約 2,548,089 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2749.html
登録日:2012/06/29 Fri 00 47 01 更新日:2024/09/02 Mon 07 01 52NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 5部 ×ビッチ・ボーイ その気になりゃあ何物にも負けないスタンド でかしたぞペッシ ふくまつ進紗 アゴなし ウド鈴木 ギャング ゲス野郎 ジョジョの奇妙な冒険 スタンド使い ステージギミック パイナップル パッショーネ ビーチ・ボーイ プロシュート兄貴 ペッシ マンモーニ マンモーニ ←から冷徹な暗殺者へ ←からただのゲスへ 何をやったってしくじるもんなのさ。ゲス野郎はな 勘はいい 哀しき悪役 声優の本気 日村勇紀 暗殺チーム 木村昴 木村昴の本気 西村朋紘 途中まではカッコイイ 釣り 釣り人 釣竿 闇堕ち 魚 黄金の風 兄貴ィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイ w || (|`・ω・´|) ジョジョの奇妙な冒険 第5部の登場人物。 CV:西村朋紘(ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風)/ふくまつ進紗(ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル)/木村昴(アニメ版) 名前の由来はイタリア語で「魚(料理)」(Pesce)。 ●目次 【概要】 【スタンド】◆能力 【劇中の活躍】 【余談】 【ゲームでの客演】PS2版 オールスターバトルR 【概要】 パッショーネの暗殺(ヒットマン)チームの一員。 ギャングにしてはややだらしない体形であり、ヤシの木のような髪型など全体的にコメディチックな外見。 アニメで判明したが、身長も165cm前後と小柄な方である。 そして何よりの特徴は「バナナマン」の日村勇紀氏並にアゴがないのがチャームポイント。 比較的イケメン揃いの暗殺チームの中ではブ男気味。だが某SNSや某イラストサイトでは「プロシュート兄貴との掛け合いが)かわいい」と女性人気はそこそこある。 暗殺チームの一員だが、性格は基本的に臆病かつお人好し。 言動ややりとりからチームでは一番の新入りらしく、作中初登場時は暗殺チームに所属しているにもかかわらず、誰も人を殺したことが無い。 パッショーネでも比較的新入りである可能性も考えられるが、アニメでは最低でも2年前から入団していたので、ミスタ(入団1年目)、ジョルノ(入団したて)よりは古参で、アバッキオ、ナランチャ(入団2年目)と同期ぐらいだと推測できる。(*1) 恐らく、年齢もまだ10代後半か、多くても20歳そこそこであると思われる。 そのためか、プロシュート兄貴と組んで仕事に当たっている。 アニメでは甘党という面もあり、「エスプレッソ(コーヒー)が苦くて胃が気持ち悪くなって飲めないから」とレストランではミルク(牛乳)ばかり注文して兄貴に「カッコつかないだろ」「そーゆーとこから直していけ」とツッコミを入れられてる姿も描かれた。(*2) 一方で、チーム内で特に優れた観察眼の持ち主であり、僅かな違和感や他のメンバーが気づかなかった不審点をすぐ察知するなど何度も活躍をみせている。 アニメでは2年前からこの優れた観察眼は健在で、アジトに届いた「郵便物」の正体に真っ先に気づいた。 これは後述のスタンド能力でも発揮している。 プロシュートの事は本当の兄のように慕っており、全幅の信頼を寄せている。 プロシュートも彼の事を可愛がっており、誰よりも強くなると一番信じているからこそ、不甲斐ない一面を見せた時は「マンモーニ(ママっ子。甘ったれのヘタレの事)」と呼んで叱りながらも、 自信を失い弱気になった時は励まして自信を持たせていた。 ちなみに、「マンモーニ」という言葉には兄貴だけでなく一般人に言われた時も過敏に反応しており、もしかしたら子供の頃はそう呼ばれていじめられていたのかもしれない。 アニメではホルマジオの「仕事(暗殺)」現場を初めて見てドン引きしたり、惨殺されたソルベの遺体を見て「これ以上はもう見たくねぇ!!」と目を背けるシーンがあり、 今まで人を殺せなかったのは、彼の根性が足りないのはもとより、『優し過ぎた』からだったのかもしれない。 …何で暗殺チームに配属されたんだろう…? だが、そんな良くも悪くも「一般人」としての良識が抜け切っていない彼を、兄貴以外のメンバーもからかいつつ弟分として彼らなりに可愛がっていた様子。 最初の方は自信過小の不甲斐ないチンピラ青年に過ぎず、勘のいい一面がありながらも(*3)肝心なところでヘタレてばっかりだったが、後述の出来事を経て成長した後は生まれ変わったように冷徹な性格に変貌。 歴戦のギャングであるブチャラティを恐怖させるほどであった。 しかし… 【スタンド】 落ちつくんだ!疑心暗鬼は心の弱さだ! プロシュート兄ィならきっとそう言ってくれる! スタンド名:『ビーチ・ボーイ』 破壊力-C スピード-B 射程距離-糸の距離(アニメではB評価) 持続力-C 精密動作性-C 成長性-A ペッシの手から出現するスタンド。 見た目はリールが恐竜の骨のようになっていること以外まんま釣り竿である。 ホル・ホースの『皇帝(エンペラー)』のように「スタンドそのものが武器」という珍しいタイプのスタンドである。(*4) 名前の元ネタは60年代から現在まで活動を続けており、大名盤『Pet Sounds』を生み出したアメリカのロックバンド、『The Beach Boys』から。 北米版では例の如く、名前が『Fisher Man』に変更されている。 ◆能力 水面のように壁や床に針や糸を垂らして、獲物を釣る。 針には「餌」がつけられ、それに触った者の指に針が食い込む。劇中ではエアコンのスイッチを餌にしてミスタを釣った。 パワー自体は本体の腕力だが、竿の弾性は釣られた者にとって極度の体力の消耗となる。 そして獲物の体内に食いこみもぐり、最終的には心臓や喉に針が到達して死に至らしめる。 糸は獲物以外を水のように通過し、体内に進入すると獲物の神経に絡みつく。 この糸はスタンドの攻撃ですら切断する事はかなわず、受けた衝撃を弾いて釣られた者に反射する性質を持つ。 糸からの振動等で食い込んでいる部位、体重、男女の違い、心臓の鼓動、身に付けている物まで判断出来る。 前述の通りペッシ自身元々観察眼が優れてるので劇中ではかなり正確に判断している。 もちろん釣り上げた相手を竿を振るって振り回したり引き込んだりすることも出来る。 また、待ち構えて釣るだけではなく、投げ釣りのように竿をしならせ針を飛ばし相手を斬り裂くことも可能。 さらに、糸は透過させるだけでなく相手に巻きつけることも可能。 巻きつけてから糸を引き絞れば、人の首くらいならたやすくへし折れる。 ちなみに針が刺さっても即致命的なダメージがあるわけではないため、転落する仲間を「釣る」事で救助するという芸当も可能。 ただし当人以外が糸を攻撃した場合でもダメージは釣られた者に向かうので、そうした場合は逆に糸が弱点になってしまうというリスクもある。 本編での急成長によるパワーアップの影響から、この手のキャラには珍しく「成長性A」となっている。 上記のパラメーターは、途中までのもので、 本体のペッシが成長を遂げた時、パワー、スピード、精密性が今までより跳ね上がり、近距離パワー型スタンドのブチャラティでも避けられない程の高速攻撃も可能になった。 さらに針の破壊力も上がり、体内を潜るのではなく一気に貫通するようにもなっている。 最大の弱点は、敵の攻撃を防ぐ手段がないこと。 遠間から釣り上げたり高速の糸と針でメッタ斬りできているうちはいいが、 竿にも糸にも針にも相手の攻撃を受け止める力はないので、相手の攻撃にさらされる状況ではあっけなく反撃を食らってしまいやすい。 糸をたどれば釣竿を持ったペッシ本体にたどり着くのも比較的容易であり、 止めを刺すまで手から進入した場合数十秒以上時間がかかるので、敵に仲間がいる場合や遠隔操縦型スタンド相手では分が悪いと考えられる。 さらに言えば、『ビーチボーイ』が急所を『抉り出す』為には、食い込ませた上で、竿を引っ張るor糸を引くといったワンアクションが必要になる。距離がある場合は大した問題にならないが、かなり接近されている状況下では、それまでの時間が致命的な隙となってしまう可能性がある。 そのほか、相手が人や竿を引くのと同じか、より早い速度で接近してくると、仕留めるのが遅れて接敵を許してしまうのも弱点。 遠隔操縦型でも本体がペッシに操られている状態では攻撃するのも難しいだろうが。 また、針と糸はあくまで竿の動きで操っているため、そこまで自在には動かせない。 それでも蛇のようにぐねぐねと動かすことはできるが、相手の攻撃で糸がぶれてしまうととっさには軌道修正できない。 本編では自ら放った糸を利用され、敗北する要因となってしまった。 そして、針に引っかかったものは正確に把握できるが、そうでない場合は針の先端の状況をあまり詳細にはつかめない。そのため遠距離に針を投げた状態で意表を突かれるような隠れ方をされると、なかなか相手を見つけられない。 喰い込んだ「獲物」も、本体がテンパっていたり、勘違いしたりすると区別出来ないのが欠点。 劇中ブチャラティがプロシュート兄貴を落とした際に「左手に食らい付いたのにいつの間にか右手になっている」事に気付くまで「ブチャラティが突き落とされた」と勘違いした。 実は、さり気なくブチャラティチーム・暗殺チーム両方をほぼ完封できるという非常に強力なスタンドである。 防御こそ難はあるものの単体で近・中・遠距離攻撃、仲間の救助、索敵、拷問、トラップによる搦手をこなせる凶悪な性能を持っている。 両チームで『ビーチ・ボーイ』と相性が悪いのは 完全な遠距離攻撃が可能なナランチャの『エアロスミス』 「本体」だけを鏡の中に引き摺りまれてしまうイルーゾォの『マン・イン・ザ・ミラー』 ぐらいなもの。 プロシュートの「(お前は)その気になりゃあ誰にも負けねぇ」と言っていたのは誇張でも嘘偽りでもなかったのである。 ペッシの性格上、手合わせした事はないだろうが、プロシュートは彼のスタンドの中に眠る『強くなれる』素質を見抜いていたのだろう。 総括すると、1対1の状況特に中距離において近距離パワー型ならまず完封できるため、 複数敵がいても能力で苦にしないプロシュートとは行動を制限して罠にかけるという意味でも相性が非常に良い名コンビだったといえる。 暗殺では作中描写のようにその射程距離を活かして喉や心臓をえぐる、というように運用するのだろう。 【劇中の活躍】 イルーゾォの次の刺客としてプロシュート兄貴と共にコンビで登場。 この時の「ブッ殺す」連呼を兄貴に叱られるシーンは有名。 『亀』のスタンド能力により身を隠したブチャラティ達を探すため、走行中の列車内という密室での追跡を開始する。 『ザ・グレイトフル・デッド』の『老化』による無差別攻撃であぶり出されたミスタをクーラーのスイッチを『餌』にすることで見事釣り上げることに成功。 多大な損耗を与えるも、自身が老化防止の為にキープした氷を破壊されたことでテンパって能力を解除してしまい、逆転されてしまう。 更にこの時、弾丸で右手の小指を失っている。 プロシュートの奇襲でミスタは返り討ちにされ、命拾いしたが、この時暗殺チームの覚悟について兄貴に説かれて己の精神的弱さを痛感する。 その後座席の下にいる「何か」を思い出し亀を見つけるも、『ピストルズNo.5』のおかげで一命をとりとめたミスタが情報を伝えており、外で待ち伏せていたブチャラティに急襲され蹴られて気絶。 その間の死闘の末、敗れたのがプロシュートの方だと知り、絶望するが、致命傷を負ったプロシュートがなおも己のスタンド能力を解除しなかったことで、先ほどの言葉(*5)を心で理解し暗殺者として覚醒。 顔つきも別人のように豹変し、ブチャラティによれば「まるで10年もの修羅場を乗り越えたような目をしている」ようになった。 わかったよプロシュート兄ィ!! 兄貴の覚悟が! 「言葉」でなく「心」で理解できた! ちなみにこの時、直前に自分をバカにした一般人を首の骨を折って殺害。 ブッ殺すって思った時は兄貴ッ! すでに行動は終わっているんだね その時には、「マンモーニ」と言われながらも「兄貴」を慕っていた、どこか憎めない新人ギャングの青年はもうどこにもいなかった… フゥゥ───… 初めて……… 人をやっちまったァ~~~~~♪ でも想像してたよりはなんて事はないな アニメでは木村昴氏の熱演で、情けないチンピラ青年のペッシから、冷徹な暗殺者ペッシへの覚醒が見事に演じられているが、 覚醒ペッシは原作と比べるとどこか悲しく、切ない印象となっている。 兄貴の仇を討つべく、ブチャラティに『ビーチ・ボーイ』の針を進入させ、心臓に到達させて殺害せんと糸越しに熾烈な戦いを繰り広げる。 腕を経由し心臓を目指す釣り針に対して『体をバラバラにして心臓まで動きを止めてその後引くまで何もしない』という、 ブチャラティの『覚悟』により列車を止めてしまい、勝負は仕切り直しに持ち込まれ、真っ向勝負に。 兄貴が逝っちまう前に兄貴の目の前でよオオオオー 償いはさせるぜェェェェエーッ 先程とは変わって腕を貫通する最短距離から心臓を抉ろうとするが(*6)、ブチャラティに自身のスタンドの糸を逆用され首の骨を折られるという形で致命傷を負ってしまう。(*7) …しかし、この時、ペッシの心の中で『何か』が壊れてしまう。 この土壇場で行動原理が『任務を遂行するという気高い覚悟』から、『相手に絶望を与えてから死ぬ』という、 ゲスな腹いせにすり替わってしまったのである。 オレはもう死ぬんだぜ… 何やったって損はねえ…だろ? オメーの心に部下を失ったという『絶望』を残してくたばれるんなら…… オレは喜んでやるぜ… その醜い姿には、敵ながらもペッシの事を敬意さえ表していたブチャラティにも失望され、ブチ切れられる。(*8) ………… ………… さっきおまえの目の中に、ダイヤモンドのように固い決意を持つ「気高さ」を見た… だが… 堕ちたな…… ただのゲス野郎の心に………!! 『おちる?』落ちるだって? 落ちてくだけるのはウヒャハハハハハ こいつらの方だアアア──────ッ 亀を岩に叩き殺すフリをして潜入し、気を失っていた亀の中のジョルノ達を殺そうとするが、 寸前でブチャラティに阻止され、ジッパーのズームパンチで更に首が曲がってはいけない方向に捻れてしまう。 何をやったってしくじるもんなのさ ゲス野郎はな そのまま引きずり出され、トドメに『アリアリ』のラッシュにより全身にジッパーを叩き込まれ、オーバーキル状態でバラバラに分解。 アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ 名前の通り「魚」のように河に流されて完全に絶命した。 アリーヴェデルチ(さよならだ) 上記の通り、二度目のパンチの際にペッシはほぼ絶命しているので完全にオーバーキルなのだが、 それだけブチャラティの、外道に堕ちたペッシへの失望と怒りが大きかったのかもしれない。 「さよならだ」の言葉は、そんな彼へのせめてもの手向けだったのだろう…。 【余談】 覚醒してブチャラティに戦いを挑んだペッシだが、この時彼を無視して亀の中の4人を先に殺しておけば暗殺チームは勝てたんじゃないのか?と考察する読者が多い。この時のペッシにその事を考える余地はなかったかもしれないし、何より兄貴の「仇討ち」を優先したのだろう。 真面目に考察すれば、ジッパーで自在に移動出来、しかも『接近されると危険な強力な近距離パワー型スタンド』を有するブチャラティと、『老化しているが故に何時でも労せず始末できる』亀の中の四人を比較した結果ともいえるかもしれない。 尤も、プロシュート兄貴が死ねば老化も解除されてしまう為、良い手かというと疑問符が付くところもあるのだが。 『アリアリ』の際、アニメでは亀の中に入る描写はカットされ、外でズームパンチを食らって引き寄せられての『アリアリ』だったが、基本的な流れは変わっていない。 ただ、ゲームでは、流れはのちのアニメと同じだが、こともあろうにトリッシュが入ったままの亀を叩きつけようとするという、あり得ないことをやってしまっている。 なお、この最後の戦闘によって流れたブチャラティの血は、メローネに回収され、『ベイビィ・フェイス』の材料となった。 最初はヘタレな青年だったが、ブチャラティにさえ「真に恐ろしいのは釣り糸の男の方だった」と言わしめた中盤からの大きな『成長』は暗殺チーム一番の大躍進キャラであったといえる。 だが、その急激過ぎた『成長』に「覚悟」と「スタンド」はもとより、ペッシ自身の「心」が付いていかなかった。 大海を自由に泳げる「魚」も、急激過ぎる海流では為す術なく流されてしまうだけ。 その津波のような歪な『成長』は、彼の優しい心根を押し潰し、プロシュートが理想としていた『栄光の大海原を泳ぐ気高い魚(ギャング)』ではなく、 『暗黒の深海を蠢く醜い深海魚(ゲス野郎)』に堕としてしまった…。(*9) 深海魚は、同じ海でも上に挙がると瞬く間に死んでしまう。 「心」が暗黒に堕ちてしまった時点で、ペッシの運命は決まっていたのかもしれない…。 そう考えると、『運命』という名の荒波に翻弄され続けてしまった哀れな青年だったと言えるだろう。 そういった点では、もっとじっくりと彼を育てようとしていたプロシュートも内心無念だっただろう。 暗殺チームにもかかわらず、プロシュートやリーダーのリゾット達が仮にも2年間もペッシに「殺し」をさせなかった事には、ペッシには下っ端の「暗殺チーム」だけで終わってほしくなかった事がうかがい知れる。(*10) 配属されたのが暗殺チームでなかったなら。 いやせめて、2年前の「あの事件」がなかったなら… もっと違った意味でブチャラティのような「強く優しいギャング」として『成長』できた彼の姿があったのかもしれない… 【ゲームでの客演】 PS2版 電車の外で対決することになるが、最初にビーチボーイの攻撃を受けてレバガチャで解除しないと大ダメージの肉体抉り攻撃を受けてしまう。 ダメージ与えるとグレイトフル・デッドの老化能力を強めて体力が徐々に減るので急いで倒さないといけない。 オールスターバトルR プロシュート兄貴✕ペッシというコンビで参戦。 操作キャラは兄貴だが、ペッシは本体モード、GHAの初動技として彼のサポートを行う。 ビーチボーイで引き寄せたり、設置技をしたりと多彩で特にコンボパーツとして重要。 担当声優はアニメと同じ木村昴。 なお、ステージのネアポリス駅ではステージギミックとシチュエーションフィニッシュでも登場し、声優こそ違うが前作の方でも同様にギミックやフィニッシュでも担当している。 「わかったよプロシュート兄ぃ!! 兄貴の覚悟が! 「言葉」でなく「心」で理解できた!」 「追記・修正するって思った時は兄貴ッ!」 「すでに行動は終わってるんだね」 「ふぅ、初めて追記・修正しちまったなぁ。でも、想像してたよりなんてことないな」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 暗殺チームで一番強いのコイツじゃね?体に針が入った時点で積むもの。 真っ正面で勝てるのはジョルノとボス、次点でブチャラティとトリッシュくらい。 -- 名無しさん (2013-08-05 12 08 55) ↑近距離戦になるとブチャのように攻められるだろうけど、暗殺として遠・中距離で攻めたらかなり厄介。実際テンパらなきゃミスタ倒せてただろうし。億泰と同じで能力は強いが使い手が未熟or馬鹿なパターンだな。 -- 名無しさん (2013-08-05 16 09 23) ↑成長したペッシはブチャでも避けれないくらい高速で攻撃出来るから接近戦でも厳しい。本当にディアボロクラスじゃないと勝てねえよ。 -- 名無しさん (2013-11-02 17 47 23) だから成長性Aで、兄貴も目をかけてたんだな -- 名無しさん (2013-11-02 18 35 24) ブチャラティ自身恐ろしいのはプロシュートではなくペッシと認めていたくらいだしね -- 名無しさん (2013-11-02 18 51 56) こういう見るたびに変な能力を強く見せる荒木は天才だと思う。 釣り、雨粒固定、ドブネズミ、爪弾 ↑ジョジョ見ないとこれが強い能力なんてだれも思わない。 -- 名無しさん (2013-11-11 18 55 28) 遠隔操作のスタンド使いなら勝てると思う。攻撃力は凄いけど防御はできないんだし。腕から心臓に到達するまでに釣竿もった怪しいやつってことで攻撃すれば多分OK -- 名無しさん (2013-12-13 18 41 02) 単体でも強いけどコンビを組んだ時が一番強いスタンドだと思う。糸を殴れば近距離型スタンドが遠距離攻撃可能になるんだぜ。 -- 名無しさん (2014-01-08 13 00 25) こういう、ヘタレが成長するシチュが大好きだ。 -- 名無しさん (2014-02-06 17 57 08) ↑それも敵が、っていうのが独特だよなwぶっちゃけ負けることが決まってる敵の成長劇なんて無駄なのに。ある意味結果よりそこに到るまでの過程に意味を見出すという5部らしい -- 名無しさん (2014-02-06 18 00 09) ペッシと兄貴のコンビが出ると、他の暗チメンバーがヘタレっぽく見えるんだよな。特にイルーゾォとメローネが -- 名無しさん (2014-04-25 09 50 51) ↑能力が強すぎるから相手をナメプするのがイルーゾォとメローネ。能力が強すぎるのに絶対に手を抜かず追い詰めるのが兄貴、ギアッチョ、リゾット。能力が弱い分を本体の頭脳でカバーするのがホルマジオ。マンモーニがペッシ -- 名無しさん (2014-06-25 14 16 36) 最終的に追跡しやすいようにっていってたがありゃどーなんだ? -- 名無しさん (2014-07-22 19 13 13) 言うほどゲスか? -- 名無しさん (2014-11-06 20 55 12) ブチャラティの仲間を始末するのは暗殺チームの仲間のためじゃなくブチャラティを苦しめたいから苦しめようとしてるだけだからだよ。もし仲間のためにブチャの仲間を始末する!だったら評価は変わらなかったはず。あり得ないし考えすぎかもだけどあのゲスな心だと暗殺チームがブチャと和解するという展開になったとしてもブチャ苦しませるためだけに自分の仲間裏切って暴走してたかもしれん -- 名無しさん (2014-11-27 21 17 12) 新入りの割には暗殺チームで一番老けている -- 名無しさん (2014-11-28 00 09 33) 甚だどうでもいいが日村は勇樹じゃなくて勇紀だったはず タグ -- 名無しさん (2014-11-28 00 38 11) 5部では首とアゴがなく顔に胴体がくっついてるデザインだったが作者の絵柄が変わりJOJO A - GO! GO!!では顎も首もある -- 名無しさん (2015-07-25 01 50 10) 作中の描写から総合的に判断して、ほぼ防御不能(物質透過)かつ自力で解除不能(糸の伝導性能、精密動作性)の攻撃を予備動作や条件を揃えることなく繰り出せる凶悪スタンド。 -- 名無しさん (2015-07-26 11 28 39) コイツが生きてたらスゲー面白い強さを見せてくれたんだろうなァー -- 名無しさん (2015-08-09 21 02 43) 兄貴分がメローネだったらセクハラされまくってボインゴみたいに暗くてオドオドしたマンモーニになりそう -- 名無しさん (2015-12-11 11 46 17) 行動そのものよりも動機でゲス呼ばわりされてるんだな -- 名無しさん (2016-01-01 17 53 58) 最後はアレだったけど、ブチャラティをやれるだけのことはやって後は運に賭けるのみの状況まで追い込んだのは凄い -- 名無しさん (2016-04-28 00 01 25) 敵の成長劇なんて無駄って書いてるナランチャ以下のド低脳がいるけどさァ、そこが良いんだろ -- 名無しさん (2017-04-01 15 34 57) ↑人を見下す言い方は良くない! ↑15ぐらいの事だったら、まさに「そこが良い」って話じゃないかな? -- 名無しさん (2017-04-25 12 40 23) 急激な成長⇒ゲス化⇒死亡 と言う末路をたどってしまったけど、プロシュートとしてはもっと長い目で見てゆっくり成長させてやりたかったんだろうな -- 名無しさん (2017-05-08 05 31 29) ペッシ「初めて人をやっちまった」って言ってるけど、その前に運転士だかを殺したのを忘れてるよね。 -- 名無しさん (2018-11-05 22 43 00) ↑殺してないよ。ペッシ自身は釣り上げて怪我させただけ。プロシュートのグレフルの老衰で死んだ。 -- 名無しさん (2018-11-05 23 10 10) ジャイアン声の子分になっちゃった -- 名無しさん (2018-12-08 18 57 12) でもカンのいいところをしっかりと見せてるな -- 名無しさん (2018-12-08 19 12 56) そういえばアニオリシーンで少なくとも2年以上暗殺チームにいた事がわかったけど、いくら素質があるとはいえ暗殺チームで2年も殺人経験がないのは何故だろ?まずは数年仕事を見たりしてがっちり下積みしてから殺しの仕事をやる方針なんかな? -- 名無しさん (2018-12-08 20 22 54) ↑精神的に未熟なまま殺しをさせると今後の成長に悪影響が出ると兄貴が考えて、あえて殺しはさせなかったんだろ。暗殺チームの殺人は仕事だから -- 名無しさん (2018-12-08 22 31 32) 何となくだけど、ペッシのあの性格だと、アクの強い人間の多い暗殺チームの中では居心地が悪い思いした事があるんじゃないかな、って思う。プロシュート兄貴に依存気味なのもそれが原因の一つじゃないかなと。 -- 名無しさん (2018-12-09 00 46 20) ↑↑リゾットの方針って事もあるかも。彼も仲間思いだし、死の危険の高い仕事のならしには慎重に時間をかけたいのかも。 -- 名無しさん (2018-12-09 00 57 11) あらゆるガードを透過して、体内に入られたらほぼ即死の飛び道具…と考えると如何にチートじみてるかが分かる。兄貴はともかく他のメンバーとしては『敵に回さない為に』仲間扱いしてたんじゃなかろうか? -- 名無しさん (2018-12-18 21 37 16) 劇中の活躍を見るとサポートに秀でているから、致死性の高いプロシュートと組むとトドメを刺す役になれなかったってのもありそう -- 名無しさん (2019-01-12 13 40 31) スタンドが暗殺向きだし応用力、成長性も高い反面ペッシのメンタルの弱さから長い目で見てゆっくり育てるのはチーム全体の方針だったのかもしれない -- 名無しさん (2019-01-12 20 32 22) 中の人はヒプノシスマイクでイケメンを演じてたな -- 名無しさん (2019-01-15 23 14 46) あの覚悟ガンギマリ兄貴の下じゃあ優しいギャングなんてなれっこないと思うんですがそれは -- 名無しさん (2019-01-19 15 14 50) 連れの女も死んじまったって言ってるように極力犠牲を出さない方針だからセーフでしょう -- 名無しさん (2019-01-19 19 41 46) ミスタに右手を撃たれて小指を失ったことには特に何も言ってないあたり、ギャングの中ではマンモーニであっても、一般人よりは肝が据わってると見た。 -- 名無しさん (2019-01-21 15 59 06) あの状況で取れる選択肢としてはどの道ああするしかなかったからね、兄貴を殺した相手に情けをかけられる選択肢なぞハナっからない。ただわざわざトリッシュを逃したあたり一握りの理性は残ってたんだろうなぁ -- 名無しさん (2019-01-28 12 38 59) あの場面でトリッシュ逃したのは当たり前だよ。暗殺チームはトリッシュの生け捕りを狙ってるんだしだからグレイトフルデッドは女と男を選り分けてたんだし -- 名無しさん (2019-02-03 14 55 12) ↑だよねぇ、本気の本気で憂さ晴らしがしたいだけならそれこそトリッシュごと殺っちゃっててもおかしくなかった、ただのゲス野郎に落ちてもなお当初の目的だけは見失わなかったんだよね -- 名無しさん (2019-02-06 17 59 45) もし5部が映画化したらいいやつになったのかな?(笑) -- 名無しさん (2019-04-17 11 55 22) 荒木先生のお気に入りのキャラ。ホルマジオやイルーゾォの死に憤ってたりアニオリじゃ兄貴以外のメンバーにもそれなりに可愛がられてる描写があって案外チーム内で居心地の悪い思いはしたことないのかも -- 名無しさん (2019-05-05 20 20 11) 力に「溺れて」しまったな…悲しいな -- 名無しさん (2019-08-12 21 40 45) キャラデザだけなら4部にいても違和感なさそうな見た目してる -- 名無しさん (2019-09-20 15 37 44) というか4部のキャラだったらある程度は平和に生きれたと思うんだけど実際どうなんだろ? -- 名無しさん (2019-09-20 15 44 08) 彼もまた「眠れる奴隷」だった… -- 名無しさん (2020-10-18 18 51 07) 「初めて人をやっちまった」は言葉どうり誰も殺したことがなかったのか 自分の意志で初めて人を殺したのかはジョジョサイトでも意見が割れるな -- 名無しさん (2020-11-11 12 32 29) オールスターバトルRにてプロシュート兄貴と2人一体分で参戦 -- 名無しさん (2022-08-25 21 23 18) ASBRで特定条件下で兄貴がKOされたらペッシが覚醒して兄貴の代わりに操作可能とかやってほしかったなぁ。 -- 名無しさん (2022-09-14 12 30 05) 暗殺性能の高さと本人の気質が合わなさすぎる……その気になれば承太郎すら一方的にあっさり暗殺できるのに4部の一般人ゲストキャラなみにメンタルが暗殺者に向いてない -- 名無しさん (2022-11-10 21 36 10) ↑4部ゲストキャラの中にジョジョシリーズ最強クラスのメンタルを持っている可能性がある某小学生がいるけどそれは…? -- 名無しさん (2023-05-05 20 58 14) 別の部も含めれば、億泰とは相性が悪そう。さすがにザ・ハンドに空間ごと削り取られたら糸も消えるだろうし。 -- 名無しさん (2023-05-05 21 08 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/17.html
ジョジョの奇妙なバトルロワイアル このスレはジョジョの奇妙な冒険のキャラクターを使ったバトロワをしようという企画です。 【現行スレ】 ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd第三部 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281454038/ 【まとめサイト】 http //www10.atwiki.jp/jojobr2/ 【したらば】 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/11394/ .
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25358.html
登録日:2013/11/22 Tue 17 00 03 更新日:2024/08/13 Tue 16 16 28 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 かませ犬 ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 モブ モブキャラ 一般人 一覧項目 名脇役 名言 噛ませ 無能力者 登場人物 被害者 このページでは荒木飛呂彦作の漫画・ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場する脇役について記載する。 文字通りただの一般人や敵の雑魚キャラを指す。 敵の場合は大抵かませ犬。一般人だとバトルの巻き添えで重傷を負ったりする。 と、ここまでならバトル作品ではよくあることだが、ジョジョでは不可抗力で巻き込まれたり、妙な存在感を醸し出すことが割とよくある。 場合によっては大した理由もなく味方キャラに攻撃され、それによって酷い損害を一般人が被っていることも。 また、敵側の場合も例え噛ませだろうとインパクトのあるキャラが多いため印象に残りやすい。 モブにも手を抜かないのが荒木先生クオリティ。 と言っても全てのモブキャラを挙げるとキリがないので、ここでは代表的なキャラクターを名言と共に紹介する。 声優名はTVアニメ版より。 ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド まだジョジョが始まったばかりでストーリーが全体的に暗かった部故、悲劇的死に方を迎えた人物が多い。また、若干ゲスな考え方の持ち主や周りに流される奴も多いのが特徴。 ディオの取り巻き二人組 声:松岡禎丞&浅利遼太 ディオがエリナに「ズキュウウウウン」した時に共にいた2人。 エリナの人形の服をゲス顔で脱がせようとして彼女をいじめたり、それを止めにきたジョナサンを「金持ちに恨みはないがとにかく嫌いだ」という理不尽な理由でボコボコにしたりした。 彼らの発したある台詞は、彼ら自身はモブなのにもかかわらずジョジョファンの間では非常に有名になっていたため、アニメでその台詞が収録された際には、 モブ役にもかかわらず、担当した松岡氏が「この台詞ちゃんと言えないとファンに恨まれるよ」と音響監督に半ば脅されながら収録に臨んだというエピソードも。 余談だが、ps2版1部ゲーの最初の敵もこいつら。しかも対多人数戦が厳しい本作においていきなり2人同時に襲ってくる難関でもある。 「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ! そこにシビれる!あこがれるゥ!」 ジョースター家執事 ジョナサンの犬、ダニーが焼き殺されている現場を目撃してしまった人。 後にジョナサンから父の面倒は専門の医師たちに見せるという命令を受けた際、「イジケー」と泣いた。なお、ディオが吸血鬼と変わった日以降は他の使用人共々ずっと未登場。 「生きたまま焼かれているのだ!」 騎士の屍生人 声:菊本平 「風の騎士たちの街」を訪れたジョナサンたちを襲ったゾンビ。 ブラフォードの前に割り込んだため、激高したブラフォードに鼻を削がれた。獲物横取りしようと考えたこいつが悪い。 「この野郎を喰うのはおれだぜーッ 軟骨がうめーんだよ軟骨がァ~ッ!!」 屍生人化した女性 声:伊藤葉純 ディオに攫われ、自分の赤ん坊だけは助けてくれと乞うた。 願いは聞き入れられたが、結局その赤ん坊はゾンビ化した自分が食い殺すという、ジョジョ史上屈指の悲劇的な結末をもたらした。 なお、その後ジョナサン達がディオの館に侵入し、二部に登場するイギリス軍の将校として人間界に潜伏していた一人以外は全滅したと語られていることから、直接描写はないがジョナサン達に倒された可能性が高い。 「あたしィィィの赤ちゃあァァァん!」 ポコの姉 声:遠藤綾 美人で気丈な性格で、弱虫のポコをいじめっ子の手から救っては、彼の意気地のなさを窘めていた。 ディオに攫われ怪人ドゥービーに殺されかけるが、間一髪でジョナサンにより救われる。その後はスピードワゴン達と共にジョナサンとエリナの旅立ちを見送った。 「あんたいつまでも…大人になってもひとりじゃなんにもできない方がもっとこわいとは思わないの?」 DIOの棺桶を運ぶ海の男達 声:不明 1部終盤に登場した、ジョナサンの乗る船に荷物を運ぶ海の男。 原作だとスピードワゴンにぶつかって「悪りぃ悪りぃ」と言ったり、「今(箱の中から)音が!?」と驚く程度の扱い。 アニメ版だと二ページ空けて登場してた彼らのシーンが統合され、スピードワゴンにぶつかった後箱から音が!?という形になった。 アニメ版放送後作られたMAD動画のおかげで知名度アップ。 「ちくしょー まったくおもてーぜ いったい何がはいってんのかな」 「知ったことかーッ なんでも昨晩妙な東洋人が来て『この船につんでくれ』って 金おいていったそうなんだ!」 スティクス神父 声:加藤将之 神父でありながら左遷同様の人事のせいで飲んだくれている。 詳しくは当該項目参照。 「んー」 「下は船倉か くさそーだな…」 「ダーティな所へ十字架を落としちまったぜ」 ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 第1部に比べるとだいぶ明るくなり、ギャグ要員的モブも多くなった。 警官 声:田尻浩章 物語冒頭に登場する、デブとその相棒のひげの黒人差別主義者の警官2人組。 スモーキーを痛めつけジョセフの財布も「証拠として預かっておく」と取り上げようとしたが、キレたジョセフに逆に成敗される。 「意味なんてねー!!スカッとするからしてるだけなんだよこのボケー!!」 ブルート 通称ブルりん。街中でストレイツォと戦い始めたジョセフを犯罪者と勘違いし新聞に載ってヒーローになろうとした男。 勢いよくジョセフに襲い掛かるもあっさり返り討ちに遭い彼女に愛想尽かされた。 おまけにアニメには未登場。ムゴイ…… 「ハナが~~~~ッ ムゴイ……」 ナチスの門番兵 シュトロハイムが担当する基地の門番2人組。 ボディチェックと称してセクハラを行ううらや……けしからん野郎ども。 ジョセフの女装をたやすく当たり前だが見破ったが、ヤシの実を落とされた挙句蹴りを入れられて吹っ飛ばされた。 「タコス」 シュトロハイムに従わされている女性 シュトロハイムの髭を剃っていたら手が滑って傷をつけてしまった。 傷をつけた張本人ゆえにシュトロハイムから「舐めろ」と言われて舐めようとしたら剃刀を舌に当てられ恐怖していた。 「ひー ひー ほほ…めめ…」 シュトロハイムの部下 兵士というより研究員。 サンタナの恐ろしさにガタガタ震えながら彼が消えた弁明を行ったが完全に錯乱状態で、無意識に心を落ち着かせようとでも思ったのかコーヒーを飲もうとしたため、 シュトロハイムから「飲んどる場合かァーッ」とツッコまれた。確かに飲んでる場合ではない。(*1) 「私の視力は1.5です」 ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 第2部以上にギャグ要員が増えた。 署長と部下 声:中村浩太郎&宮下栄治 承太郎を拘留していた留置所に務める警官たち。 「悪霊」が起こす怪現象にビビりまくっている。なにせ至近距離の拳銃の銃弾を空中で止めるのを始め理解不能な謎現象が一度ならず発生しまくっているので無理もない。 「ろ ろーやの中でビールを飲んだ!き…きさまッ!どうやってそれを持ち込んだ!?」 「うぉぉぉぉん しょ…少年ジャンプを読みながらラジカセをきいているッ!」 保健室の女医 声:恒松あゆみ DIOの刺客だった花京院に操られ、万年筆を振り回すバーサーカーと化し、ベッドにいたモブ男子の目片目を潰したりした。 承太郎が花京院を倒したことで救われる。 「なんて!頭の悪い子たちでしょうッ!ガボッ」 ロープウェイの乗客 ラバーソール戦で登場。 たまたまロープウェイに乗ったところを戦いに巻き込まれてしまい、愛犬のポッキーを殺されてしまった。 「わっわたしのポッキーがァーッ」 インドの喫茶店店員 ホル・ホース J・ガイル戦で登場。 衝撃のトイレ初体験をしたポルナレフに対し、吸血鬼顔負けの笑い方で対応した。 「うちの店長なんかはシリをブタになめてもらえるからキレイでいいなんていってますがね」 老婆 声:沢田敏子 マライア戦で登場。 「バステト女神」の能力でジョセフが起こしたハプニングを、自分への求愛行動だと勘違い。 しかし最後はアヴドゥルとの濃厚な「アッー!」を見せられブチギレて傘でぶっ叩いた。アニメ版では『老女』名義。余談だが後述のジョセフに対する浮気者呼ばわりが実は後で図星だったことが明らかになるのはまた別の話。 マライアと負けず劣らずのグンバツな足の持ち主。(*2) 「乙女心をもてあそんだわねー この浮気者ォォォーッ!!」 乞食 声:山岸治雄 ペット・ショップ戦で登場。 乞食といっても「商売のための表姿(*3)」で、その実はやり手。本来の姿に戻ると、スーツを着て高級車を乗り回していた。 アヴドゥルとは知り合いらしく、「その地獄耳を見込んで頼みがある」とDIOの館を探ることを依頼される。 「3時間で見つける」と言ってわずか2時間で突き止めた辺りなかなかに有能。しかし見つけた直後、ペット・ショップに襲撃され殺された。 3時間どころか、日が暮れそうになっても戻ってこない彼に、アヴドゥルは「見つけたからこそ帰ってこないとしたら…」と思い立ち、「館に近づく者を阻止するスタンド使いがいてもおかしくない、頼んだのは危険すぎたかもしれん…!」と悔恨したが、時すでに遅かった。 アニメではさらに表現が追加され、後に無残にも破壊された彼の車を見たアヴドゥルが「頼むべきではなかった…!」と酷く後悔している様子を見せていた。 名無しでありながら、ASBではサポートキャラの一人として登場している。 「この町で俺に探し出せないものはないぜ」 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない 日常パートはギャグ漫画に近くなっており、それに伴いモブもレパートリー豊富に。 仗助の先輩 別名ウダラ先輩。 新入生の仗助を脅すが、髪形を馬鹿にしたためにブチギレた仗助に顔の形を変えられてしまった。 「これからてめーを仗助(じょうじょ)!ジョジョって呼んでやるぜ!」 仗助の恩人 かつて仗助の命を救った高校生。 彼に恩義を感じた仗助は、以降ずっと彼の髪形を真似ている。アニメ版では台詞が字幕で表現されたのみでキャスティングはされていない。 小説『The Book』では彼の存在が拾われている。 「さっさとアクセル踏みなよ 走り出したら止まんないでつっ走りなよ」 吉良の同僚 声:綿貫竜之介 やめとけ!やめとけ!こいつはネタに困らないんだ。 本性を隠して、静かに暮らしたがっている吉良についても詳しいんだか詳しくないんだか……。 出番は2回でコマ数にしても数コマしかないんだが、コラ画像が多かったりアニメ版のEDにもなぜか登場してる謎の人気を誇る男さ。 「『吉良吉影』 33歳 独身 仕事はまじめでそつなくこなすが今ひとつ情熱のない男……」 靴のムカデ屋店主 声:ふくまつ進紗 衣服の修繕も手掛けている靴屋の主人。 吉良の情報を承太郎たちに喋りそうになったため、「シアーハートアタック」で口封じに爆殺された。 アニメ版ではキンビス協力の下「たべっ子どうぶつ」が登場している。細かく描かれたパッケージは必見。 「ボーヤ「たべっ子どうぶつ」ひとつどお?ラクダは最後に食べるって決めてるからそれ以外なら何食べてもいいよ」 無職の隣人 声:益山武明 杜王町に住む男。 「梨央ちゃん」なる人物の隣に住んでおり、彼女のことが気になるらしい。 彼女の家を覗いていた吉良を不審者扱いするが、梨央ちゃんの下着を見てムラムラしたのが運の尽き。爆弾化されたパンティーを触った事で爆殺された。 地味に吉良による殺人の最後の犠牲者である。 「り…梨央ちゃんの…パ…パ…パン やったあ~ ラッキーッ」 牛乳配達員の男 声:大川透 岩にされた殺人鬼の変装………ではなく、こちらは本物の牛乳配達員。ダリに似た髭を生やしている。 岸辺露伴のファンであるらしく、チープ・トリックに取り憑かれた彼の元に偶然通りかかって元気に声をかけ、背中のチープ・トリックには気付かないまま去っていった。 因みに中の人はTVアニメ版のナレーションと同じ。 「こんにちはー露伴先生!いつも漫画読んでますよ!今度ハダカ描いてねー。女のハダカー!じゃーねー!」 ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 第4部なみのレパートリーを誇る。本名や声優は全てTVアニメ版のもの。 名も知らぬギャング/男X 声:白熊寛嗣 重傷を負ったのか、石壁の影に血だらけで倒れていた男性。 その姿に母からはネグレクト・父からはDVを受け孤独だった幼いジョルノは共感を覚え、追ってきた別の男達に嘘の情報を教え命を救った。 この恩義に報いるためか、以後ジョルノの心がねじ曲がった大人に育ちそうな生活を一変させジョルノの成長を無言で見守っていた漢。 その姿はジョルノに大きな夢をも抱かせることとなる。 アニメでは更に濃いキャラ付けがなされている。彼がいなければジョルノは父親あるいは異母兄弟のような邪悪な心が芽生えていたかもしれない。 「君がしてくれた事は決して忘れない」 ネアポリスの老人 声:稲葉実 ジョルノがパッショーネへの入団試験を受けた日の夕方、ネアポリス中学・高校の寮の近くで掃除をしていた老人。 「黄金の旋風」ではジョルノが通うネアポリス中等学校の清掃員と明言されている。 通りかかったジョルノに水をぶっかけそうになり、本人にはさほど水はかからなかったものの、彼が持っていたライターに直撃。 凍り付いたジョルノの様子をライターが壊れて困っていると思い再点火して見せたが、それが原因でブラック・サバスに襲われ、矢で貫かれて殺害される。 はっきり言ってブラック・サバスの大雑把な判定で巻き添えを喰らったかわいそうな人。 彼の死を受けてジョルノはポルポ殺害に及ぶ。そういった意味では物語に欠かせなかった人物の一人。 「何も問題は無いようじゃがのォ~」 サーレーと間違われたトラックの運転手 声:相馬康一 ミスタとサーレーの戦闘に巻き込まれた不運な男。 サーレーの逃走のために手足をハンドルとアクセルに固定され、解除されてからもミスタに銃を突きつけられながらトラックを止めろ進めろと理不尽な命令を下された。 戦闘終了後にミスタが去った後は流石に(本人には聞こえないように)逆切れしたが、その直後に助手席に乗りこんできたジョルノに脅されて再び運転させられた。 しかし巻き込まれはしたものの、巻き添えで殺されたりはしなかっただけモブの中では幸運な方である。 「このトラックを止めてくれよォーーッ さっきからよォ~~」 ヨボヨボになった赤ん坊 声:不明 フィレンツェ行き特急に乗っている途中にプロシュート兄貴のスタンド、グレイトフル・デッドでヨボヨボにされた男児。老化してしまった母親に呼びかけている姿はトラウマもの。 「起っきィィィしてェェェェエエエエエエエ ママぁああああああああああ」 「ベイビィ・フェイス」の生贄にされた女性 声:杉山里穂 外見は美人だが、後述の言動を見るに性格面にはかなり問題があると思われる女性客。 突如現れたメローネに性的嗜好やプロフィールを詮索され、その結果「ベイビィ・フェイス」で利用する母体に良いと判断されて「着床」させられる。 そして自分から生まれた「ベイビィ・フェイス」の息子に小便を後頭部にたらされた挙句、空腹を覚えたソレに身体を食い尽くされて何もわからないまま死亡するという結末を迎えた。 アニメ版では名前が「アニータ」であることが判明したが、いずれにせよメローネは女性の名前に興味はないのでEDクレジットにしか記されていない。 1977年3月10日生まれ(24歳、うお座)、血液型はO型。実家は不明だが恐らく金持ち(*4)で、どうやら一族は政界や警察に顔が聞くという。ここでメローネを突き出していればコテンパンに出来ていたとの事。 「な…なんなのよォ~この列車ッ!気持ち悪いわッ!汚らわしいわッ!」 白いスーツの男 偶然、ナランチャの後ろ通った男、ナランチャのこぼしたジュースによってスーツが汚れ、怒りながらナランチャ突っ掛かるも敵と疑った彼に蹴られまくり、更にミスタにも蹴られ、遅れてアバッキオにまで蹴られてしまう。 敵でないと分かりようやく蹴りが止んだと思ったら、今度は毒見として飯を食わされてしまう。 と不憫な目にばかりあっており、流石にブチャラティも途中で諭すような発言をしている。 占い師 声:中博史 いかにも胡散臭くスタンド使いではないが、ドッピオの「秘密」を見破りそうになった腕は本物の占い師。 普段は一回2000円で占っているようだが、ドッピオに声をかけた時には「最近客が来ないから」と自ら500円に負け、彼を占った。 各地の占いの知識と技術を生かし、「ドッピオが何のためにサルディニア島に来たのか」「彼がどのような人間なのか」を見事当てた。 しかし自身の占い結果があまりにおかしいと違和感を感じた占い師は却って興味が湧き、さらにその腕の良さ故に「自分の秘密」に近付かれたと判断し、ドッピオと「交代」したボスによって殺害された。死に際の占いもまた見事に的中することになる。合掌。 「ン!?あれ?…なんだ?おかしいぞ…「寿命」のところがおかしいぞ…急におかしくなった」 タクシーの運転手 声:木島隆一 ドッピオをタクシーに乗せていた運転手。 メーターを1桁増やして(4840円→48400円)本来の料金の10倍近くをぼったくろうとしたばかりか、 ボスの過去に関わる写真を紙幣と勘違いして取り上げようとしたため、 ドッピオの逆鱗に触れて目玉をえぐり取られそうになったが、ボスからの電話で目玉を取られずに済んだ。(*5) ハッキリ言って、バレたら普通に逮捕されるレベルの最低野郎。最後はドッピオの荷物を車から放り投げて逃亡した。 「その先は 気ィつけてモノ言えよ 小僧!」 アバッキオの同僚 CV:野瀬育二 警官時代にアバッキオが自身の不手際により死なせてしまった人物。生前は誠実な人物だった様子。 ブチャラティの指示を完遂する直前にボスに致命傷を負わされ、自らが死んだ自覚もないままあの世で食事をするアバッキオの前に現れ、 人生の意味についての持論を説き、死んだことに気付いてこの世に戻ろうとするアバッキオを諫め、共に天へと昇って行った。 彼はアバッキオのことはこれっぽっちも恨んではおらず、むしろその行いを称えたことでアバッキオの心は救われることになる。 「恥知らずのパープルヘイズ」では、彼を殺したチンピラは拘置所で夏なのに凍死したとされている。 「大切なのは「真実に向かおうとする意志」だと思っている」 ボスを刺した男 CV:前田弘喜 ティベレ川沿いにいた麻薬中毒の浮浪者。ジョルノに敗れたボスを最初に殺害した人物。 麻薬取引に手を染めて数多の悲劇を生みだしたボスには正しく因果応報であったが、彼の地獄はここから始まるのだった…… 「こっこっこのダボがぁああーッ!!」 モニカ・ユルテッロ CV:大津愛理 手術室にいた監察医の女性。 上記の浮浪者に刺されたボスの司法解剖を担当し、ボスを手術台に寝かせて肝臓を取り出していた。 彼女の視点では物言わぬ遺体を事務的に解剖しているに過ぎないのだが、ボスの方は身動きができない状態ながらも意識がある上に痛みを感じているため、 ボス(と読者)の視点から見れば動けない人間を生きたまま解剖しているというものである。 アニメ版ではノコギリで切り刻むシーン(*6)が追加されている。 「健康な肝臓だわ とてもいい色」 ボスが「近寄るな」と言った女の子 CV:春野杏 いつ、どこかもわからない草地にいた少女。 ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの能力で「終わりがないのが終わり」状態のボスに声をかけ、ボスの有名なあのセリフに繋がる。 「黄金の旋風」ではのどかな風景ながら人形と舞台セットのような描かれ方で少々不気味。 「うずくまって おじちゃん おなか痛いの?」 ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 比較的暗いストーリー故か再びゲス野郎が増えた。 弁護士 CV:高橋英則 徐倫を騙し、G.D.st刑務所に叩き込んだ張本人。 口では立派なことを言っているが、その実像は腕はいいが利益(金儲け)最優先の悪徳弁護士である。性根も下衆そのものであり、後述の台詞を見ても自分を高みにいる存在だと思い上がり、人を見下しているのは明らかである。 後に覚醒した徐倫の「ストーン・フリー」により、自損事故を起こすという因果応報の末路を迎えた。車の損傷度合いからして、間違いなく死んでいるだろう。 アニメ、原作共に時間経過に応じてちょこっとずつ耳が長くなっている。また、「?」マークが大量にあしらわれたネクタイも必見。 「社会のカスどもと同じ空気を吸わなくちゃあならないとはな」 女囚パーマ CV:日野佑美 徐倫の電話を横取りして以降、ちょくちょく登場する。 配膳係も務めていることから、そこそこ地位の高い囚人であることがうかがえる。 「ブタはゴロゴロした生活だがシャケは流れに逆らって川をのぼるッ!」 ソニー・リキール CV:堀井茶渡 特別懲罰隔離監房担当の看守。 同僚のヴィヴァーノ・ウエストウッドと共に徐倫に放水機による水責めを行っていたが、バルブを閉める時にうっかりウッドにかけてしまった事で監房内にいたグッチのスタンドサバイバーの能力で闘争本能を刺激されて互いに殴り合いに発展。 ウッドに関節技で決められて卒倒し、他の囚人と共にDIOの骨の力で植物化してしまった。 コロネのような形が複数はやしている特徴的な髪型が前作の主人公ジョルノにそっくりな所から「看守ジョルノ」などと言われていたが、アニメ化で彼が登場したときの髪の色は金髪とますます視聴者たちから六部ジョルノと呼ばれることに。 アニメで使われてる場面ごとの色変え演出(*7)での髪の色が水色とこれも視聴者から、ひょんな事からキレまくる氷属性スタンド使いにも見えるといじられる。 万引きした主婦 赤ちゃんを連れた状態でスーパーで買い物と万引きをした後、たまたま外にて刑務所を後にして体調不良の為休憩中のプッチ神父と関わった結果、メイド・イン・ヘブンの能力の片鱗により 「左手の爪が異様に伸びる」「左腕につけた腕時計が故障する」「玉子パックの中の玉子が微妙にヒヨコに変化した状態になる」 極め付けは「赤ちゃんの左側が大人に急成長する」 というホラーな目に合う。 ちなみにTVアニメ版では、万引きの部分がカットされ赤ちゃん自体の登場もカットされている。 判事 幼いヴェルサスを状況証拠だけで犯人と決めつけ、彼の将来に影を落とす一因となった。 少年相手にいきなりキレて判決を言い渡すというのは判事としてどうかと思うが、そんな人物に巡り合うということも含めてヴェルサスが不運だということだろう。 顔芸もあってか、コラ画像も多い。 「恥を知りなさいッ!障害者から盗むなどとはッ!!」 加速した世界の中の人々 例えばある漫画家は「メイド・イン・ヘブン」で加速した時の中で、どう頑張っても締切に間に合わなくなって焦っていた。 「え!それでも間に合うマンガ家がいる?だ 誰ですそいつはぁーッ 何者なんだぁー」→「岸辺露伴・・・」 この他にも、 「なにこの子たち!!律儀に合わせなくていいのよッ!バカな子たちーッ」 と、時と共に加速していく音楽に合わせて縄跳びをしようとする生徒たちを見て叫ぶ女教師や、 「すごいわケンイチッ!!もう4時間よッ!あたしたち新記録ッ!」 と言ってパコパコするバカップル(*8)や、 「逆だバーカッ!おのれはそれでもジャーナリストかッ!優先するのは正確な報」 と言ってスタプラに「ドォーン!」と時を止められる評論家がいたりする。 承太郎似の男 加速の果てに到来した「次の宇宙の2011年某日(アニメでは11月30日)」にG.D.St刑務所に面会に訪れた、空条承太郎と似て非なる男。直後の看守と合わせて、読者とエンポリオに「天国」の有り様を見せつけた。 「落ち着け 俺はお前の事を想っていた…」 ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン ロッカチュゴ男爵 馬のレースであるスティール・ボール・ランに自動車で参加表明をしたドイツの貴族。 開始時のスピーチで「馬に代わる機械」の挑戦として大きく取り上げられるも、車がリッター400メートルしか走れない事に気付いていなかったため特に見せ場も無くガス欠でリタイヤした。 「無理じゃあないか、大陸横断は…………」 王の使い マルコを救いたいと願うジャイロのもとへ何度も訪れた人物。 彼にレースに参加する決意を固めさせた。 「もし少年が無罪になるならおまえ命を賭けれるのか」 ディエゴの母 まだ少女の時分にディエゴを生み、貧困故に彼を捨てようとするが思い直し、夫に捨てられながらもシングルマザーとして彼を育てた。 住み込みで働いていた農場の主人(妻子持ち)からの求愛を拒んだことで嫌がらせを受けたり、その境遇故に周囲から白眼視されたりしつつも、 息子を育てるために働きに働いたが、その無理が祟ってか23歳という若さで破傷風により死去した。 「どんなに貧しくても気高さだけは忘れてはいけない」 猟師 シュガー・マウンテンの泉で手に入れたものを交換したがっているジョニィたちのもとに登場。 一度交換を受け付ける姿勢を見せたかと思いきや、猟銃を構えてくるひねくれ者。 最終的には受け入れてくれた。 「でも断る」 ウェカピポの妹の夫 ウェカピポの妹の夫。ウェカピポの義弟とも。 DV癖があり、妻を失明させるほどの暴力を振るっている事をウェカピポが知り、法王の許可のもと離婚を許可させる。 だがそれが逆に妹の夫の逆鱗に触れ、後日「鉄球」による「決闘」を行うことに。 この時ウェカピポが薦めた縁談だとはいえ世間体を気にするようなことを言っており、更に「おまえの妹は殴りながらヤるのは最高だが、それ以外はつまらない女」とまで言ってのけた鬼畜。 「決闘」では鉄球の「衛星」を彼の頭部に命中させたウェカピポが勝利したが、彼の父親は国家にとっても重要人物で、ウェカピポはジャイロの父によって国外追放されてしまう。 …と、ウェカピポの過去が語られる真面目なエピソードの登場人物なのだが、無駄にインパクトのある表情や迷台詞の数々と、「決闘」で勢い込んで挑みながらあっさりやられるチョイ役ぶりがファンの印象に残り、 そのコラ画像の数は花京院や吉良の同僚に並ぶと言われる。 「当然!「鉄球」だッ!祖先から受け継ぐ「鉄球」ッ!それが流儀ィィッ!!」 大統領の部下 ほぼ全てが大統領と同じ髪型という珍妙な集団。 大統領の命令でルーシーを軟禁したが、「チケット・ゥ・ライド」の能力で全員死亡する。 「冬のナマズみたいにおとなしくさせるんだッ!!」 汽車の運転士 週給20ドルで雇われた薄幸な男性。 そこへ大統領の能力で、運転を止めると同時に死ぬ状況に追い込まれる。 「給料安いんだッ!!」 ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン 裸の女性 吉良吉影の部屋に潜んでいた女。 笹目桜次郎と共謀して定助を襲うが失敗、裸で逃げ出した。 「あたしのせいじゃあないからぁあ~ いいえ全然逆だからァ~…っ」 ペット屋 カツアゲロードの住人。 最初は定助をカツアゲしたが、後にジョースター地蔵について説明した。 「何黙ってるんだ?日本語忘れたのか?」 不良たち カツアゲロードの住人。 定助と常秀を麻薬取引の囮に使おうとしたが、「ナット・キング・コール」の能力で彼らを逃がしてしまう。 「PANIC」 運転手のおばさん ブルー・ハワイの効果でゾンビ化した少年から逃げようと、車道に出た定助を轢きかけたおばさん。 車にぶつかり続ける少年に文句を言おうとした為、彼女が次のゾンビになってしまう。 あんまりな言い草だが飛び出してきた相手に一言言いたくなるのは当然であり、路上の危険行動に関する話題では度々引き合いに出される。 「ちょっと勘弁してよォッ!!法律が許すならオメーらの命なんてどーでもいいけどさあッ あたしに轢き殺させる気ィッ!?」 ジョジョの奇妙な冒険 Part9 The JOJOLands セクハラ警官 身体検査を名目に体をまさぐるのが趣味の警官。ドラゴナを女だと思ってセクハラしようとしたが、女装した男だったことを知ってさらに興奮していた。たぶん両刀。 「ヤバイぜェ~~ おまえは…更に興奮…して…………来た」 随時追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 5部のレクイエムのせいで囚人と入れ替わってしまった警官はどうなったんだろう・・・中身が囚人だったせいで撃たれたし -- 名無しさん (2013-11-22 18 21 22) 第四部には仗助の憧れの人もいるな -- 名無しさん (2013-11-22 18 26 14) こんなもん書き出したらいくらでも出てくるようなやつを、わざわざ記事にする必要なんてあるの?ていうかモブじゃないのも混じってるし -- 名無しさん (2013-11-22 18 32 03) 雑な内容ではあるなぁ…残したいなら要修正。 -- 名無しさん (2013-11-22 18 53 34) ダメに決まってるわ、こんな曖昧な -- 名無しさん (2013-11-22 19 25 07) 3部で承太郎にくっついてきた家出少女や2部でジョセフに助けられた女カメラマンも印象深い。 -- 名無しさん (2013-11-22 23 05 13) ↑あと、イギーを助けた犬好きの少年 -- 名無しさん (2013-11-22 23 25 56) 定義曖昧過ぎて項目としてはどうなんだ?キャラに際限ないし、今のままだと一覧にもなってないと思うんだが。キャラじゃなくてどんな被害があったとかなら項目になるかなあ? -- 名無しさん (2013-11-22 23 50 07) 大体4部から雑過ぎ。5部にせめて掃除のおっちゃんとか入れてやれよ -- 名無しさん (2013-11-23 00 23 13) SBRの冬のナマズの医者が印象的 -- 名無しさん (2013-11-23 02 59 10) 第三部に登場したオタッキーな旅行者も地味に好きだな。 -- 名無しさん (2013-11-23 06 58 50) キャラが少なすぎ。建てたかっただけにしか見えない -- 名無しさん (2013-11-23 09 01 00) 名前がある時点でモブでは無いだろ。 -- 名無しさん (2013-12-09 21 18 41) いずれにせよ、修正か削除の二択か -- 名無しさん (2014-02-06 18 11 13) チャカ カーンなんかはアヌビス神の所で十分だし、part1の吸血鬼連中はDIOの項目辺りに「こんな部下とかいました」って感じに書いとけばいいと思う。他のキャラも似たような手法で詰めとけばこの項目は不要になるんじゃないかな。 -- 名無しさん (2014-02-06 18 18 46) 五部だとナランチャにスーツ汚された挙げ句に一味にボコされて毒味させられた男と空港でブチャラティに拘束された警備員かなぁ…あと六部で刑務所の七不思議教えてくれたりFFに豚の反対が何かを教えた人は良い人だよね -- 名無しさん (2014-06-10 10 59 39) Marhabaの親父…インドとパキスタンの国境のMarhaba(こんにちは)という店でジョセフにサトウキビジュースを勧めていた店主。本編では地味なモブだがアニメではチワワ犬のようなクリクリした目にされ、一行が去っていく時奇妙なポーズをとるなど萌えキャラ化している -- 名無しさん (2014-07-31 15 05 19) キラに爆殺されたパンツの人がないぞ -- (2014-07-31 15 15 43) サソリ…ジョジョでは犬や猫は扱いが悪いことで有名だがこの生物も地味に扱いが悪い。サンで蒸発したり赤ん坊に串刺しにされたりホルホースにけりつぶされるなど散々な目にあっている -- 名無しさん (2014-07-31 15 22 20) 三部の車輪戦で立ち寄った酒場にいた運転手達、承太郎達に意味もなくボコられる -- 名無しさん (2014-08-02 14 16 29) 「おっしゃる通りですドノヴァンさん」 -- 名無しさん (2014-08-02 14 17 31) おっとぉ?待てよお前ちょっとはやくあのケーブルカーに乗れよ -- 名無しさん (2014-08-02 16 23 17) ソフィー…シェリーのクラスメイト。原作では名前がないがドラマCDで名前がつけられた。原作ではJガイルから逃げるがOVAではシェリーと一緒に殺される -- 名無しさん (2014-08-02 19 06 23) モブじゃねー奴多過ぎだろ。修正、さもなくば削除待ったなしだ。 -- 名無しさん (2014-10-30 11 57 36) アニメ版の2部に登場した闇の一族の女性がエロかったなあ -- 名無しさん (2014-10-31 17 00 04) 5部によく出てくる紫のスタンド使うモブは? -- 名無しさん (2014-11-02 16 15 08) ↑×2 台詞が無いモブキャラも追加してOK? -- 名無しさん (2014-11-02 16 28 05) ポコのねーちゃん…原作では名無しだけど海外で出版された際ペギーという名前を与えられたらしい。(あっちの人は普通ねえちゃんとか言わず名前で呼ぶからだと思われる) -- 名無しさん (2014-11-03 14 26 44) 妹の旦那はモブじゃないから違うな。ってかキレた判事は? -- 名無しさん (2014-11-03 14 52 46) 濃いモブだらけだなw -- 名無しさん (2014-12-05 17 36 50) ジョセフの助走・・・ -- 名無しさん (2014-12-05 17 44 42) 6部の女囚人も入れたいな。スポーツ・マックスに殺された・・・ビッチ系 ビッチの・・・えーと名前はなんだっけな 忘れた・・・ビッチでいいや。 -- 名無しさん (2014-12-06 17 23 04) 6部のウエストウッド看守とファイトクラブしたコロネ頭 -- 名無しさん (2014-12-13 16 40 31) ↑あいつ名前あるじゃん -- 名無しさん (2014-12-13 16 51 25) 単行本見直したら確かにあったわ、すまない。 -- 名無しさん (2014-12-13 17 19 41) こんなキャラがいましたよって紹介する場としては残してもいいと思うけど・・・。こういう項目はたくさんあるよ。 -- 名無しさん (2014-12-13 19 38 38) ↑いや、書く書かないの定義があいまいだし、普通に記事内に間違いもある 百歩譲って残すにしても相応のテコ入れが必須 -- 名無しさん (2014-12-13 19 42 03) 面白いと思うけどなー -- 名無しさん (2017-08-15 15 56 38) アニメ版5部では原作に登場しなかった麻薬売人の子供が出てたな -- 名無しさん (2018-10-15 00 25 43) マライア戦のババアやったの超大御所の沢田敏子さんだったのかよ -- 名無しさん (2018-11-12 08 31 30) その塩を溶かした溶液を注射しているのでは?>パッショーネの麻薬は塩が原料の粉じゃないの? -- 名無しさん (2019-05-09 20 02 06) 第2部のぶるりんは? -- 名無しさん (2019-10-01 13 13 24) ポコの姉ちゃんがモブでいいならロギンズもモブでいいと思う -- 名無しさん (2020-03-12 01 43 01) ↑2 ブルりんは単独項目がある -- 名無しさん (2020-03-12 02 54 03) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-03-14 08 27 38) 上院議員... -- 名無しさん (2020-03-16 23 02 04) ↑ウィルソン・フィリップス上院議員をモブ扱いするとは何事だァァァ!! -- 名無しさん (2020-07-08 17 13 29) 4部は仗助にケータイ取られたかわいそうなモブもいたねw -- 名無しさん (2021-04-22 15 08 55) 吉良の同僚の説明で大草原不可避 -- 名無しさん (2021-04-22 15 38 48) キャン丁目で加隈亜衣と大西沙織がジョジョのモブ出演時のこと語ってたなあ -- 名無しさん (2021-05-19 13 21 32) セリフはないけど、4部の「観光シーズン到来!」ってコマのやたら濃い観光客のおっさんが好きなモブ -- 名無しさん (2021-10-27 21 17 57) ポコの姉ちゃんはモブではない。 6部ならソニーリキール -- 名無しさん (2021-11-12 09 17 50) 「ヘタクソでパクリまくりの聞いてらんない音楽のくせにどういう訳だか成功してるヤツら(バンド)」とか「ちょっと勘弁してよォッ!!法律が許すならオメーらの命なんてどーでもいいけどさあッあたしに轢き殺させる気ィッ!?」のおばさん… -- 名無しさん (2021-12-16 14 04 13) 一番人気はアバッキオの同僚なのかな -- 名無しさん (2022-04-03 14 12 01) 4部でCV 畠中君の吉良に殺されるカップルの男性は? -- 名無しさん (2022-06-15 23 12 20) 仗助の恩人は一応重要ポジションでモブではないだろ -- 名無しさん (2022-10-23 02 45 16) メイドインヘブンの暴走の被害を受けた万引き女の子供も中々印象が強いよな、アニメでは子供の登場がなくなってたが -- 名無しさん (2022-12-25 10 28 42) ジョルノが助けた五部のギャングもモブではないでしょ。その割に二部のシュトロハイムの近くにいたねーちゃん書かれてないし -- 名無しさん (2023-01-01 19 40 10) ディオの取り巻きは痛い目見ないまま出番終わった憎たらしい奴らのハズなのに、名言のインパクトがそれを上書きしているのがなんとも -- 名無しさん (2023-11-18 17 32 17) ジャイロが質問したら意見が分かれて喧嘩になった口の悪いガキ達は眠らせておくにはもったいないな -- 名無しさん (2024-01-25 16 19 47) 荒木先生の描くモブは印象に残りやすいな。荒木先生からしたらモブだろうと手を抜かず絶対に読者の印象に残るキャラにしたいって姿勢なのかな -- 名無しさん (2024-08-10 12 23 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/urbangarde/pages/56.html
処女の奇妙な冒険 処女の奇妙な冒険→ジョジョの奇妙な冒険(荒木飛呂彦) ショジョじゃない ショージョです→オトメじゃない オトメです。 おねがいマイメロディの主題歌オトメロディー(山田ひろし)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9575.html
登録日:2011/12/11 Sun 22 27 36 更新日:2024/09/06 Fri 16 35 40NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 1部 2部 WRYYYYY アステカ カーズ ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 ストレイツォ チート ディオ ホラー マスク メキシコ 不老不死 仮面 元凶 吸血鬼 呪いのマスク 強化 柱の男 石仮面 究極生命体 究極生物 若返り 荒木飛呂彦 赤石 進化 骨針 ドッギャァ―z_ン 『血は生命(いのち)なり!』 _,. -、 ,. 'i´ ヽ!‐-、 /./!、i l ,.-\ //.,.、.ヽ '´¨l ̄ ,,.!', . / .//-, ', -¨`! ,.. ∠,ヘ ハ ヽ// i l `' ",', . i. \_/、 ¦ .l ・、. ', . l-‐'...__ 丶 '´l i /´_ ,.`丶、! l,,.. -‐'''" l i 、`ソ、.. ヽ.l 、jノ_,,.. -‐_/ .,' . l ヽ、...,,_ 丶 l ,' 、__,,,..-ニ ,' . l._ゝヽニ=-、v-‐lィ'',.-‐アフ´ ,' .. ! ト ̄i ̄/ ', '´ ̄ヽ_,イ l-‐'`ヽ'´ .f-、..ノ‐、 ./.l .', 〃 ヽ ノ,. '´ ノ l . i 、-、〉、.-ァ/ l ', ', `'''´! ノ \. l ', ,ィ' -‐- l / \/ヽ ' l / \ / / `¨¨¨"´ 石仮面(いしかめん)とは『ジョジョの奇妙な冒険』第一部・第二部に登場するキーアイテム。 目次 ⚫概要●本編以前 ⚫経緯◆その後 ●吸血鬼●弱点 ●使用者(作品登場順) ⚫概要 一面にヒビが走る、石でできた仮面。小さな口唇から長い上犬歯が飛び出している。 表面に人間の血液が付着すると内部から頭部を抱え込むように湾曲した何本もの「骨針」が飛び出し 被った者の頭蓋骨を貫通し脳に突き刺さる仕組みになっている。 この骨針は対象を殺さず、突き刺した脳から潜在能力を覚醒させる。作中では脳を「押す」と表現される。 脳を押された生き物はより強力な生き物───人間ならば吸血鬼、馬であれば150倍のパワーを持つ吸血馬、そして柱の闇の一族ならば…───になるという代物。 ●本編以前 開発者はカーズ様 。 カーズ様は、「柱の闇の一族」の脳にはさらなる能力が眠っていること、それを開放できれば、 太陽を克服した「究極生物」になれる事を発見し、そのための道具として「石仮面」を作成した。 しかし、初期型の石仮面では「柱の闇の一族」の不死身の身体と脳の強大な潜在能力を「押し出す」には パワー不足だった(後述するが、究極のものではなくとも、新しい能力を「押し出して」入手する事はできたようだ)。 解決策として、カーズ様は宝石「エイジャの赤石(せきせき)」を石仮面に組み込み、それが生み出す光エネルギーで 仮面のパワーを増強する方法を発明した。 十分な大きさと純度の赤石を調達できれば、石仮面は「柱の闇の一族」の脳をも「押し切る」パワーを持つであろう。 彼らがそのエイジャの赤石(スーパー・エイジャ)を欲したのはその為。彼ら専用の石仮面も存在する。 なお、第4部以降に登場する『弓と矢』は、カーズ様がこの石仮面を製作する過程で、試験的に作りだしたものの一つだったのではないか…と、外伝小説『JORGE JOESTAR』で示唆されている。 ジョジョの歴史上では初めて使われたのはメキシコのアステカ文明とされる。 ただし、カーズ様が開発時に実験台としてそれ以前から人間に使用している可能性は高い。 実は人間が吸血鬼化したのは最初は全くの偶然だった。 しかしながら、その高いエネルギーとカロリーは普通の人間を食す以上のパワーを柱の男達に与え、いつしか柱の男の食料となった。 ⚫経緯 物語の発端となる品は、後にジョナサン・ジョースターの師となるウィル・A・ツェペリがメキシコで発見したもの。ウィルが、学者である父親の遺跡発掘調査に同行した時に偶然掘り出した品物だった。 これが巡り巡ってジョースター家にたどり着き、考古学を学んでいたジョナサンが研究していた。 これは幼少の頃にディオとの喧嘩が原因で骨針が偶然作動し、これを目撃していた為に研究対象として興味が沸いた模様。 亡き母が旅行先でかつて買ったものであるため、思い入れがあったようである。 一方のディオもこの動作を目撃しており、当初は処刑の器具だと思い込んでいたため、これを利用してジョナサンの殺害を目論む。 しかし、近くの港町で実験台にした男が吸血鬼化したことによって強大な能力を得られることを知り、石仮面を通して人間をやめることを決意。 第一部の大きな転機となる。 この後、ウィンドナイツ・ロットでディオを撃破し、石仮面もスピードワゴンの手によってハンマーで砕かれ物語を終えた。 「これで決着よ!!」 …かに見えたが…。 ◆その後 スピードワゴンが体一つで油田を掘り当て、SPW財団を設立したのは表向きは医療・自然保護・考古学等の研究寄与だが、 真の目的はこの石仮面の研究とジョースター家支援の為。 第二部ではサンタナの遺跡に大量の石仮面が張り付いており、 ナチスSS少佐シュトロハイム指揮の下、不死の研究材料としてサンタナごと回収し、実際に老人に使用している。 ただしこれは単に不老不死を求めていただけではなく、ナチスが「柱の男」の情報を掴んでおり、 その危険性から対抗策を調べ上げる為のものだった。 第五部の外伝小説『恥知らずのパープルヘイズ』でもシュトロハイムが処分し切れなかった石仮面が登場。 これが麻薬チームの切り札になるはずだったが…… 原作で特に印象的なアイテムである事から、仮面はもちろんのこと、キーホルダー、クッション、ペンケース、Tシャツなど数多くのグッズが販売されている。 特に1~2部を扱ったグッズでは、キャラクターよりも石仮面の方がグッズ化に恵まれており、困惑してるファンも多いとか。 ●吸血鬼 ジョジョにおける吸血鬼の特徴は従来の一般的なイメージである犬歯が異常発達し、首に噛み付いて血を吸う事だけではなく、指先を相手に付きたてて血を吸い上げることも可能。 身体能力も人間の比ではなく、第二部のスピードワゴンの発言からのデータでは、 跳躍力5~8m 拳の瞬間破壊力2000~4000kg平方cm(脚部はその3倍) また、スト様は疲弊してたこともあるが、 指圧235kg平方cm となっている。 また、人間を屍生人(ゾンビ)に変化させるエキスを生成することが可能で、 人間に注入することによって屍生人と化させ、手下にすることが出来る。 ちなみに、第三部においてヴァニラ・アイスとヌケサクはディオ様から「血を受けることによって」吸血鬼(厳密には屍生人)化している。 第一部では既に死んでいる人間を屍生人化させているが、同じ方法を使ったのだろう。 更に肉体の変異(体毛の針化)や体液の操作(空裂眼刺驚)、人間の体液の気化冷凍も可能で 無機物(壁やドア)との同化も出来る模様。その能力は知能やセンスなどによりある程度個体差があるのかもしれない。 生命力も凄まじく、例え肉体が破壊されても頭部(脳)さえ無事なら死なない。 また、他者の頭部を切断し、肉体を乗っ取ることが可能。(例:ジョナサン・スティクス神父) なお、あくまで脳の覚醒化による肉体の変化であって、生物としては人間のまま。 例として三連コロネことディオの息子ジョルノなどは吸血鬼の特性を継いでいない。 また、屍生人エキスも任意で生成可能のようで、このお陰でジョセフは第三部ラストで輸血を受け、蘇生することが出来た。 ●弱点 完全な不死ではなく、 太陽光を浴びる(特に紫外線が弱点) 頭(脳)を一瞬で破壊される 再生が追いつかない程のダメージを断続的に受ける(火災とか) のいずれかで死亡する。 再生自体にもかなりのエネルギーを必要とするため、スト様は細切れになった状態からの復活でかなり疲弊しており、 ディオも火災後に(今まで食ったパンの数くらい)多くの人間の血を吸うことによって再生している。 波紋法は太陽エネルギーと同質かつ、直接拳や武器を通じて打ち込む能力の為、吸血鬼にとって天敵とも言える。 これはザ・ワールドが発現したとはいえディオ様にとって弱点なのには依然変わりなく、 ジョセフ戦では拳打やスタンド攻撃ではなく建造物の飛散や投げナイフの攻撃で波紋を無力化している。 ちなみに吸血鬼化しても波紋は使えることは使えるが、相反するエネルギーに吸血鬼の強靭な肉体と言えども耐えられず、崩壊してしまう。 無論波紋法が使えない人間にとっては完全に太刀打ち出来なかったが、中世から1930年頃までの間による技術革新によってある程度吸血鬼と渡り合える兵器が開発されさらには「紫外線放射装置」なる対吸血鬼に特化した物まで生み出されている。 もうひとつの弱点として、このような特別かつ致命的弱点が生まれるにも関わらず それらに関する知識も、本能的警戒感も一切供給されない事が挙げられる。 下記のW・A・ツェペリの父や浮浪者の老人はその典型例だが、ぶっちゃけ夜明け直前に吸血鬼化してしまえばその場で滅びてしまうし、 波紋法の使い手に初見殺しを喰らう可能性は非常に高い(むしろ、波紋法の使い手はそれを狙うべきだ)。 弱点とは少し違うが、石仮面はパワーを与えるが、素の頭の出来は本人そのままである。 むしろ傲慢さや油断がスキを生む可能性すらある。石仮面で得たパワーをどう理解し使いこなすか、敵の攻撃に即時対応できるかどうかは、装着者の資質次第。 この点でやはりディオは別格と言えよう。 ●使用者(作品登場順) 『族長』 ジョジョ第一話冒頭で使用してたアステカ民族の 族長(オサ)。 太陽の民なのに太陽光浴びたら死ぬじゃんとか突っ込み禁句。 ただ、「汝!わたしの生命となるか!(=私に血を吸われて死ぬか)」に迷わず「は!喜んで!」などと言ってた連中なので、 もしかしたら太陽なりサンタナなりに身をささげることで「一体化して自分も永遠の生命となる」という発想してた可能性もありうる。 滅亡した原因もそこらへんにあるのかもしれない。 なお、アニメに於いてはサンタナに喰われた事が示唆されている。 浮浪者の老人 ジョースター邸近郊の港町の住人で、ディオがジョナサンの殺害を目論んでた頃に実験台にされた被害者。 「老いぼれのじじい」だったが、石仮面を被った事で吸血鬼化した上に若返った。そのまま暴走してディオを殺しかけたが、日の出により消滅。 名も無きモブに過ぎない一方でディオは彼の一部始終を見た事で「石仮面を被った人間は吸血鬼となる」「吸血鬼は日光に弱い」といった事を知ったわけで、そういう意味では結構重要な人物でもある。 全くの余談だが、若返った彼は結構なイケメン。しかも気品もありそう。一体どういう人生で浮浪者に落ちぶれたのだろう…。 また、ディオは彼が使っていたナイフを用いて人間をやめ、その後ジョナサンにそのナイフを突き立てられる羽目になっている。 ディオ・ブランドー 第一部のもう一人の主人公で、第三部のラスボス。詳しくは該当項目参照。 ウィル・A・ツェペリの父 誤って被った結果が発掘隊全滅だよ!(*1) 息子を手にかける直前に太陽光を浴び、消滅。 しかしこのことが切っ掛けでツェペリさんは故郷に妻子を残して対抗策を探す旅に向かい、波紋法を身に付ける。 …いいか?ツェペリさんに妻子は居たからな? ストレイツォ 腐女子大好き皆のスト様。年を追うたびにかつてのディオの強さに憧れ、「柱の男」(サンタナ)の遺跡にあった石仮面を使用して吸血鬼化。 その後ジョセフの資質を危惧し、始末しようとするも、予めエリナからディオの能力を聞かされてたジョセフの機転により敗北。 ジョセフに「柱の男」の脅威を伝え、若返った充実感を持ったまま波紋法の呼吸を行い、自壊した。 ちなみに空裂眼刺驚(スペースリバースティンギーアイズ)の名付け親だが、 技名を知らないはずのドラマCD版ディオ様(CV若本)が普通に言っている。後で調査したのだろうか?(*2) 数日前まで病弱で歯もなく今にも死にそうだった老人 シュトロハイム指揮下で行われたナチスの実験で石仮面を被せられた人。 何処ぞの部族っぽい姿をしている。 サンタナと戦わさせられるが、食われて乙った。 「AGOGAHHH」 ちなみに彼の頭の中には爆弾が仕込まれており、どの道乙る運命だった。哀れ。 鋼線(ワイアード)のベック CV:鶴岡聡 元々は恋人を絞め殺した脱獄囚だったけど、逃亡中カーズ様が石仮面で仲間にしてくれたズラ。 髪とか自分の体毛を針に変えられる能力を持つズラ。 一人でカーズ様の部屋の門番を任されており、カーズ様配下の吸血鬼では実力者な方ズラ。 クラッカーヴォレイは駄目にしたけど、その後リサリサとか言う美人のマフラーで瞬殺されてしまったズラ。 オーノーだズラ。 百人の吸血鬼軍団 カーズ様によって永遠の命を授かった選ばれたる者とのこと。実際は犯罪者たちで単なる手駒で食料なんですけどね。 外道成分多目でワムウやカーズに粛清された奴らもいる。 北斗の拳におけるモヒカンや後半の修羅的ポジションで、カーズの命令でジョセフに襲い掛かるが、 シュトロハイム率いるナチス親衛隊の紫外線照射装置ィィィィィィィィィ!!で蹴散らされ、 最終的に日の出によって全滅した。 馬 仮面の形に造形されているが重要なのは脳の特定部位を刺激して潜在能力を引き出すことなので 人間以外でも脳髄を持つ生き物が対象ならその部位がどこにあるかさえわかれば 石仮面を製作せずともその位置に骨針を刺すことで吸血鬼にできる。 この理論を応用してカーズがJOJOVSワムウの決闘・戦車戦に備えての戦車馬として拵えたのが吸血馬で 馬の脳を骨針で刺激して吸血鬼同様の能力を持つ凶暴でパワフルなクリーチャーに作り変えている。 非常に獰猛だが手綱越しに軽い波紋を流し込むことで操作が可能になる(*3)。 パワーは通常の馬の150倍とされ、決闘に用いられた2頭立ての戦車の速さは約60㎞/h。 吸血鬼の弱点として頭を潰されると死ぬのでワムウのボウガンで2頭のうち1頭が頭を吹き飛ばされてからは JOJOは1頭に騎乗する形で決闘を続行していた。 決闘後の去就は不明だが日の出と共に他の吸血鬼同様消滅してしまったのだと考えられる。 カーズ様 我らがウィンウィン様。 ジョセフに敗北後、密かにエイジャの赤石をセットした石仮面を装着し、 紫外線照射装置ィィィィィィィィィ!!を浴びることで究極生物へ進化した。 なお、アニメ版の回想シーンではカーズ様が赤石の付いていない石仮面を被り、不完全な進化を遂げている。 本編に登場する4人の柱の男は、柱の闇の一族が中途半端に進化した形態であったということだろうか。 カーズ様とエシディシ様がいくら優れた戦闘者とは言え、たった二人だけで一族を滅ぼすことができたのも、太陽にある程度耐性が出来たのも、 石仮面によってそれだけ他の一族と能力に差が付いていたということかもしれない。 その証拠となるかは不明だが、回想シーンでは『太陽に当たると消滅してしまう』と説明があった為、元々の闇の一族は吸血鬼に近い種族だったようである。(上記の通り、カーズ様達は石化してしまうとはいえ、太陽にある程度なら耐性がある) つまり吸血鬼化した人間は『擬似・闇の一族』であるとも解釈できる。 そしてカーズ様達と戦うシーンでは、普通に剣などの武器を使っていた為、一般の闇の一族には『流法(モード)』はない模様。おそらく前述の不自然な進化によって身につけたものと思われる。 荒木飛呂彦 本人曰く波紋法との事だが、波紋法は若返るわけではなく老化を抑える能力。 それに対して彼は明らかに若返っており、ウルトラジャンプ後書きでも「血を吸いたい」と言った旨の発言をしている。 更に紀元前3000年頃から生存していると言う文献も存在し、吸血鬼どころか究極生物の可能性g ズキュン ズキュン 『我はついに手に入れたぞ!!』 『永遠の追記・修正を!』 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 柱の男の調理器具 -- 名無しさん (2013-10-05 14 51 39) 調理器具じゃないぞ。パワーアップアイテムだ、吸血鬼化はあくまで副産物。 -- 名無しさん (2014-01-25 00 49 38) カーズ様「これで脳の力引き出したら究極生命体になれるかも」→「針が刺さらない……」→「試しに餌(人間)に刺してみたらなんかパワーアップしたな。しかもより美味そうになってる」 -- (2014-01-25 00 58 38) あながち調理器具も間違っちゃいないかもなw -- 名無しさん (2014-01-25 01 00 30) 馬は石仮面じゃなく、脳に骨針を打ち込んでるんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-01-25 11 02 50) 石仮面によるジョナサンの暗殺に成功、したかに見えて吸血鬼化。悪堕ちしたジョジョを改心したディオが討ち滅ぼす「ディオの奇妙な冒険」 ・・・みたいなifを妄想した -- 名無しさん (2014-01-25 11 30 24) ↑↑↑↑そんなグルメ細胞的な -- 名無しさん (2014-02-07 19 07 37) 石仮面→柱の男用の電子レンジ -- 名無しさん (2014-04-06 23 42 34) ↑×3 それいいな。「俺のジョジョはそんなヤツじゃない!」みたいな。 -- 名無しさん (2014-05-20 07 41 04) ↑俺のジョジョってなんだよwww腐女子かお前w -- 名無しさん (2014-05-20 07 50 28) ↑「ジョジョはそんな事言わない!」 -- 名無しさん (2014-05-20 13 35 36) 今更だけどアニメの族長カットは原作未読組へのネタバレ避けを意識したせいだろうか。 -- 名無しさん (2014-06-08 12 50 55) 20年以上前に連載してた超有名マンガでネタバレも無いと思うけどなwまあ、浮浪者のジジイが吸血鬼になるシーンのインパクトを強めるためっていうのはあると思う -- 名無しさん (2014-06-08 19 08 13) アステカの民族が忽然と姿を消したのって十中八九柱の男達の餌にされたとしか・・・ -- 名無しさん (2014-10-05 20 31 36) そもそも原作でやってる事ならネタバレって言わないような ↑2 20年経とうがネタバレはネタバレだと思う -- 名無しさん (2014-11-17 14 44 43) どんなに本編で危険だとか愚かだとか柱の餌だとか言われても、老いや病気で苦しむ人間を間近で見るとコレが欲しいなあとか思ってしまう。 -- 名無しさん (2015-01-29 20 16 38) 吸血鬼軍団が全滅した原因は確か朝になって太陽が出たからだったよ〜できれば誰が修正お願いします -- 名無しさん (2015-05-10 13 08 09) ディオやスト様はリサリサに無双された吸血鬼たちより遥かに格上、作中そのように言われていないが一読者としてはそう思いたい。じゃなきゃジョナサンとスト様が浮かばれない・・・ -- 名無しさん (2015-05-13 14 10 04) 明確に格上だろう 瞬殺されたジャックやドゥービーに比べればよく分かる -- 名無しさん (2015-05-31 19 11 04) ディオの長所は能力の探求心でありこれがある以上他の吸血鬼より上だよ。他の吸血鬼と違って波紋の対抗策思いついたわけだし。ただ長所でもあり短所でもあるんだよなこれ。能力探求した結果能力で遊んじゃうから...まさに長所と短所は表裏一体 -- 名無しさん (2015-06-25 11 19 23) 三連コロネは実は吸血鬼の能力をちょっとだけ受け継いでいるって説もある。ブチャラティが生者とも死者ともつかない状態で行動してたのはGEだけじゃなくて吸血鬼の能力も合わさったハイブリッドゾンビという説 -- 名無しさん (2015-11-13 23 29 57) ↑それは確か本編には関係ない没案。日光を浴びると肌がチクチクするとかいう設定を考えたけど反映するのはやめたらしい。 -- 名無しさん (2016-05-01 05 29 22) ニコ動で人=パン 石仮面=チーズ 吸血鬼化=レンジでチンでピザトースト っていう比喩は上手いと思った -- 名無しさん (2016-05-01 08 36 17) アニメではなかったことにされたアステカ・・・・ -- 名無しさん (2016-05-01 08 49 41) 非スタンド使いで最強の吸血鬼は多分スト様 基本スペックは高いし飛び道具持ち出し、下手なスタンド使いよりは強いかな? -- 名無しさん (2016-06-06 14 02 03) ↑下手なスタンド使いより遥かに強いって点は同意だが、スペックよりそれを活かす地頭がなあ・・・やっぱり純粋な吸血鬼でナンバー1は1部のディオだと思う。好奇心強いからスキルの開発スパンも短そうだし -- 名無しさん (2016-06-21 21 19 53) ディオに実験台として吸血鬼化されたホームレスも相当潜在能力高かったと思う。へろへろの手が当たっただけでスタプラ以上の破壊力あったし -- 名無しさん (2016-10-05 20 41 24) 恥知らずの時には完全に解析されたのかな -- 名無しさん (2016-11-20 18 18 39) 腐女子大好きって決めつけんなよ、その時代は夢女子のほうが主流だったんだから -- 名無しさん (2017-04-03 02 19 26) 眠っているサンタナの傍に幾つもの石仮面があったのは、「目覚めたとき食べ物に困らないように」という仲間の心遣いだったのかもな。 -- 名無しさん (2017-09-13 17 27 37) あのシーンすごい不気味なのに↑を見てお弁当箱がいっぱい置いてあると考えるとすごい微笑ましくなってきた -- 名無しさん (2018-03-13 19 41 58) 足手まといではあったけど、一応気を使われてたのだろう>サンタナ -- 名無しさん (2018-05-19 11 03 45) 血が骨針の出現条件なのは一種の安全装置かな?血に宿るエネルギーを利用する設定なら、相応の量の生き血が必要になるだろうし -- 名無しさん (2018-07-03 19 49 33) 「ヒューマンエラーをなくせ」「石仮面ください」 -- 名無しさん (2018-08-15 01 10 07) 石仮面は人間の隠された力を引き出すだけで、実はジョジョ世界の吸血鬼は超能力者の一種、スタンド使いの亜種と言える -- 名無しさん (2019-02-07 18 32 36) 第一部冒頭の族長は単に吸血鬼化の副作用(紫外線で消滅)を知らなかっただけで、部族全員を吸血姫(もしくはゾンビ)化したのもつかの間、数時間後の日の出で全滅しちゃった…んだと思う。 -- 昼太郎 (2019-02-07 19 40 22) ディオの当初の計画通り、ジョナサンに被せて作動させていたらどうなっていたんだろうな。 -- 名無しさん (2019-10-23 13 41 55) ↑そら闇に紛れて悪を討つ正義の吸血鬼の誕生よ -- 名無しさん (2020-01-11 00 01 06) ツェペリさんが発掘した石仮面とジョナサンのパパが購入した石仮面が同一のものだったか、今でも疑っている(だって証拠ないじゃん)。 -- 名無しさん (2020-05-04 19 47 28) ディオとその他のザコ吸血鬼があまりに戦闘力の差があることを見ても、吸血鬼化にも才能というか適性があるんだなと思う -- 名無しさん (2020-11-08 18 54 46) そもそも本編を最初から読むと「なんだこの石の仮面は…?」だからなぁ…ん?なんだ?こんな時間に…GYAAAAAAA!!(ズキュン ズキュン -- (彼は吸血されて死んだ) (2022-02-05 17 17 23) 勘違いされがちだが石仮面の針はカーズ様たちにも普通に刺さる、現にそれでカーズ様たちはモードを手に入れたんだし -- 名無しさん (2023-01-26 22 19 24) サンタナ発見した場所にいっぱい石仮面あったけど(カーズ様の親心?)スピードワゴン財団で封印か管理してるのかしら。 -- 名無しさん (2023-10-16 19 23 03) ↑2 それは石仮面発現に伴う「脳を押すのにパワーが足りない」という表現の解釈次第で変わってくる話。最初に仮面付けた時はいけたが究極生命体にはなり損ねて、あらためて完成版を試したらうまく刺さらんなって運びとも考えられる -- 名無しさん (2024-05-24 19 57 54) 第一部の人間を人工的に超生物に変えるキーアイテムが第二部では更なる上位存在が造った試作品というのは面白かった(ちゃんと完成品も出てくるし) -- 名無しさん (2024-05-24 20 37 10) 石仮面の発動に血中の波紋を使っている説だが、波紋は「血液の流れ」から生み出されるので、体外に出た血そのもの(しかも波紋使いでもない常人のもの)を仮面にくっつけてもどこから波紋エネルギーを持ってくることもできない -- 名無しさん (2024-05-24 20 44 44) 後付けだろうけど石仮面を用いた吸血鬼化もスタンド能力(の亜種)だったらロマンあるよなって思う。気化冷凍法とか物理法則もあった物じゃないしあれはスタンド能力的な何かだったと解釈したら腑に落ちるんだよね -- 名無しさん (2024-08-01 15 09 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/155.html
ニコニコ動画(夏)で投稿されている「ジョジョの奇妙な冒険」を舞台とした 可笑しくも素晴らしい替え歌「ジョジョの奇妙なソング集」をまとめてます。 なんと!10/21にジョジョの奇妙なソング集が1000曲を超えました!!!!! すごいことですね!これからも職人さんたちの投稿を楽しみにしましょう! さて、ここで皆さんにお願いがあります。 1000曲を超えてくるとさすがに数人で管理するには限界があります。 そこで今回の整理を期に、管理人・副管理人以外もwikiを編集できる形としました。 新着動画を見つけたら、もしくは新作を投稿したら、皆さんでwikiに登録してくれませんか? 皆で協力して、使いやすく、楽しいwikiにしていきましょう! ※今回の大幅な整理に伴い、10/4以降に投稿された動画はまだwikiに登録されていません。 もしよければ、皆さんで見つけた新作動画をどんどん登録してくださると助かります。 というわけで、誤字脱字、見難いぞド低能がッ!この汚らしいアホがァー!、こうすればよかろうなのだー、新作ありましたァン! 等ありましたら勝手に編集しちゃってください。 編集の際は【注意事項】をよく読んだ上でお願いします。 ソング集タグ検索はこちらからどうぞ。 ジョジョの奇妙なソング集
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28319.html
登録日:2014/04/25 Mon 12 12 19 更新日:2024/05/08 Wed 09 36 02NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 1000球だ!! 6部 うそつき キャッチボール ギャンブル グッド ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スタンドDISC スタンド使い ストーンオーシャン バクチ好き マリリン・マンソン ミラション ミラ・ショーン 卑怯者 取立人 囚人 盗癖 近藤唯 もう100回は続かない方に 1000ドル……… ミラションとは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場するキャラクター。 CV 近藤唯 人物 囚人番号:FE26789 罪状:窃盗、武装強盗(刑期:5年) 元ネタはユーゴスラビア生まれのファッション・デザイナー「ミラ・ショーン」。 強欲で嘘吐きな上に、博打好きで盗癖がある女囚。 プッチ神父に懺悔しながらも彼のロザリオをこっそり抜き取り、その邪悪さを気に入られてプッチにDISCを入れられてスタンド使いになる。 そして、承太郎のスタンドのDISCを手に入れたら仮釈放されるという取引をして刺客として立ちはだかる。 プッチと話していた時は普通だったが、DISCを入れられたら、左右の前髪があごの下で1つに繋がり鉄格子のように4本垂らした髪型になった。プッチにアレンジされた? キャッチボールをしていた空条徐倫とFFとエルメェスの前に現れて「キャッチボールを100回まで続けられるか」という賭けを提案。 徐倫達が成功したことで掛け金を払うも、再度キャッチボール100回の賭けを提案し、それに乗ったエルメェスがキャッチボールに失敗したことでスタンド能力「取り立て人マリリン・マンソン」が発動。 隠し持っていた所持金だけでなく金歯や肝臓をも奪い取る。徐倫はエルメェスの財産の返却を賭けて「キャッチボールを1000回続ける」勝負を提案。F.Fとキャッチボールを続けながら本体のミラションを狙う作戦に出る。 運動時間が終わっていたため勝負は刑務所内にもつれ込み、二人はミラションの妨害を機転で躱し、ついにミラションを追い詰め、エルメェスの肝臓を元に戻させる。 だが、その直後にミラションが買収した看守によって妨害されたことで徐倫は「賭け」に敗北。DISCだけでなく内臓を奪い取りミラションは勝利を確信した。 『キャッチボール』……… 続けようぜ………え ミラション しかし、再び徐倫は「賭け」を提案。今度は「ミラションとキャッチボールを続ける賭け」で、 「ミラションにボールをぶつける」→「ボールに糸を結んだことでヨーヨーの要領で徐倫にボールが戻る」というイカサマ全開な手口で攻撃。 ミラションはマリリン・マンソンに取り立てを催促するも、オラオラしながら1000回ボールをぶつけられ、賭けは徐倫の勝ちになり敗北。 DISCも体から排出された。 スタンド マリリン・マンソン 「ルール」はオマエタチガ決メタモノダシ …そしてゲームはスデニ始まってイルッ! 破壊力E スピードA 射程距離A 持続力A 精密動作性A 成長性C 名前の元ネタはロックバンド「マリリン・マンソン」 ミラションがプッチ神父に与えられたスタンドなので彼女自身のスタンドではない。 外見は目が液晶ディスプレイのようになっていて、機械のような先の丸い三本の指を持つ人型のスタンド。 能力は対象と「賭け」をして、負かした相手から強制的に賭け金を取り立てること。 金を何処に隠し持っていても吸い寄せるようにして奪い、もし金が足りない場合はその金額に見合った物を奪う。 本編では不足分の代わりに金歯や臓器を奪った。また、その際歯や臓器を傷一つ付けずに切り取っている。 また「マリリン・マンソン」は対象の「賭けに負けた(*1)」という心の影が具現化した存在であるため、 心に思い浮かぶ「支払いの当て」を全て読み取られてしまい、しかも取立て中は一切の妨害を受け付けない。そのため真正面から倒すことは不可能。 たとえ本人が在り処を知らない所持品でも場所を突き止め、離れたところにある物でも瞬時に奪い取ってしまう。 隠し持った物を何もかも取り立てるこの能力は、承太郎のDISCを奪い返すのに最適と見做され選ばれたのである。 しかし、相手が提案した賭けにも応じてしまうという難点があり、 相手が奪われた物の返却を条件に賭けを始めればマリリン・マンソンはそれを飲み、賭けの対象である以上それらはマリリン・マンソンの手の内で保留された状態になる模様。 そのためエルメェスの肝臓は切り取られたにもかかわらず一瞬にして元の状態に戻った。 しかも取り立て中にもそれは有効で、徐倫にキャッチボール1000回の賭けを即座に提案・実行され負け分を一瞬で帳消しにされてしまった。 また、ミラションが自由に操作できるわけではなく賭けのルールに則って自動的に動いており、 そのルールの判定も明文化されていないグレーな部分に関する裁定は「相手がルール違反を犯したと罪悪感を抱くか否か」に左右される。 具体例を挙げると、賭けの最中にスタンド能力を行使した場合には、 「正々堂々の勝負にスタンドを持ち出して(イカサマをして)しまった」と自戒するか、 「あらかじめ明記されたルールを犯していないし、スタンドを上手く活かすのも実力の内だから反則やイカサマではない。純粋にスタンドで出し抜かれる方が悪い」と開き直れるか。 当事者達の思考と胆力次第でマリリン・マンソンが処断するか否かが変わる。 そういう訳で、徐倫がボールを分解してキャッチしたことをミラションはイカサマだと主張しても、徐倫の心に負い目が無かったためマリリン・マンソンは現れなかった。 アニメ版では原作と結末までの流れが異なっており、看守にボールを奪われたところで、徐倫が「私はキャッチボールの相手までは指定していなかった」と釈明し、マリリン・マンソンがそれを認めると共に、ミラションがイカサマを働いたと判断したのか徐倫達から奪っていた物も即座に返却するという、スタンド自身の意志でより公正な判断を下している。 その他には、あくまで賭けの審判なので、相手の攻撃から身を守ることにも使えないのも難点である。 上記のことから遠隔自動操縦型に分類されると推測される。 自分の心に対してあんたたちは「ルール」を破ったのではないと・・・ そう思えるのなら追記・修正すればいい・・・ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どうして「精密動作性A」なのか理解できん -- 名無しさん (2014-04-25 12 31 32) ↑対価を奪う正確さからじゃないかな -- 名無しさん (2014-04-25 13 05 20) 割りと、ゴリ押しな勝ち方だったな。 -- 名無しさん (2014-04-25 13 36 26) マリリン・マンソンの元の所有者も、ミラションと同じような守銭奴だったんだろうなぁ。おそらくはミラションのようにプッチからロザリオを巻き上げようとして、スタンドを取られてしまったんだろう。 -- 名無しさん (2014-04-25 15 07 08) ↑2 というか、マリリンマンソン自体が強すぎる。正攻法じゃ絶対に勝てない -- 名無しさん (2014-04-25 16 18 40) ↑ダービー兄「正攻法余裕でした」 ……真面目にこの二人の絡みが見たいが、ミラションは別にギャンブラーという訳ではないんだよな -- 名無しさん (2014-04-25 16 49 04) どっちかと言うとザ・ロックの能力に近いね -- 名無しさん (2014-04-27 10 28 23) お兄ちゃんダービーは「イカサマしました」ってのには自覚的だから、速攻で対価払わされるんじゃね? -- 名無しさん (2014-05-22 14 24 42) わっか状のモミアゲが印象的 -- 名無しさん (2014-05-22 14 29 21) ↑↑バレなきゃイカサマじゃないんですよ? -- 名無しさん (2014-06-01 23 04 06) 多分これDIOから貰ったんだろうな。ダービー兄弟と役割が被るし、始末することが目的ならまわりくどい -- 名無しさん (2015-04-03 13 44 36) ミラションかわいい -- 名無しさん (2016-05-04 12 05 48) ↑↑↑エルメェスを取り立てたときを見る限り、バレるバレない関係なく行いそのものがトリガーになるみたいだからなあ。バレなきゃ罪でないと明言化すれば別だが・・・ -- 名無しさん (2016-09-20 02 56 29) 本来はこれ、ギャンブラーな本体の取り立てを補助するダービー兄弟と同種のスタンドなんじゃなかろうか。ミラションは賭けに関して相手に丸投げして傍観してたから使いこなせなかっただけで、賭けの内容や回数まできっちり取り決めを交わした上で取り立て人をスタンバイさせるのが正しい使い方のような気がする。 -- 名無しさん (2018-01-18 14 24 09) 倍プッシュし続ければその間は取り立てられないのかな -- 名無しさん (2020-04-02 13 48 47) ↑賭ける物自体がないとか賭ける物が釣り合わないと判断されるまでは取り立てはしないだろうと思う -- 名無しさん (2020-09-27 16 00 53) ASBの徐倫の必殺技にコイツとの戦いを再現したやつがあるけど、これ使うといきなり1000HITするんだよねw -- 名無しさん (2021-06-05 15 42 10) アニメ版ではボールを分解してキャッチしたシーンで「キャッチボールの相手は指定しなかったから看守からでも問題ない」と言っていてすごく納得の行く理由だ -- 名無しさん (2022-03-05 00 57 21) ↑ついでに1000球のくだりも「相手は指定しなかったからミラションに投げても問題ない」って事で1000回ぶつけて賭け勝利って形の良アレンジでベネ -- 名無しさん (2022-03-17 23 49 49) 視聴者はより納得感のある流れになったし、ミラションはオラオラボールが1000回から800回くらいには減ったからWin-Win -- 名無しさん (2024-04-27 11 03 34) 1000球がthank youにかかっててGOOD! -- 名無しさん (2024-05-08 09 36 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4006.html
PS3版について「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。依頼内容は「現在のルールに沿った、キャンペーンモードの記述の修正」です。 この項目ではPS3用ソフト『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』(判定:クソゲー/ゲームバランスが不安定)と、リメイク版である『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』(判定:なし)について記載する。 『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』については、オンライン配信によるゲーム内容更新が不定期に行われるため、必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。アップデートによる評価等の追記は1ヶ月経過してからお願いします。 ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル 概要 特徴 登場キャラクター システム ストーリーモード 問題点(バランス面) 問題点(キャラゲーとして) 各部ごとに偏りのある参戦人数 再現度の低すぎるストーリーモード 粗の多い原作再現 生かしきれないお祭り要素、オールスターの無謀さ 問題点(キャンペーンモード) 問題点(その他) 賛否両論点 評価点・改善点 総評 余談 海外版について ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R 概要(R) 無印からの追加・変更点(R) 評価点(R) 賛否両論点(R) 問題点(R) 総評(R) ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル 【じょじょのきみょうなぼうけん おーるすたーばとる】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 プレイステーション3 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 サイバーコネクトツー 発売日 2013年8月29日 定価 通常版 / ダウンロード版 7,980円限定版「黄金体験BOX」 16,980円(*1)(いずれも税込) レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 クソゲー ゲームバランスが不安定 ポイント キャラモデリングと細かいモーションの再現度は高いしかし格ゲーとしてもキャラゲーとしても穴だらけ悪い意味で前代未聞のキャンペーンモードストーリーがキングクリムゾン疑わしきファミ通の40点と発売前後の企業の対応 ジョジョの奇妙な冒険シリーズ 概要 東京ゲームショウ2012の「ジョジョの奇妙な冒険 連載25周年記念発表会」にて発表された、荒木飛呂彦氏の人気バトル漫画『ジョジョの奇妙な冒険』を題材とする3D対戦格闘ゲーム。 通称『(ジョジョ)ASB』。 『.hack』『NARUTO ナルティメットヒーロー』シリーズで有名なサイバーコネクトツー(CC2)が開発を担当。 同社は『ナルティメット』の原作再現で高い評価を得ていた上、本作ディレクターを務める同社取締役の「ぴろし」こと松山洋氏が原作の大ファンを自称。 豪華なグラフィックや声優陣による再現度の高いPVを用いた積極的な広報活動に加え、2012年秋~翌年春にTV放送されたアニメ版『ジョジョ』も好評。 巷ではジョジョ熱の過熱と共に本作への期待も高まっており、2013年夏季における最大のキラータイトルと目されていたのだが…。 特徴 登場キャラクター 長寿漫画である原作は「部」と呼ばれるパート分けで登場人物の大半が入れ替わるが、本作では発売当時連載中であった第8部を含む全作品からキャラクターが登場している。 人型ではないものや同一人物を含むが「操作キャラクター単位」の「人」として数える。 + 参戦キャラクター一覧 シナリオ キャラクター 声優(ASB) 声優(ASBR) 第1部 ファントムブラッド(3人) ジョナサン・ジョースター 興津和幸 ウィル・アントニオ・ツェペリ 塩屋翼 ディオ・ブランドー 子安武人 第2部 戦闘潮流(5人+DLC1人) ジョセフ・ジョースター 杉田智和 シーザー・アントニオ・ツェペリ 佐藤拓也 ワムウ 大塚明夫 エシディシ 藤原啓治 カーズ 井上和彦 リサリサ(DLC) 田中敦子 第3部 スターダストクルセイダース(6人+DLC3人) 空条承太郎 小野大輔 花京院典明 遊佐浩二 平川大輔 モハメド・アブドゥル 江原正士 三宅健太 ジャン・ピエール・ポルナレフ 平田広明 小松史法 ホル・ホース 大塚芳忠 木内秀信 DIO 子安武人 イギー(DLC) 千葉繁 福圓美里 老ジョセフ・ジョースター(DLC) 杉田智和 石塚運昇 ヴァニラ・アイス(DLC) 吉野裕行 速水奨 第4部 ダイヤモンドは砕けない(6人+DLC2人) 東方仗助 羽多野渉 小野友樹 虹村億泰 高木渉 広瀬康一 朴ロ美(*2) 梶裕貴 岸辺露伴 神谷浩史 櫻井孝宏 音石明 森久保祥太郎 川尻浩作 小山力也 森川智之 吉良吉影(初回特典DLC) 矢安宮重清(DLC) 山口勝平 第5部 黄金の風(5人+DLC1人) ジョルノ・ジョバァーナ 浪川大輔 小野賢章 ブローノ・ブチャラティ 杉山紀彰 中村悠一 グイード・ミスタ 赤羽根健治 鳥海浩輔 ナランチャ・ギルガ 三瓶由布子 山下大輝 ディアボロ 森川智之 小西克幸 パンナコッタ・フーゴ(無料DLC)(*3) 小田久史 榎木淳弥 第6部 ストーンオーシャン(3人+DLC1人) 空条徐倫 沢城みゆき ファイルーズあい エルメェス・コステロ 米本千珠 田村睦心 エンリコ・プッチ 速水奨 関智一 ナルシソ・アナスイ(DLC) 中村悠一 浪川大輔 第7部 スティール・ボール・ラン(3人) ジョニィ・ジョースター 梶裕貴 ジャイロ・ツェペリ 三木眞一郎 ファニー・ヴァレンタイン 加瀬康之 第8部 ジョジョリオン(1人) 東方定助 真殿光昭 バオー来訪者(DLC1人) 橋沢育朗(*4)(DLC) 内山昂輝 システム 格ゲーとしてはオーソドックスな8方向レバー(方向キー)+ボタン操作である。全てのボタンが何かしらの動作に割り当てられているが、一部は同時押しで代用可能なので、6ボタン操作(各種攻撃で3つ、軸1つ、スタイル1つ、挑発1つ)のアーケードゲームと同じ感覚でプレイ可能。 基本となる通常攻撃は弱中強の3段階(それぞれ□・△・○に割り当て)。 「チェーンビート」というチェーンコンボシステムを搭載しており、弱 → 中 → 強と技をキャンセルして出せる。 また、初心者救済策の1つに「イージービート」というシステムもあり、弱連打だけで特定パターンのコンボを繰り出すことができる(*5)。 投げは2つ同時押しで出せるが、2つ同時押しがR2にも割り当てられているため1ボタンでも可能。 攻撃ボタンを全て同時押しすることで、ハートヒートゲージを消耗し硬直をキャンセルできる「プッツンキャンセル」が出せる(いわゆるロマンキャンセル)。こちらもL2で1ボタンで出せる。 ×ボタンで軸移動が可能(通常は奥、レバー下と同時で手前)。 ガードはレバー操作で行う。ガードゲージが存在し、空になるとガードクラッシュする。 ガード関連では「スタイリッシュムーブ」というシステムがある。相手の技の発動と共にタイミングよくガードをすることで、ガードゲージを消費しつつ独特のポーズ(ジョジョ立ち)で緊急回避する。他のゲームでいう「直前ガード」「ジャストディフェンス」システム。 『バーチャファイター』『鉄拳』『DOA』など多くの3D格ゲーは「上段:屈んでいると当たらない攻撃、中段:屈んでいても当たる立ちガード可能の攻撃、下段:しゃがみガードは可能だが立ちガードできない攻撃」というシステムになっている事が多いが、本作は一般的な2D格ゲー同様「上段:立ちガードもしゃがみガードもできる攻撃、中段:立ちガードは可能だがしゃがみガードできない攻撃、下段:しゃがみガードは可能だが立ちガードできない攻撃」となっている。よって厳密には『餓狼伝説2』のように「軸移動のある2D格ゲー」と言った方が的確かもしれない。 ハートヒートゲージ 本作における超必殺技ゲージ。最大3本まで溜めることが可能で、特殊行動などにはこれが必要。 相手のダウン中に挑発(セレクトボタン)すると特殊演出が入り、相手のハートヒートゲージを減らせる。相手を起き上がらせるのでこれを利用してコンボに組み込むこともできたりする。 超必殺技に該当する「ハートヒートアタック(以下HHA)」「グレートヒートアタック(以下GHA)」にはこれが必要で、HHAは1本消費、GHAは2本消費。 HHAはレバー236(*6)+攻撃ボタン2つ同時押し、GHAは236+攻撃ボタン3つ同時押しで固定されており、非常に簡単。 GHAはL1ボタンにも割り当てられており、1ボタンで出せる。 ハートヒートゲージの他にも、キャラごとに専用のゲージが用意されている。 キャラクターごとにバトルスタイルが設定されている。R1ボタンがこれらスタイル用に割り当てられている。中には複数のスタイルを持つキャラもいる。以下の通り。 + スタイル簡易解説 波紋呼吸法 ジョナサン、ジョセフ、ツェペリ、シーザー、リサリサ、老ジョセフが該当。 R1を押すことでもハートヒートゲージをためることができる他、ハートヒートゲージ消費で対応するコマンド技の性能を強化できる。 吸血 ディオ・ブランドー、DIO、ヴァニラ・アイスが該当。 特定の技で相手の体力やハートヒートゲージを吸収(ヴァニラ・アイスは体力のみ)できる。 また受けたダメージの一部がヴァイタルソースとなり、時間経過によって回復する。 流法 柱の男たち(ワムウ、エシディシ、カーズ)が該当。 R1を押すと固有の流法を発動する。発動中は性能が強化され、ゲージが1以下でもHHAを発動できるが常時ハートヒートゲージを消耗する。もう一度R1を押せば止めることができる。 吸血鬼と同様、受けたダメージの一部がヴァイタルソースとなり、時間経過によって回復する。 スタンド ジョニィ、ジャイロを除く第3部以降のキャラの大半(*7)が該当。 R1でスタンドのON/OFFを切り替える。ON時は攻撃範囲が広がるが動きが遅くなる。カプコンの第3部格ゲーや第5部ゲーのようなスタンドゲージは共通システムとしては存在せず、ダウンすると強制的にOFFになる。 ヴァニラ・アイスのスタンドパワーゲージ、音石明の電力ゲージなど、空になるとスタンドの性能が落ちる固有ゲージを持つキャラもいる。 スタンドが特定の技を出しているときにR1で、ハートヒートゲージを一定量消費して「スタンドラッシュ」を発動。スタンドに攻撃させつつ本体の攻撃が可能。第3部格ゲーの「タンデムアタック」に近い。 スタンドOFFで通常技、一部の必殺技中にR1で、ハートヒートゲージを一定量消費して素早くスタンドを出せる「クイックスタンドオン」を発動可能。 騎乗 ジョニィ、ジャイロのスタイル。 R1で愛馬の騎乗/下馬を切り替える。騎乗時にダウンすると落馬する。騎乗時は投げ技を受けないがスタイリッシュムーブが出来ず、ガードゲージも回復しない。 スタンドと同様、騎乗もクイック発動ができる。 バオー・武装現象(アームドフェノメノン) 育朗の固有スタイル。 体力が一定値以下になるごとにフェノメノンレベルがアップし、特殊効果が追加される。最大レベル3。レベル1で体力の自動回復が追加され、2以降は回復量が増えていく。 特定の技同士が衝突すると「ラッシュモード」に移行。 ボタンの連打数で勝敗を競う。原作のラッシュの撃ち合いの再現。 体力一定以下で、ハートヒートゲージの上昇量が増加する「ゴゴゴモード」が発動。 一部のキャラは「覚悟モード」になり、ハートヒートゲージ上昇量増加に加え、自身の攻撃中にスーパーアーマーがつく。 聖なる遺体システム ジョニィ、ジャイロ、ヴァレンタインのみにあるシステム。 「遺体」がステージに最大3つ出現。乗馬していない状態で近づいてしゃがむことで拾える。ダウンするごとに1つ落ちる。 拾った「遺体」の数に応じて性能が変化する。相手をダウンさせて落とした「遺体」を自分が拾うこともできる。 ステージにはギミックが施されており、ステージ内の特定の範囲にキャラクターがダウンすると発動する。 さらに、最終ラウンドで特定の方向に向けてHHAやGHAでKOすると、KO演出が特殊な演出になる「シチュエーションフィニッシュ」がある。 ストーリーモード 『ジョジョの奇妙な冒険』本編に基づいたバトルを繰り広げる。 ストーリーモード固有システムとして、アイテムやシークレットミッション、原作に沿った特殊条件でのバトルがある。また、各部をクリアするとプレイヤー⇔CPUで操作キャラが逆転する「アナザーモード」でも遊ぶことができる。 アイテム:バトル終了時に得たゴールドを消費して、有利な効果を得るアイテムを3つまで使用することができる。さほど難しいモードではないが、特殊条件やシークレットミッション狙いなどでは便利になる。 アイテムは原作キャラの能力などを元にしている。例えば、高速で老化させるスタンド「ザ・グレイト・フルデッド」は相手のHPを時間経過で減少させ、相手を小型化するスタンド「リトル・フィート」は相手の攻撃力を下げられる。 アイテム自体も「アンダーワールド」の能力によって再現された(*8)という設定になっており、戦闘には使えなさそうなキャラ・スタンドも間接的に活躍している。 シークレットミッション:ステージごとに1~3個(*9)あり、原作に沿った行動を取ると多くのゴールドを獲得できる。最初は各条件の一部が伏せられているが、ゴールドを消費してアンロックできる。 特殊条件:敵または味方に有利な条件での戦闘。プレイヤー側がHPが半分の状態で戦う、1ラウンドバトルなど。いきなりプッチ神父がメイド・イン・ヘブン状態(*10)という凶悪なもの。 問題点(バランス面) プレイヤー同士での対戦がメインとなる格闘ゲームでは、ゲームバランスの調整が重要なことは説明するまでもない。 『ジョジョ』のキャラゲーという点で甘く採点しても、残念ながら本作のシステム・バランス調整は、かなりの荒削りである。 ゲームバランスが凄まじく不安定な格ゲーは『北斗の拳 (AC/PS2)』を発端に「世紀末」と俗に呼ばれることがあるが、本作もそれと同等の代物である。 問題は数えきれないほどあり、致命的なものに絞り込んでも以下の通り。 全キャラに永久パターンが存在していた。 それも「相手を浮かせる技を壁際で当てた後、相手の着地よりも早く、弱パンチを永久に当てられる」というかなり簡単に実現可能なものまであり、掲示板・動画サイトでは永久パターンが続々と発見されていった。現在は全てに修正が入っている。 ダメージ減少以外のコンボ補正がほとんど無い。 ダメージに関する補正は有るのだが、浮きの補正、受身不能時間現象の補正、ノックバック補正がほとんど無い。 「スタイリッシュムーブ」がローリスク ハイリターンすぎる。 成功時は上段・中段・下段・ガード不能攻撃全てを防ぐ事が出来る。 入力判定も非常に易しく、しゃがみながらレバーを交互に前後に動かすだけで、いともたやすく連続で出す事が出来る。 大味なバランスなどと言うレベルの話ではなく、「コキガ」の蔑称で呼ばれることに。 後のアップデートで、ガードゲージ関連が調整されリスクは増大させられたが、システムそのものへの調整が入ったわけではない。 「システムを残しつつ駆け引きを発展させた」と賛同する意見もある一方、無効化の対象が広すぎることなど、システムそのものの存在を批難する声は依然としてある。 技にまるで工夫がない。 ほとんどのキャラクターの攻撃モーションは原作での挙動をそのままトレースして来ているが、攻撃判定や攻撃の発生速度などに工夫が無く立ち回りで使えない技が異常に多い。 通常技からして「リーチが短いのに発生も大して早くない中パンチ」「リーチは長いが出が遅く連続スタイリッシュムーブの格好の的な大パンチ」等々で溢れている。 「中段の派生択があるのに対となる下段の派生択が無いため使い所が全く無い派生技」等の格ゲー的に意味不明な技が実装されている事もしばしば。 結果として本作の地上戦は、ろくに振れる技が少なく、キャラによっては至近距離での小パンの振り合いor投げorガードに始終するハメになる。 また、多くのキャラに使える対空技が無く、それに反して空対地の飛込みが非常に強いため、先述の連続スタイリッシュムーブを嫌でも使用しなければ「バッタ(*11)」をろくに咎められず、まともな試合が期待できない。 原作再現のためか、とにかく当身技やラッシュ技が多い。しかも性能に大した差が無いキャラが異常に多く、使い方も似て来がちで、せっかくキャラが多いのにキャラの個性が薄まる原因となっており、マンネリも招きがち。 あまりに原作に忠実なせいで、単純に見た目のいまいちなモーションも多く、コンボを決める爽快感に乏しいキャラも珍しくない。カッコいい立ち回りも演出しづらく、キャラゲーとして重要な「キャラクターを動かす楽しさ」が大きく欠けている。 原作再現度が高いのは確かに評価点ではあるのだが、それはオリジナルのモーションを違和感なく組み込ませるような工夫が欠けているということでもある。後述するように「ただ原作をなぞる演出だけ」という印象を余計に与えている。だからといって違和感があるオリジナルモーションだけで構成されても問題なのだが…。 飛び道具関連の設定も適当。 プレイヤーキャラ本体がダメージを被った際に飛び道具の攻撃判定を継続するかどうか、飛び道具1種ごとに細かく設定されている昨今の格闘ゲームと違い、本作では全ての飛び道具が、本体が被ダメージしても画面に残り続ける。 その割に、盾として使える上にかき消し辛い飛び道具もいくつも存在するため、攻めていたはずなのに相手の飛び道具に邪魔され、そのまま逆に相手からコンボを決められる…といったような面倒な状況が発生しやすい。 実質全ての飛び道具に発生保証があるようなものであり、攻撃を差し込んだところで相手の飛び道具にその後のコンボを邪魔される場合が多く、まどろっこしい。 軸移動でかわす事も一応可能だが、奥行きの攻撃判定の設定がやはり適当なため、軸移動を行っても当たる事もあり、今一アテにならない(これは飛び道具に限った話ではないが)。 ジャンプの仕様がおかしい。 ジャンプ移行フレームが無いんじゃないかと言うレベルでジャンプが早く、食らい逃げがかなり強い。 また着地硬直もほとんど無く、ジャンプ攻撃を当ててから少し歩いて地上攻撃を当てても連続ヒットするレベル。既に述べたように対空は全体的に弱く、連続スタイリッシュムーブなしではバッタがたいへん強い。 ハイジャンプ(↓入力から素早く↑入力)の入力受付が甘く、しゃがみからジャンプをするだけで勝手にハイジャンプになってしまう。おかげで異様にハイジャンプが暴発する。 現在は調整済。 ダメージが安すぎる。 通常攻撃を当てた程度ではほとんど減らないしコンボを決めたところでそんなに減らない。1ゲージ技まであてても思ったより減らない。2ゲージ技を当ててようやく結構減る。 さらにVer1.03で投げダメージが改善されるまで通常投げを当てたところで大したダメージは期待できなかった。おかげで先述の連続スタイリッシュムーブが猛威を振るう事態に。 ゲームスピードも遅い。30fpsと相まって1試合が長めに感じる。 「格闘ゲームならば60fpsは厳守すべき」と進言したスタッフも居たようだが、松山氏が「重みのある動き」を重視したく30fpsで押し通した様子。 まあ、30fpsにしたところで肝心の「重み」を感じるかどうかは人によると思われる。 オンライン対戦にきついタイムラグが存在。しかも頻繁に待たされる。 上記の30fpsに加えてこれらのタイムラグや処理落ちのせいで、オンライン対戦のコマンド飛びは惨憺たるもので、プレイしていてストレスが溜まりまくる。こんな所で重みのある動きを見せなくても…。 その他のシステムも概ね練り込み不足。 「軸移動」や「奥行き」の概念があるが、これがかなり適当なせいで画面端でのコンボ中に簡単に軸ずれを起こしたり、奥行きのずれのおかげで特定の攻撃が特定のキャラに当たらなかったりするなど様々な問題を引き起こしている。 また、キャラクターの位置関係が入れ替わるようなコンボで軸ずれを起こすとカメラがブレてコマンド入力方向が分からなくなるといった格闘ゲームにあるまじき事態も発生する。 キャラごとに固有システムとして搭載された「スタイル」も調整が大雑把。 スタイル「流法」はゲージ消費量の多さに反してメリットが薄く、また終わり際に漏れなく大きな隙を晒してしまうためにやたら使いづらい。 Ver1.04で使い勝手が良くなるよう調整され、(キャラにもよるが)それまでと比べるとかなり実用的にはなった。 スタイル「スタンド」のキャラの多くに実装されている「スタンドのON/OFF切り替え」だが、ほとんどのキャラクターはON時かOFF時のどちらかに性能の強さが偏っており、切り替える意義が限りなく薄い。しかも切り替え時に何故か微妙な硬直があり、空中での切り替えも出来ない(*12)ため、今一つ不便で自由度が低い。 また、「スタンドがONかOFFかで必殺技の性能が変化する」という仕様だったカプコン版『ジョジョ』と違い、本作は「スタンドがONかOFFかで必殺技の能否が左右される」という、ただ単に好きな時に好きな必殺技が出せないだけの邪魔な仕様となっている。必殺技の使用能否の設定には例の如く何の工夫も無いため、プレイの余計な枷にしかなっていない。 「スタンドラッシュ」は対応技が予め決まっており、キャラによっては使う意義が薄く、無用の長物と化すこともしばしば。と言うかキャラによっては対応技自体が無いため、そもそもありがたみが一切無かったりもする。 各ステージに用意された「ステージギミック」が邪魔。 各ステージにおいて特定の条件を満たすとステージ固有のギミックが発動するシステムになっているが、その多くは発動後に特定の場所にいるとダメージを受け(*13)ダウンするというだけなので、大した面白味になっていない。 オフラインのバーサスモード、プレイヤーマッチではオンオフの選択ができるが、ストーリーモード、キャンペーンモード、ランキングマッチでオフにすることはできない。 オフにできないモードでギミックが発動してしまったらプレイヤーにはどうしようもなく、ギミックによって殴り合いを邪魔されたりするためテンポが悪い。 「吉良邸」等の1度発動すれば後はギミックそのものがなくなるステージならまだマシだが、闘技場のように1度発動すると試合終了まで定期的に妨害が入るステージだとかなりストレスが溜まる。 イージービートも調整不足。 自動でコンボを繋いでくれるシステムでありながら、繋がらないキャラが存在していた。例として虹村億泰のには発生の早い「ホレッ!」ではなく発生の遅い「『空間』をけずってんだぜェ~~」が採用されているせいでコンボが繋がらない。(1.04にて修正) HHAが攻撃技ではない技も勝手に発動するため、考え無しに連打していると暴発してゲージを無駄に消費してしまう。この辺りも初心者向けとは言いがたい。(1.03にて修正) また、イージービートの途中で別の通常技や必殺技に繋げる事は出来ないため自由度も低い。『P4U』などといった昨今の格闘ゲームでこの「1つのボタン連打でコンボが出る」系統のシステムを搭載しているものは珍しくないが、本作のそれはこういった部分でも他のゲームのそれと比較して劣っている。 HHAとGHAの仕様も不評。 1キャラ1つずつで統一されており、バリエーションが乏しく不評。特に、いまいち使えないゲージ技が実装されているキャラは性能的にも悲惨な事になっている。 GHAが自機の形態を変化させる能力であるカーズ、ジョルノ、プッチといったキャラにもこの謎の統一仕様は適用されており、変身したが最後、演出の凝ったせっかくのゲージ技が使えなくなる点も不評。 また、ゲージ技が無くとも強いカーズやジョルノはともかく、1ゲージ技がかなり強力であったプッチにとってはかなりの痛手となるため、苦労して変化させる意味があまり見当たらなくなってしまっている。 ただしジョニィのみは例外で、スタンドが変化するたびに1ゲージ技も変化する。 そもそも、システム全般がオリジナリティに乏しい。 本作独自の要素と呼べるのは「『ジョジョ』の動作とキャラを再現したこと」「挑発の仕様が独特なので、これを組み込んだコンボが作れること」ぐらい。 イージービートやプッツンキャンセル、スタンドラッシュをはじめ(3部格ゲーを含めた)どこかの格闘ゲームで見たようなシステムがほとんど。 格闘ゲームとして、他のゲームと似通ったシステムを取り入れることそのものはよくある話なので問題がないのだが、本作の場合(独自のもの・よくあるシステム双方の)システム調整が甘く、いずれのシステムも「劣化○○」という印象を受ける。連続スタイリッシュムーブやイージービートがいい例。 つまり「『ジョジョ』のゲーム」であることを抜きにすると、本作を対戦ツールとして使いたくなるほどの魅力はシステム面では特にないということである。 他の格闘ゲームをしない層から見れば特に問題はないと言えなくもないが、その場合でもやはり調整の粗さが目についてくる。 システムだけでなく、キャラ間のバランスも良くない。 最初期はジャンプ攻撃が強いジョセフが猛威を振るい、調整が入った後のVer.では被ダメージ中にコマンド入力する事でゲージを消費し、被ダメージ状態から抜け出せるという技を持つディアボロやDIOが猛威を振るっていた。『ギルティギア』シリーズの青色サイクバーストなど、全キャラクターが使用可能な基本システムとして似たような仕様を取り入れている作品はあるが、一部のキャラクターだけ使えるとなるともはやぶっ壊れ技としか言いようがない。(1.03でゲージの使用量が上昇) 反面、特に強みもやる事も無い川尻やヴァレンタイン大統領などはかなり厳しい戦いを強いられる。 特定キャラ間の酷い相性差も存在する。例えば、花京院vsジョニィの組み合わせにて、まず花京院がジョニィを馬から落とし、持続とリーチの長いコマンド投げ技をジョニィの起き上がりに重ねる。 …すると、ジャンプの出来ない落馬状態のジョニィはこれをかわす事ができず、またコマンド投げは投げ抜けも出来ないため、何も出来ずに食らうしかない。後はこれを延々と繰り返すだけで花京院側の勝利である。(クイック騎乗の追加により解消) バグもある。 再現性や実用性は低いものの、「特定の技の特定のタイミングでステージギミックに当たるとキャラクターが停止してしまう」等の不安定な動作もちょくちょくあり、実践でも稀にバグの発生報告が挙がっている。 他にも、バグというより調整漏れだろうが、演出として「相手を回復させる」効果がある仗助のGHAを特定の状態のキャラに当てると、本当に回復してしまう。 修正箇所もそれなりに多いが、1.04パッチでも、「究極カーズの空中ダッシュが飛び道具と相打ちになるとゲームがフリーズする」「落馬したジョニィが受身をとって上を入れっぱなしにすると完全無敵になる」といった、実戦で発生しうる新たなバグが生まれるなど、デバッグ不足がまだ目立つ。 その他細かい部分にもまだまだ問題点は残っているのだが、2013年11月28日の1.04パッチを最後に、パッチ配信はストップ。 かと思われていたのだが、1.04配布から1年以上経過した2014年12月19日、本作の実質的続編『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』公式サイトにてパッチVer.1.05の配布が報じられ2015年2月に配信された。 ただし、海外版に合わせる内容の修正パッチであるため、海外版でも直っていない難点(ジョニィの無敵バグなど)はそのままである。 基本的なゲームバランスが上記の通りで、プラクティスモードも近年の格闘ゲームのような配慮は無く、普通に出来が悪い。 ゲージ設定が不便。 電力ゲージを有する音石明、遺体所有数ゲージのある7部キャラなど、固有ゲージによって性能が大きく変わるキャラクターが多いにもかかわらず、固有ゲージの設定項目が無いため不便。常に自力で調整するしかない。 ヒートゲージの本数を設定しても自動で回復してくれない。状況リセットを行うか設定メニューをいったん開いて閉じるかしないと回復しないため、一手間を挟む必要があり面倒。 キャラクター同士の初期位置がかなり離れており、状況リセットを行った後は走って近づかないとコンボ練習が出来ないため、面倒だと不評。 プラクティスにレコーディング機能が存在しないのも不便。 当たり判定が大きく変わるスタンドや騎乗状態のON/OFFを設定する項目もない。 CPUも弱い。後述のキャンペーンモードでは特に顕著。 特定の攻撃を繰り返すだけでもあっさり勝てるため、難易度は非常に低い。 昔の格闘ゲームのように理不尽な強さにされてもそれはそれで困るが、余りに弱すぎるため作業感に拍車をかけている。 問題点(キャラゲーとして) 各部ごとに偏りのある参戦人数 キャラクター数だけは多いものの、当然原作のキャラクター全員を網羅しているわけではない上に、部ごとの参戦人数にも偏りがある。 1部・2部は十分揃っており、問題無い。そもそもメインキャラが少なく、アニメ放送直後なので手を抜けない事情もあっただろう。 3部は9人(DLC3人)、4部も8人(DLC2人)の大人数で参戦、敵キャラも2,3人おり問題無い。 8部は1人だが、連載開始間もなく作品の全体像が明らかではなかったため、これは仕方ない。 問題はそれ以外の部。5部6人(DLC1人)、6部4人(DLC1人)、7部3人。 「3部・4部はDLC無しでも6人」>「6部はDLC込みでも4人」>「7部は3人、DLC参戦枠無し」と、単純に人数を比較するだけでも格差が明らかである。 内訳は「主人公」「仲間」「ラスボス」。この人数なのでレギュラー陣の仲間キャラは揃っていないし、敵キャラも圧倒的に不足している。5~7部では一番多い5部でも「ディアボロ以外の5人が全員ブチャラティチーム(※アバッキオ、トリッシュ未参戦)」というイジメのような状況である。 6部以降ではシナリオの展開・演出と共にスタンド能力も複雑化しており、格ゲーとの相性の悪さを考慮する余地もあるが、その上でも、ウェザー、F・F、ディエゴなど「戦闘シーンが豊富・戦闘向き能力を持つキャラクター」は存在する。 その一方、4部ではラスボスの「吉良吉影」と変装後の「川尻浩作」が別キャラ扱いで登場していたりする。 そして『ジョジョ』キャラですらない「バオー(橋沢育朗)」の参戦。 『バオー来訪者』自体は根強いファンが多く、今作での再現度も好評ではある。 総じて選出がおかしい・贔屓が酷い等、「○○よりも××を出すべきだったのではないか」という反発はかなり大きい。 そもそも今作のDLCキャラは、事前に告知されていた吉良吉影はともかく、3部の老ジョセフとイギー、6部のアナスイなどの主要キャラも含まれており「なんで最初の時点で入れておかないんだ」という声も少なくない。 再現度の低すぎるストーリーモード キャラクターの再現度は高い一方で、ストーリーモードの再現度は極めて低い。 先述の通り、部ごとの参戦人数の偏りや人選には問題がある。 ステージ数12も格ゲーとしては平均的な数だが、内訳で見れば「1部・2部・7部・8部から1つ、他は2つ」となる。 一言で表せば「歯抜け」状態、ストーリーを再現するにはキャラもステージも全く足りていない。 例えば第3部は、「承太郎ら一行が、DIOの配下のスタンド使いたちと戦いながら、日本・香港・インド・パキスタン・紅海を経て、エジプトのアジトに潜むDIOを追う、冒険の旅」というのが、大まかな流れである。 対して本作第3部のステージは「エジプト・DIOの館」「エジプト・カイロ市街」であるため、初戦・日本の留置所内の承太郎対アヴドゥル戦から、最終決戦・承太郎対DIO戦まで全て背景はエジプトという、原作ファン噴飯モノの展開である。 戦闘シーン以外は端折られており、テキストによるダイジェストで進む。 スライドショー・紙芝居ですらなく、背景も一切変わらない。ボイスもオープニングとエンディングのみ。 バトル開始時・終了時にはストーリーモード専用の掛け合いが発生するが、ステージ間の解説は地の文だけで、キャラクターの台詞が一切ない。 この仕様によって名シーン・名台詞が容赦なくカットされている上、存在自体が抹消されているキャラクターも少なくない。具体的な例については後述。 第8部は定助1人のみの参戦ということもあり、オリジナルストーリーかつほぼバトルだけで終わる。 全シナリオ通してプレイ時間はおよそ2~3時間。それでいて奇妙な引き伸ばしもあり、原作では数ページで済んだ事柄が1ステージとして扱われていることも。 原作では負けたシーンでも、味方サイドのキャラを使用して勝たなければいけない(*14)…が、やっぱりデモシーンでは負けた扱いになる、それなら敵サイドのキャラクターを使用でもよかったのではないか? ストーリーモードのクリアまでキャラクターがロックされている、という格ゲーにありがちな仕様で、避けて通ることもできない。 各部をクリアするとクリア記念イラストが出現するが立ち絵を並べただけの粗末な代物、更にイラスト表示時には所謂ウインドチャイムの「シャラララ~ン」といった感じのジョジョらしくもないファンタジックなSEで二重に不評。 サブキャラクターの中には、ストーリーモードの会話のみ登場のキャラもいる。それに該当する老ジョセフの第4部仕様、第7部のディエゴ(Dio)は本作では顔出しでは一切登場せず、声のみの登場となっている。 宣伝段階では「一風変わったストーリーモードになる」とだけ公表され、それ以外の具体的な内容については発売まで明かされることはなかった。 確かに一風変わってはいるが原作再現ができていないとは誰も思わなかっただろう。 なお、こんな出来でもSFC版『ジョジョ』のような原作破壊レベルではない。流石に比較対象の方がおかしいのだが…。 + 以下ストーリーモードの奇妙な展開 第1部 「石仮面で吸血鬼と化したディオを止めるため、ジョナサンは炎上するジョースター邸で戦った後、幼馴染エリナの看護を受けていた。そしてある日、石仮面の秘密を知るツェペリという男に出会う」…というプロローグで始まる。 「ズキュゥゥゥン」も「君が泣くまで殴るのをやめない」も「おれは人間をやめるぞーッ!」も…ジョナサンとディオの「奇妙な友情関係」の始まりに一切触れない。 第1回戦はプロローグから続く、ジョナサンvsツェペリ。「座ったままの姿勢!膝だけであんな跳躍を!」の場面なのだが…。 直前のナレーションで語られている通り、散歩できる程度までしか回復していないし、もちろん波紋呼吸も習得していないのだが、ジョナサンは当然のように波紋が使える。 ステージは吸血鬼の城。バトル終了後にジョナサンは「ディオが生きているといったのか………ッ!!」と驚いているが、最初から背景に居る。 第2回戦はツェペリvsジョナサンによる波紋の修行。キャラクターの描写とステージの順番が揃っていない。 対戦回数を増やして一人でも多くのキャラクターに触れさせる、という格ゲーのシステム的な都合もあるのだろうが、こちらが第1回戦で良いのではないだろうか。 この後も「ツェペリvsディオ」「ジョジョvsディオ」と続くが、この間の出来事である「タルカス ブラフォード戦」「ツェペリの死亡」などは、ロード中のテキストで語られるのみ。 ダイジェストにさえなっておらず、ダイアー ストレイツォ、ワンチェンといった重要人物が登場せず、関連イベントもカット。「このストレイツォ容赦せん」ならぬ「登場せん!」 ラストは「首だけで生きていたディオが新婚旅行に現れるが、ジョナサンはディオを外へ逃さないため、爆発炎上する船と運命を共にする」…というのが絵の一枚も無いボイスドラマで語られる。 それも9割がナレーションで進み、ジョナサンのセリフは「幸せに、エリナ」の1回のみ。 第1部に限らず、ストーリーモードほぼ全編に渡ってこの調子である。 第2部 プロローグはジョセフvsサンタナ戦について。「このストレイツォ、またしても登場せん!」 シーザー「お前の波紋では、この女の子にさえ勝てやせん」ジョセフ「ならばテメーは、このハトにさえ勝てやしねーぜ!」 この掛け合いを闘技場で行っており、どこにも女の子もハトも存在しない。 シーザーvsワムウ戦でも、鮮血のシャボン、ジョセフの絶叫といった関連イベント・名シーンをことごとくカット。 第3部 アヴドゥルが承太郎を拘置所まで迎えに来たはずのステージがエジプト・カイロ市街。 少ないキャラで対戦数を稼ぐためなのか、ホル・ホースとの対戦が多い。 第4部 吉良吉影と戦うステージが常に吉良邸。原作では一回行っただけなのに。 5部以降では「敵がラスボスだけ参戦」という点も重くのしかかる。 第5部 ジョルノvsブチャラティ戦の後、いきなりブチャラティvsディアボロ戦、その次はジョルノが「矢」を得た上での最終決戦。 原作での大きな見所であった、暗殺チームや親衛隊からの逃避行、手に汗握る死闘を丸ごとカット。 巻数で言うと47巻→56巻→63巻(*15)という飛ばしっぷり。キング・クリムゾン仕事しすぎ。 こんな有り様なので、ミスタ、ナランチャは操作キャラクターなのに出番ゼロ。 第6部 「無実の罪で投獄された"刑務所(石作りの海、ストーンオーシャン)"からの脱出」を目指すストーリーである。 なのだが、投獄の主犯と対面する原作中盤、徐倫vsプッチ戦からゲームが始まってしまう。 「プッチのスタンドが進化済み状態でバトルが開始される」ハンデがあるだけで、3回戦全て同じ徐倫vsプッチの対戦カード。こちらもエルメェスの出番ゼロ。 ウェザーが登場しないので、彼がプッチを糾弾した時の名台詞「自分が悪だと気付いていない、最もドス黒い悪」も披露されない…かと思いきや徐倫が代わりに言ってしまう。 2人の因縁を象徴する第6部きっての名台詞であり、「何故発言者を変えた」「そもそも何故ウェザーが出ない」と、違和感や不満の声はかなり大きい。 エピローグで登場する「ある人物」の正体を、原作では(一応)ぼかしているにもかかわらず、ナレーションで断言してしまう。 第7部 原作の真のラストバトルを務めたDioが未参戦のため、ジョニィvs大統領戦がラストステージ。よって、ジョニィvsDio戦はエンディングで僅かに触れられるのみのボイスドラマ状態。 + 参考動画・20分でわかるはずがない第1部ファントムブラッド http //www.nicovideo.jp/watch/sm21704955 粗の多い原作再現 原作再現における問題点は、ストーリーモードだけに留まらず、ゲーム全編で散見される。 UIは原作を意識した部分が多いのだが「何も考えず原作から持ってきただけ」のような単語の扱いが多い。 選択肢がただの「はい」と「いいえ」ではなく、原作にあるセリフの「YES!YES!YES!」と「だが断る」になっているのだが、この「だが断る」は誤用である(*16)。 しかも原作には「YES!YES!YES!」には対となる「NO!NO!NO!」というセリフもある。 独特な言い回しで人気の高い作品とはいえ、ただの「YES」と「NO」にまでネタを過剰投入している上に、誤用なのはいかがなものか。 オンライン称号が酷い。上位の称号は問題無いのだが、下位の称号は「モンキー」「トンチキ」「マジにド素人」「マンモーニ」「ヌケサク」など…原作で出てきたとはいえ、罵倒のセリフであり、貰っても全く嬉しくない。 コンボでヒット数を稼いだ時に発せられるシステムボイス、「ディ・モールト」もおかしい。これ自体はメローネの台詞が元ネタなのだが、彼は「ディ・モールト(非常に)いいぞ!」といった使用法をしている。 そのため、原作を読んでいればおかしい使用法であることがわかるだろう(*17)。 原作を良く知らないユーザーのために、「ジョジョ辞典」という用語解説の項目があるのだが、適当な記述がやたらと多い。 重要なのに解説されていない単語、載っていないキャラクター、原作では再起不能扱いなのに死亡した事にされているキャラクターなど、あてにならない項目が多く、新規ユーザー・原作ファン共に得しない内容になっている。 キャラの再現にも妙な点が目立つ。 「原作のあのシーンを格ゲーに落とし込んだら」という考えで構成されているものもあるということから、一概に「妙な再現」と断言できないものもあるのだが、それでも目につく変な部分は多い。 また、演出は再現されていてもキャラクター性能の再現などは全く行われていないと言ってもよく、原作ではパワーキャラだったにも拘らず一発の火力が低い承太郎など、むしろイメージの壊れるキャラクターまで居る始末。 + 以下、不満の多い点の例 ジョナサンの挑発の1つ「なっ!何をするだァーッ!ゆるさんッ!」。有名なネタとはいえただの誤植であり、不快な悪ふざけだと批判する声は多い。 『ファントムブラッド』のゲームにも収録されているが、あちらは2周目の隠し要素であるため歓迎されている。 ジョセフの「おまえの次のセリフは」に対応しているのもこれ。もちろん誤植の方。 ヴァニラ・アイスには吸血を行う技が実装されている。たしかに吸血鬼化してはいたが、原作では吸血行為を行ってはいないし、そもそも最後まで自分が吸血鬼になっている事に気が付いていなかった。 「自分の吸血鬼化に気付かなかったせいで敗北した」という、細かいようで重要な設定である。 これだけ見るとオリジナル技に見えるが、モーションはちゃんと元ネタが存在している。 スタンド発動時に「アリッ!」と言うブチャラティ。「アリ」は「アリーヴェデルチ(さよならだ)」の略で、トドメのラッシュ時に使うものである。 フーゴの挑発の一つ「ぼくは敬意を表するッ!」は原作では命がけの行動をしたジョルノへの賞賛であり、挑発に使う台詞ではない。また、ジョセフの「おまえの次のセリフは」に対応しているのも、この台詞。 ジョセフの当身技「おまえの次のセリフは」は原作のジョセフの特技である「次に相手が言うセリフを先取りする」というものを再現しているのだが、先取りする相手のセリフは挑発の1つで固定。担当声優である杉田氏の負担を考えると相手キャラ1人につき1つなのはやむを得ないが、その選出がおかしい。 既に述べた「何をするだァーッ」「ぼくは敬意を表する」もそうだが、長すぎたり対戦中に言うには状況がおかしかったりとあまりに不自然なセリフが選ばれている。 この特技でセリフを先読みしたシーザー・ワムウ・カーズは原作通りのセリフではない。原作でセリフを発した対象がジョセフではないシーザーは頷けるし、カーズも自然なセリフが選ばれているのだが、ワムウは原作で目覚めた際の名乗り「ワムウッ!」が選ばれている。ワムウの同シチュエーションでの原作のセリフ「俺の前で決闘を侮辱するな!」は十分挑発のセリフとしても機能するのに、何故こちらを選ばなかったのか。 リサリサが勝利ポーズでタバコを逆さに咥えている。 原作において、とあるキャラの死に動揺するジョセフを冷徹に律しようとしつつも、リサリサ自身も動揺していたということを表す名シーンが由来なのだが、これではただのうっかりさんである。 ディアボロは5部キャラ全員とポルナレフに特殊掛け合いがあるが、勝利ボイスが常にドッピオの「とぅるるるるるる、るるるん」となっており、せっかくの特殊掛け合いなのにまともな勝利ボイスすら用意されておらず非常に残念。 その他、システム面での原作再現の妙な要素。 シチュエーションフィニッシュに無理がある。 吉良ステージの「吉良の机にぶつかり、吉良のノートが出てくる」や、大西洋海岸ステージの「クマ注意の看板に激突する」などの意味不明なものから、ネアポリス駅ステージの「ペッシに釣られ、発車した列車に引きずられる」など原作には出て来ないシチュエーションがこじつけのように登場している。 また、「KOされた相手が吹き飛び原作の1シーンを再現する」という演出がほとんどにもかかわらず相手をダウンさせる技で倒しても発生してしまうため、挙動が不自然になってしまっている。せめて技の挙動を考慮に入れる事は出来なかったのだろうか? 掛け声に使用されているセリフが長すぎる。 原作のセリフを持ってくるのはいいとしても、用いるセリフが長すぎるせいで次の技のセリフやダメージ時の叫びなどに掻き消されてしまい、途中でブツブツ途切れ、みっともない。 KO演出にセリフが中断されてしまう事もあり、やはり締まらない。 例としてジョニィのGHAはフィニッシュに「ありがとう、ジャイロ」の名台詞が使われているのだが、これでKOすると「ありがとう、ジャ(K.O!)(ディ・モールトォ!)ロ」と途中で中断されてしまうというなんとも恰好悪いことになってしまう。 まとめると、原作再現とは言っても、ただただネタを原作から拾ってくることに終始しているだけである。 そのため個別のモーションなどに問題はなくても、全体で見ると綻びが生じていたり、原作のセリフや言葉の誤用があったりする。 生かしきれないお祭り要素、オールスターの無謀さ 同じ部での掛け合い、同キャラ対戦、第1部ディオvs第3部DIOのような「容姿や時代の違う同キャラ」の対戦…と基本的なパターンは収録されているのだが、「違う部の掛け合い」の収録数には、妙な差がある。 3部の後で5部にも登場するポルナレフには、フーゴを除く5部キャラ全員と掛け合いがある。5部キャラは弱体化していないポルナレフに恐怖したり、逆にポルナレフは「亀」呼ばわりに困惑する……といった反応が主。 一方、老ジョセフには若ジョセフ(つまり同キャラ)以外の2部キャラとの掛け合いは無い。「過去と未来での面識の違い」という、起こり得るシチュエーションは同じはずである。 とはいえ、これだけなら「杉田氏が若ジョセフとの兼役で、収録スケジュールを取れなかった」のような製作事情の問題が発生するであろうと言い聞かせれば、まだ納得できる範囲。 しかし承太郎も、4部で共闘した仗助、6部の娘の徐倫には掛け合いがあるが、他の4部・6部メンバーには掛け合いがない。因縁のある吉良、プッチぐらいにはあってほしいものである。 そしてホル・ホースのみ例外的に掛け合いが多く、「女を尊敬している」という設定により女性キャラ全員(*18)と、銃系の似たスタンドを持つミスタに専用の掛け合いがある。 掛け合いが多いに越したことは無いのだが、何故この多さを他のキャラに割り当てられなかったのか。「似た能力」で括っても他にも対戦カードはいくらでもある。 PVでは「銃VS銃」「炎VS風」「レロレロVSレラレラ」など特殊な掛け合いがあるかのような演出があったが、その中で掛け合いが存在するのは僅かである。 その他、食物連鎖の上下関係である「柱の男vsディオ」や、血縁者で顔も似ている「ジョナサンvsジョセフ」に加え、将来の血縁者である「若ジョセフvs仗助」など、パッと思いつくような組み合わせにも掛け合いがない。 参戦キャラクターの選定以上に基準が謎であり、当然こちらも不評。世界観が変わった7部・8部の掛け合いが少ないのは仕方ないとして、6部以前はもう少し何とかならなかったのか。 同じ部の掛け合いは基本的に評価が高いのだが、同じ陣営のキャラ同士の掛け合いは大半が「訓練をする」という名目のため、また訓練か…という意見がないわけではない。 承太郎VS花京院、仗助VS億泰など、原作で戦った組み合わせの敵対時の掛け合いはストーリーモードのみになっていることが多い。 身も蓋もないことを言えば、全ての部のオールスターバトルであること自体が問題だと思われる。 格闘ゲームの1作目として40キャラは、あまりに多すぎる。 バランス取りの難しさとバグの危険性は、キャラ数が当然比例する。大量のキャラ作成に工数が取られて、その他の要素が疎かになったであろうことは、容易に想像がつく。 各部の参戦格差、破綻したストーリー、掛け合いの格差…ここまでに挙がったキャラゲーとしての問題点は、「各部のジョジョとボスキャラのみ」や「第三部までのオールスター」など、部・キャラを絞っていれば、少しはましになったのではないだろうか。 問題点(キャンペーンモード) 格ゲーとしての問題・キャラゲーとしての問題、その双方について上げてきたが、「これだけの数がいるキャラゲーならバランスは二の次でも仕方ない」「原作にそっくりなキャラを動かしているだけで楽しい」と言う層も存在しており、後述通りグラフィックと演出のクオリティは高いため、あえてこれらに目を瞑るというプレイヤーも決していなかったわけではない。 しかし、そんなプレイヤーからすらも不評なモードがあった。それがキャンペーンモードである。 一番の問題は「スタミナ制」――基本無料ソーシャルゲームほぼそのままという、フルプライスのパッケージソフトにあるまじき仕様であること。 「ジョジョエネルギー」を消費してCPUを「探索」、ランダムで出現するCPUと戦闘してダメージを与える。この際、貴重なメダルを落とす「ボス」が出てくるか、ハズレの「ヴィジョン」が出てくるかはランダム(ヴィジョン出現率は大体5割)。時間経過or有料課金アイテムでエネルギーを回復させてバトルを行い「カスタマイズメダル」をゲット。勝ち負け及びボスのHPを削りきったかで入手できるメダルが異なる。 ランダムで、原作に登場したキャラ達がサポートをしてくれる(スタミナを少し消費する必要がある場合も)。むしろ邪魔もしくは無意味な効果もなくはないが、基本的にはプラス要素である。 所持アイテムを複製するサーフィス(間田敏和)、スタミナを回復するトニオやフー・ファイターズなどは特に便利。 ストーリーモード同様、入手したアイテムを使って状況を有利にできる。ほとんどストーリーモードと同様だが、ボスの出現率を上げるアイテムなどが追加されている。こちらはエニグマ(宮本輝之輔)が担当。 スタミナは最大10ゲージ(例外あり)、1ゲージ回復20分。単純計算すると全回復まで200分=3時間20分。一応キャンペーンモード中に限り、5分で1つ回復。 なお、他者と競う余地がないので、特定のメダルが欲しくて我慢できない場合を除けば、有料課金で回復するメリットは無い。他の有料アイテムも、ほとんど頼る必要性がない代物である(任意のボスを100%出現させるアイテムは別)。 パッチVer1.05適用後は2分で1つ回復と大幅に緩和された …が、根本的な解決には至らず。 CPUは戦闘時のものとは別個のHPゲージを有しており、勝利時には多くダメージを与えることができる。また、戦闘開始前にポイントを多く消費することで与えるダメージがアップする。 しかし、ボスのHPは最低1500、多いものは6000、最大で15000もあり、自ゲージを6~10本は消費しなければならない。もっとも、HPを削り切るメリットは2つのSPコスのみなので、これらを入手してしまえばHPの多少に意味がない。むしろHPが少ないキャラの方が倒すたびに再遭遇する時間がかかりやすい分、面倒だったりする。 現在は12月5日に配信されたパッチにより、HPが20~30%低下した状態となっているが、根本的なところが全く解決していないので…。 メダルは1キャラにつき100枚以上存在し、容易にコンプリートできないため、一回倒すたびにまた数十分の間を置き、ランダムで再びそのCPUが出てくることを祈るしかない。ボスの出現確率はそれぞれ6%前後。 負けた場合はHPが0以下になる場合であっても撃破扱いにならないため、負けても入手できるメダルはいっそ負け続けて集めたほうが効率がいい。 カスタマイズメダルの獲得によって、90種類以上の衣装、勝利・挑発時の台詞が追加できる。 このモードはつまるところこれを手に入れるための作業であり、ひたすら不毛な行為に勤しむハメになる。どれだけ甘く見ても、メダル数があまりに多すぎる(キャンペーン1つにつき1000程度)。 仮にスタミナ制が無かったとしても、「○ボタンを押してランダムで出てくるCPUを適当に倒すだけ」という何の面白味も無いシステムである。いっそ、ストーリーモードのようにゴールドで買う仕様のほうが良かったかもしれない。 これらの仕様のおかげでただただダルいだけのモードとなっており、「速効で飽きた」「ストレスが溜まる」等々の不満が至る所で噴出している。 本モードにカーソルを合わせたときのスピードワゴンの台詞の1つには「このモードは、エネルギーが溜まっている分だけ、無料で遊べちまうんだ!」というものがある。…ユーザーとメーカーの意識の違いを強く実感させられるだろう。 また、本モードの仕様上、オンライン環境必須であることも付記しておく。 しかし、「オンライン環境が必須」である事は発売前には公表されておらず、おかげで泣き寝入りする事になったオフラインユーザーが実際に出てきている。 そもそも後述のとおり、このキャンペーンモードの仕様でさえ発売前にほとんど公表されていない始末である。 現在では調整が重ねられた結果、基本仕様は変わらないものの各数値の増減や大幅な救済措置増により、初期に比べると非常に簡単になっている。 エネルギー回復時間が5分固定になったので、1~2プレイの間に回復する。 好きなボスキャラを選べる「カイロの情報屋」が高頻度で出るのでボスを探して彷徨うことがほとんどない。 エネルギーを1つ回復してくれる「トニオ・トラサルディー」が高頻度で出現、またエネルギー全回復の「ポコロコ」がたまに出るのでエネルギー切れを起こしにくくなった。 その他、ほとんど毎回のようにサポートキャラが出現するのでとにかく攻略しやすくなった。初期だと、貴重なエネルギーをサポートキャラに消費するのはもったいなかったが、今はエネルギーにも余裕があるので気軽に使って攻略することができる。 それでもHPの高いボスは倒すのに1時間以上かかるが、初期のように、満タン状態からボスをエネルギー切れで取り逃がすということはまずなくなり、ムダなプレイ時間も短縮された。1日1時間ほどプレイすればまず1つくらい新コスチュームを取れるくらいにはなっている。 問題点(その他) キャラクター・ステージ選択時の問題 キャラクター選択時に選んだキャラクターが一言セリフを喋るのだが、若干長い割に飛ばせないためテンポが悪い。 キャラクターとスタンドのカラーが別個に選べないのも不評。スタンドのオマージュ先の格ゲーでは出来るのに…。 また、SPコスチュームにするとノーマルコスチュームのカラーが選べなくなるのも不評。 良く使うキャラクターを記憶しておいてくれる機能がないのも不評。 邪魔なナビゲーション ナビゲーションキャラをONにしておくとメインメニューにてサブキャラクターたちが様々なセリフを喋るようになるのだが、セリフ内容がいちいち長く煩わしく感じることが多い。 また、オンラインロビーだとナビゲーションキャラの吹き出しが部屋名に被るため、純粋に邪魔とすら思えてしまう。 ギャラリーの不便さ ギャラリーモードの要素を解放するには、まず他のモードで溜めたゲーム内通貨を消費し、ギャラリー内のショップで要素を購入する必要があるのだが、このショップが滅茶苦茶に不便。 膨大な量の商品があるにもかかわらず、一括購入が無いため、何百とあるキャラクターボイスや立ち絵などを地道に1つずつ買うしかなく、極めてだるい。 しかも商品1つずつに「本当に購入するのかどうか」の確認のための選択肢が出るため二度手間。 購入した商品もメニュー上に残り続け、カーソルもその購入済みの商品の上に残り続けるため、連打での購入は出来ない。これも地味な点ながら不評。 プレイできるモードの少なさ。 アーケードモードに相当する物は本作には無く、サバイバルモードやタイムアタック、チームバトルのような変則ルールの対戦もない。 パッチVer1.05適用後はアーケードモードが追加されるものの、微々たる数のゴールドが貰えるだけと見返りが少なく、キャンペーンモードに続いて作業感が強い。 前述したようにキャンペーンモードはオンライン環境必須のため、オフラインだとさらに1つモードが減ることになる。 DLCの存在や対戦もオンライン対応であること、アップデートによる改善を考えると、本作を楽しもうと思えば嫌でもオンライン環境は必須となる。 オンライン対戦を観戦する機能もない。 対戦型格闘ゲームとして最低限のモードはあるものの、昨今の他の家庭用格闘ゲームと比較するとやはり少ないと言える。 DLCの価格設定 DLCは初回特典+無料配信の2人を除くと600円×7人=4200円。 本作が発売された2013年時点では、格ゲーにおけるDLC導入の前例が少なく(*19)、価格と人数の設定は悩まされたかもしれないが、単体でも全員でも決して安価とは言えない。 そして本作では、格ゲー・キャラゲー両面での完成度の低さ、課金式スタミナ制…あらゆる不評を抱えた上でのDLC導入ということで、批難は大きかった。 発売から約3ヶ月後の12月まではキャンペーンとして半額だったが、その終了とほぼ同時(11/28)のVer1.04配信が事実上の最終パッチであり、売り逃げした印象が否めない。 格ゲー・eスポーツ文化が発展した2020年代では、1キャラ500~600円・作品によっては10人以上が追加されることも珍しくないが、そちらは2~3年の長期展開が前提である。それと比べると、ゲームとして短命かつDLCも高額という本作の商業展開は、今の目で見てもだいぶ厳しい。 「モデリングは良く出来ているが、操作キャラとしての完成度は低い」という問題点は共通しており、300円の価値があるかどうかも意見が分かれるところ。 ただし、4部の重ちーは身長の低さから攻撃が当たりにくい上、投げ始動の永パが存在したため、当初は強キャラとして扱われており「DLCキャラだから強い」と煽られてもいた(永パは現在修正済み)。 なお、吉良吉影が「初回特典DLC」と予約段階で公表されていたため、DLCが他にも存在するだろうと、多くのプレイヤーは事前に予測していた。 松山氏曰く「開発費から見ると600円でも赤字。1200円でもトントン」だと言う。真実かどうかはさておき。 賛否両論点 基本的には後述の通り好評である声優陣の演技だが、批判も無いわけではない。 長期連載作品ゆえに読者個人のキャスティングのイメージと食い違ってしまう…というのは、個人の願望も多分に含まれてありがちでどうしようもないので割愛。 老ジョセフは、若ジョセフと同じ杉田智和氏が声を当てているが、氏の本来の声が高く軽めであるため、あまり老人らしさがないと言われる。 一応、杉田氏はTVアニメ版最終回でも老ジョセフを演じていたため、事実上アニメからの続投という見方もある。一方で、当時から(喉を傷めてしまうのではという心配の意見も含め)声に無理があると言われていた。 ちなみに、杉田氏は老ジョセフの演技は石塚運昇氏を参考にしたと語っている。低い声での独特の震えなど、確かに石塚氏に近い演技。 その石塚氏は本作には呪いのデーボ役で出演し、テレビアニメ版第3部・第4部では実際に老ジョセフ役を演じることになった。 演技に限って言えば、浪川大輔氏演じるジョルノ・ジョバァーナのラッシュの際の「無駄無駄(*20)」が酷いという批判が目立つ。 他の台詞に関しては好意的な意見も多いのだが、このラッシュ時の台詞だけは「これは酷いだろう」と意見がほぼ一致している。同じ無駄でも単発の「無駄ァ!」の言い方は好評のためかなり目立つ。 浪川氏の叫びの演技自体は『機動戦士ガンダムUC』のリディ、『大乱闘スマッシュブラザーズX』のルカリオ、『ペルソナ4 ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ』の鳴上悠などで好評であり、スタッフ側の演技指導の問題の可能性もある。 本作の出演者が過去の『ジョジョ』のメディアミックス作品で既に別のキャラクターを演じている、というものが多い。 『ファントムブラッド』『第三部格ゲー』『黄金の旋風』のゲーム3作品(*21)の他、第1部の劇場版アニメ、第3部のドラマCDやOVAといった、音声付の作品全てに該当者がいる。 兼ね役もない都合上、それらのメディアミックス作品から引き継がれたキャストもいない。「このキャラはこのキャスト」という先入観・願望を払拭しきれなかったきらいはある。 ただし、当時から幅広くメディア展開されていた第三部でも、既にキャスト違いが多数存在している。長期展開作品(*22)においてはキャストの死去・引退、交代もやむを得ないことである。 本作のキャストは大半がベテランである。続投させないからといって除外していたら、今度はキャスティングが困難になったであろうことも想像に難くない。繰り返すが、「既存キャラの別キャスト」「既存キャストの別キャラ」どちらの面からでも、演技自体は好評である。 多くの技名に原作のセリフをそのまま持ってきている。 三部格ゲーにもセリフそのままの技名が無いわけではないが、同作では「オラオラ」「UUURRRYYY!」など代名詞・名台詞にほぼ限定されている。 同作における「波紋コーラ」が、本作で「栓をブッ飛ばすッ」などと名付けられていては、否定的な意見が出るのは止むを得ないだろう。 「ダサい」「言いづらい」「何でもいいから適当に名前を付けて欲しかった」と批判されている一方で、「変にオリジナルの名前を付けられるよりはいい」という意見も見られなくはない。 評価点・改善点 グラフィック面や原作付きゲームで多数の実績のあるCC2が開発を手がけているだけのことはあり、前述の問題点・賛否両論点を除けば評価は充分に高い。 キャラクターのグラフィック・モーションの完成度・再現度が高い。 モデリングは荒木氏の各部連載当時の画風を忠実に再現している。 後年製作されたアニメ、スマートフォンアプリゲームにおいても、CC2がCGモデル協力としてクレジットされている。 キャラクターの衣装やカラー、挑発、モーションや必殺技など個々の要素に必ずと言っていいほど元ネタがある。 特にモーションはコミックスの表紙や扉絵、印象に残る名シーンといった分かりやすいものだけではなく、ごく小さなコマやラフ画すら元ネタとして取り入れている。 そのネタの幅広さや指先にまでこだわったポーズの再現度は、確かに「原作を読み込んでいる」といっても納得ではある。 エフェクトや構図の迫力も満点。プッチ神父のメイド・イン・ヘブンはまさに「時の加速、宇宙の一巡」を実感させる。 前述の妙な点や再現しすぎるあまりゲーム性を考慮していなかった面はあるものの「あるのがおかしい」という部分がほとんど無いのも良点だろう。 ただ、演出を重視するあまりゲームスピードが遅くなったという側面もある。現在はパッチで改善されたのが救いか。 + 検証動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm18356045http //www.nicovideo.jp/watch/sm20181993 原作再現に関しては上記の通り難のある部分がいくつかあるものの、いい意味での再現やファンサービス、小ネタも多数存在。 ジョセフの決め台詞「次にお前は…」が全キャラにそれぞれ対応したものが用意されている。 仗助の髪型をけなす台詞もキャラごとに全パターン用意されている。言葉が通じないイギーやバオー、自分相手にもキレる。康一とかも割と容赦ない。 気付きにくいが、プッチ神父の幻覚を見せる技を食らったキャラのポーズも全員分用意されており、それぞれ原作のワンシーンを再現している。 水曜日のジャイロ、目にゴミが入ったナランチャなど場面も様々。キャラによっては原作をしっかり読んでないとわからないものも。 ジョルノのHHAは対戦相手によっては小ネタが仕込まれていることがある。 ジョナサンを殴るときは親指を目に入れる(*23)、プッチ神父は6部ラストの再現になるなど、それぞれ何かしらモチーフがある。 ポルナレフの、後ろにいるホル・ホースの存在を仲間に伝えようとしたときの変顔などマニアックなものも。 SPコスチュームは扉絵やコミックスの表紙はもちろん、原作のワンシーンなど様々なものを用意してある。 中にはジャンプ表紙用のイラストやジャンプ内の企画用イラストの服装、作者指定カラーフィギュアの衣装なども。 特にディアボロのSPコスの一つ、正体が公開される前の黒タイツ状態(「コナンの犯人」や「影DIO」が近い)は、そのインパクトの強さで話題となった。 他にも初登場時の花京院やSPW財団に変装した音石など、ネタ衣装も多数。 最大の問題は、このSPコスを手に入れるために前述のキャンペーンをやる必要がある事だが…。 第4部ストーリーモードでは原作での展開を踏まえ、仗助対露伴戦でのみ(*24)仗助の大パンチ連打が永久コンボになるという調整がされている(*25)。 前述のように永久コンボが各キャラ1つはあるというバランス崩壊のせいで埋もれてしまっているが、永久コンボが演出の一環として使われているというのは前代未聞ではなかろうか。 キャラクターがよく喋り、声優もキャラクターのイメージに合っているという意見が多く好評。 これまでメディアミックス展開されていなかった4・6部に始めて声優が付いた事も大きい(*26)。 本作のキャスティングは青二プロダクションが担当しており、サブキャラクターを中心に同社所属の声優が多く配役されている。 開発時期が同じだったためか、1・2部のキャラクターたち(老ジョセフとナレーションを含む)は2012年秋から放送されたTVアニメ版と声優陣が同じとなっている。 後に放送された3部以降のTVアニメ版では、オーディションでメインキャストを選考するなど、声優陣が大幅に一新されたため、3部のキャラクターの多くは結果的に本作限定のキャスティングとなった。 第4部以降の声優は実質的続編の『アイズオブヘブン』や、TVアニメ版の枠内で流れる『ウルトラジャンプ』のCMでも基本的に続投しているが、第3部TVアニメ版とのキャスティングの兼ね合い上、プッチやホワイトスネイクのように本作から変更された例もある。 本作のキャストの大部分を占めている青二所属の声優が、TVアニメでも同じ役を担当する事例は、現在に至るまで未だ実現していない。なお、メローネ役の野島健児氏は第5部のテレビアニメ版でスコリッピを担当し、本作出演の青二所属声優の内、別キャラとはいえ現時点で唯一テレビアニメへの出演を果たしている。 人間とスタンドが分離しているなどのキャラクターの性質上、キャスティングを細かく変えているパターンもある。 今井麻美氏の可愛らしいセックス・ピストルズや、江川央生氏の荒々しいパープル・ヘイズなど特徴的なスタンドも多い。シアーハートアタックのカシワクラツトム氏も、2010年代の新たな役はこれだけでありかなり貴重。 スタンドではないが、ディアボロの別人格・ドッピオも、勝利演出やラウンド跨ぎの演出のみの少ない出番ながら石田彰氏が起用されている。 バオーは喋らないので、内山昂輝氏が「橋沢育郎」として喋るのはバトル中の掛け声や勝利時のみ。「これが『バオー』だッ」や「バオーから始まる長い技名」に代表される特徴的なナレーションは、アニメ版や本作でナレーションを担当している大川透氏が再現し、原作の雰囲気を重視している。 プレイアブルキャラクターだけではなく、各モード専用のガイドキャラクターが付くなどのこだわりも見所。 メインメニューはスピードワゴン(CV 上田燿司)が担当。ギャラリーモードではエンポリオ(CV 北西純子)、ワンチェン(CV 中博史)、アバッキオ(CV 楠大典)など多数のキャラが案内を務める。 バーサスモードはリンゴォ(CV 安元洋貴)が「決闘」として案内し、オプションモードでさえメローネ(CV 野島健児)が異常な拘りを見せてくる。 悪評の絶えないキャンペーンモードも、モード全体を「スティール・ボール・ラン」に見立ててスティール氏(CV 小形満)が盛り上げ、トニオ(CV 松原大典)がゲージ回復の料理を振舞ってくれる、シュトロハイム(CV 伊丸岡篤)が支援してくれるなど、多彩なランダム乱入キャラがおり、雰囲気は十分である。 そして特筆すべきはカスタマイズモードを担当するダニエル・J・ダービー(ダービー兄)を演じた石井康嗣氏。第3部OVAでダービーを演じた内海賢二氏と勘違いするファンも出る程に似た演技をしており、また渋い壮年役と狂気じみた演技も氏の得意とするところである為、非常に好評の演技。 ダニエルの弟であるテレンス・T・ダービー(CV 諏訪部順一)は発売に先駆けてCMに登場しており、こちらもハマり役として高評価。諏訪部氏はテレビアニメ版でも続投を果たし、更に第5部のテレビアニメ版ではアバッキオを演じた。 台詞数の少ないサブキャラクターも多数存在するが、兼役がほとんどないため、非プレイアブルだけでも40人近い声優が参加している。ベテランも少なくなく、質的にも豪華。 その豪華さゆえ、カットが多くオープニングとエンディング以外ボイスなしというストーリーモードの残念さが際立ってしまっているとも言えるが…。 スタッフロールは各部の主人公とラスボスがモーションから一枚絵に切り替わる流れが非常に完成度が高いため好評。 まあその結果、少しでもその労力をストーリーに割けなかったのか、という意見も出てしまったのだが…。 同じ部の掛け合いや同キャラの掛け合いは好評なものが多い。 外伝作品の小説版や、フーゴの初期設定(*27)を意識したif、同キャラ対戦に至っては1P2Pで勝利台詞が違うという凝り様を見せている。 音楽に関しても好評。 特にキャラクター固有のBGMは、キャラクターのイメージを重視している事はもちろん、キャラクター名の元ネタとなったバンドの作風を意識していたりと遊び心もあり、人気のある楽曲が多い。 和風を強調した花京院のテーマ(*28)など、キャラクターのイメージから若干ズレているのでは?という意見のある曲も存在するが、そういった曲も曲自体の評価は低くない。 操作が簡単で取っ付き易い。弱攻撃ボタンの連打「イージービート」で必殺技や超必殺技が出せるなど、格ゲーをあまりしない層からも好評。 コマンドも複雑なものがない。初心者でも技が出しやすい仕様になっている。 パッチの配信やDLCの半額キャンペーンの延長などユーザー側へのサービスを、一応はやっていた。 最初のパッチ配信は使えるコンボが使えなくなるなど、むしろ改悪したとの評判だったが、パッチ第2弾以降は全体的なゲームスピードが向上した他、永久パターンやコキガ周辺なども修正や調整がされ「ようやく格ゲーらしくなった」と好評。 もっとも先述の通り、発売から3ヶ月程度のサポートはネット環境の普及した現在では珍しくも無く、依然として未改善のバグも存在している。 悪意的に見れば、サポートを投げ出して売り逃げしなかった、初期よりはマシ、という程度である。 総評 キャラクターの外見面(モーションやモデリング)の再現度や小ネタの数々、質の高い演出や台詞の少ないサブキャラクターにも予算を惜しまず実力派声優をキャスティングしたことなどは確かに評価できる。 しかし、キャラクターの内面の再現度に微妙な部分が目立ったり、肝心の格闘ゲームとしてのバランスが崩壊してしまっている点などを踏まえると、 力の入れ所が偏り過ぎていて、格闘ゲームとしてもキャラゲーとしても、歪な代物になってしまっていると言わざるを得ない。 一応、発売してすぐこまめなパッチの更新が行われており、ゲームバランスは「初期バージョンに比べれば」かなりまともになっている。 しかし技のモーションなどのパッチで改善できない点の問題はどうしようもなく、未だ壊れ性能と言われているキャラクターの修正が無いこともあり、純粋に格ゲーとして見ればやはり出来の悪い作品となってしまっているのも確かである。 これらの事から本作は結果的に非常に厳しい評価となってしまったと言わざるを得ない。 また『ジョジョ』の格闘ゲームとしては好評を得た『第3部の格ゲー』がいるため、比較対象として挙げられることも多く、その点もより評価を厳しくしている要因であろう。 ゲームではなくキャラクター鑑賞用ソフトとして割り切るなら、それなりに価値はあるかもしれない。 余談 本作のPVは非常に出来栄えがよく、YouTubeやニコニコ動画では高い再生数を叩きだした。 このことから本作は発売前には高い期待を寄せられていたが、実際の出来栄えの落差から発売後はかなりの酷評が寄せられることとなった。 キャンペーンモードの仕様については、発売前のイベントやPVではほとんど発表されていないため、不満が出るのは分かった上で隠ぺいしていたのではないか?と言われる事となった。 PVではカスタマイズ要素が長所の1つとして挙げられていたが、キャンペーンモードについては仕様はおろかモード名さえ事前情報が一切公表されていなかった(*29)。 開発元のサイバーコネクトツーはアクションRPG『.hack』シリーズや同じくジャンプ原作の3D対戦アクション『ナルティメット』シリーズも手掛けているが、そちらはまずまずの出来である。2D格闘は不得手なのだろうか? ゲームの問題点ではないとはいえ、斯様にゲームとしての不満点が山積みなのにもかかわらず発売直前のファミ通クロスレビューで40点満点を叩き出した事が取りざたされた。 本文中にも示したが、本作初期バージョンの問題点はその多くがプレイ開始後まもなく違和感に気づくレベル。 ちなみにレビュー自体はキャラや演出、細部の装飾など、外面評価が中心。対戦ツールとしてはほぼ言及がなく、1人「格ゲーとしては初心者に優しい」と述べている程度。問題点・特にキャンペーンモードには一切触れられていない。 2017年のニコ生「ゲーム界隈井戸端会議#大忘年会」に出演したファミ通の林編集長によると、他の人がどんな内容を書くか確認や協議したり出揃った後の調整などは一切行われない仕組みにもかかわらず、対戦ゲームとしてのちゃんとしたレビューは他の3人が書くだろうから松山洋さんの愛情に10点、という真面目に総合的な評価しないノリを4人全員やらかした結果だという。 メーカーアンケート(*30)が載っているのだが、平均プレイ時間に「ストーリークリアまで8時間程度、やりこみ要素を含めると80時間以上」と書いてある。やりこみ要素はともかく、ストーリークリアまでの時間は前述したように通して2、3時間程度と実証されている。 つまり、メーカーが明らかに嘘をついているかロクにやりこんでいない(≒デバッグ不足) かのどちらかであることの証明になっている。とはいえ初心者を想定しているのかもしれない(*31)。 本作の発売前後の企業側の対応…と言うより製作総指揮・ディレクターの松山洋氏の言動についてもよく話題に上る。 本作発売前から折に触れて原作愛を口にしていた氏だが、シーザーvsエシディシの対戦について「原作再現」と発言する(*32)など、本当に原作が好きなのか怪しまれるような発言が多い。 氏は公式大会にて負けたプレイヤーに対して「わざと負けたんでしょ?」とニヤニヤしながら発言するなど、ユーザーの不快感を煽る言動も多い。 ユーザーではなく株主や上層部への言い訳に終始したかのような発言も目立つ。これらは氏や会社の意識のあり方を如実に示すものと言えるだろう。 このゲームに「『ASB』は100%の出来」「格ゲーを作るつもりは無いので(原作で強いキャラは意図的に強くする等)バランスは無視する方向性を貫いた」と色々と問題とも取られかねない発言を行っている。 前者はともかく、後者についてはキャラゲーとしては有り(*33)だが、本作はそもそもその再現的な調整さえまともに出来ていない。 有志ユーザーの検証結果である永久コンボ動画についても「半分以上はユーザーの捏造」などと吐き捨てる始末だった。 ファミ通のコラム「未来に伝えたいゲーム」(2008年)でSFC版『ジョジョ』をあえて取り上げ「傷付いたユーザーがいたのだから、なかったことにしてはダメだ」と語り、本作発売直前のトークショーでも「『ファントムブラッド』がクソゲーだったから次はウチで作ろうとしたのが企画のきっかけ」と語っていたが……結果はご覧の通り、発言はブーメランとなってしまった。 限定版の「黄金体験BOX」もあまり評判がよくない。 承太郎 スタープラチナフィギュアは、プライズ景品(クレーンゲーム景品)と同じブランドのもの。プライズとしては水準以上の出来だが、フィギュアの市場全体から見たり、限定版の差額を考えると、そこまで良いものでもない。 同時期稼動のプライズ景品版DIO ザ・ワールドと対峙するデザインになっており、並べて飾ることが想定されている。 サウンドトラックも曲の評判自体は良いのだが、各曲1ループずつしか収録されていないためがっかりしたユーザーが多い。 また収録されているのはデフォルトで参戦しているキャラクターのBGMのみ。DLCのキャラクターの分は無い。 「書き下ろしプレートだけのための限定版」「金メッキ体験BOX」と揶揄されることもしばしば。 本作の実質的続編と言える『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』が2015年12月にPS4・PS3専用ソフトとして発売された。開発は本作同様サイバーコネクトツーが担当。 発売前に山手線にてラッピング車両が運行された。ドア横の戸袋部分に貼ってあるのだが、一部駅ではホームドアに隠れてロゴが見えないという憂き目に。また、キャラクターを貼り付けた程度なので山手線カラーの黄緑色のまま。 もっとも全面ラッピングは非常に高価(*34)なので、ゲームの広告ではよく取られる手法である(*35)。 海外版について 本作は海外向けにも発売されている。パッチVer1.05はこの海外版をベースとしたものとなっている。 Ver1.04からさらにゲームバランスが調整され、ホルホースの一部の技がゲージ消費するようになったり、川尻の強化がされた。 また、国内版にはなかったアーケードモードが追加されている。 それ以外の欠点は国内版そのままで、ジョニィが無敵化するバグ等は直されていない。 [部分編集] ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R 【じょじょのきみょうなぼうけん おーるすたーばとる あーる】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション5プレイステーション4Xbox Series X/SXbox OneWindows (Steam / Microsoft Store) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 サイバーコネクトツー 発売日 2022年9月1日(*36) 定価 7,538円(税込)(*37) レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 なし ポイント まさかの9年越しにリメイク4・5部を中心に主要 人気キャラが多数追加格ゲーとしてまともとなるが演出の問題点はそのままボイスはほぼ新録し3~6部のキャストがアニメ準拠に無料で遊べなくなっちまったんだ! 概要(R) 原作35周年、TVアニメ版10周年を記念して無印発売から9年の時を経て発売されたリメイク作。通称は特に変わらず『(ジョジョ)ASBR』である。 無印からの追加・変更点(R) 新規プレイアブルキャラクターが大量に追加された。 同じ開発会社による『アイズオブヘブン』(EoH)に参戦したキャラや、敵キャラの中でも高い人気を誇る暗殺者チームの面々や形兆、主要キャラでありながら無印版や『EoH』に参戦しなかったF・F、無印版の時点では原作にも未登場だった8部のラスボスなど、既存キャラのコンパチも含め新たに18キャラ(*38)が参戦。これによって6部と5部(後者はDLCシーズン2まで長く待たされたものの)の味方キャラが出揃い、無印版でも指摘された5部の敵キャラが充実し、DLCシーズン2の最後には遂に1〜8部のラスボスが網羅された。 太字は本作からの新規参戦キャラクター、その他は『EoH』から続投の参戦キャラクター。 人型ではないもの、交代できるものを含むが「操作キャラクター単位」の「人」として数える。 + 新規参戦キャラクター一覧 シナリオ キャラクター 声優 第1部 ファントムブラッド(1人) ロバート・E・O・スピードワゴン 上田燿司 第2部 戦闘潮流(1人) ルドル・フォン・シュトロハイム(DLC1) 伊丸岡篤 第3部 スターダストクルセイダース(2人) マライア 高垣彩陽 ペット・ショップ なし 第4部 ダイヤモンドは砕けない(4人) 空条承太郎(4部)(*39) 小野大輔 山岸由花子 能登麻美子 虹村形兆(DLC1) 志村知幸 噴上裕也(DLC2) 谷山紀章 第5部 黄金の風(5人) トリッシュ・ウナ 千本木彩花 プロシュート&ペッシ 鈴木達央(プロシュート)、木村昴(ペッシ) ギアッチョ 岡本信彦 リゾット・ネエロ(DLC1) 藤真秀 レオーネ・アバッキオ(DLC2) 諏訪部順一 第6部 ストーンオーシャン(2人) フー・ファイターズ 伊瀬茉莉也 ウェザー・リポート(無料DLC) 梅原裕一郎 第7部 スティール・ボール・ラン(2人) ディエゴ・ブランドー 子安武人 並行世界から来たディエゴ(DLC1)(*40) 子安武人 第8部 ジョジョリオン(1人) ワンダー・オブ・U(透龍)(DLC2) 菅生隆之(ワンダー・オブ・U)、島﨑信長(透龍) 発売日の2022年9月は『第6部 ストーンオーシャン』のアニメ放送中で、ネタバレ防止のために6部後半のキャラとステージは後日アップデートでの対応となった。 「エンリコ・プッチ」は仕様が異なる2パターンのキャラが用意され、発売日時点から使えるものはスタンドがホワイトスネイク固定で進化しない。 PS3版と同仕様のものは、無料DLCで別キャラ扱いの「エンリコ・プッチ(最終)」として参戦。 「カイロ陸橋」など5つのステージが新たに追加。DIOやディアボロとの決着の再現がより自然な形になった。 PS3版にあった6部のステージ「ケネディ宇宙センター」もプッチ(最終)と同様、ネタバレ防止のため無料アップデートによる追加となった。 3部から6部までのキャラクターのキャストが、PS3版の発売後に制作されたTVアニメ版のものに変更され、変更の無いキャストのボイスもほぼ全てが再収録されている(*41)。 プレイアブルキャラクターのキャストは当ページ上段の「(無印版)登場キャラクター」の表にて併記。 ガイドや一部のスタンドといったキャラクターのキャスティングも同様、アニメ版準拠である。 担当声優が鬼籍に入っているエシディシと老ジョセフや、収録されているセリフが少ないサブキャラクターなどは、過去のゲームやTVアニメの音源を使用したライブラリ出演となっている。 そのためこの二人にはタイトルコールや新規の掛け合いが用意されておらず、老ジョセフに関しては無印版とは一部の台詞が異なるが致し方ないだろう。 削除されたキャンペーンモードのみの登場キャラクターは、一部キャラを除きカスタマイズモードの名言集のみの出演に留まっている。 プロシュート役の鈴木達央氏は諸般の事情から持ち役の降板が多かったが、本作ではアニメ版から変わらずに続投している。 梶裕貴氏は結果的に兼役での出演となっている。既に7部のジョニィで出演していたが、4部アニメで康一として出演、本作でもジョニィのキャストが変更されなかったため(*42)。 収録時期の関係からか、有料DLCキャラ絡みの掛け合いでは基本的に相手側の声が追加収録されず、既存のセリフが使いまわされており、勝利セリフも汎用のものになる。 組み合わせによっては名言集や挑発のセリフを使い、なるべく専用掛け合いに近くなるように工夫がされている(*43)。 代わりにシーズンパス1のキャラ同士、シーズンパス2のキャラ同士、シーズンパス1のキャラVSジョセフ(2部)(*44)、世界ディエゴVSディオorDIO(*45)において掛け合いがあり、これらは互いに専用セリフが用意されている。また、シーズンパス2のキャラには他の部のキャラに対する一方的な専用セリフもいくつかある。 6部までのキャラクターの配色も同様にTVアニメ版準拠に変更された。 衣装などのデザインは、『EoH』では一部を除いて『ASB』そのままだったが、本作ではそちらもTVアニメ版に寄せられている。 『ASB』から大きく変わったディオとリサリサや、修正が難しいシーザーのイラストは『EoH』のものに差し替えられている。ディオとリサリサの旧衣装はコスチュームの1つとして残されている。 ただし、6部までのキャラでも『ASB』から登場しているキャラのゴゴゴモード発動時や挑発等のカットインは、配色等を修正せずそのまま使用されている。 バトル中に呼び出せる「アシスト」が追加。 攻撃中に呼び出すとアシストが攻撃する「アサルトアシスト」と、攻撃を受けている最中に呼び出すとアシストがコンボをカットする「リバーサルアシスト」が使える。 発動可能回数はキャラ毎に各1or2回でラウンド毎にリセットされる。また、発動後はクールタイムが発生し、この間は別タイプのアシストも発動不能となる。特に後者はこれが長くなる為、闇雲に使うとピンチを招く事に。 「スタイリッシュムーブ」と同様の回避アクションを特定のコマンドで任意に出せる「スタイリッシュガード」が追加。 通常技をキャンセルして発動できるが、失敗すると隙を晒してしまう。 ムーブ・ガード共にガードゲージを消費しなくなった代わりに、本作のスタイリッシュムーブは猶予がほとんどないため、基本的にスタイリッシュガードを利用することになる。 不評だった「ストーリーモード」と「キャンペーンモード」が削除され、新たに「オールスターモード」が追加。 原作再現や部を超えた夢の組み合わせのバトルが楽しめる。勿論掛け合いもあり、それぞれに設定されているミッションを達成するとキャラの限定カラーなどが入手可能。 『EoH』からの流用だけでなく新規の掛け合いも多く、『EoH』では皆無だった7部のキャラクターとそれ以前の部の掛け合いもある。 「無料で遊べなくなっちまったんだ!」 とジョーク混じりに語られることもあるが、激しすぎたダイジェスト展開の変更・単純作業感を抑える・ドリームマッチの実現と多方面で達成できた形になり評価は高い。 勝利ポーズ 『EoH』の様にポーズをとるモーションが追加された。また、ポーズそのものが変更されたキャラも存在し、リサリサがタバコを逆さに咥えていることもなくなった。 Switch版を除き、フレームレートが60fpsとなった。 スペック差の都合により、Switch版のみPS3版無印と同じ30fpsとなっている。 評価点(R) 無印最終バージョンをベースとしているためか、格闘ゲームとしてまともなバランスを保つなど十分遊べる出来となった。 個性的な新キャラクター 東洋人と刺青の男を使い分けて共闘するスピードワゴンや、GHAでブチギレながら凍らせた相手にパンチを叩き込むギアッチョなど、いずれも個性をしっかりと活かしたバトルスタイルとなっている。 アシストを使った駆け引き いかにコンボに絡めるか・どのタイミングでコンボを阻止するかがキモとなる。 操作キャラと関わりの深いキャラだと、呼び出した際に名前を呼んでくれる。 コレクション周りの改善 キャンペーンモードの廃止により、キャラをカスタマイズできるメダルは他モードでゴールドを貯めて購入する形となった。 ゴールドはオールスターモードをこなせばすぐに貯まる。 ショップに部ごとの一括購入が追加され、買いやすくなった。 元がPS3のゲームなこともあり、Win版はハイスペックPCでなくとも比較的サクサクと動く。自分のPCで正常に動作するかどうかは事前に体験版で確認することをおすすめする。 余談だが、バンナム製・ジャンプ作品のSteam版は大半が日本から購入できなかったのだが、本作の発売以降は緩和の傾向が見られる。 賛否両論点(R) キャスト 先述の通り、本作の3部以降の登場キャラクターについて、キャストがアニメ版準拠になっている。 かつてPS3版が「他ゲーム作品やOVA版などの既存キャストを再起用してほしかった」と言われたように、今度は本作が「PS3版キャストを再起用してほしかった」と言われる側になっている。 そしてこれもまたPS3版と同様、キャストについては個人の好みが左右するところである。 変更のないキャストも「同じ台詞でもほぼ全て再収録」しているのだが、アニメで演じてから月日が経っている面々の評価は低め。 とりわけ槍玉に上がるのがカーズ役の井上和彦氏で、PS3版と比べて声の変化が激しいとの指摘が多い。 井上氏も本作発売時点で68歳と高齢ではあるものの、同年放送のドラマでは若々しい声色かつ顔出しで演技している(*46)。スタッフの演技指導の問題、ゲームの音声のみの収録という環境の違いを考慮する余地はある。 一方、キャストを変更したキャラクターが多数を占めることと比較して「キャストが変わるより良い」と割り切る意見もある。 プッチの仕様 冒頭で解説している通り、プッチはホワイトスネイク固定の通常版、アニメ放送に合わせて追加されたPS3版と同仕様の最終版に分かれている。 通常プッチは「最終プッチのホワイトスネイク状態」との違いが少なく、下位互換的な性能に留まる(*47)。 ディオとDIO、吉良と川尻のように同一人物が別キャラに分かれているケースは他にもあるが、これらの「ストーリー進行に伴う能力の変化」を再現したものではなく、アニメのネタバレ防止以上の価値はあまりない。 最終プッチを分けるなら、『EoH』の新月プッチのように「C-MOONからのスタート」でもよかったのでは、という声もある。 一方「14の言葉」で原作通り進化させることを楽しむプレイヤーもいるので、一概に悪いとも言い切れない。 最終プッチもホワイトスネイクを使える以上、「ホワイトスネイクのみの通常プッチ」を作る必要も薄いようにも思えるが、その場合はアップデートまでオールスターバトルモードに6部ボス不在という状態になってしまうため、作らざるを得なかったと推測できる。 開発会社が同じである『EoH』から全てを引き継いでいるわけではない 『EoH』に参戦したキャラのうち、3部のンドゥール、8部の常秀が未参戦。 ンドゥールはスタンド能力が格ゲー向きではない、アクションゲームだから出せたというところもある(*48)。 常秀は『EoH』の時点で8部が未完結で他に候補となる主要キャラがいなかったからこそ出たともいえるので、不参戦も止むなしだろう。 ステージでは1部のジョースター邸、2部のエア・サプレーナ島の出島、3部の悪夢世界、8部の東方家が未登場(*49)。 キャラが7部より多い2部のステージが1つだけのまま、というのは少なく感じる。どれも個性的なステージで、本作にも実装されてほしかったという声は少なくない。 メインメニューにおけるスピードワゴンの降板 本作は無印版同様、各モードで様々なキャラクターが案内を務めているが、本作では何故かスピードワゴンのみ、プレイアブル昇格と引き換えに案内役から外されており、個性的なモード案内の中でメインメニューの案内が不在となってしまっている。 無印版でも述べた「無料で遊べちまうんだ!」発言は確かに不評だったものの、今作でも続投して欲しかったという声も少なくない。 ちなみに、同じく案内役からプレイアブルに昇格したギアッチョは、ジョジョ辞典の案内役も続投している。 『EoH』と同様に老スピードワゴンに交代する形で続投しても良かったかもしれない。 問題点(R) キャラのセリフやシチュエーションフィニッシュといった演出面での問題点はそのまま 本作で追加された掛け合いは殆どがオールスターバトルモードでのみ発生し、通常のバトルモード等では発生しない。 『EoH』で追加された歴代主人公同士でのセリフなどがほとんど引き継がれていない。引き継がれたものに関しても、やはりオールスターバトルモード限定となっている。 PS3版から指摘のあった「だが断る」や「ディ・モールト」「とぅるるるるるる、るるるん」(*50)などもそのまま。 一部の新キャラクターの掛け合いに不可解な点がある 暗殺者チームのメンバー同士であるプロシュートとギアッチョの間に対戦前後の掛け合いが存在しない。 その割にアシスト時に互いへの専用セリフがあるという、チグハグな状態になっている。 有料DLCキャラ絡みの掛け合いについては前述の通りだが、『EoH』では基本的に通常ディエゴと同じ内容だった世界ディエゴはともかく、『EoH』から相手側の専用セリフをそのまま流用しても問題ないはずのシュトロハイムも例外ではない。 それどころか『EoH』にあったシーザー、リサリサ、エシディシ、ワムウとの掛け合いが削除されている。実際、老ジョセフのボイスやエシディシの一部セリフ(アヴドゥルとの掛け合いなど)は『EoH』から流用していると思われるので、VSシュトロハイム用の掛け合いで同じ対応をしなかったのは不可解に思える。「声優ごとに許可が必要」など、簡単には流用できない事情があったのかもしれないが。 オンライン対戦周りの不備 発売当初はランクが10万以上差があるとマッチングできない問題があった(後に修正されている)。 アシストをOFFにできない。 さらに偏りが大きくなった参戦キャラ 出典が全8部と幅広すぎることもあって、特に後半の6~8部を中心に、依然として不平・不満は少なからず見受けられる。 6部の敵キャラは(前半後半で2キャラ分用意されてはいるが)依然としてプッチ1人のみ。ただし、無印版でも述べた通り6部の敵キャラの大半は格ゲー向きではなく、擁護の余地はある。 7部はディエゴおよび世界ディエゴの参戦で主要キャラは出揃ったものの、ホットパンツやウェカピポ、ブラックモア等の戦闘シーンの多い人気キャラは実装されず、同じく人気の高いリンゴォも無印版と同様にバーサスモードのガイドでの出演止まりである。 8部は発売の前年に完結したが、定助の設定や技は依然として無印版当時の原作序盤のまま。DLCシーズン2にてラスボスが参戦したこともあり、定助に原作後半の技やセリフがないことの物足りなさが大きくなっている。また、オールスターバトルモードも無印版ストーリーモードと同じ内容で、無印版未プレイのプレイヤーには掛け合いを含めて違和感のあるものになっている(*51)。 また、8部は主人公とラスボス以外の追加キャラを望む声も多い。複雑なスタンド能力のキャラクターが多いので追加しにくいという事情はあるが、豆銑礼や東方常敏など比較的戦闘向きなキャラクターもいるはずである。 こういった不満がある一方で、『EoH』の時点で2人増えていた4部は形兆と噴上裕也の2名も参戦し、3部を差し置いて最大勢力になっている。 もっとも、この二人は4部で非常に人気が高いキャラのため歓迎する声も多い。 それを差し引いても6部の扱いが悪い 名言集にて、PS3版からドナテロ・ヴェルサスとドラゴンズ・ドリームが削除。またジョジョ辞典にてヴェルサスやリキエルに関する項目が削除されている。 おそらくはウェザーやプッチ(最終)と同じく、6部アニメのネタバレ配慮が理由と思われるが、12月の無料アップデート後も何故か追加はされなかった。 今作ではストーリーモードとキャンペーンモードがないので、ヴェルサスとドラゴンズ・ドリームのサポートキャラとしての出番もないのだが、同じように出番を削られた他の部のキャラは名言集にだけは登場しているため、6部のサブキャラがエンポリオのみになってしまったのは残念。 総評(R) 無印版に存在した演出の問題や6部以降の追加キャラの少なさなどの不満点はあるものの、『EoH』から続投キャラクターはもちろん本作で新規参戦のキャラクター増加、対戦バランス等様々な点が改善され、格闘ゲームとしてもジョジョのオールスターゲームとしても出来栄えは概ね評価されるようになった。 元の悪評が祟って、未だにクソ・微妙ゲー扱いされやすい傾向にあるが、ゲームとしては純粋に改善された内容となっている。
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/95.html
空条承太郎 18 014 クレイジー翼 - 098 空条承太郎の見解 ◆OM4GtB6KG. 156 最強の厚着 ◆lEaRyM8GWs 173 乱【みだれ】 ◆ZGVhibhzPQ 267 乱→狂【みだれのちくるい】 ◆jcasZ9x.B2 288 魁!!キャプテン翼の奇妙な冒険 ◆saLB77XmnM 292 魁!!キャプテン翼の奇妙な冒険~炎の瞳~ ◆kOZX7S8gY. 295 混沌体験//~序章~ ◆Oz/IrSKs9w 313 混沌体験//~空条承太郎はクールな仲間が欲しい~ ◆2XEqsKa.CM 318 集う男達 ◆kOZX7S8gY. 330 受け継がれる魂 ◆bV1oL9nkXc 340 大型殲滅兵器“ジーニアス”による被害報告 ◆saLB77XmnM 359 ヒーローになろう ◆bV1oL9nkXc 373 死神なんかじゃない ◆kOZX7S8gY. 399 『偽りの友情』に反逆せよ ◆kOZX7S8gY. 417 「放送前のちょっとした出来事(前編)」 ◆6xc12amlNk 424 見えない未来へ ◆PN..QihBhI 439 風 ◆SD0DoPVSTQ DIO 21 005 闇の帝王vs最強の馬鹿 ◆lEaRyM8GWs 064 宇宙最強の男VS悪の帝王 ◆QXU.Tc2.M2 076 機人夜襲 ◆QXU.Tc2.M2 129 帝王雌伏 ◆Wv7hRKzBHM 159 悪のカリスマ ◆HDPVxzPQog 197 氷の精神 ◆HDPVxzPQog 263 悪魔始動 ◆kOZX7S8gY. 290 DIOの世界~予兆~ ◆PN..QihBhI 315 弱肉強食/DIOが私を呼んでいる ◆kOZX7S8gY. 334 吸血鬼と吸血姫、そして怯える少年 ◆B042tUwMgE 344 恋する少女は盲目で友達の声も耳に入らないの ◆kOZX7S8gY. 357 ニアミスの朝 ◆14iGaWqIZs 377 暗雲に包まれし世界 ◆saLB77XmnM 381 Wheel of Fortune ◆HDPVxzPQog 396 The Rain Heals A Scar ◆7euNFXayzo 401 暗い森 ◆pKH1mSw/N6 403 愛をとりもどせ!! ◆kOZX7S8gY. 418 ヨルヨルユカイ ◆BfiYd9.rFo 433 その星は誰を照らす ◆YR7i2glCpA 435 命の炎 前編 ◆YR7i2glCpA 437 命の炎 後編 ◆YR7i2glCpA リサリサ 9 057 闇と光の中で ◆4LQa/CzMzU 091 夜明け前 ◆1SRHufSimc 157 機人流浪 ◆Oz/IrSKs9w 159 悪のカリスマ ◆HDPVxzPQog 233 宿命と血統 ◆HDPVxzPQog 284 女の戦い ◆HDPVxzPQog 296 白夜特急青森行き ◆Oz/IrSKs9w 312 ヴァンパイアハンターはかく語りき ◆UJ2a0/5YGE 321 少女の選択 ◆7euNFXayzo ブローノ・ブチャラティ 15 030 赤木晴子について ◆eOk8ASmJiQ 125 プリンと宝石 ◆Wv7hRKzBHM 145 甘い果実 ◆SD0DoPVSTQ 158 ブチャラティvsガラ前編 ◆PN..QihBhI 172 ブチャラティvsガラ 後編 ◆PN..QihBhI 265 日伊ゴロツキ対決!!ギャングvsヤンキー ◆HDPVxzPQog 269 眠れる奴隷達 ◆HDPVxzPQog 295 混沌体験//~序章~ ◆Oz/IrSKs9w 313 混沌体験//~空条承太郎はクールな仲間が欲しい~ ◆2XEqsKa.CM 318 集う男達 ◆kOZX7S8gY. 330 受け継がれる魂 ◆bV1oL9nkXc 340 大型殲滅兵器“ジーニアス”による被害報告 ◆saLB77XmnM 361 共同戦線~武道家VS能力者~ ◆kOZX7S8gY. 372 狂わぬ指針が生む出会い ◆7euNFXayzo 383 インフェルノ ◆Oz/IrSKs9w
https://w.atwiki.jp/hatsusuke/pages/414.html
ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン 公式サイト http //jojogame.bngames.net/ 機種 プレイステーション3 発売日 2015年未定 定価 パッケージ版:未定 /DL版:未定 ジャンル スタイリッシュタッグジョジョアクション 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 サイバーコネクトツー(代表作:「.hack」シリーズ、「NARUTO ナルティメット」シリーズ、「アスラズ ラース」など) オフラインプレイ人数 1人 多人数プレイ要素 対戦:オンライン通信 年齢区分 審査予定 初回特典 限定版 備考 プレイ画像 デモプレイ動画