピエール ゼファー その他の派生機体 SA-16 スティレット 地球防衛機構が開発した最初のFA。 月面軍が送り出す「アント」が陸戦型ばかりだったこと、そして物量で優る敵を阻止しうる能力を必要としていたことからフレームアーキテクトに飛行能力を付加するという要求がなされた。 開発元はフランス防衛機構となっているが、陸戦型の「三二式一型 轟雷」と並行して世界中の技術者の協力のもと開発された背景を持つ。 「戦車」である轟雷に対し、スティレットは短時間のホバリングも可能な推力と高度な姿勢制御能力を有する「戦闘機」であり、性能はむしろ戦闘機と言うより対地攻撃機寄りなのだが対アント戦の迎撃効率を高めることに成功した。 機体配色を後述のクファンジャルカラーに改めた特務仕様が存在するが、通常スティレットとの差異はカラーリング以外不明。 その汎用性から長く防衛機構の主力機体を務め、数々の派生機体を産み出している。 ◇武装 SH-4000B セイレーン mkⅡ スティレット用に設計された単発ブースター。従来の航空機ブースターと比較するとかなり大型で、アーキテクトに対する出力を確保するためとされる。 燃費や運用面での課題も多く、後に幾多の改良が施されていくこととなる。 M547A5 60mmガトリングガン 右腕部にマウントされるSA-16の主兵装。対地掃射能力を求めた結果標準装備として採用された。 本来面制圧を目的とした兵器であるものの、 コレの手動バースト射撃による狙撃を平然と実行する者 も居るため射撃精度・集弾性能自体は高い模様。ほぼ操縦者の技量に依存した芸当という点は留意すべきであるが あまり目立たないがアヴェンジャーの2倍の口径を持つお化けガトリングである。 S-41B 空対地ミサイル 左腕部にマウントされる誘導兵器。 携行弾数は最大で片腕に2発ずつ、合計4発と少ないものの、威力が高く扱いやすいことから普及している。 実際他のFA用ミサイル兵器と比べてもかなり大型。 肩部スタビライザー ×2 緊急時に格闘武器として使用できるが、姿勢制御能力が低下するので積極的な使用は推奨されていない。 しかしこれでベリルウェポンの中でも高い破壊力を有するベリルスマッシャーと斬り合う描写が存在する為、相応の切れ味と剛性を備えていると思われる。乗ってる奴が超ド級の変態だったから出来ただけとか言わない ◇キット 2009年10月発売。定価3000円。デザイナーは柳瀬敬之氏。 リニューアル版は2014年1月発売。定価3200円。 初期のキットとリニューアル後のキットでは大きく異なり、旧版では色分けが芳しくなく、胴体や頭部がほぼ青一色で「素組みで色分けを実現」の売り文句はもはやギャグとして一部では語り草となった(ただし塗装で色分けする場合、パーツが大きく破損しにくいため旧版の方が組みやすい事がある)。 リニューアル版で色分けの細分化や成型色変更を施されたほか、肩部スタビライザーと脚部装甲が塗装済となっている。 ガトリングは右腕用だけで、2個買いしても持てなくはないが左右対称にはならない。 SA-16d クファンジャル スティレットの燃費を改善する目的で開発された派生機体。 スティレットは移動にも戦闘機動にも推進機を頼るため消耗が激しく、エネルギー切れや推進材切れで撤退することも珍しくなかった。 これを解決するため主機を「SH-4000-D セイレーンmkⅡ-D」に更新し、肩に補助動力と推進機を増設、同時に脚部の装甲を大胆に削ぎ落として軽量化している。 さらに逆関節状のフレーム配置である"オストリッチレッグ機構"が考案されたことで歩行速度も改善できた。 結果として陸上戦での推進剤消費を大幅に抑えることに成功し、稼働時間が飛躍的に改善されている。 特に対アント戦で高い戦果を挙げており「 オペレーション・アント・クリーナー 」において迎撃率100%を実現できたのは本機を大量配備した中東・インド地域のみだったとされる。 ◇武装 Fa/MG-04 マシンガン 航空機用の機関砲をFA用の手持ち武器に転用したもの。 中~近距離での瞬間火力に優れる。 Fa/ML-04 マルチミサイルランチャー 小型のミサイルランチャー。 取り回しが良く、携行性にも優れるため普及している。 IOF105 サイドスラスター ×2 肩部に増設された補助動力を内蔵する推進ユニット。 横方向への加速を可能にし、軽量であることも相まってスティレットの機動性を大きく向上させている。 ◇キット 2010年10月発売。リニューアル版は2012年8月発売。両者とも定価3600円。 なおリニューアル以前は窓付きのパッケージだったが、リニューアル以降は一枚絵のボックスアートとなっている。 成形色が黒+オレンジになり、肩と脚部のデザインを変更。 スティレット同様旧版は白がほとんどなく、色分けが宜しくなかった。リニューアル版では改善されているのも同じ。 ランナーはスティレットにクファンジャルのパーツを追加した構成のため、どちらも組むことができる。 ただし塗装済だったパーツが無塗装なので色分けは劣る。 オストリッチレッグ形態には差し替えで切り替える。 モデリングサポートグッズ(M.S.G)「ウェポンユニット04 マシンガン ミサイルランチャー」が手持ち武器として付属する。 SA-16Ex スティレット〈装備拡張試験型〉 EX計画 のテストベッドモデルとして改修が施されたスティレット。 随所にコネクターユニット「Ex-P16H」が取り付けられ背面ブースターと四肢スタビライザーをオミットした、正にテスト運用に特化したモデルとなっている。 EX計画は過去に試作されたFA用ユニットや武装を前線に投入する手筈になっていたが、ベイルゲイト攻略戦の残存勢力掃討に用いられた漸雷強襲装備型が急場凌ぎの改修によって劣悪な操縦性となっていた事を鑑みると、それらのユニットを即座に放出していくのは同じ結果を招くこととなるため得策ではなかった。 そこで防衛機構は本機を用いて各武装のマッチングを行い、完成度を高められた兵装から逐一戦線に支給していくという手を打ったのである。 これによって本機がEX計画に寄与した恩恵は大きく、地上反攻作戦が実施されるまで、縁の下の力持ちとして防衛機構を支え続けた。 またテスト終了後には攻勢任務に参加させる動きもあったようで、下記の「エクストリーム」が建造されている。 ◇武装 Ex-P16H ×10 各種兵装を装着、操作するためのユニット。 ユニット制御の中継器も兼ねており、例えブースターをポン付しても漸雷強襲装備型の劣悪な操作性とは無縁となっている。 イオンレーザーカッター / シェイパーカノン ×2 本機はその性質上単体での戦闘能力はほぼ皆無のため、腕部に緊急時用の兵装が二種類積載されている。 レーザーカッターは使用可能時間が短いが高い切断力を有し、シェイパーカノンは弾数や威力に乏しいが取り回しに優れる。 サブマシンガン ×2 広くFA用に普及している手持ち武器。本機は試験実施時における重量バランスや干渉の問題を検証するために装備しており、攻撃に用いられることは稀だった。 ◇キット 2020年6月発売。定価4500円。 ヘキサギアやM.S.Gのプロデュースを担当しているYUKIこと亀山直幸氏が制作し多くのM.S.G製品紹介ページで使用されているM.S.Gカラーのスティレットが元ネタで、ユーザーから製品化を希望する声が多く上がったためにキット化が決定した。 商品化にするにあたって メガミデバイス朱羅九尾 のキャッチコピー"M.S.Gを纏うという提案"にインスパイアを受けており、M.S.Gをデザインの中に盛り込み単独での組み替えをメインに据えた九尾に対し、本キットは様々なM.S.Gを追加で纏ってカスタマイズするという方向性となっている。 成型色はダークグレー、ライトグレー、ホワイト。アーキテクトはガンメタリック。 スティレットにM.S.Gを盛るための全身に装着するジョイントが追加。HIPS製で強度も十分。 更に腰部分もポリキャップから専用造形のHIPS製ジョイントに変更された。保持力が大幅に向上しているのでうれしい限り。 通常スティレットと同様のパーツ類が塗装済みとなっている為、パチ組でも色分けは良好。 スティレットのパーツは全て入っており、グレーカラーのスティレットとして組む事も出来る。但しガトリングガンと腕部ミサイルは付属しない。 YUKI氏製作バージョンとの違いは胸部ダクト、スネ部分の配色で、キットでは全てホワイト成型となっている(YUKI氏の物はダクトがライトグレー、スネ装甲がダークグレー)。 武装としてM.S.G「ギミックユニット LEDソード」の刀身部分(クリアグリーン成型)と、単品版では生産終了している「ウェポンユニット07 ダブル・サブマシンガン」が付属。 コトブキヤショップ購入特典はデコマスカラー再現用の追加パーツ一式。 2020年7月1日から同年9月22日にかけては、本キットとM.S.Gのミキシングを主体としたコンテスト「スティレット装備拡張プラン試験」、通称"スティコン"が開催された。 塗装や改造が苦手なユーザーも参加しやすいようにという意向で実施され、切った貼ったの加工の類はNG、塗装色もモノトーンカラーのみ等、一般的なコンテストと比較すると異色のレギュレーションをとる。 またその性質上、掲載されている作品はいずれも改造無しで再現できる(塗るだけでいい)。 実際参加作品の大半は組み替えオンリーが占めている他、中には何をどのように組み合わせているのか一目では分からないようなハイセンスな物も見られる。 詳細は公式ホームページを参照。 プラン118〈エクストリーム〉 SA-16Exを拠点攻略に用いるべく更に改修した機体。 全身に設けられた大量のブースターとスタビライザーによって爆発的な加速力を生み出す。 脚部に至っては丸ごと大型ブースターに換装した上でその元脚部ユニットをも追加のブースターユニット基部として組み込んでおり、アーキテクトの「部位ごとに動力(UEユニット)が内蔵されている」という特性を存分に活かしたものとなっている。 脚部がブースターに置き換わっている都合上一度着陸すると再離陸は不可能で、運用効率面では課題が残る仕様。またFAとの直接戦闘もメイン運用の視野には入れていないものと推測される。 とはいえ対TCS兵装が無い状況にもかかわらず、パイロットの力量込みで速度と火力に優れるフレズヴェルクを手玉に取る等、その運動性能と潜在的正面戦闘能力は決して侮れるものではない。 月面戦争時には運用を見送られていたが、後に 技術復興連盟 (G.A.F(ガフ))が R.V.L.T の拠点攻略に用いるべく本機の再テストを行っている。 ◇キット スティレット装備拡張試験型の予約開始時に公式ブログに掲載された作例が公式設定に組み込まれた物。製作はYUKI氏。 こちらでの名称は「SA-16Ex スティレット〈装備拡張試験型〉試験No.118 コード:エクストリーム」。 拡張スティレットをベースに ヘヴィウェポンユニット06 エクシードバインダー ×2 ヘヴィウェポンユニット18 レイジングブースター ×1 ヘヴィウェポンユニット11 キラービーク ×1 ウェポンユニット07 ツインリンクマグナム ×1 ウェポンユニット10 マルチプルシールド ×1 メカサプライ14 ベクタードスラスターA ×1 を取り付けた超ゴテ盛り仕様。YUKI氏曰く「スティレットレイジングフルアームドカスタム(これもYUKI氏による作例。詳細は後述。)を超えるカッコよさを目指した」との事。 スティコンのレギュレーションに則った作例でもあるため矢張り再現は容易だが、とにかく重い。輝鎚・乙張りに重い。空戦機なのに。 関節強化は勿論、ディスプレイ用のベース類もフライングベースネオなど頑丈な物を用意したい。 なおこの一式の合計価格は定価で6300円。スティレットと合わせると10800円にもなる。 SA-16B25 スーパースティレット スティレットの航空格闘性能向上実証プログラムに基づいてセントルイス工場で生産されたタイプ。 改修は主にエンジンブロックに集中し、エンジンを「SH-4100-A セイレーンmk.Ⅱ+」に更新、推力が20%強化された。 さらにクファンジャルのショルダースラストユニットを併せて装備し、新開発の可変ノズルとより大きくなった主翼によって低速域での格闘戦能力は著しい向上を見せた。 しかし推力を強化し過ぎた代償に操作性が悪化し、コントロール不能による墜落事故が多発した為に生産数は36機に留まった。 最終的にアラスカ基地(*1)に集中配備されたが、そこで起きた第3次カナダ防空戦において13対26という圧倒的不利な状況下にもかかわらず敵機21機撃墜、味方の損害ゼロという驚異的な戦果を収めた。 実験用のマイナーチェンジ機として主翼の形状を変更して安定性を向上させたSA-16B25c スーパースティレット改も存在する。 ◇キット 残念ながら『フレームアームズ モデリングサポートマニュアル VOL.1』にイラストが掲載されたのみでキット化はされていない。 下記の「エクステンドアームズ04」やフルオプションセットで似た状態にすることは可能。 SA-16s2 スーパースティレットⅡ 上記の「SA-16B25 スーパースティレット」を改修し、操縦難度を下げた機体。 主機は「SH-4100-A セイレーンmk.Ⅱ+」のまま主翼形状を変更、肩のブースターは可動式となり、四肢には「クレイドル」と呼ばれる増加装甲を装着する。また頭部と胴体も改修されている。 結果として総合性能は大きく向上し、次期主力機に最も近い機体と呼ばれ、その性能は折り紙つき。 しかしバーゼラルドの開発計画が始動したことで量産は見送られてしまった。ただでさえ戦況が泥沼化して少ない予算をそっちに食われて他に予算が回らなかったようである。 最終的に残された試作パーツが強化ユニット「EXU-04」として前線部隊に支給された。 ◇武装 ACSクレイドル ×4 「Armor Complex Supplying(複合兵装供給)システム」。その形状から「クレイドル(ゆりかご)」と名付けられた。増加装甲・推進機・機関砲2門・ブレード(プレシアダガー)を合体させた多機能ユニット。 重量と推力を同時に増やし、操作性を損なわずに機動力を上げるという構想によるもので、後のゼルフィカールのスラストアーマーに繋がる。 IOF402との併用が前提であるため使い勝手が悪いなど改善の余地は多かった模様。 IOF402 ヴァリアブルスラスター ×2 クファンジャルの肩部スラスターを発展させたもの。 出力が強化されたうえに推進方向を任意に変更できるようになり、機動力がさらに向上した。 ただしその分重量がかさんでおり、熟練パイロットの中には従来のIOF105を好む者もいたとされる。 ◇キット スティレットに「エクステンドアームズ04 〈SA-16 スティレット拡張パーツセット〉」(2014年2月発売、定価2000円)を組み込むことでスーパースティレットⅡに改造できる。 頭部と胴体のパーツも交換するので、後から組み込もうとするとやや面倒。 肩のスラスターは2色に分けられているが、クレイドルはブレードまで黒一色なので塗装推奨となる。アイセンサーも未塗装。 クファンジャルの肩と組み合わせることで「SA-16B25 スーパースティレット」に近づけることができるが、主翼の形状は「スーパースティレットⅡ」のものであるため設定上はスーパースティレットを完全に再現することはできない。 2017年1月にアーキテクトのリニューアルにあわせ、接続軸径を調整した「 RE」版が発売された。 SA-16 スティレット 制空部隊仕様 攻撃任務に就くスティレットには低視認性塗装が施されることがあり、降下艇基地攻略戦に投入された機体は淡いブルーの塗装が施されていた。 この頃になると次世代機が完成し乗り換えが進んでおり、製造ラインの減少や戦闘の激化もあって、スティレットは徐々にその数を減らしていった。 そんな中で敢えてスティレットに乗るパイロット達は腕利き揃いであったとされ、旧式化した機体を強化して戦い続けたという。 そうしたパイロット達の練度やそれまで蓄積された運用ノウハウを捨てるのが惜しまれたこと、新型に換装するよりも彼らを集中運用したほうが「お得」と判断されたことから、スティレットのみで構成された特殊航空部隊が編成された。 この部隊のスティレットはいずれも搭乗者に合わせて高度にカスタム化されており、旧型ながら戦力としては当時の新型量産機SX-25/JX-25に比肩するものだったとされる。 また後述する各武装の運用形態情報を統合して推察する限り、部隊のメンバーは熟練者ほど素の構成に近いスティレットで戦っていた可能性が高い(*2)。隊長の ロイ・エイラム大尉 に至っては頭部、胸部、背面ウィングを改修し、ガトリングを両手持ちにしただけのスティレットを操っているのでさもありなんと言ったところか。ホント変態しかいねえなこの世界の地球 兵站面に関しても他部隊で新型に換装されて余剰となったパーツ類が集められており、比較的充実した環境での運用を実現していた模様。 ◇武装 SH-4000B セイレーン mk.Ⅱ+ 背面の単発ブースター。 部隊内に配されたものは全て最新バージョンである4100番台で、こと機動力という観点では当時でも屈指の物だった。 M547A5 60mmガトリングガン スティレットの主兵装。通常右腕に1門のみ装備されるが、場合によっては左腕や両腕に装備される例もあった。 IOF105 サイドスラスター クファンジャルの物と同一の推進ユニット。 部隊内においては格闘戦を好むパイロットが使用することが多かったらしい。 IOF402 ヴァリアブルスラスター IOF105の発展改良型。 前述の通り重量増加を嫌うベテランには敬遠されがちだった本装備だが、部隊内においてもその傾向は変わらなかった様子。 ACSクレイドル 動・攻・守一体型のマルチユニット。 これまた前述の通りIOF402との併用が前提の武装であり、そのIOF402が部隊内では敬遠されていたため、必然的にこの武装を好んで使用するパイロットも少なかった。 ◇キット 「SA-16 スティレット 制空部隊仕様 フルオプションセット」でキット化。2014年11月発売。定価5400円。コトブキヤショップ限定品。 スティレットの全部入りキットで、未組立のアーキテクト、スティレット、クファンジャル、エクステンドアームズ04まで全て入った豪華仕様。ただしクファンジャルのマシンガン&ミサイルランチャーは付属しない。 さらに新規パーツとして左腕用ガトリングが追加。 塗装済みパーツこそないが、成形色が青みがかったライトグレーになっており、塗らなくても各パーツの色合いが統一されている。 色分けはリニューアル版準拠だが、通常スティレット/クファンジャルで組む場合は胴体パーツのダクト内側が白で塞がっているのが目立つか。 SA-17 ラピエール 近距離戦を不得手とするスティレットの欠点を補うため、高高度からの狙撃を主戦術とするべく開発されたFA。 スティレットをベースに、可能な限り従来の技術を流用するという開発方針が特徴で、実際に推進系にはヘリや航空機で採用実績のあるものを多く使用している。 長距離戦に対応するために索敵装備も充実しており、頭部のツインテール型レーダーユニット「LR/S07 シュヴー」や主機「SHR5500-REセイレーンMk.Ⅴ」を兼ねる無人偵察機「RAF-04 スポッター」などを搭載する。 戦闘機に例えられるスティレットに対して「戦闘ヘリ」のような滞空性能と、乱気流をもものともしない安定性、広範囲を見渡す眼を手にし、高高度対地狙撃の難度を大幅に下げることに成功。 進化した姿勢制御能力を用いてスティレットをも凌駕する高機動戦闘までも可能とした。 しかしその代償にコストが高騰してしまい、製造工数・価格共にスティレットの2倍近くになってしまった。 このコストが災いし主力機としての採用は逃したものの、指揮官・エース用の上位機種として配備されるようになった。 ◇武装 Fa/SR-09 スナイパーライフル 長射程のFA用スナイパーライフル。 当初スティレットに本装備を携行させたが、高高度からの狙撃には熟練が必要なため本機の開発がスタートした。 「フレームアームズ モデリングサポートマニュアルvol.001」によれば有効射程4000mの滑腔砲で、航空/地上双方での運用に対応するとのこと。 弾頭もHEATや徹甲弾など複数種類あるらしい。 LR/S07 シュヴー 頭部に搭載されたツインテール状の索敵広域レーダー。高い情報処理能力を有するが、状況によってはその重量と体積が仇となるケースも多く、中央部に一つだけ搭載し軽量化を図った「モノクラフトタイプ」や、スティレットの頭部形状に倣った「ブレードタイプ」等、様々なバリエーションが生まれる事となった(*3)。 ◇キット 2011年2月発売。定価3600円。デザイナーはNAOKI氏。 シリーズ初にして唯一の女性型FA。 関節パーツの交換で肩幅を狭めており、女性らしいプロポーションを実現しようとしている……のだが、肩や背にボリュームのあるパーツが多く、正直言ってシルエットはゴツめの印象が強い。 アイセンサーは塗装済みで色分けも優秀だがデザインの都合上干渉する部位が多く、また可動域そのものも狭いのが玉に瑕。後肩のヒラヒラはよくポロリする。 手持ち武器として「M.S.GウェポンユニットMW-09 薙刀・スナイパーライフル」が付属。 シュヴーの頭部バリエーションはこれ単品では再現できず、後述のラピエールゼファーを塗装するか、そちらの特典パーツを用いる必要がある。 SA-17s ラピエール ゼファー 「多対1での近接戦闘」に最適化したと思われる、ラピエールの改修機。 正確には防衛機構の所属ではないらしく、本機体および「 今朝霧スミカ 」を名乗る搭乗者共々いずれの部隊にも登録がなく、その詳細は謎に包まれている。 戦闘記録から推定できる範囲では並外れた加速力と運動性能、携行する超小型リニアレールカノンによる高火力が特徴で、外観はほぼラピエールそのものながら内装機器類は大幅にチューンされている可能性がある。 第一次アラスカ基地防衛戦で初めて確認されて以降、各地の戦線でこの「青いラピエール」が目撃されるようになった。 疾風のごとき電撃戦で敵を蹴散らし何処へともなく去っていく本機は、いつからか敬意を込めて「ゼファー(風神)」と呼ばれるようになったという。 多くの部隊を救ったが、海上都市「ベイルゲイト」攻略戦で撃破された際にコックピットを含む上半身をヴァイスハイトθが奪い逃走、搭乗者も行方不明となっている。 残った部分と武器の電磁加速砲は防衛機構が回収・解析を行い、YSX-24 バーゼラルドの開発に活かされている。 本機の「奇襲と格闘」という運用は従来の「長距離からの安定した狙撃」とは真逆の物であり、改めてラピエールのポテンシャルの高さを知らしめることとなった。 ◇武装 八式電磁加速砲 ×2 ゼファーが用いる拳銃型の武器。 コボルドの胴体部装甲(*4)を一撃で貫通するなど、そのサイズに反してFAの携行火器の中でも高い威力を誇る。二挺にはそれぞれ「準戒(じゅんかい)」「穿月(うがつ)」と刻まれているが、性能に差はない。 ゼファーの出現当時実用化されていたFA携行型の電磁加速砲と言えば三八式のLR-PSCくらいであり、この武器はほとんどオーパーツ級の代物だった。 防衛機構側には開発・配備された記録が無くワンオフで誂えられたものとされているが、その解析のために防衛機構が試作したコピー品も存在する。 ◇キット 2011年11月発売。定価3600円。 本体成型色を新たにブルーへと変更、更に新規で頭部アクセサリー(シュヴー)パーツと専用武器の八式電磁加速砲が付属する。 また胴体部の頭部と干渉していたパーツの金型を改修して頭部の可動域を改善。これは後に再販されたラピエールにも採用されている。 通常版についてきたウェポンユニットのランナーは入っていないので注意。 色のお陰でスティレットとのミキシングがしやすい。 コトブキヤ店舗での購入特典として通常ラピエールカラーの頭部アクセサリー一式が付属していた。ちなみに記念すべきフレームアームズの購入特典の第一弾である。 その他の派生機体 公式資料などで存在が確認されているものの、詳細が不明となっている派生機体を以下に挙げる。 SA-16A スティレット Block10 「フレームアームズ モデリングサポートマニュアルvol.001」に掲載されている派生機体。 公開されているのは後ろ姿だけで、特に解説なども存在しない。 SA-16b フセット コボルドやヴァイスハイトθなど、一部のキットの解説に登場する派生機体。詳細不明。 名称の「フセット」は剣の名前で、目盛りが刻まれた定規になる剣。 コボルドに小隊単位で全滅させられたり、割と不遇。 トルース・ロックヘッド が「 ベイルゲイト攻略戦 」で使用していた。 SA-16-Ⅱ+ 「フレームアームズ モデリングサポートマニュアルvol.001」に掲載されている派生機体。 ペットネームなどは不明。外観は通常のスティレットと変わらない。 フェーズドアレイレーダーが強化されており、最大16個の目標に同時攻撃が可能とされる。 SA-16E スティレット 「フレームアームズ モデリングサポートマニュアルvol.001」に掲載されている派生機体。 低空侵攻用に改修された機種で、地形追従レーダーと航法ユニットを搭載する。 胸部正面のデザインが若干変わり、インテークの形状も異なる。 SA-16dブロック5 クファンジャル 「フレームアームズ モデリングサポートマニュアルvol.001」に掲載されている派生機体。 頭部のアンテナが撤去され、肩の推進機が各2基→各1基に減らされている。 スティレットレイジング フルアームドカスタム 公式ブログ掲載の作例。 ベースとなるスティレットに「へヴィウェポンユニット18 レイジングブースター」、「へヴィウェポンユニット19 ソリッドラプター」、「ヘヴィウェポンユニット11 キラービーク」を、無加工で組み合わせている。 元々はレイジングブースターとソリッドラプターの商品紹介ページに掲載されていた作例で、FAブログにて制作方法が詳細に解説された。 余談 系列機体の名称には刀剣類の名前が使われており、「スティレット」は細身の刺突短剣もしくは銃剣、「クファンジャル」はS字状の刀身を持つ中東地域の曲剣、「ラピエール」は15世紀頃のフランスの刺突剣。以降の地球製空戦機も刀剣の名前で統一されていく。 スティレットの旧版とリニューアル版では取説に書かれている設定が大きく異なり、旧版には「高所作業用のフレームアーキテクトがルーツである」「空戦用として設計された」等の記述があるが、リニューアル版では世界観設定の変更(*5)に合わせて内容を差し替えられている。 クファンジャルも設定が変わっており、旧版では「逆関節にするために足の装甲を削った」となっていたが、リニューアル版では「装甲を削って軽量化した後、偶然逆関節が考案された」となり、装甲と関節構造の因果関係が逆になっている。 追記・修正、お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目作成終了。ラピエールシリーズについては単体でボリューム不足になりそうならこちらへ追記したいと思います -- 名無しさん (2016-12-08 20 29 26) 最初期の機体のくせにドデカいガトリングを標準装備とかいうロマン機体。やっぱりコトブキヤは変態だ(誉め言葉) -- 名無しさん (2016-12-08 23 19 02) たしかにガンダムシリーズなんかじゃ「"片腕にガトリング"はアンバランス」というのが多いけど、こいつらはそうでもない模様。どんだけ姿勢制御能力高いんだと… -- 名無しさん (2016-12-09 20 14 55) ネームドのスティレット乗りが大尉で、ガトリングガン二丁持ちの指切り狙撃したり、アーテル相手に素スティレットで40秒保たせたりした化物なので、ノウハウが蓄積するまでは技量で捻じ伏せていた可能性が・・・ -- 名無しさん (2016-12-10 09 19 46) ラピエール及びゼファーを追記。合計1500文字(所要時間3分相当)なので単体としては薄いか?問題無いようなら後で項目を分けられますし、まずは追記で対応、ということで。 -- 名無しさん (2016-12-10 18 08 56) ガールズの方は別個にするべきなのかな -- 名無しさん (2017-01-18 14 34 40) キットの解説の前に、FA G自体の解説をどこかに作った方がいいかと。フレームアームズの項目内の記述を充実させるのも手かもしれません。 -- 名無しさん (2017-01-18 18 30 38) どう見ても戦術機です、ありがとうございました。 -- 名無しさん (2017-04-17 10 07 42) デザインの発想や運用目的自体は確かにTSFなのだが、こいつはある程度滞空しての対地戦闘が主なので水平方向への敏捷性は然程でもない(陸戦だと轟雷のが素早いくらい)、だがコボルドやシュトラウスが肉薄してきたりと空対空戦闘が求められてきたので、スーパースティレット&IIが考案された。だがその拡張パックが重かったり安定を欠いたりと歴戦のスティレット乗りほど不評という。 -- 名無しさん (2017-04-17 10 37 57) スティ子…やはり鳥子の系譜なのか… -- 名無しさん (2017-04-27 20 39 19) エクステンドアームズ04が軒並み売り切れ…スーパースティ子にする需要が多いのか… -- 名無しさん (2017-06-05 21 41 25) スティレットのガトリングガンは実在の兵器と比べると十分でかいけど、ガンダムのバルカン砲と砲身内径が同じでザクマシンガンと比べると半分なんだよな… -- 名無しさん (2017-06-17 22 20 03) ↑実体弾は砲口径だけでなく砲身長も重要。砲身内で炸薬のエネルギーを受け止めて加速する。但しその分反動が強くなるという事でもある。スティレットの60mmは轟雷の120mm以上の長砲身ガトリングで、強烈な反動を伴う筈だが、本機はコイツを片手で押さえ込み、ごく一部のエースともなれば狙撃すら可能にする -- 名無しさん (2017-07-26 11 19 47) たしか砲弾が同じ場合、砲身が長くなると反動は小さくなるんじゃなかったかな? -- 名無しさん (2017-07-26 22 20 22) ↑砲身側の総重量との比率次第だったか スマヌ -- 名無しさん (2017-07-28 09 04 51) ↑いや、砲の重量以外にも砲弾が銃身を通過する時間が長い = 衝撃力が小さくなる+より多くのエネルギーを砲弾が持っていく って話らしい ただ銃身を長くすると重量が大きく増加するうえ重心が先端にいくから取り回しは加速度的に悪化する。長砲身ガトリングなら尚更…スティレットのすごさは変わらないどころか増すという。 -- 名無しさん (2017-07-31 18 00 44) あの大きさのガトリング砲だと銃身回転時の慣性も凄そう -- 名無しさん (2017-09-17 14 20 59) 画像掲載のルール改訂により、公式サイトから引用していた画像を撤去しました。 -- 名無しさん (2017-10-01 16 29 17) SA-16B25が追記されていたので、他の部分を整合の取れる記述に修正しました。 -- 名無しさん (2018-01-01 15 17 34) エイラム大尉のいるアラスカ基地に操縦難度が高いB25が集中配備されたのは偶然じゃあないよな… -- 名無しさん (2018-04-04 02 39 15) ゆうきゃんが乗りそうな機体だな… -- 名無しさん (2018-07-03 14 58 21) RE前の制空スティレット、アーキテクトの素材が商品解説ページではPS製って書いててフレームアームズブログではHIPS製ってあるけどどっちが正しいん? -- 名無しさん (2018-11-03 09 26 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fag-nobel/pages/39.html
スティレット・ダガー 概要 主な使用者 主な武装 劇中での活躍 概要 コーネリア共和国軍がスティレットたちから機体提供を受けたゼクスをベースにして開発した、量産型のフレームアーム。 機体の色は白。 グランザム帝国が実戦投入したゼクスは試作機という事情もあり、たった4機しか生産されなかったのだが、それでもスティレットたちの高い技量もあって驚異的な戦果を上げる事に成功した。 その光景を目の当たりにしたエミリアは、ゼクスという絶対的な切り札を手に入れたグランザム帝国軍が、いずれ魔法化学技術を目当てに自国に攻め込んでくる時が必ず来ると予測。 それに対抗する為にエミリアは、新たなフレームアームを開発するように魔法化学技術研究所に命じていたのだが、さすがに何のノウハウも無しに戦闘データだけを頼りに、フレームアームという全く得体の知れない代物を短期間で1から作り出すのは無理があり、開発はエミリアが思っていた以上に難航してしまっていた。 だがある日、シオンたちがコーネリア共和国に亡命してきた事で、この行き詰まっていた状況が一変する。 スティレットたちがゼクスの実物を快く提供してくれた事で、これまで滞っていた新型フレームアームの開発が瞬く間に進行したのである。 これまで製作に難航していた原因となっていた基本フレームの設計をゼクスから流用する事で、魔法化学技術研究所の優れた技術もあり、あっという間にベースとなる試作機を作り出す事に成功した。 その試作機を装備したアリューシャにアーキテクトたちと模擬戦を何度も行わせた結果、機動力重視のスティレット・カスタムをベースにした装備が、一番バランスが取れていて扱いやすいというアリューシャの意見を得られた事で、全ての機体がスティレット・カスタムの発展量産機として生産される事となる。 こうした経緯により開発されたスティレット・ダガーは合計13機が生産され、アイラ率いるアイラ隊のメンバー10人と、ゼクスの後継機としてアーキテクト、轟雷、迅雷にも与えられた。 本機はコーネリア共和国軍の優れた魔法化学技術をふんだんに盛り込まれた結果、量産機でありながらオリジナルのスティレット・カスタムを凌駕する性能を得た機体となっており、コーネリア共和国軍の切り札として目覚ましい戦果を上げる事に成功している。 主な使用者 アーキテクト・オラトリオ 李轟雷 李迅雷 アイラ・アーテル アリューシャ・ルーカス 他 主な武装 マナ・ビームサーベル 粒子剣。スティレットが使っていた物をベースにした上で、さらなる火力の底上げが行われている。 マナ・ビームシールド マナエネルギーによる障壁を展開する装置。 マナ・ビームマシンガン 散弾銃。パワードスーツのビームマシンガンを大きく上回る威力を有している。 マナ・ビームハンドガン 小型銃。元々牽制用の武器であり威力は低いが、小回りが利いて扱いやすい。 マナ・グレネード 炸裂弾。威力はかなり高く、グランザム帝国軍の旗艦の推進部を一撃で破壊する程。 ガンブレードランス 主にアーキテクトが使用する大型の槍。小回りが利かない為に扱いは難しいが、かなりの威力を誇る。 最終話でカリンが一時的に借り受け、この槍でシグルドを撃破する活躍を見せている。 実際に発売されたプラモデルでは分解、変形ギミックを有しているのだが、劇中では未使用。 マナ・ビームセレクターライフル 主に轟雷が使用する大型の銃。命中率はマナ・ビームマシンガンに劣るが、火力は上回っている。 最終話でカリンが一時的に借り受け使用したが、シグルドに破壊された。 実際に発売されたプラモデル(セレクターライフル)では分解、変形ギミックを有しているのだが、劇中では未使用。 ユナイトソード 主に迅雷が使用する実体剣。彼女が使っていたバスタードソードを強化した物。 最終話でカリンが一時的に借り受け使用したが、シグルドに弾き飛ばされてしまった。 実際に発売されたプラモデルでは分解、変形ギミックを有しているのだが、劇中では未使用。 光の翼 武装というよりも、スティレット・ダガーの背中から常時発生している、マナエネルギーで構成された翼。 元々この光の翼は開発側が意図的に搭載した物ではなく、マナエネルギーの過剰放出という「設計上のミス」によって「偶然生み出されてしまった」代物である。 本来なら本機の飛行ユニットにはスティレットが使っていたエクシードバインダーが採用される予定だったのだが、アリューシャの「天使みたいでカッコ可愛いから」というふざけた意見と、マナエネルギーで構成された翼なら破損による墜落の危険が低いという真面目な意見もあり、急遽正式採用される事が決定した。 この光の翼は開発スタッフが想定していなかった程の、周囲からの物凄い反響があったようで、世界中の国々に「コーネリア共和国の守護天使」としての強いインパクトを与える事に成功している。 劇中での活躍 第7話から登場。最終調整の真っ最中にグランザム帝国軍が攻め込んできた為に、まともな試験運用も出来ないまま実戦投入する羽目になってしまったのだが、ヴァルファーレを纏ったシオンがたった1人でグランザム帝国軍を叩きのめしてしまった事で、結局戦闘での出番は無かった。 この機体を目の前で見せつけられたマチルダは、あまりにもスティレット・カスタムに外観がそっくりだった事に驚きを隠せないでいた。 第8話から本格的に実戦投入され、攻め込んで来たグランザム帝国軍の通常兵装だけでなく、パワードスーツでさえも完全に圧倒。この機体を纏ったアリューシャたちがグランザム帝国軍の飛行部隊を壊滅させて完全に制空権を掌握し、さらには旗艦をも戦闘不能状態に追い込むなどの凄まじい戦果を上げている。 第9話ではカリンらゼルフィカール部隊と交戦。カリンがアリューシャを、アイラがリアナを撃墜するなどゼルフィカール部隊を見事に打ち破り、さらにアイラによってカリンが今までシュナイダーに騙され続けていた事を暴露された結果、ゼルフィカール部隊の投降、グランザム帝国軍から脱退させる事にも成功した。 最終話では目立った活躍は無く、イクシオンで自ら出撃したエミリアの護衛を行っている。
https://w.atwiki.jp/fag-nobel/pages/40.html
スティレット・リペアー 概要 主な使用者 主な武装 劇中での活躍 概要 シオンたちと共にコーネリア共和国に亡命したスティレットが提供したゼクスを、マテリア向けに強化改修した機体。 次世代機のスティレット・ダガーのデータ取りに使われていたゼクスは、本来ならばスティレット・ダガー完成後に予備パーツとして解体される予定だった。 しかしゼクスの基本性能の高さと、「ステラちゃんの機体を使いたい」というマテリアの強い要望、「折角の機体を遊ばせておくのは勿体無い」というエミリアの意見もあり、急遽スティレット・カスタムの強化改修が決定。マテリア用のフレームアームとして生まれ変わる事になる。 元々ゼクスはスティレットたちの手によって凄まじい戦果を上げる事には成功したものの、基本性能を限界まで引き出す事を重視し過ぎた結果、OSや装備が使用者の癖や体術などに合わせて特化し過ぎた仕様になってしまっており、「その機体の使用者以外にはまともに使いこなせない」という非常にピーキーな機体になっていた。 それを改善する為にOSを一度初期化し、汎用機として設計されたスティレット・ダガーのOSを再インストール。さらにパーツもスティレット・ダガーの物を一部流用する事で、マテリアでも使いこなせるようにゼクス特有のピーキーな仕様を改善した。これが功を奏し、最終話でマテリアから一時的に借用したカリンでも使いこなす事が出来ている。 こうして強化改修が施され生まれ変わったこの機体は、「ステラちゃんの想いが込められた機体だから」という使用者のマテリアの要望もあり、スティレット・リペアーというコードネームで登録される事になった。 コーネリア共和国の魔法化学研究所の最新の魔法化学技術をふんだんに詰め込まれたこの機体は、元となったゼクスよりも大幅に基本性能が向上しており、エクシードバインダーが取り外されて背中から蝶の羽根が展開されるなど、全くの別の機体と言える程の良機体として生まれ変わっている。 火力はスティレット・ダガーよりも若干抑えられたものの、機動性はヴァルファーレやイクシオンにも追従出来る程までに強化されている。これはマテリア向けに調整が施された結果である。 主な使用者 マテリア・アーカイブ カリン・ラザフォード(一時的に借用) 主な武装 ビーストマスターソード 刀身を鞭状に変形させる事が出来る、特異な性能を持つ実体剣。 元々本機の近接戦闘武器はビームサーベルが採用される予定だったのだが、マテリアの要望によりこの剣が使われる事になった。 扱いは難しいが初見では予測困難な変則的な攻撃をする事が可能で、第8話でマテリアと交戦したゼルフィカール部隊の少女たちを翻弄した。 切れ味は相当な物であり、最終話で傭兵部隊の男の首に巻き付けて降伏を促し、それを拒否された瞬間に情け容赦なく締め付けて首を切断して殺すといった、アニメ化でもされよう物なら間違いなく描写が規制されるであろう非常にエグい使い方もされている。 カリンもシルフィアを護衛する為に、ジークハルト相手に使おうとした描写があるものの、ジークハルトがシルフィアの降伏を受け入れた為、結局使われる事は無かった。 ちなみにプラモデルも発売されており、変形ではなく「剣状と鞭状の2種類が用意されている」という仕様になっている。さすがに変形機構の実装はパーツの強度的に無理があったのだろう。 ただし鞭状のリード線がすぐに破損するという報告も多数上がっており、評判はあまり良くないらしい。 マナ・ビームガトリングガン スティレットが使っていたビームガトリングガンを強化した物。 バッテリーではなくマナエネルギーで稼働するように改修が施されており、威力が大幅に向上している。 マナ・ビームシールド マナエネルギーで障壁を展開する装置。スティレット・ダガーからの流用品で、劇中では未使用。 マナ・ビームハンドガン 小型銃。これもスティレット・ダガーからの流用品で、劇中では未使用。 ガンブレードランス 正確にはアーキテクトの武器で、最終話でカリンが一時的に借り受けた大型の槍。 扱いは難しいが威力はかなり高く、この槍でシグルドを撃破する活躍を見せている。 マナ・ビームセレクターライフル 正確には轟雷の武器で、最終話でカリンが一時的に借り受けた大型の銃。 命中率は低いが、かなりの威力を誇る。最終話でシグルドに破壊されてしまった。 ユナイトソード 正確には迅雷の武器で、最終話でカリンが一時的に借り受けた実体剣。 迅雷が使っていたバスタードソードを強化した物なのだが、最終話でシグルドに弾き飛ばされてしまった。 蝶の羽根 武装というよりも、スティレット・リペアーの背中から常時展開されている、マナエネルギーで構成された光の翼。 スティレット・ダガーの最大の特徴でもある「光の翼」をマテリア向けに出力の調整を施した事で、結果的に蝶の羽根の形状を持つに至った。 スティレット・リペアーの象徴と言ってもいい代物であり、その美しさと神々しさはマテリアの慈愛に満ちた性格と合わさり、まさに「コーネリア共和国を守護する可憐な妖精」という周囲への強烈なインパクトを残している。 残像 これも正確には武装ではなく、最終話でこの機体を一時的に借り受けたカリンが、咄嗟にマナエネルギーで作り出した・・・というか「偶発的に作り出してしまった」自身の残像である。 インペリアルのエネルギー切れを狙っていたカリンが攻撃よりも回避を重視し、機体から溢れる大量のマナエネルギーを自身の身体に纏わせていた結果、攻撃を回避した際にマナエネルギーによって自身の残像が生み出されるという現象が起きた。起きちゃった。 これは開発側も使用者のマテリア自身も、機体を借り受けていたカリンでさえも全く想定していなかった現象なのだが、結果的にシグルドを翻弄する事に成功している。その美しくも幻想的な光景は、マテリアたちも戦いを忘れて思わず見とれてしまった程である。 劇中での活躍 第7話で存在が示唆されており、侵攻してきたグランザム帝国軍を迎撃する為にアリューシャが使おうとする描写があるものの、まだ強化改修の真っ最中でとても実戦で使える状態では無かった為に、結局使われる事は無かった。 第8話から本格的に登場。マテリア用の機体として秘められた性能を存分に発揮し、彼女の高い戦闘能力もあってゼルフィカール部隊の少女たちと互角以上に渡り合うなど、目覚ましい活躍を見せている。 最終話では圧倒的に数で勝る傭兵集団を終始圧倒。前述のようにビーストマスターソードで傭兵集団の男たちを大量虐殺する活躍を見せている。 その後援護に来たマテリアから本機を一時的に借り受けたカリンが、マテリア以上に機体の性能を限界まで引き出し、インペリアルのエネルギー切れに苦しむシグルドを終始圧倒。ガンブレードランスでシグルドを撃破する活躍を見せている。 武器、兵器設定ヘ 戻る
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/922.html
スティレット=トレルビー 概要 アリキーノのエリート 性別 女 年齢 21 名前 スティレット=トレルビー 性格 お人好し 金銭無頓着 解説 傭兵組織『マレブランケ』所属。 金髪のロングヘアに白磁のような肌、小柄ながらも肉感的な体をした女性。 底抜けに人が良い上に性善説を根本に根差している宗教を信仰さている人間であり、ボランティア活動にも積極的に参加している。 日常でも困っている人を見かければ考えるより先に助けようとするので『マレブランケ』内部でも慕われている。 騙されやすい性格であるが彼女に絆されている人間も多いためスティレットを騙した時は周りの人間が一斉に報復を仕掛けてくる。 ちなみにお金は受け取らない主義。一方で甘いものだけは受け取ってくれるので彼女へのお礼をする者はお菓子をあげることが多い。ちなみにそのせいで最近ちょっと太ったとか。 元々は『信心組織』からの出向の身。しかし本人は『マレブランケ』にいる理由を『資本企業のスパイ』ではなく『善き行いを心掛けることを布教すること』だと勘違いしている。
https://w.atwiki.jp/nanaitatrpg/pages/519.html
フランベルジェ=スティレット - (2011/06/08 (水) 04 21 07) のソース 名前:フランベルジェ=スティレット 性別:女 年齢:17 性格:実直、真面目、突撃系 外見:栗色の肩までかかる短髪 血筋:剣の眷属・『崩剣』スティレット家の二番姫 装備:身の丈ほどあるグレートソード(長大剣)『館崩し』 遺才:対物破壊剣術『崩剣』 マテリアル:剣 前職:帝国騎士団(上位騎士) 異名:剣鬼スティレット、破嬢槌 左遷理由:功名心ありきの独断先行・命令無視多数につき 基本戦術:あらゆる障害を破壊して近づいて斬る 目標:世の中がもっと単純になること うわさ1:貴族生まれの帝国騎士団上位騎士。超絶的な頭の悪さで教導院を中退するも親のコネで騎士団へ うわさ2:遺才ゆえか物を破壊したり解体するのが大好きで、複雑な構造は嫌いらしい うわさ3:戦闘に関しては天才的で、その剣術を評価されて最近『剣鬼』の称号を賜ったらしい
https://w.atwiki.jp/nanaitatrp/pages/210.html
名前:フランベルジェ=スティレット 性別:女 年齢:17 性格:実直、真面目、突撃系 外見:栗色の肩までかかる短髪 血筋:剣の眷属・『崩剣』スティレット家の二番姫 装備:身の丈ほどあるグレートソード(長大剣)『館崩し』 遺才:対物破壊剣術『崩剣』 マテリアル:剣 前職:帝国騎士団(上位騎士) 異名:剣鬼スティレット、破嬢槌 左遷理由:功名心ありきの独断先行・命令無視多数につき 基本戦術:あらゆる障害を破壊して近づいて斬る 目標:世の中がもっと単純になること うわさ1:貴族生まれの帝国騎士団上位騎士。超絶的な頭の悪さで教導院を中退するも親のコネで騎士団へ うわさ2:遺才ゆえか物を破壊したり解体するのが大好きで、複雑な構造は嫌いらしい うわさ3:戦闘に関しては天才的で、その剣術を評価されて最近『剣鬼』の称号を賜ったらしい 関連項目 扶桑-501SW イメージ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25628.html
登録日:2010/11/30 Tue 11 25 57 更新日:2024/05/09 Thu 10 28 15 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 AC AC4 ACfA アーマードコア インテリオル・ユニオン オリジナル ガチタン? スティレット リンクス 御年齢は(ry 武田華 スティレットだ…始めようか お互いリンクスだ、連携も無いだろう? 好きにやれ…私もそうする… ARMORED CORE 4、及びARMORED CORE for Answerに登場するメリエス社、及びインテリオル・ユニオン所属のリンクス。 CV/武田華 オリジナルナンバーは18で、カラードランクは6。 旧メリエス社の女性オリジナル。 後に合併したインテリオル・ユニオンにおいてはウィン・D・ファンションに次ぐ戦力となった。 【搭乗機体】 レ・ザネ・フォル インテリオル・ユニオン製のENタンクのベース。 武装はレーザーライフル、パルスガン、レーザーキャノン、プラズマキャノンといったEN系武装オンリー。 fA時代ではパルスガンをコジマライフルに変更している。 浪漫の結晶、ガチタン…かと思いたいが、そう呼ぶ事には抵抗を感じる構成である。 4系のガチタンと言えば若様、二代目ンジャムジ、社長、単純バカと言った実弾系で固めたガチタンばかりであり、レ・ザネ・フォルはやや異彩を放つ存在となっている。 きのこ先生もENばかりのガチタンでは有るが。 オリジナルだけ有ってその実力は確かであり、交互に繰り出すプラズマとレーザーによって回避が難しい。 が、タンク故に機動性が悪い。 タンク系の中では比較的マシな部類に当たるが、それ以外にもインテリオル(メリエス)製のタンクは有澤のタンク脚部と異なりEN防御と燃費に優れる一方、APと実弾防御で劣っている為、全体的な防御では一歩譲る一面も。 有澤の『耐える』ガチタンでは無い、飛行大火力要塞として見る必要がある、それなりには強い。 メリエス社の広告塔としてオリジナルの席に居たのか、或いはそれを踏まえてのリンクスだったのか。 作中での活躍 【ORCAルート】&【虐殺ルート】 虚しい物ね、空気の扱いなんて 【企業ルート】 ORCA旅団保有の衛星起動掃射砲、エーレンベルク破壊を請け負った際に僚機として雇える。 ノーマル相手には無双出来る機体であり、敵はEN兵器ばかりのため防御属性も合っているが、防衛の要にして作中最強と名高いネオニダス相手には機動力の低さ故分が悪い。 月輪のベースを考えれば尚更である。 そして協力関係の会社たるトーラス社を妖しげと評する。 確かにつくづく変態な企業だ。 が、ハード時に現れるアレサには、EN防御が高いのでそこそこの活躍を見せるので是非とも雇おう。 エーレンベルクを破壊し、企業にとっての悪を全て正した際には、ぽつりとその姿勢を良く思わない台詞を漏らす。 旧レイレナード社と協力関係にあった旧メリエス社出身だけにあって、エーレンベルクが、ORCA旅団が一体どのような事をしようとしていたのかをひょっとすると分かっていたのかも知れない。 スミちゃんの未使用音声を聞く限りだと、スミちゃんとは面識がある模様。詮索は各自のフロム脳に任せよう これで終わりか 後ろ向きだな…救われん 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スティレットちゃん迷子可愛い -- 名無しさん (2014-08-27 01 37 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ellark-sisyamo/pages/329.html
アイテム名:グラディウス 必要熟練度:剣Lv10 光Lv5 買値:zel 売値:zel 攻撃 35/魔力 28/防御 1/敏捷 -2 説明書 鎧の隙間から敵を突くための短剣 入手方法:()
https://w.atwiki.jp/narikiriitatrpg/pages/485.html
名前:フランベルジェ=スティレット 性別:女 年齢:17 性格:実直、真面目、突撃系 外見:栗色の肩までかかる短髪 血筋:剣の眷属・『崩剣』スティレット家の二番姫 装備:身の丈ほどあるグレートソード(長大剣)『館崩し』 遺才:対物破壊剣術『崩剣』 マテリアル:剣 前職:帝国騎士団(上位騎士) 異名:剣鬼スティレット、破嬢槌 左遷理由:功名心ありきの独断先行・命令無視多数につき 基本戦術:あらゆる障害を破壊して近づいて斬る 目標:世の中がもっと単純になること うわさ1:貴族生まれの帝国騎士団上位騎士。超絶的な頭の悪さで教導院を中退するも親のコネで騎士団へ うわさ2:遺才ゆえか物を破壊したり解体するのが大好きで、複雑な構造は嫌いらしい うわさ3:戦闘に関しては天才的で、その剣術を評価されて最近『剣鬼』の称号を賜ったらしい 関連項目 扶桑-501SW イメージ
https://w.atwiki.jp/olgn/pages/405.html
ドラグニティ・スティレット 風 ドラゴン族チューナー レベル2 ATK1100 DEF1000 このカードが召喚に成功した時、手札から「ドラグニティ」と名のついた鳥獣族モンスター1体を特殊召喚し、このカードを装備カード扱いとして装備する事ができる。相手が魔法カードを発動した場合、装備カード扱いとして装備されているこのカードを墓地に送ることで、そのカードの効果を無効にして破壊する。